セイコー放送局用標準時計システム - セイコータイムシステム株式会社

セイコー放送局用標準時計システム
TMCシリーズ
http://www.seiko-sts.co.jp/
P.3〜9
日本標準時
(JST)
放送局用標準時計装置
[システムフロー/目次]
通信総合研究所
サーバー
編集システム
広報システム
など
UST
P.12
株価情報、
道路交通情報、
気象情報、
スポーツ情報
など
インターネット
TMCシリーズ
3 テレフォンJJY
4 自動追従式子時計
5 ルビジウム
5 うるう秒・サマータイム
6 タイムサーバ
789 仕様一覧
0 自動追従式子時計[J型]
A 1秒子時計[A型]
A デジタル時計
放
送
局
用
子
時
計
B CG時計
B UST
局
内
設
備
用
シ
ス
テ
ム
C CG時計
C TDC-100
D TDC-200
中
継
車
用
シ
ス
テ
ム
子時計
P.10〜11
CG時計
放
送
局
用
標
準
時
計
装
置
*30秒子時計も接続可能です。
イーサーネット
CG時計
P.12
長波標準電波
NHK-FM電波
タイムデータクロック
P.13〜14
CG時計
P.13
中継車
時代はマルチなデジタル放送へ
時間は高品質で正確なのがさらに重要なものに
近年の放送業務の多様化、ネットワーク化、コンピュータ化、さらに将来のサマータイム実施に
備え、より高精度な時間運用が重要な課題になっています。局内外を問わず、ミリ単位で
較正した同一時刻を共有する事が、円滑な放送を実施する上で不可欠の要素となっています。
に限りなく近い時刻をご提供するとともに、
セイコー放送局用総合システムは、日本標準時
[JST]
時刻情報を有効にご使用頂くシステムをご提案します。
セイコー放送局用
標準時計装置
TMCシリーズ
正確な時刻が必要不可欠な放送局やラジオ局などに適したシステム、
セイコー放送局標準時計装置 TMCシリーズ。
に近づき、
5つの機能を得ることによって限りなく日本標準時〈JST〉
いま時刻は、従来にない高品質な送出が可能になりました。
特
長
1
テレフォンJJYの採用
TMCシリーズの時刻修正は一般公衆電話回線で送られてくるテレフォンJJYの高精度な時刻情報に同期させるシステムです。
較正確度は標準時に対して±1ms以内
アンテナ不要
手動アクセスでいつでも較正が可能
短波JJYは、伝搬状態が不安定であり、い
有線でのアクセスのため、立地条件に左右
手動モードに切り換えることにより、いつ
つでも安定した受信が出来るわけでもな
されず、アンテナは不要です。従ってアンテ
でもアクセスが可能。この手動モードは、
く、又、電波伝搬や受信機内の遅れ時間
ナ使用での雷障害の心配もありません。
工事・保守後の立ち上げ時に特に有効に
の補正が困難でした。しかしテレフォン
JJYは電話回線の双方向性を利用した遅
3
機能します。
自動設定モードで標準時刻に自動修正
●テレフォンJJYの顧客登録番号(ID番号)の申請手続
延時間測定と補正により、安定した極め
時刻較正は、予め設定した週1回の自動
て正確な日本標準時
(JST)
に同期した時
設定モードで定期的に誤差の修正を実
刻信号出力を可能にしました。この高い
行します。又、手動アクセスでは時刻情
精度は、他局との時刻同期化に対しても
報を取り込むため、標準時(JST)への時
非常に有効です。
刻セットが容易に行えます。
きは、ご購入契約時に当社が代行いたします。
●NTTの通話料は、ご利用者の負担となります。
(通話時間)
は約2分程度となります。
〉
〈1回の較正時間
●テレフォンJJYシステム稼動のために、専用電話回線を
設置する必要はありません
(但し、PBX経由の場合、NTT
仕様が条件となります)
。較正時以外は、通常の電話と
してご利用いただけます。
特
長
2
自動追従式子時計 ( J 型 シリー ズ )
放送局用子時計J型シリーズは、自身の指針位置を電気的に検出するセンサーを内蔵しています。
指針位置を電気的に検出する
センサーを内蔵
子時計接続後、
直ちに時刻の合わせ込みが可能
1秒子時計・30秒子時計を
同一回線に接続可能
親時計から伝送されたデジタル時刻信号
子時計の回線への接続は、プラグを差し
1秒子時計、30秒子時計を同一回線に混在
と、指針位置センサーとの比較を行い、
込むだけで完了しますので、予め回線に
できるため、調整室、スタジオ、受け付け、
ズレている場合は指針を正逆転させて親
コンセントを用意しておけば、移動台車
休憩所等目的に合わせた子時計の設置が
時計の時刻に自動的に合わせ込みを行
搭 載 の 子 時 計 等 に 接 続 が 可 能 で す。
可能。運用コストの低減化を計れます。
います。従って、親時計と子時計の間、及
接続後、直ちに自動的に時刻の合わせ込
び子時計相互間でのズレが生じません。
みを行います。
放
送
局
用
標
準
時
計
装
置
調針等の調整作業が不要
系 統 図
たとえ回線不良、故障等で子時計群が狂
ったとしても、TMCシリーズの〈時・分・秒〉
自動追従式子時計[J型]
送出信号により、子時計自身が自動的に
時刻の合わせ込みを行うため、復旧後に
秒針駆動
モータ
秒針位置
検出
波形
整形
制御
(マイコン)
モータ
駆動
時針位置
検出
整流
電源
分針駆動
モータ
分針位置
検出
調針等の調整作業が不要です。
サマータイムによる時刻合わせは、
わずか20秒
親
時
計
±1時間のサマータイム移行作業に要す
2線
(シールド付き)
伝送内容
る時間は、わずか20秒の素早さ。
1.時刻信号
個々の時計の時刻チェック、調針の手
2.電力
輪列
秒
・
分
・
時
針
(BCD直列)
(DC24V)
間も不要です。
(当社三相式子時計A型
シリーズの場合は、約 30 分要します。
その上、作業後の局内子時計群の調針
点検業務が不可欠です。
)
子時計仕様比較表
消費電力
表
示
秒
針
分
針
時
針
自 動 追 従 式( J 型 )
三 相 式( A 型 )
24V 最大35mA
24V 30mA
1秒ステップ
15秒ステップ
ほぼ連続
秒
針
正逆転(6.5倍)
分
針
15/30秒ステップ正逆転(180倍)
─
時
針
分針より減速正逆転
(180倍)
─
分針早送り・20秒間
秒針早送り・30 分間
秒針・分針および時針
─
調針時動作
サマータイム 実 施
指針位置検出
ほぼ連続
正逆転( 2 〜 3 倍)
※他機器への影響を防ぐために、シールド付きケーブルをご使用下さい。
4
特
長
3
ルビジウムの利用
安定度の高い周波数
ルビジウム周波数標準装置は、ルビジウム(Rb)原子の原
この装置を使うことで、水晶発振器を用いる場合にくらべ
子共鳴を利用した極めて安定度の高い周波数発振器です。
およそ2桁高い安定度の周波数を得ることができます。
特
長
4
うるう秒・サマータイム対応付の基準信号発生部
基準信号発生部と自動追従式子時計により、全ての局内時計システムを自動化
うるう秒調整も自動
カレンダー付き信号をRS-485で後端同期送出
テレフォンJJYのアクセスにより、うるう秒調整
局内リアルタイム機器群に、時刻基準として〈年
の予告情報を取り込み、自動的にセットします。 (下2桁)
・月・日・時・分・秒・曜日〉のカレンダー
8時58分00秒から8時59分40秒までの100秒間
に1秒調整します。
系 統 図
付き信号を RS-485 後端同期で供給します。
(最大伝送距離 1,200m)
サマータイムへの対応も万全
基準信号発生部は2基装備
将来実施が想定されるサマータイムの対応は、
TMCシリーズは、基準信号発生部を正副2基装備
開始月・日・時と、終了月・日・時をセットするだけ。
しているので、万一の際のトラブル対策も万全。
あとは自動的に1時間の進み遅れの処理を、
さらに、信号バイパスにより信号送出を停止する
子時計を含めて実施します。
ことなくメンテナンスを行うことができます。
*毎秒信号1〜2系統は遅延付き
入出力端子部
GPSアンテナ入力
基準信号発生部1
信
号
送
出
部
ルビジウム
発振器部
GPR101入力
出
力
ヒ
ュ
ー
ズ
部
信号切換部
標準時刻信号入力
(電話回線)
モデム
自動較正部
運転表示部
信
号
バ
イ
パ
ス
部
基準信号発生部2
各種出力信号
子時計モニタ
信
号
送
出
部
自動追従式
子時計信号
3系統
毎秒信号※
10系統
毎分信号
1系統
毎時信号
1系統
パラレル時刻信号
1系統
シリアル時刻信号 10系統
DST中信号
1系統
10BASE-T
入出力端子部
AC100V入力
電
源
部
DC24V入力
12V(LED表示)
24V(制御用)
タイムサーバ部
ネットワーク
プログラムタイマー部
プログラム信号
12V(制御用)
24V(子時計用)
時報発生部
蓄電池部
5
6系統
時報信号(正予報) 2系統
時報信号(正報)
2系統
警報信号
1系統
特
長
5
タイムサーバ 機能
テレフォンJJYにより較正され、放送局用標準時計装置TMC-120J/220Jから送出される高精度な
標準時刻信号をネットワーク上で運営される各種業務システムに使用することができます。
運用を高度に支援
操作性・信頼性を向上
ネットワーク上で統一時刻によ
WEB 上のクライアントから各種設定が容易に行えるのをはじめ、
り、複数のサーバにまたがる時
詳細な運用状態の確認が可能です。またフロント面には、見やすいLCD
系列的な業務のスムーズな実現
を設け各種設定を支援する表示や運用状態を常に表示しています。
放
送
局
用
標
準
時
計
装
置
はもちろん、エラーログの時刻
一致による正確な障害解析、さ
らには作業実績情報などの正確
な把握が可能。システムの高度
な運用を確実に支援します。
TS-2010BC
系 統 図
各種UNIXマシン
SNTPソフト/NEPソフト
Windowsマシン
SNTPソフト
UDP/IP
放送局用標準時計装置/TMC-120J/220J
JST
日本標準時
タイムサーバ機能
テレフォンJJY
TS-2010BC
タイムサーバ仕様
プ ロトコ ル
UDP/IP、TCP/IP、HTTP
時計部
内蔵水晶精度
日差最大±100ms
(+25℃)
メディア 制 御
IEEE802.3、10BASE-T/5
時刻修正部
修正頻度
1〜6回/日(デフォルト1回)
入力電源
AC100V ±10%(50/60Hz)
ネットワーク
プ ロトコ ル
RFC1769 SNTP V.3、RFC2030 SNTP V.4
(Simple Network Time Protocol)
消費電力
最大12W
発熱量
最大43k J/h
温度条件
0〜+50℃
湿度条件
(ただし結露しないこと)
25〜85%
最大25k J/h
外形寸法
W203×H58×D58 mm
温度条件
0〜+40℃
質量
800g
湿度条件
20〜80%RH(ただし結露しないこと)
外形寸法
W212 × H70 × D297 mm(突起部除く)
質量
約3kg
VCCI
VCCI-A適合
時刻情報
伝送方式
ユニキャスト
入力電源
AC100V ±10%(50/60Hz)
消費電力
最大7W
発熱量
本体諸元
交換BOX
V24⇔RS-485
6
仕様一覧
外 形 図
TMC-120J
ブランクパネル
子時計モニタ−
No.1
No.2
No.3
子時計モニタ−部
ルビジュウム発振器
ルビジウム発振器部
運 転 表 示
自 動
電源表示
AC
BATT
較 正
外部DC
1
運転表示部
1Hz BCD
1.2
バイパス
子時計異常
出
位相差
2
うるう秒
OFF
ヒュ−ズ・電源断
異常表示
MS
力
ブザ−断
バイパス
1Hz BCD
操
作
リセット
基準信号発生−1
Rb
現用
基準信号発生部−1
DST
年
月
開始
日
時
分
DST
終了
バイパス部
日 月 火 水 木 金 土
通常
t
a
l
うるう秒 X′
月
日
秒
常時
日時設定
操作
DST設定
セレクト
0秒合わせ
時
基準信号発生−2
Rb
現用
基準信号発生部−2
日 月 火 水 木 金 土
通常
t
a
l
うるう秒 X′
DST
年
月
開始
日
時
分
DST
終了
月
日
秒
常時
日時設定
操作
DST設定
セレクト
0秒合わせ
時
自動較正
自動較正部
時報発生
1
2
60
時報発生部
0
モニタ−切換
3
4
20
-
10
3
5
7
2
1
80
20
0
3
100%
40
+
VU
レベルチェック
送
出
2200
2
1
時刻プログラム
プログラムタイマ−部
No.1
No.2
No.3
No.4
No.5
No.6
入出力端子部
タイムサ−バ
タイムサ−バ部
信号切換
信号切換部
信号送出- 1
信号送出部−1
信号送出- 2
信号送出部−2
信号送出- 3
信号送出部−3
電
700
源
AC
電源部
外部DC
DC電圧
30
20
10
OFF
OFF
OFF
DC電源
DC24V1
DC12V
6
4
40
2
50
0
OFF
8
10
0
V
A
DC24V2
蓄 電 池
蓄電池部
AC
BATT.
5A
1A
出 力 ヒ ュ − ズ
出力ヒュ−ズ部
自動追従
2
1
3
1A
ブランクパネル
570
外 形 図
TMC-220J
1号機
2号機
ブランクパネル
ブランクパネル
ブランクパネル
ブランクパネル
ルビジウム発振器部
ブランクパネル
子時計モニタ−
No.1
No.2
No.3
ルビジュウム発振器
子時計モニタ−部
運
転
自
動
表
較
示
自 動 較 正
正
バイパス
操 作
1
1.2
運転表示部
秒パルス
BCD
秒パルス
BCD
子時計
AC
子時計
AC
バッテリ-
自動較正部
外部DC
出
位相差
2
うるう秒
OFF
DST
異常
ヒュ−ズ・電源断
電源
ms
力
バッテリ-
ブザ−断
外部DC
リセット
バイパス
基準信号発生−1
基準信号発生部
現用
Rb
うるう秒
X ′tal
基準信号発生−1
日
通常
DST
年
月
開始
日
時
分
DST
終了
月
日
月
火
水
木
金
土
秒
常時
日時設定
操作
DST設定
セレクト
2
1
20 10
-
2 1
7 5 3
40 60
0 20
80
0 1
2
月
日
時
分
DST
月
火
水
木
金
秒
常時
日時設定
操作
DST設定
セレクト
0秒合わせ
土
基準信号発生部
時
1
2
3
4
3
+
10 0 %
5 3 2 1 0 1
10 7
2
3
40 6 0 8 0 100%
0 20
時報発生部
20
-
VU
レベルチェック
2000
年
日
モニタ−切換
4
送
+
VU
レベルチェック
出
送
出
時刻プログラム
No.1
No.2
No.3
No.4
No.5
No.6
信号送出−1
信号送出−1
信号送出−2
信号送出−2
No.1
No.2
No.3
No.4
No.5
No.6
プログラムタイマ−部
信号送出部−1
信号送出部−2
信号切換- 1
信号切換- 3
信号切換部−1
信号切換部−2
DST
月
時 報 発 生
3
時刻プログラム
信号送出部−2
日
通常
終了
モニタ−切換
時報発生部
信号送出部−1
Rb
X ′tal
開始
時 報 発 生
プログラムタイマ−部
現用
うるう秒
0秒合わせ
時
信号切換部−3
信号切換- 2
信号送出- 3
信号送出部−3
タイムサ−バ
タイムサ−バ部
ブランクパネル
電
源
電
AC
電源部
外部DC
DC電圧
10
OFF
OFF
OFF
OFF
0
20
30
40
2
50
V
DC12V
DC24V2
0
6
4
AC
外部DC
DC電圧
8
10
10
OFF
A
蓄 電 池
AC
源
DC電源
DC24V1
OFF
OFF
OFF
0
20
30
DC電源
DC24V1
40
2
50
V
DC12V
DC24V2
0
6
4
8
10
A
電源部
蓄 電 池
BATT.
AC
BATT.
1A
5A
蓄電池部
蓄電池部
1A
5A
出 力 ヒ ュ − ズ
電 源 分 配
自動追従
出力ヒュ−ズ部
1
2
3
電源分配部
1A
ブランクパネル
ブランクパネル
570
570
1140
7
セイコー放送局用標準時計装置・TMC-120J/220J(この機種以外にもございますので、別途ご相談下さい。
)
ユニット
構 成
1子時計モニタ部
2ルビジウム
3運転表示部
4基準信号発生部
5自動較正部
6時報発生部
7プログラムタイマー部
8タイムサーバ部
9信号切換部
=信号送出部-1
A信号送出部-2
B信号送出部-3
C電源部
D蓄電池部
Eヒューズ部
F信号バイパス部
G入出力端子部
TMC-120J
TMC-220J
1式
1式
1式
2式
1式
1式
1式
1式
1式
1式
1式
1式
1式
1式
1式
1式
1式
1式
2式
1式
2式
2式
1式
各1式
2式
2式
1式
2式
2式
1式
ラック及び塗装色
TMC-120J
TMC-220J
ラック
セイコー製:1架
セイコー製:2架
2,200mm
570mm
700mm
2,000mm
1,140mm
700mm
H(高さ)
W(幅)
D(奥行)
塗装色
放
送
局
用
標
準
時
計
装
置
ラック・パネル:指定色
予備品
現用数の100%
No.1885、No.642:各1枚
警報ヒューズ
延長基板
NK4E890:DC24V 松下 2個
HG3:DC24V 松下 2個
リレー
1式(背面に実装)
装置仕様
精
度
精度保証温度範囲
動作保証温度範囲
停電補償時間
入力電源
入力信号
出力電源
内蔵水晶発振器による運転の場合:±20ms/週、テレフォンJJY信号による較正時:±1ms
0℃〜+40℃
−10℃〜+50℃
約30分間(内蔵バッテリによる)
±10%、50/60Hz、TMC-120J:約300W、TMC-220J:約500W
AC100V
約10A
DC24V〜29V
電話回線
(NTT仕様)
モデム使用
標準時刻信号
1MHz、1Vrms、50Ω
ルビジウム入力
0.5s間、フォトモス出力(メーク)0.5A
毎秒信号
1s間、フォトモス出力(メーク)0.5A
毎分信号
1s間、フォトモス出力(メーク)0.5A
毎時信号
TMC-120J:自動追従式、24V、0.35A/系統
1秒子時計信号
TMC-220J:自動追従式、24V、0.7A/系統
時・分・秒設定
(1秒単位)
、24時制、接点出力 30V、0.5A
プログラム信号
0dBm、600Ω
正報音プラス予報音
時報信号
0dBm、600Ω
正報音のみ
時分秒、フォトカプラオープンコレクタ出力 24V、10mA
並列
BCD時刻信号
年(下2桁)
、月日時分秒曜日
直列
異常中 ON、接点出力 30V、0.5A
警報信号
1系統
1系統
1系統
1系統
10系統(遅延付き 2系統)
1系統
1系統
3系統(最大30台駆動可能)各2分岐出力
3系統(最大60台駆動可能)各2分岐出力
6系統
2系統
2系統
1系統
10系統 RS-485準拠(後端同期式)
1系統
各部仕様-1
発振、分周、計数、表示の各機能及び各種信号発生の機能を有すると共にうるう秒自動調整機能も備えています。
又、サマータイム切り換えの月・日・時の指定が可能です。
時刻信号
カレンダー表示
位相調整
基準信号発生部
時刻調整
自 動
手 動
自動較正部
運転表示部
キー操作による
テレフォンJJYのアクセスにより、うるう秒調整の予告情報を取り込み、自動的にセットされると8時58分00秒
〜8時59分40秒までの100秒間に自動的に1秒調整され、調整後は自動的にうるう秒は解除されます。
うるう秒自動調整
較正タイミング
24時制、6桁、LED数字表示(TMC-120J:停電時消灯、TMC-220J:停電時も点灯)
年
(下2桁)月日 6桁、LED数字及び曜日表示
(TMC-120J:停電時消灯、TMC-220J:停電時も点灯)
±1ms、±10ms、±100ms
テレフォンJJYによる設定
+のうるう秒:時計を1秒遅らせる
−のうるう秒:時計を1秒進ませる
自 動
毎週1回、定期的に時刻を取り込みセットする。
手 動
必要時随時取り込み可能。
較正範囲
±50ms、この範囲を越えると、運転表示部に警報ランプが点灯し、較正は行われません。
較正確度
±1ms以内
運転状況の表示及び2つの基準信号発生部間の秒位相差をデジタルで表示します。
又、基準信号発生部の異常表示及び、1、2系統の切り換え操作もここで行います。
周波数
時報発生部
制御回路
正報音
予報音
880Hz 又は 1046.5Hz
440Hz 又は 523.25Hz
基準信号発生部からの信号で制御され、
毎分又は毎時に送出します。又、正報音
減衰時間は、2.5秒±0.5秒間に於いて任
意に設定ができます。
(工場出荷時半固定)
歪率:1%以内、S/N:55db以上
出力:0dBm、600Ω
予報音
0.1秒 0.1秒
−3秒
−2秒
0.1秒 0.5秒
−1秒
0秒
正報音
2秒 2.5秒 3秒
8
各部仕様-2
1秒子時計信号(自動追従式)
毎秒・毎分・毎時信号、フォトモス出力(メーク出力)、0.5A
BCD並列時刻信号、フォトカプラオープンコレクタ出力
BCD直列時刻信号 年、月、日、時、分、秒及び曜日を直列に送出します。
RS-485準拠
●通信速度/2,400bps
コネクタ:57-40500,57-30500
10S
1M
10M
信号送出部
1H
10H
A
1 26
A
B
2 27
B
C
3 28
C
D
4 29
D
A
5 30
A
B
6 31
B
C
7 32
C
A
8 33
A
B
9 34
B
●同期方式/非同期(調歩同期)
●キャラクターフォーマット及びビット送り順〔L.S.B.〕
1スタートビット〔1〕 2データビット〔8〕 3パリティビット〔無〕 4ストップビット〔1〕
E側
C側
1S
DDK
●BCD直列時刻信号:データフォーマット
1S
ス
タ
ー
ト
ス
ト
ッ
プ
データ
※1
15バイト固定長
ス
タ
ー
ト
ス
ジャストタイム ト
ッ
※2
プ
3バイト固定長
10S
データ類
1M
データ内容
文 字
HEXコード
1
スタート
STX
02H
2
10年データ
0〜9
30〜39H
C
10 35
C
D
11 36
D
3
1年データ
0〜9
30〜39H
A
12 37
A
4
10月データ
0〜1
30〜31H
B
13 38
B
5
1月データ
0〜9
30〜39H
C
14 39
C
6
10日データ
0〜3
30〜33H
A
15 40
A
7
1日データ
0〜9
30〜39H
B
16 41
B
C
17 42
C
8
曜日データ
0〜6 ※3
30〜36H
9
10時データ
0〜2
30〜32H
10
1時データ
0〜9
30〜39H
11
10分データ
0〜5
30〜35H
21 46
12
1分データ
0〜9
30〜39H
22 47
13
10秒データ
0〜5
30〜35H
23 48
14
1秒データ
0〜9
30〜39H
24 49
15
ストップ
ETX
03H
1
スタート
STX
02H
2
ジャストタイム
3
ストップ
D
18 43
D
A
19 44
A
B
20 45
B
10M
1H
データ
※1
10H
25 ※50
データ
※2
C
1〜20
E5H
ETX
03H
※3=SUN:0、MON:1、TUE:2、WED:3、THU:4、FRI:5、SAT:6
E
ロジック Hの時
トランジスタがON
26〜45
●BCD直列信号:データタイミング
5ms〜7ms
5ms〜8ms
送出データ
J.T.
N秒データ
N−1秒
※25、50はシールド線です。
プログラムタイマー部
、1秒単位
時・分・秒
(24時制)
出力信号
接点出力、1秒間ON、30V、0.5A
出力系統数
6系統
異常検知部
基準信号発生部の1Hz信号及びBCD時刻信号の不連続を検知し、現用異常の場合、予備系統に自動的に切り換える信号を出力します。
子時計モニタ部
1秒自動追従式、3系統の動作状態をモニタします。
信号バイパス部
電源系統
9
設定
信号切替部の保守の時、各種の出力信号をバイパスする事により無休止で保守が可能です。
このバイパス回路は背面に実装されるので、背面に保守スペースが必要です。
ユニットの構成は電源部、蓄電池部から成り、AC電源から直流電源への変換、停電時のバッテリバックアップ及び充電等を行います。
尚、停電時のバックアップは外部直流電源からも行えます。
N秒
放 送 局 用 子 時 計
自動追従式子時計
J型シリーズ
*J型シリーズにはコネクタが2種類(モレックス2P型/ジョンソン2P型)あります。ご注文時にご選択下さい。
J-001
J-004
φ300壁掛型
1秒子時計
□100パネル型
1秒子時計
5
9
.
R2
72
φ1
1
引掛穴
8
機械体ケ−ス
φ93
□90
□100
30
φ310
φ296
72
入線孔
放
送
局
用
子
時
計
4-M3
信号線
20
28
80
54
(84)
JIS C8337 1個用スイッチボックス(カバ−付)
J-006
J-005
卓上型
1秒子時計
137
10
R3
φ300内照付
壁掛型
1秒子時計
φ12
引掛穴
166
入線孔
φ10
配線ブッシュ
203
120
80
(110)
30
20 20
65
4-φ5
42
φ323
φ309
φ295
95
137
入線孔
140
138
JIS C8337 1個用スイッチボックス(カバ−付)
160
SJ-301
φ450壁掛型
1秒子時計
一般事務室向
φ1
1
引掛穴
一般事務室向
7
引掛穴
入線孔
(26)
72
9
R2
φ310壁掛型
30秒子時計
.5
(26)
J-003
87
φ310
φ296
30
φ460
72
入線孔
JIS C8337
1個用スイッチ
JIS C8337
1個用スイッチ
ボックス
(カバ−付)
ボックス
(カバ−付)
20
80
40
10
三相式子時計
A-001
A型シリーズ
*A型シリーズのコネクタはジョンソン3Pです。
A-014
φ300壁掛型1秒子時計
JIS C8337
1個用スイッチボックス
入線孔
□100パネル型1秒子時計
機械体カバ−(アルミ)
カバ−本体はパネル共締め
65
(カバー付)
115
10
引掛穴
115
□90
逆転
φ 12
□100
正転
φ170
φ310
φ296
72
R3
秒針調整スイッチ
針廻し
パネル
40 57
27
(97)
A-005
φ300内照付壁掛型1秒子時計
卓上型1秒子時計
秒針調整
スイッチ
166
入線孔
針廻し
10
入線孔φ6
φ12
42
引掛穴
140
φ323
φ309
φ295
φ287
95
137
R3
42
放熱の為に穴が開きます。
(上方のみ)
JAPAN
JIS C8337
1個用スイッチボックス
(カバー付)
入線孔φ12
30
45
秒針調整スイッチ
分針調整つまみ
60
配線
ブッシュ
(90)
203
4-φ5
15 15
55
138
A-003
60
89
137
A-006
入線孔
t2
φ450壁掛型1秒子時計
入線孔
120
JIS C8337
72
φ460
正転
逆転
φ170
10
1個用スイッチボックス
(カバー付)
R3
φ 12
引掛穴
秒針調整スイッチ
針廻し
35 70
(105)
デジタル時計
D-004
D-004仕様
LED式デジタル子時計
電
源
AC100V 約0.5A
270
取付穴6×12
入線孔φ30
取付板
入力信号
表 示 器
□64 LED表示器(橙色)
16×16ドット
外
鋼板製、指定色塗装
40
160
64
100
入線孔
日 替 わ り 信 号:無電圧接点信号
メーク200ms以上
BCD直列時刻信号:RS-485
TMC親時計より
取付板
500
11
150
6
枠
局 内 設 備 用 シ ス テ ム
CG時計
パーソナルコンピュータ上のコンピュータグラ
仕様
フィックスを使用してアナログ時計またはデジ
タル時計を局内のモニタなどに表示すること
動作環境
ができます。放送局用標準時計装置(TMC)か
らのシリアル時刻データを取り込みますので、
CPU
Pentium3 700MHz相当品以上
OS
Windows 2000、Windows XP※
グラフィック能力
1,024×768 16〜32ビット
文字板
ビットマップファイルにより変更可能
指針(アナログ)
2針、または3針(1秒運針)表示
針形状、色はビットマップファイルで指定
デジタル表示
ビットマップファイルにより任意フォント表示可能、表示
位置・サイズは変更可能、秒非表示可能
(時分表示)
親時計と常に同じで高精度な時刻を表示する
ことができます。また、デザインはビットマップ
ファイルを利用して任意の文字板、針を表現で
表示内容
きます。
標準以外のビットマップファイルおよびフォント作成は別途打ち合わせ
通信仕様
その他の機能
1局内仕様
親時計
放送局用親時計
(TMCシリーズ)
対応
2中継車仕様
親時計
TDC-100/200対応
1通信仕様切替機能
通信仕様の切替が可能
2デジタル表示
ON/OFF機能
3指針描画タイミング
設定可能
4時刻データ取得間隔設定
1〜60分で設定可能
1ソフトインストールはPCの出荷時に行います。
(PC支給の場合は、あらかじめPCを弊社まで送品いただく必要があります)
2PC支給の場合、グラフィック能力によっては十分な能力を発揮しない場合があります。
設置その他条件
3本アプリケーション以外のソフトウェアは同時に動作させないものとします。
4基本的に、本アプリケーション以外のソフトウェアはインストールしないものとします。
表示例
局
内
設
備
用
シ
ス
テ
ム
※WindowsはMicrosoft社の登録商標です。
UST
ネットワーク構成概略図
UNIX(+IXSAM)マシン、
Windows(+WINSAM)マシン、
AS/400(+ASTAM)マシン 等
SC8210(2ボート)
TCP/IP
全銀、JCA、BSC系、HDLC、ASYNC系、非
同期BASIC系、無手順系、LAPB、X.25、B改
半二重などに対応するマルチプロトコル・コン
バータ。UNIX、Windows NT環境のあらゆ
SC-8210
UST
メンテナンス用
パソコン
SC-8210
UST
る対外接続を確実に行います。2ポートから48
ポートまでの4種類があり、システムの規模や
目的に応じて選択可能。接続機器や回線数の
modem/TA
modem/TA
全銀、JCA、BSC2無手順
BSC1無手順
増加にも、USTをTCP/IP上に増設するだけ
で容易に対応。業界で高い支持を集めるスタ
WAN-A
WAN-B
ンダード製品のシリーズです。また、IP統合に
向けては、レガシープロトコルを吸収し、より
外部
機器
外部
機器
効率的な通信コスト削減を実現するIPt-UST
がお応えしています。
12
中 継 車 用 シ ス テ ム
CG時計
パーソナルコンピュータ上のコンピュータグラフィックスを使用してアナログ時計または
デジタル時計を局内のモニタなどに表示することができます。放送局用標準時計装置
(TMC)
からのシリアル時刻データを取り込みますので、親時計と常に同じで高精度な
時刻を表示することができます。また、デザインはビットマップファイルを利用して任意
の文字板、針を表現できます。
タイムデータクロック
TDC-100
セイコータイムデータクロック TDC-100は、NHK-FM放送の正時報
880Hzを受信し積算誤差を自動修正する高精度なタイムデータクロック
です。RS-232Cインターフェース搭載により各種パソコンと接続ができ、
系 統 図
入出力インターフェース
幅広い分野で時刻の管理にご利用いただけます。
アンテナ
(別売)
●FM放送の時報により時刻を自動修正し、正確な時刻信号を出力します。
NHK-FM電波
●前面パネルの時刻表示に見やすいLEDを採用。時・分・秒を24時間制でデジタル表示して
いますので一目で確認できます。
●外見は高さ49mm幅480mmと薄型コンパクト設計になっており、前面パネルは取り外して塗装
ができますので、他のパネルの色と合わせることができます。
RS-232C
TDC-100本体
●FM電波修正は1日2回7時・19時の時報で修正を行います。
(キー操作により、電波修正の動作確認を行うことができます。
)
各種PC
●AM7時に正時信号を2系統出力します。
●RS-232Cインターフェース搭載により、全面パネルに表示されている24時間制の時刻データを毎秒送信します。
●10Hz信号を送出します。
10Hz
アース
正時信号
フォトカプラ
出力
AC100V
外部機器
外 形 図
426
アンテナ
TDC I/F
MADE IN JAPAN
RS-232C
電源
AC100V
アース
TDC-100本体
325001-8601
Serial No.
SEIKO Precision Inc.
切
AC100V 50/60Hz 10W
43
入
TDC-100
[ JIS ]
《TDC-100アンテナ・基台セット 》
277
OPTION
2
BASE-FM3
(屋内用)
ANT-FM3
480
460
設定
13
時
分
秒
モード
アップ
ダウン
0秒合わせ
49
10
6
10
(屋内用)
BASE-FM4
ANT-FM4
(屋外用)
(屋外用)
タイムデータクロック
TDC-200
セイコータイムデータクロック TDC-200は、長波標準電波によ
る正確な時刻情報を受信し、内蔵水晶時計の積算誤差を自動修
構 成 図
正する標準時刻送出装置です。RS-232C及びRS-422インター
フェースによる時刻データ出力、フォトカプラによる正時信号出力や
1Hz信号出力などにより、各種パーソナルコンピュータとの接続や、
長波標準電波受信器
LFR-200R-10C(別売)
その他幅広い分野の時刻の管理にご利用いただけます。
長波標準電波
●長波標準電波を定期的に受信することにより常に正確な時刻情報を出力します。
●長波標準電波による時刻の自動修正を、毎時00分に行います。
RS-232C
TDC-200本体
●内蔵水晶時計は、単独で誤差±0.7秒/週の高精度を実現しています。
RS-422
パソコン
など
●電波修正の動作確認が前面パネルのキー操作により行うことができます。
●RS-232CおよびRS-422インターフェースにより、高精度の時刻データを送信します。
1Hz
●フォトカプラにより、正時信号および1Hz信号を毎時出力します。
正時信号
アース
●うるう秒や将来のサマータイムへの自動対応が可能です。
●オプションでJIS/EIAラックの取付金具を用意しています。
AC100V
サマータイム情報
うるう秒情報
フォト
カプラ
出力
外部機器
●長波標準電波受信器
[オプション]
は、条件の良い電波を自動選択し、受信します。
また、無指向性アンテナを採用しておりますので、アンテナの方向を合わせる
必要がありません。
外 形 図
EIA取付金具使用時
JIS取付金具使用時
326301-8601
Serial No.
SEIKO Precision Inc.
MADE IN JAPAN
(60)
TDC-200
460
480
400
460.1
482.5
《 長波標準電波受信器 》
OPTION
49
43.5
44.8
7
6
3
2
210
(60)
400
210
326301-8601
AC100V 50/60Hz **W
TDC-200
400
(60)
MADE IN JAPAN
Serial No.
SEIKO Precision Inc.
AC100V 50/60Hz **W
TDC-200
400
中
継
車
用
シ
ス
テ
ム
211
326301-8601
Serial No.
SEIKO Precision Inc.
AC100V 50/60Hz **W
400
MADE IN JAPAN
TDC-200本体
《 取付金具 》
EIA取付金具
LFR-200R-10C
E044TDC200
(壁面取付金具付)
BASE 200
受信器を水平に
置く金具です。
JIS取付金具
J049TDC200
14
〒135-8610 東京都江東区福住2-4-3
Tel.03-5646-1601 Fax.03-5646-1602
http://www.seiko-sts.co.jp
(北海道)
〒060-0001
2-4-3,Fukuzumi,Koto-ku,
Tokyo 135-8610,Japan
Tel.+81-3-5646-1601 Fax.+81-3-5646-1602
札幌市中央区北 1 条西 9 丁目 3 番地(内藤ビル) ………………………………………… Tel. 011( 261 )5755
古紙配合率100%再生紙を使用しています。
2003.5 TO