取扱説明書 このたびは、ローランド V シンバル CY-12R/C をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。 この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.3 ∼ 4)と「使用上のご注意」(P.4) をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読み ください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。 CY-12R/Cをお使いになる前に、ドラム音源のパラメーターを設定してください(P.2)。 パッケージに入っているもの □ CY-12R/C(Vシンバル)本体 □ 接続ケーブル □ ケーブル・タイ □ ウイング・ナット □ フェルト・ワッシャー □ まわりどめ ■ 取扱説明書(本書) □ 保証書 各部の名称 ベル BOW/EDGEアウトプット・ジャック ボウ エッジ BOW/BELLアウトプット・ジャック 主な特長 • アコースティック・シンバルと同じような打感触 シンバルの形状だけでなく、スティックの跳ね返りやたたいた時の揺れまで考慮し設計されています。 ライド・シンバル、クラッシュ・シンバル、スプラッシュ・シンバルとして使用できます。 • 静かな打撃音 • ボウとエッジ、またはボウとベルのたたき分けやチョーク奏法が可能 ライド・シンバルとして使用するときはベル・ショット(P.6)、クラッシュ・シンバルとして使用するときは エッジ・ショット(P.6)が可能です。 また、エッジ部を手でつかむことにより鳴っている音を止めるチョーク奏法ができます(P.7)。 • ローランドのすべてのドラム音源に対応(P.2) • 3ウェイ・トリガーや打点位置検出が可能(TD-10+TDW-1 Vシンバル対応バージョン使用時)(P.6) © 2001 ローランド株式会社 02892234 ’01-10-B3-11N 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。 ドラム音源の推奨設定 CY-12R/C を各音源でご使用になるときのトリガー・パラメーターの推奨設定値です。 • CY-12R/C はボウ・ショット、エッジ・ショット、ベル・ショット、チョーク奏法が可能です(P.6) 。 「Scan Time」を調整してください。 • ベル・ショットが鳴りにくいときは、 • パッドの取り付けかたやセッティングする位置などにより、さらにトリガー・パラメーターの調整が必要 な場合があります。 TD-10(TDW-1 V-Cymbal Control) TD-8 TD-5 (*2) Trigger Type RdA TRIGGER TYPE CY1/PD7 TRIGGER TYPE P1 Sensitivity 8 SENSITIVITY (*1) 10 SENSITIVITY 8 Threshold 4 THRESHOLD (*1) 4 THRESHOLD 2 Curve Linear CURVE (*1) LINEAR CURVE Lnr (*1) 1.0 SCAN TIME (*1) 2.5 SCAN TIME 2.5 Retrigger Cancel (*1) 10 RETRIG CANCEL(*1) 8 RETRIGGER CANCEL 3 Mask Time (*1) 8 MASK TIME 8 MASK TIME 8 Xtalk Cancel (*1) 50 XTALK CANCEL (*1) 50 CROSSTALK CANCEL 50 Mount Type (*1) CymMount Scan Time (*1) TD-6 TD-10(TDW-1) SPD-20 CY Type Trig Sens 10 Trigger Type P7B Sensitivity (*1) 10 Trig Threshold 0 Sensitivity 8 Threshold (*1) 4 Trig Type Pd7 Threshold 4 TrigCurve (*1) LINEAR Trig Curve 0 Curve Linear Xtalk Cancel (*1) 50 Scan Time 2.5 1.8 Scan Time (*1) 2.5ms Retrig Cancel 3 Retrigger Cancel (*1) 5 Retrig Cancel (*1) 8 Mask Time 8 Mask Time (*1) 8 Mask Time (*1) 8ms Crosstalk Cancel 30 Xtalk Cancel (*1) 40 Mount Type (*1) CymMount Scan Time (*1) TrigType TD-10(Non expanded) TD-7 HPD-15 (*3、*4) (*4) Cross Talk Group 1 Input Mode HD/RM Velocity Curve Norm3 Trig Type PD-9 Trigger Type Pd7 Choke Off Trig Sens 10 Sensitivity 5 Max Dyna 5 Curve Linear Threshold 3 MIn Dyna 1 Threshold 2 Curve Linear Min Velo 1 Scan Time 1ms 1.5 Mask Time 0 Retrig Cancel 2 Retrigger Cancel (*1) 5 Threshold 1 Mask Time 4ms Mask Time (*1) 8 X-Talk Rate 40% Xtalk Cancel (*1) 40 Scan Time (*1) *1: これらのトリガー・パラメーターは、トリガー・タイプを設定した後に設定する必要があります。 *2: TD-8 バージョン・アップのお知らせ 2001 年 10 月より、トリガー・タイプに「CY1」を選べるようになりました。トリガー・タイプを「CY1」にする と、その他のトリガー・パラメーターが自動的に推奨値に設定されるため、簡単に CY-12R/C 用の設定をすることが できます。 それ以前の TD-8 をお使いの場合は、トリガー・タイプを「PD7」に設定してください。その後、その他のトリガー・ パラメーターを上記の推奨値に変更することで、同じように使用することができます。 TD-8 のバージョン・アップの方法は、最終ページの「TD-8 のバージョン・アップについて 」をご覧ください。 *3: TD-7 のトリガー・パラメーターは、ヘッド側とリム側を個別に設定することができます。ヘッド側とリム側を同じ設 定にしてください。また、TD-7 のトリガー・パラメーターはパッチごとに設定する必要があります。 *4: TD-7、HPD-15 は、CY-12R/C のベル・ショット、エッジ・ショットには対応していますが、チョーク奏法には対応 していません。 2 安全上のご注意 安全上のご注意 火災・感電・傷害を防止するには 警告と 図記号の例 注意の意味について 警告 注意 は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま す。 具体的な注意内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を 表わしています。 取扱いを誤った場合に、使用者が 死亡または重傷を負う可能性が想 定される内容を表わしています。 取扱いを誤った場合に、使用者が 傷害を負う危険が想定される場合 および物的損害のみの発生が想定 される内容を表わしています。 は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい ます。 具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財およ び家畜・ペットにかかわる拡大 損害を表わしています。 ● は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜 くこと」を表わしています。 以下の指示を必ず守ってください 警告 警告 001 006 ● この機器を使用する前に、以下の指示と取 扱説明書をよく読んでください。 ● この機器の設置にスタンド(MDS シリー ズ)を使用する場合、ぐらついた所や傾い た所にスタ ンド(MDS シリ ーズ)を設置 しないでください。安定した水平な所に設 置してください。機器を単独で設置する場 合も、同様に安定した水平な所に設置して ください。 ..................................................................................................... .................................................................................................... 002a ● この機器を分解したり、改造したりしない でください。 .................................................................................................... 003 ● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書 かれていないことは、絶対にしないでくだ さい。 必ずお買い上げ店またはローランド・ サービスに相談してください。 .................................................................................................... 011 ● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、 針金など)や液体(水、ジュースなど)を 絶対に入れないでください。 004 ● 次のような場所での使用や保存はしないで ください。 ○ 温度が 極端に 高い場 所(直射日光 の当 たる場 所、暖房 機器の 近く、発熱 する 機器の上など) ○ 水気 の近く(風 呂場、洗 面台、濡 れた 床など)や湿度の高い場所 ○ 雨に濡れる場所 ○ ホコリの多い場所 ○ 振動の多い場所 .................................................................................................... ..................................................................................................... 013 ● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子 様の取り扱いやいたずらに注意してくださ い。必ず大人のかたが、監視/指導してあ げてください。 ..................................................................................................... 014 ● この機器を落とさないでください。 ..................................................................................................... 005 ● この機器の設置には、ローランドが推奨す るスタンド(MDS シリーズ) 、シンバル・ マウント(MDY シリーズ)を使 用してく ださい(P.5) 。 .................................................................................................... 3 次へ 注意 注意 104 118 ● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にな らないように配慮してください。 特に、コー ドやケーブル類は、お子様の手が届かない ように配慮してください。 .................................................................................................... ● ウィング・ナット、ワッシャー類、まわり 止めのボルトなどを外した場合は、小さな お子様が誤って飲み込んだりすることのな いようお子様の手の届かないところへ保管 してください。 ..................................................................................................... 106 ● この機器の上に乗ったり、機器の上に重い ものを置かないでください。 .................................................................................................... 使用上のご注意 291a 3 ∼ 4 ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。 設置について 修理について 354b 451a ● 直射日光の当 たる場所や、発熱 する機器の近く、閉 め切った車内などに放置しないでください。また、至 近距離から照らす照明器具(ピアノ・ライトなど)や 強力なスポッ ト・ライトで長時間 同じ位置を照射し ないでください。変形、変色することがあります。 ● お客様がこ の機器を分解、改 造された場合、以後 の 性能につい て保証できな くなります。また、修理 を お断りする場合もあります。 453 ● 当社では、この 製品の補修用 性能部品(製品の機 能 を維持するために必要な部品)を、製造打切後 6 年 間保有して います。この部品保 有期間を修理可能 の 期間とさせ ていただきま す。なお、保有期間が経 過 した後も、故障 箇所によっては 修理可能の場合が あ りますので、お 買い上げ店、また は最寄りのロー ラ ンド・サービスにご相談ください。 355 ● 故障の原因に なりますので、雨や 水に濡れる場所で 使用しないでください。 356 ● 本機の上にゴム 製品やビニール製 品などを長時間放 置しないでく ださい。変形、変色す ることがありま す。 357 ● 本機の上に水の入った容器(花びんなど)、殺虫剤、 香水、アルコー ル類、マニキュア、ス プレー缶など を置かないで ください。また、表面 に付着した液体 は、すみやかに乾 いた柔らかい布 で拭き取ってくだ さい。 その他の注意について 553 ● 故障の原因 になりますので、入 出力端子などに過 度 の力を加えないでください。 556 ● ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、 プラグを持ってください。 お手入れについて 558d ● 本機は、演奏時 の打撃音を小さ くする設計になっ て いますが、床や 壁を通じての振 動は意外によく伝 わ りますので、特に夜間やヘッドホン使用時の演奏は、 隣近所に迷惑がかからないように注意しましょう。 401a ● 通常のお手入 れは、柔らかい布 で乾拭きするか、堅 く絞った布で 汚れを拭き取っ てください。汚れが激 しいときは、中性 洗剤を含んだ布 で汚れを拭き取っ てから、柔らかい布で乾拭きしてください。 559a ● 輸送や引っ 越しをするとき は、この機器が入って い たダンボー ル箱と緩衝材、また は同等品で梱包し て ください。 402 ● 変色や変形の 原因となるベン ジン、シンナーおよび アルコール類は、使用しないでください。 562 ● 接続には、付属のケーブルまたは当社ケーブル(PCS シリーズなど)をご使用ください。他社製の接続ケー ブルをご使用になる場合は、 次の点にご注意ください。 ○ 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。 本機との接続には、抵抗入りのケーブルを使用し ないでください。音が極端に小さくなったり、全 く聞こえなくなる場合があります。ケーブルの仕 様につきましては、ケーブルのメーカーにお問い 合わせください。 4 スタンドに取り付ける CY-12R/C を、別売のシンバル・マウント(MDY シリーズ) やドラム・スタンド(MDS シリーズ)のシンバル・マウント に取り付けます。 アウトプット・ ジャック 対応している奏法 鳴らす音色 BOW/BELL ボウ・ショット(P.6) ベル・ショット(P.6) ヘッド側 リム側 チョーク奏法(P.7) ボウ・ショット(P.6) − ヘッド側 BOW/EDGE 1. 市販のチューニング・キーでまわり止めのボルト を締めます。 エッジ・ショット(P.6) リム側 チョーク奏法(P.7) − まわり止めは CY-12R/C の回転を防ぎ、ケーブルが引っ 張られたり、スタンドにからまったりしないようにする ためのものです。 TD-10+TDW-1 V シンバル対応バージョンをお使いの場合 は、BOW/BELL アウトプットと BOW/EDGE アウトプット を同時に使用することができます(3 ウェイ・トリガー) 。詳 しくは「TD-10+TDW-1 V シンバル対応バージョンをお使い の方へ」(P.6)をご覧ください。 fig.01.j まわり止め (向きに注意) 市販のチューニング・キーで 締めつける 接続のしかた 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損 を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を 切ってください。 2. 図の向きに合わせて、CY-12R/C を取り付けます。 ボルトがアウトプット・ ジャックの反対側にくるように してください。 1. CY-12R/C のアウトプット・ジャック(どちらかひ とつ、TD-10+TDW-1 V シンバル対応バージョン の場合を除く)と、ドラム音源のトリガー・イン プット・ジャックを、付属のケーブルで接続しま す。 3. ウィング・ナットを適度な揺れが得られるように 締めます。 CY-12R/C に付属のフェルト・ワッシャーとウィング・ ナットをお使いください。 付属のケーブルは、L 字 型になっているプラグを CY12R/C に接続してください。CY-12R/C に無理な力が かかるのを防ぐことができます。 fig.02.j ウイング・ナット フェルト・ ワッシャー エッジ・ショット、チョーク奏法をするときは、ドラム 音源のリム・ショットが可能なトリガー・インプット・ ジャックに接続してください。 TD-8 のトリガー・インプット「1/2(KICK1/2) 」、「11/ 12(AUX1/2) 」はリム・ショットに対応していません。 • ウイング・ナットの締め付けがゆるいと、 2 度鳴りする ことがあります。 • シンバル・マウント(MDY シリーズなど)に付属のワッ シャーとフェルトは使用しません。 2. ケーブルを、ケーブル・タイで固定します。 たたいたときのシンバル本体の揺れでケーブルが引っ張 られないように、ゆとりをもたせた状態にします。 fig.03.j ドラム音源(TD-6、TD-8、 TD-10 など)に接続する 2回巻く アウトプット・ジャックについて ゆとりを もたせる CY-12R/C には、BOW/BELL と BOW/EDGE の 2 つのアウ トプット・ジャックがあります。 ボウとベルを鳴らしたいときは BOW/BELL アウトプット・ ジャックを、ボウとエッジを鳴らしたいときは BOW/EDGE アウトプット・ジャックをお使いください。 滑り落ちないよう に締めつける 折り返して ケーブルを 固定する ケーブル・タイで ケーブルを固定する BOW/BELL または BOW/EDGE のどちらか 1 つのアウト プット・ジャックのみを使用してください( TD-10+TDW-1 V シンバル対応バージョンを除く)。両方接続すると、2 つの トリガー・インプットの音が同時に鳴ってしまいます。 ケーブルがシンバル本体やスタンドに触れないように注 意してください。ケーブルが触れると 2 度鳴りするなど 5 次へ 誤動作の原因となります。 3. ドラム音源のパラメーターを設定します。 各音源のパラメーターの推奨値は、P.2 をご覧く ださい。 TDW-1(V シンバル対応バージョン)の取扱説明書では、3 ウェイ・トリガーについて CY-15R を使用して説明していま す。CY-15R を CY-12R/C に置き換えてお読みください。 CY-12R/C の演奏方法 ドラム音源の設定を行わずにご使用になると、 次の症状 が出ます。 • 演奏時に音が出ないことがある(音量にムラがある) ボウ・ショット • 音が小さい(感度が低い) シンバルの打面をたたく最も一般的な奏法です。接続したト リガー・インプットのヘッド側の音色が鳴ります。 • 2 度鳴りする fig.04.j ドラム音源のパラメーターの変更方法は、 お使いの機器 の取扱説明書をご覧ください。 ボウ TD-10+TDW-1 V シンバル対応 バージョンをお使いの方へ TD-10 + TDW-1 V シンバル対応バージョンをお使いの場合 は、3 ウェイ・ トリガーの演奏が可能です。 エッジ・ショット エッジ(シンバルの端)をスティックのショルダー部でたた く奏法です。接続したトリガー・インプットのリム側の音色 が鳴ります。 ※ TD-8 では、3 ウェイ・トリガーの演奏はできません。 3 ウェイ・トリガーについて CY-12R/C と TD-10 を 2 本のケーブルで接続することによ り、ボウ/ベル/エッジの 3 つの音色をたたき分けて演奏す ることができます。 エッジ・ショットをするときは、ドラム音源のリム・ショットが 可能なトリガー・インプット・ジャックに接続してください。 fig.05.j TDW-1 の仕様により、3 ウェイ・トリガーとして使用できる V シンバルは 1 つだけです。例えば、CY-15R を 3 ウェイ・ トリガーとして使用している場合に CY-12R/C を追加して も、3 ウェイ・ トリガーとしては使用できません。 エッジ・センサー 接続/設定例 CY-12R/C アウトプット TD-10 トリガー・イン プット TD-10 トリガー・タイプ BOW/BELL 10/RIDE RdA BOW/EDGE 11/AUX1 CTR ベル・ショット ベルをたたく奏法です。接続したトリガー・インプットのリ ム側の音色が鳴ります。 • ベル・ショットをするときは、ドラム音源のリム・ ショットが可能なトリガー・インプット・ジャックに接 続してください。 • ベル・ショットをするときはスティックのショルダー部 でたたいてください。 トリガー・タイプが「CTR」 に設定されているトリガー・イ ンプット(11/AUX 1)では、そのインプットだけにパッド や V シンバルを接続しても音が鳴りません。 奏法とトリガー・インプットの対応 奏法 TD-10 トリガー・ インプット ボウ・ショット 10/RIDE ヘッド ベル・ショット 10/RIDE リム エッジ・ショット 11/AUX 1 リム fig.05.j ベル ※ この場合、11/AUX 1 ヘッドの音は鳴らせません。 3 ウェイ・トリガー用の設定について詳しくは、 TDW-1 V シ ンバル対応バージョンの取扱説明書をご覧ください。 6 次へ に接続してご使用ください (P.5)。 チョーク奏法 シンバルをたたいた後にエッジ付近を手でつかむと発音中の 音をミュートできます。 2 度鳴りしてしまう • ケーブルが本体(V シンバル)に触れていませんか? ケーブルが本体に触れないように、ケーブル・タイでケー ブルを固定してください。またたたいた時の揺れで、ケー ブルが引っ張られないように注意してください(P.5) 。 • まわり止め、フェルト・ワッシャー、ウイング・ナットを 正しく取り付けていますか? まわり止めやウイング・ナットがぐらついていると 2 度鳴 りすることがあります。ドラム(チューニング)・キーで しっかりと取り付けてください(P.5) 。 チョーク奏法をするときは、 ドラム音源のリム・ショットが 可能なトリガー・インプット・ ジャックに接続してください。 fig.07.jj エッジ・センサー ※ 本体を正しく取り付けていても 2 度鳴りしてしまう場合 は、使用している音源(TD-6、TD-8、TD-10 など)のリ トリガー・キャンセルなどのトリガー・パラメーターを調 整してください。 故障かな?と思ったら 音が小さい • ドラム音源(TD-6、TD-8、TD-10 など)の電源投入時に パッドやシンバルをたたくと、弱くたたいたときの反応が 悪くなります。電源投入時にはパッドやシンバルをたたか ないでください。 共通の内容 最初に確認してください • トリガー・タイプは正しく設定されていますか? ご使用になる音源のトリガー・パラメーターの設定を行っ てください(P.2) 。 • モノラル・ケーブルを使用していませんか? モノラル・ケーブルを使用するとエッジ・ショット、ベ ル・ショットをしても音色が変わりません。また、チョー ク奏法もできません。 ステレオ・ケーブルをお使いください。 TD-10+TDW-1 V シンバル対応バー ジョンの場合 音が鳴らない • トリガー・タイプが「CTR」に設定されていませんか? トリガー・タイプが「CTR」に設定されていると、そのイ ンプットの音色は鳴りません(P.6) 。 エッジ・ショットで音色が変わらない 打点位置で音色が変化しない • BOW/EDGE アウトプットに接続していますか? CY-12R/C をエッジ・ ショットに対応させるためには BOW/EDGE アウトプットに接続してください(P.5) 。 • エッジ・センサーのあるエリアをたたいていますか? CY-12R/C は手前部分だけにエッジ・ センサーが組み込 まれています(P.6) 。 • CY-12R/C は、打点位置検出に対応したローランドの音源 の、指定された入力端子に接続した場合にのみ、打点位置 により音色が変化します。 • 打点位置により変化する音色については、ドラム音源 の取扱説明書の音色リストをご覧ください。 • トリガー・タイプ「RdB」、「CrB」では打点位置を検 出しません。「RdA」、「CrA」をご使用ください。 ベル・ショットで音色が変わらない • BOW/BELL アウトプットに接続していますか? CY-12R/C をベル・ ショットに対応させるためには BOW/BELL アウトプットに接続してください(P.5) 。 • ベル・ショットをするときは、スティックのショルダー部 でたたいてください(P.6) 。 • 「Scan Time」を調整してください。 主な仕様 CY-12R/C:V シンバル ライド/クラッシュ パッド・サイズ:12 インチ トリガー:3(ボウ/ベル/エッジ) 外形寸法:300(幅)× 300(奥行き)× 51(高さ)mm 質量:1.1kg 付属品: 取扱説明書、接続ケーブル、 ウィング・ナット、フェルト・ワッシャー、 まわり止め、ケーブル・タイ、保証書 別売品: シンバル・マウント(MDY-10U) 、 スタンド(MDS-6、MDS-8、MDS-10) チョーク奏法ができない • エッジ・センサーのあるエリアをチョークしていますか? CY-12R/C は手前部分だけにエッジ・ センサーが組み込 まれています(P.7) 。 ライド・シンバルの音がおかしい (他のシンバルの音が同時に聞こえる) ※ 製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更するこ とがあります。 • TDW-1 V シンバル対応バージョンを装着した TD-10 以外 の音源では、CY-12R/C の BOW/BELL アウトプットま たは BOW/EDGE アウトプットのどちらか一方のみを音源 7 TD-8 のバージョン・アップについて 2001 年 10 月以前の TD-8 をお使いの場合、TD-8 をバージョン・アップすることで、 より簡単に CY-12R/C の設定を することができます。 TD-8 のバージョン確認方法 トリガー・タイプに「CY1」を選べますか? • 「CY1」がある → バージョン・アップは必要ありません。 • 「CY1」がない → 以下の方法で TD-8 をバージョン・アップすることができます。 ※ TD-8 のトリガー・タイプの設定方法については、「TD-8 取扱説明書」の P.128 をご覧ください。 TD-8 の バージョン・アップ方法 ※ バージョン・アップにより、本体に記憶されていたお 客様のドラム・キットやパターン、ソングのデータや各種設定な どが消失します。本体に重要なデータが入っている場合には、必ず他の MIDI 機器などにデータを保存してから(バル ク・ダンプ:取扱説明書 P.149)バージョン・アップを行ってください。 本体メモリーの失われた記憶内容の修復に関しましては、補償を含めご容赦願います。 お使いの TD-8 をバージョン・アップするためには、次の 2 つの方法があります。 • 専用の SMF(スタンダード MIDI ファイル)を使って、システムをバージョン・アップします。 ※ ダウンロードした SMF を再生するためには、MIDI シーケンサーや MIDI 対応コンピューターなどの MIDI 再生環境 が必要です。 SMF は、ローランドのホームページからダウンロードします。 ホームページ http://www.roland.co.jp/ ※ ダウンロードした SMF の種類や再生順序など、 詳しくはローランドのホームページ(http://www.roland.co.jp/) をご覧ください。 • お使いの TD-8 と、同梱の「バージョン・アップ申込書」を、ローランド・サービスにお持ちください。 システムのバージョン・アップを代行いたします。 詳しくは、保証書に同梱されている「サービスの窓口」に記載の営業所またはサービス・ステーションまでご相談く ださい。 お問い合わせの窓口 商品のお取り扱いに関するお問い合わせは・・・ ローランドお客様相談センターまでご相談 ください。尚、お問い合わせの際には取扱 説明書をご用意ください。 ローランドお客様相談センター 受付時間:午前10時∼午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く) <電話番号> ■ 大阪 TEL (06) 6345-9500 ■ 東京 TEL (03) 3251-6150 <住所> 〒530-0004 大阪市北区堂島浜1-4-16 大和堂島ビル7F 修理に関するお問い合わせは・・・ 商品をお求めの販売店か保証書に同封されている「サービスの窓口」 に記載の営業所またはサービス・ステーションまでご相談ください。 ※上記窓口の名称、所在地、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 '01. 5. 1 現在 Owner's Manual Thank you, and congratulations on your choice of the Roland CY-12R/C V-Cymbal. Before using this unit, carefully read the sections entitled: “USING THE UNIT SAFELY” (p. 3–4) and “IMPORTANT NOTES” (p. 4). These sections provide important information concerning the proper operation of the unit. Additionally, in order to feel assured that you have gained a good grasp of every feature provided by your new unit, Owner’s manual should be read in its entirety. The manual should be saved and kept on hand as a convenient reference. Before using the CY-12R/C, you need to make the settings for the percussion sound module (p. 2). Contents of the Package ❑ ❑ ❑ CY-12R/C (V-Cymbal unit) Connection Cable Cable Tie ■ Owner's Manual (this manual) ❑ Wing Nut ❑ Felt Washer ❑ Stopper Names of the Components Bell Portion BOW/EDGE Output Jack Bow Portion Edge Portion BOW/BELL Output Jack Features • Similar touch and feel as with acoustic cymbals The superior design has taken into account not only the shape of the cymbal, but also the bounce of the stick, and even the movement caused by playing. It can be used as a ride, crash, or splash cymbal. • They're quiet! • Separate tones in bow and edge, or bow and bell; choking possible When the CY-12R/C is used as a ride cymbal, you can play bell shots (p. 6); edge shots (p. 6) can be played when using it as a crash cymbal. You can also use choking techniques, whereby you stop the sound by grasping the cymbal edge with your hand (p. 7). • Compatible with all Roland percussion sound modules (p. 2) • Three way triggering and positional sensing are possible (When using the TD-10 + TDW-1 with V-Cymbal Control) (p. 6) Copyright © 2001 ROLAND CORPORATION All rights reserved. No part of this publication may be reproduced in any form without the written permission of ROLAND CORPORATION. 02892234 ’01-10-B3-11N Recommended Settings for the Percussion Sound Module Recommended settings for the trigger parameters when using the CY-12R/C with various percussion sound modules. • Bow shots, edge shots, bell shots and choking techniques are possible with the CY-12R/C (p. 6). • If you find it difficult to get bell shots to sound, try adjusting the “Scan Time.” • The trigger parameters should be adjusted as necessary to match the actual state of your configuration, and the environment in which it is being used. TD-10 (TDW-1 V-Cymbal Control) TD-8 TD-5 (*2) Trigger Type Sensitivity Threshold Curve Scan Time (*1) Retrigger Cancel (*1) RdA 8 4 Linear 1.0 10 TRIGGER TYPE SENSITIVITY (*1) THRESHOLD (*1) CURVE (*1) SCAN TIME (*1) RETRIG CANCEL (*1) CY1/PD7 10 4 LINEAR 2.5 8 Mask Time Xtalk Cancel Mount Type 8 50 CymMount MASK TIME (*1) XTALK CANCEL (*1) 8 50 (*1) (*1) (*1) TD-6 TD-10 (TDW-1) Trigger Type Sensitivity Threshold Curve Scan Time (*1) Retrigger Cancel (*1) Mask Time Xtalk Cancel Mount Type (*1) (*1) (*1) P7B 8 4 Linear 1.8 5 8 40 CymMount TD-10 (Non expanded) Trigger Type Sensitivity Threshold Curve Scan Time (*1) Retrigger Cancel (*1) Mask Time (*1) Xtalk Cancel (*1) Pd7 5 3 Linear 1.5 5 8 40 P1 8 2 Lnr 2.5 3 8 Crosstalk Cancel 50 SPD-20 TrigType Sensitivity Threshold TrigCurve Xtalk Cancel Scan Time Retrig Cancel Mask Time TD-7 Trigger Type Sensitivity Threshold Curve Scan Time Retrigger Cancel Mask Time (*1) (*1) (*1) (*1) (*1) (*1) (*1) CY Type 10 4 LINEAR 50 2.5ms 8 8ms Trig Sens Trig Threshold Trig Type Trig Curve Scan Time Retrig Cancel Mask Time Crosstalk Cancel HPD-15 (*3, *4) Cross Talk Group Velocity Curve Choke Max Dyna MIn Dyna Min Velo Mask Time Threshold 1 Norm3 Off 5 1 1 0 1 10 0 Pd7 0 2.5 3 8 30 (*4) Input Mode Trig Type Trig Sens Curve Threshold Scan Time Retrig Cancel Mask Time X-Talk Rate HD/RM PD-9 10 Linear 2 1ms 2 4ms 40% *1: You need to set each trigger parameter after setting the trigger type. *2: Notice Regarding TD-8 Upgrade As of October 2001, “CY1” has been added as a trigger type selection. Selecting “CY1” automatically sets the other trigger parameters to the recommended values, allowing you to make the settings for the CY-12R/C simply and easily. You can use the CY-12R/C even with previous TD-8 versions by selecting “PD7,” then manually setting the other trigger parameters to the recommended values (as shown in the above list). For more information about the TD-8 upgrade, consult with your retailer, the nearest Roland Service Center, or an authorized Roland distributor, as listed on the “Information” page. *3: Each trigger parameter can be set independently for the “head-side” and “rim-side.” Set to the same value for the head and rim. Trigger parameters can be set individually for each patch. *4: The TD-7 and the HPD-15 support the use of edge shots with the CY-12R/C, but they do not support choking techniques. 2 USING THE UNIT SAFELY The symbol alerts the user to important instructions or warnings.The specific meaning of the symbol is determined by the design contained within the triangle. In the case of the symbol at left, it is used for general cautions, warnings, or alerts to danger. Used for instructions intended to alert the user to the risk of death or severe injury should the unit be used improperly. Used for instructions intended to alert the user to the risk of injury or material damage should the unit be used improperly. * Material damage refers other adverse effects respect to the home furnishings, as well animals or pets. The symbol alerts the user to items that must never be carried out (are forbidden). The specific thing that must not be done is indicated by the design contained within the circle. In the case of the symbol at left, it means that the unit must never be disassembled. to damage or caused with and all its to domestic The ● symbol alerts the user to things that must be carried out. The specific thing that must be done is indicated by the design contained within the circle. In the case of the symbol at left, it means that the powercord plug must be unplugged from the outlet. 001 006 • Before using this unit, make sure to read the instructions below, and the Owner’s Manual. ................................................................................................ • When using the unit with a rack or stand recommended by Roland, the rack or stand must be carefully placed so it is level and sure to remain stable. If not using a rack or stand, you still need to make sure that any location you choose for placing the unit provides a level surface that will properly support the unit, and keep it from wobbling. ................................................................................................ 002a • Do not open or perform any internal modifications on the unit. ................................................................................................ 003 • Do not attempt to repair the unit, or replace parts within it (except when this manual provides specific instructions directing you to do so). Refer all servicing to your retailer, the nearest Roland Service Center, or an authorized Roland distributor, as listed on the “Information” page. ................................................................................................ 011 • Do not allow any objects (e.g., flammable material, coins, pins); or liquids of any kind (water, soft drinks, etc.) to penetrate the unit. ................................................................................................ 013 004 • In households with small children, an adult should provide supervision until the child is capable of following all the rules essential for the safe operation of the unit. ................................................................................................ • Never use or store the unit in places that are: • Subject to temperature extremes (e.g., direct sunlight in an enclosed vehicle, near a heating duct, on top of heat-generating equipment); or are • Damp (e.g., baths, washrooms, on wet floors); or are • Humid; or are • Exposed to rain; or are • Dusty; or are • Subject to high levels of vibration. ................................................................................................ 014 • Do not drop the unit! ................................................................................................ 005 • This unit should be used only with a rack or stand that is recommended by Roland. ................................................................................................ 3 Next 104 118 • Try to prevent cords and cables from becoming entangled. Also, all cords and cables should be placed so they are out of the reach of children. ................................................................................................ • Should you remove wing nut, washers, or stopper bolt, make sure to put them in a safe place out of children's reach, so there is no chance of them being swallowed accidentally. ................................................................................................ 106 • Never climb on top of, nor place heavy objects on the unit. ................................................................................................ IMPORTANT NOTES 291a In addition to the items listed under “USING THE UNIT SAFELY” on page 3–4, please read and observe the following: Placement Additional Precautions 354b 553 • Do not expose the unit to direct sunlight, place it near devices that radiate heat, leave it inside an enclosed vehicle, or otherwise subject it to temperature extremes. Also, do not allow lighting devices that normally are used while their light source is very close to the unit (such as a piano light), or powerful spotlights to shine upon the same area of the unit for extended periods of time. Excessive heat can deform or discolor the unit. • Use a reasonable amount of care when using its jacks and connectors. Rough handling can lead to malfunctions. 556 • When connecting / disconnecting all cables, grasp the connector itself—never pull on the cable. This way you will avoid causing shorts, or damage to the cable’s internal elements. 558d • This instrument is designed to minimize the extraneous sounds produced when it’s played. However, since sound vibrations can be transmitted through floors and walls to a greater degree than expected, take care not to allow these sounds to become a nuisance to neighbors, especially when performing at night and when using headphones. 355 • To avoid possible breakdown, do not use the unit in a wet area, such as an area exposed to rain or other moisture. 356 • Do not allow rubber, vinyl, or similar materials to remain on the unit for long periods of time. Such objects can discolor or otherwise harmfully affect the finish. 559a • When you need to transport the unit, package it in the box (including padding) that it came in, if possible. Otherwise, you will need to use equivalent packaging materials. 357 • Do not put anything that contains water (e.g., flower vases) on the unit. Also, avoid the use of insecticides, perfumes, alcohol, nail polish, spray cans, etc., near the unit. Swiftly wipe away any liquid that spills on the unit using a dry, soft cloth. 562 • Use a provided cable or a cable from Roland to make the connection. If using some other make of connection cable, please note the following precautions. Maintenance • Some connection cables contain resistors. Do not use cables that incorporate resistors for connecting to this unit. The use of such cables can cause the sound level to be extremely low, or impossible to hear. For information on cable specifications, contact the manufacturer of the cable. 401a • For everyday cleaning wipe the unit with a soft, dry cloth or one that has been slightly dampened with water. To remove stubborn dirt, use a cloth impregnated with a mild, non-abrasive detergent. Afterwards, be sure to wipe the unit thoroughly with a soft, dry cloth. 402 • Never use benzine, thinners, alcohol or solvents of any kind, to avoid the possibility of discoloration and/or deformation. 4 Attaching to a Stand Output Jack Attach the CY-12R/C with the optional cymbal mount (MDY series), or drum stand cymbal mount (MDS series). BOW/BELL 1. Use a commercially available drum key to tighten the stopper bolt. BOW/EDGE The stopper keeps the CY-12R/C from turning, and prevents the cables from catching or getting tangled on the stand. Tones Sounded Head Rim – Head Rim – If you are using the TD-10 + TDW-1 with V-Cymbal Control, you can use both the BOW/BELL and BOW/EGDE output jacks at the same time (Three Way Triggering). For more details, refer to “If Using TD-10 + TDW-1 with V-Cymbal Control” (p. 6). fig.01.e Stopper (Be sure to orient it correctly) Corresponding Play Methods Bow Shot (p. 6) Bell Shot (p. 6) Choke (p. 7) Bow Shot (p. 6) Edge Shot (p. 6) Choke (p. 7) Tighten the bolt with a commercially available drum key Making the Connections To prevent malfunction and/or damage to speakers or other devices, always turn down the volume, and turn off the power on all devices before making any connections. 2. Attach the CY-12R/C so the unit is oriented as shown in the diagram (bolt should be opposite the output jacks). 1. Use the included cable to connect one of the CY12R/C’s output jacks (either one, but not both, EXCEPT when using with the TD-10 + TDW-1 with V-Cymbal Control installed) to the drum sound module’s trigger input jack. 3. Tighten the wing nut to obtain the desired movement. Use the included felt washer and the wing nut. fig.02.e Connect the L-shaped plug of the included cable to the CY-12R/C. This will prevent strain from being applied to the CY-12R/C. Wing Nut Felt Washer To make use of edge shot and choking play techniques, you'll need to connect to a trigger input jack on the percussion sound module that accommodates rim shots. The TD-8's “1/2 (KICK 1/2)” and “11/12 (AUX 1/2)” do not support rim shots. • Double sounding may occur if the wing nut is loose. • Do not use the washer or felt included with the cymbal mount (MDY series). 2. Secure the cable with cable ties. Connecting to a Percussion Sound Module (TD-6, TD-8, TD-10, etc.) Leave enough slack so that the cable is not pulled by any shaking or vibration of the cymbal when it is struck. fig.CY03.e Wind the cable tie twice About the Output Jacks The CY-12R/C features two different output jacks, BOW/BELL and BOW/EDGE. Use the BOW/BELL output jack when you want to play the bow and the bell sounds; use the BOW/EDGE output jack when you want to play the bow and the edge sounds. Leave some slack in the cable Tighten it not to slip Turn back to fix the cable Use either the BOW/BELL or BOW/EGDE output jack, but not both at the same time (except for the TD-10 + TDW-1 with V-Cymbal Control). Connecting both jacks results in two separate trigger inputs playing simultaneously. Secure the cable in place with the cable tie Take care to ensure that the cable does not come into contact with the cymbal or stand. Contact between the cable and the cymbal or stand can result in problems, 5 Next such as double sounding. 3. Make the trigger settings for the percussion sound module. For the recommended values, refer to p. 2. The TDW-1 with V-Cymbal Control Owner's Manual contains an explanation of how the CY-15R is used with Three Way Triggering. Substitute “CY-12R/C” for “CY-15R” as you read through the text. Should you neglect to make the appropriate settings for the percussion sound module. Playing Methods • Sometimes it does not sound (uneven volume) • The volume is too low (reduced sensitivity) • Double sounding may occur Bow Shot This is the most common playing method, playing the pad face of the cymbal. It corresponds to the sound of the “head-side” of the connected trigger input. For information on how to change the parameters for a percussion sound module, refer to its owner’s manual. Bow If Using TD-10 + TDW-1 with V-Cymbal Control When you use the TD-10 + TDW-1 V-Cymbal Control, three way triggering is possible. * Three Way Triggering is not available with the TD-8. Edge Shot About Three Way Triggering This playing method involves striking the edge with the shoulder of the stick. It corresponds to the sound of the “rimside” of the connected trigger input. By using two cables to connect the CY-12R/C and a TD-10, you can then perform using three different tones: bow, bell, and edge. To make use of edge shot, you'll need to connect to a trigger input jack on the percussion sound module that accommodates rim shots. TDW-1 specifications allow the Three Way Triggering function to be used with only one V-Cymbal. For example, if you use the Three Way Triggering function with one CY-15R, you would not be able to use Three Way Triggering if you added another CY-12R/C. Edge sensor Connections/Examples of Settings CY-12R/C Output BOW/BELL BOW/EDGE TD-10 Trigger Input 10/RIDE 11/AUX1 TD-10 Trigger Type RdA CTR Bell Shot This playing method involves striking the bell. It corresponds to the sound of the “rim-side” of the connected trigger input. If you connect a pad or a V-Cymbal ONLY to the trigger input for which trigger type is set to the “CTR”(11/AUX 1), it will not work. • To make use of bell shot, you'll need to connect to a trigger input jack on the percussion sound module that accommodates rim shots. • Use the shoulder of the stick when playing bell shots. Correspondences Between Playing Methods and Trigger Input Playing Methods Bow Shot Bell Shot Edge Shot TD-10 Trigger Input 10/RIDE Head 10/RIDE Rim 11/AUX 1 Rim Bell * Head-side tones for the trigger input 11/AUX 1 cannot be sounded. For more details on the settings for Three Way Triggering, refer to the TDW-1 with V-Cymbal Control Owner's Manual. 6 Next Choking Double sounding • Are any cables touching the CY-12R/C? Secure the cables in place with the cable ties so that they do not touch the units. Also, be careful to make sure that the cables are not pulled by the movement of a cymbal when struck (p. 5). • Are the stopper, felt washer, and wing nut attached correctly? Double triggering may occur if the stopper and/or wing nut is loose. Use a tuning key (drum key) to tighten properly. * If double triggering still occurs, try adjusting trigger parameters, such as Retrigger Cancel, on the sound module you are using (TD-6, TD-8, TD-10, etc.) Choking (pinching) the cymbal’s edge with the hand immediately after hitting the cymbal makes the sound stop. To make use of choking play techniques, you’ll need to connect to a trigger input jack on the percussion sound module that accommodates rim shots. fig.CY07.e Edge sensor The volume level is too low • If the cymbal is struck while power to the drum module (such as the TD-6, TD-8, or TD-10) is turned on, the response to light hits will be poor. Do not strike pads or cymbals while turning on the power. Troubleshooting Issues Affecting The Overall System When using the TD-10 + TDW-1 with VCymbal Control Check these first No sound is heard • Is the trigger type set correctly? Make the trigger parameter settings for your percussion sound module (p. 2). • Is a monaural cable being used? When a monaural cable is used, the sound does not change when an edge shot or a bell shot is made. Choke play is not possible, either. Use stereo cable. • Is the trigger type set to “CTR”? Tones from inputs for which the trigger type is set to “CTR” do not sound (p. 6). The sound does not vary when the striking position changes • The sound does not change when an edge shot is made • Is the cable connected to the BOW/EDGE output? Make the connection to the BOW/EDGE output to enable the CY-12R/C to support edge shots (p. 5). • Are you striking the cymbal in the area with the edge sensors? Edge sensors are embedded only in the part of the CY12R/C directly in front (p. 6). The CY-12R/C is capable of the positional detection feature. Positional detection is possible when plugged into the specified input on a Roland sound module with this feature. • For more on tones that can change according to the part of the cymbal struck, refer to the tone list in the Owner's Manual that came with your drum module. • With trigger types “RdB” and “CrB,” positional sensing is not possible. Use “RdA” or “CrA.” Specifications The sound does not change when a bell shot is made CY-12R/C: Pad Size: Trigger: Dimensions: • Is the cable connected to the BOW/BELL output? Make the connection to the BOW/BELL output to enable the CY-12R/C to support bell shots (p. 5). • Use the shoulder of the stick when playing bell shots (p. 6). • Adjust the “Scan Time.” Weight: Accessories: Choke play is not possible Options: • Are you choking the cymbal in the area with the edge sensors? Edge sensors are embedded only in the part of the CY12R/C directly in front (p. 7). V-Cymbal Ride/Crash 12 inches 3 (Bow/Bell/Edge) 300 (W) x 300 (D) x 51 (H) 11-13/16 (W) x 11-13/16 (W) x 2-1/16 (H) 1.1 kg 2 lbs 7 oz Owner’s Manual, Connection Cable, Wing Nut, Felt Washer, Stopper, Cable Tie Cymbal Mount (MDY-10U) Stand (MDS-6, MDS-8, MDS-10) * In the interest of product improvement, the specifications and/or appearance of this unit are subject to change without prior notice. Ride cymbal sounds odd (Other cymbal sound is heard simultaneously) • If using a sound module other than the TD-10 furnished with the TDW-1 with V-Cymbal Control, connect either the CY-12R/C’s BOW/BELL output or the BOW/EDGE output (p. 5). 7 Information When you need repair service, call your nearest Roland Service Center or authorized Roland distributor in your country as shown below. AFRICA EGYPT Al Fanny Trading Office P.O. Box 2904, El Horrieh Heliopolos, Cairo, EGYPT TEL: (02) 4185531 REUNION Maison FO - YAM Marcel 25 Rue Jules Hermann, Chaudron - BP79 97 491 Ste Clotilde Cedex, REUNION ISLAND TEL: 28 29 16 SINGAPORE Swee Lee Company TAIWAN ROLAND TAIWAN ENTERPRISE CO., LTD. Theera Music Co. , Ltd. 330 Verng NakornKasem, Soi 2, Bangkok 10100, THAILAND TEL: (02) 2248821 VIETNAM Saigon Music 17 Werdmuller Centre Claremont 7700 Republic of SOUTH AFRICA 138 Tran Quang Khai St., District 1 Ho Chi Minh City VIETNAM TEL: (08) 844-4068 P.O. Box 23032 Claremont, Cape Town SOUTH AFRICA, 7735 TEL: (021) 674 4030 AUSTRALIA/ NEW ZEALAND CHINA Beijing Xinghai Musical Instruments Co., Ltd. 6 Huangmuchang Chao Yang District, Beijing, CHINA TEL: (010) 6774 7491 Shanghai Xingtong Acoustics Equipment CO.,Ltd. Rm.1108, No.2240 Pudong South Road Shanghai, CHINA TEL: (021) 6873 4123 HONG KONG Tom Lee Music Co., Ltd. Service Division 22-32 Pun Shan Street, Tsuen Wan, New Territories, HONG KONG TEL: 2415 0911 INDIA Rivera Digitec (India) Pvt. Ltd. 409, Nirman Kendra Mahalaxmi Flats Compound Off. Dr. Edwin Moses Road, Mumbai-400011, INDIA TEL: (022) 498 3079 INDONESIA PT Citra IntiRama J1. Cideng Timur No. 15J-150 Jakarta Pusat INDONESIA TEL: (021) 6324170 KOREA Cosmos Corporation 1461-9, Seocho-Dong, Seocho Ku, Seoul, KOREA TEL: (02) 3486-8855 MALAYSIA BENTLEY MUSIC SDN BHD 140 & 142, Jalan Bukit Bintang 55100 Kuala Lumpur,MALAYSIA TEL: (03) 2144-3333 PHILIPPINES G.A. Yupangco & Co. Inc. 339 Gil J. Puyat Avenue Makati, Metro Manila 1200, PHILIPPINES TEL: (02) 899 9801 Halilit P. Greenspoon & Sons Ltd. Distribuidora De Instrumentos Musicales THAILAND ASIA Viale delle Industrie 8, 20020 Arese, Milano, ITALY TEL: (02) 937-78300 PARAGUAY That Other Music Shop (PTY) Ltd. Paul Bothner (PTY) Ltd. ISRAEL Roland Italy S. p. A. Boulevard Andrews, Albrook, Panama City, REP. DE PANAMA TEL: (507) 315-0101 Blk 3014, Bedok Industrial Park E, #02-2148, SINGAPORE 489980 TEL: 243 9555 SOUTH AFRICA P.O.Box 32918, Braamfontein 2017 Republic of SOUTH AFRICA TEL: (011) 403 4105 ITALY SUPRO MUNDIAL, S.A. CRISTOFORI MUSIC PTE LTD Room 5, 9fl. No. 112 Chung Shan N.Road Sec.2, Taipei, TAIWAN, R.O.C. TEL: (02) 2561 3339 11 Melle St., Braamfontein, Johannesbourg Republic of SOUTH AFRICA PANAMA 150 Sims Drive, SINGAPORE 387381 TEL: 846-3676 AUSTRALIA Roland Corporation Australia Pty., Ltd. 38 Campbell Avenue Dee Why West. NSW 2099 AUSTRALIA TEL: (02) 9982 8266 NEW ZEALAND Roland Corporation Ltd. 32 Shaddock Street, Mount Eden, Auckland, NEW ZEALAND TEL: (09) 3098 715 CENTRAL/LATIN AMERICA ARGENTINA Instrumentos Musicales S.A. Florida 656 2nd Floor Office Number 206A Buenos Aires ARGENTINA, CP1005 TEL: (54-11) 4- 393-6057 BRAZIL Roland Brasil Ltda Rua San Jose, 780 Sala B Parque Industrial San Jose Cotia - Sao Paulo - SP, BRAZIL TEL: (011) 4615 5666 COSTA RICA JUAN Bansbach Instrumentos Musicales Ave.1. Calle 11, Apartado 10237, San Jose, COSTA RICA TEL: (506)258-0211 CHILE Comercial Fancy ΙΙ S.A. Avenida Rancagua #0330 Providencia Santiago, CHILE TEL: 56-2-373-9100 EL SALVADOR OMNI MUSIC 75 Avenida Notre YY Alameda, Juan Pablo 2, No. 4010 San Salvador, EL SALVADOR TEL: (503) 262-0788 MEXICO Casa Veerkamp, s.a. de c.v. Av. Toluca No. 323, Col. Olivar de los Padres 01780 Mexico D.F. MEXICO TEL: (525) 668 04 80 J.E. Olear y ESQ. Manduvira Edeficio, El Dorado Planta Baja Asuncion PARAGUAY TEL: 595-21-492147 PERU VIDEO Broadcast S.A. Portinari 199 (ESQ. HALS), San Borja, Lima 41, REP. OF PERU TEL: 51-14-758226 URUGUAY Todo Musica S.A. 8 Retzif Ha'aliya Hashnya St. Tel-Aviv-Yafo ISRAEL TEL: (03) 6823666 NORWAY JORDAN Roland Scandinavia Avd. Kontor Norge AMMAN Trading Agency Lilleakerveien 2 Postboks 95 Lilleaker N-0216 Oslo NORWAY TEL: 273 0074 Prince Mohammed St. P.O. Box 825 Amman 11118 JORDAN TEL: (06) 4641200 POLAND Easa Husain Al-Yousifi KUWAIT P. P. H. Brzostowicz Abdullah Salem Street, Safat KUWAIT TEL: 5719499 UL. Gibraltarska 4. PL-03664 Warszawa POLAND TEL: (022) 679 44 19 LEBANON PORTUGAL A. Chahine & Fils Tecnologias Musica e Audio, Roland Portugal, S.A. P.O. Box 16-5857 Gergi Zeidan St. Chahine Building, Achrafieh Beirut, LEBANON TEL: (01) 335799 Cuareim 1844, Montevideo, URUGUAY, CP11200 TEL: 5982-924-2335 Cais Das Pedras, 8/9-1 Dto 4050-465 PORTO PORTUGAL TEL: (022) 608 00 60 QATAR VENEZUELA ROMANIA Al Emadi Co. (Badie Studio & Stores) Musicland Digital C.A. Av. Francisco de Miranda, Centro Parque de Cristal, Nivel C2 Local 20 Caracas VENEZUELA TEL: (02) 285 9218 EUROPE AUSTRIA Roland Austria GES.M.B.H. Siemensstrasse 4, P.O. Box 74, A-6063 RUM, AUSTRIA TEL: (0512) 26 44 260 BELGIUM/HOLLAND/ LUXEMBOURG Roland Benelux N. V. Houtstraat 3, B-2260, Oevel (Westerlo) BELGIUM TEL: (014) 575811 DENMARK Roland Scandinavia A/S Nordhavnsvej 7, Postbox 880, DK-2100 Copenhagen DENMARK TEL: (039)16 6200 FRANCE Roland France SA 4, Rue Paul Henri SPAAK, Parc de l'Esplanade, F 77 462 St. Thibault, Lagny Cedex FRANCE TEL: 01 600 73 500 FINLAND Roland Scandinavia As, Filial Finland Lauttasaarentie 54 B Fin-00201 Helsinki, FINLAND TEL: (9) 682 4020 GERMANY Roland Elektronische Musikinstrumente HmbH. Oststrasse 96, 22844 Norderstedt, GERMANY TEL: (040) 52 60090 GREECE STOLLAS S.A. Music Sound Light 155, New National Road 26422 Patras, GREECE TEL: 061-435400 HUNGARY Intermusica Ltd. Warehouse Area ‘DEPO’ Pf.83 H-2046 Torokbalint, HUNGARY TEL: (23) 511011 IRELAND Roland Ireland Audio House, Belmont Court, Donnybrook, Dublin 4. Republic of IRELAND TEL: (01) 2603501 FBS LINES P.O. Box 62, DOHA QATAR TEL: 4423-554 Piata Libertatii 1, RO-4200 Gheorghehi TEL: (066) 164-609 SAUDI ARABIA RUSSIA aDawliah Universal Electronics APL MuTek 3-Bogatyrskaya Str. 1.k.l 107 564 Moscow, RUSSIA TEL: 095 169 5043 Corniche Road, Aldossary Bldg., 1st Floor SAUDI ARABIA SPAIN P.O.Box 2154, Alkhobar 31952 SAUDI ARABIA TEL: (03) 898 2081 Roland Electronics de España, S. A. Calle Bolivia 239, 08020 Barcelona, SPAIN TEL: (93) 308 1000 SYRIA Technical Light & Sound Center SWEDEN Roland Scandinavia A/S SWEDISH SALES OFFICE Danvik Center 28, 2 tr. S-131 30 Nacka SWEDEN TEL: (08) 702 0020 Khaled Ibn Al Walid St. P.O. Box 13520 Damascus - SYRIA TEL: (011) 2235 384 TURKEY Barkat muzik aletleri ithalat ve ihracat Ltd Sti SWITZERLAND Roland (Switzerland) AG Musitronic AG Siraselviler cad.Guney is hani 8486/6, Taksim. Istanbul. TURKEY TEL: (0212) 2499324 Gerberstrasse 5, Postfach, CH-4410 Liestal, SWITZERLAND TEL: (061) 921 1615 U.A.E. UKRAINE Zak Electronics & Musical Instruments Co. L.L.C. TIC-TAC Mira Str. 19/108 P.O. Box 180 295400 Munkachevo, UKRAINE TEL: (03131) 414-40 Zabeel Road, Al Sherooq Bldg., No. 14, Grand Floor DUBAI U.A.E. TEL: (04) 3360715 NORTH AMERICA UNITED KINGDOM Roland (U.K.) Ltd. Atlantic Close, Swansea Enterprise Park, SWANSEA SA7 9FJ, UNITED KINGDOM TEL: (01792) 700139 CANADA Roland Canada Music Ltd. (Head Office) 5480 Parkwood Way Richmond B. C., V6V 2M4 CANADA TEL: (0604) 270 6626 MIDDLE EAST Roland Canada Music Ltd. (Toronto Office) BAHRAIN Unit 2, 109 Woodbine Downs Blvd, Etobicoke, ON M9W 6Y1 CANADA TEL: (0416) 213 9707 Moon Stores Bab Al Bahrain Road, P.O. Box 20077 State of BAHRAIN TEL: 211 005 U. S. A. Roland Corporation U.S. CYPRUS Radex Sound Equipment Ltd. 17 Diagorou St., P.O. Box 2046, Nicosia CYPRUS TEL: (02) 453 426 5100 S. Eastern Avenue Los Angeles, CA 90040-2938, U. S. A. TEL: (323) 890 3700 IRAN MOCO, INC. No.41 Nike St.Dr.Shariyati Ave. Roberoye Cerahe Mirdamad Tehran, IRAN TEL: 285 4169 As of May 15, 2001 (Roland)
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