東北車椅子バスケットボールフェスタを開 催しました(4/11・12) NO

NO、13
2009 年
7 月 30 日 発行
岩手県勤労
身体障がい者体育館
((財)岩手県スポーツ振興事業団)
東北車椅子バスケットボールフェスタを開
催しました(4/11・12)
4月11日(土)12日(日)と二日間に渡っ
て東北車椅子バスケットボールフェスタを開催
いたしました。この催しは今年度から新たに加わ
った自主事業であり、初日は定期利用していただ
いているラッセル岩手(車椅子バスケットボール
チーム)の皆さんと近隣中学校(今回は黒石野中
学校男女バスケットボール部)の生徒の皆さんが
車椅子バスケットボールを通じて交流を深めま
した。
当然、生徒の皆さんは車椅子バスケは初体験
ということだったので・・・
①車椅子の乗り方
↓
②車椅子に乗りながらのボールハンドリング
↓
③車椅子からのシュート練習
↓
↑講師のラッセル岩手の皆さん
④車椅子バスケットボールのゲーム
という流れでラッセル岩手の皆さんの指導の
↓トレーニング中!!
下、真剣に取り組んでいました。
始めは車椅子の操作に手間取っているよう
に見えましたが、講師の指導力と生徒の皆さ
んの若い吸収力との相乗効果によって見る見
るうちに上達していました。
二日目は、ラッセル岩手・青森 WBBC・秋田 WBBC・宮城スパークスがリーグ戦を行い、交
流を深めました。また、それぞれのチームから選抜して健常者チームを二つ作り、健常者
同士の試合も行われました。迫力の試合展開は、井上雄彦原作「リアル」さながらで、タ
イヤのこげる匂いと激しくぶつかり合う音が印象的でした。
優勝チームは上記写真右下の宮城スパークスでした!!おめでとうございます!!
無償で協力していただいた、車椅子バスケットボールチームの皆さん、最初から最後まで元気に
参加してくれた黒石の中学校男女バスケットボール部の皆さん、県外から参加いただいた各県代表
の車椅子バスケットボールチームのみなさんお疲れ様でした。
『 スポーツで 心ゆたかに たくましく 』
岩手県勤労身体障がい者体育館
館長 白木健志
皆さん、こんにちは。この四月に新しく館長に就任しました。よろしくお願いいたします。ご利用の皆さんのエネルギッシュな活動の様子
に感激を覚える毎日を送っています。勤労身体障がい者の方々がスポーツを通じて勤労意欲の高揚につなげていただけるよう、また、
どなたでも生涯スポーツに取り組んでいただけるように、と願っております。
当館の自主事業として、四月に「東北車椅子バスケットボール交流会」と「けやきフェスティバル」、六月には「ピンポン交流会」を
開催しました。今後も、定期利用の皆さん方や地域の子どもからお年寄りの方々まで、みんなで交流でき、親しまれる体育館を目指しま
す。館員三名、皆さんご利用者の立場に立った運営に努めてまいります。ご意見・ご要望を何なりとお寄せくださるよう、よろしくお願い
いたします。
《館員の自己紹介》
・西村和浩(主事兼スポーツ指導員):盛岡市出身、趣味;ハンドボール、釣り、スノーボード 27歳 独身
・鎌田武雄(主任主事) :花巻市出身、花巻市石鳥谷町在住 趣味;庭いじり、釣り
・白木健志(館長)
:二戸市出身、北天昌寺町在住。趣味;スキー、アマチュア無線、詩吟、そば打ち