ミニ展示「雪にちなんだ本」 展示リスト 展示期間:2016/12/26 ~ 2017/2/28 展示場所:企画展示②コーナー(学習用資料向かい側) タイトル 雪 を 知 る 雪 国 の 暮 ら し を 知 る 内容紹介 1 雪と氷の事典 日本雪氷学会 「雪と氷」に関するあらゆる事象を網羅し、その個別事象そのものの知識を簡潔に記述するとともに、さらにその事象 が雪氷自然とどのようなかかわりをもつかを理解できるよう構成された事典。 2 雪 中谷宇吉郎 天然雪の研究から出発し、世界に先駆けて人工雪の実験に成功して雪の結晶の生成条件を明らかにするまでを懇切に語 る。科学の研究とはどんなものかを知って欲しいという「雪博士」の熱い想いがみなぎっている。 3 雪と氷の自然観察 日本自然保護協会 天候、動植物、観察会の開き方など、雪上観察の重要ポイントを詳しく解説した、冬のアウトドア・ライフを実践する ためのガイドブック。 4 六花の美 小林禎作 雪の結晶成長のしくみとその六方対称の不思議を、図や写真を使って平易に解説している。 5 雪と氷の造形 高橋喜平 造形的に面白い雪の現象を、豊富な写真とわかりやすい解説で紹介している。 6 雪と寒さと文化 北海道開拓記念館 北海道の冬の生活と生活資料を中心に東北・北陸地方、樺太・千島を含む北東アジアなどの文化と比較し、それらの関 連性と相違点、新たに発生した文化を具体的に紹介している。 7 雪国文化誌 市川健夫 多くの国民にとってはあまり知られていない雪国の風土と文化を紹介した地理誌。 8 北極・南極 B・ストーンハウス(著) -極地の自然環境と人間の営み- 神沼克伊, 三方洋子(共訳) 極地の自然、そこでの発見や、人間活動の歴史、現在および将来など、豊富なカラー写真を含め、北極と南極を要領よ く、簡潔に紹介している。 9 イヌイット -雪の結晶成長とその形- -北のくらしと技術- 岸上伸啓 極北の人々と自然に魅せられた著者が、イヌイットの歴史や文化、そして生活を丹念に辿り、彼らの社会が抱える問題 や深刻な環境問題をも浮き彫りにした本。 -北の人々の伝承世界- 山田仁史 永山ゆかり 藤原潤子 寒冷地に紡がれてきた心と暮らしの物語―水そして雪・氷に囲まれて生きる人々の自然観・世界観をフィールドワーク や文献資料を通して垣間見ることで、これからの人間と自然環境の共存のあり方を考える。 11 雪と氷のスポーツ百科 高橋幸一 野々宮徹 人類史における氷雪スポーツの多様な広がりと姿をできるかぎり明らかにし、各種競技の楽しみ方、見どころなどを呈 示した本。 12 楽々スキー上達法 -楽だからドンドン楽しくなる- インターアルペン スキースクール 用具選びからパラレルを目指した練習法まで、トコトン丁寧に解説した、スキーの教則本。 13 百歳、山スキーと山岳写真に生きる 三浦敬三 日本スキー界の草分けの一人であり、写真家としても知られる著者が、80年におよぶ自らのスキーを回顧し、思い出 深い山岳写真43葉も収録する。 14 全日本スノーボード教程 日本スノーボード協会 初心者から上級者まで、効率のよい技術の習得、向上に主眼をおいたスノーボードの教本。デモンストレーターの新し いライディング技術を中心に、幅広く対応できる内容構成となっている。 15 雪山の基礎技術 大内尚樹(解説) 新隆浩(写真) 山登りを始めて間もない初心者が雪山に向かう場合に、必要な基本技術を紹介し解説している。 16 雪 加能作次郎 耕治人 由起しげ子 幼い日の舞台となるのは雪の降る漁村。「昔あったとい。」 「聞いたわね。」のやりとりから始まる継母の昔噺。半年 前に亡くなった母を偲び、思い出を綴った私小説。(加能作次郎「母」)他2作品収録。 17 雪国 川端康成 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」人の世の哀しさと美しさを描いて日本近代小説屈指の名作に数えら れる、川端康成の代表作。 18 Snow country Yasunari Kawabata Nobel Prize winner Yasunari Kawabata’s Snow Country is widely considered to be the writer’s masterpiece: a powerful tale of wasted love set amid the desolate beauty of western Japan. 19 鉄道員 (ぽっぽや) 浅田次郎 娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、駅に立ち続ける一人の鉄道員。短編集は第117回直木賞受賞作で、140万部を 売り上げるベストセラーとなった。 20 雪の練習生 多和田葉子 サーカスの花形から作家に転身した「わたし」。娘の「トスカ」、その息子の「クヌート」へと繋がる、ホッキョクグ マ三代の物語。 21 北越雪譜 鈴木牧之(編撰) 京山人百樹(刪定) 岡田武松(校訂) 豪雪地帯で暮らす人々の哀歓を綴り、習俗を記録し、奇談を集めた随筆集。 22 雪のひとひら P・ギャリコ(著) 矢川澄子(訳) ある寒い日、地上に舞いおりたときから、雪のひとひらの長い旅がはじまった―。自然の姿に託して女性の人生を綴 る、優しく美しい物語。 23 キリマンジャロの雪 E・ヘミングウェイ(著) -「極北の狩猟民」のいま- 水雪氷のフォークロア 10 ー 雪 の ス ポ 著者 ツ を 楽 し む 雪 の 文 学 を 楽 し む -二つの心の河- The snows of Kilimanjaro 24 and other stories アフリカの大地で足を壊疽し、死の床にいるハリー。妻の看護も素直に受けず、腐敗しつつある体で、彼は必死に小説 石一郎, 江島祐二(訳) 風の回想録を脳裏に描き続ける。後悔と落胆と絶望が綴られるストーリー。 Ernest Hemingway Harry, a writer dying of gangrene, and Helen, who is with him on safari in Africa. They are stranded in the camp, because a bearing in their truck's engine burnt out. Harry's situation makes him irritable, and he speaks about his impending death in a matter-of-fact, sarcastic way that upsets Helen. 大阪学院大学図書館 ※展示期間中、記載の図書は全て「企画展示②コーナー(学習用資料向かい側)」に配置しています。
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