会員研究活動報告

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会員研究活動報告
(2006 年 1 月 1 日〜 12 月 31 日)
安藤
麻貴
論文:
・「生い出ずる石」から『最初の人間』へ─流動性と不動性をめぐって─(『カミュ
研究』7号, 青山社, pp. 19-36,5月)
石井
啓子
翻訳:
・ジョルジュ・サンド,『黒い町』(『ジョルジュ・サンド セレクション』第7巻, 藤
原書店,2月)
エッセー:
・究極の空想社会主義小説(『機』168 号, 藤原書店,2月)
井元
秀剛
論文:
・コピュラ文をめぐる名詞句の意味論と語用論(『シュンポシオン─高岡幸一先生退
職記念論集』, 朝日出版社, pp. 13-22,3月)
・英仏日本語における時制の基準点(『言語における時空をめぐって IV』, 大阪大学言
語文化研究科, pp. 1-10,5月)
講演:
・言語教育と理数科教育の接点─スーパーサイエンス・ハイスクールの取り組みを
踏まえて─(教育実践研究集会, 於京都教育大学附属高等学校, 2 月4日)
エッセー:
・そこが知りたい初級文法(『ふらんす』4月号‐ 12 月号, 白水社, 4 月‐ 12 月)
岩根
久
論文:
・E.-L.-N.ヴィオレ=ル=デュックの『計木詩法(La Métroxylotechnie)
』について(
『シ
ュンポシオン─高岡幸一先生退職記念論集』, 朝日出版社, pp. 245-254,3月)
・統計処理言語Rを用いたテキストデータ加工のテクニック 2
―日本語 Windows 環
境でのフランス語テキスト処理―(『言語文化共同研究プロジェクト 2005 :電子化
言語資料分析研究 2005-2006』, 大阪大学大学院言語文化研究科, pp. 13-24, 5 月)
打田
素之
論文:
・詩的レアリスムと心理小説の伝統─ 1930 年代フランス映画の傾向─(『研究紀要』
No. 47, 神戸松蔭女子学院大学,3月)
小川美登里
論文:
・Le haïku est-il une écriture fragmentaire ? (Revue des Sciences Humaines, n° 282, vol.
2, pp. 73-87)
講演:
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・Variations sur un nom oublié(クロード・コスト教授のセミナーにおける講演, 於
グルノーブル第三大学,1月 18 日)
・フランスにおけるユーモア(筑波大学公開講座,7月5日)
口頭発表:
・Dialogue / Dialogue, Butor / Beethoven(ミシェル・ビュトールについての国際コ
ロック, 於フランス国立図書館, 10 月 20 日)
柏木
隆雄
論文:
・Cent ans d’études balzaciennes au Japon (STUDI FRANCESI, 145, Anno XLIX,
gennaio- aprile 2005, pp. 65-72)
・「無神論者のミサ」論(『シュンポシオン─高岡幸一先生退職記念論集』, 朝日出版
社, pp. 175-184,3月)
・「フランス」との邂逅(『日仏交感の近代, 文学・美術・音楽』, 宇佐美斉編,京都大
学出版会, pp. 4-27,5月)
・モーパッサン『首飾り』を読む1‐4(
『ふらんす』4月号‐7月号, 白水社, 4月‐
7月)
エッセー・報告:
・原野先生のこと(『広島大学フランス語フランス文学研究第 24 号
原野先生退職記
念論集』, pp. 608-610, 2005 年 12 月 25 日)
・図書館あれこれ(『大阪大学図書館報』Vol. 39, no. 3, pp. 1-3, 1 月)
・重建懐徳堂復元模型成る(『懐徳堂センター報 2006』, 大阪大学文学研究科・文学部
懐徳堂センター,2月)
・文学部玄関ロビーに重建懐徳堂復元模型(『阪大文学部同窓会ニュース,
大阪大学
文学研究科』, 文学部同窓会,3月)
・はじめに(『大阪大学文学研究科外部評価報告書 2005』, p. 1, 大阪大学文学研究科,
評価広報室,3月)
・澤美枝女史の死を悼んで(『懐徳』74 号, pp. 83-84,3月)
・懐徳堂サロンのこと(『懐徳堂記念会だより』no. 74,4月)
・吉田城さんのこと(
『仏文研究』吉田城先生追悼特別号, 京都大学フランス語フラン
ス文学研究会, pp. 361-364,6月)
・Le Diable à Paris 復刻を喜ぶ(『Le Diable à Paris 別冊解説』, Athena Press, pp. 1-3,9
月)
・大学[改革]と文学研究の現状(『IDE 現代の高等教育』no. 486, 2006 年 11 月号, pp.
29-34, IDE 大学協会, 11 月)
書評:
・Naoki Inagaki et autres, La Fortune de Victor Hugo(『人環フォーラム 2006』no. 18,
p. 69, 京都大学人間環境学研究科,3月)
口頭発表:
・『文学部』は何をするところか─子規の墓碑銘をめぐって─(大阪大学大学院工
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学研究科フロアンティア機構講座, 丸亀高校, 今治西高校, 尾道北高校, 観音寺第一
高校共催, 於扇町ビル,1月 31 日)
・正岡子規の墓碑銘をめぐって(小西嘉幸教授退官記念講演会, 於大阪市立大学,3月
25 日)
・フランス人の見た幕末日本(三重日仏協会, 於津,3月 26 日)
・幸田露伴の世界(1)(懐徳堂古典講座, 於中之島センター,4月 14 日)
・フランス小説の魅力(第3回懐徳堂サロン, 於京都長楽館,4月 15 日)
・幸田露伴の世界(2)
(
『五重塔』, 懐徳堂古典講座, 於中之島センター,5月 12 日)
・幸田露伴の世界(3)『五重塔』(懐徳堂古典講座, 於中之島センター,6月9日)
・幸田露伴の世界(4)『太郎坊』(懐徳堂古典講座, 於中之島センター,7月 14 日)
・西洋文学受容のありかた─夏目漱石, 太宰治を例として─(神戸市立外国語大学英
文学研究室,7月 21 日)
・日本文学とフランス文学(放送大学面接授業, 於天王寺センター,8月 18 ‐ 19 日)
・幸田露伴の世界(5)『太郎坊』(懐徳堂古典講座, 於中之島センター,9月8日)
・幸田露伴の世界(6)『幻談』(懐徳堂古典講座, 於中之島センター, 10 月 13 日)
・魯迅『藤野先生』と太宰治『惜別』について(同済大学講演, 於上海, 11 月3日)
・魯迅『藤野先生』と太宰治『惜別』について(華東師範大学講演, 於上海, 11 月3
日)
・正岡子規の自筆墓碑銘をめぐって(上海外国語大学講演, 於上海, 11 月6日)
・幸田露伴の世界(7)『幻談』(懐徳堂古典講座, 於中之島センター, 11 月 10 日)
・文章の力─子規と漱石を中心に─(樟陰セミナー, 於観音寺第一高校, 11 月 11 日)
・幸田露伴の世界(8)『幻談』(懐徳堂古典講座, 於中之島センター, 12 月8日)
・私の「なかじきり」─私の中に生きる松工─(於松阪工業高校, 12 月 13 日)
柏木加代子
論文:
・フロベールの演劇活動と『イエッダ』(『シュンポシオン─高岡幸一先生退職記念
論集』, 朝日出版社, pp. 305-314,3月)
・フロベール作『心臓の城』とジャポニスム(『京都市立芸術大学研究紀要』50 号,
pp. 9-21)
・世紀末フランスにおける日本趣味とフロベール(『日仏交感の近代,
文学・美術・
音楽』, 宇佐美斉編, 京都大学学術出版会, pp. 272-296,5月)
エッセー:
・「美術教育と平和」(『美』171 号, 京都市立芸術大学美術教育研究会研究誌, pp. 910)
口頭発表:
・ Flaubert et le japonisme (Colloque International de Flaubert à Cerisy-la-Salle, 6 月 28 日)
・竹内栖鳳の《雨の蘇州》をめぐって(同済大学講演, 於上海, 11 月3日, 上海外国語
大学講演, 於上海, 11 月6日)
粕谷
祐己
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論文:
・«Raï»の指し示すもの(『20 世紀ポピュラー音楽の言葉:その文学的および社会的
文脈の解明』, 名古屋大学大学院国際言語文化研究科, pp. 51-66,2月)
寄稿:
・オランの三日間(『ボンジュール』, 金沢日仏協会,3月)
口頭発表:
・アルジェリアのポップ音楽(中東理解講座「アラブ・ミュージック─その深遠な
る魅力に迫る」第5回, ジャパンファウンデーション国際会議場,2月 17 日)
・La musique du monde – nouvel atout pour le français ? (Premier congrès régional
Asie-Pacifique CAP-FIPF, La Bibliothèque nationale, Taipei,4月 29 日)
紹介:
・フランスは欧州の実験室だ!(グナワ・ディフュージョン『スーク・システム』
CD ライナーノーツ, メタカンパニー,9月)
・アマジーグ・カテブとグナワ・ディフュージョン(『ふらんす』10 月号, 白水社)
その他:
・「ラマダンの夜」記念イベント(ゲスト, アップリンク・ファクトリー,9月 16 日)
・アマジーグ・カテブ講演会(企画・司会, 於早稲田大学, 10 月5日)
加藤
靖恵
論文:
・モザイクから生まれたテクスト─『アミアンの聖書』序文とプルーストのラスキン
観の変遷(
『シュンポシオン─高岡幸一先生退職記念論集』, 朝日出版社, pp. 365-374,
3月)
・アンドロメダの身体表象─世紀末とジェンダー(『ヨーロッパ文学における身体表
象とセクシャリティについての研究』, 平成 17 年度名古屋大学文学研究科プロジェク
ト経費成果報告書, pp. 17-28)
・La genèse de la préface de La Bible d’Amiens ‐ suite ‐: Proust face aux critiques
français de Ruskin, Milsand, de la Sizeranne et Bardoux (Bulletin d’informations
proustiennes, n° 36, pp. 21-36)
口頭発表:
・Cahier 64 ─ Leconte de Lisle と『花咲く乙女たち』(科学研究費基盤研究 A「フラ
ンス文学における総合的生成研究─理論と実践」研究会, 於京都大学,4月8日)
講演:
・文学作品の快楽─新たなテクスト学の構築の試み(豊西総合大学文学講座, 於愛知
県立豊田西高校, 11 月9日)
川本
真也
論文:
・Remarques sur la localisation géographique de Balbec dans À la recherche du temps
perdu—les propos de Legrandin : « dans la Manche, entre Normandie et Bretagne »
(『シュンポシオン─高岡幸一先生退職記念論集』, 朝日出版社, pp.195-204,3月)
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・Deux villes bretonnes de la «poésie des noms» : Point-Aven et Quimperlé(Ⅰ)—
autour de la dualité de la Bretagne chez Proust(『青山フランス文学論集』第 15 号,
12 月)
口頭発表:
・プルーストと地理的現実性―バルベックの位置をめぐって(関西プルースト研究
会, 於京都大学,3月 25 日)
金崎
春幸
論文:
・シベルあるいはキュベレーをめぐって(『シュンポシオン─高岡幸一先生退職記念
論集』, 朝日出版社, pp. 375-384,3月)
北村
卓
論文:
・『モスラ』における楽園幻想の系譜─ボードレール・ゴーギャン・福永武彦(『シ
ュンポシオン─高岡幸一先生退職記念論集』, 朝日出版社, pp. 135-144,3月)
・岩野泡鳴とフランス象徴詩(『日仏交感の近代, 文学・美術・音楽』, 宇佐美斉編, 京
都大学出版会, pp. 4-27,5月)
・宝塚歌劇におけるフランス・イメージの生成と変容─「ベルばら」への道程(『表
象と文化Ⅲ』, 大阪大学言語文化部・大阪大学言語文化研究科「言語文化共同プロジ
ェクト 2005」,5月)
・「キャンパス・ハラスメント問題への取り組み」(大阪労災職業対策委員会「労働
と健康」第 197 号,9月)
口頭発表:
・福永とボードレール─トポスとしての「島」
(第 24 回ボードレール研究会, 於大阪日
仏センター,3月 28 日)
・ワークショップ「トランスポジション・ボードレール」:「ボードレールと日本
─文化創造の文脈における」
(日本フランス語フランス文学会秋季大会, 於岡山大学,
10 月 29 日)
司会・コメンテーター:
・シンポジウム「近代日本とフランス─文化の創造と交流」(日本比較文学会関西大
会, 於大阪大学, 11 月 11 日)
講演:
・宝塚歌劇におけるフランス・イメージの生成と消費(日仏文化講座 CAF, 於神戸国
際会館,1月 24 日)
・大学で何が勉強できるのか?現在の大学における研究・教育の動向(大阪大学「先
輩と語ろう大学の今とこれから」プロジェクト, 於県立富山高等学校, 10 月 31 日)
小林
宣之
論文:
・ネルヴァルとセレスタン・ナントゥイユ(『シュンポシオン―高岡幸一先生退職記
念論集』, 朝日出版社, pp. 325-334,3月)
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・ブルボネ地方の民謡『ラ・ガルドのきれいな娘』―アシル・アリエ, セレスタン・
ナントゥイユ, ネルヴァル, シャンフルーリ─(『ネルヴァル手帖』4号, ネルヴァ
ル研究会,3月)
解説:
・ピエール=ジュール・エッツェルと『パリの悪魔』(Le Diable à Paris 別冊解説, ア
ティーナ・プレス,9月)
翻訳:
・エリック=エマニュエル・シュミット,『そこにモーツァルトがいたから』(キネマ
旬報社, 12 月)
阪村圭英子
論文:
・憂いをこめて咲くオダマキの花再考(『シュンポシオン―高岡幸一先生退職記念論
集』, 朝日出版社, pp. 215-224,3月)
・『失われた時を求めて』にみる菊の花(
『日仏交感の近代, 文学・美術・音楽』, 宇
佐美斉編, 京都大学出版会, pp. 245-265,5月)
・ベルエポック花談義─プルースト, モンテスキウ, ガレをめぐって─(『別冊太
陽・アール・ヌーヴォー』, 平凡社, pp. 98-104,7月)
高岡
厚子
論文:
・フランスの子ども向け雑誌に見る日本のイメージ(『梅花女子大学文化表現学部紀
要』第3号, 12 月)
e岡
尚子
論文:
・Les couleurs et l’artiste dans Laura, voyage dans le cristal (Les héritages de George
Sand aux XXe et XXIe siècles,日本ジョルジュ・サンド学会編, 慶應義塾大学出版会,
pp. 83-93, 10 月)
・ジョルジュ・サンドと肖像画(『シュンポシオン─高岡幸一先生退職記念論集』, 朝
日出版社, pp. 335-344,3月)
・19 世紀フランス小説に読む「女性と結婚」─ジョルジュ・サンドの初期作品を中
心に(『奈良女子大学文学部研究教育年報』第2号, pp. 123-134,3月)
武田
裕紀
論文:
・パスカルと実験, 復元実験からみた真空中の真空実験の意義(
『シュンポシオン─高
岡幸一先生退職記念論集』, 朝日出版社, pp. 415-424,3月)
・メルセンヌ・サークルとトリチェッリの実験(シンポジウム:近代における知とその
方法, 宮廷, サロン, コレクション,『科学史研究』第45巻, No. 240, pp. 255-258)
・近代初期における unité 概念の再構築, メルセンヌとデカルトの場合(『サピエンチ
ア:英知大学論叢』第 40 号, pp. 161-183)
報告書:
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・平成 16, 17 年(若手研究(B))「パスカルの自然学およびそのレトリックに関する
研究」(研究成果報告書, p. 84,3月)
口頭発表:
・近代初期における unité 概念の再構築, メルセンヌとデカルトの場合(京都哲学史研
究会, 於京大会館,3月 18 日)
・Reconstitution des expériences de Pascal sur le vide (TAKEDA Hiroki, KOYANAGI
Kimiyo, Université Blaise Pascal,5月4日)
・メルセンヌ・サークルとトリチェッリの実験(シンポジウム:「近代における知
とその方法, 宮廷, サロン, コレクション」パネラー:吉本秀之, 武田裕紀, 但馬亨,
桑木野幸司, 日本科学史学会, 東洋大学,5月 27 日)
・シャドーイングを活用した英・仏語教育(外国語教育メディア学会第 46 回全国研
究大会, 於京都産業大学,8月3日)
・パスカルにとって真空とはどういう問題だったのか(シンポジウム:「パスカル
と現代」パネラー:塩川徹也, 山上浩嗣, 武田裕紀, 日仏哲学会, 於法政大学,9月9
日)
・ 17 世紀前半における希薄化の問題(第 10 回科学史学会西日本研究大会, 11 月4日)
・デカルトと落体問題─その失敗と成功の自然学的・数学的・形而上学的背景─
(『サピエンチア:英知大学論叢』第 39 号, pp. 141-166, 2005 年)
立川
宣子
論文:
・『狭き門』の謎(『シュンポシオン─高岡幸一先生退職記念論集』, 朝日出版社, pp.
225-234,3月)
・フランスのテレビ文化について─グローバリゼーションの中の文学─(『フランス
文学研究』広島大学原野昇先生ご退職記念号,2月)
DISSON, Agnès
論文:
・Roubaud sur Rimbaud : rimbaldisme, rupture métrique et monstration poétique
(Arthur Rimbaud, à l’aube d’un nouveau siècle, Actes du Colloque de Kyoto,
Klincksieck,5月)
・Le tunnel du temps d’Hubert Lucot (Faire Part, n°18/19 ; numéro spécial Hubert
Lucot)
・Donner la parole à l’autre : Ryoko Sekiguchi (Cahier Critique de Poésie (CCP), n°12,
cipM / Farrago)
コロック主催:
・Directrice scientifique et organisatrice du Colloque International, « Jacques Roubaud,
compositeur de mathématique et de poésie » (ATILF/CNRS, Université de Nancy,3
月)
口頭発表:
・Roubaud japonais : Feuilles de styles, feuilles de route (Colloque International,
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« Jacques Roubaud, compositeur de mathématique et de poésie », ATILF/CNRS,
Université de Nancy,3月)
寺本
成彦
論文:
・性倒錯と詩─法医学者タルデューの読者, ロートレアモン─,(『シュンポシオン─
高岡幸一先生退職記念論集』, 朝日出版社, pp. 425-434,3月)
徳永
雅
論文:
・『エセー』の « bonne foi »に関する一考察(
『シュンポシオン─高岡幸一先生退職
記念論集』, 朝日出版社, pp. 235-244,3月)
中尾
雪絵
口頭発表:
・MedSLT のユーザビリティの向上─逆翻訳とヘルプ・システム─(共同発表:中
尾雪絵, Manny Rayner, Nikos Chatzichrisafis, 神崎享子, Pierrette Bouillon, Beth Ann
Hockey, 井佐原均, 日本情報処理学会, 於慶應義塾大学,3月 16 日)
・Une grammaire multilangue partagée pour la traduction automatique (P. Bouillon,
M. Rayner, B. Novella, Y. Nakao, M. Santaholma, M. Starlander, N. Chatzichrisafis,
TALN 2006, à Leuven, Belge,6月)
論文:
・Etude sémantico-discursive contrastive d’un corpus comparable français -japonais,
Mémoire de Master 2 de sciences du langage (Université de Nantes)
中村
啓祐
論文:
・スペクタクルについて(3), スペクタクルの中の祭り─『夏祭浪花鑑』を中心に
(『追手門学院大学文学部紀要』第 42 号)
永瀬
春男
論文:
・パスカルの計算機と『パンセ』(『シュンポシオン─高岡幸一先生退職記念論集』,
朝日出版社, pp. 435-444,3月)
・La machine arithmétique de Pascal et la notion du nombre négatif(『岡山大学文学部
紀要』第 46 号, 12 月)
七尾
誠
共著:
・『フランス語でサバイバル!』(白水社)
濱野
淑美
論文:
・ヴィクトル・ユゴーのドラマの文体─『リュイ・ブラース』を中心に─(『関西フ
ランス語フランス文学』12 号, 日本フランス語フランス文学会関西支部, pp. 25-34,
3月)
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長谷川冨子
論文:
・モーセが荒れ野で蛇を上げたように─モーリヤック『蝮の絡みあい』に見るルイ
の回心―(『シュンポシオン─高岡幸一先生退職記念論集』, 朝日出版社, pp. 385394,3月)
春木
仁孝
論文:
・古フランス語における物語的現在と半過去についての序章(『シュンポシオン─高
岡幸一先生退職記念論集』, 朝日出版社, pp. 33-42,3月)
・Le passé simple et le passé composé : sphère subjective et univers objectif (Cognition et
émotion dans le langage, Kawaguchi, J., Kida, K. et Maejima, K.(éd.), Keio University
Press, pp. 24-40,3月)
・自伝における過去形の用法について─ Barbara の自伝における単純過去─(『言語
における時空をめぐって IV』, pp. 31-40, 大阪大学言語文化研究科,5月)
口頭発表:
・Ce fut ma première rencontre avec le passé simple. ─スキャニング操作と単純過去
─(日本フランス語学会第 233 回例会, 於東京大学駒場キャンパス,6月 24 日)
廣田
大地
口頭発表:
・分断された詩篇─『悪の花』第2版の新詩篇における形式的特徴について─(第
24 回ボードレール研究会, 於大阪日仏センター=アリアンス・フランセーズ,3月 28
日)
・フランス詩における空白─ボードレールを中心に─(文芸学研究会, 於大阪大学, 12
月 22 日)
・『悪の花』における主体について(関西マラルメ研究会, 於大阪大学, 12 月 28 日)
宮川
文子
共訳:
・ウラディミール・ジャンケレヴィッチ,『フォーレ, 言葉では言い表わし得ないも
の…』(新評論,9月)
山中
知子
共訳:
・ヤコブス・デ・ウォラギネ,『黄金伝説』全4巻(平凡社ライブラリー,5月‐10月)
脇
聡
論文:
・ネルヴァルの都市描写─「タンプル大通り」をめぐって─(『関西フランス語フラ
ンス文学』12 号, 日本フランス語フランス文学会関西支部, pp. 35-45,3月)
翻訳:
・アンドレ・ビュルギエール,「60 年代の集団的調査─プロゼヴェットでの学際的調
査」(『先端社会研究』第4号, 関西学院大学 21 世紀 COE プログラム「『人類の幸福
65
に資する社会調査』の研究」, pp. 314-407,9月)
和田
章男
論文:
・ジャン・ジオノの「自然」─環境文学の誕生(『シュンポシオン─高岡幸一先生退
職記念論集』, 朝日出版社, pp. 295-304,3月)
エッセー:
・プルースト研究と病─吉田さんの「遺産」─(『仏文研究』吉田城先生追悼特別号,
京都大学フランス語フランス文学研究会, pp. 389-393,6月)
口頭発表:
・プルーストとネルヴァル批評(関西プルースト研究会, 於京都大学, 2006 年3月 25
日)
・20 世紀における旅とエクリチュール─「旅」と「旅行記」の終焉(日本フランス
語フランス文学会春季大会ワークショップ「旅とエクリチュール」, 於慶応義塾大
学,5月 20 日)
・「生成研究」の方法と課題─プルーストを中心に─(大阪大学文学研究科広域文
化表現論講座共同研究「テクストの生成と変容」, 於大阪大学6月 15 日)