脳波用耳電極 NE-311A

届出番号 13B1X00206000137
**2010年12月6日改訂(第6版)
*2007年 5月28日改訂(第5版)
機械器具(21)内臓機能検査用器具
一般医療機器 頭皮脳波用電極 11440001
脳波用耳電極 NE-311A
4. 電極を固定する
耳電極のリード部分は、
電極リード線の動揺を防ぐため、
サー
ジカルテープなどで首に固定します。
禁忌・禁止
併用医療機器
[相互作用の項参照]
[注]
電極を押さえすぎないようにしてください。
押さえすぎる
と、
直接金属が皮膚に触れて、
分極電圧が発生することが
あります。
•磁気共鳴画像診断装置
(MRI装置)
形状・構造および原理等
本電極は、
脳波検査に使用される耳電極です。
皿電極
リード線
コネクタ部
(DINタイプ)
5.電極接続箱に接続する
電極のコネクタ部を電極接続箱に接続します。
クリップ
型 式
リード長
NE-311A
150cm
※本品と組み合わせて使用可能な医療機器は、
以下の認証品があ
ります。
**
シンボルマーク
製造販売業者: 日本光電工業株式会社
販売名
: 脳波計 EEG-1200シリーズ ニューロファックス
認証番号
: 218AHBZX00013000
: CEマーク
組 成
皿電極
リード線
コネクタ部
クリップ
: 銀、
ポリエチレン
: PVC*
: PVC、
ABS
: ポリアセタール
(POM)
、
ABS**
使用上の注意
重要な基本的注意
•傷および炎症のある部位には装着しないでください。
•刺激用電極として使用しないでください。
使用目的、効能または効果
相互作用
(併用禁忌・禁止:併用しないこと)
使用目的**
医療機器の名称等
本品は、
脳波検査に使用される耳電極で、
信号導出用の電極です。
MRI検査を行うとき
磁気共鳴画像診断装置 は、患者に装着され
ている電極取り外す
(MRI装置)
こと
品目仕様等 **
耐電圧
導体抵抗
引張強度
臨床症状・措置方法
AC1500V(1分間)
、
フラッシュオーバしないこと。
10Ω以下
30N以上
機序・危険因子
誘導起電力により
局部的な発熱で患
者が熱傷を負うこ
とがある
貯蔵・保管方法および使用期間等
•イオウ分を含んだ空気などの環境に保管しないでください。
電極
の性能が劣化します。
操作方法または使用方法等
1. 装着部位の汚れを取る
耳朶の皮膚をアルコールを含ませた綿でよくこすり、
脂肪分を
浮かせてから乾いたガーゼで拭き取ります。
使用環境条件
温度範囲
湿度範囲
気圧範囲
2. ペーストを塗る
耳朶のくぼみにペースト
(エレフィックス)
を塗ります。
10~40℃
30~85%
(結露なきこと)
700~1060hPa
保存環境条件
3. 電極を装着する
厚さ1mmくらい盛り上がる程度にペーストをのせた電極をク
リップにはめ込み、
クリップで耳朶をはさみます。
温度範囲
湿度範囲
気圧範囲
-20~65℃
10~95%
700~1060hPa
耐用期間
本品は消耗品です。開封時に傷、
破損があった場合、
材料に変質が
見られた場合は、
無償交換いたします。
0654-002171G
/2
保守・点検に係る事項
清掃・消毒
清 掃
使用後に清掃せずに放置するとペーストが固まり、
電極性能が劣
化します。
使用後はすみやかに清掃します。
1.水またはぬるま湯で電極などに付着したペーストを洗い流し
ます。
[注]
熱湯や塩素系漂白剤で清掃しないでください。
2.水分をよく拭き取り、
電極表面や接続端子を酒精綿で清掃した
後、
乾燥させます。
消 毒**
消毒用エタノールを含ませたガーゼなどでよく拭き取り、
十分に
乾燥させます。または、逆性石けんなどで消毒することができま
す。
[注]
滅菌や、
クレゾール、
グルタールアルデヒドを用いた薬液消毒は
しないでください。
電極の性能が劣化します。
交換・廃棄**
•断線したときは新しいものに交換してください。
•使用できなくなった電極を廃棄する場合には、
各自治体または施
設の基準に従ってください。
感染のおそれがある電極を廃棄する場合には、
感染性廃棄物とし
て各自治体または施設の基準に従ってください。
正しく廃棄されない場合には、
感染や環境に影響を及ぼす可能性
があります。
包 装
1本
(クリップ付き)/1袋
製造販売
製造業者
/2
東京都新宿区西落合1-31-4 〒161-8560
(03)
5996-8000
( 代表) Fax
( 03)
5996-8091
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