USBドライバのインストール/アンインストール説明書 IC-PCR1500/2500/R1500/2500ファームアップ説明書 (Ver. 2.10) 【お知らせ】 お使いのパソコンに本機用のUSBドライバがすでにインス トールされていて、正常に動作している場合はUSBドライ バを入れ替える必要はありませんので、1ページをご覧にな ったあと、6ページにお進みください。 【目次】 必要なデータのダウンロード/データの解凍と構成について ■ 必要なデータのダウンロードについて ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 ■ ダウンロードしたデータの解凍と構成について ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 USBドライバのインストール/アンインストール説明書 ■ Windows VistaTMからアンインストールするとき ・ ・ ・ ・ ・ ・ ■ Windows® XPからアンインストールするとき ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ■ Windows® 98SE/Me/2000からアンインストールするとき ■ Windows VistaTMへのインストール ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ■ Windows® 98SE/Me/2000へのインストール ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ■ Windows® XPへのインストール ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・2 ・2 ・2 ・3 ・3 ・3 IC-PCR1500/2500/R1500/2500ファームアップ説明書(Ver. 2.10) ■ IC-PCR1500/2500のおもな変更点 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 ■ IC-R1500/2500のおもな変更点 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 ■ マウスのボタン操作について ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 ■ DOCフォルダーについて ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 ■ バージョンの確認 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・7 ■ 本体CPUファームアップ用ソフトウェアについて ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8 ■ 本体CPUのファームアップ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8 ■ コントロールソフトウェアバージョンアップ用ソフトウェアについて ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10 ■ プリセットメモリーファイルの移動 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10 ■ 現在ご使用中のコントロールソフトウェアの削除 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10 ■ コントロールソフトウェアのバージョンアップ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 11 ■ Windows VistaTMへのIC-PCR1500/ 2500コントロールソフトウェアのインストール について ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 13 ■ IC-PCR1500/2500コントロールソフトウェアのアイコンについて ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 14 ■ Windows VistaTMからIC-PCR1500/ 2500コントロールソフトウェアのアンインス トールについて ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 14 ■ ポケットビープのデフォルトファイル設定方法 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 15 ■ Windows VistaTMの「互換性ファイル」スイッチについて ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 15 ■ Windows VistaTMでのSUB側音声出力設定について(IC-PCR2500のみ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 16 必要なデータのダウンロード/データの解凍と構成について このたびは、弊社ダウンロードサービスをご利用いただきまして、まことにありがと うございます。 本書はデータのダウンロードと解凍について、IC-PCR1500/2500のUSBドライバ のアンインストールとインストールの手順について、IC-PCR1500/2500 /R1500/2500の本体CPUファームアップの手順について、IC-PCR1500/2500 のコントロールソフトウェアのバージョンアップ手順について説明しています。 必ず本書をよくお読みになってから、各作業を始めてください。 ■ 必要なデータのダウンロードについて ファームアップ/バージョンアップに必要なデータをアイコムホームページからダウンロードします。 アイコムホームページURL(http://www.icom.co.jp) ファームアップ/バージョンアップには、次の3つのファイルをダウンロードしてください。 ¡ コントロールソフトウェア用バージョンアップソフトウェア(ファイル名:CD-287901-008.exe)。 IC-PCR1500/2500コントロールソフトウェアをバージョンアップします。 Windows VistaTM、Windows® 98SE/Me/2000/XP用USBドライバも格納されています。 ¡ 本体CPUファームアップソフトウェア(ファイル名:Pcr1500_2500_firmup_v210.exe)。 IC-PCR1500/2500/R1500/2500の本体CPUをファームアップします。 ¡ 本説明書(IC-PCR1500_2500_FIRMUP_210J.pdf)。 上記2つのソフトウェアを正しくお使いいただくための説明書です。 ※ CD-287901-008.exe、Pcr1500_2500_firmup_v210.exeは自己解凍ファイルです。 ■ ダウンロードしたデータの解凍と構成について ¡ CD-287901-008.exeの解凍 コントロールソフトウェア用バージョンアップソフトウェア(ファイル名:CD-287901-008.exe) をダブルクリックするとファイルを自己解凍します。 ¡ CD-287901-008.exeの解凍後の構成 ファイルを解凍すると、同じ場所に「CD-287901-008」フォルダーが作成されます。 「CD-287901-008」フォルダー内の構成は次のようになっています。 「CD-287901-008」フォルダー 「Driver」フォルダー (USBドライバを格納) (Windows® 98SE/2000/XP用USBドライバを格納) 「Win」フォルダー 「WinMe」フォルダー (Windows® Me用USBドライバを格納) 「WinVista」フォルダー (Windows VistaTM用USBドライバを格納) 「Pcr1500_2500」フォルダー (コントロールソフトウェア用バージョンアップソフ トウェアを格納) ※最新版IC-PCR1500/2500コントロールソフトウェアのバージョンアップには、「Driver」フォ ルダー(USBドライバ)は使用しません。 ¡ Pcr1500_2500_firmup_v210.exeの解凍と構成 本体CPUファームアップソフトウェア(ファイル名:Pcr1500_2500_firmup_v210.exe)をダブ ルクリックするとファイルを自己解凍します。 ファイルを解凍すると、同じ場所に「Pcr1500_2500_firmup_v210」フォルダーが作成されます。 「Pcr1500_2500_firmup_v210」フォルダー内には、本体CPUをファームアップするためのソフ トウェア(Pcr1500_2500_fu210.exe)が格納されています。 1 USBドライバのインストール/アンインストールについて R USBドライバをインストールする前に かならずお読みください! Windows VistaTM/XPでのIC-PCR1500/2500 USBドライバのインストール/アンインストールについて お使いのパソコンにWindows VistaTM用、XP用のUSBドライバをインストールするとき、本 書の手順にしたがってください。Windows® XPをお使いの場合、IC-PCR1500/R1500取 扱説明書またはIC-PCR2500取扱説明書の3∼5ページの手順でUSBドライバをインストール しないでください(自動認識によるインストールをすると、正常に動作しないことがあります)。 【ご注意】 ●お使いのパソコンに本機用のUSBドライバがすでにインストールされていて、正常に動作 している場合はUSBドライバを入れ替える必要はありません。 ●USBドライバを入れ替える場合、使用中のUSBドライバをアンインストールしてから、 USBドライバをインストールしてください。 ■ Windows VistaTMからアンインストールすると き q [スタート]ボタンをクリックして、[コントロールパネル(C)] をクリックします。 w [プログラム]アイコンをダブルクリックします。 e 「プログラムのアンインストールまたは変更」ウインドウが表 示されます。 “CP210x USB to UART Bridge Controller”をダブルクリ ックします。 ■ Windows® XPからアンインストールするとき q [スタート]ボタンをクリックして、[コントロールパネル(C)] をクリックします。 w [プログラムの追加と削除]アイコンをダブルクリックしま す。 e 「プログラムの追加と削除」ウインドウが表示されます。 “CP210x USB to UART Bridge Controller”をクリックし て、[削除]ボタンをクリックします。 クリックする ダブルクリックする r 表示にしたがって、使用中のUSBドライバを削除してくださ い。 「削除」をクリックする r 表示にしたがって、使用中のUSBドライバを削除してくださ い。 ■ Windows® 98SE/Me/2000からアンインスト ールするとき q [スタート]ボタンをクリックして、[設定(S)]→[コントロー ルパネル(C)]の順に操作します。 w [アプリケーションの追加と削除]アイコンをダブルクリック します。 e 「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」ウインドウが 表示されます。 “CP210x USB to UART Bridge Controller”をクリックし て、[追加と削除(R)...]ボタンをクリックします。 r 表示にしたがって、使用中のUSBドライバを削除してくださ い。 2 USBドライバのインストール/アンインストールについて ■ Windows VistaTMへのインストール R重要 USBドライバをインストールする前に、本機とパソコンを USBケーブルでつながないでください。 Windows VistaTM用USBドライバのインストールは自動認 識に対応していません。 q パソコンの電源を入れます。 w 起動しているアプリケーションをすべて終了します。 e 「スタート」をクリックし、「すべてのプログラム」-「アクセサ リ」の順にカーソルを合わせ、「エクスプローラ」をクリックし ます。 r ダウンロード/解凍したUSBドライバが保存されているフォ ルダー(「CD-287901-008」フォルダー→「Driver」フォル ダー→「WinVista」フォルダー)をダブルクリックします。 t 「CP210xVCPInstaller.exe」をダブルクリックして、 USBドライバのインストーラーを起動します。 o パソコンと本機を付属のUSBケーブルで接続し、本機の [POWER]スイッチを“ON”にします(パイロットランプ点 灯)。 !0 インジケータに「 デバイス ドライバ ソフトウェアをインスト ールしています」画面が表示されます。 デバイスドライバソフトウェアのインストールが自動で開始 します。 !1 インストールが完了すると、「 デバイスを使用する準備がで きました。 」画面が表示されます。 以上でインストールは終了です。 ■ Windows® 98SE/Me/2000へのインストール IC-PCR1500/R1500取扱説明書またはIC-PCR2500取扱 説明書の5∼17ページの手順でUSBドライバをインストール してください ダブルクリック ■ Windows® XPへのインストール y 「 ユーザーアカウント制御 」画面が表示されます。 [続行(C)]をクリックします。 u 「 Silicon Laboratories CP210x USB to UART Bridge Driver Installer 」画面が表示されます。 [Install]をクリックすると、インストールを開始します。 q パソコンの電源を入れます。 w 起動しているアプリケーションをすべて終了します。 e パソコンのUSBポートとIC-PCR1500/2500を付属の USBケーブルで接続します。 USBケーブルが短いときは、別売品の延長ケーブル(OPC1127)を使用してください。 r IC-PCR1500/2500の[POWER]を押して電源を入れま す。 “パイロットランプ”が点灯するのを確認してください。 t 「 新しいハードウェアが見つかりました 」画面が表示されま す。 USB Serial Port Driverのインストールを行います。 クリック i インストールが成功すると、「 Success 」画面を表示します。 [OK]をクリックします。 y 「 新しいハードウェアの検索ウィザードの開始 」画面が表示さ れます。 「いいえ、今回は接続しません( T)」を選択し、[ 次へ(N) 〉] をクリックします。 クリック 選択 クリック 3 USBドライバのインストール/アンインストールについて u 「 新しいハードウェアの検出ウィザード 」画面が表示されま す。 「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)( S)」を 選択し、[ 次へ(N) 〉]をクリックします。 !1 「 検索しています。お待ちください... 」画面が表示されます。 !2 「 ハードウェアのインストール 」画面が表示されます。 [ 続行(C) ]をクリックします。 選択 クリック i 「 検索とインストールのオプションを選んでください。 」画面 が表示されます。 「次の場所を含める( O)」を選択し、[ 参照(R) ]をクリックし ます。 クリック !3 「 ソフトウェアをインストールしています。お待ちください. .. 」画面が表示されます。 選択 クリック o 「 フォルダの参照 」画面が表示されます。 ダウンロード/解凍したUSBドライバが保存されているフォ ルダーの「CD-287901-008」フォルダー内、「Driver」フォ ルダー内の「Win」フォルダーを選択して[OK]をクリックしま す。 !4 「 新しいハードウェアの検索ウィザードの完了 」画面が表示さ れます。 [ 完了 ]をクリックします。 選択 クリック クリック !0 [ 次へ(N) 〉]をクリックします。 !5 「 新しいハードウェアが見つかりました 」画面が表示されま す。 USB Serial Port Driverのインストールを行います。 クリック !6 「 新しいハードウェアの検索ウィザードの開始 」画面が表示さ れます。 「いいえ、今回は接続しません( T)」を選択し、[ 次へ(N) 〉] をクリックします。 4 USBドライバのインストール/アンインストールについて 選択 クリック !7 「 新しいハードウェアの検出ウィザード 」画面が表示されま す。 「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)( S)」を 選択し、[ 次へ(N) 〉]をクリックします。 選択 クリック @1 「 検索しています。お待ちください... 」画面が表示されます。 @2 「 ハードウェアのインストール 」画面が表示されます。 [ 続行(C) ]をクリックします。 クリック !8 「 検索とインストールのオプションを選んでください。 」画 面が表示されます。 「次の場所を含める( O)」を選択し、[ 参照(R) ]をクリックし ます。 クリック @3 「 ソフトウェアをインストールしています。お待ちください. .. 」画面が表示されます。 選択 クリック !9 「 フォルダの参照 」画面が表示されます。 ダウンロード/解凍したUSBドライバが保存されているフォ ルダーの「CD-287901-008」フォルダー内、「Driver」フォ ルダー内の「Win」フォルダーを選択して[OK]をクリックしま す。 @4 「 新しいハードウェアの検索ウィザードの完了 」画面が表示 されます。 [ 完了 ]をクリックします。 選択 クリック @0 [ 次へ(N) 〉]をクリックします。 クリック 以上でインストールは終了です。 5 IC-PCR1500/2500/R1500/2500ファームアップ説明書(Ver. 2.10) IC-PCR1500/2500/R1500/2500ファームアップ説明書 (Ver. 2.10) ダウンロード、解凍したファームウェアを使用して、IC-PCR1500/2500/R1500/2500をファー ムアップすると、AFC機能に関する軽微な修正がなされます。 ファームアップをする前に、必ず下記の内容をお読みください。 R ファームアップ/バージョンアップのご注意 ¡ファームアップソフトウェアの実行結果につきましては、お客様ご自身の責任となります。 ¡ファームウェア書き替え中の誤操作や停電などによって失敗した場合、IC-PCR1500/2500/ R1500/2500本体が正常に動作しなくなります。 この場合、弊社カスタマーサービスにて有償修理とさせていただきます。 ¡バージョンアップ内容によっては、IC-PCR1500/2500/R1500/2500本体内部の設定データ がすべて消去されます。 IC-R1500/2500をお持ちのかたは、ファームウェア書き換えを実施する前に、クローニングソ フトウェアを使用して設定データを保存していただけますようお願いします。 ¡コントロールソフトウェア、本体CPUのどちらか一方だけをバージョンアップしてご使用できませ ん。 バージョンアップするときは、両方とも最新バージョンにしてください。 ■ IC-PCR1500/2500のおもな変更点 ¡Windows VistaTMに対応(32ビット版、64ビット版の両方に対応しています)。 [ご注意]Windows® XPの64ビット版は動作保証しておりません。 ¡AFC機能に関する軽微な修正。 ■ IC-R1500/2500のおもな変更点 ¡AFC機能に関する軽微な修正。 ■ マウスのボタン操作について マウス操作について、本書のマウス操作でクリック、ダブルクリックと記載している説明は、左(主)ボ タンの操作となっています。 なお、マウスのプロパティの設定で、左ボタンを“補助”、右ボタンを“主”に設定しているときは、逆の動 作になります。 ■ DOCフォルダーについて 本書では、下記フォルダーを“DOCフォルダー”と表記します。 ¡Windows® 98SE/Me/2000/XP :「マイドキュメント」フォルダー :「ドキュメント」フォルダー ¡Windows VistaTM 6 本体CPUのファームアップについて ■ バージョンの確認 q IC-PCR1500/2500/R1500/2500本体とパソコンをUSBケーブルで接続し、本体の電源を “ON”にします。 w IC-PCR1500/2500のコントロールソフトウェアを起動します。 e ツールバーの マークを右クリックすると[About]が表示されますので、[About]をクリックし ます。 コントロールソフトウェアの 電源アイコン マークを右クリックすると、[About]が表示される。 r 表示されたバージョンの確認が終わったら、[OK]ボタンをクリックします。 [About]をクリックして、バージョンを確認する 確認後、[OK]ボタンをクリックする ここでIC-PCR1500/2500/R1500/2500本体ファームウェアの バージョンを確認する ※1.00、1.01バージョンでは表示されません。 ※IC-PCR1500/2500/R1500/2500本体の電源が“OFF”の場合、 本体ファームウェアのバージョンは表示されません。 ここでコントロールソフトウェアのバージョンを確認する t バージョンが2.10よりも古い(数字が小さい)場合、お使いのコントロールソフトウェア、本体CPU は最新版ではありません。 ※コントロールソフトウェア、本体CPUのバージョンが2.10であれば、それぞれバージョンアップ、 ファームアップの必要はありません。 [登録商標について] アイコム株式会社、アイコムはアイコム株式会社の登録商標です。 Microsoft、Windows、Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録 商標、または商標です。 本文中の画面の使用に際して、米国Microsoft Corporationの許諾を得ています。 IC-PCR1500/2500のソフトウェアおよびドキュメントは、アイコム株式会社が著作権を保有します。 アイコム株式会社の著作物の全部または一部を無断記載、複写およびいかなる方法による複製を禁止します。 その他、本書に記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。 7 本体CPUのファームアップについて ■ 本体CPUファームアップ用ソフトウェアについて 本体CPUファームアップソフトウェアは、ダウンロード、自己解凍したフォルダーに格納されていま す。 ¡ IC-PCR1500/2500/R1500/2500の本体CPUファームアップソフトウェア 解凍した「Pcr1500_2500_firmup_v210」フォルダー内に「PCR1500_2500_fu210.exe」が格 納されています。 ■ 本体CPUのファームアップ 本体CPUを最新版にファームアップします。 q ダウンロード、解凍した「Pcr1500_2500_firmup_v210」フォルダーをダブルクリックして、 「PCR1500_2500_fu210.exe」をダブルクリックします。 ファームウェアのファームアッププログラムが起動します。 w ファームウェア書き換えについての注意事項をよくお読みください。 内容に同意いただける場合は[はい]をクリックしてください。 この内容に同意いただける場合は [はい]をクリックする。 e パソコンとIC-PCR1500/2500/R1500/2500本体の接続確認のダイアログボックスが表示さ れます。 パソコンとIC-PCR1500/2500/R1500/2500本体を付属のUSBケーブルで接続し、本体の電 源を入れてください。 また、パソコン上ですべてのアプリケーションが終了していることを確認してから、[OK]をクリッ クしてください。 [OK]をクリックする。 8 本体CPUのファームアップについて ■ 本体CPUのファームアップ (つづき) r ファームウェア書き換えのダイアログボックスが表示されます。 ファームウェアの書き換えを実行する場合、[はい]をクリックしてください。 [はい]をクリックする。 t ファームウェア書き換えのダイアログボックスが表示され、ファームウェア書き換えを開始します。 書き換えの進行状況は、ダイアログボックスのプログレスバーで確認できます。 ファームウェア書き換えの進行状況を表示する。 [重要!] 「ファームウェアの書き換えが完了しました」の表示が出るまでは、絶対にICPCR1500/2500/ R1500/2500本体の電源を切らないでください。 y ファームウェア書き換え完了のダイアログボックスが表示されます。 [OK]をクリックして、IC-PCR1500/2500/R1500/2500本体の電源を入れ直してください。 [OK]をクリックする。 9 コントロールソフトウェアのバージョンアップ ■ コントロールソフトウェアバージョンアップ用ソフトウェアについて IC-PCR1500/2500のコントロールソフトウェアバージョンアップ用ソフトウェアはダウンロード、 自己解凍したフォルダーに格納されています。 ¡ IC-PCR1500/2500コントロールソフトウェアバージョンアップ用ソフトウェア 解凍した「CD-287901-008」フォルダー内の「Pcr1500_2500フォルダー」内に「Setup.exe」が 格納されています。 ■ プリセットメモリーファイルの移動 ¡ 現在ご使用中のコントロールソフトウェアをアンインストールするとき、インストールされている フォルダーのプリセットメモリーファイル(preset_j.mch)も同時に削除されます。 プリセットメモリーファイル(preset_j.mch)が必要な場合、別名で保存するか、プリセットメモリ ーファイルを別フォルダーに移動させてください。Windows VistaTMをお使いの場合、15ページ の“Windows VistaTMの「互換性ファイル」スイッチについて”も合わせてご覧ください。 ¡ プリセットメモリーファイル以外で、お客様自身が作成されたファイルがインストールされている フォルダー以外にある場合、そのファイルは削除されずに残り、インストールフォルダーも削除さ れずに残ります。 ■ 現在ご使用中のコントロールソフトウェアの削除 コントロールソフトウェアをバージョンアップする前に、現在ご使用中のIC-PCR1500/2500コント ロールソフトウェアを下記の手順で削除してください。 Windows® XPを例に説明します。 q プリセットメモリーファイル(preset_j.mch)が必要な場合、別名で保存いただくか、プリセットメ モリーファイルを別フォルダーに移動させてください。 w [スタート]ボタンをクリックして、[コントロールパネル(C)]をクリックします。 e [プログラムの追加と削除]アイコンをダブルクリックします。 ダブルクリックする 10 コントロールソフトウェアのバージョンアップ ■ 現在ご使用中のコントロールソフトウェアの削除(つづき) r 「プログラムの追加と削除」が表示されます。 “Icom IC-PCR1500/2500”をクリックして、[削除]ボタンをクリックします。 「Icom IC-PCR1500/2500」をクリックする [削除]をクリックする t 表示にしたがって、現在使用中のコントロールソフトウェアを削除してください。 ■ コントロールソフトウェアのバージョンアップ Windows VistaTMにインストールする場合は、13ページに詳しい説明があります。 また、補足説明が14∼16ページにありますので、合わせてご覧ください。 最新版のIC-PCR1500/2500コントロールソフトウェアをパソコンにインストールします。 q ダウンロード、解凍した「CD-287901-008」フォルダー内、「Pcr1500_2500」フォルダーを開 いて、「setup.exe」をダブルクリックします。 インストーラーが起動し、最新版のIC-PCR1500/2500コントロールソフトウェアのインストー ルを開始します。 w IC-PCR1500/R1500取扱説明書、またはIC-PCR2500取扱説明書の3章「セットアップのしか た」(P21∼22)を参照して、IC-PCR1500/2500コントロールソフトウェアをインストールして ください。 e 10ページのようにプリセットメモリーファイル(preset_j.mch)を移動させたときは、インストール したコントロールソフトウェアを一度起動し、終了させてください。そのあとに「DOCフォルダー」 内の「Icom」-「IC-PCR1500_2500」フォルダーにプリセットメモリーファイルを移動させてくださ い。 このプリセットメモリーファイルをお使いになる場合、コントロールソフトウェアを起動して、ツ ールバーからMemory Channel Editorを開き、[File]-[Open]の操作で上記移動先のフォルダーか らプリセットファイルを選択して、コントロールソフトウェアに読み込んでください。 11 コントロールソフトウェアのバージョンアップ ■ コントロールソフトウェアのバージョンアップ (つづき) コントロールソフトウェアを起動すると、自動作成します 録音データ格納フォルダー(REC) プリセットメモリーファイル 「マイドキュメント」内に「Icom」-「ICPCR1500_2500」フォルダーが作ら れます。その中に使用していたプリセ ットメモリーファイルを移動してくだ さい。 12 Windows VistaTMへのコントロールソフトウェアのインストール ■ Windows VistaTMへのIC-PCR1500/ 2500コントロールソフトウェアのイン ストールについて !0 「 IC-PCR1500/2500 セットアップへようこそ 」画面が表 示されます。 [ 次へ(N) 〉]をクリックします。 q パソコンの電源を入れます。 w 起動しているアプリケーションをすべて終了します。 e 「スタート」をクリックし、「すべてのプログラム」-「アクセサ リ」の順にカーソルを合わせ、「エクスプローラ」をクリック します。 r ダウンロード/解凍した最新版コントロールソフトウェアの インストーラーが保存されているフォルダー(「CD287901-008」フォルダー→「Pcr1500_2500」フォルダ ー)をダブルクリックして、フォルダーを開きます。 t 「Setup.exe」をダブルクリックします。 クリック !1 「 インストール先の選択 」画面が表示されます。 [ 次へ(N) 〉]をクリックします。 ダブルクリック クリック y 「 InstallShield Wizard の開始 」画面が表示されます。 !2 インストールを開始します。 u 「 設定言語の選択 」画面が表示されます。 i “日本語”を選択して、[ 次へ(N) 〉]をクリックします。 “日本語”を選択する クリック o 「 セットアップの準備 」画面が表示されます。 !3 「 InstallShield Wizard の完了 」画面が表示されます。 [ 完了 ]をクリックします。 ※IC-PCR1500_2500のショートカットが、デスクトッ プとスタートメニューに追加されます。 クリック 以上でインストールは終了です。 13 Windows VistaTMへのコントロールソフトウェアのインストール ■ IC-PCR1500/2500コントロールソフ トウェアのアイコンについて t 「セットアップ ステータス」ウインドウが表示されます。 コントロールソフトウェアのインストールが終了すると、デス クトップ画面に「IC-PCR1500/2500」のショートカットアイ コンが作成されます。 ショートカットアイコンの表示が正しくない場合、デスクトッ プ上(アイコンやウインドウのない箇所)で右クリックし、[最新 の情報に更新(E)]をクリックすると正しいアイコンに変わりま す。 正常なアイコンに変わる y 「アンインストール完了」ウインドウが表示されます。 [完了]ボタンをクリックしてください。 クリックする クリック ■ Windows VistaTMからIC-PCR1500/ 2500コントロールソフトウェアのアン インストールについて q [スタート]ボタンをクリックして、[コントロールパネル(C)] をクリックします。 w [プログラム]アイコンをダブルクリックします。 e 「プログラムのアンインストールまたは変更」ウインドウが表 示されます。 “Icom IC-PCR1500/2500”をダブルクリックします。 ダブルクリックする r 「ファイル削除の確認」ウインドウが表示されます。 [OK]をクリックすると、アンインストールが始まります。 クリック 14 その他の設定について ■ ポケットビープのデフォルトファイル設定方法 ポケットビープのデフォルトファイル(“pocket.wav”)の格納場所を忘れた場合、次の手順でデフォルト ファイルを設定できます。 q w e r ツールバーの[オーディオ設定アイコン]をクリックします。 「Audio Setting」ダイアログボックスが表示されます。 「Pocket Beep」の設定ボックスを空白にして、「Audio Setting」ダイアログボックスを閉じます。 デフォルトファイル(“pocket.wav”)が設定されます。 デフォルトファイルが設定されているかを確認する場合は、手順q、wを操作してください。 ウインドウを閉じる 空白にする ■ Windows VistaTMの「互換性ファイル」スイッチについて コントロールソフトウェアを使って、インストールしたプリセットメモリーファイル(初期状態では “C:¥Program Files¥Icom¥IC-PCR1500_2500”に格納)を上書き、コピーしたとき、エクスプロー ラに「互換性ファイル」スイッチが出現している場合があります。 上書き、コピーしたプリセットメモリーファイルは、「VirtualStore」フォルダーに格納されており、そ のスイッチをクリックすると、「VirtualStore」フォルダーに切り替わります。 エクスプローラ上に「互換性ファイル」スイッチが 出現した場合、そのスイッチをクリックしてください 15 その他の設定について ■ Windows VistaTMでのSUB側音声出力設定について(IC-PCR2500のみ) 本機をパソコンに接続した直後は、MAIN側の受信音のみがスピーカーから聞こえます。SUB側の受信 音もスピーカーから聞こえるようにするには、次の手順で操作してください。 q [スタート]ボタンをクリックして、[コントロールパネル]をクリックします。 w [ハードウェアとサウンド]をクリックし、[サウンド]をクリックして、「サウンド」のプロパティを表 示します。 e 「録音」タブをクリックし、「マイク *-USB Audio CODEC」をクリックして、[プロパティ(P)]を クリックすると、「マイクのプロパティ」を表示します。 *:数字を示します(お使いの環境により、数字が異なります)。 「録音」タブを クリックする 「マイク *-USB Audio CODEC」 をクリックする [プロパティ(P)]をクリックする r 「詳細」タブをクリックし、既定の形式を「2チャネル、16ビット、44100Hz(CDの音質)」に変更し て[OK]を押します。 「詳細」タブを クリックする 「2チャネル、16ビット、 44100Hz(CDの音質)」をクリックする [OK]をクリックする ※本機と接続している上記設定済みのパ ソコンのUSBポートを変更した場合、 再度上記q∼rの手順を操作する必要 があります。 A-6521I-1J-q © 2006–2007 Icom Inc. 547ー0003 大阪市平野区加美南1ー1ー32 16
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