当社会社案内

Corporateprofile
環境にやさしい未来を
会社概要
会社概要
Company overview
ご挨拶
代表取締役社長 星山 健
18世紀産業革命以後、大量生産・大量消費・大量廃棄の
時代で環境負荷は一気に増大しました。しかし、近年、ゴ
ミの分別やリサイクル活動、温暖化防止活動など、地球環
境へのダメージを減らす活動は企業にとっても大きな責任
となりました。
環境型社会へと流れが変わっていき、今後廃棄物の発生量
も減少し、発生した廃棄物は再資源化に移行しております。
廃棄物処理法の改正や、近年の環境負荷低減への意識の高
まりが強まる中、ダイトクは早い時期から循環型社会を捉
えリサイクルに特化してまいりました。
リサイクル、コンプライアンス、環境問題はブームではな
く、これから欠かせない必須条件であります。排出量削減
が顧客ニーズであれば、廃棄物、リサイクル処理の専門家
としてお客様のご要望にお答えし、環境にやさしい未来を
構築することが当社の責務と考え努力してまいります。
会社沿革
会社概要
商 号:株式会社 ダイトク
設 立:昭和51年7月
資本金:9,800万円
代表者:代表取締役社長 星山 健
従業員数:79名(2016年1月現在)
売上高:1,
381百万円(2015年度)
事業内容: ●各種廃棄物のリサイクル
●使用済みOA機器関連のリサイクル処理
●産業廃棄物収集運搬及び処理
●一般貨物自動車運送業
●産業排水処理
●有価物の加工処理
グループ会社:大阪クリーンテック株式会社
経営理念
日頃の事業活動を通じ、お客様・パートナーの皆様に安心してお付き合い頂ける会社
となるべく、行動規範を定めております。
当社の企業活動は、法令を遵守し社会倫理に則った行動でなければならず、収益を上
げるためには手段を選ばないといった活動は決して認められるものではありません。
企業は人の集合体であり、その活動は個人の行動の集積です。株式会社ダイトクの全
ての個人が法令を遵守し、社会倫理に則った行動を積み重ねることが、お客様や地域
の皆様をはじめとする全ての方々から信頼を受けることにつながり、それが株式会社
ダイトクが安心できる企業であることのご認識・評価を頂くことになります。
企業も個人も社会からの信用を築き上げるまでには長い歳月を要しますが、信用の失
墜は一瞬です。企業倫理の確立は他人が与えてくれるものではなく、株式会社ダイト
クで働く私たち自らの行動で創り出すものであることを、ここに改めて認識し、行動
規範に則り全員一丸となって、たゆまぬ努力を続けて参りたいと思います。
―1―
会社概要
会社概要
Company overview
会社沿革
1976年 7月 株式会社大特産業設立
1978年 4月 産業廃棄物収集運搬許可取得
1996年 8月 一般貨物自動車運送事業許可取得
1999年 10月 OA機器・電子機器リサイクル事業開始
1999年 12月 産業廃棄物処分業許可取得
2000年 4月 「廃サプライ品リサイクル」事業開始
2001年 3月 本社「I
SO14001」認証取得
2003年 3月 株式会社ダイトクへ社名変更
2003年 7月 本社・全工場「I
SO14001」認証取得
2003年 8月 羽生工場・リサイクルセンター開設
2004年 3月 資本金9,
800万円(増資)
2005年 9月 廃プラスチック中国輸出許可取得
2005年 11月 摂津市新在家に本社移転
2007年 5月 代表取締役社長に星山 健 就任
2009年 4月
「希少金属の回収方法1」特許取得
2009年 12月
安全性優良事業所認定証(Gマーク)取得
2010年 8月
埼玉工場・リサイクルセンター開設
2011年 6月 トラック運送事業について「グリーン経営認証」に登録
2011年 10月 国土交通省近畿運輸局より優良自動車運送事業者表彰
2011年 12月 優良産業廃棄物処理業認定取得
2011年 12月 優良産業廃棄物収集運搬業認定取得
2012年 10月 国土交通省近畿運輸局より優良自動車運送事業者表彰(2年連続)
2013年 10月 「稀少金属の製造方法2」特許取得
2014年 1月 「稀少金属の製造方法3」特許取得
2014年 6月 社団法人全国産業廃棄物連合会より地方優良事業所表彰
2014年 8月 新在家工場に太陽光パネル設置
2015年 1月
「使用済トナーカートリッジ解体処理装置」特許取得
2015年 2月 「酸化インジウム系化合物を含むブラスト処理物の濃縮方法」特許取得
2015年 4月 「稀少金属の製造方法4」特許取得
2015年 10月 西面工場拡張、第2工場竣工
2015年 11月 埼玉工場に太陽光パネルによる発電所を開設
ホームページのTOPに会社案内のムービーを作成しております。
事業内容や株式会社ダイトクの取り組みを分かりやすく紹介しております。
是非ご視聴ください。
―2―
会社概要
会社概要
Company overview
本社・事業所
本社
新在家工場
総務部門・営業部門
〒566-0055
大阪府摂津市新在家2-1-1
TEL 06-6827-1010
FAX 06-6827-5525
廃プラスチック
廃ガラスリサイクル事業
安威川工場
OA関連リサイクル事業
〒566-0055
大阪府摂津市新在家2-1-1
TEL 06-6827-6160
FAX 06-6827-5526
リサイクル商品出荷
収集運搬事業
柱本物流センター
〒566-0051
大阪府摂津市安威川南町3-28
営業所
TEL 072-654-2741
FAX 072-653-5335
工 場
TEL 072-653-3803
FAX 072-653-5166
〒569-0846
大阪府高槻市柱本新町5-1
TEL 072-677-4111
FAX 072-677-4112
西面工場 第1工場
埼玉工場
有価物事業
〒569-0847
大阪府高槻市西面南3-22-1
TEL 072-678-6756
FAX 072-679-3908
OA関連リサイクル事業
〒349-1213
埼玉県加須市栄496-1
TEL 0280-62-5731
FAX 0280-62-5732
西面工場 第2工場
有価物事業
組織図
取締役会
代表取締役社長
経営会議
業務部
新在家工場
安威川工場
西面工場
物流部
総務部
営業部
柱本物流センター
営業開発部
技術開発推進室
総務課
人事課
経理課
―3―
環境安全
推進室
東日本
業務部
埼玉工場
東日本
営業部
Profile
企業プロフィール
企業プロフィール
環境方針
産業廃棄物処理・リサイクル事業者として、排出事業者様からの処分の委託を受け、
これらの産業廃棄物或は有価物の収集・運搬を行い、中間処理し、リサイクル・販売
する活動において環境影響の低減に努め、環境マネジメント活動を自主的・積極的に
展開していくことを経営の最優先課題の一つとして強く認識し、行動します。
収集運搬部門
廃OA機器関連と
電子デバイス関連の
マテリアルリサイクル
Reuse
再使用
Reduce
発生抑制
R
産業廃棄物
焼却施設
(関連会社)
廃プラスチック
マテリアルリサイクル
廃プラスチック
サーマルリサイクル
Recycle
再資源化
情報セキュリティ基本方針
株式会社ダイトクは、当社の企業倫理方針に定める「誠実・健全な企業活動」を実践
するために社会の良き構成員としてセキュリティ対策の重要性を認識するとともに、
情報セキュリティ関連法規を遵守し、信頼される情報セキュリティマネジメントの実
現に努めます。
当社はその具体的な取り組みとして当社が取り扱うすべての「情報資産」を過失・事
故・災害・犯罪などの脅威から守るための方針として、この情報セキュリティ基本方
針を定めます。
ISO14001更新審査・登録
環境マネジメントシステムへの構築の経緯とISO14001認証取得及び更新状況
ダイトクは2000年より環境マネジメントシステム(EMS)の構築に着手し、管
理状況を調査しました。その結果、地球環境を継続的に改善させるにはEMSの構築
が重要であると考え、工場機能である産業廃棄物の資源リサイクル処理業務で200
1年3月にISO14001の認証を取得致しました。
2003年7月に産業廃棄物処理業務に関わる全工場の認証取得を経て、2013年
3月に4回目の同認証更新登録を完了致しました。
さらに2014年4月には有価物加工工場の認証も取得しております。
I
SO14001審査登録証
―4―
Profile
企業プロフィール
企業プロフィール
資格者リスト・・・2016年1月現在
産業廃棄物処理施設技術管理者 1名
厚生大臣認定 収集運搬課程 1名
厚生大臣認定 処分課程課程 1名
廃棄物処理法実務コース 2名
整備管理者選任後研修 1名
床上操作式クレーン技能講習 1名
小型移動式クレーン 2名
自動車運転免許証(大型) 16名
大阪府産業廃棄物協会認定 廃棄物管理士講習26名
ISO14001内部環境監査員養成コース終了 6名
ガス溶接 4名
玉掛技能講習 8名
一般主任計量者 質量 4名
重機技能講習 16名
冷媒回収技術者 4名
土壌環境リスク管理者 1名
特別管理産業廃棄物管理責任者 8名
運行管理者 5名
安全運転管理者 1名
PCB廃棄物収集運搬業作業従事者講習 2名
衛生管理者 1種 1名
安全衛生推進者養成講習 6名
職長・安全衛生責任者教育 7名
甲種防火管理者講習 5名
特定化学物質等作業主任者 1名
危険物取扱者 7名
普通救命講習 27名
フォークリフト運転技能講習終了 42名
派遣元責任者講習 1名
大阪府リサイクル関連事業従事者講習 3名 優良産業廃棄物処理業・収集運搬業認定取得
優良
産廃処理業者
認定制度
産業廃棄物処分業
許可証(大阪府)
産業廃棄物収集
運搬業許可証
(大阪府)他
43行政
(特管含む)
産業廃棄物処分業
許可証(埼玉県)
許可証・証明書
安全性優良事業所
認定証
古物商(事務機商・
機械工具商)
金属くず商
廃棄物再生事業者
登録証明書
第一種フロン類回収業者
登録通知書(大阪府)
中国輸出認定書
第一種フロン類回収業者
登録通知書(埼玉県)
―5―
解体工事業
登録通知書
遊技機リサイクル
業者選定書
Profile
企業プロフィール
企業プロフィール
CSR(企業の社会的責任)活動の推進
昨今、企業の社会的責任(CSR)が社会的に大きな注目を集め、その要求は急速に
高まっています。
企業は、社会的な存在として、高い倫理観に基づく経営体制の基に、お客様、社員、
地域社会を形成する皆様との「信頼」を大切にした事業運営を行う責任があると考え
ます。私たちは、この基本姿勢のもとCSR活動に取り組み、社会から永続的に信頼
され、必要とされる企業であり続けます。
CSR基本方針
1.
事業を通じての社会貢献
総合リサイクル事業者として環境問題への取り組みはもちろん、安全かつ良質なサ
ービスをお客様に提供するとともに豊かで活力のある社会の構築に貢献します。
2.
企業倫理
倫理や法体系、道徳観などが多様であるグローバルな事業環境において、公正で誠
実な事業活動を行うとともに、高い企業倫理に基づいた行動をとり、公正で透明性
の高い情報開示を実施し、ステークホルダーへの責任のある対応を行います。
3.
環境保全活動と社会的責任意識の共有化
環境と調和し、環境に与える負荷を低減するとともに限りある資源の有効活用を行
い、全ての取引先様に協力を求めて、社会的責任意識を共有化し公正かつ健全な事
業活動に努めます。
社会貢献
地域社会との交流や環境負荷の低減として下記の取り組みを行っております。
工場周辺の美化(清掃)活動
地域の盆踊り・お祭りへの協賛
摂津市(大正川河川敷)で開催される「大空にこいのぼりを掲げよう」への協賛
一般社団法人全国環境対策機構(JEO)を通して児童養護施設「愛育社」への寄付
エコキャップ推進協会のキャップ回収拠点登録
障害者雇用の促進
Fant
oshar
eへの参加
収集運搬車両のグリーンディーゼル車導入
営業車両へのハイブリットカー導入
カーボンオフセットリース機器などの導入
フォークリフトのディーゼルタイプからバッテリータイプへの切り替え
新在家工場の屋上(有効活用)に太陽光パネルの導入
自動販売機をヒートポンプ式自販機に移行(コカコーラ)
本社周辺清掃
新在家工場3階屋上
―6―
業務内容
業務内容
Work Contents
収集・運搬
あらゆる産業廃棄物を敏速に収集運搬し、確実にそして適正に処理業者に運び入れが
可能な充実した車両を保有しております。
大型ウィング車
4tウィング車
10tローリー車
4tパッカー車
大型平ボディ車
4t平ボディ車
4tユニック車
4tゲート車
10tコンテナ車
4tコンテナ車
中型コンテナ車
10tダンプ車
保有車両
大型ウィング
5台
大型平ボディ 1台
10tダンプ
2台
10tローリー 1台
10tコンテナ 1台
8tコンテナ
1台
4tウィング
4台
4tゲート
4tコンテナ
4tパッカー
4t平ボディ
4tユニック
3tコンテナ
計
2台
5台
3台
2台
1台
1台
29台
グリーン経営認証
柱本物流センターにて2011年6月にグリーン経営認証を受けました。
事業経営の中に環境保全への配慮を組み入れ営利性の追求と環境配慮の両立を図り、
これからもグリーン経営推進マニュアルに沿った行動を行い継続した改善に取り組
グリーン経営認証登録証
んでまいります。
グリーン経営認証は、交通エコロジー・モビリティ財団が認
証機関となり、グリーン経営推進マニュアルに基づいて一定
のレベル以上の取組みを行っている事業者に対して、審査の
上認証・登録を行うものです
―7―
業務内容
業務内容
Work Contents
Gマーク認定
収集運搬事業としての質を高めるため、継続的に車両の運行の仕組み改善・業務改善
運転者への教育訓練を図ってまいりました。
その中で全国貨物自動車適正化事業実施機関である公益社団法人全日本トラック協会
より安全性優良事業所の認定を2012年12月に受けました。
この認定は「安全性に対する法令の遵守状況」「事故や違反の状況」「安全性に対す
る取り組みの積極性」の3項目が評価対象になっており、日頃の安全性向上を目指し
た活動実績が評価を受けたものです。今後ともより一層推進してまいります。
全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である公益社団法人
全日本トラック協会は、トラック運送事業者の交通安全対策
などへの事業所単位での取り組みを評価し、一定の基準をク
リアした事業所を認定する貨物自動車運送事業安全性評価事
業を実施しています。
安全性優良事業所認定証
(Gマーク)
収集運搬事業としての取り組み
柱本物流センターを基点とした「産業廃棄物の収集運搬」を行うにあたり、適正かつ
安全な事業を遵守し、環境負荷の低減を図った活動を実施しております。
その功績もあり下記の通り受賞しております。
2011年・2012年と2年連続国土交通省近畿運輸局より
優良自動車運送事業者として表彰していただきました。
平成24年度の無事故・無違反チャレンジコンテスト実績が讃えられ管轄
警察署長より金賞を受賞、大阪府警察本部より優良賞を受賞いたしました。
―8―
業務内容
業務内容
Work Contents
廃OA機器類のリサイクル
使用済みOA機器のリサイクルが可能なシステム作り
技術の発展と共に深化して行くOA機器。その反面には、型落ち・故障等で不要とな
り廃棄されていくOA機器も沢山発生しているのが現状です。
本当に、OA機器としての役目が終われば価値はないのでしょうか?
ダイトクでは、使用済みOA機器類を積極的にお引取りをしており、単に廃棄するだ
けではなく、立派な資源として生まれ変わる事が出来るリサイクルシステムを構築し
ております。
計量
荷降し
保管
解体
解体・分別後素材別詳細
鉄
ハーネス
モーター
トランス
非鉄
プリント基板
蛍光灯/ランプ 偏光ヨーク
電源基板
液晶
プラスチック
CRT
HDD
FDD
CDD
二次電池
リサイクル率2015年度リサイクルセンター工場処理実績
OA機器本体系のリサイクル率で2004年より12年連続99%を達成
リユース
0.
00%
サ
ー
マ
ル
リ
サ
イ
ク
ル
18.
366%
マテリアルリサイクル
貴金属・鉄・AI
銅・ガラス
再生ペレット
マテリアルリサイクル
81.
332%
フィードストック
マテリアル
サーマル
フィードストック
焼却埋立
サーマルリサイクル
81.
332%
0.
302%
18.
366%
リユース
焼却埋立
―9―
0.
00%
業務内容
業務内容
Work Contents
ハードディスクの取扱い
ハードディスク内のデーターを完全に破壊し、流出・流用を防止
近年、OA機器関連の発展には目まぐるしいものがあります。
それに伴ない、役目を果たしたOA機器が多く処分されているのも現状です。
しかし、最近ではそんなOA機器の中にある、個人データーや社内用データー等のプ
ライバシーに関する情報(以下プライバシーデーター)が悪用されてしまうケースが
増えてきています。その大切な情報が保存されているのが「ハードディスク」です。
ダイトクは、お客様により一層安心してお任せいただくために、このハードディスク
のデーターを二通りの方法にて、データーを完全破壊し、プライバシーデーターの流
用を防いでいます。又、下記作業終了前後には、専用の錠付カゴにて、保管をしてお
ります。
データー破壊
物理破壊
専用の機械にセット
し、強力な電磁波を
ハードディスクに与
えることで、データ
を完全に破壊
機械にて、ハードディスクのプライバ
シーデータが保存されている部分に穴
を空け、データを完全破壊
専用鍵付カゴにて保
管(第二次処理に出
荷)
廃トナーカートリッジ処理
廃トナーカートリッジの完全リサイクル化
現在、使用済みの廃トナーの処理は、リサイクル処理をしたいお客様にとりまして、
大変頭の痛い廃棄物となり、残留廃トナー粉による粉塵爆発の恐れのあるものとし
て、処理を嫌がる業者も増えてまいりました。
しかし、弊社としましては、クリーンかつ粉塵爆発の防止をテーマに、設備の改良
・研究によりトナーカートリッジの完全リサイクルを実現しております。
使用済トナーカートリッジ解体処理装置として特許取得しております
【金属カートリッジの場合】
金属付カートリッジ
プレス切断機
カートリッジセット
切断機投入
パルスジェット集塵
トナー粉集塵
トナー粉エア洗浄
処理後
カートリッジの切断後、付着のトナー粉をエアーを噴きつけ飛ばし、集塵機で強力に集塵し、トナー粉を取り除き、
トナー粉抜取後は、金属・廃プラスチック類と分類され、それぞれ再資源化(売却)となります。
―10―
業務内容
業務内容
Work Contents
部品のリユース
再利用可能なパーツを選別・検品を行いリユース
廃OA機器、遊技機等、本来資源としてリサイクルされるパーツを、排出事業者様
のご依頼により、確かな作業フロー・厳しい選別・検品を行い、良品な物を「リユ
ース部品」として返却するシステムを構築しております。
ご依頼主様
㈱ダイトク(解体・選別・検品)
仕分け
解体・選別
(部品抜取)
検品
梱包
金属部品
ハーネス部品
機器類部品
部品返却物例
プラスチック部品
・選別作業終了後、検品作業担当者により、厳密な目視検査にて、リユース基準を
満たしているかどうかの判断を行い、梱包後出荷いたします。
ご依頼主様
㈱ダイトク(中間処理)
リユース部品として、再使用
されます。
リユース基準を満たさない
部品に関しては、弊社内に
て中間処理(リサイクル)
致します。
※各作業につきましては、作業手順書・作業仕様書に基づいて、厳密に検査を行います。
―11―
業務内容
業務内容
Work Contents
プラスチックマテリアルリサイクル
廃サプライ品資源の有効利用と廃棄物の最少限化
廃プラスチックのリサイクル工程といえば、サーマルリサイクル、すなわち「RP
F」「RDF」化が一般的ですが、ダイトクでは「シビアな選別」「販路の拡大」
により、中国を中心に検査機関(中国政府規定)の厳選な輸出検査を経て、廃プラ
スチックのマテリアルリサイクルに努めています。
ダイトクのような中国への廃プラスチック輸出認定業者は全国50社しかなく、廃
棄物中間処理業者では大変価値のあるものと自負しております。
排出事業者様
㈱ダイトク(分別・減溶化)
横型圧縮機
中国プレス
切断機
破砕機
中国へ直接輸出(輸出許可取得)
寧波江北翔騰工貿有限公司(受入・細分化)
再生工場
再生工場にて、各種プラスチック原料に加工され、出荷されます。
―12―
業務内容
業務内容
Work Contents
再生プラスチック例
主な取扱いプラスチック
不良原材料、成型不良・不用品・使用済み廃プラスチック等、軟質・硬質問わず、
各種取扱いしております。
不良原材料
主な取扱いプラスチック種類
PE ポリエチレン
PP ポリプロピレン
PS ポリスチレン
ABS ABS樹脂
PET PET樹脂
PMMA アクリル樹脂
PC ポリカーボネイト
PA ポリアミド
POM アセテール樹脂
et
c.
.
.
成型不良・不用品
使用済み廃プラスチック
プラスチックサーマルリサイクル
プラスチックの代替燃料化の構築
マテリアルリサイクルに出来ないプラスチック類は、燃原料化として、製紙会社・
セメント会社への出荷をしております。
排出事業者様
㈱ダイトク(中間処理)
王子製紙株式会社 富岡工場
株式会社トクヤマ
燃料代替としてサーマルリサイクルされます。
可燃成分は燃料代替として、不燃物は原料代替
(セメント原料化)として完全リサイクル(ゼ
ロエミッション)されます。
―13―
業務内容
業務内容
Work Contents
PTPシートマテリアルリサイクル
PTPは英語のPr
essThr
oughPackageの略で,押し出して取り出す包装という意
味です。PTPシートは医薬品包材料で主に錠剤やカプセルに使用されています。
薬をアルミなどの薄い金属とプラスチックで1錠ずつ分けて包装したものです。
PTPシートをプラスチックとアルミの分離によりマテリアルリサイクル
PTP包装工程にて発生する打ち抜きロスや、立ち上げロスによる産業廃棄物を提携
会社との協力により、今まで埋立処分、焼却処分されているPTPシートをプラス
チックとアルミの分離により原材料製造(マテリアルリサイクル)することにより、
ゼロエミッションの構築及び、二酸化炭素の削減と環境負荷の低減に貢献できる処
理フローを確立いたしました。
PTPリサイクル可能品目は、「PVC」「PP」です。
排出事業者様
可能品目の通り仕分を行い、袋に種類を書き込む。
㈱ダイトク(中間処理)
種類ごとに加工
大同樹脂㈱(再資源化)
プラスチック部分
アルミ部分
特殊分離機にて分離
再生事業者・原料メーカー
※再生原料としてマテリアルリサイクルされます。
―14―
業務内容
業務内容
Work Contents
PVCシートマテリアルリサイクル
ポリ塩化ビニル(pol
y
vi
ny
lchl
or
i
de、PVC)または塩化ビニル樹脂とは一般的な
合成樹脂(プラスチック)の1つで、塩化ビニル(クロロエチレン)を重合したも
のです。俗に塩化ビニール、塩ビ、ビニールなどと呼ばれています。軟質ポリ塩化
ビニルは、ソフトビニール(Sof
tVi
ny
l
)、ソフビとも呼ばれています。しかし、
ポリマーを意味する「ポリ」または「樹脂」を略した呼称は、その原料である単量
体の塩化ビニルとの混同を生じるおそれがあるため、単量体の塩化ビニルを特に塩
化ビニルモノマーと呼ぶことがあります。
PVCシートを再生処理することによりマテリアルリサイクル
今まで最終処分されていたPVCシートも切断・破砕・分離の再生処理をすること
により、マテリアルリサイクルを可能にしました。
排出事業者様
㈱ダイトク(切断・破砕・分離)
再生処理
再生事業者・原料メーカー
※再生原料としてマテリアルリサイクルされます。
―15―
業務内容
業務内容
Work Contents
ガラス類のリサイクル
ダイトクのガラスリサイクル処理は、板ガラス、建材用ガラス、液晶モニターガラ
ス等、あらゆる廃棄ガラスリサイクルに対応しており、環境にやさしい処理技術を
構築しております。
排出事業者様
㈱ダイトク(破砕)
1次破砕
有限会社佐野商店
太平洋セメント株式会社
ガラス原料としてマテリアルリサイクルさ
れます。
一般的にセメントの原料は石灰石・粘土
・けい石・酸化鉄で、ガラスくずはけい
石の代替原料として利用。焼成という高
温(1450℃)での処理を連続的に行い、
セメント製品に変わります。
(ゼロエミッション化)
金属類のリサイクル
廃サプライ品資源の有効利用と廃棄物の最少限化
金属のリサイクルに関しては、金属そのものの付加価値を高めるために、自社ヤー
ドでの「シビアな選別」を徹底し、鉄・非鉄・稀少金属などあらゆる金属類のリサ
イクルを図っています。
排出事業者様
㈱ダイトク(分別・解体)
鉄 屑
ステンレス屑
アルミ屑
銅 屑
電子部品屑
再生事業者・原料メーカー
※再生原料としてマテリアルリサイクルされます。
―16―
業務内容
業務内容
Work Contents
各種設備撤去・運搬
解体・撤去・運搬、処分・処理の一括化
内配管・電線類・機械類、コンプレッサー類、各種廃液・薬液類。野外回収タンク
・チラーなどあらゆる設備の解体・撤去・運搬及び処分・処理を行います。クリー
ンルーム内での対応も可能です。また、処理段階にて分別された有価物は当社が買
取り、ステンレス・アルミ・鉄などはマテリアルリサイクル、プラスチックはマテ
リアルリサイクル・サーマルリサイクルとしてそれぞれ適切に再資源化いたします。
撤去工事 汚泥撤去・処分工事等
施工フロー
・サンプリング・分析調査は委託
・搬出・解体オペレーションは自社対応・委託・支給
・運搬は自社対応・再委託・庸車
・処分は委託(セメント会社・最終処分・焼成など)
・処理報告書は計量委託後、弊社にて作成
発注業者様へのヒアリング
処理対象物(汚泥)のサンプリング
工事範囲の特定・許可範囲の確認
処分先の選定
見積書・契約書・工程表作成
工事開始
報告書の作成
工事内容
地中埋設ピット内の有害物質である汚泥を処分し、ピット内を洗浄後、ピットを解体
処分して健全土(真砂土)で埋め戻す。また、ピットの解体撤去に当たっては、コン
クリートピット内部からの有害物質のピット外部への浸透の有無を調査・確認する。
処理内容物・処理方法
水銀を含むことによって有害な汚泥(特管汚泥)を無害化(コンクリート固形化)し、
管理型最終処分場で埋め立て処分する。
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業務内容
業務内容
Work Contents
特許取得
使用済トナーカートリッジ解体処理装置
使用済トナーカートリッジを、安全にかつ効率よく、しかも
低コストで解体することができる装置で、2011年6月に出
願し、2015年1月9日に特許取得致しました。
本装置の大きな特徴は、破砕ユニットで使用済トナーカート
リッジを押し切り(解体し)、次いでベルトコンベアー上を
搬送される各破片を、エアージェット洗浄ユニットによって
洗浄し、トナーを吸引回収する構成となっていることです。
この構成により、解体処理中に内部の空気を絶えず外部に吸
引排気するので、装置内のトナー濃度を爆発下限界以下に維
持し、粉塵爆発の発生を防止することができ、また、破砕片
に付着したトナーを圧縮空気の噴射によって剥離浮遊させて
回収し、破砕片を充分に洗浄することができ、結果、プラス
チック材料と金属材料の再資源化が容易になります。
使用済トナーカートリッジ
解体処理装置
特許証第5674565号
廃LCDからのインジウム金属回収
本特許は廃棄物同士を安全に反応させて、有用な稀少金属資源を安価に回
収する技術で、当社と東北大学の共同研究により、2008年8月20日
に発表2009年4月17日に「稀少金属の回収方法」として特許取得い
たしました。
また、有用な稀少金属資源をより効率よく回収する為に、東北大学との共
同研究を進め、2013年10月25日に「稀少金属の製造方法」として
特許を取得いたしました。さらに、稀少金属資源の回収方法の多様化を図
るため、2014年1月10日及び2015年3月20日に「稀少金属の
製造方法」として新たに特許を取得いたしました。
また、2015年2月13日には、ブラスト材に燃焼が容易な植物系材料
を用いた「酸化インジウム系化合物を含むブラスト処理物の濃縮方法」に
ついて特許を取得しております。
2In2O3+3Si⇒
4In+3SiO2
反応によって得られたIn(インジウム)
稀少金属の回収方法1
稀少金属の製造方法2
稀少金属の製造方法3
稀少金属の製造方法4
特許証 第4295810号
特許証 第5393213号
特許証 第5453068号
特許証 第5715474号
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酸化インジウム系化合物
を含むブラスト処理物の
濃縮方法
特許証 第5694842号
【本社営業部】
株式会社ダイトク
〒566-0055
大阪府摂津市新在家2-1-1
TEL 06-6827-1010
FAX 06-6827-5525
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t
p:
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