記 録 書 1.件 名 平成26年度 第2回木更津市地域ICT推進会議 2.日 時 平成26年12月18日(木)午後14時00分~16時00分 3.場 所 木更津市役所6階会議室 4.出席者 ■委員長 瓦井 秀和 城西国際大学メディア学部 教授 ■委 員 荒井 克己 H25年度 金田公民館 金田パソコンフレンドクラブ 指導者 ■委 員 飯室 ふみ Piu 代表 ■委 員 黒川 奈美江 株式会社 KUROエージェンシー 代表取締役 ■委 員 嶋田 一彦 勝手に木更津応援団 代表 ■委 員 鈴木 恵一 NPO法人木更CoN事務局次長 ■委 員 陶山 隆司 畑沢公民館 利用者 ■委 員 曽我部 潔 中央公民館 PCライフスタディー 代表 ■委 員 田口 敦郎 東日本電信電話株式会社 木更津営業支店長 ■委 員 鳥飼 優子 日本賃貸保証株式会社 総務企画課主任 ■事務局 宮野情報政策課長、金綱情報政策担当総括、山崎主査 5.配布資料 (1)会議資料 6.概 要 (1)開会 (2)委員長あいさつ (3)協議事項等 「情報リテラシーの向上を接点とした地域住民の交流について」 (1)「中間報告」 (4)その他 (5)閉会 1 第1回会議と木更CoNに関する打合せの概要説明 配布資料に基づき、第 1 回地域ICT推進会議のまとめ及び木更CoNに関する 打合せを事務局が説明。 1.第 1 回地域ICT推進会議のまとめ ・第 1 回地域ICT推進会議で挙げられた木更CoNについての意見を木更Co Nの「更新」と「修正」に分けて整理した。 ・木更CoNの更新については更新回数が少ない、イベント情報が掲載されてい ないといった意見が挙げられ、木更CoNの修正については古い情報が掲載さ れている、文字が多く見づらい、情報がどこにあるのかわかりづらい、スマー トフォンで見られるようにして欲しい等の意見が挙げられた。 ・改善策として木更CoNの更新に関しては、更新回数と更新している人を増や す、木更CoNの修正に関しては、リンク切れについては削除する、文字を減 らして画像を多くする、ディレクトリ構造に変更するなどの意見が挙げられた。 ・協議事項として木更CoNの更新については、定期的に情報を更新してコンテ ンツを充実させるための組織作りを考えていき、木更CoNの修正については、 できる限りの修正を施していくことを提案した。 2.木更CoNに関する打合せについての報告 木更CoNの更新 ・大まかな決定事項として木更CoNの更新については委員の人達を管理者かつ 更新者とし情報を入力していく。 ・既存の Facebook ページを流用し投稿及びコメントができようにし、公序良俗に 反していないかを管理者で精査または市民の方の通用により判断する。 ・新たにアカウントは取得せず、既存の Facebook アカウントを用いて投稿できる ようにする。 ・第3回目の会議までにデザインが確定していれば来年度始めにはリニューアル できる予定。 木更CoNの修正 ・WordPress を用いて新しく作り直し、プラグインを用いて Facebook ページを取 り込んでいく。 ・トップページには「特集」、「イベントカレンダー」、「タイムライン」等を盛り込 む予定 2 委員長) 木更CoNに関する打合せの詳細については事務局から話がありましたが、感想 や意見があればお願いします。 委員) 木更CoNから自治会のホームページ等へリンクさせることは可能でしょうか。 回覧等が高齢者の方が多くなかなかまわりづらいので木更CoNが活用できればと 考えています。それからスマートフォンで確認ができればより便利かと思います。 委員長) 木更CoN内に公民館のコーナーを作成することで問題ないですし、スマートフ ォンでの閲覧も可能だと思います。各公民館の情報があってその中に自治会別の回 覧が見られるといいかもしれません。 委員) それからもっと市民の方に見てもらえるように市の広報や公民館便り等を活用し て宣伝したほうがよいと思います。 委員長) 情報を一元化することは非常に大切なのでサイトの設計段階で盛り込めば問題な いかと思います。 木更CoNは現在、住宅メーカーからの広告収入で運営しているが、企業の方か ら見て、広告を出したいと思うようなサイトにするにはどうしたらよいかアドバイ スあればお願いします。 委員) 企業が広告をサイトに掲載する場合、そのサイトがどの程度認知されているかと いうところがポイントになると思います。広告を掲載することによってビジネスが どの位成り立つのかが重要になってきます。 最近増えてきている各企業のホームページの作り方の中にあるコンテンツを見た 時に、それが見た人にとって「役に立ちましたか」「改善の要望はありませんか」とい った内容を聞き、お客様のニーズを把握するものがあります。木更CoNの中にも 「遊ぶ」「食べる」といった情報を取得した際に、その情報が良かったのか悪かったの か、要望があるのかというコミュニケーションを図れるようなツールがあるとより 多くの人に見てもらえるかもしれません。Facebook を組み込む話もありましたので うまく活用できればより多くの人に認知されて企業としても広告を載せようと考え てもらえるのではないでしょうか。 委員長) やはり認知度とホームページの総合構成によると思われます。 3 委員の皆さんが管理者になって投稿していただくことになるのですが、木更Co Nのコンテンツ制作に関して精力的に活動を続けていく上で問題等がありましたら 意見をお願いします。 委員) 木更CoNのデザインに関して文字ではなく絵で見ていくのは非常によいと思い ます。それから木更CoNのキャラクターとしてきさポンを利用し、木更津市と連 動していることをアピールしていけばいいと思います。リニューアルした際には市 の広報やホームページに告知して「木更津市の情報が知りたいなら木更CoNへ」と いうことが広まればいいと思います。市役所内でも木更CoNを知らない人もいる かと思いますので掲示板や一斉メール等での告知も必要かと思います。各課でも 様々なイベントが行われていますのでそういった情報も集約できればいいのではな いでしょうか。 人は絵で見てから文字を読みますのでトップページが変わればリニューアルした イメージがつきやすいかと思います。市で作成したポスターを貼るにしても隅の方 でいいので「情報は木更CoNから」というメッセージが入っているといいかもしれ ません。以前行っていたような学生との連携も必要かと思います。月ごとに学校を 変えて取材してもらい再度官民学の連携を行うのがよいと思います。 委員長) 官民学の連携というのは市民と一体となってやっていくことでありますし、若い 人に参加してもらうことが市民の一番の動きになると思います。各学校で競い合っ てコンテンツを作成するようなコーナーを作っていくこともいいのではないでしょ うか。 一つ心配しているのが木更CoNと木更津市のホームページとの棲み分けです。 その部分がしっかりしていないと同じような情報が掲載されてしまいますので、ど う差別化していくのかが課題になると思います。その辺りについて何か意見はない でしょうか。 委員) 取材をするという部分では市のホームページとの差別化が図れていると思います。 市のホームページに掲載されている情報とは異なる部分をもっと前面に出せれば全 く別のものになるのではないでしょうか。 委員長) 周辺情報等のオリジナルな取材を行うことで差別化を図るということですね。 委員) 木更CoNに関する打合せでもありましたように、委員の皆さんで管理・更新し ていくのは理解できたのですが具体的に誰がどの部分を管理・更新していくのかが 4 決まっていない状況だと思います。それから公民館を通じて一斉に連絡が来るよう な形を拡大させて、区長会やPTA等の様々な団体も登録してもらいメールが流せ るようになるといいかもしれません。一つ心配なのはメールを流すとパケット代が 発生するので流す側も気を付ける必要があると思います。 携帯電話やスマートフォンはメールがくれば届いたことを知らせてくれるのでメ ールがきたことの確認は容易にできると思います。色々な団体が登録してくれると 木更CoN中心の情報発信が形成できると思います。メール配信の最後に企業広告 を載せることも可能ですので喜ばれるのではないでしょうか。 委員長) プッシュ型の配信にすると閲覧率は非常に高くなると思います。Facebook 内にグ ループを作成していき、そこで配信していけば自動的にプッシュ型になりますので 一番よいのではないでしょうか。 委員) 技術的に使用者が理解しているかという問題があるのではないでしょうか。 委員長) グループの作成も簡単にできますので、逆に Facebook を利用した方が楽だと思い ます。佐賀県武雄市ではポータルサイトはやらずに全て Facebook で行うという取り 組みも行っています。 委員) 市内の各組織とも連携してなるべく情報を木更CoNを利用して流すようにして もらえばいいのではないでしょうか。 委員) Facebook の使い方を理解していないので講習会があるといいかもしれません。 委員長) やはり使い方がわからない人も多いかと思いますので、Facebook の講習会を開い て利用を促進しつつ木更CoN内でも Facebook を利用することなく閲覧できる状 態にするのがいいと思います。 全ての人が Facebook を利用しているわけではないので木更CoNからの閲覧を 基本とすべきだと思います。その中でプッシュ型の配信が必要な人は Facebook に登 録すればいいと思います。 委員) いきなり開始してもわからないと思うので木更CoNでメールでの配信ができる ということを周知しておけば利用する人も増えると思います。 5 委員長) 更新の頻度を上げるということですが、具体的にどの位増やせばいいのかという こともはっきり決まっていないと思いますので個別に打合せをしていけばいいと思 います。デザインのフレームが完成した後に更新頻度等を決めていく必要がありま すね。理想は毎日更新ですが、コンテンツに関しては週単位または月単位で更新で きればいいと思っています。 委員) 年度を通して行われている市内のイベントや情報を予め入手できれば、それに合 わせて取材することが容易にできると思います。 委員長) いつイベントがあるかということよりもいつから告知すればいいのかがわかる情 報があれば取材や更新がしやすいと思います。 委員) 木更CoNに関する打合せの時に Facebook ページの管理人のアカウントをいた だいて何度か投稿をしたのですが、「いいね!」を押してくれる人が少ない感じです。 ただ、見てる人はそれなりにいるようなので情報はどんどん更新した方がいいと思 います。 もし、投稿に対してコメントが入ってきた場合、投稿した人がコメントを返すの がいいと思いますが全てに返事をする必要があるのか悩んでしまいます。 委員長) 投稿回数が多くなってくると個別にコメントに対応していくのはキリがないので 初めからコメントに対しては返信しない方針にしておけばいいと思います。公式の Facebook ページで個別に対応していると炎上してしまうこともあるので返信しない のが普通だと思います。色々なコメントが出てくると思いますので、あまり掲載し ておくことがよろしくないコメントについては削除していけばいいと思います。緊 急のものとかすでに決まっているようなコメントについてだけ返信していけばいい のではないでしょうか。個人的な判断や意見で返信しなければならないコメントに ついては返信しない方がいいと思います。 「いいね!」についてはあまり気にしない方がいいと思います。見ていても「いい ね!」を押さない人もたくさんいると思います。 委員) 「いいね!」を押してもらえると広がっていくのでそこが残念です。 6 委員長) 一番広がっていくのが「シェア」になると思います。「いいね!」だけではそこまで広 がらないと思います。難しいところだとは思いますがまずは閲覧できるというとこ ろがいいのではないでしょうか。Facebook は万能ではないので広げていく事を目的 とするなら Twitter の方がいいかもしれません。Facebook と Twitter をセットで利 用する人が多いと思います。メインは木更CoN本体でサブが Facebook という位置 付けになると思いますのであまり Facebook に期待しすぎても難しいと思います。現 在のホームページのみの運用よりはいいかなというレベルにとどめておいた方がい いのではないでしょうか。 委員) 先ほど市の情報等を回覧するといった話が出ていましたが、木更CoNは木更津 市の観光情報、見どころ・木更津地域の祭り・イベント情報を届けるという役割を 担うために立ち上げたサイトだと思いますので、本来の目的とは少しズレている気 がします。回覧等は木更津フレッシュライフで行えばいいのではないでしょうか。 委員長) おっしゃるとおりだと思います。木更CoN内ではやらずに木更津フレッシュラ イフにリンクを貼るだけでいいかと思います。回覧の内容が木更CoNの一面に出 てくるようなことはありません。 委員) 市内の観光情報や歴史でも知らないことが多くもっと知ってもらえたらというこ とがたくさんあります。 委員の人達だけで情報を集めて更新していくのは大変だと思うので学生にお願い するのがいいと思います。学生が投稿したものが直接反映されるイメージでいいの でしょうか。 委員長) そのとおりで学校別に投稿するといったことも可能なので、競争して投稿しても らうこともできると思います。 観光協会でも持っているデータはたくさんあると思いますので一緒に盛り込めら れれば充実していくのではないでしょうか。 ソースに対して学生が取材をしてまとめていくというのは凄く大変で先生にも負 担がかかってします。それから調べた木更津の歴史の内容が正式な見解なのか検証 する必要も出てきてしまうこともありますので、学生の主観で記事を掲載するので はなく内容を把握されている観光協会や市の歴史家、大学の先生等に学生が直接イ ンタビューに行き正式なデータを引っ張り出して歴史を紹介するような役割に限定 すればうまくいくと思います。後はどこの図書館にこんな資料があるとかの紹介な どやり方はたくさんあると思います。学生はまず自分達が知らないというユーザー 7 の立場で取材してもらう形の方がいいと思います。自分達の知らないことを掲載し ていけば市民のニーズにもつながっていくと思います。色々なところの協力を経て 取材し長い時間をかけて充実させていく、そんなコーナーがあるとみんなもやる気 が出てくると思います。まずはフォーマットを用意するのが我々の仕事だと思いま す。 委員) ショップやお店の情報はこちら側で選んだお店を掲載していけばよいのでしょう か。 委員長) そうですね。後は企業広告のスペースもありますのでそちらにお金を出して掲載 してもらえれば優先的に取材に行くということもできると思います。評判のいいと ころについてはこちらから取材をしてもいいと思います。定着させるのではなく、 ニュースの一部としてどんどん情報を変えていけばよいのではないでしょうか。雑 誌的な間隔で取材していき、それをまたアーカイブして何年頃に紹介したものはこ れですといった具合に残っていけば比較的網羅できるのではないでしょうか。始め のうちはコンテンツとしては少ないかもしれないけど次第に増えていく感じになる と思います。評判のよくないところがシェアされてはいけないので、その辺りの判 断が難しいとは思います。 木更津の美味しいところランキングのようなイベント的なことで盛り上げていく こともできるかと思います。そうなってくると「食べログ」のようなフォーマットを 作成する必要が出てきます。 委員) 先ほど木更津市の歴史の話が出ましたが記事を掲載していくにはそれなりの責任 がありますので取材に向いてないものもあると思います。私自身は木更CoNをベ ースにしてどの位リンクが貼れるのかが興味があります。それから木更CoNがリ ニューアルされた際には更新の方法等を教えていただけたらと思います。 瓦井委員長) しっかりしたデータは博物館やホームページ等にあるので切り口が問題になると 思います。学生や市民の視点で知りたいことは学術的ではなく気さくな表現で掲載 していけばいいと思います。例えば證誠寺の話を子供にもわかるように面白おかし く掲載できるように調査するというようにオフィシャルなものとカジュアルなもの という分け方をして木更CoNではカジュアルな説明の仕方ということで作成して いけばいいと思います。興味がわいてもっと知りたいという人のために詳細な情報 が掲載されているホームページへのリンクも貼っておいたらいいと思います。そう いった意味では棲み分けは十分できていると思います。学生や市民が知りたいこと を取材していけばよいのではないでしょうか。取材源が信用のできるところへ取材 8 に行ってもらえればいいと思います。 委員) まずは、ラフデザインの説明をしたいと思います。画像についてはとりあえずで 入れ込んであります。実際に掲載する画像が決まってから撮り直せばいいと思いま す。「食べる」や「遊ぶ」の写真はちゃんとしたものを使って興味がわくようにしてい く必要があると思います。 木更CoN自体は対岸向けに作成されたものですので細かい内容については載せ ていません。ぱっと見た時にごちゃごちゃしてると見てもらえなくなるので、絵を 見て判断できるようにしていけたらと思います。興味の湧いた絵をクリックして初 めて詳細が表示されるようになっています。それ以外にも「働く」「住む」「結婚する」 等のコンテンツを入れてみました。 「ICTサポーター募集中」「市民記者ブログ」では市民の方で記事を投稿してもら える人を随時募集して Facebook やブログに情報の更新を行ってもらえたらと考え ています。公民館の情報についてはこの辺りに入ってくるのではないでしょうか。 木更津の歴史やもっと木更津について知りたいという情報については「きさこん LINK」内にリンクを貼っていけばいいと思います。全てのコンテンツについては現在 のものをそのまま引き継いで作成しているものもありますので自由に変更していけ ばいいと思います。 それからきさポンやチーバくんの部屋があったらいいなと思います。他の自治体 でも同じような「ゆるキャラの部屋」が作られていることが多く「きさポン=木更津市 のゆるキャラ」は定着してきていますが、「木更津市=千葉県」というのが県外の人だ と知らない人が多いのでぜひセットで作ったらいいのではないかと思います。 Twitter や Facebook に関しては「木更津巷のつぶやき」というコンテンツで表示し 一番目に付く場所に配置しました。 委員長) 文字ばかりのホームページではなくビジュアルを中心とした楽しい雰囲気のトッ プページに変えていくという意味では非常によいと思います。ホームページを作成 する時には何を入れていくかという企画を確認しながらでないと方法論ばかりが先 にいってしまってずれていく可能性があります。 重要なのは木更CoNが対岸に対してアピールしていくものなのか市民に対して アピールしていくものなのかをしっかり決めていくことだと思います。現段階では 両方の意見が出てきているので木更CoNの位置付けをはっきりさせる必要がある と思います。 事務局) 木更津市には市のホームページがありますが出せる情報に限りがあります。市の ホームページを補完するためのサイトという位置付けで木更CoNを考えています。 可能であれば対岸と市民両方を対象としていきたいと思っています。 9 委員長) ターゲットがばらけてしまうとどっちつかずになってしまうことが多くなると思 います。私の考えでは市民のために情報構築をしておけば対岸の人が自然に来てく れると思いますのであまり対岸を意識せずにこんなに楽しい町なんだという情報を 掲載して結果として対岸の人達を引っ張ってくるという形を考えていけばいいと思 います。 委員) 市民に特化しようとすると例えば公民館の情報や歴史の情報、サークル情報のよ うに情報が細かくなっていくと思います。そういった情報についてはトップページ ではなく中に入れた方がよいのではないかと思います。 委員長) 全体で考えるのではなくコンテンツの種類によって分けていくのがいいと思いま す。例えば「遊び」だったら地元の人はたくさん場所を知っているので対岸向けに作 ってみるとかしていけばいいと思います。ホームページ全体をどちらかに偏らせる のではなくコンテンツごとに対応していくのがよいのではないでしょうか。対岸の 人がどのようなことに興味を持って木更CoNを見るのかということだと思います。 知りたい情報が遊ぶところなのか住む場所なのか、そういったところに絞っていけ ればいいと思います。市民の人が日常的にクリックできるような枠も必要だと思い ます。2クリックになってしまうと見てもらう確率が極端に減ってしまいますので 1クリックで市民の人が情報を得られるようにする必要があると思います。 委員) 「ピックアップ」のような感じでトップページにダイレクトにお店の情報が表示さ れるといいかもしれません。後はコンテンツの「食べる」から中に入ってもらえれば さらに詳細情報が得られるのがいいと思います。「遊ぶ」だと子供連れで楽しめると ころやイベント情報が掲載されているといいかもしれません。 委員長) 1クリックした後のページも大切ですね。そこに楽しさがないと誰も見てくれま せんね。入り口としては画像がたくさんあって非常にいいと思います。単独のホー ムページとしてしっかりとした情報の整理ができていないといけませんね。そうい った意味でホームページの組み立ては非常に難しいと思いますのでしっかり企画し てイメージを確立していく必要があります。今回作成していただいたトップページ のフォーマットは非常に役に立つのではないでしょうか。 10 委員) 木更津と言えばこれといった食べ物や場所の画像をトップページに掲載するのが いいのではないでしょうか。そのためにももっと告知していく必要があると思いま す。 委員長) そうですね。今回「木更津CMコンテスト」に出させていただくために取材したの ですが、木更津市の観光協会でも観光スポットが提示されていましたが正直な話魅 力的な場所はありませんでした。観光客というのは一度がっかりさせてしまうと二 度と来ることはないのでその辺が非常に難しいと思います。市の方でも積極的に魅 力的な場所を作っていく必要があるのではないでしょうか。 木更CoNと Facebook を同時に利用しながら情報を流していくためのアドバイ スがあればお願いします。 委員) 私は Facebook を主体として情報発信をしていますが、同様に木更CoNがリニュ ーアルされて情報発信をしていく中で、誰が主体となって維持管理をしていくのか が不明確ではないでしょうか。NPO法人のものではありますが方向性を決めてい く人がいないと思います。そこを決めていかないとリニューアルしたとしても私達 委員が抜けてしまえば今までと同じように情報が更新されなくなってしまうと思い ます。 市内向けか対岸向けかというところで、やはりお金を使って広告を作ったりしな いと対岸向けは厳しいのではないでしょうか。そうしないと検索にも引っかかって こないと思います。まずは市民向けにわかりやすいサイトを作成していけばいいと 思います。 委員長) 非営利活動法人木更CoNは私が理事長をしておりますが、今回のリニューアル の件もありますので抜本的に改革していこうと考えております。前回理事会を行い まして組織を今一度見直して活動していこうということになりました。方向性に関 しましても、今後提示していこうかと思っていますのでもう少しお待ちください。 委員) 木更CoNのスポンサー枠等のお金の流れはどうのようになっているのでしょう か。現段階では私達委員は無償でリニューアルのお手伝いをしていく予定でいます ので実際に入ってきているお金をどのように有効活用できるのか考える必要がある と思います。お金があればできることが広く大きくなると思います。 11 委員長) 収支の部分についても今後公開していこうと考えています。今現在の収支は入っ てきた広告費がほぼ一人分の人件費程度にしかなっていません。木更CoNの運営 をしていくためには専任でやってもらわないといけないのでその方に支払うお金が 中心になると思います。今後広告企業が増えるようであればその分の広告費につい ては取材費用等に充てられるようになると思います。 委員) 現在、市民活動支援課が市民活動支援センターを設置するために会議を開催して いて私も出席しているのですが、市民活動支援センターは公民館情報や市内の情報 を集約、発信していくことが可能な場所となるそうです。こちらとの連携をうまく 行っていく必要があると思います。 委員長) 公民館情報が重複してしまう可能性があるので打合せ等を行い、連携をしていく 必要がありますね。 事務局) 市民活動支援センターは市民活動支援課が行う事業で、アクア木更津の1階に1 00~200㎡のスペースを確保する予定です。ただ事業内容がまだ具体的ではな いのですがボランティア支援や情報発信をしていく話はあるそうなので連携できる ことがあれば積極的に行っていきたいと考えております。 委員長) 公民館情報に関しては木更津フレッシュライフを活用していくことができれば非 常にありがたいですね。 事務局) 担当課とも話し合いまして連携できればと考えています。 委員長) 更新には委員のみなさんの協力が必要となりますが、改めてどのような情報を投 稿すればよいのかということと、簡単に投稿する方法を教えていただけたらと思い ます。 委員) ホームページの基本システムを XOOPS から WordPress へ変更していく予定でいま す。WordPress はブログシステムですので投稿についてはブログをやったことのあ る人であれば問題なく使用できると思います。木更津フレッシュライフが WordPress をベースとしていますので投稿の方法は同じようになると思います。アカウントを 12 発行された人については誰でも投稿が可能になります。投稿の仕方のマニュアルに ついては木更津フレッシュライフのマニュアルと合わせて更新できればと考えてい ます。先ほど話にもありました自動メールの送信機能については WordPress にもプ ラグインとしてありますので可能だと思います。 委員長) 配信しすぎてしまうと受信する側が嫌になる可能性もありますね。 委員) 一日に一回とかまとまった形での配信が可能ですので問題はないかと思います。 ターゲットについては対岸向けか市民向けかという部分もありますが、その他に メインターゲットとする世代を決めて作っていく必要があると思います。現在の木 更CoNについてはざっくりと30代~40代と決めて作成しています。 委員長) ターゲットに関してはペルソナ法(※1)というやりかたで具体的なユーザー像 を設定した方がいいと思います。 委員) その方が記事の作り込みについてもやりやすいと思います。 委員長) 基本的には子どもが小学生以下位の夫婦がターゲットになるのではないでしょう か。そこから派生して作りこんでいくといいかもしれません。必要に応じてターゲ ットを変えて記事を作る必要があると思います。 委員長) 木更津フレッシュライフの使い方については木更CoNと連動できそうですか。 委員) 基本的には現状と同じリンクを貼る形になると思います。こちらはターゲットが 木更CoNとは全く別物になってくると思います。 委員長) 全体の設計が一番重要になってきますのでコンセプト作りから振り分けも含めや っていきたいと思います。 パソコンやインターネットに対する情報弱者への対応をもう一度木更CoNの充 実と連動させた上でどのようにしたらよいのか意見をお願いします。 13 委員) 昨年度は木更津市と協力して講習会を開催しましたが、アプリそのものを使える ようになりたいという要望が多かったです。全くパソコンを使ったことのない人を ターゲットにした勉強会とアプリに特化した勉強会を行えたらいいのではないでし ょうか。企業としてのサポートはやっていきたいと考えています。 委員長) 企業PRを木更CoNにも掲載するのがいいですね。 委員) 相談会を月1回から月2回に増やして欲しいという要望を耳にしますので可能で あれば月2回に増やしたいです。それから Word や Excel、年賀状作成に関する講習 会の機会があればいいなと思います。公民館とうまく連携して1人でも多くパソコ ン利用者が増えればと思います。 委員長) 木更CoNと木更津フレッシュライフでは公民館との連携も重要になってくると 思います。中央公民館で成功事例を作り他の公民館に広めていくのも1つの手かと 思います。 委員) Word や Excel に関する質問はマニュアルに掲載されていることが多いです。口で 説明しても見えてこない部分が多いです。後は慣れだと思います。慣れてもらうた めには目標が必要だと思います。 年賀状も含めたはがき作成等テーマを1つに絞った講習会が開催できればいいな と考えています。 委員長) 学生に基本的なことを教えると目標がないので飽きてしまいます。しかし何らか の目標を立ててそれに対して解説すると必死になって聞きます。自分が何かを実現 したいという目標があるから学ぶのであって目標がなければやらないと思います。 マニュアルの作り方も同様でベースを説明するのではなく、目的別に作成する方が わかりやすいと思います。 委員) 私のサークルでも年賀状の作成をしたのですが、それぞれのパソコンに入ってい るソフトが異なっていますので郵便局の「はがきデザインキット」を用いて作成した ところ非常に簡単で好評でした。スマートフォンを持っている人にはイラスト面が 作成できる旨の説明もしました。ソフトのダウンロードから全員に説明できたので 大変勉強になったと思います。 14 先日パソコンお悩み相談会があったのですが、最近ではインターネットに関する 質問はほとんどありません。CDの画像取り込み方法や個別のソフトについての質 問が多いです。擬似的に買い物ができるサイトがあってみんなで練習できればいい なと思います。 委員長) WordPress の中に擬似サイトを作るプラグインがありますので作成することは可 能だと思います。 委員) お悩み相談会で Facebook の使い方について教えてもらいアカウントを取得する ことができました。今後はインターネットショッピングもやってみたいなと考えて います。しかし抵抗があって今もできない状況です。クレジットカードを利用して 支払うのではなく現金で支払うことができれば気軽に利用することができると思い ます。 委員長) インターネットショッピングに関しては注文後、コンビニエンスストアに行って 商品を受け取り、その場で代金を支払うような形態ができるようになると聞いてい ます。そうしたらもっと気軽に利用することができるようになると思います。 委員) 私自身パソコンに詳しいわけではないので、お悩み相談会では相談者と一緒に悩 んだこともあります。このような状況にならないようにするためにもパソコンに詳 しい人をもっと増やしていければと思います。例えば公民館で相談員の募集ができ るようになればいいのではないでしょうか。 それからパソコンお悩み相談会は非常に好評だと思いますのでこのまま来年度も 継続していくべきだと思います。 委員長) 現状では相談員だけで対応できていない公民館もあるようですので今後増やして いく必要はあると思います。相談員の募集については木更CoNでも掲載可能だと 思います。 委員) 先ほどお話がありました Facebook の講習会の話ですが、あることはあるのですが ビジネス向けのものが多い気がしますので、市民向けの講習会を開催した方がいい と思います。 15 委員長) たくさんの市民の方に木更CoNを見て投稿してもらうためにも Facebook と Twitter の講習会をしていく必要があると思います。 委員) パソコンお悩み相談会の相談員をしていて同じような質問が他の公民館でもある と思いますのでぜひQ&A集を冊子化することはできないでしょうか。 事務局) パソコンお悩み相談会では毎回相談員のみなさんにされた質問と回答した内容を 記入していただいているのですが、回答については簡略化して記入されているのが 現状です。回答については言葉で表すことができるものから画像を使って詳細に説 明しないとわからないものまで多岐にわたっていますので作成は非常に難しいと思 います。今までの質問をまとめて配ることは可能です。 委員) 質問集だけでもいいので各相談員に配ることができれば事前に勉強することも可 能だと思います。 委員長) 質問集の作成も含めてパソコンお悩み相談会については考えていく必要がありま すね。そのうち木更CoNにも掲載できればいいのではないでしょうか。 今回は中間報告ということで木更CoNに関する打合せからの話を進めていきま したが、木更CoNリニューアルをするためにさらに煮詰めていく必要があると思 います。今後も部会等開催して木更CoNリニューアルに向けて進めていきたいと 考えておりますので委員のみなさんのご協力をお願いいたします。 ※1 ペルソナ・マーケティング法 「ペルソナ」と呼ばれる、データを基に作り上げられた架空のユーザーが満足 するように、商品やサービスを設計するマーケティング手法のこと。 事務局から今後の予定説明。 ・次回の会議の日程は2月12日(木)14時からを予定。 ・今日の会議の内容を市のホームページで公表。 以上 16
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