一般から の意見募集結果(概要版) ■意見の分類・数 寄せられた意見 136 通を、内容によって分類すると、下表のようになった。 この整理では、1通の意見書に複数の内容が触れられている場合は、それぞれを一つの意見として分 類して数えている。 また、とくに幅広い内容について触れられている場合は、細かく分類せずに「総合的・包括的な意見」 として整理した。 意見の分類 総合的・包括的な意見 意見数 意見の分類 16 自転車道・遊歩道の改善 4 グラウンドゴルフ場 4 その他、施設についての意見 2 施設整備についての意見 意見数 トイレ改善(質・数) 16 管理等についての意見 水辺植物・生態系の保全回復 14 禁止行為・迷惑行為等への対応 (ゴルフ練習、バイク乗り入れ、グラウン ド等不法占有など) 高木植栽・樹林育成 14 ホームレス対策 8 16 各種スポーツ施設整備(MTB、BMX、 ゲートボール、グライダー等) 9 ボランティア、NPO、民間組織活用 7 水辺・親水護岸 8 ゴミ対策 7 ドッグラン 7 安全対策充実・パトロール強化 4 自転車道・遊歩道の改善 7 施設申込み方法の改善 3 花木・花壇等 7 植栽管理 3 ベンチ 7 開園時間延長 3 現状の維持保全 7 河川の水質改善 3 階段・スロープの改善 (安全対策、バリアフリー充実) 5 野犬対策 3 渡し船、舟運、水面利用 5 その他、管理についての意見 2 子供の遊具、プレーパーク 5 貸農園 5 公園のゾーニング 2 バーベキュー場 5 マナー向上、利用者啓発 2 釣り場・釣り公園 4 その他の意見 5 その他の意見 1 1.総合的、包括的な意見 ※番号は意見の整理番号(受付順)。 ※1通の意見書に複数の内容が触れられている場合は、 それぞれの項目に同じ文面を再掲している。 番号 意見概要 ■総合的、包括的な意見 41 42 59 61 ●河川公園がなぜつくられたのか、その歴史背景を知ることにより、現在の状況と比較することが整 備のあり方のヒントとなる ●河川敷を堤内地と一体化させるなどして公園化を進めることは、住民が洪水の危険性を忘れること につながる ●公園の費用対効果分析が必要である ●失われる生態系に対する CVM と環境アセスメントの実施 ●社会政策的公園施行からの離脱。淀川水系環境管理基本計画の破棄から出直すべき ●人工的な河川構造、運河的河川からの離脱。 ●公園等のグラウンド施設が洪水に対して深刻な影響を与えている箇所を検討 ●堤内と堤外と行き来している地下水の検証 ●堤外地における水質保全浄化施設の設置に疑問 ●新堤防の階段に手すりの設置。勾配がゆるくなった故、非常時多数人利用の折、危険。そして老 年者、障害者に不適。 ●ワンドの野鳥類に餌の投与の行為は自然環境を損ない、立看板など、禁止すべきと思います。 ●水位の変動はなるべく少なく願いたい。 ●ワンドには未だ耕作地がありますが肥料の流出や野生哺乳動物の助々となり排除が望ましい。 ●野球グラウンドは、縮小し、分散すべき ●ゴルフの打ち放しをするものが多く、特にグループで行うのは大変危険で不愉快。 ●ワンドでの釣り場に勝手に桟橋を作ってあるが、自然群生の草が刈り取られ、一部の釣り人の占拠 となり、公共意識の欠如に思う。 ●河川敷全域の清掃には日頃ご尽力願っているが、更にボランティア募集して拡大し運動の展開を する時期でもあると思う。 ●各所で工事をしておられるが、工事用の車両の通行が減速を順守されており大変有難いと日頃か ら思う。 ●花木類をさらに多く導入して欲しい。樹名板を付けることも望ましい。 ●高齢者のためにもベンチを増やして欲しい。 ●十三地区にはトイレがほとんど設置されていない。 ●ゴルフ練習などの不法な利用には、注意の看板やノボリだけではなく、もっと強い態度で臨むべ き。 ●三島江野草地区は整備後、2 年も放置されたままになっている。 ●工事内容を周知するため、具体的な内容と完成後の概略がわかるような告知の仕方を検討すべ き。 ●進入禁止の柵はできるだけ少なめに。 ●意見を集めるだけではなく、寄せられた意見がどのように反映されたかが重要である。過去に河川 事務所宛に意見を出したこともあるが、なんら反応はなかった。 ●いたずらに柵を作らない。立ち入り禁止とか、何を禁止とかせずにひろびろと自由に使えるように して欲しい。 ●いたずらに舗装をしない。何処もかしこもコンクリートで固めないで欲しい。舗装は自転車道路だ けにして、土か芝生で広場を作って欲しい。 ●噴水とか庭石とか人工の建造物はなしにして欲しい。 ●ベンチも木造の簡単なものでいい。 ●花壇とか樹木も無しか、できるだけ少なくして欲しい。夏の木陰が出来るぐらいにして後のメンテナ 2 番号 62 70 100 103 意見概要 ンスが少なくすむようにして欲しい。大体公共の公園はやりっぱなしであと植物は枯れてしまうか、雑 草で荒れ放題が多いから。また経費もかかるから。 ●とにかく簡素で極自然がいっぱい、自由にのびのびとくつろげるようにを基本に初期投資も、事後 の経費も最小限にして永く市民に親しまれる公園にして欲しい。 ●生態系の確保のため、汚水はしっかりと浄化してから川へ流す処置を、また河川工法について は、少なくとも川の生態系を破壊しない、できれば維持増進する手法を採用しなければならない。 ●淀川にも農業用水路における土揚場のような土地を確保し、流入土砂の浚渫を定期的におこな い、円滑な流水が確保されるようにすべきである。 ●河川公園は、氾濫原にまず自然と親しむためのワンドを取り込んだ親水公園を、次に余裕部分に スポーツ施設を作ることにし、建造物は、水防施設を除き便所、水飲み場を含めてすべて堤防の上 又は外側に設ける。スポーツ施設の使用量は徴収し、その収入をもって河川公園の保全、河川の清 掃、河川上流への植林等の費用に宛てる。又は使用料に代えてボランティアで植林や清掃に参加 することは尚良いと思う。 ●堤防上にサイクリング道路と遊歩道を長距離にわたって設ける。緊急用を除き自動車の堤防上の 通行は一切禁止する。公園、スポーツ施設への往復は、最寄り交通機関から放置自転車を補修した 貸自転車を利用するなどの策を講じる。 ●博物館のような施設を設けて淀川の動植物を展示し研究するのは賛成だが、河川内での魚釣り 場等の設置も、農用地の利用も反対である。 ●毛馬地区をよく利用するが、野球場・テニスコートの利用がほとんどであるにも関わらず、駐車場が まったくないなどの問題がある。他の地区の整備状況なども見ながら、駐車場を確保したりするなど、 現状に応じた改善をすべきだ。 ●川岸へ近寄りやすい管理通路とつるつる滑る張りブロックの方が年少者には危険なので、安全性 の面からも、防犯上問題ない範囲で自然の川岸を復活させるべきだ。 ●平成 15 年の世界水フォーラムにおいて、当時の淀川河川事務所所長から「保全には住民参加が 必要」との発言があったが、毛馬地区においては、地域住民が自由に利用できる状態になく、専ら遠 方から公園管理の許可を得た特定の人々しか利用できていない状況がある。もっと地域の住民が参 加する意欲を沸き立たせるような計画が必要だ。 ●「水の都大阪」淀川はその象徴的な存在です。淀川を活力あるものにすることは、大阪そのものを 元気にすることと思います。 ●淀川には世界有数の水鳥がおり、この自然を守ることも未来へ繋がる重要な事です。又、淀川は 大阪にとり最も大切な水資源であり、都会の中のオアシス的な存在です。以上三つの宝が淀川には あります。この三つの宝を守る為、淀川河川公園の整備、河川敷の利用と保全を考える必要があると 思います。それには自然を大切にすること。河川敷を利用するもののモラルの向上、安全性が大事 だと思います。 ●河川敷全体を市の指定公園化として管理を強化するのも一案だと思います。雨の日に川面に並 び流れて来るゴミの列、川の涙のような感じがします。誰もが水に触れることができ、幼い時から水辺 の自然を愛せる環境造りが将来的にステキな淀川、大阪を作っていくのではないでしょうか。 ●公園整備の進捗については、河川整備計画との整合性もありますが、地方自治体との更なる連携 による「水辺プラザ整備事業」の拡充促進を。 ●公園整備の左右岸の比較では、それなりの要因は考えられるが、やや左岸側に偏っている(内容 的にも)ように見受けられる。 ●公園の形式については、陸上スポーツ、散策等にウェイトが置かれていることもあって意識的に平 面部の割合を多くしてある。しかし場所によっては緩傾斜面、不陸面等の混在形状(洪水時に支障 が無ければ)が有ってもよいのではないか。また親水感を得るための瀬、淵などの形態を持たせた水 辺バリアフリー化の促進、又湿地性植物を増やし、陸地性高草木種は或る基準の元に繁茂の抑制 を検討。 ●平常時における緊急災害用道路の有効活用への検討。 ●公園利用者並びに一般地域住民に対する利用促進の啓発活動の促進。 ●既存の営利的娯楽施設については、将来は河川公園機能と併合させたような形態に移行させて いく。 3 番号 意見概要 ●既存施設の老朽化に伴う事故防止対策の促進。 ●公園利用内容の変化、多様化に連動した既存施設の補修並びに改良の促進。 ●地域住民、専門チーム等(ボランティア)によるモニターシステムの構築と有効活用の促進。 104 105 116 ●南海、東南海地震の発生とそれに伴う津波の襲来が確実視されています。津波に関しては、影響 する規模とか範囲がシュミレートされていて淀川も対象になっていると思います。淀川に水門を建設 しないことを前提にして被害を受けるのは「人」と「施設」かと思います。 ●人の被害を避けるために、津波襲来の警告と避難を勧告する放送設備が不可欠と思います。 ●何十年に一度の地震といえども、血税を無駄にされたくはありません。施設に関し、津波のシュミ レート範囲では建設すべきではないと思います。 ●今年の2月「水無瀬ゴルフ場」の北の端(桂川)で水上バイクを見た。川幅狭く、水鳥や釣り人への 影響大である。水深の関係もありバイク自体危険なので、規制すべきだと思う。 ●適度に広い空間を有しスポーツや散歩にと有効利用されている河川敷を、現在整備されているよ うな画一的なものではなく、もっと身近に四季や自然を感じられる空間として気軽に親しめる水辺環 境を優先させた整備を望む広いスペースの多目的芝生広場ゾーン、散歩や散策を楽しむ遊歩道に も草花や石と地被類の植物などを配した観察のみち、わんどや引き込み水路で上手に隔離し、野犬 や人間の無謀な進入から守られた小島には小島には、よし・水生植物・小動物の生息が確認できる ような、水辺環境をおおいに利用して生きた図鑑の創造なども整備項目の一つとして考えられる。 ●水辺の環境といっても利用する側にとって、多種多様なイメージを持っていると思われる。川に来 れば往々にして、自分の故郷や幼少の頃の思い出をオーバーラップさせてしまうところを誰もが持っ ていることと思うが、その思い出から淀川に整備された水辺空間の中で、子供(孫)と高齢者(おじいさ ん・おばあさん)との会話の拡大につながる環境の提供ともいえる。 ●河川には洪水から国土を守るという大きな役割を持った施設であり、淀川周辺の地域にとって安 全で快適な生活を保障してくれている共有の財産である。だから治水構造上守らなければいけない ことも多く、特に水辺においては流れの澱みからゴミや土砂の堆積が予測され整備できる事項と、補 強を必要とする場所も生じてくる可能性もある。水質浄化も進んだ今日、ぜひとも出来る範囲で河川 における水辺の自然環境を、池や湖水または他府県でしか味わうことの出来なかった景色と楽しさ を、『淀川公園・自然の水辺』で整備出来ることを期待し環境からうまれる『ひと』『自然』とのふれあい こそが大切である。 ●利用者と管理者の意見整合の場をもちその考え方や整備手法・災害時対策・特に恒久的維持管 理手法など検討課題は多いが、道路事業で採用されているアドプト形式など住民参加も視野にいれ て、整備全体を考えていくことが必要である。 本年4月より府内淀川全域が鳥獣保護区に指定されたことはまことに喜ばしいことであり、自然が少 ない大阪府にとって他県にも誇ることができる画期的なことです。しかし、鳥獣保護区として真にその 役割を果すには現状を大きく見直さなくてはならないと思います。 ●禁止事項の徹底 河川敷でのゴルフは禁じられていますが、徒党を組んでゴルフをする人たちは、人にとっても鳥獣に とっても脅威で、目に余るものがあります。禁止されているのを承知の上での確信犯です。散歩をす る人が「通して下さい。」と言わねばならないのが現状で、地上で営巣するヒバリ、ケリ、コチドリ、キジ など鳥たちの繁殖を脅かしています。又、勝手に草を刈り、整地までしてしまう彼らは生態系を人為 的に変えてしまっており、結果としてそこに生えていた植物、生息していた虫をはじめ、それらを餌と する上位の動物の生命を脅かしています。 国土交通省は土手の上をスピーカーで流しながら通過するだけで、取り締まる気はありませんと示し ているようにしか思えません。 ●エンジン搭載遊具の使用禁止 模型飛行機、モトクロス、ラジコンカーは鳥獣に脅威を与えます。騒音を撒き散らし、排気ガスは悪臭 を放ち、大気を汚染します。自然を享受するために訪れた河川は、都市の真っ只中にいるのと変わ らない状況です。 以上より河川の利用にあたっては、鳥獣保護区ということを第一義に考え、下記のことを提案します。 ○ 土の上に無用な人工物を作らない。(人工滝、人工池、コンクリート建造物など) ○ 植栽にあたっては河川本来の樹木とする。 4 番号 意見概要 ○ お花畑のような自然の生態系を破壊するものは作らない。 ○ 陸域、水域ともに人が出入して良い区域と立ち入ることが出来ない区域を明確に分ける。 ○ 河川、公園の管理はしっかりとし、安全性の確保、自然との共生をはかるようにする。 117 118 ●大阪府下の淀川全域が全国に先駆けて鳥獣保護区に策定された。画期的な出来事である。これ は、淀川が大阪市など隣接都市にとって貴重な自然の場であることの現れでもある。再認識すべきこ とは、この身近な自然は河川特有の「水辺の自然」であり、他に代替できるものではなく、固有な種と 生態系の多様性を育む貴重な空間であることだ。 ●これまでの河川整備によって阻害された、河川本来の機能の再生を意識した公園のあり方につい て提言したい。それは、「生き物空間」と「人の空間」の住み分けを促進することである。これは、地球 上の万物は全てが平等・対等であるとの視点に立ったものである。 ●「生き物空間」では人の立入りおよびレジャーボート・ゴルフ・リモコン飛行機等を大幅に規制する ことで、自然なエコトーンを再生し、ビオトープ・サンクチュアリーを目指す。「人の空間」では河川環 境と治水対策を配慮した現地固有の草原緑地を主体にした自然公園を構築し、高齢者や幼児に優 しい万民が手軽に自然を体感できる憩いの場を創出する。なお、双方の境界には適切な観察舎を 設置し、自然環境の教育・啓発・体験の場を設ける。そして、人と生き物の共存エリアの実現を模索 する。サッカー・野球・ゴルフ場などの利用者一人当りの占有面積が高い設備の全廃を行う。 ●かつて、我々には良い手本があった。それは淀川流域の一部に残された、ワンドおよびタマリと呼 称される止水域である。明治時代に敷設された水制により、これらの地区は過去に失われた氾濫原 を髣髴させる自然環境が復元され、天然記念物魚のイタセンパラが生息することで知られている。し かしながら、度重なる河川改修や淀川大堰の運用で現在は消滅しかけている。我々は人工物である ケレップ水制がもたらした「自然環境」について、今一度深く吟味すべきである。 現在の淀川の河川敷は病んでいると思います。自然豊かな環境から程遠く、人間側からの都合で開 発され、そこに生き続けていた数知れない生き物達の生存を脅かし、又絶滅に追いやって来たと思 われる。この状態を続けて行けば、大きなしっぺ返しが人間に降りかかって来ると思われます。これら の反省を踏まえ、検討されたのが淀川水系委員会の提言であると思います。すなわち“河川生態系 と共生する利用、川でなければ出来ない利用、川に活かされた利用”等の思想を忠実に守り、実行 していく事が必要と考えます。次の世代に確固たる河川環境を残す為に、以下の点について提案を したいと思います。 ●河川敷全体のあるべき姿像 1) 自然環境を優先した河川敷の利用を推進する。 2) ワンド等の新規創設を進める。 3) 河畔林も自然な形で残すようにする。 4) 河川の上流から下流、下流から上流へと生物が移動出来る緑の回路作りを進める。 5) 現在水辺と陸地を遮断しているコンクリート堤の一部に移行帯を設ける。 6) 水辺に近づき、親しむ事の出来る多自然型水辺公園を創設する。 7) 渡り鳥の生息場所を確保する。跳び島状の人が近づきにくい環境を作る。 ●現状施設の取り扱い 1) 運動公園は整理統合し減らす様にする。理想は 50%減。特に連続して設置してある運動公園 は緑の回路構想に合せながら、運動公園、自然公園と生き物の移動が出来る様に改善する。川側 に自然が残るように、緑のベルトを作る。そのため、堤防と川との間が狭い所は、人工物は作らない。 2) ゴルフ場は将来廃止の方向が望ましい。「河川敷は本来無料で利用出来る様にするべきであ る。お金を払う事は利用制限になり問題であると考える」しかしすぐに廃止するのは困難と思われる ので、川側に多くの自然形態が残るように改善をする。 3) 緑地公園は川側に人間の管理をゆるくした自然環境部位を設ける。公園樹木・草花類は本来淀 川に生息している植物を植樹する。園芸植物は極力植えない様にする。 ●管理体制 1) 自然公園としての形態を備えている所は、明確に明示し、きめ細かい管理を行う。 2) 夫々の地区で公園管理者を選任し、不法利用を取り締まる体制を作る。 3) 自然環境を守る為の河川レンジャー制度を作り、河川の保全と環境教育を実施する。 4) 鵜殿葭原を自然公園として認定し、現在の無知図序な利用を制限し自然観察の場所とする為の 5 番号 127 130 132 意見概要 整備をする。ヨシを保護するだけでなく、生態系全体を保護する体制を作る。 5) 各種環境団体と連携し、環境教育・清掃・自然公園作り等のイベントを計画し、これらの実行をボ ランティア活動等を通し推進していく。 6) 公園管理やイベント等の計画を効果的に運営していく為の団体を創設する。(NPO組織・自治 会組織等) 最後に 今一番必要な事は、利害関係の調整に重点を置くのではなく、将来あるべき姿を想定しその姿に近 づける為に着実に改善をする事であると考えます。 ●この淀川で育ち昭和 38 年より関東の方に就職し、10 数年ぶりに大阪に帰った頃は、なんと汚く 成ったものだと落胆しておりましたが、河川整備が序々に進み、現在では昔のように川そのものが綺 麗になり又、近年では鮎の溯上も始まり、蛙・蛇・亀・バッタ・各種魚類などが見られるようになり、この 都会の中であってこんなに自然があり非常に喜ばしい限りであります。 ●私自身もさることながら家族、近所の友人共々河川敷を利用していますが、私の界隈では河川敷 に公園らしいものがなくこんな恵まれた、環境を何とか公園などにもっと開放していただけないでしょ うか、但し、芝生の生えた公園だけでなく多目的利用可能な公園を勿論、野球・ソフト・テニス等ス ポーツ的な物の他、アウトドアー的な利用を含めた総合的施設をお願いしたいものであります。 ●当然、河川の特定の場所であっても全面公園にすると、自然保護の観点からすれば少々問題あり ますので、魚の魚道と同じく自然の場所も確保し、人間(人)動植物並びに昆虫・爬虫類との共存を しながら…しかし最近自然保護と言う名の元に、昭和 30 年から 40 年代に戻すべきとの話があるよう ですが、動植物並びに昆虫・爬虫も大切ですが、将来を担う子ども達も大事…どちらも大切であるは ず、バランスを考えた対応を願うものであります。 ●私自身 PTA を経験させて戴いたことがありますが、近年は野球・サッカー等盛んではあますが校 庭開放は有りますが、なかなか思うように使用できず、この都会では当然かもしれませんこんな事情 からも是非河川敷の利用をもっともっと願いたいものであります。 ●数年来、ホームレスの不法占拠により、河川敷の破壊がはげしく、ゴミの散乱、犬の放し飼い、野 放図な繁殖、住人の排泄物等、一般利用者が迷惑をこうむっているのが実状。まず環境保線のため の規制を。 ●特に十三干潟は他種類の野鳥が観察できる市内でも絶好の場所であり、豊かな葦原と沼地が野 鳥の天国になっている。しかし数年前からレジャー用水上バイク、水上スキー等が川下から長柄の井 ぜき迄入り込み、以前はすごい鴨の大群が見られたが、最近は恐れて全く寄りつかなくなってしまっ た。又前述の犬の群が葦原に入り込み、野鳥の数も段々少なくなっている様である。これからは又大 よしきり繁殖の季節になるが、葦原で繁殖する鳥類を保護する為にも、これ等を規制する必要がある と思う。又スポーツ用オートバイによる河川敷破壊もひどく、これも禁止の必要あり。 ●府内淀川流域の河川敷を見ると(但し赤川鉄橋より下流ですが)最も広い面積を占めているのが 球技場であると思う。もっと多くの人々、老若男女、家族皆で楽しく利用できるスペースをもっと沢山 作るべきだと思う。 ●左岸の福島の公園はスポーツ公園の色彩が強く、家族で楽しむには一寸行き難い面があるが、 JR 鉄橋~十三大橋間の広い敷地を上手に開発すれば、立派な公園が出来ると思う。 ●右岸の JR より下流域は高潮対策(護岸、カサ上げ)や、堤防上の道路の問題等あり、頭が痛い が、将来の希望は前述に同じ。但しこの場所は魚釣りに最適で大物を狙うテング達の格好の釣り場 であり、これを生かすと面白い。(現在はサッカー場のみ) ●現在は福島と南方だけと思うが、整備が進むにつれて利用者も多くなるので、一定間隔ごとに管 理所を設け、管理人を置くべきだと思う。また、トイレ、水道、駐車場も必要。 ●水質を浄化する葦原や、今では少なくなった芒(ススキ)の群生地を大切に保護したら、成長の早 い柳の他、秋に紅葉するナンキンハゼ等の植樹は如何だろうか。又両岸堤防に長期計画で桜並木 を作っては如何か。コンクリートで固めた堤防は無理としても、JR(神戸線)上流域では可能と思う。 ●私は高槻市の富田と高槻駅の中間に位置する市街地に住んでおり、休日には、淀川右岸の三島 江地区へ行き、テニスを友人と楽しみ、サイクリングロードを利用して自転車に乗っています。私は、 自然地区、野草広場地区、景観保全地区の充実を計り、施設広場地区の縮小と、高規格堤防(スー パー堤防)建設の見直しを提案します。また、各公園区域に隣接する自治会に属する市民 1 人 1 人 6 番号 意見概要 が淀川河川公園を自分たちの家の一部と考え環境の維持に協力すべきであると思います。 ●私は環境教育、研究の拠点として既存する施設を利用すべきであると考えます。 ●河川敷の利用について「川でなければできない利用、川に活かされた利用という観点から、野球 場、陸上競技場、ラグビー場、テニスコート、ゴルフコースは既存する施設の数以上に新設する必要 はないと考えます。お年寄りの人々が楽しめるゲートボール場とサイクリングロードの新設は、自転車 に乗って余暇を楽しむ人々を増やすという観点から必要であると考えます。 ●枚方地区にある淀川アクアシアター、淀川流域自然園、ジャブジャブ池、緑の緩傾斜堤防、花緑 の散歩道、のんびり広場、噴水広場を他地区へも新設し、人々が水に親しめる空間と施設を作って ほしいと思います。 ●高規格堤防(スーパー堤防)の建設には反対です。洪水にも地震にも強くやすらぎのある水辺空 間を創出するという目的ですが、阪神、淡路大震災の教訓により、地震が起きた時に、堤防が破壊さ れないという保証はいりません。現存する従来型の堤防で充分洪水を防げるように設計、計画されて います。スーパー堤防に使う建設費をサイクリングロード、ゲートボール場、アクアシアター、噴水広 場の増設に使っていただきたいと考えます。 ●各公園地区に隣接する地域に住む人々がボランティアとして淀川河川公園の整備と維持、清掃、 放置自転車の監視、公園の遊具のチェックをすれば、子供たちが安心して遊べる公園になると思い ます。また、河川公園を利用する人たちが、タバコの吸殻を捨てない、犬を散歩させた時に糞を片付 けるようにすれば、大人、子供、お年寄りが気持ちよく公園を使えるようになります。 7 2.施設についての意見 ※番号は意見の整理番号(受付順)。 ※1通の意見書に複数の内容が触れられている場合は、 それぞれの項目に同じ文面を再掲している。 番号 意見概要 ■トイレについての意見 1 ●子供を連れて太間地区へ行くことが多い。太間地区はきれいに整備されており、四季折々の花も きれいだが、トイレと駐車場には問題がある。 ●トイレは水洗ではなく、汚れていることが多い。駐車場は、夏場だけでも開放時間を 17 時以降まで 延長してもらいたい。 7 ●河川公園は広くてのんびりできるが、子供向けの遊具、トイレ、花壇、ゴミ箱などがある方が、より多 くの人が訪れて活気が出ると思う。 8 ●淀川のランドスケープとして、此花区の河川公園の幅を広げ、黒松などの暴風林を植え、又得に 砂浜を作り遊泳場を復活させる。バーベキューやトイレ・テニスコート・マリンレジャー施設などを備え た総合公園として整備してほしい。 11 15 26 27 30 38 39 ●枚方地区の淀川資料館裏は、資料館の説明を見たあとに淀川を眺めることができる場所なので、 堤防部にあずま屋程度の屋根つき休憩所とトイレを設置して欲しい。いただけると有り難い。2 箇所 ●明治 18 年の洪水を記録する石碑を水防組合が管理しているが、これを国の管理として淀川の堤 防上に移設して欲しい。 ●私には9ヶ月の子供がいます。天気の良い日などたまに淀川に行くのですがトイレが無いのですぐ に帰らないといけません。きれいでおむつ替えもできるトイレを 100~200m ごとに設置して欲しいで す。 ●自動販売機って置けないのですか?あると便利です。 ●ベンチをもう少し置いて下さい。前に市民からベンチを寄附してもらって置いている公園をテレビ で見ました。そのベンチには寄附した人のコメントと名前が入っていました。とても良いと思いました。 ●枚方から京都方面へ走ることができる自転車道をつくって欲しい。とくに楠葉付近では一般道へ 出なければならないので、なんとかして欲しい。 ●トイレも、京都方面にはほとんど設置されていない。 ●ホームレスやゴルフ練習をする人たちがいて、女性が安心して出かけることができない。 ●利用者のマナーをなんとかしたい。公園が良くなればなるほど、違反行為が増える現状をなんとか しなければならない。 ●長柄大橋と大堰の間の淀川左岸に3ヵ所のトイレがあるが、すべて壊れている。 ●河川敷でゴルフをしている人をよく見かける。 ●河川敷の道路をバイクが走っている。 ●遊ぶための公園づくりも大切だが、「生み出す」場所としての工夫を取り入れるべきだ。風力、太 陽、地熱などのエネルギーの利用方法を開発すべきだ。 ●野球用の壁あてを作って欲しい。 ●トイレの臭いが気になる。 ●公園と公園の間を、車で直接行き来できるようにして欲しい。 ●トイレが汚いので改善して欲しい。 ●テニスコートには、防風ネットの設置など風対策をおこなって欲しい。 ●インターネットなどで手軽にテニスコート利用を申し込めるようにして欲しい。 ●テニスコートにナイター設備を設置して欲しい。 ●大山崎地区は、トイレが簡易のものしかないので、改善して欲しい。 ●公園までの道路が、堤防上でとても狭く、すれ違いが難しい。一方通行にはできないものか。 8 番号 59 68 79 84 97 意見概要 ●花木類をさらに多く導入して欲しい。樹名板を付けることも望ましい。 ●高齢者のためにもベンチを増やして欲しい。 ●十三地区にはトイレがほとんど設置されていない。 ●ゴルフ練習等の不法な利用には、注意の看板やノボリだけではなく、もっと強い態度で臨むべき。 ●三島江野草地区は整備後、2 年も放置されたままになっている。 ●工事内容を周知するため、具体的な内容と完成後の概略がわかるような告知の仕方を検討すべ き。 ●進入禁止の柵はできるだけ少なめに。 ●意見を集めるだけではなく、寄せられた意見がどのように反映されたかが重要である。過去に河川 事務所宛に意見を出したこともあるが、なんら反応はなかった。 私は、高槻市に住んでおり、三島江地区に時々行って休養しています。広い草原に水の流れを見て の、のどかな自然の風景を満喫します。 アメフト・テニス・ボール投げ等のスポーツ、魚つりやバー ベキューをしたりとそれぞれがそれぞれの楽しみ方をしているのを見ます。 そこで提言です。 ●バーベキューが許されているのなら遠慮しいしいではなく、水道や場所を設けて安全で臆すること なくする場を作る。安全にあと始末をちゃんとするよう注意を掲示する。 ●簡易トイレではなく沢山の人に対応できるようトイレを設置する。 ●桜を植えて桜並木にする。 ●ボール遊びゾーン・寝そべるゾーン各ゾーン別けを作る。 ●手洗い用の水道蛇口を設ける。 ●ワンドは残す。 ●淀川沿いの河川敷はもっと拓けてもよいと思う。枚方から毛馬までランニングコースが整備されて いるのですからトイレ、休憩所を整備、遊歩道としても市民に利用される事が望ましい。 ●スポーツ施設、なかでも河川敷ゴルフ場が自然破壊をしているように言われるが、ゴルフ場運営会 社の儲けすぎこそが問題で、経営の透明性を確保したうえで、国としては賃貸料利益を上げて沿川 を整備すべきである。 ●河川敷の整備運営にはしかるべき見識を持つNPO の活用が望まれる。 ●河川そのものの利用はもっと考えられないものか。テムズ河、セーヌ河、ライン河などの遊覧船は 見るべき所が多くよく繁盛している。ベトナムでは鉄道がないから水上バスが活発である。アクアライ ナーが大阪市内を遊覧しているが、中之島 発~枚方鍵屋浦、八幡背割堤、八幡宮、伏見寺田屋 着 などの遊覧船があってもよい。採算の為、特定日運航とか考え方は色々あると思われる。 ●河川敷公園を建設し、各自治体住民の健康維持・健康づくり資するのは大変よいことだと思いま す。しかし、多くの人たちが集う公園としてはトイレの絶対数が少なく、イベントのある場合などトイレ 待ちの行列ができています。特に、子どもや女性が多く集まる場合はますますこの傾向は顕著にな り、待ちきれない子どもがいると、同伴している親たちの中には、水際で大・小便をさせているのをし ばしば見受けます。 ●公衆道徳の欠如と言ってしまえばそれまでですが、何といってもトイレの絶対数の少ないことが、こ うした行為に拍車をかけていることは否めません。したがって、今後建設される河川敷公園には、河 川の水質汚染防止の観点から十分な数のトイレ、並びにゴミ処理のためのゴミ受け籠の設置を、強く 要望いたします。 ●淀川を利用する者として、あの枯れたのび放題の草の多いのには驚きました。背の高さ以上もある 草に囲まれた薄暗いドロ沼池で子供たちはザリガニ釣りをして遊ぶのです。事故があってもおかしく ない所です。そうした見通しの悪い淀川に子供だけで行くのは学校では禁じられています。しかし、 交通事情の厳しい、コンクリートで固められたビルの谷間に住む都会っ子には遊ぶ所がありません。 公園があっても自由に誰もがボウル遊びができない現実、やはり、どうしても、淀川河川公園を利用 するのです。 ●昭和 30 年代の我々幼い頃は、夕暮れ遅くまで誰もが遊んだあの広場は畑と原っぱだけで何もな かったけど夢があった気がします。 ●四季折々の草木は花々のコーナーがあって、ひとつの名所にするのは如何ですか。 ●またボックス型の汚れた暗いトイレがひとつあるだけなので手が洗える男女の別れたのがあればと 思います。 9 番号 意見概要 108 私達は大山崎健康づくり促進委員会ワーキンググループの健康づくり環境部会として活動しており ます私達グループは昨年5月に桂川河川敷公園及び淀川河川公園をウォッチングしました。その時 感じた事をお知らせし整備されるについて参考にしていただければうれしく思います。 <桂川河川公園> ●スポーツの場所はありますが気楽に町民が憩える公園としては利用しにくい。交通の便が悪い。 案内板を設置してほしい ●日陰がなく憩える場として木がほしい。ベンチも端の方にしかなかった。 ●視界がさえぎられて子供連れでも2人位では行けない。 ●水道などもなく利用しにくい。トイレはあるがわかりにくい。 <淀川河川公園> ●足の便が悪い ●トイレ1ヶ所では足りないのでは ●駐車場が狭いのでは ●木陰がなく夏にはとても利用出来ない ■水辺植生や自然環境の保全・育成について 9 ●コンクリートによる護岸をやめ、草木などの自然に近い護岸にし、動植物があふれる生態系に戻す ことで、子供たちが昆虫などに触れたり、野外遊びをしたりする場をつくる。また、それによって、淀川 の水量アップも期待でき、水上交通が可能になるので、自動車を減らすこともできるのではないか。 ●競技施設等の整備も充実しているので後は、こまめに競技大会などの開催をし、できるだけ地域 住民を淀川に呼ぶという方法もある。過去に高度成長期に環境へ対する意識が薄かったために、淀 川を汚してしまったのであるから、自分たちの子供の世代にはきれいな淀川にして渡してあげたいと 思います。 33 ●河川公園の中に、蛍や昆虫などが住める小川があると良い。 ●ワンドなどに葦や水草を植えたり、炭を利用するなどの水質浄化策を取り入れて欲しい。 47 62 68 ●赤川鉄橋の近くに住んでいるが、せっかくの穏やかな川も、水上バイクが走り回るようになってい る。水上バイクは他の利用者にとって危険であり、また生き物にとって好ましくないので、禁止すべき だ。 ●自然と共生する理念の下、すでに破壊した生態系を回復させ、自然のままの姿の中で、散策、釣 り、スケッチ、吟行などなどで楽しめ、模範となるような公園づくりを進めて欲しい。 ●生態系の確保のため、汚水はしっかりと浄化してから川へ流す処置を、また河川工法について は、少なくとも川の生態系を破壊しない、できれば維持増進する手法を採用しなければならない。 ●淀川にも農業用水路における土揚場のような土地を確保し、流入土砂の浚渫を定期的におこな い、円滑な流水が確保されるようにすべきである。 ●河川公園は、氾濫原にまず自然と親しむためのワンドを取り込んだ親水公園を、次に余裕部分に スポーツ施設を作ることにし、建造物は、水防施設を除き便所、水飲み場を含めてすべて堤防の上 又は外側に設ける。スポーツ施設の使用量は徴収し、その収入をもって河川公園の保全、河川の清 掃、河川上流への植林等の費用に宛てる。又は使用料に代えてボランティアで植林や清掃に参加 することは尚良いと思う。 ●堤防上にサイクリング道路と遊歩道を長距離にわたって設ける。緊急用を除き自動車の堤防上の 通行は一切禁止する。公園、スポーツ施設への往復は、最寄り交通機関から放置自転車を補修した 貸自転車を利用するなどの策を講じる。 ●博物館のような施設を設けて淀川の動植物を展示し研究するのは賛成だが、河川内での魚釣り 場等の設置も、農用地の利用も反対である。 私は、高槻市に住んでおり、三島江地区に時々行って休養しています。広い草原に水の流れを見て の、のどかな自然の風景を満喫します。 アメフト・テニス・ボール投げ等のスポーツ、魚つりやバー ベキューをしたりとそれぞれがそれぞれの楽しみ方をしているのを見ます。 そこで提言です。 ●バーベキューが許されているのなら遠慮しいしいではなく、水道や場所を設けて安全で臆すること 1 0 番号 意見概要 なくする場を作る。安全にあと始末をちゃんとするよう注意を掲示する。 ●簡易トイレではなく沢山の人に対応できるようトイレを設置する。 ●桜を植えて桜並木にする。 ●ボール遊びゾーン・寝そべるゾーン各ゾーン別けを作る。 ●手洗い用の水道蛇口を設ける。 ●ワンドは残す。 80 81 85 91 92 95 ●淀川にはよく行きますが、とにかく人の手が入り過ぎだと思います。仮に水質が少々良くても護岸 が自然でないと多くの生物は寄り付きません。見た目ばかりの自然公園でなく、本当に自然を大事 にした場所にして欲しいと願います。 ●淀川河川公園に反対です。河川公園化によって、両側の河川敷には、遊び場や公園、スポーツ 施設が次々とつくられ、淀川の自然が破壊されている。もともと生えていた草を引き抜いて、そのあと に芝生を貼り付けた広場が自然なのだろうか。コンクリートで固めた「淀川運河」が自然なのだろう か。大阪の市街地を流れる淀川に自然を取り戻して欲しいと思う。 ●点野地区には、高水敷に昔ワンドであったが淀川本川の浚渫工事により干上がった葦原が 6 箇所 あります。現在は本川とのつながりはなく、葦原への給水は雨水だけになっています。そのために近 年少しずつ乾燥が進んでアシの生育が弱り、葦原が縮小してきています。 ●この葦原で 1993.09.23 の調査で、全国的にも珍しい力ヤネズミの生息を確認し、その後観察を継 続しています。昨年の観察で巣は確認できました。しかし、現在の状態が続けばやがて葦原はなくな り、カヤネズミはいなくなるでしょう。カヤネズミについては全国的にその生息環境が変化し、生息数 が減少しているといわれています。 ●私の所属する会では淀川河川敷で野草や昆虫、野鳥の観察会を行っています。仁和寺~点野 地区、太間~出口地区、枚方野草園~天野川河口地区で 10 回以上観察会をしていますが、私た ちの住環境が都会化し、緑が少なくなっている現在、特に寝屋川市においては貴重な緑地でもある し、子どもたちにとっても貴重な学習の場です。河川敷を運動場にばかりしないで自然公園としても 整備してほしいと思います。 ●葦原の改修方法についての専門的なことはわかりませんが、本川から導水路または導水管で水を 引き、6 箇所の葦原を水路でつないで水を補給すれば、葦原の環境は改善し、多くの植物や動物が 復活し、すばらしい学習の場が生まれると思います。 ●淀川河川公園の仁和寺~点野地区について、改修の計画があるならば以上の点を考慮してほし いと思っています。ご配慮よろしくお願いします。 ●ワンドについては話題になることが増えたが、タマリが話題に上がらないのは不思議だ。 ●タマリは、動植物のすみかであり、繁殖・成長の場であり、外敵から身を守る場所でもある。 ●また、タマリは子供たちが安全に川に親しむことができる場所であり、子供たちがそこから得る経験 と知識は、人生を豊かにする。運動施設も悪くはないが、わずかに残った自然の贈り物を、わざわざ 潰してまでつくる必要があるとは思えない。 ●太間地区から点野地区までの付近には、以前はワンドやタマリがたくさんあったが、今はほとんど 残っていない。生物の生息の場として、また市民に憩いの場として、ワンドとタマリは一対のものとし て、後世の子孫のために残さねばならないものである。 ●点野地区には、以前ワンドだったが、淀川本川の浚渫工事によって干上がり、池や湿地になった ところがある。こうしたところに、再び水を引き込んで、ワンドを復活させてもらいたい。 ●自分たちの「ねや川水辺クラブ」で、寝屋川市立池田小学校横の水路を調査したところ、10 種類 の魚類 155 匹、4 種類のカメが捕獲できました。この水路は淀川ともつながっており、淀川にも多くの 生き物がいると思われる。 ●ワンドは、多くの魚貝類にとって稚魚や稚貝の成長の場となっており、それを復活させることで、絶 滅危惧種となっているイタセンパラが生息するようになるかも知れない。 ●出来るかぎり自然の状態にするべきで、そうすると危険という意見もあると思いますが、元々自然と 危険は表裏であって危険を知り、理解する事が自然との共生であり自然保護につながると思いま す。自然の危険をPR(教育も含めて)するべきです。 ●自然環境の豊かな河川は国民の資産です。一人々が自然を理解し親しみ大切にする事が資産 1 1 番号 意見概要 価値を高める事であり、それが 21 世紀を実りある豊かな世紀として次に送る価値が生じると思いま す。人工的な施設は極力さけて身近な自然豊かな公園にしてほしいです。 98 105 124 ●河川公園の本来の姿としては、四季折々の草花、樹木、水棲生物を在来の生態系のままに親水 公園とすることが良いと思います。 ●水辺のワンドは、水生生物に優しい構造のものとし、在来の水中生物を呼び戻し、生物観察、自 然の摂理に人間が謙虚に学ぶ場としていくことこそが淀川公園の整備のあり方と考えます。 ●スポーツ施設も、河川敷の自然に親しみながら楽しめる場として有意義だと思いますが、利用者が 限定される点と、運営管理の費用面に問題があります。これからは可能な限り、河川本来の機能を活 かしながら、維持管理が容易な公園とし、地域住民、NPO、ボランティアによる自主運営が可能な公 園としていくべきと思います。 ●行政は必要最小限の指導にとどめ、利用者であり受益者の地域住民による自主的運営と自己責 任を基本精神に自然と親しむと同時に危険の予知、自然の教場としての河川敷利用を目指すのが 本来的なあり方と考えます。 ●適度に広い空間を有しスポーツや散歩にと有効利用されている河川敷を、現在整備されているよ うな画一的なものではなく、もっと身近に四季や自然を感じられる空間として気軽に親しめる水辺環 境を優先させた整備を望む広いスペースの多目的芝生広場ゾーン、散歩や散策を楽しむ遊歩道に も草花や石と地被類の植物などを配した観察のみち、わんどや引き込み水路で上手に隔離し、野犬 や人間の無謀な進入から守られた小島には小島には、よし・水生植物・小動物の生息が確認できる ような、水辺環境をおおいに利用して生きた図鑑の創造なども整備項目の一つとして考えられる。 ●水辺の環境といっても利用する側にとって、多種多様なイメージを持っていると思われる。川に来 れば往々にして、自分の故郷や幼少の頃の思い出をオーバーラップさせてしまうところを誰もが持っ ていることと思うが、その思い出から淀川に整備された水辺空間の中で、子供(孫)と高齢者(おじいさ ん・おばあさん)との会話の拡大につながる環境の提供ともいえる。 ●河川には洪水から国土を守るという大きな役割を持った施設であり、淀川周辺の地域にとって安 全で快適な生活を保障してくれている共有の財産である。だから治水構造上守らなければいけない ことも多く、特に水辺においては流れの澱みからゴミや土砂の堆積が予測され整備できる事項と、補 強を必要とする場所も生じてくる可能性もある。水質浄化も進んだ今日、ぜひとも出来る範囲で河川 における水辺の自然環境を、池や湖水または他府県でしか味わうことの出来なかった景色と楽しさ を、『淀川公園・自然の水辺』で整備出来ることを期待し環境からうまれる『ひと』『自然』とのふれあい こそが大切である。 ●利用者と管理者の意見整合の場をもちその考え方や整備手法・災害時対策・特に恒久的維持管 理手法など検討課題は多いが、道路事業で採用されているアドプト形式など住民参加も視野にいれ て、整備全体を考えていくことが必要である。 ●淀川河川公園には、公園は自然地区、野草広場地区、施設広場地区の三地区を設けることを近 畿地方建設局が決定した。これが淀川河川公園の原点である。この原点と現状とを比べると最大の 問題はゴルフ場だと言えよう。何故なら近畿地方建設局は自ら決めたルールを自ら破っているから だ。三地区の定義を読めば明らかだと言える。従って「これからの淀川河川公園づくり」は「ゴルフ場 廃止計画」から着手すべきである。 ●自然地区の鵜殿ではヨシ原の復元のため高水敷の切り下げ事業が進められていて、筆者は近畿 地方整備局の努力を評価するものである。しかしこの事業を指導・助営している学識経験者(?)は ヨシを見てヨシ原を見ていない疑いがある。淀川環境委員会が有効に機能することを期待したい。 ●他方いわゆる野草地区は河川改修のため本来の環境が失われている。洪水による氾濫、攪乱が 回復するよう努力していただきたい。また外来種対策については地域住民とのパートナーシップの 構築も必要だと思われる。小中学校の環境教育にも役立てるべきだと考える ●不法利用の最たるものはゴルフ場であるが、ゴルフ場以外でのゴルフ練習、不法耕作、車・バイク の乗り入れ、模型飛行機など不法利用は目にあまる。従来河川管理者は申し訳に「不法耕作禁止」 の立て札を立てる程度で真面目に取り締まりをしてきたとは思われない。不幸にしてこれらの不法利 用の結果人身事故が起こった場合、被害者は加害者の責任を追及するだけでなく、不法利用を放 任している河川管理者の責任も追及する可能性があると考える。善処していただきたい。 1 2 番号 意見概要 ■高木植栽、樹林育成について 13 ●現状でも十分整備されているが、夏は日陰が無いので、植林をして欲しい。 ●ホームレス対策をお願いしたい。 ●堤防上の距離標に色々な種類があるので、統一して欲しい。 18 ●河川敷は芝生があり広場と云うのが常ですが、四季を感じられ鳥や虫達が住めて木々達が奇麗 にしてくれる空気を胸一杯に吸える森を作ってみては如何でしょうか。 21 22 28 46 50 58 66 78 ●東京から引っ越してきて大阪には緑が大変少なく残念に思います。淀川を散歩していて、きれい に整備されたところもあり、利用者ありで良い場所があると嬉しく思っております。しかし陰となる場所 が少なく夏には朝晩しか利用価値無く、もっと大きな木が沢山あればいいなあと希望したいところで す。 ●淀川に沿って続く小さな遊歩道を作って頂きたいです。その遊歩道の両側には、一般の方々から 寄贈を受けて様々な種類の落葉樹を植えて欲しい。 ●一本一本にプレートをつけて、短いコメントをつけて何の記念樹かわかるようにすれば、一般の 人々も気軽に木を植えようと思うのではないでしょうか?ひいては淀川公園への特別な愛着心をもつ 人が増えて、公園を大事にするのではないかと期待します。 ●釣り公園としての利用:場所をわけ、様々な釣りを、より多くの人が一緒に楽しめる場所に ●日隠:芝の一部に大木植樹、または簡易テント等の設置を ●バーベキュー施設 ●ボランティアによる巡回管理 ●河川公園には日陰をつくる木がないので、どこかで不用になった木を植えることはできないのか な、と思う。 ●自然を大切にすべきとの意見は理解できるが、手入れをしていない自然は見苦しい上、防災・防 犯上の問題がある。人が近寄れない自然は無意味である。 ●水辺に沿って四季の樹木を植えた散歩道をつくれば、舟からの景観も良くなる。 ●散歩道以外では、野球、サッカー、グラウンドゴルフなどを自由に楽しめるように。 ●本川の水を引き込んで釣り堀をつくったり、水辺に柵をして釣り場所を指定したりして、安全な釣り 場をつくって欲しい。 ●小学生や幼児も遊ぶことができるようなせせらぎの小川や、木陰になるような樹木があると良い。 ●高齢者向けの貸農園を設け、週に 1 度は作った作物の販売会をすると良い。 ●週休 2 日になったので、小学生の野球場も必要。 ●ワンドでの釣りは、今までどおりに続けられるように。 ●もっと木陰を増やして欲しい。広大な敷地に木が数本しか立っていないので、真夏など、日陰が 無くて暑くて困ります。増水時に流れをさえぎる可能性があるのなら、流線に沿って、一列に植えるな ど工夫すればよいのではないでしょうか。 ●椅子の代わりになるもの(石など)を増やして欲しい。乾燥時には芝生に座れますが、濡れていると きに座る場所に困ります。 ●ドッグランの設置。場所によっては、ドッグランを設けることも、愛犬家からも犬嫌いからも喜ばれる でしょう。管理人は不要です。 ●ミニ球技スペースの設置。予約せずに簡単なスポーツをすることができる、テニスのオムニコートの ようなものスペースをつくって欲しい。 ●木々が少ないので、夏場など、お年寄りや子供が利用しづらくなっている。植林をすることによっ て、人にも生物にもやさしい環境作りが出来ないか。できれば桜やいちょうやかえで等の季節感を感 じさせるものだと良いと思う。 ●水辺での水生動物の観察や直接子供達が水遊びの出来るスポットを増やしていく事が出来ない だろうか。当然、安全管理がきちんと出来るという前提条件が必要であるが、魚釣り場や水生植物園 1 3 番号 89 108 123 126 意見概要 等の費用を取っての有人管理から、浅瀬を人工的に作ってビーチ遊びが出来るようにする等、管理 面重視の現状では、あまりにも川面に近付ける箇所が少ないようにと思う。 ●舟運ターミナルと連動した水上バス開発である。特にバスについてはオーストラリアのメルボルン 等で実施例のある水陸両用バスによるビジネス(通勤)観光両面での利用開発である。また自転車を 活用したパークアンドライド方式の利用方法や、レンタサイクルを使った観光施設とのモデルコース 提案等も面白いと思う。いずれにしても公共交通機関として、地球環境にもやさしい乗り物が船舶で あるので、是非共船舶との河川敷との利用開発は新しい街作りにも貢献するのではないかと思う。 ●広大な河川敷を見るたびにドングリや椎の実、くるみ、ぐみ、木いちごなどが採れるような小高い丘 があればなぁと思う。そして、それらは誰が採っても良いし、せせらぎの音を聞き乍ら、落ち葉の上に 寝転がって流れる雲を見たり、おむすびを食べたり子供から高齢者まで楽しめるのではないかと思う のです。 私達は大山崎健康づくり促進委員会ワーキンググループの健康づくり環境部会として活動しており ます私達グループは昨年5月に桂川河川敷公園及び淀川河川公園をウォッチングしました。その時 感じた事をお知らせし整備されるについて参考にしていただければうれしく思います。 <桂川河川公園> ●スポーツの場所はありますが気楽に町民が憩える公園としては利用しにくい。交通の便が悪い。 案内板を設置してほしい ●日陰がなく憩える場として木がほしい。ベンチも端の方にしかなかった。 ●視界がさえぎられて子供連れでも2人位では行けない。 ●水道などもなく利用しにくい。トイレはあるがわかりにくい。 <淀川河川公園> ●足の便が悪い ●トイレ1ヶ所では足りないのでは ●駐車場が狭いのでは ●木陰がなく夏にはとても利用出来ない ●川沿いの施設は年齢に応じてありますが子供たちの野球場は残してほしい。 ●広い川を残してほしい。それならば駐車場は必要ない。排ガス規制が騒がれている現代、自動車 を締め出してもいいのではないか。 ●桜の名所ですが何処へ行ってもゴミ問題が後をついて回ります。私は桜よりも山の少ない大阪の ために斜面に雑木林を再現してほしい。地元の方の桜祭りを青葉祭りに変えて露店を出してもいい し、道は、小道にして四季折々の美しさを観て、子供たちの虫取りしているのをみたい。 ●下流は大阪市内を流れているのでいろいろな施設を作ることも必要かと思います。でも、先ほど 言っていました自動車やバーベキューは必要ないと言いたい。ナイロン袋が飛んだりすると即、川に 流されてしまうことになるし、マナーの悪い人が多い。 ●上流は地元の人には悪いかもしれないけれど、周りの環境も合わせて保護してほしいと望むばか りです。 私は高槻側、枚方大橋の近くに住んでいます。それでウォーキングを兼ねて春夏秋冬よく公園を利 用させて頂いています。 遊歩道も整備され水もたまりにくくなり、とてもよくなりました。秋にはコスモス、百日草etc、咲いてとて も気持が和みます。 日頃ずっと感じてる事ですが陽差しがきつくなると途中木陰がなく、陽よけになるような桜並木などあ ると春は家族連れが集まり、健康的で小さい子供も安心して遊べるのではと思いますがどうでしょう か? ■各種スポーツ施設の整備について 3 ●工業大学の近くに、バスケットゴールを作ってほしい。 1 4 番号 12 66 82 120 122 意見概要 ●パークゴルフは、老若男女誰でもが楽しめ、健康増進にも最適なスポーツだが、パークゴルフ場 は大阪近郊では花博記念公園に1ヵ所あるだけなので、ぜひ淀川河川公園内に設置して欲しい。 ●もっと木陰を増やして欲しい。広大な敷地に木が数本しか立っていないので、真夏など、日陰が 無くて暑くて困ります。増水時に流れをさえぎる可能性があるのなら、流線に沿って、一列に植えるな ど工夫すればよいのではないでしょうか。 ●椅子の代わりになるもの(石など)を増やして欲しい。乾燥時には芝生に座れますが、濡れていると きに座る場所に困ります。 ●ドッグランの設置。場所によっては、ドッグランを設けることも、愛犬家からも犬嫌いからも喜ばれる でしょう。管理人は不要です。 ●ミニ球技スペースの設置。予約せずに簡単なスポーツをすることができる、テニスのオムニコートの ようなものスペースをつくって欲しい。 ●子供が淀川河川敷でサッカーをさせていただいている保護者の1人です。 ●近くの公園等では野球やサッカー等の球技などが禁止されている公園が多く、また陰湿な事件な せいで学校の校庭のグランドも中々使わせてもらえず、サッカーをしたくても出来ない地域チームが 多くなっているように思います。唯一河川敷で出来るスペースが一部あるところに密集しているような 状況で、また緑化計画等でそれが取り上げられそうになっているように感じます。 ●確かに緑は大切で高齢化社会に向けて公園や緑化道路も必要かとは思いますが、今元気いっぱ いの子供たちはどうすればいいのでしょうか。計画自体はきっと素晴らしいものなのでしょうが、追い やられてしまう者の事まではお考えいただけないのでは寂しい気が致します。どうか野球やソフトや サッカーを楽しんでいる子供達や社会人の事もお考えあわせいただけますようよろしくお願い申し上 げます。 ●淀川河川公園サイクリングロードは、有るのですが、オフを走れる場所を作っては、どうでしょか? ●大阪には、日本(世界)を代表する自転車メーカーが、たくさんありますが、大阪の道は気軽にを自 転車で走ろうとするとどうでしょう?怖い思いをしたり、歩道橋しか渡れない道に不便な思いをします。 気持ち良く走れる場所がないのです。 ●特にマウンテンバイクで走る場所(オフロード)は、どうしても、林道やハイキング道になり、作業の人 やハイカーの人に嫌な思いをさせる事もあるでしょう。マウンテンバイクで走る事を野球や、テニスと同 じようにスポーツとして、走れる場所として、提供しては、いかかでしょうか。 ●マウンテンバイクをファッションだけでなく、スポーツとして、乗りたい人は、少数では無いと思いま す。今現在も淀川河川を自転車でなくバイク(モトクロッサーなど)で、走っている人もいます。騒音や、 ホコリ等の問題が有ると思いますが、締め出すのではなく、一区間利用できる場所を、開放してほしい です。 ●僕はマウンテンバイクのストリート・トライアルと BMX をやっています。どちらもショー的要素の強い 自転車競技で、海外ではとても人気があり、日本でも競技人口が増えており、海外の競技で活躍す る日本人も話題となっています。 ●しかし、各市町村においてこれらのスポーツは未だに「不良の遊び」という固定観念で見られ、我々 アクションスポーツ競技者は、害悪としてしばしば観られます。それは淀川河川敷公園内においても 同様で、他の利用者や、公園職員から苦情を申し立てられることがあります。しかし、危険度において は同様なはずの草野球やテニス、ロードレース自転車に対しては、なぜかほとんど苦情を申し立てら れる事がありません。 ●どうか常識とルールを厳守し、他の利用者に迷惑がかからないように、公園内にスケート・パークの 設置を提案します。スケートパークとは、スケートボードやインラインスケート、BMX、マウンテンバイク 等での走行を目的として、敷地内に様々な障害物を設置した公園です。●同じ趣味を持つ仲間が集 まり、出会う場所としてパークは欠かせないものです。そこでは年齢や社会的立場の上下も無く、国境 も、人種も、性別も問わない平等社会があります。子供に大人が技を教わったり、大人を見て興味を 持った子供がスケートボードを始めたり、アクションスポーツを愛し、活性化しようという人々の自己鍛 錬と他者交流が絶えません。利用料金が必要になっても、皆喜んで利用すると思います。そして、収益 を公園美化運動に利用したり、公園運営にとってもプラスになるかと思います。 1 5 番号 129 133 134 意見概要 ●最近遊具の件では問題も出ていますが、ウォーキングをしながらただ歩いているだけではなく、河 川敷に「アスレチック様の施設」が有ったらと思う事が有ります。 ●歩くだけでなく、人間の持つ体の機能を退化させないためにも多様に体を動かせる事が大切かと 思うのですが…。 ●今年のオリンピックから正式競技に選ばれた BMX(バイシクル・モトクロス)は、どのジャンルも、そ れほど、膨大な土地を使うわけでもなく、限られたスペース(50m×50mあれば広い方)で楽しめるス ポーツだと思う。にも関わらず、特に大阪府下には、このような施設は全くと言っていいほどなく、仕 方なしに夜の人通りの減った駅前や公園、商店街等で、乗るしかありません。 ●大東市の深北緑地公園には市営のスケートボードパークがあり、つい先日僕が BMX に乗ってい ると、5~6 才頃の男の子が後からずっと自転車でついて来て『お兄ちゃんすごいね』『カッコイイネ』 『僕もやりたい!!』と泣きついて来た。その日は結局 10 人近い子供達に、BMX の楽しさを伝えた。 こんなに興味をもってくれる子供がいるのにそれをする場所が、こんなに限られていたらかわいそう だ!と思います。 ●関東には以前から利根川中流に「妻沼滑空場」があり、毎年二十数校の大学生により、周囲コー スによる選手権大会が開催され、若人の大空への夢を大いに延しつつあるようです。しかも参加者 は男女の別もなく、女子学生も何分の一か参加しているようで、うらやましい限りです。また、琵琶湖 では例年夏「鳥人間」と題して試作のグライダーによる滑空競技が行われ、全国テレビで放映が行わ れ、昨年は人力ながらびわ湖を南北に縦断するなど、大いに成果を挙げております。 ●これらは若き青少年の夢として大空を乱舞する夢として大変喜ばれていますが、なぜ関西の淀川 河川では実施しないのでしょうか・ 今回、国(国土交通省)が国営公園としてこんごのあり方いついてお尋ねですので、ここに淀川河川 公園として是非「滑空場」を設置して戴きたく提案いたします。 ●なお、滑空場としては風向、風速の関係や河川の高圧線の有無、グライダーの初級、中級以上等 による専門知識、又夏期にはモーターボートによる曳航等による発進などの実現を期し実施面は専 門家の意見を徹する収容もあると思われますので、まずは滑空場設置をぜひ実現して戴くようお願 い致します。 ■親水空間整備について 6 ●水辺の草を刈り、水に手で触れられるようにする。 ●野球場、サッカー場、他スポーツ、憩いの場などのゾーンにわける。 ●民間の管理者を公募し、購買所、駐車場、イベントなど収益の出る管理をおこなう。 33 ●河川公園の中に、蛍や昆虫などが住める小川があると良い。 ●ワンドなどに葦や水草を植えたり、炭を利用するなどの水質浄化策を取り入れて欲しい。 58 60 ●小学生や幼児も遊ぶことができるようなせせらぎの小川や、木陰になるような樹木があると良い。 ●高齢者向けの貸農園を設け、週に 1 度は作った作物の販売会をすると良い。 ●週休 2 日になったので、小学生の野球場も必要。 ●ワンドでの釣りは、今までどおりに続けられるように。 ●もはや淀川は、人手によって管理されなければ自然であることさえできなくなっている。河川敷も 「管理」されなければならない。 ●グラウンドも良いが、平日にはほとんど利用されず、むしろ無届け・無秩序な利用のせいで、施設 として荒廃していっている。これを改めるには管理者を常駐させなければならないが、これには膨大 なコストを要する。 ●グラウンドではなく、維持コストが安価で、多目的に使え、しかも家族連れや幼児にやさしい芝生 の広場や花壇、散歩道、サイクリングロードを造れば良い。 ●施設の整備や維持管理にはコストがかかるが、それを自ら稼ぎ出すくらいの気概と意欲を持って 経営にあたるべきだ。また、市民にとっても、身銭を切ってでも利用するくらいの魅力がなくては、河 川公園の必要そのものさえ認めないだろう。 1 6 番号 78 98 114 意見概要 ●木々が少ないので、夏場など、お年寄りや子供が利用しづらくなっている。植林をすることによっ て、人にも生物にもやさしい環境作りが出来ないか。できれば桜やいちょうやかえで等の季節感を感 じさせるものだと良いと思う。 ●水辺での水生動物の観察や直接子供達が水遊びの出来るスポットを増やしていく事が出来ない だろうか。当然、安全管理がきちんと出来るという前提条件が必要であるが、魚釣り場や水生植物園 等の費用を取っての有人管理から、浅瀬を人工的に作ってビーチ遊びが出来るようにする等、管理 面重視の現状では、あまりにも川面に近付ける箇所が少ないようにと思う。 ●舟運ターミナルと連動した水上バス開発である。特にバスについてはオーストラリアのメルボルン 等で実施例のある水陸両用バスによるビジネス(通勤)観光両面での利用開発である。また自転車を 活用したパークアンドライド方式の利用方法や、レンタサイクルを使った観光施設とのモデルコース 提案等も面白いと思う。いずれにしても公共交通機関として、地球環境にもやさしい乗り物が船舶で あるので、是非共船舶との河川敷との利用開発は新しい街作りにも貢献するのではないかと思う。 ●河川公園の本来の姿としては、四季折々の草花、樹木、水棲生物を在来の生態系のままに親水 公園とすることが良いと思います。 ●水辺のワンドは、水生生物に優しい構造のものとし、在来の水中生物を呼び戻し、生物観察、自 然の摂理に人間が謙虚に学ぶ場としていくことこそが淀川公園の整備のあり方と考えます。 ●スポーツ施設も、河川敷の自然に親しみながら楽しめる場として有意義だと思いますが、利用者が 限定される点と、運営管理の費用面に問題があります。これからは可能な限り、河川本来の機能を活 かしながら、維持管理が容易な公園とし、地域住民、NPO、ボランティアによる自主運営が可能な公 園としていくべきと思います。 ●行政は必要最小限の指導にとどめ、利用者であり受益者の地域住民による自主的運営と自己責 任を基本精神に自然と親しむと同時に危険の予知、自然の教場としての河川敷利用を目指すのが 本来的なあり方と考えます。 ●淀川河川公園はジョギングでいつも利用させて頂きます。そこで、いつも感じるのは淀川がいつも 遠くに感じると言うことです。そして、関係スポーツや釣りをしない人にとっては、あまり利用価値がな い。特に小さい子供とかには。確かに河川敷が広いと言うことで河川までの距離があります。また、小 さい子供などはあの大河に近づくことは大変危険です。しかし、淀川の存在があまり感じられないと 言うことは寂しくも感じます。 ●例えば淀川の水を引いてきて作る人工の小川。最新鋭のろ過装置を使いろ過した淀川の水を河 川敷に設けた全長約25メートル、水深2~5センチくらいの人工の小川に流す。夏は水遊びができ るでしょう。ろ過してあるからちょっとくらい口に入っても問題ない。昔、田舎にあった小川の風景を作 り出すことはできないのでしょうか?小川は実際の淀川の流域をモチーフしても良いでしょう。地理の 勉強にもなります。各地域に住む生き物の水槽があって理科の勉強になるとか・・・ ●子供たちに淀川というものを教えてあげるためにも、何らかの形で、淀川の"水""自然"を直接肌で 感じられるような、そんな施設が公園内にできることを望みます。 ■花木植栽・花壇について 7 ●河川公園は広くてのんびりできるが、子供向けの遊具、トイレ、花壇、ゴミ箱などがある方が、より多 くの人が訪れて活気が出ると思う。 59 ●花木類をさらに多く導入して欲しい。樹名板を付けることも望ましい。 ●高齢者のためにもベンチを増やして欲しい。 ●十三地区にはトイレがほとんど設置されていない。 ●ゴルフなどの不法な利用には、注意の看板やノボリだけではなく、もっと強い態度で臨むべき。 ●三島江野草地区は整備後、2 年も放置されたままになっている。 ●工事内容を周知するため、具体内容と完成後の概略がわかるような告知の仕方を検討すべき。 ●進入禁止の柵はできるだけ少なめに。 ●意見を集めるだけではなく、寄せられた意見がどのように反映されたかが重要である。過去に河川 事務所宛に意見を出したこともあるが、なんら反応はなかった。 1 7 番号 68 76 93 109 125 意見概要 私は、高槻市に住んでおり、三島江地区に時々行って休養しています。広い草原に水の流れを見て の、のどかな自然の風景を満喫します。 アメフト・テニス・ボール投げ等のスポーツ、魚つりやバー ベキューをしたりとそれぞれがそれぞれの楽しみ方をしているのを見ます。 そこで提言です。 ●バーベキューが許されているのなら遠慮しいしいではなく、水道や場所を設けて安全で臆すること なくする場を作る。安全にあと始末をちゃんとするよう注意を掲示する。 ●簡易トイレではなく沢山の人に対応できるようトイレを設置する。 ●桜を植えて桜並木にする。 ●ボール遊びゾーン・寝そべるゾーン各ゾーン別けを作る。 ●手洗い用の水道蛇口を設ける。 ●ワンドは残す。 ●私も孫を連れてよく淀川に遊びに行っております。空気もきれいしのびのびと孫を走らせておりま す。 ●昨今、遊園地が少なくなってきておりますので子供達が遊べる所がなくなりつつありますのでお弁 当をもって家族で1日中ゆっくりすごせたらいいだろうと思っております。サッカー出来る所、ジャング ルジム、すべり台・・・・ 危なくない遊具があったらと思っております。 ●ベンチなんかも所々にあれば身体の不自由な方も散歩出来るのと違いますか。 ●桜なんかも植えてお花見なんかもいいかと思います。 ●JR塚本駅近くに住んでいいますが、淀川には桜の木が一本も有りません。 ●自分が二十代後半の時に、天満の川添いや、桜ノ宮公園の桜の苗木や大阪城の梅の苗木を植 えて居ました。六十の定年に成った頃には抜群に成ると思ったものです、その通りに成って居ます。 是非、桜、梅、ツツジ、サツキ、モミジなどたくさん植えて下さい。 ●夏は淀川花火大会、秋はモミジの紅葉、春は桜、ツツジ、サツキ、みちがえる事うけあいです。 私は 2 年前から身体障害者となり、杖を使用しています。淀川は東淀川区の城東貨物線から菅原城 北御大橋の間の事しかわかりませんが、障害者になって淀川の堤防を散歩して感じた事は、 ●堤防から河川敷へ降りる階段を広くして、手すりを付けてほしいです。高齢者や障害者にとっては 必要なことです。 ●河川敷や堤防を散歩していても座るところがありません。ベンチがあれば休憩もでき祝日などは家 族づれのお弁当をひろげる場所にもなります。 ●現在、犬の糞がいっぱいで臭いもひどいです。犬の糞を持ち帰る様に、たて看板を作ってはどう でしょうか。 ●車椅子の人達がせめて堤防に上がれるスロープも考えていただきたいです。 ●夜の堤防、河川敷は非常に暗いです電気を点ける事によって防犯上にも良いと思います。 ●私の母は 91 歳、車椅子を使用しています。十三地区しか知りませんが、車椅子を利用できる安全 なスロープが無いのです。また堤防はガードレールも無く大変不安に思います。車や自転車の通行 禁止区域も作り、歩行者専用の、安全で誰でも使える憩いの公園があればよいと思います。公園だ からといって、遊具等は特に要らないのです。 ●地球温暖化も考慮して、公園の緑化を進めてください。緑化によって川の水も綺麗になり、鳥や魚 も帰ってきます。また台風時の防災にも、役に立つのではと素人ながら考えます。川沿いに続く「桜 の道」…障害者も身近に季節を楽しめます。子供たちによる花壇や畑(野菜)づくりも学習になるので は。 ●市民参画で、四季を通じて安心して楽しめ、使う人・目的にあわせた公園づくりを希望します。 ■ドッグランの設置について 5 ●ドッグランをつくってください。 16 ●淀川の河川敷にぜひ、ドッグランを作って欲しいです。今までテレビなどでドッグランをみて淀川 (高槻)にも出来たらいいなと思っていました。有料でも結構ですので・・・ 1 8 番号 意見概要 20 ●是非、『ドッグラン』を作ってほしい。河川敷を利用して、訓練、調教をされているプロの訓練士さん を時々見かけます。そういう方とも提携して、犬の正しい飼い方や、躾けなどの講習を行ったりという 事も出来ると思います。 24 ●淀川の河川敷にはぜひドッグランを作ってください。ただ単純に犬を好き勝手に走らせる場ではな く、大阪のペット愛好家達の交流の場になればと思っています。 66 90 128 ●もっと木陰を増やして欲しい。広大な敷地に木が数本しか立っていないので、真夏など、日陰が 無くて暑くて困ります。増水時に流れをさえぎる可能性があるのなら、流線に沿って、一列に植えるな ど工夫すればよいのではないでしょうか。 ●椅子の代わりになるもの(石など)を増やして欲しい。乾燥時には芝生に座れますが、濡れていると きに座る場所に困ります。 ●ドッグランの設置。場所によっては、ドッグランを設けることも、愛犬家からも犬嫌いからも喜ばれる でしょう。管理人は不要です。 ●ミニ球技スペースの設置。予約せずに簡単なスポーツをすることができる、テニスのオムニコートの ようなものスペースをつくって欲しい。 ●今般、犬の散歩をする人が多くなりました。しかし土地柄によっては公園内の犬の出入禁止や道 路上でもおしっこ厳禁の所もあります。たしかに飼主のマナー違反の多いのも現実です。でも多くの 方は狂犬病の予防接種や飼犬登録もしている方々です。その人達の愛犬の為に是非、犬の為の” ドッグ・ラン”を作っていただきたいと思います。もちろん有料で結構です。 ●ぜひ、ドッグランを作って下さい!! ■ベンチの設置について 15 51 59 66 ●私には9ヶ月の子供がいます。天気の良い日などたまに淀川に行くのですがトイレが無いのですぐ に帰らないといけません。きれいでおむつ替えもできる●トイレを 100~200m ごとに設置して欲しい です。 ●自動販売機って置けないのですか?あると便利です。 ●ベンチをもう少し置いて下さい。前に市民からベンチを寄附してもらって置いている公園をテレビ で見ました。そのベンチには寄附した人のコメントと名前が入っていました。 ●赤ちゃんから大きな子供、大人まで、年齢別に遊べる遊具があると良い(すべり台、ブランコ、アス レチックなど)。 ●遊具の周りには、おじいちゃん、おばあちゃんが休憩できるような芝生や、親が子供を見守ること ができるイスを。 ●広い公園を行き来するためのレンタサイクルを公園の入口に。 ●花や木がたくさん植えてあって、子供から大人まで居心地のよい公園。 ●花木類をさらに多く導入して欲しい。樹名板を付けることも望ましい。 ●高齢者のためにもベンチを増やして欲しい。 ●十三地区にはトイレがほとんど設置されていない。 ●ゴルフ練習などの不法な利用には、注意の看板やノボリだけではなく、もっと強い態度で臨むべ き。 ●三島江野草地区は整備後、2 年も放置されたままになっている。 ●工事内容を周知するため、具体的な内容と完成後の概略がわかるような告知の仕方を検討すべ き。 ●進入禁止の柵はできるだけ少なめに。 ●意見を集めるだけではなく、寄せられた意見がどのように反映されたかが重要である。過去に河川 事務所宛に意見を出したこともあるが、なんら反応はなかった。 ●もっと木陰を増やして欲しい。広大な敷地に木が数本しか立っていないので、真夏など、日陰が 無くて暑くて困ります。増水時に流れをさえぎる可能性があるのなら、流線に沿って、一列に植えるな ど工夫すればよいのではないでしょうか。 1 9 番号 76 102 109 意見概要 ●椅子の代わりになるもの(石など)を増やして欲しい。乾燥時には芝生に座れますが、濡れていると きに座る場所に困ります。 ●ドッグランの設置。場所によっては、ドッグランを設けることも、愛犬家からも犬嫌いからも喜ばれる でしょう。管理人は不要です。 ●ミニ球技スペースの設置。予約せずに簡単なスポーツをすることができる、テニスのオムニコートの ようなものスペースをつくって欲しい。 ●私も孫を連れてよく淀川に遊びに行っております。空気もきれいしのびのびと孫を走らせておりま す。 ●昨今、遊園地が少なくなってきておりますので子供達が遊べる所がなくなりつつありますのでお弁 当をもって家族で1日中ゆっくりすごせたらいいだろうと思っております。サッカー出来る所、ジャング ルジム、すべり台・・・・ 危なくない遊具があったらと思っております。 ●ベンチなんかも所々にあれば身体の不自由な方も散歩出来るのと違いますか。 ●桜なんかも植えてお花見なんかもいいかと思います。 ●現在も総合公園として、利用されていますが、もっと幅広く利用できる施設の充実をはかってほし いと思います。 ①スポーツランド(野球、サッカー、ラグビー、グランドゴルフ、テニス、etc) ②イベント広場(町内会の運動会、フリーマーケット) ③ハーブ畑ランド(貸農園にして、市民がハーブ、野菜を育て、そこで売る事もできる。) ④野菜ランド(貸農園にして、市民がハーブ、野菜を育て、そこで売る事もできる。) ⑤バーベキューランド(くろんど池みたいに、バーベキューのできる施設を設置し、材料だけ持って いけばできる施設) ⑥ベンチランド(公募に選ばれた市民が自分だけのベンチを設置できるけど、作成者が利用しない 時は他の人が利用できる) ●管理は市がシルバー人材センターから上のジャンルに興味があり、その分野で能力の発揮できる 人材を選んで派遣する。 私は 2 年前から身体障害者となり、杖を使用しています。淀川は東淀川区の城東貨物線から菅原城 北御大橋の間の事しかわかりませんが、障害者になって淀川の堤防を散歩して感じた事は、 ●堤防から河川敷へ降りる階段を広くして、手すりを付けてほしいです。高齢者や障害者にとっては 必要なことです。 ●河川敷や堤防を散歩していても座るところがありません。ベンチがあれば休憩もでき祝日などは家 族づれのお弁当をひろげる場所にもなります。 ●現在、犬の糞がいっぱいで臭いもひどいです。犬の糞を持ち帰る様に、たて看板を作ってはどう でしょうか。 ●車椅子の人達がせめて堤防に上がれるスロープも考えていただきたいです。 ●夜の堤防、河川敷は非常に暗いです電気を点ける事によって防犯上にも良いと思います。 ■自転車道、遊歩道の改善、新設について 22 26 31 ●淀川に沿って続く小さな遊歩道を作って頂きたいです。その遊歩道の両側には、一般の方々から 寄贈を受けて様々な種類の落葉樹を植えて欲しい。 ●一本一本にプレートをつけて、短いコメントをつけて何の記念樹かわかるようにすれば、一般の 人々も気軽に木を植えようと思うのではないでしょうか?ひいては淀川公園への特別な愛着心をもつ 人が増えて、公園を大事にするのではないかと期待します。 ●枚方から京都方面へ走ることができる自転車道をつくって欲しい。とくに楠葉付近では一般道へ 出なければならないので、なんとかして欲しい。 ●トイレも、京都方面にはほとんど設置されていない。 ●ホームレスやゴルフ練習をする人たちがいて、女性が安心して出かけることができない。 ●運動として歩く人のために、道路に距離の印を付けるなどして欲しい。 ●街灯を増やして欲しい。 2 0 番号 36 44 88 110 意見概要 ●スポーツ施設の利用申し込み、料金払い込み、抽選などの事務は、使用する場所に近い所にし て欲しい。 ●遊歩道および自転車道は、川のそばに作り、水に親しめるよう。また淀川から大阪湾、中之島、城 北川へ自転車から降りずに行けるように。 ●公園内の事務所にゴミ用ビニール袋を用意し、週一日ぐらい日を決めて誰でもその付近のゴミを ウォーキングの時にでも拾いゴミのない河川敷にしたい。 ●私は中津5丁目に住んでいるが、この地区では、南側の開発が遅れている。ここには自然の植物 を植え、自然を活かした開発をおこなうべきだ。車両も走れるような幅広の木製遊歩道をつくっては どうか。 ●住民が淀川を愛し、親しみを感じられるような地区として欲しい。そのためには、自然の植物と遊 歩道が必要だ。 ●楠葉地区のゴルフ場付近は、河川敷に自転車道がなく、危ない道を通らなければならない。ぜひ ゴルフ場を削り、自転車道を作って欲しい。その際には、次のような点に気をつけて欲しい。 ●今生えている河川敷内の大きな木などはどうぞ、切り倒す事無く、自然なままでの景観を残して、 道を作って頂きたく思います。 ●枚方の辺りの公園の状態は止めて頂きたい。それは、全部掘り返しとても不自然な石を敷き詰め 川という感じを払拭し尽した手の入れ様だからです。あそこにまで、変形しすぎるやり方は、工事業 者の言いなりに、お金を浪費したと見られても反論出来ない程に思えます。 ●自転車の通りやすい、走りながら景観を楽しめる木陰を残し、緑の下にベンチを置くくらいで、そ れ以上手を入れすぎぬ、ナチュラルな歩道を是非作成して頂き度く、宜しくお願いいたします。 ●八幡市の背割り堤の最先端(大阪側)に木津川と桂川を繋ぐ、渡し舟を、背割り堤を中継点とし て、向かい側の山崎へ渡れるものを作ってみては如何でしょうか。 ●八幡から山崎は、近くて遠いところですので、いつももどかしく眺めております。あそこに橋か、渡 し舟があったらといつも思います。桜や紅葉時だけでも運行されたら素敵ではないでしょうか、 ●先日、サイクリングロードを利用して、嵐山まで行ってみた。日除けになる木が少ないので、強い日 差しの時は困ったが、桂川には河川敷まで自転車で行けるので、気持ちが良かった。淀川の河川敷 にも自転車道路を作って欲しいと思います。 ●自然の風景を出来るだけ残し、川にしかないものを維持し、未来の皆がくつろげる所であって欲し い。 ●河川公園で野球の試合がよく観られるが、試合はもっと広いところで、設備のあるところでなされる べきだと思う。安いから河川公園を利用するというのはどうかと思う。それに、休みの日のためだけに 公園にトイレも用意したり、設備だけ無駄になりはしないか。どれ程の利益があるのか、会計記録を みられるようにしてほしい。 ●車が入れるような所は大型ゴミが良く捨てられている。時々国土省のパトロール車が見られるが、 ゴミを見たら直ぐ集めてゴミ捨て場所に持っていくようにしてもらいたい。ただパトロールだけして終わ りでは情けない。市民に呼びかけて河川パトロール隊を作るのもいいと思う。ごみを捨てる者に対し て日本の法律はあまりに甘い。外国は厳しい。重罰が科せられるように法を改正すべきだ。 ●我々は河川から毎日貴重な水を得ている。綺麗な水を保てるようにするためにも、草木の働きを考 える必要がある。草木や砂が水の浄化に役立っている。草木や砂も巧く利用して欲しい。最近、コン クリート工事の後、ドイツのやり方を真似て、土を被せるという方法とっているのはいい事だ。日本も 少しは前進したようだ。 ■舟運・遊覧船の整備、水面利用について 63 ●貸ボートの確保には川の上手、下手、両端を 500mあけて水面より上 1m下 1mまで金網ネット等を 張る。ネットは、上流からの、ゴミ及び、流木などを防ぐ為。管理人・ゴミ等清掃人を配置する。 ●対岸への渡し舟設置。時間を決めて定期便にする。渡し舟の定着場には待合室を茶店風に造 る。 ●遊覧船(三十石舟)の復活 2 1 番号 75 78 79 88 121 意見概要 ●自宅で産まれて 42 年が経ちます。昔は爆弾後ワンドにフナ釣り、釣れ出したら鯉釣りと自然の遊 びを満喫しました。中学校は野球に花火、高校ではモトクロスの練習と生活の中に河川が関わってき ました。ところが今は、不法投棄に非行の溜まり場やホームレスのテントが有ります。子供達と出かけ ても不安だらけです。 ●今後の河川としては住民の使い良い多目的広場の充実をテーマに掲げて利用の促進を図れば、 活性化するのではないでしょうか。河川岸壁をプレジャーボートの係留所に設定し収入を得るのも一 助ではないでしょうか。釣り・バーベキュー・グランド・モトクロス練習場・キャンプ場等、市民に還元し 財源を増やすべきでしょう。 ●もっともっと、市民全体に河川の重要意識を持って頂ける方向へ進み駄目な事は駄目、良い事す なわちルールを守って水の町大阪を復活させましょう。 ●木々が少ないので、夏場など、お年寄りや子供が利用しづらくなっている。植林をすることによっ て、人にも生物にもやさしい環境作りが出来ないか。できれば桜やいちょうやかえで等の季節感を感 じさせるものだと良いと思う。 ●水辺での水生動物の観察や直接子供達が水遊びの出来るスポットを増やしていく事が出来ない だろうか。当然、安全管理がきちんと出来るという前提条件が必要であるが、魚釣り場や水生植物園 等の費用を取っての有人管理から、浅瀬を人工的に作ってビーチ遊びが出来るようにする等、管理 面重視の現状では、あまりにも川面に近付ける箇所が少ないようにと思う。 ●舟運ターミナルと連動した水上バス開発が必要。特にバスについては、メルボルンのように水陸両 用バスによるビジネス(通勤)観光両面での利用開発をしてはどうか。 ●である。また自転車を活用したパークアンドライド方式の利用方法や、レンタサイクルを使った観光 施設とのモデルコース提案等も面白いと思う。いずれにしても公共交通機関として、地球環境にもや さしい乗り物が船舶であるので、是非共船舶との河川敷との利用開発は新しい街作りにも貢献する のではないかと思う。 ●淀川沿いの河川敷はもっと拓けてもよいと思う。枚方から毛馬までランニングコースが整備されて いるのですからトイレ、休憩所を整備、遊歩道としても市民に利用される事が望ましい。 ●スポーツ施設、なかでも河川敷ゴルフ場が自然破壊をしているように言われるが、ゴルフ場運営会 社の儲けすぎこそが問題で、経営の透明性を確保したうえで、国としては賃貸料利益を上げて沿川 を整備すべきである。 ●河川敷の整備運営にはしかるべき見識を持つNPO の活用が望まれる。 ●河川そのものの利用はもっと考えられないものか。テムズ河、セーヌ河、ライン河などの遊覧船は 見るべき所が多くよく繁盛している。ベトナムでは鉄道がないから水上バスが活発である。アクアライ ナーが大阪市内を遊覧しているが、中之島 発~枚方鍵屋浦、八幡背割堤、八幡宮、伏見寺田屋 着 などの遊覧船があってもよい。採算の為、特定日運航とか考え方は色々あると思われる。 ●楠葉地区のゴルフ場付近は、河川敷に自転車道がなく、危ない道を通らなければならない。ぜひ ゴルフ場を削り、自転車道を作って欲しい。その際には、次のような点に気をつけて欲しい。 ●今生えている河川敷内の大きな木などはどうぞ、切り倒す事無く、自然なままでの景観を残して、 道を作って頂きたく思います。 ●枚方の辺りの公園の状態は止めて頂きたい。それは、全部掘り返しとても不自然な石を敷き詰め 川という感じを払拭し尽した手の入れ様だからです。あそこにまで、変形しすぎるやり方は、工事業 者の言いなりに、お金を浪費したと見られても反論出来ない程に思えます。 ●自転車の通りやすい、走りながら景観を楽しめる木陰を残し、緑の下にベンチを置くくらいで、そ れ以上手を入れすぎぬ、ナチュラルな歩道を是非作成して頂き度く、宜しくお願いいたします。 ●八幡市の背割り堤の最先端(大阪側)に木津川と桂川を繋ぐ、渡し舟を、背割り堤を中継点とし て、向かい側の山崎へ渡れるものを作ってみては如何でしょうか。 ●八幡から山崎は、近くて遠いところですので、いつももどかしく眺めております。あそこに橋か、渡 し舟があったらといつも思います。桜や紅葉時だけでも運行されたら素敵ではないでしょうか、 ●川原の広場を使用することから、スポーツやレクリェーションの利用という視点で考えるのが常套手 段といえる。しかしながら、川原から一歩踏み出せばそこには、水の世界が始まるわけである。危険 な場所に柵を作るという安全対策は愛知県の住民の提案で始まったと聞いているが、水辺すべてに 柵を張り巡らせば、無粋なものになってしまうに違いない。また、柵を作っても面白ければ、子供も大 2 2 番号 意見概要 人も柵を乗り越えて入ってしまうのは間違いないことだろう。この防止には、学校で子供たちや父兄 にその安全対策を教えることが肝要になってくる。その他には、要所要所にコーション看板や安全 柵、非常連絡装置などの設置も要望として出てくるであろう。また、ボタンティアで組織されたリバー パトロールのようなものも効果的ではないだろうか。 ●昔は、水辺は子供の遊び場だったし、その遊びを通じていろいろな事を学んでいた。その環境を 再び作り出すのは、容易なことではないとは思うが、淀川で実現できればと願ってやまない。 ●ニュージーランドでは、子供の水難事故を減らすために、ヨットやカヌーを使った学校教育の中で ウォーターセイフティを体得させている。ヨットやカヌーの技術向上を狙ったものではないところが実 にユニークである。この学校教育プログラムをウォーターワイズ(水に賢くなる)プログラムと呼んでい る。このようなプログラムの実践場所がこの公園内に設置されれば、さらに素晴らしいものとなるだろ う。ただ、水が流れているだけの淀川から、川原も水面も楽しめる公園として生まれ変わって欲しいも のである。今回の検討会では、川の事故から目をそらしたり、形だけの安全対策を行うだけではなく、 それとしっかり向かい合った企画であり計画をぜひ進めていただきたいと願っている。 ■現状が望ましいとする意見 19 56 77 113 115 ●幼児も老人も障害者も誰もがいつでも行くことができ、のんびり寝ころべる場所、雑草がはびこった 場所、子どもが裸足で遊べる場所が欲しい。 ●一度機械を入れたら自然を取り戻すのに何百年かかるのだろう。自然を残すのは文化だという認 識がこれ以上遅れないようにして欲しい。 ●子供が生まれてから、淀川河川公園まで出かける機会が増えた。今のままの河川敷の保全が子 育て世代にとって心地よい。それはきっと子供の心に伝わり、川を大切に思う大人を増やすことにな るだろう。そして次代へ受け継がれて行くように思う。 ●今までワンドにゴミが溜まっているのを目にしたことがなかったが、先日の新聞でワンドの清掃活動 が紹介されていた。いつもきれいな川のイメージの裏で、保全に努めている方がおられることに感謝 している。 ●心ないゴミ捨ては、警備員や監視カメラなどでしっかり管理し、罰金などのペナルティをつけて防 ぐことができればと思う。 ●長年夫婦して淀川堤防を朝夕、ウォーキングしている者です。日頃感じていることですが、やはり 淀川は、葦、萩、薄などの多年草が水際にあってこそ、川岸が最も映える風景だと思います。 ●近年ことごとく葦原が失くなり、代りにグランドの赤土が目立つ様になり、残念に思っております。四 季を通じてウォーキングをしていますと、葦や茅類は意外と寒さよけ(風よけ)や、暑さよけにもなり、こ れからの季節には涼しい風を送ってくれます。キジやヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ等の可愛い野鳥も巣を 構えていて目を楽しませてくれます。どうぞこれ以上、河川敷の自然に手を加えないでいただきます 様に、切にお願い致します。 ●整備・適度に芝、草刈りが施行。これ以上必要無し。 ●保全・危険、陥没などの所無くし、雨による増水、浸水の所、無し ●利用・出生率減少の昨今、グランド。水道の増設必要無し。 ●花よりダンゴと言う言葉が有ますが、貴改定会は花の方に見えますが。花どころの騒ぎじゃありま せん。国、府、市、家庭と、ダンゴを求めて日夜、必死の俄然なのです。官も民も今以上の整備、改 定、必要ありません。民は淀川に対しなにも気にしません。そこの改定会、速、散会されたし。血税を その様な会に、官も民も認めません。枚方の事ム所、一ヶ所で十分です。この文面、府・市にも送付 します。 ●私は大阪市の旭区に生まれ育ち、現在は東淀川区に住んでいます。小さな頃から淀川に慣れ親 しみ、転勤になるまでは自転車による通勤路でもあり、現在も休日には時として出向きます。 ●ここに来て環境保全が叫ばれているようですが、客観的に見て今が程よい自然環境ではないかと 思います。子供が小さい頃はワンドを含め野池(ワンドは半人工的なものですね。)で魚をすくい、草 むらでバッタやカマキリを捕まえたものです。堤防の外にいる昆虫はセミとハエと蚊ぐらいですから。 しかし、自然を追求するがあまり「河川敷にはヘビが居るから入っちゃダメ!」ということになってし まっては元も子もありません。 ●先日、小学生を対象とした野球のチームの方と話しをしました。彼らは30年間にもわたり、この河 2 3 番号 123 意見概要 川敷で子供たちに野球を教えているとのことでした。余暇の全てを子供たちの為に使い、持ち出しも 多いボランティアらしいです。そんな熱心な大人の背中を見て育つ子供たちは、昨今の大きく道を踏 み外す子供たちに育つことはないと思います。土にまみれ、必死でボールを追い、そして無二の仲 間を作って・・・学校で教わることのないことを彼らは学んでいるのでしょう。河川敷をグランドとして使 用していることにいささかの問題はあるかもしれませんが、学校の校庭開放も含め街中でグランドを 確保することは難しいのも現実でしょう。 ●ほどよい自然環境とレクレーションの場との調和、今、河川敷は本当にナイスバランスではないで しょうか。 ●川沿いの施設は年齢に応じてありますが子供たちの野球場は残してほしい。 ●広い川を残してほしい。それならば駐車場は必要ない。排ガス規制が騒がれている現代、自動車 を締め出してもいいのではないか。 ●桜の名所ですが何処へ行ってもゴミ問題が後をついて回ります。私は桜よりも山の少ない大阪の ために斜面に雑木林を再現してほしい。地元の方の桜祭りを青葉祭りに変えて露店を出してもいい し、道は、小道にして四季折々の美しさを観て、子供たちの虫取りしているのをみたい。 ●下流は大阪市内を流れているのでいろいろな施設を作ることも必要かと思います。でも、先ほど 言っていました自動車やバーベキューは必要ないと言いたい。ナイロン袋が飛んだりすると即、川に 流されてしまうことになるし、マナーの悪い人が多い。 ●上流は地元の人には悪いかもしれないけれど、周りの環境も合わせて保護してほしいと望むばか りです。 ■階段・スロープの形状やバリアフリー対応について 32 43 77 109 ●土手の上から下に降りる時、いつも大阪方向にしか坂道がついていません。上流方向にも降りる 道はつかないのでしょうか。 都島区付近の淀川河川公園について ●各種の注意書の看板もう少し増やす。 ●登りの階段に手摺はあっても下りにはない。 ●車椅子を利用する時桜の宮高校の裏からと毛馬閘門の所からでないと河川敷に行けないので、 中間あたりに、スロープを作ってほしい。 ●ホームレスの人たちがおられるところの前にある広場を貸農園にしたら、河川敷の補修費の足しに なるのでは。 ●長年夫婦して淀川堤防を朝夕、ウォーキングしている者です。日頃感じていることですが、やはり 淀川は、葦、萩、薄などの多年草が水際にあってこそ、川岸が最も映える風景だと思います。 ●近年ことごとく葦原が失くなり、代りにグランドの赤土が目立つ様になり、残念に思っております。四 季を通じてウォーキングをしていますと、葦や茅類は意外と寒さよけ(風よけ)や、暑さよけにもなり、こ れからの季節には涼しい風を送ってくれます。キジやヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ等の可愛い野鳥も巣を 構えていて目を楽しませてくれます。どうぞこれ以上、河川敷の自然に手を加えないでいただきます 様に、切にお願い致します。 私は 2 年前から身体障害者となり、杖を使用しています。淀川は東淀川区の城東貨物線から菅原城 北御大橋の間の事しかわかりませんが、障害者になって淀川の堤防を散歩して感じた事は、 ●堤防から河川敷へ降りる階段を広くして、手すりを付けてほしいです。高齢者や障害者にとっては 必要なことです。 ●河川敷や堤防を散歩していても座るところがありません。ベンチがあれば休憩もでき祝日などは家 族づれのお弁当をひろげる場所にもなります。 ●現在、犬の糞がいっぱいで臭いもひどいです。犬の糞を持ち帰る様に、たて看板を作ってはどう でしょうか。 ●車椅子の人達がせめて堤防に上がれるスロープも考えていただきたいです。 ●夜の堤防、河川敷は非常に暗いです電気を点ける事によって防犯上にも良いと思います。 2 4 番号 意見概要 125 ●私の母は 91 歳、車椅子を使用しています。十三地区しか知りませんが、車椅子を利用できる安全 なスロープが無いのです。また堤防はガードレールも無く大変不安に思います。車や自転車の通行 禁止区域も作り、歩行者専用の、安全で誰でも使える憩いの公園があればよいと思います。公園だ からといって、遊具等は特に要らないのです。 ●地球温暖化も考慮して、公園の緑化を進めてください。緑化によって川の水も綺麗になり、鳥や魚 も帰ってきます。また台風時の防災にも、役に立つのではと素人ながら考えます。川沿いに続く「桜 の道」…障害者も身近に季節を楽しめます。子供たちによる花壇や畑(野菜)づくりも学習になるので は。 ●市民参画で、四季を通じて安心して楽しめ、使う人・目的にあわせた公園づくりを希望します。 ■遊具、プレーパーク等の設置について 7 ●河川公園は広くてのんびりできるが、子供向けの遊具、トイレ、花壇、ゴミ箱などがある方が、より多 くの人が訪れて活気が出ると思う。 51 ●赤ちゃんから大きな子供、大人まで、年齢別に遊べる遊具があると良い(すべり台、ブランコ、アス レチックなど)。 ●遊具の周りには、おじいちゃん、おばあちゃんが休憩できるような芝生や、親が子供を見守ること ができるイスを。 ●広い公園を行き来するためのレンタサイクルを公園の入口に。 ●花や木がたくさん植えてあって、子供から大人まで居心地のよい公園。 53 ●太間地区で、噴水と小舟が通れるような池や、大型のすべり台などの遊具・施設を整備して欲し い。 ●また、犬の糞やゴミなどの清掃を、日を決めてボランティアでおこなうようにすればよい。 74 76 ●私は5年生、4年生の2児の母親です。子育ての中で感じているのは、大阪市という都市の中で親 の価値観次第では、自然や遊びが生活の中でないがしろにされ、人との暖かな交流も体験しないま まに子どもたちが育つ危険性が高いという事です。 ●今、必要なのは、市民が主体になって、行政と協働でプレイパークを運営していくシステムです。 プレイパークは、子どもの自発性を大切に引き出す冒険遊び場で、火や土、水などで自由に遊べる 場所です。「危険、汚い」と自然から子どもを遠ざける親たちが人工の遊園地では体験する事の出来 ない「遊びこむ」楽しさや、仲間との触れ合いの楽しさ知る場になり子どもへの理解が深まり、子ども 達自身にとって様々な人との触れ合いや体験ができる場になると考えます。 ●自然がないと思い込んでいる大阪市にも豊かな自然があることに気づき、身近な地域の人同士が 知り合い自然にも人にも触れ合える新しい場所として、また、環境問題にも配慮する工夫もして、参 加者自身が自己責任も持つ遊びと学習の場所としての河川敷でのプレイパークを提案します。 ●私も孫を連れてよく淀川に遊びに行っております。空気もきれいしのびのびと孫を走らせておりま す。 ●昨今、遊園地が少なくなってきておりますので子供達が遊べる所がなくなりつつありますのでお弁 当をもって家族で1日中ゆっくりすごせたらいいだろうと思っております。サッカー出来る所、ジャング ルジム、すべり台・・・・ 危なくない遊具があったらと思っております。 ●ベンチなんかも所々にあれば身体の不自由な方も散歩出来るのと違いますか。 ●桜なんかも植えてお花見なんかもいいかと思います。 ■貸農園の設置について 43 都島区付近の淀川河川公園について ●各種の注意書の看板もう少し増やす。 ●登りの階段に手摺はあっても下りにはない。 ●車椅子を利用する時桜の宮高校の裏からと毛馬閘門の所からでないと河川敷に行けないので、 中間あたりに、スロープを作ってほしい。 ●ホームレスの人たちがおられるところの前にある広場を貸農園にしたら、河川敷の補修費の足しに なるのでは。 2 5 番号 45 54 58 102 意見概要 ●大阪市内には貸農園が少ないので、淀川河川敷に作ってもらいたい。 ●ホームレスが連れている犬が野犬化しており、非常に危険なので対処して欲しい。 ●季節ごとに野草苑に咲く花を見に行くことが楽しみだ。 ●私は、約 50 年、淀川の近くで暮らしています。小学校時代は、授業に使う為のススキを取りに行っ たり、春には親と一緒にツクシやヨモギ、セリなどを積みに行ったりしたものです。 ●最近は主人と一緒にたまに出かけますが、自転車で堤防の上に登ることができる道が少ない上、 階段も、私には怖いぐらいの急傾斜です。車いすでも上がれるようなスロープが各所にあればよいの ですが。 ●また、土いじりがしたい人のために、貸農園があれば良いと思います。 ●小学生や幼児も遊ぶことができるようなせせらぎの小川や、木陰になるような樹木があると良い。 ●高齢者向けの貸農園を設け、週に 1 度は作った作物の販売会をすると良い。 ●週休 2 日になったので、小学生の野球場も必要。 ●ワンドでの釣りは、今までどおりに続けられるように。 ●現在も総合公園として、利用されていますが、もっと幅広く利用できる施設の充実をはかってほし いと思います。 ①スポーツランド(野球、サッカー、ラグビー、グランドゴルフ、テニス、etc) ②イベント広場(町内会の運動会、フリーマーケット) ③ハーブ畑ランド(貸農園にして、市民がハーブ、野菜を育て、そこで売る事もできる。) ④野菜ランド(貸農園にして、市民がハーブ、野菜を育て、そこで売る事もできる。) ⑤バーベキューランド(くろんど池みたいに、バーベキューのできる施設を設置し、材料だけ持って いけばできる施設) ⑥ベンチランド(公募に選ばれた市民が自分だけのベンチを設置できるけど、作成者が利用しない 時は他の人が利用できる) ●管理は市がシルバー人材センターから上のジャンルに興味があり、その分野で能力の発揮できる 人材を選んで派遣する。 ■バーベキュー施設の設置について 28 51 68 ●釣り公園としての利用:場所をわけ、様々な釣りを、より多くの人が一緒に楽しめる場所に ●日隠:芝の一部に大木植樹、または簡易テント等の設置を ●バーベキュー施設 ●ボランティアによる巡回管理 ●赤ちゃんから大きな子供、大人まで、年齢別に遊べる遊具があると良い(すべり台、ブランコ、アス レチックなど)。 ●遊具の周りには、おじいちゃん、おばあちゃんが休憩できるような芝生や、親が子供を見守ること ができるイスを。 ●広い公園を行き来するためのレンタサイクルを公園の入口に。 ●花や木がたくさん植えてあって、子供から大人まで居心地のよい公園。 ●バーベキュー場や児童館もあると良い。 ●私は、高槻市に住んでおり、三島江地区に時々行って休養しています。広い草原に水の流れを 見ての、のどかな自然の風景を満喫します。アメフト・テニス・ボール投げ等のスポーツ、魚つりや バーベキューをしたりとそれぞれがそれぞれの楽しみ方をしているのを見ます。そこで提言です。 ●バーベキューが許されているのなら遠慮しいしいではなく、水道や場所を設けて安全で臆すること なくする場を作る。安全にあと始末をちゃんとするよう注意を掲示する。 ●簡易トイレではなく沢山の人に対応できるようトイレを設置する。 ●桜を植えて桜並木にする。 ●ボール遊びゾーン・寝そべるゾーン各ゾーン別けを作る。 ●手洗い用の水道蛇口を設ける。 ●ワンドは残す。 2 6 番号 75 102 意見概要 ●自宅で産まれて 42 年が経ちます。昔は爆弾後ワンドにフナ釣り、釣れ出したら鯉釣りと自然の遊 びを満喫しました。中学校は野球に花火、高校ではモトクロスの練習と生活の中に河川が関わってき ました。ところが今は、不法投棄に非行の溜まり場やホームレスのテントが有ります。子供達と出かけ ても不安だらけです。 ●今後の河川としては住民の使い良い多目的広場の充実をテーマに掲げて利用の促進を図れば、 活性化するのではないでしょうか。河川岸壁をプレジャーボートの係留所に設定し収入を得るのも一 助ではないでしょうか。釣り・バーベキュー・グランド・モトクロス練習場・キャンプ場等、市民に還元し 財源を増やすべきでしょう。 ●もっともっと、市民全体に河川の重要意識を持って頂ける方向へ進み駄目な事は駄目、良い事す なわちルールを守って水の町大阪を復活させましょう。 ●現在も総合公園として、利用されていますが、もっと幅広く利用できる施設の充実をはかってほし いと思います。 ①スポーツランド(野球、サッカー、ラグビー、グランドゴルフ、テニス、etc) ②イベント広場(町内会の運動会、フリーマーケット) ③ハーブ畑ランド(貸農園にして、市民がハーブ、野菜を育て、そこで売る事もできる。) ④野菜ランド(貸農園にして、市民がハーブ、野菜を育て、そこで売る事もできる。) ⑤バーベキューランド(くろんど池みたいに、バーベキューのできる施設を設置し、材料だけ持って いけばできる施設) ⑥ベンチランド(公募に選ばれた市民が自分だけのベンチを設置できるけど、作成者が利用しない 時は他の人が利用できる) ●管理は市がシルバー人材センターから上のジャンルに興味があり、その分野で能力の発揮できる 人材を選んで派遣する。 ■釣り場、釣り公園の設置について 28 ●釣り公園としての利用:場所をわけ、様々な釣りを、より多くの人が一緒に楽しめる場所に ●日隠:芝の一部に大木植樹、または簡易テント等の設置を ●バーベキュー施設 ●ボランティアによる巡回管理 29 ●高齢者が集まり、交流を深める場所として、新たなワンドをつくり、釣り公園として整備して欲しい。 35 ●釣りをしやすくなる程度に、水辺の草刈りをして欲しい。 50 ●自然を大切にすべきとの意見は理解できるが、手入れをしていない自然は見苦しい上、防災・防 犯上の問題がある。人が近寄れない自然は無意味である。 ●水辺に沿って四季の樹木を植えた散歩道をつくれば、舟からの景観も良くなる。 ●散歩道以外では、野球、サッカー、グラウンドゴルフなどを自由に楽しめるように。 ●本川の水を引き込んで釣り堀をつくったり、水辺に柵をして釣り場所を指定したりして、安全な釣り 場をつくって欲しい。 ■グラウンドゴルフ場の設置について 14 ■北区長柄付近にグラウンドゴルフができる広場をつくってもらいたい。 71 ●私はグランドゴルフのクラブに入っています。いつも練習は八幡市のグランドを利用しています。で も他の市(水口、びわ湖、その他)では河川敷を利用して芝コースがあります。安い料金で利用でき ます。いつも遠い所まで練習や大会を利用していますが、八幡の近くにあるといいなあと思い書きま した。 2 7 番号 意見概要 ●グランドゴルフは 1 つのクラブとボール、簡単なルールを覚えれば、子供から年寄、一人からグ ループ(家族、友人、職場の人)と施設があればみんなで遊べます。 73 99 ●現在、私は大山崎町に住んでいます。今、生涯スポーツとしての「グラウンドコルフ」が全国的に広 がっています。当町内でも「大山崎町グラウンド・ゴルフ協会」があり、70 余名の会員が週 2 回プレー を楽しんでいます。ところが適当なグラウンドが無く「多目的広場」を使用しているのが現状です。そこ はグラウンド状態が悪く、我慢をしながらプレーをしています。そこで、是非とも淀川の河川敷公園の 整備に合わせ、「グラウンド・コルフ一事用のグラウンドを整備して頂きたく要望致します。芝グラウン ド、土グラウンドともに一面ずつあれば最高です。これから高齢者がますます増加する中で、「グラウ ンドコルフ」を楽しむ人達も多くなります。乙訓地区という大きな視点からも、是非実現をして頂きます 様お願い申し上げます。(庶務注:大山崎町グラウンド・ゴルフ協会庶務担当の方) ●グラウンドゴルフは、生涯スポーツとして人気が高まっているが、大阪府内では専用グラウンドが皆 無に近い。 ●淀川河川公園にも、高齢者が楽しく過ごせるようなグラウンドゴルフ場があれば、引きこもりがちな 高齢者を軽快なスポーツに誘い、ストレス発散、健康増進に役立てることができる。ぜひグラウンド・ ゴルフのできる運動広場の整備をお願いしたい。 ■その他、施設についての意見 30 ●遊ぶための公園づくりも大切だが、「生み出す」場所としての工夫を取り入れるべきだ。風力、太 陽、地熱などのエネルギーの利用方法を開発すべきだ。 ●野球用の壁あてを作って欲しい。 ●トイレの臭いが気になる。 40 ●できるだけ駅に近く、そばに広場のような公園があり、川の流れを見ることができるような老人ホー ムをつくって欲しい。 2 8 3.管理についての意見 ※番号は意見の整理番号(受付順)。 ※1通の意見書に複数の内容が触れられている場合は、 それぞれの項目に同じ文面を再掲している。 番号 意見概要 ■禁止行為、迷惑行為等への対応について (ゴルフ練習、バイク乗り入れ、グラウンド等不法占有など) ●犬の散歩に来るのは、犬の為にも良いと思いますが糞をきちんと始末しない人が多い。 ●ゴルフの練習は禁止と看板が出ているにもかかわらずどうどうと練習をしている人がいます。神経 を疑います。 ●大型犬を放して運動させています。犬や飼い主は気持ちは良いと思いますが、関係ない他人に 17 近づいた時は怖い感じになる時があります。 ●河の中を見ると、「ごみ」がたくさん捨てられています。河や海は我々人間にとって命を守ってくれ る、貴重な生命の源がたくさん生息しています。もっと自然のことを真剣に考えるべきです。 ●枚方から京都方面へ走ることができる自転車道をつくって欲しい。とくに楠葉付近では一般道へ 出なければならないので、なんとかして欲しい。 26 ●トイレも、京都方面にはほとんど設置されていない。 ●ホームレスやゴルフ練習をする人たちがいて、女性が安心して出かけることができない。 利用者のマナーをなんとかしたい。公園が良くなればなるほど、違反行為が増える現状をなんとかし なければならない。 27 ●長柄大橋と大堰の間の淀川左岸に3ヵ所のトイレがあるが、すべて壊れている。 ●河川敷でゴルフをしている人をよく見かける。 ●河川敷の道路をバイクが走っている。 37 47 52 112 ●段々、水辺の小屋が多くなり、耕作地やトイレなども増えている。公園事務所の職員がいるのに、 もっと気を付けて欲しい。 ●公園を整備しすぎて、鳥の数も少なくなりつつある。 ●赤川鉄橋の近くに住んでいるが、せっかくの穏やかな川も、水上バイクが走り回るようになってい る。水上バイクは他の利用者にとって危険であり、また生き物にとって好ましくないので、禁止すべき だ。 ●自然と共生する理念の下、すでに破壊した生態系を回復させ、自然のままの姿の中で、散策、釣 り、スケッチ、吟行などなどで楽しめ、模範となるような公園づくりを進めて欲しい。 ●神崎川から豊里大橋までをよく散歩するが、河川敷を不法に占拠してグラウンドをつくっている集 団がいる。彼らは、ダンプで古タイヤや廃材を持ち込んで燃やしたり、砂を入れてグラウンド整備をし たりしている。不法行為をなくし、行政でグラウンドを整備し、有料で貸し出すようにすれば、赤字財 政が潤うのではないか。 ●数年前からウォーキングを目的とし、高槻の三島江付近の堤防を利用している 20 代女性です。し かしゴルフ施設ではない所でゴルフしている人たちがいる事について意見したいです。 ●先月は一度ゴルフボールに当たり、今月は一度当てられそうになりました。あまりにも危険なので 当事者に注意した所、「うるさい!!」と言われ、クラブをふりまわされて追いかけられました。「管理 人に注意させてもらう」と言った所「勝手に言えや!」とののしるが如く言い返されました。高槻の管理 人さんに訴えた所、この堤防についての領域問題を説明してもらいました。淀川公園内の事は注意 が出来るが、ゴルフをやっているその場所は公園の区域でない国土交通省の土地であるから、厳し く注意ができないそうです。それに管理人さんがつけている日誌の内容も上司が見ているわけでな く、ただ記録をしているだけという事実でした。その話をしていた時に、ちょうど国土交通省の車(深 緑色)が通って行きましたが、肝心なそのゴルフをやっている場所を素通りして走って行きました。一 日2回その車が巡回していると訊きましたがこれでは何のために走っているのか解りません。 ●つい先日、警備会社の二人組の人が自転車に乗って堤防を走っているのを見ました。その人達 は堤防を警備する人ですか?もしそうであるならばもっと巡回回数を増やして頂きたいです。車の一 2 9 番号 135 意見概要 日2回というのは少なすぎます。一旦は止めたものの、車が去ってから再びゴルフをやりだす者もか なりの数が居ます。そして族を退かせる権限を警備および管理人さんに持たせてほしいです。 ●淀川公園、国土交通省の土地というのに関わらず、ゴルフやその他危険禁止要項に対して、管理 人およびそれに準ずる役職の人に、族を退かせることのできる、絶対的な権限を持ってもらう事を望 みます。それを作る事ができるのは御委員会だと思います。 ●このような危険な行為が行われている場所はチェックポイントとして重点的に警備してほしいです。 参考までに私の知っているポイントは、三島江付近のれんげ荘という老人ホームが近くにある場所 で、公園と交通省の土地の境目(ガードレールがひいてある)の所。主に平日午後3時ぐらいから。土 日は必ず族がいます。もう一つは淀川新橋付近(高槻方面)で京阪ゴルフの茶色いネットのある付 近。 ●このような意見施設を常に設置してほしいです。定期的に利用者に対して現場でアンケート調査 するのも現状を知る上でよいのではないでしょうか? ●警備員を巡回させてほしいです。何かあったら遠い管理人施設に駆け込むより、効率的です。管 理人がすぐ駆け付ける事の出来る電話番号が書いたの立て看板を数点たてたら、ケータイで連絡で きるのに・・・。不法利用者への威嚇にも十分なると思います。 ●管理人さんの日誌など上層部の人が常にチェックし、注意した回数が多い日などは分析し、現場 にて早急に対処できるような取り組みをして頂きたいです。 ●淀川河川公園で、目立っているのは公園内立看板である。「この場所での田畑耕作はしてはいけ ませんよ」「法律違反ですよ」の警告看板である。しかし、耕作者には、こんな事は全く通じないので ある。立て札は町の有力なボランティアの方又は中学、高校生に事情を話せば、無料で奉仕し立て てくれるであろう。何にも立てるだけでお金を使う必要もないのである。 ●田畑の周りでは、それ等立て札も適当な柵ともなる。樹木は切られ、畠の邪魔と見られた樹木は燃 やされ黒こげとなっている。田畑より火が出る事もある。小屋は立てられ畠には鍵をつけえられ人の 出入りを妨ぎ、早や市民の立ち入る場所でなくなった。川にはバッテリー、ビン、ゴミ類は捨てられ見 苦しき姿である。 ●青テントの住民は我にも行政も考えねばならん事多々あるであらうが、彼等も同じくテントを移動す れば古いテントはそのままで人のいないテントは見苦しく散らばっている。果たして住民の生活又 は、その人達の氏名等把握されてるのだろうかさえ不安である。 ●整地すれば、若い人子供老人共々、遊べる立派な公園が出来る筈だ。何年○月○日をもって、こ の場所の総ての田畑は撤去します。それ位いの姿勢をもって、事にあたって欲しいものです。天王 寺のカラオケ、又、全国にひろがる青テント問題等を良く検討反省材料にするも必要であろう。 ■ホームレス対策について 2 ●どんなに立派な公園をつくっても、そこを不法に占拠し、犬を放し飼いにしているような人が住み ついていては、安全で快適な空間とはなり得ない。シンガポールのように、ホームレスに仕事を与え て社会参加を促す施策をとるなど、ホームレス問題の改善を望む。 13 ●現状でも十分整備されているが、夏は日陰が無いので、植林をして欲しい。 ●ホームレス対策をお願いしたい。 ●堤防上の距離標に色々な種類があるので、統一して欲しい。 26 ●枚方から京都方面へ走ることができる自転車道をつくって欲しい。とくに楠葉付近では一般道へ 出なければならないので、なんとかして欲しい。 ●トイレも、京都方面にはほとんど設置されていない。 ●ホームレスやゴルフ練習をする人たちがいて、女性が安心して出かけることができない。 45 ●大阪市内には貸農園が少ないので、淀川河川敷に作ってもらいたい。 ●ホームレスが連れている犬が野犬化しており、非常に危険なので対処して欲しい。 ●季節ごとに野草苑に咲く花を見に行くことが楽しみだ。 69 ●十三地区の近くに住んでいます。よく整備され、明るく、清潔なイメージを持った住環境として選ん だはずなのに、危なく、汚いために、犬の散歩に行くこともできない。 ●その原因は、犬の糞の始末もできない人たち、河川敷をわが物顔で占拠するホームレス、野犬、 3 0 番号 83 87 106 意見概要 夏の花火などである。こうした不法行為を放置しておいたままで、住民に喜ばれる河川公園ができる はずがない。 ●河川管理者と警察が連携し、ホームレスの一掃、夜間パトロールの強化等をしっかり実現して行か ねばならない。施設を作ることよりも、管理を充実させることの方が急務だ。 ●唐崎地区周辺の淀川河川敷は未整備の為、ごみの捨て場となり、雑草が茂り、前が見えないほど 鬱蒼としている。枚方方面河川敷にくらべ唐崎河川敷は整備が遅れ、このまま放置すると何らかの 事故が発生しかねない状況である。唐崎前だけ未整備のまま放置している為、淀川の美観がこわれ 現在は危険な状態であり一日も早く整備の検討をお願いします。今、現在は唐崎前河川敷は未整 備の為、浮浪者も増え、子供、老人たちの運動も出来なくなり、淀川周辺は不衛生であり水も汚れ魚 がいなくなる。 ●なにか設備を設置すればするほど維持管理費用がかさみ、その設備による事故の可能性も高ま る訳ですし、この公園の元来の成り立ちからしても出来るだけ自然を残した形にすべきでしょう。都市 部に位置すればこそ自然は貴重なのであって、現状に更に何らかの人工物を追加することは殆ど不 必要であると思います。 ●いま問題なのは、現時点で問題なのは水辺付近にシートやトタン板等で住まいしている相当数の 人達をどうするかでしよう。このようなことは本来、事の発端に於いて芽を摘んで置くべき事柄です。 黙認されるとなれば数が増えていくのは不思議ではありません。関係行政機関と連携して対策が講 じられているのか心許無い限りです。それともこのまま放置して年月が解決するのを待っているので しょうか。私はちょっとした林になっている所が好きなのですが近頃は近寄れません。 ●水中には様々な物が沈んでいますが、俊漠工事と平行して護岸整備をすればホームレスを退去 させられるかも知れません。但し、立ち退き先の用意が必要になるでしょうが。そしてそれで樹木が無 くなってしまうとすれば残念なことです。 ●土手の斜面のコンクリートやアスファルトが割れたところから草が伸び放題になっている箇所があ る。工事や草刈り作業の際のミスが原因と思われるものもあるので、監督をしっかりすべきだ。 ●私がいつも河川敷に降りる時に使うスロープの舗装が昨年剥がされ通行止めになったまま、新年 度になった今も説明書き一つ無く放置されている。不可解で不快です。 ●最近河川敷の小屋(ホームレス)が増えている。犬を放し飼いしてそれが野犬化している。夕暮れ になると群れで行動している。大変危険である。安心して歩けること、ゴミがないこと。それを考えてく ださい。 ■管理へのボランティア、NPO、民間組織活用について 6 28 49 79 ●水辺の草を刈り、水に手で触れられるようにする。 ●野球場、サッカー場、他スポーツ、憩いの場などのゾーンにわける。 ●民間の管理者を公募し、購買所、駐車場、イベントなど収益の出る管理をおこなう。 ●釣り公園としての利用:場所をわけ、様々な釣りを、より多くの人が一緒に楽しめる場所に ●日隠:芝の一部に大木植樹、または簡易テント等の設置を ●バーベキュー施設 ●ボランティアによる巡回管理 ●河川は可能な限り、あるがままに放置されたい。(ゴミは別) ●もっと積極的に河川公園をアピールしよう(HP に載ってます。はダメ) ●ごみ回収と園芸作業へのボランティア参加の呼びかけを実施されたい ●年 2 回程度イベントを実施されたい。孫と一緒に淀川再発見!(みたいな事を)小学生位の子らと一 緒に淀川の自然、動・植物の観察を講師等と共に学び教え伝えてゆく事が大切ではないかと考え る。遠く雄大なすばらしい自然は多く残されている。しかし、身近で小さな自然も又捨て難い。これを 愛でる心を育ててそして繋いでゆきたい。 ●淀川沿いの河川敷はもっと拓けてもよいと思う。枚方から毛馬までランニングコースが整備されて いるのですからトイレ、休憩所を整備、遊歩道としても市民に利用される事が望ましい。 ●スポーツ施設、なかでも河川敷ゴルフ場が自然破壊をしているように言われるが、ゴルフ場運営会 社の儲けすぎこそが問題で、経営の透明性を確保したうえで、国としては賃貸料利益を上げて沿川 3 1 番号 98 111 121 意見概要 を整備すべきである。 ●河川敷の整備運営にはしかるべき見識を持つNPO の活用が望まれる。 ●河川そのものの利用はもっと考えられないものか。テムズ河、セーヌ河、ライン河などの遊覧船は 見るべき所が多くよく繁盛している。ベトナムでは鉄道がないから水上バスが活発である。アクアライ ナーが大阪市内を遊覧しているが、中之島 発~枚方鍵屋浦、八幡背割堤、八幡宮、伏見寺田屋 着 などの遊覧船があってもよい。採算の為、特定日運航とか考え方は色々あると思われる。 ●河川公園の本来の姿としては、四季折々の草花、樹木、水棲生物を在来の生態系のままに親水 公園とすることが良いと思います。 ●水辺のワンドは、水生生物に優しい構造のものとし、在来の水中生物を呼び戻し、生物観察、自 然の摂理に人間が謙虚に学ぶ場としていくことこそが淀川公園の整備のあり方と考えます。 ●スポーツ施設も、河川敷の自然に親しみながら楽しめる場として有意義だと思いますが、利用者が 限定される点と、運営管理の費用面に問題があります。これからは可能な限り、河川本来の機能を活 かしながら、維持管理が容易な公園とし、地域住民、NPO、ボランティアによる自主運営が可能な公 園としていくべきと思います。 ●行政は必要最小限の指導にとどめ、利用者であり受益者の地域住民による自主的運営と自己責 任を基本精神に自然と親しむと同時に危険の予知、自然の教場としての河川敷利用を目指すのが 本来的なあり方と考えます。 ●近年、人々は心身を癒すために自然を必要としており、河川敷における自然も重要なものの一つ であると思います。川辺の散策をすると大変気持ちのよいものです。しかし、その自然環境は決して 良いものとは言えないのが現状です。 ●私は中学生の頃に部活動で淀川に入ったことがありますが、川の底には汚泥がたくさんたまって おり、一度足を底につけると足が抜けなくなるほど沈み、その足は悪臭を放つほどでありました。ま た、淀川河川敷の清掃ボランティアを行った際に、あまりのごみの多さに驚きました。一ボランティア のレベルでは対処できないほどの量であり、ごみの中には怪我をするようなものも含まれていました。 これでは川辺で遊んだり、散歩をするといった自然とふれあうことが難しいと実感しました。こういう状 況では、やはり国の力でないと自然環境の改善は難しいのではないかと思います。 ●対策として、河川敷の清掃について淀川周辺の地域住民の方々の協力を得てみてはどうでしょう か。広報誌で河川清掃のボランティアを募集し、炊き出しをして協力された方にふるまうといったこと を講じれば、大規模な清掃作業が期待できますし、また政府と地域住民との協力がより強くなるので はないでしょうか。 ●水質改善の対策として、川の水に空気がよく溶け込むように、川辺に簡易型の噴水をもうけてみて はどうでしょうか。悪臭を放つ汚泥を減らすためには好気性の細菌を増やすことが良いと思います。 そのためには、川の水に空気を多く含ませることが重要であり、水を循環させ好気性細菌を増やすこ とで、汚泥を分解するような自然の循環機能を高める効果があるでしょう。 ●自然とふれあう機会を多くするためにも、政府と住民が協力して環境保全を行っていくことが肝要 と思います。 ●川原の広場を使用することから、スポーツやレクリェーションの利用という視点で考えるのが常套手 段といえる。しかしながら、川原から一歩踏み出せばそこには、水の世界が始まるわけである。危険 な場所に柵を作るという安全対策で、水辺すべてに柵を張り巡らせば、無粋なものになってしまうに 違いない。また、柵を作っても面白ければ、子供も大人も柵を乗り越えて入ってしまうのは間違いな いことだろう。 ●この防止には、学校で子供たちや父兄にその安全対策を教えることが肝要になってくる。その他 には、要所要所にコーション看板や安全柵、非常連絡装置などの設置も要望として出てくるであろ う。また、ボタンティアで組織されたリバーパトロールのようなものも効果的ではないだろうか。 ●昔は、水辺は子供の遊び場だったし、その遊びを通じていろいろな事を学んでいた。その環境を 再び作り出すのは、容易なことではないとは思うが、淀川で実現できればと願ってやまない。 ●ニュージーランドでは、子供の水難事故を減らすために、学校教育の中でウォーターセイフティを 体得させている。この学校教育プログラムをウォーターワイズ(水に賢くなる)プログラムと呼んでい る。このようなプログラムの実践場所がこの公園内に設置されれば、さらに素晴らしいものとなるだろ う。ただ、水が流れているだけの淀川から、川原も水面も楽しめる公園として生まれ変わって欲しいも 3 2 番号 意見概要 のである。今回の検討会では、川の事故から目をそらしたり、形だけの安全対策を行うだけではなく、 それとしっかり向かい合った企画であり計画をぜひ進めていただきたいと願っている。 ■ゴミ問題について 17 36 ●犬の散歩に来るのは、犬の為にも良いと思いますが糞をきちんと始末しない人が多い。 ●ゴルフの練習は禁止と看板が出ているにもかかわらずどうどうと練習をしている人がいます。神経 を疑います。 ●大型犬を放して運動させています。犬や飼い主は気持ちは良いと思いますが、関係ない他人に 近づいた時は怖い感じになる時があります。 ●河の中を見ると、「ごみ」がたくさん捨てられています。河や海は我々人間にとって命を守ってくれ る、貴重な生命の源がたくさん生息しています。もっと自然のことを真剣に考えるべきです。 ●スポーツ施設の利用申し込み、料金払い込み、抽選などの事務は、使用する場所に近い所にし て欲しい。 ●遊歩道および自転車道は、川のそばに作り、水に親しめるよう。また淀川から大阪湾、中之島、城 北川へ自転車から降りずに行けるように。 ●公園内の事務所にゴミ用ビニール袋を用意し、週一日ぐらい日を決めて誰でもその付近のゴミを ウォーキングの時にでも拾いゴミのない河川敷にしたい。 53 ●太間地区で、噴水と小舟が通れるような池や、大型のすべり台などの遊具・施設を整備して欲し い。 ●また、犬の糞やゴミなどの清掃を、日を決めてボランティアでおこなうようにすればよい。 56 ●子供が生まれてから、淀川河川公園まで出かける機会が増えた。今のままの河川敷の保全が 子 育て世代にとって心地よい。それはきっと子供の心に伝わり 川を大切に思う大人を増やすことにな るだろう。そして次代へ受け継がれて行くように思う。 ●今までワンドにゴミが溜まっているのを目にしたことがなかったが、先日の新聞でワンドの清掃活動 が紹介されていた。いつもきれいな川のイメージの裏で、保全に努めている方がおられることに感謝 している。 ●心ないゴミ捨ては、警備員や監視カメラなどでしっかり管理し、罰金などのペナルティをつけて防 ぐことができればと思う。 106 ●最近河川敷の小屋(ホームレス)が増えている。犬を放し飼いしてそれが野犬化している。夕暮れ になると群れで行動している。大変危険である。安心して歩けること、ゴミがないこと。それを考えてく ださい。 111 ●近年、人々は心身を癒すために自然を必要としており、河川敷における自然も重要なものの一つ であると思います。川辺の散策をすると大変気持ちのよいものです。しかし、その自然環境は決して 良いものとは言えないのが現状です。 ●私は中学生の頃に部活動で淀川に入ったことがありますが、川の底には汚泥がたくさんたまって おり、一度足を底につけると足が抜けなくなるほど沈み、その足は悪臭を放つほどでありました。ま た、淀川河川敷の清掃ボランティアを行った際に、あまりのごみの多さに驚きました。一ボランティア のレベルでは対処できないほどの量であり、ごみの中には怪我をするようなものも含まれていました。 これでは川辺で遊んだり、散歩をするといった自然とふれあうことが難しいと実感しました。こういう状 況では、やはり国の力でないと自然環境の改善は難しいのではないかと思います。 ●対策として、河川敷の清掃について淀川周辺の地域住民の方々の協力を得てみてはどうでしょう か。例えば、広報誌で河川清掃のボランティアを募集し、炊き出しをして協力された方にふるまうと いったことを講じれば、大規模な清掃作業が期待できますし、また政府と地域住民との協力がより強 くなるのではないでしょうか。そして水質改善の対策として、川の水に空気がよく溶け込むように、川 辺に簡易型の噴水をもうけてみてはどうでしょうか。悪臭を放つ汚泥を減らすためには好気性の細菌 を増やすことが良いと思います。そのためには、川の水に空気を多く含ませることが重要であり、水を 循環させ好気性細菌を増やすことで、汚泥を分解するような自然の循環機能を高める効果があるで しょう。 3 3 番号 意見概要 ●自然とふれあう機会を多くするためにも、政府と住民が協力して環境保全を行っていくことが肝要 と思います。 136 ●淀川の堤防(守口側)堤防の上を含めて三本の道路が有ります。一番困るのが堤防のすぐ下の道 路(工事用の大型トラックなども走る)で、私達が運動のために歩くところですが、雨が降ると数日間 は水たまりができ、歩けない状態になります。工事上のミスだと思いますので、点検をお願いします。 ●川の道路側のすぐ下に「バイク」「単車」等の放棄……特に引き潮の折にはよく目だつ。すぐに改 善してください。 ■安全対策、パトロールなどについて 34 69 97 121 ●できるだけ自然環境を破壊しないような形で整備を進めて欲しい。 ●河川公園となっていない部分も含めて、安全管理やゴミ対策のためのパトロールを進めて欲しい。 ●十三地区の近くに住んでいます。よく整備され、明るく、清潔なイメージを持った住環境として選ん だはずなのに、危なく、汚いために、犬の散歩に行くこともできない。 ●その原因は、犬の糞の始末もできない人たち、河川敷をわが物顔で占拠するホームレス、野犬、 夏の花火などである。こうした不法行為を放置しておいたままで、住民に喜ばれる河川公園ができる はずがない。 ●河川管理者と警察が連携し、ホームレスの一掃、夜間パトロールの強化等をしっかり実現して行か ねばならない。施設を作ることよりも、管理を充実させることの方が急務だ。 ●淀川を利用する者として、あの枯れたのび放題の草の多いのには驚きました。背の高さ以上もある 草に囲まれた薄暗いドロ沼池で子供たちはザリガニ釣りをして遊ぶのです。事故があってもおかしく ない所です。そうした見通しの悪い淀川に子供だけで行くのは学校では禁じられています。しかし、 交通事情の厳しい、コンクリートで固められたビルの谷間に住む都会っ子には遊ぶ所がありません。 公園があっても自由に誰もがボール遊びができない現実、やはり、どうしても、淀川河川公園を利用 するのです。警備付きの公園があれば安心できるのですが。 ●昭和 30 年代の我々幼い頃は、夕暮れ遅くまで誰もが遊んだあの広場は畑と原っぱだけで何もな かったけど夢があった気がします。 ●四季折々の草木は花々のコーナーがあって、ひとつの名所にするのは如何ですか。 ●またボックス型の汚れた暗いトイレがひとつあるだけなので手が洗える男女の別れたのがあればと 思います。 ●川原の広場を使用することから、スポーツやレクリェーションの利用という視点で考えるのが常套手 段といえる。しかしながら、川原から一歩踏み出せばそこには、水の世界が始まるわけである。危険 な場所に柵を作るという安全対策で、水辺すべてに柵を張り巡らせば、無粋なものになってしまうに 違いない。また、柵を作っても面白ければ、子供も大人も柵を乗り越えて入ってしまうのは間違いな いことだろう。 ●この防止には、学校で子供たちや父兄にその安全対策を教えることが肝要になってくる。その他 には、要所要所にコーション看板や安全柵、非常連絡装置などの設置も要望として出てくるであろ う。また、ボタンティアで組織されたリバーパトロールのようなものも効果的ではないだろうか。 ●昔は、水辺は子供の遊び場だったし、その遊びを通じていろいろな事を学んでいた。その環境を 再び作り出すのは、容易なことではないとは思うが、淀川で実現できればと願ってやまない。 ●ニュージーランドでは、子供の水難事故を減らすために、ヨットやカヌーを使った学校教育の中で ウォーターセイフティを体得させている。この学校教育プログラムをウォーターワイズ(水に賢くなる) プログラムと呼んでいる。このようなプログラムの実践場所がこの公園内に設置されれば、さらに素晴 らしいものとなるだろう。ただ、水が流れているだけの淀川から、川原も水面も楽しめる公園として生 まれ変わって欲しいものである。今回の検討会では、川の事故から目をそらしたり、形だけの安全対 策を行うだけではなく、それとしっかり向かい合った企画であり計画をぜひ進めていただきたいと願っ ている。 3 4 番号 意見概要 ■施設の利用申し込み方法についての意見 25 36 38 ●淀川公園のテニスコートの予約をホームページでもできるようにして欲しい。枚方市の市営コート は登録しておけばHPでできるので大変便利だ。今はどこの市でもその様になっている。 ●スポーツ施設の利用申し込み、料金払い込み、抽選などの事務は、使用する場所に近い所にし て欲しい。 ●遊歩道および自転車道は、川のそばに作り、水に親しめるよう。また淀川から大阪湾、中之島、城 北川へ自転車から降りずに行けるように。 ●公園内の事務所にゴミ用ビニール袋を用意し、週一日ぐらい日を決めて誰でもその付近のゴミを ウォーキングの時にでも拾いゴミのない河川敷にしたい。 ●公園と公園の間を、車で直接行き来できるようにして欲しい。 ●トイレが汚いので改善して欲しい。 ●テニスコートには、防風ネットの設置など風対策をおこなって欲しい。 ●インターネットなどで手軽にテニスコート利用を申し込めるようにして欲しい。 ●テニスコートにナイター設備を設置して欲しい。 ■植栽管理について 72 87 ●私は十年近く江口橋から豊里大橋まで歩いています。夏は朝5時、冬は朝6時、たくさんの方が歩 いています。色々な草花が咲き、春は菜の花が一面に咲き、江口君堂から豊里まで黄色一色に染ま り、前の日にイヤなことがあっても忘れさせて、心いやされやすらぎを感じさせてくれました。 ●ところが、ここ 2、3 年は、種が落ちる前にすぐ刈り取られて、黄色一色に染められた景色がみられ なっています。朝歩く人は、みな口々に「菜の花が少なくなったね。あんなにきれいやったのに、お 役所は何をしてるんや」と言っています。緑化運動といいながら何か矛盾していると思います。 ●なにか設備を設置すればするほど維持管理費用がかさみ、その設備による事故の可能性も高ま る訳ですし、この公園の元来の成り立ちからしても出来るだけ自然を残した形にすべきでしょう。都市 部に位置すればこそ自然は貴重なのであって、現状に更に何らかの人工物を追加することは殆ど不 必要であると思います。 ●いま問題なのは、現時点で問題なのは水辺付近にシートやトタン板等で住まいしている相当数の 人達をどうするかでしよう。このようなことは本来、事の発端に於いて芽を摘んで置くべき事柄です。 黙認されるとなれば数が増えていくのは不思議ではありません。関係行政機関と連携して対策が講 じられているのか心許無い限りです。それともこのまま放置して年月が解決するのを待っているので しょうか。私はちょっとした林になっている所が好きなのですが近頃は近寄れません。 ●水中には様々な物が沈んでいますが、俊漠工事と平行して護岸整備をすればホームレスを退去 させられるかも知れません。但し、立ち退き先の用意が必要になるでしょうが。そしてそれで樹木が無 くなってしまうとすれば残念なことです。 ●土手の斜面のコンクリートやアスファルトが割れたところから草が伸び放題になっている箇所があ る。工事や草刈り作業の際のミスが原因と思われるものもあるので、監督をしっかりすべきだ。 ●私がいつも河川敷に降りる時に使うスロープの舗装が昨年剥がされ通行止めになったまま新年度 になった今も説明書き一つ無く放置されている。不可解で不快です。 ■開園時間延長などについての意見 1 ●子供を連れて太間地区へ行くことが多い。太間地区はきれいに整備されており、四季折々の花も きれいだが、トイレと駐車場には問題がある。 ●トイレは水洗ではなく、汚れていることが多い。駐車場は、夏場だけでも開放時間を 17 時以降まで 延長してもらいたい。 10 ●禁止事項をなくす。車の出入りを 24 時間自由にする。など、とにかく規制をなくす。気軽に淀川に 遊びに行けるように行政は介入せずに市民が思い思いに自由に過ごせるようにほったらかしておくこ と。ありのままの淀川で自分たちの発想で自由に遊べるように。 3 5 番号 意見概要 57 ●枚方地区を利用しているが、野球場の利用者が朝の 7 時前から公園入口に車を止め、一般道ま ではみ出してくることもある。管理上の難しさはあるだろうが、その時間から駐車場を開けてもらいた い。 ■河川の水質改善 33 ●河川公園の中に、蛍や昆虫などが住める小川があると良い。 ●ワンドなどに葦や水草を植えたり、炭を利用するなどの水質浄化策を取り入れて欲しい。 111 ●近年、人々は心身を癒すために自然を必要としており、河川敷における自然も重要なものの一つ であると思います。川辺の散策をすると大変気持ちのよいものです。しかし、その自然環境は決して 良いものとは言えないのが現状です。 ●私は中学生の頃に部活動で淀川に入ったことがありますが、川の底には汚泥がたくさんたまって おり、一度足を底につけると足が抜けなくなるほど沈み、その足は悪臭を放つほどでありました。ま た、淀川河川敷の清掃ボランティアを行った際に、あまりのごみの多さに驚きました。一ボランティア のレベルでは対処できないほどの量であり、ごみの中には怪我をするようなものも含まれていました。 これでは川辺で遊んだり、散歩をするといった自然とふれあうことが難しいと実感しました。こういう状 況では、やはり国の力でないと自然環境の改善は難しいのではないかと思います。 ●対策として、河川敷の清掃について淀川周辺の地域住民の方々の協力を得てみてはどうでしょう か。例えば、広報誌で河川清掃のボランティアを募集し、炊き出しをして協力された方にふるまうと いったことを講じれば、大規模な清掃作業が期待できますし、また政府と地域住民との協力がより強 くなるのではないでしょうか。そして水質改善の対策として、川の水に空気がよく溶け込むように、川 辺に簡易型の噴水をもうけてみてはどうでしょうか。悪臭を放つ汚泥を減らすためには好気性の細菌 を増やすことが良いと思います。そのためには、川の水に空気を多く含ませることが重要であり、水を 循環させ好気性細菌を増やすことで、汚泥を分解するような自然の循環機能を高める効果があるで しょう。 ●自然とふれあう機会を多くするためにも、政府と住民が協力して環境保全を行っていくことが肝要 と思います。 ■野犬対策についての意見 45 ●大阪市内には貸農園が少ないので、淀川河川敷に作ってもらいたい。 ●ホームレスが連れている犬が野犬化しており、非常に危険なので対処して欲しい。 ●季節ごとに野草苑に咲く花を見に行くことが楽しみだ。 69 ●十三地区の近くに住んでいます。よく整備され、明るく、清潔なイメージを持った住環境として選ん だはずなのに、危なく、汚いために、犬の散歩に行くこともできない。 ●その原因は、犬の糞の始末もできない人たち、河川敷をわが物顔で占拠するホームレス、野犬、 夏の花火などである。こうした不法行為を放置しておいたままで、住民に喜ばれる河川公園ができる はずがない。 ●河川管理者と警察が連携し、ホームレスの一掃、夜間パトロールの強化等をしっかり実現して行か ねばならない。施設を作ることよりも、管理を充実させることの方が急務だ。 106 ●最近河川敷の小屋(ホームレス)が増えている。犬を放し飼いしてそれが野犬化している。夕暮れ になると群れで行動している。大変危険である。安心して歩けること、ゴミがないこと。それを考えてく ださい。 ■その他、管理についての意見 86 以前、淀川河川へ女性と遊びに行きました。 その時、野球の道具を持っていたので、使われていないグランドのほんの隅でキャッチボールをして ました。そしたら、係りの人が飛んできて「ここはお金払った人が使うところだから出ていってくれ」 バカか君たち!それぐらいわかってます! 3 6 番号 107 意見概要 常識あります。ないのはそちらです。 規則にがんじがらめの対応で、自分の職務を全うしているという大いなる勘違い! めちゃめちゃえー天気の日にグランドを使ってないなら、そんな無駄な使い方しないでちょっとでも 有効な利用をしないといけません。 日本以外の海外では、「開いてたらどうぞ!」の精神ができあがってる。 おそらく君たちは、一人に貸せば収拾がつかなくなるとかいいわけを考えているんでしょう。 一度でも、収拾をつけようとトライしましたか、できませんでしたか? 「改定委員会」という名を冠しているのであればかえなきゃ、もっと使う人に近寄らないと! あなた自身が使うならどうされたいの視点で! ひとつヒントをあげます。「ビジョン」です! 会社も同じですが、ビジョンをしっかりと作り、浸透させることによって関わる人間の対応もしっかりと し、柔軟な対応ができてきます。 例えば「みんなが楽しく、おもいっきり活動できる公園を!」とかかげるだけで、係員も頭ごなしに「で ていけ」ではなくなります。 しっかりたのみます。 ●私は、旭区の淀川近辺に住んでいますがここ 3 年程前から毎年行われていた水都祭が不景気の 影響か?無くなり本当に寂しく感じています。花火は金が掛かるなら何とか河川敷(城北ー守口にか けて)で夏祭りが出来ないかと思っています。野外コンサートもやってもいいんじゃないかとも思いま す。例えばラジオ祭りなんかを呼ぶとか、どうですか? ●但し最近何かと十三や梅田近辺ばかり花火やその他のイベントが行われているので片寄らないで 欲しい 3 7 3.その他の意見 ※番号は意見の整理番号(受付順)。 ※1通の意見書に複数の内容が触れられている場合は、 それぞれの項目に同じ文面を再掲している。 番号 意見概要 ■公園のゾーニング 6 ●水辺の草を刈り、水に手で触れられるようにする。 ●野球場、サッカー場、他スポーツ、憩いの場などのゾーンにわける。 ●民間の管理者を公募し、購買所、駐車場、イベントなど収益の出る管理をおこなう。 94 ●私は以前日本ナショナル・トラストの派遣メンバーでイギリスのザ・ナショナル・トラストに一ヶ月ほど 行った事がありますが。イギリス人は今ある自然を今生きる人々で生活の中で共有する事により守っ ていると言う事です。日本では開発なら一億皆開発、保護は入らずの場所にして隔離して、かえって 朽ちさせるなど、極端に走ってしまって長い歴史の中でゆっくりと進む事を忘れているように思いま す。 ●そのような意味から、私は淀川のゾーン利用を提案します。それは、1)自然復活ゾーン:かっての 淀川の自然を回復させるゾーンで、このゾーンは厳しい規制(排水・汚水・建造物)の下で管理する。 研究者・管理者のみが利用する。2)自然保護ゾーン:今ある現状をこれ以上悪化させないで管理す る。人々の利用が可能である3)コミュニケーションゾーン:家族連れなどがバーベキューをしたり、遊 んだりする。手洗い場所・便所・などが整備されている。許可業者による移動可能なショップを併設す る(使用料金を徴収して、施設の管理費用に充当する)4)スポーツゾーン:各種陸上、球技、水上ス ポーツを始めドッグランなどのペットとのふれあいが楽しめる。(利用者から使用料金を徴収して管理 に充当する。また清掃等に参加を義務づける)5)自然体験ゾーン:本流から支流を導いて川遊びが 出来たり、水生植物や生物と触れ合いながら自然の大切さなどを小さいころから触れ合ってもらう。と 大きくゾーン分けをした利用を提案します。 ■マナー啓発などについての意見 43 84 都島区付近の淀川河川公園について ●各種の注意書の看板もう少し増やす。 ●登りの階段に手摺はあっても下りにはない。 ●車椅子を利用する時桜の宮高校の裏からと毛馬閘門の所からでないと河川敷に行けないので、 中間あたりに、スロープを作ってほしい。 ●ホームレスの人たちがおられるところの前にある広場を貸農園にしたら、河川敷の補修費の足しに なるのでは。 ●河川敷公園を建設し、各自治体住民の健康維持・健康づくり資するのは大変よいことだと思いま す。しかし、多くの人たちが集う公園としてはトイレの絶対数が少なく、イベントのある場合などトイレ 待ちの行列ができています。特に、子どもや女性が多く集まる場合はますますこの傾向は顕著にな り、待ちきれない子どもがいると、同伴している親たちの中には、水際で大・小便をさせているのをし ばしば見受けます。 ●公衆道徳の欠如と言ってしまえばそれまでですが、何といってもトイレの絶対数の少ないことが、こ うした行為に拍車をかけていることは否めません。今後建設される河川敷公園には、河川の水質汚 染防止の観点から十分な数のトイレ、並びにゴミ処理のためのゴミ受け籠の設置を、強く要望いたし ます。 ■その他の意見 4 ●意見を募集するのに、立派なチラシを一軒一軒に配る必要はない。もっと経費を抑える方法でお こなってもらいたい。 3 8 番号 23 64 意見概要 ●淀川の使命は、水利・防災が優先することは当然のことだが、住民の憩いの場所として、一日も早 くスーパー堤防を完成させ、その法面を自然観察教室や水害防災教室などの場として活用してもら いたい。地域の子供と高齢者が触れあい、子供たちが身体で自然を吸収し、高齢者の生き甲斐とな る場所を。 ♪春のうららの ・・ スミダ川 ・・・ ♪ 君は覚えているか、あの頃のことを、春、春はみんなが待ち望んでいた季節である、道端の、黄ろ いタンポポに、レンゲ草にふと目を留める まだ、まだ肌寒いけれど、なぜか、自分が動き出す、そこに桜の花がある淀川がある 夏♪ 大きな、喚声があがる、「ヒット・・ヒットだ・・・」 子供が三角ベースボールをしている、みんな一生けんめい、勝ちたい 熱い汗がふきだす、・・・流れる 大きな日影のある木の下で昼寝をしているお父さんがいる 静かに時間が流れている、そばに、きれいな大きな川がある 秋♪ 小太鼓のレンダの音がする、 「ダ・・・ダダ・・・ダーン クラリネットの音がする ダ、ダダ・・ダーダーンダン・・・・・・・・・」 トランペットの音がする、 大太鼓が鳴り出した、 円陣をくみだした、もうすぐ運動会だろうか?、夕日が赤い 水の色は、緑が深くなってきた、川がそこにある。 冬 誰れもいない公園にシーズ犬と散歩に出かける 小さなブランコに越かけながら、僕は小さな幸わせを感じている 君は知っているか あの頃みんなと遊んだ あの頃の事を 今日も静かに大きな淀川は流れている。 65 (淀川河川公園の整備・管理等についての質問であったため、淀川河川事務所河川公園課より文 書で返答した。) 131 ●早いもの 73 才になってしまった。が、この河川公園にくれば、何故か子供の頃、木で造ってもらっ たソリを堤防の上から滑らせたり、ワンドで魚取りをしたり遊びに夢中になり靴をなくして跣で家に帰り 母に叱られた事等が走馬燈のように懐かしいです。 ●河川公園も次々と整備して頂き有難く喜んでいます。立派になった公園で一日楽しんだ人は、次 に来る人の為に汚さずに後始末をしお互いに公衆道徳を守ること。一寸勘違いをしている人がいて 公園敷地に家を建てたり畠を造ったり、本当に何を考へているのか立腹する。 ●子供の頃から淀川の夕焼けを見るのが好きで見る場所は豊里大橋の旭区側で昔の平田の渡し乗 り場附近で太陽が西に沈む 1 時間程前から広々と流れている淀川の水面にうつる夕映え、微風、な んと最高の贅沢な景色。この景色を 1 時間程ぼんやりと楽しんで頂きたい。皆さん忙しい毎日です が、明日えの活力になり自然を愛する心が沸いて来て公園、川、等を汚さない。さわやかな気持ちに なってくる事間違いないと思います。「淀川の夕映えを楽しむ場所」として看板でも立ててはどうだろ うか。 3 9
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