プレスリリース(PDF)

彦根・多賀地域連携組織委員会 press release 2016.04.26
Dramatic Legacy
歴史遺産で発信するものがたり
彦根市+ 多賀町
内閣府は、
平成 27年度補正において、
一億総活躍社会の実現に向けた緊急対応として、
「希望を生み
出す強い経済」の実現と、
「子育て支援」や「安心につながる社会保障」も含め「新・三本の矢」の取り
組みに貢献するため、
1,000 億円の地方創生加速化交付金を創設した。地方版総合戦略に基づく各
自治体の取り組みについて、
先駆性を高め、
レベルアップの加速化を図ることを目的としている。
加速化交付金申請には、
日本全国の都道府県市町村が応募し、
申請事業数 2,744件のうち、
交付対象
事業数は1,926件が採択され、
彦根市・多賀町の地域連携による申請も採択された。
「彦根・多賀地域連携組織委員会」と「日本版DMO候補法人近江ツーリズムボード」は、
人口減歯止
めと経済活性化(雇用拡大)を目的に、
彦根・多賀地域連携事業として「光とアートで発信する付加価
値創造(ブランディング)事業」を展開していく。
※Legacy 遺産、受け継いだもの
● 地方創生加速化交付金事業
事業分野:
【しごと創生】
(観光振興DMO等の観光分野)
「光とアートで発信する付加価値創造(ブランディング)事業」
彦根市+ 多賀町
事業目的
人口減歯止めと経済活性化
(雇用拡大)
・ 地域連携による活性化の加速化と相乗効果の創出 ・ 地域発信による交流人口の増加
・ ライトアップとナイトイベントによる宿泊者数増加推進
・ 官民協働の取り組みによる住民の満足度向上
(誇りづくり)
・ それらによる観光消費額の増大
ブランド コンセプト 不易流行
伝統は常にイノベーションの連続である。
「不易流行」本質的なもののなかに新しいものを取り入れ、未来へつなぐ価値を創造する。
事業コンセプト Dramatic Legacy
歴史遺産で発信するものがたり
彦根・多賀の遺された遺産を活用し、全国・世界に発信する。
■本事業終了時における重要業績評価指標(KPI:Key Performance Indicator)
○彦根市KPI 観光消費額:19,000百万円(H26時点推定:12,208百万円)
延べ宿泊者数:337,500人(H26時点:312,200人)
○多賀町KPI 多賀大社・門前町滞在時間:45分(現状:37分)
中心市街地新規出店数:4店舗(現状:3店舗)
地方創生加速化交付金事業・事業分野:
【しごと創生】
(観光振興DMO等の観光分野
事業費:81,795千円(彦根48,118千円・多賀33,677千円)
事業フレームの特色
① 彦根/多賀 地域連携事業
② 官民一体となった協働体制の確立
③ 日本版DMOのプラットフォームによる集客戦略展開
④「文化・芸術・歴史伝統」を利用した観光産業創出
⑤ 地域に立地する大学との事業連携による定住化推進
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の展開
事業概要
●
彦根市事業(48,118 千円)
①プロモーション事業(3,440千円)
・彦根と多賀を結ぶ近江鉄道を活用した新観光周遊ルートを開発し、
JNTO や旅行エー
ジェントを通じて発信(DMO事業との連携)
②国宝彦根城域・文化遺産群のライトアップ事業(27,258千円)
・彦根のシンボルである彦根城の内堀一帯をライトアップ。歴史文化遺産が持つ本質的
な価値をさらに増大させるアーティスティックなライティング手法を採用する。
③ライティング・コンテスト事業(3,300千円)
・ライティング・デザインを世界のクリエーターから募集、
受賞作品10点のオブジェ製作
④文化イベント事業(14,120千円)
・今昔・和洋のクロスオーバーによるコンサート
・音楽イベント及びパフォーマンスイベント開催
●
多賀町事業(33,677 千円)
①プロモーション事業(1,845千円)
・DMO事業と連携したICT及びパンフレットによるインバウンド戦略
②多賀大社境内・門前町家群ライトアップ事業(16,552千円)
③胡宮神社境内・参道ライトアップ事業
・多賀大社及び絵馬通り、
胡宮神社を再生計画に併せて洗練されたライトアップによる大
社絵巻を演出し、
新たな価値の創造を図る。
④絵馬通り活性化イベントの開催(3,000千円)
・絵馬通りの空き店舗や空きスペースを利用して、
創業希望者が参加できる月1イベントを
実施。既存商店も参加し、
通行規制することで賑わいを創出。ライトアップと連動させるこ
とで滞在時間の延長、
それに伴う消費増加を狙う。
⑤文化イベント事業(6,280千円)
・今昔・和洋がクロスオーバーしたコンサート
・音楽イベント及びパフォーマンスイベント開催
⑥人材育成事業(6,000千円)
・絵馬通りの取組を持続的に推進していくための専門人材を招聘し、
まちづくりとライティ
ングデザイナーのための人材を育成
組織体制
彦根・多賀地域連携組織委員会
総合プロデューサー
ライティング デザイナー
彦根市実行委員会
多賀町実行委員会
PRディレクター
ライトアップ部会
文化イベント部会
ライトアップ部会
文化イベント部会
(一社)近江ツーリズムボード
総合プロデューサー
橋爪紳也氏
2015(平成27)年度日本都市計画学会賞石川賞受賞。彦根商工会議所顧問。近江ツーリズムボードアド
バイザー。工学博士。大阪府立大学21世紀科学研究機構教授、
大阪府立大学観光産業戦略研究所長。
『
「水都」大阪物語』
『広告のなかの名建築 関西篇』
『瀬戸内海モダニズム周遊』ほか、
都市や建築に関す
る著書・編著は50 冊を越える。
大阪府特別顧問、
大阪市特別顧問、
イベント学会副会長、
京都市観光振興審議会会長、
大阪商工会議
所都市再生委員会副委員長・ツーリズム振興委員会副委員長、
大阪・光の饗宴総合プロデューサーなど
を兼職。
ライティング デザイナー
彦根市 内原智史氏
内原智史デザイン事務所・所長。光による空間プロデュースをはじめ、
照明器具から都市景観照明のデザ
インを手がける。2007年「国宝・彦根城築城400年祭」のライトアップアドバイザー
近年の主な作品
六本木ヒルズヒルズアリーナ、
東京国際空港羽田第2ターミナル、
表参道ヒルズ、
東京国際空港国際線旅
客ターミナル、
渋谷ヒカリエ、
虎ノ門ヒルズ、
ホテルオリオンモトブリゾート&スパ、
平等院、
銀閣寺、
清水寺、
高台寺、
金閣寺、
青蓮院など。
多賀町 長町志穂氏
株式会社 LEM 空間工房代表取締役。ランドスケープ・建築・インテリアにおける照明デザイン、
光による
アートワーク、
ライティングプロダクトデザイン&ブランド開発、
あかりによるまちづくりなど幅広いデザイン
ジャンルに関る。
近年の主な作品
「堂島大橋(大阪市)
「
」フラワーロード照明改修・光のミュージアム(神戸市)
「
」鳥取駅北口駅前広場(鳥取
市)
「
」JR高槻駅北東地区再開発マスタープラン(高槻市)
「
」煉瓦倉庫周辺地区照明整備(神戸市)
「
」戎橋
筋アーケード改修(大阪市)
「
」池上本門寺庭園演出(東京都)
「
」山本能楽堂(大阪市)
」他
「御堂筋イルミネーション2009 ∼ 2013(大阪市)
「
」小倉イルミネーション2012(北九州市)
「
」京都水族館
2013冬の演出」
「INAKAイルミおおなん(島根県邑南町)
」他
PRディレクター
河野眞二氏
新創社代表取締役。
「ありえない」を創造するクリエイティブ集団。複雑な許認可は不可能とされていたが
ネ ット ワ ー ク を 駆 使 し て「Red Bull Air Race Chiba 2015/2016」
「Red Bull X-Fighters Osaka
2013/2014」を実現した実績を持つ。また、
自治体や企業が発信するブランドメッセージを圧倒的なサプ
ライズをもって表現。阪神タイガース球団創設80周年プロモーションなども手がけている。
彦根・多賀地域連携組織委員
会長 近江ツーリズムボード会長 小出英樹(彦根市実行委員会委員長)
副会長 彦根市長 大久保貴
副会長 多賀町長 久保久良
委員 彦根市副市長 山根裕子
委員 多賀町副町長 小菅俊二
委員 多賀町商工会会長 尾谷忠之(多賀町実行委員会委員長)
委員 彦根観光協会会長 一圓泰成
委員 多賀町観光協会会長
委員 多賀町商工会参事 西澤哲
委員 彦根商工会議所専務理事 志賀谷光弘
監事 彦根市産業部長 黒澤茂樹
監事 多賀町産業環境課長 喜多誠
<彦根市実行委員会>
委員長 彦根商工会議所会頭 小出英樹
副委員長 彦根観光協会副会長 藤田武史 (ライトアップ部会長)
副委員長 彦根商工会議所副会頭 中川哲(文化イベント部会長)
委員 彦根市企画振興部参事(地方創生推進室長) 辰巳清
委員 彦根市産業部長 黒澤茂樹
委員 彦根市教育委員会文化財部長 馬場孝雄
委員 滋賀大学副学長
委員 滋賀県立大学副学長 濱崎一志
委員 彦根青年会議所理事長 安居輝人
委員 稲枝商工会会長 松山進
委員 近江ツーリズムボード 上田健一郎
委員 彦根商工会議所専務理事 志賀谷光弘
事務担当 彦根商工会議所
<多賀町実行委員会>
委員長 多賀町商工会会長 尾谷忠之
副委員長 多賀観光協会会長 北川敬一郎
委員 多賀観光協会事務局長 土田雅孝(ライトアップ部会長)
委員 杜の実準備室(多賀区) 大 利信(文化イベント部会長
委員 多賀大社
委員 多賀町商工会
委員 多賀座
委員 多賀木匠塾
委員 杜の実準備室(多賀観光協会) 木村慶之
委員 杜の実準備室(多賀町門前町共栄会) 北川恵司
委員 杜の実準備室 平居晋
委員 近江ツーリズムボード 委員 多賀町産業環境課長 喜多誠
事業スケジュール
組織委員会
組織
委員会
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
プロモー
ション
彦根市事業
ライト
アップ
コン
テスト
多賀町事業
イベント
ライトアップ
文化
人材育成
イベント 多賀大社 胡宮神社 絵馬通り 文化
イベント イベント
ライトアップ事業に取り組む理由
パブリックな空間を民間が利活用
日本は人口減少期にあると多くの場で語られ行く末が危惧されているが、
日本中が同じように人口が減っていくわけでは
ない。極端に減少するところ、
さほど減らないところ、
都市によっては人口が増えるところもある。限られたパイをどこがと
るのかという競争が生じる。人口を維持しながら(或いは人口増を目論み)
、
交流人口の増大を図るためには、
魅力的な都
市でなくてはならない。
彦根市も多賀町もまた、
独自に都市の理想を語り、ここにしかない都市の個性を産み出し、
都市としての魅力を増幅させ
ていく必要がある。ゼロから新しい都市の価値や魅力を創るのは難しいが、
何も手をうたずに人口が減少するままに任せ
るのではなく、
新たな社会移動を呼び込み、
都市の担い手を増やすことを想定した計画が必要だ。財政が困窮するなかで、
パブリックな空間を民間が利用することで、
新たな魅力と地域ブランドや世界に通用する産業を育成できるのではないだ
ろうか。
ライトアップの魅力
ライトアップの最大の魅力は『以前からあったもの』を更に魅力的にできることだ。ライティングを整えることで、そ
の『価値が再認識され』、全く『新たな価値』を持つことができるところにある。古建築や土木構造物のライトアップ、
リノベーションやリユース(再利用)もデザイン次第で大きく変わる。
デザインという仕事の多くは、新たなものを創ることだが、ライティングデザインは、何も新たに創らないけれど全く
新しく生まれかわるよう『第二の命を吹き込む』ことができる。
「彦根城域ライトアップに係る 経済効果についての研究」結果
目 的 彦根城域ライトアップ事業実施による彦根市内への経済波及効果について試算することを目的とする。
着目点 ・ライトアップ事業により、
従来の日没までに彦根を離れるような日帰り型観光客の行動をどう変えられるか
・ライトアップそのものを目当てにした、
夜間観光を主とする観光客の新規獲得をどの程度と見積もるか
目 標
●
日帰り・宿泊客8万人増
想定されるライトアップ:桜まつり、
ご城下にぎわい市、
光の祝祭(H25城山入場者データより)、
開催期間69日間・入込合計223,
313人・1日あたり3,240人
彦根市制施行80周年(平成29年)でライトアップする場合、
30日間×3,240人=97,200人 (少なく見積もり8万人増加を想定)
※8 万人の増加分は・ 増加数を全て日帰り(夜間型)でまかなう・ 増加数を日帰り型3種(従来型・延長型・夜間型)で分割
※延長型・・・ライトアップ事業に影響を受けた、
夜までの滞在時間延長型・夜間型・・・ライトアップそのものを目当てにした、
夜間観光型
経済効果 [目標値 1 :日帰り・宿泊客計 8 万人純増]+[主要条件 : 従来日帰り客の 15% がライトアップまで滞在]
観光消費額 40 億円増/経済波及総額 80 億円増/雇用者数 360 名増/ H25 年値 3 割増
・増加数を全て日帰り( 夜間型 )でまかなう・増加数を日帰り型 3 種 ( 従来型・延長型・夜間型 )で分割→結果は同じ 〔 参考 〕宿泊客比率が 40% 増加した場合
主要条件:従来日帰り客の 15% がライトアップまで滞在
目標値 2:日帰り・宿泊客計 8 万人純増
+
従来日帰り客の 32% が宿泊客に移行
宿泊比率 40% 増
宿泊比率40%増にするため
観光消費額 110 億円増/経済波及総額
210 億円増/雇用者数 1,000 名増/ H25 年値 8 割増
ライトアップがもたらす経済効果
「彦根城域ライトアップに係る経済効果についての研究」は、
彦根城域ライトアップ事業実施による彦根市内への経済波及
効果について試算することを目的としたもので、
試算に必要な各種指標およびパラメータについては「平成 25 年 彦根市
観光に関する経済効果測定調査 報告書(彦根市)
」のものを援用している。試算結果は「観光客数8万人増の各種効果は、
従来の3割増」
、
さらに「観光客数8万人増と宿泊比率 40%増も同時達成の場合、
各種効果は、
従来の8割増」というきわめ
て大きな効果が現れることが明らかとなった。
近江ツーリズムボード事業との連携
4 月1日付で近江イバンウンド推進協議会(旧)が、
一般社団法人となり
(一社)近江ツーリーズムボードとなり、
内
閣府・経済産業省・国土交通省・総務省・文部科学省・農林水産省・環境省などの、
多くの支援メニューを利用
できる可能性生まれた。国のサポート得られることは、
今後の展開の大きな力になる。
地域連携 DMOである近江ツーリズムボードは、事業推進主体(窓口)となることで、行政、観光協会など従来の
観光関連事業者だけでなく、
商工団体や地元大学、
金融機関、
JAなど、
新たな主体を巻き込んだ事業の展開を図
っていく。
本交付金事業以外の H28 年度関連事業
本交付金事業の関連事業も近江ツーリズムボード(DMO)が推進し、
専門集団としてDMCを分野ごとに設立予
定である。地方行政とDMOとDMCが密接に連携し、
先駆的な事業運営を目指す。
■DMO 及び DMCによる観光コンテンツ開発事業(40,000 千円/年)
①地域住民と創る『光』コンテンツ
Gathering of local students(周辺大学・高校・中学の学生企画イベント)
、
光の大社絵巻(光と影と和楽のス
ペクタクル)
、
あかりワークショップ(住民参加型)等、
分科会的なイベントも散りばめる。
②食の地域ブランディング
『光』のコンテンツに加えて、
観光客の楽しみを膨らませ、
集客魅力を向上させるために新鮮・安全・安心な地元農
林産物を使った地域グルメや地域資源を活かしたオリジナル商品を発信する移動式屋台(キッチンカー等)
、
既存
店舗の個性・独自性を活かした魅力ある商品づくり及びブランディングのための情報提供等を行い、
長期的に色あ
せない地域ブランディング化を図る。
③体験型観光メニューの開発
茶道、
座禅、
そば作り、
ものづくり等地域資源を活用した体験型メニューを開発する。
④観光関連業種の起業支援
創業を図るためのマーケティング情報の提供、
商品開発のコーディネート、
販路開拓支援、
家賃・改修補助(多賀
町)
、
経営指導、
金融斡旋等を行う。
⑤ツアーの造成及びプロモーション
海外ミッションや旅行博を通じた国内外のエージェントやブロガーへの直接的なプロモーションを行う。28 年度中
に旅行取扱業務を開始し、
「FUEKI RYU-KOU」ブランドツアーの認知度の向上を図る。
⑥ワンストップ窓口の設置
来訪者が現地までのアクセス、宿泊施設、
周辺観光情報、
おすすめ飲食店情報、Wi-Fiポイント情報、B to B、事
業運営に関すること等、
ワンストップで対応可能な窓口を設置する。
⑦地域民間ファンドの研究
起業支援や新事業展開ができる仕組み作りの研究を行う。
近江ツーリズムボードとの連携により、
「光とアートで発信する付加価値創造(ブランディン
グ)事業」は、
より大きな経済効果を期待することができる。
近江ツーリズムボード
近江ツーリズムボードは、
観光庁の認定を受けた「観光地域づくりを」
担うDMO候補法人です。
地域の「稼ぐ力」
を引き出すとともに、
地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」
の視点に立ち、
「観光地域づくり」
を実現
するための明確なコンセプトに基づいた戦略を策定し、
着実に実施していきます。
近江ツーリズムボードの特徴
① 民間からのスタート(スピードと広いネットワーク)
日本版DMO 候補法人のほとんどは、
行政が主体になってつくったDMOか、
地域の観光協会をDMO へ移行するかたちで
申請登録が成されています。
近江ツーリズムボードのように民間の経済団体がDMOとして地域創生(観光地域づくり)
に取
り組むDMOはほとんどありません。
日本版DMO 候補法人に認定された近江ツーリズムボードは、
国の大きなサポートを受けることができます。
行政や観光協会と
交流を深め、
連携をとりながら「集客都市」
「交流都市」
を実現するために、
民間のスピードとネットワークを活かし「観光地域
づくり」
に取り組みます。
② 3市4 町で取り組むプラットホーム
湖東地域はポテンシャルがあると言われながら実際の数字につながっていないのが現状です。
一都市単独で海外にアピールしたとしても限界があります。
広域で連携することで、
いままで困難だったことが可能になりま
す。
例えば、
今まで、
通過型の観光だった湖東地域を、
地域の資産を編集し直すことで、
宿泊滞在型観光への可能性も見え
てきます。
インバウンド施策を推し進めるため、
広域連携し、
3市4町(米原市・彦根市・近江八幡市・多賀町・甲良町・豊郷町・愛荘町)
で取り組む新しいカタチのプラットホームです。
③ 民間の多様な企業の参加
近江ツーリズムボードには、
観光に関するの事業所だけではなく、
多様な企業が参加しています。
観光は、
地域の総合的戦略産業です。
金融、
商品開発、
また投資などにも広がりをもち、
観光集客の効果は全産業に波及し
ます。
近江ツーリズムボードのプラットホーム(ネットワーク)
を大いに活用し、
観光地域づくりを具体的に推進実現していきます。
「光とアートで発信する付加価値創造(ブランディング)
事業」に関しての問合せ先
近江ツーリズムボード tel.0749-224551