方南町駅前 いりたにクリニック(仮称)

方南町駅前
いりたに内科クリニック
内科、呼吸器内科、アレルギー科
東京都杉並区和泉4-51-6 1F
TEL 03-5305-5788
FAX 03-5305-5766
経歴
・平成13年3月 帝京大学医学部卒業
4月 東京女子医科大学第一内科(呼吸器内科)入局
呼吸器科、消化器科、循環器科、リウマチ膠原病科、内分泌科、神経内科、麻酔科にて臨床研修
・平成15年5月 東京都職員共済組合 青山病院内科へ出向
市中病院にて内科全般の診療に従事する
・平成16年7月 済生会栗橋病院 呼吸器内科へ出向
地域中核病院にて救急医療や高度専門医療に従事。特に急性期疾患やがん治療を中心に活動する
・平成17年12月 東京女子医科大学第一内科に帰局
研究、病棟、外来診療を行う。また後輩の教育育成の中心的役割を担い、研修医指導副リーダーに
抜擢される。またがん治療班の副リーダーとして最先端医療に従事する
・平成20年4月 日扇会第一病院 在宅診療部長に就任
地域密着型病院であり、在宅診療を中心に外来と病棟診療も行う。 在宅診療部長として
在宅療養支援病院を全国でいち早く立ち上げ、医療機関のモデルケースにまでする
・平成25年9月 方南町駅前いりたに内科クリニック開院
院長 入谷 栄一 S49年生まれ
資格
・日本内科学会 認定内科医
・日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
・日本呼吸器学会 呼吸器専門医
・日本アレルギー学会 アレルギー専門医
・日本結核病学会 結核・抗酸菌症認定医
・日本医師会 認定産業医
・日本補完代替医療学会認定 補完代替医療学識医
・日本臨床栄養協会 サプリメントアドバイザー
・日本アロマセラピー学会 認定医師/評議員
・インフェクションコントロールドクター(ICD)感染症エキスパート
社会的活動
・NPO法人日本融合医療研究会理事長
・NPO法人日本メディカルハーブ協会理事
・NPO法人心とからだの研究会顧問
・一般社団法人日本フィトセラピー協会理事
・日本ハーブ療法研究会発起人
「幸せに治す」にこだわった診療
~いつまでも元氣でいたい想いを一緒に考えます~
Step1;困っている症状に対して現状よりもよくする(通常医療)
Step2;薬を少しでも減らしていく戦略を考える(個別指導・セミナー)
Step3;体調がいい状態を維持していく(予防医療の構築)
ガイドラインを主軸とした治療を中心に、患者の生活環境、生活リズムを加味
した個別指導を行っていきます
診療理念
このたび方南町駅に「いりたに内科クリニック」を開設致しました。
当院は地域密着を基本に外来と在宅診療に力を入れるクリニックで
す。スタッフ一同が当院の理念である
「患者の想いを聴き、応え、超える」
と常に向き合い、予防医療から一般外来、専門外来、検査、病院紹介、
在宅診療、そして終末期医療に至るまで幅広い医療を提供致します。
私はこれまで東京女子医科大学病院およびその関連病院において急性
期疾患から慢性疾患まで様々な経験を積んでまいりました。また在宅
診療経験は13年にも及びます。その中で常に大切にしてきたことは、
患者さんとの"絆"と"信頼感"です。
専門は内科ですが、疾病臓器・性別・年齢・専門性にとらわれず、
「気軽に相談できる」「まず何でも診てくれる」家庭医でありたいと
思っています。
“絆”“信頼感”を大切にします。
私の強みは13年にも及ぶ在宅診療の経験です。
在宅診療ではスペシャリスト(専門医)であるまえにジェネラリ
スト(総合内科医)であることが求められます。臓器や病気を専門
的に診るのではなく、その人となりを聴診させていただきます。
「何に対して」、「どう困っていらっしゃるか」、「何を希望され
ているか」を明確にし、その患者さんのライフスタイルに合った、
最良かつ適切なアドバイスを心がけています。
またご本人のみならずご家族、コメディカルスタッフが安心して
治療に臨める医療を実現する門番であることを強く自覚しています。
これが、納得し満足の頂ける在宅医療であると確信しています。
家族を含めたトータル的な在宅医療を目指す
医療機関という立場からは
・信頼のおける
・品質を保った医療の提供
・医療や介護・福祉に対する助言
・日常生活におけるアドバイス
が重要と考えています。
これを実現させるために、医療機関との連携(病診連携、診診連携、
看護師、施設、ケアマネージャー、PT、OT)と綿密な情報交換を行
うことによって可能だと考えています。
医療機関との連携を重視
患者さんの調子が悪くなる日に夜間・休日
は関係ありません。
24時間、365日いつでもお電話く
ださい。
電話相談のみならず、臨時往診、緊急往診、救急病院受診指示など適
切に判断し指示いたします。
夜間や休日の診療体制の構築
13年間在宅診療に携わり、多くの経験を積んできました。
前医(日扇会第一病院、良藤医院)では約60人/月の在宅患者
(個人宅45人、老人ホーム15名)の夜間・休日の往診や電話対応
を1人で担当していました。
実績
在宅診療人数
臨時往診
夜間・深夜往診
自宅での看取り
在宅医療体制1
最大90人前後/月
10~30件/月
1~2件/月
8~10件/年
今までの経験から、24時間365日体制の構築は適正患者数を保つ
ことで可能であると判断いたしました。ある程度予測ができていれば、
深夜の往診は辛くはありません。それには、皆様の介助も必要なこと
があるとは思いますが、必要時には深夜であろうと往診しま
すし、連日点滴も行います。
また在宅のみならず施設においてもお看取りを行います。
ご家族やスタッフへの介護の教育をすることにより、介護者も安心
感と自信とやりがいを持っていただき、“力を入れるところ”
“力を抜くところ”を理解していただきたいと思っております。
最後に、何かしらの理由があって在宅診療をお申込みされたと思い
ますが、少しでも現状より改善するよう皆さんとともに頑張りたいと
思います。
在宅医療体制2
・目標は自立した生活をおくること、もしくは今
よりもADLが向上すること
・自宅での生活状況に合わせた治療・リハビリの
設定や助言
・患者さんやそのご家族が希望される治療にでき
る限りお答えしていく
在宅診療に対するポリシー
認知症は遅らせることはできても、徐々に進行していく疾患である
ことは間違いないと思います。脳血管性・アルツハイマー型・レビー
小体型・前頭側頭型などそれぞれ病態が異なり、微妙な薬剤調整が必
要です。
大切なことは患者さんと介護者との関係が認知症によっ
て悪くならないようにすることが大事だと思っています。
記憶力を取り戻すことに躍起になるより、患者さんと介護者が笑顔
で穏やかに暮らせることの方が重要ではないでしょうか?何よりも
生活しやすくすることを心がけています。
内服治療に関しては、認知症薬だけでなく、抗精神薬から漢方薬ま
で症状に合わせて、サプリメントに分類されるものまで使用します。
介護者の教育も同時に必要かと思います。
認知症診療に対するポリシー
在宅診療と並んで腫瘍内科医(がん治療認定医)としてがん治療に
も精通しています。
また当院には、がん性疼痛看護認定看護師が常勤で働いており、緩
和ケアのアドバイスや指導を得意としております。
今まで肺がん、胃がん、大腸がんなどの最先端治療に関わってきまし
た。また緩和治療も病院だけでなく在宅経験も豊富です。在宅での緩
和治療は病院とは違い、常に医療従事者がいないことへの不安感は否
めません。しかし診療間隔の調整や頻回に電話などでコミュニケー
ションをとることで多くは解決できます。
身近な家族が一番の不安をもって接していると思いますので、家族
の不安が少しでも解消できるようにご相談に応じます。
ご自宅でのお看取りは、ほとんど経験がないと思いますので十分な
サポートをしていきます。
緩和医療に対するポリシー
介護家族を支えるためのレスパイトケア
介護している家族も休息が必要です。特に熱心なご家族には、
医療・介護に携わる人間から「ねぎらい」の言葉をかけてあげ
ることはとても大切です。
必要に応じて、ショートステイや医療ショート入院など利用
することで、良好な人間関係、介護の継続が可能となります。
ケアマネージャーと密に連絡を取りながら、患者様のみなら
ず、介護者への負担やストレス軽減に努めるように心がけてい
ます。
介護者へのポリシー
・処方箋交付(夜間はストック薬などを使用します)
・静脈・動脈採血、血糖値のチェックなどの血液学的検査
・心電図、24時間ホルター心電図
・簡易型睡眠時無呼吸症候群検査
・迅速検査キット(インフルエンザ、心筋梗塞など)
・注射(末梢点滴、中心静脈栄養、皮内注射、筋肉注射、皮下注射)
・ドレーン管理
(胃瘻、経鼻胃管、尿道カテーテル、中心静脈管理、ポート管理)
・導尿(指導も含む)
・吸引(指導も含む)
・気管カニューレ交換
・人工呼吸器管理
・在宅酸素供給装置の設置
・褥瘡や創傷処置、消毒
など、できることは積極的に行いたいと思います
可能な医療行為
・心電図
・ホルター心電図
・パルスオキシメーター
・在宅用血圧計
・吸引器
・ネブライザー
・電子スパイロメーター
・AED
・迅速血液検査
・迅速採尿検査
・迅速検査(心筋梗塞迅速キット、インフルエンザ迅速キットなど)
在宅医療用物品
・緩和医療のペインコントロール
・認知症のコントロール
・血圧のコントロール
・不眠症のコントロール
・感染症(肺炎など)のコントロール
比較的自信があること
・外科的処置
・整形外科的疾患
・眼科疾患
・歯科疾患
比較的自信がないこと
・立正佼成会附属佼成病院
・東京女子医科大学病院
・河北総合病院
・中野総合病院
・日扇会第一病院
・済生会向島病院
主な患者受け入れ先
当院にはソーシャルワーカーが
在籍していますので、入院調整
や医療相談、福祉サービス相談
などができます
在宅医
患者
訪問看護師
ケア
マネージャー
うまく連携できていますか?
リアルタイムな情報は得られていますか?
一方通行ではないですか?
在宅医 訪問看護 ケアマネージャー 連携の構築①
カルテの内容自体は患者
さんの所有物です。しか
し許可があれば、ケアに
関わるチームとしてカル
テ情報を提供することは
可能です。
当
クリニック
患者情報
看護師
施設職員
ケアマネー
ジャー
また密な連絡は必須です。
口頭報告のみでなく、重
要なことは必ず文面でも
行うように心がけていま
す。
緊急時・至急連絡がほしい時は遠慮なくお電話ください
ちょっと相談したいときは気軽にFAXください
在宅医 施設看護師・職員 ケアマネ 連携の構築②