(第三種郵便物認可) 平成22年(2010年)11月17日(水曜日) 第19651号 市民の する 写 愛 号 ( 夕 刊 ) 毎週水曜日発行 紙 17 情報 11 真 スポーツ を 9 077 小中学生 49 人が日ごろの 鍛錬の成果を競い合った。 赤井西SC結団 30 周年記念大会 磐崎中女子バレーボール部 磨き抜かれた心技体を見よ 県少年部合気道競技大会。 県少年部合気道競技大会 湯本が地区タイトルを獲得 地区高校新人サッカー 市立総合体育館で開かれた 女子 バレーボール部 26 ト勝ち。今大会は、長く連覇を誇った湯本一が部員不足だっ たとはいえ、精神的な弱さが指摘されたこれまでとは違っ て、少しずつたくましさを見せつつある選手たちの積極的 なプレーぶりが光った。 ﹁ふだんは明るい子たちなのに、試合になると気持ちの 切り替えができず、ミスをずるずると引きずってしまう。 人中 人が小学校時 だから競ったときに勝てない﹂ ︵吉田敦監督︶と、これま でメンタル面のひ弱さが見られた。 10 月上旬に行われた市の新人大会は、決勝トーナメン2 回戦で中央台南に敗れた。第1セットを先取しながら続く 手同士の厳しさや緊張感の欠如が試合で顔を出した。 だ。気心が知れたチームワークのよさはメリットだが、選 代にバレースポ少に所属。8人は磐崎アタッカーズの出身 11 これまでならばん回できなかった 点もの差をひっくり返 いだした試合が9月の強化リーグ、対勿来一戦にあった。 メンタル面の弱さを克服し 来シーズンの飛躍を誓う! 2セットを取られての逆転負け。しかし、前途に光明を見 10 神・技術両面の強化を図ることにしている。 ▽監督=吉田敦▽選手=高野沢和 村上史果 鈴木明香 里 吉成美帆 堀川梨名 伊東あいか︵2年︶富沢裕香 堀川梨生 佐藤梨夏 大井川瑞貴 蛭田海純︵1年︶ ムと練習試合を積極的に行い、そこで得た経験を通して精 選手︵同︶ら攻撃陣も力を出せる。さまざまなタイプのチー チームの生命線はサーブカット。レシーブミスを怖がら ず、つなぐバレーを発揮できたときに、高野沢、村上史果 図っていきたい﹂と言う。 練習から元気に声を出して、技術面とメンタル面の強化を リーグを戦える4校に残れるようにしたい。そのためには は﹁まずはベスト8入りが目標。その次には最終日の決勝 う自信をもたらしたセットだった。高野沢和主将︵2年︶ したのだった。まだ手探りながら、 ﹁やればできる﹂とい 13 22年度県高校新人体育大会 いわき地区大会サッカー競技大会 14校が出場して12∼15の4日間、いわきグリーンフィ ールドなどで熱戦を展開した。栄冠を手にしたのは湯本。 無失点で地区タイトルを手にした。このほか、平工業、磐 城、磐城桜が丘が県切符を獲得。県大会は12月4∼6、 11の4日間、Jヴィレッジで開かれる。 赤井西ソフトボールクラブスポーツ少年団 結団 周年記念大会 月 日に開かれた第 回常磐体育協会長杯常磐方部中 学 生 親 善 バ レ ー ボ ー ル 大 会 で、 磐 崎 は 久 し ぶ り の 優 勝 を 10 飾った。湯本一、湯本二、湯本三との対戦はすべてストレー 23 30 チームが出場し、6日に好間多目的広場で開催。 ﹁けやき﹂ ﹁も みじ﹂﹁ひのき﹂の 3つのトーナメントと、ジュニアチーム対象の ﹁あすなろ﹂の計 4ブロックで熱戦を展開した。主催チームの赤井 西は、けやきブロックで堂々の優勝。もみじブロックは平窪スポー ツ少年団、ひのきブロックは植田ソフトボールクラブ、あすなろブ ロックはすずかけスピリットスポーツ少年団ジュニアが制した。 第8回県少年部 合気道競技大会 27 県内外の各団体から約 50 人が出 場し、演武、体さばき、乱取りの3 競技で日ごろの鍛錬を競い合った。 このうち地元の昭道館いわきは、全 11部門のうち8部門で優勝を飾った。 10 平成22年(2010年)11月17日(水曜日) 第19651号 (夕刊) 平成20年(2008年) 10月2日(木曜日)第19012号 (夕刊) (毎週水曜日掲載) 11 U 、U 東北代表に選ばれた ス ピードと判断力と勇気を兼 ね 備 えた人間性豊かなキャプテ ン 平工業 高校3年 に 陥 る こ と も な く、 夢 中 で ラ グ 選手 ビーをやれた。結果的には平工の 佐藤宏哉 の 記 者 を 見 つ け る と、 ﹁3年間い 小学校時代の佐藤君︵中央︶ 情報くりっぷ ︵ ∼ 日︶ ︻ 日︼▼第 回県高 校インドアソフトテニス 選手権いわき地区2次予 チームカラーが僕には合ってい ろいろお世話になりました﹂と頭 を下げた。失望の中にあっても最 た﹂と佐藤君は振り返る。 県下都市職員対抗親善バ 〝花園〟出場をかけて行われた 第 回全国高校ラグビー福島県大 0 ̶ 後まで自分を見失うことのない態 1年生のとき、早くも花園でプ ドミントン大会︵市立総 日 で破って優勝した。喜びを爆発さ 度。﹁ 先 生 や 家 族、 先 輩、 後 輩 た レーする機会を得た。途中から先 選︵市立総合体育館︶= せる磐城とは対照的に、ライバル ちと花園に行きたかったが、やれ 輩と交代したWTBでの出場だっ 会決勝は、磐城が平工業を に敗れて泣き崩れる平工業の選手 ることは全部やったので悔いはあ たが、大勝した高知中央戦、完敗 ︻ 日▼県中 日▼第 回 県ミニバスケットボール 場など︶= 学校野球選抜大会︵平球 合体育館︶= 回福島 たち。しかし、その中にあっても り ま せ ん ﹂。 そ の 活 躍 を も う 少 し した尾道戦での思い出は貴重なも 日︼▼第 佐藤宏哉主将︵3年︶は最後まで 見たかった選手だった。 輩 に 連 れ て 行 っ て も ら っ た だ け。 会兼第3回マルト杯ミ 優勝大会いわき地区予選 佐藤君は5歳のとき、幼なじみ ニバスケットボール大 の と な っ て い る。 ﹁このときは先 して淡々と報道陣のインタビュー それだけに今年は後輩を連れて かつては﹁タックルが甘いお前 たちが在籍する社会人ラグビーの 日 回いわき学童 日︼▼フットサル P︵ア・パース フット サル︲サッカー レンタ ルスペース︶▼第 回い 第5回いわき民報CU ︻ = リーンスタジアムなど︶ 野球新人大会︵いわきグ 日▼▼第 会︵南部アリーナ︶= だった磐城SHの佐藤俊一君︵3 スも抜群。宏哉がボールを持てば なんか使えない!﹂と高木邦夫監 行ってあげたかった﹂ 何とかしてくれる﹂と早くからそ 強 豪・ 東 京 ガ ス に 進 む。﹁ こ れ か わき市長杯テニス競技大 回菊田学区内秋季バ 会︵平テニスコート︶▼ 第 レ ー ボ ー ル 大 会︵ 菊 田 らもチャレンジしていきます﹂ 。 督から怒られた佐藤君だが、先輩 東北代表と い う 高 い レ ベ ル で 競 い 合 う う ち、 佐藤君の活躍が楽しみだ。 小体育館︶▼日本サー 、U 球を追った。オール福島でも主将 だれよりも練習熱心で、強い相手 にもまれ、U を 務 め、 F B で 活 躍 し た が、﹁ 中 に臆せず、勝つことに貪欲な選手 会︵勿来市民運動場︶▼ フキャスティング記録 学までラグビーのことは全然わか 回TBG青友会親善 と笑った。ラグビーより〝佐藤宏 判断力を買われて司令塔の役割を た結果だ。2年生からスピードと 3水曜掲載です。同FMで毎 ぶ@スポーツ﹂の中で毎月第 き民報社とSEAWAVE FMいわきのコラボ企画。﹁ら ︻ ト・バードゴルフコース︶ 第 哉〟の名をとどろかせたのは、む 担うSOになったが、当初の攻撃 週水曜午後7時からオンエア いわきのスポーツ人に迫る ﹁スポーツのチカラ﹂はいわ しろ陸上110㍍ハードルでの走 的なタイプから、3年生なると周 回いわ 回市弓道定期 回いわき駅伝競走大 会︵県立いわき公園︶ 第 大会︵いわき弓道場︶▼ ト︶▼第 納会大会︵平テニスコー 年度市ソフトテニス連盟 ︵市立総合体育館︶▼ き市バドミントンリーグ 日︼▼第 フ大会︵夏井川ターゲッ ターゲット・バードゴル りだ。中学3年のときは市大会で 中の﹁いわき熱血スポーツ学 面では紹介しきれなかった裏 りの選手を生かしてゲームをコン 高木監督は﹁体を張ってチーム 話 な ど を 通 し て、 さ ら に ス 優勝、県大会では2位となり、東 を盛り立てる男。宏哉がいるとプ 園﹂に取材記者が出演し、紙 高校は、スクールの先輩がいて ラス1が3にも4にもなる頼りに トロールする選手に成長した。 本 格 的 な ス キ ル を 教 わ り ま し た ﹂ こしたのも果敢にタックルに行っ となった。5回ほど脳震とうを起 学すると陸上部と掛け持ちで楕円 の才能を見込まれた。植田中に入 ク ー ル に 入 る。﹁ 脚 が 速 く、 セ ン 年︶と一緒に勿来少年ラグビース 周りの選手を生かしてゲームを作る 常に向上心を失わない熱き心のSO を受けていた佐藤君は、顔見知り なかった。激闘の後、悔しさを隠 毅然︵きぜん︶とした態度を崩さ 中学時代は陸上競技でも活躍㊨ 24 26 43 北大会でも7位入賞を果たした。 仲間も進学した磐城に行くつもり ポ ー ツ 人 の 素 顔 に 迫 り ま す。 日 なるリーダーだった。監督として の予定です。お楽しみに。 月 だったが、縁あって平工業に入学 誇りに思う﹂と惜しみなく賛辞を 今回分のオンエアは し た。﹁ 熱 心 な 監 督 の も と、 厳 し 31 18 さとう・ひろや 幼稚園からラグビーを始め、植 田中では陸上選手としても活躍。3人きょうだい メンバーもどんどん参加して」と呼びかけている。 ●連絡先 090−5847−8894(佐藤さん) 17 の長男。来春から社会人の東京ガスでプレー 主にダブルス形式で和気あいあいとプレーを楽しんでいる。 ●P R 練習のほか、夏と冬に懇親を目的としたボウリング 大会やカラオケ大会も開いている。平均年齢は高いが、「若い 12 81 水曜日の 顔 19 10 23 56 22 90 ●活 動 毎週木曜日午後7時から9時まで、平体育館で例会 を開いている。3カ月にわたる市教委主催のバドミントン教室 を受講した人たちが1994年にサークルとして立ち上げた。 21 40 18 30 21 21 22 18 20 21 21 49 らなかった。高校に入って初めて 18 贈った。高校卒業後は高校の先輩 24 ●会員数 10 人(男性2人、女性8人) ●代 表 斎藤かおる .Spoサークル らぶ 17 い先輩・後輩の関係。慢心や過信 11 いわき民報社・SEAWAVE FMいわき コラボ企画 いい汗、流そ! ハーモニーシャトル −⑦− スポーツのチカラ 12 平成22年(2010年)11月17日(水曜日) 第19651号 (毎週水曜日掲載)
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