高等学校 保健体育(体育)ダンス 保健体育(体育)ダンス ●協働学習 ■生徒実践型 実践テーマ 基本ステップを覚えて・つなげて・発表しよう 主に活用したICT機器・コンテンツ等とそのねらい iPad プロジェクター ・授業の導入時に生徒が書いた前時の感想や課題、本時の目標などをスラ イドで映し出し、より分かりやすく生徒に伝える。 iPod ステージのマイクコネクター ・直接体育館の音響設備とつなぐことで、手元で曲をかける操作をするこ とができる。 ビデオカメラ プロジェクター ・生徒が自分の踊っている様子をスクリーンに映し出し出すことにより、 動きを確認しながら練習ができる。 iPad モニター ・生徒がステップの手本となる動画を見て細かい動きを確認しながら練習 ができる。 活用のポイント ・ICT機器を使用することで、自分がどのように動いているかを理解するとともに、ダンスの動きの完 成度を高めようとする意欲を高める。 ・グループ活動をより円滑に、効率的に行う。 使用教室 本時の展開 学習の流れ 導 入 展 開 まとめ 体育館 主な学習活動 ICT機器・教材、コンテンツ等 ・本時の目標を知る。 「基本ステップを覚えて・つなげて・発表しよう」 前時の生徒の感想、本時の目標や流れをスライドで映し 出して確認する。 ・円形コミュニケーション・ストレッチ ・iPad ・プロジェクター ・iPod ・ステージのマイクコネク ター ・教師主導による基本ステップの確認・練習 ・グループ練習による基本ステップの練習 ・グループによる習得した基本ステップを活用したダンス の創作 自分たちがどのように踊っているのかを確認しながら練 習したり、基本ステップの動きを映像で確認する。 ・ペアグループによる発表・評価 ・ビデオカメラ ・プロジェクター ・ipad ・モニター ・学習カードの記入、回収。 ・本時のまとめ、次回の予告。 写真1: 前時の感想、本時の 目標・流れの確認 写真2: 手元で選曲操作 写真3: 映し出された動きを 確認しながら練習 写真4: 手本となる動画を見ながら 練習 生徒の反応・効果 ・授業展開や本時の学習ポイントが明確になるとともに、お互いに気が付いた課題や感想を共有するこ とにより、意欲の向上がみられた。 ・CDと異なりDiscチェンジや音飛びが無いこと、その場で素早く選曲できることにより、授業の流れを テンポ良く行うことができた。 ・自分の動きを確認することにより、表現の完成度を高める工夫が見られた。 ・生徒はICT機器を技能の習得段階に応じて、ステップや隊形などの全体的な動きの確認や上体の使い 方や腕の動きなど細かな部分の研究に使用していた。 -15-
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