子どもの貧困対策推進計画の達成目標項目 1 行政成果指標(アウトカム指標)の新設 【指標採用の考え方】 ・子どもや親の状況に着目した指標を採用することとし、具体的な行政施策との結び付きが強い指標 はなるべく採用しない。 ・子どもの健康や発達の観点から生活習慣や学習習慣をしっかり身に付けて、健全な学校生活を送り、 就労自立に結び付けるとともに、あわせて経済的困難を抱える親への支援を行うことにより、子ど もの貧困の防止を図っていくという考え方に沿った指標を採用(別紙参照) 。 区分 目標項目 生活・ 学習の 基礎 子ど もの 状況 一 般 世 帯 生 保 世 帯 親の状況 2 学校生 活 出典 虫歯のない3歳児の割合 毎朝朝食を摂っている児童・生徒の割合 学校外学習時間が1時間未満の児童生徒の割合 3歳児歯科健康診査 文部科学省「全国学 力・学習状況調査」 各教科ごとの県平均正答率、最上位層・最下位層の 割合 文部科学省「全国学 力・学習状況調査」 文部科学省「学校基本 調査」 文部科学省「学校基本 調査」 不登校の児童生徒の割合(小中学校) 高校非卒業率 進学 大学等進学率 就労自 立 若年無業者率(15 歳~34 歳人口に占める無業者の割 合) 進学 生活保護世帯の子どもの高校進学率 進路 生活保護世帯の子どもの高校卒業後の進路決定率 就業 ひとり親家庭の親の正規雇用率 国勢調査 厚生労働省調べ 鳥取県ひとり親家庭実 態調査 行政活動指標(アウトプット指標)の改訂 目標項目 現行値 目標値 (平成26年度) (平成31年度) 生活困窮世帯及び生活保護世帯向けの学習支援事業の実施市町村数 4 統 ひとり親家庭等学習支援事業の実施市町村数 2 合 学習支援事業の実施市町村数 5 毎年度の進級時に学校で就学援助制度の書類を配付している市町村 数 生活困窮者又は生活保護受給者就労準備支援事業の実施市町村数 2 ひとり親家庭を対象とした高等職業訓練促進継続給付金事業の実施 市町村数 - ひとり親家庭を対象とした自立支援教育訓練給付金事業の実施市町 村数 11 新設 子育て世代包括支援センター(ネウボラ)の設置市町村数 スクールソーシャルワーカーの配置市町村数 新設 15 スクールソーシャルワーカー対応事案のケース会議の回数 【参考】スクールソーシャルワーカー対応事案の好転数 全19市町村 2 11 472回 392件 650回 575件 【別紙】 アウトカム指標の体系イメージ [テーマ] ○子どもの健全な育ちから就労自立へ 子どもの貧困の解消へ ○経済的困難を抱える親への支援 子ども(一般世帯) 状況 親 指標 状況 指標 1 生活・学習の基礎づくり (1)生活習慣を身に付ける ア 歯みがき ・虫歯のない3歳児の割合 イ 三食摂取 ・毎朝朝食を摂っている児童・ 生徒の割合 (2)学習習慣を身に付ける ・学校外学習時間が1時間未満 の児童生徒の割合 2 健全な学校生活 (1) 学力の向上 ・各教科ごとの県平均正答率 ・最上位層・最下位層の割合 (2) 楽しい小中学校生活 ・不登校の児童生徒の割合 (3) 楽しい高校生活 ・高校非卒業率 経済的困窮 ア 高校への進学 の防止 イ 中退の防止 3 高卒後の進学 大学等への進学 ・大学等進学率 4 就労自立 職業を得て経済的自立 ・若年無業者率 生活へ 子ども(生活保護世帯) 1 高校への進学 進学率の向上 ・生活保護世帯の子どもの高校 進学率 2 高卒後の進路 高校卒業後、進学や就職 ・生活保護世帯の子どもの高校 等それぞれの進路へ 卒業後の進路決定率 子どもの貧困の解消へ ・ひとり親家庭の親 の正規雇用率
© Copyright 2024 Paperzz