途上国のママと子どもを支援しています!

途上国のママと子どもを支援しています!
そごう・西武
2013/10/31
そごう・西武では、2013年10月より22店舗のベビー休憩室(一部隣接設置)の飲料自動販売機を
「ホワイトリボン自動販売機」に切り替え、国際協力NGOジョイセフが推進しているホワイトリボン
運動を応援しています。ベビー休憩室というロケーションを活かして、「世界中のママと赤ちゃん
の命を守る」というメッセージを伝えてまいります。
また、2009年5月より、「ザンビアのこどもたちに靴を贈ろう」プロジェクトも実施しています。
「みんなのやさしさ、つなぎたい。」という想いを軸に、今後も多くのお客様がご来店される百貨店
という場を通じて、お客様のやさしさを「地球」へ「人」へ、そして「喜びの笑顔」をお客様へ。笑顔
と笑顔を「やさしさ」という絆でつなぐ活動を続けていきたいと考えております。
そごう・西武
CSR推進室
シニアオフィサー
田口 邦子
公益財団法人 ジョイセフとともに、途上国を支援するためのさまざまな活動を実施!
①売上が寄付につながる自動販売機を設置
↑この自販機が特別なことを紹介。
自販機の中には、世界の子どもたちが→
“ママ大好き”の気持ちを込めて描いた
絵でラッピングされているものもあります。
(写真は、2013/9/17に先行導入した西武
渋谷店のホワイトリボン自販機)
ホワイトリボン自動販売機では、飲料1本の販売につき2円(そごう・西武1円+飲料メーカー1円)を、ジョイセフを通じて
寄付します(22店舗のベビー休憩室(一部隣接設置)の自動販売機)。
年間28万7,000人の女性が、妊娠・出産で命を落としており、その99%が途上国で起きています。その多くは救えるべき命だと言
われており、寄付金はこうした命と健康を守るさまざまな活動に使われます。
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途上国のママと子どもを支援しています!
②こども靴を回収
全店舗に「こども靴下取りコーナー」を常設し、お客様から不要
になったこども靴をお預かりしています。
その靴をジョイセフとともに、ザンビア共和国の子どもたちに贈っ
ています。2009年9月から2013年9月までの累計で、お預かりし
た靴は36万足を超えます。
お客様からは、「想い出のつまった靴を捨てるには忍びないが
誰かの役に立つなら」「国際貢献をしたかったがやり方がわから
なかった」「これからもずっとこの企画を続けてほしい」など、店頭
で商品をお預かりするさいに多くのお言葉を頂戴しております。
ジョイセフが活動する地域の一つ、コッパーベルト州マサイ
ティ郡は、寄生虫の感染率が高い地域でもあります。その
原因は、裸足での生活です。子どもたちに靴を届けることで、
裸足の子どもが足の怪我による寄生虫病や破傷風になる
ことを防止します。
また靴の配布時にあわせて、お母さんには健康教育も行っ
ています。
③西武渋谷店でセミナーを開催
9/20(金)19時~20時に西武渋谷店で「Talk for Zambia」と題して、「アフリカ
を考えるセミナー」を開催しました。
講師として、建築家の「遠藤幹子さん」が、ザンビアでの生活の様子やジョ
イセフとともに現地を訪問して設計した「マタニティハウス(出産待機施設)」
の完成までのお話をされました。
ホワイトリボン運動とは
世界中の妊産婦の命と健康を守る国際協力運動です。
公益財団法人 ジョイセフとは
1968年に設立し、公衆衛生、予防医学、家族計画、母子保健の普及活動を実施。現在主に、途上国の妊産婦と女性を守る活動
を行い、妊産婦の命を守る国際ネットワーク組織「ホワイトリボンアライアンス(1999年発足147カ国)」に加盟。ホワイトリボンジャ
パン事務局を務めています。
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