主催 日本ピア・サポート学会大阪支部 ピア(同世代)によるデートDV予防出前授業 ~よりよい人間関係を育むために~ 「デート DV」とは、 「交際相手からの暴力被害のこと」を言 い、誰もが被害者にも加害者にもなる可能性があります。 暴力とは、殴る・蹴るだけではありません。傷つくようなこ とを言われたり、嫌なことを強要されたり、携帯電話をチェッ クされたり、お金を払わせたりすることも暴力です。早い段階 で学んでおくことが被害・加害を予防することになります。 私たちは、大人ではなく同世代によるデート DV 予防がとて も効果があると思っています。「暴力」を「好きな証拠」だと 間違った認識を持つことは、さらに友達を追い込むことにもつ ながります。そうならないために、デート DV に気づき、適切 に相談にのったりすることができる友達であることが大切です。 出前授業の様子 大学生が講師となって出前授業をします。出前授業に興味のある方はご連絡ください。 出前授業内容(1時間授業の場合) 出前授業内容(2 時間授業の場合) 《ねらい》 《ねらい》 デートDVの理解を深め、加害者にも被害者に もならない素敵な人間関係づくりの態度を養う。 デートDVの理解を深め、加害者にも被害者にも ならない素敵な人間関係づくりの態度を養う。 また、相談を受けた時に適切に対処する方法を学ぶ。 導 展 入 ① 授業前アンケートを実施。 現時点での意識を共有し、デート DVという言葉について学ぶ。 開 ② DVDを視聴。 デートDVは「暴力」であること と、その種類について理解する。 ③ 講師のロールプレイを見る。 どのようにすれば素敵な付き合い ができるのか、グループで考える。 まとめ ④ DVDを視聴しながら、デートD Vについて整理し理解を深める。 講師からの「先輩として伝えたい 事」を聞く。 ※授業後アンケートを実施。 【 対 象 】 導 入 展 開 まとめ 中学校・高校 2017 年 2 月 13 日~3 月 23 日 希望日を複数お聞かせください。 2017 年 11 月 1 日~11 月 31 日 ※費用として、サポーター(講師)の交通費実費相当をい ただいております。ご相談ください。 ① 授業前アンケートを実施。 現時点での意識を共有し、デートDV という言葉について学ぶ。 ② DVDを視聴。 デートDVは「暴力」であることと、そ の種類について理解する。 ③ 講師のロールプレイを見る。 デートDVの相談をされたら、どう答 えるのかを具体的に考える。 ④ どのようにすれば素敵な付き合い ができるのか、グループで考える。 ⑤ DVDを視聴しながら、デートDVに ついて整理し理解を深める。 講師からの「先輩として伝えたい 事」を聞く。 ※授業後アンケートを実施。 【事務局・問い合せ】 日本ピア・サポート学会大阪支部 (担当:笹井惠子、支部長:菱田準子) Mail:[email protected] Tel: 080-3138-6565 実施した学校(1 時間の授業)では次のような効果がみられました。 (授業前後の意識や理解の変化) 1 デートDVとは、交際相手とのデートの方法を教えるビデオのことです 2 もしデートで暴力を振るわれたら、即、別れるはずだと思う 3 暴力をふるうのは、相手を嫌いになったときだと思う かわいくない、気がきかない、いうことをきかない、など、暴力を振るわれる方 4 にも、悪いところがある 「ダメなやつ」とか「バカ」とか、ひどい言葉で傷つけても、直接たたいたりしな 5 ければ暴力じゃないと思う 6 暴力をふるわれたあと、あやまったら、許してあげたらいいと思う 他の人と話したり、出かけたりするのを、つきあっている相手が嫌がって制限 7 するのは好きな証拠だからしかたがないと思う 8 デートDVは、相手を怒らせないように工夫すれば、なくすことができると思う 交際相手から被害を受けたことのある人の割合は、女性で5人に1人、男性 9 で10人に1人の割合である 授業をうけた生徒や先生の感想 「こんなことまでデートDVなん デートDVの「キズつく前にキヅ 気になっていた生徒が、一生懸命 や」って驚いたことがたくさんあ いてほしい。キズつける前にキヅ 大学生の話を聞いていました。生 りました。みんなで話し合って、他 いてほしい。」を覚えます。DVだ 徒たちの目がとても真剣で、自分 の人の考えがよくわかって、そう けではなく、人とよりよい関係を や身近な友達のことと結びつけて いう考えもあるのだと参考になり つくることはこれからの社会に出 考えていたようです。教師よりも ました。 た時に必要だと思った。 大学生の話に共感することがよく 中学 2 年生 Aさん 高校 1 年生 Bさん わかりました。 教員 C先生 《申し込みから出前授業までの実施の流れ》 ①次の申し込みフォームに必要事項を記入ください。 ②11 月末までに申し込みフォームを FAX またはメールで送信してください。 ③後日、事務局から担当者に 12 月末までに電話又はメールし、詳細を打ち合わせします。 Fax 申込み 06-7494-1442 or Mail 申し込み 学校名 [email protected] 担当者名 連絡先(電話番号) 開催希望日時 予定学年 学級数・生徒数 その他 (学級別や全体 実施等の希望) 第一希望 平成 年 月 日( ) : ~ : まで 第二希望 平成 年 月 日( ) : ~ : まで 第三希望 平成 年 月 日( ) : ~ : まで 年生 学級 名
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