より良い教育めざして

1
愛知大学通信第140号 2000年10月30日
大島委員長
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c
a
F
t
n
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p
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l
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v
e
D
のは人間も木も同じで︑1
大量の水分を必要とする
豊豊橋橋校校舎舎
〒〒
四四七七○○ ○○
︱︱ 二二九九六六
四四四四二二 八八
︱︱ 五五二二二二
名名古古屋屋市市東東区区筒筒井井二二 一一
︱︱ ○○ 三三
︱︱ 一一
愛愛知知県県西西加加茂茂郡郡三三好好町町黒黒笹笹三三七七○○
豊豊橋橋市市町町畑畑町町一一 一一
︱︱
た︒そ の 他︑私 大 連 盟 の
﹁学生生活実態調査﹂︵19
四四六六一一 八八
︱︱ 六六四四一一
く認識し合い︑ついで各教
︵2︶
ついで本学が教務委
員会のもとで導入しなが
査研究報告があり︑これ
大会館で中国語短期集中
列した︒完備した南開愛
地プログラム開講式に参
ものである︒日中の大学
北京では語言文化大学
調になってしまった︒
て︑開講式の挨拶が説教
︵︵○○五五三三二二︶︶
四四七七・・四四一一一一一一
︵︵○○五五六六一一三三︶︶
六六・・一一一一一一一一
︵︵○○五五二二︶︶
九九三三七七・・八八一一一一一一
今泉潤太郎︶
︵現代中国学部長
った︒
動車も人も妙に元気であ
3都市は人であふれ︑自
っ子政策とはいうものの
くれる昨今である︒一人
ゲンを運転して案内して
にある︒知人が自らワー
ータリゼーションの途上
中国は完全にモ
する︒
の変貌は瞠目に値
める中国の大都市
ける市区等︑誰しもが認
海では著しい︶
︑
膨張し続
れた高架自動車道路︵上
群︑市街区に張り巡らさ
林立する超高層ビル
る必要があろう︒
を機にあらためて検討す
何が双方に必要か︑これ
十年一昔という︒今後
らも指摘はなかった︒
開大学・王文俊副学長か
そういえば同じ事情の南
でも入れます。
〒〒
員がすでに行っている教育
FD委員会メンバー
ら︑その実施が任意にまか
に対する中国側学生の論
訓練を柱とする4カ月間
生が既成観念からではな
前教授の劉青然氏から今
ケーションボード>AISA
改善し、言い分があれば回答
〒〒
では愛大において︑どの
改善策を報告し合って︑そ
り良い教育となっている︒
委員長 大島隆雄教授
されている﹁学生による授
評があった︒2日目は各
の集団生活は終生忘れ得
隔世の感がある︒留学を
ぶ現地調査研究を締め括
く︑現実の社会を自ら調
年は両校の協定締結 周
年が早いため︑当時の関
>一般教育研究室>コミュニ
教職員で改善できるところは
名名古古屋屋校校舎舎
ようにしてFD︑教育内容
︵2︶
とくにその際銘記せ
委 員 中尾充良講師
業評価﹂を︑全教員が行う
班別に討論を行った︒会
ぬ体験となろう︒ 過ぎ
遊学と取り違える不心得
る報告・討論会に出席し
査研究する事から真の理
係者は退職してしまい︑
てもらい(匿名可)
、
関係する
車車道道校校舎舎
︵1︶
まずは各教授会にお
各大学は志願者の獲得をめ
とその方法の改善を推進す
ねばならないのは︑愛大の
︵文学部︶
︑
佐藤元彦助教授
よう︑その必要性について
議は進行・報告・論評・
て初めて中国の地を踏
このシンポは来年3月
た︒昨年の北京に続く第
解と友好が始まる︒外務
天津では︑205人の
ジから、付属機関>研究機関
98年 月実施︶や︑リク
いて︑本学が陥っている教
ぐって熾烈な競争を演じて
ではなぜいま︑愛大にF
教育に対する外からの厳し
︵経済学部︶
︑
垣内伸彦助教
教授会で討議すべきであ
討論すべてが中国語でな
み︑ 余にして留学が叶
に中国の学生が日本で同
者に対する苛立ちもあっ
2回の日中学生国際研討
年にあたるとの指摘をう
1年生が南開大学漢語言
詳細を知る者もいない︒
ですが、大学のホームペー
生諸君の率直な意見を投稿し
ルートによる﹁大学教育改
0﹂も︑愛大についてほぼ
究の促進なしには︑授業の
おり︑その競争手段は︑い
Dを積極的に導入する必要
い評価である︒ベネッセに
授︵国際コミュニケーショ
はすでに開始︶
︒
︵1︶
進学率の上昇にもか
があるのか︒
よる1998年度の本学の
ン学部︶
︑
武田真一郎助教授
る︒なお短期大学部は︑本
され︑充実した報告内容
様に実施する双方向性の
会である︒
省の援助もこの点を評価
けた︒愛大より 年も定
上海外大など8大学
したものであろう︒
人の学生と関係者︑来賓
等併せて百数十人が参加
して開催された︒企業経
文化学院で行う第4回現
ス全般について)を開いて学
革の学生認知度調査200
同様の低い評価を下してい
方法とくに技術的な面の改
れから学び合うことから始
全学で改善策検討へ
しかしそれが1980/
善に集中すれば︑授業の内
ればよいのか︒
厳 し い
外部評価
90年代に日本に導入され
まや施設・設備ではなく︑
育の危機的状態について深
てからは︑﹁大学教員の教
容の改善は疎かになる危険
学生のニーズに合致したよ
る︒
育内容・方法の改善﹂活動
性をはらんでいる︒
解できない深刻な事態が生
かわらず︑全国の大学志願
﹁授業・教育システムの総
めるべきである︵経済学部
と︑狭義に理解されるよう
じている以上︑私たちはさ
者数は︑周知の通り︑19
合満足度﹂は相当下位にあ
になっている︒
しあたりこの狭義の立場に
92年を頂点に急減してお
︵法学部︶
︑
小野良太助教授
学生が授業内容を充分理
たって集中的にFDを推進
り︑愛大のそれはそれ以上
しかし教育と研究は表裏
り︑憂慮すべき状態であっ
︵経済学部︶
して行く必要があろう︒
に減少している︒そのため
年度春学期にこれを全員実
一体をなしているから︑研
とあいまって参加者の好
ったわが世代とくらべて
︵大島隆雄委員長︶
施した︒
︵経営学部︶
︑
安部悟助教授
︵現代中国学部︶
︑
岡田圭二
講師︵短期大学部︶
評を博した︒
見をお聞かせ下さい。
中中国国33都都市市ににああふふれれるる元元気気
8月末の1週間︑上海
・天津・北京の3都
市を慌ただしく廻っ
た︒上海では︑3年
生 人の3週間に及
ぜひ一度ご覧になって、ご意
て、第2会議室=事務室につ
FDを積極的導入
FD︵
︶
とは︑いったい何を意味し
ているのか︒まずはその概
念についても︑完全には明
らかになっていないように
思われる︒
FDとは︑本来アメリカ
で︑1960年代から進行
していた大学の大衆化過程
で︑大学機能を総合的に発
展させるために︑﹁大学教
授団の資質開発﹂︵教育・研
究・管理運営・社会サービ
ス︶の改善をはかる活動と
して︑1970年代から導
と︑苗木を活けてからの埋
日にペットボトル2本の水
を行っています。父母の方も
10
営管理班など9班から調
を投稿してもらうという試み
ht t p:/ / kyoyo. aichi―u. ac. j p
いて、第4会議室=キャンパ
アドレスは
いて、第3会議室=施設につ
車道校舎車道事務課
〒461―8641 名古屋市東区筒井2―10―31
年月日
ホームページで4つの会議
40
入された︒これが広義のF
ったが︑湿度が低く︑流れ
め戻しは重労働だったが︑
を飲むが︑夜に飲むビール
哲学の森
ぜひご意見をお聞かせ下さい
50
D概念である︒
次﹁緑の協力隊﹂
水やりは今年からホース
えた︒
になり 写真 随分楽にな
る汗もすぐに乾くほどだ︒
世紀には緑の大地となっ
た︒深 さ 約
て広がる光景を夢見なが
︵4面に関連記事︶
もまた格別だった︒
間で計999本の苗木を植
60
よみがえれ
母なる大地
第
度を超す猛暑の中︑全
員で力を合わせて続けられ
たポプラの植樹作業︒ 歳
の穴掘り
から 歳の 人が参加し
12
ら︑作業は続けられ︑3日
80 28
室(第1会議室=授業につい
20
30
名古屋校舎一般教育研究室
学生サービス研究フォーラムAISA
10
74
40
より良い教育めざして
21
愛知大学発行
第140号
愛知大学ホームページ:http: //www.aichi-u.ac.jp
各教室にあふれる熱気
講義内容︑
施設など大好評
愛知大学を目指す人たちに大学を知ってもらう
バー﹁イン・ザ・ムード﹂
ジャズのスタンダードナン
楽部﹁ブルースターズ﹂が
中国におけるアニメーショ
どの演奏を披露したあと︑
デルワイス﹂﹁ふるさと﹂な
胡弓︵こきゅう︶で﹁エー
部では二胡部のメンバーが
写し出し︑リアルタイムで
画面をスクリーンに大きく
講義が行われた︒パソコン
力を探り︑企業を比較する
計情報を分析して会社の実
経営学部では︑様々な会
﹁二胡﹂の調べに耳を傾ける参加者ら
など3曲を披露して︑訪れ
ン映画をテーマに中国の歴
は︑シ カ の 鳴 き 声 を 聞
りに︑音楽でも︑踊りで
みました︒山歩きの代わ
リフレッシュ法を述べて
豊豊
橋橋
﹁YOSHIの会﹂が日
YOSHIの会
本の若者に運動の趣旨を理
解してもらい︑一緒に活動
愛知大学車道校舎で米国の
してもらおうと 月 日︑
は 年︑ Yoshi's
が贈られている︒
サイレントマーチ委員会に
トマーチ﹂を成功させた︒
ト︵愛知大学︑同大学同窓
招いて映画と講演のイベン
の市民運動と銃規制運動に
銃をこえてパートⅢ 米国
イベントは﹁海をこえて
米・ルイジアナ州で8年
ティーナさんの講演︵通訳
社会を変えようという︑カ
る︒草の根の市民運動で銃
学ぶ﹂のタイトルで開かれ
前に起きた日本人留学生︑
当時 歳 射殺事件がきっ
かけとなり︑その後の米国
画﹁世界に轟いた銃声﹂の
事件のドキュメンタリー映
開催日時は 月 日午後
上映も行われる︒
1時から︑愛知大学車道校
裁 判 の 賠 償 金 で﹁
Yoshi's
舎336教室︒料金は前売
YOSHIの会では民事
り上がった︒
内の銃規制運動は大きく盛
あり︶のほか︑服部剛丈君
服部剛丈︵よしひろ︶君
開催する︒
会名古屋支部など後援︶を
賞
Gift
銃規制活動家︑カティーナ
・ジョンストンさん
︵ ︶
を
11
Gift ﹂基 金 を 設 立 し︑
活発な活動を繰り広げる米
0円だが︑学生と障害者は
り1000円︑当日120
ら銃規制運動に取り組ん
を少年に射殺されたことか
92年に夫のデビッドさん
カティーナさんは︑19
しい﹂と話している︒問い
頂いてアイデアを寄せて欲
育てたい︒大勢の人に来て
していってくれる若い人を
美恵子さんは﹁運動を組織
愛大のOBでもある服部
半額となっている︒
年間に銃の犠牲となる4万
み︑ 年にはアメリカで1
している︒
国の銃規制団体を毎年表彰
賞
りつける暑い一日だった
た人達から大きな拍手を浴
が︑ピロティでは同大軽音
びていた︒
き︑サルの食い散らかし
も︑何 で も い い の で す
説明された︒
解説しながら分かりやすく
法学部は﹁法律は地球を
史や文化を学んだ︒
午後から行われた模擬講
義 で は︑法 学 部︑経 営 学
救えるか﹂のタイトルで︑
公害事件など環境破壊に対
部︑現代中国学部のそれぞ
れで︑高校生にも分かりや
する法の解釈や制度の問題
て戻ってくると︑すっか
すくアレンジした講義が行
りリフレッシュでき︑対
点などを具体的事例を挙げ
ら高い場所へ︑また同一
ながら説明した︒
地点では開花時期の異な
人関係の細かいきしみな
われ︑どの教室もほぼ満席
る花が次々に咲いていく
ど気にならなくなりまし
の状態だった︒現代中国学
ので︑毎日曜日︑同じコ
た︒
た木の実を見︑また紅葉
が︑日常の仕事・環境か
以上︑私の学生時代の
ースを歩いても飽きるこ
の彩りは︑はっとするほ
らいったん離れ︑異なる
と は あ り ま せ ん︒秋 に
どのものです︒冬の雪山
ストレス解消ができるの
もまた︑すばらしい世界
日常の憂さ︑ストレス
︵学生部委員長
ではないでしょうか︒
負荷をかけると︑うまく
をすっかり忘れさせてく
です︒
れる自然の中にどっぷり
98
26
50
た め の﹁2000年 愛 知 大 学 オ ー プ ン キ ャ ン パ
フクジュソウやミスミソ
ス﹂が︑7月 日の名古屋校舎を皮切りに開かれ
た︒学部︑短大でそれぞれ工夫を凝らした模擬講
義や相談会が繰り広げられ﹁見て︑聞いて︑体験
ウから始まって︑同じ花
市野 和夫︶
26
して﹂の呼びかけで集まった大勢の高校生と父母
もとで︑まる一日歩いて
と 日漬かり︑汗をかい
11
らでにぎわった︒参加者は学部・短大合わせ夏期
2300人︑秋期700人の計3000人で︑い
座﹂﹁就職支援説明会﹂﹁保護
汗をかくと︑溜まってい
この日は真夏の太陽が照
ずれも昨年実績を大きく上回る盛況だった︒
名名古古屋屋
名 古 屋 校 舎 で は7月
日︑午前9時半の受付開始
から続々と高校生や父母ら
が訪れ︑スタッフの案内で
学内の施設を一通り見学し
たあと︑進学相談や模擬講
義など︑思い思いに体験し
ていた︒また青翔館2階の
特設会場では今年から新し
者向説明会﹂も開かれた︒
く始められた﹁海外留学講
藤田佳久教授︵右端︶から綜合郷土研究所の説明
春は雪解け直後に咲く
した︒
鈴鹿山脈に出かけていま
は戻れるので︑たいてい
7時に下宿を出て夕方に
外の季節は︑日曜日の朝
間にでかけました︒夏以
アルプスには夏休みの期
日帰りでは無理な日本
え去っていました︒
を受ける参加者ら
毎日 生活を繰り返して
り︑自然と対峙するとい
いると︑次第に息苦しさ
う日常とは異なる緊張の
学生時代の後半は自然
を感じるようになってき
ずしもすっきりしている
科学の実験 が主たる仕
ます︒そのような時に︑
訳ではありません︒その
事でしたが︑順調な時ば
研究室の 気の合った仲
私の学生・院生時代の
かりではありません︒何
間 た ち や︑時 に は 一 人
ストレス解消法は︑主と
度挑戦してもうまくいか
ような環境の中で︑毎日
ずに︑試行錯誤の連続と
で︑リュックサックを背
負って山に出かけまし
でも標高の低いところか
た︒
たストレスはきれいに消
16
処理体験講座︑進学相談会
ピューターを使っての情報
ン学部の模擬講義や︑コン
並べる抗議行動﹁サイレン
人分の靴を国会議事堂前に
を楽しんでいた︒
みながらドイツ語での会話
プリントをもとに︑はにか
301・0417︶
︒
合わせは同会︵ 052・
94
妻・美恵子さん
服部政一さん
29
一つの社会でした︒一般
でもない構成員からなる
︵学科︶は︑さほど大勢
りません︒所属する教室
した︒仕事ばかりではあ
私のストレス解消法
なるようなこともありま
して山歩きでした︒
3000人がキャンパス体験
に大学社会といえども︑
山 岳・森 林 に 分 け 入
29
米国の市民運動と
銃規制運動に学ぶ
.月0日・車道校舎で
豊橋校舎では8月4日に
開 か れ︑文 学 部︑経 済 学
部︑国際コミュニケーショ
梢風館ラウンジの会場に設
個別進学相談も人気で︑
営された各学部・学科の窓
などが行われ︑豊かな緑に
包まれたキャンパスは︑カ
のテーブルも教授陣らが対
口は高校生らであふれ︑ど
ラフルな服装の高校生らで
埋まった︒
国際コミュニケーション
など︑研究しているテーマ
方の文化の発展を考察する
から︑イギリスの歴史や地
伝統的織物・タータンの柄
ーマで︑スコットランドの
男子高校生は︑﹁大きくて
から両親とともに参加した
ようだった︒静岡県浜松市
校生らの熱気でむせかえる
評︒教室はほぼ満席で︑高
さ れ︑参 加 者 か ら は 大 好
は分かりやすいように工夫
どの模擬講義も高校生に
応に追われていた︒
に沿って学生が英語で発表
模擬講義が行われた︒参加
介をするなど各専攻ごとに
んたんなあいさつや自己紹
文学部ではドイツ語でか
へ胸を膨らませていた︒
く︑きれいですね﹂と入学
生は﹁キャンパスの緑が多
市から来たという女子高校
た﹂と語り︑岐阜県中津川
立派な建物にびっくりし
した高校生らは手渡された
様が紹介された︒
し︑教員とやりとりする模
でディスカッション﹂のテ
学部の模擬講義は︑﹁英語
学部、学科ごとに設定された進学相談の
テーブルも大盛況
OPEN CAMPUS
その中の人間 関係は必
学生相談室から
2
愛知大学通信第140号 2000年10月30日
3
多多くくのの出出会会いいやや交交流流をを学学習習
書の紹介など︑非常に丁寧
に答えてくださり︑参考図
は︑どの教授も真剣に質問
が 行 わ れ ま し た︒講 義 で
弁護士事務所の見学ツアー
らにミルウォーキーにある
の説明が行われました︒さ
TLAWによる検索の仕方
IS︑NEXISやWES
ることができました︒
扱うことの面白さを垣間見
も興味深く︑法律を実際に
ます︒参加者の方々のお話
によい友達になれたと思い
しましたが︑最後には本当
じないことに苦しんだりも
国の方で︑初めは言葉が通
す︒私のルームメイトも韓
な一面であったと思いま
色々とご助力頂いた先生方
たが︑今回の派遣に伴い︑
最後になってしまいまし
に教えて頂きました︒講義
務所の弁護士宅での食事会
ならびに関係者の方々に︑
以外にも︑教授や弁護士事
など︑多くの人たちに厚く
咲千子
もてなして頂き︑非常に有
田中
サ マ ー・プ ロ グ ラ ム で
げます︒そして今回このよ
は︑アメリカ法入門から始
うな機会を与えて頂いたこ
環境のよいところです︒大
また︑様々な企業で働か
できました︒
学のキャンパスも校舎の一
訴訟手続や製造物責任法︑
年︑各国から多くの企業法
商事法などの講義が午前中
務家︑法曹界の方などが参
で︑ロー・スクールの建物
日にかけて行われた︑ウ
もとても新しくてきれいな
とを︑
深く感謝いたします︒
ィスコンシン大学ロー・ス
ロー・スクールのあるマ
れている方や︑外国の方な
ありがとうございました︒
この場を借りてお礼申し上
ディソン市は︑﹁全米で︑
に行われ︑午後には︑財産
どとの交流は︑非常に重要
意義な時間を過ごすことが
ムに大学からの派遣によ
ところで図書館も非常に充
法や刑法の講義や︑LEX
まって︑憲法︑民法︑民事
り︑参 加 さ せ て 頂 き ま し
最も住みよい都市﹂に何度
実していました︒
つ一つがすばらしい建築物
た︒このサマー・プログラ
も選ばれているほど安全で
加されています︒
ム は 今 回 で 回 目 で︑毎
クール︑サマー・プログラ
法学部3年
﹁有意義な体験をありがとう﹂
10
ました︒
を経由する日程で実施され
で行き宿泊︑帰路は伊吹山
立ち寄り︑その後琵琶湖ま
今回は︑まず近江八幡に
が参加しました︒
教職員を合わせて119名
校舎の留学生の皆さんと︑
した︒豊橋校舎及び名古屋
日1泊2日で行なわれま
研修旅行はこの9月 日〜
年に一度の外国人留学生
9月に外国の協定校か
ら新たに7名の協定留学
生がやって来ました︒フ
ランスのオルレアン大学
から2名︑ドイツのブレ
ーメン州立経済・工科大
学から2名︑また昨年の
協定締結によりアメリカ
のハワイ大学から1名︑
台湾の国立台湾師範大学
から2名︒協定留学生用
の日本語コースで日本語
・日本事情を1年間受講
ができました︒また交換留
学生でしたので学費の免除
や奨学金など 経 済 面 で の
援助もしていただきまし
SEMOでは始めの2〜
た︒
3週間は大学の付属の語学
学校に通い︑その後︑通常
の大学の講義を受けまし
た︒私が受講したのは文化
人類学︑スピーチコミュニ
ケーション︑英作文などで
す︒授業ではディスカッシ
ョンやプレゼンテーション
などが活発におこなわれて
おり︑どれもみな興味深い
ものばかりでした︒
またアメリカでは教会に
よるボランティア活動が活
豊橋校舎と名古屋校舎から
後︑全員が砂浜に集まり︑
バーベキューを片付けた
で帰りました︒このような
気分を味わいながら宿舎ま
された道をロマンチックな
た︒最後︑タイマツで照ら
い拍手をおくっていまし
州立大学︵SEMO︶で交
のサウスイーストミズーリ
学の提携校であるアメリカ
月までの約1年間︑愛知大
私は昨年3月から今年4
吹山に登りました︒山頂か
置する県下最高峰を誇る伊
午後︑琵琶湖の北東に位
す︒
さと風格を引き立てていま
杜を形成し︑天守閣の美し
一帯は常緑樹を中心に深い
心して留学生活を送ること
アもきちんとしており︑安
いうこともあり渡米後のケ
いただきました︒提携校と
換留学生として勉強させて
た︒最 後︑愛 知 大 学 国 際
象に残った旅になりまし
学中に参加した中で一番印
ハロウィンパーティーやお
ができました︒︵みんなで
実した留学生活を送ること
とにより私生活の面でも充
ういった活動に参加するこ
発におこなわれており︑そ
選ばれた4人が点火し︑キ
経験は私にとって初めての
交流課の皆様に感謝しま
することになっていま
なお︑8月には1年間
す︒
これで現在の協定留学
た︒
生は4月に入学した中国
名が豊橋校舎に在籍し
3名︑韓国2名と合せて
ています︒
名︑フランス3名及びア
8月及び9月に中国6
て派遣されています︒
本学から協定留学生とし
派遣生と合せると 名が
遣しました︒4月からの
メリカに2名の学生を派
協協定定留留学学生生派派遣遣
の留学を修了した5名の
成果をもとに帰国しまし
ャンプファイアーが始まり
事で一生忘れられません︒
す︒
協協定定留留学学生生受受入入
れ︑ただ焼くだけの経験で
ました︒各国の留学生達や
ら琵琶湖の眺めを楽しみな
自分達で行いました︒今ま
材料の仕 込みか ら す べ て
キューは今までと異なり︑
なりました︒今回のバーベ
り︑バーベキューの時間に
気がつくと夕暮れがせま
た︒
に︑や が て 日 が 暮 れ ま し
互いに交流していくうち
しか知らなかった人達がお
楽しみました︒普段顔だけ
ら話をしたり︑乾杯をして
では材料がすべて準備さ
鮮な印象を受けました︒
組のグループに分かれて︑
皆がそれぞれ薪を組んで︑
火をつけたり︑野菜を洗っ
たり︑切ったりして大騒ぎ
でした︒皆で肉を焼きなが
旅行は︑私が愛知大学に留
い日でありました︒今回の
この2日間は思い出の多
した︒
招待されて︵中央が筆者︶
たクリスマスパーティーに
ペンシルヴァニアで行われ
たと実感しています︒
大きく成長することができ
く自分自身︑人間としても
能力などの学習面だけでな
しかしこの留学生活は英語
ともたくさんありました︒
いことだけでなく︑辛いこ
アメリカでの生活は楽し
きのものです︒
パーティーに招待されたと
ニアで行われたクリスマス
紹介により︑ペンシルヴァ
ました︒
︶
この写真は教会の
月見︑ケーキ作りなどをし
したので︑今回はとても新
先生方が自国の歌を歌った
がら写真をいっぱい撮りま
協定留学生がそれぞれの
18
陽子
翌日︑重要文化財である
文学部4年
彦根城に行きました︒城山
人間的にも成長できた
り︑中国のカンフーを披露
4
21
導に興味津々でした︒苦労
しながらいろいろな作品を
作りました︒
その後︑疲れた皆を乗せ
てバスは約 分程走り︑近
江八幡国民休暇村に着きま
した︒バスを降りると︑す
ぐ目の前に日本一大きい
湖︑琵琶湖が広がっていま
した︒ここは滋賀県の約6
分 の1を 占 め る 琵 琶 湖 の
ほとり にあり︑広い砂
浜をもつ絶好 の 景 色 で 有
名な休暇村となっていま
す︒
充実の毎日
したりして︑皆がとても熱
12
4
20
出発日︑天気は非常に不
安 定 で し た が︑晴 れ 男
︵女︶のおかげで長浜IC
に着いた頃ようやく太陽も
出てきました︒
最初に着いた場所は︑か
つて中山道と北陸路を結ん
だ北国街道と呼ばれた所︑
古い町並みやガス燈などが
残り︑ガラス文化を発信す
るギャラリーやショップな
どが並ぶ黒壁スクエアとし
そして︑次に行ったのは
て賑わっています︒
水茎焼陶芸の里という所で
45
17
欣
周
「一生の思い出になった」
18
した︒皆はそこの職人の指
今回︑7月 日から8月
11
彦根城をバックに全員集合の記念写真
経済学部4年
桜井
ババーーベベキキュューーにに舌舌鼓鼓
愛知大学通信第140号 2000年10月30日
え緑化を進める︑愛知大学
漠にポプラなどの苗木を植
ボランティアで中国の沙
で行われた︒今回は東海4
7月 日︑豊橋校舎会議室
﹁緑の協力隊﹂の結団式が
計 人が参加した︒最高齢
から男性 人︑女性 人の
県のほか︑東京や兵庫など
は名古屋市の 歳男性で︑
中学生2人︵ 歳男子と
歳女子︶もおり︑隊員の平
均年齢は ・6歳だった︒
結団式では光松篤事務局
活動への意気込みなどを語
れ自己紹介をし︑現地での
日集まった参加者がそれぞ
長が﹁クブチを元の緑の大
薗正一郎隊長が隊を代表し
参加となる文学部教授の有
を膨らませていた︒
自分も参加しました﹂と胸
参加した父の話を聞いて︑
は﹁昨年
野沙耶香さん
︵ ︶
安城市立桜井中学校の久
った︒
て﹁中・高校生ら自分の子
をするのか楽しみ﹂と抱負
供くらいの人がどんな活躍
呼びかけ︑自身も2度目の
地によみがえらせよう﹂と
る︒
て︑動く砂の斑紋の美しさ
曲する砂山の稜線を散策し
ングを楽しんだ︒微妙に湾
は2時間ほど沙漠ウオッチ
ばい︶
のホテルに着き︑
夕方
樹基地の恩格貝︵おんかく
で行き︑翌日の午後には植
日のうちにフフホトま
された︒2日目の昼食前に
のバケツリレーからは解放
までの﹁アホイ︑アホイ﹂
ホースで行ったので︑昨年
が︑今年の潅水はほとんど
埋め戻し作業はしんどい
ポプラを植えた︒穴掘りと
して︑3日間で999本の
ら再び埋める作業を繰り返
し︑水をたっぷり入れてか
であった︒
まる人など︑楽しい3日間
た数分後には自分が穴には
にはまる人︑その人を笑っ
人︑潅水時に親子で隣の穴
捕まえようと大騒ぎする
﹁﹁ クク ララ ブブ 愛愛 知知 ﹂﹂
︵︵
周周 年年 ︶︶
エエククスステテンンシショョンンセセンンタターー
現 代 中 国 テ ー マ に
記 念 講 演 会 開 催
講師に嶋倉教授
方を対象にした記念の講演
会を企画︒大学エクステン
ションセンターと共催する
ことになりました︒
テーマは︑最近注目を浴
びる現代中国を取り上げ︑
特に中国と日本との経済交
流の今後について語ってい
ただくことになりました︒
講師には︑日中経済問題の
屋地区の各分野の第一線で
﹁クラブ愛知﹂は︑名古
を行ってきました︒このほ
最新情報の交換や研修活動
月の定例朝食会を中心に︑
い︒
すので︑多数お出かけ下さ
します︒車道校舎で行いま
部の嶋倉民生教授をお迎え
第一人者である現代中国学
活躍する経済人などで構成
ひとつとして︑広く市民の
ど 周年を記念する事業の
月 日
︵土︶
する本学OB会です︒同会
︵聴講無料︶
は今から 年前に結成︑毎
2㍍以 上 の 苗 木 を 植 樹 す
を語った︒このあと︑この
と
﹁生 け る も の を 埋 め 尽 く
皆さん1本ずつの記念植樹
18
協力隊派遣は大学創立
周年記念事業の一環として
1995年にスタートし︑
今回が第8次︒これまでに
157人が参加し6771
中国では毎年︑東京都の
す﹂
恐ろしさを自分 の 五 感
をし︑午後には植樹後4年
20
本の苗木を植樹してきた︒
広さに匹敵する面積が沙漠
化しているといわれるが︑
内蒙古自治区の﹁クブチ沙
漠﹂では︑これまでに植え
たポプラの苗木が順調に成
長し︑下草も生え︑小動物
や鳥も姿を見せているとい
う︒
ポプラは成長が早く乾燥
にも強いため選ばれ︑これ
までにも植えられてきた︒
かつて山羊や羊に若葉を食
べられ︑枯れてしまうとい
うこともあったため︑高さ
の深さ
日からは︑
昼は2時半まで食事と昼
レーとトマトとソーセージ
目のポプラの枝伐りを体験
と卵とスープ︒食後はスイ
の穴を掘って水入れて︑砂
隊員たちは1列に並んで
寝︒メニューはレトルトカ
穴を掘るが︑やや遅れ気味
カとハミ瓜の果物︒3日目
した︒
枝葉を落として根と幹だけ
には缶ビールの配給があっ
と水を十分にかき混ぜて︑
になっている高さ3㍍ほど
のお隣りさんを手伝う人︑
11
12 74
穴にはまった沙漠ネズミを
20
共催
20
17
で会得することができた︒
今今年年もも行行っったたよよ恩恩格格貝貝
期待と抱負を語り合った緑の協力隊結団式
22
のポプラの苗木を穴に入れ
ので木陰での昼寝は実に快
木陰は 度︑乾燥している
温は日向で 度︑ポプラの
て︑現世の極楽︒日中の気
すら努める人もいる︒
の仲を割く精神修養にひた
お友達になりたい上下の瞼
座﹂で1時間半ほど勉強︒
遠 山 正 瑛 先 生 の﹁沙 漠 講
感 で 学 ん だ8日 間 で あ っ
れが沙漠 緑化の 意 義 を 五
こんな調子で隊員それぞ
適︒作業中はそれほど汗は
これは出た汗がすぐに蒸発
た︒
有薗正一郎︶
第8次隊隊長
︵緑の協力隊
するからで︑1日で中型の
んで楽しむが︑7時からは
夕食はおおいに食べて飲
む︒
ペットボトル2本の水を飲
出るように思われないが︑
30
愛知大学﹁第8次緑の協
の人もいて︑一昔前の三世
14
14
50
24
てから七分目ほど埋め戻
25
力隊﹂ 名は︑8月 〜
日の日程で︑中国内蒙古自
治区伊克昭盟のクブチ沙漠
でポプラの植樹を行った︒
今年は植樹する日を1日増
やして︑3日間の作業であ
った︒今年の隊員は 歳か
ら 歳まで︑ほぼどの世代
代同居世帯のような賑やか
さであった︒
80
隊長
有薗
31
46
林
太 郎(74)名 古 屋 市 緑 区
溝 下 秀 之 助(64)岐 阜 県 揖 斐 川 町
溝下
和 子(61) 同
藤木
虎 吉(56)三 重 県 鈴 鹿 市
藤木
金 八(66)三 重 県 津 市
桑本
伸 博(47)東 京 都 武 蔵 野 市
高橋
節 子(58)名 古 屋 市 昭 和 区
佐藤
司(51)刈 谷 市
和田
林 子(19)名 古 屋 市 緑 区
和田
た み(53) 同
坂本
健 一(56)岡 崎 市
青山
幸 彌(54)愛 知 県 長 久 手 町
本 多 さ か 江(59)豊 田 市
坂 本 亜 紀 子(20)豊 橋 市
持田
五 男(59)静 岡 県 御 殿 場 市
伊藤
尚 子(53)豊 橋 市
伊藤
照 将(20) 同
平松
裕 規(35)愛 知 県 阿 久 比 町
高橋
昭 代(60)稲 沢 市
水 野 大 二 郎(63)愛 知 県 下 山 村
曲田
忠 房(59)兵 庫 県 加 古 川 市
森本
武 次(40)三 重 県 青 山 町
森本
執 斗(12) 同
久 野 沙 耶 香(14)安 城 市
加藤
博 一(29)知 立 市
戸田
祥 子(15)新 城 市
鈴木
良 子(15)新 城 市
有 薗 正 一 郎(51)豊 橋 市
-次隊
クブチへ元気に出発
28
第8次隊参加者名簿
3〜/歳の2人が参加
24
12
26
緑の協力隊第
74
4
愛知大学通信第140号 2000年10月30日
愛知大学通信第140号 2000年10月30日
13
月月
日日
8月7日〜 日︑中国の
中学生国際シンポジウム
し︑8/ ・ の第2回日
学校などの諸施設を訪問
した︒
分かれて自由討論を行いま
各セクション・グループに
現代中国学部の現地研究
青少年教育﹂︵児童教育班︶
人人がが テテーーママでで調調査査
活活発発にに発発表表やや討討議議
〜〜
上海において︑現代中国学
わ れ︑現 代 中 国 学 部 学 生
査を更に発展させる形で行
北京における第1回現地調
さて︑今年度は︑昨年の
ッションを行う︒
と日中学生相互のディスカ
し︑中国語による調査報告
地の主要大学学生を招待
ポジウムを開催し︑中国当
調査期間中に日中学生シン
ケート調査による︒③現地
による訪問調査およびアン
る︒②調査方法は︑中国語
マ・調 査 訪 問 先 を 立 案 す
︵班︶を編成し︑調査テー
参加学生自ら調査グループ
3つの特徴があります︒①
対する回答を中国語で発表
が︑中国学生のコメントに
2日目には︑現中生の9人
ントを発表しました︒また
現中生の発表に対してコメ
このうち9人の代表学生が
学から 人近くが参加し︑
華東政法・上海師範の各大
・上海交通・復旦・同済・
加学生としては︑上海外語
集まりました︒中国側の参
えた中国語の報告に注目が
れ︑現中生による図表を交
の方々も来賓として参加さ
教授はじめ︑上海市総工会
事︑上海外国語大学・王宏
康 吉 総 領 事︑小 谷 悟 副 領
上海日本国総領事館・市橋
シンポジウム第1日は︑
を発表しました︒
大会議ホール︶でその成果
民委員会班︶⑨﹁改革中の
⑧﹁中国の居民委員会﹂︵居
4︑社区の活動・教育
愛班︶
・恋愛観の変遷﹂︵結婚・恋
ビ状況﹂︵娯楽班︶⑦﹁結婚
年意識班︶⑥﹁日中のテレ
⑤﹁上海の若者の意識﹂︵青
婚
3︑青年の生活・娯楽・結
ミ問題﹂︵家庭環境班︶
班︶④﹁2つの市の生活ゴ
対策の実際状況﹂︵企業環境
③﹁企業の環境意識と環境
2︑環境保護問題
業市場班︶
国企業の市場活動戦略﹂︵企
状況﹂︵企業組織班︶②﹁中
①﹁給料・レイオフ・住宅
1︑企業の組織︑市場問題
︵①〜⑨は報告順序︶
ウムにおける班別テーマ
第2回日中学生シンポジ
す︒
ろしくお願い申し上げま
位のご支援︑ご協力の程よ
予定しております︒関係各
ィールドワーク︶の実施を
日本における現地調査︵フ
中国の学生を日本に招き︑
現代中国学部では︑来年︑
とを実感しました︒なお︑
脈々と受け継がれているこ
自由な気質・進取の精神が
ませんが︑書院及び愛大の
のスケールには遥かに及び
調査は︑書院時代の大旅行
部 の 第2回 現 地 研 究 調 査
︵会場 上海五月苑大酒店
が︑4分野︑9つのテーマ
し︑また日中の学生全員が
中国現地調査には以下の
設︒現在すでに約1︑60
座﹂を中心に 数講座を開
﹁就 職 支 援・資 格 取 得 講
の3キャンパスで主として
ーは︑豊橋︑名古屋︑車道
たエクステンションセンタ
本年4月からスタートし
ていましたが︑これですべ
は︑豊橋校舎でのみ開講し
象の﹁オープンカレッジ﹂
を新設︒これまで社会人対
は︑パソコン関係の4講座
講 し ま す︒名 古 屋 校 舎 で
コン関係等の約 講座を開
語学︵英語︑中国語︶
︑
パソ
対象に社労士等資格取得と
タートさせました︒講座の
た内容で︑秋季各講座をス
開設しました︒より充実し
会話﹂等︑数講座を新たに
基礎となる﹁はじめよう英
書検定︑販売士︑英会話の
座と多くの要望があった秘
係の資格取得のための2講
生を対象にしたパソコン関
したとおり︑主として在学
代中国学部中国現地プログ
今年で第4回を数える現
出発日当日8月 日の名
最高の205人となった︒
が200人を超える団体は
ー︒乗客の多い時期である
長︑李 揚漢語言文化学院
長︑谷 雲 国 際 学 術 交 流 處
目︶
︒
今 年 度 は 従 来 の﹁京
が 中 国 文 化 講 座︵選 択 科
ラムの参加者総数は︑過去
古屋空港国際線出発ロビ
23
開講式典であいさつする今泉現代中国学部長
天津空港に到着し︑およそ
た︒わずか3時間弱で中国
て参加者と引率者であっ
機の乗客は5人を除きすべ
かなり目立ち︑当日の飛行
地プログラム実施委員長の
中国学部長︑劉柏林中国現
学からは︑今泉潤太郎現代
学院副院長のあいさつ︑本
副院長︑王吉輝漢語言文化
目を学習する︒火・木が引
圧︶
﹂
が開講され学生は1科
え︑新たに﹁中医保健︵指
武 術﹂
︑
﹁中 国 料 理﹂に 加
書法﹂
︑
﹁中国絵画﹂
︑
﹁中国
﹁民 族 音 楽︵笛︶
﹂
︑
﹁中 国
劇﹂
︑
﹁民 族 音 楽︵二 胡︶
﹂
︑
地講演会と中国語のレベル
あいさつがあり︑これから
を測るHSKという試験の
1時間で南開大学へ到着︒
幸洋君が教員からの激励の
対策補講も組まれている︒
率教員による﹁中国事情﹂
︒
翌 日︑午前中はクラス
言葉を受け中国語によるあ
の 学 生 の4カ 月 を 激 励 し
別で広い南開大学キャンパ
いさつをし︑流暢な中国語
その他期間中には教学実践
118日間のプログラムが
ス内に設けられた9つのポ
活動として9月 日に農村
なお︑午後には月1度の現
イントを回り︑各ポイント
に両校の教職員︑参加学生
た︒学生代表で︑団長の喜
の質問︵4カ月の生活に関
から拍手喝采された︒
井智子さん︑副団長の柴田
す る 内 容︑南 開 大 学 の 知
始まった︒
10
た︒午後はガイダンスと避
学生は学内の土地勘を得
スツアーを実施︑暑いなか
曜日の早朝に行い︑早寝早
月1日︶までの月曜から金
極拳︒太極拳は国慶節︵
の6時 分から 分間の太
日より授業開始︒早朝
問等現地でしか体験できな
見学︑ 月 日には企業訪
側より王文俊南開大学副学
した︒式典では︑南開大学
日は︑開講式典を実施
国語の授業︒午後は月・水
ムを整える︒8時からは中
起きを慣行し︑心身のリズ
識︶に答えていくキャンパ
難訓練を実施︒
23
︵現 地 実 習︶
が 実 施 さ れ︑
3
︵班︶に分かれ︑中国の各
0名が受講しています︒
ての校舎でオープンするこ
す︒
している︒
に成長していることを期待
カ月後に帰国した時には更
国を直に体験することで4
地で学生諸君が努力し︑中
い企画を予定している︒現
11
年生 人が参加しました︒
企業・家庭・居民委員会・
エクステンションセンター
﹁愛大オープンカレッジ﹂
さらにセンターでは各キ
秋から車道・名古屋校舎でも開講
ャンパスでの秋季新企画を
また先号でお知らせしま
主な内容は以下のとおりで
とになります︒
11
&
決定︒車道校舎では︑在校
生だけでなく社会人の方も
45
25
30
(
10
28
,
1
24
40
24
27
20
25
第2回 中国
現地研究調査
40
第
5回中国現地プログラム
%カ月後の成長に期待
過去最高の205人が参加
森さんの講演に耳を傾ける市民ら
﹁﹁考考古古学学をを学学べべばば
地地域域にに勇勇気気出出るる﹂﹂
面白いと思ったらやる︑と
いう意識が薄れてきてい
る﹂
︑
﹁職人的な技術者を軽
視する傾向があり︑弥生時
﹁今︑考古学が面白い 日
に招いての公開講演会
同志社大学名誉教授を講師
考古学の権威の森浩一・
をしたい﹂と前置きしなが
分からないことの総仕上げ
スタイムのようなもので︑
な気がする︒サッカーのロ
で 年分の仕事をしたよう
れるようになり︑この1年
字︑平仮名など文字文化は
また︑漢字や片仮名︑国
た︒
遺物から読み取れると話し
域の正しい認識が︑遺跡や
からは得られない︑その地
ど︑日本書紀や古事記など
受け継がれていることな
勇気を与えることができ
史を正しく知れば︑地域に
た︒
る と は 限 ら な い﹂と 述 べ
洋文化は必ずしも優れてい
ちすることなどから︑﹁西
いたとされ︑奈良や京都だ
にはある程度使いこなして
わらず︑開場とともに続々
で朝からの悪天候にもかか
この日は集中豪雨の余波
をきちんと学んで地域の歴
講演では奈良時代すでに
けが都でないと解いた︒
くの学問は一般市民レベル
また森さんは﹁本来︑多
ったが熱心にメモを取る姿
た︒約1時間 分の講演だ
と市民らが教室に詰めかけ
文化が栄えていたと述べ︑
当時存在した建築のスペシ
のもので︑一握りの官僚学
の一流の方々であり︑勝部
講師の先生方は中国武術
来組も見られた︒
市︑岐阜︑多治見などの遠
玉︑磐田︑浜松︑津︑四日
た︒参 加 者 の 中 に は︑埼
優勝︶に﹁簡化二十四式太
︵ 年横浜アジア大会槍術
﹁推 手﹂を︑張 成 忠 先 生
省武術大会八極拳優勝︶に
張成兵先生︵ 年中国江蘇
勝︶に﹁総合太極拳﹂を︑
選手権大会総合太極拳優
﹁今年から体育施設だけで
体育研究室の関係者は
が行われた︒
と講師の先生方の模範表演
け︑最後に各コースの表演
時までみっちり講習を受
から昼食をはさんで午後3
4時まで︑ 日は午前 時
れて︑ 日は午後1時から
義治
人
がいないと話した︒
経済的には銀行再編など
金融の大変革がすすんだ
が︑銀行の図体が大きくな
っただけで世界に通用する
姿にはなっていない﹂と述
遠藤三郎所長の﹁日本はナ
で開かれた︒同センター・
紀﹂が 月7日︑車道校舎
﹁北 東 ア ジ ア3国 の 世
ンセンター主催の公開講座
鳴らした︒
使っていない現状に警鐘を
の半分しか高等教育に金を
の教育の在り方や︑先進国
とで︑画一化を求める現在
をつくっていくかというこ
文明とはどのように人間
べた︒
ンバーワン??﹂︱政治・
21
経済・文明を問う︱には市
愛知大学エクステンショ
公開講座に
世世紀紀のの日日本本 考考ええるる
樋口
子育ての違いに 感動
22年年間間︑︑
人人々々をを観観察察
政治・経済・
文明の 側面
'
経済学部
日本の進むべき道を考え
民約160人が詰めかけ︑
にあるべきで︑そのために
は人間の価値を高めるため
最後に
﹁文化や政治︑
経済
とにかく一定の英国観が私
ので誤解も多いだろうが︑
かだか2年間の経験である
観察することによった︒た
得た︒方法は街角で人々を
ィング大学に滞在の機会を
ることを目的として︑レデ
であり︑大便器の高さは日
平均で日本 ㎝︑英国 ㎝
器までの高さは︑小便器は
の調査であったが床から便
した︒もちろん男性用のみ
さっそく調べてみることに
低いということであった︒
いたことは︑トイレが実に
成田到着後初めて気がつ
らためて巨人族であると実
といえるのであろうか︒あ
いことか︒老若男女を問わ
と︑日本人の何と小さく細
の6点が重要︒多様化
開⑤公的説明の責任⑥協同
とができる権利③参加④公
いいと思う生き方を選ぶこ
①公平であること②これが
遠藤所長とともに 世紀の
た︒
遠藤所長は政治︑経済︑
文明の3つの側面から︑
世紀の日本はどのような姿
が望ましいかを説いた︒政
治は依然︑大蔵官僚が権限
を握っており︑強烈なリー
ダーシップを取れる政治家
こか違う︒イングランドの
平野はほとんど牧場で切れ
目なく緑が続く︒濃い緑の
森はほとんど見当たらな
い︒それに反し︑関東平野
は水田のせいであろう︑四
角い枠に区切られた緑が続
き︑濃い緑と集落が点在す
る︒日 本 は 水 田 農 業 で あ
り︑英国は牧畜の国なのだ
の 内 部 に 醸 成 さ れ た︒今
本 ㎝︑英 国 ㎝で あ っ
と納得する︒
回︑英国から帰国直後の新
ロンドンヒースロー空港
感 す る︒新 宿 に 出 て み る
た︒これすなわち背の高さ
関東平野が目に入ってき
から 時間たって︑8月の
てみたい︒
鮮な日本での違和感を語っ
年間︑英国を丸ごと理解す
1998年の8月から2
市民ら160人が訪れたエクステンションセンター公開講座
代の銅鐸の復元や︑古代建
築︑正倉院の宝物の修理が
なかなかできなくなってい
本文化見直しのすすめ ﹂
ら︑日本の文化の成り立ち
森浩一氏招き公開講演会
る﹂と警鐘を鳴らし︑洋紙
︵愛知大学エクステンショ
から丁寧に分かりやすく話
る﹂と結んだ︒
よりも和紙ははるかに長持
ンセンター主催︑豊田市・
地方にも分散し︑三世紀末
最後に森さんは﹁考古学
三好町など後援︶が︑9月
した︒
舎で行われ︑約300人の
岐阜 県飛 地方に優れた
日午後1時から名古屋校
考古学ファンで教室はいっ
ャリスト集団の豊富な木の
ぱいとなった︒
森さんは昨年春︑同志社
知識と伝統は︑飛 の匠に
典子先生︵ 〜 年全日本
参加者は4コースに分か
極拳﹂を講習して頂いた︒
が目立った︒
を辞めてから時間が多くと
南拳優勝︶に﹁南拳﹂を︑
舎のピロティをも使い︑募
集定員と申込期限を決めて
対応した︒予想通り募集開
始と同時に即座に4コース
とも定員オーバーとなっ
た︒本講座を始めた頃に比
べて太極拳や中国武術が一
般の方々にかなり普及して
愛好家が増えたと思う︒今
後は︑さらに全くの初心者
を対象としたコースをも設
定して︑いつでも誰もがど
んな所でもできる健康運動
としての中国武術と太極拳
者のものではない︒自分が
大学を 歳で退官︒﹁大学
増田尚子氏︵ 年武術世界
10
は足りないので︑名古屋校
24
を地域の人々へ正しく普及
*
た︒一面緑なのはイングラ
へ近づくよう期待しなが
ら︑生活の質を高めていき
ましょう﹂
と締めくくった︒
ず太った人はいない︒この
間パブで見たご婦人は腰周
りの直径が1m ㎝はあっ
いたので︑約 分間︑ある
国のデータを既に収集して
るせいである︒こちらは英
ている家族がやけに目に入
がある︒子どもを抱っこし
族連れが多い︒何か違和感
休みのせいであろうか︑家
デパートの前では︑お盆
たなあ︒
20
+
ンドと変わりはないが︑ど
っこ 組︑乳母車 組であ
を連れている家族のうち抱
その結果︑2歳以下の幼児
デパートの前で観察する︒
30
90
45
英国の母親は主として乳母車を使う
組であった︒結果は明ら
では︑抱っこ1組︑乳母車
った︒同様の観察では英国
16
23
発展するように工夫して取
日本の母親は子供を抱っこする
英国生活寸描
70
21
10
り組んでいきたい﹂と話し
15
87
年間であった︒
たるところで探していた2
が︑両国の類似と相違をい
りやっていたわけではない
英国ではこんなことばか
れる︒
で違いがあることが推察さ
かであり︑子育てに両国間
25
97
21
62
16
張成忠先生(左端)による「簡化二十四式太極拳」講
習風景=名古屋校舎ピロティで
88
10
ている︒
54
愛知大学スポーツ公開講
座﹁中国武術と太極拳﹂が
93
160
41
9月 日︑ 日︑名古屋校
研究室が地域へのスポーツ
サービス事業の一つとして
主催し︑今回で 回目とな
で の300余 人 が 参 加 し
る︒小学生からお年寄りま
12
38
「中国武術と太極拳」
スポーツ
公開講座
この講座は︑名古屋体育
舎で開催された︒
24
)
12
300人 が 快 汗
23
14
愛知大学通信第140号 2000年10月30日
15
愛知大学通信第140号 2000年10月30日
ボールを投げ込んで得点を
24
競う競技です︒人数は5対
36
5で行われ︑コートの広さ
は縦 ㍍︑横 ㍍で︑主に
プールや湖のような所で行
カヌーポロ世界選手権は
われます︒
今回で4回目を迎え︑第1
回イギリス︑第2回オース
トラリア︑第3回ポルトガ
ル︑第4回ブラジルという
ように︑2年に1度︑世界
各地で開催されておりま
す︒4年後の第6回世界選
手権大会は三好町で開催さ
らも今回のブラジル遠征の
れることが決定しており︑
経験を生かし︑練習に取り
日本での人気も徐々に高ま
大会は6日間にわたって
組みたいと思います︒
ってきているスポーツで
行われ︑参加 カ国を5つ
す︒
地から集まった 人で編成
のグループに分けて︑4カ
10
法・千田君、経営・大城君
今回の代表メンバーは︑
され︑数回の合宿を重ねて
23
カヌーポロ世界選手権
日本代表として活躍
2回の選考会を経て全国各
7月 日から 日にかけ
大会に臨みました︒
法学部4年 千田 哲久
て︑ブラジルのサンパウロ
経営学部3年 大城 良介
30
で開かれた第4回世界カヌ
国によるリーグ戦を行い︑
定リーグに進むというもの
上位2カ国が決勝リーグに
でした︒日本チームは︑過
7月 日に成田空港を出
た︒ブラジルはちょうど冬
去3回の世界選手権でいず
ーポロ選手権大会に日本代
にさしかかっていて︑飛行
れも優勝している強豪・オ
進め︑下位2カ国は順位決
カヌーポロとは1人乗り
機から外に出ると︑白い息
てサンパウロに到着しまし
のカヌーに乗って︑水上か
がでるほどの冷え込み様
発し︑約 時間の移動を経
ら2㍍の高さに設置された
ーストラリアをはじめ︑ド
表選手として出場しまし
縦1㍍︑横1・5㍍の長方
で︑気温は 度もありませ
た︒
形の枠のゴールめがけて︑
10
13
18
躍動感あふれるフォームからシュートを放つ大城良介君
課題ができました︒これか
▼愛知大学野球連盟新人戦(6月10日
〜24日)優勝、優秀選手賞・木下知之
(経済2部2年)
ゴルフ部
▼中部女子学生ゴルフ春期学校対抗戦
(5月17日〜18日)1部・3位、全国
大会出場権獲得
▼中部学生ゴルフ春季リーグ戦(5月
23日〜25日)1部・4位
▼中部学生ゴルフ選手権競技大会(6
月29日〜30日)9位・河北実(経営4
年)
、
全日本学生選手権大会出場権獲得
▼東海テレビ杯争奪中部学生ゴルフ選
手権(7月4日〜5日)男子2位・河
北実、11位・谷田雄亮(経営3年)
、
女
子7位・広瀬夕子(経営4年)
、
8位・
柴山幸子(経営2年)
サッカー部
▼第18回愛知学生サッカー選手権大会
(4月9日〜24日)6位
▼第47回東海大学サッカー選手権大会
(5月3日〜27日)3回戦にて敗退
自動車部
▼ダートトライアル(6月11日)
柔道部
▼東海学生柔道夏季優勝大会(5月21
日)3位入賞、全日本学生柔道優勝大
会出場権獲得
準硬式野球部
▼東海選手権準硬式野球大会(5月27
日〜6月5日)優勝
少林寺拳法部
▼少 林 寺 拳 法 東 海 学 生 大 会(5月28
日)公開運用法の部東海テレビ賞・宇
津 容 輔(文4年)、岡 崎 靖 彰(文4
年)
、
男女自由組演武少拳士以上の部優
秀賞・宇津容輔、単独演武男子少拳士
以 上 の 部 優 秀 賞・山 崎 真 一(経 済1
年)
▼西三河大会(7月9日)一般三段の
部最優秀賞・山崎眞一(経済1年)
、
一
般 団 体 の 部 優 秀 賞・宇 津 容 輔(文4
年)
、
岡崎靖彰(文4年)
、
嶋田啓太(現
中4年)
、
岩田暁宜(経済3年)蟹江満
博(経済3年)多胡泰典(文2年)
女子少林寺拳法部
▼少 林 寺 拳 法 東 海 学 生 大 会(5月28
日)公開運用法の部東海テレビ賞・神
原祐子(経済3年)
、
男女自由組演武少
拳士以上の部優秀賞・神原祐子
▼西三河大会(7月9日)一般三段の
部最優秀賞・神原祐子、一般団体の部
優秀賞・池田志津子(経済4年)
、
山田
香織(経済2年)
、
一般女子有段の部敢
闘賞・井戸雅子(文3年)
、
加納沙弥香
(国コミュ3年)
女子バレーボール部
▼東海大学バレーボールリーグ戦春季
大会(5月3日〜7日)4位
水泳部
▼中部学生水泳選手権大会(7月8日
〜9日)総合団体・5位、個人自由形
50m3位・南園誠(法4年)インカレ
出場権獲得
漕艇部
▼中部学生ボート選手権大会(7月1
日〜2日)男子シングルスカル4位・
前嶋雄吾(現中3年)
ソフトテニス部
▼愛知学生ソフトテニス大学対抗リー
グ戦大会/愛知学生選手権大会(6月
13日〜19日)男子2部3位、女子1部
5位
卓球部
▼東海学生卓球新人大会(5月7日)
女 子 ダ ブ ル ス3位・岡 戸 智 美(文3
年)
、
伊藤由希(経済1年)
▼東海学生卓球春季リーグ戦(5月18
日〜20日)男子団体1部4位、女子団
体1部3位
▼東海学生卓球選手権大会(6月17日
〜18日)女 子 シ ン グ ル4位・伊 藤 由
希、13位・永田良子(文2年)
、
女子ダ
ブルス6位・岡戸智美、伊藤由希
中国武術部
▼全日本武術太極拳選手権大会(7月
14日〜16日)伝 統 挙 術A7位・斎 健
(経営4年)
トライアスロン部
▼レイクハマナ2000in新居大会
(6月3日〜4日)女子7位・佐久間
理恵(現中2年)
、
男子9位・花木祐真
(経営3年)
日本拳法部
▼第13回日本拳法全国大学選抜選手権
大会(6月4日)ベスト16
▼東海地区六大学対抗戦(6月11日)
団体戦2位
▼第40回中部日本学生拳法選手権大会
(6月25日)団体戦・優勝、個人戦4
位・大前照雄(経済2部4年)
バドミントン部
▼中部学生バドミントン選手権大会
(5月15日〜20日)女 子 団 体 ベ ス ト
8、女子個人ダブルス・ベスト16・奥
村早代(経営2年)大村真矢(現中1
年)
▼愛知学生バドミントン選手権大会
(6月13日〜17日)女子ダブルス2位
・柿田鮎美(法2年)奥村早代、男子
シングルス4位・多久島一慶(現中1
年)
ハンドボール部
▼東海学生春季リーグ戦(4月16日〜
5月20日)4位
洋弓部
▼東海学生アーチェリー選手権大会
(5月14日)女 子 個 人3位・高 橋 藍
(経営3年)
、
男子6位・中神喜一(経
営2年)
ヨット部
▼中部インカレ新人戦(6月3日〜4
日)2位
▼中部インカレ個人戦(6月3日〜4
日)470級5位・神道大(文4年)
+宮川のぞみ(経済2年)
、
9位・大場
祐治(経済1年)+鬼頭豊(文2年)
+山嵜美保(文2年)
、
14位・服部一哉
(経済4年)+稲葉大二(経済2部3
年)+伊藤建洋(経済2部4年)
中国武術研究会
▼第17回全日本武術太極拳選手権大会
(7月14日〜16日)長拳・8.10 68
/81柴田英昭(経済2部4年)
、
8.10
32/39高木さと子(文3年)
、
8.01
試合を前にガッツを入れる日本チームのメンバー
11
クラブ サークル 活動成果
カヌー部
▼世界カヌーポロ選手権大会派遣選手
選 考 会(6月10日〜11日)大 城 良 介
(経営3年)
、
千田哲久(法4年)の2
名世界選手権日本代表出場決定
▼世界カヌーポロ選手権大会(7月13
日〜25日)日本男子・13位(17チーム
中)
▼あじさいカップカヌーポロ大会(7
月1日〜2日)一般1部・3位
弓道部
▼第43回東海学生弓道選手権大会(6
月17日〜18日)男子団体準優勝、男子
個人優勝・廣田泰孝(経済4年)
、
女子
団体準優勝女子個人準優勝・曽根亜里
沙(経済1年)
剣道部
▼東 海 学 生 剣 道 選 手 権 大 会(5月21
日)男子個人ベスト8・稲垣大輔(経
営4年)
、
全日本大会出場権獲得
▼東海学生剣道新人大会(6月4日)
男子個人ベスト8・鈴木尚次郎(経営
1年)
硬式ソフトボール部
▼第46回東海地区大学ソフトボールリ
ー グ 戦 大 会(5月3日〜6日)3位
(西日本インカレ出場権取得)
▼愛知県大学ソフトボール大会(7月
1日〜2日)優勝
硬式庭球部
▼東海大学対抗テニスリーグ戦(4月
4日〜16日)男子1部4位
▼東 海 学 生 テ ニ ス リ ー グ 戦(6月4
日)5部に昇格
硬式野球部
▼愛知大学野球連盟リーグ戦(4月8
日〜5月21日)4位
20
んでした︒
厳しいリーグに入りました︒
イツ︑アメリカという最も
日本は全力を尽くして戦
いましたが︑力及ばず︑予
17
選リーグは4位となり︑
リーグに進むことになりま
位から 位までの順位決定
17
した︒結果は予選で敗れた
アメリカに雪辱を果たし
この世界選手権に日の丸
カ国中 位になりました︒
を背負って参加できたこと
は︑これからの人生に大き
な 自 信 と な り ま し た︒ま
た︑大きな舞台で世界のト
ップの選手たちと対戦し︑
日本のチームに足りないも
のを︑はっきりと目の前で
見せつけられました︒2年
後のドイツ︑4年後の三好
を迎えるにあたり︑大きな
13
山本愛(短大2年)
、 力術・8.38
24/39 柴田英昭、 棍術・7.90
30/39 柴田英昭、 剣術・7.58
36/39 船橋麻美(文3年)
演劇研究会
▼第108回独立公演《スナフキンの
手紙》
(7月1日〜2日)名古屋大須七
ツ寺共同スタジオ
軽音楽部
▼キ ャ ン パ ス・パ ラ ダ イ ス(5月20
日)名古屋久屋大通公園
▼江南こどもフェステイバル(5月27
日)江南市民文化会館
▼Be Happy Jazz Fe
stival(6月18日)刈谷市産業
振興センター
二胡部
▼第2回定期演奏会(7月2日)名古
屋電気文化会館
フォークソング研究会
▼ライブ
(5月27日)
名古屋市栄ハート
ランドスタジオ
▼夏季定期演奏会(7月7日〜8日)
豊橋駅前文化ホール
舞踏研究会
▼中部日本級別(4月23日)アマモダ
ンD級Qの部2位・阪野清人(経済4
年)
、
小沢綾(経済4年)
、
アマモダンC
級Fの部2位・佐藤幹大(経済4年)
、
成 瀬 恵 里(文4年)
、
3位・芳 村 尚 吾
(文3年)
、
井上明紀(短大2年)
、
アマ
ラテンC級Rの部3位・永井規啓(文
3年)
、
伊藤由生希(国コミユ2年)
、
ア
マ ラ テ ンB級Sの 部3位・草 間 佑 貴
(経済3年)
▼中部日本級別ダンス競技大会(5月
21日)アマラテンN級Rの部2位・高
橋知靖(経済2年)
、
石川久美子(短大
2年)
、
アマモダンC級Tの部1位及び
アマラテンA級S.Pの部3位・阪野
清人、小沢綾、アマモダンB級Fの部
3位及びアマラテンB級Pの部2位・
生田和也(経済2部3年)
▼中部日本学生競技ダンス選手権大会
ラテン戦(5月28日)新人戦の部6位
・宮 嶋 隆 夫(経 済2年)
、
浦野由美子
(文2年)
、
鈴木陽子(短大2年)
、
大会
3位・阪野清人、総合2位
▼中部日本学生競技ダンス選手権大会
種目別戦(6月25日)Wの部4位及び
Tの部5位及びFの部3位及びPの部
5位・生田和也、Wの部5位及びTの
部4位・林佳(経済4年)
、
C.S.R
の部1位・阪野清人、小沢綾、Cの部
5位及びSの部6位及びRの部3位・
草間佑貴、フォーメーシ ョ ン の 部1
位、総合2位
英会話研究会
▼Short Play Conte
st(6月24日)南山大学
会計学研究会
▼愛知ブロック学生会計学研究会(5
月21日)愛知大学名古屋校舎
?
?
?
江江陵陵端端午午祭祭でで学学んんだだ
人人々々のの優優ししささ温温かかささ
仮設テント・露店などの実
国際コミュニケーション学部3年
国際的な異文化理解教育
岡澤
友香
琴乃
年5月 日から6月 日ま
国語専攻9名は︑2000
ション学部比較文化学科韓
私たち国際コミュニケー
に感じることができた︒
われる韓国を︑とても身近
私たちは近くて遠い国とい
ィールドワークを通じて︑
をも見せる︒この祭りのフ
ぞれにテーマを決め調査に
始め︑5班に分かれてそれ
ずつ端午祭について勉強を
る︒私たちは昨年から少し
文化財にも指定されてい
・最大の祭りであり︑重要
江陵端午祭は韓国でも最古
まれた自然豊かな土地で︑
江陵市は海︑山︑川に恵
並べられている豚の丸焼き
きっかけは︑店頭に平然と
肉料理の調査をした︒その
は︑祭りの露店にみられる
だ︒私たち岡澤・山田ペア
多彩なテーマで調査に臨ん
プログラムについてなど︑
ティア活動︑民俗舞踊団の
宿泊状況︑祭りでのボラン
祭り期間中の各宿泊施設の
くれた︒また︑肉料理の多
ているということを教えて
方の特色が様々な形で表れ
違いなど︑同じ料理にも地
グが続く︒この生活に慣れ
も午後 時までミーティン
午後5時まであり︑夕食後
せ た︒
調査も午前 時から
ちの体力を容赦なく消耗さ
の炎天下での調査は︑私た
山田
さには韓国人の肉に対する
るまでにはかなり苦労し
の光景にカルチャーショッ
取り組むことにした︒
概念と︑ハレの日に好まれ
た︒それを癒してくれるの
端午祭の露店で売られて
で︑韓国江原道江陵市で開
催された江陵端午祭のフィ
端午祭の露店の中には︑
る酒とに何らかのつながり
クを受けたことだった︒
テーブルといすを備えた食
があるのではないかという
が通訳の学生との交流や現
いる韓国の菓子や民芸品︑
掲載されるなど大成功であ
堂が約 軒もあり︑日本で
予測が見えてきた︒食から
私たちには各班に中央大
地の人々の温かさだった︒
ールドワークに参加した︒
った︒なお︑今回の実習成
はあまり見ることのできな
韓国人の精神までもが垣間
学生による積極的な調査
果は︑冊子にまとめられる
いジャンルの露店に興味を
見られ︑初めてのフィール
学の学生が通訳として付い
測等であった︒
とともに︑収集した情報・
持った︒しかもどの店にも
てくれ︑調査のサポートを
まり︑YTNテレビでの放
映や新聞記事として 数点
方︑食べ方や売上げなどを
事細かに調査した︒始めは
してくれた︒お互いにかた
ことの日本語や韓国語︑時
の共同生活は︑私たちの強
大変だったけれど︑2週間
た︒通訳を通しての調査は
しかしその裏にはとても
い友情を育んでくれた︒
地元新聞にも掲載
元の新聞社が取り上げてく
★就職関係
をめざす国際コミュニケー
資料等は国際コミュニケー
肉料理があり︑その数には
ドワークにしてはかなりの
が現地マスコミの目にもと
ション学部陳列室に保存さ
目を見張るものがあった︒
成果が得られたと思う︒
される︒
▼
現地調査に出発する︑
右から岡澤さん︑通訳の
食から垣間見る
韓国人の精神
れ︑今後の調査研究に利用
私たちは料理の材料や作り
には英語を使って会話をし
柳さん︑左端が山田さん
ただその種類の多さに驚く
多くの苦労があった︒6月
ばかりだったが︑調査を進
めるうちに︑いろいろな発
に も か か わ ら ず︑
連日 度
のべ100万人を越す見
見をすることができた︒
物人が訪れる端午祭には︑
全国から多くの行商人が集
現地の人々もまた私たち
れたこともあり︑忙しい中
まり︑彼らは地方で様々な
人々の姿を見ている︒好ま
を温かく迎えてくれた︒地
の調査にも快く協力してく
れる薬味の違いや︑材料の
れた︒仕込み中の料理を味
見させてくれたり︑商品を
食べさせてくれたり︑おま
け し て く れ た り︑そ ん な
人々の温かさが本当にうれ
観光旅行とは違い︑人々
しかった︒
と心から通じ合えたことを
私たちはとても誇りに思
う︒ま た︑私 た ち の 活 動
が︑少 し で も 日 韓 友 好 に
貢献できればうれしく思
■学生関係
14
猛暑と言葉の壁
越え強いきずな
江陵市の目抜き通りに
建てられたモニュメント
前で現地調査の仲間と
伝統と現代風俗が融合し
た祭典︑江陵端午祭︒その
規模は南大川の両岸を挟ん
で約500mにも及ぶ︒巫
女が歌い踊る姿を見せれ
ば︑露店が並び︑人々が相
う︒
●教務関係
ション学部では︑﹁比較文
化 フ ィ ー ル ド ワ ー ク︵韓
国︶
﹂
を5月 日より6月
日までの 日間実施した︒
参加者9名は︑二千年の
歴史をもつ古都江陵で韓国
一の規模を誇る﹁江陵端午
祭﹂を実際に見て調査する
フィールドワーク実習をお
協定校の韓国中央大学民
こなった︒
俗学科の協力により︑民俗
学科生との共同調査の中
で︑韓国文化にも触れ国際
交流も大いに体感できた︒
主な調査内容は︑江陵市庁
・端午祭委員会等からの資
14
10
★短大就職登録カード等受付(1年次
生)
上旬
■体育会「名豊戦」
上旬
★就職模擬試験
上旬〜中旬
★女子学生就職ガイダンス(豊橋3年
次生)
7日
★業界研究講座(3年次生)
名古屋
8日
★合宿セミナー
9・10・16・17日
料収集︑端午祭参加者や地
多面的に調査
撲大会や仮面劇で楽しむエ
■豊橋大運動会
中旬
★就職個人面談(豊橋3年次生)
〜12月18日
/月
2日
豊橋
2〜6日
名古屋 9〜 日
★業界研究講座(3年次生)
豊橋
9・ ・ 日
名古屋
2・30日
★短大就職ガイダンス(1年次生)
9・16・30日
★就職模擬試験(3年次生)
豊橋
11日
名古屋 18日
★就職登録等受付(3年次生)
10
●補講・集中講義
(短大も)6日〜15日
●秋学期末試験時間割発表
9日
●卒業論文(法・経済・経営・現中)
受付
10〜12日
●研究論文(短大)受付
11・12日
●秋学期末試験
16日〜29日
●短大秋学期末試験
16日〜23日
◆大学入試センター試験
20・21日
◆外国人留学生入試(1次)
21日
★短大就職講座(1年次生)
24〜27日、29・31日
★就職ガイダンス(3年次生) 31日
▼愛知大学通信発行
中旬
詳細は掲示などで確認を
◆留学生別科入試
■愛大祭
10
●卒業論文(文学部)受付13日〜15日
◆秋学期授業終了(短大も)
22日
◆冬期休暇
23日〜1月5日
◆大学全般
▼その他
キャンパスカレンダー
31
50
31
域住民への聴き取り調査︑
最古最大の祭り
ンターテインメント的な姿
"!
豊橋
16〜20日
名古屋 13〜30日
★女子学生就職ガイダンス
(名古屋3年次生)
14日
◆大学創立記念日
日
★就職ガイダンス
(名古屋3年次生)
16日
●教育職員免許状申請手続
日
◆外国人留学生推薦入試
(現代中国学
部・国際コミュニケーション学部) 日
◆推薦入試(学部・短大公募制、文学
部自己推薦、社会人)
日
◆学部変更試験
日
●豊橋校舎専門ゼミ・演習紹介、予備
登録
中旬
1月
.月
35
フィールドワークの模様を伝える江原道最大
の新聞「江原日報」
(
年6月3日付)
紙面
#
$
15
16
愛知大学通信第140号 2000年10月30日
初の韓国フィールドワーク
近くて遠い国 を体験