中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社 インターンシップ体験記 中部大学工学部都市建設工学科 富田剛史 <インターンシップ参加の目的> ・社会人になる心構えを得る ・高速道路関係の仕事をよく知る ・現場での役割・業務内容を知る ・コミュニケーション、グループワークで仲間と協力する <日程> 1日目 ・会社概要説明、情報セキュリティ ・管制センター・制御センター見学 2日目 ・n2u-BRIDGE ・E-MAC 見学 3日目 ・道路点検部 業務説明 ・体験 報告書作成 4日目 ・建設現場見学 豊田、豊川工事 5日目 ・グループワーク ・発表会 ・若手社員との意見交換会 <内容> ・管制センター・制御センター見学 高速道路を安心・安全・快適に走行していただくた めに必要な交通管制と、交通管制に欠かせない各種設 備の監視・制御を24時間体制で行っている。 ・n2u-BRIDGE 見学 n2u-BRIDGE とは、さまざまな劣化、損傷が生じ撤 去された橋梁の部材を全国から集め、これを活用して 維持管理技術者の養成を行っている。 打音検査、磁粉探傷試験、電磁波レーダーでの 調査体験も行いました。 ・E-MAC 見学 E-MAC 技術研修センターには、トンネル・照明・電 柱・情報版など高速道路に関する主な設備が備わって いる。実際の危機を使った研修はもちろん、事故故障 対応などの基礎中の基礎まで訓練ができる。 ・道路点検部 橋脚点検の体験 点検概要 点検の着目点 変状の発生機構と留意点 点検結果判定区分 これら座学ののち、実際に現場で調査体験 現地点検実習データ整理 調査した箇所を PC でまとめ、 修理の必要度のランクを設定した。 ・豊田、豊川 新東名高速道路建設 現場見学 橋脚内部に入り内部構造や点検の仕方など確認 道路を建設する際の事情やトラブル、 工程管理、地域住民との結びつき 現場での監督、点検チェックなどの役割を学びました。 <感想> 今回のインターンシップは 5 日間という非常に短いものでしたが、土木の業務内容やエ ンジ名古屋の役割などがたくさん知ることができました。インターンシップは主に見学が 多く、エンジ名古屋の取り組み、業務内容などネクスコグループの中の役割を学びました。 エンジ名古屋は道路や橋を守る・点検や保全がメインの会社であり、これから先の土木業 界では、これらがメインになっていくかもしれません。土木系の仕事をするうえで非常に 大切なことを学べましたし、これからの職業選択や仕事に必ず活かせると思います。この 体験を生かせるよう、今後努力していきたいです。
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