札幌駅前通地下広場大型映像装置運用業務 仕様書

札幌駅前通地下広場大型映像装置運用業務 仕様書 1 業務の目的 本業務は、札幌駅前通地下広場に設置されている大型映像装置を活用し、行政情報や、イベ
ント、観光、文化、交通等様々な情報を放映することで、来街者の利便性の向上やにぎわいの
創出等を図り、ひいては地域価値の向上を目指すために必要な各種業務を行うことを目的とす
る。 2 業務の期間 契約締結の日から平成 28 年 3 月 31 日まで 但し、年度毎の更新の可能性あり。 3 業務の前提条件 (1) 映像装置稼働日数 年間 365 日 (2) 映像装置稼働時間 7:00∼22:00(原則) (3) 放映箇所 札幌駅前通地下広場内 8 台の画面で放映 ・北大通交差点広場西側 1 台(マルチビジョン 46 インチ
4 面) ・北大通交差点広場東側 1 台(マルチビジョン 46 インチ
4 面) ・北3条交差点広場西側 2 台(マルチビジョン 46 インチ
9 面) ・北3条交差点広場東側 2 台(52 インチ横型 2 台) (4) 映像コンテンツ区分 ア 行政情報 札幌市、国、北海道、北海道警察等の行政機関からの発信情報。 全放映時間の概ね3割程度を目安とした割合で放映。 例) 政策 PR、税金のお知らせ、公共施設からのお知らせ 等 イ 一般情報 札幌駅前通まちづくり株式会社の自主的なコンテンツの放映。 行政情報・有料情報を除く、比較的公の情報的な性質を有し、かつ札幌駅前通まちづく
り株式会社が認めたコンテンツ。 例) イベント情報、交通情報、観光情報、地域情報 等 ウ 有料情報 有料にて放映を行う私的な性質を有するコンテンツ。 全放映時間の 3 分の 2 を超えない範囲で放映 例) 企業情報や商品紹介、催しのお知らせ等、私的な広告・宣伝等の情報 ※ 区分があいまいなものについては、札幌駅前通まちづくり株式会社との協議により定める
こととする 4 業務内容 (1) 映像コンテンツ受付 ア 一般からの放映申請の受付、及び区分整理 イ 広告代理店持込の有料情報受付 ウ 一般情報のコンテンツ内容審査 エ 有料情報のコンテンツ内容審査 (2) 映像コンテンツの収集 ア 行政情報の収集 イ 一般情報の収集 ウ 有料情報の収集 (3) 映像コンテンツ運用 ア コンテンツのスケジューリング及び放映 ・番組編成、登録、コンテンツ登録、チェック (コンテンツ管理システム=IESMAN8) イ 放映状況の監視、及び障害発生時の対応 ・障害原因切り分け、保守会社等との連携、復旧時の立会、報告など ウ 番組及びコンテンツの制作 ・タッチパネルコンテンツ、映像コンテンツの作成 (動作プログラム Adobe Flash、HTML など) (4) その他 ア 年1回の地下歩行空間電気設備点検の際の事前作業 イ 上記(1)
(3)に付随する業務 5 特記事項 (1) 業務遂行にあたっては、委託者と受託者の連絡を密にして作業を進め、疑義が生じた場
合は、委託者、受託者双方が協議してこれを処理する。 (2) 受託者は業務遂行にあたり、知り得た一切の事項について外部に漏洩がないよう注意す
ること。また、委託者が提出する資料を無断で第三者に提供したり、目的外に使用しないこ
と。 (3) 本業務の遂行にあたって、下記項目に要する費用は全て受託者の負担とする。 ア 受託者の不注意によって生じた費用 イ 受託者が第三者に損害を与えた場合の費用 (4) 受託者は、本業務の遂行にあたり、十分な安全確保に努めること。 (5) 業務の履行に関しては、環境負荷の低減に努めること。また、使用する紙類等は極力環境
に配慮したものとすること。 (6) その他、本仕様書に記載されていない事項については、委託者と協議し、指示を受けるこ
と。