VGStudio 2.2 業界をリードするコンピュータトモグラフィ/ボクセルデータ 可視化用アプリケーションソフトウェア VGSTUDIO が優れている理由 VGStudio は、産業用ボクセルデータを処理・可視化する世界 標準のエントリーレベルの製品です。VGStudio の描画の質は ほかに類がないことで知られており、容量の大きな CT/ ボクセルデータも市販の PC ハードウェアで可視化できま す。X 線投影画像の再構成から得られるボクセルデータを 直接処理できます。 VGStudio は電子機器業界など、産業の用途では目視による 品質検査に使われています。産業界に限らず、VGStudio の進 んだ可視化技術は考古学や地学、バイオサイエンス、ライ フサイエンスといった学術研究分野でも実績があります。 VGStudio はドングルライセンスで提供され、英語、ドイツ語、 フランス語、日本語、中国語、韓国語の 6 言語に対応してい ます(一部有償)。 非平面ビューとスラブ厚機能 ■■ ■■ 2D イメージの非平面ビュー機能は、フリーフォーム 構造を任意の曲線軸に沿わせることによって”平坦な” 2D ビューに展開または投影します。例えば、円筒 オブジェクトは”展開したスライスイメージ”の集合 として表示されます。 2D ウィンドウのスラブ厚機能は最小、最大、平均投影 モードにより、ユーザ指定の厚みで断面の積層画像 を表示します(電子部品の可視化に有用)。 ブックマーク ■■ ■■ ■■ CT データを整理して同僚や顧客に見せることができ ます。 可視化中にブックマークアイコンをクリックすると新 たにブックマークが作成されます。 プロジェクト内で異なるビューを整理したり切り替 えるのにブックマークは必須です。 GPU で高速化する 3D CT 再構成オプションモジュールもご購 入いただけ、手頃なコストで VGStudio を完全でハイエンドな CT 再構成・可視化パッケージにできます。 簡易位置合わせツール 以下は VGStudio の機能の一例です。 ■■ ■■ 可視化 ■■ ■■ ■■ ■■ ■■ ■■ ■■ 3D 可視化(容量の大きな CT データでも可能、データ量 の制限はほぼなし。80 GB 以上のデータでも市販の 64 ビット PC で可視化できます。) リアルタイムレイトレーシングを使って フォトリアリスティックに表示 ボクセルデータとポリゴンデータを同時に可視化 2D 断面を任意の方向で表示 2D の回転断面ビュー グレイバリューによるデータのクラシフィケーション (区分化) 豊富な 3D クリッピング(切断)機能 科学的なプロジェクトの可視化 シンプル 3-2-1 レジストレーション シンプルレジストレーション 測定ツール ■■ ■■ ■■ ■■ ■■ ポリラインの長さ 距離 角度 測定ツールの容易な使用のための(表面への) スナップモード 高性能レポート機能で測定項目ごとのユーザ 定義情報を含むレポート生成 測定ツールの使用 ビデオ/アニメーション ■■ ■■ ■■ デザインが一新しました。数回クリックするだけで ボリュームデータの感動的な動画が作成できます。 「シンプルキーフレーマーモード」を使うと、 スクリーンショットのような状態を自動補間して驚 くような動画が作成できます。動画について知識 がなくても作成できます。 作成した動画は、各種形式のムービーまたは画像 スタックで出力できます。 CT 再構成モジュール(オプション) ■■ ■■ ■■ ■■ ■■ ■■ データの読み込み/書き出し ■■ ■■ ■■ 主な産業用 CT 装置で生成されたデータの読み込み 標準的な画像形式(例 BMP、JPG、JP2、RAW、TIF)、 DICOM データ、DICONDE データの読み込み PC のパワーが十分でない場合、インポートウィザードで データを軽量化できます(ビット深度低減、ボリューム の部分読み込み、等)。 解析データの表示 ■■ ■■ VGStudio MAX で作成されたすべての解析データの表示 VGStudio MAX で作成された解析のフルレポート機能 非平面ビューの使用例:(左、中央)通常のスライスビュー、 線は非平面スライスの位置を表します。 (右)非平面ビュー ■■ ■■ ■■ GPU を使った高速 CT 再構成(CT ユーザー、 OEM パートナー様向け) 非常に大きなデータ(例 6000 x 6000 x 2048)でも 再構成可能、使用する PC ハードウェアの制限を受ける のみ スキャン幾何形状の自動補正 アーチファクトのない ROI 再構成 VG プロジェクトに直接出力 コーンビーム、ファンビーム、パラレルビーム、プラナー CT 、ヘリカル CT ビームハードニング補正、反復アーチファクト低減機能 (IAR)*によるビームハードニング補正(オプション) リアルタイムのシングルスライスプレビュー 大きなデータの再構成を高速化するパフォーマンスモ ード アップグレード能力 VGStudio は、より高度な CT データ解析ツールの必要度に応じ て拡張できます。 (弊社の主力製品である)VGStudio MAX の フルバージョンへアップグレードした場合、最高のアプリケ ーションにさらにアドオンモジュールが追加されます(設計 値/測定値比較、座標計測、肉厚解析、欠陥/介在物解析、 アドバンスド欠陥/介在物解析、繊維複合材料解析)。お見 積書のご用命は弊社または販売店までご連絡ください。 関心のある特定個所にブックマークを作成して、 プロジェクトを簡単整理、紹介 シンプルキーフレーマーで驚くような動画や画像スタックを作成 * Fraunhofer EZRT による技術ライセンス供与 機能の比較 VGStudio は VGStudio MAX にアップグレードでき、高度な解析ツールの必要度に応じて「成長」させることができます。 注:VGStudio で作成されたプロジェクトは VGStudio MAX で直接開け、その逆も可能です。 ツール VGSTUDIO MAX VGSTUDIO ツール ボリュームレンダリング X X ヒストグラム解析 X – アイソサーフェスレンダリング X X 結合コンポーネント解析 M – ポリゴンレンダリング X X 計測の注釈 X P 可視化 VGSTUDIO MAX VGSTUDIO 解析 光源の作成 X X 欠陥/介在物解析 M – オブジェクトのクリッピング X X 設計値/測定値比較 M – 非平面ビュー X X 肉厚解析 M – スラブ厚機能 X X GD & T 機能による座標計測 M – X X ファイルの読み込み/書き出し VGL/VGI ファイルの表示 データおよび結果のプレゼンテーション 解析レポートの生成 X P VGL ファイルの保存 X X 画像および画像スタックの保存 X X 画像スタックとボリュームデータの 読み込み X X 各種ビデオ形式での 2D および 3D アニメーション生成 X X パックで保存機能 X X X X CT 再構成 M M シンプルキーフレーマー (簡単にビデオを作成) クラシックキーフレーマー (拡張動画機能付き) X – X X 面抽出(STL) X – 複数データセットの操作 X X X P オブジェクト 座標系の定義 インスツルメント(測定ツール) インディケーターの作成 座標系で位置合わせ X P 距離ツール X X 等値面の決定 X – 角度ツール X X オブジェクトのシンプルレジストレ ーション X X オブジェクトのアドバンスドレジスト レーション X – セグメンテーション 関心領域(ROI)の生成 X – ROIの描画設定 X P ポリラインの長さツール X X 最小/最大距離ツール X – 3D ナビゲーションカーソル X X インスツルメントをオブジェクト の表面に自動スナップ X P マクロの記録 X – バッチ処理 X – マクロ/バッチ処理 – = 利用不可、X = 利用可能、P = 一部利用可能、 M = アドオンモジュールでのみ利用可能(追加費用が掛かります) PC ハードウェアの要件 ■■ ■■ 64 ビット(推奨)Windows、Linux オペレーティングシステム ソフトウェアインストール用に「約 500 MB + データサイズ」のディスク空き容量 Intel または AMD マルチプロセッサ/マルチコアシステム ■■ ■■ 4 GB 以上の RAM(処理するデータセットの容量に依存) ハイエンド NVIDIA または ATI OpenGL グラフィックボード お客様の用途に最も合うソフトウェア、ハードウェアの構 成についてご不明な場合はご相談ください。 ボリュームグラフィックス株式会社 〒 462-0837 名古屋市北区大杉 1-3-19 電話: 052-508-9682 ファックス: 052-508-9689 [email protected] | www.volumegraphics.jp © 2013 Volume Graphics GmbH, VGL はドイツ Volume Graphics GmbH の登録商標です。本カタログ内に記載されているすべての会社、製品またはサービスの名称は、それらの所有者の商標または 識別目的のために使用されています。本カタログ内のすべての画像は VGStudio MAX または VGL により作成されました。 VG.012-JA.v02_B | 10.2014 ■■
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