総合検査案内 2014 - 2015 総合検査案内 CONTENTS ● 検査項目索引 …………………… ● 2 ∼ 9 ● ご利用の手引き …………………… ● 10 ∼ 18 ● 緊急報告対象項目とその基準 …………………… ● 19 ● 実施料について …………………… ● 20 ∼ 21 生化学検査 …………………… ● 2 ∼ 11 腫瘍関連検査 …………………… ● 12 ∼ 14 内分泌学・特殊分析検査 …………………… ● 15 ∼ 23 免疫血清学検査 …………………… ● 24 ∼ 46 血液学検査 …………………… ● 47 ∼ 51 一般臨床・病理学検査 …………………… ● 52 ∼ 55 薬物検査 …………………… ● 56 ∼ 59 微生物学検査 …………………… ● 60 ∼ 62 負荷試験 …………………… ● 63 ∼ 64 ● 基準値一覧(特定項目) …………………… ● 65 ∼ 71 ● 検体の採取・取扱い方法 …………………… ● 72 ∼ 77 ● 主要参考文献 …………………… ● 78 ∼ 85 ● 採取容器一覧 …………………… ● 86 ∼ 99 ● 特定健診について …………………… ● 100 ∼ 103 検査項目索引 和 名 項 目 ア アイソザイム(LD) アイソザイム(ALP) アイソザイム(CK) 亜鉛 〈Zn〉 アスペルギルス抗原 (EIA法) アスペルギルス抗体 (CF法) アデノシンデアミナーゼ 〈ADA〉 アデノ (CF法) アデノ1型 (NT法) アデノ2型 (NT法) アデノ3型 (NT法) アデノ4型 (NT法) アデノ5型 (NT法) アデノ6型 (NT法) アデノ7型 (NT法) アデノ8型 (NT法) アデノ11型 (NT法) アデノ19型 (NT法) アデノ37型 (NT法) アトピー鑑別試験 アプリンジン アポ蛋白 〈アポリポ蛋白〉 アミラーゼ 〈S-AMY〉 (尿)アミラーゼ 〈U-AMY〉 アミノ酸分画 アミロイドA 〈SAA〉 アミオダロン アミカシン アルブミン 〈Alb〉 アルカリホスファターゼ 〈ALP〉 アルドラーゼ 〈ALD〉 アルミニウム 〈Al〉 アルドステロン アルプラゾラム アルベカシン アンモニア 〈NH3〉 アンジオテンシンⅠ転換酵素 〈ACE〉 アンジオテンシンⅠ アンジオテンシンⅡ アンドロステンジオン アンドロステロン アンチトロンビンⅢ(定量) 〈ATⅢ〉 アンチトロンビンⅢ(活性) 〈ATⅢ〉 アンチプラスミン(活性) 〈α2PI〉 イ 一般細菌塗抹 イミプラミン・デシプラミン インスリン 〈IRI〉 インフルエンザA型 (CF法) インフルエンザB型 (CF法) インフルエンザ (HI法) インスリン抗体 エ 2 エコー3型 (HI法) エコー7型 (HI法) エコー11型 (HI法) エコー12型 (HI法) エコー1型 (NT法) 頁 7 7 7 9 40 40 6 28 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 35 57 8 3 3 23 41 57 58 2 2 5 9 18 57 58 6 11 21 21 22 22 49 49 49 頁 60 57 20 28 28 29 46 頁 29 29 29 29 32 エコー3型 (NT法) エコー4型 (NT法) エコー5型 (NT法) エコー6型 (NT法) エコー7型 (NT法) エコー9型 (NT法) エコー11型 (NT法) エコー12型 (NT法) エコー13型 (NT法) エコー14型 (NT法) エコー16型 (NT法) エコー17型 (NT法) エコー18型 (NT法) エコー19型 (NT法) エコー21型 (NT法) エコー22型 (NT法) エコー24型 (NT法) エコー25型 (NT法) エコー30型 (NT法) エステル型コレステロール 〈E-Cho〉 エストラジオール 〈E2〉 エストリオール 〈E3〉 エストロジェンレセプター 〈ER〉 エタノール 〈アルコール〉 エトサクシミド エラスターゼ1 エリスロポエチン 〈EPO〉 エンテロ70型 (NT法) エンテロ71型 (NT法) エンドトキシン定量 (ES法) 塩酸ピルジカイニド オ オキシトシン オステオカルシン 〈BGP〉 オーム病抗体 オリゴクローナルバンド 〈等電点電気泳動法〉 カ ガストリン APTT (活性化部分トロンボプラスチン時間) カテコールアミン3分画 遊離カテコールアミン3分画 カドミウム 〈Cd〉 ガバペンチン カリウム 〈K〉 (尿)カリウム カルシウム 〈Ca〉 (尿)カルシウム カルシトニン 〈CT〉 カルバマゼピン 間接ビリルビン 〈I-BIL〉 肝細胞増殖因子 〈HGF〉 寒冷凝集反応 間接クームス試験 間接クームス試験 定量 カンジダ抗原 簡易培養検査 癌胎児性FN キ キニジン ぎょう虫卵 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 33 33 33 33 33 33 33 4 15 22 55 10 56 12 19 33 33 39 57 頁 20 16 40 41 頁 22 47 17 17 9 56 4 4 4 4 17 56 2 11 24 24 24 40 60 46 頁 57 52 検査項目索引 ク グアナーゼ クラミジア・トラコーマチス同定 〈IDEIA〉 クラミジア・トラコーマチス同定DNA クラミジア・ニューモニエ抗体 IgA & IgG クラミジア・ニューモニエ抗体 IgM クリオグロブリン クレアチニンクリアランス グリコアルブミン 〈GA〉 グリココール酸 〈CG〉 グルコース 〈血糖〉 (蓄尿)尿グルコース クレアチニン 〈CRE〉 (尿)クレアチニン クロール 〈Cl〉 (尿)クロール クロム 〈Cr〉 クロナゼパム クロバザム クロチアゼパム クロルプロマジン グロブリン 〈Glb〉 ケ 血液ガス分析 血液浸透圧 血漿レニン活性 〈PRA〉 結石鑑別 血清補体価 〈CH50〉 結核菌群同定 ケトン体分画 (静脈血) ケトン体分画 (動脈血) 嫌気性培養 ゲンタマイシン コ 抗ARS抗体 抗アクアポリン4抗体 抗GAD抗体 抗IA-2抗体 抗ガラクトース欠損IgG抗体 〈CA・RF〉 抗CCP抗体 抗核抗体 〈ANA〉 抗DNA抗体 抗RNP抗体 抗Sm抗体 抗SS-A抗体 抗SS-B抗体 抗Scl-70抗体 抗dsDNA抗体 IgG 抗dsDNA抗体 IgM 抗ssDNA抗体 IgG 抗Jo-1抗体 抗セントロメア抗体 抗ミトコンドリア抗体 抗ミトコンドリアM2抗体 抗平滑筋抗体 抗LKM-1抗体 抗好中球細胞質抗体 〈PR3-ANCA,C-ANCA〉 抗糸球体基底膜抗体 抗胃壁細胞抗体 抗副腎皮質抗体 抗CLB2GPI抗体 〈抗カルジオリピン・β2GPⅠ複合体抗体〉 頁 6 40 62 40 40 41 63 7 8 3 52 3 3 3 3 10 56 56 56 57 2 頁 6 9 21 23 25 61 8 8 60 58 頁 42 46 19 19 41 41 41 42 42 42 42 42 42 42 42 42 42 43 43 43 43 43 43 43 43 43 43 抗CLリピン抗体(IgG) 抗アセチルコリンレセプター結合抗体 〈抗AChR結合抗体〉 抗血小板抗体 好中球貪食能 好中球殺菌能 抗サイログロブリン抗体 〈Tg-Ab〉 抗TPO抗体 高精度分染法 抗酸菌塗抹 抗酸菌分離培養検査 抗酸菌同定DDH 抗酸菌薬剤感受性検査 コクサッキーA群9型 (CF法) コクサッキーB群1型 (CF法) コクサッキーB群2型 (CF法) コクサッキーB群3型 (CF法) コクサッキーB群4型 (CF法) コクサッキーB群5型 (CF法) コクサッキーB群6型 (CF法) コクサッキーA群2型 (NT法) コクサッキーA群3型 (NT法) コクサッキーA群4型 (NT法) コクサッキーA群5型 (NT法) コクサッキーA群6型 (NT法) コクサッキーA群7型 (NT法) コクサッキーA群9型 (NT法) コクサッキーA群10型 (NT法) コクサッキーA群16型 (NT法) コクサッキーB群1型 (NT法) コクサッキーB群2型 (NT法) コクサッキーB群3型 (NT法) コクサッキーB群4型 (NT法) コクサッキーB群5型 (NT法) コクサッキーB群6型 (NT法) 骨型ALP 〈BAP〉 コハク酸シベンゾリン コプロポルフィリン定量 コリンエステラーゼ 〈ChE〉 コルチゾール 遊離コルチゾール コルチコステロン コルチゾン サ サイログロブリン 〈Tg〉 サイクリックAMP 〈c-AMP〉 サイロイドテスト TBG 〈サイロキシン結合グロブリン〉 サイトメガロ (CF法) 〈CMV〉 サイトメガロIgG (EIA法) 〈CMV〉 サイトメガロIgM (EIA法) 〈CMV〉 サイトメガロウイルス抗原(アンチジェネミア法) シフラ 〈サイトケラチン19フラグメント〉 細胞診 細菌培養同定検査 細菌薬剤感受性検査 サリチル酸 (アスピリン) シ ジアゼパム シクロスポリン ジゴキシン 43 43 43 45 45 46 46 51 60 60 60 61 28 28 28 28 28 29 29 31 31 31 31 31 31 31 31 31 31 31 31 32 32 32 16 58 10 2 18 18 22 22 頁 16 19 24 16 28 34 34 38 13 55 60 60 58 頁 56 58 56 3 検査項目索引 シスタチンC ジソピラミド シフラ 〈サイトケラチン19フラグメント〉 脂肪酸分画 〈全脂質構成脂肪酸分画〉 浸透圧(血液) 心室筋ミオシン軽鎖Ⅰ 心筋トロポニンT ス 膵アミラーゼ 〈P型アミラーゼ〉 (尿)膵アミラーゼ 膵ホスホリパーゼA2 〈膵PLA2〉 水銀 〈Hg〉 水痘・帯状ヘルペス (CF法) 〈VZV〉 水痘・帯状ヘルペスIgG (EIA法) 〈VZV〉 水痘・帯状ヘルペスIgM (EIA法) 〈VZV〉 ステロイド10分画 セ 精液検査 脆弱X染色体 脊髄液検査 赤痢菌・サルモネラ菌 セルロプラスミン 〈Cp〉 セロトニン 穿刺液検査 前立腺酸ホスファターゼ 〈PACP〉 前立腺酸性フォスファターゼ 〈PAP〉 全脂質構成脂肪酸分画 〈脂肪酸分画〉 染色体検査 ソ 総蛋白 〈TP〉 総ビリルビン 〈T-BIL〉 総鉄結合能 〈TIBC〉 総コレステロール 〈T-Cho〉 総三塩化物 〈TTC〉 総エストロジェン・妊婦 総エストロジェン・非妊婦 総胆汁酸 〈TBA〉 ゾニサミド ソマトメジンC 〈IGF-Ⅰ〉 タ 4 第Ⅱ因子活性 第Ⅴ因子活性 第Ⅶ因子活性 第Ⅷ因子活性 第Ⅸ因子活性 第Ⅹ因子活性 第XI因子活性 第XⅡ因子活性 第XⅢ因子定量 第Ⅷ因子インヒビター 第Ⅸ因子インヒビター 大腸菌抗原同定検査 タクロリムス 蛋白分画 単純ヘルペス (CF法) 〈HSV〉 単純ヘルペス1型 (NT法) 〈HSV〉 単純ヘルペス2型 (NT法) 7 57 13 23 9 11 11 頁 6 6 6 10 27 34 34 22 頁 55 51 54 61 41 21 54 3 13 23 51 頁 2 2 4 4 10 18 22 6 56 16 単純ヘルペスIgG (EIA法) 〈HSV〉 単純ヘルペスIgM (EIA法) 〈HSV〉 単純ヘルペスウイルス特異抗原 チ 中性脂肪 〈TG〉 虫卵 虫体鑑別 直接ビリルビン 〈D-BIL〉 直接クームス試験 ツ ツツガ虫ギリアム(Gilliam)IgG ツツガ虫ギリアム(Gilliam)IgM ツツガ虫カトー(Kato)IgG ツツガ虫カトー(Kato)IgM ツツガ虫カープ(Karp)IgG ツツガ虫カープ(Karp)IgM テ テイコプラニン テオフィリン デオキシピリジノリン [腫瘍関連] デオキシピリジノリン [骨粗鬆症] テストステロン 鉄 〈Fe〉 ト 銅 〈Cu〉 (尿)銅 トキソプラズマ抗体IgG (EIA法) トキソプラズマ抗体IgM (EIA法) 特異的 IgE ドーパミン・総 トピラマート トランスフェリン 〈Tf〉 トリプシン トリクロル酢酸 〈TCA〉 トリメタジオン トロンボテスト 34 34 38 頁 4 52 53 2 24 頁 39 39 39 39 39 39 頁 58 56 14 17 15 4 頁 5 5 39 39 35 20 58 41 6 10 56 48 頁 ナ 49 49 49 49 50 50 50 50 50 50 50 60 58 5 27 30 30 ナトリウム 〈Na〉 (尿)ナトリウム 鉛 〈Pb〉 ニ ニッケル 〈Ni〉 ニトラゼパム 日本脳炎 (CF法) 日本脳炎 (HI法) ニューモシスチス・カリニーDNA同定 尿酸 〈UA〉 (尿)尿酸 尿素窒素 〈BUN〉 (尿)尿素窒素 頁 3 3 9 頁 9 56 28 30 40 3 3 3 3 検査項目索引 乳酸 尿中硫酸抱合型胆汁酸 〈USBA〉 尿中免疫電気泳動 〈ベンス・ジョーンズ蛋白同定〉 尿中一般物質定性半定量検査 尿沈渣顕微鏡検査 (蓄尿)尿蛋白 (蓄尿)尿グルコース 尿中NAG 尿中マイクロアルブミン 尿中ポルフォビリノーゲン 尿中ウロポルフィリン 尿中コプロポルフィリン 尿浸透圧 尿中トランスフェリン 尿中Ⅳ型コラーゲン (尿)FDP 尿素呼気試験 妊娠反応 〈尿中HCG定性〉 ノ ノロウイルス(SRSV)-RNA同定 ハ 肺サーファクタントプロテインD 〈SP-D〉 馬尿酸 〈HA〉 ハプトグロビン(Hp) 型判定 パラインフルエンザ1型 (HI法) パラインフルエンザ2型 (HI法) パラインフルエンザ3型 (HI法) バルプロ酸ナトリウム パルボウイルスB19IgG (EIA法) パルボウイルスB19IgM (EIA法) ハロペリドール バンコマイシン ヒ ヒアルロン酸 鼻汁好酸球 ヒスタミン ビタミンA ビタミンB1 〈サイアミン〉 ビタミンB2 〈リボフラビン〉 ビタミンB12 〈シアノコバラミン〉 ビタミンC 〈アスコルビン酸〉 ビタミンE 〈トコフェロール〉 ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白 〈H-FABP〉 ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド 〈HANP〉 非特異的 IgE 病理組織検査 ピルビン酸 ピルメノール 百日咳菌抗体 (EIA法) フ フィブリノゲン 風疹 (LA法) 風疹 (HI法) 風疹IgG (EIA法) 風疹IgM (EIA法) フェリチン 7 10 41 52 52 52 52 52 52 53 53 53 53 53 53 53 62 15 頁 38 フェノバルビタール フェニトイン フォン・ウィルブランド因子定量 〈第Ⅷ因子様抗原〉 フォン・ウィルブランド因子活性 〈リストセチンコファクター〉 不規則性抗体 不飽和鉄結合能 〈UIBC〉 プラスミノーゲン活性 プリミドン フルニトラゼパム ブルセラ抗体価 フレカイニド プレグナンジオール 〈P2〉 プレグナントリオール 〈P3〉 プレアルブミン ブロムペリドール PT時間 〈プロトロンビン時間〉 プロコラーゲンⅢペプチド 〈P-Ⅲ-P〉 プロラクチン 〈PRL〉 プロジェステロン プロテインC(定量) プロテインC(活性) プロテインS プロジェステロンレセプター 〈PgR〉 プロカインアミド プロパフェノン 56 56 49 49 44 4 49 56 57 46 58 18 18 40 57 47 11 15 18 48 48 48 55 57 57 頁 ヘ 11 10 40 29 29 29 56 34 34 57 58 頁 7 48 23 9 9 9 9 9 9 11 19 35 55 7 58 39 頁 48 24 29 34 34 6 ヘパプラスチンテスト ペプシノゲン 〈PG〉 ヘリコバクター・ピロリ抗体 IgG (便中)ヘリコバクター抗原 ベンス・ジョーンズ蛋白同定 〈尿中免疫電気泳動〉 便中Hb定性 ホ 補体蛋白C3 〈C3〉 補体蛋白C4 〈C4〉 ポリオ1型 (CF法) ポリオ2型 (CF法) ポリオ3型 (CF法) ポリオ1型 (NT法) ポリオ2型 (NT法) ポリオ3型 (NT法) ホールPTH マ マイコプラズマ抗体 (PA法) マイコプラズマ抗体 IgM マイクロゾームテスト マイコプラズマ抗体 (CF法) マグネシウム 〈Mg〉 (尿)マグネシウム 麻疹 (HI法) 麻疹 (NT法) 麻疹IgG (EIA法) 麻疹IgM (EIA法) 末梢血液一般検査 末梢血液像 マラリア原虫 マンガン 〈Mn〉 マンデル酸 〈MA〉 頁 48 7 40 40 41 52 頁 25 25 28 28 28 31 31 31 17 頁 24 24 24 39 4 4 29 31 34 34 47 47 48 5 10 5 検査項目索引 ミ ミエリンベイシック蛋白 〈MBP〉 ミオグロビン (尿)ミオグロビン ミオシン軽鎖Ⅰ ミダゾラム ミトコンドリア-GOT 〈m-AST〉 ム 無機リン 〈P〉 (尿)無機リン ムンプス (CF法) ムンプス (HI法) ムンプス (NT法) ムンプスIgG (EIA法) ムンプスIgM (EIA法) メ メキシレチン メタネフリン2分画 メチル馬尿酸 〈MHA〉 メトトレキサート 免疫電気泳動 IEP 免疫グロブリンκ/λ比 免疫複合体 〈イムノコンプレックス〉 モ 網赤血球数 ユ 遊離コレステロール 〈F-Cho〉 遊離脂肪酸 〈NEFA〉 遊離テストステロン ヨ 葉酸 ラ ラモトリギン リ リゾチーム リドカイン リパーゼ リポ蛋白分画 リポ蛋白分画精密測定 リポ蛋白(a) リン脂質 〈PL〉 リンパ球幼若化試験 〈リンパ球分離培養法〉 淋菌同定DNA 6 頁 53 11 11 11 57 7 頁 4 4 28 29 30 34 34 頁 57 17 10 58 41 41 43 頁 47 頁 4 5 18 頁 9 頁 58 頁 6 57 5 8 8 8 5 44 62 ル ループスアンチコアグラント 〈LA〉 レ レチノール結合蛋白 〈RBP〉 レニン活性 〈PRA〉 レニン濃度 〈PRC〉 レベチラセタム レムナント様リポ蛋白-コレステロール 〈RLP-C〉 ロ ロタ (CF法) 頁 46 頁 46 21 21 58 8 頁 29 検査項目索引 アルファベットで始まる項目 A A/G比 ABO血液型 ACE 〈アンジオテンシンⅠ転換酵素〉 ACTH 〈副腎皮質刺激ホルモン〉 ADA 〈アデノシンデアミナーゼ〉 (穿刺液)ADA AFP AFPレクチン分画 〈AFP-L3%〉 アルミニウム 〈Al〉 アルブミン 〈Alb〉 ALT 〈GPT〉 アルカリホスファターゼ 〈ALP〉 ALPアイソザイム アミラーゼ 〈S-AMY〉 (尿)アミラーゼ 〈U-AMY〉 APTT (活性化部分トロンボプラスチン時間) AST 〈GOT〉 ASK価 〈抗ストレプトキナーゼ価〉 ASO価 〈抗ストレプトリジンO価〉 AVP(ADH) 〈抗利尿ホルモン〉 B BAP 〈骨型ALP〉 BCA225 BFP B-J蛋白定性 BNP BTR 〈総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比〉 B細胞表面免疫グロブリン 〈Sm-Ig〉 C C3 〈補体蛋白C3〉 C4 〈補体蛋白C4〉 CA19-9 CA125 CA15-3 CA602 CA72-4 C-AMP 〈サイクリックAMP〉 CEA CH50 〈血清補体価〉 CK CKアイソザイム CK-MB定量 CPR 〈C-ペプチド〉 CRP 〈C反応性蛋白〉 Cバンド分染法 D D-Dダイマー DHEA-S DOC 〈11-デオキシコルチコステロン〉 DUPAN-2 E E2 〈エストラジオール〉 頁 2 25 11 16 6 6 12 12 9 2 2 2 7 3 3 47 2 24 24 20 E3 〈エストリオール〉 EBV VCA IgG (FAT法) EBV VCA IgM (FAT法) EBV VCA IgA (FAT法) EBV EA-DR IgG (FAT法) EBV EA-DR IgA (FAT法) EBV EBNA (FAT法) F FDP定量 (尿)FDP FSH 〈卵胞刺激ホルモン〉 FT3 〈遊離トリヨードサイロニン〉 FT4 〈遊離サイロキシン〉 FTA-ABS 定性 G GAT 〈癌関連ガラクトース転移酵素〉 GH 〈成長ホルモン〉 Gバンド分染法 H 22 33 33 33 33 33 33 頁 48 53 15 16 16 39 頁 13 20 51 頁 頁 14 12 12 52 19 23 44 頁 25 25 12 12 13 13 13 19 12 25 3 7 7 19 24 51 頁 48 18 22 12 頁 15 HANP 〈ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド〉 HA抗体 HBs抗原 定性 HBs抗原 HBs抗体 半定量 HBs抗体 HBe抗原 HBe抗体 HBc抗体 (凝集法) HBc抗体 HbA1c HBV-DNA定量 HBVプレコア/コアプロモーター変異検出 HCG-β (尿)HCG-β (尿)HCG定性 〈妊娠反応〉 HCG 〈ヒト絨毛性ゴナドトロピン〉 HCV抗体-Ⅱ HCV抗体-Ⅲ HCV群別 (グルーピング) HCVコア抗原 〈HCVコア蛋白質〉 HCV-RNA定量 HDLコレステロール 〈HDL-Cho〉 HER2蛋白定量 HER2/neu 肝細胞増殖因子 〈HGF〉 ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白 〈H-FABP〉 HIV抗原・抗体 HIV-1抗体 HIV-2抗体 HLA型判定 〈A,B Locus〉 HLA型判定 〈DR Locus〉 HLA遺伝子型判定 〈A Locus〉 HLA遺伝子型判定 〈B Locus〉 HLA遺伝子型判定 〈C Locus〉 HPL 〈ヒト胎盤性ラクトーゲン〉 HPV-DNA同定 [中~高リスク型] HPV-DNA同定 [低リスク型] HPV型別検査 HTLV-Ⅰ抗体価 HVA 〈ホモバニリン酸〉 19 26 26 26 26 26 26 26 26 26 48 61 61 14 14 15 15 26 26 26 26 61 5 14 55 11 11 38 38 38 45 45 45 45 45 18 38 38 38 27 21 7 検査項目索引 I ICG停滞率 ICG消失率 IEP (免疫電気泳動) IEP特異抗血清 IgG IgA IgM IgE IgM-HA抗体 IgM-HBc抗体 IgG インデックス IgD IgG-RF IgG-FcR⁺T細胞百分率 IL-2R 〈sIL-2R〉 K KL-6 L LAP LAK活性 L-CAT LD LDLコレステロール 〈LDL-Cho〉 LDアイソザイム LEテスト LH 〈黄体形成ホルモン〉 L-ドーパ M m-AST 〈ミトコンドリア-GOT〉 MAC同定-DNA MHPG MMP-3 MPO-ANCA 〈P-ANCA〉 N NCC-ST-439 NEFA 〈遊離脂肪酸〉 NSE NTx [腫瘍関連] NTx [骨粗鬆症] (尿)NTx [骨粗鬆症] NT-proBNP N-メチルホルムアミド P 8 P-Ⅲ-P PAP 〈前立腺酸性フォスファターゼ〉 PA-IgG PF-4 PIVKAⅡ [腫瘍関連] PICテスト PIVKAⅡ [凝固関連] ProGRP 頁 63 63 41 41 25 25 25 35 26 26 41 41 41 44 14 PRL 〈プロラクチン〉 PSA PSA-ACT ホールPTH PTHインタクト 高感度PTH PTHrPインタクト PT時間 〈プロトロンビン時間〉 P型アミラーゼ 〈膵アミラーゼ〉 (尿)P型アミラーゼ Q Qバンド分染法 QFT-TB 〈第3世代〉 R 15 13 13 17 17 17 17 47 6 6 頁 51 46 頁 頁 7 頁 2 45 8 2 5 7 24 15 58 頁 7 61 21 46 43 頁 12 5 13 14 17 17 19 10 頁 11 13 44 49 12 49 49 13 RAPA 〈リウマトイド因子〉 RAST-16吸入系 RAST-16食餌系 RF定量 〈リウマトイド因子〉 Rh(D)血液型 Rh-Hr式血液型 RPR 定性 〈梅毒脂質抗原使用検査〉 RPR 〈梅毒脂質抗原使用検査〉 レムナント様リポ蛋白コレステロール 〈RLPコレステロール〉 RS (CF法) RS (NT法) Rバンド分染法 S SCC抗原 sIL-2R 〈可溶性インターロイキン2受容体(IL-2R)〉 SLX SP-D SPan-1抗原 STN T T3 〈トリヨードサイロニン〉 T4 〈サイロキシン〉 TARC TAT TBG 〈サイロキシン結合グロブリン〉 TIBC 〈総鉄結合能〉 TOTAL P1NP 総蛋白 〈TP〉 TPA TPHA 定性 TPHA TRACP-5b TSH 〈甲状腺刺激ホルモン〉 TSHレセプター抗体 〈TRAb定量〉 TSAb 〈TSH刺激性レセプター抗体〉 TTT 〈チモール混濁反応〉 T細胞・B細胞百分率 24 35 35 24 25 44 25 25 8 28 30 51 頁 13 14 12 11 12 13 頁 20 20 39 49 16 4 16 2 12 25 25 17 20 46 46 2 44 検査項目索引 U UIBC 〈不飽和鉄結合能〉 USBA 〈尿中硫酸抱合型胆汁酸〉 頁 4 10 数字で始まる項目名 11-デオキシコルチコステロン 〈DOC〉 11-OHCS (1→3)-β-D-グルカン 1,5AG 17-KGS 17-KGS分画 17-KS分画 24時間クレアチニンクリアランス 2,5ヘキサンジオン 〈2,5HD〉 25-OHビタミンD 1α,25-(OH)2ビタミンD 5-HIAA 5α-DHT 〈5α-ジハイドロテストステロン〉 22 22 39 7 18 18 18 63 10 20 9 21 22 ギリシャ文字で始まる項目名 V View アレルギー36 VIP VMA 〈バニールマンデル酸〉 Z 亜鉛 〈Zn〉 ZTT 〈硫酸亜鉛試験〉 頁 35 22 20 頁 9 2 α-フェトプロテイン 〈AFP〉 α1-マイクログロブリン 〈α1M〉 α1-アンチトリプシン 〈α1AT〉 α2-マクログロブリン β2-m 〈β2-マイクログロブリン〉 (尿)β2-m 〈β2-マイクログロブリン〉 β-D-グルカン 〈(1→3)-β-D-グルカン〉 β-カロチン β-トロンボグロブリン 〈β-TG〉 βリポ蛋白 〈β-LP〉 γ-GT γ-Sm 〈γ-セミノプロテイン〉 δ-アミノレブリン酸 〈δ-ALA〉 12 40 48 48 27 27 39 8 49 5 2 13 53 ローマ数字で始まる項目名 Ⅰ型CTP 〈Ⅰ型コラーゲン-C-テロペプチド〉 Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド (TOTAL P1NP) Ⅳ型コラーゲン 14 16 11 9 検査依頼書・検査報告書 総合依頼書・専用依頼書 汎用報告書・専用報告書 検査ご利用に当たっては、当社所定の検査依頼書および検体容器(検体ラベル)をご使用下さい。 必要な検査依頼書および採取容器は、最寄りの検査所よりお届けします。 採取容器は検査項目毎に表示してありますので、巻末の「容器一覧」をご参照下さい。 ●依頼書は、複写式となっております。 ●一部を検査ご依頼元「控」として、併せて検体受領書証明書に代えさせていただきますので、ご了承下さい。 10 受付からご報告まで 1. 検 査 の ご 依 頼 《 検査依頼書 》 ◆ 至急検査につきましては、依頼書の緊急欄に「/」印を記入してご依頼下さい。 ◆ 検査依頼項目は項目ごとに「/」印をご記入下さい。 ◆ 依頼日・採取日・採取時刻・緊急連絡先・検査材料をご記入下さい。 ◆ 性別・年齢・カルテ番号・診療科名・入院・外来・病棟欄もご記入下さい。 ◆ 依頼書の1部は検体受領書となっております。 《 検体ラベル 》 ◆ 検体ラベルに貴院名・患者名・性別及び年齢をご記入のうえ、容器にお貼り下さい。 2. 検 査 結 果 の ご 報 告 《 報告書 》 ◆ 検査結果は、専用報告書にてご報告致します。 ◆ 至急を要する検査結果は、電話・ファックスにてご報告致します。 ◆ 本案内書で指定した緊急項目で、緊急報告範囲の結果を示した場合は、測定後速やかに電話 ・ファックスにてご報告致します。 3. 検 体 の 採 取 ◆ 本案内書をご参照のうえ、所定の容器に必要量をご採取下さい。 ◆ 本案内書には、おおむねの検体量を記してあります。検体量は、原則として再検査に応じら れるよう設定してあります。検体量不足にならないようご注意下さい。 ◆ ゴム栓付の採取容器は真空採血用になっていますので、真空採血用ホルダ-をご使用になら ない採血筒での採取時は注射針をはずして、ゴム栓を開けた容器の壁にそって必要量を注入 して下さい。(ゴム栓に針を刺して血液を注入すると溶血しやすくなります。) ゴム栓を開ける場合は中の添加剤をこぼさないようにお願い致します。 ◆ 抗凝固剤入りの採取容器に採血された場合(または血液を注入してゴム栓をした後)は、転 倒混和を5回以上(アワをたてないように)したうえでご提出下さい。 4. 検 体 の 保 存 ◆ 本案内書の「保存条件」欄は、検査精度を維持するために、全血を遠心分離した後に得られ る血清または血漿や、抗凝固剤を用いた血球等の保存条件を示しています。 ◆ 本案内書「保存条件」欄をご参照のうえ、凍結検体の場合は冷凍庫またはドライアイス中で の保存をお願い致します。 ◆ 冷蔵検体の場合は4℃前後、室温検体の場合は20℃前後での保存をお願い致します。 11 5. 検 体 の 提 出 ◆ 本案内書の「備考」欄に検体の提出条件等を記載してありますので、検体提出時にはご参照 くださいますようお願い致します。 6. 検 体 の 受 領 と 搬 送 ◆ ご依頼の検体は、原則として貴病院・医院の場所に当社担当者が受領に伺います。 検体受領場所 ( ) 検体平均搬送時間 (約 時間 分) 7. 検 体 の 受 付 ◆ 一部の検査につきましては、当社責任管理の下に、他施設に再委託致します。 再委託先は、当該検査項目毎に以下の記号を「検査報告書」に表示してあります。 なお、当社より最終委託先への平均搬送時間は、各施設名の後に括弧にて表示の通りとなっ ております。 ※01 ※02 エスアールエル(5時間) ※03 LSIメディエンス (5時間) 経由 11 あすか製薬メディカル(11時間) 16 エスアールエル(7時間) 17 北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所(7時間) 18 ビー・エム・エル(10時間) 21 常盤特殊分析センター(8時間) 24 日立化成工業(8時間) 25 エスアールエル 経由 Quest Diagnostics Clinical Laboratories (米国,2~3日) Mayo Medical Laboratories (米国,5~10日) ※04 四国細胞病理センター (0.5時間) ※05 ※06 保健科学研究所 (5時間) ※07 西日本病理研究所 (3時間) ※08 ビー・エム・エル (5時間) ※09 日本遺伝子研究所 (5~6時間) 8. 再 検 査 ◆ 当社検査室の「再検査基準」に基づき再検査を実施致します。 ◆ 最少必要検体量にてご依頼の場合、量不足のために再検査に応じられない場合があります。 9. 緊 急 報 告 の 対 象 項 目 と 範 囲 ◆ 本案内書巻頭(21頁) に掲載しておりますのでご参照下さい。 12 10.所 要 日 数 ◆ 検体をお預かりした翌日を起算日とし、成績を先生のお手元にお届けするまでの日数です。 ◆ 依頼検査項目の組合せにより、所要日数の長い項目に準ずることがあります。 ◆ 再検査の場合は、さらに若干の日数を要することがあります。 11.検 査 結 果 の ご 報 告 ◆ 検査結果は、当社所定の報告書にてお届け致します。 ◆ 至急を要する検査結果は、まず電話でご報告致します。 ◆ 本案内書で特に指定した項目において異常データを示した場合は、測定後速やかに電話また はファックスにてご報告致します。 報告基準につきましては、巻頭(21頁)をこ参照下さい。 ◆ 定量検査では、当社独自の基準により測定範囲に上限を設け、検査結果が上限値を超える場 合、〝○○〟以上とご報告させていただくことがあります。 12.検 体 の 保 管 ◆ 検査実施後の検体は、お客様との特段の取り決めがない限り、血清検体につきましては原則 2週間保管し、再検査や追加検査のご要望にお応え致します。但し、末梢血液検体など一部 の検体につきましては、1週間保管とさせていただきます。尚、保管期間を過ぎた検体につ きましては、適正な方法で廃棄致します。 ◆ 保管日数は、お預かりした検体の種類によっても異なりますが、腐敗、変性の著しい検体材 料は、検査実施後速やかに処分させていただきますので、予めご了承下さい。 13. 検 査 に つ い て の お 問 い 合 わ せ ◆ 検査結果、検査内容等でご不明な点、ご意見、ご指摘につきましては、当社営業担当者まで ご連絡下さい。 13 本書の記載内容 1. 検 査 項 目 名 称 すでに日本語化しているドイツ語はそのままとし、それ以外のものはアメリカ英語読みに従いま した。 但し、略号が通例となっているものは、略号をもって検査項目名称としました。 〈 〉内語句は慣用的に使用されている語句、略号です。 2. 「 採 取 容 器 の 記 号 」 検体採取および提出時に用いる容器を番号にて表示しております。 詳細は、巻末の容器一覧表(86~99頁)をご参照下さい。 3. 「 基 準 値 」 欄 の 記 号 M : 男性(Male) F : 女性(Female) 4. 「 保 存 」 欄 の 記 号 提出材料の保存条件です(採取した材料そのものの保存条件ではありません)。 検査項目によっては、検査成績が保存状態の影響を明らかに受けるものもありますので、お取り 扱いにご注意下さい。 凍 必ず凍結(-12℃以下)保存して下さい。凍結温度指定のあるものは、 その旨記載致します。なお、凍結指定の項目については原則として 単独検体での出検をお願い致します。 冷 1~15℃で保存して下さい。また、数日以上にわたって保存される場合は、 凍結していただくようお願い致します。 なお、凍結不可の材料については、その旨記載致します。 常 常温保存して下さい。(15~25℃前後) 遮 直射日光または蛍光灯、紫外線を避けて保存して下さい。 5.検 体 の 安 定 性 適正な検査結果をお届けすることができる、検体採取後における提出用材料の保存安定性の維持 期間です。 14 ● 検査材料に関する主な用語 検査材料 血 液 ● 「基準値」欄の略号 概 要 検査のために採取していただく肘静脈血を表します。 ~加血液 採血後速やかに添加剤を混和した血液を表します。 添加剤の種類により、「EDTA加血液」,「ヘパリン加 血液」,「クエン酸加血液」,「NaF加血液」 などと 表示致します。 (所定の添加剤入り当社指定容器に血液を採取して下 さい。) ~血漿 採血後速やかに添加剤を混和し、遠心分離によって得 られた血漿を表します。 添加剤の種類により、「EDTA血漿」,「ヘパリン血漿」 「クエン酸血漿」などと表示致します。 なお、単に「血漿」とあるものについては「備考欄」 に添加剤の種類を別記しております。 血 清 採血後、血餅の収縮を待って遠心分離して得られた上 清を表します。 特に添加剤を用いる必要のある場合は、その旨「備考 欄」に記載しております。 尿 原則として自然排尿された尿を表します。 なお、「蓄尿」を要する場合、「備考欄」に使用する 防腐剤の種類を別記しております。 採尿方法については、以下を参考として下さい。 1)普通尿の場合 新鮮尿を清潔な乾燥した容器に直接排尿するか、 清潔な乾燥した携帯便器に排尿させ、指定の検 体容器に直接移し替えます。 2)中間尿の場合 清潔な排尿容器を手に持ち,放尿を開始します。 最初は便器に排尿し、大体排尿が半ばに達した 頃、排尿を中断せずにそのまま採尿容器に放尿 し、終わりに近づいた頃、再び便器に放尿しま す。 3)無菌尿の場合 男女とも陰部を刺激の少ない消毒液で洗浄して おき、清潔で乾燥した容器に中間尿を採尿しま す。 細菌検査などの場合には、膀胱カテーテル法を 用いて採尿しても構いません。 M : 男性 ( Male ) F : 女性 ( Female ) ● 「基準値」欄の単位記号 L dL mL 3 mm 3 µ g mg µg ng pg U UA mU µU IU ISU AU BU CU RLU R.U. T.U. mmol µmol nmol pmol fmol mEq Meq. FE BCE LGE mOsm sec min h % ‰ SI cpm RBC liter (= 1,000mL) deciliter (= 100mL) milliliter cubicmillimeter cubicmicron gram milligram (=0.001 g) microgram (=0.001 mg) nanogram (=0.001μg) picogram (=0.001ng) Unit Allergen Unit milli Unit (O.OO1U) micro Unit (O.OO1mU) International Unit Internal Standard Unit Arbitrary Unit Bethesda Unit Casein Unit Relative Light Unit RPR Units Titer Units millimole (=0.001mol) micromole (=0.001 mmol) nanomole (=0.001μmol) picomole (=0.001 nmol) femtomole (=0.001pmol) milli Equivalent mega Equivalent Fibrinogen Equivalent Bone Collagen Equivalent Log Genome Equivalent milli Osmole second minute hour percent permill Stimulation Index count per minute Red Blood Cell 15 主な検査方法と概説 CF 補体結合試験 Complement Fixation Test 抗原・抗体結合物がある一定の条件のもとに補体を活性化し、免 疫グロブリンのFc部分に補体を結合する現象を応用した検査方法。 主にウイルス抗体の検出などに用いられる最も基本的な検査方法で ある。CF活性を持つのはlgGとlgMのみであるが、一般に感染後短期 間のみ検出される場合が多い。ペア血清で測定するのが望ましい。 FEIA 蛍光・酵素免疫測定法 FIuorescence-Enzyme Immunoassay EIA法の一つである。主にアレルゲン特異的IgE抗体を測定するの に用られている。酵素を標識として用い測定対象のアレルゲン(抗 原)を被検検体に入れ、抗原抗体反応により酵素が基質に反応する。 その際に発する蛍光の強度により検量線より濃度を測定する。 CLEIA 化学発光・酵素免疫測定法 Chemiluminescent Enzyme Immunoassay 被検物質に対する抗体を担体に固相したものに検体および酵素標 識抗体を反応させ、これに化学発光基質を加えると、この基質は酵 素により分解され酵素量に応じて発光する。その発光量をルミノメ ーターで測定し定量する検査方法である。 Fluorescence In Situ Hybridization ISH法(In Situ Hybridization)は細胞培養や核酸抽出などを行わ ずに染色体、細胞、組織などを相補的プローブを用いて核酸ハイブ リダイゼーションを行い、標的遺伝子の有無や異常などを判定する 検査方法である。FISH法は蛍光物質(Fluorescence)を用いて非放射 性プローブによりISH法を行うものである。 CLIA 化学発光免疫測定法 Chemiluminescent Immunoassay 被検検体にアクリジニウム・エステルを標識した抗体と固相化抗 体を反応させサンドイッチ状の複合物を形成させることにより測定 する検査方法。磁気分離固相法により B/F分離した後、専用アナラ イザーでアクリジニウム・エステル発光量を測定することにより定 量する。 FPIA 蛍光偏光免疫測定法 Fluorescence Polarization Immunoassay 血中薬剤濃度のような比較的分子量の小さい物質の測定に用いら れる。試料中の測定物質と一定量の蛍光標識標準物質が、一定量の この標準物質の抗体と競合する。この抗原-抗体反応と、蛍光偏光 度との関係から検量線を用いて濃度を求める。 FISH CPBA 競合性蛋白結合分析法 Competitive Protein Binding Assay ラジオアイソトープで標識した物質と、これと結合する特異結合 蛋白との反応に対してアイソトープを標識していない物質を競合反 応させた後、結合部分と遊離部分を分離してその放射能を測定する ことにより被検物質を測定する検査方法。サイロキシン結合蛋白や 総鉄結合能などの測定に用いられる。 dRVVT 希釈ラッセル蛇毒試験法 Diluted Russell's Viper Venom Time ラッセル蛇毒は、外因系の第Ⅶ因子、接触因子、内因系の抗出血 性因子の関与を受けずに直接血漿中の第Ⅹ因子を活性化して凝固反 応を開始し、リン脂質、カルシウム、活性第Ⅴ因子の共存下で最終 的にトロンビンを生成する。抗リン脂質抗体の一種であるループスアンチ コアグランド(LA)が存在すると上記反応系からリン脂質が消費され、そ の結果として凝固時間の延長をきたす。ここで週剰なリン脂質を添 加して同様の反応を行いLAの影響を予め排除した場合に、凝固時間 の延長が補正されれば、血漿中のLAの存在を間接的に証明できる。 ECLIA 電気化学発光免疫測定法 Electro Chemiluminescent Immunoassay 電解反応により生成されるエネルギーによりルテニウムピリジン 錯体を励起して発光させる化学発光法の一種である。 被検検体に測定を目的とする物質(A)に対する抗体を結合したビ ーズを反応させると、抗原抗体複合物が生成される。次にこのビー ズを洗浄し、ビーズに結合した(A)にルテニウム標識抗体を反応さ せるとサンドイッチ状の複合物が形成される。さらにビーズを洗浄 し電極上にて電気エネルギーを加えるとビーズに結合したルテニウ ム標識抗体量に応じてルテニウム錯体が発光する。この発光量は (A)の量と相関するので検量線により濃度を読み取る。 EIA 酵素免疫測定法 Enzyme Immunoassay 抗原または抗体に被検検体を反応させた抗原抗体複合物に酵素標 識抗体を加え反応させた後、その酵素に対する基質を添加し発色さ せ、その吸光度により比色定量するものである。競合法と非競合法 に大別され、広く各種ホルモン、ウイルス抗原・抗体価、薬物濃度 などの測定に用いられる。標識酵素にはペルオキシダーゼやアルカ リフォスファターゼなどが用いられる。 EMIT Enzyme-multiplied Immunoassay Technique EMITは、主に薬物濃度測定に用いられる検査方法である.検体中 の薬物とグルコース-6-リン酸脱水素酵素(G-6-PDH)で標識されたそ の薬物の抗体に対する競合反応を利用したもので,抗体に末結合の G-6-PDHが、さらにニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)を NADHに還元することによって生じる吸光度の変化を測定することを 利用した酵素免疫法の一種である。 FAT 蛍光抗体法 Fluorescent Antibody Test 抗原または抗体を測定する場合にFITCなどの蛍光色素を標識し抗 原と抗体を反応させ蛍光顕微鏡下で観察すると反応が生じた場合は 特異的な蛍光が見られる。抗体(抗原)に蛍光色素を直接結合させる 直接法と抗原抗体反応させた後、さらに抗血清に蛍光色素を反応さ せる間接法がある。 16 GC ガスクロマトグラフィー法 Gas Chromatography 固定相としてキャピラリーカラムを用い、測定試料が移動相(キ ャリアーガス)にのって流動する間に溶解性の差によって分離・固 定される。固定相(液相)は測定試料の構造により無極性型、極性型 があり、検出器には電子捕獲検出器(ECD)、水素炎イオン化検出器( FID)、熱伝導度検出器(TCD)などが用いられている。 GC-MS ガスクロマトグラフィー・マススペクトロメトリー法 Gas Chromatography-Mas Spectrometry マススペクトロメトリー(質量分析:MS)は測定試料を気化しイ オン化した後、高電圧で加速し、これを磁場に導き、ここで得られ たイオン化した物質のエネルギー分布や電荷分布の違いによる特異 なスペクトルを解析することにより化合物の同定、定量、構造解析 が行われる。GC-MSはこのMSにガスクロマトグラフィーを組 み合わせたものである。 HI 赤血球凝集抑制試験 Hemagglutination Inhibition Test 一般にウイルスは動物の赤血球を凝集する性質を持っており、ウ イルス抗原が対応する抗体と結合し抗原抗体反応を起こすと赤血球 凝集能が抑制される。この性質を利用してウイルス抗原を被検検体 と反応させた後、赤血球を加え、どの希釈倍率まで凝集が抑制され たかにより抗体価を判定する。 HPLC 高速液体クロマトグラフィー法 High Performance Liquid Chromatography 微細な球体のシリカやイオン交換樹脂、疎水性のアルキル基、親 水基をもったシリカゲルなどを充填したカラムを用いて試料中の測 定物質を分離し、光学的方法や電気的な検出方法によりその測定物 質を検出し、得られたクロマトグラムからピーク高やピーク面積に より定量化する。 ICP-MS Inductively Coupled Plasma-Mass Spectrometry 誘導結合プラズマ質量分析法ともいい、様々な元素を測定する方 法である。 ICPは試料を気体化させ、高電圧をかけることによりプ ラズマ化し、さらに高周波の変動磁場により高温プラズマ化させる ものである。ICP-MSはこの高温プラズマを質量分析計に導入し、そ こで元素の同定・定量を行う。 IR 赤外吸収スペクトロメトリー法 Infrared Absorption Spectrometry 分子は各々固有の振動をしているため、測定試料に照射する赤外 線の波長を連続的に変化させていくと、試料の分子の固有振動周波 数と同じ周波数の赤外線が吸収されて、その分子構造に応じた固有 の振動スペクトルを得ることができる。その物質の赤外吸収波数を 測定することにより試料の定性・定量分析を行う方法である。 IRMA 免疫放射定量法 Immunoradiometric Assay RIA法(ラジオイムノアッセイ)の一つで、非競合的な反応に基づ くものをいい、一般の RIA法より特異性が高いといわれる。測定を 目的とする抗原に標識抗体を加えると抗原と標識抗体が結合した抗 原・抗体複合物ができるが、その放射活性により検量線から濃度を 読み取る。最近では2抗体法以外の方法をIRMAと呼ぶことがある。 LA ラテックス凝集比濁法 Latex Agglutination-Turbidimetric Immunoassay 測定を目的とする抗原に対する抗体をラテックス粒子に結合させ、 これに被検検体を反応させると陽性の場合に抗原抗体反応によりラ テックス粒子が凝集する性質を利用し、凝集に伴う反応液の濁度変 化に基づいて目的物質を測定する。 LPIA ラテックス近赤外比濁法 Latex Photometric Immunoassay 測定を目的とする抗原に対する抗体をラテックス粒子に結合させ、 これに被検検体を反応させると抗原抗体反応により凝集し濁度が変 化する。これに赤外線を当てその透過度により定量する方法である。 MEIA Microparticle Enzyme Immunoassay 抗体固相化担体にマイクロパーティクル(微粒子)を用いた EIA法 で、自動測定機器により測定されている。標的物質とマイクロパー ティクルに固相化した抗体を反応させた後、未反応の固相化抗体に 酵素標識標準品を結合する。マイクロパーティクル上に形成される 酵素標識複合体量は検体中に含まれる標的物質量に逆相関するため、 酵素基質を添加して得られる活性(蛍光強度の変化率)から標的物 質量を換算する。 MPHA 混合受身赤血球凝集試験 Mixed Passive Hemagglutination Test プレートのような担体に測定対象となる抗体に対する抗原を固相 する。それに被検検体を加え一定時間反応させ、プレートを洗浄し 指示血球を滴下し、一定時間後に受身赤血球凝集反応と同様の基準 で判定を行なう。 NT 中和試験 Neutralization Test ウイルス抗体価の測定によく用いられる.被検検体を段階希釈し ウイルスを添加、混合し検体中の抗体と抗原抗体反応を起こさせ、 そのウイルスに感受性のある細胞に接種して一定期間培養を行う。 中和抗体が存在するとウイルスが中和され細胞変性効果(CPE)が起 こらず、その最大希釈倍率を抗体価とする。最も特異性の高い抗体 価測定法である。 PA 粒子凝集試験 Particle Agglutination Test ゼラチン粒子などの担体に検出を目的とする抗体に対する抗原を 結合させ、これと被検検体を反応させると,抗体が存在する場合に はゼラチン粒子が凝集する。 PCR ポリメラーゼ連鎖反応 Polymerase Chain Reaction DNAの断片を増幅する方法である。目的とする領域のDNAを増幅す るために、まず加熱・変性させ一本鎖DNAにする。次に2種のプライ マーを混合させ適当な温度条件でアニールさせると各々のプライマ ーは変性したDNAと相補性のある塩基で対を形成し、さらにDNAポリ メラーゼの反応により鎖が伸長し、最初のDNA部分の鎖は1回だけ増 幅される。このプロセスを数十回繰り返していくと数百塩基対から 数千塩基対のDNA断片のコピーをほぼ無限大に得ることができる。 RNAを増幅する場合は逆転写酵素(reverse transcriptase: RT)によ りcDNAに転換して増帽する。 PHA 受身赤血球凝集試験 Passive Hemagglutination Test 動物の赤血球に検出を目的とする抗体に対する抗原を結合させ、 これに被検検体を反応させる。凝集が起これば陽性である。 REA Radioenzymatic Assay 標的物質の有する酵素活性を放射性アイソトープ標識基質を用い て測定するものである。検体とアイソトープ標識基質を反応させ、 その反応生成物量を放射活性より測定する。予め標準品を用いて作 成した検量線から標的物質の活性を求めることができる。 RFLP 制限酵素断片長多型 Restriction Fragment Length Polymorphism 遺伝子多型が存在するDNA配列を、制限酵素断片の長さや数によ って解析する方法全般を指す。必要量のDNAを採取して直接解析す る場合や、PCRにより増幅したDNA断片を試料とする場合がある。 RIA ラジオイムノアッセイ法 Radioimmunoassay 測定を目的とする抗原に対する抗体を用いて、被検検体に抗体を 加え抗原抗体反応を起こさせた後、さらにラジオアイソトープ(主 に125I)で標識した抗体を入れて、複合体を形成した標識物(bound) と未反応物(free)を分離(B・F分離)し、放射活性を測定してB/Fの比 率を求めて検量線から濃度を測定する。一般に二抗体法のような競 合反応以外の方法をIRMAと呼んでいる。 RPHA 逆受身赤血球凝集試験 Reversed Passive Hemagglutination Test 検出しようとする抗原に対する抗体をある特定の動物の赤血球に 吸着させたのち、被検検体と反応させると,抗原が陽性の場合には 凝集を起こす性質を利用した検査方法である。 RPLA 逆受身ラテックス凝集試験 Reversed Passive Latex Agglutination Test RPHA法と基本的な検出原理を同じくするが、抗体の固相化担体と して動物赤血球に代えてラテックス粒子を用いるものである。 RRA ラジオレセプターアッセイ法 Radio Receptor Assay ホルモンやビタミンDなどはそのレセプターと結合することで活 性を持つが、その性質を応用して通常の抗原・抗体反応と同じ様に 測定を目的とする物質にレセプターを結合させ、その反応性により 目的物質を定量する方法である。 SBPA 結合蛋白サンドイッチ測定法 Sandwich Binding Protein Assay 測定を目的とする物質に対する結合蛋白をマイクロタイタープレ ート上に固相し、それに被検検体を反応させて結合蛋白と測定目的 物質を結合させた後、さらに酵素で標識した結合蛋白を反応させて サンドイッチ状の複合物を形成させる。それにテトラメチルベンチ ジンおよび基質の過酸化水素を加えると発色する。これを適度な波 長で吸光度測定し、検量線より濃度を読み取る。 SRID 免疫拡散法 Single Radial Immunodiffusion ある特定の抗原量や抗体価を測定する場合に、それに対応する抗 体や抗原が入ったゲルを用いた免疫拡散板に検体をスポットし、ゲ ル内沈降反応により生じた沈降線の直径により被検物質の濃度を定 量する。二重免疫拡散法は沈降線の交差により判定する。 TIA 免疫比濁法 Turbidimetric Immunoassay 被検検体中の測定目的物質に対応する抗体を検体に加えると抗原 抗体反応により、抗原抗体複合物が生成される。この複合物の濁度 は被検物質の抗原量と相関するため、この濁度を測定し既知濃度標 準物質により作成された検量線により濃度を測定する。 TMA Transcription-Mediated Amplification 核酸ハイブリダイゼーションを行う前に測定を目的とする DNAの 検出感度を向上させるために行う核酸増幅法の一つであり、転写介 在増幅法と呼ばれる。目的とするDNAの特異的塩基配列をRNAとして 増幅する核酸増幅法と、増幅した RNA鎖に相補的な化学発光物質標 識DNAプロープ を用いたハイブリダイゼーション法を利用した、高 感度な特異的DNAの定量測定法である。 UV 紫外部吸光光度分析法 Ultraviolet Spectrophotometry 通常、比色法は可視部波長を用いて吸光度により測定するが、補 酵素がNADHやNADPHの場合は波長が340nm付近の紫外部に最大吸収を 持つので、これらの補酵素が反応系に関与する場合はUV法が用いら れる。 イムノクロマトグラフィー法 Immunochromatography 液体をニトロセルロース膜に滴下すると毛細管現象により膜上を 移動する性質を利用した免疫学的測定法である.液状検体中の標的 物質が膜を移動する過程でまず色素標識抗体に結合させ、さらに膜 に固相化した抗体で抗原・抗体複合体を捕捉する。こうして形成さ れたサンドイッチ複合体(色素標識抗体一抗原一固相化抗体)は抗体 固相化地点で呈色することになるため、目視にて確認することがで きる。 17 ウェスタンブロット 比濁時間分析法 Western Blot method 電気泳動によって分離した蛋白質をニトロセルロース膜に転写し その蛋白質に対する特異的抗体を用いることにより目的の蛋白質の バンドを検出する方法である。 Turbidimetric Time Assay エンドトキシン測定法の一つ。エンドトキシンの存在下にカブト ガニ血液抽出物中の凝固成分であるファクターC、ファクターB、 凝固酵素(clotting enzyme)前駆体、およびコアグローゲン(coagu logen)が段階的に活性化され、最終的に生成したコアグリン(coag ulin)がゲル化する性質を利用したものである、ここでゲル形成に 要する時間は反応初発時のエンドトキシン量の2回対数に反比例す ることから、ゲル化時間を測定すれば、検体中のエンドトキシン量 を求めることができる。 液相ハイブリダイゼーション Loiquid-Phase Hybridazation 相補性をもつプローブを用いて検出を目的とする DNAを液体内で 反応させ、ハイブリダイゼーションを行わせる方法である。 金コロイド免疫測定法 フローサイトメトリー法 Colloidal Gold Immunoassay 抗原・抗体反応により捕捉した標的物質に、さらに金コロイド標 識した抗体ないしは結合親和性物質(プロテインAなど)を反応させ、 金コロイドの呈色により標的物質の存在を判定する。 原子吸光法 Flowcytemetry フローサイトメーターを用い細胞などの粒子1個1個から大きさや 形態の情報、 DNA/RNA蛍光染色、モノクローナル抗体を用いた白血 球などの表面抗原の解析などを 1秒間に数干個以上の速度で認識し、 それらの相関を解析するヒストグラムを作成し、さらに目的とする 2種類の細胞集団などを高速度で分取することが可能な検査方法。 Atomic Absorption method 金属などの様々な元素を測定する方法である。検体を化学炎(フ レーム) や加熱グラファイト管(フレームレス)中で元素の基底状態 原子化を行い、さらにその元素固有の共鳴線を照射すると吸収が生 ずる。この吸収は気体化原子の原子数に応じて起こるため、これを 利用することにより検体中の目的元素の濃度を測定する方法である。 主に血液凝固系検査に用いられる検査方法である。凝固因子イン ヒビター測定の場合は目的とする凝固因子の正常血漿と被検血漿を 混合・反応させ、反応前と反応後の残存凝固因子を測定し、その比 によりBethesda算定図より凝固因子阻止量を読み取る。 サザンブロット法 免疫電気泳動法 Southern Blot Method 電気泳動法の一つで、特定のDNAの同定に用いられる手法である。 制限酵素により処理されたgenome DNAをゲル内電気泳動により分離 した後、二トロセルロース膜などに転写しアイソトープでラベルし た特異的プローブを用いて目的とするDNA断片を検出する方法。 開発者の Edwin M.Southern の名をとって命名された。 Immunoelectrophoresis 電気泳動を行う際に支持体として用いるゲルの中に抗血清(抗体) を入れることにより、検体中の蛋白質を解析する検査。抗ヒト全血 清を用いた検査では数十種類のヒト血清蛋白の観察が可能であり、 抗ヒト特異血清を用いた検査では単クローンの免疫グロブリンが認 められるM-蛋白血症の診断に有用である。 シェルバイアル法 Shell-Vial method ウイルス分離・同定法の一つである。検体を検出目的のウイルス に感受性をもつ細胞に接種し低速遠心を行った後、24時間培養を行 う。その後アセトン固定を行い、モノクローナル抗体を用いて酵素 抗体法(EIA法),蛍光抗体法(FA法) などで発現したウイルス抗原を 同定し陽性・陰性を判定する。従来の細胞培養法によるウイルス分 離・同定と比較し、培養時間が短縮されるので短時間で結果を得る ことができる。 電気泳動法 Electrophoresis 溶液中に存在する全ての蛋白質は固有の電荷を帯びており、アル カリ溶液中においてはマイナス側に荷電している。そこに電流を通 じると、その物質固有の易動度で陽極側に移動する.電気泳動法は この性質を利用して検査を目的とする物質の分離・同定を行うもの である。 ネフェロメトリー法 Nepherometry 検出を目的とする抗原物質に対応する抗体を検体に添加し、抗原 抗体反応を行わせ、それによって生じた抗原抗体複合物に光を照射 し、その散乱強度により検量線より濃度を読み取り測定する方法。 ハイブリッドキャプチャー法 Hybrid Capture method ハイブリッドキャプチャー法(HC法) は、RNAプローブを用いて検 体中のDNAとハイブリダイゼーションを行い、生成したDNA/RNAハイ ブリッドを特異抗体を用いてイムノアッセイで検出するものである。 DNA増幅操作を行わずに高感度に目的遺伝子を検出することが可能 である。 Bioassay法(バイオアッセイ法) 生物学的検定法ともいう。生物そのもの、または組織・細胞など を用いて生物学的応答より生物作用量を主に評価する方法である。 in vivoに近い検査であり、ホルモン、ビタミン、薬物などの測定 に用いられてきたが、最近は臨床検査の分野では利用されることが 少なくなってきている。 18 Bethesda法(ベセスダ法) 緊急報告の対象検査項目と範囲 下記の検査項目で緊急報告値が検出された場合は、 測定後速やかに電話またはファックスにて ご報告申し上げます。 検査項目 総蛋白 極 新生児以外 6.5 ~ 8.0 g/dL 12.0以上 極 0.2 ~ 1.0 mg/dL 500以上 極 5 ~ 40 U/L ALT (GPT) 500以上 極 5 ~ 42 U/L 1000以上 パ M F CK(CPK) 1000以上 パ アンモニア 400以上 極 除蛋白不良は除く 尿素窒素 80.0以上 極 透析患者は、除外 クレアチニン 8.00以上 パ 120以下 160以上 パ クロール 90以下 120以上 パ カリウム 2.5以下 7.0以上 パ カルシウム 6.0以下 12.0以上 パ 50以下 500以上 パ グルコース (空腹時) アミラーゼ (血清) CRP ABO血液型 クームス (直接) 白血球数 血 液 10.0以上 参考基準値 備考 AST (GOT) ナトリウム 血 清 3.5以下 区分 総ビリルビン LD(LDH) 生 化 学 緊急報告値 透析患者は、除外 透析患者は、除外 M F 110 57 45 30 ~ ~ ~ ~ 220 284 176 86 8.0 0.5 0.4 136 ~ ~ ~ ~ 20.0 1.0 0.8 148 U/L U/L µg/dL mg/dL mg/dL mEq/L 98 ~ 108 mEq/L 3.6 ~ 5.0 mEq/L 8.6 ~ 10.4 mg/dL 70 ~ 110 mg/dL 1000以上 極 37 ~ 125 U/L 30.00以上 極 0.30以下 mg/dL 表裏試験不一致 パ (+) パ 1500以下 20000以上 パ ヘモグロビン 5.0以下 20.0以上 パ 血小板数 3万以下 100万以上 パ 低値は、専用容器使用のみ報告 新生児に限る (-) 40 M 12.4 F 11.0 14 ~ ~ ~ ~ 80 ×102/µL 17.6 g/dL 15.2 34 ×104/µL blastoid cell (+) 血液像 初診者のみ報告 異常細胞多数出現 赤芽球多数出現(30/200WBC)以上 プロトロンビン時間 細 菌 血液培養 髄液 培養 培養同定 検査項目 薬 物 検 査 30.0秒以上 極 9.7 ~ 12.3 菌検出 パ 細菌を認めず 菌検出 パ 細菌を認めず 一類二類三類感染症原因菌の検出 パ 細菌を認めず 緊急報告値 区分 備考 秒 参考基準値 フェノバルビタール 60以上 パ 15 ~ 40 µg/mL フェニトイン 30以上 パ 10 ~ 20 µg/mL カルバマゼピン 12以上 パ 4 ~ 10 µg/mL 150以上 パ 50 ~ 100 µg/mL テオフィリン 25以上 パ 10 ~ 20 µg/mL ジゴキシン 2.5以上 パ 0.9 ~ 2.0 ng/mL バルプロ酸ナトリウム 「極端値・パニック値対応マニュアルVer.1.4」日本臨床検査自動化学会誌 2005版に準拠 「極」極端値、「パ」パニック値を示す 19 実施料について ● ● 「実施料」欄は、2014年4月現在の検体検査実施料に準じております。 検体検査判断料 (1)尿・糞便等検査判断料 (2)血液学的検査判断料 (3)生化学的検査(Ⅰ)判断料 (4)生化学的検査(Ⅱ)判断料 (5)免疫学的検査判断料 (6)微生物学的検査判断料 (7)病理判断料 34点 125点 144点 144点 144点 150点 150点 … 尿便 … 血液 … 生Ⅰ … 生Ⅱ … 免疫 … 微生 … 病理 ● 下記(適用項目)に掲げた検査を、1回に採取した材料を用いて複数行った場合、その点数は、項目数に応じて実施料欄に示したように算定されます。 ■ 生化学的検査(Ⅰ) 項目数 実施料 5~ 7 項目 93 項 目 名 項 目 名 総蛋白 アルブミン 総ビリルビン 直接ビリルビン又は抱合型ビリルビン 尿素窒素 クレアチニン 尿酸 アルカリホスファターゼ(ALP) コリンエステラーゼ (ChE) γ-グルタミルトランスフェラーゼ (γ-GT) 中性脂肪 ナトリウム及びクロール カリウム カルシウム マグネシウム ■ 生化学的検査(Ⅱ) 8~ 9 項目 99 項 目 名 膠質反応 ≪TTT,ZTT≫ クレアチン グルコース 乳酸デヒドロゲナーゼ (LD) エステル型コレステロール アミラーゼ ロイシンアミノペプチダーゼ (LAP) クレアチンキナーゼ (CK) アルドラーゼ 遊離コレステロ-ル 鉄 (Fe) HDL-コレステロール 前立腺酸ホスファターゼ 無機リン及びリン酸 総コレステロール アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST) 血中ケトン体・糖・クロール検査(試験紙法・ アンプル法・固定化酵素電極によるもの) リン脂質 遊離脂肪酸 項目数 実施料 項 目 名 3~5 項目 410 アラニンアミノトランスフェラーゼ (ALT) LDL-コレステロール 蛋白分画 銅 (Cu) リパーゼ イオン化カルシウム マンガン (Mn) 不飽和鉄結合能 (UIBC) (比色法) 総鉄結合能 (TIBC) (比色法) 6~7 項目 623 項 目 名 8 項目以上 900 項 目 名 成長ホルモン (GH) 卵胞刺激ホルモン (FSH) C-ペプチド (CPR) 黄体形成ホルモン (LH) 脳性ナトリウム利尿ペプチド (BNP) サイロキシン結合能 (TBC) 遊離サイロキシン (FT4) 酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ (TRACP-5b) オステオカルシン (OC) 骨型アルカリホスファターゼ (BAP) Ⅰ型コラーゲン架橋C-テロペプチド- β異性体 (β-CTX) 17-ケトジェニックステロイド分画 (17-KGS分画) 抗グルタミン酸デカルボキシラーゼ抗体 (抗GAD抗体) セクレチン プロゲステロン 低単位ヒト絨毛性ゴナドトロピン (HCG)半定量 遊離テストステロン カテコールアミン 17-ケトステロイド分画 (17-KS分画) エリスロポエチン 17α-ヒドロキシプロゲステロン(17α-OHP) 抗IA-2抗体 プレグナンジオール メタネフリン ソマトメジンC 心房性ナトリウム利尿ペプチド (ANP) 遊離トリヨードサイロニン (FT3) コルチゾール アルドステロン サイロキシン結合グロブリン (TBG) テストステロン サイログロブリン 脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N端 フラグメント (NT-proBNP) インタクトⅠ型プロコラーゲン -N-プロペプチド (Intact PⅠNP) Ⅰ型コラーゲン架橋C-テロペプチド- β異性体 (β-CTX) (尿) 低カルボキシル化オステオカルシン (ucOC) サイクリックAMP (cAMP) エストリオール (E3) エストロゲン 【半定量】 【定量】 ヒト胎盤性ラクトーゲン (HPL) 副甲状腺ホルモン関連蛋白C端フラグメント ヒト絨毛性ゴナドトロピン (HCG)【半定量】【定量】 (C-PTHrP) ヒト絨毛性ゴナドトロピン-βサブユニット (HCG-β) グルカゴン カルシトニン Ⅰ型コラーゲン架橋N-テロペプチド (NTx) 20 10 項目以上 117 副甲状腺ホルモン (PTH) カテコールアミン分画 デヒドロエピアンドロステロン硫酸抱合体(DHEA-S) Ⅰ型プロコラーゲン -N-プロペプチド (PⅠNP) デオキシピリジノリン (DPD) (尿) 副甲状腺ホルモン関連蛋白 (PTHrP) 17-ケトジェニックステロイド (17-KGS) エストラジオール (E2) 副腎皮質刺激ホルモン (ACTH) メタネフリン・ノルメタネフリン分画 抗利尿ホルモン (ADH) プレグナントリオール ノルメタネフリン インスリン様成長因子結合蛋白3型 (IGFBP-3) ■ 腫瘍マーカー 項目数 実施料 2 項目 230 項 目 名 項 目 名 癌胎児性抗原 (CEA) α-フェトプロテイン (AFP) 組織ポリペプタイド抗原 (TPA) 扁平上皮癌関連抗原 (SCC) DUPAN-2 NCC-ST-439 CA15-3 前立腺酸ホスファターゼ抗原 (PAP) エラスターゼ1 前立腺特異抗原 (PSA) CA19-9 塩基性フェトプロテイン (BFP) CA72-4 CA50 SPan-1 シアリルTn抗原 (STN) ■ 肝炎ウイルス関連検査 項目数 実施料 CA54/61 癌関連ガラクトース転移酵素 (GAT) γ-セミノプロテイン (γ-Sm) CA130 X シアリルLe -i抗原 (SLX) CA125 サイトケラチン8・18 (尿) シアリルLeX抗原 (CSLEX) 遊離型PSA比 (PSA F/T比) BCA225 Ⅰ型プロコラーゲン-C-プロペプチド (PⅠCP) Ⅰ型コラーゲン-C-テロペプチド (ⅠCTP) SP1 抗p53抗体 サイトケラチン19フラグメント (シフラ) ガストリン放出ペプチド前駆体 (ProGRP) ヒト絨毛性ゴナドトロピンβ分画 コアフラグメント(HCGβ-CF) (尿) 膵癌胎児性抗原 (POA) 癌胎児性抗原(CEA) 【定性】【半定量】 (乳頭分泌液) HER2蛋白 (乳頭分泌液) HER2蛋白 可溶性インターロイキン-2レセプター(sIL-2R) 4 項目 360 項 目 名 5 項目以上 469 項 目 名 HA-IgM抗体 HA抗体 HBc-IgM抗体 HCVコア抗体 HCV血清群別判定 HBVコア関連抗原 (HBcrAg) デルタ肝炎ウイルス抗体 HCV特異抗体価 HBVジェノタイプ判定 HCV構造蛋白及び非構造蛋白抗体 【定性】【半定量】 HE-IgA抗体定性 項目数 実施料 項 目 名 2 項目 320 3 項目以上 490 項 目 名 抗Jo-1抗体 【定性】【半定量】【定量】 抗サイログロブリン抗体 抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体 抗RNAポリメラーゼⅢ抗体 ■ 出血・凝固検査 遊離型フコース (尿) CA602 α-フェトプロテインレクチン分画 (AFP-L3%) 核マトリックスプロテイン22(NMP22) 【定性】【定量】 (尿) 3 項目 290 4 項目以上 420 項 目 名 神経特異エノラーゼ (NSE) PIVKA-Ⅱ 【半定量】 【定量】 項 目 名 HBs抗原 HBs抗体 HBe抗原 HBe抗体 HCV抗体定性・定量 HCVコア蛋白 HBc抗体半定量・定量 ■ 自己抗体検査 3 項目 290 項目数 実施料 項 目 名 フィブリノゲン分解産物 (FgDP) Dダイマー 【定性】【半定量】 α2-マクログロブリン プラスミンインヒビター (アンチプラスミン) von Willebrand因子(VWF)活性 PIVKA-Ⅱ Dダイマー 項 目 名 抗RNP抗体 【定性】【半定量】【定量】 抗Sm抗体 【定性】【半定量】【定量】 抗SS-A/Ro抗体 【定性】【半定量】【定量】 抗SS-B/La抗体 【定性】【半定量】【定量】 3~4 項目 530 5 項目以上 722 項 目 名 凝固因子インヒビター von Willebrand因子(VWF)抗原 プロテインS 【活性】【抗原】 プラスミン・プラスミンインヒビター複合体(PIC) 血小板第4因子(PF4) β-トロンボグロブリン (β-TG) トロンビン・アンチトロンビン複合体(TAT) 抗Scl-70抗体 【定性】【半定量】【定量】 C1q結合免疫複合体 抗ARS抗体 項 目 名 プロトロンビンフラグメントF1+2 トロンボモジュリン フィブリンモノマー複合体 凝固因子 (Ⅱ,Ⅴ,Ⅶ,Ⅷ,Ⅸ,Ⅹ,ⅩⅠ,ⅩⅡ,ⅩⅢ) プロテインC 【活性】【抗原】 tPA・PAI-1複合体 フィブリノペプチド 21 生化学検査 腫瘍関連検査 内分泌学・特殊分析検査 免疫血清学検査 血液学検査 一般臨床・病理学検査 薬物検査 微生物学検査 負荷試験 生化学検査(Ⅰ) 項目 コード 115 116 117 118 124 125 119 120 121 126 127 129 128 131 132 133 2 検査項目名 総蛋白 〈TP〉 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 アルブミン グロブリン 〈Glb〉 TTT 〈チモール混濁反応〉 ZTT 〈硫酸亜鉛試験〉 総ビリルビン 〈T-BIL〉 直接ビリルビン 〈D-BIL〉 間接ビリルビン 〈I-BIL〉 AST 〈GOT〉 ALT 〈GPT〉 LD 〈LDH〉 アルカリホスファターゼ 〈ALP〉 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 ビウレット法 g / dL 6.5 ~ 8.0 01 冷 計算値 血清 0.5 血液 2 01 冷 ブロムクレゾール グリーン法 (BCG) g / dL 計算値 g / dL 0.5 血液 2 0.5 血液 2 0.5 血液 2 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 0.5 血液 2 0.5 血液 2 0.5 血液 2 0.5 血液 2 U 0.5 血液 2 硫酸亜鉛混濁試 験 0.5 1 週 1 膠質反応 3 日 1 膠質反応 3 日 11 U 2.0 ~ 12.0 生Ⅰ 0.2 ~ 1.0 0 ~ 0.4 計算値 mg / dL 0 ~ 0.6 01 冷 JSCC 標準化対応法 U/L 5 ~ 40 JSCC 標準化対応法 U/L JSCC 標準化対応法 (L→P法) U/L JSCC 標準化対応法 U/L L-ロイシル-Pニトロアニリド 基質法 IU / L JSCC 標準化対応法 U/L JSCC 標準化対応法 U/L 01 冷 血清 0 ~ 5.0 01 冷 01 冷 血清 計算値 (Glb)=(TP)-(Alb) 1 1 週 1 1 週 生Ⅰ 01 冷 血清 1 11 01 冷 血清 - 生Ⅰ 01 冷 血清 2.5 ~ 3.5 - 1 計算値 (I-BIL)=(T-BIL)-(D-BIL) 17 1 週 1 3 日 1 2 日 17 生Ⅰ 11 110 ~ 220 生Ⅰ 11 100 ~ 340 1 週 1 生Ⅰ 5 ~ 42 4 週 4 週 1 11 01 冷 血清 3.7 ~ 5.2 生Ⅰ 01 冷 バナジン酸酸化法 mg / dL 血清 計算値 (A/G)=(Alb)/(Glb) 11 01 冷 バナジン酸酸化法 mg / dL 血清 1 生Ⅰ 01 冷 血清 - 11 01 冷 チモール混濁試験 血清 1.10 ~ 1.80 検 体 性の 安 定 4 週 1 生Ⅰ 01 冷 γ -GT 〈ChE〉 基準値 採取条件 提出条件 備 考 11 01 冷 LAP コリンエステラーゼ 単位 2 A/G比 〈Alb〉 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 1 小児の基準値は,年齢とともに高値 を示します 生Ⅰ 11 30 ~ 70 1 4 週 1 4 週 1 2 週 生Ⅰ M 7 ~ 74 F 7 ~ 32 11 生Ⅰ 11 213 ~ 501 生Ⅰ 生化学検査(Ⅰ)! 項目 コード 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 134 241 242 138 183 389 181 387 アミラーゼ 〈S-AMY〉 (尿)アミラーゼ 〈U-AMY〉 前立腺酸ホスファターゼ 〈PACP〉 クレアチニン 〈CRE〉 (蓄尿)クレアチニン 〈尿中CRE〉 尿酸 〈UA〉 (蓄尿)尿酸 〈尿中UA〉 01 冷 血清 0.5 血液 2 01 冷 血清 0.5 尿 10 血液 388 261 201 381 202 382 〈尿中BUN〉 グルコース 〈血糖〉 ナトリウム 〈Na〉 (蓄尿)ナトリウム 〈尿中Na〉 クロール 〈Cl〉 (蓄尿)クロール 〈尿中Cl〉 単位 JSCC 標準化対応法 (紫外部吸光法) U/L エチリデン-G7PNP基質法 JSCC(IFCC) 標準化対応法 U/L エチリデン-G7PNP基質法 JSCC(IFCC) 標準化対応法 U/L 酒石酸利用 IU / L 基準値 M 57 ~ 284 F 45 ~ 176 血清 0.5 血液 2 0.5 尿 10 1 週 1 4 週 1 10 日 1 1 日 1 1 週 生Ⅰ 11 生Ⅰ 11 47 ~ 458 生Ⅰ 2.4 以下 生Ⅰ 酵素法 mg / dL M 0.50 ~ 1.00 F 0.40 ~ 0.80 11 生Ⅰ 11 27 冷 酵素法 g / day 1.0 ~ 1.5 1 蓄尿の一日尿量値が必要です。 生Ⅰ 血液 2 01 冷 血清 0.5 尿 10 2 血清 0.5 尿 10 27 冷 ウリカーゼ・ TOOS 法 mg / dL ウリカーゼ・ TOOS 法 g / day ウレアーゼGLDH 法 01 冷 (アンモニア消去 M 3.8 ~ 7.0 F 2.6 ~ 7.0 ウレアーゼGLDH 法 生Ⅰ 1 蓄尿の一日尿量値が必要です。 生Ⅰ 11 mg / dL 8.0 ~ 20.0 11 7.00 ~ 14.00 1 蓄尿の一日尿量値が必要です。 生Ⅰ 法) 11 NaF 加 血液 2 血液 2 04 冷 ヘキソキナーゼ法 mg / dL 70 ~ 110 1 週 1 4 週 11 血清 0.5 尿 10 136 ~ 148 生Ⅰ 11 27 冷 イオン選択電極法 g / day 1.60 ~ 5.80 1 蓄尿の一日尿量値が必要です。 生Ⅰ 血液 2 01 冷 イオン選択電極法 mEq / L 血清 0.5 尿 10 27 冷 イオン選択電極法 g / day 3 日 1 生Ⅰ 01 冷 イオン選択電極法 mEq / L 3 日 1 週 1 生Ⅰ g / day 3 日 4 週 1 11 法) 27 冷 (アンモニア消去 11 0.40 ~ 1.20 検 体 性の 安 定 1 17 01 冷 血清 採取条件 提出条件 備 考 11 37 ~ 125 2 尿素窒素 (蓄尿)尿素窒素 27 冷 01 凍 血液 182 2 CK 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 98 ~ 108 - 1 2.50 ~ 8.90 - 1 1 週 4 週 蓄尿の一日尿量値が必要です。 1 週 3 生化学検査(Ⅰ) 項目 コード 203 383 204 384 206 386 205 385 207 208 209 228 226 2396 2397 4 検査項目名 カリウム 〈K〉 (蓄尿)カリウム 〈尿中K〉 カルシウム 〈Ca〉 (蓄尿)カルシウム 〈尿中Ca〉 マグネシウム 〈Mg〉 (蓄尿)マグネシウム 〈尿中Mg〉 無機リン 〈P〉 (蓄尿)無機リン 〈尿中P〉 鉄 〈Fe〉 UIBC 〈不飽和鉄結合能〉 TIBC [計算値] 〈総鉄結合能〉 中性脂肪 〈TG〉 総コレステロール 〈T-Cho〉 遊離コレステロール 〈F-Cho〉 エステル型コレステロール 〈E-Cho〉 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 検査方法 単位 基準値 2 0.5 尿 10 採取条件 提出条件 備 考 11 01 冷 イオン選択電極法 mEq / L 血清 所 実施料 要 判断料 日 数 3.6 ~ 5.0 1 EDTA血漿は検査不可。 4 週 1 蓄尿の一日尿量値が必要です。 1 週 1 EDTA血漿は検査不可。 2 週 1 蓄尿の一日尿量値が必要です。 1 週 1 EDTA血漿は検査不可。 2 週 1 蓄尿の一日尿量値が必要です。 1 週 生Ⅰ 11 27 冷 イオン選択電極法 g / day 1.00 ~ 3.90 生Ⅰ 血液 2 11 01 冷 血清 0.5 尿 10 アルセナゾⅢ法 mg / dL 8.6 ~ 10.4 生Ⅰ 11 27 冷 アルセナゾⅢ法 g / day 0.10 ~ 0.30 生Ⅰ 血液 2 01 冷 血清 0.5 尿 10 血液 27 冷 2 01 冷 血清 0.5 尿 10 血液 27 冷 2 01 冷 血清 0.5 血液 2 01 冷 血清 0.5 血液 2 01 冷 血清 0.5 血液 2 01 冷 血清 0.5 血液 2 0.5 血液 2 0.5 血液 2 0.5 g / day モリブデン酸 直接法 mg / dL モリブデン酸 直接法 g / day バソフェナントロリ ン直接法 μ g / dL バソフェナントロリ ン直接法 μ g / dL 計算値 μ g / dL M 236 ~ 381 F 250 ~ 383 mg / dL 30 ~ 149 酵素法 (グリセロ ール消去法) 生Ⅰ 11 0.02 ~ 0.13 生Ⅰ 17 2.6 ~ 4.4 酵素法 1 週 1 生Ⅰ 17 0.50 ~ 1.00 1 蓄尿の一日尿量値が必要です。 1 週 1 EDTA血漿は検査不可。 2 週 1 EDTA血漿は検査不可。 12 週 1 計算値 (TIBC) =(Fe)+(UIBC) 1 女性では、加齢と共に増加傾向が 認められます。 1 週 1 女性では、加齢と共に増加傾向が 認められます。 1 週 1 | 2 コレステロールエステル比 70~80 % 1 週 生Ⅰ M F 60 ~ 200 50 ~ 160 M 119 ~ 285 F 143 ~ 313 11 生Ⅰ 11 生Ⅰ - 11 生Ⅰ mg / dL 130 ~ 220 11 酵素法 mg / dL 34 ~ 66 生Ⅰ 11 01 冷 血清 キシリジル ブルー法 1.8 ~ 2.7 生Ⅰ 01 冷 血清 mg / dL 17 01 冷 血清 11 キシリジル ブルー法 酵素法 mg / dL 80 ~ 200 生Ⅰ 検 体 性の 安 定 1 | 2 生化学検査(Ⅰ)! 項目 コード 225 233 224 230 229 2266 2392 101 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 HDLコレステロール 〈HDL-Cho〉 LDLコレステロール 〈LDL-Cho〉 血液 〈PL〉 β リポ蛋白 アルドラーゼ 血清 0.5 遊離脂肪酸 血液 2 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 酵素的測定法 mg / dL 70 ~ 139 01 冷 計算値 mg / dL 70 ~ 139 01 冷 コリンオキシダー ゼ.DAOS法 mg / dL 150 ~ 250 ヘパリンを 用いた比濁法 mg / dL UV 法 - 2 週 - 1 4 週 11 1 | 2 溶血血清は高値を示す場合があり ます。 1 | 2 運動により高値となります。 生Ⅰ IU/L 2.7 ~ 5.9 mEq / L 0.10 ~ 0.90 生Ⅰ 3 | 4 日 蛋白分画 β -GLB 18 01 冷 免疫電気泳動法 (セルロース アセテート膜 電気泳動法) 血清 0.7 γ -GLB 血液 銅 58.2 ~ 72.4 % 1.7 ~ 3.0 % 5.3 ~ 9.5 % 7.5 ~ 12.0 % 10.2 ~ 22.9 μ g / dL 70 ~ 132 2 血清 0.4 尿 5 比色法 (尿)銅 生Ⅰ 生Ⅰ 59 冷 原子吸光法 μ g/L 14 ~ 63 生Ⅰ 血液 2 リパーゼ 2788 (血液) カラー法 U/L 16 ~ 56 0.5 ヘパリン加 血液 0.5 1 | 2 3 | 6 マンガン 〈Mn〉 2 血清 0.5 4 週 生Ⅰ 10 68 冷 (血清) 4 週 1 0.4 ~ 2.0 27 脚注参照*1 μ g / dL 血液 必ず指定容器使用 24 01 冷 血清 1 週 1 23 01 冷 〈Cu〉 % 23 2789 計算値 (LDL-Cho) =(T-Cho)-(HDL-Cho)-(TG/5) 1 週 16 酵素-UV 法 1 1 生Ⅰ α 2-GLB 245 1 〈PR-F〉 α 1-GLB 2072 2 週 15 173 ~ 582 検 体 性の 安 定 1 生Ⅰ ALB 2064 40 ~ 99 18 01 冷 01 冷 〈NEFA〉 mg / dL 生Ⅰ 01 冷 〈ALD〉 直接法 基準値 採取条件 提出条件 備 考 17 01 冷 01 冷 〈β -LP〉 単位 2 LDLコレステロール 計算 リン脂質 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 0.7 以下 原子吸光法 生Ⅰ 6 | 11 必ず指定容器使用 3 週 脚注参照*1 27 2790 (尿) 尿 0.5 59 μ g/L 2.0 未満 生Ⅰ *1: 1月以上(胆汁排泄能の低下している患者については、2週間以上)高カロリー静脈栄養法が行われている患者に対して、3月に1回に限り算定できます。 5 生化学検査(Ⅰ) 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 2180 239 検査方法 単位 基準値 酵素法 IU/L 0.4 ~ 0.8 2 グアナーゼ 35 01 冷 血清 0.5 血液 2 P型アミラーゼ 生Ⅰ 0.5 尿 10 採取条件 提出条件 備 考 阻害抗体法 U/L 16 ~ 52 1 週 1 5 日 1 10 日 生Ⅰ 48 240 (尿)P型アミラーゼ 27 冷 阻害抗体法 U/L 032 ~ 325 生Ⅰ 139 143 210 血液 アンモニア 〈NH3〉 総胆汁酸 上清 3 血液 2 766 〈TBA〉 血清 0.5 血液 2 フェリチン 47 血清 0.4 穿刺 液 2 血液 1 血清 0.3 1371 2305 2061 2062 6 酵素法 27 冷 酵素比色法 pH : PCO2 : PO2 : BE : tCO2 : HCO3 : SO2 : PCO 2 .PO 2 : mmHg BE.tCO 2 .HCO 3 000 : mmoL/L tHb : g/dL SO2 : %00 0 大気圧 : mmHg U/L 7.38-7.46 32-46 74-108 -2-2 22.0-30.0 21.0-29.0 92-96 2 日 生Ⅰ 146 当該保険医療機関内で実施した 場合のみ算定可能。 1 生Ⅰ 8.6 ~ 20.5 U/L μ g / mL 01 尿 1 血液 2 血清 0.4 血液 1 血清 0.3 血液 2 血清 0.5 血液 2 0.5 - 2 | 3 1 週 1 1 週 3 | 6 4 週 μ g / mL 1.0 未満 (検出限界値) 194 RIA 法 (二抗体法) ng / mL 01 凍 (ビーズ固相法) RIA 法 ng / dL 01 冷 μ g / dL 01 冷 3 時 間 4.2 ~ 11.5 比濁法 25 01 冷 血清 1 生Ⅰ 膵ホスホリパーゼA2 TIBC (総鉄結合能(TIBC)) 4 週 32 トリプシン UIBC (不飽和鉄結合能(UIBC)) 1 116 生Ⅰ 凍 (尿) M 12.9 ~ 301.3 F 5.0 ~ 177.6 32 01 冷 〈ムラミダーゼ〉 2296 ng / mL 2 (血清) リゾチーム CLIA 法 専 氷 蛍光オプトード法 用 冷 アデノシンデアミナーゼ (穿刺液)ADA 10 以下 生Ⅰ 0.5 血液 採血後直ちに正確に1.0mlの血液 を専用容器に加え、十分に混和 し た後、遠心分離後の上清3.0mLを 凍結しご提出下さい。 1 生Ⅰ 01 冷 血液ガス分析 2291 30 ~ 86 01 冷 酵素サイクリング法 μ mol / L 血液 2181 50 05 凍 藤井・奥田法変法 μ g / dL 血清 399 1 検 体 性の 安 定 4 | 5 48 01 冷 血清 所 実施料 要 判断料 日 数 CPBA 法 CPBA 法 100 ~ 550 生Ⅰ 204 130 ~ 400 生Ⅰ μ g / dL M F 137 ~ 317 132 ~ 374 M F 246 ~ 409 258 ~ 441 31 生Ⅰ 3 | 5 12 週 2 | 5 12 週 2 | 3 EDTA血漿は検査不可。 12 週 EDTA血漿は検査不可。 12 週 31 生Ⅰ 生化学検査(Ⅰ)! 項目 コード 2218 2098 2104 2254 2267 2117 180 649 1382 2361 1965 2339 2340 検査項目名 ペプシノゲン 〈PG〉 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 血清 0.3 血液 1 血清 0.3 血液 1 ALPアイソザイム 血清 0.3 血液 1 血清 0.3 血液 2 1,5AG 〈1,5-アンヒドロ-D-グルシトール〉 血清 0.4 血液 2 血清 0.5 血液 2 % アガロースゲル 電気泳動法 % アガロースゲル 電気泳動法 % CLIA 法 ng / mL 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 0.4 血液 2 血清 0.3 血液 2 血液 1 0.5 血液 1 48 65頁参照 生Ⅰ MM 96 ~ 100 MB 0 ~ 3 BB 0 ~ 2 55 生Ⅰ 5.2 以下 プロテアーゼ法 IU/L 7 以下 ラテックス免疫凝集法 mg / L M 0.61 ~ 1.00 F 0.51 ~ 0.82 酵素法 % 11.0 ~ 16.0 μ g / mL 14.0 以上 生Ⅰ LA 法 (ラテックス凝集比濁法) 184 ng / mL 50.0 以下 生Ⅰ 120 ECLIA 法 U / mL 500 未満 生Ⅰ 06 凍 酵素法 酵素法 mg / dL mg / dL 0.5 3.7 ~ 16.3 (空腹安静時) 0.30 ~ 0.90 (空腹安静時) 2 | 3 2 | 3 全血では常温保存が望まれます。 長期保存の場合は- 45℃以下の 保存が理想的です。 2 | 3 2 | 3 47 生Ⅰ 47 生Ⅰ 検 体 性の 安 定 4 週 4 日 1 週 65頁参照 1 週 2 | 3 8 週 2 | 3 3 日 1 1 週 生Ⅰ 80 酵素法 採取条件 提出条件 備 考 126 生Ⅰ 06 凍 除蛋 白上 清 生Ⅰ 55 01 冷 0.3 48 65頁参照 生Ⅰ 01 冷 血清 - 49 01 冷 血清 65頁参照 生Ⅰ 01 冷 除蛋 白上 清 基準値 90 01 冷 KL-6 ピルビン酸 アガロースゲル 電気泳動法 01 冷 ヒアルロン酸 乳酸 01 冷 01 凍 シスタチンC グリコアルブミン CLIA 法 01 冷 CK-MB定量 〈GA〉 01 冷 01 冷 CKアイソザイム 〈ミトコンドリア-GOT〉 単位 1 LDアイソザイム m-AST 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 2 | 3 脚注参照*1 脚注参照*2 1 週 1 | 2 脚注参照*1 脚注参照*2 4 週 2 | 3 肝硬変の判定基準 130ng/mL以上 (50~130ng/mLの場合、肝の 繊維化が疑われます) 脚注参照*3 2 | 3 脚注参照*4 2 | 4 2 | 4 4 週 必ず指定容器使用 専用容器(0.8N過塩素酸入り)は 予めご依頼下さい。 脚注参照*5 ・6 4 週 必ず指定容器使用 専用容器(0.8N過塩素酸入り)は 予めご依頼下さい。 脚注参照*5 ・6 4 週 *1: 「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」、「グリコアルブミン」および「1,5-アンヒドログルシトール(1,5AG)」は、同一月内に1回に限り主たる項目のみ算定できます。 *2: 妊娠中の患者、1型糖尿病患者、経口血糖降下薬の投与を開始して6月以内の患者、インスリン治療を開始して6月以内の患者等については、いずれか1項目を月1回に限り 別に算定できます。 *3: 慢性肝炎の患者に対して、慢性肝炎の経過観察および肝生検の適応の確認を行う場合に算定できます。 *4: 「KL-6」および「SP-D」を併せて実施した場合は、主たる項目のみ算定できます。 *5: 「乳酸」および「ピルビン酸」の測定を行った場合、それぞれの測定ごとに実施料が算定できます。 *6: 0.8N過塩素酸と血液を等量混合し、十分撹拌し、3,000rpm、5分間遠心後、その上清液をご提出下さい。 7 生化学検査(Ⅰ) 項目 コード 2331 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 1 血清 0.3 ケトン体分画 〈静脈血〉 01 2349 2491 2470 2480 2172 2478 2477 検査方法 血液 1 血清 0.3 血液 1 凍 -70℃ 以下 単位 基準値 μ mol / L 総ケトン体 26.0~122 アセト酢酸 13.0~69.0 3-ハイドロキシ酪酸 76.0以下 酵素法 アセト酢酸/ 3-ハイドロキシ酪酸比 0.7以上 ケトン体分画 〈動脈血〉 グリココール酸 01 冷 〈CG〉 血清 0.3 血液 2 リポ蛋白分画 01 血清 0.4 血液 2 リポ蛋白分画精密測定 01 血清 0.5 血液 5 L-CAT 冷 凍結 不可 冷 凍結 不可 01 冷 リポ蛋白(a) 血清 1.5 血液 2 血清 0.5 レムナント様リポ蛋白 コレステロール 血液 2 〈RLP-C〉 血清 μ g / dL アガロースゲル 電気泳動法 % ポリアクリル アミドゲル・ ディスク 電気泳動法 % 自己基質法 nmol/mL /h/37℃ 55 ~ 124 mg / dL 30.0 以下 50 以下 生Ⅰ α 31.5~51.5 preβ 2.6~24.6 β 36.5~53.3 生Ⅰ 70 生Ⅰ TIA 法 冷 凍結 不可 194 酵素法 mg / dL 7.5 以下 生Ⅰ 2434 A-Ⅱ M 25.9 ~ 35.7 F 24.6 ~ 33.3 M F B アポ蛋白 01 冷 TIA 法 2435 C-Ⅱ 2436 C-Ⅲ M F 2437 E 早朝空腹時採血(静脈)、採血後 速やかに血清分離し凍結してくだ さい。総ケトン体にアセトンは含ま れません。 脚注参照*1 食事1時間後またはブドウ糖投与 後(血中グルコース 120-200 mg/dL)採血。採血後速やかに血 清分離し凍結して下さい。 脚注参照*1 2 | 5 検 体 性の 安 定 4 週 12 週 2 | 3 食事による影響が大きいため早朝 空腹時採血を厳守して下さい。 5 | 8 血清・血漿以外は検査不可。 2 | 3 4 日 1 週 2 | 3 EDTA血漿も検査可 脚注参照*2 2 週 2 | 3 基準値は、健常者における”平均値 +1.96SD”に相当します。ただし、糖 尿病、冠動脈疾患等の既往歴のある 場合は、”5.2mg/dL以上”をハイリス ク域とします。 脚注参照*2 5 日 73 ~ 109 66 ~ 101 3項目 以上で 94 1.8 ~ 4.6 1.5 ~ 3.8 5.8 ~ 10.0 5.4 ~ 9.0 2 1 | 2 脚注参照*3 7 | 13 採血後、できるだけ速やかに遠心 分離して下さい。 3 日 生Ⅰ M 2.7 ~ 4.3 F 2.8 ~ 4.6 血液 2 01 凍 β -カロチン HPLC 法 血清 0.6 65 遮 μ g / dL M 6.6~ 47.6 F 20.4~105.2 *1: 「ケトン体」、「ケトン体分画」の検査を併せて実施した場合は、「ケトン体分画」の実施料のみ算定できます。 *2: 3月に1回を限度として算定できます。 *3: 「AⅠ」,「AⅡ」,「B」,「CⅡ」,「CⅢ」,「E」のうち3項目以上測定した場合に、実施料の算定ができます。 8 採取条件 提出条件 備 考 119 ~ 155 126 ~ 165 mg / dL M F 2535 生Ⅰ 80 M F 2 0.5 49 65頁参照 A-Ⅰ 血液 血清 生Ⅰ 80 RIA 法 (PEG 法) 2432 2434 2 | 4 生Ⅰ 01 0.4 59 107 01 冷 〈Lp(a)〉 所 実施料 要 判断料 日 数 - 10 日 生化学検査(Ⅰ)! 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 1 血液 0.3 血清 EDTA加血液1 84 血清 0.4 血液 2 〈アスコルビン酸〉 ビタミンE 〈トコフェロール〉 268 μ g / dL 12.8 ~ 27.6 CLIA 法 pg / mL 233 ~ 914 165 CLIA 法 ng / mL 3.6 ~ 12.9 生Ⅰ 58 除蛋白 上 清 0.5 血液 3 -70℃ 以下 01 凍 血清 1 血液 2 血清 0.5 血液 3 320 HPLC 法 μ g / mL 5.5 ~ 16.8 遮 生Ⅰ 400 RIA 法 (二抗体法) pg / mL 蛍光法 mg / dL 0.75 ~ 1.41 氷点降下法 mOsm/L 270 ~ 295 20 ~ 60 生Ⅰ 01 凍 - 65 遮 15 01 冷 血清 1 血液 血液 2 146 血清 0.5 μ g / dL 68 (血清) 亜鉛 生Ⅰ 凍 血液浸透圧 64 ~ 111 生Ⅰ 冷 〈Zn〉 2068 生Ⅰ 0.5 1α ,25-(OH)2ビタミンD 2067 262 生Ⅰ 血清 ビタミンC - 155 01 凍 血清 2031 2.6 ~ 5.8 HPLC 法 01 凍 葉酸 2523 μ g / dL 2 血液 〈シアノコバラミン〉 2517 HPLC 法 遮 ビタミンB12 2522 431 ~ 1,041 凍 ビタミンB2 2512 ng / mL 遮 〈リボフラビン〉 2511 HPLC 法 65 遮 EDTA加血液1 84 〈サイアミン〉 2521 基準値 凍 ビタミンB1 2514 単位 01 凍 ビタミンA 2520 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 5 尿 μ g/L 59 64 ~ 947 生Ⅰ 2791 ニッケル 〈Ni〉 〈Pb〉 2781 血清 0.5 血液 2 (血液) 3 | 5 ガラス管の場合は、プラスチック容 器に移してから凍結して下さい。 20 日 2 | 3 12 週 2 | 3 12 週 5 | 7 3 | 6 2 | 3 μ g / dL 0.9 以下 3 | 6 4 | 5 6 | 11 ヘパリン加血液 10 冷 1 原子吸光法 μ g / dL 20 以下 - 4 | 5 μ g / dL 1 以下 尿 0.5 1 脚注参照*1 4 週 脚注参照*2 2 | 3 - 0.5 必ず指定容器使用 5 | 9 0.6 以下 10 冷 (尿) 20 日 μ g / dL カドミウム 原子吸光法 生Ⅰ 〈Cd〉 2782 ガラス管の場合は、プラスチック容 器に移してから凍結して下さい。 原子吸光法 ヘパリン加血液 16 週 4 | 6 68 冷 血清 鉛 2748 123 68 冷 〈Al〉 2779 2 血液 アルミニウム 3 | 6 検 体 性の 安 定 4 週 必ず指定容器使用 脚注参照*3 18 日 原子吸光法 146 (尿) 採取条件 提出条件 備 考 4 週 必ず指定容器使用 3 週 必ず指定容器使用 3 週 産業衛生関連検査としてご依頼の 場合の基準値は、65頁を参照して ください。 6 | 11 - 原子吸光法 59 必ず指定容器使用 μ g/L 3.8 以下 5 | 11 必ず指定容器使用 4 週 3 週 *1: 正確に血清0.5mlを専用容器に加え、混和後、遠心分離し、その上清を遮光容器に移し、直ちに凍結して下さい。 *2: 慢性腎不全、特発性副甲状腺機能低下症、偽性副甲状腺機能低下症、ビタミンD依存症Ⅰ型もしくは低リン血症性ビタミンD抵抗性くる病の診断時、またはそれらの 疾患に対する活性型ビタミンD3剤による治療中に測定した場合に算定できます。 ビタミンD3剤による治療開始後1月以内は2回、その後は3月に1回を限度として算定できます。 *3: 基準値は朝食前の採血により得られたデータです。食物の摂取により血中濃度が低下しますので、朝食前の午前中に採血して下さい。 9 生化学検査(Ⅰ) 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 2785 (血液) ヘパリン加血液 0.5 検査方法 単位 基準値 所 実施料 要 判断料 日 数 μ g / dL クロム 2786 〈Cr〉 2787 (尿) 2783 68 冷 (血清) (血液) 血清 0.5 尿 1 ヘパリン加血液 0.5 μ g/L 10 μ g / dL 冷 〈Hg〉 2588 2731 107 2740 2741 2742 2743 2754 2793 2744 2751 2796 2746 2747 (尿) コプロポルフィリン定量 ヘパリン加血液 1.5 (血液) エタノール 尿中硫酸抱合型胆汁酸 〈USBA〉 馬尿酸 〈HA〉 メチル馬尿酸 〈MHA〉 マンデル酸 〈MA〉 〈マンデル酸ST〉 総三塩化物 〈TTC〉 トリクロル酢酸 〈TCA〉 N-メチルホルムアミド 2,5ヘキサンジオン 〈2,5HD〉 1 尿 原子吸光法 59 水銀 2784 原子吸光法 μ g/L 59 1 - 5 | 10 210 HPLC 法 μ g/dL RBC 1 以下 生Ⅰ 116 10 凍 GC 法 mg / mL 0.1 未満 生Ⅰ 57 尿 10 27 冷 酵素法 μ mol / L 必ず指定容器使用 3 週 必ず指定容器使用 5.0 以下 生Ⅰ 5 | 10 凍結不可 6 | 7 検出限界未満を基準値とします。 ガラス管の場合は、プラスチック 容器に移してから凍結して下さい。 脚注参照*1 12 日 2 | 3 クレアチニン補正基準値は 55μ mol/gcr 1 週 尿 1 25 冷 HPLC 法 g/L 66頁参照 - 4 | 5 脚注参照*2 4 週 尿 1 25 冷 HPLC 法 g/L 66頁参照 - 4 | 5 脚注参照*2 4 週 尿 1 25 冷 HPLC 法 g/L 66頁参照 - 4 | 5 脚注参照*2 4 週 尿 1 25 冷 GC 法 mg / L 66頁参照 - 4 | 5 2743 TTC 111-トリクロルエタン 2754 TTC トリクロルエチレン 2793 TTC テトラクロルエチレン 脚注参照*3 4 週 尿 1 25 冷 GC 法 mg / L 66頁参照 - 4 | 5 2744 TCA 111-トリクロルエタン 2751 TCA トリクロルエチレン 2796 TCA テトラクロルエチレン 脚注参照*3 4 週 尿 2 25 冷 GC 法 mg / L 66頁参照 - 4 | 5 脚注参照*2 4 週 尿 3 25 冷 GC 法 mg / L 66頁参照 - 4 | 5 脚注参照*2 4 週 *1: 採血に当たってエタノール消毒を行う場合、血液中への混入がないようご注意下さい。(エタノール乾燥後に採血、あるいは他の消毒薬を使用) *2: [検体採取時期] 採取日は連続した作業日の2日目以降。作業終了の2時間前に一度排尿し、その後は排尿せずに、作業終了後に採尿したものをご提出下さい。 *3: [検体採取時期] 採取日は連続した作業日の5日目以降(週末)。作業終了の2時間前に一度排尿し、その後は排尿せずに、作業終了後に採尿したものをご提出下さい。 10 3 週 25 以下 冷 64 - 6 | 12 5 以下 遮 ヘパリン加血液 検 体 性の 安 定 10 2 血液 採取条件 提出条件 備 考 生化学検査(Ⅰ)! 項目 コード 1555 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 ACE 〈アンジオテンシンⅠ転換酵素〉 1911 単位 基準値 笠原法 IU / L 7.7 ~ 29.4 2 155 01 冷 血清 0.5 血液 1 生Ⅰ 01 (血清) 血清 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 ECLIA 法 ng / mL 0.3 ミオグロビン M F 28 ~ 72 25 ~ 58 150 生Ⅰ (尿) 尿 6 73 RIA 法 ng / mL 10 以下 生Ⅰ 血液 1914 1960 2281 1913 1910 1967 2479 2 ミオシン軽鎖Ⅰ 心筋トロポニンT 〈TnT〉 血清 0.4 血液 1 ヒト心臓由来脂肪酸 結合蛋白 血液 1 〈H-FABP〉 血清 0.3 血液 2 プロコラーゲンⅢペプチド 血清 0.4 血液 1 Ⅳ型コラーゲン 肝細胞増殖因子 〈HGF〉 血清 0.3 血液 1 血清 0.3 血液 1 ng / mL ECLIA 法 ng / mL 2.5 以下 IRMA 法 01 冷 (チューブ固相法) 0.014 以下 急性心筋梗塞の カットオフ値 : 0.100 126 生Ⅰ 150 LA 法 01 凍 (ラテックス凝集比濁法) ng / mL 5.0 以下 生Ⅰ 146 U / mL 0.3 ~ 0.8 生Ⅰ 146 LA 法 01 冷 (ラテックス凝集比濁法) ng / mL 150 以下 01 凍 110 未満 生Ⅰ 140 EIA 法 ng / mL 生Ⅰ 227 01 凍 血清 EIA 法 生Ⅰ 01 凍 0.3 肺サーファクタント プロテインD 184 01 凍 血清 〈SP-D〉 検 体 性の 安 定 1 | 2 EDTA血漿は検査不可。 4 週 2 | 3 脚注参照*1 1 週 冷 150 1912 採取条件 提出条件 備 考 EIA 法 ng / mL 0.3 0.39 以下 生Ⅰ 2 | 4 必ず指定容器使用 検体は、必ず安定化剤入り専用容器 にてご提出下さい。 脚注参照*1 10 日 2 | 5 脚注参照*2 2 | 3 ヘモグロビン濃度が0.1g/dLを超え る溶血検体では、測定値が低下傾 向となります。 定量下限値は0.003ng/mLです。 脚注参照*7 2 | 4 脚注参照*1 脚注参照*3 1 年 3 | 5 脚注参照*4 12 週 2 | 3 脚注参照*4 3 | 5 脚注参照*5 2 ❘ 8 脚注参照*6 12 週 *1: 「H-FABP」、「ミオグロビン」を併せて実施した場合は、主たる項目のみ算定できます。 *2: 同一の患者で同一日に2回以上検査を行った場合は、1回のみ算定できます。 *3: 急性心筋梗塞の診断を目的に用いた場合のみ算定できます。 *4: 「Ⅳ型コラーゲン」と「P-Ⅲ-P」と併せて行った場合には、1項目のみ算定できます。 *5: 「KL-6」および「SP-D」を併せて実施した場合は、主たる項目のみ算定できます。 *6: 肝炎の劇症化が疑われる場合、または劇症肝炎の経過観察に用いた場合のみ算定できます。 *7: 高ビリルビン血症による影響はありません。 ビオチンを投与している方(1日の投与量5g以上)からの採血は、投与後少なくとも8時間以上経過してから実施してください。 11 生化学検査(Ⅱ) 腫瘍マーカー 項目 コード 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 162 1800 163 164 165 2621 1792 1816 1817 1336 1840 1784 1846 1825 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 CEA 血清 0.5 血液 2 CA19-9 血清 0.5 血液 2 CA125 〈組織ポリペプタイド抗原〉 血清 0.5 血液 1 0.3 血液 2 0.4 血液 1 血清 0.3 血液 2 DUPAN-2 血清 0.4 血液 2 エラスターゼ1 0.5 血液 1 PIVKAⅡ定量 0.3 血液 1 x 〈シアリルLe -i抗原〉 血清 0.3 血液 2 NCC-ST-439 血清 0.4 血液 1 BCA225 12 0.3 3 | 4 3 週 生Ⅱ ECLIA 法 ng / mL 5.0 以下 1 12 週 ECLIA 法 U / mL 37 以下 1 12 週 1 12 週 155 ECLIA 法 U / mL 35以下 生Ⅱ 03 150 EIA 法 ng / mL 75 未満 02 生Ⅱ 112 IRMA 法 (ビーズ固相法) U/L 01 冷 (ビーズ固相法) IRMA 法 U / mL 01 冷 U / mL 70 以下 生Ⅱ 146 30 以下 生Ⅱ 126 EIA 法 150 以下 生Ⅱ LA 法 (ラテックス凝集比濁法) 131 ng / dL 300 以下 生Ⅱ 150 ECLIA 法 mAU / mL 40 未満 生Ⅱ IRMA 法 155 01 凍 (ビーズ固相法) U / mL 01 冷 U / mL EIA 法 38.0 以下 生Ⅱ M 4.5 未満 126 F 49歳以下 7.0 未満 50歳以上 4.5 未満 生Ⅱ 165 01 冷 血清 190 生Ⅱ 01 冷 血清 L3分画 10.0 未 満 136 01 冷 血清 12 週 生Ⅱ 01 冷 血清 % EIA 法 U / mL 160 以下 生Ⅱ 検 体 性の 安 定 1 110 冷 血清 SPan-1抗原 SLX 10.0 以下 LBA 法 01 冷 TPA ng / mL 01 冷 (LBA-EATA) 01 冷 〈塩基性フェトプロテイン〉 ECLIA 法 生Ⅱ 01 冷 BFP 基準値 採取条件 提出条件 備 考 112 01 冷 AFPレクチン分画 単位 2 AFP 〈AFP-L3%〉 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 3 | 6 採血後速やかに血清分離して下 さ い。 溶血検体、または分離剤 入り容 器による採血では高値に なる場 合が ありますので、避け て下さい。 4 週 2 | 3 本検査項目は唾液による汚染の ため、高値異常を示す場合のある こと が確認されています。 ご提出の際、検体の取り扱いには 十分ご注意下さい。 12 週 2 | 5 12 週 3 | 5 1 週 2 | 3 12 週 2 | 3 クエン酸血漿も検査可 4 週 2 | 4 溶血検体でのご依頼は避けて下 さい。 12 週 3 | 4 本検査項目は唾液による汚染の ため、高値異常を示す場合のある こと が確認されています。 ご提出の際、検体の取り扱いには 十分ご注意下さい。 2 週 3 | 5 3 週 生化学検査(Ⅱ) 腫瘍マーカー 項目 コード 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 1814 1812 1834 1813 1867 1841 1859 166 1873 1826 1845 1849 1832 〈神経特異エノラーゼ〉 Pro GRP SCC抗原 血清 0.4 血液 1 〈扁平上皮癌関連抗原〉 シフラ 〈サイトケラチン19フラグメント〉 血清 0.3 血液 1 0.3 血清 0.3 血液 1 1 〈PAP〉 血清 0.3 血液 2 血清 0.4 血液 2 GAT 血清 0.5 血液 1 81.0 未満 生Ⅱ 血清 0.3 血液 2 0.4 血液 1 血清 0.3 血液 1 血清 0.3 血液 2 ng / mL 1.5 以下 175 ECLIA 法 ng / mL 3.5 以下 生Ⅱ 126 CLEIA 法 ng / mL 3.0 以下 生Ⅱ 194 CLEIA 法 ng / mL 4.00 以下 生Ⅱ 採取条件 提出条件 備 考 2 | 3 ECLIA 法 ng / mL 4.00 以下 2 | 3 採血後は速やかに遠心分離して 下さい。 溶血検体では、NSE値は上昇す るため、避けて下さい。 3 日 2 | 3 ヘパリン血漿も検査可。 10 日 2 | 3 本検査項目は唾液による汚染の ため、高値異常を示す場合のある ことが確認されています。 ご提出の際、検体の取り扱いには 十分ご注意下さい。 12 週 採血後速やかに遠心分離し、凍 結してください。直腸検査等の前 立腺刺激を行った場合は、24時 間以上経過後採血してください。 12 週 2 | 3 2 | 5 2 | 3 8 週 1 脚注参照*1・2 12 週 2 | 5 前立腺癌診断のcut-off値として は “7.0ng/mL以下”が推奨さ れます。 脚注参照*1・2 12 週 生Ⅱ 136 CLIA 法 ng / mL 3.4 以下 生Ⅱ 190 EIA 法 U / mL 63.0 以下 生Ⅱ RIA 法 146 01 凍 (ビーズ固相法) U / mL 01 冷 U / mL 45.0 以下 生Ⅱ 146 ECLIA 法 8.0 以下 生Ⅱ 184 01 凍 EIA 法 U / mL 0.5 13.6 以下 生Ⅱ 検 体 性の 安 定 12 週 136 01 冷 血清 CLIA 法 生Ⅱ 01 凍 血清 pg / mL 112 01 冷 CA72-4 〈癌関連ガラクトース転移酵素〉 CLIA 法 02 01 凍 CA602 〈シアリルTn抗原〉 16.3 以下 175 01 凍 PSA-ACT STN ng / mL 14 01 冷 血液 PSA ECLIA 法 生Ⅱ 01 冷 前立腺酸性 フォスファターゼ 〈前立腺特異抗原〉 27.0 以下 1 0.3 γ -Sm U / mL 146 冷 血清 〈γ -セミノプロテイン〉 CLIA 法 生Ⅱ 01 冷 血液 基準値 126 01 冷 〈ガストリン放出ペプチド前駆体〉 EDTA 血漿 単位 2 CA15-3 NSE 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 3 | 6 4 週 2 | 4 12 週 2 | 3 12 週 3 | 6 *1: 前立腺癌を強く疑う場合に、前立腺癌の診断の確定または転帰の決定までの間に原則として、1回を限度として算定できます。ただし、「PSA」の検査結果が 4.0ng/mL以上 であって前立腺癌の確定診断がつかない場合は、3月に1回に限り、3回を上限として算定できます。 *2: 当該検査を2回以上算定するに当たっては、検査値を診療報酬明細書の摘要欄に記載して下さい。 *3: 所要日数は、予めご依頼いただいた「総PSA」の検査結果ご報告後、改めて「PSA F/T比」の追加検査をお受けしてからの日数です。 13 生化学検査(Ⅱ) 腫瘍マーカー 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 sIL-2R 5594 〈可溶性インターロイキン-2レセプ ター〉 1684 1685 1810 (尿) Ⅰ型CTP 〈Ⅰ型コラーゲン-C-テロペプチド〉 基準値 CLEIA 法 U / mL 124 ~ 466 460 01 冷 血清 0.5 血液 2 生Ⅱ 146 0.4 蓄尿 1 または 部分尿 1 血液 IRMA 法 (ビーズ固相法) 25 0.5 デオキシピリジノリン 尿 1.5 0.1 以下 146 25 2 血清 生Ⅱ ng / mL 生Ⅱ 01 冷 RIA 法 (二抗体法) ng / mL 25 冷 EIA 法 nmol/ mmol・Cr 〈DPD〉 5.5 未満 (骨転移判定のcut off値) M F 2.1 ~ 5.4 2.8 ~ 7.6 [腫瘍関連] 1389 NTx 〈Ⅰ型コラーゲン架橋 N-テロペプチド〉 尿 血液 6909 1.5 25 冷 01 凍 血清 EIA 法 CLIA 法 0.3 ※ 200 生Ⅱ 160 nmol BCE/ mmol・Cr 脚注参照*6 ng / mL 陰性:15.2 以下 陽性:15.3 以上 1 HER2蛋白定量 2 | 4 凍 [腫瘍関連] 1393 2 ❘ 3 01 冷 血清 遊離HCG-β 単位 2 (血清) 〈ヒト絨毛性 ゴナドトロピン β サブユニット〉 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 生Ⅱ ※ 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 脚注参照*1 妊娠の有無、妊娠週数を必ずご 記 入下さい。 脚注参照*2・3 妊娠の有無、妊娠週数を必ずご 記入下さい。トルエン1~2mLを 加え、冷所に蓄 尿し、よく混和し 所 定量をご提出 下さい。 脚注参照*2・3 12 週 2 | 4 脚注参照*4 4 週 3 | 5 遊離型デオキシピリジノリンを測定 致します。 濃度が3.0nmol/L未満 の場合、クレアチニン補正値は「換算 不可」でご報告致します。 脚注参照*5・7 6 週 3 | 4 濃度が20.0nmolBCE/L未満の場 合、クレアチニン補正値は「換算不可」 でご報告致します・ 脚注参照*7 4 週 2 | 5 判定結果において「陽性」とは、 HER2蛋白の過剰発現を意味しま す。 脚注参照*4 *1: 非ホジキンリンパ腫またはATLの診断の目的で測定した場合に算定できます。また、診断確定後経過観察のために測定した場合は、「悪性腫瘍特異物質治療管理料」として 算定します。 *2: 本検査は、遊離型のHCG-β のみを測定致します(LHとの交差反応は認められません)。 *3: 実施料は、HCG産生腫瘍患者に対して測定した場合にのみ算定できます。ただし、「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)」と併せて実施した場合は、主たるもの1つに限り算定 できます。 *4: ※「悪性腫瘍特異物質治療管理料」としてのみ保険請求が認められます。 *5: 悪性腫瘍の骨転移診断のために実施された場合には、「悪性腫瘍特異物質治療管理料」として算定します。 *6: 基準値:(骨吸収亢進の指標 55 以上)(副甲状腺摘出術の適応 200 以上)(悪性腫瘍の骨転移の指標 100 以上) nmol BCE/mmol・Cr *7: 乳癌、肺癌または前立腺癌と既に診断された患者に対し骨転移診断のために行い、計画的な治療管理を行った場合には、「悪性腫瘍特異物質治療管理料」として算定します。 14 14 日 生化学検査(Ⅱ)内分泌学 項目 コード 589 590 592 597 598 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 LH 〈黄体形成ホルモン〉 FSH 〈卵胞刺激ホルモン〉 プロラクチン E2 血清 0.5 血液 2 CLIA 法 mIU / mL 下記記載 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 0.5 尿 10 下記記載 〈ヒト絨毛性ゴナドトロピン〉 血液 下記記載 血清 0.5 pg / mL CLIA 法 下記記載 尿 10 1 妊娠の有無、妊娠周数を必ずご 記入下さい。 2 日 1 午前中(9~12時)に採血して下さ い。男性、女性、年齢を記入して 下さい。 2 日 生Ⅱ ng / mL CLIA 法 M 2.36 ~ 10.37 F 0.10 ~ 0.67 133 生Ⅱ 55 金コロイド 27 冷 イムノクロマト法 生Ⅱ 146 ECLIA 法 12 週 1 mIU / mL 1 以下 1 妊娠の有無、妊娠周数を必ずご 記入下さい。 12 週 1 妊娠の有無、妊娠周数を必ずご 記入下さい。 12 週 生Ⅱ 〈ヒト絨毛性ゴナドトロピン〉 367 2 日 190 01 冷 HCG 1 生Ⅱ 2 366 2 日 98 ng / mL CLIA 法 〈妊娠反 応〉 1 生Ⅱ 01 冷 血清 2 日 119 mIU / mL CLIA 法 146 27 冷 ECLIA 法 mIU / mL 1 以下 検 体 性の 安 定 1 生Ⅱ 01 冷 テストステロン (尿)HCG定性 368 基準値 採取条件 提出条件 備 考 119 01 冷 01 冷 〈エストラジオール〉 単位 2 01 冷 〈PRL〉 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 生Ⅱ 基準値一覧 男 性 女 性 LH F SH PRL E2 (mIU/mL) (mIU/mL) (ng/mL) (pg/mL) 0.1 ~ 08.7 0.3 ~ 013.8 3.7 ~ 16.3 39.8 以下 卵胞期 1.2 ~ 13.3 2.2 ~ 011.5 4.6 ~ 26.8 19.5 ~ 144.2 排卵期 1.3 ~ 55.7 2.1 ~ 018.6 6.0 ~ 40.9 63.9 ~ 356.7 黄体期 0.5 ~ 16.5 1.1 ~ 010.6 1.2 ~ 33.6 55.8 ~ 214.2 有経期 - - 3.5 ~ 32.7 - 閉経期 13.3 ~ 61.6 10.5 ~ 142.8 0.6 ~ 18.5 32.2 以下 15 生化学検査(Ⅱ)内分泌学 項目 コード 173 174 1219 1211 1076 1046 1281 検査項目名 血液 FT 3 〈遊離トリヨードサイロニン〉 FT 4 〈遊離サイロキシン〉 TBG 〈サイロキシン結合グロブリン〉 ソマトメジンC 〈IGF-I〉 ACTH 〈副腎皮質刺激ホルモン〉 オステオ カルシン 1691 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 1 TOTAL P1NP 〈Ⅰ型プロコラーゲン-Nプロペプチド〉 ECLIA 法 pg / mL 2.3 ~ 4.3 血清 0.3 血液 1 0.3 血液 1 血清 0.3 血液 1 0.3 血液 1 ng / dL 0.9 ~ 1.7 137 ECLIA 法 ng / mL 32.7 以下 生Ⅱ 136 RIA 法 ( PEG 法 ) μ g / mL IRMA 法 ng / mL 01 凍 ( ビーズ固相法 ) ECLIA 法 14.0 ~ 29.4 生Ⅱ 234 67頁参照 生Ⅱ 14 凍 EDTA 血漿 12 週 1 12 週 2 ❘ 3 12 週 2 ❘ 5 12 週 生Ⅱ 01 冷 血清 ECLIA 法 pg / mL 02 7.2 ~ 63.3 (早朝安静時) 210 生Ⅱ 3 ❘ 5 性別、年齢を必ずご記入下さい。 (血漿、血清とも検査可) 12 週 2 ❘ 3 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 抗凝固剤として必ずEDTAをご使 用下さい。 溶血検体では測定値が低下傾向 となります。 12 週 脚注参照*1 4 週 170 01 EDTA 血漿 血液 0.3 IRMA 法 1 14 0.3 02 凍 ( ビーズ固相法 ) 血清 0.3 血液 1 01 冷 0.3 3.1 ~ 12.7 170 3 ❘ 6 へパリン血漿も検査可。 脚注参照*1 生Ⅱ 1 01 凍 血清 生Ⅱ ng / mL 検 体 性の 安 定 1 136 01 冷 血液 〈BAP〉 基準値 採取条件 提出条件 備 考 生Ⅱ 01 冷 血清 骨型ALP 単位 所 実施料 要 判断料 日 数 136 01 冷 (血清) 〈OC〉 検査方法 2 サイログロブリン (血漿) 2151 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 CLEIA 法 ECLIA 法 μ g/L μ g/L M 3.7~ 20.9 F 閉経前 2.9~ 14.5 F 閉経後 3.8~ 22.6 M(30-83歳) 18.1~74.1 F 閉経前(30-44歳) 16.8~70.1 F 閉経後(45-79歳) 26.4~98.2 165 生Ⅱ 170 生Ⅱ 2 | 3 ヘパリン血漿も検査可。 脚注参照*2 2 | 3 EDTA血漿も検査可。 溶血検体では測定値が低下傾向 となります。 脚注参照*2 5 日 *1: 続発性副甲状腺機能亢進症の手術適応の決定および原発性または続発性の副甲状腺機能亢進症による副甲状腺(上皮小体)腺腫過形成手術後の治療効果判定に際して 実施した場合のみ算定できます。 「オステオカルシン」、「NTx」、「Dpyr」を併せて実施した場合は、主な項目の実施料のみ算定できます。 *2: 「BAP」、「Intact PⅠNP」、「ALPアイソザイム(ポリアクリルアミドディスク電気泳動法)」および「total P1NP」のうち2項目以上を併せて実施した場合は、主な項目の実施料のみ 算定できます。 16 生化学検査(Ⅱ)内分泌学 項目 コード 1273 1287 253 1272 1285 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 カルシトニン 01 凍 〈CT〉 ホールPTH PTHインタクト 〈副甲状腺ホルモン〉 高感度PTH 血清 0.4 血液 2 14 EDTA 血漿 0.5 02 血液 2 14 NTx (血清) 単位 基準値 RIA 法 (二抗体法) pg / mL 15 ~ 86 IRMA 法 (ビーズ固相法) pg / mL 凍 EDTA 血漿 0.5 02 血液 2 14 EDTA 血漿 0.4 02 血液 2 08 IRMA 法 (ビーズ固相法) 凍 血漿 0.5 血液 1 ECLIA 法 02 IRMA 法 (ビーズ固相法) 血清 生Ⅱ 1413 1270 尿 NTx (尿) 血液 TRACP-5b 〈酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ〉 pg / mL 2 ❘ 3 血清も検査可 脚注参照*1・2 生Ⅱ 3 ❘ 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 血清も検査可。 脚注参照*1 194 5 ❘ 7 10 ~ 65 pg / mL 90 ~ 270 pmol / L 1.1 未満 生Ⅱ 67頁参照 nmol BCE/L 0.3 1.5 25 冷 EIA 法 デオキシピリジノリン 尿 血液 1445 (血漿) カテコール アミン3分画 1452 EDTA 血漿 1.5 25 冷 3 1493 メタネフリン2分画 M 170 ~ 590 F(YAM) 120~420 EIA 法 酸性 蓄尿 各5 2 必ず指定容器使用 専用容器(EDTA・アプロチニン入り)は 予めご依頼下さい。 脚注参照*3・8 生Ⅱ nmol/ mmol・Cr 67頁参照 ng / mL 65頁参照 生Ⅱ 02 3 ❘ 5 遊離型デオキシピリジノリンを測定 致 します。 早朝2番尿をご提出下 さい。 濃度が3.0nmol/L未満の 場合、クレアチニン補正値は「換算不 可」でご報告致します。 脚注参照*4・5・6・9・10 6 週 採血後、速やかに血漿分離の後、 -20℃以下の条件でご提出下さ い。 10 日 3 ❘ 4 μ g / day 25 冷 25 冷 180 HPLC 法 mg / day 65頁参照 生Ⅱ メタネフリン(MN) 0.05 ~ 0.20 ノルメタネフリン(NMN) 0.10 ~ 0.28 233 生Ⅱ 4 週 同一検体での他項目との重複依 頼は避けて下さい(凍結融解によ りデータが低値化傾向にあることが 確認されています)。 脚注参照*9・10・11 生Ⅱ 65頁参照 早朝2番尿をご提出下さい。 濃度が20.0nmolBCE/L未満の場 合、クレアチニン補正値は「換算不可」 でご報告致します。 脚注参照*4・5・6・9・10 2 ❘ 3 180 凍 1 160 200 HPLC 法 酸性 蓄尿 遊離カテコールアミン 3分画 mU / dL 3 ❘ 4 生Ⅱ 14 (尿) 1435 67頁参照 0.3 〈DPD〉 160 nmol BCE/ mmol・Cr 1 [骨粗鬆症] 1410 4 週 脚注参照*5・6・9・10 生Ⅱ 01 凍 血清 12 週 血清も検査可(急速凝固管による 血清は避けて下さい)。 脚注参照*1 EIA 法 [骨粗鬆症] 5 ❘ 7 3 ❘ 6 9.0 ~ 39.0 検 体 性の 安 定 160 01 凍 〈Ⅰ型コラーゲン架橋 N-テロペプチド〉 (空腹時) 143 採取条件 提出条件 備 考 180 PTHrPインタクト [骨粗鬆症] 1833 2 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 3 ❘ 5 6N塩酸約20ml(蓄尿1リットル当り) を加え冷所に蓄尿し、よく混和後 尿量測定の上、所定量をご提出 下さい。 6N塩酸約20ml(蓄尿1リットル当り) を加え冷所に蓄尿し、よく混和後 尿量測定の上、所定量をご提出 下さい。 4 週 5 日 4 週 *1: 必ず血漿分離の上ご提出下さい。PTHは採血後、直ちに冷却下で血漿を分離することで不活性化を防ぎます。 *2: へパリン血漿は不可。 主に皮疹の治療に用いられる薬剤の「ビオチン」で負誤差を生ずる可能性がありますので投与後は8時間以上空けて採血して下さい。 *3: 必ず血漿分離の上ご提出下さい。血清検体は不可。 *4: 原発性副甲状腺機能亢進症、あるいは癌の骨転移の診断・治療効果判定指標としての「同名」の各検査項目(項目コード:1389、1393)とは取り扱いが異なります。 *5: 原発性副甲状腺機能亢進症の手術適応の決定、副甲状腺機能亢進症手術後の治療効果判定または骨粗鬆症の薬剤治療方針の選択に際して実施された場合に算定できます。 *6: 骨粗鬆症の薬剤治療方針の選択時に1回、その後6月以内の薬剤効果判定時に1回に限り、また薬剤治療方針を変更したときは変更後6月以内に1回に限り算定できます。 *7: 悪性腫瘍の骨転移診断のために実施された場合には、「悪性腫瘍特異物質治療管理料」として算定します。 *8: 副甲状腺ホルモン関連蛋白として、高カルシウム血症の鑑別並びに悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症に対する治療効果の判定のために測定した場合のみ算定できます。 *9: 乳癌、肺癌または前立腺癌と既に診断された患者に対し骨転移診断のために行い、計画的な治療管理を行った場合には、「悪性腫瘍特異物質治療管理料」として算定します。 *10: 「オステオカルシン」、「NTx」、「Dpyr」を併せて実施した場合は、主な項目の実施料のみ算定できます。 *11: 代謝性骨疾患及び骨転移(代謝性骨疾患や骨折の併発がない肺癌、乳癌、前立腺癌に限る)の診断補助並びに治療経過観察時の補助的指標として実施した場合に6月以内に 1回に限り算定できます。また治療方針を変更した際には変更後6月以内に1回に限り算定できます。 17 生化学検査(Ⅱ)内分泌学 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 1534 1556 コルチゾール 遊離コルチゾール 〈非抱合型コルチゾール〉 1549 (血漿) アルドステロン 1551 (尿) 1 0.3 蓄尿 2 単位 基準値 CLEIA 法 μ g / dL 4.0 ~ 19.3 14 冷 EDTA 血漿 検査方法 (午前8~10時) 02 2 14 EDTA 血漿 0.5 02 蓄尿 2 生Ⅱ 11.2 ~ 80.3 生Ⅱ 随時: 36 ~ 240 pg / mL 臥位: 30 ~ 159 立位: 39 ~ 307 RIA 法 凍 (チューブ固相法) 133 生Ⅱ 133 μ g / day 25 136 136 RIA 法 25 冷 (チューブ固相法) μ g / day 血液 所 実施料 要 判断料 日 数 10 以下 生Ⅱ 1581 1590 17-KGS 〈17-ケトジェニックステロイド〉 17-KGS分画 〈17-ケトジェニックステロイド分画〉 1597 1634 1660 1656 蓄尿 1655 15 比色法 26 冷 (Few-神戸川法) 比色法 26 冷 (Few-神戸川法) mg / day M 6.00 ~ 18.4 F 3.55 ~ 11.2 蓄尿 〈17-ケトステ ロイド分画〉 〈デヒドロエピアンドロステロン 硫酸抱合体〉 プレグナンジオール 〈P2〉 プレグナントリオール 〈P3〉 生Ⅱ 220 mg / day 67頁参照 生Ⅱ 各5 26 冷 GC-MS 法 mg / day 68頁参照 血液 1 血清 0.3 蓄尿 5 蓄尿 5 RIA 法 μ g / dL 26 冷 mg / day 26 冷 1 遊離テストステロン 血清 0.3 血液 1 プロジェステロン 血清 0.3 蓄尿 1 184 01 冷 (チューブ固相法) GC-MS 法 GC-MS 法 RIA 法 68頁参照 生Ⅱ mg / day M F M F 0.1~1.0 卵胞期 0.2~1.3 黄体期 0.7~4.7 閉経後 1.0 以下 0.2~1.5 卵胞期 0.1~1.3 黄体期 0.2~1.6 閉経後 1.0 以下 213 生Ⅱ 243 生Ⅱ 166 01 凍 (チューブ固相法) pg / mL 01 冷 ng / mL 68頁参照 生Ⅱ 162 CLIA 法 68頁参照 生Ⅱ 180 1657 総エストロジェン・妊婦 25 冷 LPIA 法 mg / day 68頁参照 生Ⅱ 1681 18 HPL 〈ヒト胎盤性ラクトーゲン〉 2 ❘ 3 血清も検査可。 12 週 2 ❘ 4 トルエン1~2mlを加え、冷所に蓄 尿し、よく混和し所定量をご提出下 さい。 酸性蓄尿は不可。 4 週 2 ❘ 3 血清も検査可。 採血時刻、安静度、体位によって 測定値に差が出ますので、早朝空 腹時30分間安静後の採血をお勧 め致します。 3 ❘ 5 トルエン1~2mlを加え、冷所に蓄 尿し、よく混和し所定量をご提出 下さい。 12 週 5 ❘ 8 蓄尿時は冷暗所に保管して下さい (保存剤による影響はありません) 5 ❘ 8 蓄尿時は冷暗所に保管して下さい (保存剤による影響はありません) 5 ❘ 7 分画数をご指定下さい。 蓄尿時は冷暗所に保管して下さい (保存剤による影響はありません) 4 週 5 ❘ 7 蓄尿時は冷暗所に保管して下さい (保存剤による影響はありません) 4 週 5 ❘ 7 蓄尿時は冷暗所に保管して下さい (保存剤による影響はありません) 4 週 2 ❘ 5 午前中(9~12時)に採血して下さ い。 性別、年齢を必ずご記入下さい。 12 週 2 ❘ 3 妊娠の有無、妊娠週数を必ずご 記入下さい。 12 週 2 ❘ 8 防腐剤を加えずに冷所に蓄尿し、 所定量をご提出下さい。 2 ❘ 3 妊娠の有無、妊娠週数を必ずご 記入下さい。 生Ⅱ 7分画 DHEA-S 200 検 体 性の 安 定 213 血液 1687 10 3分画 17-KS分画 1601 蓄尿 採取条件 提出条件 備 考 血液 2 01 冷 血清 0.5 LA 法 (ラテックス凝集比濁法) 146 μ g / mL 69頁参照 生Ⅱ 3 ❘ 6 12 週 生化学検査(Ⅱ)内分泌学 項目 コード 5537 5497 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 抗GAD抗体 〈抗グルタミン酸 デカルボキシラーゼ抗体〉 01 冷 血清 0.3 血液 1 抗IA-2抗体 1321 血清 0.3 血液 2 血清 1723 (尿) NT-proBNP 〈脳性Na利尿ペプチド前駆体 N端フラグメント〉 BNP 〈脳性Na利尿ペプチド〉 HANP 〈心房性Na利尿ペプチド〉 エリスロポエチン 1.5 未満 RIA 法 U / mL 136 生Ⅱ 213 0.4 未満 生Ⅱ ng / mL 0.4 蓄尿 または 部分尿 0.4 0.6 ~ 1.8 (空腹時負荷前) 血液 2 16 生Ⅱ 0.4 0.5 血液 2 14 0.4 02 血液 2 08 2 (血漿) C-AMP 血清 0.5 血液 2 EDTA 血漿 (尿) 蓄尿 ECLIA 法 pg / mL 蛍光酵素 免疫測定法 140 pg / mL FEIA 法 pg / mL 43.0 以下 02 生Ⅱ RIA 法 (二抗体法) 213 mIU / mL 9.1 ~ 32.8 生Ⅱ 14 4 週 全尿保存の場合は、必ず専用保 存剤を添加して下さい。 脚注参照*3 12 週 1 脚注参照*4・5 2 ❘ 3 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*4・5 2 ❘ 3 3 ❘ 6 必ず指定容器使用 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*4・7・8 脚注参照*6 12 週 12 週 175 02 凍 1 18.4 以下 生Ⅱ pmol/mL 0.4 125.0 以下 233 凍 血液 2 ❘ 3 血漿は検査不可。 脚注参照*3 生Ⅱ EDTA 血漿 0.3 脚注参照*2 検 体 性の 安 定 140 凍 血漿 4 ❘ 10 生Ⅱ 01 凍 血清 脚注参照*1 20.1 ~ 155 16 採取条件 提出条件 備 考 2 ❘ 5 119 119 μ g / day 凍 〈サイクリックAMP〉 1722 U / mL 01 凍 〈EPO〉 1721 RIA 法 (プロテインA法) CLIA 法 1369 1097 基準値 01 冷 (血清) C-ペプチド 259 単位 01 凍 CPR 254 2 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 6.4 ~ 20.8 RIA 法 (DCC 法) 25 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 生Ⅱ 175 μ mol/day 3.3 ~ 6.1 生Ⅱ 4 ❘ 10 トルエン1~2mlを加え、冷所に 蓄尿し、よく混和し所定量をご提 出下さい。 塩酸蓄尿も可。 12 週 *1: すでに糖尿病の診断が確定した患者に対し、Ⅰ型糖尿病の診断に用いた場合に算定できます。 *2: すでに糖尿病の診断が確定し、かつ「抗GAD抗体」陰性が確認された30歳未満の患者に対し、Ⅰ型糖尿病の診断に用いた場合に算定できます。 ただし、その理由および 医学的根拠を診療報酬明細書の摘要欄へ記載することが必要です。 *3: 血液および尿の検体を同時に測定した場合は、血液の所定点数のみを算定できます。 *4: 「BNP」、「NT-proBNP」と「hANP」のうち2項目以上をいずれかの検査を行った日から1週間以内に併せて実施した場合は、主たる1項目のみ算定できます。 *5: 心不全の診断または病態把握のために実施した場合に、月1回に限り算定できます。診療報酬明細書の摘要欄に本検査の実施日(「BNP」、「NT-proBNP」、「hANP」を 併せて実施した場合は併せて当該検査の実施日)を記載して下さい。 *6: 赤血球増加症の鑑別診断、ならびに重度の慢性腎不全患者およびエリスロポエチンおよびダルベポエチン投与前の透析患者における腎性貧血の診断のために行った場合 に算定できます。 *7: 専用容器(EDTA・アプロチニン入り)は予めご依頼下さい。 *8: 長時間全血のままの放置はお避け下さい。EDTA採血の場合は、ただちに分離の上、凍結保存して下さい。 19 生化学検査(Ⅱ)内分泌学 項目 コード 171 172 175 287 1001 1098 1101 2516 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 T3 〈トリヨードサイロニン〉 T4 TSH 〈甲状腺刺激ホルモン〉 インスリン GH 血清 0.5 AVP (ADH) 血液 2 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 1 血清 0.3 血液 5.5 EDTA 血漿 2.2 血液 3 血漿 1 血液 1 血清 0.3 酸性 蓄尿 1 1421 ドーパミン・総 6.1 ~ 12.4 ECLIA 法 μ IU / mL 0.500 ~ 5.000 ECLIA 法 μ U / mL 1.4 ~ 13.8 生Ⅱ 14 02 CLEIA 法 RIA 法 ( 二抗体法 ) 87 凍 RIA 法 ( 二抗体法 ) 01 凍 CPBA 法 ( DCC 法 ) 25 尿 1 25 血液 5 14 凍 2 μ g / dL 114 冷 EDTA 血漿 12 週 1 12 週 1 12 週 1 ❘ 2 12 週 生Ⅱ VMA <クレアチニン補正> ECLIA 法 02 ng / mL M 0.003~0.971 F 0.010~3.607 119 (負荷前安静時) 生Ⅱ 235 pg / mL 4.2 以下 生Ⅱ HPLC 法 2 ❘ 3 ヘパリン血漿も検査可。 5 ❘ 7 溶血と乳ビの影響により、測定値 が高値となる可能性があります。 脚注参照*1 μ U / mL 非妊婦 5 以下 妊 婦 3 ~ 200 - 20 ❘ 30 ng / mL 9.0 ~ 33.9 - 6 ❘ 12 mg / day 1.4 ~ 4.9 90 3 ❘ 4 HPLC 法 μ g/mg・Cr 1.2 ~ 4.9 生Ⅱ ng / mL 0.5 ~ 6.2 - 脚注参照*2 6N塩酸約20mL(蓄尿1リットル 当り)を加え冷所に蓄尿し、よく混 和後尿量測定の上、所定量をご 提出下さい。 正常児参考基準値については 69貢参照 6 ❘ 11 12 週 必ず指定容器使用 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 *1: バゾプレシン分泌低下症(中枢性尿崩症)の治療に用いられるデスモプレシン(DDAVP)投与中の患者では検査結果が高値になるため使用できません。 オキシトシン添加剤は、予めご依頼下さい。 *2: 食後1時間以上経過後採血。血液3mLを採取容器に加え、転倒混和後、氷冷。冷却遠心器にて遠心分離後、提出用容器にて血漿1mLをご提出下さい。 20 検 体 性の 安 定 1 112 〈バニールマンデル酸〉 1519 0.80 ~ 1.60 生Ⅱ 凍 25-OHビタミンD 《定量》 ng / mL 114 01 冷 オキシトシン 1482 ECLIA 法 生Ⅱ 01 冷 〈成長ホルモン〉 基準値 採取条件 提出条件 備 考 110 01 冷 01 冷 〈IRI〉 単位 2 01 冷 〈サイロキシン〉 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 4 週 生化学検査(Ⅱ)内分泌学 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 1483 (尿) 酸性 蓄尿 1 25 HVA 冷 〈ホモバニリン酸〉 1520 <クレアチニン補整> 1488 (血漿) MHPG 1489 〈3-メトキシ-4ハイドロキシ フェニルエチレン グリコール〉 1499 (尿) (血液) セロトニン 1485 尿 1 25 血液 5 14 EDTA 血漿 2 02 酸性 蓄尿 2 EDTA 加血液 EDTA (血漿) 1484 (尿) 加血液 1531 1557 1553 1554 血漿レニン活性 〈PRA〉 レニン濃度 〈PRC〉 アンジオテンシンⅠ アンジオテンシンⅡ mg / day 1.6 ~ 5.5 0.6 μ g/mg・Cr 1.6 ~ 5.5 ng / mL total 7 ~ 20 14 ng / mL 2 14 0.6 02 酸性 蓄尿 1 25 尿 1 25 血液 3 14 EDTA 血漿 1 02 血液 2 14 EDTA 血漿 0.5 02 血液 2 14 EDTA 血漿 0.5 02 血液 4 14 02 620 以下 mg / day 0.6 ~ 4.1 RIA 法 凍 (ビーズ固相法) 凍 -20℃ 以下 IRMA 法 (ビーズ固相法) pg / mL 0.4 ~ 3.5 生Ⅱ 0.2 ~ 2.7 105 (早朝安静時) 0.2 ~ 3.9 (早朝2時間立位歩行) 生Ⅱ 2.5 ~ 21.4 113 (安静臥位) 3.6 ~ 63.7 (立位歩行) 生Ⅱ 6N塩酸約20mL(蓄尿1リットル 当り)を加え冷所に蓄尿し、よく混 和後尿量測定の上、所定量をご 提出下さい。 ガラス管の場合はプラスチック容 器に移してから凍結して下さい。 必ず専用検体としてご提出下さい。 4 週 採血後、4℃、900rpm、20分遠心 分離によりPRP を採取して下さ い。 4 週 3 ❘ 4 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*1・3 4 週 2 ❘ 4 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*1・2・3 3 ❘ 4 ng/mL/hr 4 週 6N塩酸約20mL(蓄尿1リットル 当り)を加え冷所に蓄尿し、よく混 和後尿量測定の上、所定量をご 提出下さい。 95 HPLC 法 μ g/mg・Cr RIA 法 pg / mL 500 以下 - 3 ❘ 4 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 4 週 RIA 法 (二抗体法) pg / mL 9 ~ 47 - 5 ❘ 11 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 12 週 凍 (ビーズ固相法) 凍 1.2 3 ❘ 9 ng / mL 6N塩酸約20mL(蓄尿1リットル 当り)を加え冷所に蓄尿し、よく混 和後尿量測定の上、所定量をご 提出下さい。 検 体 性の 安 定 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 7 ❘ 19 53 ~ 200 HPLC 法 採取条件 提出条件 備 考 正常児参考基準値については 69貢参照 生Ⅱ mg / day total 0.2~1.8 凍 69 3 ❘ 4 25 冷 多血小 板血漿 EDTA 血漿 基準値 HPLC 法 冷 <クレアチニン補整> 単位 HPLC 法 凍 5-HIAA 1521 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 *1: 採血時刻、安静度、体位によって測定値に差が出ますので、早朝空腹時30分間安静後の採血をお勧め致します。 *2: 血漿分離後、-20℃以下の条件で速やかに凍結して下さい。氷結点(0℃)前後では冷却活性化によるレニン濃度の上昇が認められます。 *3: 「血漿レニン活性(PRA)」、「レニン濃度(PRC)」を同時に測定した場合はいずれか一方のみの算定となります。 21 生化学検査(Ⅱ)内分泌学 項目 コード 1586 1583 1589 1631 1632 1585 検査項目名 DOC 〈11-デオキシコルチコステロン〉 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 1 血液 2 コルチコステロン 血清 0.5 血液 2 コルチゾン 血清 0.5 血液 2 アンドロステンジオン 血清 0.4 血液 2 アンドロステロン 11-OHCS 〈11-ハイドロキシコルチコステロイド〉 血清 0.5 血液 4 血清 検査方法 単位 基準値 01 冷 RIA 法 (硫安塩析法) ng / mL M 0.08 ~ 0.28 F 0.03 ~ 0.33 - 8 ❘ 14 01 冷 RIA 法 (硫安塩析法) ng / mL M 0.38 ~ 8.42 F 0.21 ~ 8.48 - 8 ❘ 14 01 冷 RIA法 (硫安塩析法) ng / mL M 14.3 ~ 35.1 F 10.4 ~ 35.0 - 8 ❘ 20 RIA 法 ng / mL 68頁参照 - 3 ❘ 9 01 冷 RIA 法 (硫安塩析法) ng / mL M 0.18 ~ 0.91 F 0.14 ~ 1.03 - 8 ❘ 14 01 凍 蛍光法 (De Moore 法) μ g / dL 8.0 ~ 30.0 3 血清 所 実施料 要 判断料 日 数 01 冷 (チューブ固相法) 1.2 (午前9~12時) (午前8~10時) 60 生Ⅱ 1692 1662 1652 1306 1152 ステロイド10分画 5α -DHT 〈5α -ジハイドロテストステロン〉 総エストロジェン・非妊 婦 E3 〈エストリオール〉 蓄尿 5 血液 3 血清 1 蓄尿 3 血液 3 血清 1 血液 2 ガストリン - 8 ❘ 14 μ g / day 69頁参照 - 8 ❘ 14 防腐剤を加えずに冷所に蓄尿し、 所定量をご提出下さい。 RIA 法 (硫安塩析法) pg / mL 69頁参照 8 ❘ 14 妊娠の有無、妊娠週数を必ずご 記入下さい。 RIA 法 (PEG 法) pg / mL 37 ~ 172 mg / day 01 冷 RIA 法 (硫安塩析法) ng / mL 25 冷 RIA 法 (硫安塩析法) 01 凍 01 凍 0.4 血液 2 08 血漿 0.6 02 VIP 凍 RIA 法 (二抗体法) M 0.5 以下 F 0.5 以下 112 生Ⅱ pg / mL *1: プレグナントリオロンは定量限界が基準値となります。 *2: 蓄尿時は冷暗所に保管して下さい(保存剤による影響はありません)。 *3: 「17-KS7分画」「P2」「P3」の基準値については、別に掲げるそれぞれの項目の基準値欄を参照下さい。 *4: 専用容器(EDTA・アプロチニン入り)は予めご依頼下さい。 22 〈分画範囲〉 17-ケトステロイド7分画、プレグナ ンジオール、プレグナントリオー ル、プレグナントリオロン 脚注参照*1・2・3 M 0.20 ~ 1.00 F 0.05 ~ 0.30 GC-MS 法 100 以下 - 2 ❘ 5 6 ❘ 12 検 体 性の 安 定 4 週 - 26 冷 血清 2 ❘ 5 5 ❘ 7 プレグナントリオロン 1602 採取条件 提出条件 備 考 4 週 12 週 12 週 必ず指定容器使用 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*4 生化学検査(Ⅱ)特殊分析 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 1740 ヒスタミン 1973 (血漿) アミノ酸分画 1982 (尿) (血漿) アミノ酸11分画 (濾紙) 1990 2452 BTR 〈総分岐鎖アミノ酸/ チロシンモル比〉 0.3 02 血液 3 10 凍 EIA 法 ng / mL 0.15 ~ 1.23 凍 HPLC 法 02 尿 1 25 凍 (早朝 2番尿) ヘパリン 血漿 生Ⅱ 4 ❘ 5 70頁参照 HPLC 法 生Ⅱ 3 10 凍 1 69頁参照 HPLC 法 3 ❘ 4 常 69頁参照 HPLC 法 BTR 4.41 ~ 10.05 2 血清 0.5 血液 3 1236 02 01 凍 酵素法 μ mol / L BCAA 344 ~ 713 チロシン 01 凍 結石 14 ❘ 21 70頁参照 1236 血液 濾紙 血液 - 1236 1 全脂質構成脂肪酸分画 結石鑑別 基準値 ヘパリン 血漿 血清 2654 単位 14 EDTA 血漿 血液 1983 1 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 GC 法 1 10mg 23 常 IR 法 (KBr Wafer法) 51 ~ 98 生Ⅱ 291 生Ⅱ 437 μ g / mL, weight % 71頁参照 % 組成比率 生Ⅱ 120 生Ⅱ 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 血清は検査不可。 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*6 採血後直ちに遠心分離し、速やか に血漿を凍結して下さい。 脚注参照*1 2 週 早朝2番尿を直ちに凍結して下さ い。(トルエン、塩酸などの防腐剤 は加えないで下さい)。 脚注参照*1 2 週 採血後直ちに遠心分離し、速やか に血漿を凍結して下さい。 脚注参照*1 2 週 専用濾紙は予めご依頼下さい。 脚注参照*1 11 日 2 ❘ 3 溶血検体は不適です。 9 ❘ 21 血漿も検査可 5 ❘ 8 脚注参照*2・3・4・5 4 週 *1: 特に指定がない場合は非蛋白態アミノ酸を分画致します。加水分解を必要とする場合はご指示下さい。また、トリプトファンは塩酸加水分解されるため検出不能となり ます。 <血漿> 抗凝固剤はヘパリンが適していますが、短時間保存の場合はEDTA血漿でも有意差はありません。血清では分離前放置時間内に血球成分により代謝が進 <血漿> 行し、一部のアミノ酸(Asp,Glu,Ala,Lys)が増加をきたします。溶血血漿ではAsp,Gluが著しい高値を、Cys Cys,Trpが低値を示します。 < 尿 > 蓄尿の場合は、細菌繁殖、分解などによりアミノ酸が変化することがありますので、早朝2番尿による測定をお勧め致します。 *2: 専用容器は必ず密閉し(シャーレの代用不可)、摘出臓器および結石の種別(胆石、尿路結石などの別)を必ず明示して下さい。 *3: 試料は乾燥させた上で、所定の専用容器にてご提出下さい。血液等の付着した試料については蒸留水で洗浄後、乾燥させてご提出下さい。液状成分を含む試料は、 分析対象として不適当です。 *4: 試料はガーゼやティッシュペーパー等で包まず、結石の外観を目視可能な状態でご提出下さい。 *5: 多数検体の場合は、予めご連絡下さい。 *6: 採血後20分以内に4~10℃、900×gで10分間遠心分離して下さい。血漿の上部を所定量ご提出下さい。 23 免疫血清学検査 項目 コード 431 432 434 436 437 441 442 445 443 451 452 455 458 検査項目名 ASK価 〈抗ストレプトキナーゼ〉 ASO価 〈抗ストレプトリジンO〉 CRP 〈C反応性蛋白〉 RF定量 〈リウマトイド因子〉 RAPA 〈リウマトイド因子〉 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 2 血清 0.4 血液 2 0.5 血液 2 01 冷 血清 0.5 血液 2 01 冷 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 風疹抗体価(LA) 0.5 血液 2 マイコプラズマ抗体(PA) 01 冷 血清 0.4 血液 2 血清 0.4 血液 2 寒冷凝集反応 0.5 血液 2 サイロイドテスト 血清 0.4 血液 2 マイクロゾームテスト 血清 0.4 血液 2 LEテスト 倍 1,280 未満 29 免疫 IU / mL LA 法 mg / dL (ラテックス凝集比濁法) 0.4 血液 2 直接クームス試験 15.0 以下 30 40 未満 免疫 IU / mL 6 未満 : 陰性 6≦弱陽性<10 10 以上 : 陽性 倍 免疫 (-) 11 倍 128未満 免疫 PA 法 01 冷 (粒子凝集試験) 37 倍 100 未満 免疫 37 倍 100 未満 免疫 (-) (-) 試験管法 3 24 1 | 2 4 週 1 | 2 4 週 1 | 2 判定基準 : ペア血清で4倍以上の上昇が見ら れた場合 1回の検査で320倍以上の抗体価 の場合 1 | 2 1 | 2 (-) 試験管法 4 週 採血後、速やかに血清分離して保 存して下さい。〔血清分離までは、 37℃で保存〕 1 | 2 4 週 1 4 週 1 他の項目とは別に、単独検体にて ご提出下さい。 1 他の項目とは別に、単独検体にて ご提出下さい。 1 他の項目とは別に、単独検体にて ご提出下さい。 34 試験管法 倍 1 未満 免疫 4 週 4 週 免疫 3 4 週 1 | 2 34 03 常 血清 4 週 30 03 常 血液 1 免疫 間接クームス試験 間接クームス試験 定量 1 週 免疫 血清 460 1 68 13 常 血液 免疫 40 未満 血清 459 79 32 01 冷 ラテックス凝集法 血清 0.30 以下 免疫 EIA 法 PA 法 4 週 30 倍 01 冷 (粒子凝集試験) 1 免疫 PA 法 赤血球凝集法 4 週 16 IU / mL PA 法 (粒子凝集試験) 156 以下 検 体 性の 安 定 1 | 2 免疫 ラテックス 免疫比濁法 ラテックス 免疫比濁法 採取条件 提出条件 備 考 15 ラテックス 免疫比濁法 免疫 01 常 血清 PA 法 32 01 冷 マイコプラズマ抗体 IgM 基準値 01 冷 (粒子凝集試験) 01 冷 血清 単位 01 冷 (粒子凝集試験) 01 冷 血清 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 免疫血清学検査 項目 コード 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 463 検査方法 単位 基準値 2 ABO血液型 血液 1 2 Rh(D)血液型 21 95 常 マイクロプレート法 血液 473 1 免疫 483 476 449 450 457 495 496 497 2 RPR 定性 TPHA 定性 〈梅毒トレポネーマ抗体〉 RPR 〈梅毒血清反応〉 TPHA 〈梅毒トレポネーマ抗体〉 血清 0.4 血液 2 (-) 免疫 32 01 冷 ラテックス凝集法 血清 0.4 血液 2 血清 0.5 血液 2 34 0.4 血液 2 0.5 血液 2 0.5 血液 2 0.5 血液 2 IgG 0.5 血液 2 IgA 0.5 血液 2 IgM 0.5 RUは従来の希釈倍数とおおよそ 同じになるように設定された単位 です。 86 ~ 160 免疫比濁法 mg / dL 17 ~ 45 2 週 1 1 日 1 2 日 38 Mayer法相対 比濁法 CH50/mL 免疫比濁法 mg / dL 30.0 ~ 46.0 1 870 ~ 1700 1 4 週 mg / dL 110 ~ 410 1 4 週 1 4 週 免疫 免疫比濁法 血清分離後は 凍結保存願いま す。 免疫 38 免疫比濁法 2 週 1 | 2 免疫 01 冷 血清 mg / dL 免疫 1 | 2 38 01 冷 血清 免疫比濁法 80 未満 2 週 免疫 01 冷 血清 倍 1 | 2 70 01 凍 血清 53 PHA 法 (受身赤血球 凝集試験) 2 週 免疫 01 冷 血清 0.9以下 1 | 2 70 01 冷 血清 RU 免疫 01 冷 血清 (-) 免疫 01 冷 ラテックス凝集法 C4 〈血清補体価〉 15 01 冷 ラテックス凝集法 C3 CH50 検 体 性の 安 定 免疫 血清 470 採取条件 提出条件 備 考 21 95 常 マイクロプレート法 血清 464 所 実施料 要 判断料 日 数 mg / dL M 33 ~ 190 F 46 ~ 260 38 免疫 25 免疫血清学検査 項目 コード 3656 3650 401 402 403 404 405 407 3513 410 3496 419 3481 3528 3738 検査項目名 HA抗体 (IgG-HA抗体) 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 血清 0.3 血液 1 血清 0.3 血液 2 146 0.5 血液 2 29 0.5 血液 2 HBs抗体 半定量 88 0.4 血液 2 HBs抗体 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 2 01 冷 HBe抗体 血清 0.5 血液 1 01 冷 HBc抗体 《凝集法》 血清 0.3 血液 2 血清 0.5 血液 1 血清 0.3 血液 2 血清 0.5 血液 2 血清 0.5 血液 1 0.3 血液 2 mIU / mL 10.00 未満 (-) CLIA 法 CLIA 法 陰性 (1.00 未満) S / CO 陰性 (50.0 未満) % inh 陰性 (-) 64 倍 未満 PHA 法 107 免疫 107 免疫 146 免疫 CLIA 法 S / CO 1.00 未満 陰性 (-) CLIA 法 CLIA 法 S / CO 1.00 未満 (-) 免疫 116 陰性 (-) LPIA 法 免疫 233 EIA 法 免疫 116 01 冷 血清 CLIA 法 116 01 冷 血清 免疫 免疫 01 冷 HCV抗体-Ⅲ 8未満 146 01 冷 HCV抗体-Ⅱ 32 倍 免疫 01 冷 IgM-HBc抗体 PHA 法 (受身赤血球 凝集試験) 146 01 冷 HBc抗体 0.05 未満 (-) 免疫 01 冷 HBe抗原 IU / mL 88 01 冷 血清 CLIA 法 免疫 01 冷 血清 (-) CLIA 法 免疫 01 冷 血清 陰性 (-) CLIA 法 免疫 01 冷 血清 陰性 (-) CLIA 法 免疫 01 冷 HBs抗原 《BLEIA法》 基準値 146 01 冷 HBs抗原 定性 HCVコア抗原 単位 1 IgM-HA抗体 HCV群別 《グルーピン グ》 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 BLEIA 法 fmol / L 0.4 1.0 未満 免疫 *1: 「HA抗体」、「IgM-HA抗体」を同時に測定した場合、実施料の算定はいずれか一方のみとなります。 *2: 「HBc抗体」、「IgM-HBc抗体」を同時に測定した場合、実施料の算定はいずれか一方のみとなります。 *3: 「HCV抗体(定性、定量)」として一連の算定となります。 *4: C型肝炎の診断が確定した患者に対して、C型肝炎の治療法の選択の目的で実施した場合に、患者1人につき1回に限り算定できます。 *5: 保険請求の際は、「HA抗体」とご記入ください。 *6: 保険請求の際は、「HCV血清群別判定」とご記入ください。 *7: 保険請求の際は、「HCVコア蛋白」とご記入ください。 26 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 2 | 3 脚注参照*1・5 12 週 2 | 3 脚注参照*1 12 週 1 | 2 12 週 1 | 2 12 週 1 | 2 12 週 1 | 2 12 週 2 | 3 12 週 2 | 3 12 週 2 | 4 12 週 2 | 3 脚注参照*2 12 週 2 | 3 脚注参照*2 12 週 1 | 2 2 | 3 スクーリング検査としてご利用下 さい。 C型肝炎ウイルス(HCV)感染の 診断は、本検査の結果のみで行わ ず、HCV-RNA測定等、他の検 査結果および臨床経過を考慮して 総合的にご判断下さい。 脚注参照*3 3 | 4 脚注参照*4 脚注参照*6 2 | 3 本検査が“定量下限未満”でも、 直ちにウイルスの存在は否定でき ません。 脚注参照*7 12 週 12 週 免疫血清学検査 項目 コード 417 485 486 項目 コード 3566 3589 3567 3590 検査項目名 HTLV-Ⅰ抗体価 〈ATLA抗体〉 β 2-m (β 2-マイクログロブリン) (尿)β 2-m (β 2-マイクログロブリン) 検査項目名 単純ヘルペス (HSV) 水痘・帯状ヘルペス (VZV) 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 検査方法 単位 基準値 CLIA 法 S/CO (-) 1.0 未満 2 01 冷 血清 0.5 血液 2 01 冷 血清 0.5 尿 5 ラテックス免疫凝集 法 所 実施料 要 判断料 日 数 180 免疫 112 mg / L 0.8 ~ 2.0 免疫 27 冷 ラテックス免疫凝集 法 112 μ g/L 30 ~ 340 免疫 材料 保 採取量 容 存 (ml) 器 方 法 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 検査方法 単位 最低希釈倍率 血清 4 倍 冷 冷 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 CF 法 髄液 原液 免疫 検 体 性の 安 定 1 | 2 12 週 1 | 2 12 週 1 | 2 所 実施料 要 判断料 日 数 CF 法 採取条件 提出条件 備 考 尿はPH5.5~7.5をご確認の上、 ご提出ください。 酸性蓄尿は不可 採取条件 提出条件 備 考 12 週 検 体 性の 安 定 3 | 5 脚注参照*1 4 週 3 | 5 脚注参照*1 4 週 *1: 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。 [注意] 補体結合試験(CF)において、溶血血清では検査不能の場合もありますので、ご注意下さい。 27 免疫血清学検査 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3583 髄液 0.4 02 3564 血液 血清 1 0.3 01 3587 髄液 0.4 02 3563 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3594 髄液 0.4 02 3572 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3601 髄液 0.4 02 3579 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 3568 3591 サイトメガロ 〈CMV〉 3569 アデノ 3592 3559 インフルエンザA型 3582 3560 インフルエンザB型 RS ムンプス 3586 3565 日本脳炎 3588 3570 1型 3593 3571 ポリオ 2型 3型 3595 3575 3598 コクサッキー A群 9型 3576 1型 3599 3577 2型 3600 3578 コクサッキー B群 3型 4型 3602 冷 冷 冷 冷 冷 冷 冷 冷 冷 冷 冷 検査方法 単位 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 CF 法 CF 法 CF 法 CF 法 CF 法 CF 法 CF 法 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 3 | 5 4 週 3 | 5 4 週 3 | 5 4 週 3 | 5 4 週 3 | 5 4 週 3 | 5 4 週 3 | 5 4 週 3 | 5 4 週 3 | 5 4 週 CF 法 CF 法 CF 法 CF 法 血清 4 倍 冷 CF 法 髄液 原液 血清 4 倍 冷 CF 法 髄液 原液 血清 4 倍 冷 CF 法 髄液 原液 血清 4 倍 冷 CF 法 * 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。 [注意] 補体結合試験(CF)において、溶血血清では検査不能の場合もありますので、ご注意下さい。 28 最低希釈倍率 所 実施料 要 判断料 日 数 髄液 原液 79 免疫 3 | 5 4 週 免疫血清学検査 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 2 0.4 01 髄液 0.7 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3695 髄液 0.4 02 3676 血液 血清 1 0.3 01 3696 髄液 0.4 02 3682 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3704 髄液 0.4 02 3685 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 3580 5型 3603 3581 コクサッキー B群 6型 3604 3633 ロタ 3642 3713 インフルエンザ 3723 3671 1型 (HA-2) 3691 3672 3692 パラインフル エンザ 3673 2型 (CA) 3型 (HA-1) 3693 3677 ムンプス 3697 3675 麻疹 風疹 3型 3702 3683 7型 3703 エコー 3684 11型 12型 3705 検査方法 単位 最低希釈倍率 所 実施料 要 判断料 日 数 血清 4 倍 冷 冷 CF 法 髄液 原液 79 血清 4 倍 免疫 CF 法 髄液 原液 血清 4 倍 凍 - CF 法 髄液 原液 血清 10 倍 冷 髄液 原液 免疫 検 体 性の 安 定 3 | 5 4 週 3 | 5 4 週 5 | 7 4 週 79+79 3 HI 法 採取条件 提出条件 備 考 | 5 インフルエンザA型およびB型の 流行ワクチン株につき、一括検査 実施致します。 4 週 血清 10 倍 冷 HI 法 髄液 原液 冷 血清 10 倍 79 髄液 原液 免疫 HI 法 3 | 5 4 週 3 | 5 4 週 3 | 4 4 週 3 | 4 4 週 3 | 5 4 週 血清 10 倍 冷 HI 法 髄液 原液 冷 冷 冷 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 8 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 8 倍 79 髄液 原液 免疫 HI 法 HI 法 HI 法 血清 8 倍 冷 HI 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 冷 HI 法 髄液 原液 79 血清 8 倍 免疫 HI 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 HI 法 髄液 原液 * 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。 [注意] 補体結合試験(CF)において、溶血血清では検査不能の場合もありますので、ご注意下さい。 29 免疫血清学検査 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 血清 2 0.5 01 髄液 1 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3862 髄液 0.4 02 3750 血液 血清 1 0.3 01 3863 髄液 0.4 02 3751 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3867 髄液 0.4 02 3755 血液 血清 1 0.3 01 3868 髄液 0.4 02 3756 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3871 髄液 0.4 02 3791 血液 血清 1 0.3 01 3792 髄液 0.4 02 3743 血液 血清 1 0.3 01 3771 髄液 0.4 02 3742 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 3678 日本脳炎 3698 3744 1型 3772 3745 単純ヘルペス (HSV) 2型 3773 3749 1型 2型 3型 3864 3752 4型 3865 3753 5型 3866 3754 アデノ 6型 7型 8型 3869 3757 11型 3870 3758 19型 37型 RS ムンプス 3770 冷 検査方法 単位 最低希釈倍率 所 実施料 要 判断料 日 数 血清 10 倍 79 髄液 10 倍 免疫 HI 法 6 | 9 採取条件 提出条件 備 考 抗体価40倍以上の検体は、2ME 処理した上でその測定結果も併せ てご報告致します。 血清 4 倍 冷 冷 NT 法 髄液 原液 79 血清 4 倍 免疫 10 1型、2型間には抗原交差性があ | ります。 15 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 冷 血清 8 倍 79 髄液 原液 免疫 NT 法 9 | 14 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 4 倍 冷 9 | 15 NT 法 髄液 原液 冷 冷 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 NT 法 NT 法 10 | 15 10 | 15 * 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。 [注意] 中和試験(NT)の所要日数は一応の目安です。多少遅れることもありますので、ご了承下さい。 細菌繁殖などにより培養細胞が汚染され、検査不能になる場合もありますので、ご注意ください。「ウイルス型別」のある項目では必ず「型」をご指定下さい。 30 検 体 性の 安 定 免疫血清学検査 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3872 髄液 0.4 02 3760 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3874 髄液 0.4 02 3762 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 3741 麻疹 3769 3746 1型 3774 3747 ポリオ 2型 3860 3748 3型 3861 3788 2型 3789 3型 3793 4型 3798 3817 5型 コクサッキー A群 6型 3759 7型 9型 3873 3790 10型 3761 16型 1型 3875 3763 3876 コクサッキー B群 2型 3764 3型 3877 冷 凍 凍 凍 検査方法 単位 最低希釈倍率 所 実施料 要 判断料 日 数 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 4 倍 79 髄液 原液 免疫 NT 法 NT 法 NT 法 NT 法 血清 4 倍 冷 血清 4 倍 血清 8 倍 血清 4 倍 血清 8 倍 血清 8 倍 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 9 | 15 10 | 15 NT 法 髄液 原液 冷 9 | 15 9 | 15 NT 法 髄液 原液 冷 9 | 15 10 | 15 NT 法 髄液 原液 冷 10 | 15 9 | 15 NT 法 髄液 原液 冷 検 体 性の 安 定 9 | 15 NT 法 髄液 原液 冷 採取条件 提出条件 備 考 79 11 | 16 免疫 11 | 16 10 | 15 10 | 15 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 11 | 16 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 * 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。 [注意] 中和試験(NT)の所要日数は一応の目安です。多少遅れることもありますので、ご了承下さい。 細菌繁殖などにより培養細胞が汚染され、検査不能になる場合もありますので、ご注意ください。「ウイルス型別」のある項目では必ず「型」をご指定下さい。 31 免疫血清学検査 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3776 髄液 0.4 02 3834 血液 血清 1 0.3 01 3777 髄液 0.4 02 3835 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3781 髄液 0.4 02 3839 血液 血清 1 0.3 01 3782 髄液 0.4 02 3840 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3785 髄液 0.4 02 3846 血液 血清 1 0.3 01 3847 髄液 0.4 02 3848 血液 血清 1 0.3 01 3849 髄液 0.4 02 3843 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 3765 4型 3878 3766 3879 コクサッキー B群 5型 3767 6型 3775 3833 1型 3型 4型 3778 3836 5型 3779 3837 6型 3780 3838 7型 エコー 9型 11型 3783 3841 12型 3784 3842 13型 14型 16型 17型 3786 冷 冷 冷 検査方法 単位 最低希釈倍率 所 実施料 要 判断料 日 数 血清 8 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 8 倍 79 髄液 原液 免疫 血清 8 倍 79 髄液 原液 免疫 NT 法 NT 法 NT 法 採取条件 提出条件 備 考 11 | 16 11 | 16 11 | 16 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 冷 血清 8 倍 79 髄液 原液 免疫 NT 法 11 | 16 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 冷 NT 法 髄液 原液 * 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。 [注意] 中和試験(NT)の所要日数は一応の目安です。多少遅れることもありますので、ご了承下さい。 細菌繁殖などにより培養細胞が汚染され、検査不能になる場合もありますので、ご注意ください。「ウイルス型別」のある項目では必ず「型」をご指定下さい。 32 検 体 性の 安 定 免疫血清学検査 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 3856 髄液 0.4 02 3857 血液 血清 1 0.3 01 3858 髄液 0.4 02 3844 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 3768 18型 3850 3851 19型 3852 3853 21型 3854 3855 エコー 22型 ※ 24型 25型 3787 3845 30型 3880 3831 70型 3881 エンテロ 1 0.3 01 3920 髄液 0.4 02 3922 血液 血清 1 0.3 01 EBV EA-DR IgG NT 法 血清 8 倍 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 NT 法 髄液 原液 血清 8 倍 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 血液 血清 1 0.3 01 血液 血清 1 0.3 01 冷 3933 髄液 0.4 02 3926 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.4 02 FAT 法 血清 10 倍 髄液 原液 223 FAT 法 血清 10 倍 髄液 原液 免疫 (最低希釈倍率) 冷 3925 NT 法 脚注参照*1 (最低希釈倍率) 冷 02 11 | 16 髄液 原液 冷 0.4 3934 NT 法 髄液 原液 冷 髄液 EBV EBNA 免疫 11 | ※パレコウイルス1型 16 血清 8 倍 冷 3932 EBV EA-DR IgA 髄液 原液 - 血液 血清 3924 79 髄液 原液 冷 3921 3931 血清 8 倍 NT 法 血清 8 倍 冷 02 EBV VCA IgA NT 法 髄液 原液 冷 0.4 3923 血清 8 倍 冷 髄液 3930 NT 法 髄液 原液 冷 3882 EBV VCA IgM NT 法 血清 8 倍 冷 01 EBV VCA IgG 最低希釈倍率 検 体 性の 安 定 髄液 原液 冷 1 0.3 71型 単位 採取条件 提出条件 備 考 血清 8 倍 冷 血液 血清 3832 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 FAT 法 FAT 法 FAT 法 血清 10 倍 髄液 原液 冷 FAT 法 血清 10 倍 髄液 原液 223 (最低希釈倍率) 免疫 血清 10 倍 髄液 原液 (最低希釈倍率) 4 週 脚注参照*1 免疫 (最低希釈倍率) 脚注参照*1 79 (最低希釈倍率) 血清 10 倍 髄液 原液 3 | 4 79 免疫 79 免疫 3 | 4 脚注参照*1 4 週 3 | 4 脚注参照*1 4 週 3 | 4 脚注参照*1 4 週 * 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。 * 「IgG抗体」、「IgM抗体」を併せて測定した場合は、いずれか一方のみ算定できます。 [注意] 中和試験(NT)の所要日数は一応の目安です。多少遅れることもありますので、ご了承下さい。 細菌繁殖などにより培養細胞が汚染され、検査不能になる場合もありますので、ご注意ください。「ウイルス型別」のある項目では必ず「型」をご指定下さい。 *1: 血清EBV抗体価検査(FAT法)を複数項目(2~7項目)ご依頼される場合の検体量は、採取量:2.0mL/提出量:0.4mLです。 33 免疫血清学検査 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 3989 水痘・帯状 ヘルペス定量 (VZV) 3993 1 01 冷 IgG 血清 血液 1 血清 0.3 血液 1 IgG 血清 EIA 法 0.3 IgM 3551 検査方法 単位 基準値 陰性 (-) EIA価 2.0 未満 所 実施料 要 判断料 日 数 EIA 法 陰性 (-) index 0.80 未満 免疫 01 冷 EIA 法 陰性 (-) EIA価 2.0 未満 223 風疹 血液 3555 1 IgM 4016 血清 0.3 血液 1 血清 0.3 血液 1 IgG 01 冷 EIA 法 陰性 (-) index 0.80 未満 免疫 01 冷 EIA 法 陰性 (-) EIA価 2.0 未満 223 麻疹 4024 3997 IgG 4040 01 冷 IgM 単純ヘルペス (HSV) 4001 血清 0.3 血液 血清 1 0.3 01 髄液 0.3 02 血液 血清 0.3 血液 1 IgG 血清 サイトメガロ (CMV) 3985 血液 1 血清 0.3 血液 1 IgG 血清 陰性 (-) index 0.80 未満 免疫 EIA 法 陰性 (-) EIA価 血清: 2.0 未満 髄液:0.20 未満 223 01 冷 EIA 法 陰性 (-) index 0.80 未満 免疫 01 冷 EIA 法 陰性 (-) EIA価 2.0 未満 223 0.3 IgM 3973 EIA 法 1 IgM 3981 冷 01 冷 EIA 法 陰性 (-) index 0.80 未満 免疫 01 冷 EIA 法 陰性 (-) EIA価 2.0 未満 223 0.3 ムンプス 血液 3977 4201 血清 0.3 血液 1 IgG パルボウイ ルスB19 4205 1 IgM 血清 0.3 血液 1 01 冷 EIA 法 陰性 (-) index 0.80 未満 免疫 01 冷 EIA 法 陰性 (-) index 0.80 未満 - 01 冷 IgM 血清 0.3 EIA 法 陰性 (-) index 0.80 未満 * 「IgG抗体」、「IgM抗体」を併せて測定した場合は、いずれか一方のみ算定できます。 *1: 紅斑が出現している妊婦について感染が強く疑われ、IgM型ウイルス抗体価を測定した場合に算定できます。 34 検 体 性の 安 定 223 01 冷 0.3 採取条件 提出条件 備 考 223 免疫 3 | 5 69頁参照 4 週 3 | 5 69頁参照 4 週 3 | 5 69頁参照 4 週 3 | 5 69頁参照 4 週 3 | 5 69頁参照 4 週 3 | 5 69頁参照 4 週 69頁参照 3 | 9 69頁参照 脚注参照*1 免疫血清学検査 項目 コード 検査項目名 501 IgE (非特異的 IgE) 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 498 499 4703 基準値 FEIA 法 IU / mL 36頁参照 100 01 冷 血清 0.3 血液 2 免疫 血清 0.3 血液 1 アトピー鑑別試験 0.3 血液 3 RAST-16吸入系 1 血液 3 RAST-16食餌系 1 血液 3 View アレルギー36 (-) 1430 FEIA 法 免疫 1430 FEIA 法 免疫 01 冷 0.7 FEIA 法 免疫 01 冷 血清 0.35 未満 194 01 冷 血清 UA / mL 免疫 01 冷 血清 FEIA 法 FEIA 法 (index) 0.27 未満 1430 免疫 採取条件 提出条件 備 考 2 | 3 各110 2 01 冷 血清 単位 2 IgE (特異的 IgE) 502 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 検 体 性の 安 定 4 週 判定基準は36頁参照。 アレルゲン一覧表は37頁参照。 脚注参照*1 4 週 2 | 3 構成アレルゲン内容は36頁参照。 4 週 2 | 3 構成アレルゲン項目は36頁参照。 脚注参照*1 4 週 2 | 3 構成アレルゲン項目は36頁参照。 脚注参照*1 4 週 3 | 4 構成アレルゲン項目、判定基準は 36頁参照。 脚注参照*2 | 3 *1: 特異的IgE検査は、特異抗原の種類ごとに所定点数を算出する。ただし、患者から1回に採取した血液を用いて検査を行った場合は、1,430点を限度として算定する。 *2: 1回のアッセイに血清0.7mLが必要です。 アレルゲン36種に対し、検査優先順位の指定はお受けできませんので、予めご了承下さい。 35 アレルギー検査 36 アレルギー検査 37 免疫血清学検査 項目 コード 4114 4015 4013 4175 4130 3828 4189 4190 8771 検査項目名 《スクリーニング》 HIV抗原・抗体 《確認試験》 HIV-1抗体 《確認試験》 HIV-2抗体 単純ヘルペスウイルス 特異抗原 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 [中~高リスク型] HPV-DNA同定 [低リスク型] HPV-DNA同定 HPV型別検査 単位 基準値 血液 2 血清 0.6 123 免疫 血液 2 280 血清 0.6 血液 2 62 冷 62 冷 血清 ウエスタンブロット法 陰性 (-) 陰性 (-) 380 ウエスタンブロット法 陰性 (-) 0.6 塗抹 標本 糞便 CLIA 法 免疫 62 冷 EDTA サイトメガロウイルス抗原 加血 《アンチジェネミア法》 液 ノロウイルス (SRSV)-RNA同定 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 免疫 56 5 1g (小指 大) 14 55 凍 -20℃ 以下 FAT 法 冷 間接酵素抗体法 凍結 不可 凍 -20℃ 以下 (アンチジェネミア法) 1型 陰性 (-) 2型 陰性 (-) 判定 (-) 陽性細胞数スライド1: 0個 陽性細胞数スライド2: 0個 180 免疫 398 免疫 - 2 | 3 3 | 6 3 | 9 3 | 5 2 | 3 3 | 5 RT-PCR 法 検出せず ハイブリッド キャプチャー法 陰性 (-) index 1.00 未満 ハイブリッド キャプチャー法 陰性 (-) index 1.00 未満 - 2 | 8 16型 (-) 18型 (-) ハイリスクグループ (-) ローリスクク゚ループ (-) - 6 | 8 ぬぐい 液 61 冷 ぬぐい 液 61 冷 ぬぐい 液 96 冷 マルチプレックス DPO PCR法 360 微生 2 | 3 採取条件 提出条件 備 考 必ず指定容器使用 脚注参照*9・11・12 必ず指定容器使用 脚注参照*9・11 必ず指定容器使用 脚注参照*1・11 必ず指定容器使用 脚注参照*2・3 受付曜日:月~金曜日 採血後、速やかに検体をご提出下 さい。 (原則として採血後24時間以内の 検体を用います) 脚注参照*4・10 必ず指定容器使用 吐物(2ml)容器番号55でも検査可 脚注参照*5 必ず指定容器使用 脚注参照*6・7 6、11、42、43および44型の“低リス ク型”HPVを検出致します。 (型別判定はできません) 必ず指定容器使用 脚注参照*8 *3: 専用容器(無蛍光スライド)は予めご依頼下さい。塗抹の際、スライドグラスの裏表をご確認の上、必ず「表」面に塗抹願います。また、氏名等の記入には鉛筆をご使用下さい。 *4: 臓器移植後もしくは造血幹細胞移植後の患者またはHIV感染者または高度細胞性免疫不全の患者に対して行った場合のみ算定できます。 *5: 必ず遺伝子検査の専用検体としてご提出下さい。(同一検体で遺伝子検査以外の項目との重複依頼は避けて下さい。) *6: HPVとして、16,18,31,33,35,39,45,51,52,56,58,59 および 68 型の ”中~高リスク型” HPVを検出致します[型別判定はできません]。 *7: 予め行われた細胞診の結果、ベセスダ分類上ASC-USと判定された患者に対してHPV検査を行った場合に限り算定できます。 細胞診と同時にHPV検査を実施した場合は 算定できません。 算定に当たっては、厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等への届出が必要です。 *8: HPVとして、16型 と18型 の型判定、High-risk group 16種 ([型別判定はできません] 26,31,33,35,39,45,51,52,53,56,58,59,66,68,73,82 型 ) および Low-risk group2種 ([型別判定はできません] 6,11 型 ) のHPVを同時に検出致します。 *9: 提出検体量は、スクリーニング検査(CLIA法)および抗体確認試験(ウェスタンブロット法)の両方を行った場合の必要量です。 *10: 高度細胞性免疫不全の患者に対して行った場合は、検査の必要性について診療報酬明細書摘要欄への記載が必要です。 *11: 必ず指定容器で約2mL採血後、遠心機にかけ、そのまま冷蔵保存でご提出下さい。また、同一検体で他項目との重複依頼は避けて下さい(単独検体)。患者名にはイニシャル またはID番号をご使用下さい。 38 3 週 必ず指定容器使用 *1: HIV-2抗体検査は、HIV-1抗体陽性の場合(免疫学的な交差反応により)やその他の非特異的反応により偽陽性となることがありますので、結果の解釈にはご注意下さい。 *2: ヘルペスウイルスの型別確認を行った場合に算定できます。 *12: スクリーニング(CLIA法)検査で「陽性」を呈した場合は、原則としてウエスタンブロット法によるHIV-1抗体確認試験を実施致します。 検 体 性の 安 定 2 週 免疫血清学検査 項目 コード 3451 3284 3305 3323 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 FTA-ABS 定性 マイコプラズマ抗体 《CF法》 血清 0.4 血液 1 血清 髄液 0.3 0.4 血液 1 トキソプラズマIgG 基準値 146 (-) FAT 法 免疫 01 冷 CF 法 02 01 血清 単位 2 01 冷 〈梅毒検査〉 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 EIA 法 IU / mL 0.3 血清 4倍 髄液 原液 32 (最低希釈倍率) 免疫 陰性(-) 6未満 血液 01 血清 3378 3360 3350 1 トキソプラズマIgM エンドトキシン定量 《ES法》 β -D-グルカン 〈(1→3)-β -D-グルカン〉 ツツガ虫 ギリアム 血液 血液 陰性(-) (C.O.I.) 0.80 未満 EIA 法 0.3 3 3 51 51 冷 免疫 凍結 不可 冷 凍結 不可 95 pg / mL 5.0 未満 免疫 213 比濁時間分析法 pg / mL 3 | 5 2 週 4 週 3 | 5 判定基準については66頁参照。 1 週 免疫 262 比濁時間分析法 陽性の場合、確認検査を行うた め、ご報告が遅れるときがありま す。 検 体 性の 安 定 93 冷 3322 2 | 3 採取条件 提出条件 備 考 11 未満 免疫 必ず指定容器使用 2 | 3 検体はエンドトキシンフリーの専 用 容器にて無菌的に採取して 下さい。 脚注参照*1 2 | 3 検体はエンドトキシンフリーの専 用容器にて無菌的に採取して 下さい。 脚注参照*2・3 必ず指定容器使用 213 IgG (Gilliam) 3351 3348 IgM ツツガ虫 カトー 血液 1 213 IgG 01 凍 (Kato) 3349 3346 免疫 IgG 10 倍 IgM 10 倍 FAT 法 (最低希釈倍率) 免疫 IgM ツツガ虫 カープ 5 | 8 IgG 血清 213 0.3 (Karp) 3347 3313 4350 免疫 IgM 百日咳菌抗体 《EIA》 血液 1 01 冷 血清 0.3 血液 1 TARC 01 冷 血清 0.3 EIA 法 CLEIA 法 EU / mL pg / mL PT-IgG 10未満 FHA-IgG 10未満 小児(6-12ヶ月) 1367 未満 小児(1-2歳) 998 未満 小児(2歳以上 ) 743 未満 成人 450 未満 285 免疫 194 免疫 3 | 5 百日咳診断の目安は66頁参照。 2 ❘ 4 中等症以上のアトピー性皮膚炎の 目安は、成人700pg/mL以上、 小児(2歳以上)760pg/mL以上で す。 脚注参照*4 1 週 *1: 「プロカルシトニン」、「エンドトキシン」を併せて実施した場合は、主たる項目のみ算定できます。 *2: 深在性真菌感染症が疑われる患者に対する治療法の選択、または深在性真菌感染症に対する治療効果の判定に使用した場合に算定できます。 *3: 「(1→3)-β -D-グルカン」、「カンジダ抗原」、「D-アラビニトール」、「アスペルギルス抗原」または「クリプトコックス抗原」と併せて実施した場合は、主たる項目 のみ算定できます。 *4: 月1回を限度として算定が可能です。 39 免疫血清学検査 項目 コード 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 血液 3631 オーム病抗体 血清 髄液 3640 3401 3436 3365 3887 3357 3260 3334 5529 クラミジア・ トラコーマチ ス 同定 0.3 0.4 《IDEIA》 01 冷 クラミジア・ニューモニエ 抗体 IgA & IgG クラミジア・ニューモニエ 抗体 IgM 男子 初尿 8 血液 1 血清 0.3 血液 1 血清 0.3 血液 2 血清 0.4 血液 3 165 陰性(-) index0.900未満 EIA 法 陰性(-) index0.900未満 EIA 法 陰性(-) タイター 2 未満 血清 0.7 血液 1 血清 髄液 0.3 0.4 血液 1 160 免疫 144 免疫 陰性(-) EIA 法 免疫 01 冷 血清 4倍 髄液 原液 CF 法 - (最低希釈倍率) 02 01 冷 陰性(-) (10 U/ml 未満) EIA 法 0.3 80 免疫 146 6749 4247 プレアルブミン 76 冷 (-) EIA 法 免疫 血液 55 凍 -20℃ 以下 検出せず PCR 法 1 血清 0.3 血液 2 血清 0.5 TIA 法 mg / dL 9.1 ~ 18.4 LA 法 〈α 1M〉 (ラテックス凝集比濁法) 1 血液 1 3 | 5 25 凍 TIA 法/ 0.3 電気泳動法 IDEIA専用容器(ぬぐい液用)は予 めご依頼下さい。 脚注参照*1・7 71頁参照 必ず指定容器使用 IDEIA専用容器(男子初尿用)は 予めご依頼下さい。 脚注参照*1 71頁参照 | 5 脚注参照*2・8 71頁参照 3 | 5 脚注参照*2・9 71 頁参照 2 | 3 脚注参照*3・4 2 | 5 ピペラシリン/ダゾバクタム合剤投 与患者では陽性となる場合があり ます。 4 週 5 週 脚注参照*4・5 3 | 5 2 週 2 | 4 2 | 3 5 | 7 5 日 必ず指定容器使用 脚注参照*6 2 | 3 4 週 2 | 3 12 週 146 mg / L 01 冷 薄層アクリルアミドゲル mg / dL 血清 22 ~ 40 免疫 01 冷 尿 - 112 01 冷 4231 ハプトグロビン(Hp) 型判定 免疫 検 体 性の 安 定 必ず指定容器使用 70+75 3 165 01 凍 呼吸 器系 材料 4239 免疫 陰性(-) 01 冷 ラテックス凝集法 ニューモシスチス・カリ ニー DNA同定 4232 (最低希釈倍率) 採取条件 提出条件 備 考 3 | 5 11 01 冷 糞便 α 1 マイクログロブリン 79 免疫 EIA 法 (発色増感法) 01 冷 血清 血清 4倍 髄液 原液 免疫 アスペルギルス抗原 ヘリコバクター・ピロリ 抗体 IgG 基準値 11 カンジダ抗原 アスペルギルス抗体 CF 法 02 冷 <尿> 単位 165 ぬぐい <ぬぐい液> 液 便中ヘリコバクター・ピロリ 抗原 5569 1 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 8.3 以下 免疫 1-1型 43~180 2-1型 38~179 2-2型 15~116 146 免疫 4 | 5 *1: 「クラミジア・トラコーマチス核酸検出」と「クラミジア・トラコーマチス同定《IDEIA》」を併用した場合は、主な項目の実施料のみ算定できます。 *2: 「クラミジア・ニューモニエ抗体IgG&IgA」と「クラミジア・ニューモニエ抗体IgM」を同時に実施した場合は、主たるもののみ算定となります。 *3: カンジダ血症またはカンジダ肺炎の診断の目的で行った場合に算定できます。 *4: 「(1→3)-β -D-グルカン」、「カンジダ抗原」、「D-アラビニトール」、「アスペルギルス抗原」または「クリプトコックス抗原」と併せて実施した場合は、主たる項目のみ算定できます。 *5: 侵襲性肺アスペルギルス症の診断のために実施した場合のみ算定できます。 *6: 必ず遺伝子検査の専用検体としてご提出下さい。(同一検体で遺伝子検査以外の項目との重複依頼は避けて下さい。) *7: 結膜または鼻腔腔内からの検体による場合は、封入体結膜炎もしくはトラコーマまたは乳児クラミジアトラコマチス肺炎の診断のために実施した場合に算定できます。 *8: 保険請求の際は「クラミドフィラ・ニューモニエIgA抗体」および「クラミドフィラ・ニューモニエ抗体IgG抗体」とご記入下さい。 40*9: 保険請求の際は「クラミドフィラ・ニューモニエIgM抗体」とご記入下さい。 免疫血清学検査 項目 コード 1959 4237 4275 4283 4233 4250 4246 検査項目名 アミロイドA 〈SAA〉 セルロプラスミン 〈Cp〉 トランスフェリン 〈Tf〉 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 〈抗ヒト全血清による定性〉 血清 0.5 血液 2 血清 0.4 血液 2 血清 0.5 血液 1 血清 0.3 血液 2 4300 血液 1 (IEP特異抗血清) 〈免疫固定法によるM蛋白同定〉 血清 0.3 尿 5 オリゴクローナルバンド 《等電点電気泳動法》 4314 4334 5559 5498 5382 3 血液 2 血清 0.5 血液 2 血清 0.4 血液 1 抗ガラクトース欠損 IgG抗体 血液 1 <CA・RF> 血清 0.3 血液 2 抗核抗体 〈ANA〉 60 TIA 法 mg / dL 190 ~ 320 免疫 42 (-) ゲル内拡散法 免疫 240 免疫電気泳動法 免疫固定 電気泳動法 01 213 445 TIA 法/ 0.73 以下 法 冷 尿便 543 等電点電気泳動 法 01 冷 SRID 法 01 冷 LA 法 本 陰性:バンド数 0~1 尿便 0.4 血液 2 0.74 ~ 1.32 - 38 mg / dL 12.6 以下 免疫 (IgG-RF index) EIA 法 2.0 未満 204 免疫 120 ECLIA 法 AU / mL 6.0 未満 免疫 210 01 冷 血清 (ラテックス凝集比濁法) CLEIA 法 U / mL 4.5 未満 免疫 110 01 冷 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 脚注参照*1 2 | 3 1 | 2 4 | 5 1 週 採血時より血清分離までの間は 37℃の状態で行なって下さい。 4 週 泳動後の判読のため、年齢・性別 ・臨床診断名あるいは臨床症状・ その他参考データ等を明記して下 さい。 ベンズ・ジョーンズ蛋白同定には早 朝尿が望ましい。 4 週 4 | 7 3 | 5 免疫 冷 ネフェロメトリー 01 2 | 3 免疫 免疫固定 電気泳動法 25 01 凍 血清 21 ~ 37 免疫 01 冷 0.3 〈抗シトルリン化ペプチド抗体〉 免疫 2 血清 抗CCP抗体 47 90 血清 0.4及び 02 髄液 0.4 IgD IgG-RF mg / dL 血清 0.7及び 02 髄液 0.7 免疫グロブリンκ /λ 比 〈IgG型リウマチ因子) 01 冷 ネフェロメトリー法 01 冷 血液 4324 8.0 以下 01 免疫電気泳動 IgG インデックス (ラテックス凝集比濁法) μ g / mL 01 冷 血液 4286 LA 法 01 冷 0.5 〈免疫固定法による ベンス・ジョーンズ蛋白(BJP)同定〉 基準値 01 冷 血清 尿中免疫電気泳動 単位 2 クリオグロブリン 免疫電気泳動 (IEP) 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 FAT 法 0.4 40 倍 未満 免疫 2 | 3 脚注参照*2 5 | 6 バンド数1本とは、血清中にはなく 髄液中にのみ検出されるバンドを 意味します。 脚注参照*2 6 | 8 4 週 4 週 2 | 3 脚注参照*3 4 週 2 | 4 脚注参照*4・6 4 週 3 | 5 脚注参照*4・6・7 4 週 2 | 3 脚注参照*5・6・8 4 週 2 | 3 4 週 *1: 「アミロイドA」を「CRP定性」、「CRP定量」と併せて測定した場合は、主たる項目のみ算定できます。 *2: 「IgGインデックス」、「オリゴクローナルバンド」、「ミエリンベイシック蛋白(MBP)」は多発性硬化症の診断の目的で行った場合に算定となります。 *3: 「IgG」、「IgA」、「IgM」および「IgD」を測定した場合に、それぞれの実施料を算定できます。 *4: 「リウマトイド因子」、「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」および「MMP-3」のうち3項目以上を併せて実施した場合には、主たる2項目の算定ができます。 *5: 関節リウマチと確定できないものに対し、原則1回を限度として算定できます。結果が陰性の場合は3月に1回に限り算定が可能です。検査を2回以上算定する際は、 検査値を診療報酬明細書の摘要欄に記載する必要があります。 *6: 「抗CCP抗体」と「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」、および「MMP-3」のうち2項目以上を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定ができます。 *7: 「リウマトイド因子(半定量、定量)」と同時に測定した場合は、主たるもののみ算定ができます。 *8: 診断補助として実施する場合とは別に、関節リウマチに対する治療薬の選択のために行う場合においては、患者1人につき1回に限り算定する。 41 免疫血清学検査 項目 コード 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 5381 抗DNA抗体 5433 1 01 冷 《RIA》 《免疫拡散法》 血清 0.3 血液 2 抗RNP抗体 検査方法 単位 RIA 法 (硫安塩析法) IU / mL 免疫拡散法 倍 基準値 所 実施料 要 判断料 日 数 173 6 以下 免疫 検出せず 146 2 | 3 血清 0.4 CLEIA 法 U/mL 10.0 未満 免疫 2 | 3 5429 《免疫拡散法》 血液 2 免疫拡散法 倍 検出せず 162 4 | 5 抗Sm抗体 4 週 01 冷 5609 《CLEIA》 血清 0.4 CLEIA 法 U/mL 10.0 未満 免疫 2 | 3 5421 《免疫拡散法》 血液 2 免疫拡散法 倍 検出せず 165 4 | 5 4 週 01 冷 抗SS-A抗体 5601 《CLEIA》 血清 0.4 CLEIA 法 U/mL 10.0 未満 免疫 2 | 3 5425 《免疫拡散法》 血液 2 免疫拡散法 倍 検出せず 162 4 | 5 4 週 01 冷 抗SS-B抗体 5605 《CLEIA》 血清 0.4 CLEIA 法 U/mL 10.0 未満 免疫 2 | 3 5439 《免疫拡散法》 血液 2 免疫拡散法 倍 検出せず 162 4 | 5 4 週 01 冷 抗Scl-70抗体 《CLEIA》 血清 0.4 血液 1 U/mL 10.0 未満 CLEIA 法 IU / mL 12.0 以下 免疫 173 抗ds DNA抗体 IgG 血清 CLEIA 法 0.3 免疫 2 | 3 2 | 3 脚注参照*1 12 週 01 冷 血液 5399 5450 5452 1267 1 抗dsDNA抗体 IgM 血清 0.3 血液 1 抗ss DNA抗体 IgG 抗Jo-1抗体 《免疫拡散法》 0.3 血液 2 0.4 血液 1 抗ARS抗体 01 冷 血清 6 未満 CLEIA 法 AU / mL 25.0 以下 免疫拡散法 EIA 法 0.3 *1: 実施料は、「抗DNA抗体(定量)」として一連の算定となります。 *2: 「抗ARS抗体」と「抗Jo-1抗体」を併せて実施した場合は主たるもののみ算定できます。 42 - 免疫 01 冷 血清 U / mL 173 01 冷 血清 EIA 法 陰性(-) 1 倍 未満 陰性(-) index 25.0 未満 146 免疫 190 免疫 12 週 4 週 01 冷 《CLEIA》 5397 脚注参照*1 検 体 性の 安 定 4 | 5 5613 5617 採取条件 提出条件 備 考 2 | 8 2 | 3 脚注参照*1 12 週 3 | 5 脚注参照*2 7 日 3 | 9 脚注参照*2 18 日 免疫血清学検査 項目 コード 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 5461 検査方法 単位 基準値 CLEIA 法 U / mL 10.0 未満 1 抗セントロメア抗体 184 01 冷 血清 0.3 血液 1 所 実施料 要 判断料 日 数 免疫 200 5471 抗ミトコンドリア抗体 20 倍 未満 FAT 法 免疫 2 | 3 抗ミトコンドリアM2抗体 血清 血液 5475 5528 5457 0.3 血清 0.3 血液 2 抗LKM-1抗体 抗好中球細胞質抗体 〈PR3-ANCA,C-ANCA〉 血清 0.4 血液 2 抗好中球細胞質ミエロ ペルオキシダーゼ抗体 陰性(-) index 7.0 未満 CLEIA 法 01 冷 FAT 法 01 冷 EIA 法 20 倍 未満 陰性(-) index 17.0 未満 5482 5508 5531 5555 5504 5410 5437 抗糸球体基底膜抗体 〈抗GBM抗体〉 抗胃壁細胞抗体 〈抗パリエタル細胞抗体〉 抗CLリピン抗体(IgG) 血液 U / mL 3.5 未満 4 週 判定保留 17.0≦,<50.0 陽性 50.0≦ 脚注参照*2・3 2 | 3 4 週 脚注参照*4 1 281 01 冷 血清 0.3 血液 1 血清 0.3 血液 5 血清 2 血液 1 血液 U / mL 3.0 未満 免疫 01 冷 FAT 法 01 冷 FAT 法 01 凍 EIA 法 U / mL - 4 | 6 (-) - 15 | 19 3.5 以下 免疫 2 243 抗アセチルコリン レセプター結合抗体 血液 1 〈抗AChR抗体〉 血清 0.3 血液 1 01 0.3 血液 2 抗血小板抗体 U / mL 10.0 未満 免疫 01 凍 血清 EIA 法 凍 -20℃ 以下 RIA 法 (抗ヒトIgG法) nmol / L EIA 法 (C1q固相法) μ g / mL 陰性(-) 0.2 以下 873 免疫 165 3.0 以下 免疫 262 01 凍 MPHA 法 2 | 3 10 倍 未満 223 01 凍 血清 CLEIA 法 0.3 0.4 〈イムノコンプレックス〉 3 | 9 0.4 血清 免疫複合体 免疫 2 | 4 免疫 〈抗カルジオリピンβ 2グリコプロテイン 血清 Ⅰ複合体抗体〉 〈抗カルジオリピン抗体〉 223 281 血清 抗副腎皮質抗体 抗CLB2GPI抗体 - 免疫 CLEIA 法 〈MPO-ANCA,P-ANCA〉 5481 免疫 2 | 3 281 01 冷 6655 4 週 脚注参照*7 206 1 抗平滑筋抗体 検 体 性の 安 定 脚注参照*1 2 | 4 01 冷 5530 採取条件 提出条件 備 考 (-) 0.5 免疫 脚注参照*5 2 週 4 週 2 | 4 脚注参照*6 3 | 6 脚注参照*6 3 | 6 「抗アセチルコリンレセプター抗体」 は重症筋無力症の診断または 診断後の経過観察の目的で行った 場合に算定できます。 脚注参照*8 2 | 4 脚注参照*9・10 3 | 5 8 週 8 週 *1: 原発性胆汁性肝硬変または強皮症の診断または治療方針の決定を目的に用いた場合のみ算定できます。 *2: ウイルス肝炎、アルコール性肝障害および薬剤性肝障害が否定され、かつ抗核抗体陰性の自己免疫性肝炎が強く疑われる患者を対象として測定した場合のみ算定できます。 *3: 検査を実施した場合は、診療報酬明細書の摘要欄に抗核抗体陰性である旨を記載する必要があります。 *4: 急速進行性糸球体腎炎の診断、または経過観察のために測定した場合に算定できます。 *5: 抗糸球体基底膜抗体腎炎およびグッドパスチャー症候群の診断または治療方針の決定を目的として行った場合に限り算定できます。 *6: 「抗カルジオリピン抗体」と「抗CLβ 2GPI複合体抗体」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定できます。 *7: 保険請求の際はそれぞれ次のようにご記入下さい。(抗ミトコンドリア抗体→抗ミトコンドリア抗体半定量)(抗ミトコンドリアM2抗体→抗ミトコンドリア抗体定量) *8: 「抗アセチルコリンレセプター抗体」と「抗筋特異的チロシンキナーゼ抗体」を併せて測定した場合は、主たるもののみ算定できます。 *9: 「リウマトイド因子」、「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」および「MMP-3」のうち3項目以上を併せて実施した場合には、主たる2項目の算定ができます。 *10: 「抗CCP抗体」と「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」、および「MMP-3」のうち2項目以上を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定ができます。 43 免疫血清学検査 項目 コード 4327 5543 461 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査項目名 PA-IgG 〈血小板関連IgG〉 Rh-Hr式血液型 不規則性抗体 検査方法 単位 基準値 EIA 法 ng/10⁷cells 5.0 ~ 25.0 204 保存 液加 血液 7 EDTA 加血液 (2Kま たは 2Na) 2 血液 10 01 冷 血清及び EDTA加 血液 5 1 13 常 52 冷 免疫 13 冷 凍結 不可 160 カラム凝集法 免疫 162 カラム凝集法 (クームス法、酵素 法) 免疫 5761 Sm-Ig Total 6~15 % 74~352 / μ L 5762 Sm-IgG 3~12 % 44~271 / μ L 5763 5764 〈Sm-Ig〉 Sm-IgM EDTA 加 血液 3 Sm-IgD 1~6 % 1~145 / μ L 5766 Sm-Igκ (カッパ)鎖 1~13 % 4~279 / μ L 5767 Sm-Igλ (ラムダ)鎖 1~10 % 8~204 / μ L フローサイト メトリー法 [T細胞] CD2 [B細胞] CD20 T細胞・B細胞百分率 EDTA 加 血液 5748 2 | 3 受付曜日:月~金曜日(午前中) 土曜日受付不可 脚注参照*1 2 | 3 脚注参照*2 2 | 3 他の項目とは別に、単独検体にて ご提出下さい。また、血清とEDTA 加血液の両方を検体としてご提出 下さい。 脚注参照*3 2 | 3 受付曜日:月~土曜日(午前中) 165 2~7 % 24~138 / μ L フローサイト 13 常 メトリー法 5765 6411 採取条件 提出条件 備 考 3~9 % 35~205 / μ L Sm-IgA B細胞 表面免疫 グロブリン 所 実施料 要 判断料 日 数 各 3 70頁参照 免疫 2 | 3 13 常 フローサイト メトリー法 IgG-FcR⁺T細胞百分率 受付曜日:月~金曜日(午前中) 土曜日受付不可 204 % 5 ~ 20 免疫 受付曜日:月~金曜日(午前中) 土曜日受付不可 脚注参照*4 41,000~79,900 6401 6404 リンパ球 幼若化試験 〈リンパ球分離 培養法〉 PHA 保存 液加 血液 各5 21 常 3 H-サイミジン 取込能測定法 ConA cpm コントロール 180~660 350 5 | 7 34,400~62,300 コントロール 180~660 受付曜日:月~金曜日(午前中) 土曜日受付不可 白血球数が3,000/μ l以下の場合 は倍量採血し、ご提出下さい。 免疫 [ご注意] 土曜日受付可能な項目も 日曜日、月曜日が連休となるときは受託できません。 *1: 血小板数が1~3万/μ Lの場合は、2倍量の血液をご提出下さい(専用採血管2本使用)。1万μ /mL以下の場合は当社担当者までお問い合わせ下さい。 検体採取後、24時間以内に当社検査室に搬入されるようお願い致します。 特発性血小板減少性紫斑病の診断または経過判定の目的で行った場合に算定できます。 *2: Rh(その他の因子)血液型については、同一検体による検査の場合は因子の種類および数にかかわらず所定点数が算定できます。 *3: 輸血歴または妊娠歴のある患者に対し、胸部手術、心・脈管手術、腹部手術または子宮全摘出術等が行われた場合、手術当日に算定できます。 また、手術に際して輸血が行われた場合は、不規則抗体または輸血に定められる不規則抗体検査加算をいずれかを算定します。 診療報酬明細書の摘要欄に輸血歴または妊娠歴がある旨を記載して下さい。 *4: 「T細胞・B細胞百分率」と同時に測定した場合、実施料は一連の算定となります。 44 検 体 性の 安 定 3 日 免疫血清学検査 項目 コード 検査項目名 6548 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査方法 単位 《非誘導》 LAK活性 6547 基準値 所 実施料 要 判断料 日 数 2 | 4 10.0 以下 保存 液加 血液 6 21 常 51 Cr遊離法 % - 7 | 9 《誘導》 採取条件 提出条件 備 考 受付曜日:月~金曜日(午前中) 土曜日受付不可 白血球数が3,000/μ l以下の場合 は倍量採血し、ご提出下さい。 フローサイト % 70 ~ 87 - 2 | 3 受付曜日:月~金曜日(午前中) 土曜日受付不可 貪食能、殺菌能を同時にご依頼の 場合は血液2mlにて検査可能。 フローサイト % 93 ~ 97 - 2 | 3 受付曜日:月~金曜日(午前中) 土曜日受付不可 貪食能、殺菌能を同時にご依頼の 場合は血液2mlにて検査可能。 13 冷 PCR-rSSO 法 - 3 | 5 容器番号 14(EDTA-2Na)でも 検査可。 6657 好中球貪食能 ヘパリン 加血 液 2 10 常 メトリー法 6658 好中球殺菌能 ヘパリン 加血 液 2 10 常 メトリー法 5759 HLA型判定 〈A,B Locus〉 EDTA 加血 液 2 検 体 性の 安 定 5760 HLA型判定 〈DR Locus〉 5751 HLA遺伝子型判定 〈A Locus〉 EDTA 加血 液 2 13 冷 PCR-SBT 法 - 5 | 8 容器番号 14(EDTA-2Na)でも 検査可。 5752 HLA遺伝子型判定 〈B Locus〉 EDTA 加血 液 2 13 冷 PCR-SBT 法 - 5 | 8 容器番号 14(EDTA-2Na)でも 検査可。 5753 HLA遺伝子型判定 〈C Locus〉 EDTA 加血 液 2 13 冷 PCR-SBT 法 - 5 | 8 容器番号 14(EDTA-2Na)でも 検査可。 45 免疫血清学検査 項目 コード 5568 2515 1241 1225 1215 1216 1703 検査項目名 MMP-3 〈マトリックスメタロプロテイナーゼ-3〉 レチノール結合蛋白 〈RBP〉 抗サイログロブリン抗体 〈Tg-Ab〉 抗TPO抗体 〈抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体〉 TSHレセプター抗体 〈TRAb〉 TSAb 〈TSH刺激性レセプター抗体〉 癌胎児性FN 〈頸管膣分泌液中 癌胎児性フィブロネクチン〉 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 2 血清 0.4 血液 1 01 冷 01 冷 血清 0.3 血液 2 0.5 血液 2 0.5 血液 2 0.4 血液 2 3170 3330 503 ブルセラ抗体価 〈ブルセラ凝集反応〉 QFT-TB 〈第3世代〉 血液 140 免疫 ECLIA 法 IU / mL 28 未満 ECLIA 法 IU / mL 16 未満 EIA 法 IU / L 1.0 未満 免疫 350 EIA 法 % 120 以下 免疫 72 凍 陰性(-) EIA 法 免疫 1 RIA 法 0.3 1.8 15 凍 0.5 02 血清 1 血液 ×3本 各1 血液 1 菌体凝集反応 ¹²⁵ I-insulin結合率 0.4 % 未満 110 濃度125 nU/mL未満 免疫 (cut-off値) T1/T2比 1.3 未満 希釈ラッセル 蛇毒試験法 3 01 凍 倍 Canis 160未満 Abortus 40未満 281 免疫 210 免疫 630 94 常 (-) ELISA 法 免疫 7054 抗アクアポリン4抗体 1000 01 凍 血清 免疫 243 01 冷 血液 ループスアンチコアグラント 〈LA〉 クエン酸 血漿 2.7~6.0 1.9~4.6 116 204 インスリン抗体 血清 M F 0.5 頸管 膣 分泌 液 血液 1385 mg / dL 36.9~121 17.3~59.7 免疫 01 凍 血清 LA 法 (ラテックス凝集比濁法) ng / mL M F 146 01 冷 血清 (ラテックス凝集比濁法) 基準値 免疫 01 冷 血清 LA 法 単位 146 01 冷 血清 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 EIA 法 U / mL 5.0 未満 0.3 免疫 2 | 3 採取条件 提出条件 備 考 分離剤入り真空採血管、凝固促進 剤入り採血管を使用する際、採血 管規定量より採血量が少ない場合 は測定値が低下する可能性があり ます。 脚注参照*1 2 | 3 4 週 2 | 3 2 | 3 脚注参照*2 2 | 3 脚注参照*3 3 | 6 血清以外は検査不可。 脚注参照*3 2 | 3 検体採取は膣洗浄前に行って下さ い。 脚注参照*4 3 | 6 2 | 3 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*5・6 6 | 1 2 3 | 1 0 検査受託可能日は月~金曜日 (祝祭日前日を除く) 採取方法は77頁参照。 3 | 9 脚注参照*7 「抗CCP抗体」と「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」、および「MMP-3」のうち2項目以上を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定ができます。 *2: 「抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体」と「マイクロゾームテスト(抗マイクロゾーム抗体)」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定できます。 *3: 「TSHレセプター抗体」と「TSH刺激性レセプター抗体」を同時に行った場合は、いずれか一方のみ算定できます。 *4: 破水の診断のために妊娠満22週以上満37週未満の者を対象として測定した場合、または切迫早産の診断のために妊娠満22週以上満33週未満の者を対象とし実施した 場合のみ算定できます。 *5: 抗リン脂質抗体症候群の診断を目的として行った場合に限り算定できます。 *6: 3.2%クエン酸ナトリウム液0.2mL入り容器に血液1.8mLを正確に入れ、全量2.0mLにしてよく混和後、1,500×g、15分間、冷却(2~4℃)遠心分離し、血漿を凍結してご提出 46 8 週 12 週 主たる2項目の算定ができます。 下さい。 12 週 必ず指定容器使用 *1: 「リウマトイド因子(半定量、定量)」、「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」および「MMP-3」のうち3項目以上を併せて実施した場合には、 *7: 視神経脊髄炎の診断(治療効果判定を除く)を目的として測定した場合に算定できます。 検 体 性の 安 定 2 週 血液学検査 項目 コード 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査方法 単位 基準値 40 ~ 80 601 末梢血液一般検査 602 白血球数 フローサイト メトリー法 x10 2 / μ L 603 赤血球数 シースフロー DC検出法 x10 4 / μ L M F 採取条件 提出条件 備 考 ヘモグロビン SLS ヘモグロビン法 g / dL M F 12.4~17.6 11.0~15.2 606 ヘマトクリット 赤血球パルス波 高値検出法 % M F 36 ~ 52 33 ~ 43 611 血小板数 シースフロー DC検出法 x10 4 / μ L 14 ~ 34 % 37 ~ 70 % 0 ~ 5 検 体 性の 安 定 21 420 ~ 540 380 ~ 480 604 631 所 実施料 要 判断料 日 数 1 当 日 中 1 当 日 中 1 当 日 中 1 当 日 中 血液 末梢血液像(5分類) (自動機械法) 15 NEUT (好中球) E (好酸球) 血液 2 13 冷 B (好塩基球) フローサイト メトリー法 MONO (単球) % 0 ~ 1 % 2 ~ 8 % 24 ~ 53 % 1 ~ 6 % 35 ~ 68 血液 L (リンパ球) 612 末梢血液像(6分類) (鏡検法) 25 ST SEG (杆状核球) (分節核球) 鏡検法 E (好酸球) % 0 ~ 5 B (好塩基球) % 0 ~ 1 MONO (単球) % 2 ~ 8 L (リンパ球) % 24 ~ 53 フローサイト メトリー法 ‰ 8 ~ 22 光散乱検出方式 凝固点検出方式 秒 光散乱検出方式 凝固点検出方式 秒 血液 651 671 網赤血球数 PT時間 〈プロトロンビン時間〉 血液 APTT 673 〈活性化部分トロンボプラスチン 時間〉 1.8 12 血液 18 9.7 ~ 12.3 1 血液 脚注参照*1 当 日 中 15 冷 29 24.3 ~ 36.0 *1: 「プロトロンビン時間」、「トロンボテスト」を同時に測定した場合、実施料の算定はいずれか一方のみとなります。 1 血液 当 日 中 47 血液学検査 項目 コード 675 676 677 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 フィブリノゲン トロンボテスト 〈複合凝固因子検査〉 ヘパプラスチンテスト 〈複合凝固因子検査〉 血液 1.8 15 検査方法 単位 基準値 光散乱検出方式 凝固点検出方式 mg /dL 200 ~ 400 光散乱検出方式 凝固点検出方式 % 光散乱検出方式 凝固点検出方式 % 免疫比濁法 μ g / mL 所 実施料 要 判断料 日 数 採取条件 提出条件 備 考 23 当 日 中 1 血液 18 70 ~ 130 1 複合凝固因子検査に該当する検 査は、オーレンのトロンボテスト、 ヘパプラスチンテスト等である。 脚注参照*1 当 日 中 1 複合凝固因子検査に該当する検 査は、オーレンのトロンボテスト、 ヘパプラスチンテスト等である。 当 日 中 血液 29 70 ~ 130 検 体 性の 安 定 血液 冷 143 684 D-Dダイマー 1.0 以下 1 当 日 中 1 当 日 中 血液 683 686 80 (血中)FDP定量 免疫比濁法 〈フィブリン・フィブリノゲン分解産物〉 HbA1C (NGSP) 654 669 鼻汁好酸球 4235 α 2 マクログロブリン 3129 3205 3212 3211 α 1 アンチトリプシン 〈α 1AT〉 マラリア原虫 プロテインC (定量) プロテインC (活性) プロテインS (遊離型抗原量) 5.0 未満 血液 NaF 加血液 49 2 04 冷 酵素法 スラ 常 イド 4.6 ~ 6.2 1 凍結不可 1 血液 2 血清 0.4 血液 2 0.4 EDTA 加血液 2 血液 1.8 0.3 血液 1.8 M 100 ~ 200 F 130 ~ 250 138 血液 ㎎/dL 94 ~ 150 血液 13 冷 凍結 不可 40 (-) ライト染色 血液 15 252 LPIA 法 クエン 酸血漿 ㎎/dL 80 01 冷 ネフェロメトリー法 血清 % 62 ~ 131 02 血液 2 | 3 15 260 合成基質法 0.5 02 血液 1.8 15 02 64 ~ 135 血液 凍 0.3 % LA 法 (ラテックス凝集比濁法) % M F 74 ~ 132 60 ~ 127 170 血液 4 週 2 | 3 2 | 3 塗抹標本でご提出の場合は、薄層 塗抹標本と濃塗抹標本をご提出下 さい (標本冷蔵厳禁)。 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*2 凍 クエン 酸血漿 2 | 3 2 | 3 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*2 *1: 「プロトロンビン時間」、「トロンボテスト」を同時に測定した場合、実施料の算定はいずれか一方のみとなります。 *2: 3.2%クエン酸ナトリウム液0.2mL入り容器に血液1.8mLを正確に入れ、全量2.0mLにしてよく混和後、1,500×g、15分間、冷却(2~4℃)遠心分離し、血漿を凍結してご提出 下さい。 48 1 週 15 鏡検法 01 冷 ネフェロメトリー法 クエン 酸血漿 % 血液 鼻汁 血液 4238 μ g / mL 4 週 血液学検査 項目 コード 3239 3232 678 検査項目名 プラスミノゲン活性 〈PLG〉 アンチトロンビンⅢ抗原 〈ATⅢ〉 アンチトロンビンⅢ活性 〈ATⅢ〉 TAT 3236 〈トロンビン・アンチトロンビンⅢ 複合体〉 アンチプラスミン(活性) 3231 〈α 2PI〉 〈α 2プラスミンインヒビター〉 PICテスト 3245 3201 3272 3271 3235 3241 3159 3160 3161 3162 〈α 2プラスミンインヒビター・プラスミン 複合体〉 PIVKAⅡ凝固 β -トロンボグロブリン 〈β -TG〉 PF-4 〈血小板第4因子〉 フォン・ウィルブランド 因子定量 〈第Ⅷ因子様抗原〉 フォン・ウィルブランド 因子活性 〈リストセチンコファクター〉 第Ⅱ因子活性 〈F2〉 第Ⅴ因子活性 〈F5〉 第Ⅶ因子活性 〈F7〉 第Ⅷ因子活性 〈F8〉 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 1.8 単位 基準値 合成基質法 % 71 ~ 128 15 100 凍 クエン 酸血漿 0.5 02 血液 1.8 15 血液 70 凍 クエン 酸血漿 0.5 02 血液 1.8 15 0.5 02 血液 1.8 15 0.5 02 血液 1.8 15 0.5 02 血液 1.8 15 0.3 02 血液 1.8 15 0.3 02 血液 4.5 19 0.5 02 血液 4.5 19 0.5 02 血液 1.8 15 クエン 酸血漿 0.5 血液 1.8 15 クエン 酸血漿 0.5 02 血液 1.8 15 CLEIA 法 ng / mL 合成基質法 % LPIA 法 μ g / mL 143 CLEIA 法 μ g / mL 血液 1.8 15 177 EIA 法 ng / mL 0.5 02 血液 1.8 15 178 EIA 法 ng / mL 0.5 02 血液 1.8 15 LA 法 (ラテックス凝集比濁法) 2 | 3 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*3 4 週 2 | 3 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*3 4 週 1 脚注参照*3 当 日 中 2 | 3 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 採血方法の不適により異常高値を 示すことがあります。(ツーシリンジ 採血法にてお願い致します。) 脚注参照*2・3 2 | 3 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*3 2 | 3 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*3 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*3 血液 136 固定血小板凝集 法 % PT 法 % 74 ~ 146 233 % 70 ~ 152 血液 233 % 63 ~ 143 血液 233 APTT 法 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*1 4 週 必ず指定容器使用 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*1 4 週 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*3 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*3 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*3 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*3 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*3 血液 血液 PT 法 3 | 9 必ず指定容器使用 155 50 ~ 150 PT 法 3 | 9 8 週 % 233 凍 0.5 20 以下 血液 凍 クエン 酸血漿 60 以下 血液 凍 クエン 酸血漿 1 未満 血液 凍 02 0.8 未満 血液 凍 0.5 85 ~ 118 165 02 クエン 酸血漿 3.0 未満 血液 凍 乏血小 板血漿 80 ~ 130 136 凍 乏血小 板血漿 % 血液 凍 クエン 酸血漿 合成基質法 194 凍 クエン 酸血漿 15.0 ~ 31.0 検 体 性の 安 定 血液 凍 クエン 酸血漿 mg / dL 採取条件 提出条件 備 考 70 凍 クエン 酸血漿 LPIA 法 血液 冷 クエン 酸血漿 クエン 酸血漿 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 % 62 ~ 145 02 血液 *1: 専用容器(テオフィリン、アデノシン、ジピリダモール、他入り)は、予めご依頼下さい。なお、ジピリダモールは蛍光灯に48時間晒されると不活性化するため、使用時までは 遮光保存をお願い致します。 *2: 「プロトロンビンフラグメントF1+2」、「TAT」および「SFMC」を同時に実施した場合は、主たる項目のみ算定できます。 *3: 3.2%クエン酸ナトリウム液0.2mL入り容器に血液1.8mLを正確に入れ、全量2.0mLにしてよく混和後、1,500×g、15分間、冷却(2~4℃)遠心分離し、血漿を凍結してご提出 下さい。 49 血液学検査 項目 コード 3163 3164 3165 3166 3167 3168 3169 検査項目名 第Ⅸ因子活性 〈F9〉 第Ⅹ因子活性 〈F10〉 第XI因子活性 〈F11〉 第XⅡ因子活性 〈F12〉 第XⅢ因子定量 〈F13〉 第Ⅷ因子インヒビター 〈F8INH〉 第Ⅸ因子インヒビター 〈F9INH〉 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 1.8 基準値 APTT 法 % 74 ~ 149 233 凍 0.5 02 血液 1.8 15 血液 233 凍 クエン 酸血漿 0.5 02 血液 1.8 15 クエン 酸血漿 0.5 02 血液 1.8 15 0.5 02 血液 1.8 15 0.4 02 血液 1.8 15 0.5 02 血液 1.8 15 % 73 ~ 136 APTT 法 % 46 ~ 156 血液 LA 法 (ラテックス凝集比濁法) 233 % 70 以上 血液 155 Bethesda 法 BU / mL 検出せず 血液 155 凍 02 APTT 法 233 凍 クエン 酸血漿 71 ~ 128 血液 凍 クエン 酸血漿 % 233 凍 クエン 酸血漿 PT 法 血液 凍 0.5 単位 15 クエン 酸血漿 クエン 酸血漿 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 Bethesda 法 BU / mL 検出せず 血液 採取条件 提出条件 備 考 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*1 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*1 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*1 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*1 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*1 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*1 2 | 5 必ず血漿分離の上ご提出下さい。 脚注参照*1 *1: 3.2%クエン酸ナトリウム液0.2mL入り容器に血液1.8mLを正確に入れ、全量2.0mLにしてよく混和後、1,500×g、15分間、冷却(2~4℃)遠心分離し、血漿を凍結してご提出 下さい。 50 検 体 性の 安 定 血液学検査 染色体検査 項目 コード 6584 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 単位 基準値 Qバンド分染法 6587 Rバンド分染法 ヘパリン 加血液 各3 10 冷 分染法 Cバンド分染法 6593 脆弱X染色体 6588 高精度分染法 *3 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 13 | 18 Gバンド分染法 〈先天性Gバンド分染法〉 6586 6585 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 2730 +397 血液 14 | 21 Qバンド、Rバンド、Cバンド、高精 度分染法 は、最初にGバンド分染 法を実施し、さらに検査の必要な 場合に実施させていただきます。 判定にあたり精査が必要な場合、 さらに10日前後報告日数が延長と なります。 脚注参照*1・2 [ご注意] ご提出検体は冷常温(4~20℃)で保存して下さい。 *1: 検査に当たり、被検者への十分なご説明をいただき被検者ご自身の承諾が文書で得られた場合にのみ検査の受託をさせていただきます。依頼書の被検者名はプライバシー 保護のため匿名化をお願いします。また、検査前後の被検者への十分なカウンセリングを併せてお願い致します。 *2: ご依頼に際しては、『染色体検査依頼書』 をご利用下さい。 *3: 高精度分染法については、目的とする染色体領域が特定されている場合にのみ検査を受託致します。依頼書に標的染色体領域を明記して下さい。 * 分染法を実施した場合は、397点の加算ができます。 51 尿・糞便等検査 項目 コード 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査方法 単位 基準値 所 実施料 要 判断料 日 数 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 尿中一般物質 定性半定量検査 蛋白定性 (-) グルコース定性 (-) ウロビリノゲン (±) 701 ビリルビン 尿 10 27 冷 26 (-) 試験紙法 ケトン体 1 尿中一般物質定性半定量検査は 当該保険医療機関内で実施した場 合にのみ算定できるものであり、委 託契約等により当該医療機関外で 検査を実施し、検査結果のみの報 告を受けた場合は算定できない。 ただし、委託契約等の場合であっ て も、当該検査を医療機関内で 実施 しており、当該検査の結果が 速や かに報告できる場合は所定 点数を 算定できる。 1 尿沈渣顕微鏡検査は当該保険医療 機関内で実施した場合にのみ算 定 できるものであり、委託契約等 により 当該医療機関外で検査を実 施し、検 査結果のみの報告を受け た場合は 算定できない。 1 蓄尿の一日尿量値が必要です。 1 蓄尿の一日尿量値が必要です。 2 ❘ 3 陽性の場合には、免疫学的同定を お勧め致します。 1 当日提出の検体以外はPHが8.0 以 上または4.0以下の場合失活 します。 (-) PH 4.5 ~ 7.5 潜血 (-) 比重 1.006 ~ 1.030 尿便 27 711 尿沈渣顕微鏡検査 尿 10 27 冷 鏡検法 尿便 743 (蓄尿)尿蛋白 尿 10 27 冷 ピロガロール レッド法 7 mg / day 20 ~ 120 尿便 9 744 (蓄尿)尿グルコース 尿 10 27 冷 ヘキソキナーゼ法 mg / day 40 ~ 85 尿便 4248 189 B-J蛋白定性 Bence Jones蛋白 尿中NAG N-アセチルグルコサミニダーゼ 9 尿 20 26 冷 (-) Putnum 法 尿便 41 尿 10 27 冷 MPT 基質法 IU / L 0.3 ~ 11.5 尿便 110 255 尿中マイクロアルブミン 尿 10 27 冷 TIA 法 mg / g・cr 27 未満 尿便 37 355 356 便中Hb定性 866 虫卵 (集卵法) 糞便 31 冷 金コロイド比色法 (-) 尿便 15 糞便 29 冷 集卵法 (-) 尿便 20 861 虫卵 (塗抹法) 糞便 29 冷 直接塗抹法 (-) 尿便 864 52 ぎょう虫卵 糞便 テ | 冷 セロファンテープ法 プ 20 (-) 尿便 1 ❘ 2 1 ❘ 2 2 ❘ 3 2 ❘ 3 2 ❘ 3 1 日 8 週 必ず指定専用容器を使用して 下さい。 1 週 尿・糞便等検査 項目 コード 2189 2585 2587 2589 検査項目名 δ -アミノレブリン酸 〈ALA〉 尿中ポルフォビリノーゲ ン 尿中ウロポルフィリン 尿中コプロポルフィリン 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査方法 単位 基準値 HPLC 法 mg / L 2.2 以下 (参考値) 冷 尿 1 66 遮 冷 蓄尿 3 66 遮 3 3 66 遮 蓄尿 または 部分尿 3 66 冷 3 66 遮 尿 1 25 冷 112 尿便 194 比色法 (MauzerallGranick法) mg / day HPLC 法 μ g/g・cr 2.0 以下 尿便 66 冷 蓄尿 または 部分尿 所 実施料 要 判断料 日 数 112 36 以下 尿便 145 HPLC 法 μ g/g・cr 170 以下 尿便 16 2032 尿浸透圧 氷点降下法 mOsm/L 50~1,300 尿便 4280 尿中トランスフェリン 尿 1 25 尿 1964 4282 3193 尿中Ⅳ型コラーゲン ミエリンベイシック蛋白 〈MBP〉 (尿)FDP 〈フィブリン・フィブリノゲン 分解産物〉 (早 朝 起床時 第一尿) 5 髄液 0.3 75 冷 LA 法 凍結 不可 (ラテックス凝集比濁法) 冷 凍結 不可 EIA 法 112 mg/g・cr 1.0 以下 尿便 早朝一番尿 40歳以上 4.9以下 μ g/g・cr 30歳代 4.0以下 随時尿 7.3以下 204 尿便 601 02 凍 EIA 法 pg / mL 102 以下 尿便 72 尿 2 18 冷 LPIA 法 ng / mL 100 以下 尿便 23 6876 虫体鑑別 虫体 44 冷 肉眼/鏡検法 尿便 4 ❘ 5 採取条件 提出条件 備 考 脚注参照*1 検 体 性の 安 定 4 週 5 ❘ 8 10 日 5 ❘ 11 2 週 5 ❘ 11 1 週 2 ❘ 3 4 週 2 ❘ 3 3 ❘ 9 3 ❘ 9 2 ❘ 3 2 ❘ 3 脚注参照*2 必ず指定容器使用 必ず安静就寝後の起床時に採取 した尿を専用容器にてご提出下さ い。 脚注参照*2・3 4 週 脚注参照*4 必ず指定容器使用 検体は、乾燥させないで下さい。 検出される寄生虫の種類により、 さらに鑑別に日数を要する場合が あります。 *1: 産業衛生関連検査としてご依頼の場合の基準値は、66頁を参照して下さい。 *2: 「尿中トランスフェリン」、「尿中アルブミン」、「尿中Ⅳ型コラーゲン」は、糖尿病患者または早期糖尿病性腎症患者であって微量アルブミン尿を疑うものに対して 行った場合に、3月に1回に限り主たる項目のみ算定できます。 *3: 随時尿参考基準値 ( 7.3μ g / g・Cr 以下 ) *4: 「IgGインデックス」、「オリゴクローナルバンド」、「ミエリンベイシック蛋白(MBP)」は多発性硬化症の診断を目的に行った場合に算定できます。 53 穿刺液・採取液検査 脊髄液検査 項目 コード 772 773 774 779 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 (髄液一般検査) ノンネアペルト パンディ 細胞数 単位 基準値 半定量法 (-) 半定量法 (-)(±) 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 62 (髄液一般検査) (髄液一般検査) 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 脊髄液 冷 2.5 (髄液一般検査) 鏡検法 /μ L 1.005 ~ 1.007 屈折計法 比重 1 | 2 0 ~ 5 尿便 27 780 781 (髄液一般検査) (髄液)総蛋白 (-) 定性法 トリプトファン 脊髄液 0.5 冷 ピロガロール レッド法 11 mg / dL 10 ~ 40 生Ⅰ 11 782 (髄液)グルコース 脊髄液 0.5 冷 ヘキソキナーゼ法 mg / dL 50 ~ 75 生Ⅰ 11 783 (髄液)クロール 脊髄液 0.5 冷 イオン選択電極法 mg / dL 720 ~ 750 生Ⅰ 1 | 2 7 日 1 | 2 1 | 2 穿刺液検査 項目 コード 検査項目名 752 比重 753 細胞数 保 採取量 容 存 材料 (ml) 器 方 法 検査方法 単位 基準値 所 実施料 要 判断料 日 数 屈折計法 鏡検法 /μ L 採取 1 料に含 | 2 む 754 細胞種類 腹水 758 ムチン塊テスト 760 (穿刺液)蛋白 鏡検法 関節液 胸水 5 % 27 冷 ムチン塊 形成試験法 11 屈折計法 g / dL 生Ⅰ 11 761 (穿刺液)グルコース ヘキソキナーゼ法 mg / dL 生Ⅰ 穿刺液 ( 関節液 ・ 腹水 ・ 胸水 ) 54 1 | 2 1 | 2 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 精液検査及び病理学検査 精液検査 項目 コード 検査項目名 精液量 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 精液 検査方法 常 全量 単位 基準値 mL 2以上 所 実施料 要 判断料 日 数 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 70 795 精子数 精液 全量 各 常 種 鏡検法 ×10 6 / mL 40以上 精子運動率 精液 全量 常 鏡検法 % 50以上 1 | 2 避妊具での提出は不可 尿便 病理学的検査 項目 コード 検査項目名 6865 8101 病理組織検査 1臓器 6893 8102 病理組織検査 2臓器 6894 8103 病理組織検査 3臓器 6863 8001 細胞診 6864 8002 6907 6988 1864 保 採取量 容 存 材料 (ml) 器 方 法 検査方法 44 常 染色・鏡検 単位 基準値 所 実施料 要 判断料 日 数 860 臓器 病理 1720 臓器 44 常 染色・鏡検 病理 2580 臓器 44 常 染色・鏡検 病理 (婦人科材料等によるもの) 細胞診 (穿刺吸引細胞診、体腔洗浄 等によるもの) HER2/ neu 《IHC法》 HER2/ neu 《FISH法》 150 各種 常 染色・鏡検 病理 190 各種 常 染色・鏡検 病理 パラフィン ブロック (腫瘍 組織) パラフィン ブロック (腫瘍 組織) 690 常 免疫組織化学染色 病理 2700 常 FISH 法 病理 パラフィン 720 〈ER〉 組織) 病理 プロジェステロン レセプター 《IHC法》 パラフィン ブロック 690 (腫瘍 組織) 病理 エストロジェンレセプター ブロック 《IHC法》 (腫瘍 5 | 10 5 | 10 5 | 10 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 検査に当たって、免疫抗体法(蛍光 抗体法、酵素抗体法)を用いた検査 を行った場合は、400点を算定するこ とができます。 悪性リンパ腫、悪性中皮腫、肺悪性 腫瘍(腺癌、扁平上皮癌)、消化管 間質腫瘍(GIST)、慢性腎炎、内分 泌腫瘍、軟部腫瘍、皮膚の血管炎、 水疱症(天疱瘡、類天疱瘡等)また は悪性黒色腫が疑われ、確定診断 のために4種類以上の抗体を用いた 免疫染色が必要な患者に対して、標 本作成を実施した場合には1600点 を加算できます。 脚注参照*1・2・3 4 | 9 脚注参照*4 4 | 9 脚注参照*4 6 | 10 9 | 13 脚注参照*5 6 | 10 脚注参照*6 6 | 10 脚注参照*6 常 免疫組織化学染色 1844 〈PgR〉 *1: 「病理組織標本作成」として1臓器につき860点を算定することができます。但し、検査に当たって、3臓器以上の検査を行った場合は、3臓器が限度となります。 *2: 次に掲げるものは、その区分毎に1臓器として算定します。 ① 気管支及び肺 ② 食道 ③ 胃及び十二指腸 ④ 小腸 ⑤ 盲腸 ⑥ 上行結腸、横行結腸及び下行結腸 ⑦ S状結腸 ⑧ 直腸 ⑨ 子宮体部及び子宮頸部 *3: リンパ節については、所属リンパ節毎に1臓器として数えます。但し、複数の所属リンパ節が1臓器について存在する場合は、当該複数の所属リンパ節を1臓器として数えるもの とします。 *4: 同一または近接した部位より同時に数検体を採取して検査を行った場合であっても、1回としての算定となります。 【液状細胞診加算】:婦人科材料等… 固定保存液に回収した検体から標本を作製して、診断を行った場合には、婦人科材料等液状化検体細胞診加算として、18点を所定点数に 加算する。 穿刺吸引・体腔洗浄等… 過去に穿刺し又は採取し、固定保存液に回収した検体から標本を作製して、診断を行った場合には、液状化検体細胞診加算として、85点を 所定点数に加算する。 *5: 抗HER2ヒト化モノクロナール抗体抗悪性腫瘍剤の投与の適応を判断するために遺伝子増幅標本作製を行った場合に、当該抗悪性腫瘍剤の投与方針の決定までの間に 1回を限度として算定できます。 HER2タンパクの免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製を併せて行った場合には、3050点を算定できます。 *6: 病理標本作製を別に実施した場合も、実施料を別に算定できます。同一月に「PgR」と「ER」を併せて実施した場合は、いずれか一方の所定点数に180点の加算のみの算定と なります。 [病理組織標本について] ※病理標本は、検査委託先にて5年間保管した後、個人情報保護に配慮して適正に廃棄致します。 55 薬物検査 項目 コード 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 581 582 583 584 2817 2812 591 595 2818 2811 2835 2836 2822 2893 2826 2891 2 フェノバルビタール 血清 0.4 血液 2 フェニトイン 血清 0.4 血液 2 カルバマゼピン 血清 0.4 血液 2 バルプロ酸ナトリウム 血清 0.4 血液 2 01 ・ 冷 03 01 ・ 冷 03 01 ・ 冷 03 01 ・ 冷 03 冷 血清 0.4 02 血液 1 03 プリミドン 冷 0.3 血液 2 テオフィリン 血清 0.4 血液 2 ジゴキシン 血清 0.4 血液 2 LA 法 (ラテックス凝集比濁法) LA 法 (ラテックス凝集比濁法) LA 法 (ラテックス凝集比濁法) LA 法 (ラテックス凝集比濁法) 単位 μ g / mL μ g / mL μ g / mL μ g / mL 基準値 EIA 法 EMIT 法 μ g / mL μ g / mL 注2 15.0 ~ 40.0 注2 10.0 ~ 20.0 〔470〕 1 特定 ヒダントール 薬剤 | アレビアチン 治療 2 管理料 〔470〕 1 テグレトール 特定 テレスミン 薬剤 | レキシン 治療 2 カルバマゼピン 管理料 注2 4.0 ~ 10.0 LA 法 (ラテックス凝集比濁法) μ g / mL 0.5 02 血液 2 03 血清 0.5 02 血液 2 03 クロナゼパム 注1 40 ~ 100 〔470〕 2 特定 ザロンチン 薬剤 | エピレオプチマル 治療 3 管理料 〔470〕 2 特定 薬剤 | プリミドン 治療 3 管理料 注1 5 ~ 12 10.0 ~ 20.0 0.5 02 血液 2 03 血清 0.5 02 血液 1 03 ジアゼパム 0.3 02 血液 1 03 ガバペンチン 血清 0.3 02 血液 2 03 血清 0.5 02 血液 3 03 血清 1.0 02 クロバザム クロチアゼパム 注2 1 週 〔470〕 注1 4 バスタレル 特定 ミノアレ 薬剤 | *活性代謝物であるジメタジオン 治療 10 を測定。 管理料 30 日 10 ~ 70 〔470〕 3 特定 ランドセン 薬剤 | リボトリール 治療 4 管理料 4 週 ng / mL 20 ~ 100 ベンザリン 〔470〕 3 ネルボン 特定 ネルロレン 薬剤 | ノイクロニック 治療 4 ヒルスカミン 管理料 チスボン ng / mL 有効治療濃度 200 ~ 500 中毒域 1000以上 ng / mL 注2 1 週 注1 注1 4 週 セルシン 〔470〕 注1 3 ホリゾン 特定 ジアパックス 薬剤 | セレナミン 治療 5 ダイアップ 管理料 セエルカム 脚注参照*3 〔470〕 2 エクセグラン 特定 薬剤 | トレリーフ 治療 3 エクセミド 管理料 注1 〔470〕 3 特定 薬剤 | ガバペン 治療 6 管理料 注1 凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL 注1 凍 LC-MS/MS 法 〔470〕 3 マイスタン 特定 薬剤 | 治療 5 脚注参照*4 管理料 LA 法 (ラテックス凝集比濁法) 凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL 10 ~ 30 ng / mL ng / mL - 注1: ご依頼に当たっては、分離剤入り採血管は使用しないで下さい。測定値が分離剤の影響を受ける場合があります。 注2: 当社指定容器(01)では分離剤への吸着の影響はありません。 *3: ジアゼパムおよび活性代謝物であるデスメチルジアゼパムの各定量値をご報告します。有効治療濃度、中毒域は、ジアゼパムの値です。 *4: クロバザムおよび活性代謝物であるデスメチルクロバザムの各定量値をご報告します。 56 4 週 300 ~ 500 冷 血清 4 週 凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL (ラテックス凝集比濁法) 凍 LC-MS/MS 法 ゾニサミド 1 週 0.9 ~ 2.0 凍 LC-MS/MS 法 血清 スロービッド 〔470〕 1 テオドール 特定 テオロング 薬剤 | ユニフィル 治療 2 テオフルマート 管理料 テオスロー 注2 ng / mL LA 法 凍 LC-MS/MS 法 ニトラゼパム 1 週 50 ~ 100 03 血清 1 週 〔470〕 1 特定 ジゴシン 薬剤 | ジゴハン 治療 2 管理料 01 ・ 冷 03 トリメタジオン 1 週 デパケン 〔470〕 1 ハイセレニン 特定 バレリン 薬剤 | エピレナート 治療 2 バルデケン 管理料 セレニカ 02 01 ・ 冷 03 検 体 性の 安 定 採取条件 提出条件 備 考 〔470〕 1 フェノバール 特定 薬剤 | フェノバルビタール 治療 2 ルミナール 管理料 03 エトサクシミド 血清 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 4 | 6 リーゼ リリフター イソクリン リルミン ナオリーゼ 4 週 注1 注1 薬物検査 項目 コード 2990 3034 2892 2855 2840 3036 2843 2874 2877 2875 2873 2886 3037 2823 2882 3038 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 3 03 血清 1.0 02 血液 3 03 血清 1.0 02 血液 3 03 フルニトラゼパム 凍 LC-MS/MS 法 ミダゾラム アルプラゾラム 血清 1.0 02 血液 2 03 ハロペリドール 血清 0.4 02 血液 3 03 クロルプロマジン 血清 1.0 02 血液 2 03 ブロムペリドール イミプラミン・ デシプラミン 血清 0.4 02 血液 7 03 血清 2.5 02 血液 1 03 血清 0.3 02 血液 1 03 プロカインアミド 血清 0.3 02 血液 2 03 血清 0.4 02 血液 1 03 ジソピラミド 0.3 02 血液 1 03 血清 0.3 02 血液 2 10 0.5 02 血液 2 10 0.5 02 血液 2 03 血清 0.5 02 アミオダロン - 4 | 6 冷 EIA 法 (CEDIA) 凍 LC-MS/MS 法 冷 EIA 法 (CEDIA) GC-MS 法 ng / mL 血液 2 10 ヘパリン 血漿 0.5 02 3 ~ 17 ng / mL ng / mL ng / mL セレネース 〔470〕 2 ハロステン 特定 リントン 薬剤 | レモナミン 治療 3 ネオペリドール 管理料 ハロマンス - 15 以下 ― 4 | 6 ウインタミン コントミン 塩酸クロルプロマジン クロルプロマジン 〔470〕 2 インプロメン 特定 薬剤 | プリペリドール 治療 3 メルカイック 管理料 - 6 | 12 μ g / mL 4 ~ 8 〔470〕 2 特定 薬剤 | アミサリン 治療 4 管理料 2 ~ 5 リスモダン 〔470〕 2 ノルペース 特定 リスラミド 薬剤 | リスピン 治療 3 ジソピラン 管理料 ファンミル 有効治療濃度□ 〔470〕 2 特定 1.5 ~ 5 薬剤 μ g / mL | 中毒域□□□□ 治療 3 5以上 管理料 ng / mL 4 週 注1 4 週 注1 HEIA 法 凍 LC-MS/MS 法 注1 注1 冷 ng / mL 4 週 〔470〕 2 特定 薬剤 | 硫酸キニジン 治療 4 管理料 2.3 ~ 5.0 EMIT 法 注1 注1 μ g / mL μ g / mL 注1 イミドール トフラニール KIMS 法 EIA 法 注1 注1 冷 凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL メキシレチン コンスタン ソラナックス カームダン メデポリン アゾリタン ng / mL 凍 LC-MS/MS 法 ヘパリン 血漿 ドルミカム ミダゾラム 凍 LC-MS/MS 法 凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL ヘパリン 血漿 - サイレース ロヒプノール ビビットエース フルトラース - 冷 LC-MS/MS 法 μ g / mL アプリンジン プロパフェノン ng / mL 検 体 性の 安 定 採取条件 提出条件 備 考 4 | 6 ng / mL 冷 血清 基準値 凍 LC-MS/MS 法 冷 リドカイン 単位 4 | 6 凍 キニジン 塩酸ピルジカイニド 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 4 週 4 週 注1 4 週 注1 4 週 キシロカイン オリベス 注1 0.25 ~ 1.25 〔470〕 3 特定 アスペノン 薬剤 | アプリトーン 治療 5 管理料 注1 0.2 ~ 0.9 〔470〕 3 サンリズム 特定 タッピルジン 薬剤 | リズムコート 治療 4 アリスリズム 管理料 〔470〕 3 プロノン 特定 ソビラール 薬剤 | 治療 6 脚注参照*2 管理料 注1 50 ~ 1500 0.75 ~ 2.00 メキシチール 〔470〕 3 ポエルテン 特定 メキトライド 薬剤 | モバレーン 治療 4 チルミメール 管理料 メキシレート ― 〔470〕 4 アンカロン 特定 薬剤 | 治療 6 脚注参照*3 管理料 4 週 注1 注1 注1: ご依頼に当たっては、分離剤入り採血管は使用しないで下さい。測定値が分離剤の影響を受ける場合があります。 *2: プロパフェノンおよび主代謝物である5-OHプロパフェノンの各定量値をご報告します。有効治療濃度はプロパフェノンと5-OHプロパフェノンとの総量値です。 *3: アミオダロンおよび主代謝物であるモノデスエチルアミオダロンの各定量値をご報告します。 57 薬物検査 項目 コード 2890 2888 2887 2904 2906 2922 2908 2923 2947 2943 2878 2950 6553 2895 2896 2897 検査項目名 ピルメノール コハク酸シベンゾリン 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 2 10 ヘパリン 血漿 0.5 02 血液 2 10 ヘパリン 血漿 0.5 02 血液 2 03 凍 LC-MS/MS 法 血清 0.5 02 血液 1 03 ゲンタマイシン 血清 0.3 02 血液 1 03 アミカシン 血清 0.3 02 血液 1 03 アルベカシン 血清 0.3 02 血液 1 03 バンコマイシン 血清 0.3 02 血液 1 03 血清 0.3 02 血液 1 03 シクロスポリン タクロリムス 200 ~ 1000 冷 μ g / mL Peak 5 ~ 10 Trough 2 以下 0.3 02 血液 1 03 血清 0.3 02 血液 5 14 EDTA 血漿 2 02 冷 冷 LA 法 冷 EDTA 加血液 EDTA 凍 1 07 冷 加血液 1 07 冷 血液 1 03 ラモトリギン 血清 0.3 02 血液 1 03 血清 0.3 02 血液 1 03 血清 0.3 02 レベチラセタム トピラマート EMIT 法 KIMS 法 冷 血清 ng / mL 70 ~ 250 朝投与前 (トラフ濃度) ng / mL 冷 メトトレキサート L-ドーパ 基準値 凍 LC-MS/MS 法 冷 テイコプラニン (アスピリン) 単位 凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL フレカイニド サリチル酸 検査方法 (ラテックス凝集比濁法) LA 法 (ラテックス凝集比濁法) LA 法 (ラテックス凝集比濁法) Peak 20 ~ 25 μ g / mL Trough 10 以下 〔470〕 3 ピメノール 特定 薬剤 | 治療 6 脚注参照*2 管理料 注1 〔470〕 3 特定 シベノール 薬剤 | シノベジール 治療 5 管理料 注1 〔470〕 3 特定 薬剤 | タンボコール 治療 6 管理料 注1 〔470〕 2 ゲンタシン 特定 薬剤 | エルタシン 治療 3 ルイネシン 管理料 注1 アミカマイシン 〔470〕 2 ビクリン 特定 プルテツシン 薬剤 | カシミー 治療 4 ロミカシン 管理料 ベルマトン 注1 4 週 注1 μ g / mL Trough 10 ~ 20 〔470〕 2 特定 薬剤 | 塩酸バンコマイシン 治療 3 管理料 注1 μ g / mL Trough 10 ~ 30 〔470〕 2 特定 薬剤 | タゴシッド 治療 3 管理料 μ g / mL 抗リウマチ薬として 150 ~ 300 アスピリン 〔470〕 2 ジノリン 特定 ハフトロン 薬剤 | ネオザルベリン 治療 4 ヘパルス 管理料 サルソニン μ g / mL FPIA 法 中毒域(大量投与時) 〔470〕 2 特定 24時間後 10 以上 薬剤 μ mol / L | 48時間後 1 以上 治療 3 72時間後 0.1 以上 管理料 HPLC 法 3 | 5 ECLIA 法 4 週 注1 酵素法 ECLIA 法 検 体 性の 安 定 採取条件 提出条件 備 考 〔470〕 2 特定 ハベカシン 薬剤 | ブルバトシン 治療 3 管理料 Peak 15 ~ 20 Trough 2 未満 ng / mL - 4 週 4 週 4 週 注1 4 週 注1 4 週 メソトレキセート トレキサメット ドパストン ドパゾール ドパール *ヘパリン血漿は不可 注1 ng / mL 〔470〕 ネオーラル 2 サンディミュン 特定 薬剤 | アマドラ 治療 3 シクポラール *ヘパリン加血液は不可 管理料 ng / mL 〔470〕 注1 プログラフ 2 グラセプター 特定 薬剤 | *専用採血管に規定量を採血し、 必要検体量をご提出下さい。 治療 3 脚注参照*3 管理料 5 ~ 20 注1 7 日 〔470〕 3 特定 薬剤 | ラミクタール 治療 5 管理料 注1 凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL 注1 凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL 〔470〕 3 特定 薬剤 | イーケプラ 治療 4 管理料 注1 凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL 〔470〕 3 特定 薬剤 | トピナ 治療 5 管理料 注1: ご依頼に当たっては、分離剤入り採血管は使用しないで下さい。測定値が分離剤の影響を受ける場合があります。 *2: 最小有効血中濃度は 0.40μ g/ml前後と推定されています。 *3: 臓器移植後患者における12時間トラフ値の管理目標を示します。 58 所 実施料 要 判断料 日 数 7 日 薬物検査 特定薬剤治療管理料 薬剤名 抗てんかん剤 ジギタリス製剤 アミノ配糖体抗生物質 (入院中) グリコペプチド系抗生物質 (入院中) 抗真菌剤 テオフィリン 不整脈用剤 ハロペリドール製剤 ブロムペリドール製剤 リチウム製剤 免疫抑制剤 (臓器移植後) 検査項目 フェノバルビタール プリミドン フェニトイン カルバマゼピン バルプロ酸ナトリウム エトスクシミド トリメタジオン クロナゼパム ニトラゼパム ジアゼパム ゾニサミド ガバペンチン クロバザム レベチラセタム ラモトリギン トピラマート スチリペントール ルフィナミド ジゴキシン ゲンタマイシン トブラマイシン アミカシン アルベカシン バンコマイシン テイコプラニン ボリコナゾール テオフィリン キニジン プロカインアミド N-アセチルプロカインアミド ジソピラミド リドカイン アプリンジン 塩酸ピルジカイニド プロパフェノン メキシレチン フレカイニド コハク酸シベンゾリン ピルメノール アミオダロン ベプリジル ソタロール ハロペリドール ブロムペリドール 炭酸リチウム シクロスポリン タクロリムス水和物 エベロリムス ミコフェノール酸モフェチル 免疫抑制剤 シクロスポリン 免疫抑制剤 (全身型重症筋無力症) タクロリムス水和物 その他 サリチル酸 メトトレキサート イマチニブ エベロリムス(抗悪性腫瘍剤の場合) 特定薬剤治療管理料 1~3ヶ月 4ヶ月以降 [単一薬剤] [単一薬剤] 470点 470点 加算点 備考 ジ ギ タ リ ス製 剤 の 急 速 飽 和を行った場合 また は て んかん重積状態の患 者に 対して抗てんかん剤 の注 射等を行った場合は 所定 点数にかかわらず、 1回に 限り740点を算定す る。 [複数薬剤] [複数薬剤] 470点X2 470点X2 280点 (薬剤の投与を行った 初回月に限る) 数 日間 以上 投与 している 入 院 患 者 につい て、 投与 薬剤の血中濃度を測 定し その測定結果をもとに投与 量を精密に管理した場合、 月1回に限り算定す る。 235点 470点 2740点 (臓器移植を行った月 から3月以内) 再生不良性貧血、赤芽球 癆、ベーチェット症候群、尋 常性乾癬、膿疱性乾癬、乾 癬性紅皮症、関節症性乾 癬、ネフローゼ症候群、全 身型重症筋無力 症、 アト ピー性皮膚炎*1 470点 280点 (薬剤の投与を行った 初回月に限る) 全身型重症筋無力症、関 節リウマチ、ループ ス腎 炎、潰瘍性大腸炎、間質性 肺炎*2 235点 特定薬剤治療管理料は、投与薬剤の血中濃度を測定し、その測定結果をもとに投与量を精密に管理した場合、月1回に限り算定する。 (てんかん患者において2種類以上の抗てんかん剤を投与しており、同一暦月に複数の抗てんかん剤の血中濃度を測定した場合、1月に2回に限り 算定できる。) *1 既存治療で十分な効果が得られない患者に限る。 *2 多発性筋炎または皮膚筋炎に合併するものに限る。 59 微生物学検査 項目 コード 801 806 807 検査項目名 一般細菌塗抹 簡易培養検査 嫌気性培養 (※培養同定と併せて行った 場合に加算する。) 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 検査方法 尿・ 喀痰 その他 各 冷 種 グラム染色法 尿・ 喀痰 その他 各 冷 種 血液・BTB 寒天培地 各 冷 種 ブルセラ HK培地 各種 単位 基準値 所 実施料 要 判断料 日 数 61 微生 60 微生 120 微生 2 | 5 採取条件 提出条件 備 考 「トリコモナス」は室温保存して下 さい。 3 | 7 3 | 7 160 811 口腔気道 各種 微生 160 812 813 消化管 細菌 培養同定 検査 814 815 816 各種 泌尿器 生殖器 各種 血液 穿刺液 各種 その他 の部位 各種 大腸菌抗原同定検査 各 冷 種 使用培地は目的 菌検査材料によ り異なるが 基本 的には血液寒 天・BTB(便の場 合はSS)寒天・ 各種確認培地診 断用免疫血清を 使用 微生 150 淋菌培養は室温で保存のこと 微生 190 微生 140 微生 各種 各 冷 O抗原血清型別 種 3 | 7 180 免疫 5 | 1 0 血液培養は室温で保存のこと 3 | 1 0 3 | 7 170 825 1菌種 各種 微生 微量液体希釈法 826 細菌薬剤 感受性検査 2菌種 各種 各 冷 種 または K-B法による ディスク法 220 微生 4 | 1 0 細菌薬剤感受性検査は、結果とし て菌が検出できず実施できなかっ た場合においては算定しない。 280 827 3菌種以上 各種 微生 831 836 853 各 冷 種 チール・ ネルゼン法 その他 各 冷 種 2%小川培地 喀痰 その他 または 各 DNA-DNA ハイブリ 冷 ダイゼーション法 種 喀痰 抗酸菌塗抹 その他 抗酸菌分離培養検査 抗酸菌同定DDH *1 喀痰 菌株 61 微生 210 微生 410 微生 2 | 5 4 | 8 週 通常培地を使用。 1 | 2 週 *1 報告可能菌名 結核菌群 : TB complex ( M. tuberculosis, M. bovis, M. africanum, M. microti を含む ) 抗酸菌群 : M. kansasii , M. marinum , M. simiae , M. scrofulaceum , M. gordonae , M. szulgai , M. avium , M. intracellulare , M. gastri , M. xenopi , M. nonchromogenicum , M. terrae , M. triviale , M. fortuitum , M. chelonae , M. abscessus , M. peregrinum 60 検 体 性の 安 定 微生物学検査 項目 コード 842 検査項目名 抗酸菌薬剤感受性検査 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 喀痰 その他 検査方法 単位 所 実施料 要 判断料 日 数 基準値 380 各 マイクロタイター法 冷 (一濃度比率法) 種 または 871 872 6738 6740 4078 3487 3914 赤痢菌・サルモネラ菌 結核菌群同定 (TaqManPCR法) MAC同定-DNA (TaqManPCR法) HBV-DNA定量 (TaqManPCR法) HBVプレコア/ コアプロモーター変異 検出 HCV-RNA定量 (TaqManPCR法) 160 各 冷 種 SS寒天培地 呼吸器 系材料 その他 55 冷 ロシュ/リアルタイム PCR法 呼吸器 系材料 その他 55 冷 糞便 その他 血液 5 血清 2.2 血液 2 血清 0.5 血液 8 62 凍 -20℃ 以下 62 凍 79 血清 2.1 凍 -20℃ 以下 微生 410 微生 アビウム 検出せず イントラセルラー 検出せず ロシュ/リアルタイム PCR法 ロシュ/リアルタイム PCR法 定量結果:2.1未満 (定量下限) Logコピー/mL 増幅反応シグナル:検出せず 微生 287 微生 450 PCR-ミニシーケンス 法/特異プローブ法 ロシュ/リアルタイム RT-PCR法 421 微生 LogIU/mL 定量結果:1.2未満 (定量下限) 450 増幅反応シグナル:検出せず 微生 検 体 性の 安 定 (培地数に関係なく) [注] 4薬剤以上使用した場合に限り 算定する。 微生 菌株 採取条件 提出条件 備 考 3 | 7 2 | 4 3 | 8 3 | 4 3 | 6 3 | 4 必ず指定容器使用 脚注参照*2 必ず指定容器使用 脚注参照*1・2 必ず指定容器使用 脚注参照*2・3 必ず指定容器使用 脚注参照*2・4・5・6・8 必ず指定容器使用 脚注参照*2・7 *1: 他の検査により結核菌が陰性であることが確認された場合のみに算定できます。抗酸菌同定検査を併せて実施した場合には、主な項目の実施料のみ算定できます。 *2: 必ず遺伝子検査の専用検体としてご提出下さい。(同一検体で遺伝子検査以外の項目との重複依頼は避けて下さい。) *3: 血漿(容器番号 80) でも検査可。 *4: B型慢性肝炎患者に対しては、経過観察中にALT異常値などにより肝炎増悪が疑われ、かつ、抗ウイルス薬などのB型肝炎治療薬の投与対象患者の選択のために行われた 場合に限り算定できます。 *5: [報告成分] HBV-DNA検出、プレコア判定、プレコア変異型比率、コアプロモーター判定 *6: 低ウイルス量(概ね2,000コピー/mL未満)の検体では、試薬の特性上、安定した判定結果を得られない場合があります。 *7: 急性C型肝炎の診断、C型肝炎の治療法の選択および治療経過の観察に用いた場合にのみ算定できます。 *8: B型慢性肝炎患者に対しては、劇症肝炎が疑われる場合に1回のみ算定できます。 TaqManPCR法による遺伝子増幅検査の結果の考え方 【HCV-RNA定量】 結 果 HCV増幅 反応シグナル 定量結果 (Log IU/m L) 結果の考 え方 測 定結果が測 定範 囲上限 を超えた場 合 8.0 以上 検出 HCVを検出した 測 定範 囲内で測 定結果を得 た場 合 1.2 ~ 7.9 検出 HCVを検出した 増 幅反応シグナルは検出したが測 定結果が 測 定範 囲下限 未 満 であった場 合 1.2 未満 検出 HCVを検出した 増 幅反応シグナルを検出しなかった場 合 1.2 未満 検出せず HCVを検出しなかった 【HBV-DNA定量】 結 果 定量結果 (Log コピー/m L) HBV増幅 反応シグナル 結果の考 え方 測 定結果が測 定範 囲上限 を超えた場 合 9.0 以上 検出 HBVを検出した 測 定範 囲内で測 定結果を得 た場 合 2.1 ~ 8.9 検出 HBVを検出した 増 幅反応シグナルは検出したが測 定結果が 測 定範 囲下限 未 満 であった場 合 2.1 未満 検出 HBVを検出した 増 幅反応シグナルを検出しなかった場 合 2.1 未満 検出せず HBVを検出しなかった 61 微生物学検査 項目 コード 検査項目名 3364 クラミジア・トラコーマチス同定 DNA 3440 (TaqManPCR法) 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 初尿 または ぬぐい 液 4.5 検査方法 単位 基準値 86 所 実施料 要 判断料 日 数 204 85 微生 2 | 3 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 必ず指定容器使用 脚注参照*1 1 年 ロシュ/PCR 法 4157 クラミジア・トラコーマチス同定 DNA(うがい液) (TaqManPCR法) 3892 クラミジア・トラコーマチス同定 DNA (SDA法) 3370 3807 4158 3893 494 淋菌同定DNA (TaqManPCR法) 4.5 初尿 または ぬぐい 液 3 初尿 または ぬぐい 液 4.5 淋菌同定DNA(うがい液) うがい (TaqManPCR法) 淋菌同定DNA (SDA法) 尿素呼気試験 〈UBT〉 204 うがい 液 液 86 冷 検出せず 微生 12 204 SDA 法 9 微生 86 204 ロシュ/RCR 法 85 微生 204 4.5 86 冷 検出せず ロシュ/RCR 法 微生 初尿 または ぬぐい 液 3 呼気 120ml以上 12 204 SDA 法 9 微生 70 32 常 赤外分光分析 Δ 13C(‰) 2.5 未満 微生 *1: 「クラミジア・トラコマチス核酸検出」と「クラミジア・トラコーマチス同定《IDEIA》」を併用した場合は、主な項目の実施料のみ算定できます。 *2: 「淋菌核酸検出」、「淋菌抗原定性」と「細菌培養同定検査」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定できます。 *3: 尿検体での適用は男子尿のみで、女子尿には適用されません。 *4: 必ず遺伝子検査の専用検体としてご提出下さい。(同一検体で遺伝子検査以外の項目との重複依頼は避けて下さい) 62 2 | 3 2 | 3 2 | 3 2 | 3 2 | 3 1 | 2 必ず指定容器使用 脚注参照*1 1 年 必ず指定容器使用 脚注参照*1 30 日 必ず指定容器使用 脚注参照*2・3・4 1 年 必ず指定容器使用 脚注参照*2・4 1 年 必ず指定容器使用 脚注参照*2・3・4 30 日 負荷試験 項目 コード 140 141 186 185 検査項目名 ICG停滞率 (肝機能テスト) ICG消失率 (肝及び腎のクリアランステスト) 24時間クレアチニン クリアランス 保 採取量 容 存 材料 (mL) 器 方 法 血液 単位 基準値 比色法 % 10 以下 100 | 各5 1 01 冷 血清 各2 血液 各5 2 1 01 冷 血清 各2 血清 0.5 % 01 尿 10 27 血清 0.5 01 クレアチニンクリアランス 冷 10 比色法 0.168 ~ 0.206 150 | 2 冷 尿 検査方法 所 実施料 要 判断料 日 数 酵素法 酵素法 mL / min. mL / min. M F 67 ~ 150 64 ~ 140 75 ~ 180 27 - - 1 | 2 1 | 2 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 投与後の検体は遮光してご提出 下さい。 摂取法は別に記載する。 投与後の検体は遮光してご提出 下さい。 血清・尿 を必ずペアでご提出下さ い。 年齢・身長・体重・尿量・ 採尿時 間を必ず明記して下さい。 ● 負荷機能試験採取方法 〈 ICG(インドシアニングリーン)試験 〉 1. Diagnogreen 25mg を無菌蒸留水 5mL に溶解し、体重 10kg につき 1mL の割合で正確に静脈注射して下さい。 2. 注射後 15分 に注射時と反対側から 5mL 採血して下さい。( 検体は単独で出検して下さい ) ※ 早朝空腹時に実施し、採血終了まで被検者を安静仰臥させて下さい。 63 負荷試験 ● 負荷機能試験採取方法 〈 クレアチニン・クリアランス 〉 [ 60分法, 120分法 ] [ 24時間法 ] 1. 排尿後、微温水 500mL を飲ませて下さい。 1. 一定時刻に完全排尿させ、 以後の尿を翌日の同時刻まで 2. 飲水後、 約60分後に放尿させ、 完全に排尿し終わったときの 冷所に蓄尿して下さい。 時刻を正確に(1分以内の誤差で)記録して下さい。 (記録開始) 2. 昼食前に 2mL 採血し、 溶血を避けて血清分離して下さい。 3. 試験開始 30分後に 2mL 採血し、 溶血を避けて血清分離して 3. 蓄尿終了時に正確に尿量を記録して下さい。 下さい。 ( B1 ) 4. 以上のようにして得た血清及び尿を 4~6℃で保存し、所定 4. 試験開始 60分後に 完全排尿し、 正確に尿量 ・ 終了時間を 量を提出して下さい。 その際、 年齢 ・ 身長 ・ 体重 ・ 採尿 記録して下さい。 ( H1 ) 時間 ・ 尿量 を必ず明記して下さい。 5. 試験開始 90分後に 2mL 採血し、 溶血を避けて血清分離して 下さい。 ( B2 ) 2 6. 試験開始 120分後に 完全排尿し、 正確に尿量 ・ 終了時間を ※ 1日クレアチニン排泄量は、平均体表面積(補正係数) 1.73m を 使用しています。 記録して下さい。 ( H2 ) 7. 以上のようにして得た血清及び尿を 4~6℃で保存し、所定量 を提出して下さい。 その際、 年齢 ・ 身長 ・ 体重 ・ 採尿時間 ・ 尿量 を必ず明記して下さい。 ※ 60分法の場合 … 上記手順の 1~4 120分法の場合 … 上記手順の 1~7 120分 90分 60分 60分 排尿後 飲水 500mL 64 30分 基点0分 ( B1 ) ( H1 ) ( B2 ) ( H2 ) 完全排尿 時刻記録 採血 2mL 完全排尿 時刻記録 採血 2mL 完全排尿 時刻記録 「 ペプシノゲン(PG)」 Ⅰ/Ⅱ比 測 定 値 判 定 PGⅠ( ng/mL ) Ⅰ/Ⅱ比 陰性(-) 強陽性 3+ 30 以下 かつ 2.0 以下 3.0 中等度陽性 2+ 50 以下 かつ 3.0 以下 2.0 陽 性 1+ 70 以下 かつ 3.0 以下 陰 性 - 中等度陽性 (2+) 上記条件以外 0 「 アイソザイム基準値/濃度換算活性値 (参考基準値)」 項 目 LDHアイソザイム ALPアイソザイム CKアイソザイム 陽性 (1+) 強陽性 (3+) 1.0 基準値 濃度換算活性値 ( % ) ( U/L ) LDH 1 17.3 ~ 30.3 28 ~ 053 LDH 2 30.0 ~ 39.7 42 ~ 072 LDH 3 19.0 ~ 25.6 24 ~ 046 LDH 4 6.2 ~ 12.3 8 ~ 024 LDH 5 4.9 ~ 13.9 7 ~ 024 分画成分 ALP 1 0.0 ~ 02.0 0 ~ 144 ALP 2 26.3 ~ 65.0 42 ~ 148 ALP 3 34.6 ~ 62.4 43 ~ 151 ALP 4 - - ALP 5 0.0 ~ 18.4 ALP 6 - - CK-MM 96 ~ 100 45 ~ 240 CK-MB 0 ~ 103 0 ~ 244 CK-BB 0 ~ 102 0 ~ 242 30 50 70 PGI(ng/mL) 「 リポ蛋白分画精密測定 」 分画成分名 男性 女性 (%) (%) HDL (高比重リポ蛋白) 22 ~ 50 26 ~ 53 LDL (低比重リポ蛋白) 44 ~ 69 42 ~ 65 5 ~ 20 4 ~ 17 VLDL (超低比重リポ蛋白) 0 ~ 179 「 カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画 」 分 画成分 名 アドレナリン (A) ノルアドレナリン (NA) ドーパミン (DA) 分 画成分 名 カテコールアミン3分 画 〈血漿〉 (ng/mL) 〈尿〉 (μ g/day) 0.17 以下 101 ~ 1,023 0.15 ~ 0.57 129 ~ 1,120 0.03 以下 100 ~ 1,000 遊離カテコールアミン3分 画 (μ g/day) アドレナリン (A) 111 ~ 314 ノルアドレナリン (NA) 110 ~ 341 ドーパミン (DA) 120 ~ 310 65 「 特殊健診項目 名称および分布区分 」 項 目 コード 対象物質名 検査項目名 1 2748 2189 分 布 単 位 2603 赤血球プロトポルフィリン 3 μ g/dL ≦ 20 20 <, ≦ 40 40 < mg/L ≦ 5 5 <, ≦ 10 10 < μ g/dL全血 ≦ 40 40 <, ≦ 100 100 < 1 <, ≦ 2.5 2.5 < 1.5 < 鉛 δ -アミノレブリン酸 鉛 2 2740 トルエン 馬尿酸 g/L ≦ 1 2741 キシレン メチル馬尿酸 g/L ≦ 0.5 0.5 <, ≦ 1.5 2742 スチレン マンデル酸ST g/L ≦ 0.3 0.3 <, ≦ 1 2730 エチルベンゼン マンデル酸EB g/L - 2746 N,N-ジメチルホルムアミド N-メチルホルムアミド mg/L ≦ 10 2747 ノルマルヘキサン 2,5-ヘキサンジオン mg/L TTC 111-トリクロルエタン (総三塩化物) mg/L TCA 111-トリクロルエタン (トリクロル酢酸) 2743 2744 2754 2751 2793 2796 1,1,1,-トリクロルエタン トリクロルエチレン テトラクロルエチレン - 1 < - 10 <, ≦ 40 40 < ≦ 2 2 <, ≦ 5 5 < ≦ 10 10 <, ≦ 40 40 < mg/L ≦ 3 3 <, ≦ 10 10 < TTC トリクロルエチレン (総三塩化物) mg/L ≦ 100 100 <, ≦ 300 300 < TCA トリクロルエチレン (トリクロル酢酸) mg/L ≦ 30 30 <, ≦ 100 100 < TTC テトラクロルエチレン (総三塩化物) mg/L ≦ 3 3 <, ≦ 10 10 < TCA テトラクロルエチレン (トリクロル酢酸) mg/L ≦ 3 3 <, ≦ 10 10 < 出典 : 鉛健康診断結果報告書 (鉛中毒予防規則、様式第3号) 出典 : 有機溶剤など健康診断結果報告書 (有機溶剤中毒予防規則、様式第3号の2) 「 トキソプラズマ抗体 IgG」 「 トキソプラズマ抗体 IgM」 判定 抗体価 (IU/mL) 判定 カットオフインデックス 陰 性(-) 6 未満 陰 性(-) 0.80 未満 判定保留(±) 6~8 判定保留(±) 0.80 ~ 0.99 陽 性(+) 9 以上 陽 性(+) 1.00 以上 「 百日咳血清診断の目安 (参考) 」 PT-IgG 抗体価 10 EU/mL 未満 発症から 4週間以内 10 ~ 100 EU/mL 発症から 4週間以上 百日咳ではない 100 EU/mL 以上 DTPワクチン接種歴を確認 なし 1回以上 不明 ペア血清で2倍以上の上昇 Yes No ペア血清で 10 EU/mL 以上に陽転 百日咳ではない Yes No 百日咳ではない 確 定 百 日 咳 66 測定試薬添付文書より引用 EIA法による抗体検査は、ワクチンに感染防御抗原として 含まれているPT(百日咳毒素)およびFHA(線維状赤血球 凝集素)を用いた検査です。PTは百日咳菌に特異的な抗 原ですが、FHAはパラ百日咳菌などにも含まれるため、抗 体価の評価は原則としてPT値により行われ、PT値≧100 の場合または10~100(DTPワクチン接種歴がある場合を 除く)の場合に感染があったと診断されます。 (左図参照) なお、FHA値はワクチンによる受動免疫の評価に補助的に 用いられます。 「17-KGS分画」 分画成分 11-デオキシKGS 11-オキシKGS 男性(mg/day) 1.54~3.91 3.86~13.8 女性(mg/day) 0.84~2.77 3.25~8.10 「NTx(骨粗鬆症)」 正常参考値(nmol BCE/mmol ・Cr) ※ 判定基準(nmol BCE/mmol ・Cr) 閉経前女性 閉経後女性 男 性 15.5~83.0 14.5~71.6 13.1~62.5 13.1~58.5 13.4~59.4 08.5~59.3 07.6~51.7 13.4~61.7 09.1~51.4 015.2~101.9 10.6~59.2 016.4~084.6 骨量低下リスクのカットオフ値 :35.3 12.4~71.6 014.5~095.4 骨折リスクのカットオフ値 :54.3 015.0~079.7 16.0~82.9 011.7~085.5 014.4~107.1 12.4~68.1 014.8~102.9 09.3~54.3 14.3~89.0 13.0~66.2 (30~44歳) (45~79歳) (40~59歳) 年 齢(歳) 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70~74 75~79 20~29 30~39 40~49 50~59 60~69 70~79 ※正常参考値は、”mean±1.96S.D.”に基づく上・下限値として表示 出典:日本骨粗鬆症学会:Osteoporosis Japan 12:191, 2004. 出典:福永仁夫,他:Osteoporosis Japan 9:265, 2001. 「I型コラーゲン架橋N-テロペプチド(NTx):血清」 正常参考値(nmol 男 性 閉経前 女 性 閉経後 BCE/L) 判定基準(nmol BCE/L) 09.5~17.7 骨量低下リスクのカットオフ値 :13.6 07.5~16.5 骨折リスクのカットオフ値 :16.5 10.7~24.0 出典:日本骨粗鬆症学会:Osteoporosis Japan 12:191,2004. 「Dpyr(骨粗鬆症)」 正常参考値(nmol/mmol ・Cr) 男 性 2.1~5.4 女 性 2.8~7.6 判定基準(nmol/mmol ・ Cr) 骨量低下リスクのカットオフ値 :5.9 骨折リスクのカットオフ値 :7.6 出典:日本骨粗鬆症学会:Osteoporosis Japan 12:191,2004. 「ソマトメジン-C」 男性( n g/ m L) 年齢 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 女性( n g/ m L) - 2 SD ~ + 2 SD 11 14 18 24 32 44 55 63 72 84 99 113 125 133 138 141 142 142 142 143 142 139 135 131 128 125 - 149 148 154 164 176 193 215 247 292 350 423 499 557 579 570 552 543 540 526 501 470 436 405 379 356 337 年齢 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 - 2 SD ~ + 2 SD 119 116 114 111 109 107 105 103 102 100 99 97 96 95 94 94 93 92 92 91 90 90 89 88 87 87 - 329 322 315 309 303 297 292 287 283 279 275 272 269 266 263 261 259 257 255 253 250 250 248 246 245 243 年齢 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 - 2 SD ~ + 2 SD 86 85 84 84 83 82 81 80 79 77 76 75 73 72 70 68 66 65 63 61 58 56 54 52 50 48 - 242 240 239 238 237 236 235 233 232 230 228 226 224 221 219 216 213 209 206 202 198 194 190 185 181 177 年齢 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 - 2 SD ~ + 2 SD 15 23 32 40 48 56 69 89 111 133 155 175 188 193 193 192 192 191 188 182 175 168 161 155 151 147 - 154 186 213 227 238 252 287 357 438 517 588 638 654 643 625 614 611 599 574 539 499 459 425 397 375 358 年齢 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 - 2 SD ~ + 2 SD 146 141 137 133 129 126 122 119 115 112 109 106 103 100 98 95 93 90 88 87 85 83 82 81 80 79 - 336 328 320 312 304 297 290 283 277 271 265 260 254 250 245 240 236 233 229 226 224 221 219 218 216 215 年齢 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 - 2 SD ~ + 2 SD 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 66 65 64 62 61 60 59 57 56 55 54 53 52 50 49 - 213 212 211 210 208 207 205 203 201 198 196 194 191 188 186 183 180 177 175 172 170 167 165 163 160 158 67 「17-KS分画」 3 分 画 7 分 画 分画成分名 アンドロステロン エチオコラノロン デハイドロエピアンドロステロン 11-ケトアンドロステロン 11-ケトエチオコラノロン 11-ハイドロキシアンドロステロン 11-ハイドロキシエチオコラノロン 男性(mg/day) 1.1~4.8 0.4~3.3 3.0以下 0.5以下 0.7以下 0.3~2.1 0.6以下 女性(mg/day) 0.2~2.8 0.1~2.4 1.5以下 0.5以下 0.7以下 0.1~1.2 0.8以下 「アンドロステンジオン/DHEA-S」 男 性 女 性 年 齢 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~ 歳 10~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~ 歳 アンドロステンジオン(ng/mL) 1.2~2.5 1.0~3.2 1.0~2.9 1.0~2.5 0.6~2.7 ※1.7~2.7 ※ 1.1~3.9 0.9~3.5 0.6~2.2 0.3~2.1 0.3~2.0 DHEA-S(μ g/dL) 138~519 098~516 068~429 053~342 013~264 ― 073~322 050~270 033~262 018~210 013~154 ※実測範囲による参考値(n=4) 「遊離テストステロン」 年 齢 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70~79歳 男 性(pg/mL) 8.5~27.9 7.6~23.1 7.7~21.6 6.9~18.4 5.4~16.7 4.5~13.8 女 性(pg/mL) 2.7以下 1.9以下 1.1以下 1.0以下 ― ― 出典:岩本晃明,他:日泌尿会誌95:751,2004(男性基準値のみ) 「総エストロジェン・妊婦」 (mg/day) 「 プロジェステロン 」 (ng/mL) 男 性 卵胞期 女 排卵期 性 黄体期 前期 妊 中期 婦 後期 0.6 以下 0.4 以下 3.7 以下 8.5 ~ 21.9 23.9 ~ 141 25.7 ~ 143 51.2 ~ 326 妊 婦 32~36週 37~38週 39~42週 15以上 20以上 25以上 正常妊娠末期の下限値 危険値 10~15 要注意値 20~30 分娩予定日超過時の下限値 待機可能値 25~30 警戒値 15~20 68 「HPL」 (μ g/mL) 05~08週 妊 16~20週 婦 24~28週 36~40週 「尿中VMA/HVA(クレアチニン補正):正常児参考基準値」 0.3以下 0.5~2.3 1.5~5.3 3.3~8.5 VMA(μ g/mg Cr) mean±S.D 8.6 ± 4.10 8.9 ± 3.35 9.1 ± 3.20 9.1 ± 3.25 9.0 ± 3.29 8.8 ± 3.43 8.6 ± 3.20 8.8 ± 3.32 8.3 ± 3.44 9.1 ± 3.38 月 齢 1~3 4 5 6 7 8 9 10 11~12 1~12 HVA(μ g/mg Cr) mean±S.D 18.1 ± 6.18 18.2 ± 4.79 17.9 ± 4.96 17.5 ± 4.88 17.2 ± 5.16 16.6 ± 5.42 16.7 ± 5.28 16.4 ± 5.40 16.1 ± 5.54 17.4 ± 4.98 出典:沼田公介,他:小児科診療12,2921,1990. 「総エストロジェン・非妊婦」 (μ g/day) 男 性 「 エストロジェン 」 02~20 卵胞期 卵胞前期 女 排卵期 性 黄体期 閉経後 血清 (pg/mL) 03~20 10~60 08~50 10以下 女 性 妊 婦 男 性 卵胞期 排卵期 黄体期 閉経後 前 期 中 期 後 期 5 5 5 5 E3 以下 以下 以下 以下 00020 ~ 10000 00,100 ~ 10,000 10,000 ~ 40,000 「 アミノ酸およびアミノ化合物 (11分画)」 成 分 名 ア ミ ノ 酸 11 分 画 略 号 バリン メチオニン イソロイシン ロイシン チロシン フェニルアラニン オルニチン ヒスチジン リジン トリプトファン アルギニン *1 フィッシャー比 *1: フィッシャー比 = 血漿(nmol/mL) Val Met Ile Leu Tyr Phe Orn His Lys Trp Arg 158.4~287.7 019.2~032.7 041.3~084.9 080.9~154.3 050.2~082.6 045.7~076.5 043.2~095.7 067.9~097.1 118.7~257.0 041.4~065.5 046.0~121.7 *2 002.3~004.3 血液濾紙(nmol/mL) 090.5~200.1 019.8~033.6 026.7~060.9 056.1~108.1 055.3~093.5 051.9~096.9 055.6~120.8 067.9~107.5 088.5~240.3 011.3~028.3 011.6~031.4 *2 001.2~002.7 バリン+イソロイシン+ロイシン チロシン+フェニルアラニン *2: 単位なし 「ウィルス抗体検出(EIA)判定基準」 判 定 陰 性 判定保留 陽 性 陰 性 判定保留 陽 性 (-) (±) (+) (-) (±) (+) IgG測定値 血 清 髄 液 (※) 2.0未満 0.20未満 EIA価 2.0~3.9 EIA価 0.20~0.39 4.0以上 0.40以上 0.80未満 index 0.80~0.99 1.00以上 IgM測定値 血 清 0.80未満 index 0.80~1.20 1.21以上 0.80未満 index 0.80~0.99 1.00以上 対象項目名 水痘・帯状ヘルペス、風疹、麻疹、単純ヘルペ ス、サイトメガロ、ムンプス (※髄液検体における判定 基準は「単純ヘルペス」に適用) パルボウイルスB19 69 「 アミノ酸およびアミノ化合物 」 成 分 名 ア ミ ノ 酸 分 画 タウリン ホスフォエタノールアミン アスパラギン酸 ハイドロキシプロリン トレオニン セリン アスパラギン グルタミン酸 グルタミン サルコシン α -アミノアジピン酸 プロリン グリシン アラニン シトルリン α -アミノ-n-酪酸 バリン シスチン メチオニン シスタチオニン イソロイシン ロイシン チロシン β -アラニン フェニルアラニン β -アミノイソ酪酸 ホモシスチン γ -アミノ酪酸 モノエタノールアミン ハイドロキシリジン オルニチン 1-メチルヒスチジン ヒスチジン リジン 3-メチルヒスチジン トリプトファン アンセリン カルノシン アルギニン アロイソロイシン *1 フィッシャー比 *1: フィッシャー比 = 略 号 血漿(nmol/mL) 尿(μ mol/L) Tau PEA Asp Hyp Thr Ser Asn Glu Gln Sarco α -AAA Pro Gly Ala Cit α -AnBA Val Cys Cys Met Cysthio Ile Leu Tyr β -Ala Phe BAIBA Homocys GABA MEA Hyl Orn 1-Me-His His Lys 3-Me-His Trp Ans Carno Arg allo-Ile 35.2~70.0 ND <3.2 5.4~18.2 89.2~205.0 91.5~161.8 40.8~76.5 10.8~44.4 488.2~733.1 ND ND 89.6~258.8 153.2~362.1 239.9~510.2 20.4~44.8 11.0~25.7 158.4~287.7 36.5~56.0 19.2~32.7 ND 41.3~84.9 80.9~154.3 50.2~82.6 <7.7 45.7~76.5 <3.7 ND ND 6.0~10.7 ND 43.2~95.7 <12.8 67.9~97.1 118.7~257.0 2.9~6.8 41.4~65.5 ND <6.3 46.0~121.7 ND *2 2.3~4.3 132.8~2045 5.9~76.6 <18.8 <11.7 29.5~455.8 74.0~817.2 24.2~316.9 5.1~84.6 93.7~1184 ND 10.1~72.4 <11.5 263.3~3386 47.8~803.5 <21.7 2.2~27.9 8.0~78.9 8.6~124.7 2.6~37.8 3.4~50.1 3.0~28.8 6.0~61.8 21.5~255.1 <56.9 11.8~104.5 18.4~1695 ND ND 100.1~937.9 <11.6 3.6~29.0 24.8~1575 200.6~2367 23.6~535.2 81.4~607.3 16.9~146.8 <62.3 2.1~33.0 3.4~47.8 ND - バリン+イソロイシン+ロイシン チロシン+フェニルアラニン *2: 単位なし ND: 不検出 「T細胞・B細胞百分率 基準値」 T細胞 B細胞 70 陽性細胞百分率(%) 72~90 7~30 陽性細胞絶対数(/μ L) 605~2,564 0,70~0,663 「全脂質構成脂肪酸分画」 分 画 成 分 名 略 号 ラウリン酸 C12:0 ミリスチン酸 C14:0 ミリストレイン酸 C14:1ω 5 パルミチン酸 C16:0 パルミトレイン酸 C16:1ω 7 ステアリン酸 C18:0 オレイン酸 C18:1ω 9 リノール酸 C18:2ω 6 γ -リノレン酸 C18:3ω 6 リノレン酸 C18:3ω 3 アラキジン酸 C20:0 エイコセン酸 C20:1ω 9 エイコサジエン酸 C20:2ω 6 5-8-11エイコサトリエン酸 C20:3ω 9 ジホモ-γ -リノレン酸 C20:3ω 6 アラキドン酸 C20:4ω 6 工イコサペンタエン酸 C20:5ω 3 ベヘニン酸 C22:0 エルシン酸 C22:1ω 9 ドコサテトラエン酸 C22:4ω 6 ドコサペンタエン酸 C22:5ω 3 リグノセリン酸 C24:0 ドコサヘキサエン酸 C22:6ω 3 ネルボン酸 C24:1ω 9 T/T比(C20:3ω 9/C20:4ω 6) EPA/AA比(C20:5ω 3/C20:4ω 6) 濃度(μ g/mL) 6.7以下 10~49 1.6~4.5 457~882 28~93 151~258 362~834 0790~1180 2.8~15. 11~35 0.7~2.9 2.5~8.2 3.6~7.2 0.8~2.8 22~43 113~166 17~68 1.5~3.6 1.3以下 1.9~4.6 11~22 2.2以下 056~109 1.2~3.8 0.02以下 * 0.11~0.50 * 成分比(weight%) 0.20以下 0.57~1.34 0.16以下 20.83~24.50 1.35~2.71 6.21~7.83 17.25~22.85 30.03~38.44 0.13~0.44 0.52~1.02 0.10以下 0.12~0.24 0.15~0.22 0.10以下 0.84~1.41 3.97~5.85 0.64~2.30 0.12以下 0.06以下 0.13以下 0.44~0.71 0.10以下 2.05~3.69 0.16以下 * :単位なし 「クラミジア・トラコーマチス同定」 (IDEIA)判定基準 判 定 OD値 陰 性 (-) (カットオフ値 -0.015) 未満 判 定 保 留 (±) (カットオフ値 -0.015) 以上、カットオフ値未満 陽 性 (+) カットオフ値 以上 ※ カットオフ値:3本の陰性コントロールの平均吸光度+0.05 「クラミジア・ニューモニエ抗体 IgA&IgG」判定基準 判 定 カットオフ・インデックス 陰 性 (-) 0.900 未満 判 定 保 留 (±) 0.900 ~ 1.099 陽 性 (+) 1.100 ~ 2.999 強 陽 性 (2+) 3.000 以上 「クラミジア・ニューモニエ抗体 IgM」判定基準 判 定 カットオフ・インデックス 陰 性 (-) 0.900 未満 判 定 保 留 (±) 0.900 ~ 1.099 陽 性 (+) 1.100 以上 71 検体の採取・取扱い方法 1.血液 [採血時間] 一般的に早朝安静空腹時(緊急や指定条件を除く)を原則とします。 [検体採取] ■ 血液 所定の抗凝固剤入りの採血容器にて採取後に速やかに転倒混和させ、特に指定が無い場合、室温及び冷蔵保存の場合は このままで、凍結保存の場合は、提出容器に移して指定の保存条件にてご提出ください。 ■ 血清 必要量の3倍量を目安に血液を採取してください。特に指定が無い場合、採血後室温に静置させ、凝固を確認後3000rpm10 ~15分間遠心分離してください。遠心分離後、上清を提出容器に移し、指定の保存条件にてご提出ください。 保存条件は検査項目により異なりますので、各検査項目の保存条件をご参照ください。 ■ 血漿 必要量の3倍量を目安に血液を採取してください。特に指定が無い場合、所定の抗凝固剤入り採血容器にて採血後、速やか に転倒混和させ3000rpm10~15分間遠心分離してください。遠心分離後、上清を提出容器に移し、指定の保存条件にてご提 出ください。採取方法、保存条件は検査項目により異なりますので、各検査項目の備考および保存条件、専用容器の取扱い 方法をご参照ください。 [注意事項] ■ 真空採血 容器の規定採血量より少ない場合、容器内部が陰圧状態のままとなり溶血を引き起こす原因となります。必ず指定容量を採取 してください。 ■ シリンジ採血 シリンジから注射針をはずし採血管の側面に沿わせてゆっくり注入してください。 ■ 溶血さける 採血時に無理な圧力や泡立ちを避けてください。十分に乾燥した採血容器を用いてください。物理的刺激(極度の高温や低温、 振動など)を避けてください。 2.髄液 [検体採取] 採取は細菌検査の採取方法に準ずる。 3.尿 [検体採取] 採取は細菌検査の採取方法に準ずる。 ■ 24時間蓄尿 蓄尿開始時に完全に排尿させて、それ以降の翌日同時刻までに排尿した尿の全てを蓄尿容器に採尿します。蓄尿の間は、蓄 尿容器に蓋をして冷暗所にて保存してください。蓄尿終了後、蓄尿量を測定し、よく混和させ必要量を提出容器に移し蓄尿時間 と蓄尿量を記入の上指定の保存にてご提出ください。 防腐・安定化などの目的で蓄尿開始時に添加剤を必要とする場合がありますので各検査項目の備考をご参照ください。 4.糞便 [便中ヘモグロビン] ① ② ③ ④ ⑤ 便の正しい採り方 容器の中の液は捨てないで下さい。 1本の採便容器に2回分採らないで下さい。 人体に直接使用しないで下さい。(採便以外の目的で使用不可) 生理中は採便を避けて下さい。 子供の手の届かない所に保管して下さい。 採便容器に名前等を記入 スティックを回して抜きます 便の表面をまんべんなくこすりとります (採りすぎ、少なすぎは不可) 1回で差込み、しっかり回して締めます 採る量 (溝が埋まるくらい) 袋に入れて提出 (採便後は冷暗所で保存) 72 検体の採取・取扱い方法 5.糞便 [ギョウチュウ] 卵の採り方(使い方) … ぎょう虫は夜中に肛門よりはい出し、その付近に卵を産みつけますから、朝起きた時すぐ(用便前)に卵をとります。 ① セロファンは2回卵をとり検査をするものです。まず初めの朝は[1日目]のカバーを開き、ノリのついている部分を肛門にあて、 セロファンの上から指先で強く押さえて卵をとります。それを5~6回くりかえしてから元通りカバーをします。 ② 次の朝は[2日目]のカバーを開き、1日目と同じ要領で卵をとります。 ③ 卵をとり終えたらセロファンのカバーをはがしてすてます。 ④ [1日目]と[2日目]の○印どおしをはり合せ、この袋に入れ検査に出して下さい。2日間の卵が一度に検査されます。 (注意) セロファンの内側の○印には特殊なノリがぬってありますので、使用する時以外には開かないで下さい。 6.精液 精液検査のご利用に際して、射精可能な場合の精液の採取は、以下の手順により行って下さい。 ① 禁欲期間は2日以上、7日以内が理想的です。氏名、禁欲期間、採取日時を記録して下さい。 ② 検査は2回行い、その間隔は7日以上、3か月以内とすることが推奨されます。これら2回の検査結果が著明に異なる場合には 追加検査を行って下さい。 ③ 採取は(院内)検査室近くのプライバシーの保てる部屋で行うか、採取後1時間以内に持参させるようにして下さい。 ④ 精液はマスターベーションで採取します。容器は滅菌した広口のガラス製のものを温めて(20~40℃)使用して下さい。プラス チック製のものは精子に対する毒性がないことを確かめてから用いる必要があります。潤滑剤は使用しないで下さい。 細菌学的検査を行う場合には、排尿後に手とペニスを洗浄・消毒してから滅菌した容器に採取して下さい。 ⑤ 通常のコンドームは殺精子作用を示す可能性があるため、使用に適しません。マスターベーションで採取できない場合には、精 液採取用コンドーム( SCD : seminal collection device, HDC Corporation, Mountain View, CA, USA )を利用することが推 奨されます。 [ 上記の記述は、日本不妊学会編 「 新しい生殖医療技術のガイドライン 」 に準じたものです ] 【 細菌検査の検体の採取・保存方法 】 1.口腔・気道・呼吸器系材料 ■ 喀痰 口腔内常在菌による汚染を防ぐため、滅菌生理食塩水で2~3回うがいしてから喀出痰を採取します。 ■ 咽頭分泌物 滅菌生理食塩水でうがいした後、滅菌綿棒(カルチャースワブ付属の綿棒)で病変部をよく擦って粘液を採取します。 2.消化器系材料 ■ 糞便 急性期の排出便を採取します。糞便の量は1g程度とし、採便管に入れてください。 ■ 胆汁 検査には通常胆嚢内胆汁を培養します。滅菌スピッツに2~3ml採取します。 3.泌尿器・生殖器系材料 ■ 尿 患者自身が採尿する場合がほとんどなため、採尿に際して適切な指示をしてください。男性の場合は、陰茎先端部を滅菌水で 拭いた後に滅菌ハルンカップ等に取り、直ちに滅菌スピッツに入れてもらいます。女性の場合は、膣等の常在菌汚染があるた め、充分洗浄してからの採尿となります。 消毒綿で消毒後、滅菌水を浸したガーゼは1回毎に取り替えるように指示してください。尿は滅菌ハルンカップ等にとり、直ちに 滅菌スピッツに入れてもらいます。いずれの場合も早朝尿が望ましく、また通常は前半尿を捨て、中間尿を採ります。 ■ 生殖器分泌物男性の場合は、陰茎をしごき、分泌物を採取します。女性の場合は、外陰部を消毒した後、膣鏡を用いて滅菌綿棒で後膣内蓋 部より採取します。淋菌を疑われる場合は、菌死滅を防ぐために室温で提出してください。 4.血液・穿刺液系材料 ■ 血液 ■ 髄液 5.その他の部位 ■ 膿瘍 採血にあたり、穿刺部位を充分に消毒してください。消毒方法は、70%アルコールで穿刺部位を中心として円を外側に向かい 描くよう拭いていきます。その後すこし擦るようにします。乾燥後、ヨードチンキで同様の方法で消毒します。 1分後に注射器で採血します。血液培養用ボトル(好気性菌用、嫌気性菌用)は、予めキャップをとり、ゴム上部を70%アルコ ールで消毒します。培養用ボトルへの採血量は3~10mlです。※1 髄液の採取方法としては、①腰椎穿刺、②後頭下穿刺(大槽穿刺)、③脳室穿刺(脳室ドレナージ)の3つがあります。※2 採取に当たっての皮膚の消毒は、血液培養の場合に準じて行ってください。容器は、髄液を滅菌スピッツに入れて提出してくだ さい。 皮下組織や粘膜下の閉鎖性膿瘍は、穿刺部位を消毒後注射器で採取し、滅菌スピッツに入れてください。嫌気性菌の検査の 場合は、(嫌気ポーター、またはシードチューブ)のゴム栓に刺し、注入します。 ※1 採血方法は、JCCLSの標準採血法ガイドライン(GP4-A1)を参照してください。 ※2 髄液の採取は、髄液検査法2002(財)日本臨床衛生検査技師会 発行を参照してください。 73 検体の採取・取扱い方法 病理組織 材料の提出方法 【凍結組織】 a.液体窒素による方法 1) 組織の切り出し 切除された組織の必要部分を1cm角以内の大きさにトリミングします。 2) 組織の包埋 専用包埋皿 (クリオモルドなど) に凍結用包埋剤を入れ、組織を包埋 皿の底に沈めます。 腎生検は、底に水平になるように沈め、皮膚その他の組織は、標本に したい面を下にして、底に対し水平に下まで沈めて下さい。 3) 組織の凍結 b.ドライアイス・アセトンによる方法 「液体窒素・イソペンタン」 または 「ドライアイス・アセトン・ヘキサン」 に よる急速凍結を行って下さい(右図)。 4) 組織の保存・提出方法 凍結の完了した組織は、アルミホイルにて包み、密栓のできる容器に 入れ、深冷凍結状態に保持して下さい (-70℃)。 長期保存では凍結乾燥および氷結晶出現をみることがありますので、 速やかにご提出下さい。 細胞診検査 材料の提出方法 (1) 原則として塗抹固定した未染標本スライドにてご提出下さい。 スライドグラスのフロスト部分に鉛筆で、患者名、材料名、湿固定・乾燥固定の別を明記してご提出下さい。 細菌検査および一般検査とは別にご提出下さい。 【標本作製法】 喀痰 必要スライド枚数 : 湿固定2枚 74 検体の採取・取扱い方法 細胞診検査 材料の提出方法 (2) 液状検体 ■ 胸水・腹水 必要スライド枚数 : 湿固定3枚、乾燥固定1枚 ■ 尿・髄液など (沈渣の少ない検体) 必要スライド枚数 : 尿 / 湿固定2枚、乾燥固定1枚 髄液 / 湿固定1枚、乾燥固定1枚 ■ 胆汁・膵液など 必要スライド枚数 : 湿固定2枚、乾燥固定1枚 75 検体の採取・取扱い方法 細胞診検査 材料の提出方法 (3) 穿刺吸引標本など 必要スライド枚数 : 湿固定2枚、乾燥固定1枚 擦過標本 必要スライド枚数 : 湿固定1枚(婦人科検体) 湿固定2枚、乾燥固定1枚(その他検体) 捺印標本 必要スライド枚数 : 湿固定1枚、乾燥固定1枚 【固定操作】 1)湿 固 定: 塗抹後、直ちに95%エタノールにて固定 (最低30分以上) 後、スプレー固定剤をかけ、ご提出下さい。 (固定液がしたたるくらいに噴霧して下さい。) 2)乾燥固定: 塗抹後、直ちに冷風 ( ドライヤー等 ) で急速に乾燥させて下さい。 注: 特殊染色の必要が生じる場合がありますので、余分に塗抹、固定後、保存して下さい。 76 検体の採取・取扱い方法 QFT-TB 〈 第3世代 〉 採血方法 採血管の保管 *採血前の専用採血管は 4℃~25℃ で保管 してください。 ( 3種類の採血管を使用します ) 採血の手順 *採血は室内温度が 「 22℃±5℃ (17~27℃) 」 の状態で行ってください。 *採血管への血液注入前に、採血管のゲル部分が温まらないようにご注意ください。( 手で握る等 ) 1) [ 灰色 ] [ 赤色 ] [ 紫色 ] の順番で、各採血管に1mlずつ採血してください。 1 2 3 2) 規定量 ( 0.8ml ~ 1.2ml ) 採取できている事を確認してください。 3) 採血管を上下に 5秒間または10回振って混和 して ください。 ( 転倒混和では不十分です ) 4) 採血管の内表面が血液で覆われている事と分離剤に 血液が沈んでいない事を確認してください。 ※ 激しく振ると血液と分離剤が混ざり偽陽性となる * 可能性があります) 採血後は 「 22℃±5℃ (17~27℃) 」 で保存してくだ さい。 ○ × 注意) 1本でも凝固が確認された場合は、3本全て取り直ししてください。 77 最終委託先 生化学検査 総蛋白〈TP〉 A/G比 アルブミン〈Alb〉 TTT〈膠質反応〉 ZTT〈膠質反応〉 総ビリルビン〈T-BIL〉 直接ビリルビン〈D-BIL〉 間接ビリルビン〈I-BIL〉 AST〈GOT〉 ALT〈GPT〉 LD アルカリホスファターゼ〈ALP〉 LAP γ -GT コリンエステラーゼ〈ChE〉 CK アミラーゼ〈S-AMY〉 (尿)アミラーゼ〈U-AMY〉 酸ホスファターゼ〈T-ACP〉 前立腺酸ホスファターゼ クレアチニン〈CRE〉 (尿)クレアチニン 尿酸〈UA〉 尿素窒素〈BUN〉 グルコース〈血糖〉 ナトリウム〈Na〉 クロール〈Cl〉 カリウム〈K〉 カルシウム〈Ca〉 マグネシウム〈Mg〉 無機リン〈P〉 鉄〈Fe〉 UIBC〈不飽和鉄結合能〉 中性脂肪〈TG〉 総コレステロール〈T-Cho〉 遊離コレステロール〈F-Cho〉 エステル型コレステロール HDLコレステロール〈HDL-Cho〉 LDLコレステロール〈LDL-Cho〉 リン脂質〈PL〉 β リポ蛋白〈β -LP〉 アルドラーゼ〈ALD〉 遊離脂肪酸〈NEFA〉 蛋白分画 銅〈Cu〉 (尿)銅 リパーゼ マンガン〈Mn〉 グアナーゼ P型アミラーゼ〈膵アミラーゼ〉 アンモニア〈NH3〉 胆汁酸〈TBA〉 フェリチン アデノシンデアミナーゼ〈ADA〉 リゾチーム トリプシン 膵ホスホリパーゼA2〈膵PLA2〉 ペプシノゲン〈PG〉 LDアイソザイム ALPアイソザイム CKアイソザイム CK-MB定量 m-AST〈ミトコンドリア-GOT〉 シスタチンC グリコアルブミン〈GA〉 1,5AG ヒアルロン酸 KL-6 乳酸 ピルビン酸 ケトン体分画 (静脈血) ケトン体分画 (動脈血) グリココール酸〈CG〉 リポ蛋白分画 リポ蛋白分画精密測定 L-CAT リポ蛋白(a) レムナント様リポ蛋白コレステロール〈RLPコレステロール〉 アポ蛋白〈アポリポ蛋白〉 β -カロチン ビタミンA ビタミンB1〈サイアミン〉 ビタミンB2〈リボフラビン〉 ビタミンB12〈シアノコバラミン〉 葉酸 ビタミンC〈アスコルビン酸〉 1α ,25-(OH)2ビタミンD ビタミンE〈トコフェロール〉 亜鉛〈Zn〉 アルミニウム〈Al〉 鉛〈Pb〉 カドミウム〈Cd〉 クロム〈Cr〉 水銀〈Hg〉 コプロポルフィリン定量 エタノール〈アルコール〉 78 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03→21 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03→21 ※03→21 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03→16 ※03 ※03→21 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03 ※03→18 ※03 主要参考文献 坂岸良克,他:臨床検査講座14. 医歯薬出版(1972) P148 浦山 修,他:臨床化学検査学第2版医歯薬出版(2006) 坂岸良克,他:臨床検査講座14. 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Ohara,S.etal.:J.Gastroenterol.33,6.1998. 最終委託先 負荷試験 ICG クレアチニンクリアランス 24時間 クレアチニンクリアランス 60分 クレアチニンクリアランス 120分 主要参考文献 浪久利彦:負荷試験,P.12-29,医学書院,東京,1972. 樋口順三:負荷試験,P.50-64,医学書院,東京,1972. 同上 同上 85 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 01 汎用容器(分離剤入り) 02 汎用容器 容 量 8mL 容 量 4mL 添 加 剤 ― 添 加 剤 ― 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 1年 有効期間 3年 主な検査項目 主な検査項目 血清、血漿提出用 03 汎用容器(分離剤なし) 04 グルコース用容器 容 量 5mL 採 取 量 2mL 添 加 剤 ― 添 加 剤 NaF EDTA-2Na 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 2年 有効期間 1年 主な検査項目 主な検査項目 クームス試験等 グルコース HbA1c 05 アンモニア用容器 06 乳酸・ピルビン酸用容器 採 取 量 1mL 採 取 量 1mL 添 加 剤 除蛋白液4mL 添 加 剤 除蛋白液1mL 保管方法 常温 保管方法 冷蔵 有効期間 6ヶ月 有効期間 6ヶ月 主な検査項目 主な検査項目 血中アンモニア 乳酸 ピルビン酸 (前処理用) (提出用) 86 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 07 免疫抑制剤用容器 08 アプロチニン容器 採 取 量 5mL 採 取 量 2mL 添 加 剤 EDTA-2Na 添 加 剤 EDTA-2Na アプロチニン 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 2年 有効期間 1年 主な検査項目 主な検査項目 シクロスポリン hANP タクロリムス 09 クラミジア・淋菌(SDA)用容器(ぬぐい液用) 10 ヘパリン容器 採 取 量 ― 容 量 5mL・10mL 添 加 剤 保存液 添 加 剤 ヘパリンNa 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 容器表示 有効期間 2年 主な検査項目 主な検査項目 クラミジア-DNA(SDA) アミノ酸分析 淋菌-DNA(SDA) 微量金属 染色体 その他 (男性用) (女性用) 11 クラミジア(IDEIA)用容器 12 クラミジア・淋菌(SDA)用容器(尿用) 採 取 量 ― 採 取 量 3mL 添 加 剤 保存液(ぬぐい液用) 添 加 剤 NAP Guard 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 外袋表示 有効期間 容器表示 主な検査項目 クラミジア同定 主な検査項目 クラミジア-DNA(SDA) 淋菌-DNA(SDA) (男性用)(女性用) (ぬぐい液用) (男性初尿用) 87 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 13 血液学容器 14 内分泌学用容器 採 取 量 2mL 容 量 5mL・7mL 添 加 剤 EDTA-2K 添 加 剤 EDTA-2Na 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 2年 有効期間 2年 主な検査項目 主な検査項目 末梢血液一般 レニン、アンギオテンシン その他 サイクリックAMP その他 15 血液凝固検査用容器 採 取 量 1.8mL 添 加 剤 3.2%クエン酸Na 0.2mL 保管方法 常温 有効期間 1年 16 尿中C-ペプタイド用容器 採 取 量 添 加 剤 主な検査項目 凝固因子活性 PT、APTT、FIB 10mL 全尿保存の場合 は必ず専用保存 剤を添加して下 さい。 保管方法 常温 有効期間 1年 主な検査項目 ATⅢ、血中FDP 尿中C-ペプタイド その他 18 尿中FDP用容器 採 取 量 採 取 量 2mL 添 加 剤 添 加 剤 抗プラスミン剤 保管方法 保管方法 常温 有効期間 有効期間 2年 主な検査項目 主な検査項目 尿中FDP 88 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 19 β -TG、PF-4用容器 20 プレパラート 採 取 量 4.5mL 容 量 ― 添 加 剤 ― 添 加 剤 テオフィリン、 アデノシ ン、 ジピリダモール、 クエン酸、 クエン酸Na 保管方法 常温 有効期間 ― 保管方法 冷蔵、遮光 有効期間 1.5年 主な検査項目 血液像 細胞診 主な検査項目 β -トロンボグロブリン 鼻汁好酸球 血小板第4因子 21 リンパ球保存容器 22 骨髄液保存容器 容 量 7.5mL 採 取 量 0.5mL 添 加 剤 CPD 添 加 剤 保存液 保管方法 常温 保管方法 冷蔵 有効期間 1年 有効期間 1ヶ月 主な検査項目 主な検査項目 細胞性免疫 染色体検査 〔アルミ包装〕 23 結石用容器 24 組織提出用容器 容 量 ― 容 量 ― 添 加 剤 ― 添 加 剤 ― 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 3年 有効期間 3年 主な検査項目 主な検査項目 結石鑑別 89 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 25 尿容器 26 褐色ポリ瓶 容 量 10mL 容 量 50mL・100mL 添 加 剤 ― 添 加 剤 ― 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 3年 有効期間 3年 主な検査項目 主な検査項目 PSPテスト 27 滅菌スピッツ管 28 滅菌採水ボトル 容 量 10mL 容 量 500mL 添 加 剤 ― 添 加 剤 ― 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 3年 有効期間 2年 主な検査項目 主な検査項目 尿一般検査 微生物学検査 尿細菌検査 29 採便容器 遺伝子検査用標本スライド容器 採 取 量 3~5g 採 取 量 ― 添 加 剤 ― 添 加 剤 ― 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 有効期間 主な検査項目 主な検査項目 糞便検査 90 30 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 31 便中ヘモグロビン採便管 32 呼気採取バッグ 採 取 量 約0.5g 採 取 量 各250mL 添 加 剤 ― 添 加 剤 ― 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 有効期間 ― 主な検査項目 主な検査項目 便中ヘモグロビン 尿素呼気試験 34 ケンキポーター 採 取 量 容 量 ― 添 加 剤 培 地 レザズリン寒天 保管方法 保管方法 常温 有効期間 有効期間 1年 主な検査項目 主な検査項目 微生物学検査 (嫌気性菌) 35 シードチューブ 容 量 培 地 ― メチレンブルー寒天 36 トリコモナス培地 容 量 ― 培 地 トリコモナス 保管方法 常温 保管方法 冷蔵 有効期間 1年 有効期間 8ヶ月 主な検査項目 主な検査項目 微生物学検査 微生物学検査 (嫌気性菌) (トリコモナス) 91 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 37 レズンボトル 38 細菌検査用採便容器 容 量 各25mL 培 地 (好気用) 39 容 量 ― 培 地 Cary-Blair 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 容器表示 有効期間 1年 主な検査項目 主な検査項目 微生物学検査 微生物学検査 (嫌気用) カルチャースワブ ブルー(一般細菌用) 採 取 量 培 地 40 カルチャースワブ オレンジ(耳鼻咽頭用) 採 取 量 ― 培 地 改良アミーズ培地 ― 改良アミーズ培地 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 容器表示 有効期間 容器表示 主な検査項目 主な検査項目 微生物学検査 微生物学検査 <耳、目、鼻咽腔、男性 尿道等からの材料> 41 滅菌綿棒 42 R ピロニック 用呼気採取チューブ 採 取 量 ― 採 取 量 各12mL 添 加 剤 ― 添 加 剤 ― 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 1年 有効期間 2年 主な検査項目 主な検査項目 尿素呼気試験 (ピロニックR) 92 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 43 組織保存容器(RNA安定化用) 44 組織片容器 容 量 添 加 剤 45 ― RNA安定化剤 容 量 20mL 添 加 剤 20%ホルマリン液 常温 保管方法 常温 保管方法 有効期間 容器表示 有効期間 主な検査項目 主な検査項目 mRNA検査 病理組織検査 HP培地 容 量 添 加 剤 添 加 剤 チオグリコール酸 (その他 選択剤、 発育支持剤) 保管方法 有効期間 保管方法 冷蔵 有効期間 6ヶ月 主な検査項目 主な検査項目 ヘリコバクター・ピロリ 容 量 容 量 添 加 剤 添 加 剤 保管方法 保管方法 有効期間 有効期間 主な検査項目 主な検査項目 93 専用容器一覧 容器及び番号 51 備 考 容器及び番号 備 考 採 取 量 採 取 量 添 加 剤 添 加 剤 保管方法 保管方法 有効期間 有効期間 主な検査項目 主な検査項目 血中エンドトキシン・β -D-グルカン用容器 52 PA-IgG用容器 採 取 量 3mL 採 取 量 8mL 添 加 剤 ヘパリンNa 添 加 剤 保存液 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 2年 有効期間 1年 主な検査項目 主な検査項目 エンドトキシン PA-IgG (1→3)-β -Dグルカン 〔アルミ包装〕 54 ウイルス分離・同定用容器 採 取 量 採 取 量 ― 添 加 剤 添 加 剤 0.5%BSA含有 ブイヨンゲンタマイシ 保管方法 保管方法 凍結 有効期間 有効期間 容器表示 主な検査項目 主な検査項目 ウイルス分離・同定 94 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 55 感染性遺伝子増幅検査用容器 56 HSV抗原容器 容 量 ― 容 量 ― 添 加 剤 ― 添 加 剤 ― 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 1年 有効期間 主な検査項目 主な検査項目 結核菌群同定 単純ヘルペスウイルス特異抗原 MAC同定-DNA ビタミンC用容器 58 採 取 量 採 取 量 0.5mL 添 加 剤 添 加 剤 0.8N過塩素酸 保管方法 保管方法 冷蔵 有効期間 有効期間 1年 主な検査項目 主な検査項目 ビタミンC (前処理用) 59 金属分析用容器(尿) 容 量 ― 添 加 剤 ― 保管方法 常温 有効期間 3年 60 (提出用) 糞便アメーバ用容器 採 取 量 3~5g ― 添 加 剤 10%ホルマリン液 を入れてご提出下 さい。 主な検査項目 保管方法 常温 尿中鉄、尿中銅、亜鉛、 有効期間 外袋表示 マンガン、クロム、水銀 主な検査項目 糞便アメーバ検査 95 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 61 HPV容器(ハイブリッドキャプチャー法) 62 ウイルス遺伝子検査用容器 採 取 量 ― 採 取 量 5mL 添 加 剤 保存液 添 加 剤 ― 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 容器表示 有効期間 1年 主な検査項目 主な検査項目 HPV-DNA同定 HBV pre-C (ハイブリッドキャプチャー法) HIV-抗原・抗体 HBV-DNA定量 (検診用) (TaqManPCR法) (妊婦用) 64 遮光容器(血液) 容 量 容 量 5mL 添 加 剤 添 加 剤 ヘパリンNa 保管方法 保管方法 常温 有効期間 有効期間 2年 主な検査項目 主な検査項目 コプロポルフィリン 赤血球プロトポルフィリン 65 遮光容器(血清) 遮光容器(尿) 容 量 10mL 容 量 10mL 添 加 剤 ― 添 加 剤 ― 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 3年 有効期間 3年 主な検査項目 β -カロチン ビタミンA ビタミンB6 ビタミンC ビタミンE 96 66 主な検査項目 ポルフィリン関連 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 68 金属分析用容器(血清) 採 取 量 採 取 量 3mL 添 加 剤 添 加 剤 凝固促進剤 保管方法 保管方法 常温 有効期間 有効期間 1年 主な検査項目 主な検査項目 亜鉛、セレン、アルミニウム マンガン、ニッケル、クロム 69 採痰管 容 量 ― 添 加 剤 ― 保管方法 常温 有効期間 3年 70 透析液エンドトキシン用容器 採 取 量 添 加 剤 主な検査項目 微生物学検査(喀痰) 細胞診検査(喀痰) 4mL 0.64%トリエタノールアミン 0.16%ポリエチレングリ コール 0.01Mクエン酸三ナト リウム 保管方法 冷蔵 有効期間 1年 主な検査項目 透析液中エンドトキシン 71 顆粒球エラスターゼ用容器 72 癌胎児性フィブロネクチン用容器 採 取 量 ― 採 取 量 ― 添 加 剤 抽出液 (リン酸バッファー) 添 加 剤 抽出液 保管方法 冷蔵 保管方法 冷蔵 有効期間 1年 有効期間 1年 主な検査項目 主な検査項目 子宮頸管粘液中顆粒球 頸管膣分泌液中 エラスターゼ 癌胎児性フィブロネクチン ※体外診断用医薬品 97 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 73 尿中ミオグロビン用容器 75 尿中Ⅳ型コラーゲン用容器 採 取 量 6mL 採 取 量 5mL 添 加 剤 安定化剤 添 加 剤 1.5M Tris-HCI 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 1年 有効期間 1年 主な検査項目 主な検査項目 尿中ミオグロビン 尿中Ⅳ型コラーゲン ※2つのラインの間に入れて下さい 76 便中H.ピロリ抗原用採便管 79 TaqManPCR法用容器(血清) 採 取 量 ― 採 取 量 8mL 添 加 剤 安定化剤 添 加 剤 ― 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 1年 有効期間 1年 主な検査項目 主な検査項目 便中H.ピロリ抗原 HCV-RNA定量 <TaqManPCR法> 80 TaqManPCR法用容器(血漿) ビタミンB 1 ,B 2 用容器 採 取 量 8mL 採 取 量 5mL 添 加 剤 EDTA-2K 添 加 剤 EDTA-2Na 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 1年 有効期間 1.5年 主な検査項目 98 84 主な検査項目 HIV-1RNA定量 ビタミンB1 <TaqManPCR法> ビタミンB2 専用容器一覧 容器及び番号 備 考 容器及び番号 備 考 85 ぬぐい液用容器 86 尿・うがい液用容器 採 取 量 採 取 量 添 加 剤 塩酸グアニジン 添 加 剤 塩酸グアニジン 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 容器表示 有効期間 容器表示 主な検査項目 主な検査項目 クラミジア-DNA クラミジア-DNA 淋菌-DNA 淋菌-DNA <TaqManPCR法> <TaqManPCR法> オキシトシン用容器 87 採 取 量 添 加 剤 94 3mL EDTA-2Na オルトフェナンスロリン クエン酸Na QFT-TB〈第3世代〉用容器 採 取 量 各 1mL 添 加 剤 ヘパリンリチウム他 保管方法 常温(4~25℃) 有効期間 保管方法 冷蔵 有効期間 容器表示 主な検査項目 QFT-TB〈第3世代〉 主な検査項目 オキシトシン 採血時22℃±5℃で使用 ※採取方法は77頁参照 (採取用) (提出用) 95 血液型用容器 96 HPV型別検査用容器 採 取 量 2mL 採 取 量 添 加 剤 EDTA-2K 添 加 剤 保存液 保管方法 常温 保管方法 常温 有効期間 1年 有効期間 主な検査項目 ABO血液型 主な検査項目 HPV型別検査 Rh(D)血液型 99 特定健診について 08-0026 健診実施施設 様 検査を委託していただく上での注意事項 株式会社 四 国中検 1. 健診者への事前注意事項 検査前の食事については、健診前10時間以上は、水以外のすべての飲食物を摂取しな いよう に指示して下さい。 2. 採血時 採血は適切に行って下さい。 (JCCLSの標準採血法ガイドライン(2006年)を参考) 3. 採血管の選択(別紙採血管図参照) ・ 血清検査項目(TG、HDL-C、LDL-C、AST、ALT、γ-GT)の測定用に は、 原則として分離剤入りのプレイン管を使用して下さい。 ・ 空腹時血糖測定用には、解糖阻止剤のフッ化ナトリウム(NaF)入りの採血管を使 用して 下さい。 ・ HbA1c 測定用には、血糖測定用の採血管を使用して下さい。 4. 採血した検体の取扱 ◇血清 ・ 採血後の採血管は、室温に静置後、24時間以内に遠心分離を行って、血清分離を行 って 下さい。 ・ 血清は測定まで4~10℃下で保存して下さい。 ◇全血 ・ 採血後は採血管内のフッ化ナトリウム(NaF)を血液に速やかに溶かして下さい。 (注:例えば採血管をゆっくり転倒混和5回以上行うか、ローターに3分以上かける。 ) ・ 全血は測定まで4~10℃下で保存して下さい。 ◇尿 ・ 採尿後4時間以内に試験紙法で検査を行うことが望ましいです。 ・ 困難な場合には、尿検体を専用の試験管に移して密栓し、4~10℃下に保存して下さ い。 (注:試験紙法の検査は、尿試験紙検査法JCCLS指針に従う) 100 特定健診質問票 ( 縮小表示しています。実際の「質問票」はA3サイズです。) ●質問票は、複写式となっております。 ●一部を健診ご依頼元「控」として、併せて質問票受領書証明書に代えさせていただきますので、ご了承下さい。 101 特定健診結果通知書 ( 縮小表示しています。実際の「結果通知書」はA4サイズです。) ●項目に関して、弊社にて測定した検査結果をお返し致します。 102 ●それ以外の項目に関しては、質問票により表記致します。 特定健診基準値 103 新規検査項目記入欄 項目 コード 検査項目名 MEMO 104 保 採取量 容 存 材料 (ml) 器 方 法 検査方法 単位 基準値 所 実施料 要 判断料 日 数 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 新規検査項目記入欄 項目 コード 検査項目名 保 採取量 容 存 材料 (ml) 器 方 法 検査方法 単位 基準値 所 実施料 要 判断料 日 数 採取条件 提出条件 備 考 検 体 性の 安 定 MEMO 105 登録衛生検査所一覧 香 川 検 査 所 / 香川県綾歌郡綾川町畑田3322 登録業務内容 生・清・血・微・寄 天 神 前 検 査 所 / 香川県高松市天神前5番地5 登録業務内容 TEL(087)877-0111 〒761-2101 TEL(087)862-0070 〒760-0018 生・清・血 高 知 検 査 所 / 高知県高知市五台山タナスカ4987-1 TEL(088)883-5535 〒781-8125 登録業務内容 生・清・血・微・寄 松 山 検 査 所 / 愛媛県松山市来住町1339番地1 登録業務内容 徳 島 検 査 所 / 徳島県徳島市川内町平石夷野224 登録業務内容 TEL(089)955-7600 〒791-1102 生・清・血・微・寄 TEL(088)665-3125 〒771-0132 生・清・血・微・寄 ( 登録業務 ) 生:生化学的検査 清:血清学的検査 血:血液学的検査 微:微生物学的検査 寄:寄生虫学的検査 株式会社 四国中検 本 部 / 香川県綾歌郡綾川町畑田3322 TEL(087)877 -0111 〒761-2101 http : // www . s - cyuken . co . jp / 検 査 所( 営 業 所 )一 覧 香 川 検 査 所 / 香川県綾歌郡綾川町畑田3322 TEL(087)877- 0111 〒761-2101 天 神 前 検 査 所 / 香川県高松市天神前5番地5 TEL(087)862- 0070 〒760-0018 高 知 検 査 所 / 高知県高知市五台山タナスカ4987-1 TEL(088)883- 5535 〒781-8125 松 山 検 査 所 / 愛媛県松山市来住町1339番地1 TEL(089)955 - 7600 〒791-1102 徳 島 検 査 所 / 徳島県徳島市川内町平石夷野224 TEL(088)665 - 3125 〒771-0132 貴 院担当 L 2014 年 8 月作製 .
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