音楽資料室だより

Vol.12
音楽図書館へ出かけよう♪
2014 年 5 月半ばから 12 月半ばまで、東京文化会館の改修工事により音楽資料室は
休室となります。皆さまとお会いできなくなるのは残念…でも、音楽と出会う場は
ほかにもたくさんあります!都内にあるさまざまな音楽に関する図書館をご紹介♪
新国立劇場情報センター(初台)
現代舞台芸術に関する図書、主催公演のプログラム等を所蔵している。ビデオブースでは新国立劇場
における公演記録映像等の視聴が可能。閉架図書の利用には資料閲覧証が必要で、受付カウンターで
身分証(住所・氏名・生年月日がわかるもの)を提示し、申し込むことができる。
【開室時間】火曜~日曜 10:00~18:00(最終受付 17:30)
※原則月曜休室、その他特別整理休室などあり。
ホームページ
http://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/library/
電話
03-5351-3011(代表)
民音音楽博物館(信濃町)
音楽ライブラリーは音楽書、楽譜のほか、CD、LP、LD、DVD 等の資料を所蔵。視聴ブース有。利
用に必要なカードは、現住所を証明するものと登録申請書の提出で作成してもらえる(団体利用は団
員名簿も必要)。要カード実費。展示フロアもあり、古典ピアノやオルゴール、民族楽器等が展示され
ている。
【開館時間】音楽ライブラリーは火・木・土曜の 11:00~18:30(資料請求は 12:00~13:00 を除
く 18:00 まで)
。上記の曜日が祝日の場合は休館。展示フロアは火曜~土曜 11:00~16:00、日曜・
祝日は 10:00~17:00(月曜祝日の場合は翌日が休館)
。
ホームページ
http://museum.min-on.or.jp/top.html
電話 03-5362-3555
日本近代音楽館(白金台)
明治学院大学図書館内にある。明治以降の日本の洋楽に関する資(史)料(図書、雑誌、楽譜、録音資料、
国内演奏会プログラム)を所蔵。音楽の研究・調査を目的とする満 18 歳以上の方が利用可能。要利
用登録(身分証持参)。要電話予約(予約受付は開館時間内)。利用料金は当日¥100、年間¥500。
【開館時間】木・金・土曜 10:00~17:00
※祝日、大学図書館の休館日は休み。
ホームページ
http://www.meijigakuin.ac.jp/library/amjm/
電話 03-5421-5657
全日本合唱連盟音楽資料室(築地)
合唱音楽の専門資料室。楽譜、CD、カセットテープ、プログラム等を所蔵。16 歳以上もしくは高校
生以上から利用可能。グループで来室する場合は要予約。入館無料。
(視聴料¥300/2 時間)
【開室時間】月曜~金曜
13:00~17:30
※土・日・祝日・指定休館日(毎月末)は休室。
ホームページ
http://www.jcanet.or.jp/center/
電話 03-3547-5141
♪いずれの図書館も臨時休室・休館日があります。詳しい利用方法などは、お出かけ前にそれぞれの
図書館ホームページ、またはお電話でご確認ください♪
♪インターネットを活用しよう♪
インターネットで得られる情報もたくさんあります。お役立ちサイトをご紹介!
★NMA オンライン(新モーツァルト全集デジタル版)
http://dme.mozarteum.at/DME/nma/start.php?l=3
国際モーツァルテウム財団が運営している、モーツァルトの新全集楽譜が閲覧できるサイト。当室
に所蔵している全集楽譜と同じものを、インターネット上で見ることができる。なお著作権法上、
利用は研究目的に限られ、それに同意することが利用条件となる。
★IMSLP ペトルッチ楽譜ライブラリー
http://imslp.org/wiki/Main_Page
主にパブリックドメインの楽譜を無料で閲覧できるサイト。20 万点以上の楽譜が収録されている。
免責事項に同意することで利用が可能となる。
★ピティナ ピアノ曲事典
http://www.piano.or.jp/enc/
ピアノ音楽について、その作曲家や作品の詳しい解説が紹介されている。上記の IMSLP とリンク
して、楽譜を見ることができる楽曲もある。
★RISM(オンライン版)
http://www.rism.info/en/home.html
1600 年以降の手稿譜に関する保存データなどが確認できる。情報は英語、ドイツ語によるもの。
デジタル版で資料そのものが公開されているものもある。
★バレエ情報総合データベース
http://ballet.tosei-showa-music.ac.jp/home/
日本国内でこれまで行われたバレエ公演の情報を検索できるサイト。公演名、演目、ダンサーから
検索が可能。
2014 年 4 月発行 東京文化会館音楽資料室