CPSM資格 - 日本サプライマネジメント協会

サプライマネジメントのグローバル資格!
CPSM資格
Certified Professional in Supply Management
特定非営利活動法人日本サプライマネジメント協会TM
http://www.ismjapan.org
日本サプライマネジメント協会TM について
特定非営利活動法人日本サプライマネジメント協会TM は、米サプライ
マネジメント協会TM (Institute for Supply Management :ISM、旧称 全
米購買管理協会)の日本支部として、購買・調達分野のビジネスマンに
対しての実践教育やグローバル購買資格の普及、その他コンサルテー
ションを実施しています。
日本におけるサプライマネジメントの職業的地位向上のため、グロー
バル購買資格であるCPSM資格 (Certified Professional in Supply
Management) を普及し、戦略的サプライマネジメントの学術研究を通じ
て最新のグローバルな購買価値を提供しています。
米サプライマネジメント協会TM 主要3事業
経済指標の提供
景気動向(製造業景況感指数)
(PMI指数:Purchasing Manager Index)
購買教育
(CPSM資格、各種セミナー)
戦略的購買の研究
(米アリゾナ州立大学
CAPS Research)
CPSM資格 について
1974年、米サプライマネジメント協会TM はC.P.M.(Certified Purchasing Manager)資格をスタートしました。C.P.M.資格は米国で購買・調達
分野の知識と能力を表わす最も権威ある資格の一つと位置づけられており、世界75ヶ国で40,000人を越える人が取得しています。米国・
カナダをはじめ、C.P.M.資格の取得が購買・調達部門の管理職になる条件としている企業や政府機関も多く存在しています。
購買・調達の進化
大
会社への貢献度
Supply
(戦略購買)
Procurement
(価値購買)
Buying
(購買)
近年の購買・調達は、急速なグローバル化や原油・原材料価格高騰など
によって戦略的な活動が活発化していく傾向にあります。
そこで、米サプライマネジメント協会TMでは、購買・調達の教育コンテンツ
の拡充と世界的視野を持った人材育成を今まで以上に推進するため、
2008年より新たにCPSM資格(Certified Professional in Supply
Management)を開始しました。
小
事務作業
購買活動
付加価値
CPSM資格は、国際化を目指す日本企業や外資系企業の購買・調達の担当でグローバルビジネスの機会がある人には欠かすことの
できない資格です。購買・調達やサプライチェーンマネジメントの知識と能力、社会的責任、倫理や国際ビジネスへの精通力が証明さ
れることで、世界を舞台に活躍する機会を拡げる国際資格です。
※旧資格C.P.M.の新規取得は2008年12月で終了となり、以後はCPSM資格となります。
【ご挨拶】
Paul Novak
米サプライマネジメント協会TM 会長 C.P.M. A.P.P
CPSM資格を日本語で開始するにあたり、皆様にご挨拶することができて大変光栄です。
この資格を取得することにより、あなたは世界中に何万人もいる購買・調達分野で最も権威がある
資格者の一員になることができます。皆様のご参加と資格取得後の活躍を大いに期待しています。
【ご推薦】
中谷 巌 氏
多摩大学名誉学長
多摩大学ルネッサンスセンター長
購買・調達の仕事は製造業や流通業にとってロジスティクスに勝るとも劣らないくらい重要なものですが、日本の産業界においては残念ながら長らく
軽視されていました。それは、一つには経営トップがこの分野に十分な関心を持たなかったことと、二つ目は調達のスキルを眼に見える形で評価する
のが難しかったからです。
しかし、4年前日本の産業界に彗星のごとく降り立った『青い眼の経営者』が従来の日本企業の弱点とも言うべき調達分野に大胆なメスを入れること
で、奇跡的な企業再生に成功しました(どこの会社のことを申し上げているかおわかりでしょう)。この頃から日本の経営者もようやく調達の重要性に
気がついたように思います。実際、購買・調達のプロフェッショナルは日本においても専門的な分野として確立される必要が出てきたように思います。
旧資格であるC.P.M.資格の保持者は米国を中心とした英語圏の国が多いですが、近年ではEU諸国にも認知され、更に韓国・中国で取得者が急増し
ています。今後日本企業は営業部門のみならず、調達部門も積極的に海外進出していく時代です。ドメスティックな調達では世界に伍していけません。
日本でのC.P.M.資格の取得者数は大変少ないですが、新しくCPSM資格となり日本語化されたことで、その価値も急速に高まっていくことでしょう。
グローバルな購買・調達分野のプロになるべく、本資格の取得に挑戦されることをお勧めしたいと思います。
会員制度 について
米サプライマネジメント協会TMでは会員制度を設けており、購買・調達に関する情報提供や研究会の実施、
各種教材の割引販売や異業種交流の機会など、様々な特典を提供しています。
≪入会金・年会費≫
個人会員 : 入会金 ¥10,000法人会員 : 入会金 ¥100,000-
年会費 ¥13,200年会費 ¥200,000- (20名迄。1名追加ごとに¥10,000-加算)
≪入 会 手 続≫
日本サプライマネジメント協会TMのホームページよりお申込ください。 http://www.ismjapan.org
(米サプライマネジメント協会TMへ登録される形となります)
≪会 員 特 典≫
① 会員機関誌
米サプライマネジメント協会TMが毎月発行する機関誌。実務に役立つ業界観察論文・ベスト
プラクティスや成功事例を掲載。
② 会員ウェブサイト
会員専用ページを通して、論文や購買・調達関連トピックス・転職情報などのデータベース
へのアクセス、各支部会員との連絡、産業別フォーラム参加などが可能となります(英語)。
③ 各種セミナー割引
協会主催によるセミナー(講習会・勉強会)に割引料金で参加できます。
④ 学習用教材割引
資格取得のための学習用教材や、様々な参考書・書籍を割引価格で購入できます。
⑤ 資格受験料割引
CPSM資格試験料(英語オンライン試験)が割引となります。
(日本語CPSM資格試験は、日本語講座参加が前提となり、料金は割引価格を適用しています)
⑥ 資格申請料割引
CPSM資格試験合格後の、資格申請料が割引になります。
⑦ ISM国際会議参加
年一回開催される国際購買会議の参加費割引やワークショップの事前申込みが出来ます。
⑧ CAPS Research
アリゾナ州立大学とISMとの共同出資による非営利購買シンクタンク“CAPS Research”の
貴重な論文をオンラインで閲覧・コピーができます(無料)。
CPSM資格取得のながれ
会員登録
テキストの割引購入、資格申請料の割引など、様々な恩恵を受けることができるISM
への会員登録をお奨めしています。
受講の確認
CPSM資格講座は『一般講座』と『集中講座』のほか、企業内でまとまった人数で資格
講座を開催できる『オンサイト講座』を用意しています。
講座申込・受講
資格試験
申込・受験
資格申請条件確認
日本サプライマネジメント協会TM ホームページ、または所定の申込用紙にてFAXで
申込み後、講座を受講します。
講座修了後、CPSM資格試験の申込を行い、受験します。
CPSM資格の申請時には、以下の条件を満たす必要があります。
① CPSM3科目全ての試験に合格すること
② 4年生大学卒であることの証明(卒業証書等)
③ 購買実務経験が3年以上あることの証明(所属企業の実務経験年数証明書)
資格申請・認定
CPSM資格申請条件を満たし、米サプライマネジメント協会TMに申請を行うと、
資格者として認定され、認定証が発行されます。
継続教育
資格の有効期限は3年間です。この間、継続教育プログラムに参加し、 60CEH
(Continuing Education Hours)を取得することで資格更新を行います。
米サプライマネジメント協会TM
概要
名
称 : Institute for Supply Management TM
略
称 : ISM (アイエスエム)
日 本 名 : 米サプライマネジメント協会TM
所 在 地 : 2055 East Centennial Circle・Tempe, AZ 85284
海外拠点 : 世界75ヶ国
最高経営責任者 : Paul Novak, C.P.M., A.P.P.(CEO兼 事務総長)
会
長 : Lisa Martin, C.P.M.(2007-2008 Chair ISM Board of Directors)
ファイザー社SVP世界規模調達部門副社長
前 会 長 : Theresa Metty, C.P.M.(2005-2007 Chair ISM Board of Directors)
設
モトローラ社執行副社長・最高購買責任者
立 : 1915年 (大正4年)
U R L : http://www.ism.ws
ミッション
: 戦略的購買・サプライマネジメントに関する職業教育、セミナー、企業研修の実施。CPSM資格の普及促進
特定非営利活動法人
日本サプライマネジメント協会TM 概要
名
称 : 特定非営利活動法人日本サプライマネジメント協会TM
略
称 : NPO ISM ジャパン
所 在 地 : 〒100-0014 東京千代田区永田町2-4-2 秀和溜池ビル
理 事 長 : 上原 修
設
C.P.M. MBA JGA
・仏パリ大学院ESSECビジネススクール客員教授
・米アリゾナ州立大学CAPS日本代表研究員
・法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科 MBA講師
・ヨーロッパ購買経営大学院 准教授
・財団法人機械振興協会・調査研究補助事業
「グローバル・サプライチェーンの進展とモノづくり企業の環境経営戦略」委員長
・外資系購買コンサルタント会社:シニアアドバイザー
立 : 2003年 (平成15年)
U R L : http://www.ismjapan.org
ミッション
: 米サプライマネジメント協会TM日本支部として、戦略的購買・サプライマネジメントに関する職業教育、セミナー、
企業研修の実施。CPSM資格の普及促進
日本サプライマネジメント協会TM 活動内容
主
資格教育
研究活動
産業交流
CPSM資格講座
CAPS日本研究会
Research
日米購買円卓会議
Japan/US Round Table
ISM機関紙精読会
アジア太平洋地区
購買交流会
催:特定非営利活動法人日本サプライマネジメント協会
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-4-2 秀和溜池ビル
E-mail: [email protected]
URL:http://www.ismjapan.org/
総合事務局:株式会社サイバープロ
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-4-2 秀和溜池ビル
TEL:03-5512-7571
FAX:03-5512-7576
2008.9
CPSM資格講座について
講座体系
CPSM資格講座には、以下の3種類があり、参加企業・参加者のニーズに合わせた選択ができます。
一般講座
(夏季・秋季開催)
1科目3日間(18時間)、全3科目を9日間(54時間)行うクラス。
通常CPSM資格を取得する方は、こちらのクラスをお奨めします。
短期集中講座
(隔月開催)
全3科目を4日間(30時間)で行う短期集中クラス。実務経験が10年
前後と長く、マネジメントスキルも十分持った方が短期間で資格を取
得したい場合にお奨めします。
オンサイト講座
(随時開催)
企業内でまとまった人数の講座受講を希望される場合は、日程・時
間・会場を別途設定して実施することができます。こちらを希望され
る場合は総合事務局までご連絡ください。
講座概要
CPSM資格講座は、3つの科目で構成されています。様々な講義形式により幅広い知識と実践対応を身につけながら、
CPSM資格認定試験の対策を効率よく学習出来ます。
【科目1】 サプライマネジメントの基礎
◆契約・交渉 ◆原価・財務
◆CSR ◆ソーシング
講義形式
◆国際取引
◆講義
テキストを使用し、知識・内容を深めます。
◆グループ討論
演習・応用問題をグループで議論します。
【科目2】 効果的なサプライマネジメント業績成果
CPSM
資格
◆予測 ◆物流 ◆在庫管理
◆組織評価 ◆プロジェクト経営
◆ケーススタディ
予想問題・実務関連の課題を学習します。
◆レポート
事例紹介を含むレポート作成を行います。
【科目3】 サプライマネジメントのリーダーシップ
◆リーダーシップ ◆リスク・法令遵守
◆戦略的調達
※講義内容は予告無く変更する場合があります。
学習教材
CPSM資格の学習教材は基本となる『日本語教本』のほか、 『プロフェッショナルシリーズ』 『参考問題集』 『専門用語集』
が用意されています。(日本で実施するCPSM資格講座には 『日本語教本』が含まれます)
Now
Printing
日本語教本
科目1~3
プロフェッショナルシリーズ
2009年日本語化予定
参考問題集
2009年英語版発売
専門用語集
英語版
※英語版教本(スタディガイド)も参考として購入をお勧めします(有料)
CPSM資格試験 について
日本語CPSM資格試験は、 試験1~3の3科目構成で、4者択一問題が出題されます。各科目70%以上の正解で合格となりますが、
不合格の場合その科目を再受験することで最終的に3科目全ての合格を目指します。
(日本語筆記試験を受験するにはCPSM資格講座の受講が必須となります)
試験 1 サプライマネジメントの基礎
150問(採点対象)+15問(採点非対象)=165問 / 試験時間165分
CPSM
資格試験
試験 2 効果的なサプライマネジメント業績成果
150問(採点対象)+15問(採点非対象)=165問 / 試験時間165分
試験 3 サプライマネジメントのリーダーシップ
165問(採点対象)+15問(採点非対象)=180問 / 試験時間180分
※試験日程・会場につきましては協会または総合事務局までお問合せください。
CPSM資格更新について
CPSM資格の有効期限は3年です。この間に60CEH (Continuing Education Hours)を取得し、申請手続きを行うことで資格の更
新ができます。 CEHは継続学習時間のことで、協会主催の日本購買円卓会議やアジア購買会議などの学会・継続教育セミ
ナー・研究会に参加することで、内容に応じたポイントが付与されます。
また、これらの参加が出来ない場合、CPSM資格試験を再受験し合格することでも60CEHが付与され、資格更新ができます。
CPSM資格取得の意義
企業が国際社会に通用する人材を求めている中で、 CPSM資格は購買・調達分野の深い知識・能力と高い企業倫理観を持って
グローバル社会に対応できる資格として、以下のような価値を生み出します。
◆自社の購買業務に最適なノウハウを適用できます
◆企業の購買行動が法令遵守できているかを確認できます
◆購買業務プロセスの中でITを活用し展開できます
◆サプライヤーとの効果的な関係を発展・強化できます
◆購買・調達・物流戦略の計画性が生まれます
◆標準化と購買業務改善プロセスを推進・実行できます
◆資材在庫を適正に管理・統制、最適化できます
◆購買・調達・物流部門スタッフを監督、指導できます
CPSM資格取得のメリット
CPSM資格は様々なメリットをもたらします。北米とヨーロッパでは資格の知名度や認知度が高く、政府・自治体や企業から『購買の
プロ・エキスパート』として高く評価され、企業にとっても資格者を育成することは非常に有利です。
近年、中国・韓国・台湾などで貿易業務のバイヤーに必須の資格と見られるようになり、購買職を証明するパスポートとも言えます。
◆知 識
CPSM資格講座で学習することで、幅広い問題意識を持ち職業意識の改善、能力の開発に役立ちます。
◆尊 敬
CPSM資格は自身に対する真摯さの証明であり、目標達成の為に努力を惜しまないことを示します。
◆信頼性
CPSM資格は自己評価を高め、サプライヤー取引などのビジネス交渉において信頼性を高めます。
◆給 与
米国ではCPSM資格者の給与は、そうでない人に比べ平均30%高いという統計が出ています。
◆昇 進
CPSM資格者は、学んだスキルを応用しチャレンジする能力が備わっていることを示します。米国をはじめ
世界のリーディング・カンパニーはCPSM資格者を優先的に採用したり、昇進基準のひとつとしています。
FAQ(良くある質問)
Q:ISM会員制度のメリットは?
A:ISM会員制度は購買・調達に関する様々な支援や特典を享受できる制度です。CPSM資格の受験料や資格認定料・各種書籍割引などのほか、
会員機関紙の無料送付やISM主催の年次総会参加など、多くの特典が用意されています。
Q : CPSM の 資 格 要 件 は ?
A:CPSM資格の申請には、全3科目の試験に合格すること、資格申請時点で大学卒、購買実務経験3年以上が必要です。
(講座参加や試験の受験自体は、これらの条件を満たしていなくとも参加することができます)
Q:日本語試験について教えてください
A:日本語試験の受験にはCPSM資格講座の受講が必須となります。試験日程・会場につきましては協会または総合事務局までお問合せ下さい。
Q:CPSM資格は永久資格ですか?
A:資格の有効期限は3年間です。協会では激変する経済環境や時代に合う継続学習を求めており、3年間で60CEHを取得する必要があります。
CEH(Continuing Education Hours)は継続学習時間のことで、協会主催の学会・セミナー参加によりポイントが付与されます。
Q:難易度や取得までの年月はどの程度ですか?
A:実務経験にもよりますが、バランスよく体系的に書かれた日本語教本を使用する事で取得を早めることが出来るので講座受講をお勧めします。
学習時間にもよりますが、3科目すべての合格まで購買実務経験者(10年前後)で1年以内が目安です。
Q:合格するための勉強方法や秘訣を教えてください。
A:独学より講座受講をお勧めします。同じ目的の受講生間で連帯感も生まれモチベーションも高まります。 講座で「刺激」を受けるのは良いことで
あり、異なる業種の受講生間で情報交換を行うことで、購買を別の視点から見ることも出来ます。
Q:合格者の国別内訳を教えてください
A:米国・カナダ・英国・豪州・南アフリカ・インド等の英語圏が多いですが、近年はEU諸国・アジア圏が積極的に取得しています。特に韓国・
中国の躍進は目覚ましいものがあります。グローバル視点でサプライマネジメントを考えている表れといえます。
Q:日本でこの資格を採用している企業はありますか?
A:外資系が圧倒的に多いですが、「購買の仕事ができる」事を客観的に確認できる資格として日本の大手企業も注目しています。