食べる飯能 - 中央商事

特集
食べる飯能
つくりびと
五十嵐酒造株式会社(飯能市)
代表取締役社長 五十嵐正則さん
まちコラム
●得する街のゼミナール
奥武蔵まごころ.net
●忘年会・新年会特集
地元の名物を挙げるとすれば・
・
・
その問いに答えるのが
なかなか容易じゃない、この飯能のまち。
木のまち、と言いたいところだけど、
育つのに50年かかると言われる木ですから、
すぐには思うようになりません。
そこで、皆さんが取り組んでいるのが、
自然豊かなこのまちに遊びに来たら、
つい食べたくなる特産品の開発です。
当誌の創刊号では、
「歩く飯能」と題し、
撮影者:代 政雄(日高市在住)
撮影地:飯能市下名栗
獅子舞で有名な下名栗諏訪神社は、
ヒノキ林・スギ林に囲まれていて、
いか
にも村の鎮守らしい佇まいが好ましく感
じられる場所です。青梅市成木の高水
山から伝わったという獅子舞は170年
以上の歴史があり、一度も絶えることな
く伝承されています。勇壮な舞が続くこ
とからファンが多く、毎年たくさんの見
物客でにぎわうそうです。県指定の無
形民俗文化財となっています。
写真は、神社の脇にある蔵を撮影した
一枚。
「諏」の文字とともに、
神代の様子
を描いたものでしょうか・
・モノトーンの雪
景色の中で、鮮やかに彩色を施した図
画が映えます。
どこを歩いても楽しいまち、飯能を紹介しました。
今号の特集は、
「食べる飯能」。
おいしくて、健康にも良くて、みんなが集いたくなるような、
そんな特産品づくりへの動きを紹介します。
飯能市の要所にどんと構える名刹「能仁寺」。
2
1
されることに。登 山 道 入 り口にある池 周 辺
や中 段のちょっとした園 地などには、椿や桜
の木、市の花であるつつじを植林するととも
この夏、
実施され
象徴的なイベントとして、
たのが、
同会主催による「天覧山門前市」だ。
名所旧跡×地場野菜。
た。さらに、
市の教育委員会や石仏協会の指
能 仁 寺の協 力により門 前をお借りして、飯
に、景 観の妨 げになっている雑 木 も 取 り 払っ
導のもと、
十六羅漢像の修復にも着手した。
天覧山周辺再生の会。
天覧山周辺を盛り上げたいという思いか
ら始 まった 。飯 能 市 街 地の抜 けるとす ぐに
あるこの山は200メートルに満たない小さ
な山であるが、山 頂から飯 能 市の街 並みが
見 渡せるし、
天気の良い日には、富 士 山や奥
多 摩 をはじめとする山々や都 心 方 面のビル
群やスカイツリーを遠くに眺めることができ
る。山 麓には神 社 仏 閣や旧 跡などの見どこ
ろが点 在し、地 域 住 民はもちろん、
ハイカー
にも親しまれている。近 頃はアニメの舞 台と
してたびたび登 場し、多 様な方 面から知ら
れる山となってきた。
年
月 。この地 域の宝 ともいえる天
活 動 母 体 となる「一般 社 団 法 人 奥 武 蔵・
天覧 山 周 辺 再 生の会 」が立ち上がったのは、
平成
か月 後に予 定されていた市
2
お隣の日高市との連携を視野
この展開は、
に入れていた。商工会や観 光 協 会、
NPOな
飯能市×日高市。
ある。
トは、
まさしくそうした動きになったようで
場で採れた野菜やグルメをPRする当イベン
山と由緒ある能仁寺を舞台としながら、地
のが基 本 。多 くの人に親 しまれている天 覧
り上げるには、地 域の資 源を有 効 活 用 する
作 品を発 表 する段 取りとなった。地 域を盛
主 催で行われる「はんのう 物 産 市 」で、優 秀
紙を配 布 。約
画された「 野 菜レシピコンテスト」の応 募 用
新 鮮な地 場 野 菜の販 売やグルメコーナー
に加 え、地 場 野 菜を活 性 化させるために企
でもあった。
よる特産物開発が志向されているタイミング
それに加え、
各方面において地場野菜などに
地グルメをつくる活動が盛り上がっていたが、
を 創 り 出 そ うという 動 き 。かねてからご当
こに合流したのが、
この地域の新たな食文化
能地域の魅力をアピールする内容とした。
こ
ミングになっていた 。思いはす ぐに実 行に移
れていたりして、
整備の必要性を感じるタイ
に安置されている十六羅漢像なども荒らさ
びて、雑 然 としている箇 所があったり、中 腹
然の雰 囲 気は素 晴らしいのだが、雑 木が伸
ために、
何かできるのではないか。好ましい自
覧 山 。今以上に多 くの人に親しんでもらう
4
3
4
25
どの有 志グループが中 心メンバーとなって両
市は、関係を数年前から親密化させていて、
「天覧 山 門 前 市 」は、飯 能 市・日 高 市 賑わい
創 出 連 携 事 業 協 議 会による「にぎわい門 前
市」と進化する形をとった。食文化を絡めな
がら地 域の魅 力 を 発 信 するこうしたイベン
トは、
より広域で展開した方がインパクトを
持つに違いない。
このよう
その第 回の会場に足を運んだ。
なイベントにはもってこいの秋晴れの一日で、
か
なりの人出。能仁寺・山門を入っていくと、
ま
ず聞こえてきたのは、
農家による地場野菜を
PRする威 勢のいい呼び声 。お話を聞いてみ
ると、数 家 族で千 葉 県から飯 能 市 内に越し
てきたという 移 住 組 も 。これからの農 業 を
支 えよう という 志のある若 者グループばか
りで、
地域の農業の可能性を感じた。そこか
ら先に進んだ駐車場スペースに出店されてい
るのは、
ご当地グルメのお店。飯能すいーとん
や高 麗 鍋、焼 き 栗に味 噌 付 け 饅 頭など、飯
能と日高の両 地 域の結 集により、
バラエティ
に富んだ展開に。
ご当地グルメの動きも、
グラ
ンプリなどによる争いだけではなく 近 隣 地
域で競い合うことで、
より充実したメニューを
生み出す状況となっている。
天覧山中段を
イベントに花を添えたのが、
式場にした「森の結婚式」。緑に囲まれたア
ウトドアな環境で、式を挙げるというプログ
ラム。
モーニングとウェディングドレスを着たお
二人が森の中を歩き回る姿は新鮮で、
いつも
と違う天覧山の景色となっていた。
エコツーリズムの
経験を活かす。
飯能地域に
過去のイベントなどを通して、
何らかのポテンシャルがあるのは、
住民の共通
の認識となりつつある。例えば、
環境省エコツ
ーリズム推進モデル地区の指定からスタート
した「飯能エコツーリズム」は、都心から近く
美しい自然もあるという利点を活かした取
り組みであり、
今も多くのファンをこの地へと
向かわせている。
飯能地域にはウィークポ
とは言うものの、
イントがある。それは観光名所にしても、物
産にしても、
これぞ!といった目 玉が用 意さ
ら来る人がこのまちを目指す理由にはなり
にくい。飯能に遊びに来たら、
まずはどう楽
しめばいいか。それをわかりやすく提示でき
なければ、
多くの人に足を運んでもらうこと
はできないのではないか。こうしたことへの危
機感があって、
この特集で紹介させていただい
たような観光に食提案をからめた動きが加
速している。
5
6
れていないこと。昔から「緑と清流のまち」
の
キャッチフレーズがあるが、
それだけでは外か
当イベントの事務局になっている「飯能商工会議所」は、魅力づくりに関する地域の課
題に関してのその調整役を担っている。専務理事の木崎幸長さん(右)
と事務局長の中
川淳さん(左)にお話をお伺いしました。
1
森の結婚式の他、ライブステージやウォーキングイベントが開催され、大いに盛り上がりました。
モミジも、ちょうどいい具合に紅葉。この空間だから、いっそうおいしく感じられるご当地グルメでした。
妙があるのではないか。市では「じゃがいも・の
この取り組みの良いところは、「飯能じゃが
いも・のらぼう街道」というネーミングにある
らせるためである。その上で、各 地 区の自 治
人などに、
そうした野菜の里であることを知
うまみのある作物に。
たくさん作られている農作
飯能において、
物 といえば、
じゃがいもだ。じゃがいもは、山
間地域の冷涼や気候と、
水はけのよい畑でお
いしくできる作 物で、耕 作 面 積でも 生 産 量
でも 上 位にランクインしている。
一方、
のらぼ
う菜は、
飯能市域の他、
東京都西多摩の青梅
市やあ きる野 市で作られているもので、
この
地方特有の野菜といっていい。
この 種類の野菜の特産物化をめざす取
り 組みは、年々増 加 する遊 休 農 地への活 用
に向き合うところからスタートしているとい
う。山間では、
自家用を中心に様々な
野 菜が作られてきたが、住 民が高 齢
者ばかりになってしまったのに加え、
獣
害などの問 題もあって、使われない畑
が目 立 ち 始めていたのだ 。遊 休 農 地
を活用するには、
作物を作るための目
的がなくてはならない。そこで、
じゃが
いも とのらぼう 菜に白 羽の矢 を 当て
た。需要を高めることで、作り手にと
ってう まみのある作 物に仕 立て上 げ
ようという作戦だ。
うよりも、
以前から行われていた既存イベン
作で、 ㎏の種イモをもとに3 2 7 ㎏ を 収
イズが大 き く、豊 作だったらしい。斜 面での
作 業は大 変だけれど、需 要 を 確 保できるの
行 委 員の一人で、仲 間 と と も
﨑光一さんは、
同取り組みの実
もが好評で、
イベントの新たな楽しみを生ん
を昨年から実施している。蒸かしたじゃがい
獲れたじゃがいもをふるまう「じゃがいも
試食会」
(「いきいき原市場まつり」同時開催)
でやりがいにつながっているという。
に原 市 場 地 区の生 産 協 力 者
でいる。
名
地域の農産物である「じゃがいも」と
「のらぼう菜」を新たな特産品とす
るための事業・イベントを展開。山間
地域である南高麗、吾野、東吾野、原
市場および名栗の5地区において、
遊休農地の有効活用と地域の活性化
を図ります。
を取りまとめるのがその役割
だ。今年の生産協力者は
で、
そのほとんどが兼業農家。
種じゃがいもの提供があり、
収
穫したうちの規定量は買い取
ってもらえるので、
作り甲斐が
ある。ちなみに、柏﨑さんのお
宅では今 年のじゃがいもは豊
じゃがいも・のらぼう街道づくり
組み合わせの妙。
らぼう街道」
の幟を作り、
山間の該当する地
と思 う 。
「 飯 能じゃがいも街 道 」では普 通 過
会 、ま ちづく りの会などの協 力 を 得ながら
域の街道沿いに設置した。ドライブで訪れた
ぎる。じゃがいもとのらぼうの組み合わせに
2
15
穫した。他のお宅でも、
今年のじゃがいもはサ
関連イベントを企画。新たに立ち上げたとい
じゃがいもは、飯能の名物になるか!
トに合流する方向で動いた。
じゃがいも収穫祭。
横浜市中区民まつりでも好評でした。
●お問い合わせ先
飯能市役所産業環境部
観光・エコツーリズム推進課
TEL.042-973-2111
15
7
8
原 市 場の生 産 者にお話をお伺いした。柏
「どう販売していくかが課題」と柏﨑さん。
ることの意義を周知させていくしかない。
した地 道な取 り 組みを 通して、野 菜 を 食べ
急にはそうはならないだろう 。しかし、
こう
っているメニューは、
そもそもない。
メインの材
はお蕎麦屋さんなので、
野菜をふんだんに使
だいたのは、
店主の矢代和久さん。
「長寿庵」
料は、何といっても麺だから、野菜を使ってい
そうな「けんちんうどん」だって、
それほどの
種 類以
量にはならない。苦心の末、
考え付いたのがつ
け汁 うどんだという 。旬の野 菜を
食べてなかった。
意 外に野 菜が食べられていないことがわ
かった 。国が推 奨 する一日の野 菜 摂 取 量は、
350グラム。ところが、
市が行ったアンケー
ト調 査では、飯 能 市 民の野 菜 摂 取 量は、
一日
平 均 1 8 2グラム。全 国 平 均の2 8 3グラ
ムよりも 大 き く 下 回っていて、
これは相 当シ
倍食べよう」とい
ョックな数字としか言いようがない。そこで、
市が始めたのが「野菜を
うプロジェクト。これにより、
日本一野 菜を食
倍レストラン」は、
核と
べているまちをめざす。
そのなかで「野菜
なる 取 り 組 みの一つ。
野 菜 を たっぷり 使 用
( メニュー130グラ
ム以 上 )し たメニュー
を 掲 げるお 店 を 募
集、
登録し、
マップやフ
ラッグな どで 利 用 者
にお知らせする。
「野
菜 を た く さん食べな
さい」と言 われても 、
長 年の習 慣 だ か ら 、
が、
その時期に手に入れられる旬の野菜を食
倍食べる。
べさせてくれる一品であることは間 違いなさ
そうだ。
野菜を
倍レストラ
「野菜を 倍食べよう」という飯能市のユ
ニークな取 り 組みは、
NHKのテレビ番 組で
も 紹 介 された 。市では「 野 菜
その長野県は、
長寿日本一でもある。
に野菜摂取量日本一の都道府県は、長野県 。
習慣として浸透していくに違いない。ちなみ
に関わる問題だから、
欠かすことのできない
上 。これからますます注目される健康寿命
も 、飯 能 市 民の野 菜 摂 取 量 不 足 は 想 像 以
コンテストなどを 展 開している。それにして
ドレッシング」の開 発や野 菜 を 使った料 理の
ン」以外にも、野 菜 を 食べやす く する「 飯 能
3
上たっぷりと盛り付ける。野菜は茹でてある
だけで味付けをしていない分、
野菜本来の味
を楽しめるところがいい。 それに加 えてこだわっているのは、使 用し
ているほとんどの野菜が地元産であること。
う 。この野 菜の意 味 するところは、
平たく言えば、
手を加えていない昔
ながらの野 菜 。矢 代さんは、以前か
ら飯能で研究されてきた固定種野
3
1
現在24店舗が登録しています。
●飯能市内の飲食店で衛生的な
配慮がされているお店
●1メニュー(定食やセットメニ
ューを含む)あたり130グラ
ム以上の野菜を使用したメニ
ューを設定しているお店
菜 を 飯 能 産の野 菜 としてブランド
●お問い合わせ先
飯能市産業環境部 産業振興課
TEL.042-986-5083
化する活動にも関わっていて、「若干
割高になるが、
無理をしてでもメニュ
ーとして取り入れたかった」という。
地 元の野 菜に限 定 することになれ
ば、提 供できる野 菜は限 定される。
そこが工夫の為 所でも あるようだ
3
3
9
10
3
飯能ドレッシングの開発風景。
野菜3倍レストラン
10
しかも、固定種野菜という希少な野菜を使
「地野菜を堪能できます」と矢代さん。
地元の野菜にこだわった。
「野菜 倍レストラン」に登録している「長
寿 庵 」に出 向いてみた。お話を聞かせていた
3
親子での農業体験は大人気。
るものという気持ちにさせられる。飯能市
小島丈幸・直子ご夫妻の話を聞いている
と、野 菜は買 う ものではなくて、自 分で作
るのか・
・農 家の経 験のない丈 幸さんは、農
てやっていけるのか、家 族を食べさせていけ
へ通 う日々を 送っていた。しかし、
プロとし
以前から農業には関心があった。東京に
いた頃は、
週末農民として二人で筑波方面
んは「食」に対する思いが深まった。
固定種野菜に出会う。
にして、
自分にもできると感じた。
子どもを 育て上 げている姿 を 目の当たり
地元で就農。
年 目 。前の仕
園をはじめるにあたってその可能性を模索
ざす 。小さな子どもが
農園では、農薬はもちろん、化学肥料も
有機肥料も施さない無肥料自然栽培をめ
精 明 地 区で農 園 を 始めて
事はお二人とも農業とは関係なく東京都
する。
「やっていける」と思うようになったの
人いて、子 育てを
内で働いていた。自分の手で本格的に野菜
年 間の研 修 を
いる野 菜はいろいろ。お 米 も 作るし、小 松
しながら畑仕事に打ち込む毎日だ。作って
経験してから。小島さんと同じく農家の出
菜、
山東菜、
のらぼう、
みず菜などの葉もの
は、三芳 町の明 石 農 園で
楽しい。そう思い始めたのは、長男の真一君
ではない同農園の明石さんが家族を持って
使 わない方 法で固
が生まれてから。子どもができて、直 子さ
も挑戦する。
いて、天 候や 草 取 り
う ものだ。そこで
「固定種野菜」と出会ったのも飯能に来
てからという 。
「 固 定 種 野 菜 」は、地 元 飯
などの作 業 状 況によ
野 菜、
イモ類、
マメ類、麦、雑穀、味噌などの
能にそれを研究している第一人者が守ろう
って、う ま くで き る 時
( 在 来 種 )を 固 定したもの。」とあった 。や
気候・風土に適応した伝統野菜、
地方野菜
され、
遺伝的に安定した品種。ある地域の
と、「何世代にもわたり、
絶えず選抜・淘汰
の人に知られていない。ネットで調べてみる
うだが、「固定種野菜」という言葉は、
多く
までは普通に食べられていた野菜であるそ
耕作地の狭いエリ
「山間の飯能地域は、
アが多いため、昔から地 域 内で消 費で
ていない。
売だけれど、野 菜 を 単なる商 品 とは考 え
る部分と言える。野菜を作って売るのが商
プロセスこそが、小 島 さんが大 切にしてい
難しさもいっしょに経 験してもらう 。その
る という 。野 菜 を 作 る 楽しみと同 時に、
定 種 野 菜 を 育てて
としていた野菜の種。小島さんも本でそれ
とそ うでいない時があ
やこしいことは置いておく としても、まさ
さん。そんな場所だからこそ、
いろん
な種 類の野 菜 を 栽 培した方が農
家のあり方として良いと考えて
いる。小 島 農 園のチャレンジは
「畑に行こうよ!」というイベントを行っ
ている。未 就学児を対象としており、親子
からも作り続けていく。
べてもらいたい野 菜 をこれ
始まったばかり。作りたい、
食
で畑に来る楽しさを 体 験してもらう とい
野菜は作るもの。
がわかる。
きる分の野菜を作ってきた。」と丈幸
を 知 り、その魅 力にはまった。昭 和
年代
も、農 薬も肥 料も
を作りたい。それを生 業にできたらもっと
3
加工品、良いと感じたものはどんなもので
1
に地 域 由 来の昔ながらの野 菜であること
30
11
12
3
運が味方した。
この地で酒造りを始めて120年
創業は明治 年というから、
近 くが過 ぎたことになる。初 代は新 潟 県の出 身 。杜 氏として青 梅
年 。今も使われている酒造蔵
12
当地には、 つの酒造元
があったという。現在、
残っ
けてきている。
な厳しい時代もくぐり抜
回らなくなっていた。そん
略 物 資とされ、軍 需 用が最 優 先となり、品 質の良い酒が市 場に出
た年で、
戦時へと向かう中でのチャレンジだった。酒も原料の米も戦
は、その時に建てられたものだという 。折しも、
日中 戦 争が勃 発し
めた。現在地に移転したのは、
昭和
の「澤乃井」小沢酒造に勤めていたが、
独立して飯能で酒造りを始
30
代 目 となった五十 嵐 正
かったのかもしれない」と
上がりで伸びた。
「運が良
覧 山 」の売 り 上 げは右 肩
球人気とともに、
銘酒「天
売 開 始 という 出 来 事 。野
オンズ球 場で日 本 酒 を 販
機となったのは、西武ライ
ているのは当 社のみに。転
7
の水に合った配合を採用しているという。
出ることもあるのだそうだ。それでも、
蔵元ならではの造りたての味
題を振ると、「これはやり過ぎと言われかねない。」と五十嵐さんは
五十嵐酒造では挑戦的なお酒造りを行っているとい
このところ、
う。例えば、
完全予約制・期間限定発売の
「DOVE」。発酵中のも
「全国新酒鑑評会金賞」や「関東信越国税局酒類鑑評会首席第
一位」など、
鑑評会では数々の賞を受賞。地域の銘醸蔵としての地位
が楽しめるという理由から、
若い人を中心に人気上昇。
ラベルも、
書
すべて請け負う。お酒の味・品質は、
原材料の良し悪しとともに、
杜
を築いている。なかでも話題を集めたのは、
特別限定の大吟醸「洗心
道・デザインの専門家に依頼し、
現代的に仕立て上げた。同銘柄以外
若い感覚が老舗酒蔵に変化をもたらしている。
開する米作りから始める酒造り「一苗倶楽部」など、
コンサート」や地元酒店・農家とのコラボレーションで展
を知ってもらうために立ち上げた。
この他にも、「酒蔵
成木川が合流する飯能のこの場所に、
酒蔵があること
やカレー、
フランクフルトなどの出店もある。入間川と
蔵見学のほか、
限定酒の販売や「天覧山」
の試飲、
甘酒
蔵をあげて盛大に行う「酒蔵まつ
もう一つの挑戦は、
り」。春の蔵開きの時期に蔵を一般開放するもので、
酒
れと併せて新しい日本酒を追究している。 定番銘柄は、大事にしていかなければならないが、
そ
笑う。瓶詰した後も発酵が進むため、
蓋を開けた際にお酒があふれ
無」が、
ANA国際線ファーストクラスのドリンクに期間限定で採用
にも、
特別仕込みの限定品を意欲的に製造。評価が確立されている
り出していくしかな
い。」と五十 嵐さん。
五十嵐酒造がどんな
お酒 を 造るのか・
・ ブランドは、
これまで
に積み上げてきた蔵
元の歴 史でも ある。
特にお酒は嗜好品の
ため、
ブランドの定着
には、丁 寧 さが 求め
られる。品 質を追 究
酒蔵コンサートの一場面
されたこと。
「いろいろ試してみて、
これだ!というものだけを世に送
ろみを取り、
軽く濾しただけのお酒である。ところが、
この銘柄に話
この時期、毎朝仕込みが行われる。
氏のさじ加減によるところが大きい。当蔵の仕込み配合は、
この土地
新しい日本酒づくり。
する日々の努力こそが、
新たな評判を創り上げる。
則さんは謙遜していう。
5
五十嵐酒造株式会社
五十嵐正則 さん(飯能市)
代表取締役社長
これだ!というものだけ。
緑豊かな飯能の地に、澤乃井蔵元で杜氏をつとめた初代が独立して創
業。深き山々から水を集めた清流・名栗川と成木川の合流点に建つ蔵元
は、
基本に忠実に、
清流のごとく軽くキレのよい酒を育む。
一升瓶で年間 万本分を製造 。仕込みを行うのは、米の収
現 在、
穫が終わる 月から 月頃までで、
その間、
休みなく毎日造り続け
■プロフィール
五十嵐酒造株式会社 〒357-0044 埼玉県飯能市大字川寺667-1
●お問合せ 050-3785-5680
る。現場の指揮は、
杜氏の役割。仕込み、
醸造、
安全管理、
蔵の管理を
5 12
13
14
10
v ま ち ゼ ミに 参 加し て い る お 店 を 訪 ね て み ました 。
滝 長
商店街の活性化。
こそ商店街の活性化につながる」と、市内
の5商 店 街からなる商 店 街 連 盟による事
16
業として動き始めました。
母さまが経験に裏打ちされた話を織り込まれるの
で、それがまた説得力があって興味深いのです。
14
商店街の店主などが講師となり、プロの
技やノウハウを教える〈通称〉
「まちゼミ」
子さんが担当)
、話がひと段落した折ごとに、お
このイベントの良さは、それぞれのお店
の専門性がストレートに伝わる展開になっ
の月見団子をつくりませんか?」はお母さまの和
は、店側にも受講者にも、お互いにメリッ
のですが(1 週間ほど前に実施した講座「十三夜
ていること。また、店 主の趣 味で もOKな
見学した講座は店主の久功さんが担当している
トがあ る 取 り 組みで す 。参 加 費 は原 則 無
してくれて、飽きさせません。
アドバイスする接客は、商店街ならでは風景です。
のも、楽しさがふくらむ理由になっていま
くのですが、おすすめの魚や調理の仕方を丁寧に
料。講座の内容によっては材料費のみ徴収
を待っている時間にお米屋さんしか知らない話を
す。教える方とすれば、得意とする分野で
いしいお米の炊き方を教わります。炊き上がるの
お客様が次々と来店。新鮮な魚介を買い求めてい
年 に愛 知 県
う方ばかり。土鍋を 2 つ用意し、玄米と白米でお
店主の滝澤修一さんが講座を行っている間も、
1
する場 合 も あ り ます 。平 成
知りたくなる内容です。
独自に工夫を盛り込むことができるため、
を見学させていただきました。参加者は 3 名で、
まちゼミをきっかけにお店のファンになったとい
いプロの技に触れられるのです。
3 枚おろしやたたきのやり方。ついでに包丁の研
ぎ方も教えてくれました。魚好きの方なら誰でも
岡崎市ではじまったこの取り組みは、全国
のうちの「土鍋で今年の新米を炊いてみよう!」
や り 甲 斐 が生 ま れ る し 、受 ける 側 にし て
やムダなく腸を活用する自家製塩辛づくり。鯵の
各地へと広がりを見せています。飯能市で
昨年に続きエントリーされているこめよし商店
の岡部久功さん。今年は 2 つの講座を開講。そ
も、
「得する~」の名の通り、普段知りえな
講座が実施されたのは、お店の奥にある調理場。
内容は、いか 1 匹を皮むきにし、刺身にする方法
は商工会議所の呼びかけにより、 年の準
お母さまとの二人三脚が楽しい。
まちゼミ
教える方も、
受ける方もうれしい。
いいこと尽くめのイベントです。
備 期 間 を経て 、昨 年 からスタート。
「こ れ
魚好きが増えてくれれば。
こめよし商店
まちコラム
「まちゼミの目的は、お店のファンづ
くりです。
」と話すのは、この取り組
みを商店街に呼びかけた飯能商工会
議所の浅見国昭さん。
まちゼミ(得する街のゼミナール)
お店の人が講師となって、専門知識や
プロのコツを無料で教えてもらえる、
少人数制のミニ講座です。
飯能では、10月から11月にかけて年
1回実施されます。
お問合せ 飯能商工会議所
1042–974–3111
15
◆奥武蔵まごころ. net
特集 ‼
お食事処居酒屋 なかよし ダイニングバー ガウディ やきとり 多貫喜
居酒屋で初めて坦々麺を出したお店!
☎042-973-0114
飯能市柳町23-2
【営業時間】
14:00~24:00
【定休日】火曜日
カクテル・お酒類が豊富なダイニングバー
☎042-972-2031
飯能市柳町8-12コトブキビル2F
【営業時間】
19:00~27:00
【定休日】
月曜日
創業33年のやきとり居酒屋
☎042-974-1483
飯能市八幡町8-22
【営業時間】
17:00~23:00
【定休日】
日曜日
中華レストラン 西華苑 めし・Cafe ふゎふゎふぅ 大野屋
アットホームな中華屋さん!
癒しの空間が広がるカフェ
☎042-972-6932
☎042-973-8777
飯能市大字平松374-5
【営業時間】
11:30~21:00(LO 20:30)
【定休日】火曜日
飯能市仲町13-4 仲町マンション1F
【営業時間】
11:00~21:00
【定休日】
木曜日
和創作ダイニング 居食処 天 だるま寿司
お洒落な雰囲気と美味しい創作料理
☎042-974-3336
飯能市柳町1-12 宮寺ビル2F
【営業時間】
17:00~24:00
【定休日】月曜日
築地から旬の魚を取り揃えている店
☎042-973-5232
飯能市双柳105-5
【営業時間】
17:00~20:00
【定休日】
火曜日
鮨処 花寿司
〈厚生大臣表彰・調理師功労賞受賞のお店〉
昭和40年創業 飯能の老舗
☎042-972-4853
梅そば
定食も配達しているお店!
全品配達OK !!
☎042-972-2232
飯能市南町3-10
【営業時間】11:00~14:00、17:00~
20:00【定休日】
土・日曜日
PADDOCK PASS
飯能近郊の穴場的存在のパドックパス
☎042-972-0595
☎042-973-8207
路地裏のアットホームなお店
☎042-973-9181
飯能市仲町16-9
【営業時間】
18:00~24:00
【定休日】
火曜日
銀河堂
アンティークな雰囲気の中でいただく
コーヒーはいかが?
☎042-972-0492
飯能市本町1-4
【営業時間】12:00~21:00
【定休日】
月曜・火曜・年末年始
若大将
新鮮魚介類がメインの居酒屋
☎042-972-5361
飯能市稲荷町12-10
飯能市本町9-10
【営業時間】11:00~15:00、18:00~27:00 【営業時間】
【定休日】
ランチは土・日・祝祭日、
17:30~23:00
バーは年中無休
【定休日】
日曜日
酒処 壱善
飯能のおいしい蕎麦屋
路地裏マルタン
まるでわが家にいるかのような落ち着き
ある店
魚酔館
隠れファンの多い魚の美味しいお店
☎042-972-9791
☎042-972-7933
飯能市大字川寺195-3
飯能市柳町20-20
飯能市東町18-6
【営業時間】11:30~15:00、
【営業時間】
16:30~20:00(月~土)、11:30~20:00(日) 【営業時間】17:00~0:00(LO 23:15) 17:30~22:00(LO 21:00)
【定休日】
なし
【定休日】
日・月曜日
【定休日】
木曜日・第3水曜日
飯能市稲荷町9-18
【営業時間】17:00~22:00
【定休日】水曜日
村さ来 飯能店
中国味界 海燕
洋食・各国料理
健康をおいしく食べよう!体に優しい、
塩分控えめ。
☎042-974-5727
☎042-973-9786
飯能市仲町2-2
【営業時間】月~金16:30~翌1:00(LO 00:20) 飯能市落合259-3
土日祝15:00~翌1:00(LO 24:20)
【営業時間】11:00~14:00 17:00~21:00
【定休日】なし
【定休日】
水曜日
焼肉牛三郎
中国家常菜 祥龍房
A5ランクの牛を少しでも安く
北京・上海・四川料理の美味しさを驚き
の低価格で
☎042-971-5559
☎042-972-7838
飯能市八幡町2-2
【営業時間】
17:00~24:00(LO 23:00)
【定休日】火曜日
飯能市仲町10-4 新井駅前ビル
【営業時間】11:00~(翌)2:00
【定休日】
なし
居酒屋 おらく
〈焼き鳥・焼酎〉
お一人様でも安心 アットホームな焼き鳥 居酒屋
☎042-972-2484
タケマツ
河原を眺める雰囲気がいいお店です。
旬の食材での料理7~8品やB級グルメ
「飯能すいーとん」
やデザートが美味☆
飯能市柳町23-10
【営業時間】16:00~24:00(LO 23:00)、 ☎042-972-2911
飯能市久下472
祭日15:00~22:00
【営業時間】11:00~21:00
【定休日】
日曜日
焼肉 千香
飯能の焼肉店
☎042-972-6791
飯能市柳町6-13
【営業時間】
17:00~24:00
【定休日】
木曜日
食彩房 紫野
豊潤な時が流れる空間で味わう旬料理
☎042-989-4252
日高市猿田185−10
【営業時間】ランチ 11:30~13:30(予約制)
ディナー 17:00~23:00
【定休日】
月曜日
カード提示で加盟店から
特典が受けられます。
※特典は店舗によってことなります。
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奥武蔵まごころ.netへのアクセスは
www.magokoron.net
加盟店900店舗以上
400/日 アクセス突破!
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早いもので、今年もあとわずか。何かと話題となるのが、
「忘年会、新年会はどこでやる……」ではないでしょうか。
忘年会・新年会にゼッタイおすすめ!和食がおいしい店を中心にセレクトしました。
この機会に、あなたもぜひ
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季節料理 彩
「美味しい肴と美味しいお酒」がモットー。
旅館にお泊りのお客様はもとより、館外か
らも広くご来店いただいております。
☎042-971-0460
清河園・蜻蛉亭
山海の幸を使った本格割烹の味。景観と
懐石料理で、至福の時間をお約束します。
☎042-973-2311
御料理 しば田
メニューが豊富な懐石料理のお店。落ち着
いた店内でお召し上がりいただけます。
☎042-974-1868
飯能市稲荷町23-23【営業時間】11:30~15:00 飯能市大字川寺691-50
飯能市仲町24-8
(LO 14:00)17:00~22:00(LO 20:30) 【営業時間】11:30~14:30(LO 13:45)、17:00~
【営業時間】17:00〜0:00【定休日】木曜日 【定休日】
無休
(年末年始を除く)
22:00(入店20:30までLO 21:00)
【定休日】火曜日
満寿家
四代目 高島家
日本料理 あさひ
☎042-972-2427
☎042-974-5010
☎042-989-0103
飯能で80年続く老舗の料理店。夏は鱧料理。 落ち着いた雰囲気の中で、季節の一品や
冬はすっぽんやあんこう料理を楽しめます。 お刺身、地酒や焼酎・ワインをどうぞ。
飯能市東町34-5
【営業時間】11:30~13:30、
16:30~21:30【定休日】
水曜日
摩亜魯王洞
マロウドイン飯能 別棟の中華料理レストラン
☎042-974-4000
飯能市仲町26-16
【営業時間】17:30~23:00
【定休日】
日曜日
ゆきやなぎ
お蕎麦、おうどんが美味しいのは勿論で
すがおつまみがとても豊富です。
飯能市双柳105-8 マロウドイン飯能別館1F ☎042-971-4100
【営業時間】6:30~9:30、
飯能市柳町23-20
11:30~14:00、17:00~22:00
【営業時間】11:30~21:00
【定休日】
月曜日
【定休日】
無休
五代目 蔵DINING 酒田屋商店 竹むら 本店
地場食材を使った料理とお酒を堪能頂けます
☎042-978-6687
昭和元年創業の老舗そば店 1967年飯能に
立ち寄った昭和天皇に蕎麦を献上しました
☎042-972-2209
飯能市本町4-4
【営業時間】ランチ 火~土11:30~14:00 飯能市仲町13-17
ディナー17:00~23:00 日17:00~22:00 【営業時間】11:00~19:00
【定休日】
不定休
【定休日】
月曜日
如水
イーズパッション
落ち着いた情緒あふれる空間の中で、あさ
ひの和のこだわりをお召し上がりください。
日高市大字上鹿山40
【営業時間】11:00~14:30 17:00~22:00
【定休日】
月曜日
駿河屋
手作り暖炉のある落ち着いた雰囲気の
一軒家フレンチレストラン
☎042-974-1000
飯能市栄町19-14
【営業時間】11:30~13:30(LO)、
【定休日】
火曜日
17:30~20:30(LO)
飯能市南町11-22
【営業時間】11:30~14:30、17:30~
21:00【定休日】
月曜
(祝日は翌火曜)
せいたろう
昭和58年創業、そば・うどんがメイン
飯能市双柳632-1
【営業時間】
ランチ11:30~14:00、
カフェ14:00~17:00、ディナー14:00
~22:00(LO 21:00)
【定休日】
月曜日
長寿庵
居酒屋とは違う手料理
地元のお酒やノンアルコールも取り揃え
ています
鮮魚はオーナー、オーナーの釣り仲間達に
よる一本釣り。産地直送など、より鮮度の
高い魚介類をお召し上がりいただけます。
☎042-975-3120
飯能市栄町17-22【営業時間】11:00~
14:00、17:00~22:00【定休日】無休
居酒屋 はし本
創業昭和40年の居酒屋。おすすめは高
麗鍋他。第3回の
「高麗鍋コンテスト」で
優勝している逸品です。
☎042-989-0187
日高市鹿山342-7【営業時間】17:00~24:00
【定休日】
水曜日
味処 一ふじ
創業31年の和食専門店 常にお客様の
側になって料理を作る
☎042-972-3714
飯能市東町13-2
【営業時間】
ランチ 11:30~14:00
16:00~21:30【定休日】
水曜日
スパゲティハウス ナベ
暖らん
☎042-973-4276
☎042-971-6129
2階は大テーブルのミーティングルーム
になっております
地元食材を使ったお料理など、心を込め
たサービスを心がけております
飯能市東町14-9
飯能市新町4-4
【営業時間】11:00~16:00、17:30~21:30 【営業時間】11:00~15:00、
(LO 21:00)
【定休日】日曜日
17:00~21:30【定休日】
定休日なし
寿司・懐石處 やなぎ
カレーうどんはオプションで辛くすることや、 “体によくて、おいしくて、しあわせになる” 飯能で楽しむ 江戸前寿司・懐石料理
豚しゃぶをトッピングすることもできます!
☎042-974-7737
☎042-973-6587
☎042-978-8778
冴
飯能市仲町2-10
【営業時間】11:30~14:00
17:00~23:00(LO 22:00)
【定休日】
月曜日
和食処 じゃぽにか
店内にはお座敷の個室も備え、ゆったり
としたお食事をご堪能頂けます。
アニバーサリー
カジュアルな西洋料理が楽しめるお店
温かいサービスと共に御提供しています
☎042-971-3228
飯能市大字岩沢137-6
【営業時間】11:30~22:00(LO 21:30)
【定休日】
火曜日
BAR STRANGER THAN
PARADISE
☎042-974-3358
ウィスキーの品揃えが秀逸
☎042-975-1313
飯能市八幡町13-19
☎042-971-4026
【営業時間】11:30~14:30、17:00~20:30 90120-723596
飯能市仲町11-21西武飯能ステーションビル5F
【営業時間】11:30〜15:00(LO 14:30) 飯能市東町2-3 2F【営業時間】18:00~
【定休日】7日、17日、27日。但し、定休日が 飯能市仲町7-28
(翌)
2:00【定休日】
水曜日
【営業時間】11:00~20:00【定休日】木曜日 17:30〜21:00(LO 20:30)
土日と重なる場合には営業致します。
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法要殿は新しい試みに積極的に取り組みます
法要殿では、新たな感動サービスをめざしてオリジナル会葬礼状のご提供を始めました。
故人様のお人柄やエピソードなどをご遺族さまからお話を伺い
世界でたったひとつの会葬礼状を作成します。
大切な人を思い出し、感謝の気持ちを伝えるものとしてご利用ください。
会席膳
みやび
はな
花
27-H2
膳
本 膳 会席膳 雅
本
あったかい! 秋・冬向け
「料理カタログ」
が完成
葬儀のあとにかかせないお清めの料理。
巾 お造り 3品盛(まぐろ、白身魚、サーモン)
先付 ずわい蟹サラダ、那須茶
き、酢の物、煮物
篭盛り 西京焼き、若どり山賊焼
し物 茶碗蒸し
揚物 海老と季節の天婦羅 蒸
生フルーツゼリー
香の物 デザート
食事 白ごはん、赤だし、
お品書き
Dishe
4,800円+消費税
会席膳
いろどり
彩
料理カ
頭の餡かけ)
27-HK1
s Cat
al
、酢の物、小鉢四点、若草饅
6品(蟹甲羅揚げ、焼魚、天婦羅
お品書き 六つ仕切り箱
平目巻、あしらい一式)
お造り (まぐろ、サーモン、とびっこの
じん、こんにゃく、青身
煮物 がんもどき、里芋、にん
香の物
茶碗蒸し食事 白ごはん、赤だし、
鍋物 海鮮鍋 蒸し物
デザート 季節のフルーツ3品
27-HK2 朴葉焼き
6,000円+消費税
og
タログ
す。
※海鮮鍋と変更ができま
会席膳
粋
いき
27-HK3
お品書き
3品盛(まぐろ、白身、サーモン)
先付 9品 お造り
し物 茶碗蒸し
豚と白菜の博多蒸し 蒸
揚物 天婦羅 鍋代わり
季節のフルーツ 香の物 デザート
食事 白ごはん、赤だし、
4,800円+消費税
3,800円+消費税
もしもの
ための
無料
友引の日は
どんに変更ができます。
ざいます。※食事は、う
及び器が変わる場合がご
※季節により料理の内容
博多蒸しなど心も体も温まる料理を新たに
ラインナップしました。
27-HK4
お品書き
お造り 2品盛(まぐろ、白身)
季節の炊き合わせ
焼き物 西京焼き 煮物
豚の博多蒸し
揚げ物 天婦羅 蒸し物
蒸し物 茶碗蒸し
、 香の物
食事 季節のごはん、お吸い物
デザート 生フルーツゼリー 法要殿では寒くなる季節に向け、海鮮鍋や
ご葬儀説明会開催 ‼
日程等、お気軽に下記フリーダイヤルにてご相談ください。
AM10:00▶
施設自由見学・個別事前相談承ります。
PM2:00
時
間の指定はございません。電話でのご予約も承ります。上記時間内にお気軽にお立ち寄りください。
入会金・年会費
無料
友の 会
特典多数
会員募集中‼
◦各種開催イベントへのご招待
会員数15,488名 2015.3月現在
◦祭壇料金…2 割引 ◦花祭壇…1 割引 ◦花環…2 割引 ◦供物・生花・盛籠…1割引 ◦仏壇・仏具の特別割引
◦各種引出物…1〜2割引◦墓石・霊園のご案内 ◦各年忌法要のご案内及びお手伝い
0120 -74 - 3200
ご入会・お問い合せ・ご相談 [フリーダイヤル]
発 行:中央商事株式会社 埼玉県飯能市新光42-1 奥武蔵まごころ.net事務局
印 刷:株式会社文化新聞社
※当紙に関するお問合せは下記までお願いします。
第8号
平成27年12月10日発行
(担当:渡嘉敷)
3042-974-3200 中央商事(株)
募集
※掲載希望のサークル・団体等ございましたら事務局までご連絡下さい。
また、飯能・日高・入間・坂戸の風景写真も募集中です。
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