【疑惑追及】 高校野球で「ゴースト監督」疑惑 事故で片目の視力を失いながらも、無名チームを強豪校に育て上げ、 独眼竜の異名で知られる高校野球の袋小路止監督(50)に疑惑の目が向 けられている。 袋小路監督といえば、あの全国大会決勝戦――延長10回表、満塁の ピンチに相手3番打者を敬遠し、あえて1点のリードを与えておいて、 その裏の攻撃で8番打者に逆転ホームランを打つよう指示――大胆な 采配で初優勝に導いた高校野球界でも屈指の名監督である。 また、私生活では両目の視力が徐々に失われつつあるなか「オレから 酒と野球を取ったら自己破産だ」といった奇抜な言動が話題となって、 講演会やテレビ・ラジオの出演でも人気を集めている。 今回、そんな袋小路監督をめぐり突如として「ゴースト監督」疑惑が 浮上した。 「ゴースト監督」だったA氏の告白 私は、長年にわたり袋小路監督と共に皆様を欺いてきました。申し訳 ありません。彼は、自分の采配を統計と確率にもとづく独自の野球理論 と説明していますが、全くのデタラメです。彼自身の数学知識は小学生 以下です。実際には、私が調べたデータをコンピューターの野球ゲーム でシミュレーションして、その結果を参考にしていました。また、医師 の話によると彼の視力は両目とも 1.5 だということです。 袋小路止監督は、数週間前に自宅近くの路地裏から「迷子になった」 と連絡してきたのを最後に、いまだ行方不明である。 全国の高校野球ファンを熱狂させた名監督。彼の視力は完全に回復し たようだが、その面目は完全に失われてしまった。 (文責・大内) 追記…一部の報道によると、現在ロシアで開催中の冬の世界不定住者 競技大会(通称:冬のホームレス五輪)の雪野球で、日本代表は黒い眼帯 姿の新人選手の活躍により、見事に金メダルを獲得したという。 http://www.89baseballnews.com/index_2014feb17a.Jokeortruth
© Copyright 2024 Paperzz