ご挨拶 この度、Advanced CT・MR 2014を2014年6月14日(土)、15日(日)の両 日、軽井沢プリンスホテルにおいて開催する運びとなりました。この研究 会は母体を「三次元CT・MRI研究会」 「医用デジタル動画研究会」 「日本MR angiography研究会」 「3TMR研究会」とし、元々は別々に活動していたも のが統合され 「Advanced CT・MR」として確立したものです。 CTとMRI の進歩には目覚しいものがありますが、我々は自分の専門領域外で最新 の情報に接する機会は、あまりないのではないかと思われます。そこで今回はCT・MRIの最新 情報につき、さまざまな領域にわたり一度に学ぶことが出来るよう工夫しました。会のテーマ を「診断と技術の最新情報」とし、CT・MRIの診断と技術に関する多くのupdateな知識を獲得 出来るよう企画しております。 本研究会ではエキスパートによる数々の講演に加え、ポスター発表では画像情報、技術、画 像診断につき36の一般演題が集まりました。講演受諾、展示発表の公募に際しましては多くの 皆様にご協力いただき、心より御礼申し上げます。今回の勉強会が皆様の知識のブラッシュ アップに繋がりますことを祈り、お礼のご挨拶とさせていただきます。 Advanced CT・MR 2014 当番幹事 後閑 武彦 (昭和大学 医学部放射線医学教室) 1 ご案内 1. 総合受付 1)日 時 2014年6月14日(土)9:00∼ 6月15日(日)8:00∼ 2)場 所 軽井沢プリンスホテル ウエスト「長野」前 3)受付方法 「事前参加登録」と「当日登録」で窓口が分かれております。 受付時に名札(兼 出席証明書・領収証)をお渡し致します。 ・事前参加登録済みの方 メールにてお送りしております「事前参加登録完了のお知らせ」を印刷して該当窓口までご 持参ください。 ・当日参加の方 該当窓口にて当日参加費をお支払いください。 参加費(カクテルパーティ参加費:1,000円込) 当 日 参 加費 医師・企業 10,000円 技師・その他 5,000円 初期研修医・学生 2,000円 2. 座長・演者の先生へ 「座長・演者受付」にお越しください。 1)座 長 ・セッション開始15分前までに、会場内右前方「次座長席」へお着きください。 ・セッションの終了時間を厳守してください。 2)演 者 ・発表の30分前までにPC受付にて発表データのチェックを行ってください。 混雑が予想されますので、PC受付が開いている時に随時、前もって行っていただきますよう ご協力をお願いいたします。 ・PC受付での発表データの修正作業は、 準備進行の妨げになりますのでご遠慮ください。 ・PC本体お持込みの方はデータ確認終了後、発表会場のPCオペレーター席までご自身でお持 ちください。 ・会場に設置されるプロジェクターは1画面となり、解像度は1024×768 ピクセルです。 ・当日は演者ご自身で演台上に設置されているキーボード及びマウスにて操作していただき ます。 2 【ご発表機材について】 <データをお持ち込みの方> ・PC(パソコン)での発表のみ可能です。プロジェクターは1台のみの使用となります。 会場ではWindows のPower Pointをご用意致します。 データはWindows Power Pointのみとし、CD-R、DVD-RまたはUSBフラッシュメモリのメディ アにてご持参ください(CD-RW、DVD-RWは不可)。 ・ご発表用アプリケーションについては以下のバージョンをご用意致します。 Windows Power Point:2003、2010、2013 ※ Macintoshで発表データを作成される方は、ご自身のPCをお持ち込みください。 ・フォントはOS標準で装備されているものをご使用下さい。画面レイアウトの崩れを防ぐには、 下記フォントのご使用をお薦め致します。 推奨フォント/ 日本語の場合 推奨フォント/ 英語の場合 上記以外のフォントを使用した場合、文字や段落のずれ、文字化け、文字が表示されない等のト ラブルが起こる可能性があります。 ・動画をご使用の場合は、 PowerPointとのリンク状態を保つ為、動画ファイルも同じフォルダに 保存して下さい。 ファイル形式は、WindowsについてはWindows Media Playerで動作するファイル形式でご用 意ください。 (推奨:WMV) ※ AVI はCODECによって再生できない場合があります。 ・動画ご使用の場合は、ご自身のPCをお持込いただくことをお薦め致します。 ・音声は使用できません。 ・発表者ツールは使用できません。 ・お預かりした発表データは、会終了後にコンピューターより消去致します。 < PC 本体を持参される方> ・PC持込の場合は、外部ディスプレイ出力が可能であることを必ずご確認下さい。出力端子が MiniD-sub 15 ピンでないものは、接続アダプターをご持参下さい。 ※HDMIやMini DisplayPortなどD-sub 15 ピン以外の接続はお受けできません。 MiniD-sub 15 ピン ・画面サイズ(解像度)はXGA(1024×768)となります。 ・この環境で画面の全てが不具合無く表示される事を予めご確認下さい。 ・バッテリー切れを防ぐため電源アダプターをご持参下さい。 ・スクリーンセーバー、省電力設定については、あらかじめ解除をお願い致します。 ・再起動することがありますのでパスワード入力は不要に設定をお願い致します。 ・音声は使用できません。 ・発表者ツールは使用できません。 3 ご案内 3. ポスター展示について 1)ポスター展示会場 : 軽井沢プリンスホテル ウエスト「楓」 2)受付 第1日目の6月14日 (土)午前11:00 までにポスター展示会場にてポ スター受付をお済ませ下さい。 ポスターを掲示するパネルに演 題番号がついていますので、受付 時にお渡しするマジックテープ を利用して掲示して下さい。 3)ポスターディスカッション 第1日 目 6月14日(土)18:20よ り ポスターディスカッションを行 います。展示に関して座長の設定や口演発表は行いませんが、 ご自身のポスターの前で待機し て、質問等ありましたら対応してください。 4)公募の一般演題 (ポスター)の中から優秀な演題(10演題)に対して大会長賞が授与されます。 6月14日(土)18:20∼のカクテルパーティー時に発表がありますのでご参加下さい。 5)全プログラム終了後は、直ちにポスターの撤去をお願い致します。終了後30分経過しても残っ ているポスターは処分致しますので、ご了承下さい。 4. 幹事会 1)日 時 : 2014年6月14日(土)9:00∼9:45 2)場 所 : 軽井沢プリンスホテルウエスト「さくらそう」 5. カクテルパーティー 1)日 時 : 2014年6月14日(土)18:20∼ 2)場 所 : 軽井沢プリンスホテルウエスト「楓」 (ポスター会場) ※一般演題 (ポスター)の優秀演題(10演題)に対し付与される大会長賞の授与式を行います。 4 会場フロア図 5 プログラム 【1日目】 2014年6月14日 (土) 9:50∼ 開会挨拶 10:00 最先端CT技術による治療支援 11:20 1 〈座 長〉 今井 裕 (東海大学) 蒲田 敏文(金沢大学) 脳血管内治療領域におけるDual Energy CTの臨床応用 笹森 大輔(札幌白石記念病院) 2 頭頸部腫瘍の治療方針決定における役割 久野 博文(国立がん研究センター東病院) 3 消化管外科手術術前3DCT 松木 充(近畿大学) 4 CT画像データを応用した術前・術中シミュレーション −腹腔鏡下肝切除への導入と実際− 青木 武士(昭和大学) 知っておきたいCT被ばくの最新情報 5 〈座 長〉 林 宏光(日本医科大学) 石口 恒男(愛知医科大学) 知っておきたいCT被ばくの最新情報 −CT装置の被ばく− 村松 禎久(国立がん研究センター東病院) 6 知っておきたいCT被ばくの最新情報 −受診者の被ばく− 休 憩 12:00 12:15 藤井 啓輔(名古屋大学) Advanced CTランチョンセミナ− 診断と技術の最新情報 〈座 長〉 片田 LS-1 高画質化を求めた低電圧腹部CTと逐次近似処理 和広(藤田保健衛生大学) 村上 卓道(近畿大学) 町田 幹(日本医科大学付属病院) LS-2 Iterative Model Reconstruction −心臓領域への応用− 尾田 済太郎(熊本大学) LS-3 最新のCTアプリケーションと読影支援システム 佐久間 亨(東京慈恵会医科大学) LS-4 Aquilion ONE / ViSION Editionの最新臨床応用 山田 祥岳(慶應義塾大学) LS-5 物質弁別がもたらす画像診断の新たなる挑戦∼形態診断から機能診断へ∼ 竹内 均(東京都立多摩総合医療センター) 【共催】 株式会社日立メディコ 株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン シーメンス・ジャパン株式会社 東芝メディカルシステムズ株式会社 GEヘルスケア・ジャパン株式会社 休 憩 13:55 14:10 特別講演 7 14:40 〈座 長〉 後閑 武彦(昭和大学) 高原 太郎(東海大学) 今、注目したいMRIの最新技術 乳腺 8 〈座 長〉 中島 康雄(聖マリアンナ医科大学) 金澤 右(岡山大学) 乳腺MRIの現状 −忙しい乳腺外科医をサポートする診断医の立場から− 川島 博子(金沢大学) 9 MR guided focused ultrasound surgery(MRgFUS)for small breast cancer 10 Proton MR spectroscopy of the breast cancer 古澤 秀実(ブレストピアなんば病院) 戸﨑 光宏(亀田京橋クリニック) 【共催】 バイエル薬品株式会社 15:40 15:50 休 憩 腹部CTMRI診断の現状と将来 〈座 長〉 山下 11 肝 MR elastographyの現状と将来 康行(熊本大学) 内田 政史(久留米大学) 森阪 裕之(山梨大学) 12 消化管のDual energy CT 白神 伸之(東邦大学医療センター大森病院) 13 前立腺のComputed DWI 上野 嘉子(神戸大学) 14 婦人科領域のMR Spectroscopy 竹内 麻由美(徳島大学) 【共催】 エーザイ株式会社 17:10 MRセイフティ−マネイジメント 〈座 長〉 富樫 かおり(京都大学) 楫 靖(獨協医科大学) 15 MRセイフティーマネイジメント:事例から考える対応・対策 土橋 俊男(日本医科大学付属病院) 18:20∼ 16 ペ−スメ−カ−について 似鳥 俊明(杏林大学) 17 小児科学会・小児麻酔学会・小児放射線学会「MRI検査時の鎮静に関する共同提言」から 相田 典子(神奈川県立こども医療センタ−) ポスターディスカッション・カクテルパーティ 6 【2日目】 8:30 2014年6月15日 (日) 脳神経 〈座 長〉 長縄 慎二(名古屋大学) 平井 俊範(熊本大学) 18 QSI、DKIの原理と解析法およびソフトウェアへの実装に関して 増谷 佳孝(広島市立大学) 19 拡散強調画像、最近の進歩 山田 惠(京都府立医科大学) 20 DKI撮像の実際と臨床応用(脳梗塞など) 田岡 俊昭(奈良県立医科大学) 21 DKIの臨床応用(脳腫瘍など)、および今後のQSI、DKIの撮像方法について 堀 正明(順天堂大学) 【共催】 テルモ株式会社 9:50 10:00 休 憩 心血管 〈座 長〉 内藤 博昭(国立循環器病研究センター) 望月 輝一 (愛媛大学) 22 CTでの冠動脈プラークイメージング 陣崎 雅弘(慶應義塾大学) 23 MRIを用いた頸部頸動脈プラークイメージング 大田 英揮(東北大学病院) 24 MRでの冠動脈プラークイメージング 森田 佳明(国立循環器病研究センター) 25 CTとMRでの心筋Perfusion(両者の比較を含めて) 真鍋 徳子(北海道大学病院) 【共催】 第一三共株式会社 11:20 胸部 〈座 長〉 櫛橋 26 呼吸動態CT 民生(昭和大学横浜市北部病院) 松永 尚文(山口大学) 森谷 浩史(大原綜合病院) 27 肺のDual Energy CT 三浦 幸子(奈良県立医科大学) 12:00 12:10 休 憩 Advanced MRランチョンセミナ− 診断と技術の最新情報 〈座 長〉 青木 LS-6 日立のOvalボアMRIにおける整形領域の有用性 茂樹(順天堂大学) 高橋 哲(神戸大学) 八杉 幸浩(株式会社日立メディコ) LS-7 dStreamテクノロジーを活かしたAdvancedアプリケーション 中村 理宣(株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン) LS-8 MAGNETOM Skyra/Aera最新技術 ∼静穏撮像、定量化のための取り組み∼ 諸井 貴(シーメンス・ジャパン株式会社) LS-9 東芝乳房MRI 最新技術のご紹介 千葉 寿恵(東芝メディカルシステムズ株式会社) LS-10 DV24 Application −SILENT SCANとFOCUSを中心に− 内海 一行(GEヘルスケア・ジャパン株式会社) 【共催】 株式会社日立メディコ 株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン シーメンス・ジャパン株式会社 東芝メディカルシステムズ株式会社 GEヘルスケア・ジャパン株式会社 13:25∼ 閉会挨拶 7 一般演題(ポスター)一覧 画像情報 1 プロジェクションマッピングを利用したCT-NABのナビゲーション開発 2 X線CTを用いた凍結療法のための温度分布表示(Ice-Map)の開発 磯部 好孝(四日市羽津医療センター) 3 OsiriXを用いたComputed DWI作成方法 高原 太郎(東海大学) 佐藤 靖朋(藤田保健衛生大学) 装置、技術 4 CTのしきい値を利用しない新しいCaスコアリングの測定手法 伊藤 雄也(藤田保健衛生大学) 5 時間的部分体積効果を利用した体積測定 −モーションアーチファクトを含む画像の体積− 木全 洋奈(藤田保健衛生大学) 6 CT装置の位置決め画像を用いた自動注入造影剤量決定法の開発 鹿山 清太郎(藤田保健衛生大学) 7 3D cine PC MRIにおける画像歪みに関する基礎的検討 米山 祐也(名古屋大学) 8 Silent MRAにおける頭蓋内ステント内血流の描出 : ファントムによる検討 髙野 直(順天堂大学) 9 MRI撮像時における光ファイバー温度計を用いた非磁性導体の発熱評価 佐野 ひろみ(放射線医学総合研究所) 10 SS-EPI及びRESOLVEにおける設定b値が信号強度やADCに与える影響について 岩瀬 大祐(名古屋大学) 11 体幹部におけるラジアルスキャン(RADAR)併用呼吸同期法を用いた撮像法の検討 西村 祥循(日本医科大学武蔵小杉病院) 被ばく、防護 12 胸部CTにおいてスカウトを2方向撮ることの有用性と被爆低減プロトコルの検討 醍醐 諒(湘南鎌倉総合病院) 13 胸部CT撮影における被ばく低減ツールを用いた被ばく線量低減と画質 吉田 亮一(東海大学医学部付属病院) 脳脊髄 14 血流シミュレーションソフトを使用した、 「脳動脈瘤」経過観察症例の解析について 中井 雄一(昭和大学病院) 15 拡散テンソルを用いたパーキンソン病における黒質・線状体の神経線維評価 アリナ アブラティ(順天堂大学) 16 Silent-MRAによるステント内血流の可視化:実現可能性の検討 入江 隆介(順天堂大学) 17 細血管漏出と脳血液量:造影脳腫瘍鑑別能の検討 中島 諭(京都大学) 頭頚部(甲状腺・副甲状腺を含む) 18 局所励起法 (FOCUS)を用いた脊髄描出能の検討 小島 正歳(千葉大学医学部附属病院) 19 広範囲撮影を可能にした4D-TOF (Improved-FAB TOF)の開発 室 伊三男(東海大学医学部付属病院) 心大血管 20 心電図非同期CTによる急性心筋梗塞の診断 信澤 宏(川崎幸病院) 21 希釈造影法を用いた低電圧心臓CTにおける造影剤減量の試み 川口 直人(愛媛県立中央病院) 22 320列CTにおけるDual ROI Bolus Trackingを用いた冠動脈CTの検討 甲斐 紀行(熊本大学医学部附属病院) 23 冠動脈MRAの画質スコアと撮像パラメータ及び患者依存パラメータの関連に関する検討 高瀬 伸一(三重大学医学部附属病院) 24 TSFF心筋遅延造影CTにおける超解像度技術を用いた被ばく低減の試み 永澤 直樹(三重大学医学部附属病院) 25 位相分散を用いた心筋black-blood imaging の基礎的検討 中谷 香澄(東海大学医学部付属病院) 26 大動脈ステントグラフト留置後エンドリーク診断における呼吸静止下の4D撮影の意義 西村 潤一(川崎幸病院) 呼吸器(縦隔・肺血管を含む) 27 130万件の画像分析用データベースの構築 尾辻 秀章(西の京病院・メディカルプラザ薬師西の京) 膵、胆道 28 Perfusion CTにおける重症急性膵炎の膵造影不良域の評価と推移 宗近 次朗(昭和大学病院) 泌尿器(後腹膜腔を含む) 29 前立腺MRIの技術的進歩とその影響 楫 靖(獨協医科大学) 30 前立腺癌における拡散強調画像を用いたtriexponential関数解析 上田 優(神戸大学医学部附属病院) 女性骨盤 31 MR Spectroscopyによる子宮膿瘍の検討 松崎 健司(徳島大学) 32 子宮頸部腺癌の卵巣転移と考えられた4例 森畠 裕策(京都大学) 33 骨盤内嚢胞性腫瘤におけるStar mapの有用性 林田 佳子(産業医科大学) 末梢血管、リンパ 34 下肢静脈CTにおける偽血栓様アーチファクト低減の試み 吉井 伸之(昭和大学病院) 35 薬物動態解析(Tissue4D)における治療効果判定の有用性について 大木 孝一(江戸川病院) 軟骨部(脊椎を含む) 36 Sinding-Larsen-Johansson症候群と鑑別を要した両側膝蓋骨sleeve fractureの1例 8 稲井 良太(岡山大学病院)
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