平成22年度 事業状況報告書 財団法人大阪府地域福祉推進財団 自 至 平成22年4月 1日 平成23年3月31日 - Ⅰ.概要 目 次 - ……………………………………………………………………… 1 Ⅱ.運営基盤 ………………………………………………………………… 1 基本財産 2 理事会・評議員会 3 賛助会員 3 Ⅲ.事業執行概要 …………………………………………………………… 1 明るく活力ある福祉社会づくりの推進 (1)高齢者の生きがい・健康づくりの推進 ○シニアグループに対する支援 ………………………………… ○活動の場の提供 ………………………………………………… (2)障がい者の社会参加・交流促進 ○交流・ふれあいの場の充実 …………………………………… ○障がい者芸術・文化交流活動支援事業 ……………………… ○障がい者関係福祉情報等提供事業 …………………………… ○障がい者を支援する各種人材の育成 ………………………… ○施設利用促進 …………………………………………………… (3)児童環境づくりの推進 ○地域における児童環境づくりの推進 ………………………… ○児童館(子育ち子育ち推進)事業 …………………………… (4)明るく活力ある福祉社会に向けての啓発・気運の醸成 ○啓発・気運の醸成 ……………………………………………… ○情報の発信 ○地域イベントの振興・協賛及び賛助会員の拡大 4 2 3 4 在宅福祉サービスの推進 (1)在宅福祉サービス推進事業 …………………………………… ○福祉人材の養成 (2)介護保険事業者支援事業 ……………………………………… (3)パートナーシップ(利用者の利益保護)構築支援事業 …… 4 6 8 9 15 18 18 20 26 32 34 36 38 シルバーサービスの振興・健全育成事業 (1)シルバーサービスのネットワークづくり …………………… (2)民間事業者の資質の向上 ……………………………………… (3)シルバーサービスの普及啓発 ………………………………… (4)シルバーサービス関連事業者支援 …………………………… 40 41 43 44 施設の管理運営 (1)貸与資産による施設の経営 …………………………………… (2)指定管理者制度に基づく施設の管理運営 …………………… 45 46 Ⅱ.運 営 基 盤 1.基本財産 基本財産額 出捐元 502,000千円 大 阪 府 府 内 市 町 村 在阪民間企業・団体 自己資金 2 5 0 , 0 0 0 千 円 (49.8%) 5 0 , 0 0 0 千 円 (10.0%) 1 2 2 , 0 0 0 千 円 (24.3%) 8 0 , 0 0 0 千 円 (15.9%) 2 . 理 事 会 ・ 評議 員 会 (1)理事会 理事・監事数 開 催 回 数 (2)評議員会 評 議 員 数 開 催 回 数 <理事>16人・<監事>2人 6回 第100回 平成22年 第101回 平成22年 第102回 平成22年 第103回 平成22年 第104回 平成23年 第105回 平成23年 35人 3回 第 44 回 第 45 回 第 46 回 平成22年 平成23年 平成23年 4月 1日 6月28日 7月 1日 9月30日 2月23日 3月29日 6月28日 2月23日 3月29日 3.賛助会員 (1)シルバーサービス会員 平成22年度 法人・団体 25 平成21年度 25 平成20年度 27 (2)協賛会員(FINEおおさか会員) 平成22年度 平成21年度 個 人 282 808人 法人・団体 14 24 平成20年度 628人 22 ※ ( 2 ) 協 賛 会 員 ( F I N E お お さ か 会 員 ) は 平 成 22 年 度 末 を も っ て 終 了 3 Ⅲ.事業執行概要 1.「明るく活力ある福祉社会づくりの推進」 少子高齢社会、エイジレス(年齢による格差や障壁のない)社会への府民の理解と認識を 深め、誰もが「安心して」「こころ豊かに」暮らすことができる「福祉社会の実現」に向けた 気運の醸成を図った。 高齢者自らの生きがい・健康づくりや社会参加の促進を図り、地域活動を推進していく人 材の養成及び支援に努めた。 なお、事業の実施にあたっては、大型児童館ビッグバン及び国際障害者交流センターとも 連携を取り、また大阪府及び府内市町村をはじめ関係機関・団体、民間企業とのネットワー クの形成を図りながら財団事業の一層の広がりと地域への浸透に努めた。 (1)高齢者の生きがい・健康づくりの推進 中高年者や高齢者自らの生きがい・健康づくり、社会参加の促進を図るとともに、長年培 われた経験、知識、技術を活かしながら、地域活動を推進していく人材の養成を行った。 ○シニアグループに対する支援 サラリーマンシニア層の生きがいづくりの推進と社会参加機会の拡大を図るため、当財 団が養成したリーダーや関係機関・団体及び在阪企業の協力を得ながら、各種支援事業を 実施した。 ①地域におけるシニアグループのネットワーク化 地域において活動を展開する団体・グループが互いに連携し、地域活動情報や活動のノ ウハウを交換することにより、活動をさらに活性化させるとともに、社会活動に関する情 報の収集とネットワーク化及び情報提供を行うことを目的とする連絡協議会を設置してお り、その活動を支援した。 「大阪シニアグループ連絡協議会(大阪シニアネット)」への支援 平成22年度 平成21年度 平成20年度 加入団体数 21団体 21団体 23団体 ②シニアの生きがいの場づくり支援事業 高齢者の主体的な地域社会への参画を促進し、地域社会の活性化を図るため、多様な生 きがい・健康づくり活動の場を提供した。 ア.ファインエイジの会企画運営委員会の開催 実 施 日 平成22年4月~平成23年3月(年12回開催) 実施場所 大阪府谷町福祉センター 出 席 者 運営委員11名 (企画イベントの実施) 計48回 参加者延べ1,299人 <ファインエイジの会> 財 団 の 呼 び か け で 平 成 6 年 に 発 足 。歴 史 散 策 、ハ イ キ ン グ 、健 康 講 話 や 趣 味 の 発 表・体 験 な ど の イ ベ ン ト 企 画 立 案 か ら 運 営 に 至 る ま で の 自 主 活 動 を 展 開 し 、多 く の シ ニ ア 層 の 方 々 の 参 加 を 得 て い る 。ま た 、イ ベ ン ト 企 画 、運 営 の ノ ウ ハ ウ を 活 用 し て 、イ ベ ン ト リ ー ダ ー 養 成 講 座 も イ.市町村イベントリーダー連絡会議の開催 実 施 。企 業 退 職 者 な ど 1 1 名 の 運 営 委 員( 男 性 6・女 性 5 )の ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に よ っ て 支 え 7市のイベントリーダー、市職員、財団がネットワークを形成して、情報交換、 られている。 4 イ.地域活動活性化等促進支援事業(大阪シニアサポーターバンク) 多様化する地域福祉課題に対応するため、ニーズ(需要)の発見・把握、シル バーアドバイザーをはじめとする高齢者ボランティア等の人材の紹介、活動への 支 援等一連のサイクルの推進に努めた。 大阪府に在住する概ね60歳以上の者で構成された次の活動分野で地域活動が期 待される団体・グループの登録、活動のコーディネートを行った。 活動分野 子育て支援、スポーツ・健康、演芸・技能、教養の4分野 平成22年度 平成21年度 平成20年度 登録団体数 52団体 51団体 52団体 派遣回数 90回 240回 410回 ※同施設への派遣が同団体である場合、直接、施設等と団体で調整。 ③特定非営利法人大阪府高齢者大学校への支援 平成21年4月に開校した大阪府高齢者大学校に対し、学生募集の広報・教室の手配、 事業協力等支援を行った。 ④アクティブシニア機構への支援 高齢者が中心となって活動するNPO法人等14団体が集まったアクティブシニア機構 が開催するアクティブシニアフェアへの共催や、団体間の連携事業に対し、助言等の支 援を行った。 ⑤高齢者生きがい自主活動の支援 アクティブシニア講座(旧老人大学講座)ならびにシルバーアドバイザー養成講座修了 者等による自主グループ活動への支援や、それらのグループが開催する事業に対し支援 を行った。 ア.シルバーアドバイザー連絡協議会に対する支援 府内24地区で連絡協議会の支部を組織し、各支部の情報交換や連絡調整を行う シルバーアドバイザー連絡協議会に対し、その運営等を支援することにより、シル バーアドバイザー活動の府民への情報発信及び活動推進に努めた。 イ.大阪府高齢者大学同窓会連絡協議会等への支援 アクティブシニア講座開設にともない旧老人大学講座同窓会(北部・東部)が大阪 府高齢者大学同窓会連 絡協議会へと改組した が、同協議会の活動及 び大阪府老人 大学南部講座同窓会の活動を支援した。 ウ.フェスト会 大阪府老人大学講座第1期受講者が創設し、現在まで継続しているボランティア グループ。会員募集等で支援した。講座開設時の専門科目、福祉科(F)、園芸科(E)、 手芸科(S)、陶芸科(T)のイニシアルをとって命名。同時に、Faithful Elder Service Team(高齢者社会福祉チーム)をも意味している。主たる活動は募金活 動と清掃活動。 エ.その他 その他、修了者が結成する団体・グループに対し、助言・相談等、また、事業の 支援・後援を行った。 5 ○活動の場の提供 高齢者の生きがい・健康づくりを推進するため、高齢者の「活動の場」の提供を主とし た事業を実施した。 ①全国健康福祉祭(ねんりんピック)への大阪府選手団の派遣等 ・ファインねんりんフェスティバルの開催 「第23回全国健康福祉祭いしかわ大会」に向けて、競技団体等が実施する選手選考会 に対して協賛し、経費の一部を負担するとともに、同大会の普及と本大会開催に向けての 気運の向上を図った。 実 施 日 平成22年4月~6月 実施主体 各競技団体等 ・ファインねんりん美術展の開催 「第23回全国健康福祉祭いしかわ大会」のイベントの一つである美術展に出品する作 品を募集し、審査会で選考の上、ねんりんピック石川2010「美術展」に出展した。 なお、出品作品全てをエル・おおさかギャラリーにおいて、平成22年7月2日(金)~ 4日(日)まで展示した。 平成22年度 平成21年度 平成20年度 出品数 71点 66点 57点 ・ねんりんピック石川2010美術展に出展 大 会 期 間 平成22年10月9日(土)~10月12日(火)4日間 出展作品数 平成22年度 12点(日本画2、彫刻2、書2、洋画2、工芸2、写真2) 平成21年度 11点(日本画2、彫刻1、書2、洋画2、工芸2、写真2) 平成20年度 12点(日本画2、彫刻2、書2、洋画2、工芸2、写真2) ・全国健康福祉祭(ねんりんピック)への大阪府選手団の派遣 高齢者の健康の保持・増進と社会参加・生きがいの高揚を図り、明るく活力ある長寿社 会づくりを目的に開催された第23回全国健康福祉祭いしかわ大会(ねんりんピック石川 2010)へ大阪府選手団を派遣した。 大会期間 平成22年10月9日(土)~10月12日(火)4日間 大会会場 石川県内 10市3町 派遣人員 選手・役員 182名 競技種目 卓球ほか 23種目 平成22年度 平成21年度 平成20年度 大会名 ねんりんピック石川 ねんりんピック北海道・札幌 ねんりんピック鹿児島 大会期間 10 月 9 日(土)~10 月 12 日(火) 9月5日(土)~9月8日(火) 10月25日(土)~10月28日(火) 大会会場 石川県内10市3町 北海道内13市3町 鹿児島県内10市3町 派遣人員 選手・役員 182名 選手・役員 選手・役員 競技種目 卓球ほか23種目 139名 卓球ほか20種目 175名 卓球ほか24種目 ②堺市全国健康福祉祭(ねんりんピック)選手派遣等事業 堺市の委託を受け、高齢者の健康の保持・増進、社会参加・生きがいの高揚を図り、明る く活力ある長寿社会づくりを目的に開催される第23回全国健康福祉祭いしかわ大会(ねん 6 りんピック石川2010)へ堺市選手団の派遣を行うほか、ねんりんピック石川2010「美 術展」堺市選考会を実施した。 ・第23回全国健康福祉祭いしかわ大会への堺市選手団の派遣 大会期間 平成22年10月9日(土)~10月12日(火)4日間 大会会場 石川県内 10市3町 派遣人員 選手・役員 144名 競技種目 卓球ほか 20種目 ・堺市ねんりん美術展の開催 「第23回全国健康福祉祭いしかわ大会」のイベントの一つである美術展に出品する作 品を募集し、審査会で選考の上、ねんりんピック石川2010「美術展」に出展した。 ・堺市ねんりん美術展 開催期間 平成22年6月21日(月)~26日(土) 会 場 堺市役所 1 階エントランスホール 出品点数 132点 ・ねんりんピック石川2010美術展への出展 大 会 期 間 平成22年10月9日(土)~10月12日(火)4日間 出展作品数 12点 (日本画2、彫刻2、書2、洋画2、工芸2、写真2) 7 (2)障がい者の社会参加・交流促進 国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)を中心に、障害者の芸術・文化活動の支援や 情報収集、情報発信等に関する事業の実施、さらには施設利用促進事業に取り組むなど、 障がい者の社会参加・交流促進に努めた。 ○交流・ふれあいの場の充実 【国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)事業】 ①国際交流事業 ビ ッ グ ・ア イ フ ォ ー ラ ム の 開 催 障がい者の国際交流・協力をテーマに国内外から実践者を招聘し、2回のフォー ラム事業を開催しました。 第1回 「障がい者のための国際交流フォーラム」 ・開催日 平成22年12月25日(土) ・参加人数 92名 講師名 酒井 翁 所属団体・役職 靖氏 (財)たんぽぽの家エグゼクティブ・ディレクター 玉鈴氏 エデン社会福祉基金(台湾)バリアフリー旅行部門 白杉 芳彦氏 NPO法 人 オ ー シ ャ ン ゲ ー ト ジ ャ パ ン 大槻 瑞文氏 スタッフ Mr.Jamie Sinclair W・ I・ N・ G 路 を は こ ぶ 事 務 局 長 ス タ ッ フ (オ ー ス ト ラ リ ア 出 身 ) 木島 英登氏 木島英登バリアフリー研究所 王 路芳氏 中国人民大学国際交流処 第2回 代表 「障がい者のための国際野外活動フォーラム」 ・ 開 催 日 平 成 2 3 年 2 月 2 2 日 ( 火 )・ 2 3 日 ( 水 ) ・参加人数 延べ196名 講師名 M r . Daivid Pethric 所属団体・役職 オーストラリアキャンプ協会CEO 浅野 房代氏 公益財団法人そらぷちキッズキャンプ理事 後藤 広充氏 株式会社jecウエルプランニング 坂本 昭裕氏 筑波大学准教授 8 ○障がい者芸術・文化交流活動支援事業 【国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)事業】 ①調査研究事業 障 が い 者 の 芸 術・文 化 活 動 に 関 す る 情 報 を 収 集 す る た め 、全 国 の 障 が い 者 団 体 等 に 対する調査を実施した。 実施時期 平成23年2月 1 日~2月末 調査方法 全 国 の 都 道 府 県 、政 令 指 定 都 市 、中 核 市 の 障 が い 福 祉 主 管 課 、社 会 福 祉 協 議 会 を は じ め 、全 国 の 障 が い 者 団 体 等 へ 調 査 票 に よ り 依 頼した。 調査内容 障 が い 者 の 芸 術・文 化 活 動 に 関 す る 平 成 2 3 年 度 の 予 定 に つ い て 調査した。 調査結果 国際障害者交流センターホームページへ掲載。 ②芸術・文化活動支援事業 障 が い の あ る 方 も な い 方 も 、共 に 一 つ の 空 間 を 共 有 し 相 互 理 解 を 深 め る た め 、芸 術 文 化 活 動 を 一 つ の 手 法 と し て ミ ュ ー ジ カ ル・映 画 上 映・ト ー ク イ ベ ン ト・ワ ー ク シ ョ ッ プ( 参 加 体 験 型 の グ ル ー プ に よ る 学 習 や 創 造 の 場 )な ど を 開 催 し 、障 が い 者 の 芸 術・文 化 活 動 の 充 実・振 興 に 努 め る と と も に 、障 が い 者 の 社 会 参 加 の 促 進 に 努 めた。 ア.ビッグ・アイアートアカデミーミュージカル<葉っぱのフレディ>事業開催 ○実施日 平 成 2 3 年 2 月 2 日 (水 )~ 2 月 6 日 ( 日 ) ○内容等 参加人数 日時 場所 内 容 講師・出演者 (障 が い 者 ) 2/2(水 ) ~ 2/4(金 ) 大研修室 ワークショップ 参 加 者 全 員 で 踊 り (振 付 )と 歌 の 練習。 2/5(土 ) 多目的ホール リハーサル 多目的ホール <葉っぱのフレディ> ~いのちの旅~ ミュージカル 2/6(日 ) 葉っぱのフレ ディスタッフ (2名) 25(5) フ レ デ ィ ー ズ・ス ペシャルユニッ ト ( 26 1,115(557) 名) <バリアフリー支援> ○手話通訳者・要約筆記者・副音声ガイド者・文化ボランティアスタッフ(ビッ グ・アイ登録者)を館内に配置。 ○ ス テ ー ジ プ ロ グ ラ ム 開 催 時 、副 音 声 ガ イ ド 受 信 機 の 貸 出( 音 声 解 説 補 聴 用 ル ー プ )、 要 約 筆 記 字 幕 ( 日 本 語 ) 及 び 、 手 話 通 訳 者 を そ れ ぞ れ 舞 台 両 サ イ ド の マルチビジョンで映し出す。 ○ ス テ ー ジ プ ロ グ ラ ム 開 催 時 、ス モ ー ク 使 用 に つ き 、消 防 署 へ 危 険 物 取 扱 の 申 請 書を提出。 ○点字プログラム・点字アンケート・拡大文字プログラム配布。 ○車いす・要約筆記・音声解説等、個々の障がいに対応した指定席を確保。 ○ 車 い す の 貸 出 、 救 護 班 (看 護 師 )を 配 置 。 イ.バリアフリーアートアカデミー ビッグ・アイ シネマ(映画)事業開催 ○実施日 平 成 2 2 年 1 2 月 1 1 日 ( 土 )・ 1 2 日 ( 日 ) 9 ○内容等 日時 場所 内 参加人数 容 (障 が い 者 ) 12/11 日 (土) 多目的 ホール OCEANS(オーシャンズ) 日本語字幕 副音声ガイド 921( 412) 12/12 日 (日) 多目的 ホール RISE 日本語字幕 副音声ガイド 479( 181) U P (ラ イ ズ アップ) <バリアフリー支援> ○聴 覚 障 がい者 対 応 →舞 台 上 の手 話 通 訳 者 を、マルチビジョンにて表 示 ○視 覚 障 がい者 対 応 →盲 導 犬 同 伴 の際 の座 席 を考 慮 ○駐 車 場 →車 でしか来 館 出 来 ない方 を優 先 ○救 護 室 →施 設 の一 室 を提 供 。看 護 師 を配 置 ウ .「 ビ ッ グ ・ ア イ ア ー ト フ ェ ス テ ィ バ ル < 光 と 影 の 芸 術 祭 > 事 業 開 催 」 ○実施日 平 成 2 2 年 1 2 月 1 8 (土 )~ 1 2 月 1 9 日 ( 日 ) ○内容等 日時 各研修室 (① ~ ⑥ ) & ホワイエ 内 ワークショップ 12 / 18 (土 ) 場所 容 ス テ ー ジ プ ロ グ ラム 多目的 ホール 参加人数 (障 が い 者 ) ①作りあかりをつくろう! 講師:照明塾 21( 11) ②お話モビールをつくろう! 講 師:立 本 倫 子 19( 13) ③影絵で遊ぼう! 講 師:劇 団 角 笛 18( 6) 講師: 浅尾ヨシノリ 19(4) ④どうして絵が動いて見えるのか? 12 / 19 (日 ) 講師・出演者 ①江戸紙切 泉たけし ②角笛シルエット劇場 劇団角笛 第1部 ③光と影紡ぐ音物語 第2部 ④光り絵 岩谷祐之 841(361) (関 西 フ ィ ル ) 和代人平 <バリアフリー支援> ○手話通訳者・要約筆記者・副音声ガイド者・文化ボランティアスタッフ(ビッ グ・アイ登録者)を館内に配置。 ○ ス テ ー ジ プ ロ グ ラ ム 開 催 時 、副 音 声 ガ イ ド 受 信 機 の 貸 出( 音 声 解 説 補 聴 用 ル ー プ )、 要 約 筆 記 字 幕 ( 日 本 語 ) 及 び 、 手 話 通 訳 者 を そ れ ぞ れ 舞 台 両 サ イ ド の マルチビジョンで映し出す。 ○ ス テ ー ジ プ ロ グ ラ ム 光 り 絵 開 催 時 ホ ー ル 内 、全 消 灯 に つ き 、消 防 署 へ 危 険 物 取 扱の申請書を提出。 ○点字プログラム・点字アンケート・拡大文字プログラム配布。 ○車いす・要約筆記・音声解説等、個々の障がいに対応した指定席を確保。 ○ 車 い す の 貸 出 、 救 護 班 (看 護 師 )を 配 置 。 10 エ .障 が い 者 ア ー ト 展 示 会 の 開 催 <ビッグ・アイ 障がい者アートミュージアムの開催> 館 内 の 一 部 を 障 が い 者 が 制 作 し た 芸 術 作 品 の 常 設 展 示 場 と し て 開 設 し 、作 品 発 表 の 場 を 提 供 す る こ と に よ り 、障 が い 者 の 芸 術 作 品 の 創 作 意 欲 向 上 に 繋 げ る と と も に 、ビ ッ グ・ア イ が 担 う 障 が い 者 の 芸 術 分 野 の 発 信 機 能 を 発 揮 し 、魅 力 あ る 施 設 づ く り を 図 るため。 展 示 期 間 : 平 成 2 2 年 1 2 月 1 日 (水 )~ 平 成 2 3 年 1 月 3 1 日 (月 ) 展示場所:国際障害者交流センター(1Fホワイエ及び廊下・2F回廊) 募集点数: 50点 応募点数:208点 【内訳】 個人 団体 合計 大阪府 34 137 171 京都府 1 9 10 兵庫県 2 17 19 奈良県 0 6 6 和歌山県 0 2 2 滋賀県 0 0 0 合計 37 171 208 <第29回泉北地区支援学校美術工芸展の開催> 大阪府泉北地区特別支援教育諸学校5校の皆さんの絵画、工作など総数約200点 を展示する。 ○実 施 日 平成23年2月11日(金)~2月18日(金) ○開催場所 国際障害者交流センター エントランス ③障がい者芸術・文化オープンカレッジ事業 障がい者が芸術文化活動を行う契機となる入門講座を開催した。 ア.大阪府障がい者芸術・文化オープンカレッジ ○実施日 ①演劇コース 平 成 22 年 7 月 11 日 ( 日 )、 7 月 31 日 ( 土 )、 8 月 21 日 ( 土 )、 9 月 11 日 ( 土 )、 10 月 3 日 ( 日 )、 10 月 16 日 ( 土 )、 ②音楽コース 平 成 22 年 7 月 18 日 ( 日 )、 8 月 1 日 ( 日 )、 8 月 22 日 ( 日 )、 9 月 4 日 ( 土 )、 9 月 26 日 ( 日 )、 10 月 11 日 ( 月 ・ 祝 )、 ③ ダ ン ス コ ー ス 平 成 22 年 7 月 17 日 ( 土 )、 8 月 1 日 ( 日 )、 8 月 22 日 ( 日 )、 9 月 4 日 ( 土 )、 9 月 26 日 ( 日 )、 10 月 2 日 ( 土 )、 ・リハーサル 平 成 22 年 10 月 16 日 (土 )及 び 10 月 23 日 (土 ) ・発表会 平 成 22 年 10 月 24 日 ( 日 )フ ェ ス タ 時 に 発 表 ○実施場所 ○参加者数 演 国際障害者交流センター 劇 音 楽 ダンス 合 計 平成22年度 18人 平成21年度 11人 平成20年度 33人 ( ステップアップ 15 人 含 む ) 29人 24人 71人 11 29人 18人 58人 21人 13人 67人 ④障がい者芸術・文化フェスタ事業 多目的ホールにおいて、障がい者の芸術・文化活動の成果発表とともに、これから芸 術 ・文 化 に 携 わ る こ と を 希 望 す る 方 々 へ の 紹 介 の 場 と し て フ ェ ス タ を 開 催 し た 。 ア.大阪府障がい者芸術・文化フェスタ2010の開催(計3回) 総合司会 長 崎 圭 子 ( NHK ラ ジ オ 〈 と も に 生 き る 〉 メ イ ン パ ー ソ ナ リ テ ィ ) ○第1回目 ・実 施 日 ・実施場所 ・実施内容 ・入場者数 ○第2回目 ・実 施 日 ・実施場所 ・実施内容 平 成 22 年 10 月 24 日 ( 日 ) 12: 00~ 17: 00( 11: 45 開 場 ) 国際障害者交流センター 【ゲスト出演者】 太田将誉(ピアノ独奏) ①宇根山義弘(ハーモニカ演奏) ② 大 阪 府 立 豊 中 支 援 学 校 「 D.D.D ク ラ ブ 」( 合 唱 と 楽 器 演 奏 ) ③糸をかし・てんてこまい座(ちんどんパフォーマンス) ④駒村圭祐&和奏(ピアノ弾き語りとヴァイオリン演奏) ⑤オープンカレッジ音楽コース(歌と楽器演奏) ⑥ 大 阪 府 立 視 覚 支 援 学 校 専 修 部 音 楽 科( ピ ア ノ 独 奏・声 楽 独 唱 ) ⑦イーダーズ(合唱と合奏) ⑧いわき生野学園(ミュージカル) ⑨ Dance Assemble ル ー ド ・ フ ェ ア リ ー ( 創 作 ダ ン ス ) ⑩オープンカレッジ演劇コース(演劇) ⑪ み ん な の 手 話 ダ ン ス 大 阪 手 話 ダ ン ス グ ル ー プ( 手 話 ダ ン ス ) ⑫マイの会(日本舞踊) ⑬ DOREMI DE PEACE( ア ル ト サ ッ ク ス 演 奏 ) ⑭生活介護事業所ハーモニー(トーンチャイム演奏と合唱) ⑮淀川暖気の苑ポレポレ音楽クラブ(手話ソング) ⑯瀧井隆弘(歌唱) ⑰オープンカレッジダンスコース(創作ダンス) ⑱大阪長居ラブラブ(エアロビクス) ⑲安羅いづみ(マジック) 606人 平 成 22 年 11 月 21 日 ( 日 ) 12: 15~ 16: 45( 12: 00 開 場 ) 国際障害者交流センター 【ゲスト出演者】K・T・K軍団(バンド演奏) ① Link Moon( 楽 器 演 奏 ) ② 車 椅 子 レ ク ダ ン ス 普 及 会 枚 方 支 部「 矢 車 草 の 会 」 (車椅子ダンス) ③ NPO 法 人 楽 夢 ( ハ ン ド メ イ ド マ ー チ ) ④ 茨 木 学 園 Feeling( 踊 り と 合 唱 ) ⑤おむれつ(大正琴演奏) ⑥泉南おもちゃライブラリー(トーンチャイムと手話コーラス) ⑦劇団じゃがいも(演劇) ⑧ 大 阪 府 立 砂 川 厚 生 福 祉 セ ン タ ー 砂 川 和 太 鼓 「 絆 」( 和 太 鼓 演 奏 ) ⑨ エ ン ジ ェ ル 's( Hip Hop ダ ン ス ) ⑩なにわっ子(玉すだれ) ⑪ ふ れ あ い サ ー ク ル 「 手 話 隊 」( 手 話 コ ー ラ ス ) ⑫藤内良子(オカリナ演奏) ⑬ 豊 中 ろ う 和 太 鼓 ク ラ ブ 「 鼓 響 」( 和 太 鼓 演 奏 ) ⑭つむぎジョイフル(ダンス) 12 ・入場者数 ○第3回目 ・実 施 日 ・実施場所 ・実施内容 ・入場者数 ⑮ 小 西 文 明 & akira with 宇 宙 将 軍 ( バ ン ド 演 奏 ) ⑯渡部 章(ギター弾き語り) ⑰小林広和(エレキギター演奏) ⑱ NPO 法 人 ハ ー ト ワ ー ク ひ だ ま り ( 和 太 鼓 演 奏 ) 803人 平 成 23 年 1 月 8 日 ( 土 ) 12: 30 ~ 16: 40( 12: 15 開 場 ) 国際障害者交流センター 【ゲスト出演者】松本ちづこ(独唱) ① Yu-Yu-Yu( バ ン ド 演 奏 ) ②スマイル・エンジェル(鳴子踊り) ③グッド(楽器演奏) ④ な っ ち ゃ ん と 愉 快 な 仲 間 た ち ILP( 創 作 劇 ) ⑤まゆみ劇団(ミュージカル) ⑥堺市立中老人福祉センター手話クラブ(手話ソング) ⑦ 茨 木 学 園 奏 〜 KANADE〜 ( 楽 器 演 奏 ) ⑧アマカマ・ドゥ(創作ダンス) ⑨ は ん ず to は あ と ( サ イ ン ダ ン ス ) ⑩和太鼓サークル どん舞(和太鼓演奏) ⑪中井幸代(マジック) ⑫藤井健大(ピアノ演奏) ⑬視覚障がい者社交ダンスクラブ舞夢(社交ダンス) ⑭セシリア♪&ジャングルキッズ(歌と踊り) ⑮ サ ー ク ル “ ア イ ”( 社 交 ダ ン ス ) ⑯にゃんゴローず(歌と楽器演奏) ⑰えんぜるバンド(楽器演奏) 672人 ○合計参加団体数 参加団体 平成22年度 54団体 平成21年度 54団体 平成20年度 39団体 ⑤第8回共に生きる障がい者展の開催 社会福祉法人大阪障害者自立支援協会と当財団の共催により、障がいの有無に関わ らず、共に生きる社会のより一層の推進をめざして、第8回共に生きる障がい者展を 開催した。 <オープニングイベント> ・橋下知事と支援学校生徒との「ふれあいトーク」 ・福祉機器学生アイデアコンテスト ア . 情 報 通 信 機 器 展 2010/ ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン 生 活 展 の 開 催 ・実 施 日 平 成 22 年 9 月 19 日 ( 日 )、 20 日 ( 月 ・ 祝 ) ・実施場所 国際障害者交流センター ・実施内容 情報バリアフリー化に役立つ情報通信機器やユニバーサルデザ イン化された生活用品を展示 13 ・機器種類別出展社数 視覚 肢体 聴覚 盲・ろう ユニバーサルデザイン 7社 9社 3社 1社 6社 参加企業 平成22年度 26社 平成21年度 19社 平成20年度 24社 ※ ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン:年 齢 や 障 が い の 有 無 な ど に 関 わ ら ず 多 く の 人 が 利 用 可 能 な デ ザ イ ン 。 イ.文化芸術展の開催 ○実 施 日 平 成 2 2 年 9 月 1 8 日 (土 )~ 2 0 日 ( 月 ・ 祝 ) ○実施場所 国際障害者交流センター ○実施内容 ・堺市立三原台中学校吹奏楽部による演奏 ・大阪府障がい者芸術コンテスト2010【音楽部門】 ・字幕入りアニメ上映〔3本〕 ・大阪府立交野支援学校による「茶道」取り組み紹介 ・大阪府立守口支援学校による「職業教育」等取組み紹介 ・大阪府立視覚支援学校による「健康増進教室」紹介 ・大阪府立堺東高等学校による「職場実習」紹介 ・オーケストラによるミニコンサート ・車いすダンスの実演 ・子育て当事者によるトークセッションとワークショップ ・よさこいソーラン演舞体験教室 ・身体障がい者補助犬関連イベント ウ.啓発・相談コーナー ○実 施 日 平 成 2 2 年 9 月 1 8 日 (土 )~ 2 0 日 ( 月 ・ 祝 ) ○実施場所 国際障害者交流センター ○実施内容 ・パネル・パンフレット、ビデオ放映による啓発 ・授産活動の紹介 ・相談コーナーの設置 ・体験コーナーの実施 ・喫茶・休憩コーナーの設置 エ.第33回障がい者作品展の開催 ○実 施 日 平 成 2 2 年 9 月 1 8 日 (土 )~ 2 0 日 ( 月 ・ 祝 ) ○実施場所 国際障害者交流センター ○実施内容 障がい者が制作した「絵画・手工芸・陶芸品・写真・書画」など 約5670点を展示販売した。 オ. 大阪府障がい者芸術コンテスト2010【音楽部門】 ○実 施 日 平 成 22 年 9 月 18 日 ( 土 ) 13: 00 ~ 15: 40 ( 12: 30 開 場 ) ○場 所 国際障害者交流センター(ビッグ・アイ) 多目的ホール ○総合司会 長 崎 圭 子 ( NHK ラ ジ オ 〈 と も に 生 き る 〉 メ イ ン パ ー ソ ナ リ テ ィ ) ○内 容 大 阪 府 内 で 音 楽 活 動 を す る 障 が い 者 24 組 の 応 募 の 中 か ら 、 事 前 審査に勝ち残った 8 組が競い合うコンテストを実施。 全員の演奏後には、審査員長・嘉門達夫氏のミニライブも開催。 14 ○出 演 者 ○審査員 ○審査結果 ・伊豆原涼子(ピアノ弾き語り) 『 月 光 』( 鬼 束 ち ひ ろ ) ・キンキ雑楽団(楽器演奏と歌) 『 い っ し ょ に い る こ と が 』( オ リ ジ ナ ル ) ・ Yu-Yu-Yu( バ ン ド 演 奏 ) 『 キ セ キ 』( GReeeen) ・渡部 章(ギター弾き語り) 『 春 よ コ イ 』( オ リ ジ ナ ル ) ・三宅里奈(フルート演奏) 『 昔 話 メ ド レ ー 』( 納 所 辧 次 郎 /田 村 虎 蔵 ) ・ 小 西 文 明 & akira with 宇 宙 将 軍 ( バ ン ド 演 奏 ) 『 心 の 扉 』( オ リ ジ ナ ル ) ・ 三 恵 園 「 ワ ン ・ ツ ー ・ ス リ ー 楽 団 」( 楽 器 演 奏 ) 『 エ ー デ ル ワ イ ス 』( リ チ ャ ー ド ・ ロ ジ ャ ー ス ) ・いわき生野学園(歌と楽器演奏) 『 Tomorrow』( 岡 本 真 夜 ) ・審査員長 嘉門達夫(ミュージシャン) ・審査員 福本 淳(シンガーソングライター) 西口美之(大阪音楽大学講師) 太田安二(大阪府福祉部障がい福祉室長) ・グランプリ(大阪府知事賞) いわき生野学園 ・準グランプリ 渡部 章 ・パフォーマンス賞 キンキ雑楽団 カ.その他 堺市内授産施設の出店による屋外模擬店、スポーツ選手のグッズ展示、福祉 車 両 展 示 、ビ ッ グ バ ン の お も ち ゃ 等 所 蔵 品 展 示 、ロ ボ ッ ト 展 示 、喫 茶 コ ー ナ ー 、 大抽選会など実施した。 キ.参加者数 参加者数 平成22年度 約12,100人 平成21年度 約4,000人 平成20年度 6,100人 ○障がい者関係福祉情報等提供事業 【国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)事業】 ①障がい者の芸術・文化情報の発信 セ ン タ ー の ホ ー ム ペ ー ジ を 活 用 し 、機 能・設 備 を 紹 介 す る こ と に よ り 、府 内 関 係 機 関・全国の障がい者施設等へ知名度の向上に努めた。 ア.ホームページによる情報提供 セ ン タ ー の 紹 介 、ア ク セ ス 、事 業 案 内 を 始 め 、障 が い 者 団 体 が 開 催 す る 障 が い 者 の芸術・文化事業等の情報を掲載し、情報提供を行った。 ホームページのアクセス件数 324,759件 ホームページのアドレス http://big-i.jp/ 平成22年度 平成21年度 平成20年度 アクセス件数 324,759件 3 1 2 ,7 0 3 件 2 3 8 , 7 6 5 件 15 イ.メールマガジンの配信 センターの主催事業及び全国の障がい者芸術文化活動事業について、配信した。 ・人 称 「 国 際 障 害 者 交 流 セ ン タ ー ビ ッ グ ・ア イ プ レ ス 」 ・開設日 平 成 17 年 3 月 1 日 № 配信日 配信件数 備考 32 H22. 5. 1 627 33 H22. 7. 1 632 34 H22. 9. 1 621 35 H22.11. 1 625 36 H23. 1. 6 646 37 H23. 3. 1 675 ウ.ビッグ・アイ インターネット美術館の運営 障 が い 者 か ら 募 集 し た 絵 画 、イ ラ ス ト な ど を 、セ ン タ ー の ホ ー ム ペ ー ジ に 開 設 し て い る イ ン タ ー ネ ッ ト 美 術 館 ( BiG-i Museum) に 掲 載 し た 。 一般作品展 養 護 学 校 の 生 徒 等 の 作 品 371 点 一般作品展応募数 特別作品展応募数 平成22年度 371点 - 平成21年度 367点 55点 平成20年度 357点 291点 エ.情報誌「ビッグ・アイ」の発行 障 が い 者 の 芸 術 活 動 に 関 す る 国 内 外 の 情 報 、セ ン タ ー の 紹 介・事 業 報 告 な ど を 掲 載 し た 情 報 誌「 ビ ッ グ・ア イ 」を 発 行 し 、全 国 の 障 が い 者 団 体・施 設 等 へ 配 布 し た 。 発 行 状 況 第 1 8 号 ( 平 成 2 3 年 3 月 発 行 予 定 20,OOO 部 点 字 版 450 部 ) ②情報収集や交流の場の提供 セ ン タ ー 内 の「 バ リ ア フ リ ー プ ラ ザ 」を 、障 が い 者 の た め の 様 々 な 情 報 収 集 に 活 用 で き る ス ペ ー ス と し て 、ま た 、来 館 者 が 自 由 に 憩 い 、交 流 で き る コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン スポットとして提供した。 バリアフリープラ 平成22年度 平成21年度 平成20年度 ザ利用者数 7,382人 8,218人 8,999人 ア.障がい者の社会参加に関する相談支援 バ リ ア フ リ ー プ ラ ザ に お い て 、展 示 機 器 に 関 す る 問 合 せ 対 応 の ほ か 、バ リ ア フ リ ー プ ラ ザ 内 相 談 室 に 専 門 員 を 配 置 し 、障 が い 者 が 自 ら 行 う 国 際 交 流 活 動 、芸 術・文 化 活 動 、パ ソ コ ン や イ ン タ ー ネ ッ ト に 関 す る こ と 、及 び そ の 他 、障 が い 者 の 社 会 参 加に関する分野に対して助言・支援を行うとともに、これらの相談に応えられる よう関連情報の収集や関係団体との連絡調整に努めた。 相談件数 209件 実施場所 国際障害者交流センター 平成22年度 相談件数 209件 ○うち、相談室相談件数 46 件 16 バリアフリープラザ及び相談室 平成21年度 平成20年度 112件 128件 【相談種別内訳】 相 談 種 別 制 度 相 談 生 活 相 談 進 路 相 談 雇 用 相 談 住 宅 相 談 自立支援・日常生活用具等相談 ボ ラ ン テ ィ ア ・ NPO 活 動 相 談 社会参加相談 I T 相 談 文化芸術活動相談 そ の 他 電 小計 総計 話 相 談 来 館 相 0 4 0 2 0 10 0 0 3 9 1 0 3 0 0 1 9 0 0 2 1 1 29 17 談 46 イ.障がい者対応パソコンによる情報提供や操作指導 障 が い 者 に 対 し て 、バ リ ア フ リ ー プ ラ ザ に 設 置 し て い る 障 が い 者 対 応 パ ソ コ ン 及 び 周 辺 機 器 の 操 作 指 導 を 行 う と と も に 、操 作 体 験 し な が ら 様 々 な 情 報 収 集 が で き る よう努めた。 平成22年度 平成21年度 平成20年度 パソコン等品目数 69点 55点 55点 利 用 者 数 603人 1053人 802人 ウ.コミュニケーション機器等の常設展示 「 情 報 と 交 流 」を 展 示 コ ン セ プ ト と し て 、障 が い 者 の 情 報 収 集 や 交 流 活 動 に 欠 か せ な い 意 思 伝 達 装 置 等 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 機 器 を 中 心 に 展 示 し 、ま た 、生 活 支 援 に必要なバリアフリー器具として食事用具も併せて展示した。 展示品目数 平成22年度 153点 平成21年度 110点 平成20年度 110点 エ.コミュニケーション機器研修会の開催 実 施 日 実施場所 参加者数 実施内容 平成23年1月25日(火) 国際障害者交流センター 1階大研修室 15名 内容 コミュニケーション機器ってどんなもの? コミュニケーション機器を使ってみよう ○重度障がい者用意思伝達装置「伝の心」 ○会話補助装置で携帯できる「ペチャラ」 ○コミュニケーション機器の操作スイッチ類 講師 社団法人関西シルバーサービ ス協会会員・パシフィックサ プライ株式会社職員 オ.施設の広報やイベント、研修案内などの情報発信 パ ン フ レ ッ ト や 行 事 案 内 を 始 め 、障 が い 者 関 連 の 情 報 誌 等 を バ リ ア フ リ ー プ ラ ザ に常置し、来館者に対する情報提供・利用促進に努めた。 17 ○障がい者を支援する各種人材の育成 ①災害支援ボランティアリーダー養成研修事業 災 害 発 生 時 、障 が い 者 に 対 す る き め 細 か な 支 援 活 動 に 資 す る よ う 、救 助・支 援 活 動 をサポートするボランティアリーダーの養成研修を実施した。 実 施 日 平成22年11月18日(木)~20日(土) 実施場所 国際障害者交流センター 他 平成22年度 50人 35人 34人 1人 97.1% 定 員 受 講 者 修 了 者 未修了者 修 了 率 平成21年度 50人 37人 34人 3人 91.9% 平成20年度 60人 67人 59人 8人 88.1% ②文化ボランティアの活動の活性化 <文化ボランティアフォローアップ研修の開催> 文化ボランティアの資質向上のためスキル、モチベーションを向上させ、各種事業の 内容に即した活動が行えるよう文化ボランティアの活性化を図ります。 実 施 日 平成23年3月1日(火) 実施場所 国際障害者交流センター 参加者数 16名 実施内容 内容 講師 ボランティアとは 社会福祉法人大阪ボランティア 常務理事 早瀬 昇 障がい児・者の理解を深めるため 保護者の立場から 社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会 泉佐野支部長 大窄美知代 接客マナーについて 株式会社 障がい児・者の理解を深めるため ①車いす操作 ②ブラインドウォークの体験 ③障がい者スポーツの体験 等 財団法人フィットネス21事業団職員 Truth 専務取締役 有田志世 ○施設利用促進(自主事業) ①福祉盆踊り交流会 重度・重複障害者を含む全ての障がい者が古くからある盆踊りや太鼓等の楽器演奏の 体験をすることで伝統芸能文化に接する機会を設け、障がい者の社会参加の一層の促進 と参加者との楽しい交流を図る。別途、ワークショップを併催する。 実 施 日 平成22年8月22日(日) 実施場所 国際障害者交流センター 多目的ホール 実施内容 ○踊り子リーダーによる河内音頭の練習、太鼓等の楽器演奏体験交流会 ○参加者全員によるふれあい盆踊り交流会 ○障がい者施設などの運営による模擬店 参加者数 121名 18 ②ワークショップ みんなで盆踊りにチャレンジ 福 祉 盆 踊 り 交 流 会 に 向 け て 、参 加 者 の 意 識 高 揚 、機 運 を 盛 り 上 げ る た め 、和 太 鼓 演 奏 、 音頭、お囃子等の体験ワークショップを事前に開催した。 実 施 日 平 成 2 2 年 8 月 3 日 ( 火 )・ 1 0 日 ( 火 )・ 1 7 日 (火 ) 実施場所 国際障害者交流センター 大研修室 実施内容 和太鼓演奏、音頭、お囃子等の体験。 参加者数 8月3日(23名)8月10日(35名)8月17日(23名) ③無料宿泊体験 全国の養護学校及び支援学校を対象に修学旅行、宿泊体験学習等で当施設を利用し ていただくため実施する。 利用期限 平成23年2月末まで 体験内容 ○二名様の無料宿泊体験 ○大型児童館(ビッグ・バン)無料入館券プレゼント 利用実績 次年度の修学旅行及び宿泊体験学習に向けて利用があった。 参考○岐阜県立岐阜盲学校 ○長野県花田養護学校 ○北九州特別支援学校 ④大型児童館(ビッグ・バン)との連携 <学校・団体客誘致促進> 堺市南区泉ヶ丘地区を代表するビッグ・バン及びビッグ・アイが連携し、団体客の 利用促進を図るため。 利用期限 平成21年11月~ 利用実績 6月 27名(小学生) 7月 8名(大 人) 利用内容 ビッグ・アイが団体と認める宿泊団体(2泊以上の連泊を含 む)が大型児童館ビッグ・バンに団体入館する場合、ビッグ・ アイを通じて事前に団体入館予約したときは、小学生以下を 対象に入館料を無料にする。 <夏休みキャンペーン> 利用期間 平成22年7月17日(土)~8月31日(火) 内 容 ○オリジナルエコバッグプレゼント ○併設レストラン「ぐらんじゅ」無料朝食券プレゼント ○大型児童館ビッグ・バン ・無料入館券プレゼント ○ビッグ・バン入館時オリジナルキャラクター 「ワニタン」ぬいぐるみプレゼント 利用実績 ○ビッグ・バン無料入館券 7月 30名 8月 194名 ○無料朝食 7月 491名 8月 1,046名 ⑤ 料 金 改 定 キ ャ ン ペ ー ン (延 長 含 む ) 利用期間 利用期間 内 容 平成22年 7月 1 日~平成22年10月31日 平 成 2 2 年 1 1 月 1 日 ~ 平 成 2 3 年 3 月 3 1 日 (延 長 ) 多 目 的 ホ ー ル 、 研 修 室 の ご 利 用 料 金 が 30% OFF お子様(小学生以下)宿泊料金を新設 19 (3)児童環境づくりの推進 大阪府立大型児童館ビッグバンにおいて、次世代を担う子どもの健全育成を支援すると ともに、子育て支援や少子化に関する啓発など、地域における児童の環境づくりの推進に 努めた。 ○ 地域における児童環境づくりの推進 【府立大型児童館ビッグバン事業】 大阪府立大型児童館ビッグバンにおいて、子どもの遊び、文化に関する以下の事業を 実施し、子どもたちの健全育成に寄与した。 平 成 18年 度 か ら 指 定 管 理 者 制 度 が 導 入 さ れ 、 よ り 効 率 的 ・ 効 果 的 な 管 理 ・ 運 営 が 求 め られていることを踏まえ、より多くのリピーター確保を図るため、2ヶ月ごとに館全体 のテーマを設け、テーマに沿った館内装飾及び各事業を展開した。 入館者数 平成22年度 245,122人 平成21年度 227,097人 平成20年度 244,764人 ◇指定管理事業 ①全館事業 館の全体のテーマに基づいた規模の大きい事業については、全館事業として実施し た。 (平成22年4月7日までは、前年度「わくわく!いきもの探検隊」を実施) ア.あれれ?どうして?「錯覚のふしぎ」展 実施期間 平成22年6月8日~7月11日 イ.ビッグバン開館11周年イベント 実施期間 平成22年6月23日 ウ.ボーネルンド「世界のあそび体験フェア」 実施期間 平成22年7月13日~8月31日 エ.未来に残そう!今ここにある自然 実施期間 平成22年9月4日~10月31日 オ.着ぐるみキャラがやってくる! 実施期間 平成22年11月2日~12月26日 カ.手づくりおもちゃ大集合〜関西おもちゃ作家展〜 実施期間 平成23年1月2日~3月21日 キ . 春 休 み 特 別 イ ベ ン ト 「 グ ッ ド •ト イ キ ャ ラ バ ン 」 実施日 平成23年3月29日~3月31日 企画数 平成22年度 7企画 平成21年度 7企画 平成20年度 7企画 ②工房事業 身近な素材等を利用した自由な発想でのものづくりや季節毎にテーマを設定しての 子どもの夢や創造性を育む工房事業を実施した。 ア.ベアルの修理工房 a) キ ッ ズ •リ サ イ ク ル •フ ァ ク ト リ ー ( 無 料 ) 実施期間 通年 20 b) キ ッ ズ フ ァ ク ト リ ー ( 有 料 ) •「 レ ザ ー ク ラ フ ト を 楽 し も う 」 実施期間 平成22年4月1日~4月11日 参加者数 573名 •「 す な え に チ ャ レ ン ジ ! 」 実施期間 平成22年4月13日~6月6日 参加者数 1,232名 •「 ス テ ン シ ル に 挑 戦 ! 」 実施期間 平成22年6月8日~7月11日 参加者数 614名 •「 オ リ ジ ナ ル 缶 バ ッ チ を つ く ろ う 」 実施期間 平成22年7月13日~7月31日 参加者数 1,110名 •「 キ ラ キ ラ ★ 定 規 作 り 」 実施期間 平成22年8月1日~8月31日 参加者数 4,877名 •「 那 智 黒 石 ペ ン ダ ン ト 作 り 」 実施期間 平成22年9月4日~9月26日 参加者数 657名 •「 ハ ロ ウ ィ ン を 楽 し も う 〜 帽 子 と マ ン ト で ス テ キ に 変 身 ♪ 〜 」 実施期間 平成22年9月28日~10月31日 参加者数 732名 •「 光 る ! ス ク ラ ッ チ ペ ン ダ ン ト 」 「 光 る ! ク リ ス マ ス ツ リ ー 」 「ジャンボ糸引きゴマ」 実施期間 平成22年11月2日~12月26日 参加者数 1,792名 •「 大 人 気 シ リ ー ズ ! キ ラ キ ラ 定 規 ま た は 缶 バ ッ チ 」 実施期間 平成23年1月2日~1月30日 参加者数 1,260名 •「 ま が た ま ペ ン ダ ン ト ま た は ふ し ぎ な コ ー ス タ ー 」 実施期間 平成23年2月5日~2月27日 参加者数 692名 •「 万 華 鏡 ま た は す な え に チ ャ レ ン ジ ! 」 実施期間 平成23年3月1日~3月31日 参加者数 1 ,2 2 6 名 企画数 参加者数 平成22年度 11企画 1 4 ,7 6 5 人 平成21年度 9企画 11,184人 平成20年度 8企画 11,997人 平成21年度 116件 平成20年度 126件 c) ト イ ホ ス ピ タ ル ( お も ち ゃ 病 院 ) 実施日 毎月第1日曜日 診察件数 110件 診察件数 平成22年度 110件 21 d) 特 別 工 作 ワ ー ク シ ョ ッ プ 過去の工作材料余剰在庫を使っての夏休み特別工作ワークショップ 『手づくり☆乾電池チェッカー』を開催。 実施日 7月24日、25日、31日、8月1日 参加者数 232名 イ.スペースキッチン •「 フ ラ ワ ー ク ッ キ ー 」 実施日 平成22年4月3日~5月50日 の土日祝 参加者 1091名 •「 あ じ さ い ゼ リ ー 」 実施日 平成22年6月5日~6月27日 参加者 402名 •「 小 さ な パ ウ ン ド ケ ー キ 」 実施日 平成22年7月3日〜8月29日の土日祝 参加者 1186名 •「 き な こ の コ ロ コ ロ ク ッ キ ー 」 実施日 平成22年9月4日〜10月31日の土日祝 参加者 929名 •「 パ ク パ ク お ま ん じ ゅ う 〜 ひ よ こ 風 〜 」 実施日 平 成 2 2 年 1 1 月 3 日 〜 1 2 月 2 6 日 の 土 日 祝( 1 2 月 2 3 日 除 く ) 参加者 723名 •「 ク リ ス マ ス ケ ー キ 」 実施日 平成22年12月23日 参加者 16組32名 •「 パ ク パ ク お ま ん じ ゅ う 〜 お み く じ 風 〜 」 実施日 平成23年1月2~1月10日の土日祝 参加者 265名 •「 バ レ ン タ イ ン キ ッ チ ン 」 実施日 平成23年2月11日、12日、13日 参加者 192名 •「 小 さ な お 団 子 」 実施日 平成23年1月15〜3月29日 参加者 1 ,0 0 8 名 企画数 参加者数 平成22年度 9企画 5 ,8 2 8 人 平成21年度 9企画 5 ,6 9 9 人 平成20年度 12企画 6,229人 ③こども劇場事業 こどもたちの感性を豊かに育むため、各種の公演を実施した。 ア .人 形 劇 イ .演 劇・影 絵 劇 ・ ミュージカル 平 成 22年 度 平 成 21年 度 平 成 20年 度 27日 間( 52回 ) 24日 間( 48回 ) 36日 間( 72回 ) 17 日 間 (30 回 ) 18 日 間 (36 回 ) 37 日 間 (74 回 ) ウ .ア ニ メ 上 映 8日 間 ( 16回 ) 8日 間 ( 16回 ) 8日 間 ( 16回 ) エ .音 楽 関 係 10日 間( 20回 ) 10日 間( 20回 ) 6日 間 ( 12回 ) 22 オ .絵 本 の 読 み 聞 かせ カ .マ ジ ッ ク・パ フ ォーマンス キ.その他ワーク ショップ 18日 間( 36回 ) 10日 間( 18回 ) 8日 間 ( 16回 ) 26日 間( 52回 ) 19日 間( 38回 ) 16日 間 ( 32回 ) 7日 間 ( 14回 ) ④移動ミュージアム事業 ビッグバンが持つ体験型展示やワークショップ等のプログラムを3トントラックに 積み込んで地域の子どもたちに提供する「移動ミュージアム事業」を実施した。 内 容 ●体験型展示プログラム(6種類) 『不思議アニメーションツアー』、『オトデアソボウ』 『世界のトモダチ』、『ふしぎ!不思議?』 『1980年代の世界』、『あそびチャレンジャー☆大集合!』 ●工作ワークショッププログラム(34種類) 万華鏡作り、缶バッチ作り、オカリナ作り他 遊びのワークショッププログラム(4種類) フェイスペインティング、コドモード、人形劇鑑賞、おもちゃの広場 実 施 場 所 平成22年度 平成21年度 実施回数 45回 37回 実施人数 1 1 ,8 5 4 人 7,025人 大阪府内 1 3市 、 2 1 ヶ 所 和歌山県 兵庫県 奈良県 岡山県 0 0 1町、1ヶ所 1市、1ヶ所 11市、1町 17ヶ所 1市、1ヶ所 0 1町、1ヶ所 - 平成20年度 43回 8,400人 1 1 市 、1 6 ヶ 所 1市、1ヶ所 1市、1ヶ所 1市、1ヶ所 - ⑤事業の実施に係る広報・営業活動 ア .広 報 活 動 当館の特性及び業務の内容を府内外を問わず広く発信し、集客力の向上を 図るため、様々な媒体等を利用し、広報活動を実施した。 a)イベント情報チラシ、施設案内リーフレットの配付 各月のイベント情報を掲載したチラシ及び施設案内リーフレットを各所 に配付 配付先 約 150 カ 所 ( 南 海 電 鉄 主 要 駅 、 泉 北 高 速 鉄 道 各 駅 、 泉 ヶ 丘 駅 近隣施設、府内関連施設など) 発 行 部 数 約 30,000 部 / 1 回 ( 4・ 5 月 号 、 6・ 7 月 号 、 夏 休 み 号 、 9・ 10 月 号 、 11・ 12 月 号 、 正 月 号 、 1・ 2・ 3 月 号 、 春 休 み 号 ) b)報道(テレビ・ラジオ・新聞)及び情報誌等への掲載 毎月のイベント情報をはじめ、特別企画等について情報提供を行った。 また、地域メディアなどに定期的に資料提供を行うことにより有料広告や無料 パブリシティなどに多数掲載した。 23 c)広告掲出 ・夏休み・春休みイベント告知として泉北高速鉄道車内吊りポスター及び南海電 鉄主要駅にポスターを掲出 ・大阪市営地下鉄広告(天王寺駅ほか地下鉄5カ所に各号イベント情報告知ポ スター(B1 サイズ)を掲出) ・泉北・金剛コミュニティ(泉北及び河内長野地域の地域紙)に年 5 回の広告掲 出をはじめ、5 大紙の観光特集等の企画広告に掲出 d)ホームページ ・ 職 員 に よ る 更 新 シ ス テ ム を 継 続 す る と 共 に 割 引 ク ー ポ ン を 掲 載 。職 員 ブ ロ グ の ペ ー ジ を 新 設 。 YAHOO!な ど の 検 索 サ イ ト や 、 各 社 お で か け サ イ ト に イ ベ ン ト 情 報を提供。 e)団体入場者への2割引チケットの配付 f)ワニタン着ぐるみの制作 ・今後の事業や広報活動用にビッグバンオリジナルキャラクター「ワニタン」の 着ぐるみを制作。全館事業「着ぐるみキャラがやってくる」で使用。他施設へ の貸出も実施。 イ .営 業 活 動 a)遠足等誘致ダイレクトメールの実施 平 日 の 団 体 利 用 確 保 の た め に 、 団 体 利 用 案 内 等 を 送 付 し た 。( 約 3,800 ヶ 所 ) ・大 阪 府 内 の 公・私 立 保 育 所( 大 阪 市 は 公 立 の み )、公 立 幼 稚 園 、公 立 小 学 校 に は 大阪府逓送便で送付 ・大 阪 市 の 私 立 保 育 所 、大 阪 府 内 、奈 良 、和 歌 山 、兵 庫 県 の 商 圏 内 の 私 立 幼 稚 園 、 私立小学校にはダイレクトメールで送付 ・奈良、和歌山、兵庫県の商圏内の保育所、公立幼稚園、公立小学校などには市 町村ごとにまとめてダイレクトメールで送付 ・実施時期 7 月上旬(秋の遠足) 12 月 上 旬 ( 幼 稚 園 、 保 育 園 の お 別 れ 遠 足 ) 3 月上旬(春の遠足) b) 府 内 の 学 校 等 へ の 営 業 活 動 大 阪 府 緊 急 雇 用 制 度 採 用 者 17 名 に よ り 、 大 阪 府 指 定 有 形 民 俗 文 化 財 で あ る 時 代 玩 具 の 存 在 を 広 く 発 信 し 、認 知 し て 頂 く 事 と ビ ッ グ バ ン の 再 度 認 知 度 ア ッ プ お よ び 利 用 者増を計ることを目的とした広報営業活動を実施。大阪府内の保育所、幼稚園、 小学校のほか市町村教育委員会、支援学校、区役所、一般企業などを訪問。 訪問件数 小学校 1,060 幼稚園 844 保育園 1,492 その他 570 合計 3,966 c)減免関係 当館の普及啓蒙活動に協力する各種団体に対して、割引システムの導入や割引券 の発行を実施した。 (各種団体) 南海電鉄、泉北高速鉄道、リロクラブ、府職員互助会、府教職員互助会、スルっと KANSAI、 JAF、 フ ァ イ ン 会 員 、 ホ ー ム ペ ー ジ 割 引 、 ビ ッ グ バ ン 携 帯 サ イ ト 割 引 、 ユ ー ス ホ ス テ ル 会 員 、 ㈶ 大 阪 労 働 協 会 ( 22 共 済 会 )、 全 国 中 小 企 業 勤 労 者 福 祉 サ ー ビスセンター、尼崎地域・産業活性化機構、コンビニ前売券(ローソン、 フ ァ ミ リ ー マ ー ト 、 サ ー ク ル K サ ン ク ス 、 セ ブ ン イ レ ブ ン )、 24 隣接のビッグ・アイ(国際障害者交流センター)と共同企画「学校・団体客誘致促 進プラン」としてビッグ・アイ宿泊者へのビッグバン入館優待(無料)を実施。 (期間限定) 泉 ヶ 丘 プ ー ル 割 引 ( 7/1〜 9/5) セ ル ビ ス 会 員 ( 10/1〜 3/31) (その他) こどもファーストデイ、まいど子でもカード ⑥時代玩具事業 時代玩具を素材とした参加体験事業と展示事業を展開。 ア.時代玩具企画展示 a)ビ ッ グ バ ン 所 蔵 お も ち ゃ コ レ ク シ ョ ン と っ て 出 し 「今 昔 お も ち ゃ 」展 実施期間 平 成 22 年 4 月 1 3 日 ~ 6 月 6 日 b)「 お も ち ゃ 絵 版 画 」 の つ く り か た 〜 川 崎 巨 泉 の 版 木 に 学 ぼ う ! 〜 実施期間 平 成 22 年 6 月 8 日 ~ 7 月 11 日 c)「 駄 菓 子 屋 さ ん の お も ち ゃ 」 展 実施期間 平 成 22 年 7 月 13 日 ~ 8 月 31 日 d)「 手 品 の お も ち ゃ 」 展 実施期間 平 成 22 年 9 月 18 日 ~ 平 成 2 2 年 11 月 14 日 e)お も ち ゃ が 語 る 日 露 戦 争 〜 『 坂 の 上 の 雲 』 の こ ろ 〜 実施期間 平 成 2 2 年 11 月 16 日 ~ 平 成 23 年 1 月 1 6 日 f)「 み ん な で 遊 べ る お も ち ゃ 」 展 実施機関 平 成 23 年 2 月 5 日 〜 4 月 10 日 平 成 22 年 度 企画数 平 成 21 年 度 6 企画 5企画 平 成 20 年 度 5企画 イ.ワークショップ ビッグバン所蔵の時代玩具や日本の伝統玩具を活用してのワークショップを開催 した。 a)「 街 頭 紙 芝 居 」 実施日 毎月第3日曜日 b) 駄 菓 子 屋 さ ん の お も ち ゃ 展 関 連 ワ ー ク シ ョ ッ プ 「 昔 懐 か し 手 作 り お も ち ゃ 」 実施日 平 成 22 年 8 月 8 日 c) 駄 菓 子 屋 さ ん の お も ち ゃ 展 関 連 ワ ー ク シ ョ ッ プ 「 遊 び の 屋 台 」 実施日 平 成 22 年 8 月 2 2 日 d) 手 品 の お も ち ゃ 展 関 連 ワ ー ク シ ョ ッ プ 「手作り手品教室」 実施日 平 成 22 年 10 月 10 日 e)「 紙 フ ィ ル ム 、 昭 和 初 期 の ア ニ メ ・ 映 画 上 映 会 」 実施日 平 成 23 年 2 月 13 日 f) み ん な で 遊 べ る お も ち ゃ 展 関 連 ワ ー ク シ ョ ッ プ 「ボードゲームで楽しんでみよう」 実施日 平成23 年 2 月 6 日 g) み ん な で 遊 べ る お も ち ゃ 展 関 連 ワ ー ク シ ョ ッ プ 「ボードゲームあれこれで遊んでみよう」 実 施 日 平 成 23 年 3 月 6 日 25 平 成 22 年 度 企画数 平 成 21 年 度 7 企画 8 企画 平 成 20 年 度 8 企画 ウ.その他の事業 a)時 代 玩 具 常 設 展 示 昭 和 3 0 年 代 の 街 並 の 各 建 屋 内 に 、建 屋 の 業 種 や 企 画 展 に 合 わ せ て 時 代 玩 具 を 展 示した。 b) 時 代 玩 具 の 普 及 ・資料放映:むさしのみたか市民テレビ局 『月刊わがまちジャーナル』 1 点 テレビ東京 『開運!なんでも鑑定団』 9 点 ・ 写 真 掲 載 : 日 本 サ プ リ メ ン ト (株 )広 報 誌 『 暮 ら し い き い き 』 1 点 新選組のふるさと歴史館 常設展示のパネル及び図録 1 点 郷 土 玩 具 文 化 研 究 会 報 『 郷 玩 文 化 』 通 巻 202 号 2 点 朝 日 新 聞 出 版 『 週 刊 マ ン ガ 日 本 史 』 第 42 号 1 点 ・ DVD 製 作 : 大 阪 府 文 化 財 保 護 課 「 伝 統 工 芸 の 技 術 記 録 映 像 ・ 人 形 編 」 2 点 ・ 日 本 人 形 玩 具 学 会 総 大 会 研 究 発 表 「 玩 具 映 画 —紙 フ ィ ル ム と 手 回 し 映 写 機 」 ・ 大 阪 市 立 歴 史 博 物 館 特 別 展「 昭 和 の お も ち ゃ と マ ン ガ の 世 界 北 原 照 久 大 コ レ クション展」記念シンポジウム「大阪おもちゃサミットー関西三大子ども文化 コ レ ク シ ョ ン と の 対 話 —」 に 関 西 三 大 子 ど も 文 化 コ レ ク シ ョ ン の 1 つ と し て 参加。 c) 時 代 玩 具 の 分 類 •整 理 •保 存 d) 大 阪 芸 術 大 学 と の 協 力 事 業 時代玩具である紙フィルムの複製、復元上映会 e) 図 録 の 作 成 ○児童館(子育ち子育て推進)事業 ①交流広場事業 屋 外 交 流 広 場 に お い て 、子 ど も た ち 相 互 間 及 び 地 域 住 民 と の 交 流 を 図 る 事 業 を 実 施 し た。 ア .「 な つ •ゆ め •ま つ り い ず み が お か 2 0 1 0」 実施日 平成22年7月25日 主催 な つ •ゆ め •ま つ り い ず み が お か 実 行 委 員 会 イ .「 泉 ヶ 丘 地 区 安 全 な ま ち づ く り フ ェ ス テ ィ バ ル 2 0 1 0」 実施日 平成22年10月10日 主催 泉ヶ丘地区安全なまちづくり実行委員会 ウ . キ ッ ズ マ ー ケ ッ ト 1 6 ,1 7 子どもたちの子どもたちによるキッズフリーマーケット 実施日 平 成 2 2 年 5 月 1 7 日 ,1 0 月 1 0 日 平成22年度 企画数 平成21年度 平成20年度 3企画 3企画 3企画 ②ビッグバンカレッジ事業 子 ど も の 健 全 育 成 に 関 わ る 人 材 の 育 成 や ビ ッ グ バ ン ボ ラ ン テ ィ ア の 育 成 研 修 、子 育 て 支援事業を実施した。 26 ア .地 域 人 材 育 成 講 座 ( 受 講 者 : 80 名 ) a)実 施 期 間 平成22年4月24 日~23年2月26 日 テーマ 「絵本づくりを楽しもう」 講師 さいとう しのぶ (絵本作家) 平成22 年度 講座数 平成21 年度 2 講座 2 講座 平 成 20 年 度 1講座 イ.ビッグバンクルー専門講座/養成講座 3月 7日 開講式 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 -ボ ラ ン テ ィ ア 入 門 -( 社 団 法 人 子 ど も 情 報 研 究 セ ン タ ー ) 子どもの人権 (えんぱわめんと堺) 3月14日 リサイクル工作(おもちゃコンサルタント 危険予知、安全管理 3月22日 ウ .子 育 て 支 援 講 座 a)子 育 て 講 座 7月22日 2月 6日 3月 6日 ( NPO 法 人 素 材 探 検 隊 消防訓練、遊具見学 加藤啓子(絵本研究家 ) 白山真知子(臨床心理士) 原博美(にこネット) 平成22年度 講座数 3講座 戸井律郎) 〜子どもへの指導援助について〜 田中正之氏) 受講者数:26名 受講者数:30組 受講者数:10組 平成21年度 平成20年度 2講座 6講座 b)一 緒 に あ そ ぼ ! 広 場 ( 参 加 数 : 1 0 0 組 ) 実施日 平成22年6月29日〜7月1日 c) 絵 本 の 広 場 を つ く ろ う ( 参 加 数 : 5 0 組 こ ど も ス タ ッ フ : 10 名 ) 実施日 平成22年8月20日 こどもスタッフミーティング:7月22日、29日、8月6日、19日 d)楽 校 で あ そ ぼ う 実施日 平成22年8月24日、25日(参加数:80名) 共催:社団法人こども情報研究センター e)森 の 図 書 館 ( 参 加 数 : 2 1 名 ) 実施日 平成23年2月6日、3月6日 共催:プール学院大学、遊び振興協議会 エ .大 阪 府 児 童 厚 生 員 等 研 修 会 a)「 個 別 援 助 活 動 」 実施日 平成22年10月12日 講 師 江畠 祥子氏(大阪千代田短期大学) b)「 児 童 福 祉 援 助 技 術 総 論 」 」 実施日 平成22年10月19日 講 師 赤木 功 氏(財団法人大阪府青少年活動財団) c)「 ゲ ー ム ・ 運 動 あ そ び 」 実施日 平成22年11月9日 講 師 木下 ちづ代氏(大阪府レクリエーション協会) 27 d)「 表 現 活 動 」 実施日 平成22年11月 9 日 講 師 岩橋 由莉氏(表現教育家) 平成22年度 平成21年度 平成20年度 講座数 4講座 5講座 5講座 受講者数 240人 220人 150人 オ.児童館実習生等の受け入れ 児童館実習生 聖和大学短期大学部1名、 教員初任者研修(社会体験研修)9名 中学生社会体験学習 堺市立中学校 5 校 8 名 ③親子遊び塾事業 来館した親子に昔ながらの伝承遊びを体験する事業を実施した。 a) Hanna と ゴ ス ペ ル ソ ン グ キ ュ ー ピ ッ ト 実施期間 平成22年4月28日~平成23年3月23日 月1回 (第4水曜日)開催 参加人数 親子40組 内 容 簡単なゴスペルの歌を通して、親子のふれあいや保護者同士のふ れあいを深めてもらう。 b) 伝 承 遊 び 塾 実施期間 平成22年8月29日〜23年1月23日 月1回、各日3回実施(定員各回20名) 内 容 8月 皿回し 9月 けんだま 10月 たますだれ 11月 ヨーヨー 12月 紙切り 1月 獅子舞 ④遊び振興協議会事業 住民ボランティア参加による遊び振興協議会にビッグバン敷地内にある冒険遊び場 「ちょっとバン」の運営を委託し、屋外における子どもたちの自然を取り入れた遊びや 交流を図るために実施した。 ア .定 期 開 催 プ ロ グ ラ ム a)子 ど も ス タ ッ フ ミ ー テ ィ ン グ 登録人数:69名 毎月1回(第2日曜日開催) b)大 人 ス タ ッ フ ミ ー テ ィ ン グ 登録人数:46名 毎月1回(第4日曜日開催) イ .ち ょ っ と バ ン 「 ネ イ チ ャ ー ク ラ ブ 」 a)自 然 体 験 活 動 登録人数:25名(小中学生) 毎月1回(第4日曜日開催)※子どもゆめ基金助成事業 b)ち ょ っ と バ ー ン の 日( ツ リ ー ハ ウ ス プ ロ ジ ェ ク ト 、子 ど も ス タ ッ フ ミ ー テ ィ ン グ ) 毎月1回(第2日曜日開催)※一般参加者オープンプログラム c)実 行 委 員 会 年間6回 28 ウ .特 別 企 画 『 ち ょ っ と バ ン 発 、 最 強 の 遊 び 力 ワ ー ク シ ョ ッ プ 』 春夏秋冬年間4回(第2日曜日開催)※ニッセイ財団助成事業 a)「 ザ ・ 大 工 道 具 ( 使 っ て 広 が る モ ノ づ く り の 世 界 )」 実施日:平成22年6月13日(参加者数:30名) 講 師:池田 勝一 氏 (堺市立青少年センター副所長) b)「 お も し ろ い 遊 び ほ ど キ ケ ン が い っ ぱ い ( 子 ど も と 学 ぶ リ ス ク マ ネ ジ メ ン ト )」 実施日:平成22年9月12日(参加者数:40名) 講 師:川口 裕之 氏 ( ド リ ー ム ワ ー ク シ ョ ッ プ Nell 代 表 ) c)「 悪 が き の ラ ク ガ キ ( ど ん な ア ー ト が と び だ す か ? ラ ク ガ キ コ ン テ ス ト )」 実施日:平成22年11月14日(参加者数:32名) 講 師:藤本 美紀 氏 (イラストレーター) d)「 世 界 に は 遊 び が い っ ぱ い 」 実施日:平成23年2月13日(参加者数:36名) 講 師:岩崎 生 氏 (小学校教諭) エ .め っ ち ゃ オ モ ロ イ 子 育 て セ ミ ナ ー 「 お 父 さ ん 出 番 で す よ ! ! 」 父親対象の全8回の連続講座。ビッグバン共催事業。 1泊2日のファミリーキャンプを開催。 a)パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン 「 子 ど も が 語 る “ ぼ く に と っ て 、 わ た し に と っ て の お と う さ ん ”」 実 施 日 : 平 成 2 2 年 9 月 4 日 AM( 参 加 者 数 : 4 2 名 ) ファシリテーター:川口 裕之 氏 ( NPO 法 人 Kid’s ぽ け っ と ) b)親 子 遊 び 体 験 「ここが腕の見せどころ!~ちょっとしたアイディアで父になる~」 実 施 日 : 平 成 2 2 年 9 月 4 日 PM( 参 加 者 数 : 5 0 名 ) 講 師:水流 寛二 氏 (南海福祉専門学校) c)体 験 型 レ ク チ ャ ー 「 子 ど も が い る か ら 父 な の だ !!“ 当 た り 前 か ら 始 ま る 家 族 の 未 来 予 想 図 ”」 実 施 日 : 平 成 2 2 年 1 0 月 2 日 AM( 参 加 者 数 : 3 7 名 ) 講 師: ト ー マ ス・ C・ カ ン サ 氏 ( ヒ ラ ン ガ ニ・ ン・ ゴ タ ン ド 日 本 代 表 ) d)ワ ー ク シ ョ ッ プ 「わが子への想いをカタチに~陶芸クラフトに挑戦してみよう~」 実施日:平成22年10月2日(参加者数:41名) 講 師:西村 龍平 氏 ( NPO 法 人 堺 に わ だ に 村 ) e)六 甲 YMCA に て 1 泊 2 日 の フ ァ ミ リ ー キ ャ ン プ を 開 催 。( 参 加 者 数 : 4 7 名 ) ファミリーキャンプ①親子自然体験 「オモロイアスロン~カヌー体験、オリエンテーリング他~」 実施日:平成22年11月6日 プログラムディレクター:酒井 妙子 氏 (遊び振興協議会・会長) f)フ ァ ミ リ ー キ ャ ン プ ② 交 流 会 「バーベキューパーティ&交流会」 実施日:平成22年11月6日 企 画・進 行:竹 本 大 輔 氏 (( 株 )Beautiful Life ジ ェ ネ ラ ル マ ネ ー ジ ャ ー ) g)フ ァ ミ リ ー キ ャ ン プ ③ 子 育 て セ ミ ナ ー 「 め っ ち ゃ オ モ ロ イ 子 育 て セ ミ ナ ー “ お 父 さ ん !!出 番 で す よ ”」 実施日:平成22年11月7日 講 師:池田 勝一 氏 (堺市立青少年センター副所長) h)フ ァ ミ リ ー キ ャ ン プ ④ ク ラ フ ト 体 験 「想い出づくりクラフト体験」 実施日:平成22年11月7日 講 師:池田 勝一 氏 (堺市立青少年センター副所長) 29 オ.冒険遊び場を活用した子育て支援事業 a)「 森 の 図 書 館 ( 絵 本 CAFÉ)」( 参 加 者 : 8 5 名 ) 実施日:平成22年12月23日 内 容:森の中に、絵本や子供向けの図書を置いて、親子で自由に読める空間を 演出。温かい飲み物やクッキーなどを提供した。 b)「 冒 険 遊 び 場 “ ち ょ っ と バ ン ” で 遊 ぼ う プ ロ ジ ェ ク ト 」( 参 加 者 合 計 : 5 0 8 名 ) 実施日:平成23年2月16日(水曜日) 泉北園 60名 2月23日(水曜日) 若松台幼稚園 44名 3月 2日(水曜日) 茶山台幼稚園 144名 3月 9日(水曜日) 茶山台幼稚園 200名 3月16日(水曜日) 若松台幼稚園 60名 内 容:地域の保育園、幼稚園を対象に園外保育の一環として冒険遊び場を活用 して頂く。日常の保育では体験しにくい森の探検、大工さんごっこやペ ン キ 塗 り な ど 、遊 び 場 の 特 徴 を 十 分 に 生 か し た 手 法 で の プ ロ グ ラ ム 提 供 。 カ.地域交流奉仕活動 内 容:南区区民祭り、茶山台祭り、にわだに村朝市、もちつき大会など周辺地域 の各種イベントに参加し、お手伝いをさせて頂いている。若いボランティ アリーダーが多くいることで、地域の方々からもご好評頂いている。 キ.その他の事業 a)大 人 ス タ ッ フ 研 修 会 ( 参 加 者 : 2 6 名 ) 実施日:平成22年4月11日 内 容:冒険遊び場「ちょっとバン」の運営とは。よりよい遊び場の継続に向け て の ワ ー ク シ ョ ッ プ etc b)「 ち ょ っ と バ ー ス デ ー 」( 参 加 者 : 3 9 3 名 ) 実施日:平成22年6月6日 内 容:遊びの屋台村、クラフトコーナー、森のフロンティア先行体験会他 c)「 夕 涼 み 映 画 会 」( 参 加 者 : 3 5 6 名 ) 実施日:平成22年7月25日 内 容:セミの羽化観察会、映画上映、夜店他 d)「 ち ょ っ と バ ン キ ャ ン プ 」( 参 加 者 : 6 4 名 ) 実施日:平成22年7月31日~8月1日 内 容:オリエンテーリング、クラフト他 e)ネ イ チ ャ ー キ ャ ン プ 実 施 日 : 平 成 2 2 年 8 月 2 0 日 ( 金 ) ~ 2 2 日 ( 日 )( 参 加 者 : 3 0 名 ) 内 容:一般公募による小学生対象キャンプを実施。尼崎市立美方高原自然の家 「とちのき村」一泊二日のキャンプを通し、自然を身近に感じて頂き、 自然と仲よくなる活動を体験することを目的にプログラムを展開。 f)ソ フ ト ボ ー ル 大 会 & 地 域 交 流 会 実 施 日 : 平 成 2 2 年 1 0 月 3 日 ( 日 )( 参 加 者 : 3 6 名 ) 内 容:前年度、全前年度と開催後、地域の方からも毎年やれたらとお声もかけ て 頂 き 実 施 。試 合 終 了 後 に は 地 域 の 方 々 と 一 緒 に 楽 し い 交 流 会 を 行 っ た 。 g)「 ち ょ っ と バ ン ク リ ス マ ス 」( 参 加 者 : 4 2 3 名 ) 実施日:平成22年12月23日 内 容:クリスマスコンサート、しめなわリース他 h)ボ ラ ン テ ィ ア ス タ ッ フ 交 流 会 ( 参 加 者 : 2 0 名 ) 実施日:平成22年12月25日 内 容:世代間交流、これからの遊び場づくりについて i)「 冒 険 遊 び 場 “ 冬 の 暖 ラ ン ち ょ っ と カ ー ニ バ ル ” ~ 冬 の 味 覚 に 舌 つ づ み ~ 」 実施日:平成23年2月6日(参加者:約412名) 内 容:森の図書館、冬の味覚体験コーナー、クラフトコーナー他 30 j)「 ス タ ッ フ ト レ ー ニ ン グ 」 実施日:平成23年3月26日~27日 内 容:大人スタッフに向けての1泊2日の宿泊研修 31 (4)明るく活力ある福祉社会に向けての啓発・気運の醸成 少子高齢社会にふさわしい社会システムのあり方や、年齢や障がいの有無にとらわれ ることなく、すべての人々が喜びあえる“共に生きる社会”について、また個々の生き がい・健康づくり、社会参加等について考える機会をマスコミや市町村、企業等と連携 しながら創出するなど、財団としてリーダーシップを発揮し、府民への啓発・気運づく りや地域社会の活性化に努めた。 ○啓発・気運の醸成 ①インスタントシニア体験プログラム実施事業 高齢者が利用する大型スーパー、有料老人ホームなどの職員や自治体職員などを対 象として、加齢による身体的・心理的変化を体験的に理解するためのプログラムを実 施し、高齢者が安心して暮らすことのできる社会の構築に向けての啓発を図った。 平成22年度 平成21年度 平成20年度 実施回数 4回 5回 4回 体験人数 51人 125人 92人 ○情報の発信 ①協賛会員向けニュースレター等の発行 賛助会員に対する意識啓発・情報提供及び関係機関・団体に対する広報の媒体とし て、協賛会員向けニュースレター「ふぁいんデイ」をはじめ、各センターにおいても 「情報誌」・「機関誌」を発行した。 ②ホームページ等の公開 財団が積極的に推進している様々な事業に関する最新情報を紹介するため、広報媒 体としてホームページを活用した情報提供に努め、高齢者、障がい者、児童福祉につ いての理解を深めるとともに、財団事業の一層の広がりと浸透を図った。 また、ブログを開設し、各種事業の案内や取り組みについて親しみやすく分かりや すい情報発信に努めた。 ホームページのアドレス http://www.fine-osaka.jp ブログのアドレス http://ameblo.jp/fine-osaka/ ○地域イベントの振興・協賛及び賛助会員の拡大 ①地域イベントの振興・協賛 府内各地域において関係機関・団体が明るく活力ある福祉社会づくりのために実施 する各種イベントに対して、後援を行った。 平成22年度 平成21年度 平成20年度 後援件数 19件 24件 23件 ②賛助会員の募集 セミナーやイベントなどの各種事業をはじめ、あらゆる機会を通じて募集活動を行 い、財団の各種事業に対する良き理解者であり、協力者である協賛会員(ファインお おさかサポーターズ)およびシルバーサービス会員の拡大に努めた。 ・シルバーサービス会員 区 分 年度末現在 平成22年度 25社・団体 32 平成21年度 25社・団体 平成20年度 27社・団体 ・賛 助 会 員 区 分 年度末現在 平成22年度 平成21年度 平成20年度 団体 14社・団体 24社・団体 22社・団体 個人 282人 808人 628人 33 2 .「 在 宅 福 祉 サ ービ ス の 推 進 」 介護保険制度の要となる介護支援専門員(ケアマネジャー)研修受講試験及び実務研 修等を実施するなど、在宅福祉にかかわる人材の育成に努めるとともに、介護保険制度 の浸透、定着と安定的な運営を目的とし、介護保険事業者が自立的安定的に事業を運営 できるよう支援するための各種事業を実施した。 (1)在宅福祉サービス推進事業 ○福祉人材の養成 ①介護支援専門員実務研修受講試験の実施 大阪府の指定を受けて、第12回介護支援専門員実務研修受講試験を実施した。 平成22年度 平成21年度 平成20年度 平 成 22 年 10 月 24 日 平 成 21 年 10 月 25 日 平 成 20 年 10 月 19 日 実 施 日 (日) (日) (日) 実施場所 桃山学院大学、大阪府 桃山学院大学、大阪府 インテックス大阪、桃 立 大 学 、大 阪 市 立 大 学 、 立 大 学 、大 阪 市 立 大 学 、 山 学 院 大 学 、大 阪 大 学 、 森ノ宮医療大学 森ノ宮医療大学 申込者数 12,373人 12,370人 11,969人 受験者数 11,353人 11,297人 11,007人 合格者数 2,358人 2,766人 2,484人 ②介護支援専門員実務研修・介護支援専門員再研修 大阪府より指定を受け介護支援専門員実務研修事業を実施するとともに、再研修事 業を大阪府から受託して、介護保険制度の要として必要な知識・技能を有する介護支 援専門員の育成に努めた。 ア.第13回介護支援専門員実務研修・第3回介護支援専門員再研修 対 象 介護支援専門員実務研修受講試験合格者 及び介護支援専門員証を失効した者 実 施 期 間 平 日( 2 7 コ ー ス )平 成 2 3 年 1 月 1 8 日( 火 )~ 6 月 1 0 日( 金 ) 実 施 場 所 大阪府社会福祉会館他 養成中人員 2,508人 第12回 第11回 第10回 修了者数 2,936人 2 ,4 0 7 人 653人 イ.介護支援専門員実務研修講師連絡会 介護支援専門員実務研修において使用するテキストを作成するとともに、カリキ ュラムや指導技術のさらなる充実を図るため、講師に対する伝達研修を行った。 a)講義講師連絡会 実施期間 平成22年12月27日(月) 開催回数 1回 開催場所 大阪府介護支援専門員協会 b)演習講師連絡会 実施期間 平成22年11月15日(月)~平成23年1月14日(金) 34 開催回数 実施場所 3回 大阪府谷町福祉センター ③介護福祉士養成校在学生に対する修学支援事業 福祉の人材養成の一環として、大阪みおつくしライオンズクラブからの寄附を受け 設置した「みおつくしライオンズ介護福祉士奨学基金」により、府内の介護福祉士養 成校在学生の修学を支援するため、奨学資金を給付した。 給付人員 1名 35 (2)介護保険事業者支援事業 ① 介護保険事業者支援センターの運営 介護保険制度の浸透、定着と安定的な運営を目的として、利用者の多様なニーズに 応じた適切な介護保険サービスを確保し、自立的で安定的な事業運営を図れるよう、 ホームページを通じて介護保険制度等に関する各種情報を提供した。 ア.インターネットを活用した情報提供 ホームページを開設し、事業者等に対して、介護保険制度関連情報及び事業運営 関係の情報提供を行うとともに、メールマガジンの配信を行った。 ホームページアドレス http://www.fine-osaka.jp/kaigohoken/ H P ア ク セ ス 件 数 H P 更 新 回 数 メールマガジン登録件数 平成22年度 365,541 件 167 回 575 人 平成21年度 467,096 件 407 回 522 人 平成20年度 349,260 件 205 回 472 人 ②介護保険居宅サービス事業者等支援事業 利用者の尊厳保持・自立支援等に向けたより質の高い利用者本位のサービス提供が できるよう民間事業者を対象とした個人情報保護やリスクマネジメント等の社会的 要請に基づくテーマを取り上げた研修や、新たな制度への対応や周知等を図る研修を 実施した。 ●民間事業者対象研修実施状況 区分 研修名・テーマ 実施 回数 参加 事業所数 参加者数 社会的要請に係るテーマ 介護のリスクマネジメントの基礎知識 1 216 219 介護事故とリスクマネジメント 1 223 223 介護保険事業者のための個人情報保護 1 251 251 管理者のための個人情報保護入門 1 235 237 感染症・食中毒防止対策研修会 4 1,784 1,981 介護サービス事業者に求められる法令遵守 2 494 494 高齢者虐待防止法活用の基本的視点 1 211 211 高齢者虐待事例から考える支援のあり方(演習) 2 388 390 高齢者の権利擁護 『刑余者』支援から見えてくる福祉の課題 1 169 169 36 認知症の理解と支援―当事者及び家族の立場から- ハ ン セ ン 病 回 復 者 へ の 理 解 と 介 護 サービスの 必 要 性 障がい者の権利擁護 障がい者の理解 障がい者が地域で暮らすために【総論】 身体障がい者が地域で暮らすために 障がい者が地域で暮らすために【総論】 知的障がい者が地域で暮らすために 障がい者が地域で暮らすために【総論】 精神障がい者が地域で暮らすために 利用者本位の福祉サービス 利用者のための第三者評価・情報の公表 みんな違って当たり前!~私たちの人権を考える~ 介護保険事業者の職業倫理とプライバシー保護 在日韓国人の文化・暮らしの理解 介護保険事業者の職業倫理とプライバシー保護 等事業所研修 介護保険居宅サービス 1 212 212 1 176 176 1 161 161 1 144 144 1 154 155 2 376 376 1 253 255 1 223 225 利用者本位の福祉サービス 2 401 404 訪問介護計画の役割と書き方のポイント 2 268 271 2 930 1,009 1 216 224 3 2,460 2,554 認知症高齢者を地域で支えていくために~ケアマネの役割 行政説明 居宅療養管理指導研修 医療と介護の連携の現状と課題 障がい者福祉サービス事業所研修 -虐待防止・権利擁護等について- 合 計 32 回 9,945 か所 10,341 ③大阪府潜在的有資格者等養成支援事業 超高齢社会を迎え、福祉・介護サービスへの需要は高まっているが、福祉・介護分 野での人材確保は厳しい状況にある。 そこで、大阪府の補助金を活用し、介護福祉士やホームヘルパー等の資格を有しな がら就業していない潜在的有資格者への再就労を支援する研修や従事者の定着を高 めるための研修等を実施した。 研 修 名 称 実 介護職の就職支援セミナー part1 介護職の就職支援セミナー part2 施 日 時 1 日 目 : 平 成 22 年 11 月 10 日 2 日 目 : 平 成 22 年 11 月 17 日 11 月 18 日 3 日 目 : 平 成 22 年 11 月 30 日 1 日 目 : 平 成 23 年 2 月 9 日 2 月 10 日 2 日 目 : 平 成 23 年 2 月 24 日 3 日 目 : 平 成 23 年 3 月 4 日 37 参加者数 65 人 66 人 人 第1回 「力の限りを尽くす介護から、 力を使わない介護へ」 平 成 22 年 11 月 6日 36 人 平 成 22 年 11 月 12 日 44 人 平 成 22 年 11 月 20 日 44 人 平 成 22 年 11 月 25 日 38 人 ~自らの身体を守る楽・らく・安心介護~ 第2回 「力の限りを尽くす介護から、 力を使わない介護へ」 ~自らの身体を守る楽・らく・安心介護~ 第3回 「力の限りを尽くす介護から、 力を使わない介護へ」 ~自らの身体を守る楽・らく・安心介護~ 第4回 「力の限りを尽くす介護から、 力を使わない介護へ」 ~自らの身体を守る楽・らく・安心介護~ (3)パートナーシップ(利用者の利益保護)構築支援事業 ①介護サービス情報の公表 介護サービス事業所の情報提供、サービスの質の確保・向上を目的として、介護サー ビスを行っている事業者及び施設に介護サービス情報の公表が義務付けられている。 これは、利用者などが事業所の情報を比較検討し、適切に介護サービスを選択するこ とが可能になるよう介護保険法の改正により平成18年度から制度化されたものである。 財団では、平成18年5月10日に大阪府知事から指定情報公表センターとしての指 定を受け、大阪府介護サービス情報公表センターを運営し、事業者から報告された介護 サービス情報を公表センターホームページから公表しており、平成21年度からは介護 予防支援、療養管理指導を除く16サービス(介護予防を含む)を類型サービスとして 公表している。 サービス情報公表件数 ・ 訪問介護 6,938件 ・ 訪問入浴介護 201件 ・ 訪問看護 1,315件 ・ 訪問リハビリテーション 478件 ・ 通所介護 3,915件 ・ 通所リハビリテーション 879件 ・ 特定施設入居者生活介護(有料老人ホーム) 445件 ・ 特定施設入居者生活介護(軽費老人ホーム) 54件 ・ 特定施設入居者生活介護(適合高齢者専用賃貸住宅) 0件 ・ 福祉用具貸与 2,516件 ・ 小規模多機能型居宅介護 208件 ・ 認知症対応型共同生活介護 976件 ・ 居宅介護支援 3,000件 ・ 介護老人福祉施設 1,304件 ・ 介護老人保健施設 652件 ・ 介護療養型医療施設 166件 合 計 23,047件 ②ファイン介護サービス情報センターの運営 平 成 1 8 年 度 か ら 施 行 さ れ た「 介 護 サ ー ビ ス 情 報 の 公 表 」に つ い て 、 「大阪府介護サ ービス情報公表計画」に基づき、府内23区町の介護サービス事業所の訪問調査を行っ た 。( 調 査 機 関 指 定 年 月 日 : 平 成 1 8 年 5 月 2 5 日 ) 38 調査件数 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 通所介護 通所リハビリテーション 特定施設入居者生活介護(有料老人ホーム) 特定施設入居者生活介護(軽費老人ホーム) 特定施設入居者生活介護(適合高齢者専用賃貸住宅) 福祉用具貸与 小規模多機能型居宅介護 認知症対応型共同生活介護 居宅介護支援 介護老人福祉施設 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 合 計 730件 18件 153件 52件 448件 98件 51件 7件 0件 130件 5件 17件 646件 122件 48件 14件 2,539件 ③地域密着型サービス評価の実施 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護( 介 護 予 防 を 含 む 。)及 び 認 知 症 対 応 型 協 同 生 活 介 護( 介 護 予 防 を 含 む 。) に つ い て 、 サ ー ビ ス の 質 の 確 保 ・ 向 上 を 目 的 と し て 「 サ ー ビ ス 評 価 」( 外 部 評価)を行った。 外部評価実施件数 ・ 小規模多機能型居宅介護 3件 ・ 認知症対応型協同生活介護 2件 ④福祉サービス第三者評価推進組織の運営 利用者本位の福祉サービスの実現とサービスの質の向上を目的に、高齢者福祉施設等 を対象として行われている福祉サービス第三者評価を、大阪府において推進していく組 織である「福祉サービス第三者評価システム推進支援会議・大阪」の事務局運営を行っ た。 ア 福祉サービス第三者評価の実施状況 公表件数 80 件 ( ホ ー ム ペ ー ジ 公 表 ) イ 運営委員会等の運営 ・運営委員会の開催 ・評価機関連絡会の開催 ・専門部会の開催 ウ 研修会の開催 評価調査者養成研修 評価調査者継続研修 エ 3回 3回 4回 実 施 日 平 成 22 年 8 月 19 日 ~ 10 月 4 日 平 成 23 年 2 月 14 日 受審証・ステッカーの交付 ・ 平 成 22 年 度 公 表 分 ・ 平 成 20 年 度 ~ 21 年 度 公 表 分 80 件 163 件 39 5 日間 受講者数 43名 47名 3 . 「 シ ル バー サ ー ビ ス の 振興 ・ 健 全 育成 事 業 」 シルバーサービスに対する多様な府民のニーズに対応しつつ、安全で良質な商品・ サービスの提供を目的に、シルバーサービス部会などにおける事業推進方策等について の検討結果を踏まえながら、その振興と健全育成のための各種事業を展開した。 (1)シルバーサービスのネットワークづくり ①シルバーサービス部会の開催 シルバーサービスの振興・健全育成を図るため、シルバーサービス会員企業で構成 するシルバーサービス部会を下記のとおり開催した。 会 員 数 25法人・団体 開催回数 2回 第 1 回 平 成 22 年 6 月 23 日 ( 水 ) 第 2 回 平 成 23 年 3 月 25 日 ( 金 ) ②シルバーサービス研究会の開催 介護サービス事業を展開、検討している民間事業者を対象に、より一層の事業拡大 や安定的な事業展開に資することを目的に、制度改革の最新動向や民間企業等の先 行的な取り組み事例等の情報提供、業種・業態を越えた会員間の交流、情報交換を 主な内容とする研究会を開催した。 実 施 日 実施場所 参加団体 研究会座長 平 成 22 年 6 月 22 日 (火 )~ 平 成 23 年 3 月 8 日 (火 ) 大阪府社会福祉会館 63社・団体 大阪市立大学大学院 教授 白澤政和 計10回 回 開催日 第 1回 平 成 22 年 6 月 22 日 (火) 介護保険制度の現状と課題 厚生労働省老健局介護保険計画課長 古 川 第 2回 平 成 22 年 7 月 20 日 (火) 高齢者の居住安定確保に向けた施策の概要について 国土交通省近畿地方整備局住宅整備課長 小冨士 貴 第3回 平 成 22 年 8 月 24 日 (火) 介護保険制度をめぐる諸問題 ~高齢者・利用者の視点から~ 評論家 樋 口 第4回 平 成 22 年 9 月 28 日 (火) 第5回 平 成 22 年 10 月 26 日 (火) テーマ・講師等 夏 樹 惠 子 訪問介護事業の現状と課題 ~介護保険法改正を見据えながら~ 日本在宅介護協会研修・広報部会長 ㈱ニチイ学館取締役副社長 北 村 俊 幸 高齢者専用賃貸住宅の課題と今後の展望 高齢者専用賃貸住宅協会会長 ㈱メッセージ代表取締役社長 橋 本 明 40 俊 第6回 第7回 第8回 第 9回 第 10 回 平 成 22 年 11 月 30 日 (火) 平 成 22 年 12 月 14 日 (火) 平 成 23 年 1 月 25 日 (火 ) 平 成 23 年 2 月 22 日 (火 ) 平 成 23 年 3 月 8 日 (火) ケアマネジメントをめぐる諸問題と今後の展望 日本ケアマネジメント学会理事 ㈱フジケア代表取締役副社長 白 木 裕 子 意見・情報交換~座長・白澤政和先生を囲みながら 大阪市立大学大学院教授 白 澤 政 和 福祉用具をめぐる諸課題と今後の動向 ~福祉用具あり方検討会の議論を踏まえながら 福祉ジャーナリスト 福祉用具あり方検討会委員 東 畠 弘 子 地域のニーズ・生活課題に応えるサービスの展開 ~青山里会の事業展開に学ぶ~ ( 社 福 )青 山 里 会 常 務 理 事 兼 本 部 長 西 元 幸 雄 介護保険制度改定について シルバー産業新聞編集長 大阪市立大学大学院教授 安 白 田 澤 勝 政 紀 和 ③介護関連情報等の提供 1 )フ ァ イ ン 財 団 ニ ュ ー ス の 発 行 会員企業・団体に対して、介護保険制度や介護サービスに係る国・大阪府等の 最新の情報を中心にニュースレター「ファイン財団ニュース」を発行、配信した。 発行回数 12 回 ( 平 成 22 年 4 月 ~ 平 成 23 年 3 月 ) 毎 月 20 日 発 行 2 )会 員 専 用 ホ ー ム ペ ー ジ の 運 営 会員に対する情報提供を行うとともに会員から府民や他事業者への情報発信を行 うため、ホームページを作成した。 3 )情 報 交 流 会 の 開 催 会員企業・団体への介護関連情報の提供の一環として、情報交流会を大阪府立産 業技術総合研究所と共催で開催した。 産技研福祉懇談会 - 特別公演会 - ア)「 障 害 者 ・ 高 齢 者 の 車 い す 座 位 に 関 す る 最 新 状 況 」 国立障害者リハビリテーションセンター研究所 廣瀬 秀行 イ)「 座 位 姿 勢 と 車 い す 」 パンテーラジャパン株式会社 会長 光野 有次 日 時 : 平 成 2 2 年 6 月 1 6 日 (水 ) 場所:たかつガーデン (2)民間事業者の資質の向上 介護保険事業者等を主たる対象として、サービスの質の確保・向上及び健全な事業運 営を図るため、会員企業・団体の参画を得ながら、人材育成や先進事例を学ぶことので きる研修を実施した。 ①スキルアップ研修の実施 利用者本位の視点に立ち、介護関連(介護予防関連を含む)事業者のサービス の質の向上及びコンプライアンス等健全な事業運営が図れるよう、時代の要請や 41 利用者(府民)の要請に応じたセミナー「ファインスキルアップ研修」を実施し た。 実 施 日 実施回数 参加者数 テ ー マ 平 成 22 年 6 月 ~ 平 成 23 年 3 月 合 計 10 テ ー マ 17 回 延 べ 802 人 下表のとおり 回数 テ ー マ 実施日 1 参加者数 平成 22 年 6 月 30 日 64 人 平成 22 年 9 月 10 日 51 人 新人職員研修 2 平成 22 年 8 月 17 日 8 月 23 日 平成 22 年 11 月 25 日 11 月 29 日 3 サービス提供責任者研修(初級) 2 日間 4 5 61 人 60 人 平成 22 年 7月 27 日 66 人 平成 22 年 9月 27 日 66 人 管理者のためのクレーム対応術 6 7 その人らしさを尊重する認知症ケアとは 平成 23 年 1月 12 日 142 人 8 パーソンセンタードケア・ワークショップ 平成 22 年 10 月 26 日 56 人 9 センター方式から学ぶ認知症ケア 2 日間 平成 23 年 2月 15 日 3月 10 日 38 人 10 在宅での魅力ある食事づくり 平成 22 年 12 月 10 日 26 人 11 介護の質と排泄ケア 平成 23 年 1月 26 日 45 人 平成 23 年 3月 5日 42 人 平成 23 年 3月 13 日 40 人 平成 23 年 3月 12 日 45 人 12 介護職のための医療行為の理解と実際 13 14 介護職現場で活かす救急時の対応 ②介護支援専門員基礎セミナーの実施 介護支援専門員実務研修受講試験合格者等を対象に、利用者一人ひとりの生活を支 える介護支援専門員の役割と専門性の再確認と対人援助のスキルアップを目的にセ ミナーを実施した。 実 施 日 平 成 22 年 10 月 ~ 平 成 23 年 2 月 実施回数 合計 2テーマ 2回 参加者数 延 べ 374 人 テ ー マ 下表のとおり 回数 テ ー マ 実施日 1 作業療法士が行う認知症リハビリテーション 平成 22 年 10 月2日 2 ケアマネとしての『質問力』を身につけよう ~利用者の本音やニーズ等を引き出すコミュニケーション術 平成 23 年 2月 22 日 42 参加者数 111 人 263 人 ③エイジレス社会海外福祉事情視察の実施 介護サービス従事者・事業者の質の向上や、介護関連(介護予防関連を含む)事 業者が効果的な事業運営を図れるよう、海外福祉事情の視察を 2 コース実施した。 ア.日豪の比較を通じて認知症高齢者ケアの“質の向上”を目指す 実 施 日 平 成 22 年 10 月 10 日 ( 日 ) ~ 16 日 ( 日 ) 7 日 間 旅行主催 名鉄観光サービス株式会社 参加者数 15 人 視 察 先 高 齢 者 福 祉 施 設 ( Brian King Garden、 Woonona Cotage、 Holy Sprit、 The Marion) 在 宅 サ ー ビ ス 事 業 所 ( Community Care Southern Sydney) イ.デンマークにおける認知症ケア 実 施 日 平 成 22 年 11 月 14 日 ( 日 ) ~ 20 日 ( 土 ) 旅行主催 近畿日本ツーリスト株式会社 参加者数 17 人 視 察 先 コペンハーゲン高齢者福祉担当者 高齢者福祉施設 介護付き高齢者住宅 7 日間 (3)シルバーサービスの普及啓発 利用者(府民)等を対象として、会員企業・団体のさまざまな商品・サービス等につい ての紹介等シルバーサービスの普及啓発に努めた。 ① 高 齢 者 ・ 障 が い 者 の 快 適 な 生 活 を 提 案 す る 総 合 福 祉 展 バ リ ア フ リ ー 201 0 の 共 催 障がい者や高齢者等の府民等を対象に開催されたバリアフリー展に共催し、シル バーサービスの普及啓発に努めた。 ・ バ リ ア フ リ ー 2010 の 共 催 実 施 日 平 成 22 年 4 月 15 日 ( 木 ) ~ 17 日 ( 土 ) 実施場所 インテックス大阪 ・ バ リ ア フ リ ー 2010 特 別 講 演 の 実 施 実 施 日 平 成 22 年 4 月 16 日 (金 ) 実施場所 インテックス大阪国際会議ホール テ ー マ セカンドステージを豊かに生きる ~新たな自分と出会うために~ 大阪大学名誉教授 甲子園大学教授 藤 田 綾 子 ②財団とシルバーサービス会員企業との連携 1)財団等が実施する事業への参画 財団等が行う事業において、会員企業・団体の積極的な協力・支援を要請し、シ ルバーサービス会員企業・団体の取り組んでいる事業内容等を紹介することによ り、シルバーサービスの普及啓発に努めた。 43 a.大 阪 府 教 職 員 互 助 組 合 が 実 施 す る 福 利 厚 生 事 業 へ の 参 画 ・日本福祉用具供給協会大阪ブロックによる福祉用具・住宅改修の相談事業及び 用具の斡旋販売 ・会員企業等によるセミナー開催(財団法人大阪YMCA「転倒防止セミナー」) 2)会員が実施する事業への支援 シルバーサービスの振興や高齢者の生きがい・健康づくりを促進するため、シル バーサービス会員企業や団体が主催するシルバーサービス事業へ積極的に協力・ 後援等を行った。 a .日 本 介 護 予 防 指 導 者 協 会 ( 財 団 法 人 大 阪 Y M C A ) へ の 支 援 b .そ の 他 、 財 団 の 保 有 す る 資 源 等 を 活 用 し た 、 会 員 企 業 ・ 団 体 の 実 施 す る 事 業 へ の協力等 (4)シルバーサービス関連事業者支援 府民が高齢期を安心していきいきと暮らせるよう、福祉用具供給事業の普及促進等を 目的として設立された団体の活動について、事務局運営を通じて支援を行った。 ①(社)日本福祉用具供給協会近畿支部事務局の運営 ブロック数 6ブロック(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山) 会 員 数 83 社 ( 平 成 23 年 3 月 31 日 現 在 ) 実施事業 ・支部総会の運営 ・6府県ブロックとの連絡調整 ・資質向上研修会の開催及び各ブロックへの補助 ・各種情報の収集及び提供 ②(社)日本福祉用具供給協会近畿支部大阪ブロック事務局の運営 会 員 数 1 9 社 ( 平 成 23 年 3 月 31 日 現 在 ) 実施事業 ・ブロック総会の運営 ・資質向上研修会の実施 ・福祉用具普及啓発活動の実施 「福祉用具の日」普及啓発活動の実施 大阪ブロックホームページの運営 ・福祉用具利用に関する調査事業 44 4 .「 施 設 の 管 理 運営 」 (1)貸与資産による施設の経営 ①大阪府谷町福祉センターの経営 府施設の貸付を受け、同センターの経営を行いその円滑な管理・運営に努めた。 〈事務室貸付〉 団 体 名 社団法人 大阪聴力障害者協会 社会福祉法人 大阪府母子寡婦福祉連合会 〈会議室貸付〉 種 別 平成22年度 一 般 貸 付 189 会 議 室 減 額 貸 付 934 一 般 貸 付 2 ホ ー ル 減 額 貸 付 12 合 計 1,137 占 有 面 積 127.13㎡ 353.495㎡ (件) 平成21年度 平成20年度 194 176 884 898 4 6 25 20 1,107 1,100 ②大阪府社会福祉会館の経営 府施設の貸付けを受け同会館の経営を行い、その円滑な管理・運営に努めた。 22年度中の会館の利用状況は次のとおりである。 〈事務室貸付〉 団 体 名 占 有 面 積 備 考 4月名称変 財団法人大阪府傷痍軍人会・同妻の会 120.611㎡ 更、面積減 10 月 社会福祉法人恩賜財団済生会支部大阪府済生会 1 7 1 .5 9 6 ㎡ 面積増 大阪府生活協同組合連合会 8 0 .7 8 6 ㎡ 社会福祉法人大阪府社会福祉事業団 1 9 0 .2 8 0 ㎡ 財団法人大阪府老人クラブ連合会 1 1 8 .6 7 0 ㎡ 財団法人大阪民間社会福祉事業従事者共済会 2 3 4 .1 8 5 ㎡ 財団法人大阪交通災害遺族会 1 0 8 .1 1 2 ㎡ 財団法人大阪歯科衛生研究財団 8 7 .6 9 4 ㎡ 特定非営利活動法人児童虐待防止協会 9 6 .2 1 5 ㎡ 大阪後見支援センター 1 0 5 .2 8 2 ㎡ 大阪府社協・運営適正化委員会 2 2 .4 4 5 ㎡ 大阪知的障害者福祉協会 4 9 .2 7 2 ㎡ 10 月 社団法人大阪社会福祉士会 5 6 .9 4 2 ㎡ 面積増 特 定 非 営 利 活 動 法 人 大 阪 医 療 ソーシャルワーカー協 会 3 4 .4 3 0 ㎡ 社団法人大阪介護福祉士会 3 8 .1 6 0 ㎡ 大阪精神保健福祉士協会 1 9 .1 4 0 ㎡ 特定非営利活動法人大阪府高齢者大学校 ハンセン病回復者支援センター 大阪府社協 福祉資金部 45 2 0 .2 0 0 ㎡ 2月退去 4 0 .0 8 9 ㎡ 1 2 4 .3 9 3 ㎡ 4月入居 4月入居 全国隣保館連絡協議会 大阪府社協 大阪授産事業振興センター 株式会社レストラン門 〈会議室貸付〉 種 別 平成22年度 会 議 室 貸 付 2,790 ホ ー ル 貸 付 549 月 極 163 駐車場貸付 時 間 貸 9,871 合 計 13,373 5 4 .0 6 5 ㎡ 1 2 8 .5 4 6 ㎡ 2 6 7 .2 7 6 ㎡ 平成21年度 2,083 439 180 9,484 12,186 6月入居 10 月 入 居 7月退去 (件) 平成20年度 1,532 323 180 9,182 11,217 ③ 国 際 障 害 者 交 流 セ ン タ ー ビ ッ グ ・ア イ の 経 営 厚生労働省施設の貸付を受け同センターの経営を行い、その円滑な管理・運営 に努めた。 〈利用の状況〉 各施設別 区 分 平成22年度 平成21年度 平成20年度 ホール 研修室 宿泊室 レ ス ト ラン 利用団体数又は人数 65団体 70団体 50団体 うち障がい児(者) 関係団体数・人数 4団体 5団体 1団体 利用団体数又は人数 529団体 461団体 423団体 うち障がい児(者) 関係団体数・人数 22団体 13団体 9団体 利用団体数又は人数 11,125人 10,856人 8,359人 うち障がい児(者) 関係団体数・人数 2,804人 2,580人 2,521人 利用団体数又は人数 49,810人 42,429人 41,741人 うち障がい児(者) 関係団体数・人数 - - - ※レストランの利用人数には、研修室への弁当等提供を含む。 (2)指定管理者制度に基づく施設の管理運営 ①大阪府立大型児童館ビッグバンの管理・運営 大阪府社会福祉施設設置条例第10条の規定により、指定管理者としての指定 を受け、円滑な管理・運営に努めた。 〈利用の状況〉 (人) 区 分 平成22年度 平成21年度 平成20年度 大 人 (高 校 生 以 上 ) 91,774 86,064 94,682 中 学 生 1,435 1,266 1,356 小 学 生 78,851 74,060 79,682 幼 児 (3 歳 以 上 ) 63,379 56,981 59,823 介護者 ・ 引率者 9,683 8,726 9,221 合 計 245,122 227,097 244,764 46
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