SI-0113A

SI-0113A-001-00
ご使用方法
SI-0113A-001
5. このときにじょうご内の油面が下がりますので、空気を吸わないよう(空気が入らないように)
油を補充し油面を維持します。
ミネラルオイルの注入と
気泡抜き
■ ブリードスクリューをご使用の場合
7. ブレーキレバーを握った状態でブリードアダプターを瞬間開け閉め
1. ブレーキレバーを水平から45度ほど傾け、乗車時の位置にセットします。上
側のブリードスクリューとOリングを取り外し、じょうごをセットしてくだ
さい。このとき、オイルストッパーはセットしないでください。
ブリードスクリュー
BR-M985のエアー抜き作業の時には
SM-DISC(じょうご, オイルストッパー)が必要です。
じょうご
Oリング
8. ここでブレーキレバーをゆっくり操作するとブレーキシステム内の気泡がポートからじょうご
6. ブリードニップルから気泡が出なくなったら一旦ブリードニップル
内に上がってきます。気泡が出なくなったらブレーキレバーを当たりまで握ります。レバー当
たりが固い場合は正常です。
を締めます。
キャリパーにブリード用スペーサ
ー(黄)をつけたままスタンド等を
利用して、図のように自転車をセ
ットします。
(約0.5秒間)してキャリパー内の気泡を排出させます。これを2∼3
回繰り返します。その後、ブリードアダプターを締め付けます。
ご注意:
図のようにブリードニップルがつ
いている方を下側にして、図の範
囲内で作業を行ってください。範
囲外では充分にエアー抜きが出来
ない恐れがあります。
レバーの動き
ブリードニップル
7. ブレーキレバーを握った状態でブリードニップルを瞬間開け閉め
2. キャリパーからブリード部のブリードスクリューを外し、ブリードアダプタ
(約0.5秒間)してキャリパー内の気泡を排出させます。これを2∼3
回繰り返します。その後、ブリードニップルを締め付けます。
ーをセットします。注射器に油を入れてからチューブをブリードアダプター
につなぎ、アダプターを1/8回転緩めて開きます。注射器の柄を押して油を注
入します。油がじょうご内に出てくるようになります。気泡が混じらない油
が出てくるまで油を注入し続けます。
締め付けトルク:
4 - 6 N・m {40 - 60 kgf・cm}
ホース
キャリパー
スカスカ
少し固くなる
固くなる
ブリードアダプター
ブリードニップル
9. レバー本体を図のように水平にし、1の方に30度傾け、8の作
8. ここでブレーキレバーをゆっくり操作するとブレーキシステム内の気泡がポートからじょうご
■ ブリードニップルをご使用の場合
1. ブレーキレバーを水平から45度ほど傾け、乗車時の位置にセットします。上
レバーの動き
側のブリードスクリューとOリングを取り外し、じょうごをセットしてくだ
さい。このとき、オイルストッパーはセットしないでください。
ブリードスクリュー
業を行い、残留エアーがないか確認します。次に2の方へ30
度傾け、同様に8の作業を行って残留エアーがないか確認しま
す。気泡が出る場合は出なくなるまで繰り返してください。
内に上がってきます。気泡が出なくなったらブレーキレバーを当たりまで握ります。レバー当
たりが固い場合は正常です。
ブリードスクリュー
オイルストッパー
じょうご
10. オイルストッパーのOリングの付いている側を下にして、
じょうごに栓をします。
3. 気泡が混じらなくなったらブリードアダプターを一旦閉じます。
Oリング
スカスカ
少し固くなる
固くなる
この時点でレバーの握り離しを繰り返す作業は
しないでください。
キャリパー内の気泡と油が混ざって気泡抜き作業に
時間がかかります。(もしレバーの握り離しを繰り返
してしまった場合は、一旦油を全部抜き取り、再度
油の充填を行ってください)
9. レバー本体を図のように水平にし、1の方に30度傾け、8の作
業を行い、残留エアーがないか確認します。次に2の方へ30
度傾け、同様に8の作業を行って残留エアーがないか確認しま
す。気泡が出る場合は出なくなるまで繰り返してください。
2. 7mmめがねレンチをセットし、注射
Oリング
ブリードアダプター
4. チューブに袋を取付けます。チューブをブリードア
器に油を入れてからチューブをブリ
ードニップルにつなぎ、ニップルを
1/8回転緩めて開きます。注射器の
柄を押して油を注入します。油がじ
ょうご内に出てくるようになりま
す。気泡が混じらない油が出てくる
まで油を注入し続けます。
オイルストッパー
10. オイルストッパーのOリングの付いている側を下にして、
じょうごに栓をします。
Oリング
ダプターにつなげブリードアダプターを緩めます。
しばらくそのままにしておくと、ブリードアダプタ
ー側からチューブへ自然に油とともに気泡が抜けて
行きます。こうすることにより、ブレーキシステム
内に残された大半の気泡を簡単に排出することが出
来ます。このとき、ホースを軽く揺らしたり、リザ
ーバータンクやキャリパーをドライバーなどで軽く
叩いたり、キャリパーの位置を変えると効果的です。
ブリードニップル
ブリードスクリュー
11. ブリードアダプターが上を向く位置で取り外し、ブリー
ドスクリューを締め付けます。このとき、キャリパーに
気泡が残らないように油を溢れさせながら、ブリードス
クリューを締め付けます。
締め付けトルク:
4 - 6 N・m {40 - 60 kgf・cm}
袋
12. オイルストッパーで栓をしたまま、じょうごを取り外し、
3. 気泡が混じらなくなったらブリードニップルを一旦閉じます。
この時点でレバーの握り離しを繰り返す作業は
しないでください。
キャリパー内の気泡と油が混ざって気泡抜き作業に
時間がかかります。(もしレバーの握り離しを繰り返
してしまった場合は、一旦油を全部抜き取り、再度
油の充填を行ってください)
11. オイルストッパーで栓をしたまま、じょうごを取り外し、
エアー
リザーバータンクに気泡を残さないように油を溢れさせ
ながら、ブリードスクリューにOリングをつけて締め付
けます。
※この時、ブレーキレバーの操作は行わないでください。
シリンダー内にエアーが混入する恐れがあります。
締め付けトルク:
0.3 - 0.5 N・m {3 - 5 kgf・cm}
Oリング
締め付けトルク:
0.3 - 0.5 N・m {3 - 5 kgf・cm}
5. このときにじょうご内の油面が下がりますので、空気を吸わないよう(空気
が入らないように)油を補充し油面を維持します。
4. 図のように7mmのめがねレンチをセットし、チュー
ブに袋を取付けます。チューブをブリードニップル
につなげ、ブリードニップルを緩めます。しばらく
そのままにしておくと、ブリードニップル側からチ
ューブへ自然に油とともに気泡が抜けてきます。こ
うすることにより、ブレーキシステム内に残された
大半の気泡を簡単に排出することができます。この
ときホースを軽く揺らしたり、リザーバータンクや
キャリパーをドライバー等で軽く叩いたり、キャリ
パーの位置を変えると効果的です。
13. 溢れたオイルを拭き取ります。
12. 溢れたオイルを拭き取ります。
〈ブリードニップルをブリードスクリューに交換する場合〉
袋
エアー
リザーバータンクに気泡を残さないように油を溢れさせ
ながら、ブリードスクリューにOリングをつけて締め付
けます。
※この時、ブレーキレバーの操作は行わないでください。
シリンダー内にエアーが混入する恐れがあります。
ブレーキキャリパーをフレームから取り外します。
ブリードニップルが上を向く位置でブリードニップルを取り外
し、ブリードスクリューを締め付けます。このとき、キャリパ
ーに気泡が残らないように油を溢れさせながら、ブリードスク
リューを締め付けてください。その後、溢れたオイルを拭き取
ります。
締め付けトルク:
4 - 6 N・m {40 - 60 kgf・cm}
ブリードスクリュー
ブリードニップル
6. ブリードアダプターから気泡が出なくなったら一
旦ブリードアダプターを締めます。
* 取扱い説明書は下記にてご覧いただけます。
http://techdocs.shimano.com
製品改良のため、仕様の一部を予告なく変更することがあります。
Oリング