業 務 資 料 - 日本道路協会

業
務
資
料
役
員
名
簿 …………………………………………………………………………………1
会
員
名
簿 …………………………………………………………………………………2
事
業
報
告
書 …………………………………………………………………………………3
収
支
計
算
書
………………………………………………………………………………27
正味財産増減計算書
………………………………………………………………………………28
貸
………………………………………………………………………………29
財
借
対
産
照
目
表
録…………………………………………………………………………………30
事
業
計
画
書…………………………………………………………………………………33
収
支
予
算
書
………………………………………………………………………………38
社団法人
日本道路協会役員名簿
(平14.5.22)
(敬
称
略)
理
役
事
職
氏
会
長 三谷
副 会 長 仁瓶
〃
藤井
〃
藤川
名
浩
義夫
治芳
寛之
常勤
非
非
非
非
最
終
官
職
建設事務次官
建設事務次官
道路局長
(五十音順)
理
事
氏
名
理
常勤
赤松 惟央
天目石 一也
泉 堅二郎
伊東 仁史
井上 啓一
井上 靖武
猪股 純
岩崎 敏男
岩本 穎一郎
海野 尚夫
梅田 貞夫
大塚 昭夫
岡崎 治義
小笠原 常資
岡田 哲夫
岡部 正嗣
奥澤 靖司
織戸 鐵太郎
片岡 義雄
加藤 和彦
金山 良治
川嶋 弘尚
神田 創造
菊川 滋
城処 求行
木村 悌士
熊
新六
非
常
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
栗原
河野
越
小林
小林
駒田
秀人
恭一
正毅
昭
芳夫
敬一
非
非
非
非
非
非
酒井
佐藤
澤井
柴田
鈴木
田口
田尻
塚本
鳥飼
中村
沼田
孝
信彦
廣之
親宏
忠治
二朗
文宏
壽
一俊
英夫
昌一郎
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
最
終
官
職
中部地方建設局長
中国地方建設局総務部長
四国地方建設局長
官房付(川崎市助役)
道路局長
土木研究所長
土木研究所長
土木研究所総務部長
建設省建設機械課長
中国地方建設局長
国土地理院長
官房付(国土庁長官官房審議
官)
氏
事
名
常勤
野村
野村
橋本
葉山
原
原田
福本
藤井
布施
星野
哲也
昌信
鋼太郎
莞児
毅
康夫
俊明
彌太郎
洋一
満
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
堀
前田
松延
三嶋
向笠
宗国
森地
森本
山口
山下
山下
山道
吉兼
吉越
吉野
和田
渡邉
泰晴
靖治
正義
希之
愼二
旨英
茂
裕士
寧夫
宣博
保博
卿英
秀典
治雄
清文
祐之
忠泰
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
非
最
終
官
職
建設事務次官
近畿地方建設局長
官房付(本州四国連絡橋公団
企画開発部長)
近畿地方建設局長
関東地方建設局長
東北地方建設局長
東北地方建設局長
建設大臣官房技術審議官
(計75名)
北陸地方建設局長
官房付(沖縄開発庁沖縄総合
事務局次長)
北陸地方建設局長
建設省技監
東北地方建設局長
土木研究所長
北陸地方建設局長
監
氏
阿部
宮地
事
名
頼政
昭夫
常勤
非
非
最
終
官
職
官房付(千葉県土木部長)
(計
2名)
*
会員名簿
会員状況 (平成14年 3 月31日現在) は、 次の通りである。
正 会 員
9,325
特別会員
3,001
賛助会員
11
名誉会員
34
計
12,371
2
平成 13 年度事業報告 (概要)
1.
会
自
平成13年 4 月 1 日
至
平成14年 3 月31日
員
会員状況 (平成 14 年 3 月 31 日現在) は, 次のとおりである。
会員種別
既往数
入会数
退会数
員
9,538
224
437
9,325
特別会員
3,027
5
31
3,001
賛助会員
17
−
6
11
名誉会員
37
−
3
34
12,619
229
477
12,371
正
会
計
2.
計
会議の開催
1.
第 55 回通常総会
(以下敬称略)
平成 13 年 5 月 23 日, 東京都千代田区 「赤坂プリンスホテル」 で開催, 特別会員の権利指定者を
含め会員総数 13,645 名のうち出席者 695 名, 表決委任者 6,744 名, 計 7,439 名が出席, 平成 12 年度
事業報告, 平成 12 年度収支計算書を承認し, 理事, 監事の選任を行い, 第 157 回理事会で互選さ
れた副会長三谷 浩 (再任) を承認し, また第 156 回理事会において委嘱を決定された顧問 (46名)
について報告ののち, 平成 13 年度事業計画, 平成 13 年度予算書を原案どおり議決した。
なお, 理事 ・ 監事は次のとおり選任された。
理
事
赤
松
惟
央
天目石
一
也
池
田
道
政
泉
堅二郎
伊
東
仁
史
岩
本
頴一郎
梅
田
貞
夫
梅
原
芳
雄
大
塚
昭
夫
岡
田
哲
夫
岡
部
正
嗣
岡
部
安
水
奥
澤
靖
司
川
嶋
弘
尚
神
田
創
造
城
処
求
行
小
林
芳
夫
駒
田
敬
一
鈴
木
忠
治
鈴
木
道
雄
高
橋
大
輔
田
口
二
朗
竹
内
重
徳
玉
田
浩
一
土
山
和
夫
鳥
飼
一
俊
中
村
英
夫
沼
田
昌一郎
野
村
哲
也
野
村
昌
信
橋
本
鋼太郎
葉
山
莞
児
藤
井
彌太郎
布
施
洋
一
森
本
裕
士
山
下
宣
博
吉
兼
秀
典
吉
越
治
雄
吉
野
清
文
和
田
祐
之
渡
邉
忠
泰
(計 41 名)
― 3 ―
監
事
阿
部
頼
政
(計 1 名)
なお, 任期中の理事・監事は次のとおりである。
理
事
縣
保
佑
浅
井
光
昭
新
井
時
夫
井
上
村
悌
士
河
野
恭
一
越
徹
佐
藤
清
佐
藤
啓
一
正
毅
信
彦
奥
田
碩
木
酒
井
孝
佐々木
佐
藤
弘
道
澤
井
廣
之
田
中
義
一
塚
本
成
田
信
之
仁
瓶
義
夫
原
田
康
夫
藤
井
藤
川
寛
之
古
川
公
毅
前
田
靖
治
松
浦
松
野
一
博
三
嶋
希
之
三
谷
浩
宮
原
克
典
向
笠
愼
二
森
地
茂
山
道
英
岡
茂
平
吉
田
弘
渡
辺
和
卿
壽
治
芳
夫
(計 34 名)
監
事
宮
地
理
事
2.
昭
夫
(計 1 名)
会
第 156 回を平成 13 年 5 月 15 日, 東京都千代田区 「尚友倶楽部会議室」 で開催, 理事 75 名の
うち出席者 38 名, 表決委任者 34 名, 計 72 名が出席, 第 55 回通常総会附議事項を審議し, 原
案のとおり通常総会に附議することを議決するとともに, 顧問の委嘱案について審議, 原案の
とおり決定した。
顧
問
粟
屋
敏
信
石
井
啓
一
市
川
一
朗
市
原
薫
岩
井
國
臣
上
野
公
成
岡
野
行
秀
緒
方
信一郎
梶
原
拓
加
瀬
正
蔵
沓
掛
哲
男
古
賀
一
成
小
林
幸
雄
坂
野
重
信
清
水
達
雄
陣
内
孝
雄
鈴
木
政
徳
瀬
田
悌三郎
高
橋
力
武
田
宏
竹
本
直
一
台
健
豊
蔵
一
豊
田
章一郎
中
村
貢
根
本
匠
野呂田
芳
成
林
田
彪
襄
平
井
学
平
松
守
彦
福
井
照
伴
藤
原
良
一
前
田
武
志
前
田
光
嘉
牧
野
徹
真
嶋
一
男
増
井
健
一
松
下
忠
洋
松
谷
蒼一郎
松
原
青
美
宮
繁
護
望
月
薫
雄
横
内
正
雅
史
綿
貫
脇
民
明
輔
(計 46 名)
― 4 ―
第 157 回を平成13年 5 月23日, 東京都千代田区 「赤坂プリンスホテル」 で開催, 理事75名の
うち出席者 42 名, 表決委任者 29 名, 計 71 名が出席, 副会長の互選について審議し, 副会長
に三谷
浩が互選された。
第 158 回を平成 13 年 6 月 8 日, 東京都千代田区 「尚友倶楽部会議室」 で開催, 理事75名の
うち出席者33名, 表決委任者32名, 計 65 名が出席, 会長より下記のとおり専務理事, 常務理
事の指名が行われた。
(専務理事)
天目石
一
也
(計 1 名)
(常務理事)
赤
松
惟
央
泉
堅二郎
伊
東
仁
史
井
上
啓
一
梅
田
貞
夫
岡
田
哲
夫
奥
澤
靖
司
城
処
求
行
駒
田
敬
一
酒
井
孝
佐々木
徹
佐
藤
佐
藤
信
彦
佐
藤
弘
道
澤
井
廣
之
鈴
木
忠
治
高
橋
大
輔
橋
本
鋼太郎
原
田
康
夫
藤
川
寛
之
布
施
洋
一
前
田
靖
治
松
浦
松
野
一
博
三
嶋
希
之
宮
原
克
典
山
道
英
岡
茂
平
和
田
祐
之
渡
辺
和
夫
清
(計 30 名)
なお, 専務理事の任期は 2 カ年, 常務理事の任期は 1 カ年である。
3. 常務理事会
第 504 回
平成 13 年 4 月 26 日
議事
平成 12 年度事業報告ならびに収支計算書
平成 13 年度事業計画ならびに予算書
第 37 回海外道路調査団の派遣
調査委員会小委員長の交替
第 505 回
平成 13 年 5 月 10 日
議事
理事, 監事の候補者 (案)
顧問の委嘱 (案)
国際委員長の交替
舗装委員長の交替ならびに小委員会の編成の見直し
第 506 回
平成 13 年 6 月 26 日
議事
ブロック連絡会議担当理事の交替 (案)
平成 13 年度企画連絡会議各委員長の委嘱
特別委員会委員長の交替 (案)
調査委員会小委員長の交替
― 5 ―
第 507 回
平成 13 年 7 月 27 日
議事
政策委員長の交替
道路功労者の選考
調査委員会小委員長の交替
日本道路協会の組織強化 (会員のメリットの拡充)
・機関誌 「道路」 の見直し
・書籍の会員割引
・講習会参加費の会員・非会員の差別化
事務室の拡充
第 508 回
平成 13 年 9 月 12 日
議事
平成 14 年春の叙勲又は褒章候補者の推薦
海外留学生研究援助金の支給
第 509 回
平成 13 年 11 月 1 日
議事
第 510 回
平成 13 年 11 月 30 日
議事
第 511 回
第 512 回
第 513 回
定款改正
平成 14 年 2 月 26 日
議事
第 49 回道路講習会の開催
平成 14 年 1 月 18 日
議事
新年交礼会の開催
平成 13 年 12 月 11 日
議事
調査委員長の交替
第 514 回
定款改正
平成 14 年 3 月 29 日
議事
平成13年度決算見込み
平成14年度事業計画ならびに予算書
就業規則改正
4.
ブロック連絡会議の開催
本協会においては, 地方との連携を深め, 事業活動への意見意向の反映を図るため, ブロック
連絡会議を設置している。 本年度, 本部より各ブロックヘ関係担当理事を派遣し, 組織の強化な
らびにブロック活動における課題等について協議を行なった。
― 6 ―
3.
役員等の異動 (省略)
4.
調査研究
委
員
会
開催回数
委員会 幹事会
名
審
議
内
容
道 路 行 政 計 画 委 員 会
道
路
法
制
小
委
員
会
道
路
計
画
小
委
員
会
交
通
工
学
委
員
会
道 路 構 造 規 格 小 委 員 会
交 通 安 全 施 設 小 委 員 会
駐
車
橋
場
梁
小
委
委
員
員
1
自転車利用環境の整備について検討
5
道路橋に関する諸問題の検討ならびに下記各
会
会
2
道路橋示方書改訂および道路橋に関する各種
便覧等の審議
1)
「道路橋示方書Ⅰ共通編・Ⅱ鋼橋編」 改
訂原案
2)
「道路橋示方書Ⅰ共通編・Ⅲコンクリー
ト橋編」 改訂原案
3)
「道路橋示方書Ⅰ共通編・Ⅳ下部構造編」
改訂原案
4)
総
括
小
委
員
会
道 路 橋 調 査 分 科 会
耐
震
設
計
分
科
5
4
会
「道路橋示方書Ⅴ耐震設計編」 改訂原案
下記について検討
1)
「道路橋示方書Ⅰ共通編」 改訂原案
2)
「道路橋示方書Ⅴ耐震設計編」 改訂原案
3
「道路橋年報 (平成11・12年度版)」 の作成
3
「道路橋示方書Ⅴ耐震設計編」 改訂原案の検
討
耐 風 設 計 便 覧 分 科 会
4
「道路橋耐風設計便覧」 改訂の検討
英 文 示 方 書 分 科 会
2
「道路橋の設計に関する資料 (英語版)・
(道路橋示方書Ⅳ下部構造編)」 の作成
鋼
橋
小
委
員
会
2
11
下記について検討
1)
「道路橋示方書Ⅱ鋼橋編」 改訂原案
2)
「鋼道路橋の疲労設計指針」 および 「鋼
道路橋の疲労設計に関する資料」
3)
鋼 橋 防 食 便 覧 分 科 会
コ ン ク リ ー ト 橋 小 委 員 会
1
3
10
「鋼橋防食便覧 (仮称)」
「鋼橋防食便覧 (仮称)」 原案の作成
「道路橋示方書Ⅲコンクリート橋編」 改訂原
案の検討
― 7 ―
委
下
部
員
構
造
会
名
小
委
開催回数
委員会 幹事会
員
会
2
13
審
議
内
容
「道路橋示方書Ⅳ下部構造編」 改訂原案の検
討
維
持
支
管
承
舗
装
理
便
小
覧
委
分
委
員
会
1
「道路橋支承便覧」 改訂原案の検討
科
会
3
「道路橋支承便覧」 改訂原案の作成
7
下記について審議
員
会
5
1)
「舗装の構造に関する技術基準・同解説」
原案
2)
「舗装設計施工指針」 原案
3)
「舗装施工便覧」 原案
なお, 年度途中で小委員会を再編成
(新規 ※・廃止 ◆)
◆基
本
問
題
小
委
員
会
◆ア
スファルト舗装小委員会
◆舗
装発生材再生利用小委員会
◆セメントコンクリート舗
2
舗装工事の性能規定発注について検討
装小委員会
◆舗
装 試 験 法 便 覧 小 委 員 会
※舗
装マネジメント小委員会
4
5
下記について検討
1)
ライフサイクルコスト算定マニュアル
(案)
※環
境 ・ 再 生 利 用 小 委 員 会
3
11
2)
各道路管理者の舗装の管理水準
3)
舗装の性能規定発注仕様書 (案)
下記について検討
1)
舗装発生材の再利用の高度化およびその
副産物
2)
※舗
装 性 能 評 価 小 委 員 会
6
7
※舗
装 設 計 施 工 小 委 員 会
4
34
道
路
土
工
委
員
会
歩行者自転車等の通行する路面の性能
「舗装性能評価法 (その 1)」 原案の検討
下記について検討
1)
「舗装設計施工指針」 原案
2)
「舗装施工便覧」 原案
道路土工指針検討小委員会
防
雪
施
設
小
委
員
会
落 石 防 護 施 設 小 委 員 会
1
3
「落石対策便覧に関する参考資料」 原案の作
成
共 同 溝 指 針 検 討 小 委 員 会
― 8 ―
委
ト
ン
員
ネ
会
ル
開催回数
委員会 幹事会
名
委
員
会
2
審
議
内
容
下記について審議
1)
「道路トンネル技術基準 (構造編)・同解
説」 改訂原案
2)
「道路トンネル耐火対策基準(案)」 原案
3)
国際会議への対応
トンネル構造検討小委員会
トンネル計画・設計分科会
「道路トンネル技術基準 (構造編)・同解説」
8
改訂原案の作成
トンネル付属施設小委員会
換
気
施
設
分
科
2
会
下記について検討
1)
「道路トンネル技術基準 (換気編)・同解
説」 改訂原案
2)
1
非 常 用 施 設 分 科 会
換気設計に用いる諸系数, 排出量等
「道路トンネル非常用施設設置基準・同解説」
原案の作成
道 路 震 災 対 策 委 員 会
耐 震 調 査 法 検 討 小 委 員 会
道 路 維 持 修 繕 委 員 会
4
道 路 辞 典 編 纂 委 員 会
道 路 研 究 集 録 委 員 会
9
1
下記について審議
1)
道路研究課題集の利用実態等に関するア
ンケート調査の実施
2)
道路研究課題集の作成
3)
ITRD (国際道路研究文献収録活動) へ
の登録
図
書
委
員
会
2
2
下記について審議
1)
出版図書の選定・購入
2)
蔵書図書目録の電子化
3)
インターネット・ホームページの維持管
理
― 9 ―
5.
機関誌および図書の発行
1.
機関誌 「道路」
平成 13 年 4 月号から平成14 年 3 月号まで延べ 174,000 部を発行し, 会員等に配付した。
2.
図
書 (43点・154,500部)
新刊図書および既刊図書の増刷については, 次のとおり発行した。
新
刊 (11 点・103,500部)
道路橋示方書 (Ⅰ共通編・Ⅱ鋼橋編)・同解説【改訂版】
10,000 部
〃
(Ⅰ共通編・Ⅲコンクリート橋編)・同解説【改訂版】
10,000 部
〃
(Ⅰ共通編・Ⅳ下部構造編)・同解説【改訂版】
10,000 部
〃
(Ⅴ耐震設計編)・同解説【改訂版】
10,000 部
道路橋年報 (平成 9・10年度版)
1,000 部
舗装の構造に関する技術基準・同解説
15,000 部
舗装設計施工指針
20,000 部
舗装施工便覧
20,000 部
道路トンネル技術基準 (換気編)・同解説【改訂版】
4,000 部
道路トンネル非常用施設設置基準・同解説
3,000 部
道路橋の設計に関する資料【英語版】−道路橋示方書 (Ⅳ下部構造編)−
増
500 部
刷 (32点・51,000部)
クロソイドポケットブック (改訂版)
2,000 部
道路照明施設設置基準・同解説
1,000 部
道路緑化技術基準・同解説
1,000 部
視覚障害者誘導用ブロック設置指針・同解説
1,000 部
道路構造令の解説と運用
6,000 部
防護柵の設置基準・同解説
2,000 部
車両用防護柵標準仕様・同解説
1,000 部
道路橋示方書 (Ⅰ共通編・Ⅱ鋼橋編)・同解説 (旧版)
500 部
〃
(Ⅰ共通編・Ⅲコンクリート橋編)・同解説 (旧版)
500 部
〃
(Ⅰ共通編・Ⅳ下部構造編)・同解説 (旧版)
500 部
小規模吊橋指針・同解説
500 部
鋼道路橋塗装便覧 (改訂)
1,000 部
コンクリート道路橋設計便覧
1,000 部
コンクリート道路橋施工便覧
1,000 部
杭基礎施工便覧
1,000 部
道路橋鉄筋コンクリート床版防水層設計施工資料
1,000 部
― 10 ―
6.
既設道路橋の耐震補強に関する参考資料
1,000 部
道路橋の耐震設計に関する資料−PC ラーメン橋等の耐震設計計算例−
1,000 部
排水性舗装技術指針 (案)
1,000 部
プラント再生舗装技術指針
1,000 部
舗装試験法便覧
1,000 部
道路土工要綱
2,000 部
道路土工−土質調査指針
2,000 部
道路土工−施工指針
2,000 部
道路土工−排水工指針
2,000 部
道路土工−のり面工・斜面安定工指針
4,000 部
道路土工−擁壁工指針
4,000 部
道路土工−カルバート工指針
2,000 部
道路土工−仮設構造物工指針
4,000 部
道路防雪便覧
1,000 部
落石対策便覧
1,000 部
道路トンネル観察・計測指針
1,000 部
講習会等の開催
1.
第49回道路講習会
平成 14 年 3 月 12 日, 13 日の 2 日間にわたり, 東京都千代田区 「日比谷公会堂」 において, 国
土交通省の後援のもとに, 1,314名の参加者を得て, 次のとおり開催した。
講習科目および講師
特別講演 「社会資本整備の課題」
東京大学大学院
井
堀
利
宏
国土交通省道路局総務課長
小
澤
敬
市
経済学研究科教授
平成14年度道路関係予算と
道路特定財源
道路行政における最近の話題
国土交通省道路局企画課長
谷
口
博
昭
道路関係法令等をめぐる最近の動向
国土交通省道路局路政課長
大
森
雅
夫
街路事業における最近の動向
国土交通省都市・地域整備局
竹
内
直
文
木
村
昌
司
三
浦
真
紀
街路課長
I T 施策における課題と今後の展望
国土交通省道路局高度道路交通
システム推進室長
バリアフリーなど交通安全施策の
国土交通省道路局地方道・環境課
最近の話題
道路交通安全企画官
― 11 ―
道路橋示方書の改訂
国土交通省国土技術政策総合
中
谷
吉
田
昌
一
研究所橋梁研究室長
舗装技術基準について
独立行政法人土木研究所基礎道路
武
技術研究グループ上席研究員
2.
地区講習会
「舗装」 に関する講習会
平成 13 年 6 月に国土交通省において 「車道及び側帯の舗装の構造の基準に関する省令」 及び
「舗装の構造に関する技術基準について」 が制定されたことに伴い, 本基準の適切な運用を図る
ためにその内容, 技術的な背景について解説するため, 次のとおり開催した。
講習科目
舗装技術の最近の動向について
舗装の構造に関する技術基準について
開 催 地
東
講
開
京
催
日
平成13年 9 月28日
参加者数
1,269 名
師
矢
野
善
章 (舗装委員会 委員長)
柳
橋
則
夫 (舗装委員会 委員)
「舗装」 に関する講習会
「車道及び側帯の舗装の構造の基準に関する省令」 及び 「舗装の構造に関する技術基準につい
て」 が制定されたことに伴い, 当協会にて発刊した 「舗装の構造に関する技術基準・同解説」 等
図書の内容の要点, 技術的な背景について解説するため, 国土交通省各地方整備局の後援, なら
びに, 各地区建設弘済会・建設協会, 北海道開発協会等の協賛を得て, 次のとおり開催した。
講習科目
舗装技術の最近の動向について
舗装の構造に関する技術基準・同解説について
舗装設計施工指針について
舗装施工便覧について
開催地
仙
台
開
催
日
平成14年 2 月 6 日
参加者数
開催地
612 名
高
松
開
催
日
平成14年 2 月19日
参加者数
251 名
名古屋
〃
〃
572 名
広
島
〃
2 月20日
538 名
福
岡
〃
2 月13日
590 名
新
潟
〃
2 月21日
526 名
東
京
〃
2 月14日
909 名
大
阪
〃
2 月22日
507 名
札
幌
〃
2 月15日
486 名
― 12 ―
合
計
4,991 名
講
3.
師
矢
野
善
章 (舗装委員会 委員長)
中
村
俊
行 (舗装委員会 舗装設計施工小委員会 委員長)
安
藤
鈴
木
克
宗 (舗装委員会 委員)
柳
橋
則
夫 (舗装委員会 委員)
吉
兼
秀
典 (舗装委員会 委員)
吉
田
奥
平
真
誠 (舗装設計施工小委員会 委員)
小
林
耕
平 (舗装設計施工小委員会 委員)
古
財
武
久 (舗装設計施工小委員会 委員)
竹
田
敏
憲 (舗装設計施工小委員会 委員)
根
本
信
行 (舗装設計施工小委員会 委員)
羽
山
高
義 (舗装設計施工小委員会 委員)
海老澤
秀
治 (舗装設計施工小委員会 幹事)
羽
入
昭
吉 (舗装設計施工小委員会 幹事)
松
村
高
志 (舗装設計施工小委員会 幹事)
淳 (舗装委員会 委員)
武 (舗装委員会 委員)
ブロック講習会および現場見学会等
各ブロックにおいて, 各機関, 団体の後援等を得て, 下記のとおり講習会, 講演会ならびに現
場研修会等を開催し, また地元団体による各種事業活動への協力を行った。
ブロック名
行
事
名
開
催
日
開
催
地
参加者数 内
容
北海道
HOKKAIDO 道路フェステイバル2001
平成13.8.10
札幌市
後
援
東
第24回東北地方道路写真コンテスト
平成13.8〜10
東北各県庁所在地
協
賛
道路講演会
平成13.11.29
仙台市
270
共
催
「ほくりく橋の日」 講演会
平成13.8.4
金沢市
650
協
力
道路防災講演会
平成13.8.29
上越市
440
後
援
万代橋フォーラム 2001
平成13.8.28
新潟市
400
後
援
「越地域連携連携シンポジウム」 講演会
平成13.11.16
新井市
650
協
力
「第16回北陸雪氷技術シンポジウム」 講演会
平成13.11.8
金沢市
450
協
力
「万代橋シンポジウム」 講演会
平成13.11.8
新潟市
140
協
力
北
北
陸
中
部
道路建設技術講演会
平成13.11.7
名古屋市
400
共
催
近
畿
現場研修会
平成14.3.20
京都地区
50
主
催
中
国
中国地方道路写真コンンテスト
平成13.8.10
広島市
後
援
現場見学会
平成13.10.26
中国横断自動車道
75
主
催
道路技術講習会
平成13.11.26
福岡市
400
主
催
九
州
― 13 ―
7.
国際協力等
1.
国際会議への派遣
PIARC (世界道路協会) 実行委員会・総会等
1)
PIARC (世界道路協会) 実行委員会および総会
平成 13 年 10 月 8 日から 10 日までイタリアのローマ市において開催された実行委員会に,
鈴木道雄 (当協会会長), 外 5 名を派遣した。
平成 13 年10月10日から12日までイタリアのローマ市において開催された総会に, 鈴木道雄
(当協会会長), 外 6 名を派遣した。
第 14 回 IRF 世界道路会議
平成 13 年 6 月 11 日から15日までフランスのパリ市において開催された第 14 回 IRF 世界道
路会議に鈴木道雄 (当協会会長), 外11名を派遣した。
なお, 本世界大会においては、 日本道路協会として 「都市再生への挑戦」 をテーマとした,
55㎡ におよぶ展示を行い, あわせて同展示の中で, 第 11 回 PIARC 国際冬期道路会議 (2002
PIARC 札幌大会) への参加促進を目的としたコーナーを設けた。
REAAA (アジア・オーストラレーシア道路技術協会) 評議員会
平成 13 年 10 月17日から19日まで大韓民国のソウル市において開催された第 70 回評議員会
に三野
定 (当協会名誉会員) および宮原克典 (当協会常務理事) を派遣した。
PIARC 技術委員会等
会議名
1) 路面性状委員会 (C1)
開催期間
開催地
派遣数
平成13. 9 . 3 〜 5
デンマーク・コペンハーゲン市
1
平成14. 1 .10〜11
アメリカ・ワシントン D.C.
1
平成13. 5 . 2 〜 4
南アフリカ・ポートエリザベス市
1
平成13.10.17〜19
ベルギー・アントワープ市
1
3) 技術移転委員会 (C3)
平成13. 7 .30〜31
アメリカ・セントピータースバーグ市
1
4) 都市間道路及び交通委員会 (C4)
平成13. 5 .17〜18
ルーマニア・テイミソアラ市
1
平成13.11. 7 〜 8
インド・ニューデリー市
1
平成14. 1 .18
ベルギー・ブリュッセル市
1
2) 住民参加委員会 (C2)
5) トンネル管理委員会 (C5)
6) 道路管理委員会 (C6)
7) 道路舗装委員会 (C8)
8) 経済評価委員会 (C9)
平成13. 6 . 7 〜 8
スペイン・ハッカ市
1
平成13. 9 .19〜20
ギリシャ・イオアニア市
1
平成13. 5 .15〜16
エストニア・タリン市
1
平成13.10.29〜31
オーストラリア・クーラムビーチ市
1
平成13. 9 . 6 〜 7
アメリカ・オーランド市
1
平成14. 2 .14〜15
オランダ・ロッテルダム市
1
平成13. 5 . 3 〜 4
チェコ・プラハ市
1
平成13.10.29〜31
オーストラリア・クーラムビーチ市
1
― 14 ―
会議名
開催期間
9) 都市内交通委員会 (C10)
開催地
派遣数
平成13. 6 .14〜15
デンマーク・コペンハーゲン市
1
平成14. 1 .24〜25
スイス・ベルン市
1
平成13. 4 .26〜27
ノルウェー・ヘニングスブァ市
1
平成13.10.29〜31
オーストラリア・クーラムビーチ市
1
平成14. 3 . 4 〜 6
アメリカ・ワシントン D.C.
2
11) 土工・排水・路床委員会 (12)
平成13. 5 . 2 〜 3
カナダ・モントリオール市
1
12) 交通安全委員会 (C13)
平成13.10.14〜17
スペイン・オブイエド市
1
13) 持続可能な開発と道路交通 (環
平成13.11. 7 〜 8
インド・ニューデリー市
1
平成13. 5 .28〜30
チェコ・プラハ市
2
平成13. 9 .28〜29
オーストラリア・シドニー市
2
15) 冬期維持管理委員会 (C17)
平成13.10. 8 〜 9
エストニア・タリン市
6
16) リスク管理 (道路防災) 委員会
平成13. 6 . 7 〜 8
ノルウェー・ベルゲン市
3
平成13.10.22
チリ・テムコ市
3
平成14. 3 .15
イギリス・ロンドン市
2
17) 物流委員会 (C19)
平成13. 6 . 7 〜 8
ベルギー・ブリュッセル市
1
18) PIARC 国内委員長会議
平成13.10. 8
イタリア・ローマ市
3
19) PIARC 持続可能な開発と道路
平成13.11. 9 〜10
インド・ニューデリー市
2
20) PIARC リスク管理国際セミナー
平成13.10.23〜26
チリ・テムコ市
3
21) OECD/RTR 貨物輸送のベンチ
平成13. 6 . 7 〜 8
フランス・パリ市
1
平成13. 6 . 5 〜 6
フランス・パリ市
1
23) OECD/RTR 都市内物流委員会
平成13.11.15〜16
フランス・パリ市
1
24) IRF 欧米合同理事会および IRF
平成13.11.14〜15
アメリカ・ワシントン D.C.
1
平成14. 3 .19〜21
アメリカ・ワシントン D.C.
1
平成14. 1 .13〜17
アメリカ・ワシントン D.C.
1
26) 第 8 回 ITS 世界会議
平成13.9.30〜10.4
オーストラリア・シドニー市
1
27) ITS プラハ会議
平成13.5.31〜6.1
チェコ・プラハ市
2
10) 橋梁委員会 (11)
境) 委員会 (C14)
14) ネットワーク管理 (ITS) 委員
会 (C16)
(C18)
交通国際セミナー
マーク委員会
22) OECD/インターネットを利用
した商業取引セミナー
年次総会
25) 第 81 回 TRB (交通運輸研究会
議) 年次総会
2.
海外留学生研究援助
「海外道路研究基金」 による援助金支給者について選考の結果, 次の 6 名に支給した。
安
部
勝
也
独立行政法人 土木研究所耐震研究グループ
石
田
雅
博
国土交通省国土技術政策総合研究所企画部
加
藤
恒太郎
国土交通省道路局道路交通管理課
増
田
博
幸
独立行政法人 土木研究所橋梁構造グループ
吉
田
秀
範
国土交通省国土技術政策総合研究所道路研究室
渡
邊
健
司
首都高速道路公団東京建設局工務第一課
― 15 ―
3.
国際交流
第 17 回日中道路交流会議
平成 13 年 11 月 6 日から 15 日まで馮
正霖 (中華人民共和国交通部公路司司長) 団長ほか10
名の来日に伴い, 日中の道路技術の交流に協力した。
第 11 回 PIARC 国際冬期道路会議 (2002 PIARC 札幌大会) の開催
「New Challenges for Winter Road Service」 をメインテーマとし, 平成 14 年 1 月28日 (月)か
ら 31 日 (木) までの日程で, 第 11 回国際冬期道路会議 (2002 PIARC 札幌大会) が, アジアで
はじめて, 札幌市にある札幌ドームをメイン会場として開催された。 会議の概要は 13. に記す。
PIARC テクニカル・プレゼンテーション
平成 14 年 1 月 28 日 Mr. O. Michaud (PIARC 世界道路協会会長) を代表とする海外 4 カ国
から 5 名, 国内 1 名の参加を得て, 「持続可能な道路の管理維持」 をテーマとしたプレゼンテー
ションと討論会を札幌市において開催した。
PIARC/C3 「技術移転」 委員会・C17 「冬期維持管理」 委員会合同セミナー
平成 14 年 1 月 30 日 Ir. Othman (マレーシア公共事業省) を代表とする海外 8 カ国から 8 名,
国内の道路関係者 2 名の参加を得て, 「技術移転に関する PIARC の活動」 をテーマとした合同
セミナーを札幌市において開催した。
次の諸氏の来日に際し, 意見の交換を行った。
1)
Mr. C. Patrick Sankey (IRF 本部事務局長) 他 1 名
平成 14 年 1 月 24 日
2)
Mr. J-F. Poupinel (フランスコフィルート社名誉会長)
平成 14 年 2 月 8 日
4.
IRF 奨学基金への協力
IRF 奨学基金について協力するため, 道路関係諸団体等の協力を得て IRF に対して賛助した。
IRF 援助金支給者について選考の結果, 次の 2 名を奨学生として IRF へ推薦した。
小
林
佐々木
賢太郎
国土交通省国土技術政策総合研究所道路部道路研究室
昌
日本鋪道㈱技術開発部技術開発グループ
平
5. PIARC へ技術者派遣
PIARC 本部事務局よりの要請により, 平成 13 年 4 月より平成 14 年 3 月まで加古聡一郎 (首都
高速道路公団工務部工務企画課) を派遣した。 さらに, その交替要員として佐久間
仁 (日本道路
公団関西支社保全企画課) を派遣した。
8.
海外道路調査団の派遣
広く世界の優れた道路政策に関する情報, 道路整備の事例等に接する機会を会員に提供し, 併せ
て道路技術の発展に資することを目的として第 37 回調査団を編成し, 平成 13 年 9 月 7 日より 9 月
― 16 ―
20 日までの 14 日間にわたり, 「都市, 地域の再生のための道路整備」 をテ−マに, アメリカへ派
遣した。
団員構成
団員総数:21名
団
調査概要
長
野
田
博
章
(㈱宮地鐵工所
技術本部長)
副団長
辻
本
明
人
(鹿島道路㈱
〃
朝
澤
智
(大成ロテック㈱
中部支店長)
北陸支社長)
・都市圏における渋滞対策としての地下幹線道路の整備状況
・橋梁の耐震補強工事
視察・訪問先
(ボストン ) ボストン中央幹線道路地下化事業の視察
(サンフランシスコ) ゴールデンゲート橋耐震補強工事の視察
9.
道路功労者の表彰
道路整備事業の促進ならびに道路の愛護・美化保全等に尽力された団体および個人について国土
交通省各地方整備局, 北海道開発局, 沖縄総合事務局, 各都道府県, 指定市, 日本道路公団, 首都
高速道路公団, 阪神高速道路公団, 日本道路建設業協会および本協会支部の推薦を得て, 102 団
体と個人129名の方々を 8 月10日 「道の日」 に表彰した。
10.
広
報
道路サービス機構, ハイウェイ交流センター, 日本道路建設業協会, 日本土木工業協
会, 日本橋梁建設協会, 日本道路交通情報センターおよび全国道路利用者会議の協力を得て,
次のとおり広報活動を実施した。
道路整備に関する広報活動
1)
小学生 (4〜6 年) 親子を対象に, 都下到津トンネル工事現場, 金隈共同溝, 日本道路公
団九州支社交通管制室および拾六町高架橋工事現場を中心とする 「親子見学会」 を平成 13 年
7 月26日および 27 日の 2 日間にわたり55 組 110 名の参加者を得て実施した。
2)
平成 13 年 8 月 11 日に開催された 「道の日」 フェスティバル 2001 において記念品の提供
を行った。
3)
小学生新聞へのパブリシティの掲載を行い, 同内容の壁新聞を作成し, 3,400 校の小学校
へ配布した。
「世界の道路統計2001年版」 の作成・配布
IRF の 「世界道路統計」 をもとに主要各国の道路現況, 交通機関分担および自動車保有台数
等の資料を網羅した冊子 1 万部を作成し, 関係省庁および地方公共団体等へ配布した。 また,
雑誌 「道路交通経済」 の購入および配布を行った。
― 17 ―
「道の日」 に協賛
平成 13 年 8 月 11 日に開催された 「道の日」 フェスティバル2001 (「道の日」 実行委員会主
催) に協賛した。
「道路ふれあい月間」 に協賛
国土交通省等の主催による 「道路ふれあい月間」 (8 月 1 日〜31 日) の活動に協賛した。
11.
関係機関への協力
1.
平成 13 年度に実施された国土交通省, 地方公共団体および関係公団公庫等の主催による 「国
土建設推進運動」 に協賛した。
2.
総務庁等の主催により実施された平成 13 年度 「春および秋の全国交通安全運動」 に協賛した。
3. 全国道路利用者会議の定時総会, 全国大会, 道路整備促進全国総決起大会等の開催に協力した。
12.
第 24 回日本道路会議の開催
平成 13 年 10 月 17 日から 19 日まで 3 日間にわたり東京都千代田区 「東京国際フォーラム」 にお
いて開催した。
なお, 今回の部会構成については, 前回と同様 10 部会あるが, 従来の 「ITS 部会」 を, 情報ハ
イウェイや GIS など幅広い情報通信技術をテーマに加えて 「情報部会」 に, 「行政・経済・計画部
会」 を, パブリックインボルブメントや住民参加手法などをテーマに加えて 「政策・事業評価部会」
にそれぞれ改組した。 また, 「交通・交通安全部会」 については, 国土交通省への省庁再編に対応
して, 空港・港湾等との連携, マルチモーダル施策などをテーマとして追加した。
次に, 会議運営については, 従来のパネルディスカッションや一般論文口頭発表に加えて, より
多くの人に参加してもらい意見交換を活発化にすることを目的に, 公開シンポジウムや, ポスター
セッション発表を取り入れた。
会議の概要は次の通りである。
1.
委員会の開催
実行委員会 (委員長 大石久和, 副委員長 谷口博昭, 委員 59 名, 幹事 35 名)
委員会 3 回, 幹事会 5 回開催し, 開催期日, 会場, 日程, 特別講演, 部会構成および会員募
集等について審議を行った。
論文委員会 (委員長 田忠行, 副委員長 小川篤生, 恵谷舜吾, 部会長・委員 230 名)
委員会 6 回, 幹事会 8 回, 各部会延べ 44 回開催し, 部会構成, 一般論文の募集, 特定課題
に関するパネリストの選考, 優秀論文の選定および論文集の編集等を行った。
― 18 ―
2.
参加者数
名誉員
3.
会
36 名, 正員 1,657 名, 賛助員 1,306 名, 客員 346 名, 計 3,345 名
議
開会総会
10 月 17 日午前, レセプションホールにおいて開会総会を開催し, 鈴木会長の挨拶, 来賓の
祝辞および会議開催経過報告の後, 議長・副議長の推挙, 部会長の指名を行い議事を終了した。
特別講演
10月17日午前, 開会総会終了後レセプションホールにおいて450名の参加者を得て実施した。
テーマ:「道路と道の間で」
講演者:残
間
里江子 (メディア・プロデューサー)
特定課題公開シンポジウム・パネルディスカッションおよび一般論文発表・討議
10 月 17 日午後から 19 日午前中まで, 各部会ごとに併行してホール棟およびガラス棟におい
て, 特定課題公開シンポジウム・パネルディスカッション, 一般論文発表に係る討議が行われた。
なお, 特定課題および一般論文の発表数は, 次のとおりである。
【特 定 課 題】
(論文発表数)
(公開シンポジウム)
1)
交通・交通安全部会並びに都市計画・地域計画部会合同
「都市再生のための交通連携」
2)
〜公共交通を考えたみち・まちづくり〜
政策・事業評価部会
「社会システムとしての道路への発展」
〜新時代の道路政策のあり方〜
4編
5編
(パネルディスカッション)
1)
環境部会
「沿道における大気環境の改善のための総合的な取り組み」
2)
情報部会
「地域における ITS 基盤整備の取り組み」
3)
維持管理部会
「更新時代を迎える道路管理の高度化, 多様化に向けた取り組み」 5 編
4)
土工部会
「道路土工における性能規定化の展望と課題」
5編
5)
トンネル部会
「都市部道路トンネルに求められる技術」
5編
6)
舗装部会
「舗装工事における性能規定の新たな展開」
3編
7)
橋梁部会
「道路橋マネジメントの将来展望」
5編
【一 般 論 文】
(論文発表数)
(口頭発表数)
―
(ポスター発表数)
1)
交通・交通安全部会
54 編
49 編
5編
2)
環境部会
47 編
38 編
9編
3)
都市計画・地域計画部会
46 編
41 編
5編
4)
情報部会
38 編
35 編
3編
5)
維持管理部会
49 編
46 編
3編
― 19 ―
6)
政策・事業評価部会
24 編
18 編
6編
7)
土工部会
48 編
39 編
9編
8)
トンネル部会
80 編
73 編
7編
9)
舗装部会
264 編
256 編
8編
10)
橋梁部会
96 編
89 編
7編
746 編
684 編
62 編
計
国際部会
平成 14 年 1 月に開催された 「第11回 PIARC 国際冬期道路会議」 に関するプレゼンテーション
および外国人を対象に 「日本の道路整備の歴史と日本道路協会について」 と題するセッションを
開催した。
活動状況報告会
調査委員会のうち橋梁委員会, 舗装委員会, 道路土工委員会およびトンネル委員会により, 最
新の活動状況について報告会を開催した。
閉会総会
10 月 19 日午後閉会総会を開催し, 論文委員長の総括報告, 各部会長報告を行った。 さらに,
優秀論文を発表し, 引き続き次回特定課題を次回会議に係る日本道路会議実行委員会において選
定することおよび次回会議を平成15年度に開催する旨議決した。
なお, 表彰論文数は口頭発表 26 編, ポスターセッション発表 10 編である。
13.
1.
第11回 PIARC 国際冬期道路会議の開催
会議の目的・テーマ
国際冬期道路会議は, 雪氷対策など冬期道路管理をテーマとした会議で, 論文発表, 展示等の
開催を通じ, 最新技術や情報の交換を目的としている。 11 回目となる今会議においては 「New
Challenges for Winter Road Service」 がテーマとされた。
2.
会議招致の経緯, 準備体制
会議招致の経緯
1997年:PIARC 会議 (ジュネーブ) で, 第 11 回国際冬期道路会議を招請。
(有料道路課長山川朝生氏 (日本第一代表代理))。 PIARC 総会で日本の招請を受諾。
1999年:日本実行委員会を設立 (委員長: 日本道路協会会長)
2000年2月:PIARC 実行委員会アグリーメントに調印。
― 20 ―
(中山建設大臣とPIARC会長が署名)
準備体制
日本道路協会内に設置された日本実行委員会と PIARC 本部及び国際冬期道路会議を担当す
る PIARC 技術委員会 (C17, 旧G1) が協力して会議の準備を進めてきた。
また, 日本実行委員会と一体となって, 国土交通省, 北海道, 札幌市, 日本道路公団をはじ
め関係機関・団体等が開催の準備にあたった。
3.
開催概要
開 催 日 時:平成 14 年 1 月 28 日 (月)〜31 日 (木)
会
場:札幌ドーム (札幌市豊平区)
参加登録者:国内外 64 の国・地域・国際機関から 2,285 名の参加登録
展示会来場者:会期中を通じて合計 76,700 名
国別の参加申込者数は以下のとおり。
地
北
域
欧
国
デ
西
欧
3
36
ク
ウ
ェ
ア イ ス ラ ン ド
6
6
マ
レ
ー
韓
モ
ン
ネ
パ
1
12
ー
ト
4
0
4
シ
ア
4
0
4
ゴ
ル
8
1
9
ー
ル
2
2
ン
2
2
29
サウジアラビア
3
3
シ ン ガ ポ ー ル
2
2
カ
2
2
イ
7
7
コ
1
1
ム
6
6
本
1706
5
36
ス ウ ェ ー デ ン
31
4
35
オ ー ス ト リ ア
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1
9
ベ
ル
ギ
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7
フ
ラ
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ス
28
西
ド
イ
ツ
10
10
ア イ ル ラ ン ド
1
1
ス
17
タ
ル
0
ト
スコットランド
0
ヴ
日
ス
ル
リ
ト
ペ
ス
ガ
イ
イ
ー
15
7
カ
ダ
14
6
20
7
カナダケベック
8
2
10
チ
2
7
ニ
ナ
2
ス
ト
ト
10
リ
ス
ェ
1
ギ
エ
ル
9
イ
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ス
5
チ
ラ
ピ
14
ダ
チ
リ
リ
5
ン
ア
ィ
9
ラ
ロ
フ
ン
オ
ク
111
7
2
地域計
11
31
タ
計
国
ー
1
正 規 随行者
登録者
名
33
ェ
128
国
フ ィ ン ラ ン ド
ポ
欧
域
15
イ
東
地
1
ウ
ー
地域計
14
ル
マ
計
ク
ノ
ン
正 規 随行者
登録者
名
ア
0
米
州
109
ナ
リ
3
4
7
メ
キ
シ
コ
ア
25
5
30
ア
メ
リ
カ
4
ウ
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ガ
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4
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ト
ビ
ア
12
2
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リ
ト
ア
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ア
25
25
ポ
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ラ
ン
ド
1
1
オセアニア
― 21 ―
1717
ア ル ゼ ン チ ン
コ
ハ
11
ル
グ
ア
70
30
2
7
37
イ
ヴ ェ ネ ゼ イ ラ
1
オーストラリア
2
ニュージーランド
1
1
1
3
1
8
地
域
国
ル
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地
正 規
登録者 随行者
名
計
地域計
1
ア
7
7
ト
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ガ
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1
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6
ト
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ス
ル
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カ
4
ギニアービサウ
1
1
ウ
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モ
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バングラデシュ
1
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国
49
ド
3
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エ
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1
2
120
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1
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チ
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アフリカ
49
1
国際機関
ル
カ ザ フ ス タ ン
6
6
1
1
2
3
PIARC
8
10
IRF
1
1
PARIM
1
1
合
計
2215
70
2285
外
国
509
59
568
10
12
会議プログラム
日
項
目
開
会
時
127
128 (月)
(日) 午前 午後
129 (火)
夜
午前 午後
式
歓迎レセプション
オープニングセッション
技術研究発表(口頭発表)
技術研究発表(ポスター発表)
特別セッション
コングレスディナー
クロージングセッション
会
式
展示開会式
展
国
パプアニューギニア
イ
閉
域
3
中
4.
地域計
3
ス
マ
計
ア
ロ
ア ジ ア
正 規 随行者
登録者
名
示
テクニカルビジット
同伴者ツアー
プレコングレスツアー
ポストコングレスツアー
― 22 ―
130 (水)
夜
午前 午後
131 (木)
夜
午前 午後
21
夜
22
(金) (土)
5.
会議の内容
開会式−ウェルカムレセプション
日
時:1 月 28 日
17:00〜22:00
場
所:札幌ドーム内特設ステージ他
第 11 回国際冬期道路会議議長鈴木道雄氏の
開会宣言により会議の開会が宣言され, PIARC
会長オリビエ・ミショー氏, 来賓として, 国土
交通省技監青山俊樹氏, 北海道知事堀達也氏,
札幌市長桂信
雄氏の挨拶が
写真1
鈴木道雄大会議長による開会宣言
行われた。 続いて, 大会概要の説明並びに参加国の紹介を行っ
た。 アトラクションでは, 北海太鼓を始めとする我が国の雪
国を代表する伝統芸能が披露された。
続いて, 展示会の開会式に移り, 開会挨拶並びにテープカッ
トを行った後, 展示会場を利用してウェルカムレセプション
写真2
鏡割り (ウェルカムレセプション)
が開催された。
オープニングセッション
日
時:1 月 29 日
9:30〜12:30
場
所:札幌ドーム内特設ステージ
オープニングセッションでは, 雪と道路に関連して 3 名が基調講演を行った。
①
アドルフ・オギ氏
(スイス連邦前大統領, 国連事務総長特別顧問 (開
発及び平和のためのスポーツ担当))
「Mobility for a Better World」 と題された氏の講演
では, 冬期間の生活を支える札幌の道路ネットワーク
の充実を評価, 雪国における安全な生活や地域間の交
流を支えるための道路整備, 特に冬期間の道路サービ
スの重要性, さらには, 雪国の発展に資するスポーツ
写真3
アドルフ・オギ氏講演
の効果の大きさについて述べた。
②
大
石
久
和 氏 「冬期道路交通政策と新たな挑戦」
(国土交通省道路局長, PIARC 日本国第一代表)
「冬期道路交通政策と新たな挑戦」 と題して, 国土構造上, 我が国の雪国の抱えるハンディ
キャップやそれを克服するための冬期道路交通政策のこれまでの取り組み, 日本全体におけ
る雪国の位置付けの重要性を紹介し, 交流や国際化が一層発展する雪国の新しい要請に対し,
ITSを活用した新技術や高度情報化への対応等, サービスレベルの向上に向けた新たな冬期
道路交通政策の方向性を提案した。
― 23 ―
③
赤祖父
俊
一 氏 (アラスカ大学フェアバンクス
校国際北極圏研究センター所長)
赤祖父俊一氏が 「オーロラと北極圏」 と題して, 北
極圏の生活や自然, オーロラのメカニズムの解説, そ
の観測から得られる地球規模の環境の変化について講
演を行った。
特にオーロラについては, 地上だけでなく, 人工衛
写真4
星から撮影した幻想的な動画を含む映像を用いながら
大石道路局長講演
紹介し, 参加者を魅了した。
技術論文発表
①
技術論文発表の概要
採択論文数:26 カ国, 169 編 (うち124 編が口頭発表, 45 編がポスター発表)
各トピックの概要
トピックス
サブトピックス
論文数
冬期道路管理
冬期道路計画
組織
サービスレベルと道路ユーザーの責任
手法と作業システム
経済効果とコスト削減
Ⅰ
冬期道路管理政策及び戦略
18
Ⅱ
雪氷マネジメントとコスト
Ⅲ
都市部における冬期道路問
題と交通安全
市街地における冬期道路問題
交通安全の確保
19
Ⅳ
環境とエネルギー
環境
エネルギー
25
Ⅴ
情報通信技術
気象・路面等情報収集技術
情報通信及び情報提供技術
32
Ⅵ
雪氷対策技術の開発
機械等技術の開発
雪氷対策のための最新技術
凍結防止剤
44
31
129日から 31日にかけて, ドーム内セッションエリアで実施
された技術論文発表では, 「New Challenges for Winter Road
Service」 の大会テーマ
のもと, 上記 6 つのトピッ
クスに関して, 口頭及び
ポスターによる発表が行
写真
5
口頭発表の状況
われた。 会期中の発表内
容, 議論を総括するクロージングセッションでは, 田崎
忠行 C 17 委員長及び各トピックスのコーディネーター
から, 「環境と整合した安全向上が, 技術に支えられた
写真6
ポスターセッションの状況
社会的連携強化のもとで達成される」 という会議の総括がなされた。
― 24 ―
特別セッション
日
時:1 月 30 日 (水)
9:00〜12:00
場
所:札幌ドーム内特設ステージ
「21 世紀における冬期道路サービス」 をテーマとして,
将来の冬期道路サービスに関する最新の情報の提供と,
知識の共有を目的とした特別セッションが開催された。
セッションでは, 三谷浩 PIARC 前会長を議長に, ジ
ニー・クラーク PIARC ST3*道路及び道路管理コーディ
写真7
スペシャルセッションの状況
ネーターをラポーターに迎え, 積雪寒冷地域の生活と道路交通, 特に道路ネットワークの現況
と冬期道路維持管理について, 主催国の桂信雄札幌市長を含む 8 ヶ国からのパネリストによる
プレゼンテーションが行われた。 これに引き続き, 1) 冬期のモビリティと冬期道路のサービ
スレベル, 2) 安全と環境, 3) 官民の責任分担, 4) 新技術・その他の4項目について冬期道
路の維持管理における将来の方向性をさぐる議論が行われた。
*ST3:PIARC の 20 の技術委員会を統括する 5 つのストラテジック・テーマ (ST) のうち, 3 番目のテー
マとして 「道路及び道路交通管理」 を担当するもの
テクニカルビジット
1 月 29 日から 31 日までの 3 日間, 札幌市内及びその
周辺における冬期道路管理に係る諸施設をバスを使って
視察するテクニカルビジットが実施された。
現地機関である北海道開発局, 北海道, 札幌市, 北海
道開発土木研究所, JH 北海道支社の間で綿密な連携を
図りながら, 札幌ドーム内のツアーを含めて 7 種類のコー
スを設定した。 各コースの訪問施設と当日の参加者数は
写真8
バス乗車の風景
表−1 のとおりである。
期間中は好天に恵まれたこともあり, 外国人を含む約 900 名もの方々の参加のもと, 全ての
コースについて予定通りに運行することができた。
表1
テクニカルビジットの各コースと参加者数
コース番号
コース名
訪問施設
T1
札幌総合情報センターと厚
別融雪槽
札幌総合情報センター, 厚別融雪槽
132
T2
道路情報館と藻岩下流雪溝
道路情報館, 藻岩下流雪溝
154
T6
北海道警交通管制センター・JH 交通管制室
(いづれか一方), 北海道開発局防災・技術セン
ター, 札幌 IC (ETC)
北大低温科学研究所と石狩 北大低温科学研究所, 北海道開発土木研究所石
吹雪実験場
狩吹雪実験場
発寒融雪槽と周遊見学コー 発寒融雪槽, 発寒流雪溝, 札幌ウィンタースポー
ス (A)
ツミュージアム
高速道路除雪ステーション 北広島除雪ステーション, 厚別融雪槽, 札幌 IC
と周遊見学コース (B)
(ETC), 道央自動車道札幌I C〜岩見沢 IC 間
T7
札幌ドーム
T3
T4
T5
交通管制センターと除雪車
自動運転
札幌ドーム
― 25 ―
参加者数
91
54
142
147
181
展
示
会
展示会には, 国内外 15 カ国から 208企業・団体, 178 ブース,
576 コマの出展があった。 展示内容も, 除雪や建設技術はもと
より, 情報通信・ITS,
環境・新エネルギー, 自
動車・機械, 交通安全等
幅広い分野から技術の紹
介がなされ, 大変充実し
写真
9
展示会場の状況
た内容となった。 また,
除雪機械展示・実演会には, 24 社が出品し, 最新の除
写真10
雪機械の展示, 実演が行われた。
表2
分
野
A:海
外
除雪機械展示・実演会
出展分野とブース数
B:情報通信・ITS C:建
設
D:機
械
E:自動車
F:交通安全
出展者数
24
37
27
20
4
19
ブース数
73
73
37
47
20
25
分
野 G:資材・材料
H:環
境
I:地
域
J:行
政
K:屋
外
合
計
出展者数
11
15
37
12
2
208
ブース数
11
19
55
215
1
576
6.
そ
の
他
先に述べた会議プログラムのほかに, 各国から参加の大
臣級会議, 道路局長会議, 北海道知事・札幌市長招宴, コ
ングレスディナー等様々な情報交換, 意見交換の場を設け
た。 また, 本会議の開会式に先立ち, 28 日午後, 「持続可
能な道路維持管理」 をテーマに PIARC 本部主催のテクニ
カルプレゼンテーションが札幌市内で行われた。
31 日の閉会式では,
2006 年に予定されてい
写真11
コングレスデイナー
る次期国際冬期道路会議の開催地であるイタリアのトリノ−セ
ストリエールをはじめ, 次期世界道路会議の開催地である南ア
フリカのダーバン, 次期IRF世界大会の開催地であるタイのバ
ンコクからのプレゼンテーションが行われた。
写真12
閉会式の様子
― 26 ―
平 成 13 年 度 収 支 計 算 書 総 括 表
(平成13年4月1日から平成14年3月31日)
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出
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平 成 14年 度 事 業 計 画
自
平成14年 4 月 1 日
至
平成15年 3 月31日
本年度の主な事業は, 次のとおりである。
1.
調査研究
※ 新規調査等
委
員
会
名
審
道路行政計画委員会
交 通 工 学 委 員 会
議
内
容
成案予定
道路法制上の問題点の検討
1)
「道路構造令の解説と運用」 の改訂に向けた検討
※ 2)
地域の実情に応じた道路の構造に関する検討
3)
「立体横断施設技術基準・同解説」 の改訂に向けた検討
※ 4)
「道路標識設置基準・同解説」 の改訂に向けた検討
5)
バリアフリー法制定に伴う視覚障害者誘導用ブロックの
基準の検討
橋
梁
委
員
会
1)
「道路橋示方書・同解説」 各編の補足及び次回改訂の準
備作業
2)
「道路橋示方書 (共通編)」 (改訂版) の英語版作成
※ 3)
舗
装
委
員
会
PRC 道路橋設計指針の検討
4)
鋼道路橋の疲労設計法に関する設計例の検討
5)
部分安全係数法による道路橋の耐震設計法に関する検討
6)
「鋼橋防食便覧 (仮称)」 原案作成
7)
「道路橋耐風設計便覧」 改訂原案の検討
8)
「道路橋支承便覧」 改訂原案
9)
「道路橋年報」 (平成 11・12 年度版) の発刊作業
1)
再生技術に関する技術指針類の改訂に向けた検討
2)
歩行者自転車等の通行する路面の性能に関する検討
3)
環境に寄与する舗装技術に関する検討
4)
舗装性能評価法 (その 1) の出版に関する検討および
(その 2) の原案作成
5)
「舗装試験法便覧」 の見直しに関する検討
6)
舗装設計・施工法の調査・検討
― 33 ―
H 14. 7
委
員
会
名
審
道 路 土 工 委 員 会
議
内
容
成案予定
「道路土工各指針」の改訂に関し, 体系化・内容調整・統合化を
検討し改訂原案を作成
ト ン ネ ル 委 員 会
1)
「道路トンネル技術基準 (構造編)・同解説」 改訂原案最
H 14. 8
終検討
2)
「道路トンネル観察・計則指針」 改訂の検討
3)
換気設計に用いる諸係数, 排出量等に関する検討
4)
「道路トンネル耐火対策基準 (案)」 の検討
道路震災対策委員会
「道路震災対策便覧」 のフォロー
道路維持修繕委員会
「道路維持修繕要綱」 改訂の検討
道路辞典編纂委員会
休止
道路研究集録委員会
1)
道路研究課題集 (CD−ROM) の作成
2)
ITRD (国際道路研究文献集録活動) への登録
1)
図書の選定・購入
2)
蔵書図書目録の電子化
3)
インターネット・ホームページの維持管理
図
そ
書
委
の
員
会
他
道路に関する調査研究について他の機関より委託のある場合は,
調査特別委員会を設置して調査研究を行う。
― 34 ―
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2.
機関誌および図書の発行
機関誌 「道路」 を平成 14 年 4 月号から平成 15 年 3 月号まで各月平均 16,000 部を発行し, 会
員等に配付する。
「鋼道路橋の疲労設計指針」, 「道路橋年報 (平成 11・12 年度版)」, 「落石対策便覧に関する参
考資料」, 「道路橋支承便覧」, 「道路トンネル技術基準 (構造編)・同解説」, 「鋼道路橋の疲労設
計に関する資料」 および 「道路震災対策便覧」 等の図書を刊行するとともに, 既刊図書の増し刷
りを行う。
3.
講習会の開催
調査委員会において成案を得たもの, または, 現在検討中の要綱, 指針, 便覧および会員の要望
を踏まえたテーマ等に関する講習会を次により開催する。
「第50回道路講習会」 (東京)
「地区道路講習会」 (9 地区)
4.
国際協力等
PIARC (世界道路協会) の日本国内委員会として, 実行委員会および総会に出席するほか, 各
種技術委員会等に専門家を派遣し, 道路技術に関する情報交換, 共同研究等を行うとともに, PIARC
本部事務局 (パリ) へ技術者 (1 名) を派遣する。
また, 平成 14 年 9 月に東京において, C 6 (道路管理) 委員会を開催する。
OECD (経済協力開発機構) 道路輸送研究計画等に専門家を派遣するほか, 最新技術情報の交
換を行い, 道路技術の向上に資する。
IRF (世界道路連盟) の会員として同連盟の主催する会議等に専門家を派遣するほか, 道路に
関する情報交換等を行う。
REAAA (アジア・オーストラレーシア道路技術協会) の会員として, 同協会の主催する会議
に専門家を派遣するほか, 道路に関する情報交換等を行う。
TR B (交通運輸研究会議) の会員として, TRB の主催する会議等に出席するほか, 道路に関
する情報交換等を行う。
平成 14 年 10 月にアメリカ合衆国のシカゴ市において開催される第 9 回 ITS 世界会議に専門
家を派遣し, 道路に関する情報交換等を行う。
日本と中華人民共和国との間で相互に開催される日中道路交流会議に協力する。
日本とアメリカ合衆国との間で相互に開催される日米ワークショップに協力する。
日本と大韓民国との間で相互に開催される日韓道路交流会議に協力する。
日本と英国との間で相互に開催される日英ワークショップに協力する。
日本とフランスとの間で相互に開催される日仏技術交流会議に協力する。
日本とイタリアとの間で相互に開催される日伊技術交流会議に協力する。
― 35 ―
以上のほか, 各種の国際会議等に対する専門家の派遣や招へいなど国際交流の推進を図る。
海外の道路に関する諸調査を行うとともに, 日本の道路に関する各種資料等の作成を行い, 日
本の道路事情等の広報に努める。
海外へ留学する会員に研究援助金を支給する。
IRF 奨学基金に協力し, 関係各団体等の協力を得て賛助金を送付するとともに, 国内奨学生を
推薦する。
5.
第38回海外道路調査団の派遣
各国の道路事情を視察し, わが国の道路整備事業に寄与するため, 第 38 回海外道路調査団を欧
州に派遣する。
6.
道路功労者の表彰
道路の整備改善に功績のあった個人および団体を 「道の日」 に表彰する。
7.
広
報
道路の基本知識に関する広報啓発活動
道路関係諸団体の協力を得て, 道路の役割, 必要性等について基本的理解を図るための活動を
行う。
1)
小学生対象の広報啓発活動を行う。
2)
平成 14 年度 「道の日」 フェスティバルに記念品の提供を行う。
「世界の道路統計2002」 の作成
IRF の World Road Statistics をもとに, 世界各国の道路現況, 交通機関分担, 自動車保有台
数等の資料を網羅した冊子 「世界の道路統計 2002」 を作成し, 関係省庁および地方公共団体等
に配布する。
国民参加型広報への協賛
「道路ふれあい月間」 (国土交通省等主催) および 「道の日」 (「道の日」 実行委員会主催) に協
賛する。
道路の整備の充実に関する広報啓発活動
道路特定財源の必要性・役割等に対する一般的理解の徹底と 「新たな道路整備計画」 の策定に
関する内容・効果等について, 社会状況を見極めながら適宜, 必要な広報啓発活動を行う。
8.
組織の強化
会員の拡大
本協会の基盤を強化するため, 地方における事業活動を拡充し, より一層広い分野に会員拡充
を図る。
― 36 ―
ブロック連絡会議等
地方との連携, 意見意向の反映を図るため, 各地区毎にブロック連絡会議等を開催する。
また, 各ブロックにおいて講習会, 見学会および研究会等を開催する。
9.
懇談会等の開催
道路政策の研究のため, 必要に応じ道路に関する学識経験者等による懇談会, 座談会等を開催す
るとともに, 国際技術交流のため, 諸外国から訪日される道路関係者との意見の交換および懇談会
等を開催する。
10.
関係機関への協力
「全国交通安全運動」, 「交通安全フェアー」 および道路整備促進等本協会の目的に適合する各種
公共的事業に協力する。
11.
第25回日本道路会議開催の準備
平成15年度に開催する第 25 回日本道路会議の諸準備を日本道路会議運営委員会において行う。
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