韓国の労働運動と政治発展(年表)

韓 国 の 労 働 運 動 と 政 治 発 展
労働分野
年
度
1 9 4 5. 11. 5
政治/経済分野
内
容
朝 鮮 労 働 組 合 全 国 評 議 会( 全
年
度
内
容
1 9 4 5. 8. 1 5
光復
1948
第 1 共 和 国 ( 李 承 晩 、 1948-
評)出帆
1 9 4 6. 3. 1 0
大韓独立促成労働総連盟出
帆(韓国労総前身)
1 9 6 0)
1953
勤 労 基 準 法 、労 働 組 合 法 、労
1 9 5 0. 6. 2 5
韓国戦争
1 9 5 3. 7 2 7
停戦協定
働 争 議 調 整 法 、労 働 委 員 会 法
等、労働 4 法制定
1 9 5 4. 4
大 韓 労 働 組 合 総 連 合 会( 韓 国
労総の前身)
1 9 6 0. 4. 1 9
1961
4. 1 9 革 命
‐労働 4 法効力一時停止
(第一共和国没落)
1 9 6 0 - 1 9 61
第 2 共和国(尹譜善、張勉)
1 9 6 1. 5. 1 6
5. 1 6 軍 事 政 変( 第 2 共 和 国 没
( 5. 1 6 軍 事 政 府 布 告 令 )
落)
‐韓国労働組合総連盟設立
( 1 9 6 1. 8. 3 0)
大韓造 船 公社ス ト ライキ
1 9 6 3‐ 1 9 7 9
第 3 共和国(朴正煕)
1972
維新憲法公布
( 1969 - 朴 仁 相 等 労 組 幹 部
拘束)
1 9 7 0. 11
全 泰 壹( チ ョ ン テ イ ル )焚 身 自
殺
1972
法律が定める範囲内でのみ
労働 3 権保障
-1-
1 9 7 2‐ 1 9 7 9
第 4 共和国(朴正煕)
(暗鬱の時代)
1 9 7 9. 8
YH 貿 易 篭 城 事 件 ( 新 民 党 舎
1979
亡 )( 第 4 共 和 国 没 落 )
で、金泳三総裁議員職除名)
1980
労働 4 法改定(労働組合法
1 0. 2 6 事 態 ( 朴 正 煕 大 統 領 死
1980
光州民主化運動
1 9 8 1‐ 1 9 8 7
第 5 共和国(全斗煥)
1987
6. 1 0 民 主 化 運 動 及 び 6 . 2 9 宣
上、第 3 者介入禁止)
1986
最 低 賃 金 法 制 定 ( 1988 年 1
月 1 日から施行)
1 9 8 7. 7‐ 8
労働者大闘争
‐ 2 ヶ 月 間 1, 6 36 件 の 争 議 発
言(第 5 共和国没落)
生 、 1 , 2 00 余 の 労 組 結 成
1990
1 9 8 7‐ 1 9 9 3
第 6 共和国(盧泰愚)
1 9 9 3- 1 9 9 8
文民政府(金泳三)
全国労働組合協議会(全労
協)結成
1 9 9 5. 11
民 主 労 総 結 成( 二 大 労 総 時 代
開幕)
1 9 9 6. 1 2‐
労 働 法 改 悪 反 対 闘 争( 2 大 労
1 9 9 7.2
総が連帯闘争)
韓 国 OECD 加 入
1 9 9 6. 1 0
韓国労総‐朴仁相委員長
ナルチギ(ひったくり採決)
労働法波動
民主労総‐権永吉委員長
1 9 9 7. 1 0
通 貨 危 機 と IMF 救 済 金 融 決
定
1 9 9 7. 1 2
1997
金大中大統領当選(進歩)
金 大 中 ( 新 千 年 国 民 会 議 ):
4 0. 3%
李 会 昌( ハ ン ナ ラ 党 ): 3 8. 7%
李 仁 済 ( 国 民 新 党 ): 1 9. 2 %
-2-
権 永 吉 ( 国 民 勝 利 2 1) 1. 2 %
* 韓 国 労 総( 委 員 長:朴 仁 相 )
は金大中候補支持
*保守与党から進歩野党に政
権交代
1998
‐労使政委員会発足
1 9 9 8- 2 0 0 3
国民の政府(金大中)
2 0 0 0. 1
民主労働党創党
‐ 労 使 関 係 法 改 定( 整 理 解 雇
制、派遣勤労
制導入)
‐労働組合政治活動許容
1 9 9 8. 11
民 主 労 総 合 法 化 .労 使 政 委
員 会 参 加 ( 99 年 脱 退 )
1 9 9 9. 7
全 教 組 合 法 化 ( 1 9 9 9. 1 国 会
で教員労働組合設立及び運
動等に関する法通過)
* 労働団体の政治勢力化
第 16 代 総 選 挙
2 0 0 0. 4
‐ 民 主 党 ( 与 党 ): 11 5 議 席
‐ ハ ン ナ ラ 党 : 133 議 席
‐民主労働党:0議席
*韓国労総朴仁相委員長、比
例代表で国会進出
2 0 0 2. 1 2
盧武鉉大統領当選(進歩)
‐ 盧 武 鉉 ( 民 主 党 ): 4 8. 9 %
‐ 李 会 昌 ( ハ ン ナ ラ 党 ):
4 6. 6%
‐ 権 永 吉( 民 主 労 働 党 )
:3 . 9%
-3-
2003
勤労基準法改定
2 0 0 3- 2 0 0 8
参与政府(盧武鉉)
2 0 0 4. 4
第 17 代 総 選 挙
‐ 週 40 時 間 制 導 入 ( 企 業 規
模別段階的実施)
‐ 開 か れ た ウ リ 党 ( 与 党 ):
1 52 議 席
‐ ハ ン ナ ラ 党( 野 党 ): 1 21 議
席
‐ 民 主 労 働 党 : 10 議 席( 得 票
率 13 % )( 地 域 区 8 、 比 例 代
表2)
‐ 緑 の 社 民 党 ( 韓 国 労 総 ): 0
議 席 ( 0. 5 % )
2 0 0 6. 11
非正規職保護法
国会通過
‐ 非 正 規 職 許 容 期 間 2 年( 段
階的施行)
労働組合及び労働関係調整
法改定
‐ 職 権 仲 裁 制 度 廃 止 、必 須 維
2 0 0 6. 1 2
持業務制度導入
‐ 複 数 労 組 許 容 、労 組 専 従 者
賃 金 支 給 禁 止 ( 2 0 0 9. 1 2. 3 1
まで施行猶予)
公務員労組許容
-4-
李明博大統領当選
‐ 李 明 博 ( ハ ン ナ ラ 党 ):
4 8. 7%
‐ チ ョ ン ド ン ヨ ン( 民 主 党 ):
2007
2007 労 働 組 合 現 況 ( 別 添 資
2 0 0 7. 1 2
2 6. 1%
‐ 李 会 昌 ( 無 所 属 ): 1 5. 1 %
料1参照)
‐ムングックヒョン(創造韓
国 等 ): 5. 8%
‐ 権 永 吉( 民 主 労 働 党 )
:3 . 0%
* 韓国労総とハンナラ党の
政策連合で李明博候補支
持
* 進歩与党から保守野党へ
の政権交代
2 0 0 8- 現 在
李明博政府(李明博)
2 0 0 8. 4
第 18 代 総 選 挙
‐ ハ ン ナ ラ 党( 与 党 ): 1 53 議
席
‐ 民 主 党 ( 野 党 ): 81 議 席
民主労働党:5 議席
2008
(地域区2、比例代表3)
韓国労総出身
4 議席
(ハンナラ党:地域区3、比
例代表1)
*民主労働党分裂
-5-
別添1.
-6-