13/30 IES B 0501:第 5 版 附属 書 グリーン調達ガイドライン 1.第一測範製作所の環境保全 1.1 環 境 理 念 株 式 会社 第 一測 範 製 作所 は ,地 球 環境 の 保 全が 重 要課 題 であ る こ とを 認 識し , 環境 に 配 慮し た 事業 活 動を 展 開 する こ とに よ り, 信 濃 川が 育 む「 水 と緑 」 豊 かな 地 域社 会 と共 生 す るこ と を目 指 しま す 。 1.2 環 境 方 針 1.事業活動の全域で,廃棄物とエネルギーの削減に努めます。 2.環境目的および環境目標を技術的・経済的に可能な範囲で設定し,管理します。 また,定期的な見直しにより,環境マネジメントシステムの継続的な改善を図ります。 3.環境保全に適した物品の調達及び製品のライフサイクルを考慮した環境調和型製品の開 発を促進します。 4.環境に関する法規制及びその他の要求事項を順守する共に,汚染予防に努めます。 5.環境方針を教育訓練及び啓蒙活動を通じて全社員に周知徹底し,社外にも公表します。 2.グリーン調達の考え方 2.1 目 的 環 境 保全 に 適し た 物 品の 調 達を 促 進す る と いう 環 境方 針 に基 づ き ,グ リ ーン 調 達を 推 進 する こ とに よ り環 境 に 配慮 し た製 品 づく り を し, 地 球環 境 保全 に 努 め, 持 続的 な 経済 発 展 を達 成 する た めの 資 源 循環 型 社会 を 構築 す る こと を 目的 と しま す 。 2.2 グ リ ー ン調 達 と は 調 達 にあ た って , 積 極的 に 環境 保 全に 取 り 組ん で いる 取 引先 様 か ら従 来 から の 価格 , 品 質, ア フタ ー サー ビ ス 及び 納 期に 加 えて , 今 後は 減 量化 ・ 長寿 命 化 ・再 資 源化 ・ 分解 性 ・ 処理 容 易・ 省 エネ ル ギ ー及 び 製品 含 有化 学 物 質管 理 シス テ ムを 考 慮 した , 環境 負 荷の 少 な い製 品 及び 購 入品 を 調 達す る こと で す。 2.3 グ リ ー ン調 達 推 進に あ た っ て のガ イ ド ライ ン と は 弊 社 はグ リ ーン 調 達 を推 進 する た めに , 取 引先 様 の環 境 保全 活 動 (体 制 面) と 取引 先 様 から 購 入さ せ てい た だ く調 達 品の 製 品含 有 化 学物 質 管理 の 状況 を 重 要視 し てお り ます 。 取引 先 様に お かれ ま し ては , 本ガ イ ドラ イ ン を満 た すべ く ,積 極 的 に取 り 組ん で くだ さ い ます よ う, お 願い い た しま す 。 a) 取 引先 様 の環 境 保 全活 動 に関 す る項 目 1)ISO14001 の 認証 を 取得 し てい る 。ま た , 取得 計 画が あ る。 -1- 14/30 IES B 0501:第 5 版 2)ISO14001 の 認証 を 未取 得 の場 合 には , 以 下の 取 り組 み を満 た し てい る 。 ① 環境 保 全に 関 す る企 業 理念 が ある 。 ま た, そ れに 準 ずる も の があ る 。 ② 環境 方 針を 全 て の従 業 員に 徹 底さ せ て いる 。 (教 育 ・啓 蒙 活 動) ③ 環境 保 全に 対 す る目 的 ,目 標 があ る 。 ④ 目的 , 目標 を 達 成す る ため の 組織 , 責 任者 が 明確 に なっ て い る。 ⑤ 水質 汚 濁,大 気 汚染 ,騒音 ,振動 ,廃 棄物 処 理,エ ネル ギ ー(電 気 ,ガ ス ,燃 料 等) を管 理 ,評 価 し 改善 に 努力 し てい る 。 b) 当 社が 調 達す る 調 達品 の 環境 管 理活 動 に 関す る 項目 1)調 達品 の 環境 負 荷 低減 ( 遵法 ・ 自主 規 制 )に 関 する 項 目 ① リサ イ クル 法 , 省エ ネ 法に 関 する 法 律 条例 に 適合 し てい る こ と。 ② 使用 に あた り 騒 音, 振 動, 悪 臭等 の 発 生が 少 ない こ と。 ま た ,有 害 物質 を 使用 し な いこ と 。 ③ 廃棄 に あた り 大 気汚 染 ,水 質 汚濁 , 土 壌汚 染 など へ の環 境 負 荷が 低 いこ と 。 ④ 再生 資 源, 部 品 の使 用 や小 型 化, 長 寿 命化 等 によ り ,省 資 源 化や 省 エネ ル ギー 化 が 図ら れ てい る こ と。 ⑤ 製品 や 購入 品 の 回収 , 材料 の 統一 ・ 標 準化 , 分解 ・ 分別 が 容 易で あ る等 リ サイ ク ル 設計 が なさ れ て いる こ と。 ⑥ 梱包 材 につ い て も, 従 来よ り 梱包 材 を 削減 し てい る ,回 収 , リユ ー ス, リ サイ ク ル 及び 化 学物 質 の 含有 削 減等 が なさ れ て いる こ と。 ⑦ 製品 や 購入 品 に 関す る 環境 情 報を 提 供 して い るこ と 。 2)調 達品 の 製品 含 有 化学 物 質管 理 に関 す る 項目 ① 製品 に 2.4 環 境影 響 化 学 物 質へ の 要 求事 項 で定 める 製 品含 有 禁止 化 学物 質 が含 有 さ れな い こと 及 び製 品 の 製造 工 程で 工 程使 用 禁 止化 学 物質 を 使用 し て いな い こと 。 ②製品に含有管理化学物質又は工程使用管理化学物質を使用する場合は,管理して使 用す る こと 。 2.4 環 境 影 響化 学 物 質へ の 要 求 事 項 当社は、国内外の環境関連法令及び国際条約に基づき調達品及び当社の製造工程に適用 する 環 境影 響 化学 物 質 及び そ の基 準 を定 め 、 お取 引 先様 に その 順 守 をお 願 いい た しま す 。 図 1 本 基 準に お いて 特 定す る 化学 物 質の 構 成 a)含 有 禁 止 化 学 物 質 2.4.1製 品 含 有 化 学 物 質 b)含 有 管 理 化 学 物 質 環境影響化学物質 a)工 程 使 用 禁 止 化 学 物 質 2.4.2工 程 使 用 化 学 物 質 b)工 程 使 用 管 理 化 学 物 質 -2- 15/30 IES B 0501:第 5 版 2.4.1 製 品 含 有化 学 物質 の 基 準 a) 含 有 禁 止 化 学 物 質 下記 1)∼4)に 示す 化 学物 質 を当 社 製品(構 成す る 部品 、調 達 品等 )へ 含有 す るこ とを 禁 止い た しま す 。 1) 調 達 品( 外 注 加工 品、 購 入 品 ) に適 用 す る含 有 禁 止 化 学物 質 と 閾値 表 1 含有 禁 止 化学 物 質と 閾 値 含 有 禁 止 化 学物 質 閾 値 ( 均 質 材料 基 準 ) ※1 1 カド ミ ウム 及 びカ ド ミ ウム 化 合物 2 六価 ク ロム 化 合物 1000 ppm( 金 属換 算 ) 3 鉛及 び 鉛化 合 物 4 水銀 及 び水 銀 化合 物 1000 ppm( 金 属換 算 ) 300 ppm( 同上 , ケー ブ ルの PVC被 覆で ) 1000 ppm( 金 属換 算 ) 5 ポリ 臭 化ビ フ ェニ ル 類 (PBB類 ) 1000 ppm 6 1000 ppm 7 ポリ臭化ジフェニルエーテル類 (PBDE類) ポリ 塩 化ビ フ ェニ ル 類 (PCB類 ) 意図 的 添加 ※5 8 ポリ 塩 化タ ー フェ ニ ル 類( PCT類 ) 意図 的 添加 ※5 9 意図 的 添加 ※5 意図 的 添加 ※5 12 ポリ 塩 化ナ フ タレ ン (PCN) の 一部 (塩 素 数が 3以 上 ) 短鎖 型 塩化 パ ラフ ィ ン の一 部 (炭 素 鎖長 が10∼ 13) 三置 換 有機 トリ ブ チル ス ズ類 スズ 化 合物 (TBT類 ), トリ フ ェニ ル スズ 類 (TPT 類) 酸化 ト リブ チ ルス ズ (TBTO) ジブ チ ルス ズ 化合 物 (DBT) 1000 ppm( 金 属換 算 ) 13 ジオ ク チル ス ズ化 合 物 (DOT) 1000 ppm( 金 属換 算 ) 14 意図 的 添加 ※5 15 オ ゾ ン 層 破 壊 物 質 ( CFC,HCFC, そ の 他) ※ 2 放射 性 物質 意図 的 添加 ※5 16 アス ベ スト 意図 的 添加 ※5 17 アゾ 染 料・ 顔 料の 一 部 ※3 意図 的 添加 ※5 18 ポリ 塩 化ビ ニ ル( PVC) ※4 意図 的 添加 ※5 19 PFOS類 ( パ ー フ ル オ ロ オ ク タ ン ス ル ホン 酸 及び そ の塩 類 ) フマ ル 酸ジ メ チル (DMF) 意図 的 添加 ※5 10 11 20 21 100 ppm( 金属 換 算) 2-(2H-1,2,3- ベ ン ゾ ト リ ア ゾ ー ル -2イ ル )-4,6-ジ -tert-ブ チ ル フ ェ ノ ー ル -3- 1000 ppm( 金 属換 算 ) 意図 的 添加 ※5 0.1 ppm 意図 的 添加 ※5 16/30 IES B 0501:第 5 版 ※1 均質材料基準;閾値としての数値は個々の均質材料における最大許容濃度(重量 比率 ) を示 し ます 。 ※2 オ ゾン 層 破壊 物 質 ;モ ン トリ オ ール 議 定 書の 指 定物 質 。 ※3 ア ゾ染 料 ・顔 料 の 一部 ;2002/61/ECに て 指定 さ れた 22種類 の 芳 香族 ア ミン を 生成 する も の。 禁止 対 象部 材 は, 皮 革 ・繊 維 であ り ,か つ , 皮膚 に 直接 ・ 長時 間 接 触す る もの 。 ※4 PVC;性 能 ・入 手 性 など か ら代 替 困難 な 場 合を 除 外し ま す。 「 a )含 有 禁止 化 学物 質の 2)ポ リ塩 化 ビニ ル (PVC) に 関す る 留意 点 参照」 ※5 意図的添加;数量の多少に係わらず工程等で添加すること。不純物(製造工程に おい て 技術 的 に除 去 し きれ な い物 質 )は 意 図 的添 加 では あ りま せ ん 。 2)ポリ 塩 化 ビニ ル (PVC) に 関 す る 留意 点 ① ポ リ 塩 化 ビ ニ ル ( PVC) と は 、 CAS No. 9002-86-2を 指 し 、 含 有 禁 止 化 学 物 質 と し ます 。 ②ポ リ 塩化 ビ ニル (PVC)が 使 用さ れ てい る 可 能性 が 高い 用 途例 モー ル ド品 、 一体 成 型 品、 包 装部 材 、塗 料 ・ 顔料 ・ イン ク 類、 接 着 剤 ③ 塩 ビ -酢 ビ の 共 重 合 体 は ポ リ 塩 化 ビ ニ ル ( PVC) と は 異 な る も の で 、 禁 止 の 対 象 と しま せ ん。 ④含 有 禁止 化 学物 質 か ら除 外 する ポ リ塩 化 ビ ニル( PVC)の 用途 と そ の例 を 表2 に示 しま す 。 表 2 ポリ 塩 化 ビニ ル (P V C ) の 除外 用 途 とそ の 例 除外用途 例 製品 の 安全 性 に重 大 な 影響 が ある ・電 源 ケー ブ ル 用途 ・外 部 イン タ ーフ ェ イ ス接 続 ケー ブ ル ・高 圧 ビニ ル 電線 ・機 器 内の 可 動部 の 配 線で 屈 曲性 が 要求 され 代 替が 困 難な 場 合 上記 に 該当 す るケ ー ブ ルの 一 部分 で製 造 上の 理 由に よ る 用途 ・プラ グ 、コ ネク タ ー を一 体 成型 し た電 源ケ ー ブル ・フ ェ ライ ト コア の 固 定に 使 用す るPVC 機能 上 もし く は製 造 上 の理 由 で代 ・縮 緬 塗料 替困 難 なも の ・カ ス タム 品 以外 の 電 気電 子 部品 等 顧客 指 定の 用 途 3)PFOS類 に 関 する 留 意点 ①分 子 式: C8F17SO2X (X;OH、 金属 塩 、ハ ロ ゲン 化 物、 ア ミド 、 ポ リマ ー を含 む そ の他 の 誘導 体 )の も の を含 有 禁止 化 学物 質 と しま す 。 ②除 外 用途 : 以下 の 場 合で 、 かつ 、 代替 が 困 難な も の ・フ ォ トリ ソ グラ フ ィ 工程 用 のフ ォ トレ ジ ス トま た は反 射 防止 剤 ・フ ィ ルム 、 紙、 印 刷 原板 用 に塗 布 され る 写 真コ ー ティ ン グ剤 ・ 最 良 の 技 術 に よ り PFOS放 出 が 最 小 化 さ れ た 、 非 装 飾 用 硬 質 ク ロ ム ( Ⅵ ) メ ッ キ 用の ミ スト 抑 制剤 と 管 理さ れ た電 気 メッ キ 工 程で 使 用さ れ る潤 滑 剤 -4- 17/30 IES B 0501:第 5 版 4)含有 禁 止 化学 物 質 から 除 外 す る 用途 欧州 のRoHS指 令( 2011/65/EC) の 附属 書 (適 用 除外 リ スト ) の記 載 内 容を 、 原則 とし て 除外 し ます 。 2012年 1月 1日 時 点 で 確 認 さ れ る 禁 止 か ら 除 外 す る 用 途 を 、 「 【 資 料 1 】 含 有 禁止 化 学 物 質 か ら 除 外 す る 用 途 」 及 び 「 【 資 料 2 】 医 療 機 器 、 監 視 及 び 制 御 機 器 に特 化し た 制限 か ら除 外 す る用 途 」に 示 しま す 。 ただ し 、RoHS指令 の 附 属書 は 継続 的 に改 訂 さ れま す ので 、 最新 版 を 確認 す る必 要 が あり ま す。 b) 含 有 管 理 化 学 物 質 1)表 3 に 示 す 「 含 有 管 理 化 学 物 質 」 を 調 達 品 に 使 用 す る 際 、 管 理 し て 使 用 す る こ と を お 願 い い た し ます 。 表 3 含有 管 理 化学 物 質 含 有 管 理 化 学物 質 1 アン チ モン 及 びそ の 化 合物 2 ヒ素 及 びそ の 化合 物 3 ベリ リ ウム 及 びそ の 化 合物 4 ビス マ ス及 び その 化 合 物 5 ニッ ケ ル及 び その 化 合 物、 た だし 合 金を 除 く (例 : ステ ン レス ) (人 体に 接 触す る おそ れ のあ る 部分 の 使用 に 限 る。 ) 6 セレ ン 及び そ の化 合 物 7 臭素 系 難燃 剤 (P B B類 、P B DE 類を 除 く臭 素 系難 燃 剤 。含 有物 質 の特 定 につ いて は IS O コー ド 1 04 3 -4 、又 はCAS№の ど ち らか で 回答 す るこ と 。 ) 8 フタ ル 酸エ ス テル 類 フタ ル 酸ブ チ ルベ ン ジ ル(BBP) (CAS №85-68-7) フタ ル 酸ジ ブ チル (DBP) ( CAS № 84-74-2) フタ ル 酸ビ ス(2-エチ ル ヘキ シ ル) (DEHP) ( CAS № 117-81-7) フタ ル 酸ジ イ ソデ シ ル(DIDP) ( CAS № 26761-40-0、 68515-49-1) フタ ル 酸ジ イ ソノ ニ ル (DINP) ( CAS № 28553-12-0、 68515-48-0) フタ ル 酸ジ -n-オ クチ ル (DNOP) ( CAS № 117-84-0) 2)REACH規則 の SVHC :調達 品 に欧 州REACH規 則 のSVHC(【 資 料3 】 参 照) が 含有 さ れる 場 合は、管理して使用し、当社より別途指示する情報を速やかに提供することをお願い い た し ま す 。 た だ し 、 REACH規 則 の SVHCは 継 続 的 に 追 加 さ れ ま す の で 、 最 新 版 を 確 認 する 必 要が あ りま す 。 c ) 包 装 部 材 中 の 化 学 物 質 基 準 : 包 装 部 材 に は 、 「 a ) 含 有 禁 止 化 学 物 質 」 の 「 1)調 達 品 に 適 用 す る 含 有 禁 止 化 学 物 質 と 閾 値 」 を 適 用 し ま す 。 た だ し 、 下 記 4つ の 重 金 属 の 閾 値は 以 下の と おり と し ます 。 (EUの 包 装材 指 令) カド ミ ウム 、 六価 ク ロ ム、 鉛 、水 銀 、及 び そ れら の 化合 物 -5- 合計 100 ppm(金 属 換算 ) 18/30 IES B 0501:第 5 版 d ) 設 備 、 治工 具 ( 汎用 ・ 専 用 ) 中の 化 学 物質 基 準 設備 、 治工 具 (汎 用 ・ 専用 ) 及び そ れら の 包 装部 材 は本 基 準の 適 用 外で す 。 ただ し 、そ れ らが 関 連 する 各 国の 環 境関 連 法 令と 国 際条 約 を順 守 す るこ と をお 願 いい たし ま す。 2.4.2 工 程 使 用化 学 物質 の 基 準 a ) 工 程 使 用禁 止 化 学物 質 日本 国 内の 製 造工 程 に おい て 、表 4 に示 す 「 工程 使 用禁 止 化学 物 質 」を 使 用し な い こと を お願 い いた し ま す。 日本 国 以外 の 製造 工 程 にお い ては 、所 在 国の 環境 関 連法 令 と国 際 条 約を 順 守す る こと を お願 い いた し ま す。 表 4 工程 使 用 禁止 化 学物 質 工 程 使 用 禁 止化 学 物 質 日本 国 内法 令 特定 物 質の 規 制等 に よ るオ ゾ ン層 の 保護 に 関 する 法 律施 行令 に 定め る 特定 物 質(HCFC※ を 除く)(【 資 料4】参 照) 化審 法 に定 め る第 一 種 特定 化 学物 質 (【 資 料5】参 照 ) 労働 安 全衛 生 法に 定 め る製 造 等禁 止 有害 物 等(【資 料6】 参照 ) 大気 汚 染防 止 法の 特 定 粉塵 ア ス ベス ト 類 ※HCFCは、「 オゾ ン 層 を破 壊 する 物 質に 関 す るモ ン トリ オ ール 議 定 書第 1 9回 締 約国 会 合」に おい て 、2020年ま で に消 費 及び 生 産を ゼ ロに す ると い う スケ ジ ュ ール が 締結 国 の間 で 合 意さ れ てい る ため 除 外 とし ま す。 b) 工 程 使 用 管 理 化 学物 質 日本国内の製造工程において、表5に示す「工程使用管理化学物質」を、管理して 使用 す るこ と をお 願 い いた し ます 。 日本 国 以外 の 製造 工 程 にお い ては 、所 在 国の 環境 関 連法 令 と国 際 条 約を 順 守す る こと をお 願 いい た しま す 。 表 5 工程 使 用 管理 化 学物 質 工 程 使 用 管 理化 学 物 質 日本 国 内法 PR T R法 第 一種 指 定 化学 物 質 令 (ご 参 考と し て環 境 省 ホー ム ペー ジ を下 記 に 記載 い たし ま す。 なお サ イト 運 営者 に よ って URLは 変更 に なる 可 能性 が あり ま す。) http://www.env.go.jp/chemi/prtr/archive/target_chemi.html 土壌 汚 染対 策 法に 定 め る第 一 種特 定 有害 物 質 11物 質 四塩 化 炭素 テト ラ クロ ロ エチ レ ン 1,2-ジ クロ ロ エタ ン 1,1,1-トリ ク ロロ エ タ ン 1,1-ジ クロ ロ エチ レ ン 1,1,2-トリ ク ロロ エ タ ン シス −1,2-ジ クロ ロ エ チレ ン トリ ク ロロ エ チレ ン 1,3-ジ クロ ロ プロ ペ ン ベン ゼ ン ジク ロ ロメ タ ン -6- 19/30 IES B 0501:第 5版 ※ 六価 ク ロム 化 合物 は 、管 理化 学 物質 に 変更 しま し た。ただ し、黒 クロ ム 系、ク ロメ ー ト系 の 表面 処 理 にお い ては 、本 基 準の 閾値 を 超え る 濃度 で 残 留す る 可能 性が 高 いの で、他 の方 法へ の 代替 や 十分 な 洗 浄と 残 留物 が 無い こ と の確 認 が必 要で す 。 また 、当 社 では 六 価ク ロム 化 合物 を 使用 し な い表 面 処理 工 程へ の 切 り替 え を引 き続 き 進め て いま す の で、 ご 協力 を お願 い い たし ま す。 なお 、六 価ク ロ ム化 合 物は「 表5 工程 使 用管 理化 学 物質 」の PR T R法 第 一 種指 定 化学 物 質の 中 に 含ま れ てい ま す。 2.5 環 境 影 響化 学 物 質の 運 用 環境影響化学物質に関する事項に関しては、「株式会社 第一測範製作所 環境方針」 及び 「 環境 目 的・ 目 標 」に 則 り、 運 用開 始 時 期と 方 法を 決 定し て 推 進し ま す。 3.取引先様に調査協力のお願い事項 3.1 調 査 範 囲 a) 取 引先 様 の環 境 管 理シ ス テム ( 環境 保 全 管理 シ ステ ム と製 品 含 有化 学 物質 管 理シ ス テ ム) に 関す る 取り 組 み につ い て 弊社 が 取引 す る 取引 先 様( 協 力工 場 等 の外 注 加工 先 、購 買 先 を含 む )に 対 して 調 査 させ て いた だ きま す 。 b) 調 達品 の 環境 管 理 シス テ ムに 関 する 項 目 につ い て 弊社 が 生産 材 と して 調 達す る 原材 料 , 部品 , 半完 成 品, 完 成 品の 調 達品 に 関し て 調 査を 行 いま す 。 3.2 調 査 内 容 a) 取 引先 環 境調 査 票 (同 意 書) の 提出 弊社 の 「グ リ ー ン調 達 ガイ ド ライ ン 」 への 同 意と , 取引 先 様 の基 本 的な 環 境保 全 活 動の 取 り組 み 状況 を 調 査す る ため に ,別 紙 「 取引 先 環境 調 査票 ( 同 意書 ) 」に 必 要事 項を ご 記入 の 上, 提 出 願い ま す。 b) 「 環境 保 全活 動 体 制調 査 票」 の 提出 各社 の 環境 保 全 活動 に 関す る 取り 組 み を調 査 させ て いた だ く ため , 別紙 「 環境 保 全 体制 調 査票 」 (A ま た はB ) の各 項 目を ご 記 入の 上 ,提 出 願い ま す 。 評価 点 は○ = 1点 , △ =0 .5 ,×=0 点 とし ます 。 評価 は 評価 基 準を 以 下 を参 考 に, 自 己採 点 で ご記 入 下さ い 。 ○ 満 たし て いる ・ 実施 し てい る ・あ る ・ でき て いる △ 一 部満 た して い る・ 一 部実 施 して い る ・取 り 組み 中 今 はな い が計 画 があ る ・達 成 はし て い ない が 改善 が 著し い × 満 た して い ない ・全 く 実施 し てい な い ・取 り 組む つ もり は な い − 該 当し な い・ 該 当し な い ※ 従業 員 数5 0 名 以上 の 会社 は(様 式3 )A, 5 0名 未 満の 会 社 は(様式 4)B を使 用 。 -7- 20/30 IES B 0501:第 5 版 c) 「製 品 に含 ま れる 物 質に 関 する 保 証書 」の 提 出 調 達品 の 環境 保 全に 関 する 調 査と し て, 「2.4. 環境 影 響化 学 物質 へ の要 求 事項 」 に 記載 さ れた 製 品含 有 禁 止物 質 及び 工 程使 用 禁 止化 学 物質 の 使用 有 無 をご 確 認下 さ い。 1)禁 止 化学 物 質の 使 用 がな い 場合 「製 品に 含 まれ る 物質 に 関す る 保証 書」の 各項 目 にご 記 入の 上 ,提 出 下 さい 。 なお 、本 基準 で 定め る 含有 禁 止化 学 物質 及 び 工程 使 用禁 止 化学 物 質 が当 方 にて 確 認さ れ た場 合 は 、取 引 先様 に その 使 用中 止 を求 め 、代替 品 への 切 り替 え ま たは 代 替技 術 の導 入 など の 対応 措 置を 要 求 しま す 。 2)化 学 物質 の 使用 が あ る場 合 該当する化学物質に関して,その物質名,用途,年間使用量を記載した使用中止計 画ま た は代 替 計画 を 提 出願 い ます 。 様式 は 問 いま せ ん。 その 間 、禁 止 化学 物 質 を含 む 製品 の 納入 は 中 止を さ せて 頂 きま す 。 d) 取 引基 本 契約 書 お取 引 の前 提 とし て 、 「取 引 基本 契 約書 」 を 締結 さ せて い ただ き ま す。 3.3 調 査方 法 弊社より取引先様に本ガイドラインに基づくに各調査票を送付し,取引先様より記入 願い ま す。 3.4 調 査 頻 度 a) 取 引先 様 の環 境 保 全管 理 シス テ ムと 製 品 含有 化 学物 質 管理 シ ス テム に 関す る 取り 組 み につ い て 本ガ イ ドラ イ ン制 定 時 及び 新 規取 引 開始 時 , その 他 ,「 2.4 環 境 影 響化 学 物質 へ の要 求事 項」を 更新 し た場 合 や環 境 推進 委 員会 が 必 要と 判 断し た 場合 に 調 査を 実 施し ま す。 b) 調 達品 ( 購入 品 ) の環 境 保全 管 理シ ス テ ムと 製 品含 有 化学 物 質 管理 シ ステ ム に関 す る 項目 に つい て 必要 に 応 じて 弊 社の 担 当者 が 調 査を 実 施し ま す。 3.5 調 査結 果 の 評価 と対 応 a) 環 境保 全 体制 調 査 票の 合 計得 点 が初 回 調 査で 6 0点 未 満の 取 引 先様 に 関し ま して は , 期 間を 決 めて 再 調 査を 実 施さ せ てい た だ きま す 。再 調 査時 ま で に6 0 点以 上 とな る よ う 改善 を お願 い し ます 。 b) 再 調査 で 合計 得 点 が再 び 60 点 未満 の 取 引先 様 に関 し まし て は ,弊 社 の環 境 推進 委 員 会 のメ ン バー ま た は委 員 会に 指 示さ れ た 担当 者 が実 地 監査 や 指 導を さ せて い ただ き ま す 。そ の 後, 期 間 を決 め て立 ち 入り 調 査 をさ せ てい た だき ま す 。 これは、環境管理システムの状況を、パフォーマンスも含めて確認するためのもので す。その調査は事前にご了解をいただいたうえで実施します。なおその際に予め必要 な書 類 をご 提 出い た だ くこ と があ り ます 。 c)立ち入り調査で再度評価し,合計得点が60点以下の場合は,改善して要求事項を満 たし て いた だ くよ う お 願い し ます 。 要求事項を満たすことが難しい取引先様であっても、改善活動を続けていただける場 合は 、 当社 は 協力 ・ 支 援い た しま す 。 しかしながら、引き続き本基準の要求事項を満たすことができないお取引先様、ある いは対応改善をされようとしないお取引先様とは、取引中止とさせて頂く場合があり ます の で, ご 注意 願 い ます 。 -8- 21/30 IES B 0501:第 5 版 3.6 そ の 他 a) 必 要に 応 じて , 上 記の 記 入表 以 外の 資 料 の提 出 をお 願 いす る 場 合が あ りま す 。 b) ご 提出 頂 いた 記 入 結果 や その 他 の資 料 は 弊社 内 で使 用 し, 外 部 に公 表 する こ とは 一 切 あ りま せ ん。 ご 締 結い た だい て いる 取 引 基本 契 約書 に 準拠 し ま す。 c)本ガイドラインは,社会状況の変化や法規制の動向等により,適宜見直し,改定を行 いま す 。改 定 した 際 に は速 や かに そ の内 容 を 文書 に てご 連 絡し ま す 。 d) 本 ガイ ド ライ ン に 関す る 問い 合 わせ は 下 記ま で お願 い しま す. 株式 会 社 第 一 測 範 製 作 所 事 務 局 環 境 推進 委 員会 事 務局 ( 生 産管 理 部 内) 大 塚 泰 幸 T EL 0 2 5 8− 8 4− 3 91 1 F A X 02 5 8− 8 1− 2 12 6 -9- 22/30 IES B 0501:第 5 版 4 . 用 語 の 説明 ①環 境 保全 活 動: 環 境 保全 管 理シ ス テム (ISO14001) に よっ て 、行 わ れる 諸 活動 を いう 。 ②製 品 含有 化 学物 質 管 理: 当 社製 品 に含 有 さ れる 環 境影 響 化学 物 質 を管 理 ・削 減 する た め の諸 活 動を い う。 ③環 境 管理 活 動:環 境 保全 管 理シ ス テム(ISO14001 の関 係 )と 製 品 含有 化 学物 質 管理 の 活 動の 2 つを 合 わせ た も のい う 。 ④PFOS:パー フ ルオ ロ オク タ ンス ル ホン 酸 を いい 、有 害物 質 。PFOS は使 用・生産 が 禁止 さ れる 以 前は 、 一般 的 な 例と し て消 火 薬剤 に 広 く用 い られ て いた 。 ⑤RoHS指令:2006年 7月 に施 行 され た 電子・電 気機 器 にお け る特 定 有 害物 質 の使 用 制限 に つ いて のEU指 令 。Restriction of Hazardous Substances( 危険 物 質に 関 する 制 限) の 頭文 字を 取 って RoHSと 略 さ れる 。 ⑥REACH規 制:欧州(EU)の 化学 品 規制 で ある「Registration(登 録 ), Evaluation( 評 価), Authorization( 認 可 ) and Restriction( 制 限 ) of Chemicals」 の 略 称 。 2007年 6月 1日 に 発 効 。 欧 州 域 内 で 年 間 1t以 上 製 造 ・ 輸 入 さ れ る 全 て の 化 学 物 質 に つ い て 、 安 全 性 や 用 途に関する情報を登録することが義務付けられる。登録内容を欧州化学品庁が評価し、 必要に応じさらなる情報提供が要求されます。また、有害性が非常に懸念される高懸念 物質 に つい て は、 認 可 、規 制 の対 象 とな り ま す。 ⑦ SVHC: 高 懸 念 物 質 ( substance of very high concern) の こ と で 、 発 ガ ン 性 物 質 、 変 異 原性物質、生殖毒性物質、内分泌かく乱物質等があげられる。欧州化学品庁(ECH) から 1 年に 2 回程 度 で 公表 さ れる 。 ⑧化審法:我が国の「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」の略称。化学物質 審査規制法とも称される。難分解性の性状を有し、かつ人の健康を損なうおそれがある 化 学 物 質 に よ る 環 境 の 汚 染 を 防 止 す る た め 、 1973年 に 制 定 さ れ た 。 2009年 に 改 正 化 審 法 が交 付 され 、 既存 化 学 物質 も 含め た 包括 的 管 理制 度 など が 導入 さ れ た。 ⑨JAMP MSDSplus(Material Safety Data Sheet plus) JAMPが 提案 し てい る 製 品含 有 化学 物 質情 報 を 伝達 す るた め の共 通 化 され た 情報 記 入シ ー ト( 化 学物 質 、調 剤 ・ 混合 物 用) ⑩JAMP:Joint Article Management Promotion-consortium: ア ーテ ィ クル マ ネジ メ ント 推 進協 議 会の 略 称。 化 学 物質 等 の情 報 を適 切 に 管理 し 、サ プ ライ チ ェ ーン の 中で 円 滑に 開 示・ 伝 達す る ため の 業 界横 断 的 な 推 進 母 体 と し て 2006年 9月 に 発 足 。 情 報 ツ ー ル と し て 、 化学 物 質/ 調 剤向 け にJAMP MSDSplusを 、成 形 品向 け にJAMP AISを 提 案し て いる 。JAMP管 理対 象 物質 リ スト に はRoHS指令 やREACH規 則 の 制限 物 質や 化 審法 、安 衛法 、毒 劇物 法 の該 当物 質 など 関 係法 規 、 業界 基 準を 包 括し た 調 査対 象 物質 が 幅広 く 収 載さ れ てい る 。 ⑪ AIS( Article Information Sheet) : ア ー テ ィ ク ル が 含 有 す る 化 学 物 質 情 報 を 開 示 ・ 伝 達す る ため の 情報 記 述 フォ ー マッ ト 。 ⑫ JGPSSI:Japan Green Procurement Survey Standardization Initiative: グ リ ー ン 調 達 調査共通化協議会。電気・電子機器の部品や材料に含まれる化学物質の効率的な調査を 行 う た め に 、 調 査 対 象 と な る 物 質 や 調 査 フ ォ ー マ ッ ト を 共 通 化 す る こ と を 目 的 に 、 2001 年1月に セ ット メ ーカ ー が自 発 的に 設 立し た 自 主団 体 。 - 10 - 23/30 IES B 0501:第 5 版 【資料 1】 含有禁止化学物質から除外する用途 № ( RoHS 指令 ) 除外用途 適 用 範 囲 と期 限 1口 金 電 球 (コンパクト)蛍 光 ランプで水 銀 含 有 量 が次 の量 を超 えないもの (1バーナー当 たり) 1(a) 一 般 照 明 用 途 30W 未 満 2.5mg 1(c) 一 般 照 明 用 途 50W 以 上 150W 未 満 5mg 1(d) 一 般 照 明 用 途 150W 以 上 15mg 1(e) 一 般 照 明 用 途 で環 形 または 角 形 か つチューブの直 径 が 17mm 以 下 7mg 1(f) 特殊用途用 5mg 2(a) 一 般 照 明 用 途 の2口 金 型 直 感 蛍 光 ランプで水 銀 含 有 量 が次 の量 を超 えないもの(ランプ当 たり) 2(a)(1) 3波 長 形 蛍 光 体 を使 用 した標 準 寿 命 かつランプ径 9mm 以 下 ( 例 T2) 4mg 2(a)(2) 3波 長 形 蛍 光 体 を使 用 した標 準 寿 命 かつランプ径 9mm 以 上 17mm 以 下 (例 T5) 3mg 2(a)(3) 3波 長 形 蛍 光 体 を使 用 した標 準 寿 命 かつランプ径 17mm 超 28mm 以 下 (例 T8) 3.5mg 2(a)(4) 3波 長 形 蛍 光 体 を使 用 した標 準 寿 命 かつランプ径 28mm 超 (例 T12) 3.5mg 2(a)(5) 3波 長 形 蛍 光 体 を使 用 した長 寿 命 (2 5000 時 間 以 上 )のランプ: 5mg 2(b) その他 の蛍 光 灯 ランプで水 銀 含 有 量 が次 の量 を超 えないもの(ランプ当 たり) 2(b)(3) 直 管 蛍 光 ランプ以 外 の 3 波 長 形 蛍 光 体 を使 用 したランプ径 17mm 超 ( 例 T9) 15mg 2(b)(4) その他 の一 般 照 明 用 途 及 び特 殊 用 途 (例 電 磁 誘 導 灯 ) 15mg 特 殊 用 途 の冷 陰 極 蛍 光 ランプ及 び外 部 電 極 蛍 光 ランプ(CCFL 及 び EEFL)で水 銀 含 有 量 が次 の量 を超 えないもの(ランプ当 たり) 3.5mg 3(a) 短 尺 ランプ(500mm 以 下 ) 3.5mg 3(b) 中 尺 ランプ(500mm 超 1500mm 以 下 ) 5mg 3(c) 長 尺 ランプ(1500mm 超 ) 13mg 4(a) その他 の低 圧 放 電 管 ランプ(ランプ当 たり) 15mg 4(b) 平 均 演 色 評 価 数 が 60 を超 える(ように改 善 した)一 般 照 明 用 の 高 圧 ナトリウム(蒸 気 )ランプであ ってランプ中 の水 銀 含 有 量 が1バーナー当 たり(次 の 量 を)超 えないもの 3 4(b)-I P(ランプ電 力 )≦ 155W 30mg 4(b)-Ⅱ 155W < P ≦ 405W 40mg 4(b)-Ⅲ 405W < P 40mg 4(c) 4(c)-I その他 の一 般 照 明 用 の 高 圧 ナトリウム(蒸 気 )ランプであってランプ中 の水 銀 含 有 量 が次 の 量 を超 えないもの(1 バーナー当 たり) P(ランプ電 力 ) ≦155W 25mg 4(c)-Ⅱ 155W < P ≦ 405W 30mg 4(c)-Ⅲ 405W < P 40mg 4(d) 高 圧 水 銀 (蒸 気 )ランプ(HPMV)に含 まれる水 銀 4(e) 金 属 ハロゲン化 物 ランプ(MH)に含 まれる水 銀 制限 なし 4(f) 本 付 属 書 に特 に定 められていないその他 のランプに含 まれる水 銀 5(a) CRT(ブラウン管 ,冷 極 線 管 )のガラスに含 まれる鉛 5(b) ガラス蛍 光 管 で鉛 含 有 量 が 0.2wt%を超 えないもの 6(a) 機 械 加 工 のために合 金 成 分 として鋼 材 中 及 び亜 鉛 メッキ鋼 板 中 に含 まれ る 0.35 wt%までの鉛 6(b) 合 金 成 分 としてアルミニウムに含 まれる 0.4 wt%までの鉛 6(c) 鉛 含 有 量 が 4wt%以 下 の銅 合 金 7(a) 高 融 点 ハンダに含 まれる鉛 (すなわち鉛 含 有 率 が重 量 で 85%以 上 の 鉛 ベ ースの合 金 ) 7(b) サーバ,記 憶 装 置 ,記 憶 アレイシステム,信 号 切 り替 え・送 受 信 ・ 伝 送 及 び電 気 通 信 ネットワーク 管 理 用 のネットワーク基 盤 設 備 向 け のはんだに含 まれる鉛 7(c)-1 コンデンサ内 の誘 電 体 セラミック以 外 のガラスまたはセラミック中 に鉛 を含 む電 気 電 子 部 品 、(例 え ばピエゾ素 子 ,ガラスまたはセラミックを母 材 とする化 合 物 )中 に含 む鉛 7(c)-II 定 格 電 圧 が AC125V または DC250V またはそれ以 上 のコンデンサ内 の誘 電 体 セラミック中 の鉛 7(c)-(III) 定 格 電 圧 が AC125V または DC250V 未 満 のコンデンサ内 の誘 電 体 セラミック中 の鉛 - 11 - 2015/4/13 に期 限 終 了 20 1 3 年 1 月 1 日 に期 限 終 了 。そ の 期 日 以 降 は 2 01 3 年 1 月 1 日 より前 に上 市 され た電 気 電 子 機 器 用 の スペア パーツにつ いて 24/30 IES B 0501:第 5 版 № 7(c)-(Ⅳ) 除外用途 適 用 範 囲 と期 限 集 積 回 路 あるいはディスクリート半 導 体 の一 部 であるコンデンサ用 の PZT 系 誘 電 体 セラミック中 鉛 8(a) 一 括 投 入 混 練 コンパウンドペレット成 形 したサーマルカットオフに含 まれるカドミウムとその化 合 物 8(b) 電 気 接 点 中 のカドミウムとその化 合 物 20 12 年 1 月 1 日 より前 に上 市 さ れた電 気 電 子 機 器 用 の スペア パ ーツにつ いて 9 吸 収 型 冷 蔵 庫 中 のカーボン・スチール冷 却 システムの防 食 用 として冷 却 ソリューション中 に含 まれ る 0.75wt%以 下 の六 価 クロム 9(b) 冷 媒 管 用 のベアリング・シェル及 びブッシュに含 まれる鉛 ・・・・暖 房 用 ,換 気 用 ,空 調 用 及 び冷 凍 冷 (HVACR)機 器 のコンプレッサーを含 む 11(a) C-プレス・コンプライアント・ピン・コネクタシステムに用 いられる鉛 20 1 0 年 9 月 2 4 日 より前 に上 市 さ れた電 気 電 子 機 器 用 の スペア パ ーツにつ いて 11(b) C-プレス・コンプライアント・ピン以 外 のコネクタシステムに用 いられる鉛 20 13 年 1 月 1 日 に期 限 了 。その 期 日 以 降 は 2 01 3 年 1 月 1 日 より 前 に上 市 された電 気 電 子 機 器 用 のスペアパ ーツにつ いて 熱 伝 導 モジュール形 C リング向 けコーティング材 料 としての鉛 20 1 0 年 9 月 2 4 日 より前 に上 市 さ れた電 気 電 子 機 器 用 の スペア パ ーツにつ いて 12 13(a) 光 学 機 器 に使 われる白 色 ガラスに含 まれる鉛 13(b) フィルタガラスおよび反 射 標 準 物 質 用 のガラス中 に含 まれるカドミウムおよび鉛 14 マイクロプロセッサのピンおよびパッケージ間 の接 合 用 に用 いる、2 種 類 超 の元 素 で構 成 されるは んだに含 まれる鉛 で、その含 有 量 が 80 wt%超 かつ 85 wt%未 満 のもの 15 集 積 回 路 パッケージ(フリップチップ)の内 部 半 導 体 ダイおよびキャリア間 における確 実 な電 気 接 続 に必 要 なはんだに含 まれる鉛 16 ケイ酸 塩 (silicate)がコーティングされ たバルブを有 する直 管 白 熱 電 球 の鉛 18(b) 20 11 年 1 月 1 日 より前 に上 市 さ れた電 気 電 子 機 器 用 の スペア パ ーツにつ いて 2013/9/1 に期 限 終 了 BSP (BaSi2O5:Pb) 等 の蛍 光 体 を含 む日 焼 け用 ランプとして使 用 される放 電 ランプの蛍 光 粉 体 の 活 性 剤 としての 鉛 (重 量 比 1%以 下 ) 21 ホウケイ酸 ガラスへのエナメル塗 布 用 印 刷 インキに含 まれる鉛 およびカドミウム 23 ピッチが 0.65mm 以 下 での 微 細 ピッチコンポーネントの仕 上 げ処 理 が施 され た部 位 に含 まれる鉛 24 機 械 加 工 通 し穴 付 き円 盤 状 および平 面 アレーセラミック多 層 コンデンサへのはんだ付 け 用 はんだ に含 まれる鉛 25 構 造 要 素 に用 いられる表 面 伝 導 電 子 エミッタ表 示 盤 (SED)に含 まれる酸 化 鉛 。特 に,シールフリッ ト、フリットリングに含 まれる酸 化 鉛 29 理 事 会 指 令 69/493/EEC (1) の付 属 書 I(カテゴリ 1、2、3 および 4)で定 義 されているクリスタルガ ラスに含 まれる鉛 30 音 圧 レベル 100dB(A)以 上 の高 耐 入 力 スピーカの変 換 器 のボイスコイルに直 付 けされる導 電 体 の 電 気 的 /機 械 的 なはんだ接 合 部 分 の カドミウム合 金 31 水 銀 を含 有 しない薄 型 蛍 光 ランプ(たとえば、液 晶 ディスプレイや、デザイン用 または工 業 用 照 明 に用 いられるもの)に使 用 されるはんだ材 の中 の 鉛 32 アルゴン・クリプトンレーザ管 のウインドウ組 立 部 品 を形 成 するために用 いられるシールフリット中 の 酸化鉛 33 電 力 変 圧 器 用 の直 径 100 ミクロン以 下 の細 径 銅 線 のはんだ付 け用 のは んだ中 の鉛 34 サーメット(陶 性 合 金 )を主 構 成 要 素 とするトリマー電 位 差 計 構 成 部 品 中 の鉛 37 ホウ酸 亜 鉛 ガラス基 板 上 に形 成 する高 電 圧 ダイオードのメッキ層 中 の鉛 38 酸 化 ベリリウムと接 合 するアルミニウムに使 われる、厚 膜 ペースト中 のカドミウムおよび酸 化 カドミ ウム 39 イルミネーションまたはディスプレイ・システム用 途 の 色 変 換 II-VI 族 化 合 物 半 導 体 LED(発 光 領 域 mm2 あたりのカドミウム<10μg)に含 まれるカドミウム 2014/6/1 に期 限 終 了 40 プロフェッショナル向 けオーディオ機 器 に適 用 されるアナログフォトカプラ用 のフォトレジスト中 のカドミウム 2013/12/31 に期 限 終 了 - 12 - 20 1 0 年 9 月 2 4 日 より前 に上 市 さ れた電 気 電 子 機 器 用 の スペア パ ーツにつ いて 25/30 IES B 0501:第 5 版 【資料 2】 医療機器、監視及び制御機器に特化た 制限から除外する用途 (RoHS 指 令) 電 離 放 射 線 の利 用 もしくは検 出 に使 用 される機 器 1 電 離 放 射 線 用 検 出 器 に含 まれる鉛 、カドミウムおよび水 銀 2 X 線 管 に含 まれる鉛 ベアリング 3 電 磁 波 増 幅 デバイスに含 まれる鉛 :マイクロチャンネルプレート、キャピラリープレート 4 X 線 管 およびイメージ・インテンシファイアーのフリットガラスに含 まれる鉛 、ガスレーザー用 および電 磁 波 を電 子 に変 換 する真 空 管 (補 足 :光 電 変 換 する電 子 管 に相 当 )用 のフリットバインダーに含 まれる 鉛 5 電 離 放 射 線 の遮 蔽 に含 まれる鉛 6 X 線 テスト試 料 に含 まれる鉛 7 X 線 回 折 用 結 晶 ステアリン酸 鉛 8 可 搬 型 の蛍 光 X 線 分 析 機 器 用 の線 源 としてのカドミウム放 射 性 同 位 体 センサー、検 出 器 、および電 極 1a pH 電 極 のガラスを含 むイオン選 択 電 極 に含 まれる鉛 およびカドミウム 1b 電 気 化 学 的 酸 素 センサーの陽 電 極 に含 まれる鉛 1c 赤 外 線 検 出 器 に含 まれる鉛 、カドミウムおよび水 銀 1d 比 較 電 極 に含 まれる鉛 :塩 化 水 銀 、硫 化 水 銀 および酸 化 水 銀 その他 9 ヘリウムカドミウムレーザーに含 まれるカドミウム 10 原 子 吸 光 分 光 用 ランプに含 まれる鉛 およびカドミウム 11 MRI の超 伝 導 体 および熱 伝 導 体 用 の合 金 に含 まれる鉛 12 MRI および SQUID 検 出 器 の超 伝 導 材 料 用 の金 属 接 着 剤 に含 まれる鉛 およびカドミウム 13 カウンタウェイトに使 われる鉛 14 超 音 波 トランスデューサー用 の単 結 晶 圧 電 結 晶 材 料 に含 まれる鉛 15 超 音 波 トランスデューサーの接 合 用 はんだに含 まれる鉛 16 高 精 度 キャパシタンスおよび損 失 測 定 ブリッジに含 まれる水 銀 、監 視 および制 御 用 計 測 器 に使 われ る 高 周 波 RF スイッチおよびリレーに含 まれる水 銀 で、スイッチまたはリレーあたり 20mg を超 えないもの 17 可 搬 型 の緊 急 用 細 動 除 去 器 に使 われるはんだに含 まれる鉛 18 8∼14μm 帯 を検 出 する高 性 能 赤 外 画 像 モジュールに使 われるはんだに含 まれる鉛 19 シリコン表 示 の液 晶 に含 まれる鉛 20 X 線 計 測 フィルターに含 まれるカドミウム - 13 - 【資料 3】 REACH 規制の SVHC 26/30 IES B 0501:第5版 ※継続的に追加されますので、最新版を確認する必要があります。 № 物質名(英語) 1 Anthracene 2 4,4'- Diaminodiphenylmethane 3 4 5 6 Dibutyl phthalate Cobalt dichloride Diarsenic pentaoxide Diarsenic trioxide 7 Sodium dichromate 8 9 5-tert-butyl-2,4,6-trinitro-m-xylene (musk xylene) Bis (2-ethylhexylphthalate) Hexabromocyclododecane and all 10 major diastereoisomers identified: 11 12 13 14 15 16 17 18 Alkanes, C10-13, chloro (Short Chain Chlorinated Paraffins) Bis(tributyltin)oxide Lead hydrogen arsenate Benzyl butyl phthalate Triethyl arsenate Anthracene oil Anthracene oil, anthracene paste, distn. lights Anthracene oil, anthracene paste, anthracene fraction 19 Anthracene oil, anthracene-low 20 Anthracene oil, anthracene paste 21 Pitch, coal tar, high temp. Aluminosilicate Refractory 22 Ceramic Fibres Zirconia Aluminosilicate, 23 Refractory Ceramic Fibres 24 2,4-Dinitrotoluene 25 Diisobutyl phthalate 26 Lead chromate Lead chromate molybdate sulphate 27 red (C.I. Pigment Red 104) アントラセン 4,4 -ジアミノジフェニルメタン (別名 4,4 -メチレンジアニリン) フタル酸ジ-n-ブチル 塩化コバルト(Ⅱ) 五酸化二砒素 三酸化二砒素 二クロム酸ナトリウム EINECS № CAS № 204-371-1 120-12-7 MDA 202-974-4 101-77-9 DBP 201-557-4 231-589-4 215-116-9 215-481-4 234-190-3 − 84-74-2 7646-79-9 1303-28-2 1327-53-3 10588-01-9 (無水) 7789-12-0 (2水和物) 201-329-4 81-15-2 204-211-0 247-148-4 221-695-9 117-81-7 25637-99-4 3194-55-6 − 134237-50-6 − 134237-51-7 − 134237-52-8 略称 (別名 重クロム酸ナトリウム) 2,4,6-トリニトロ-5-t-ブチル -1,3-キシレン フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) ヘキサブロモシクロドデカン DEHP HBCDD α -HBCDD β -HBCDD γ -HBCDD 塩素化パラフィン(短鎖) SCCPs 287-476-5 85535-84-8 ビス(トリブチルスズ)オキシド 砒酸鉛 フタル酸-n-ブチル=ベンジル 砒酸トリエチル アントラセン油 アントラセン油 (アントラセンペースト、軽沸成分) アントラセン油 (アントラセンペースト、アントラセ ン留分) アントラセン油 (アントラセン低含有) アントラセン油 (アントラセンペースト) 高温コールタールピッチ TBTO 200-268-0 232-064-2 201-622-7 427-700-2 292-602-7 56-35-9 7784-40-9 85-68-7 15606-95-8 90640-80-5 295-278-5 91995-17-4 295-275-9 91995-15-2 292-604-8 90640-82-7 BBP 292-603-2 90640-81-6 CTPHT 266-028-2 (650-017 アルミノ珪酸塩、耐火セラミック繊維 -00-8) ジルコニアアルミノ珪酸塩、 (650-017 耐火セラミック繊維 -00-8) 2,4−ジニトロトルエン 204-450-0 フタル酸ジイソブチル DIBP 201-553-2 クロム酸鉛(II) 231-846-0 硫酸モリブデン酸クロム酸鉛 235-759-9 (C.I.ピグメントレッド104) 65996-93-2 − − 121-14-2 84-69-5 7758-97-6 12656-85-8 30 Acrylamide 31 Trichloroethylene 安息香酸ナトリウム (C.I.ピグメントイエロー34) トリス(2−クロロエチル) =ホスファート アクリルアミド トリクロロエチレン 32 Boric acid ホウ酸 33 Disodium tetraborate, anhydrous 四ホウ酸二ナトリウム 215-540-4 七酸化二ナトリウム四ホウ素水和物 235-541-3 12267-73-1 クロム酸ナトリウム クロム酸カリウム 231-889-5 232-140-5 7775-11-3 7789-00-6 28 Lead sulfochromate yellow (C.I. Pigment Yellow 34) 物質名(日本語) 29 Tris(2-chloroethyl)phosphate Tetraboron disodium heptaoxide, hydrate 35 Sodium chromate 36 Potassium chromate 34 - 14 - TCEP 215-693-7 1344-37-2 204-118-5 115-96-8 201-173-7 201-167-4 233-139-2 234-343-4 79-01-1 79-01-6 10043-35-3 11113-50-1 1303-96-4 1330-43-4 12179-04-3 27/30 IES B 0501:第 5 版 № 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 Ammonium dichromate Potassium dichromate Cobalt(II) sulphate Cobalt(II) dinitrate Cobalt(II) carbonate Cobalt(II) diacetate 2-Methoxyethanol 2-Ethoxyethanol Chromium trioxide Acids generated from chromium trioxide and their oligomers Group containing: ・Chromic acid ・Dichromic acid ・Oligomers of chromic acid 47 48 49 EINECS № CAS № 二クロム酸アンモニウム 二クロム酸カリウム 硫酸コバルト(Ⅱ) 硝酸コバルト(Ⅱ) 炭酸コバルト(Ⅱ) 酢酸コバルト(Ⅱ) 2−メトキシエタノール 2−エトシキエタノール 三酸化クロム 232-143-1 231-906-6 233-334-2 233-402-1 208-169-4 200-755-8 203-713-7 203-804-1 215-607-8 7789-09-5 7778-50-9 10124-43-3 10141-05-6 513-79-1 71-48-7 109-86-4 110-80-5 1333-82-0 三酸化クロムとそのオリゴマーから 生産される酸 231-801-5 236-881-5 7738-94-5 13530-68-2 ・クロム酸 ・重クロム酸 ・クロム酸と重クロム酸の オリゴマー not yet assigned 2−エトキシエチル=アセタート クロム酸ストロンチウム(II) 203-839-2 232-142-6 111-15-9 7789-06-2 DHNUP 271-084-6 68515-42-4 物質名(英語) and dichromic acid 2-ethoxyethyl acetate Strontium chromate 1,2-Benzenedicarboxylic acid, di-C7-11-branched and linear alkyl esters 物質名(日本語) フタル酸ジアルキル(C=6∼20) 略称 not yet assigned 50 Hydrazine ヒドラジン 206-114-9 51 52 1-methyl-2-pyrrolidone 1,2,3-trichloropropane 1,2-Benzenedicarboxylic acid di-C6-8-branched alkyl esters, C7-rich Dichromium tris(chromate) Potassium hydroxyoctaoxodizincatedi-chromate Pentazinc chromate octahydroxide Aluminosilicate Refractory Ceramic Fibres (RCF) Zirconia Aluminosilicate Refractory Ceramic Fibres (Zr-RCF) N−メチル−2−ピロリドン 1,2,3−トリクロロプロパン 1,2−ベンゼンジカルボン酸 DIHP (ジ−C6−8−分岐アルキルエス テル類を含む) クロム酸/クロム(Ⅲ)(クロム酸塩) 212-828-1 202-486-1 302-01-2 7803-57-8 872-50-4 96-18-4 276-158-1 71888-89-6 246-356-2 24613-89-6 クロム酸ヒドロキシ亜鉛カリウム 234-329-8 11103-86-9 クロム酸八水酸化五亜鉛 アルミノケイ酸塩耐火セラミック ファイバー ジルコニアアルミノケイ酸塩耐火 セラミックファイバー 256-418-0 49663-84-5 - - - - 53 54 55 56 57 58 59 Formaldehyde, oligomeric reaction アニリンとホルムアルデヒドの products with aniline (technical MDA) 重合物 500-036-1 25214-70-4 60 61 Bis(2-methoxyethyl) phthalate 2-Methoxyaniline; o-Anisidine 204-212-6 201-963-1 117-82-8 90-04-0 62 4-(1,1,3,3-tetramethylbutyl)phenol, (4-tert-Octylphenol) 205-426-2 140-66-9 63 64 65 66 67 68 1,2-Dichloroethane Bis(2-methoxyethyl) ether Arsenic acid Calcium arsenate Trilead diarsenate N,N-dimethylacetamide (DMAC) 203-458-1 203-924-4 231-901-9 231-904-5 222-979-5 204-826-4 107-06-2 111-96-6 7778-39-4 7778-44-1 3687-31-8 127-19-5 69 2,2'-dichloro-4,4'-methylenedianiline (MOCA) 202-918-9 101-14-4 70 Phenolphthalein 201-004-7 77-09-8 71 Lead azide Lead diazide 236-542-1 13424-46-9 72 Lead styphnate 239-290-0 15245-44-0 73 Lead dipicrate 229-335-2 6477-64-1 ビス(2−メトキシエチル)=フタラート 2−メトキシアニリン 4−(2,4,4−トリメチルペンタン − 2−イル)フェノール 1,2−ジクロロエタン ジエチレングリコールジメチルエーテル ヒ酸 ヒ酸カルシウム ヒ酸鉛(II) N,N−ジメチルアセトアミド 2,2 −ジクロロ−4,4 −メチレ ン ジアニリン 3,3−ビス(4−ヒドロキシフェニ ル) イソベンゾフラン−1(3H)−オン アジ化鉛(II) 2,4,6−トリニトロ−1,3−ベン ゼン ジオール鉛(II)塩 二ピクリン酸鉛 - 15 - 28/30 IES B 0501:第 5版 【資料 4】 オゾン層破壊物質 HCFC以外 № CAS № *モントリオール議定書の付属書 A-1・2 和 名 英 名 主な用途 1 ― クロロフルオロカーボン: CFC-11、12、113、114、115 Chlorofluorocarbon: CFC-11、12、113、114、115 冷媒、溶剤 2 ― ハロン−1211、1301、2402 Halon-1211、1301、2402 消火剤 3 ― クロロフルオロカーボン: CFC-13、111、112、211、212、 CFC-213、214、215、216、217 Chlorofluorocarbon: CFC-13、111、112、211、212、 CFC-213、214、215、216、217 4 56-23-5 四塩化炭素 Carbon tetrachloride 消火剤、溶剤、 洗浄剤 5 71-55-6 1,1,1-トリクロロエタン 1,1,1-Trichloroethane 溶剤、洗浄剤 *モントリオール議定書の付属書 B-1・2・3 冷媒、溶剤 *モントリオール議定書の付属書 C-2 6 ― HBFC:ジブロモフルオロメタン他 HBFC:Dibromodifluoromethane and so on 消火剤 *モントリオール議定書の付属書 E 7 74-83-9 HCFC № CAS № 8 臭化メチル Methyl bromide 冷媒,消火・ 低沸点溶剤 *モントリオール議定書の付属書 C-1 ― 和 名 ハイドロクロロフルオロカーボン: HCFC-21、22、31、121、122、123、 HCFC-124、131、132、133、141、142、 HCFC-151、221、222、223、224、225、 HCFC-226、231、232、233、234、235、 HCFC-241、242、243、244、251、252、 HCFC-253、261、262、271 - 16 - 英 名 主な用途 Hydrochlorofluorocarbon: HCFC-21、22、31、121、122、123、 HCFC-124、131、132、133、141、142、 HCFC-151、221、222、223、224、 225、 HCFC-226、231、232、233、234、 235、 HCFC-241、242、243、244、251、 252、 HCFC-253、261、262、271 冷媒、溶剤 29/30 IES B 0501:第 5版 【資料 5】 化審法に定める第一種特定化学物質(日本の国内法) № 1 2 CAS № 和 名 1336-36-3 ポリ塩化ビフェニル(PCB) ― ポリ塩化ナフタレン (塩素数が3以上のものに限る) 英 名 主な用途 Polychlorinated Biphenyls(PCB) 絶縁油(旧トランス)、複写紙 Polychlorinated Naphthalenes (with more than 3 chlorine atoms) 溶剤、可塑剤、潤滑油 3 118-74-1 ヘキサクロロベンゼン Hexachlorobenzene 有機合成原料 4 309-00-2 アルドリン Aldrin 農薬 5 60-57-1 ディルドリン Dieldrin 農薬 6 72-20-8 エンドリン Endrin 農薬 DDT DDT 殺虫剤 クロルデン Chlordane 農薬、白蟻駆除剤 ビス(トリブチルスズ)=オキシド Bistributyltin oxide 漁網防汚剤、船底塗料 N,N'-ジトリル-パラ-フェニレンジアミン、 N-トリル-N'-キシリル-パラ-フェニレンジアミン又 は N,N'-ジキシリル-パラ-フェニレンジアミン N,N'-ditolyl-p-phenylenediamine, N-tolyl-N'-xylyl-p-phenylenediamine and N,N'-dixylyl-p-phenylenediamine ゴム老化防止剤、 スチレンブタジエンゴム 2,4,6-tri-tert-butylphenol 酸化防止剤 Polychloro-2,2-dimethyl-3 -methylidenbicyclo[2.2.1]heptane (synonym:toxaphene) 殺虫剤 Dodecachloropentacyclo[5.3.0.0(2.6). 0(3.9).0(4.8)]decane (synonym:mirex) 難燃剤、殺虫剤 7 8 57-74-9 9 56-35-9 10 ― 11 732-26-3 2,4,6-トリターシャリーブチルフェノール 12 8001-35-2 [2.2.1]ヘプタン(別名トキサフェン) 13 2385-85-5 [5.3.0.0(2.6).0(3.9).0(4.8)]デカン ポリクロロ-2,2-ジメチル-3-メチリデンビシクロ ドデカクロロペンタシクロ (別名マイレックス) 14 115-32-2 エタノール(別名ケルセンまたはジコホル) 2,2,2-トリクロロ-1,1-ビス(4-クロロフェニル) 2,2,2-trichloro-1,1-bis(4-chlorophenyl) ethanol (also know as kelthane or dicofol) 殺ダニ剤 15 87-68-3 ヘキサクロロブタ‐1,3-ジェン Hexachlorobutane-1,3-diene 溶媒 2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル) 2-(2'-Hydroxy-3',5'-di-tert-butylphenyl) benzotriazole) 接着剤、充填材、塗料・イン ク、 樹脂材 Perfluoro(octane-1-sulfonic acid) メッキ薬,半導体用, LSI用膜原料,消火剤, 撥水剤,紙の表面処理剤, 樹脂改質剤 16 17 3846-71-7 -4,6-ジ-tert-ブチルフェノール ― "ペルフルオロ(オクタン-1-スルホン酸) (別名PFOS)又はその塩" ペルフルオロオクタン-1-スルホニル=フルオリド 18 307-35-7 (別名PFOSF) Perfluorooctane-1-sulfonyl fluoride "撥水撥油剤,界面活性剤" 19 608-93-5 ペンタクロロベンゼン Pentachlorobenzene 農薬 20 319-84-6 α-ヘキサクロロシクロヘキサン(α-HCH) (1alpha,2alpha,3beta,4alpha,5beta,6beta) -1,2,3,4,5,6-hexachlorocyclohexane リンデンの副生物 21 319-85-7 β-ヘキサクロロシクロヘキサン(β-HCH) Beta-HCH リンデンの副生物 22 58-89-9 Lindane 農薬 23 143-50-0 (4,8)]デカン-5-オン(別名クロルデコン) Chlordecone 農薬 γ-ヘキサクロロシクロヘキサン(γ-HCH) デカクロロペンタシクロ[5.3.0.0(2,6).0(3,9).0 24 ― ヘキサブロモビフェニル Hexabromobiphenyl 難燃剤 25 ― テトラブロモジフェニルエーテル類 Diphenyl ether, tetrabromo derivative 難燃剤 26 ― ペンタブロモジフェニルエーテル類 Benzene, 1,1'-oxybis-, pentabromo derivative 難燃剤 27 ― ヘキサブロモジフェニルエーテル類 Diphenyl ether, hexabromo derivative 難燃剤 28 ― ヘプタブロモジフェニルエーテル類 Diphenyl ether, heptabromo derivative 難燃剤 - 17 - 30/30 IES B 0501:第 5版 【資料 6 】 労働安全衛生法に定める製造等禁止有害物質等(日本の国内法) № CAS № 1 和 名 英 名 黄りんマッチ Yellow phosphor 主な用途 2 92-87-5 ベンジジン及びその塩 Benzidine 染料、合成ゴム硬化剤 3 92-67-1 4-アミノビフェニル及びその塩 4-aminobiphenyl 染料中間体 石綿(クリソタイル、クロシドライト、アモサイト等) Asbestos 建材、石綿織物 4-ニトロジフェニル及びその塩 4-nitrodiphenyl 染料中間体 4 5 92-93-3 6 542-88-1 ビス(クロロメチル)エーテル Bis(chloromethyl)ether 染料、顔料、メチル化剤 7 91-59-8 β-Naphthylamine;2-Naphthylamine 染料中間体 ベータ-ナフチルアミン及びその塩 8 ベンゼンを含有するゴムのりで、その含有 Rubber cement containing solvent するベンゼンの容量が当該ゴムのりの溶剤 (including diluents) of more than 5% (希釈剤を含む。)の5%を超えるもの benzene. 9 NO.2、3、5∼7を1wt%を超えて含有し、 又はNO4を0.1wt%を超えて含有する 製剤その他の物 Drugs and other formulations containing more than 1% by weight of item Nos. 2, 3, and 5‒7; or more than 0.1% by weight of No. 4. - 18 -
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