(月)「会報 第20号」 - 海老名ガイド協会ホームページ

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七重の塔
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会
報
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事 務 所
発
行
ホームページ
責 任 者
編
集
第 20 号
2017 年 1 月 1 日発行
〒243−0431 海老名市上今泉 5-36-10
NPO 法人 海老名ガイド協会
http://ebinaguide.sakura.ne.jp
会長 西 佑治 ℡046-231-3886
会報委員会 委員長 伊藤 彰彦
えび~にゃ
~天平文化の薫るまち「海老名」を歩こう〜
◇新年に
再び「継続は力なり」を考える
会長
西
佑治
新年おめでとうございます。会員の皆様はご家族の方々とよき新春をお迎えのこ
ととお喜び申し上げます。
さて、昨年 11 月 1 日の市制 45 周年記念式典におきまして、NPO法人海老名ガ
イド協会が内野市長様より特別感謝状を頂きましたことはご承知の通りです。この
ことは多年に亘るガイド活動が認められたということです。創設以来今日に至るま
で、代々の会長、役員及び会員の努力があっての 13 年間です。現在、各リーダーを
先頭に企画ガイド年間 6 本以上が実を結びつつあります。これは会員一人一人が努
力を続けてきた結果です。とにかく「継続が力」になったと考えております。
本年も海老名市教育委員会並びに関係各部門様、また寺社関係者様の相変わらずのご支援に感
謝しながら、「継続を力」といたしましょう。
■特集 県西観光ボランティアの会 平成 28 年度合同研修交流会 開催 !
今年度は海老名ガイド協会が実施団体にあたり、10 月 28 日(金)午前の講演会に続き、午後
は市内の史跡ガイドを実施しました。
◇講演会「海老名の古墳について」
服部澄一郎
海老名市役所に、県西観光ボランティア 10 団体が集まりました。9 団体
から 68 名、当会は 41 名参加です。海老名市長様はじめ来賓のご挨拶を頂
き、講演会が始まりました。講師は海老名市文化財課の学芸員にお願いし
ました。演題は、
「海老名の古墳について」です。スライドを使い、詳しく、
わかり易いお話でした。昼食は会場で皆様とお弁当です。会場の後方には
上浜田古墳群 2 号墳から出土した鉄剣や勾玉、ガラス玉が展示され、昼休
みには大勢の方が興味深そうに見学していました。
◇史跡ガイド「海老名の古墳と相模国分寺跡を訪ねる」
講演会風景
武内
哲
ガイド担当 24 名は、昼食後「海老名の古墳と相模国分寺跡を訪ねる」の
テーマで、8 班体制にて県西観光ボランティアの会(9 団体・68 名)の皆様
を史跡巡りにご案内いたしました。
天気予報が当たり、かなり激しい雨が降るなかで、服も資料もびしょ濡れ
という悪条件ではありましたが、ご参加の皆様はガイドの説明を熱心に聞い
てくださいました。予定したコース(鳳勝寺―八坂神社―上浜田 2 号墳―妙
常寺―上浜田中世建築遺構群―ひさご塚古墳―国分八景公園―国分寺―相 雨の中、国分寺ガイド
風景
模国分寺跡―温故館)を約 2 時間半かけての散策でしたが、さすが、日頃か
ら観光ガイドで足腰を鍛えている方々ばかりで、最終目的地の中央公園七重塔までのアップダウ
ン・コース約 4 キロの道を、無事に歩き通し再会を誓っての解散となりました。
1
■ 市民ガイド
本年度は「海老名のみほとけを歩く」のテーマで、4回シリーズに分けて探訪しています。
◇ 第 1 回「江戸時代から地域を見守る石仏(お地蔵さん)を訪ねて」
9 月 24 日(土)Aグループ
石井
正雄
海老名駅東口から神奈中のバスで上今泉 3 丁目まで乗車。参加者は
35 名で 3 つのグループに分かれて 11 名の会員で案内しました。9 時
45 分に上今泉岩船地蔵尊からスタートし、石名坂・お松地蔵尊・外記
河原延命地蔵尊・下今泉岩船地蔵尊・永珊寺・浅間大神・宗珪寺まで
およそ 3 時間。昼過ぎには雨が降ってきました。
参加回数が 3 回以上という方が半数以上でした。石仏巡りは初めて
という方も多く、普段歩くことのないところを歩くことができ、お地
蔵さまはあるべきところにあるということを知ったとの感想をいた 外記河原延命地蔵尊のガイド風景
だきました。
◇ 第 2 回「上河内の薬師三尊像と十二神将像を訪ねて」
10 月 22 日(土) Bグループ
上河内自治会館の薬師三尊
像と十二神将像の説明に聞
き入る参加のみなさん
窪寺
秀都
曇り空の中、七重塔前に集まった 44 名を 4 班編成で、ガイド 10 名
にて案内しました。コースは鳳勝寺、福寿院を巡りながら豊受大神、
椿地蔵を経て上河内自治会館内に置かれている薬師三尊像と十二神将
像を見学するものでした。何回も参加し、顔なじみの方が多い中、新
しいコースで印象に残った所もそれぞれでした。中には自分の散策コ
ースに加えたいという方もいました。
案内した寺院、神社等で、それぞれの思いを込めて参拝されていた
姿は大変良かったと思いました。また、20 年この地に住み、地元を知
る機会を持つために参加し、勉強になったという方もいました。
◇ 第 3 回「有馬に伝わる仏像と綾瀬市神崎遺跡を訪ねる」
11 月 25 日(金) Cグループ 榮 芳朗
募集開始から 2 日目にかけて定員に近い申し込みがあったとのことで、気の
引き締まる思いでした。ほとんどが 60~70 代の参加者で、3 回以上の方が半数
でした。
54 年ぶりの 11 月の降雪と寒波の翌日でしたが、穏やかで冠雪の富士が鑑賞
できる晴天でした。路面への雪の影響もなく、一部の順路変更で済みました。
綾瀬市境の有馬の 6 つの寺々(定國寺、吉祥寺、本覚寺、常念寺跡、真光寺、
寿閑寺)では本堂を開けていただいたりして、写真では味わえないご本尊の厳
かさを感じさせていただきました。アンケートから、ガイドなどについても満 定國寺ガイド風景
足していただいたことが分かりました。
■ 企画ガイド
◇ クラーク博士の名言を「少年よ、大志を抱け!」と訳し伝えた札幌農学校1期
生『大島正健の生地』と『かかしまつり』 9 月 17 日(土) 南部地区 永瀬 隆夫
童謡倶楽部《萌》の方々を対象として、開催しました。当日は久し振りに太陽が顔を出す天気
でありました。協会会員 31 名は海老名市文化会館に 8 時 30 分までに集合しました。参加者は、
三々五々9 時半までに参集され、60 名の方々を 8 班に分けて、9 時半に出発しました。
コースは、文化会館→一大繩(条里制田跡)→案山子まつり見学(20 分)→大島記念公園(大島屋
2
敷生家跡)→諏訪神社(鎮守)→増全寺(寺子屋で大島正健が勉強)→中新田コ
ミセン(休憩)→海源寺(大島家菩提寺)でありました。
案山子まつりの作品は、50 点程あり、甲冑姿の真田幸村やイチローなど
色々と工夫したユニークなものが多く見応えがありました。ガイド協会の案
山子は「海老名の歌姫」と称し、
《萌》の川田先生らしき像を会員「服部澄一
郎」さんの、企画1年・作製 3 日の苦心の傑作で「かかし賞」を貰いました。
諏訪神社では、青空コーラス。川田先生・野末先生の指導で、参加者一同
①三つのわらべうた②365 日の紙飛行機③ああ人
生に涙あり④青い山脈を合唱しました。アカペラ
による参加者全員の美声により、諏訪神社の祭神
「かかし賞」受賞の
「海老名の歌姫」
も喜ばれたものと思われます。各班の説明者は、
3 名で代わりながら蘊蓄(うんちく)を述べ、特に
新人が好評を得ていたようで、今後の協会の行く末は安泰と思われま
した。
12 時頃に海源寺で解散しました。急に暑くなった天気であり、会員 かかし祭り見学
の皆様ご苦労様でした。反省会は、港町食堂で和やかに行われ、疲れ
を癒しました。
◇ 「古東海道、上浜田古墳群と東名海老名SAを訪ねる」
10 月 12 日(水) 南部地区
蔵迫
泰郎
参加者は 42 名という予想以上で、急遽、3 班を 4 班にし、ガイド 17
名で対応しました。横浜や鎌倉など市外からが殆どで、中には千葉県
から参加された方もいました。
七重塔をスタートし、主なコースは、国分寺〜上浜田古墳群〜古東
海道〜海老名 SA の順で、国分寺では、相模国分寺跡、尼寺跡との位置
関係等についても聞かれました。また、古東海道では、先祖がいる藤
かしはらし
原京の有った橿原市は、日本政府の最初の府が出来た所であり、海老
名にも国府あったのではとの話から、俄然、先祖との繋がりを感じ、 浜田三塚公園2号墳前で
のガイド風景
謎が解けた様な気がすると言ってくださる方もいました。
質問も多く、また、事故もなく無事終了できて良かったと思います。
◇「相模国分寺跡から紅葉の秋葉山古墳群へ」12 月 7 日(水) 北部地区
福井
敦
北部地区企画ガイドの一般参加者が 16 名、かながわボランティア
協議会から 40 名の参加者がありました。
海老名にある三つの国指定史跡を中心にしたガイドで、七重塔モニ
ュメントからかしわ台駅へと歩く 3 時間半
のコースでした。タイトルにも載せていた
秋葉山古墳群の紅葉が素晴らしく、参加さ
れたがとても美しいと満足されていまし
紅葉の秋葉山古墳群での
た。市外から参加された方もおり、逆川舟
ガイド風景
着場跡、龍峰寺の千手観音立像そして護王
姫の話には特に興味があったようです。
またメインの秋葉山古墳群では、3 号墳が関東では最古級の古墳で
あること、古墳の変遷が一か所で見れることなどに特に関心を示して 龍峰寺観音堂のガイド風景
いました。
3
◇ 河原口連合自治会 「河原口の史跡を歩く」
12 月 11 日(日)
ベビーカーの乳児、幼児、児童から高齢者まで 60 名とガイド
10 名、総勢 70 名で、冬晴れの空気の中でウォーキングに出発。
河原口という狭い範囲ですが、相模川の自然堤防の上で、稲作の
適地という点から、坊中遺跡があり、有鹿神社に収束され、稲作
の豊かさが海老名氏を栄えさせたという点での史跡巡りをしまし
た。
他方、交通の要衝としての、大山道、渡船場、八王寺街道の史
跡も訪ねました。
青年の参加者から、「一大縄」など、足下でも意識していなか
ったことが分かって楽しかったという感想をいただきました。
南部地区
榮
芳朗
海老名氏記念碑でのガイド風景
■ 依頼ガイド
◇ 港区古代史研「相模国分寺跡、秋葉山古墳群を訪ねる」
9 月 12 日(月)
窪寺
秀都
15 名の方がバスで相模国分寺跡と秋葉山古墳群を訪ねて来られました。二ヶ所をそれぞれ 2 名
のガイドが案内しました。国分寺跡では七重塔について、秋葉山古墳群では古墳の作られた背景
などの質問がありました。到着が遅くなり、それぞれの見学時間が短くなってしまいましたが、
こちらで用意した資料をもとに説明していきました。歴史に興味を持っておられる方々なので、
熱心にしっかりと見学されていきました。海老名市の誇る 2 つの国指定史跡について印象深い思
いを持って帰っていかれたことと思います。一つ大型バスの駐車場について課題が残りました。
◇ 日本セカンドライフ協会神奈川支部「天平のロマンを訪ねて」
9 月 27 日(火) Cグループ
佐々木英文
参加者は 8 名(市外)とガイド 2 名・計 10 名。このご依頼先は、なかなか決まらなかったのと
過去数回ガイドをしたとの事で、ヤキモキ・緊張しながら準備を進めました。
当日は長い秋雨後の晴れて蒸し暑い中、七重塔~相模国分寺跡~龍峰寺~相模国分尼寺跡等+昼
食会(10 時~13 時 30 分)のコースを巡りました。
参加者からは出発前に海老名の地名由来や、案内中では七重塔の構造は?等の質問を受け、その
他では、海老名市内地図(帰った後お友達に話し易い)が欲しいとの要望、及び今後もガイド依頼
を考えているとの話がありました。
ともかく汗ビッショリのガイドで、昼食会の乾杯は「終わり良ければ総て良し」。
◇ 国分北三丁目自治会「秋葉山古墳群をめぐる」
11 月 26 日(土)Aグループ
国分北三丁目自治会からの依頼でガイドを行いました。天候に
恵まれ参加者は 36 名、ガイドが 10 名で国分緑苑自治会館を出
発。かいな坂、常泉院、秋葉山古墳群、護王姫の碑の順で回り、
北部公園で解散しました。お年寄りからご夫婦、親子連れと幅広
い年代の方にご参加頂き、和やかな雰囲気の中で楽しくガイドさ
せて頂きました。身近な地域の史跡を目で見て、肌で感じ取り、
歴史への興味・関心を高めていただけたら幸いです。お疲れさま
でした。
4
池亀
幸男
秋葉山古墳群ガイド風景
■ 学校ガイド
◇ 柏ヶ谷小学校
7 月 5 日(火)
Aグループ
六年生の児童を対象に「秋葉山古墳群」を歩くという企画でガイド
を行いました。7 月でしたが、曇り空のため気温が上がらず、汗をか
くことなくガイドを行うことができました。
子ども達はガイドの説明に耳を傾け、要点をプリントにメモした
り、わからないことは積極的に質問するなど意欲的に取り組んでいま
した。また、マナーを守り、怪我などがなく予定通り学校に帰ること
ができました。今回の行事を機会に、子ども達には身近な地域の歴史
に目を向け、興味を持ってくれたらありがたいと思います。
◇ 中新田小学校
池亀
長ヲサ遺跡での説明風景
11 月 10 日(木)Bグループ
六年生の児童 71 名、教師 5 名、保護者 8 名とガイド 9 名が 4 地区
に分かれ、中新田、国分南、大谷・浜田、杉久保地区の史跡を巡り
ました。史跡めぐりの後に、「オリジナル海老名史跡かるた」を作る
ことでもあり、子供達はメモを取り、時には質問するなど熱心に説
明を聞いてくれました。中新田コースでは大島記念公園のヒョンの
木が一番人気でしたが、児童の関心を把握できたか、理解できる言
葉で話せたかなどを特に感じたガイドでした。天候不良で 6 月から
延期になっていましたが、事故もなく順調に終えることが出来、ガイ
ド一同ホッとしています。
木村
眞吾
蚕神碑でのガイド
◇ 藤嶺学園藤沢中学校「秋葉山古墳群の杜を歩く」
12 月 3 日(土)Dグループ
仏教系学園の男子生徒 19 名と先生 1 名の方々をガイド 5 名(2
班)で、晴天に恵まれた美しい紅葉の中を案内しました。課外授業
で海老名を選んで、すでに相模国分寺跡・温故館・国分寺を訪ねて
いました。
今回は中心学園バス停待ち合わせで、常泉院・秋葉山古墳群・龍峰
寺・弥生神社・相模国分尼寺跡を案内して海老名駅までのコースで
した。規律よく熱心にコースを回り、秋葉山古墳群に多くの方が関
心を持っていました。ガイドの説明の良さに先生よりお褒めの言葉
をいただきました。
幸男
髙松
学
紅葉の秋葉山にて
■ ゆめクラブ健康ウォーク
◇「杉久保から蟹ヶ谷公園(綾瀬)を歩く」
6 月 22 日(水)
参加者は 63 名とガイド 8 名、計 71 名。市役所~豊受大神~半井驢
庵~蟹ヶ谷公園~済運寺の約 7km のコースで、春日局縁の地なので、
私も興味を抱いて曇り空の下、出発しました。その中で、①豊受大神の
「鵺(ぬえ)退治の図」や②半井驢庵屋敷跡ハルニレの木の説明時、私
が“あの木はナァ~ンダ⤴”と尋ねると仲間が“ナンジャモンジャ~⤵”
と掛け合い漫才風に笑いを取った積りでした。
それと③蟹ヶ谷公園は花菖蒲や紫陽花等が綺麗に咲いている花の公
園として印象に残りました。最後にゆめクラブの方々の元気な歩み・話
し声を、見・聞きすると同世代としてこれからもガイドを楽しみたいと
思いました。
5
佐々木英文
蟹ヶ谷公園にて
◇「目久尻川源流から下流の史跡を訪ねる」
11 月 9 日(水)
小田急相武台前駅に参加者 56 名が集合しました。海老名社協から 2
名、当会から 8 名です。小池窪の坂から白髪弁財天社と歩きはじめま
した。この辺りは目久尻川の源流とされています。白髭ではなく白髪
弁財天社には湧水の池があったと。川に沿って、北向庚申神社から栗
原遊水地にと来ました。ここで、遊水池を見ながらの昼食です。目久
尻川流域はたびたび水害を受けました。栗原遊水地は水害を防ぐため
につくられました。食後、崇福寺、栗原神社、栗原学校があった専福
寺、そして無事、解散場所の小田急座間駅に着きました。
服部澄一郎
栗原遊水地での昼食風景
■ 指名ガイド
◇ 「元勤務先の会社 OB 会の海老名史跡ガイド」
11 月 24 日(木)宮内
茂
雪の降る中を、元勤務先の会社 OB 会の 5 名をガイドしました。コー
スは、海老名駅をスタートして、新しく出来た「ららぽーと」を案内し
た後、相模国分寺跡、温故館、大ケヤキ、国分寺を案内後に海老名駅ま
で行って、解散しました。
雪の中にも拘らず、横須賀市からはるばる海老名まで来て頂き嬉しか
ったです。参加された方々の感想は、海老名は歴史のある町で驚いた。
国分寺跡の広さは想像していたより広くてびっくりした。また機会があ
ったら案内して欲しい。等々でした。これからも市外の方々をお誘い 温故館での説明に聞き入る
したいと思います。
■ 訪問ガイド・交流会
◇ 厚木観光ボランティアガイド協議会「バーベキュー大会 」 7 月14 日(木)
佐々木英文
参加者は伊勢原 4 名、地元厚木 26 名と当会 2 名の計 32 名で、日差
しがキラキラ輝く緑濃い七沢森林公園で行われました。
厚木の地元野菜の数々や海老を含む海鮮類を、地元醸造のビールや
日本酒片手に、焼いたり・炙ったり又それを頬張りながら、地元マド
ンナの明るい語りに良い気持ちになりました。
それと伊勢原の人から「太田道灌・大河ドラマ化(2020 年放送狙い)」
の準備活動の苦労話等、終始和やかで楽しいひと時(飲んべ会)を過ご
すことが出来ました。だが本厚木駅から七沢への往復とも時間が掛り バーベキュー風景
過ぎたことが玉に瑕でした。
《会員募集》
当協会では、海老名の史跡を中心にしたガイドのボランティア活動が出来る会員
を募集しております。 歴史に興味をお持ちの方、体調維持のために歩いている方
などの、奮ってのご参加を心より歓迎いたします。
・入会金 2000円、 年会費 2000円
・定例研修会 毎月第2週金曜日
・その他詳しいことは、事務局にお問い合わせください。
・電話 046-231-3886(会長 西 佑治)
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◇ 神奈川東海道ウォークガイド「旅の始まりはお江戸日本橋」
9 月 22 日(木)
岡田實千代
き だ い し ょ う ら ん
大雨の中当会 6 名参加。三越前駅コンコース壁面の「熈代勝覧」
絵巻(江戸の日本橋の賑わいを描いたもの)を観て感動しました。
徳川家康は江戸の都市化を図りながら、全国支配をするために江
戸を中心に五街道を整備し、特に重要であったのが東海道です。
コースは京への旅立ち日本橋
から旧新橋停車場跡迄約 4km
雨の中、日本橋にて
をわくわくしながら歩き 12 ケ所の
名所を巡りました。
日本橋界隈は魚河岸の発祥の地です。関東大震災で築地に移
転するまで江戸・東京の台所として賑わっていたそうです。
降りしきる雨の中ガイドさんは説明も上手でした。私たちも
熈代勝覧の説明に聞き入る
メモが取れない為集中して耳を傾け、充実した 3 時間の旅でした。
◇ 鎌倉ガイド協会「足利尊氏と一族ゆかりの鎌倉」10 月 20 日(木) 松本
訪問ガイドで鎌倉に行って来ました。夏を思わせる真っ青な空
の下、私にとって初めての金沢街道方面の散策でした。
鎌倉駅東口からバスを利用して、約 270 年にわたり足利氏の鎌
倉屋敷があった足利公方邸跡に到着。公方邸跡は大正の頃まで空
き地のままで公方の帰りを待っていたそうでビックリ。竹の庭が
美しい報国寺では足利氏のやぐらを見ることができました。
覚園寺では僧の案内で境内を細かく説明して貰いましたが、
その僧が実は覚園寺で1年間研修した鎌倉ガイドだと知りまた
またビックリ。ビックリの連続で楽しい散策でした。
報国寺やぐら
◇ かながわボランティアガイド協議会 平成28 年度「合同研修交流会」
担当 湯河原観光ボランティア
11 月16 日(水)
土肥実平夫妻の像
仁美
安部
百合
湯河原駅からバスで落合橋下車、湯河原町観光会館に集合しました。降り
た途端、豊かな水量の川と清らかな空気に魅了されました。
土肥会理事の加藤雅喜氏による「土肥実平」の記念講演を聞き、鎌倉幕府
成立にいかに実平の貢献が高かったかを知りました。頼朝の逃亡を助けるた
め山にいた実平が人里を眺めると、平家方の放った火で自分の館が燃えてい
る。それを見て舞ったと言われる「焼亡の舞」
を保存会の方々の琵琶演奏と舞で見せていた
だきました。
昼食後、温泉の歴史を探る散策と、湯河原
の歴史と文化を知る散策とに分かれて、ガイ
ドしていただきました。
最後に、実平の館跡である駅前で、実平夫婦
福泉寺ガイド風景
像に東国武士の鑑、土肥実平と内助の実平夫人
を偲びました。
7
■会員研修及び専門部会
◇ 東大寺文化講演会に参加して
5 月 28 日(土)
窪寺
秀都
第 32 回東大寺文化講演会に参加してきました。有楽町朝日ホールで約 2 時間 30 分、①「大
愚、山上憶良」の題で、奈良大学 上野教授、②「聖武天皇の環境政策」の題で、兵庫県立大学
岡田名誉教授と 2 つの講演内容でした。私は②に興味を持ちました。
内容は天皇が国分寺、大仏建立というプロジェクトに対してどのような考えで進めたかを、
環境宗教学の視点から考察するものでした。学校で習った知識の他に新たな考えが深まり、大
変勉強になりました。
◇ 有鹿神社
奥宮
水おさめ神事
6 月 12 日(日)
有鹿神社奥宮に古くから伝わる「水もらい・水おさめ」祭りは、
先祖の人達の耕作に必要な「水」への願いと感謝の気持ちの顕われ
だったと思います。その感謝の気持ちをあらわす神事「水おさめ」
が勝坂にある奥宮有鹿窟で行われました。4 月の「水引祭り」で奥
宮に納められた御神霊は、6 月 14 日にふたたび神官、氏子が奥宮に
迎えに行き、神輿で本宮に戻られます。
この神聖な神事に参列でき、先人達の思いを新たに感じたひとと
きでした。病に倒れた松浦さんの資料を抜粋させて頂きました。ご
冥福をお祈りいたします。
◇「サンカンフェス」講演に参加して
◇海老名市本郷中谷津遺跡発掘調査見学会
本郷中谷津遺跡発掘調査見学
風景
純子
有鹿神社奥宮にて参加の皆さん
8 月 6 日(土)
市の文化会館・福祉会館・図書館の 3 館にて、サンカンフェスティ
バルが行われました。
6 日図書館において当会の井出名誉会長講演がありました。戦時中、
海老名での幼少期の生活体験。何もなかった時代に遊びや食べ物も自
然の中から自分で工夫して見つけ出す等々の貴重なお話が聞けまし
た。当時の体験も踏まえた井出先生の言葉の重みが理解できました。
今の我々ガイドの方法も市・諸先輩等々が作成していただいたた資
料に頼るのではなく、自分で考え・見て・歩いて感じた疑問や発見を、
自分の言葉で伝える大切さを話してくださり感銘を受けました。
古賀
髙松
学
井出名誉会長講演風景
8 月 16 日(火)
池亀
幸男
自宅から近いということもあり、本郷中谷津遺跡発掘調査見学会
に参加しました。
中谷津遺跡としては今回が 20 次調査とのことで、弥生時代末か
ら近世までの建物跡や遺物が発掘されました。発掘された主な遺構
は、竪穴建物跡、道状遺構、出土した遺物は土師器、須恵器、土錘、
陶磁器などで、身近なところで
これだけ多くの遺物が発見され
たということに改めて驚きまし
た。自分の家でも庭を掘れば何
か出てくるかもしれないぞとい
う思いを抱き家に向かいまし
た。
出土した遺物
8
◇ 増全寺新本堂拝観
8 月 26 日(金)
南部地区
増全寺は浄土宗の寺院で、創建は 12 世紀中頃といわれ、市内でも古
い寺の一つです。新築の本堂は以前の本堂より一回り大きく、伊那の
宮大工等により 7 月に完成したばかりでした。新装の堂内は豪華絢爛
でした。本尊は阿弥陀三尊像で、脇侍は観音菩薩が蓮台に、勢至菩薩
が合掌する形をとり、近世に流行したものとされております。大島正
健が学んだ寺子屋としても有名。境内には関東大震災供養碑や相模七
福神「福禄寿」があります。本山鎌倉「光明寺」の十夜法要で、香川
住職様が導師を務められた事もあります。会員参加 33 名、ご苦労様。
◇ 石仏古道部会
① 「海老名市 上郷・下今泉・河原口・中新田の石仏」
城山
俊則
増全寺にて参加の皆さん
三澤 武治
6 月 24 日(金)
文化会館に 13 名(男 7 名、女 6 名)が 9 時に集合し、5 月 20 日(金)のコースで行けなかった上
郷・下今泉の石仏めぐりを行いました。海老名市の北の外れの外記河原まで行くことができ、海
老名市北西部の石仏全部を確認する事ができました。また、海老名最古の地蔵塔の所在が不明で
したが河原口総持院で確認することができました。
② 「海老名市 今里・社家・中野の石仏」9 月 14 日(水)
海老名駅バス停に 12 名(男 6 名、女 6 名) が 8 時 45 分に集合し、雨
の中を今里、正八幡宮をめざしバスで出発しました。浄光寺では雨も
上がり、本尊の阿弥陀如来像を拝観させていただきました。予定の入
内島の石仏は、次回の楽しみとして、中野月ノ浦で解散としました。
②中野月ノ浦の道祖神前にて
③ 「海老名市 門沢橋・本郷の石仏」
10 月 19 日(水)
③ 門沢橋の不動塔前
門沢橋駅に 9 時 10 分に 14 名(男 8 名、女 6 名)が集合し、紅葉がは
じまった大山道柏尾通にある石仏をめぐりました。いつものガイドコ
ースでは歩けない場所が歩けて、楽しい一日を過ごすことが出来たと
の声がありました。本郷の石仏の後半は次回とし、池端の横穴墓を見
学し、杉久保で解散しました。
④ 「海老名市
勝瀬・大谷の石仏」
12 月 14 日(水)
③ 門沢橋の不動塔前にて
低気圧が過ぎ雨から曇りという天気予報の中、中央公園に 12 名が集
合し、途中 3 名が参加し、15 名(男 9 名、女 6 名)で石仏めぐりをしました。勝瀬から石仏をめぐ
り、大谷市場あたりから雨が強くなり、予定を変更し、鈴木三太夫霊堂前の石仏を確認し、解散
としました。雨の中、10 箇所の石仏を確認することが出来ました。
◇植物自然部会「ミシマサイコ花壇」
服部澄一郎
ミシマサイコ花壇の手入れは、6 月から 11 月までは、毎週第 3 日曜
日 8 時 30 分より行ってきました。その間、雨で中止になったり、相模
国分寺むかしまつりがあり一週間延ばしたりしました。ミシマサイコ
は二年草で、昨年芽がでた株に茎や枝が伸び花を咲かせます。秋にな
り花は満開になり、冬に向かって種になります。写真は、ミシマサイ
コを陽にあてて乾燥させているところです。種を来年春までに蒔く
と、2 年後に花が咲きます。ご希望の方がいらっしゃいましたら、植
物自然部会まで連絡下さい。種をお分けします。
陽に当て乾燥中のミシマサイコ
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◇ サポート部会「H28 年度史跡ガイドサポートについて」
髙松
学
今年度は 5 回の講習会を計画いたしました。今年の市民ガイドが「みほとけ」をテーマにして
行いました。各講師の皆さま、貴重な資料の作成ありがとうございました。
第 24 回
第 25 回
月
日
H28. 7. 1(金)
8. 5(金)
時間
10:00~12:00
10:00~12:00
第 26 回
第 27 回
第 28 回
9. 2(金)
11. 4(金)
H29. 2. 3(金)予定
10:00~12:00
10:00~12:00
10:00~12:00
・釈迦の生涯
・神社の今までの流れと海老名の神社
・HP 会員専用利用方法と現在までの資料
・海老名の石仏について
・海老名寺院の仏像(本尊)の見方
・海老名市内の記念碑について
◇ 相模国分寺むかしまつり
担当
古賀 純子
松浦 眞士
蔵迫 泰郎
永瀬 隆夫
藤居 寛
永瀬 隆夫
10 月 16 日(日) 実行委員
古賀
参加人数
28 名
27 名
32 名
30 名
純子
秋晴れの中、市制 45 周年記念行事「相模国分寺むかしまつり」が
開催されました。「むらおさ」を教育長が務め、16 団体の協力で行わ
れました。史跡相模国分寺跡で威勢の良い「おはやし太鼓」が始ま
り、竹馬、糸つむぎ、ブーメラン、火おこしの体験ブースや、無形
文化財に指定されている「ささら踊り」「子供大谷歌舞伎」などの舞
台もあり、懐かしい駄菓子の販売もされ、焼き芋には長蛇の列がで
きていました。今回は「歴史仮装大会」が行われ、相模国分寺部門
の「七重塔」や歴史上の人物部門の「旅姿の親子三人連れ」等で会
むかしまつり歴史仮装大会
場は大盛り上がりとなり、郷土の歴史を体験できる楽しいイベント
となりました。
海老名市より特別感謝状贈呈される
平成 28 年 11 月 1 日 海老名市文化会館において海老名
市制 45 周年記念式典が開催され、当協会が「多年にわたる
海老名の歴史・文化や文化財保護の普及啓発を行い郷土文
化の向上に寄与した」ことに対し、海老名市長より特別感
謝状の贈呈を受けました。
『平成 28 年度後半ガイド計画』
■企画ガイド「相模七福神めぐり」
お屠蘇気分が残る松の内、地元の七福神めぐりはいかがですか。海老名と座間市にまたがる
相模七福神を電車とバスを使って効率よくガイドと一緒にめぐりましょう。
[実施日時]
平成 29 年 1 月 7 日(土)8 時 30 分~16 時(小雨決行)
[集合場所]
海老名市役所 8 時 15 分~8 時 30 分 [解散] JR 相武台下駅
[申込方法]
下記のいずれかの方法で申し込みください。(先着 30 名)
① 電話:046-231-3886(会長 西 佑治)
② メール:[email protected]
③ HP:海老名ガイド協会
[運営協力金] 300 円
[別途費用]
バス・電車 実費 約 410 円、御朱印 2600 円(7 か所 色紙込)
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■訪問ガイド「国分宿を訪ねて」
かながわボランティアガイド協議会の旧大山街道の宿場町、川崎溝口・二子宿から伊勢原宿・
大山までをラリー形式でつなぎ名所・旧跡を巡る観光色を取り入れたウォーキングです。当協
会の担当は、さがみ野から国分宿を経て厚木の渡しまでご案内するコースです。
[実施日時]
平成 29 年 2 月 4 日(土)9 時 30 分~12 時 30 分
[集合場所]
相鉄線さがみ野駅北口・ローゼン広場 [解散場所] 厚木駅
[受付時間]
9 時~9 時 30 分
[問合せ先]
海老名ガイド協会 電話:046-231-3886(会長 西 佑治)
[運営協力金] 500 円
■市民ガイド「恩馬村出身の金指桂山の傑作<涅槃図>を訪ねる」
平成 28 年度えびな文化財探求舎・史跡散策~海老名の“みほとけ”を歩く~4 回シリーズの
最終回です。毎年 2 月 15 日の釈迦の死を偲ぶ涅槃会(ねはんえ)に公開される郷土の生んだ江
戸末期の狩野派の絵師金指桂山の傑作“宗祐寺の涅槃図”を拝観し、旧烏山用水、有鹿姫ゆか
りの小沢古城、田名八幡宮、石仏めぐりなど相模原田名の史跡を巡るコースです。
[実施日時]
平成 29 年 2 月 15 日(水)13 時~16 時
[集合場所]
JR 上溝駅 13 時 00 分
[解散場所] JR 上溝駅
[申込方法]
別途「広報えびな 2 月 1 日号」により、市役所に申し込んでください。
■企画ガイド
国指定重要文化財「木造千手観音菩薩立像」御開帳
海老名市国分北にある龍峰寺に安置されている、一年に2回だけ御開帳される秘仏、国指定
の重要文化財「木造千手観音菩薩立像」を間近に拝観します。京都の清水寺に安置されている
観音像と同じ珍しい様式の美しい仏さまです。
今回は、奈良時代に建立された国指定史跡の「相模国分寺跡」、「相模国分尼寺跡」などにも
立ち寄る人気のあるコースです。
[実施日時]
平成 29 年 3 月 17 日(金) 13 時~16 時(小雨決行)
[集合場所]
海老名市中央公園 七重塔前
[解散場所] 海老名市中央公園
[受付時間]
12 時 30 分~13 時 00 分
[申込方法]
当日集合場所にて行います。
[運営協力金] 300 円(中学生以下は無料)
『平成 29 年県外研修及び日帰り研修のご案内』
◇県外研修旅行 [甲斐の国・桃源郷と古を訪ねる]
旅行委員長
佐々木英文
国宝“縄文のビーナス”含む古代文化の里や東日本最大の前方後円墳、そして桜舞い散る寺
を訪ねる旅
日時 平成 29 年 4 月 11 日(火)~12 日(水) 一泊 2 日
◇日帰り研修旅行「総構えから新装小田原城天守閣へ」
NHKブラタモリで脚光を浴びた小田原北条氏の総構えから新装なった小田原城天守閣を
訪ねるコース
日時 平成 29 年 1 月 31 日(火)
会員多数のご参加をお待ちしています !!
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☆☆ 新入会員の紹介 ☆☆
☆ 堀
光子
海老名に住んで 30 年近くなりますが、地元を何も知らない自分に気がつきまし
た。地元の歴史を学びながら、地元を歩き、地元を知る。そんな思いで参加しまし
た。宜しくお願い致します。
☆ 宮地
勝則
中野に移り住み約 20 年になります、自宅一角は新たに転居された 8 軒で、周囲
は地元の方々で自治会等の活動についてもやっと慣れてきたところです。
産地は広島の呉で根っからの「カープ」フアンで一喜一憂しております。
学生時代部活でワンゲルに在籍、現在もOB会の役員を引き受けておりアウトド
ア派で今度も海老名の街を知りたくて皆様に教えて戴きながら学びたいと思って
参加しました。今後共よろしくご指導をお願いします。
☆ 森山
勝美
いろいろな場所でガイドの人と接するたびに自分もいつかやってみたいと思っ
ていました。今回、ガイド養成講座があることを知り、早速受講しました。講座の
中で生まれ育った海老名であるにもかかわらず知らないことが多いことや、新鮮
な発見が多くあり、その気持ちは更に強くなりました。多くの方より、様々なこと
を教えていただき、充実した日を過ごしています。より多くの人に海老名の良さを
伝えていければいいと考えています。
☆ 両角
敏夫
海老名市に住んで 30 年近くになりますが、地元の歴史や文化財等についてほと
んど知りませんでした。
今年リタイアして、何かやれることはないかと思っていたとき、「広報えびな」
に「ガイド養成講座」がのっており、早速申し込み入会しました。
史跡ガイドを通じ、自分自身の勉強とともに、海老名の歴史的魅力を伝えることが
できればと思っています。今後とも、ご指導よろしくお願い致します。
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=
≪参加者募集≫
=
=
=
= 史跡ガイド養成講座『歩いて学ぶ海老名の歴史』開催!
=
=
=
= ガイド協会の新会員の入会促進並びに養成のため、実践と講座を通して海老名の歴史、=
= 市内の貴重な史跡・文化財等を学ぶ史跡ガイド員の養成講座を開催することにいたし =
= ました。お気軽にお申し込みください。
=
= ・日時・場所
5 月 17 日より 6 月 7 日まで毎週水曜日 4 回
=
=
うち講座 3 回(文化会館)・ 実践 1 回(指定場所)
=
= ・費用など
受講料 2000 円、募集人員は先着 20 名
=
= ・その他詳しいことは ☎046-231-3886(会長 西佑治)まで
=
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~ 海老名のキャッチフレーズ ~
古代の息吹と輝く未来を
横浜にはない 鎌倉にもない 小田原にもない
でも 海老名にはある ロマン溢れる古代の風が
横浜にはある 鎌倉にもある 小田原にもある
でも 海老名にはない 近世以降の脚光が
だからこそ 大切にしたい
古代の息吹と輝く未来を
福山
眞知恵
【世界遺産紹介シリーズ ⑮】
藤原氏の氏寺「興福寺」国宝 特別公開
城山
俊則
10 月 2 日、一泊で奈良「興福寺」国宝の五重塔と三重塔の
「初層」を拝観してきました。全国で国宝の五重塔は 11 基、
三重塔は 13 基で、共に有するのは興福寺のみ。同時開扉は今
回が初めてだそうです。
特に五重塔は天平 2 年(730)に光明皇后が創建。興福寺は火災
の多い寺で、5 回の被災、再建を経て、応永 33 年(1426)に再
建。塔高 50.1mで、京都「東寺」五重塔 55mに次いで日本で
2 番目の高さ。初層内部の南に「釈迦三尊像」、西に「阿弥陀三
尊像」、北に「弥勒三尊像」、東に「薬師三尊像」を配置。創建
当初は水晶の小塔と無垢浄光大陀羅尼経が安置されていたと
伝えられています。一方、三重塔は康治 2 年(1143)崇徳天皇の
中宮皇嘉門院聖子が建立。治承 4 年(1180)に消失後、まもなく
再建。塔高 19m、北円堂と共に寺内最古の建物。平安時代の建
築様式を伝える軽やかで優美な輪郭が特徴です。初層内部には
千体仏が描かれ、東の須弥壇に弁財天座像と十五童子像が安置
興福寺 五重塔
されていました。
普段は見ることが出来ない所を拝観でき、心身ともに爽やかで、幸せな気分になりました。
他に宇治平等院(極楽浄土の宮殿をモデル)、浄瑠璃寺(国宝三重塔・阿弥陀如来像 9 体)、法華寺
(総国分尼寺)、元興寺(飛鳥寺)、東寺(真言宗総本山)や春日大社(国宝館)も拝観してきました。
全部が国宝を有し、殆どが世界遺産に登録されています。
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◆「松浦さんを偲んで・・・」
松浦眞士さんが 10 月 31 日に亡くなったとの急報に接し、思
わず我が耳を疑いました。未だ働き盛りの 78 歳、ガイド協会
にとっては惜しい人材を失いました。
松浦さんは、静岡県吉田町出身で、市ガイド養成講座を受講
して平成 16 年 10 月、2 期生として入会されました。以来 12 年
間にわたり、温厚な人柄と卓抜した指導力により会の中枢で活
躍されました。本部役員として、会計、副会長、顧問を歴任。
部会リーダーとしても、史跡文化財部会長、県外研修旅行委員
長、会報編集委員長、西部地区会長などの要職で活躍されまし
長良川温泉にて
た。中でも、日帰研修「富士山宝永の噴火 300 年展(県歴史博物
館)」、鉄牛和尚の菩提寺「福聚寺」参拝、「海老名の神社」の発行、有鹿神社奥宮な
ど数えれば枚挙にいとまがない程です。また、古文書にも精通し、渡辺崋山「游相日
記」自費発行には驚きを禁じ得ませんでした。
松浦さんのガイド協会に対する沢山の功績を讃えると同時にご家族の皆様にもお礼
申し上げます。松浦さん!・・・他界されても「海老名ガイド協会」を見守りくださ
い。有難うございました。
(同期生
城山
俊則)
《編集後記》
今年も会員皆さまのご協力で、新年号(会報第 20 号)をお届けすることが出来ました。
今後ともご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。この会報が「海老名ガイド
協会」の発展の一助になることを願っております。
(編集委員一同:伊藤 彰彦、蔵迫 泰郎、城山 俊則、木村 眞吾、西 佑治、古賀 純子、
服部澄一郎、福山眞知恵、福井 敦、佐々木英文)
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賛助会員の皆様には、海老名ガイド協会をご支援頂いております。
☆ 賛助団体会員 ☆
(有)堅昇土建
☎046−233−7798
海老名市国分北 2-17-21 代表取締役 見上 健一
プロパンガスのご用命は
大陽日酸エネルギー(株)神奈川支店
☎046−238−3108
海老名市門沢橋 3-7-17 支店長 要
酒処
朋宏
海
☎046−232−6212
海老名市大谷北 4-3-37 代表 篠原 恵美子
(株)県央冠婚葬祭互助会
☎046−223−0606
厚木市中町 3-13-1 代表取締役 鈴木 輝夫
生そば
ささや
中国料理
玲鈴
☎046−233−8884
海老名市中央 2-8-12
代表 笹川 君子
☎046−231−2839
海老名市中央 2-8-15
代表取締役 後藤 礼子
スナックフレンド
海老名山形県人会
☎046−234−4656
海老名市国分南 1-2-17-203 代表 伊藤 理恵子
☎046−232−8422
海老名市上郷 975‐13 会長 齋藤 多美子
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☆ 賛助団体会員 ☆(続き)
常 在 寺
(有)ダイコウ
☎046−231−1608
海老名市社家 3746
代表役員 海野
義明
☎046−231−0033
海老名市国分寺台 1-18-32 代表取締役 太田 智士
旅は異国情緒漂う「ナガサキ」へ
環境・歴史探訪えびなすえひろ会
海老名長崎県人会
(略称 歴探すえひろ会)
☎090-2627-8456
☎046-232-9756
海老名市国分寺台 1-14-2
代表
友田 政弘
☆ 賛助個人会員 ☆






飯田
牛村
小池
三橋
石田
伊藤
幸一
忠雄
兼一
和喜
順之助
禎英
様
様
様
様
様
様
海老名市国分南
海老名市中野
海老名市今里
伊勢原市高森
海老名市東柏ヶ谷
海老名市国分北
在住
在住
在住
在住
在住
在住
(注)賛助団体会員及び賛助個人会員は、平成 28 年 12 月末現在のものです。
《賛助会員募集》
海老名の史跡ガイドボランティア活動に理解をお持ちで、当協会を後援して頂け
る個人および団体の賛助会員を募集しております。
賛助会員は、当協会の行事(定例研修会、研修旅行等)にご参加いただけます。
皆様のご加入を心よりお待ちしております。
・年会費:個人は1口 3,000 円、団体は1口 5,000 円
詳しくは、☎046-231-3886(会長 西 佑治)まで
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