総合検査案内

総合検査案内
2014 - 2015
総合検査案内
CONTENTS
●
検査項目索引
……………………
●
2
∼
9
●
ご利用の手引き
……………………
●
10
∼
18
●
緊急報告対象項目とその基準
……………………
●
19
●
実施料について
……………………
●
20
∼
21
生化学検査
……………………
●
2
∼
11
腫瘍関連検査
……………………
●
12
∼
14
内分泌学・特殊分析検査
……………………
●
15
∼
23
免疫血清学検査
……………………
●
24
∼
46
血液学検査
……………………
●
47
∼
51
一般臨床・病理学検査
……………………
●
52
∼
55
薬物検査
……………………
●
56
∼
59
微生物学検査
……………………
●
60
∼
62
負荷試験
……………………
●
63
∼
64
●
基準値一覧(特定項目)
……………………
●
65
∼
71
●
検体の採取・取扱い方法
……………………
●
72
∼
77
●
主要参考文献
……………………
●
78
∼
85
●
採取容器一覧
……………………
●
86
∼
99
●
特定健診について
……………………
●
100 ∼ 103
検査項目索引
和 名 項 目
ア
アイソザイム(LD)
アイソザイム(ALP)
アイソザイム(CK)
亜鉛 〈Zn〉
アスペルギルス抗原 (EIA法)
アスペルギルス抗体 (CF法)
アデノシンデアミナーゼ 〈ADA〉
アデノ (CF法)
アデノ1型 (NT法)
アデノ2型 (NT法)
アデノ3型 (NT法)
アデノ4型 (NT法)
アデノ5型 (NT法)
アデノ6型 (NT法)
アデノ7型 (NT法)
アデノ8型 (NT法)
アデノ11型 (NT法)
アデノ19型 (NT法)
アデノ37型 (NT法)
アトピー鑑別試験
アプリンジン
アポ蛋白 〈アポリポ蛋白〉
アミラーゼ 〈S-AMY〉
(尿)アミラーゼ 〈U-AMY〉
アミノ酸分画
アミロイドA 〈SAA〉
アミオダロン
アミカシン
アルブミン 〈Alb〉
アルカリホスファターゼ 〈ALP〉
アルドラーゼ 〈ALD〉
アルミニウム 〈Al〉
アルドステロン
アルプラゾラム
アルベカシン
アンモニア 〈NH3〉
アンジオテンシンⅠ転換酵素 〈ACE〉 アンジオテンシンⅠ
アンジオテンシンⅡ
アンドロステンジオン
アンドロステロン
アンチトロンビンⅢ(定量) 〈ATⅢ〉
アンチトロンビンⅢ(活性) 〈ATⅢ〉
アンチプラスミン(活性) 〈α2PI〉
イ
一般細菌塗抹
イミプラミン・デシプラミン
インスリン 〈IRI〉
インフルエンザA型 (CF法)
インフルエンザB型 (CF法)
インフルエンザ (HI法)
インスリン抗体
エ
2
エコー3型 (HI法)
エコー7型 (HI法)
エコー11型 (HI法)
エコー12型 (HI法)
エコー1型 (NT法)
頁
7
7
7
9
40
40
6
28
30
30
30
30
30
30
30
30
30
30
30
35
57
8
3
3
23
41
57
58
2
2
5
9
18
57
58
6
11
21
21
22
22
49
49
49
頁
60
57
20
28
28
29
46
頁
29
29
29
29
32
エコー3型 (NT法)
エコー4型 (NT法)
エコー5型 (NT法)
エコー6型 (NT法)
エコー7型 (NT法)
エコー9型 (NT法)
エコー11型 (NT法)
エコー12型 (NT法)
エコー13型 (NT法)
エコー14型 (NT法)
エコー16型 (NT法)
エコー17型 (NT法)
エコー18型 (NT法)
エコー19型 (NT法)
エコー21型 (NT法)
エコー22型 (NT法)
エコー24型 (NT法)
エコー25型 (NT法)
エコー30型 (NT法)
エステル型コレステロール 〈E-Cho〉
エストラジオール 〈E2〉
エストリオール 〈E3〉
エストロジェンレセプター 〈ER〉
エタノール 〈アルコール〉 エトサクシミド
エラスターゼ1
エリスロポエチン 〈EPO〉
エンテロ70型 (NT法)
エンテロ71型 (NT法)
エンドトキシン定量 (ES法)
塩酸ピルジカイニド
オ
オキシトシン
オステオカルシン 〈BGP〉
オーム病抗体
オリゴクローナルバンド 〈等電点電気泳動法〉
カ
ガストリン
APTT (活性化部分トロンボプラスチン時間)
カテコールアミン3分画
遊離カテコールアミン3分画
カドミウム 〈Cd〉 ガバペンチン
カリウム 〈K〉
(尿)カリウム
カルシウム 〈Ca〉
(尿)カルシウム
カルシトニン 〈CT〉
カルバマゼピン
間接ビリルビン 〈I-BIL〉
肝細胞増殖因子 〈HGF〉
寒冷凝集反応
間接クームス試験
間接クームス試験 定量
カンジダ抗原
簡易培養検査
癌胎児性FN
キ
キニジン
ぎょう虫卵
32
32
32
32
32
32
32
32
32
32
32
32
33
33
33
33
33
33
33
4
15
22
55
10
56
12
19
33
33
39
57
頁
20
16
40
41
頁
22
47
17
17
9
56
4
4
4
4
17
56
2
11
24
24
24
40
60
46
頁
57
52
検査項目索引 ク
グアナーゼ
クラミジア・トラコーマチス同定 〈IDEIA〉
クラミジア・トラコーマチス同定DNA
クラミジア・ニューモニエ抗体 IgA & IgG
クラミジア・ニューモニエ抗体 IgM
クリオグロブリン
クレアチニンクリアランス
グリコアルブミン 〈GA〉
グリココール酸 〈CG〉
グルコース 〈血糖〉
(蓄尿)尿グルコース
クレアチニン 〈CRE〉
(尿)クレアチニン
クロール 〈Cl〉
(尿)クロール
クロム 〈Cr〉
クロナゼパム
クロバザム
クロチアゼパム
クロルプロマジン
グロブリン 〈Glb〉
ケ
血液ガス分析
血液浸透圧
血漿レニン活性 〈PRA〉
結石鑑別
血清補体価 〈CH50〉
結核菌群同定
ケトン体分画 (静脈血)
ケトン体分画 (動脈血)
嫌気性培養
ゲンタマイシン
コ
抗ARS抗体
抗アクアポリン4抗体
抗GAD抗体
抗IA-2抗体
抗ガラクトース欠損IgG抗体 〈CA・RF〉
抗CCP抗体
抗核抗体 〈ANA〉
抗DNA抗体
抗RNP抗体
抗Sm抗体
抗SS-A抗体
抗SS-B抗体
抗Scl-70抗体
抗dsDNA抗体 IgG
抗dsDNA抗体 IgM
抗ssDNA抗体 IgG
抗Jo-1抗体
抗セントロメア抗体
抗ミトコンドリア抗体
抗ミトコンドリアM2抗体
抗平滑筋抗体
抗LKM-1抗体
抗好中球細胞質抗体 〈PR3-ANCA,C-ANCA〉
抗糸球体基底膜抗体
抗胃壁細胞抗体
抗副腎皮質抗体
抗CLB2GPI抗体 〈抗カルジオリピン・β2GPⅠ複合体抗体〉
頁
6
40
62
40
40
41
63
7
8
3
52
3
3
3
3
10
56
56
56
57
2
頁
6
9
21
23
25
61
8
8
60
58
頁
42
46
19
19
41
41
41
42
42
42
42
42
42
42
42
42
42
43
43
43
43
43
43
43
43
43
43
抗CLリピン抗体(IgG)
抗アセチルコリンレセプター結合抗体 〈抗AChR結合抗体〉
抗血小板抗体
好中球貪食能
好中球殺菌能
抗サイログロブリン抗体 〈Tg-Ab〉
抗TPO抗体
高精度分染法
抗酸菌塗抹
抗酸菌分離培養検査
抗酸菌同定DDH
抗酸菌薬剤感受性検査
コクサッキーA群9型 (CF法)
コクサッキーB群1型 (CF法)
コクサッキーB群2型 (CF法)
コクサッキーB群3型 (CF法)
コクサッキーB群4型 (CF法)
コクサッキーB群5型 (CF法)
コクサッキーB群6型 (CF法)
コクサッキーA群2型 (NT法)
コクサッキーA群3型 (NT法)
コクサッキーA群4型 (NT法)
コクサッキーA群5型 (NT法)
コクサッキーA群6型 (NT法)
コクサッキーA群7型 (NT法)
コクサッキーA群9型 (NT法)
コクサッキーA群10型 (NT法)
コクサッキーA群16型 (NT法)
コクサッキーB群1型 (NT法)
コクサッキーB群2型 (NT法)
コクサッキーB群3型 (NT法)
コクサッキーB群4型 (NT法)
コクサッキーB群5型 (NT法)
コクサッキーB群6型 (NT法)
骨型ALP 〈BAP〉
コハク酸シベンゾリン
コプロポルフィリン定量
コリンエステラーゼ 〈ChE〉
コルチゾール
遊離コルチゾール
コルチコステロン
コルチゾン
サ
サイログロブリン 〈Tg〉
サイクリックAMP 〈c-AMP〉
サイロイドテスト
TBG 〈サイロキシン結合グロブリン〉
サイトメガロ (CF法) 〈CMV〉
サイトメガロIgG (EIA法) 〈CMV〉
サイトメガロIgM (EIA法) 〈CMV〉
サイトメガロウイルス抗原(アンチジェネミア法)
シフラ 〈サイトケラチン19フラグメント〉
細胞診
細菌培養同定検査
細菌薬剤感受性検査
サリチル酸 (アスピリン)
シ
ジアゼパム
シクロスポリン
ジゴキシン
43
43
43
45
45
46
46
51
60
60
60
61
28
28
28
28
28
29
29
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
31
32
32
32
16
58
10
2
18
18
22
22
頁
16
19
24
16
28
34
34
38
13
55
60
60
58
頁
56
58
56
3
検査項目索引
シスタチンC
ジソピラミド
シフラ 〈サイトケラチン19フラグメント〉
脂肪酸分画 〈全脂質構成脂肪酸分画〉
浸透圧(血液)
心室筋ミオシン軽鎖Ⅰ
心筋トロポニンT
ス
膵アミラーゼ 〈P型アミラーゼ〉
(尿)膵アミラーゼ
膵ホスホリパーゼA2 〈膵PLA2〉
水銀 〈Hg〉 水痘・帯状ヘルペス (CF法) 〈VZV〉
水痘・帯状ヘルペスIgG (EIA法) 〈VZV〉
水痘・帯状ヘルペスIgM (EIA法) 〈VZV〉
ステロイド10分画
セ
精液検査
脆弱X染色体
脊髄液検査
赤痢菌・サルモネラ菌
セルロプラスミン 〈Cp〉
セロトニン
穿刺液検査
前立腺酸ホスファターゼ 〈PACP〉
前立腺酸性フォスファターゼ 〈PAP〉
全脂質構成脂肪酸分画 〈脂肪酸分画〉
染色体検査
ソ
総蛋白 〈TP〉
総ビリルビン 〈T-BIL〉
総鉄結合能 〈TIBC〉
総コレステロール 〈T-Cho〉
総三塩化物 〈TTC〉 総エストロジェン・妊婦
総エストロジェン・非妊婦
総胆汁酸 〈TBA〉
ゾニサミド
ソマトメジンC 〈IGF-Ⅰ〉
タ
4
第Ⅱ因子活性
第Ⅴ因子活性
第Ⅶ因子活性
第Ⅷ因子活性
第Ⅸ因子活性
第Ⅹ因子活性
第XI因子活性
第XⅡ因子活性
第XⅢ因子定量
第Ⅷ因子インヒビター
第Ⅸ因子インヒビター
大腸菌抗原同定検査
タクロリムス
蛋白分画
単純ヘルペス (CF法) 〈HSV〉
単純ヘルペス1型 (NT法) 〈HSV〉
単純ヘルペス2型 (NT法)
7
57
13
23
9
11
11
頁
6
6
6
10
27
34
34
22
頁
55
51
54
61
41
21
54
3
13
23
51
頁
2
2
4
4
10
18
22
6
56
16
単純ヘルペスIgG (EIA法) 〈HSV〉
単純ヘルペスIgM (EIA法) 〈HSV〉
単純ヘルペスウイルス特異抗原
チ
中性脂肪 〈TG〉
虫卵
虫体鑑別
直接ビリルビン 〈D-BIL〉
直接クームス試験
ツ
ツツガ虫ギリアム(Gilliam)IgG
ツツガ虫ギリアム(Gilliam)IgM
ツツガ虫カトー(Kato)IgG
ツツガ虫カトー(Kato)IgM
ツツガ虫カープ(Karp)IgG
ツツガ虫カープ(Karp)IgM
テ
テイコプラニン
テオフィリン
デオキシピリジノリン [腫瘍関連]
デオキシピリジノリン [骨粗鬆症]
テストステロン
鉄 〈Fe〉
ト
銅 〈Cu〉
(尿)銅
トキソプラズマ抗体IgG (EIA法)
トキソプラズマ抗体IgM (EIA法)
特異的 IgE
ドーパミン・総
トピラマート
トランスフェリン 〈Tf〉
トリプシン
トリクロル酢酸 〈TCA〉 トリメタジオン
トロンボテスト
34
34
38
頁
4
52
53
2
24
頁
39
39
39
39
39
39
頁
58
56
14
17
15
4
頁
5
5
39
39
35
20
58
41
6
10
56
48
頁
ナ
49
49
49
49
50
50
50
50
50
50
50
60
58
5
27
30
30
ナトリウム 〈Na〉
(尿)ナトリウム
鉛 〈Pb〉
ニ
ニッケル 〈Ni〉
ニトラゼパム
日本脳炎 (CF法)
日本脳炎 (HI法)
ニューモシスチス・カリニーDNA同定
尿酸 〈UA〉
(尿)尿酸
尿素窒素 〈BUN〉
(尿)尿素窒素
頁
3
3
9
頁
9
56
28
30
40
3
3
3
3
検査項目索引 乳酸
尿中硫酸抱合型胆汁酸 〈USBA〉
尿中免疫電気泳動 〈ベンス・ジョーンズ蛋白同定〉
尿中一般物質定性半定量検査
尿沈渣顕微鏡検査
(蓄尿)尿蛋白
(蓄尿)尿グルコース
尿中NAG
尿中マイクロアルブミン
尿中ポルフォビリノーゲン
尿中ウロポルフィリン
尿中コプロポルフィリン
尿浸透圧
尿中トランスフェリン
尿中Ⅳ型コラーゲン
(尿)FDP
尿素呼気試験
妊娠反応 〈尿中HCG定性〉
ノ
ノロウイルス(SRSV)-RNA同定
ハ
肺サーファクタントプロテインD 〈SP-D〉
馬尿酸 〈HA〉 ハプトグロビン(Hp) 型判定
パラインフルエンザ1型 (HI法)
パラインフルエンザ2型 (HI法) パラインフルエンザ3型 (HI法)
バルプロ酸ナトリウム
パルボウイルスB19IgG (EIA法)
パルボウイルスB19IgM (EIA法)
ハロペリドール
バンコマイシン
ヒ
ヒアルロン酸
鼻汁好酸球
ヒスタミン
ビタミンA
ビタミンB1 〈サイアミン〉
ビタミンB2 〈リボフラビン〉
ビタミンB12 〈シアノコバラミン〉
ビタミンC 〈アスコルビン酸〉
ビタミンE 〈トコフェロール〉
ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白 〈H-FABP〉
ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド 〈HANP〉
非特異的 IgE
病理組織検査
ピルビン酸
ピルメノール
百日咳菌抗体 (EIA法)
フ
フィブリノゲン
風疹 (LA法)
風疹 (HI法)
風疹IgG (EIA法)
風疹IgM (EIA法)
フェリチン
7
10
41
52
52
52
52
52
52
53
53
53
53
53
53
53
62
15
頁
38
フェノバルビタール
フェニトイン
フォン・ウィルブランド因子定量 〈第Ⅷ因子様抗原〉
フォン・ウィルブランド因子活性 〈リストセチンコファクター〉
不規則性抗体
不飽和鉄結合能 〈UIBC〉
プラスミノーゲン活性
プリミドン
フルニトラゼパム
ブルセラ抗体価
フレカイニド
プレグナンジオール 〈P2〉
プレグナントリオール 〈P3〉
プレアルブミン
ブロムペリドール
PT時間 〈プロトロンビン時間〉
プロコラーゲンⅢペプチド 〈P-Ⅲ-P〉
プロラクチン 〈PRL〉
プロジェステロン
プロテインC(定量)
プロテインC(活性)
プロテインS
プロジェステロンレセプター 〈PgR〉
プロカインアミド
プロパフェノン
56
56
49
49
44
4
49
56
57
46
58
18
18
40
57
47
11
15
18
48
48
48
55
57
57
頁
ヘ
11
10
40
29
29
29
56
34
34
57
58
頁
7
48
23
9
9
9
9
9
9
11
19
35
55
7
58
39
頁
48
24
29
34
34
6
ヘパプラスチンテスト
ペプシノゲン 〈PG〉
ヘリコバクター・ピロリ抗体 IgG
(便中)ヘリコバクター抗原
ベンス・ジョーンズ蛋白同定 〈尿中免疫電気泳動〉
便中Hb定性
ホ
補体蛋白C3 〈C3〉
補体蛋白C4 〈C4〉
ポリオ1型 (CF法)
ポリオ2型 (CF法)
ポリオ3型 (CF法)
ポリオ1型 (NT法)
ポリオ2型 (NT法)
ポリオ3型 (NT法)
ホールPTH
マ
マイコプラズマ抗体 (PA法)
マイコプラズマ抗体 IgM
マイクロゾームテスト
マイコプラズマ抗体 (CF法)
マグネシウム 〈Mg〉
(尿)マグネシウム
麻疹 (HI法)
麻疹 (NT法)
麻疹IgG (EIA法)
麻疹IgM (EIA法)
末梢血液一般検査
末梢血液像
マラリア原虫
マンガン 〈Mn〉
マンデル酸 〈MA〉 頁
48
7
40
40
41
52
頁
25
25
28
28
28
31
31
31
17
頁
24
24
24
39
4
4
29
31
34
34
47
47
48
5
10
5
検査項目索引
ミ
ミエリンベイシック蛋白 〈MBP〉
ミオグロビン
(尿)ミオグロビン
ミオシン軽鎖Ⅰ
ミダゾラム
ミトコンドリア-GOT 〈m-AST〉
ム
無機リン 〈P〉
(尿)無機リン
ムンプス (CF法)
ムンプス (HI法)
ムンプス (NT法)
ムンプスIgG (EIA法)
ムンプスIgM (EIA法)
メ
メキシレチン
メタネフリン2分画
メチル馬尿酸 〈MHA〉 メトトレキサート
免疫電気泳動 IEP
免疫グロブリンκ/λ比
免疫複合体 〈イムノコンプレックス〉
モ
網赤血球数
ユ
遊離コレステロール 〈F-Cho〉
遊離脂肪酸 〈NEFA〉
遊離テストステロン
ヨ
葉酸
ラ
ラモトリギン
リ
リゾチーム
リドカイン
リパーゼ
リポ蛋白分画
リポ蛋白分画精密測定
リポ蛋白(a)
リン脂質 〈PL〉
リンパ球幼若化試験 〈リンパ球分離培養法〉
淋菌同定DNA
6
頁
53
11
11
11
57
7
頁
4
4
28
29
30
34
34
頁
57
17
10
58
41
41
43
頁
47
頁
4
5
18
頁
9
頁
58
頁
6
57
5
8
8
8
5
44
62
ル
ループスアンチコアグラント 〈LA〉
レ
レチノール結合蛋白 〈RBP〉
レニン活性 〈PRA〉
レニン濃度 〈PRC〉
レベチラセタム
レムナント様リポ蛋白-コレステロール 〈RLP-C〉
ロ
ロタ (CF法)
頁
46
頁
46
21
21
58
8
頁
29
検査項目索引 アルファベットで始まる項目
A
A/G比
ABO血液型
ACE 〈アンジオテンシンⅠ転換酵素〉 ACTH 〈副腎皮質刺激ホルモン〉
ADA 〈アデノシンデアミナーゼ〉
(穿刺液)ADA
AFP
AFPレクチン分画 〈AFP-L3%〉
アルミニウム 〈Al〉
アルブミン 〈Alb〉
ALT 〈GPT〉
アルカリホスファターゼ 〈ALP〉
ALPアイソザイム
アミラーゼ 〈S-AMY〉
(尿)アミラーゼ 〈U-AMY〉
APTT (活性化部分トロンボプラスチン時間)
AST 〈GOT〉
ASK価 〈抗ストレプトキナーゼ価〉
ASO価 〈抗ストレプトリジンO価〉
AVP(ADH) 〈抗利尿ホルモン〉
B
BAP 〈骨型ALP〉
BCA225
BFP
B-J蛋白定性
BNP
BTR 〈総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比〉
B細胞表面免疫グロブリン 〈Sm-Ig〉
C
C3 〈補体蛋白C3〉
C4 〈補体蛋白C4〉
CA19-9
CA125
CA15-3
CA602
CA72-4
C-AMP 〈サイクリックAMP〉
CEA
CH50 〈血清補体価〉
CK
CKアイソザイム
CK-MB定量
CPR 〈C-ペプチド〉
CRP 〈C反応性蛋白〉
Cバンド分染法
D
D-Dダイマー
DHEA-S
DOC 〈11-デオキシコルチコステロン〉
DUPAN-2
E
E2 〈エストラジオール〉
頁
2
25
11
16
6
6
12
12
9
2
2
2
7
3
3
47
2
24
24
20
E3 〈エストリオール〉
EBV VCA IgG (FAT法)
EBV VCA IgM (FAT法)
EBV VCA IgA (FAT法)
EBV EA-DR IgG (FAT法)
EBV EA-DR IgA (FAT法)
EBV EBNA (FAT法)
F
FDP定量
(尿)FDP
FSH 〈卵胞刺激ホルモン〉
FT3 〈遊離トリヨードサイロニン〉
FT4 〈遊離サイロキシン〉
FTA-ABS 定性
G
GAT 〈癌関連ガラクトース転移酵素〉
GH 〈成長ホルモン〉
Gバンド分染法
H
22
33
33
33
33
33
33
頁
48
53
15
16
16
39
頁
13
20
51
頁
頁
14
12
12
52
19
23
44
頁
25
25
12
12
13
13
13
19
12
25
3
7
7
19
24
51
頁
48
18
22
12
頁
15
HANP 〈ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド〉
HA抗体
HBs抗原 定性
HBs抗原
HBs抗体 半定量
HBs抗体
HBe抗原
HBe抗体
HBc抗体 (凝集法)
HBc抗体
HbA1c
HBV-DNA定量
HBVプレコア/コアプロモーター変異検出
HCG-β
(尿)HCG-β
(尿)HCG定性 〈妊娠反応〉
HCG 〈ヒト絨毛性ゴナドトロピン〉
HCV抗体-Ⅱ
HCV抗体-Ⅲ
HCV群別 (グルーピング)
HCVコア抗原 〈HCVコア蛋白質〉
HCV-RNA定量
HDLコレステロール 〈HDL-Cho〉
HER2蛋白定量
HER2/neu
肝細胞増殖因子 〈HGF〉
ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白 〈H-FABP〉
HIV抗原・抗体
HIV-1抗体
HIV-2抗体
HLA型判定 〈A,B Locus〉
HLA型判定 〈DR Locus〉
HLA遺伝子型判定 〈A Locus〉
HLA遺伝子型判定 〈B Locus〉
HLA遺伝子型判定 〈C Locus〉
HPL 〈ヒト胎盤性ラクトーゲン〉
HPV-DNA同定 [中~高リスク型]
HPV-DNA同定 [低リスク型]
HPV型別検査
HTLV-Ⅰ抗体価
HVA 〈ホモバニリン酸〉
19
26
26
26
26
26
26
26
26
26
48
61
61
14
14
15
15
26
26
26
26
61
5
14
55
11
11
38
38
38
45
45
45
45
45
18
38
38
38
27
21
7
検査項目索引
I
ICG停滞率
ICG消失率
IEP (免疫電気泳動)
IEP特異抗血清
IgG
IgA
IgM
IgE
IgM-HA抗体
IgM-HBc抗体
IgG インデックス
IgD
IgG-RF
IgG-FcR⁺T細胞百分率
IL-2R 〈sIL-2R〉
K
KL-6
L
LAP
LAK活性
L-CAT
LD
LDLコレステロール 〈LDL-Cho〉
LDアイソザイム
LEテスト
LH 〈黄体形成ホルモン〉
L-ドーパ
M
m-AST 〈ミトコンドリア-GOT〉
MAC同定-DNA
MHPG
MMP-3
MPO-ANCA 〈P-ANCA〉
N
NCC-ST-439
NEFA 〈遊離脂肪酸〉
NSE
NTx [腫瘍関連]
NTx [骨粗鬆症]
(尿)NTx [骨粗鬆症]
NT-proBNP
N-メチルホルムアミド
P
8
P-Ⅲ-P
PAP 〈前立腺酸性フォスファターゼ〉
PA-IgG
PF-4
PIVKAⅡ [腫瘍関連]
PICテスト
PIVKAⅡ [凝固関連]
ProGRP
頁
63
63
41
41
25
25
25
35
26
26
41
41
41
44
14
PRL 〈プロラクチン〉
PSA
PSA-ACT
ホールPTH
PTHインタクト
高感度PTH
PTHrPインタクト
PT時間 〈プロトロンビン時間〉
P型アミラーゼ 〈膵アミラーゼ〉
(尿)P型アミラーゼ
Q
Qバンド分染法
QFT-TB 〈第3世代〉
R
15
13
13
17
17
17
17
47
6
6
頁
51
46
頁
頁
7
頁
2
45
8
2
5
7
24
15
58
頁
7
61
21
46
43
頁
12
5
13
14
17
17
19
10
頁
11
13
44
49
12
49
49
13
RAPA 〈リウマトイド因子〉
RAST-16吸入系
RAST-16食餌系
RF定量 〈リウマトイド因子〉
Rh(D)血液型
Rh-Hr式血液型
RPR 定性 〈梅毒脂質抗原使用検査〉
RPR 〈梅毒脂質抗原使用検査〉
レムナント様リポ蛋白コレステロール 〈RLPコレステロール〉
RS (CF法)
RS (NT法)
Rバンド分染法
S
SCC抗原
sIL-2R 〈可溶性インターロイキン2受容体(IL-2R)〉
SLX
SP-D
SPan-1抗原
STN
T
T3 〈トリヨードサイロニン〉
T4 〈サイロキシン〉
TARC
TAT
TBG 〈サイロキシン結合グロブリン〉
TIBC 〈総鉄結合能〉
TOTAL P1NP
総蛋白 〈TP〉
TPA
TPHA 定性
TPHA
TRACP-5b
TSH 〈甲状腺刺激ホルモン〉
TSHレセプター抗体 〈TRAb定量〉
TSAb 〈TSH刺激性レセプター抗体〉
TTT 〈チモール混濁反応〉
T細胞・B細胞百分率
24
35
35
24
25
44
25
25
8
28
30
51
頁
13
14
12
11
12
13
頁
20
20
39
49
16
4
16
2
12
25
25
17
20
46
46
2
44
検査項目索引 U
UIBC 〈不飽和鉄結合能〉
USBA 〈尿中硫酸抱合型胆汁酸〉
頁
4
10
数字で始まる項目名
11-デオキシコルチコステロン 〈DOC〉
11-OHCS
(1→3)-β-D-グルカン
1,5AG
17-KGS
17-KGS分画
17-KS分画
24時間クレアチニンクリアランス
2,5ヘキサンジオン 〈2,5HD〉 25-OHビタミンD
1α,25-(OH)2ビタミンD
5-HIAA
5α-DHT 〈5α-ジハイドロテストステロン〉
22
22
39
7
18
18
18
63
10
20
9
21
22
ギリシャ文字で始まる項目名
V
View アレルギー36
VIP
VMA 〈バニールマンデル酸〉
Z
亜鉛 〈Zn〉
ZTT 〈硫酸亜鉛試験〉
頁
35
22
20
頁
9
2
α-フェトプロテイン 〈AFP〉
α1-マイクログロブリン 〈α1M〉
α1-アンチトリプシン 〈α1AT〉
α2-マクログロブリン
β2-m 〈β2-マイクログロブリン〉
(尿)β2-m 〈β2-マイクログロブリン〉
β-D-グルカン 〈(1→3)-β-D-グルカン〉
β-カロチン
β-トロンボグロブリン 〈β-TG〉
βリポ蛋白 〈β-LP〉
γ-GT
γ-Sm 〈γ-セミノプロテイン〉
δ-アミノレブリン酸 〈δ-ALA〉
12
40
48
48
27
27
39
8
49
5
2
13
53
ローマ数字で始まる項目名
Ⅰ型CTP 〈Ⅰ型コラーゲン-C-テロペプチド〉
Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド (TOTAL P1NP)
Ⅳ型コラーゲン
14
16
11
9
検査依頼書・検査報告書
総合依頼書・専用依頼書
汎用報告書・専用報告書
検査ご利用に当たっては、当社所定の検査依頼書および検体容器(検体ラベル)をご使用下さい。
必要な検査依頼書および採取容器は、最寄りの検査所よりお届けします。
採取容器は検査項目毎に表示してありますので、巻末の「容器一覧」をご参照下さい。
●依頼書は、複写式となっております。
●一部を検査ご依頼元「控」として、併せて検体受領書証明書に代えさせていただきますので、ご了承下さい。
10
受付からご報告まで
1. 検 査 の ご 依 頼
《 検査依頼書 》
◆ 至急検査につきましては、依頼書の緊急欄に「/」印を記入してご依頼下さい。
◆ 検査依頼項目は項目ごとに「/」印をご記入下さい。
◆ 依頼日・採取日・採取時刻・緊急連絡先・検査材料をご記入下さい。
◆ 性別・年齢・カルテ番号・診療科名・入院・外来・病棟欄もご記入下さい。
◆ 依頼書の1部は検体受領書となっております。
《 検体ラベル 》
◆ 検体ラベルに貴院名・患者名・性別及び年齢をご記入のうえ、容器にお貼り下さい。
2. 検 査 結 果 の ご 報 告
《 報告書 》
◆ 検査結果は、専用報告書にてご報告致します。
◆ 至急を要する検査結果は、電話・ファックスにてご報告致します。
◆ 本案内書で指定した緊急項目で、緊急報告範囲の結果を示した場合は、測定後速やかに電話
・ファックスにてご報告致します。
3. 検 体 の 採 取
◆ 本案内書をご参照のうえ、所定の容器に必要量をご採取下さい。
◆ 本案内書には、おおむねの検体量を記してあります。検体量は、原則として再検査に応じら
れるよう設定してあります。検体量不足にならないようご注意下さい。
◆ ゴム栓付の採取容器は真空採血用になっていますので、真空採血用ホルダ-をご使用になら
ない採血筒での採取時は注射針をはずして、ゴム栓を開けた容器の壁にそって必要量を注入
して下さい。(ゴム栓に針を刺して血液を注入すると溶血しやすくなります。)
ゴム栓を開ける場合は中の添加剤をこぼさないようにお願い致します。
◆ 抗凝固剤入りの採取容器に採血された場合(または血液を注入してゴム栓をした後)は、転
倒混和を5回以上(アワをたてないように)したうえでご提出下さい。
4. 検 体 の 保 存
◆ 本案内書の「保存条件」欄は、検査精度を維持するために、全血を遠心分離した後に得られ
る血清または血漿や、抗凝固剤を用いた血球等の保存条件を示しています。
◆ 本案内書「保存条件」欄をご参照のうえ、凍結検体の場合は冷凍庫またはドライアイス中で
の保存をお願い致します。
◆ 冷蔵検体の場合は4℃前後、室温検体の場合は20℃前後での保存をお願い致します。
11
5. 検 体 の 提 出
◆ 本案内書の「備考」欄に検体の提出条件等を記載してありますので、検体提出時にはご参照
くださいますようお願い致します。
6. 検 体 の 受 領 と 搬 送
◆ ご依頼の検体は、原則として貴病院・医院の場所に当社担当者が受領に伺います。
検体受領場所 ( )
検体平均搬送時間 (約 時間 分)
7. 検 体 の 受 付
◆ 一部の検査につきましては、当社責任管理の下に、他施設に再委託致します。
再委託先は、当該検査項目毎に以下の記号を「検査報告書」に表示してあります。
なお、当社より最終委託先への平均搬送時間は、各施設名の後に括弧にて表示の通りとなっ
ております。
※01 ※02 エスアールエル(5時間)
※03 LSIメディエンス (5時間)
経由
11 あすか製薬メディカル(11時間)
16 エスアールエル(7時間)
17 北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所(7時間)
18 ビー・エム・エル(10時間)
21 常盤特殊分析センター(8時間)
24 日立化成工業(8時間)
25 エスアールエル 経由
Quest Diagnostics Clinical Laboratories
(米国,2~3日)
Mayo Medical Laboratories (米国,5~10日)
※04 四国細胞病理センター (0.5時間)
※05 ※06 保健科学研究所 (5時間)
※07 西日本病理研究所 (3時間)
※08 ビー・エム・エル (5時間)
※09 日本遺伝子研究所 (5~6時間)
8. 再 検 査
◆ 当社検査室の「再検査基準」に基づき再検査を実施致します。
◆ 最少必要検体量にてご依頼の場合、量不足のために再検査に応じられない場合があります。
9. 緊 急 報 告 の 対 象 項 目 と 範 囲
◆ 本案内書巻頭(21頁) に掲載しておりますのでご参照下さい。
12
10.所 要 日 数
◆ 検体をお預かりした翌日を起算日とし、成績を先生のお手元にお届けするまでの日数です。
◆ 依頼検査項目の組合せにより、所要日数の長い項目に準ずることがあります。
◆ 再検査の場合は、さらに若干の日数を要することがあります。
11.検 査 結 果 の ご 報 告
◆ 検査結果は、当社所定の報告書にてお届け致します。
◆ 至急を要する検査結果は、まず電話でご報告致します。
◆ 本案内書で特に指定した項目において異常データを示した場合は、測定後速やかに電話また
はファックスにてご報告致します。
報告基準につきましては、巻頭(21頁)をこ参照下さい。
◆ 定量検査では、当社独自の基準により測定範囲に上限を設け、検査結果が上限値を超える場
合、〝○○〟以上とご報告させていただくことがあります。
12.検 体 の 保 管
◆ 検査実施後の検体は、お客様との特段の取り決めがない限り、血清検体につきましては原則
2週間保管し、再検査や追加検査のご要望にお応え致します。但し、末梢血液検体など一部
の検体につきましては、1週間保管とさせていただきます。尚、保管期間を過ぎた検体につ
きましては、適正な方法で廃棄致します。
◆ 保管日数は、お預かりした検体の種類によっても異なりますが、腐敗、変性の著しい検体材
料は、検査実施後速やかに処分させていただきますので、予めご了承下さい。
13. 検
査 に つ い て の お 問 い 合 わ せ
◆ 検査結果、検査内容等でご不明な点、ご意見、ご指摘につきましては、当社営業担当者まで
ご連絡下さい。
13
本書の記載内容
1. 検 査 項 目 名 称
すでに日本語化しているドイツ語はそのままとし、それ以外のものはアメリカ英語読みに従いま
した。 但し、略号が通例となっているものは、略号をもって検査項目名称としました。
〈
〉内語句は慣用的に使用されている語句、略号です。
2. 「 採 取 容 器 の 記 号 」
検体採取および提出時に用いる容器を番号にて表示しております。
詳細は、巻末の容器一覧表(86~99頁)をご参照下さい。
3. 「 基 準 値 」 欄 の 記 号
M : 男性(Male)
F : 女性(Female)
4. 「 保 存 」 欄 の 記 号
提出材料の保存条件です(採取した材料そのものの保存条件ではありません)。
検査項目によっては、検査成績が保存状態の影響を明らかに受けるものもありますので、お取り
扱いにご注意下さい。
凍 必ず凍結(-12℃以下)保存して下さい。凍結温度指定のあるものは、
その旨記載致します。なお、凍結指定の項目については原則として
単独検体での出検をお願い致します。
冷
1~15℃で保存して下さい。また、数日以上にわたって保存される場合は、
凍結していただくようお願い致します。
なお、凍結不可の材料については、その旨記載致します。
常
常温保存して下さい。(15~25℃前後)
遮
直射日光または蛍光灯、紫外線を避けて保存して下さい。
5.検 体 の 安 定 性
適正な検査結果をお届けすることができる、検体採取後における提出用材料の保存安定性の維持
期間です。
14
● 検査材料に関する主な用語
検査材料
血 液
● 「基準値」欄の略号
概 要
検査のために採取していただく肘静脈血を表します。
~加血液 採血後速やかに添加剤を混和した血液を表します。
添加剤の種類により、「EDTA加血液」,「ヘパリン加
血液」,「クエン酸加血液」,「NaF加血液」 などと
表示致します。
(所定の添加剤入り当社指定容器に血液を採取して下
さい。)
~血漿
採血後速やかに添加剤を混和し、遠心分離によって得
られた血漿を表します。
添加剤の種類により、「EDTA血漿」,「ヘパリン血漿」
「クエン酸血漿」などと表示致します。
なお、単に「血漿」とあるものについては「備考欄」
に添加剤の種類を別記しております。
血 清
採血後、血餅の収縮を待って遠心分離して得られた上
清を表します。
特に添加剤を用いる必要のある場合は、その旨「備考
欄」に記載しております。
尿
原則として自然排尿された尿を表します。
なお、「蓄尿」を要する場合、「備考欄」に使用する
防腐剤の種類を別記しております。
採尿方法については、以下を参考として下さい。
1)普通尿の場合
新鮮尿を清潔な乾燥した容器に直接排尿するか、
清潔な乾燥した携帯便器に排尿させ、指定の検
体容器に直接移し替えます。
2)中間尿の場合
清潔な排尿容器を手に持ち,放尿を開始します。
最初は便器に排尿し、大体排尿が半ばに達した
頃、排尿を中断せずにそのまま採尿容器に放尿
し、終わりに近づいた頃、再び便器に放尿しま
す。
3)無菌尿の場合
男女とも陰部を刺激の少ない消毒液で洗浄して
おき、清潔で乾燥した容器に中間尿を採尿しま
す。
細菌検査などの場合には、膀胱カテーテル法を
用いて採尿しても構いません。
M : 男性 ( Male )
F : 女性 ( Female )
● 「基準値」欄の単位記号
L
dL
mL
3
mm
3
µ
g
mg
µg
ng
pg
U
UA
mU
µU
IU
ISU
AU
BU
CU
RLU
R.U.
T.U.
mmol
µmol
nmol
pmol
fmol
mEq
Meq.
FE
BCE
LGE
mOsm
sec
min
h
%
‰
SI
cpm
RBC
liter (= 1,000mL)
deciliter (= 100mL)
milliliter
cubicmillimeter
cubicmicron
gram
milligram (=0.001 g)
microgram (=0.001 mg)
nanogram (=0.001μg)
picogram (=0.001ng)
Unit
Allergen Unit
milli Unit (O.OO1U)
micro Unit (O.OO1mU)
International Unit
Internal Standard Unit
Arbitrary Unit
Bethesda Unit
Casein Unit
Relative Light Unit
RPR Units
Titer Units
millimole (=0.001mol)
micromole (=0.001 mmol)
nanomole (=0.001μmol)
picomole (=0.001 nmol)
femtomole (=0.001pmol)
milli Equivalent
mega Equivalent
Fibrinogen Equivalent
Bone Collagen Equivalent
Log Genome Equivalent
milli Osmole
second
minute
hour
percent
permill
Stimulation Index
count per minute
Red Blood Cell
15
主な検査方法と概説
CF
補体結合試験
Complement Fixation Test
抗原・抗体結合物がある一定の条件のもとに補体を活性化し、免
疫グロブリンのFc部分に補体を結合する現象を応用した検査方法。
主にウイルス抗体の検出などに用いられる最も基本的な検査方法で
ある。CF活性を持つのはlgGとlgMのみであるが、一般に感染後短期
間のみ検出される場合が多い。ペア血清で測定するのが望ましい。
FEIA
蛍光・酵素免疫測定法
FIuorescence-Enzyme Immunoassay
EIA法の一つである。主にアレルゲン特異的IgE抗体を測定するの
に用られている。酵素を標識として用い測定対象のアレルゲン(抗
原)を被検検体に入れ、抗原抗体反応により酵素が基質に反応する。
その際に発する蛍光の強度により検量線より濃度を測定する。
CLEIA
化学発光・酵素免疫測定法
Chemiluminescent Enzyme Immunoassay
被検物質に対する抗体を担体に固相したものに検体および酵素標
識抗体を反応させ、これに化学発光基質を加えると、この基質は酵
素により分解され酵素量に応じて発光する。その発光量をルミノメ
ーターで測定し定量する検査方法である。
Fluorescence In Situ Hybridization
ISH法(In Situ Hybridization)は細胞培養や核酸抽出などを行わ
ずに染色体、細胞、組織などを相補的プローブを用いて核酸ハイブ
リダイゼーションを行い、標的遺伝子の有無や異常などを判定する
検査方法である。FISH法は蛍光物質(Fluorescence)を用いて非放射
性プローブによりISH法を行うものである。
CLIA
化学発光免疫測定法
Chemiluminescent Immunoassay
被検検体にアクリジニウム・エステルを標識した抗体と固相化抗
体を反応させサンドイッチ状の複合物を形成させることにより測定
する検査方法。磁気分離固相法により B/F分離した後、専用アナラ
イザーでアクリジニウム・エステル発光量を測定することにより定
量する。
FPIA
蛍光偏光免疫測定法
Fluorescence Polarization Immunoassay
血中薬剤濃度のような比較的分子量の小さい物質の測定に用いら
れる。試料中の測定物質と一定量の蛍光標識標準物質が、一定量の
この標準物質の抗体と競合する。この抗原-抗体反応と、蛍光偏光
度との関係から検量線を用いて濃度を求める。
FISH
CPBA
競合性蛋白結合分析法
Competitive Protein Binding Assay
ラジオアイソトープで標識した物質と、これと結合する特異結合
蛋白との反応に対してアイソトープを標識していない物質を競合反
応させた後、結合部分と遊離部分を分離してその放射能を測定する
ことにより被検物質を測定する検査方法。サイロキシン結合蛋白や
総鉄結合能などの測定に用いられる。
dRVVT
希釈ラッセル蛇毒試験法
Diluted Russell's Viper Venom Time
ラッセル蛇毒は、外因系の第Ⅶ因子、接触因子、内因系の抗出血
性因子の関与を受けずに直接血漿中の第Ⅹ因子を活性化して凝固反
応を開始し、リン脂質、カルシウム、活性第Ⅴ因子の共存下で最終
的にトロンビンを生成する。抗リン脂質抗体の一種であるループスアンチ
コアグランド(LA)が存在すると上記反応系からリン脂質が消費され、そ
の結果として凝固時間の延長をきたす。ここで週剰なリン脂質を添
加して同様の反応を行いLAの影響を予め排除した場合に、凝固時間
の延長が補正されれば、血漿中のLAの存在を間接的に証明できる。
ECLIA
電気化学発光免疫測定法
Electro Chemiluminescent Immunoassay
電解反応により生成されるエネルギーによりルテニウムピリジン
錯体を励起して発光させる化学発光法の一種である。
被検検体に測定を目的とする物質(A)に対する抗体を結合したビ
ーズを反応させると、抗原抗体複合物が生成される。次にこのビー
ズを洗浄し、ビーズに結合した(A)にルテニウム標識抗体を反応さ
せるとサンドイッチ状の複合物が形成される。さらにビーズを洗浄
し電極上にて電気エネルギーを加えるとビーズに結合したルテニウ
ム標識抗体量に応じてルテニウム錯体が発光する。この発光量は
(A)の量と相関するので検量線により濃度を読み取る。
EIA
酵素免疫測定法
Enzyme Immunoassay
抗原または抗体に被検検体を反応させた抗原抗体複合物に酵素標
識抗体を加え反応させた後、その酵素に対する基質を添加し発色さ
せ、その吸光度により比色定量するものである。競合法と非競合法
に大別され、広く各種ホルモン、ウイルス抗原・抗体価、薬物濃度
などの測定に用いられる。標識酵素にはペルオキシダーゼやアルカ
リフォスファターゼなどが用いられる。
EMIT
Enzyme-multiplied Immunoassay Technique
EMITは、主に薬物濃度測定に用いられる検査方法である.検体中
の薬物とグルコース-6-リン酸脱水素酵素(G-6-PDH)で標識されたそ
の薬物の抗体に対する競合反応を利用したもので,抗体に末結合の
G-6-PDHが、さらにニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)を
NADHに還元することによって生じる吸光度の変化を測定することを
利用した酵素免疫法の一種である。
FAT
蛍光抗体法
Fluorescent Antibody Test
抗原または抗体を測定する場合にFITCなどの蛍光色素を標識し抗
原と抗体を反応させ蛍光顕微鏡下で観察すると反応が生じた場合は
特異的な蛍光が見られる。抗体(抗原)に蛍光色素を直接結合させる
直接法と抗原抗体反応させた後、さらに抗血清に蛍光色素を反応さ
せる間接法がある。
16
GC
ガスクロマトグラフィー法
Gas Chromatography
固定相としてキャピラリーカラムを用い、測定試料が移動相(キ
ャリアーガス)にのって流動する間に溶解性の差によって分離・固
定される。固定相(液相)は測定試料の構造により無極性型、極性型
があり、検出器には電子捕獲検出器(ECD)、水素炎イオン化検出器(
FID)、熱伝導度検出器(TCD)などが用いられている。
GC-MS ガスクロマトグラフィー・マススペクトロメトリー法
Gas Chromatography-Mas Spectrometry
マススペクトロメトリー(質量分析:MS)は測定試料を気化しイ
オン化した後、高電圧で加速し、これを磁場に導き、ここで得られ
たイオン化した物質のエネルギー分布や電荷分布の違いによる特異
なスペクトルを解析することにより化合物の同定、定量、構造解析
が行われる。GC-MSはこのMSにガスクロマトグラフィーを組
み合わせたものである。
HI
赤血球凝集抑制試験
Hemagglutination Inhibition Test
一般にウイルスは動物の赤血球を凝集する性質を持っており、ウ
イルス抗原が対応する抗体と結合し抗原抗体反応を起こすと赤血球
凝集能が抑制される。この性質を利用してウイルス抗原を被検検体
と反応させた後、赤血球を加え、どの希釈倍率まで凝集が抑制され
たかにより抗体価を判定する。
HPLC
高速液体クロマトグラフィー法
High Performance Liquid Chromatography
微細な球体のシリカやイオン交換樹脂、疎水性のアルキル基、親
水基をもったシリカゲルなどを充填したカラムを用いて試料中の測
定物質を分離し、光学的方法や電気的な検出方法によりその測定物
質を検出し、得られたクロマトグラムからピーク高やピーク面積に
より定量化する。
ICP-MS
Inductively Coupled Plasma-Mass Spectrometry
誘導結合プラズマ質量分析法ともいい、様々な元素を測定する方
法である。 ICPは試料を気体化させ、高電圧をかけることによりプ
ラズマ化し、さらに高周波の変動磁場により高温プラズマ化させる
ものである。ICP-MSはこの高温プラズマを質量分析計に導入し、そ
こで元素の同定・定量を行う。
IR
赤外吸収スペクトロメトリー法
Infrared Absorption Spectrometry
分子は各々固有の振動をしているため、測定試料に照射する赤外
線の波長を連続的に変化させていくと、試料の分子の固有振動周波
数と同じ周波数の赤外線が吸収されて、その分子構造に応じた固有
の振動スペクトルを得ることができる。その物質の赤外吸収波数を
測定することにより試料の定性・定量分析を行う方法である。
IRMA
免疫放射定量法
Immunoradiometric Assay
RIA法(ラジオイムノアッセイ)の一つで、非競合的な反応に基づ
くものをいい、一般の RIA法より特異性が高いといわれる。測定を
目的とする抗原に標識抗体を加えると抗原と標識抗体が結合した抗
原・抗体複合物ができるが、その放射活性により検量線から濃度を
読み取る。最近では2抗体法以外の方法をIRMAと呼ぶことがある。
LA
ラテックス凝集比濁法
Latex Agglutination-Turbidimetric Immunoassay
測定を目的とする抗原に対する抗体をラテックス粒子に結合させ、
これに被検検体を反応させると陽性の場合に抗原抗体反応によりラ
テックス粒子が凝集する性質を利用し、凝集に伴う反応液の濁度変
化に基づいて目的物質を測定する。
LPIA
ラテックス近赤外比濁法
Latex Photometric Immunoassay
測定を目的とする抗原に対する抗体をラテックス粒子に結合させ、
これに被検検体を反応させると抗原抗体反応により凝集し濁度が変
化する。これに赤外線を当てその透過度により定量する方法である。
MEIA
Microparticle Enzyme Immunoassay
抗体固相化担体にマイクロパーティクル(微粒子)を用いた EIA法
で、自動測定機器により測定されている。標的物質とマイクロパー
ティクルに固相化した抗体を反応させた後、未反応の固相化抗体に
酵素標識標準品を結合する。マイクロパーティクル上に形成される
酵素標識複合体量は検体中に含まれる標的物質量に逆相関するため、
酵素基質を添加して得られる活性(蛍光強度の変化率)から標的物
質量を換算する。
MPHA
混合受身赤血球凝集試験
Mixed Passive Hemagglutination Test
プレートのような担体に測定対象となる抗体に対する抗原を固相
する。それに被検検体を加え一定時間反応させ、プレートを洗浄し
指示血球を滴下し、一定時間後に受身赤血球凝集反応と同様の基準
で判定を行なう。
NT
中和試験
Neutralization Test
ウイルス抗体価の測定によく用いられる.被検検体を段階希釈し
ウイルスを添加、混合し検体中の抗体と抗原抗体反応を起こさせ、
そのウイルスに感受性のある細胞に接種して一定期間培養を行う。
中和抗体が存在するとウイルスが中和され細胞変性効果(CPE)が起
こらず、その最大希釈倍率を抗体価とする。最も特異性の高い抗体
価測定法である。
PA
粒子凝集試験
Particle Agglutination Test
ゼラチン粒子などの担体に検出を目的とする抗体に対する抗原を
結合させ、これと被検検体を反応させると,抗体が存在する場合に
はゼラチン粒子が凝集する。
PCR
ポリメラーゼ連鎖反応
Polymerase Chain Reaction
DNAの断片を増幅する方法である。目的とする領域のDNAを増幅す
るために、まず加熱・変性させ一本鎖DNAにする。次に2種のプライ
マーを混合させ適当な温度条件でアニールさせると各々のプライマ
ーは変性したDNAと相補性のある塩基で対を形成し、さらにDNAポリ
メラーゼの反応により鎖が伸長し、最初のDNA部分の鎖は1回だけ増
幅される。このプロセスを数十回繰り返していくと数百塩基対から
数千塩基対のDNA断片のコピーをほぼ無限大に得ることができる。
RNAを増幅する場合は逆転写酵素(reverse transcriptase: RT)によ
りcDNAに転換して増帽する。
PHA
受身赤血球凝集試験
Passive Hemagglutination Test
動物の赤血球に検出を目的とする抗体に対する抗原を結合させ、
これに被検検体を反応させる。凝集が起これば陽性である。
REA
Radioenzymatic Assay
標的物質の有する酵素活性を放射性アイソトープ標識基質を用い
て測定するものである。検体とアイソトープ標識基質を反応させ、
その反応生成物量を放射活性より測定する。予め標準品を用いて作
成した検量線から標的物質の活性を求めることができる。
RFLP
制限酵素断片長多型
Restriction Fragment Length Polymorphism
遺伝子多型が存在するDNA配列を、制限酵素断片の長さや数によ
って解析する方法全般を指す。必要量のDNAを採取して直接解析す
る場合や、PCRにより増幅したDNA断片を試料とする場合がある。
RIA
ラジオイムノアッセイ法
Radioimmunoassay
測定を目的とする抗原に対する抗体を用いて、被検検体に抗体を
加え抗原抗体反応を起こさせた後、さらにラジオアイソトープ(主
に125I)で標識した抗体を入れて、複合体を形成した標識物(bound)
と未反応物(free)を分離(B・F分離)し、放射活性を測定してB/Fの比
率を求めて検量線から濃度を測定する。一般に二抗体法のような競
合反応以外の方法をIRMAと呼んでいる。
RPHA
逆受身赤血球凝集試験
Reversed Passive Hemagglutination Test
検出しようとする抗原に対する抗体をある特定の動物の赤血球に
吸着させたのち、被検検体と反応させると,抗原が陽性の場合には
凝集を起こす性質を利用した検査方法である。
RPLA
逆受身ラテックス凝集試験
Reversed Passive Latex Agglutination Test
RPHA法と基本的な検出原理を同じくするが、抗体の固相化担体と
して動物赤血球に代えてラテックス粒子を用いるものである。
RRA
ラジオレセプターアッセイ法
Radio Receptor Assay
ホルモンやビタミンDなどはそのレセプターと結合することで活
性を持つが、その性質を応用して通常の抗原・抗体反応と同じ様に
測定を目的とする物質にレセプターを結合させ、その反応性により
目的物質を定量する方法である。
SBPA
結合蛋白サンドイッチ測定法
Sandwich Binding Protein Assay
測定を目的とする物質に対する結合蛋白をマイクロタイタープレ
ート上に固相し、それに被検検体を反応させて結合蛋白と測定目的
物質を結合させた後、さらに酵素で標識した結合蛋白を反応させて
サンドイッチ状の複合物を形成させる。それにテトラメチルベンチ
ジンおよび基質の過酸化水素を加えると発色する。これを適度な波
長で吸光度測定し、検量線より濃度を読み取る。
SRID
免疫拡散法
Single Radial Immunodiffusion
ある特定の抗原量や抗体価を測定する場合に、それに対応する抗
体や抗原が入ったゲルを用いた免疫拡散板に検体をスポットし、ゲ
ル内沈降反応により生じた沈降線の直径により被検物質の濃度を定
量する。二重免疫拡散法は沈降線の交差により判定する。
TIA
免疫比濁法
Turbidimetric Immunoassay
被検検体中の測定目的物質に対応する抗体を検体に加えると抗原
抗体反応により、抗原抗体複合物が生成される。この複合物の濁度
は被検物質の抗原量と相関するため、この濁度を測定し既知濃度標
準物質により作成された検量線により濃度を測定する。
TMA
Transcription-Mediated Amplification
核酸ハイブリダイゼーションを行う前に測定を目的とする DNAの
検出感度を向上させるために行う核酸増幅法の一つであり、転写介
在増幅法と呼ばれる。目的とするDNAの特異的塩基配列をRNAとして
増幅する核酸増幅法と、増幅した RNA鎖に相補的な化学発光物質標
識DNAプロープ を用いたハイブリダイゼーション法を利用した、高
感度な特異的DNAの定量測定法である。
UV
紫外部吸光光度分析法
Ultraviolet Spectrophotometry
通常、比色法は可視部波長を用いて吸光度により測定するが、補
酵素がNADHやNADPHの場合は波長が340nm付近の紫外部に最大吸収を
持つので、これらの補酵素が反応系に関与する場合はUV法が用いら
れる。
イムノクロマトグラフィー法
Immunochromatography
液体をニトロセルロース膜に滴下すると毛細管現象により膜上を
移動する性質を利用した免疫学的測定法である.液状検体中の標的
物質が膜を移動する過程でまず色素標識抗体に結合させ、さらに膜
に固相化した抗体で抗原・抗体複合体を捕捉する。こうして形成さ
れたサンドイッチ複合体(色素標識抗体一抗原一固相化抗体)は抗体
固相化地点で呈色することになるため、目視にて確認することがで
きる。
17
ウェスタンブロット
比濁時間分析法
Western Blot method
電気泳動によって分離した蛋白質をニトロセルロース膜に転写し
その蛋白質に対する特異的抗体を用いることにより目的の蛋白質の
バンドを検出する方法である。
Turbidimetric Time Assay
エンドトキシン測定法の一つ。エンドトキシンの存在下にカブト
ガニ血液抽出物中の凝固成分であるファクターC、ファクターB、
凝固酵素(clotting enzyme)前駆体、およびコアグローゲン(coagu
logen)が段階的に活性化され、最終的に生成したコアグリン(coag
ulin)がゲル化する性質を利用したものである、ここでゲル形成に
要する時間は反応初発時のエンドトキシン量の2回対数に反比例す
ることから、ゲル化時間を測定すれば、検体中のエンドトキシン量
を求めることができる。
液相ハイブリダイゼーション
Loiquid-Phase Hybridazation
相補性をもつプローブを用いて検出を目的とする DNAを液体内で
反応させ、ハイブリダイゼーションを行わせる方法である。
金コロイド免疫測定法
フローサイトメトリー法
Colloidal Gold Immunoassay
抗原・抗体反応により捕捉した標的物質に、さらに金コロイド標
識した抗体ないしは結合親和性物質(プロテインAなど)を反応させ、
金コロイドの呈色により標的物質の存在を判定する。
原子吸光法
Flowcytemetry
フローサイトメーターを用い細胞などの粒子1個1個から大きさや
形態の情報、 DNA/RNA蛍光染色、モノクローナル抗体を用いた白血
球などの表面抗原の解析などを 1秒間に数干個以上の速度で認識し、
それらの相関を解析するヒストグラムを作成し、さらに目的とする
2種類の細胞集団などを高速度で分取することが可能な検査方法。
Atomic Absorption method
金属などの様々な元素を測定する方法である。検体を化学炎(フ
レーム) や加熱グラファイト管(フレームレス)中で元素の基底状態
原子化を行い、さらにその元素固有の共鳴線を照射すると吸収が生
ずる。この吸収は気体化原子の原子数に応じて起こるため、これを
利用することにより検体中の目的元素の濃度を測定する方法である。
主に血液凝固系検査に用いられる検査方法である。凝固因子イン
ヒビター測定の場合は目的とする凝固因子の正常血漿と被検血漿を
混合・反応させ、反応前と反応後の残存凝固因子を測定し、その比
によりBethesda算定図より凝固因子阻止量を読み取る。
サザンブロット法
免疫電気泳動法
Southern Blot Method
電気泳動法の一つで、特定のDNAの同定に用いられる手法である。
制限酵素により処理されたgenome DNAをゲル内電気泳動により分離
した後、二トロセルロース膜などに転写しアイソトープでラベルし
た特異的プローブを用いて目的とするDNA断片を検出する方法。
開発者の Edwin M.Southern の名をとって命名された。
Immunoelectrophoresis
電気泳動を行う際に支持体として用いるゲルの中に抗血清(抗体)
を入れることにより、検体中の蛋白質を解析する検査。抗ヒト全血
清を用いた検査では数十種類のヒト血清蛋白の観察が可能であり、
抗ヒト特異血清を用いた検査では単クローンの免疫グロブリンが認
められるM-蛋白血症の診断に有用である。
シェルバイアル法
Shell-Vial method ウイルス分離・同定法の一つである。検体を検出目的のウイルス
に感受性をもつ細胞に接種し低速遠心を行った後、24時間培養を行
う。その後アセトン固定を行い、モノクローナル抗体を用いて酵素
抗体法(EIA法),蛍光抗体法(FA法) などで発現したウイルス抗原を
同定し陽性・陰性を判定する。従来の細胞培養法によるウイルス分
離・同定と比較し、培養時間が短縮されるので短時間で結果を得る
ことができる。
電気泳動法
Electrophoresis
溶液中に存在する全ての蛋白質は固有の電荷を帯びており、アル
カリ溶液中においてはマイナス側に荷電している。そこに電流を通
じると、その物質固有の易動度で陽極側に移動する.電気泳動法は
この性質を利用して検査を目的とする物質の分離・同定を行うもの
である。
ネフェロメトリー法
Nepherometry
検出を目的とする抗原物質に対応する抗体を検体に添加し、抗原
抗体反応を行わせ、それによって生じた抗原抗体複合物に光を照射
し、その散乱強度により検量線より濃度を読み取り測定する方法。
ハイブリッドキャプチャー法
Hybrid Capture method
ハイブリッドキャプチャー法(HC法) は、RNAプローブを用いて検
体中のDNAとハイブリダイゼーションを行い、生成したDNA/RNAハイ
ブリッドを特異抗体を用いてイムノアッセイで検出するものである。
DNA増幅操作を行わずに高感度に目的遺伝子を検出することが可能
である。
Bioassay法(バイオアッセイ法)
生物学的検定法ともいう。生物そのもの、または組織・細胞など
を用いて生物学的応答より生物作用量を主に評価する方法である。
in vivoに近い検査であり、ホルモン、ビタミン、薬物などの測定
に用いられてきたが、最近は臨床検査の分野では利用されることが
少なくなってきている。
18
Bethesda法(ベセスダ法)
緊急報告の対象検査項目と範囲
下記の検査項目で緊急報告値が検出された場合は、 測定後速やかに電話またはファックスにて
ご報告申し上げます。
検査項目
総蛋白
極
新生児以外
6.5 ~ 8.0
g/dL
12.0以上
極
0.2 ~ 1.0
mg/dL
500以上
極
5 ~ 40
U/L
ALT (GPT)
500以上
極
5 ~ 42
U/L
1000以上
パ
M
F
CK(CPK)
1000以上
パ
アンモニア
400以上
極
除蛋白不良は除く
尿素窒素
80.0以上
極
透析患者は、除外
クレアチニン
8.00以上
パ
120以下
160以上
パ
クロール
90以下
120以上
パ
カリウム
2.5以下
7.0以上
パ
カルシウム
6.0以下
12.0以上
パ
50以下
500以上
パ
グルコース (空腹時)
アミラーゼ (血清)
CRP
ABO血液型
クームス (直接)
白血球数
血
液
10.0以上
参考基準値
備考
AST (GOT)
ナトリウム
血
清
3.5以下
区分
総ビリルビン
LD(LDH)
生
化
学
緊急報告値
透析患者は、除外
透析患者は、除外
M
F
110
57
45
30
~
~
~
~
220
284
176
86
8.0
0.5
0.4
136
~
~
~
~
20.0
1.0
0.8
148
U/L
U/L
µg/dL
mg/dL
mg/dL
mEq/L
98 ~ 108
mEq/L
3.6 ~ 5.0
mEq/L
8.6 ~ 10.4
mg/dL
70 ~ 110
mg/dL
1000以上
極
37 ~ 125
U/L
30.00以上
極
0.30以下
mg/dL
表裏試験不一致
パ
(+)
パ
1500以下 20000以上
パ
ヘモグロビン
5.0以下
20.0以上
パ
血小板数
3万以下 100万以上
パ
低値は、専用容器使用のみ報告
新生児に限る
(-)
40
M 12.4
F 11.0
14
~
~
~
~
80
×102/µL
17.6
g/dL
15.2
34
×104/µL
blastoid cell (+)
血液像
初診者のみ報告
異常細胞多数出現
赤芽球多数出現(30/200WBC)以上
プロトロンビン時間
細
菌
血液培養
髄液 培養
培養同定
検査項目
薬
物
検
査
30.0秒以上
極
9.7 ~ 12.3
菌検出
パ
細菌を認めず
菌検出
パ
細菌を認めず
一類二類三類感染症原因菌の検出
パ
細菌を認めず
緊急報告値
区分
備考
秒
参考基準値
フェノバルビタール
60以上
パ
15 ~ 40
µg/mL
フェニトイン
30以上
パ
10 ~ 20
µg/mL
カルバマゼピン
12以上
パ
4 ~ 10
µg/mL
150以上
パ
50 ~ 100
µg/mL
テオフィリン
25以上
パ
10 ~ 20
µg/mL
ジゴキシン
2.5以上
パ
0.9 ~ 2.0
ng/mL
バルプロ酸ナトリウム
「極端値・パニック値対応マニュアルVer.1.4」日本臨床検査自動化学会誌 2005版に準拠 「極」極端値、「パ」パニック値を示す
19
実施料について
●
●
「実施料」欄は、2014年4月現在の検体検査実施料に準じております。
検体検査判断料
(1)尿・糞便等検査判断料
(2)血液学的検査判断料
(3)生化学的検査(Ⅰ)判断料
(4)生化学的検査(Ⅱ)判断料
(5)免疫学的検査判断料
(6)微生物学的検査判断料
(7)病理判断料
34点
125点
144点
144点
144点
150点
150点
… 尿便
… 血液
… 生Ⅰ
… 生Ⅱ
… 免疫
… 微生
… 病理
● 下記(適用項目)に掲げた検査を、1回に採取した材料を用いて複数行った場合、その点数は、項目数に応じて実施料欄に示したように算定されます。
■ 生化学的検査(Ⅰ)
項目数
実施料
5~ 7 項目
93
項 目 名
項 目 名
総蛋白
アルブミン
総ビリルビン
直接ビリルビン又は抱合型ビリルビン
尿素窒素
クレアチニン
尿酸
アルカリホスファターゼ(ALP)
コリンエステラーゼ (ChE)
γ-グルタミルトランスフェラーゼ (γ-GT)
中性脂肪
ナトリウム及びクロール
カリウム
カルシウム
マグネシウム
■ 生化学的検査(Ⅱ)
8~ 9 項目
99
項 目 名
膠質反応 ≪TTT,ZTT≫
クレアチン
グルコース
乳酸デヒドロゲナーゼ (LD)
エステル型コレステロール
アミラーゼ
ロイシンアミノペプチダーゼ (LAP)
クレアチンキナーゼ (CK)
アルドラーゼ
遊離コレステロ-ル
鉄 (Fe)
HDL-コレステロール
前立腺酸ホスファターゼ
無機リン及びリン酸
総コレステロール
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)
血中ケトン体・糖・クロール検査(試験紙法・
アンプル法・固定化酵素電極によるもの)
リン脂質
遊離脂肪酸
項目数
実施料
項 目 名
3~5 項目
410
アラニンアミノトランスフェラーゼ (ALT)
LDL-コレステロール
蛋白分画
銅 (Cu)
リパーゼ
イオン化カルシウム
マンガン (Mn)
不飽和鉄結合能 (UIBC) (比色法)
総鉄結合能 (TIBC) (比色法)
6~7 項目
623
項 目 名
8 項目以上
900
項 目 名
成長ホルモン (GH)
卵胞刺激ホルモン (FSH)
C-ペプチド (CPR)
黄体形成ホルモン (LH)
脳性ナトリウム利尿ペプチド (BNP)
サイロキシン結合能 (TBC)
遊離サイロキシン (FT4)
酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ (TRACP-5b)
オステオカルシン (OC)
骨型アルカリホスファターゼ (BAP)
Ⅰ型コラーゲン架橋C-テロペプチド-
β異性体 (β-CTX)
17-ケトジェニックステロイド分画
(17-KGS分画)
抗グルタミン酸デカルボキシラーゼ抗体
(抗GAD抗体)
セクレチン
プロゲステロン
低単位ヒト絨毛性ゴナドトロピン (HCG)半定量
遊離テストステロン
カテコールアミン
17-ケトステロイド分画 (17-KS分画)
エリスロポエチン
17α-ヒドロキシプロゲステロン(17α-OHP)
抗IA-2抗体
プレグナンジオール
メタネフリン
ソマトメジンC
心房性ナトリウム利尿ペプチド (ANP)
遊離トリヨードサイロニン (FT3)
コルチゾール
アルドステロン
サイロキシン結合グロブリン (TBG)
テストステロン
サイログロブリン
脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N端
フラグメント (NT-proBNP)
インタクトⅠ型プロコラーゲン
-N-プロペプチド (Intact PⅠNP)
Ⅰ型コラーゲン架橋C-テロペプチド-
β異性体 (β-CTX) (尿)
低カルボキシル化オステオカルシン (ucOC)
サイクリックAMP (cAMP)
エストリオール (E3)
エストロゲン 【半定量】 【定量】
ヒト胎盤性ラクトーゲン (HPL)
副甲状腺ホルモン関連蛋白C端フラグメント
ヒト絨毛性ゴナドトロピン (HCG)【半定量】【定量】 (C-PTHrP)
ヒト絨毛性ゴナドトロピン-βサブユニット
(HCG-β)
グルカゴン
カルシトニン
Ⅰ型コラーゲン架橋N-テロペプチド (NTx)
20
10 項目以上
117
副甲状腺ホルモン (PTH)
カテコールアミン分画
デヒドロエピアンドロステロン硫酸抱合体(DHEA-S)
Ⅰ型プロコラーゲン
-N-プロペプチド (PⅠNP)
デオキシピリジノリン (DPD) (尿)
副甲状腺ホルモン関連蛋白 (PTHrP)
17-ケトジェニックステロイド (17-KGS)
エストラジオール (E2)
副腎皮質刺激ホルモン (ACTH)
メタネフリン・ノルメタネフリン分画
抗利尿ホルモン (ADH)
プレグナントリオール
ノルメタネフリン
インスリン様成長因子結合蛋白3型
(IGFBP-3)
■ 腫瘍マーカー
項目数
実施料
2 項目
230
項 目 名
項 目 名
癌胎児性抗原 (CEA)
α-フェトプロテイン (AFP)
組織ポリペプタイド抗原 (TPA)
扁平上皮癌関連抗原 (SCC)
DUPAN-2
NCC-ST-439
CA15-3
前立腺酸ホスファターゼ抗原 (PAP)
エラスターゼ1
前立腺特異抗原 (PSA)
CA19-9
塩基性フェトプロテイン (BFP)
CA72-4
CA50
SPan-1
シアリルTn抗原 (STN)
■ 肝炎ウイルス関連検査
項目数
実施料
CA54/61
癌関連ガラクトース転移酵素 (GAT)
γ-セミノプロテイン (γ-Sm)
CA130
X
シアリルLe -i抗原 (SLX)
CA125
サイトケラチン8・18 (尿)
シアリルLeX抗原 (CSLEX)
遊離型PSA比 (PSA F/T比)
BCA225
Ⅰ型プロコラーゲン-C-プロペプチド (PⅠCP)
Ⅰ型コラーゲン-C-テロペプチド (ⅠCTP)
SP1
抗p53抗体
サイトケラチン19フラグメント (シフラ)
ガストリン放出ペプチド前駆体 (ProGRP)
ヒト絨毛性ゴナドトロピンβ分画
コアフラグメント(HCGβ-CF) (尿)
膵癌胎児性抗原 (POA)
癌胎児性抗原(CEA)
【定性】【半定量】 (乳頭分泌液)
HER2蛋白 (乳頭分泌液)
HER2蛋白
可溶性インターロイキン-2レセプター(sIL-2R)
4 項目
360
項 目 名
5 項目以上
469
項 目 名
HA-IgM抗体
HA抗体
HBc-IgM抗体
HCVコア抗体
HCV血清群別判定
HBVコア関連抗原 (HBcrAg)
デルタ肝炎ウイルス抗体
HCV特異抗体価
HBVジェノタイプ判定
HCV構造蛋白及び非構造蛋白抗体
【定性】【半定量】
HE-IgA抗体定性
項目数
実施料
項 目 名
2 項目
320
3 項目以上
490
項 目 名
抗Jo-1抗体 【定性】【半定量】【定量】
抗サイログロブリン抗体
抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体
抗RNAポリメラーゼⅢ抗体
■ 出血・凝固検査
遊離型フコース (尿)
CA602
α-フェトプロテインレクチン分画 (AFP-L3%)
核マトリックスプロテイン22(NMP22)
【定性】【定量】 (尿)
3 項目
290
4 項目以上
420
項 目 名
神経特異エノラーゼ (NSE)
PIVKA-Ⅱ 【半定量】 【定量】
項 目 名
HBs抗原
HBs抗体
HBe抗原
HBe抗体
HCV抗体定性・定量
HCVコア蛋白
HBc抗体半定量・定量
■ 自己抗体検査
3 項目
290
項目数
実施料
項 目 名
フィブリノゲン分解産物 (FgDP)
Dダイマー 【定性】【半定量】
α2-マクログロブリン
プラスミンインヒビター (アンチプラスミン)
von Willebrand因子(VWF)活性
PIVKA-Ⅱ
Dダイマー
項 目 名
抗RNP抗体 【定性】【半定量】【定量】
抗Sm抗体 【定性】【半定量】【定量】
抗SS-A/Ro抗体 【定性】【半定量】【定量】
抗SS-B/La抗体 【定性】【半定量】【定量】
3~4 項目
530
5 項目以上
722
項 目 名
凝固因子インヒビター
von Willebrand因子(VWF)抗原
プロテインS 【活性】【抗原】
プラスミン・プラスミンインヒビター複合体(PIC)
血小板第4因子(PF4)
β-トロンボグロブリン (β-TG)
トロンビン・アンチトロンビン複合体(TAT)
抗Scl-70抗体 【定性】【半定量】【定量】
C1q結合免疫複合体
抗ARS抗体
項 目 名
プロトロンビンフラグメントF1+2
トロンボモジュリン
フィブリンモノマー複合体
凝固因子 (Ⅱ,Ⅴ,Ⅶ,Ⅷ,Ⅸ,Ⅹ,ⅩⅠ,ⅩⅡ,ⅩⅢ)
プロテインC 【活性】【抗原】
tPA・PAI-1複合体
フィブリノペプチド
21
生化学検査
腫瘍関連検査
内分泌学・特殊分析検査
免疫血清学検査
血液学検査
一般臨床・病理学検査
薬物検査
微生物学検査
負荷試験
生化学検査(Ⅰ)
項目
コード
115
116
117
118
124
125
119
120
121
126
127
129
128
131
132
133
2
検査項目名
総蛋白
〈TP〉
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
アルブミン
グロブリン
〈Glb〉
TTT
〈チモール混濁反応〉
ZTT
〈硫酸亜鉛試験〉
総ビリルビン
〈T-BIL〉
直接ビリルビン
〈D-BIL〉
間接ビリルビン
〈I-BIL〉
AST
〈GOT〉
ALT
〈GPT〉
LD
〈LDH〉
アルカリホスファターゼ
〈ALP〉
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
ビウレット法
g / dL
6.5 ~ 8.0
01 冷
計算値
血清
0.5
血液
2
01 冷
ブロムクレゾール
グリーン法
(BCG)
g / dL
計算値
g / dL
0.5
血液
2
0.5
血液
2
0.5
血液
2
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
0.5
血液
2
0.5
血液
2
0.5
血液
2
0.5
血液
2
U
0.5
血液
2
硫酸亜鉛混濁試
験
0.5
1
週
1
膠質反応
3
日
1
膠質反応
3
日
11
U
2.0 ~ 12.0
生Ⅰ
0.2 ~ 1.0
0 ~ 0.4
計算値
mg / dL
0 ~ 0.6
01 冷
JSCC
標準化対応法
U/L
5 ~ 40
JSCC
標準化対応法
U/L
JSCC
標準化対応法
(L→P法)
U/L
JSCC
標準化対応法
U/L
L-ロイシル-Pニトロアニリド
基質法
IU / L
JSCC
標準化対応法
U/L
JSCC
標準化対応法
U/L
01 冷
血清
0 ~ 5.0
01 冷
01 冷
血清
計算値
(Glb)=(TP)-(Alb)
1
1
週
1
1
週
生Ⅰ
01 冷
血清
1
11
01 冷
血清
-
生Ⅰ
01 冷
血清
2.5 ~ 3.5
-
1
計算値
(I-BIL)=(T-BIL)-(D-BIL)
17
1
週
1
3
日
1
2
日
17
生Ⅰ
11
110 ~ 220
生Ⅰ
11
100 ~ 340
1
週
1
生Ⅰ
5 ~ 42
4
週
4
週
1
11
01 冷
血清
3.7 ~ 5.2
生Ⅰ
01 冷 バナジン酸酸化法 mg / dL
血清
計算値
(A/G)=(Alb)/(Glb)
11
01 冷 バナジン酸酸化法 mg / dL
血清
1
生Ⅰ
01 冷
血清
-
11
01 冷 チモール混濁試験
血清
1.10 ~ 1.80
検
体
性の
安
定
4
週
1
生Ⅰ
01 冷
γ -GT
〈ChE〉
基準値
採取条件
提出条件
備
考
11
01 冷
LAP
コリンエステラーゼ
単位
2
A/G比
〈Alb〉
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
1
小児の基準値は,年齢とともに高値
を示します
生Ⅰ
11
30 ~ 70
1
4
週
1
4
週
1
2
週
生Ⅰ
M 7 ~ 74
F 7 ~ 32
11
生Ⅰ
11
213 ~ 501
生Ⅰ
生化学検査(Ⅰ)!
項目
コード
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
134
241
242
138
183
389
181
387
アミラーゼ
〈S-AMY〉
(尿)アミラーゼ
〈U-AMY〉
前立腺酸ホスファターゼ
〈PACP〉
クレアチニン
〈CRE〉
(蓄尿)クレアチニン
〈尿中CRE〉
尿酸
〈UA〉
(蓄尿)尿酸
〈尿中UA〉
01 冷
血清
0.5
血液
2
01 冷
血清
0.5
尿
10
血液
388
261
201
381
202
382
〈尿中BUN〉
グルコース
〈血糖〉
ナトリウム
〈Na〉
(蓄尿)ナトリウム
〈尿中Na〉
クロール
〈Cl〉
(蓄尿)クロール
〈尿中Cl〉
単位
JSCC
標準化対応法
(紫外部吸光法)
U/L
エチリデン-G7PNP基質法
JSCC(IFCC)
標準化対応法
U/L
エチリデン-G7PNP基質法
JSCC(IFCC)
標準化対応法
U/L
酒石酸利用
IU / L
基準値
M 57 ~ 284
F 45 ~ 176
血清
0.5
血液
2
0.5
尿
10
1
週
1
4
週
1
10
日
1
1
日
1
1
週
生Ⅰ
11
生Ⅰ
11
47 ~ 458
生Ⅰ
2.4 以下
生Ⅰ
酵素法
mg / dL
M 0.50 ~ 1.00
F 0.40 ~ 0.80
11
生Ⅰ
11
27 冷
酵素法
g / day
1.0 ~ 1.5
1
蓄尿の一日尿量値が必要です。
生Ⅰ
血液
2
01 冷
血清
0.5
尿
10
2
血清
0.5
尿
10
27 冷
ウリカーゼ・
TOOS 法
mg / dL
ウリカーゼ・
TOOS 法
g / day
ウレアーゼGLDH
法
01 冷 (アンモニア消去
M 3.8 ~ 7.0
F 2.6 ~ 7.0
ウレアーゼGLDH
法
生Ⅰ
1
蓄尿の一日尿量値が必要です。
生Ⅰ
11
mg / dL
8.0 ~ 20.0
11
7.00 ~ 14.00
1
蓄尿の一日尿量値が必要です。
生Ⅰ
法)
11
NaF
加
血液
2
血液
2
04 冷 ヘキソキナーゼ法 mg / dL
70 ~ 110
1
週
1
4
週
11
血清
0.5
尿
10
136 ~ 148
生Ⅰ
11
27 冷 イオン選択電極法
g / day
1.60 ~ 5.80
1
蓄尿の一日尿量値が必要です。
生Ⅰ
血液
2
01 冷 イオン選択電極法 mEq / L
血清
0.5
尿
10
27 冷 イオン選択電極法
g / day
3
日
1
生Ⅰ
01 冷 イオン選択電極法 mEq / L
3
日
1
週
1
生Ⅰ
g / day
3
日
4
週
1
11
法)
27 冷 (アンモニア消去
11
0.40 ~ 1.20
検
体
性の
安
定
1
17
01 冷
血清
採取条件
提出条件
備
考
11
37 ~ 125
2
尿素窒素
(蓄尿)尿素窒素
27 冷
01 凍
血液
182
2
CK
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
98 ~ 108
-
1
2.50 ~ 8.90
-
1
1
週
4
週
蓄尿の一日尿量値が必要です。
1
週
3
生化学検査(Ⅰ)
項目
コード
203
383
204
384
206
386
205
385
207
208
209
228
226
2396
2397
4
検査項目名
カリウム
〈K〉
(蓄尿)カリウム
〈尿中K〉
カルシウム
〈Ca〉
(蓄尿)カルシウム
〈尿中Ca〉
マグネシウム
〈Mg〉
(蓄尿)マグネシウム
〈尿中Mg〉
無機リン
〈P〉
(蓄尿)無機リン
〈尿中P〉
鉄
〈Fe〉
UIBC
〈不飽和鉄結合能〉
TIBC [計算値]
〈総鉄結合能〉
中性脂肪
〈TG〉
総コレステロール
〈T-Cho〉
遊離コレステロール
〈F-Cho〉
エステル型コレステロール
〈E-Cho〉
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
検査方法
単位
基準値
2
0.5
尿
10
採取条件
提出条件
備
考
11
01 冷 イオン選択電極法 mEq / L
血清
所
実施料 要
判断料 日
数
3.6 ~ 5.0
1
EDTA血漿は検査不可。
4
週
1
蓄尿の一日尿量値が必要です。
1
週
1
EDTA血漿は検査不可。
2
週
1
蓄尿の一日尿量値が必要です。
1
週
1
EDTA血漿は検査不可。
2
週
1
蓄尿の一日尿量値が必要です。
1
週
生Ⅰ
11
27 冷 イオン選択電極法
g / day
1.00 ~ 3.90
生Ⅰ
血液
2
11
01 冷
血清
0.5
尿
10
アルセナゾⅢ法
mg / dL
8.6 ~ 10.4
生Ⅰ
11
27 冷
アルセナゾⅢ法
g / day
0.10 ~ 0.30
生Ⅰ
血液
2
01 冷
血清
0.5
尿
10
血液
27 冷
2
01 冷
血清
0.5
尿
10
血液
27 冷
2
01 冷
血清
0.5
血液
2
01 冷
血清
0.5
血液
2
01 冷
血清
0.5
血液
2
01 冷
血清
0.5
血液
2
0.5
血液
2
0.5
血液
2
0.5
g / day
モリブデン酸
直接法
mg / dL
モリブデン酸
直接法
g / day
バソフェナントロリ
ン直接法
μ g / dL
バソフェナントロリ
ン直接法
μ g / dL
計算値
μ g / dL
M 236 ~ 381
F 250 ~ 383
mg / dL
30 ~ 149
酵素法
(グリセロ
ール消去法)
生Ⅰ
11
0.02 ~ 0.13
生Ⅰ
17
2.6 ~ 4.4
酵素法
1
週
1
生Ⅰ
17
0.50 ~ 1.00
1
蓄尿の一日尿量値が必要です。
1
週
1
EDTA血漿は検査不可。
2
週
1
EDTA血漿は検査不可。
12
週
1
計算値 (TIBC)
=(Fe)+(UIBC)
1
女性では、加齢と共に増加傾向が
認められます。
1
週
1
女性では、加齢と共に増加傾向が
認められます。
1
週
1
|
2
コレステロールエステル比
70~80 %
1
週
生Ⅰ
M
F
60 ~ 200
50 ~ 160
M 119 ~ 285
F 143 ~ 313
11
生Ⅰ
11
生Ⅰ
-
11
生Ⅰ
mg / dL
130 ~ 220
11
酵素法
mg / dL
34 ~ 66
生Ⅰ
11
01 冷
血清
キシリジル
ブルー法
1.8 ~ 2.7
生Ⅰ
01 冷
血清
mg / dL
17
01 冷
血清
11
キシリジル
ブルー法
酵素法
mg / dL
80 ~ 200
生Ⅰ
検
体
性の
安
定
1
|
2
生化学検査(Ⅰ)!
項目
コード
225
233
224
230
229
2266
2392
101
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
HDLコレステロール
〈HDL-Cho〉
LDLコレステロール
〈LDL-Cho〉
血液
〈PL〉
β リポ蛋白
アルドラーゼ
血清
0.5
遊離脂肪酸
血液
2
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
酵素的測定法
mg / dL
70 ~ 139
01 冷
計算値
mg / dL
70 ~ 139
01 冷
コリンオキシダー
ゼ.DAOS法
mg / dL
150 ~ 250
ヘパリンを
用いた比濁法
mg / dL
UV 法
-
2
週
-
1
4
週
11
1
|
2
溶血血清は高値を示す場合があり
ます。
1
|
2
運動により高値となります。
生Ⅰ
IU/L
2.7 ~ 5.9
mEq / L
0.10 ~ 0.90
生Ⅰ
3
|
4
日
蛋白分画
β -GLB
18
01 冷
免疫電気泳動法
(セルロース
アセテート膜
電気泳動法)
血清
0.7
γ -GLB
血液
銅
58.2 ~ 72.4
%
1.7 ~ 3.0
%
5.3 ~ 9.5
%
7.5 ~ 12.0
%
10.2 ~ 22.9
μ g / dL
70 ~ 132
2
血清
0.4
尿
5
比色法
(尿)銅
生Ⅰ
生Ⅰ
59 冷
原子吸光法
μ g/L
14 ~ 63
生Ⅰ
血液
2
リパーゼ
2788
(血液)
カラー法
U/L
16 ~ 56
0.5
ヘパリン加
血液 0.5
1
|
2
3
|
6
マンガン
〈Mn〉
2
血清
0.5
4
週
生Ⅰ
10
68 冷
(血清)
4
週
1
0.4 ~ 2.0
27
脚注参照*1
μ g / dL
血液
必ず指定容器使用
24
01 冷
血清
1
週
1
23
01 冷
〈Cu〉
%
23
2789
計算値 (LDL-Cho)
=(T-Cho)-(HDL-Cho)-(TG/5)
1
週
16
酵素-UV 法
1
1
生Ⅰ
α 2-GLB
245
1
〈PR-F〉
α 1-GLB
2072
2
週
15
173 ~ 582
検
体
性の
安
定
1
生Ⅰ
ALB
2064
40 ~ 99
18
01 冷
01 冷
〈NEFA〉
mg / dL
生Ⅰ
01 冷
〈ALD〉
直接法
基準値
採取条件
提出条件
備
考
17
01 冷
01 冷
〈β -LP〉
単位
2
LDLコレステロール 計算
リン脂質
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
0.7 以下
原子吸光法
生Ⅰ
6
|
11
必ず指定容器使用
3
週
脚注参照*1
27
2790
(尿)
尿
0.5
59
μ g/L
2.0 未満
生Ⅰ
*1: 1月以上(胆汁排泄能の低下している患者については、2週間以上)高カロリー静脈栄養法が行われている患者に対して、3月に1回に限り算定できます。
5
生化学検査(Ⅰ)
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
2180
239
検査方法
単位
基準値
酵素法
IU/L
0.4 ~ 0.8
2
グアナーゼ
35
01 冷
血清
0.5
血液
2
P型アミラーゼ
生Ⅰ
0.5
尿
10
採取条件
提出条件
備
考
阻害抗体法
U/L
16 ~ 52
1
週
1
5
日
1
10
日
生Ⅰ
48
240
(尿)P型アミラーゼ
27 冷
阻害抗体法
U/L
032 ~ 325
生Ⅰ
139
143
210
血液
アンモニア
〈NH3〉
総胆汁酸
上清
3
血液
2
766
〈TBA〉
血清
0.5
血液
2
フェリチン
47
血清
0.4
穿刺
液
2
血液
1
血清
0.3
1371
2305
2061
2062
6
酵素法
27 冷
酵素比色法
pH :
PCO2 :
PO2 :
BE :
tCO2 :
HCO3 :
SO2 :
PCO 2 .PO 2 : mmHg
BE.tCO 2 .HCO 3 000
: mmoL/L
tHb : g/dL
SO2 : %00 0
大気圧 : mmHg
U/L
7.38-7.46
32-46
74-108
-2-2
22.0-30.0
21.0-29.0
92-96
2
日
生Ⅰ
146
当該保険医療機関内で実施した
場合のみ算定可能。
1
生Ⅰ
8.6 ~ 20.5
U/L
μ g / mL
01
尿
1
血液
2
血清
0.4
血液
1
血清
0.3
血液
2
血清
0.5
血液
2
0.5
-
2
|
3
1
週
1
1
週
3
|
6
4
週
μ g / mL 1.0 未満 (検出限界値)
194
RIA 法
(二抗体法)
ng / mL
01 凍 (ビーズ固相法)
RIA 法
ng / dL
01 冷
μ g / dL
01 冷
3
時
間
4.2 ~ 11.5
比濁法
25
01 冷
血清
1
生Ⅰ
膵ホスホリパーゼA2
TIBC
(総鉄結合能(TIBC))
4
週
32
トリプシン
UIBC
(不飽和鉄結合能(UIBC))
1
116
生Ⅰ
凍
(尿)
M 12.9 ~ 301.3
F 5.0 ~ 177.6
32
01 冷
〈ムラミダーゼ〉
2296
ng / mL
2
(血清)
リゾチーム
CLIA 法
専 氷 蛍光オプトード法
用 冷
アデノシンデアミナーゼ
(穿刺液)ADA
10 以下
生Ⅰ
0.5
血液
採血後直ちに正確に1.0mlの血液
を専用容器に加え、十分に混和 し
た後、遠心分離後の上清3.0mLを
凍結しご提出下さい。
1
生Ⅰ
01 冷
血液ガス分析
2291
30 ~ 86
01 冷 酵素サイクリング法 μ mol / L
血液
2181
50
05 凍 藤井・奥田法変法 μ g / dL
血清
399
1
検
体
性の
安
定
4
|
5
48
01 冷
血清
所
実施料 要
判断料 日
数
CPBA 法
CPBA 法
100 ~ 550
生Ⅰ
204
130 ~ 400
生Ⅰ
μ g / dL
M
F
137 ~ 317
132 ~ 374
M
F
246 ~ 409
258 ~ 441
31
生Ⅰ
3
|
5
12
週
2
|
5
12
週
2
|
3
EDTA血漿は検査不可。
12
週
EDTA血漿は検査不可。
12
週
31
生Ⅰ
生化学検査(Ⅰ)!
項目
コード
2218
2098
2104
2254
2267
2117
180
649
1382
2361
1965
2339
2340
検査項目名
ペプシノゲン
〈PG〉
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
血清
0.3
血液
1
血清
0.3
血液
1
ALPアイソザイム
血清
0.3
血液
1
血清
0.3
血液
2
1,5AG
〈1,5-アンヒドロ-D-グルシトール〉
血清
0.4
血液
2
血清
0.5
血液
2
%
アガロースゲル
電気泳動法
%
アガロースゲル
電気泳動法
%
CLIA 法
ng / mL
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
0.4
血液
2
血清
0.3
血液
2
血液
1
0.5
血液
1
48
65頁参照
生Ⅰ
MM 96 ~ 100
MB 0 ~ 3
BB 0 ~ 2
55
生Ⅰ
5.2 以下
プロテアーゼ法
IU/L
7 以下
ラテックス免疫凝集法
mg / L
M 0.61 ~ 1.00
F 0.51 ~ 0.82
酵素法
%
11.0 ~ 16.0
μ g / mL
14.0 以上
生Ⅰ
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
184
ng / mL
50.0 以下
生Ⅰ
120
ECLIA 法
U / mL
500 未満
生Ⅰ
06 凍
酵素法
酵素法
mg / dL
mg / dL
0.5
3.7 ~ 16.3
(空腹安静時)
0.30 ~ 0.90
(空腹安静時)
2
|
3
2
|
3
全血では常温保存が望まれます。
長期保存の場合は- 45℃以下の
保存が理想的です。
2
|
3
2
|
3
47
生Ⅰ
47
生Ⅰ
検
体
性の
安
定
4
週
4
日
1
週
65頁参照
1
週
2
|
3
8
週
2
|
3
3
日
1
1
週
生Ⅰ
80
酵素法
採取条件
提出条件
備
考
126
生Ⅰ
06 凍
除蛋
白上
清
生Ⅰ
55
01 冷
0.3
48
65頁参照
生Ⅰ
01 冷
血清
-
49
01 冷
血清
65頁参照
生Ⅰ
01 冷
除蛋
白上
清
基準値
90
01 冷
KL-6
ピルビン酸
アガロースゲル
電気泳動法
01 冷
ヒアルロン酸
乳酸
01 冷
01 凍
シスタチンC
グリコアルブミン
CLIA 法
01 冷
CK-MB定量
〈GA〉
01 冷
01 冷
CKアイソザイム
〈ミトコンドリア-GOT〉
単位
1
LDアイソザイム
m-AST
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
2
|
3
脚注参照*1
脚注参照*2
1
週
1
|
2
脚注参照*1
脚注参照*2
4
週
2
|
3
肝硬変の判定基準
130ng/mL以上
(50~130ng/mLの場合、肝の
繊維化が疑われます)
脚注参照*3
2
|
3
脚注参照*4
2
|
4
2
|
4
4
週
必ず指定容器使用
専用容器(0.8N過塩素酸入り)は
予めご依頼下さい。
脚注参照*5 ・6
4
週
必ず指定容器使用
専用容器(0.8N過塩素酸入り)は
予めご依頼下さい。
脚注参照*5 ・6
4
週
*1: 「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」、「グリコアルブミン」および「1,5-アンヒドログルシトール(1,5AG)」は、同一月内に1回に限り主たる項目のみ算定できます。
*2: 妊娠中の患者、1型糖尿病患者、経口血糖降下薬の投与を開始して6月以内の患者、インスリン治療を開始して6月以内の患者等については、いずれか1項目を月1回に限り
別に算定できます。
*3: 慢性肝炎の患者に対して、慢性肝炎の経過観察および肝生検の適応の確認を行う場合に算定できます。
*4: 「KL-6」および「SP-D」を併せて実施した場合は、主たる項目のみ算定できます。
*5: 「乳酸」および「ピルビン酸」の測定を行った場合、それぞれの測定ごとに実施料が算定できます。
*6: 0.8N過塩素酸と血液を等量混合し、十分撹拌し、3,000rpm、5分間遠心後、その上清液をご提出下さい。
7
生化学検査(Ⅰ)
項目
コード
2331
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
1
血清
0.3
ケトン体分画 〈静脈血〉
01
2349
2491
2470
2480
2172
2478
2477
検査方法
血液
1
血清
0.3
血液
1
凍
-70℃
以下
単位
基準値
μ mol / L
総ケトン体 26.0~122
アセト酢酸
13.0~69.0
3-ハイドロキシ酪酸
76.0以下
酵素法
アセト酢酸/
3-ハイドロキシ酪酸比
0.7以上
ケトン体分画 〈動脈血〉
グリココール酸
01 冷
〈CG〉
血清
0.3
血液
2
リポ蛋白分画
01
血清
0.4
血液
2
リポ蛋白分画精密測定
01
血清
0.5
血液
5
L-CAT
冷
凍結
不可
冷
凍結
不可
01 冷
リポ蛋白(a)
血清
1.5
血液
2
血清
0.5
レムナント様リポ蛋白
コレステロール
血液
2
〈RLP-C〉
血清
μ g / dL
アガロースゲル
電気泳動法
%
ポリアクリル
アミドゲル・
ディスク
電気泳動法
%
自己基質法
nmol/mL
/h/37℃
55 ~ 124
mg / dL
30.0 以下
50 以下
生Ⅰ
α
31.5~51.5
preβ 2.6~24.6
β 36.5~53.3
生Ⅰ
70
生Ⅰ
TIA 法
冷
凍結
不可
194
酵素法
mg / dL
7.5 以下
生Ⅰ
2434
A-Ⅱ
M 25.9 ~ 35.7
F 24.6 ~ 33.3
M
F
B
アポ蛋白
01 冷
TIA 法
2435
C-Ⅱ
2436
C-Ⅲ
M
F
2437
E
早朝空腹時採血(静脈)、採血後
速やかに血清分離し凍結してくだ
さい。総ケトン体にアセトンは含ま
れません。
脚注参照*1
食事1時間後またはブドウ糖投与
後(血中グルコース 120-200
mg/dL)採血。採血後速やかに血
清分離し凍結して下さい。
脚注参照*1
2
|
5
検
体
性の
安
定
4
週
12
週
2
|
3
食事による影響が大きいため早朝
空腹時採血を厳守して下さい。
5
|
8
血清・血漿以外は検査不可。
2
|
3
4
日
1
週
2
|
3
EDTA血漿も検査可
脚注参照*2
2
週
2
|
3
基準値は、健常者における”平均値
+1.96SD”に相当します。ただし、糖
尿病、冠動脈疾患等の既往歴のある
場合は、”5.2mg/dL以上”をハイリス
ク域とします。 脚注参照*2
5
日
73 ~ 109
66 ~ 101
3項目
以上で
94
1.8 ~ 4.6
1.5 ~ 3.8
5.8 ~ 10.0
5.4 ~ 9.0
2
1
|
2
脚注参照*3
7
|
13
採血後、できるだけ速やかに遠心
分離して下さい。
3
日
生Ⅰ
M 2.7 ~ 4.3
F 2.8 ~ 4.6
血液
2
01 凍
β -カロチン
HPLC 法
血清
0.6
65 遮
μ g / dL
M 6.6~ 47.6
F 20.4~105.2
*1: 「ケトン体」、「ケトン体分画」の検査を併せて実施した場合は、「ケトン体分画」の実施料のみ算定できます。
*2: 3月に1回を限度として算定できます。
*3: 「AⅠ」,「AⅡ」,「B」,「CⅡ」,「CⅢ」,「E」のうち3項目以上測定した場合に、実施料の算定ができます。
8
採取条件
提出条件
備
考
119 ~ 155
126 ~ 165
mg / dL
M
F
2535
生Ⅰ
80
M
F
2
0.5
49
65頁参照
A-Ⅰ
血液
血清
生Ⅰ
80
RIA 法
(PEG 法)
2432
2434
2
|
4
生Ⅰ
01
0.4
59
107
01 冷
〈Lp(a)〉
所
実施料 要
判断料 日
数
-
10
日
生化学検査(Ⅰ)!
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
1
血液
0.3
血清
EDTA加血液1 84
血清
0.4
血液
2
〈アスコルビン酸〉
ビタミンE
〈トコフェロール〉
268
μ g / dL
12.8 ~ 27.6
CLIA 法
pg / mL
233 ~ 914
165
CLIA 法
ng / mL
3.6 ~ 12.9
生Ⅰ
58
除蛋白
上 清
0.5
血液
3
-70℃
以下
01 凍
血清
1
血液
2
血清
0.5
血液
3
320
HPLC 法
μ g / mL
5.5 ~ 16.8
遮
生Ⅰ
400
RIA 法
(二抗体法)
pg / mL
蛍光法
mg / dL
0.75 ~ 1.41
氷点降下法
mOsm/L
270 ~ 295
20 ~ 60
生Ⅰ
01 凍
-
65 遮
15
01 冷
血清
1
血液
血液
2
146
血清
0.5
μ g / dL
68
(血清)
亜鉛
生Ⅰ
凍
血液浸透圧
64 ~ 111
生Ⅰ
冷
〈Zn〉
2068
生Ⅰ
0.5
1α ,25-(OH)2ビタミンD
2067
262
生Ⅰ
血清
ビタミンC
-
155
01 凍
血清
2031
2.6 ~ 5.8
HPLC 法
01 凍
葉酸
2523
μ g / dL
2
血液
〈シアノコバラミン〉
2517
HPLC 法
遮
ビタミンB12
2522
431 ~ 1,041
凍
ビタミンB2
2512
ng / mL
遮
〈リボフラビン〉
2511
HPLC 法
65 遮
EDTA加血液1 84
〈サイアミン〉
2521
基準値
凍
ビタミンB1
2514
単位
01 凍
ビタミンA
2520
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
5
尿
μ g/L
59
64 ~ 947
生Ⅰ
2791
ニッケル
〈Ni〉
〈Pb〉
2781 血清
0.5
血液
2
(血液)
3
|
5
ガラス管の場合は、プラスチック容
器に移してから凍結して下さい。
20
日
2
|
3
12
週
2
|
3
12
週
5
|
7
3
|
6
2
|
3
μ g / dL
0.9 以下
3
|
6
4
|
5
6
|
11
ヘパリン加血液
10 冷
1
原子吸光法
μ g / dL
20 以下
-
4
|
5
μ g / dL
1 以下
尿
0.5
1
脚注参照*1
4
週
脚注参照*2
2
|
3
-
0.5
必ず指定容器使用
5
|
9
0.6 以下
10
冷
(尿)
20
日
μ g / dL
カドミウム
原子吸光法
生Ⅰ
〈Cd〉
2782
ガラス管の場合は、プラスチック容
器に移してから凍結して下さい。
原子吸光法
ヘパリン加血液
16
週
4
|
6
68 冷
血清
鉛
2748
123
68 冷
〈Al〉
2779
2
血液
アルミニウム
3
|
6
検
体
性の
安
定
4
週
必ず指定容器使用
脚注参照*3
18
日
原子吸光法
146
(尿)
採取条件
提出条件
備
考
4
週
必ず指定容器使用
3
週
必ず指定容器使用
3
週
産業衛生関連検査としてご依頼の
場合の基準値は、65頁を参照して
ください。
6
|
11
-
原子吸光法
59
必ず指定容器使用
μ g/L
3.8 以下
5
|
11
必ず指定容器使用
4
週
3
週
*1: 正確に血清0.5mlを専用容器に加え、混和後、遠心分離し、その上清を遮光容器に移し、直ちに凍結して下さい。
*2: 慢性腎不全、特発性副甲状腺機能低下症、偽性副甲状腺機能低下症、ビタミンD依存症Ⅰ型もしくは低リン血症性ビタミンD抵抗性くる病の診断時、またはそれらの
疾患に対する活性型ビタミンD3剤による治療中に測定した場合に算定できます。
ビタミンD3剤による治療開始後1月以内は2回、その後は3月に1回を限度として算定できます。
*3: 基準値は朝食前の採血により得られたデータです。食物の摂取により血中濃度が低下しますので、朝食前の午前中に採血して下さい。
9
生化学検査(Ⅰ)
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
2785
(血液)
ヘパリン加血液
0.5
検査方法
単位
基準値
所
実施料 要
判断料 日
数
μ g / dL
クロム
2786
〈Cr〉
2787
(尿)
2783 68 冷
(血清)
(血液)
血清
0.5
尿
1
ヘパリン加血液
0.5
μ g/L
10
μ g / dL
冷
〈Hg〉
2588
2731
107
2740
2741
2742
2743
2754
2793
2744
2751
2796
2746
2747
(尿)
コプロポルフィリン定量
ヘパリン加血液
1.5
(血液)
エタノール
尿中硫酸抱合型胆汁酸
〈USBA〉
馬尿酸
〈HA〉
メチル馬尿酸
〈MHA〉
マンデル酸
〈MA〉 〈マンデル酸ST〉
総三塩化物
〈TTC〉
トリクロル酢酸
〈TCA〉
N-メチルホルムアミド
2,5ヘキサンジオン
〈2,5HD〉
1
尿
原子吸光法
59
水銀
2784
原子吸光法
μ g/L
59
1
-
5
|
10
210
HPLC 法
μ g/dL RBC
1 以下
生Ⅰ
116
10 凍
GC 法
mg / mL
0.1 未満
生Ⅰ
57
尿
10
27 冷
酵素法
μ mol / L
必ず指定容器使用
3
週
必ず指定容器使用
5.0 以下
生Ⅰ
5
|
10
凍結不可
6
|
7
検出限界未満を基準値とします。
ガラス管の場合は、プラスチック
容器に移してから凍結して下さい。
脚注参照*1
12
日
2
|
3
クレアチニン補正基準値は
55μ mol/gcr
1
週
尿
1
25 冷
HPLC 法
g/L
66頁参照
-
4
|
5
脚注参照*2
4
週
尿
1
25 冷
HPLC 法
g/L
66頁参照
-
4
|
5
脚注参照*2
4
週
尿
1
25 冷
HPLC 法
g/L
66頁参照
-
4
|
5
脚注参照*2
4
週
尿
1
25 冷
GC 法
mg / L
66頁参照
-
4
|
5
2743 TTC 111-トリクロルエタン
2754 TTC トリクロルエチレン
2793 TTC テトラクロルエチレン
脚注参照*3
4
週
尿
1
25 冷
GC 法
mg / L
66頁参照
-
4
|
5
2744 TCA 111-トリクロルエタン
2751 TCA トリクロルエチレン
2796 TCA テトラクロルエチレン
脚注参照*3
4
週
尿
2
25 冷
GC 法
mg / L
66頁参照
-
4
|
5
脚注参照*2
4
週
尿
3
25 冷
GC 法
mg / L
66頁参照
-
4
|
5
脚注参照*2
4
週
*1: 採血に当たってエタノール消毒を行う場合、血液中への混入がないようご注意下さい。(エタノール乾燥後に採血、あるいは他の消毒薬を使用)
*2: [検体採取時期] 採取日は連続した作業日の2日目以降。作業終了の2時間前に一度排尿し、その後は排尿せずに、作業終了後に採尿したものをご提出下さい。
*3: [検体採取時期] 採取日は連続した作業日の5日目以降(週末)。作業終了の2時間前に一度排尿し、その後は排尿せずに、作業終了後に採尿したものをご提出下さい。
10
3
週
25 以下
冷
64
-
6
|
12
5 以下
遮
ヘパリン加血液
検
体
性の
安
定
10
2
血液
採取条件
提出条件
備
考
生化学検査(Ⅰ)!
項目
コード
1555
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
ACE
〈アンジオテンシンⅠ転換酵素〉
1911
単位
基準値
笠原法
IU / L
7.7 ~ 29.4
2
155
01 冷
血清
0.5
血液
1
生Ⅰ
01
(血清)
血清
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
ECLIA 法
ng / mL
0.3
ミオグロビン
M
F
28 ~ 72
25 ~ 58
150
生Ⅰ
(尿)
尿
6
73
RIA 法
ng / mL
10 以下
生Ⅰ
血液
1914
1960
2281
1913
1910
1967
2479
2
ミオシン軽鎖Ⅰ
心筋トロポニンT
〈TnT〉
血清
0.4
血液
1
ヒト心臓由来脂肪酸
結合蛋白
血液
1
〈H-FABP〉
血清
0.3
血液
2
プロコラーゲンⅢペプチド
血清
0.4
血液
1
Ⅳ型コラーゲン
肝細胞増殖因子
〈HGF〉
血清
0.3
血液
1
血清
0.3
血液
1
ng / mL
ECLIA 法
ng / mL
2.5 以下
IRMA 法
01 冷 (チューブ固相法)
0.014 以下
急性心筋梗塞の
カットオフ値 : 0.100
126
生Ⅰ
150
LA 法
01 凍 (ラテックス凝集比濁法) ng / mL
5.0 以下
生Ⅰ
146
U / mL
0.3 ~ 0.8
生Ⅰ
146
LA 法
01 冷 (ラテックス凝集比濁法) ng / mL
150 以下
01 凍
110 未満
生Ⅰ
140
EIA 法
ng / mL
生Ⅰ
227
01 凍
血清
EIA 法
生Ⅰ
01 凍
0.3
肺サーファクタント
プロテインD
184
01 凍
血清
〈SP-D〉
検
体
性の
安
定
1
|
2
EDTA血漿は検査不可。
4
週
2
|
3
脚注参照*1
1
週
冷
150
1912
採取条件
提出条件
備
考
EIA 法
ng / mL
0.3
0.39 以下
生Ⅰ
2
|
4
必ず指定容器使用
検体は、必ず安定化剤入り専用容器
にてご提出下さい。 脚注参照*1
10
日
2
|
5
脚注参照*2
2
|
3
ヘモグロビン濃度が0.1g/dLを超え
る溶血検体では、測定値が低下傾
向となります。
定量下限値は0.003ng/mLです。
脚注参照*7
2
|
4
脚注参照*1
脚注参照*3
1
年
3
|
5
脚注参照*4
12
週
2
|
3
脚注参照*4
3
|
5
脚注参照*5
2
❘
8
脚注参照*6
12
週
*1: 「H-FABP」、「ミオグロビン」を併せて実施した場合は、主たる項目のみ算定できます。
*2: 同一の患者で同一日に2回以上検査を行った場合は、1回のみ算定できます。
*3: 急性心筋梗塞の診断を目的に用いた場合のみ算定できます。
*4: 「Ⅳ型コラーゲン」と「P-Ⅲ-P」と併せて行った場合には、1項目のみ算定できます。
*5: 「KL-6」および「SP-D」を併せて実施した場合は、主たる項目のみ算定できます。
*6: 肝炎の劇症化が疑われる場合、または劇症肝炎の経過観察に用いた場合のみ算定できます。
*7: 高ビリルビン血症による影響はありません。 ビオチンを投与している方(1日の投与量5g以上)からの採血は、投与後少なくとも8時間以上経過してから実施してください。
11
生化学検査(Ⅱ) 腫瘍マーカー
項目
コード
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
162
1800
163
164
165
2621
1792
1816
1817
1336
1840
1784
1846
1825
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
CEA
血清
0.5
血液
2
CA19-9
血清
0.5
血液
2
CA125
〈組織ポリペプタイド抗原〉
血清
0.5
血液
1
0.3
血液
2
0.4
血液
1
血清
0.3
血液
2
DUPAN-2
血清
0.4
血液
2
エラスターゼ1
0.5
血液
1
PIVKAⅡ定量
0.3
血液
1
x
〈シアリルLe -i抗原〉
血清
0.3
血液
2
NCC-ST-439
血清
0.4
血液
1
BCA225
12
0.3
3
|
4
3
週
生Ⅱ
ECLIA 法
ng / mL
5.0 以下
1
12
週
ECLIA 法
U / mL
37 以下
1
12
週
1
12
週
155
ECLIA 法
U / mL
35以下
生Ⅱ
03
150
EIA 法
ng / mL
75 未満
02
生Ⅱ
112
IRMA 法
(ビーズ固相法)
U/L
01 冷 (ビーズ固相法)
IRMA 法
U / mL
01 冷
U / mL
70 以下
生Ⅱ
146
30 以下
生Ⅱ
126
EIA 法
150 以下
生Ⅱ
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
131
ng / dL
300 以下
生Ⅱ
150
ECLIA 法
mAU / mL
40 未満
生Ⅱ
IRMA 法
155
01 凍 (ビーズ固相法)
U / mL
01 冷
U / mL
EIA 法
38.0 以下
生Ⅱ
M 4.5 未満
126
F 49歳以下 7.0 未満
50歳以上 4.5 未満
生Ⅱ
165
01 冷
血清
190
生Ⅱ
01 冷
血清
L3分画 10.0 未
満
136
01 冷
血清
12
週
生Ⅱ
01 冷
血清
%
EIA 法
U / mL
160 以下
生Ⅱ
検
体
性の
安
定
1
110
冷
血清
SPan-1抗原
SLX
10.0 以下
LBA 法
01 冷
TPA
ng / mL
01 冷 (LBA-EATA)
01 冷
〈塩基性フェトプロテイン〉
ECLIA 法
生Ⅱ
01 冷
BFP
基準値
採取条件
提出条件
備
考
112
01 冷
AFPレクチン分画
単位
2
AFP
〈AFP-L3%〉
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
3
|
6
採血後速やかに血清分離して下
さ い。 溶血検体、または分離剤
入り容 器による採血では高値に
なる場 合が ありますので、避け
て下さい。
4
週
2
|
3
本検査項目は唾液による汚染の
ため、高値異常を示す場合のある
こと が確認されています。
ご提出の際、検体の取り扱いには
十分ご注意下さい。
12
週
2
|
5
12
週
3
|
5
1
週
2
|
3
12
週
2
|
3
クエン酸血漿も検査可
4
週
2
|
4
溶血検体でのご依頼は避けて下
さい。
12
週
3
|
4
本検査項目は唾液による汚染の
ため、高値異常を示す場合のある
こと が確認されています。
ご提出の際、検体の取り扱いには
十分ご注意下さい。
2
週
3
|
5
3
週
生化学検査(Ⅱ) 腫瘍マーカー
項目
コード
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
1814
1812
1834
1813
1867
1841
1859
166
1873
1826
1845
1849
1832
〈神経特異エノラーゼ〉
Pro GRP
SCC抗原
血清
0.4
血液
1
〈扁平上皮癌関連抗原〉
シフラ
〈サイトケラチン19フラグメント〉
血清
0.3
血液
1
0.3
血清
0.3
血液
1
1
〈PAP〉
血清
0.3
血液
2
血清
0.4
血液
2
GAT
血清
0.5
血液
1
81.0 未満
生Ⅱ
血清
0.3
血液
2
0.4
血液
1
血清
0.3
血液
1
血清
0.3
血液
2
ng / mL
1.5 以下
175
ECLIA 法
ng / mL
3.5 以下
生Ⅱ
126
CLEIA 法
ng / mL
3.0 以下
生Ⅱ
194
CLEIA 法
ng / mL
4.00 以下
生Ⅱ
採取条件
提出条件
備
考
2
|
3
ECLIA 法
ng / mL
4.00 以下
2
|
3
採血後は速やかに遠心分離して
下さい。
溶血検体では、NSE値は上昇す
るため、避けて下さい。
3
日
2
|
3
ヘパリン血漿も検査可。
10
日
2
|
3
本検査項目は唾液による汚染の
ため、高値異常を示す場合のある
ことが確認されています。
ご提出の際、検体の取り扱いには
十分ご注意下さい。
12
週
採血後速やかに遠心分離し、凍
結してください。直腸検査等の前
立腺刺激を行った場合は、24時
間以上経過後採血してください。
12
週
2
|
3
2
|
5
2
|
3
8
週
1
脚注参照*1・2
12
週
2
|
5
前立腺癌診断のcut-off値として
は “7.0ng/mL以下”が推奨さ
れます。
脚注参照*1・2
12
週
生Ⅱ
136
CLIA 法
ng / mL
3.4 以下
生Ⅱ
190
EIA 法
U / mL
63.0 以下
生Ⅱ
RIA 法
146
01 凍 (ビーズ固相法)
U / mL
01 冷
U / mL
45.0 以下
生Ⅱ
146
ECLIA 法
8.0 以下
生Ⅱ
184
01 凍
EIA 法
U / mL
0.5
13.6 以下
生Ⅱ
検
体
性の
安
定
12
週
136
01 冷
血清
CLIA 法
生Ⅱ
01 凍
血清
pg / mL
112
01 冷
CA72-4
〈癌関連ガラクトース転移酵素〉
CLIA 法
02
01 凍
CA602
〈シアリルTn抗原〉
16.3 以下
175
01 凍
PSA-ACT
STN
ng / mL
14
01 冷
血液
PSA
ECLIA 法
生Ⅱ
01 冷
前立腺酸性
フォスファターゼ
〈前立腺特異抗原〉
27.0 以下
1
0.3
γ -Sm
U / mL
146
冷
血清
〈γ -セミノプロテイン〉
CLIA 法
生Ⅱ
01 冷
血液
基準値
126
01 冷
〈ガストリン放出ペプチド前駆体〉 EDTA
血漿
単位
2
CA15-3
NSE
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
3
|
6
4
週
2
|
4
12
週
2
|
3
12
週
3
|
6
*1: 前立腺癌を強く疑う場合に、前立腺癌の診断の確定または転帰の決定までの間に原則として、1回を限度として算定できます。ただし、「PSA」の検査結果が 4.0ng/mL以上
であって前立腺癌の確定診断がつかない場合は、3月に1回に限り、3回を上限として算定できます。
*2: 当該検査を2回以上算定するに当たっては、検査値を診療報酬明細書の摘要欄に記載して下さい。
*3: 所要日数は、予めご依頼いただいた「総PSA」の検査結果ご報告後、改めて「PSA F/T比」の追加検査をお受けしてからの日数です。
13
生化学検査(Ⅱ) 腫瘍マーカー
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
sIL-2R
5594
〈可溶性インターロイキン-2レセプ
ター〉
1684 1685
1810
(尿)
Ⅰ型CTP
〈Ⅰ型コラーゲン-C-テロペプチド〉
基準値
CLEIA 法
U / mL
124 ~ 466
460
01 冷
血清
0.5
血液
2
生Ⅱ
146
0.4
蓄尿 1
または
部分尿 1
血液
IRMA 法
(ビーズ固相法)
25
0.5
デオキシピリジノリン
尿
1.5
0.1 以下
146
25
2
血清
生Ⅱ
ng / mL
生Ⅱ
01 冷
RIA 法
(二抗体法)
ng / mL
25 冷
EIA 法
nmol/
mmol・Cr
〈DPD〉
5.5 未満
(骨転移判定のcut off値)
M
F
2.1 ~ 5.4
2.8 ~ 7.6
[腫瘍関連]
1389
NTx
〈Ⅰ型コラーゲン架橋
N-テロペプチド〉
尿
血液
6909
1.5
25 冷
01 凍
血清
EIA 法
CLIA 法
0.3
※
200
生Ⅱ
160
nmol BCE/
mmol・Cr
脚注参照*6
ng / mL
陰性:15.2 以下
陽性:15.3 以上
1
HER2蛋白定量
2
|
4
凍
[腫瘍関連]
1393
2
❘
3
01 冷
血清
遊離HCG-β
単位
2
(血清)
〈ヒト絨毛性
ゴナドトロピン
β サブユニット〉
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
生Ⅱ
※
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
脚注参照*1
妊娠の有無、妊娠週数を必ずご
記 入下さい。
脚注参照*2・3
妊娠の有無、妊娠週数を必ずご
記入下さい。トルエン1~2mLを
加え、冷所に蓄 尿し、よく混和し
所 定量をご提出 下さい。
脚注参照*2・3
12
週
2
|
4
脚注参照*4
4
週
3
|
5
遊離型デオキシピリジノリンを測定
致します。 濃度が3.0nmol/L未満
の場合、クレアチニン補正値は「換算
不可」でご報告致します。
脚注参照*5・7
6
週
3
|
4
濃度が20.0nmolBCE/L未満の場
合、クレアチニン補正値は「換算不可」
でご報告致します・
脚注参照*7
4
週
2
|
5
判定結果において「陽性」とは、
HER2蛋白の過剰発現を意味しま
す。
脚注参照*4
*1: 非ホジキンリンパ腫またはATLの診断の目的で測定した場合に算定できます。また、診断確定後経過観察のために測定した場合は、「悪性腫瘍特異物質治療管理料」として
算定します。
*2: 本検査は、遊離型のHCG-β のみを測定致します(LHとの交差反応は認められません)。
*3: 実施料は、HCG産生腫瘍患者に対して測定した場合にのみ算定できます。ただし、「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)」と併せて実施した場合は、主たるもの1つに限り算定
できます。
*4: ※「悪性腫瘍特異物質治療管理料」としてのみ保険請求が認められます。
*5: 悪性腫瘍の骨転移診断のために実施された場合には、「悪性腫瘍特異物質治療管理料」として算定します。
*6: 基準値:(骨吸収亢進の指標 55 以上)(副甲状腺摘出術の適応 200 以上)(悪性腫瘍の骨転移の指標 100 以上) nmol BCE/mmol・Cr
*7: 乳癌、肺癌または前立腺癌と既に診断された患者に対し骨転移診断のために行い、計画的な治療管理を行った場合には、「悪性腫瘍特異物質治療管理料」として算定します。
14
14
日
生化学検査(Ⅱ)内分泌学
項目
コード
589
590
592
597
598
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
LH
〈黄体形成ホルモン〉
FSH
〈卵胞刺激ホルモン〉
プロラクチン
E2
血清
0.5
血液
2
CLIA 法
mIU / mL
下記記載
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
0.5
尿
10
下記記載
〈ヒト絨毛性ゴナドトロピン〉
血液
下記記載
血清
0.5
pg / mL
CLIA 法
下記記載
尿
10
1
妊娠の有無、妊娠周数を必ずご
記入下さい。
2
日
1
午前中(9~12時)に採血して下さ
い。男性、女性、年齢を記入して
下さい。
2
日
生Ⅱ
ng / mL
CLIA 法
M 2.36 ~ 10.37
F 0.10 ~ 0.67
133
生Ⅱ
55
金コロイド
27 冷 イムノクロマト法
生Ⅱ
146
ECLIA 法
12
週
1
mIU / mL
1 以下
1
妊娠の有無、妊娠周数を必ずご
記入下さい。
12
週
1
妊娠の有無、妊娠周数を必ずご
記入下さい。
12
週
生Ⅱ
〈ヒト絨毛性ゴナドトロピン〉
367
2
日
190
01 冷
HCG
1
生Ⅱ
2
366
2
日
98
ng / mL
CLIA 法
〈妊娠反
応〉
1
生Ⅱ
01 冷
血清
2
日
119
mIU / mL
CLIA 法
146
27 冷
ECLIA 法
mIU / mL
1 以下
検
体
性の
安
定
1
生Ⅱ
01 冷
テストステロン
(尿)HCG定性
368
基準値
採取条件
提出条件
備
考
119
01 冷
01 冷
〈エストラジオール〉
単位
2
01 冷
〈PRL〉
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
生Ⅱ
基準値一覧
男 性
女
性
LH
F SH
PRL
E2
(mIU/mL)
(mIU/mL)
(ng/mL)
(pg/mL)
0.1 ~ 08.7
0.3 ~ 013.8
3.7 ~ 16.3
39.8 以下
卵胞期
1.2 ~ 13.3
2.2 ~ 011.5
4.6 ~ 26.8
19.5 ~ 144.2
排卵期
1.3 ~ 55.7
2.1 ~ 018.6
6.0 ~ 40.9
63.9 ~ 356.7
黄体期
0.5 ~ 16.5
1.1 ~ 010.6
1.2 ~ 33.6
55.8 ~ 214.2
有経期
-
-
3.5 ~ 32.7
-
閉経期
13.3 ~ 61.6
10.5 ~ 142.8
0.6 ~ 18.5
32.2 以下
15
生化学検査(Ⅱ)内分泌学
項目
コード
173
174
1219
1211
1076
1046
1281
検査項目名
血液
FT 3
〈遊離トリヨードサイロニン〉
FT 4
〈遊離サイロキシン〉
TBG
〈サイロキシン結合グロブリン〉
ソマトメジンC
〈IGF-I〉
ACTH
〈副腎皮質刺激ホルモン〉
オステオ
カルシン
1691
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
1
TOTAL P1NP
〈Ⅰ型プロコラーゲン-Nプロペプチド〉
ECLIA 法
pg / mL
2.3 ~ 4.3
血清
0.3
血液
1
0.3
血液
1
血清
0.3
血液
1
0.3
血液
1
ng / dL
0.9 ~ 1.7
137
ECLIA 法
ng / mL
32.7 以下
生Ⅱ
136
RIA 法
( PEG 法 )
μ g / mL
IRMA 法
ng / mL
01 凍 ( ビーズ固相法 )
ECLIA 法
14.0 ~ 29.4
生Ⅱ
234
67頁参照
生Ⅱ
14
凍
EDTA
血漿
12
週
1
12
週
2
❘
3
12
週
2
❘
5
12
週
生Ⅱ
01 冷
血清
ECLIA 法
pg / mL
02
7.2 ~ 63.3
(早朝安静時)
210
生Ⅱ
3
❘
5
性別、年齢を必ずご記入下さい。
(血漿、血清とも検査可)
12
週
2
❘
3
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
抗凝固剤として必ずEDTAをご使
用下さい。
溶血検体では測定値が低下傾向
となります。
12
週
脚注参照*1
4
週
170
01
EDTA
血漿
血液
0.3
IRMA 法
1
14
0.3
02
凍 ( ビーズ固相法 )
血清
0.3
血液
1
01 冷
0.3
3.1 ~ 12.7
170
3
❘
6
へパリン血漿も検査可。
脚注参照*1
生Ⅱ
1
01 凍
血清
生Ⅱ
ng / mL
検
体
性の
安
定
1
136
01 冷
血液
〈BAP〉
基準値
採取条件
提出条件
備
考
生Ⅱ
01 冷
血清
骨型ALP
単位
所
実施料 要
判断料 日
数
136
01 冷
(血清)
〈OC〉
検査方法
2
サイログロブリン
(血漿)
2151
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
CLEIA 法
ECLIA 法
μ g/L
μ g/L
M 3.7~
20.9
F 閉経前 2.9~
14.5
F 閉経後 3.8~
22.6
M(30-83歳) 18.1~74.1
F 閉経前(30-44歳) 16.8~70.1
F 閉経後(45-79歳) 26.4~98.2
165
生Ⅱ
170
生Ⅱ
2
|
3
ヘパリン血漿も検査可。
脚注参照*2
2
|
3
EDTA血漿も検査可。
溶血検体では測定値が低下傾向
となります。
脚注参照*2
5
日
*1: 続発性副甲状腺機能亢進症の手術適応の決定および原発性または続発性の副甲状腺機能亢進症による副甲状腺(上皮小体)腺腫過形成手術後の治療効果判定に際して
実施した場合のみ算定できます。 「オステオカルシン」、「NTx」、「Dpyr」を併せて実施した場合は、主な項目の実施料のみ算定できます。
*2: 「BAP」、「Intact PⅠNP」、「ALPアイソザイム(ポリアクリルアミドディスク電気泳動法)」および「total P1NP」のうち2項目以上を併せて実施した場合は、主な項目の実施料のみ
算定できます。
16
生化学検査(Ⅱ)内分泌学
項目
コード
1273
1287
253
1272
1285
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
カルシトニン
01 凍
〈CT〉
ホールPTH
PTHインタクト
〈副甲状腺ホルモン〉
高感度PTH
血清
0.4
血液
2
14
EDTA
血漿
0.5
02
血液
2
14
NTx (血清)
単位
基準値
RIA 法
(二抗体法)
pg / mL
15 ~ 86
IRMA 法
(ビーズ固相法)
pg / mL
凍
EDTA
血漿
0.5
02
血液
2
14
EDTA
血漿
0.4
02
血液
2
08
IRMA 法
(ビーズ固相法)
凍
血漿
0.5
血液
1
ECLIA 法
02
IRMA 法
(ビーズ固相法)
血清
生Ⅱ
1413
1270
尿
NTx (尿)
血液
TRACP-5b
〈酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ〉
pg / mL
2
❘
3
血清も検査可
脚注参照*1・2
生Ⅱ
3
❘
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
血清も検査可。
脚注参照*1
194
5
❘
7
10 ~ 65
pg / mL
90 ~ 270
pmol / L
1.1 未満
生Ⅱ
67頁参照
nmol BCE/L
0.3
1.5
25 冷
EIA 法
デオキシピリジノリン
尿
血液
1445
(血漿)
カテコール
アミン3分画
1452
EDTA
血漿
1.5
25 冷
3
1493
メタネフリン2分画
M 170 ~ 590
F(YAM) 120~420
EIA 法
酸性
蓄尿
各5
2
必ず指定容器使用
専用容器(EDTA・アプロチニン入り)は
予めご依頼下さい。
脚注参照*3・8
生Ⅱ
nmol/
mmol・Cr
67頁参照
ng / mL
65頁参照
生Ⅱ
02
3
❘
5
遊離型デオキシピリジノリンを測定 致
します。 早朝2番尿をご提出下
さい。 濃度が3.0nmol/L未満の
場合、クレアチニン補正値は「換算不
可」でご報告致します。
脚注参照*4・5・6・9・10
6
週
採血後、速やかに血漿分離の後、
-20℃以下の条件でご提出下さ
い。
10
日
3
❘
4
μ g / day
25 冷
25 冷
180
HPLC 法
mg / day
65頁参照
生Ⅱ
メタネフリン(MN)
0.05 ~ 0.20
ノルメタネフリン(NMN)
0.10 ~ 0.28
233
生Ⅱ
4
週
同一検体での他項目との重複依
頼は避けて下さい(凍結融解によ
りデータが低値化傾向にあることが
確認されています)。
脚注参照*9・10・11
生Ⅱ
65頁参照
早朝2番尿をご提出下さい。
濃度が20.0nmolBCE/L未満の場
合、クレアチニン補正値は「換算不可」
でご報告致します。
脚注参照*4・5・6・9・10
2
❘
3
180
凍
1
160
200
HPLC 法
酸性
蓄尿
遊離カテコールアミン
3分画
mU / dL
3
❘
4
生Ⅱ
14
(尿)
1435
67頁参照
0.3
〈DPD〉
160
nmol BCE/
mmol・Cr
1
[骨粗鬆症]
1410
4
週
脚注参照*5・6・9・10
生Ⅱ
01 凍
血清
12
週
血清も検査可(急速凝固管による
血清は避けて下さい)。
脚注参照*1
EIA 法
[骨粗鬆症]
5
❘
7
3
❘
6
9.0 ~ 39.0
検
体
性の
安
定
160
01 凍
〈Ⅰ型コラーゲン架橋
N-テロペプチド〉
(空腹時)
143
採取条件
提出条件
備
考
180
PTHrPインタクト
[骨粗鬆症]
1833
2
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
3
❘
5
6N塩酸約20ml(蓄尿1リットル当り)
を加え冷所に蓄尿し、よく混和後
尿量測定の上、所定量をご提出
下さい。
6N塩酸約20ml(蓄尿1リットル当り)
を加え冷所に蓄尿し、よく混和後
尿量測定の上、所定量をご提出
下さい。
4
週
5
日
4
週
*1: 必ず血漿分離の上ご提出下さい。PTHは採血後、直ちに冷却下で血漿を分離することで不活性化を防ぎます。
*2: へパリン血漿は不可。 主に皮疹の治療に用いられる薬剤の「ビオチン」で負誤差を生ずる可能性がありますので投与後は8時間以上空けて採血して下さい。
*3: 必ず血漿分離の上ご提出下さい。血清検体は不可。
*4: 原発性副甲状腺機能亢進症、あるいは癌の骨転移の診断・治療効果判定指標としての「同名」の各検査項目(項目コード:1389、1393)とは取り扱いが異なります。
*5: 原発性副甲状腺機能亢進症の手術適応の決定、副甲状腺機能亢進症手術後の治療効果判定または骨粗鬆症の薬剤治療方針の選択に際して実施された場合に算定できます。
*6: 骨粗鬆症の薬剤治療方針の選択時に1回、その後6月以内の薬剤効果判定時に1回に限り、また薬剤治療方針を変更したときは変更後6月以内に1回に限り算定できます。
*7: 悪性腫瘍の骨転移診断のために実施された場合には、「悪性腫瘍特異物質治療管理料」として算定します。
*8: 副甲状腺ホルモン関連蛋白として、高カルシウム血症の鑑別並びに悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症に対する治療効果の判定のために測定した場合のみ算定できます。
*9: 乳癌、肺癌または前立腺癌と既に診断された患者に対し骨転移診断のために行い、計画的な治療管理を行った場合には、「悪性腫瘍特異物質治療管理料」として算定します。
*10: 「オステオカルシン」、「NTx」、「Dpyr」を併せて実施した場合は、主な項目の実施料のみ算定できます。
*11: 代謝性骨疾患及び骨転移(代謝性骨疾患や骨折の併発がない肺癌、乳癌、前立腺癌に限る)の診断補助並びに治療経過観察時の補助的指標として実施した場合に6月以内に
1回に限り算定できます。また治療方針を変更した際には変更後6月以内に1回に限り算定できます。
17
生化学検査(Ⅱ)内分泌学
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
1534
1556
コルチゾール
遊離コルチゾール
〈非抱合型コルチゾール〉
1549
(血漿)
アルドステロン
1551
(尿)
1
0.3
蓄尿
2
単位
基準値
CLEIA 法
μ g / dL
4.0 ~ 19.3
14
冷
EDTA
血漿
検査方法
(午前8~10時)
02
2
14
EDTA
血漿
0.5
02
蓄尿
2
生Ⅱ
11.2 ~ 80.3
生Ⅱ
随時: 36 ~ 240
pg / mL 臥位: 30 ~ 159
立位: 39 ~ 307
RIA 法
凍 (チューブ固相法)
133
生Ⅱ
133
μ g / day
25
136
136
RIA 法
25 冷 (チューブ固相法) μ g / day
血液
所
実施料 要
判断料 日
数
10 以下
生Ⅱ
1581
1590
17-KGS
〈17-ケトジェニックステロイド〉
17-KGS分画
〈17-ケトジェニックステロイド分画〉
1597
1634
1660
1656
蓄尿
1655
15
比色法
26 冷 (Few-神戸川法)
比色法
26 冷 (Few-神戸川法)
mg / day
M 6.00 ~ 18.4
F 3.55 ~ 11.2
蓄尿
〈17-ケトステ
ロイド分画〉
〈デヒドロエピアンドロステロン
硫酸抱合体〉
プレグナンジオール
〈P2〉
プレグナントリオール
〈P3〉
生Ⅱ
220
mg / day
67頁参照
生Ⅱ
各5
26 冷
GC-MS 法
mg / day
68頁参照
血液
1
血清
0.3
蓄尿
5
蓄尿
5
RIA 法
μ g / dL
26 冷
mg / day
26 冷
1
遊離テストステロン
血清
0.3
血液
1
プロジェステロン
血清
0.3
蓄尿
1
184
01 冷 (チューブ固相法)
GC-MS 法
GC-MS 法
RIA 法
68頁参照
生Ⅱ
mg / day
M
F
M
F
0.1~1.0
卵胞期 0.2~1.3
黄体期 0.7~4.7
閉経後 1.0 以下
0.2~1.5
卵胞期 0.1~1.3
黄体期 0.2~1.6
閉経後 1.0 以下
213
生Ⅱ
243
生Ⅱ
166
01 凍 (チューブ固相法)
pg / mL
01 冷
ng / mL
68頁参照
生Ⅱ
162
CLIA 法
68頁参照
生Ⅱ
180
1657
総エストロジェン・妊婦
25 冷
LPIA 法
mg / day
68頁参照
生Ⅱ
1681
18
HPL
〈ヒト胎盤性ラクトーゲン〉
2
❘
3
血清も検査可。
12
週
2
❘
4
トルエン1~2mlを加え、冷所に蓄
尿し、よく混和し所定量をご提出下
さい。
酸性蓄尿は不可。
4
週
2
❘
3
血清も検査可。
採血時刻、安静度、体位によって
測定値に差が出ますので、早朝空
腹時30分間安静後の採血をお勧
め致します。
3
❘
5
トルエン1~2mlを加え、冷所に蓄
尿し、よく混和し所定量をご提出
下さい。
12
週
5
❘
8
蓄尿時は冷暗所に保管して下さい
(保存剤による影響はありません)
5
❘
8
蓄尿時は冷暗所に保管して下さい
(保存剤による影響はありません)
5
❘
7
分画数をご指定下さい。
蓄尿時は冷暗所に保管して下さい
(保存剤による影響はありません)
4
週
5
❘
7
蓄尿時は冷暗所に保管して下さい
(保存剤による影響はありません)
4
週
5
❘
7
蓄尿時は冷暗所に保管して下さい
(保存剤による影響はありません)
4
週
2
❘
5
午前中(9~12時)に採血して下さ
い。
性別、年齢を必ずご記入下さい。
12
週
2
❘
3
妊娠の有無、妊娠週数を必ずご
記入下さい。
12
週
2
❘
8
防腐剤を加えずに冷所に蓄尿し、
所定量をご提出下さい。
2
❘
3
妊娠の有無、妊娠週数を必ずご
記入下さい。
生Ⅱ
7分画
DHEA-S
200
検
体
性の
安
定
213
血液
1687
10
3分画
17-KS分画
1601
蓄尿
採取条件
提出条件
備
考
血液
2
01 冷
血清
0.5
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
146
μ g / mL
69頁参照
生Ⅱ
3
❘
6
12
週
生化学検査(Ⅱ)内分泌学
項目
コード
5537
5497
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
抗GAD抗体
〈抗グルタミン酸
デカルボキシラーゼ抗体〉
01 冷
血清
0.3
血液
1
抗IA-2抗体
1321
血清
0.3
血液
2
血清
1723
(尿)
NT-proBNP
〈脳性Na利尿ペプチド前駆体
N端フラグメント〉
BNP
〈脳性Na利尿ペプチド〉
HANP
〈心房性Na利尿ペプチド〉
エリスロポエチン
1.5 未満
RIA 法
U / mL
136
生Ⅱ
213
0.4 未満
生Ⅱ
ng / mL
0.4
蓄尿
または
部分尿
0.4
0.6 ~ 1.8
(空腹時負荷前)
血液
2
16
生Ⅱ
0.4
0.5
血液
2
14
0.4
02
血液
2
08
2
(血漿)
C-AMP
血清
0.5
血液
2
EDTA
血漿
(尿)
蓄尿
ECLIA 法
pg / mL
蛍光酵素
免疫測定法
140
pg / mL
FEIA 法
pg / mL
43.0 以下
02
生Ⅱ
RIA 法
(二抗体法)
213
mIU / mL
9.1 ~ 32.8
生Ⅱ
14
4
週
全尿保存の場合は、必ず専用保
存剤を添加して下さい。
脚注参照*3
12
週
1
脚注参照*4・5
2
❘
3
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*4・5
2
❘
3
3
❘
6
必ず指定容器使用
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*4・7・8
脚注参照*6
12
週
12
週
175
02
凍
1
18.4 以下
生Ⅱ
pmol/mL
0.4
125.0 以下
233
凍
血液
2
❘
3
血漿は検査不可。
脚注参照*3
生Ⅱ
EDTA
血漿
0.3
脚注参照*2
検
体
性の
安
定
140
凍
血漿
4
❘
10
生Ⅱ
01 凍
血清
脚注参照*1
20.1 ~ 155
16
採取条件
提出条件
備
考
2
❘
5
119
119
μ g / day
凍
〈サイクリックAMP〉
1722
U / mL
01 凍
〈EPO〉
1721
RIA 法
(プロテインA法)
CLIA 法
1369
1097
基準値
01 冷
(血清)
C-ペプチド
259
単位
01 凍
CPR
254
2
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
6.4 ~ 20.8
RIA 法
(DCC 法)
25
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
生Ⅱ
175
μ mol/day
3.3 ~ 6.1
生Ⅱ
4
❘
10
トルエン1~2mlを加え、冷所に
蓄尿し、よく混和し所定量をご提
出下さい。
塩酸蓄尿も可。
12
週
*1: すでに糖尿病の診断が確定した患者に対し、Ⅰ型糖尿病の診断に用いた場合に算定できます。
*2: すでに糖尿病の診断が確定し、かつ「抗GAD抗体」陰性が確認された30歳未満の患者に対し、Ⅰ型糖尿病の診断に用いた場合に算定できます。 ただし、その理由および
医学的根拠を診療報酬明細書の摘要欄へ記載することが必要です。
*3: 血液および尿の検体を同時に測定した場合は、血液の所定点数のみを算定できます。
*4: 「BNP」、「NT-proBNP」と「hANP」のうち2項目以上をいずれかの検査を行った日から1週間以内に併せて実施した場合は、主たる1項目のみ算定できます。
*5: 心不全の診断または病態把握のために実施した場合に、月1回に限り算定できます。診療報酬明細書の摘要欄に本検査の実施日(「BNP」、「NT-proBNP」、「hANP」を
併せて実施した場合は併せて当該検査の実施日)を記載して下さい。
*6: 赤血球増加症の鑑別診断、ならびに重度の慢性腎不全患者およびエリスロポエチンおよびダルベポエチン投与前の透析患者における腎性貧血の診断のために行った場合
に算定できます。
*7: 専用容器(EDTA・アプロチニン入り)は予めご依頼下さい。
*8: 長時間全血のままの放置はお避け下さい。EDTA採血の場合は、ただちに分離の上、凍結保存して下さい。
19
生化学検査(Ⅱ)内分泌学
項目
コード
171
172
175
287
1001
1098
1101
2516
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
T3
〈トリヨードサイロニン〉
T4
TSH
〈甲状腺刺激ホルモン〉
インスリン
GH
血清
0.5
AVP (ADH)
血液
2
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
1
血清
0.3
血液
5.5
EDTA
血漿
2.2
血液
3
血漿
1
血液
1
血清
0.3
酸性
蓄尿
1
1421
ドーパミン・総
6.1 ~ 12.4
ECLIA 法
μ IU / mL 0.500 ~ 5.000
ECLIA 法
μ U / mL
1.4 ~ 13.8
生Ⅱ
14
02
CLEIA 法
RIA 法
( 二抗体法 )
87 凍
RIA 法
( 二抗体法 )
01 凍
CPBA 法
( DCC 法 )
25
尿
1
25
血液
5
14
凍
2
μ g / dL
114
冷
EDTA
血漿
12
週
1
12
週
1
12
週
1
❘
2
12
週
生Ⅱ
VMA
<クレアチニン補正>
ECLIA 法
02
ng / mL
M 0.003~0.971
F 0.010~3.607
119
(負荷前安静時)
生Ⅱ
235
pg / mL
4.2 以下
生Ⅱ
HPLC 法
2
❘
3
ヘパリン血漿も検査可。
5
❘
7
溶血と乳ビの影響により、測定値
が高値となる可能性があります。
脚注参照*1
μ U / mL
非妊婦 5 以下
妊 婦 3 ~ 200
-
20
❘
30
ng / mL
9.0 ~ 33.9
-
6
❘
12
mg / day
1.4 ~ 4.9
90
3
❘
4
HPLC 法
μ g/mg・Cr
1.2 ~ 4.9
生Ⅱ
ng / mL
0.5 ~ 6.2
-
脚注参照*2
6N塩酸約20mL(蓄尿1リットル
当り)を加え冷所に蓄尿し、よく混
和後尿量測定の上、所定量をご
提出下さい。
正常児参考基準値については
69貢参照
6
❘
11
12
週
必ず指定容器使用
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
*1: バゾプレシン分泌低下症(中枢性尿崩症)の治療に用いられるデスモプレシン(DDAVP)投与中の患者では検査結果が高値になるため使用できません。
オキシトシン添加剤は、予めご依頼下さい。
*2: 食後1時間以上経過後採血。血液3mLを採取容器に加え、転倒混和後、氷冷。冷却遠心器にて遠心分離後、提出用容器にて血漿1mLをご提出下さい。
20
検
体
性の
安
定
1
112
〈バニールマンデル酸〉
1519
0.80 ~ 1.60
生Ⅱ
凍
25-OHビタミンD
《定量》
ng / mL
114
01 冷
オキシトシン
1482
ECLIA 法
生Ⅱ
01 冷
〈成長ホルモン〉
基準値
採取条件
提出条件
備
考
110
01 冷
01 冷
〈IRI〉
単位
2
01 冷
〈サイロキシン〉
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
4
週
生化学検査(Ⅱ)内分泌学
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
1483
(尿)
酸性
蓄尿
1
25
HVA
冷
〈ホモバニリン酸〉
1520
<クレアチニン補整>
1488
(血漿)
MHPG
1489
〈3-メトキシ-4ハイドロキシ
フェニルエチレン
グリコール〉
1499
(尿)
(血液)
セロトニン
1485
尿
1
25
血液
5
14
EDTA
血漿
2
02
酸性
蓄尿
2
EDTA
加血液
EDTA
(血漿)
1484
(尿)
加血液
1531
1557
1553
1554
血漿レニン活性
〈PRA〉
レニン濃度
〈PRC〉
アンジオテンシンⅠ
アンジオテンシンⅡ
mg / day
1.6 ~ 5.5
0.6
μ g/mg・Cr
1.6 ~ 5.5
ng / mL
total 7 ~ 20
14
ng / mL
2
14
0.6
02
酸性
蓄尿
1
25
尿
1
25
血液
3
14
EDTA
血漿
1
02
血液
2
14
EDTA
血漿
0.5
02
血液
2
14
EDTA
血漿
0.5
02
血液
4
14
02
620 以下
mg / day
0.6 ~ 4.1
RIA 法
凍 (ビーズ固相法)
凍
-20℃
以下
IRMA 法
(ビーズ固相法)
pg / mL
0.4 ~ 3.5
生Ⅱ
0.2 ~ 2.7
105
(早朝安静時)
0.2 ~ 3.9
(早朝2時間立位歩行)
生Ⅱ
2.5 ~ 21.4
113
(安静臥位)
3.6 ~ 63.7
(立位歩行)
生Ⅱ
6N塩酸約20mL(蓄尿1リットル
当り)を加え冷所に蓄尿し、よく混
和後尿量測定の上、所定量をご
提出下さい。
ガラス管の場合はプラスチック容
器に移してから凍結して下さい。
必ず専用検体としてご提出下さい。
4
週
採血後、4℃、900rpm、20分遠心
分離によりPRP を採取して下さ
い。
4
週
3
❘
4
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*1・3
4
週
2
❘
4
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*1・2・3
3
❘
4
ng/mL/hr
4
週
6N塩酸約20mL(蓄尿1リットル
当り)を加え冷所に蓄尿し、よく混
和後尿量測定の上、所定量をご
提出下さい。
95
HPLC 法
μ g/mg・Cr
RIA 法
pg / mL
500 以下
-
3
❘
4
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
4
週
RIA 法
(二抗体法)
pg / mL
9 ~ 47
-
5
❘
11
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
12
週
凍 (ビーズ固相法)
凍
1.2
3
❘
9
ng / mL
6N塩酸約20mL(蓄尿1リットル
当り)を加え冷所に蓄尿し、よく混
和後尿量測定の上、所定量をご
提出下さい。
検
体
性の
安
定
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
7
❘
19
53 ~ 200
HPLC 法
採取条件
提出条件
備
考
正常児参考基準値については
69貢参照
生Ⅱ
mg / day total 0.2~1.8
凍
69
3
❘
4
25 冷
多血小
板血漿
EDTA
血漿
基準値
HPLC 法
冷
<クレアチニン補整>
単位
HPLC 法
凍
5-HIAA
1521
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
*1: 採血時刻、安静度、体位によって測定値に差が出ますので、早朝空腹時30分間安静後の採血をお勧め致します。
*2: 血漿分離後、-20℃以下の条件で速やかに凍結して下さい。氷結点(0℃)前後では冷却活性化によるレニン濃度の上昇が認められます。
*3: 「血漿レニン活性(PRA)」、「レニン濃度(PRC)」を同時に測定した場合はいずれか一方のみの算定となります。
21
生化学検査(Ⅱ)内分泌学
項目
コード
1586
1583
1589
1631
1632
1585
検査項目名
DOC
〈11-デオキシコルチコステロン〉
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
1
血液
2
コルチコステロン
血清
0.5
血液
2
コルチゾン
血清
0.5
血液
2
アンドロステンジオン
血清
0.4
血液
2
アンドロステロン
11-OHCS
〈11-ハイドロキシコルチコステロイド〉
血清
0.5
血液
4
血清
検査方法
単位
基準値
01 冷
RIA 法
(硫安塩析法)
ng / mL
M 0.08 ~ 0.28
F 0.03 ~ 0.33
-
8
❘
14
01 冷
RIA 法
(硫安塩析法)
ng / mL
M 0.38 ~ 8.42
F 0.21 ~ 8.48
-
8
❘
14
01 冷
RIA法
(硫安塩析法)
ng / mL
M 14.3 ~ 35.1
F 10.4 ~ 35.0
-
8
❘
20
RIA 法
ng / mL
68頁参照
-
3
❘
9
01 冷
RIA 法
(硫安塩析法)
ng / mL
M 0.18 ~ 0.91
F 0.14 ~ 1.03
-
8
❘
14
01 凍
蛍光法
(De Moore 法)
μ g / dL
8.0 ~ 30.0
3
血清
所
実施料 要
判断料 日
数
01 冷 (チューブ固相法)
1.2
(午前9~12時)
(午前8~10時)
60
生Ⅱ
1692
1662
1652
1306
1152
ステロイド10分画
5α -DHT
〈5α -ジハイドロテストステロン〉
総エストロジェン・非妊
婦
E3
〈エストリオール〉
蓄尿
5
血液
3
血清
1
蓄尿
3
血液
3
血清
1
血液
2
ガストリン
-
8
❘
14
μ g / day
69頁参照
-
8
❘
14
防腐剤を加えずに冷所に蓄尿し、
所定量をご提出下さい。
RIA 法
(硫安塩析法)
pg / mL
69頁参照
8
❘
14
妊娠の有無、妊娠週数を必ずご
記入下さい。
RIA 法
(PEG 法)
pg / mL
37 ~ 172
mg / day
01 冷
RIA 法
(硫安塩析法)
ng / mL
25 冷
RIA 法
(硫安塩析法)
01 凍
01 凍
0.4
血液
2
08
血漿
0.6
02
VIP
凍
RIA 法
(二抗体法)
M 0.5 以下
F 0.5 以下
112
生Ⅱ
pg / mL
*1: プレグナントリオロンは定量限界が基準値となります。
*2: 蓄尿時は冷暗所に保管して下さい(保存剤による影響はありません)。
*3: 「17-KS7分画」「P2」「P3」の基準値については、別に掲げるそれぞれの項目の基準値欄を参照下さい。
*4: 専用容器(EDTA・アプロチニン入り)は予めご依頼下さい。
22
〈分画範囲〉
17-ケトステロイド7分画、プレグナ
ンジオール、プレグナントリオー
ル、プレグナントリオロン
脚注参照*1・2・3
M 0.20 ~ 1.00
F 0.05 ~ 0.30
GC-MS 法
100 以下
-
2
❘
5
6
❘
12
検
体
性の
安
定
4
週
-
26 冷
血清
2
❘
5
5
❘
7
プレグナントリオロン
1602
採取条件
提出条件
備
考
4
週
12
週
12
週
必ず指定容器使用
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*4
生化学検査(Ⅱ)特殊分析
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
1740
ヒスタミン
1973
(血漿)
アミノ酸分画
1982
(尿)
(血漿)
アミノ酸11分画
(濾紙)
1990
2452
BTR
〈総分岐鎖アミノ酸/
チロシンモル比〉
0.3
02
血液
3
10
凍
EIA 法
ng / mL
0.15 ~ 1.23
凍
HPLC 法
02
尿
1
25 凍
(早朝
2番尿)
ヘパリン
血漿
生Ⅱ
4
❘
5
70頁参照
HPLC 法
生Ⅱ
3
10
凍
1
69頁参照
HPLC 法
3
❘
4
常
69頁参照
HPLC 法
BTR 4.41 ~
10.05
2
血清
0.5
血液
3
1236
02
01 凍
酵素法
μ mol / L BCAA 344 ~ 713
チロシン
01 凍
結石
14
❘
21
70頁参照
1236
血液
濾紙
血液
-
1236
1
全脂質構成脂肪酸分画
結石鑑別
基準値
ヘパリン
血漿
血清
2654
単位
14
EDTA
血漿
血液
1983
1
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
GC 法
1
10mg 23 常
IR 法
(KBr Wafer法)
51 ~ 98
生Ⅱ
291
生Ⅱ
437
μ g / mL,
weight %
71頁参照
%
組成比率
生Ⅱ
120
生Ⅱ
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
血清は検査不可。
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*6
採血後直ちに遠心分離し、速やか
に血漿を凍結して下さい。
脚注参照*1
2
週
早朝2番尿を直ちに凍結して下さ
い。(トルエン、塩酸などの防腐剤
は加えないで下さい)。
脚注参照*1
2
週
採血後直ちに遠心分離し、速やか
に血漿を凍結して下さい。
脚注参照*1
2
週
専用濾紙は予めご依頼下さい。
脚注参照*1
11
日
2
❘
3
溶血検体は不適です。
9
❘
21
血漿も検査可
5
❘
8
脚注参照*2・3・4・5
4
週
*1: 特に指定がない場合は非蛋白態アミノ酸を分画致します。加水分解を必要とする場合はご指示下さい。また、トリプトファンは塩酸加水分解されるため検出不能となり
ます。
<血漿> 抗凝固剤はヘパリンが適していますが、短時間保存の場合はEDTA血漿でも有意差はありません。血清では分離前放置時間内に血球成分により代謝が進
<血漿> 行し、一部のアミノ酸(Asp,Glu,Ala,Lys)が増加をきたします。溶血血漿ではAsp,Gluが著しい高値を、Cys Cys,Trpが低値を示します。
< 尿 > 蓄尿の場合は、細菌繁殖、分解などによりアミノ酸が変化することがありますので、早朝2番尿による測定をお勧め致します。
*2: 専用容器は必ず密閉し(シャーレの代用不可)、摘出臓器および結石の種別(胆石、尿路結石などの別)を必ず明示して下さい。
*3: 試料は乾燥させた上で、所定の専用容器にてご提出下さい。血液等の付着した試料については蒸留水で洗浄後、乾燥させてご提出下さい。液状成分を含む試料は、
分析対象として不適当です。
*4: 試料はガーゼやティッシュペーパー等で包まず、結石の外観を目視可能な状態でご提出下さい。
*5: 多数検体の場合は、予めご連絡下さい。
*6: 採血後20分以内に4~10℃、900×gで10分間遠心分離して下さい。血漿の上部を所定量ご提出下さい。
23
免疫血清学検査
項目
コード
431
432
434
436
437
441
442
445
443
451
452
455
458
検査項目名
ASK価
〈抗ストレプトキナーゼ〉
ASO価
〈抗ストレプトリジンO〉
CRP
〈C反応性蛋白〉
RF定量
〈リウマトイド因子〉
RAPA
〈リウマトイド因子〉
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
2
血清
0.4
血液
2
0.5
血液
2
01 冷
血清
0.5
血液
2
01 冷
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
風疹抗体価(LA)
0.5
血液
2
マイコプラズマ抗体(PA)
01 冷
血清
0.4
血液
2
血清
0.4
血液
2
寒冷凝集反応
0.5
血液
2
サイロイドテスト
血清
0.4
血液
2
マイクロゾームテスト
血清
0.4
血液
2
LEテスト
倍
1,280 未満
29
免疫
IU / mL
LA 法
mg / dL
(ラテックス凝集比濁法)
0.4
血液
2
直接クームス試験
15.0 以下
30
40 未満
免疫
IU / mL
6 未満 : 陰性
6≦弱陽性<10
10 以上 : 陽性
倍
免疫
(-)
11
倍
128未満
免疫
PA 法
01 冷 (粒子凝集試験)
37
倍
100 未満
免疫
37
倍
100 未満
免疫
(-)
(-)
試験管法
3
24
1
|
2
4
週
1
|
2
4
週
1
|
2
判定基準 :
ペア血清で4倍以上の上昇が見ら
れた場合
1回の検査で320倍以上の抗体価
の場合
1
|
2
1
|
2
(-)
試験管法
4
週
採血後、速やかに血清分離して保
存して下さい。〔血清分離までは、
37℃で保存〕
1
|
2
4
週
1
4
週
1
他の項目とは別に、単独検体にて
ご提出下さい。
1
他の項目とは別に、単独検体にて
ご提出下さい。
1
他の項目とは別に、単独検体にて
ご提出下さい。
34
試験管法
倍
1 未満
免疫
4
週
4
週
免疫
3
4
週
1
|
2
34
03 常
血清
4
週
30
03 常
血液
1
免疫
間接クームス試験
間接クームス試験 定量
1
週
免疫
血清
460
1
68
13 常
血液
免疫
40 未満
血清
459
79
32
01 冷 ラテックス凝集法
血清
0.30 以下
免疫
EIA 法
PA 法
4
週
30
倍
01 冷 (粒子凝集試験)
1
免疫
PA 法
赤血球凝集法
4
週
16
IU / mL
PA 法
(粒子凝集試験)
156 以下
検
体
性の
安
定
1
|
2
免疫
ラテックス
免疫比濁法
ラテックス
免疫比濁法
採取条件
提出条件
備
考
15
ラテックス
免疫比濁法
免疫
01 常
血清
PA 法
32
01 冷
マイコプラズマ抗体 IgM
基準値
01 冷 (粒子凝集試験)
01 冷
血清
単位
01 冷 (粒子凝集試験)
01 冷
血清
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
免疫血清学検査
項目
コード
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
463
検査方法
単位
基準値
2
ABO血液型
血液
1
2
Rh(D)血液型
21
95 常 マイクロプレート法
血液
473
1
免疫
483
476
449
450
457
495
496
497
2
RPR 定性
TPHA 定性
〈梅毒トレポネーマ抗体〉
RPR
〈梅毒血清反応〉
TPHA
〈梅毒トレポネーマ抗体〉
血清
0.4
血液
2
(-)
免疫
32
01 冷 ラテックス凝集法
血清
0.4
血液
2
血清
0.5
血液
2
34
0.4
血液
2
0.5
血液
2
0.5
血液
2
0.5
血液
2
IgG
0.5
血液
2
IgA
0.5
血液
2
IgM
0.5
RUは従来の希釈倍数とおおよそ
同じになるように設定された単位
です。
86 ~ 160
免疫比濁法
mg / dL
17 ~ 45
2
週
1
1
日
1
2
日
38
Mayer法相対
比濁法
CH50/mL
免疫比濁法
mg / dL
30.0 ~ 46.0
1
870 ~ 1700
1
4
週
mg / dL
110 ~ 410
1
4
週
1
4
週
免疫
免疫比濁法
血清分離後は 凍結保存願いま
す。
免疫
38
免疫比濁法
2
週
1
|
2
免疫
01 冷
血清
mg / dL
免疫
1
|
2
38
01 冷
血清
免疫比濁法
80 未満
2
週
免疫
01 冷
血清
倍
1
|
2
70
01 凍
血清
53
PHA 法
(受身赤血球
凝集試験)
2
週
免疫
01 冷
血清
0.9以下
1
|
2
70
01 冷
血清
RU
免疫
01 冷
血清
(-)
免疫
01 冷 ラテックス凝集法
C4
〈血清補体価〉
15
01 冷 ラテックス凝集法
C3
CH50
検
体
性の
安
定
免疫
血清
470
採取条件
提出条件
備
考
21
95 常 マイクロプレート法
血清
464
所
実施料 要
判断料 日
数
mg / dL
M 33 ~ 190
F 46 ~ 260
38
免疫
25
免疫血清学検査
項目
コード
3656
3650
401
402
403
404
405
407
3513
410
3496
419
3481
3528
3738
検査項目名
HA抗体
(IgG-HA抗体)
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
血清
0.3
血液
1
血清
0.3
血液
2
146
0.5
血液
2
29
0.5
血液
2
HBs抗体 半定量
88
0.4
血液
2
HBs抗体
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
2
01 冷
HBe抗体
血清
0.5
血液
1
01 冷
HBc抗体 《凝集法》
血清
0.3
血液
2
血清
0.5
血液
1
血清
0.3
血液
2
血清
0.5
血液
2
血清
0.5
血液
1
0.3
血液
2
mIU / mL 10.00 未満 (-)
CLIA 法
CLIA 法
陰性
(1.00 未満)
S / CO
陰性
(50.0 未満)
% inh
陰性 (-)
64 倍 未満
PHA 法
107
免疫
107
免疫
146
免疫
CLIA 法
S / CO
1.00 未満
陰性 (-)
CLIA 法
CLIA 法
S / CO
1.00 未満 (-)
免疫
116
陰性 (-)
LPIA 法
免疫
233
EIA 法
免疫
116
01 冷
血清
CLIA 法
116
01 冷
血清
免疫
免疫
01 冷
HCV抗体-Ⅲ
8未満
146
01 冷
HCV抗体-Ⅱ
32
倍
免疫
01 冷
IgM-HBc抗体
PHA 法
(受身赤血球
凝集試験)
146
01 冷
HBc抗体
0.05 未満 (-)
免疫
01 冷
HBe抗原
IU / mL
88
01 冷
血清
CLIA 法
免疫
01 冷
血清
(-)
CLIA 法
免疫
01 冷
血清
陰性 (-)
CLIA 法
免疫
01 冷
血清
陰性 (-)
CLIA 法
免疫
01 冷
HBs抗原
《BLEIA法》
基準値
146
01 冷
HBs抗原 定性
HCVコア抗原
単位
1
IgM-HA抗体
HCV群別 《グルーピン
グ》
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
BLEIA 法
fmol / L
0.4
1.0 未満
免疫
*1: 「HA抗体」、「IgM-HA抗体」を同時に測定した場合、実施料の算定はいずれか一方のみとなります。
*2: 「HBc抗体」、「IgM-HBc抗体」を同時に測定した場合、実施料の算定はいずれか一方のみとなります。
*3: 「HCV抗体(定性、定量)」として一連の算定となります。
*4: C型肝炎の診断が確定した患者に対して、C型肝炎の治療法の選択の目的で実施した場合に、患者1人につき1回に限り算定できます。
*5: 保険請求の際は、「HA抗体」とご記入ください。
*6: 保険請求の際は、「HCV血清群別判定」とご記入ください。
*7: 保険請求の際は、「HCVコア蛋白」とご記入ください。
26
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
2
|
3
脚注参照*1・5
12
週
2
|
3
脚注参照*1
12
週
1
|
2
12
週
1
|
2
12
週
1
|
2
12
週
1
|
2
12
週
2
|
3
12
週
2
|
3
12
週
2
|
4
12
週
2
|
3
脚注参照*2
12
週
2
|
3
脚注参照*2
12
週
1
|
2
2
|
3
スクーリング検査としてご利用下
さい。
C型肝炎ウイルス(HCV)感染の
診断は、本検査の結果のみで行わ
ず、HCV-RNA測定等、他の検
査結果および臨床経過を考慮して
総合的にご判断下さい。
脚注参照*3
3
|
4
脚注参照*4
脚注参照*6
2
|
3
本検査が“定量下限未満”でも、
直ちにウイルスの存在は否定でき
ません。
脚注参照*7
12
週
12
週
免疫血清学検査
項目
コード
417
485
486
項目
コード
3566
3589
3567
3590
検査項目名
HTLV-Ⅰ抗体価
〈ATLA抗体〉
β 2-m
(β 2-マイクログロブリン)
(尿)β 2-m
(β 2-マイクログロブリン)
検査項目名
単純ヘルペス
(HSV)
水痘・帯状ヘルペス
(VZV)
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
検査方法
単位
基準値
CLIA 法
S/CO
(-)
1.0 未満
2
01 冷
血清
0.5
血液
2
01 冷
血清
0.5
尿
5
ラテックス免疫凝集
法
所
実施料 要
判断料 日
数
180
免疫
112
mg / L
0.8 ~ 2.0
免疫
27 冷
ラテックス免疫凝集
法
112
μ g/L
30 ~ 340
免疫
材料
保
採取量 容 存
(ml) 器 方
法
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
検査方法
単位
最低希釈倍率
血清 4 倍
冷
冷
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
CF 法
髄液 原液
免疫
検
体
性の
安
定
1
|
2
12
週
1
|
2
12
週
1
|
2
所
実施料 要
判断料 日
数
CF 法
採取条件
提出条件
備
考
尿はPH5.5~7.5をご確認の上、
ご提出ください。
酸性蓄尿は不可
採取条件
提出条件
備
考
12
週
検
体
性の
安
定
3
|
5
脚注参照*1
4
週
3
|
5
脚注参照*1
4
週
*1: 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。
[注意] 補体結合試験(CF)において、溶血血清では検査不能の場合もありますので、ご注意下さい。
27
免疫血清学検査
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3583
髄液
0.4
02
3564
血液
血清
1
0.3
01
3587
髄液
0.4
02
3563
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3594
髄液
0.4
02
3572
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3601
髄液
0.4
02
3579
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
3568
3591
サイトメガロ
〈CMV〉
3569
アデノ
3592
3559
インフルエンザA型
3582
3560
インフルエンザB型
RS
ムンプス
3586
3565
日本脳炎
3588
3570
1型
3593
3571
ポリオ
2型
3型
3595
3575
3598
コクサッキー
A群
9型
3576
1型
3599
3577
2型
3600
3578
コクサッキー
B群
3型
4型
3602
冷
冷
冷
冷
冷
冷
冷
冷
冷
冷
冷
検査方法
単位
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
CF 法
CF 法
CF 法
CF 法
CF 法
CF 法
CF 法
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
3
|
5
4
週
3
|
5
4
週
3
|
5
4
週
3
|
5
4
週
3
|
5
4
週
3
|
5
4
週
3
|
5
4
週
3
|
5
4
週
3
|
5
4
週
CF 法
CF 法
CF 法
CF 法
血清 4 倍
冷
CF 法
髄液 原液
血清 4 倍
冷
CF 法
髄液 原液
血清 4 倍
冷
CF 法
髄液 原液
血清 4 倍
冷
CF 法
* 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。
[注意] 補体結合試験(CF)において、溶血血清では検査不能の場合もありますので、ご注意下さい。
28
最低希釈倍率
所
実施料 要
判断料 日
数
髄液 原液
79
免疫
3
|
5
4
週
免疫血清学検査
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
2
0.4
01
髄液
0.7
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3695
髄液
0.4
02
3676
血液
血清
1
0.3
01
3696
髄液
0.4
02
3682
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3704
髄液
0.4
02
3685
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
3580
5型
3603
3581
コクサッキー
B群
6型
3604
3633
ロタ
3642
3713
インフルエンザ
3723
3671
1型
(HA-2)
3691
3672
3692
パラインフル
エンザ
3673
2型
(CA)
3型
(HA-1)
3693
3677
ムンプス
3697
3675
麻疹
風疹
3型
3702
3683
7型
3703
エコー
3684
11型
12型
3705
検査方法
単位
最低希釈倍率
所
実施料 要
判断料 日
数
血清 4 倍
冷
冷
CF 法
髄液 原液
79
血清 4 倍
免疫
CF 法
髄液 原液
血清 4 倍
凍
-
CF 法
髄液 原液
血清 10 倍
冷
髄液 原液
免疫
検
体
性の
安
定
3
|
5
4
週
3
|
5
4
週
5
|
7
4
週
79+79 3
HI 法
採取条件
提出条件
備
考
|
5
インフルエンザA型およびB型の
流行ワクチン株につき、一括検査
実施致します。
4
週
血清 10 倍
冷
HI 法
髄液 原液
冷
血清 10 倍
79
髄液 原液
免疫
HI 法
3
|
5
4
週
3
|
5
4
週
3
|
4
4
週
3
|
4
4
週
3
|
5
4
週
血清 10 倍
冷
HI 法
髄液 原液
冷
冷
冷
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 8 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 8 倍
79
髄液 原液
免疫
HI 法
HI 法
HI 法
血清 8 倍
冷
HI 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
冷
HI 法
髄液 原液
79
血清 8 倍
免疫
HI 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
HI 法
髄液 原液
* 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。
[注意] 補体結合試験(CF)において、溶血血清では検査不能の場合もありますので、ご注意下さい。
29
免疫血清学検査
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
血清
2
0.5
01
髄液
1
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3862
髄液
0.4
02
3750
血液
血清
1
0.3
01
3863
髄液
0.4
02
3751
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3867
髄液
0.4
02
3755
血液
血清
1
0.3
01
3868
髄液
0.4
02
3756
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3871
髄液
0.4
02
3791
血液
血清
1
0.3
01
3792
髄液
0.4
02
3743
血液
血清
1
0.3
01
3771
髄液
0.4
02
3742
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
3678
日本脳炎
3698
3744
1型
3772
3745
単純ヘルペス
(HSV)
2型
3773
3749
1型
2型
3型
3864
3752
4型
3865
3753
5型
3866
3754
アデノ
6型
7型
8型
3869
3757
11型
3870
3758
19型
37型
RS
ムンプス
3770
冷
検査方法
単位
最低希釈倍率
所
実施料 要
判断料 日
数
血清 10 倍
79
髄液 10 倍
免疫
HI 法
6
|
9
採取条件
提出条件
備
考
抗体価40倍以上の検体は、2ME
処理した上でその測定結果も併せ
てご報告致します。
血清 4 倍
冷
冷
NT 法
髄液 原液
79
血清 4 倍
免疫
10
1型、2型間には抗原交差性があ
|
ります。
15
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
冷
血清 8 倍
79
髄液 原液
免疫
NT 法
9
|
14
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 4 倍
冷
9
|
15
NT 法
髄液 原液
冷
冷
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
NT 法
NT 法
10
|
15
10
|
15
* 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。
[注意] 中和試験(NT)の所要日数は一応の目安です。多少遅れることもありますので、ご了承下さい。
細菌繁殖などにより培養細胞が汚染され、検査不能になる場合もありますので、ご注意ください。「ウイルス型別」のある項目では必ず「型」をご指定下さい。
30
検
体
性の
安
定
免疫血清学検査
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3872
髄液
0.4
02
3760
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3874
髄液
0.4
02
3762
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
3741
麻疹
3769
3746
1型
3774
3747
ポリオ
2型
3860
3748
3型
3861
3788
2型
3789
3型
3793
4型
3798
3817
5型
コクサッキー
A群
6型
3759
7型
9型
3873
3790
10型
3761
16型
1型
3875
3763
3876
コクサッキー
B群
2型
3764
3型
3877
冷
凍
凍
凍
検査方法
単位
最低希釈倍率
所
実施料 要
判断料 日
数
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 4 倍
79
髄液 原液
免疫
NT 法
NT 法
NT 法
NT 法
血清 4 倍
冷
血清 4 倍
血清 8 倍
血清 4 倍
血清 8 倍
血清 8 倍
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
9
|
15
10
|
15
NT 法
髄液 原液
冷
9
|
15
9
|
15
NT 法
髄液 原液
冷
9
|
15
10
|
15
NT 法
髄液 原液
冷
10
|
15
9
|
15
NT 法
髄液 原液
冷
検
体
性の
安
定
9
|
15
NT 法
髄液 原液
冷
採取条件
提出条件
備
考
79
11
|
16
免疫 11
|
16
10
|
15
10
|
15
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
11
|
16
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
* 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。
[注意] 中和試験(NT)の所要日数は一応の目安です。多少遅れることもありますので、ご了承下さい。
細菌繁殖などにより培養細胞が汚染され、検査不能になる場合もありますので、ご注意ください。「ウイルス型別」のある項目では必ず「型」をご指定下さい。
31
免疫血清学検査
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3776
髄液
0.4
02
3834
血液
血清
1
0.3
01
3777
髄液
0.4
02
3835
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3781
髄液
0.4
02
3839
血液
血清
1
0.3
01
3782
髄液
0.4
02
3840
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3785
髄液
0.4
02
3846
血液
血清
1
0.3
01
3847
髄液
0.4
02
3848
血液
血清
1
0.3
01
3849
髄液
0.4
02
3843
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
3765
4型
3878
3766
3879
コクサッキー
B群
5型
3767
6型
3775
3833
1型
3型
4型
3778
3836
5型
3779
3837
6型
3780
3838
7型
エコー
9型
11型
3783
3841
12型
3784
3842
13型
14型
16型
17型
3786
冷
冷
冷
検査方法
単位
最低希釈倍率
所
実施料 要
判断料 日
数
血清 8 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 8 倍
79
髄液 原液
免疫
血清 8 倍
79
髄液 原液
免疫
NT 法
NT 法
NT 法
採取条件
提出条件
備
考
11
|
16
11
|
16
11
|
16
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
冷
血清 8 倍
79
髄液 原液
免疫
NT 法
11
|
16
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
冷
NT 法
髄液 原液
* 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。
[注意] 中和試験(NT)の所要日数は一応の目安です。多少遅れることもありますので、ご了承下さい。
細菌繁殖などにより培養細胞が汚染され、検査不能になる場合もありますので、ご注意ください。「ウイルス型別」のある項目では必ず「型」をご指定下さい。
32
検
体
性の
安
定
免疫血清学検査
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
3856
髄液
0.4
02
3857
血液
血清
1
0.3
01
3858
髄液
0.4
02
3844
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
3768
18型
3850
3851
19型
3852
3853
21型
3854
3855
エコー
22型 ※
24型
25型
3787
3845
30型
3880
3831
70型
3881
エンテロ
1
0.3
01
3920
髄液
0.4
02
3922
血液
血清
1
0.3
01
EBV EA-DR IgG
NT 法
血清 8 倍
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
NT 法
髄液 原液
血清 8 倍
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
血液
血清
1
0.3
01
血液
血清
1
0.3
01
冷
3933
髄液
0.4
02
3926
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.4
02
FAT 法
血清 10 倍
髄液 原液
223
FAT 法
血清 10 倍
髄液 原液
免疫
(最低希釈倍率)
冷
3925
NT 法
脚注参照*1
(最低希釈倍率)
冷
02
11
|
16
髄液 原液
冷
0.4
3934
NT 法
髄液 原液
冷
髄液
EBV EBNA
免疫
11
| ※パレコウイルス1型
16
血清 8 倍
冷
3932
EBV EA-DR IgA
髄液 原液
-
血液
血清
3924
79
髄液 原液
冷
3921
3931
血清 8 倍
NT 法
血清 8 倍
冷
02
EBV VCA IgA
NT 法
髄液 原液
冷
0.4
3923
血清 8 倍
冷
髄液
3930
NT 法
髄液 原液
冷
3882
EBV VCA IgM
NT 法
血清 8 倍
冷
01
EBV VCA IgG
最低希釈倍率
検
体
性の
安
定
髄液 原液
冷
1
0.3
71型
単位
採取条件
提出条件
備
考
血清 8 倍
冷
血液
血清
3832
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
FAT 法
FAT 法
FAT 法
血清 10 倍
髄液 原液
冷
FAT 法
血清 10 倍
髄液 原液
223
(最低希釈倍率)
免疫
血清 10 倍
髄液 原液
(最低希釈倍率)
4
週
脚注参照*1
免疫
(最低希釈倍率)
脚注参照*1
79
(最低希釈倍率)
血清 10 倍
髄液 原液
3
|
4
79
免疫
79
免疫
3
|
4
脚注参照*1
4
週
3
|
4
脚注参照*1
4
週
3
|
4
脚注参照*1
4
週
* 同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。
* 「IgG抗体」、「IgM抗体」を併せて測定した場合は、いずれか一方のみ算定できます。
[注意] 中和試験(NT)の所要日数は一応の目安です。多少遅れることもありますので、ご了承下さい。
細菌繁殖などにより培養細胞が汚染され、検査不能になる場合もありますので、ご注意ください。「ウイルス型別」のある項目では必ず「型」をご指定下さい。
*1: 血清EBV抗体価検査(FAT法)を複数項目(2~7項目)ご依頼される場合の検体量は、採取量:2.0mL/提出量:0.4mLです。
33
免疫血清学検査
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
3989
水痘・帯状
ヘルペス定量
(VZV)
3993
1
01 冷
IgG
血清
血液
1
血清
0.3
血液
1
IgG
血清
EIA 法
0.3
IgM
3551
検査方法
単位
基準値
陰性 (-)
EIA価 2.0 未満
所
実施料 要
判断料 日
数
EIA 法
陰性 (-)
index 0.80 未満
免疫
01 冷
EIA 法
陰性 (-)
EIA価 2.0 未満
223
風疹
血液
3555
1
IgM
4016
血清
0.3
血液
1
血清
0.3
血液
1
IgG
01 冷
EIA 法
陰性 (-)
index 0.80 未満
免疫
01 冷
EIA 法
陰性 (-)
EIA価 2.0 未満
223
麻疹
4024
3997
IgG
4040
01 冷
IgM
単純ヘルペス
(HSV)
4001
血清
0.3
血液
血清
1
0.3
01
髄液
0.3
02
血液
血清
0.3
血液
1
IgG
血清
サイトメガロ
(CMV)
3985
血液
1
血清
0.3
血液
1
IgG
血清
陰性 (-)
index 0.80 未満
免疫
EIA 法
陰性 (-)
EIA価
血清: 2.0 未満
髄液:0.20 未満
223
01 冷
EIA 法
陰性 (-)
index 0.80 未満
免疫
01 冷
EIA 法
陰性 (-)
EIA価 2.0 未満
223
0.3
IgM
3973
EIA 法
1
IgM
3981
冷
01 冷
EIA 法
陰性 (-)
index 0.80 未満
免疫
01 冷
EIA 法
陰性 (-)
EIA価 2.0 未満
223
0.3
ムンプス
血液
3977
4201
血清
0.3
血液
1
IgG
パルボウイ
ルスB19
4205
1
IgM
血清
0.3
血液
1
01 冷
EIA 法
陰性 (-)
index 0.80 未満
免疫
01 冷
EIA 法
陰性 (-)
index 0.80 未満
-
01 冷
IgM
血清
0.3
EIA 法
陰性 (-)
index 0.80 未満
* 「IgG抗体」、「IgM抗体」を併せて測定した場合は、いずれか一方のみ算定できます。
*1: 紅斑が出現している妊婦について感染が強く疑われ、IgM型ウイルス抗体価を測定した場合に算定できます。
34
検
体
性の
安
定
223
01 冷
0.3
採取条件
提出条件
備
考
223
免疫
3
|
5
69頁参照
4
週
3
|
5
69頁参照
4
週
3
|
5
69頁参照
4
週
3
|
5
69頁参照
4
週
3
|
5
69頁参照
4
週
3
|
5
69頁参照
4
週
69頁参照
3
|
9
69頁参照
脚注参照*1
免疫血清学検査
項目
コード
検査項目名
501
IgE (非特異的 IgE)
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
498
499
4703
基準値
FEIA 法
IU / mL
36頁参照
100
01 冷
血清
0.3
血液
2
免疫
血清
0.3
血液
1
アトピー鑑別試験
0.3
血液
3
RAST-16吸入系
1
血液
3
RAST-16食餌系
1
血液
3
View アレルギー36
(-)
1430
FEIA 法
免疫
1430
FEIA 法
免疫
01 冷
0.7
FEIA 法
免疫
01 冷
血清
0.35 未満
194
01 冷
血清
UA / mL
免疫
01 冷
血清
FEIA 法
FEIA 法
(index)
0.27 未満
1430
免疫
採取条件
提出条件
備
考
2
|
3
各110 2
01 冷
血清
単位
2
IgE (特異的 IgE)
502
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
検
体
性の
安
定
4
週
判定基準は36頁参照。
アレルゲン一覧表は37頁参照。
脚注参照*1
4
週
2
|
3
構成アレルゲン内容は36頁参照。
4
週
2
|
3
構成アレルゲン項目は36頁参照。
脚注参照*1
4
週
2
|
3
構成アレルゲン項目は36頁参照。
脚注参照*1
4
週
3
|
4
構成アレルゲン項目、判定基準は
36頁参照。
脚注参照*2
|
3
*1: 特異的IgE検査は、特異抗原の種類ごとに所定点数を算出する。ただし、患者から1回に採取した血液を用いて検査を行った場合は、1,430点を限度として算定する。
*2: 1回のアッセイに血清0.7mLが必要です。 アレルゲン36種に対し、検査優先順位の指定はお受けできませんので、予めご了承下さい。
35
アレルギー検査
36
アレルギー検査
37
免疫血清学検査
項目
コード
4114
4015
4013
4175
4130
3828
4189
4190
8771
検査項目名
《スクリーニング》
HIV抗原・抗体
《確認試験》
HIV-1抗体
《確認試験》
HIV-2抗体
単純ヘルペスウイルス
特異抗原
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
[中~高リスク型]
HPV-DNA同定
[低リスク型]
HPV-DNA同定
HPV型別検査
単位
基準値
血液
2
血清
0.6
123
免疫
血液
2
280
血清
0.6
血液
2
62 冷
62 冷
血清
ウエスタンブロット法
陰性 (-)
陰性 (-)
380
ウエスタンブロット法
陰性 (-)
0.6
塗抹
標本
糞便
CLIA 法
免疫
62 冷
EDTA
サイトメガロウイルス抗原 加血
《アンチジェネミア法》
液
ノロウイルス
(SRSV)-RNA同定
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
免疫
56
5
1g
(小指
大)
14
55
凍
-20℃
以下
FAT 法
冷 間接酵素抗体法
凍結
不可
凍
-20℃
以下
(アンチジェネミア法)
1型 陰性 (-)
2型 陰性 (-)
判定 (-)
陽性細胞数スライド1: 0個
陽性細胞数スライド2: 0個
180
免疫
398
免疫
-
2
|
3
3
|
6
3
|
9
3
|
5
2
|
3
3
|
5
RT-PCR 法
検出せず
ハイブリッド
キャプチャー法
陰性 (-)
index 1.00 未満
ハイブリッド
キャプチャー法
陰性 (-)
index 1.00 未満
-
2
|
8
16型 (-)
18型 (-)
ハイリスクグループ (-)
ローリスクク゚ループ (-)
-
6
|
8
ぬぐい
液
61 冷
ぬぐい
液
61 冷
ぬぐい
液
96 冷 マルチプレックス
DPO
PCR法
360
微生
2
|
3
採取条件
提出条件
備
考
必ず指定容器使用
脚注参照*9・11・12
必ず指定容器使用
脚注参照*9・11
必ず指定容器使用
脚注参照*1・11
必ず指定容器使用
脚注参照*2・3
受付曜日:月~金曜日
採血後、速やかに検体をご提出下
さい。
(原則として採血後24時間以内の
検体を用います)
脚注参照*4・10
必ず指定容器使用
吐物(2ml)容器番号55でも検査可
脚注参照*5
必ず指定容器使用
脚注参照*6・7
6、11、42、43および44型の“低リス
ク型”HPVを検出致します。
(型別判定はできません)
必ず指定容器使用
脚注参照*8
*3: 専用容器(無蛍光スライド)は予めご依頼下さい。塗抹の際、スライドグラスの裏表をご確認の上、必ず「表」面に塗抹願います。また、氏名等の記入には鉛筆をご使用下さい。
*4: 臓器移植後もしくは造血幹細胞移植後の患者またはHIV感染者または高度細胞性免疫不全の患者に対して行った場合のみ算定できます。
*5: 必ず遺伝子検査の専用検体としてご提出下さい。(同一検体で遺伝子検査以外の項目との重複依頼は避けて下さい。)
*6: HPVとして、16,18,31,33,35,39,45,51,52,56,58,59 および 68 型の ”中~高リスク型” HPVを検出致します[型別判定はできません]。
*7: 予め行われた細胞診の結果、ベセスダ分類上ASC-USと判定された患者に対してHPV検査を行った場合に限り算定できます。 細胞診と同時にHPV検査を実施した場合は
算定できません。 算定に当たっては、厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等への届出が必要です。
*8: HPVとして、16型 と18型 の型判定、High-risk group 16種 ([型別判定はできません] 26,31,33,35,39,45,51,52,53,56,58,59,66,68,73,82 型 ) および
Low-risk group2種 ([型別判定はできません] 6,11 型 ) のHPVを同時に検出致します。
*9: 提出検体量は、スクリーニング検査(CLIA法)および抗体確認試験(ウェスタンブロット法)の両方を行った場合の必要量です。
*10: 高度細胞性免疫不全の患者に対して行った場合は、検査の必要性について診療報酬明細書摘要欄への記載が必要です。
*11: 必ず指定容器で約2mL採血後、遠心機にかけ、そのまま冷蔵保存でご提出下さい。また、同一検体で他項目との重複依頼は避けて下さい(単独検体)。患者名にはイニシャル
またはID番号をご使用下さい。
38
3
週
必ず指定容器使用
*1: HIV-2抗体検査は、HIV-1抗体陽性の場合(免疫学的な交差反応により)やその他の非特異的反応により偽陽性となることがありますので、結果の解釈にはご注意下さい。
*2: ヘルペスウイルスの型別確認を行った場合に算定できます。
*12: スクリーニング(CLIA法)検査で「陽性」を呈した場合は、原則としてウエスタンブロット法によるHIV-1抗体確認試験を実施致します。
検
体
性の
安
定
2
週
免疫血清学検査
項目
コード
3451
3284
3305
3323
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
FTA-ABS 定性
マイコプラズマ抗体
《CF法》
血清
0.4
血液
1
血清
髄液
0.3
0.4
血液
1
トキソプラズマIgG
基準値
146
(-)
FAT 法
免疫
01
冷
CF 法
02
01
血清
単位
2
01 冷
〈梅毒検査〉
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
EIA 法
IU / mL
0.3
血清 4倍
髄液 原液
32
(最低希釈倍率)
免疫
陰性(-)
6未満
血液
01
血清
3378
3360
3350
1
トキソプラズマIgM
エンドトキシン定量
《ES法》
β -D-グルカン
〈(1→3)-β -D-グルカン〉
ツツガ虫
ギリアム
血液
血液
陰性(-)
(C.O.I.)
0.80 未満
EIA 法
0.3
3
3
51
51
冷
免疫
凍結
不可
冷
凍結
不可
95
pg / mL
5.0 未満
免疫
213
比濁時間分析法
pg / mL
3
|
5
2
週
4
週
3
|
5
判定基準については66頁参照。
1
週
免疫
262
比濁時間分析法
陽性の場合、確認検査を行うた
め、ご報告が遅れるときがありま
す。
検
体
性の
安
定
93
冷
3322
2
|
3
採取条件
提出条件
備
考
11 未満
免疫
必ず指定容器使用
2
|
3
検体はエンドトキシンフリーの専
用 容器にて無菌的に採取して
下さい。 脚注参照*1
2
|
3
検体はエンドトキシンフリーの専
用容器にて無菌的に採取して
下さい。 脚注参照*2・3
必ず指定容器使用
213
IgG
(Gilliam)
3351
3348
IgM
ツツガ虫
カトー
血液
1
213
IgG
01 凍
(Kato)
3349
3346
免疫
IgG 10 倍
IgM 10 倍
FAT 法
(最低希釈倍率)
免疫
IgM
ツツガ虫
カープ
5
|
8
IgG
血清
213
0.3
(Karp)
3347
3313
4350
免疫
IgM
百日咳菌抗体
《EIA》
血液
1
01 冷
血清
0.3
血液
1
TARC
01 冷
血清
0.3
EIA 法
CLEIA 法
EU / mL
pg / mL
PT-IgG 10未満
FHA-IgG 10未満
小児(6-12ヶ月) 1367 未満
小児(1-2歳)
998 未満
小児(2歳以上 ) 743 未満
成人
450 未満
285
免疫
194
免疫
3
|
5
百日咳診断の目安は66頁参照。
2
❘
4
中等症以上のアトピー性皮膚炎の
目安は、成人700pg/mL以上、
小児(2歳以上)760pg/mL以上で
す。
脚注参照*4
1
週
*1: 「プロカルシトニン」、「エンドトキシン」を併せて実施した場合は、主たる項目のみ算定できます。
*2: 深在性真菌感染症が疑われる患者に対する治療法の選択、または深在性真菌感染症に対する治療効果の判定に使用した場合に算定できます。
*3: 「(1→3)-β -D-グルカン」、「カンジダ抗原」、「D-アラビニトール」、「アスペルギルス抗原」または「クリプトコックス抗原」と併せて実施した場合は、主たる項目
のみ算定できます。
*4: 月1回を限度として算定が可能です。
39
免疫血清学検査
項目
コード
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
血液
3631
オーム病抗体
血清
髄液
3640
3401
3436
3365
3887
3357
3260
3334
5529
クラミジア・
トラコーマチ
ス
同定
0.3
0.4
《IDEIA》
01
冷
クラミジア・ニューモニエ
抗体 IgA & IgG
クラミジア・ニューモニエ
抗体 IgM
男子
初尿
8
血液
1
血清
0.3
血液
1
血清
0.3
血液
2
血清
0.4
血液
3
165
陰性(-)
index0.900未満
EIA 法
陰性(-)
index0.900未満
EIA 法
陰性(-)
タイター 2 未満
血清
0.7
血液
1
血清
髄液
0.3
0.4
血液
1
160
免疫
144
免疫
陰性(-)
EIA 法
免疫
01
冷
血清
4倍
髄液 原液
CF 法
-
(最低希釈倍率)
02
01 冷
陰性(-)
(10 U/ml 未満)
EIA 法
0.3
80
免疫
146
6749
4247
プレアルブミン
76 冷
(-)
EIA 法
免疫
血液
55
凍
-20℃
以下
検出せず
PCR 法
1
血清
0.3
血液
2
血清
0.5
TIA 法
mg / dL
9.1 ~ 18.4
LA 法
〈α 1M〉
(ラテックス凝集比濁法)
1
血液
1
3
|
5
25 凍
TIA 法/
0.3
電気泳動法
IDEIA専用容器(ぬぐい液用)は予
めご依頼下さい。
脚注参照*1・7 71頁参照
必ず指定容器使用
IDEIA専用容器(男子初尿用)は
予めご依頼下さい。
脚注参照*1 71頁参照
|
5
脚注参照*2・8
71頁参照
3
|
5
脚注参照*2・9
71 頁参照
2
|
3
脚注参照*3・4
2
|
5
ピペラシリン/ダゾバクタム合剤投
与患者では陽性となる場合があり
ます。
4
週
5
週
脚注参照*4・5
3
|
5
2
週
2
|
4
2
|
3
5
|
7
5
日
必ず指定容器使用
脚注参照*6
2
|
3
4
週
2
|
3
12
週
146
mg / L
01 冷 薄層アクリルアミドゲル mg / dL
血清
22 ~ 40
免疫
01 冷
尿
-
112
01 冷
4231
ハプトグロビン(Hp)
型判定
免疫
検
体
性の
安
定
必ず指定容器使用
70+75 3
165
01 凍
呼吸
器系
材料
4239
免疫
陰性(-)
01 冷 ラテックス凝集法
ニューモシスチス・カリ
ニー
DNA同定
4232
(最低希釈倍率)
採取条件
提出条件
備
考
3
|
5
11
01 冷
糞便
α 1 マイクログロブリン
79
免疫
EIA 法
(発色増感法)
01 冷
血清
血清 4倍
髄液 原液
免疫
アスペルギルス抗原
ヘリコバクター・ピロリ
抗体 IgG
基準値
11
カンジダ抗原
アスペルギルス抗体
CF 法
02
冷
<尿>
単位
165
ぬぐい
<ぬぐい液>
液
便中ヘリコバクター・ピロリ
抗原
5569
1
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
8.3 以下
免疫
1-1型 43~180
2-1型 38~179
2-2型 15~116
146
免疫
4
|
5
*1: 「クラミジア・トラコーマチス核酸検出」と「クラミジア・トラコーマチス同定《IDEIA》」を併用した場合は、主な項目の実施料のみ算定できます。
*2: 「クラミジア・ニューモニエ抗体IgG&IgA」と「クラミジア・ニューモニエ抗体IgM」を同時に実施した場合は、主たるもののみ算定となります。
*3: カンジダ血症またはカンジダ肺炎の診断の目的で行った場合に算定できます。
*4: 「(1→3)-β -D-グルカン」、「カンジダ抗原」、「D-アラビニトール」、「アスペルギルス抗原」または「クリプトコックス抗原」と併せて実施した場合は、主たる項目のみ算定できます。
*5: 侵襲性肺アスペルギルス症の診断のために実施した場合のみ算定できます。
*6: 必ず遺伝子検査の専用検体としてご提出下さい。(同一検体で遺伝子検査以外の項目との重複依頼は避けて下さい。)
*7: 結膜または鼻腔腔内からの検体による場合は、封入体結膜炎もしくはトラコーマまたは乳児クラミジアトラコマチス肺炎の診断のために実施した場合に算定できます。
*8: 保険請求の際は「クラミドフィラ・ニューモニエIgA抗体」および「クラミドフィラ・ニューモニエ抗体IgG抗体」とご記入下さい。
40*9: 保険請求の際は「クラミドフィラ・ニューモニエIgM抗体」とご記入下さい。
免疫血清学検査
項目
コード
1959
4237
4275
4283
4233
4250
4246
検査項目名
アミロイドA
〈SAA〉
セルロプラスミン
〈Cp〉
トランスフェリン
〈Tf〉
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
〈抗ヒト全血清による定性〉
血清
0.5
血液
2
血清
0.4
血液
2
血清
0.5
血液
1
血清
0.3
血液
2
4300
血液
1
(IEP特異抗血清)
〈免疫固定法によるM蛋白同定〉
血清
0.3
尿
5
オリゴクローナルバンド
《等電点電気泳動法》
4314
4334
5559
5498
5382
3
血液
2
血清
0.5
血液
2
血清
0.4
血液
1
抗ガラクトース欠損
IgG抗体
血液
1
<CA・RF>
血清
0.3
血液
2
抗核抗体
〈ANA〉
60
TIA 法
mg / dL
190 ~ 320
免疫
42
(-)
ゲル内拡散法
免疫
240
免疫電気泳動法
免疫固定
電気泳動法
01
213
445
TIA 法/
0.73 以下
法
冷
尿便
543
等電点電気泳動
法
01 冷
SRID 法
01 冷
LA 法
本
陰性:バンド数 0~1
尿便
0.4
血液
2
0.74 ~ 1.32
-
38
mg / dL
12.6 以下
免疫
(IgG-RF index)
EIA 法
2.0 未満
204
免疫
120
ECLIA 法
AU / mL
6.0 未満
免疫
210
01 冷
血清
(ラテックス凝集比濁法)
CLEIA 法
U / mL
4.5 未満
免疫
110
01 冷
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
脚注参照*1
2
|
3
1
|
2
4
|
5
1
週
採血時より血清分離までの間は
37℃の状態で行なって下さい。
4
週
泳動後の判読のため、年齢・性別
・臨床診断名あるいは臨床症状・
その他参考データ等を明記して下
さい。
ベンズ・ジョーンズ蛋白同定には早
朝尿が望ましい。
4
週
4
|
7
3
|
5
免疫
冷 ネフェロメトリー
01
2
|
3
免疫
免疫固定
電気泳動法
25
01 凍
血清
21 ~ 37
免疫
01 冷
0.3
〈抗シトルリン化ペプチド抗体〉
免疫
2
血清
抗CCP抗体
47
90
血清 0.4及び
02
髄液
0.4
IgD
IgG-RF
mg / dL
血清 0.7及び 02
髄液
0.7
免疫グロブリンκ /λ 比
〈IgG型リウマチ因子)
01 冷 ネフェロメトリー法
01 冷
血液
4324
8.0 以下
01
免疫電気泳動
IgG インデックス
(ラテックス凝集比濁法)
μ g / mL
01 冷
血液
4286
LA 法
01 冷
0.5
〈免疫固定法による
ベンス・ジョーンズ蛋白(BJP)同定〉
基準値
01 冷
血清
尿中免疫電気泳動
単位
2
クリオグロブリン
免疫電気泳動 (IEP)
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
FAT 法
0.4
40 倍 未満
免疫
2
|
3
脚注参照*2
5
|
6
バンド数1本とは、血清中にはなく
髄液中にのみ検出されるバンドを
意味します。
脚注参照*2
6
|
8
4
週
4
週
2
|
3
脚注参照*3
4
週
2
|
4
脚注参照*4・6
4
週
3
|
5
脚注参照*4・6・7
4
週
2
|
3
脚注参照*5・6・8
4
週
2
|
3
4
週
*1: 「アミロイドA」を「CRP定性」、「CRP定量」と併せて測定した場合は、主たる項目のみ算定できます。
*2: 「IgGインデックス」、「オリゴクローナルバンド」、「ミエリンベイシック蛋白(MBP)」は多発性硬化症の診断の目的で行った場合に算定となります。
*3: 「IgG」、「IgA」、「IgM」および「IgD」を測定した場合に、それぞれの実施料を算定できます。
*4: 「リウマトイド因子」、「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」および「MMP-3」のうち3項目以上を併せて実施した場合には、主たる2項目の算定ができます。
*5: 関節リウマチと確定できないものに対し、原則1回を限度として算定できます。結果が陰性の場合は3月に1回に限り算定が可能です。検査を2回以上算定する際は、
検査値を診療報酬明細書の摘要欄に記載する必要があります。
*6: 「抗CCP抗体」と「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」、および「MMP-3」のうち2項目以上を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定ができます。
*7: 「リウマトイド因子(半定量、定量)」と同時に測定した場合は、主たるもののみ算定ができます。
*8: 診断補助として実施する場合とは別に、関節リウマチに対する治療薬の選択のために行う場合においては、患者1人につき1回に限り算定する。
41
免疫血清学検査
項目
コード
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
5381
抗DNA抗体
5433
1
01 冷
《RIA》
《免疫拡散法》
血清
0.3
血液
2
抗RNP抗体
検査方法
単位
RIA 法
(硫安塩析法)
IU / mL
免疫拡散法
倍
基準値
所
実施料 要
判断料 日
数
173
6 以下
免疫
検出せず
146
2
|
3
血清
0.4
CLEIA 法
U/mL
10.0 未満
免疫
2
|
3
5429
《免疫拡散法》
血液
2
免疫拡散法
倍
検出せず
162
4
|
5
抗Sm抗体
4
週
01 冷
5609
《CLEIA》
血清
0.4
CLEIA 法
U/mL
10.0 未満
免疫
2
|
3
5421
《免疫拡散法》
血液
2
免疫拡散法
倍
検出せず
165
4
|
5
4
週
01 冷
抗SS-A抗体
5601
《CLEIA》
血清
0.4
CLEIA 法
U/mL
10.0 未満
免疫
2
|
3
5425
《免疫拡散法》
血液
2
免疫拡散法
倍
検出せず
162
4
|
5
4
週
01 冷
抗SS-B抗体
5605
《CLEIA》
血清
0.4
CLEIA 法
U/mL
10.0 未満
免疫
2
|
3
5439
《免疫拡散法》
血液
2
免疫拡散法
倍
検出せず
162
4
|
5
4
週
01 冷
抗Scl-70抗体
《CLEIA》
血清
0.4
血液
1
U/mL
10.0 未満
CLEIA 法
IU / mL
12.0 以下
免疫
173
抗ds DNA抗体 IgG
血清
CLEIA 法
0.3
免疫
2
|
3
2
|
3
脚注参照*1
12
週
01 冷
血液
5399
5450
5452
1267
1
抗dsDNA抗体 IgM
血清
0.3
血液
1
抗ss DNA抗体 IgG
抗Jo-1抗体
《免疫拡散法》
0.3
血液
2
0.4
血液
1
抗ARS抗体
01 冷
血清
6 未満
CLEIA 法
AU / mL
25.0 以下
免疫拡散法
EIA 法
0.3
*1: 実施料は、「抗DNA抗体(定量)」として一連の算定となります。
*2: 「抗ARS抗体」と「抗Jo-1抗体」を併せて実施した場合は主たるもののみ算定できます。
42
-
免疫
01 冷
血清
U / mL
173
01 冷
血清
EIA 法
陰性(-)
1 倍 未満
陰性(-)
index 25.0 未満
146
免疫
190
免疫
12
週
4
週
01 冷
《CLEIA》
5397
脚注参照*1
検
体
性の
安
定
4
|
5
5613
5617
採取条件
提出条件
備
考
2
|
8
2
|
3
脚注参照*1
12
週
3
|
5
脚注参照*2
7
日
3
|
9
脚注参照*2
18
日
免疫血清学検査
項目
コード
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
5461
検査方法
単位
基準値
CLEIA 法
U / mL
10.0 未満
1
抗セントロメア抗体
184
01 冷
血清
0.3
血液
1
所
実施料 要
判断料 日
数
免疫
200
5471
抗ミトコンドリア抗体
20 倍 未満
FAT 法
免疫
2
|
3
抗ミトコンドリアM2抗体
血清
血液
5475
5528
5457
0.3
血清
0.3
血液
2
抗LKM-1抗体
抗好中球細胞質抗体
〈PR3-ANCA,C-ANCA〉
血清
0.4
血液
2
抗好中球細胞質ミエロ
ペルオキシダーゼ抗体
陰性(-)
index 7.0 未満
CLEIA 法
01 冷
FAT 法
01 冷
EIA 法
20 倍 未満
陰性(-)
index 17.0 未満
5482
5508
5531
5555
5504
5410
5437
抗糸球体基底膜抗体
〈抗GBM抗体〉
抗胃壁細胞抗体
〈抗パリエタル細胞抗体〉
抗CLリピン抗体(IgG)
血液
U / mL
3.5 未満
4
週
判定保留 17.0≦,<50.0
陽性 50.0≦
脚注参照*2・3
2
|
3
4
週
脚注参照*4
1
281
01 冷
血清
0.3
血液
1
血清
0.3
血液
5
血清
2
血液
1
血液
U / mL
3.0 未満
免疫
01 冷
FAT 法
01 冷
FAT 法
01 凍
EIA 法
U / mL
-
4
|
6
(-)
-
15
|
19
3.5 以下
免疫
2
243
抗アセチルコリン
レセプター結合抗体
血液
1
〈抗AChR抗体〉
血清
0.3
血液
1
01
0.3
血液
2
抗血小板抗体
U / mL
10.0 未満
免疫
01 凍
血清
EIA 法
凍
-20℃
以下
RIA 法
(抗ヒトIgG法)
nmol / L
EIA 法
(C1q固相法)
μ g / mL
陰性(-)
0.2 以下
873
免疫
165
3.0 以下
免疫
262
01 凍
MPHA 法
2
|
3
10 倍 未満
223
01 凍
血清
CLEIA 法
0.3
0.4
〈イムノコンプレックス〉
3
|
9
0.4
血清
免疫複合体
免疫
2
|
4
免疫
〈抗カルジオリピンβ 2グリコプロテイン
血清
Ⅰ複合体抗体〉
〈抗カルジオリピン抗体〉
223
281
血清
抗副腎皮質抗体
抗CLB2GPI抗体
-
免疫
CLEIA 法
〈MPO-ANCA,P-ANCA〉
5481
免疫
2
|
3
281
01 冷
6655
4
週
脚注参照*7
206
1
抗平滑筋抗体
検
体
性の
安
定
脚注参照*1
2
|
4
01 冷
5530
採取条件
提出条件
備
考
(-)
0.5
免疫
脚注参照*5
2
週
4
週
2
|
4
脚注参照*6
3
|
6
脚注参照*6
3
|
6
「抗アセチルコリンレセプター抗体」
は重症筋無力症の診断または
診断後の経過観察の目的で行った
場合に算定できます。
脚注参照*8
2
|
4
脚注参照*9・10
3
|
5
8
週
8
週
*1: 原発性胆汁性肝硬変または強皮症の診断または治療方針の決定を目的に用いた場合のみ算定できます。
*2: ウイルス肝炎、アルコール性肝障害および薬剤性肝障害が否定され、かつ抗核抗体陰性の自己免疫性肝炎が強く疑われる患者を対象として測定した場合のみ算定できます。
*3: 検査を実施した場合は、診療報酬明細書の摘要欄に抗核抗体陰性である旨を記載する必要があります。
*4: 急速進行性糸球体腎炎の診断、または経過観察のために測定した場合に算定できます。
*5: 抗糸球体基底膜抗体腎炎およびグッドパスチャー症候群の診断または治療方針の決定を目的として行った場合に限り算定できます。
*6: 「抗カルジオリピン抗体」と「抗CLβ 2GPI複合体抗体」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定できます。
*7: 保険請求の際はそれぞれ次のようにご記入下さい。(抗ミトコンドリア抗体→抗ミトコンドリア抗体半定量)(抗ミトコンドリアM2抗体→抗ミトコンドリア抗体定量)
*8: 「抗アセチルコリンレセプター抗体」と「抗筋特異的チロシンキナーゼ抗体」を併せて測定した場合は、主たるもののみ算定できます。
*9: 「リウマトイド因子」、「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」および「MMP-3」のうち3項目以上を併せて実施した場合には、主たる2項目の算定ができます。
*10: 「抗CCP抗体」と「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」、および「MMP-3」のうち2項目以上を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定ができます。
43
免疫血清学検査
項目
コード
4327
5543
461
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査項目名
PA-IgG
〈血小板関連IgG〉
Rh-Hr式血液型
不規則性抗体
検査方法
単位
基準値
EIA 法
ng/10⁷cells
5.0 ~ 25.0
204
保存
液加
血液
7
EDTA
加血液
(2Kま
たは
2Na)
2
血液
10
01 冷
血清及び
EDTA加
血液
5
1
13 常
52 冷
免疫
13
冷
凍結
不可
160
カラム凝集法
免疫
162
カラム凝集法
(クームス法、酵素
法)
免疫
5761
Sm-Ig
Total
6~15 %
74~352 / μ L
5762
Sm-IgG
3~12 %
44~271 / μ L
5763
5764
〈Sm-Ig〉
Sm-IgM
EDTA
加
血液
3
Sm-IgD
1~6 %
1~145 / μ L
5766
Sm-Igκ
(カッパ)鎖
1~13 %
4~279 / μ L
5767
Sm-Igλ
(ラムダ)鎖
1~10 %
8~204 / μ L
フローサイト
メトリー法
[T細胞] CD2
[B細胞] CD20
T細胞・B細胞百分率
EDTA
加
血液
5748
2
|
3
受付曜日:月~金曜日(午前中)
土曜日受付不可
脚注参照*1
2
|
3
脚注参照*2
2
|
3
他の項目とは別に、単独検体にて
ご提出下さい。また、血清とEDTA
加血液の両方を検体としてご提出
下さい。
脚注参照*3
2
|
3
受付曜日:月~土曜日(午前中)
165
2~7 %
24~138 / μ L
フローサイト
13 常 メトリー法
5765
6411
採取条件
提出条件
備
考
3~9 %
35~205 / μ L
Sm-IgA
B細胞
表面免疫
グロブリン
所
実施料 要
判断料 日
数
各 3
70頁参照
免疫
2
|
3
13 常
フローサイト
メトリー法
IgG-FcR⁺T細胞百分率
受付曜日:月~金曜日(午前中)
土曜日受付不可
204
%
5 ~ 20
免疫
受付曜日:月~金曜日(午前中)
土曜日受付不可
脚注参照*4
41,000~79,900
6401
6404
リンパ球
幼若化試験
〈リンパ球分離
培養法〉
PHA
保存
液加
血液
各5
21 常
3
H-サイミジン
取込能測定法
ConA
cpm
コントロール
180~660
350
5
|
7
34,400~62,300
コントロール
180~660
受付曜日:月~金曜日(午前中)
土曜日受付不可
白血球数が3,000/μ l以下の場合
は倍量採血し、ご提出下さい。
免疫
[ご注意] 土曜日受付可能な項目も 日曜日、月曜日が連休となるときは受託できません。
*1: 血小板数が1~3万/μ Lの場合は、2倍量の血液をご提出下さい(専用採血管2本使用)。1万μ /mL以下の場合は当社担当者までお問い合わせ下さい。
検体採取後、24時間以内に当社検査室に搬入されるようお願い致します。
特発性血小板減少性紫斑病の診断または経過判定の目的で行った場合に算定できます。
*2: Rh(その他の因子)血液型については、同一検体による検査の場合は因子の種類および数にかかわらず所定点数が算定できます。
*3: 輸血歴または妊娠歴のある患者に対し、胸部手術、心・脈管手術、腹部手術または子宮全摘出術等が行われた場合、手術当日に算定できます。
また、手術に際して輸血が行われた場合は、不規則抗体または輸血に定められる不規則抗体検査加算をいずれかを算定します。
診療報酬明細書の摘要欄に輸血歴または妊娠歴がある旨を記載して下さい。
*4: 「T細胞・B細胞百分率」と同時に測定した場合、実施料は一連の算定となります。
44
検
体
性の
安
定
3
日
免疫血清学検査
項目
コード
検査項目名
6548
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査方法
単位
《非誘導》
LAK活性
6547
基準値
所
実施料 要
判断料 日
数
2
|
4
10.0 以下
保存
液加
血液
6
21 常
51
Cr遊離法
%
-
7
|
9
《誘導》
採取条件
提出条件
備
考
受付曜日:月~金曜日(午前中)
土曜日受付不可
白血球数が3,000/μ l以下の場合
は倍量採血し、ご提出下さい。
フローサイト
%
70 ~ 87
-
2
|
3
受付曜日:月~金曜日(午前中)
土曜日受付不可
貪食能、殺菌能を同時にご依頼の
場合は血液2mlにて検査可能。
フローサイト
%
93 ~ 97
-
2
|
3
受付曜日:月~金曜日(午前中)
土曜日受付不可
貪食能、殺菌能を同時にご依頼の
場合は血液2mlにて検査可能。
13 冷 PCR-rSSO 法
-
3
|
5
容器番号 14(EDTA-2Na)でも
検査可。
6657
好中球貪食能
ヘパリン
加血
液
2
10 常 メトリー法
6658
好中球殺菌能
ヘパリン
加血
液
2
10 常 メトリー法
5759
HLA型判定
〈A,B Locus〉
EDTA
加血
液
2
検
体
性の
安
定
5760
HLA型判定
〈DR Locus〉
5751
HLA遺伝子型判定
〈A Locus〉
EDTA
加血
液
2
13 冷
PCR-SBT 法
-
5
|
8
容器番号 14(EDTA-2Na)でも
検査可。
5752
HLA遺伝子型判定
〈B Locus〉
EDTA
加血
液
2
13 冷
PCR-SBT 法
-
5
|
8
容器番号 14(EDTA-2Na)でも
検査可。
5753
HLA遺伝子型判定
〈C Locus〉
EDTA
加血
液
2
13 冷
PCR-SBT 法
-
5
|
8
容器番号 14(EDTA-2Na)でも
検査可。
45
免疫血清学検査
項目
コード
5568
2515
1241
1225
1215
1216
1703
検査項目名
MMP-3
〈マトリックスメタロプロテイナーゼ-3〉
レチノール結合蛋白
〈RBP〉
抗サイログロブリン抗体
〈Tg-Ab〉
抗TPO抗体
〈抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体〉
TSHレセプター抗体
〈TRAb〉
TSAb
〈TSH刺激性レセプター抗体〉
癌胎児性FN
〈頸管膣分泌液中
癌胎児性フィブロネクチン〉
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
2
血清
0.4
血液
1
01 冷
01 冷
血清
0.3
血液
2
0.5
血液
2
0.5
血液
2
0.4
血液
2
3170
3330
503
ブルセラ抗体価
〈ブルセラ凝集反応〉
QFT-TB 〈第3世代〉
血液
140
免疫
ECLIA 法
IU / mL
28 未満
ECLIA 法
IU / mL
16 未満
EIA 法
IU / L
1.0 未満
免疫
350
EIA 法
%
120 以下
免疫
72 凍
陰性(-)
EIA 法
免疫
1
RIA 法
0.3
1.8
15
凍
0.5
02
血清
1
血液
×3本
各1
血液
1
菌体凝集反応
¹²⁵ I-insulin結合率
0.4 % 未満
110
濃度125 nU/mL未満
免疫
(cut-off値)
T1/T2比 1.3 未満
希釈ラッセル
蛇毒試験法
3
01 凍
倍
Canis
160未満
Abortus 40未満
281
免疫
210
免疫
630
94 常
(-)
ELISA 法
免疫
7054 抗アクアポリン4抗体
1000
01 凍
血清
免疫
243
01 冷
血液
ループスアンチコアグラント
〈LA〉
クエン酸
血漿
2.7~6.0
1.9~4.6
116
204
インスリン抗体
血清
M
F
0.5
頸管
膣
分泌
液
血液
1385
mg / dL
36.9~121
17.3~59.7
免疫
01 凍
血清
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
ng / mL
M
F
146
01 冷
血清
(ラテックス凝集比濁法)
基準値
免疫
01 冷
血清
LA 法
単位
146
01 冷
血清
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
EIA 法
U / mL
5.0 未満
0.3
免疫
2
|
3
採取条件
提出条件
備
考
分離剤入り真空採血管、凝固促進
剤入り採血管を使用する際、採血
管規定量より採血量が少ない場合
は測定値が低下する可能性があり
ます。 脚注参照*1
2
|
3
4
週
2
|
3
2
|
3
脚注参照*2
2
|
3
脚注参照*3
3
|
6
血清以外は検査不可。
脚注参照*3
2
|
3
検体採取は膣洗浄前に行って下さ
い。 脚注参照*4
3
|
6
2
|
3
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*5・6
6
|
1
2
3
|
1
0
検査受託可能日は月~金曜日
(祝祭日前日を除く)
採取方法は77頁参照。
3
|
9
脚注参照*7
「抗CCP抗体」と「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」、および「MMP-3」のうち2項目以上を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定ができます。
*2: 「抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体」と「マイクロゾームテスト(抗マイクロゾーム抗体)」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定できます。
*3: 「TSHレセプター抗体」と「TSH刺激性レセプター抗体」を同時に行った場合は、いずれか一方のみ算定できます。
*4: 破水の診断のために妊娠満22週以上満37週未満の者を対象として測定した場合、または切迫早産の診断のために妊娠満22週以上満33週未満の者を対象とし実施した
場合のみ算定できます。
*5: 抗リン脂質抗体症候群の診断を目的として行った場合に限り算定できます。
*6: 3.2%クエン酸ナトリウム液0.2mL入り容器に血液1.8mLを正確に入れ、全量2.0mLにしてよく混和後、1,500×g、15分間、冷却(2~4℃)遠心分離し、血漿を凍結してご提出
46
8
週
12
週
主たる2項目の算定ができます。
下さい。
12
週
必ず指定容器使用
*1: 「リウマトイド因子(半定量、定量)」、「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」および「MMP-3」のうち3項目以上を併せて実施した場合には、
*7: 視神経脊髄炎の診断(治療効果判定を除く)を目的として測定した場合に算定できます。
検
体
性の
安
定
2
週
血液学検査
項目
コード
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査方法
単位
基準値
40 ~ 80
601
末梢血液一般検査
602
白血球数
フローサイト
メトリー法
x10 2 / μ L
603
赤血球数
シースフロー
DC検出法
x10 4 / μ L
M
F
採取条件
提出条件
備
考
ヘモグロビン
SLS
ヘモグロビン法
g / dL
M
F
12.4~17.6
11.0~15.2
606
ヘマトクリット
赤血球パルス波
高値検出法
%
M
F
36 ~ 52
33 ~ 43
611
血小板数
シースフロー
DC検出法
x10 4 / μ L
14 ~ 34
%
37 ~ 70
%
0 ~ 5
検
体
性の
安
定
21
420 ~ 540
380 ~ 480
604
631
所
実施料 要
判断料 日
数
1
当
日
中
1
当
日
中
1
当
日
中
1
当
日
中
血液
末梢血液像(5分類)
(自動機械法)
15
NEUT (好中球)
E (好酸球) 血液
2
13 冷
B (好塩基球)
フローサイト
メトリー法
MONO (単球) %
0 ~ 1
%
2 ~ 8
%
24 ~ 53
%
1 ~ 6
%
35 ~ 68
血液
L (リンパ球)
612
末梢血液像(6分類)
(鏡検法)
25
ST
SEG
(杆状核球)
(分節核球)
鏡検法
E (好酸球) %
0 ~ 5
B (好塩基球)
%
0 ~ 1
MONO (単球) %
2 ~ 8
L (リンパ球)
%
24 ~ 53
フローサイト
メトリー法
‰
8 ~ 22
光散乱検出方式
凝固点検出方式
秒
光散乱検出方式
凝固点検出方式
秒
血液
651
671
網赤血球数
PT時間
〈プロトロンビン時間〉
血液
APTT
673
〈活性化部分トロンボプラスチン
時間〉
1.8
12
血液
18
9.7 ~ 12.3
1
血液
脚注参照*1
当
日
中
15 冷
29
24.3 ~ 36.0
*1: 「プロトロンビン時間」、「トロンボテスト」を同時に測定した場合、実施料の算定はいずれか一方のみとなります。
1
血液
当
日
中
47
血液学検査
項目
コード
675
676
677
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
フィブリノゲン
トロンボテスト
〈複合凝固因子検査〉
ヘパプラスチンテスト
〈複合凝固因子検査〉
血液
1.8
15
検査方法
単位
基準値
光散乱検出方式
凝固点検出方式
mg /dL
200 ~ 400
光散乱検出方式
凝固点検出方式
%
光散乱検出方式
凝固点検出方式
%
免疫比濁法
μ g / mL
所
実施料 要
判断料 日
数
採取条件
提出条件
備
考
23
当
日
中
1
血液
18
70 ~ 130
1
複合凝固因子検査に該当する検
査は、オーレンのトロンボテスト、
ヘパプラスチンテスト等である。
脚注参照*1
当
日
中
1
複合凝固因子検査に該当する検
査は、オーレンのトロンボテスト、
ヘパプラスチンテスト等である。
当
日
中
血液
29
70 ~ 130
検
体
性の
安
定
血液
冷
143
684
D-Dダイマー
1.0 以下
1
当
日
中
1
当
日
中
血液
683
686
80
(血中)FDP定量
免疫比濁法
〈フィブリン・フィブリノゲン分解産物〉
HbA1C (NGSP)
654
669
鼻汁好酸球
4235
α 2 マクログロブリン
3129
3205
3212
3211
α 1 アンチトリプシン
〈α 1AT〉
マラリア原虫
プロテインC (定量)
プロテインC (活性)
プロテインS
(遊離型抗原量)
5.0 未満
血液
NaF
加血液
49
2
04 冷
酵素法
スラ
常
イド
4.6 ~ 6.2
1
凍結不可
1
血液
2
血清
0.4
血液
2
0.4
EDTA
加血液
2
血液
1.8
0.3
血液
1.8
M 100 ~ 200
F 130 ~ 250
138
血液
㎎/dL
94 ~ 150
血液
13
冷
凍結
不可
40
(-)
ライト染色
血液
15
252
LPIA 法
クエン
酸血漿
㎎/dL
80
01 冷 ネフェロメトリー法
血清
%
62 ~ 131
02
血液
2
|
3
15
260
合成基質法
0.5
02
血液
1.8
15
02
64 ~ 135
血液
凍
0.3
%
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
%
M
F
74 ~ 132
60 ~ 127
170
血液
4
週
2
|
3
2
|
3
塗抹標本でご提出の場合は、薄層
塗抹標本と濃塗抹標本をご提出下
さい (標本冷蔵厳禁)。
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*2
凍
クエン
酸血漿
2
|
3
2
|
3
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*2
*1: 「プロトロンビン時間」、「トロンボテスト」を同時に測定した場合、実施料の算定はいずれか一方のみとなります。
*2: 3.2%クエン酸ナトリウム液0.2mL入り容器に血液1.8mLを正確に入れ、全量2.0mLにしてよく混和後、1,500×g、15分間、冷却(2~4℃)遠心分離し、血漿を凍結してご提出
下さい。
48
1
週
15
鏡検法
01 冷 ネフェロメトリー法
クエン
酸血漿
%
血液
鼻汁
血液
4238
μ g / mL
4
週
血液学検査
項目
コード
3239
3232
678
検査項目名
プラスミノゲン活性
〈PLG〉
アンチトロンビンⅢ抗原
〈ATⅢ〉
アンチトロンビンⅢ活性
〈ATⅢ〉
TAT
3236
〈トロンビン・アンチトロンビンⅢ
複合体〉
アンチプラスミン(活性)
3231
〈α 2PI〉
〈α 2プラスミンインヒビター〉
PICテスト
3245
3201
3272
3271
3235
3241
3159
3160
3161
3162
〈α 2プラスミンインヒビター・プラスミン
複合体〉
PIVKAⅡ凝固
β -トロンボグロブリン
〈β -TG〉
PF-4
〈血小板第4因子〉
フォン・ウィルブランド
因子定量
〈第Ⅷ因子様抗原〉
フォン・ウィルブランド
因子活性
〈リストセチンコファクター〉
第Ⅱ因子活性
〈F2〉
第Ⅴ因子活性
〈F5〉
第Ⅶ因子活性
〈F7〉
第Ⅷ因子活性
〈F8〉
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
1.8
単位
基準値
合成基質法
%
71 ~ 128
15
100
凍
クエン
酸血漿
0.5
02
血液
1.8
15
血液
70
凍
クエン
酸血漿
0.5
02
血液
1.8
15
0.5
02
血液
1.8
15
0.5
02
血液
1.8
15
0.5
02
血液
1.8
15
0.3
02
血液
1.8
15
0.3
02
血液
4.5
19
0.5
02
血液
4.5
19
0.5
02
血液
1.8
15
クエン
酸血漿
0.5
血液
1.8
15
クエン
酸血漿
0.5
02
血液
1.8
15
CLEIA 法
ng / mL
合成基質法
%
LPIA 法
μ g / mL
143
CLEIA 法
μ g / mL
血液
1.8
15
177
EIA 法
ng / mL
0.5
02
血液
1.8
15
178
EIA 法
ng / mL
0.5
02
血液
1.8
15
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
2
|
3
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*3
4
週
2
|
3
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*3
4
週
1
脚注参照*3
当
日
中
2
|
3
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
採血方法の不適により異常高値を
示すことがあります。(ツーシリンジ
採血法にてお願い致します。)
脚注参照*2・3
2
|
3
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*3
2
|
3
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*3
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*3
血液
136
固定血小板凝集
法
%
PT 法
%
74 ~ 146
233
%
70 ~ 152
血液
233
%
63 ~ 143
血液
233
APTT 法
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*1
4
週
必ず指定容器使用
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*1
4
週
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*3
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*3
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*3
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*3
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*3
血液
血液
PT 法
3
|
9
必ず指定容器使用
155
50 ~ 150
PT 法
3
|
9
8
週
%
233
凍
0.5
20 以下
血液
凍
クエン
酸血漿
60 以下
血液
凍
クエン
酸血漿
1 未満
血液
凍
02
0.8 未満
血液
凍
0.5
85 ~ 118
165
02
クエン
酸血漿
3.0 未満
血液
凍
乏血小
板血漿
80 ~ 130
136
凍
乏血小
板血漿
%
血液
凍
クエン
酸血漿
合成基質法
194
凍
クエン
酸血漿
15.0 ~ 31.0
検
体
性の
安
定
血液
凍
クエン
酸血漿
mg / dL
採取条件
提出条件
備
考
70
凍
クエン
酸血漿
LPIA 法
血液
冷
クエン
酸血漿
クエン
酸血漿
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
%
62 ~ 145
02
血液
*1: 専用容器(テオフィリン、アデノシン、ジピリダモール、他入り)は、予めご依頼下さい。なお、ジピリダモールは蛍光灯に48時間晒されると不活性化するため、使用時までは
遮光保存をお願い致します。
*2: 「プロトロンビンフラグメントF1+2」、「TAT」および「SFMC」を同時に実施した場合は、主たる項目のみ算定できます。
*3: 3.2%クエン酸ナトリウム液0.2mL入り容器に血液1.8mLを正確に入れ、全量2.0mLにしてよく混和後、1,500×g、15分間、冷却(2~4℃)遠心分離し、血漿を凍結してご提出
下さい。
49
血液学検査
項目
コード
3163
3164
3165
3166
3167
3168
3169
検査項目名
第Ⅸ因子活性
〈F9〉
第Ⅹ因子活性
〈F10〉
第XI因子活性
〈F11〉
第XⅡ因子活性
〈F12〉
第XⅢ因子定量
〈F13〉
第Ⅷ因子インヒビター
〈F8INH〉
第Ⅸ因子インヒビター
〈F9INH〉
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
1.8
基準値
APTT 法
%
74 ~ 149
233
凍
0.5
02
血液
1.8
15
血液
233
凍
クエン
酸血漿
0.5
02
血液
1.8
15
クエン
酸血漿
0.5
02
血液
1.8
15
0.5
02
血液
1.8
15
0.4
02
血液
1.8
15
0.5
02
血液
1.8
15
%
73 ~ 136
APTT 法
%
46 ~ 156
血液
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
233
%
70 以上
血液
155
Bethesda 法
BU / mL
検出せず
血液
155
凍
02
APTT 法
233
凍
クエン
酸血漿
71 ~ 128
血液
凍
クエン
酸血漿
%
233
凍
クエン
酸血漿
PT 法
血液
凍
0.5
単位
15
クエン
酸血漿
クエン
酸血漿
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
Bethesda 法
BU / mL
検出せず
血液
採取条件
提出条件
備
考
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*1
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*1
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*1
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*1
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*1
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*1
2
|
5
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
脚注参照*1
*1: 3.2%クエン酸ナトリウム液0.2mL入り容器に血液1.8mLを正確に入れ、全量2.0mLにしてよく混和後、1,500×g、15分間、冷却(2~4℃)遠心分離し、血漿を凍結してご提出
下さい。
50
検
体
性の
安
定
血液学検査 染色体検査
項目
コード
6584
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
単位
基準値
Qバンド分染法
6587
Rバンド分染法
ヘパリン
加血液
各3
10 冷
分染法
Cバンド分染法
6593
脆弱X染色体
6588
高精度分染法 *3
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
13
|
18
Gバンド分染法
〈先天性Gバンド分染法〉
6586
6585
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
2730
+397
血液
14
|
21
Qバンド、Rバンド、Cバンド、高精
度分染法 は、最初にGバンド分染
法を実施し、さらに検査の必要な
場合に実施させていただきます。
判定にあたり精査が必要な場合、
さらに10日前後報告日数が延長と
なります。
脚注参照*1・2
[ご注意] ご提出検体は冷常温(4~20℃)で保存して下さい。
*1: 検査に当たり、被検者への十分なご説明をいただき被検者ご自身の承諾が文書で得られた場合にのみ検査の受託をさせていただきます。依頼書の被検者名はプライバシー
保護のため匿名化をお願いします。また、検査前後の被検者への十分なカウンセリングを併せてお願い致します。
*2: ご依頼に際しては、『染色体検査依頼書』 をご利用下さい。
*3: 高精度分染法については、目的とする染色体領域が特定されている場合にのみ検査を受託致します。依頼書に標的染色体領域を明記して下さい。
* 分染法を実施した場合は、397点の加算ができます。
51
尿・糞便等検査
項目
コード
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査方法
単位
基準値
所
実施料 要
判断料 日
数
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
尿中一般物質
定性半定量検査
蛋白定性
(-)
グルコース定性
(-)
ウロビリノゲン
(±)
701 ビリルビン
尿
10
27 冷
26
(-)
試験紙法
ケトン体
1
尿中一般物質定性半定量検査は
当該保険医療機関内で実施した場
合にのみ算定できるものであり、委
託契約等により当該医療機関外で
検査を実施し、検査結果のみの報
告を受けた場合は算定できない。
ただし、委託契約等の場合であっ
て も、当該検査を医療機関内で
実施 しており、当該検査の結果が
速や かに報告できる場合は所定
点数を 算定できる。
1
尿沈渣顕微鏡検査は当該保険医療
機関内で実施した場合にのみ算 定
できるものであり、委託契約等 により
当該医療機関外で検査を実 施し、検
査結果のみの報告を受け た場合は
算定できない。
1
蓄尿の一日尿量値が必要です。
1
蓄尿の一日尿量値が必要です。
2
❘
3
陽性の場合には、免疫学的同定を
お勧め致します。
1
当日提出の検体以外はPHが8.0
以 上または4.0以下の場合失活
します。
(-)
PH
4.5 ~ 7.5
潜血
(-)
比重
1.006 ~ 1.030
尿便
27
711
尿沈渣顕微鏡検査
尿
10
27 冷
鏡検法
尿便
743
(蓄尿)尿蛋白
尿
10
27 冷
ピロガロール
レッド法
7
mg / day
20 ~ 120
尿便
9
744
(蓄尿)尿グルコース
尿
10
27 冷 ヘキソキナーゼ法 mg / day
40 ~ 85
尿便
4248
189
B-J蛋白定性
Bence Jones蛋白
尿中NAG
N-アセチルグルコサミニダーゼ
9
尿
20
26 冷
(-)
Putnum 法
尿便
41
尿
10
27 冷
MPT 基質法
IU / L
0.3 ~ 11.5
尿便
110
255
尿中マイクロアルブミン
尿
10
27 冷
TIA 法
mg / g・cr
27 未満
尿便
37
355
356
便中Hb定性
866
虫卵 (集卵法)
糞便
31 冷 金コロイド比色法
(-)
尿便
15
糞便
29 冷
集卵法
(-)
尿便
20
861
虫卵 (塗抹法)
糞便
29 冷
直接塗抹法
(-)
尿便
864
52
ぎょう虫卵
糞便
テ
| 冷 セロファンテープ法
プ
20
(-)
尿便
1
❘
2
1
❘
2
2
❘
3
2
❘
3
2
❘
3
1
日
8
週
必ず指定専用容器を使用して
下さい。
1
週
尿・糞便等検査
項目
コード
2189
2585
2587
2589
検査項目名
δ -アミノレブリン酸
〈ALA〉
尿中ポルフォビリノーゲ
ン
尿中ウロポルフィリン
尿中コプロポルフィリン
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査方法
単位
基準値
HPLC 法
mg / L
2.2 以下
(参考値)
冷
尿
1
66
遮
冷
蓄尿
3
66
遮
3
3
66 遮
蓄尿
または
部分尿
3
66 冷
3
66 遮
尿
1
25 冷
112
尿便
194
比色法
(MauzerallGranick法)
mg / day
HPLC 法
μ g/g・cr
2.0 以下
尿便
66 冷
蓄尿
または
部分尿
所
実施料 要
判断料 日
数
112
36 以下
尿便
145
HPLC 法
μ g/g・cr
170 以下
尿便
16
2032
尿浸透圧
氷点降下法
mOsm/L
50~1,300
尿便
4280
尿中トランスフェリン
尿
1
25
尿
1964
4282
3193
尿中Ⅳ型コラーゲン
ミエリンベイシック蛋白
〈MBP〉
(尿)FDP
〈フィブリン・フィブリノゲン
分解産物〉
(早 朝
起床時
第一尿)
5
髄液
0.3
75
冷
LA 法
凍結
不可
(ラテックス凝集比濁法)
冷
凍結
不可
EIA 法
112
mg/g・cr
1.0 以下
尿便
早朝一番尿
40歳以上 4.9以下
μ g/g・cr
30歳代 4.0以下
随時尿 7.3以下
204
尿便
601
02 凍
EIA 法
pg / mL
102 以下
尿便
72
尿
2
18 冷
LPIA 法
ng / mL
100 以下
尿便
23
6876
虫体鑑別
虫体
44 冷
肉眼/鏡検法
尿便
4
❘
5
採取条件
提出条件
備
考
脚注参照*1
検
体
性の
安
定
4
週
5
❘
8
10
日
5
❘
11
2
週
5
❘
11
1
週
2
❘
3
4
週
2
❘
3
3
❘
9
3
❘
9
2
❘
3
2
❘
3
脚注参照*2
必ず指定容器使用
必ず安静就寝後の起床時に採取
した尿を専用容器にてご提出下さ
い。 脚注参照*2・3
4
週
脚注参照*4
必ず指定容器使用
検体は、乾燥させないで下さい。
検出される寄生虫の種類により、
さらに鑑別に日数を要する場合が
あります。
*1: 産業衛生関連検査としてご依頼の場合の基準値は、66頁を参照して下さい。
*2: 「尿中トランスフェリン」、「尿中アルブミン」、「尿中Ⅳ型コラーゲン」は、糖尿病患者または早期糖尿病性腎症患者であって微量アルブミン尿を疑うものに対して
行った場合に、3月に1回に限り主たる項目のみ算定できます。
*3: 随時尿参考基準値 ( 7.3μ g / g・Cr 以下 )
*4: 「IgGインデックス」、「オリゴクローナルバンド」、「ミエリンベイシック蛋白(MBP)」は多発性硬化症の診断を目的に行った場合に算定できます。
53
穿刺液・採取液検査
脊髄液検査
項目
コード
772
773
774
779
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
(髄液一般検査)
ノンネアペルト
パンディ
細胞数
単位
基準値
半定量法
(-)
半定量法
(-)(±)
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
62
(髄液一般検査)
(髄液一般検査)
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
脊髄液
冷
2.5
(髄液一般検査)
鏡検法
/μ L
1.005 ~ 1.007
屈折計法
比重
1
|
2
0 ~ 5
尿便
27
780
781
(髄液一般検査)
(髄液)総蛋白
(-)
定性法
トリプトファン
脊髄液
0.5
冷
ピロガロール
レッド法
11
mg / dL
10 ~ 40
生Ⅰ
11
782
(髄液)グルコース
脊髄液
0.5
冷 ヘキソキナーゼ法
mg / dL
50 ~ 75
生Ⅰ
11
783
(髄液)クロール
脊髄液
0.5
冷 イオン選択電極法
mg / dL
720 ~ 750
生Ⅰ
1
|
2
7
日
1
|
2
1
|
2
穿刺液検査
項目
コード
検査項目名
752
比重
753
細胞数
保
採取量 容 存
材料
(ml) 器 方
法
検査方法
単位
基準値
所
実施料 要
判断料 日
数
屈折計法
鏡検法
/μ L
採取 1
料に含 |
2
む
754
細胞種類
腹水
758
ムチン塊テスト
760
(穿刺液)蛋白
鏡検法
関節液
胸水
5
%
27 冷
ムチン塊
形成試験法
11
屈折計法
g / dL
生Ⅰ
11
761
(穿刺液)グルコース
ヘキソキナーゼ法
mg / dL
生Ⅰ
穿刺液 ( 関節液 ・ 腹水 ・ 胸水 ) 54
1
|
2
1
|
2
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
精液検査及び病理学検査
精液検査
項目
コード
検査項目名
精液量
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
精液
検査方法
常
全量
単位
基準値
mL
2以上
所
実施料 要
判断料 日
数
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
70
795
精子数
精液
全量
各
常
種
鏡検法
×10 6 / mL
40以上
精子運動率
精液
全量
常
鏡検法
%
50以上
1
|
2
避妊具での提出は不可
尿便
病理学的検査
項目
コード
検査項目名
6865
8101
病理組織検査 1臓器
6893
8102
病理組織検査 2臓器
6894
8103
病理組織検査 3臓器
6863
8001
細胞診
6864
8002
6907
6988
1864
保
採取量 容 存
材料
(ml) 器 方
法
検査方法
44 常
染色・鏡検
単位
基準値
所
実施料 要
判断料 日
数
860
臓器
病理
1720
臓器
44 常
染色・鏡検
病理
2580
臓器
44 常
染色・鏡検
病理
(婦人科材料等によるもの)
細胞診
(穿刺吸引細胞診、体腔洗浄
等によるもの)
HER2/ neu
《IHC法》
HER2/ neu
《FISH法》
150
各種
常
染色・鏡検
病理
190
各種
常
染色・鏡検
病理
パラフィン
ブロック
(腫瘍
組織)
パラフィン
ブロック
(腫瘍
組織)
690
常 免疫組織化学染色
病理
2700
常
FISH 法
病理
パラフィン
720
〈ER〉
組織)
病理
プロジェステロン
レセプター 《IHC法》
パラフィン
ブロック
690
(腫瘍
組織)
病理
エストロジェンレセプター ブロック
《IHC法》
(腫瘍
5
|
10
5
|
10
5
|
10
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
検査に当たって、免疫抗体法(蛍光
抗体法、酵素抗体法)を用いた検査
を行った場合は、400点を算定するこ
とができます。
悪性リンパ腫、悪性中皮腫、肺悪性
腫瘍(腺癌、扁平上皮癌)、消化管
間質腫瘍(GIST)、慢性腎炎、内分
泌腫瘍、軟部腫瘍、皮膚の血管炎、
水疱症(天疱瘡、類天疱瘡等)また
は悪性黒色腫が疑われ、確定診断
のために4種類以上の抗体を用いた
免疫染色が必要な患者に対して、標
本作成を実施した場合には1600点
を加算できます。
脚注参照*1・2・3
4
|
9
脚注参照*4
4
|
9
脚注参照*4
6
|
10
9
|
13
脚注参照*5
6
|
10
脚注参照*6
6
|
10
脚注参照*6
常 免疫組織化学染色
1844
〈PgR〉
*1: 「病理組織標本作成」として1臓器につき860点を算定することができます。但し、検査に当たって、3臓器以上の検査を行った場合は、3臓器が限度となります。
*2: 次に掲げるものは、その区分毎に1臓器として算定します。
① 気管支及び肺 ② 食道 ③ 胃及び十二指腸 ④ 小腸 ⑤ 盲腸 ⑥ 上行結腸、横行結腸及び下行結腸 ⑦ S状結腸 ⑧ 直腸 ⑨ 子宮体部及び子宮頸部
*3: リンパ節については、所属リンパ節毎に1臓器として数えます。但し、複数の所属リンパ節が1臓器について存在する場合は、当該複数の所属リンパ節を1臓器として数えるもの
とします。
*4: 同一または近接した部位より同時に数検体を採取して検査を行った場合であっても、1回としての算定となります。
【液状細胞診加算】:婦人科材料等… 固定保存液に回収した検体から標本を作製して、診断を行った場合には、婦人科材料等液状化検体細胞診加算として、18点を所定点数に
加算する。
穿刺吸引・体腔洗浄等… 過去に穿刺し又は採取し、固定保存液に回収した検体から標本を作製して、診断を行った場合には、液状化検体細胞診加算として、85点を
所定点数に加算する。
*5: 抗HER2ヒト化モノクロナール抗体抗悪性腫瘍剤の投与の適応を判断するために遺伝子増幅標本作製を行った場合に、当該抗悪性腫瘍剤の投与方針の決定までの間に
1回を限度として算定できます。 HER2タンパクの免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製を併せて行った場合には、3050点を算定できます。
*6: 病理標本作製を別に実施した場合も、実施料を別に算定できます。同一月に「PgR」と「ER」を併せて実施した場合は、いずれか一方の所定点数に180点の加算のみの算定と
なります。
[病理組織標本について] ※病理標本は、検査委託先にて5年間保管した後、個人情報保護に配慮して適正に廃棄致します。
55
薬物検査
項目
コード
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
581
582
583
584
2817
2812
591
595
2818
2811
2835
2836
2822
2893
2826
2891
2
フェノバルビタール
血清
0.4
血液
2
フェニトイン
血清
0.4
血液
2
カルバマゼピン
血清
0.4
血液
2
バルプロ酸ナトリウム
血清
0.4
血液
2
01
・ 冷
03
01
・ 冷
03
01
・ 冷
03
01
・ 冷
03
冷
血清
0.4
02
血液
1
03
プリミドン
冷
0.3
血液
2
テオフィリン
血清
0.4
血液
2
ジゴキシン
血清
0.4
血液
2
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
単位
μ g / mL
μ g / mL
μ g / mL
μ g / mL
基準値
EIA 法
EMIT 法
μ g / mL
μ g / mL
注2
15.0 ~ 40.0
注2
10.0 ~ 20.0
〔470〕
1
特定
ヒダントール
薬剤
| アレビアチン
治療
2
管理料
〔470〕
1 テグレトール
特定
テレスミン
薬剤
| レキシン
治療
2 カルバマゼピン
管理料
注2
4.0 ~ 10.0
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
μ g / mL
0.5
02
血液
2
03
血清
0.5
02
血液
2
03
クロナゼパム
注1
40 ~ 100
〔470〕
2
特定
ザロンチン
薬剤
| エピレオプチマル
治療
3
管理料
〔470〕
2
特定
薬剤
| プリミドン
治療
3
管理料
注1
5 ~ 12
10.0 ~ 20.0
0.5
02
血液
2
03
血清
0.5
02
血液
1
03
ジアゼパム
0.3
02
血液
1
03
ガバペンチン
血清
0.3
02
血液
2
03
血清
0.5
02
血液
3
03
血清
1.0
02
クロバザム
クロチアゼパム
注2
1
週
〔470〕
注1
4 バスタレル
特定
ミノアレ
薬剤
| *活性代謝物であるジメタジオン
治療 10
を測定。
管理料
30
日
10 ~ 70
〔470〕
3
特定
ランドセン
薬剤
| リボトリール
治療
4
管理料
4
週
ng / mL
20 ~ 100
ベンザリン
〔470〕
3 ネルボン
特定
ネルロレン
薬剤
| ノイクロニック
治療
4 ヒルスカミン
管理料
チスボン
ng / mL
有効治療濃度
200 ~ 500
中毒域
1000以上
ng / mL
注2
1
週
注1
注1
4
週
セルシン
〔470〕
注1
3 ホリゾン
特定
ジアパックス
薬剤
| セレナミン
治療
5 ダイアップ
管理料
セエルカム 脚注参照*3
〔470〕
2 エクセグラン
特定
薬剤
| トレリーフ
治療
3 エクセミド
管理料
注1
〔470〕
3
特定
薬剤
| ガバペン
治療
6
管理料
注1
凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL
注1
凍 LC-MS/MS 法
〔470〕
3 マイスタン
特定
薬剤
|
治療
5 脚注参照*4
管理料
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
凍 LC-MS/MS 法
μ g / mL
10 ~ 30
ng / mL
ng / mL
-
注1: ご依頼に当たっては、分離剤入り採血管は使用しないで下さい。測定値が分離剤の影響を受ける場合があります。
注2: 当社指定容器(01)では分離剤への吸着の影響はありません。
*3: ジアゼパムおよび活性代謝物であるデスメチルジアゼパムの各定量値をご報告します。有効治療濃度、中毒域は、ジアゼパムの値です。
*4: クロバザムおよび活性代謝物であるデスメチルクロバザムの各定量値をご報告します。
56
4
週
300 ~ 500
冷
血清
4
週
凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL
(ラテックス凝集比濁法)
凍 LC-MS/MS 法
ゾニサミド
1
週
0.9 ~ 2.0
凍 LC-MS/MS 法
血清
スロービッド
〔470〕
1 テオドール
特定
テオロング
薬剤
| ユニフィル
治療
2 テオフルマート
管理料
テオスロー
注2
ng / mL
LA 法
凍 LC-MS/MS 法
ニトラゼパム
1
週
50 ~ 100
03
血清
1
週
〔470〕
1
特定
ジゴシン
薬剤
| ジゴハン
治療
2
管理料
01
・ 冷
03
トリメタジオン
1
週
デパケン
〔470〕
1 ハイセレニン
特定
バレリン
薬剤
| エピレナート
治療
2 バルデケン
管理料
セレニカ
02
01
・ 冷
03
検
体
性の
安
定
採取条件
提出条件
備
考
〔470〕
1 フェノバール
特定
薬剤
| フェノバルビタール
治療
2 ルミナール
管理料
03
エトサクシミド
血清
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
4
|
6
リーゼ
リリフター
イソクリン
リルミン
ナオリーゼ
4
週
注1
注1
薬物検査
項目
コード
2990
3034
2892
2855
2840
3036
2843
2874
2877
2875
2873
2886
3037
2823
2882
3038
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
3
03
血清
1.0
02
血液
3
03
血清
1.0
02
血液
3
03
フルニトラゼパム
凍 LC-MS/MS 法
ミダゾラム
アルプラゾラム
血清
1.0
02
血液
2
03
ハロペリドール
血清
0.4
02
血液
3
03
クロルプロマジン
血清
1.0
02
血液
2
03
ブロムペリドール
イミプラミン・
デシプラミン
血清
0.4
02
血液
7
03
血清
2.5
02
血液
1
03
血清
0.3
02
血液
1
03
プロカインアミド
血清
0.3
02
血液
2
03
血清
0.4
02
血液
1
03
ジソピラミド
0.3
02
血液
1
03
血清
0.3
02
血液
2
10
0.5
02
血液
2
10
0.5
02
血液
2
03
血清
0.5
02
アミオダロン
-
4
|
6
冷
EIA 法
(CEDIA)
凍
LC-MS/MS 法
冷
EIA 法
(CEDIA)
GC-MS 法
ng / mL
血液
2
10
ヘパリン
血漿
0.5
02
3 ~ 17
ng / mL
ng / mL
ng / mL
セレネース
〔470〕
2 ハロステン
特定
リントン
薬剤
| レモナミン
治療
3 ネオペリドール
管理料
ハロマンス
-
15 以下
―
4
|
6
ウインタミン
コントミン
塩酸クロルプロマジン
クロルプロマジン
〔470〕
2 インプロメン
特定
薬剤
| プリペリドール
治療
3 メルカイック
管理料
-
6
|
12
μ g / mL
4 ~ 8
〔470〕
2
特定
薬剤
| アミサリン
治療
4
管理料
2 ~ 5
リスモダン
〔470〕
2 ノルペース
特定
リスラミド
薬剤
| リスピン
治療
3 ジソピラン
管理料
ファンミル
有効治療濃度□ 〔470〕
2
特定
1.5 ~ 5
薬剤
μ g / mL
|
中毒域□□□□ 治療 3
5以上
管理料
ng / mL
4
週
注1
4
週
注1
HEIA 法
凍 LC-MS/MS 法
注1
注1
冷
ng / mL
4
週
〔470〕
2
特定
薬剤
| 硫酸キニジン
治療
4
管理料
2.3 ~ 5.0
EMIT 法
注1
注1
μ g / mL
μ g / mL
注1
イミドール
トフラニール
KIMS 法
EIA 法
注1
注1
冷
凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL
メキシレチン
コンスタン
ソラナックス
カームダン
メデポリン
アゾリタン
ng / mL
凍 LC-MS/MS 法
ヘパリン
血漿
ドルミカム
ミダゾラム
凍 LC-MS/MS 法
凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL
ヘパリン
血漿
-
サイレース
ロヒプノール
ビビットエース
フルトラース
-
冷 LC-MS/MS 法 μ g / mL
アプリンジン
プロパフェノン
ng / mL
検
体
性の
安
定
採取条件
提出条件
備
考
4
|
6
ng / mL
冷
血清
基準値
凍 LC-MS/MS 法
冷
リドカイン
単位
4
|
6
凍
キニジン
塩酸ピルジカイニド
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
4
週
4
週
注1
4
週
注1
4
週
キシロカイン
オリベス
注1
0.25 ~ 1.25
〔470〕
3
特定
アスペノン
薬剤
| アプリトーン
治療
5
管理料
注1
0.2 ~ 0.9
〔470〕
3 サンリズム
特定
タッピルジン
薬剤
| リズムコート
治療
4 アリスリズム
管理料
〔470〕
3 プロノン
特定
ソビラール
薬剤
|
治療
6 脚注参照*2
管理料
注1
50 ~ 1500
0.75 ~ 2.00
メキシチール
〔470〕
3 ポエルテン
特定
メキトライド
薬剤
| モバレーン
治療
4 チルミメール
管理料
メキシレート
―
〔470〕
4 アンカロン
特定
薬剤
|
治療
6 脚注参照*3
管理料
4
週
注1
注1
注1: ご依頼に当たっては、分離剤入り採血管は使用しないで下さい。測定値が分離剤の影響を受ける場合があります。
*2: プロパフェノンおよび主代謝物である5-OHプロパフェノンの各定量値をご報告します。有効治療濃度はプロパフェノンと5-OHプロパフェノンとの総量値です。
*3: アミオダロンおよび主代謝物であるモノデスエチルアミオダロンの各定量値をご報告します。
57
薬物検査
項目
コード
2890
2888
2887
2904
2906
2922
2908
2923
2947
2943
2878
2950
6553
2895
2896
2897
検査項目名
ピルメノール
コハク酸シベンゾリン
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
2
10
ヘパリン
血漿
0.5
02
血液
2
10
ヘパリン
血漿
0.5
02
血液
2
03
凍 LC-MS/MS 法
血清
0.5
02
血液
1
03
ゲンタマイシン
血清
0.3
02
血液
1
03
アミカシン
血清
0.3
02
血液
1
03
アルベカシン
血清
0.3
02
血液
1
03
バンコマイシン
血清
0.3
02
血液
1
03
血清
0.3
02
血液
1
03
シクロスポリン
タクロリムス
200 ~ 1000
冷
μ g / mL
Peak 5 ~ 10
Trough 2 以下
0.3
02
血液
1
03
血清
0.3
02
血液
5
14
EDTA
血漿
2
02
冷
冷
LA 法
冷
EDTA
加血液
EDTA
凍
1
07 冷
加血液
1
07 冷
血液
1
03
ラモトリギン
血清
0.3
02
血液
1
03
血清
0.3
02
血液
1
03
血清
0.3
02
レベチラセタム
トピラマート
EMIT 法
KIMS 法
冷
血清
ng / mL
70 ~ 250
朝投与前
(トラフ濃度)
ng / mL
冷
メトトレキサート
L-ドーパ
基準値
凍 LC-MS/MS 法
冷
テイコプラニン
(アスピリン)
単位
凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL
フレカイニド
サリチル酸
検査方法
(ラテックス凝集比濁法)
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
LA 法
(ラテックス凝集比濁法)
Peak 20 ~ 25
μ g / mL
Trough 10 以下
〔470〕
3 ピメノール
特定
薬剤
|
治療
6 脚注参照*2
管理料
注1
〔470〕
3
特定
シベノール
薬剤
| シノベジール
治療
5
管理料
注1
〔470〕
3
特定
薬剤
| タンボコール
治療
6
管理料
注1
〔470〕
2 ゲンタシン
特定
薬剤
| エルタシン
治療
3 ルイネシン
管理料
注1
アミカマイシン
〔470〕
2 ビクリン
特定
プルテツシン
薬剤
| カシミー
治療
4 ロミカシン
管理料
ベルマトン
注1
4
週
注1
μ g / mL Trough 10 ~ 20
〔470〕
2
特定
薬剤
| 塩酸バンコマイシン
治療
3
管理料
注1
μ g / mL Trough 10 ~ 30
〔470〕
2
特定
薬剤
| タゴシッド
治療
3
管理料
μ g / mL
抗リウマチ薬として
150 ~ 300
アスピリン
〔470〕
2 ジノリン
特定
ハフトロン
薬剤
| ネオザルベリン
治療
4 ヘパルス
管理料
サルソニン
μ g / mL
FPIA 法
中毒域(大量投与時) 〔470〕
2
特定
24時間後 10 以上
薬剤
μ mol / L
|
48時間後 1 以上
治療
3
72時間後 0.1 以上 管理料
HPLC 法
3
|
5
ECLIA 法
4
週
注1
酵素法
ECLIA 法
検
体
性の
安
定
採取条件
提出条件
備
考
〔470〕
2
特定
ハベカシン
薬剤
| ブルバトシン
治療
3
管理料
Peak 15 ~ 20
Trough 2 未満
ng / mL
-
4
週
4
週
4
週
注1
4
週
注1
4
週
メソトレキセート
トレキサメット
ドパストン
ドパゾール
ドパール
*ヘパリン血漿は不可
注1
ng / mL
〔470〕
ネオーラル
2 サンディミュン
特定
薬剤
| アマドラ
治療
3 シクポラール
*ヘパリン加血液は不可
管理料
ng / mL
〔470〕
注1
プログラフ
2 グラセプター
特定
薬剤
| *専用採血管に規定量を採血し、
必要検体量をご提出下さい。
治療
3
脚注参照*3
管理料
5 ~ 20
注1
7
日
〔470〕
3
特定
薬剤
| ラミクタール
治療
5
管理料
注1
凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL
注1
凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL
〔470〕
3
特定
薬剤
| イーケプラ
治療
4
管理料
注1
凍 LC-MS/MS 法 μ g / mL
〔470〕
3
特定
薬剤
| トピナ
治療
5
管理料
注1: ご依頼に当たっては、分離剤入り採血管は使用しないで下さい。測定値が分離剤の影響を受ける場合があります。
*2: 最小有効血中濃度は 0.40μ g/ml前後と推定されています。
*3: 臓器移植後患者における12時間トラフ値の管理目標を示します。
58
所
実施料 要
判断料 日
数
7
日
薬物検査
特定薬剤治療管理料
薬剤名
抗てんかん剤
ジギタリス製剤
アミノ配糖体抗生物質 (入院中)
グリコペプチド系抗生物質 (入院中)
抗真菌剤
テオフィリン
不整脈用剤
ハロペリドール製剤
ブロムペリドール製剤
リチウム製剤
免疫抑制剤 (臓器移植後)
検査項目
フェノバルビタール
プリミドン
フェニトイン
カルバマゼピン
バルプロ酸ナトリウム
エトスクシミド
トリメタジオン
クロナゼパム
ニトラゼパム
ジアゼパム
ゾニサミド
ガバペンチン
クロバザム
レベチラセタム
ラモトリギン
トピラマート
スチリペントール
ルフィナミド
ジゴキシン
ゲンタマイシン
トブラマイシン
アミカシン
アルベカシン
バンコマイシン
テイコプラニン
ボリコナゾール
テオフィリン
キニジン
プロカインアミド
N-アセチルプロカインアミド
ジソピラミド
リドカイン
アプリンジン
塩酸ピルジカイニド
プロパフェノン
メキシレチン
フレカイニド
コハク酸シベンゾリン
ピルメノール
アミオダロン
ベプリジル
ソタロール
ハロペリドール
ブロムペリドール
炭酸リチウム
シクロスポリン
タクロリムス水和物
エベロリムス
ミコフェノール酸モフェチル
免疫抑制剤
シクロスポリン
免疫抑制剤 (全身型重症筋無力症)
タクロリムス水和物
その他
サリチル酸
メトトレキサート
イマチニブ
エベロリムス(抗悪性腫瘍剤の場合)
特定薬剤治療管理料
1~3ヶ月 4ヶ月以降
[単一薬剤]
[単一薬剤]
470点
470点
加算点
備考
ジ ギ タ リ ス製 剤 の 急 速 飽
和を行った場合 また は て
んかん重積状態の患 者に
対して抗てんかん剤 の注
射等を行った場合は 所定
点数にかかわらず、 1回に
限り740点を算定す る。
[複数薬剤]
[複数薬剤]
470点X2
470点X2
280点
(薬剤の投与を行った
初回月に限る)
数 日間 以上 投与 している
入 院 患 者 につい て、 投与
薬剤の血中濃度を測 定し
その測定結果をもとに投与
量を精密に管理した場合、
月1回に限り算定す る。
235点
470点
2740点
(臓器移植を行った月
から3月以内)
再生不良性貧血、赤芽球
癆、ベーチェット症候群、尋
常性乾癬、膿疱性乾癬、乾
癬性紅皮症、関節症性乾
癬、ネフローゼ症候群、全
身型重症筋無力 症、 アト
ピー性皮膚炎*1
470点
280点
(薬剤の投与を行った
初回月に限る)
全身型重症筋無力症、関
節リウマチ、ループ ス腎
炎、潰瘍性大腸炎、間質性
肺炎*2
235点
特定薬剤治療管理料は、投与薬剤の血中濃度を測定し、その測定結果をもとに投与量を精密に管理した場合、月1回に限り算定する。
(てんかん患者において2種類以上の抗てんかん剤を投与しており、同一暦月に複数の抗てんかん剤の血中濃度を測定した場合、1月に2回に限り
算定できる。)
*1 既存治療で十分な効果が得られない患者に限る。 *2 多発性筋炎または皮膚筋炎に合併するものに限る。
59
微生物学検査
項目
コード
801
806
807
検査項目名
一般細菌塗抹
簡易培養検査
嫌気性培養
(※培養同定と併せて行った
場合に加算する。)
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
検査方法
尿・
喀痰
その他
各
冷
種
グラム染色法
尿・
喀痰
その他
各
冷
種
血液・BTB
寒天培地
各
冷
種
ブルセラ
HK培地
各種
単位
基準値
所
実施料 要
判断料 日
数
61
微生
60
微生
120
微生
2
|
5
採取条件
提出条件
備
考
「トリコモナス」は室温保存して下
さい。
3
|
7
3
|
7
160
811
口腔気道
各種
微生
160
812
813
消化管
細菌
培養同定
検査
814
815
816
各種
泌尿器
生殖器
各種
血液
穿刺液
各種
その他
の部位
各種
大腸菌抗原同定検査
各
冷
種
使用培地は目的
菌検査材料によ
り異なるが 基本
的には血液寒
天・BTB(便の場
合はSS)寒天・
各種確認培地診
断用免疫血清を
使用
微生
150
淋菌培養は室温で保存のこと
微生
190
微生
140
微生
各種
各
冷 O抗原血清型別
種
3
|
7
180
免疫
5
|
1
0
血液培養は室温で保存のこと
3
|
1
0
3
|
7
170
825
1菌種
各種
微生
微量液体希釈法
826
細菌薬剤
感受性検査
2菌種
各種
各
冷
種
または
K-B法による
ディスク法
220
微生
4
|
1
0
細菌薬剤感受性検査は、結果とし
て菌が検出できず実施できなかっ
た場合においては算定しない。
280
827
3菌種以上 各種
微生
831
836
853
各
冷
種
チール・
ネルゼン法
その他
各
冷
種
2%小川培地
喀痰
その他
または
各
DNA-DNA ハイブリ
冷 ダイゼーション法
種
喀痰
抗酸菌塗抹
その他
抗酸菌分離培養検査
抗酸菌同定DDH *1
喀痰
菌株
61
微生
210
微生
410
微生
2
|
5
4
|
8
週
通常培地を使用。
1
|
2
週
*1 報告可能菌名
結核菌群 : TB complex ( M. tuberculosis, M. bovis, M. africanum, M. microti を含む )
抗酸菌群 : M. kansasii , M. marinum , M. simiae , M. scrofulaceum , M. gordonae , M. szulgai , M. avium , M. intracellulare ,
M. gastri , M. xenopi , M. nonchromogenicum , M. terrae , M. triviale , M. fortuitum , M. chelonae , M. abscessus
,
M. peregrinum
60
検
体
性の
安
定
微生物学検査
項目
コード
842
検査項目名
抗酸菌薬剤感受性検査
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
喀痰
その他
検査方法
単位
所
実施料 要
判断料 日
数
基準値
380
各
マイクロタイター法
冷 (一濃度比率法)
種
または
871
872
6738
6740
4078
3487
3914
赤痢菌・サルモネラ菌
結核菌群同定
(TaqManPCR法)
MAC同定-DNA
(TaqManPCR法)
HBV-DNA定量
(TaqManPCR法)
HBVプレコア/
コアプロモーター変異
検出
HCV-RNA定量
(TaqManPCR法)
160
各
冷
種
SS寒天培地
呼吸器
系材料
その他
55 冷
ロシュ/リアルタイム
PCR法
呼吸器
系材料
その他
55 冷
糞便
その他
血液
5
血清
2.2
血液
2
血清
0.5
血液
8
62
凍
-20℃
以下
62 凍
79
血清
2.1
凍
-20℃
以下
微生
410
微生
アビウム
検出せず
イントラセルラー 検出せず
ロシュ/リアルタイム
PCR法
ロシュ/リアルタイム
PCR法
定量結果:2.1未満
(定量下限)
Logコピー/mL
増幅反応シグナル:検出せず
微生
287
微生
450
PCR-ミニシーケンス
法/特異プローブ法
ロシュ/リアルタイム
RT-PCR法
421
微生
LogIU/mL
定量結果:1.2未満
(定量下限)
450
増幅反応シグナル:検出せず
微生
検
体
性の
安
定
(培地数に関係なく)
[注]
4薬剤以上使用した場合に限り
算定する。
微生
菌株
採取条件
提出条件
備
考
3
|
7
2
|
4
3
|
8
3
|
4
3
|
6
3
|
4
必ず指定容器使用
脚注参照*2
必ず指定容器使用
脚注参照*1・2
必ず指定容器使用
脚注参照*2・3
必ず指定容器使用
脚注参照*2・4・5・6・8
必ず指定容器使用
脚注参照*2・7
*1: 他の検査により結核菌が陰性であることが確認された場合のみに算定できます。抗酸菌同定検査を併せて実施した場合には、主な項目の実施料のみ算定できます。
*2: 必ず遺伝子検査の専用検体としてご提出下さい。(同一検体で遺伝子検査以外の項目との重複依頼は避けて下さい。)
*3: 血漿(容器番号 80) でも検査可。
*4: B型慢性肝炎患者に対しては、経過観察中にALT異常値などにより肝炎増悪が疑われ、かつ、抗ウイルス薬などのB型肝炎治療薬の投与対象患者の選択のために行われた
場合に限り算定できます。
*5: [報告成分] HBV-DNA検出、プレコア判定、プレコア変異型比率、コアプロモーター判定
*6: 低ウイルス量(概ね2,000コピー/mL未満)の検体では、試薬の特性上、安定した判定結果を得られない場合があります。
*7: 急性C型肝炎の診断、C型肝炎の治療法の選択および治療経過の観察に用いた場合にのみ算定できます。
*8: B型慢性肝炎患者に対しては、劇症肝炎が疑われる場合に1回のみ算定できます。
TaqManPCR法による遺伝子増幅検査の結果の考え方
【HCV-RNA定量】
結 果
HCV増幅
反応シグナル
定量結果
(Log IU/m L)
結果の考 え方
測 定結果が測 定範 囲上限 を超えた場 合
8.0 以上
検出
HCVを検出した
測 定範 囲内で測 定結果を得 た場 合
1.2 ~ 7.9
検出
HCVを検出した
増 幅反応シグナルは検出したが測 定結果が
測 定範 囲下限 未 満 であった場 合
1.2 未満
検出
HCVを検出した
増 幅反応シグナルを検出しなかった場 合
1.2 未満
検出せず
HCVを検出しなかった
【HBV-DNA定量】
結 果
定量結果
(Log コピー/m L)
HBV増幅
反応シグナル
結果の考 え方
測 定結果が測 定範 囲上限 を超えた場 合
9.0 以上
検出
HBVを検出した
測 定範 囲内で測 定結果を得 た場 合
2.1 ~ 8.9
検出
HBVを検出した
増 幅反応シグナルは検出したが測 定結果が
測 定範 囲下限 未 満 であった場 合
2.1 未満
検出
HBVを検出した
増 幅反応シグナルを検出しなかった場 合
2.1 未満
検出せず
HBVを検出しなかった
61
微生物学検査
項目
コード
検査項目名
3364
クラミジア・トラコーマチス同定
DNA
3440
(TaqManPCR法)
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
初尿
または
ぬぐい
液
4.5
検査方法
単位
基準値
86
所
実施料 要
判断料 日
数
204
85
微生
2
|
3
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
必ず指定容器使用
脚注参照*1
1
年
ロシュ/PCR 法
4157
クラミジア・トラコーマチス同定
DNA(うがい液)
(TaqManPCR法)
3892
クラミジア・トラコーマチス同定
DNA
(SDA法)
3370
3807
4158
3893
494
淋菌同定DNA
(TaqManPCR法)
4.5
初尿
または
ぬぐい
液
3
初尿
または
ぬぐい
液
4.5
淋菌同定DNA(うがい液) うがい
(TaqManPCR法)
淋菌同定DNA
(SDA法)
尿素呼気試験
〈UBT〉
204
うがい
液
液
86 冷
検出せず
微生
12
204
SDA 法
9
微生
86
204
ロシュ/RCR 法
85
微生
204
4.5
86 冷
検出せず
ロシュ/RCR 法
微生
初尿
または
ぬぐい
液
3
呼気
120ml以上
12
204
SDA 法
9
微生
70
32 常
赤外分光分析
Δ 13C(‰)
2.5 未満
微生
*1: 「クラミジア・トラコマチス核酸検出」と「クラミジア・トラコーマチス同定《IDEIA》」を併用した場合は、主な項目の実施料のみ算定できます。
*2: 「淋菌核酸検出」、「淋菌抗原定性」と「細菌培養同定検査」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定できます。
*3: 尿検体での適用は男子尿のみで、女子尿には適用されません。
*4: 必ず遺伝子検査の専用検体としてご提出下さい。(同一検体で遺伝子検査以外の項目との重複依頼は避けて下さい)
62
2
|
3
2
|
3
2
|
3
2
|
3
2
|
3
1
|
2
必ず指定容器使用
脚注参照*1
1
年
必ず指定容器使用
脚注参照*1
30
日
必ず指定容器使用
脚注参照*2・3・4
1
年
必ず指定容器使用
脚注参照*2・4
1
年
必ず指定容器使用
脚注参照*2・3・4
30
日
負荷試験
項目
コード
140
141
186
185
検査項目名
ICG停滞率
(肝機能テスト)
ICG消失率
(肝及び腎のクリアランステスト)
24時間クレアチニン
クリアランス
保
採取量 容 存
材料
(mL) 器 方
法
血液
単位
基準値
比色法
%
10 以下
100 |
各5
1
01 冷
血清
各2
血液
各5
2
1
01 冷
血清
各2
血清
0.5
%
01
尿
10
27
血清
0.5
01
クレアチニンクリアランス
冷
10
比色法
0.168 ~ 0.206
150 |
2
冷
尿
検査方法
所
実施料 要
判断料 日
数
酵素法
酵素法
mL / min.
mL / min.
M
F
67 ~ 150
64 ~ 140
75 ~ 180
27
-
-
1
|
2
1
|
2
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
投与後の検体は遮光してご提出
下さい。
摂取法は別に記載する。
投与後の検体は遮光してご提出
下さい。
血清・尿 を必ずペアでご提出下さ
い。
年齢・身長・体重・尿量・ 採尿時
間を必ず明記して下さい。
● 負荷機能試験採取方法
〈 ICG(インドシアニングリーン)試験 〉
1. Diagnogreen 25mg を無菌蒸留水 5mL に溶解し、体重 10kg につき 1mL の割合で正確に静脈注射して下さい。
2. 注射後 15分 に注射時と反対側から 5mL 採血して下さい。( 検体は単独で出検して下さい )
※ 早朝空腹時に実施し、採血終了まで被検者を安静仰臥させて下さい。
63
負荷試験
● 負荷機能試験採取方法
〈 クレアチニン・クリアランス 〉
[ 60分法, 120分法 ]
[ 24時間法 ]
1. 排尿後、微温水 500mL を飲ませて下さい。
1. 一定時刻に完全排尿させ、 以後の尿を翌日の同時刻まで
2. 飲水後、 約60分後に放尿させ、 完全に排尿し終わったときの
冷所に蓄尿して下さい。
時刻を正確に(1分以内の誤差で)記録して下さい。 (記録開始)
2. 昼食前に 2mL 採血し、 溶血を避けて血清分離して下さい。
3. 試験開始 30分後に 2mL 採血し、 溶血を避けて血清分離して
3. 蓄尿終了時に正確に尿量を記録して下さい。
下さい。 ( B1 )
4. 以上のようにして得た血清及び尿を 4~6℃で保存し、所定
4. 試験開始 60分後に 完全排尿し、 正確に尿量 ・ 終了時間を
量を提出して下さい。 その際、 年齢 ・ 身長 ・ 体重 ・ 採尿
記録して下さい。 ( H1 )
時間 ・ 尿量 を必ず明記して下さい。
5. 試験開始 90分後に 2mL 採血し、 溶血を避けて血清分離して
下さい。 ( B2 )
2
6. 試験開始 120分後に 完全排尿し、 正確に尿量 ・ 終了時間を
※ 1日クレアチニン排泄量は、平均体表面積(補正係数) 1.73m を
使用しています。
記録して下さい。 ( H2 )
7. 以上のようにして得た血清及び尿を 4~6℃で保存し、所定量
を提出して下さい。 その際、 年齢 ・ 身長 ・ 体重 ・ 採尿時間 ・
尿量 を必ず明記して下さい。
※ 60分法の場合 … 上記手順の 1~4
120分法の場合 … 上記手順の 1~7
120分
90分
60分
60分
排尿後
飲水 500mL
64
30分
基点0分
( B1 )
( H1 )
( B2 )
( H2 )
完全排尿
時刻記録
採血 2mL
完全排尿
時刻記録
採血 2mL
完全排尿
時刻記録
「 ペプシノゲン(PG)」
Ⅰ/Ⅱ比
測 定 値
判 定
PGⅠ( ng/mL )
Ⅰ/Ⅱ比
陰性(-)
強陽性
3+
30 以下
かつ
2.0 以下
3.0
中等度陽性
2+
50 以下
かつ
3.0 以下
2.0
陽 性
1+
70 以下
かつ
3.0 以下
陰 性
-
中等度陽性 (2+)
上記条件以外
0
「 アイソザイム基準値/濃度換算活性値 (参考基準値)」
項 目
LDHアイソザイム
ALPアイソザイム
CKアイソザイム
陽性
(1+)
強陽性 (3+)
1.0
基準値
濃度換算活性値
( % )
( U/L )
LDH 1
17.3 ~ 30.3
28 ~ 053
LDH 2
30.0 ~ 39.7
42 ~ 072
LDH 3
19.0 ~ 25.6
24 ~ 046
LDH 4
6.2 ~ 12.3
8 ~ 024
LDH 5
4.9 ~ 13.9
7 ~ 024
分画成分
ALP 1
0.0 ~ 02.0
0 ~ 144
ALP 2
26.3 ~ 65.0
42 ~ 148
ALP 3
34.6 ~ 62.4
43 ~ 151
ALP 4
-
-
ALP 5
0.0 ~ 18.4
ALP 6
-
-
CK-MM
96 ~ 100
45 ~ 240
CK-MB
0 ~ 103
0 ~ 244
CK-BB
0 ~ 102
0 ~ 242
30
50
70
PGI(ng/mL)
「 リポ蛋白分画精密測定 」
分画成分名
男性
女性
(%)
(%)
HDL
(高比重リポ蛋白)
22 ~ 50
26 ~ 53
LDL
(低比重リポ蛋白)
44 ~ 69
42 ~ 65
5 ~ 20
4 ~ 17
VLDL (超低比重リポ蛋白)
0 ~ 179
「 カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画 」
分 画成分 名
アドレナリン (A)
ノルアドレナリン (NA)
ドーパミン (DA)
分 画成分 名
カテコールアミン3分 画
〈血漿〉 (ng/mL)
〈尿〉 (μ g/day)
0.17 以下
101 ~ 1,023
0.15 ~ 0.57
129 ~ 1,120
0.03 以下
100 ~ 1,000
遊離カテコールアミン3分 画
(μ g/day)
アドレナリン (A)
111 ~ 314
ノルアドレナリン (NA)
110 ~ 341
ドーパミン (DA)
120 ~ 310
65
「 特殊健診項目 名称および分布区分 」
項 目
コード
対象物質名
検査項目名
1
2748
2189
分 布
単 位
2603
赤血球プロトポルフィリン
3
μ g/dL
≦ 20
20 <,
≦ 40
40 <
mg/L
≦ 5
5 <,
≦ 10
10 <
μ g/dL全血
≦ 40
40 <,
≦ 100
100 <
1 <,
≦ 2.5
2.5 <
1.5 <
鉛
δ -アミノレブリン酸
鉛
2
2740
トルエン
馬尿酸
g/L
≦ 1
2741
キシレン
メチル馬尿酸
g/L
≦ 0.5
0.5 <,
≦ 1.5
2742
スチレン
マンデル酸ST
g/L
≦ 0.3
0.3 <,
≦ 1
2730
エチルベンゼン
マンデル酸EB
g/L
-
2746
N,N-ジメチルホルムアミド
N-メチルホルムアミド
mg/L
≦ 10
2747
ノルマルヘキサン
2,5-ヘキサンジオン
mg/L
TTC 111-トリクロルエタン (総三塩化物)
mg/L
TCA 111-トリクロルエタン (トリクロル酢酸)
2743
2744
2754
2751
2793
2796
1,1,1,-トリクロルエタン
トリクロルエチレン
テトラクロルエチレン
-
1 <
-
10 <,
≦ 40
40 <
≦ 2
2 <,
≦ 5
5 <
≦ 10
10 <,
≦ 40
40 <
mg/L
≦ 3
3 <,
≦ 10
10 <
TTC トリクロルエチレン (総三塩化物)
mg/L
≦ 100
100 <,
≦ 300
300 <
TCA トリクロルエチレン (トリクロル酢酸)
mg/L
≦ 30
30 <,
≦ 100
100 <
TTC テトラクロルエチレン (総三塩化物)
mg/L
≦ 3
3 <,
≦ 10
10 <
TCA テトラクロルエチレン (トリクロル酢酸)
mg/L
≦ 3
3 <,
≦ 10
10 <
出典 : 鉛健康診断結果報告書 (鉛中毒予防規則、様式第3号)
出典 : 有機溶剤など健康診断結果報告書 (有機溶剤中毒予防規則、様式第3号の2)
「 トキソプラズマ抗体 IgG」
「 トキソプラズマ抗体 IgM」
判定
抗体価 (IU/mL)
判定
カットオフインデックス
陰 性(-)
6 未満
陰 性(-)
0.80 未満
判定保留(±)
6~8
判定保留(±)
0.80 ~ 0.99
陽 性(+)
9 以上
陽 性(+)
1.00 以上
「 百日咳血清診断の目安 (参考) 」
PT-IgG 抗体価
10 EU/mL 未満
発症から
4週間以内
10 ~ 100 EU/mL
発症から
4週間以上
百日咳ではない
100 EU/mL 以上
DTPワクチン接種歴を確認
なし
1回以上
不明
ペア血清で2倍以上の上昇
Yes
No
ペア血清で 10 EU/mL
以上に陽転
百日咳ではない
Yes
No
百日咳ではない
確 定 百 日 咳
66
測定試薬添付文書より引用 EIA法による抗体検査は、ワクチンに感染防御抗原として
含まれているPT(百日咳毒素)およびFHA(線維状赤血球
凝集素)を用いた検査です。PTは百日咳菌に特異的な抗
原ですが、FHAはパラ百日咳菌などにも含まれるため、抗
体価の評価は原則としてPT値により行われ、PT値≧100
の場合または10~100(DTPワクチン接種歴がある場合を
除く)の場合に感染があったと診断されます。 (左図参照)
なお、FHA値はワクチンによる受動免疫の評価に補助的に
用いられます。
「17-KGS分画」
分画成分
11-デオキシKGS
11-オキシKGS
男性(mg/day)
1.54~3.91
3.86~13.8
女性(mg/day)
0.84~2.77
3.25~8.10
「NTx(骨粗鬆症)」
正常参考値(nmol BCE/mmol ・Cr) ※
判定基準(nmol BCE/mmol ・Cr)
閉経前女性
閉経後女性
男 性
15.5~83.0
14.5~71.6
13.1~62.5
13.1~58.5
13.4~59.4
08.5~59.3
07.6~51.7
13.4~61.7
09.1~51.4
015.2~101.9
10.6~59.2
016.4~084.6
骨量低下リスクのカットオフ値
:35.3
12.4~71.6
014.5~095.4
骨折リスクのカットオフ値
:54.3
015.0~079.7
16.0~82.9
011.7~085.5
014.4~107.1
12.4~68.1
014.8~102.9
09.3~54.3
14.3~89.0
13.0~66.2
(30~44歳)
(45~79歳)
(40~59歳)
年 齢(歳)
20~24
25~29
30~34
35~39
40~44
45~49
50~54
55~59
60~64
65~69
70~74
75~79
20~29
30~39
40~49
50~59
60~69
70~79
※正常参考値は、”mean±1.96S.D.”に基づく上・下限値として表示
出典:日本骨粗鬆症学会:Osteoporosis Japan 12:191, 2004.
出典:福永仁夫,他:Osteoporosis Japan 9:265, 2001.
「I型コラーゲン架橋N-テロペプチド(NTx):血清」
正常参考値(nmol
男 性
閉経前
女 性
閉経後
BCE/L)
判定基準(nmol BCE/L)
09.5~17.7
骨量低下リスクのカットオフ値
:13.6
07.5~16.5
骨折リスクのカットオフ値
:16.5
10.7~24.0
出典:日本骨粗鬆症学会:Osteoporosis Japan 12:191,2004.
「Dpyr(骨粗鬆症)」
正常参考値(nmol/mmol ・Cr)
男 性
2.1~5.4
女 性
2.8~7.6
判定基準(nmol/mmol ・ Cr)
骨量低下リスクのカットオフ値
:5.9
骨折リスクのカットオフ値
:7.6
出典:日本骨粗鬆症学会:Osteoporosis Japan 12:191,2004.
「ソマトメジン-C」
男性( n g/ m L)
年齢
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
女性( n g/ m L)
- 2 SD
~
+ 2 SD
11
14
18
24
32
44
55
63
72
84
99
113
125
133
138
141
142
142
142
143
142
139
135
131
128
125
-
149
148
154
164
176
193
215
247
292
350
423
499
557
579
570
552
543
540
526
501
470
436
405
379
356
337
年齢
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
- 2 SD
~
+ 2 SD
119
116
114
111
109
107
105
103
102
100
99
97
96
95
94
94
93
92
92
91
90
90
89
88
87
87
-
329
322
315
309
303
297
292
287
283
279
275
272
269
266
263
261
259
257
255
253
250
250
248
246
245
243
年齢
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
- 2 SD
~
+ 2 SD
86
85
84
84
83
82
81
80
79
77
76
75
73
72
70
68
66
65
63
61
58
56
54
52
50
48
-
242
240
239
238
237
236
235
233
232
230
228
226
224
221
219
216
213
209
206
202
198
194
190
185
181
177
年齢
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
- 2 SD
~
+ 2 SD
15
23
32
40
48
56
69
89
111
133
155
175
188
193
193
192
192
191
188
182
175
168
161
155
151
147
-
154
186
213
227
238
252
287
357
438
517
588
638
654
643
625
614
611
599
574
539
499
459
425
397
375
358
年齢
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
- 2 SD
~
+ 2 SD
146
141
137
133
129
126
122
119
115
112
109
106
103
100
98
95
93
90
88
87
85
83
82
81
80
79
-
336
328
320
312
304
297
290
283
277
271
265
260
254
250
245
240
236
233
229
226
224
221
219
218
216
215
年齢
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
- 2 SD
~
+ 2 SD
78
77
76
75
74
73
72
71
70
69
68
66
65
64
62
61
60
59
57
56
55
54
53
52
50
49
-
213
212
211
210
208
207
205
203
201
198
196
194
191
188
186
183
180
177
175
172
170
167
165
163
160
158
67
「17-KS分画」
3
分
画
7
分
画
分画成分名
アンドロステロン
エチオコラノロン
デハイドロエピアンドロステロン
11-ケトアンドロステロン
11-ケトエチオコラノロン
11-ハイドロキシアンドロステロン
11-ハイドロキシエチオコラノロン
男性(mg/day)
1.1~4.8
0.4~3.3
3.0以下
0.5以下
0.7以下
0.3~2.1
0.6以下
女性(mg/day)
0.2~2.8
0.1~2.4
1.5以下
0.5以下
0.7以下
0.1~1.2
0.8以下
「アンドロステンジオン/DHEA-S」
男
性
女
性
年 齢
20~29歳
30~39歳
40~49歳
50~59歳
60~ 歳
10~19歳
20~29歳
30~39歳
40~49歳
50~59歳
60~ 歳
アンドロステンジオン(ng/mL)
1.2~2.5
1.0~3.2
1.0~2.9
1.0~2.5
0.6~2.7
※1.7~2.7 ※
1.1~3.9
0.9~3.5
0.6~2.2
0.3~2.1
0.3~2.0
DHEA-S(μ g/dL)
138~519
098~516
068~429
053~342
013~264
―
073~322
050~270
033~262
018~210
013~154
※実測範囲による参考値(n=4)
「遊離テストステロン」
年 齢
20~29歳
30~39歳
40~49歳
50~59歳
60~69歳
70~79歳
男 性(pg/mL)
8.5~27.9
7.6~23.1
7.7~21.6
6.9~18.4
5.4~16.7
4.5~13.8
女 性(pg/mL)
2.7以下
1.9以下
1.1以下
1.0以下
―
―
出典:岩本晃明,他:日泌尿会誌95:751,2004(男性基準値のみ)
「総エストロジェン・妊婦」 (mg/day)
「 プロジェステロン 」 (ng/mL)
男 性
卵胞期
女
排卵期
性
黄体期
前期
妊
中期
婦
後期
0.6 以下
0.4 以下
3.7 以下
8.5 ~ 21.9
23.9 ~ 141
25.7 ~ 143
51.2 ~ 326
妊 婦
32~36週
37~38週
39~42週
15以上
20以上
25以上
正常妊娠末期の下限値
危険値
10~15
要注意値
20~30
分娩予定日超過時の下限値
待機可能値
25~30
警戒値
15~20
68
「HPL」 (μ g/mL)
05~08週
妊
16~20週
婦
24~28週
36~40週
「尿中VMA/HVA(クレアチニン補正):正常児参考基準値」
0.3以下
0.5~2.3
1.5~5.3
3.3~8.5
VMA(μ g/mg Cr)
mean±S.D
8.6 ± 4.10
8.9 ± 3.35
9.1 ± 3.20
9.1 ± 3.25
9.0 ± 3.29
8.8 ± 3.43
8.6 ± 3.20
8.8 ± 3.32
8.3 ± 3.44
9.1 ± 3.38
月 齢
1~3
4
5
6
7
8
9
10
11~12
1~12
HVA(μ g/mg Cr)
mean±S.D
18.1 ± 6.18
18.2 ± 4.79
17.9 ± 4.96
17.5 ± 4.88
17.2 ± 5.16
16.6 ± 5.42
16.7 ± 5.28
16.4 ± 5.40
16.1 ± 5.54
17.4 ± 4.98
出典:沼田公介,他:小児科診療12,2921,1990.
「総エストロジェン・非妊婦」 (μ g/day)
男 性
「 エストロジェン 」
02~20
卵胞期
卵胞前期
女
排卵期
性
黄体期
閉経後
血清 (pg/mL)
03~20
10~60
08~50
10以下
女
性
妊
婦
男 性
卵胞期
排卵期
黄体期
閉経後
前 期
中 期
後 期
5
5
5
5
E3
以下
以下
以下
以下
00020 ~ 10000
00,100 ~ 10,000
10,000 ~ 40,000
「 アミノ酸およびアミノ化合物 (11分画)」
成 分 名
ア
ミ
ノ
酸
11
分
画
略 号
バリン
メチオニン
イソロイシン
ロイシン
チロシン
フェニルアラニン
オルニチン
ヒスチジン
リジン
トリプトファン
アルギニン
*1
フィッシャー比
*1: フィッシャー比 =
血漿(nmol/mL)
Val
Met
Ile
Leu
Tyr
Phe
Orn
His
Lys
Trp
Arg
158.4~287.7
019.2~032.7
041.3~084.9
080.9~154.3
050.2~082.6
045.7~076.5
043.2~095.7
067.9~097.1
118.7~257.0
041.4~065.5
046.0~121.7
*2
002.3~004.3
血液濾紙(nmol/mL)
090.5~200.1
019.8~033.6
026.7~060.9
056.1~108.1
055.3~093.5
051.9~096.9
055.6~120.8
067.9~107.5
088.5~240.3
011.3~028.3
011.6~031.4
*2
001.2~002.7
バリン+イソロイシン+ロイシン
チロシン+フェニルアラニン
*2: 単位なし
「ウィルス抗体検出(EIA)判定基準」
判 定
陰 性
判定保留
陽 性
陰 性
判定保留
陽 性
(-)
(±)
(+)
(-)
(±)
(+)
IgG測定値
血 清
髄 液 (※)
2.0未満
0.20未満
EIA価 2.0~3.9 EIA価 0.20~0.39
4.0以上
0.40以上
0.80未満
index 0.80~0.99
1.00以上
IgM測定値
血 清
0.80未満
index 0.80~1.20
1.21以上
0.80未満
index 0.80~0.99
1.00以上
対象項目名
水痘・帯状ヘルペス、風疹、麻疹、単純ヘルペ
ス、サイトメガロ、ムンプス (※髄液検体における判定
基準は「単純ヘルペス」に適用)
パルボウイルスB19
69
「 アミノ酸およびアミノ化合物 」
成 分 名
ア
ミ
ノ
酸
分
画
タウリン
ホスフォエタノールアミン
アスパラギン酸
ハイドロキシプロリン
トレオニン
セリン
アスパラギン
グルタミン酸
グルタミン
サルコシン
α -アミノアジピン酸
プロリン
グリシン
アラニン
シトルリン
α -アミノ-n-酪酸
バリン
シスチン
メチオニン
シスタチオニン
イソロイシン
ロイシン
チロシン
β -アラニン
フェニルアラニン
β -アミノイソ酪酸
ホモシスチン
γ -アミノ酪酸
モノエタノールアミン
ハイドロキシリジン
オルニチン
1-メチルヒスチジン
ヒスチジン
リジン
3-メチルヒスチジン
トリプトファン
アンセリン
カルノシン
アルギニン
アロイソロイシン
*1
フィッシャー比
*1: フィッシャー比 =
略 号
血漿(nmol/mL)
尿(μ mol/L)
Tau
PEA
Asp
Hyp
Thr
Ser
Asn
Glu
Gln
Sarco
α -AAA
Pro
Gly
Ala
Cit
α -AnBA
Val
Cys Cys
Met
Cysthio
Ile
Leu
Tyr
β -Ala
Phe
BAIBA
Homocys
GABA
MEA
Hyl
Orn
1-Me-His
His
Lys
3-Me-His
Trp
Ans
Carno
Arg
allo-Ile
35.2~70.0
ND
<3.2
5.4~18.2
89.2~205.0
91.5~161.8
40.8~76.5
10.8~44.4
488.2~733.1
ND
ND
89.6~258.8
153.2~362.1
239.9~510.2
20.4~44.8
11.0~25.7
158.4~287.7
36.5~56.0
19.2~32.7
ND
41.3~84.9
80.9~154.3
50.2~82.6
<7.7
45.7~76.5
<3.7
ND
ND
6.0~10.7
ND
43.2~95.7
<12.8
67.9~97.1
118.7~257.0
2.9~6.8
41.4~65.5
ND
<6.3
46.0~121.7
ND
*2
2.3~4.3
132.8~2045
5.9~76.6
<18.8
<11.7
29.5~455.8
74.0~817.2
24.2~316.9
5.1~84.6
93.7~1184
ND
10.1~72.4
<11.5
263.3~3386
47.8~803.5
<21.7
2.2~27.9
8.0~78.9
8.6~124.7
2.6~37.8
3.4~50.1
3.0~28.8
6.0~61.8
21.5~255.1
<56.9
11.8~104.5
18.4~1695
ND
ND
100.1~937.9
<11.6
3.6~29.0
24.8~1575
200.6~2367
23.6~535.2
81.4~607.3
16.9~146.8
<62.3
2.1~33.0
3.4~47.8
ND
-
バリン+イソロイシン+ロイシン
チロシン+フェニルアラニン
*2: 単位なし
ND: 不検出
「T細胞・B細胞百分率 基準値」
T細胞
B細胞
70
陽性細胞百分率(%)
72~90
7~30
陽性細胞絶対数(/μ L)
605~2,564
0,70~0,663
「全脂質構成脂肪酸分画」
分 画 成 分 名
略 号
ラウリン酸
C12:0
ミリスチン酸
C14:0
ミリストレイン酸
C14:1ω 5
パルミチン酸
C16:0
パルミトレイン酸
C16:1ω 7
ステアリン酸
C18:0
オレイン酸
C18:1ω 9
リノール酸
C18:2ω 6
γ -リノレン酸
C18:3ω 6
リノレン酸
C18:3ω 3
アラキジン酸
C20:0
エイコセン酸
C20:1ω 9
エイコサジエン酸
C20:2ω 6
5-8-11エイコサトリエン酸
C20:3ω 9
ジホモ-γ -リノレン酸
C20:3ω 6
アラキドン酸
C20:4ω 6
工イコサペンタエン酸
C20:5ω 3
ベヘニン酸
C22:0
エルシン酸
C22:1ω 9
ドコサテトラエン酸
C22:4ω 6
ドコサペンタエン酸
C22:5ω 3
リグノセリン酸
C24:0
ドコサヘキサエン酸
C22:6ω 3
ネルボン酸
C24:1ω 9
T/T比(C20:3ω 9/C20:4ω 6)
EPA/AA比(C20:5ω 3/C20:4ω 6)
濃度(μ g/mL)
6.7以下
10~49
1.6~4.5
457~882
28~93
151~258
362~834
0790~1180
2.8~15.
11~35
0.7~2.9
2.5~8.2
3.6~7.2
0.8~2.8
22~43
113~166
17~68
1.5~3.6
1.3以下
1.9~4.6
11~22
2.2以下
056~109
1.2~3.8
0.02以下 *
0.11~0.50 *
成分比(weight%)
0.20以下
0.57~1.34
0.16以下
20.83~24.50
1.35~2.71
6.21~7.83
17.25~22.85
30.03~38.44
0.13~0.44
0.52~1.02
0.10以下
0.12~0.24
0.15~0.22
0.10以下
0.84~1.41
3.97~5.85
0.64~2.30
0.12以下
0.06以下
0.13以下
0.44~0.71
0.10以下
2.05~3.69
0.16以下
*
:単位なし
「クラミジア・トラコーマチス同定」 (IDEIA)判定基準
判 定
OD値
陰 性 (-)
(カットオフ値 -0.015) 未満
判 定 保 留 (±)
(カットオフ値 -0.015) 以上、カットオフ値未満
陽 性 (+)
カットオフ値 以上
※ カットオフ値:3本の陰性コントロールの平均吸光度+0.05
「クラミジア・ニューモニエ抗体 IgA&IgG」判定基準
判 定
カットオフ・インデックス
陰 性 (-)
0.900 未満
判 定 保 留 (±)
0.900 ~ 1.099
陽 性 (+)
1.100 ~ 2.999
強 陽 性 (2+)
3.000 以上
「クラミジア・ニューモニエ抗体 IgM」判定基準
判 定
カットオフ・インデックス
陰 性 (-)
0.900 未満
判 定 保 留 (±)
0.900 ~ 1.099
陽 性 (+)
1.100 以上
71
検体の採取・取扱い方法
1.血液
[採血時間]
一般的に早朝安静空腹時(緊急や指定条件を除く)を原則とします。
[検体採取]
■ 血液
所定の抗凝固剤入りの採血容器にて採取後に速やかに転倒混和させ、特に指定が無い場合、室温及び冷蔵保存の場合は
このままで、凍結保存の場合は、提出容器に移して指定の保存条件にてご提出ください。
■ 血清
必要量の3倍量を目安に血液を採取してください。特に指定が無い場合、採血後室温に静置させ、凝固を確認後3000rpm10
~15分間遠心分離してください。遠心分離後、上清を提出容器に移し、指定の保存条件にてご提出ください。
保存条件は検査項目により異なりますので、各検査項目の保存条件をご参照ください。
■ 血漿
必要量の3倍量を目安に血液を採取してください。特に指定が無い場合、所定の抗凝固剤入り採血容器にて採血後、速やか
に転倒混和させ3000rpm10~15分間遠心分離してください。遠心分離後、上清を提出容器に移し、指定の保存条件にてご提
出ください。採取方法、保存条件は検査項目により異なりますので、各検査項目の備考および保存条件、専用容器の取扱い
方法をご参照ください。
[注意事項]
■ 真空採血
容器の規定採血量より少ない場合、容器内部が陰圧状態のままとなり溶血を引き起こす原因となります。必ず指定容量を採取
してください。
■ シリンジ採血
シリンジから注射針をはずし採血管の側面に沿わせてゆっくり注入してください。
■ 溶血さける
採血時に無理な圧力や泡立ちを避けてください。十分に乾燥した採血容器を用いてください。物理的刺激(極度の高温や低温、
振動など)を避けてください。
2.髄液
[検体採取]
採取は細菌検査の採取方法に準ずる。
3.尿
[検体採取]
採取は細菌検査の採取方法に準ずる。
■ 24時間蓄尿
蓄尿開始時に完全に排尿させて、それ以降の翌日同時刻までに排尿した尿の全てを蓄尿容器に採尿します。蓄尿の間は、蓄
尿容器に蓋をして冷暗所にて保存してください。蓄尿終了後、蓄尿量を測定し、よく混和させ必要量を提出容器に移し蓄尿時間
と蓄尿量を記入の上指定の保存にてご提出ください。
防腐・安定化などの目的で蓄尿開始時に添加剤を必要とする場合がありますので各検査項目の備考をご参照ください。
4.糞便 [便中ヘモグロビン]
①
②
③
④
⑤
便の正しい採り方
容器の中の液は捨てないで下さい。
1本の採便容器に2回分採らないで下さい。
人体に直接使用しないで下さい。(採便以外の目的で使用不可)
生理中は採便を避けて下さい。
子供の手の届かない所に保管して下さい。
採便容器に名前等を記入
スティックを回して抜きます
便の表面をまんべんなくこすりとります
(採りすぎ、少なすぎは不可)
1回で差込み、しっかり回して締めます
採る量 (溝が埋まるくらい)
袋に入れて提出
(採便後は冷暗所で保存)
72
検体の採取・取扱い方法
5.糞便 [ギョウチュウ]
卵の採り方(使い方) … ぎょう虫は夜中に肛門よりはい出し、その付近に卵を産みつけますから、朝起きた時すぐ(用便前)に卵をとります。
① セロファンは2回卵をとり検査をするものです。まず初めの朝は[1日目]のカバーを開き、ノリのついている部分を肛門にあて、
セロファンの上から指先で強く押さえて卵をとります。それを5~6回くりかえしてから元通りカバーをします。
② 次の朝は[2日目]のカバーを開き、1日目と同じ要領で卵をとります。
③ 卵をとり終えたらセロファンのカバーをはがしてすてます。
④ [1日目]と[2日目]の○印どおしをはり合せ、この袋に入れ検査に出して下さい。2日間の卵が一度に検査されます。
(注意) セロファンの内側の○印には特殊なノリがぬってありますので、使用する時以外には開かないで下さい。
6.精液
精液検査のご利用に際して、射精可能な場合の精液の採取は、以下の手順により行って下さい。
① 禁欲期間は2日以上、7日以内が理想的です。氏名、禁欲期間、採取日時を記録して下さい。
② 検査は2回行い、その間隔は7日以上、3か月以内とすることが推奨されます。これら2回の検査結果が著明に異なる場合には
追加検査を行って下さい。
③ 採取は(院内)検査室近くのプライバシーの保てる部屋で行うか、採取後1時間以内に持参させるようにして下さい。
④ 精液はマスターベーションで採取します。容器は滅菌した広口のガラス製のものを温めて(20~40℃)使用して下さい。プラス
チック製のものは精子に対する毒性がないことを確かめてから用いる必要があります。潤滑剤は使用しないで下さい。
細菌学的検査を行う場合には、排尿後に手とペニスを洗浄・消毒してから滅菌した容器に採取して下さい。
⑤ 通常のコンドームは殺精子作用を示す可能性があるため、使用に適しません。マスターベーションで採取できない場合には、精
液採取用コンドーム( SCD : seminal collection device, HDC Corporation, Mountain View, CA, USA )を利用することが推
奨されます。
[ 上記の記述は、日本不妊学会編 「 新しい生殖医療技術のガイドライン 」 に準じたものです ]
【 細菌検査の検体の採取・保存方法 】
1.口腔・気道・呼吸器系材料
■ 喀痰
口腔内常在菌による汚染を防ぐため、滅菌生理食塩水で2~3回うがいしてから喀出痰を採取します。
■ 咽頭分泌物 滅菌生理食塩水でうがいした後、滅菌綿棒(カルチャースワブ付属の綿棒)で病変部をよく擦って粘液を採取します。
2.消化器系材料
■ 糞便
急性期の排出便を採取します。糞便の量は1g程度とし、採便管に入れてください。
■ 胆汁
検査には通常胆嚢内胆汁を培養します。滅菌スピッツに2~3ml採取します。
3.泌尿器・生殖器系材料
■ 尿
患者自身が採尿する場合がほとんどなため、採尿に際して適切な指示をしてください。男性の場合は、陰茎先端部を滅菌水で
拭いた後に滅菌ハルンカップ等に取り、直ちに滅菌スピッツに入れてもらいます。女性の場合は、膣等の常在菌汚染があるた
め、充分洗浄してからの採尿となります。
消毒綿で消毒後、滅菌水を浸したガーゼは1回毎に取り替えるように指示してください。尿は滅菌ハルンカップ等にとり、直ちに
滅菌スピッツに入れてもらいます。いずれの場合も早朝尿が望ましく、また通常は前半尿を捨て、中間尿を採ります。
■ 生殖器分泌物男性の場合は、陰茎をしごき、分泌物を採取します。女性の場合は、外陰部を消毒した後、膣鏡を用いて滅菌綿棒で後膣内蓋
部より採取します。淋菌を疑われる場合は、菌死滅を防ぐために室温で提出してください。
4.血液・穿刺液系材料
■ 血液
■ 髄液
5.その他の部位
■ 膿瘍
採血にあたり、穿刺部位を充分に消毒してください。消毒方法は、70%アルコールで穿刺部位を中心として円を外側に向かい
描くよう拭いていきます。その後すこし擦るようにします。乾燥後、ヨードチンキで同様の方法で消毒します。
1分後に注射器で採血します。血液培養用ボトル(好気性菌用、嫌気性菌用)は、予めキャップをとり、ゴム上部を70%アルコ
ールで消毒します。培養用ボトルへの採血量は3~10mlです。※1
髄液の採取方法としては、①腰椎穿刺、②後頭下穿刺(大槽穿刺)、③脳室穿刺(脳室ドレナージ)の3つがあります。※2 採取に当たっての皮膚の消毒は、血液培養の場合に準じて行ってください。容器は、髄液を滅菌スピッツに入れて提出してくだ
さい。
皮下組織や粘膜下の閉鎖性膿瘍は、穿刺部位を消毒後注射器で採取し、滅菌スピッツに入れてください。嫌気性菌の検査の
場合は、(嫌気ポーター、またはシードチューブ)のゴム栓に刺し、注入します。
※1 採血方法は、JCCLSの標準採血法ガイドライン(GP4-A1)を参照してください。
※2 髄液の採取は、髄液検査法2002(財)日本臨床衛生検査技師会 発行を参照してください。
73
検体の採取・取扱い方法
病理組織 材料の提出方法
【凍結組織】
a.液体窒素による方法
1) 組織の切り出し
切除された組織の必要部分を1cm角以内の大きさにトリミングします。
2) 組織の包埋
専用包埋皿 (クリオモルドなど) に凍結用包埋剤を入れ、組織を包埋
皿の底に沈めます。
腎生検は、底に水平になるように沈め、皮膚その他の組織は、標本に
したい面を下にして、底に対し水平に下まで沈めて下さい。
3) 組織の凍結
b.ドライアイス・アセトンによる方法
「液体窒素・イソペンタン」 または 「ドライアイス・アセトン・ヘキサン」 に
よる急速凍結を行って下さい(右図)。
4) 組織の保存・提出方法
凍結の完了した組織は、アルミホイルにて包み、密栓のできる容器に
入れ、深冷凍結状態に保持して下さい (-70℃)。
長期保存では凍結乾燥および氷結晶出現をみることがありますので、
速やかにご提出下さい。
細胞診検査 材料の提出方法 (1)
原則として塗抹固定した未染標本スライドにてご提出下さい。
スライドグラスのフロスト部分に鉛筆で、患者名、材料名、湿固定・乾燥固定の別を明記してご提出下さい。
細菌検査および一般検査とは別にご提出下さい。
【標本作製法】
喀痰
必要スライド枚数 : 湿固定2枚
74
検体の採取・取扱い方法
細胞診検査 材料の提出方法 (2)
液状検体
■ 胸水・腹水 必要スライド枚数 : 湿固定3枚、乾燥固定1枚
■ 尿・髄液など
(沈渣の少ない検体) 必要スライド枚数 : 尿 / 湿固定2枚、乾燥固定1枚 髄液 / 湿固定1枚、乾燥固定1枚
■ 胆汁・膵液など 必要スライド枚数 : 湿固定2枚、乾燥固定1枚
75
検体の採取・取扱い方法
細胞診検査 材料の提出方法 (3)
穿刺吸引標本など
必要スライド枚数 : 湿固定2枚、乾燥固定1枚
擦過標本
必要スライド枚数 : 湿固定1枚(婦人科検体) 湿固定2枚、乾燥固定1枚(その他検体)
捺印標本
必要スライド枚数 : 湿固定1枚、乾燥固定1枚
【固定操作】 1)湿 固 定: 塗抹後、直ちに95%エタノールにて固定 (最低30分以上) 後、スプレー固定剤をかけ、ご提出下さい。
(固定液がしたたるくらいに噴霧して下さい。)
2)乾燥固定: 塗抹後、直ちに冷風 ( ドライヤー等 ) で急速に乾燥させて下さい。
注: 特殊染色の必要が生じる場合がありますので、余分に塗抹、固定後、保存して下さい。
76
検体の採取・取扱い方法
QFT-TB 〈 第3世代 〉 採血方法
採血管の保管
*採血前の専用採血管は 4℃~25℃ で保管 してください。 ( 3種類の採血管を使用します )
採血の手順
*採血は室内温度が 「 22℃±5℃ (17~27℃) 」 の状態で行ってください。
*採血管への血液注入前に、採血管のゲル部分が温まらないようにご注意ください。( 手で握る等 )
1) [ 灰色 ] [ 赤色 ] [ 紫色 ] の順番で、各採血管に1mlずつ採血してください。
1
2
3
2) 規定量 ( 0.8ml ~ 1.2ml ) 採取できている事を確認してください。
3) 採血管を上下に 5秒間または10回振って混和 して
ください。 ( 転倒混和では不十分です )
4) 採血管の内表面が血液で覆われている事と分離剤に
血液が沈んでいない事を確認してください。
※ 激しく振ると血液と分離剤が混ざり偽陽性となる
* 可能性があります)
採血後は 「 22℃±5℃ (17~27℃) 」 で保存してくだ
さい。
○
×
注意) 1本でも凝固が確認された場合は、3本全て取り直ししてください。
77
最終委託先
生化学検査
総蛋白〈TP〉
A/G比
アルブミン〈Alb〉
TTT〈膠質反応〉
ZTT〈膠質反応〉
総ビリルビン〈T-BIL〉
直接ビリルビン〈D-BIL〉
間接ビリルビン〈I-BIL〉
AST〈GOT〉
ALT〈GPT〉
LD
アルカリホスファターゼ〈ALP〉
LAP
γ -GT
コリンエステラーゼ〈ChE〉
CK
アミラーゼ〈S-AMY〉
(尿)アミラーゼ〈U-AMY〉
酸ホスファターゼ〈T-ACP〉
前立腺酸ホスファターゼ
クレアチニン〈CRE〉
(尿)クレアチニン
尿酸〈UA〉
尿素窒素〈BUN〉
グルコース〈血糖〉
ナトリウム〈Na〉
クロール〈Cl〉
カリウム〈K〉
カルシウム〈Ca〉
マグネシウム〈Mg〉
無機リン〈P〉
鉄〈Fe〉
UIBC〈不飽和鉄結合能〉
中性脂肪〈TG〉
総コレステロール〈T-Cho〉
遊離コレステロール〈F-Cho〉
エステル型コレステロール
HDLコレステロール〈HDL-Cho〉
LDLコレステロール〈LDL-Cho〉
リン脂質〈PL〉
β リポ蛋白〈β -LP〉
アルドラーゼ〈ALD〉
遊離脂肪酸〈NEFA〉
蛋白分画
銅〈Cu〉
(尿)銅
リパーゼ
マンガン〈Mn〉
グアナーゼ
P型アミラーゼ〈膵アミラーゼ〉
アンモニア〈NH3〉
胆汁酸〈TBA〉
フェリチン
アデノシンデアミナーゼ〈ADA〉
リゾチーム
トリプシン
膵ホスホリパーゼA2〈膵PLA2〉
ペプシノゲン〈PG〉
LDアイソザイム
ALPアイソザイム
CKアイソザイム
CK-MB定量
m-AST〈ミトコンドリア-GOT〉
シスタチンC
グリコアルブミン〈GA〉
1,5AG
ヒアルロン酸
KL-6
乳酸
ピルビン酸
ケトン体分画 (静脈血)
ケトン体分画 (動脈血)
グリココール酸〈CG〉
リポ蛋白分画
リポ蛋白分画精密測定
L-CAT
リポ蛋白(a)
レムナント様リポ蛋白コレステロール〈RLPコレステロール〉
アポ蛋白〈アポリポ蛋白〉
β -カロチン
ビタミンA
ビタミンB1〈サイアミン〉
ビタミンB2〈リボフラビン〉
ビタミンB12〈シアノコバラミン〉
葉酸
ビタミンC〈アスコルビン酸〉
1α ,25-(OH)2ビタミンD
ビタミンE〈トコフェロール〉
亜鉛〈Zn〉
アルミニウム〈Al〉
鉛〈Pb〉
カドミウム〈Cd〉 クロム〈Cr〉
水銀〈Hg〉 コプロポルフィリン定量
エタノール〈アルコール〉 78
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03→21
※03
※03
※03
※03
※03
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※03
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※03
※03
※03
※03
※03
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※03
※03
※03
※03
※03
※03→21
※03→21
※03
※03
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※03
※03→16
※03
※03→21
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03→18
※03
主要参考文献
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最終委託先
尿中硫酸抱合型胆汁酸〈USBA〉
馬尿酸〈HA〉 ※03
メチル馬尿酸〈MHA〉 マンデル酸〈MA〉 総三塩化物〈TTC〉 トリクロル酢酸〈TCA〉 N-メチルホルムアミド
2,5ヘキサンジオン〈2,5HD〉 ACE〈アンジオテンシンⅠ転換酵素〉 ミオグロビン 〈血清〉
ミオグロビン 〈尿〉
ミオシン軽鎖Ⅰ
心筋トロポニンT
ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白〈H-FABP〉
プロコラーゲンⅢペプチド 〈P-Ⅲ-P〉
Ⅳ型コラーゲン
肺サーファクタントプロテインD 〈SP-D〉
肝細胞増殖因子〈HGF〉
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
腫瘍関連検査
AFP
CEA
CA19-9
CA125
PSA
AFPレクチン分画〈AFP-L3%〉
BFP
TPA
Span-1抗原
DUPAN-2
エラスターゼ1
PIVKAⅡ
SLX抗原
NCC-ST-439
BCA225
CA15-3
NSE
ProGRP
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
SCC抗原
シフラ〈サイトケラチン19フラグメント〉
前立腺酸性フォスファターゼ〈PAP〉
γ -Sm〈γ -セミノプロテイン〉
高感度PSA
PSA-ACT
PSA F/T比〈フリーPSA/トータルPSA比〉
CA602
S-Tn
CA72-4
GAT〈癌関連ガラクトース転移酵素GAT〉
HCG-β
Ⅰ型CTP〈Ⅰ型コラーゲン-C-テロペプチド〉
デオキシピリジノリン [腫瘍関連]
NTx [腫瘍関連]
HER2蛋白定量
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
内分泌学検査
LH〈黄体形成ホルモン〉
FSH〈卵胞刺激ホルモン〉
プロラクチン〈PRL〉
E2〈エストラジオール〉
テストステロン
HCG〈ヒト絨毛性ゴナドトロピン〉
FT3〈遊離トリヨードサイロニン〉
FT4〈遊離サイロキシン〉
サイログロブリン
TBG〈サイロキシン結合蛋白〉
ソマトメジンC〈IGF-I〉
ACTH〈副腎皮質刺激ホルモン〉
オステオカルシン〈BGP〉
カルシトニン〈CT〉
ホールPTH
PTHインタクト
高感度PTH
PTHrPインタクト
NTx [骨粗鬆症]
(尿)NTx [骨粗鬆症]
デオキシピリジノリン [骨粗鬆症]
カテコールアミン3分画 〈血漿〉
カテコールアミン3分画 〈尿〉
遊離カテコールアミン3分画
メタネフリン2分画
コルチゾール
遊離コルチゾール
アルドステロン
17-KGS
17-KGS分画
17-KS 3分画
17-KS 7分画
DHEA-S
プレグナンジオール〈P2〉
プレグナントリオール〈P3〉
遊離テストステロン
プロジェステロン
総エストロジェン・妊婦 TOTAL P1NP
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79
最終委託先
HPL〈ヒト胎盤性ラクトーゲン〉
抗GAD抗体
抗IA-2抗体
C-ペプチド〈CPR〉
NT-proBNP
BNP
エリスロポエチン〈EPO〉
C-AMP〈サイクリックAMP〉
T3〈トリヨードサイロニン〉
T4〈サイロキシン〉
TSH〈甲状腺刺激ホルモン〉
インスリン〈IRI〉
GH〈成長ホルモン〉
AVP(ADH)〈抗利尿ホルモン〉
オキシトシン
25-OHビタミンD
VMA〈バニルマンデル酸〉
ドーパミン・総
HVA〈ホモバニリン酸〉
MHPG〈血漿〉
MHPG〈髄液〉
MHPG〈尿〉
セロトニン
5-HIAA
血漿レニン活性〈PRA〉
レニン濃度〈PRC〉
アンジオテンシンⅠ
アンジオテンシンⅡ
DOC〈11-デオキシコルチコステロン〉
コルチコステロン
コルチゾン
アンドロステンジオン
アンドロステロン
11-OHCS
ステロイド10分画
総エストロジェン・非妊婦
E3〈エストリオール〉
ガストリン
VIP
HANP〈ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド〉
ヒスタミン
アミノ酸分画
アミノ酸11分画 〈血漿〉
アミノ酸11分画 〈濾紙〉
総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比(BTR)
全脂質構成脂肪酸分画〈脂肪酸分画〉
結石鑑別
ASK価〈抗ストレプトキナーゼ価〉
ASO価〈抗ストレプトリジンO価〉
CRP〈C反応性蛋白〉 《定性》
CRP〈C反応性蛋白〉 《定量》
RF定量〈リウマトイド因子〉
RAPA〈リウマトイド因子〉
マイコプラズマ抗体 (PA法)
寒冷凝集反応
トキソプラズマ抗体 (HA法)
サイロイドテスト
マイクロゾームテスト
LEテスト
直接クームス試験
間接クームス試験
ABO血液型
Rh(D)血液型
RPR 定性〈梅毒脂質抗原使用検査〉
TPHA 定性
RPR〈梅毒脂質抗原使用検査〉
TPHA
C3〈補体蛋白C3〉
C4〈補体蛋白C4〉
CH50〈血清補体価〉
IgG
IgA
IgM
非特異的 IgE
特異的 IgE
アトピー鑑別試験
RAST-16(特異的アレルゲン16種)
HA抗体価
IgM-HA抗体価
HBs抗原 定性
HBs抗原
HBs抗体価
HBe抗原
HBe抗体価
HBc抗体価 (凝集法)
HBc抗体価
Viewアレルギー36
80
※03
※03
※03
※03
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日本臨床63巻増刊号7(通巻874号)第6版 p 227 2005.7.28
抗マイコプラズマニューモニエ抗体の検出法に関する基礎的検討、臨床病理(1976)
臨床検査講座23臨床免疫学
日本臨床63巻増刊号7(通巻874号)第6版 p 274 2005.7.28
日本臨床63巻増刊号8(通巻876号)第6版 p 280 2005.8.28
同上
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同上
同上
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 739~744. 金原出版, 2010.4.1
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 739~744. 金原出版, 2010.4.1
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 739~744. 金原出版, 2010.4.1
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※03
同上
日本臨床63巻増刊号7(通巻874号)第6版 p 404-407 2005.7.28
同上
同上
同上
同上
※03→21 森藤隆夫:臨床病理(特集第67号) .101. 1986.
日本臨床63巻増刊号7(通巻874号)第6版 p 404-407 2005.7.28
※03
鈴木義徳,他:臨床病理 60(7),621,2012.
※03
※03
最終委託先
IgM-HBc抗体価
HCV抗体-Ⅱ
HCV抗体-Ⅲ
HCV群別 (グルーピング)
HCVコア抗原(BLEIA法)
HCVサブタイプ系統解析
HTLV-Ⅰ抗体価
β 2-m〈β 2-マイクログロブリン〉
※03
※03
※03
※03
※03
ウイルス学検査
ウイルス抗体の検出 《CF法》
※03
ウイルス抗体の検出 《HI法》
※03
ウイルス抗体の検出 《NT法》
※03
EBV 《FAT法》
水痘 ・ 帯状ヘルペス定量 IgG
水痘 ・ 帯状ヘルペス定量 IgM
風疹 IgG
風疹 IgM
麻疹 IgG
麻疹 IgM
単純ヘルペス IgG
単純ヘルペス IgM
サイトメガロ(CMV) IgG
サイトメガロ(CMV) IgM
ムンプス IgG
ムンプス IgM
パルボウイルスB19 IgG
パルボウイルスB19 IgM
HIV抗原 ・ 抗体《スクリーニング》
HIV-1抗体 《確認試験》
HIV-2抗体 《確認試験》
単純ヘルペスウイルス特異抗原
サイトメガロウイルス抗原 《アンチジェネミア法》
ノロウイルス(SRSV)-RNA同定
HPV-DNA同定 《ハイブリッドキャプチャー法》
HPV型別
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※09
梅毒定性 《FTA-ABS》
マイコプラズマ抗体 《CF》
トキソプラズマ抗体 IgG
トキソプラズマ抗体 IgM
エンドトキシン定量 《ES法》
(1→3)-β -D-グルカン
※03
※03
※03
※03
※03
※03
ツツガ虫 Gilliam IgG
ツツガ虫 Gilliam IgM
ツツガ虫 Kato IgG
ツツガ虫 Kato IgM
ツツガ虫 Karp IgG
ツツガ虫 Karp IgM
オーム病抗体
※03→17
※03→17
※03→17
※03→17
※03→17
※03→17
※03
クラミジア・トラコーマチス同定 《IDEIA》
クラミジア・ニューモニエ抗体 IgA & IgG
クラミジア・ニューモニエ抗体 IgM
カンジダ抗原
アスペルギルス抗原
アスペルギルス抗体
ヘリコバクター・ピロリ抗体 IgG
便中ヘリコバクター・ピロリ抗原
ニューモシスチス・カリニーDNA同定
プレアルブミン
α 1-マイクログロブリン〈α 1-M〉
ハプトグロビン(Hp) 型判定
アミロイドA(SAA)
セルロプラスミン〈Cp〉
トランスフェリン〈Tf〉
クリオグロブリン
免疫電気泳動 IEP
※03
※03→24
※03→24
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
尿中免疫電気泳動〈ベンス・ジョーンズ蛋白同定〉
IgG インデックス
オリゴクローナルバンド〈等電点電気泳動法〉
免疫グロブリンκ /λ 比
IgD
IgG型リウマチ因子
抗ガラクトース欠損IgG抗体〈CA・RF〉
抗核抗体〈ANA〉
抗DNA抗体 《PHA》
抗RNP抗体 《免疫拡散法》
抗RNP抗体 《CLEIA》
抗Sm抗体 《免疫拡散法》
抗Sm抗体 《CLEIA》
百日咳菌抗体<EIA>
※03
※03
※03
※03→18
※03
※03→21
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
TARC
※03
抗アクアポリン4抗体
※03
抗ARS抗体
※03
主要参考文献
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81
最終委託先
抗SS-A抗体 《免疫拡散法》
抗SS-A抗体 《CLEIA》
抗SS-B抗体 《免疫拡散法》
抗SS-B抗体 《CLEIA》
抗Scl-70抗体 《免疫拡散法》
抗Scl-70抗体 《CLEIA》
抗ds DNA抗体IgG
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
抗ds DNA抗体IgM
抗ss DNA抗体IgG
※03
※03
抗Jo-1抗体 《免疫拡散法》
抗セントロメア抗体 抗ミトコンドリア抗体 抗ミトコンドリアM2抗体
抗平滑筋抗体 抗LKM-1抗体
抗糸球体基底膜抗体(抗GBM抗体)
抗胃壁細胞抗体(抗パリエタル細胞抗体)
抗副腎皮質抗体
抗カルジオリピン ・ β 2GPⅠ複合体抗体
抗カルジオリピン抗体IgG
抗アセチルコリンレセプター結合抗体
免疫複合体(イムノコンプレックス)
抗血小板抗体
血小板表面IgG(PA-IgG)
Rh-Hr式血液型
定量クームス試験 不規則性抗体
細胞性免疫検査
B細胞表面免疫グロブリン〈Sm-Ig〉
T細胞・B細胞百分率
IgG-FcR⁺T細胞百分率
リンパ球幼若化試験〈リンパ球分離培養法〉
LAK活性
好中球貪食能
好中球殺菌能
HLA型判定〈A,B Locus〉
HLA型判定〈DR Locus〉
HLA遺伝子型判定〈A Locus〉
HLA遺伝子型判定〈B Locus〉
HLA遺伝子型判定〈C Locus〉
MMP-3(マトリックスメタロプロテイナーゼ-3)
レチノール結合蛋白(RBP)
抗サイログロブリン抗体〈Tg-Ab〉
抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体(TPO-Ab)
TSHレセプター抗体定量(TRAb定量)
TSH刺激性レセプター抗体(TSAb)(甲状腺刺激抗体)
頸管膣分泌液中癌胎児性フィブロネクチン
インスリン抗体
ブルセラ凝集反応
QFT-TB
血液学検査
末梢血液一般検査 白血球数(WBC)
末梢血液一般検査 赤血球数(RBC)
末梢血液一般検査 ヘモグロビン(Hb)
末梢血液一般検査 ヘマトクリット(Ht)
末梢血液一般検査 血小板数(PLT)
末梢血液一般検査 平均赤血球容積(MCV)
末梢血液一般検査 平均赤血球血色素量(MCH)
末梢血液一般検査 平均赤血球血色素濃度(MCHC)
末梢血液像(5分類)
末梢血液像(6分類)
網赤血球数
PT時間
APTT
フィブリノゲン
トロンボテスト
ヘパプラスチンテスト
D-Dダイマー
FDP定量
HbA1c
HbF
鼻汁中好酸球
マラリア原虫
プロテインC(定量)
プロテインC(活性)
プロテインS
プラスミノーゲン活性(PLG)
アンチトロンビンⅢ(定量)〈ATⅢ〉
アンチトロンビンⅢ(活性)〈ATⅢ〉
トロンビン・アンチトロンビンⅢ複合体(TAT)
アンチプラスミン活性(α 2PI)(α 2プラスミンインヒビター)
α 2プラスミンインヒビター・プラスミン複合体(PIC)
PIVKA‐Ⅱ 凝固
β -トロンボグロブリン(β -TG)
血小板第4因子(PF-4)
フォン・ウィルブランド因子定量〈第Ⅷ因子様抗原〉
フォン・ウィルブランド因子活性〈リストセチンコファクター〉
82
主要参考文献
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日野 志郎 他:新訂臨床検査講座21 臨床血液学 P19・185-189 1996.3.20
日本臨牀62巻 増刊号 12(通巻860号) 第6版 p586-589 2004.12.28
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 349 金原出版, 2010.4.1
小郷 正則:実践 人体血液検査2007増補版 P237-240 2008.3.31
日本臨牀62巻 増刊号 12(通巻860号) 第6版 p594-596 2004.12.28
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Medical Technology Vol.35No.2 P132-139 2007.2.15
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最終委託先
第Ⅱ因子活性(F2)
第Ⅴ因子活性(F5)
第Ⅶ因子活性(F7)
第Ⅷ因子活性(F8)
第Ⅸ因子活性(F9)
第Ⅹ因子活性(F10)
第XI因子活性(F11)
第XⅡ因子活性(F12)
第XⅢ因子定量(F13)
第Ⅷ因子インヒビター(F8INH)
第Ⅸ因子インヒビター(F9INH)
Gバンド分染法
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03,09
Qバンド分染法
Rバンド分染法
Cバンド分染法
脆弱X染色体
高精度分染法
※03,09
※03,09
※03,09
※03,09
※03,09
主要参考文献
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尿・糞便等検査
一般臨床検査全般
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 85-156
(蓄尿)尿蛋白
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 99~100
(蓄尿)尿グルコース
ピリルビン定性 《試験紙法》
ケトン体 《試験紙法》
潜血反応 《試験紙法》
ウロビリノゲン定性 《試験紙法》
pH 《試験紙法》
比重
日本臨牀62巻 増刊号 11(通巻858号) 第6版 p 91-94 2004.11.28
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 108 金原出版, 2010.4.1
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 107 金原出版, 2010.4.1
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 121 金原出版, 2010.4.1
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 110 金原出版, 2010.4.1
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 89 金原出版, 2010.4.1
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 90 金原出版, 2010.4.1
沈渣
社団法人 日本臨床衛生検査技師会 尿沈渣検査法2000
社団法人 日本臨床衛生検査技師会 尿沈渣検査法2010
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 129-144
蛋白定量
尿糖
B-J蛋白定性
尿中マイクロアルブミン
便中Hb定性
虫卵(集卵)
虫卵(塗抹)
ぎょう虫卵
δ -アミノレブリン酸〈δ -ALA〉
ウロポルフィリン
※03
※03
※03
尿中コプロポルフィリン
※03
尿浸透圧
尿中トランスフェリン
尿中Ⅳ型コラーゲン
ミエリンベイシック蛋白
(尿)FDP
虫体鑑別
※03
※03
※03
※03
※03
※03
金原出版, 2010.4.1
金原出版, 2010.4.1
金原出版, 2010.4.1
金井正光(監修):臨床検査法提要(改訂第33版) p 99 金原出版, 2010.4.1
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穿刺液・採取液検査
細胞数 〈髄液〉
細胞種類 〈髄液〉
トリプトファン反応
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同上
同上
精液検査
量 〈精液〉
精子数
精子有無
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同上
同上
病理学的検査 細胞診
HER2/neu ≪IHC法≫
薬物検査
フェノバルビタール
フェニトイン
カルバマゼピン
バルプロ酸ナトリウム
エトサクシミド
プリミドン
テオフィリン
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笹井陽一郎:皮膚病理組織学,金原出版,東京, 1986.
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島峰徹郎(編):骨髄組織病理アトラス,文光堂,東京, 1984.
宮地 徹,他:耳鼻咽喉科領域の病理,杏林書院,東京, 1992.
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服部正次:細胞診断,医歯薬出版,東京, 1977.
田中 昇(編):細胞診教本,宇宙堂八木書店,東京, 1981.
小島 端(編):細胞診とその技術(日本病理学会編),医歯薬出版,東京, 1981.
矢谷隆一,他:細胞診を学ぶ人のために,医学書院,東京, 1992.
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沢田勤也:肺癌の細胞診,医学書院,東京, 1985.
蔵本博行:カラーアトラス子宮体癌検診,医学書院,東京, 1989.
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日本臨牀62巻 増刊号 12(通巻860号)
日本臨牀62巻 増刊号 12(通巻860号)
日本臨牀62巻 増刊号 12(通巻860号)
※03
※03
第6版 p 185.362.365.369.378.409.417 2004.11.28
第6版 p 16.32.41.157.162.185.354.362366.369.375.409.417 2004.11.29
第6版 p 362.366.369.375.378.409.417 2004.11.30
第6版 p 366.368.394.645 2004.11.31
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83
最終委託先
ジゴキシン
ジギトキシン
トリメタジオン
※03
クロナゼパム
ニトラゼパム
ジアゼパム
ゾニサミド
クロバザム
クロチアゼパム
フルニトラゼパム
ミダゾラム
アルプラゾラム
ガバペンチン
レベチラセタム
ラモトリギン
トピラマート
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
ハロペリドール
クロルプロマジン
ブロムペリドール
イミプラミン・デシプラミン
キニジン
プロカインアミド
ジソピラミド
リドカイン
アプリンジン
塩酸ピルジカイニド
プロパフェノン
メキシレチン
アミオダロン
ピルメノール
コハク酸シベンゾリン
フレカイニド
ゲンタマイシン
アミカシン
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
※03
アルベカシン
バンコマイシン
テイコプラニン
サリチル酸 (アスピリン)
メトトレキサート
L-ドーパ
※03
※03
※03
※03
※03
※03
シクロスポリン
タクロリムス
※03
※03
微生物学検査
一般細菌塗抹
主要参考文献
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細菌薬剤感受性検査
抗酸菌塗抹
抗酸菌分離培養検査
抗酸菌同定DDH
抗酸菌薬剤感受性検査
赤痢菌(培養:消化器)
サルモネラ菌(培養:消化器)
MAC同定-DNA《TaqManPCR法》
HBV-DNA定量 《TaqManPCR法》
HBVプレコア/コアプロモーター変異検出
HCV-RNA定量 《TaqManPCR法》
クラミジア・トラコーマチス同定DNA 《IDEIA》
クラミジア・トラコーマチス同定DNA 《TaqManPCR法》
クラミジア・トラコーマチス同定DNA 《SDA》
淋菌同定DNA 《TaqManPCR法》
淋菌同定DNA 《SDA》
尿素呼気試験
84
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佐々木沙耶, 他 : 医学と薬学 70(3), 669, 2013.
納登 貴, 他 : 感染症誌 72, 45, 1998.
熊本悦明, 他 : 医学と薬学 66(6), 1007, 2011.
澤田直登:臨床微生物迅速診断研究会14, 31, 2003.
熊本悦明, 他 : 医学と薬学 66(6), 1007, 2011.
澤田直登:臨床微生物迅速診断研究会14, 31, 2003.
Ohara,S.etal.:J.Gastroenterol.33,6.1998.
最終委託先
負荷試験
ICG
クレアチニンクリアランス 24時間
クレアチニンクリアランス 60分
クレアチニンクリアランス 120分
主要参考文献
浪久利彦:負荷試験,P.12-29,医学書院,東京,1972.
樋口順三:負荷試験,P.50-64,医学書院,東京,1972.
同上
同上
85
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
01
汎用容器(分離剤入り)
02
汎用容器
容 量
8mL
容 量
4mL
添 加 剤
―
添 加 剤
―
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
1年
有効期間
3年
主な検査項目
主な検査項目
血清、血漿提出用
03
汎用容器(分離剤なし)
04
グルコース用容器
容 量
5mL
採 取 量
2mL
添 加 剤
―
添 加 剤
NaF
EDTA-2Na
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
2年
有効期間
1年
主な検査項目
主な検査項目
クームス試験等
グルコース
HbA1c
05
アンモニア用容器
06
乳酸・ピルビン酸用容器
採 取 量
1mL
採 取 量
1mL
添 加 剤
除蛋白液4mL
添 加 剤
除蛋白液1mL
保管方法
常温
保管方法
冷蔵
有効期間
6ヶ月
有効期間
6ヶ月
主な検査項目
主な検査項目
血中アンモニア
乳酸
ピルビン酸
(前処理用) (提出用)
86
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
07
免疫抑制剤用容器
08
アプロチニン容器
採 取 量
5mL
採 取 量
2mL
添 加 剤
EDTA-2Na
添 加 剤
EDTA-2Na
アプロチニン
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
2年
有効期間
1年
主な検査項目
主な検査項目
シクロスポリン
hANP
タクロリムス
09
クラミジア・淋菌(SDA)用容器(ぬぐい液用)
10
ヘパリン容器
採 取 量
―
容 量
5mL・10mL
添 加 剤
保存液
添 加 剤
ヘパリンNa
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
容器表示
有効期間
2年
主な検査項目
主な検査項目
クラミジア-DNA(SDA)
アミノ酸分析
淋菌-DNA(SDA)
微量金属
染色体 その他
(男性用)
(女性用)
11
クラミジア(IDEIA)用容器
12
クラミジア・淋菌(SDA)用容器(尿用)
採 取 量
―
採 取 量
3mL
添 加 剤
保存液(ぬぐい液用)
添 加 剤
NAP Guard
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
外袋表示
有効期間
容器表示
主な検査項目
クラミジア同定
主な検査項目
クラミジア-DNA(SDA)
淋菌-DNA(SDA)
(男性用)(女性用)
(ぬぐい液用) (男性初尿用)
87
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
13
血液学容器
14
内分泌学用容器
採 取 量
2mL
容 量
5mL・7mL
添 加 剤
EDTA-2K
添 加 剤
EDTA-2Na
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
2年
有効期間
2年
主な検査項目
主な検査項目
末梢血液一般
レニン、アンギオテンシン
その他
サイクリックAMP
その他
15
血液凝固検査用容器
採 取 量
1.8mL
添 加 剤
3.2%クエン酸Na
0.2mL
保管方法
常温
有効期間
1年
16
尿中C-ペプタイド用容器
採 取 量
添 加 剤
主な検査項目
凝固因子活性
PT、APTT、FIB
10mL
全尿保存の場合
は必ず専用保存
剤を添加して下
さい。
保管方法
常温
有効期間
1年
主な検査項目
ATⅢ、血中FDP
尿中C-ペプタイド
その他
18
尿中FDP用容器
採 取 量
採 取 量
2mL
添 加 剤
添 加 剤
抗プラスミン剤
保管方法
保管方法
常温
有効期間
有効期間
2年
主な検査項目
主な検査項目
尿中FDP
88
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
19
β -TG、PF-4用容器
20
プレパラート
採 取 量
4.5mL
容 量
―
添 加 剤
―
添 加 剤
テオフィリン、
アデノシ ン、
ジピリダモール、
クエン酸、
クエン酸Na
保管方法
常温
有効期間
―
保管方法
冷蔵、遮光
有効期間
1.5年
主な検査項目
血液像
細胞診
主な検査項目
β -トロンボグロブリン
鼻汁好酸球
血小板第4因子
21
リンパ球保存容器
22
骨髄液保存容器
容 量
7.5mL
採 取 量
0.5mL
添 加 剤
CPD
添 加 剤
保存液
保管方法
常温
保管方法
冷蔵
有効期間
1年
有効期間
1ヶ月
主な検査項目
主な検査項目
細胞性免疫
染色体検査
〔アルミ包装〕
23
結石用容器
24
組織提出用容器
容 量
―
容 量
―
添 加 剤
―
添 加 剤
―
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
3年
有効期間
3年
主な検査項目
主な検査項目
結石鑑別
89
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
25
尿容器
26
褐色ポリ瓶
容 量
10mL
容 量
50mL・100mL
添 加 剤
―
添 加 剤
―
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
3年
有効期間
3年
主な検査項目
主な検査項目
PSPテスト
27
滅菌スピッツ管
28
滅菌採水ボトル
容 量
10mL
容 量
500mL
添 加 剤
―
添 加 剤
―
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
3年
有効期間
2年
主な検査項目
主な検査項目
尿一般検査
微生物学検査
尿細菌検査
29
採便容器
遺伝子検査用標本スライド容器
採 取 量
3~5g
採 取 量
―
添 加 剤
―
添 加 剤
―
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
有効期間
主な検査項目
主な検査項目
糞便検査
90
30
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
31
便中ヘモグロビン採便管
32
呼気採取バッグ
採 取 量
約0.5g
採 取 量
各250mL
添 加 剤
―
添 加 剤
―
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
有効期間
―
主な検査項目
主な検査項目
便中ヘモグロビン
尿素呼気試験
34
ケンキポーター
採 取 量
容 量
―
添 加 剤
培 地
レザズリン寒天
保管方法
保管方法
常温
有効期間
有効期間
1年
主な検査項目
主な検査項目
微生物学検査
(嫌気性菌)
35
シードチューブ
容 量
培 地
―
メチレンブルー寒天
36
トリコモナス培地
容 量
―
培 地
トリコモナス
保管方法
常温
保管方法
冷蔵
有効期間
1年
有効期間
8ヶ月
主な検査項目
主な検査項目
微生物学検査
微生物学検査
(嫌気性菌)
(トリコモナス)
91
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
37
レズンボトル
38
細菌検査用採便容器
容 量
各25mL
培 地
(好気用)
39
容 量
―
培 地
Cary-Blair
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
容器表示
有効期間
1年
主な検査項目
主な検査項目
微生物学検査
微生物学検査
(嫌気用)
カルチャースワブ ブルー(一般細菌用)
採 取 量
培 地
40
カルチャースワブ オレンジ(耳鼻咽頭用)
採 取 量
―
培 地
改良アミーズ培地
―
改良アミーズ培地
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
容器表示
有効期間
容器表示
主な検査項目
主な検査項目
微生物学検査
微生物学検査
<耳、目、鼻咽腔、男性
尿道等からの材料>
41
滅菌綿棒
42
R
ピロニック 用呼気採取チューブ
採 取 量
―
採 取 量
各12mL
添 加 剤
―
添 加 剤
―
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
1年
有効期間
2年
主な検査項目
主な検査項目
尿素呼気試験
(ピロニックR)
92
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
43
組織保存容器(RNA安定化用)
44
組織片容器
容 量
添 加 剤
45
―
RNA安定化剤
容 量
20mL
添 加 剤
20%ホルマリン液
常温
保管方法
常温
保管方法
有効期間
容器表示
有効期間
主な検査項目
主な検査項目
mRNA検査
病理組織検査
HP培地
容 量
添 加 剤
添 加 剤
チオグリコール酸
(その他 選択剤、
発育支持剤)
保管方法
有効期間
保管方法
冷蔵
有効期間
6ヶ月
主な検査項目
主な検査項目
ヘリコバクター・ピロリ
容 量
容 量
添 加 剤
添 加 剤
保管方法
保管方法
有効期間
有効期間
主な検査項目
主な検査項目
93
専用容器一覧
容器及び番号
51
備 考
容器及び番号
備 考
採 取 量
採 取 量
添 加 剤
添 加 剤
保管方法
保管方法
有効期間
有効期間
主な検査項目
主な検査項目
血中エンドトキシン・β -D-グルカン用容器
52
PA-IgG用容器
採 取 量
3mL
採 取 量
8mL
添 加 剤
ヘパリンNa
添 加 剤
保存液
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
2年
有効期間
1年
主な検査項目
主な検査項目
エンドトキシン
PA-IgG
(1→3)-β -Dグルカン
〔アルミ包装〕
54
ウイルス分離・同定用容器
採 取 量
採 取 量
―
添 加 剤
添 加 剤
0.5%BSA含有
ブイヨンゲンタマイシ
保管方法
保管方法
凍結
有効期間
有効期間
容器表示
主な検査項目
主な検査項目
ウイルス分離・同定
94
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
55
感染性遺伝子増幅検査用容器
56
HSV抗原容器
容 量
―
容 量
―
添 加 剤
―
添 加 剤
―
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
1年
有効期間
主な検査項目
主な検査項目
結核菌群同定
単純ヘルペスウイルス特異抗原
MAC同定-DNA
ビタミンC用容器
58
採 取 量
採 取 量
0.5mL
添 加 剤
添 加 剤
0.8N過塩素酸
保管方法
保管方法
冷蔵
有効期間
有効期間
1年
主な検査項目
主な検査項目
ビタミンC
(前処理用)
59
金属分析用容器(尿)
容 量
―
添 加 剤
―
保管方法
常温
有効期間
3年
60
(提出用)
糞便アメーバ用容器
採 取 量
3~5g
―
添 加 剤
10%ホルマリン液
を入れてご提出下
さい。
主な検査項目
保管方法
常温
尿中鉄、尿中銅、亜鉛、
有効期間
外袋表示
マンガン、クロム、水銀
主な検査項目
糞便アメーバ検査
95
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
61
HPV容器(ハイブリッドキャプチャー法)
62
ウイルス遺伝子検査用容器
採 取 量
―
採 取 量
5mL
添 加 剤
保存液
添 加 剤
―
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
容器表示
有効期間
1年
主な検査項目
主な検査項目
HPV-DNA同定
HBV pre-C
(ハイブリッドキャプチャー法)
HIV-抗原・抗体
HBV-DNA定量
(検診用)
(TaqManPCR法)
(妊婦用)
64
遮光容器(血液)
容 量
容 量
5mL
添 加 剤
添 加 剤
ヘパリンNa
保管方法
保管方法
常温
有効期間
有効期間
2年
主な検査項目
主な検査項目
コプロポルフィリン
赤血球プロトポルフィリン
65
遮光容器(血清)
遮光容器(尿)
容 量
10mL
容 量
10mL
添 加 剤
―
添 加 剤
―
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
3年
有効期間
3年
主な検査項目
β -カロチン
ビタミンA
ビタミンB6
ビタミンC
ビタミンE
96
66
主な検査項目
ポルフィリン関連
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
68
金属分析用容器(血清)
採 取 量
採 取 量
3mL
添 加 剤
添 加 剤
凝固促進剤
保管方法
保管方法
常温
有効期間
有効期間
1年
主な検査項目
主な検査項目
亜鉛、セレン、アルミニウム
マンガン、ニッケル、クロム
69
採痰管
容 量
―
添 加 剤
―
保管方法
常温
有効期間
3年
70
透析液エンドトキシン用容器
採 取 量
添 加 剤
主な検査項目
微生物学検査(喀痰)
細胞診検査(喀痰)
4mL
0.64%トリエタノールアミン
0.16%ポリエチレングリ
コール
0.01Mクエン酸三ナト
リウム
保管方法
冷蔵
有効期間
1年
主な検査項目
透析液中エンドトキシン
71
顆粒球エラスターゼ用容器
72
癌胎児性フィブロネクチン用容器
採 取 量
―
採 取 量
―
添 加 剤
抽出液
(リン酸バッファー)
添 加 剤
抽出液
保管方法
冷蔵
保管方法
冷蔵
有効期間
1年
有効期間
1年
主な検査項目
主な検査項目
子宮頸管粘液中顆粒球
頸管膣分泌液中
エラスターゼ
癌胎児性フィブロネクチン
※体外診断用医薬品
97
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
73
尿中ミオグロビン用容器
75
尿中Ⅳ型コラーゲン用容器
採 取 量
6mL
採 取 量
5mL
添 加 剤
安定化剤
添 加 剤
1.5M Tris-HCI
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
1年
有効期間
1年
主な検査項目
主な検査項目
尿中ミオグロビン
尿中Ⅳ型コラーゲン
※2つのラインの間に入れて下さい
76
便中H.ピロリ抗原用採便管
79
TaqManPCR法用容器(血清)
採 取 量
―
採 取 量
8mL
添 加 剤
安定化剤
添 加 剤
―
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
1年
有効期間
1年
主な検査項目
主な検査項目
便中H.ピロリ抗原
HCV-RNA定量
<TaqManPCR法>
80
TaqManPCR法用容器(血漿)
ビタミンB 1 ,B 2 用容器
採 取 量
8mL
採 取 量
5mL
添 加 剤
EDTA-2K
添 加 剤
EDTA-2Na
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
1年
有効期間
1.5年
主な検査項目
98
84
主な検査項目
HIV-1RNA定量
ビタミンB1
<TaqManPCR法>
ビタミンB2
専用容器一覧
容器及び番号
備 考
容器及び番号
備 考
85
ぬぐい液用容器
86
尿・うがい液用容器
採 取 量
採 取 量
添 加 剤
塩酸グアニジン
添 加 剤
塩酸グアニジン
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
容器表示
有効期間
容器表示
主な検査項目
主な検査項目
クラミジア-DNA
クラミジア-DNA
淋菌-DNA
淋菌-DNA
<TaqManPCR法>
<TaqManPCR法>
オキシトシン用容器
87
採 取 量
添 加 剤
94
3mL
EDTA-2Na
オルトフェナンスロリン
クエン酸Na
QFT-TB〈第3世代〉用容器
採 取 量
各 1mL
添 加 剤
ヘパリンリチウム他
保管方法
常温(4~25℃)
有効期間
保管方法
冷蔵
有効期間
容器表示
主な検査項目
QFT-TB〈第3世代〉
主な検査項目
オキシトシン
採血時22℃±5℃で使用
※採取方法は77頁参照
(採取用)
(提出用)
95
血液型用容器
96
HPV型別検査用容器
採 取 量
2mL
採 取 量
添 加 剤
EDTA-2K
添 加 剤
保存液
保管方法
常温
保管方法
常温
有効期間
1年
有効期間
主な検査項目
ABO血液型
主な検査項目
HPV型別検査
Rh(D)血液型
99
特定健診について
08-0026
健診実施施設
様
検査を委託していただく上での注意事項
株式会社
四
国中検
1. 健診者への事前注意事項
検査前の食事については、健診前10時間以上は、水以外のすべての飲食物を摂取しな
いよう
に指示して下さい。
2. 採血時
採血は適切に行って下さい。
(JCCLSの標準採血法ガイドライン(2006年)を参考)
3. 採血管の選択(別紙採血管図参照)
・ 血清検査項目(TG、HDL-C、LDL-C、AST、ALT、γ-GT)の測定用に
は、
原則として分離剤入りのプレイン管を使用して下さい。
・ 空腹時血糖測定用には、解糖阻止剤のフッ化ナトリウム(NaF)入りの採血管を使
用して
下さい。
・ HbA1c 測定用には、血糖測定用の採血管を使用して下さい。
4. 採血した検体の取扱
◇血清
・ 採血後の採血管は、室温に静置後、24時間以内に遠心分離を行って、血清分離を行
って
下さい。
・ 血清は測定まで4~10℃下で保存して下さい。
◇全血
・ 採血後は採血管内のフッ化ナトリウム(NaF)を血液に速やかに溶かして下さい。
(注:例えば採血管をゆっくり転倒混和5回以上行うか、ローターに3分以上かける。
)
・ 全血は測定まで4~10℃下で保存して下さい。
◇尿
・ 採尿後4時間以内に試験紙法で検査を行うことが望ましいです。
・ 困難な場合には、尿検体を専用の試験管に移して密栓し、4~10℃下に保存して下さ
い。
(注:試験紙法の検査は、尿試験紙検査法JCCLS指針に従う)
100
特定健診質問票
( 縮小表示しています。実際の「質問票」はA3サイズです。)
●質問票は、複写式となっております。
●一部を健診ご依頼元「控」として、併せて質問票受領書証明書に代えさせていただきますので、ご了承下さい。
101
特定健診結果通知書
( 縮小表示しています。実際の「結果通知書」はA4サイズです。)
●項目に関して、弊社にて測定した検査結果をお返し致します。
102
●それ以外の項目に関しては、質問票により表記致します。
特定健診基準値
103
新規検査項目記入欄
項目
コード
検査項目名
MEMO
104
保
採取量 容 存
材料
(ml) 器 方
法
検査方法
単位
基準値
所
実施料 要
判断料 日
数
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
新規検査項目記入欄
項目
コード
検査項目名
保
採取量 容 存
材料
(ml) 器 方
法
検査方法
単位
基準値
所
実施料 要
判断料 日
数
採取条件
提出条件
備
考
検
体
性の
安
定
MEMO
105
登録衛生検査所一覧
香 川 検 査 所 / 香川県綾歌郡綾川町畑田3322
登録業務内容
生・清・血・微・寄
天 神 前 検 査 所 / 香川県高松市天神前5番地5
登録業務内容
TEL(087)877-0111 〒761-2101
TEL(087)862-0070 〒760-0018
生・清・血
高 知 検 査 所 / 高知県高知市五台山タナスカ4987-1 TEL(088)883-5535 〒781-8125
登録業務内容
生・清・血・微・寄
松 山 検 査 所 / 愛媛県松山市来住町1339番地1
登録業務内容
徳 島 検 査 所 / 徳島県徳島市川内町平石夷野224
登録業務内容
TEL(089)955-7600 〒791-1102
生・清・血・微・寄
TEL(088)665-3125 〒771-0132
生・清・血・微・寄
( 登録業務 ) 生:生化学的検査
清:血清学的検査
血:血液学的検査
微:微生物学的検査
寄:寄生虫学的検査
株式会社
四国中検
本 部 / 香川県綾歌郡綾川町畑田3322 TEL(087)877 -0111 〒761-2101
http : // www . s - cyuken . co . jp /
検 査 所( 営 業 所 )一 覧
香 川 検 査 所 / 香川県綾歌郡綾川町畑田3322
TEL(087)877- 0111 〒761-2101
天 神 前 検 査 所 / 香川県高松市天神前5番地5
TEL(087)862- 0070 〒760-0018
高 知 検 査 所 / 高知県高知市五台山タナスカ4987-1 TEL(088)883- 5535 〒781-8125
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2014 年 8 月作製 .