ひとり親家庭等サポートブック

シングルマザー、シングルファザーの方へ
サポートガイドブック
・・ひとり親家庭の支援制度やお役立ち情報をまとめました・・
平成 26 年 10 月
奈良市
*はじめに*
この冊子は、奈良市で実施している母子家庭・父子家庭・寡婦の方のための制度や各種相
談窓口のほか、役立つ情報を紹介したものです。
日々の生活の中で、ご利用いただく手引きとしてご活用ください。
*目
P2
次*
相談
ひとり親家庭等相談
P3~P4
手当・年金
児童扶養手当、遺族基礎年金・遺族厚生年金、寡婦年金、交通遺児等援護事業、
児童手当
P5
健康・医療
ひとり親家庭等医療費助成、母子健康相談
P6~P7
住まい・暮らし
母子生活支援施設、公営住宅、母子・父子・寡婦福祉資金貸付金、生活福祉資金、
生活保護、生活支援講習会等事業、ひとり親家庭情報交換事業
P8~P11
子育て
保育所、一時預かり、病児・病後児保育、ファミリー・サポート・センター、
子育て短期支援事業、バンビーホーム、母子家庭等日常生活支援事業、
幼稚園就園奨励費、就学援助、高等学校等就学支援金制度、高等学校奨学金制度、
生活福祉資金、母子・父子・寡婦福祉資金貸付金、(独)日本学生支援機構奨学金
P12~P13
就業支援
母子家庭等就業・自立支援センター、母子家庭等自立支援教育訓練給付金、
母子家庭等高等職業訓練促進給付金
P14
その他の支援
養育費相談、税の軽減、JR 通勤定期等の割引、たばこ小売店の許可
P15~P18
相談機関・関係機関等
市の相談窓口、関係機関の相談窓口
それぞれ関係のあるものには、各項目の横に、下記のような印をつけました。
母 母子家庭( 配 偶 者 の な い 女 子 で 現 に 2 0 歳 未 満 の 児 童 を 扶 養 し て い る 方 )に関係があるもの
父 父子家庭( 配 偶 者 の な い 男 子 で 現 に 2 0 歳 未 満 の 児 童 を 扶 養 し て い る 方 )に関係があるもの
寡 寡婦( 配 偶 者 の な い 女 子 で か つ て 母 子 家 庭 の 母 で あ っ た 方 )に関係があるもの
1
相談
-困ったことや悩んでいることがあれば、まずはご相談ください-
相談
【ひとり親家庭等相談】 母 父 寡
年金・手当
〇母子・父子自立支援員による相談
ひとり親家庭等又は離婚前の方に対し、生活のことや家のこと、子ども
の養育、就職や自立の支援あるいは母子・父子・寡婦福祉資金貸付金の利
用等あらゆる相談に応じます。
◇窓口・・・子育て相談課
月~金曜日
(TEL 0742-34-4804)
午前 8 時 30 分~午後 5 時 15 分
西部会館 2 階相談室
火曜日
健康・医療
住まい・暮らし
(TEL 0742-46-3978)
午前9時~午後3時
子育て
○就業に関する相談
就業に関する疑問・悩みの相談に応じ、一人ひとりの希望や状況に合わ
就業支援
せた就業支援を行います。
◇窓口・・・母子家庭等就業・自立支援センター
(奈良県スマイルセンター)
センターについての
(TEL 0742-24-7624)
詳細は P12 参照
月~土曜日
その他の支援
午前 9 時~午後 5 時
URL http://www1.odn.ne.jp/smile-center/
相談機関・関係機関
*奈良市役所内での出張就業相談も実施しています*
日時:毎月第 1 木曜日・第4火曜日
午前 10 時~午後 3 時
場所:子育て相談課内 相談室
母子家庭等就業・自立支援センターへ事前にお申込下さい。
その他の生活や子どもの相談、養育費等の相談については、
P14「その他の支援」や P15~P17「相談機関・関係機関」をご参照ください。
2
手当・年金
相談
年金・手当
-手当や年金の申請はお済みですか?
手当や年金は受けられる資格があっても、手続きをしないと、受
けられなくなる場合がありますので注意しましょう-
【児童扶養手当】 母 父
父又は母と生計を同じくしていない児童や父又は母が重度の障がいの状
健康・医療
態にある児童を養育している母又は父(又は、母又は父にかわって児童を
養育している人)に支給する手当です。ただし、申請者や児童が公的年金
住まい・暮らし
(老齢福祉年金を除く)を受給できる場合や児童が児童福祉施設等の施設
に入所している場合等、認定できないことがあります。
※所得制限があります。
子育て
就業支援
※申請した月の翌月分からの支給となります。
◇窓口・・・子ども育成課
(TEL 0742-34-5042)
【遺族基礎年金・遺族厚生年金】 母 父
被保険者が亡くなり、その人に扶養されていた配偶者又は児童(満 18
歳に達する日の属する年度末までの間の子、又は 20 歳未満の国民年金法
その他の支援
に定める障がいの 1 級・2 級に該当する子)に年金が支給されます。国民
年金からは「遺族基礎年金」が、厚生年金又は共済年金からは「遺族基礎
年金+遺族厚生(共済)年金」が支給されます。ただし、保険料の納付期
相談機関・関係機関
間などにより支給されない場合があります。
◇窓口・・・
【遺族基礎年金】国保年金課 (TEL 0742-34-4737)
【遺族厚生年金】奈良年金事務所(TEL 0742-35-1372)
【寡婦年金】 寡
第1号被保険者である夫が 65 歳前に老齢基礎年金や障害基礎年金を受
けずに亡くなったとき、生計を維持されていた妻(婚姻期間が 10 年以上)
が 60 歳から 65 歳になるまでの間受けられます。ただし、保険料の納付
期間などにより支給されない場合があります。
※第1号被保険者とは、自営業、農林漁業者、学生、無職などで 20 歳
以上 60 歳未満の保険者の方をいいます。
◇窓口・・・【寡婦年金】国保年金課
3
(TEL 0742-34-4737)
【交通遺児等援護事業】 母 父
交通事故や自然災害により父又は母を亡くした18歳未満の児童に激励
相談
金や入学金を給付します。
≪交通遺児等激励金≫ 遺児一人につき100,000円
年金・手当
死亡時から1年以内に申請が必要です。
〔添付書類〕①住民票(死亡者の除票を含む)
②死亡診断書 ③事故証明書
健康・医療
≪入学祝金≫ 遺児一人につき50,000円
小学校、中学校、高等学校入学時から1年以内に申請が必要です。
〔添付書類〕①在学証明書
住まい・暮らし
※申請には、保護者名義の振込先のわかるものと印鑑が必要です。
◇窓口・・・子育て相談課
(TEL 0742-34-4804)
子育て
-中学3年生までのお子さんのいらっしゃる方は-
就業支援
【児童手当】 母 父
市内に住民登録があり、中学校修了前(15 歳到達後最初の 3 月 31 日
その他の支援
まで)の児童を養育している方に支給する手当です。
ただし、児童が児童福祉施設等に入所している場合や国外に居住(留学
中を除く)の場合は対象外です。
<対象年齢>
<手当月額>
・0歳から3歳(3歳になる誕生月まで)
15,000円
・3歳から小学校修了前(第1子、第2子)
10,000円
・3歳から小学校修了前(第3子以降)
15,000円
・中学校修了前(15 歳到達後最初の 3 月 31 日まで) 10,000円
※所得制限があります。
所得制限限度額以上の方は児童1人につき一律月額5,000円です。
※公務員の方は勤務先からの支給となりますので、勤務先にお問い合わ
せください。
◇窓口・・・子ども育成課
(TEL 0742-34-5160)
4
相談機関・関係機関
健康・医療
相談
-生活の安定のためにも健康に十分気をつけましょう-
【ひとり親家庭等医療費助成】 母 父
年金・手当
健康保険に加入しているひとり親家庭の父又は母と 18 歳未満(18 歳
到達後最初の 3 月 31 日まで)の子や父母のいない 18 歳未満の子を対象
に、保険診療の自己負担額から一部負担金を除いた額を助成します(入院
健康・医療
時の食事療養費・生活療養費は除きます)。※所得制限はありません。
≪一部負担金の額≫
住まい・暮らし
・通院は、1医療機関につき月 500 円
・入院は、1医療機関につき月 1,000 円(14 日未満の入院は 500 円)
・調剤薬局については、一部負担金は不要。自己負担額全額を助成します。
子育て
≪支給方法≫
県内で受診される場合は、医療機関窓口で受給資格証を提示してくださ
い。助成金は、指定の口座に、約 3 か月後に入金されます。
就業支援
※県外で受診された場合や受給資格証を提示せずに受診された場合
は、「医療費助成金交付請求書」に医療機関の領収証(受給者の氏名、保
険診療点数の記載のあるもの)を添付し、市役所子ども育成課または各出
その他の支援
張所・行政センターに提出してください。
◇窓口・・・子ども育成課
(TEL 0742-34-5042)
各出張所・行政センター
相談機関・関係機関
【母子健康相談】 母 父
妊娠・出産・育児に関することやお子さんの発育などについての相談に
応じます。
◇窓口
・健康増進課(はぐくみセンター3 階):来所相談・電話相談・訪問
(TEL 0742-34-5129)
月~金曜日 午前 8 時 30 分~午後 5 時 15 分
・西部健康相談室(西部会館 2 階相談室):来所相談
月~金曜日 午前 10 時~午後 2 時
・都祁保健センター:来所相談・電話相談・訪問
(TEL 0743-82-0341)
月~金曜日 午前 8 時 30 分~午後 5 時 15 分
・月ヶ瀬健康相談室(月ヶ瀬行政センター内):来所相談・電話相談・訪問
(TEL 0743-92-0480)
月~金曜日 午前 8 時 30 分~午後 5 時 15 分
5
住まい・暮らし
-お住まい・生活費についてお困りではありませんか-
相談
【母子生活支援施設】 母
生活が経済的、精神的に極めて不安定な状態にあり、その者の監護すべ
年金・手当
き児童の福祉に欠けるところがあると認められる母子家庭及びこれに準ず
る事情にある女子に入所の措置を行い、自立促進のための就労、家庭生活
及び児童の養育に関する相談及び助言等の生活指導を行います。
◇窓口・・・子育て相談課
健康・医療
(TEL 0742-34-4804)
住まい・暮らし
【公営住宅】 母 父
≪市営住宅≫
市営住宅は、住宅に困窮されている低額所得者の方に対して、市が供給
子育て
している賃貸住宅です。母子・父子世帯向け及び子育て世帯向けの住宅設
定があります。
〔入居者募集〕年 4 回(2 月、5 月、8 月、11 月)
就業支援
◇窓口・・・住宅課 (TEL 0742-34-5174)
≪県営住宅≫
県営住宅では、年 4 回ある入居者募集の際に、母子・父子世帯等を対象
その他の支援
とする福祉世帯向けの優先枠を設けています。
◇窓口・・・県営住宅管理事務所
(TEL 0743-51-2615)
※窓口は県ですが、パンフレットは入居募集時に住宅課でも配布してい
相談機関・関係機関
ます。
【母子・父子・寡婦福祉資金貸付金】 母 父 寡
母子家庭、父子家庭、寡婦の方に自立の助長と児童の福祉を増進するため資
金の貸付けをしています。申請の資格、内容、貸付額、据置期間、償還期間、
利子などの詳細については、窓口でお尋ねください。
【母子・父子・寡婦
福祉資金貸付金】
~父子家庭も対象と
なりました~
◆貸付金の種類・修学資金、就学支度資金、修業資金、就職支度資金、
これまで、母子家庭
医療介護資金、技能習得資金、生活資金、住宅資金、
及び寡婦の方を貸付
転宅資金、結婚資金、事業開始資金、事業継続資金
対象としていました
◆保証人等
・原則、連帯保証人 1 名を必要とします。
が、法改正により、
・児童を対象とした修学資金、就学支度資金、修業資金、
平成 26 年 10 月か
就職支度資金は、その対象児童が連帯借主になります。
ら新たに父子家庭の
◇窓口・・・子育て相談課
(TEL 0742-34-4804)
方も貸付対象となり
ました。
6
【生活福祉資金】 母 父 寡
低所得世帯や障がい者世帯を対象に各種資金の貸付を通じて経済的な自
立や在宅福祉の向上を図ることにより、安定した生活を支援しています。
相談
母子・寡婦の方はまず、母子寡婦福祉資金をご相談ください。貸付の要件・
貸付金の種類・限度額などの詳細については、窓口でお尋ねください。
◇窓口・・・奈良市社会福祉協議会
年金・手当
健康・医療
(TEL 0742-30-2525)
(FAX 0742-30―2323)
【生活保護】 母 父 寡
病気などにより収入が減少し、生活に困っているとき必要な保護を行い、
最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長します。ただし、預貯金
住まい・暮らし
などの資産がある場合や、働ける能力がある場合にはこれらを活用するこ
と等が要件となります。
子育て
就業支援
◇窓口・・・保護第一課
(TEL 0742-34-4757)
保護第二課
(TEL 0742-34-5089)
-ひとり親家庭への情報提供・交流の場-
【生活支援講習会等事業】 母 父 寡
その他の支援
母子家庭の母又は父子家庭の父、寡婦を対象に、生活に役立つ支援策や
情報を提供する講習会を開きます。
グループ・カウンセリングや個別相談会も各回で実施します。
相談機関・関係機関
◇窓口・・NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西
(TEL/FAX 06-6634-7336)
(URL http://smf-kansai.main.jp/)
【ひとり親家庭情報交換事業】 母 父
母子家庭の母、父子家庭の父が、親子で楽しみながら、日頃の悩みや感じ
ていることなどを話し合い、身近な情報交換をする場を設けています。夏に
は「夏休みの集い」
、冬には「クリスマス会」
、その他野外交流会も開催予定
です。詳しくは、ホームページ等でご確認ください。
◇窓口・・・NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西
(TEL/FAX 06-6634-7336)
(URL http://smf-kansai.main.jp/)
※生活支援講習会等事業、ひとり親家庭情報交換事業は、NPO 法人
しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西が奈良市の委託を受け実施します。
7
子育て
相談
【保育所】 母 父
保護者が昼間、仕事や病気などで家庭で保育ができない児童を保護者に
年金・手当
代わって預かります。※定員があります。
延長保育、休日保育を実施している園もあります。世帯の課税状況に応
じて、保育所の保護者負担金(保育料)を決定します。災害、疾病、その
他やむを得ない理由により、保育料の金額又は一部の支払いが困難と認め
健康・医療
られる場合は、保育料の減免を受けられる場合があります。
詳しくは窓口までお問い合わせください。
◇窓口・・・保育所・幼稚園課
(TEL 0742-34-5086)
-保育所入所児以外でもご利用いただける保育サービス-
住まい・暮らし
子育て
【一時預かり】母 父
家庭での保育が一時的に困難となる場合や、育児に伴う身体的・心理的負
就業支援
担の軽減のため、児童を保育所で預かります。
<実施施設>
佐保山保育園
(TEL 0742-23-5512)
学園前保育園
(TEL 0742-43-7002)
あけぼの会夜間保育所
(TEL 0742-22-1699)
桜華保育園
(TEL 0742-51-0115)
西の京さくら保育園
(TEL 0742-32-4150)
あいづ保育園
(TEL 0742-61-1117)
とみお駅前保育園
(TEL 0742-41-7223)
西ノ京みどりの園保育園
(TEL 0742-81-8011)
母子・父子自立支援員
新大宮駅前みどりの園保育園
(TEL 0742-36-6777)
からのアドバイス
富雄東保育園
(TEL 0742―43―0662)
~その他の託児~
学研奈良ピュア保育園
(TEL 0742―81―3081)
一部、私立幼稚園及
その他の支援
相談機関・関係機関
<対象>
6 か月から就学前までの児童
び市立幼稚園の中で
<費用>
日額約 2,000 円~ その他食事代等の実費負担有
も、預かり保育を実
<利用期間> 利用理由により、最長1~6か月
施している園があり
※対象・費用等につきましては施設によって異なります。
ます。
詳しくは、各施設にお問い合わせください。
◇窓口・・・各施設にお問い合わせください。
8
【病児・病後児保育】 母 父
児童が病気や病気の回復期で、保護者の仕事の都合等で家庭での保育が困
相談
難な場合、児童を一時的に専用施設で預かります。
<実施施設及び開所日時>
(1)病児保育
年金・手当
病児保育いちご保育園〔市立奈良病院敷地内〕
(TEL 0742-24-1252) 平日午前 8 時 30 分~午後5時
きらきら保育園〔すくすくこどもクリニック〕
健康・医療
(TEL 0742―40―3940) 平日午前 8 時 30 分~午後5時
(2)病後児保育
住まい・暮らし
あかねほっとルームこばと〔あかね保育園〕
(TEL 0742-52-4321) 平日午前8時~午後6時
病後児保育ギンモクセイ〔佐保山保育園〕
子育て
(TEL 0742―23-5512) 平日午前8時 30 分~午後5時 30 分
<利用料>
日額約 2,000 円、その他食事代等の実費負担有
<利用期間> 1 回の利用につき 7 日以内
就業支援
◇窓口・・・各施設にお問い合わせください。
【ファミリー・サポート・センター】 母 父
その他の支援
「育児の援助を受けたい人」と「育児の援助を行いたい人」が依頼・援
助・両方のいずれかの会員として登録し、会員相互の子育て援助活動(有
相談機関・関係機関
償)の連絡調整を行います。
◇窓口・・・奈良市ファミリー・サポート・センター
(はぐくみセンター2 階)
(TEL 0742-34-3305)
月~金曜日 午前 9 時~午後 5 時
【子育て短期支援事業】 母 父
児童を養育している家庭の保護者が、疾病や出張等の事由により、児童
の養育が一時的に困難になった場合に利用できます。ただし、所得に応じ
て保護者の費用負担があります。
(1)ショートステイ
7日間を限度に 24 時間児童を児童福祉施設で預かります。
(2)トワイライト
6 か月以内で、1 日当たり 4 時間を限度とし、午後 2 時~10 時まで
の間、児童福祉施設への通所により児童を預かります。
◇窓口・・・子ども育成課
9
(TEL 0742-34-5042)
-小学生のための学童保育です-
【バンビーホーム】 母 父
放課後児童健全育成事業としてバンビーホームを開設しています。バン
相談
ビーホームでは、保護者が就労等により昼間家庭にいないために保育を必
要とする児童に対し、授業の終了した放課後及び春・夏・冬休み・土曜日
等の学校休業日に、適切な遊びや生活の場を提供し、その健全な育成を図
年金・手当
ります。
◇申込・・・各バンビーホーム
◇窓口・・・地域教育課 (TEL 0742-34-5441)
-母子家庭・父子家庭・寡婦の方の生活をサポートする事業です-
【母子家庭等日常生活支援事業】 母 父 寡
健康・医療
住まい・暮らし
子育て
母子家庭の母又は父子家庭の父、寡婦が、自立促進に必要な技能習得や
就職活動等又は疾病などの理由により、一時的に生活援助や保育サービス
が必要な場合や、生活環境の激変により日常生活を営むのに支障が生じて
就業支援
いる場合に、家庭生活支援員が食事や身の周りの世話などを行います。所
得に応じて、利用者の一部負担金(1 時間あたり 0~300 円)があります。
※利用には、事前の登録(1 年ごとに更新)が必要です。
◇窓口・・・子育て相談課
その他の支援
(TEL 0742-34-4804)
相談機関・関係機関
-お子さんが就園・就学の場合に受けられる制度です-
【幼稚園就園奨励費】 母 父
幼稚園教育の普及および充実のため、保護者の所得状況に応じて保育料
を補助しています。
◇窓口・・・保育所・幼稚園課
(TEL 0742-34-5086)
【就学援助】 母 父
経済的な理由で就学困難な児童・生徒には就学援助制度があります。小・
中学校で安心して勉強できるよう、学用品費・給食費・修学旅行費・医療
費等の保護者が負担した費用の一部を援助する制度を実施しています。
◇窓口・・・教育総務課 (TEL 0742-34-5297)
10
-高校に進学された場合に受けられる支援です-
【高等学校等就学支援金制度】 母 父
相談
平成 26 年4月から、私立高等学校とともに公立高等学校も制度の対象
になり、支給要件を満たせば支援金が受けとれるようになりました。国立高
年金・手当
等学校や高等専門学校でも、授業料の一定額の補助及び低所得世帯の生徒に
対しては、家庭の状況に応じた増額支給が行われています。
制度の詳細については、在学している学校にお問い合わせ下さい。
健康・医療
住まい・暮らし
◇窓口・・・在学している学校
―高校・大学等の奨学金制度です―
【高等学校奨学金制度】 母 父
子育て
就業支援
修学支援奨学金、育成奨学金
◇窓口・・・在学している学校
◇窓口・・・奈良県教育委員会事務局学校支援課
(TEL 0742-27-9859)
【生活福祉資金】 母 父 寡
その他の支援
教育支援資金(再掲
(高校・大学等)
P7「住まい・暮らし」参照)
◇窓口・・・奈良市社会福祉協議会
相談機関・関係機関
(高校)
(TEL 0742-30-2525)
【母子・父子・寡婦福祉資金貸付金】 母 父 寡 (高校・大学等)
修学資金、就学支度資金(再掲
P6「住まい・暮らし」参照)
※平成 26 年 10 月から、父子家庭も貸付の対象となりました。
母子・父子自立支援員
からのアドバイス
~貸付金の利用~
高校、大学等への進
◇窓口・・・子育て相談課
(TEL 0742-34-4804)
【(独)日本学生支援機構 奨学金】 母 父 寡 (※)
第一種奨学金(無利息)
、第二種奨学金(利息付)
学時には、前もって
(※)高等専門学校、専修学校、大学等への進学時等に受けられる制度です。
志望校の授業料等を
高等学校への進学時には利用できませんので、ご注意ください。
確認し、経済状況が
厳しい場合は、お早
めにご相談くださ
い。
◇窓口・・・在学している学校
上記4つの奨学金制度は、すべて返還を必要とし、各制度の相互の
併用はできません。また、各制度において、募集時期、貸与時期、
返還期間、申込基準等に違いがあります。
制度の詳細については、それぞれの窓口にお問い合わせ下さい。
11
就業支援
-就職・転職、働くことに関する質問や悩みの相談に応じ、
問題解決のお手伝いをします-
【母子家庭等就業・自立支援センター(奈良県スマイルセンター)】
相談
年金・手当
スマイルセンターは、母子家庭の母等の就業による自立を支援するため、
奈良県が実施主体として開設した「母子家庭等就業・自立支援センター」
健康・医療
です。
≪実施事業≫
◆就業相談 母 父 寡
求人情報の提供や就業に関する疑問・悩みの相談に応じます。
住まい・暮らし
◆就業支援バンク登録制度 母 父 寡
就業相談の結果、支援を希望される方は、
「就業支援バンク」にご登録
いただき、定期的に求人情報や講習会の案内を行います。
子育て
◆自立支援プログラム策定事業 母 父
児童扶養手当の受給者を対象に、プログラム策定員が個々の状況や要
就業支援
望に応じて、就職までの自立支援プログラムを作成し、ハローワーク
や福祉事務所と協力して 3 か月以内の就職を目指します。
◆就業支援講習会 母 父 寡
その他の支援
・介護員養成研修、IT講習会等 ・就業支援セミナー ・就活講座
◇窓口・・・母子家庭等就業・自立支援センター(奈良県スマイルセンター)
(TEL 0742-24-7624)
月~土曜日
相談機関・関係機関
午前 9 時~午後 5 時
至 京都
高天
至 大阪
東大寺
【母子家庭等就業・
BUS
369
中部
公民館
JR
奈良駅
や
す
ら
ぎ
の
道
国立
博物館
近鉄奈良駅
春日
大社
(奈良県スマイル
奈良公園
センター)
】
BUS
平成 26 年3月にハ
奈良
ホテル
奈良県
スマイルセンター
ローワークの職業相
談窓口を開設し、相
ならまち
大森町
奈良
教育大学
N
BUS
瓦町バス停
八軒町東
169
至 橿原
自立支援センター
市立
奈良
病院
至 天理
12
談から就職、職場へ
の定着までワンスト
ップの支援が可能に
なりました。
-就職に向けての資格取得を支援する制度です-
相談
【母子家庭等自立支援教育訓練給付金】 母 父
母子家庭の母又は父子家庭の父が、就職するために有利な教育訓練を受
講する場合、受講料の一部が給付されます。※所得制限があります。
年金・手当
受給資格
母子家庭の母又は父子家庭の父
(雇用保険に規定する教育訓練給付金の受給資格のある方は
健康・医療
窓口がハローワークになります。)
所得制限
あり(児童扶養手当に準じた本人の所得制限があります。
)
対象資格
厚生労働大臣が指定する教育訓練に係る講座等
住まい・暮らし
(例)介護職員初任者、医療事務、パソコン、簿記等
助成金額
子育て
就業支援
対象講座の受講料の2割相当額
(下限は 4 千円、上限は 10 万円とする。)
申請時期
受講開始日まで(※申請には必ず事前相談が必要です。
)
◇窓口・・・子育て相談課
(TEL 0742-34-4804)
【母子家庭等高等職業訓練促進給付金】 母 父
その他の支援
母子家庭の母又は父子家庭の父が、対象資格の取得を目指して養成機関
で 2 年以上修業する場合、受講期間の一定期間について訓練促進給付金が
相談機関・関係機関
給付されます。また、入学前にご相談があれば養成機関の修了後に「修了
支援給付金」が支給されます。※所得制限があります。
◆申請
必ず事前相談が必要です。
◆対象資格
看護師(准看護師)
、介護福祉士、保育士、
作業療法士、理学療法士等
◆交付額
区
市町村民税
分
非課税世帯※
訓練促進給付金(月額)
平成 24年度以降の入学者
平成 23年度までの入学者
修了支援給付金
100,000 円
課税世帯※
70,500 円
141,000 円
50,000 円
25,000 円
※世帯には、扶養義務者(世帯分離している同居の親族)も含みます。
◆交付期間 上限2年(平成 25 年度以降入学者)
◇窓口・・・子育て相談課
13
(TEL 0742-34-4804)
その他の支援
相談
【養育費相談】母 父 寡
養育費や面会交流に関する相談に応じています。
◆電話相談
年金・手当
TEL 03-3980-4108
TEL 0120-965-419(携帯・PHS からはご利用できません。)
月~金曜日 午前 10 時~午後 8 時
土・祝日
午前 10 時~午後 6 時
健康・医療
◆メール相談 [email protected] (相談員が数日中に回答を返信)
◇窓口・・・養育費相談支援センター
(TEL 上記参照)
住まい・暮らし
【税の軽減】 母 父 寡
ひとり親家庭の方で児童を扶養している方や夫と死別された方は、申告
子育て
により所得税、住民税の軽減措置が受けられる場合があります。
[寡婦(寡
夫)控除]
◇窓口・・・市民税課 (TEL 0742-34-4973)
就業支援
その他の支援
【JR 通勤定期等の割引】 母 父
児童扶養手当を受けているひとり親家庭の方が、
JR 鉄道を利用して通勤
する場合に、通勤定期乗車券が 3 割引で購入できます。
◇窓口・・・子ども育成課
相談機関・関係機関
(TEL 0742-34-5042)
【たばこ小売店の許可】 母 寡
【養育費相談】
母子家庭の母や寡婦が、たばこの小売人の指定を受けた場合は、基準緩
◇養育費相談支援
センター
和の配慮がされることになっています。
◇窓口・・・日本たばこ産業(株)各営業所
養育費と面会交流は
)各営業所
子どもの健やかな成
長を支える大切なも
のです。養育費相談
支援センターは、養
育費や親子の面会交
流に関しての様々な
相談に応じます。
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相談機関・関係機関等
相談
-ひとりで思い悩まず相談してみましょう-
【市の相談窓口】
年金・手当
〇母子・父子自立支援員による相談 (再掲
P2「相談」参照)
○就業に関する相談
P2「相談」参照)
(再掲
健康・医療
〇家庭児童相談室
家庭で子どもを養育していく上での様々な相談に応じています。
住まい・暮らし
月~金曜日 午前 8 時 30 分~午後 5 時 15 分
◇窓口・・・子育て相談課
子育て
(TEL 0742-34-4804)
〇民生委員・児童委員
社会福祉の精神を持った経験豊かな人が市内各地域で生活や子どものこ
就業支援
とについて広く相談に応じています。担当の民生委員・児童委員がわからな
い場合は下記担当課までお問い合わせください。
◇担当課・・・福祉政策課
その他の支援
(TEL 0742-34-4994)
○女性問題相談
家族・DV・結婚・子育て・性・家庭の問題や自分の生き方などの悩みにつ
いて女性相談員が相談に応じます。
相談機関・関係機関
◆男女共同参画センター女性問題相談室(TEL 0742-81-3102)
月~水・金・土曜日 午前 10 時~正午・午後 1 時~4 時
◆西部会館 2 階相談室(TEL 0742-46-3978)
月・水曜日 午前 10 時~正午・午後 1 時~4 時
◆北部会館2階相談室(TEL 0742―70―2070)
木曜日 午前 10 時~正午・午後 1 時~4 時
◇窓口・・・各相談室へお問い合わせください。
○女性のための法律相談室(要予約)
女性を取り巻く法律的諸問題に女性弁護士が応じます。
毎月第 3 木曜日 午前 10 時~正午・午後 1 時~3 時
※1 週間前の午前 9 時から電話により予約を申込順に受け付け。相談は面
談とし、1人 30 分。市内在住の女性対象。
◇窓口・・・男女共同参画課
15
(TEL 0742-81-3100)
○母子健康相談
(再掲
P5「健康・医療」参照)
○人権相談
不当な仲間はずれなど人権についての心配ごとに人権擁護委員が相談
相談
に応じます。
◆市役所市民なんでも相談窓口(TEL 0742-34-5444)
毎月 第1・3金曜日
午後 1 時~4 時
◆月ヶ瀬行政センター相談室 (TEL 0743-92-0131)
年金・手当
4・8・12 月 第 1 木曜日 午後 1 時~4 時
◆都祁行政センター相談室
(TEL 0743-82-0201)
健康・医療
4・8・12 月 第 1 水曜日 午後 1 時~4 時
◇窓口・・・人権政策課
(TEL 0742-34-4733)
住まい・暮らし
○弁護士による法律相談(要予約)
相続・契約などいろいろな法律に関する相談に弁護士が応じます。
月・水曜日 午前 9 時~正午・午後 1 時~4 時
子育て
※1 週間前から電話等により予約を申込順に受け付け。定員になり次第
締め切り。相談時間は1人 20 分。
◇窓口・・・市民なんでも相談窓口
(TEL 0742-34-5444)
就労
〇司法書士による法律相談(要予約)
不動産登記、商業・法人登記関係、多重債務裁判手続き関係(140 万円
その他の支援
を超えない簡易裁判所の民事裁判手続き)
、成年後見関係などについて司法
書士が相談に応じます。
相談機関・関係機関
木曜日 午後1時~4 時 20 分
※1 週間前から電話等により予約を申込順に受け付け。定員になり次第
締め切り。相談時間は1人 40 分。
◇窓口・・・市民なんでも相談窓口
(TEL 0742-34-5444)
○行政相談
国・県・公団などの仕事についての苦情・要望・相談に行政相談委員が
応じます。
毎月第 1・3 金曜日 午前 9 時~正午
◇窓口・・・市民なんでも相談窓口
(TEL 0742-34-5444)
○教育相談
教育に関するいろいろな相談に応じています。
月~金曜日 午前 9 時~正午、午後 1 時~5 時
◇窓口・・・教育相談課 教育相談窓口 (TEL 0742-93-8199)
(はぐくみセンター6階)
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【関係機関の相談窓口】
○職業紹介機関
相談
年金・手当
機関名等
所在地
電話
ハローワーク奈良
法蓮町 387
0742-36-1601
マザーズコーナー
法蓮町 387(ハローワーク内) 0742-36-8614
奈良県福祉人材セン
橿原市大久保 320-11
ター
(奈良県社会福祉総合センター内)
0744-29-0160
健康・医療
○職業相談機関
住まい・暮らし
機関名等
所在地
奈良県母子家庭等
・就業支援センター
子育て
子育て女性就職相談窓口
奈良しごとiセンター
0742-24-7624
西木辻町 93-6
(エルトピア奈良内)
奈良県女性センター
0742-24-1150
0742-23-5730
0742-23-5730
ならジョブカフェ
就業支援
電話
東向南町 6
0742-27-2302
所在地
電話
紀寺町 833
0742-22-4083
東向南町6
0742-22-1240
○女性相談機関
その他の支援
機関名等
奈良県中央こども家庭
相談機関・関係機関
相談センター
奈良県女性センター
<女性相談コーナー>
○女性相談機関
○法律相談機関
奈良県女性センター
機関名等
所在地
電話
<女性相談コ―ナー>
奈良弁護士会
中筋町 22-1
0742-22-2035
奈良県女性センター
日本司法支援センター
の女性相談コーナー
(法テラス奈良)
高天町 38-3
050-3383-5450
所在地
電話
東向南町6
0742-27-0304
では、相談員による
相談に加えて、無料
○その他相談機関
で弁護士相談も実施
機関名等
しています。弁護士
奈良県女性センター
相談は予約制ですの
男性のための相談窓口
で、事前にお電話を
お願いします。
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-ひとり親家庭の支援を行っている民間団体-
■ 奈良県母子福祉連合会
相談
母子家庭の母や寡婦など同じ悩みを持つ人々の自主的な団体です。
(TEL 0744-29―0188、FAX 0744-29-0189)
橿原市大久保町 320-11 県社会福祉総合センター4F
■ NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西
年金・手当
健康・医療
子づれシングルとその子どもたちを中心とする当事者支援団体です。
(TEL/FAX 06-6634-7336)
住まい・暮らし
URL http://smf-kansai.main.jp/
大阪市浪速区日本橋西 1-4-11 カタオビル 401
子育て
-その他、奈良市の子育て全般に関する情報-
■ 子育ておうえんサイト
あっと
子育て @ なら
就業支援
「子育て@なら」は、奈良市での子育てに関する情報をわかりやすく整
理して掲載しているほか、Facebook で子育てに役立つ最新情報を発信し
ています。また、サイト内には、画像投稿コーナーなどもあり、みなさん
その他の支援
にも参加してもらえるサイトになっていますので、ぜひ「子育て@なら」
をご活用ください。
URL
http://www.naracity-kosodate.jp/
■ 奈良市子ども未来部公式 Twitter
子育てに関するお知らせや情報を発信します。
Twitter を活用されている方は、ぜひ、「naracity_kodomo」をフォロ
ーしてください。
URL https://twitter.com/naracity_kodomo
■ なら子育て情報ブック(冊子)
「妊娠したら、子どもが生まれたら、どんな子育て支援サービスがある
んだろう?」
「奈良市に引っ越してきたけれど、家の近くにどんな子育て施
設があるんだろう?」
そんなみなさんのための情報源として、奈良市の子育てに関する情報を
わかりやすく掲載しています。
※「子育て@なら」からダウンロードできます。
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相談機関・関係機関
編集・発行:奈良市
(子ども未来部子育て相談課)
〒630-8580 奈良市二条大路南 1-1-1
TEL 0742-34-4804
FAX 0742-34-4817
e-mail [email protected]
URL http://www.city.nara.lg.jp
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