平成28年度 西宮市小規模保育事業者 募集要項 1 募集の趣旨 平成 27 年度から子ども・子育て支援新制度が開始されました。本市では、今後 5 年間 (平成 31 年度まで)を計画期間とする子ども・子育て支援事業計画を策定し、認可保育 所・認定こども園・小規模保育事業の実施など多様な方策により、教育・保育サービス の提供体制を確保して、質の高い幼児期の学校教育・保育の総合的な提供、地域の子ど も・子育て支援の一層の充実、保育の量的拡大を図ることとしています。 西宮市では、今後も 3 歳未満児の保育提供量が不足することが予想されており、3 歳未 満児の保育提供体制の確保が必要と考えております。 このたび、3 歳未満児の保育提供量の確保を目的とし、特に保育ニーズの高い地区にお いて、小規模保育事業A型を実施する事業者を以下の条件で募集します。 2 募集の概要 (1) 募集施設の類型及び募集数 小規模保育事業 A 型(定員:6 人から 19 人) 概ね 5 施設 (2) 対象児童 保育の必要性の認定を受けた 3 歳未満児。なお、年度途中で 3 歳に達した場合は当該年 度末までとする。 (3) 募集区域 募集地区 夙川地区 (4)施 駅名(駅からの距離は概ね 500m以内) 阪急夙川駅・苦楽園口駅・甲陽園駅周辺 JRさくら夙川駅周辺 今津地区 阪神今津駅周辺 甲東地区 阪急甲東園駅・門戸厄神駅周辺 瓦木地区 阪急西宮北口駅周辺・JR甲子園口駅周辺 設 事業者が所有又は賃借する物件で、新規開設する施設もしくは現に運営している認 可外保育施設からの移行する施設 (5)整備方法及び開所時期 ア 自主整備の場合 平成 28 年 11 月 1 日 イ 補助整備の場合 平成 29 年 4 月 1 日 ※補助整備の場合には、補助対象経費の一定割合が市から補助金として交付され ますが、国に対する補助金申請手続きから交付決定までに相当日数を要するほか、 工事業者を選定する場合には、西宮市の公共工事の入札に準じた方法で入札を行 うこと等の各種条件がありますので、ご注意ください。 (6)開所日及び時間 日曜日、祝日、年末年始(12 月 29 日から 1 月 3 日)以外は、原則開所すること。 原則 11 時間の開所時間の後、さらに延長保育を実施すること。 3 募集条件 (1)応募資格等 ア 法人格の有無は問わない。 (法人格を有していない個人でも可) イ 事業を実施するために以下に掲げる経済的基礎があること。 (ア)小規模保育事業の年間事業費の 12 分の 1 以上に相当する資金を、普通預金、当 座預金等により保有していること。 (イ)直近の会計年度において、小規模保育事業以外の事業を含む当該主体の全体の 財務内容について、3 年以上連続して損失を計上していないこと。 (ウ)賃貸物件により事業を実施する場合は 1 年間の賃借料相当額の資金を、安定性 があり、かつ換金性の高い形態(普通預金、定期預金、国債等)により保有してい ること。 ウ 小規模保育事業の経営に携わるものが社会的信望を有するものであることのほか、 次の(ア)及び(イ)のいずれにも該当するか、又は(ウ)に該当すること。 (ア)実務を担当する幹部職員が、保育所等において 2 年以上勤務した経験を有する 者であるか、もしくはこれと同等以上の能力を有すると認められる者であるか、又 は経営者に社会福祉事業について知識経験を有する者を含むこと。 (イ)社会福祉事業について知識経験を有する者、保育サービスの利用者(これに準 ずる者を含む。 )及び実務を担当する幹部職員を含む運営委員会(事業の運営に関し、 事業所の設置者の相談に応じ、又は意見を述べる委員会をいう。)を設置すること。 (ウ)経営者に、保育サービスの利用者(これに準ずる者を含む。)及び実務を担当す る幹部職員を含むこと。 エ 資金計画及び事業計画が適正であること。 オ 事業実施にあたって、不正又は不誠実な行為をする恐れがないと認められる者で あること。 カ 社会福祉法、児童福祉法、子ども・子育て支援法等を熟知し、保育事業に熱意を持ち、 小規模保育事業の運営を適切に行う能力を有すること。 キ 本市の保育行政をよく理解し、積極的に協力すること。 (2)欠格事項 次のいずれかに該当する場合は、失格とし、選定対象から除外する。 ア 児童福祉法第 34 条の 15 第 3 項第 4 号に該当するもの。 イ 法人税(個人事業者にあっては所得税) 、消費税及び地方消費税並びに西宮市税を 滞納しているもの(徴収猶予又は非課税の扱いを受けている者を除く)。 ウ 事業者が西宮市暴力団の排除の推進に関する条例に規定する暴力団員又は暴力団 密接関係者である場合。また法人の場合は、暴力団員又は暴力団密接関係者が役員 又は代表者として若しくは実質的に経営に関与している場合。 エ 本募集要項に定める応募資格や条件に反する内容で応募した場合。 オ 申請者及び申請者の代理人並びにそれ以外の関係者が選定に対する不当な要求を 行った場合。 4 カ 申請書類に虚偽の記載があった場合。 キ その他不正な行為があった場合。 小規模保育事業を行う施設の設備に関する条件 (1) 事業者自らが所有又は賃借する物件において運営を行うこと。 (2) 建築基準法第 7 条第 5 項に規定する検査済証が交付されている建物であること。 (建 築基準法に適合していることの確認できる証明書等でも可能。) (3) 建築基準法における耐震基準(昭和 56 年 6 月 1 日施行)により建築された建物であ ること。それ以前に建築されたものにあっては建築物の耐震診断及び耐震改修の促 進を図るための基本的な方針(平成 18 年国土交通省告示第 184 号)に規定する方 法により行った耐震診断により、耐震上問題ないことが確認された建物であること。 (4) 既存施設を改修して床面積が 100 ㎡を超える保育施設を設置する場合には、建築基 準法で定める用途変更の手続きを必要に応じて行うこと。事前に西宮市建築指導課 に用途変更が可能であるか図面を持参して確認をすること。 (5)乳児室又はほふく室、保育室又は遊戯室(以下「保育室等」という。 )、調理設備(調 理のための加熱、保存等の調理機能を有すること。 )、幼児専用便所、手洗用設備(便 所手洗設備とは別)及び沐浴設備を設けること。 (6)災害時や不審者対策のため、保育室等から避難する経路が 2 方向以上確保されてい ること。 (7)保育室等については以下の基準を満たしていること。 区分 要件 乳児室又はほふく室 面積は 0・1 歳児 1 人につき 3.3 ㎡以上とし、保育に有効な 面積(部屋の内法面積から保育に有効でない面積を除外し た面積をいう。以下同じ)を確保すること。 保育室又は遊戯室 面積は 2 歳児 1 人につき 1.98 ㎡以上とし、保育に有効な面 積を確保すること。 面積は 2 歳児 1 人につき 3.3 ㎡以上とし、児童が実際に遊 屋外遊戯場 戯できる面積を確保すること。ただし、敷地内に適当な遊 技場を確保することが困難な場合は、付近にそれに代わる べき空き地又は公園があること。 調理設備 調理を行うスペースには、乳幼児が保育室等から簡単に立 ち入ることがないよう、保育室等と区画されていること。 調理設備は定員に見合う設備を有すること。 便所、その他 便所には保育室等用とは別にトイレ専用の手洗い設備が設 けられているとともに、保育室等及び調理スペースと区画 されており、かつ児童が安全に使用できるものであること。 (8)保育室等には、保育に必要な用具を備えること。 (9)原則、保育室等が 1 階に設置されていること。やむを得ず保育室等を 2 階に設ける 建物は、次のア~ウの要件に該当するものであること。 ア 建築基準法第2条第9号の2に規定する耐火建築物又は同条第9号の3に規定す る準耐火建築物であること。 イ 保育室等が設けられている次の表の左欄に掲げる階に応じ、同表の中欄に掲げる 区分ごとに、それぞれ同表の右欄に掲げる施設又は設備が1以上設けられているこ と。 階 2階 区 分 常用 避難用 施 設 又 は 設 備 1 屋内階段 2 屋外階段 1 建築基準法施行令第 123 条第1項各号又は同条第 3 項各号に規定 する構造の屋内階段 2 待避上有効なバルコニー 3 建築基準法第 2 条第 7 号の 2 に規定する準耐火構造の屋外傾斜路 又はこれに準ずる設備 4 ウ 屋外階段 保育室等その他乳幼児が出入りし、又は通行する場所に、乳幼児の転落事故を防止する 設備が設けられていること。 (10)児童の保健衛生上必要な採光及び換気等に十分に配慮された建物であること。 (11)消火器(10 型 ABC 粉末消火器)、誘導灯が設けられていること。 (12)施設の収容人員(職員及び児童の受入れ最大人数)が 20 人以上となる場合には、非 常警報器具(警鐘・携帯用拡声器・手動式サイレン)又は非常警報設備(非常ベル・ 自動式サイレン・放送設備)が設けられていること。ただし、収容人員が 20 人未満 の場合でも、施設の状況によって非常警報器具又は非常警報設備が必要な場合があ るので、事前に消防局予防課に図面を持参して確認すること。 (13)カーテン、じゅうたん、ござ、布製ブラインド等は防炎性能を有するものであるこ と。 (14)地震時の大型家具等転倒防止措置を講じるなど、乳幼児の安全確保が配慮されてい ること。 (15) 保育室の設置・改修にあたり、消防法、建築基準法、児童福祉法等関係法令及び西宮 市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例を遵守すること。 5 小規模保育事業を行う施設の運営に関する条件 (1) 保育内容は、保育所保育指針(平成 20 年厚生労働省告示第 141 号)に沿って行うこ と。そのため、保育課程に基づいた指導計画(児童の発達を見通した年・期・月など 長期的な計画と、具体的な児童の生活に即した週・日の短期的な計画)を作成し、3 歳 未満児については、さらに児童一人ひとりの個別計画を作成すること。また、保育内 容やその他の方法について、市の指導内容に従わない場合は、認可を取り消すことが ある。 (2) 施設長は、保育に精通しており、保育の実施と運営上に根拠となる法令はもちろん、 基本的な関連法令(福祉分野に限らず雇用・労働、防災、環境への配慮に関するもの 等)や保育に関わる倫理等を正しく理解していること。原則、申請後の施設長の交替 は認めない。 (3)保育対象は 3 歳未満児とし、0 歳児から 2 歳児までの定員を設けること。なお、定員 構成は全年齢において定員を設定することとし、0 歳児≦1 歳児≦2 歳児とすること。 原則、申請後及び事業開始後の定員変更は認めない。 (4)保育士、嘱託医、嘱託歯科医及び調理員を配置すること。ただし、調理業務の全部 を委託もしくは搬入施設から搬入する場合は、調理員を置かないことができる。 なお調理員については、調理師や栄養士資格は必須ではないが、衛生管理や栄養管 理、献立の作成ができる者を配置すること。 (5)保育士の配置については次のとおりとする。 ア 保育士の配置は、0 歳児 3 人に 1 人以上、1・2 歳児 6 人に 1 人以上とする。 イ 上記アに加え、保育士を 1 人以上配置すること。 ウ 開所時間中(延長保育時間含む)は常勤の保育士 1 人以上を含む 2 人以上の保育 士を配置すること。 エ 保育士については、1 施設につき、1 人に限り、保健師又は看護師を保育士とみな すことができる。 (注)人数の算定に当たっては、表中の 0 歳児と 1・2 歳児ごとに計算した人数(小数点第 2 位を切り捨て)の合計を算出し、小数点第 1 位を四捨五入すること。 【例】0 歳児 ・・・・・・ 5 人×1/3=1.66 → 1.6 ・・・ 7 人×1/6=1.16 → 1.1 1,2 歳児 必要保育従事者数=4 人(1.6 + 1.1=2.7≒3 3+1=4) (6)給食については、自園調理で行うこと。 また、給食におけるアレルギーへの対応は、除去食、代替食などにより、子ども 1 人 1 人の状況に応じたものとすること。なお、調理業務は委託することができる。 その場合は、「保育所における調理業務の委託について」 (平成 10 年 2 月 18 日児発第 86 号厚生省家庭局長通知)を遵守すること。 また、園外で調理された給食の搬入(外部搬入)は原則として認めないが、連携施 設又は近接した同一系列法人が運営する小規模保育事業、社会福祉施設、病院から搬 入することは可能とする。 (7)必要な医薬品、医療品を常備すること。また医療機関との連携を図ること。 (8)利用乳幼児に対しては、利用開始時の健康診断及び少なくとも年2回健康診断を学 校保健安全法に規定する健康診断に準じて行うこと。また職員に対しては、労働安全 衛生規則に基づき、雇入時及び年 1 回の健康診断を行うこと。なお調理従事者等(食 品の盛り付け・配膳等食品に接触する可能性がある者)は、月1回以上検便を行うこ と。 (9)虐待の予防・早期発見のための対策や虐待が疑われる場合の対策を講じること。 (10)児童の健康状態並びに発育及び発達状態の把握に努めること。 (11)保護者と密接な連絡をとり、保育内容について保護者の理解及び協力を得るように 努めること。 (12) 苦情を受け付ける窓口を設けるなどの措置をとること。(苦情解決責任者、苦情受付 担当者の設置等) (13)個人情報については、個人情報の保護に関する法律(平成 15 年 5 月 30 日法律第 57 号)その他関係法令に準じ、適切に取り扱うこと。 (14)保育士等の資質向上に向けて、研修を積極的に実施すること。 (15)保育料は、市が定めた保育料を事業者で徴収し運営費に充当すること。 (16)小規模保育事業専用の独立した口座を設け、その他の事業の会計と区分すること。 (17)保育内容の支援(集団保育の機会の設定、代替保育等)を行う連携施設(民間の保 育所・幼稚園・認定こども園)を確保すること。なお連携施設を確保できない場合 は、市が近隣の公立保育所を連携施設として設定する。 (18)避難及び消火に対する訓練は少なくとも月に1回は実施すること。 (19)保育中における入所乳幼児の事故等に備えて損害賠償保険に加入すること。 6 開設経費及び運営経費にかかる補助 (1) 開設準備経費(自主整備の場合は対象外) ア 新規で自己所有または賃借する施設を改修する場合 ・施設改修費補助 施設開設時に必要な建物の改修費等(内装工事費等に限る。 )に対する補助で、補 助額は、補助対象経費に係る実支出額の 4 分の 3 とする。ただし 400 万円を上限と する。 ・賃借料補助(施設改修期間中のみ) 設置者が貸主に対して支払う建物賃借料(礼金は対象とするが、保証金・敷金は 対象外とする。 )で、補助対象経費に係る実支出額の 4 分の 3 の金額とする。ただし 100 万円を上限とする。補助対象期間は補助金交付決定日以降の契約日から開設日ま でとする。 イ 応募申込日現在において運営している認可外保育施設から移行する場合 ・施設改修費補助(上記アの賃借料補助はなし) 保育環境の向上を図るために必要な改修費等(内装工事費等に限る。 )に対する補 助で、補助額は、補助対象経費に係る実支出額の 4 分の 3 とする。ただし 100 万円 を上限とする。 (※上記の金額はいずれも消費税込みの額である。 ) (2)運営費 当該募集により選定され、施設基準等を満たして認可され、特定地域型保育事業者 として確認を受けた事業者は、保育事業の運営に必要な経費として「地域型保育給 付費」 (保護者から徴収する規定の保育料を公定価格から差し引いた額)を支給しま す。 7 申込方法等 (1)申込書の配布 ア 配布期間 平成 28 年 5 月 25 日(水)~平成 28 年 6 月 24 日(金) イ 配布方法 申込書については、電子メールにより配布する。 件名を「西宮市小規模保育事業者の募集に係る申込書」とし、事業 者名・連絡先住所・電話番号・担当者名を記入の上、事務局メール アドレス(下記「12 事務局」参照。)へ送信すること。 (2)申込書の受付 ア 受付期間 平成 28 年 6 月 27 日(月)~平成 28 年 6 月 29 日(水) 午前 9 時~午後 5 時(正午~午後1時を除く) イ 受付場所 西宮市こども支援局子供支援総括室児童福祉施設整備課 市役所本庁舎7階 75 番窓口 ※申し込みにあたっては、あらかじめ持参日時を電話連絡の上、申込者または事務手 続者が持参すること。郵送は不可。 (3)提出書類 別紙1のとおり (4)提出部数 正本(1 部) 、副本(10 部)の合計 11 部 (5)注意事項 ア 提出書類は、資料番号ごとに、台紙をはさみ、資料番号を明記すること。 イ 受付期間を過ぎたもの、申請書や添付書類に不足があるものは受理しないので、 提出時には十分確認の上、提出すること。 ウ 提出された書類等は返却しない。 エ 応募のために生じる一切の費用については申込者の負担とする。 オ 必要に応じて、別途資料を請求する場合がある。 カ 提出書類について情報公開請求があった場合は、「西宮市情報公開条例」等関連規 定に基づき公開することがある。 キ 書類提出後に辞退する場合は、必ず書面(様式自由)により届け出るものとする。 8 事業者の選定 (1)事業者の選定方法 西宮市家庭的保育事業等実施法人等審査会(以下、「審査会」という。)において、 事業計画等を審査し、事業者を選定する。選定にあたっては、書類審査に加え、事業 者の代表者等にヒアリング審査を実施する。なお、書類審査において、募集条件を満 たしていないことが判明した応募事業者については、選定対象から除外することとし、 ヒアリング審査を実施しない。その場合には、応募事業者にその旨を文書で通知する。 (2) 選定の基準 ア ヒアリングの審査は、応募事業者の代表者、事業責任者又は施設長予定者を含む 4 名までの出席とする。なお、市が指定した日時のヒアリング審査へ出席ができない 場合は、選定対象から除外する。 イ 審査会において、 「事業者の状況」、 「事業計画書」、 「収支計画書」 、 「保育内容」に ついて評価を行い、市の求める基準に達している事業者の中から、施設を選定する。 なお①定員 15 人以上②保育室等が 1 階に設けられている施設について、選定評価 時に優位に評価する。 ウ 応募者の評価が市の求める基準に達しない場合には、選定事業者は募集数を下回 ることもしくは該当なしとなることがある。 (3)選定結果 実施事業者の決定は、平成 28 年 8 月上旬ごろを予定しており、選定結果は応募者に 文書で通知する。電話等による問合せには応じない。 (4)その他 ア 市は決定事業者において、本募集要項に記載された事項について重大な違背行為 があったと認めるとき、又はその他の事情により、適切な事業の実施が困難と認め るときは、実施事業者の決定を取り消すことができるものとする。 9 その他 (1)選定された事業者は、本募集要項に記載した諸条件を遵守するほか、施設の整備及 び運営に当たっては、関係法令(「西宮市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する 基準を定める条例」及び「西宮市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営 に関する基準を定める条例」を遵守することはもとより、西宮市の指示に従うこと。 (2)選定された事業者は、近隣住民との連携、調整を十分に行うこと。 (3)施設改修費等の補助を受ける場合は、西宮市の指示に従って補助金申請を行い、補 助金交付決定後、事業者による競争入札を行い、施工業者を決定すること。ただし施 設改修費が 130 万円未満の場合については、3 社以上の見積合により施工業者を決定 することができる。なお入札の手順・留意事項については、事業者選定後に各事業者 にお知らせする。 ※西宮市の公共工事の入札に準じた入札を行わない場合には、自主整備によるものと し、補助金は交付しない。 (4)事業計画の変更は原則として認めない。変更する場合は必ず事前に協議すること。 ただし、事業計画を変更することができるのは、真にやむを得ない理由があると認め られる場合に限るものとする。特に開所日については厳守することとし、事業者の責 によらない理由を除き、原則として延期は認めない。 (5)市は、選定された事業者において、以下の場合、選定を取り消す場合がある。この 場合、事業者はすでに要した費用の弁済を求めることはできない。 ア 本募集要項に記載された事項について、重大な違背行為があったと認めるとき。 イ 当初予定していた施設等の確保が困難になるなど計画内容に大幅な変更が生じ たとき。 ウ 予定していたスケジュールから大幅な遅れが生じるとき、あるいは事業実施の目 処が立たなくなったとき。 エ その他の事情により、適切な保育事業の実施が困難と認めるとき。 (6)事業者選定後、事業の実施を取りやめる場合は、必ず事前に協議の上、速やかに辞 退届を提出すること。 10 応募に関する質問の受付・回答 (1) 応募にあたり質問がある場合は、軽微な場合を除き、別紙(様式9) 「質問票」によ り行うこと。質問の受付期限は、6 月 17 日まで。回答は原則として質問受付日より 1 週間以内に質問者名を伏せて西宮市ホームページに掲載する。ただし、審査内容や評 価項目等に関する質問については、一切回答しない。 (2)応募に際しての質疑回答のほか、応募期間中に応募者への連絡事項が生じた場合は、 西宮市ホームページに掲載するので、当ホームページについては、定期的に確認をす ること。 (当ホームページ記載事項を確認しないことによる不利益については、一切責 任を負わない。 ) 11 スケジュール(予定) 平成 28 年 5 月 25 日~6 月 24 日 6 月 27 日~6 月 29 日 応募申込書受付 7 月中旬 事業者選定の審査会 8 月上旬 実施事業者決定後、開設準備 (自主整備の場合)8 月中旬以降 11 月 認可・確認手続き 事業開始 (補助整備の場合)10 月以降 平成 29 年 1~3 月 4月 12 募集要項・申込書配布 補助金交付決定後、開設準備 認可・確認手続き 事業開始 事務局 西宮市 こども支援局 子供支援総括室 児童福祉施設整備課 〒662-8567 電話 西宮市六湛寺町 10 番 3 号 0798-35-3718 FAX 西宮市役所(本庁舎)7 階 0798-35-5525 E-mail [email protected]
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