CALL システム 1 システムの概要 CALL (Computer-Assisted Language Learning) システムは, 外国語教育をはじめ, さまざまな教育および自学自習に広くご利用いただけるマルチメディアシステムです. また, 各言語の LAN 教材や Web 教材, さらに, 外国語学習用の e ラーニングシステムを提供しています. ■端末の特徴 CALL システムは, 川内北キャンパスのマルチメディア教育研究棟 2 階および 3 階の CALL 教室に設置されています. 各 CALL 教室の端末の OS と学生用端末数は下表のとおりです. 端末には, ヘッドセットと Web カメラがついています. 教室 OS 学生用端末数 M201 Windows XP Professional 100 M203 Windows XP Professional 60 M204 Windows XP Professional 60 M301 Mac OS X v10.6 Snow Leopard 54 M303 Windows XP Professional 50 M304 Windows XP Professional 50 M305 Windows XP Professional 50 表 1 各 CALL 教室の端末の OS と学生用端末数 ■デスクトップ画面デスクトップ画面にはつぎのアイコンがあります. アイコン名コースウェア教材説明各外国語の LAN コースウェアにアクセスします. CALL 教室の LAN のみで使用可能です. 各教員の教材フォルダにアクセスします. 教員・学生間もしくは学生どうしでファイルを送受信するためのフォルダが開きます. このフォルダへファイルをドラッグして入れると送信, ファイル送受信フォルダからファイルをドラッグして取り出すと受信できます. ただし, 翌朝 4 時にフォルダは初期化されます. ファイルを保存しつづけることはできません. 表 2 デスクトップ画面のおもなアイコン ■ソフトウェア基本ソフトウェアとして, Windows 端末には Microsoft Office 2007 (Word, Excel, PowerPoint) およびその Multi-Language Pack が入っています. Mac 端末には iWork 09 が入っています. マルチメディアによる作業にはさまざまなソフトウェアを使います. CALL 教室の端末には, 全ユーザがソフトウェアを自由にインストールすることができます. ただし, 再起動を要するソフトウェアはインストールできません. ■端末の初期化 CALL 教室の端末は, シャットダウンすると初期化されます. ユーザが作ったファイルもユーザがインストールしたソフトウェアもすべて消滅します. これらを保存しておくユーザ領域は CALL システムにはありません. シャットダウンする前に, 必要なファイルを外部の保存媒体 (USB スティックメモリなど) に保存してください. 起動時および再起動時には, すべての端末が同一の初期状態になっています. ■プリンタの使用 CALL 教室では授業時のみプリンタを使用することができます. 教員の指示に従ってください. 2 対象ユーザ本学の学生もしくは教職員であればどなたでもご利用いただけます. 3 利用方法・利用場所など CALL システムは, 川内北キャンパスのマルチメディア教育研究棟 2 階および 3 階の CALL 教室にあります. 端末を利用するには, 認証情報(学籍番号 ID と共通パスワード) が必要です. 利用開始時および終了時の操作は, つぎのとおりです. ■利用を開始するとき 1. 端末本体の電源スイッチを押します. 2. ログイン画面が出てきたら, 学籍番号 ID (アルファベットは小文字) と共通パスワードを入力します. ■利用を終了するとき 1. 端末本体の電源スイッチを押します. 2. 電源が切れたら終了です. ■CALL 教室の開室時間帯と自習利用について CALL教室の開室時間帯は, 授業がある日の 8:30∼17:00 です 1. 授業で使われていない時間帯には, 自習のために CALL 教室の端末を自由に利用できます. 利用可能な教室と時間帯については, Web ページ(CALL 教室の自習開放情報) でお知らせします. 1 5 講時(16:20-17:50) に授業がある場合は, 担当教員が管理します. [補足] 1. 土曜日, 日曜日, 祝日, 本学創立記念日(6 月 22 日) は, 全ての CALL 教室が終日閉室します. 2. 長期休暇中(夏季および冬季) は, 1 教室のみ自学自習用に開室します. ■その他 Windows 端末および Mac 端末ともに, USB スティックメモリを利用することができます. 教材ファイルや作成したファイルの保存に使ってください. ■外国語学習用 Web コースウェアおよび e ラーニングシステムつぎの外国語学習用 Web コースウェアおよび e ラーニングシステムには学外からも接続できます. ただし, コースウェアおよび e ラーニングシステムによって認証方法が異なります. コースウェア・e ラーニングシステム NetAcademy2 学内からの利用学外からの利用学籍番号 ID 認証 SRP 認証各種コース英語・スタンダードコース・スーパースタンダードコース・Power Words コースプラス・ライティング<基礎>コース・TOEIC テスト演習 2000 コース・技術英語<基礎>コース・技術英語パワーアップコース・医学英語<基礎>コース・ライフサイエンス英語コース中国語・中国語コース日本語・日本語コースドイツ語 CALL 教材 CALL ドイツ語フランス語 CALL 教材クリック・ル・フランセ認証なし認証なし外国語学習用 e ラーニングシステム e ラーニングシステム独自の認証 WebOCM （学内外同じ）表 3 コースウェア・e ラーニングシステムへの学外からの接続形態