P7~8

NIC PAGE
ニックページ
名古屋国際センター
(NIC)
が行う催し・募集などの情報をお知らせするページです。
─── イベント名、開催日時、お名前、電話番号を必ずお知らせください。────
メールでお申込の方へのお願い
日本語ボランティア研修2013
開かれた地域社会をめざして 第7回 お話を聞く会
「『標準的なカリキュラム案』
って、なに?」
平成22年に文化庁が取りまとめた
「『生活者としての外国人』のための日本語
教育の標準的なカリキュラム案」
を作成した
「ガイドブック」
「教材例集」
「日本語
能力評価」
「指導力評価」概要と活用方法について考えます。
●日時:1月11日
(土)13:30 ∼ 15:00
●場所:名古屋国際センター 3階 第2研修室
●対象:日本語ボランティア関係者およびその活動に興味のある方
●定員:50名
●参加費:一般500円(TNN会員は無料)
●予約:不要
交流協力課 多文化共生担当 D052-581-5689 [email protected]
JICA 名古屋デスク発信
窓
国際
協力の
外国人ボランティアによる外国語の絵本の読み聞かせを開催します。外国の
絵本ならではのイラストや色使いを見るだけでも楽しめます。
●日時:1月12日
(日)14:00 ∼ 14:30(英語)
1月26日
(日)14:00 ∼ 14:30(英語・中国語)
●場所:名古屋国際センター 3階 ライブラリー
●参加費:無料
●予約:不要
広報情報課 D052-581-0100 [email protected]
若杉哉恵さん(青年海外協力隊・ウガンダ・村落開発普及員・2011.06 ∼ 2013.06)
大学でアラビア語を専攻し、卒業後すぐに青年海外協力隊に参加された若杉さんに、谷村国際協力推進員が
インタビューしました。
国際協力の窓
1.面 積 24.1万平方キロメートル
(ほぼ本州
大)
(陸地面積19.7万平方キロメートル)
2.人 口 3,451万人
(2011年)
(世銀)
3.首 都 カンパラ
(標高1,312メートル)
4.民 族 バガンダ族、ランゴ族、アチョリ族等
5.言 語 英語、スワヒリ語、ルガンダ語
6.宗 教 キリスト教(6割)
、伝 統 宗 教(3割)
、
イスラム教
(1割)
7.主要産業 (農)
鮮魚、コーヒー、紅茶、綿花、
タバコ
(鉱)
銅、コバルト、金
(工)
繊維、タバコ、セメント、砂糖、醸造
(出典:外務省HP 各国・地域情報)
現地の農家の皆さんと協力し、主にHIV陽性者の農家への野菜栽培指導に当た
りました。野菜は栄養面でも大切なものであり、栄養が偏らないように野菜を栽
培・摂取していく重要性を伝え、またケニアや南スーダンなどへの輸出で野菜の
販売促進をして収入向上につなげる、などの活動を行いました。
活動開始から一年後には協力的な村長さんや農家の協力で農協を設立するこ
とができ、活動の幅をさらに広げることができました。
Q,現地で感動したエピソードを教えてください。
訪問先の農家は、よく歓迎のご飯を用意してくれました。地域の農家のことを
一番に考えてくれる素晴らしい村長さんとも知り合えて、様々な人に協力してい
ただきながら活動することができました。自分の活動を通して収穫量や収入が改
Q,どうしてJICAボランティアに参加しようと思いましたか?
善され、農家の人たちが喜んでくれることが一番嬉しかったです。
中学生の頃から途上国支援や国際協力に参加したい、やってみたいという気持
ちが、そんなに強くはなかったのですが、ずっと心のどこかにありました。
Q,帰国された今の心境と、今後のビジョンについて教えてください。
高校時代には、友だちの勧めもあり、話されている地域も広いのに日本では馴
村に住んでいたこともあり、現地の方と一緒に過ごす時間が多かったです。価
染みのないアラビア語に興味を持ちました。外国語大学に進学してアラビア語を
値観や文化の違いはとても強烈でしたが、自分がマイノリティとして生活する感
専攻し、学生のうちにもっと異文化に触れたいと考えて、エジプトのカイロに9か
覚や多様性を受け止められる感覚が身についたと思います。
月間の語学留学をしました。その時に、カイロ市内の孤児院で活動する青年海外
帰国してからまだ4か月ほどで今後については模索中ですが、地域のNGOで働
協力隊員の方と知り合いました。
いた経験や人のネットワークを大切にしていきたい、できればウガンダとも関わり
その方に卒業後の進路について相談したところ、
「協力隊なら大学新卒でも参
続けたい、と考えています。
加できるよ!」
とのアドバイスを受け、青年海外協力隊への参加を進路の一つとし
て考えるようになりました。そして留学から帰国して、青年海外協力隊への参加
を決意しました。
Q,現地ではどのような活動を展開されたのですか?
私の配属先はウガンダのNGOジェンダー労働社会開発省管轄の
「最貧困層削
減基金」
という現地のNGOで、その本部オフィスのある首都カンパラの街から約
270キロ離れたマナファ県ブチルという村落地域の地方オフィスが、私の活動先
でした。
配属先NGOの上司と一緒に
(右が若杉さん)
村落部での農作業
(右が若杉さん)
独立行政法人国際協力機構(J
ICA)とは?
開 発 途 上 国 の 人 々 が 、自 国 の 抱 え る 課 題 を み ず か ら の 力 で 解 決 し 発 展 で き る よ う 、研 修 員 の 受 入 や 専 門 家 の 派 遣 等 に よ る 技 術 協 力 の 支 援 等 を 行って い る 。
J
ICAの主な事業の
一つとして、青年海外協力隊やシニア海外ボランティア等の募集・育成・派遣があり、相手国からの要請に基づき、
100を超える国・地域で隊員が活動している。
( 詳しくはJICAホームページ
http://www.jica.go.jp/volunteer/)名古屋国際センター内にある、
J
ICA名古屋デスクでは、国際協力推進員が市民からの国際協力についての相談や情報提供に対応しています。
JICA 名古屋デスク 谷村 祐樹 E-mail:[email protected]:052-581-5691(名古屋国際センター交流協力課内)
07
2014.1 ニック・ニュース
外国人留学生就職支援セミナー
大学等に在籍する外国人留学生を対象に、日本で就職活動をする際の留意
点などについて、セミナーを開催します。
●日時:1月18日
(土)13:30 ∼ 15:00
●場所:国際留学生会館5階 研修室
●対象:日本での就職を希望する外国人留学生
●定員:25名
●参加費:無料
●申込方法:1月4日
(土)∼ 1月17日
(金)必着
電話、メールまたは来館にて予約。
(先着順)
国際留学生会館 D052-654-3511 [email protected]
外国人
対象
外国人
対象
期間:1月19日
(日)∼ 3月30日
(日)の毎週日曜日
(全10回、2月9日
(日)は休館日のためお休み)
②子ども日本語教室
●対象:1998年4月2日∼ 2007年4月1日に生まれた、日本語を母語としない
子ども
●定員:50名(定員を超える場合は選考)
●参加費:1,000円(10回分)
●申込方法:1月12日
(日)9:45 ∼ 10:15
名古屋国際センター 4階 第3研修室で受付後、順次面接。
(保護者または引率の方の同席が必要)。
参加費の支払いは11:00から。
①②ともに、申込用紙は3階パンフレットボックス及びNICウェブサイトから入
手可能。
交流協力課 多文化共生担当 D052-581-5689 [email protected] http://www.nic-nagoya.or.jp
災害時外国人支援ボランティア研修
災害時における外国人支援について、講演やシミュレーション等を通じて
役割を学び、関連機関との連携について考えます。
●日時:1月19日
(日)10:00 ∼ 16:30
●場所:名古屋国際センター別棟ホール
●対象:①日本語と外国語で日常会話ができる18歳以上の方
②災害語学ボランティアの活動に興味のある方
●定員:50名
●参加費:無料
●申込方法:電話、メールにて予約。
(先着順)
交流協力課 多文化共生担当 D052-581-5689
[email protected]
地域の国際化セミナー2014
「『多文化共生』の理想と現実
外国人住民からのメッセージ」
私たちが目指す
「多文化共生社会」
に近づくためには、現在の施策に何が足り
ないのか、その視点・理念・方向性は間違っていないのか、今後、何をすべきなの
かを基調講演、外国人住民からの意見・提言を通して、参加者とともに考えます。
●日時:2月2日
(日)13:00 ∼ 17:00
●場所:名古屋国際センター別棟ホール
●定員:150名
●参加費:500円(NIC賛助会員はモニター参加として無料)
●申込方法:1月11日
(土)
より電話またはメールにて予約。
(先着順)
交流協力課 多文化共生担当 D052-581-5689
[email protected]
外国人
対象
外国人の子どもと保護者のための総合相談会
子どもの教育、学校生活(いじめや不登校など)、育児などについて専門家が
相談に応じます。英語・ポルトガル語・スペイン語・中国語・フィリピノ語の通訳
付き。親同士が気軽におしゃべりできるピアサポートサロンも同時開催。
詳しくはNICウェブサイトをご覧ください。
●日時:2月8日
(土)13:00 ∼ 16:00
●場所:名古屋国際センター 5階 第1会議室
●対象:外国人の子どもと保護者、外国人のサポートに携わっている方
●申込方法:1月8日(水)よりNICウェブサイト
(セミナーのみ)、電話、メール
または来館にて予約。
(先着順)
広報情報課 D052-581-0100 [email protected]
http://www.nic-nagoya.or.jp
外国人
対象
外国人のための税理士による無料税務相談
確定申告に備え、この地域に在住の外国人を対象に、税に対する情報提供と
個別の相談会を通訳付きで実施します。名古屋税理士会との共催。
●日時:①全体会 2月15日
(土)10:00 ∼ 16:00
②個別相談 2月22日
(土)、23日
(日)、3月1日
(土)、2日
(日)、8(土)、
9日(日)13:00 ∼ 17:00
●場所:①名古屋国際センター 4階 第1 ∼ 3展示室
②名古屋国際センター 3階 情報カウンター ●定員:①30名②全日程で36名
●参加費:①②ともに無料
●申込方法:1月16日
(木)9:00より電話または来館にて予約。
(先着順)
広報情報課 D052-581-0100
当センターでの確定申告に関する手続きや相談については、本事業の実施日においてのみ対応さ
せていただきます。通常の市政相談等では受けておりませんのでお気をつけください。
国際理解教育セミナー in なごや2014
選んで学ぼう13コマ ESD★ワークショップまつり
∼すべての課題はヒトに通ず∼
この地域で国際理解教育に携わる5団体(名古屋国際センター、愛知県国際
交流協会、JICA中部、NIED国際理解教育センター、名古屋NGOセンター)が
国際理解教育のワークショップを実施します。子どもから大人まで、多様な13
プログラムの中から、自分に合うテーマを選んで自由にご参加ください。
各プログラムの詳細はNICウェブサイト、チラシを参照。
*NICは
「コミュニケーション」
「水」
に関するワークショップを実施します。
●対象:小学校高学年以上
●日時:1月25日
(土)10:00 ∼ 17:15(交流会∼ 18:00)
●場所:JICA中部 なごや地球ひろば
●定員:各ワークショップ15 ∼ 20名程度
●参加費:小・中・高校生500円 一般800円
●申込方法:電話、ファックスまたはメールにて予約。
(先着順)
●申込締切:1月23日
(木)必着
●申込先:
(特活)名古屋NGOセンター D/FAX:052-228-8109
[email protected]
http://www.nangoc.org./information/2013/11/kokuri2014.php
交流協力課 D052-581-5691
外国人無料健康相談会
外国人を対象に、医師や歯科医師に直接相談ができる無料相談会を実施し
ます。通訳あり。外国人医療センター(MICA)
との共催事業。
●日時:1月26日
(日)14:00 ∼ 16:00
●場所:名古屋国際センター 3階 第1研修室
●予約:不要
(特活)外国人医療センター D052-588-7040
(受付時間は火、木、土 13:00 ∼ 17:00)
[email protected]
NIC日本語教室
①NIC日本語の会
●対象:日本語を母語としない方
●定員:各コース15 ∼ 20名(定員を超える場合は抽選)
●受講料:2,500円(10回分。別にテキスト代500円∼ 1,000円)
●申込方法:1月12日
(日)11:00 ∼ 12:00
名古屋国際センター 5階 第1会議室で受付後、順次面接。
受講料の支払いは12:15から。
ウガンダの村人と寝食を共にした2年間
【ウガンダってどんな国?】
ウガンダ
外国語で楽しむ絵本の会
外国人
対象
国際留学生会館 外国語講座
講座名
①
韓国語初級講座
② ドイツ事情紹介とドイツ語会話
期間
2/15 ∼ 3/22の毎週土曜日
(全6回)
15:30 ∼ 17:00
2/15、2/22、3/1の各土曜日
(全3回) 13:30 ∼ 15:00
●場所:国際留学生会館5階 研修室
●対象:①ハングルが読める方 ②初めてドイツ語を学ぶ方
(①②県内在住・在勤・在学者)
●定員:各40名
●参加費:2,000円
●申込方法:NICウェブサイト、往復はがき
(1人1枚)①講座名②郵便番号、住所
③氏名④電話番号⑤メールアドレスを明記。申込締切1月31日
(金)
必着。定員を超えた場合は抽選し、2月3日
(月)
に結果通知を発送。
講座受講者は2月13日
(木)
までに受講料支払。
(振込または持参)
韓国語は別途教材費必要
国際留学生会館 D052-654-3511 名古屋市港区港栄二丁目2-29
http://www.nic-nagoya.jp
2014.1 ニック・ニュース
08