** * 2013年5月改訂(第5版) 2012年4月改訂 日本標準商品分類番号 873922 貯 法:室温保存 使用期限:外箱に表示 (期限内に使用すること。 ) 解毒剤 (グルタチオン錠) 【組成・性状】 22000AMX00439000 薬価収載 2008年6月 販売開始 1974年3月 再評価結果 1984年9月 【有効成分に関する理化学的知見】 成分・分量 (1錠中) グルタチオン 100mg 添加物 乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、ス テアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マク ロゴール、沈降炭酸カルシウム、白糖、乳酸カル シウム水和物、タルク、カルナウバロウ 剤形 糖衣錠 色調 白色 一般名:グルタチオン (Glutathione) 化学名:(2S )-2-Amino-4-[1-(carboxymethyl)carbamoyl-(2R )-2sulfanylethylcarbamoyl]butanoic acid 構造式: 分子式:C10H17N3O6S 分子量:307.32 性状 :グルタチオンは白色の結晶性の粉末である。 水に溶けやすく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。 融点 :約185℃(分解) 外観 直径(mm) 10.0 厚さ(mm) 5.1 重量(mg) 400 識別コード PH338 【取扱い上の注意】 安定性試験2) 最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、5年)の結果、外観及び 含量等は規格の範囲内であり、グルタチオン錠100mg「PH」は通常の 市場流通下において5年間安定であることが確認された。 「*」 【効能・効果】 * 承認番号 薬物中毒、アセトン血性嘔吐症(自家中毒,周期性嘔吐症)、 金属中毒、妊娠悪阻、妊娠高血圧症候群 【包装】 PTP :100錠、1200錠 バラ:1200錠 【用法・用量】 グルタチオンとして、通常成人1回50~100mgを1日1~3 回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 【主要文献】 1)キョーリンリメディオ株式会社社内資料: グルタチオン錠100mg「PH」の溶出性に関する資料 2)キョーリンリメディオ株式会社社内資料: グルタチオン錠100mg「PH」の安定性試験に関する資料 【使用上の注意】 1.副作用 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調 査を実施していない。 その他の副作用 分類 【文献請求先】 主要文献に記載の社内資料は下記にご請求下さい。 キョーリンリメディオ株式会社 学術部 〒920-0017 金沢市諸江町下丁287番地1 TEL 0120-960189 FAX 0120-189099 副作用(頻度不明) 過敏症注) 発疹等 消化器 食欲不振、悪心・嘔吐、胃痛等 注) このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 2.適用上の注意 薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出し て服用するよう指導すること。 [PTPシートの誤飲により、 硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして 縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されて いる。] 【薬物動態】 溶出挙動1) グルタチオン錠100mg「PH」は、日本薬局方外医薬品規格第三部に定 められたグルタチオン錠の溶出規格に適合していることが確認され ている。 5_1 -1- 1305A
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