③受講資格について

2016年4月
司書講習
よくある質問
FAQ
○お問い合わせの前に
・明治大学では「司書補」の講習はありません。
・文部科学省 図書館司書関係問い合わせ先 03(5253)4111(代表)
生涯学習政策局社会教育課指導研修係(内線 2974)
1、応募について
①応募書類について
②証明書について
③受講資格について
④免除・認定について
⑤受講の可否について
⑥併願について
2、授業および受講について
①出席について
②最終試験について
3、受講後について
4、その他
2016年4月
1、応募について
①応募書類について
⇒入手方法は・・・
ホームページからダウンロードされるか、事務局にお申し込みください。
⇒提出方法は・・・
必ず郵送(書留)でお願いします。事務局に持参されても受付できません。
Q:一度応募した書類を返却してもらうことは可能ですか?
A:ご提出されたすべての書類は返却しておりませんので、ご了承ください。
Q:どれくらいの倍率なのか教えてください。
A:例年応募者数に変動はありますが、ここ数年は2.5倍程度となっています。
②証明書について(3カ月以内に発行された原本提出・コピー不可)
Q:申込締切日までに卒業証明書や戸籍抄本の発行が間に合わない場合は、どのようにす
ればいいですか?
A:準備が可能な書類だけ先に提出してください。その際、証明書の発行が遅れる理由を
必ず明記のうえ、準備ができ次第迅速に送付してください。
Q:大学院を修了していますが,受講資格の証明書は大学院の修了証を提出すれば良いで
すか?
A:大学院ではなく大学の卒業証明書を御提出ください。大学院在学中の方も同様です。
Q:複数の大学・大学院を卒業した場合の卒業証明書の提出について、指定はあります
か?
A:基本的には『受講資格』を証明できるものであれば問題ありませんので、最後に卒業
した大学・大学院のものでかまいません。
Q:勤務証明書の記入欄を超えて記入が必要な場合はどうすればいいですか?
A:総勤務時間がわかるように、欄外にご記入いただければ結構です。
*業務委託の場合の勤務証明書について
Q:図書館業務請負会社のスタッフで、勤務経験2年以上による科目免除を申請したいの
ですが、委託なので勤務先図書館から勤務証明書が出ない場合、証明はどうすればい
いでしょうか?
A:基本的には勤務先図書館の証明が必要ですが、発行不可の場合は、『請負先(派遣会
社等)の所属長による勤務証明書』及び『委託元(図書館)が発行する委託内容・期
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間を明記した書類』(期間・委託内容の明記された、契約したことがわかる書類等で
も可)の 2 種類を提出してください。
ただし、その証明内容がどれだけ有効かについては、審査の際の判断になりますので、
ご了承ください。
※様々な雇用形態がある中で、基本的には、出願者の業務内容を具体的に証明できる
所属長の印であれば良いとのことです。(例えば受託等では証明者は必ずしも図書館
職員とは限らない)
Q:勤務証明書の印は所属長の個人印で大丈夫でしょうか?
A:図書館長の印ではなく、所属長の印で大丈夫です。
Q:司書補の資格取得証明書が、取得大学で発行されない場合はどうすればいいですか?
A:取得時の資格取得証明書(コピー)および履修単位修得証明書(3 ヶ月以内発行の資
格の取得科目が分かる証明書)を提出してください。
【注意】文部科学省が発行した「資格取得証明書」「講習修了証」は、再発行できません
ので、原本提出ではなく、コピーの提出でかまいません。
Q:卒業した大学が閉校した場合、証明書の発行はどうすればいいですか?
A:文部科学省に、直接お問い合わせください。
Q:前年度(またはそれ以前)明治大学の司書講習を受講しています。単位を落とした科
目のみ、今年再履修として部分科目受講したいのですが、単位修得証明書は成績通知
表のコピーでいいですか? また、受講しない科目の聴講は可能ですか?
A:申し込み期限に間に合わない場合は、取り急ぎ成績通知表のコピーをご送付のうえ、
事務局に単位修得証明書の発行依頼をしていただき、後日原本を提出してください。
また、部分科目受講生の聴講はご遠慮いただいております。
③受講資格について
Q:「2年以上の司書補としての勤務経験」があれば、通算勤務時間、職務内容を問わず
受講が認められるのでしょうか?
A:「2年以上の勤務経験」の文部科学省の算出根拠は、次の通りとなっています。
7時間45分(フルタイム)×220日(1年間)×2年間=3,410時間
よって、通算勤務時間が3,410時間を超えていることが必要になります。
また、職務内容については、公共図書館では司書補としての採用・勤務がありますが、
国立国会図書館または大学、高等専門学校の附属図書館では、司書補としての肩書き
を使用していません。
従って司書補に相当する業務を行なっていたということを、勤務証明書によって確認
いたします。具体的にはカウンター業務補助、レファレンス業務補助などが相当しま
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す。雇用形態(派遣・臨時・アルバイト・委託など)は問題としませんが、単純作業,
図書整理やラベル貼りなどの業務は、司書補に相当する業務とは認められません。
Q:「受講資格⑤その他文部科学省が法令等で定めている受講資格を有する方」にはどの
ような人が該当しますか?
A:下記の方が受講資格⑤に該当します。
1
外国において学校教育における 14 年の課程を修了したもの
2
学士、短期大学士及び準学士の学位を修得できる大学校及び別科の卒業者
受講資格を証明する書類については,「卒業証明書」を御提出ください。
なお、講習を修了しても、1なら司書補としての経験年数 3 年以上、2なら(※)学
士の学位を得るか司書補としての経験年数 3 年以上を満たさなければ司書となる資格
は成立しません。
※学士の学位を取得できる各省庁大学校の卒業者に限る。大学評価・学位授与機構
への申請が必要。
Q:資格取得上の年齢制限はありますか?
A:ありません。
④免除・認定について
Q:免除と認定の違いはなんですか?
A:明治大学や他の大学(通信課程含む)の司書講習や司書課程で、すでにその科目の単
位を修得済みの場合が「認定」です。単位修得証明書の提出が必要です。
司書教諭・学芸員・社会教育主事講習等での学修、勤務経験により受講を免除される
科目が「免除」です。単位修得証明書または勤務証明書の提出が必要です。
但し、履修した科目が他大学で認められないパターンとして、3つが考えられます。
【*1.司書講習で履修した科目を司書課程で認定申請した場合】
司書講習と司書課程では時間数が異なるため、司書講習での履修科目が司書課程では認め
られないことはあるようです。(科目等履修生に申請した場合など)司書課程で修得した
履修科目が司書講習で認定されないことはまずありません。
【*2.司書課程または司書講習で、平成9年4月1日以前に一部科目を履修した方で、
平成12年3月31日までに残りの科目をすべて履修できなかった場合】
この時期に法改正があり、履修科目の改定がありました。猶予期間3年間ですべての必要
単位を取得できなかった場合、改定以前に取得した履修科目はすべて無効になります。
ただし、猶予期間内で取得できた資格について、無効になることはありません。
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【*3.平成24年4月1日より前から引き続き大学に在籍している方が、平成24年4
月1日以降に司書の資格取得に必要な全ての旧科目の単位を修得できず卒業した場合】
同日以降に修得した旧科目の単位は相当する新科目の単位とみなすことができず、無効に
なります。
⑤受講の可否について
Q:受講できるかどうかは、いつ頃わかりますか?
A:2016年度は5月10日(消印有効)が締め切りですので、6月中旬には、応募
されたみなさんに結果を通知する予定です。
⑥併願について
Q:他大学の司書講習と併願することはできますか?
A:可能です。ただし、同時期に他大学の講習を併行して受講しても、当大学から修了証
を発行することはできません。先に他大学での受講が決定した場合には、リバティア
カデミー事務局までその旨ご連絡ください。
2、授業および受講について
①出席について
Q:部分科目受講の場合、他科目の聴講できますか?
A:座席数等の都合上、履修外科目の聴講につきましてはご遠慮いただいております。
Q:現在他大学3年生です。もし合格した場合、7月中はテスト期間のため、通学できま
せん。それでも大丈夫でしょうか?
A:欠席した科目は単位未修得となるため、次年度以降に再履修する必要があります。
Q:仕事の関係でどうしても出席が難しいため、情報資源組織演習を2日間欠席となって
しまいます。修了試験の受験資格基準からいきますと、やはり試験を受けさせていた
だくことは難しいでしょうか。
また、本年度単位を取得することができなかった科目に関して、来年また受講申し込
みを行い、その科目のみを受講することは可能でしょうか。その際の、受講金額等は
どのような形になりますでしょうか。
A:本年度単位を取得することができなかった科目につきましては、来年度以降、開講の
決定→部分科目受講でのお申し込み→選考の手順を経た上で、ご受講いただける機会
はございます。
その際の受講金額は、単位数にもよりますが、基本的には 単位数×単価 となります。
今年度の部分科目受講料の単価につきましてはパンフレットをご参照ください。
Q:他の大学で司書課程を一部履修し、5科目を残しています。そのうち3科目を今回の
司書講習で履修し、残りは他の大学等で受講したいのですが。
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A:部分科目受講でのお申し込みとなります。その際、出願書類として、履修済み科目の
単位修得証明書(成績証明書等)が必要となります。また、科目申請の際、他大学で
受講する旨を必ず明記してください。
この場合、当大学では単位修得証明書の発行のみとなりますので、ご了承ください。
②最終試験について
Q:各科目終了時(後)に筆記試験はあるのですか。また、最低出席日数(受講時間)も
ありますか?受講者は全員合格できるのでしょうか?難易度はどのくらいですか。
A:全科目に筆記試験、もしくはレポート提出がございます。
各科目8割以上の出席が必要となります。
ご参考までに毎年ほぼ7~8割の方が合格しています。夏期講習は、大学の履修等で
2年間かける所を、2ヶ月間で集中して行うため、レベル的にも体力的にもそれなり
の覚悟でご受講いただく必要があります。試験はペーパー、レポート等ですが、内容
を理解せずに合格はできませんので、ご了承の上、お申込みください。
*情報サービス演習・情報資源組織演習では、パソコンを使用します。
Q:パソコンのレベルはどの程度なら大丈夫でしょうか。
A:パソコンのレベルとしては、下記の操作ができることを前提として講義を進めます。
・GoogleやYahoo!などのサーチエンジンを使用して、ウェブサイトの
検索・閲覧などができること。
・MS Wordの十分な使用経験があり、文書の作成(文字・記号・数字入力な
ど)、編集、保存、印刷など基本的な操作方法を習得していること。
また、メディア授業では配信コンテンツの利用に際し,下記の操作を必要とします。
・ソフトのインストールや設定の変更が行えること。
・ファイルの送受信が行えること。
・メール(添付ファイル)の送受信ができること。
3、受講後について
Q:履修した科目の修得証明書は、すぐにもらえるのでしょうか?
A:すべての科目が終了してから、判定会議が実施され、そこで履修の合否が決定いたし
ますので、それまで資格取得証明書および単位修得証明書等は発行できません。例年
夏期講習では11月中旬、メディア授業では4月中旬となっています。
電話での問い合わせには、お答えできません。
4、その他
Q:定期券購入にあたり、学割は適用されますか?
A:通学時の定期券購入について、学割は適用されません。一般の定期券を購入してくだ
さい。
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Q:教育給付訓練制度を利用できますか?
A:夏期講習・メディア授業ともに、教育給付訓練制度の適用はありません。
Q:受講料の納入は、いつ頃になりますか?
A:結果通知発送後から概ね2週間以内を期限としています。
Q:教科書は、どこで購入できますか?
A:ガイダンス当日に販売時間を設けます。また、受講料の入金確認が完了次第、詳細資
料として指定教科書一覧を送付いたしますので、最寄りの書店やインターネット等で
お買い求めいただいてもかまいません。
以
上