科 目 名 - 日本大学商学部

科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ミズノ
担当者名
水野
タケル
日本語を考える
岳
科 目 名
(テーマ)
多様な日本語やことばの世界を学ぶ。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 なし
備
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ケンイチ
日本語を考える
健一
商学部の学生のための記号論入門。言語学と記号論の基礎を学ぶ。ソシュール言語学を導入とし,構造主義・
ポスト構造主義の思想について講義する。その場合,文化の記号をめぐる一般科学としての記号論を学ぶこと
になる。最終的には,受講生が広告や商品など商業文化の記号分析に応用できるレベルまですすめたい。
授業の事前準 第6回目の授業まで、教科書として掲げた内田隆三『テレビCMを読み解く』を読了しておくように。
備
大きく3部構成の授業とする。1 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2 構造主義言語
学について(日本語との関係から)①3 同② 4 同③5 同④6 記号論について(一般科学としての)
①7 同②8 同③9 同④1 ポスト構造主義について(理論とは何か)①11 同②12 同③13 同④14 同
⑤15 まとめ
1.日本語の変化(音韻面、形態面)2.日本語と国語3.表現の規制4.ことばの多義的表現5.ことばの
象徴表現6.修辞学7.横光利一「蝿」8.北原白秋と三木露風の詩上記の順番で進める。1時間1回という
わけではない。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜、紹介する。
池上嘉彦『記号論への招待』(岩波新書)島森路子『広告のヒロインたち』(岩波新書)
リポートによる。
内田隆三『テレビCMを読み解く』(講談社現代新書)
成績評価
成績評価
リポートは当然のことながら講義とプリントを整理・活用しなければ作成できない。そのためにも授業には真
剣に取り組まれたい。
履 修 者
への要望
あくまで商学部の学生に役立つ記号論を講述するつもりである。記号分析のための,受講生が関心をもつ商業
文化のサンプルを集めることを期待する。
履 修 者
への要望
1
2
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤナギダ タダノリ
担当者名
柳田
日本語を考える
忠則
ひとつの作品を通読し,日本語のすばらしさや含蓄さについて学んでいきたい。そして,この講義が今日失わ
れつつある感性を、少しでも身に付けられるよう手助けになればと思っています。
授業の事前準 講義する章段を声を出して数回読み、内容上、理解しにくい点をまとめておく。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
山根
リョウイチ
龍一
会話をするとき、文章を書くとき、メールを打つとき、様々な場面で私たちが使っている“言葉”。それは
便利なコミュニケーション・ツールであると同時に、時代ごとの価値観や考え方の枠組みが色濃く投影された
、私たちの認識・思考を強く規制するものでもある。このことを、私たちが普段なにげなく使っているいくつ
かの言葉に〈翻訳〉という観点から照明を当てることで、具体的に考えることが本講義のねらいである。
前回までのプリント資料、ノートなどをよく見直してくること。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
鈴木知太郎・他編『伊勢物語』 おうふう。
必要に応じてプリントを配布します。
使用教材
なし。(開講後に適宜プリント資料を配布する。)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指示します。
・柳父(やなぶ) 章(あきら)『翻訳語成立事情』(岩波新書(黄版)189、1982)・丸山真男/加藤周一『翻訳と日
本の近代』(岩波新書(新赤版)580、1998)・齋藤希史『漢文脈と近代日本』(NHKブックス1077、2007) その他
。
定期試験、出席状況、レポート等を合わせて総合的に評価します。
「授業中に課す小課題」と「学年末筆記試験(ないしは学年末リポート)」で総合的に評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
ヤマネ
担当者名
1.以下の項目に沿って進めていく予定。(※ただし、取り上げる項目・順序などは変わることもある。)項目
ごとに、主に明治から昭和にかけての様々な用例を具体的に拾い上げ、その成立過程と意味内容の変化、なら
びに時代背景と社会状況を考察する。2. 近代日本語の特質……漢語による〈翻訳〉ということ(概説)3.
「社会」という言葉[1]4. 「社会」という言葉[2]5. 「個人」という言葉[1]6. 「個人」という言葉[2]7. 「
近代」という言葉8. 「自然」という言葉[1]9. 「自然」という言葉[2]10.「恋愛」という言葉[1]11.「恋愛
」という言葉[2]12.「彼」と「彼女」[1]……日本語の人称代名詞について①13.「彼」と「彼女」[2]……日
本語の人称代名詞について②14. 言語とは何か[1] ……言葉と認識・思考の関係について①15. 言語とは何か
[2] ……言葉と認識・思考の関係について②
愛と珠玉の作品と言われている『伊勢物語』を読みながら,作者は人生の喜怒哀楽や四季折々のことをどのよ
うに表現しているか,鑑賞を中心にして学んでいきます。そして,この作品が永遠のべストセラーになり得た
魅力をも探ります。また『伊勢物語』の影響を受けた作品も随時とり上げ,享受の方法について考えていきま
す。大学受験のための勉強とは観点を異にします。講義の内容は以下の通りです。 1.ガイダンス
2.
作品の解説
3.1~3段ー解釈と鑑賞、伊勢物語の背景
4.4~5段ー解釈と鑑賞、「月やあらぬ」の歌
の問題点
5.6~7段ー「鬼一口」について
6.8~9段ー「東下り」の問題点
7.10~12段ー解釈
と鑑賞、本文の簡略化
8.13~15段ー解釈と鑑賞
9.16~18段ー解釈と鑑賞 10. 19~21段ー解釈
と鑑賞
11. 22~23段ー解釈と鑑賞、筒井筒と「たけくらべ」
12. 24~25段ー伊勢物語の成立のヒント
13. 26~30段ー解釈と鑑賞 14. 31~35段ー解釈と鑑賞 15. まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
日本語を考える
成績評価
古典だからといって難しく考えることはありません。古典は私達と同じ日本人の手になる貴重な遺産です。分
かりやすく授業を進めていきますので気軽に受講してください。全章段の流れを追って授業を進めますので,
「日本語を考える」と「日本文学を考える」とを継続して履修するのが望ましい。
3
自分が興味関心を持った言葉については、受講生自身がその用例をノートにまとめてくるなど、能動的な授
業参加を期待する。なお、授業を通して随時小課題を課すので、毎回それに積極的に取り組むこと。
履 修 者
への要望
4
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ミズノ
担当者名
水野
タケル
日本文学を考える
岳
科 目 名
(テーマ)
1世紀前の文学を読む。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 なし
備
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ケンイチ
日本文学を考える
健一
川端と坂口はおよそ対極的といっていい位置に立つ作家だが,戦後のほぼ同時期に,一応の完成をみた川端作
品と坂口の短篇作品とに,近代日本文学の幅と奥行きとを確かめたい。映画というメディアについても考える
。
授業の事前準 授業展開を先回りしてとにかくテキストを読み進めること。
備
1.概説2.石川啄木と夏目漱石の社会批評3.森鴎外「阿部一族」4.武者小路実篤「桃色の室」5.谷崎
潤一郎「刺青」6.金子筑水と田中王堂の個人主義論7.民衆芸術論とプロレタリア文学8.芥川龍之介「山
鴫」「秋山図」上記の順番で進める。1時間1回というわけではない。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
1 第1回 授業の概要、目的、到達目標及び授業方法等について2 第2~6回 川端康成『雪国』を読む。
伊藤整は「近代日本の抒情小説の古典」と呼んでいる。この作品などを
代表作としてノーベル文学賞を受
賞した直後に,その伊藤整がお祝いに駆けつけ三島由紀夫と共にインタビュ
ーをしている。インタビュア
ー二人は日本文学のために喜んでいる。その録音も聞き,いわゆる「日本文学」
について彼らがどう考え
ているか,他の資料も参考にして見てゆく。昭和1年に書き出されたこの物語は戦中
に書き継がれ,一応
の完成をみるのは昭和22年であり,こうした成り立ちにも「日本文学」の特徴がある。3 第7~11回 同じ
昭和22年に坂口安吾の『桜の森の満開の下』が発表されている。この授業では,ロジャー・
パルバース訳
『英語で読む 桜の森の満開の下』を参考に,このユダヤ系アメリカ系オーストラリア人」(R・
パルバー
ス)の眼からみた「日本文学」について考える。また,坂口安吾の「表現論」についても考える。
坂口
安吾は「文章の一形式」というエッセイの中で,日本語の文章の特性からみちびいた表現論として〈無形
の説話者〉という概念を提起している。R・パルバースは,この〈無形の説話者〉による〈語り〉(ナラティ
ヴ)をみごとに把握して英訳している。『桜の森の満開の下』は,ほんの短い小説だが,こうした日本語
のナ
ラティヴに接してみることは「日本文学を考える」際の格好のテクストだと思う。最終的には,この
美しい物
語の面白さ,楽しさを堪能していただくことにしたい。4 第12~14回 坂口安吾はこれより一
年前『白痴』を発表している。川端の「抒情小説」とはおよそ対極にあ
る。とりあえず日本文学の幅を
確認する意味で,この作品も扱い,時間の配分がうまくいけば(つまり受講者
があらかじめ読んで授業に
臨めば)その映画化された作品も観る。5 第15回 まとめ
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜、紹介する。
川端康成『雪国』(新潮文庫)
リポートによる。
成績評価
成績評価
日本文学の面白さを堪能していただくことが第一目標である。その中で,日本の文学思想,日本語による表現
思想について考えていただければいいと考えている。
リポートは当然のことながら講義とプリントを整理・活用しなければ作成できない。そのためにも授業には真
剣に取り組まれたい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
5
6
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ヤナギダ タダノリ
担当者名
柳田
日本文学を考える
忠則
科 目 名
(テーマ)
ひとつの作品を通読し,日本文学のすばらしさを学び,それを各自の人生に反映させたい。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 講義する章段を声を出して数回読み、内容上、理解しにくい点をまてめておく。
備
授業の事前準
備
山根
リョウイチ
龍一
明治時代から昭和10年代までに発表された様々な“日本文化論”を比較検討する。そして、それらが時代
背景として背負っている〈日本の近代〉の特徴を浮き彫りにしつつ、〈日本文化〉や〈日本の伝統)について
、受講生の一人一人が主体的に問い直すことがねらいである。
前回までのプリント資料、ノート等をよく見直してくること。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
鈴木知太郎・他編『伊勢物語』おうふう。必要に応じてプリントを配布します。
使用教材
なし。(開講後に適宜プリント資料を配布する。)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指示します。
・ブルーノ・タウト/森儁郎訳『日本文化私観』(講談社学術文庫、1992)・井上章一『つくられた桂離宮神話
』(講談社学術文庫、1997)・坂口安吾「日本文化私観」(『堕落論』、新潮文庫、2000、所収)・大久保喬樹『
日本文化論の系譜』(中公新書、2003)・高橋英夫『ブルーノ・タウト』(ちくま学芸文庫、2005) その他。
定期試験、出席、レポート等を合わせて総合的に評価します。
「授業中に課す小課題」と「学期末筆記試験(ないしは学期末リポート)」で総合的に評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
ヤマネ
担当者名
1. 〈日本文化〉や〈日本の伝統〉と聞いて、思い浮かべるイメージは人それぞれに違うのではないだろうか
。それらの言葉や概念について、できるだけ多くの言説を参照しながら多角的に考えてみたい。(※ただし、
取り上げる項目・順序などは変わることもある。)2. 〈日本の近代〉の特質について……概説3. 在留外国
人による日本文化論 [1]……E・ベルツ、E・S・モースなど4. 在留外国人による日本文化論 [2]……R・ケー
ベル、ラフカディオ・ハーンなど5. 日本人による日本文化論[1]……谷崎潤一郎、長谷川如是閑など6. 日
本人による日本文化論[2]……小林秀雄、萩原朔太郎など7. 発見された〈日本〉[1]……ブルーノ・タウトの
日本文化論 ①8. 発見された〈日本〉[2]……ブルーノ・タウトの日本文化論 ②9. 発見された〈日本〉[3]
……ブルーノ・タウトの日本文化論 ③10.〈日本的〉とは?……坂口安吾の日本文化論 ①11. 俗悪について[
1]……坂口安吾の日本文化論 ② 12. 俗悪について[2]……坂口安吾の日本文化論 ③13. 美について[1]……
…坂口安吾の日本文化論 ④14. 美について[2]………坂口安吾の日本文化論 ⑤15. その他の日本文化論……
補遺
愛と珠玉の作品と言われている『伊勢物語』を読んでいきたい。鑑賞を中心にして,創作の方法,虚構性,構
成意識などにふれ,今から千数百年前に生まれたこの作品が幾多の困難な状況を乗り越えて今日まで多くの読
者を勝ち得た魅力はどこにあるのかを探究していきます。また,『伊勢物語』の影響を受けた作品も随時とり
上げ,享受の方法について考えていきます。大学受験のための勉強とは観点を異にします。心豊かに古典の真
髄にふれながら思考力,表現力を養うよい機会になると思います。内容は以下の通りです。 1.ガイダンス
2.22~23段ー伊勢物語の魅力
3.前回の続き
4.24~25段ー内容の構成 伊勢物語の生成
5.26~29段ー解釈上の問題点
6.30~33段ー解釈と鑑賞
7.34~38段ー業平と有常
8.39段ー
和歌の奥深さ
9.40段ー章段の生成 10.41~42段ー解釈と鑑賞11.43~44段ー和歌の技法 12.
45~47段ー解釈と鑑賞 13.48段~50段ー解釈と鑑賞14.51~54段ー大和物語との関わり 15.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
日本文学を考える
成績評価
古典だからといって難しく考えることはありません。古典は私達と同じ日本人の手になる貴重な遺産です。分
かりやすく授業を進めていきますので気軽に受講してください。全章段の流れを追って授業を進めるので「日
本語を考える」と「日本文学を考える」とを継続して履修するのが望ましい。
7
半期の授業を通して、〈日本文化〉や〈日本の伝統〉について最終的に自分の言葉で何かが語れるようにな
ってほしい。また、授業内で随時小課題を課すので、毎回それに積極的に取り組むことを望みたい。
履 修 者
への要望
8
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
哲 学
フリガナ
サイトウ タカシ
担当者名
齋藤
A
隆
哲学は,自己と世界の存在の意味を根源的・主体的思惟によって問い明らめようとする知的営為である。それ
故哲学は,一回限りの人生を真の自由人として誇り高く生きていくために必要不可欠の学問である。先哲の思
想を学び,人生の糧としてもらいたい。
授業の事前準 毎回次回の講義範囲を明示するので、それに関連するテキストや参考文献に、少なくとも一度は目を通してお
くこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コヤマ
担当者名
小山
エイイチ
A
英一
この哲学の講義では以下のことが目標となる。・「哲学」という言葉とその意味が説明できるようになること
。・哲学の歴史の概要を大づかみに理解し説明できるようになること。・哲学の用語の使い方を理解し、使え
るようにすること。・哲学的に物事を考えるとはどのような営みなのかを理解すること。
授業の事前準 授業参加への準備として以下のことを行っておくとよい。・以下にあげるテキスト(教科書)を購入し、あら
かじめ読んでおくこと。・小テストを行うので、前回、前々回授業で行った箇所を読んで理解しておくこと。
備
哲学史の流れにそって,ヘーゲルに至るまでの代表的哲学者の思想を中心に概観する。1.ミュートスからロ
ゴスヘ 2.自然哲学者たちとパルメニデス 3.ソフィストとソクラテス 4.プラトンのイデア論 5.アリ
ストテレスの存在論 6.ヘレニズム期の哲学 7.アウグスティヌスと教父哲学 8.トマス・アクィナスと
スコラ哲学 9.ルネッサンス期の哲学 1~12.デカルトと大陸合理論の哲学者たち ベーコンと英国経験論
の哲学者たち 13.カント 14.ヘーゲル 15.現代哲学の諸潮流
授 業 の
内 容
哲 学
1.ガイダンス、「哲学」の言葉とその意味について2.ギリシア神話とミレトス学派について3.ピュタゴ
ラスとその教壇について4.ヘラクレイトスについて5.エレア学派について6.多元論とデモクリトスの原
子論について7.ソフィステースの活動について8.ソクラテスについて(1)9.ソクラテスについて(2
)10.プラトンについて(1)11.ぷらとんについて(2)12.アリストテレスについて(1)13.
アリストテレスについて(2)14.エピクロスとストア学派について15.授業内試験と解説
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
嘉吉・齋藤共編『西洋思想の要諦周覧』北樹出版
使用教材
嘉吉純夫・斎藤隆 編『西洋思想の要諦周覧』北樹出版
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
コピー配布
必要であれば授業内に指示する。
筆記試験の成績
試験80%、小テスト、小レポート20%
成績評価
成績評価
予習をし,問題意識をもって積極的に授業に参加し,自ら「哲学する」ことを学んでほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
9
・遅刻しないこと。・授業開始後、おしゃべりはしないこと。・授業中、スマホ、携帯で、メールをしたり、
ゲームをしたりしないこと。・授業中は講義と関係ないことはしないこと(他の授業の勉強や読書、音楽鑑賞
)。・小テスト、小レポートの用紙は大切に扱い、紛失したもの、汚したものは、書き直しか減点とする。
10
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
哲 学
フリガナ
サイトウ タカシ
担当者名
齋藤
B
隆
哲学の「哲」は「天地の道理をわきまえた悟りの境地」を意味する言葉であり,西洋のphilosophyと内容的に
合致することから,その訳語に用いられたものである。ここでは東洋思想の中に展開された「哲学」を概観し
,その知恵を学ぶことにしよう。具体的には中国思想史の展開を学ぶことになる。
授業の事前準 毎回次回の講義範囲を明示するので、それに関連する配布プリントや参考文献に、少なくとも一度は目を通し
ておくこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コヤマ
担当者名
小山
エイイチ
B
英一
この哲学の講義では以下のことが目標となる。・「哲学」という言葉とその意味が説明できるようになること
。・哲学の歴史の概要を大づかみに理解し説明できるようになること。・哲学の用語の使い方を理解し、使え
るようにすること。・哲学的に物事を考えるとはどのような営みなのかを理解すること。
授業の事前準 授業参加への準備として以下のことを行っておくとよい。・以下にあげるテキスト(教科書)を購入し、あら
かじめ読んでおくこと。・小テストを行うので、前回、前々回授業で行った箇所を読んで理解しておくこと。
備
中国思想を中心に,およそ以下の順で講義していく予定である。 1.中国思想の一般的性格 2.孔子-徳治
主義と礼の尊重 3.墨子-兼愛交利と儒家批判 4.孟子-民本主義と性善説 5.老子-自然の道と知識の
否定 6.荘子-万物斉同説と分析的思考批判 7.荀子-礼治主義と性悪説 8.韓非子-法治主義と形名参
同の説 9.名家-論理と詭弁 1.陰陽五行説 11.漢代の思想-黄老思想と儒教の勝利 12.王充の思想-
運命論・偶然論・無神論 13.中国における仏教の受容 14. 新儒学(周張二程の四氏),朱子学,陸王の学
15.兵家の思想(孫子や呉子)
授 業 の
内 容
哲 学
1.ガイダンス、「哲学」の言葉とその意味について2.デカルトの哲学について3.スピノザ、ライプニッ
ツの哲学について4.ロック、バークリー、ヒュームらの哲学について5.カントの哲学について(1)6.
カントの哲学について(2)7.ヘーゲルの哲学について8.ニーチェの哲学について(1)9.ニーチェの
哲学について(2)10.キルケゴールの哲学について11.ヤスパースの哲学について(1)12.ヤスパ
ースの哲学について(2)13.ハイデガーの哲学について(1)14.ハイデガーの哲学について(2)1
5.授業内試験と解説
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
コピー配布
嘉吉純夫・斎藤隆 編『西洋思想の要諦周覧』北樹出版
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指示
必要であれば授業内に指示する。
筆記試験の成績
試験80%、小テスト、小レポート20%
成績評価
成績評価
積極的に授業に出席し,先哲の知恵を学び取って,人生の糧としてもらいたい。配布されるプリントを受け取
っただけで、理解したような気持ちになり安心しないこと。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
11
・遅刻しないこと。・授業開始後、おしゃべりはしないこと。・授業中、スマホ、携帯で、メールをしたり、
ゲームをしたりしないこと。・授業中は講義と関係ないことはしないこと(他の授業の勉強や読書、音楽鑑賞
)。・小テスト、小レポートの用紙は大切に扱い、紛失したもの、汚したものは、書き直しか減点とする。
12
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
文 学
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
トシヒコ
A
敏彦
文学は人間学である。『源氏物語』を中心とした王朝物語に描かれた平安貴族の生き方を考え,科学の発展と
管理教化のなかで育ってきた若人たちと,どう生きていくべきかを語り合いたい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
文 学
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ケンイチ
A
健一
林芙美子『放浪記』を読み、192年代の文学について考える。また、テキストを「物語素」として、読者それ
ぞれの物語を創りあげる。
授業の事前準 このシラバスを読み、履修登録した受講者はすぐに青空文庫で読み始めること。第4回目の授業時までには読
了しておくこと。作業に入る。
備
授業の事前準
備
1 授業方針 2 時代と背景 3
〃 4 作者と成立
昌頭と古物語) 8
〃
(桐壷更衣と後宮) 9
(桐壷更衣の死)11
〃
(若宮の成長)12
〃
(藤壺女御の登場)14 藤と桐15 総括
授 業 の
内 容
5
梗概 6 〃 7 桐壷の巻を読む(
〃
(皇子誕生)1
〃
〃
(若宮と天皇)13
1 授業の概要、目的、到達目標及び授業方法等について 2 192年代の世界と日本3 192年代の芸術と文
化4 『放浪記』を読む① ……受講者のグループ作りと課題5 『放浪記』を読む② ……同上6 『放浪
記』を読む③ ……同上7 『放浪記』を読む④ ……同上8 『放浪記』を読む⑤ ……同上9 『放浪記
』を読む⑥ ……同上1 グループ・ディスカッション①11 グループ・ディスカッション②12 グループ・
ディスカッション③13 グループ・ディスカッション④14 グループ・ディスカッション⑤15 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
吉海直人『源氏物語の視角』翰林書房
林芙美子『放浪記』(新潮文庫)
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
13
林芙美子『放浪記』は全3部からなる日記体の小説だが、第1部から第3部に向かって物語的時間が流れてい
るわけではない。しかも日記の記述は「月」が示されていても「日」は示されていない。作者が避けた、日記
の記述を再構成して物語化する作業を、読者が行うことになる。たとえば劇作家の菊田一夫がそれを行い、森
光子の主演で長期公演がなったことを知っている受講者もいるかもしれない。この授業は、菊田一夫同様に物
語化の作業を受講者が行ってみることから始めよう。
14
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
文 学
フリガナ
トヨダ
担当者名
豊田
ジユンイチ
A
順一
文学は言葉を使った芸術です。私たちは日常において言葉を伝達の手段として使っています。日常使うときに
は,言葉の音や文字に意味を付加させて,その意味を相手に伝えるために言葉を使います。芸術としての言葉
は,それとは明らかに違います。それが何なのか考えます。
授業の事前準 多くの文学作品を普段から読んでおくこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤスハラ シンイチロウ
担当者名
安原
A
伸一朗
この授業では、主として20世紀フランスの文学や哲学の成果の一端を参照しながら、「人間」というものを現
代の文脈で考えてみたい。
授業の事前準 特になし。
備
日常において,ある一本の「鉛筆」は,使われると木の部分が削られ,段々短くなってゆき,最後には使うこ
とが出来なくなり,ゴミ箱に捨てられます。ものはすべてひとつのものであります。しかし,意味をになった
言葉は日常では代替可能なものとして無限に使われています。「鉛筆」という言葉は,何千万という人達によ
って鉛筆が出来たときから使われてきただけでなく,恐らく鉛筆がいつかなくなるときまでだけでなく,なく
なっても使われることでありましょう。現実のものと言葉のものが対応関係をもつときには,消費される日常
の言葉と言えるでしょう。それに対して,次の文を見てみましょう。「何げなく出されたデンマークの菜の花
畑のような黄色い鉛筆を見たとき,昨日はじめて会った彼女のほっそりとした腕と同時にその顔も浮かんでき
た。」ここでの鉛筆の存在は,初めて会った女性の存在にもなっています。明らかに一回限りの鉛筆という言
葉の存在性が現れております。文学の文をみることにより日常の言葉の使い方とどこが違うかを考えてみたい
と思っています。次に半期間の講義内容を述べます。4月,文学で使われている言葉と日常の言葉の記号とし
ての差異 5月,共通感覚を通して読むということを考える 6月,文学的表現とはどういうものか 7月,歌
唱,物語るとはなにか。各時間なるべく一時間で読める作品をもってきて,それを読みながら話を進めてゆき
たいと考えています。
授 業 の
内 容
文 学
主として以下の観点から、「人間」というものを検討する。0「自分が人間であることを証明せよ」(ラカン
)1 人間は言葉を用いる……「言葉」についての考察「名は体を表す?」:「言葉と物」という対で言葉を考
える思想(ミモロジーの系譜)「言葉を持たない人間」:世界に対して言語というフィルターを設えざるをえ
ない動物(ヘーゲル)「意味ってどういう意味?」:「言葉と意味」という対で言葉を考える思想(ソシュー
ル)「こんにちはとはどういう意味か?」:言語機能論(ヤコブソン)「へたなシャレは止めなされ」:言語
ゲーム論(パース、ヴィトゲンシュタイン)2 人間はコミュニケーションする……「記号」についての考察
「スーツとデニムはどう違う?」:記号と意味に囲まれて生活する動物としての人間(バルト)「技術と人間
」:メディアと人間(マクルーハン)「僕って何?」:権力と主体化(フーコー)「私の声は聞こえますか?
」:聴くということ(竹内敏晴、鷲田清一)3 人間は欲望する……「消費」についての考察「ほしいものが
ほしいわ」:商品と欲望(ボードリヤール)「愛って何?」:他者の欲望を欲する動物としての人間(ジラー
ル)「なぜただの紙切れや電子信号で物が買えるのか?」:労働と商品の価値形態(マルクスから岩井克人へ
)「贈与の可能性」:消尽の衝動(バタイユ)また、映画などを観るセッションも設けたい。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
プリントを配布する。
毎回プリントを用意します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の際に提示します。
参考文献は授業時に指示する。自分から進んでいろいろな本を読んでほしい。文章を書くのが苦手な学生はお
およそ読むのが苦手であるから、とくに自ら積極的にさまざまな文章を読むように心がけてほしい。
毎回幾つかの作品を読み、感想を書いてもらいます。併せて最終授業の際にレポートを書いてもらい、総合的
に評価します。
毎回の授業において15分程度で授業内容にかんする簡単なまとめや感想・意見を書いてもらう。文章力、構成
力、要約する能力などを評価の対象とする。
成績評価
成績評価
授業で紹介する作品以外にも、自分ですすんで、いろいろな書物を読み、いろいろな映画を観てほしい。授業
中、私語はしないこと。質問や疑問は授業中に受け付ける。
常にさまざまなジャンルの文学作品に関心を持ってほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
15
16
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
文 学
フリガナ
ヤナギダ タダノリ
担当者名
柳田
A
忠則
『大和物語』について興味深く話を進めていく。この作品の抱える問題点を究明し,同時に王朝人の感性を学
びとりたい。そして,ここで学んだことを少しでも各自の人生に反映してほしいと願っている。
授業の事前準 各自声を出してよく読み、内容上、理解しにくい点をまとめておく。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
『大和物語』各章段を通読し鑑賞を中心に進めていく。同時に構成意識,解釈上の問題点,創作性などについ
てもふれ,平安時代に生まれた,この作品が『伊勢物語』の陰に隠れながらも,今日まで読み継がれて来た魅
力を探っていきたい。大学受験のための勉強とは観点を異にする。心豊かに古典の真髄にふれながら思考力,
表現力を養うよい機会になると思います。講義の内容は以下の通りです。 1. ガイダンス
2. 作品
の解説
3. 1~2段ー虚構性
4. 3段ー章段の働き
5. 4段ー虚構の方法
6. 5~7段ー
解釈と鑑賞
7. 8~9段ー死の諸相
8. 10~12段ー無常
9. 13~14段ー解釈と鑑賞 10.
15~17段ー恋愛の方法
11.18~20段ー解釈と鑑賞
12.21~23段ー和歌の修辞法
13.24~28
段ー僧侶の恋
14.29~30段ー宗于の不倫
15.まとめ
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
フリガナ
ヤマネ
担当者名
山根
リョウイチ
A
龍一
坂口安吾の敗戦直後の代表作を具体的に読み解くことで、〈美〉,〈規範〉,〈制度〉,〈自由〉,〈人間〉な
どの言葉(概念)について問い直しつつ、第二次世界大戦前後の時代状況に関する多角的な理解を深めること
をねらいとする。
前回までのプリント資料、ノートなどをよく見直してくること。
1. 坂口安吾の戦後の代表作、「堕落論」(1946・4),「白痴」(1946・6)の二篇を、それぞれ順に通読する。
その際、本文中にあらわれる様々な事例や語句の理解を共有するために、できるだけ多くの資料を参照し、当
時の時代状況を分かりやすく浮き彫りにしていく。その上で、個々の作品を具体的に細かく読んでいこう。坂
口安吾が生きた時代は、〈敗戦〉を境に美意識や価値観、規範や制度がめまぐるしく変化した時代であった。
そのような激動の時代に正面から対峙した文学作品を読み解くことで、〈戦争〉や〈人間〉などについてあら
ためて考えてみたい。2. 戦中と戦後のあいだ[1]……「二つの精神的季節」 (「堕落論」を読む ①)3.
戦中と戦後のあいだ[2]……〈美〉について
(「堕落論」を読む ②)4. 二つの「政治的作品」[1]…
武士道について
(「堕落論」を読む ③)5. 二つの「政治的作品」[2]… 天皇制について
(
「堕落論」を読む ④)6. 戦争と破壊 ………………… 再び〈美〉について
(「堕落論」を読む ⑤)7. 「
堕落」とは何か ……………「堕落論」のメッセージ(「堕落論」を読む ⑥)8. 作品の基本設定の確認… 歴
史的時間・舞台・登場人物等 (「白痴」を読む ①)9. 伊沢をとりまく二つの〈世間〉… 隣組・文化映画
その他
(「白痴」を読む ②)10. 伊沢の理想と現実……………伊沢とオサヨの関係について (「白痴」を
読む ③)11. オサヨをめぐる伊沢の認識の変化[1]…〈人間〉とは何か
(「白痴」を読む ④)12. オサヨを
めぐる伊沢の認識の変化[2]… 空襲の業火の中で (「白痴」を読む ⑤)13. まとめ ……………………………
……「白痴」のメッセージ (「白痴」を読む ⑥)14. 映画版「白痴」(手塚眞監督作品、1999)の世界[1]15.
映画版「白痴」(手塚眞監督作品、1999)の世界[2]
〔テキスト〕
坂口安吾『白痴』(角川文庫、1970年、514円 ※要購入)(※坂口安吾「堕落論」については、テキストをペー
パーで準備し、開講後に配布する。)
柳田忠則編『校注大和物語』 新典社。 必要に応じてプリントを配布します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指示します。
・坂口安吾『堕落論』(新潮文庫、2000年)・『昭和二万日の全記録』第1巻~第8巻(講談社)
定期試験、出席状況、レポート等を合わせて総合的に評価します。
「授業中に課す小課題」と「学期末リポート」で総合的に評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
文 学
その他。
成績評価
古典だからと言って難しく考えることはありません。古典は私達と同じ日本人の手になる貴重な遺産です。分
かりやすく授業を進めていきますので気軽に受講してください。全章段の流れを追って授業を進めるので,「
文学」A・Bと継続して履修するのが望ましい。
17
履 修 者
への要望
テキストに指定した角川文庫版『白痴』に収められた諸作品のうち、表題作の小説「白痴」をあらかじめ通
読しておくこと。また、作品の初読の感想など、授業を通して随時小課題を課すので、毎回それに積極的に取
り組むこと。
18
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
文 学
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
トシヒコ
科 目 名
(テーマ)
B
敏彦
文学は人間学である。 明治社会の矛盾を自分の問題として捉えた漱石を考えることにより,科学の発展と管
理強化のなかで育ってきた若人達と,どう生きていくべきかを語り合いたい。
授 業 の
ね ら い
文 学
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ケンイチ
B
健一
谷崎潤一郎の文学を読む。谷崎は耽美派の作家と言われる。日本の近代文学史は長い間、自然主義文学・私小
説を軸として編まれてきた。今日はその限りではないが、谷崎は自覚的な反自然主義の作家である。古い文学
史では谷崎の扱いが小さいものもあったが、その文学世界の堂々たる巨いさで「大谷崎」とも呼ばれた。時間
に限りのある授業で扱えるのは短篇3作品であるが、そこからでも谷崎文学のエッセンスは抽出可能である。
授業の事前準 扱う作品はすべて短篇であり、どんどん読み進めること。191年前後、1924年前後、1933年前後の歴史を調べ
ておくように。
備
授業の事前準
備
1 授業方針 2 近代日本の特殊性 3
〃 4
〃 5 漱石の生涯 6
〃 8 漱石の捉えた明治社会 9
〃
1 三部作11 『三四郎』を読む12
を読む13
〃14
〃15 総括
授 業 の
内 容
『刺青』(191)、『痴人の愛』(1924)、『春琴抄』(1933)の3作品を扱う。映画化された作品も観る。
1.授業の概要、目的、到達目標及び授業方法等について2.谷崎潤一郎という作家――日本近代文学史と谷
崎3.『春琴抄』を読む①4.『春琴抄』を読む②5.『春琴抄』を読む③6.『春琴抄』を読む④7.『春
琴抄』を読む⑤8.『春琴抄』を読む⑥9.『痴人の愛』を読む①1.『痴人の愛』を読む②11.『痴人の愛
』を読む③12.『痴人の愛』を読む④13.『刺青』を読む①14.『刺青』を読む②15.まとめ
〃 7
『それから』
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の中で指示する。
谷崎潤一郎『春琴抄』『痴人の愛』『刺青』(いずれも新潮文庫)
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
19
谷崎文学には熱烈なファンがいる。また研究・評論も多い。インターネットで検索するだけでも、数多くの作
家論や作品論がヒットする。受講者に求めるのは、それらの研究・評論を大いに参考にしてほしいが、授業で
提出するリポートは〈自分の言葉〉で書くこと。先行する他者の研究・評論の言説には、必ず引用符をつけて
出典を明らかにすること。〈コピー&ペースト〉という言説ドロボーは絶対に認めない。つたなくてもいいで
はないか。自分の目で読み、自分の頭で考え、自分の手で書こう。
20
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
文 学
フリガナ
トヨダ
担当者名
豊田
ジユンイチ
B
順一
私達は文学作品を特別の意識を持たないまま読んで,楽しんだり,こんなことを考えている人がいるのか思い
ます。でも作家は読者にそのようなことを考えさせるためにいろいろ手立てを考えているのです。その手立て
とは何なのか考えていきたいと思います。
授業の事前準 多くの文学作品を普段から読んでおくこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤスハラ シンイチロウ
担当者名
安原
B
伸一朗
20世紀以降,現代は,世界大戦,強制・絶滅収容所,原子爆弾,ジェノサイドなど,人類が未曾有の悲劇を経
験する時代となった。他方で、医療技術の発達により、脳死・臓器移植、遺伝子操作など、人間の「生と死」
の定義そのものが揺らぎ始めている。この授業では,そうした人間の極限を描いた文学作品や考察を読み,人
間というものを多角的に考察する。
授業の事前準 特になし。
備
私達は日常生活において,言葉をほとんど無意識のうちに意味をになった伝達のための手段として使っていま
す。思ったことをその場で相手に伝えるときに言葉を選んで,普段使うことのない特別の表現や言い回しを自
覚的に使うことは,非常に限られたときだけであるように思われます。話し言葉では,すぐに相手に伝わらな
くてはならないので,不明瞭な言いまわしは避けるのが普通です。一方で書き言葉の文学作品はかなり自覚的
に言葉が選ばれているように思われます。そこでは単に意味をになっている言葉とは異なり,五感で実感でき
る現実を表出しております。この意図的な言葉の使用が文学作品を成立させています。作家はさまざまな意図
をここで文学作品に盛り込みます。その場合,レトリックを駆使して日常言語から異なった表現を使います。
それらを具体的に検証したいと思っております。私達はこの言葉の特別な使い方と作家の意図との関係をいろ
いろな観点から具体的な作品を読みながら,ながめたいと考えています。次に半年間の講義の予定を述べます
。9月,日常における言葉と文学における言葉の違いを考える。1月,虚講としての文学を考える。11月,およ
び12月は伝達のレトリックから文学をみる。1月,展開のレトリックから文学をみるという計画を立てており
ます。これらのテーマで話す場合になるべく一時間以内で読める作品をもってきて,それを読みながら進めて
行きたいと考えております。
授 業 の
内 容
文 学
主として以下の観点から、「人間」というものを考察する。1 人間は時間的存在である……「死」について
の考察「死体とは何か?」:中世から現代における「死の意味」の変化(アリエス)「生は無意味か?」:不
条理と幸福な人間(カミュ)「自殺は救いか?」:一人では死にきれない動物としての人間(ドストイエフス
キー)「死の工場とは何か?」:人間破壊の試みとしての強制絶滅収容所(アーレント)「ゼロサムの非人間
性」:シベリアの経験(石原吉郎)2 人間は社会的存在である……「生」「共同性」についての考察「なぜ
人を殺してはいけないのか?」:殺人の禁止について(グロスマン)「死は誰のものか?」:生政治/死政治
の考察(エスポジト)「生きるに値しない命?」:優生学と生政治(ホッヘ、小泉義之)「パーフェクトベイ
ビーって誰?」:出生前診断「誰であれ人の最果てに」:胎児は人間なのか、脳死者は人間なのか(森岡正博
など)「幸福であることの義務」:文学の唯一のメッセージまた、随時、映画を観るセッションも設けたい。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
プリントを配布する。参考文献は授業時に指示する。
毎回プリントを用意します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の際に提示いたします。
「現代を生きる」ということにかんする問いが多くなる一方で、答えのない問題ばかりを取り上げる授業なの
で、ぜひとも自分でいろいろな本を読んで、考えていってほしい。
授業の際に、毎回幾つかの作品を読み、感想を書いてもらいます、併せて最終授業にレポートを書いてもらい
ます。それらを総合的に判断し評価する。
毎回の授業において、15分程度で授業内容のまとめ、感想や意見を書いてもらう。その文章力や構成力、論理
的思考力などを評価の対象とする。
成績評価
成績評価
授業で紹介する作品以外にも、自分ですすんで、いろいろな書物を読み、いろいろな映画を観てほしい。授業
中、私語はしないこと。質問や疑問は授業中に受け付ける。
常にさまざまなジャンルの文学作品に関心を持っていてほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
21
22
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
文 学
フリガナ
ヤナギダ タダノリ
担当者名
柳田
B
忠則
『大和物語』について興味深く話を進めていく。この作品の抱える問題点を究明し,同時に王朝人の感性を学
びとりたい。そして,ここで学んだことを少しでも各自の人生に反映できたらと願っている。
授業の事前準 各自声を出してよく読み、内容上、理解しにくい点をまとめておく。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
ヤマネ
担当者名
山根
リョウイチ
龍一
石川淳・田村泰次郎・梅崎春生などの戦後初期の代表作を具体的に読み解いていく。その際、〈闇市〉,〈
浮浪児〉,〈肉体〉,〈キリスト教〉,〈にせもの〉といった各種キーワードに沿って作品を選定することで、
第二次大戦直後の時空間を多角的な観点から考察することがねらいである。
前回までのプリント資料、ノートなどをよく見直してくること。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
なし。(テキスト・資料ともに、開講後に適宜プリントで配布する。)
柳田忠則編『校注大和物語』 新典社。必要に応じてプリントを配布します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指示します。
・『昭和二万日の全記録』第1巻~第8巻(講談社)・ジョン・ダワー『増補版 敗北を抱きしめて 第二次大
戦後の日本人』上・下(岩波書店、2004) その他。
定期試験、出席状況、レポート等を合わせて総合的に評価します。
「授業中に課す小課題」と「学年末リポート」で総合的に評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
B
1. 以下の項目に沿って進めていく予定。(※ただし、取り上げる作品・順序などは変わることもある。)
授業に際しては、できるだけ多くの文字資料・ビジュアル資料を参照し、当時の時代状況を分かりやすく浮き
彫りにしていく。その上で、個々の作品を具体的に読みこんでいきたい。 2. 第二次大戦直後の時空間の特
質……概説3. 志賀直哉「灰色の月」を読む4. 石川淳「焼跡(やけあと)のイエス」を読む[1]5. 石川淳「
焼跡(やけあと)のイエス」を読む[2]6. 石川淳「焼跡(やけあと)のイエス」を読む[3]7. 石川淳「焼跡(や
けあと)のイエス」を読む[4]8. 田村泰次郎「肉体の門」を読む[1]9. 田村泰次郎「肉体の門」を読む[2]10
. 田村泰次郎「肉体の門」を読む[3]11. 田村泰次郎「肉体の門」を読む[4]12. 梅崎春生「蜆(しじみ)」を読
む[1]13. 梅崎春生「蜆(しじみ)」を読む[2]14. 梅崎春生「蜆(しじみ)」を読む[3]15. 梅崎春生「蜆(しじみ
)」を読む[4]
『大和物語』各章段を通読し鑑賞を中心に進めていきます。同時に構成意識,解釈上の問題点,創作性などに
ついてもふれ,平安時代に生まれた,この作品が『伊勢物語』の陰に隠れながらも,今日まで読み継がれて来
た魅力を探っていきたい。大学受験のための勉強とは観点を異にします。心豊かに古典の真髄にふれながら思
考力,表現力を養うよい機会になると思います。講義の内容は以下の通りです。 1.ガイダンス
2.作
品の解説
3.31~34段ー章段の構成
4.35~38段ー解釈と鑑賞
5.39~41段ー源大納言の死
6.42~45段ー解釈と鑑賞
7.46~47段ー好色者平中
8.48~50段ー解釈と鑑賞
9.51~53段ー
構成意識 10.54~56段ー地方への赴任 11.57~58段ー解釈と鑑賞 12.59~60段ー和歌の修辞法
13.61段ー無常 14.62~64段ー僧侶の恋 15.まとめ
授 業 の
内 容
文 学
成績評価
古典だからと言って難しく考えることはありません。古典は私達と同じ日本人の手になる貴重な遺産です。分
かりやすく授業を進めていきますので気軽に受講してください。全章段の流れを追って授業を進めるので,「
文学」A・Bと継続して履修するのが望ましい。
23
各作品の初読の感想など、授業を通して随時小課題を課すので、毎回それに積極的に取り組むこと。
履 修 者
への要望
24
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サンカ
担当者名
三箇
フミオ
論理学A
文夫
論理学は思考の科学である。思考が如何なる規則や条件に従って展開されているかを明らかにする事に努める
。また,将来LSATや公務員等を目指す諸君の学習の基礎なる事もひとつの目標とする。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケムラ リョウ
担当者名
竹村
論理学A
亮
この授業は「数学(の知識やテクニック)を使わずに、数学的・論理的な考え方を学ぶ」ことを目的としてい
ます。数学に関する知識はまったく必要ありません。数学的思考や論理的思考に興味があり、学習する意欲が
あれば大丈夫です。また、理論としての論理学を学ぶだけでなく、その日常的な場面への実際の応用も検討し
、論理的思考力・説明力を養うことを目指します。
授業の事前準 なし。
備
(1)イントロダクション:意味論と証明論(2)否定詞と接続詞(3)推論の形式化(4)命題論理の構文
論(5)意味論:真理表(6)意味論:真理表(7)真理値分析:真理表を使った推論分析(8)真理値分析
:真理表を使った推論分析(9)証明論:自然演繹(10)証明論:自然演繹(11)証明論:自然演繹(1
2)証明論:自然演繹(13)証明論:自然演繹(14)図形推論:オイラー図(15)図形推論:オイラー
図進度に応じて上記内容を多少変更することもあります。
本講義は現実に用いられている命題や推論がどの様な構造を持ち,如何なる法則に従うか,また,命題の妥当
性を如何に決定するかを考察する。その根拠となる規則が如何に導出されるかについても考察する。第1章
論理学の課題と論理学史アリストテレスからアル・ファーラービー,ヒスパヌスから中世論理学,中世論理学
批判とF.ベーコン,J.S.ミル第2章 アリストテレスの名辞論理学概念論,判断論,推論,第3章 真な
るシロギスムス公理論的方法,帰謬的方法に拠る証明正当な格式,ヒスパヌスの覚え歌,還元第4章 シロギ
スムス批判F.ベーコンのアリストテレス批判J.S.ミルの科学方法論第5章 まとめ
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
教科書はありません。プリントを配布します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
「論理学をつくる」戸田山和久(名古屋大学出版会)「論理学」 野矢茂樹(東京大学出版会)「記号論理入
門」前原昭二(日本評論社) などその他の参考書は授業中に指示します。
授業中の演習への取り組み、および学期末試験により成績を評価します。
使用せず
成績評価
成績評価
論理学は積み重ねの学問である。今日の講義は,前回までを前提として展開する。本日の講義は来週の前提で
ある。従って,出来るだけ欠席をしないこと。また,思考する事の楽しさを求める諸君を待つ。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
25
前提知識はまったく必要ありません。数学が苦手でもまったく問題ありません。論理学の基礎知識を実践的に
身につけてもらうために、授業中に演習を行います。積極的に参加してください。論理学はAとBを合わせて1
つの科目なので、是非、論理学Bもなるべく同一年度内に続けてとってください。
26
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サンカ
担当者名
三箇
フミオ
論理学B
文夫
論理学は思考の科学である。思考が如何なる規則や条件に従って展開されているかを明らかにする事に努める
。また,将来LSATや公務員等を目指す諸君の学習の基礎なる事もひとつの目標とする。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケムラ リョウ
担当者名
竹村
論理学B
亮
この授業は「数学(の知識やテクニック)を使わずに、数学的・論理的な考え方を学ぶ」ことを目的としてい
ます。数学に関する知識はまったく必要ありません。数学的思考や論理的思考に興味があり、学習する意欲が
あれば大丈夫です。論理学Bでは、論理学A(竹村担当)の内容をさらに発展させ、応用することを目指します
。また、理論としての論理学を学ぶだけでなく、その日常的な場面への実際の応用も検討し、論理的思考力・
説明力を養うことを目指します。
授業の事前準 論理学A(竹村担当)の内容に基づいて授業を行うので、論理学Aを履修済みか、または真理表と自然演繹に
ついて独学によってその内容を習得済みであることを前提とします。
備
授業の事前準
備
(1)論理学Aの復習(2)自然演繹の拡張(3)命題論理では扱えない推論(4)図形推論:オイラー図(
反例構成)(5)図形推論:オイラー図(反例構成)(6)図形推論:オイラー図(反例構成)(7)図形推
論:オイラー図とヴェン図(8)図形推論:オイラー図とヴェン図(9)自然演繹の応用(10)自然演繹の
応用(11)自然演繹の応用(12)自然演繹の応用(13)日常的推論の検討(14)日常的推論の検討(
15)日常的推論の検討進度に応じて上記内容を多少変更することもあります。
本講義は現実に用いられている命題や推論がどの様な構造を持ち,如何なる法則に従うか,また,命題の妥当
性を如何に決定するかを考察する。その根拠となる規則が如何に導出されるかについても考察する。第1章
論理学の課題と論理学史アリストテレスからアル・ファーラービー,ヒスパヌスから中世論理学,中世論理学
批判とF.ベーコン,J.S.ミル第2章 アリストテレスの名辞論理学概念論,判断論,推論,第3章 真な
るシロギスムス公理論的方法,帰謬的方法に拠る証明正当な格式,ヒスパヌスの覚え歌,還元第4章 シロギ
スムス批判F.ベーコンのアリストテレス批判J.S.ミルの科学方法論第5章 まとめ
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
教科書はありません。プリントを配布します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
「論理学をつくる」戸田山和久(名古屋大学出版会)「論理学」 野矢茂樹(東京大学出版会)「記号論理入
門」前原昭二(日本評論社) などその他の参考書は授業中に指示します。
授業中の演習への取り組み、および学期末試験により成績を評価します。
使用せず
成績評価
成績評価
論理学の基礎知識を実践的に身につけてもらうために、授業中に演習を行います。積極的に参加してください
。
論理学は積み重ねの学問である。今日の講義は,前回までを前提として展開する。本日の講義は来週の前提で
ある。従って,出来るだけ欠席をしないこと。また,思考する事の楽しさを求める諸君を待つ。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
27
28
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
エガワ
担当者名
江川
アキラ
倫理学A
晃
現代文明は、構造的危機に直面している。現代社会は、「専門知識をそなえた技術を有した卑劣漢」の横行
を、内部から抑制していく力を持っていない。格差の拡大、弱者切り捨てを招いてきた競争至上主義。経済成
長最優先で歯止めのかからない環境問題や原発問題。投機マネーのよる価額高騰が引き起こす経済的不安定。
蔑にされてはならないものが踏みにじられている。この文明的病理に脅威を感じる人々に「生きる希望」や「
尊厳ある生」を取り戻すための糧として、英知を鍛えることが倫理学のねらいと考える。
授業の事前準 レジュメ・プリント、教科書の該当個所をよく読んでおいてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
カネコ
担当者名
金子
ケイジ
佳司
私たち一人ひとりにとってこの人生を生きる目的や意味とは何でしょう。この問題に取り組んでみようとい
うのがこの講義のねらいです。
各回に予定されている範囲を教科書で予習しておくことが望ましいですが、それ以上に、復習を十分して次
授業の事前準 の授業につなげていってください。特に、授業中に取ったノートを授業後に読み返して、不十分なところがあ
備
れば補って自分にわかるようにしたうえで、次回の授業につなげていってください。
1 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法について2 倫理学とは何か3 ソクラテスの生と死 4 プラ
トンの哲人政治5 アリステレスの正義論6 ベンサムの功利主義7 カントの義務論
8 ロールズの正義論
9 応用倫理と生命倫理とは何か
10 ヒトゲノムの倫理的問題 11 人工授精とデザイナベビー 12 代理母出
産13 出生前診断と選択的中絶14 脳死・臓器移植15 安楽死と緩和医療
授 業 の
内 容
フリガナ
倫理学A
1 ガイダンス(授業の概要、目的、到達目標および授業の方法などの説明) 序論 倫理学とは何か。私た
ちは何のために生きるべきなのか。2 幸福主義──人生における根本的な目的は幸福である。3 快楽主義(
キュレネ派とエピクロス)──幸福とは要するに快楽である。4 禁欲主義(キュニコス派とストア派)──
幸福になるためには快楽への欲望は抑えるべきである。5 アリストテレス(その1)──幸福とは人間とし
ての優秀性(徳)を発揮することである。6 アリストテレス(その2)──優れた行為をすることと真理を
探求すること7 カント(その1)──幸福主義へ批判8 カント(その2)──義務論の主張9 ソクラテス
(その1)──ソクラテスはなぜ不当な判決に服したのか。それは幸福か義務か。10 ソクラテス(その2)
──人間として優れているとはどういうことか。ソフィストとソクラテスの人間観。11 ソクラテス(その3
)──完全にはなりえない人間がよりよく生きるためにはどうしたら良いのか。12 生きる意味はあるのか─
─世界観による意味づけとニヒリズム(虚無主義)13 サルトルの実存主義──人間は自分で自分の人生を作
ることができる。14 戦後の日本社会──生きる意味の構築力の弱体化15 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
『生命倫理について考える』江川晃ほか著、文眞堂、レジュメとプリント配布
使用教材
式部 久 著『ヒューマニズムの倫理』(勁草書房)+プリント教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業で提示します。
授業の中で紹介します。
試験(100%)
授業中に行なう小テスト(30%)と定期試験(70%)による総合評価。なお,やむをえない事情があって小
テストを受けられなかった場合は必ず申し出ること。
成績評価
成績評価
出席表の裏に、毎回、皆さんの考え・感想・意見等を書いてください。次の授業で、それについてコメントし
,討論をしましょう。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
29
私たちは誰でもよい人生を送りたいと思っているものですが、よい人生を送るために考えてみるべき問題が
あります。この問題に真剣に取り組んでみたいという人だけが受講してください。安易に単位だけを取ろうと
している人はこの授業の受講は控えてください。
30
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
エガワ
担当者名
江川
アキラ
倫理学B
晃
現代現代において、科学・技術に頼らず生きることは不可能である。ではどうするか。科学・技術というシステムをうまく使いこなしてい
く以外にない。経済第一主義と結びついた科学・技術崇拝に陥らず、科学・技術を社会的かつ個人的にコントロールする能力を蓄積していく
必要がある。倫理学は、本来、人と人(社会)との間に生じる問題を学ぶ学問である。しかし,科学により経済が急速に発展した社会では,
環境問題をはじめとして、生命科学,脳神経科学,情報,メディア等により,科学技術と私たちの基本的関係が根本的に問われている。ここ
では,現代の倫理である生命・環境・情報・技術倫理について考えていきたい。
授業の事前準 レジュメ・プリント、教科書の該当個所をよく読んでおいてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
カネコ
担当者名
金子
ケイジ
佳司
私たち人間は社会や国家の中で生きていかなければなりませんが、それはなぜなのでしょうか。また、社会
や国家の中でどのような仕方で共存していくことが望ましいのでしょうか。この問題に取り組んでみようとい
うのがこの講義のねらいです。
各回に予定されている範囲を教科書で予習しておくことが望ましいですが、それ以上に、復習を十分して次
授業の事前準 の授業につなげていってください。特に、授業中に取ったノートを授業後に読み返して、不十分なところがあ
備
れば補って自分にわかるようにしたうえで、次回の授業につなげていってください。
1 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法について2 応用倫理学とは何か3 環境倫理とは何か4 シネ
マ『不都合なる真実』から学ぶ5 環境破壊の思想的背景6 世代間倫理と自然の権利7 クローン人間はなぜ
造ってはいけないのか8 ES細胞・iPS細胞の倫理9 脳科学と生命倫理10 脳に自由意思はあるか11 情報倫理
とは何か12 映像メディアと倫理(写真・イメージ・TV)13 バーチャル・リアリティーの倫理14 技術倫理
とは何か15 資本主義に徳はあるか
授 業 の
内 容
フリガナ
倫理学B
1 ガイダンス(授業の概要、目的、到達目標および授業の方法などの説明) 序論 人間にはなぜ社会や国
家が必要なのか。2 プロタゴラスの神話(プラトン『プロタゴラス』より)──人間には社会生活の知恵が
必要である。3 アリストテレスの人間観──「人間はその本性においてポリス的(国家社会的)動物である
。」4 自己愛とエゴイズム(利己心)──自我意識を持った人間の社会性とはどのようなものか。5 社会契
約論(その1)ホッブズとロック──人間にはなぜ国家が必要なのか。6 社会契約論(その2)ルソー ──
どんな国家なら人間らしく生きられるか。7「市民」の二義性(伝統的市民観と近代的市民観)──もともと
「市民」とはどういう人間のことであったのか。8 社会正義──正義とは何か。合法と等しさ(平等・公平
)。9 功利主義の正義論──功利主義者はどのような行為が正しい行為だと考えたのか。10 ロールズの正義
論──ロールズはなぜ功利主義の正義論を批判したのか。11 心の正しさと愛──行為の正しさと心の正しさ
は必ずしも同じではない。12 エロースとアガペー ──愛し方は一つではない。13 プラトンのエロース論─
─プラトニック・ラブとはどのような愛か。14 隣人愛の可能性──私たちはすべてに人を無条件で愛するこ
とができるか。15 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
式部 久 著『ヒューマニズムの倫理』(勁草書房)+プリント教材
『生命倫理について考える』江川晃著(文眞堂)レジュメとプリント配布
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業にて提示のこと
授業の中で紹介します。
試験(100%)
授業中に行なう小テスト(30%)と定期試験(70%)による総合評価。なお,やむをえない事情があって小
テストを受けられなかった場合は必ず申し出ること。
成績評価
成績評価
出席表の裏に、毎回、皆さんの考え・感想・意見等を書いてください。次の授業で、それについてコメントし
,討論をしましょう。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
31
私たちは誰でもよい人生を送りたいと思っているものですが、よい人生を送るために考えてみるべき問題が
あります。この問題に真剣に取り組んでみたいという人だけが受講してください。安易に単位だけを取ろうと
している人はこの授業の受講は控えてください。
32
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サイトウ タカシ
担当者名
齋藤
宗教学
隆
宗教はそれ自体一つの高度な文化形態である。宗教についての一般的・概論的説明をした後で、比較文化論的
視点をふまえ,世界三大宗教(仏教、キリスト教、イスラム教)を中心とした宗教一般の哲学的考察と理解を
目指す。それによって,異なる宗教や文化に対する「寛容の精神」をはぐくんでもらいたい。
授業の事前準 毎回次回の講義範囲を明示するので、それに関連するテキストや参考文献に、一度は必ず目を通すこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヨコヤマ ノリタカ
担当者名
横山
則孝
われわれが人間そのものや生活について考えると、すべてのことがらを歴史の広さと深さとその理法からとら
える必要があることに気が付く。そしてすぐに、歴史とは一体何であろうか、また具体的にどうであったか、
という問題がおこる。この点の理解を日本の近世に求める。
授業の事前準 特になし。
備
宗教についてこの概論的説明(脇本平也『宗教学入門』に依拠しつつ) 1.宗教学の立場と分野 2.宗教の原初
形態3.科学・呪術・宗教 4.宗教の諸類型 キリスト教 1.ユダヤ教との関係,『旧約聖書』の成立と「十戒
」 2.『新約聖書』とイエスの考え,パウロの役割 3.アウグスティヌス,アンセルムス,トマス・アクィ
ナス 4.ルターと宗教改革イスラム教 1.アラブ世界における精神革命-ジャーヒリヤからイスラムへ- 2
.ユダヤ教・キリスト教との関係 3.『コーラン』の教え,六信と五行 4.預言者ムハンマド仏 教 1.仏教
以前 2.ゴーダマ・ブッタと初期仏教,部派仏教 3.部派仏教から大乗仏教へ 4.密教
授 業 の
内 容
フリガナ
歴史学A
本講は、日本の近世史、すなわち安土・桃山時代を多方面から取り上げる。1、世界史と日本史の時代区分、
2、日本近世史という時代、3、織豊政権の成立、4、太閤検地と刀狩、5、兵農分離、6、石高制社会と身
分統制、7、徳川家康の登場、8、江戸幕府の成立、9、幕藩制社会の成立、10、大名の分類、11、大名
の統制、12、武家諸法度の発布、13、参勤交代制の歴史、14、御三家対策、15、江戸幕府の軍事力
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
蔵並省自編『近世日本の展開』(八千代出版)
コピー配布
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指示
『日本近世の歴史』全6巻の内、第1巻「天下人の時代」、第2巻「将軍権力の確立」(吉川弘文館)
筆記試験の成績
学年末の試験(もしくは最終授業時試験)を中心とするが、授業中のミニテストやレポートなども課して総合
的に評価する。
成績評価
成績評価
出席することが前提です。
人間には,「感情」のほかに信じる「意志」と真偽を弁別する「知性」という能力がそなわっている。自らの
知性を働かせるという,自由人にふさわしい態度で宗教と正面から向き合ってもらいたい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
33
34
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨコヤマ ノリタカ
担当者名
横山
歴史学A
則孝
われわれが人間そのものや生活について考えると、すべてのことがらを歴史の広さと深さとその理法からとら
える必要があることに気が付く。そしてすぐに、歴史とは一体何であろうか、また具体的にどうであったのか
、という問題がおこる。この点の理解を日本の近世に求める。
授業の事前準 特になし。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オサカベ ヨシノリ
担当者名
刑部
歴史学A
芳則
明治維新を迎えて日本の政治と社会は大きく変化した。本講義では、その変化から明治維新を考える。また当
時の政策を推進した為政者の個性にも注目し、歴史は人々が創り出してきたことを理解する。
授業の事前準 指定教科書および参考文献を熟読し、明治維新の基本的な流れを理解しておくこと。
備
本講は、日本の近世史、すなわち安土・桃山時代と江戸時代を多方面から取り上げる。1、世界史と日本史の
時代区分、2、日本近世史という時代、3、織豊政権の成立、4、太閤検地と刀狩、5、兵農分離、6、石高
制社会と身分統制、7、徳川家康の登場、8、江戸幕府の成立、9、幕藩制社会、10、大名の分類、11、
大名の統制、12、武家諸法度の発布、13、参勤交代制の歴史、14、御三家対策、15、江戸幕府の軍事
力
授 業 の
内 容
1.明治維新の時代区分 2.ペリー来航3.安政の大獄4.薩摩藩の動向5.文久二年の政局6.尊王攘夷
7.禁門の変8.長州戦争9.薩長密約10.王政復古11.大阪親征行幸と政体職制12.東京奠都13.版籍奉還
14.維新官僚の台頭15.廃藩置県
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
小西四郎『開国と攘夷』中公文庫
蔵並省自編『近世日本の展開』(八千代出版)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
『日本近世の歴史』全6巻の内、第1巻「天下人の時代」、第2巻「将軍権力の確立」(吉川弘文館)
石井寛治『開国と維新』小学館ライブラリー松尾正人『維新政権』吉川弘文館
学年末の試験(もしくは最終授業時試験)を中心とするが、授業中のミニテストやレポートなども課して総合
的に評価する。
学期末の試験に加え、受講態度など総合的な評価によって行う。受講態度の悪い者、欠席者は減点とする。
成績評価
成績評価
出席することが前提です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
35
講義中の私語・居眠り・飲食・携帯電話の使用・途中入退室(遅刻)など、講義の妨げになるような行為は認
めない。黒板に書くことだけでなく、講義内容を積極的にノートへ書き込む姿勢が求められる。講義に出席し
ているだけでは、単位の取得は難しい。受講を希望する学生は、最初の授業に必ず出席すること。
36
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨコヤマ ノリタカ
担当者名
横山
歴史学B
則孝
われわれが人間そのものや生活について考えると、すべてのことがらを歴史の広さと深さとその理法からとら
える必要があることに気が付く。そしてすぐに、歴史とは一体何であろうか、また具体的にどうであったか、
という問題がおこる。この点の理解を日本の近世に求める。
授業の事前準 特になし。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オサカベ ヨシノリ
担当者名
刑部
歴史学B
芳則
明治時代の文明開化および欧化政策から、近代的な生活文化がどのように創り出されたかを考える。新しい生
活文化に対する当時の人々の意識や行動を検討し、現代人のような価値観が定着するまでにはかなりの時間を
要したことを理解する。
授業の事前準 指定教科書および参考文献を熟読し、明治時代の基本的な流れを理解しておくこと。
備
本講は、日本の近代を生んだ江戸時代を構造的に理解することに努める。1、日本近世史入門、2、士・農・
工・商、3、禁中並び公家諸法度、4、江戸幕府と天皇、5、近世の公家、6、江戸幕府のキリスト教対策、
7、江戸幕府の仏教統制、8、江戸幕府と日蓮宗不受不施派、9.封建社会組織、10、近世社会における男
と女、11、江戸幕府の享保の改革、12、田沼時代、13、松平定信の入閣、14、寛政の改革、15、総
括 以上についてのべていくが、現代と異なる状況のもとで生活してきた人々に対する想像力を養う。
授 業 の
内 容
1.岩倉使節団 2.明治六年の政変3.四民平等4.教育制度と徴兵制5.明治天皇と文明開化6.太陽暦
の採用7.国家の祝祭日8.洋服・散髪・脱刀9.文明開化の反動10.華族制度の誕生(1)11.華族制度の
誕生(2)12.欧化政策13.官僚の育成と法典整備14.帝国憲法と議会15.条約改正の実現
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
刑部芳則『洋服・散髪・脱刀 服制の明治維新』講談社選書メチエ
蔵並省自編『近世日本の展開』(八千代出版)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
松尾正人編『明治維新と文明開化』吉川弘文館石井寛治『開国と維新』小学館ライブラリー
学期末の試験に加え、受講態度など総合的な評価によって行う。受講態度の悪い者、欠席者は減点とする。
学年末の試験(もしくは最終授業時試験)を中心とするが、授業中のミニテストやレポートなども課して総合
的に評価する。
成績評価
成績評価
出席することが前提です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
37
講義中の私語・居眠り・飲食・携帯電話の使用・途中入退室(遅刻)など、講義の妨げになるような行為は認
めない。黒板に書くことだけでなく、講義内容を積極的にノートへ書き込む姿勢が求められる。講義に出席し
ているだけでは、単位の取得は難しい。受講を希望する学生は、最初の授業に必ず出席すること。
38
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
トシヒコ
文学史A
敏彦
王朝の優艶な世界と荒々しい武の世界と隣り合わせであった中世。世の変転という時代の宿命の中で生きた人
々の姿を考え,21世紀に活躍する学生さんとどう生きていくべきかを語り合いたい。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ケンイチ
文学史A
健一
戦争を扱った文学作品を読む。また軍人の文章を読む。扱うのは,火野葦平・坂口安吾・林芙美子・そして軍
人の石原莞爾の作品。半期の授業で,これらの作家・作品に多方面から照明を当てて十全に扱えるかどうか不
安もあるが,2世紀の戦争を振り返って21世紀を考えることに何らかの意味を見出したい。
授業の事前準 近代日本の戦争について調査報告を求める。
備
1 授業方針
) 6
〃
〃
)12
1 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2 近代日本の戦争と文学 3 戦争の2世紀/文
学の2世紀 4 林芙美子の文学(1)……戦後の長編小説『浮雲』5 林芙美子の文学(2)……戦中/敗戦
/戦後①6 林芙美子の文学(3)……戦中/敗戦/戦後②7 火野葦平の文学(1)……兵隊三部作8 火
野葦平の文学(2)……「土と兵隊」9 火野葦平の文学(3)……国策映画の問題①1 火野葦平の文学(
4)……国策映画の問題②11 石原莞爾の戦争論(1)……12 石原莞爾の戦争論(2)……13 坂口安吾の
文学(1)……14 坂口安吾の文学(2)……15 まとめ
2 鎌倉時代 3
〃 4 後鳥羽院の生涯(即位) 5
〃
(新古今時代
〃 7
〃
〃
8
〃
(承久の乱) 9
(隠岐の島での院)1
〃
〃11 『増鏡』に描かれた後鳥羽院(文武
〃13 作者(文学観・歴史観)14 〃 (人生観)15 総括
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
図書館蔵、各種年表。
プリント配付。
佐藤敏彦『ますかがみ』おうふう
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
39
ハードなテーマ,だろうか? 映像資料も用いて進めたい。『浮雲』の男女は戦争に翻弄されたともいえるが
,逆にいえば,日本の敗戦が男性の生き方と女性の生き方に色濃く刻印されてしまう物語だと見ることもでき
る。通年科目で時間をたっぷりとれるならば敗戦後の文学をもっと多く扱いたいところでる。日本の戦中戦後
について考えていただきたい。
40
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハットリ クニカズ
担当者名
服部
文学史A
訓和
本授業では、明治大正期の近代日本文学の歴史を講義する。ただし、高校までの文学史の授業のように、作者
名や作品名、文学史的事項を、年号とともに「暗記」することが目的ではない。そうではなく、実際の小説作
品を読み解き、それがいかに「近代」の歴史・文化・社会と関わっているのかを考えることで、(1)近代・
日本・文学に関する知識を身につけながら、(2)高度なリテラシー能力を養い、(3)みずから主体的に思
考する能力の訓練を行うことを目的としている。
授業の事前準 授業で扱うテキストについては、当該の時間までに必ず読んでおくこと。その際、青空文庫等の電子テキスト
であっても差し支えない。テキストや資料の入手方法については授業内で簡単にレクチャーする。
備
授 業 の
内 容
とくに「移動」という視点から、明治期の日本近代文学の流れをたどる。具体的には、いくつかの作品を時
代順に取り上げ、それが各時代においてどのような意味をもった作品なのか、どのように解釈できるのか等に
ついて、各種資料を活用しながら講義する。その際、関連する文学史的な事項は必要に応じて補いながら講義
するが、高校卒業程度の文学史の知識は前提として講義する場合もあるので注意されたい。
なぜ「移動」
かというと、「近代」という時代を特徴づける現象のひとつが「移動」だからである。明治維新が起こり、日
本が近代化していくなかで、「移動」の技術は急速に発展した。詳細は授業で講義する通り、高速な「移動」
は、単に生活を便利にしただけではなく、人間関係のあり方や人々の考え方を「近代」的なものに変えていっ
た。実際、近代の文学作品には多くの「移動」が描かれるのだが、そうした「移動」に着目すると、虚構であ
るはずの文学作品から、その時代の考え方の枠組みが浮かび上がってくる。そうした「近代」という時代を、
とくに「移動」という視点を採用することで浮かび上がらせてみたい。
具体的な講義の予定は以下の通り
。ただし、授業の展開によって、前後・増減する可能性がある。なお、授業は紙媒体の資料とパワーポイント
を併用して行う。1 オエリエンテーション。授業の進め方と教室のルール、評価方法など。2 文明は汽船に乗
ってやってくる・・・森鴎外「舞姫」①3 文明は汽船に乗ってやってくる・・・森鴎外「舞姫」②4 「散歩」の発見
・・・国木田独歩「武蔵野」①5 「散歩」の発見・・・国木田独歩「武蔵野」②6 「自転車」から落ちる練習・・・夏
目漱石「自転車日記」①7 「自転車」から落ちる練習・・・夏目漱石「自転車日記」②8 「電車」―「都市」の
病・・・田山花袋「少女病」①9 「電車」―「都市」の病・・・田山花袋「少女病」②10 「汽車」に乗って上京す
る・・・夏目漱石「三四郎」①11 「汽車」に乗って上京する・・・夏目漱石「三四郎」②12 「汽車」に乗って上京
する・・・夏目漱石「三四郎」③13 プロレタリアートの乗る「船」・・・小林多喜二「蟹工船」①14 プロレタリア
ートの乗る「船」・・・小林多喜二「蟹工船」②15 まとめ
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤナギダ タダノリ
担当者名
柳田
文学史A
忠則
平安時代の代表的な作品を通して、当時の人々の世界観がどのようなものであったか。また、何に感動し、ど
んな思いで生きていたのかを考えていきたい。そして、ここで学んだことを人生に反映できるよう願っている
。
授業の事前準 講義する作品を数回音読し、内容上理解しにくい点をまとめておく。
備
平安時代を代表する作品を通読し、鑑賞を中心にして学んでいきます。各回の講義の内容は以下の通りです。
第1回 ガイダンス 第2・3回 入唐求法巡礼行記 第4・5回 古今和歌集 第6・7回 古今和歌集Ⅱ
第8・9回 うつほ物語 第1・11回 竹取物語、源氏物語 第12回 大鏡 第13・14回 池亭記 第15回
まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業内で適宜指示、紹介する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
下川耿史・家庭総合研究会編『明治・大正
。
〔参考文献〕
家庭史年表』(平凡社、平12)*その他、授業内で適宜紹介する
井上眞弓他・編
リアクション・シート(60%)、および試験(40%)による。
成績評価
『平安文学十五講』翰林書房。必要に応じてプリントを配布します。
成績評価
授業で直接扱わない作品にも積極的に手を延ばし、豊かな読書生活への入り口としてもらいたい。授業の最後
に「リアクション・シート」を課すので、積極的に自分自身の意見を述べること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
41
古典だからといって難しく考えることはありません。古典は私達と同じ日本人の手になる貴重な遺産です。分
かりやすく授業を進めていきますので気軽に受講して下さい。平安時代の代表的な作品を講義していきますの
で、広く理解するために後期も継続して履修するのが望ましい。
42
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
ヤマネ
担当者名
山根
リョウイチ
文学史A
龍一
明治初期~末期の日本近代文学の中から、重要な事項・キーワードに即した作品をおおむね時系列順にピッ
クアップし、その文学史的意義を講義する。主なねらいは日本近代文学史の基礎知識を当時の時代状況に即し
て習得することだが、同時に具体的な作品本文に接することを通して、言語表現の面白さや多様さを感じ取っ
てもらいたい。
前回までのプリント資料、ノートなどをよく見直してくること。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
〔テキスト〕
なし。(開講後に適宜プリント資料を配布する。)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
・磯貝英夫著『資料集成 日本近代文学史』(右文書院、1968)・長谷川泉ほか編『資料による近代日本文学』(
明治書院、1979)・『新潮日本文学アルバム 別巻1 明治文学アルバム』(新潮社、1986)・三好行雄編『近代
文学史必携』(學燈社、1987)・大屋幸世ほか編『スタイルの文学史』(東京堂出版、1995)・『ビジュアル・ワ
イド 明治時代館』(小学館、2005)・十川信介著『近代日本文学案内』(岩波文庫別冊19、2008) その他。
「授業中に課す小課題(予定)」と「学期末筆記試験」で総合的に評価する。
履 修 者
への要望
佐藤敏彦『ますかがみ』おうふう
成績評価
授業で取り上げた作品の中で興味を持ったものを、実際に自分自身で読み進めてみること。そうすることで
、さまざまな文学作品に触れてほしい。現在でも容易に手に取ることができるものについては、授業内で適宜
紹介する。なお、授業内で随時小課題を出す予定なので、その際には積極的に取り組むこと。
43
トシヒコ
敏彦
1 授業方針 2 鎌倉時代 3
〃 4 後嵯峨院の生涯(即位以前) 5
〃
(即位)
6
〃
(御深草院の誕生) 7
〃
〃
8
〃
(両統迭
立と鎌倉幕府) 9
〃
(宗尊親王)1 『増鏡』に描かれた後嵯峨院(文雅)11
〃
12 『増鏡』に描かれた後醍醐天皇(武)
13 作者(文学観・歴史観
)14 〃 (人生観)15 総括
〔テキスト〕
成績評価
佐藤
王朝の優艶な世界と荒々しい武の世界と隣り合わせであった中世。世の変転という時代の宿命の中で生きた人
々の姿を考え,21世紀に活躍する学生さんとどう生きていくべきかを語り合いたい。
授 業 の
内 容
使用教材
サトウ
担当者名
授業の事前準
備
1. 以下の項目に沿って授業を進めていく予定。(※ただし、取り上げる項目・順序などは変わることもある
。)授業に際しては、補足的な文字資料・ビジュアル資料等を適宜準備し、当時の時代状況を分かりやすく浮
き彫りにしていくつもりである。2. 明治初期の啓蒙論説[1]……中村正直と福沢諭吉①3. 明治初期の啓蒙
論説[2]……中村正直と福沢諭吉②4. 近代小説の黎明と胎動[1]……坪内逍遙の文学①5. 近代小説の黎明と
胎動[2]……坪内逍遙の文学②6. 近代小説の黎明と胎動[3]……二葉亭四迷の文学①7. 近代小説の黎明と胎
動[4]……二葉亭四迷の文学②8. 文学に描かれた〈恋愛〉[1]……森?外の文学9. 文学に描かれた〈恋愛〉[
2]……北村透谷の文学+樋口一葉の文学①10. 文学に描かれた〈恋愛〉[3]……樋口一葉の文学②11.〈自然〉
の発見[1]……国木田独歩の文学12.〈自然〉の発見[2]……自然主義の文学 ① 13.〈自然〉の発見[3]……自
然主義の文学 ②14.〈個人主義〉の近代……夏目漱石の文学 ①15.〈個人主義〉の近代……夏目漱石の文学
②
授 業 の
内 容
フリガナ
文学史B
履 修 者
への要望
44
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ケンイチ
文学史B
健一
実際に文学作品を読んで近代文学史を学ぼうとすると,明治初期から一世紀を超える日本の詩史を半年間の授
業期間で扱うのはとうてい無理である。ここでは,日本の戦後から7,8年代までの,詩作品に焦点をしぼって
勉強する。ただし,随時,明治以降,大正,昭和の詩作品にも関連させる。実際の詩作品は,コピーを配付し
て読んでいただく。ことばの力に触れること。そして今日,自分が立っているこの場で,ことばはどんな力を
もつかを考える。時間があったら,ポップな音楽言語や,広告コピー言語の力についても考えてみたい。
各時代を画する「広告コピー」「流行語」「政治の言葉」「音楽言語」などについて、インターネットや各種
授業の事前準 年表や文献を用いた調査の報告(リポート)を求める。その言葉が、なぜ時代を画するちからをもったのか、
備
という観点からの調査・分析を行うこと。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
服部
訓和
本授業では、大正・昭和期の近代日本文学の歴史を講義する。ただし、高校までの文学史の授業のように、作
者名や作品名、文学史的事項を、年号とともに「暗記」することが目的ではない。そうではなく、実際の小説
作品を読み解き、それがいかに「近代」の歴史・文化・社会と関わっているのかを考えることで、(1)近代
・日本・文学に関する知識を身につけながら、(2)高度なリテラシー能力を養い、(3)みずから主体的に
思考する能力の訓練を行うことを目的としている。
とくに「移動」という視点から、大正・昭和期の日本近代文学の流れをたどる。具体的には、いくつかの作
品を時代順に取り上げ、それが各時代においてどのような意味をもった作品なのか、どのように解釈できるの
か等について、視覚資料を活用しながら講義する。その際、関連する文学史的な事項は必要に応じて補いなが
ら講義するが、高校卒業程度の文学史の知識は前提として講義する場合もあるので注意されたい。
なぜ「
移動」かというと、「近代」という時代を特徴づける現象のひとつが「移動」だからである。大正・昭和の時
代に入り、高速の「移動」は人々にとって日常のものとなった。詳細は授業で講義する通り、高速な「移動」
は、単に生活を便利にしただけではなく、人間関係のあり方や人々の考え方を「近代」的なものに変えていっ
た。実際、近代の文学作品には多くの「移動」が描かれるのだが、そうした「移動」に着目すると、虚構であ
るはずの文学作品から、その時代の考え方の枠組みが浮かび上がってくる。そうした「近代」という時代を、
とくに「移動」という視点を採用することで浮かび上がらせてみたい。
具体的な講義の予定は以下の通り
。ただし、授業の展開によって、前後・増減する可能性がある。なお、授業は紙媒体の資料とパワーポイント
を併用して行う。1 オエリエンテーション。授業の進め方と教室のルール、評価方法など。2 ロード・ノベル
/ロード・ムービーという問題領域①3 ロード・ノベル/ロード・ムービーという問題領域②4 「飛行」の夢
・・・宇野浩二「屋根裏の法学士」①5 「飛行」の夢・・・宇野浩二「屋根裏の法学士」②6 焼け跡を走る自転車・・
・坂口安吾「戦争と一人の女」①7 焼け跡を走る自転車・・・坂口安吾「戦争と一人の女」②8 疾走する自動車・・
・石原慎太郎「太陽の季節」①9 疾走する自動車・・・石原慎太郎「太陽の季節」②10 都市に迷い込む自動車・・・
安部公房「燃えつきた地図」①11 都市に迷い込む自動車・・・安部公房「燃えつきた地図」②12 国境を越える
鉄道・・・多和田葉子「容疑者の夜行列車」①13国境を越える鉄道・・・多和田葉子「容疑者の夜行列車」②14国境
を越える鉄道・・・多和田葉子「容疑者の夜行列車」②15 まとめ*授業内容は前後・増減する場合あります。
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
和田博文編『近現代詩を学ぶ人のために』(世界思想社)
下川耿史・家庭総合研究会編『昭和・平成
プリントを配付する。
使用しない。授業内で適宜指示する。テキストや資料の入手方法については授業内で簡単にレクチャーする。
成績評価
履 修 者
への要望
ハットリ クニカズ
担当者名
授業の事前準 多くの小説作品を授業内で扱うことになるので、可能な限り多くの作品に目を通すこと。事前に配布されたテ
キストは事前に目を通しておくこと。
備
1 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法について2 近代詩/現代詩3 戦後詩の出発① 4 戦後
詩の出発② 5 戦後詩の出発③ 6 感受性の宇宙① 7 感受性の宇宙② 8 感受性の宇宙③ 9 ラディ
カルな詩の空間① 1 ラディカルな詩の空間② 11 ラディカルな詩の空間③ 12 高度消費社会と詩の現在①
13 高度消費社会と詩の現在② 14 高度消費社会と詩の現在③15 まとめ*しばしば明治・大正・昭和戦前
戦中期の詩の言葉に言及する。
授 業 の
内 容
フリガナ
文学史B
家庭史年表』(平凡社、平9)その他、授業内で適宜紹介する。
成績評価
詩を書いている受講者や,音楽をやっていて歌詞を書いたり,コピーライターを狙っている人もいるかもしれ
ないが,自分の感情に素直な表現であれば独自な作品になるとも限らない。作品にオリジナリティーを刻む困
難を実感している人と共に学びたい。
45
授業で直接扱わない作品にも積極的に手を延ばし、豊かな読書生活への入り口としてもらいたい。授業の最後
に「リアクション・シート」を課すので、積極的に自分自身の意見を述べること。
履 修 者
への要望
46
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤナギダ タダノリ
担当者名
柳田
文学史B
忠則
平安時代の代表的な作品を通して、当時の人々の世界観がどのようなものであったか。また、何に感動し、ど
んな思いで生きていたのかを考えていきたい。そして、ここで学んだことを人生に反映できるよう願っている
。
授業の事前準 講義する作品を音読し、内容上理解しにくい点をまとめておく。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
平安時代を代表する作品を通読し、鑑賞を中心にして学んでいきます。各回の講義の内容は以下の通りです。
第1回 ガイダンス 第2回 枕草子 第3回 和漢朗詠集 第4・5回 紫式部日記 第6・7回 和泉式
部集 第8回 古今集Ⅲ、和漢朗詠集Ⅱ 第9回 伊勢物語 第1回 更級日記 第11回浜松中納言物語 第1
2回 江談抄 第13回 堤中納言物語 第14回 六百番歌合・無名草子 第15回 まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
ヤマネ
担当者名
山根
リョウイチ
文学史B
龍一
明治末期~昭和10年代の日本近代文学の中から、重要な事項・キーワードに即した作品をおおむね時系列順
にピックアップし、その文学史的意義を講義する。主なねらいは日本近代文学史の基礎知識を当時の時代状況
に即して習得することだが、同時に具体的な作品本文に接することを通して、言語表現の面白さや多様さを感
じ取ってもらいたい。
前回までのプリント資料、ノートなどをよく見直してくること。
1. 以下の項目に沿って授業を進めていく予定。(※ただし取り上げる項目・順序などは変わることもある。
)授業に際しては、補足的な文字資料・ビジュアル資料等を適宜準備し、当時の時代状況を分かりやすく浮き
彫りにしていくつもりである。2. 大逆事件をめぐる文学者の反応[1]3. 大逆事件をめぐる文学者の反応[2]
4. 大逆事件をめぐる文学者の反応[3]5. 大正期新文学の胎動と展開[1]6. 大正期新文学の胎動と展開[2]7
. 大正期新文学の胎動と展開[3]8. 大正期新文学の胎動と展開[4] 9. 関東大震災前後の文学[1] 10. 関東
大震災前後の文学[2] 11. 昭和初年代の文学[1]12. 昭和初年代の文学[2]13. アジア・太平洋戦争と文学(者)
[1]14. アジア・太平洋戦争と文学(者)[2]15. アジア・太平洋戦争と文学(者)[3]
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
なし。(開講後に適宜プリント資料を配布する。)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
・磯貝英夫著『資料集成 日本近代文学史』(右文書院、1968)・三好行雄編『近代文学史必携』(學燈社、1987
)・長谷川泉ほか編『資料による近代日本文学』(明治書院、1979)・『新潮日本文学アルバム 別巻2 大正文
学アルバム』(新潮社、1986)・『新潮日本文学アルバム 別巻3 昭和文学アルバムⅠ』(新潮社、1986)・大屋
幸世ほか編『スタイルの文学史』(東京堂出版、1995)・十川信介著『近代日本文学案内』(岩波文庫別冊19、2
008) その他。
井上眞弓他・編
『平安文学十五講』翰林書房。必要に応じてプリントを配布します。
成績評価
履 修 者
への要望
「授業中に課す小課題(予定)」と「学年末筆記試験」で総合的に評価する。
成績評価
古典だからといって難しく考えることはありません。古典は私達と同じ日本人の手になる貴重な遺産です。分
かりやすく授業を進めていきますので気軽に受講して下さい。平安時代の代表的な作品を講義していきますの
で、広く理解するために後期も継続して履修するのが望ましい。
47
履 修 者
への要望
授業で取り上げた作品の中で興味を持ったものを、実際に自分自身で読み進めてみること。そうすることで
、さまざまな文学作品に触れてほしい。現在でも容易に手に取ることができるものについては、授業内で適宜
紹介する。なお、授業内で随時小課題を出す予定なので、その際には積極的に取り組むこと。
48
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イトウ
担当者名
伊藤
ヒロシ
文章表現 1 (スキル教育・リポートの書き方
)
博
・リポート作成法の基礎を学ぶ。最後の授業で提出する「期末リポート」の完成を目指し、各回にリポートの
書き方のスキル(技能・技術)を実践的に学修する。また、リポートの文章を身につけていく過程において、
文章表現の基礎を身 につける。身につけたスキルを、商学部の専門科目および総合科目の課題リポート作成
等、今後4年間の学修の中で活 かしていくことを最終到達目標とする。・後期開講「文章表現2」では、よ
り高度な文章・リポート作成法を応用的に学修する。
・大学での学習に必要な初年次スキル教育であり、まじめに取り組めば確実にスキル・アップが望める。授業
授業の事前準 時間外に文章を書いて提出し、添削指導を受けて自ら修正し、完成稿に至るまで自力で書き直すこと。・授業
備
の前後の時間を大切に使い、文章の不備を自己チェックできるようになってもらいたい。
授 業 の
内 容
高等学校までのあいだに「作文」や「小論文」の学修は行ってきたはずである。しかし、大学以降で用いる「
学術的文章」は、そうした文章とは根本的に性質が異なる。本授業では、まずは「学術的文章」「客観的文章
」への意識転換を行ってもらい、その上で実際にリポートを作成してもらう。具体的には、リポートの形式、
文献の探し方、引用の仕方、参考文献の記述方法などの基礎的なルールを学修していく予定である。また、各
回に出される課題の添削などを通して、「てにをは」や「文のねじれ」など、文章の技術について学修しても
らう。したがって、一方的に講義を聴くだけではなく、主体的に文章を書き上げていくことが重要となる。1
授業の概要・目的・到達目標及び授業の方法等について2
導入 … 原稿用紙の使い方、ワープロソフ
トの使い方、各教室ごとのルールについて。3
文章力調査 … 自己紹介文(抽象的なテーマを具体的に書く
)の作成。
(「テーマ」と「タイトル」の違い、そもそも意味明瞭な文章とは?)4
前回の文章を基
に …「文のねじれ」、句読点の打ち方、符号、段落、「てにをは」等の基礎。5
客観的文章 …客観的文
章への書き換え。敬語。話し言葉と書き言葉。6
リポートの形式 … リポート形式で記述。レイアウト、
学術的文章で使う語彙・表現など。7
文章の要約① … 文章読解の基礎(言語情報・資料データの読み取り
方)、文章要約の基礎。8
文章の要約② … 文章読解の基礎(言語情報・資料データの読み取り方)、文章要
約の基礎。9
データ分析 … 非言語情報(資料データ)の読み取り方。文章化訓練。リポート課題発表。1
0 資料の探し方 …文献資料の探し方。データベース、ビブリオグラフィ、図書館活用法。11 引用の仕方
…「要約引用」と「ブロック引用」。文献からの引用、自他の意見の弁別など。12 分析と意見 …事実と意
見の違い。引用や文献表記の書き方を踏まえて意見を書く。13 参考文献の書き方 …文献表方式と注方式。
書誌情報の見方、表記の仕方。14 最終リポート推敲 … リポート形式でまとめたものの評価点と注意点。15
まとめ … 課題リポート提出、「文章表現2」の予告。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授 業 の
内 容
伊藤
ヒロシ
博
・前期の「文章表現1」で身につけた文章表現法およびリポート作成法を基礎として、より一層「日本語の運
用能力のスキル・アップ」を目指す。前期同様、リポートの添削・修正を繰り返す実践的学修を行いつつ、口
頭による言語運用能力の向上を目指し、口頭発表の準備方法、実践方法についても学修する。・受講者みずか
ら課題設定した本格的なリポートを完成させることを最終到達目標とする。
リテラシー(Literacy)という言葉は、コンピュータを用いた「情報リテラシー」を示すことが多い。しかし、
単に情報を検索するだけでは、それを活用する能力は身につかない。そもそもリテラシーは、「識字」という
訳語が示すように、「言語により読み書きできる能力」を指す言葉なのである。要するに、リテラシーの根本
は「言語」にある。ここでは、「日本語」を用いた言語運用能力としての「日本語リテラシー」、さまざまな
局面で、適切な言葉を選び、運用していく総合的な言語の運用能力を学修してもらう。 1 ガイダンス(授業
内容例…授業の概要・目的・到達目標及び授業の方法等について、文章力調査)2 実用的文章(授業内容例
…履歴書・エントリーシートの書き方、客観的な自己分析について)3 実用的文章(授業内容例…手紙・メ
ール・ビジネス文書の書き方、「書式」の重要性について)4 文献調査(授業内容例…情報検索 文献表記
および注記のルール、文献表の作成)5 小リポート作成(授業内容例…小リポートのテーマ設定、書式、資
料調査、問題提起)6 小リポート作成(授業内容例…小リポートの作成)7 小リポート作成(授業内容例…
小リポートの仮提出と添削)8 レジュメ/PPT(授業内容例…発表資料の作り方)9 レジュメ/PPT(
授業内容例…発表資料の作成)10 プレゼンテーションの準備(授業内容例…発表原稿の作成、発表の練習)1
1 プレゼンテーション(授業内容例…口頭発表と質疑応答)12 プレゼンテーション(授業内容例…口頭発表
と質疑応答)13 プレゼンテーション(授業内容例…口頭発表と質疑応答)14 予備日(授業内容例…口頭発表
と質疑応答/添削および質疑を踏まえたリポートの修正)15 まとめ…(授業内容例…ラーニング・ポートフ
ォリオの作成 最終リポートの提出)※ 文章表現2は相対評価であり、使用教室や担当教員によって授業内
容や進度は若干の相違がある。したがって、文章表現1の担当教員と同一の教員のクラスを履修することが望
ましい。
〔テキスト〕
なし(開講後に、より詳細なスキル項目をプリントして配布する)
なし(開講後に、より詳細なスキル項目をプリントして配布する)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
イトウ
担当者名
・大学での学習に必要なスキル教育であり、まじめに取り組めば確実にスキル・アップが望める。授業時間外
授業の事前準 に文章を書いて提出し、添削指導を受けて自ら修正し、完成稿に至るまで自力で書き直すこと。・授業の前後
備
の時間を大切に使い、文章の不備を自己チェックできるようになってもらいたい。
〔テキスト〕
成績評価
フリガナ
文章表現 2(日本語リテラシーとプレゼンテー
ション)
〔参考文献〕
● 伊藤善隆・小森潔 監修『日本語リテラシー』(新典社、1,000円)● 安部朋世・福嶋健伸・橋本修 編著
『大学生のための日本語表現トレーニング』(三省堂、1,900円)
● 伊藤善隆・小森潔 監修『日本語リテラシー』(新典社、1,000円)● 安部朋世・福嶋健伸・橋本修 編著
『大学生のための日本語表現トレーニング』(三省堂、1,900円)
絶対評価。スキル教育である本授業では、毎回の授業を通して学ぶ各種のスキルを身につけたかどうかが評価
対象となる。段階ごとに数度にわたり提出する課題のすべてが到達目標に達していることが条件。したがって
、原則として欠席は認めない(欠席した場合は課題点が0点となる)。また、課題提出のルール(授業内で説
明。ペーパーでの提出方法と電子データでのそれとは異なる。)を守ることも条件。
前期の「文章表現1」と異なり、相対評価であることに注意。かなり多くの課題文の提出を課すことになり、
その出来・不出来で評価する。文章にあらわれる「熱心な取り組み」の姿勢も評価対象。前期に引き続き、原
則として欠席は認めない(欠席した場合は課題点が0点となる)。
・2010年度から導入された初年次教育の一環をなすスキル教育である。基礎的な文章能力を養うために、毎回
何らかの課題を課し、それらの課題を自ら主体的に修正していくことを要求する。そのことを前提としたうえ
で履修を行うこと。
49
成績評価
履 修 者
への要望
・毎回何らかの課題を課し、それらの課題を自ら主体的に修正していくことを要求する。そのことを前提とし
たうえで履修を行うこと。・文章は人に読まれて完成する。文章は、読み手のためにある。読み手のことを考
え、推敲を重ねて、自分なりに完成した形で提出すること。おざなりな形での提出は認めない。それでも書き
直しの指示が出たら、完成するまで何度でも書き直し、決して途中放棄しないこと。
50
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨコヤマ ノリタカ
担当者名
横山
歴史学1
則孝
われわれが人間そのものや生活について考えると,すべてのことがらを歴史の広さと深さとその理法からとら
える必要があることに気がつく。そしてすぐに,歴史とは一体何であろうか,また具体的にどうであったか,
という問題がおこる。この点の理解を日本の近世に求める。
授業の事前準 特になし。但し、次回の講義内容を予告するときに、予習しておくと理解しやすくなることを告げる場合があ
るときは、準備しておいてほしい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
オサカベ ヨシノリ
担当者名
刑部
芳則
明治維新を迎えて日本の政治と社会は大きく変化した。本講義では、その変化から明治維新を考える。また当
時の政策を推進した為政者の個性にも注目し、歴史は人々が創り出してきたことを理解する。
授業の事前準 指定教科書および参考文献を熟読し、明治維新の基本的な流れを理解しておくこと。
備
本講は,日本の近世史,すなわち安土・桃山時代と江戸時代を多方面から取り上げる。1 .世界史と日本史の
時代区分2、日本近世史という時代 3.織豊政権の成立 4.太閤検地と刀狩 5.兵農分離 6.石高制社会
と身分統制 7.徳川家康の登場 8、江戸幕府の成立 9.幕藩制社会 1.大名の分類 11.大名の統制 1
2.武家諸法度の発布
13.参勤交代制の歴史 14.御三家対策 15.江戸幕府の軍事力
授 業 の
内 容
フリガナ
歴史学1
1.明治維新の時代区分 2.ペリー来航3.安政の大獄4.薩摩藩の動向5.文久二年の政局6.尊王攘夷
7.禁門の変8.長州戦争9.薩長密約10.王政復古11.大阪親征行幸と政体職制12.東京奠都13.版籍奉還
14.維新官僚の台頭15.廃藩置県
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
蔵並省自編『近世日本の展開』(八千代出版)
使用教材
小西四郎『開国と攘夷』中公文庫
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
『日本近世の歴史』全8巻の内、第1巻「天下人の時代」、第2巻「将軍権力の確立」(吉川弘文館)
石井寛治『開国と維新』小学館ライブラリー松尾正人『維新政権』吉川弘文館
学年末の試験(もしくは最終授業時試験)を中心とするが、授業中のミニテストやレポートなども課して総合
的に評価する。
学期末の試験に加え、受講態度など総合的な評価によって行う。受講態度の悪い者、欠席者は減点とする。
成績評価
成績評価
出席することが前提です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
51
講義中の私語・居眠り・飲食・携帯電話の使用・途中入退室(遅刻)など、講義の妨げになるような行為は認
めない。黒板に書くことだけでなく、講義内容を積極的にノートへ書き込む姿勢が求められる。講義に出席し
ているだけでは、単位の取得は難しい。受講を希望する学生は、最初の授業に必ず出席すること。
52
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨコヤマ ノリタカ
担当者名
横山
歴史学2
則孝
われわれが人間そのものや生活について考えると,すべてのことがらを歴史の広さと深さとその理法からとら
える必要があることに気がつく。そしてすぐに,歴史とは一体何であろうか,また具体的にどうであったか,
という問題がおこる。これを江戸時代を中心に理解してみる。
授業の事前準 特になし。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オサカベ ヨシノリ
担当者名
刑部
歴史学2
芳則
明治時代の文明開化および欧化政策から、近代的な生活文化がどのように創り出されたかを考える。新しい生
活文化に対する当時の人々の意識や行動を検討し、現代人のような価値観が定着するまでにはかなりの時間を
要したことを理解する。
授業の事前準 指定教科書および参考文献を熟読し、明治時代の基本的な流れを理解しておくこと。
備
本講は日本の近代を生んだ江戸時代を構造的に理解することにつとめる。1. 日本近世史入門 2. 士・農・工
・商 3. 禁中並び公家諸法度 4.江戸幕府と天皇 5.近世の公家 6. 江戸幕府の宗教統制(1)キリスト教 7.
江戸幕府の宗教統制(2)仏教 8.江戸幕府の宗教統制(3)日蓮宗不受不施派 9. 封建社会組織 10.近世社
会における男と女 11 江戸幕府の享保の改革 12. 田沼時代 13.松平定信の入閣 14.寛政の改革 15.総括
以上についてのべていくが,現代と異なる状況のもとで生活してきた人々に対する想像力を養う。
授 業 の
内 容
1.岩倉使節団 2.明治六年の政変3.四民平等4.教育制度と徴兵制5.明治天皇と文明開化6.太陽暦
の採用7.国家の祝祭日8.洋服・散髪・脱刀9.文明開化の反動10.華族制度の誕生(1)11.華族制度の
誕生(2)12.欧化政策13.官僚の育成と法典整備14.帝国憲法と議会15.条約改正の実現
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
蔵並省自編『近世日本の展開』(八千代出版)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
松尾正人編『明治維新と文明開化』吉川弘文館石井寛治『開国と維新』小学館ライブラリー
刑部芳則『洋服・散髪・脱刀 服制の明治維新』講談社選書メチエ
学年末の試験(もしくは最終授業時試験)を中心とするが、授業中のミニテストやレポートなども課して総合
的に評価する。
成績評価
成績評価
特になし。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
53
講義中の私語・居眠り・飲食・携帯電話の使用・途中入退室(遅刻)など、講義の妨げになるような行為は認
めない。黒板に書くことだけでなく、講義内容を積極的にノートへ書き込む姿勢が求められる。講義に出席し
ているだけでは、単位の取得は難しい。受講を希望する学生は、最初の授業に必ず出席すること。
54
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤナギダ タダノリ
担当者名
柳田
日本の文化1
忠則
日本の文化について概略を講義する。留学生を対象とした講座なので日本文化と母国の文化の比較という点か
ら講義し語り合っていく。
授業の事前準 特にありません。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤナギダ タダノリ
担当者名
柳田
日本の文化2
忠則
日本の文化について概略を講義する。留学生を対象とした講座なので日本文化と母国の文化の比較という点か
ら講義し語り合っていく。
授業の事前準 特にありません。
備
ふつう文化というと、絵画や書物、伝統芸能しか思い浮かばないかもしれないが、文化とはある民族、集団が
受け継いできた経験や思考様式の集大成である。つまりすべてが文化なのである。本講義では文化の一環を担
うテーマについて述べ、次いでそれについての考えを小論文の形で書いてもらう。そして、知識と文章力を培
っていきたい。 1.ガイダンス 2.環境 3.前回の解説と講義 4.情報社会 5.前回の解説と講義
6.国際化 7.前回の解説と講義 8.高齢化 9.前回の解説と講義10.日本文化11.前回の解説
と講義12.女性13.前回の解説と講義14.まとめ15.テスト
授 業 の
内 容
ふつう文化というと、絵画や書物、伝統芸能しか思い浮かばないかもしれないが、文化とはある民族、集団が
受け継いできた経験や思考様式の集大成である。つまり、すべてが文化なのである。 本講義では、文化の一
環を担うテーマについて述べ、次いでそれについての考えを小論文の形で書いてもらう。そして、知識と文章
力を培っていきたい。 1.ガイダンス 2.教育 3.前回の解説と講義 4.医療 5.前回の解説と講
義 6.国際政治・経済 7.前回の解説と講義 8.言語 9.前回の解説と講義10.福祉11.前回の
解説と講義12.民主主義13、前回の解説と講義14.まとめ15.テスト
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に定めません。必要に応じてプリントを配布します。
使用教材
特に定めません。必要に応じてプリントを配布します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指示します。
授業中に指示します。
定期試験、出席状況、レポート等合わせて総合的に評価します。
定期試験、出席状況、レポート等を合わせて総合的に評価します。
成績評価
成績評価
異文化理解を心掛けてほしい。
異文化理解を心掛けてほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
55
56
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハットリ ヨシヒト
担当者名
服部
社会学
伊人
この講義では、人間を社会的存在として捉えるという社会学の基本的視点に立ち、さまざまな社会現象につい
て「社会学的」な方法によって解明する。また、日本社会の変化についてとりあげる。講義をつうじて社会学
に固有なものの見方を養う。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカヤマ ケイコ
担当者名
高山
社会学
啓子
具体的な社会現象を取りあげ、社会学的な視点と問いの立て方を理解できるようになることを目的とする。相
互行為的現象、ジェンダーをめぐる社会現象を中心に、行為や相互行為レベルの視点で捉えていく。大きな社
会と相互行為的現象の関係について捉えていく。
授業の事前準 各回のテーマを把握し、それについて考えておくこと。また授業内で紹介した参考文献等で復習することが望
ましい。
備
授業の事前準 前回の授業内容を復習しておくこと。
備
第1回 社会学とは何か -コント、スペンサ―、ジンメルをもとに― 第2回 社会学的なものの考え方(1
)―E.デュルケ―ムの見方について― 第3回 社会学的なものの考え方(2) 第4回 社会学的なものの考
え方(3)ーM.ウェ―バ―の見方について― 第5回 社会学的なものの考え方(4) 第6回 社会的性格の
理論(1)―E.フロムの考え方について― 第7回 社会的性格の理論(2)―D.リ―スマンの考え方につい
て― 第8回 集団の概念・類型第9回 集団の構造と機能第10回 家族の概念と類型第11回 家族の機能とその
変化(1)第12回 家族の機能とその変化(2)第13回 家族の機能とその変化(3)第14回 まとめ第15回 試
験
授 業 の
内 容
1. 授業の概要について/社会学とはどのようなものか2. 社会学の特徴3. 自己(1)関係としての自己4. 自己(
2)自己の確立5. 自己(3)自由/平等な個人6. 行為と相互行為(1)行為の意味7. 行為と相互行為(2)役割演技8.
行為と相互行為(3)儀礼的秩序19. 行為と相互行為(4)儀礼的秩序210. ジェンダー(1)性別とは何か11. ジェ
ンダー(2)性別役割分業12. ジェンダー(3)セクシャリティ13. 家族(1)近代家族14. 家族(2)結婚制度15. 家族
(3)「子ども」について16. 授業の概要、目的/社会学とはどのようなものか17. 教育(1)学校教育制度18. 教
育(2)学校集団の特徴19. 教育(3)学歴と社会階層20. メディアとコミュニケーション (1)マス・メディアの影
響力21. メディアとコミュニケーション(2)メディア・イベント22. メディアとコミュニケーション(3)メディ
アとコミュニケーションの変容23. メディアとコミュニケーション(4)マス・メディアとジェンダー24. 逸脱
現象(1)犯罪の社会的機能25. 逸脱現象(2)犯罪と社会構造26. 逸脱現象(3)ラベリングと逸脱の悪循環27. 逸
脱現象(4)自殺について28. 医療(1)病気について29. 医療(2)医療化と脱医療化30. 医療(3)生と死
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しない。
特に指定しません。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の内容に沿って紹介します。
江原由美子他『ジェンダーの社会学』新曜社、奥村隆編『社会学になにができるか』八千代出版、その他随時
紹介する。
講義の内容をより深く理解を進めるためにレポ―トを作成、提出、またテストは論述形式で行い授業の内容を
よく理解しているかで評価します。
期末レポート(70%)授業内のコメントペーパー(30%)によって評価する。レポートがウェブサイトからの
コピーであるものは不合格とする場合がある。
成績評価
成績評価
授業中は静粛さを保つこと。
論述形式での試験を行い、社会学的な見方が理解できているかをみますので授業に出席して説明をよく聞くこ
とが大切です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
57
58
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イワクマ ミチヒロ
担当者名
岩隈
日本国憲法
道洋
学生諸君も、高等学校までの社会科・公民科の学習で、日本国憲法については既に学習経験を持っているはずである。大学でまた憲法を履修した場合、また同じこ
とを学習するのではないかという懸念を持つ人もいるかも知れない。そういう人には、憲法の読み方だけではなく、「使い方」を学習するとお答えしておこう。 一
方で、公務員試験や教職課程のために自分の関心とは無関係に学習しなければならなくなってしまったという人もいるかも知れない。そういう人には、それら目標の
試験や資格を取得する際にどうして憲法が必修になっているかということが、目指す職業や資格との関係において理解できるようにするとお答えしておこう。 その
上で、われわれが暮らしている現代の社会において、国家や政府の役割を法的に理解することが、総合的に見たこの講義のねらいとなる。民法などの法律科目とあわ
せて学習することで、法的思考(リーガルマインド)の養成にも役立つであろう。
授業の事前準 特にないが、民法などの法律科目を併習あるいは既習していると理解が深まるであろう。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
第1回:憲法の「役割」と「使い方」(立憲主義と法解釈)第2回:憲法と法律の関係(違憲立法審査権)第3
回:裁判制度と憲法(司法権)第4回:内閣と憲法(行政権)第5回:議会政治と憲法(立法権)第6回:国家
の「ブレーキ」(人権総論)第7回:冤罪とか不当逮捕って本当にあるの?(人身の自由)第8回:宗教団体っ
て税金払わなくていいって本当?(内心の自由)第9回:靖国神社って何であんなに揉めてるの?(政教分離
)第10回:マスコミって規制しちゃいけないのはなぜ?(表現の自由)第11回:ネットで誹謗中傷された!
どうする!(プライバシーと名誉毀損)第12回:ビジネスに対する規制はどんなもの?(経済活動の自由)第
13回:「大きな政府」と「小さな政府」(「市場の失敗」と憲法)第14回:社会的弱者を憲法はどう守る?(
社会権)第15回:まとめ
授 業 の
内 容
ワチ
ケンタロウ
担当者名
和知
賢太郎
本講義では,憲法が基本的には国家権力を制限し,それによって人権を保障するところに核心があるとの前提
に立って,いわば「憲法への招待状」の役割を果たすことがねらいいです。憲法の意味とその法的特質をはじ
めとした憲法の総論,主として,憲法第3章の人権保障に関する規定を中心にその諸問題を検討します。
講義に先立ってテキストなどを読み,理解できない部分,問題点を書き留めておきましょう。
1 授業の概要,目的,到達目標および授業の方法などについて2 国家と憲法-立憲主義-3 個人と国家
-人権保障のねらいとその限界-4 国民主権と象徴天皇制5 平和主義と第9条6 個人の尊重と幸福追求
権-プライバシー権,自己決定権など-7 法の下の平等-尊属殺人,家族生活,議員定数不均衡-8 内心
の自由の保障-思想・良心の自由,信教の自由など-9 表現の自由と知る権利 10 経済生活の自由の保障
-営業の自由と財産権など-11 人身の自由-刑事手続の諸原則-12 社会権-福祉と環境,労働者の権利な
ど-13 その他の人権―国務請求権,参政権―14 統治原理-国会,内閣,裁判所-15 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
和知賢太郎『新憲法講義』南窓社,212年
渋谷秀樹『憲法への招待』岩波新書(2014・新版)高橋和之『新・判例ハンドブック憲法』(2013)任意の六
法あるいは日本国憲法の条文が掲載された資料集やプリントアウトなど
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて講義中に紹介します。
芦部信喜『憲法』岩波書店(2011・第5版)高橋和之『立憲主義と日本国憲法』有斐閣(2013・第三版)『憲
法判例百選I・II』有斐閣(2013・第六版)*他は適宜教室で指示する。
講義中に事前告知による小テスト(1回)の実施、レポート提出(最終講義時)を求めます。小テスト・レポー
ト(30%),定期試験(70%)の割合で総合的に評価します。
期末試験で行う予定であるが、受講者数によってはレポートに代える場合もありうる。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
日本国憲法
成績評価
近年、憲法の改正論議が以前よりも頻繁に取りざたされているが、あれらの論議が、何を争点として繰り広げ
られているかについて、調べたり、考える機会を持つとよい。また、それらの論議ではあまり取り沙汰されな
い憲法上の問題点も多々あり、講義ではそれらも言及するので、マスメディアやネットメディアのみを頼りに
した憲法観ではなく、各人が自分の頭で憲法の果たすべき守備範囲や、憲法の使い方についての見方を確立す
るよう心がけてほしい。
59
講義内容に関する疑問点について,皆さんの積極的な質問を期待します。
履 修 者
への要望
60
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカス
担当者名
髙須
ノリユキ
法学
則行
現代社会における紛争解決で重要視されている法的思考の道具立てを理解し、それが現実の社会の中でどのよ
うに機能しているかを理解してもらうことを目的とする。
授業の事前準 関係する教科書の箇所を読んでおくこと新聞等で社会的問題を意識すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
ワチ
ケンタロウ
担当者名
和知
賢太郎
教養としての基礎的な法知識を学ぶことは,多様な社会の諸価値を理解するだけでなく,表現の正確さや書
かれた言葉の正しい解釈力などを養うことにもなります。本講義は法的なものの考え方に触れ,憲法などの法
分野への関心を高めてもらうことをねらいとしています。
講義に先立ち,テキストなどを読み,問題点を書き留めておきましょう。
1 授業の概要,目的,到達目標および授業の方法などについて2 法学を学ぶにあたり-法と法学の歴史-
3 社会規範としての法-他の社会規範,特に道徳との関係-4 法の目的5 法規範の特色と構造6 法の
分類7 法の淵源―成文法と不文法,裁判の拠り所となる法-(1)8 法の段階構造―縦と横の法の効力関係(
2)9 不文法―慣習法・条理―(3)10 判例法(4)11 法の適用と解釈-事実の認定と法の適用ー(1)12 法
解釈の必要性(2)13 紛争の解決と裁判-ADR・訴訟の類型と仕組み-14 今日における法的諸問題-さらに進
んで学ぶ人のために-15 まとめ
第1回 法学へのいざない:日常生活と法第2回 日本における近代法制の輸入:五大法律学校と近代法制第3回
裁判の仕組み(Ⅰ):裁判の種類:民事訴訟・刑事訴訟・行政訴訟第4回 裁判の仕組み(Ⅱ):裁判所の
種類:最高裁判所・高等裁判所・地方裁判所・家庭裁判所・簡易裁判所第5回 法の形式(Ⅰ):国家機関が
制定する法(1):憲法・条約・法律第6回 法の形式(Ⅱ):国家機関が制定する法(2):命令(政令・
省令等)・議員規則・最高裁判所規則・条例第7回 法の形式(Ⅲ):国家機関が制定する法(3):制定法
の矛盾の解消第8回 犯罪と刑罰に関する法(Ⅰ):罪刑法的主義と責任主義第9回 犯罪と刑罰に関する法(
Ⅱ):犯罪の成立要件(1):行為性・構成要件該当性第10回 犯罪と刑罰に関する法(Ⅲ):犯罪の成立要
件(2):違法性・責任性第11回 法の解釈(Ⅰ):法の解釈の必要性第12回 法の解釈(Ⅱ):法の解釈の
種類(1):文理解釈・拡張解釈・縮小解釈第13回 法の解釈(Ⅲ):法の解釈の種類(2):類推適用・反
対解釈・目的論的解釈第14回 法の形式(Ⅳ):社会の慣習や裁判などから生まれる法(1):慣習法第15回
法の形式(Ⅴ):社会の慣習や裁判などから生まれる法(2):判例法
授 業 の
内 容
フリガナ
法学
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
山川一陽・船山泰範・根田正樹編著『新法学入門〔第2版〕』:弘文堂
使用教材
山川一陽・船山泰範・根田正樹編『新法学入門(第2版)』弘文堂,212年
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
山川一陽編著『法学入門』:国際書院、団藤重光著『法学の基礎〔第2版〕』:有斐閣
必要に応じて講義中に紹介します。
定期試験:100%
講義中に事前告知による小テスト(1回)の実施、レポート提出(最終講義時)を求めます。小テスト・レポー
ト(30%),定期試験(70%)の割合で総合的に評価します。
成績評価
成績評価
講義に際しては、必ず教科書及び六法を持参すること。
履 修 者
への要望
講義内容に関する疑問点に関する皆さんの積極的な質問を期待しています。
履 修 者
への要望
61
62
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シギョウ カズトシ
担当者名
執行
文化人類学
一利
日本とは異質の文化や社会を「知る」ための考え方を学ぶ。我々は無意識のうちに自己の文化の尺度を基準に
して異文化を理解することが多い。そこでこの授業では,文化の相対性を認め,人間の文化の構造原理を「解
釈」する文化人類学的視角から人間の文化を考察し,異文化理解の視点を養うことを目的としたい。
授業の事前準 授業時に紹介する参考書を読むこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イ ギロ
担当者名
李 吉魯
教育学A
近年、日本ではアジア諸国への関心が高まりを見せている。中でも、韓国と中国の政治、経済、教育、文化な
どの結びつきは日本にとって重要な意味を持つようになっている。この授業では、韓国と中国の教育改革の動
向と海外留学の現状、そして教員養成の実態などの全般的な紹介を通して、韓国および中国の教育への理解と
知識を深めることをねらいとする。
授業の事前準 事前に配布資料や参考文献などを精読し、課題意識を持って授業に参加すること。
備
現代日本社会とは縁遠い「未開社会」(小規模社会)の文化・社会が取り上げられる。 前期は,文化の相対
性についての考え方を具体例を挙げながら検討する。次に,婚姻の問題をとりあげて講述する。近代西欧社会
の理想とする一夫一婦制は世界的に見れば決して普遍的ではなく,亡霊婚や女性婚など,それ以外のタイプの
婚姻の形態が様々な社会に存在することを具体的に民族誌のなかから紹介する。また,レヴィ=ストロースを
はじめとして人類学者の婚姻理論を検討する。 後期は,家族,親族と政治組織をテーマとして講述する。我
々の知っている家族形態といえば,せいぜい「核家族」や二世帯同居の「直系家族」程度であるが,実際の家
族はどのような構造を持っているのかを比較検討する。とくに日本の家族形態については詳しく紹介する。一
方,裁判所や政治機構の存在しない「未開社会」における政治組織の仕組みはどのようになっているのだろう
か。授業では,具体的に民族誌の中からいくつかの社会の実例を紹介し,親族の役割の重要性を指摘する。
授 業 の
内 容
1.カイダンス 授業の内容や進め方の説明など2.アジア教育の見方3.アジアにおける地域教育協力の現状4.ア
ジア諸国と日本の教育協力5.韓国における教育改革の動向と現状6.中国における教育改革の動向と現状7.韓国
における海外留学の現状8.中国における海外留学の現状9.授業内テスト(中間)10.韓国の英語教育政策11.中
国の英語教育政策12.韓国の教員養成13.中国の教員養成14.日本の教員養成15.授業のまとめ
定期試験*
シラバスは授業の基本計画であり、実際には若干の変動もある。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特定の教科書は使用しない。授業時に資料を配付する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の進行に合わせて、多数紹介する。
文部科学省『諸外国の教育動向2011年度版』明石書店、2012年9月。馬越徹・大塚豊編『アジアの中等教育改
革―グローバル化への対応―』東信堂、2013年4月。その他の参考書は、必要に応じて授業中に紹介する。
教科書は特に用いない。
試験(60%)、レポート(20%)、平常点(20%)によって総合的に評価する。*試験時は参考書等の持ち込み
「不可」とする。*レポートについては授業中に説明する。*平常点は出席状況や授業への取り組み状況など
を考慮する(但し、出席率が3分の2に達しないものは評価の対象にしない)。
成績評価
成績評価
受講生は聴くだけの受け身の姿勢ではなく、授業への積極的な参加を求める。
教科書は特に用いないので,授業への積極的参加が望まれる。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
63
64
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イ ギロ
担当者名
李 吉魯
教育学B
身近なようで遠く、知っているようで知らないお隣の国、韓国。しかし、近年韓流ブームなどにより「近くて
近い国」になりつつある韓国は、日本にとってあらゆる分野において重要な意味を持つようになっている。こ
の授業では、韓国の教育と文化・社会などについて幅広く理解を深めるとともに、これからの日韓共生への道
を探ることをねらいとする。
授業の事前準 事前に配布資料や参考文献などを精読し、課題意識を持って授業に参加すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
サトウ
担当者名
佐藤
トシオ
俊雄
本講義は,地理学的な事象・行動・活動などをマーケティング的視点で捉える地理学の前半部分です。つまり,サブ・テ
ーマ「マーケティング地理学」という名で,全体の前半部分の内容を講義します。前半の「地理学A」では,生活者・消費者
の地域・空間行動および小売業の地域的・空間的諸活動とマーケティング諸活動とのかかわりを解説します。
本講義を
受講することによって,地理学とマーケティングに関する知識が同時に学べ,両者を密接に関連づけられるだけでなく,リ
ージョナル・マーケターとしての素養も身につきます。
① 履修届けを済ませて,前学期の最初の授業が始まる前に,必ず毎回授業に出席し単位を取得する覚悟を決
授業の事前準 めて,下記の「参考文献」の①~③のいずれか,とくに①に目を通しておいて下さい。② この授業の内容は
備
,地理学とマーケティングを融合させるものであるため,事前の学習は容易ではありません。それに,授業は
1.地理学とマーケティングとの関係 2.生活者とは 3.生活者の学問的把握 4.生活者の行動 5.生活者の
消費者への変身 6.消費者のライフスタイル 7.消費者の行動空間と空間選好 8. 消費者の小売空間選択 9
.小売業の消費者集客力 10.小売業の組織・構造 11.小売業の技術 12.小売業と取り巻く地域・空間環境
13.小売業の立地と立地戦略 14.小売業の商圏と市場戦略 15.小売業と街づくり計画
1.ガイダンス 授業の内容や進め方の説明など2.韓国の学校体系3.英語教育と初等教育4.学院(塾)と公教育
5.大学の受験競争6.海外留学の特徴7.家族文化の特徴8.若者と徴兵制(陸・海・空軍等)9.授業内テスト(中
間)10.食および住居文化11.教育と宗教との関係12.日韓の教育文化交流の歴史(朝鮮通信使等)13.現代韓国
の教育改革問題と課題14.映画鑑賞15.授業のまとめ
定期試験*シラバスは授業の基本計画であり、実際に
は若干の変動もある。
授 業 の
内 容
フリガナ
地理学A
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特定の教科書は使用しない。授業時に資料を配付する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
有田伸『韓国の教育と社会階層―「学歴社会」への実証的アプローチ―』東京大学出版会、2006年3月。馬越
徹『比較教育学 越境のレッスン』東信堂、2007年6月。馬越徹・大塚豊編『アジアの中等教育改革―グローバ
ル化への対応―』東信堂、2013年4月。その他の参考書は、必要に応じて授業中に紹介する。
① 佐藤俊雄『マーケティング地理学』同文舘,1998年② 佐藤俊雄「リージョナル・マーケティングの本質
と再評価」『商学集志』74-2・3・4,24年③ J.A.ドーソン著・佐藤俊雄訳『ショッピング・センター』白桃
書房,1987年
試験(60%)、レポート(20%)、平常点(20%)によって総合的に評価する。*試験時は参考書等の持ち込み
「不可」とする。*レポートについては授業中に説明する。*平常点は出席状況や授業への取り組み状況など
を考慮する(但し、出席率が3分の2に達しないものは評価の対象にしない)。
授業を第一としますので,教科書等は特定しません。「参考文献」に挙げておいたものは,できるだけ入手
あるいは図書館などで借用して読んで下さい。
成績評価
成績評価
受講生は聴くだけの受け身の姿勢ではなく、授業への積極的な参加を求める。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
65
① 上述のように,本講義は,通常の伝統的な真理を追究する「地理学」ではありません。通常の「地理学」
に近いものを履修したい受講生には,他の先生の「地理学A」が用意されています。② 本講義を前学期に履
修する受講生は,できるだけ後学期の「地理学B」も履修するように届け出ておくことを要望します。
66
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマト
担当者名
山登
カズキ
地理学A
一輝
地理学は、自然環境や経済活動、生活・文化など、地域を構成する様々な要素を総合的に考察する学問です。
本講義では、特に人間活動の中心であり、さまざまな機能の集中する都市をめぐる諸問題について、地理学的
な見方・考え方から学ぶことで、社会や身近な地域を理解する力を養います。
授業の事前準 身近な地域や新聞、ニュースに関心を持つことを心がけてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
サトウ
担当者名
佐藤
トシオ
俊雄
本講義は,地理学的な事象・行動・活動などをマーケティング的視点で捉える地理学の後半部分です。つまり,サブ・テ
ーマ「マーケティング地理学」という名で,全体の後半部分の内容を講義します。後半の「地理学B」では,卸売業(総合商
社を含む)およびハイテク企業の地域的・空間的諸活動とマーケティング諸活動とのかかわりを解説します。
本講義を
受講することによって,地理学とマーケティングに関する知識が同時に学べ,両者を密接に関連づけられるだけでなく,リ
ージョナル・マーケターとしての素養も身につきます。
① 夏季休暇中から,後学期の最初の授業が始まる前に,必ず毎回授業に出席し単位を取得する覚悟を決めて
授業の事前準 ,下記の「参考文献」の①~③のいずれか,とくに①に目を通しておいて下さい。② この授業の内容は,地
備
理学とマーケティングを融合させるものであるため,事前の学習は容易ではありません。それに,授業は指定
1.卸売業の組織・構造 2.卸売業の技術
3.卸売業を取り巻く地域・空間環境の実態とその変化 4.卸
売業の立地と立地戦略
5.卸売業の商圏と市場戦略
6.総合商社の機能とマーケティング活動 7.卸売
業とまち(街)づくり(計画) 8.ハイテク産業の技術的分類 9.ハイテク企業の立地と立地適応 10.ハイテク
企業のマーケティング活動 11.ハイテク企業の進化過程 12.バーノン理論とヒーナン&パールミュター理論
13.ハイテク企業のグロージョナル・マーケティング活動 14.リージョナル・マーケターへの誘いと役割
15.総括:シリコンバレーのハイテク企業
1.ガイダンス:講義の内容・進め方・評価方法2.自然環境と都市の立地の関係3.日本における都市の起
源と成長4.都市化とそのメカニズム5.都市の機能と都市圏6.都市の階層性と都市間の結びつき7.都市
の内部構造8.日本における大都市への人口集中9.都市における地域問題①:自然環境の悪化と環境問題1
.都市における地域問題②:交通網の発達と住宅地の郊外化11.都市における地域問題③:商業の郊外化と中
心市街地の衰退12.都市における地域問題④:少子高齢化とコミュニティの変容13.都市における地域問題⑤
:都市型レジャーの発達と余暇活動14.都市における諸問題の解決に向けた取り組みとその事例15.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
地理学B
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
・高橋伸夫・村山祐司・菅野峰明・伊藤悟(1997)『新しい都市地理学』東洋書林.・上野和彦・椿真智子・
中村康子編(27)『地理学基礎シリーズ1 地理学概論』朝倉書店.
① 佐藤俊雄『マーケティング地理学』同文舘,1998年② 佐藤俊雄「リージョナル・マーケティングの本質
と再評価」『商学集志』74-2・3・4,24年③ J.A.ドーソン著・佐藤俊雄訳『ショッピング・センター』白桃
書房,1987年
毎回の授業において配布資料を用意します。
授業を第一としますので,教科書等は特定しません。「参考文献」に挙げておいたものは,できるだけ入手
あるいは図書館などで借用して読んで下さい。
成績評価
成績評価
後期に山登一輝の「地理学B」を受講したい学生は,講義の内容の制約から,原則として同じ年度の前期に山
登一輝の「地理学A」を履修した学生とします。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
67
① 上述のように,本講義は,通常の伝統的な真理を追究する「地理学」ではありません。通常の「地理学」
に近いものを履修したい受講生には,他の先生の「地理学B」が用意されています。② 本講義を後学期だけ
履修しようとする受講生は,何らかの方法で,前学期の「地理学A」を理解しておくことを要望します。
68
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマト
担当者名
山登
カズキ
地理学B
一輝
地理学は、自然環境や経済活動、生活・文化など、地域を構成する様々な要素を総合的に考察する学問です。
本講義では、都市における生活行動、特に通勤、買い物、余暇活動について、地理学的な見方・考え方から学
ぶことで、社会や身近な地域を理解する力を養います。
授業の事前準 身近な地域や新聞、ニュースに関心を持つことを心がけてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タカヤマ ケイコ
担当者名
高山
啓子
具体的な社会現象を取りあげ、社会学的な視点と問いの立て方を理解できるようになることを目的とする。相
互行為的現象、ジェンダーをめぐる社会現象を中心に、行為や相互行為レベルの視点で捉えていく。
授業の事前準 各回のテーマを把握し、それについて考えておくこと。また授業内で紹介した参考文献等で復習することが望
ましい。
備
1.ガイダンス:講義の内容・進め方・評価方法2.都市の人口と社会(少子化と高齢化)3.都市空間の知
覚4.生活行動と生活圏5.都市住民の行動①:通勤6.都市住民の行動②:買い物7.都市住民の行動③:
余暇活動(レジャー)8.首都圏のレジャー空間(都市的空間)①:繁華街9.首都圏のレジャー空間(都市
的空間)②:名所・旧跡1.首都圏のレジャー空間(都市的空間)③:レジャー施設11.首都圏のレジャー空
間(自然的空間)①:海浜レジャー地域12.首都圏のレジャー空間(自然的空間)②:森林・山岳レジャー地
域13.首都圏のレジャー空間(自然的空間)③:温泉・保養地域14.都市内の人口移動15.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
社会学1
1. 授業の概要について/社会学とはどのようなものか2. 社会学の特徴3. 自己(1)関係としての自己4. 自己(
2)自己の確立5. 自己(3)自由/平等な個人6. 行為と相互行為(1)行為の意味7. 行為と相互行為(2)役割演技8.
行為と相互行為(3)儀礼的秩序19. 行為と相互行為(4)儀礼的秩序210. ジェンダー(1)性別とは何か11. ジェ
ンダー(2)性別役割分業12. ジェンダー(3)セクシャリティ13. 家族(1)近代家族14. 家族(2)結婚制度15. 家族
(3)「子ども」について
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
・高橋伸夫・村山祐司・菅野峰明・伊藤悟(1997)『新しい都市地理学』東洋書林.・上野和彦・椿真智子・
中村康子編(27)『地理学基礎シリーズ1 地理学概論』朝倉書店.
江原由美子他『ジェンダーの社会学』新曜社、奥村隆編『社会学になにができるか』八千代出版、その他、随
時紹介する。
毎回の授業において配布資料を用意します。
期末レポート(70%)授業内のコメントペーパー(30%)によって評価する。レポートがウェブサイトからの
コピーであるものは不合格とする場合がある。
成績評価
成績評価
本科目の受講生は,講義の内容の制約から,原則として山登一輝の「地理学A」を同年の前期に履修した学生
とします。
履 修 者
への要望
授業中は静粛さを保つこと。
履 修 者
への要望
69
70
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハットリ ヨシヒト
担当者名
服部
社会学1
伊人
この講義では、人間を社会的存在として捉えるという社会学の基本的視点に立ち、さまざまな社会現象につい
て「社会学的」な方法によって解明する。また、日本社会の変化についてとりあげる。講義をつうじて社会学
に固有なものの見方を養う。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカヤマ ケイコ
担当者名
高山
社会学2
啓子
具体的な社会現象を取りあげ、社会学的な視点と問いの立て方を理解できるようになることを目的とする。大
きな社会と相互行為的現象の関係について捉えていく。
授業の事前準 各回のテーマを把握し、それについて考えておくこと。また授業内で紹介した参考文献等で復習することが望
ましい。
備
授業の事前準 前回の授業内容を復習しておくこと。
備
第1回 社会学とは何か -コント、スペンサ―、ジンメルをもとに― 第2回 社会学的なものの考え方(1
)―E.デュルケ―ムの見方について― 第3回 社会学的なものの考え方(2) 第4回 社会学的なものの考
え方(3)ーM.ウェ―バ―の見方について― 第5回 社会学的なものの考え方(4) 第6回 社会的性格の
理論(1)―E.フロムの考え方について― 第7回 社会的性格の理論(2)―D.リ―スマンの考え方につい
て― 第8回 集団の概念・類型第9回 集団の構造と機能第10回 家族の概念と類型第11回 家族の機能とその
変化(1)第12回 家族の機能とその変化(2)第13回 家族の機能とその変化(3)第14回 まとめ第15回 試
験
授 業 の
内 容
1. 授業の概要、目的/社会学とはどのようなものか2. 教育(1)学校教育制度3. 教育(2)学校集団の特徴4. 教
育(3)学歴と社会階層5. メディアとコミュニケーション (1)マス・メディアの影響力6. メディアとコミュニ
ケーション(2)メディア・イベント7. メディアとコミュニケーション(3)メディアとコミュニケーションの変
容8. メディアとコミュニケーション(4)マス・メディアとジェンダー9. 逸脱現象(1)犯罪の社会的機能10. 逸
脱現象(2)犯罪と社会構造11. 逸脱現象(3)ラベリングと逸脱の悪循環12. 逸脱現象(4)自殺について13. 医療
(1)病気について14. 医療(2)医療化と脱医療化15. 医療(3)生と死
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しません。
特に指定しない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
内容に沿って紹介します。
江原由美子他『ジェンダーの社会学』新曜社、奥村隆編『社会学になにができるか』八千代出版、その他随時
紹介する。
講義の内容をより深く理解を進めるためにレポ―トを作成、提出、またテストは論述形式で行い授業の内容を
よく理解しているかで評価します。
期末レポート(70%)授業内のコメントペーパー(30%)によって評価する。レポートがウェブサイトからの
コピーであるものは不合格とする場合がある。
成績評価
成績評価
授業中は静粛さを保つこと。
論述形式での試験を行い、社会学的な見方が理解できているかをみますので授業に出席して説明をよく聞くこ
とが大切です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
71
72
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハットリ ヨシヒト
担当者名
服部
社会学2
伊人
この講義では、人間を社会的存在として捉えるという社会学の基本的視点に立ち、さまざまな社会現象につい
て「社会学的」な方法によって解明する。また、日本社会の変化についてとりあげる。講義をつうじて社会学
に固有なものの見方を養う。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ホリウチ ケンジ
担当者名
堀内
政治学1
賢志
政治の基本的な仕組みや政治的な諸問題、それに対する政治学的なアプローチについて講義する。政治的な問
題は、複雑であるばかりでなく、感情的な論争・対立の的となりがちであり、また政治には金権、腐敗といっ
た否定的なイメージがついて回ることから、距離を置きたいと考える人も多いだろう。授業の中では、そうし
た政治的な問題をどのように考え、政治にどのように関わっていけばいいのかについて論じていきたい。
毎回、授業の最後に、次回の授業内容に関する教科書の該当箇所を伝えるので、必ず次回授業までに読んでく
授業の事前準 ること。また、レジュメは毎回前日までにはアップロードするので、各自プリントアウトして目を通した上で
備
授業に持参すること。
授業の事前準 前回の授業内容を復習しておくこと。
備
第1回 地域社会の概念 第2回 地域社会の展開過程 第3回 地域社会と個人、生活(1) 第4回 地域社
会と個人、生活(2) 第5回 階級と階層 第6回 格差社会(1) 第7回 格差社会(2) 第8回 少子
・高齢化社会(1) 第9回 少子・高齢化社会(2)第10回 情報化社会 第11回 統計的調査(1)第12回
統計的調査(2)第13回 事例調査第14回 まとめ 第15回 試験
授 業 の
内 容
【第1回】政治学とは何か【第2回】政治と権力【第3回】国家と国際政治【第4回】自由民主主義体制【第
5回】非自由民主主義体制とその変動【第6回】国際システム【第7回】福祉国家の危機と再編【第8回】グ
ローバル時代の国際政治経済【第9回】自由民主主義体制下の政治制度と政治過程【第10回】国民代表の政
治過程【第11回】利益代表の政治過程【第12回】公共政策と政策過程【第13回】行政と官僚制【第14
回】政党と政党制【第15回】前期のまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しません。
加茂利男・大西仁・石田徹・伊藤恭彦『現代政治学 第4版』(有斐閣アルマ)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業内容に沿って紹介します。
講義の中で適宜紹介する。
講義の内容をより深く理解を進めるためにレポ―トを作成、提出、またテストは論述形式で行い授業の内容を
よく理解しているかで評価します。
原則として、定期試験の得点(60%)、レポート(2回実施予定)(40%)を合計して評価する。
成績評価
成績評価
論述形式での試験を行い、社会学的な見方が理解できているかをみますので授業に出席して説明をよく聞くこ
とが大切です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
73
講義を通じて、政治問題、国際問題について自分なりに考え、意見を表明し、また主体的に政治参加をしてい
けるような素養を身につけてもらいたい。毎回、講義内容を復習し、また普段からテレビや新聞の政治ニュー
ス、国際ニュースに関心を持ち、問題意識を持ってもらいたい。
74
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イデ
ヤスヒト
担当者名
井手
康仁
政治学2
近年,国際社会で日本が果たす役割は益々重要性を増し,日本に期待される役割も多岐に及ぶようになった。
本講義では,政治学の基礎的理論を学んだのち,国際政治学並びに比較政治学的視点を通じて,現代の国際社
会における日本の位置と役割について考える。
授業の事前準 毎回授業の最後に,次回の授業で取り扱う内容について予告するとともに,必要に応じて参考文献等も指示す
るので,各自で事前に調べてくることが望ましい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ハットリ ヨシヒト
担当者名
服部
この講義では、戦後60余年、急速に発展、停滞、発展を繰り返す日本の歩みにあわせ、日本人の意識や価値
観、生活様式の変化や日本社会のかかえる様々な社会現象や社会問題などを、できる限り平易に解説して日本
社会への理解を深めさせたい。
第1回 地域開発政策(1) 第2回 地域開発政策(2) 第3回 高度成長時代の概観(1) 第4回 高度
成長時代の概観(2) 第5回 農村地域の変動(1) 第6回 農村地域の変動(2) 第7回 都市地域の
変動(1) 第8回 都市地域の変動(2)第9回 家族変動(1)第10回 家族変動(2)第11回 家族変動(
3)第12回 高度成長と社会問題(1)第13回 高度成長と社会問題(2)第14回 まとめ第15回 試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
プリントをもとに行います。
加茂利男・大西仁・石田徹・伊藤恭彦『現代政治学 第4版』(有斐閣アルマ)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業内で指示する。
授業時における報告内容やレポ―トの内容によって行う。
原則として、定期試験の得点(60%),レポート[授業内で実施する小レポートを含む](40%)を合計して評価する
。
成績評価
成績評価
各国の政治や国際情勢の理解を通じて,国際化に対応できる素養を身に付けてもらいたい。出席に関しては,
毎回出席が原則である。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
75
伊人
授業の事前準
備
身近な問題から国際政治まで,政治の世界の総合的理解を目指す。授業は講義形式で実施する。1. 国内政治
と国際政治の違い2. 冷戦の開始3. アジアにおける冷戦4. 冷戦の終焉5. 冷戦後の世界6. 経済のグローバル
化7. 民族紛争・宗教紛争8. 国際的テロリズム・核兵器の拡散9. 国連の役割と新しい国際社会10.国際統合11
.国際貢献12.情報化と国際関係13.世界の中の日本14.日本の対外政策15.世界と私たち授業は概ねシラバスに
従って進めるが,適宜,時事問題等も取り上げていく予定である。
授 業 の
内 容
フリガナ
日本の社会1
76
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハットリ ヨシヒト
担当者名
服部
日本の社会2
伊人
この講義では、戦後60余年、急速に発展、停滞、発展を繰り返す日本の歩みにあわせ、日本人の意識や価値
観、生活様式の変化や日本社会のかかえる様々な社会現象や社会問題などを、できる限り平易に解説して日本
社会への理解を深めさせたい。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケムラ リョウ
担当者名
竹村
数学
亮
経済学や社会科学への応用を視野に入れながら、具体的な計算練習を中心に、線形代数の基礎を学習します。
(数学B(微分積分)とは独立の授業です。片方だけとっても、また数学Aと数学Bのどちらを先にとってもか
まいません。)
授業の事前準 なし。
備
第1回 高齢化社会(1) 第2回 高齢化社会(2) 第3回 少子化社会(1) 第4回 少子化社会(2)
第5回 情報社会(1) 第6回 情報社会(2) 第7回 格差社会(1) 第8回 格差社会(2) 第9
回 無縁社会(1)第10回 無縁社会(2)第11回 福祉社会(1)第12回 福祉社会(2)第13回 観光とまち
づくり(1)第14回 観光とまちづくり(2)第15回 まとめ
授 業 の
内 容
履修者の目的・要望・レベルを考慮しながら、以下のような内容を学習します。(1)行列と演算(2)推移
行列(3)行列と連立方程式(4)行列とグラフ(5)マルコフチェーン(6)行列式とクラメルの公式(7
)固有値・固有ベクトル
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
プリントを配布します。
プリントを配布して行います。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
「思考ツールとしての数学」(共立出版)「線形代数学」川久保勝夫(日本評論社)「線型代数入門」松坂和
夫(岩波書店) 「なっとくする行列・ベクトル」川久保勝夫(講談社) など
授業中の演習への取り組み、および学期末試験により成績を評価します。
授業時における報告内容やレポ―トの内容によって行う。
成績評価
成績評価
前提知識は必要ありません。数学が苦手だったり、これまで数学をあまり勉強してこなかったとしても、授業
にまじめに取り組む意志があればまったく問題ありません。
日本と各自の国とを比較しながら講義を聴くようにして欲しい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
77
78
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ノムラ
担当者名
野村
コウジ
心理学
康治
前期は,人はいかにして外界をとらえるのかという観点に立ち,人間の心の働きに関する基礎的な知見を紹介
してく。後期は,人間の行動を規定する様々な要因について取り上げ,それらの要因に関する心理学的知見を
紹介していきたい。心や行動に関する様々な研究に基づく知見や理論,学説を概観し,科学的な人間理解を目
指す。
科学は疑問を持つこと,つまり問題を見つけることから始まる。そして,心に関する問題は日常の生活場面に
授業の事前準 溢れている。日常場面での様々な心の問題を見つけ出し,そのことに疑問を持ちながら毎回の授業に臨んでほ
備
しい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
トキタ
担当者名
時田
ガク
学
本講義では人間の日常生活について,行動を中心として考え,個人と社会とのかかわりの中から,それらの
行動について理解することを試みたい。そのような人間の行動は,心理学的視座の中でどのように考えられ,
それらの考えが現実の生活の中で,どの様に展開されてきたか。以下のテーマに沿って講述する予定である。
講義時に指示する。
1.講義についてのガイダンス2. 心とは,心理学と科学について①。3.心とは,心理学と科学について②。4
.生活体としての人間について①。5.生活体としての人間について②。6.人間の外界の知りかた①。7.人
間の外界の知りかた②。8.人間の外界の知りかた③。9.考えること,学ぶこととは①。10.考えること,学
ぶこととは②。11.考えること,学ぶこととは③。12.憶えているということ①。13.憶えているということ②
。14.憶えているということ③。15.憶えているということ④。1.後期ガイダンス2.人の判断とはどのような
ものだろうか①。3.人の判断とはどのようなものだろうか②。4.人の判断とはどのようなものだろうか③。
5.人の判断とはどのようなものだろうか④。6.個人的な特性とはどの様なものだろうか①。7.個人的な特
性とはどの様なものだろうか②。8.個人的な特性とはどの様なものだろうか③。9.個人的な特性とはどの様
なものだろうか④。10.社会と人とのかかわりとは①。11.社会と人とのかかわりとは②。12.社会と人との
かかわりとは③。13.社会と人とのかかわりとは④。14.私たちの精神的健康とは①。15.私たちの精神的健
康とは①。
1.前期授業の概要,目的,到達目標及び授業方法について2.心の働きを支えるからだのしくみ3.脳のは
たらき4.感覚1(感覚のメカニズム)5.感覚2(刺激と感覚の関係)6.知覚1(物理的世界と知覚世界)
7.知覚2(人間の知覚の特性)8.初期認知(心の情報処理と文字認知)9.注意1(人間の注意の特性)10
.注意2(注意のメカニズム)11.記憶1(記憶の過程と仕組み)12.記憶2(人間の記憶の特徴)13.思考1(
知識の構造)14.思考2(人間の思考の特徴)15.前期まとめ16.後期授業の概要,目的,到達目標及び授業
方法について17.欲求と欲求不満18.適応と不適応,心の健康19.動機づけ20.学習1(連合説に基づく学習
理論)21.学習2(認知説に基づく学習理論)22.学習3(社会的学習)23.発達1(発達の規定因)24.発達2
(認知の発達)25.発達3(人格の発達)26.知能1(知能の測定)27.知能2(知能の構造)28.性格1(性格
理論)29.性格2(性格検査)30.後期まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
心理学
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
大山正
監修・安齊順子
〔テキスト〕
編著『あたりまえの心理学
-心理学入門-』文化書房博文社
使用教材
講義時に指示する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて授業中に指示する。
講義時に紹介する。
定期試験:80%,小テスト:10%,授業態度:10%
成績評価
講義への参加姿勢(リアクションペーパ使用)・レポートにより総合的に評価を行う。また、講義中心理学
的調査への参加を求めることがある。
成績評価
ただ漫然と講義を聞くのではなく,講義内容を自身や身近な問題に当てはめ,「考えながら聴く」という態度
で授業に臨むこと。特に,意見を求められたときは積極的に発言してほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
79
80
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ササキ
シンサイ
担当者名
佐々木
心彩
心理学1
ひとの“心”はとても身近なものですが、実際に見たり、手に取り触れたりしたことがある人はいないと思い
ます。心理学は、そのようなひとの心を対象とし、科学的な方法を用いて研究し、そこから得られた知識を応
用することを目的とした実証科学です。この講義では、心をどのようにとらえ、さらに日常生活の上での問題
解決に役立てるかといった心理学の主要領域について学ぶことで、心理学的なものごとのとらえ方を身につけ
てほしいと考えています。
授業の事前準 人間の行動には必ず原因・理由があります。その原因・理由が何であるかを様々な視点から考えられるよう、
普段から人の行動に関心を持ってください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タケダ
担当者名
武田
マサツネ
正倫
流氷に埋まる寒海から亜熱帯のサンゴ礁まで複雑な地勢からなる日本は、四季の変化に富んだ美しい環境に恵
まれている.多様な生物相について、自然保護活動とともに紹介する。一方では、フィリピン海プレートと北
太平洋プレートのせめぎ合い、日本列島への潜り込みによって、大地震が心配され、また、台風や火山による
被害もある。
授業の事前準 事前に渡す資料を読んで授業に臨み、必ず資料を持参すること。
備
以下の展開に従って講義を進める。映像を用いて興味と理解を深める。第1回:ガイダンス(授業の展開につ
いて)第2回:黄砂(偏西風に乗って中国から日本へ)第3回:地震と津波 (1)(東日本大震災)第4回:地
震と津波 (2)(活断層、海底プレートの動き)第5回:地球の過去と現在(1)(地球46億年の歴史)第6回:
日本列島の成り立ち(アジア大陸との関係)第7回:ホットスポット(日本は希少生物の宝庫)第8回:日本
の世界自然遺産(1)(知床と白神山地)第9回: 日本の世界自然遺産(2)(屋久島)第10回:日本の自然遺産(3
)(小笠原諸島)第11回:本州の自然(里山)第12回:琉球列島の自然(サンゴ礁)第13回:日本の生物相の
特徴(生物分布境界線)第14回:自然保護(国立、国定公園、天然記念物、特定外来生物、RDB)第15回:ま
とめとテスト
1.ガイダンス2.心理学とは何か3.行動の生物学的基礎4.感覚・知覚15.感覚・知覚26.感覚・知
覚37.学習18.学習29.動機づけ10.記憶111.記憶212.思考・言語113.思考・言語21
4.思考・言語315.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
日本の自然1
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
厳島行雄・羽生和紀(編)『ベーシック心理学』啓明出版.
使用教材
教科書は使用しない。理解を助けるために必要な資料を配布する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の進行に合わせて、適宜紹介する。
平常点(10%)、定期試験(90%)で評価します。
成績評価
授業時の小レポート(20%)と最終時の記述式テスト(80%)により判定する。
成績評価
講義内容等でわからないことがあるときは、授業終了時などに遠慮なく質問してください。
履 修 者
への要望
1)自然に興味をもつこと。2)常に自国の自然を思い出しながら受講すること。3)必要と思われることは
メモすること。
履 修 者
への要望
81
82
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
クマガイ アツヤ
担当者名
熊谷
統計学
敦也
統計学は極めて適用範囲の広い学問です。また、統計学は数学の一分野「確率論」に基礎を置くことを特徴と
します。この授業では、確率の考え方から始まり、統計学の基礎的な考え方を身に付けることを目指します。
また理解を深めるため演習を重視します。
授業の事前準 予習の必要はありませんが、前回授業までの内容を理解していることを前提として進めるので、前回授業まで
の内容を理解しておいて下さい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
コジマ
担当者名
小嶋
トオル
徹
アンケートや実験などで得られたデータを分析して,そのデータの特徴を導き出すための手法の1つが統計で
ある.この授業では,統計学の基本的な手法を理解し,実際に計算して活用できるようになることを目標とす
る.そのため,説明だけでなく演習を交えながら授業を進めていく.
授業の事前準 ルート(平方根)も計算できる電卓を用意すること.また,中学レベルの数学は復習しておくこと.
備
1 ガイダンス2 事象と確率3 確率の計算4 度数分布と特性値5 データの相関6 確率変数と確率分布7
代表的な確率分布8 2次元の確率変数9 標本抽出と統計量の分布1 推定の考え方11 区間推定12 検定の考え
方13 平均の検定14 回帰分析15 まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
統計学
第1回 ガイダンス第2回 順列と組合せ第3回 確率の基礎第4回 度数分布表とヒストグラム第5回 平
均値,分散,標準偏差第6回 正規分布第7回 相関関係と回帰直線第8回 母集団と標本,点推定,区間推
定第9回 t分布と母平均の区間推定第10回 カイ二乗分布と母分散の区間推定第11回 検定とは第12回 母
平均の検定第13回 母平均の差の検定第14回 まとめ第15回 試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じてプリントを配る.
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
統計学の考え方をより深く身に付けるには、例えば 服部哲弥 著「統計と確率の基礎」(学術図書)など。
ほか、演習を中心とした入門的な書籍は多数出ているので、書店や図書館などで比べて読んでほしい。
[1] 石村園子 『やさしく学べる統計学』 共立出版,2006年[2] 向後千春,冨永敦子 『統計学がわかる』 技
術評論社,2007年[3] 小島寛之 『統計学入門』 ダイヤモンド社,2006年
稲垣宣生,山根芳知,吉田光雄 著「統計学入門」(裳華房)
学期末試験の成績を基に,平常点(レポート等)も考慮して成績評価する.
成績評価
成績評価
演習問題を通して統計学の基本的な手法を理解してもらいたい.演習では多くの計算をしてもらうので,ルー
ト(平方根)も計算できる電卓を用意すること.ただし,携帯電話は使用禁止.
欠席したり理解が欠けている部分があると、以降の授業の理解に支障を来たします。その場合、自力で学習す
るなどして補って下さい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
83
84
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
キイチロウ
統計学
貴一郎
現在のマネジメントやマーケティング、アカウンティングには個人・組織・社会の活動データや調査データに
よる数値情報の分析と、結果を「見える化・可視化」することによる意思決定が不可欠です。その手段の基本
が統計学であり統計解析です。本授業は統計学入門の役割を果たしながら大学やビジネス社会でのデータ処理
と統計分析や市場分析、経営の質の向上への橋渡しを目的に学習します。
指定テキストの図表や例題が理解を助け、また定理や公式などの導き出しの参照に役に立ちますので、必ず用
授業の事前準 意してください。また、授業中関連する話題に社会・経済、企業の新たな出来事や情報を取り上げますので、
備
日頃から新聞・テレビ、ネット等で報道される動向や調査データに関心を持ち、チェックしておくとよいでし
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
大八木
20世紀後半の高度経済成長期の負の遺産として浮上してきた環境問題。21世紀には環境問題を改善する手法の
確立や環境負荷を減らす産業界の試みが行われている。その中で、環境そのものを現状把握する手法として生
物調査を含めた環境影響評価が行われている。そこで、本講義では理論および実際の手法について学び、自身
で科学的な視点で理論を組み立てることが出来ることを目標とする。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
木下宗七編 『入門統計学』[新版]有斐閣ブックス、有斐閣
使用教材
なし適宜資料配布
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて紹介します。
講義内で紹介
課題レポートと期末試験の成績
レポート30%試験70%
成績評価
成績評価
はじめて統計学に接してとまどいを感じることも少なくないかもしれませんが、マネジメントの実務上でこれ
ほど有用な手段・スキルも少ないと言っても過言ではありません。これまで数字や数学を避けてきた諸君も考
え方を理解し、課題で実際に計算するだけでも役立つことでしょう。毎回授業の資料や課題用のデータは商学
部Publicフォルダー内にアップしますので活用してください。現在、実際の計算はパソコン、特にビジネスシ
ーンで活用するほとんどはExcelで解析・分析が可能です。コンピュータリテラシーCとともに活用して下さ
い。
85
麻希
第一回
ガイダンス第二回
環境問題の変遷第三回
環境問題①ごみ第四回
環境問題②人口第五回
環境問題③食糧第六回
森林環境①森林管理第七回
森林環境②森林分布第八回
森林環境③森林
遷移と構造第九回
環境教育第十回
生物多様性、外来種第十一回 湖沼環境①水資源利用第十二回 湖
沼環境②湖沼管理第十三回 湖沼環境③湖沼成因と遷移第十四回 湖沼環境④湖沼と生物第十五回 まとめ、
試験対策
〔テキスト〕
履 修 者
への要望
オオヤギ マキ
担当者名
授業の事前準 前回までの講義の復習
備
第1回 ガイダンス 授業の進め方、統計学とは:社会・経済と統計、統計学の歴史と基礎的考え方第2回 デ
ータの整理と分析(1)1変量データの状態①度数分布とヒストグラム、累積度数分布と応用第3回 データ
の整理と分析(2)1変量データの状態②分布の中心(平均の意義と各種平均)第4回 データの整理と分析
(3)1変量データの状態③分布の散らばり(分散、標準偏差)と基本統計量第5回 データの整理と分析(
4)2変量データの関係①散布図と相関係数第6回 データの整理と分析(5)2変量データの関係②回帰直
線と最小自乗法第7回 データの整理と分析(6)2変量データの関係③回帰分析と決定係数第8回 確率と主
な確率分布:離散型分布(二項分布他)連続型分布(正規分布)第9回 母集団と標本:主な標本分布(t分
布他)、標本平均値の分布、大数の法則など第10回 統計的推定とは:点推定と区間推定第11回 主な推定:母
平均・母分散・母比率の区間推定と応用第12回 統計的検定の考え方と手順第13回 主な検定(1)母平均の検定
(分散が既知と未知の場合;正規検定とt検定)、母比率の検定第14回 主な検定(2)分散・平均値の差の検定
、独立性の検定・適合度検定、相関係数・回帰分析の検定第15回 まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
環境と生態
日頃から関連の時事問題に関心を持つなど積極的な受講を期待する。
履 修 者
への要望
86
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケダ
担当者名
武田
マサツネ
生物科学A
正倫
高山から深海、熱帯雨林から砂漠、南北両極に至るまで、地球のあらゆる環境に大小さまざまな生物が生きて
いる。長い進化と適応の結果として現在の多様な形態と生態が存在することと、生物にとってバランスのとれ
た環境がいかに重要であるかを知り、また、生物資源の保全と有効利用を考える。
授業の事前準 配布する講義資料を読んで出席し、資料を持参すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タケダ
担当者名
武田
マサツネ
正倫
多様な生命はどのように保たれ、受け継がれていくのか…。身近な無脊椎動物の繁殖生態、発生、分化の方法
、また、ヒトの発生と遺伝の仕組みの基礎を知り、生命の尊さを考える。
授業の事前準 事前に講義資料を読んでおくこと。
備
配布資料に基づいて、以下のような内容で講義を進めるが、映像を援用して興味を持てる展開にする。第1回
:ガイダンス(どのように授業を進めるか)第2回:生命の起源と多様化(5億5千万年前の「カンブリアの
大爆発」)第3回:恐竜の大発展(巨大化と多様化の謎)第4回:恐竜 vs 哺乳類(恐竜絶滅と主役の交代)
第5回:哺乳類の世界(動物の頂点に立つ)第6回:ホットスポット1(原始的哺乳類の世界、マダガスカル
)第7回:ホットスポット2(有袋哺乳類の世界、オーストラリア)第8回:ホットスポット3(飛べない鳥
の世界、ニュージーランド)第9回:ホットスポット4(種分化のモデル、アフリカ古代湖)第10回:グレー
トバリアリーフ(世界最大の自然構築物)第11回:地球温暖化とサンゴの白化第12回:東南アジアの巨木のジ
ャングル(生物多様性を保つ多様な環境)第13、14回:プラネットアース1、2:(地球の大自然)第15回:
まとめとテスト
授 業 の
内 容
フリガナ
生物科学B
以下のような展開で、映像を援用しながら講義を進める。第1回:ガイダンス (どのように授業を進めるか
)第2回:有性生殖と無性生殖 (生物の多様な繁殖法)第3回:卵の形成、受精から発生、分化(減数分裂
、形態形成運動)第4回:性の決定(男が消える?)第5回:染色体(二重螺旋構造の解明)第6回:遺伝子
(形質発現と個体形成)第7回:ヒトの受精と発生(個体発生と系統発生)第8回:老化と死(動物の宿命)
第9回:遺伝の仕組み(メンデルの法則)第10回:遺伝子組み換え(食品としての安全性、デザイナーベビー
)第11回:ES細胞、iPS細胞、STAP細胞(再生医療に役立つ万能細胞)第12回:類人猿 (1) (チンパンジー
の知能)第13回:人類は“不思議のサル”(人類と類人猿)第14回:日本人の起源(遺伝子の研究から)第15
回:まとめとテスト
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特定の教科書は使用しない。理解を助けるための資料を配布する。
使用教材
特に使用しないが、講義資料を配布する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の進行と展開に合わせて、参考書を紹介する。
授業の展開に合わせて適宜紹介する。
授業時に行なう数回の小レポート(20 %)と最終時に行なうテスト (80 %) の結果による。
授業時の小レポート(20%)と最終時のテスト(80%)の結果で判定する。
成績評価
成績評価
身近な生物に興味をもってほしい。また、受講時には、自分として興味あることや重要と考えられることなど
をメモし、発展的情報を自ら調べてほしい。
履 修 者
への要望
生物の生き方や殖え方、遺伝に興味をもつこと。資料と映像により講義を進めるが、可能な限りメモをとるこ
と。
履 修 者
への要望
87
88
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ドイ
ヤスヒロ
担当者名
土井
康弘
科学技術史A
人類が誕生してから17世紀にいたるまでの西欧における科学技術の発展を、物理化学を中心に言及・考察す
る。西洋における古典科学の基礎を、文科系のみなさんに把握してもらえることを目的としたい。
授業の事前準 事前に指示したことを行わないのなら、理解はできません。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
コジマ
担当者名
小島
チエコ
智恵子
「科学技術を生み出した考え方」がどの様に形成されてきたのかを古代から17世紀までの歴史を通じて考える
ことが本講義の目的である. 自然科学の理論は人間の思考の紆余曲折した結果である. この人間の思考が,授
業で学ぶ対象である. 言い換えれば,科学理論を暗記するのではなく,その裏側にある考え方,どの様にその理
論が導かれたのかを歴史的に学ぶことである.
教科書を使用しないので, 配布資料と板書等を基に自分なりのノートを作るようにする.参考文献については
授業の事前準 第一回目の授業にて30冊以上リストアップして紹介するので,より深く学ぶためにそれらの本を読むことが望
備
ましい.
1.ガイダンス:講義中に何を扱うのかを概述する。2.原始の科学:人類の誕生から文明が発生するまで。
3~4.古代ギリシャの自然哲学①世界はどのように成り立っていると考えたのか、②アリストテレスの科学
観。5.アレクサンドリアの科学。6.ローマ時代の科学。7.イスラムの科学。8.錬金術研究の展開。9
.中世科学史、1.ルネッサンス期の科学。11~13.科学革命の時代①ダヴィンチの科学②天文学史概説③ガリ
レイの落下法則の研究の確立。14.ベーコン、デカルトの科学哲学。 15.試験。
授 業 の
内 容
フリガナ
科学技術史A
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
1. ガイダンス:科学技術史とはどの様な学問かについて説明し,授業で学ぶ内容を概説する. 2.古代の数学:
エジプトの計算方法について,具体的に学ぶ.3. ギリシャの自然哲学Ⅰ:ギリシャ時代には,なぜ数学が高度に
発展したのかを考える.4. ギリシャの自然哲学Ⅱ:アリストテレスの四元素説(一部ビデオ使用)について,
現在の化学と比較しながら説明する.5.ギリシャの自然哲学Ⅱ:アリストテレスの運動論について,落下運動
を中心に説明する.6.中世の運動論I:中世独自のインペトス理論とはどの様な理論であったのかを説明する.
7. 中世の運動論II:中世に於いて,速度-時間のグラフがどの様に導入されたのかを調べる. 8. 初期のガリ
レオの研究:ガリレオの研究が運動学から天文学へ移っていった過程を追う. 9.ガリレオの天文学:望遠鏡
を用いて初めて行なった天体観測について調べる.1.ガリレオと宗教裁判:「それでも地球は回っている」と
ガリレオは言ったのか等、宗教裁判の真相に迫る. 11.ガリレオの運動論I:ガリレオの斜面の実験・放物体
の運動についての記述をガリレオの著作を読みながら調べる.12.ガリレオの運動論II:科学史に於けるガリ
レオの業績と限界についてまとめる.(一部ビデオ使用)13. デカルトの運動論I :デカルトの懐疑主義と科学
的な思考について学ぶ.14.デカルトの運動論II :デカルトの落下運動に関する証明方法について説明する.15.
デカルトとガリレオの比較:デカルトはなぜガリレオを批判したのかをデカルトとガリレオの科学に対する分
析方法の違いを考慮して分析する.
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適時、指示する。
第一回の授業で参考文献リストを配布する.
使用しない。毎回プリントを配布する。
使用しない. 毎回教材用のプリントを配付する.
成績評価
成績評価
数式を使って説明するときもありますが、中学校で習ったこと以上のことは扱いません。理工系の内容より、
人の思考過程を理解することの方が難しいこともあるのだと感じてもらえれば幸いです。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
89
理系科目に対する苦手意識は不要です. 授業内容で理解できなかった点については,積極的に質問して下さい
. また,授業で扱わない内容でも科学技術史に関連する質問であれば,受け付けております. この授業は,資格
試験等に役立つものでは全くありません. 「社会に出てすぐ使えない知識」かもしれませんが, シラバスを読
まれて興味を持たれた方はぜひご聴講下さい.
90
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ドイ
ヤスヒロ
担当者名
土井
康弘
科学技術史B
前近代の江戸時代において、日本がオランダなどから科学技術を蘭学、洋学として受容した過程を言及・考察
する。今日の近代国家日本が形成される過程を知り、今後日本のあるべき姿を展望してもらうことを目的とす
る。
授業の事前準 事前に指示したことを行わないのであれば、理解はできません。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
コジマ
担当者名
小島
チエコ
智恵子
「ひとはどの様にエネルギーを使用してきたか」を歴史的に分析することが本講義の目的である. 一次エネ
ルギー利用の変遷(木炭-石炭-石油),電気エネルギー,原子力エネルギーの基礎を学んだ上で,現代社会が抱
えている問題をエネルギーという観点で扱い,今日のエネルギー問題がどうあるべきかを考える.
授業の事前準 教科書を使用しないので, 配布資料と板書等を基に自分なりのノートを作るようにする.新聞や雑誌の記事で
エネルギーに関するものに注目することを心がける.
備
1.ガイダンス:講義中に何を扱うのかを概述する。2~4.蘭学摂取の背景:①南蛮の科学、②蘭学成立の
背景、③徳川吉宗の実学奨励。5~1.『解体新書』の時代:①『解体新書』成立の背景(1)、②『解体新
書』成立の背景(2)、③杉田玄白の親友・平賀源内の科学とは(1)、④杉田玄白の親友、平賀源内の科学
とは(2)、⑤杉田玄白の後継者たちの活躍(1)、⑥杉田玄白の後継者たちの活躍(2)。11.シーボルト
の来日とその成果。12.蛮書和解御用から蕃書調所の成立。13.幕末の洋学研究機関。14.幕末科学史の諸位
相。15.試験。
授 業 の
内 容
フリガナ
科学技術史B
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
1.ガイダンス:「エネルギーという観点」で身の回りの物質や現象を見るとはどの様なことかについて説明
し,授業で学ぶ内容を概説する. エネルギー本位制について学ぶ. 2.環境考古学とエネルギー問題:過去の森
林状態を科学的に分析する環境考古学の手法をエネルギー問題の分析に応用する. 3.エネルギーとしての石
炭開発:製鉄産業の発展と石炭消費量の増加, 産業革命の背景にあったエネルギー革命について学ぶ.4.電磁
気学の歴史Ⅰ:電池のしくみ,発電機のしくみについて(一部ビデオ使用)説明する. 5. 電磁気学の歴史Ⅱ
:電球の発明からエネルギー大量消費社会への移り変わりを調べる.6.電磁気学の歴史Ⅲ:電気エネルギーの
利点と欠点についてまとめ省エネについて検討する. 7.大量消費社会の構造:広告宣伝効果と企業戦略をエ
ネルギーという観点で分析する.8.エネルギーとしての石油開発Ⅰ:石油の価格は歴史的にどの様に支配され
てきたのかを歴史的に調べる.(19C末~193S)9.エネルギーとしての石油開発Ⅱ:193S~現在までの石油産
業の歴史について調べる.1. 国際エネルギー市場の安定化:中東の石油とエネルギー安全保障との関係につ
いて説明する.11.原子力発電についてⅠ:原子核分裂によって発生するエネルギーについて説明する.(一部
ビデオ使用)12.原子力発電についてⅡ:軽水炉,高速増殖炉の構造,安全性,問題点について説明する.(
一部ビデオ使用)13.原子力発電についてIII :過去の原子力発電事故について取り上げて分析を行う.14. 原
子力発電について IV :今後の原子力発電開発を歴史的観点で考察する.15. 21世紀のエネルギー問題を総括し
,それにどう対応すべきかを議論する.
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
土井康弘『本草学者 平賀源内』講談社、28年2月
授業中に適宜指摘する.
杉本勲 編『科学史』山川出版、1966 年第一版
使用しない. 毎回教材用のプリントを配付する.
成績評価
成績評価
現在でこそ日本は科学技術立国となっているが、前近代にはどのような状況であったのか。これを理解しても
らうとともに、今後日本が科学技術の部門でどのような活動をするべきか考えてもらいたい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
91
現在私達は深刻なエネルギー問題に直面しています. エネルギー問題についての基礎的事項を学び,偏った情
報に流されることなく,この問題について自分自身の見解を明らかにしてほしいと思います. さらにビジネス
もエネルギー問題を無視しては成立しないことを認識し,ビジネスに対する新しい見方を養って頂くことを望
みます.211年3月に起きた福島原発事故を踏まえ,原子力発電に関して詳しく取り扱います.文系の方にも分か
り易く説明を致しますので,理系コンプレックスを無くして聴講して下さい.
92
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマゾエ ユズル
担当者名
山添
地球科学A
謙
21世紀の今日,私たちが暮らす地球にはいろいろな問題が発生しています。しかし,私たちの「地球に対する
認識」は必ずしも確立されていません。地球科学Aでは,惑星としての地球の特徴を概観し,岩石圏に焦点を
当ててその変動の様子を考察します。とくに,大陸移動説からプレートテクトニクス理論への「地球観革命」
における議論について考えます。また,人間と岩石圏との関係を考えます。
授業の事前準 本講義は,自然科学的方法によって,地球について,環境について理解することを目標にしていますので,少
なくとも「中学理科」の内容について復習をしておくことを強く望みます。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
山添
謙
21世紀の今日,私たちが暮らす地球にはいろいろな問題が発生しています。しかし,私たちの「地球に対する
認識」は必ずしも確立されていません。地球科学Bでは,大気圏に焦点を当てて,その変化を様々な時間スケ
ールで考えます。また,気候の変化として地球温暖化について考察します。
1.授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2. 地球システムの要素としての大気システム3.
地球大気の組成,地球大気の鉛直構造4.地球のエネルギー収支5. 熱エネルギーの水平輸送と大気大循環6.
水圏の構造と水循環7. 水はどこから来たか8. 海水と陸水9. 水の循環10. 気候とは何か11. 気候と生物圏の
関係12. 気候の変化と環境問題13. 地質時代の気候変化14. 第四紀の気候変化と氷河性海水準変動15. 地球温
暖化
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
商学部共通フォルダまたは本システムにてプリントを配付します。教材配付の方法は初回の授業で解説します
。必ず初回授業に出席をして下さい。
商学部共通フォルダまたは本システムにてプリントを配付します。教材配付の方法は初回の授業で解説します
。必ず初回授業に出席をして下さい。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
学期末に行う試験(70%)と,平常点(30%)を合わせた総合評価とします。出席回数が基準を満たしていない
場合は,学期末試験の受験を認めません。平常点は,授業中に行う小テストとレポートなどによって評価しま
す。
学期末に行う試験(70%)と,平常点(30%)を合わせた総合評価とします。出席回数が基準を満たしていない
場合は,学期末試験の受験を認めません。平常点は,授業中に行う小テストとレポートなどによって評価しま
す。
成績評価
履 修 者
への要望
ヤマゾエ ユズル
担当者名
本講義は,自然科学的方法によって,地球について,環境について理解することを目標にしていますので,少
授業の事前準 なくとも「中学理科」の内容について復習をしておくことを強く望みます。また「気候」とは何かを考えてお
備
いてください。
1.授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2. 地球システムとは何か~地球システムの概略と
その位置づけ3. 地球システム科学の誕生~人間圏の提唱4.太陽系の中の地球~地球型惑星と木星型惑星5.
地球の運動~地球の自転と公転6. 地球の内部構造7. 岩石圏の構造8. 地球観の変遷9. 地球観革命の端緒~大
陸移動説10. 海洋底拡大説とプレートテクトニクス11. プリュームテクトニクスと地球史12. 人間圏と岩石圏
13. 地形と人間14. 火山と地震15. 自然災害とつき合う
授 業 の
内 容
フリガナ
地球科学B
成績評価
中学校で学んだ理科の知識をベースにして,新たな成果や考え方と最新のデータを加えて地球についての『教
養』を身につけましょう。理科が苦手でも意欲のある方の受講を強く希望します。原則として,初回の授業ガ
イダンスに参加した方の履修を認めます。
93
履 修 者
への要望
すでに中学校で学んだ理科の知識をベースにして,新たな成果や考え方と最新のデータを加えて地球について
の『教養』を身につけましょう。理科が苦手でも意欲のある方の受講を強く希望します。原則として,初回の
授業ガイダンスに参加した方の履修を認めます。
94
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケムラ リョウ
担当者名
竹村
数学A
亮
経済学や社会科学への応用を視野に入れながら、具体的な計算練習を中心に、線形代数の基礎を学習します。
(数学B(微分積分)とは独立の授業です。片方だけとっても、また数学Aと数学Bのどちらを先にとってもか
まいません。)
授業の事前準 なし。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケムラ リョウ
担当者名
竹村
数学B
亮
具体的な計算練習を中心に、微分積分の基礎を学習します。(数学A(線形代数)とは独立の授業です。片方
だけとっても、また数学Aと数学Bのどちらを先にとってもかまいません。)
授業の事前準 なし。
備
履修者の目的・要望・レベルを考慮しながら、以下のような内容を学習します。(1)行列と演算(2)推移
行列(3)行列と連立方程式(4)行列とグラフ(5)マルコフチェーン(6)行列式とクラメルの公式(7
)固有値・固有ベクトル
授 業 の
内 容
履修者の目的・要望に応じて、以下のような内容を取捨選択しながら学習します。(1)関数(2)数列と級
数(3)関数の極限の計算(4)微分法(5)微分法と関数のグラフ(6)微分法の応用:最大最小問題(7
)不定積分(8)定積分と面積(9)積分法の経済学への応用(10)指数関数と対数関数の微分(11)三
角関数の微分
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
教科書はありません。プリントを配布します。
使用教材
教科書はありません。プリントを配布します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
「思考ツールとしての数学」(共立出版)「線形代数学」川久保勝夫(日本評論社)「線型代数入門」松坂和
夫(岩波書店) 「なっとくする行列・ベクトル」川久保勝夫(講談社) など
「ラング 解析入門」(岩波書店)「微分積分」矢野健太郎、石原繁編(裳華房)「数学読本」松坂和夫(岩
波書店)「なっとくする微積分」中島匠一(講談社) など
授業中の演習への取り組み、および学期末試験により成績を評価します。
授業中の演習への取り組み、および学期末試験により成績を評価します。
成績評価
成績評価
前提知識は必要ありません。数学が苦手だったり、これまで数学をあまり勉強してこなかったとしても、授業
にまじめに取り組む意志があればまったく問題ありません。
履 修 者
への要望
数学が苦手だったり、これまで数学(微分積分)をあまり勉強してこなかったとしても、授業にまじめに取り
組む意志があれば何も問題ありません。
履 修 者
への要望
95
96
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ササキ
シンサイ
担当者名
佐々木
心彩
心理学1
ひとの“心”はとても身近なものですが、実際に見たり、手に取り触れたりしたことがある人はいないと思い
ます。心理学は、そのようなひとの心を対象とし、科学的な方法を用いて研究し、そこから得られた知識を応
用することを目的とした実証科学です。この講義では、心をどのようにとらえ、さらに日常生活の上での問題
解決に役立てるかといった心理学の主要領域について学ぶことで、心理学的なものごとのとらえ方を身につけ
てほしいと考えています。
授業の事前準 人間の行動には必ず原因・理由があります。その原因・理由が何であるかを様々な視点から考えられるよう、
普段から人の行動に関心を持ってください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ノムラ
担当者名
野村
コウジ
康治
この講義では,人はいかにして外界をとらえるのかという観点に立ち,人間の心の働きに関する基礎的な知見
を紹介してく。心理学の基礎的知識を習得することで科学的な人間理解を目指す。
科学は疑問を持つこと,つまり問題を見つけることから始まる。そして,心に関する問題は日常の生活場面に
授業の事前準 溢れている。日常場面での様々な心の問題を見つけ出し,そのことに疑問を持ちながら毎回の授業に臨んでほ
備
しい。
1.ガイダンス2.心理学とは何か3.行動の生物学的基礎4.感覚・知覚15.感覚・知覚26.感覚・知
覚37.学習18.学習29.動機づけ10.記憶111.記憶212.思考・言語113.思考・言語21
4.思考・言語315.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
心理学1
1.授業の概要,目的,到達目標及び授業方法について2.心の働きを支えるからだのしくみ3.脳のはたら
き4.感覚1(感覚のメカニズム)5.感覚2(刺激と感覚の関係)6.知覚1(物理的世界と知覚世界)7.
知覚2(人間の知覚の特性)8.初期認知(心の情報処理と文字認知)9.注意1(人間の注意の特性)10.注
意2(注意のメカニズム)11.記憶1(記憶の過程と仕組み)12.記憶2(人間の記憶の特徴)13.思考1(知識
の構造)14.思考2(人間の思考の特徴)15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
厳島行雄・羽生和紀(編)『ベーシック心理学』啓明出版.
使用教材
大山正
監修・安齊順子
編著『あたりまえの心理学
-心理学入門-』文化書房博文社
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて授業中に指示する。
平常点(10%)、定期試験(90%)で評価します。
成績評価
定期試験:80%,小テスト:10%,授業態度:10%
成績評価
講義内容等でわからないことがあるときは、授業終了時などに遠慮なく質問してください。
履 修 者
への要望
ただ漫然と講義を聞くのではなく,「考えながら聴く」という態度で授業に臨むこと。特に,意見を求められ
たときは積極的に発言してほしい。
履 修 者
への要望
97
98
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
トキタ
担当者名
時田
ガク
心理学1
学
心の働きについて,科学的にアプローチする学問が現代の心理学であると考えられる。本講義では,商学部
の講義であることをふまえ,心理学の基礎的知識を学習しながら,商業・経営・会計というそれぞれの学科の
中で,人間の心の働き(心理学)がどの様な影響を与える可能性があるのか,という視点に沿った内容につい
て主として講義を展開していきたい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ササキ
シンサイ
担当者名
佐々木
心彩
心理学2
ひとの“心”はとても身近なものですが、実際に見たり、手に取り触れたりしたことがある人はいないと思い
ます。心理学は、そのようなひとの心を対象とし、科学的な方法を用いて研究し、そこから得られた知識を応
用することを目的とした実証科学です。この講義では、心をどのようにとらえ、さらに日常生活の上での問題
解決に役立てるかといった心理学の主要領域について学ぶことで、心理学的なものごとのとらえ方を身につけ
てほしいと考えています。
授業の事前準 人間の行動には必ず原因・理由があります。その原因・理由が何であるかを様々な視点から考えられるよう、
普段から人の行動に関心を持ってください。
備
講義時間中に指示致します。
本講義では人間の日常生活について,行動を中心として考え,個人と社会とのかかわりの中から,それらの
行動について理解することを試みたい。そのような人間の行動は,心理学的視座の中でどのように考えられ,
それらの考えが現実の生活の中で,どの様に展開されてきたか。以下のテーマに沿って講述する予定である。
1.講義についてのガイダンス2. 心とは,心理学と科学について①。3.心とは,心理学と科学について②。4
.生活体としての人間について①。5.生活体としての人間について②。6.人間の外界の知りかた①。7.人
間の外界の知りかた②。8.人間の外界の知りかた③。9.考えること,学ぶこととは①。10.考えること,学
ぶこととは②。11.考えること,学ぶこととは③。12.憶えているということ①。13.憶えているということ②
。14.憶えているということ③。15.憶えているということ④。
授 業 の
内 容
1.ガイダンス2.感情3.知能4.性格5.発達16.発達27.ストレス8.心の健康19.心の健康2
10.社会111.社会212.社会313.環境114.環境215.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
厳島行雄・羽生和紀(編)『ベーシック心理学』啓明出版.
必要に応じて資料を配付する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義中に指示する。また、必要に応じて文献を提示する。
平常点(10%)、定期試験(90%)で評価します。
必要に応じて資料を配付する。
成績評価
成績評価
講義内容等でわからないことがあるときは、授業終了時などに遠慮なく質問してください。
講義中に,実験や質問紙調査への協力もお願いすることがあるので,履修者はあらかじめ了承しておいてい
ただきたい。これらの点を含め,講義へ履修者諸君の積極的参加を望みます。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
99
100
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ノムラ
担当者名
野村
コウジ
心理学2
康治
心理学は「行動の科学」ともいわれる。この講義では,人間の行動を規定する様々な要因について取り上げ,
それらの要因に関する心理学的知見を紹介していきたい。心や行動に関する様々な研究に基づく知見や理論,
学説を概観し,より深い心の理解,人間理解を目指す。
科学は疑問を持つこと,つまり問題を見つけることから始まる。そして、心に関する問題は日常の生活場面に
授業の事前準 溢れている。日常場面での様々な心の問題を見つけ出し,そのことに疑問を持ちながら毎回の授業に臨んでほ
備
しい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
1.授業の概要,目的,到達目標及び授業方法について2.欲求と欲求不満3.適応と不適応,心の健康4.
動機づけ5.学習1(連合説に基づく学習理論)6.学習2(認知説に基づく学習理論)7.学習3(社会的学
習)8.発達1(発達の規定因)9.発達2(認知の発達)10.発達3(人格の発達)11.知能1(知能の測定)
12.知能2(知能の構造)13.性格1(性格理論)14.性格2(性格検査)15.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
トキタ
担当者名
時田
ガク
心理学2
学
心の働きについて,科学的にアプローチする学問が現代の心理学であると考えられる。本講義では,商学部
の講義であることをふまえ,心理学の基礎的知識を学習しながら,商業・経営・会計というそれぞれの学科の
中で,人間の心の働き(心理学)がどの様な影響を与える可能性があるのか,という視点に沿った内容につい
て主として講義を展開していきたい。
講義時に指示する。
本講義では人間の日常生活について,行動を中心として考え,個人と社会とのかかわりの中から,それらの
行動について理解することを試みたい。そのような人間の行動は,心理学的視座の中でどのように考えられ,
それらの考えが現実の生活の中で,どの様に展開されてきたか。以下のテーマに沿って講述する予定である。
1.後期ガイダンス2.人の判断とはどのようなものだろうか①。3.人の判断とはどのようなものだろうか②
。4.人の判断とはどのようなものだろうか③。5.人の判断とはどのようなものだろうか④。6.個人的な特
性とはどの様なものだろうか①。7.個人的な特性とはどの様なものだろうか②。8.個人的な特性とはどの様
なものだろうか③。9.個人的な特性とはどの様なものだろうか④。10.社会と人とのかかわりとは①。11.
社会と人とのかかわりとは②。12.社会と人とのかかわりとは③。13.社会と人とのかかわりとは④。14.私
たちの精神的健康とは①。15.私たちの精神的健康とは①。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
大山正
監修・安齊順子
〔テキスト〕
編著『あたりまえの心理学
必要に応じて資料を配付する。
-心理学入門-』文化書房博文社
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義中に指示する。また、必要に応じて文献集を提示する。
必要に応じて授業中に指示する。
講義への参加姿勢(リアクションペーパ使用)・レポートにより総合的に評価を行う。また、講義中心理学
的調査への参加を求めることがある。
定期試験:80%,小テスト:10%,授業態度:10%
成績評価
成績評価
講義中に,実験や質問紙調査への協力もお願いすることがあるので,履修者はあらかじめ了承しておいてい
ただきたい。これらの点を含め,講義へ履修者諸君の積極的参加を望みます。
講義内容を自身や身近な問題に当てはめ,「考えながら聴く」という態度で授業に臨んでもらいたい。特に,
意見を求められたときは積極的に発言してほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
101
102
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オオヤギ マキ
担当者名
大八木
環境と生態1
麻希
20世紀後半の高度経済成長期の負の遺産として浮上してきた地球環境問題。21世紀には環境問題を改善する手
法の確立や環境負荷を減らす産業の試みが行われている。現状を把握するため地球環境について生態系も含め
た知見を深めていく。講義内容を踏まえて、様々な地球環境について自身で柔軟的かつ多面的な考え・判断が
できるようになること。
授業の事前準 前回の講義内容の復習
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オオヤギ マキ
担当者名
大八木
環境と生態2
麻希
2世紀後半の高度経済成長期の負の遺産として浮上してきた環境問題。21世紀には環境問題を改善する手法の
確立や環境負荷を減らす産業界の試みが行われている。その中で、環境そのものを現状把握する手法として生
物調査を含めた環境影響評価が行われている。そこで、本講義では理論および実際の手法について学び、自身
で科学的な視点で理論を組み立てることが出来ることを目標とする。
授業の事前準 前回までの講義の復習
備
第一回
ガイダンス第二回
環境問題の変遷第三回
環境問題①ごみ第四回
環境問題②人口第五回
環境問題③食糧第六回
森林環境①森林管理第七回
森林環境②森林分布第八回
森林環境③森林
遷移と構造第九回
環境教育第十回
生物多様性、外来種第十一回 湖沼環境①水資源利用第十二回 湖
沼環境②湖沼管理第十三回 湖沼環境③湖沼成因と遷移第十四回 湖沼環境④湖沼と生物第十五回 まとめ、
試験対策
授 業 の
内 容
第一回
ガイダンス第二回
環境問題①エネルギー第三回
環境問題②水資源第四回
河川環境①河
川水質第五回
河川環境②流域管理第六回
河川環境③指標生物第七回
河川環境④多自然型改修第八
回
地球46億年第九回
生物分類第十回
海洋環境①海洋モニタリング第十一回 海洋環境②物理的要
因①第十二回 海洋環境③魚類計測第十三回 海洋環境④海洋生物・プランクトン第十四回 海洋環境⑤海洋
生物・ネクトン第十五回 まとめ、試験対策
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義内で適宜紹介
講義内で適宜紹介
レポート30%試験70%
レポート30%試験70%
成績評価
成績評価
日頃から関連の時事問題に関心を持つなど積極的な受講を期待する
履 修 者
への要望
日頃から関連の時事問題に関心を持つなど積極的な受講を期待する。
履 修 者
への要望
103
104
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケダ
担当者名
武田
マサツネ
日本の自然1
正倫
流氷に埋まる寒海から亜熱帯のサンゴ礁まで複雑な地勢からなる日本は、四季の変化に富んだ美しい環境に恵
まれている.多様な生物相について、自然保護活動とともに紹介する。一方では、フィリピン海プレートと北
太平洋プレートのせめぎ合い、日本列島への潜り込みによって、大地震が心配され、また、台風や火山による
被害もある。
授業の事前準 事前に渡す資料を読んで授業に臨み、必ず資料を持参すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タケダ
担当者名
武田
マサツネ
正倫
日本列島の自然を地勢とともに理解し、受講生各自の本国の自然も知ることにより、環境問題を考える基礎と
する。
授業の事前準 受講生は夏季休暇などを利用して自国あるいは自分の故郷の自然を調べ、また、授業で発表できるように、資
料作成と口頭発表の準備をしてほしい。
備
以下の展開に従って講義を進める。映像を用いて興味と理解を深める。第1回:ガイダンス(授業の展開につ
いて)第2回:黄砂(偏西風に乗って中国から日本へ)第3回:地震と津波 (1)(東日本大震災)第4回:地
震と津波 (2)(活断層、海底プレートの動き)第5回:地球の過去と現在(1)(地球46億年の歴史)第6回:
日本列島の成り立ち(アジア大陸との関係)第7回:ホットスポット(日本は希少生物の宝庫)第8回:日本
の世界自然遺産(1)(知床と白神山地)第9回: 日本の世界自然遺産(2)(屋久島)第10回:日本の自然遺産(3
)(小笠原諸島)第11回:本州の自然(里山)第12回:琉球列島の自然(サンゴ礁)第13回:日本の生物相の
特徴(生物分布境界線)第14回:自然保護(国立、国定公園、天然記念物、特定外来生物、RDB)第15回:ま
とめとテスト
授 業 の
内 容
フリガナ
日本の自然2
以下のような内容で講義を進める。受講生は、パワーポイントを使うなどして、少なくとも1回(15分程度)
は発表しなければならない。受講生が決定してから具体的な進行を決定する。第1回:ガイダンス(授業をど
のように進めるか)第2回:日本の動物(日本を代表する動物)第3-14回:受講生が自国(故郷)の自然に
ついて調べた結果を発表し、他国(他故郷)の受講生と質疑応答をする。必要に 応じて、関連する映像を利
用して補充説明を行い、日本の自然と比較しながら、また、人間の社会的活動とも併せて、自然 環境につい
て考える第15回:まとめとテスト
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
教科書は使用しない。必要な資料を配布する。また、各受講生は自分の発表資料を準備する。
教科書は使用しない。理解を助けるために必要な資料を配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
展開に合わせて有用な参考書を紹介する。
授業の進行に合わせて、適宜紹介する。
授業時の小レポート(20%)と最終時の記述式テスト(80%)により判定する。
成績評価
成績評価
自国や自分の故郷の自然に関する書籍などをよく読んで、紹介できるようにしてほしい。
1)自然に興味をもつこと。2)常に自国の自然を思い出しながら受講すること。3)必要と思われることは
メモすること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
105
106
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤナギダ タダノリ
担当者名
柳田
総合研究Ⅰ
忠則
ひとつの作品を通読し、世界に誇り得る日本文学のすばらしさを学び、それを各自の人生に反映させていけた
らと考えています。
授業の事前準 各自声を出してよく読み、内容上の理解しにくい点を調べておく。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヤマネ
担当者名
山根
リョウイチ
龍一
〈都市〉をめぐる問題は、商品や広告であふれかえる現代社会に生きる私たちにとって、身近なものの一つ
であろう。そうした問題について、〈都市〉を描いた文学作品の具体的な読解を通して考える。また、演習形
式をとる本授業では、作品の読解と発表(プレゼンテーション)、多人数での共同討議など、通常の授業では
経験することの少ないことを経験し、受講生自身に能動的かつ主体的に授業を組み立ててもらう。
発表者は、地図や図表・写真などのビジュアル資料をできるだけ多く準備し、作品の舞台・場所を他の受講
授業の事前準 生が理解しやすいよう気を配ること。ただし、発表の主眼はあくまで作品を構成する“言葉”の分析であるこ
備
とを忘れないように。なお、発表者以外の受講生は、毎回必ず発表対象作品を事前に読み、共同討議に備えて
平安時代を代表する日記文学である『更級日記』を読んでいきます。『更級日記』の作者は菅原孝標女で、こ
こには、作者が物語の世界にあこがれて夢多き少女時代を送るうち、やがて夢想の世界と現実の世界との矛盾
に目ざめ、次第に宗教の世界へと心を向け始める過程があざやかに記されています。完読を目指して丹念に読
み込み、作者の心情を探っていきます。留学生も大歓迎です。授業は次のように進めます。《4月~7月》「
上総から京都への旅日記」から「帰京後、宮仕えする」までの読みと鑑賞、及び問題点を出し合い検討する。《
9月~1月》「宮仕えに関すること」から「結婚後の生活」までの読みと鑑賞、及び問題点を出し合い検討する。
授 業 の
内 容
フリガナ
総合研究Ⅰ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
●たとえば「東京」という都市一つをとっても、地域や時代によって、あるいは言葉で表現されたものと地図
や写真で見たもの、実際に歩いて見たものとでは、それぞれに相貌が異なるはずである。では、小説という虚
構性の強いジャンルにおいて、個々の作品の言葉の連なりは、どのようなイメージを作品に呼び込みつつ、魅
力的な〈都市〉の物語を創り出しているのだろうか。受講生全員で考えてみたい。●取り上げる作品は、泉鏡
花「夜行巡査」、樋口一葉「十三夜」、田山花袋「少女病」、国木田独歩「窮死」、谷崎潤一郎「秘密」、志
賀直哉「小僧の神様」、芥川龍之介「舞踏会」、梶井基次郎「檸檬」、横光利一「街の底」、中野重治「交番
前」、堀辰雄「水族館」、江戸川乱歩「目羅博士」、織田作之助「木の都」、三島由紀夫「橋づくし」、大江
健三郎「人間の羊」など。●第一週は、全体のガイダンスと発表担当者の割り振りを行う。発表対象作品は、
基本的にはテキストに指定した使用教材の中から選ぶこととするが、それ以外の作品を個人的にどうしても取
り上げたい場合には、事前に相談すること。なお、1回ごとの発表人数と発表回数は、受講生全員の人数が確
定したのちに決めることとする。●第二週は、資料調査の方法・作品分析の方法等について、担当教員(山根
)が実演を交えて説明する。したがって、個別の発表は第三週目以降を予定している。 ●個別発表は「発表
」と「共同討議」の二本立てとし、発表者以外の受講生は、後者において積極的に発言すること。また、各回
の発表後には「リアクションシート」を受講生全員に書いてもらい、回収・返却するので、そちらにも積極的
に取り組むこと。
〔テキスト〕
プリントを配布します。
東郷克美・吉田司雄編『近代小説〈都市〉を読む』(双文社出版、1999年、2000円※要購入)(その他の作品に
ついては、授業初回に紹介する。)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指示します。
・磯田光一『思想としての東京』(講談社文芸文庫、1990)・前田愛『都市空間のなかの文学』(ちくま学芸文
庫、1992)・前田愛『幻景の街―文学の都市を歩く』(岩波現代文庫、2006) (その他、授業内で適宜紹介す
る。)
平常点によります。
「発表内容」、「討議における積極性」、「リアクションシートの内容」で総合的に評価する。
成績評価
成績評価
古典だからと言って難しく考えることはありません。古典は私達と同じ日本人の手になる貴重な遺産です。分
かりやすく授業をすすめていきますので気軽に受講して下さい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
107
発表者は、自分の発表が多数の人に聞いてもらう“プレゼンテーション”であることを十分意識し、分かり
やすい話し方(話す速度や音量など)、分かりやすいレジュメ・資料作りに気を配ること。また、発表者以外
の受講生は、共同討議で積極的に発言するのはもちろんのこと、自分が発表しないからといって欠席しないよ
うにすること。(※なお、受講生は第一回の授業時までにテキストを購入し、自分が発表したい作品について
考えておくことが望ましい。)
108
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマネ
担当者名
山根
リョウイチ
総合研究Ⅱ
龍一
〈異界〉,〈日本〉,〈仕事〉を描いた文学作品の読解を通して、日本の近現代に関し、受講生全員で多角
的に考えることを主眼とする。また、演習形式をとる本授業では、作品の読解と発表(プレゼンテーション)
、多人数での共同討議など、通常の授業では経験することの少ないことを経験し、受講生自身に能動的かつ主
体的に授業を組み立ててもらう。
発表者は、書誌情報、簡単な作者紹介(略年譜などの提示)、作品の舞台・歴史的時間、作品分析、まとめ
授業の事前準 、といった必要事項をすべておさえた、簡潔かつ分かりやすいレジュメ・資料を準備すること。また、発表者
備
以外の受講生は、毎回必ず発表対象作品を事前に通読し、共同討議に備えて自分なりの注目点や疑問点・作品
授 業 の
内 容
○発表候補作品(1)泉鏡花「龍潭譚」、永井荷風「狐」、佐藤春夫「西班牙犬の家」、芥川龍之介「奉教人
の死」、谷崎潤一郎「母を恋ふる記」、梶井基次郎「Kの昇天」、夢野久作「瓶詰の地獄」、江戸川乱歩「押
絵と旅する男」、太宰治「魚服記」、萩原朔太郎「猫町」、岡本かの子「川」、井伏鱒二「へんろう宿」、中
島敦「狐憑」、川端康成「水月」、井上靖「補陀落渡海記」○発表候補作品(2)森?外「普請中」、国木田
独歩「武蔵野」、太宰治「十二月八日」、中島敦「マリヤン」、牛島春子「祝といふ男」、金鐘漢「幼年、辻
詩 海、合唱について、くらいまっくす」、野坂昭如「火蛍るの墓」、小島信夫「アメリカン・スクール」、
目取真俊「水滴」、鳩沢佐美夫「証しの空文」、リービ英雄「仲間」、伊藤比呂美「母に連れられて荒れ地に
住み着く」○発表候補作品(3)泉鏡花「海城発電」、樋口一葉「にごりえ」、正宗白鳥「塵埃」、谷崎潤一
郎「小さな王国」、吉屋信子「ヒヤシンス」、葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」、王ショウ雄「奔流」、井
伏鱒二「遙拝隊長」、坂口安吾「続戦争と一人の女」、庄野潤三「プールサイド小景」、村上春樹「午後の最
後の芝生」、角田光代「橋の向こうの墓地」●第一週は、全体のガイダンスと発表担当者の割り振りを行う。
発表対象作品は、基本的には使用教材(1)~(3)の中から選ぶこととするが、それ以外の作品を個人的に
取り上げたい場合には、事前に相談すること。なお、1回ごとの発表人数と発表回数は、受講生全員の人数が
確定したのちに決める。したがって、個別の発表は第二週目以降を予定している。 ●個別発表は「発表」と
「共同討議」の二本立てとし、発表者以外の受講生は、後者において積極的に発言すること。また、各回の発
表後には「リアクションシート」を受講生全員に書いてもらい、回収・返却するので、そちらにも積極的に取
り組むこと。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
エンドウ コウイチ
担当者名
遠藤
総合研究Ⅰ
幸一
「スポーツ」が現代社会に与える影響は,善し悪しを別にして非常に大きい。本研究では,その影響を与えて
いるものについて考え,そこに存在する課題とその解決策などについて検討していくことをねらいとする。
授業の事前準 検討テーマは事前提示が前提で、その内容について予習しておく。
備
受講者自らが疑問に思っている「スポーツ」「健康」に関するテーマを持ち寄り,そのテーマについて意見交
換し,様々な考えのあることを学ぶ。そしてまとめとして現代社会における「スポーツ」の果たす役割につい
て明らかにしていく。第1回 テーマ選択の方法第2~29回 各自提示のテーマをもとに意見交換第3回
年間まとめ【25年度研究テーマ一覧】◆海外でプレーする日本人選手 ◆スポーツの個人競技と団体競技につ
いて ◆生涯スポーツについて ◆スポーツと食事の関係 ◆日本代表の選出方法について ◆スポーツ界におけ
るスポンサーの影響 ◆高校野球での投げ過ぎについて ◆ギャンブルについて ◆スポーツ選手の帰化につい
て ◆スポーツにおける外国人と日本人の差 ◆WBCでの興行収入について ◆観客動員数について ◆2020年に
開催される東京オリンピックについて ◆理想的な指導者像 ◆子供に習わせたいスポーツについて ◆ドーピ
ングについて ◆ブラジルW杯でのサッカー日本代表について ◆スポーツでのスランプ ◆スポーツ漫画につい
て ◆2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催地について ◆Jリーグの人気について ◆体罰の現状に
ついて ◆審判・判定について ◆理想の指導者とは ◆地上放送されるスポーツと衛星放送でしか中継されな
いスポーツの違い ◆ゴルフの若者人気について ◆近年の子供の体力低下について ◆才能について ◆試合や
試験など勝負事直前の理想の精神状態について ◆2020年オリンピックにおける競技種目選定について
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
(1)東郷克美・高橋広満 編『近代小説〈異界〉を読む』(双文社出版、1999)(2)飯田祐子ほか編『文学
で考える 〈日本〉とは何か』(双文社出版、2007)(3)飯田祐子ほか編『文学で考える 〈仕事〉の百年』
(双文社出版、2010)(※テキスト購入の要不要については、初回授業時に全員で相談して決定する。したが
って、初回授業前に事前購入する必要はない。)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
・川村邦光著『幻視する近代空間』(青弓社、1997)・河野龍也ほか編著『大学生のための文学トレーニング
近代編』(三省堂、2012)
(その他、授業内で適宜紹介する。)
各種関連書籍,各種関連websitehttp://homepage3.nifty.com/ohjuclub/com/index.html
「発表内容」、「討議における積極性」、「リアクションシートの内容」で総合的に評価する。
出席(50%),学習態度,発言,レポートによる平常点(50%)により評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
発表者は、自分の発表が多数の人に聞いてもらう“プレゼンテーション”であることを十分意識し、分かり
やすい話し方(話す速度や音量など)、分かりやすいレジュメ・資料作りに気を配ること。また、発表者以外
の受講生は、共同討議で積極的に発言するのはもちろんのこと、自分が発表しないからといって欠席しないよ
うにすること。
109
教員と学生,または学生同士のキャッチボールが研究形式の授業では可能となる。この利点を活かし,スポー
ツや健康という視点でユニークなテーマの提供,積極的な意見交換を望む。
履 修 者
への要望
110
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オサカベ ヨシノリ
担当者名
刑部
総合研究Ⅰ
芳則
日本の社会は、明治維新を迎えて大きく変化した。欧米諸国の影響を受けて急速な近代化を目指し、西洋式の
制度や事物が取り入れられた。幕末に外国との貿易が行われたことに加え、明治時代には藩制から府県制へと
移行されたため、産業・流通・商業の形態は大きく変わった。そして明治中期には海運業が発展し、後期には
百貨店が登場した。このような産業や商業の事象を取り上げながら、日本の近代化について検討する。
授業の事前準 日本近代史の概説書(指定の参考文献)を熟読し、政治・社会・文化の基本的知識を身につけておくこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
佐藤
ケンイチ
健一
毎日通う祖師谷・砧を私たちはどれだけ知っているだろうか。一つの土地には幾層にも物語が埋蔵されており
、また新たな物語が(それを立ち上げようとする者の前に)日々生成する。物語には、商業も経済も人とのか
かわりにおいて現前する。フィールドワークを重ねて、いかに/どのような物語を立ち上げるか、受講者と共
に実験する。ここにいう「物語」とは、私たちの「知」のかたちを指す。必ずしも狭義の「文学」だけを意味
するわけではない。
文学テクストは、フィクションからノンフィクションと呼ばれるジャンルまで、そして批評・評論まで多岐に
わたる。いわゆる情報化社会と呼ばれる今日、文学テクストは「一神教的に」情報化され、それがもつ多様な
可能性が矮小化されてしまっている。聖典崩しの社会学は、文学テクストの情報化という「一神教的」言説を
産出しているように見える。文学のみならずテクスト一般が、単なる情報の器のごとく見なされている。テク
ストの情報化という「時代の掛け声」に不審感を抱かない者は、情報の奴隷と化すだろう。情報化社会と呼ば
れる時代であろうとあるまいと、文学は、テクストを情報化しようとしたときそこには収まらないところにあ
る。こうした逆説的=批判的な定義を試みることで文学というものが少し見えてくるようだ。情報化からこぼ
れ落ちる身体と言葉が。次のように考えよう。「書く/語る」という行為は、言葉と身体とを相互媒介する場
として可能となる。また「書く/語る」行為は、潜在的な「読む/聞く」という行為を随伴している。そして
「読む/聞く」行為は、その意味を「書く/語る」という解釈行為の実践でもある。「書く/語る」行為、「
読む/聞く」行為より以前に「自己」はない。それらの行為として現れるのが「自己」である。書き換えれば
/解釈を変えれば、ちがう「自己」が現れる。そうであれば言葉は「自己」を語る道具でないことは言うまで
もない。たった一つの「自己」などなかったのだから。言葉の数だけ「自己」がある。自分の「書く/語る」
という行為は、誰かの「読む/聞く」行為の中に情報化された「私の自己」として現れているということであ
る。残念なことに、自分の「自己」は、誰か他者の中にあるのだ。しかしほんとうは残念なことではない。そ
れは喜ばしいことなのだ。他者の中の「私の自己」を絶えず書き換え更新しつづけ、増殖すること。言い換え
るなら、ついに不可能な「自己」の奪還行為。簡単にいえば、しゃべりまくれ、書きまくれ、ということであ
る。以上のことを実践的に理解していただくために、一年間かけて、しゃべりまくり、書きまくる場の創出を
心がけたい。
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
『大系日本の歴史』12~15、小学館『日本の歴史』20~23、講談社『日本の時代史』21~25、吉川弘文館
上の欄に同じ。
講義内に配布する。
受講生の研究過程で必要が生じたら(生じるはずである)、その時点で指示する。
成績評価
履 修 者
への要望
サトウ
担当者名
授業の事前準 毎回、街歩きの「成果」を語り合うことから始める。メモでもノートでもいい、何らかの言葉にしておくこと
。写真でも絵でもいい。
備
1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2.近代ホテルの設立(1)3.近代ホテルの設
立(2)4.近代ホテルの運営(1)5.近代ホテルの運営(2)6.近代ホテルの運営(3)7.近代産業
の創出(1)8.近代産業の創出(2)9.近代産業の展開(1)10.近代産業の展開(2)11.近代産業の
展開(3)12.近代企業の発展(1)13.近代企業の発展(2)14.近代企業の発展(3)15.総括討論
授 業 の
内 容
フリガナ
総合研究Ⅰ
成績評価
総合研究は、高校の日本史の授業とは異なり、教えられるという受身ではなく、自らが関心を持って積極的に
取り組む姿勢が大事である。文献に書かれた人名や用語などを暗記するのではなく、各事象から魅力のある課
題を見つけられるようになることを望む。
111
履 修 者
への要望
教室や自宅で「読む/書く」「聞く/語る」だけではなく、街を歩こう。まずは何かに(何でもいい)興味・
関心をもつこと。たとえば祖師谷商店街でもいいし住む町でもいい。佇む人でもいい。また街歩きの途中で見
つかる何かの標識でもいい。そこには必ず「物語」が潜んでいる。見つからなければ、創ればいい。(授業概
要や計画の欄は、単純なことがらを、あえて理屈っぽく書いた。なぜそのような書き方をしたのかも含めて、
その単純なことがらを授業で説明する。)
112
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケバヤシ カズシ
担当者名
竹林
総合研究Ⅰ
一志
三浦綾子は,〈人間は,どのような存在か〉〈いかに生きるべきか〉〈真の幸福とは何か〉といったことを,
鋭く,そして温かい眼差しで問う人気作家です。本講義では,三浦の代表作『氷点』『続 氷点』を読み,同
作品をとおして作者が伝えたかったメッセージを理解することを目標とします。
授業の事前準 各回の授業までに,所定のテキスト箇所を読んできていただきます。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タケムラ リョウ
担当者名
竹村
亮
論理学研究と数学研究を並行して行います。* 論理学研究では、哲学や数学、情報科学、人工知能研究、社
会科学などと論理学の関連や応用、日常的な推論の分析
などについて議論します。
(論理学研究は、
論理学A・Bの内容(真理表・自然演繹)の既修者(独習も可)を対象とします。)* 数学研究では、数学の
基礎的な内容を中心に、高校数学の復習、身近な数学の話題、数学ABの続き、基礎数学、数
学の経済学へ
の応用などについて議論します。
授業の事前準 論理学研究は、論理学A・Bの内容(真理表・自然演繹・述語論理)の既修者(独習も可)のみを対象とします
。
備
1 第1回・第2回 本授業の概要についての説明,三浦綾子の生涯と作品についての概説2 第3回・第4
回 『氷点』「敵」~「つぶて」の読解3 第5回・第6回 『氷点』「激流」~「台風」の読解4 第7回
・第8回 『氷点』「雪虫」~「淵」の読解5 第9回・第10回 『氷点』「答辞」~「赤い花」の読解6
第11回・第12回 テレビドラマ「氷点」の鑑賞7 第13回・第14回 星野富弘・水野源三について
のDVDの鑑賞8 第15回・第16回 『氷点』「雪の香り」~「街角」の読解9 第17回・第18回
『氷点』「ピアノ」~「ねむり」の読解10 第19回・第20回 『続 氷点』「吹雪のあと」~「サロベ
ツ原野」の読解11 第21回・第22回 『続 氷点』「箸の音」~「夜の顔」の読解12 第23回・第
24回 『続 氷点』「たそがれ」~「素描」の読解13 第25回・第26回 『続 氷点』「血脈」~「
石原」の読解14 第27回・第28回 『続 氷点』「奏楽」~「燃える流氷」の読解15 第29回・第
30回 映画「氷点」の鑑賞,総括
授 業 の
内 容
フリガナ
総合研究Ⅰ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
授業は、履修者による発表、演習、ディスカッション、輪読などを組み合わせて進めて行きます。履修者の要
望に応じて以下のような内容のうちのいくつかを扱います。また以下の内容に限らず、履修者から提案があれ
ばそれについても検討します。論理学研究では、たとえば以下のような内容を扱います。・図形推論・論理パ
ズル・判断推理問題の分析(オイラー図・ヴェン図、表を使った推論、嘘つき問題、空間把握など)・論理ト
レーニング・自然演繹の応用(教科書は「新版 論理トレーニング」「論理トレーニング101題」「「推論・分
析力」解法の論理ブック」など)・推理・論理・証明(教科書は「いかにして推理するかいかにして証明
するか」「推理と論理」「いかにして問題を解く
か」「証明の探求」など)・哲学・論理学・数学のパラ
ドクス(教科書は「無限論の教室」「決定不能の論理パズル」など)・情報科学・プログラミング・アルゴリ
ズム(教科書は「例題で身につけるアルゴリズム入門」「アルゴリズムを、はじ
めよう」など)・計算モ
デル理論:チューリングマシン・帰納的関数・ラムダ計算など(教科書は「Computability and logic」
「情報系の数学入門」など)・哲学・論理学(教科書は「言語哲学大全」「知識の哲学」など)数学研究で
は、たとえば以下のような内容を扱います。・数学A・Bの続き(教科書は「微積分のはなし」「変化をとらえ
る」「微分方程式で数学モデルを作ろう」「社会現象
の数理解析」「線形代数とその応用」など)・数学
一般(教科書は「世界を読みとく数学入門」「数学で未来を予測する」「オイラーの贈り物」など)・経済数
学(教科書は「経済学で出る数学-高校数学からきちんと攻める」「経済・経営系 数学概説」「入門経済数
学」「現代経済学の数学基礎」など)・グラフ理論(教科書は「よくわかるネットワークのアルゴリズ
ム」「グラフ理論入門」など)・整数論・方程式論(教科書は「ガロア理論の頂を踏む」「群論の味わい--置
換群で解き明かすルービックキューブと
15パズル」「代数と数論の基礎」など)・哲学・論理学・数学の
パラドクス・超準解析・数理パズル(教科書は「無限論の教室」「スマリヤンの決定不能の論理
パズル」
など)・数学の証明:背理法・数学的帰納法・数学と論理(教科書は「証明の探求」「数学は言葉」「いかに
して問題を解く
か」など)・数理論理学・数学基礎論(教科書は「Computability and logic」「ゲー
デル 不完全性定理」など)・集合論・トポロジー・代数(教科書は「はじめての集合と位相」「集合と位相
への入門--ユークリッド空間の位相-」「情報科学のための代数系入門」など)・プログラミング・アル
ゴリズム(教科書は「例題で身につけるアルゴリズム入門」「アルゴリズムを、はじめよう」
「関数プ
ログラミング」など)
〔テキスト〕
三浦綾子『氷点(上)』『氷点(下)』『続
川文庫)
氷点(上)』『続
氷点(下)』(いずれも,角川書店刊の角
使用教材
必要に応じて授業中に指示します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
三浦光世(2006)『三浦綾子創作秘話』(小学館文庫)小学館.
授業中に指示します。
平常点で評価します。
議論への積極的な参加、授業中の演習や宿題、発表への取り組み(と必要であれば学期末レポート)により成
績を評価します。積極的に意見を述べたり議論に参加したりしなければ、出席だけしていても単位はとれませ
ん。
成績評価
成績評価
積極的な姿勢で授業に臨んでください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
113
やる気があれば何年生でも、他のゼミに入っていても参加可能です。教員ではなく、履修者主体の授業なので
、積極的な参加が不可欠です。積極的に意見を述べたり議論に参加したりしなければ、出席だけしていても単
位はとれません。また当然ですが、努力すればその分得られるものも大きくなり、努力したくないならそれだ
け得られるものも小さくなります。この授業に何を求めるのか、1年間授業に参加してどうなりたいのか、自
分の目的を明確にして履修してください。
114
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タナカ
担当者名
田中
コウジ
総合研究Ⅰ
幸治
教員採用選考試験の受験希望者などを対象に,教育課題の解決策などの模索を通して、教員としての資質や能
力の定着を図る。
授業の事前準 事前に指定された各回のテーマについて文献調査や資料の収集などを各自が行い、課題意識を持って授業に参
加をすること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
トヨダ
担当者名
豊田
ジユンイチ
順一
1年間ドイツ語を学んだ学生を対象として、日常使用されるドイツ語が理解できるようになること目標にした
授業を行います。
授業の事前準 ドイツ語1、及び2を履修していること。
備
教職課程で学ぶ内容を総合的にとらえるとともに、それらを教員採用選考試験に対応する形で再整理し,教員
として求められる資質や能力及び技能などを身に付けるため,下記の項目に従って研究を進めていきます。1
.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法など2.教員採用選考試験の実際とその対応
3.
教員採用選考試験の出題内容(1)4.教員採用選考試験の出題内容(2)5.教育法規演習(1)6. 教育法規演習(2)7
. 教育法規演習(3)8. 教育法規演習(4)9. 教育法規演習(5) 10.教育法規演習(6)11.教育法規演習(7)12.教育
法規演習(8)13.課題研究(1)14.課題研究(2)15.課題研究(3)及びこれまでのまとめ・確認16.教育課程と学習指
導要領(1)17.教育課程と学習指導要領(2)18.教育課程と学習指導要領(3)19.教職教養演習(1)20.教職教養演習
(2)21.教職教養演習(3)22.教職教養演習(4)23.教職教養演習(5)24.教職教養演習(6)25.教職教養演習(7)26.教
職教養演習(8)27.課題研究(1)28.課題研究(2)29.総合演習(1)30.総合演習(2)
授 業 の
内 容
フリガナ
総合研究Ⅰ
初級ドイツ語から次の段階の日常使われるドイツ語に進むためには、初歩の文法知識を確実に覚えておかなく
てはなりません。4月・5月 一年生の復習、及び発音・アクセント6月 格変化と人称変化7月 前置詞と
形容詞9月・1月 時称11月 助動詞と受動態12月 不定詞1月 接続法
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
学習指導要領及びその解説(文部科学省)天井勝海編著『現代実践教職入門』(学事出版)配布されるプリント
その他、講義中に指示をする。
使用教材
プリントを用意いたします。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の際に説明いたします。
各種演習の成果及び提出物(70%)、授業中の取組状況など(30%)により評価する。原則として欠席が実授業時数
の1/3を超えると単位認定の対象になりません。
成績評価
毎回の授業成績、及び最終授業の試験によって総合的に判断する。
成績評価
問題演習を中心としたゼミナール方式も取り入れます。教員採用選考試験を受験するという明確な目的意識を
持った学生が対象です。
履 修 者
への要望
授業に出るときには、その日に行う教科書の部分を前もって読み、予習しておいてください。また授業には必
ず初級文法の教科書と辞書を持ってきてください。
履 修 者
への要望
115
116
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ナルケ
担当者名
成毛
ノブオ
総合研究Ⅰ
信男
ねらいは二つある。一つは,英語を通じてスピーチ・コミュニケーション学の特に対人コミュニケーションと
異文化コミュニケーションに関する認識を深めること。もう一つは,英語検定やTOEIC等の資格試験をその目
標として学習することである。
授業の事前準
備
授 業 の
内 容
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハットリ クニカズ
担当者名
服部
総合研究Ⅰ
訓和
日本の高度成長の時代を中心にとした文学作品・映像作品等を、その歴史・社会・文化的な背景を視野に入れ
ながら読み解く。もって、リテラシー能力・プレゼンテーション能力等、高度な言語運用能力を身につけてい
くことを目指す。
授業の事前準 授業で扱う作品については事前に目を通してくること。
備
われわれの日常のコミュニケーションの質が即,われわれの人生の質になっていると考えるので,人間のコ
ミュニケーションに関する認識を深めたい。特に,対人コミュニケーションと異文化コミュニケーションを中
心に学習する。英語の文献研究はもちろんであるが,実際に英語を使ったコミュニケーションをペア・ワーク
やグループ・ワーク,さらには,プレゼンテーション等を行うことで経験学習してもらう。 二番目の目標と
しては,リスニングの力を養成する。これには,英語検定の問題,TOEIC, TOEFL,の問題を使用し試験対策と
なる授業をする。更に当代の名スピーカー達のスピーチなどを教材として使用する。
授業は三部構成で行
う予定である。まず第一にリスニングの訓練。第二に文献研究。第三に自己表現の時間を設ける。つまり,聞
いて,読んで,話すという技能の養成を考える欲張った授業なのである。外国語科目研究Ⅰでは基礎の強化を
主眼とする。Ⅱではそれに加え,文献研究や経験学習の内容がより高度なものになる。 英語検定関係では.
毎年準一級と二級の合格者を出している。昨年度は準一級合格者は2名であった。TOEICでいうと800点代
の点を取得している。数年前には,準一級合格者が4名出ている。この方面に関心のある諸君は,一緒に勉強
しよう。私は,英語検定一級の面接試験委員もしているので,この面で手助けができると考えている。尚,過
去10年連続して米国,英国への留学生がこの講座から巣立っている。先輩の中には、米国でMBA(経営学修
士号)を取得したり、海外で教職に就いている人もいる。客室乗務員が数名、TOEICで940点を取り、英国
の大学院を終了し、現在外務省の職員としてアメリカで勤務している先輩もいる。留学に関心のある諸君、今
後世界市民として活躍したい諸君の受講を望んでいる。
授業は演習形式で行う。小説作品や詩作品はもちろん、映画やアニメーション、演劇、写真表現、ビデオア
ートから建築や広告表現まで、表現のジャンルは問わないが、何らかの表現行為を取り上げて、それについて
調査・分析した結果を発表してもらう。発表を受けて、教員が適宜コメント・補足したうえで参加者による議
論を行う。 取り扱う作品については原則として発表者各自の関心に基づき選定してもらうが、議論や問題意
識を参加者全員で共有するために、原則として日本の高度成長期(以降)の諸作品を対象とすることにしたい
。つまりどの作品を扱うかを決める時点で授業は始まっているのだが、作品を決め難い場合などは、こちらか
らテーマを与えるなどのフォローを行う。
具体的な講義の予定は以下の通り。ただし、参加者のレベルや
必要に応じて、発表方法についての知識など説明する回を増やしたり、補足となる講義を適宜行ったりする場
合など、弾力的に授業運営を行うので、その点を踏まえて履修すること。 また、発表内容に応じて、演劇鑑
賞やフィールドワークなどを行う可能性もある。 【前期】第1回 オエリエンテーション。授業の進め方と
クラスのルール、評価方法など。
第2回 発表の方法等についての基礎的な説明。発表作品を検討。
第3~14回 口頭発表と議論
第15回 まとめ【後期】第1回 前期オリエンテーション
。
第2~14回 口頭発表と議論
第15回 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
『Listen Up』,三修社,これは自宅学習用のテキストです。
使用教材
使用しない。授業内で適宜指示する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
成毛信男他『異文化間コミュニケーションへの招待』北樹出版、成毛信男他『コミュニケーション論入門』桐
原書店 C. Becker著、成毛信男注『Communication: East and West』英宝社
授業内で適宜紹介する。
試験は行わないが、年間の授業における受講者の活動内容を基に評価する。
授業内の発表(60%)、およびそれを踏まえたリポート(40%)で評価する。
成績評価
成績評価
英語検定,TOEIC,TOEFL,留学,さらに人生をよりよく生きることやコミュニケーションに関心のある学生を
歓迎します。一緒に考え、学び合いましょう。
履 修 者
への要望
受け身ではなく、みずからの手で調べ、考えていく姿勢で授業に臨んでもらいたい。
履 修 者
への要望
117
118
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジモリ ヨシユキ
担当者名
藤森
総合研究Ⅰ
吉之
英検準1級の面接試験で『なんとか合格できるレベルの英語スピーキング能力』を習得することを目指します
。文法事項等での知識補完も目指します。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ホソダ
担当者名
細田
ハルコ
晴子
本研究は、スペイン、中南米、米国ヒスパニックなどのスペイン語圏世界の多様な文化、歴史、政治経済を理
解し、社会人となってから先例のないケースを的確な判断力で処理するための、幅広い教養を身につけること
を目指す。現在の日本が抱える問題を、国際社会からの視点で考える。また、スペイン語、日本語の要約力、
プレゼンテーション力をつけることも目指す。
授業の事前準
備
・スペイン語圏の知識人・リーダーに関する報道、スピーチ、著作物などを読み、スペイン語圏に関する一般
的な知識を得る。・スペインの経済、社会に関する論文、著作等を読み、日本語による要約を行う。・日本の
何をどのように世界に広報できるか考えつつ、日本についてスペイン語で書かれたものを読む。・スペイン語
圏に関するプレゼンテーションを行う。・外部の催し物参加などを通じ、学生の好奇心・視点を広めていく。
・少人数制のため、受講者の要望により臨機応変に対応したプログラム設定が可能である。
目標レベルのスピーキング能力習得のために、毎回知識の補完も行いつつ発信に比重を置いた運用練習を繰り
返します。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
初講日に指示します。
適宜指示する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
総合研究Ⅰ
成績評価
「英検準1級」レベルという目標設定で「自分には無理だなぁ。」と感じる人が多いと思います。でも,英検
準2級を取得している程度で十分ついていけますので安心してください。英語を話せるようになることを真剣
に望んでいる学生の参加を希望します。共同作業も多いので協調性のある人を歓迎します。
119
与えられた課題は期日までに確実にこなすこと。
履 修 者
への要望
120
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マキノ
担当者名
牧野
リエ
総合研究Ⅰ
理英
この授業は、英語圏の大学留学(短期もふくむ)を考えている者、またアメリカの文化、政治経済に興味があ
り、わかりやすくアメリカを理解したいという者のための講座である。また渡米後、アメリカ生活においてど
のようなことを知っておかねばならないのかということにも焦点をおき、実学的にアメリカを研究する。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤナギダ タダノリ
担当者名
柳田
総合研究Ⅰ
忠則
ひとつの作品を通読し、世界に誇り得る日本文学のすばらしさを学び、それを各自の人生に反映させていけた
らと考えています。
授業の事前準 各自声を出してよく読み、内容上の理解しにくい点を調べておく。
備
前期においては、アメリカ社会を映画、記事、地図などによって学ぶ。TOEIC、英検対策は授業のはじめ
において語彙力などをテストするような形で随時組み入れていく。この時点ではアメリカに対する理解を深め
ることに焦点を置いていきたい。またアメリカと他国との国際関係に関しても学んでいきたい。アメリカ文化
に関しては、インディペンデントフィルムといわれる私費映画などを中心に現代のアメリカ社会を、ジェンダ
ー、人種、階級を焦点に多角的に考察する。後期においてはアメリカの大学事情に関して少しずつ学んでいき
たい。短期留学、MBA取得を考えている者に対して、どのような用意、事前調査をすればよいのかというこ
とも具体的に指導していく。さらに後期最後においては英語圏の映画を一つ選んで、それに関する短いプレゼ
ンテーションをする。<発表に関して>発表当日は必ずハンドアウトを用意し、プレゼンをすること。当日欠
席の場合、成績の40%に影響する。すなわち発表当日無断で欠席した場合、最高でも総合成績Cという扱い
になる。<出席に関して>授業は30回全部出席することを前提とする。学期3回以上の欠席は単位取得の上
で影響があるので考慮されたし。
授 業 の
内 容
平安時代を代表する日記文学である『更級日記』を読んでいきます。『更級日記』の作者は菅原孝標女で、こ
こには、作者が物語の世界にあこがれて夢多き少女時代を送るうち、やがて夢想の世界と現実の世界との矛盾
に目ざめ、次第に宗教の世界へと心を向け始める過程があざやかに記されています。完読を目指して丹念に読
み込み、作者の心情を探っていきます。留学生も大歓迎です。授業は次のように進めます。《4月~7月》「
上総から京都への旅日記」から「帰京後、宮仕えする」までの読みと鑑賞、及び問題点を出し合い検討する。《
9月~1月》「宮仕えに関すること」から「結婚後の生活」までの読みと鑑賞、及び問題点を出し合い検討する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
プリントを配布します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指示します。
Fun With TOEIC Test Listening (南雲堂)大学生のボキャビルテスト(金星堂)アメリカン・ヒストリー
入門 (南雲堂)
プリント
成績評価
履 修 者
への要望
平常点によります。
成績評価
私はアメリカ留学の経験(学部短期、大学院学位留学の両方)があるのでアメリカ留学を志す,あるいは留学
をひかえている方に対して色々と助言できる。そのような者に是非受講してもらいたい。また留学を考えては
いないものの,アメリカに漠然と興味をもっている者も歓迎する。
121
古典だからと言って難しく考えることはありません。古典は私達と同じ日本人の手になる貴重な遺産です。分
かりやすく授業をすすめていきますので気軽に受講して下さい。
履 修 者
への要望
122
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマネ
担当者名
山根
リョウイチ
総合研究Ⅰ
龍一
〈都市〉をめぐる問題は、商品や広告であふれかえる現代社会に生きる私たちにとって、身近なものの一つ
であろう。そうした問題について、〈都市〉を描いた文学作品の具体的な読解を通して考える。また、演習形
式をとる本授業では、作品の読解と発表(プレゼンテーション)、多人数での共同討議など、通常の授業では
経験することの少ないことを経験し、受講生自身に能動的かつ主体的に授業を組み立ててもらう。
発表者は、地図や図表・写真などのビジュアル資料をできるだけ多く準備し、作品の舞台・場所を他の受講
授業の事前準 生が理解しやすいよう気を配ること。ただし、発表の主眼はあくまで作品を構成する“言葉”の分析であるこ
備
とを忘れないように。なお、発表者以外の受講生は、毎回必ず発表対象作品を事前に読み、共同討議に備えて
授 業 の
内 容
●たとえば「東京」という都市一つをとっても、地域や時代によって、あるいは言葉で表現されたものと地図
や写真で見たもの、実際に歩いて見たものとでは、それぞれに相貌が異なるはずである。では、小説という虚
構性の強いジャンルにおいて、個々の作品の言葉の連なりは、どのようなイメージを作品に呼び込みつつ、魅
力的な〈都市〉の物語を創り出しているのだろうか。受講生全員で考えてみたい。●取り上げる作品は、泉鏡
花「夜行巡査」、樋口一葉「十三夜」、田山花袋「少女病」、国木田独歩「窮死」、谷崎潤一郎「秘密」、志
賀直哉「小僧の神様」、芥川龍之介「舞踏会」、梶井基次郎「檸檬」、横光利一「街の底」、中野重治「交番
前」、堀辰雄「水族館」、江戸川乱歩「目羅博士」、織田作之助「木の都」、三島由紀夫「橋づくし」、大江
健三郎「人間の羊」など。●第一週は、全体のガイダンスと発表担当者の割り振りを行う。発表対象作品は、
基本的にはテキストに指定した使用教材の中から選ぶこととするが、それ以外の作品を個人的にどうしても取
り上げたい場合には、事前に相談すること。なお、1回ごとの発表人数と発表回数は、受講生全員の人数が確
定したのちに決めることとする。●第二週は、資料調査の方法・作品分析の方法等について、担当教員(山根
)が実演を交えて説明する。したがって、個別の発表は第三週目以降を予定している。 ●個別発表は「発表
」と「共同討議」の二本立てとし、発表者以外の受講生は、後者において積極的に発言すること。また、各回
の発表後には「リアクションシート」を受講生全員に書いてもらい、回収・返却するので、そちらにも積極的
に取り組むこと。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ サトシ
担当者名
井上
総合研究Ⅰ (日中比較文化研究)
聰
本研究のねらいは古代の中国哲学である陰陽思想・五行思想がどのように日本の民俗・文化に影響している
のかを理解することに重点をおき、中国と日本の文化・芸術などの共通性と違いを比較することにある。また
日中比較文化の視点から日本と関係の深い近代上海について、文学作品などを通して理解を深める。
授業の事前準
備
本研究では、主に陰陽思想、五行思想とは何かということを理解するため、その起源と歴史的発展について
学び、中国文化への理解を深めるため、歴史、思想、民俗などについて学習する。また日本文化への影響を考
えるために吉野裕子民俗学を基礎として中国文化の日本に対する影響を考える。 〔総合研究Ⅰ〕 前期は主
に①中国、中国文化とは何か ②日中比較文化の重要性 ③中国古代文化について ④陰陽、陰陽思想とは何
かについて学習する。後期は①五行、五行思想とはなにか ②陰陽五行思想のルーツについて学習する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
東郷克美・吉田司雄編『近代小説〈都市〉を読む』(双文社出版、1999年、2000円※要購入)(その他の作品に
ついては、授業初回に紹介する。)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
・磯田光一『思想としての東京』(講談社文芸文庫、1990)・前田愛『都市空間のなかの文学』(ちくま学芸文
庫、1992)・前田愛『幻景の街―文学の都市を歩く』(岩波現代文庫、2006) (その他、授業内で適宜紹介す
る。)
資料等を配布する。
「発表内容」、「討議における積極性」、「リアクションシートの内容」で総合的に評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
発表者は、自分の発表が多数の人に聞いてもらう“プレゼンテーション”であることを十分意識し、分かり
やすい話し方(話す速度や音量など)、分かりやすいレジュメ・資料作りに気を配ること。また、発表者以外
の受講生は、共同討議で積極的に発言するのはもちろんのこと、自分が発表しないからといって欠席しないよ
うにすること。(※なお、受講生は第一回の授業時までにテキストを購入し、自分が発表したい作品について
考えておくことが望ましい。)
123
この授業は中国の歴史・文化に関心を持ち、積極的に中国を理解しようとする姿勢が望まれる。
履 修 者
への要望
124
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨシハラ レイコ
担当者名
吉原
総合研究Ⅰ: 学んでみたい女性学
令子
本研究はさまざまな女性問題を学ぶことを目的としています。社会をジェンダーの視点から見ることを学んで
ほしいと思います。そして、いままで当たり前と思ってきたことに疑問を抱く考え(Critical Thinking)を
この授業を通して身につけてもらいたいと思います.
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤスハラ シンイチロウ
担当者名
安原
総合研究Ⅰ
伸一朗
生政治について考察する。人間の「誕生」、「生命」、「死」といったもっとも自然で、もっとも普遍的であ
るはずの事柄が、今日なぜこれほど議論の対象となるのかという点も含めて考えていきたい。
授業の事前準 それなりに関心をもっていることが前提になる(フーコーって何?、それ美味しいの?、という人には向かな
い)。
備
授業の事前準
備
<<前期>>1 ガイダンス、成績評価、出欠などの説明2 第1章:女と男を分けるもの3 第1章:女と
男を分けるもの4 第1章:女と男を分けるもの5 第2章:女子と男子の学校生活6 第2章:女子と男子
の学校生活7 第2章:女子と男子の学校生活8 第2章:女子と男子の学校生活9 第3章:働く女たち1
0 第3章:働く女たち11 第3章:働く女たち12 第3章:働く女たち13 プロジェクト研究発表1
4 プロジェクト研究発表15 プロジェクト研究発表<<後期>>16 第4章:性と恋愛17 第4章:
性と恋愛18 第4章:性と恋愛19 第5章:結婚の夢と現実20 第5章:結婚の夢と現実21 第5章
:結婚の夢と現実22 第6章:母になるということ23 第6章:母になるということ24 第6章:母に
なるということ25 第7章:変わる女の一生26 第7章:変わる女の一生27 第7章:変わる女の一生
28 プロジェクト研究発表29 プロジェクト研究発表30 プロジェクト研究発表
授 業 の
内 容
「生政治」という概念の成り立ち、「生政治」の系譜学、「生政治」の現代性、「生権力」への対抗などを考
察したい。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業内に指示する。
授業中に指示する
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に,随時紹介する。
授業内に指示する。
出席、授業内のディスカッション、口頭発表。
平常点。
成績評価
成績評価
教員に面白い本を紹介するくらいの気持ちで、さまざまな本を読んで、いろいろ考えてほしい。
*本研究は学部生を対象としています。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
125
126
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
エンドウ コウイチ
担当者名
遠藤
総合研究Ⅱ
幸一
「スポーツ」が現代社会に与える影響は,善し悪しを別にして非常に大きい。本研究では,その影響を与えて
いるものについて考え,そこに存在する課題とその解決策などについて検討していくことをねらいとする。
授業の事前準 検討テーマは事前提示が前提で、その内容について予習しておく。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
オサカベ ヨシノリ
担当者名
刑部
芳則
大正から昭和へと時代が変わるにつれ、産業・流通・商業は発展した。昭和初期にはレコード会社が設立され
、大衆文化に大きな影響を与える。また映画も無声映画からトーキーに変ると、各社独自の路線で多くの作品
を世に送り出す。レコードと映画は大衆に影響力が強いため、内務省の検閲下に置かれ、太平洋戦争に突入す
ると国策に利用されるようになる。そのような受難の時代を含め、両産業が発展していった過程を学ぶ。
授業の事前準 日本近代史の概説書(参考文献)を熟読し、政治・社会・文化の基本的知識を身につけておくこと。
備
1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2 レコード産業の設立3.昭和レコード産業の
展開4.昭和レコード産業と統制5.昭和レコード産業とラジオ6.昭和レコード産業と戦争(1)7.昭和
レコード産業と戦争(2)8.昭和レコード産業の発展9.映画産業の設立10.昭和映画産業の展開11.昭和
映画産業と統制12.昭和映画産業と戦争(1)13.昭和映画産業と戦争(2)14.昭和映画産業の発展15.総
括討論
受講者自らが疑問に思っている「スポーツ」「健康」に関するテーマを持ち寄り,そのテーマについて意見交
換し,様々な考えのあることを学ぶ。そしてまとめとして現代社会における「スポーツ」の果たす役割につい
て明らかにしていく。なお、第1~15回において興味深いテーマを毎回持ち寄り、その間、特定テーマの絞
り込みを行い、第16~29回に特定テーマについて詳細をまとめ、レポートの提出と第3回に研究発表へと
結びつける。
授 業 の
内 容
フリガナ
総合研究Ⅱ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各種関連書籍,各種関連websitehttp://homepage3.nifty.com/ohjuclub/com/index.html
『大系日本の歴史』12~15、小学館『日本の歴史』20~23、講談社『日本の時代史』21~25、吉川弘文館
出席(50%),学習態度,発言,レポートによる平常点(50%)により評価する。
講義内に配布する。
成績評価
成績評価
教員と学生,または学生同士のキャッチボールが研究形式の授業では可能となる。この利点を活かし,スポー
ツや健康という視点でユニークなテーマの提供,積極的な意見交換を望む。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
127
総合研究は、高校の日本史の授業とは異なり、教えられるという受身ではなく、自らが関心を持って積極的に
取り組む姿勢が大事である。文献に書かれた人名や用語などを暗記するのではなく、各事象から魅力のある課
題を見つけられるようになることを望む。
128
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ケンイチ
総合研究Ⅱ
健一
毎日通う祖師谷・砧を私たちはどれだけ知っているだろうか。一つの土地には幾層にも物語が埋蔵されており
、また新たな物語が(それを立ち上げようとする者の前に)日々生成する。物語には、商業も経済も人とのか
かわりにおいて現前する。フィールドワークを重ねて、いかに/どのような物語を立ち上げるか、受講者と共
に実験する。ここにいう「物語」とは、私たちの「知」のかたちを指す。必ずしも狭義の「文学」だけを意味
するわけではない。
授業の事前準 毎回、街歩きの「成果」を語り合うことから始める。メモでもノートでもいい、何らかの言葉にしておくこと
。写真でも絵でもいい。
備
授 業 の
内 容
文学テクストは、フィクションからノンフィクションと呼ばれるジャンルまで、そして批評・評論まで多岐に
わたる。いわゆる情報化社会と呼ばれる今日、文学テクストは「一神教的に」情報化され、それがもつ多様な
可能性が矮小化されてしまっている。聖典崩しの社会学は、文学テクストの情報化という「一神教的」言説を
産出しているように見える。文学のみならずテクスト一般が、単なる情報の器のごとく見なされている。テク
ストの情報化という「時代の掛け声」に不審感を抱かない者は、情報の奴隷と化すだろう。情報化社会と呼ば
れる時代であろうとあるまいと、文学は、テクストを情報化しようとしたときそこには収まらないところにあ
る。こうした逆説的=批判的な定義を試みることで文学というものが少し見えてくるようだ。情報化からこぼ
れ落ちる身体と言葉。次のように考えよう。「書く/語る」という行為は、言葉と身体とを相互媒介する場と
して可能となる。また「書く/語る」行為は、潜在的な「読む/聞く」という行為を随伴している。そして「
読む/聞く」行為は、その意味を「書く/語る」という解釈行為の実践でもある。「書く/語る」行為、「読
む/聞く」行為より以前に「自己」はない。それらの行為として現れるのが「自己」である。書き換えれば/
解釈を変えれば、ちがう「自己」が現れる。そうであれば言葉は「自己」を語る道具でないことは言うまでも
ない。たった一つの「自己」などなかったのだから。言葉の数だけ「自己」がある。自分の「書く/語る」と
いう行為は、誰かの「読む/聞く」行為の中に情報化された「私の自己」として現れているということである
。残念なことに、自分の「自己」は、誰か他者の中にあるのだ。しかしほんとうは残念なことではない。それ
は喜ばしいことなのだ。他者の中の「私の自己」を絶えず書き換え更新しつづけ、増殖すること。言い換える
なら、ついに不可能な「自己」の奪還行為。簡単にいえば、しゃべりまくれ、書きまくれ、ということである
。以上のことを実践的に理解していただくために、一年間かけて、しゃべりまくり、書きまくる場の創出を心
がけたい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タケバヤシ カズシ
担当者名
竹林
一志
三浦綾子の小説『続 氷点』『道ありき』を読み,同作品をとおして作者が伝えたかったメッセージを理解す
ることを目標とします。
授業の事前準 各回の授業までに,所定のテキスト箇所を読んできていただきます。
備
1 第1回・第2回 本授業の概要についての説明,三浦文学の特徴についての概説2 第3回・第4回 『
続 氷点』「吹雪のあと」~「サロベツ原野」の読解3 第5回・第6回 『続 氷点』「箸の音」~「夜の
顔」の読解4 第7回・第8回 『続 氷点』「たそがれ」~「素描」の読解5 第9回・第10回 『続
氷点』「血脈」~「石原」の読解6 第11回・第12回 『続 氷点』「奏楽」~「追跡」の読解7 第1
3回・第14回 『続 氷点』「燃える流氷」の読解,『続 氷点』についての総括8 第15回・第16回
『道ありき』「はじめに」~第7回の読解9 第17回・第18回 『道ありき』第8回~第14回の読解
10 第19回・第20回 『道ありき』第15回~第22回の読解の読解11 第21回・第22回 『道
ありき』第23回~第30回の読解12 第23回・第24回 『道ありき』第31回~第38回の読解13
第25回・第26回 『道ありき』第39回~第46回の読解14 第27回・第28回 『道ありき』第
47回~第54回の読解15 第29回・第30回 『道ありき』第55回~第58回の読解,『道ありき』
についての総括
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
三浦綾子『続 氷点(上)』『続
使用教材
氷点(下)』(角川文庫),三浦綾子『道ありき』(新潮文庫)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
上の欄に同じ。
三浦光世(2006)『三浦綾子創作秘話』(小学館文庫)小学館.
受講生の研究過程で必要が生じたら(生じるはずである)、その時点で指示する。
平常点で評価します。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
総合研究Ⅱ
成績評価
「読む/書く」「聞く/語る」だけではなく、街を歩こう。まずは何かに(何でもいい)興味・関心をもつこ
と。たとえば祖師谷商店街でもいいし住む町でもいい。また街歩きの途中で見つかる何かの標識でもいい。そ
こには必ず「物語」が潜んでいる。見つからなければ、創ればいい。授業概要や計画の欄は、単純なことがら
を、あえて理屈っぽく書いた。そうした書き方をした理由も含めて、その単純なことがらについて授業で説明
する。
129
積極的な姿勢で授業に臨んでください。
履 修 者
への要望
130
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケムラ リョウ
担当者名
竹村
総合研究Ⅱ
亮
論理学研究と数学研究を並行して行います。* 論理学研究では、哲学や数学、情報科学、人工知能研究、社
会科学などと論理学の関連や応用、日常的な推論の分析などについて議論します。(論理学研究は、論理学A
・Bの内容(真理表・自然演繹)の既修者(独習も可)を対象とします。)* 数学研究では、数学の基礎的な
内容を中心に、高校数学の復習、身近な数学の話題、数学ABの続き、基礎数学、数学の経済学への応用などに
ついて議論します。
授業の事前準 論理学研究は、論理学A・Bの内容(真理表・自然演繹・述語論理)の既修者(独習も可)のみを対象とします
。
備
授 業 の
内 容
授業は、履修者による発表、演習、ディスカッション、輪読などを組み合わせて進めて行きます。履修者の要
望に応じて以下のような内容のうちのいくつかを扱います。また以下の内容に限らず、履修者から提案があれ
ばそれについても検討します。論理学研究では、たとえば以下のような内容を扱います。・図形推論・論理パ
ズル・判断推理問題の分析(オイラー図・ヴェン図、表を使った推論、嘘つき問題、空間把握など)・論理ト
レーニング・自然演繹の応用(教科書は「新版 論理トレーニング」「論理トレーニング101題」「「推論・分
析力」解法の論理ブック」など)・推理・論理・証明(教科書は「いかにして推理するかいかにして証明
するか」「推理と論理」「いかにして問題を解く
か」「証明の探求」など)・哲学・論理学・数学のパラ
ドクス(教科書は「無限論の教室」「決定不能の論理パズル」など)・情報科学・プログラミング・アルゴリ
ズム(教科書は「例題で身につけるアルゴリズム入門」「アルゴリズムを、はじ
めよう」など)・計算モ
デル理論:チューリングマシン・帰納的関数・ラムダ計算など(教科書は「Computability and logic」
「情報系の数学入門」など)・哲学・論理学(教科書は「言語哲学大全」「知識の哲学」など)数学研究で
は、たとえば以下のような内容を扱います。・数学A・Bの続き(教科書は「微積分のはなし」「変化をとらえ
る」「微分方程式で数学モデルを作ろう」「社会現象
の数理解析」「線形代数とその応用」など)・数学
一般(教科書は「世界を読みとく数学入門」「数学で未来を予測する」「オイラーの贈り物」など)・経済数
学(教科書は「経済学で出る数学-高校数学からきちんと攻める」「経済・経営系 数学概説」「入門経済数
学」「現代経済学の数学基礎」など)・グラフ理論(教科書は「よくわかるネットワークのアルゴリズ
ム」「グラフ理論入門」など)・整数論・方程式論(教科書は「ガロア理論の頂を踏む」「群論の味わい--置
換群で解き明かすルービックキューブと
15パズル」「代数と数論の基礎」など)・哲学・論理学・数学の
パラドクス・超準解析・数理パズル(教科書は「無限論の教室」「スマリヤンの決定不能の論理
パズル」
など)・数学の証明:背理法・数学的帰納法・数学と論理(教科書は「証明の探求」「数学は言葉」「いかに
して問題を解く
か」など)・数理論理学・数学基礎論(教科書は「Computability and logic」「ゲー
デル 不完全性定理」など)・集合論・トポロジー・代数(教科書は「はじめての集合と位相」「集合と位相
への入門--ユークリッド空間の位相-」「情報科学のための代数系入門」など)・プログラミング・アル
ゴリズム(教科書は「例題で身につけるアルゴリズム入門」「アルゴリズムを、はじめよう」
「関数プ
ログラミング」など)
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タナカ
担当者名
田中
コウジ
総合研究Ⅱ
幸治
教員採用選考試験の受験希望者を対象に,各種教育課題について、その解決策などを模索し、これを論述する
力を身に付け、教員としての資質や能力の定着を図る。
授業の事前準 事前に指定されたテーマについて、自ら文献調査や各種資料の分析などを実施し、課題意識を持って授業に参
加をすること。
備
教職課程で学ぶ内容を総合的にとらえるとともに、それらを教員採用選考試験に対応する形で再整理し,教員
として求められている資質や能力及び技能などを身に付けるため,下記の項目に従って研究を進めていきます
。1. 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法など
2. 教員採用選
考試験の実際とその対応
3~ 7. 論作文の書き方とその実践8~ 12. 問題演習13~14. 口頭試
問演習15.総合演習 16~27. 問題演習28~30. 総合演習
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業中に指示します。
学習指導要領及びその解説(文部科学省)天井勝海編著『現代実践教職入門』(学事出版)配布されるプリント
その他、講義中に指示をする。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指示します。
議論への積極的な参加、授業中の演習や宿題、発表への取り組み(と必要であれば学期末レポート)により成
績を評価します。積極的に意見を述べたり議論に参加したりしなければ、出席だけしていても単位はとれませ
ん。
成績評価
履 修 者
への要望
各種演習の成果及び提出物(70%)、授業中の取組状況など(30%)により評価する。原則として欠席が実授業時数
の1/3を超えると単位認定の対象になりません。
成績評価
やる気があれば何年生でも、他のゼミに入っていても参加可能です。教員ではなく、履修者主体の授業なので
、積極的な参加が不可欠です。積極的に意見を述べたり議論に参加したりしなければ、出席だけしていても単
位はとれません。また当然ですが、努力すればその分得られるものも大きくなり、努力したくないならそれだ
け得られるものも小さくなります。この授業に何を求めるのか、1年間授業に参加してどうなりたいのか、自
分の目的を明確にして履修してください。
131
演習を中心としたゼミナール方式も取り入れます。教員採用選考試験を受験するという明確な目的意識を持っ
た学生が対象です。
履 修 者
への要望
132
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トヨダ
担当者名
豊田
ジユンイチ
総合研究Ⅱ
順一
初級ドイツ語を履修しているので、さらに一段階高い段階に進み、ドイツ語を身に付けたという自信を持てる
ようにする。
授業の事前準 授業に出る際には、その日、行う教科書の部分の練習問題を解いておいてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ナルケ
担当者名
成毛
ノブオ
信男
ねらいは二つある。一つは,英語を通じてスピーチ・コミュニケーション学の特に対人コミュニケーションと
異文化コミュニケーションに関する認識を深めること。もう一つは,英語検定やTOEIC等の資格試験をその目
標として学習することである。
授業の事前準
備
4月 完了形 5月 さまざまな代名詞 6月 関係代名詞 7月 受動文 9月 接続法第1式 1月 接
続法第2式 を行い、それ以降はドイツ語検定の4級、および3級の過去の問題を行います。
授 業 の
内 容
フリガナ
総合研究Ⅱ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
われわれの日常のコミュニケーションの質が即,われわれの人生の質になっていると考えるので,人間のコ
ミュニケーションに関する認識を深めたい。特に,対人コミュニケーションと異文化コミュニケーションを中
心に学習する。英語の文献研究はもちろんであるが,実際に英語を使ったコミュニケーションをペア・ワーク
やグループ・ワーク,さらには,プレゼンテーション等を行うことで経験学習してもらう。 二番目の目標と
しては,リスニングの力を養成する。これには,英語検定の問題,TOEIC, TOEFL,の問題を使用し試験対策と
なる授業をする。更にWorld Champions of Public Speaking を含めた、当代の名スピーカー達のスピーチな
どを教材として使用する。 授業は三部構成で行う予定である。まず第一にリスニングの訓練。第二に文献研
究。第三に自己表現の時間を設ける。つまり,聞いて,読んで,話すという技能の養成を考える欲張った授業
なのである。外国語科目研究Ⅰでは基礎の強化を主眼とする。Ⅱではそれに加え,文献研究や経験学習の内容
がより高度なものになる。 英語検定関係では.毎年準一級と二級の合格者を出している。昨年度は準一級合
格者は2名であった。TOEICでいうと800点代の点を取得している。数年前には,準一級合格者が4名出てい
る。この方面に関心のある諸君は,一緒に勉強しよう。私は,英語検定一級の面接試験委員もしているので,
この面で手助けができると考えている。尚,過去10年連続して米国,英国への留学生がこの講座から巣立っ
ている。先輩の中には、米国でMBA(経営学修士号)を取得したり、海外で教職に就いている人もいる。客室
乗務員が数名、TOEICで940点を取り、会社で翻訳の仕事をしている先輩もいる。留学に関心のある諸君、
今後世界市民として活躍したい諸君の受講を望んでいる。
〔テキスト〕
昨年度のテキストの読みが終了していないので、まずはこれを使用する。その後、プリントを使用する。
毎回プリントを用意する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
成毛信男他,『異文化間コミュニケーションへの招待』北樹出版。成毛信男他『コミュニケーション論入門』
桐原書店。C. Becker著,成毛信男注『Communication:East and West』英宝社
試験は行わないが、年間の授業における受講者の活動内容を基に評価する。
毎回の授業成績と最終の試験によって総合的に評価する。
成績評価
成績評価
英語検定,TOEIC,TOEFL,留学,さらに人生をよりよく生きることやコミュニケーションに関心のある学生を
歓迎します。一緒に考え、学び合いましょう。
授業に出るときには、その日に行う教科書の部分を前もって読み、予習しておいてください。また授業には必
ず初級文法の教科書と辞書を持ってきてください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
133
134
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハットリ クニカズ
担当者名
服部
総合研究Ⅱ
訓和
文学作品・映像作品等を、その歴史・社会・文化的な背景を視野に入れながら読み解く。もって、現代社会を
生き抜いていくために必要不可欠なリテラシー能力を身につけていくことを目指す。
授業の事前準 授業で扱う作品はあらかじめ目を通してくること。
備
授 業 の
内 容
総合研究Ⅰの成果を踏まえた応用的な演習を行う。発表内容は前期と同様にジャンルは問わない(小説・詩・
映画・アニメーション・演劇・写真表現・ビデオアート・建築・広告表現等)が、基本的には総合研究Ⅰと同
様に各自何らかの表現行為を取り上げて、それについて調査・分析した結果を発表してもらうことになる。発
表を受けて、教員が適宜コメント・補足したうえで参加者による議論を行う。ただし、総合研究Ⅱでは総合的
なテーマを設定し、統一テーマのもとで発表を行い、具体的な成果をかたちにすることを目指す。またそのテ
ーマについても、前期の最初の段階で議論を行い、プレゼンテーションを経て決定することとする。言うまで
もなく、テーマ(企画)を考案し、それを説明し決定していくプロセス、さらにそのテーマのもと問題設定を
行い、実際に調査、発表し、議論を経て文章化していくプロセスそれ自体が重要なのである。具体的な講義の
予定は以下の通り。ただし、参加者のレベルや必要に応じて、発表方法についての知識など説明する回を増や
したり、補足となる講義を適宜行ったりする場合など、弾力的に授業運営を行うので、その点を踏まえて履修
すること。また、発表内容に応じて、演劇鑑賞やフィールドワークなどを行う可能性もある。 【前期】第1
回 オエリエンテーション。授業の進め方とクラスのルール、評価方法など。
第2~3回 統一テー
マの検討。プレゼンテーションの準備。
第4~5回 プレゼンテーション。テーマの決定。
第6~14回 口頭発表と議論【後期】第1回 前期オリエンテーション。
第2~14回 口頭発表
と議論
第15回 まとめ
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授 業 の
内 容
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業内で適宜紹介する。各種データベースを活用すること。
初講日に指示します。
口頭発表(60%)、リポート(40%)による。
成績評価
積極的な授業参加、発言を義務づける。
履 修 者
への要望
135
吉之
目標レベルのスピーキング能力習得のために、毎回発信に比重を置いた運用練習を繰り返します。
授業内で適宜指示する。
履 修 者
への要望
藤森
英検準1級の面接試験で『なんとか合格できるレベルの英語スピーキング能力』を習得することを目指します
。運用練習を通して発信能力を前年度より向上させることを目指します。
〔テキスト〕
成績評価
フジモリ ヨシユキ
担当者名
授業の事前準
備
〔テキスト〕
使用教材
フリガナ
総合研究Ⅱ
136
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ホソダ
担当者名
細田
ハルコ
総合研究Ⅱ
晴子
本研究は、スペイン、中南米、米国ヒスパニックなどのスペイン語圏世界の多様な文化、歴史、政治経済を理
解し、社会人となってから先例のないケースを的確な判断力で処理するための、幅広い教養を身につけること
を目指す。現在の日本が抱える問題を、国際社会からの視点で考える。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マキノ
担当者名
牧野
リエ
総合研究Ⅱ
理英
この授業は,アメリカの大学留学(短期もふくむ)を考えている者,またアメリカの文化,文学、政治経済に
興味があり,わかりやすくアメリカを理解したいという者のための講座である。研究1ではアメリカに関する
基礎的な知識をつけているため、映画などを中心にアメリカ文化を研究していく
授業の事前準
備
・本研究では、スペイン語圏の知識人・リーダーに関する報道、スピーチ、著作物などを読み、スペイン語圏
に関する一般的な知識を得る。・日本の何をどのように世界に広報できるか考えつつ、日本についてスペイン
語で書かれたものを読む。・スペイン語によるプレゼンテーションを行う。・外部の催し物参加などを通じ、
学生の好奇心・視点を広めていく。・少人数制のため、受講者の要望により臨機応変に対応したプログラム設
定が可能である。
授 業 の
内 容
アメリカ社会を映画,記事,地図などによって学ぶ。授業のはじめにおいて語彙力テストなどを随時組み入れ
ていく。またアメリカと他国との国際関係に関しても学んでいきたい。アメリカ文化に関しては,インディペ
ンデントフィルムといわれる私費映画などを中心に現代のアメリカ社会を,ジェンダー,人種,階級を焦点に
多角的に考察する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
Changing America: これからのアメリカ Jim Knudsen 著
適宜指示する。
成績評価
成績評価
与えられた課題は必ずこなすこと。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
137
138
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ヤナギダ タダノリ
担当者名
柳田
総合研究Ⅱ
忠則
科 目 名
(テーマ)
ひとつの作品を通読し、様々な問題を考えることで文学作品の奥深さを理解させる。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 受講生に通読作品を分担し、毎回交代で発表してもらいます。発表者は、分担された作品内容についてよく調
べておき、他の受講生は、よく読んで現代語訳等の予習をしておくこと。
備
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
『平仲物語』中田武司編
ヤマネ
担当者名
山根
リョウイチ
龍一
〈異界〉,〈日本〉,〈仕事〉を描いた文学作品の読解を通して、日本の近現代に関し、受講生全員で多角
的に考えることを主眼とする。また、演習形式をとる本授業では、作品の読解と発表(プレゼンテーション)
、多人数での共同討議など、通常の授業では経験することの少ないことを経験し、受講生自身に能動的かつ主
体的に授業を組み立ててもらう。
発表者は、書誌情報、簡単な作者紹介(略年譜などの提示)、作品の舞台・歴史的時間、作品分析、まとめ
授業の事前準 、といった必要事項をすべておさえた、簡潔かつ分かりやすいレジュメ・資料を準備すること。また、発表者
備
以外の受講生は、毎回必ず発表対象作品を事前に通読し、共同討議に備えて自分なりの注目点や疑問点・作品
好色者平定文を主人公にした『平仲物語』を読んでいきます。完読を目指して丹念に読み込み、主人公の心情
に迫りたいと思います。留学生も歓迎します。
授 業 の
内 容
フリガナ
総合研究Ⅱ
○発表候補作品(1)泉鏡花「龍潭譚」、永井荷風「狐」、佐藤春夫「西班牙犬の家」、芥川龍之介「奉教人
の死」、谷崎潤一郎「母を恋ふる記」、梶井基次郎「Kの昇天」、夢野久作「瓶詰の地獄」、江戸川乱歩「押
絵と旅する男」、太宰治「魚服記」、萩原朔太郎「猫町」、岡本かの子「川」、井伏鱒二「へんろう宿」、中
島敦「狐憑」、川端康成「水月」、井上靖「補陀落渡海記」○発表候補作品(2)森?外「普請中」、国木田
独歩「武蔵野」、太宰治「十二月八日」、中島敦「マリヤン」、牛島春子「祝といふ男」、金鐘漢「幼年、辻
詩 海、合唱について、くらいまっくす」、野坂昭如「火蛍るの墓」、小島信夫「アメリカン・スクール」、
目取真俊「水滴」、鳩沢佐美夫「証しの空文」、リービ英雄「仲間」、伊藤比呂美「母に連れられて荒れ地に
住み着く」○発表候補作品(3)泉鏡花「海城発電」、樋口一葉「にごりえ」、正宗白鳥「塵埃」、谷崎潤一
郎「小さな王国」、吉屋信子「ヒヤシンス」、葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」、王ショウ雄「奔流」、井
伏鱒二「遙拝隊長」、坂口安吾「続戦争と一人の女」、庄野潤三「プールサイド小景」、村上春樹「午後の最
後の芝生」、角田光代「橋の向こうの墓地」●第一週は、全体のガイダンスと発表担当者の割り振りを行う。
発表対象作品は、基本的には使用教材(1)~(3)の中から選ぶこととするが、それ以外の作品を個人的に
取り上げたい場合には、事前に相談すること。なお、1回ごとの発表人数と発表回数は、受講生全員の人数が
確定したのちに決める。したがって、個別の発表は第二週目以降を予定している。 ●個別発表は「発表」と
「共同討議」の二本立てとし、発表者以外の受講生は、後者において積極的に発言すること。また、各回の発
表後には「リアクションシート」を受講生全員に書いてもらい、回収・返却するので、そちらにも積極的に取
り組むこと。
〔テキスト〕
おうふう。必要に応じてプリントを配布します。
使用教材
(1)東郷克美・高橋広満 編『近代小説〈異界〉を読む』(双文社出版、1999)(2)飯田祐子ほか編『文学
で考える 〈日本〉とは何か』(双文社出版、2007)(3)飯田祐子ほか編『文学で考える 〈仕事〉の百年』
(双文社出版、2010)(※テキスト購入の要不要については、初回授業時に全員で相談して決定する。したが
って、初回授業前に事前購入する必要はない。)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指示します。
・川村邦光著『幻視する近代空間』(青弓社、1997)・河野龍也ほか編著『大学生のための文学トレーニング
近代編』(三省堂、2012)
(その他、授業内で適宜紹介する。)
平常点によります。
「発表内容」、「討議における積極性」、「リアクションシートの内容」で総合的に評価する。
成績評価
成績評価
古典だからと言って難しく考えることはありません。古典は私達と同じ日本人の手になる貴重な遺産です。分
かりやすく授業を進めていきますので気軽に受講して下さい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
139
発表者は、自分の発表が多数の人に聞いてもらう“プレゼンテーション”であることを十分意識し、分かり
やすい話し方(話す速度や音量など)、分かりやすいレジュメ・資料作りに気を配ること。また、発表者以外
の受講生は、共同討議で積極的に発言するのはもちろんのこと、自分が発表しないからといって欠席しないよ
うにすること。
140
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ サトシ
担当者名
井上
総合研究Ⅱ (日中比較文化研究)
聰
本研究のねらいは古代の中国哲学である陰陽思想・五行思想がどのように日本の民俗・文化に影響している
のかを理解することに重点をおき、中国と日本の文化・芸術などの共通性と違いを比較することにある。また
日中比較文化の視点から日本と関係の深い近代上海について、文学作品などを通して理解を深める。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨシハラ レイコ
担当者名
吉原
総合研究Ⅱ:学んでみたい女性学
令子
本研究はさまざまな女性問題を学ぶことを目的としています。社会をジェンダーの視点から見ることを学んで
ほしいと思います。そして、いままで当たり前と思ってきたことに疑問を抱く考え(Critical Thinking)を
この授業を通して身につけてもらいたいと思います。
授業の事前準 なし
備
本研究では、研究Ⅰで学習した陰陽思想、五行思想の知識を基礎として、それらがどのように日本文化に受
容されているのかを様々な民俗・文化事象から考察する。 前期は主に①中国古代における陰陽五行について
②風水思想と陰陽五行について ③陰陽五行思想と日本文化の関係などを中心に学習する。後期は①陰陽五
行とシンボル ②吉野民俗学と陰陽五行 ③日中比較文化の視点から文学作品などを通して近代上海(租界都
市上海)と日本の関係を考察する。
授 業 の
内 容
<<前期>>1 ガイダンス、成績評価、出欠などの説明2 第1章:女と男を分けるもの3 第1章:女と
男を分けるもの4 第1章:女と男を分けるもの5 第2章:女子と男子の学校生活6 第2章:女子と男子
の学校生活7 第2章:女子と男子の学校生活8 第2章:女子と男子の学校生活9 第3章:働く女たち1
0 第3章:働く女たち11 第3章:働く女たち12 第3章:働く女たち13 プロジェクト研究発表1
4 プロジェクト研究発表15 プロジェクト研究発表<<後期>>16 第4章:性と恋愛17 第4章:
性と恋愛18 第4章:性と恋愛19 第5章:結婚の夢と現実20 第5章:結婚の夢と現実21 第5章
:結婚の夢と現実22 第6章:母になるということ23 第6章:母になるということ24 第6章:母に
なるということ25 第7章:変わる女の一生26 第7章:変わる女の一生27 第7章:変わる女の一生
28 プロジェクト研究発表29 プロジェクト研究発表30 プロジェクト研究発表
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業中に指示する
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に,随時紹介する。
出席、授業内のディスカッション、口頭発表。
資料等を配布する。
成績評価
成績評価
なし
この授業は中国の歴史・文化に関心を持ち、積極的に中国を理解しようとする姿勢が望まれる。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
141
142
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨシハラ レイコ
担当者名
吉原
総特)女と男の共生を考える
令子
本講座は生物学的性別(セックス),社会的文化的性別(ジェンダー),セクシュアリティなどの多様な側面
から「女と男の共生」を考えるために,複数の教員のリレー講義形式で授業を進める。ジェンダーの視点から
,私たちが「常識」としているような思い込みを問い直し,そこから自由になるための「知」とそれを手に入
れるための「力」をつけることを目指す。
授業の事前準 なし
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
4/9 吉原令子:授業の説明、ジェンダーとは何か4/16 吉原令子:結婚制度4/23 吉原令子:結婚制度:ラウド5
/7 吉原令子:結婚制度:朴 (レポート(1)の指示あり)5/14 遠藤幸一:AIDSと性教育1(質問紙調査を含
む)5/21 遠藤幸一:AIDSと性教育2 5/28 遠藤幸一:AIDSと性教育3(レポート(2)の指示あり)6/4 遠藤
幸一:スポーツとジェンダー(レポート(2)の指示あり)6/11 時田学:おんな心/おとこ心 6/18 時田学:
おんな心/おとこ心(レポート(3)の指示あり)
6/25吉原令子:女性への性暴力(セクハラ、アカハラ、
デートDV) 7/2吉原令子:女性への性暴力(セクハラ、アカハラ、デートDV)(レポート(4)の指示あり) 7/
9 吉原令子:ジェンダーとセクシュアリティ 7/16 吉原令子:ジェンダーとセクシュアリティ:トランス☆プ
ロジェクト 7/23 吉原令子:まとめ(レポート(5)の指示あり)
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
フリガナ
トキタ
担当者名
時田
ガク
総特)地域情報の学際的活用
学
情報化社会の進展とともに、コミュニケーション手段は多様化している。しかし、自らの地域や身近な人間関係の中でのコミュニケーショ
ンの現状を考えてみると、それらのコミュニケーション手段は有効に機能しているとはいい難く、地域機能や人間関係の機能が失われていく
実情が見られている。そこで、近年ユニークな試みによりそれらコミュニケーション手段の改善を企てようとしている地域が全国的にも見出
されており、その1例として本学に隣接した祖師谷・砧地域をとりあげる。本講義ではそれらの試みに参画している本学の教員と、その試み
を支えている地域の方々に、それぞれの視点からの学術的・体験的な論考を通じて、地域を取り巻く状況についても理解を深めながら、参加
者全員で上記の問題について具体的に議論し,身近な状況の中から具体的な問題設定を考え出す力を養っていきたい。
講義中に指示する。
祖師谷・砧地区の行政・町会・自治会・商店街振興組合・NPO団体・まちづくりの会等の研究協力者や、当
該地区商店街で事業を営む商店主や行政・諸団体の研究協力者に、それぞれ具体的な問題を示しながら講義を
していただき、その後授業担当者(担当者・本学研究会メンバー)と講義者(研究協力者)を中心として、ディ
スカッションを深める。また、大学生の立場からの取り組みも具体的に考えていきたい。研究協力者の割り当
ては以下に示すとおりである(割り当てには若干の変更有)。第1回 地域情報ネットワークの概要と考え方<
担当:山添・時田>第2回 地域の中でのコミュニケーションの考え方①<担当:時田・山添・研究会メンバー>
第3回 地域の中でのコミュニケーションの考え方②<担当:山添・時田・研究会メンバー>第4回 祖師谷地区
とは 対象地区の概要・行政の考えかた<担当:山添・>第5回 地域ネットワークの実態①商店主の立場から
の講義と討論<担当:時田・外部講師(商店街店主)>第6回 地域ネットワークの実態②商店主の立場からの
講義と討論<担当:時田・外部講師(商店街店主)>第7回 地域ネットワークの実態③地域住民の立場からの
講義と討論<担当:時田・外部講師(町会関係者)>第8回 地域ネットワークの実態④教育機関と地域につい
てのかかわり<担当:時田・外部講師(NPO団体代表)>第9回 地域ネットワークの実態⑤商店主の立場からの
講義と討論<担当:時田・外部講師(商店街店主)>第10回 地域ネットワークの実態⑥地域活動の立場でのか
かわり<担当:時田・外部講師(NPO団体代表者)>第11回 地域ネットワークの実態⑦大学と地域のかかわり<
担当:時田・山添・外部講師(NOP団体代表者)>第12回 地域ネットワークの実態⑧地域を結ぶ物理的仕組み
についての講義と討論<担当:時田・外部講師(商店街店主)>第13回 大学生の立場からの取り組みとその可
能性①<担当:時田・山添>第14回 大学生の立場からの取り組みとその可能性②<担当:時田・山添>第15回
地域ネットワークの今後<担当:時田・山添・研究会メンバー> 尚 外部講師については、初回に正式発表致
します。
〔テキスト〕
授業時に指示いたします。
なし。ただし、授業中に指示する可能性あり。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
随時、指示する。
授業時に指示いたします。
上記、5つのレポートを提出する。1つのレポートは20点で計算する。5レポートX20点=100点とす
る。各教員がレポートを課し、授業参加点とレポート点の合算とする。授業に出席しないと、レポートの課題
を聞き損ねてしまうので、注意すること。
講義への参加姿勢(リアクションペーパ使用)・レポートにより総合的に評価を行う。
成績評価
成績評価
中小事業者の子弟や,将来地域で起業・NPO活動に参画したいと考えている学生に,コミュニケーションと
は何かという問題を具体的に意識しながら,講義に参画してほしい。
レポートや課題は各授業担当教員から指示されるので、授業に出席することが必要です。成績に関する質問は
吉原令子まで。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
143
144
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
エラ
担当者名
エラ
キャサリン
英語1(Grammar & Writing):A Level
キャサリン
中学・高校の英文法を復習しながら、高度な英文法を学びます。文法のルールを学びながら、文法の問題を解
いていきます。また、パラグラフライティング、アカデミックエッセイが書けるようになることを授業の目的
とします。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
エラ
担当者名
エラ
キャサリン
英語1(Grammar & Writing):B Level
キャサリン
中学・高校の英文法を復習しながら、英作文、パラグラフライティング、簡単なエッセイが書けるようになる
ことを授業の目的とします。文法のルールを学びながら、文法の問題を解いていきます。
授業の事前準
備
1 Orientation Week
2 Unit 1,2
3 Unit
3,4
4 Unit 5.6
5 Unit 7,8
6 Un
it 9
7 Unit 10
8 Unit 11
9 Unit 12
10 Unit 13
11 Unit 14
12 Unit 15
13 Unit 16
14 Review
15 前期末試験
16 Unit 17
17 Unit 18
18 Unit 1919 Unit 2020 Unit 2121 Unit 2222 Unit 2323 Unit 2424 Unit 2525 Unit 2626 Uni
t 2727 Unit 2828 Unit 2929 Review30 学年末試験
授 業 の
内 容
1 Orientation Week
2 Unit 1,2
3 Unit 3,4
4
Unit 5.6
5 Unit 7,8
6 Unit 9,10
7 U
nit 11,12
8 Unit 13,14
9 Unit 15
10 Un
it 16
11 Unit 17
12 Unit 18
13 U
nit 19
14 Review
15 前期末試験
16
Unit 2017 Unit 2118 Unit 2219 Unit 2320 Unit 2421 Unit 2522 Unit 2623 Unit 2724 Unit 2825 Unit 292
6 Unit 3027 Unit 3128 Unit 3229 Review30 学年末試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Focus On Grammar 3(Pearson)
Focus On Grammar 4(Pearson)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各教員が随時指示します。
各教員が随時指示します。
授業参加点 25%テスト(前期/後期) 50%その他(小テスト、レポート、宿題など)25%
授業参加点 25%テスト(前期/後期) 50%その他(小テスト、レポート、宿題など)25%
成績評価
成績評価
出席、授業参加を重視します。わからないことは担当教員に問い合わせてください。
出席、授業参加を重視します。わからないことは担当教員に問い合わせてください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
145
146
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オヤマ
担当者名
小山
カツアキ
英語1(Grammar & Writing):C Level
克明
中学・高校の英文法を復習しながら、英作文、パラグラフライティング、簡単なエッセイが書けるようになる
ことを授業の目的とします。文法のルールを学びながら、文法の問題を解いていきます。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アカイシ ケイイチ
担当者名
赤石
英語1(Grammar & Writing):D Level
恵一
中学・高校の英文法をもう一度基礎から学び、簡単な英作文やパラグラフが書けるようになることを授業の目
的とします。基本ルールを学びながら、文法の問題を解いていきます。もう一度復習し、しっかりと理解して
いきましょう。
授業の事前準
備
1 Orientation Week
4 Unit 5.6
Unit 11,12
2 Unit 1,2
3 Unit 3,4
5 Unit 7,8
6 Unit 9,10
7
8 Unit 13,14
9 Unit 15,16
10 Unit 17,18
11 Unit 19,20
12 Unit 21,22
13 Unit 23
14 Review
15 前期末試験
16 Unit 2417 Un
it 2518 Unit 2619 Unit 2720 Unit 2821 Unit 2922 Unit 3023 Unit 3124 Unit 3225 Unit 3326 Unit 3427
Unit 3528 Unit 3629 Review30 学年末試験
1 Orientation Week
2 Unit 1,2
3 Unit 3,4
4 Unit 5.6
5 Unit 7,8
6 Unit 9,10
7 Unit 11,12
8 Unit 13,14
9 Unit 15
10
Unit 16
11 Unit 17
12 Unit 18
1
3 Unit 19
14 Review
15 前期末試験
1
6 Unit 2017 Unit 2118 Unit 2219 Unit 2320 Unit 2421 Unit 2522 Unit 2623 Unit 2724 Unit 2825 Unit 2
926 Unit 3027 Unit 3128 Unit 3229 Review30 学年末試験
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Focus On Grammar 2(Pearson)
Focus On Grammar 3(Pearson)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各教員が随時指示します。
各教員が随時指示します。
授業参加点 25%テスト(前期/後期) 50%その他(小テスト、レポート、宿題など)25%
授業参加点 25%テスト(前期/後期) 50%その他(小テスト、レポート、宿題など)25%
成績評価
成績評価
出席、授業参加を重視します。わからないことは担当教員に問い合わせてください。
出席、授業参加を重視します。わからないことは担当教員に問い合わせてください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
147
148
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カワグチ エツ
担当者名
川口
英語1(Grammar & Writing):ELevel
悦
中学・高校の英文法をもう一度基礎から学び、簡単な英作文ができるようになることを授業の目的とします。
基本ルールを学びながら、文法の問題を解いていきます。今までわからなかったところや曖昧に理解していた
ところをもう一度復習し、しっかりと理解していきましょう。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オヤマ
担当者名
小山
カツアキ
英語1(再)
克明
英語のコミュニケーションに不可欠な重要文法項目を中心に、演習形式で着実な文法力を身に付け、コミュニ
ケーション力を磨きます。同時にTOEICに頻出する重要語彙を習得し、TOEICのスコアアップに役立てます。
授業の事前準 ホームワークとして各回の授業で学ぶユニットを事前に予習してくること。また、ボキャブラリー・テキスト
の頻出語彙を覚えてくること。
備
授業の事前準
備
1 Orientation Week
16 Unit 202 Unit 1,2
17 Unit 213 Unit 3,4
18 Unit 224 Unit 5.6
19 Unit 235 Unit 7,8
20 Unit 246 Unit 9,10
21 Unit 257 Unit 11,12
22 Uni
t 268 Unit 13,14
23 Unit 279 Unit 15
24 Unit 2810 Unit 16
25 Unit 2911 Unit 17
26 Unit 3012 Unit 18
27 Unit 3113 Unit 19
28 Unit 3214 Review
2
9 Review15 前期末試験
30 学年末試験
授 業 の
内 容
前期第1回 ①オリエンテーション(授業の進め方、受講の際の留意事項、成績評価の基準、課題の説明など
)。
②英語力向上のコツ。
③TOEICスコアップのための効果的な学習法。第2回 ①速聴・速読の
コツ
②語彙力増強のコツ
③ボキャブラリー Unit 1 Set1-3第3回 ①主述の一致
②ボキャ
ブラリー Unit 1 Set4-6第4回 ①英文法 Unit 1
②ボキャブラリー Unit 2 Set1-3第5回 ①英文法 U
nit 2
②ボキャブラリー Unit 2 Set4-6第6回 ①英文法 Unit 3 ②ボキャブラリー Unit 3 Set1-3第
7回 ①英文法 Unit 4
②ボキャブラリー Unit 3 Set4-6第8回 ①英文法 Unit 5 ②ボキャブラリー
Unit 4 Set1-3第9回 ①英文法 Unit 6
②ボキャブラリー Unit 4 Set4-6第10回 ①英文法 Unit 7
②ボキャブラリー Unit 5 Set1-3第11回 ①英文法 Unit 8
②ボキャブラリー Unit 5 Set4-6第12回 ①
英文法 Unit 9
②ボキャブラリー Unit 6 Set1-3第13回 ①英文法 Unit 10 ②ボキャブラリー Unit 6
Set4-6第14回 ①総復習とまとめ Unit 1-10
②復習テスト ③Unit 7 Set1-3第15回 ①総復習とまとめ
Unit 1-10
②期末試験
③課題 ④Unit 7 Set4-6後期のシラバスは、後期授業の第1日目に配布します。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
新TOEICテスト文法特訓プログラム(アルク)、新TOEIC TEST英単語出るとこだけ!(アルク)
Focus On Grammar 1(Pearson)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各教員が随時指示します。
次の項目により総合的に評価します。授業参加態度・リアクションペーパー・小テスト・課題
ト 60%
授業参加点 25%テスト(前期/後期) 50%その他(小テスト、レポート、宿題など)25%
成績評価
40%期末テス
成績評価
出席、授業参加を重視します。わからないことは担当教員に問い合わせてください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
149
テキスト、筆記用具(ノート、赤ペン含む)、辞書を毎回持参してください。授業中の私語や携帯の使用、他
の授業の内職などは厳禁です。遅刻しないようにしてください。授業への積極的参加を望みます。一緒に英語
学習を楽しみましょう。
150
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
フミコ
英語1(再)
文子
再履修クラスなので、基本の英文法事項を丁寧に復習しその習熟を目指します。そのうえで、文法的に正しい
英語を発信できるようspeakingやwritingの練習をします。
授業の事前準 指示された箇所を予習し、不明な点を明らかにして、授業に出席すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ツカノ
担当者名
塚野
ヒサカズ
壽一
この講義では、基本的な文法事項をベースとし、ただ知識として覚え込むのではなくて、聞いて、読んで、
話して、書く英語の4技能を駆使して「使える」英語が身につくことをねらっています。
日頃から、自分の周りにあることを英語で表すとどうなるのか考える習慣を身に付けることが求められます
授業の事前準
。
備
1. 前期 Orientation
1. 後期 Unit 122. Unit1
2. Unit 1
33. Unit2
3. Unit 144. Unit3
4. Unit 155. Uni
t4
5. Unit 166. Unit5
6. Unit 177. Mid-term ex
am
7. Mid-term Exam 8. Unit6
8. Unit 189. Unit7
9. Unit 1910. Unit8
10. Unit 2011. Review
11. Unit 2112. Unit9
12. Unit 22 13. Unit10
13. Review14. Unit11
14. Extra activity15. Term-end Exam
15. Final exam
授 業 の
内 容
フリガナ
初級
1. Self-introduction, Guidance & My Hometown: Viocabulary, Warm-up, Listening Challenge & Spelling
2. My Hometown: Reading & Writing3. Hobbies: Viocabulary, Warm-up, Listening Challenge & Spelling4
. Hobbies: Reading & Writing5. Shopping: Viocabulary, Warm-up, Listening Challenge & Spelling6. Sh
opping: Reading & Writing7. Nature Quiz: Viocabulary, Warm-up, Listening Challenge & Spelling8. Na
ture Quiz: Reading & Writing9. Dream House: Viocabulary, Warm-up, Listening Challenge & Spelling10
. Dream House: Reading & Writing11. Food: Viocabulary, Warm-up, Listening Challenge & Spelling12.
Food: Reading & Writing13. First Date: Viocabulary, Warm-up, Listening Challenge & Spelling14. Fir
st Date: Reading & Writing15. Review
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
『コミュニケーションのためのベーシック・グラマー』(成美堂)
使用教材
English Ace『コミュニケーションのための実践基礎英語』(成美堂刊)山本厚子他著、1,900円+税
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指摘します。
期末テスト 50%授業への参加態度や中間試験 30%出席
学期末試験:40%
20%
成績評価
提出物:40% 授業に臨む姿勢:20%
成績評価
演習授業なので、出席を重視します。授業以外で英語に接する機会を積極的につくり、勉強してください。英
語の放送、新聞、映画なども活用してください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
151
授業で学んだことを使って最終的に作文を提出してもらい、また期末試験も授業内容から出題するので、授
業に出席することが必要条件となります。5月に入ってもテキストを購入しない学生には単位を与えないこと
があります。
152
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イトウ
担当者名
伊藤
ショウコ
英語1(再)
晶子
文法を基礎からやり直すことを目的とします。さらにそのルールをペア・ワークなどを行うことによって実
際のコミュニケーションで使えるように発展させていきます。
授業の事前準 毎回一つのユニットをカバーします。リスニングの箇所を除いて、できるだけ予習をしてきてください。
備
科 目 名
(テーマ)
カワハラ ヒロユキ
担当者名
河原
宏之
高校までに学習した基本的な英文法の中から特に必須となる項目を厳選してマスターしてもらいます。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 各回において小テストを行います。指定範囲の準備をお願いします。
備
1 オリエンテーション2 Unit 13 Unit 24 Unit 35 Unit 46 Unit 57 Unit 68 Unit 79 Unit 810 Unit 911 Un
it 1012 Unit 1113 Review of Units14 Review of Units15 前学期末試験 16 Unit 1217 Unit 1318 Unit 141
9 Unit 1520 Unit 1621 Unit 1722 Unit 1823 Unit 1924 Unit 2025 Unit 2126 Unit 2227 Review of Units2
8 Review of Units29 Review of Units30 学年末テスト
前学期
ション
後学期
第1回 オリエンテー
第16回 前期末試験返却・解説第2回 Unit 1 be動詞
第17回 Unit 11 助動詞(1)第3回 Unit 2 一般動詞(1)
第18回 Unit 12 助動
詞(2)第4回 Unit 3 一般動詞(2)
第19回 Unit 13 接続詞(1)第5回 Unit 4 人称
代名詞
第20回 Unit 14 受動態第6回 Unit 5 Wh-疑問文
第21回 Unit 15 頻度を表す副詞 第7回 中間試験
第22回 中間試
験第8回 中間試験返却・解説
第23回
中間試験返却・解説 第9回 Unit 6
過去形
第24回
Unit 16 形容詞第10回 Unit 7 現在完了形(1)
第25回 Unit 17 比較級・最上級第11回 Unit 8 現在完了形(2)
第26回 Unit 1
8 前置詞第12回 Unit 9 進行形
第27回 Unit 19 接続詞(2)第13回 Unit 10
未来表現
第28回 Unit 20 不定詞・動名詞第14回 復習
第29回 期末試験第15回 期末試験
第30回 期末試験返
却・解説
授 業 の
内 容
フリガナ
英語1(再)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Living Grammar山本厚子他著 2009年発行
成美堂
初回オリエンテーションにて指示します。
1,900円
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
特にありません。
授業参加点25%
期末テスト50%
授業参加点 25%テスト
績を決定する。
中間テスト25%
成績評価
50%その他(小テスト、宿題、課題など)25%*上記の合計を89点満点に圧縮して成
成績評価
授業への参加を重視します。わからないことは担当教員に問い合わせてください。
必ず全授業回数の三分の二以上出席すること。しないと評価の対象とはなりません。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
153
154
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ケイイチ
科 目 名
(テーマ)
英語1(再)
惠一
英語活動のインプットを中心(特にリスニングや英語を読む力など)に,基本となる語彙力や文法等も確認し
ていきます。また身近なテーマをもとに実際に使う経験を通して,アウトプットへの基礎表現活動に繋げます
。
基礎学力を高め,更に使える英語への実践活動に繋げるため語彙力や文法力を高めることを前提にしてくださ
授業の事前準 い。基礎となる語彙や文法の確認など及び音声変化やプロソディ(強勢・リズム・イントネーション)などに
備
慣れることが大事です。
授 業 の
ね ら い
グリーンバーグ
マイケル
担当者名
グリーンバーグ
マイケル
上級者のための英語Speaking & Listeningです。自己紹介、日常会話、スピーチを習得することを授業の目的
とします。Listeningでは、テキストに沿ったCD(音声)を聞きながら、問題を解いていきます。英語を使っ
てコミュニケーションをする楽しみを学んでほしいと思います。
授業の事前準
備
第1回2回 オリエンテーション(授業の進め方及び評価等)/ My Hometown
3回・4回 Hobbies
1)W
arm up 2)Listenig challenge 3)Vocabulary 4)Speaking 5)Reading
5回・6回 Shopping
1)~5)
7回・8回 Nature Quiz 1)~5) 9回・10回 Dream House 1)~5)
11回・12回 Food
1)~5)
1
3回・14回 First Date
1)~5)15回
Test16回・17回 Detective Story
1)Warm up 2)Listening ch
allenge 3)Vocabulary 4)Speaking
5)Reading 18回・19回 Career
1)
~5)20回・21回 Parties
1)~5)22回・23回 Rules and Regulations
1)~5) 24回・25回 Invention
& Discovery
1)~5)26回・27回 Movie Reviews
1)~5)28回・29回 World Records
1)~5)30回
Test
授 業 の
内 容
フリガナ
英語2(Speaking & Listening):A Level
1 Orientation Week2 Unit 13 Unit 14 Unit 25 Unit 26 Unit 37 Unit 38 Unit 39 Unit 410 Unit 411 Unit
412 Unit 513 Unit 514 Unit 515 前学期末試験 16 Unit 617 Unit 618 Unit 719 Unit 720 Unit 821 Unit
822 Unit 823 Unit 924 Unit 925 Unit 926 Unit 1027 Unit 1028 Unit 1029 Review of units30 学年末試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
English Ace
〔テキスト〕
Atsuko Yamamoto 他
Top Notch 3 (Pearson Longman)
SEIBIDO
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
Everyday Vocabulary Quizzes
ui
NAN'UN-DO
〔参考文献〕
Seishi Sato
NAN'UN-DO
Listenig
Steve Jones
各教員が随時指示します。
Tsukasa Mats
授業参加点 25%その他(小テスト、期末テスト、宿題、課題など)75%
定期試験(前期及び後期)70%・平常点(授業への意欲的な参加・予習及び復習・小テスト等を判断)30%
成績評価
成績評価
授業への参加を重視します。わからないことは担当教員に問い合わせてください。
聞き取ることは英語活動に繋げるための基本的学習(インプットの部分)なので,音を認識する為の必要な準
備をきちんとすることが大事です。そうすることで英語を理解し実践的な活動が可能になります。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
155
156
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ エツオ
担当者名
井上
英語2(Speaking & Listening):E Level
悦男
初級者のための英語Speaking & Listeningです。自己紹介を含めた簡単なあいさつや日常会話を習得すること
を授業の目的とします。Listeningでは、テキストに沿ったCD(音声)を聞きながら、問題を解いていきます
。英語を使ってコミュニケーションをする楽しみを学んでほしいと思います。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カシハラ トシキ
担当者名
柏原
英語2(再)
俊樹
ごく普通にしゃべっているネイティブの英語をある程度聞き取れるようになり、日常よく使う表現をある程
度使えるようになる。
準備学習としては、教科書に付属のCDを使い、教科書の該当箇所に自分でチャレンジしておくとよいでしょ
授業の事前準
う(1時間程度)。
備
授業の事前準
備
1 Orientation Week2 Unit 13 Unit 24 Unit 35 Unit 36 Unit 47 Unit 48 Unit 59 Unit 510 Unit 611 Unit
612 Unit 713 Unit 714 Review of units15 前学期末試験 16 Unit 817 Unit 918 Unit 919 Unit 1020 Unit
1021 Unit 1122 Unit 1123 Unit 1224 Unit 1225 Unit 1326 Unit 1327 Unit 1428 Unit 1429 Review of un
its30 学年末試験
授 業 の
内 容
前期 第1回 英語のリズム 第2回 弱く発音される音 第3回 聞こえなくなる音 単語編 第4回 聞こ
えなくなる音 文章編 第5回 なくなる音 単語編 第6回 なくなる音 文章編 第7回 1つになる音 第8
回 変わる音 第9回 つながる音 第10回 短縮形の音 第11回 区別しにくい音 単語編 第12回 区別しにく
い音 文章編 第13回 アクセントL 第14回 総復習 第15回 まとめと学期末試験
後期 第1回 前期試験
の解答・解説 第2回 イントネーション 第3回 数字を聞き取る 第4回 カタカナ語を聞き取る 第5回
固有名詞を聞き取る 第6回 イディオムを聞き取る 第7回 電話の英語を聞き取る 第8回 アナウンスを
聞き取る 第9回 天気予報を聞き取る 第10回 イベント情報を聞き取る 第11回 ニュースを聞き取る 第1
2回 CMを聞き取る 第13回 インタビューを聞き取る 第14回 総復習 第15回 まとめと学期末試験
※各回
の内容は必要に応じて変更することがあります。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Top Notch Fundamentals (Pearson Longman)
使用教材
『新20リスニング・キーポイント』(弓プレス)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各教員が随時指示します。
授業参加点 25%その他(小テスト、期末テスト、宿題、課題など)75%
成績評価
学期末試験(約50%)と平常点(学習姿勢、発言、小テストなど;約50%)をあわせて総合的に評価する。
成績評価
授業への参加を重視します。わからないことは担当教員に問い合わせてください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
157
辞書必携。積極的に発言してください(思い込み歓迎)。 教科書に付属のCDを使い、授業の復習のほか、
授業で割愛した問題にも取り組むとよいでしょう。 また、聞き取ってみたい材料があれば、ぜひチャレンジ
してみてください。短い範囲をできればわかるまで繰り返し聞き、解答を見るのは最後の最後にすると効果的
です。解答がない場合は、できる限り答え合わせに協力します。 リスニングの力は(も)学習量に応じて伸
びます。授業は皆さんの自己学習のガイドとしてこそ役立つはずです。できるだけ自習もがんばってください
。
158
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
カナザシ タカシ
担当者名
金指
英語2(再)
崇
科 目 名
(テーマ)
英語を聞き取り、話す技能を身につける。自己紹介、簡単な日常会話ができるようになる。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 音声教材を活用して、英語の音声に慣れておく。音声で聴く英語が、文字で見る英語とどのように違うかを認
識する。音読、シャドウィング、オーバーラッピングなど、話すためのトレーニング方法を覚えて実践する。
備
【前学期】
to Summer Study2
Unit 1
18 Unit 74
〔テキスト〕
学習ポートフォリオ』(eラーニング教材)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
なし。
授業と各活動への参加、eラーニングの進捗…50%、6回の小テスト…30%、2回の学期末試験…20%
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
話す技能は、意識的に話す練習をしなければ身につかない。授業を聞くだけでなく、失敗を恐れず英語で発言
し、各種活動にも積極的に参加するのが望ましい。1時限は9:00から始まる。9:00の授業開始に余裕をもって
教室に入り、英語の頭に切り替えておいてもらいたい。
159
カーク
【後学期】1
Orientation Week
16 Follow-up
17 Review of First Semester3
Unit 1
Unit 2
19 Unit 75
Unit 2
20 Preparation for Speaking Test6
Unit 3
21 Second Test (written)7
Unit 3
22 Speaking T
est8
Review of Units
23 Unit 89
First Test
24 Unit 810 Unit 4
25 Unit 911 Unit 4
26 Unit 912 Unit 5
27 Preparation for Speaking Test13
Unit 5
28 Third Test (written)14 Unit 6
29 Speaking Test15 Unit 6
30 Course Summary
〔テキスト〕
使用教材
カーク
ハイド
This course will emphasize speaking and listening skills in English. There will be very little rea
ding and very little writing in the course, but vocabulary building, grammar review and discussion
will also be important parts of the course.
授 業 の
内 容
Newton社『TOEIC TEST対策Aコース
ハイド
担当者名
授業の事前準
備
各回とも、最初の30分はシャドウィングと英会話ゲームでウォームアップを行う。その後、スピーチを用意し
て発表する、あるいはグループで歌を練習し、劇を創作して発表するなど、教科書から学ぶ以外の時間を多く
取る。5月8日、6月5日、7月3日、10月23日、11月20日、12月18日はリスニングと発音の小テストを行う。前期
と後期のそれぞれ最終回はスピーキングのみの学期末試験を行う。7月6日と1月11日には学外のコンサートホ
ールを借りて英語の歌コンサートを行う。そこではスピーチ、創作劇、歌のいずれかをグループごとに英語で
発表し、日頃の練習の成果を見せてもらいたい。
授 業 の
内 容
フリガナ
英語2(再)[English 2 (for Repeaters)
履 修 者
への要望
160
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フッド
マイケル
担当者名
フッド
マイケル
英語2(再履修クラス:中級)
このコースは、英語2(Speaking & Listening)の再履修の学生を対象にした授業です。Speaking & Listeni
ngの基礎から学び直し、簡単な英会話ができるようにしましょう。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ウノ
マサアキ
担当者名
宇野
雅章
英語2(再)
言語学習は単語の習得からはじまりますが、そこでの「つまずき」と「学習不足」から立て直していきます
。建築と同じで、「基礎」をしっかり築ければ、「増築」(言語能力の向上)は可能です。当クラスは通年で
すので、1年後に「中級」レヴェル、いやそれ以上に達することを目指します。
当クラスを受講するための予習よりも、復習中心に学習を進めてください。しかし、語学はスポーツと同様
授業の事前準
に「準備運動」が不可欠です。何をどうやればいいのかは、講義中に説明します。
備
授業の事前準
備
第1回 UNIT1 名詞1第2回 UNIT2 動詞1第3回 UNIT3 名詞2第4回 UNIT4
形容詞1第5回 UNIT5 名詞3第6回 UNIT6 動詞2第7回 UNIT7 名詞4第8回 UN
IT8 形容詞2第9回 UNIT9 名詞5第10回 UNIT10 動詞3第11回 UNIT11 名詞6第12
回 UNIT12 動詞4第13回 UNIT13 名詞7第14回 UNIT14 動詞5第15回 前期のまとめと前
期の理解達成度を確認する第16回 前期の復習と質問受付第17回 UNIT15 名詞8第18回 UNIT16
名詞9第19回 UNIT17 動詞6第20回 UNIT18 副詞第21回 UNIT19 名詞10第22回 UNIT
20 形容詞3第23回 UNIT21 名詞11第24回 UNIT22 動詞7第25回 UNIT23 名詞12第26回
UNIT24 形容詞4第27回 UNIT25 名詞13第28回 UNIT26 動詞8第29回 UNIT27 名詞14
第30回 後期のまとめと後期の理解達成度を確認する
<<前期>>1 ガイダンス、成績評価、出欠などの説明2 Getting Acquainted3 Getting Acquainted4
Going Out5 Going Out6 The Extended Family7 The Extended Family8 Food and Restaurant9 F
ood and Restaurant10 Technology and You11 Technology and You12 Technology and You13 Sp
eaking Test14 Speaking Test15 Speaking Test<<後期>>16 On Vacation17 On Vacation1
8 Shopping for Clothes19 Shopping for Clothes20 Taking Transportation21 Taking Transpor
tation22 Shopping Smart23 Shopping Smart24 Shopping Smart25 Staying in Shape26 Stay
ing in Shape27 Staying in Shape28 Speaking Test29 Speaking Test30 Speaking Test
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
『TOEIC Test単語 頻度順徹底マスター』(井上治
プリント
使用教材
他編著、音羽書房鶴見書店、2014年、1800円+税)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義中に紹介していきます。
授業中に,随時紹介する。
「英語2」(初級)の評価方法に準ずる。出席が全授業回数の3分の1に満たない者には、理由の如何を問
わず単位を認定しない。
授業参加点(25%)、リスニングテスト/スピーキングテスト/その他(75%)
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
161
指定された教科書は必ず購入すること。教科書はこのクラスの「魂」です。教科書未購入者には受講を許可
しません。教科書を複写機等でコピーしたもの及びスマートフォンなどで画像に記録したものを使用すること
は禁止します。授業中、スマートフォン等インターネットに接続可能な電子機器の使用を禁止しますので、英
和辞典等辞書類は紙か電子辞書で用意してください。 その他、受講上の注意点については講義で説明します
。
162
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
カレン
ヤブノ
担当者名
ヤブノ
カレン
英語2(再)
科 目 名
(テーマ)
Improve oral communication skills
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
授業の事前準
備
Weekly homework assignments and speaking activities in class
授 業 の
内 容
フリガナ
フッド
マイケル
担当者名
フッド
マイケル
英語3(Reading):A Level
英語での文章読解に有効な技術を学ぶとともに語彙の増強を図る。高度なテーマについて書かれた文章の読解
への興味を高める。読解速度を意識することで読むスピードの向上を目指す。
1 オリエンテーション2 Unit 13 Unit 14 Unit 25 Unit 26 Unit 37 Unit 38 Review of Unit 1, 2, & 39 Un
it 410 Unit 411 Unit 512 Unit 513 Unit 514 Review of Unit 4 & 515前学期末テスト16 Unit 617 Unit 61
8 Unit 719 Unit 720 Unit 821 Unit 822 Unit 823 Review of Units 6, 7, & 824 Unit 925 Unit 926 Unit
1027 Unit 1028 Unit 1029 Review of Unit 9 & 1030学年末テスト
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Q: Skills for Success Reading & Writing 4. (Oxford)
Top Notch 1 (red cover)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業参加点 25%前期テスト+後期テスト 50%その他(課題,宿題、レポートなど)25%
Participation (30%), Exams (70%)Participation includes attendance, classwork, and homework Exams i
ncludes speaking, listening, and writing tests
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
授業への参加を重視します。わからないことは担当教員に問い合わせてください。
163
164
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カノウ
担当者名
狩野
イクコ
英語3(再)
郁子
The class focuses on reading. Students are to read various kinds of topics, learning how to read e
ffectively and efficiently.
授業の事前準 Memorize necessary words for each unit in the textbook.
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
カヤシマ アツシ
担当者名
茅島
篤
イディオム,語彙,文法,リスニング,読解等を通じて,総合的な英語運用能力を身につけ,加えて学習した
ことを英語で表現する力を養うことをねらいとする。授業では,4技能を伸ばすために,技能の転移に着目し
た諸技能間の有機的な技能習得を目指す。
授業の事前準 徹底した予習と前回の復習および課題を行い,表現パターンは暗記するまで努力すること。
備
(前学期)第1回:Course Introduction & Orientation第2回:Growth and development, Assignment(1)第3
回:Growth and development, Quiz(1)第4回:Human body/Sleep, Assignment(2)第5回:Human body/Sleep,
Quiz(2)第6回:Health and fitness/Allergies, Assignment(3)第7回:Health and fitness/Allergies, Quiz
(3)第8回:Progress Test 1, Feedback第9回:Diseases (1), Assignment(4)第10回:Diseases (1), Quiz(4)
第11回:Diseases (2), Assignment(5)第12回:Diseases (2), Quiz(5)第13回:Immunity/AIDS, Assignment
(6)第14回:Immunity/AIDS, Quiz(6)第15回:Progress Test 2, Feedback(後学期)第16回:Course Intro
duction & Orientation 第17回:Smoking/Cancer, Assignment(7)第18回:Smoking/Cancer, Quiz(7)第1
9回:Medicine, Assignment(8)第20回:Medicine, Quiz(8)第21回:Complementary medicine, Assignme
nt(9)第22回:Complementary medicine, Quiz(9)第23回:Progress Test 1, Feedback第24回:First a
id/Doctors, Assignment(10)第25回:First aid/Doctors, Quiz(10) 第26回:Nightingale, Florence, N
urses, Assignment(11)第27回:Nightingale, Florence, Nurses, Quiz(11)第28回:Hospitals, Assignm
ent(12)第29回:Hospitals, Quiz(12)第30回:Progress Test 2, Feedback
Class 1: Introduction to the courseClass 2: Conclusions/ReasonsClass 3: ibidClass 4: ibidClass 5:
Analysis: BoomClass 6: Analysis: Social PhenomenaClass 7: ibidClass 8: Mid-term ExaminationClass 9
: Theory/ProofClass 10: ibidClass 11: ibidClass 12: ControversyClass 13: ibidClass 14: ibidClass 1
5: Term ExaminationClass 16: Review of the classes in the spring semesterClass 17: Comparison/Cont
rastClass 18: ibidClass 19: ibidClass 20: ClassificationClass 21: ibidClass 22: ibidClass 23: Midterm ExaminationClass 24: Chronological OrderClass 25: ibidClass 26: Cause and EffectClass 27: ibi
dClass 28: DefinitionClass 29: ibidClass 30 Term Examination
授 業 の
内 容
フリガナ
英語3(再)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Koizumi et al. Life and Health. Ohtori Shobo.現代英語研究会『速修
Handouts
使用教材
基礎英語』鳳書房
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
They will be introduced in class.
授業時に適宜紹介する。
40% = participation, in-class tasks and homework60% = mid-term and term examinations
授業貢献度と課題提出(CPH)で20%,授業時に複数回実施するテストで80%によって評価する。
成績評価
成績評価
自発的奮励を求める。受講生各自の積極的な授業参加の如何が進度に影響するゆえ受講学生としての責任を果
たされたい。授業には真剣に臨むこと。“A little learning is a dangerous thing.”
Participation
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
165
166
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サカイ
担当者名
酒井
ヨウコ
英語3(再)
洋子
英文をよく見て、その構造、使用している単語、熟語表現などに慣れるようにする。教科書の内容は科学技術
、心理学、社会、文化、スポーツなど多岐にわたっており、英文読解と同時に、一般常識や専門知識を広げる
ことができる。
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ナガタ
担当者名
永田
ミキコ
英語3(再)
美喜子
英文を読むことを楽しみつつ、英語の読解力を養う。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 指示された個所の語彙を調べ、自然な日本語に和訳できるようにしておくこと。また、前回の授業で学習した
個所の語彙を復習し、覚えておくこと。
備
授業の事前準 前回に習った単語、熟語表現を復習しておくこと。
備
第1回 オリエンテーション,各自英語による自己紹介のspeech第2回
Health,
Lesson 1
Yoga第3回
Grammar & Comprehension Check第4回
Speech(Activities during the Golden Week Holiday)作成第5
回 Speech(Activities during the Golden Week Holiday)発表第6回
Origins,
Lesson 2 Post-it N
otes第7回
Grammar & Comprehension Check第8回
読解の小テスト第9回
Space,
Lesson 3 Sp
ace Travel第10回 Grammar & Comprehension Check第11回 Language, Lesson 4 Internet Slang第1
2回 Grammar & Comprehension Check第13回 Jobs,
Lesson 5
Ice Cream Taster第14回 Grammar
& Comprehension Check第15回 前期末テスト第16回 Speech(Activities during the Summer Vacation)
作成第17回 Speech(Activities during the Summer Vacation)発表第18回 Sports,
Lesson 6 Mia
Hamm第19回 Grammar & Comprehension Check第20回 Sports,
Lesson 15 Brazilian Soccer第21
回 Grammar & Comprehension Check第22回 Origins, Lesson 17 Yahoo第23回 Grammar & Comprehe
nsion Check第24回 小テスト第25回 language, Lesson 19 The Variety of English第26回 Gramm
ar & Comprehension Check第27回 Culture, Lesson 21 Guy Fawkes Day第28回 Grammar & Comprehe
nsion Check第29回 Round up for the semester第30回 後期末テスト
授 業 の
内 容
第1回 Introduction 授業の進め方について第2回 Unit 1第3回 Unit 2第4回 Unit 3第5回 Unit 4
第6回 Unit 5第7回 参考映像鑑賞第8回 Unit 6第9回 Unit 7第10回 Unit 8第11回 Unit 9第12回
Unit 10第13回 Unit 11第14回 参考映像鑑賞第15回 前期のまとめと到達度確認第16回 前期のふりかえり
と後期授業について第17回 Unit 12第18回 Unit 13第19回 Unit 14第20回 Unit 15第21回 Unit 16第22
回 Unit 17第23回 参考映像鑑賞第24回 Unit 18第25回 Unit 19第26回 Unit 20第27回 Unit 21第28回
Unit 22第29回 参考映像鑑賞第30回 総まとめと到達度確認
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Practical Reading Expert by Makoto Shishido
More True Stories (Longman)
Publisher: 成美堂
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
特になし
Newbury House Online Dictionary
前期末テスト(40%)後期末テスト(40%), 小テスト(10%),
など(10%)で総合的に評価する。
成績評価
出席状況、授業への参加・貢献度、学習姿勢(あわせて50 %)、テストの点数(50 %)を総合して評価する
。
課題、出席状況、授業への貢献度
成績評価
スマートフォンおよびタブレットの使用は禁止する。電子辞書のみ可。授業内での飲食は厳禁。特に、ガム、
飴などを食べている場合には大幅減点する。また、授業直前の喫煙は周囲に迷惑なので禁止する。
毎回授業に出席して課題をこなすこと。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
167
168
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
授 業 の
内 容
フリガナ
ミツハタ タカユキ
担当者名
光畑
英語3(再)
隆行
この講義では英語リーディングに焦点を合わせる。多読と精読の併用を試みる。前者のテキストとして「(1
)Cover to Cover 3」を、後者のテキストとして「(2)Lafcadio Hearnの作品("Fuji-no-Yama" ・"A Living Go
d")」を使用する。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨシダ
担当者名
吉田
エリカ
英語3(再)
えりか
英米の文学作品の中に登場する食べ物や食文化に関するエッセイの読解を通じて、文法、様々な表現、構文、
語彙を学び、読解力と表現力を養います。さらに、エッセイに登場する英米小説の原文一部の読解も行い、英
語によるコミュニケーションに欠かせない英米文化や文学についての知識・教養を高めることも目指します。
授業の事前準 テキスト本文など英文の単語調べ及び読解は各自必ず予習してきてください。また、テキスト中の内容に関す
る問題、語彙問題も事前に行ってきてください。授業で発表してもらいますので、予習は必須です。
備
「(2)精読テキスト」の下読みをする。
<前学期>第1回 (1) Unit 1 ・(2) "Fuji-no-Yama":序章第2回 (1) Unit 1 ・(2) "Fuji-no-Yama":序章
第3回 (1) Unit 2 ・(2) "Fuji-no-Yama":第1章第4回 (1) Unit 2 ・(2) "Fuji-no-Yama":第1章第5回
(1) Unit 3 ・(2) "Fuji-no-Yama":第2章 第6回 (1) Unit 3 ・(2) "Fuji-no-Yama":第3章第7回 (1)
Unit 4 ・(2) "Fuji-no-Yama":第3章第8回 (1) Unit 4 ・(2) "Fuji-no-Yama":第4章第9回 (1) Unit
5 ・(2) "Fuji-no-Yama":第4章第10回 (1) Unit 5 ・(2) "Fuji-no-Yama":第5章第11回 (1) Unit 6 ・(2
) "Fuji-no-Yama":第5章第12回 (1) Unit 6 ・(2) "Fuji-no-Yama":第6章第13回 (1) "The Picture of D
orian Gray"・(2) "Fuji-no-Yama":第7章第14回 (1) "The Wind in the Willows" ・(2) "Fuji-no-Yama":
第7章第15回 定期試験<後学期>第1回 (1) Unit 7 ・(2) "A Living God":第1章第2回 (1) Unit 7
・(2) "A Living God":第1章第3回 (1) Unit 8 ・(2) "A Living God":第2章第4回 (1) Unit 8 ・(2
) "A Living God":第2章第5回 (1) Unit 9 ・(2) "A Living God":第3章 第6回 (1) Unit 9 ・(2)
"A Living God":第3章第7回 (1) Unit 10 ・(2) "A Living God":第3章第8回 (1) Unit 10 ・(2) "A L
iving God":第3章第9回 (1) Unit 11 ・(2) "A Living God":第3章第10回 (1) Unit 11 ・(2) "A Livin
g God":第3章第11回 (1) Unit 12 ・(2) "A Living God":第3章第12回 (1) Unit 12 ・(2) "A Living Go
d":第3章第13回 (1) "The Fall of the House of Usher"・(2) "A Living God":第3章第14回 (1) "The S
ecret Garden" ・(2) "A Living God":第3章第15回 定期試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
第1回 ガイダンス(授業の説明、評価の仕方、勉強の仕方等)
第2回 Chapter 1 Harry Potter an
d Chocolate Frogs 形式主語・強調構文第3回 J. K. Rowling, Harry Potter and the Philosopher's Ston
e.(1997)第4回 Chapter 2 Peter Rabbit and Pie 品詞 第5回 Chapter 3 Mrs. Rabbit and Herb Tea
分詞構文 第6回 Beatrix Potter, The Tale of Peter Rabbit (1902) 第7回 Chapter 4 Winnie-the Poo
h and Honey 使役動詞 第8回 A. A. Milne, Winnie-the-Pooh(1926)
第9回 Chapter 5 Daddy-Long-Leg
s and Ice Cream 等位接続詞・従属接続詞第10回 Jean Webster, Daddy-Long Legs(1912)
第11回 Chap
ter 7 O. Henry and "Witches' Loaves" 比較第12回 O. Henry, "Witches' Loaves"第13回 O. Henry, "W
itches' Loaves"第15回 授業のまとめ・達成度確認第16回 授業のまとめ第17回 Chapter 8 The Old Man a
nd Fish 完了形第18回 Ernest Hemingway, The Old Man and the Sea (1952)第19回 Chapter 9 East of E
den and Lettuce 動名詞第20回 John Steinbeck, East of Eden (1952)第21回 Chapter 10 Laura and Ch
eese-Making on the Prairie 仮定法過去・過去完了第22回 Laura Ingalls Wilder, Little House on the
Prairie(1935)第23回 Chapter 11 Breakfast and Tiffany's 関係代名詞・副詞 第24回 Truman Capote, Br
eakfast at Tiffany’s (1958)第25回 Chapter 12 ”Mujina"and "Soba"
不定詞第26回 Lafcadio Hearn
, Kwaidan (1904)第27回 Chapter 13 Bridget Jones and Dieting 助動詞 第28回 Chapter 14 Agatha C
hristie and Apples
第29回 Agatha Christie, Halowe'n Party (1969)第30回 授業のまとめと達成度確
認
〔テキスト〕
『フィクションにみる食文化』”A Taste of English Food and Fiction”, Fiona Wall Minami, Seiichi Ta
guchi, Fujiko Motoyama, 朝日出版、1700円
(1)Cover to Cover 3:Reading Comprehension and Fluency(Oxford University Press)(2)Lafcadio Hearn,
"Fuji-no-Yama"・"A Living God"(プリント配布)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
(1)Collins COBUILD Advanced Learner's English Dictionary(HarperCollins Publishers)(2)小泉八雲事典(
恒文社)
授業中に指示します。
定期試験を80%、平常点を20%とする。
期末テスト60%、小テスト20%、平常点(授業中の取り組み・予習状況・宿題)20%を総合し100点とし、60点以
上を合格とします。3分の2以上の出席が単位取得の必須条件です。3回の遅刻で1回欠席の扱いになります。
成績評価
成績評価
授業の準備や宿題をきちんと行って授業に臨み、授業中は集中して学習し、毎回出席すること。これが単位取
得の必須条件です。毎回辞書やテキストを必ず持参してください。
英和辞典(英英辞典)を持参する。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
169
170
科 目 名
(テーマ)
英語4
フリガナ
ナルケ
担当者名
成毛
ノブオ
〔再履修)
信男
科 目 名
(テーマ)
TOEIC問題を数多く解き、その内容に慣れることで得点を向上させる。
授 業 の
ね ら い
フリガナ
エスリン チャーチル
担当者名
エスリン
英語4(TOEIC Preparation):A Level
チャーチル
TOEIC 850点を目指す英語力を養成する。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 授業に出席する前に、その日に学習するユニットのCDを聞き、設問に対する自分なりの回答をしておくこと
。Readiing のセクションに関しても、回答をしておくこと。
備
授業の事前準
備
1
Introduction 2 Unit 13
Unit 14
Unit 25
Unit 26
Unit 37 Unit 38 Unit 49 Unit 410
Unit 511 Unit 512 Unit 613 Unit 614 応用練習問題15 前学期末試験16 前期のReview 17 Unit 71
8 Unit 719 Unit 820 Unit 821 Unit 922 Unit 923 Unit 1024 Unit 1025 Unit 1126 Unit 1127 U
nit 1228 Unit 12 29 応用練習問題30 学年末試験
授 業 の
内 容
1オリエンテーション2 Unit 13 Unit 14 Unit 15 Unit 26 Unit 27 Unit 28 Unit 29 Unit 310 Unit 311 Uni
t 312 Unit 313 Unit 314 Review of Units15.前学期末試験16 Unit 417 Unit 418 Unit 419 Unit 520 Unit
521 Unit 522 Unit 523 Unit 624 Unit 625 Unit 626 Unit 727 Unit 728 Unit 729 Review of Units30 学年
末テスト
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Welcome to the TOEIC Test, 朝日出版社
Complete Guide to the TOEIC (Heinle)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業参加度、小テスト、定期試験を基に総合的に評価する。
成績評価
授業参加点 25%テスト(前期テスト、後期テスト)50%その他(小テスト、宿題、課題など)25%*75%(上記
の合計点x 0.75) + 25% (TOEIC点)で算出する。
成績評価
毎週、授業の冒頭に小テストを行う。遅刻をするとこのテストが受けられないので注意すること。
履 修 者
への要望
授業への参加を重視します。わからないことは担当教員に問い合わせてください。
履 修 者
への要望
171
172
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
カヤシマ アツシ
担当者名
茅島
英語4(TOEIC Preparation):C Level
篤
科 目 名
(テーマ)
TOEIC 650点を目指す英語力を養成する。
アカイシ ケイイチ
担当者名
赤石
恵一
TOEIC 500点を目指す英語力を養成する。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
授業の事前準
備
1オリエンテーション2 Unit 13 Unit 14 Unit 25 Unit 26 Unit 37 Unit 38 Unit 49 Unit 410 Unit 511 Uni
t 512 Unit 613 Unit 614 Review of Units15.前学期末試験16 Unit 717 Unit 718 Unit 819 Unit 820 Unit
921 Unit 922 Unit 1023 Unit 1024 Unit 1125 Unit 1126 Unit 1227 Unit 1228 Unit 1229 Review of Units
30 学年末テスト
授 業 の
内 容
フリガナ
英語4(TOEIC Preparation):D Level
1オリエンテーション2 Unit 13 Unit 14 Unit 25 Unit 26 Unit 37 Unit 38 Unit 49 Unit 410 Unit 511 Uni
t 512 Unit 613 Unit 614 Review of Units15.前学期末試験16 Unit 717 Unit 718 Unit 819 Unit 820 Unit
921 Unit 922 Unit 1023 Unit 1024 Unit 1125 Unit 1226 Unit 1327 Unit 1428 Unit 1529 Review of Units
30 学年末テスト
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Winning Formula for the TOEIC Test (Heinle)
使用教材
Successful Steps for the TOEIC Test (成美堂)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業参加点 25%テスト(前期テスト、後期テスト)50%その他(小テスト、宿題、課題など)25%*75%(上記
の合計点x 0.75) + 25% (TOEIC点)で算出する。
成績評価
授業参加点 25%テスト(前期テスト、後期テスト)50%その他(小テスト、宿題、課題など)25%*75%(上記
の合計点x 0.75) + 25% (TOEIC点)で算出する。
成績評価
授業への参加を重視します。わからないことは担当教員に問い合わせてください。
履 修 者
への要望
授業への参加を重視します。わからないことは担当教員に問い合わせてください。
履 修 者
への要望
173
174
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
フジモリ ヨシユキ
担当者名
藤森
英語4(再)中級
吉之
科 目 名
(テーマ)
英語コミュニケーション能力を高める。トイックテストの出題傾向を把握するとともに得点の上昇を目指す。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
授業の事前準
備
問題演習と解説を中心に授業をすすめる。適宜、テストもおこなう。前期第1回:オリエンテーション第2回
:プリテスト第3ー14回:問題演習と解説第15回:ポストテスト後期第1回:オリエンテーション第2回
:プリテスト第3ー14回:問題演習と解説第15回:ポストテスト
授 業 の
内 容
フリガナ
ヨシハラ レイコ
担当者名
吉原
英語4(再履修クラス)
このコースは、英語4(TOEIC Preparation)の再履修の学生を対象にした授業です。TOEIのListening, 文法
、長文を基礎から学び直します。
<<前期>>1 ガイダンス、成績評価、出欠などの説明2 時制3 時制4 形容詞5 形容詞6 前置詞
7 前置詞8 命令文9 命令文10 関係代名詞11 関係代名詞12 助動詞13 助動詞14 分詞1
5 分詞<<後期>>16 受動態17 受動態18 比較19 比較20 完了形21 完了形22 関係
副詞23 関係副詞24 接続詞25 接続詞26 副詞27 副詞28 仮定法29 仮定法30 話法
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
TOEICテスト新公式問題集VOL.5
プリント。但し、授業中にテキスト指示する可能性あり。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
12月に団体受験するトイックの得点:25%内容理解度:50%積極的参加度:25%
授業参加点 25%テスト50%TOEIC test 25%
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
175
令子
176
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
授 業 の
内 容
フリガナ
タマル
担当者名
田丸
ユミコ
英語4(再)
由美子
聞こえた英語を自分で真似して発音する練習を繰り返すことで英語の音声に慣れ、本番同様のリスニング問
題にも挑戦することで、TOEICのリスニング問題に必要な力をつけることを目標とします。
スクリプトの音声を自分で真似して発音する練習を家でたくさんして下さい。
前期第1回 授業の内容・予定の説明第2回 穴埋め問題で単語を聞き取る練習1第3回 穴埋め問題で単語
を聞き取る練習2第4回 穴埋め問題で単語を聞き取る練習3第5回 穴埋め問題でフレーズを聞き取る練習
1第6回 穴埋め問題でフレーズを聞き取る練習2第7回 穴埋め問題でフレーズを聞き取る練習3第8回
英文を見ないで音声を聞く練習(短い英文で)1第9回 英文を見ないで音声を聞く練習(短い英文で)2第
10回 英文を見ないで音声を聞く練習(短い英文で)3第11回 英文を見ないで音声を聞く練習(短い英文で
)4第12回 英文を見ないで音声を聞き、自分でも真似して発音する練習(短い英文で)1第13回 英文を見
ないで音声を聞き、自分でも真似して発音する練習(短い英文で)2第14回 英文を見ないで音声を聞き、自
分でも真似して発音する練習(短い英文で)3第15回 英文を見ないで音声を聞き、自分でも真似して発音す
る練習(短い英文で)4後期第1回 英文を見ながら音声を聞く練習(長い英文で)1第2回 英文を見ない
で音声を聞く練習(長い英文で)2第3回 英文を見ないで音声を聞く練習(長い英文で)3第4回 英文を
見ないで音声を聞き、自分でも真似して発音する練習(長い英文で)1第5回 英文を見ないで音声を聞き、
自分でも真似して発音する練習(長い英文で)2第6回 英文を見ないで音声を聞き、自分でも真似して発音
する練習(長い英文で)3第7回 英文を見ないで音声を聞き、自分でも真似して発音する練習(長い英文で
)4第8回 同じ会話を何度も聞いて異なるタスクに解答する練習1第9回 同じ会話を何度も聞いて異なる
タスクに解答する練習2第10回 同じ会話を何度も聞いて異なるタスクに解答する練習3第11回 同じ会話を
何度も聞いて異なるタスクに解答する練習4第12回 TOEIC形式の問題に挑戦1第13回 TOEIC形式の問題に挑
戦2第14回 TOEIC形式の問題に挑戦3第15回 TOEIC形式の問題に挑戦4
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
モリタ
担当者名
森田
ヨリカ
英語4(再)
由香
TOEICテストを受験するための英語能力の強化をはかり、得点の向上を図ることをねらいとする。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 課題、宿題は必ず準備をしてくること。特にリスニングは繰り返しCDを聴いてください。予習よりはむしろ授
業と復習に力を入れてください。
備
第1回
ガイダンス第2回&第3回
Unit 1
人物ひとりの動作や状態、代名詞の用法第4回
&第5回
Unit 2
広告文、Yes/Noの疑問文第6回&第7回
Unit 3
話をする人物、動詞
の活用第8回&第9回
Unit 4
2人以上の動作や状態、請求書や領収書第10回&第11回 Unit
5
ビジネスシーン、疑問詞を使う疑問文第12回&第13回 Unit 6
話題を問う、表を読む第14
回
Unit 7
名詞、前置詞の用法、第15回
前期末試験第16回
前期試験の復
習第17回&第18回 Unit 8
勧誘、依頼の表現、お知らせ文第19回&第20回 Unit 9
場所を
問う、接続詞第21回&第22回 Unit 10
物や場所の状態、説明書第23回&第24回 Unit 11
How
long, How much等の疑問文、関係詞第25回&第26回 Unit 12
具体的な事柄を問う、Eメールの形式第
27回&第28回 Unit 13
比較表現第29回 Unit 14
ビジネスレターの基本第30回 後
期末試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
初回授業時に指示します。
TOEIC Bridge: First Step to Success。和田ゆり、Michele R. Steele著。(南雲堂)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
とくにありません。
授業で言います。
期末試験(50%)、聞き取りテスト(25%)、提出物(15%)、発音練習(10%)。
クラス点(小テスト、課題等を含む)20% TOEIC点20% 期末試験60%。100点満点中60点以上を合格とする。な
お、欠席が11回以上で期末試験を受ける資格を失います。遅刻は15分までとし、それ以降は欠席扱いとな
ります。(授業に参加することはもちろんできます)テキスト、辞書の必ず持参すること。忘れると減点の対
象となります。
成績評価
成績評価
毎回、聞き取りテストを行うので家でCDを聞いてしっかり準備してきて下さい。
履 修 者
への要望
疑問点は先延ばしにせず、その日の内に質問に来てください。TOEICの点数は準備をすれば必ず上がります。
意欲をもって取り組みましょう。
履 修 者
への要望
177
178
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
キトウ
担当者名
鬼頭
コウコ
中級英語
孝子
TOEFL対策の英語を学習するのが狙いです。米国に留学したいと考えている人、将来欧米の企業で働きたいと
考えている人にとって、端的に自己評価となるのがTOEFLの得点です。文法はもちろんですが、高得点につな
がるのは 語彙力です。語彙は英語の文化を知らなくては増えません。ちゃんと発音し、聞き取る力も伸ばす
必要があります。世界で通用する英語の習得を目指します。
授業の事前準 あらかじめ指定された範囲を予習してくることが大事です。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ハイド
カーク
担当者名
ハイド
カーク
The course is intended to help students at an advanced level of English continue to improve their
English skills in a general and comprehensive way. Students will strive to expand both their langu
age skills and their communication skills.
授業の事前準
備
The course will utilize cultural texts, primarily from the United States, but also from other Engl
ish-speaking societies, such as Australia and the UK. The specifics of the texts to be utilized wi
ll be decided through negotiation with the instructor and the participants, and will also be infor
med by the English language abilities of the participants.Weeks1-3
ICourse Intro., Intro. to
Popular Culture
16-19
Making Presentations4-6
Reading Popular Cultural Text
21-25
Individual & Group Projects7-11
Analyzing Popular Cultural Texts
26
In-class Presentations12-14
Reporting Your Findings
27-29
Report Writing15
!st Semester Exam
30
2nd Semester Exam
第1回 TOEFL ITPとは? 教科書の使い方の説明。小テスト第2回 Reading: Racial Discrimination第3回
文法解説:接続詞第4回 Listening: Short Conversation第5回 文法解説:名詞第6回 Reading: The Disco
very of a New Medicine第7回 文法解説:仮定法第8回 Reading: Looking for Reference Books in the Li
brary第9回 文法解説: 助動詞第10回 応用編: Acquiring English through watching movies第11回 応用
編: Acquiring English through watching movies第12回 応用編: Acquiring English through watching
movies第13回 Reading: American Insurance System 第14回 文法解説:比較第15回 期末テスト
授 業 の
内 容
フリガナ
上級英語 [Advanced English]
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
No textbook is required for purchase, though students may have to rent some audio-visual materials
during the course. Other language and cultural texts will be provided for in-class use.
Power-up Trainer for the TOEFL ITP Authors: Mark D. Stafford, Chizuko Tsumatoriセンゲージラーニン
グ 株式会社
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
LONGMAN EXAMS DICTIONARYISBN 9 781405 851374
期末テスト 50%平常の小テスト
The final grade will comprise four components: Preparation (20%), Participation (20%), Graded Perf
ormance (30%) and Exams (30%).
50%授業回数の三分の一を欠席すると期末試験を受けられません。
成績評価
成績評価
There will be outside preparation for each week's class meeting -- from week to week this may incl
ude reading, some brief writing, or audio-visual text "reading" and other exercises.
どの語学の習得にも必要なのは「覚える」という訓練です。日々、地道に自己鍛錬をする心構えが必要です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
179
180
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ マサアツ
担当者名
井上
ドイツ語1
正篤
この授業ではドイツ語の基本的な文法の説明,応用とその練習が中心で、この学習を通してドイツ語の輪郭
を学びます。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カワシマ マサユキ
担当者名
川嶋
ドイツ語2
正幸
この授業は,基本的に文章読解を中心としてドイツ語を学習します。しかし文章を理解するには,文法の理
解が不可欠ですから,文法説明と訳読の両方を並行させながら学んでいきます。
授業の事前準
備
おおむね以下のペースで授業を進めていく予定です。
4月 ガイダンス、文字と発音、動詞の現在(1
)
5月 名詞と冠詞、動詞の現在(2)、命令法
6月 冠詞類、名詞の複数形、人称代名詞
7月
前置詞、前期のまとめ(中間試験)
9月 前期の復習、接続詞 10月 分離・非分離動詞、動詞の3
基本形、完了形 11月 話法の助動詞、未来形、形容詞の格変化・名詞化 12月 比較、受動、再帰動詞
1月 後期のまとめ(学年末試験)
授 業 の
内 容
おおむね以下のペースで授業を進めていく予定です。
4月 ガイダンス、文字と発音、動詞の現在(1
)
5月 名詞と冠詞、動詞の現在(2)、命令法
6月 冠詞類、名詞の複数形、人称代名詞
7月
未来形、前置詞、前期のまとめ
9月 前期の復習、接続詞 10月 分離・非分離動詞、動詞の3基本
形、完了形 11月 話法の助動詞、形容詞の格変化・名詞化 12月 比較、受動、再帰動詞
1月
後期のまとめ(学年末試験)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
テキストは,第1回目の授業の際に教室で指示します。従って,最初の授業は,筆記用具のみ持参してくだ
さい。
使用教材
テキストは,第1回目の授業の際に教室で指示します。従って,最初の授業は,筆記用具のみ持参してくだ
さい。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
学則にある通り、3分の2以上の出席は最低条件であり,絶対条件です。毎回出欠を確認するので,休まな
いようにしてください。この出席の条件を満たした諸君に対して,原則として,中間試験・学年末試験の結果
,ならびに授業への積極性,理解度・到達度などを総合的に判断して評価します。
成績評価
学則にある通り、3分の2以上の出席は最低条件であり,絶対条件です。毎回出欠を確認するので,休まない
ようにしてください。この出席の条件を満たした諸君に対して,原則として,中間試験・学年末試験の結果,
ならびに授業への積極性,理解度・到達度などを総合的に判断して評価します。
成績評価
辞書は毎時間必ず持参し,予習・復習をして臨んでください。また,出席は特に重視します。遅刻は,欠席
に限りなく近い扱いとするので,毎時間遅れないようにしてください。
履 修 者
への要望
辞書は毎時間必ず持参し,予習・復習をして臨んでください。また,出席は特に重視します。遅刻は,欠席
に限りなく近い扱いとするので,毎時間遅れないようにしてください。
履 修 者
への要望
181
182
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ マサアツ
担当者名
井上
ドイツ語3
正篤
「ドイツ語3」は、既に一年間ドイツ語を履修した経験がある2年生以上が対象の授業です。したがってこ
の授業では,1年次で学んだドイツ語の基礎能力を高め、同時に一年間ではやり終えなかった文法を学習し、
ドイツ語を全体的に見渡せるようにします。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ムラカミ フミヒコ
担当者名
村上
ドイツ語3(再)
文彦
「ドイツ語3(再)」は、既に1年間ドイツ語を履修した経験がある2年生以上が対象の授業です。したが
ってこの授業では,1年次で学んだドイツ語の基礎能力を高め、同時に一年間ではやり終えなかった文法を学
習し、ドイツ語を全体的に見渡せるようにします。
授業の事前準
備
既に1年次でドイツ語を履修した諸君が対象の授業ですが,一年間だけですべての文法を終えていることは
少なく,またそれぞれの進度が相違しているために学生諸君の理解度に差が生じています。従ってこの授業で
は,まず,1年次でやり終えなかった文法を学習し,学生諸君の足並みをそろえ,そのうえでさらに高度な内
容の学習を行う予定です。具体的には,1年時の復習から始め、その上で新たな文法を説明した後,訳読,練
習問題などを行います。おおむね以下のペースで授業を進めていく予定です。
4月 ガイダンス、1年時
の復習
5月 zu不定詞、不定代名詞man
6月 非人称動詞、関係代名詞
7月 前期のまとめ(中
間試験)
9月 前期の復習、指示代名詞、数詞 10月 接続法、間接話法 11月 要求話法、非現実
話法
12月 後期の復習
1月 後期のまとめ(学年末試験)
授 業 の
内 容
既に1年次でドイツ語を履修した諸君が対象の授業ですが,一年間だけですべての文法を終えていることは
少なく,またそれぞれの進度が相違しているために学生諸君の理解度に差が生じています。従ってこの授業で
は,まず,1年次でやり終えなかった文法を学習し,学生諸君の足並みをそろえ,そのうえでさらに高度な内
容の学習を行う予定です。具体的には,1年時の復習から始め、その上で新たな文法を説明した後,訳読,練
習問題などを行います。おおむね以下のペースで授業を進めていく予定です。
4月 ガイダンス、1年時
の復習
5月 zu不定詞、不定代名詞man
6月 非人称動詞、関係代名詞
7月 前期のまとめ(中
間試験)
9月 前期の復習、指示代名詞、数詞 10月 接続法、間接話法 11月 要求話法、非現実
話法 12月 後期の復習
1月 後期のまとめ(学年末試験)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
テキストは,第1回目の授業の際に教室で指示します。従って,最初の授業は,筆記用具のみ持参してくだ
さい。
使用教材
テキストは,第1回目の授業の際に教室で指示します。従って,最初の授業は,筆記用具のみ持参してくだ
さい。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
学則にある通り、3分の2以上の出席は最低条件であり,絶対条件です。毎回出欠を確認するので,休まな
いようにしてください。この出席の条件を満たした諸君に対して,原則として,中間試験・学年末試験の結果
,ならびに授業への積極性,理解度・到達度などを総合的に判断して評価します。
成績評価
学則にある通り、3分の2以上の出席は最低条件であり,絶対条件です。毎回出欠を確認するので,休まな
いようにしてください。この出席の条件を満たした諸君に対して,原則として,中間試験・学年末試験の結果
,ならびに授業への積極性,理解度・到達度などを総合的に判断して評価します。
成績評価
辞書は毎時間必ず持参し,予習・復習をして臨んでください。また,出席は特に重視します。遅刻は,欠席
に限りなく近い扱いとするので,毎時間遅れないようにしてください。
履 修 者
への要望
辞書は毎時間必ず持参し,予習・復習をして臨んでください。また,出席は特に重視します。遅刻は,欠席
に限りなく近い扱いとするので,毎時間遅れないようにしてください。
履 修 者
への要望
183
184
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トヨダ
担当者名
豊田
ジユンイチ
中級ドイツ語
順一
日常のドイツ語の読む、書く、聞く、話すの基本を身につけるを目標にしています。その基本を土台にして各
自で資格試験に結びつけてほしい。
授業の事前準 各自かつて学んだドイツ語の教科書をもう一度読み直して下さい。授業の際には初級文法の教科書を持ってく
ること。
備
科 目 名
(テーマ)
トヨダ
担当者名
豊田
ジユンイチ
順一
初級ドイツ文法の習得の上で日常会話レベルより高い雑誌、新聞、論文等のドイツ語を読めるようにしたい。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 普段からドイツ語圏の社会状況に関心を持っておくこと。
備
社会的な記事を読むためには、ドイツ語の文法は確実に身につけておかなくてはならない。そのためにこの授
業では文法の知識の復習を行いながら、新聞記事等のコピーを用い、ドイツ語を学んでいく。以下月別に中心
になる文法事項を列挙する。4月 冠詞5月 名詞・代名詞6月 動詞7月 格と前置詞9月 時称1月 副
詞11月 接続詞と副文12月 関係代名詞と関係副詞1月 表現と文体
ドイツ語文法の知識を確実に身につけることを目標に一年間学ぶ。4月・5月 文法の簡単な復習、及び発音
とアクセント6月 格変化と人称変化7月 前置詞の用法・形容詞9月・1月 時称(現在・過去・未来・現
在完了・過去完了・未来完了)11月 助動詞。受動態12月 不定詞1月 接続詞
授 業 の
内 容
フリガナ
上級ドイツ語
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
毎回プリントを用意する。
毎回プリントを用意する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
毎回の授業成績と最終の試験で総合的に判断する。
成績評価
毎回の授業成績と最終の試験によって総合的に判断する。
成績評価
一年間ドイツ語を学んで言葉への信頼と自信を身につけてほしい。
履 修 者
への要望
図書館にはドイツ語の新聞・雑誌が揃えてあるので目をとおしておいてください。
履 修 者
への要望
185
186
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ウダガワ カズオ
担当者名
宇田川
フランス語1
和夫
科 目 名
(テーマ)
フランス語の初歩的な知識の習得を目指す。
ウダガワ カズオ
担当者名
宇田川
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
授業の事前準
備
1年間を通じて以下の項目について解説し、練習を行なう(順不同)。1 フランス語の発音規則2 名詞の性・
数、冠詞3 基本動詞の直説法現在4 形容詞の活用形5 否定文、疑問文6 指示形容詞、所有形容詞7 命令法、疑
問代名詞8 人称代名詞9 代名動詞1 複合過去11 関係代名詞12 半過去(単純未来)
フランス語2は、とくに読解力、会話力(および場合によっては作文力)に重点を置いて、フランス語1の授
業を補完するものである。1年間を通じて、テキストに沿って勉強していくなかで、下記の初級文法について
解説し、フランス語の発音、聞き取り、読み取り、会話の練習を行ない、初級文法の知識を確かなものにして
、よりいっそう実践的なフランス語能力を養っていく。1 フランス語の発音規則2 名詞の性・数、冠詞3
基本動詞の直説法現在4 形容詞の活用形5 否定文、疑問文6 指示形容詞、所有形容詞7 命令法、疑問代名
詞8 人称代名詞9 代名動詞10 複合過去11 関係代名詞12 半過去(単純未来)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
新カイエ・ドゥ・フランセ(駿河台出版社)
使用教材
各担当教員が指示する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各担当教員が指示する。
小テスト30%、期末・学年末試験70%
成績評価
成績評価
できる限り授業は休まないこと。授業に積極的に参加すること。
履 修 者
への要望
授業は欠席しないこと、および授業に積極的に参加すること。
履 修 者
への要望
187
和夫
フランス語1と連動した初級文法の応用(会話および読解)を通じて、初歩的な知識の習得を目指す。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
内 容
フリガナ
フランス語2
188
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オザワ
担当者名
小澤
マコト
フランス語3
真
フランス語の基礎的な文法を習得したうえで、実践力を目指して、フランス語での簡単なコミュニケーション
が可能となることを目標とする。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
パジェス クリストフ
担当者名
パジェス
中級フランス語
クリストフ
この授業は、実践的なフランス語会話能力を身につけることを目的としたクラスです。会話と文法をうまく組
み合わせたわかりやすい説明で授業を進めます。基本の会話の習得はもちろん、会話を広げる語彙を学ぶこと
で、いろいろな場面に対応したコミュニケーションができるように進めて行きます。
授業の事前準 授業の予習・復習
備
テキスト及びCDを使用した授業を行います。日常生活をテーマとした基本会話モデルの説明を通して、文法を
実際の用法と関連づけながら学び、その文型を使ってクラスですぐに会話の実践を行います。第1回:(1)『co
nversation』はどういう意味ですか?(2)こんにちは!お元気ですか?第2回:(1)『こんにちは』はフランス
語で何と言いますか? (2)『ムッシュ』はフランス語でどう書きますか? 第3回:(1)学生ですか?(2)私は学
生です、あなたは? 第4回:確認テスト第5回:(1)どこに住んでいますか?(2)天王寺を知っていますか? 第
6回:(1)どうやってここに来ますか? (2)どのくらい時間がかかりますか? 第7回:(1)バイトしてる? (2)
週に何回ここに来ますか?第8回:確認テスト第9回:(1)車を持っていますか?(2)兄弟はいますか? 第1回:
(1)弟さんは何歳ですか?(2)それで、彼は結婚していますか?第11回:(1)野球は好きですか?(2)スポーツは
しますか?第12回:確認テスト第13回:(1)日曜日はいつも何をしていますか?(2)ふだん何時に寝ますか?第
14回:(1)この週末は何をするつもりですか?(2)休みの間にどこかへ行くつもりですか?第15回:確認テスト
*進行状況により変更あり
一年間を通じて、以下の項目を学習する。3と4については順番を問わず、随時行なう。1 一年次の復習(直
説法現在形から半過去まで)2 初級文法の続き
1)単純未来
2)現在分詞
3)条件法
4)接続法3 フランス語圏の文化や社会にかんする簡単なフランス語の文章の読解4 日常的な場面における
フランス語の会話練習
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
ケンとジュリー2(駿河台出版)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
特に無し
各担当教員が指示する。
Conversation et Grammaire(出版社:ALMA France-Japan Editeur)一年を通して使用
成績評価
成績評価
できる限り授業は休まないこと。授業に積極的に参加すること。
履 修 者
への要望
授業への積極的参加、授業の予習・復習および語彙の暗記
履 修 者
への要望
189
190
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
アベ
ジユンコ
担当者名
阿部
順子
中国語1
科 目 名
(テーマ)
主に中国語の発音習得を目指す。
フリガナ
ホカリ
担当者名
保苅
ヨシアキ
中国語1
佳昭
中国語能力の習得を目指す。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 テキストをしっかりと読んでおくこと。
備
授業の事前準 前年度使用したテキスト・プリント等をしっかりと見直しておくこと。
備
各回の)講義内容:【前学期】1回目:ガイダンス・発音「声調・単母音・声母」/2回目:発音「複母音・
鼻母音・声調の組み合わせ」/3回目:形容詞述語文・副詞/4回目:諾否疑問文・性質状態の疑問詞・人称
代詞/5回目:動詞述語文・語気助詞「?」・副詞の位置・語気助詞「?」/6回目:目的語の位置・指示代詞
(場所)・場所の疑問詞の位置・人の疑問詞の位置/7回目:目的語の位置・反復疑問文/8回目:物の疑問
詞・語気助詞「?」/9回目:動詞「是」述語文・人と物の疑問詞の位置/10回目:構造助詞「的」・指示代
詞・選択疑問文/11回目:数の疑問詞・月日曜日/12回目:連体修飾・数詞・指示代詞(程度)/13回目:時
点の表現/14回目:前学期のまとめ/15回目:試験【後学期】1回目:前置詞構造・比較/2回目:動詞「有
」述語文/3回目:量詞・場所化・指示代詞と量詞/4回目:動態助詞「了」・副詞「多」/5回目:時量補
語・語気動詞「了」・時間量の表現/6回目:動態助詞「?」・助動詞「想」・動量補語/7回目:その他の
助動詞・助動詞の反復疑問文/8回目:結果補語/9回目:可能補語・その他の結果補語/10回目:方向補語
・動詞の反復型/11回目:方法程度の疑問詞・その他の方向補語/12回目:様態補語/13回目:「是~的」構
文/14回目:後学期のまとめ/15回目:試験
授 業 の
内 容
【前学期】1回目:ガイダンス・中国語基本知識・人称代名詞・一般動詞述語文/2回目:副詞・文末の「?
」・疑問詞疑問文①/3回目:時の言い方・時間の入った文・長い目的語/4回目:動作の完了形/5回目:
形容詞述語文/6回目:疑問詞疑問文②・部分否定/7回目:「是」の文・指示代名詞/8回目:数の表現・
月日曜日/9回目:値段・量詞/10回目:重さ長さの単位・比較文/11回目:存在の表現①/12回目:存在の
表現②/13回目:助動詞①/14回目:前学期のまとめ/15回目:試験【後学期】1回目:助動詞②/2回目:
指示代名詞+量詞+名詞・一点/3回目:助動詞③/4回目:順序と長さの言い方/5回目:動作の進行形/
6回目:受身文/7回目:使役文/8回目:経験文/9回目:「有」の特殊な用法/10回目:前置詞/11回目
:状態の持続形/12回目:様態補語/13回目:イディオム/14回目:後学期のまとめ/15回目:試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
『?迎 ほあんいん!中国語〈基礎篇〉』(郁文堂)
使用教材
授業時配付プリント使用。*再履修クラスの教科書は担当教員によって異なる。注意すること。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて紹介する。
必要に応じて紹介する。
評価の方法:前学期末試験30%,学年末試験30%,平常点(小テスト,課題,授業参加点等)40%で評価する
。詳しいことは,初回の授業時に説明する。
前学期末試験,学年末試験,平常点(小テスト,課題,授業参加点等)を合計して評価する。詳しいことは,
初回の授業時に説明する。
成績評価
成績評価
理解できなかったこと,確認したいことがあれば,遠慮なく質問をしてほしい。各自,漫然と単位のためだけ
ではなく,目的意識を持ち積極的に取り組むことを期待する。
履 修 者
への要望
受講者は,各自なぜ再履修を受けなければならないかを,しっかりと自覚し,心を入れ替えて真面目に授業に
臨むこと。自覚の無い者は,即刻,履修をやめてもらう。
履 修 者
への要望
191
192
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
カワベ
担当者名
川邉
ユウダイ
中国語2
雄大
科 目 名
(テーマ)
主に中国語基本文法の習得を目指す。
フリガナ
シノダ
担当者名
篠田
ユキオ
中国語2(再)
幸夫
中国語基礎能力の習得を目指す。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 テキストをしっかりと読んでおくこと。
備
授業の事前準 前年度使用したテキスト・プリント等をしっかりと見直しておくこと。
備
【前学期】1回目:ガイダンス・発音「ピンイン・声調・単母音・複母音」/2回目:発音「子音・鼻母音」
/3回目:発音「軽声・声調変化」・数字・親族呼称・挨拶言葉/4回目:名詞述語文「人称代名詞・「?」
疑問文」/5回目:練習問題/6回目:動詞述語文「指示詞・名詞の修飾語(1)」/7回目:練習問題/8回
目:形容詞述語文「疑問詞(1)・二重目的語」/9回目:練習問題/10回目:反復疑問文・副詞・「?」の用法
/11回目:練習問題/12回目:所有の表現・助数詞・「?」の用法/13回目:練習問題/14回目:前学期のま
とめ/15回目:試験【後学期】1回目:前学期の復習/2回目:場所指示詞・方位詞/3回目:存在の表現/
4回目:練習問題/5回目:名詞の修飾語(2)・疑問詞(2)・年月日曜日/6回目:練習問題/7回目:前置詞
(1)・疑問詞(3)・時間・時刻/8回目:練習問題/9回目:選択疑問文・連動文・動詞を重ねる構文/10回目
:練習問題/11回目:前置詞(2)・前置詞(3)/12回目:複文/13回目:練習問題/14回目:後学期のまとめ/
15回目:試験
授 業 の
内 容
【前学期】1回目:ガイダンス・中国語基本知識・人称代名詞・一般動詞述語文/2回目:副詞・文末の「?
」・疑問詞疑問文①/3回目:時の言い方・時間の入った文・長い目的語/4回目:動作の完了形/5回目:
形容詞述語文/6回目:疑問詞疑問文②・部分否定/7回目:「是」の文・指示代名詞/8回目:数の表現・
月日曜日/9回目:値段・量詞/10回目:重さ長さの単位・比較文/11回目:存在の表現①/12回目:存在の
表現②/13回目:助動詞①/14回目:前学期のまとめ/15回目:試験【後学期】1回目:経験文/2回目:「
有」の特殊な用法/3回目:前置詞/4回目:状態の持続形/5回目:様態補語/6回目:イディオム/7回
目:助動詞②/8回目:指示代名詞+量詞+名詞・一点/9回目:助動詞③/10回目:順序と長さの言い方/
11回目:動作の進行形/12回目:受身文/13回目:使役文/14回目:後学期のまとめ/15回目:試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
『スタンダードチャイニーズ1~北京留学編~』(朝日出版社)
使用教材
授業時配付プリント使用。*再履修クラスの教科書は担当教員によって異なる。注意すること。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて紹介する。
必要に応じて紹介する。
前学期末試験30%,学年末試験30%,平常点(小テスト,課題,授業参加点等)40%で評価する。詳しいこと
は,初回の授業時に説明する。
前学期末試験,学年末試験,平常点(小テスト,課題,授業参加点等)を合計して評価する。詳しいことは,
初回の授業時に説明する。
成績評価
成績評価
理解できなかったこと,確認したいことがあれば,遠慮なく質問をしてほしい。各自,漫然と単位のためだけ
ではなく,目的意識を持ち積極的に取り組むことを期待する。
履 修 者
への要望
受講者は,各自なぜ再履修を受けなければならないかを,しっかりと自覚し,心を入れ替えて真面目に授業に
臨むこと。自覚の無い者は,即刻,履修をやめてもらう。
履 修 者
への要望
193
194
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
アベ
ジユンコ
担当者名
阿部
順子
中国語3
科 目 名
(テーマ)
中国語能力のレベルアップを目指す。
イノウエ サトシ
担当者名
井上
聰
中国語基礎能力のレベルアップを目指す。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 テキストをしっかりと読んでおくこと。
備
授業の事前準 前年度使用したテキスト・プリント等をしっかりと見直しておくこと。
備
(各回の)講義内容:【前学期】1回目:ガイダンス・1年次の復習/2回目:連動文・「因?~所以…」/
3回目:動詞句主語・数詞+「多」/4回目:疑問詞「怎?」・動詞+「了」+動詞/5回目:「就~了」・
反復疑問文/6回目:動詞+(一)点儿/7回目:比較の表現/8回目:名詞修飾語・副詞「別」/9回目:
結果補語・「找(?)」/10回目:様態補語/11回目:2つの「了」/12回目:助詞「?」・動詞「?」/13回
目:主述述語文・動詞「喜?」・「多」/14回目:前学期のまとめ/15回目:試験【後学期】1回目:前学期
の復習/2回目:動詞「听?」・「可~了」/3回目:助動詞「打算」・動詞「?面」/4回目:方向補語/5
回目:使役文・兼語/6回目:「如果~的?,就…」/7回目:前置詞「把」・方向補語「到」/8回目:「
有(一)点儿」・「一~就…」/9回目:「(一)点儿也~」・助動詞「要」/10回目:助動詞「用」/11回
目:進行形・「就是」/12回目:「就要~了」・変化を表す「了」/13回目:可能補語・「有的」/14回目:
後学期のまとめ/15回目:試験
授 業 の
内 容
【前学期】1回目:ガイダンス・「是~的」の構文/2回目:経験文/3回目:様態補語・前置詞①/4回目
:条件仮定文①・疑問文①/5回目:前置詞②・時の表現①/6回目:助動詞①・副詞/7回目:動作を行う
長さを表す語/8回目:「日によっては」の表現・時の表現②/9回目:使役文・「少し」の表現/10回目:
助動詞②・前置詞③/11回目:イディオム①/12回目:前置詞④・部分否定/13回目:推量の表現・「了」に
ついて①/14回目:前学期のまとめ/15回目:試験【後学期】1回目:比較文・禁止文/2回目:進行形/3
回目:副詞①・助動詞③/4回目:「了」について②/5回目:前置詞⑤/6回目:存在の表現/7回目:状
態の持続表現/8回目:動詞の繰り返し・「把」の用法/9回目:自然現象・イディオム②/10回目:条件仮
定文②/11回目:イディオム③/12回目:可能補語/13回目:中国に関する知識/14回目:後学期のまとめ/
15回目:試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業時配付プリント使用。*再履修クラスの教科書は担当教員によって異なる。注意すること。
『2年生のコミュニケーション中国語』(白水社)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて紹介する。
必要に応じて紹介する。
前学期末試験30%,学年末試験30%,平常点(小テスト,課題,授業参加点等)40%で評価する。詳しいこと
は,初回の授業時に説明する。
前学期末試験,学年末試験,平常点(小テスト,課題,授業参加点等)を合計して評価する。詳しいことは,
初回の授業時に説明する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
中国語3
成績評価
1年次と同様に,十分に理解できなかったこと,確認したいこと等があった時は,遠慮せずに質問をしてほし
い。積極的に授業に臨むことを期待するとともに,授業以上のことを目指してほしい。自分の中国語の力を少
しでも伸ばそうと努力することが大切である。
195
受講者は,各自なぜ再履修を受けなければならないかを,しっかりと自覚し,心を入れ替えて真面目に授業に
臨むこと。自覚の無い者は,即刻,履修をやめてもらう。
履 修 者
への要望
196
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ソウ
担当者名
臧 世俊
セシュン
中級中国語
科 目 名
(テーマ)
中国事情のトピックを読むことで,中国語の一層のレベルアップを目指す。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 中国語の基礎(発音・文法)を総復習しておくこと。
備
ホカリ
担当者名
保苅
現在ビジネス界で注目を集めている『論語』の内容を理解するとともに,『論語』の原文・現代中国語訳を読
むことで,中国語文語文と現代語の読解力を養う。
『論語』「学而」篇の以下の文を受講生に割り当てて,発表形式で読んでいく。【前学期】1,2回目「子曰学
而時習之…」の一節/3,4回目「有子曰其為人也…」の一節/5,6回目「子曰巧言令色鮮…」の一節/7,8回目
「曽子曰吾日三省…」の一節/9,10回目「子曰道千乗之国…」の一節/11,12回目「子曰弟子入則孝…」の一
節/13,14回目「子夏曰賢賢易色…」の一節/15回目:前学期のまとめ【後学期】1,2回目「子曰君子不重則
…」の一節/3,4回目「曽子曰慎終追遠…」の一節/5,6回目「子禽問於子貢曰…」の一節/7,8回目「子曰父
在観其志…」の一節/9,10回目「有子曰礼之用和…」の一節/11,12回目「有子曰信近於義…」の一節/13,
14回目「子曰君子食無求…」の一節/15回目:後学期のまとめ。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
岩波文庫『論語』とプリント
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて紹介する。
必要に応じて紹介する。
『213年版 時事中国語の教科書』(朝日出版社)
発表で評価するが、詳しいことは,初回の授業時に説明する。
成績評価
成績評価
授業の予習復習を欠かさず,目標を持ち,自分から進んで中国語能力向上を目指してほしい。
履 修 者
への要望
真面目で熱心な受講生の履修を望む。
履 修 者
への要望
197
ヨシアキ
佳昭
授業の事前準 『論語』「学而」篇の日本語訳を必ず読んでおくこと。
備
1つのテーマについて書かれた文章を2回の授業で読んでいく。毎回の授業で取り上げるテーマは以下の通り
である。【前学期】1,2回目:習近平212年訪米スピーチ3,4回目:一家団欒は都会で5,6回目:シン
デレラボーイ7,8回目:いい仕事が見つからない9,1回目:保険嫌いの中国人11,12回目:学校こぼれ話1
3,14回目:中国漁民のやるせなさ15回目:前学期のまとめ【後学期】1,2回目:あなたも私もウェイボー
3,4回目:年賀の品にも変化が5,6回目:元と円の直接取引、様々な利点7,8回目:舌で味わう中国、
美食にも人生が9,1回目:出稼ぎの若者が北京で起業11,12回目:天下の奇村13,14回目:中国人6年の健康
を支えたラジオ体操15回目:後学期のまとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
上級中国語
198
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ウシジマ タカシ
担当者名
牛島
スペイン語1
万
「読み」「書き」「聞き」「話す」という4運用能力の土台となるスペイン語文法の基礎を学び、辞書を使っ
て簡単なスペイン語の読み書きが出来るようにする。
授業の事前準 予習復習を行うこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ホソダ
担当者名
細田
ハルコ
スペイン語1(再)
晴子
「読み」「書き」「聞き」「話す」という4運用能力の土台となるスペイン語文法の基礎を学び、辞書を使っ
て簡単なスペイン語の読み書きが出来るようにする。
授業の事前準 予習復習を行うこと。
備
1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法について (辞書について) スペイン語の背景について2.発音
・アクセント3.名詞の性数4.冠詞・形容詞の性数5.主語人称代名詞6.ser動詞7.estar・haber(hay)動詞8.指示
形容詞、指示代名詞9.基数詞、時刻の表現10.序数詞、現在形規則動詞11.現在形不規則動詞12.現在形不規則
動詞13.現在形不規則動詞14.前期のまとめ15.前期末テスト16.所有詞17.間接目的格人称代名詞18.直接目的格
人称代名詞19.gustar動詞20.gustar動詞21.再帰代名詞・再帰動詞22.se受身(再帰受動文)、se不人称文23.
不人称文、不定詞(poder,querer,ir a,tener queなど)24.天気の表現25.不定語・否定語26.現在進行形27.比
較表現28.比較表現(最上級)29.1年のまとめ30.学年末テスト
授 業 の
内 容
1. 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法について (辞書について)スペイン語の背景について2. 発音
・アクセント3. 名詞の性数4. 冠詞・形容詞の性数5. 主語人称代名詞6. ser動詞7. 7. estar・haber(hay)動
詞8. 指示形容詞、指示代名詞9. 基数詞、時刻の表現1. 序数詞、現在形規則動詞11. 現在形不規則動詞12.
現在形不規則動詞13. 現在形不規則動詞14. 前期のまとめ15. 前期末テスト16. 所有詞17. 間接目的格人称代
名詞18. 直接目的格人称代名詞19. gustar動詞2. gustar動詞21. 再帰代名詞・再帰動詞22. se受身(再帰受
動文)、se不人称文23. 23. 不人称文、不定詞(poder,querer,ir a,tener queなど)24. 天気の表現25. 不定
語・否定語26. 現在進行形27. 比較表現28. 比較表現(最上級)29. 1年のまとめ30. 学年末テスト
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
初回に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜指示する。
適宜指示する。
?平常点(小テスト・レポート・宿題など)40%、前期末テスト25%、学年末テスト35%?半期で4回以
上欠席した学生はテスト受験資格なし。
初回に指示する。
成績評価
成績評価
・授業への積極的な参加が望まれる。・紙の辞書を所有することが望ましい。・アクティビティなどに支障を
きたすため、遅刻をしないこと。
・授業への積極的な参加が望まれる。・紙の辞書を所有することが望ましい。・アクティビティなどに支障を
きたすため、遅刻をしないこと。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
199
200
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ウラ
担当者名
浦 眞佐子
マサコ
スペイン語2
科 目 名
(テーマ)
スペイン語文法の基礎を元に、ペア・ワークなどを通じて簡単なコミュニケーションが出来ることを目指す。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 予習復習を行うこと。
備
フリガナ
ウシジマ タカシ
担当者名
牛島
スペイン語3
万
・スペイン語1・2で学習した基礎文法を発展させ、更なる文法事項を学び、応用力をつける。・スペイン語
を通じ、スペイン語圏の教養を身につける。
授業の事前準 予習復習を行うこと。
備
スペイン語1の文法をベースに、コミュニケーションのためのスペイン語を実践的に学ぶ。1.授業の概要、目
的、到達目標及び授業の方法について(辞書について) スペイン語の背景について2.発音・アクセント3.名
詞の性数4.冠詞・形容詞の性数5.主語人称代名詞6.ser動詞7.estar・haber(hay)動詞8.指示形容詞、指示代名
詞9.基数詞、時刻の表現10.序数詞、現在形規則動詞11.現在形不規則動詞12.現在形不規則動詞13.現在形不規
則動詞14.予備日15.前期末テスト16.所有詞17.間接目的格人称代名詞18.直接目的格人称代名詞19.gustar動詞
20.gustar動詞21.再帰代名詞・再帰動詞22.se受身(再帰受動文)、se不人称文23.不人称文、不定詞(poder,q
uerer,ir a,tener queなど)24.天気の表現25.不定語・否定語26.現在進行形27.比較表現28.比較表現(最上級)
29.1年のまとめ30.学年末テスト
授 業 の
内 容
・一年時の復習を行いつつ、現在完了形、直説法点過去(規則、不規則)、直説法線過去、直説法未来、接続
法、命令形の文法を学ぶ。・習得したスペイン語を用いて会話・作文・講読などを行う。・スペイン語圏の文
化、社会、歴史などを学ぶ。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
・初回に指示する。
初回に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜指示する。
適宜指示する。
?平常点(小テスト・レポート・宿題など)40%、前期末テスト25%、学年末テスト35%?半期で4回以上
欠席した学生はテスト受験資格なし。
・平常点(小テスト・レポート・宿題など)50%、前期末テスト20%、学年末テスト30%・半期で4回
以上欠席した学生はテスト受験資格なし。
成績評価
成績評価
・授業への積極的な参加が望まれる。・紙の辞書を所有することが望ましい。・アクティビティなどに支障を
きたすため、遅刻をしないこと。
・授業への積極的な参加が望まれる。・紙の辞書を所有することが望ましい。・アクティビティなどに支障を
きたすため、遅刻をしないこと。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
201
202
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ナカヤマ ナオジ
担当者名
中山
中級スペイン語
直次
スペインやラテン・アメリカの映画を鑑賞し、スペイン語力の増強を図るとともに、当該地域・諸国の社会や
風俗を観察します。楽しみながら、スペイン文化圏の雰囲気を肌で感じてもらえれば本望です。
授業の事前準 特になし。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ホソダ
担当者名
細田
ハルコ
上級スペイン語
晴子
1.日本に関することをスペイン語圏へ発信する能力を高める。2.スペイン語の新聞記事(経済関係)などを読み
、読解能力を高める。3.スペイン・中南米の歴史・社会・文化等に関する知識を深める。
授業の事前準
備
年間通して、まずはスペイン語の映画を見て楽しみます。次に、ところどころ反復再生しながら登場人物のセ
リフを聞き取る練習をしたり、文化的背景を考察したりします。材料としては、スペイン、メキシコ、コロン
ビア、アルゼンチン、イギリス、アメリカなどで制作された映画が中心です。大半、私有のビデオ・カセット
やDVDを利用する予定です。時折、息抜きを兼ねて映画の内容に関連して、あるいは無関係に、ラテン音楽を
聴きます。希望があれば、毎回ラテン音楽を聴くことも可能です。その際、歌詞についてはプリントを配布し
ます。これも希望があればですが、映画の中のセリフや会話表現の文法事項を理解するために、スペイン語文
法に関する小テキストを併用することもできます。なお、事前の準備は特に必要ありませんが、上記以上の「
詳細」は決めていませんので、受講希望者は、初回にいろいろな意見・希望等を持ち寄ってください。
授 業 の
内 容
1.日本についてスペイン語で書かれたものを読む。2.現代の課題(国際経済、地域統合、貿易、経済協力など
)に関し、新聞記事・統計をスペイン語で読む。3.スペイン社会の諸問題を歴史的・文化的背景を含めてスペ
イン語で学ぶ。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特定のテキストは使用しません。(ただし文法テキストについては、希望がある場合、初回に話し合います。
)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて、適宜指示します。
授業中に指示する。
もっぱら、受講の状況や平常授業時での発言・質疑応答・レポートなどを総合して成績評価を算定します。(
定期試験は行いません。)
成績評価
成績評価
予習は必須である。
毎回、辞書を忘れずに携帯してきてください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
203
204
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケバヤシ カズシ
担当者名
竹林
日本語1
一志
文章の書き方や敬語・語彙・文法・漢字などに関して,大学生として必要な知識・運用能力を身につけること
を目標とします。
授業の事前準 各回の授業までに,前回の授業の学習内容を復習しておいてください(テキスト・配付プリント・ノートを再
読してください)。
備
科 目 名
(テーマ)
タケバヤシ カズシ
担当者名
竹林
一志
日本語の読解力・文章表現力を養うことを目標とします。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 各回の授業までに,前回の授業内容を復習しておいてください(テキスト・配付プリント・ノートを再読して
ください)。
備
1 第1回・第2回 本授業の概要についての説明,3色ボールペン方式による線引きの練習2 第3回・第
4回 テキスト序章(前半)の読解・要約文作成3 第5回・第6回 テキスト序章(後半)の読解・要約文
作成4 第7回・第8回 テキスト序章の確認クイズ,確認クイズについての解説5 第9回・第10回 テ
キスト第1章(前半)の読解・要約文作成6 第11回・第12回 テキスト第1章(後半)の読解・要約文
作成7 第13回・第14回 テキスト第1章の確認クイズ,確認クイズについての解説8 第15回・第1
6回 テキスト第2章(前半)の読解・要約文作成9 第17回・第18回 テキスト第2章(後半)の読解
・要約文作成10 第19回・第20回 テキスト第2章の確認クイズ,確認クイズについての解説11 第
21回・第22回 テキスト第3章(前半)の読解・要約文作成12 第23回・第24回 テキスト第3章
(後半)の読解・要約文作成13 第25回・第26回 テキスト第3章の確認クイズ,確認クイズについて
の解説14 第27回・第28回 テキストの内容と関連する文章の読解・要約文作成15 第29回・第3
0回 総括,最終授業時テスト
1 第1回・第2回 本授業の概要についての説明,文章作成の第1原則2 第3回・第4回 文章作成の第
2原則3 第5回・第6回 文章作成の第3原則4 第7回・第8回 文章作成の第4原則5 第9回・第1
0回 Eメールの書き方6 第11回・第12回 手紙の書き方7 第13回・第14回 小論文の書き方8
第15回・第16回 日本語検定4級レベルの学習9 第17回・第18回 日本語検定4級レベルの学習
10 第19回・第20回 日本語検定4級レベルの学習11 第21回・第22回 日本語検定3級レベル
の学習12 第23回・第24回 日本語検定3級レベルの学習13 第25回・第26回 日本語検定3級
レベルの学習14 第27回・第28回 日本語検定2級レベルの学習15 第29回・第30回 総括,最
終授業時テスト
授 業 の
内 容
フリガナ
日本語2
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
川本信幹(2008)『日本語検定
〔テキスト〕
齋藤孝(2002)『読書力』(岩波新書)岩波書店.
これならわかる図解日本語』東京書籍.
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
野口悠紀雄(2002)『「超」文章法』(中公新書)中央公論新社.
齋藤孝(2011)『読書のチカラ』大和書房.
最終授業時テスト:60%平常点(受講姿勢,提出物など):40%
最終授業時テスト:60%平常点(受講姿勢,提出物など):40%
成績評価
成績評価
日本語の言葉の意味などを調べるための辞典(日本語の国語辞典が望ましい)を毎回持ってきてください(電
子辞書でも可)。授業中の私語は厳禁。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
205
日本語の言葉の意味などを調べるための辞典(日本語の国語辞典が望ましい)を毎回持ってきてください(電
子辞書でも可)。また,赤・青・緑の3色が入ったボールペンを毎回持ってきてください。授業中の私語は厳
禁。
206
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
タケバヤシ カズシ
担当者名
竹林
日本語3
一志
科 目 名
(テーマ)
敬語・語彙・文法・漢字などに関する知識・運用能力を高めることを目標とします。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 各回の授業までに,前回の学習内容を復習しておいてください(テキスト・配付プリント・ノートを再読して
ください)。
備
タケバヤシ カズシ
担当者名
竹林
一志
日本語の語彙・表現・文法・読解の力を養うと同時に,変化しつつある日本語の姿を知り,言葉を見る眼を養
うことを目標とします。
授業の事前準 各回の授業までに,前回の授業の学習内容を復習しておいてください(テキスト・配付プリント・ノートを再
読してください)。
備
1 第1回・第2回 本授業の概要についての説明,日本語検定4級レベルの問題を解く2 第3回・第4回
日本語検定4級レベルの問題の解説3 第5回・第6回 日本語検定3級レベルの問題(その1)を解く4
第7回・第8回 日本語検定3級レベルの問題(その1)の解説5 第9回・第10回 日本語検定3級レ
ベルの問題(その2)を解く6 第11回・第12回 日本語検定3級レベルの問題(その2)の解説7 第
13回・第14回 日本語検定3級レベルの問題(その3)を解く8 第15回・第16回 日本語検定3級
レベルの問題(その3)の解説9 第17回・第18回 日本語検定2級レベルの問題(その1)を解く10
第19回・第20回 日本語検定2級レベルの問題(その1)の解説11 第21回・第22回 日本語検
定2級レベルの問題(その2)を解く12 第23回・第24回 日本語検定2級レベルの問題(その2)の
解説13 第25回・第26回 日本語検定2級レベルの問題(その3)を解く14 第27回・第28回
日本語検定2級レベルの問題(その3)の解説15 第29回・第30回 総括,最終授業時テスト
授 業 の
内 容
フリガナ
日本語4
1 第1回・第2回 本授業の概要についての説明,日本語は乱れているか2 第3回・第4回 ラ抜き言葉
と「おられる」3 第5回・第6回 サ入れ言葉と新方言4 第7回・第8回 「さらなる」は誤りか5 第
9回・第10回 気をつけたい言葉づかい6 第11回・第12回 若者言葉7 第13回・第14回 カタ
カナ語8 第15回・第16回 接客業の言葉づかい9 第17回・第18回 敬語10 第19回・第20
回 敬意表現11 第21回・第22回 地域語12 第23回・第24回 日本語に見る日本文化13 第
25回・第26回 日本語母語話者の会話14 第27回・第28回 音象徴語15 第29回・第30回
総括,最終授業時テスト
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
北原保雄(編)[2005]『続弾!問題な日本語』大修館書店.
使用教材
竹林一志(2011)『これだけは知っておきたい言葉づかい』笠間書院.
使用教材
〔参考文献〕
川本信幹(2008)『日本語検定
〔参考文献〕
これならわかる図解日本語』東京書籍.
北原保雄(編)[2004]『問題な日本語』大修館書店.
最終授業時テスト:60%平常点(受講姿勢,提出物など):40%
成績評価
最終授業時テスト:60%平常点(受講姿勢,提出物など):40%
成績評価
日本語の言葉の意味などを調べるための辞典(日本語の国語辞典が望ましい)を毎回持ってきてください(電
子辞書でも可)。授業中の私語は厳禁。
履 修 者
への要望
日本語の言葉の意味などを調べるための辞典(日本語の国語辞典が望ましい)を毎回持ってきてください(電
子辞書でも可)。授業中の私語は厳禁。
履 修 者
への要望
207
208
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケバヤシ カズシ
担当者名
竹林
中級日本語
一志
三浦綾子は,〈人間は,どのような存在か〉〈いかに生きるべきか〉〈真の幸福とは何か〉といったことを,
鋭く,そして温かい眼差しで問う人気作家です。本講義では,白洋舎(クリーニング業)の創業者である五十
嵐健治の生涯を描いた伝記小説『夕あり朝あり』(三浦綾子著)を読みながら,日本語の読解力を高めること
を目標とします。
授業の事前準 各回の授業までに,所定のテキスト箇所を読んできていただきます。
備
科 目 名
(テーマ)
〔テキスト〕
三浦綾子『夕あり朝あり』(新潮文庫)新潮社.
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
新改訳』(第3版)新日本聖書刊行会.
平常点で評価します。
成績評価
成績評価
積極的な姿勢で授業に臨んでください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
209
チャーチル
Open studio will be conducted like a study abroad situation -- advanced as well as intermediate st
udents are welcome. It is your class, to help you learn by practising.The text is required of int
ermediate students, to provide a bilingual "springboard" for your study (especially at home). The
atmosphere will be free and relaxed, all in English. As if you are studying abroad, or receiving
international students here.Spring term -- really communicating, getting to know each other (as if
for the first time, all in English, even if you are already the best of friends). Individual, on
e to one, in small groups. Independent projects - individual.Late Spring - summer -- outreach and
making wider connections. Leading and participating in groups. Early Autumn - receiving visitor
s, sharing culture new and old. Creating new combinations.Late Autumn-Winter - sharing ceremonies
and customs. The environment will be responsive to students' needs and interests -- a multi-level
, multi-cultural, multi-disciplinary approach to understanding emerging communications.
〔テキスト〕
新改訳聖書刊行会『聖書
エスリン
授業の事前準
備
授 業 の
内 容
使用教材
エスリン チャーチル
担当者名
授 業 の
ね ら い
1 第1回・第2回 本授業の概要についての説明,五十嵐健治と三浦綾子についての概説2 第3回・第4
回 「二人の母」~「大樹」の読解3 第5回・第6回 星野富弘についてのDVDの鑑賞4 第7回・第8
回 「ハハキトク」~「疾走」の読解5 第9回・第10回 「宿の主人たち」~「印半纏」の読解6 第1
1回・第12回 「監獄部屋」~「波打際」の読解7 第13回・第14回 水野源三についてのDVDの鑑
賞8 第15回・第16回 「井戸」~「大手門」の読解9 第17回・第18回 「袋小路」~「錦」の読
解10 第19回・第20回 「炎」~「転機」の読解11 第21回・第22回 「ベンゼン・ソープ」~
「一難去って」の読解12 第23回・第24回 「挫折」~「酒と米」の読解13 第25回・第26回
「大震災」~「風雲」の読解14 第27回・第28回 「得失」~「試練」の読解15 第29回・第30
回 「追記」の読解,総括
授 業 の
内 容
フリガナ
Conversation and Culture using English
210
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アラン
サウリン エミリー
担当者名
アラン
サウリン エミリー
英会話A
This course is designed to help students build confidence and develop their speaking skills. By th
e end of the course, students should become capable of conducting conversations more spontaneously
.
授業の事前準 Students are expected to prepare a short journal or study for dictation every week.
備
科 目 名
(テーマ)
グラント ミッチェル
担当者名
グラント
ミッチェル
Students will practice English conversation skills at a basic level.
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 Students will need to purchase the class text and bring their copy to class each week.
備
1. Classroom management. Explanation about the course. Self-introduction. 2. Families and hobbies.
Talking about your family and sharing personal information.3. Students / university life. What a
re you majoring in?4. Shopping. My favorite shopping place.5. My hometown. Introducing your home
town.6. Food for thought. What's your favorite food.7. Invitations and social life. 8. Talking a
bout your free time.9. Vacations. Where would you recommend for a vacation? 10. Airports and trav
el.11. Hotels. Reserving a hotel.12. Getting around town. Giving directions.13. Health problems. V
isiting a doctor.14. Review15. Presentations
授 業 の
内 容
フリガナ
英会話A
The course schedule will be presented to the students in the first class.
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Easy English (Asahi Shuppan)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
a dictionary internet research
The text book will be decided after the first classes.
dictation 40%class participation and learning attitude 30%final presentations 30%
The text book will be decided after the first classes.
成績評価
成績評価
Students will need to practice all class activities and do regular homework in order to pass.
Regular attendance is very important. Poor attendance may severely affect grades.Students are expe
cted to use English as much as possible in class.
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
211
212
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
タルロフスキー
担当者名
タルロフスキー
英会話A
J.B.
J.B.
科 目 名
(テーマ)
授業時に指示
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 授業時に指示
備
フリガナ
ボリンジャー
担当者名
ボリンジャー
デボラ
英会話A
デボラ
1) To improve oral communication and listening comprehension2) To develop effective presentation s
kills and interview skills3) To acquire and practice using new vocabulary and expressions
授業の事前準 Prepare weekly homework assignments, prepare projects and presentations, study for quizzes
備
授業時に指示
Week 1 Course Overview / IntroductionsWeek 2 Discussion Skills / Team Project Week 3 Peer Intervie
ws / Impromptu SpeechesWeek 4 Group Discussion / Impromptu SpeechesWeek 5 Group Discussion / Japan
ese Success StoriesWeek 6 Group Discussion / Job-hunting PreparationWeek 7 Group Discussion / Ethn
ographic InterviewsWeek 8 Group Discussion / Interview QuestionnaireWeek 9 Presentation Techniques
/ Group ProjectWeek 10 Presentation Techniques / Group ProjectWeek 11 Presentation Techniques / G
roup ProjectWeek 12 Interview Techniques / Role Play InterviewsWeek 13 Group Presentations / Test
ReviewWeek 14 Test / Questionnaire DueWeek 15 Course Review & Feedback / Summer AssignmentWeek 16
Course Overview / Summer AssignmentWeek 17 Career Development Questionnaire/ Group Project Week 18
Group Discussion / Group Project Week 19 Presentation Skills / Group ProjectWeek 20 Group Presen
tation & DiscussionWeek 21 Group Presentation & DiscussionWeek 22 Group Presentation & DiscussionW
eek 23 Group Presentation & DiscussionWeek 24 Group Presentation & DiscussionWeek 25 Prepare Final
PresentationWeek 26 Test ReviewWeek 27 Final PresentationsWeek 28 Final PresentationsWeek 29 Test
Week 30 Course Review & Feedback
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Essential Idioms in English (5th Edition), by Robert J. Dixson
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業時に指示
http://www.ldoceonline.com
授業時に指示
Participation (30%)Projects (25%)Presentations (25%)Tests (20%)
成績評価
成績評価
授業時に指示
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
213
Students are expected to attend all classes, participate actively and use English in class, prepar
e weekly homework assignments, submit all tasks and assignments when due, and work cooperatively w
ith classmates.
214
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
エスリン チャーチル
担当者名
エスリン
Conversation and Culture in English
チャーチル
科 目 名
(テーマ)
授業時に指示
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
授業の事前準 授業時に指示
備
Open studio will be conducted like a study abroad situation -- advanced as well as intermediate st
udents are welcome. It is your class, to help you learn by practising.The text is required of int
ermediate students, to provide a bilingual "springboard" for your study (especially at home). The
atmosphere will be free and relaxed, all in English. As if you are studying abroad, or receiving
international students here.Spring term -- really communicating, getting to know each other (as if
for the first time, all in English, even if you are already the best of friends). Individual, on
e to one, in small groups. Independent projects - individual.Late Spring - summer -- outreach and
making wider connections. Leading and participating in groups. Early Autumn - receiving visitor
s, sharing culture new and old. Creating new combinations.Late Autumn-Winter - sharing ceremonies
and customs. The environment will be responsive to students' needs and interests -- a multi-level
, multi-cultural, multi-disciplinary approach to understanding emerging communications.
授 業 の
内 容
授業時に指示
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業時に指示
授業時に指示
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
授業時に指示
215
フリガナ
エラ
担当者名
エラ
キャサリン
英会話B
216
キャサリン
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
グリーンバーグ
マイケル
担当者名
グリーンバーグ
マイケル
英会話B
科 目 名
(テーマ)
The main goal of this course is to help you become a more effective communicator in English.
授 業 の
ね ら い
授業時に指示
授 業 の
ね ら い
This course is best suited to students with a high-intermediate level of spoken English, although
授業の事前準 students with an advanced level of English would also gain knowledge that would help them to becom
備
e more natural English speakers.
授業の事前準 授業時に指示
備
In this course, you will improve your English in three ways. First, you will learn important commu
nication strategies. Communication strategies will help you to communicate more naturally and effe
ctively. In addition to communication strategies, you will learn colloquial English. Colloquial En
glish includes the natural words, phrases, and phrasal (two-word) verbs that native English speake
rs use in daily communication. The final focus of this course will be pronunciation. Learning and
practicing the larger features of English pronunciation, such as stress, linking, and intonation w
ill help you to sound more like a native English speaker and to better understand the fast (or ‘r
elaxed’) English used by native speakers in movies, on television, and in daily life.By learning
communication strategies, colloquial English, and pronunciation, it is hoped that by the end of th
e course, your listening comprehension will have improved and you will sound more like a native En
glish speaker.
授 業 の
内 容
授業時に指示
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
There will be no textbook for this course. All materials will be provided by the teacher, however,
you will be expected to buy something to keep all of your printouts organized. (There will be mo
re than 50 printouts given during the course and students must bring every printout to every class
.)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業時に指示
Your final grade will be decided based on your quiz and test scores, homework and assignments, par
ticipation in class activities, attendance, and overall attitude and effort.
成績評価
履 修 者
への要望
授業時に指示
成績評価
You will need to be fully prepared for each and every class. This means that you will need to comp
lete all homework before class and bring all printouts to every class. You should also do your be
st to avoid being absent and try your best to arrive on time. If you arrive more than five minutes
after class begins, you are considered late. Two (2) lates = one absence.
217
フリガナ
トレイシー ハートウィック
担当者名
トレイシー
英会話C
授業時に指示
履 修 者
への要望
218
ハートウィック
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
カナリ
担当者名
金成
ヨウイチ
ドイツ語会話
陽一
科 目 名
(テーマ)
授業時に指示
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 授業時に指示
備
フリガナ
パジェス クリストフ
担当者名
パジェス
フランス語会話
クリストフ
この授業は、フランス語で日常的な会話について自己表現ができるようになることを目的としたフランス語会
話クラスです。限られた文法知識の中で、日常的な話題について話ができるようになることを目指し、自然な
フランス語での会話の仕方やボキャブラリーを学びます。DVDを使用して、フランスの文化についても学びま
す。
授業の事前準 授業の予習・復習
備
授業時に指示
発音、基本会話の習得、会話練習、リスニングという要素で構成された授業を、教科書及びビデオ、DVDを使
用して行います。第1回 オリエンテーション第2回 レッスン 1あなたは日本人ですか?◯◯◯はフランス語
で何と言いますか?第3回 レッスン 2あなたはどこに住んでいますか?どうやってここに来ますか?第4回
レッスン 3あなたの出身はどこですか?芦屋を知っていますか?第5回 レッスン 4来るのにどのくらい時間
がかかりますか?週に何回フランス語を勉強していますか?第6回 レッスン 5アルバイトをしていますか?
(アルバイトは)良いですか?第7回 レッスン 6あなたには兄弟姉妹はいますか?あなたは何歳ですか?第8
回 確認テスト第9回 レッスン 7自由な時間があるときは何をしますか?どんな音楽が好きですか?第1回
レッスン 8今週末何をするつもりですか?休みのあいだどこかに行くつもりですか?第11回 レッスン 9ふつ
うパリでは 8 月はどんな天気ですか?明日はどんな天気ですか?第12回 アクティビテ 1道を尋ねる第13回
アクティビテ 2生活している場所を説明する第14回 アクティビテ 3天気について話す第15回 確認テスト
*進行状況により変更の可能性あり
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業時に指示
特に無し
授業時に指示
Moi, je...コミュニケーション(出版社:ALMA France-Japan Editeur)一年を通して使用
成績評価
成績評価
授業時に指示
積極的な授業への参加、授業の予習・復習と、語彙の暗記
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
219
220
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ソウ
担当者名
臧 世俊
セシュン
中国語会話
科 目 名
(テーマ)
最低限必要な決まり文句を学習し,様々な場面やビジネスに役立つ中国語会話力の習得を目指す。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 中国語の基礎(発音・文法)を総復習しておくこと。
備
タンバ
担当者名
丹波
ミサコ
美佐子
先ずは始めが肝心です。スペイン語の発音を初心者同様にゆっくり,丁寧に進めます。会話に必要な表現を,
場面を想定しながら繰り返し使用することにより、日常的な基本会話が身につきます。尚、会話に役立つ講読
(ストーリー)により、語彙を増やしていきます。ニュース、ドクメンタリー、音楽等を通じて文化的な話も
行う予定です。
授業の事前準 配られたプリントを参考に単語を調べておくこと。
備
【前学期】1回目:ガイダンス/挨拶の表現2回目:紹介の表現3回目:呼びかけの表現4回目:お詫びの表
現5回目:お礼の表現6回目:希望の表現7回目:依頼の表現8回目:誘いの表現9回目:許可を求める表現
11回目:命令の表現12回目:推量の表現13回目:数を表す表現14回目:感情を表す表現15回目:困った時の表
現【後学期】1回目:聞き返す表現2回目:オフィスを訪ねる時の決まり文句3回目:食事をする時の決まり
文句4回目:銀行機関を利用する時の決まり文句5回目:相談の時の決まり文句6回目:中国式の宴会での決
まり文句7回目:有給休暇申請での決まり文句8回目:フライトに関する決まり文句9回目:アフターサービ
スに関する決まり文句1回目:待遇に関する決まり文句11回目:病院での決まり文句12回目:国際入札の決ま
り文句13回目:財務に関する決まり文句14回目:後期のまとめ15回目:試験
授 業 の
内 容
フリガナ
スペイン語会話
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
前期
後期1回目:挨拶・自己紹介
1回目: これまでの復習2回目:発音の注意点
2回目: 自分と家族について話す 3回目:数詞・講読1
3回目:
講読54回目:これは何ですか
4回目: 食材などの語彙5回目:い
くらですか
5回目: レストランでの会話6回目:講読2
6回目: 講読67回目:どこに住んでいますか
7回目: 過去形を使用しての会話8回目:兄弟はいますか
8回
目: 線過去を使用しての会話9回目:講読3
9回目: 旅行
計画の話1回目:何を勉強していますか
1回目:未来形を使用しての会話11回
目:今何時ですか・何時に授業が始まりますか
11回目:講読712回目:講読4
12回目:文化の違いについて語る13回目:スーパーでの買い物
13回目:語彙の使用方法(1)14回目:衣類のサイズ・色
14回目:語彙の使用方法(2)15回目:これまでの復習
15回目
:発表*講義内容は必要に応じて変更することがあります。
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて紹介する。
スペイン語辞典
『やさしいビジネス中国語』(三潴正道・金子伸著,朝日出版社)
プリントを配布します。
成績評価
成績評価
予習・復習は必ずすること。受講生の積極的な授業への参加が肝心です。
授業の予習復習を欠かさず,高い目標を持ち,積極的に取り組むこと。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
221
222
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トヨダ
担当者名
豊田
ジユンイチ
総合研究Ⅰ
順一
1年間ドイツ語を学んだ学生を対象として、日常使用されるドイツ語が理解できるようになること目標にした
授業を行います。
授業の事前準 ドイツ語1、及び2を履修していること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジモリ ヨシユキ
担当者名
藤森
総合研究Ⅰ
吉之
英検準1級の面接試験で『なんとか合格できるレベルの英語スピーキング能力』を習得することを目指します
。文法事項等での知識補完も目指します。
授業の事前準
備
初級ドイツ語から次の段階の日常使われるドイツ語に進むためには、初歩の文法知識を確実に覚えておかなく
てはなりません。4月・5月 一年生の復習、及び発音・アクセント6月 格変化と人称変化7月 前置詞と
形容詞9月・1月 時称11月 助動詞と受動態12月 不定詞1月 接続法
授 業 の
内 容
目標レベルのスピーキング能力習得のために、毎回知識の補完も行いつつ発信に比重を置いた運用練習を繰り
返します。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
プリントを用意いたします。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の際に説明いたします。
毎回の授業成績、及び最終授業の試験によって総合的に判断する。
成績評価
初講日に指示します。
成績評価
授業に出るときには、その日に行う教科書の部分を前もって読み、予習しておいてください。また授業には必
ず初級文法の教科書と辞書を持ってきてください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
223
「英検準1級」レベルという目標設定で「自分には無理だなぁ。」と感じる人が多いと思います。でも,英検
準2級を取得している程度で十分ついていけますので安心してください。英語を話せるようになることを真剣
に望んでいる学生の参加を希望します。共同作業も多いので協調性のある人を歓迎します。
224
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ サトシ
担当者名
井上
総合研究Ⅰ (日中比較文化研究)
聰
本研究のねらいは古代の中国哲学である陰陽思想・五行思想がどのように日本の民俗・文化に影響している
のかを理解することに重点をおき、中国と日本の文化・芸術などの共通性と違いを比較することにある。また
日中比較文化の視点から日本と関係の深い近代上海について、文学作品などを通して理解を深める。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トヨダ
担当者名
豊田
ジユンイチ
総合研究Ⅱ
順一
初級ドイツ語を履修しているので、さらに一段階高い段階に進み、ドイツ語を身に付けたという自信を持てる
ようにする。
授業の事前準 授業に出る際には、その日、行う教科書の部分の練習問題を解いておいてください。
備
本研究では、主に陰陽思想、五行思想とは何かということを理解するため、その起源と歴史的発展について
学び、中国文化への理解を深めるため、歴史、思想、民俗などについて学習する。また日本文化への影響を考
えるために吉野裕子民俗学を基礎として中国文化の日本に対する影響を考える。 〔総合研究Ⅰ〕 前期は主
に①中国、中国文化とは何か ②日中比較文化の重要性 ③中国古代文化について ④陰陽、陰陽思想とは何
かについて学習する。後期は①五行、五行思想とはなにか ②陰陽五行思想のルーツについて学習する。
授 業 の
内 容
4月 完了形 5月 さまざまな代名詞 6月 関係代名詞 7月 受動文 9月 接続法第1式 1月 接
続法第2式 を行い、それ以降はドイツ語検定の4級、および3級の過去の問題を行います。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
毎回プリントを用意する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
毎回の授業成績と最終の試験によって総合的に評価する。
資料等を配布する。
成績評価
成績評価
授業に出るときには、その日に行う教科書の部分を前もって読み、予習しておいてください。また授業には必
ず初級文法の教科書と辞書を持ってきてください。
この授業は中国の歴史・文化に関心を持ち、積極的に中国を理解しようとする姿勢が望まれる。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
225
226
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジモリ ヨシユキ
担当者名
藤森
総合研究Ⅱ
吉之
英検準1級の面接試験で『なんとか合格できるレベルの英語スピーキング能力』を習得することを目指します
。運用練習を通して発信能力を前年度より向上させることを目指します。
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ヤナギダ タダノリ
担当者名
柳田
総合研究Ⅱ
忠則
ひとつの作品を通読し、様々な問題を考えることで文学作品の奥深さを理解させる。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 受講生に通読作品を分担し、毎回交代で発表してもらいます。発表者は、分担された作品内容についてよく調
べておき、他の受講生は、よく読んで現代語訳等の予習をしておくこと。
備
授業の事前準
備
好色者平定文を主人公にした『平仲物語』を読んでいきます。完読を目指して丹念に読み込み、主人公の心情
に迫りたいと思います。留学生も歓迎します。
目標レベルのスピーキング能力習得のために、毎回発信に比重を置いた運用練習を繰り返します。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
『平仲物語』中田武司編
使用教材
おうふう。必要に応じてプリントを配布します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指示します。
平常点によります。
初講日に指示します。
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
古典だからと言って難しく考えることはありません。古典は私達と同じ日本人の手になる貴重な遺産です。分
かりやすく授業を進めていきますので気軽に受講して下さい。
227
228
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ サトシ
担当者名
井上
総合研究Ⅱ (日中比較文化研究)
聰
本研究のねらいは古代の中国哲学である陰陽思想・五行思想がどのように日本の民俗・文化に影響している
のかを理解することに重点をおき、中国と日本の文化・芸術などの共通性と違いを比較することにある。また
日中比較文化の視点から日本と関係の深い近代上海について、文学作品などを通して理解を深める。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジモリ トモコ
担当者名
藤森
韓国語/朝鮮語1
智子
ハングルの読み書きと基礎的な会話ができることを到達目標とする。授業では文字の読み、書き、ヒヤリング
、会話表現の練習等を通じて、総合的な語学力習得を目指す。言葉の学習と同時に、韓国社会・文化への関心
を高めることも期待する。
授業の事前準 教科書の予習・復習を欠かさず行うこと。
備
本研究では、研究Ⅰで学習した陰陽思想、五行思想の知識を基礎として、それらがどのように日本文化に受
容されているのかを様々な民俗・文化事象から考察する。 前期は主に①中国古代における陰陽五行について
②風水思想と陰陽五行について ③陰陽五行思想と日本文化の関係などを中心に学習する。後期は①陰陽五
行とシンボル ②吉野民俗学と陰陽五行 ③日中比較文化の視点から文学作品などを通して近代上海(租界都
市上海)と日本の関係を考察する。
授 業 の
内 容
1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法、ハングル文字の仕組み2.基本母音3.基本子音4.複合母音5.パ
ッチム6.発音の変化7.「?は?です」8.「?が?ですか?」9.「?ではありません」10.「います・あります」11.
「します」(???) 12.「します」(??)13.動詞、形容詞の丁寧形(???/???) 14.動詞、形容詞の丁寧形(?体)1
5.前期末試験 16.「体言+です」(?体)17.漢数詞18.固有数詞19.敬語20.用言の否定形21.過去形22.勧誘「?
しましょう」23.現在進行形「?している」24.可能「?できる/できない」25.願望「?したい」26.許諾「?して
もいい」、禁止「?しないでください」27.義務「?しなければならない」28.推量・意思「?と思います/?する
つもりです」29.まとめ30.後期末試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
木内明『基礎から学ぶ韓国語講座』初級、改訂版、国書刊行会(2,100円+税)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて指示する。
毎回の小テスト、課題等の平常点を60%、期末試験を40%とする。
資料等を配布する。
成績評価
成績評価
予習・復習を習慣付けてほしい。毎回の授業開始時に小テストを行うので遅刻しないこと。言葉だけではなく
、普段から新聞、ニュース、ドラマ、映画、音楽、文芸などを通じて韓国への関心を持ってほしい。
この授業は中国の歴史・文化に関心を持ち、積極的に中国を理解しようとする姿勢が望まれる。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
229
230
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
チョン
担当者名
田 昌禾
チャンホワー
韓国語/朝鮮語2
基本的な韓国語のメカニズムを紹介し,簡単な表現を「自分の言葉」として会話を楽しめながら,正しい発音
で何度も繰り返した後,自ら直接ハングルを書いて習得できるようにする。 本講座で覚えた言葉や会話が旅
の小さな思い出になったり,韓国の言葉と文化について理解を深めたりするなど,日韓両国の新たなコミュニ
ケーションに役に立てれば幸いである。
授業の事前準 ハングルの子音、母音、合成母音など全般的な文字について学ぶので、ハングルの文字について予習しておく
こと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イ テムン
担当者名
李 泰文
韓国語の入門過程を終えた人のための本格的な学習過程で、中級文法と会話・聴解能力の向上を目指す。本講
座で覚えた言葉や会話が旅の小さな思い出になったり,韓国の言葉と文化について理解を深めたりするなど,
日韓両国の新たなコミュニケーションに役に立てれば幸いである。
授業の事前準 韓国語の入門過程で習った教科書を復習すること。
備
前期第1回 数詞の復習第2回 語尾の復習第3回 助詞の復習 第4回「遅れてすみません」第5回「ビビ
ンパを食べたいです」 第6回「最近忙しいですか」 第7回 復習
第8回 小テスト
第9回「どこ
で撮った写真ですか」
第10回「韓国に来てからどのぐらいになりますか」
第11回 PC での韓国語入力
第12回 復習
第13回 「美術館はここから近い
ですか」 第14回 韓国文化講読第15回 総合練習後期第1回 前期授業の復習と後期授業の流れの説明 第2回
「詳しく説明してあげます」第3回「運転しながら電話しないでください」 第4回「雨がたくさん降っている
ようです」 第5回「風邪はもう治りましたか?」 第6回「ここで写真を撮ってもいいですか」 第7回 復習
第8回 小テスト
第9回「景福宮はどのように行けばいいですか」 第10回「週末でも学
校に行かなければなりません」第11回「お腹がいっぱいでもう食べられません」第12回「1時まで来られます
か」第13回「慶州に行ったことがありますか」第14回 韓国文化講読第15回 総合練習
第 1
回 ガイダンス第 2 回 基本母音・合成母音
第 3 回 基本子音・激音・濃音
第 4 回 バッチム・文字の組み合わせ
第 5 回 連音化・鼻音化・濃音化・
激音化
第 6 回 小テスト
第 7 回 K-POP で学ぶ韓国語
第 8 回 数詞(漢)
第 9 回 数詞(固有)と時間の言い方
第 10 回 「…です(か),…ます
第 11 回 「…です(か),…ます(か)」会話 第 12
回 否定文の表現
第 13 回 主な助詞(その1)
第 14 回 主な助
詞(その2)
第 15 回 前期末試験 第 16 回 前期授業の復習と後期授業の流れの説明第 1
7 回 連帯形第 18 回 過去形を表す表現第 19 回 未来形を表す表現 第 20 回 可能/不可能,義務の表
現第 21 回 願望/願望の否定の表現第 22 回 命令/禁止/勧誘の表現第 23 回 小テスト第 24 回 動作
の継続・進行の表現 第 25 回 状態の継続表現第 26 回 使役,受け身,下称終止形,引用の表現第 27 回
韓国映画で学ぶ韓国語 第 28 回 韓国文化の体験第 29 回 1年間学習した韓国語を復習
第 30 回 学年末試験
授 業 の
内 容
フリガナ
韓国語/朝鮮語3
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
書
〔テキスト〕
名: 最もシンプルな韓国語マニュアル著 者 名: 小倉紀蔵出版社名: アルク
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
小テスト 20%平常点
格を与えない。)
〔参考文献〕
20%定期試験 60%(ただし、出席が全体の80%に達しない場合は定期試験の受験資
成績評価
書
名:韓国語日常単語―生活に役立つ言葉から始める著 者 名:李 泰文 長友 英子 出版社名: 池田書店
書
名:韓国語をはじめよう(中級)著 者 名:李
昌圭出版社名: 朝日出版社
成績評価
言葉は気持ちを伝える一つの道具なので,上手になればなるほど韓国語が楽しくなります。韓国語に興味を持
った気持ちを大切にし,勉強,勉強と固く考えないで韓国文化を楽しみながら韓国語を学びましょう。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
231
言葉は気持ちを伝える一つの道具なので,上手になればなるほど韓国語が楽しくなります。韓国語に興味を持
った気持ちを大切にし,勉強,勉強と固く考えないで韓国文化を楽しみながら韓国語を学びましょう。予習と
復習の時は必ずCDを反復して聞いてください。また、単語帳も作って覚えることも忘れないでください。では
、欠席しないで最後まで頑張りましょう。
232
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
チョン
担当者名
田 昌禾
チャンホワー
科 目 名
(テーマ)
中級韓国語/朝鮮語
中級レベルの韓国語のメカニズムを紹介し、日常生活でよく使用される寛容的な表現と代表的な韓国文化や社
会、ビジネス韓国語に関する理解を基にして中級レベルの会話ができることを目指す。本講座で覚えた言葉や
会話が小さな思い出になったり、韓国の言葉と文化について理解を深めたりするなど、日韓の両国の新たなコ
ミュニケーションに役に立てれば幸いである。
授業の事前準 中級レベルの韓国語の応用文や会話について学ぶので、初級レベルの韓国語を十分把握しておくこと。
備
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ワタナベ サトル
担当者名
渡部
健康とスポーツ
悟
健康や体力,運動に関する知識の吸収は,生涯にわたって重要なことである。そこで,身体活動を中心とした
健康感や運動実践の理論的理解などを高め,健康とスポーツおよび技術や体力とスポーツなどの相互関係を理
解することをねらいとする。
授業の事前準 項目ごとに資料を配付するので,内容の理解習熟のために整理保存して毎回持参すること。
備
第 1 回 ガイダンス 第 2 回 連体形・可能表現 第 3 回 推量表現第 4 回 確認と同意表現第 5 回 変則用
言第 6 回 接続詞・連続語尾第 7 回 理由・原因と目的、義務第 8 回 小テスト第 9 回 韓国文化について学
ぶ(その1)第 10回 韓国文化について学ぶ(その2)第 11回 ビジネス韓国語(その1)第 12回 ビジネス韓国語
(その2)第 13回 進行と状態の表現と連結語尾、前置きの提示、逆接の表現第 14回 「~だ」、「~である
」体第 15回 前期末試験 第 16回 前期の復習と後期の講義内容について 第 17回 未来市制
第 18回 目的
、約束の意思、相談と推量の表現
第 19回 尊敬語 第 20回 家族関係第 21回 手紙やメールの作成第 22回
小テスト第 23回 韓国社会について学ぶ(その1)第 24回 韓国社会について学ぶ(その2)第 25回 ビジネス韓国
語(その3)第 26回 ビジネス韓国語(その4)第 27回 使役形と用言の名詞形を用いた表現第 28回 受け身形
と伝聞表現
第 29回 復習第 30回 学年末試験
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
健康とスポーツ,技術や体力とスポーツなどに関する知識の吸収と実践は,いわゆる相関関係にあり,理論的
理解の上に立った身体活動が行えるよう,また健康な学生生活を送れるよう,社会背景やスポーツ科学の様々
な角度から捉え,毎回の講義の中で講述していく。 1. 講義内容の内容:授業の内容や進め方と課題につい
て 2. 健康について(1):現代社会と健康,健康概念の変遷など 3. 健康について(2):身近な健康問題(
飲酒や喫煙等),健康とスポーツ産業の関わりなど 4. 健康について(3):生活習慣での身体的・精神的な
歪み(ストレス)など 5. 現代社会とスポーツ:体育の概念や保健との関係,スポーツの持つ意味や語源,現
代のスポーツ,
レクリェーショ ン・レジャーとの関わりなど 6. 運動の必要性と体
力(1):体力の概念,体力の身体的・精神的要素,行動・防衛体力,狭義的体力 7. 運動の必要性と体力(2)
:体力の維持向上,運動の原則など 8~9 筋構造と運動のエネルギー:筋の種類と性質,筋収縮,筋収縮のエ
ネルギー,ATPの再合成など 10. トレーニングの効果:トレーニングの条件,形式的・内容的トレーニン
グなど 11. スキルとトレーニング(1):スキルの実体,運動制御,反射と反応,学習と効果,移転 12. ス
キルとトレーニング(2):メンタルプラクティクス,フィードバックなど 13. スポーツと文化(学生):学
生・生活・スポーツの関係,身体的・社会的・文化的側面の関係など 14. まとめ:講義内容全体のまとめ 1
5. 筆記試験(最終授業時に実施)
〔テキスト〕
(書名)Korea,おもしろい韓国語
00円+税
中級(著者名) 李修京 編(出版社名)朝日出版社(定価)
本体22
使用教材
テキストは使用せず,授業時に資料を配付する。
使用教材
〔参考文献〕
小テスト 20%平常点
格を与えない。)
〔参考文献〕
20%定期試験 60%(ただし、出席が全体の80%に達しない場合は定期試験の受験資
出席状況および受講態度等(50%)、 小テスト(2回)および最終授業時試験(50%)
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
健康とスポーツ,技術や体力とスポーツなどに関する知識の吸収と実践は,相関関係にあり,理論的理解の上
に立った身体活動が望まれる。また,健康な学生生活を送る為にも関心を持って受講してもらいたい。
233
234
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
エンドウ コウイチ
担当者名
遠藤
スポーツA(A1:サッカー)
幸一
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身
体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる
」ことをねらいとする。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
毎回,ゲーム(サッカー)を実施。1.ガイダンス、受付など2.ボール感覚の習得(導入)3.ボールリフテ
ィング・ドリブル4.2人組トラッピング・ボールキープ5.2人組パス、パス~シュート6.2人組パス、パス~
シュート7.3人組パス、パス~シュート8.3人組パス、パス~シュート9.3人組ミニゲーム10.3人組ミニゲ
ーム11.4チーム(チームドリブル・パス)12.4チーム(チームドリブル・パス)13.4チーム(チームドリ
ブル・パス)14.4チーム(チームドリブル・パス)15.まとめ※雨天時は体育館・多目的室などにて実施。
授 業 の
内 容
フリガナ
スズキ
担当者名
鈴木
コウシ
スポーツA(A10:卓球,コンディショニング・
エクササイズ)
功士
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「
身体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立て
る」ことをねらいとする。
必要に応じて授業時に指示する。
1.ガイダンス2.体力測定3.ヨーガ① 呼吸法の習得4.ヨーガ② 各種ポーズの習得5.身体バランスチェック①
身体歪みチェック6.身体バランスチェック② バランス能力チェック7.エクササイズ① 筋力,筋持久力,
全身持久力8.エクササイズ② 筋力,筋持久力,全身持久力9.エクササイズ③ 筋力,筋持久力,全身持久力
10.卓球 シングルスゲーム① ルールを学ぶ11.卓球 シングルスゲーム② トーナメント戦12.卓球 シン
グルスゲーム③ トーナメント戦13.卓球 ダブルスゲーム① トーナメント戦14.卓球 ダブルスゲーム②
トーナメント戦15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に対
する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に対
する理解度(実践活動を通じての達成度を含む)など平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を養
うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては,
「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動に
適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の指
示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩してい
る受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
235
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
236
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ユウスケ
スポーツA(A11:(女子のみ)バドミントン,
卓球,バレーボール)
佑介
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「
身体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立て
る」ことをねらいとする。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
必要に応じて授業時に指示する。
バドミントンと卓球のゲームは基本的にダブルスで行う。パートナーやチームはランダムに組み替えて行う。
1.ガイダンス2.ストレッチと体力測定-自身の体力の把握とスポーツを楽しむための準備-3.卓球-卓球
の用具や技術を知ってラリーを楽しむ-4.卓球-ダブルスルールを学んでゲームを楽しむ-5.卓球-ダブル
スの戦術をゲームに取り入れてみよう-6.卓球-ダブルスのゲームを楽しむ-7.バレーボール-バレーボー
ルを使ってさまざまな体の動かし方を知る-8.バレーボール-バレーボールの技術とルールを学んでゲーム
を楽しむ-9.バレーボール-バレーボールの戦術をゲームに取り入れてみよう-10.バレーボール-ゲーム
を楽しむ-11.バドミントン-バドミントンの用具や技術を知ってラリーを楽しむ-12.バドミントン-ダブ
ルスルールを学んでゲームを楽しむ-13.バドミントン-ダブルスの戦術をゲームに取り入れてみよう-14.
バドミントン-ダブルスのゲームを楽しむ-15.まとめ※ 施設の状況によっては種目を変更する。
授 業 の
内 容
スズキ
担当者名
鈴木
コウシ
功士
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「
身体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立て
る」ことをねらいとする。
必要に応じて授業時に指示する。
1.ガイダンス2.バスケットボール -ボール運動,ミニゲーム-3.バスケットボール -ボール運動,ミニゲー
ム-4.バスケットボール -ドリブル、パス、シュートなどの基本的な技能を習得する-5.バスケットボール ドリブル、パス、シュートなどの基本的な技能を習得する-6.バスケットボール -3対3の練習を行いながらゲ
ームに慣れる-7.バスケットボール -グループごとに目標を設定し、課題に合った練習方法を検討する-8.バ
スケットボール -グループごとに目標を設定し、課題に合った練習方法を検討する-9.バスケットボール ルールを覚え、5対5のゲームを楽しむ-10.バスケットボール -ルールを覚え、5対5のゲームを楽しむ-11.バ
スケットボール -リーグ戦-12.バスケットボール -リーグ戦-13.バスケットボール -試合-14.バスケット
ボール -試合-15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に
対する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
スポーツA(A2:バスケットボール)
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に対
する理解度(実践活動を通じての達成度を含む)など平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
237
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
238
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イトウ
担当者名
伊藤
ヒデユキ
スポーツA(A3:ソフトボール,サッカー,屋外
スポーツ)
英之
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身
体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる
」ことをねらいとする。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
1.ガイダンス2.ドッヂボール:基本的なゲームとボールを2個使ったゲーム3.ドッヂビー:ソフトフリスビー
を使ったドッヂボール4.ソフトボール:キャッチボールとトスバッティング5.ソフトボール:捕り方とゲーム
の守備6.ソフトボール:ゲームを楽しむ7.ソフトボール:ゲームを楽しむ8.バスケットボール:パスとドリブ
ル9.バスケットボール:シュートを決める10.バスケットボール:ゲームを楽しむ11.サッカー:ショートパス
をつなぐ12.サッカー:シュートを決める13.サッカー:ゲームを楽しむ14.サッカー:ゲームを楽しむ15.半期
のまとめ※各回ともゲームを中心に進めていきます
授 業 の
内 容
フリガナ
サワフジ コウ
担当者名
澤藤
スポーツA(A3:ソフトボール,サッカー,屋外ス
ポーツ)
甲
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「
生活に役立つ運動技術の向上」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして
役立てる」ことをねらいとする。
必要に応じて授業時に指示する。
1.ガイダンス2.ストレッチ等と個人能力の把握3.サッカー-リフティング,ドリブル,各種キッキングの
練習,ゲーム-4.サッカー-ドリブルとパスによるボールのキープ,ゲーム-5.サッカー-ルールの理解と
ゲームの運営-6.サッカー-ゲームを楽しむ-7.サッカー-ゲームを楽しむ-8.キックベース-ルールの
理解とゲームの運営-9.キックベース-ゲームを楽しむ-1.ソフトボール-技術練習(キャッチボール・テ
ィーバッティング・フリーバッティング・ノック)-11.ソフトボール-ルールの理解とゲームの運営-12.
ソフトボール-ゲームを楽しむ-13.ソフトボール-ゲームを楽しむ-14.ソフトボール-ゲームを楽しむ-
15.まとめ※ 雨天時はアリーナ、トレーニングルーム及び多目的室等で、可能な運動種目を行う。※ 施設の
状況によっては種目を変更して行うこともある。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて授業時に指示する。
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に
対する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を養
うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては,
「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動に
適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の指
示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩してい
る受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
239
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。「受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること」「貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと」「障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること」
240
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ユウスケ
スポーツA(A3:ソフトボール,サッカー,屋外
スポーツ)
佑介
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「
身体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立て
る」ことをねらいとする。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イノウエ コウイチロウ
担当者名
井上
功一郎
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身
体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる
」ことをねらいとする。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
必要に応じて授業時に指示する。
毎回,ストレッチ・技術練習後にゲームを行う。技術練習はゲームで必要となる最低限のもの行う。1.ガイ
ダンス2.スポーツを楽しむ準備-ストレッチと体つくり運動-3.サッカー-リフティング,ドリブル,パス
によるボールコントロールとミニゲーム-4.サッカー-シュートによるボールコントロールとルールの理解
-5.サッカー-サッカーを通してのグループワーク,ゲーム-6.サッカー-ゲームを楽しむ-7.フリスビ
ー-ゲーム(ドッジビー)を楽しむ-8.フリスビー-ゲーム(アルティメット)を楽しむ-9.ドッジボール
-ゲームを楽しむ-10.キックベース-ゲームを楽しむ-11.ソフトボール-キャッチボールによるボールコ
ントロールとルールの理解-12.ソフトボール-バッティングによるボールコントロールとゲームの運営-13
.ソフトボール-ゲームを楽しむ-14.ソフトボール-ゲームを楽しむ-15.まとめ※ 雨天時は授業内容と
場所を変更する場合がある。※ 施設の状況によっては種目を変更する。
授 業 の
内 容
1.ガイダンス2.タグラグビー:ルールの理解,タグの取り扱い,基本技術(パス)の練習3.タグラグビー:実
践的な練習,簡易ゲームの実施4.タグラグビー:実践的な練習,ミニゲームの実施5.タグラグビー:ゲームの
実施6.タグラグビー:ゲームの実施7.サッカー:ルールの理解,基本技術(キック,トラップ,ドリブル)の
練習8.サッカー:実践的な練習,ミニゲームの実施9.サッカー:ゲームの実施10.サッカー:ゲームの実施11.
ソフトボール:ルールの理解,基本技術(打撃,投球,捕球)の練習12.ソフトボール:実践的な練習,ゲー
ムの実施13.ソフトボール:ゲームの実施14.ソフトボール:ゲームの実施15.まとめ※雨天時の対応は適宜指
示する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に
対する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
スポーツA(A4:ソフトボール,サッカー,タグラ
グビー)
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に対
する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
241
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を養
うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては,
「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動に
適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の指
示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩してい
る受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
242
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケウチ マサアキ
担当者名
竹内
スポーツA(A5:バドミントン,卓球,ミニテニ
ス)
雅明
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「
身体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立て
る」ことをねらいとする。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
1.ガイダンス2.バドミントン-基礎技術を理解しラリーを楽しむ-3.バドミントン-基礎技術の応用。コート
エリアを限定したゲームを楽しむ-4.バドミントン-シングルスのルールを理解し、シングルスのゲームを楽
しむ-5.バドミントン-ダブルスのルールを理解し、ダブルスのゲームを楽しむ-6.バドミントン-リーグ戦
方式のゲームを楽しむ-7.ミニテニス-基礎技術を理解しラリーを楽しむ-8.ミニテニス-シングルスのルー
ルを理解し、シングルスのゲームを楽しむ-9.ミニテニス-ダブルスのルールを理解し、ダブルスのゲームを
楽しむ-10.ミニテニス-リーグ戦方式のゲームを楽しむ-11.卓球-基礎技術を理解しラリーを楽しむ-12.
卓球-シングルスのルールを理解し、シングルスのゲームを楽しむ-13.卓球-ダブルスのルールを理解し、
ダブルスのゲームを楽しむ-14.卓球-リーグ戦方式のゲームを楽しむ-15.まとめ※全体の進行状況等により
授業内容が変更になる場合がある。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
ワタナベ サトル
担当者名
渡部
悟
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「
身体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立て
る」ことをねらいとする。
必要に応じて授業時に指示する。
1.
ガイダンス
授業の進め方や諸注意など 2~5. ミニテニス
ルールは硬式テニスと同じであ
るが,コートはバドミントン・コートの広さ,ボールは
スポンジボールを使用するので
,手軽にでき楽しめる。サービス,ストローク(フラット,
スピン,スライス),ボレ
ー,スマッシュを習得して,ダブルスのゲーム主体に進めていく。
ルールは硬式テニス
と同じであるが,コートはバドミントン・コートの広さ,ボールは
スポンジボールを使
用するので,手軽にでき楽しめる。サービス,ストローク(フラット,
スピン,スライ
ス),ボレー,スマッシュを習得して,ダブルスのゲーム主体に進めていく。 6~10.バドミントン
まず
基本的なストロークのオーバーヘッド,サイドアーム,アンダーハンドを習得し,次に
角度やスピードを組み合わせた攻防が展開できるよう,スマッシュ,ドロップ・ショット,
クリア―などの技能を高め,シングルス・ダブルスのゲームが楽しめるように展開していく。 11~15.
卓 球
誰でも手軽にできる卓球は,ボールを変化させやすい。ドライブやカットなどに対応できる
返球などフットワーク練習を取り入れながら,シングルス・ダブルスのゲームが楽しめる
ように展開していく。 ※ 各種目のルールは授業毎に説明していくが,実際に体験しな
がら身につけていく。 ※ 雨天時は他の授業との兼ねあいから,授業内容と場所を変更する場合がある。
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に
対する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
スポーツA(A5:バドミントン,卓球,ミニテニ
ス)
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に対
する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動
に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の
指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩して
いる受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
243
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を養
うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては,
「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動に
適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の指
示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩してい
る受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
244
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
タカハシ サナエ
担当者名
高橋
スポーツA(A5:バドミントン、卓球、ミニテ
ニス)
早苗
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「
身体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立て
る」ことをねらいとする。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
コシザワ リョウ
担当者名
越澤
亮
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身
体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる
」ことをねらいとする。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
必要に応じて授業時に指示する。
1.ガイダンス2.卓球-ボールに慣れ,仲間とコミュニケーションをとる。3.卓球-その特性や歴史について学び
,基本動作を身につける。4.卓球-基本ルールを理解する。5.卓球-ダブルスのゲームを楽しむ。6.卓球-シン
グルスのゲームを楽しむ。7.バドミントン-その特性や歴史について学び、基本動作を身につける。8.バドミ
ントン-基本ルールを理解する。9.バドミントン-ダブルスのゲームを楽しむ。10.バドミントン-シングルス
のゲームを楽しむ。11.ミニテニス-概要、ラケットの握り方、基本動作(ドライブ)、ボールに馴れる。12.
ミニテニス-基本動作(スライス・カット・サービス)、ミニラリー、ゲーム、ボール操作を習得する。13.ミ
ニテニス-基本動作(ドライブ・スライス・カット・サービス)、ラリー、ゲームを楽しむ。14.ミニテニス審判方法、ゲーム練習、審判方法を理解する。15.まとめ
授 業 の
内 容
1.ガイダンス2.バレーボール①(ボール慣れ,オーバーハンドパス,アンダーハンドパス,ルールの確認)
3.バレーボール②(サーブ)4.バレーボール③(トス)5.バレーボール④(スパイク)6.バレーボール⑤
(試合)7.卓球①(基本姿勢,フォアハンド打法,バックハンド打法,ルールの確認)8.卓球②(サービス
)9.卓球③(ドライブ打法)10.卓球④(レシーブ)11.卓球⑤(シングルス実践)12.バドミントン①(
基本動作の確認,ルールの確認)13.バドミントン②(サービス,スマッシュ)14.バドミントン③(シング
ルス実践)15.バドミントン④(ダブルス実践)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に対
する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に
対する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
スポーツA(A6:バドミントン,卓球,バレーボ
ール)
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。
また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず
運動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教
員の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩
している受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
245
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を養
うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては,
「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動に
適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の指
示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩してい
る受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
246
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ユウスケ
スポーツA(A6:バドミントン,卓球,バレーボ
ール)
佑介
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「
身体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立て
る」ことをねらいとする。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
サトウ
担当者名
佐藤
ノリコ
紀子
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「
身体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立て
る」ことをねらいとする。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
必要に応じて授業時に指示する。
バドミントンと卓球のゲームは基本的にダブルスで行う。パートナーやチームはランダムに組み替えて行う。
1.ガイダンス2.ストレッチと体力測定-自身の体力の把握とスポーツを楽しむための準備-3.卓球-卓球
の用具や技術を知ってラリーを楽しむ-4.卓球-ダブルスルールを学んでゲームを楽しむ-5.卓球-ダブル
スの戦術をゲームに取り入れてみよう-6.卓球-ダブルスのゲームを楽しむ-7.バレーボール-バレーボー
ルを使ってさまざまな体の動かし方を知る-8.バレーボール-バレーボールの技術とルールを学んでゲーム
を楽しむ-9.バレーボール-バレーボールの戦術をゲームに取り入れてみよう-10.バレーボール-ゲーム
を楽しむ-11.バドミントン-バドミントンの用具や技術を知ってラリーを楽しむ-12.バドミントン-ダブ
ルスルールを学んでゲームを楽しむ-13.バドミントン-ダブルスの戦術をゲームに取り入れてみよう-14.
バドミントン-ダブルスのゲームを楽しむ-15.まとめ※ 施設の状況によっては実施する種目の順番を変更
する。
授 業 の
内 容
1.ガイダンス2.自己紹介を兼ねたレクリエーションゲーム3.バレーボール(通常ルール)4.バレーボール
(通常ルール)5.ルールを工夫したバレーボール6.バレーボールの発祥・ルールの変遷,ソフトバレーボー
ル7.ルール・用具を工夫したバレーボールの映像視聴,風船バレーボール8.様々なルールでの風船バレーボ
ール 9.ルール・用具を工夫したスポーツ(1)視覚障害擬似体験10.ルール・用具を工夫したスポーツ(2
)サウンドテーブルテニス11.ルール・用具を工夫したスポーツ(3)新しいスポーツの考案12.ルール・用
具を工夫したスポーツ(4)新しいスポーツの実践13.受講生に一番合ったルール・用具によるバレーボール
(1),リポート作成14. 受講生に一番合ったルール・用具によるバレーボール(2)15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
必要に応じて授業に指示する
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に
対する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
スポーツA(A7:バレーボール,ルール・用具を
工夫したスポーツ)
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に対
する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
247
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
248
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
スズキ
担当者名
鈴木
コウシ
スポーツA(A8:卓球,屋外スポーツ)
功士
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「
身体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立て
る」ことをねらいとする。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
エンドウ コウイチ
担当者名
遠藤
スポーツA(A9:フリスビー・屋外スポーツ)
幸一
心身共に健康であるための知識の吸収とその実践を目指し,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身
体や動きへの気づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる
」ことをねらいとする。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
必要に応じて授業時に指示する。
1.ガイダンス2.ストレッチ&エクササイズ3.ドッチボール4.バスケットボール① チーム練習&ミニゲーム5.
バスケットボール② 試合6.サッカー① チーム練習&ミニゲーム7.サッカー② 試合8.ソフトボール① チ
ーム練習&ミニゲーム9.ソフトボール② 試合10.ニュースポーツ① 11.ニュースポーツ②12.卓球① ルー
ルを学ぶ13.卓球② シングルス14.卓球③ ダブルス15.まとめ※天候によって実施種目を変更する可能性あ
り
授 業 の
内 容
1.ガイダンス、受付など2.フリスビー導入、3対33.フリスビー、3対34~8.フリスビー、アルティメット9
~14.バードゴルフ、サッカー、ソフトボール、バスケットボール、キックベースボール15.まとめ※雨天時
は体育館・多目的室にてトランポリンなど室内種目を実施。※開講種目順は、天候などにより変更する場合が
ある。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に対
する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に対
する理解度(実践活動を通じての達成度を含む)など平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
249
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を養
うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては,
「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動に
適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の指
示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩してい
る受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
250
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イヅツ
担当者名
井筒
シノ
スポーツB
紫乃
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むこと
になるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気
づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらい
とする。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ミゾグチ エリカ
担当者名
溝口
絵里加
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むことに
なるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気づ
き」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらいと
する。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
1. ガイダンス2. 体力・体組成測定 ー自分のからだを知るー3. 筋力トレーニングの基礎理論 ー筋力ト
レーニングのメカニズムー4. 筋力トレーニングの実践① ートレーニングの目的を理解するー5. 筋力トレ
ーニングの実践② ー効率的な筋力トレーニングー6. トレーニングプログラムの作成と検討7. トレーニン
グプログラムの実践①8. トレーニングプログラムの実践②9. 有酸素トレーニングの基礎理論 ー有酸素ト
レーニングのメカニズムー10. 有酸素トレーニングの実践 ートレーニングの目的と効率的なトレーニングー
11. トレーニングプログラムの作成と検討12. トレーニングプログラムの実践13. さまざまなトレーニング方
法と実践14. コンディショニングマネジメント ートレーニングの効果を高めるー15. 体力・体組成測定 ー
自分のからだがどのように変化したかを確認するー
授 業 の
内 容
1.ガイダンス2.ヨガについて3.ヨガ①4.ヨガ②5.ヨガ③6.ヨガ④7.エクササイズについて8.
部位別エクササイズ①9.部位別エクササイズ②10.部位別エクササイズ③11.部位別エクササイズ④1
2.部位別エクササイズ⑤13.部位別エクササイズ⑥14.部位別エクササイズ⑦15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に対
する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
出席状況を重視し(60%)、体力づくりの必要性についての理解度と実践(40%)で総合的に評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
スポーツB(コンディショニング・エクササイズ
)
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
251
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を養
うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては,
「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動に
適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の指
示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩してい
る受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
252
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
サワフジ コウ
担当者名
澤藤
スポーツB(サッカー)
甲
原則として1種目に限定して実施し,基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能
を習得する。専門的な内容を含むことになるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健
康・体力づくり」「生活に役立つ運動技術の向上」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「
生涯スポーツとして役立てる」ことをねらいとする。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
必要に応じて授業時に指示する。
1.ガイダンス2.受講者の能力判断とゲーム3.ルールの解説と審判法の説明,ゲーム形式での口頭説明と実
際の体験によって理解を深める4.リフティング,ドリブル,各種キッキングの練習,ゲーム(1)5.リフテ
ィング,ドリブル,各種キッキングの練習,ゲーム(2)6.ドリブル,フェイント,ヘディング等,ゲーム(
1)7.ドリブル,フェイント,ヘディング等,ゲーム(2)8.パス→シュート1,ゲーム9.パス→シュート2
,ゲーム 1.セットプレーの攻撃と守備,ゲーム11.ゲーム評価(1)12.ゲーム評価(2)13.ゲーム評価
(3)14.ゲーム評価(4)15.ゲーム評価(5)※ 雨天時はストレッチングや教室にてルール解説などを行う
。
授 業 の
内 容
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ユウスケ
スポーツB(スキー)
佑介
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むこと
になるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気
づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらい
とする。
必要に応じて授業時に指示する。
・初級者(初心者)の目標 基本技術であるプルーク・ボーゲンの脚部運動を理解し,斜面の変化に対応しな
がらスピードコントロールをできるようにすることを目標とする。さらに,緩斜面での小回りターン(プルー
クのウェーデルン)やスキースタンスの広いパラレルターンを習得する。・中級者の目標 基本技術であるパ
ラレルターン(ウェーデルンを含む)で斜度に適応させたスピードなど,条件にあわせたスキー操作をできる
ようにすることを目標とする。また,角度付け操作や荷重移動,加圧等によりスキーを回旋させて,バランス
のよい姿勢でターンの調節(弧の大きさ)をできるようにする。・上級者の目標 身体全体を使っての状況変
化に対応した運動を学び,基本技術から応用技術や発展技術へと進む。スキー操作能力や身体動作を習得する
ことにより,斜度,斜面,雪質などの状況変化に適応させる要領やターンの調節などを習得するとともに,ス
キーの運動構造を理解することを目標とする。※実習初日に初心者以外全員が滑走し,その技術能力から班を
分ける。1班平均7~8人程度とする。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),受講態度(積極性や協調性を含む)(10%),スキーに対する理解度(ペーパ
ーテスト:10%)や実践能力(20%)から総合的に評価する。
必要に応じて授業時に指示する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。「受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること」「貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと」「障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること」
253
履 修 者
への要望
実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を養うため,それぞれの
種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては,「健康とスポーツ」
の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動に適した服装,運動
靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の指示に従うこと。・
障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩している受講者は,必ず
授業前に担当教員に申し出ること。
254
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イトウ
担当者名
伊藤
ヒデユキ
スポーツB(ソフトボール)
英之
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むことに
なるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気づ
き」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらいと
する。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
1.ガイダンス2.基本技術(1):キャッチボールとトスバッティング3.基本技術(2):ボールの捕り方と守
備の仕方4.ゲームの進め方:ルールの確認とゲームの運営方法5.ゲームを楽しむ(1)6.ゲームを楽しむ(2
)7.リーグ戦の運営方法について8.リーグ戦(1)9. リーグ戦(2)10.リーグ戦(3)11.リーグ戦(4)1
2.リーグ戦(5)13.リーグ戦(6)14.リーグ戦(7)15.まとめ※各回ともゲームを中心に進めていきます
授 業 の
内 容
サトウ
担当者名
佐藤
ユウスケ
佑介
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むこと
になるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気
づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらい
とする。
必要に応じて授業時に指示する。
生涯スポーツとして人気のあるテニスを楽しみながら,基礎的な技術やルールを学ぶ。ゲームを運営できるよ
うになることを目標とする。ゲームは基本的にダブルスで行う。1.ガイダンス2.テニスを楽しむ準備をする
-コーディネーショントレーニングと基本的な練習-3.ラケットでボールを打ってみる-ラケットの握り方
とグランドストローク(フォアハンド,バックハンド)-4.ラリーは予測の繰り返し-グランドストローク
とフットワーク-5.ボールをノーバウンドでコントロールする-ボレー-6.ゲームの始めるには…-サービ
ス,レシーブ-7.ダブルスゲームを楽しむ準備-テニスのルールを学ぶ-8.ダブルスではコミュニケーショ
ンが大切-ダブルスの戦術とポジションを考える-9.ゲームにロブとスマッシュを取り入れてみよう10.ダ
ブルスゲームを楽しむ(1)11.ダブルスゲームを楽しむ(2)12.タイブレーク方式を学んでゲームを運営す
る13.効率の良い練習方法を考える-テニスのスポーツ心理学-14.ダブルスゲームを楽しむ(3)15.まと
め※ 雨天時は場所を変更しストレッチングやルール解説,その他のスポーツなどを行う。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に
対する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
スポーツB(テニス)
出席状況を重視し(60%),受講態度(積極性や協調性を含む)(30%),テニスに対する理解度や実践能
力(10%)から総合的に評価する。
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を養
うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては,
「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動に
適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の指
示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩してい
る受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
255
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
256
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
授 業 の
内 容
フリガナ
ワタナベ サトル
担当者名
渡部
スポーツB(テニス)
悟
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むこと
になるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気
づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらい
とする。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シロマ
担当者名
城間
シュウヘイ
スポーツB(バスケットボール)
修平
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むこと
になるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気
づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらい
とする。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
必要に応じて授業時に指示する。
初級レベルの者は,安定したグランドストローク(フォアハンドストローク,バックハンドストローク),
中等度レベル以上の者は,自在にコントロール出来るグランドストロークを重要視していく。
1.
ガイダンス(授業の進め方や諸注意等) 第1段階(2~5)
基本技術のフォアハンドストローク,バック
ハンドストローク,ボレー,サービス,サービス
リターンなど技能習得の反復練習
①フォアハンド,バックハンドストローク(フラット,スライス,
スピン)
②フォア・バックボレー(ハイ,ロー,ドロップ,アンク
ル)
③サービス(フラット,スライス,スピン)
④サービスリターン(ストレート,クロス)など
第2段階(6~10
) フットワークやロビング,スマッシュ等を加え,ゲーム導入要素を取り入れていく
①フットワーク(テニス固有の足運び,踏み込み足)
②ロ
ビング(フォア,バック)
③スマッシュ(フラット,スラ
イス気味のグラウンドスマッシュ)など
第3段階(11~15) ゲーム中心にフットワークやポジション(
前衛,後衛),雁行陣,並行陣などの位置関係を
理解し,状況を把握しながら体験してい
くと共に個人の技能を高めていく
※ゲームはダブルスを中心に進めていく。
※雨の場合は,多目
的室やアリーナ等を使用する。
1. ガイダンス2. 個人技能練習(ボールハンドリング、シュート)&ゲーム3. 個人技能練習(シュ
ート、パス、ドリブル)&ゲーム4. 個人技能練習(ドリブルシュート、セットシュート)&ゲーム5.
個人技能練習(1対1の攻防)6. 集団技能練習(2対1、2対2の攻防)&ゲーム7. 集団技能練習(
3対2、3対3の攻防)&ゲーム8. 集団技能練習(4対4の攻防)&ゲーム9. 集団技能練習(5対5
の攻防)&ゲーム1.リーグ戦①11.リーグ戦②12.リーグ戦③13.リーグ戦④14.リーグ戦⑤15
.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),授業における態度や授業内容に対する理解度など(40%)を加味して評価する。
出席状況を重視し(60%),受講態度,技能向上(実技試験含),ルールの理解を総合して(40%)評価する
。実技であるので,出席はもちろん積極性を重要視する。原則として遅刻(10分以上)は認めない。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動
に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の
指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩して
いる受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
257
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に 担当教員に申し出ること。
258
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケウチ マサアキ
担当者名
竹内
スポーツB(バドミントン)
雅明
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むこと
になるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気
づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらい
とする。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
1.ガイダンス2.基本ストロークの習得-サービス、ドライブ,クリアー,ヘアピンを習得する-3.基本ストロ
ークの習得-ドロップ,ロブ,スマッシュを習得する-4.基本ストロークの復習とルールの理解-様々なスト
ロークを打ち分け、ラリーを楽しむ。基本的ルールを理解する-5.基本ストロークの応用と簡易ゲーム-制限
のある中でのラリーを楽しむ。ハーフコートを用いたゲームを楽しむ-6.シングルス-シングルスのルール・
進行方法を学んでシングルスのゲームを楽しむ-7.シングルス-リーグ戦形式のゲームを楽しむ-8.シングル
ス-トーナメント形式のゲームを楽しむ-9.ダブルス-ダブルスのルール・進行方法を学んでダブルスのゲー
ムを楽しむ-10.ダブルス-リーグ戦形式のゲームを楽しむ-11.ダブルス-トーナメント形式のゲームを楽し
む-12.団体戦-団体戦のルール・進行方法を学んで団体戦形式のゲームを楽しむ-13.団体戦-チームで協力
して目標達成の方法を考える-14.団体戦と技能テスト-チームで協力して練習から試合までを組み立てる。
基本ストロークの達成度をみる-15.まとめ※毎時間,基本ストロークの練習や技術練習,様々な応用練習を
行った後,ゲームを行う。※全体の進行状況等により授業内容が変更になる場合がある。
授 業 の
内 容
サトウ
担当者名
佐藤
ユウスケ
佑介
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むこと
になるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気
づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらい
とする。
必要に応じて授業時に指示する。
生涯スポーツとして人気のあるバドミントンを通して,体を動かす楽しさや技術向上の喜びを経験する。授業
の大部分は仲間とコミュニケーションをとりながら進めていく。1.ガイダンス2.バドミントンを楽しむ準備
-コーディネーショントレーニングとルールの理解-3.基本的な技術を学ぶ-オーバーヘッド,サイドアー
ム,アンダーハンドストローク-4.ゲームで生かす技術の練習-ハイクリア,ドライブ,スマッシュ-5.ゲ
ームで生かす技術の練習-ヘアピン,プッシュ-6.グループワーク(ショート・ロングサービス)とリーグ
戦7.グループワーク(ポジションとフットワーク)とリーグ戦8.グループワーク(ダブルスの戦術)とリー
グ戦9.グループワーク(カット,ドロップショット)とリーグ戦10.グループワーク(バドミントンで必要
な体力を考える)とリーグ戦11.グループワーク(バドミントンの練習プログラムを考える)とリーグ戦12.
効率の良い練習方法を考える-バドミントンのスポーツ心理学-13.リーグ戦とトーナメント戦(1)14.リ
ーグ戦とトーナメント戦(2)15.まとめ※毎時間,技術練習後にはゲームを行う。ゲームは基本的にダブル
スで行う。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に
対する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。 なお,授業開
始後,10分以降の出席は遅刻とし,30分以降は欠席とする。遅刻は2回で欠席1回相当とする。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
スポーツB(バドミントン)
出席状況を重視し(60%),受講態度(積極性や協調性を含む)(30%),バドミントンに対する理解度や
実践能力(10%)から総合的に評価する
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動
に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の
指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩して
いる受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
259
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
260
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サカモト シュウジ
担当者名
坂本
スポーツB(バレーボール)
宗司
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むことに
なるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気づ
き」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらいと
する。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
エンドウ コウイチ
担当者名
遠藤
スポーツB(フリスビー)
幸一
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むことに
なるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気づ
き」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらいと
する。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
1.ガイダンス2.身体ほぐし、コミュニケーションゲーム、ボール運動とためしのゲーム3.サーブ&パスの基本
練習、ゲーム4.スパイク&レシーブ&トスの基本練習、ゲーム①5.スパイク&レシーブ&トスの基本練習、ゲ
ーム②6.スパイク&レシーブ&トスの基本練習、ゲーム③7.スパイク&ブロックの基本練習、ゲーム①8.スパ
イク&ブロックの基本練習、ゲーム②9.パス&トス&スパイクの応用練習、ゲーム①10.パス&トス&スパイ
クの応用練習、ゲーム②11.総合練習&リーグ戦方式でのゲーム形式①12.総合練習&リーグ戦方式でのゲーム
形式②13.総合練習&リーグ戦方式でのゲーム形式③14.総合練習&リーグ戦方式でのゲーム形式④15.まとめ
授 業 の
内 容
1.ガイダンス、受付など2.ディスク感覚の習得(導入)、スロー測定3.ディスク感覚の習得、3対34.ディ
スク感覚の習得、3対35.2人組パス-キャッチ、アルティメット導入6.2人組パス-キャッチ、アルティメット
7.3人組パス-キャッチ、アルティメット8.ディスクゴルフ9.ガッツ10.ドッジビー11.アルティメット12
.アルティメット、スロー測定13.アルティメット14.アルティメット15.ペーパーテスト、まとめ ※雨天
時は体育館・多目的室などにて実施。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),受講態度(積極的な取り組み・責任感・協調性など),授業の理解度(達成度,
チームの勝敗,ルールの理解度)など 平常点(40%)を加味して評価する。
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に
対する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を養
うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては,
「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動に
適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の指
示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩してい
る受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
261
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を養
うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては,
「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動に
適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の指
示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩してい
る受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
262
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
タカハシ サナエ
担当者名
高橋
スポーツB(ミニテニス)
早苗
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むこと
になるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気
づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらい
とする。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
コシザワ リョウ
担当者名
越澤
亮
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むことに
なるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気づ
き」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらいと
する。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
必要に応じて授業時に指示する。
1.ガイダンス2.ボールに馴れる-ミニテニスの概要、ラケットの握り方、基本動作(球出し・ドライブ・チョ
ビ)、ミニゲーム3.基本動作を学ぶ-復習(グリップ・球出し・ドライブ)、基本動作(スライス・カット)
、ラリー4.基本動作を学ぶ-復習(球出し・ドライブ・スライス・カット)、基本動作(サービス)、ラリー
、ゲーム5.基本動作を学ぶ-復習(球出し・ドライブ・スライス・カット)、ネット際の処理、対角線ラリー
、ゲーム6.基本動作を学ぶ-復習(ネット際のラリー、対角線ラリー)、打ち込み(振り上げ・カブセ)、ゲ
ーム7.基礎技術を習得する-復習(打ち込み)、ボールコントロール(長・短、クロス・ストレート)、ゲー
ム8.基礎技術を習得する-ボール回し(ドライブ・スライス・カット)、1本打ち、SR戦、ゲーム9.基礎技
術を習得する-ショートクロス(フォア・バック)、ボール回し(ショートクロス・チョビ)、ゲーム10.基礎
技術を習得する-ラリー練習(ドライブ&スライス・ドライブ&カット)、ゲーム11.競技規則を理解する-ラ
リー、ゲーム12.審判方法を習得する-ラリー、ゲーム13.ゲームの組み立て方を学習する(ペアごとに話し合
う)-ラリー、ゲーム14.勝つための戦略を学習する(ペアごとに話し合う)-ラリー、ゲーム15.まとめ
授 業 の
内 容
1.ガイダンス2.基本姿勢,フォアハンド打法,バックハンド打法3.フォアハンド打法,バックハンド打法
(パワースイング)4.サービス5.ドライブ打法6.レシーブ7.カット8.フリック,ツッツキ9.3球目,5球
目攻撃10.4球目攻撃11.シングルス実践 ①(ルール確認)12.シングルス実践 ②13.ダブルス実践 ①
(ルール確認)14.ダブルス実践 ②15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),授業内容に対する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)を平常点(40%)
として加味する。また,授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)も考慮して評価する
。
出席状況を重視し(60%),授業における態度(積極的な取り組み・責任感・協調性を含む)や授業内容に
対する理解度(実践活動を通しての達成度を含む)など 平常点(40%)を加味して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
スポーツB(卓球)
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
263
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を養
うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては,
「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動に
適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員の指
示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩してい
る受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
264
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シロマ
担当者名
城間
シュウヘイ
スポーツB(卓球)
修平
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むこと
になるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気
づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらい
とする。
授業の事前準 必要に応じて授業時に指示する。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
1.ガイダンス2.卓球を楽しむ準備 -ルールの理解ー3.基本的な技術を学ぶ4.ボールに回転を加えて
みる①(カット・ツッツキ・)5.ボールに回転を加えてみる②(ドライブ)6.グループワークとリーグ戦
①(ショート・ロングサービス)7.グループワークとリーグ戦②(台を広く使おう)8.グループワークと
リーグ戦③(ダブルスの戦術)9.グループワークとリーグ戦④(スマッシュ)10.グループワークとリー
グ戦⑤(卓球で必要な体力を考える)11.グループワークとリーグ戦⑥(卓球の練習プログラムを考える)
12.効率の良い練習方法を考える13.リーグ戦とトーナメント戦①14.リーグ戦とトーナメント戦②1
5.まとめ
授 業 の
内 容
サトウ
担当者名
佐藤
ユウスケ
佑介
基本的な運動能力を高めると共に,それぞれの種目の基本・応用技能を習得する。専門的な内容を含むこと
になるが,基本的にはスポーツAと同様に,身体活動を媒体とした「健康・体力づくり」「身体や動きへの気
づき」「好ましい個人的,社会的態度がとれる人間性を養う」「生涯スポーツとして役立てる」ことをねらい
とする。
必要に応じて授業時に指示する。
生涯スポーツとして人気のある卓球を通して,体を動かす楽しさや技術向上の喜びを経験する。授業の大部分
は仲間とコミュニケーションをとりながら進めていく。1.ガイダンス2.卓球を楽しむ準備-コーディネーシ
ョントレーニングと道具,ルールの理解-3.基本的な技術を学ぶ-フォアハンド,バックハンド,ロング,
ショート-4.ボールに回転を加えてみる-ツッツキ,カット-5.ボールに回転を加えてみる-ドライブ-6
.グループワーク(ショート・ロングサービス)とリーグ戦7.グループワーク(台を広く使おう)とリーグ
戦8.グループワーク(ダブルスの戦術)とリーグ戦9.グループワーク(スマッシュ)とリーグ戦10.グルー
プワーク(卓球で必要な体力を考える)とリーグ戦11.グループワーク(卓球の練習プログラムを考える)と
リーグ戦12.効率の良い練習方法を考える-卓球のスポーツ心理学-13.リーグ戦とトーナメント戦(1)14
.リーグ戦とトーナメント戦(2)15.まとめ※毎時間,技術練習後にはゲームを行う。ゲームは基本的にダ
ブルスで行う。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて授業時に指示する。
必要に応じて授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
出席状況を重視し(60%),受講態度(積極性や協調性を含む)(30%),卓球に対する理解度や実践能力
(10%)から総合的に評価する。
出席を重視し(60%),授業態度や授業内容に対する理解度(40%)を加味して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
スポーツB(卓球)
成績評価
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため、そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため、それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運動
に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし、担当教員の
指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業時に体調を崩して
いる受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
265
履 修 者
への要望
毎回の授業に出席し,実技を通した健康知識の吸収のため,そして新しい人との交流による自身の社会性を
養うため,それぞれの種目で積極的に授業参加してもらいたい。なお,健康についての知識の吸収に関しては
,「健康とスポーツ」の同時並行受講が望まれる。 また,受講時には次の点に注意する。・受講時は必ず運
動に適した服装,運動靴を着用すること。・貴重品管理は自身で細心の注意を払うことを原則とし,担当教員
の指示に従うこと。・障害のある学生や医師により過激な運動の制限を受けている学生,授業日に体調を崩し
ている受講者は,必ず授業前に担当教員に申し出ること。
266
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
エンドウ コウイチ
担当者名
遠藤
スポーツ・健康科目研究Ⅰ
幸一
「スポーツ」が現代社会に与える影響は,善し悪しを別にして非常に大きい。本研究では,その影響を与えて
いるものについて考え,そこに存在する課題とその解決策などについて検討していくことをねらいとする。
授業の事前準 検討テーマは事前提示が前提で、その内容について予習しておく。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
エンドウ コウイチ
担当者名
遠藤
幸一
「スポーツ」が現代社会に与える影響は,善し悪しを別にして非常に大きい。本研究では,その影響を与えて
いるものについて考え,そこに存在する課題とその解決策などについて検討していくことをねらいとする。
授業の事前準 検討テーマは事前提示が前提で、その内容について予習しておく。
備
受講者自らが疑問に思っている「スポーツ」「健康」に関するテーマを持ち寄り,そのテーマについて意見交
換し,様々な考えのあることを学ぶ。そしてまとめとして現代社会における「スポーツ」の果たす役割につい
て明らかにしていく。第1回 テーマ選択の方法第2~29回 各自提示のテーマをもとに意見交換第3回
年間まとめ【25年度研究テーマ一覧】◆海外でプレーする日本人選手 ◆スポーツの個人競技と団体競技につ
いて ◆生涯スポーツについて ◆スポーツと食事の関係 ◆日本代表の選出方法について ◆スポーツ界におけ
るスポンサーの影響 ◆高校野球での投げ過ぎについて ◆ギャンブルについて ◆スポーツ選手の帰化につい
て ◆スポーツにおける外国人と日本人の差 ◆WBCでの興行収入について ◆観客動員数について ◆2020年に
開催される東京オリンピックについて ◆理想的な指導者像 ◆子供に習わせたいスポーツについて ◆ドーピ
ングについて ◆ブラジルW杯でのサッカー日本代表について ◆スポーツでのスランプ ◆スポーツ漫画につい
て ◆2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催地について ◆Jリーグの人気について ◆体罰の現状に
ついて ◆審判・判定について ◆理想の指導者とは ◆地上放送されるスポーツと衛星放送でしか中継されな
いスポーツの違い ◆ゴルフの若者人気について ◆近年の子供の体力低下について ◆才能について ◆試合や
試験など勝負事直前の理想の精神状態について ◆2020年オリンピックにおける競技種目選定について
授 業 の
内 容
フリガナ
スポーツ・健康科目研究Ⅱ
受講者自らが疑問に思っている「スポーツ」「健康」に関するテーマを持ち寄り,そのテーマについて意見交
換し,様々な考えのあることを学ぶ。そしてまとめとして現代社会における「スポーツ」の果たす役割につい
て明らかにしていく。なお、第1~15回において興味深いテーマを毎回持ち寄り、その間、特定テーマの絞
り込みを行い、第16~29回に特定テーマについて詳細をまとめ、レポートの提出と第30回に研究発表へ
と結びつける。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
各種関連書籍,各種関連websitehttp://homepage3.nifty.com/ohjuclub/com/index.html
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各種関連書籍,各種関連websitehttp://homepage3.nifty.com/ohjuclub/com/index.html
出席(50%),学習態度,発言,レポートによる平常点(50%)により評価する。
出席(50%),学習態度,発言,レポートによる平常点(50%)により評価する。
成績評価
成績評価
教員と学生,または学生同士のキャッチボールが研究形式の授業では可能となる。この利点を活かし,スポー
ツや健康という視点でユニークなテーマの提供,積極的な意見交換を望む。
教員と学生,または学生同士のキャッチボールが研究形式の授業では可能となる。この利点を活かし,スポー
ツや健康という視点でユニークなテーマの提供,積極的な意見交換を望む。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
267
268
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マツバラ キヨシ
担当者名
松原
貿易論
聖
国際貿易の諸問題について,基礎的な知識を得ることをねらいとする。講義では理論の説明だけでなく,現実
のデータなどを元に,日本経済・世界経済の国際貿易に関する主な問題を説明する。
授業の事前準 経済学Iの知識を前提とするが,講義中に適宜補足する。受講生への要望(1)参照。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
荒畑
治雄
21世紀には、ASEAN 諸国及びアフリカ諸国の経済が著しく発展し、貿易が急速に拡大することが確実となってきた。国際ビジネスを学ぶ学生
は、国際ビジネス領域の発展に関するオリジナルで、しかも現代的な視点に立って経営戦略や組織に関する有効な洞察力を養う必要がある。
国際ビジネスにおいては、政治、経済、文化、伝統、言語、習慣などが異なる外国企業との取引であるため、取引で用いる用語の解釈につい
ても誤解や紛争が発生することがある。本講では、日常使用されている英文による専門用語の理解を深め、ビジネス・コミュニケーションが
象徴している背景をビジネスの分野からイメージできる学習を行い、幅広いビジネス慣習に関する知識の探求、英語運用能力の習得を主眼と
する。
1. Globalization in Business and Culture2. Exercise 1.2
Dialogue3. Business Manners : Body Langu
age4. Exercise 1.2. Dialogue5. Names, Titles, and Terms of Respect6. Dialogue, Business Writing
; Personal E-mail7. Business Etiquette8. Exercise 1.2.9. Individualism and Group Spirit 10.Busine
ss Writing; First Contract 11. Working Overseas12.Dialogue; Initial Contract 13. Coping with Langu
age and Culture Shock14.Dialogue; Product Information15.前期授業内試験16 Hospitality and Friendshi
p17.Dialogue; Meeting18. Negotiations : Cultural Differences19.Dialogue; Inquiry20. Negotiating fo
r “Win-Win” Solutions21.Business Writing ;Making an Appointment22. US and Japanese Business : A
Case Study23.Dialogue; Making an Appointment24..Marketing Advertising, and Distribution25.授業内試
験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Global Understanding Success in International Business,
ido.講義に必要なプリントを配布する。
1.石川城太・椋寛・菊地徹『国際経済学をつかむ 第2版』有斐閣、2013年2.久保広正『日経文庫ベーシック
貿易入門 第3版』日本経済新聞社、2005年。
使用教材
Makoto Shishido. Bruce Allen
2009, Seib
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義中に適宜指示する。
授業時に随時指示する。
前学期・後学期2回の期末試験および、授業への取り組み(教員からの質問に対する回答や発言・質問等)に
対するボーナスポイント等により、総合的に評価する。
積極的にビジネス英語を学習する態度。前期試験および学年末試験により評価。
成績評価
履 修 者
への要望
アラハタ ハルオ
担当者名
授業の事前準 英語の読解力を高めておき、先進工業国及び新興国の経済や文化など国際ビジネスに興味を持って受講するこ
と。
備
(前学期)1. 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2. データで見る日本の貿易3. 比較
優位と分業の利益I 4. 比較優位と分業の利益II 5. 比較優位と国際貿易I
6. 比較優位と国際貿易II
7. 貿易利益I 8. 貿易利益II 9. 比較優位の決定要因10. 産業間貿易と産業内貿易11. 規模の経済、
製品差別化とフラグメンテーションI12. 規模の経済、製品差別化とフラグメンテーションII13. 関税・輸入
割当の効果14. 保護貿易を擁護する主張15. 予備日(今までのまとめ)(後学期)1. 授業の概要,目的,到達
目標及び授業の方法等について2. 貿易の流れ(貿易実務入門)I 3. 貿易の流れ(貿易実務入門)II 4.
国際収支表とは何かI 5. 国際収支表とは何かII6. 保護貿易はなぜ支持されやすいのか7. 政治活動と
貿易政策の決定8. GATTとWTOの歴史と現状9. GATTとWTOの制度10. サービス貿易の定義と現状11. ITと貿易
12. 地域貿易協定の現状と制度13. 地域貿易協定の経済学14. 多国籍企業と直接投資I15. 多国籍企業と直接
投資II
授 業 の
内 容
フリガナ
ビジネス英語Ⅰ
成績評価
1.講義ノートは商学部ネットワークからダウンロードすること(初回の講義で説明する)。2.出席は取らな
い。忌引き・病気等での試験の欠席については,大学の規則に従うこと。3.毎回講義当日の日本経済新聞朝
刊を持参することが望ましい。
269
英語やビジネスの学習を積極的に学ぶ姿勢が大切である。受講生は授業に出席するにあたって必ず予習をして
おくこと。
履 修 者
への要望
270
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アラハタ ハルオ
担当者名
荒畑
科 目 名
(テーマ)
ビジネス英語Ⅱ
治雄
近年、国際ビジネスに関する環境条件が著しく変化しており、とりわけ電子商取引の普及はビジネスの世界を
一層グローバルな規模に拡大し、取引に関する情報を瞬時に交換することができるようになった。本講の目標
は、ビジネス社会に求められる英語の実力を養成し、現代の企業で実務に携わる際に必要とされる英語コミュ
ニケーションの能力を高めることにある。
授業の事前準 英語のリスニング能力および読解力を高めておく必要がある。日常、英字新聞や外国文献を読んでおくこと。
備
授 業 の
ね ら い
イイノ
担当者名
飯野
アヤ
文
貿易政策の国際的枠組みや歴史的背景を学び,貿易に関する知識を身につける。それを踏まえて,現状を分析
する能力を養う。貿易の現状に加え,貿易をめぐる諸課題(「非貿易的関心事項」等),貿易紛争の実態につ
いても学習する。講義全体を通じて,貿易に関連する問題発見・問題解決能力の養成に努める。
授業の事前準 テキストの予習、復習を行うこと。
備
国境を越えてグローバルに行われる貿易は,貿易を促進したり,場合によっては制限したりするような方策(
貿易政策)により影響を受ける。本講義では,こうした貿易政策とは何か,何故必要なのか,また誰がどのよ
うな目的で行うのか,またその手段にはどのようなものがあるか,貿易政策はどのような制約を受けるのか,
異なる貿易政策が衝突するとどうなるのか,ビジネス社会が行う貿易取引は貿易政策にどのような影響を受け
るか等の疑問を紐解いていく。 1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2.国際経済法
I総論3.国際貿易、投資の現状4.国際通商体制(GATT/WTO)の変遷5.WTOの概要と貿易政策の諸手段①
(含、紛争処理制度概要)6.WTOの概要と貿易政策の諸手段②7.WTOの基本原則①8.WTOの基本原則②9
.一般的例外と非貿易的関心事項:貿易と環境10.演習11.衛生植物検疫措置①12.衛生植物検疫措置
②13.貿易の技術的障害①14.貿易の技術的障害②15.試験
1. SONY2. Comprehension Check. 3. GUCCI: A Family Story.4. Comprehension Check.5. Sam Walton: Fou
nder of the Wal-Mart Empire6. What people are saying about Sam Walton.7. IKEA8. Close Summary. 9.
Andrew Carnegie.10. Close Summary. 11. Anita Roddick : The Business of Bettering the World 12. Com
prehension Check.13. Google Power.14. Cloze Summary.15.前期授業内試験16. Amazon : More than just a
Bookseller.17. Cloze Summary.18.Azim Premji : The billionaire of Bangalore.19. Cloze Summary.20.S
kype : Lets Talk.
21. Comprehension Check.22.Ebay : Something for Everyone.23.. Starbucks arou
nd the World.24. Lenovo : China’s PC Powerhouse. 25. MTN : Connecting Africa.26.Apples IPOD : Big
Profits come in Small Packages.27. BHP Billiton : The natural resources leader.28.New Coke29. Big
Airlines in big trouble.30. 授業内試験
授 業 の
内 容
フリガナ
貿易政策1
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Bottom Line Business Stories, Andrew E. Bennett, Shoji
成美堂
Shimabayashi, Sean
A. White, 2012,
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業時に指示する。
UFJ総合研究所新戦略部通商政策ユニット編『WTO入門』日本評論社、24年中川淳司他著『国際経済法
』有斐閣、212年
授業態度および前期試験、学年試験の成績。
配布教材に基づき授業を行う。
成績評価
第2版
成績評価
講義で使用するテキストを事前に予習しておくこと必要がある。そのほかに海外の経済や国際商取引について
学んでおく必要がある。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
271
新聞(日刊経済紙)を読むことを強く推奨する。また,講義形式に加えて,質疑応答の時間を多くとるため,
積極的な授業参加を期待する。なお,受講者数に応じて,講義形式を工夫するので,履修の際の前提とされた
い。
272
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマグチ カズオミ
担当者名
山口
経営学Ⅰ
一臣
経営学Ⅰは、2年次生以上で履修する経営関連諸科目のための基礎科目として位置づけられる。企業経営の諸
機能についての広範な基礎知識を修得するとともに、現代企業が直面する諸課題についての洞察力を養うこと
をねらいとする。共通テキストで授業を行う。
授業の事前準 担当の各教員の指示に注意すること。授業の予習および復習をしっかり行うことが望まれる。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
カイホ
担当者名
海保
ヒデタカ
英孝
この講義では,戦略経営論(Strategic Management)の基礎を学びつつ,なぜ儲かっている企業とそうでない企業があるのかという根本的な
問題について考えることを目的としています。具体的には,儲かっているという現象をどのように測定・評価するか,市場での競争はどのよ
うなパターンで行われるのか,市場競争で勝つにはどのような戦略があるのか,経営の原理というのはどのようなものなのか,事業はどのよ
うに創造されるのか,技術の変化は競争にどのような影響を与えるのか,複数の事業を展開する大企業はどのような経営を行っているのか,M
&A戦略は果たして有効なのか,といったテーマについて学習します。
授業の事前準 毎回の授業は教科書に沿って進めていきますので,できるだけ教科書を読んでおいて頂けると,理解は深まる
と思います。
備
1 イントロダクション(戦略とは何か)2 業績の測定と評価3 製品のライフサイクルと戦略の定石4 市場
競争と価格戦略5 業界構造分析とポジショニング戦略6 ゲーム理論と競合他社の分析7 経営資源とイノベ
ーション8 コストダウンの原理9 技術の原理と競争戦略:デジタル技術と標準10 技術の変化と競争戦略:
エネルギーと自動車11 企業戦略と多角化戦略12 M&A戦略・戦略的提携・グローバル戦略13 企業の統治と経営
者の役割14 経営品質の評価15 まとめ
経営学Ⅰでは,現代産業社会の特質,企業・会社の諸形態,企業集団・系列,現代企業における所有・経営・
支配,コーポレート・ガバナンス,企業経営の指導原理と経営目標,経営戦略と組織などの重要なテーマを中
心に検討する。具体的な講義内容は以下の通りである。 1. 講義計画の説明・試験・評価などについて。
2. 経営学の対象・性格・方法3. ドイツ・アメリカ・日本における経営学の発展過程 4. 現代産業社会の
特質:ソフト化・サービス化,情報ネットワーク化 5. 企業・会社の諸形態:合名会社,合資会社,合同会
社,株式会社 6. 企業集団・系列とグループ連結経営7. 現代企業における所有・経営・支配 8. 日本企
業のコーポレート・ガバナンス 9. 企業経営の指導原理と経営目標 10. 経営戦略の概念と体系,多角化戦
略 11. 資源展開戦略,PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント) 12. 意思決定のプロセスとタ
イプ 13. 経営組織の諸形態:職能別部門組織と事業部制組織,マトリックス組織,ネットワーク組織など
14. 企業経営の職能とマネジメント 15.これまでのまとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
経営学Ⅱ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
松本芳男『現代企業経営学の基礎(上巻)』同文館、1,800円
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各担当教員が、随時指示する。
講義時に適宜,紹介していきます。
レポートと期末試験で評価する。
教科書「戦略経営の基礎」 ※購買部で入手し第1回授業時に持参してください。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
共通テキストだけでなく、各担当教員が指示した参考文献をよく読み込むこと。その他,経済誌(日経ビジネ
ス,週刊東洋経済,週刊ダイヤモンド、エコノミストなど)や新聞(日本経済新聞,日経産業新聞、三大紙、
業界紙など)をよく読むこと。図書館の利用を積極的に行うこと。
273
この講義に関する最新のお知らせは,授業中に口頭で説明するとともに,講義専用Webサイト「講義情報ブロ
グ」(URLは第1回授業で公開)でも公開します。適宜,チェックするようにお願いします。
履 修 者
への要望
274
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ウダ
オサム
担当者名
宇田
理
経営学Ⅱ
本講義は、経営学の中でも「戦略(論)」の話に興味のある学生向けに、戦略とは何か、戦略的思考とは何かを
レクチャーする。内容的には、二年生以上で取る経営管理論、経営戦略論の学びに向けての予備的な学習を行
います。実際の講義では、理論的、規範的な話を多くしますが、具体的なイメージを持てるようにストーリー
も盛り込むつもりです。
授業の事前準 毎回、次回に取り上げる単元に関連する参考文献のページをお伝えします。その部分を事前に読んでく来てく
ださい。そうすることで、講義内容の理解が深まります。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
髙久保
豊
どうして経営関連の様々な科目があるのか。そしてそれぞれの科目にはどんな奥深さと面白さが潜んでいる
のか。この2つのことが,激動の今日を逞しく生き,明日を切り開いていく皆さんの目線でしかと理解される
ことが,この授業の果たすべき使命です。 企業経営の事例のほか,アルバイトやサークル活動などの身近な
体験との関連に着目すれば,面白さが倍増するでしょう。意見交換の時間には積極的に発言し,話し手の意見
に耳を傾けて下さい。
1 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2 大学を卒業,そしてあなたの人生設計は 13
章(1節)雇用流動化と就業形態の多様化3 あの上司の下で働きたいのはなぜか?
13章(2節)動機づけとリ
ーダーシップ4 身の回りの「マーケティング」を探そう 11章 マーケティング戦略5 「みんなでサボれ
ばこわくない」のか? 12章(1) 生産システムの進化(テイラー)6 ベルトコンベアを外したほうが効率
的? 12章(2) 生産システムの進化(フォード)7 21世紀アジアの生産モデルの強さを探る 12章(3)
生産システムの進化(アジア編)8 店の資金繰りは? 値引きして大丈夫? 14章 財務管理9 「自分だ
け儲かればよい」のか?
18・19章 労働者の経営参加,CSRと企業倫理10 どの会社で働きたい?
それとも起業? 16・20章 中小企業とベンチャー企業,企業評価11 もしあなたが中国駐在を命じられた
ら? 17章 経営の国際化とグローバリゼーション12 近未来の日本経営:米国式? 中国式? 15章(1)
日本型経営システムとその変容13 夢を捨てないで!世界に羽ばたくために 15章(2)日本型経営システム
とその変容14 最終討論:ここまでの話題を振り返り,21世紀の「my経営学」を語り合おう!15 まとめ:キ
ーワードのおさらい。チャンスをつかむため,そして人々の笑顔のために。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
松本芳男『現代企業経営学の基礎(新装版)下巻』同文舘出版,2014年(2年生以上が使用している上下巻
合本の「改訂版(=2006年発行)」では第2部=第11章から第20章までに相当します)。 そのほか,経営学
の用語事典を1冊入手して下さい。
必要に応じて指示します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
メイニー『トレードオフ』プレジデント社、梅田『ウェブ時代をゆく』ちくま新書、佐々木『キュレーション
の時代』ちくま新書、新原『日本の優秀企業研究』日経ビジネス人文庫、伊丹『経営戦略の論理 4版』日本
経済新聞社。
参加者から提供された話題等を掲載したプリントを,授業中に配付します。 アジア・中国関連の話題につ
いては,中川涼司等編著『東アジアの企業経営:多様化するビジネスモデル』ミネルヴァ書房,2009年を参考
文献としてご紹介いたします。
後期期末試験(70%)、平常点(30%)
平常点(授業への積極姿勢=「話題提供リポート」の投稿と発表,意見交換にかかる「発言票」等)30%,
期末試験(各回のキーワード,論点とその背景,討論の流れを主とする筆記方式)70%。 「話題提供リポー
ト」は提出期限,字数制限,出所記述の形式等に留意すること。
成績評価
履 修 者
への要望
タカクボ ユタカ
担当者名
①本シラバスの「添付ファイル1:H26_経営学Ⅱ_話題一覧」に掲載した26項目のうち,関心のある項目に
授業の事前準 ついて,後日「話題提供リポート(300字前後)」を作成し,電子メールで投稿してもらいます。これが,あな
備
たからの重要なメッセージとなります。9月23日までに優先順位を付け,候補を3つ選んでおいて下さい。第
1.イントロダクション2.競争に勝つとは(1)-トレードオフ(二者択一)について知る3.競争に勝つとは(2)-他社
に差をつけるとは?4.競争に勝つとは(3)-そもそも競争に勝つとはどういうことか?5.競争に勝つとは(4)-相手
の土俵に乗らずに勝てるのか?6.キャリアの戦略論(1)-新時代を生き抜くための戦略とは?7.キャリアの戦略論
(2)-計画と偶然の両方が大事であるとは?8.市場の把握(1)-セグメンテーション(市場細分化)を考える9.市場
の把握(2)-マス(大きなビジネス)の消失10.市場の開発(1)-新しいイノベーションの担い手とは?11.市場の開
発(2)-破壊的イノベーションの恐怖12.歴史に学ぶ(1)-いかにを問うて、なぜを知る13.歴史に学ぶ(2)-因果連
鎖の妙味14.まとめ(1)15.まとめ(2)
授 業 の
内 容
フリガナ
経営学Ⅱ
成績評価
基本的な知識を身につけたいという学生よりも、知的好奇心旺盛で、主に考え方を学びたいという学生向けに
講義内容を設定しています。そのため、経営学の基本を手取り足取り教えてもらおうという学生は、他の経営
学Ⅱを取られた方が良いと思います。また、教室は喫茶ルームではありませんので、私語をする学生は永久退
出をお願いいたします。
275
履 修 者
への要望
時間配分は,①概説10分(趣旨説明,関連する最近の話題),②座談会70分(キーワードの確認,参加者か
らの話題提供と意見交換),③まとめ10分(予習課題の確認,発言票の提出)です。とくに板書はしません。
自主的にメモして下さい。欠席の場合は,理由を添えて事前にメールでご連絡ください。なお,受講者の人数
が多い場合,授業の進め方等が変更される場合があります。詳細は,第1講のときにお話しします。割り当て
を決める都合上,必ず第1講から休まず出席して下さい。
276
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ トシロウ
担当者名
髙橋
経営学Ⅱ
淑郎
経営学Ⅰを発展した内容とする。経営をイメージし、経営学が決して難しいものではないことを感じてほしい
。経営学を理解することで、会計系科目、マーケティング系科目の理解が広くかつ深くなる。それを超えると
、経営のダイナミックスを感じとって、経営のすごさ、ダイナミックな動き、感動、ヒト・モノ・カネを自分
の意思決定で、動かす面白さが感じ取れるようになる。組織を、チームを方向づけ、組織、戦略、人を動かす
ことをいかに行うかを楽しく、深く学ぶ授業としたい。
本授業は、復習中心の勉強で良い。授業を聞いた後で、授業の重要なポイントを自分でより深めていくことが
授業の事前準 必須で、またその重要ポイントの周辺知識を広めていく努力をしてほしい。そのヒントになるキーワードは授
備
業に含めてあるので、授業をしっかり聞き、ノートを取り、質問をする態度が必要である。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ウダ
オサム
担当者名
宇田
理
20世紀は「マネジメントの時代」と言われ,マネジメントに関わる数多の手法が編み出されてきた。しかし,そうした手法がいかなる考えの下,どのようにして誕生
し,洗練され,そして新しい手法に取って代わられたのかを理解することなしには,現在,流行しているマネジメント手法の意義について理解することは難しい。本
講義では,今現在のマネジメント手法の意義を理解することをネライとし,しばし歴史をさかのぼり,その時々で,なぜ,いかにして,そうした手法が編み出されて
きたのかを一つ一つ解きほぐしながら,その背景にある重要な要因を説明していくことにしたい。もちろん,マネジメントの手法は,直截的には,手法自体を編み出
した現場のマネジャー,彼らにアドバイスを施したコンサルタントや学者が生み出してきたものであるが,他面で,その時々の経済状況のみならず,同時代の文化や
風俗にも多分に影響を受けている。そのため,学説を追うだけでなく,同時代の文化史・風俗史などとも絡めながら,話していこうと考えている。
授業の事前準 毎回,次回に話す内容に該当するテキスト箇所を指示する。事前に読んでおくことでより理解が深まると思い
ます。
備
1.イントロダクション-経営学説史を学ぶ意義とは2.科学的管理法の登場3.フォードの大量生産ライン4.スロ
ーンの編み出したマネジメント・モデル5.組織のダイナミズムをどう管理するか6.品質管理と日本企業のマネ
ジメント7.マーケティングの台頭と人間関係学派①8.マーケティングの台頭と人間関係学派②9.戦略の時代ドラッカー・チャンドラー・アンゾフ・ミンツバーグ①10.戦略の時代-ドラッカー・チャンドラー・アンゾフ
・ミンツバーグ②11.アメリカ型経営の行き詰まり-第3の道12.日本的経営への注目13.ニュー・マネジメント
・モデル-ABB・GE・トヨタ・デル①14.ニュー・マネジメント・モデル-ABB・GE・トヨタ・デル②15.まとめ※
上記内容は出席者の理解度や関心に応じて変更が施される場合があります。
第1回 イントロダクション第2回 管理論の基礎(1)第3回 管理論の基礎(2)第4回 管理論の基礎(3
)第5回 組織論(1)第6回 組織論(2)第7回 リーダーシップ論第8回 インセンティブ第9回 ミッシ
ョン・ビジョンと経営第10回 戦略論(1)第11回 戦略論(2)第12回 Balanced Scorecardによる戦略の
策定・実行・評価および成果第13回 企業の社会的責任第14回 経営のグローバリゼーション第15回 まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
経営学説史
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
クレイナー『マネジメントの世紀』東洋経済新報社、2000年。テキストは変更される場合がありますので、事
前に買わぬこと。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて、多くの書籍と論文を紹介する。論文等は配布する。
必要に応じて講義中に適宜指示します。
試験・授業内小テスト・レポートで総合的に評価する。詳細は開講時に示す。
後期期末試験(70%)、平常点(30%)
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
興味をもって経営を感じ取ってもら得るような授業を心がけている。理論と実践を現実の社会を意識しながら
理解し、そこではどのような経営や管理が行われているのか、どのように行われるべきなのか、組織で働く個
人は、その中でどのように働き、生きていくべきなのか、より実践的な、リアル・ワールドが理解できるよう
に授業するので、一緒に考えてほしい。半年後に皆さんが成長していることを期待しています。授業内でパワ
ーポイントを写真で撮ることを禁止します。
277
とくになし。
履 修 者
への要望
278
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サクライ トオル
担当者名
櫻井
企業形態論
徹
本講義の目標は,企業形態の展開過程,とりわけ,株式会社の本質とその構造を学ぶとともに,公企業や協同
組合などの「非営利企業」の検討をも通じて,21世紀の新しい企業形態像を考える素材を提供することにある
。
授業の事前準 新聞・テレビ等で企業経営に関するニュースをチェックすること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
サクライ トオル
担当者名
櫻井
徹
本講義の目標は,企業競争と独占に関する理解を前提として,合併・買収や取引系列・資本系列・企業集団な
ど,企業の巨大化とその形態を理解するとともに,巨大企業の国際的展開の現実と問題点を学習することにあ
る。
授業の事前準 新聞・テレビでニュースをチャックし、テキストを通読しておくこと。
備
第1回 シラバス第2回 企業の概念(1):企業の4つの属性第3回 企業の概念(2):営利企業と非営利企業第4回
企業形態の展開(1):企業形態の本質的意味と資本調達メカニズム第5回 企業形態の展開(2):企業前史と個人
企業から合名・合資・株式会社への展開とその意味第6回 日本の企業制度史:「上からの」資本主義発達と会
社制度導入の特徴第7回 法制上の企業形態:会社法による会社の定義とその種類第8回 株式会社の現実(1):
我が国における株式会社普及の実態と株式公開制度第9回 株式会社の現実(2):株主所有構造にみる株式会社
の日本的特質とその変化第1回 株式会社の現実(3):取締役会構造にみる株式会社の日本的特質とその変化第1
1回 日本の公企業(1):公企業の歴史・種類(現業・公共法人・株式会社)と経営原則第12回 日本の公企業(2
):公企業民営化の「世界的潮流」と日本的特徴第13回 日本の協同組合: 協同組合の歴史・種類(生協・農協
・事業協同組合など)と経営原則第14回 NPOと社会的企業の台頭とその意味第15回 講義のまとめ:21世紀の
企業形態像(授業の内容等は随時,http://www12.plala.or.jp/mannheimに掲載します。)
授 業 の
内 容
フリガナ
ビッグビジネス論
第1回 シラバス:講義日程、講義概要および成績規準の説明第2回 ビッグビジネス(巨大企業)の定義と範囲
第3回 企業競争と独占(1):超過利益の追求と競争のダイナミズム第4回 企業競争と独占(2):競争の負の側面
と独占の発生第5回 ビッグビジネスの存在形態(1):合併と買収(M&A)第6回 ビッグビジネスの存在形態(2):
取引係列第7回 ビッグビジネスの存在形態(3):個別企業集団第8回 ビッグビジネスの存在形態(4):総合企業
集団の特徴とその変貌(六大企業集団からBig3へ)第9回 ビッグビジネスと政府(1):経済団体と政府の産業
・経済政策の決定過程第10回 ビッグビジネスと政府(2):規制緩和政策と巨大企業の国際競争力の強化第11回
企業の国際化(1):海外進出の実態と目的・方法第12回 企業の国際化(2):海外進出と企業経営上の問題第13
回 ビッグビジネスの社会的責任(1)第14回 ビッグビジネスの社会的責任(2)第15回 まとめ(授業の内容等は
,随時http://www12.plala.or.jp/mannheimに掲載)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
小松
〔テキスト〕
小松 章『企業形態論』(第3版)新生社,26年 増地昭男・佐々木弘編『最新・現代企業論』八千代出版,2
1年(副テキスト) 資料は授業の都度配付する。
章『企業形態論』(第3版)新生社,26年
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
細川 孝・桜井 徹編著『転換期の株式会社』ミネルヴァ書房,29年 佐久間信夫編『やさしい企業論』ミネ
ルヴァ書房,26年(副テキスト) 資料は授業の都度配付する。
成績は,次の式,出席点数+レポート点数+期末試験点数の絶対評価で求める。出席回数は1回1点,レポート
は,A(10点),B(5点),C(1点)の三段階評価で2回実施。期末試験は100点満点である。ただし、絶対評価は、商
学分の相対評価と経験的にほぼ一致している。
成績は,期末テスト(100満点),2回のレポート(各,10点,5点,1点,-5点の4段階で評価)および講義内(各1
点)テストの合計で絶対評価する。欠席回数は各-1点。
成績評価
成績評価
本講義を受講する者は,企業形態論を同時に受講することが望ましい。可能な限り対話式の授業をおこなうの
で,議論を好む学生の出席を期待する。授業開始3分を経過しての入室は原則認めない。
本講義を受講する者は,ビッグビジネス論を同時に受講することが望ましい。可能な限り対話式の授業をおこ
なうので,議論を好む学生の出席を期待する。授業開始後30分を経過しての入室は原則認めない。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
279
280
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アオキ
担当者名
青木
タケノリ
オペレーションズ・リサーチⅠ
武典
OR(オペレーションズ・リサーチ)Ⅰでは,生産・販売や投資活動などで現代企業が直面するさまざまな
意思決定状況に対して,科学的な問題解決を行うためのモデル化の方法と数量的分析(数学的および統計的分
析)の考え方を学ぶ。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授 業 の
内 容
青木
タケノリ
武典
ORⅡでは,ORⅠで学んだORの理論・手法を,実際にコンピュータ(特にスプレッドシート・ソフト)
を用いて,どのようにモデルを表現し,解くかという技法を習得する。毎回,情報科学教室のパソコンを利用
して実習形式で授業を行う。
1.スプレッドシートの基本機能(2回) 決定基準,ミニマックス戦略などを題材に,スプレッドシート(
表計算)ソフト,MS-Excelの基本機能を復習する。2.需要予測(3回) Excelのグラフ機能,分析機能を
用いて,移動平均,指数平滑,回帰分析,最小2乗法などの予測手法を学習する。3.線形計画法(2回)
線形計画法の問題を例題として,ソルバー/ゴールシークの機能,使用方法を理解する。4.日程計画(3回
) PERT/CPMなどのネットワーク表現されたモデルをスプレッドシート上で表現する方法を紹介する。5.待
ち行列(3回) 待ち行列モデルを,乱数を利用したモンテカルロ・シミュレーションによって分析する手法
を紹介する。6.在庫管理(2回) 需要が確率的に変動する在庫モデルをモンテカルロ・シミュレーション
によって分析する手法を紹介する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
高井徹雄編著『基礎から学ぶ経営科学』税務経理協会,2005年(下記のURLリンクに,各章のPart C 「Excel
による解法」で扱った教材データがある。)
使用教材
高井徹雄編著『基礎から学ぶ経営科学』税務経理協会,2005年
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
アオキ
担当者名
授業の事前準
備
(1)ORとは何か?(2回) 1. ORノ歴史とOR的な問題解決アプローチの特徴 2. 代表的なORモ
デル(2)数理計画法(4回) 3. 数理計画法の定式化と2変数のグラフによる解法 4. 3変数以上への
拡張とシンプレックス法
5. 感度分析と解の吟味
6. 他の数理計画法および最適化問題のモデル化とその
解法(3)日程計画(2回) 7. 大規模プロジェクトの日程計画とPERT図 8. クリティカル・パス法(CP
M)とネットワーク表現によるモデル化の方法(4)待ち行列(3回)
9. 待ち行列現象のモデル化の特徴
とM/M/2モデル 10. 簡単な確率過程論を用いた分析手法と待ち行列公式 11. シミュレーション・モデ
ルによる分析手法(5)在庫管理(2回) 12. 在庫費用とEOQ公式 13. 需要が確率的に変動する場合の
拡張(5)ゲームの理論(2回) 14. ゲーム論のモデル化の特徴と2人ゼロ和ゲームの定式化,ミニマック
ス戦略 15. 混合戦略とナッシュ均衡 通常の講義はモデル化の方法や手法の解説が主体になるので,各主題
ごとに最低1回,演習問題を解き,レポートとして提出してもらう。
成績評価
フリガナ
オペレーションズ・リサーチⅡ
〔参考文献〕
通常の講義時間内には出席を取らない予定なので,演習問題のレポート(講義3回に1回程度)を出席に替
える。最終成績は,期末試験の成績60%,演習問題のレポート40%程度の割合で配分する。(経験的には,演
習問題の出来と期末試験の点数との間に強い相関があるので,演習問題をしっかり解いて理解していただきた
い。)
数学的な手法に偏らないように留意するが,高校の数Ⅰ程度の数学力は必要である。講義を聞いて理解する
だけでなく,なるべく多くの演習問題を自分で解いてみることが必要である。 OR的な考え方,手法を充分
理解してもらうためには引き続いてORⅡを履修することが望ましい。
281
授業2回に1回程度の頻度で,その回の演習結果をプリントして提出してもらう。その出来映えをもとに成
績評価を行うので期末試験は行わない。
成績評価
履 修 者
への要望
本科目はオペレーションズ・リサーチⅠを既に履修した者を対象としている。 また,コンピュータ・リテ
ラシーの単位取得者あるいは同程度のコンピュータ利用経験(特に表計算ソフト)があることを前提としてい
る。
282
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サクライ トオル
担当者名
櫻井
公益企業論
徹
交通,通信,エネルギーなどの公益事業分野で活動する公益企業を巡る経営問題は,公益性と企業性の関係を
どのように考えるかに帰着する。本講義の狙いは,そうした立場に立って,公益企業改革,とくに民営化と規
制緩和の流れの中で,公益企業がどのような変化を受け,どのような問題を生み出しているのかを中心に論じ
ることにある。
授業の事前準 新聞・テレビ等でニュースをチェックしておくこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タカハシ トシロウ
担当者名
髙橋
淑郎
非営利組織経営学の授業では、まず、営利組織(企業など)や行政(国、自治体など)だけでは、社会は十分
に機能しないことを明らかにし、その後、非営利組織全般について講義する。なお、NPO法人およびその関連
については後期の非営利組織2で講義する。したがって、非営利組織の中でも、伝統的な非営利組織を中心に
、非営利組織の誕生から順次講義するので、広い視野で受講することが望まれる。
授業の事前準 初回に、授業の形式、参考文献などを紹介するので、興味を持っていることが最も重要である。
備
第1回 シラバス:公益企業と現代生活第2回 公益企業の定義と範囲:社会資本と公益事業,公有公益企業と私
有公益企業第3回 公益企業の構成要素(1):インフラストラクチャー第4回 公益企業の構成要素(2):コモンキャ
リアと政府規制第5回 日本における公益企業の展開:資本主義発達と公益企業の役割第6回 公有公益企業と民
営化問題:民営化の「世界的潮流」とその背景・目的および実際第7回 民営化問題のケース・スタディ(事例
分析): 鉄道事業(JR)と郵政事業(日本郵政公社)第8回 私有公益企業と規制緩和問題:規制緩和の背景・目的
とその実際第9回 規制緩和問題のケース・スタディ(事例分析):電気通信事業と電力事業第10回 東日本大震
災と鉄道復旧問題第11回 福島原発事故と電力事業の経営問題第12回 公益企業の料金問題(1):料金決定手続
きと料金水準問題第13回 公益企業の料金問題(2):料金体系問題第14回 公益企業の料金問題(3):ピークロー
ドプライシング第15回 まとめ(講義の内容等は,http://www12.plala.or.jp/mannheimに随時掲載)
授 業 の
内 容
フリガナ
非営利組織経営学
第 1回 イントロダクション第 2回 社会に存在する非営利組織を整理検討する第 3回 非営利組織を歴史か
ら追っていく第 4回 非営利組織を経済学的に分析する第 5回 非営利組織を経営学的に分析する第 6回 非
営利組織の制度改革(1)第 7回 非営利組織の制度改革(2)第 8回 非営利組織の存在理由を確認する第
9回 非営利組織の国際比較第10回 非営利組織の財政と資金調達第11回 非営利組織のマネジメント:組織
構造と人的資源第12回 ケース分析① 一般社団法人、一般財団法人、医療法人、宗教法人など第13回 非営
利組織のマネジメント:経営戦略第14回 非営利組織経営とバランスト・スコアカード第15回 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
ネットワーク・ビジネス研究会編(代表 桜井 徹)『ネットワーク・ビジネスの新展開―公益事業入門』八千
代出版,24年 ただし,講義資料はパワーポイントのファイルを事前にhttp://www12.plala.or.jp/mannheimi
からダウンロードすること
使用教材
教科書は使用しない。授業はパワーポイントで行う。パワーポイントのプリントは配布しない。パワーポイン
トを写真に撮ることは禁止する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
上田 慧・桜井 徹編『競争と規則の経営学』ミネルヴァ書房,2006年 塩見英治編『現代公益事業』有斐閣
,2011年 上田慧・桜井 徹編著『規制と競争の経営学』ミネルヴァ書房,2006年
必要に応じて随時指示する。
成績は,次の式,出席点数+レポート点数+期末試験点数の絶対評価で求める。欠席回数は1回-1点,レポー
トは,A(10点),B(5点),C(1点),D(-5点)の四段階評価で2回実施。期末試験は100点満点である。ただし、絶
対評価は、商学部の相対評価と経験的にほぼ一致している。
試験・授業内小テスト・レポートで総合的に評価する。詳細は、開講時に公表する。
成績評価
成績評価
可能な限り対話式の授業をおこなうので,議論を好む学生の出席を期待する。なお,授業開始後3分を経過し
ての入室は,原則認めない。
履 修 者
への要望
新聞や雑誌、テレビのニュース、インタ―ネットなどで、非営利組織に関係する記事や話題に触れた場合は、
好奇心と探究心をもって、接すること。
履 修 者
への要望
283
284
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
スズキ
担当者名
鈴木
ユキコ
企業倫理
由紀子
科 目 名
(テーマ)
企業倫理1と同じ。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ウダ
オサム
担当者名
宇田
理
経営史2
国際間でいろいろな経済摩擦が起きるが、そのなかの1つは、商習慣や各国企業の経営システム(ビジネスの
やり方)の違いから派生している。そうした違いを理解することで、国際間に生じる問題の本質的な原因を把
握することができる。そのためには、各国企業の発展史を学び、その違いを比較検討することが重要になる。
本年度は、日本企業に最も影響を与えているアメリカの経営史を学びながら、グローバルスタンダードと言わ
れることの多いアメリカの経営が、本当にスタンダードなのか否かを考えていく。
授業の事前準 毎回、次回に話す内容に該当するテキストの箇所を指示する。事前に読んでおくことにより理解が深まると思
います。
備
授業の事前準 企業倫理1と同じ。
備
企業倫理1と同じ。
1.イントロダクション-アメリカ経営史を学ぶ意義2.植民地時代のビジネス①3.植民地時代のビジネス②4.最
初の大企業としての鉄道業①5.最初の大企業としての鉄道業②6.ロックフェラーと石油産業7.鉄鋼業とカーネ
ギー8.フォードとGM①9.フォードとGM②10.小売業の発展:シアーズからウォルマートまで11.フィリップモリ
スの経営史12.組織革新の歴史:GE13.IT産業の展開①:IBM14.IT産業の展開②:インテル15.まとめ
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
安部他『ケースブック アメリカ経営史』有斐閣、2002年。
企業倫理1と同じ。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて指示します。
後期期末試験(70%)、平常点(30%)
企業倫理1と同じ。
成績評価
成績評価
経営史(前期)とセットで取ることをお勧めします。
企業倫理1と同じ。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
285
286
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマモト アツタミ
担当者名
山本
中小企業経営論
篤民
本講義では,中小企業経営の意義を捉え,中小企業の持つ多様な可能性・役割を主体的に考察し理解を深めて
いけるようにする。
授業の事前準 参考文献を事前に読むこと。また,日頃から新聞に目をとおすこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ワダ
コウジ
担当者名
和田
耕治
本講義では先進的であるわが国の中小企業政策の歴史的展開を概説した上でそれぞれの分野ごとの課題につい
ての考察を行う。また、中小企業政策は、日本以外でも積極的に展開されており、その実態を踏まえた上で国
際比較を行い、中小企業政策の普遍性、有用性について考える。
授業の事前準
備
第1回 わが国おける中小企業の法律的定義第2回 戦後復興期の中小企業政策、中小企業庁の設置・中小企業
政策基礎的枠組みの確立第3回 高度成長期の中小企業政策、業種別近代化政策と中小企業基本法の制定第4回
安定成長期の中小企業政策、知識集約化政策第5回 多様化する中小企業政策第6回 バブル経済崩壊以降の
中小企業政策、ベンチャー支援政策第7回 中小企業基本法の抜本的見直し8第8回 改正中小企業基本法以降
の中小企業政策第9回 大規模小売店舗法の規制緩和と廃止第10回 まちづくり三法の制定と改正第11回 下請
代金支払遅延等防止法第12回 アジアの中小企業政策第13回 欧米の中小企業政策第14回 授業のまとめ第15回
授業内試験
1.授業の概要,目的,到達目標の説明2.中小企業経営論を学ぼう―中小企業経営の意義・中小企業の多様
な可能性3.中小企業と経営学(1)4.中小企業と経営学(2)5.中小企業と経営学(3)6.中小企業
の資金調達7.中小企業の雇用・人材育成8.中小企業の技術・製品開発9.中小企業の研究開発10.中小企
業のマーケティング・販路の開拓11.外部経営資源の活用―企業間・産学間連携12.情報化とIT技術の活用13
.中小企業の海外展開14.コンプライアンス,CSRの取組み15.まとめ,講義内容の確認
授 業 の
内 容
フリガナ
中小企業政策論
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
額田春華・山本聡編著(2012)『中小企業の国際化戦略』同友館
使用教材
講義はスライドで行います。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
三井逸友編著(2012)『21世紀中小企業の発展過程』同友館
授業時に紹介します。
定期試験の成績70%、講義内に実施する小レポート30%。
第15回目の授業で筆記試験を行います。論述問題、持ち込み類は一切不可です。出席はとりませんが、休むと
内容が分からなくなります。
成績評価
成績評価
「中小企業論1」や「中小企業論2」,「中小企業政策論」などの関連科目を受講することを希望する。受講
者の関心・問題意識を講義に反映させたいので,講義のなかで意見や感想を発言することを求める。
履 修 者
への要望
中小企業政策は身近に存在しています。身の回りに注意しながら生活してください。
履 修 者
への要望
287
288
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イガラシ クニマサ
担当者名
五十嵐
財務会計論A
邦正
本講義では,財務会計の基礎概念の修得と,その仕組みを理解するうえで重要な貸借対照表と損益計算書を中
心に説明する。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ムライ
担当者名
村井
ヒデキ
財務会計論A
秀樹
本講義のねらいは,①経済社会との関係のなかで会計学を学ぶ意義を理解する。②具体的な財務会計上の論点
を取り上げ,会計が経済社会に及ぼす影響を検討することである。
授業の事前準 受講にあたり、該当箇所を参考文献で事前に学習することが望まれる。
備
以下の順序で講義する。 4月:財務会計の概要について触れる。財務会計と管理会計,制度会計,会計公準に
ついて説明する。 5月:財務諸表の種類について説明する。また,特に貸借対照表の様式や分類について論じ
る。 6月:貸借対照表に計上される項目とその評価方法について説明する。貸借対照表能力とその評価方法に
ついて触れてから,各項目,特に流動資産,固定資産,繰延資産,負債,純資産について取り上げる。 7月:
貸借対照表の全体的な性格について考察する。 9月:損益計算書の様式について触れる。1月:収益会計と費
用会計に分けて,それぞれの計算基準について論じる。営業収益の計算,営業費用の計算,営業外損益計算,
当期純損益計算についてそれぞれ説明する。11月:損益計算書の性格について考察する。12月~1月:その他
の財務諸表について説明する。
授 業 の
内 容
【前期】1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等に関して 2.会計学の学び方,国家試験
3
.財務会計の概念(1) 4.財務会計の概念(2) 5.財務会計の生成
6.会計上の基礎概念 7
.会計原則論
8.一般原則(1) 9.一般原則(2) 10.貸借対照表の構造
11.損益計算書の構
造
12.資産・負債の意義と分類:資産概念,負債概念
13.評価基準(1):原価基準,時価基準
,低価法 14.評価基準(2):原価基準,時価基準,低価法
15.前期のまとめ 【後期】16
.有形固定資産の減価償却
17.無形固定資産の減価償却
18.繰延資産:その種類と資産性
19.引当金(1):意義,歴史
20.引当金(2):種類
21.株式会社の資本(1):増資,減
資
22.株式会社の資本(2):剰余金
23.会計ビッグバン(1):連結会計,キャッシュ・フロー
計算書
24.会計ビッグバン(2):企業年金会計 25.会計ビッグバン(3):金融商品会計,税効
果会計
26.会計ビッグバン(4):減損会計
27.現在の会計問題(1):企業結合会計,リ
ース会計 28.現在の会計問題(2):環境会計と環境債務の会計
29.会計の国際化の動向:
包括利益問題
30.総まとめ なお,講義において関連する新聞記事のコピーを配布し,説明する予定であ
る。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
勝山進、村井秀樹、吉田武史『会計学』日本大学通信教育部 2013年3月
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
1.中央経済社編『会計法規集』中央経済社,または税務経理協会編『会計諸則集』税務経理協会 2.桜井久勝
『財務会計講義(第15版)』中央経済社 2014年3月
3.山本昌弘『会計とは何か』講談社選書メチエ 2008
年6月4.醍醐 聰『会計学講義(第4版)』東京大学出版会 2011年3月
五十嵐邦正著『基礎財務会計』(第15版) 森山書店 五十嵐邦正著『演習財務会計』(第6版)森山書店
成績評価
前期と後期の2回の試験と出席状況、レポート等で総合的に判断する。
成績評価
簿記論Aをすでに履修したか,あるいはそれをまだ履修していない場合には,簿記論Bを履修する予定である
ことが望ましい。
履 修 者
への要望
講義には積極的に出席し,質問することが望まれる。参考文献で挙げた『会計法規集』等を必ず持参して頂き
たい。
履 修 者
への要望
289
290
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ムラタ
担当者名
村田
エイジ
財務会計論A
英治
この授業では,貸借対照表および損益計算書を作成する上での基礎概念,会計処理,表示方法を学びます。授
業内容に関連して,会計基準や会計実務の最新の動向についても,できるだけ触れる予定です。
授業の事前準 その回の授業で扱うテキストの範囲を,予習しておいてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
川野
カツノリ
克典
管理会計は,企業や事業の業績を評価して問題点の明確化を図り,また経営者の意思決定を支援して,企業の
業績向上を図るための会計です。本講座では,管理会計の基礎と応用を学修します。
以下のテーマについて企業での実際の事例を踏まえて,できる限りわかりやすく解説していきます。【前期】
第1回 授業の進め方 第2回 管理会計論概論1第3回 管理会計論概論2 第4回 伝統的原価計算第5回 原価
計算演習 第6回 標準原価計算第7回 現場管理の手法第8回 損益分岐点分析第9回 直接原価計算第10回
原価計算基準の陳腐化第11回 新しい原価計算 第12回 ABC/ABM第13回 原価企画第14回 ソフトウェアの原
価管理第15回 前期まとめ 【後期】第16回 分権化組織の管理会計第17回 予算管理 第18回 中期経営計画
と戦略策定1第19回 中期経営計画と戦略策定2第20回 バランス・スコアカード 第21回 研究開発費の管理
第22回 収益の管理 第23回 企業価値経営 第24回 業績評価マネジメント 第25回 財務諸表分析第26回
意思決定支援の管理会計1第27回 意思決定支援の管理会計2第28回 マーケティングと管理会計 第29回 後
期まとめ第30回 試験 各回の授業内容は変更されることがあります。【授業の特徴】・学生の皆さんに興味
を持たせることを重視して,できる限り,皆さんが興味を持つ商品名,言葉を頻繁に使って説明します。・最
新の管理会計論をわかりやすく説明します。・MS-PowerPointを使って,プレゼンテーション形式で授業を進
めています。・基礎理論のみならず,企業での実務についても説明し,世の中の仕組みを教えます。・随時,
企業の儲けの仕組みを紹介し,興味を持って学修できるように工夫します。・電卓が必要とする回があります
。後期末試験でも電卓が必要です。・2014年度前期月曜日5時限の特別講義「経営コンサルタントが教える会
計実務講座」もぜひ受講してください。・管理会計論のホームページも参照してください。試験やレポートの
情報を含めて,シラバスより多くの情報が掲載されています。http://www.zb.em-net.ne.jp/~kawano/Nihon-b
us-M1.html・みんなのキャンバスに授業評価が掲載されています。http://campus.nikki.ne.jp/
〔テキスト〕
テキストは,川野克典「管理会計の理論と実務」中央経済社を使用します。川野の会計学Ⅱを履修した方は同
じテキストです。
五十嵐邦正著『基礎財務会計』森山書店
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業において、適宜、示します。
川野克典・藤原裕樹・平賀龍『原価計算 見直しの実務』中央経済社
中間試験40%、学年末試験40%、小テスト20%
授業への出席を前提に前期レポート(50%),後期末試験(50%,資料の持ち込み可)で評価します。
成績評価
履 修 者
への要望
カワノ
担当者名
授業の事前準 テキストである「管理会計の理論と実務」を読んで,毎回のテーマに関する基礎的な知識の予習をして講義に
臨むと,より理解が深まります。
備
第1回 財務会計の概要第2回 制度会計
第3回 財務会
計の基礎的前提第4回 貸借対照表の様式と分類基準
第5回 貸借対
照表の能力と評価
第6回 当座資産第7回 棚卸資産(先入先出法等の原価配分方法)第8
回 棚卸資産(収益性の低下に伴う簿価切下げ)第9回 有形固定資産(取得原価の決定)
第10回 有形固定資産(減価償却)
第11回 有形固定資産(減損会計)
第12回 無形
固定資産第13回 投資その他の資産第14回 繰延資産第15回 前学期のまとめ第16回以降(後学期)の内容に
ついては、初回に配布する詳細シラバスにおいて示します。
授 業 の
内 容
フリガナ
管理会計論
成績評価
会計基準は,確定的なものではなく,将来において改訂される可能性があります。したがって,会計基準の字
面だけを読むのではなく,会計の基本思考を理解するように努力してください。また,日頃から,新聞等で,
財務会計の最新の動向に注目するように心掛けてください。
291
月曜日1時限ですが,がんばって出席してください。
履 修 者
への要望
292
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
リュウ
担当者名
劉 慕和
ムホ
管理会計論
本講義では,管理会計の基本的な問題について理解を深め,さらに最新のトピックスについても,ある程度
理解できることをねらいとします。
毎回の講義テーマについて事前に予習することが必要です。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヒラノ
担当者名
平野
ヨシアキ
嘉秋
法人税は、所得税と並ぶ主要な税目である。この法人税について、多角的な視点から講義を行う。卒業後、実
務において、法人税法はその必要性が高いことから、技術的な問題ばかりでなく、税法上の規定の趣旨につい
ても理解が深められるように授業を進める。法人税制の基本的仕組みを学ぶとともに、企業に対する課税方法
、企業利益と課税所得の関係や相違についても理解を深める。税理士・会計士といった職業会計人志望者にと
っては第一歩となる。
授業の事前準
備
1 法人税法 総論2 法人税の納税義務者3 企業利益と課税所得4 法人税の課税所得の算定5 税務調
整6 益金の額総論7 損金の額総論8 法人税額の計算9 益金の範囲(収益の計上時期)10 益金の範囲
(受取配当)11 益金の範囲(その他)12 損金の範囲(費用の計上時期)13 損金の範囲(棚卸資産)14
損金の範囲(減価償却)15 損金の範囲(資本的支出)16 損金の範囲(繰延資産)17 損金の範囲(給与・
退職金)18 損金の範囲(交際費)19 損金の範囲(寄付金)20 損金の範囲(租税公課)21 損金の範囲(
貸倒損失)22 損金の範囲(その他)23 同族会社の税務 24 税額の計算と申告 25 公益事業と税務 26
国際課税(移転価格税制・国際的二重課税)27 国際課税(タックスヘイブン対策税制・外貨建取引)28
税効果会計
29 多様な事業体と課税 30 まとめ
第1回 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について第2回 管理会計概論第3回 原価計算の基礎
第第4回 原価の配賦第5回 総合原価計算・直接原価計算第6回 業務的意思決定第7回 差額原価収益分析第
8回 損益分岐点分析第9回 企業予算第10回 予算編成・予算管理第11回 活動基準原価計算(1)第12回
活動基準原価計算(2)第13回 活動基準管理(1)第14回 活動基準管理(2)第15回 サプライ・チェー
ン・マネジメント第16回 原価企画第17回 ターゲット・コスティング第18回 貨幣の時間価値第19回 将来
価値・現在価値第20回 年金将来価値・年金現在価値第21回 設備投資の意思決定第22回 設備投資の評価方
法第23回 事業部制会計第24回 企業の資本コスト第25回 資本コストの計算第26回 バランスト・スコアカ
ード第27回 企業戦略とコストの管理第28回 企業価値の管理第29回 グローバル企業の管理会計第30回 管
理会計の今後の課題
授 業 の
内 容
フリガナ
税務会計論
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
第1回の講義で指示します。
教科書については開講時に指示する。そのほか,必要に応じてプリントを配付する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
第1回の講義で指示します。
出席状況を含む平常点およびテストの結果によって総合的に評価します。
成績評価
試験70%、平常点(レポート等)評価30%
成績評価
遅刻や早退をせず,毎回出席することが必要条件となります。電卓を持参することが望ましいです。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
293
あらかじめ「簿記論」の講義を履修しておくことが望ましい。 簿記会計の知識が法人税理解の前提となるこ
とから,これらの科目の履修前に税務会計論を履修してもその学習効果を上げることは難しいことを理解して
ほしい。
294
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジイ
担当者名
藤井
マコト
税務会計論
誠
税務会計論の中心である「法人税」について,企業会計との関連に言及しながら,体系的な理解と知識の修得
を目的とする。また,税効果会計等の税務会計に関連する重要な論点についても学習する。主に,公認会計士
試験の租税法および税理士試験の法人税法における出題論点を扱う。
授業の事前準 予習は特に必要ない。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イキ
ヨシヒロ
担当者名
壹岐
芳弘
制度会計論
外部の利害関係者に対して会計情報を提供する財務会計において,法的規制の対象となる領域を制度会計とい
う。日本の制度会計は,会社法会計,金融商品取引法会計,税法会計(税務会計)の3つから構成される。本
講義では,会社法会計および金融商品取引法会計を中心として,主要な会計基準等について説明し,最終的に
制度会計の構造と機能について考察する。
授業の事前準 前回の講義範囲を復習し,次回の講義範囲を予習する。
備
1.ガイダンス2.法人税の概要,体系3.課税所得計算の通則4.法人概念5.受取配当等の益金不算入制
度6.所得税額控除7.納税義務者と課税所得等の範囲8.外国税額控除9.収益認識,工事進行基準,延払
基準10.棚卸資産,有価証券11.減価償却資産,繰延資産12.リース,外貨建取引13.圧縮記帳①14.前期総
まとめ課題15 前期総まとめ解説16.同族会社17.留保金課税18.税務貸借対照表19.みなし配当,自己株式
20.給与,租税公課21.寄附金,交際費22.貸倒損失,引当金23.事業年度,欠損金,解散24.移転価格税制
,過少資本税制25.タックス・ヘイブン税制,みなし外国税額控除26.株式交換,株式移転27.組織再編税制
28.連結納税制度,税効果会計29.後期総まとめ課題30.後期総まとめ解説
授 業 の
内 容
1.企業会計の体系―制度会計の位置づけ―2.企業会計に対する法的規制のあらまし(1)3.企業会計に対
する法的規制のあらまし(2)4.資産の会計基準(金融商品)5.
〃
(棚卸資産)6.
〃
(有形固定資産)7.
〃
(無形固定資産・リース資産)8.
〃
(繰延資産)9.負債
の会計基準(社債)10.
〃
(引当金)11.株主資本の会計基準(資本金)12.
〃
(
資本剰余金) 13.
〃
(利益剰余金)14.
〃
(分配可能額)15. 前期試験 16.収
益の会計基準 (1)17.
〃
(2)18.費用の会計基準19.損益計算書の仕組み20.貸借対照表の仕
組み 21.連結財務諸表総説22.連結貸借対照表 (1)23.
〃
(2)24.連結損益計算書(1)25.
〃
(2)26.連結キャッシュ・フロー計算書 (1)27.
〃
(2)28. 制度
会計の構造と機能29.補論:会計ビッグ・バン会計の国際化30.後期試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
事前にプリントをWebサイトにおいて配布し,これを用いて講義を行う。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
平野嘉秋『要点解説 税務会計基礎講座』大蔵財経協会
五十嵐邦正著『演習財務会計[第6版]』森山書店
前期および後期に実施する定期試験の結果(70%),レポート(30%)により評価する。
五十嵐邦正著『基礎財務会計[第15版]』森山書店
成績評価
成績評価
「簿記論B」および「財務会計論A」を履修していることが望ましい。
講義を集中して聴き,復習をしっかりと行ってほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
295
296
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トコロ
担当者名
所 伸之
ノブユキ
科 目 名
(テーマ)
特)職業会計人経営学
公認会計士や税理士等,職業会計人を目指す学生諸君を対象に経営学の基礎的知識から応用領域まで,より実
践的な内容の講義を行う。経営学は極めて学際的な性格の強い学問であり、経済学、法学、社会学、心理学、
工学等多様な分野からのアプローチがなされているが、中核となる領域は戦略論と組織論であり、上記の資格
試験においてもそうした分野からの出題が多い。したがって本講義では経営学の全領域を網羅的に取り上げる
のではなく、戦略と組織という経営学の2大テーマにフォーカスを絞り、より深化した講義を行う。
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オカダ
担当者名
岡田
フトシ
特)金融サービス・ビジネス
太
"外部から広く専門家をお招きして,金融サービス・ビジネスの実際と課題を学びます。他大学の講座にはないテーマも含ま
れています。業界の現状をふまえた講義を通じて,金融関連科目のより深い理解を目指します。また,近年金融教育の重要
性がますます高まっているため,消費者(利用者)からの視点を講義に取り入れて,多面的な考え方を身につけることもね
らいです。本学部就職内定者の16.4%(平成25年3月)が金融サービス業界に進んでおり,将来金融関係に就職を考えている
学生や就職が内定している学生にとっても,業界を深く知る絶好の機会です。 "
授業の事前準 "事前準備は必要ありませんが,講師の所属する協会等のホームページを閲覧することを勧めます。授業終了
後,ポイントを整理することが知識を定着させるうえで大切です。 "
備
授業の事前準 その日の授業で取り上げるテーマに関して目を通しておくこと
備
"担当講師・テーマ(予定) 第1回 ガイダンス・銀行 全国銀行協会
都市・地方銀行の
特徴と役割第2回 地域金融①
全国労働金庫協会
生活福祉金融の特徴と役割第3回 地域
金融②
全国信用金庫協会
地域・中小企業金融の特徴と役割第4回 国際金融
東
京都金融広報委員会
国際金融の特徴と役割第5回 リース
(元)リーズ事業協会
ファイナンス・リースの特徴と役割第6回 投資信託
投資信託協会
投資信託の
特徴と役割第7回 信託
信託協会
信託の特徴と役割第8回 消費
者金融
日本貸金業協会
ローンの特徴と役割
第9回 クレジット
日
本クレジット協会
クレジットの特徴と役割第10回 証券
NPO 証券学習協会
証券ビジネスの特徴と役割第11回 日本銀行
日本銀行
日本銀行・中央
銀行の特徴と役割第12回 損害保険
損害保険協会
くらしのリスクと損害保険の特
徴と役割
第13回 生命保険
生命保険文化センター
くらしのリスクと生命保険の特
徴と役割第14回 FP
日本FP協会
パーソナル・ファイナンスとFPの役
割第15回 金融監督・まとめ 財務省関東財務局
金融監督の特徴と役割 "
具体的な講義内容は以下の通りである。1. 株式会社の特徴(株主総会,株主主権論,インカムゲイン,キ
ャピタルゲイン)2. 取締役会改革とコーポレート・ガバナンス3. 日本型企業システム(株の相互持合い
,間接金融)4. 経営組織の基本形態5. 動機づけ理論6. 人的資源管理7. 経営戦略論の体系8.市場
浸透戦略9.新市場開拓戦略1.新製品開発戦略11.多角化戦略12.PPM、M&A13.環境経営14
.経営管理の国際比較15.まとめ
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
"使用しません。レジュメ・小冊子などの資料を配布する予定です。なお,授業で使用された資料が就職活動
の際に役立つとの感想が寄せられています。 "
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
経営学検定試験協議会 監修
』中央経済社
〔参考文献〕
経営能力開発センター編『経営学検定試験 公式テキスト1
経営学の基本
指定しません。もし関心があれば,担当講師に質問するとよいでしょう。
授業時に実施する小テスト、期末に実施する試験(もしくはレポート課題)の成績により総合的に評価する
成績評価
履 修 者
への要望
"関心のあるテーマについて作成する課題レポートが中心です。授業内容を確認し,理解を深めるために,授
業時間内に作成した小レポートを平常点として評価します。この講義は,出席した学生の満足度がきわめて高
いため,出席も重視します。詳細はガイダンスで説明します。 "
成績評価
経営学は現実の企業活動を対象とする学問であり,企業を取り巻く環境は目まぐるしく変化している。したが
って,履修者は授業のみならず,新聞,雑誌,TV等で報道されるリアルタイムの情報に対して常にアンテナ
を張っておく姿勢が重要である。
297
履 修 者
への要望
"各講師は熱心で,誠意をもって履修生に接して下さいますので,積極的に授業に参加することで,ひときわ
高い学習効果が得られます。この授業は,各協会等の講師派遣により成立しています。不適切な授業態度や姿
勢が目に余ると次年度以降の継続が難しくなります。真摯な学生のみの履修を歓迎します。なお,諸事情によ
り,担当講師やテーマが一部変わる場合があります。掲示または授業での告知に注意してください。 "
298
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カワノ
担当者名
川野
カツノリ
特)経営コンサルタントが教える会計実務講座
克典
理論だけではなく,企業が実践している最新の会計実務を説明し,理論と実務を理解した学生を育成すること
が目標です。
授業の事前準 毎回のテーマに関する基礎的な知識の予習をして講義に臨むと,より理解が深まります。
備
授 業 の
内 容
プライスウォーターハウスクーパース(PwC)株式会社の公認会計士や上級経営コンサルタントが最新の財務会
計,管理会計,会計システムについて,平易に解説します。毎年,大好評の講座です。ぜひ会計学の広がりを
知ってください。*PwCは世界各国にネットワークを持つ,監査,税務,コンサルティングのサービスを提供
する専門家集団です。http://www.pricewaterhousecoopers.co.jp/2014年度から開講曜日時限が変更となり,
前期月曜日5時限に開講します。また,2014年度は,講義テーマを全面的に見直し,学生の皆さんにより興味
を持ってもらえる内容に変更しました。第1回 はじめに:「経理・財務部門のための『資料の作成術』」第2
回 会社の経営管理:社長が会計を知っている必要があるの?第3回 物流と商流:モノの流れとお金の流れ
を理解しよう。そのとき会計は。第4回 決算業務:決算では具体的に何をするの。第5回 決算の早期化:ゴ
ールデンウィークも決算しますか?海外旅行へ行きますか?第6回 営業と会計の関わり:営業希望でも会計
は知っておいたほうがよい第7回 予算管理の実務:はじめての予算管理。会社経営でも「ご利用は計画的に
」は重要!第8回 業績評価マネジメント:社長,部長の通信簿第9回 モノの原価:このモノはいくらで作れ
た?売っていくら儲かる?第10回 意思決定:数字を使って判断できる人になるためには第11回 SS&O(シェ
アードサービス&アウトソーシング):会社から経理部門が”なくなる”傾向にあるってほんと?第12回 経
営管理のIT利用:・・・来月から会計システム担当!?第13回 監査とコンサルティング:具体的なイメー
ジがわかない仕事ですよね。第14回 地方自治体の会計:地方自治体ってドンブリ勘定じゃないの?第15回
まとめ:社会人としてどのように会計に関わるか毎回,講師は変わり,公認会計士や上級コンサルタントが講
義をします。講師の都合により,テーマ,日程は変更になる場合がありますので,予めご了解ください。経営
コンサルタントが教える会計実務講座のホームページも参照してください。レポートの提出用紙(Excel)も入
手できます。http://www.zb.em-net.ne.jp/~kawano/Nihon-bus-M5.html管理会計論(月曜日1時限)も合わせ
て履修すると、理解が容易になります。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハセガワ ツトム
担当者名
長谷川
特)信用金庫の実務
勉
信用金庫関係者を招き,地域密着型の中小企業金融の理論と実際を学びます。信用金庫業界の現状を踏まえた
講義を通じて,協同組織金融機関が直面する様々な課題と信用金庫の存在意義や実務の理解を目指します。ま
た,近年の金融教育の重要性の高まりを考慮して,利用者からの視点を講義に取り入れて,多面的な考え方を
身につけることも狙いとします。
授業の事前準
備
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
具体的講義内容は以下のとおりです。1. 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について(学部教員
)2. 信用金庫の制度,歴史,中小企業金融の特徴と役割 (全国信用金庫協会)3. 信用金庫を取り巻く環境
と課題
(全国信用金庫協会) 協同組織金融と株式会社銀行,経営管理態勢の強化,人
材育成4. 信用金庫の営業活動(1)
(都内信用金庫)
渉外活動,店頭営業活動
の実際(個人金融取引を中心に)5. 信用金庫の営業活動(2)
(都内信用金庫)
融資業務を軸にした中小企業支援6. 信用金庫と地域とのかかわり(1)
(都内信用金庫)
地域を軸においた多様な商品・決済・金融サービス7. 信用金庫と地域とのかかわり(2)
(都内信用金庫)
CS向上策と人材育成8. 信用金庫と地域とのかかわり(3)
(都内信用
金庫)
営業活動を通じた地域貢献,社会貢献9. 信用金庫と地域とのかかわり(4)
(東京都信用金庫協会)
反社会勢力との決別とコンプライアンスの取組み1. 地域金融機関としての中小企
業支援の実際(1)
(都内信用金庫)
創業・新事業支援・事業(企業)再生の概要と取組み11. 地域金融
機関としての中小企業支援の実際(2)
(都内信用金庫)
中小企業のビジネスチャンスの拡大・異業種
交流,産学連携の取組み12. 金融経済教育の理念と信用金庫の取り組み
(全国信用金庫協会)13. ま
とめと報告会
(学部教員)
〔テキスト〕
毎回,オリジナル資料を配布致します。本よりも新しい情報が満載です。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
「イチバンやさしいIFRS(国際財務報告基準)」「スピード決算マネジメント」「将来予測重視の予算マネジ
メント」「統合的業績評価マネジメント」「図解コストマネジメント」「原価計算見直しの実務」
特に使用しません。講義ごとにレジュメ等を配布する予定です。
毎回,1枚のレポートを提出してもらい,そのレポートの評価の総合点により成績評価します。レポートを書
いて提出することが重要です。 レポートの提出用紙(Excel)は下記からも入手できます。http://www.zb.em-n
et.ne.jp/~kawano/Nihon-bus-M5.html
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
1回1回の講義はかなりのボリュームがありますので,休まずに出席してください。一流の講師が最新の会計
について講演しますので,全てを理解する必要はありません。会計の奥の深さ,広がりを理解することが重要
です。また,講師の先生方に失礼のない言動をお願いします。
299
履 修 者
への要望
中小企業は日本の企業の大多数を占めています。また,働く人も雇用全体の7割を占める等,日本経済にとっ
て重要な部門です。この中小企業と地域への金融を担うのが金融機関ですが,同じ金融機関でも,協同組織金
融機関と株式会社銀行とでは,その内容には大きな違いがあります。中小企業と地域への金融に興味を持つ学
生の方で,その意義や実務の違いに興味を持つ意欲的な方々の参加を期待しております。
300
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマクラ カズノリ
担当者名
山倉
特)メガバンクの戦略
和紀
ポストバブルの業務環境の変化や金融ニーズの多様化をふまえ,メガバンクが個人・企業に提供する総合的な
金融サービスについて,具体的な業務・戦略を題材に,その意義や経済的効果を学びます。あわせて,三井住
友銀行グループの業務戦略に学びながら,リテールから先端的な金融実務まで,総合的な金融知識の習得を目
指します。
授業の事前準 講義スケジュールは事前に明示しますので,講義内容に関連する専門用語などは各自で可能な範囲内で調べて
から講義に臨むようにしてください。
備
授 業 の
内 容
三井住友銀行グループの金融実務知識を活用し,実務担当者を中心とした講師陣が下記の内容について臨場感
あふれる講義を行います。※事情によりテーマ・講師・回が変更となる可能性があります。第1回 メガバン
クの組織 ポストバブルにおけるメガバンク誕生の経緯や業務運営体制
(SMBCコンサルティング
教育事業部)第2回 個人金融ビジネス 変貌する個人向け金融サービスのビジネスモデル
(三井住友銀
行 個人統括部)第3回 個人向け決済ソリューション クレジットカードをコアとした個人向け決済ソリュー
ション戦略
(三井住友カード 経営企画部)第4回 プライベートバンキング業務 プライベートバンキ
ング業務の概要
(三井住友銀行 PB営業部)第5回 リース業務 リース業務の概要
(三井住友
ファイナンス&リース 企画部)第6回 法人向け金融ソリューション グループ協働による法人向け金融ソリ
ューション戦略
(三井住友銀行 法人企業統括部)第7回 投資銀行業務 投資銀行業務拡大の背景や債
権流動化,M&A等の主要プロダクツ
(三井住友銀行 投資銀行統括部)第8回 投資銀行業務 ストラ
クチャードファイナンス業務の概要
(三井住友銀行 ストラクチャードファイナンス営業部)第9回 I
PO業務 株式の上場業務の概要
(日興コーディアル証券 投資銀行部)第10回 法人向け決済ソリュ
ーション 決済ソリューションの考え方や新商品開発のケーススタディー
(三井住友銀行 EC業務部
)第11回 ディーリング業務 為替ディーリング等の業務内容,中長期的な為替相場の見通し等
(三井
住友銀行 市場営業統括部)第12回 グローバル金融ソリューション 海外事業の概要と歴史的背景,地域別戦
略等
(三井住友銀行 国際統括部)第13回 リスク・マネジメント 銀行業務に係るリスクのプロファイ
リングと統合的なリスク管理手法
(三井住友銀行 リスク統括部)第14回 内部統制と内部監査 企業に
おける内部統制の意義や内部監査の実務,ケーススタディー
(三井住友銀行 監査部)第15回 人事戦略
人事戦略の概要と採用・育成の取り組み等
(三井住友銀行 人事部)
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ フミヤス
担当者名
髙橋
特殊講義:日大会計人が教える実務講座
史安
日本大学を卒業し,企業実務の現場で働く職業会計人(公認会計士・税理士)が,商学部出身の学生が身につ
けるべき下記のようなテーマについて、具体的な事例を示しながら講義を行います。また、将来職業会計人を
目指そうと考えている学生諸君のためには、公認会計士や税理士が実際に行っている業務内容の一端を疑似体
験することができますので、モティベーションの高揚と今後の学習計画の立案にも役立ちます。
授業の事前準 レポート用紙とレジュメを各自ダウンロードし、レジュメについてはあらかじめ一読して授業に臨むこと。
備
講義は、第一線で活躍されている15 名の本学OB・OGの公認会計士・税理士が、以下のようなテーマにつ
いて講義します。第1回:社長になろう!-会社の設立の仕方第2回:お金とお友達になる方法-事業資金の
調達方法第3回:決算書-企業の通信簿の見方、読み方第4回:親の財布と子の財布は一緒なの?-連結財務
諸表の見方第5回:粉飾決算の誘惑-不正な財務報告第6回:S級バックラーは見逃さない!-不正を防ぐ内
部統制第7回:ガラパゴス会計-日本と世界の会計基準の違い第8回:給与明細の読み方-バイトをすると税
金払うの?第9回:会社の税金-企業減税はアベノミクスの起爆剤となるか第10回:消費税-消費税率はどこ
まで上がるの?第11回:相続税-知っていれば怖くない、遺産相続の税金第12回:実録・マル査-税務署の人
ってやっぱり怖い?!第13回:じぇじぇじぇの倍返し-上場できれば大儲け? 株式上場の仕組み第14回:再
生工場【企業版】-経営不振会社を甦らせるには第15回:会社の値段はいくら?-企業評価の仕組み
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
毎回レジュメを使用しますので,次の手順に従って大学のフォルダから各自ダウンロードして授業に出席して
下さい。① マイコンピュータをクリック ②「Public(¥¥Bus-sv03)(P:)」をクリック ③「平成26年度
」をクリック ④「日大会計人」をクリック ⑤レポート用紙、第1回目から第15回目までのレジュメをダウ
ンロード
毎回レジュメを配付します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義の都度紹介致します。
全15会のレポートによって評価します。
レポート課題(2回)および授業への取り組み等により総合的に評価します。
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
301
本講義は,日本大学出身の公認会計士・税理士として活躍されている先輩が講師を担当されますので、これま
での経験を踏まえた様々なアドバイスが親近感を持って受けられます。企業実務への疑問から職業会計人にな
るための勉強方法まで、様々な疑問点にお応えしていただけますので、この機会を利用して積極的に授業に参
加し質問して下さい。
302
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トシマ
担当者名
外島
ユタカ
科 目 名
(テーマ)
特殊講義 キャリア開発の心理学
裕
キャリア開発とは、将来の見通し(時間的展望)に基づいて、社会参加のあり方(おもに職業生活)との関連
で、主体的に自己を考え(自己の深化と統合)ながら、生き方を創っていくことである。充実した大学生活は
、社会参加のかたち・職業選択に大きな影響を与え、生涯発達の基礎となる。自らのキャリアをかたちづくる
ことに資するキャリア心理学の諸理論を紹介し、自己理解をうながし、職業選択に必要な視点を整理する。さ
らに、社会人初期から中期(キャリアの初期から中期)へのキャリア開発について考察する。
授業の事前準 特にありません。
備
授 業 の
ね ら い
オカダ
担当者名
岡田
フトシ
太
個人の生活や家計に視点をおきながら金融リテラシーの向上を図り,自分自身の夢や目標を実現させるために
必要なファイナンシャル・プランニングの基本的知識を身に着けることを目標とします。
授業の事前準 テキストを熟読してください。
備
講義のおもな内容は以下の通りである。1 キャリア開発の重要性。キャリア段階と発達課題。2 大学生(
青年期)の発達課題。モラトリアム・働くことの不安とアイデンティティ。3 職業選択に必要なKSAO(知識
、スキル、能力、価値意識など)。4 職業選択に必要な自己効力感(経験から学ぶ、動機づけの社会学習理
論)。5 自己理解をうながすキャリア・アセスメント(職業適性検査の正しい理解と活用)。6 職業興味
の個人・職業適合理論、キャリア・アンカーの理解。7 変化に対応し、キャリアを創る(計画された偶発性
理論、キャリア構築理論)。8 キャリア初期のリアリティー・ショック、組織社会化(石の上にも3年?)
。9 キャリア初期のキャリア開発(上司との垂直的交換関係、先輩のメンタリング)。10 組織におけるキ
ャリア開発のしくみ(キャリア・ディベロップメント・プログラム)。11 キャリア・カウンセリングのステ
ップ(自己概念と意思決定論)。12 キャリア・ストレスのマネジメント(職業性ストレッサ―、ストレイン
、対処行動)。13 ソーシャルサポートと人間関係の構築(アサーションのプロセス、対応性)。14 自己実
現と働くことの意味、生きることと魂の深化。15 まとめ 充実した大学生活と職業選択、およびキャリアの
形成について考える。
授 業 の
内 容
第1回 ガイダンス:ファイナンシャル・プランニングを学ぶ意味第2回 ライフプランニングとファイナン
シャル・プランニング:収入と支出第3回 ライフプランニングとファイナンシャル・プランニング
:人生の3大資金(教育、住宅、老後)、各種ローン第4回 ライフプランニングとファイナンシャル・プ
ランニング
:ライフプランとキャッシュフロー表第5回 金融経済の基礎知識
:金融経
済の仕組み、日本経済の動向と家計への影響第6回 金融経済の基礎知識:貯蓄、金利(単利と複利)第7回
金融経済の基礎知識:投資、リスクとリターン第8回 社会保障制度 :年金制度、健康保険、雇用保険等
第9回 リスクと保険:個人を取り巻くリスク、民間保険商品(生命保険、損害保険)第10回 税金制度の基
礎知識:わが国の税金制度、税金の種類第11回 税金制度の基礎知識:所得税、住民税、消費税の基礎知識第
12回 不動産の基礎知識:不動産の法律、登記、評価、税金第13回 相続の基礎知識:相続の考え方、遺言、
相続税と贈与税第14回 消費生活と契約:消費者保護の法律、契約締結とクーリングオフ制度第15回 FP実
務:ファイナンシャル・プランナーの実務
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
二村英幸(2009)
〔テキスト〕
個人と組織を生かすキャリア発達の心理学
「ファイナンシャル・プランニング入門-for Students-」(日本FP協会発行)テキストは初回の授業時に配
布します。
金子書房
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
外島裕・田中堅一郎(編)(2007)
めのキャリア・デザイン PHP新書
〔参考文献〕
臨床組織心理学入門 ナカニシヤ出版金井壽宏(2002)
他
適宜,案内します。
働くひとのた
平常点とレポート課題等で総合的に評価します。
出席の状況、レポート、期末試験、受講態度を総合して評価する。毎回、出席として、学んだことについての
まとめ、感想、意見、質問などを簡潔に記入してもらいます。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会寄付講
座特殊講義(パーソナルファイナンス入門)
成績評価
キャリアの将来を考えながら、社会へ出る準備と、充実した大学生活の意味を考え創る時間としてほしい。誠
実に自己と向き合う姿勢で受講してもらいたい。授業で、数回ごとに講義内容と関連した自己理解のヒントと
なる心理尺度を実習する予定である。他に、心理学、経営心理学、人的資源管理論、労働経済学、労働法、な
ども受講し、多くの視点から相互関連を考えてほしい。
303
毎回の出席を重視します。FPの資格取得を目指している学生,パーソナル・ファイナンスに関心のある学生の
積極的な参加を期待します。
履 修 者
への要望
304
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
ワチ
ケンタロウ
担当者名
和知
賢太郎
行政法
行政法体系の概略を把握することがねらいです。行政法は「行政に関する法」であり,行政を行う組織,活
動およびそれをめぐる法的紛争に関する法の体系であるといえます。本講義では行政法の一般理論を理解する
ために,できるだけ平易な解説を試みたいと思います。
講義に先立ってテキスト等を読み,理解できない部分,問題点を書き留めておきましょう。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イチダ
担当者名
市田
ヨウジ
陽児
情報システムの開発に当たっては,計画段階を経て,どのような要求を情報システムに反映させるか(分析段階),それをどのように構築するか(設計段階)を明確
にして,実際のソフトウェアの製造に入る。稼働中のシステムの再構築や,新規にシステムを構築する場合,現行業務の内容を詳しく分析し,どのようなデータが必
要で,データとデータがどのように関連しているか,データがどのように流れていき,処理されているかなどを分析しなければならない。 この科目では,情報シス
テム開発の企画,調査,分析,要求定義,の作業において,用いられるモデルや方法論について,よく知られている代表的なものを中心に学習する。本講義では情報
システム開発におけるシステム分析の方法論を中心に,関連する基礎的な概念および手法を学習する。講義と同時に,具体的な事例を対象にして,机上で実習を行う
ことにより,理解を深める。
授業の事前準
備
1 授業の概要、目的、到達目標、授業の方法など2 情報システム開発のライフサイクル,エンジニアリン
グ 3 ソフトウェア工学、今回の事例で使用する技術要素4 開発プロジェクト管理,情報システム開発計
画5 現状業務分析・要求定義-(今回の授業用に想定した業務内容設定)6 分析・要求定義-DFDの解
説7 分析・要求定義-DFDで事例の業務内容を記述8 分析・要求定義-ERDの解説9 分析・要求定
義-ERDで事例の実体と関連を図にする10 分析・要求定義-データの正規化の解説 11 分析・要求定義
-事例でデータの正規化を行う12 分析・要求定義-STDで変化する状態を記述する13 現行業務の問題点
を明らかにして,新規業務の要求を定義する14 新規業務をDFDで作成する15 オブジェクト指向技術の概
要
1 授業の概要,目的,到達目標および授業の方法などについて2 行政の概念と行政法3 行政上の法律関
係4 「法律による行政の原理」(法治主義)と行政法(1)5 「法律による行政の原理」(2)6 行政の仕組
み-行政主体-(1)7 行政組織-国と地方の組織-(2)8 行政機関(3)9 行政活動とその形態10 行政立
法11 行政計画12 行政行為(1)13 行政行為(2)14 行政行為(3)15 行政行為(4)16 行政契約17 行政指導
18 行政目的を強制的に実現するための手段-行政上の強制執行と即時強制19 行政上の制裁20 行政手続(1
)21 行政手続(2)22 情報公開と個人情報保護の制度23 行政活動による損害の補填-国家賠償-(1)24 損
失補償(2)25 行政救済-苦情処理制度-26 行政不服審査制度27 行政事件訴訟(1)28 行政事件訴訟(2)29
行政事件訴訟(3)30 まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
情報システム分析論
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
藤田宙靖『行政法入門(第6版)』有斐閣,2013年
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
特定のテキストは使用しない。必要に応じて資料を作成し,講義の時に配布する。
前期にレポート提出(1回)、後期に事前告知による小テスト(2回)を講義中に実施し、レポート・小テス
ト(40%),定期試験(60%)の割合で総合的に評価します。
成績評価
成績評価
講義内容などに関する疑問点については,受講生の積極的な質問を期待しています。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
305
後期に開講される「情報システム設計論」(市田担当)と対になっているので,必ず両方を履修すること。それ
により,情報システム開発全体が理解できる。講義にでてきた分析手法を使って身近な事例を対象にして,授
業中に記述作業を行う。したがって,遅刻や欠席をすると授業についていけなくなり,単位の取得は望めない
。
306
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イチダ
担当者名
市田
ヨウジ
情報システム設計論
陽児
情報システムの開発に当たっては,計画段階,分析段階,設計段階を経て,ソフトウェアの製造に入る。本講義では、画面・帳票の設計,処
理の設計,データベースの設計を中心に、マイクロソフト社のアクセスを用いて、履修生自身がテーブル,クエリ,フォーム,レポートを設
計し,実装できるようになることを目指す。情報システム開発における設計に関連する基礎的な概念および手法を学習した後に,ある業務の
事例を対象にして実際にコンピュータを使って各自でシステムを構築していく。マイクロソフト社製のアクセスを使って画面の設計,データ
ベースの設計,帳票の設計など行い,それらをシステムとして稼働させる。
授業の事前準 対になっている前期の情報システム分析論を履修していること。情報システム分析論で実施した例題をもとに
設計(データベース、画面、帳票)を授業を行う。
備
科 目 名
(テーマ)
ネモト
担当者名
根本
タダアキ
忠明
デジタルメディアとインターネットの仕組みについて理解を深める。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 スマートフォン、携帯電話、デジカメほか身近なデジタル機器に関して、理解しておくことが望ましい。
備
1 授業の概要、目的、到達目標、授業の方法など 2 情報システムの設計論、設計手法の概要3 情報システ
ム設計の標準工程4 対象業務の事例における実体・関連からデータ抽出5 データの正規化6 データベース
の設計7 画面・帳票の設計8 処理の流れの設計9 アクセスの概要110 アクセスのテーブル作成11 アクセス
のリレーションシップ作成12 アクセスのクエリ作成13 アクセスのフォーム作成14 アクセスのレポート作成1
5 アクセスを実際に稼働させる(ペーパー試験はない)
授 業 の
内 容
フリガナ
マルチメディアA
第1回:授業の目標、概要、方法等について第2回:マルチメディアとは 第3回:アナログとデジタルの違い
第4回:デジタル化の仕組み 第5回:アナログTVからデジタルTVへ 第6回:マン・マシン・インター
フェースの革新第7回:ハードとソフトの相互関係について 第8回:マスメディアからパーソナル・メディア
へ 第9回:アナログ電話から携帯電話を経てスマートフォンへ 第10回:192年代のニューメディアの革
新第11回:マスメディアの時代の興隆 第12回:インターネットの革新と仕組み 第13回:次世代インターネ
ットの意向 第14回:デジタルのセキュリティと暗号化 第15回:デジタル時代の著作権
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
毎回、配布する
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
根本忠明、「IT新時代とパラダイム・シフト」
co.jp/)
定期試験の成績で評価する、ただし、学則に従い、出席数は2/3以上とする。
市田陽児他『コンピュータリテラシー,第5版』愛智出版,2012の「アクセス」の章を利用する。その他の
資料は,必要に応じて講義の時に配布する。
成績評価
履 修 者
への要望
(日本経営科学研究所のウェブサイト http://www.jmsi.
成績評価
前期に開講される「情報システム分析論」と対になっているので,必ず両方を履修すること。講義とともにコン
ピュータを使って学習を進めていくので,遅刻や欠席をすると授業についていけなくなり,単位の取得は望め
ない。USBメモリを用意すれば課題を保存できるので、どこででも課題を学習できる。
307
デジタルメディアとインターネットにかかわる新聞やテレビニュースについて情報収集していることが、望ま
しい。
履 修 者
への要望
308
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ネモト
担当者名
根本
タダアキ
マルチメディアB
忠明
科 目 名
(テーマ)
デジタル・メディアとインターネットの応用について、理解を深める。
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ネモト
担当者名
根本
タダアキ
経営情報システム論
忠明
経営情報システムの仕組みと利用者の視点から、過去の歴史から現在までの発展を通じて、理解を深める。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 マルチメディアAを履修している、または同等の知識を所有していることが望まれる
備
授業の事前準 商学部内のサーバーに、講義資料および参考資料を事前に登録しておくので、予習しておくこと。
備
第1回】 授業の目的、概要、方法等について【第2回】 ネット社会とマルチメディア 【第3回】 ユビ
キタス社会は薔薇色か 【第4回】 SNS(ソーシャルネットワークシステム)
【第5回】 ネットの普
及とメガヒット現象【第6回】 ネット時代のスピードと早い者勝ち現象【第7回】 ネットと買い手支援ビ
ジネス【第8回】 ネットによる無料化と無償化【第9回】 スポーツとニューメディア【第1回】 新聞社
とニューメディア
【第11回】 テレビとニューメディア【第12回】 出版とニューメディア【第13回】
政治とニューメディア【第14回】 国家とニューメディアの覇権
【第15回】 クラウド・コンピューティ
ングの時代に向けて
授 業 の
内 容
第1回目 経営情報システムの概要、目的、到達目標及び授業の方法等について第2回目 情報技術と情報活
用の歴史(1)第3回目 情報技術と情報活用の歴史(2)第4回目 コンピュータ時代の前史(機械式計算機の時
代)第5回目 コンピュータ時代の夜明け 第6回目 意思決定支援のための情報活用への兆戦第7回目 オ
フィスでの情報活用(OA)による経営革新とは 第8回目 POSとは(8年代の情報化)第9回目 P
OSシステムの導入と発展とその背景 第1回目 オンライン・システムからオンライン提携への移行 第11回
目 IT(情報技術)による経営革新第12回目 経営統合とシステム統合に伴うリスク第13回目 情報技術による
企業間・国家ネットワークの革新 第14回目 ウェブ2.時代とユーザー参加第15回目 ウェブ時代の情報経済
の仕組み
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
毎回、資料を配布する
授業中に、資料を配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
根本忠明、「IT新時代とパラダイム・シフト」
co.jp/)
(日本経営科学研究所のウェブサイト http://www.jmsi.
根本忠明、「戦略情報システム」、東洋経済新報社
定期試験の成績で評価する、ただし、学則に従い、出席数は2/3以上とする。
成績評価
定期試験の成績で、評価する。ただし、学則に従い、出席数は2/3以上とする。
成績評価
世の中のデジタル・メディアとインターネットの動向と社会の影響について、関心を持っていること。
履 修 者
への要望
身近な処で起こっているコンピュータのトラブルや国際情報流通などの事柄に、たえず関心を持って欲しい。
出席を重視する。
履 修 者
への要望
309
310
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ネモト
担当者名
根本
タダアキ
戦略情報システム論
忠明
科 目 名
(テーマ)
戦略情報システムの考え方について、事例を中心にして、理解を深める。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 商学部の学内サーバーに、講義配布資料と参考資料を事前に登録してあるので予習をしておくこと。
備
アズマ
担当者名
東 伸一
ノブカズ
この講義では、まず英語で書かれた流通・商業・マーケティングやサービス、それと思考法についての基礎的
文献の輪読・ディスカッションをおこない、これらの領域の基礎知識を身につけてゆきます。その上で、グル
ープワークやディスカッションなどの機会を設け、個別のテーマを深堀りしてゆきたいと思います。外書を「
読む」だけでなく、各テーマについて考え、議論し、表現する力を身につけることがこの講義のひとつの到達
目標です。
授業の事前準 課題の事前準備は必ずおこない、授業中にできるだけ多くの発言をできるよう心がけてください。
備
【第1回】戦略情報システムの概要、目標、到達目標および授業の方法等について【第2回】激動の時代とパ
ラダイム・シフト【第3回】IT革命と国家戦略
【第4回】規制緩和と情報技術(IT)革命(SIS登
場の背景) 【第5回】航空ビックバンとCRS(座席予約システム)【第6回】世界的航空システムの再構
築【第7回】インターネット時代の航空予約システム【第8回】金融革命と通信ネットワーク【第9回】金融
ビックバンとATMネットワークの覇権競争【第1回】ウェブ時代のビジネス覇権獲得競争【第11回】SI
Sの概念 【第12回】経営革新とSIS【第13回】ネットワーク提携【第14回】金融機関のグローバル
化戦略とシステム障害【第15回】国家戦略とIT推進
授 業 の
内 容
フリガナ
外国書講読Ⅰ英
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
前期)第1回 講義ガイダンス(文献の紹介、授業の進め方についての質疑応答 など)第2回 Ice Breaking
1 (Critical Thinking グループワークと簡易報告)第3回 Creating and Delivering Value (1)第4回
Cre
ating and Delivering Value (2)第5回
Strategic planning and the marketing environment (1) 第6回
Strategic planning and the marketing environment (2) 第7回 Changing face of marketing (1)
第8回
Changing face of marketing (2) 第9回 Marketing Research and Marketing Information Syst
em (1) 第10回 Marketing Research and Marketing Information System (2) 第11回 Consumer Behaviour
(1)第12回 Consumer Behaviour (2)
第13回 B-to-B Marketing (1)第14回 B-to-B Marketing (1) 第15回
End-of-term exam、夏休みの課題提示後期)第1回 Segmentation, Targeting, and Positioning (1)第2回
Segmentation, Targeting, and Positioning (2)第3回 Creating the Product (1)第4回
Creating the Pr
oduct (2)第5回
Managing the Product (1) 第6回
Managing the Product (2) 第7回
Marketing o
f Services (1)
第8回
Marketing of Services (2) 第9回 Pricing the Product (1) 第10回 Prici
ng the Product (2) 第11回 IMC 第12回 Sales Promotion, Personal Selling, and Sales Management 第13
回 Channels of Distribution, Logistics, and Wholesaling第14回 Retailing第15回 End-of-term exam、ま
とめ
〔テキスト〕
授業中に、資料を配布する。
使用する文献は前期・後期のガイダンス時に紹介します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
根本忠明、「戦略情報システム」、東洋経済新報社
参考文献は適宜、授業中に紹介します。
定期試験の成績で、評価する。ただし、学則に従い、出席数は2/3以上とする。
1年間の講義の中で実施する ①輪読関連の提出課題 ②グループプレゼンテーション ③ディスカッション
④レポート ⑤期末テスト
および
授業への貢献程度 によって評価をおこないます。
成績評価
成績評価
世の中で話題になっているコンピュータやネットワークの事柄に、たえず関心を持って欲しい。出席を重視す
る。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
311
312
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アンドウ アキユキ
担当者名
安藤
外国書講読Ⅰ英
明之
コンピュータの発明やソフトウェア技術は軍事上の必要性から生まれ、Windowsやインターネットはこれまでアメリカを中心に発達してきた
。そのため日本では、コンピュータ関連技術用語は強いて翻訳されず、そのままカタカナの形で使われている。利用者は、カタカナ技術用語
の意味を理解して、そのままの形で使わざるを得ない。もっとも用語を強いて日本語に置きかえるとかえって意味が不明になることも多く、
カタカナ技術用語も慣れてしまえば難しいものではない。 本講座では、すでに修得したコンピュータリテラシーをもとに、コンピュータ関
連技術用語をそのまま英文の中でとらえ、その意味するところを深く理解する。今まで意味を知らないで使っていたカタカナ技術用語が新鮮
に見えてくるはずである。HTML言語の使い方を英文で読み、実際にコンピュータすることで理解を深めることができる。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イド
ダイスケ
担当者名
井戸
大輔
外国書講読Ⅰ英
本授業では流通・マーケティング論に関する基本的な英文文献の論読を通じ、英語に慣れ、文献理解を深める
ことを目的とし、流通・マーケティング現象の記述・説明・検証等の能力養成を目指します。そのため流通・
マーケティングにおける基本的な概念を把握し、実際の流通・マーケティング現象説明に応用できる能力の獲
得を到達目標とします。
授業の事前準 テキスト全体の流れ(初回の授業時にプリントを配布します)を掴んでいただくためにも、担当箇所のみではな
く、テキストの全体に目を通しておいてください。
備
授業の事前準 予習・復習をして確実なものにしよう。
備
<1回><2回>IntroductionHTML<3回><4回>Providing page information (1)<5回><6回>Providing
page information (2)<7回><8回>Creating body content(1)<9回><10回>Creating body content(
2)<11回><12回>Adding style to content (1)<13回><14回>Writing lists (1)<15回><16回>Wri
ting lists (2)<17回><18回>Making tables(1)<19回><20回>Making tables(2)<21回><22回>
Embedding objects<23回><24回>Inserting hyperlinks (1)<25回><26回>Inserting hyperlinks (2)
<27回><28回>Using frames (1)<29回><30回>Using frames (2)
授 業 の
内 容
MULTICHANNEL RETAILING1 Retail Channel2 Internet Channel3 Catalog Channel4 Direct Selling5 Benefit
s Offered by the Retail Channels6 Television Home Shopping7 Automated Retailing8 Store Channel, 中
間小テスト9 Catalog Channel10 Internet Store Channel11 Benefits of Multichannel Retailig12 Overcom
ing the Locations of an Existing Format13 Increasing Customer Satisfaction and Loyalty14 Gaining I
nsights into Customer Shopping Behavior15 前期講義のまとめ、前期末試験16 Expanding Market Presence
, 17 Building a Strategic Advantage18 Other Multichannel Retailig Issues19 Which Channel Has the L
owest Costs?20 Will Manufacturers Bypass Retailers and Sell Directly to Consumers?21 Challenges of
Effective Multichannel Retailig22 Providing an Integrated Shopping Experience23 Supporting M-Comm
merce24 Organizing for Multichannel Retailig, 中間小テスト25 Multichannel Shopping in the Future26
Shopping Experience Ccenario27 Supporting the Shopping Experience28 SUMMARY29 DISCUSSION QUESTION
S AND PROBLEMS30 後期講義のまとめ、後期末試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Levy, Michael.,and Barton A.Weitz., Retailing Management, 8th ed. McGraw-Hill, 2011.
適宜プリントを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜、授業中に紹介する。
Bennett, P.D.,Dictionary of Marketing Terms, 2th ed. NTC Business Books, 1995.流通・マーケティング
関連の文献。企業や役所のHP(ホームページ)。
定期試験(中間と期末)の結果、出席および通常授業の理解度で評価する。授業では、範囲を指示するのでそ
の箇所を単に直訳するのではなく、意味を理解することに努めてほしい。定期試験は翻訳を評価するのではな
く、原文の意味を理解しているかを問う。
前期末試験+後期末試験(50%)、平常点(30%)、レポート(20%)で総合的に評価します。
成績評価
成績評価
授業中に配布したプリントは保管し、授業に持参すること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
313
報告順を初回の授業時に決め、皆さんから訳と段落の要点を報告いただき、それに関して私が解説を行います
。皆さんのペースを見ながら進めますが、卒業要件においてとても重要な講義ですので、テキストの予習と日
常の流通・マーケティング現象に、積極的な興味や関心を持って、参加されることを求めます。毎回、必ず英
和辞典を持参してください。。
314
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カイホ
担当者名
海保
ヒデタカ
外国書講読Ⅰ英
英孝
モバイル・デバイスのタイムラインには,海外の新聞・雑誌・ネット記事などの「まとめ」や「要約」がせわしなく流れています。言語の壁
を越え,時間差なく得られる情報が増えたことはとてもありがたいものですが,しかし第三者の価値観で流された情報を無批判に受け取るだ
けでは,自らモノを考える能力を放棄しているに均しく残念です。英語で書かれた情報も,自らの手で読み取る能力をできるだけ養う必要が
あるのではないでしょうか。 そこで,この講義では,経済・経営の新聞・雑誌記事,年次報告書(Annual Reports),MBAコースで使用され
る教科書やケース・スタディ(事例研究)など,企業の戦略経営に関する,上質な素材を多読乱読していきます。英語に慣れる,英語の資料
を読みこなすことはもとより,英語で読んで得た情報そのものを楽しむということまでを目標に学習を進めていきます。
まずは1冊,この講義専用のノート(B5サイズ)を用意しましょう。予習では,あらかじめ要約や課題の答え
授業の事前準 などをノート1頁にまとめ,そのコピー(B5サイズ,2枚のときは左上ホチキス留め)を授業時に持参します
備
。コピーの左上には学年・学籍番号・氏名を明記し,授業開始前に「レポート」として担当教員へ提出します
授 業 の
内 容
1.イントロダクション,講義目的および資料の読み方の説明,教材の配布2.Financial TimesのCase Study(1
)航空業界 (※ 以下の業界・項目は例,順不同)3.Financial TimesのCase Study(2)ケータイ業界4.Fina
ncial TimesのCase Study(3)小売業5.Financial TimesのCase Study(4)食品産業6.Financial TimesのCas
e Study(5)医薬品産業7.Financial TimesのCase Study(6)自動車産業8.Financial TimesのCase Study(7
)建設機械業界9.Financial TimesのCase Study(8)音楽産業10.Financial TimesのCase Study(9)ゲーム
産業11.第1回テスト12.The Economistの特集記事(1)新技術とそのインパクト13.The Economistの特集記事
(2)市場の構造変化14.The Economistの特集記事(3)社会制度の変化と経営15.The Economistの特集記事(
4)米国企業の戦略経営16.The Economistの特集記事(5)欧州企業の戦略経営17.The Economistの特集記事(
6)日本企業の戦略経営18.第2回テスト19.戦略経営に関する最新動向(ビデオ教材)20.日本企業の年次報告
書の分析(1)財務諸表の分析21.日本企業の年次報告書の分析(2)戦略経営の分析22.欧米企業の年次報告書
の分析(1)財務諸表の分析23.欧米企業の年次報告書の分析(2)戦略経営の分析24.欧米企業の年次報告書の
分析(3)将来構想の分析25.第3回テスト26.MBAのテキストとケース・スタディ(1)Walmartなど27.MBAのテ
キストとケース・スタディ(2)Appleなど28.MBAのテキストとケース・スタディ(3)Manchester Unitedなど
29.MBAのテキストとケース・スタディ(4)GEなど30.第4回テスト
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タニカワ タカヨシ
担当者名
谷川
外国書講読Ⅰ英
孝美
近年の世界的な金融経済危機は,世界大恐慌以来,最大の経済危機であるといわれます。講義では,この世界
的な金融経済危機の原因について,経済学の基礎と共に比較的容易に説明している文献を取り上げ,英語で読
み,内容を理解することを目的とします。また,経済時事問題も取り上げていく予定です。
授業の事前準 授業に出席する際には,必ずテキストや資料に目を通すなど,予習をしてきてください。また,講義でわから
ないところは,そのままにせず,質問をするなど,良く確認をするとよいでしょう。
備
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
第1回 ガイダンス,授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について第2回 時事問題(経済記事を読
む)第3回 Banking Basics アメリカにおける銀行,金融に関する基本的な事柄1 銀行とは何か,銀行の
簡単な歴史第4回 Banking Basics アメリカにおける銀行,金融に関する基本的な事柄2 銀行の種類第5回
Banking Basics アメリカにおける銀行,金融に関する基本的な事柄3 銀行口座の開設,口座の種類第6
回 Banking Basics アメリカにおける銀行,金融に関する基本的な事柄4 銀行の機能,エレクトロニック
バンキング第7回 Banking Basics アメリカにおける銀行,金融に関する基本的な事柄5 銀行の破綻とFed
eral Reserve(連邦準備)第8回 時事問題(経済記事を読む)第9回 どのように経済は機能しているのか
Introduction 序章第10回 The Size of Government 政府の規模 第11回 The Great Depression 大恐慌
第12回 Stagflation スタグフレーション第13回 Classical Economics 古典派経済学第14回 Do Markets
Work Well? 市場はうまく機能しているのか第15回 前期のまとめ第16回 前期の確認第17回 時事問題(
経済記事を読む)第18回 The Impact of Keynes on the World Economy 世界経済へのケインズの影響第19
回 Keynes’s Theory of Prices ケインズの物価理論第20回 The Rational Expectations Revolution 合
理的期待革命 第21回 How Central Banks Impact Your Life 中央銀行が与える影響第22回 時事問題(経
済記事を読む)第23回 Fighting Inflation, Fighting Unemployment インフレ,失業との戦い第24回 Why
Unemployment Persists 失業が持続する理由第25回 時事問題(経済記事を読む)第26回 Will Monetary
and Fiscal Policy Work? 金融財政政策は機能するのか第27回 How to Solve a Financial Crisis 金融危
機の解決法第28回 時事問題(経済記事を読む)第29回 後期のまとめ第30回 全体のまとめ講義は進行状況
により前後することがあります。
〔テキスト〕
Roger E. A. Farmer, How the Economy works Confidence, Crashes and self-fulfilling prophecies, Oxfo
rd University Press, 2010.なお適宜,プリントを配布します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業時間中に適宜,紹介していきます。
授業時に適宜紹介します。
特定の教科書は使用せず,教材は印刷して配布します。第1回授業への出席は必須です。
前期,後期の期末試験を中心に,講義時における発表,レポートや課題の提出などにより総合的に評価します
。なお,出席率が悪い場合や未発表の場合には期末試験を採点しないことがありますので注意してください。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
この授業では,クラスの全員で文章を1行ずつ訳していくような方法ではなく,グループに分かれ,毎回の教
材について内容を確認し,ディスカッションしていきます。そのため,予習は絶対に必要で,それなりに予習
して出席しないと,他の諸君のレベルについていけなくなりますので注意しましょう。また,授業開始10分以
降の遅刻入室,レポートを持参しない諸君の入室は厳禁です。最初は苦しいと思いますが,だんだん慣れてき
て,英語も読めるようになりますし,参加者諸君同士が親しくなれる貴重な機会ですので,ぜひ途中で諦めず
,最後まで頑張りましょう。
315
積極的な授業参加を希望します。とくに,講義では皆さんに要約を発表してもらう予定です。なお,講義中も
辞書を使用するので持参してください。
履 修 者
への要望
316
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ナガヤマ トシカズ
担当者名
永山
外国書講読Ⅰ英
利和
科 目 名
(テーマ)
初回授業時に指示
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 初回授業時に指示
備
フリガナ
ニイクラ タカシ
担当者名
新倉
外国書講読Ⅰ英
貴士
当講義では、マーケティングに関する知識を英語で学びながら、その基礎的知識を獲得することを目的としま
す。特にブランドマーケティングに関する詳細な知識の獲得を目指します。
授業の事前準 指定された文献を事前に読んで、授業に参加してください。
備
初回授業時に指示
指定した文献を毎回、受講生の皆さんと輪読していきます。授業では、文章の裏側にあるマーケティング文脈
を考えながら、様々なマーケティング要因を整理して、体系的な知識が学べるように進めていく予定です。多
読のスタイルではなく、じっくりと一行・一文を考えながら、読み進めるというスタイルとします。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業中に指定します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に指定します。
初回授業時に指示
授業における発表内容、小テスト、中間テスト、学年末テストによって総合的に評価します。
成績評価
成績評価
初回授業時に指示
授業で得られた知識をブランドのマーケティング戦略に、どのように活用できるかを念頭に学習してください
。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
317
318
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジタニ ユウコ
担当者名
藤谷
外国書講読Ⅰ英
裕子
マーケティングの基本的なテキスト(外国語文献)を講読することにより,英文読解力の向上及びマーケティ
ングの基礎知識,専門用語の習得を目指します。
授業の事前準 予習の成果を発表してもらいますので,必ず予習して授業に出席して下さい。
備
授 業 の
内 容
【前学期】
【後学期】
1
第1回
授業の概要、目的、到達目標及び
16 第1回
製品
授業の方法等について
17 第2回
流通チャネル
2 第2回
マーケティングとは何か
18 第3回
プロモーション
3 第3回
マーケティング・マネジメント・プロセス
19 第4回
価格
4
第4回
マーケティング・マネジメント・プロセス
20 第5回
標的市場
5 第5回
マーケティング戦略立案
21 第6回
標的市場
6 第6回
マーケティング戦略立案
22 第7回
マーケティング戦略
7
第7回
マーケティング・ミックス
23 第8回
マーケティング戦略 8 第8回
事
例
24 第9回
マーケティング戦略立案の重要性
9 第9回
ターゲット・マーケティング
25 第10回 マーケティング戦略立案の重要性10 第10回
ターゲット・マーケティング
26 第11回 マーケティング・コンセプト
11 第11回
事例
27 第12回 競争優位
12 第1
2回 顧客とマーケティング・ミックス
28 第13回 マーケティング戦略立案プロセス 13 第1
3回 4P(製品,流通チャネル,プロモーション,価格) 29 第14回 まとめ14 第14回 まとめ
30 第15回 学年末試験15 第15回 前期末試験
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤナギ
担当者名
柳 裕治
ユウジ
外国書講読Ⅰ英
本講義では,財務会計に関する外国の基本的文献を講読することによって,財務会計の基礎的諸概念および諸
基準等について理解を深めることを目的とする。
授業の事前準 雑誌・新聞等の企業経営・会計基準に関する記事を読むこと。
備
授業は,受講者が交代で担当部分の和訳を報告し,教員がコメントする形式で進める。テキストは,財務会
計の基礎的内容である会計基準の重要性・性格,会計の基礎的前提,費用会計の基準,収益会計の基準,期間
損益計算の基準,資本会計の基準などを扱った文献・資料を使用する。 第1回前期ガイダンス,第2回~第13
回 会計基準の重要性・性格(出資と経営の分離・会社経営の公共的性格・会計基準の性格等),会計の基礎
的前提(企業実体・事業活動の継続性・努力と成果等)など,第14回中間テスト,第15回前期総括。 第16回
後期ガイダンス,第17回~第28回費用の概念と費用の認識・計上基準,収益の概念と収益の認識・計上基準,
期間損益計算の基準,資本会計の基準など,第28回終了テスト,第30回後期総括。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
アメリカをはじめ多くの国の会計学徒に読まれている財務会計の基礎的な文献・資料を使用する。適宜文献・
資料のコピーを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
山本繁・勝山進・小関勇著『英和・現代会計用語集』桜門出版講義において適宜紹介する。
マーケティングの基本的なテキストをコピーして配布します。
成績評価
平常点評価…中間・終了テスト(60%)および授業への貢献度(報告・質疑応答等)(40%)により総合的に
評価する。
成績評価
英和辞典を持参して下さい。
受講生は,授業への出席はいうまでもなく,予習を怠らないようにすること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
319
320
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマグチ カズオミ
担当者名
山口
科 目 名
(テーマ)
外国書講読Ⅰ英
一臣
本講義は、「世界企業発展史の事例研究」を課題としています。前期はエンターテイメント業界のウォルト・
ディズニー社とアンハイザー・ブッシュ・インベブ社(ビール)、後期はビューティ・トイレタリー業界のP&G
とユニリーバを取り上げ、企業発展の成功要因と基本戦略を解明します。
アオキ
担当者名
青木
タケノリ
武典
ビジネス誌や新聞の1面を賑わせた世界市場で大成功を収めた企業や起業家,逆に世界経済を震撼させるよ
うな失敗,あるいはインターネットを駆使した新しいビジネス,さらには既に伝説となった企業などを題材に
して,中級程度の英語学習者があまり苦労しなくても読みこなせるようにリライトされたテキストを用いて,
より本格的な英語のビジネス関係の記事を,辞書と首っ引きにならなくても読めるようになることを目指す。
輪講形式で講読を行う。事前に各人に担当箇所(パラグラフ単位程度)を指定しておくので,訳および解釈
授業の事前準 を予習しておき,発表してもらう。同一箇所を複数(3人程度)に指定するので,担当者は独自に,あるいは
備
協同して予習をしておくこと。1回分の担当箇所は1パラグラフ程度の量なので,完全な訳を事前にノートに
授業の事前準 講読する英文の翻訳を、毎回、レポートとして提出していただき、期末試験は実施しません。
備
授 業 の
内 容
授 業 の
ね ら い
フリガナ
外国書講読Ⅰ英
〔前期〕Walt Disney Company①Guidance :ビデオ『ディズニーの夢と野望』2001年放映②The Biograph
y of Walt Disney③The Birth of a U.S.Icon④Taking on Television:1950s⑤The Eisner Era
Begins :1984⑥Taking a Roller-Coaster Ride :1990s⑦ビデオ:『ディズニーCEOロバート・アイ
ガーの登場』2013年放映Anheuser-Busch InBev⑧19th-Century Origins⑨Diversification and War Ye
ars⑩Post-World War Ⅱ Expansion⑪New Generation of the Helm⑫Adjusting to a New Market
place:1990s-2000s⑬Other Operations⑭Divestitures and
New Ventures⑮Acquisition by InBev:
2008〔後期〕P&G(The Procter & Gamble Company) ①1837 Launch:Maker of Candles and Soa
p②Launching Ivory Soap in 1878③Debut of Brand
Management in 1931④Postwar Growth Fuel
ed by Tide⑤Paper Products Push Included Pampers ⑥Major Restructurings and Acquisitions
in the Mid-to Late 1990s⑦Early 2000s:Further Restructuring, Hair-Care Acquisitions⑧ビデ
オ:『真のグローバル企業とは:P&Gの企業戦略に迫る!』2011年放映Unilever⑨Soap and Margarine Ori
gins⑩The Birth of Unilever⑪The Great Depression⑫Postwar Era:Adapting to
New Markets
and Technology⑬Restructuring and Major Acquisitions⑭Positioning for The 21st Century⑮
Struggling in The Early 21st Century
1. Guidance 2-3. Starbucks Around the World 4-5. Lenovo: China's PC Powerhouse 6-7. Apple's iPod:
Big Profits Come in Small Packages 8. Review Check 9-10. New Coke11-12. Big Airlines in Big Troubl
e 13-14. The Fall of Barings Bank 15. Review Check 16-17. Richard Branson: The Bold Billionaire 18
-19. Donna Karan: Designing the World 20-21. Wang Yung-ching: From Poverty to Penthouse 22. Review
Check 23-24. Yahoo!: A New Online World 25-26. EBay: Something for Everyone 27-28: Google Power!
29-30. Amazon: Not Just a Bookseller
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
〔テキスト〕Derek Jacques & Paula Keros Edit., International Directory
es, Volume 125、St.James Press.2011使用箇所のみをコピーして配布します。
of
Andrew E.Bennett,"25 Business Stories: a Practical Guide for English Learners, Merriam-Webster, 20
08
CompanyHistori
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
ジェフリー・ジョーンズ(ハーバードビジネススクール教授)著山口一臣
――ユニリーバの再生(1965-2005年)――』文眞堂、2013年
他監訳『多国籍企業の変革と伝統
出席を重視する。特に発表担当のところで予習を怠った場合には,出席点に大きく影響する。最終成績は,
定期試験30%,レビューチェック30%,出席状況40%を基準として,総合的に判断する。
平常点(出席と毎週のレポート提出)で評価します。
成績評価
成績評価
地道な努力と熱意を期待しています。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
321
輪講形式で進めるので,進度は発表担当者の予習の程度にかかっていることを銘記してもらいたい。 発表
担当以外の箇所も予習をし,辞書を持参して出席すること。質問をされても予習を怠って答えられないと思わ
れる場合には出席とみなさないので注意すること。
322
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アキカワ タクヤ
担当者名
秋川
外国書講読Ⅰ英
卓也
ロジスティクスに関連した海外のテキストの訳出を通じて,専門書に対する読解力を高めると同時に,ロジス
ティクスに対する深い理解を獲得することを目的とします。ちなみに,ロジスティクスとは物流に近い概念で
,欧米では用語として物流(physical distribution)を既に用いず,ロジスティクス(logistics)を用いて
います。
授業の事前準 予習を欠かさないでください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イイノ
担当者名
飯野
アヤ
外国書講読Ⅰ英
文
貿易・投資・資本市場のグローバル化に対する基本的な問題意識を養うことを狙いとする。一般読者向けに書
かれた外国語の関連文献を用いて,英文自体の理解とそこで提起されている問題への考察を行う。
授業の事前準 小テストの準備と復讐を行うこと
備
米国におけるロジスティクスの基本的な教科書である以下を使用します。James R. Stock and Douglas Lamb
ert, Strategic Logistics Management, The Irwin/Mcgraw-Hill, 21. 毎回担当を決めて,割り当てられた英
文を事前に訳出し,発表してもらう形式をとります。担当以外の人も,その訳出に対して発言を望みます。し
たがって,担当であるか否かに関わらず,予習は必ずしておいてください。報告ルールの詳細については最初
の授業で指示します。 また,訳出部分に関連した知識の習得のために,積極的にロジスティクスの日本語文
献(授業で紹介します)を並行して読むことも強く推奨します。
授 業 の
内 容
授業の概要は以下の通りである。授業の形式は,小テスト、およびテスト解説、グループディスカッションを
行う形式とする。(前期)1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について 2-3:The Political
Implications for New Zealand of a Trans-Pacific Partnership Agreement 4-5: The Politics of the Tr
ans-Pacific Partnership in Australia 6-7:US Politics 8-9:The Trans-Pacific Partnership and Indige
nous People: Lessons from Latin America 10-11: Security Implications of the Trans-Pacific Partner
ship 12-13: Lesson from the Australian-US Free Trade Agreement 14-15: 演習とテスト(後期)1.授
業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について 2-4: Agriculture and Fonterra
5-7: Quarantine
and Food Safety 8-10: Border Carbon Adjustments and Climate-change Policy in a Free-trade Agreem
ent with the United States
11-13: Potential Influence of the Trans-Pacific Partnership Agreement
on Domestic Public Health and Medicine Policies 14-15: 演習とテスト
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜紹介する。
Jane Kelsey, No Ordinary Deal: Unmasking the Trans-pacific Partnership Free Trade Agreement, Allen
& Unwin, 2011
プリントを事前に配布します。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
・専門書の訳出には専門知識が欠かせませんので,物流論を併せて履修するか,すでに単位修得済みであるこ
とを強く希望します・英和辞典を必ず持参してください・授業中に積極的に発言しましょう。指名して発言を
求めることも多々あります・遅刻や私語は絶対にしないでください・初回の授業は重要な指示を与えるので、
必ず出席してください。
323
新聞(日刊経済紙)を読むことを強く推奨する。また,議論を行うため,積極的な授業参加を期待する。なお
,受講者数に応じて,授業形式を工夫するので,履修の際の前提とされたい。
履 修 者
への要望
324
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
イノウエ ヨウコ
担当者名
井上
外国書講読Ⅰ英
葉子
科 目 名
(テーマ)
To improve your idea- sharing capabilities in business world.
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 Watching the assigned Ted Talk before every class.
備
オオキ
担当者名
大木
リョウコ
良子
経済学の基本的な英文テキストを読み英語に慣れ、読解力をつけながら、経済学的思考を身につけることを目
標とする。背後にある経済理論についても適宜解説を行う。
授業の事前準 予習は必要としないが、各回で学習した英語での表現や、基本的な経済理論などを復習すること。
備
1. Class introduction2.Josette Sheeran:Ending hunger now3.Class discussion in English4.Class
discussion in English5.Pranav Mistry:The trilling potential of SixthSense technology6. Class dis
cussion in English7. Class discussion in English8. Janine Benyus: Biomimicry in action9. Class
disucssion in English1.Class discussion in English11.Dan Pink: The puzzle of motivation12.Class di
scussion in English13.Class discussion in English14.Simon Sinek: How great leaders inspire action1
5.Class discussion in English
授 業 の
内 容
フリガナ
外国書講読Ⅰ英
前期 Principles of Economics by G. Mankiwをもとに講義する1. 経済学の10大原理 2.経済学者らしく考え
る3.取引の利益4.市場における需要と供給の作用 5.需要、供給および政府の政策 6.消費者、生産者、市場の
効率性7.中間テストと解説8.外部性9.公共財と共有資源10.生産の費用 11.競争市場における企業 12.独占 13
.寡占14.ミクロ経済学のフロンティア15.期末テストと解説 後期 Microeconomics for Managers by D. Kr
eps をもとに講義する1.経営者のためのミクロ経済学とは?2.経営者のためのミクロ経済学とは?3.供給と
需要4.供給と需要5.需要関数6.中間テストとその解説7.消費者行動のモデリング8.消費者行動のモデリング9.
流通チャネルと二重マージンの問題10.価格差別11.価格差別12.平均費用と限界費用13.生産技術と費用最小化
14.完全競争企業と完全競争15.期末テストとその解説
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しない。授業中に資料を配布。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
Will be assigned in the classroom.
Will be assigned in the classroom.
授業中のワークシート(20%)、中間テスト(10%)、宿題(10%)、前・後期期末テスト(50%)、授業に
おける主体的な関わり(10%)
成績評価
成績評価
Actively participate in every class discussion.
履 修 者
への要望
経済学について前提知識は必要としませんが、経済学に対する興味・関心を持ち、数学的な分析に対して抵抗
がない、勉強したいという強い意思を持っていることを必要とします。
履 修 者
への要望
325
326
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
キトウ
担当者名
鬼頭
トシヤス
科 目 名
(テーマ)
外国書講読Ⅰ英
俊泰
本講座は、商法、会社法、証券取引法に関する英米の文献を輪読形式で読み込み、英米における当該領域に
おける議論を理解するとともに、わが国法制度と当該内容を比較し、妥当な結論を導き出す能力の習得を目的
・内容とする。 なお、対象となる文献は、上記のとおり法律領域がその中心となるが、それだけではなく、
経営等、周辺領域のものも含める。
授業の事前準 事前に割り当てられた部分を和訳し、報告の際にはレジュメを用意すること。
備
【前期】 1
Orientation Week 2 |
課題指定・輪読・質疑応答1415
6 Orientation Week17 |
課題指定・輪読・質疑応答2930 後期まとめ
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シバムラ リョウ
担当者名
芝村
外国書講読Ⅰ英
良
日本の急激な少子高齢化とそれに伴う人口減少は,産業構造や企業経営はもちろんのこと,雇用や社会保障制
度など,日本の経済や社会のあり方に全面的な変革を迫りうる重大かつ深刻な問題である。本講義の目的は,
英語文献の講読を通じて,日本の人口問題とそれが及ぼす影響について理解を深めること,また日本の経済・
社会の将来を見通す力を磨くことにある。
授業の事前準 第1回目の講義時に指示する。
備
前期まとめ【後期】1
授 業 の
内 容
OECD(経済協力開発機構)の報告書やThe Economistなどの経済誌の記事を輪読して,日本の人口問題の基本
的な理解と各方面への影響について学ぶ。適宜,最新の統計データを紹介して,その読み方についても解説す
る。講義の進捗状況に応じて,世界の人口問題についても議論したい。【前期】1.授業の概要,目的,到達
目標及び授業の方法等について-講読文献の配布,日本語訳担当部分の決定-
2~14.英語文献の講
読と解説15.前期末試験【後期】16.後期講読文献の配布,日本語訳担当部分の決定,後期講読文献の内
容について概要を講義17~29.英語文献の講読と解説30.後期末試験【講義の進め方】(1)受講生に
よる日本語訳発表(2)教員による本文の内容と専門用語の解説(3)教員による最新の統計データの紹介と
解説※ 詳しくは,前期および後期の第1回講義時に指示するので,必ず出席すること。前期および後期の第1
回講義を欠席した者は単位取得が極めて困難となるので,十分に留意すること。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
初回講義時に指定・配布する。また、必要に応じてプリントなど補助教材を配布する。
使用教材
前期および後期の第1回講義時に講読文献の資料を配布する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて講義内にて適宜紹介する。
講義内で適宜指示する。
課題提出状況および講義内報告内容にもとづき評価する。
成績評価は,平常点(日本語訳の発表、授業内レポートの提出)を50%,2回の学期末試験を50%のウエ
イト付けで点数を積み上げた上で,相対評価方式によって行う。この他にも、講義時に出題する問題を自発的
に解答して正解した受講生には、その都度5点のボーナス点を加算する。詳しくは第1回の講義時に説明する
。
成績評価
成績評価
講義は輪読形式で行われるため、毎回必ず学生が課題を作成したうえで、出席することが求められる。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
327
1)経済統計学1(旧カリキュラム科目名:経済統計学)を履修していることが望ましい。2)毎回出席の確
認を行うので,欠席や遅刻をしないこと。欠席や遅刻をした場合は公的な証明書類(医師の診断書,部活動や
ゼミナール発行の欠席届,就職活動による授業欠席届,公共交通機関の遅延証明書など)を速やかに提出する
こと。これらの提出がない欠席と遅刻は減点の対象とする。但し,これらの提出があっても,大学の定める回
数を超えて欠席した受講生は単位取得ができなくなる。この点,4年生は特に留意すること。3)自分が日本
語訳を担当する回をどうしても欠席しなくてはならない場合は,事前に代役の発表者を用意すること。代役を
立てずに欠席した場合は,減点の対象とする。
328
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
スズキ
担当者名
鈴木
ユキコ
科 目 名
(テーマ)
外国書講読Ⅰ英
由紀子
現代社会において,いわゆる企業不祥事などから,企業の社会的責任に対する関心が高まっています。本講義
では,企業に求められる行動はどのようなものかを企業と社会との関係から,考えていきます。英文を単に訳
すだけでなく内容を理解することに重点をおきます。
授業の事前準 指示された箇所の英文中のわからない英単語については事前に調べ、文章の大まかな意味を掴んできてくださ
い。
備
授 業 の
ね ら い
タケウチ マヒト
担当者名
竹内
本授業では,社会経済史に関する英語文献を講読する。英文自体の理解はもとより,そこで提起されている論
点に関する知識の習得もねらいとしている。
本授業では,英語文献の翻訳と解説を行う。テキストについては,英語文献のコピーを配布する。John E. Ar
cher, Social Unrest and Popular Protest in England, 1780-1840 (Cambridge, 2000)の講読から開始する
。上記英語文献の構成は以下の通りである。1. Introduction 2. Agricultural Protest 3. Food Riots 4. I
ndustrial Protest 5. Political Protest 6. Policing Protest 7. A Revolutionary Challenge? 8. Conclu
sion
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特にテキストは指定しない。英語文献のコピーを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業内で適宜紹介します。
参考文献については適宜紹介する。
Anne T. Lawrence , James Weber,Business and Society: Stakeholder, Ethics and Public Policy
Hill Higher Education; 12th Revised edition,27の使用箇所のみコピーして配布します。
成績評価
McGraw
平常点と授業内テストの結果を考慮し総合的に判断する。
成績評価
必ず予習をして授業に出席してください。
履 修 者
への要望
授業の事前準備を行い,毎回の授業に必ず出席すること。
履 修 者
への要望
329
真人
授業の事前準 英語文献を事前に読み,各回の授業内容を復習しておくこと。
備
1.「企業と社会(Business & Society)」という領域での基本的な文献を用いて,企業の社会的責任に関わる
基本的な用語や論点について学んでいきます。2.The Corporation and Its Stakeholder 3.Business and S
ociety 4.The Stakeholder Theory and the Firm ① 5.The Stakeholder Theory and the Firm ② 6.英
語のDVDによる事例研究 7.Stakeholder Analysis and Engagement ① 8.Stakeholder Analysis and Enga
gement ② 9.Managing Public Issues 1.Public Affairs Management 11.英語のDVDによる事例研究 12.I
ssue Management ① 13.Issue Management ② 14.Business and Societyの要点とkeywordsの確認 15.中
間試験 16.The meaning of Corporate Social Responsibility 17.How Corporate Social Responsibilit
y Began 18.The Corporate Social Responsibility Debate ① 19.The Corporate Social Responsibilit
y Debate ② 2.英語のDVDによる事例研究 21.Balancing Economic, Legal, and Social Responsibilities 2
2.The Evolving of Corporate Social Responsibility 23.Global Corporate Citizenship ① 24.Global
Corporate Citizenship ② 25.英語のDVDによる事例研究 26.Management Systems for Corporate Citizen
ship ①27.Management Systems for Corporate Citizenship ② 28.Corporate Citizenship in Comparativ
e Perspective 29.Corporate Citizenshipの要点と課題 3.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
外国書講読Ⅰ英
330
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
タムラ
担当者名
田村
ヤソカズ
外国書講読Ⅰ英
八十一
現代の財務諸表分析(financial statement analysis)あるいは会計(accounting)の英語文献を講読し,
財務諸表分析や会計の考え方などを理解することをねらいとする。
発表の担当者以外の受講者も、当日のプリントの範囲を講読して授業に出席すること。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
チョウ
担当者名
張 喬森
キョウシン
英字新聞,経済誌,専門書等を読むことを通して,専門書を読めることを目指し、ビジネスで実際に使われて
いる英語に親しみ英語力をつけるとともに,世界経済や日本経済の重要な問題・動向を理解し,英語力を高め
る。
授業の事前準 予習をしっかり行った上,講義へ積極的に参加すること。
備
テキストや記事の出所は以下の通り。・国際経済・国際ビジネスに関連する専門書や専門誌。・The Economis
t (イギリスの経済誌。世界経済の重要な出来事や興味深い事柄を詳しく解説している。毎日新聞社の「エコ
ノミスト」とは別の雑誌。)・The New York Times (アメリカ・ニューヨークの地方紙だが,世界中で読まれ
ている。)・The Daily Yomiuri (読売新聞の英語版)か,日本で発行されている他の英字新聞。・The USA To
day (アメリカの全国紙。) 講義の進度に応じて,上記の内容を増減・変更する。
Ⅰ.講義スケジュールなど
初回に講義スケジュールや成績評価について説明する。 Ⅱ.講読
1.毎回
,数名が和訳を担当し,発表してもらう。文献については講義時にプリントを配布する予定である。
2.
原則として授業の終わりに授業内容を確認するためのKey wordテストなどを行う。 Ⅲ.テスト
1.前期の
15回目あるいは14回目の授業時に中間テストとしてミニテストを行う。 2.後期の30回目あるいは29回目の授
業時に期末テストを行う。
授 業 の
内 容
フリガナ
外国書講読Ⅰ英
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
講義で使う記事・テキストは,事前に公開する。適宜に指示する。
授業時にプリントを配付する予定である。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld and Marc J. Melitz(2011)International Economics: Theory & Poli
cy: 9th Edition (Global Edition), Pearson/Addison-Wesley.
英和会計(用語)辞典を一冊,どれでもよいので購入しておくこと。
成績評価
1. 小テスト、英文の音読および日本語訳(80%)。2. 授業での取り組み(教員からの質問に対する回答や発
言・質問等)はボーナスポイントとして評価に加える。3. 出席を重視。欠席は減点。・忌引き・病気等での
欠席については,大学の規則に従うこと。・交通機関が理由で遅れた場合は遅延証明が必要。・遅刻、早退、
講義中の外出は減点につながり、部分的な欠席と計算し、各学期3回以上の欠席、超えると評価の対 象外に
なる。* 一回目ガイダンスには必ず出席すること。
履 修 者
への要望
1.4Ps & 1R ・ Preparation-準備・予習 ・ Presentation-出席 ・ Punctuation-時間を守る
・ Participation-参加
・ Review-復習2.忌引き・病気等での欠席については,大学の規則に従うこ
と。3.講義中当てられてから(電子)辞書を引いている者は予習をしていないとみなし、評価を低くする。
それ以外の講義中の(電子)辞書の使用は差し支えない。 講義中に指定された英字新聞、経済誌、専門書を
履修者全員が事前に予習をする。
履修者は講義当日当てられた部分を音読し,その日本語訳を説明する。
原則として後期の期末テストを30%,前期末のミニテストを20%,講義中の発表を40%,授業中に10回行う
Key wordテストを10%で評価する。
成績評価
1.当然,毎回,授業の準備をしてくること。2.授業には必ず英和辞典を持参すること。3.簿記や財務会計
などの会計関連科目を理解していると一層理解しやすい。
履 修 者
への要望
331
332
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
バイスウェイ
担当者名
S. J.
S.J.
科 目 名
(テーマ)
外国書講読Ⅰ英
バイスウェイ
The course aims to increase the student’s awareness and understanding of economics and its relati
onship with society. Students are encouraged to think critically and use their English language sk
ills.
授業の事前準
備
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハヤシ
担当者名
林 健治
ケンジ
外国書講読Ⅰ英
国境を越えて,事業活動をおこなう日本の上場企業は,日本語の有価証券報告書だけでなく,英文アニュアル
・レポートを作成しています。 本講義では,会計学・財務諸表に関する英語文献を輪読し,英文アニュアル
・レポートを読む際の予備知識の習得を狙いとします。
授業の事前準 毎回,テキスト該当箇所の英文を和訳し,ノートに記しておく。
備
Week 1 ( / ) - Introduction
Start of SemesterWeek 2 ( / ) - Classical Capitalism, pp.11-25.W
eek 3 ( / ) - Classical Capitalism, pp.26-42.
Handout Activity 1Week 4 ( / ) - The Colonial
Idea, pp.109-24.Week 5 ( / ) - The Colonial Idea, pp.124-32.
Submit Activity 1Week 6 ( / ) The Rise and Fall of Money, pp.161-80.Week 7 ( / ) - The Rise and Fall of Money, pp.180-94.
H
andout Activity 2Week 8 ( / ) - “The Corporation” (film)Week 9 ( / ) - The Big Corporation,
pp.257-76.
Submit Activity 2Week 10 ( / ) - The Big Corporation, pp.276-9.Week 11 ( / ) - La
nd and People, pp.280-99.Week 12 ( / ) - Land and People, pp.299-302.Week 13 ( / ) - Final Exa
minationWeek 14 ( / ) - “The Age of Uncertainty” (film)Week 15 ( / ) - Review, comments and
feedback
End of SemesterOn review of the first semster, a new text maybe selectedfor the second
semsester.
授 業 の
内 容
本講義において取り扱う主要なテーマは次のとおりです。1.Guidance 2.Why is accounting important? 3.Wh
y is accounting perceived to be a difficult subject? 4.Cash flow Statement 5.Income Statement 6.Bl
ance Sheet 7.Worked example:retail company 8.The need for financial information 9.Does a bank stat
ement capture economic activity? 10.Fundamental limitation of the cash flow statement 11.Profit an
d accruals 12.Linkage among the financial statements 13.Keeping track of economic activity 14.Chan
ges to the balance sheet 15.Test 16.Debits,credits,journal entries and the general ledger 17.Worke
d example:consulting firm general ledger 18.The accounts as a lens on growth 19.Measuring value cr
eation 20.Investment,growth and return on capital 21.Evaluating the return on capital 22.Economic
profit 23.Understanding Risk 24.Operating leverage 25.Financial leverage 26.Building a corporate v
aluation model 27.Forecasting the income statement and balance sheet 28.Forecasting the cash flow
statement 29.The value of expected future cash flows 30.Test
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
下記を使用する予定。 Barker,Richard(2011),Short Introduction to Accounting,Cambridge University P
ress. 上記の改訂版が出版されれば,最新版を用いる。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
20% Activity 1 (due Week 5)20% Activity 2 (due Week 9)30% Final Examination (due Week 13)30%
lass performance (application, attitude, participation, and understanding)
成績評価
履 修 者
への要望
学期末試験,講義時間中の与えられた問いに対する解答などをもとに総合的に評価します。
C
成績評価
Students are required to prepare for, and regularly attend, classes. The supplied text, J.K. Galbr
aith’s The Age of Uncertainty, and an authoritative dictionary will be needed for classes. In add
ition, two homework activities and one final examination must also be submitted for assessment.
333
履 修 者
への要望
履修者には電子辞書(英和辞典)を持参すること,予習を怠らない勤勉さをもつことの2つを要望します。本
講義を履修する前に,会計学I,会計学Ⅱ,簿記論A,簿記論B,財務会計論A,財務会計論B,国際会計論
1・2などの会計学系列科目の単位を修得していると理解しやすい。
334
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジイ
担当者名
藤井
マコト
外国書講読Ⅰ英
誠
英語文献の基本的な読解力を養うとともに,海外の財務会計の概要とその動向についての理解を深めることを
目的とする。
授業の事前準 講読文献は,財務会計に関する文献を予定している。授業は,事前に配布するプリントを翻訳する形で進める
。文章の単なる翻訳に留まらず,その背景や関連項目についても解説するよう心がけたい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
モリ
担当者名
森 直哉
ナオヤ
経済、ビジネス関連の簡単な文献、新聞・雑誌記事、ホームページの企業紹介文などを題材に選ぶことで、実
際の事例をもとにした専門的学習をおこなう一方、気がつけば結果的に英文読解力も養われているという一石
二鳥の効果を狙う。つまり、商学部の学生ならば当然に関心を持つはずのトピックスによって英文解釈のスキ
ルを高めることになる。
授業の事前準 ブッツケ本番なので予習しないでください(そもそも当日に資料を配布するので不可能です)。復習するのは
大いに結構なことです。
備
1.授業の概要、目的、到達目標および授業の方法等について2.~7. 講義8. 小テスト①9.~14. 講義15.
小テスト②16.~21. 講義22. 小テスト③23.~29. 講義30. 小テスト④少々は知らない英単語があって
も、前後の文脈を嗅ぎ取って全体的な意味をつかむ能力を養うことは重要である。この講義では、経済やビジ
ネスの話題に触れることのほうに意識上の重点を置き、その言語がたまたま英語であるというぐらいのスタン
スで臨む。受講生はあらかじめ英単語を調べてくる等の予習をせず、教室であれこれ相談をしながら内容を読
み解くことになる。
1.ガイダンス2.第1章の発表および解説3.第2章の発表および解説4.第3章の発表および解説5.第
4章の発表および解説6.第5章の発表および解説7.第6章の発表および解説8.第7章の発表および解説
9.第8章の発表および解説10.第9章の発表および解説11.第10章の発表および解説12.第11章の発表およ
び解説13.第12章の発表および解説14.前期の総復習課題15.前期の総復習解説16.ガイダンス17.第1章の
発表および解説18.第2章の発表および解説19.第3章の発表および解説20.第4章の発表および解説21.第
5章の発表および解説22.第6章の発表および解説23.第7章の発表および解説24.第8章の発表および解説
25.第9章の発表および解説26.第10章の発表および解説27.第11章の発表および解説28.第12章の発表およ
び解説29.後期総復習課題30.後期総復習解説
授 業 の
内 容
フリガナ
外国書講読Ⅰ英
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
プリントを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
特に指定しない。毎回A4サイズの資料を配布する。
前期および後期に実施する定期試験の結果(50%),発表および講義への参加度合(50%)により評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
本講義は外国書を読み,内容を理解することに主眼が置かれるため,予習に際しては次のことに留意してほし
い。・単語や文法の些細な点に囚われない・少なくとも一つのパラグラフ,可能であれば1頁以上,辞書を使
わずに一気に読み,だいたいの内容を掴む。
335
履 修 者
への要望
毎回、英和辞典を必ず持参すること。電子辞書でも構わない。教員が話す日本語の訳文をメモしないでくださ
い。多少は日本語の勉強にはなるかもしれませんが、ほとんど英語の勉強にはならないはずです。復習する際
、英語を読んで英語のままで理解しなければなりません。
336
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマクラ カズノリ
担当者名
山倉
外国書講読Ⅰ英
和紀
この講義では,英語文献の講読をつうじて,英文読解力の向上をめざすとともに,経済学・金融論の基礎概念
や基本的な仕組みについて理解を深めます。
授業の事前準 英文をその場で読んですぐに理解できる受講生はそれほど多くないでしょうから,十分に予習をして授業にの
ぞんでください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヤマナカ トシヒロ
担当者名
山中
敏裕
商品生産が一般的におこなわれ,労働力が商品となり,利潤の追求のために生産がおこなわれる社会の経済
的な仕組みを,英文にそくして考えることをめざします。
受講生が予習してあることを前提に授業をすすめるので、最低限、英単語の意味を英和辞典で調べておくこ
授業の事前準 とが必要です。テキストに書かれている経済学の内容をとらえることを試みておくと、なおよいです。参考文
備
献として示した図書が役に立つはずです。
使用する英語文献は,金融および経済学史研究の発展に寄与したF.W.Fetterの著作,およびA. Arnonの近著を
予定しています。具体的な考察の対象は「イギリス金融正統説」とよばれる自由放任思想や19世紀初頭の地金
論争・通貨論争になります。講読書の読解をつうじて,市場メカニズムに対する理解がいかに貨幣理論と金融
政策に影響をあたえてきたかを知ることができるはずです。したがって購読書は,「市場と理論」あるいは「
市場と政策」の問題を考えるうえで有益な文献であり,そこから多くを学ぶことができるでしょう。また,こ
れに関連する現状問題を考えていただくため,EconomistやFinancial Timesなどの時論的な記事も適宜使用す
る予定です。授業のすすめ方は輪読方式とし,毎回受講生に訳出してもらいます。専門用語や基礎概念を確実
に理解するため,前半は講読の進度をやや遅めにしますが,徐々に講読のスピードを上げ,最終的には内容を
検討できるところまでいきたいと考えています。
授 業 の
内 容
フリガナ
外国書講読Ⅰ英
経済学の対象は,生産,分配,交換,消費という人間の経済的生活です。資本主義社会での人間の経済的生
活のあり方を基本的に解明することが,資本主義経済の一般理論のテーマです。 マルクスの『資本論』にお
いては,こうした資本主義経済の一般理論が展開されています。地球上に資本主義が広まっているいま,現存
社会を分析する理論としての『資本論』の意義は,ますます高まっています。しかし,『資本論』の内容は,
高度かつ緻密で,簡単ではありません。その『資本論』の内容が,下記のテキストでは,平易に説かれていま
す。テキストの著者も言うように『資本論』の概説書をもって『資本論』そのものに代えることはできません
が,概説書もまた大きな意義をもちえます。 講義では,テキストにそくして,受講生の講読を中心に,人類
の知的発展のおおきな流れのなかでの『資本論』の位置を考え,さらに資本主義社会での人間の経済的生活の
あり方を考えます。当然ながら,英単語の意味を英和辞典で調べるなどの予習をしてあることが前提です。テ
キストは,英文としても平易ですが,十分に予習をして講義に臨むことを求めます。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
A. Arnon(2011),Monetary Theory and Policy from Hume and Smith to Wicksell.F. W. Fetter(1980), The
Economist in Parliament: 1780-1868.F. W. Fetter(1965), Development of British Monetary Orthodoxy:
1797-1875.F. W. Fetter(1955), The Irish Pound: 1797-1826.EconomistFinancial Times初回の授業時に講
読文献の抜粋コピーを配布します。
使用教材
Ben Fine and Alfredo Saad-Filho, Marx's Capital, Fifth Edition, London; Pluto Press, 2010.
洋
書を扱う書店で入手することもできますし,図書館等にあるものを,著作権法の範囲内でコピーして利用する
こともできます。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
門井文雄原作『理論劇画マルクス資本論』、かもがわ出版、29年。
前期と後期の試験(80%)および平常点(20%)により総合的に評価します。平常点は,予習,小テスト,授業
への取り組み(質疑応答など)から評価しますが,とくに予習を重視します。
授業内定期試験の成績、授業内小テストの成績、発表状況、出席状況をもとに、事前に作成した計算式で算
出します。授業内小テストは、随時、実施します。
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
受講開始にさきだつ特別な経済学的知識や数学的知識は,とくに必要ではありません。テキストは,各自,
好きな方法で,調達してください。そこから,外国書講読が,はじまります。
337
338
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ヨコヤマ ナリマサ
担当者名
横山
外国書講読Ⅰ英
斉理
科 目 名
(テーマ)
英語で書かれた専門書を購読することによって、英語読解力と専門的知識の獲得をめざす。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 受講生は各回の対象個所を読み込んでくること。
備
授業の事前準
備
1.専門書購読の進め方、演習。2.~30.専門書の購読。
授 業 の
内 容
フリガナ
リュウ
担当者名
劉 慕和
ムホ
外国書講読Ⅰ英
近頃,海外においても日本においてもアーニングス・マネジメント(Earnings Management)やコーポレー
トガバナンス(Corporate Governance)に対する関心が極めて高いです。この講義では英語文献の講読を通じ
て,英文読解力の向上,会計学の専門用語,そしてアーニングス・マネジメントやコーポレートガバナンスの
基礎知識を習得することをねらいとします。
毎回の講義内容について事前に予習することが必要です。
第1回 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について第2回 Earnings Managementの概観第3回 Co
rporate Governanceの概観第4回 取締役会について(1)第5回 取締役会について(2)第6回 取締役会
について(3)第7回 取締役会について(4)第7回 社外監査役の役割(1)第9回 社外監査役の役割(
2)第10回 社外監査役の役割(3)第11回 社外監査役の役割(4)第12回 内部取引の問題(1)第13回
内部取引の問題(2)第14回 内部取引の問題(3)第15回 内部取引の問題(3)第16回 株主の行動(
1)第17回 株主の行動(2)第18回 株主の行動(3)第19回 株主の行動(4)2第20回 外部監査の効
果(1)第21回 外部監査の効果(2)第22回 外部監査の効果(3)第23回 外部監査の効果(4)第24回
機関投資家の影響力(1)第25回 機関投資家の影響力(2)第26回 機関投資家の影響力(3)第27回
機関投資家の影響力(4)第28回 M&Aとコーポレートガバナンス(1)第29回 M&Aとコーポレートガバナン
ス(2)第30回 今後の課題
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
第1回の講義で指定します。
Dawson,J., R. Larke and M. Mukoyama, STRATEGIC ISSUES IN INTERNATIONAL RETAILING, Routledge, 26
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
第1回の講義で指定します。
出席状況を含む平常点,レポート,テストの結果によって総合的に評価します。
①試験、②出席、③授業への関与に基づき総合的に評価する。
成績評価
成績評価
遅刻や早退をせず,毎回出席することが必要です。英和辞典を持参することが望ましいです。
はじめは難しく感じるかもしれないが、粘り強く取り組むとそれなりに力がつきます。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
339
340
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アオキ
担当者名
青木
タカシ
外国書講読Ⅰ英
隆
本講義は、英文による会計学の基本的な文献を輪読することにより、英語文献の基本的な読解力を身につけ
ることが目的です。また、海外における会計学の概要とその動向についての理解を深め、卒業論文など今後の
学習・研究活動に資することも目的としています。
毎回の講義に先立って、事前の予習は受講生全員が必ず行ってください。また、単に和訳するだけでなく、
授業の事前準
要点や疑問点などをあらかじめ整理して講義に臨み、積極的に議論に参加することが重要です。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
金﨑
賢希
本科目は、外国語英語文献の輪読を通じて、当該言語および専門知識の習得を目指すことを狙いとしています。 企業が
成長していく過程で、内部で資源を蓄積・活用するのか、それとも外部から資源を獲得するのかという問題に直面します。
変化の激しい時代にあっては、また新しい分野に進出する際には、しばしば後者が選択されます。しかし、その成功率は驚
くほど低いのが現状です。 そこで、本講義では、将来マネジャーになる皆さんに、英語の文献を通じて、提携、合弁事業
に関する実践的な知識を習得してもらうことを目的とします。
1. オリエンテーション2-3. An Open Mind4-7. Testing the Strategic Logic8. 小テストおよび解説9-14. P
artnership and Fit15. 小テストおよび解説16-21. Shape and Design22. 小テストおよび解説23-30. Operat
ing the JV期末テスト
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Paul W. Beamish, "Joint Venturing", Information Age Publishing, 2008.を使用します。
初回講義時に指示します。また、必要に応じて適宜レジュメを配布します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
新井清光編『英和和英会計経理ハンディ辞典[第2版]』中央経済社中島省吾『英和・和英会計用語辞典』中
央経済社小川洌、鎌田信夫、山田庫平『現代英和会計用語辞典[三訂版]』同文舘出版山田昭広『英文会計用
語辞典[第3版]』中央経済社
必要に応じて指定します。
中間試験および期末試験の成績で評価します。また、講義中の受講態度なども加味します。ただし、3分の
2に満たない出席率の場合、単位未認定にしますので注意してください。
①要点をまとめた発表、②理解度テスト、③ケース分析レポート、④他の人の発表に関する質問や意見など
の貢献度をもとに評価します。評価の割合は、①~③30%、④10%とします。
成績評価
履 修 者
への要望
カネザキ マサキ
担当者名
積み重ね形式なので、毎回予習・復習を必ずしてください。講義は、学生による発表、学生による質疑応答
授業の事前準 、講師によるコメントおよび解説という形式で行います。発表を行う学生には翻訳だけではなく、独自の事例
備
調査研究を求めます。
講義において用いる文献は、会計学における基本的な文献(アメリカの大学で使用される基礎的な財務会計
のテキスト)を予定しています。毎回の講義は、講読文献を翻訳して討論し、最後に解説を行う形で進めてい
きます。 初回講義時には、講義の概要、目的、到達目標および講義の方法などについて指示します。
授 業 の
内 容
フリガナ
外国書講読Ⅰ英
成績評価
外国書講読という科目の性格上、予習および講義内での積極的な発言が不可欠です。無断遅刻・欠席は厳禁
です。熱意ある受講生の参加は大歓迎します。初回講義時に指示するテキストおよび辞書類は、毎回必ず持参
してください。
341
履 修 者
への要望
講義の進め方(発表の順番や方法など)は初回にお話ししますので、必ず出席してください。もちろん、初
回に限らず、毎回欠かさず出席してください。学期中および期末に理解度テストをしますので、分からない点
があれば、発表者に質問するなど、気を抜かないにようにしてください。
342
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ マサト
担当者名
井上
外国書講読Ⅰ英
真里
学術論文の翻訳を通じてグローバル・マーケティングの基本的内容を理解することにより,現代の企業経営を
当該視点から把握できるようになること。
授業の事前準 各自が翻訳を怠らず行い,自ら調べ,「問い」を持つこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
平澤
克彦
この講義の課題は、ドイツ語で書かれた文献の読解能力を育成するとともに、ドイツ語圏における経営・経済
に関する基本的な知識の習得にあります。
前期は、短い文章を読みながら、ドイツ語の読み方と基本的な文法の確認をおこないます。1. 講義の説明と
イントロ2~5 ドイツ語の発音・読み方の確認6~15 Duden Wirtschaftの関連個所の講読と文法の確認16~30 Ka
rl Marx, Lohnarbeit und Kapitalの講読受講者の関心に合わせてテキストは決めたいと思いますが、すべて
の学科に共通のものとしてMarxの本をさしあたり予定しております。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
前期および後期の初回講義でそれぞれ配布する。
使用教材
受講者の関心に合わせてテキストは決めたいと思いますが、すべての学科に共通のものとしてMarxのLohn- ar
beit und Kaitalを予定しています。コピーを配布する予定です。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義の円滑な進行のため,商業学科やマーケティングコース以外の受講者であっても下記の文献を熟読してお
くこと。 また,図書館にある海外の学会誌にも目を通してほしい。(1) 和田充夫・三浦俊彦・恩蔵直人(2006
)『マーケティング戦略・第3版』有斐閣。 (2) ロバート・バーテルズ(1993)『マーケティング学説の発展』
ミネルヴァ書房。(3) 諸上茂登・藤沢武史(2004)『グローバル・マーケティング 第2版』中央経済社。 (4)
多国籍企業研究会編(2003)『21世紀多国籍企業の新潮流』ダイヤモンド社。
講義のさいに指示しますが、必要なものはコピーなどを配ります。
毎回,出席表に基づき発表する者をランダムに選定する。翻訳の精度により3段階(-0点,-5点,-10点)で評
価する。なお,呼ばれた履修者が事前に訳していなければ-20点とする。また,呼ばれたにもかかわらず正当
な理由がなくその場にいない場合,加えて-20点 (合計-40点)とする。
出席と平常点で採点します。
成績評価
履 修 者
への要望
ヒラサワ カツヒコ
担当者名
授業の事前準 ドイツ語の読み方、基本的な文法の確認が必要となります。
備
グローバル・マーケティングに関する海外の学術論文を翻訳し,議論することによって専門知識の習得と思考
力の向上を目指す。単に担当部分を訳すだけではなく,それに関する他の知識を各自で事前に調べてくること
。諸君の努力がなければ成立しない講義である。第1回 前期オリエンテーション(講義資料配布および各種
説明)第2回 発表(1)
第3回 発表(2)第4回 発表(3)第5回 発表(4)第6回 発表(5)第7回 発表(
6)第8回 発表(7)第9回 発表(8)第10回 発表(9)第11回 発表(10)第12回 発表(11)第13回 発
表(12)第14回 発表(13)第15回 前期講義のまとめ第16回 後期オリエンテーション(講義資料配布お
よび各種説明)第17回 発表(14)
第18回 発表(15)第19回 発表(16)第20回 発表(17)第21回
発表(18)第22回 発表(19)第23回 発表(20)第24回 発表(21)第25回 発表(22)第26回 発表(2
3)第27回 発表(24)第28回 発表(25)第29回 発表(26)第30回 後期講義のまとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
外国書講読Ⅰ独
成績評価
卒業要件に関わる非常に重要な講義であるから,出欠確認を行う時点で着席しておく必要がある。ただし,何
らかの理由で交通機関が遅れた場合は「遅延証明書」を提出することで出席を許可する。公欠の場合には顧問
押印済の証明書を事前に提出し,病欠の場合には事前にメールで連絡すると同時に次回の講義で病院発行の診
断書を提出すること。また,就職活動の場合も同様である。社会人予備軍としての常識と礼節を欠かさぬよう
心掛けてほしい。
343
少人数での講義が予想されますので、毎回必ず出席し、授業の予習をすることが求められます。とくに外国書
の講読が本講義の基本的な課題ですので、毎回事前に翻訳をして報告することが必要になります。
履 修 者
への要望
344
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ナガノ
担当者名
長野
ヨウ
外国書講読Ⅰ中
容
この講義のねらいは,中国語の経営・経済関連の専門文献を読み,日本語に訳す力をつけることにあります。
①中国社会や経済の基本的状況を知ること,②中国語基礎力の向上,ということをミックスした形で,翻訳能
力の向上に努力していきます。また,中国とそこで暮らす人々について,最新の知識を増やし,さらに中国語
の力を伸ばすことに役立ちたいと思います。
授業の事前準 次回授業内容の予習と前回授業内容の復習
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカス
担当者名
髙須
ノリユキ
外国書講読Ⅱ英
則行
近年,企業の倫理と社会的責任が叫ばれています。それに関連して,企業にはコンプライアンス(compliance)
=「法令の遵守」(狭義)が求められています。そこで,法に関する基本的な著書あるいは論文をもとに,私
たちと法との関係、世界の法制度、日本の裁判所制度、憲法、刑法、民法、法の役割、法の支配の意義などを
理解してもらうことがこの授業のねらいです。
授業の事前準 訳文とシノプシス(要点)の作成
備
前期講義内容1 ガイダンス:教材の中国語を朗読して和訳することを通して、次の3点を目標することです
。①正しい中国語の発音②中国社会文化に関する理解③翻訳能力の向上中国概況
2 中国概况3 改革開
放 4 改革開放
5 中国人の消費心理
6 中国人の消費心理
7 貨比三家
8
貨比三家 9 人口問題、中国経済事情あれこれ(1)10 人口問題、その中国経済事情あれこれ(2)
11 人際関係、中国経済事情あれこれ(3)12 人際関係、中国経済事情あれこれ(4) 13 宴会礼儀、
中国経済事情あれこれ(5)14 宴会礼儀15 前期内容の総括、復習、質疑後期講義内容1 西部大開発 2
西部大開発3 青蔵鉄路4 青蔵鉄路5 中国企業
6 中国企業 7 “走出去”和“引進来”8
“走出去”和“引進来”9 中国産品競争力10 中国産品競争力 11 振興東北12 振興東北13 中国
汽車(1)14 中国汽車(2)15 後期内容の復習と質疑
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
第1回:ガイダンス第2回:law in daily life(日常生活における法)(1)第3回:law in daily life(
日常生活における法)(2)第4回:legal systems around the world(世界の法制度)(1)第5回:legal
systems around the world(世界の法制度)(2)第6回:the japanese court system(日本の裁判所制度)
(1)第7回:the japanese court system(日本の裁判所制度)(2)第8回:legal professionals(様々
な法専門職)(1)第9回:legal professionals(様々な法専門職)(2)第10回:evolution of modern j
apanese law(近代日本法の発展)(1)第11回:evolution of modern japanese law(近代日本法の発展)
(2)第12回:the constitution(憲法)(1)第13回:the constitution(憲法)(2)第14回:criminal
law(刑法)(1)第15回:criminal law(刑法)(2)第16回:civil law(民法)(1)第17回:civil l
aw(民法)(2)第18回:commercial law(商法)(1)第19回:commercial law(商法)(2)第20回:ju
rors and lay judges(陪審員と裁判員)(1)第21回:jurors and lay judges(陪審員と裁判員)(2)第
22回:international law(国際法)(1)第23回:international law(国際法)(2)第24回:criminolog
y(犯罪学)(1)第25回:criminology(犯罪学)(2)第26回:language and law(言葉と法)(1)第27
回:language and law(言葉と法)(2)第28回:gender and racial equality laws(ジェンダーと人種の
平等に関する法)(1)第29回:gender and racial equality laws(ジェンダーと人種の平等に関する法)
(2)第30回:human rights law(人権法)
〔テキスト〕
授業中配布
law in japan,law in the world(Asahi Press)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の中で指示します。
前期試験40%、後期試験40%、授業の態度20%。
成績評価
受講態度[発表・訳文の提出](100%)
成績評価
はじめは辞書を引くのに時間が掛かりますので,ゆっくり学んで確実に漢字と発音を覚えていってください。
これを積み上げていけば,1年後にはかなりのペースで文章が読める自分に気づくことでしょう。
履 修 者
への要望
受講者全員ができるだけテキストを読んでくることを希望します。受講生が関心を持っている時事的問題に関
わる文献がある場合には積極的に提案してもらいたい。それらの文献を講読する場合もあります。
履 修 者
への要望
345
346
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ナガノ
担当者名
長野
ヨウ
外国書講読Ⅱ中
容
この講義は,中国語圏のビジネスとその関連研究に関心のある方や大学院進学希望者を対象に,中国ビジネス
文献を中心とする読解と討論を行うものです。授業のねらいは,中国語から日本語に読解・翻訳の力をつける
基礎的な土台を作り上げることにあります。本年度は,激しい変化している中国と経済発展の土台を支える歴
史・社会を理解しながら,日本との違いを考えていきたいと思います。
授業の事前準 前回の授業の不明点や疑問について
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トダ
ユミコ
担当者名
戸田
裕美子
Marketing
Marketing is a dynamic and exciting social phenomenon. However, people often confuse marketing with advertising or sales. This
is not a correct understanding of marketing. In this class, you will learn about the real nature and scope of marketing managem
ent.By the end of this course, you will be able to have a clearer understanding of the marketing activities that affect your da
ily life, explain key marketing terms, concepts, principles and theoretical approaches, describe decision-making processes and
frameworks related to the selection of marketing objectives, target markets and marketing mixes, explain how marketing practice
is influenced by its operating environment, and apply theoretical frameworks to real-world marketing situations.
授業の事前準 N/A
備
Semester 11 : Course Introduction, Rules, and Administrative Details.2&3 : Marketing: Creating and
Capturing Customer Value 4&5 : Company and Marketing Strategy 6&7 : Analyzing the Marketing Envir
onment8&9 : Managing Marketing Information to Gain Customer Insights1&11 : Customer Markets and Cu
stomer Buyer Behavior12&13 : Business Markets and Business Buyer Behavior14: Reviewing Basic Natur
e of Marketing Management.Semester 21 : Customer-Deriven Marketing Strategy2 : Product, Services,
and Brands3 : New Product Development and Product Life-Cycle Strategies4 : Reviewing Product Strat
egies. 5: Pricing, Understanding and Capturing Customer Value.6 : Pricing Strategies.7 : Reviewin
g Pricing Strategies.8 : Marketing channels : Delivering Customer Value.9 : Retailing and Wholesal
ing.1 : Reviewing Channel Strategies.11 : Communicating Customer Value.12 : Advertising and Public
Relations. Personal Selling and Sales Promotion.13 : Direct and Online Marketing. 14 : Reviewing
Promotion Strategies.This lecture will be offered only in English.
前期内容1ガイダンス 最新中国経済に関する文献や記事の翻訳や解説を通じて、中国語や中国社会・経済な
どの事情を知り、理解していく目標とします。2~3中国人の消費心理 4~5貨比三家6~7中国人の人間
関係8~9宴会礼儀10~11西部大開発12~13青蔵鉄路 14~15レポート発表
後期内容1~2中国の人
口問題と経済 3~4“走出去”和“引進来”5~6 中国産品的競争力7~8 元と円の直接取引、様々な
利点9~10 振興東北11~12 出稼ぎの若者が北京で起業13~14 中国汽車15レポート発表
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業中配布
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
N/A
授業中発言とレポート
Marketing, the Basics, by Karl Moore and Niketh Pareek, Second Edition, Routledge, 2010
成績評価
成績評価
最新の中国事情や「日本経済新聞」に中国に関する記事を留意してください。
履 修 者
への要望
N/A
履 修 者
への要望
347
348
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
チョウ
担当者名
張 喬森
キョウシン
Trade&Economy
Course objectivesThis subject is designed for junior and senior students majoring in trade and economy to gain a comprehensive
understanding of the important concepts and theories of international economics and international business. The objectives of t
his course are threefold: (1) to develop your interest and ability to identify problems and opportunities in the global economy
,(2) to deepen your understanding of theories and issues in international economics and MNE activity and strategies, and (3) to
analyze the impact of MNE activity on the world economy.
授業の事前準 You are strongly encouraged to preview the assigned reading before coming to the class.
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
バイスウェイ
担当者名
S. J.
S.J.
バイスウェイ
The class aims to increase the student’s awareness and understanding of finance and the global en
vironment in which it operates. Students of Finance are encouraged to think critically in order to
develop and use their English language skills.
Students are required to prepare for, and regularly attend, classes. Classes revolve around the re
授業の事前準 ading, comprehension, translation and discussion of Niall Ferguson’s, The Ascent of Money: A Fina
備
ncial History of the World, (London: Penguin, 28). Knowledge of English, and the willingness to us
First Semester1. Guidance and Introduction2-3. World Trade: An Overview4-6. Labor Productivity and
Comparative Advantage: The Ricardian Model7. Special Topic: Japanese Economy 18-10. Specific Fact
ors and Income Distribution11. Special Topic: Japanese Economy 212-14. Resources and Trade: The He
ckscher-Ohlin Model15. PresentationsSecond Semester1. Special Topic: International Economy 12-3 Fo
reign direct investment: extent and pattern 4-6 Theories of foreign direct investment 7. Special T
opic: International Economy 28-10 Entry and expansion strategies of MNEs11. Special Topic: Interna
tional Economy 312-14 Governments and MNE activity15 Final ExamThe syllabus is subjected to change
whenever necessary.
授 業 の
内 容
フリガナ
Finance
First SemesterWeek 1 - Introduction to course
Start Week 2 - Dreams of Avarice (banks and credit
creation)Week 3 - Dreams of Avarice Week 4 - Dreams of Avarice Week 5 - Of Human Bondage (bonds a
nd the bond market)Week 6 - Of Human Bondage
Week 7 - Of Human Bondage Week 8 - Blowing Bubbles
(joint-stock companies and the stock market) Week 9 - Blowing Bubbles Week 10- Blowing Bubbles W
eek 11- The Return of Risk (insurance and finance) Week 12- The Return of Risk Week 13- The Retur
n of Risk
Week 14- Monopoly Week 15- Review, comment and feedback
Second SemesterWeek 1- Mon
opoly Week 2 - Safe as Houses (real estate and mortgages)
Week 3 - Safe as Houses Week 4 - Safe
as Houses Week 5 - From Empire to Chimerica (financial globalization)Week 6 - From Empire to Chime
rica Week 7 - From Empire to Chimerica
Week 8 - Afterword: The Descent of MoneyWeek 9 - Afterwo
rd: The Descent of MoneyWeek 10 - Afterword: The Descent of Money
Week 11- Assessment and Critiq
ues of Ferguson’s, The Ascent of MoneyWeek 12- Assessment and Critiques of Ferguson’s, The Ascen
t of MoneyWeek 13- Final ExaminationWeek 14- Return, comment and final exam resultsWeek 15- Review
, comment and feedback
End
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
・Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld and Marc J. Melitz(2011)International Economics: Theory & P
olicy: 9th Edition (Global Edition), Pearson/Addison-Wesley.・John H. Dunning and Sarianna M. Lund
an (2008) Multinational Enterprises and the Global Economy, Second Edition, Northampton, MA: Edwar
d Elgar.
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
Niall Ferguson, The Ascent of Money: A Financial History of the World, (London: Penguin, 2008).See
the entire DVD collection in the College library.
Assessment for Finance will be as follows.30% Homework Activities (due Weeks 8 & 13, First Semest
er, and Week 9, Second Semester)30% Final Examination (due Week 12, Second Semester)40% Class pe
rformance (application, attitude, participation, and understanding)
Final grade is determined by a mix of class participation and discussion, presentations, reports a
nd exams.
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
-Preparation; including thoughtful completion of all assigned reading and get ready
before the
class-Punctuality; on time and consistent attendance-Participation; active participation is critic
al to the success of learning-Review; master what you have learned and apply for analysis in the r
eal world
349
All students who are seriously interested in working in the international business environment are
encouraged to apply.
履 修 者
への要望
350
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ミヤタ
担当者名
宮田
ケンイチ
Management
憲一
After graduation, many of you will likely work in globalized companies that require English communication skills to effectively conduct business. To
prepare for this situation it would be beneficial to gain a fundamental base of English-language business knowledge and communication skills. The p
rimary objective of this course is to convey, through business cases and related discussions, an understanding of basic management topics and theori
es. By the end of the course, students are expected to not only comprehend the basic theories of management, but also be capable of applying these t
o business cases that will require an explanation in English.**the course content and approach will be adjusted to correspond to the general level o
f English proficiency of participating students.
The learning objectives of the course will be advanced through regular distributions of course mat
授業の事前準 erials. At the end of each session, you will be provided materials for following session. Students
備
are required to become familiarized to the assigned materials prior to the next class.
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
マサヨシ
昌義
This course provides an introduction to new venture creation with some emphasis on information tec
hnology.By using case examples of entrepreneurs,readings,and lecture-based development of theory,c
oncepts,and frameworks,the course develops ways ofunderstanding and analyzing new venture creation
in Japan as well as in the U.S.basedon my various experience as venture capitalist.
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
Hand-outs on weekly basis,newspapers/magazines
Original course materials will be provided by the instructor. There are no mandatory textbooks or
specific requirement for students to obtain learning materials.*Hardcopies of Power Point presenta
tions are provided for each session.
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
福田
1) The entrepreneurial process 2) New venture ideas 3) Screening venture opportunities4) Entrepren
eurial mind in thought and action 5) New Venture team 6)Resource requirements7) Business Plan 8) V
enture Financing 9) Venture capital investment 1) Managing rapid
growth 11) IPO 12) New vent
ure creation in the U.S. and Japan 13) Case-study 14)Case-study15)Innovation and technology
〔テキスト〕
成績評価
フクダ
担当者名
授業の事前準 1) Reading assignment per each class at least more than 2 pages2) Group discussion among classmate
for case studies3) Preparation for oral presentation by power-point etc.
備
First Semester01 - Introduction02 - Facebook: Entrepreneurship03 - Apple: Corporate Finance04 - So
ny: Business Strategy05 - Google: Corporate Strategy06 - Nissan Motor: Corporate Governance07 - Mi
d-session exam and video08 - Seven Eleven Japan: Innovation09 - Panasonic: Organizational Structur
e10 - IKEA: Marketing11 - Toyota Motor: Operations Management12 - Foxconn Technology: Human Resour
ce Management13 - Shanghai Tang: Organizational Behavior14 - BP: Business Ethics (due for the shor
t essay)15 - Review, comment and feedbackSecond Semester01 - Introduction02 - Grameen Bank: Social
Enterprise03 - Nokia: BoP Business04 - Kikkoman: Business and Globalization05 - Cirque du Soleil:
Blue Ocean Strategy06 - General Electric: Organizational Changes07 - Mid-session exam and video08
- ZARA: Business and IT09 - Ritz-Carlton Hotel: Service Management10 - Brother Industries: Japane
se-style Management11 - Nike: Corporate Social Responsibility12 - Wal-Mart: Business and Governmen
t Relations13 ? NTT DoCoMo: Joint Venture14 - Final exam15 - Review, comment and feedback**Listed
topics and business cases are subject to change, as necessary
授 業 の
内 容
フリガナ
Venture&IT
〔参考文献〕
Lussier, Robert N. (2011). Management Fundamentals: Concepts, Applications, Skill Development (5th
ed.). Mason: Cengage Learning.Kinicki, Angelo and Brian Williams. (2013). Management: A Practical
Introduction (6th ed.). New York: McGraw-Hill Irwin.Nickels, William G., James M. McHugh, and Sus
an M. McHugh. (2013). Understanding Business (10th ed.). New York: McGraw-Hill Irwin.中村俊樹編(20
09)『大学生のための教室英語表現300』アルク。上村妙子・大井恭子(2004)『英語論文・レポートの書き方』
研究社。
TBD
Assessment methodology:30%: Class Performance (attitude, understanding, participation in discussio
ns)20%: Mid-session exams (held in Week 7 for each of the first and second semesters)25%: Short Es
say (due on Week 14 of the first semester)25%: Final Examination (held in Week 14 of the second se
mester)
Final/mid term examinations,reports and class-discussions
Students are expected to regularly attend scheduled classes and be fully prepared for each session
. Since one of main objectives of this course is to develop discussion skills, students are strong
ly encouraged to actively participate in discussions and not hesitate to express opinions/views in
the English language.Throughout the course, it is highly recommended that students review other E
nglish textbooks, such as TOEIC or TOEFL, as a means of complementing classroom sessions and impro
ving basic English skills that enhance your capacity to speak, read, listen, and write.
351
成績評価
1) Aggressive attitude for class discussions and debates2) Strong team-work abilities required3) N
o give-up spirits for weekly reading assignments
履 修 者
への要望
352
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハシモト タカシ
担当者名
橋本
科 目 名
(テーマ)
Accounting
尚
本講義は、会計学に関する英語の文献の講読を通じて、会計学に関する英語の専門用語などについての理解を
深めることを目的とする。
授業の事前準 テキストの該当箇所を事前に予習しておくことが望ましい。
備
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アズマ
担当者名
東 伸一
ノブカズ
商学Ⅰ
ビジネスの初学者向けの専門基礎科目として商学Ⅰが必修科目として設置されています。商学Ⅰでは,商品(
財,サービス,アイディア)の取引と卸・小売システムの基礎的・体系的知識の習得を目指しています。 こ
の講義では,おもに流通・マーケティングの仕組みを基礎から学習します。
授業の事前準 テキストをそろえて,予習と復習を必ず行うこと。
備
1.授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2.商学の対象 -流通とは何か3.流通とマーケ
ティング4.流通の機能と機関5.流通・商業の生成と発達6.経済の成長と流通・商業7.生産と高度化と流通
8.商業と小売業9.小売機構と小売業10.小売業の形態11.小売市場と競争構造12.小売業業態13. 小売業の
営業業態14. 卸売商の分類15. 卸売商の存在意義
前期 第1回 オリエンテーション 第2回 会計プロフェッション:構造と機能(1) 第3回 会計プロフ
ェッション:構造と機能(2) 第4回 エンロン(1) 第5回 エンロン(2) 第6回 マーサ・スチュ
ワート(1) 第7回 マーサ・スチュワート(2) 第8回 クエスト(1) 第9回 クエスト(2) 第1
0回 ワールドコム(1) 第11回 ワールドコム(2) 第12回 ワールドコム(3) 第13回 アデルフ
ィア(1) 第14回 アデルフィア(2) 第15回 アデルフィア(3)後期 第1回 タイコ(1) 第2回
タイコ(2) 第3回 タイコ(3) 第4回 ヘルスサウス(1) 第5回 ヘルスサウス(2) 第6回
ヘルスサウス(3) 第7回 レフコ(1) 第8回 レフコ(2) 第9回 AIG(1) 第10回 AIG(2)
第11回 マドフ(1) 第12回 マドフ(2) 第13回 原則主義に基づくグローバル基準(1) 第14回
原則主義に基づくグローバル基準(2) 第15回 原則主義に基づくグローバル基準(3)
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
テキストは、ダニエル・ドーラン、橋本 尚『会計英語(改訂版)』同文舘出版
適宜、課題のプリントを配付する。
を通年使用する。このほか
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義の進行に応じて、適宜、紹介する。
鈴木安昭『新・流通と商業(第4版)』有斐閣,2006年
毎回の講義への積極的な取り組み姿勢(50%)および課題の提出結果(50%)に基づいて総合的に判定する。
久保村隆祐編著『商学通論[八訂版](第1章から第4章第1節まで)』同文舘,2014年,
成績評価
成績評価
積極的に講義に参加する姿勢で臨んでください。
履 修 者
への要望
2年次以降で履修する専門科目を学ぶための専門基礎科目ですので,出席はもちろんのこと進んで学んでくだ
さい。
履 修 者
への要望
353
354
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アイハラ オサム
担当者名
相原
商学Ⅱ
修
商学Ⅰの知識をもとに流通の役割の変化、メーカー、消費者との関係、小売業態の動向などをマクロ的な視点
から検討します。またグローバル化している流通の動向やサービスについても研究します。
授業の事前準 第2回以降に、参考文献や参考になるサイトを掲示しますので、事前に見て予習しておいて下さい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
キム
担当者名
金 雲鎬
ウンホ
「商学」という言葉に馴染み深い方は、少ないことと思います。しかし、私達は、商業に頻繁に接しています
。買物は、その代表例です。つまり商学は身近な学問なのです。ただ、商品が店頭に並ぶまでの流通が見えず
、また商業は変化が激しいため、理解が難しいのです。そこで、本授業では、理論と現実への理解を通じて、
複雑な商業の仕組みを学修することをねらいとします。
授業の事前準
備
第1部マクロ視点で見る商業-流通構造を中心に-1.オリエンテーション、1章「商業とは何か」2.2章「
小売商業の構造」3.3章「卸売商業の構造」4.4章「現代の流通構造」第2部 ミクロ視点で見る商業ⅰ-
生産者と商業者との間の関係を中心に-5.5章「商業における信頼関係」、6章「商業におけるパワー関係」
6.7章「生産者による流通系列化」7.8章「小売業者による製販統合」8.9章「小売業者によるPB開発」
第3部 ミクロ視点で見る商業ⅱ-商業者の新しい行動を中心に-9.1章「商業における革新」1.11章「変
化する小売業」11.12章「変化する卸売業」12.13章「中小商業問題」、まとめ*授業内容に変更点がある場
合もありますが、その場合は、オリエンテーションの時に案内します。
1
イントロダクション(授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等) 2 流通とは 3 日本の小
売業の全体像 4 大手小売業の動向(百貨店) 5 大手小売業の動向(総合スーパー) 6 ショッピング
センター 7 流通政策 8 進化する業態、コンビニエンスストア 9 コンビニエンスストア2 1 専門店
1 11 専門店2 12 無店舗販売 13 メーカーのチャネル政策 14 卸売業 15
まとめ、グローバル
化 DVDも使い、事例を活用して講義していきます。
授 業 の
内 容
フリガナ
商学Ⅱ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
井本
省吾『ベーシック
〔テキスト〕
流通のしくみ(第2版)』日経、2009年
使用教材
高嶋克義『現代商業学』有斐閣,212年(新版)
使用教材
〔参考文献〕
小林 隆一『ビジュアル
閣2008年
〔参考文献〕
流通の基本(第4版)』日経2008年、渡辺・原・遠藤・田村『流通論をつかむ』有斐
講義中の小テスト1~2回(10~20%)、期末のテスト(80~90%)
授業中に2~3回ほど、ミニテストを行う予定です。評価はこのミニテストと態度で評価されます。
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
みなさんの頭で考えてみなさん自らが答を見つけることができるようにしたいと思います。そのために、授業
中にみんなで考える時間を用意することにします。ぜひ真剣に考え、その考えを積極的に発言してください。
355
356
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
シマ
担当者名
嶋 正
タダシ
商学Ⅱ
科 目 名
(テーマ)
商学Ⅰを進めて、より専門的な内容に入ります。2年時以降の専門分野でも役立つ内容を目指しています。
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トダ
ユミコ
担当者名
戸田
裕美子
商学Ⅱ
現実に進行している近年のチャネル管理の現状を理解し、マーケティング・チャネルに関する諸理論を学ぶ。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 商学Ⅰの復習と、テキストの予習を行ってください。
備
授業の事前準 特になし
備
1.卸売りの動向2.多段階性3.生産集中度と小売形態4.日本型卸売りの定石とその崩壊5.高集中度販
路の出現6.卸売経営の今後7.価格形成と商品取引所8.価格競争と非価格競争9.商品取引所と役割10.
マーケティングの指導理念11. 顧客志向12.顧客志向と社会志向13.マーケティング戦略とサービス・マーケ
ティング14.グローバル流通システム15.グローバル・マーケティングとWTO
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
マーケティング管理とは、極めて単純に言うと、市場の把握、競争の分析、マーケティング諸手段の組み合わ
せからなります。そのうち、マーケティング諸手段とは、製品(Product)、価格付け(Price)、広告・販売
促進(Promotion)、チャネル(Place)ですが、この4Pのうち、チャネルに関する意思決定には、他の3つ
のPとは異なる困難な問題が生じます。製品開発や価格付け、広告といった行為は、製造業者の企業内で意思
決定を行うことができますが、チャネルに関して言えば、製造業者は自らが生産した製品の販売を、卸売業者
や小売業者といった外部の流通業者を介して行わねばならず、必ずしも製造業者の販売計画と卸売業者や小売
業者の目的が合致しないことがあるため、製造業者の意図を貫徹することが難しいという状況に直面するから
です。マーケティング・チャネル論とは、このチャネル問題に焦点をしぼった研究群です。この講義では、製
造業者のチャネル管理や小売業者のチャネル・リーダーシップの実態を理解した上で、こうしたチャネル問題
に対する理論的な理解がいかに展開されてきたのかという点について議論します。流通チャネルの組織化
第1回目 オリエンテーション
第2回目 チャネル管理とは何か
第3回目 商業におけるパワー関係
第4回目 消費者行動の変化とメーカー・小売関係の変容
第5回目 流通系列化と取引慣行
第6
回目 大規模小売業者による製販同盟
第7回目 大規模小売業者によるPB開発
第8回目 メーカーに
よるチャネル戦略の転換マーケティング・チャネルに関する諸理論
第9回目 チャネル構造選択論
第
1回目 チャネル拡張組織論
第11回目 チャネル・パワー論
第12回目 取引費用論
第13回目 資
源依存論
第14回目 関係ケイパビリティ論
第15回目 総括
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
嶋 正・東 徹
〔参考文献〕
原田英生他『ベーシック流通と商業?現実から学ぶ理論と仕組み』有斐閣アルマ,22年.矢作敏行『現代流通?
理論とケースで学ぶ』有斐閣アルマ,23年.石井淳蔵『流通におけるパワーと対立』千倉書房,1983年.高嶋
克義『現代商業学』有斐閣アルマ,22年.陶山計介『マーケティング戦略と需給斉合』1993年. その他、適
宜、授業中に紹介します。
偏『現代マーケティングの基礎知識』創成社、213年
特定の教科書は使用しません。参考文献の内容を再構成して授業を行います。
久保村隆祐偏『商学通論[八訂版]』同文舘、2014年
成績評価
成績評価
特になし
将来、マーケティングやマネジメントに関心のある者
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
357
358
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
イノウエ マサト
担当者名
井上
商学Ⅱ
真里
科 目 名
(テーマ)
商学の特徴を知り,流通のメカニズムとその理論について理解を深めること。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 指定されたテキストを各自が事前に読み、自ら調べ,「問い」を持つこと。
備
授業の事前準
備
アオキ
担当者名
青木
タカシ
隆
本講義は,半期講義であり,会計学に関する専門科目への橋渡しを目的とした科目です。ここでは,会計の
基本的しくみや考え方を学ぶことによって,現代社会における会計の役割についての理解を深め,会計学への
関心を高めることを意図しております。
事前に講義内容の箇所を、テキストで確認し理解しておくことが大切です。
本講義では,会計学の基礎的なテキストの内容に沿って、会計の基本的な考え方などをわかりやすく説明し
ます。また、できるだけ身近な会計のテーマにも触れながら講義を進める予定です。1. 現代社会と会計の役
割2. 簿記・会計の基礎概念3. 複式簿記の基本的手続(1)4. 複式簿記の基本的手続(2)5. 財務諸表の
作成 -決算の手続-6. 株式会社のしくみ(1)7. 株式会社のしくみ(2)8. 日本の企業会計制度(1)9.
日本の企業会計制度(2)10. 損益計算書のしくみ11. 貸借対照表のしくみ12. 財務諸表の分析 -会計情報
の利用-13. 会計の国際化14. 会計専門職のすすめ15. 会計学の諸領域へのオリエンテーション
商学と経営学との違いを一言で表すならば,それは視点(パースペクティブ)が異なるということである。経
営学の場合,ある個別企業内の「組織」や「戦略」といったミクロな視点に概して基づいているが,商学の場
合は「製造企業と流通企業(卸売企業や小売企業)との取引関係」や「望ましい流通機構のあり方」といった,
相対的にマクロな視点に基づいている。第1回 オリエンテーション第2回 商学の射程第3回 流通の役割
第4回 卸売業の意義第5回 小売業態論 (1) 百貨店と総合スーパー (GMS)第6回 小売業態論 (2) 食品
スーパーとコンビニエンスストア (CVS)第7回 小売業態論 (3) ディスカウントストアと製造小売業 (SPA)
第8回 日本型取引慣行 (1) 取引制度第9回 日本型取引慣行 (2) 流通系列化第10回 商業の外部性と
商業集積第11回 ロジスティクス (1) 供給・生産・流通のシームレス化第12回 ロジスティクス (2)
サプライチェーン・マネジメント第13回 流通と情報通信技術 (ICT)第14回 レポート提出および研究発
表第15回 レポートのフィードバック
授 業 の
内 容
フリガナ
会計学Ⅰ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
石原武政・竹村正明編著 (2012)『1からの流通論』碩学舎。
使用教材
日本大学会計学研究室編『はじめての会計学(第4版)』森山書店(2014年2月)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
(1) 矢作敏行(1996)『現代流通』有斐閣。 (2) 田村正紀(2001)『流通原理』千倉書房。(3) 渡辺達朗(2008)
『流通論をつかむ』有斐閣。 (4) 加藤義忠監修・日本流通学会編(2009)『現代流通事典[第2版]』白桃書房
。
成績評価
履 修 者
への要望
本講義では筆記形式での期末試験を行わない。成績評価は下記の項目を総合的に判断して行う。(1) 講義中に
おける教員―履修者間,および履修者間での質疑応答(内容次第で点数が変動)(2) 特定の課題に関する希望
者の研究発表(形式・内容次第で点数が変動)(3) 特定の課題に関するレポート(形式・内容次第で点数が変
動)(4) 任意のレポート(形式・内容次第で点数が変動)なお,本講義はレポート提出のみで単位を取得でき
ないことに十分留意する必要がある。また,講義へ出席することは学生の責務であるから,すべて出席したか
らといって単位を取得できると考えるのも論外である。重要なのは,履修者が主体的に関与して教員とともに
講義を創り上げ,常に思考の訓練を行うことである。その志をもっとも高く評価する。
大学生たるもの、ルールによって他者から縛られるのではなく,マナーによって自らを律することが肝要であ
る。講義途中から教室に入ってきたにもかかわらず堂々と歩きまわったり,入退室を繰り返したりする非常識
な行為は厳に慎むべきである。また,公欠や病欠,就職活動の場合,事前あるいは事後にその証明書を提出す
ること。社会人予備軍としての常識と礼節を欠かさぬよう心掛けてほしい。
359
出席状況、テスト、レポート等を総合的にみて評価をする。
成績評価
履 修 者
への要望
本講義に関連する話題・知識や資料は,『日本経済新聞』をはじめとする新聞や経済雑誌に多く掲載されて
おります。 よって本講義を受講する場合は,将来の就職に備えるためにも,こうした新聞・雑誌などを熟読
する習慣をつけてください。
360
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カワノ
担当者名
川野
カツノリ
会計学Ⅱ
克典
財務諸表や会計情報を作成する立場ではなく,活用する立場から会計学を学んでいきます。実際の有価証券報
告書等を使った実践的な授業です。初級管理会計,初級原価計算のみならず,初歩的な経営戦略やマーケティ
ングについても学べます。
授業の事前準 毎回のテーマに関する基礎的な知識の予習をして講義に臨むと,より理解が深まります。
備
授 業 の
内 容
本講座は,会計情報を活用する立場からの実践的な会計学(初級管理会計,初級原価計算)等について,演習
,事例を含めて楽しく学んでいきます。企業事例を多数紹介するので,興味深く学修を進められます。【授業
の内容】第1回 授業の進め方第2回 有価証券報告書の読み方1 企業の概況第3回 有価証券報告書の読み方
2 事業の状況,設備の状況,提出会社の状況第4回 有価証券報告書の読み方3 経理の状況,連結財務諸表
第5回 財務諸表分析1 収益性分析第6回 財務諸表分析2 安全性分析第7回 財務諸表分析3 生産性分析,
成長性分析,総合分析第8回 原価計算1 概要第9回 原価計算2 製品別原価計算の演習第10回 原価計算3
標準原価計算第11回 原価計算4 損益分岐点分析と直接原価計算第12回 会計情報を用いた意思決定1 差
額原価,埋没原価第13回 会計情報を用いた意思決定2 機会原価第14回 会計情報を用いた意思決定3 設備
投資の意思決定第15回 会計情報を用いた意思決定4 販売戦略の分析,まとめ各回の授業内容は変更される
ことがあります。第2回から第7回は,特定企業の有価証券報告書を使う予定です。第1回の授業の際に指示し
ます。また,電卓を使用することが多いので,毎回,持参してください。期末試験でも電卓が必要です。【授
業の特徴】・実際の企業の例を使って初級の管理会計,原価計算等を勉強します。・理論よりも,実践、実務
、計算を重視した講義を行います。・学生の皆さんに興味を持ってもらえるような講義をします。・会計の周
辺知識についても解説を行います。・会計学Ⅱのホームページも参照してください。http://www.zb.em-net.n
e.jp/~kawano/Nihon-bus-M2.html・月曜日2時限,木曜日3時限の講義は同一内容です。いずれか一方に継続し
て出席することが必須です。・2年次~4年次の方は,通期月曜日1時限の管理会計論,前期月曜日5時限の特別
講義「経営コンサルタントが教える会計実務講座」も併せて受講するとより理解が進みます。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ フミヤス
担当者名
髙橋
会計学Ⅱ
史安
企業会計は,財務会計と管理計に大別される。本講義では,後者に焦点をあて,会計情報の経営管理への役割
について学習する。具体的には,経営意思決定と業績評価に役立つための会計情報について,最新の研究成果
に依拠しながら,実務で生起している様々な現実的課題を解決するための理論的基礎の習得につとめる。
事前準備は復習を中心に行い、前回の授業内容について理解があやふやな部分については「参考文献一覧」の
授業の事前準 中から関連する文献を図書館で検索し、解消に務めること。なお、授業開始前1分は、前回以前の授業内容の
備
質問時間に充てますので、参考文献等で理解できない場合は質問して下さい。
第1回 Ⅰ 経営と会計情報 会計学の体系と学び方第2回 1)財務会計と管理会計 第3回 2)管理会計
の体系
3)管理会計の基礎概念(1)Ⅰ第4回 3)管理会計の基礎概念(2)第5回 4)会計情報と財務諸表
分析(1)第6回 4)会計情報と財務諸表分析(2)第7回 Ⅱ 戦略的意思決定と会計情報 1)原価管理の変容
と戦略的コストマネジメント第8回 2)原価企画 第9回 3)ABC/ABM 第10回 4)設備投資の経済性計
算第11回 Ⅲ 業績評価と会計情報 1)損益分岐点分析第12回 2)直接原価計算 第13回 3)事業部制会計第1
4回 Ⅳ 企業環境の変化と管理会計の課題第15回 -まとめ(試験)-
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
テキストは,川野克典「管理会計の理論と実務」中央経済社を使用します。なお,「管理会計の理論と実務」
は管理会計論でも使用します。指定した企業の有価証券報告書(インターネットからダウンロードします。)
毎回,資料を配布します。
使用教材
毎回レジュメを使用しますので,次のフォルダから自分でダウンロードして授業に持参して下さい。① マイ
コンピュータをクリック②「Public(¥¥Bus-sv03)(P:)」をクリック③「平成26年度」をクリック④「高橋
史安授業」をクリック⑤「会計学Ⅱ(受講生用ノート)」をクリック
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
岡本清・廣本敏郎・尾畑裕・挽文子『管理会計第2版』中央経済社あずさ監査法人『有価証券報告書の見方・
読み方』清文社福澤英弘『定量分析 実践講座』ファーストプレス
「参考文献一覧」を上記のレジュメと同じ方法によってダウンロードし、学習テーマに応じて受講者自身の教
材として利用してください。
授業への出席を前提に期末試験により評価します。
試験と出席点で評価します。
成績評価
成績評価
毎回,授業に出席することが重要です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
361
授業はレジュメに沿って実施致します。レジュメは受講者自身の教科書兼ノートとなりますので、レジュメを
充実させる必要があります。レジュメは虫食い状態になっておりますので、講義を聞きながら空欄を埋めて完
成させる必要があります。授業への継続的な出席が必要不可欠です。
362
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
リュウ
担当者名
劉 慕和
ムホ
会計学Ⅱ
本講義では,会計学Ⅰの単位取得者を対象として管理会計の基本的な内容について学ぶことをねらいとしま
す。
毎回の講義のテーマに関する内容を事前に予習することが必要です。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
カタヒラ ミツアキ
担当者名
片平
光昭
この講義では,経済学の基本的な内容を平易に解説します。経済学は企業活動を分析する場合にも,国民経済
全体の動向を理解しようとする場合にも,その基礎となる科目です。特に,市場の働きを消費者,企業を中心
に講義します。
授業の事前準 講義ノート、テキストなどを繰り返し熟読することが必要です。
備
1. 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2.経済学とは何か3.アダムスミス、マーシャ
ル、ワルラス4.需要の理論5.需要の価格弾力性6.供給の理論7.供給の価格弾力性8.ワルラス安定と
マーシャル安定9.市場と消費者10.市場と企業11.情報の非対称性12.市場の失敗13.独占の理論14.外部
不経済15.学期末試験
第1回 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について第2回 管理会計の基礎第3回 原価計算の基
礎第4回 業績管理会計(1)第5回 業績管理会計(2)第6回 業績管理会計(3)第7回 経営意思決定会
計(1)第8回 経営意思決定関係(2)第9回 経営意思決定会計(3)第10回 経営戦略と管理会計(1)
第11回 経営戦略と管理会計(2)第12回 経営戦略と管理会計(3)第13回 企業価値と管理会計(1)第
14回 企業価値と管理会計(2)第15回 企業価値と管理会計(3)
授 業 の
内 容
フリガナ
経済学Ⅰ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
関谷喜三郎,安田武彦,大木良子
第1回の講義で指示します。
使用教材
共著「はじめて学ぶ経済学
第2版」慶應義塾大学出版会
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
第1回の講義で指示します。
定期試験,授業への参加度,小テスト等により評価する。
出席状況を含む平常点およびテストの結果によって総合的に評価します。
成績評価
成績評価
この講義は2年次以降のすべてのコースの学習の基礎になりますので,授業内容を十分に理解することが必要
です。そのために,毎回の講義に必ず出席することが不可欠です。
遅刻や早退をせず,毎回出席することが必要です。電卓を持参することが望ましいです。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
363
364
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カワグチ ユウジ
担当者名
河口
経済学Ⅱ
雄司
現実の経済がどのように動いているのかについて学習することである。景気がどのようにして変化するのか,
あるいは外国経済,高齢化問題,環境問題などが経済といかに関係しているのかについて具体例を用いて説明
をする。
授業の事前準 授業の復習をおこなう
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オオキ
担当者名
大木
リョウコ
経済学Ⅱ
良子
経済全体の大きな動きを分析するマクロ経済学を基礎から応用可能性まで解説する。まずマクロ経済学の分析
対象とする経済の大きさ、動きをデータで確認し、その測定方法を解説する。次にマクロ経済学に影響を与え
る要因について、市場と政府、中央銀行などのプレイヤーの動きとともに解説する。理論的な解説が主体にな
るが、適宜実際のデータや新聞記事、政策などを紹介しながら、理論と現実との関係を示す。多くの練習問題
を解いてもらうことで実際に手を動かして答えを導出する方法を体得する。
授業の事前準 授業内で解説した練習問題を中心に、復習に重点を置いて学習してください。
備
経済学Ⅱでは主にマクロ経済学を扱うことにする。ミクロ経済学とマクロ経済学との違いを学習し,一国の経
済がどのようにして動いているか具体例を挙げて分析していく。講義内容は下記のとおりである。第1回 マ
クロ経済学が何故必要なのか第2回 経済の大きさを測るもの第3回 GDPと三面等価の原則第4回 国民所得を
決める要因第5回 総需要と総供給第6回 経済の安定性を左右する要因第7回 需要と投資第8回 財政政策と
金融政策の有効性(1)第9回 財政政策と金融政策の有効性(2)第10回 オープン・マクロ経済学(1)第11
回 オープン・マクロ経済学(2)第12回 高齢者問題第13回 環境問題第14回 まとめ(1)第15回 まとめ
(2)
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
1.【オリエンテーション】マクロ経済学と私たちの生活、日本と世界の比較、ミクロ経済学との関係2.【マク
ロ経済を捉える】実質・名目GDP、失業率、ストックとフロー、国民所得の三面等価3.【マクロ経済の需要と
供給】需要、経済成長率とGDP4.【マクロ経済の需要と供給】ケインジアンと古典派のマクロ経済学、考え方
の整理5.【有効需要と乗数メカニズム】経済政策と有効需要の関係、乗数メカニズムによる所得の決定(45度
線分析)6.【貨幣とは何か?】 貨幣とはなにか?金融システムとマネーサプライ、信用乗数のメカニズム7.
【財政政策】財政政策の乗数効果、ビルトインスタビライザーとは?減税政策の有効性(リカードの等価定理
)、クラウディングアウト効果とそれを避けるための方策8.中間テスト (終了後解説)9.【政策とマクロ経
済】よりよい政策とはどのようなものか?裁量かルールか?ケインジアンとマネタリストの考え方10.【労働
市場】失業とはなにか?なぜ失業は存在するのか?直近の有効求人倍率を調べてみよう。給料はすぐに変更で
きない?(下方硬直性)、失業率を下げるには?主な政策とその効果 11.【インフレとデフレ】インフレと物
価指数、物価指数の計算方法、インフレは悪者?12.【インフレとデフレ】インフレと利子率との関係(名目
利子率、実質利子率)13.【金融システムと金融政策】金利を下げる(上げる)と経済にどのような影響があ
るか?流動性のわな、物価と金利との関係14.【金融システムと金融政策】中央銀行の役割 15.【通貨制度と
マクロ経済政策】急激な円高と政府による介入、固定相場制と変動相場制のマクロ経済へのインパクト
〔テキスト〕
特になし
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
伊藤元重 「入門経済学(第3版)」
日本評論社
定期試験(70%)、レポート・中間テスト(30%)
成績評価
成績評価
出席をすること
経済ニュースを見て、授業で学んだこととどのように関係しているのか日常的に考える訓練をして下さい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
365
366
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シバムラ リョウ
担当者名
芝村
経済学Ⅱ
良
本講義のねらいは,マクロ経済学の基礎について学び,現実の日本の経済の動きと具体的な問題について,マクロ経済学の基本的概念と統計
データの両面で認識・思考するための基礎を身につけることである。そこで,本講義では,マクロ経済学の基礎理論の解説だけではなく,(
1)基本的な経済指標について最新のデータの紹介と読み方の解説,(2)新聞や経済誌の関連記事を用いた説明と議論,の2点についても
重きを置く。受講生に講義内容を確実に理解してもらうために,授業では毎回受講生に練習問題(テキストの演習問題,公務員試験や経済学
検定試験の過去問題)を解いてもらい,小テストを定期的に実施する。また,自ら問題意識を持って経済について考えてもらうために,レポ
ート課題を不定期に課す。
授業の事前準 日頃から新聞の経済関連記事を読む習慣をつけて実際の経済の動向をフォローすること,そして現実の経済に
対して問題意識をもつことが重要である。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
山中
敏裕
経済学の対象は,生産,分配,交換,消費という人間の経済的生活です。この経済的生活は,こんにちの日
本では,現代の日本資本主義に特有なあり方で営まれています。こんにちの日本社会とそこでの生活のあり方
を経済学的にとらえる視点の習得をめざします。
現代社会を対象とする経済学には,さまざまな経済学が存在します。さまざまな分野の経済学が存在するだ
けでなく,さまざまな学派の経済学が存在します。まずは,経済と経済学の発展のなかで,さまざまな経済学
を概観します。 つづいて,重商主義,重農主義,古典派をへて生成・発展した労働価値説を継承する経済学
の観点から,現代社会の基本的な経済的カテゴリーと,現代社会そのものの基本的な経済的枠組みとを,今日
的な経済的諸事象とかかわらせながら,下記の順序で,概観します。1.経済学の歴史(1) 重商主義と経
済学の生成2.経済学の歴史(2) 諸学派3.経済学の対象と方法4.商品と貨幣(その1) 商品の二要
因と労働の二重性5.商品と貨幣(その2) 価値の現象形態と貨幣6.貨幣の本源的機能と派生的機能7.
前回までのまとめ、授業内試験8.貨幣の資本への転化(その1) 資本の一般的定式と矛盾9.貨幣の資本
への転化(その2) 労働力の売買10.剰余価値の生産(その1) 絶対的剰余価値の生産11.剰余価値の生
産(その2) 相対的剰余価値の生産12.蔓延するブラック企業の実態13.資本の蓄積過程(その1) 資本
主義的再生産の枠組み14.資本の蓄積過程(その2) 相対的過剰人口と労働者状態15.前回までのまとめ、
授業内試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
講義の進展にあわせて紹介しますが、差し当たり、下記を紹介します。門井文雄原作『理論劇画マルクス資
本論』、かもがわ出版、2009年。
伊藤 元重『入門経済学 第3版』,日本評論社.注)テキストについては第1回講義時に詳しく説明するので
、第1回講義終了後にテキストを購入すること。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
関谷 喜三郎・安田 武彦・大木
講義内で適宜案内する。
〔参考文献〕
良子『はじめて学ぶ経済学
講義の進展にあわせて紹介します。
第2版』,慶應義塾大学出版会.この他にも
授業内定期試験の成績、授業内小テストの成績、出席状況をもとに、事前に作成した計算式で算出します。
授業内小テストは、随時、実施します。
成績評価は,平常点(小テストおよびレポート課題)を50%,期末テストを50%のウエイト付けで点数を
積み上げた上で相対評価する。この他にも,講義中の自発的な板書解答や発言に対してボーナス点を加算する
。詳しくは第1回の講義時に説明する。
成績評価
履 修 者
への要望
ヤマナカ トシヒロ
担当者名
当講義は、全体がひとつの体系になっているので、欠席をすると、それ以降の理解が困難になります。毎回
授業の事前準
の講義においては、前回までの要点をおさえ、教材等に目を通したたうえで、出席するとよいです。
備
1.ガイダンス-経済学の視点と考え方,マクロ経済学とミクロ経済学の違い-2.日本経済の現状と課題(
1)-少子高齢化と人口減少-3.日本経済の現状と課題(2)-雇用の二極化,デフレーション-4.一国
の経済活動の測り方とマクロ経済学の基本的概念(1)-付加価値とGDP,ストックとフロー,名目値と実質
値-5.一国の経済活動の測り方とマクロ経済学の基本的概念(2)-経済循環,GDPの三面等価,国民経済
計算の諸指標-6.一国の経済活動の測り方とマクロ経済学の基本的概念(3)-経済成長率と寄与度・寄与
率・幾何平均-7.有効需要と乗数効果(1)-総需要と総供給,所得と消費の関係-8.有効需要と乗数効
果(2)-所得と投資,所得と政府支出の関係-9.貨幣と信用乗数-貨幣の定義と機能,中央銀行と金融政
策の目的- 10.金利と物価-金利と貨幣需要,貨幣量と物価の関係-11.マクロ経済政策(1)-税の
乗数効果,累進課税と景気の関係,財政赤字の問題-12.マクロ経済政策(2)-金融政策の乗数効果,ク
ラウディングアウト効果-13.物価と失業-インフレ・デフレと物価指数,労働市場の特徴と雇用指標-1
4.経済成長と経済発展-経済成長のメカニズム,景気循環と景気統計-15.外国経済との関わり-国際収
支,為替レートと貿易-注)講義の進捗状況によって上記の講義計画の内容や順序を一部変更することがある
。
授 業 の
内 容
フリガナ
経済学Ⅱ
成績評価
1)1度欠席するとその後の内容を理解することが難しくなるので,毎回出席すること。2)講義はテキスト
に沿って進めるので,必ず予習をした上で講義に臨むこと。3)現在日本や世界で起こっている経済問題につ
いて講義内容をもとに自発的に考える習慣をつけること。
367
当講義の受講にさきだって履修を完了しておくべき科目は,履修手続上定められたものを除き,とくにあり
ません。受講開始にさきだつ特別な経済学的知識や数学的知識もとくに必要ではありません。
履 修 者
への要望
368
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イワタ
担当者名
岩田
タカコ
消費・サービス論
貴子
商学の基礎理解を進めてからの授業なので、生産→流通→消費の経済活動における流れと仕組みの概念把握を
深めつつ、特に消費の理論や消費環境を学ぶ。さらにサービスの概念やサービス化の背景を講義する。
授業の事前準 特になし。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジカワ ノブオ
担当者名
藤川
ビジネス法務
信夫
企業経営のグローバル化などビジネス社会を取り巻く環境変化を背景に,企業としては、会社法,金融商品取
引法,コ-ポレ-ト・ガバナンス(企業統治)、コンプライアンス(法令遵守)、米国エンロン事件・企業改
革法と日本版SOX法,ブルドックソ-ス事件などM&A(企業買収)と防衛策、直近ではサブプライムロ-
ンと金融危機等への対処が大きな課題となる。講義では、ビジネス法務の基礎知識の修得を通して、学生の将
来のキャリアアップ向上を図りたい。積極的に受講されたい。
授業の事前準 特に必要ないが、会社法,契約法など基礎的な科目を自主的に勉強すればさらに向上する。
備
消費および消費者とはどのようにとらえたら良いのか、消費者の変化はどのように起きているのかを整理する
。また、サービスの概念やサービスを主に扱うサービス業のマーケティングとはどのようなものかを扱う。1
.生産→流通→消費の経済活動における流れと仕組み。2.1.に同じ3.消費の概念;人間の生活の中で消
費とは何なのか。日常生活との関連性。4.3.に同じ5.消費者の変化,消費トレンドについて。6.5.に
同じ7.5.に同じ8.消費者とマーケティング9.8.に同じ10.サービスの概念(サービスという言葉の意
味)。11.10.に同じ12.10.に同じ13.マーケティングの中でのサービスとはどう扱われるのか。14.13.
に同じ15.試験
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
1.現代のビジネス社会と法務、コンプライアンスとリスク管理、ビジネスと企業組織、ビジネスと企業提携
2.営業活動の補助者、企業と従業員、ビジネスと税 3.契約と法務、国際売買契約とウィ-ン国際売買
条約の対応 4.不動産取引、与信取引と担保 5.電子商取引、ビジネスと消費者 6.市場経済と法、紛
争の処理 7.国際的企業における経営戦略と法務、コ-ポレ-ト・ガバナンス(企業統治)と経営機構改革
8.コ-ポレ-ト・ファイナンス(資金調達)と企業経営、M&A(企業買収)と敵対的買収防衛策 9.
日本版SOX法(金融商品取引法)と内部統制・文書化、持株会社と企業グル-プ経営 10.金融不祥事と
金融監督・規制、サブプライムロ-ン問題・国際金融取引と金融危機・対応、イスラム金融取引 11.コ-
ポレ-ト・ガバナンス改革と会社法改正 12.委員会設置会社(米国型組織)のガバナンス改革、監査役会
設置会社のガバナンス改革 13.会社法改正における企業統治・社外取締役・親子会社の規律、会社法改正
における監査等委員会設置会社(新設)のガバナンス 14.国際不正取引と企業コンプライアンスの実務
15.国際取引法・独占禁止法と欧米の法制度の域外適用、ブリジストン・日揮・丸紅事件など。 就職に当
たり、法務部希望者に限らず、ビジネスの第一線では契約関係、国際取引関係、金融など法的知識が企業経営
と一体となって必須となることは容易に理解していただけると思う。厳しい就活戦線を乗り越え、希望通りの
企業や職種に就く上でも、本講義は大きな武器となる。学生自身のモチベ-ションを高め、向上心を持って、
来るべきビジネス社会に積極的に挑んでいってほしい。単なる暗記でない実践的な思考能力が身につくように
講義したい。オリンパス事件、大王製紙事件等のコンプライアンス、コ-ポレ-ト・ガバナンス(企業統治)
・内部統制,M&A(企業買収)と防衛策の裁判例(ニッポン放送事件、ブルドック・ソ-ス事件など)も採
り上げる。
〔テキスト〕
レジメ配布による授業が中心。教科書、参考書については、適宜、授業内で指示する。
授業の中で適宜提示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の中で適宜提示する。
藤川信夫『国際取引法-理論と実務-』(尚学社)、稲葉陽二・藤川信夫・岡西賢治編『企業コンプライアン
ス』(尚学社)、藤川信夫・松嶋隆弘編『エッセンシャルズ ビジネス法務』芦書房、山川一陽・根田正樹編
『ビジネス法務の基礎知識』弘文堂、
試験および出席で評価する。欠席は減点になる。
授業内評価
成績評価
成績評価
授業時のノートを整理したうえで,自分の意見を加味し理論をまとめること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
369
企業への就職を目指す学生に役に立つよう,また全くの初心者にも理解しやすいように,極力最近の具体的事
例を採り上げていきたい。法律科目の履修を前提としない。できるだけ多く受講・出席してほしい。基礎理論
から企業実務につながる重要科目であり,基本的な法制度とともに企業の実例を踏まえて講義する。学生の将
来の進路選択などにおいても役に立つよう,わかりやすく話したい。
370
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コンダ
担当者名
根田
マサキ
ビジネス法務
正樹
この授業では広くビジネスと法の関わりについて学習します。これによってビジネスに関する法体系の理解と
基礎的概念を習得するとともに、2年以降に学ぶ専門科目としての法律科目の道標としたいと思っています。
毎講義ごとに次回の講義内容を提示することから、また講義に使用する資料を提示することから、事前にテキ
授業の事前準 ストの該当箇所や資料を読んで出席してください。当然のことながら、講義ノートをよく整理・確認しておい
備
てください。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
オカダ
担当者名
岡田
フトシ
太
2年生以降にファイナンス関連科目を学ぶための導入授業です。身近な問題を多くとりあげて,ファイナンス
に関連する新聞記事やニュースに関心をもってもらいます。そして,金融の全体像と基礎を理解することを目
標とします。また,株式学習ゲームを導入し,グループで株式投資の仕組みを学んでもらいます。
計算問題を解くため,電卓を用意してください。グループワーク(株式学習ゲームへの参加)があります。株
授業の事前準 式学習ゲームとは,3~4人のチームに分かれて,仮想所持金(1,000万円)をもとに,東京証券取引所市場
備
第一部の銘柄のうち300銘柄を中心に,どの銘柄を売買するのか議論しながら,実際の株価(終値)に基づい
第1回
のか第2回
ガイダンス
①ファイナンスとはなにか ②なぜファイナンスを学ぶ
資金循環分析第3回
金融システムの機能と金融機関
①決済 ②資源のプール化 ③経済資源の移転
④リス
ク管理 ⑤情報の非対称性への対応第4-7回
家計と金融
①時
間と資源配分 ②資産選択 ③ローン・クレジット
④ファイナンシャ
ル・プランニング ⑤為替レート第8-9回
企業と金融
①企業
価値 ②コーポレート・ガバナンス ③財務諸表分析
④資金調達 ⑤
配当 ⑥資本計画第10-12回
金融取引と市場
①株式 ②債券
③為替 ④デリバティブ第13回
主要金融機関の業務
①
銀行 ②証券 ③保険第14回
日本銀行と金融政策、金融に関する監督・規制および消費者保護第
15回
講義のまとめ簡単な練習問題を解きながら授業を進めていきます。授業の進行が遅れた場合
、一部内容を省略することがあります。
第1回 ビジネス法務と法化社会第2回 ビジネス法務を学ぶための基礎知識第3回 ビジネスの主体とその形
態 第4回 取引法の基礎知識第5回 多様な取引と法規制第6回 ビジネスのIT化と法第7回 知的創造と法 第
8回 消費者保護と法 第9回 国際取引 第10回 ビジネスと競争秩序 第11回 企業と従業員 第12回 ビジネ
スと事業承継 第13回 ビジネスと税 第14回 ビジネスの破綻と法的処理 第15回 まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
ファイナンス論
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
根田正樹編著 『ビジネス法務の基礎知識(第2版)』弘文堂六法(ポケットサイズ)
使用教材
指定しません。授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜資料を配布したり、参考となる文献を示します。
ツヴィ・ボディー・ロバート・マートン著(大前 恵一朗訳)『現代ファイナンス論原著第2版』ピアソン桐
原,2011年
学年末試験(60点配点)と、授業内でのクイズなど平常点(40点配点)を合わせて総合的に評価します。
期末試験の点数が40%未満は,平常点にかかわらず不合格となります。期末試験で40%以上の学生を対象に,①
期末試験と②平常点(2つのレポート課題など)を総合して評価します。詳細は、最初の授業で説明します。
成績評価
成績評価
法学や日本国憲法を併せて受講してください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
371
商学部のコンピュータにアクセスして,「コンピュータ」⇒「ネットワークドライブ(Public)」⇒「平成26
年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「ファイナンス論(前期)」へ進み,講義資料をダウンロードするように
してください。
372
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ハセガワ ツトム
担当者名
長谷川
ファイナンス論
勉
科 目 名
(テーマ)
ファイナンスという一つの学問を通じて、経済社会を見る眼を養成する事を目的としています。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマクラ カズノリ
担当者名
山倉
ファイナンス論
和紀
ファイナンス論は「金融」(finance)に関連する専門科目への入門として,主として1年生を対象に基礎的
な知識を提供します。この授業により,金融を体系的に学習するさいの,大まかな見取り図を得ることができ
るでしょう。2年次以降ファイナンス・コースを選択しようと考えている学生だけでなく,広くすべての学生
が金融に関する基礎知識を習得できるよう,わかりやすく講義いたします。
受講にあたって特別の金融知識は必要ありません。しかし,多くの受講生にとってファイナンスの問題は必ず
授業の事前準 しも身近なものでないでしょうから,市況や金融に関する情報には日ごろから関心をもつように心がけてくだ
備
さい。
授業の事前準 講義ごとに、指示します。
備
1. ガイダンス2. ファイナンスの定義3. マネーの定義と機能4. 金融資産 15. 金融資産 26. デリバ
ティブ7. 期待と収益率8. リスクとリターン9. 裁定取引1.情報の非対称性と情報生産11.金融危機の意味1
2.個人金融資産のポートフォリオ13.企業の資金調達行動 114.企業の資金調達行動 215. まとめ
授 業 の
内 容
1年生の皆さんにとって,ファイナンス(金融)にかんする問題は,馴染みが薄くとっつきにくいかもしれま
せん。しかし金融の問題は,金融機関の関係者だけが関心を持てばよいというものではありません。私たちは
,ほぼ例外なしに金融機関の利用者であり,何らかの形で金融サービスを享受しています。私たちの金融との
関わりが,個別企業や国民経済全体にとってどのような意味をもっているのか,あるいは金融上の諸問題が私
たちにいかなる影響を与えているのかを考えていきます。これから金融を深く理解する上で不可欠と思われる
トピックスを厳選し,平易に解説する予定です。第 1 回 イントロダクション -授業の概要,目的,到達目
標および授業の方法等について-第 2 回 ファイナンス(金融)の基本的な機能第 3 回 金融仲介の諸類型
と証券化金融第 4 回 リスクとリターンについて第 5 回 金利について第 6 回 金融市場と金融機関 -銀
行と信用創造機能- 第 7 回 金融市場と金融機関 -証券会社・保険会社・ノンバンクなど- 第 8 回 こ
れまで講義内容の理解度チェックと解説(中間試験)第 9 回 パーソナル・ファイナンス(1)-預金と債券
- 第 10 回 パーソナル・ファイナンス(2)-株式と外貨建て資産- 第 11 回 コーポレート・ファイナ
ンス(1)-企業価値と資金調達-第 12 回 コーポレート・ファイナンス(2)-企業と銀行-第 13 回 金
融政策の役割について -日本銀行と日本経済-第 14 回 金融の国際化と金融危機第 15 回 講義のまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特定のテキストは使用しませんが,毎回,講義資料を配布(原則,学内共用フォルダからのダウンロード配布
)します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義のなかで適宜紹介します。
特にありません
最終試験(85~90%)および平常点(講義への取り組み,小テスト,その他課題: 10~15%)により総合的に
評価します。
成績評価
成績評価
日常からどのような事でも構わないから、「何故」という疑問を持ち続けてほしいです。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
373
この授業では,特定科目の履修を前提とせず平易に解説していきますが,授業中に出てきた基礎的な金融・経
済用語・概念・仕組みは,2年次以降の専門科目の理解にとって重要なものになります。この授業で不明なも
のを残さず,確実に把握しておくことが大切です。
374
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シバムラ リョウ
担当者名
芝村
経済数学
良
本講義の目的は,経済理論を学習する上で最低限必要となる数学的手法について習得することである。受講生
が高校レベルの数学を理解していることを前提として講義を進めるが,数学に対して苦手意識を持つ学生でも
わかるように,図によって直感的に理解できる,なるべく平易な説明に努めるつもりである。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
クマガイ アツヤ
担当者名
熊谷
ビジネス統計
敦也
経済学や経営学では,為替レートや株価などといった,不確実性を伴う現象を扱います。このような不確実性
を定量的に評価し客観的な分析を行うために,統計学は必要不可欠なものとなります。この授業のねらいは,
統計学の基礎を身に着け,実際の問題に応用することです。
授業の事前準 予習の必要はありませんが、前回授業までの内容を理解していることを前提として進めるので、前回授業まで
の内容を理解しておいて下さい。
備
授業の事前準 第1回の講義時に指示する。
備
本講義では,以下のような微分法の基礎理論を,ミクロ経済学やマクロ経済学において最も重要な分析方法の
一つである比較静学と関連づけて解説していく(必要に応じて,線形代数や積分法の基礎についても説明を加
える)。講義した内容について消費理論,生産理論,国民所得の決定理論などに応用した練習問題を適宜与え
るので,受講生は課題を実際に解いてみることで,基本的な経済理論についても理解を深めることができる。
なお,受講生の要望に応じて,練習問題に公務員試験(国家公務員の一般職・専門職,地方公務員の上級職レ
ベル)の経済学の過去問題を用いる。1.ガイダンス-授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等につい
て-2.高校数学の復習(変化率と極限の概念,微分係数と導関数)3.1変数関数の微分法4.偏微分5.
全微分6.経済/経営データの読み方入門注)2は3コマ,3から6の内容は各2ないし3コマの時間配分で
講義を進める予定であるが,第1回講義時に実施するアンケートによって受講生の能力と要望を確認した上で
講義計画を確定させるので,実際の講義計画は第2回講義時に発表する。
授 業 の
内 容
1 ガイダンス2 確率の考え方3 確率の応用的な計算4 確率変数と確率分布5 期待値と分散6 二項分布7
正規分布8 統計データの平均と分散9 標本抽出と点推定1 区間推定11 仮説検定1 回帰分析11 応用:金融
商品のリスクとリターン12 応用:ポートフォリオ13 応用:為替レートと購買力平価説14 応用:購買力平価
説の検証15 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
G.C.アーチボルド 他 著(作間 他 訳)『入門経済数学-学生版』,多賀出版.尾山・安田『経済学で出る数
学-高校数学からきちんと攻める-』,日本評論社.の2冊のうちいずれかを受講生各自が選択して使用する
。注)テキストについては第1回講義時に詳しく説明するので,第1回講義終了後にテキストを選択・購入す
ること。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義内で適宜指示する。
統計学の入門書のほか、実践的な応用を念頭に置いた書籍が多数出ているので、書店や図書館などで比べて読
んでほしい。
成績評価は,平常点(4回の小テスト受験とそれらの点数)を40%,期末テストを60%のウエイト付けで点
数を単純に積み上げる絶対評価方式によって行なう。この他にも,講義中の自発的な板書解答などに対してそ
の都度ボーナス点(正解すると10点)を加算する。詳しくは第1回の講義時に説明する。
東北大学統計グループ著「これだけは知っておこう!統計学」(有斐閣)
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
1度欠席するとその後の内容を理解することが難しくなるので,受講生は毎回出席すること。また講義はテキ
ストに沿って進めるので,内容を確実に理解するためにも,必ずテキストを購入し毎回予習をした上で講義に
臨むこと。
375
履 修 者
への要望
授業では演習に重点を置き,問題を提示した上で,各自に頭を使って考えてもらいます。確率・統計や関連す
る数学分野の学習経験が浅い履修者でも,反応を見ながら随時初歩的な部分に戻りつつ説明していきますので
,その都度理解を深めるようにして下さい。毎回、授業の概要をまとめた1枚のA4資料を配布しますので、こ
れをファイリングし、一度学習した内容を忘れた場合などに適宜読み返し思い出すようにして下さい。
376
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマダ
担当者名
山田
トシユキ
ビジネス統計
敏之
本講義では,実際のビジネス,経営の現場で遭遇する諸問題を考える際に,統計分析や数学的思考がどのよう
に使用されているのか,またそれらを使うことで経営現象の何を知ることができるのか,という点を明らかに
することを目的としています。
毎回の講義内容のテーマに関わる専門用語等は辞書等により事前に調べておいてください。また、各テーマで
授業の事前準 使用する数学的な手法についても、数学の教科書、参考書等で事前に調べておくと授業内の演習等にスムーズ
備
に取り組めることになります。毎回の演習問題は答え合わせをするので、間違えた部分については、どこをど
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
キムラ
担当者名
木村
マサシ
昌史
PC とネットワークは現代の社会の中で,すでにごく標準的な道具になっており,またスマートフォン/タブレ
ットの普及も著しい。本実習ではこうした社会環境を前提として,現代の情報とネットワークのリテラシーと
は何かを,各種のソフトウェアを活用しながら身に付けることを目標とする。
授業の事前準 情報教育センターの利用の規則を知っておくこと。
備
第1回 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について第2回 数式とグラフの応用:損益分岐点分
析第3回 OR入門Ⅰ:線形計画(リニアプログラミング)の基礎第4回 OR入門Ⅱ:PERT(工程管理)の基礎
第5回 OR入門Ⅲ:在庫管理の基礎第6回 OR入門Ⅵ:演習と解説第7回 統計学入門Ⅰ:平均値と標準偏差
第8回 統計学入門Ⅱ:データの標準化第9回 統計学入門Ⅲ:演習と解説第10回 統計学入門Ⅳ:正規分布
の基礎第11回 統計学入門Ⅴ:正規分布表の読み方第12回 統計学入門Ⅵ:正規分布の経営現象への応用第13
回 統計学入門Ⅶ:散布図と相関係数1第14回 統計学入門Ⅷ:散布図と相関係数2第15回 統計学入門Ⅸ:演
習と解説講義は(1)数式とグラフの応用(OR入門),(2)統計学入門の3つの柱から構成される。授業のねらい
からも分かるように,本講義は,統計学や数学の理論を直接扱うものではない。従って,講義の中でも数式の
展開等は必要最小限にとどめ,これまで実際に行われてきた企業調査から得られたデータを主たる題材として
使用し,統計分析や数学的発想の有効性,限界等について分かりやすい説明を心がけることにする。毎回,授
業内で簡単な演習(小テスト)を課すと同時に,2回ほど大きな演習(レポート)提出を義務づけることで,
授業内容の定着を図ることにする。なお,授業の進度によって上記の内容が若干変わることもある。
授 業 の
内 容
フリガナ
コンピュータリテラシーA
第1回 ガイダンス 大学におけるPCとネットワーク第2回 大学学内のネットワーク環境,PCの実習環境第3
回 Windows の操作と活用第4回 インターネットの利用,Gmail と Google サービスの活用第5回 Googleド
ライブ,Google+,Bloggerの活用第6回 Microsoft Office の概要,Word の基本,ファイル形式,PDF文書第7
回 Wordによる各種文書の作成(1)定型文書第8回 Wordによる各種文書の作成(2)非定型文書第9回 Excel
による表計算(1)表の作成,計算式第10回 Excelによる表計算(2)関数の利用第11回 Excelによる表計算(
3)グラフの利用第12回 Word,Exce1 の連携,報告書の作成第13回 PowerPoint によるプレゼンテーション 発
表資料の作成第14回 その他のアプリケーションソフトウェアの活用第15回 実習のまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
テキスト,教科書は特に指定しない。毎回,プリント,関連資料を配布する。
使用教材
特に指定しない。Web教材やデータファイルを配布する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
清水龍瑩(1985)『数学・統計を活かす経営計画入門』中央経済社、岩田暁一(199)『経済分析のための統
計的方法』東洋経済新報社、竹之内脩(1998)『経済・経営系数学概説』新世社
Windows7以降, Microsoft Office 2010以降, Googleサービスの関連書籍
毎回の演習と3回ほど行うレポートにより総合的に評価する。なお、定期テストは実施しない。
各種実習課題の提出,および授業への積極的な参加度から総合的に評価する。
成績評価
成績評価
毎回授業に出席するように心がけてください。数学や数式にアレルギーを持っている人も多いかと思いますが
,気軽に質問できる雰囲気づくりをしますので,安心して受講してください。
履 修 者
への要望
授業の中で利用する日本大学のメールアドレス(NU-Apps)の設定後,そのIDとパスワードの自己管理を行うこと
。なお,実習時に作成した自分の個人ファイルや課題ファイルのバックアップを心がけること。
履 修 者
への要望
377
378
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
クマガイ アツヤ
担当者名
熊谷
コンピュータリテラシーA
敦也
パソコンは,文章や図を用いて自分の考えを分かりやすく表現したり,情報の収集・整理・発信をするための
基本的な道具です。この授業のねらいは,Word,Exce1,PowerPointなどの代表的なソフトウェアを使いこな
して勉強・研究・仕事を能率よくこなせるようになることです。またHTMLなどに触れ、ウェブページの作成の
練習も行います。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コジマ
担当者名
小嶋
トオル
コンピュータリテラシーA
徹
この授業では,コンピュータの初心者を対象にして,コンピュータを利用するために必要な基礎知識やコンピ
ュータの基本的な操作方法を身に付けることを目標にする.特に,電子メール,ワープロソフト(Word),表
計算ソフト(Excel),プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の使い方を実習により学習していく.
授業の事前準 コンピュータを利用するためのアカウントは忘れないこと.
備
第1回 コンピュータの基礎知識,ハードウェアとソフトウェア第2回 Windowsの基礎と基本操作第3回
文字入力の基礎,タイピングソフトの使用方法第4回 インターネットとWWW,情報検索の方法第5回 電
子メールの使い方第6回 Word1 Wordの概要,文字の入力・修正,文章の編集第7回 Word2 文書整形・編
集,表の作成第8回 Word3 図や画像を活用した文書の作成第9回 Word4 インターネットの情報を利用し
た文書の作成第10回 Excel1 Excelの概要,データ入力の基礎第11回 Excel2 簡単な表計算とグラフの作
成第12回 Excel3 様々な関数の利用第13回 Excel4 ワークシートの操作第14回 PowerPoint1 PowerPoin
tの概要,プレゼンテーションの作成第15回 PowerPoint2 アニメーション効果
1 ガイダンス2 Wordによる文書の作成(1)3 Wordによる文書の作成(2)4 Excelを用いた表計算とグラフ作
成(1)5 Excelを用いた表計算とグラフ作成(2)6 メールの利用7 HTMLによるウェブページの作成(1)8 HTML
によるウェブページの作成(2)9 XMLによるデータの構造化1 PowerPointによるプレゼンテーション(1)11 Pow
erPointによるプレゼンテーション(2)12 Accessによるデータベース管理(1)13 Accessによるデータベース管
理(2)14 Accessによるデータベース管理(3)15 まとめ
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
市田陽児 編集 『コンピュータリテラシー 文系学生のための情報処理 第5版』 愛智出版,2012年
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
ウェブページの発展的な事柄に関しては、例えば 株式会社アンク 著「ホームページ辞典 第5版 HTML・CSS
・JavaScript」などを必要に応じて参照。
授業時に指示する.
市田陽児編「コンピュータリテラシー -文系学生のための情報処理」(愛智出版)
授業中に作成し提出した課題により,成績評価する.期末試験は実施しない.
成績評価
成績評価
授業では,自分のデータを保存するための媒体(USBメモリ等)を毎回持参して下さい。
履 修 者
への要望
毎回の授業を理解して,コンピュータを使いこなせるようになってもらいたい.また,コンピュータを利用し
た実習科目であるので,遅刻や欠席をしないようにすること.
履 修 者
への要望
379
380
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サイトウ マユミ
担当者名
齋藤
コンピュータリテラシーA
真弓
パソコンが社会の隅々にまで普及し、パソコンを利用した情報処理技術の習得は、現代社会では必要不可欠
である。一方、学生が高校生までに習得している技術にはバラツキがあるのも現実である。この講座では、パ
ソコンの基礎的な演習から始め、大学での授業は元よりビジネスに応用できるまでのコンピュータリテラシー
(活用能力)を習得する。
1.教科書に沿って順番に演習するので、必ず各自で教科書を購入すること。また授業が進むに連れ、各自の
授業の事前準 学習進度は違って来るので、教科書の共用は不可とする。2.演習結果をファイルとしてサーバーへ保存する
備
が、バックアップのためにUSBメモリーの用意を勧める。
授 業 の
内 容
第1回 ガイダンス:授業方針、演習方法、コンピュータリテラシー、採点方法など第2回 Windows演習:パ
ソコンやWindowsの基礎知識と歴史など第3回 ワープロソフトの基本:Wordの基本、文章の作成、ファイルの
保存、印刷、複写と移動第4回 ワープロソフトの応用(1):文字の装飾、文章の校正、検索や置換、ページ設
定と編集第5回 ワープロソフトの応用(2):社内ビジネス文書の作成、図形描画第6回 ワープロソフトの応
用(3):社外ビジネス文書の作成、画像の取り込み、表の作成第7回 表計算ソフトの基礎:Excelの基本演習
、セル、ワークシート、簡単な表の作成第8回 表計算ソフトの応用(1):商品売上表の作成
文字、
数値、計算式、罫線、移動と複写、行と列の挿入と削除第9回 表計算ソフトの応用(2):支店別売上一覧表
の作成
セルの複写、関数式と複写、セルの絶対参照、 表の印刷第10回 表計算ソフトの応用(3):
成績一覧表の作成
表作成のポイント、件数と順位、ページの設定と印刷第11回 表計算ソフトの応用
(4):アユの漁獲量とグラフ、売上見積書の作成
各種グラフの作成、各種関数式、データベース機
能、複数ワークシート第12回 プレゼンテーションソフトの基礎:PowerPointの基本
スライドのレイ
アウトとデザイン、図やオブジェクトの挿入、アニメーション、印刷第13回 プレゼンテーションソフトの応
用:プレゼンテーションの基本
簡単なプレゼンテーションの練習、効果的なプレゼンテーション第14
回 MSとGoogle:マイクロソフトとグーグルの比較、クラウドコンピューティング第15回 課題の提
出
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
サトウ
担当者名
佐藤
キイチロウ
貴一郎
今やIT・ICTは社会生活、とくにビジネスやマネジメントに欠かせませんが、その第一歩がパソコンの活用で
す。本授業ではそのために必要となる文書の作成、データ処理と分析、プレゼンテーションの基礎について最
も普及しているMicrosoft Office の操作を通じて学習します。演習は大学生活・ビジネスを通じて役に立つ
ベーシックな題材を取り上げます。
授業の事前準 テキストの説明や例題の解説と毎回テキストの課題を提出するスケジュールで授業を進めますので、必ず指定
テキストを用意すること。また、授業内容と課題の結果を保存するために必ずUSBメモリを用意すること。
備
第1回 ガイダンス:実習計画と環境の確認第2回 WindowsとMS-Office・Windowsの概要と操作、Publicの利
用と課題提出の方法第3回 文書作成 Word(1):Wordの基本操作:文文字入力と変換、章の作成と保存、印刷
第4回 Word(2):文書の編集(削除・コピー・移動、検索・置換)と装飾第5回 Word(3):表と図の作成・挿
入とファイルやインターネットからの写真の挿入第6回 Word(4):文書の仕上げと総合課題(1) 第7回 表
計算 Excel(1):基本操作(データ入力、四則演算)、表の仕上げ(罫線)第8回 Excel(2):計算の応用(
関数と分析ツール)第9回 Excel(3):グラフの作成と文書への挿入 第10回 Excel(4):データベースとして
の応用(ソートと検索)第11回 Excel(5):応用と総合課題(2) 第12回 プレゼンテーションPowerPoint(1)
:基本操作(レイアウト)と文字資料の作成 第13回 PowerPoint(2):デザインとExcelの図表の挿入第14回 P
owerPoint(3):仕上げ(アニメーション)と発表方法、総合課題(3)第15回 まとめと最終課題
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
市田陽児編『コンピュータリテラシー 第5版』愛智出版
海老澤信一・齋藤真弓編著「新訂5版情報リテラシー基礎-入門からビジネスまで-」㈱同友館
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜授業の中で紹介する。
必要に応じ紹介します。
演習の理解度、演習小テストの結果、課題の提出状況、欠席回数などを総合的に評価する。
出席状況と毎回の提出課題
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
コンピュータリテラシーA
成績評価
1.演習授業なので遅刻や欠席をせず、授業時間内で課題を完了することを望む。2.授業の中で案内をする
ので、練習ソフトを使用して、各自タイピングの練習をすることを望む。3.使用する教科書は、データベー
スソフト(Access)についても記述されている。この講座では、授業時間数が足りないので割愛するが、各自
で自習することを勧める。4.各種IT資格習得(マイクロソフトMOS:Word, Excel, PowerPoint等)に
挑戦することを勧める。
381
履 修 者
への要望
・実習科目のため遅刻や欠席は原則的に認められないので注意すること。特に就職活動など不可欠な理由での
欠席は教務課指定の書類で届出をすること。・初心者を対象にしている授業で理解度に差が生じる可能性があ
り、授業計画が多少ずれる可能性があります。授業以外に情報教育センターや自宅のパソコンを利用して自習
する努力が成果につながります。・授業の資料や課題用のデータを必要に応じて商学部Publicフォルダー内に
アップしますので活用してください。
382
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
ケンジ
コンピュータリテラシーA
謙二
パソコンを用いて様々な題材を実践し、コンピュータ利活用能力を涵養する。パソコンの機能、インターネッ
トの仕組み、Windowsの基本操作、日本語入力変換、情報セキュリティの概念、ブラウザによる情報検
索、メールの利用、文書作成ソフト・表計算ソフト・プレゼンテーションソフトの基本操作方法などを学ぶ。
授業の事前準 各回の内容を復習し、次回の授業が始まるまでに理解を確実にすること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
スギノ
担当者名
杉野
タカシ
隆
大学であれ企業であれ,コミュニケーション手段,すなわち電子文房具としてパソコンは必要不可欠である。
ここでは,ワープロ,電子メール,表計算ソフト,プレゼンテーションソフトの使い方,Webブラウザによる
情報収集,情報発信のやり方を,実習を通じて学ぶ。
授業の事前準 特になし
備
1 講義ガイダンス:成績の評価方法/コンピュータリテラシーについて 2 Windowsの基本操作:データの保
存方法と保存メディア/日本語入力/ファイル管理方法3 ネット利用とリスク管理:メールの利用方法/ブ
ラウザを利用した情報検索/情報セキュリティ 4 文書作成演習(1):ワープロソフトの機能・かな漢字変換
応用/いろいろな書式の利用 5 文書作成演習(2):罫線の利用方法と表の作成 6 文書作成演習(3):ワード
アートの挿入方法/図の挿入方法7 文書作成演習(4):レポート・論文の文書作成 8 表計算演習(1):ブッ
ク・ワークシート・セル/データの入力方法 9 表計算演習(2):式・関数の使い方の基本/簡単なグラフの
作成 10 表計算演習(3):式・関数の応用/グラフ作成の応用 11 表計算演習(4):その他の便利な機能/セル
の参照・連結・条件付き書式機能/並べ替え12 プレゼンテーション(1):スライドの作成方法/各種機能の利
用 13 プレゼンテーション(2):プレゼンテーション作成の応用/プレゼンテーションの知識14 プレゼンテー
ション(3):PowerPointによるプレゼンテーション資料の作成と実践 15 まとめと総合演習:総合演習と最終
課題提出
授 業 の
内 容
フリガナ
コンピュータリテラシーA
第1回 ガイダンス,成績評価,日本語入力第2回 インターネットの利用第3回 文書の作成第4回 文書の編集第
5回 文書中に表を作成第6回 文書中に絵を入れる第7回 表計算第8回 関数の利用(1)第9回 関数の利用(2)第10
回 グラフの作成第11回 データ管理第12回 プレゼンテーション資料作成(1)第13回 プレゼンテーション資料
作成(2)第14回 WordとExcelの連携第15回 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
杉本・吉田 情報リテラシー Office2010,実教出版,2011年
実習用データファイルを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
市田陽児他「コンピュータリテラシー第5版」(愛智出版)ISBN978-4-87256-010-7「30時間でマスターOffic
e2010」(実教出版)ISBN978-4-407-32095-4
特になし
課題の提出状況・出席・授業態度
出席を重視する。遅刻は困る。正当な理由なく大幅に遅れた場合には欠席とみなす。授業出席40%(出席率2/3
未満の者の成績評価は不可),課題提出60%,期末試験なしのウェイトで評価する。
成績評価
成績評価
先修科目はない。電子記憶媒体(例えばUSBメモリ)を持参すること。できるだけ多くの時間,パソコンを利
用してください。それが習得の早道です。
各回の課題は、次回の授業が始まるまでに必ず提出すること。実習であるので遅刻・欠席はしないようにする
。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
383
384
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タチカワ サトコ
担当者名
立川
コンピュータリテラシーA
聡子
Microsoft Windows,Microsoft Office(Word,Excel,PowerPoint)の基礎知識及び基本操作の習得を目指す。
インターネット,電子メール,ワープロ,表計算,プレゼンテーションこれらの特長を理解し,情報処理の基
本スキルを演習形式で習得する。
授業の事前準 欠席した場合には、次回までにその内容を確認しておく。課題の進捗に遅れがある場合には、次回までにすす
めておく。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ノムラ
担当者名
野村
ノブタカ
信隆
進展を続ける情報化社会においては,情報リテラシーの習得が不可欠である。ここでは,パソコンの初心者
を対象に,ワープロ・表計算・プレゼンテーション等の代表的アプリケーションソフトの使い方,ネットワー
クの利用方法等を演習を通して身につけていく
授業の事前準 (各回の)講義内容を参考に、教科書に目を通しておくこと
備
第 1回 授業の概要・方針
第 2回 コンピュータの環境、インターネット、電子メール、タイピング
第 3回 タイピングの基本と文字の入力 第 4回 PowerPoint① 基本操作 第 5回 PowerPoint②
プレゼンテーションの作成 第 6回 Word① 基本操作 第 7回 Word② 文書の作成・印刷 第 8回
Word③ 文書の編集・装飾、表、図形
第 9回 Word④ ワードアート、クリップアート、アウトライ
ン/目次/脚注 第10回 Word⑤ ビジネス文書・ポスターの作成第11回 Excel① 基本操作、データの
入力・計算第12回 Excel② 入力・計算の応用 第13回 Excel③ グラフの作成と編集第14回 Exce
l④ Excelの使いこなし①第15回 Excel⑤ Excelの使いこなし②
授 業 の
内 容
フリガナ
コンピュータリテラシーA
第1回 授業概要(到達目標及び授業方法)、パソコンのしくみと操作環境第2回 ワープロソフト(1)-文字の
入力と修飾、文章の移動・複写・削除第3回 ワープロソフト(2)-ページ設定と編集、段落第4回 ワープロ
ソフト(3)-図形描画、画像の取り込み、表の作成第5回 表計算ソフト(1)-文字・数値・計算式の入力、
シートの扱い、ページ設定第6回 表計算ソフト(2)-セルの絶対参照、関数の使い方、条件付書式第7回 表
計算ソフト(3)-グラフの作成第8回 表計算ソフト(4)-複合グラフの作成第9回 表計算ソフト(5)-VLOO
KUP関数、IF関数、関数の組合せ第10回 表計算ソフト(6)-データベースの並べ替え、抽出、集計第11回 表
計算ソフト(7)-クロス集計、データベース関数第12回 表計算ソフト(8)-複数ワークシートの処理第13回
プレゼンテーションソフト(1)-プレゼンテーションとは、スライドの作成第14回 プレゼンテーションソフ
ト(2)-スライドの編集第15回 プレゼンテーションソフト(3)-スライドショー、アニメーション
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
海老沢信一他編『新訂4版 情報リテラシー基礎-入門からビジネスまで』同友館([例題],[練習問題]を教材
として使用。Windows 7/Office 21との操作方法の違いは授業で解説)
市田陽児 他『コンピュータリテラシー,第5版』愛智出版
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
特になし。
1.参考文献(または参考サイト)リストは、別途本授業フォルダに掲載する2.教科書に記載されていない演
習課題に関する情報も、別途本授業フォルダに掲載
課題の提出。欠席、遅刻の減点。詳細は、授業時に説明する。
1.演習成果物の品質を最重要視する2.演習への取組み方も加味する3.期末試験は行わない
成績評価
成績評価
タイピングの基本を早期に習得するよう努めること。授業で練習方法について説明を行う。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
385
1.パソコンの持つ機能は、とても使い切れないくらいある。授業で習ったことを基礎として、より自分の目
的にあった
使い方を工夫していって欲しい2.パソコンのユーザ・インターフェスはどんどん進化する。
柔軟に考え、まず使ってみること
386
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
ハネ
ヒデヤ
担当者名
羽根
秀也
コンピュータリテラシーA
現代は,インターネットを始めとする発達したコンピュータ社会である。このような社会では,コンピュー
タに対応した色々な技術や作業が要求されている。本科目では,パソコンの基礎からインターネットの利用ま
で,実践的なコンピュータリテラシーを習得目標とする。 具体的には,ワードプロセッサであれば目標とす
る文書を提示し,それを効率良く作成するためのスキルについて学習する。
各回の授業前に,テキストの該当セクションを一読しておくことが望ましい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
モウリ
担当者名
毛利
ヤスヒデ
康秀
本授業は,これまでにコンピュータを操作したことがない学生や,操作したことはあるが経験の少ない学生の
ために開講されている。授業では,コンピュータ(Windows)の基本的な操作,Wordを用いた文書
の作成,Excelを用いたデータ処理,インターネットや電子メールの利用法の習得を目指す。
授業の事前準 特になし(既に学習した内容は忘れないようにすること)
備
半期の授業で,コンピュータ環境の基礎,タイピング(自習を含む),Wordを用いた文書の作成・編集,
インターネットや電子メールの利用法,Excelを用いたデータの集計・グラフ化などの課題を行う。これ
らの課題を通して,これからの情報社会で必要と思われる基本的な知識を得るとともに,インターネット・電
子メールをはじめ,よく使われるアプリケーション・ソフトウエア(Word・Excelなど)を使いこな
せるようになることを目標とする。授業は,おおよそ以下のように進めていく予定である。第1回:ガイダン
ス:コンピュータ環境に慣れる第2回:Wordの基本的な操作の習得第3回:Wordの様々な機能を使う
(1)第4回:Wordの様々な機能を使う(2)第5回:インターネット・電子メールの利用第6回:イン
ターネットを用いた情報収集と文書作成第7回:中間のまとめ (コンピュータの仕組みとリテラシーについ
て)第8回:Excelの基本的な操作の習得(1)第9回:Excelの基本的な操作の習得(2)第1回
:Excelの様々な機能を使う(1)第11回:Excelの様々な機能を使う(2)第12回:Excelの
様々な機能を使う(3)第13回:総まとめ
本科目では,パソコンの基礎とWindowsの基本操作について解説した後で,インターネット,ワードプロセ
ッサ,表計算ソフトウェアの三つのテーマを取り上げる。1. 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等
について2. パソコンの基礎(1) パソコンの基本的な構造とOSの必要性3. パソコンの基礎(2) Windowsの起
動・終了,基本操作,アプリケーションの操作,ファイル操作4. インターネット(1) インターネット概論,
Webページ(ホームページ)と情報検索5. インターネット(2) 電子メール6. インターネット演習問題7. ワー
ドプロセッサ(1) 文章入力,文字装飾,ファイル操作8. ワードプロセッサ(2) 表と図の作成,印字9. ワー
ドプロセッサ演習問題10. 表計算ソフトウェア(1) 表計算ソフトウェアの基本操作~データ入力・装飾~11.
表計算ソフトウェア(2) 数式と関数,グラフ作成12. 表計算ソフトウェア演習問題13. プレゼンテーション
(1) 基本的なスライドの作成法14. プレゼンテーション(2) アニメーションによる装飾15. 総合演習
授 業 の
内 容
フリガナ
コンピュータリテラシーA
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
本科目専用のテキストを,実費にて配付する。記録メディアは特に必要としないが,自宅で予習・復習をす
る際は,USBメモリー等が必要となる。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
特に無し。
ワードプロセッサ等,いくつかのテーマにおいて演習問題を行い,それらを総合的に評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
毎時間プリントを配布する。教科書も使用する。愛智出版『コンピュータリテラシ-文系学生のための情報処
理- 第5版』
成績評価
パソコンの初心者を対象としているが,講義内容の知識に自信が無い点があれば積極的に受講して欲しい。
また,講義のみでは演習が不十分なので,自主的に演習する者が望ましい。なお,パソコンを所有する必要
は無いが,これからパソコンを購入しようとする者は,講義開始後に相談して欲しい。
387
履 修 者
への要望
この授業はコンピュータの実習科目であるから,遅刻や欠席をすると授業についていくのが難しくなるばかり
ではなく成績にも影響する。よって,遅刻をしないよう余裕をもって出席するようにし,やむを得ない事情で
欠席した場合は,後日プリントで自習に努めること。
388
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イチダ
担当者名
市田
ヨウジ
コンピュータリテラシーA
陽児
コンピュータを使って文書を作成する,データを表にする,グラフにして視角化する,画像を文書内に貼り付
ける,電子メールの交換やWWWサーヴァーから必要な情報を取り出す,パワーポイントを使って発表するな
どは大学で学習(研究)を進めて行くにあたり不可欠な作業である。これからの情報社会で最低必要と思われ
る知識を得るとともに実際にコンピュータを操作する。
授業の事前準 コンピュータの操作をしてみること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
キムラ
担当者名
木村
マサシ
コンピュータリテラシーB
昌史
PCとネットワークは現代社会の中では必須の道具となっている。本実習では,ネットワークリテラシーとして
の,Webのしくみの理解と各種Web サービスの利用を通じて,社会におけるネットワークの考え方を理解し,そ
の活用方法を発想できるようになることを目標とする。
授業の事前準 日本大学配布のメールアドレス(NU-Apps)を必須とするので,利用可能にしておくこと。
備
第1回 ガイダンス インターネットの概要第2回 Webページのしくみ,Webコンテンツの種類第3回 HTML5
文書の作成(1)文法の基本第4回 HTML5 文書の作成(2)基本タグの活用第5回 HTML5 文書の作成(3)DTD
とヘッダ第6回 スタイルシート(CSS)の利用(1)基本の文法第7回 スタイルシート(CSS)の利用(2)Web デ
ザイン第8回 コンテンツの作成(1)写真,画像の加工第9回 コンテンツの作成(2)バナー,ロゴ,背景の
デザイン第10回 ファイルのアップロードと公開,ファイル転送ソフト第11回 動的なWebページ,Googleマッ
プとJavaScriptのしくみ第12回 ソーシャルネットワークやブログのしくみ第13回 その他のWebサービスのし
くみ第14回 課題の完成,公開,発表第15回 実習のまとめ
1 授業の概要、目的、到達目標、授業の方法など 2 ハードウェア、アプリケーションソフトの操作概要、
タイピングソフト使用方法3 Microsoft Windows概要、電子メールの使い方、文字変換4 Word1 概要、文字
の挿入、削除、文章の編集(文字の挿入、削除、移動、複写)5 Word2 ビジネスレター作成、表作成6 Wor
d3 簡易作図7 Word4 クリップアート、写真挿入8 Excel1 概要、入力と操作9 Excel2 簡単な表とグラ
フ10 Excel3 シートをまたがる串刺し計算、グラフ各種11 Excel4 12ヶ月のデータを自分の観点で分析し
、表、グラフを作成12 PowerPoint1 概要、発表手順13 PowerPoint2 スライドの作成、アニメーション効果
14 PowerPoint3 課題を作成、発表115 PowerPoint4 課題を作成、発表2 実際に課題を作成する。履修生
の進捗具合を見ながら授業を進めていくので、日程が授業計画とずれる可能もある。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しない。Web教材やデータファイルで配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
HTML5,CSSの関連書籍。授業中にも適宜紹介する。
市田陽児他『コンピュータリテラシー,第5版』愛智出版,2012
成績評価
履 修 者
への要望
Webページ課題の提出,および授業への積極的な参加度から総合的に評価する。
成績評価
コンピュータの実習科目であるから,遅刻や欠席をすると授業についていけない。初心者を対象にしている授
業であるが,人によって理解の差が生じる。遅れた人は授業以外にコンピュータを使って自習しなければなら
ない場合もあるので,それを乗り越える覚悟が必要である。その先には,コンピュータを道具として使える明
るい未来が待っている。USBメモリを用意すれば、どこでも課題を学習できる。授業では、電子メール、ワ
ード、エクセル、パワーポイントの使い方とそれらのソフトを使って、課題を作成し、添付ファイルとして送
信する。
389
ポータブル版アプリケーションソフトウェアを配布することがあるので,USBメモリを用意のこと。
履 修 者
への要望
390
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サイトウ マユミ
担当者名
齋藤
コンピュータリテラシーB
真弓
コンピュータが社会に普及し、インターネットは世界的な規模に拡大し、今やホームページ関連技術は現代社
会に不可欠である。講座では、情報発信の道具としてのホームページ制作を基本的な演習から始める。 講座
を通してネットワークリテラシー(利用する能力)を習得する。まず、HTML(Hyper Text Markup Languag
e)から始まりスタイルシートを演習し、またJavaScriptの基礎についても学習する。
1.教科書に沿って順番に演習するので、必ず各自で教科書を購入すること。また授業が進むに連れ、各自の
授業の事前準 学習進度は違って来るので、教科書の共用は不可とする。2.演習結果をファイルとしてサーバーへ保存する
備
が、バックアップのためにUSBメモリーの用意を勧める。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タチカワ サトコ
担当者名
立川
ホームページ作成ソフト「Home Page Builder」を利用し,ホームページ作成の基礎を学ぶ。ソフトの特長を
理解し基本操作を習得後,オリジナルのホームページ作成を通して,ホームページ作成基本技術の習得および
インターネット世界の理解を目指す。
第 1回 授業の概要・方針 第 2回 インターネットとホームページ、情報倫理とセキュリティ 第 3
回 課題Ⅰ HP作成の基本① サイトの作成
第 4回
HP作成の基本② ページの作成
第 5回
HP作成の基本③ 画像の挿入 第 6回
HP作成の基本④ リンク
の設定 第 7回
HP作成の基本⑤ 表の作成
第 8回 課題Ⅱ オリジナルHP① オリジ
ナルのページ作成をする、以下5回 第 9回
オリジナルHP②第10回
オリジナルH
P③第11回
オリジナルHP④第12回
オリジナルHP⑤第13回 オリジナルHP
作品の評価①第14回 オリジナルHP 作品の評価②第15回 課題Ⅲ HP作成の応用 フレーム、フォ
ーム、HTMLによる修正
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
海老澤信一・齋藤真弓編著「演習Webプログラミング入門 HTML CSS Javascript」㈱同友館
使用教材
別途指示。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
特になし。
演習の理解度、演習小テストの結果、課題の提出状況、欠席回数などを総合的に評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
課題の提出。欠席、遅刻の減点。詳細は、授業時に説明する。
成績評価
1.演習授業なので遅刻や欠席をせず、授業時間内で課題を完了することを望む。2.使用する教科書は、Ja
va Scriptについても記述されている。この講座では、授業時間数が足りないので十分な演習ができないが、
各自で自習することを勧める。
391
聡子
授業の事前準 欠席した場合には、次回までにその内容を確認しておく。課題の進捗に遅れがある場合には、次回までにすす
めておく。
備
第1回 ガイダンス:授業方針、演習方法、コンピュータリテラシー、採点方法など第2回 インターネットの
概要:インターネットのサービス、Webページの制作第3回 HTML(1):HTMLとは、HTML要素とプログラミン
グ、見出し文字、段落、改行第4回 HTML(2):リスト(マーク付き、番号付き)、テーブル(表題、見出し、
行列、結合)第5回 HTML(3):画像(画像の配置、ファイル形式)、第6回 HTML(4):リンク(ページ間、ペ
ージ内)、第7回 HTML(5):総合練習問題と授業内テスト第8回 CSS(1):スタイルシートとは、文字のデザ
イン(色、大きさ、種類、装飾)第9回 CSS(2):リストのデザイン(マーク、画像)、背景のデザイン(背
景色、背景画像)第10回 CSS(3):ボックスのデザイン(枠の設定、マージン)、テーブルのデザイン(セル
内の位置、セルの枠、セルの背景色)第11回 CSS(4):配置のデザイン(回り込み、解除)、外部ファイルの
デザイン(外部スタイルの取り込み)第12回 総合練習問題と授業内テスト第13回 JavaScript(1):JavaScr
iptとは、オブジェクト、メソッド、プロパティ第14回 JavaScript(2): if構文、変数、比較演算子、for構
文、繰り返し制御、関数など第15回 課題提出
授 業 の
内 容
フリガナ
コンピュータリテラシーB
タイピングに不慣れな場合には、適宜練習を行うことが望ましい。
履 修 者
への要望
392
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
ハネ
ヒデヤ
担当者名
羽根
秀也
コンピュータリテラシーB
双方向の情報メディアとしてWebページ(ホームページ)は一般的なものとなっており,個人や企業等より多
くの情報が発信されている。 本科目は,Webページの目的や構造を理解した上で,その記述言語であるHTML
による作成方法や,プロジェクトの進行方法を習得することを主な目的としている。よって,単純にWebペー
ジを作成する講義では無い点に注意してほしい。
各回の講義の前に,テキストの該当セクションを一読しておくことが望ましい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
アラカワ タカシ
担当者名
荒川
データの集計や分析を行おうとする場合に「表計算」の代表的なアプリケーションソフトであるExcelは大変
有用である。学生生活においても社会に出てもさまざまな場面でExcelは活用できる。本講義ではExcelのさま
ざまな機能を十分に使いこなすことでデータの集計・分析を有効に行えるようになることを目的とした実習の
授業である。
Excelを活用したデータの集計や分析の実習1.Excelではどのようなことができるか本講義内容の確認2.デ
ータの取り込みと加工3.データベースの構築と入力4.データの変換と活用5.データの並べ替えと抽出
データの集計6.統計関数を利用した集計(1)7.統計関数を利用した集計(2)8.ピボットテーブルの
活用9.各種の関数の利用、数多くある関数の中からよく利用される関数の活用(1) 検索/行列関数など
10. 各種の関数の利用、数多くある関数の中からよく利用される関数の活用(2) データベース関数など
11.グラフの活用、各種のグラフの作成
いろいろなデータ分析にあった視覚に訴えるグラフの作成
12.分析ツールを活用したデータの分析(基礎統計量)13. 分析ツールを活用したデータの分析(回帰分析、重
回帰分析等)14.作業の効率化のためのマクロの作成15.総合問題
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
本科目専用のテキストを,実費にて配付する。記録メディアは特に必要としないが,自宅で教材を使用する
際は,USBメモリー等が必要となる。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各種Excelに関する本
特に無し。
早坂清志著「Excelの極意③データベース」毎日コミュニケーションズ
前半の講義にて作成する練習問題の成果物と後半の総合演習を,総合的に評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
履修者は,コンピュータリテラシーAと比較して,難易度が高い点に注意してほしい。また,講義のみでは
演習が不十分なので,自主的に演習する者が望ましい。 なお,各回の講義は密につながっているため,欠席
をした場合は,その回の講義を必ず学習しておいてほしい。
393
隆
授業の事前準 授業で利用したデータを自由に使い各自予習・復習すること
備
本科目では,まずWebページの概要について解説し,次に具体的なWebページの作成方法を手順にそって解説
する。最後に,学習した内容を最大限に生かし,オリジナルWebページを作成する。 1. 授業の概要,目的,
到達目標及び授業の方法等について2. Webページ概論3. ファイル操作4. HTML詳細(1) HTMLファイルの作成
方法5. HTML詳細(2) 文法と基本的なタグ6. HTML詳細(3) スタイルシートの設定7. HTML詳細(4) 画像の挿
入とリンク8. アップロードと表示テスト9. ロゴの作成・応用ページレイアウト10. 総合演習 オリジナルWe
bページの作成(1)11. 総合演習 オリジナルWebページの作成(2)12. 総合演習 オリジナルWebページの作成(
3)13. 総合演習 オリジナルWebページの作成(4)14. 総合演習 オリジナルWebページの作成(5)15. 総合演習
オリジナルWebページの作成(6)
授 業 の
内 容
フリガナ
コンピュータリテラシーC
実習であるので欠席しないように
履 修 者
への要望
394
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
キムラ
担当者名
木村
マサシ
コンピュータリテラシーC
昌史
本実習では、PCを用いたデータ処理,統計,情報分析の考え方や手法を、Excelを中心としてソフトウェアやネ
ットの活用を通して学ぶ。Excelは歴史のある「枯れた」ソフトウェアであり多彩な機能があ,、アイデア次第
で多くの分野で広く活用することができる。ここでは商学部に関連したなるべく多くの例題を採り上げ、今後
のレポートや論文資料の作成にも役立てられることを目的としている。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コジマ
担当者名
小嶋
トオル
コンピュータリテラシーC
徹
アンケートや実験などで得られたデータを分析して,そのデータの特徴を導き出すための手法の1つが統計で
ある.この授業では,統計学の基本的な手法を理解し,表計算ソフトExcelを活用して統計処理を行う方法を
実習により学習していく.
授業の事前準 コンピュータを利用するためのアカウントとメールアドレスは忘れないこと.また,Excelの基本的な操作方
法については復習しておくこと.
備
授業の事前準 なるべくUSBメモリを用意のこと。
備
第1回 ガイダンス第2回 Excelの基礎1第3回 Excelの基礎2第4回 度数分布表とヒストグラム第5回
平均値,分散,標準偏差第6回 正規分布第7回 相関関係と回帰直線1第8回 相関関係と回帰直線2第
9回 母集団と標本第10回 母平均の区間推定1第11回 t分布第12回 母平均の区間推定2第13回 カイ二
乗分布第14回 母分散の区間推定第15回 まとめ
第1回:ガイダンス、表計算ソフトウェアの変遷、Excel21の概要第2回:データの読込み・保存、CSV形式フ
ァイル、Officeファイルの形式第3回:基本集計、関数の利用、セル範囲第4回:ABC分析など情報分析の手
法第5回:統計的処理とグラフの作成第6回:ヒストグラムと正規分布のグラフ第7回:回帰分析や相関分析
第8回:クロス集計の利用
第9回:乱数の発生と活用 サイコロゲーム、円周率第10回:シミュレーショ
ンの例(1)株価変動 在庫管理第11回:シミュレーションの例(2)待ち行列第12回:Excelマクロ VBAの活
用 データ処理の自動化第13回:Excelマクロ VBAの活用 かんたんなプログラミング第14回:他ソフトウェ
アとのデータ交換第15回:実習と課題のまとめ
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じてプリントを配る.
特に指定しない。課題ごとに資料やデータファイルを配布する予定である。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
Excelのバージョンに合わせた活用のための参考書など。授業中に適宜紹介することもある。
[1] 涌井良幸,涌井貞美 『初歩からしっかり学ぶ 実習 統計学入門 ~Excel演習でぐんぐん力がつく』 技
術評論社,2011年[2] 三和義秀 『Excelで学ぶ やさしい統計処理のテクニック 第3版』 共立出版,2010
年[3] 市田陽児 編集 『コンピュータリテラシー 文系学生のための情報処理 第5版』 愛智出版,2012年[
4] 石村園子 『やさしく学べる統計学』 共立出版,2006年
実習課題の提出,および授業への積極的な参加度から総合的に評価する。
授業中に作成し提出した課題により,成績評価する.期末試験は実施しない.
成績評価
成績評価
表計算ソフトExcelによる実習を通して,基本的な統計処理の方法を理解してもらいたい.また,コンピュー
タを利用した実習科目であるので,遅刻や欠席をしないようにすること.
Excelの初歩的操作を忘れている場合は、事前にある程度復習しておいてほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
395
396
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
キイチロウ
コンピュータリテラシーC
貴一郎
マネジメントにおいてデータ解析や分析は基礎的なスキルや素養として有用です。本授業では統計学の実践的
理解と応用としての統計分析力を身に着けると同時に、マネジメントにおける業務の効率・生産性向上、経営
の質改善を目的として、問題の構造的把握・要因の因果関係の解析と問題解決のための考え方をベースに、統
計管理手法による需要予測、収益分析につながるExcelの活用を実践的に学習します。
授業の事前準 授業内容や課題の結果を保存するためのUSBメモリーを用意しておくこと
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
サトウ
担当者名
佐藤
ケンジ
謙二
現在、多くの監査法人、税理士法人、税理士事務所、企業会計部門等では、企業会計システムとExcelを連携
利活用し、会計業務を実行している。本講義および実習では、企業会計システム利用環境下で財務会計・管理
会計関連のデータ処理・分析に必要となるExcelの操作技術を、様々な問題演習を通して習得する。
授業の事前準 コンピュータ技術の習得には、段階的に知識を積み重ねていくことが必須となるため、各回の内容を復習し、
次回の授業が始まるまでに理解を確実にすること。
備
第 1回:講義ガイダンス:成績の評価方法/会計処理とExcelについて第 2回:Excelの基本操作:ワークシー
トの構成とセル番地の相対・絶対参照第 3回:計算式と基本的な関数:SUM・AVERAGE・COUNT・MAX・MIN関数
第 4回:条件の判定:IF関数とネスト第 5回:グラフの作成:棒・積み上げ・折れ線・円・複合・XYグラフ第
6回:データベース:並べ替え/検索と置換/抽出/条件の書き方/集計第 7回:その他の関数:VLOOKUP・H
LOOKUP・RANK・COUNTIF・SUMIF関数第 8回:Excelの応用(経営指標):財務データからの経営指標の導出第
9回:Excelの応用(経営分析):ピボットテーブルによる経営分析 第10回:Excelの応用(経営予測):統
計学的なアプローチの基礎第11回:会計システムとExcelの連携:会計システムのデータ活用第12回:ExcelVB
Aによる自動処理:簡易プログラムによる自動化第13回:総合演習(1)第14回:総合演習(2)第15回:まとめと
最終課題
第1回 ガイダンス:授業と進め方、統計的管理・分析の考え方と方法第2回 統計データ分析(1)1変量デ
ータの分布と基本統計量(Excel関数と分析ツール)第3回 統計データ分析(2) TQM七つ道具の紹介と度数
分布表・ヒストグラムの作成第4回 統計データ分析(3) パレート図の活用(ABC分析)とローレンツ曲線
第5回 統計データ分析(4) 2変量データ間の関連性:散布図と相関第6回 統計データ分析(5) 2変量デ
ータ間の関連性:回帰分析①回帰直線第7回 統計データ分析(6) データ間の関連性:回帰分析②対数回帰
、重回帰分析第8回 調査データ分析(1) 調査データ、標本抽出と単純集計、パレート図②第9回 調査デ
ータ分析(2) データ間の関連性:クロス集計と独立性の検定第10回 統計分析と需要予測(1)時系列分析
:変動と変動要因の把握(傾向変動)第11回 統計分析と需要予測(2)時系列分析:回帰分析③と需要予測
第12回 収益力分析:売上分析とZチャート第13回 損益分岐点分析(1)損益分岐点の計算とグラフ第14回
損益分岐点分析(2)固定費の算出とゴールシークの利用第15回 まとめと総合演習課題(損益改善シミュレ
ーション)
授 業 の
内 容
フリガナ
コンピュータリテラシーC
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
実習用データファイルを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて授業時に紹介します。
必要に応じて授業中に紹介する。
授業時に資料提示します。また必要に応じてpublicファイルでの資料やデータを利用します。
課題の提出状況・出席・授業態度
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
・「コンピュータリテラシーA」および統計学関連科目の履修が望ましい。履修生の統計学の知識やExcelの習
熟度により授業計画や内容が多少変更される可能性があります。・授業以外に情報教育センターや保有してい
るパソコンで自習する努力が学習成果を高めます。・授業の資料や課題用のデータを必要に応じて商学部Publ
icフォルダー内にアップしますので活用してください。
397
各回の課題は、次回の授業が始まるまでに必ず提出すること。各回で習得する知識・技術が相互に密接に関連
しているので、遅刻・欠席はしないようにする。
履 修 者
への要望
398
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
スギノ
担当者名
杉野
タカシ
コンピュータリテラシーC
隆
Excelの基本を履修していることを前提に,主に社会経済現象を題材にして,Excelによる統計データの整理,
解析手法,シミュレーションなどを学ぶ。統計学の知識は,必要に応じて,講義中に解説する。
授業の事前準 Excelによる表作成,グラフ作成を復習しておくこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
モウリ
担当者名
毛利
ヤスヒデ
康秀
本授業では,社会経済現象における様々なデータを題材に,表計算ソフトExcelを使用してデータの分析
・加工・解析・予測・シミュレーション手法などを学ぶ。
授業の事前準 特になし(既に学習した内容は忘れないようにすること)
備
第1回 ガイダンス,成績評価,講義内容の紹介,Excelの復習第2回 Excelによる表計算の復習 グラフ作成第
3回 1次元データの整理・分析(1)第4回 1次元データの整理・分析(2)第5回 1次元データの整理・分析(3)第6
回 1次元データの整理・分析(4)第7回 2次元データの整理・分析(1)-散布図第8回 2次元データの整理・分析(
1)-分割表第9回 乱数 第10回 確率分布(1)第11回 確率分布(2) 大数の法則,中心極限定理第12回 確率分布(
3)-サイコロを2個振る第13回 回帰分析(1)第14回 回帰分析(2) 第15回 期末試験
授 業 の
内 容
フリガナ
コンピュータリテラシーC
半期の授業で,Excelを用いたデータ処理の演習を行う。また,ビジネスの現場では,単にデータを処理
するだけではなく,それを説得的に説明するためのプレゼンテーション力も求められることから,分かりやす
い表やグラフの作成など,データの視覚的表現についても練習する。授業は,おおよそ以下のように進めてい
く予定である。第1回:ガイダンス PCの基本操作の復習第2回:基本的なデータ集計とグラフ作成第3回
:統計関数の活用 度数分布表とヒストグラムの作成第4回:データ間の関係の分析 標準偏差・相関係数第
5回:データの抽出とクロス集計第6回:中間のまとめ第7回:回帰分析の基礎第8回:重回帰分析(1) 複数
の変数の影響度を見る第9回:重回帰分析(2) 最適な回帰モデルを求める第1回:判別分析 数値でない結果
の判別第11回:数量化理論Ⅰ類 数値でない変数の影響度を見る第12回:数量化理論Ⅱ類 数値でない変数の
結果への影響 第13回:総まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特になし
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
特になし
毎時間プリントを配布する。
縄田和満 Excelによる統計入門-Excel2007対応版-,朝倉書店,2007年
成績評価
成績評価
コンピュータリテラシーAを履修していること,あるいは同等のExcel使用経験があること。電子記憶媒体(US
Bメモリなど)を持参すること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
399
この授業はコンピュータを用いた演習科目であるから,遅刻や欠席をすると授業についていくのが難しくなる
ばかりではなく成績にも影響する。よって,遅刻をしないよう余裕をもって出席するようにし,やむを得ない
事情で欠席した場合は,後日プリントで自習に努めること。
400
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ネモト
担当者名
根本
タダアキ
コンピュータリテラシーC
忠明
本授業では,パソコン・ソフトのエクセル(表計算ソフト)を利用して,ビジネスで扱う様々なデータに関す
る数値の解析の基礎について,演習を行うものである。データの取り込み方から,データ処理,データ加工,
データの表現の基礎について,学習する。
授業の事前準 講義テキストを、予習してくること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ノムラ
担当者名
野村
ノブタカ
信隆
“情報”がますます重要な要素になってきている。どうすれば効率よく入手できるか。その情報は信頼できる
のか。知っておかなければならない情報とは何なのか。情報収集の手段をインターネットに絞り,これらを実
践的に使いこなし、自分の考えをまとめ,発信していく方法について学んでいく
授業の事前準 宿題が出た場合は、やってくること
備
授業の進め方は,以下の通りとする。第 1回:授業の目的、概要、方法等について第 2回:エクセルとその概
念について第 3回:データの入力方法、取り込み方第 4回:データの単純集計第 5回:データの多元的集計第
6回:統計データの加工処理について第 7回:会計データの加工処理について第 8回:シミュレーション(1
)第 9回:シミュレーション(2)
第1回:分析結果のまとめ方と表現について第11回:データのグラフ表
現について第12回:統計関数の扱いについて第13回:多次元統計関数の扱いについて第14回:特殊関数の扱い
について第15回:実務データの処理法
授 業 の
内 容
第1回 授業の概要(目的、到達目標及び授業の方法等)第2回 検索サイトの仕組み-検索技術の歴史と技術動
向第3回 検索サイトの機能-基本機能、詳細検索機能と演算子第4回 情報検索の基本-検索語の選び方、必
須情報、一次情報第5回 情報検索の実際(1)-Wikipediaの仕組みと使い方第6回 情報検索の実際(2)-官
公庁・自治体サイトへのアクセス第7回 情報検索の実際(3)-白書・報告書・統計データを読む第8回 情報
検索の実際(4)-メディアサイト等へのアクセス第9回 情報の信頼性-信頼性のチェック方法、情報源が不
確かな情報の扱い第10回 情報の使い方-著作権と著作権法、表記法(従来型、近年型)第11回 リポート作成と
情報検索(1)-何が言いたいか(主張と論展開紹介)第12回 リポート作成と情報検索(2)-どんな議論がある
か(課題の紹介と問題提起)第13回 リポート作成と情報検索(3)-主流の考えの欠陥(先行研究の分析)第14回
リポート作成と情報検索(4)-自分の主張の立証(主張の詳述と分析)第15回 リポート作成と情報検索(5)-
まとめと今後の課題、引用・参考文献一覧の作成
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
1.小笠原喜康『新版大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書、2009年2.演習の教材は、課題ご
と随時本授業フォルダに掲載(またはプリントを配布)
・『3時間でマスター Excel 2010』実教出版
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて,提示する
参考文献(または参考サイト)リストは、別途本授業フォルダに掲載する
ミニテスト、レポートで評価する。ただし、学則に従い、出席数は2/3以上とする。
1.演習成果物の品質を最重要視する2.演習への取組み方も加味する3.期末試験は行わない
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
コンピュータリテラシーD
成績評価
エクセル(表計算ソフト)や数学の知識は,特に必要としない。但し,パソコンもしくはワープロについて,
多少とも経験を有すること。演習科目なので,出席を特に重視する。指定したテキストにそって,演習をすす
めるので,テキストは必ず購入すること。
401
履 修 者
への要望
1.インターネット上には非常に多くの情報が発信されている。明確な問題意識を持って,「何を知りたいの
か」をはっ
きりさせること2.インターネット上に発信されている情報は玉石混交である。情報の質を見
ぬく眼を養うこと
402
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ネモト
担当者名
根本
タダアキ
コンピュータリテラシーD
忠明
本授業では,インターネットの検索エンジンを使用して,卒業論文やレポートの作成に必要な,情報検索の仕
方を学ぶ。同時に,収集した資料内容の記述の信頼性などの検討方法について,実習する。論文の記述法から
問題提起型資料の探し方についても,実習する。
授業の事前準 演習中心の授業なので、指定教科書についての予習を、きちっと行うこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
アイハラ オサム
担当者名
相原
修
① 自主創造の能力を養成する。② クラス単位で担任教員の個別指導を受けることにより,大学生活へのス
ムーズな移行をはかるとともに,不安を解消 し,大学生としての自覚をもつ。③ リポート作成をとおして
,自ら問題を発見し,自分で考え・調べ・まとめ・発表する力を養い,自主性・積極性を身 につける。④
世界経済に関する基礎的な認識及び日本の近代と学祖山田顕義についての理解を深め,早い時点でキャリアデ
ザイン(卒業後の進路・将来設計に向けた学修計画)を考える。
① 「個別クラスの時間」におけるクラス担任の指示に従うこと。(「日程表」の空白日の活用についても含
授業の事前準 む)② 「合同クラスの時間」の前に,【「合同クラスの時間」:ねらい・内容】を読んでおくこと。 (13
備
:00に講義開始できるよう,10分前に着席して待つこと)③ 「講義ノート」をとる準備を怠らないこと。
授業の進め方は,以下の通りとする。第 1回:授業の概要、目的、方法等について第 2回:検索エンジン
と検索の仕組みについて第 3回:検索エンジンの比較第 4回:検索サイトの探し方第 5回:検索サイト
のサイト内検索第 6回:リンクの概念と利用法第 7回:キーワードの探し方と選び方第 8回:検索範囲
の絞り込み方第 9回:シソーラスの概念と応用第1回:資料の保存・整理の方法第11回:比較による検索
資料の内容チェック第12回:統計資料の読み方とチェックの方法第13回:タイプ別資料(論文、雑誌、官
公庁、ブログほか)の探し方第14回:問題提起型資料の探し方第15回:レポートのまとめ方
授 業 の
内 容
フリガナ
専門基礎研究
1
個別クラスの時間①
大学の授業と受講の方法(担任教員の講義)2
個別クラスの時間②
リポート・論文の作成方法3
個別クラスの時間③
リポート・テーマの決定(問題発見と課題設定
の方法)4
個別クラスの時間④
リポート・テーマについて語る(中間報告・口頭発表の方法)5
個別クラスの時間⑤
リポート提出および要旨の口頭発表と討論6
個別クラスの時間⑥
リポ
ート要旨の口頭発表と討論および講評・まとめ7
合同クラスの時間①
キャリア形成~自主創造型パ
ーソンめざして(ノート・テイキングの方法を含む)8
合同クラスの時間②
世界経済の現況(同上
)9
合同クラスの時間③
明治維新と明治時代~学祖山田顕義の生きた時代(同上)10 図書館ガ
イダンス①
大学図書館の活用方法と資料検索の修得①11 図書館ガイダンス②
大学図書館の活
用方法と資料検索の修得②(eラーニング)12 リポート個別指導①
リポート・テーマの調査方法と
文献紹介13 リポート個別指導②
リポート・テーマの調査方法と分析方法14 リポート個別指導③
リポート・テーマの調査方法と分析方法・まとめ方15 リポート個別指導④
リポート・テーマ
の調査方法と分析方法・まとめ方*学科・クラスによって授業の進行は異なります。詳細については日程表を
確認してください。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業中に毎回配布する。
プリント等,適宜配付する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
・別冊宝島編集部編『グーグル明解検索術』宝島社新書・根本忠明のウェブサイト
必要に応じて指示する。
ミニテスト、各回のレポート、総合レポートの3つで評価する。ただし、学則に従い、出席数は2/3以上とする
。
成績評価
毎回の出席を前提として,下記の基本的な目標に向けた到達度,および授業時の態度(積極性)等を総合して評価する。1
【達成目標】 ① リポートの書き方(テーマ設定・資料検索・調査・分析・記述等の方法)を身につける。 ② 口頭発
表と討論を通じてコミュニケーション・スキルを身につける。 ③ ワーキング・シートを用いて課題を的確に理解し、講
義ノートの取り方を身につける。 ④ 授業に積極的に参加する習慣を身につける。2【評価基準】 ① S(90点以上)
基本的な目標を十分に達成し,極めて優秀な成果を修めている。 ② A(80~89点)基本的な目標を十分に達成している
。 ③ B(70~79点)基本的な目標を達成している。 ④ C(60~69点)基本的な目標を最低限達成している。 ⑤
D(59点以下)基本的な目標を達成していないので再履修が必要である。
履 修 者
への要望
本授業は,「個別クラスの時間」「合同クラスの時間」「図書館ガイダンス」の3分野からなる初年次教育プ
ログラムです。リポートは、感想文や作文ではなく調査報告文です。自ら問題を発見して,調査・分析・構成
する論理的な思考力と,表現力とを身につけることで,高校生から大学生へと脱皮することができます。受講
者の皆さんは,個別クラスでは主にリポート作成法を,合同クラスでは広い視野と問題意識を,図書館ガイダ
ンスでは資料検索の方法を身につけ,真の大学生になることを目指します。
成績評価
パソコンや数学の事前知識は,特に必要としないが、予習・復習は必ず行うこと。演習科目なので,出席を特
に重視する。レポートは毎回提出するので、遅れることなく提出すること。
履 修 者
への要望
403
404
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ フミヤス
担当者名
髙橋
プロジェクト研究A:職業会計人への道
史安
公認会計士・税理士・国税専門官などを目指す学生諸君へのオリエンテーションと、2年次から「職業会計人
コース」へ進むための基礎知識の修得につとめます。
授業の事前準 レポート用紙とレジュメを下記のサイトから各自ダウンロードし、レジュメについてはあらかじめ一読し授業
に臨むこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
東 徹
トオル
より便利で魅力的な新製品の開発、買いやすい値段の工夫、心をとらえ記憶に残る広告、販売店の開拓・・・等々,企業はライバル企業と
の激しい競争の中で,移ろいやすい顧客の心をひきつけ,「買ってもらえる仕掛け」をどのようにつくっていくか,日夜工夫を重ねています
。 この講義では,身近な事例を取り上げながら、企業がどのようにして顧客にとって価値あるものを創り出し,その価値を伝え,提供して
いくか―「顧客に買ってもらえる仕掛けづくり」としてのマーケティングの基本的な考え方や進め方について学び、さらに今日的課題につい
て考えていきます。 マーケティングの基礎知識を学ぶだけでなく、「マーケティング・マインド」―つまりマーケティング的なものの見方
・考え方を養ってもらうこと、それがこの講義のねらいです。
1.「マーケティング論」を学ぶにあたって(授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について) 2.「
マーケティングの究極目的は販売を不要にすること」? 3. 顧客のニーズを満たせ!・・・顧客志向=マーケ
ティングの基本理念 4. 異質な需要にどう対応する?・・・市場細分化 5. ライバル企業との競争にどう対応
する?・・・製品差別化 6. 流通業者にどう対応する?・・・流通組織化 7. マーケティングはどのように誕
生し,発達してきたのだろう? 8. マーケティングの課題はどのように移り変わってきたのだろう? 9. マー
ケティングの全体像をどう描く?・・・マーケティング戦略の策定10. 顧客層を絞り込め!・・・セグメンテ
ーション,ターゲティング11. マーケティング活動をどう組み立てる?・・・ポジショニング、マーケティン
グ・ミックス12. 市場の発展段階を見極めろ!・・・製品ライフサイクルとマーケティング戦略13. 先発企業
と後発企業、どっちが有利?・・・市場参入のタイミングと競争優位14. ライバル企業との力関係を見極めろ
!・・・市場競争地位とマーケティング戦略15. まとめと補足説明
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
嶋
毎回レジュメを使用しますので,次の手順に従って大学のフォルダから各自ダウンロードして授業に出席して
下さい。① マイコンピュータをクリック ②「Public(¥¥Bus-sv03)(P:)」をクリック ③「平成26年
度」をクリック ④「プロジェクト研究A:職業会計人への道」をクリック ⑤レポート用紙、第1回目から
第15回目までのレジュメをダウンロード
使用教材
正・東
徹編著『現代マーケティングの基礎知識』創成社
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業時に必要な都度紹介致します。
片桐誠士・高宮城朝則・東
に応じて紹介します。
全15回のレポートによって評価します。
試験の成績80%+平常点(課題提出等)20%で評価します。
成績評価
履 修 者
への要望
アズマ
担当者名
授業の事前準
備
商学部出身の全15人のOB・OGがオムニバス形式で講義を行います。講義内容は以下のとおりです。第1
回 職業会計人とはどのような職業だろうか第2回 公認会計士への道①:監査制度(会社法監査&金融商品
取引法監査)のしくみについて第3回 公認会計士への道②:監査って実際どのようにやるのだろうか(その
1)第4回 公認会計士への道③:監査って実際どのようにやるのだろうか(その2)第5回 公認会計士へ
の道④:公認会計士が行なうコンサルタント業務とは第6回 国税専門官への道:国税専門官と税務・査察調
査について第7回 税理士への道①:税理士の行なう業務とは(その1)第8回 税理士への道②:税理士の
行なう業務とは(その2)第9回 公認会計士への道⑤:米国公認会計士になるには第10回 職業会計人への
道①:起業家としての職業会計人第11回 職業会計人への道②:独立開業について第12回 職業会計人への道
③:トップマネジメントとしての職業会計人第13回 資格試験合格への道①:弁護士としての公認会計士第14
回 資格試験合格への道②:合格体験談第15回 職業会計人への道④:研究者・教育者としての職業会計人
授 業 の
内 容
フリガナ
マーケティング論A
徹編著『現代マーケティングの構図』嵯峨野書院その他、皆さんの関心・必要
成績評価
本講義は、現在、公認会計士・税理士・国税専門官として第一線で活躍されている日本大学商学部出身の先輩
が講師を担当されますので、これまでの実体験を踏まえた様々なアドバイスが親近感を持って受けられます。
将来、職業会計人を目指す学生諸君の第一歩となる講義ですので、そのような目的意識を持った学生諸君は必
ず受講して下さい。
405
履 修 者
への要望
皆さんのまわりにはマーケティングを考えるための「生きた教材」があふれています。ショッピングに行っ
たとき,テレビCMや雑誌広告を見たとき,ネット通販でお気に入りのグッズを探すとき・・・企業が「買っ
てもらえる仕掛けづくり」にどんな工夫を凝らしているか考えてみましょう。
406
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アイハラ オサム
担当者名
相原
科 目 名
(テーマ)
マーケティング論A
修
マネジリアルマーケティング、すなわち企業経営者の立場から市場に向けての活動内容について理解を深めま
す。
授業の事前準 参考文献や参考になるサイトを講義の前に掲示しますので、事前に見て予習しておいて下さい。
備
1 イントロダクション(講義の概要、目的など) 2~3マーケティングの定義、内容、研究の歴史
7 戦略、市場細分化、消費者行動、市場調査 8~10 製品(分類、ブランド、特許など) 11
12 価格 13~15 広告(目標、効果、媒体、表現など)
授 業 の
内 容
ウンホ
私が担当するマーケティング論の前期内容と同じ内容、同じ教材、同じ評価方式で授業を進めます。
4~
流通
〔テキスト〕
修『ベーシックマーケティング入門』日経 2007年
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
嶋、東『現代マーケティング、の基礎知識』創成社2012年
講義中の小テスト1~2回(10~20%)、期末のテスト(80~90%)
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
407
金 雲鎬
授業の事前準
備
〔テキスト〕
使用教材
キム
担当者名
授 業 の
ね ら い
授 業 の
内 容
相原
フリガナ
マーケティング論A
408
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
トダ
ユミコ
担当者名
戸田
裕美子
マーケティング論A
科 目 名
(テーマ)
マーケティング管理の基本的な考え方と、マーケティングミックス戦略を学ぶ
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 テキストの内容をA4用紙で1ページに要約したレポートを毎回提出してもらいます。レポートの作成方法につ
いては1回目の授業で指示しますので、必ず出席するようにしてください。
備
ヨコヤマ ナリマサ
担当者名
横山
斉理
マーケティングに関する実社会の現象(ケース)に基づいて、マーケティング論の基本概念を理解することを
目指す。
授業の事前準 特になし。
備
1.オリエンテーション2.マーケティングとは何か?3.事業機会と事業領域4.標的市場5.市場ターゲ
ット、消費者行動6.競争分析7.流通分析8.製品対応9.価格対応10.コミュニケーション対応11.チャ
ネル対応12.競争対応13.サービスマーケティング14.ソーシャルマーケティング15.関係性マーケティング
授 業 の
内 容
フリガナ
マーケティング論A
1.マーケティング発想の経営。2.マーケティング論のなりたち。3.マーケティングの基本概念。4.戦略的マー
ケティング。5.製品のマネジメント。6.価格のマネジメント。7.広告のマネジメント。8.チャネルのマネジメ
ント。9.サプライチェーンのマネジメント。10.営業のマネジメント。11.顧客関係のマネジメント。12.顧客
理解のマネジメント。13.ブランド構築のマネジメント。14.ブランド組織のマネジメント。15.企業の社会責
任。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
『マーケティング戦略』第4版,和田充夫,恩蔵直人,三浦俊彦,有斐閣,2010.
使用教材
石井淳蔵・廣田章光(2009)『1からのマーケティング(第3版)』碩学舎。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
レポートの提出状況と定期試験の点数で評定します。
成績評価
試験によって評価する。
成績評価
特になs
他のマーケティング関連科目と合わせて履修することを推奨する。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
409
410
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ マサト
担当者名
井上
マーケティング論A
真里
マーケティングの基本的内容を理解することにより,現代の企業経営を当該視点から把握できるようになるこ
と。
授業の事前準 下記の講義スケジュールを念頭に自ら調べ,「問い」を持つこと。
備
授 業 の
内 容
マーケティングとは,製造企業をはじめとする個別主体が商品の販売実現のために行う対市場諸活動のことで
ある。マーケティングという用語は20世紀初頭の米国で生まれたとされていることから,本講義ではまず同国
におけるマーケティングの生成と発展を歴史的に説明する。その上で,マーケティングを構成する諸政策(製
品政策,価格政策,チャネル政策,プロモーション政策)について,それぞれ理論と事例を織り交ぜながら説
明する。とくに重要な項目についてはDVDを用いたりグループ・ディスカッションを行ったりすることによ
って,諸君がマーケティングの「現実」を理解できるようにする。第1回 オリエンテーション(講義目的,
成績評価,および文献検索方法の説明)第2回 マーケティングとは何か第3回 市場問題と販売実現第4回
マーケティング・コンセプトの変遷(1)第5回 マーケティング・コンセプトの変遷(2)第6回 戦後におけ
るマーケティング発展の系譜(1) マネジリアル・マーケティングから戦略マーケティングへ第7回 戦後に
おけるマーケティング発展の系譜(2) マーケティング・リサーチ第8回 グループ・ディスカッション第9
回 戦後におけるマーケティング発展の系譜(3) 国際マーケティングからグローバル・マーケティングへ第
10回 戦後におけるマーケティング発展の系譜(4) ソーシャル・マーケティング第12回 グループ・デ
ィスカッション第13回 マーケティング方法論第14回 レポート提出および研究発表第15回 レポート
のフィードバック
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
東 徹
トオル
より便利で魅力的な新製品の開発、買いやすい値段の工夫、心をとらえ記憶に残る広告、販売店の開拓・・・等々,企業はライバル企業と
の激しい競争の中で,移ろいやすい顧客の心をひきつけ,「買ってもらえる仕掛け」をどのようにつくっていくか,日夜工夫を重ねています
。 この講義では,身近な事例を取り上げながら、企業がどのようにして顧客にとって価値あるものを創り出し,その価値を伝え,提供して
いくか―「顧客に買ってもらえる仕掛けづくり」としてのマーケティングの基本的な考え方や進め方について学び、さらに今日的課題につい
て考えていきます。 マーケティングの基礎知識を学ぶだけでなく、「マーケティング・マインド」―つまりマーケティング的なものの見方
・考え方を養ってもらうこと、それがこの講義のねらいです。
1.マーケティング論Aのおさらいと授業の進め方 2. マーケティング=顧客価値の創造・伝達・提供のプロ
セス 3. 市場の状況を把握せよ!・・・マーケティング環境 4. 消費者の心理、買い方を理解しよう・・・消
費者行動(1) 5. 「関心」「こだわり」が生む購買行動の違いは?・・・消費者行動(2) 6. 売れる製品を
企画せよ!・・・顧客価値の創造(1)製品 7.たかが名前、されど名前・・・
〃
(2)ブランド
8.“強い”ブランドを構築せよ!・・・
〃
(3)ブランド 9. いくらなら売れる? ・・・
〃
(4)価格10. 効果的情報発信の方法は?・・・顧客価値の伝達(1)広告11. 顧客との信頼関係を築け!
・・・
〃
(2)営業12. 顧客の購買意欲を刺激せよ!・・・
〃
(3)セールス・プロ
モーション13. 流通業者との取引関係をどうつくり上げるか?・・・顧客価値の提供:チャネル14. マーケテ
ィングの現代的課題について考えてみよう15. まとめと補足説明
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
嶋
適宜,講義資料を配布する。
使用教材
正・東
徹編著『現代マーケティングの基礎知識』創成社
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
アズマ
担当者名
授業の事前準
備
〔テキスト〕
成績評価
フリガナ
マーケティング論B
〔参考文献〕
講義の円滑な進行のため,商業学科やマーケティングコース以外の受講者であっても下記の文献を熟読してお
くこと。(1) 和田充夫・三浦俊彦・恩蔵直人(2006)『マーケティング戦略・第3版』有斐閣。 (2) 石井淳蔵
・廣田章光(2009)『1からの マーケティング』碩学舎。(3) 恩藏直人・冨田健司(2011)『1からのマーケテ
ィング分析』碩学舎。(4) ロバート・バーテルズ(1993)『マーケティング学説の発展』ミネルヴァ書房。
片桐誠士・高宮城朝則・東
に応じて紹介します。
本講義では筆記形式での期末試験を行わない。成績評価は下記の項目を総合的に判断して行う。(1) 講義中に
おける教員―履修者間,および履修者間での質疑応答(内容次第で点数が変動)(2) 特定の課題に関する希望
者の研究発表(形式・内容次第で点数が変動)(3) 特定の課題に関するレポート(形式・内容次第で点数が変
動)(4) 任意のレポート(形式・内容次第で点数が変動)なお,本講義はレポート提出のみで単位を取得でき
ないことに十分留意する必要がある。また,講義へ出席することは学生の責務であるから,すべて出席したか
らといって単位を取得できると考えるのも論外である。重要なのは,履修者が主体的に関与して教員とともに
講義を創り上げ,常に思考の訓練を行うことである。その志をもっとも高く評価する。
試験の成績80%+平常点(課題提出等)20%で評価します。
大学生たるもの、ルールによって他者から縛られるのではなく,マナーによって自らを律することが肝要であ
る。講義途中から教室に入ってきたにもかかわらず堂々と歩きまわったり,入退室を繰り返したりする非常識
な行為は厳に慎むべきである。また,公欠や病欠,就職活動の場合,事前あるいは事後にその証明書を提出す
ること。社会人予備軍としての常識と礼節を欠かさぬよう心掛けてほしい。
411
徹編著『現代マーケティングの構図』嵯峨野書院その他、皆さんの関心・必要
成績評価
履 修 者
への要望
皆さんのまわりにはマーケティングを考えるための「生きた教材」があふれています。ショッピングに行っ
たとき,テレビCMや雑誌広告を見たとき,ネット通販でお気に入りのグッズを探すとき・・・企業が「買っ
てもらえる仕掛けづくり」にどんな工夫を凝らしているか考えてみましょう。
412
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アイハラ オサム
担当者名
相原
マーケティング論B
修
流通やフードサービス、スポーツ、カルチャーなどのサービスマーケティングの対象を取り上げ、特徴や今後
の動向を探ります。
授業の事前準 参考文献や参考になるサイトを講義の前に掲示しますので、事前に見て予習しておいて下さい。
備
科 目 名
(テーマ)
ウンホ
私が担当するマーケティング論の後期内容と同じ内容、同じ教材、同じ評価方式で授業を進めます。
〔テキスト〕
〔テキスト〕
ブレンダ・スターンクィスト、変わる世界の小売業、新評論2009年クリストファー・ラブロック、サービ
ス・マーケティング、白桃書房、2002年
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義中の小テスト1~2回(10~20%)、期末のテスト(80~90%)
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
413
金 雲鎬
授業の事前準
備
授 業 の
内 容
使用教材
キム
担当者名
授 業 の
ね ら い
1 イントロダクション(講義の内容、目的など)、小売り・サービスのマーケティング2 日本の流通3
アメリカの流通4 ヨーロッパの流通5~6 アジアの流通7 日本のフードサービス8 事例研究9 業態
研究10 アメリカのフードサービス11 ヨーロッパのフードサービス12 食のトレンド13 スポーツ
マーケティング14 教育のマーケティング15 社会問題解決のマーケティング
授 業 の
内 容
フリガナ
マーケティング論B
414
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
トダ
ユミコ
担当者名
戸田
裕美子
マーケティング論B
科 目 名
(テーマ)
マーケティングの実践を歴史から学ぶ
フリガナ
ヨコヤマ ナリマサ
担当者名
横山
マーケティング論B
斉理
ケースメソッドによってマーケティング論の基本概念を自分で使いこなせるようになることを目指す。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 特になし
備
授業の事前準 指定された回のケース設問に対する自分の考えをレポートにまとめ、講義前に提出する。
備
1.マーケティング活動の出現背景①2.マーケティング活動の出現背景②3.コカコーラとペプシ4.P&G
5.フォードとGM6.シンガーミシン7.A&P8.シアーズローバック9.マークス&スペンサー10.テスコ1
1.ダイエー12.松下電器13.オンワード14.キッコーマン15.総括
授 業 の
内 容
1.ケースディスカッションの進め方2.~15.ケースディスカッション
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
黒岩健一郎・水越康介(2012)『マーケティング論をつかむ』有斐閣。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
ケースについてのレポートと講義への貢献に基づき総合的に判断する。
成績評価
成績評価
特になし
他のマーケティング関連科目を履修することを推奨する。適宜、ディスカッションも行う予定なので、授業へ
の積極的な関与が求められる。そのため、単位取得のみを目的とした受講はお勧めできない。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
415
416
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ マサト
担当者名
井上
マーケティング論B
真里
マーケティングの基本的内容を理解することにより,現代の企業経営を当該視点から把握できるようになるこ
と。
授業の事前準 下記の講義スケジュールを念頭に自ら調べ,「問い」を持つこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
モリモト エイイチ
担当者名
森本
栄一
本科目では、マーケティングリサーチを行う上で必要な基礎知識の習得を目的とする。具体的には、マーケテ
ィングリサーチの考え方、データを得るための調査手法、得られたデータの分析方法、分析結果の解釈と、実
際の利用盤面での活用についてのその基本的な方法を学習する。
授業の事前準
備
第1回 ガイダンス・イントロダクション第2回 マーケティングリサーチの役割第3回 マーケティングリサ
ーチの考え方第4回 マーケティングリサーチのプロセス第5回 マーケティング課題の定式化第6回 マーケ
ティングデータの取得方法(各種調査方法)第7回 マーケティングデータの取得方法(調査票作成)第8回
マーケティングデータの集計方法(単集計・クロス集計)第9回 マーケティングデータの分析方法(多変量
解析①)第10回 マーケティングデータの分析方法(多変量解析②)第11回 マーケティングデータの分析方
法(分析ツールの使い方)第12回 報告書の書き方、分析結果のまとめ方(テーマ設定、データ収集)第13回
報告書の書き方、分析結果のまとめ方(分析)第14回 報告書の書き方、分析結果のまとめ方(まとめ・提
案)第15回 報告書の書き方、分析結果のまとめ方(プレゼンテーション)
マーケティングとは,製造企業をはじめとする個別主体が商品の販売実現のために行う対市場諸活動のことで
ある。マーケティングという用語は20世紀初頭の米国で生まれたとされていることから,本講義ではまず同国
におけるマーケティングの生成と発展を歴史的に説明する。その上で,マーケティングを構成する諸政策(製
品政策,価格政策,チャネル政策,プロモーション政策)について,それぞれ理論と事例を織り交ぜながら説
明する。とくに重要な項目についてはDVDを用いたりグループ・ディスカッションを行ったりすることによ
って,諸君がマーケティングの「現実」を理解できるようにする。第1回 オリエンテーション(講義目的,
成績評価,および文献検索方法の説明)第2回 戦略マーケティングとマーケティング戦略第3回 製品政策
(1)第4回 製品政策(2)第5回 価格政策(1)第6回 価格政策(2)第7回 チャネル政策(1)第8回 チャネ
ル政策(2)第9回 プロモーション政策(1)第10回 プロモーション政策(2)第11回 サプライチェーン・
マネジメント(1)第12回 サプライチェーン・マネジメント(2)第13回 ブランド・マネジメント第14回
レポート提出および研究発表第15回 レポートのフィードバック
授 業 の
内 容
フリガナ
マーケティング・リサーチ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
適宜,講義資料を配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
成績評価
履 修 者
への要望
〔参考文献〕
講義の円滑な進行のため,商業学科やマーケティングコース以外の受講者であっても下記の文献を熟読してお
くこと。(1) 和田充夫・三浦俊彦・恩蔵直人(2006)『マーケティング戦略・第3版』有斐閣。 (2) 石井淳蔵
・廣田章光(2009)『1からの マーケティング』碩学舎。(3) 恩藏直人・冨田健司(2011)『1からのマーケテ
ィング分析』碩学舎。(4) ロバート・バーテルズ(1993)『マーケティング学説の発展』ミネルヴァ書房。
池尾 恭一・青木 幸弘・南 知惠子・井上 哲浩『マーケティング』(有斐閣)杉山明子編著『社会調査の基本
』(朝倉書店)
本講義では筆記形式での期末試験を行わない。成績評価は下記の項目を総合的に判断して行う。(1) 講義中に
おける教員―履修者間,および履修者間での質疑応答(内容次第で点数が変動)(2) 特定の課題に関する希望
者の研究発表(形式・内容次第で点数が変動)(3) 特定の課題に関するレポート(形式・内容次第で点数が変
動)(4) 任意のレポート(形式・内容次第で点数が変動)なお,本講義はレポート提出のみで単位を取得でき
ないことに十分留意する必要がある。また,講義へ出席することは学生の責務であるから,すべて出席したか
らといって単位を取得できると考えるのも論外である。重要なのは,履修者が主体的に関与して教員とともに
講義を創り上げ,常に思考の訓練を行うことである。その志をもっとも高く評価する。
石井栄造『図解・マーケティングリサーチの進め方がわかる本』(日本能率協会マネジメントセンター)上藤
一郎・森本栄一・常包昌宏・田浦元『調査と分析のための統計(第2版)-社会・経済のためのデータサイエ
ンス』(丸善)
大学生たるもの、ルールによって他者から縛られるのではなく,マナーによって自らを律することが肝要であ
る。講義途中から教室に入ってきたにもかかわらず堂々と歩きまわったり,入退室を繰り返したりする非常識
な行為は厳に慎むべきである。また,公欠や病欠,就職活動の場合,事前あるいは事後にその証明書を提出す
ること。社会人予備軍としての常識と礼節を欠かさぬよう心掛けてほしい。
417
成績評価
リサーチデータを扱うので、統計学の基礎、EXCELやパワーポイントなどPCがある程度自由に扱えるように、
その基礎を学んでおいてください。
履 修 者
への要望
418
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イワタ
担当者名
岩田
タカコ
エリア・マーケティング
貴子
マーケティングの中で,特にエリア(地域)の問題に焦点をあてた理論・戦略行動を講義する。グローバリゼ
ーションとローカリゼーションの双方向からの問題対応を考えていく。
授業の事前準 特になし。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イノウエ マサト
担当者名
井上
真里
マーケティング戦略の一領域である「製品戦略」とそれから派生する「ブランド管理」を理解することにより
,卓越したブランドを有する企業が現代社会に対していかなる影響を与えているのかを把握できるようになる
こと。
授業の事前準 下記の講義スケジュールを念頭に自ら調べ,「問い」を持つこと。
備
近年,実務・研究の双方で非常に注目されているブランド管理を中心に講義を行う。まず,マーケティングの
基礎を押さえた上で,ブランドおよびブランド管理に関するいくつかの用語や概念を説明する。それにより,
ブランド管理にはいかなる特徴があるのかがある程度理解できるであろう。さらには,近年の多国籍企業(=
大企業)において重要な課題である「ブランド管理組織」や「製品ブランドのグローバルな再編成」について
事例を用いて説明する。なお,本講義は「マーケティング論」とともに履修することが望ましい。第1回 オ
リエンテーション(講義目的,成績評価,および文献検索方法の説明)第2回 マーケティングの基礎(1)
製品開発を中心に第3回 マーケティングの基礎(2) 製品とブランド第4回 ブランドの諸類型 ―企業ブ
ランド,事業ブランド,製品ブランド―第5回 なぜブランドは重要なのか第6回 ブランド・エクイティ第
7回 ブランド・アイデンティティ第8回 ブランド拡張(1)第9回 ブランド拡張(2)第10回 ブランド管
理組織の役割(1)第11回 ブランド管理組織の役割(2)第12回 製品ブランドのグローバルな再編成(1)
グローバル・ブランドの重要性第13回 製品ブランドのグローバルな再編成(2) リージョナル・ブランド
の強化第14回 製品ブランドのグローバルな再編成(3) ローカル・ブランドの新たな役割第15回 授業
内テスト
市場の飽和化,競争の熾烈化という現代の日本の環境下では,①本社発マーケティングおよびマス・マーケ
ティングからの脱却,②地域独自の価値を活かすマーケティング,③地域に密着した流通業などでのきめ細か
いマーケティング活動,などが求められている。エリア・マーケティングの中心課題としてこれらを取り上げ
,これからの日本における必須のマーケティングとしての問題を掘り下げる。マーケティングの中での日本独
自のエリア・マーケティングの考え方を,今後の日本を担っていく皆さんに是非,理解していただきたい。地
域差の調査をもとに,実際に企業が「地域」を思考の核としてどのようなマーケティング戦略を行う必要があ
るのかを講義する。1.マーケティングとエリア・マーケティング2.エリア・マーケティングの概念3.エ
リア・マーケティングの歴史4.エリア・マーケティングのとらえ方5.エリア・マーケティングのアプロー
チ分析6.米田清紀のエリア・マーケティング概念7.室井鐵衛のエリア・マーケティング概念8.エリア・
マーケティングの3つのアプローチ①9.エリア・マーケティングの3つのアプローチ②10.エリア・マーケテ
ィングの3つのアプローチ③11.ケース研究112.ケース研究213.ケース研究314.ケース研究415.試験
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
岩田貴子『エリア・マーケティング
〔テキスト〕
アーキテクチャー』税務経理協会
使用教材
適宜,講義資料を配布する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
室井鐵衛『地域とマーケティング』国元書房米田清紀『エリア・マーケティングの実際』日本経済新聞社
講義の円滑な進行のため,商業学科やマーケティングコース以外の受講者であっても下記の文献を熟読してお
くこと。(1) 和田充夫・三浦俊彦・恩蔵直人(2006)『マーケティング戦略・第3版』有斐閣。 (2) 小原博(20
04)『基礎コース マーケティング・第2版』新世社。(3) 青木幸弘・恩蔵直人編著(2004)『製品・ブランド戦
略』有斐閣。(4) 大石芳裕編著・原田将・井上真里(2004)『グローバル・ブランド管理』白桃書房。
出席および試験で評価する。欠席は減点となる。
最終講義時に期末試験を行う。ただし,成績評価は下記の項目を総合的に判断して行う。(1) 講義中における
教員―履修者間,および履修者間での質疑応答(内容次第で点数が変動)(2) 特定の課題に関する希望者の研
究発表(形式・内容次第で点数が変動)(3) 任意のレポート(形式・内容次第で点数が変動)なお,講義へ出
席することは学生の責務であるから,すべて出席したからといって単位取得が優遇されると考えるのは論外で
ある。重要なのは,履修者が主体的に関与して教員とともに講義を創り上げ,常に思考の訓練を行うことであ
る。その志をもっとも高く評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
製品戦略論
成績評価
マーケティングの基本的なことから入っていく。授業で出た基礎的なマーケティング用語や経済・経営用語は
その場で把握し,自分のものにすること。その他のマーケティング関係の授業は関連性があるので,なるべく
履修することを望む。
419
履 修 者
への要望
大学生たるもの、ルールによって他者から縛られるのではなく,マナーによって自らを律することが肝要であ
る。講義途中から教室に入ってきたにもかかわらず堂々と歩きまわったり,入退室を繰り返したりする非常識
な行為は厳に慎むべきである。また,公欠や病欠,就職活動の場合,事前あるいは事後にその証明書を提出す
ること。社会人予備軍としての常識と礼節を欠かさぬよう心掛けてほしい。
420
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アズマ
担当者名
東 徹
トオル
サービス戦略論
電車に乗る,外食をする,服をクリーニングに出す,ホテルに泊まる,美容院でカットする,学校で学ぶ,病院に行く・
・・等々,私たちはたくさんのサービスを消費することで生活を営んでいます。 この講義では,「よいサービスとは何か
」「顧客に満足してもらえるサービスを提供するにはどうすればよいのか」「継続的に利用してもらうにはどうしたらよい
のか」といったテーマについて考えてみましょう。講義では,サービス・マーケティングの考え方を学んでもらうとともに
,身近な事例を取り上げながら,顧客満足に向けたサービス提供のあり方について考えてみましょう。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヒグチ
担当者名
樋口
ノリオ
紀男
マーケティング論や広告論はいつも、市場の変化によってテストされてきた。自然・環境問題やグローバル化、インターネ
ット等の進展、卑近なところでは食品偽装問題。変化は複雑化し、問題は高度になっている。さらに3・11以降の科学観の変
化が加わり、マーケティング論・広告論は<視点・視座・視野>の変革が求められている。本講義では、社会・市場現象と
の関連でマーケティングや広告が<どのように効くか>といった方法を学び、さらにそこから新たな可能性に向けて、マー
ケティング論と広告論の<知>と<文脈>を拓いていく。
授業の事前準 教材で用いられている言葉や諸概念の意味をチェックしておくと講義が理解しやすい。また、前の授業ノート
や教材を見ておくこと。
備
授業の事前準
備
1.「サービス・マーケティング」を学ぶにあたって(授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について
) 2. サービス=「形のない商品」? 3. サービスとモノはどう違う?・・・サービスの特性について理解しよう
4. サービスにはどんなタイプがある? 5. サービス提供のしくみを“劇場”に例えると・・? 6. サービス
の「決定的瞬間」とは?・・・MOT,サービス・エンカウンター 7. サービスの「良さ」はどう決まる?・・・サービ
ス・クオリティ 8. 顧客はサービスをどのように評価するのだろう?・・・サービスの評価属性 9. 「顧客に喜
んでもらうこと」と「顧客にいつも利用してもらうこと」・・・顧客満足と顧客ロイヤルティ10. 企業・顧客・
従業員の関係性のあり方は?・・・サービス・マーケティングのトライアングル11. 「ES(従業員満足)はC
S(顧客満足)に通ず」・・・サービス・プロフィット・チェーン12. 顧客の苦情にどう対応するか?・・・サービ
ス・リカバリー13. サービスの特性は利点か欠点か?・・・サービスの「工業化」と「個客化」14. よいサービスを
提供するための組織とは?・・・「逆さまのピラミッド」15. まとめと補足説明
授 業 の
内 容
講義のコンセプトを「beyond(向こう側、越)」と仮説し、マーケティング戦略や広告戦略のbeyondである消
費や生活、さらには環境を軸に据えて講義を進める。第1回.ガイダンス:授業の全体構想と進め方、コンセ
プトについて。成績評価など。第2回.広告とは:広告の意味と<なぜ・どのように効くか>の構造。第3回.
広告の性格と定義、種類など。第4回.広告の機能:広告の機能、特に価値創造いついてマクロ・ミクロの視
点から見ていく第5回.広告と時代性:広告と社会の関連構造を時代の<空気>や<意識>から読む。第6回.
広告とコミュニケーション:広告におけるコミュニケーションの意味と重要性。第7回.広告戦略の立案:経
営戦略における広告戦略の位置づけから戦略立案まで。第8回.表現戦略の立案:表現とは何か。表現の読み
方。第9回.媒体戦略の立案:媒体戦略の枠組みと媒体選択基準。第10回.広告予算の策定:広告費の性格と
予算の策定方法。第11回.広告効果:広告効果の意義と測定指標、今後の課題。第12回.広告業界と広告ビジ
ネス:広告業界の日本的特質と広告ビジネスの今後の課題。第13回.広告の新たな可能性:新たな可能性を社
会・経済。市場・生活の視点から見ていく。第14回.広告の新しい視点・視座・視野。第15回.前期講義まと
め
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しません。
樋口紀男『改訂
使用教材
広告コミュニケーション』(2014年版)楼門書房。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
皆さんの関心・必要に応じて紹介します。
北田暁大『広告の誕生』岩波現代文庫。中山
試験の成績80%+平常点(課題提出等)20%で評価します。
授業の受講態度と理解度のための授業中テスト(40%)と期末テスト(60%)。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
広告コミュニケーションA
元『高校生のための評論文キーワード100』ちくま新書。
成績評価
皆さんのまわりにはサービスを考えるための「生きた教材」があふれています。電車やバスに乗るとき,カ
フェでコーヒーを飲んだり、ファストフードやファミレスで食事をするとき,旅行に行ったり、ホテルに泊る
とき,風邪をひいて病院に行ったとき,学校で授業を受けるとき・・・「よいサービスってなんだろう」「利用
者に満足してもらい,また利用してもらうにはどんな工夫をすればよいのだろう」・・・そんなことをチョッ
と考えてみてください。
421
多様な言葉や概念を用いますので、まず出席し、ノートをとること。「聞くこと」「書くこと」「まとめるこ
と」が授業を受ける基本。
履 修 者
への要望
422
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒグチ
担当者名
樋口
ノリオ
広告コミュニケーションB
紀男
私たちを取り巻く世界の変化や東日本大震災以降の科学観の変化の中で、マーケティング論や広告論も変革を
求められている。それは、経営領域としてのマーケティング論・広告論から、本質的な意味での<市場の学>
<社会の学>としてのマーケティング論・広告論のコンテクスチュアリティ(文脈性)の形成といえる。本講
義では、新しい知と文脈性の創造に向けて、マーケティング・広告の<商学的展開>と<コミュニケーション
的転回>を図り、そこを梃子に<なぜ効くのか>といった原理と方法論を理解することを目指す。
授業の事前準 教材で用いられている言葉、概念を事前にチェックしておくと講義の理解が上がる。また、前の講義のノート
・教材を見ておくこと。
備
授 業 の
内 容
講義のコンセプトは<beyond(向こう側、越境)>。伝統的なマーケティング論や広告論の向こう側(未来)
にあるマーケティング論や広告論を考える。第1回.ガイダンス:講義の全体構想、授業の進め方、コンセプ
ト、成績評価など。第2回.マーケティング論と広告論の論点と新しい展開。第3回.マーケティングと広告の
商学的展開について(2回)。第4回.マーケティングと広告のコミュニケーション的転回。第5回.コミュニ
ケーション再考:メディア・メッセージ・情報。第6回.価値の所在とマーケティング:マーケティングの価
値創造について。第7回.マーケティング・コミュニケーション:マーケティング理念の推移とコミュニケー
ションの機能。第8回.IMC(統合型マーケティング・コミュニケーション):イリノイ大学ケロッグ校の
理論を中心に。第9回.ブランド・コミュニケーション(2回):ブランドの価値の意味からブランド戦略まで
。第10回.グローバル・コミュニケーション(2回):①グローバル・コミュニケーションの性格、②グロー
バリズ
ムのおける文化・文明、③グローバルコミュニケーション戦略。第11回.インターネット・コ
ミュニケーション(2回):①インターネットの特質、②マーケティング・コミュニ
ケーションの変
容。第12回.マーケティングの価値創造:マーケティング・コミュニケーションの新しい枠組み第13回.マー
ケティング・広告のメタ構想への視座:価値創造のデザインに向けて。第14回.講義の論点整理:商学的展開
とコミュニケーション的転回を軸に。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ニイクラ タカシ
担当者名
新倉
貴士
当講義では、消費者行動に関する基礎的な知識の獲得に加えて、消費者行動とマーケティング戦略に関する応
用的な知識の獲得を目指します。消費者行動に関する体系的な基礎知識を学習しながら、特に消費者の行動を
規定する消費者の心理プロセスに着目し、消費者行動モデルを基にして、その行動を規定する様々な要因を考
察していきます。
授業の事前準 指定されたテキストの該当する章を事前に読んで、授業に参加してください。
備
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
樋口紀男『改訂
フリガナ
消費者行動論
第1回 消費者行動とマーケティング 消費者行動とマーケティングとの関係を中心にして、当科目の概要を
説明します。第2回 消費者行動の分析フレーム 消費者行動の分析レベル、購買行動分析の視点と枠組み、
消費者行動の分析モデルを詳解します。第3回 消費者行動研究の系譜 消費者行動研究の源流とその系譜に
ついて詳解します。第4回 消費行動と消費パターンの分析 生活資源配分と消費行動、消費様式の選択メカ
ニズムについて詳解します。第5回 消費者行動の変化とその諸相 消費者行動の変化、家事の外部化と消費
の多様化、インターネットが変える消費者行動について詳解します。第6回 情報処理メカニズム情報処理シ
ステム、処理能力と処理資源、情報処理モデルについて詳解します。第7回 情報処理の動機づけ 動機、動
機づけ、動機づけられるメカニズム、関与について詳解します。第8回 情報処理の能力 処理能力と知識、
長期記憶の仕組み、認知構造の水準、専門知識力について詳解します。第9回 購買意思決定の分析 購買意
思決定プロセスを中心に情報処理の多様性を詳解します。第1回 購買前の情報処理 情報の探索と解釈につ
いて詳解します。第11回 購買時の情報処理 低関与情報処理、情報処理のモード、相互適応的な情報処理に
ついて詳解します。第12回 購買後の情報処理購買後の再評価、再評価と満足、消費者間の社会的相互作用に
ついて詳解します。第13 回購買意思決定プロセスとマーケティング 情報処理プロセスをベースにして、購
買意思決定とマーケティングとのかかわりを詳解します。第14回 購買意思決定の特性とマーケティング 購
買意思決定を中心にして、提案価値、伝達価値、インターネットについて詳解します。第15回 ブランド構築
と統合型マーケティング・コミュニケーション ブランド構築について、その概要とコミュニケーションを詳
解します。
〔テキスト〕
『消費者行動論:マーケティングとブランド構築への応用』(青木幸弘他、有斐閣アルマ)
広告コミュニケーション』(2014年版)楼門書房。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
佐藤俊樹『社会は情報化の夢を見る』河出文庫。中山
書。北田暁大『広告の誕生』岩波現代新書。
『消費者行動の知識』(青木幸弘、日経文庫)『消費者・コミュニケーション戦略』(田中洋・清水聰編著、
有斐閣アルマ)『消費者行動論』(守口剛・竹村和久編著、八千代出版)
元『高校生のための評論文キーワード100』ちくま新
期末試験によって評価します。
授業の受講態度と理解度のための授業中テスト(40%)と期末テスト(60%)。
成績評価
成績評価
まず出席し、ノートをとること。「聞くこと」「まとめること」「書くこと」が授業の基本。その気持をもっ
て授業に臨むこと。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
423
授業内容に関する消費者の認知・態度・行動について、自分もしくは身近な隣人の様子を観察してノートに整
理してください。授業で詳解する様々な理論やモデルを適用して、その様子を自分なりに分析してください。
そして、それに対応する有効なマーケティング戦略を考案してください。
424
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒグチ
担当者名
樋口
ノリオ
消費論
紀男
かつて、消費は生産の帰結であった。だが今日では、生産が消費の帰結とも言える状況となっている。つまり
消費は、経済やマーケティングの着地点であると同時に、スターティング・ポイントでもある。ここに、つま
り生産と消費の問題システムの中に、経済やマーケティングだけではなく、社会や生活等の問題がある。本講
義では、消費論を商学やマーケティング論のメタ理論と位置づけ、消費を梃子として経済、市場、マーケティ
ング、広告、社会、生活をつなぐコンテクスチュアリティ(文脈)を学ぶことを目指す。
消費論は、身近であるがゆえに、理論的に境界の曖昧な学で、まさに越境の学といえる。それゆえに、「消費
授業の事前準 」の理解のためには一つの専門領域の知識だけではなく、さまざまな知識の結びつきが重要となる。マーケテ
備
ィングをはじめ、商学や経済学、総合科目などをしっかり学び、それらの知識との関連で考えること大切。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
井上
真里
マーケティングの一領域として重要なグローバル・マーケティングを理解することにより,多国籍企業が現代
社会に対していかなる影響を与えているのかを把握できるようになること。
本講義では,世界各国で事業を営む「多国籍企業」のマーケティング(=グローバル・マーケティング)に
ついて理論と事例を織り交ぜながら説明する。 企業の国籍や業種を問わず,海外で商品を生産・販売するこ
とはもはや一般的である。製造企業をはじめとする個別主体が商品の販売実現のために行う対市場諸活動を一
般にマーケティングと呼ぶが,当該企業が海外で生産・販売を開始すると国内中心のマーケティング理論では
十分に説明できない問題が生じる。それを説明するための独自領域こそがグローバル・マーケティングである
。 第1回 オリエンテーション(講義目的,成績評価,および文献検索方法の説明)第2回 マーケティン
グの基礎第3回 多国籍企業とは何か第4回 海外直接投資第5回 グローバル化の本質第6回 グローバル
・マーケティングの分析視角:世界標準化と現地適合化第7回 グローバル・マーケティングの実態第8回
グローバル製品政策第9回 グローバル価格政策第10回 グローバル広告政策(1)第11回 グローバル広
告政策(2) 第12回 グローバル流通政策(1)第13回 グローバル流通政策(2)第14回 レポート提出およ
び研究発表第15回 レポートのフィードバック
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
樋口紀男『改訂
〔テキスト〕
適宜,講義資料を配布する。
消費論ノート』(2014年版)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義のテーマに応じて随時紹介します。
講義の円滑な進行のため,商業学科やマーケティングコース以外の履修者であっても下記の文献を熟読してお
くこと。(1) 諸上茂登(2013)『国際マーケティング講義』同文舘出版。(2) 大石芳裕編著(2009)『日本企業の
国際化 -グローバル・マーケティングへの道-』文眞堂。(3) 諸上茂登・藤沢武史(2004)『グローバル・マ
ーケティング 第2版』中央経済社。 (4) 多国籍企業研究会編(2003)『21世紀多国籍企業の新潮流』ダイヤモ
ンド社。
授業中テストまたはリポート(30%)と期末テスト(70%)
本講義では筆記形式での期末試験を行わない。成績評価は下記の項目を総合的に判断して行う。(1) 講義中に
おける教員―履修者間,および履修者間での質疑応答(内容次第で点数が変動)(2) 特定の課題に関する希望
者の研究発表(形式・内容次第で点数が変動)(3) 任意のレポート(形式・内容次第で点数が変動)なお,本
講義はレポート提出のみで単位を取得できないことに十分留意する必要がある。また,講義へ出席することは
学生の責務であるから,すべて出席したからといって単位を取得できると考えるのも論外である。重要なのは
,履修者が主体的に関与して教員とともに講義を創り上げ,常に思考の訓練を行うことである。その志をもっ
とも高く評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
イノウエ マサト
担当者名
授業の事前準 下記の講義スケジュールを念頭に自ら調べ,「問い」を持つこと。
備
1.ガイダンス:授業の全体構想、授業の進め方、成績評価について。2.消費を考える<視点・視座・視野
>について。3.経済学における消費:①古典派・新古典派経済学における消費4.経済学における消費:②
近代経済学(ケインズ理論)における消費5.経済学の科学化と消費:限界効用学派における消費6.消費社
会の推移と消費:①イギリス、フランス7.消費社会の推移と消費:②1920年代のアメリカ8.消費社会の推
移と消費:③195年代のアメリカ、日本9.現代消費の特徴:消費と自己のアイデンティティ10.消費社会の
生成の構図.11.消費の概念12.消費における意味作用の論理―ジャン・ボードリャールを中心に―13.現代
消費の性格―消費はいかにつくられるか―現代消費社会における消費14.生活文化としての消費15.消費を考
える論点―まとめに代えて―
授 業 の
内 容
フリガナ
グローバル・サービス戦略
成績評価
まず、「聞くこと」と、それを「まとめること」の重要性を認識すること。授業に出席し、しっかりとノート
をとり、後で復習すること。その場合、他の科目で習ったことと関連づけて理解することが大事。すべての科
目と関連するので。そうしないと、全く理解できなくなります。また学習の際、事典・辞書を見るようにする
こと。
425
履 修 者
への要望
大学生たるもの、ルールによって他者から縛られるのではなく,マナーによって自らを律することが肝要であ
る。講義途中から教室に入ってきたにもかかわらず堂々と歩きまわったり,入退室を繰り返したりする非常識
な行為は厳に慎むべきである。また,公欠や病欠,就職活動の場合,事前あるいは事後にその証明書を提出す
ること。社会人予備軍としての常識と礼節を欠かさぬよう心掛けてほしい。
426
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハットリ ヨシヒト
担当者名
服部
観光学
伊人
観光は,経済の発展,地域の振興,異文化間の理解,国民生活の充実など社会の動向に大きな影響を与える社
会現象である。本授業では,観光の基礎知識について観光の実践を取り上げながら平易に興味がわくよう説明
します。また、地域の活性化のために観光振興を進める事例をあげ、観光地経営戦略のあり方について考察し
たい。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アズマ
担当者名
東 徹
トオル
観光マーケティング論
観光は「21世紀の基幹産業」と言われています。国際交流を促進し相互理解を深める上でも、地域経済の活性化を図る上でも、観光の果た
す役割に大きな期待が寄せられているのです。 観光ビジネスの発達は、観光の大衆化・大量化を促し、多くの人々がより安心・安価に旅行
を楽しめる時代を実現させました。しかし一方では、大規模な観光開発や大量の観光客の入込みがもたらす様々な弊害が問題となり、観光の
あり方が問い直されつつあります。この講義では、現代社会における観光の役割やあり方を考えながら、観光振興に向けた「集客と満足の仕
組みづくり」を中心に取り上げていきたいと思います。
授業の事前準
備
1.「観光マーケティング論」を学ぶにあたって(授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について)
2.高まる観光への期待・・・観光の果たす役割について考えてみよう 3.現代の観光をどうとらえるか・・
・「マス・ツーリズム」の光と影 4.「観光業」ってホントにあるの?・・・とらえにくい「観光産業」とい
う世界 5.「おもてなし」を売るビジネス?・・・「ホスピタリティ産業」というとらえ方 6.「旅行商品」
って何?・・・旅行業の役割について考えてみよう 7.あらゆるものが観光資源?・・・多様化する観光と地
域資源の商品化 8.季節変動の激しい観光需要と観光供給・・・観光市場の特性について考えてみよう 9.人
々が観光に出かける動機はなんだろう?・・・観光行動のメカニズムについて考えてみよう10.観光客がおか
れる心理状態・・・個人型と団体型、教養型と娯楽型、上り型と下り型はどう違う?11.情報は観光にどのよ
うな影響を与えるか?・・・観光地イメージの形成と確認行動化する観光12.観光と地域振興のあり方につい
て考えてみよう13.地域ブランド構築と観光の役割について考えてみよう14.インバウンド(訪日外国人観光
)誘致について考えてみよう15.まとめと補足説明
第1回 観光とは
第2回 観光の歴史(1)
第3回 観光の歴史(2)
第4回 観光行動
第5回
観光資源と観光施設
第6回 観光政策(1)
第7回 観光政策(2)第8回 観光のかたち(1)
第9回 観光のかたち(2)第10回 観光をささえる産業(1)第11回 観光をささえる産業(2)第12回 観
光振興と地域(1)第13回 観光振興と地域(2)第14回 観光振興と地域(3)第15回 まとめ
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
プリントを配布して行います。
特に指定しません。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
長谷政弘編著「観光学辞典」同文舘出版
前田 勇編著『現代観光総論』学文社長谷政弘編著『観光学辞典』同文舘出版その他、皆さんの関心・必要に
応じて紹介します。
授業への取り組み方とテストをもとに総合的に評価します。
試験の成績80%+平常点(課題提出等)20%で評価します。
成績評価
成績評価
日常的にみたものや聞いたものなどを観光との関わりを通じて考えるように心掛けるようにして欲しい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
427
皆さんは、旅行の目的地をどのようにして決めますか?パッケージ・ツアーを選ぶ決め手は?宿選びにこだわ
りはありますか?食事やお土産を買う時「地域らしさ」をどのくらい意識しますか?・・・今度旅行に出かけ
る時、自分というサンプルをつかって「観光客」の行動について考えてみましょう。また、皆さんが旅行を実
現するのに、たくさんのビジネスがかかわっています。どんな企業が、どのようなかかわり方をしているので
しょう。そしてそれら企業が、観光客を集客し、満足してもらうためにどのような工夫を凝らしているのか、
考えてみてください。
428
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シマ
担当者名
嶋 正
タダシ
戦略マーケティング
マーケティングを戦略的視点から考えることを通して受講者にマネジメントの能力も身につけてもらうことを
目標にしている。
授業の事前準 マーケティングの基本を身につけて欲しい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タナカ
担当者名
田中
マサオ
サイバー・マーケティング
正郎
コンピュータ産業自体は衰退期にあると考えられている。したがって、テクノロジーサービスの視点からもの
ごとを考えることには実りが少ない。そこで、情報のデジタル化とデジタル処理技術の進展の背後にある考え
方や仕組みを科学哲学の視点を加味しながら検討することで、マーケティングの新しい考え方を身に付ける。
授業の事前準 教室において指示する。
備
第1回 マーケティングはアートかサイエンスか第2回 テレビCM とマーケティング第3回 大量生産とNB商品
第4回 商業と芸術の融合第5回 ニュートンの光と色の研究第6回 ゲーテの光と色の研究第7回心と体第8
回工業デザインと大量生産品第9回 認知とイメージ界第10回 論理と象徴界第11回 統計的方法とベイズ
主義第12回 実世界における人間と自然第13回 イメージ界と実世界のデジタル化による統合第14回 デ
ジタル技術の進展とムーアの法則第15回 講義のまとめ
戦略マーケティング1と同じ
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
教室で指示する。
嶋・東編『現代マーケティングの基礎知識』創成社
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
和田・恩蔵・三浦『マーケティング戦略〔第4版〕』有斐閣
安西祐一郎(211)「心と脳」岩波新書戸田山和久(211)「科学的思考のレッスン」NHK出版新書
期末試験に小テスト(クイズ)を加点する。
クラス貢献点20%、試験80%
成績評価
成績評価
出席して論理的、戦略的な思考力を身に付けて下さい。
真面目に出席して、自ら考えて、発言もしてほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
429
430
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒルマ
マサト
担当者名
比留間
雅人
非営利組織マーケティング
①非営利マーケティング論の概要の理解、と同時に②「非営利マーケティング論」の特殊な歴史性の理解を通
じ③マーケティング論一般の理解を深化を促す。各回とも可能な限り具体的な事例をベースに講義を進める。
授業の事前準 特になし
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ケンモク ヨウコ
担当者名
見目
商品学1
洋子
この講義は、現代の経済・消費社会における商品(サービス)の意義と特性について学習することが目的です。われわれは、商品を利用してどの
ような便利な生活を実現しているのか。そこでは、商品は如何なる機能を果たしているのか。また、商品や消費生活に関する課題や消費者問
題は発生していないか。これらについて、国の政策、市場活動、消費生活の各視点にわたり、多様な事例を通して、現代商品の市場性と社会
性について学習します。主として、(1)経済・産業環境変化と商品(消費)について、(2)市場におけるビジネス・商品現象(前半)について、各
側面から現代商品(サービス)の特性、戦略的な商品開発、市場活動ついて考察する予定です。
授業の事前準 今日の市場現象の課題を意識して、関心ある分野の情報収集を心掛ける。
備
1 ガイダンス 現代商品論(商品学)とは何か ―商品研究の視座-2 商品の概念3 現代商品の特性4
商品の品質の構造と理解 5 商品の多様な価格的側面6 標準化と商品価値7 現代商品のコモディティ化
(中間テスト実施)8 市場の課題と商品問題9 現代市場の消費の課題10 現代商品のデザイン価値11 商
品のパッケージの機能12 戦略的な商品開発の分析(Ⅰ) (中間テス実施)13 戦略的な商品開発の分析(Ⅱ)14
商品(サービス)開発と事業構想15 総括並びに授業内期末テスト
1.講義の導入(講義の目的、構成、講義の方法、評価)2.非営利マーケティング「論」の誕生と展開3.非営利
マーケティング戦略の立案4.非営利マーケティングミックスの策定5.非営利マーケティングの組織とモニタリ
ング6.非営利マーケティングにおける「価値」:問題提起とケース17.非営利マーケティングにおける「価値
」:ケース28.非営利マーケティングにおける「価値」:ケース3と小括9.非営利マーケティングにおける「顧
客」概念:問題定義とケース110.非営利マーケティングにおける「顧客」概念:ケース2と小括11.非営利マ
ーケティングにおける「非営利性」:問題提起とケース112.非営利マーケティングにおける「非営利性」:
ケース2と小括13.非営利マーケティングにおける「ミッション」:問題提起とケース114.非営利マーケティ
ングにおける「ミッション」:ケース2と小括15.振りかえり
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
見目洋子・神原理編著『現代商品論』(第二版)白桃書房。適宜、レジュメを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
フィリップ コトラー, アラン・R. アンドリーセン(2005)『非営利組織のマーケティング戦略』(訳:井関利
明・ 新日本監査法人公会計本部)第一法規水越康介、藤田健編(2013)『新しい公共・非営利のマーケティ
ング:関係性にもとづくマネジメント』碩学舎
見目洋子編著『商品・ビジネス開発のケースブック』白桃書房。適宜、他について提示する。
期末試験
平常点評価である。配分は下記の通り。1.中間テスト
コメント点
10%
成績評価
2回
30%2.授業時間内期末テスト 60%3.授業
成績評価
受講生への要望:積極的な関与が求められる。(なお、下記シラバスに示された講義内容の内容や順番は、講
義の進行状況や受講者の理解度に応じて変更する可能性があります。)
履 修 者
への要望
商品を通して市場現象に関する観察力・分析力を磨きた学生を期待する。適宜、授業中にコメント提出がある
ので、出席に注意すること。
履 修 者
への要望
431
432
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ケンモク ヨウコ
担当者名
見目
商品学2
洋子
この講義は、現代の経済・消費社会における商品(サービス)の意義と特性について学習することが目的です。
「商品学1」に引き続き多様な商品化現象に基づき、その活動の目的や商品化による競争優位性や企業の戦略
性、また新たな市場の課題を学習します。主として、(2)市場におけるビジネス・商品現象(後半)について、(
3)消費生活の変化と商品について、各側面から現代商品(サービス)の特性を考察し、市場活動の現状を踏ま
え、多様な視点から今日的な市場課題を理解する予定です。
授業の事前準 今日の市場現象の課題を意識して、関心ある分野の情報収集を心掛ける。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イムラ
担当者名
井村
ヒロノブ
博宣
本講義では,経済地理学における重要な研究課題の一つである経済的事象の立地と展開に関する理論(法則性
),および経済地域の構造に関する理論の修得をねらいとする。具体的には,経済地理学で基礎的な理論とし
て取り上げられることが多い,チューネンやウェーバーなどの古典的立地論について解説し,その理論の理解
を目的とする。
授業の事前準
備
1 経済地理学の研究領域と分析方法 2 立地論の研究(産業の立地) 3 古典的立地論
4 チューネン
の農業立地論(理論) 5 当時の農業と農村 6 地代
7 距離と地代
8 同理論の現実的展開実態に基
づく検証 9 ウェーバーの工業立地論(理論) 10 輸送費
11 労働費
12 集積の利益 13 同理論の
現実的展開実態に基づく検証 14 クリスタ―ラーの中心地理論 15 まとめ
1 ガイダンス -多様な商品化現象を考える-2 商品開発プロセスへの接近3 商品・ビジネス活動にお
けるデザイン戦略 4 ブランドの構造5 ブランド商品の市場価値6 サービス経済化と市場活動、サービ
ス商品の動向 7 市場制度と消費活動における安全性8 商品の安全性確保
(中間テス
ト実施)9 ライフスタイルと消費行動10 環境配慮と商品開発11 地域社会における環境コミュニケーショ
ン12 少子高齢社会と商品、市場創造 -少子化から- 13 少子高齢社会と商品、市場創造 -高齢化から
- (中間テスト実施)14 商品と社会、社会的企業の出現15 総括並びに授業内期末テスト
授 業 の
内 容
フリガナ
経済地理学1
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用しない。
見目洋子・神原理編著『現代商品論』(第二版)白桃書房。適宜、レジュメを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
見目洋子編著『商品・ビジネス開発のケースブック』白桃書房。適宜、他について提示する。
その都度,授業中に紹介する。
平常点評価である。配分は下記の通り。1.中間テスト
点
10%
試験(70%)、小テストもしくはレポート(30%)。但し出席状況により減点する。なお試験は持ち込み不可
とする。
2回
30%2.授業内期末テスト 60%3.授業コメント
成績評価
成績評価
授業は講義形式にて行う。板書と配付資料を用いた解説に加え,適宜パワーポイントを使用する。配布資料は
当該授業時にのみ配布する。なお理解力の向上のため、手書きノートを奨励し板書の写真撮影等は禁止する。
商品を通して市場現象に関する観察力・分析力を磨きたい学生を期待する。適宜、授業中にコメント提出があ
るので、出席に注意すること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
433
434
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
トシオ
経済地理学1
俊雄
本講義は,上述したように,地域や空間を経済学的に捉えるだけでなく,経営学的・マーケティング的・環
境学的に捉える「地域経営論」的地理学の前半部分を解説します。内容は学際的かつ実践に役立つ内容ですの
で,官民にかかわらず,将来,リージョナル・プランナーやリージョナル・マネジャーなどの職を夢見る受講
生にピッタリです。
① 履修届けを済ませて,前学期の最初の授業が始まる前に,必ず毎回授業に出席し単位を取得する覚悟を決
授業の事前準 めて,下記の「参考文献」の①~③のいずれか,とくに①の第5章に目を通しておいて下さい。② この授業
備
の内容は,かなり学際的であるため,事前の学習は容易ではありません。それに,授業は指定教科書なしでお
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イムラ
担当者名
井村
ヒロノブ
博宣
本講義では、経済事象の地域的展開や経済地域の形成・変容を、地域的所与の条件を勘案しながら生態的に捉
えて分析する経済地理学について学ぶ。授業は,担当者の研究成果を中心として、具体的事例を挙げてわかり
やすく説明する。
授業の事前準
備
1 ガイダンス 2 チューネン理論(検証、酪農等) 3 北海道の酪農(自然・社会環境) 4 産地形成(
泥炭地が牧草地に) 5 過度な経済性の追求が生んだ弊害(盛衰、BSE等) 6 琵琶湖の漁業(自然・社会
環境) 7 経済的価値(コアユが種苗資源に) 8 コアユが支える日本の河川漁業(資源管理型漁業の明暗
) 9 アユ養殖業の成立と伝播(滋賀、徳島、和歌山) 10 過度な経済性の追求が招いた弊害(盛衰、地
下水の塩水化等) 11 産地間競争の激化と経営対応(生産・流通、技術) 12 本四架橋の経済的効果とグロ
ーバル化等の影響 13 海洋性レクリエーションの進展 14 海レクと漁業(海面・資源利用をめぐる競合と共
存形態) 15 まとめ
1. 地理学と経済学と経営学 2. 低炭素型経済社会とは 3. 地域・空間とは 4. 経済地域と経済空間 5. 地域
経営とその理念 6. 地域経営における地域問題 7. 地域問題の解決方法 8. 地域経営の主体 9. 地域経営の
政策 10. 地域経営の計画 11. 地域経営計画の原則 12. 地域経営計画の手順 13. 地域経営計画の構成要素
14. 地域経営計画の技法 15. 地域経営計画のフィーザビリティ・スタディ(資金計画)
授 業 の
内 容
フリガナ
経済地理学2
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
担当者の論文や著書などから、この講義に相応しい箇所を精選して用いる。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
① 佐藤俊雄『経済空間の普遍性と固有性-ー経済地理学のニュー・パラダイム-ー』中央経済社,1995年②
P.コトラー他著・井関利明監訳『地域のマーケティング』東洋経済新報社,1996年③ 佐藤俊雄「リージョ
ナル・マーケティングの本質と再評価」『商学集志』74-2・3・4,24年
その都度,授業中に紹介する。
授業を第一としますので,教科書等は特定しません。「参考文献」に挙げておいたものは,できるだけ入手
あるいは図書館などで借用して読んで下さい。
授業内試験(100%)。但し出席状況により減点する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
① 上述のように,本講義は,通常の伝統的な真理を追究する「経済地理学」ではありません。通常の「経済
地理学」に近いものを履修したい受講生には,他の先生の「経済地理学1」が用意されています。 ② 本講
義を前学期に履修する受講生は,できるだけ後学期の「経済地理学2」も履修するように届け出ておくことを
要望します。
435
授業は講義形式にて行う。板書と配付資料を用いた解説に加え,適宜パワーポイントを使用する。配布資料は
当該授業時にのみ配布する。なお理解力の向上のため、手書きノートを奨励し板書の写真撮影等は禁止する。
履 修 者
への要望
436
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
トシオ
経済地理学2
俊雄
本講義は,上述したように,地域や空間を経済学的に捉えるだけでなく,経営学的・マーケティング的・環
境学的に捉える「地域経営論」的地理学の後半部分を解説します。内容は学際的かつ実践に役立つ内容ですの
で,官民にかかわらず,将来,リージョナル・プランナーやリージョナル・マネジャーなどの職を夢見る受講
生にピッタリです。
① 夏季休暇中から,後学期の最初の授業が始まる前に,必ず毎回授業に出席し単位を取得する覚悟を決めて
授業の事前準 ,下記の「参考文献」の①~③のいずれか,とくに①の第5章に目を通しておいて下さい。② この授業の内
備
容は,かなり学際的であるため,事前の学習は容易ではありません。それに,授業は指定教科書なしでおこな
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ササキ
ミツオ
担当者名
佐々木
實雄
この講義(「流通システム1」+「流通システム2」)では、生産と消費を結び付ける流通の社会的メカニズム
について考えていく。ちなみに、講義は全体として,次の3つの柱から成り立っている。 (1) 流通システム
とは何か
(2) 現代の流通システム
(3) 今後の流通システムの課題したがって「流通システム1」では
、各々、自由市場経済下の流通のあり方を展望し,取引制度、並びに流通の構造的特性を分析し、流通経済の
実態(それは未知である!)を認識する際の拠り所となる知識と論理展開能力の修得を目指す。
受講者は当該科目の趣旨を踏まえて、日々、現実の経済動向に注意を払い、日本経済新聞などを読み、関心を
授業の事前準 呼ぶトピックについて仲間内でディスカッションを重ねていくことが期待される。さらに、講義期間(前期)
備
に2回予定されているインクラスレポートにおいて十分な情報提供および説得力のあるプレゼンテーションが
1. 地方自治体(行政)主導型組織 2. 民間企業主導型組織 3. 地域住民(市民)主導型組織 4. 三位一体型組織
5. 地域開発と地域保全の理念 6. 地域開発方式と地域保全方式 7. 地域開発方式と地域保全方式の国内外
事例 8. 地域経営の行政的評価 9. 地域経営の社会的・福祉的評価 10. 地域経営の文化的評価 11. 地域経
営の幸福度評価 12. 地域経営の経済的・企業的評価 13. 地域経営の環境的・アメニティ的評価 14. 地域経
営の総合的事例Ⅰ 15. 地域経営の総合的事例Ⅱ
授 業 の
内 容
フリガナ
流通システム1
第1クール
1.授業の概要、目的、到達目標、および授業の方法等について
2.商業ないし流通経済
の現況について
3.「流通システム」と「マーケティング」の関係について
4.流通の機能、あるい
はマーケターの役割について
5.第1回インクラスレポート第2クール
6.取引費用とは
7.プ
リンシパル・エージェント関係(PA関係)とは
8.価値の創出と共有について
9.流通チャネル:
競争と交渉の次元について 10.第2回インクラスレポート第3クール 11.不確実性への挑戦:リサー
チと意思決定について 12.組織化(統合、半統合、準統合など)について 13.業態(フォーマット)
のポートフォリオについて 14.ネットワーク社会の影響(消費者行動のプロスペクトの変化など)につい
て 15.今後の展望とまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
① 佐藤俊雄『経済空間の普遍性と固有性-ー経済地理学のニュー・パラダイム-ー』中央経済社,1995年②
P.コトラー他著・井関利明監訳『地域のマーケティング』東洋経済新報社,1996年③ 佐藤俊雄「リージョ
ナル・マーケティングの本質と再評価」『商学集志』74-2・3・4,24年
各クールごとに、時宜にかなった資料を紹介していく。
授業を第一としますので,教科書等は特定しません。「参考文献」に挙げておいたものは,できるだけ入手
あるいは図書館などで借用して読んで下さい。
期末試験(50%)+インクラスレポート(20%)+課題レポート(10%)+発言等の参加度(20%)
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
① 上述のように,本講義は,通常の伝統的な真理を追究する「経済地理学」ではありません。通常の「経済
地理学」に近いものを履修したい受講生には,他の先生の「経済地理学2」が用意されています。 ② 本講
義を後学期だけ履修しようとする受講生は,何らかの方法で,前学期の「経済地理学1」を理解しておくこと
を要望します。
437
履 修 者
への要望
授業は双方向で進めるので,履修者は「名札」を用意し、教室の前列から着席することが求められる。講義内
容を正確に理解するためには受信した意味が発信された意味と一致していなければならないが、それを確認で
きるのは受講生一人ひとりである。それ故、講義中の質問や意見表明によるコミュニケーションが不可欠であ
る。また、その前提条件として、受講内容の的確なノート・テーキングが行えるようスキル面でも努力してほ
しい。
438
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ササキ
ミツオ
担当者名
佐々木
實雄
流通システム2
この講義(「流通システム1」+「流通システム2」)では、生産と消費を結び付ける流通の社会的メカニズムについて考え
ていく。ちなみに、講義は全体として,次の3つの柱から成り立っている。 (1) 流通システムとは何か
(2) 現代の流
通システム
(3) 今後の流通システムの課題したがって「流通システム2」では、「流通システム1」で得た知識と論理
展開能力を基礎にして、現代を代表する企業の流通・マーケティングシステムの事例を分析し、今後の流通のあり方を探り
,社会的メカニズムとしての流通システムをどのように設計すべきかを検討する。
受講者は当該科目の趣旨を踏まえて、日々、現実の経済動向に注意を払い、日本経済新聞などを読み、関心を
授業の事前準 呼ぶトピックについて仲間内でディスカッションを重ねていくことが期待される。さらに、講義期間(後期)
備
に2回予定されているインクラス・レポートにおいて十分な情報提供および説得力のあるプレゼンテーション
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
アキカワ タクヤ
担当者名
秋川
卓也
「物流って何だろう?」 おそらく,ほとんどの学生が最初に抱く疑問であろう。物流はいわば「縁の下の力持ち」で一般に目に触れる機会は少ない。しかし,例えばコンビニが3千品目ものバラエテ
ィ豊かな商品を小さな店舗で揃えられるのは物流のおかげなのである。物流論が社会にとって大変意義深く,かつエキサイティングな学問領域であるということを講義を通じて伝えたい。かつ,経営
学部の学生が持つべき基礎知識としての物流知識を習得してもらうこともねらいとする。 他の領域との影響関係が大きく、学際性が高い物流論は3つの領域に分けて論じることができる。まずは基本
構造を論じる「物流基礎論」であり,その次に顧客ニーズや規制などの外的要因との関係を論じる「物流システム論」である。そして,以上の2つの領域を学んだ後で,それらのマネジメントを論じ
る「物流マネジメント論」に言及できる。当講義では①の物流基礎論を学ぶ。「物流は複雑で難しい」とよく言われるが,その理由として様々な類似概念が乱立し,相互規定関係が明確でないことが
あげられる。その問題を配慮して本講義は「初学者でも分かる物流論」を目指す。概念の説明から入るのではなく,イメージや論理を少しずつ積み上げながら全体像を構築する手法で物流論を論じて
行きたい。その過程においては,事例を紹介して具体的なイメージによる確認をしながら,受講者の理解を重んじて進めていく。 物流業に関心がある学生だけでなく,物流に関連のある流通業や製
造業に就職を考えている学生にも是非履修をしてもらいたい。
授業の事前準 身近な物流について調べておくこと。
備
第1クール
1.授業の概要、目的、到達目標、および授業の方法等について
2.メーカー主導の流通
システム
3.卸主導の流通システム
4.小売主導の流通システム
5.第1回インクラスレポート
第2クール
6.産業・製品別ケーススタディ(1)ファストファッション
7.産業・製品別ケースス
タディ(2)日用品
8.産業・製品別ケーススタディ(3)自動車
9.産業・製品別ケーススタディ
(4)コンテンツ 10.第2回インクラスレポート第3クール 11.バリューネットワークとCRM 1
2.流通におけるカテゴリー・イノベーションについて 13.グローバル化する流通システム(ネクストマ
ーケットなど) 14.持続可能な流通システム(Last Minute Market など) 15.今後の展望と課題
授 業 の
内 容
フリガナ
物流論
1回目 イントロダクション2回目 物流の概観と基礎知識①―物流のプロセスとネットワーク3回目 物流の
概観と基礎知識②―輸送機関と物流施設4回目 物流の概観と基礎知識③―物流の活動5回目 物流の概観と基
礎知識④―物流のプレイヤーと流通チャネル6回目 物流の使命①―物的流通概念の誕生7回目 物流の使命②
―日本における物流の意義の変遷8回目 物流の使命③―物流の定義9回目 物流ネットワークの基本構造①―
リンク活動とノード活動1回目 物流ネットワークの基本構造②―延期・投機の原理11回目 物流ネットワーク
の基本構造③―情報ネットワーク効果12回目 物流ネットワークの基本構造④―物流ネットワーク間の統合13
回目 物流ネットワークの基本構造⑤―商物分離14回目 まとめと残された議論15回目 予備日
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各クールごとに、時宜にかなった資料を紹介していく。
期末試験(50%)+インクラスレポート(20%)+課題レポート(10%)+発言等の参加度(20%)
成績評価
履 修 者
への要望
授業でプリントを適宜配布する。
成績評価
授業は双方向で進めるので,履修者は「名札」を用意し、教室の前列から着席することが求められる。講義内
容を正確に理解するためには受信した意味が発信された意味と一致していなければならないが、それを確認で
きるのは受講生一人ひとりである。それ故、講義中の質問や意見表明によるコミュニケーションが不可欠であ
る。また、その前提条件として、受講内容の的確なノート・テーキングが行えるようスキル面でも努力してほ
しい。
439
履 修 者
への要望
・物流業に関心がある学生だけでなく,物流に関連のある流通業や製造業に就職を考えている学生にも是非履
修をしてもらいたい・授業中,発言する機会を可能な限り設ける。積極的に発言してもらいたい・特別な理由
がない限り遅刻・欠席はしないこと。また,講義中の発言は歓迎だが,私語は厳禁である
440
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コンダ
担当者名
根田
マサキ
電子商取引
正樹
今日の企業活動や市民生活に欠かせない取引形態となっている電子商取引について、その仕組み、効用、リス
クなどを検討し、併せて企業活動や市民生活に定着させるための諸制度について研究するところにねらいがあ
ります。
授業の事前準 毎講義ごとに次回の講義内容を提示することから、また講義に使用する資料などを提示することから、事前に
資料の該当箇所を読んで出席してください。
備
科 目 名
(テーマ)
ミクロ経済学1と同じです。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 ミクロ経済学1と同じです。
備
第1回 電子商取引とそのメカニズム第2回 電子商取引と市場第3回 企業間取引の電子化と実際第4回 貿易
の電子化と実際第5回 電子消費者取引と実際第6回 電子商取引の対象(商品)第7回 電子商取引の対象(
音楽、ゲーム、ソフトなどの情報財)第8回 Web上の表示・広告①第9回 Web上の表示・広告②第10回 契約
の締結と履行・決済第11回 電子商店街運営者などの責任第12回 ネット・オークション問題①第13回 ネット
・オークション問題②第14回 電子商取引と付随問題第15回 まとめ
授 業 の
内 容
ミクロ経済学1と同じです。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
経済産業省「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」をテキスト代わりに使用するので、その最新版をパ
ソコンやタブレット、スマートフォンにダウンロードしておいてください。
使用教材
ミクロ経済学1と同じです。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜レジュメや資料を配布するが、貼付ファイル2の経済産業省「平成24年度電子商取引に関する市場調査
報告書」およびURLを示した国民生活センター「インターネットトラブル」に示された事例などを用いる。な
お、用語などについては「IT 用語辞典e-Words」が便利である。
ミクロ経済学1と同じです。
期末試験(60点配点)のほか、クイズやリポートなどの平常点(40点配点)などを勘案して総合的に評価します
。
ミクロ経済学1と同じです。
成績評価
成績評価
当然のことながら、ノートをよく整理・確認をしてください。
履 修 者
への要望
ミクロ経済学1と同じです。
履 修 者
への要望
441
フリガナ
カタヒラ ミツアキ
担当者名
片平
ミクロ経済学A
442
光昭
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オオキ
担当者名
大木
リョウコ
ミクロ経済学A
良子
企業や個人など個々の経済主体の意思決定を分析するミクロ経済学を基礎的なところから、その応用可能性ま
で解説する。企業や個人など個々の主体の間での相互に与える影響についても考察する。独占、寡占、ゲーム
理論など現実に応用可能な経済モデルを取り上げる。理論的な解説が主体になるが、事例紹介を行うことで現
実とのリンクを取ることを心がける。授業中に多くの練習問題を解いてもらうことで実際に手を動かして答え
を導出する方法を体得する
授業の事前準 特になし
備
科 目 名
(テーマ)
ミクロ経済学2と同じです。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 ミクロ経済学2と同じです。
備
ミクロ経済学2と同じです。
第1回 【イントロダクション】ミクロ経済学はどのようにわれわれの生活に関連しているのか?経済学Ⅰで
学んだことの復習 第2回 【市場競争とはなにか?】企業の数と競争の度合いとの関係(市場集中度)独占
市場、完全競争市場、寡占市場とは?第3回 【完全競争市場】企業は何を決めることができるのか?企業の
利潤はどのように決まるのか?第4回 【独占市場 その1】 独占企業の行動と完全競争市場における企業の
行動との違いは? なぜ独占になるのか第5回 【独占市場 その2】 独占企業の意思決定、価格、数量の決
まり方と経済厚生第6回 中間試験1第7回 【寡占市場 その1】数量を決定して競争する場合(クールノー競
争)とは?第8回 【寡占市場 その2】価格を決定して競争する場合(ベルトラン競争)とは?第9回 【ゲ
ーム理論 その1】 ゲーム理論とはなにか?ゲーム理論を使うとどのような分析が可能になるのか? 第10回
【ゲーム理論 その2】 戦略系ゲーム・展開系ゲームの均衡を求める第11回 【ゲーム理論 その3】 数
量競争・価格競争再考第12回 中間試験2 第13回 【研究開発と特許】R&Dと特許と競争との関係
第14
回 【製品の差別化と競争】 市場における製品は同じか?違うか?(差別化財)差別化の源泉は何か?(立
地、ブランド)、独占的競争第15回 前期の復習
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
伊藤元重 「ミクロ経済学」 日本評論社
使用教材
ミクロ経済学2と同じです。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
伊藤元重・下井 直毅「ミクロ経済学パーフェクトマスター」日本評論社
ミクロ経済学2と同じです。
定期試験(70%)、レポート・中間テスト(30%)
ミクロ経済学2と同じです。
成績評価
成績評価
経済ニュースを見て、授業で学んだこととどのように関係しているのか日常的に考える訓練をして下さい。
履 修 者
への要望
ミクロ経済学2と同じです。
履 修 者
への要望
443
フリガナ
カタヒラ ミツアキ
担当者名
片平
ミクロ経済学B
444
光昭
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オオキ
担当者名
大木
リョウコ
ミクロ経済学B
良子
企業や個人など個々の経済主体の意思決定を分析するミクロ経済学を基礎的なところから、その応用可能性ま
で解説する。企業や個人など個々の主体の間での相互に与える影響についても考察する。契約の経済学や情報
の経済学など現実に応用可能な経済モデルを取り上げる。理論的な解説が主体になるが、事例紹介を行うこと
で現実とのリンクを取ることを心がける。授業中に多くの練習問題を解いてもらうことで実際に手を動かして
答えを導出する方法を体得する
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ホリウチ ケンイチ
担当者名
堀内
政治経済学A
健一
政治経済学は、資本主義社会の経済的しくみを明らかにする経済学です。その過程で貨幣や資本の本質をつかまえ、資本
の運動法則(反復される一般性)を考察します。それによって、①資本主義経済についての基礎理論(理論的認識)を身に
つけること、②現実に起きている経済現象(とくに景気循環について)をより深く分析・認識できるようになること、③そ
して、この認識を筋道を立てて論理的に表現できること、を目標とします。 政治経済学Aでは資本主義経済の基本的土台で
ある市場経済と、これを成立させる基本条件である商品と貨幣(価格)について講義します。
・参考書〔準テキスト〕のページを指示するので、予習・復習に際して活用すること。・毎回、配付する講義
授業の事前準 レジュメおよび各自のノートを利用して、復習をすること。・中間試験を実施するので、それに備えて前半の
備
講義内容をよく復習をすること。
授業の事前準 特になし
備
01.ガイダンス・イントロダクション――授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について02.生産過
程とその諸要素03.市場経済の存立条件、価格04.商品の2つの要因-使用価値と価値05.商品の価値実体と
その大きさ、労働生産性と価値06.貨幣の形態、貨幣制度07.価値表現のメカニズム08.交換過程の矛盾09.
中間試験(平常授業時試験)10.貨幣の価値尺度機能と流通手段機能11.支払手段12.手形・小切手と手形交
換、銀行券13.蓄蔵貨幣・世界貨幣14.ベースマネーとマネーストック15.まとめ
第1回 【市場の失敗 その1】 競争的な市場がうまくいかない場合はどのような時か?第2回 【市場の失
敗 その2】 公害の例にみる外部効果とその解決策、コースの定理とは?
第3回 【市場の失敗 その3】
市場が失敗するとき、だれがどう手当てをするべきか?(政府、法律、規制の存在)第4回 【情報の経済
学 その1】 逆選択とシグナリング 第5回 【情報の経済学 その2】 モラルハザード、契約でモラルハザ
ードを解決できるか?第6回 【契約の経済学】企業間または会社と従業員が結ぶ契約を経済学的に分析する
第7回 中間試験1第8回 【不確実性と意思決定】 リスク、期待効用の概念を紹介する。現実における意思
決定局面との比較を行う第9回 【政府の役割】参入規制や価格規制 第10回 【企業行動と法律】法律や制
度がどのように経済主体の意思決定に影響を与えるのか(法と経済学)第11回【競争政策】カルテル、水平合
併、垂直的取引制限と政府による規制第12回 中間試験2第13回 【ケーススタディ1】 寡占市場第14回 【
ケーススタディ2】 情報の経済学第15回 後期の復習
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
伊藤元重 「ミクロ経済学」 日本評論社
使用教材
毎回、講義資料をプリントして配付します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
伊藤元重・下井 直毅「ミクロ経済学パーフェクトマスター」日本評論社
大谷禎之介『図解 社会経済学』桜井書店、2001年(2012年第12刷)(準テキスト)松石勝彦『新版
済学入門』青木書店、2002年
定期試験(70%)、レポート・中間テスト(30%)
期末試験の結果(評価割合80%)に、授業内中間テストの結果または小レポート(評価割合20%)を加えて
評価します。出席=質問票の提出状況など平常点を減点評価(最大10点)の対象とします。成績判定基準:S
〔特に優れて論理的実証的に説明ができている〕:100~90点,A〔優れて論理的実証的に説明ができている〕
:89~80点,B〔一応の要求を満たす説明ができている〕:79~70点,C〔最低限の水準を満たす説明ができて
いる〕:69~60点,D〔最低限の水準を満たす説明ができていない〕:59~0点
成績評価
成績評価
経済ニュースを見て、授業で学んだこととどのように関係しているのか日常的に考える訓練をして下さい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
445
現代経
現実の経済事象について興味・関心をもってアンテナを張ってほしいと思います。たとえば、『日本経済新
聞』をよくよむこと。そして、経済現象を理論を通して理解し、論理的に説明できるようになって欲しいと思
います。質問も積極的にして下さい。
446
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ホリウチ ケンイチ
担当者名
堀内
科 目 名
(テーマ)
政治経済学B
健一
政治経済学は、資本主義社会の経済的しくみを明らかにする経済学です。その過程で貨幣や資本の本質をつかまえ、資本の運動法則(反復される一般性)を考察し
ます。それによって、①資本主義経済についての基礎理論(理論的認識)を身につけること、②現実に起きている経済現象(とくに景気循環について)をより深く分
析・認識できるようになること、③そして、この認識を筋道を立てて論理的に表現できること、を目標とします。 政治経済学2では資本と利潤について講義します
。資本主義的生産とはどのような生産なのだろうか。そのシステムを成立させる社会的条件、すなわち価格とそのメカニズム、資本とその利潤を成立させるしくみと
人間諸関係を明らかにします。そして、資本の蓄積(経済成長)がもたらす社会への作用、つまり生産力の発展、相対的過剰人口(失業者・非正規雇用者など)の排
出と吸引、景気循環、利潤率の傾向的低下法則等について考察します。
・参考書〔準テキスト〕のページを指示するので、予習・復習に際して活用すること。・毎回、配付する講義
授業の事前準 レジュメおよび各自のノートを利用して、復習をすること。・中間試験を実施するので、それに備えて前半の
備
講義内容をよく復習をすること。
授 業 の
ね ら い
キョウシン
本講義では,主に,代表的な国際経済理論を説明する。国際経済の諸現象を分析するための重要な理論・モデ
ルを通して,現実の世界経済のダイナミックな動きとそのメカニズムを理解し,応用できるようになることを
目指す。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
毎回、講義資料をプリントして配付します。
必要に応じて,プリントを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
大谷禎之介『図解 社会経済学』桜井書店、2001年(2012年第12刷)(準テキスト)松石勝彦『新版
済学入門』青木書店、2002年
履 修 者
への要望
張 喬森
1. ガイダンス(1時間)2. I. 導入(1時間)
国際経済学への導き
国際収支の概念3-12. II.国際
貿易の理論と政策(10時間)
国際貿易の発展と理論
・ 国際貿易の基礎
・ 比較優位
生産要素の変化と国際貿易
・ ヘクシャー=オリーン・モデル
・ ヘクシャー=オリーン
定理
・ リプチンスキー定理
・ ストルパー=サミュルソン定理
・ 要素価格均等化定理
貿易政策の理論
貿易政策の政治経済13-15. III.国際マクロ経済政策(3時間)
経済統合
の理論と動向
金融のグローバル化
発展成長国の課題 講義の進度に応じて,上記の内容を増減・
変更する。
〔テキスト〕
成績評価
チョウ
担当者名
授業の事前準 参考文献の関連箇所を予習し,前回の講義をしっかり復習した上,講義に臨むこと。
備
1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法について2.市場経済と商品・貨幣――価値論3.資本の一般
的定式・労働力の売買4.労働力の価値規定 価値増殖過程の秘密、5.剰余価値率・利潤率、絶対的剰余価値
の生産――労働時間の延長と短縮6.相対的剰余価値の生産――特別剰余価値をめぐる競争7.中間テスト(平
常授業時試験)8.労賃9.資本蓄積10.資本の有機的構成の高度化と相対的過剰人口(1)11.資本の有機的
構成の高度化と相対的過剰人口(2)12.一般的利潤率の傾向的低下法則(1)13.一般的利潤率の傾向的低
下法則(2)14.景気循環(恐慌の基礎理論)15.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
国際経済論A
現代経
期末試験の結果(評価割合80%)に、授業内中間テストの結果または小レポート(評価割合20%)を加えて
評価します。出席=質問票の提出状況など平常点を減点評価(最大10点)の対象とします。成績判定基準:S
〔特に優れて論理的実証的に説明ができている〕:100~90点,A〔優れて論理的実証的に説明ができている〕
:89~80点,B〔一応の要求を満たす説明ができている〕:79~70点,C〔最低限の水準を満たす説明ができて
いる〕:69~60点,D〔最低限の水準を満たす説明ができていない〕:59~0点
現実の経済事象について興味・関心をもってアンテナを張ってほしいと思います。たとえば、『日本経済新
聞』をよくよむこと。そして、経済現象を理論を通して理解し、論理的に説明できるようになって欲しいと思
います。質問も積極的にして下さい。
447
Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld and Marc J. Melitz(2011)International Economics:
Theory & Po
licy: 9th Edition (Global Edition), Pearson/Addison-Wesley.Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld (2014
)『クルーグマンの国際経済学 上 貿易編』(原著第8版)丸善出版。 Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld (
2014)『クルーグマンの国際経済学 下 金融編』(原著第8版)丸善出版。 石川 城太, 椋 寛, 菊地 徹(2013
)『国際経済学をつかむ 第2版』有斐閣。沢田 康幸(2004)『基礎コース 国際経済学』新世社。
1. 期末試験,レポート,復習チェック,講義への参加などを勘案して,総合的に評価する。2. 出席,講義へ
の参加等を重視する。欠席は減点。 3. 遅刻、早退、講義中の外出は減点につながり、部分的な欠席と計算し
、4回以上の欠席、超えると評価の対象外になる。* 一回目ガイダンスには必ず出席すること。
成績評価
・4Ps & 1R
履 修 者
への要望
1.Preparation-準備
2.Presentation-出席
3.Punctuation-時間を守る
4. Participation-参加
5.Review-復習・後期においては,国際経済論Bを履修するのが望
ましい。また,ミクロ・マクロ経済学,経済政策,国際金融論,国際経営論などの科目の中,一つでも履修し
ておくことを薦める。・日々の生活から,国際経済の動向に目を向けて,分析する態度を身につけるように努
力してほしい。
448
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
チョウ
担当者名
張 喬森
キョウシン
国際経済論B
本講義では,代表的な国際直接投資理論を説明する。国際経済の諸現象を分析するための重要な理論を通して
,現実の世界経済のダイナミックな動きとその主役の多国籍企業の行動要因を分析できることを目指す。また
、海外直接投資の影響および政府との関係などに応用できるようになることも目指す。
授業の事前準 参考文献の関連箇所を予習し,前回の講義をしっかり復習した上,講義に臨むこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
吉田
タツオ
達雄
課税の公平性と効率性、代表的な租税である所得税、法人税、消費税、相続税に関する基本事項の検討をおこ
なう。制度だけでなく経済効果とあるべき税制改革の議論もおこなう。
1. 日本の税制2. 租税原則3. 包括的所得税と支出税(1)4. 包括的所得税と支出税(2)5. 家計と税の効果(1)6.
家計と税の効果(2)7. 所得税の理論8. 日本の所得税9. 消費税の理論10. 日本の消費税11. 法人税の理論12.
日本の法人税13. 資産課税の理論14. 日本の資産課税15. 試験と解説
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
ないけれど参考文献の『財政学入門』の租税関係が役に立つ。
必要に応じて,プリントを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld and Marc J. Melitz(2011)International Economics:
Theory & Po
licy: 9th Edition (Global Edition), Pearson/Addison-Wesley.John H. Dunning and Sarianna M. Lundan
(2008) Multinational Enterprises and the Global Economy,
Second Edition, Cheltenham, UK and Nort
hampton, MA: Edward Elgar.Paul R. Krugman and Maurice Obstfeld (2014)『クルーグマンの国際経済学
上 貿易編』(原著第8版)丸善出版。 石川 城太, 椋 寛, 菊地 徹(2013)『国際経済学をつかむ 第2版』有斐
閣。沢田 康幸(2004)『基礎コース 国際経済学』新世社。
伊藤元重著『入門経済学(第3版)』、日本評論社の1・2・3・4章『図説日本の税制(平成24年度版)』
、財経詳報社西村幸浩『財政学入門』、新世社
1. 期末試験,レポート,復習チェック,講義への参加などを勘案して,総合的に評価する。2. 出席,講義へ
の参加等を重視する。欠席は減点。 3. 遅刻、早退、講義中の外出は減点につながり、部分的な欠席と計算し
、4回以上の欠席、超えると評価の対象外になる。* 一回目ガイダンスには必ず出席すること。
試験の結果で行う。
成績評価
成績評価
1.Preparation-準備
2.Presentation-出席
3.Punctuation-時間を守る
4. Participation-参加
5.Review-復習・前期においては,国際経済論Aを履修するのが望
ましい。また,ミクロ・マクロ経済学,経済政策,国際金融論,アジア経済論などの科目の中,一つでも履修
しておくことを薦める。・日々の生活から,国際経済の動向に目を向けて,分析する態度を身につけるように
努力してほしい。
指定教科書がないので授業に出席すること。
・4Ps & 1R
履 修 者
への要望
ヨシダ
担当者名
授業の事前準 消費者余剰と生産者余剰についてしっかり理解しておく。
備
1. ガイダンス(1時間)2-9. I. 国際直接投資の理論(9時間)
直接投資の展開と理論
・直接
投資の基礎概念
・生産要素の国際移動
・直接投資と多国籍企業
直接投資:初期の
理論
直接投資:一般理論への展開
政府と多国籍企業10-13. II. 海外直接投資の影響(3時間)
経済成長と発展
テクノロジーとイノベーション能力
雇用と人的資源発展
14-15.
III. IT 時代の直接投資:新理論の展開(2時間) IT 革命と直接投資理論 カタストロフィ・プロダクト
・ライフサイクル・モデルと直接投資
まとめ 講義の進度に応じて,上記の内容を増減・変更する。
授 業 の
内 容
フリガナ
財政学A
449
履 修 者
への要望
450
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨシダ
担当者名
吉田
タツオ
財政学B
達雄
財政学Bでは,政府の支出が国民生活にどう影響しているか,市場経済での政府の役割はどんなものかを市場
メカニズムとの対比で検討していく。
授業の事前準 経済学Iの内容を復習しておくのがよい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シバムラ リョウ
担当者名
芝村
経済統計学
良
本講義の目的は,少子高齢化,若年層の雇用問題,所得・資産格差など日本経済の最新のトピックを題材にし
て,経済データの基本的な分析・処理方法を修得することである。講義では,統計的方法の数学的な理解より
も,むしろコンピュータによるデータ処理能力,データを読み取る力や分析結果を解釈する能力の向上に重点
を置く。受講生の数学的能力は特に要求しない。
授業の事前準 第1回講義時に指示する。
備
1. 基本的な分析ツール2. 効率性と公平性3. 中央政府と地方政府(1)4. 中央政府と地方政府(2)5. 財政赤字
の現状6. 財政赤字の問題7. 外部性とその対策(1)8. 外部性とその対策(2)9. 公共財と政府(1)10. 公共財と
政府(2)11. 政治過程と政府(1)12. 政治過程と政府(2)13. 所得再分配と政府(1)14. 所得再分配と政府(2)15.
試験と解説
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
膨大なデータの中から,利用の目的に応じてデータを「収集」し,そのデータの意味と限界を「吟味」した上
で,「加工・処理」できる能力は,情報化社会で生きる現代人にとって必須の素養である。本講義では,これ
ら3点をバランスよく習得するために,以下の内容について解説を行う。また,表計算ソフトExcelを利用し
たコンピュータ実習を3回実施する。1.ガイダンス-授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等につい
て-2.表とグラフ(1)-データの分類,度数分布表とヒストグラムによるデータの要約-3.表とグラフ
(2)-クロス集計表の読み方,グラフの種類と目的-4.所得・資産統計とローレンツ曲線,ジニ係数-2
極化(勝ち組・負け組)の現状と要因分析-5.代表値と散布度-データの中心とバラツキの度合-6.Exce
l実習(1):表とグラフ,代表値と散布度7.人口統計-将来人口の推計と少子高齢化の影響の分析-8.
物価統計と物価指数-物価の動向から日本経済の特徴と課題を考える-9.Excel実習(2):将来人口の推
計と物価指数の算出10.相関係数-2種類のデータの関係を数字で表す;女性の社会進出と出生率,ビール
の出荷量と気温の関係-11.回帰分析と最小2乗法-因果関係のモデル化と予測;所得から消費支出を,チ
ーム打率と防御率からプロ野球の勝ち試合数を予測-12.Excel実習(3):相関係数と回帰分析13.統
計作成の方法と統計制度,統計機構-公的統計ができるまで-14.統計の種類と統計の正確性,信頼性-公
的統計を正しく読み取る方法-15.労働統計-完全失業率,有効求人倍率,日本の賃金水準と労働時間,若
年者雇用(雇用の二極化)の状況-注1)講義の進捗状況によって,上記の講義計画を一部変更することがあ
る。注2)Excel実習の実施日については講義を通じて事前に通知する(実習回のみ教室を変更)。
〔テキスト〕
森棟 他 著『統計学』,有斐閣.注)テキストと参考文献については第1回講義時に詳しく説明するので,第
1回講義終了後にテキストや参考文献を購入すること。
指定しない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
公共経済学と内容がかなり重複するので上村敏之著『公共経済学入門』(新世社)の関連部分を参考にすると
よい。ただし授業よりレベルが高い。
近 他 著『現代社会と統計』,産業統計研究社.金子 他 著『よくわかる統計学 Ⅰ 基礎編』,ミネルヴァ書
房.御園 他 著『よくわかる統計学 Ⅱ 経済統計編』,ミネルヴァ書房.中村 他 著『経済統計入門』,東京
大学出版会.木下 他 著『統計ガイドブック』,大月書店.
試験結果による。
成績評価は,平常点(3回のExcel課題の提出とその出来栄え)を40%,期末テストを60%のウエイト付
けで点数を単純に積み上げる絶対評価方式で行う。この他にも,講義時に出題する問題を自発的に解答して正
解すると,その都度10点のボーナス点を加算する。詳しくは第1回の講義時に説明する。
成績評価
成績評価
消費者余剰と生産者余剰の概念をよく理解しておく。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
451
統計学は学生から敬遠されがちな科目であるが,「大学時代にしっかりと勉強しておけばよかった」と多くの
者が社会人になってから後悔する代表的な科目でもある。若い時の苦労をいとわない積極的な学生の受講を歓
迎する。
452
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケウチ マヒト
担当者名
竹内
近代経済史A
真人
近代経済史AおよびBでは,近現代の国際経済史に関する主要な研究テーマについて,経済史・商業史・帝国
史的観点から歴史学的に考察する。本講義では,グローバルな観点から,経済・政治・文化現象を総体的に把
握する。
授業の事前準 参考文献を事前に読み,各回の授業内容を復習しておくこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タケウチ マヒト
担当者名
竹内
真人
近代経済史AおよびBでは,近現代の国際経済史に関する主要な研究テーマについて,経済史・商業史・帝国
史的観点から歴史学的に考察する。本講義では,グローバルな観点から,経済・政治・文化現象を総体的に把
握する。
授業の事前準 参考文献を事前に読み,各回の授業内容を復習しておくこと。
備
近代経済史Aでは,人・もの・武器の交流に注目しながら,近現代の経済史・商業史・帝国史の具体的な展開
過程を分析する。現代世界においても,経済・商業のグローバル化に伴い,地域紛争は世界的規模で激化して
いる。本講義では,こうした地域紛争の経済的・商業的原因にも注目しながら,イギリスで最初に確立し,そ
の後,後発諸国にも波及した資本主義経済の世界的展開過程を考察する。主な講義項目は以下の通りである。
1.「近代経済史A」の課題と方法,2.イギリス帝国と近代世界システム,3.産業革命と工業化(1)資本の
本源的蓄積,農民層分解,市民革命,4.産業革命と工業化(2)欧米諸国の産業革命,5.「大西洋三角貿易
」の構造と展開―アフリカ奴隷貿易と産業革命,6.「アヘン三角貿易」の構造と展開―インド・中国の植民
地化と砲艦外交,7.汽船ネットワークの世界的拡大―運航の高速化と海運コストの減少,8.鉄道ネットワー
クの世界的拡大―インドの大鉄道を事例として,9.国際移民の時代―アジア人移民労働者の世界的展開,10
.インド大反乱と電信ネットワークの世界的拡大,11.宣教師・海軍の活動と「通商保護」―福音主義と奴隷
貿易規制の展開,12.アフリカと太平洋の分割―武器=労働交易と帝国主義,13.日本の近代化と帝国主義―
明治維新から太平洋戦争まで,14.日本の戦後経済,15.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
近代経済史B
近代経済史Bにおいては,経済史・商業史・帝国史における主要な学説・理論を紹介・整理する。近代経済史
Aで解説した具体的史実に基づき,それをさらに敷衍させながら,国際経済史の諸問題を歴史学的に考察する
ための知的枠組みを構築することを目的としている。主な講義項目は以下の通りである。1.「近代経済史B
」の課題と方法,2.資本主義的世界体制の成立―重商主義,自由貿易主義,帝国主義,3.マルクスの経済発
展段階論と経済成長論,4.アフリカ・太平洋の分割とホブソン・レーニンの帝国主義論―産業資本と帝国拡
張,5.レーニンの労働貴族論とシュンペーターの帝国主義論,6.自由貿易帝国主義論(1)「公式帝国」と
「非公式帝国」,7.自由貿易帝国主義論(2)「現地の危機」と「周辺理論」,8.ジェントルマン資本主義
論(1)シティと帝国,9.ジェントルマン資本主義論(2)諸批判と論争,10.宗教と帝国―「キリスト教・
文明化・商業」,11.文化帝国主義論―フーコー,サイード,マッケンジーの諸研究,12.近代世界システム
論(1)ブローデルからウォーラーステインへ,13.近代世界システム論(2)ヘゲモニー国家(覇権国家)の
盛衰,14.脱植民地化とグローバリゼーション,15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特にテキストは指定しない。資料(プリント)を適宜配布する。
特にテキストは指定せず,資料(プリント)を適宜配布する。映像資料(DVD,パワーポイント)も使用する
。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
秋田茂『イギリス帝国の歴史―アジアから考える』中央公論新社、2012年。横井勝彦・小野塚知二編著『軍拡
と武器移転の世界史―兵器はなぜ容易に広まったのか』日本経済評論社,2012年。その他については,適宜紹
介する。
参考文献は授業進行に応じて適宜紹介するが,特に次の文献は授業と並行して参照することが望ましい。アン
ドリュー・ポーター(福井憲彦訳)『帝国主義』岩波書店,2006年。横井勝彦・小野塚知二編著『軍拡と武器
移転の世界史―兵器はなぜ容易に広まったのか』日本経済評論社,2012年。
学期末試験の結果を重視し,総合的に判断する。
学期末試験の結果を重視し,総合的に判断する。
成績評価
成績評価
本授業は近代経済史Aをもって完結するため,近代経済史Aも合わせて受講することが望ましい。私語を慎み
,授業に必ず出席すること。
本授業は近代経済史Bをもって完結するため,近代経済史Bも合わせて受講することが望ましい。私語を慎み
,授業に必ず出席すること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
453
454
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オオニシ カツアキ
担当者名
大西
日本経済論A
勝明
この講義は、戦後の日本経済の展開・特質を理解し、21世紀における日本経済とアジアとの関係を展望し
ていくことを課題としている。特に、日本経済論Aでは、第二次世界大戦後から1991年,バブル経済崩壊
までを範囲とし、日本経済の主要な傾向や特徴を明確にしていきます。
戦後復興、重化学工業化、高度経済成長、低成長、減量経営、プラザ合意、バブル経済等日本経済に関する
授業の事前準 基本的な専門用語と高度経済成長からドルショック、オイルショックを経て低経済成長へ、プラザ合意からバ
備
ブル経済にいたる日本経済の展開について基礎的な予備知識をもっておいてもらいたい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
オオニシ カツアキ
担当者名
大西
勝明
本講義は、戦後の日本経済の展開・特質を理解し、21世紀における日本経済とアジアとの関係を展望して
いくことを課題としている。特に、日本経済論Bでは、ポスト冷戦の時代から21初頭までを範囲として、日
本経済の主要な傾向や特徴を明確にしていきます。
授業の事前準 1990年代以降の日本経済の低迷状況、アジア諸国の台頭とも関連する世界的な経済環境の変化等について
の初歩的な理解は準備しておいてもらいたい。
備
第1回 戦後復興期の特徴第2回 企業集団を軸とした高度経済成長期と重化学工業化の展開第3回 オイル
ショックの出現 第4回 低成長期の動向第5回 日本の主要産業・電機・自動車の考察 第6回 日本的生
産システムの構築 第7回 海外進出の拡大第8回 バブル期の諸問題 第9回 平成不況の時代第10回
グローバリゼィションの浸透第11回 リストラクチャリングと中小企業の対応第12回 国際分業の進展
第13回 アジア諸国の台頭第14回 国際化と日本の地域第15回 講義の総括と前期末試験
授 業 の
内 容
フリガナ
日本経済論B
第1回 バブル期の諸問題第2回 平成不況の時代第3回 主要産業の再編成第4回 グローバリゼイション
の拡大、第5回 旧社会主義諸国の市場経済化と新興国の台頭第6回 アジア通貨危機と日本経済第7回 失
われた20年第8回 リストラクチャリングと中小企業の対応第9回 日本的労使関係の特質第10回 国際
分業の高度化第11回 情報化の進展と世界経済第12回 アジアにおける自由貿易協定の動向第13回 T
PPと日本経済第14回 アベノミックスと21世紀日本経済の展望第15回 講義の総括と授業内試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
大西勝明(2011)『日本情報産業分析‐日・韓・中の新しい可能性の追究‐』唯学書房
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業内(期末)テスト:60%、授業中小テスト:40%をめどに成績評価をする。
成績評価
授業内(期末)テスト:60%、授業中小テスト:40%をめどに成績評価をする。
成績評価
日本経済について深い理解を培うという意志をもって履修してもらいたい。
履 修 者
への要望
日本経済について深い理解を培うという意志をもって履修してもらいたい。
履 修 者
への要望
455
456
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤスダ
担当者名
安田
タケヒコ
産業組織論
武彦
日本経済の国際競争力は長期にわたり低迷している。このことは日本の企業組織(企業内メカニズム)と産業
組織(産業内・企業間メカニズム)に大きな問題が生じていることを意味する。産業組織論はこれらの問題の
本質と解決策を考えるための理論的フレームワークを提供する。産業組織論を学ぶことにより、国際競争力を
高める政策の理論的根拠を理解し、そして競争優位性を高めることのできる企業戦略に関する知識を身につけ
ることが、本講義の目的である。
授業の事前準 授業で取り上げた事例と関連する事例もあわせて調べておくこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ササキ
ミツオ
担当者名
佐々木
實雄
社会メカニズムとしての流通を対象とした政策のあり方について考察する。講義は,全体(「流通政策1」+「
流通政策2」)として,次の3つの柱から成り立っている。 (1) 流通政策の意義
(2) 流通政策の現状
(3) 今後の課題 流通政策1では,これらのうち (1) について理論的に検討する。
受講者は当該科目の趣旨を踏まえて、日々、現実の経済動向に注意を払い、日本経済新聞などを読み、関心を
授業の事前準 呼ぶトピックについて仲間内でディスカッションを重ねていくことが期待される。さらに、講義期間(前期)
備
に2回予定されているインクラス・レポートにおいて十分な情報提供および説得力のあるプレゼンテーション
第1クール
1.授業の概要、目的、到達目標、および授業の方法等について
2.歴史的進化(中世か
ら近世・近代へ)と啓蒙思想
3.市場経済メカニズムと古典派経済学
4.「平和の時代]と資本主義
の弊害
5.第1回インクラス・レポート第2クール
6.政策は不要か?(アローの「一般不可能性定
理」等について)
7.政府は有用か?(センの「パレート的自由」等について)
8.裁量は適正か?
(ニスカネンの「官僚行動の分析」等について)
9.経路依存性について 10.第2回インクラス・レ
ポート第3クール 11.経済政策一般の理論体系について 12.流通政策の構造(目的・状況・手段)に
ついて 13.アクション・リサーチ(AR)について 14.政策評価について 15.流通政策の意義(
まとめ)
1. 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2.産業組織論のフレームワークについて3.完全
競争と独占4.寡占と独占的競争5. 産業組織論の発展ーSCPパラダイムとシカゴ学派6.垂直的統合ー効率
性と独禁法7. 企業間提携ー戦略的提携とカルテル8. 水平的企業結合ーM&Aと多角化9. 価格戦略と非価格
戦略ー価格差別と製品差別化1. 戦略的行動ーゲーム理論と参入阻止・排除戦略11. イノベーションと企業行
動・産業組織12. イノベーションとクラスター戦略13. ネットワーク外部性と標準化14.グローバル化の進展
と産業組織15.産業政策と国の競争力
授 業 の
内 容
フリガナ
流通政策1
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の際に紹介する。
各クールごとに、時宜にかなった資料を紹介していく。
特に指定しない。毎回プリントを配布する。
期末試験(50%)+インクラスレポート(20%)+課題レポート(10%)+発言等の参加度(20%)
成績評価
成績評価
講義内容と密接に関連するので、「サービス経済論1・2」を履修すること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
457
授業は双方向で進めるので,履修者は「名札」を用意し、教室の前列から着席することが求められる。講義内
容を正確に理解するためには受信した意味が発信された意味と一致していなければならないが、それを確認で
きるのは受講生一人ひとりである。それ故、講義中の質問や意見表明によるコミュニケーションが不可欠であ
る。また、その前提条件として、受講内容の的確なノート・テーキングが行えるようスキル面でも努力してほ
しい。
458
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ササキ
ミツオ
担当者名
佐々木
實雄
流通政策2
社会メカニズムとしての流通を対象とした政策のあり方について考察する。講義は,全体(「流通政策1」+「
流通政策2」)として,次の3つの柱から成り立っている。 (1) 流通政策の意義
(2) 流通政策の現状
(3) 今後の課題 流通政策2では,(1) に関する理解を前提とし,日本の流通政策の根拠について論じ、流
通政策を流通史の中で分析評価し、今後の課題を展望する。
受講者は当該科目の趣旨を踏まえて、日々、現実の経済動向に注意を払い、日本経済新聞などを読み、関心を
授業の事前準 呼ぶトピックについて仲間内でディスカッションを重ねていくことが期待される。さらに、講義期間(後期)
備
に2回予定されているインクラス・レポートにおいて十分な情報提供および説得力のあるプレゼンテーション
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
鈴木
ギョウ
暁
わが国の経済・貿易活動を支えている国際物流は海運(船舶)、空運(航空機)によって行われているが、
本講義では数量・金額ともに主役を演じている海運に重点を置く。重要事項をキーワード的に例示すると、国
際物流の基本的特徴、サプライチェーンの国際化、定期船海運(コンテナ船)、不定期船海運(バラ積み船)
、国際複合輸送、国際物流ターミナルなどである。近年、輸送量が伸びている空運については、航空輸送の特
徴と航空フォワーダーに注目する。以上を通じて国際物流が国際貿易で果たしている役割と意義を学ぶ。
1.国際物流の意義と役割(数字で見る国際物流) 2.国際物流の構造(リンクとノード、キャリアとフォワー
ダー) 3. グローバル経済と国際物流 4. 外航海運と海上荷動き 5. 定期船(コンテナ船)海運の特徴 6
. 定期船海運における海運同盟の盛衰 7. コンテナ船社の国際的提携とメガキャリア化 8. ドアツードアを
担う国際複合輸送の特徴 9. 国際複合輸送の担い手と輸送ルート 10. 原料輸入を担う不定期船海運 11.
バラ積み船とタンカーの特徴 12. 国際物流ターミナルと港湾 13. 航空貨物輸送の特徴 14. 航空フォワー
ダーの役割 15. まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しない。
鈴木
使用教材
暁『国際物流の理論と実務』(五訂版)、成山堂書店、 2,600円(税別)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各クールごとに、時宜にかなった資料を紹介していく。
『海事レポート』(国土交通省編)など。随時、資料(コピー)を配付する。国際海運に関するDVD(補助
教材)の放映あり。
期末試験(50%)+インクラスレポート(20%)+課題レポート(10%)+発言等の参加度(20%)
期末試験の結果にミニレポートを加味し、欠席は減点対象とする。
成績評価
履 修 者
への要望
スズキ
担当者名
講義の主旨を理解するためにシラバス(講義要項など)をよく読んでおくこと、そして専門科目であることを
授業の事前準 自覚して受講してほしい。日常的に新聞の経済面に目を通す習慣を付けておくとよい。教科書は予め用意して
備
おいたほうが望ましい。
第1クール
1.授業の概要、目的、到達目標、および授業の方法等について
2.競争秩序について
3.WTOについて
4.流通政策の日本的特質(分野調整と地域振興)
5.第1回インクラスレポ
ート第2クール
6.近代化の中の流通政策
7.百貨店法
8.むき出しの流通政策(戦時配給政策
)
9.独占禁止法の制定と改正 10.第2回インクラスレポート第3クール 11.流通革命 12.
大店法 13.大店法から大店立地法へ 14.まちづくり3法の枠組み 15.今後の展望と課題
授 業 の
内 容
フリガナ
国際物流論1
成績評価
授業は双方向で進めるので,履修者は「名札」を用意し、教室の前列から着席することが求められる。講義内
容を正確に理解するためには受信した意味が発信された意味と一致していなければならないが、それを確認で
きるのは受講生一人ひとりである。それ故、講義中の質問や意見表明によるコミュニケーションが不可欠であ
る。また、その前提条件として、受講内容の的確なノート・テーキングが行えるようスキル面でも努力してほ
しい。
459
履 修 者
への要望
講義は積み重ねであるので、毎回、出席することが望ましい(出席カードは講義の前半で配付)。ノートをと
ること(試験対策に必要)。国際物流(外航海運)に関するDVD(事前に予告)は国際物流の実際を知る貴
重な機会を提供するのでぜひ見てほしい(簡単なレポートあり)。講義中の私語、講義開始後の教室内出入り
は厳禁。
460
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
スズキ
担当者名
鈴木
ギョウ
国際物流論2
暁
国際物流の基本的特徴(国際物流論1)を踏まえて、実際を重視した内容で構成する。国際物流の担い手はキ
ャリアとフォワーダーに大別できるが、講義の前半ではキャリアとしての海運業務(運送契約など)に、後半
ではフォワーダー業務や航空貨物輸送業務に言及する。国際物流の業務をキーワード的に例示すると、船積み
業務、貨物運賃の算定、船荷証券、通関業務、港湾運送、航空フォワーダー、などである。以上を通じて国際
物流が国際ビジネスで果たしている役割を学ぶ。
授業の事前準 講義の主旨を理解するためにシラバスの内容をよく読んでおくこと。教科書は早めに用意したほうが良い。新
聞の経済面を日常的に目を通しておくと良い。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
吉田
タツオ
達雄
公共経済学Ⅰでは,外部性,公共財,政治過程を通して個人と社会について考える経済学的思考を学んでもら
いたい。
1. 政府の経済活動と予算2. 分析ツール:需要、供給、市場均衡3. 分析の視点:効率性と公平性4. 財政赤字
の現状5. 財政赤字の問題6. 外部性とその対策(1)7. 外部性とその対策(2)8. 公共財と政府(1)9. 公共財と政
府(2)10. 政治過程と政府(1)11. 政治過程と政府(2)12. 所得再分配と政府(1)13. 所得再分配と政府(2)14.
練習問題による総復習15. 試験と解説
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
鈴木
〔テキスト〕
指定していない。
暁『国際物流の理論と実務』(五訂版)、成山堂書店、 2,600円(税別)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜、資料(コピー)を配付。 「フォワーダーの輸出入業務」に関するDVDを補助教材として放映。
伊藤元重著『入門経済学』、日本評論社上村敏之著『公共経済学入門』、新世社
期末試験の結果にミニレポートを加味し、欠席は減点対象とする
試験結果による。
成績評価
履 修 者
への要望
ヨシダ
担当者名
授業の事前準 経済学Iの内容を理解しておく。とくに限界費用と限界便益(限界効用)、消費者余剰、生産者余剰。
備
1. 国際物流業務の基本的特徴(「国際物流論1」の復習) 2. 定期船海運の船積み業務(集荷、運賃、ブ
ッキング、運送契約など) 3. 船荷証券(B/L)の意義と役割
4. 船荷証券とウェイビル
5. 海上貨物
輸送に関する国際条約と輸送責任
6. 航空輸送・陸上輸送の国際条約
7. 国際複合輸送と国際条約
8.
不定期船海運の用船契約
9. 不定期船海運市況と運賃 10. 国際物流とフォワーダー 11. 港湾運送事業と
その業務 12. 航空貨物輸送とキャリア 13. 航空フォワーダーの業務(集荷、混載、運賃) 14. 輸出入貨
物の通関業務と通関業 15.まとめ(TPPと国際物流など現代的課題)
授 業 の
内 容
フリガナ
公共経済学I
成績評価
「国際物流論1」を履修していることが望ましい(未修得の場合には専門用語に慣れる努力が必要)。毎回出
欠をとる(出席カードは講義の前半で配付)。ノートをとること(試験対策に不可欠)。「フォワーダーの輸
出入業務」に関するDVD(放映時期は事前に予告)はフォワーダーの実際を知る貴重な映像でありぜひ見て
ほしい(簡単なレポートあり)。講義中の私語、講義開始後の教室内出入りは厳禁。
461
履 修 者
への要望
462
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨシダ
担当者名
吉田
タツオ
公共経済学II
達雄
日本経済の重要な政策問題について,経済学からアプローチする。何が問題でそれへの有効な対策はどうある
べきか,自分なりにそれが議論できるようになってほしい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マヤ
ヨシオ
担当者名
真屋
尚生
社会保障論 A
「社会保障とは何か?」「なぜ社会保障は必要なのか?」 これら二つの課題に焦点を合わせ,ともに少子高齢化への対応を迫られている,20世紀の社会保障を牽引した福祉先進国イギリスと福祉後進国から福祉先進国に仲間入りした(?)日本
を比較対照しながら,社会保障発展の歴史的な必然性について考察します。 社会保障の生成・発展には歴史的な背景があります。たとえば,20世紀における社会保障発展の背景には,次のような歴史的な事情がありました。(1)シェークスピア
が生きていた時代,日本では信長や秀吉や家康が活躍していた時代に,イギリスでは社会保障の原点ともいえる救貧法が制定されたが,福祉問題は治安問題でもあった。(2)イギリスでは,18世紀後半以降に進行した産業革命によって貧富の格差
が拡大し,貧困問題・失業問題が深刻化した。そのころ日本では,火付盗賊改・長谷川平蔵(鬼平)の献策によって,当時のホームレスなどを対象にした一種の福祉施設「人足寄場」が設けられた。(3)19世紀末に世界でもっとも繁栄していた国
イギリスの首都ロンドンでは,約30%の市民が絶望的な貧困にあえいでいた。当時の日本人の平均寿命は,絶対的貧困と医療サービスの未整備のため,男女ともに40歳代前半であった。 社会保障の歴史を理解することなくして,その現状を把握し
,その未来を展望することは困難です。21世紀になって,ますます少子高齢化が進み,毎日のように社会保障に関連する話題をメディアが取り上げていますが,あらたまって「社会保障とは何か?」とたずねられると,簡単には答えられないはずで
す。同様に,「福祉社会とは何か?」という問いに対する答えも簡単ではありません。 この講義では,まず,「19世紀後半に,世界で最も強く,豊かな国であったイギリスにおいて,後に社会保障へと発展していく諸制度が創設されることになっ
たのか?」についての多面的な考察を行い,次いで,社会保障が20世紀において果たした役割と,いま私たちが解決を迫られている所得格差や雇用不安などへの対応のあり方について解説していきます。
予習の必要はありませんが,各回の講義の後で参考文献を参照しながら,ノートを整理しておくと,学習効
授業の事前準
果があがり,理解が深まるでしょう。
備
授業の事前準 経済学Iの内容を復習しておくのがよい。
備
(1)いつの時代にも,どのような社会にも,貧困問題があることを再確認しよう (2)福祉とは何か? (3
)福祉の歴史性-福祉のとらえ方は時代によって変化する- (4)救貧法の歴史的意義(1) (5)救貧法の
歴史的意義(2) (6)生活ににおける生産と消費の関係 (7)産業革命が人々の暮らしにもたらした影響(1
)-労働時間を中心にして- (8)産業革命が人々の暮らしにもたらした影響(2)-技術革新と雇用・賃金
の関係を中心にして- (9)産業革命が人々の暮らしにもたらした影響(3)-自助努力と相互扶助の関係を
中心にして-(10)政策課題としての貧困問題と労働問題の顕在化・深刻化(11)社会保険登場の社会経済的
=歴史的な背景(1)-ドイツとイギリスの事例を中心にして-(12)社会保険登場の社会経済的=歴史的な
背景(2)-日本の事例を中心にして-(13)社会保険の社会経済的な意義と限界(14)福祉国家の建設と社
会保障(1)-『ベバリジ報告』の評価を通じて考える-(15)福祉国家の建設と社会保障(2)-日本型福祉
国家の特徴と問題点-
1. 政府の経済活動と予算2. 分析ツール:需要、供給、市場均衡3. 分析の視点:効率性と公平性4. 家計と税
の効果(1)5. 家計と税の効果(2)6. 外部性の問題7. 公共財の問題8. 環境問題と政府(1)9. 環境問題と政府(2
)10. 公的年金と政府(1)11. 公的年金と政府(2)12. 医療と政府13. 所得保障と政府14. 財政赤字の問題15.
試験と解説
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
P.ジョンソン著・真屋尚生訳『節約と浪費』慶應義塾大学出版会。 真屋尚生編『社会保護政策論』慶應義塾
大学出版会。 真屋尚生「社会保障の理念と構造」岩田正美ほか監修『社会保障(第2版)』ミネルヴァ書房。
指定していない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
HPを参照。
真屋尚生『学び心 遊び心-古典/名著/傑作/快作と人生/教育/社会/経済-』慶應義塾大学出版会。
期末試験の結果による。
成績評価
1.出席はとりません。
時間と労力の無駄です。
したがって出席点は一切ありません。
欠席が
多いと,必然的に下記の試験の成績が悪くなり,不合格になる確率が高くなります。 2.成績は学期末試験
のみで評価します。 3.試験の形式は2-3問から1問選択する論述式です。 4.以下を基準にして学期末試
験を採点し,成績を決定します。 (1)課題に対する理解度=50点 (2)関連事項への論及の適否=30点
(3)論点の整理の仕方=20点 5. 合格と不合格の区分は絶対評価で行います。 6.講義のなかで試験
の答案の作成方法について注意します。
履 修 者
への要望
1.社会保障についての予備知識は一切必要としません。 2.毎回,自ら考えながら聴講する習慣を,でき
るだけ早く身に付けてください。 3.福祉・社会保障に関連する情報には,日頃から関心を持つように心が
けてください。 4.テキスト・参考文献とPowerPoint/DVDなどを並用して講義します。 5. 講義内容を整理
したかたちでの板書はしません。 6. ノートの取り方は,各自工夫してください。 7.「社会保障論 2」「
保険論 1・2」をあわせて履修すると,学習効果があがるはずです。
成績評価
いつも経済社会の動向,政策的な議論に関心をもつこと。
履 修 者
への要望
463
464
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マヤ
ヨシオ
担当者名
真屋
尚生
社会保障論 B
この講義では,社会保障についての基本的な知識を習得している-原則として「社会保障論 1」を履修している-諸君を主たる対象にして,少子高齢化や核家族化
などによって揺れ動く21世紀の日本の社会保障のあり方を,地球的な規模での貧富の格差の拡大とからめて検討し,社会保障から社会保護への歴史的かつ国際的な流
れを展望します。
21世紀の今,少子高齢化は,先進諸国のみならず,最貧国を含む地球的規模で急速に深刻の度合いを深めてきていきますが,日本では,一般に
,グローバルな視点からの福祉に関連する問題提起や情報伝達が乏しく,メディアも,あまりこうした問題を取り上げません。したがって,多くの人びとは,目先の
社会保障制度をめぐる議論にのみ,関心を持ちがちです。豊かな少子高齢社会・日本に対する,福祉問題に関連する国際的な期待が非常に大きいにもかかわらず,多
くの人びとは,そのことに気付いていません。 この講義では,社会保障に関する国内問題解決の方向性の提示と並行して,グローバルな視点からの福祉に関連する
問題提起を幅広く行っていきます。
予習の必要はありませんが,各回の講義の後で参考文献を参照しながら,ノートを整理しておくと,学習効
授業の事前準
果があがり,理解が深まるでしょう。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ミズノ
担当者名
水野
ジュンコ
順子
アジアの経済成長は目覚ましい。それを支えたものは何かということをさまざまな観点から講義します。例え
ば近代化、工業化、人材、技術、政府、市場、外国企業、冷戦構造などの点からアジアNIEsおよびアセアン諸
国を取り上げて考察します。
授業の事前準 あらかじめ指示された参考文献およびWebサイトでの下調べが必要となります。
備
第1回:技術がつなぐ日本と近隣諸国の関係第2回:戦後アメリカの対アジア戦略と日本第3回:経済発展の
諸指標第4回:香港の経済成長と台湾・韓国の衝撃第5回:台湾の経済成長第6回:韓国の経済成長第7回:
日本が果たした役割第8回:アジアにおける日本的経営の受容第9回:直接投資と技術移転第10回:アジア
企業の直接投資 第11回:社会主義国の成長第12回:経済統合の時代第13回:追い上げられる日本第1
4回:再考 アジア経済の学問的アプローチ第15回:アジアの近代化
この講義は,以下のテーマを柱にして、全学共通の遠隔授業として行います。 確定はしていませんが、「
特別セミナー」以外にも、多彩なゲストの招聘を予定しています。 (1)福祉国家と福祉社会:何がどのよう
に違うのか? (2)なぜ福祉問題にグローバルな視点が必要なのか? (3)福祉先進諸国の現状と課題(1)
-社会保障関連諸指標の国際比較- (4)福祉先進諸国の現状と課題(2)-介護サービスを中心にして- (
5) 特別セミナー(日本年金機構):学生にとっての国民皆年金の意義 (6)地球上における信じられないほ
どの貧富の格差(1)-統計資料による国際比較を中心にして- (6)地球上における信じられないほどの貧
富の格差(2)-中国とインドを中心にして- (7)経済開発と貧富の格差の拡大(1)-日本における歴史的
な事例をまじえて- (8)経済開発と貧富の格差の拡大(2)-イギリスにおける歴史的な事例をまじえて-
(9)経済開発と貧富の格差の拡大(3)-アジアにおける事例をまじえて-(10)特別セミナー(小林節子)
:家族介護と社会的ネットワーク(11)国際労働力移動の光と影(12)国際援助の理想と現実(13)特別セミ
ナー(塚田典子):地球的規模で進行する少子高齢化(14)健康福祉社会における「生と死の質」(15)社会
保障から社会保護へ * 第10回と第13回に予定している特別セミナーは,ゲストの講師の都合で,日程が変
更になる可能性があります。
授 業 の
内 容
フリガナ
アジア経済論A
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
真屋尚生編『社会保護政策論』慶應義塾大学出版会。
修『社会保障(第2版)』ミネルヴァ書房。
教科書は使用しない。
真屋尚生「社会保障の理念と構造」岩田正美ほか監
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
世界銀行著(白鳥正喜ほか訳)[1994]『東アジアの奇跡:経済成長と政府の役割』東洋経済新報社。長谷川啓
之編著[2004]『グローバル化時代のアジア経済論―持続的成長の可能性』創土社。長谷川啓之編著[2011]
『アジア経済発展論』文真堂。原洋之助著[2005]『東アジア経済戦略』NTT出版。渡辺利夫編[2009]『アジ
ア経済読本(第4版)』東洋経済新報社。梶原弘和[1999]『アジア発展の構図』東洋経済新報社。平川均・石
川幸一編[2003]『新・東アジア経済論 :グローバル化と模索する東アジア』ミネルヴァ書房。
真屋尚生『学び心 遊び心-古典/名著/傑作/快作と人生/教育/社会/経済-』慶應義塾大学出版会。
期末レポート90%、その他10%。
成績評価
1.出席はとりません。
時間と労力の無駄です。
したがって出席点は一切ありません。
欠席が
多いと,必然的に下記の試験の成績が悪くなり,不合格になる確率が高くなります。 2.成績は学期末試験
のみで評価します。 3.試験の形式は2-3問から1問選択する論述式です。 4.以下を基準にして学期末試
験を採点し,成績を決定します。 (1)課題に対する理解度=50点 (2)関連事項への論及の適否=30点
(3)論点の整理の仕方=20点 5. 合格と不合格の区分は絶対評価で行います。 6.講義のなかで試験
の答案の作成方法について注意します。
成績評価
履 修 者
への要望
1.毎回,自ら考えながら聴講する習慣を身に付けてください。 2.福祉・社会保障に関連する情報には,
日頃から関心を持つように心がけてください。 3.参考文献とPowerPoint/DVDなどを並用して講義します。
4.講義内容を整理したかたちでの板書はしません。 5.ノートの取り方は,各自工夫してください。 6
.「社会保障論 1」と比較し,ビデオやDVDの使用頻度が増えます。 7.欠席・遅刻・早退が多いと,講義を
理解できなくなるかもしれません。
履 修 者
への要望
465
授業時間内で取り上げたことについて、期末にレポートを提出してもらいますので、授業に出席することが必
須条件となります。
466
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ミズノ
担当者名
水野
ジュンコ
アジア経済論B
順子
アジア経済論2ではアジア経済論1で取り上げなかった問題について取り上げます。例えば代表的な経済発展
理論、政府の役割、多国籍企業の役割、地場企業の問題、いくつかの産業、技術と労働、金融問題、農業問題
、急速な人口の高齢化問題、所得格差の問題などです。
授業の事前準 あらかじめ指示された参考文献およびWebサイトでの下調べが必要となります。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
〔テキスト〕
教科書は使用しない。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
世界銀行著(白鳥正喜ほか訳)[1994]『東アジアの奇跡:経済成長と政府の役割』東洋経済新報社。長谷川啓
之編著[2004]『グローバル化時代のアジア経済論―持続的成長の可能性』創土社。長谷川啓之編著[2011]
『アジア経済発展論』文真堂。原洋之助著[2005]『東アジア経済戦略』NTT出版。渡辺利夫編[2009]『アジ
ア経済読本(第4版)』東洋経済新報社。梶原弘和[1999]『アジア発展の構図』東洋経済新報社。平川均・石
川幸一編[2003]『新・東アジア経済論 :グローバル化と模索する東アジア』ミネルヴァ書房。
期末レポート90%、その他10%。
授業時に指示する
成績評価
講義で取り扱ったテーマについて期末レポートを作成してもらいますので、授業に出席することが必須条件と
なります。
履 修 者
への要望
授業には必ず出席すること。
履 修 者
への要望
467
雄司
経済学と環境問題の関係がどのような形になっているかを見ながら,以下の項目について学習する。第1回
市場の失敗第2回 外部効果第3回 外部不経済とピグー税第4回 デポジット・リファンドシステム第5回 コ
ースの定理(1)第6回 コースの定理(2)第7回 排出権取引制度第8回 各国の排出権取引の現状第9回 排
出権取引の問題第10回 環境政策第11回 直接規制第12回 経済的手法とその課題第13回 現実の環境政策第
14回 外国の環境政策第15回 まとめ
〔テキスト〕
成績評価
河口
これまで人々の生活は大量生産・大量消費・大量廃棄の生活であったが,その生活が環境汚染を深刻化させて
いた。こうしたことから,いま環境保全を目的とした循環型社会へ移行をめざしている。循環型社会に移行す
るには,どのようなことをすればいいか。経済学と環境政策の両面から環境保全の問題を検討する。
授 業 の
内 容
使用教材
カワグチ ユウジ
担当者名
授業の事前準 授業の復習をする
備
第1回:代表的な理論(1)第2回:代表的な理論(2)第3回:代表的な理論(3)第4回:政府の役割第
5回:多国籍企業の役割第6回:地場企業の成長第7回:変わる貿易とビジネスモデル第8回:資金調達と金
融問題第9回:技術と人材第10回:産業構造の変化第11回:産業構造の高度化第12回:地域統合と日本
企業第13回:農業と農村問題第14回:人口高齢化の問題第15回:所得格差の問題
授 業 の
内 容
フリガナ
環境経済学
468
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マヤ
ヨシオ
担当者名
真屋
尚生
保険論 A
この講義では,「ゆたかな社会」といわれる現代社会において,もっとも合理的かつ経済的な危険処理のための手段とされる保険の基本的な仕組み(構造)と,その社会経済的な役割(機能)について,学生諸君にとって身近な事例を取り上げな
がら解説し,私たちの暮らしを日々脅かしている多種多様な危険と保険の関係を明らかにしていきます。
比較的近年では,2011年1月にハイチで大地震が発生しましたが,救援活動が進まず,被害状況の確認ができない状態が続きました。また
同年2月にはチリでも大地震が発生しました。そして2011年3月11日には,未曽有の大津波と原子力発電所の危機的な損壊をともない,被害・損害の規模は,1995年1月の阪神・淡路大震災をはるかにしのぐ東北地方太平洋沖地震が発生し,「ゆたか
な社会」といわれる日本に実にさまざまな危険が内在していることを、国内外に知らしめました。
もっとも豊かな大国アメリカさえ,21世紀の幕が明けた2001年9月の同時多発テロ事件や2005年8月のハリケーン「カタリーナ」などによる巨大自
然災害-実は人災的な要因のほうが大きいかもしれない-に見舞われるなど,見方によると,むしろ危険は増大し,巨大化しつつある,とさえいます。発展途上国が多いアジアに目を転じても,2004年12月のスマトラ沖大地震およびインド洋津波で
は死者が30万人に,2008年5月にミャンマーを襲ったサイクロン「ナルギス」では,死者・行方不明者10万人に達し,これに少し遅れて発生した中国・四川大地震では,死者7万人超,負傷者37万人が出るなど,21世紀の今日においても,私たちの命
を脅かす,さまざまな危険が私たちの周囲には存在しています。
また,日常的で身近な危険,たとえば,病気やけが,交通事故,火災なども,私たちの生命と暮らしを脅かしています。学生諸君にとって最も身近な危険としては「留年・落第」
もあります。日本大学商学部を卒業できない学生の比率は,毎年20%にも達しています。もちろん,少子高齢化現象も非常に深刻な社会経済的な危険として,多くの人びとの暮らしを脅かしています。
この講義では,「偶然性と危険」「保険と
自助努力」「保険の仕組み」「経済的保障と保険」を中心に,できるだけ学生諸君の日常生活と関連付けながら,「保険学の学び方」「保険の歴史」「保険の仕組み」を主要な3本の柱にして,「ゆたかな少子高齢社会」におけるさまざまな危険と
保険の関係を解明していきます。
予習の必要はありません。 各回の講義の後で参考文献を参照しながら,ノートを整理しておくと,学習効
授業の事前準
果が上がり,理解が深まるでしょう。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フトシ
太
この講義では,経済,法律,歴史など多様な視点から保険の基礎を学習します。保険の基本的な考え方を理解
したうえで,現代の保険問題を分析し,考察する力を養うことを目標とします。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
真屋尚生『保険の知識(第2版)』日本経済新聞社。
下和田・米山・金・柳瀬・諏澤・岩瀬・岡田著『はじめて学ぶリスクと保険』(第4版)有斐閣,2014年(4
月中旬発売予定)また,授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
* 改訂版を準備中です。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
岡田
第1回
リスクと経済的保障制度第2-3回
保険の仕組みと機能第4-5回
保険取引の法的側面
第6-7回
保険商品の特徴と内容第8回
保険とデリバティブ第9-10回 保険の経済学第11
回
保険の歴史第12回
保険規制・監督第13回
共済(協同組合保険)の理論と現実第14
回
グループワークの発表第15回
まとめ概ねテキストの順序に従って進める予定です。また,保
険に関するトピックスを随時とりあげます。
〔テキスト〕
成績評価
オカダ
担当者名
授業の事前準 教科書をじっくり読んでください。保険に関する新聞,雑誌記事などに関心を持つように心がけてください。
レポートとグループワーク(保険の課題)の準備があります。
備
1.社会科学における研究対象としての保険
2.保険とは何か?:保険を理解するための基本的な視点
3.保険登場の歴史的な背景
4.保険発展の歴史 5.自助(努力)と相互扶助の関係:経済的自由と
経済的責任 6.偶然性と大数(たいすう)の法則:保険の技術的な基礎としての確率計算
7.危険と保険
:危険管理(リスク・マネジメント)と保険 8.保険の技術的な基礎:給付・反対給付均等の原則と収支相
等の原則(1) 9.保険の技術的な基礎:給付・反対給付均等の原則と収支相等の原則(2) 10.経済変動と
保険
11.技術革新と保険 12.情報革命と保険
13.豊かさの増大と保険 14.少子高齢化と保険 15.
保険の機能と保険の経営:保険の金融的機能
授 業 の
内 容
フリガナ
保険論A
〔参考文献〕
真屋尚生『保険理論と自由平等』東洋経済新報社。 真屋尚生「保険業」産業学会編『戦後日本産業史』東
洋経済新報社。 真屋尚生『社会保護政策論』慶應義塾大学出版会。 真屋尚生「民間保険」岩田正美ほか監
修『社会保障(第2版)』ミネルヴァ書房。
教科書の参考文献のほか,適宜案内します。
1.出席はとりません。
時間と労力の無駄です。
したがって出席点は一切ありません。
欠席が
多いと,必然的に下記の試験の成績が悪くなり,不合格になる確率が高くなります。 2.成績は学期末試験
のみで評価します。 3.試験の形式は2-3問から1問選択する論述式です。 4.以下を基準にして学期末試
験を採点し,成績を決定します。 (1)課題に対する理解度=50点 (2)関連事項への論及の適否=30点
(3)論点の整理の仕方=20点 5. 合格と不合格の区分は絶対評価で行います。 6.講義のなかで,適
宜,試験の答案の作成方法について注意します。
①試験,②グループワーク,③レポート,④授業への出席,参加(質問・議論)などから総合的に評価します
。詳細は,最初の授業で説明します。
1.毎回,自ら考えながら聴講する習慣を身に付けてください。 2.危険と保険に関連する情報には,日頃
から関心を持つように心がけてください。 3.参考文献とPowerPoint/DVDなどを並用して講義しますが,講
義内容を整理したかたちでの板書はしません。 4. ノートの取り方は,各自工夫してください。 5.私(真
屋)が担当する「保険論 2」「社会保障論 1・2」を同時に履修すると,学習効果があがるはずです。
469
成績評価
履 修 者
への要望
商学部のコンピュータにアクセスして,「コンピュータ」⇒「ネットワークドライブ(Public)」⇒「平成26
年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「保険論1」へ進み,講義資料(レジュメ)をダウンロードするようにし
てください。
470
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マヤ
ヨシオ
担当者名
真屋
尚生
保険論 B
この講義では,保険についての基本的な知識を習得している諸君-原則として「保険論 1」をこれまでに履修している諸君-を主たる対象にして,グローバルな規模での競争にさらされている(民間)保険事業と改革が急がれる社会保険制度をめ
ぐる最新の動向を視野に入れながら,消費者の視点から,保険事業の現状を解説し,課題を提示していきます。 日本では,1996年から新しい保険業法が施行されるとともに,日本版ビッグ・バンによって金融の規制緩和が急速に促進されることに
なり,保険業界は国際的な大競争時代に突入しました。銀行や証券会杜だけでなく,保険会社も.競争に負ければ,経営破綻・倒産を免れない時代になりました。その一方で.グローバルな規模での少子高齢化,高度情報化,高学歴化が,不断に進
行し,国民の価値観や生活スタイルにも,急激な変化がみられるようになりました。また,2010年からは日本で初めて制定された保険法によって保険契約に関する規制が行われることになりました。 保険業界は,こうした状況・環境の変化への有
効適切な対応を求められていますが,バブル経済崩壊に続くリーマン・ショックの後遺症に,いまだに悩まされていて,明確な将来展望を描けないでいます。その一方で、公的保険の代表である社会保険も、予測をはるかに上回る少子高齢化の進展
によって,その改革が焦眉の急となっています。 こうした事情や要因を背景にして,今や時代の流れは,危険そのものの防止に向かっています。危険が予知されるならば,個人的にも社会的にも,その危険の積極的な予防・防止・除去・軽減に,
まず努めるべきであり,保険も共済も最終的な危険対策でしかないということを,私たちは銘記しておく必要があります。「保険・共済よりも危険の予防・防止」「保険・共済よりも危険の除去・軽減」が肝要です。3年が経過した今も東日本大震
災からの復興ははかばかしく進んでいませんし、政府も産業界も原子力発電に内在する巨大危険に対する有効な対策を提示できないるではありませんか。こうしたことからも、危険の予防・防止・除去・軽減の大切さが,容易に理解できるはずです
。 この講義では,保険の可能性と限界を,身近な問題と結びつけながら,わかりやすく解説していきます。
予習の必要はありませんが,各回の講義の後で参考文献を参照しながら,ノートを整理しておくと,学習効
授業の事前準
果があがり,理解が深まるでしょう。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フトシ
太
この講義では,おもに政府がリスクを負担する社会保険と政策保険の基礎を学習します。ライフプランを考え
るうえで,社会保険制度の知識が欠かせませんが,必ずしも関心は高くないようです。社会保険の学びを通じ
て,制度の理解だけでなく,多様な課題と改善について分析し,考察する力を養うことを目標とします。
ガイダンス リスクと経済的保障制度第2回
生活保障システムと社会保険第3-4回
長生きのリスクと年金保険第5-6回
病気とケガのリスクと医療保険第7-8回
介護のリス
クと介護保険第9-10回
労働のリスクと労働保険第11回
海外の社会保険(先進国を中心に)
社会保険と私的保険の役割分担第12回
社会保険の経済学第13回
政策保険の
概要と役割第14回
グループワークの発表第15回
まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
真屋尚生『保険の知識(第2版)』日本経済新聞社。
下和田・米山・金・柳瀬・諏澤・岩瀬・岡田著『はじめて学ぶリスクと保険』(第4版)有斐閣,2014年(4
月中旬発売予定)また,授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
* 改訂版を準備中です。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
岡田
第1回
〔テキスト〕
成績評価
オカダ
担当者名
授業の事前準 教科書をじっくり読んでください。社会保険に関する新聞,雑誌記事などに関心を持つように心がけてくださ
い。レポートとグループワーク(社会保険の課題)の準備があります。
備
この講義では,日本の保険業界と社会保険が解決を迫られている以下の諸課題に焦点を合わせて,考察を進
め,履修生諸君の関心に対応するかたちで,最新の課題を盛り込んでいきます。 1.現代保険を理解するた
めの視点と方法
2.多様な保険の経営形態
3.保険原理と保険経営:理念と現実の乖離
4.保険の
マーケティングと競争・独占
5.生命保険・損害保険の兼営と消費者利益
6.国民皆保険・国民皆年金
の意味
7.公的保険と私的保険の関係
8.巨大危険と再保険
9.少子高齢化と保険事業 10.高度
情報化と保険事業 11.金融再編と保険事業
12.保険会社の経営破綻と保険契約者保護
13.グローバリ
ゼーションと保険事業
14.保険事業の将来展望(1):保険から予防へ
15.保険事業の将来展望(2):
社会保障から社会保護へ
授 業 の
内 容
フリガナ
保険論B
〔参考文献〕
真屋尚生『保険理論と自由平等』東洋経済新報社。
真屋尚生「保険業」産業学会編『戦後日本産業史』
東洋経済新報社。 真屋尚生『社会保護政策論』慶應義塾大学出版会。 真屋尚生「民間保険」岩田正美ほか
監修『社会保障(第2版)』ミネルヴァ書房。
教科書の参考文献のほか,適宜案内します。
1.出席はとりません。
時間と労力の無駄です。
したがって出席点は一切ありません。
欠席
が多いと,必然的に下記の試験の成績が悪くなり,不合格になる確率が高くなります。 2.成績は学期末試
験のみで評価します。 3.試験の形式は2-3問から1問選択する論述式です。 4.以下を基準にして学期末
試験を採点し,成績を決定します。 (1)課題に対する理解度=50点
(2)関連事項への論及の適否=30
点
(3)論点の整理の仕方=20点 5. 合格と不合格の区分は絶対評価で行います。 6.講義のなかで試
験の答案の作成方法について注意します。
①試験,②グループワーク,③レポート,④授業への出席,参加(質問・議論)などから総合的に評価します
。詳細は,最初の授業で説明します。
1.毎回,自ら考えながら聴講する習慣を身に付けてください。 2.危険と保険に関連する情報には,日頃
から関心を持つように心がけてください。 3.参考文献とPowerPoint/DVDなどを並用して講義しますが,講
義内容を整理したかたちでの板書はしません。 4.ノートの取り方は,各自工夫してください。 5.私(真
屋)が担当する「保険論1」「社会保障論 1・2」を並行して履修すると,学習効果があがるはずです。
471
成績評価
履 修 者
への要望
商学部のコンピュータにアクセスして,「コンピュータ」⇒「ネットワークドライブ(Public)」⇒「平成26
年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「保険論2」へ進み,講義資料(レジュメ)をダウンロードするようにし
てください。発展科目として,社会保障論の履修を勧めます。
472
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
バイスウェイ
担当者名
S. J.
S.J.
金融史
バイスウェイ
科 目 名
(テーマ)
金融史は金融の基本・基礎を学習しながら,金融の歴史を考察することである。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 とくにありません。
備
授 業 の
内 容
フリガナ
シバムラ リョウ
担当者名
芝村
金融数学
良
本講義の目的は,ファイナンスの分野で実際に利用されている基本的な概念とその数理について修得すること
である。本講義では,ファイナンスの数学的な解説とあわせて,実際の金融データを用いたExcel実習を3回
実施する。受講生は課題を実際に解いてみることによって,講義内容の理解を深めることができ,また実践的
なファイナンスの計算方法を習得することができる。
授業の事前準 第1回の講義時に指示する。
備
金融史は日本および世界の金融事情や出来事について,次の内容を取り扱う。* お金,貨幣や通貨とはいっ
たい何か。* 両替屋,銀行,国立銀行や中央銀行とは何か。* 市場(いちば),市場(しじょう)や金融市場は
いったい何であるか。* 金融,財政,財務と関わりがある金融機関とは何か。* 商業,お金や銀行,市場,
金融,これらは,それぞれどのような関係であるか。これらを学習しながら,日本および世界の事例を通じて
,歴史における金融の成長および発展を考察してみる。授業の予定表:Week 1 授業の案内・内容紹介など
Week 2 お金と市場
(お金と市場の関係は何か)Week 3 銀行と金融
(
銀行と金融の関係は何か)Week 4
近世における金融
(「お金が持ち」と両替屋)Week 5 明治期に
おける銀行および金融機関の発展 Week 6
大正・昭和初期におけるにわか景気および不景気とその金融 (
震災善後手形)Week 7
大東亜戦争と占領期間における金融
(財閥系金融・特殊銀行の編成)Week 8
金融史関係のDVDの鑑賞
(戦前の金融史に関して)Week 9 戦後における経済および金融の「奇跡」
(金融機関を果たした役割)Week 1
バブル時代の金融とその考察
(失われた20年と東日本大
震災の復活へ)Week 11 国際化・グローバル化の金融とその考察
(外資導入の進歩)Week 12 期末試
験
Week 13 金融史関係のDVDの鑑賞
(戦後の金融史に関して)We
ek 14 宿題・期末試験の結果、フィードバックおよび評価Week 15 大学生からのフィードバック、批判およ
び評価 授業終わり
1.ガイダンス-授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について-2.金利計算の基礎-単利法と複
利法-3.金利計算の応用-ローンの償却-4.Excel実習(1) 金利計算5.株式投資の収益率6.債券の
価格と利回り7.Excel実習(2) 株式・債券投資の収益率8.ファイナンスのデータ解析の基礎(1)-平
均,期待値,指数-9.株式市場の主要指標の読み方-日経平均株価とTOPIX-10.ファイナンスのデータ
解析の基礎(2)-移動平均,分散,標準偏差-11.ファイナンスのデータ解析の応用(1)-株式価格の
時系列分析と予測-12.ファイナンスのデータ解析の基礎(3)-相関係数-13.ファイナンスのデータ
解析の応用(4)-ポートフォリオの作成- 14.Excel実習(3) ファイナンスのデータ解析15.期末
テスト注1)講義の進捗状況によって上記の講義計画を一部変更することがある。注2)Excel実習の実施日
については講義を通じて事前に通知する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
小林 道正『ファイナンス数学の基礎』,朝倉書店.注)テキストについては第1回講義時に詳しく説明するの
で,第1回講義終了後にテキストを購入すること。
とくにありません。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
『日本経済と外国資本:1858-1939』(刀水書房、2005)。“Japan’s Adoption of the Gold Standard: Financial and Monetary Reform in the Meiji Period”,
in P. Bertola, J. McGuire and P. Reeves (eds.), Evolution of the World Economy, Precious Metals and India, (New Delhi: Oxford University Press, 2001
), pp.79-95.“International Monetary Reform and Siam, 1855-1939: a brief history”, in C. Baker and A. Nozaki (eds.), Village Communities, States, a
nd Traders: Essays in honour of Chatthip Nartsuthapha, (Bangkok: Thai-Japanese Seminar and Sangsan, 2003), pp.241-58.“The dynamics of wakon y?sai (
Japanese spirit, Western technology): The paradoxes and challenges of financial policy in an industrializing Japan, 1854-1939”, [with M. Schiltz],
in D. Bennett, J. Earnest and M. Tanji (eds.), People, Place and Power: Australia and the Asia Pacific, (Perth: Black Swan Press, 2009), pp.57-79.“
Japan's Financial Diaspora: the rise, fall and rise of a global banking network, 1880-2012”, in P. Phongpaichit and C. Baker (eds.), Philosophy and
Essence of History and Social Science: for Professor Chatthip Nartsupha at 72, (Bangkok: Sangsan, 2013), pp.403-428.
講義内で適宜指示する。
授業態度20%、期末試験40%、宿題40%である。
成績評価は,平常点(3回のExcel課題の提出とその出来栄え)を40%,期末テストを60%のウエイト付
けで点数を単純に積み上げる絶対評価方式で行なう。この他にも,講義時に出題する問題を自発的に解答して
正解すると,その都度10点のボーナス点を加算する。詳しくは第1回の講義時に説明する。
成績評価
成績評価
現在の日本および世界の金融事情を理解したい学生,あるいは金融機関で働きたいと思っている学生は,是非
この授業に挑戦してください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
473
数学が苦手な学生でも十分理解できるように平易な解説に努めるが,科目の特性上,一度欠席するとその後の
内容を理解することが難しくなることがあるので,受講生にはなるべく毎回出席してもらいたい。また講義は
テキストに沿って進めるが,講義では次回の内容について予告するので,内容を確実に理解するためにも,必
ずテキストを購入して毎回予習をした上で講義に臨むことを推奨する。
474
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タクワ
担当者名
宅和
コウシ
マネー論
公志
マネー(貨幣)といえば、個人的な視点から富保有の象徴として捉えられがちだが、本講義ではさらに思考を
進めて、社会的な視点から捉えなければならないことを強調する。
授業の事前準 前回までの講義を念頭に置いて受講すること。そして紹介した参考文献(少なくともその一部)を、自ら手に
して読むことが必要である。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
サトウ
担当者名
佐藤
金融商品論とはFinancial Instrumentといい、金融の仕掛けを意味します。この講義ではポトフォ-リオとデ
リバティブを中心に理論と実践(エクセル)を学びます。金融機関やアナリスト、FP資格を目指す学生には役
立ちます。
以下の体系に沿って,講義を行う予定です。(原則、各2回づつ)①リスクとリターン:金融商品の特性 ②
ポートフォリオ:リスクとリターンによる証券の組み合わせ ③CAPM:無リスク商品とリスク商品の投資
の市場均衡理論④デリバティブ:先物・オプション・スワップの基本理論⑤ポトフォ-リオ・マネジメント:
ポトフォ-リオによる投資戦略⑥デリバティブ・マネジメント:デリバティブによる投資戦略 ⑦シミュレー
ション:エクセルによる各自の投資手法
講義方式はパワー・ポイントとテキストによります。また証券市
場論と併せて受講するとさらに知識が深まるでしょう。これに関連するDVD(デリバテイブ・ポートフォリ
オを考案したファイナンシャリストやG.ソロス)も見ます。エクセルを利用します。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
佐藤猛『証券市場の基礎理論』税務経理協会(H2008発刊)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義の中で紹介する。
プリントを配布する。
授業中の練習問題40点+課題レポート60点
成績評価
成績評価
積極的にノートを取ることを勧めたい。
講義をよく理解するためには毎回の出席が重要です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
475
タケシ
猛
授業の事前準 特にありません。
備
1.本講義の概要、内容、目的の説明。2.貨幣の現実と多様性。鋳貨、紙幣、預金勘定、小切手・手形、電
子マネーなどの概念の整理。3.貨幣の定義によせて。個別的視点と社会的視点、貨幣と資産の区別など。4
.貨幣(鋳貨、銀行券、その他)量の把握。5.貨幣の機能。価値尺度(計算単位)、交換手段、価値貯蔵の
機能について。6.銀行業と金融機関。7.貨幣の管理(managed currency system)。中央銀行の役割。8
.貨幣の歴史。貨幣の発生(分業との関係)と資本主義経済。9.貨幣の価値(1):物価(price)。1.
貨幣の価値(2):利子率(interest rate)。11.貨幣の価値(3):為替レート(exchange rate)。1
2.貨幣の理論(1)。古典派経済学、貨幣数量説など。13.貨幣の理論(2)。マルクス、ケインズなど
。14.人間社会と貨幣認識。15.講義のまとめ。
授 業 の
内 容
フリガナ
金融商品論
476
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカナシ シユンイチ
担当者名
高梨
民法A(総則・物権)
俊一
民法の全体の基本となる総則と,物の支配に関する物権法について,基本的な理解を得る事を目的とする。民
法Bとともに履修することで民法の財産法部分の全体を理解できる。
授業の事前準 事前に教科書の指定された部分を通読すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タカハシ メグミ
担当者名
高橋
めぐみ
民法は,私たちの日常生活に密着した法律であり,とくに総則では,今後商法などを学ぶさいにも必要な,基
本的な概念が多く学ぶことになる。本講義は,民法典のうちの総則・物権の分野の基本的な制度の仕組みを理
解し,あわせて法的にものを考える力を養うことを目的とする。
法律用語になじんでおくと,講義を理解しやすいのではないかと思う。その回の講義でどのような法律用語が
授業の事前準 出てくるのか,(正確な意味までは理解できなくとも)あらかじめ用語だけでも目にしておくとよい。なお、
備
民法は、商法等の他の私法科目においても重要な基本的な概念を学ぶので、体系的学習のためには、他の法律
第1回 ガイダンス、民法の基本原則第2回 権利能力の始期と終期、制限行為能力(1)第3回 制限行為能力(2
) 第4回 法人第5回 法律行為と意思表示第6回 法律行為の自由と制約、無効と取消し、代理(1)第7回 代
理(2)第8回 条件・期限、期間、時効第9回 物権総論、所有権、物第10回 不動産物権変動と登記、動産物
権変動第11回 即時取得、用益物権、占有第12回 抵当権第13回 共同抵当と根抵当、不動産譲渡担保第14回
動産担保、法定担保物権第15回 まとめ(受講者数が少ない場合は期末試験を実施する)
民法Aでは,民法1条から174条の2までの総則と,175条から398条の22までの物権篇(物権法と
)を範囲とする。 民法全体を概観したのち,民法の基礎となる,人(自然人および法人),物,民法上の権
利変動の原因と効果,特に意思表示によって効力を生じる法律行為や,期間,時効などの時の経過による効力
について講義をおこない,民法の基本的な枠組みと考え方を理解していく。ついで,基本的な財産権である物
権について,所有権を中心に,その効力,権利関係の変動について講義をおこない,あわせて,債権担保の重
要な手段である担保物権につて講義する。 講義に当たっては,現実的な事例に則して,可能な限り具体的な
ケースを挙げながら論じていきたい。
授 業 の
内 容
フリガナ
民法A(総則・物権)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
◎ テキスト:永田眞三郎他『民法入門・総則 エッセンシャル民法*1』(有斐閣)
永田眞三
郎他『物権 エッセンシャル民法*2』(有斐閣)◎ 六法:小型のものでよいので1冊購入して毎回持参する
こと。さしあたり、井上正仁他編『ポケット六法 平成26年版』(有斐閣)を推奨しておく。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
六法(ポケット六法、コンパクト六法のようなものでよい。)
必要に応じてそのつど指示する。
民法 1 第3版 (勁草書房)我妻 榮, 有泉 亨, 川井 健 著
期末試験により評価を行う。(随時、小テストを実施するが、これは受講生に自分の理解度を把握してもらう
ためのものなので、評価の対象とはしない。)
成績評価
成績評価
法学は、論理と現実をどのように対応させていくかという技術である。受講者各位は、法的な理論と社会的な
実態の双方について、両者をいかに一致させるかという視点で考察してほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
477
法律科目の基本はなんといっても条文にある。どの出版社のものでもよいので,授業には必ず六法を持参し,
そのつど参照できるようにしておくこと。条文上の文言は,法制度を理解し,議論をするさいの共通言語であ
るので正確に理解する必要がある。ただ,正確な理解が必要であるといっても,まずは制度そのものを自分の
生活体験に結びつけて,大づかみに理解することも重要である。文字面に振り回されることなく,自分自身の
頭と言葉で教科書や講義の内容を理解できるように心がけてほしい。
478
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカナシ シユンイチ
担当者名
高梨
民法B(債権法)
俊一
民法の重要な柱の一つである債権法について,契約を中心に基本的な理解を得ることを目的とする。民法Aと
あわせて履修することで民法の財産法部分の全体を理解できる。
授業の事前準 授業前に、事前に指示した教科書の対応部分を通読しておく事。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タカハシ メグミ
担当者名
高橋
めぐみ
民法は,私たちの生活に密着した法律であり,今後商法などを学ぶさいにも必要な,基本的な概念が多く含ま
れている。このうち,債権法は,私たちが日常的に行っている取引(売買,賃貸借,雇用などの契約)を規律
するものである。本講義では,この債権法の基本的な制度の仕組みを理解することを目的とする。
法律用語になじんでおくと,講義を理解しやすいのではないかと思う。その回の講義でどのような法律用語が
授業の事前準 出てくるのか,(正確な意味までは理解できなくとも)あらかじめ用語だけでも目にしておくとよい。なお、
備
民法の講義では、商法等の他の私法科目を理解するのに必要な重要な基本概念を学ぶので、体系的学習のため
第1回 民法債権編の基本構造、債権の目的、履行の強制第2回 債務不履行と損害賠償第3回 責任財産の保
全第4回 多数当事者の債権関係第5回 債権譲渡と債務引受第6回 債権の消滅(弁済、相殺)第7回 権利移
転型契約(1)第8回 権利移転型契約(2)第9回 権利移転型契約(3) 第10回 信用供与型契約第11回 貸借型契
約第12回 役務提供型契約、不法行為(1)第13回 不法行為(2) 第14回 不法行為(3),不当利得 第15回 ま
とめ(受講者数が少ない場合は期末試験)
民法Bでは,民法399条から724条までの債権編および関連する特別法を範囲とする。 債権関係について,契
約を中心に講義をおこなう。売買契約を基本的なモデルとして,債務不履行,契約の効力について説明をおこ
ない,その後に,売買・消費貸借・賃貸借等の主要た契約類型について解説し,あわせて不当利得・不法行為
にもとづく債権債務関係についてもふれる。 上記の債権債務関係についての講義に続き,債権の実行を確保
する手段との関係で,連帯債務・保証債務等について講義をおこなう。 講義にあたっては,現実の問題発生
の類型に即した講義を具体的なケースに即して論じていきたい。
授 業 の
内 容
フリガナ
民法B(債権法)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
◎ テキスト:以下のものを使用する。・永田眞三郎・債権(エッセンシャル民法*3)(有斐閣)◎ 六法:
小型のものでよいので1冊購入して毎回持参する。さしあたり、井上正仁他編『ポケット六法 平成26年版』
(有斐閣)を推奨しておく。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
六法(小型のものでよい)
必要に応じてそのつど指示する。
新民法概説(2)〔債権〕有斐閣双書
期末試験により評価する。(随時、小テストを実施するが、これは受講生に自分の理解度を把握してもらうた
めのものなので、評価の対象とはしない。)
成績評価
成績評価
法学は、論理と現実をどのように対応させていくかという技術である。受講者各位は、法的な理論と社会的な
実態の双方について、両者をいかに一致させるかという視点で考察してほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
479
法律科目の基本はなんといっても条文にある。授業には必ず六法を持参し,そのつど参照できるようにしてお
くこと(どの出版社のものでもよい)。条文の文言は,法制度を理解し議論をするさいの共通言語なので正確
に理解する必要があるが,まずはあまり気負わず制度そのものを自分の生活体験に結びつけて大づかみに理解
するよう心がけてほしい。文字面に振り回されることなく,自分自身の頭と言葉で教科書や講義の内容を理解
できるように心がけてほしい。
480
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
キトウ
担当者名
鬼頭
トシヤス
商法A(企業取引法)
俊泰
企業はさまざまな経済活動を展開している。本講義では、企業が行う経済活動を規律づける商法総則・商行
為法に焦点を当てて勉強する。広範に及ぶ企業の経済活動を商法がどのように規律しているのかを理解するこ
とをねらいとする。 また、商法総則・商行為法は、公認会計士試験における試験科目の一つであるため(企
業法)、同試験短答式,論文式の出題傾向を意識した内容とする。
授業の事前準 講義では、あらかじめ該当テーマにつき各自の基本書で予習しておいてほしい。また、講義内にて次回講義内
容を前もって周知するため、該当部分を予習して講義に臨むことが必要となる。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
根田
マサキ
正樹
企業の組織も,企業の行う取引も基本的には商法によって規制されます。商法A(企業取引法)では,企業活
動と法規制を中心とし実際に即して勉強します。これにより,企業活動、とりわけ企業取引の特性と構造に合
わせた利害調整の基本原理を習得するとともに,法化社会においてますます必要性が増しているリーガル・マ
インドを身につけることをねらいとします。
第1回 企業と法第2回 企業取引と法規制第3回 企業取引と公示制度-登記・公告第4回 企業取引と営業標
識① 商号第5回 企業取引と営業標識② 他の営業標識第6回 企業取引の補助者① 商業使用人・代理商第
7回 企業取引の補助者② フランチャイズシステム第8回 企業取引の補助者③ 取次業・媒介業第9回 企
業取引と契約① 契約の自由と法規制第10回 企業取引と契約② 民法原理の修正第11回 企業取引と契約③ 約
款第12回 売買型取引① 企業間売買・国際動産売買第13回 売買型取引② 消費者売買・電子商取引第14回 物
流型取引-物品運送取引・倉庫取引第15回 金融型取引-ファイナンスリ-ス第16回 投資型取引-匿名組合第
17回 サービス型取引第18回 取引と支払決済-総説第19回 支払決済とシステム化第20回 多様な決済方法①第
21回 多様な決済方法②第22回 約束手形①第23回 約束手形②第24回 約束手形③第25回 約束手形④第26回 約
束手形⑤第27回 約束手形⑥第28回 約束手形⑦第29回 電子手形第30回 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
根田正樹著『アプローチ商法』弘文堂六法(ポケットサイズの版でよい)
藤田勝利=工藤聡一編『現代商取引法』(弘文堂)また、必要に応じてプリントなど補助教材を配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて講義内にて適宜紹介する。なお、受講する場合には、条文に照らし合わせるため、最新版の六法
が必携となる。
授業時にレジュメのほか必要な資料を配布します。また参考文献を紹介することとします。
学期末試験の結果に基づき評価する(60%)。別途、講義内提出物など平常点の内容も評価する(40%)
。
学年末試験(60点配点)のほかに,クイズやリポートなどの平常点(40点配点)を勘案して評価します。
成績評価
履 修 者
への要望
コンダ
担当者名
毎講義ごとに次回の講義内容を提示することから、また講義に使用する資料を提示することから、事前にテキ
授業の事前準 ストなどの該当箇所や資料を読んできていただきたいと思います。当然のことながら、講義ノートをよく整理
備
・確認してください。
(講義内容の主な流れ)・Orientation Week・商法総論・商人の意義・商人資格の得喪・商号の意義・商号に
関する規制・名板貸・商業使用人・代理商・仲立取引①(仲立営業)・仲立取引②(問屋営業)・リース取引
・運送取引・倉庫取引・場屋取引・商事売買・消費者売買・国際売買取引・電子売買取引・まとめ・学期末試
験
授 業 の
内 容
フリガナ
商法A(企業取引法)
成績評価
本講議は、公認会計士試験受験を視野に入れたものである。週に2回(水曜4限・金曜1限)の講義を合わ
せて半期で商法総則・商行為法の内容を完了させるため、水曜4限・金曜1限両方を履修・出席する必要があ
る。 なお、商法の一般法である民法の講義を併せて履修する、あるいは既に履修していることが不可欠であ
り、また、企業に関する法規制を行う点で関係の深い、商法B(会社法)を履修する、あるいは既に履修して
いることも不可欠である。
481
商法は民法と密接の関係にあり,併せて受講することが望まれます。
履 修 者
への要望
482
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジカワ ノブオ
担当者名
藤川
商法B(会社法)
信夫
会社法が施行され,企業の実務も大きな影響を受けている。企業への就職や,資格試験を目指すものにとり,
会社法の履修は必須といえる。講義では,会社法の仕組みと機能を判例も含め平易に分かりやすく解説し,企
業実務の観点から新たな課題と対応についても言及していきたい。これから初めて会社法を学ぶ人にも,すで
に学んだことのある人にも理解しやすいよう講義したい。
授業の事前準 特に必要ないが、法学に関する平易な全般的な解説書を一読しておいていただけると理解が早まる。
備
授 業 の
内 容
1.会社制度の存在意義 2.株式会社における株主の地位 3.株式の内容 4.株主間の利害調整 5.
種類株式とその関連分野 6.会社の資金調達方法 7.募集株式発行の手続き 8.募集株式発行に当たっ
ての利害関係人の保護 9.株式の流通 10.自己株式 11.株主総会とその権限 12.株主総会の手
続規則 13.株主総会の決議の瑕疵 14.取締役の地位 15.取締役の権利・義務 16.役員報酬規
制 17.取締役会設置会社 18.監査役と監査役会 19.会計監査人・会計参与 20.委員会設置会
社 21.役員等の責任と責任追及 22.小規模会社における会社債権者保護 23.企業会計 24.株
式会社の設立手続 25.株式会社の定款とその変更 26.持分会社 27.組織再編、M&Aの概要とそ
の手続き 28.組織再編、M&Aの特殊問題 29.国際会社法 30.コ-ポレ-ト・ガバナンス
会社法の基礎から応用までを修得し、企業に就職した後活用できるように、理論・実践の双方からのアプロ
-チを目指したい。テキストに沿って講義するが、六法を机上に置いて条文参照することに努めてほしい。法
律の勉強は条文に始まり、条文に終わる。テキスト・知識の丸暗記、といった勉強方法ではないことを知って
ほしい。会社法を修得した立派な法律家の一員として、企業社会に出て行ってもらいたい。判例の研究等も行
い、生きた法律知識と思考を身につけていただきたい。関連分野として、金融商品取引法(証券取引法)、国
際金融法・国際取引法も会社法の関わりのある範囲内で講義をしたい。コンプライアンス関係ではオリンパス
事件、大王製紙事件等も採り上げる。また、予定される会社法改正の概要が既に固まっており、社外取締役、
監査等委員会設置会社などコ-ポレ-ト・ガバナンス(企業統治)関連が中心を占めている。こうした新しい
動向にも触れていきたい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
キトウ
担当者名
鬼頭
トシヤス
俊泰
本講義は、会社法が規定する株式会社を中心に講義する。 会社に関する制度や基礎概念、ひいては会社法
が会社関係者の利害をどのように調整しているか・会社の利益をどのように分配するのかなど、制度の全体像
を理解するとともに、実際に問題となった紛争事例やその解決への道筋、すなわち制度の運用面を理解するこ
とをねらいとする。 また、会社法は、公認会計士試験における試験科目の一つであるため(企業法)、同試
験短答式,論文式の出題傾向を意識した内容とする。
授業の事前準 講義では、あらかじめ該当テーマにつき各自の基本書で予習しておいてほしい。
備
(講義内容の主な流れ)※順序が入れ替わる可能性あり・Orientation Week・会社の種類とその性質・会社の
資金調達・株式会社の設立(1)・株式会社の設立(2)・株式の意義・株主の地位と株主間の利害調整・種
類株式とその活用法・募集株式発行手続き・株式の譲渡手続き・自己株式・新株予約権・社債・新株予約権付
社債・株式会社の機関設計・株主総会の意義と機能・株主総会の瑕疵・取締役・取締役・取締役会の意義と機
能(1)・取締役・取締役会の意義と機能(2)・監査役・監査役会の意義と機能・会計監査人・会計参与・
委員会設置会社・役員報酬・役員の責任と責任追及のための仕組み・株式会社の計算・株式会社の組織再編・
M&Aに関する法規制・持分会社・まとめ・学年末試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
坂田桂三・根田正樹編『会社法の基礎知識』学陽書房
使用教材
坂田桂三=根田正樹『会社法の基礎知識』(学陽書房)また、必要に応じてプリントなど補助教材を配布する
。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業内で指示する
必要に応じて、講義内で適宜紹介する。なお、受講する場合には、条文に照らし合わせるため、最新版の六法
が必携となる。
授業内評価
学年末試験の内容・結果をもとに評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
商法B(会社法)
成績評価
企業への就職を目指す学生に役に立つよう,また全くの初心者にも理解しやすいように,極力具体的事例も採
り上げていきたい。法律科目の履修を前提としない。できるだけ多く受講・出席してほしい。会社法は,商学
を学ぶ上で必須となる重要科目であり,ぜひ修得し,基礎理論から応用分野まで幅広い学力を身につけてもら
いたい。
483
履 修 者
への要望
本講議は、公認会計士試験受験を視野に入れたものである。週に2回(水曜4限・金曜1限)の講義によっ
て半期で会社法の内容を完了させるため、水曜4限・金曜1限両方を履修・受講する必要がある。 なお、商
法の一般法である民法の講義を併せて履修する、あるいは既に履修していることが不可欠であり、また、企業
に関する法規制を行う点で関係の深い、商法A(企業取引法)も履修する、あるいは既に履修していることが
不可欠である。
484
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コンダ
担当者名
根田
マサキ
商法B(会社法)
正樹
会社の組織がどのように規制されているか、会社を取り巻く様々の利害関係がどのように調整されるかを、明
らかにすることを目的とします。
毎講義ごとに次回の講義内容を提示することから、また講義に使用する資料を提示することから、事前にテキ
授業の事前準 ストの該当箇所や資料を読んできていただきたいと思います。当然のことながら、講義ノートをよく整理・確
備
認してください。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヤナギ
担当者名
柳 裕治
ユウジ
本講義は、税法の初学者を対象に、税法を学ぶ上で必要な税法の基礎的な知識と理論を体系的に理解すること
を目的とする。あわせて、租税の時事問題に触れ、租税に関する幅広い知識を修得できるようにしたいと思っ
ている。
授業の事前準 授業前に必ずテキストを一読すること。新聞等の租税に関する記事を読むこと。
備
1 ガイダンス 2 税法学修の実益(なぜ税法を学ばなければならないのか) 3 租税の意義(租税とはなに
か),税法の意義(税法とはどんな法律か) 4 税法と隣接諸科学(財政学・会計学等との関係) 5 税法の
法源・効力(どのような法の形式が国民に直接効力をもつか) 6 租税法律関係(国と国民とは法律上どのよ
うな関係にあるか) 7 税法の基本原則(税法全体を支える考え方は何か)(1) 8 税法の基本原則(税法全
体を支える考え方は何か)(2) 9 税法の解釈・適用(税法の意味内容はどのように確定され,適用されるか
)10 納税義務の成立・確定・消滅(納税義務はどのように生じ,決まり,なくなるか)11 租税徴収手続(
税金を決められた期限までに納めなかった場合どうなるか)12 租税救済手続(税務官庁の処分に不服がある
場合どうしたらよいか)13 租税処罰法(違反行為をしたらどうなるか)14 テスト15 総括
第1回 会社法と基本原理第2回 会社の種類と特徴第3回 株式会社の設立①第4回 株式会社の設立②第5回
株主の地位と権利・義務第6回 株式①第7回 株式②第8回 株式の譲渡と制限第9回 株式会社の経営機構
第10回 株主総会の機能・権限と活性化第11回 株主総会決議の手続と瑕疵第12回 取締役会の機能と権限第13
回 代表取締役第14回 取締役の職務と責任① 対会社第15回 取締役の職務と責任② 対第三者第16回 取締役
の報酬第17回 監査役(監査役会)の職務と責任第18回 会計監査人の職務と責任第19回 経営の監視と代表訴
訟第20回 委員会設置会社の経営機構第21回 会社の資金調達① 募集株式の発行第22回 会社の資金調達②
新株予約権の発行第23回 会社の資金調達③ 社債の発行第24回 会社の計算、剰余金の分配①第25回 会社の
計算、剰余金の分配②第26回 会社組織の再編と法①第27回 会社組織の再編と法②第28回 M&A①第29回 M&A②
第30回 まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
税法A
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
根田正樹著 『アプローチ商法』弘文堂六法(ポケットサイズの版でよい)
使用教材
岸田・矢内・柳・吉村著『基礎から学ぶ現代税法』(財経詳報社)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて資料を配布するほか,その都度参考文献を紹介します。
講義において適宜紹介する。
学年末試験(60点配点)のほかに,クイズやリポートなどの平常点(40点配点)などを勘案して総合的に評価
します。
平常点評価:授業内テスト(90%)および授業への貢献度(10%)により総合的に評価する。
成績評価
成績評価
商法は民法と密接の関係にあり,併せて受講していただきたいと思います。
履 修 者
への要望
・学習効果を上げるため、「租税1・2」をセットで履修することが必要です。・法人税について詳しく学ぶ
「税務会計論」を履修する場合には、「税法1・2」を履修しておくことが必要です。
履 修 者
への要望
485
486
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジイ
担当者名
藤井
マコト
税法A
誠
税法の幅広い学習と知識の修得を目的とし,税法の基礎を理解することに重点を置く。本講義では,租税原論
の他,主として個人を対象とする税について扱う。具体的には,所得税法および相続税法を扱う。なお,公認
会計士試験および司法試験における租税法および税理士試験における所得税法・相続税法の出題論点について
も扱う。
授業の事前準 予習は特に必要ない。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヒラノ
担当者名
平野
ヨシアキ
嘉秋
今日のわれわれの生活は、すこし大げさにいえば、そのあらゆる局面において税金と関係をもち、多くの人々
の関心を集めている。税法とは税金に関する法律のことであるが、経済生活が単純であった時代には税法の内
容も単純であったが、経済生活の複雑化に伴って税法の内容も複雑となっている。本講義では、まず、税法の
基本原則などについて、次いで、個人に対して課される租税のうち主要な租税である所得税、相続税・贈与税
について講義する。
授業の事前準
備
前半は,税法の概要,租税原則,納税義務等の各税法に共通し,かつそれらの土台となる事項について学習す
る。その上で,後半は所得税法および相続税法を中心に学習する。なお,講義は次のスケジュールに従い,レ
ジュメを用いて行う。1.ガイダンス・租税の基礎2.租税の概要3.租税原則4.租税法体系①5.租税法
体系②6.租税法体系③7.所得税の概要8.利子所得,配当所得,不動産所得,事業所得9.給与所得,退
職所得,山林所得,譲渡所得,一時所得,雑所得10.損益通算,繰越控除,配当控除11.相続税の概要12.相
相続税の課税関係13.相続税の財産評価14.総まとめ課題15.総まとめ解説
授 業 の
内 容
1 税法総論~租税と税法~2 税法の基本原則3 税法の解釈と適用4 所得税法 所得税とは何か5 所得税
法 所得税の納税者と課税所得6 所得税法 利子所得・配当所得7 所得税法 事業所得8 所得税法 不動
産所得・給与所得9 所得税法 退職所得・その他所得10 所得税法 所得控除11 所得税法 課税標準と税
額計算12 相続税法 相続税の仕組み13 相続税法 贈与税の仕組み14 まとめ15 試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
金子宏ほか『税法入門』(有斐閣)
事前にプリントをWebサイトにおいて配布し,これを用いて講義を行う。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
岸田,矢内,柳,吉村共著『現代税法の基礎知識』ぎょうせい
適宜、授業中に紹介する。
前期および後期に実施する定期試験の結果(70%),レポート(30%)により評価する。
試験70%、平常点(レポート等)評価30%
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
税法A
成績評価
税法は,経済社会の日々の変化に呼応し,変化の激しい分野であるため,広い視野を持って講義に望む姿勢が
求められる。なお,「税法B」を併せて履修すること。講義を集中して聴き,復習をしっかりと行ってほしい
。
487
履 修 者
への要望
個人に係る税金の基本的仕組みを学ぶとともに、個人の所得に対する課税方法、相続や贈与による課税につい
て理解する。個人に対する課税の基本的考え方が理解できることを目標とし、税理士・会計士といった職業会
計人志望者にとっては第一歩となる。
488
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤナギ
担当者名
柳 裕治
ユウジ
税法B
本講義は、税法の初学者を対象に、「税法1」の講義を前提とした個別税法(所得税法・消費税法・相続税法
・法人税法等)の基礎的な知識と理論を体系的に理解することを目的とする。あわせて、租税の時事問題に触
れ、租税の幅広い知識を修得できるようにしたいと思っている。
授業の事前準 授業前に必ずテキストを一読すること。新聞等の租税に関する記事を読むこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヒラノ
担当者名
平野
ヨシアキ
嘉秋
今日、法人は多くの税金とかかわりをもっている。そのうち主要なものは、法人税と消費税である。この法人
税について規定する法律が法人税法であり、消費税について規定する法律が消費税法である。また、近年、経
済活動のグローバル化の進展により、税法上、多くの問題(例えば、国際的二重課税や国際的租税回避)が発生
している。本講義では、法人税法と消費税法を中心に、国際租税を含め、法人に密接に関係する税法について
講義する。
授業の事前準
備
1 ガイダンス 2 所得税の意義と所得税法 3 所得税法の基本原則(1) 4 所得税法の基本原則(2) 5
所得概念・課税単位・納税義務者等 6 利子所得・配当所得・不動産所得 7 事業所得・給与所得・退職所得
8 山林所得・譲渡所得・一時所得・雑所得 9 損益通算と損失の繰越し・繰戻し10 所得控除・税率・税額
控除11 確定申告・青色申告制度12 消費税の意義と計算・相続税の意義と計算13 法人税の意義と計算14
テスト15 総括
授 業 の
内 容
フリガナ
税法B
第1回 法人税法 総論第2回 法人税法 納税義務者第3回 法人税法 益金の範囲(収益の計上)第4回 法人税
法 益金の範囲(受取配当・その他)第5回 法人税法 損金の範囲(費用の計上)第6回 法人税法 損金の範
囲(減価償却・繰延資産)第7回 法人税法 損金の範囲(給与・退職金・交際費・寄付金・その他)第8回 法
人税法 課税所得・税額の計算第9回 消費税法 消費税の意義第10回 消費税法 消費税の仕組み第11回 消費
税法 課税所得・税額の計算第12回 その他の税 第13回 国際取引と税法第14回 まとめ第15回 試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
岸田・矢内・柳・吉村著『基礎から学ぶ現代税法』(財経詳報社)
使用教材
金子宏ほか『税法入門』(有斐閣)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義において適宜紹介する。
講義中、適宜紹介する。
平常点評価:授業内テスト(90%)および授業への貢献度(10%)により総合的に評価する。
試験70%、平常点(レポート等)評価30%
成績評価
成績評価
・学習効果を上げるため、「税法1・2」をセットで履修することが必要です。・法人税法について詳しく学
ぶ「税務会計論」を履修する場合には、「税法1・2」を履修しておくことが必要です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
489
法人税制の基本的仕組みを学ぶとともに、企業に対する課税方法、企業利益と課税所得の関係や相違について
理解する。企業に対する課税方法の基本的考え方が理解できることを目標とし、税理士・会計士といった職業
会計人志望者にとっては第一歩となる。
490
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジイ
担当者名
藤井
マコト
税法B
誠
税法の幅広い学習と知識の習得を目的とし,税法の基礎を理解することに重点を置く。本講義では,租税原論
の理解を前提とし,主として企業を対象とする税について学習する。具体的には,法人税法および消費税法を
扱う。なお,公認会計士試験および司法試験における租税法および税理士試験における法人税法・消費税法の
出題論点についても扱う。
授業の事前準 予習は特に必要ない。
備
科 目 名
(テーマ)
初回授業時に指示。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 初回授業時に指示
備
法人税法および消費税法を中心に学習する。 1.ガイダンス,法人税の概要 2.通則規定 3.法人概念
4.受取配当等の益金不算入制度,所得税額控除 5.納税義務と課税所得等の範囲,外国税額控除 6.
同族会社 7.事業年度,欠損金 8.移転価格税制・タックス・ヘイブン税制 9.株式交換,株式移転・
組織再編税制 10.連結納税制度 11.消費税法(概要) 12.消費税法(仕入税額控除) 13.消費税法(
手続関係) 14.総まとめ課題 15.総まとめ解説
授 業 の
内 容
初回授業時に指示。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
事前にプリントをWebサイトにおいて配布し,これを用いて講義を行う。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
岸田,矢内,柳,吉村共著『現代税法の基礎知識』ぎょうせい
初回授業時に指示
定期試験の結果(70%),レポート(30%)により評価する。
初回授業時に指示
成績評価
成績評価
初回授業時に指示
税法は,経済社会の日々の変化に呼応し,変化の激しい分野であるため,広い視野を持って講義に望む姿勢が
求められる。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
491
フリガナ
タカノ
担当者名
高野
トシハル
労働法
492
敏春
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
スギモト ジュンコ
担当者名
杉本
紛争処理法
純子
人間の社会は争いの絶えないものである。争いにも様々なものがあるが、本講義では、私人間の生活関係上で
生じた紛争(民事紛争)を取り上げ、その処理方法としての民事手続を学ぶ。民事紛争は、特に金銭にまつわ
るものが非常に多い。本講義では、具体的な貸金返還請求等を念頭に置きながら、それらを解決するために法
がどのような手続きを用意しているのか、順を追って説明していく。各々の手続きがどのような順番で、どの
ような脈絡でつながっていくのかイメージをつかんでほしい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマクラ カズノリ
担当者名
山倉
国際金融論A
和紀
規制緩和の世界的な進展という波におされ,国際金融も新たな時代を迎えました。近年の国際金融への関心の
高まりは,原則自由となった資本取引を背景とするものであり,各国の緊密な相互依存関係がつよく意識され
てのものでしょう。この講義では,国際金融のさまざまな動きを理解するために必要な基礎概念,専門用語,
分析方法を習得し,国際金融の全体像について理解を深めます。
授業の事前準 受講にあたって特別の金融知識は必要ありません。しかし,多くの受講生にとって国際金融の問題は身近なも
のでないでしょうから,海外市況や国際金融の情報には日ごろから関心をもつように心がけてください。
備
授業の事前準 特になし。
備
第 1 回 イントロダクション-授業の概要,目的,到達目標および授業の方法等について-第 2 回 外国為
替と国際決済(1)-並為替と逆為替-第 3 回 外国為替と国際決済(2)-外国為替の歴史と荷為替信用制
度-第 4 回 外国為替相場(為替レート)について第 5 回 為替の金利裁定について 第 6 回 為替リスク
の管理について第 7 回 外国為替市場について-外国為替市場の機能と構造-第 8 回 これまで講義内容の
理解度チェックと解説(中間試験)第 9 回 国際収支関連統計について-概念・分類・BPM6-第 10 回 国
際金本位制について(1)-金本位制の論理と歴史-第 11 回 国際金本位制について(2)-ポンド体制の成
立- 第 12 回 IMF体制(BW体制)について -制度・機能・歴史-第 13 回 為替フロートと国際金融のト
リレンマ -国際通貨制度改革をめぐって- 第 14 回 欧州単一通貨ユーロと金融・財政危機第 15 回 講義
のまとめ
1 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2 民事紛争における実体法と手続法3 民事紛争
処理手続の基本的な流れ4 催促・ADR5 民事保全手続(1)6 民事保全手続(2)7 民事訴訟手続(1
)8 民事訴訟手続(2)9 民事訴訟手続(3)1 民事執行手続(1)11 民事執行手続(2)12 倒産手続(
1)13 倒産手続(2)14 倒産手続(3)15 その他の民事紛争処理手続
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特定のテキストは使用しませんが,学内の共用フォルダに各回の講義資料をアップロードしておきます。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
『民事手続法入門(第4版)』(有斐閣、212年)
上川孝夫・藤田誠一・向壽一編『現代国際金融論』有斐閣。宅和公志『国際金融から世界金融へ』エルコ社。
その他講義のなかで適宜紹介します。
毎回レジュメを配布する。
最終試験(80%)および平常点(授業への取り組み,中間試験,小テスト,その他課題: 20%)により総合的
に評価します。
成績評価
成績評価
「国際金融論B」(後期)とあわせて履修されることを希望します。
履修前提条件は設けないが、本講義は民法(特に債権法)や商法の知識があるとより理解できると思われるた
め、関連科目として民法A・B、商法A・Bを履修することを薦める。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
493
494
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマクラ カズノリ
担当者名
山倉
国際金融論B
和紀
この講義では,近年の具体的な国際金融問題を念頭におきつつ,それらを体系的に理解するための分析手法や
理論的枠組みについて主に考察します。
授業の事前準 受講にあたって特別の金融知識は必要ありません。しかし,多くの受講生にとって国際金融の問題は身近なも
のでないでしょうから,海外市況や国際金融の情報には日ごろから関心をもつように心がけてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
サトウ
担当者名
佐藤
証券市場の役割は著しく重要性を増してきていますが,あまり馴染みがないと思いますので,証券市場の基本
システムとその理論を理解できるように説明していきます。これにより日経新聞に興味をもって読むことがで
きればよいと思います。
以下に沿って,講義を行う予定です。A 証券市場(発行市場)を中心に講義します。(原則、各2回から
3回づつ)①資本市場…金融システムとフィナンシャル・プレヤー ②証券の種類…株式,債券,CB,WB
,証券化(REIT,MBS)③証券のプライシング…ROE,PER,ゴードン・モデル,イールド ④C
CA…オプション理論による価格プライシング ⑤資金調達の推移…資金調達の推移
⑥カレント・トピッ
クス…リーマン・ショック後,IPO, ユーロー市場 等(適宜)⑦DVD放映(適宜)パワーポイントと
テキストを用いて講義をします。 なお金融商品論(ポートフォリオとデリバティブ)も併せて受講すると,
さらに知識が深まるでしょう。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
佐藤猛『証券市場の基礎理論』税務経理協会(2008発刊)
特定のテキストは使用しませんが,学内の共用フォルダに各回の講義資料をアップロードしておきます。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業内コメント(ただし最終コメントは60点)
最終試験(80%)および平常点(授業への取り組み,中間試験,小テスト,その他課題: 20%)により総合的
に評価します。
成績評価
成績評価
講義をよく理解するためには毎回の出席が重要です。
「国際金融論A」(前期)が履修済みであることを希望します。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
495
タケシ
猛
授業の事前準
備
第 1 回 イントロダクション-授業の概要,目的,到達目標および授業の方法等について-第 2 回 ケイン
ズ理論と所得効果分析(外国貿易乗数)第 3 回 弾力性アプローチとマーシャル=ラーナー条件第 4 回 為
替レートのパススルーとPTM行動 第 5 回 アブソープション・アプローチ 第 6 回 国際収支のマネタリー
・アプローチ第 7 回 ポートフォリオバランス・アプローチ 第 8 回 これまで講義内容の理解度チェック
と解説(中間試験)第 9 回 マンデル=フレミング・モデルと財政・金融政策の効果第 10 回 期待と動学
的為替レートモデル第 11 回 ランダムウォーク・モデルと効率的市場仮説 第 12 回 為替レートのカオテ
ィック・モデル-近年の理論的動向-第 13 回 国際金融市場について(1) 第 14 回 国際金融市場につい
て(2) 第 15 回 講義のまとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
証券市場論1
496
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
タケシ
証券市場論2
猛
証券市場の役割は著しく重要性を増してきていますが,あまり馴染みがないと思いますので,証券市場の基本
システムとその理論を理解できるように説明していきます。これにより日経新聞に興味をもって読むことがで
きればよいと思います。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オカダ
担当者名
岡田
フトシ
損害保険論A
太
この講義では,経済,法律,歴史など多様な視点から保険の基礎を学習します。保険の基本的な考え方を理解
したうえで,現代の保険問題を分析し,考察する力を養うことを目標とします。
授業の事前準 教科書をじっくり読んでください。損害保険に関する新聞,雑誌記事などに関心を持つように心がけてくださ
い。レポートとグループワーク(保険の課題)の準備があります。
備
授業の事前準
備
以下の体系に沿って,講義を行う予定です。 B 証券市場(流通市場)を中心に講義します。(原則、各2
回から3回)①証券取引システム…オークション,株価指数(TOPIX,日経平均) ②効率的市場…投資
情報の理論と実践(会社四季報)③情報…ディスクロジャー&インサイダー④情報の非対称性…合理的期待均
衡と行動ファイナンス ⑤証券史…恐慌の歴史⑥カレント・トピックス…ヘッジファンド,M&A等,証券取
引所(適宜)⑦DVD放映(バブルとクラッシュ)パワーポイントとテキストを用いて講義をします。なお金
融商品論(ポートフォリオとデリバティブ)も併せて受講すると,さらに知識が深まるでしょう。
授 業 の
内 容
第1回
保険の原理第2回
保険の経済学①第3回
保険の経済学②第4回
保険契約第5
回
保険商品の構成と最適な保険購入第6回
すまいのリスクと火災保険第7回
地震保険第8
回
けがと病気のリスクと傷害・疾病保険第9回
損害賠償のリスクと賠償責任保険第10回
く
るまのリスクと自動車保険①第11回
くるまのリスクと自動車保険②第12回
企業のリスクと保険第
13回
物流のリスクと海上保険第14回
グループワークの発表第15回
まとめ概ねテキストのⅠ
部とⅡ部を扱います。保険に関するトピックスを随時とりあげます。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
佐藤猛『証券市場の基礎理論』税務経理協会(2008発刊)
使用教材
下和田・米山・金・柳瀬・諏澤・岩瀬・岡田著『はじめて学ぶリスクと保険』(第4版)有斐閣,2014年(4
月中旬発売予定)また,授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
教科書の参考文献のほか,適宜案内します。
①試験,②グループワーク,③レポート,④授業への出席,参加(質問・議論)などから総合的に評価します
。詳細は,最初の授業で説明します。
授業内コメント(ただし最終コメント60点)
成績評価
成績評価
講義をよく理解するためには毎回の出席が重要です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
497
商学部のコンピュータにアクセスして,「コンピュータ」⇒「ネットワークドライブ(Public)」⇒「平成26
年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「損害保険論A」へ進み,講義資料(レジュメ)をダウンロードするよう
にしてください。
498
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オカダ
担当者名
岡田
フトシ
損害保険論B
太
この講義では,損害保険を提供する保険会社,産業の視点から,また保険会社を監督・規制する政府の観点か
ら損害保険を学習します。損害保険会社の経営の特徴,損害保険の規制・監督の概要を理解したうえで,損害
保険に関する現代社会の様々な問題について,保険経営または保険政策の観点から考察する力を養うことを目
標とします。
授業の事前準 教科書をじっくり読んでください。損害保険に関する新聞,雑誌記事などに関心を持つように心がけてくださ
い。レポートとグループワーク(保険経営の課題)の準備があります。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
蟻川
滋
急速な少子高齢化にともなう年金・医療・介護などに関連する国の諸制度の動向などから、生命保険の役割は
、今後一層大きくなるのは確実です。この講義では、人口の少子化、高齢化の実態、生命保険の基本的仕組み
、主要生命保険商品の現状を中心に、ときには、福澤諭吉(1万円札)の保険との接点、また新しい保険商品
はどのようにして誕生するのか、その実際と裏話などをも話題にし、消費者・契約者の立場から考え、学習し
ていきます。
<時代の進歩と保険の進化(1)>第1回 ガイダンス
時事問題――生命保険と介護等第2回 キーワード
「少子高齢社会」
第3回 生命保険の仕組み第4回 生命保険の仕組み②第5回 特別講義「生命保険の基
礎・役割」第6回 生命保険の仕組み③第7回 生命保険約款(保険業法・保険法)第8回 生命保険約款②第9
回 生命保険会社の現況(2014年3月期決算)第10回 生命保険商品(主要個人保険)第11回 生命保険商品
(団体保険、企業年金)第12回 生命保険の起源・発展第13回 生命保険と税金第14回 契約者から見た生命
保険会社 第15回 まとめ(基本保険用語の確認等)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
講義の中で資料を適宜配付・紹介します。真屋尚生著「保険の知識(第2版)」日本経済新聞出版社蟻川滋ほ
か著「キーワード解説 保険・年金・ファイナンス」東洋経済新報社
下和田・米山・金・柳瀬・諏澤・岩瀬・岡田著『はじめて学ぶリスクと保険』(第4版)有斐閣,2014年(4
月中旬発売予定)また,授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
教科書の参考文献のほか,適宜案内します。
庭田範秋著「保険理論の展開」(復刻版)
済新報社
①試験,②グループワーク,③レポート,④授業への出席,参加(質問・議論)などから総合的に評価します
。詳細は,最初の授業で説明します。
成績は期末試験・レポート等で評価します。なお、試験形式は論述式で、答案の書き方について講義の中で注
意します。また、レポート作成は講義の中で数回行います。
成績評価
履 修 者
への要望
アリカワ シゲル
担当者名
「保険の知識」(真屋尚生著)を調べておけばより理解しやすくなりますが、とくに事前準備の必要はありま
授業の事前準 せん。ただ受講したその日の基本事項についてはまとめておいてください。次回講義のはじめにポイントを復
備
習し理解を深めます。
第1回
損害保険の基礎概念の復習第2回
損害保険の産業組織 損害保険の企業形態第3-7
回
損害保険会社の経営管理
①保険企業の経済理論 ②マーケティング ③アンダーラ
イティング
④損害調査 ⑤再保険 ⑥資産運用 ⑦損害保険会計 ⑧情報開示第8-9回
損害保険会社の経営戦略
①自由化以降の動向 ②コンプライアンスと社会的責任経営(C
SR)第10回
損害保険の流通①代理店 ②保険ブローカー ③インターネット第11-12回 損害保険
の規制・監督 ①規制の理論 ②規制の歴史 ③監督・規制の体制④監督・規制の内容第13回
保険会
社の海外戦略第14回
グループワークの発表第15回
まとめテキストの第Ⅲ部を中心に講義を
勧めます。
授 業 の
内 容
フリガナ
生命保険論1
慶應義塾大学出版会真屋尚生著「保険理論と自由平等」
東洋経
成績評価
商学部のコンピュータにアクセスして,「コンピュータ」⇒「ネットワークドライブ(Public)」⇒「平成26
年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「損害保険論2」へ進み,講義資料(レジュメ)をダウンロードするよう
にしてください。本年度は,損害保険会社の経営に関する解説は最小限にとどめ,実際の損害保険会社を題材
にディスカッションを多くとりいれていく予定です。保険会社を経営管理する立場にたって,考え,発表する
ことを期待しています。
499
履 修 者
への要望
「生命保険論2」と「保険論1」,「保険論2」を履修すると,より学習効果があがります。講義はおおよそ
各回の講義内容にそって進めます。併せて課題をまとめる力を養うため、新聞記事・社説等を要約するなどレ
ポート作成を数回行います。
500
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アリカワ シゲル
担当者名
蟻川
生命保険論2
滋
急速な少子高齢化にともなう年金・医療・介護などに関連する国の諸制度の動向などから、生命保険の果たす
べき役割は、今まで以上に大きくなっていくことは確実です。しかも他方において、保険に関連する規制緩和
が一段と加速し、保険会社間の競争が激化してきています。この講義では、生命保険業が抱えている経営面、
販売面、資産運用面の諸課題を取り上げ、その背景を探りつつ実態を分析し、自分自身で考える力を養うこと
を目標に、解説していきます。
「保険の知識」(真屋尚生著)を調べておけばより理解しやすくなりますが、とくに事前準備の必要はありま
授業の事前準 せん。ただ受講したその日の基本事項についてはまとめておいてください。次回講義のはじめにポイントを復
備
習し理解を深めます。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
岡田
フトシ
太
この講義では,おもに企業を対象にリスクマネジメントの基本的な考え方を学習します。さらに,近年発展の
著しい総合的・戦略的リスクマネジメントも講義します。これらの理解を通じて,リスクマネジメントの観点
から企業(家族)の問題を分析し,考察する力を養うことを目標とします。
第1回
リスクマネジメントの学び方なぜリスクマネジメントが必要なのか第2回
企業経営と
リスク①ケーススタディ ②リスクの概念第3-7回
リスクマネジメントの意思決定過程
①リスクマネジメントの目的 ②リスクの認識 ③リスクの分析・評価
④
リスク処理の手法Ⅰ:リスク制御 ⑤リスク処理の手法Ⅱ:リスク財務
⑥リスクマネ
ジメントの実施 ⑦結果の監視第8回
危機管理
①ケーススタディ ②危機
管理の概要と特徴第9-11回
リスクマネジメントの組織と体制
①組織と戦略
②リスク・コミュニケーション第12-13回 リスクマネジメントの発展と最近の動向
①リスクマネジメントの発展 ②全社的リスクマネジメント(ERM)
③リスク
マネジメント・システム ④企業の社会的責任(CSR)第14回 グループによる発表第15回 まとめ昨年度
は東日本大震災をテーマに演習(グループワーク)を行いました。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
指定しません。授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
講義の中で資料を適宜配付・紹介します。真屋尚生著「保険の知識(第2版)」日本経済新聞出版社蟻川滋ほ
か著「キーワード解説 保険・年金・ファイナンス」東洋経済新報社
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
庭田範秋著「保険理論の展開」(復刻版)
新報社
適宜案内します。
慶應義塾大学出版会真屋尚生著「保険理論と自由平等」東洋経済
①最終レポート,②グループワーク,③小レポート,④授業への出席,参加(質問・議論)などから総合的に
評価します。受講者数が多い場合,筆記試験を行う可能性があります。詳細は,最初の授業で説明します。
成績は期末試験・レポート等で評価します。なお、試験形式は論述式で、答案の書き方について講義の中で注
意します。また、レポート作成は講義の中で数回行います。
成績評価
履 修 者
への要望
オカダ
担当者名
グループワークを行います。商学部のコンピュータにアクセスして,「コンピュータ」⇒「ネットワークドラ
授業の事前準 イブ(Public)」⇒「平成26年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「リスクマネジメント1」へ進み,講義資料
備
(レジュメ)をダウンロードするようにしてください。
<時代の進歩と保険の進化(2)>第1回 ガイダンス 生命保険業界の諸課題第2回 生命保険会社の主要業
務・組織第3回 生命保険会社の経営形態第4回 生命保険契約者保護、経営破綻、再編第5回 保険金不払い
問題等への対応第6回 生命保険会社資産運用第7回 生命保険会社資産運用②第8回 生命保険会社マーケテ
ィング第9回 生命保険会社マーケティング②第10回 戦後生命保険会社マーケティングの変遷第11回 生命
保険会社の現況(2014年度上半期業績)第12回 主な生命保険会社の概要・特徴第13回 生命保険行政と隣接
業界第14回 新しい生命保険業第15回 まとめ(生命保険業の現状確認等)
授 業 の
内 容
フリガナ
リスク・マネジメントA
成績評価
「生命保険論1」と「保険論1」、「保険論2」を履修すると,より学習効果があがります。講義はおおよそ
各回の講義内容にそって進めます。併せて課題をまとめる力を養うため、新聞記事・社説等を要約するなどレ
ポート作成を数回行います。
501
履 修 者
への要望
リスクマネジメントは学際的な分野なので,保険関連の科目だけでなく,経済学,経営学,統計学,会計学,
金融論,商法,民法など広範囲の科目を受講されることを薦めます。リスクマネジメントに関する新聞,雑誌
記事などに,日ごろから関心を持つよう心がけてください。
502
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オカダ
担当者名
岡田
フトシ
リスク・マネジメントB
太
この講義では,特定の業界やテーマを通じて,現代企業のリスクマネジメントを学習します。基礎を重視しな
がらも,リスクマネジメントの最新テーマを扱います。主体的に授業に参加することで,リスクを認識し,評
価して,解決する力を養うことを目標とします。
授業の事前準 グループワークやプレゼンが授業全体の40%近く占めるため,相応の準備が必要です。情報検索やプレゼンテ
ーションが身に付くので,ゼミナールに所属していない学生にとっては良い経験になると思います。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イイノ
担当者名
飯野
アヤ
文
国際貿易の私法的側面に焦点をあてる。具体的には、国際取引の各分野に関わる法的問題、法的規律、及び国
際取引紛争の解決手段について、基本的知識を習得することを狙いとする。講義全体を通じて、国際取引に関
連する問題発見・問題解決能力の養成に努める。
授業の事前準 テキストの予習、復習を行うこと。
備
第1回
リスクマネジメント総論 リスクマネジメントの概要・考え方第2-3回
業界
分析: ファイブフォース分析第4回
グループワーク発表第5-6回
企業分析: SW
OT分析 第7回
グループワーク発表第8-9回
リスク分析: リスクマップ第10
回
グループワーク発表第11-12回
リスクマネジメントとCSR第13回
グル
ープワーク発表第14回
履修者の最終発表第15回
まとめ※ グループワークは
,受講生の関心のある業界(自動車,旅行,銀行,コンビニエンス,情報通信,デパート,ホテルなど)毎に
グループに分かれ,講義⇒ディスカッション⇒プレゼンテーションの順序で勧めていきます。また,これらの
テーマについて,最終レポートを作成してもらいます。
授 業 の
内 容
フリガナ
国際取引法
授業の具体的内容は以下の通りとする。1.授業の概要、目的、到達目標、及び授業の方法等について2.国
際取引法総論3.国際物品売買1:国際売買法4.国際物品売買2:製造物責任5.国際物品売買3:アンチダンピ
ング6.知的財産権に関する国際取引1:知的財産権に関わる法7.知的財産権に関する国際取引2:国際技
術移転ほか8.国際投資1:国際投資の形態9.国際投資2:公法的側面10.演習11.国際金融取引12.国
際取引紛争の解決13.国際取引紛争の解決214.国際取引と競争法15.試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
指定しません。授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜案内します。
適宜紹介する。
①最終レポート,②グループワーク,③小レポート,④授業への出席,参加(質問・議論)などから総合的に
評価します。受講者数が多い場合,筆記試験を行う可能性があります。詳細は,最初の授業で説明します。
テキスト及び配布教材に基づき授業を行う。テキストは次の通り。松岡博編『レクチャー国際取引法』法律文
化社、2012年
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
商学部のコンピュータにアクセスして,「コンピュータ」⇒「ネットワークドライブ(Public)」⇒「平成26
年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「リスクマネジメント2」へ進み,講義資料(レジュメ)をダウンロード
するようにしてください。
503
新聞(日刊経済紙)を読むことを強く推奨する。また、講義形式に加えて、質疑応答の時間もとるため、積極
的な授業参加を期待する。
履 修 者
への要望
504
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ メグミ
担当者名
高橋
消費者法
めぐみ
私たち消費者は、日常生活の中で取引する相手(事業者)と比較すると、もっている情報の質や量、交渉力が
大きく異なる。消費者が事業者との間で交わす契約に適用される法制度は、こうした格差を前提としたものと
なっているが、そこにはさまざまな問題も存在する。本講義は、いわゆる「消費者問題」に関する法制度や具
体的事例、裁判例を学び、「賢い消費者」であるために必要な適切な判断力を養うことを目的とする。
授業の事前準 理解できなくてもよいので、ざっとテキストに目を通してから講義にのぞんでほしい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
境 千世
チセ
わが国においては,中小企業のほとんどが同族会社です。この授業では,株式が同族の中で保持されていて
,所有と経営が一致している会社を中心として,どのように事業が承継されるのか,どのような法的問題点が
あり,どのように解決すべきかを理解することを目的とします。
授業の概要・到達目標:会社法を中心に民法、商法の広い分野を概観し、特に中小企業の事業承継に関する基
礎的な
知識を学習し、理解すること。第1回 事業承継法とは第2回 承継の対象で
ある事業とは第3回 企業の形態第4回 会社の種類第5回 持分・株式とは第6回 持分・株式の取得第7
回 企業の意思決定 ①第8回 企業の意思決定 ②第9回 役員の選任・解任等第10回 役員の義務第11回
役員の責任第12回 親族内承継第13回 従業員承継第14回 M&Aと企業防衛策第15回 まとめ前学期末試験
(受講生の理解をみながら,若干の変更をすることがあります。)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
講義にて,適宜指示をします。
板東俊矢・細川幸一『18歳から考える消費者と法』(法律文化社)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じてそのつど指示する。
江頭憲治郎『株式会社法第4版』有斐閣,神田秀樹『会社法第15版』弘文堂,大野正道『企業承継法入門』信
山社出版,江頭憲治郎ほか編『会社法判例百選〔第2版〕』有斐閣
期末試験によって評価する。
出席、授業参画、学期末試験による総合評価。
成績評価
履 修 者
への要望
サカイ
担当者名
授業の事前準 各回の講義のはじめに,前回の復習を行います。ノート等をまとめたうえで講義にのぞむことが望ましい。
備
第1回 ガイダンス、消費者法を学ぶ意義第2回 消費者法とは何か?(テキスト4,5,6)第3回 未成年者と
高齢者から消費者契約を考える(テキスト7)第4回 消費者契約をクーリング・オフする(テキスト8)第5回
消費者契約法の考える公正な契約とは?(テキスト9)第6回 安心してサービスの提供を受けるには?(テ
キスト10)第7回 IT社会で変わる通信販売を考える(テキスト11)第8回 もうけ話にはたいてい裏がある?
(テキスト12)第9回 便利だけど危ないクレジットを知る(テキスト13)第10回 借りたお金の返し方を考
える(テキスト14)第11回 食の安全のために消費者は何が出来るのか?(テキスト15)第12回 製品の欠陥
被害から消費者を守るために(テキスト16)第13回 競争とは何か?(テキスト3)第14回 消費者本位の社
会実現のために(テキスト17,18,20)第15回 まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
事業承継法
成績評価
法律科目全般に言えることだが,基本的な知識をもとに自分の頭,自分の言葉で考えることが重要となる。消
費者問題に適切に対処するためには,「知識」だけでなく「知恵」も大切になる。種々の状況のもとで「自分
だったらどのように対処だろうか」ということを常に想像しながら講義にのぞんでほしい。
505
講義には,必ず六法を持参のこと。出席をしないと理解が難しい。
履 修 者
への要望
506
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒャクタ ヨシハル
担当者名
百田
経営管理論A
義治
経営管理(マネジメント)論は、現代企業(組織)の経営者や管理者といった経営や管理に携わる人々、あるいは現代企業(組織)で働く労
働者だけにとどまらず、現代社会に生きるすべての人々が学ぶ必要のある知識です。なぜなら、すべての人々は現代企業のステークホルダー
(利害関係者)であり、企業経営のあり方に影響を受ける/影響を及ぼすからです。本講義では、現代企業で展開される経営管理の実践やそ
れに関連する知識だけでなく、現代企業と人間・社会・環境との共生の実現という問題意識に基づいて、「企業とは何か」「経営とは何か」
「労働とは何か」という現代経営学の根本的な問いかけに応えられる知識の獲得を講義の目標(ねらい)として、経営管理の現代的課題につ
いて出来るだけ平易に説明し、学生の理解が深まるように授業を行います。
教科書(テキスト)の予習・復習と同時に、授業は講義の内容に関連する日々の経済・社会・企業・経営・労
授業の事前準 働などに関する出来事(事例)を取り上げながら経営管理の基礎的な知識が獲得できるように進めますので、
備
学生は新聞・ネットなどで関連する情報の把握に努力して出席することが必要です。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヒャクタ ヨシハル
担当者名
百田
義治
経営管理(マネジメント)論は、現代企業(組織)の経営者や管理者といった経営や管理に携わる人々、あるいは現代企業(組織)で働く労
働者だけにとどまらず、現代社会に生きるすべての人々が学ぶ必要のある知識です。なぜなら、すべての人々は現代企業のステークホルダー
(利害関係者)であり、企業経営のあり方に影響を受ける/影響を及ぼすからです。本講義では、現代企業で展開される経営管理の実践やそ
れに関連する知識だけでなく、現代企業と人間・社会・環境との共生の実現という問題意識に基づいて、「企業とは何か」「経営とは何か」
「労働とは何か」という現代経営学の根本的な問いかけに応えられる知識の獲得を講義の目標(ねらい)として、経営管理の現代的課題につ
いて出来るだけ平易に説明し、学生の理解が深まるように授業を行います。
教科書(テキスト)の予習・復習と同時に、授業は講義の内容に関連する日々の経済・社会・企業・経営・労
授業の事前準 働などに関する出来事(事例)を取り上げながら経営管理の基礎的な知識が獲得できるように進めますので、
備
学生は新聞・ネットなどで関連する情報の把握に努力して出席することが必要です。
第1回 授業ガイダンス:経営管理論Aでは何をどのように学ぶのか第2回 社会と企業と経営管理(マネジ
メント):私たちは企業とそのマネジメントなしには生活できない第3回 企業と会社の異同について:現代
社会における企業の多様性について第4回 企業形態:なぜ現代企業は株式会社なのか第5回 株式会社の基
本的特徴①:資本の証券化と有限責任制度について第6回 株式会社の基本的特徴②:所有(出資)と経営の
分離について第7回 現代株式会社の所有構造の特質について第8回 現代株式会社における経営者の地位に
ついて第9回 現代株式会社における経営者の役割について第10回 コーポレート・ガバナンス①:株主主権
的企業観と経営管理の課題第11回 コーポレート・ガバナンス②:ステークホルダー的企業観と経営管理の課
題第12回 ステークホルダー論と経営者の役割について第13回 現代大企業(多国籍企業)における経営管理
の課題について第14回 大企業と中小企業における経営管理の相違について第15回 非営利組織における経営
管理の課題について
授 業 の
内 容
フリガナ
経営管理論B
第1回 授業ガイダンス:経営管理論Bでは何をどのように学ぶのか第2回 経営管理論史:現代に生きるマ
ネジメント思想のエッセンス第3回 伝統的管理論①:科学的管理法について第4回 伝統的管理論②:管理
過程論・管理原則論について第5回 人間関係論(ヒューマン・リレーションズ)について第6回 現代組織
論(バーナード理論)について第7回 経営戦略論①:成長戦略について第8回 経営戦略論②:競争戦略に
ついて第9回 マーケティング論:「売る仕組み」について第10回 生産システム論:フォード・システムと
トヨタ・システムについて第11回 人的資源管理論:「働き方」と「働かせ方」について第12回 日本的経営
論:日本的経営はどのように変わったのか第13回 「企業と社会」論①:CSR(企業の社会的責任)について
第14回 「企業と社会」論②:企業倫理について第15回 「企業と社会」論③:環境CSRと労働CSRについて
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
百田義治編著『経営学を学ぼう』中央経済社,213年4月。
使用教材
百田義治編著『経営学を学ぼう』中央経済社,213年4月。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
新書や文庫を中心に随時紹介します。
随時、新書や文庫を中心に紹介します。
毎授業の感想(20%)、レポート2回(20%)、学期末試験(60%)を基本に総合的に評価します。
毎授業の感想(20%)、レポート2回(20%)、学期末試験(60%)を基本に総合的に評価します。
成績評価
成績評価
毎回の授業に出ることが大切です。毎回、その時々の企業経営をめぐるトピックについて、学生との双方向の
コミュニケーションをします。問いかけられた話題に反応できるように努力して授業に参加してください。
履 修 者
への要望
毎回の授業に出ることが大切です。毎回、その時々の企業経営をめぐるトピックについて、学生との双方向の
コミュニケーションをします。問いかけられた話題に反応できるように努力して授業に参加してください。
履 修 者
への要望
507
508
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マツモト ヨシオ
担当者名
松本
経営組織論A
芳男
「組織の時代」「組織社会」の意味と問題点を認識し、我々にとって「望ましい組織」とは何かを明らかにす
るとともに、それを実現するための組織デザイン戦略について考察する。現代社会には様々なタイプの組織が
存在しているが、特に我々の生活に大きな影響力を持つ企業組織を主たる研究素材として、最新の組織デザイ
ン戦略を考察する。経営組織論Aでは、組織研究の代表的パラダイムである「マシーン・パラダイム」と「オ
ルガニック・パラダイム」についてそれぞれ代表的な組織モデルを研究する。
授業の事前準 事前に配布する講義用コピーを読んで講義に出席する。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
マツモト ヨシオ
担当者名
松本
芳男
「組織の時代」「組織社会」の意味と問題点を認識し、我々にとって「望ましい組織」とは何かを明らかにす
るとともに、それを実現するための組織デザイン戦略について考察する。現代社会には様々なタイプの組織が
存在しているが、特に我々の生活に大きな影響力を持つ企業組織を主たる研究素材として、最新の組織デザイ
ン戦略を検討する。経営組織論Bでは、経営組織論Aで学んだ組織に関する基礎概念と、多様な組織モデルにつ
いての理解を踏まえて、ケーススタディを交えて、具体的な組織デザイン戦略について考察する。
授業の事前準 事前に配布する講義用コピーを読んで講義に出席する。
備
1.講義計画の説明2.組織を学ぶ意味3.組織社会の論理と病理4.組織の定義、パラダイムとメタファー
5.F.W.テイラーの科学的管理法6.M.ウェーバーの官僚制組織論7.A.ブラウンの形式主義的組織論8.H.
A.サイモンの意思決定志向的組織論9.J.ガルブレイスの情報処理モデル10.機械的組織論の総括11.M.
P.フォレットの集団的組織論12.C.I.バーナードの全体的組織論13.R.リッカートの集団参画型組織論1
4.野中郁次郎の知識創造モデル15.有機的組織論の総括、試験
授 業 の
内 容
フリガナ
経営組織論B
1.組織デザイン論の課題とアプローチ2.環境不確実性・戦略タイプと組織3.技術類型・組織規模と組織
4.文化と組織5.企業組織の諸形態6.企業の統治構造のデザイン7.松下電器産業(現・パナソニック)
における事業部制組織の変遷8.日立製作所とGEにおける組織改革9.ソニーとシャープにおける革新的組織
戦略10.前川製作所と大陽工業グループのネットワーク型組織戦略11.ボディショップとベネッセの理念
先行型組織戦略12.ミスミとカンキョーのファブレス戦略13.組織評価「良い組織とは何か」14,全体
の総括15.試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
テキストは使用しない。毎回、講義用コピーを配布する。
使用教材
テキストは使用しない。毎回、講義用コピーを配布する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
レポート(45%)、期末試験(45%)、平常点(10%)
成績評価
レポート(45%)、期末試験(45%)、平常点(10%)
成績評価
一方通行の講義にならないよう、授業中、たびたび質問するので、自分の考えや意見を述べてほしい。
履 修 者
への要望
一方通行の講義にならないよう、授業中、たびたび質問するので、自分の考えや意見を述べてほしい。
履 修 者
への要望
509
510
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒラサワ カツヒコ
担当者名
平澤
人的資源管理論
克彦
人的資源管理論Aでは,人的資源管理の基本的な領域と,人的資源管理の基本的な視点について学びます。こ
うした学習を通じて人的資源管理とは何かを企業の活動との関連から把握する能力の育成を目指します。
授業の事前準 人的資源管理論は、経営学の基本的な領域であるとともに、人間の行動と密接にかかわっています。そのため
労働経済論や社会学、心理学との関連が重要になり、こうした領域の基礎的な知識が必要となります。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヒラサワ カツヒコ
担当者名
平澤
克彦
人的資源管理論Bでは,日本の企業で行われている人的資源管理がどう変わりつつあるのかを,実際の制度と
その運営の実態を検討することで,人的資源管理を研究する見方を学ぶことにします。
授業の事前準 情報機器の発展によりノートをとる機会が少なくなりました。この講義ではノートのとり方を学びながら進め
ますので、ノートを必ず用意し、それをみてから出席するようにしてください。
備
1. 授業の概要 人的資源管理の基本的な体系と考え方を事例により学びます 講義の目的 就職活動などに
備え企業の人的資源管理を考える能力を育成
到達目標
人的資源管理とは何か、人間をいかに捉えるの
かを把握する
講義の方法 企業の具体的な現場をイメージするのは難しいので、映像な
ど事例を交えて学びます。2. 大学生の就職はいま―人的資源管理をどう学ぶのか―3. 市場社会と企
業4. 競争と経営―なぜ人的資源管理が必要なのか―5. 企業と経営者6. 労働組合と企業7. Managementとは何
か8. Managementと人的資源管理(HRM)―人事部の仕事―9. 従業員をどう働かせるのか1. 大量生産と人間―機
械化と人間―11. 組織と人間12. 人間をどうみるか―人的資源管理と人間観―13. 労働における人間性の復
活―参加という考え方―14. 経営戦略と人的資源管理15. 人的資源管理の特徴
授 業 の
内 容
フリガナ
人的資源管理論B
1. 授業の概要 日本の人的資源管理の仕組みを具体的な事例をもとに学ぶ
講義の目的 日本の企業をみる
ために人的資源管理の見方を学びます 到達目標
日本企業の人的資源管理の仕組みを理解する
講義の
方法 企業の具体的な現場をイメージするのは難しいので、映像など事例を交えて学びます。2. 就職活動と
人的資源管理―募集要項を読んでみよう―3. 「日本的経営」の仕組み4. 「日本的経営」の基盤―パートタイ
マーと中小企業―5. ワーキングウーマンと人的資源管理6. 平成不況と人的資源管理7. 経営者と資本家―買
われる日本企業―8. 経営計画と人的資源管理9. 給料はどう決まるのか1. 年功賃金と賃金管理11. 年功賃金
と成果主義賃金12. 労働時間の管理13. 労働組合と人的資源管理14. 「日本的経営」のグローバル化15. 人的
資源管理のポイント―労使合意と人的資源管理―
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
講義のさいにコピーをお配りします。
講義のさいにコピーを配布します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
澤田、守屋、平澤『明日を生きる人的資源管理入門』ミネルヴァ書房
澤田、守屋、平澤『明日を生きる人的資源管理入門』ミネルヴァ書房
テストと小レポートで評価します。
テストと小レポートで評価します。
成績評価
成績評価
この講義では,資格などの取得をも視野に入れて,基礎的な内容を扱います。意欲のある学生の参加を期待し
ております。携帯での通話は控えてください。
履 修 者
への要望
ビデオなどを使って講義を行いますので,社会への関心の高い学生の参加を期待します。私語や携帯電話など
,他人への迷惑を考えて参加してください。出席できない場合,自己責任で対応することを考えてください。
履 修 者
への要望
511
512
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トシマ
担当者名
外島
ユタカ
経営心理学A
裕
経営心理学は応用心理学の主要な研究領域として発展してきた。経営環境が大きく変化するなかで,組織成員
の心理・行動メカニズムの理解は重要性が高まっている。経営心理学Aでは,組織で期待される職務行動と個
人の特性の把握および能力開発をテーマとする。
授業の事前準 特にありません。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
トシマ
担当者名
外島
ユタカ
裕
経営心理学は応用心理学の主要な研究領域として発展してきた。経営環境が大きく変化するなかで,組織成員
の心理・行動メカニズムの理解は重要性が高まっている。経営心理学Bでは,組織成員の相互作用及び組織の
制度や風土の個人行動への影響をテーマとする。
授業の事前準 特にありません。
備
1. 授業の概要,目的,到達目標及び方法等について. (職務への適性と能力開発について紹介する.組織,
職務と個人の適合性について理解されたい.)2. 経営心理学Aの研究領域. 3. 職業適性の定義と測定方法
.4. 採用計画と採用試験の目的・形式.5. 採用面接の諸方法.6. 人事制度と人材アセスメントの実際.
7. 能力開発のシステム. 8. 目標管理制度,OJT,OffJT,CDP. 9. 教育研修の内容と方法. 10.教育
研修の計画と実施.11.コンピテンシー,360度フィードバック.12.キャリア開発と発達課題.13.職務関
与,職務満足感,ワーク・ノンワークバランス.14.自己の成長と自己効力感.15.職務遂行行動と個人差の
経営活動での課題.
授 業 の
内 容
1.授業の概要,目的,到達目標及び方法等について. (動機づけ,リーダーシップ,メンタルヘルスについ
て紹介する.組織と人間行動との関連を理解されたい.)2.経営心理学Bの研究領域. 3.動機づけのメカニ
ズムと自己決定. 4.動機づけの内容理論. 5.動機づけのプロセス理論. 6.職場集団の成員のダイナミッ
クス. 7.リーダーシップの定義と諸理論. 8.リーダー行動と組織変革. 9.経営と組織開発・組織文化・
組織風土. 10.集団における意思決定と問題解決.11.組織コミュニケーションの意義と機能.12.職場ス
トレスと発生のメカニズム.13.メンタルヘルスと健康管理制度.14.産業場面でのカウンセリング機能.15
.経営活動への経営心理学の貢献.
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
田中堅一郎(編)『産業・組織心理学エッセンシャルズ(改訂三版)』ナカニシヤ出版 2011年
使用教材
田中堅一郎(編)『産業・組織心理学エッセンシャルズ(改訂三版)』ナカニシヤ出版 2011年
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて紹介する。
必要に応じて紹介する。
期末試験・レポート・受講姿勢および出席状況を総合して評価する。
期末試験・レポート・受講姿勢および出席状況を総合して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
経営心理学B
成績評価
経営心理学Bも受講することを期待する。また,心理学の基礎知識を有していると理解しやすいので「心理学
」の履修が望ましい。さらに,「経営学」「経営管理論」「人的資源管理論」等との関連を考えると組織の経
営について立体的に理解が深まると思う。
513
履 修 者
への要望
経営心理学Aも受講することを期待する。また,心理学の基礎知識を有していると理解しやすいので「心理学
」の履修が望ましい。さらに,「経営学」「経営管理論」「人的資源管理論」等との関連を考えると組織の経
営について立体的に理解が深まると思う。
514
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イグチ
担当者名
井口
ヨシヒサ
経営分析論 A
義久
企業の社会的目的は社会貢献(消費者の生活に役立つ商品の新たな創造)です。その手段は最終的に企業利益の最終的受領者である株主の利
益を会計上の税引後当期純利益に確保したかどうかです。そのため、経営分析論Aは企業が良いマネジメントを行ったかどうかを判断するため
に、企業の決算財務諸表から最終的な収益性の確保をしたかどうかむ読むことが学習の狙いです。なお、企業の収益性は最終的に株主の要求
する利益以上を税引後当期純利益に確保することです。この学習は後期の経営分析論Bの橋渡しになります。この授業の狙いは経営者が株主価
値創造の経営(資本コスト経営)を実現することと、経営者の良いマネジメントとの関係を企業の収益性から見ることです。
受講生の皆さんは、経営分析に関わる現実的な経営課題に対する問題意識を高めるために日本経済新聞や会
授業の事前準 計・経営に関する雑誌などによく目を通し、どのようなことが企業経営の課題となっているか注目して下さい
備
。現実の企業経営の課題は最終的に収益性を高めて経営問題を解決するからです。
授 業 の
内 容
経営者の仕事(マネジメント)はPlan(計画)・Do(実行)・See(評価)です。Seeは経営者の経営管理のPlanをど
の程度実現したかの内部分析のデータである決算財務諸表であるとともに企業の外部経営分析者のデータでも
あります。Seeについて、経営者が良いマネジメントを行ったかどうかについて収益性分析を中心に講義をす
る予定です。第1回 授業内容の紹介、経営分析の考え方(経営分析の対象・分析主体・分析内容)、後期科目
である経営分析論Bとの
関係第2回 分析データの収集先(日本経済新聞・経営と会計の専門雑誌・イ
ンターネット)、インターネットで探す金融庁の
「エディネット」から決算財務諸表含む有価証券報告
書総覧の入手とその見方第3回 決算財務諸表から企業の収益性指標の体系(取引収益性・資産収益性・資本収
益性)の理解と分析方法の学習第4回 収益性指標の体系にある各収益性指標の用語の意味およびその計算方法
を理解する。現実の企業の獅有益性を分
析する。第5回 受講生自身がインターネットで金融庁の「
エディネット」から現実の企業の公表決算財務諸表を入手して収益性
指標を体系的に分析する第6回
投資家の要求する資本利益率(資本収益性)と企業の資産利益率(資産収益性)の意味とその関係第7回 企業の
取引収益性と損益分岐点分析との関係(1)第8回 受講生自身が企業の取引収益性と現実の企業の損益分岐点分
析を行ってみる(2)第9回 企業の営業外収入である金融収支を分析し、現実の企業の金融収支による儲けの例
を分析する第10回 企業の生産・販売面でのレバレッジ効果分析と企業の財務面でのレバレッジ効果分析第11
回 資産利益率の変動と正・負の財務レバレッジ効果との関係(資産利益率と有利子負債利子率との関係での変
動が
株主資本利益率に与える影響)第12回 企業の総合的評価尺度と株主資本利益率第13回 経営者の
株主価値創造の経営(資本コスト経営)とは第14回 企業の収益性以外の生産性・経済性・成長性の分析方法第1
5回 講義のまとめ、後期の経営分析論Bのご案内。なお、毎回、講義内容についての質問や講義に対する要望
につい
てミニアンケートをとります。受講生の希望によって各回の講義の順番と内容を変更すること
があります。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イグチ
担当者名
井口
ヨシヒサ
義久
経営分析論B は、企業の将来の収益性と実現した収益性とを扱います。具体的には、株主の立場からの企業の収益性・流動性(支払能力)・
成長性などの評価を学習します。その評価は、株式市場が企業の無形資産と有形資産を丸ごと評価して株式時価総額(以下、株価という)を上
昇・下降させて企業の収益性以下を評価します。ここの理解に講義のねらいがあります。株価の判断基準は、株主にとって企業がNPV=0以上の
経営をしていれば、企業の最終利益である株主の要求する利益以上の税引後当期純利益を確保したと評価し、経営者が「株主価値創造の経営
」となるよいマネジメントを行っていると評価するからです。
経営者は最終的に投資家の要求する利益以上の会計上の利益を確保できれば、良いマネジメントを実現した
授業の事前準 ことにつながります。このことを理解するために、授業は時価(市場ベース)で要求する投資家の将来利益と、
備
決算財務諸表上の投資家の実現利益(簿価ベース)との関係を扱います。両者の関係を知るための重要な用語に
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
企業は存続・維持・発展するために収益性の維持と流動性(支払能力)の確保を必要とします。たとえば、企
業が投資家の資本コスト以上の利益を維持できても、小切手や手形などの債務に対する支払能力がなければ倒
産するからです。なお、企業は資本提供者に対する利子や配当金をキャッシュで支払う支払能力も維持する必
要があります。企業のキャッシュの流出入を資金計算書の作成により確認します。ところで、企業の過去の量
的成長は決算財務諸表上の売上高や利益などにより測定できます。しかし、企業の将来の成長は計数的に予測
不可能です。そこで、企業資産の生み出す将来のキャッシュフローを会計利益で評価するために、決算時点の
株価により企業の質的成長を分析します。第1回
前期の経営分析論Aの授業内容と関連する後期の経営分析
論Bの授業内容の紹介第2回
短期・長期の支払能力を示す流動性指標の意味と計算方法第3回
現実の企
業の収益性指標と流動性指標を用いて分析し、同業他社との比較をする第4回
粉飾決算を行っている企業
を分析する第5回
資金計算書の作成方法第6回
株式市場は企業の将来の収益性(企業成長)と社会貢献、
流動性などを評価して株価を上昇・下降させる第7回
実物経済におけるNPV=0の経営第8回
貨幣経済に
おけるNPV=0の経営第9回
株価の計算とROE,PER,EPS,PBRとの関係第10回
現実の企業の有価証券報告書総
覧にある経営指標から株価を計算する第11回
株価と会計利益との関連第12回
企業の将来の収益性と見積
財務諸表の作成(1)第13回
企業の将来の収益性と見積財務諸表の作成(2)第14回
企業の将来の収益性と実
現した収益性との関連第15回 経営分析のための収益性・流動性・成長性のまとめ。受講生の要望により講
義の順番変更したり、受講生の興
味ある内容について複数回の講義を行うこともあります。
〔テキスト〕
随時、資料を配布する予定です。
随時、講義資料を配布する予定です。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
井口義久『経営分析』税務経理協会、青木茂男『要説
ます。
井口義久『経営分析』税務経理協会、青木茂男『要説
す。
経営分析』森山書店、その他、講義のなかでご案内し
成績評価
経営分析』森山書店、その他、授業の中でご案内しま
レポート、期末試験などで総合的評価します。
レポート、期末試験などにより総合的に評価します。
履 修 者
への要望
フリガナ
経営分析論 B
成績評価
この授業は、経営分析の理論だけでなく、おもに受講生の皆さんが現実の企業の経営者が良いマネジメント
を行っているかどうかを収益性分析からその基礎的判断をできる分析手法をご案内します。なお、この科目は
、3年次・4年次生の科目ですので、就職活動・部活動などで授業を欠席する場合には、配布プリントや授業ノ
ート等を友人から受け取れるようにして頂くと幸いです。欠席をなるべくしないで下さい。
515
履 修 者
への要望
経営分析論B は、3年生・4年生の配当科目です。そのため、受講生の皆さんのなかには就職活動あるいは部
活動などで授業を欠席される場合、友達等から配布されたプリント・授業ノートを得て学習し、不明な点は質
問するようにしてください。
516
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
アイハラ オサム
担当者名
相原
販売管理論A
修
科 目 名
(テーマ)
販売管理と関連する基礎概念の習得と市場データの収集、分析手法を学びます。
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アイハラ オサム
担当者名
相原
販売管理論B
修
販売に関連する基礎概念の習得や市場データの収集、分析手法を学びます。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 参考文献やインターネットの参考サイトを掲示しますので事前に参照するようにして下さい。
備
授業の事前準
備
販売士検定1級では、経営に関する高度な専門知識を身につけ、経営計画を立案し、総合的な管理業務を遂行
できることが基準になっています。この講義では、それを念頭に置き企業の総合的問題を前半取り扱います。
後半では、市場データの分析を行う際に必要な知識について学びます。1 イントロダクション(概要、目的
)2 企業経営と販売管理3 組織と販売管理4 モチベーション5 人的資源管理6 意思決定と情報7~
8 市場調査(データの収集)9~10 分析手法11 モデルの活用12 GIS13 財務、売価決定1
4 環境問題15 まとめ
授 業 の
内 容
1 イントロダクション(概要、目的など)2 マネジリアル・マーケティング3 ソーシュアル・マーケテ
ィング4 消費者運動5~6 リレーションシップ・マーケティング7 イノベーション(組織と業態)8
小売業の類型、業態9 組織形態10~11 ブランド管理12 情報管理(物流)13 情報管理(Eコマ
ース)14 情報管理(クレジット)15 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に定めない
特に定めない
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
坂下
7年
〔参考文献〕
相原 修『ベーシックマーケティング入門第4版』日経2007年、小川孔輔『マーケティング入門』日経2
009年
昭宣『経営学への招待第3版』白桃書房2007年相原、上田『企業経営入門第2刷』多賀出版200
小テスト1~2回(10~20%)、期末のテスト(80~90%)
小テスト1~2回(10~20%)、期末のテスト(80~90%)
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
参考文献や参考サイトを紹介しますので、参照してください。
517
518
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カワノ
担当者名
川野
カツノリ
マネジメントゲーム
克典
ビジネスゲーム(経営シミュレーションゲーム)を体験しながら,実践的な経営戦略,財務会計,管理会計,
原価計算を習得します。
授業の事前準 毎回のテーマに関する基礎的な知識の予習をして講義に臨むと,より理解が深まります。
備
授 業 の
内 容
ソニーで開発された「マネジメントゲーム」(戦略MG)と呼ばれるビジネスゲーム(経営シミュレーションゲ
ーム)を体験しながら,経営戦略,財務会計,管理会計,原価計算について学びます。学生の満足度調査結果
も高く,とても楽しく学修できます。ぜひ単位取得者に聞いてみてください。前期、後期各36名の定員制の授
業です。【特徴】①原則として、学生1人が社長として、経営戦略を実践し、会社を経営します。②会社の経
営は、ゲーム機器を用いて、製品の製造、販売を行います。 ③経営の成果は財務諸表(貸借対照表・損益計
算書・キャッシュ・フロー計算書)としてまとめます。④ゲーム,決算との間の回に講義を実施します。【授
業の進め方】 第1回 「マネジメントゲーム」概要説明 前期のみ、前後期の履修者確定を行います。 第2回
第1期のゲームと決算 第3回 簿記の基礎 第4回 第2期のゲーム(経営) 第5回 第2期の決算 第6回
経営戦略の基礎 第7回 第3期のゲーム(経営) 第8回 第3期の決算 第9回 損益分岐点分析と直接原価計
算 第10回 経営計画策定 第11回 第4期のゲーム(経営) 第12回 第4期の決算、キャッシュ・フロー計算
書 第13回 財務諸表分析 第14回 第5期のゲーム(経営) 第15回 第5期の決算、株主総会 各回の授業内容
は変更されることがあります。電卓(スマートフォンは避ける),筆記用具(鉛筆 or シャープペンシル),
配布した用紙,資料は絶対に忘れないこと。記帳や決算ができません。この授業のホームページがあります。
http://www.zb.em-net.ne.jp/~kawano/Nihon-bus-M3.htmlマネジメントゲームについては、下記を参照してく
ださい。http://www.zb.em-net.ne.jp/~kawano/AboutMG.html日大商学部の広報誌「KINUTA」に授業風景が掲
載されています。http://www.bus.nihon-u.ac.jp/campus/kinuta06/#16前期後期を含めて,前期第1回授業の2
014年4月7日(月)3時限(13時から)2309教室で,2014年度の履修許可者を確定します。履修希望者が履修可
能人数を上回った場合,抽選を行い,当選した学生のみが履修登録できます。履修許可を受けずに登録しても
,履修はできません。2014年度の履修希望者(後期を含む)は第1回授業(2014年4月7日(月)3時限(13時~)
)に必ず出席してください。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
髙久保
豊
★【本稿は4月2日改訂版です。講義の順序、試験日時を変更し、添付ファイルを加えました!】 「アジアの
企業経営を知ろう」―授業のねらいはこの点に尽きます。これまで日本や米国の企業経営を中心に勉強してき
た皆さんにとって,アジアの発想を知ることがとても大切です。多くの皆さんの参加を歓迎します。新しい時
代のビジネス・チャンスを一緒に考えていきましょう。
1 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について
「比較経営論」の世界と基本用語―アジ
アの何が注目されるのか 2 【主題1】味千ラーメンへのアプローチ:どうしてアジアで人気があるのか
3 【主題2】東南アジア企業へのアプローチ:何が問題となっているのか 4 <中間討論A>国と人々の
考え方,異文化理解,外部環境の変化について 5 【主題3】イスラーム経営へのアプローチ:ハラール食
品とは何か 6 【主題4】香港Li&Fungへのアプローチ:華人企業とビジネスセンスを探る 7 <中間討
論B>家族企業vs多国籍企業,技術・市場とスピード経営について 8 【主題5】韓国サムスンへのアプロ
ーチ:財閥とは,中国へのスタンスは 9 【主題6】台湾ホンハイへのアプローチ:生産システムの特徴と
将来展望は10・11 本講義をめぐる意見交換と質問 (※詳細は初回4/4に説明します)
12 【主題7】
中国BYD社へのアプローチ:電池から自動車へ,何を目指して 13 【主題8】グラミン・ダノンへのアプ
ローチ:誰のため,なぜ,どのように 14 <中間討論C>異なる要素を結合して新しい世界を目指す条件を
考える 15 <まとめ>比較経営論の今昔、全体の復習
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
①中川涼司等編著(2009)『東アジアの企業経営:多様化するビジネスモデル』ミネルヴァ書房。 ②長谷川
啓之監修(2009)『現代アジア事典』文眞堂。 このうち,①はしばしば参照しますので,必ず入手して下さい
。②は希望者にお薦めします。
オリジナル資料を配布します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
タカクボ ユタカ
担当者名
希望する人は,半期授業のうち1人1回,6分間を限度に,該当する回の主題をめぐってプレゼンテーション
授業の事前準 を行うことができます。1日につき2人までを原則とします。初回のさいに内容と理由を明記のうえ申し出て下
備
さい。審査のうえ,指名します。 プレゼンテーションを行わない人は,関連する主題を選び,三千字リポー
〔テキスト〕
成績評価
フリガナ
アジアの企業経営A
〔参考文献〕
購入は義務付けませんが,レポートを書くために購入を推奨します。協和発酵工業『人事屋が書いた経理の本
』西順一郎・宇野寛『利益が見える戦略MQ会計』
③三菱東京UFJ銀行国際業務部(2012)『アジア進出ハンドブック』東洋経済新報社。④越純一郎編著(201
2)『誰も語らなかったアジアの見えないリスク』日刊工業新聞社。⑤ジェトロ(2012)『アジア主要国のビジネ
ス環境比較』。⑥澤田貴之(2011)『アジアのビジネスグループ』創成社。
授業態度(40%),レポート試験(60%),経営成績(+最大10%加算)により評価します。遅刻をした者,欠席した
者(正当な理由がある者に限る)は授業態度点から点数を差し引きます。また,授業の特質上,ゲーム時に病気
(要診断書)等正当な理由なく,欠席遅刻の場合には以後の授業への出席を禁止し,単位取得もできません。授
業の性格上,就職活動の理由も考慮できないので,4年生が履修するには強い決心が必要です。
平常点(授業への積極姿勢など)50%,期末試験(穴埋め式など)50%。 ★今年度の期末試験は試験期間
中(7/25~31のいずれか)に行います。
前期後期を含めて,前期第1回授業の2014年4月7日(月)3時限(13時から)2309教室で,2014年度の履修許可
者を確定します。履修希望者が履修可能人数を上回った場合,抽選を行い,当選した学生のみが履修登録でき
ます。履修許可を受けずに登録しても,履修はできません。2014年度の履修希望者(後期を含む)は第1回授業
(2014年4月7日(月)3時限(13時~))に必ず出席してください。全ての授業に遅刻なく出席してください
。ゲーム機器は大切に扱い,チップ等の破損,紛失は絶対にないようにしてください。ゲーム時の準備,後片
付けに協力してください。
519
成績評価
履 修 者
への要望
①毎回の授業に先立ち,関連キーワードを1つ,深めてみましょう。 ②皆さんとのコラボで授業を作って
いきます。大いに楽しんでほしい。 ※出席できないときは,理由を添えて,事前にメールで連絡して下さい
。
宛て先は [email protected] です。
520
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカクボ ユタカ
担当者名
髙久保
アジアの企業経営B
豊
「中国ビジネスへのアプローチ」―授業のねらいはこの点に尽きます。中国はこれからのビジネスのキーワ
ードですが,お茶の間でテレビを見ながら作り上げた「中国」のイメージだけでは不十分です。中国ビジネス
の基礎をきちんと勉強しておきたいという人に,ぜひ参加して頂きたい授業です。
希望する人は,半期授業のうち1人1回,6分間を限度に,該当する回の主題をめぐってプレゼンテーション
授業の事前準 を行うことができます。1日につき2人までを原則とします。初回のさいに内容と理由を明記のうえ申し出て下
備
さい。審査のうえ,指名します。 プレゼンテーションを行わない人は,関連する主題を選び,三千字リポー
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
バイスウェイ
担当者名
S. J.
S.J.
バイスウェイ
International Business aims to increase the student’s awareness and understanding of global busin
ess and the environment in which it operates. Students of International Business are encouraged to
think critically and use their English language skills.
授業の事前準
備
1
授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について
なぜ1949年,なぜ1978年,そして…2
【主題1】農民工とは,工会とは:若者たちが求める発展空間3 【主題2】日系企業の心得:なぜ中国展開
? 最近の変化は?4 <討論A>どうして改革・開放政策が唱えられたのだろうか5 【主題3】企業デー
タを読む:地域は,所有制形態は,事業展開は6 【主題4】中国企業のガバナンス:トップは誰,党委書記
とは7 【主題5】「単位主義」とは,現代企業制度とは,国有企業のゆくえは8 <討論B>「経営メカニ
ズム転換」の本質をどのように捉えるか9 【主題6】郷鎮企業の3つのモデルとは,経済成長の原動力は10
【主題7】海爾集団(ハイアール)の経営戦略・管理手法・企業文化11 【主題8】中関村(ちゅうかんそ
ん)とは,中国式イノベーションとは12 <討論C>「和諧社会」と中国CSRの動向,「儒法モデル」とは
13・14 キーワードをめぐる総合討論,期末試験(100人以下の場合,授業時間内に行います)15
まと
め
授 業 の
内 容
フリガナ
英語で学ぶ世界の企業 (International Business
)
Week 1 ( / ) - Introduction to course, subject and Mergent Software
Week 2 ( / ) - Discussio
n of the world’s leading international businesses
Week 3 ( / ) - Identification of key indust
rial sectors and marketsWeek 4 ( / ) - Identification of key industrial sectors and markets Tut
orial 1Week 5 ( / ) -Discussion of oral and written assignment requirements
Tutorial 2Week 6 (
/ ) - Regional characteristics of business and economic disparities Tutorial 3Week 7 ( / ) Regional characteristics of business and economic disparities Tutorial 4Week 8 ( / ) - Interna
tionalization and the multinational firm
Tutorial 5Week 9 ( / ) - Internationalization and the
multinational firm
Tutorial 6Week 10 ( / ) - Multinationals, franchises and Japan
Submit Fi
nal ReportWeek 11 ( / ) - Multinationals, international franchises and JapanWeek 12 ( / ) - Ch
allenges facing Japanese (and International) businessWeek 13 ( / ) - Challenges facing Japanese
(and International) businessWeek 14 ( / ) - Return of Student’s Final ReportsWeek 15 ( / ) Review, comment and feedback
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
①中川涼司等編著(2009)『東アジアの企業経営:多様化するビジネスモデル』ミネルヴァ書房。 ②長谷
川啓之監修(2009)『現代アジア事典』文眞堂。 このうち,①はしばしば参照しますので,必ず入手して下
さい。②は希望者にお薦めします。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
③関志雄(2007)『中国を動かす経済学者たち:改革開放の水先案内人』東洋経済新報社。④古賀義弘編著(20
11)『中国の製造業を分析する: 繊維・アパレル,鉄鋼,自動車,造船,電機・機械』唯学書房。⑤高原彦二郎・陳軼
凡編著(2011)『中国進出企業の労務リスクマネジメント』日本経済新聞出版社。
平常点(授業への積極姿勢など)50%,期末試験(穴埋め式など)50%。
成績評価
履 修 者
への要望
Assessment for International Business will be as follows.30% Presentation (Weeks 4-9)30% Final R
eport (Week 10)40% Class performance (application, attitude, participation, and understanding)
成績評価
①毎回の授業に先立ち,関連キーワードを1つ,深めてみましょう。 ②皆さんとのコラボで授業を作って
いきます。大いに楽しんでほしい。 ※出席できないときは,理由を添えて,事前にメールで連絡して下さい
。
宛て先は [email protected] です。
521
履 修 者
への要望
Students are required to prepare for, and regularly attend, classes. There is no standard textbook
but an authoritative dictionary will be needed. In addition, one tutorial presentation and one fi
nal report must be submitted for assessment. Knowledge of English, and the ability to use it, is e
ssential.
522
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フクダ
担当者名
福田
マサヨシ
ベンチャービジネス論1
昌義
ベンチャービジネスを「経営」「評価」「育成」の3つの視点から,体系的かつ実務的な立場より講義する。
本講義では特に,ベンチャービジネスの中心的なテーマである成長とリスクについて,掘り下げた議論を展開
したい。
授業の事前準 毎回、次回の講義のポイントを伝えるが、教科書の読書課題、配布レポートの予習、ケーススたデイの準備等
。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フクダ
担当者名
福田
マサヨシ
昌義
本講義は前半の「イノベーション」,後半の「社会起業家」の2部構成とする。特に,前半ではイノベーショ
ンがベンチャーの事業創造にいかに関わっていくかを多面的に議論していきたい。又,後半の「社会起業家」
では,ソーシャル・イノベーションを中心に講義をすすめていく。
授業の事前準 毎回、次回の授業のポイントを伝えるが、教科書の読書課題、配布レポートの予習、ケーススたデイの準備な
ど。
備
第 1 回 ベンチャー創出のメカニズム 今,なぜ「起業」なのか第 2 回 新産業創出と起業への支援 新規
開業の現状とベンチャー企業の動向第 3 回 起業家の戦略思考 不破実性をビジネスチャンスに変える第 4
回 ベンチャーマネジメント(1) ベンチャー企業の成長戦略第 5 回 ベンチャーマネジメント(2) ベンチ
ャー企業のリスク第 6 回 起業のためのビジネスプラン ビジネスプランの作成と事例研究第 7 回 小テ
スト及びまとめ第 8 回 ベンチャーの成功要因と経営破綻 事例からみた成功要因(KSF)と倒産第 9
回 ベンチャーキャピタル投資(1) 投資評価(日・米の比較も含む)第 1 回 ベンチャーキャピタル投資(2)
経営支援(日・米の比較も含む)第 11 回 ケース・スタディー 第1回までの講義で学習した内容をベースに
ケースに取り組む(レポート作成)第 12 回 起業家教育 現状と課題及び国際比較第 13 回 日米の起業環
境 第 14 回 ケーススタデイ第 15 回 まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
ベンチャービジネス論2
第 1 回 イノベーションとは何か 本質,重要性,イノベーションの発生・ 普及・進化第 2 回 イノベ
ーションはどうして生まれる イノベーションのメカニズムの解明 のか第 3 回 イノベーションの源泉 P.F
.ドラッカーの考え方等第 4 回 革新の担い手としての起業家 J.A.シュンペーターはどう捉えたか等第 5
回 ベンチャー企業のイノベーション(1) 事例研究第 6 回 ベンチャー企業のイノベーション(2) 事例研
究第 7 回 イノベーションと大学の役割 大学発ベンチャーの日米比較第 8 回 企業成長のパラドックス
失敗の効用,辺境の創造性,背伸び戦略第 9 回 社会起業家 動向と特質第 1 回 ソーシャルイノベーショ
ン より良い社会を目指して第 11 回 ベンチャーフィランソロピー VC投資手法の活用第 12 回 営利・非営
利の境界を越えて 変容する企業活動と資本主義第 13 回 ソーシャルベンチャーの事例研究(1)第 14
回 SV の事例研究(2)第 15 回 全体のまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
教科書
〔テキスト〕
ベンチャー創造のダイナミクス 福田昌義編著
文眞堂そのつどプリントを配布する
使用教材
講義内容を要約したプリントを、前半と後半に分けて配布するテキスト
斎藤槇著
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
その都度知らせる
その都度知らせる
期末試験、レポート、小テストの結果を総合評価する
期末試験、レポート、小テストの結果を総合評価する
成績評価
成績評価
ベンチャー企業の現実の経営問題を講義でとりあげるので,日頃より新聞や雑誌に目を通して,問題意識を高
めてもらいたい。
履 修 者
への要望
毎回の予習、準備をしっかりやり、講義のノートテーキングも前向きに行うこと。
履 修 者
への要望
523
524
社会起業家 岩波新書
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマモト アツタミ
担当者名
山本
中小企業論A
篤民
本講義では,これまでの「中小企業論」研究の成果を学び,日本経済のなかで中小企業が果たしてきた役割に
ついて理解を深める。また,中小企業が直面してきた課題と,その対応についても分析していく。
授業の事前準 教科書や参考文献を読む。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマモト アツタミ
担当者名
山本
中小企業論B
篤民
本講義では,各地域・各業種の中小企業の実態を通して,今日の中小企業が抱えている問題と発展の可能性を
探っていく。また,中小企業の直面する課題に対する政策的な対応についても学んでいく。
授業の事前準 教科書や参考文献を読む。
備
1.授業の概要,目的,到達目標の説明2.中小企業論を学ぼう―「中小企業論」は何を問題としてきたか3
.中小企業の定義と構成―中小企業の定義・中小企業の数・割合4.企業の創業―開廃業率の推移・創業をめ
ぐる環境5.中小企業の創業と発展(1)―事業システムの構築・事業の成長6.中小企業の創業と発展(2
)―多様な事業の形態7.中小企業の創業と発展(3)―イノベーションの促進8.中小企業で働くこと9.
「中小企業研究」の展開(1)―中小企業存立条件論10.「中小企業研究」の展開(2)―「中小企業問題」
観11.「中小企業研究」の展開(3)-「中堅企業論・ベンチャービジネス」論12.中小企業問題の推移(1)
―戦後復興期・高度成長期の中小企業問題13.中小企業問題の推移(2)―減速経済期の中小企業問題14.中小
企業問題の推移(3)―9年代不況期の中小企業問題15.まとめ,講義内容の確認
授 業 の
内 容
1.授業の概要,目的,到達目標の説明2.中小企業論を学ぼう―「中小企業論」は何を問題としてきたか。
中小企業の定義・構成。3.ものづくりと中小企業(1)下請取引・派遣労働4.ものづくりと中小企業(2
)国際化と技術流出5.産業集積と中小企業(1)―産業集積の分布と類型6.産業集積と中小企業(2)―
大都市産業集積7.産業集積と中小企業(3)―地方産業集積8.産業集積と中小企業(4)―伝統的地場産
業9.中小商業の存立(1)―小売商店数の推移・中小小売業を取り巻く環境変化10.中小商業の存立(2)―中
小小売業と大規模店舗・流通政策の変遷11.中小商業の存立(3)―商店街の現状と課題・商店街の新たな取組
み12.中小企業政策の展開(1)―戦後中小企業政策のはじまりと旧中小企業基本法13.中小企業政策の展開(
2)―知識集約化政策・中小企業基本法改正14.中小企業政策の展開(3)-中小企業憲章15.まとめ,講義内
容の確認
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
北島滋・山本篤民編著(2010)『中小企業研究入門』文化書房博文社。額田春華・山本聡編著(2012)『中小
企業の国際化戦略』同友館。
北島滋・山本篤民編著(2010)『中小企業研究入門』文化書房博文社。額田春華・山本聡編著(2012)『中小
企業の国際化戦略』同友館。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
三井逸友編著(2012)『21世紀中小企業の発展過程』同友館。
三井逸友編著(2012)『21世紀中小企業の発展過程』同友館。
定期試験の成績(70%)、小レポート(30%)によって評価する。
定期試験の成績(60%)、レポート(30%)、小レポート(10%)によって評価する。
成績評価
成績評価
「中小企業経営論」や「中小企業論1」などの関連科目を受講することを希望する。受講者の関心・問題意識
を講義に反映させたいので,講義のなかで意見や感想を発言することを求める。
「中小企業経営論」や「中小企業論2」などの関連科目を受講することを希望する。受講者の関心・問題意識
を講義に反映させたいので,講義のなかで意見や感想を発言することを求める。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
525
526
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イワクマ ミチヒロ
担当者名
岩隈
情報倫理
道洋
人類社会は情報伝達のしくみそのものと言っても過言ではない。インターネット以後の情報社会で情報にかかわる社会問題が取り沙汰される
のは当然の成り行きとも言い得るが、社会問題が人間の規範的行動の結果であるという面は、インターネット以前も以後も変わらない。本講
義では情報を巡る人間の規範的行動について、倫理面と法制面の両面からアプローチしてゆきたい。本年度は特に、個人情報保護を始め、情
報公開・著作権など、情報をめぐる個人の権利の保護に関する問題を中心に、その経緯から説き起こし、理論上・実務上の要点を解説する。
基本概念を説明しながら進むので、法律や倫理学を専門としていない者にも受講は開かれている。特に広報関係・メディアへの就職を目指す
者には有益であろう。
授業の事前準 授業内で特に指示した書籍等は、期末までによく読んでおくように。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
三村
ジュンイチ
淳一
知的財産権は、企業の運命を左右する重要な財産である。本講義では、知的財産権法のなかでも中核をなす特
許法・実用新案法を中心に、概要及び制度の理解を目的とし、また意匠法・商標法・著作権法・関連条約につ
いても基礎的な知識の習得を行うことを目的とする。さらに、知的財産権を巡り、日米でどのようの争いがな
されているかを理解する。
第1回 知的財産権法の概要第2回 特許法(1)特許法の目的及び特許権成立までの概略第3回 特許法(
2)特許要件(発明、産業上の利用性)第4回 特許法(3)特許要件(新規性、進歩性)第5回 特許法(
4)新規性喪失の例外及び不特許事由第6回 特許法(5)先願主義と拡大された先願の地位第7回 特許法
(6)出願公開制度と補償金請求権第8回 特許法(7)特許権の効力と効力が及ばない範囲第9回 特許法
(8)職務発明第10回 条約 パリ条約とPCT第11回 実用新案法 権利取得までの概略、技術評価書
、特許法との相違第12回 意匠法 (概要、登録の要件、特殊な意匠)第13回 商標法 (概要、登録制
度、マドプロ)第14回 著作権 (概要、著作権、著作隣接権、二次的著作物)第15回 知的財産権の活
用(ライセンス、訴訟)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
小向太郎『情報法入門』【第2版】NTT出版(211)
使用教材
工業所有権情報・研修館「産業財産権標準テキスト(総合編)第4版」
発明推進協会
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
田島・右崎・服部『現代メディアと法』三省堂早坂・石塚・前岨『そのブログ!「法律違反」です 知らなかっ
たではすまない知的財産権のルール』ソフトバンク新書堀部政男『インターネット社会と法』【第2版】新世
社岡村久道『個人情報保護法』』【第2版】商事法務鈴木正朝『個人情報保護法とコンプライアンス・プログ
ラム』商事法務高野一彦『情報法コンプライアンスと内部統制』【第2版】ファーストプレス情報ネットワー
ク法学会編『インターネット上の誹謗中傷と責任』商事法務
土肥一史「知的財産権法入門(第14版)」
授業内で取り扱ったトピックに関する期末レポートを課す
出席は、基本的に毎回取り、出席、講義内小テスト(予定)及び期末試験の結果の総合評価とします。
成績評価
履 修 者
への要望
ミムラ
担当者名
授業の事前準 教科書は必ず読んで参加すること。
備
第1回: メディアの歴史的変遷と情報倫理第2回: Lawrence Lessig の "CODE" 論第3回: 情報セキュ
リティと規範的問題第4回: マスメディアと倫理・法① ~報道・取材の自由第5回: マスメディアと倫
理・法② ~名誉毀損とプライヴァシー第6回: マスメディアと倫理・法③ ~有害出版物・児ポ法と検閲
第7回: 個人情報保護① ~自己情報コントロール権第8回: 個人情報保護② ~概念と事業者の責務第
9回: サイバー犯罪① ~不正アクセス禁止法など 第10回: サイバー犯罪② ~サイバー犯罪条約第11
回: ネット上の不法行為対策 ~プロバイダ責任制限法第12回: 消費者関連情報開示 ~食品・成分表示
第13回: 知的財産① ~超合金ガンダムやヴィトンのバッグのニセモノを売ったらどうなる?第14回: 知
的財産② ~同人誌は違法? 初音ミクは合法? 第15回: 知的財産③ ~ジャニーズ事務所はどうやって
儲けているの?
授 業 の
内 容
フリガナ
知的財産権
中央経済社
成績評価
①情報を巡る社会問題について、テレビや新聞、WEB記事等の報道に関心を持ち、継続的にウォッチすること
。②自分の身近な情報デバイス(携帯電話やゲーム機も含む)が、自分の外の何者と情報を交換しているか、
気にすること。
527
期末試験は、授業で話した内容から出題しますので、授業への出席は必須です。尚、知的財産権六法は持参す
ること。
履 修 者
への要望
528
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
スギノ
担当者名
杉野
タカシ
情報システム
隆
現在の社会では,情報システムなしでは経済活動も個人の生活も成り立たない。情報システムを人間系と機械
系(コンピュータとネットワーク)を構成要素とするシステムと捉え,また,実世界のモデルであると捉える
。その基本原理と企業活動における活用事例,開発プロセスの解説を通して,情報システムへの理解を深める
。また,情報システムの光と影について考える。
授業の事前準 特になし
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コダマ
担当者名
児玉
ミツル
情報社会と職業
充
本講義では情報社会における社会人として必要となる基本的な知識とスキルの習得を目指します。特に重視
するのは日々のビジネス活動で必要となる創造的かつ論理的思考と実践力です。このために知識創造やイノベ
ーションの目標に向けたリーダーシップ理論を学ぶと同時に、ケーススタディ(情報通信・エレクトロニクス
・工作機械などの分野)を通して最近のビジネス環境の知識と実践の考え方を習得します。
授業の事前準 次回の講義内容に関する課題を提示するので事前に準備すること。
備
第1回 ガイダンス,成績評価,コンピュータの歴史第2回 パソコンの歴史第3回 ハードウェア第4回 数値表現
第5回 日本語の表現第6回 ソフトウェア第7回 データベース第8回 情報システムとは第9回 情報システムの実
際第10回 ビッグデータ第11回 情報システム開発第12回 プライバシ保護と個人情報保護第13回 インターネッ
ト第14回 情報セキュリティ第15回 セキュリティ技術
授 業 の
内 容
1 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2 情報通信技術(ICT)と知識3 知識力と人間力4 ビ
ジネスプロフェッショナルと知識創造(Ⅰ)-知とイノベーション5 ビジネスプロフェッショナルと知識創造(Ⅱ
)-知と組織戦略6 ビジネスプロフェッショナルと知識創造(Ⅲ)-知識戦略のダイナミクス7 ビジネスプロフェ
ッショナルと知識創造(Ⅳ)-知とリーダーシップ8 ケーススタディ(Ⅰ) -ICTによるビジネスモデル革新9 ケ
ーススタディ(Ⅱ) -ゲームビジネスの発展とビジネスモデル革新1 ケーススタディ(Ⅲ) -工作機械産業と製
品開発戦略11 ケーススタディ(Ⅳ) -ベンチャーとイノベーション12 ビジネスプロフェッショナルのリーダ
ーシップ(Ⅰ)13 ビジネスプロフェッショナルのリーダーシップ(Ⅱ)14 ICT時代の戦略思考と行動 ~これか
らのリーダー,マネージャーとは15 総括(リーダーシップの本質)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用しない。毎回資料を配布する。ビデオ教材も使用する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に適宜指定する。
必要に応じて指示する。
出席回数が2/3未満だと,単位取得は無理。毎回の授業の最後に,簡単な理解度確認テストを実施する。これ
をもとに,授業出席30%,理解度確認テスト20%,期末試験50%のウエイトで評価する。
児玉、「知識創造のリーダーシップ」(中央経済社)
成績評価
成績評価
先修科目はない。
出席を重視します。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
529
530
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イチダ
担当者名
市田
ヨウジ
コンピュータ・システム1
陽児
コンピュータの操作およびよく使われるワープロや表計算などのアプリケーション・ソフトウェアを使えることは必要であ
るが,それだけでは十分ではない。ハードウェアおよびソフトウェアの仕組みや構成,データがコンピュータでどのように
表現されるか,プログラムの実行過程などをとおしてコンピュータシステムの基礎的な知識を得ることによって,パソコン
を使っていて問題が生じた時に,その原因がハードウェアなのかソフトウェアなのか,単なる使い方が誤っていたのかを解
決できるようになるはずである。それを可能とすることが授業の目的である。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イチダ
担当者名
市田
ヨウジ
コンピュータ・システム2
陽児
この科目はパソコンを使用しての実習が中心である。「コンピュータシステム1」で学習したコンピュータの
仕組みを具体的に理解するために,プログラミング言語を用いて実際にプログラムを作成する。自分がやりた
いことをコンピュータのプログラムを作成して解決できることを目標とする。
授業の事前準 コンピュータに慣れ親しむこと。
備
1. 授業の概要、目的、到達目標、授業の方法など 2.ハードウェア 5つの機能 3.ハードウェア 周辺機
器
4.パソコンのハードウェア構成 5.AND,OR,NOT回路,加算回路 6.論理演算,算術演算 7.2進
数 8.データ表現9.プログラムの動作110.プログラムの動作211.ソフトウェアの概要12.OS13.アプ
リケーション・ソフトウェア14. ミドルウェア・ソフトウェア15. インターネット、クラウドコンピューテ
ィング
授 業 の
内 容
1
授業の概要、目的、到達目標、授業の方法など2
Active Basic プログラムの作成、実行
練習
問題13
Active Basic
プログラムの3つの構造、順次処理 4
Active Basic
分岐処理 1
/25
Active Basic
分岐処理 2/26
Active Basic
繰り返しの処理 7
Visual Basic
(1) 基本操作、 時計の作成(順次処理)8
Visual Basic (2) 料金計算 (分岐処理)9
Visual Basic (3) 肥満度計算 (分岐処理、計算式の利用))10
Visual Basic (4) 消費税
計算、伝票11
Visual Basic (5) 2次方程式の解12
Visual Basic (6) データ型を指定した
計算13
Visual Basic (7) ウェブページの表示14
Visual Basic (8) 実行モジュール(EXE
ファイル)の作成15
作成したプログラムを稼働させての発表(ペーパー試験はない)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
広内哲夫著『コンピュータ情報学』テクノ一瀬益夫編著『情報リテラシー入門』同友館村山皓,赤野一郎著『
大学生活のためのコンピュータリテラシーブック』オーム社出版局
特定のテキストは使用しない。必要に応じて資料を作成し,講義の時に配布する。
成績評価
履 修 者
への要望
必要に応じて資料を作成し,授業の時に配布する。
成績評価
最近は高校卒業までにコンピュータに関連した授業も少しは行われるようになったが,この科目で学習予定の
内容は受講者にとって初めて学習するものばかりであると思われる。したがって,遅刻をしたり,1回でも授
業を休むと次の授業の理解が困難である。3回以上欠席すると,単位の取得が困難になる。上記以外に参考と
なる文献がたくさん出版されているので.多くの本を読んで欲しい。覚えることより理解することに重点を置
く授業である。後期には私の「コンピュータシステム2」を受講して,実際にプログラムを作成し,コンピュ
ータの仕組みの理解を深めて欲しい。
531
履 修 者
への要望
これはコンピュータの実習科目であるから,遅刻するとその時間の授業についていけない(今までの経験から
)。また,途中で1回でも欠席すると次回来てもほとんど理解できない。半期で終了する科目なので,3回以
上欠席すると,単位の取得が困難になる。プログラム作成には論理的な思考が要求されるが,プログラムを作
成した経験のある人は少ないと思われるので,基本的には未経験者を対象にした授業内容である。しかし,今
までの経験では,すぐ理解できる人と理解が遅い人が生じてくる。授業以外の時間でも,問題解決のために努
力する必要がある。それを乗り越えるとプログラムの面白さが分かってきて,コンピュータを自分で操れる面
白さが分かる。
532
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フクダ
担当者名
福田
マサヨシ
ベンチャー・ファイナンス
昌義
ベンチャー企業の輩出に向けて,必要となるインフラの1つが金融システムである。本講義では,前半にその
金融システムの全体像を把握する。後半には,ベンチャー企業の成長に重要な役割を担っているベンチャーキ
ャピタル投資について詳しく触れていく。
授業の事前準 毎回、次回の授業のポイントを学生に伝えるが、教科書の読書課題、配布レポートの予習、日経新聞の記事等
。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヤマモト アツタミ
担当者名
山本
篤民
本講義では,近年,起業家の役割や起業活動が重視されるようになってきた経済・社会的背景を明らかにする
。また,起業家に求められる資質や実際に起業を進める際に必要となる知識について学ぶ。
授業の事前準 参考文献を読むこと。事業のアイデアを考えておくこと。
備
<前
半>(1) ベンチャー企業の輩出とベンチャーファイナンス(2) わが国の中小企業金融の現状と課題(3
) 金融機関のベンチャー企業支援(4) 大企業によるベンチャー企業支援(5) エンジェル ― 日・米の比較(6)
ベンチャー企業と株式公開<後
半>(1) ベンチャーキャピタル投資の業務と役割(2) ベンチャービジネス
のリスクと投資(3) 投資決定のための評価基準(4) 投資先の育成(経営支援と追加投資)(5) 投資の回収(I
POとM&A)(6) 日・米のベンチャーキャピタル投資の比較 (7)ケース・スタデイ[日本の事例)(8)ケー
ススタデイ{米国の事例}(9)全体のまとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
アントルプルナーシップ論
1.授業の概要,目的,到達目標の説明2.アントルプルナーシップ論を学ぼう〈日本経済と起業家・起業活
動〉3.起業をとりまく環境―日本経済の変遷と起業活動4.起業支援策の展開と先駆的な起業の実態5.起
業活動の概要(1)―一般企業経営と起業のちがい6.起業活動の概要(2)―事業機会の認識・経営資源の
調達・供給システム構築7.起業の主体―起業家の役割と資質【起業活動の課題と推進】8.事業機会の評価
9.ビジネスモデルの構築―事業計画書を作る10.創業期のマーケティング11. 事業計画書の検討12.資金調
達―直接・間接金融,ベンチャーキャピタル13.人材の確保,起業のパートナー14.事業計画書の発表15.ま
とめ・講義内容の確認
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
教科書
〔テキスト〕
ベンチャー創造のダイナミクス 福田昌義著
文眞堂其の都度プリントを配布する
使用教材
特に指定はしないが,必要に応じて資料を用意する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
その都度知らせる
高橋徳行(2005)『起業学の基礎』勁草書房。
期末試験、レポート、小テストの結果を総合評価する
定期試験の成績(60%)、アイデアシート(20%)、小レポート(20%)によって評価する。
成績評価
成績評価
ベンチャー企業の現実の経営問題(特にファイナンス)をとりあげるので,日頃より新聞や雑誌に目を通し
て,問題意識を高めてもらいたい。
履 修 者
への要望
「中小企業経営論」や「中小企業論1・2」などの関連科目を受講することを希望する。受講者の関心・問題
意識を講義に反映させたいので,講義のなかで意見や感想を発言することを求める。
履 修 者
への要望
533
534
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨシカワ タケオ
担当者名
吉川
原価計算論A
武男
本講義は,原価の計算プロセスのみならず,原価を通じて企業経営を理解することを目的としている。この目
的を達成するために,原価とは何か,企業経営の中で原価がどのように拘わっているか等,企業経営と原価を
中心に講義をすすめる。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ フミヤス
担当者名
髙橋
原価計算論A
史安
原価計算は大別すると,「財務会計目的の原価計算」と「経営管理目的の原価計算」の2つに分けることができる。前者は,「企業会計原
則」の一環として行われる製品原価の算定を主たる目的とするものであり,複式簿記を前提とした財務会計機構と有機的に結び付いて,常時
継続的に,社会的制度として実施される原価計算である。それに対して後者の「経営管理のための原価計算」は,企業独自の観点から,各階
層の経営管理者が意思決定や業績評価を行う際に有用となる原価情報の提供を目的とするものであり,必ずしも財務会計機構との関連のもと
に行われるものではない。 本講義では,これらのうち特に前者の目的に焦点をあて,「原価計算基準」を中心にした原価計算の基礎理論の
修得につとめる。
事前準備は復習を中心に行い、前回の授業内容について理解があやふやな部分については「参考文献一覧」の
授業の事前準 中から関連する文献を図書館で検索し、解消に務めること。なお、授業開始前10分は、前回以前の授業内容の
備
質問時間に充てますので、参考文献等で理解できない場合は質問して下さい。
授業の事前準 試験により評価する。
備
本講義は,次のような内容にしたがって,講義をすすめる。1
オリエンテーション2 原価計算の目的,意
義,原価の一般概念,原価計算の種類と用語3 直接材料費の計算4 直接労務費の計算5
直接経費の計算
6 製造間接費の計算7
原価の部門別計算8 個別原価計算9
総合原価計算1 標準原価計算11 直接原
価計算12 意思決定のための原価計算13 原価管理のための原価計算14 ABCシステムと原価計算
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
第1回
授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について第2回
1.原価計算の基礎 1)企業会計の
二つの領域と原価計算 2)原価計算の目的第3回
3)工業簿記(原価会計)第4回
4)原価概念
①原価の本質 ②実際原価と予定原価第5回
③全部原価と部分原価 ④製品原価と期間原価 第6回
⑤製造原価の分類第7回
2.費目別原価計算 1)材料費計算 ①材料費の分類 ②材料副費の
計算第8回
③材料消費額の計算第9回
2)労務費計算 ①労務費の種類と支払 ②消費額の計
算 ③作業時間第10回
④消費賃率 3)経費計算第11回 -試験(1)―
第12回 3.部門別原
価計算 1)部門別原価計算の目的 2)原価部門の意義と種類 3)原価部門の設定方法第13回
4)部門個
別費と部門共通費 5)部門別原価計算の手続 第14回
6)直接配賦法,相互配賦法,階梯式配賦法第15回
4.個別原価計算 1)個別原価計算と総合原価計算 2)個別原価計算の計算手続第16回
3)製造間接
費の配賦計算第17回 5.活動基準原価計算(ABC)1)伝統的原価計算の欠陥 2)ABCの計算手続第18回 -試
験(2)―
第19回 6.総合原価計算 1)平均法,先入先出法第20回
2)仕損,減損の処理(度外視
法,非度外視法)第21回 7.工程別原価計算 1)累加法,非累加法 第22回
2)加工費工程別原価計算
第23回 8.組別総合原価計算 第24回 9.等級別原価計算第25回 10.副産物と連産品の計算第26回 11
.標準原価計算①第27回 12.標準原価計算② 第28回 13.直接原価計算①第29回 14.直接原価計算②
第30回 -試験(3)―
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
「参考文献一覧」を上記のレジュメと同じ方法によってダウンロードし、学習テーマに応じて受講者自身の教
材として利用してください。
毎回レジュメを使用しますので,次のフォルダから自分でダウンロードして授業に出席して下さい。① マイ
コンピュータをクリック②「public (¥¥bus-sv03)(P:)」をクリック③「平成26年度」をクリック④「高
橋史安授業」をクリック⑤「原価計算論A(受講生用ノート)」をクリック
木島叔孝,高橋史安,吉川武男共著『コスト・アカウンティング・セミナー』税務経理協会,1999年。
成績評価
成績評価
積極的に授業に参加することを希望します。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
535
授業はレジュメに沿って実施致します。レジュメは受講者自身の教科書兼ノートとなりますので、レジュメを
充実させる必要があります。レジュメは虫食い状態になっておりますので、講義を聞きながら空欄を埋めて完
成させる必要があります。授業への継続的な出席が必要不可欠です。
536
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハヤシ
担当者名
林 健治
ケンジ
国際会計論 I
本講義のねらいは以下のとおり。①会計基準の国際的統一化(収斂)をめぐる最近の動向を理解すること, ②
日本の基準と米国の基準,国際財務報告基準の類似点・相違点を理解すること
授業の事前準 キストの該当箇所を読む。電卓を使用して計算問題を解く。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
林 健治
ケンジ
金融・資本市場のグローバル化が進展し,会計基準の国際的統一化(収斂)をめぐる動きが国内外で活発化し
ています。 本講義では,国際会計基準/国際財務報告基準に焦点をあて,企業活動の国際化にともなう会計
問題について解説することをねらいとします。
解説する予定のテーマは次のとおり。1.授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について, 2.概念フ
レームワーク, 3.財務諸表の表示, 4.棚卸資産, 5.キャッシュ・フロー計算書, 6.工事契約, 7.法人所
得税, 8.リース会計, 9.従業員給付, 10.外貨換算会計, 11.1株あたり利益, 12.資産の減損, 13.国際財務
報告基準の初度適用, 14.事業セグメント, 15.財務諸表の国際比較
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
橋本尚・山田善隆(2012)『IFRS会計学 基本テキスト[第3版]』中央経済社, 桜井久勝編(2013)『テキスト国際
会計基準(第6版)』白桃書房を使用する予定です。改訂版が出版されれば,上記の最新版を使用します。
橋本尚・山田善隆(2012)『IFRS会計学基本テキスト[第3版]』中央経済社を使用する予定です。ただし,改訂
版が出版されれば,最新版を使用します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
菊谷正人編(2009)『IFRS・IAS徹底解説』税務経理協会, 古賀智敏・國部克彦・鈴木一水・あずさ監査法人IF
RSプロジェクト編(2009)『IFRS国際会計基準と日本の会計実務―比較分析/仕訳・計算例/決算処理―』[三訂
版] 同文舘出版, 杉本徳栄(2008)『国際会計』[改訂版] 同文舘出版, シャーロック・M.ソーダガラン著
/佐藤倫正訳(2006)『国際会計論』 税務経理協会
古賀智敏監修,鈴木一水・國部克彦・安井一浩・あずさ監査法人編(2011)『IFRS国際会計基準と日本の会計実
務―比較分析/仕訳・計算例/決算処理―』[三訂増補版] 同文舘出版, 杉本徳栄(2008)『国際会計[改訂版]
』同文舘出版, 冨塚嘉一編(2007)『どうなってる!?国際会計』中央経済社, シャーロック・M.ソーダガラ
ン著/佐藤倫正訳(2006)『国際会計論』 税務経理協会
学期末試験,講義時間中に回収した課題の解答内容などをもとに総合的に評価します。
学期末試験,講義時間中に回収した課題の解答内容などをもとに総合的に評価します。
成績評価
履 修 者
への要望
ハヤシ
担当者名
授業の事前準 テキストの該当箇所をあらかじめ読んでおく。
備
取り扱う予定のテーマは次のとおり。1.授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について, 2.国際会計
とは, 3.国際財務報告基準(IFRS)の学び方:学ぶ意義,学習ポイント, 4.IFRSの基礎知識:構成,特徴,財務
諸表, 5.IFRSの概要:会計方針,会計上の見積りの変更及び誤謬,6.収益, 7.棚卸資産, 8.有形固定資産, 9.
無形固定資産, 10.減損, 11.リース, 12.売却目的で保有する非流動資産, 13.引当金,偶発債務 14.従業員給
付, 15.ストック・オプション
授 業 の
内 容
フリガナ
国際会計論II
成績評価
暗算が得意でない人は,テキストの他に電卓(または算盤)を持参してください。本講義の関連科目は簿記論
,財務会計論,制度会計論,会計学説史などです。あわせて環境会計論,財務諸表分析論,原価計算論,管理
会計論,会計監査論,税務会計論,非営利組織会計論なども履修してください。
537
本講義を理解するには,簿記会計に関する基礎知識を要します。本講義を履修するにあたって国際会計論1の
単位を修得していることが求められます。
履 修 者
への要望
538
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シマダ
担当者名
島田
ユウジ
コンピュータ会計論
裕次
企業における会計実務は,様々な業務システムと統合された会計情報システムを利用して行われている。会計情報システム
は,会計実務に使用されるだけではなく,経営上の意思決定や戦略策定などにも利用され,内部統制においても重要な役割
を果たしている。本講座では、企業における会計情報システムの実態の紹介を通じて,会計情報システムのビジネス上の役
割,特徴,機能,コントロールについて考える。また,企業における業務プロセスを実務的な視点から説明するとともに,
内部統制や情報セキュリティと会計情報システムの関係についても研究する。
授業の事前準 会計情報システムや会計に関連する情報システムに関する新聞報道や専門誌の記事、WEBサイトなどから情報
を収集するように心がけること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヤナギダ セイジ
担当者名
柳田
本講義は、会計監査の基礎的知識を習得し、わが国の監査制度を体系的かつ網羅的に理解することを目標とし
、最近の会計不祥事などを紹介してできるだけわかりやすく講義をすすめる。
第1回.監査の基礎 第2回.監査の定義 第3~4回.監査の種類 第5~6回.会計監査の発展(イギリス)
第7~8回.会計監査の発展(アメリカ)第9~10回.金融商品取引法監査 第11~12回.会社法監査 第13回
.財務諸表監査の基礎 第14回.監査基準の意義 第15回.監査基準(監査の目的)第16~18回.監査基準(
一般基準)第19~21回.監査基準(実施基準)第22~24回.監査基準(報告基準)第25回.社団法人・財団法
人の監査 第26回.学校法人の監査 第27回.信用金庫・信用組合の監査 第28回.会計検査院の検査 第29
回.地方公共団体の監査第30回.講義のまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
開講の際に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業時に指示する。
開講の際に指示する。
授業時にプリントを配付する。
試験の成績および小テストなどの平常点により評価する。
成績評価
成績評価
会計実務について関心のある学生,販売,購買,生産,人事など企業活動全般について幅広く関心のある学生
,情報システムに関心のある学生等の履修を歓迎する。
履 修 者
への要望
受講生は、会計学(財務会計Aなど)を履修していることが望ましい。
履 修 者
への要望
539
清治
授業の事前準
備
1.コンピュータ会計を学習・研究する意義2.企業におけるIT化の状況(IT戦略,導入事例など)3.会計情報シ
ステムの概要(システム化の目的,帳簿簿記との違いなど)と基本情報の設定4.各種コードとマスター登録(
勘定科目コード、部門コードなど)5.販売情報システムと会計情報システム(売上にかかわる仕訳データの入
力)6.購買情報システムと会計情報システム(仕入にかかわる仕訳データの入力)7.給与システムと会計情報
システム(給与にかかわる仕訳データの入力)8.予算管理システムと会計情報システム(予算データの入力)
9.内部統制と会計情報システム10.ITガバナンスと会計情報システム11.e文書法と会計情報システム(電子帳
簿)12.会計情報システムのセキュリティ13.総合演習(仕訳データの入力)14.総合演習(予算実績対比表)15.ま
とめ
授 業 の
内 容
フリガナ
会計監査論A
540
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハマモト アキラ
担当者名
濱本
財務会計論B
明
本講義は,基礎的な財務諸表論の知識を前提に,新会計基準など財務諸表論の応用論点を理解し,会計的思
考能力を養成することをねらいとします。なお,原則として公認会計士試験,税理士試験の合格を目指す学生
を対象にします。
授業の事前準 財務諸表論の基本的な内容について確認して授業に参加して下さい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
アラエ
担当者名
新江
タカシ
孝
本講義では,公認会計士試験対策の管理会計論(原価計算)(基礎)について学習することを目的とします。
計算演習を主な内容とします。時間的な制約もありますので,授業では,計算問題でも特に難しいと思われる
論点のみを取り上げます。
授業の事前準 必ず予習をしてきて下さい。
備
本講義では,おおむね以下のテーマについて解説します。 1工事契約,2研究開発費・ソフトウェア・繰
延資産,3税効果会計,4金融商品会計①,5金融商品会計②・外貨換算,6棚卸資産・リース会計,7減損
会計,8退職給付会計,9資産除去債務,10新株予約権,11キャッシュ・フロー計算書,12企業結合会計,13
連結会計 なお,解説にあたっては,内容を説明するだけではなく,公認会計士試験,税理士試験の本試験問
題を想定しながら「どのように問われ,それに対してどのように答えるか」という観点からもアプローチしま
す。
授 業 の
内 容
フリガナ
原価計算論B
1. 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について 2. 原価計算の体系(理論) 3. 管理会計の体系
(理論) 4. 歩留配合差異 5. 予算実績差異分析(その1) 6. 予算実績差異分析(その2) 7. 業務的意思
決定の基本 8. 差額原価収益分析(その1) 9. 差額原価収益分析(その2)10. 優劣分岐点分析11. 設備投
資の経済性計算の基本12. DCF法13. タックス・シールド(その1)14. タックス・シールド(その2)15.
運転資本の考慮,資本コストの計算
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
最初の授業時に指示します。
講義時にプリントを配付します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
五十嵐邦正著『基礎財務会計』森山書店五十嵐邦正著『演習財務会計』森山書店
最初の授業時に指示します。
期末試験の成績を重視して評価します。
平常点(授業中レポートも含む)3割,期末テスト(計算問題)7割
成績評価
成績評価
多くの宿題を課しますので,十分な自習時間を確保するようにして下さい。
予習及び復習(特に復習)を欠かさないようにして下さい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
541
542
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤナギダ セイジ
担当者名
柳田
会計監査論B
清治
本講義は,公認会計士試験(短文式・論文式)を受験する上で必須な基礎的知識である監査基準を中心に,財
務諸表監査を体系的かつ網羅的に理解することを目標としている。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ムラタ
担当者名
村田
エイジ
会計学説史1
英治
この授業では,日本の『企業会計原則』の基礎となった収益費用アプローチについて,その成立史をアメリカ
会計学説を中心として学びます。
授業の事前準 初回の授業において説明します。
備
第1回.財務諸表監査の基礎 第2回.監査基準の意義と体系 第3回.監査人の適格性 第4回.監査人の独立
性 第5回.正当な注意と守秘義務 第6回.監査の品質管理 第7回.監査要点と監査証拠 第8回.監査手続
と監査技術 第9回.監査のリスク・アプローチ 第10回.監査計画の策定 第11回.内部統制 第12回.監
査報告書の意義と種類 第13回.除外事項と監査意見 第14回.追記情報と継続企業の前提に関する監査意見
第15回.講義のまとめ
授 業 の
内 容
第1回 20世紀前半におけるアメリカ会計史の概観(1)第2回 20世紀前半におけるアメリカ会計史の概観(2)
第3回 ハットフィールド(H. R. Hatfield)学説の基本思考第4回 ハットフィールド学説の展開第5回
ペイトン(W. A. Paton)学説の基本思考第6回 ペイトン学説の展開第7回 リトルトン(A. C. Littleton
)学説の基本思考第8回 リトルトン学説の展開第9回 メイ(G. O. May)学説の基本思考第10回 『会社
会計基準序説』と会計原則の成立第11回 収益費用アプローチの意義第12回 収益費用アプローチの限界第13
回 収益費用アプローチと日本の会計基準第14回 授業全体のまとめ第15回 期末試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
開講の際に指示する。
毎回、レジュメを配布します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
開講の際に指示する。
授業において、適宜、指示します。
試験の成績および平常点により評価する。
期末試験70%、小テスト30%
成績評価
成績評価
受講者は、すでに会計監査論Aを履修しているか,または並行して会計監査論Aを履修することが望ましい。
履 修 者
への要望
日頃,学んでいる簿記や財務会計も,過去の学説の集積によって成り立っています。歴史を学ぶというよりも
,会計学に対する理解をより深めるという問題意識で,授業に臨んでください。
履 修 者
への要望
543
544
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ムラタ
担当者名
村田
エイジ
会計学説史2
英治
この授業では,現代会計の国際的潮流となった資産・負債アプローチについて,その成立史をアメリカ会計学
説を中心として学びます。
授業の事前準 初回の授業において説明します。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タムラ
担当者名
田村
ヤソカズ
財務諸表分析論Ⅰ
八十一
現代企業の現実の活動を把握するには,どうすればよいか? 我々が,一般投資家,従業員,地域住民など
の利害関係者として関わる現代のビッグ・ビジネスやビッグ・インダストリーは,どのような実態にあるのだ
ろうか? 巨大化した企業は,我々国民にとって正しい方向へ向っているのだろうか? 本講義では,企業が
報告する会計数値である財務諸表などのデータを活用して,企業の実態を分析する基礎的な力を養うことをね
らいとする。
授業の事前準
備
1.講義スケジュールなどの財務諸表分析について2.財務諸表分析の射程1―現代資本主義と財務諸表分析
3.財務諸表分析の射程2―現代産業と財務諸表分析4.財務諸表分析の射程3―現代企業と財務諸表分析5
.分析方法とフレームワーク1―分析のためのデータ解説6.分析方法とフレームワーク1―実数分析と比率
分析、タイムシリーズ分析とクロスセクション分析7.分析方法とフレームワーク2―会計政策と会計情報の
特質8.分析方法とフレームワーク3―非財務情報と連結・個別財務諸表分析9.財務諸表の基礎分析10.成
長性分析11.収益性分析12.安全性分析13.資金分析14.総合分析15.まとめ、その他
第1回 20世紀後半におけるアメリカ会計史の概観(1)第2回 20世紀後半におけるアメリカ会計史の概観(2)
第3回 ヴァッター(W. J. Vatter)学説の基本思考第4回 ストーバス(G. J. Staubus)学説の基本思考
第5回 ストーバス学説の展開第6回 スプローズ(R. T. Sprouse)学説の基本思考第7回 スプローズ学
説の展開第8回 アメリカ会計学会『基礎的会計理論』と意思決定会計第9回 アメリカ財務会計基準審議会
(FASB)の『財務会計概念書』第10回 国際会計基準審議会(IASB)の新たな概念フレームワーク(1)第11回
国際会計基準審議会の新たな概念フレームワーク(2)第12回 資産・負債アプローチの問題点第13回 資産・
負債アプローチと財務会計の将来第14回 授業全体のまとめ第15回 期末試験
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
大橋英五『経営分析』大月書店,2005年。その他,随時プリントなどを配布する。
毎回,レジュメを配布します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業において、適宜、指示します。
丸山惠也編著『現代日本の多国籍企業』新日本出版社、2012年。小栗資崇ほか『日本の製造業を分析する』唯
学書房、2001年。『日本のビッグ・ビジネス』シリーズ 全24冊(大月書店)。『日本のビッグ・インダスト
リー』シリーズ 全8冊(大月書店) 。谷江武士『事例でわかる連結経営分析』中央経済社,2002年。大橋英
五編『現代産業と経営分析』多賀出版,2001年。 山口孝・不二夫・由二『企業分析(増補版)』白桃書房,2
001年。
期末試験70%,小テスト30%
数問の課題を「財務諸表分析レポート」として提出したものを合わせて100%で評価する。なお、100%を各
課題数で按分したのもが、各課題のパーセントとなる。
成績評価
成績評価
日頃,学んでいる簿記や財務会計も,過去の学説の集積によって成り立っています。歴史を学ぶというよりも
,会計学に対する理解を深めるという問題意識で,授業に臨んでください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
545
1.社会や経済とのかかわりで現実の企業を分析するダイナミックさやそこに潜む課題をアクチュアルに味わ
ってほしい。2.「授業内容」を参考に積極的に授業の準備をして講義に出席すること。3.講義中に出される
一連の課題(財務諸表分析レポート)をその都度作成していく努力を望む。4.簿記や財務会計などの会計関
連科目だけでなく経済学や経営学などの様々な学問領域を広く理解していると一層理解しやすい。
546
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タムラ
担当者名
田村
ヤソカズ
財務諸表分析論Ⅱ
八十一
現代企業の現実の活動を把握するには,どうすればよいか? 我々が,一般投資家,従業員,地域住民など
の利害関係者として関わる現代のビッグ・ビジネスやビッグ・インダストリーは,どのような実態にあるのだ
ろうか? 巨大化した企業は,我々国民にとって正しい方向へ向っているのだろうか? 本講義では,企業が
報告する会計数値である財務諸表などのデータを活用して,企業の実態を分析する基礎的な力を養うことをね
らいとする。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アオキ
担当者名
青木
ヨシユキ
簿記論A
好之
本講座は,全くの初心者を対象に,日商簿記検定3級合格レベルを目標としている学生を対象にした簿記の指
導を行う。
授業の事前準 予習は必要ないので、必ず復習をすること。解らないことは、質問できるように準備してほしい。授業におい
ては毎時間,各自必ず電卓,計算用紙を持参すること。
備
授業の事前準
備
1.講義スケジュールなどの財務諸表分析について2.生産性分析3.損益分岐点分析4.内部留保分析5.
企業集団(グループ)と連結財務諸表分析6.多国籍化・多角化・M&A&Dとセグメント分析7.キャッシュ・
フロー分析8.従業員の状況と労務分析9.企業のリストラクチャリングと財務諸表分析10.新指標の特質と
問題点ーEVA, EBIT, EBITDAなど11.ケース・スタディ① 製造業の財務諸表分析12.ケース・スタディ②
流通・サービス業の財務諸表分析13.ケース・スタディ③ 金融の財務諸表分析14.財務諸表分析の歴史15.
まとめ、その他
授 業 の
内 容
授業は,日商簿記検定3級の範囲をテキストを使用して解説する。 また 適宜問題を数題(1問当り制限時間10
-15分間程度)出題し,試験,解説を行う予定である。授業は,半期で完結し,次に掲げる項目を理論面,計
算面それぞれについて説明する。1.資産を巡る論点 2.負債を巡る論点 3.資本を巡る論点(概要) 4.損
益を巡る論点1
ガイダンス2
第1回 簿記の意義・簿記のあゆみ3
第2回 簿記の基礎概念・取引4
第3回 仕訳と勘定5
第4回 諸取引の処理6
第5回 伝票7
第6回 決算8
第7回 現金・預金9
第8回 売掛金・買掛金以外の債権・債務10 第9回 商品11 第10回 有価証券12 第11回 受取手形・
支払手形13 第12回 固定資産・収益・費用14 第13回 決算15 第14回 総合問題演習ほか
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
大橋英五『経営分析』大月書店,2005年。その他,随時プリントなどを配布する。
使用教材
必要に応じてレジュメを配布するが,基本的にテキストを利用する。日本大学会計学研究室編「簿記の基礎」
第2版 中央経済社
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
丸山惠也編著『現代日本の多国籍企業』新日本出版社、2012年。小栗資崇ほか『日本の製造業を分析する』唯
学書房、2001年。『日本のビッグ・ビジネス』シリーズ 全24冊(大月書店)。『日本のビッグ・インダスト
リー』シリーズ 全8冊(大月書店) 。谷江武士『事例でわかる連結経営分析』中央経済社,2002年。大橋英
五編『現代産業と経営分析』多賀出版,2001年。 山口孝・不二夫・由二『企業分析(増補版)』白桃書房,2
001年。
特になし。
数問の課題を「財務諸表分析レポート」として提出したものを合わせて100%で評価する。なお、100%を各
課題数で按分したのもが、各課題のパーセントとなる。
学期末に統一試験を実施し、これにより評価する。小テストを実施した場合には、これを加味することがある
。
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
547
本講義は,全くの初心者を対象としている。授業は,各論点の理解を中心とする為,各自が復習するようにし
てほしい。「理解した」ことが実際に「時間内に正解が出来る」ようになる為には,繰り返し,復習すること
が必要である。
548
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イグチ
担当者名
井口
ヨシヒサ
科 目 名
(テーマ)
簿記論A
義久
複式簿記はどの企業にも共通して適用される会計ルールです。本講義は、個人企業の一会計期間の利益計算に
必要な複式簿記の構造および簿記一巡の手続きの基礎に重点を置きつつ、日本商工会議所簿記検定3級の取得
を目指します。また、会計関連科目(財務会計論・管理会計論・財務管理論・経営分析論など)は複式簿記を基
礎としていることをご案内します。
毎回の授業の進め方は、最初に基礎学習にあたるプリントを配布します。次に基本例題を配布プリントにより
授業の事前準 解いて頂きます。最後に指定したテキストの問題を自分自身の力で解けるようにして頂きます。受講生の事前
備
準備は、毎回配布する基礎学習にあたるプリントを予習してきてください。受講生の事後学習は、テキストに
授 業 の
ね ら い
イチハラ ヤスオ
担当者名
市原
恭夫
簿記の理論面については,基本的原理を理解するように図り,技術面については,日本商工会議所簿記検定3
級程度を目標とする。
授業の事前準 次回までに復習(特に演習を)することを期待する
備
第1回 企業における複式簿記会計の意義、複式簿記と他の資格との関係、大学における複式簿記と専門科目
との関係、
授業の進め方について(「受講生への要望」の欄を参照してください。)第2回 複式簿記
の意義と機能、貸借平均の原理、財産法と損益法、複式簿記における資産・負債・資本・収益・費用の
基礎概念第3回 複式簿記一巡の手続き・・・(日常の手続き)簿記上の取引→仕訳→元帳への転記→(決算の
手続き)合計残高試算表
の作成→精算表の作成→財務諸表の作成)第4回
日常の手続き ・・・簿記上の取引の概念と仕訳の方法、仕訳と元帳への転記の仕方
第5回 基本取引の
仕訳・・・現金・預金、現金過不足、当座預金、当座借越第6回 基本取引の仕訳・・・売掛金・買掛金(1)第
7回 基本取引の仕訳・・・売掛金・買掛金(2)第8回 基本取引の仕訳・・・約束手形・為替手形(1)第9回
基本取引の仕訳・・・約束手形・為替手形(2)第10回 基本取引の仕訳・・・有価証券・固定資産第11回 基本
取引の仕訳・・・債権・債務第12回 決算の手続き ・・・決算の意味、決算手続き(決算整理事項と決算仕訳
、精算表の作成、財務諸表の作成)第13回 決算の手続き ・・・決算整理事項の仕訳と精算表の作成(1)第14
回 決算の手続き ・・・決算整理事項の仕訳と精算表の作成(2)第15回 伝票、訂正仕訳、税金、仕訳の総復
習、これまでの学習のまとめ。なお、各回の授業内容と順番は変更されるこ
とがあります。
授 業 の
内 容
フリガナ
簿記論A
商学部生にとって「簿記論A」は,2年次以降に学ぶ会計学,原価計算,監査論等の専門科目をマスターする前
提としての必須の科目である。 本講義は,そのことを念頭におき,簿記システムを理論と実務の両面から体
系的に理解させるよう講義を進める。 ちなみに,簿記の基本原理においては,複式簿記のしくみを理解しな
がら,結論的に会計シ ステムを明らかにし,取引記帳および決算記帳のしくみにおいては,理論と演習によ
り習得するように講義する。 前半は,「簿記一巡」の手続の理解を中心とし,後半は,基本取引の処理およ
び決算手続きを重点に置き学習を行う。 簿記は記帳練習により技術を身につける学問であり,理論と手続き
を理解するためにも必要 欠くべからざる手段である。各自が,演習を繰り返しおこないこの技術を修得する
ことが必要である。 1. 簿記の意義 2. 簿記の基礎概念 3. 取引 4. 勘定と仕訳 5. 帳簿の記入
6. 諸取引の処理 7. 諸取引の処理 8. 諸取引理処理 9. 伝票 10. 決算 11. 決算整理 12. 8ケタ
精算表の作成 13. 財務諸表 14. 総合演習 15. 総合演習
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
随時、プリントを配布します。テキスト 加古・片山編『日商簿記ワークブック
協会、日本大学会計学研究室『簿記の基礎』中央経済社
日本大学会計学研究室編『簿記の基礎』中央経済社
3級 商業簿記』税務経理
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
随時ご紹介します。
期末統一試験の結果および出席状況を勘案して行う
ミニテスト、レポート、期末試験などを総合的に評価します。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
授業は、仕訳や決算の方法を複式簿記の技術として学習します。授業は2コマ続きです。最初の一コマは配布
するプリントにより解説します。もう一コマは皆さんからテキストにある演習問題を解いて頂きます。簿記は
皆さんの自主的な記帳練習による問題消化作業を必要とする実践的学習によって体得できる科目です。初めて
簿記を学習する方は忍耐力を必要とします。授業を欠席しないことにご留意ください。
549
簿記は,技術的色彩の強い科目であるので,各自演習を繰り返し行うことを期待する。
履 修 者
への要望
550
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
エンドウ ヨウスケ
担当者名
遠藤
簿記論A
洋介
簿記の初学者を対象に、帳簿記入から決算書作成までの一連の流れを学んで頂き、会社の業績が数字でどのよ
うに表現されるのかということを理解して頂きます。また、ぜひ日商簿記検定3級にチャレンジして頂きたい
と思います。
授業の事前準 復習が重要になりますので、事前の予習等の必要はありません。また、授業では電卓が必要となります(最初
の授業の際に説明します)。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
大薮
卓也
複式簿記の構造および簿記一巡の手続の習得に重点を置いて講義します。簿記は会計学全般を理解するうえで
,基盤となるものですので,基礎力の強化に重点を置きます。
簿記は実際に多くの演習問題を消化することによってはじめて体得できる学科であるため,講義に演習問題
を多くとり入れていきます。具体的には以下の内容を講義していく予定です。第1回~第3回 簿記論のイント
ロダクション 簿記の基礎概念(簿記の目的、資産、負債、純資産、収益、費用)、取引、仕訳、 元帳転記
、試算表の作成、貸借対照表、損益計算書、簿記一巡の手続き第4回 復習+現金取引、掛取引、手形取引第5
回 復習+商品売買取引第6回 復習+その他債権・債務第7回 復習+有価証券第8回 復習+固定資産第9回
復習+決算整理仕訳(収益費用の見越・繰延など)第10回 仕訳総復習(演習)第11回 中間テスト、精算
表①第12回 精算表②第13回 精算表③第14回 精算表④第15回 期末直前テスト、まとめ 簿記はスタート
でつまづくと,リカバリーが難しい学科ですので,講義へは必ず出席してください。特に第1回~第3回で講義
する内容は、その後の講義の理解に不可欠ですので、留意してください。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
『新検定簿記講義
〔テキスト〕
3級商業簿記』中央経済社
『新検定簿記ワークブック
日本大学会計学研究室編 「簿記の基礎」 中央経済社
3級商業簿記』中央経済社
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
特にありません。
特にありません。
原則として、試験の結果により評価をします。ただし、授業中に小テストを実施した場合にはそれを加味する
ことがあります。
期末テストで評価します。期末テストのほかに、中間テスト、期末直前テスト及び抜き打ち小テストを実施し
ますが、これらのテストは、学生自身が自分の理解度を知るために行うものですので、原則として成績に影響
させません。ただし、成績優秀者は期末テストに加算して評価します。
成績評価
履 修 者
への要望
オオヤブ タクヤ
担当者名
授業の事前準 事前準備は必要ありませんが、復習は必ず行ってください。
備
【授業の方法】
まず、黒板を使ってテキストの内容を解説し、例題を一緒に解いてイメージを掴んで頂
きます。その後、テキストやワークブックの演習問題を各自で解いて頂き、解説や補足説明等を行います。【
講義内容】1. 簿記の基礎、取引 2. 勘定と仕訳、帳簿の記入 3. 決算と財務諸表(その1) 4. 現
金預金取引5. 商品売買 6. 売掛金と買掛金、その他の債権と債務 7. 手形 8. 有価証券 9. 固定
資産 10. 資本金と引出金、収益と費用、税金11. 帳簿と伝票12. 決算と財務諸表(その2) 13. 問題演
習等※進捗状況により、各回の授業内容は変更されることがあります。
授 業 の
内 容
フリガナ
簿記論A
成績評価
簿記は計算問題なので、実際に何度も問題を解いて頂くことが、理解するための近道です。また、本講義は2
コマ続きですので、欠席をすると、リカバリーするのが大変となります。ですので、講義には必ず毎回出席す
るようにして下さい。
551
他の学生の迷惑となる行為,私語や携帯電話の使用は禁止します。電卓は必ず持参してください。
履 修 者
への要望
552
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
キクチ
担当者名
菊地
マサユキ
簿記論A
匡行
本講義は,全くの初心者を対象に,複式簿記一巡の手続きの理解をねらいとします。最終的には,日商簿記検
定3級合格レベル達成を目標とします。
簿記をはじめて学習する方がほとんどだと思いますが、予習は必要ありません。復習を中心に行ってください
授業の事前準 。具体的には、数多くの取引をみて、「仕訳をする」という作業に慣れてください。数をこなした分だけ、力
備
がつきます。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
シオヤ
担当者名
塩谷
ナオキ
直樹
この講義では、複式簿記の仕組みを理解したうえで、企業の貸借対照表や損益計算書を作成できることを期
待しております。受講生には日商簿記検定3級の合格を目標に、積極的にチャレンジしてもらいたいと考えて
います。
あらかじめプリントを配布します。テキストの例題を中心にプリントを作成するので、テキストを精読する
授業の事前準
など下調べが必要となります。
備
第1回 ガイダンス 企業会計の仕組み、簿記の意義、簿記のあゆみ、簿記の基礎概念第2回 複式簿記の特
徴、簿記上の取引、複式簿記の一巡、仕訳と勘定、期間利益の計算(損益法、財産法)第3回 現金・預金(
簿記上の現金、当座預金)、商品売買取引第4回 商品売買取引、売掛金と買掛金、前受金と前払金、商品券
第5回 現金・預金(現金過不足、小口現金、当座借越、受取手形と支払手形第6回 受取手形と支払手形、
裏書手形、割引手形、貸倒引当金第7回 仕訳演習、仕訳帳から総勘定元帳への転記、総勘定元帳の締切第8
回 試算表の作成、決算整理仕訳(売上原価の計算、貸倒引当金の設定)と8桁精算表第9回 固定資産、有
価証券、未収金・未払金第10回 貸付金・借入金、仮払金・仮受金、立替金・預り金第11回 収益・費用
(経過勘定項目)、純資産第12回 決算整理事項の確認、8桁精算表第13回 複式簿記の一巡の確認、伝
票会計、8桁精算表第14回 演習問題(仕訳、8桁精算表)第15回 演習問題(総合問題)
1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2.簿記の基礎(会計期間、2つの報告書、純損益の
計算など)3.日常の手続き(仕訳のルール、転記のルール、試算表の種類など)4.商品売買(三分割法、掛け
による売買、諸掛り、返品・値引きなど)5.期中取引(現金、当座預金など)6.期中取引(小口現金、約束手
形と為替手形など)7.期中取引(手形の裏書・割引、貸付金・借入金、未収金・未払金など)8.期中取引(前
払金・前受金、立替金・預り金、他店商品券・商品券、仮払金・仮受金など)9.期中取引(固定資産の購入、
有価証券の購入・売却、租税公課など)10.試算表の作成(試算表の意味と作成方法など)11.決算の手続き(
現金過不足の整理、消耗品の整理、売上原価の計算など)12.決算の手続き(貸倒れ、貸倒引当金の見積もり
、固定資産の減価償却、固定資産の売却など)13.決算の手続き(有価証券の評価替え、収益・費用の繰延べ
・見越しなど)14.決算の手続き(精算表の作成、財務諸表の作成など)15.伝票式会計(三伝票制など)
授 業 の
内 容
フリガナ
簿記論A
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
日本大学会計学研究室編「簿記の基礎」第2版中央経済社電卓(国家試験を受験する受講生は12桁の電卓を
推奨します)。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
簿記の基礎 日本大学会計学研究室編(中央経済社)サクッとうかる日商3級商業簿記 テキスト(ネットス
クール出版)サクッとうかる日商3級商業簿記 トレーニング(ネットスクール出版)
授業時間内に実施した課題の提出や小テストの結果を平常点とし、期末試験の点数との合計点で評価します。
講義の進行は,講義のつど配布するレジュメ(プリント)により行います。
成績評価
成績評価
簿記は,演習を繰り返し行うことにより,理解を深めていくものです。各自,復習を心がけることを期待しま
す。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
553
授業時間内でプリントの問題を解いてもらいます。授業終了時にプリントを提出してもらい、解答欄の点検
を行います。誤った解答をしている場合には、訂正を行った上で、再提出してもらいます。そのため、授業に
出席することが必須条件となります。
554
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハトリ
担当者名
羽鳥
ヨシアキ
簿記論A
良彰
簿記論Aのゴールとして,簿記を初めて学ぶ受講生の方を前提として,単位認定及び日商簿記3級に合格できる水準に到達
するための基礎知識の習得を,第1の目標とします。更に,第2の目標として,受講生の皆さんを対象として,公認会計士
の立場から,全ての講義を通じて,基礎的な簿記一巡の手続に対する理解を深めるとともに,実務的な視点から,日経新聞
の切り抜き等を利用して「日常における経済行為」と「取引」及び「複式簿記」との関係についても広く触れていきながら
,受講生皆様の会計学全般に対する基礎的な学力向上を目指します。
簿記論Aの講義では,受講生の皆さんは,講義内容に遅れないよう,電卓を持参のうえ,毎回,必ず出席し,
授業の事前準 必ず復習・予習することを心掛けたPDCAサイクルの実践が「基礎知識の習得」及び「基礎的な学力向上」
備
のポイントとなります。そこで,毎回,第1時限の最初の10分~15分間を利用して、「講義レジュメ」等
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
貴志
日本商工会議所商業簿記3級程度の内容を中心に講義します。簿記の入り口なので多くの人が簿記に興味が出
るような進行を心がけます。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
簿記論Aの講義では,教科書は使用せずに,図表を多用したパワーポイント及びワードで作成した「講義レジ
ュメ」のほか,「練習問題(解答・解説付き)」を毎回,配布します。
使用教材
合格テキスト日商簿記3級
出版 TAC出版
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
日本大学会計研究室編『簿記の基礎』 中央経済社『新検定簿記講義3級
履 修 者
への要望
山﨑
日本商工会議所簿記3級程度の内容。各回テーマごとに講義→演習→解説で授業を進めます。授業では基礎的
な部分を中心に講義を行います。講義中に演習も行いますが,各自が参考文献等でフォローする必要も多くあ
ります。第2回目以降は、ほぼ毎回授業の最初に1分から15分程度の小テストを行う予定です。授業の進行
はほぼテキストの順番通り1コマ1章程度のスピードで行いますので、各回の内容はテキストの目次を参照し
てください。
〔テキスト〕
成績評価
ヤマザキ タカシ
担当者名
毎回授業開始時に前回の授業内容を中心とした小テストを行います。これの点数が取れるように毎回の授業を
授業の事前準 しっかり復習し、宿題が出た時は必ず消化して下さい。前回の授業の上に今回の授業が上乗せされていく感じ
備
なので、前回までの授業内容がしっかりと理解できていることが、最も重要な準備になります。
簿記論Aの講義では,以下のカリキュラムに基づいた手作りの「講義レジュメ」に従い,受講生の皆さんと一
緒に講義を進めていきます。1 .シラバス講義(簿記の基礎概念:「簿記の基礎的前提(会計公準)」,「貸借
平均の原理」)2 .簿記一巡の手続(取引,勘定,仕訳,仕訳帳への記入,総勘定元帳への転記)3 .決算と
財務諸表①(試算表,決算手続,精算表)4 .個別取引の学習①(現金預金,出納帳)5 .
〃
②
(商品と3分法,仕入帳・売上帳,商品有高帳)6 .
〃
③(売掛金・買掛金,売掛金元帳・買掛
金元帳,貸倒れ・貸倒損失,その他の債権・債務)7 .
〃
④(約束手形・為替手形,裏書譲渡・
割引,受取手形記入帳・支払手形記入帳,金融手形) 8 .
〃
⑤(有価証券の取得・売却・評価
) 9 .
〃
⑥(有形固定資産の取得・売却,減価償却)10.
〃
⑦(資本金,収益・
費用,税金)11.帳簿と伝票12.決算と財務諸表②(試算表,精算表,財務諸表) なお,講義内容の習熟・
確認を目的として,中間試験を実施するほか,講義中に毎回30分程度の練習問題と15分程度のポイント解
説を交えながら授業を行います。
授 業 の
内 容
フリガナ
簿記論A
商業簿記』 中央経済社
簿記論Aの成績は、次の計算式1と2のいずれか高い得点(小数点未満の端数は切り上げる。)によって評価
する。ただし、S評価については、期末試験90点以上を条件とする。(なお、上記の結果59点以下であっ
た場合は、不合格(D評価)となるので注意するように。)計算式1:期末試験点数計算式2:中間試験点数
×1/3+期末試験点数×2/3
簿記論Aでは,講義最終日とその前の講義では,第1時限・第2時限ともに,学期末試験に備えるための過去問
題による総合演習(合計4回)を予定しています。このため,受講生の皆さんには,学期末試験を受験するに
当たり,必ず,総合演習(全4回)全て受講することを要望します。
555
合格トレーニング日商簿記3級 出版
TAC出版
定常点+期末試験で判断しますが、期末試験の成績良好者については期末試験の成績を重視します。
成績評価
履 修 者
への要望
簿記の入り口です。簿記Aは簿記BCに繋がるだけではなく,財務会計や税法等多くの科目の基礎になるもの
です。完璧にマスターするためにも授業への出席はもちろんのこと,理解できない点は積極的に質問してくだ
さい。授業のスピードも早いので,講義に出るだけでは内容を充分に把握できない可能性もあります。参考文
献で各回の復習を心がけてください。電卓を使用するので,必ず持参してください。
556
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タムラ
担当者名
田村
ヤソカズ
簿記論A
八十一
発展的に専門関連科目を理解できるように基礎的な複式簿記の論理構造とその特質を理解し,現代における
簿記会計とは何かを自ら考えることができるように簿記の基礎を養うことを最終的な講義目標とする。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハマモト アキラ
担当者名
濱本
簿記論A
明
本講義は,初学者を対象に,簿記の構造や簿記一巡の手続を習得することをねらいとします。また,本講義
は日商簿記検定3級に合格することも目指します。
授業の事前準 事前準備は特に必要ありませんが、復習(特に問題演習)を十分に行って下さい。
備
1.複式簿記の学習方法2.会計学の体系と簿記論3.資産・負債・資本と費用・収益の概念,貸借対照表・損
益計算書・キャッシュフロー計算書,財産法と損益法 4.取引の概念と8要素,仕訳とは何か5.仕訳帳と総勘
定元帳6.決算と帳簿の締切 7.現金の取引 8.現金過不足 9.小口現金 10.当座預金と当座借越 11.商品
取引(3分法)12.3分法と売上原価の計算13.3分法とその他の方法,値引と返品14.約束手形のしくみと取
引 15.為替手形のしくみと取引 16.手形の割引と裏書き 17.人名勘定,その他の債権・債務(1)18.その
他の債権・債務(2)19.資本金と引出金,有価証券の購入・売却・評価 20.貸倒れと貸倒引当金 21.固定
資産の購入・減価償却・売却 22.収益と費用の見越し・繰延べ(1)23.収益と費用の見越し・繰延べ(2)2
4.簿記一巡のしくみと英米式決算法 25.試算表の構造 26.精算表の構造と決算整理(1) 27.精算表の構
造と決算整理(2)28.財務諸表の作成 29.伝票制および訂正仕訳,補助簿 30.簿記の機能と決算政策
授 業 の
内 容
授業では,おおむね以下のテーマについて解説します。また,授業時間内に実際に問題を解いてもらうこと
により,理解度の確認と知識の定着を図ります。 1総論・簿記一巡の手続,2商品売買①,3商品売買②,
4現金・預金①,5現金・預金②,6手形取引①,7手形取引②,8その他の債権・債務,9有価証券,10有
形固定資産,11補助簿・伝票,12試算表の作成,13決算整理・帳簿の締切・財務諸表の作成,14精算表の作成
なお,学習した知識を確実なものにするために,宿題を課すことや確認テストを行うことも予定しています
。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
1.日本大学会計学研究室編『簿記の基礎<第2版>』中央経済社、2009年。 2.渡部裕亘、片山覚、北村敬子編
著『検定簿記ワークブック3級商業簿記』中央経済社。 3.その他,随時プリントなどを配付する。
使用教材
テキストは特に指定しないで,毎回プリントを配付します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義時に紹介する。
日本大学会計学研究室『簿記の基礎』中央経済社
原則として試験を100%で評価するが、詳細は初回講義で説明する。
期末試験の成績を重視して評価します。
成績評価
成績評価
1.上記「授業の内容」を参考に積極的に授業の準備をして講義に出席すること。2.簿記は,こまめに事例を
解くことが大事であるので復習を欠かさないこと。
履 修 者
への要望
必ず毎回出席すること。また,電卓を持参すること。
履 修 者
への要望
557
558
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アオキ
担当者名
青木
タカシ
簿記論A
隆
この講義では、簿記を初めて学ぶ方を対象として、簿記の基礎や簿記一巡の手続などを学びます。最終的に
、日本商工会議所主催の簿記検定3級、または全国経理教育協会主催の簿記能力検定3級の合格を目指します
。 毎回、講義冒頭に、前回の講義内容をおさらいする復習テストを行います。また、講義内では可能な限り
問題演習に時間を割いて、理解度を深めます。
講義前に、日大商学部のホームページにある学生ポータルシステムにログインしてください。時間割の「簿
授業の事前準 記論A」にアップロードされているレジュメを、あらかじめ各自がダウンロードし、プリントアウトして持参
備
してください。なお、復習テストは講義の冒頭に配布します。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
恭夫
簿記の理論面については,基本的原理を理解するように図り,技術面については,日本商工 会議所2級程度を
目標とする。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
渡部裕亘・片山覚・北村敬子編著『新検定簿記講義2級商業簿記』中央経済社
基本的には毎回レジュメを使用します。ポータルシステムからダウンロードしてください。また、下記の参
考文献などを用いて問題演習に励んでください。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
市原
簿記は,企業の経営活動によって生ずる資産,負債,純資産の増加減少の変化を原因と結果の 両面から,記
録計算するための技術である。 商学部生にとって「簿記論B」は,2年次以降に学ぶ会計学,原価計算論,
監査論等の必須専門科目をマスターする前提としての必須の科目である。 本講義は,前期・簿記論Aの修了
者を対象に日商2級レベルの簿記論の修得を目指すことを念頭におき,簿記システムを理論と実務の両面から
体系的に理解させるように講義をすすめる。 前半は「簿記一巡」の手続と基本取引の処理及び決算手続の理
解を中心とし,後半は,株式会社会計,本支店会計,帳簿組織,決算整理について,簿記の機構に重点を置い
て講義を進める。 ちなみに,簿記は記帳練習により技術を身につける学問であり,理論と手続きを理解する
ためにも必要欠くべからざる手段である。本講義においても,演習を繰り返しおこない修得する ようにする
。 1. 簿記一巡の手続き 現金取引 2. 有価証券取引 債権債務取引 3. 手形取引 4. 引当金取引
5. 商品売買取引 6. 特殊商品売買取引 7. 特殊商品売買取引 8. 固定資産取引 9. 損益取引 株式
会社会計 10. 株式会社会計 11. 税金 本支店会計 12. 本支店会計 13. 決算 14. 帳簿組織 15. 総合
演習 試験
〔テキスト〕
成績評価
イチハラ ヤスオ
担当者名
授業の事前準 次回までに復習(特に演習を)すること
備
第1回 簿記の基礎概念第2回 複式簿記における取引、勘定および仕訳第3回 帳簿記入と試算表の作成第
4回 帳簿の締切と財務諸表の作成第5回 現金預金取引の処理第6回 商品売買取引の処理第7回 売掛金
と買掛金の処理第8回 その他の債権・債務の処理第9回 手形の種類とその取引の処理第10回 有価証券
および固定資産の処理第11回 資本金・税金・伝票の処理第12回 収益と費用の見越・繰延および消耗品
の処理第13回 期中における試算表の作成第14回 決算整理と精算表の作成第15回 総合問題演習
授 業 の
内 容
フリガナ
簿記論B
〔参考文献〕
渡部裕亘・片山覚・北村敬子編『検定簿記講義/3級商業簿記〔平成26年度版〕』中央経済社『検定簿記ワ
ークブック[3級/商業簿記]』(最新版)中央経済社(その他、問題集の選び方など困ったことがあれば気
軽に相談してください)
参考演習帳 新検定 簿記ワークブック2級商業簿記
基本的には期末試験の成績で評価します。ただし、出席率が3分の2に満たない場合は単位を認定しません
。なお、平成26年6月8日に実施される日本商工会議所主催簿記検定試験において3級以上の級に合格した
者、または平成26年5月25日に実施される全国経理教育協会主催簿記能力検定試験において3級以上の級
に合格した者は、合格証書のコピーを提出してください(加点考慮します)。それ以前の試験の合格者につい
ては、加点考慮しません。
総合評価は、期末試験および出席状況を勘案して行う。
簿記は、内容を理解した上で、問題演習を反復して行うことが非常に重要です。講義内でも問題演習を行い
ますが、絶対量は足りません。したがって、毎回予習および復習をしてください。特に復習は非常に重要です
。また、独立した電卓を用意してください(携帯電話などについている電卓機能は不可)。 なお、講義への
出席は必須条件です。無断遅刻・欠席は厳禁です。
559
中央経済社
成績評価
簿記は,技術的色彩の強い科目であるので,各自演習を繰り返し行うことを期待する。
履 修 者
への要望
560
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
チバ
カオリ
担当者名
千葉
香織
簿記論B
科 目 名
(テーマ)
日本商工会議所簿記検定試験2級レベルの商業簿記の基本的な知識を習得することを目標とします。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 日本商工会議所簿記検定試験3級レベルの簿記論(簿記論A)の復習をしておくことはもちろんですが、毎回
の講義内容について予習してくることが望ましい。
備
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
よくわかる簿記シリーズ
ハトリ
担当者名
羽鳥
ヨシアキ
良彰
簿記論Bのゴールとして,受講生の皆さんを対象に,単位認定及び日商簿記2級に合格できる水準に到達するための基礎知
識の習得を,第1の目標とします。更に,第2の目標として,受講生の皆さんを対象として,公認会計士の立場から,全て
の講義を通じて,企業会計を前提とした簿記一巡の手続に対する理解を深めるとともに,実務的な視点から,「経済社会に
おける経済行為」と「企業会計」及び「複式簿記(工業簿記を含む)」との関係についても広く触れていきながら,受講生
の皆さんの会計学全般に対する基礎的な学力向上を目指します。
簿記論Bでは,簿記論Aとは異なり,会計実務に役立つ企業会計の基礎知識の習得を含め、講義内容が広範に
授業の事前準 亘ります。このため、受講生の皆さんが、講義内容に遅れないよう,電卓を持参のうえ,毎回,必ず出席し,
備
必ず復習・予習することを心掛けたPDCAサイクルの実践が「基礎知識の習得」及び「基礎的な学力向上」
講義のスケジュールは概ね以下のとおりです。
第1回 一般商品売買
第2回 銀行勘定調整表、固定
資産①
第3回 固定資産②、有価証券①
第4回 有価証券②、引当金
第5回 株式の発行
第6回
無形固定資産と繰延資産、社債
第7回 株式会社の税金、剰余金の配当と処分
第8回 解答演習
第9回 特殊商品売買①
第10回 特殊商品売買②、手形①
第11回 手形②
第12回 精算表、財務
諸表
第13回 本支店会計
第14回 解答演習
第15回 試験
授 業 の
内 容
フリガナ
簿記論B
簿記論Bでは,企業会計の基礎知識を理解することが,会計学全般の基礎的な学力向上に繋がると考えます。
そこで,簿記論B(工業簿記の基礎を含む)に関連した次のような基礎知識を解り易く説明しながら,以下の
カリキュラムに基づいた手作りの「講義レジュメ」に従い,受講生の皆さんと一緒に授業を進めていきます。
●経 営 学(経営目的,経営理念,経営資源,経営目標,経営指標)●財務諸表論(真実性の原則・経理自
由の原則・継続性の原則,実現主義(現金主義・発生主義),取得原価主義・費用配分の原則・費用収益対応
の原則,総額主義・純額主義)●原価計算論(意義,目的,手続,原価の本質,原価の諸概念)●監 査 論
(ゴーイング・コンサーン,二重責任の原則,会計方針の継続性,帳票・証憑)1. シラバス講義①(企業会
計の前提となる企業経営の基本,企業会計の計算構造と複式簿記の関係)2. シラバス講義②(工業簿記の本
質,原価,原価計算,「真実の原価」)3. 個別取引(現金預金,有価証券,手形,商品売買,特殊商品売買
,固定資産,引当金,損益,税金)4. 株式会社会計(資本と利益,剰余金の配当,社債)5. 決算(試算表,
精算表,決算集合勘定,財務諸表)6. 本支店会計(未達事項の整理,内部取引・内部利益の相殺消去,合併
財務諸表)7. 本社工場会計(工場勘定と本社勘定,一般元帳と工場元帳)8. 帳簿組織(特殊仕訳帳と二重仕
訳控除,伝票式会計)9. 工業簿記の構造(勘定体系,帳簿組織,決算手続,財務諸表)10.原価計算の基礎(
個別原価計算,総合原価計算) なお,講義内容の習熟・確認を目的として,中間試験を実施するほか,講義
中に毎回30分程度の練習問題と15分程度のポイント解説を交えながら授業を行います。
〔テキスト〕
合格テキスト 日商簿記2級商業簿記 Ver.7.1
使用教材
教科書は使用せずに,図表を多用したパワーポイント及びワードで作成した「講義レジュメ」のほか,「練習
問題(解答・解説付き)」を毎回,配布します。なお,講義では,パワーポイントによる「講義レジュメ」を
中心に,プロジェクター(スライドショー)を利用しながら,ワードで作成した「講義レジュメ」の内容を,
視覚的に理解できるとともに身に付くように進めていきます。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
日本大学会計研究室編『簿記の基礎』 中央経済社『新検定簿記講義2級
簿記講義2級 工業簿記』 中央経済社
原則として授業内で実施する試験の成績によって評価します。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
簿記論習得には数多くの問題を解くことが必要ですが、授業内では解説が中心となるため、個別論点ごとに解
答演習の時間を設けることができない場合があります。そのため、各自がテキストの基本例題や配布するプリ
ント等を利用してください。なお、毎回必ず電卓又は算盤を持参のうえ出席してください。
561
履 修 者
への要望
商業簿記』 中央経済社『新検定
成績は,次の計算式1と2のいずれか高い得点(小数点未満の端数は切り上げる。)によって評価する。ただ
し,S評価については、期末試験90点以上を条件とする。(なお,上記の結果59点以下であった場合は,
不合格(D評価)となるので注意するように。)計算式1:期末試験点数計算式2:中間試験点数×1/3+
期末試験点数×2/3
簿記論Bでは,簿記論Aとは異なり,講義内容が広範に亘るため,受講生の皆さんが,毎回の講義に出席され
ることを要望します。なお,講義最終日に学期末試験を実施します。その直前の講義では,2回に亘り、学期
末試験に備えるための過去問題による総合演習を実施する予定です。このため,受講生の皆さんが,学期末試
験を受験するに当たり,必ず,総合演習全て受講することを要望します。
562
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ミヤザキ エイジロウ
担当者名
宮嵜
簿記論B
栄二朗
本講義では,日本商工会議所簿記検定試験3級レベルの簿記論(簿記論A)を学習済みの者を対象として,日
本商工会議所簿記検定試験2級レベルの商業簿記の習得を目標とします。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマザキ タカシ
担当者名
山﨑
簿記論B
貴志
日本商工会議所商業簿記2級程度の内容を中心に講義します。簿記検定用のテキストですが,簿記検定の範囲
にとらわれずに授業を進めます。
原則として毎授業開始時に小テストを行います。これに得点ができるように毎回の授業を復習し、宿題が出た
授業の事前準 時は必ず消化してください。前回までの授業内容に今回の授業内容が上乗せされる感じなので、前回までの授
備
業がしっかり理解できていることが最も重要な事前準備です。
授業の事前準
備
1 ガイダンス 一般商品売買2 現金預金・銀行勘定調整表3 手形、引当金4 固定資産5 有価証券6
株式の発行7 無形固定資産、繰延資産、剰余金の配当と処分8 社債、株式会社の税金9 特殊商品売買
1 特殊な為替手形11 決算(決算予備手続)12 決算(決算本手続)13 決算(決算報告手続)14 本支店会計15
試験
授 業 の
内 容
日本商工会議所商業簿記2級程度の内容。各回テーマごとに講義→演習→解説で授業を進めます。授業では基
礎的な部分を中心に講義を行います。講義中に演習も行いますが,各自が参考文献等でフォローする必要も多
くあります。これにより,基礎的な知識が実践で活用できる柔軟な知識が身に付くと考えています。また,商
業簿記2級の範囲以外であっても必要と思われる内容も多少取り上げる予定です。第2回目以降は、ほぼ毎回
授業の最初に1分から15分程度の小テストを行う予定です。授業の進行はほぼテキストの順番通り1コマ1
章程度のスピードで行いますので、各回の講義内容はテキストの目次を参照してください。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
合格テキスト日商簿記2級商業簿記ver.7.1 TAC出版合格トレーニング日商簿記2級商業簿記ver.7.1 TAC
出版毎回の授業は、テキストを基本に行いますが、必要に応じてレジュメを配賦します。
使用教材
合格テキスト日商簿記2級
出版
TAC出版
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
合格トレーニング日商簿記2級 出版 TAC出版
授業内に実施する試験の成績及び出席状況(減点方式)によって評価します。
成績評価
平常点+期末試験で評価しますが、期末試験成績良好者については期末試験を重視します。
成績評価
各個別事項は相互に関連しているため、個別事項の習得に努めることが重要となります。理解度のチェックの
ため計算問題を解くことにより確認してください。なお、毎回必ず電卓を持参の上出席してください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
563
簿記の基本的なことを理解していることを前提に授業を行いますので,簿記Aを履修したというだけでなく,
内容までしっかり理解していないと苦労すると思います。授業のスピードも早いので,講義に出るだけでは内
容を充分に把握できない可能性もあります。参考文献で各回の復習をするとともに理解できない点は積極的に
質問してほしいと思います。講義中,電卓を使用するので,必ず持参してください。
564
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマモト シュンイチ
担当者名
山元
簿記論B
俊一
簿記は企業の経済活動を秩序整然かつ明瞭に,記録・計算し報告するための技術として把握される。本講義で
は,日商簿記の2級レベル(商業簿記のみ)の修得を目指す。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ハヤシ
担当者名
林 健治
ケンジ
簿記とは,帳簿記入の略で,(複式)簿記の原理は,15世紀にイタリアの商業都市で成立したと言われていま
す。ITの発展にともない,会計処理のコンピュータ化が進んでいますが,(複式)簿記の原理を学ぶ意義は
失われていません。本講義では,簿記論Aの単位修得者を対象に,やや複雑な取引の処理について学習します
。
授業の事前準 前回までに進んだ単元の問題を反復練習する。
備
ワークブックとテキストに沿い,以下の項目について解説する予定です。1.ガイダンス
:授業の概要,
目的,到達目標及び授業の方法等について,2.現金預金取引 :当座借越,銀行勘定調整表,3.有価証券取
引 :売買,評価,貸借,預り,4.債権・債務取引:債務保証,未決算勘定,5.手形取引
:振出,裏
書,割引,更改,不渡り,荷為替手形,6.引当金取引
:貸倒引当金,製品保証引当金,修繕引当金,退
職給付引当金,7.商品売買取引 :商品勘定の分割,売上原価の計算,割引,割戻,棚卸減耗損,8.特殊商
品売買取引:未着品取引,委託販売,受託販売,委託買付,受託買付,割賦販売,9.固定資産取引 :取得
,減価償却,売却,除却,無形固定資産,投資その他の資産,10.損益取引
:販売費及び一般管理費,11
.株式会社会計 :設立,増資,創立費,開業費,株式交付費,剰余金,合併,社債,12.決算と財務諸表:
決算整理,精算表,決算集合勘定,損益計算書,貸借対照表,13.本支店会計
:本支店間取引,未達取引,
14.帳簿組織
:現金出納帳,仕入帳,売上帳,受取手形記入帳,支払手形記入帳,15.伝票式会計
:日計表,入金・出金・仕入・売上伝票
1.簿記一巡の手続と財務諸表の作成2.現金預金取引3.有価証券取引4.債権債務取引5.手形取引6.引当金
取引7.商品売買取引8.特殊商品売買取引9.固定資産取引10.株式会社会計11.税金 決算12.本支店会計1
4.帳簿組織15 テスト
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
TAC簿記検定講座著「合格テキスト日商簿記2級 商業簿記」TAC出版、
使用教材
以下の2冊を使用する予定です。渡部裕亘・片山覚・北村敬子編(2014)『検定簿記講義/2級商業簿記<平成26
年度版>』中央経済社, 渡部裕亘・片山覚・北村敬子編(2014)『検定簿記ワークブック/2級商業簿記<平成26
年度版>』中央経済社
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
TAC簿記検定講座著「合格トレーニング 日商簿記2級
商業簿記」TAC出版
最終授業日のテストによるが、授業の出席状況も加味する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
簿記論B
学期末試験,講義時間中に回収した課題の解答内容などをもとに総合的に評価します。
成績評価
簿記の学習は,理論的に理解するばかりでなく,実際に仕訳を起こし,帳簿記入を行ない,最終的な試算表・
精算表や各種財務諸表を作成してみることが大切である。なお,電卓は必ず持参されたい。進度に応じて講義
内容を変更することもあるので注意されたい。
565
履 修 者
への要望
前回までに解説した項目をおおむね理解していることを前提に講義が進められますので,原則として毎回出席
してください。講義内容の復習を怠らず,多くの類似問題に取り組んでみてください。暗算が得意でない人は
,テキストとともに電卓(または算盤)を持参してください。
566
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ナカガワ サチコ
担当者名
中川
簿記論B
早智子
商業簿記を中心としながら、工業簿記の仕組みを含めて、簿記の基礎概念から財務諸表作成までの一連の流れ
を習得することを目指します。
授業の事前準 前回までの講義の内容を復習した上で、講義に出席してください。
備
科 目 名
(テーマ)
スガヌマ タクミ
担当者名
菅沼
匠
簿記論ABにおいて習得した内容を基礎とし、さらに高度な技術・理論を学び、理解することを目標とする。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 第1回講義を除き、講義授業時に使用するプリントを各自プリントアウトして持参すること。プリントの入手
方法は第1回講義時に説明する。基本的に予習は不要であるが、復習は怠らないように。
備
本講座は、主に下記の論点を中心に講義を進めていく。・特殊商品売買・金融商品会計・固定資産(リース会
計・減損会計)・資産除去債務・社債・退職給付会計・純資産会計・外貨建取引・税効果会計・その他の論点
基本的には、日商1級の範囲を扱う。講義は、パワーポイントによる解説とプリントを中心に扱い進めていく
。難しい論点は、問題演習の実施を行い、理解の得られるよう配慮する予定である。日商1級は、公認会計士
試験や税理士試験との関連性も高く、受講生の中にも、これらの試験に興味を持っている者も多いと感じてい
る。このため、授業の中でも、参考程度に日商1級と関連する範囲で、他の試験の話も混ぜて行くつもりであ
る。本講座への参加を通じ、公認会計士や税理士などの国家試験への足がかりとしてもらえば幸いである。
教科書とワークブックを用いて、次の内容の講義を行います。1.ガイダンス(講義の概要と進め方 等)及
び 簿記一巡の手続と財務諸表2.諸取引の処理(現金預金、有価証券)3.諸取引の処理(手形、その他の
債権・債務)4.諸取引の処理(商品売買、特殊商品売買①)5.諸取引の処理(特殊商品売買②)6.諸取
引の処理(固定資産)7.諸取引の処理(引当金、収益と費用)8.諸取引の処理(株式会社の純資産(資本
))9.諸取引の処理(社債、税金)10.決算と財務諸表(決算整理、帳簿決算手続)11.決算と財務諸表(
財務諸表の作成、精算表)12.本支店会計13.帳簿組織14.工業簿記の仕組みと工場会計15.工業簿記と原価
計算
授 業 の
内 容
フリガナ
簿記論C
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
渡部裕亘、片山覚、北村敬子 編著 『検定簿記講義 2級 商業簿記[平成26年度版]』(中央経済社)渡部
裕亘、片山覚、北村敬子 編著 『検定簿記ワークブック 2級 商業簿記』(中央経済社)岡本清、廣本敏郎
編著 『検定簿記講義 2級 工業簿記[平成26年度版]』(中央経済社)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
日本大学会計学研究室 編 『簿記の基礎 第2版』(中央経済社)
参考文献は特に指定はしない。使い慣れた最新の日商1級に関するテキストを参考にされたい。
中間試験及び期末試験の結果に基づき、総合的に評価します。
①事前に提示するプリント②電卓
成績評価
成績評価
復習を怠らないようにすること。
原則として講義には毎回出席し、疑問点をそのままにせず解決しながら学習を進めてください。講義の中で演
習問題を解きますので、電卓を持参してください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
567
568
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハマモト アキラ
担当者名
濱本
簿記論D
明
基礎的な簿記の知識(日商簿記検定2級レベル)を前提に,問題演習形式による簿記の講義を行います。な
お,本講義は,原則として公認会計士試験,税理士試験の合格を目指す学生を対象にします。
授業の事前準 事前準備は特に必要としませんが、復習(特に問題演習)を十分に行って下さい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ハマモト アキラ
担当者名
濱本
明
本講義は,財務諸表論の基本論点を整理するとともに,問題演習形式により論述式答案作成能力を習得する
ことをねらいとします。なお,原則として公認会計士試験,税理士試験の合格を目指す学生を対象にします。
授業の事前準 財務諸表論の基本論点について一通り目を通して(できれば頭に入れて)授業に参加して下さい。
備
本講義では,おおむね以下の論点を取り扱い,講義形式は,各論点につき2回の形式で行います。まず,1
回目の講義では,論点を整理して解説し,個別問題演習により知識の定着を図ります。そして,次回の講義に
,解説した論点の範囲内で,より高いレベルの総合問題演習を行い,知識だけでなく,問題の解法や計算用紙
の使用方法等についても習得します。 1本支店会計,2製造業会計(商的工業簿記),3本社工場会計,4
建設業会計,5キャッシュ・フロー計算書,6企業結合会計,7連結会計・持分法
授 業 の
内 容
フリガナ
財務会計論C
本講義では,おおむね以下に示すテーマを取扱い,講義形式は,答案練習と解説の形式で行います。答案練
習では論述式の答案作成を,時間を決めて実際に行います。そして,答案練習後に,出題意図の把握方法,論
文構成方法を中心に解説講義を行います。 1総論・一般原則,2資産総論・金融商品,3棚卸資産・固定資
産,4リース・減損,5研究開発費等・繰延資産,6負債総論・退職給付会計,7外貨換算会計・キャッシュ
・フロー計算書,8税効果会計,9純資産・企業結合会計,10連結会計,11四半期財務諸表,12包括利益,13
その他の論点
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
テキストは特に指定しないで,毎回プリントを配付します。
使用教材
講義時にプリントを配付します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
期末試験の成績を重視して評価します。
答案練習での積極性、期末試験の成績によって評価します。
成績評価
成績評価
演習中心の講義ですから,電卓及び筆記用具(できれば鉛筆でなくペン)を毎回必ず持参して下さい。また
,予習及び復習(特に復習)を欠かさないようにして下さい。
履 修 者
への要望
演習中心の講義ですから,電卓及び筆記用具(鉛筆でなくペン)を,毎回必ず持参して下さい。また,予習
及び復習(特に復習)を欠かさないようにして下さい。
履 修 者
への要望
569
570
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アラエ
担当者名
新江
タカシ
原価計算論C
孝
本講義では,公認会計士試験対策の管理会計論(原価計算)(理論問題)について学習することを目的としま
す。特に新しい管理会計理論および短答式試験対策の理論について取り上げる予定です。
授業の事前準 必ず予習をしてきて下さい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマモト シュンイチ
担当者名
山元
税法特論A(所得税)
俊一
本講義は,所得税の体系を理解した上で,計算と理論を学習する。また,実際の実務ではどのように取扱われ
ているのかもレクチャーしていきたい。
授業の事前準
備
1. 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について 2.『原価計算基準』の理論(その1) 3.『原価
計算基準』の理論(その2) 4.『原価計算基準』の理論(その3) 5.『原価計算基準』の理論(その4) 6
. ABC/ABM(その1) 7. ABC/ABM(その2) 8. ABC/ABM(その3) 9. 原価企画10. 品質原価計算11. ライ
フサイクル・コスティング12. BSC(その1)13. BSC(その2)14. BSC(その3)15. まとめ
授 業 の
内 容
1.税法の中での所得税の位置づけ2. 所得税の構造と特色 課税の対象と非課税 納税義務者 計算体系3.
各種所得の計算 利子・配当所得4. 各種所得の計算 事業所得15. 各種所得の計算 事業所得26. 各種所得
の計算 不動産所得17. 各種所得の計算 不動産所得28. 各種所得の計算
山林所得 退職所得9. 各種所得
の計算
譲渡所得1 10.各種所得の計算
譲渡所得211.各種所得の計算
一時所得12.各種所得の計算
雑所得13.課税標準と税率 損益通算 源泉所得税14.青色申告 延納等 15.テスト
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
「原価計算基準」(『会計法規集』中央経済社等に収録)
使用教材
テキストは,「演習 所得税法」(清文社)を使用する。なお,補助教材として税務大学校講本を使用する。 ht
tp://www.ntc.nta.go.jp/kouhon/syotoku/mokuji.html
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
最初の授業時に指示します。
平常点(授業中レポートも含む)3割,期末テスト(学修状況によって変更の可能性あり)7割
成績評価
最終授業日にテストを実施するほか、出席点を加味する。
成績評価
本講義では,管理会計・原価計算の「理論」についてのみ学習します。計算問題については,質疑応答の形で
対応しますので,各自で学習を進めてください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
571
計算問題も行うので電卓は持参願いたい。所得税は,全体の体系を理解した上で各個別の所得項目を理解する
必要があります。所得税を初めて勉強する方にも理解できるように配慮しますが,事前にテキスト等は読んで
おいてください。
572
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマモト シュンイチ
担当者名
山元
税法特論C
俊一
消費税の内容を理解して、初心者から中級者向けの講義を行う。また、EUの付加価値税との比較や判例を解説
することにより、消費税への理解を深める。
授業の事前準 特に必要はない。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
アズマ
担当者名
東 徹
トオル
より便利で魅力的な新製品の開発、買いやすい値段の工夫、心をとらえ記憶に残る広告、販売店の開拓・・・等々,企業はライバル企業と
の激しい競争の中で,移ろいやすい顧客の心をひきつけ,「買ってもらえる仕掛け」をどのようにつくっていくか,日夜工夫を重ねています
。 この講義では,身近な事例を取り上げながら、企業がどのようにして顧客にとって価値あるものを創り出し,その価値を伝え,提供して
いくか―「顧客に買ってもらえる仕掛けづくり」としてのマーケティングの基本的な考え方や進め方について学び、さらに今日的課題につい
て考えていきます。 マーケティングの基礎知識を学ぶだけでなく、「マーケティング・マインド」―つまりマーケティング的なものの見方
・考え方を養ってもらうこと、それがこの講義のねらいです。
授業の事前準
備
1.消費税の概要2.消費税の仕組みと計算体系3.課税、非課税、免税4.課税標準5.仕入税額控除16.仕入税額控
除27.EUの付加価値税制度18.EUの付加価値税制度29.判例分析110.判例分析211.消費税演習112.消費税演習213
.消費税演習314.総括15.テスト
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
「演習
フリガナ
マーケティング論
[前期] 1.「マーケティング論」を学ぶにあたって(授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について
) 2.「マーケティングの究極目的は販売を不要にすること」? 3. 顧客のニーズを満たせ!・・・顧客志向
=マーケティングの基本理念 4. 異質な需要にどう対応する?・・・市場細分化 5. ライバル企業との競争に
どう対応する?・・・製品差別化 6. 流通業者にどう対応する?・・・流通組織化 7. マーケティングはどの
ように誕生し,発達してきたのだろう? 8. マーケティングの課題はどのように移り変わってきたのだろう?
9. マーケティングの全体像をどう描く?・・・マーケティング戦略の策定10. 顧客層を絞り込め!・・・セ
グメンテーション,ターゲティング11. マーケティング活動をどう組み立てる?・・・ポジショニング、マー
ケティング・ミックス12. 市場の発展段階を見極めろ!・・・製品ライフサイクルとマーケティング戦略13.
先発企業と後発企業、どっちが有利?・・・市場参入のタイミングと競争優位14. ライバル企業との力関係を
見極めろ!・・・市場競争地位とマーケティング戦略15. 前期のまとめと補足説明[後期]16.前期のおさらい
と後期の進め方17. マーケティング=顧客価値の創造・伝達・提供のプロセス18. 市場の状況を把握せよ!・
・・マーケティング環境19. 消費者の心理、買い方を理解しよう・・・消費者行動(1)20. 「関心」「こだ
わり」が生む購買行動の違いは?・・・消費者行動(2)21. 売れる製品を企画せよ!・・・顧客価値の創造
(1)製品22.たかが名前、されど名前・・・
〃
(2)ブランド①23.“強い”ブランドを構築せ
よ!・・・
〃
(3)ブランド②24. いくらなら売れる? ・・・
〃
(4)価格25. 効果的情
報発信の方法は?・・・顧客価値の伝達(1)広告26. 顧客との信頼関係を築け!・・・
〃
(2)
営業27. 顧客の購買意欲を刺激せよ!・・・
〃
(3)セールス・プロモーション28. 流通業者と
の取引関係をどうつくり上げるか?・・・顧客価値の提供:チャネル29. マーケティングの現代的課題につい
て考えてみよう30. 後期のまとめと補足説明
〔テキスト〕
消費税法」清文社を使用する。補助教材として税務大学校の講本を使用する予定。
使用教材
嶋
正・東
徹編著『現代マーケティングの基礎知識』創成社
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
片桐誠士・高宮城朝則・東
に応じて紹介します。
試験の成績80%+平常点(課題提出等)20%で評価します。
最終授業においてテストを行うほか、出席状況を加味する。
成績評価
徹編著『現代マーケティングの構図』嵯峨野書院その他、皆さんの関心・必要
成績評価
毎回の授業には出席のこと。電卓は持参されたい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
573
皆さんのまわりにはマーケティングを考えるための「生きた教材」があふれています。ショッピングに行っ
たとき,テレビCMや雑誌広告を見たとき,ネット通販でお気に入りのグッズを探すとき・・・企業が「買っ
てもらえる仕掛けづくり」にどんな工夫を凝らしているか考えてみましょう。
574
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アイハラ オサム
担当者名
相原
マーケティング論
修
前半はマーケティング論のなかでマネジリアルマーケティングと言われる部分、すなわち企業経営者の立場か
ら市場に向けての活動内容を中心に理解する。後半は、流通やフードサービス、スポーツ、教育などのサービ
スマーケティングを中心に考えると共に、最近の社会問題解決との関わり方などについて理解を深める。
授業の事前準 参考文献や参考になるサイトを講義の前に掲示しますので、事前に見て予習しておいて下さい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
相原
キム
担当者名
金 雲鎬
ウンホ
この授業では、マーケティング的に考えるようになることと、その知識がマーケティング現場で実践できるこ
とを目指します。そのために、前期にはマーケティングの基礎概念について、事例を取り上げながら理論を中
心に説明します。これによってマーケティング発想ができるようになることを期待しています。そして後期に
は、前期で習った知識がマーケティング現場で活用できるように、商品企画を行うことを想定して授業を進め
ます。
授業の事前準
備
前半1 イントロダクション(授業の概要、目的、到達目標等)2-3 マーケティングの内容、参考文献、サイ
ト、マーケティング研究の歴史4-7 戦略、市場細分化、消費者行動、市場調査8-1 製品開発(分類、開発例
)、ブランド、知的財産権1-11 流通、価格12-14 PR、広告目標、効果、媒体、表現15 まとめ後半1 イン
トロダクション(授業の概要、目的、到達目標等)
2 小売・サービスのマーケティング3-7 流通の機能
、業態、日本の動向、アメリカの小売動向、ヨーロッパの小売動向、アジアの小売動向8-11 日本のフードサ
ービス、アメリカのフードサービス、ヨーロッパのフードサービス、フードサービスのトレンド(食育、スロ
ーフード、JRO)12-14 スポーツマーケティング、教育、文化マーケティング、グローバル・マーケティング
15 まとめ上記内容をテキストに従い、DVDを活用し最近の事例を交え講義します
授 業 の
内 容
フリガナ
マーケティング論
前期-マーケティング理論の理解-1.オリエンテーション、1章「マーケティングの考え方」2.2章「製品差
別化とは何か」3.3章「市場細分化とは何か」4.4章「製品ライフサイクルとは何か」5. 5章「消費者行動と
マーケティング・リサーチ」6. 6章「新製品開発」7.7章「4Pとマーケティング・ミックス」8.8章「経営
戦略とマーケティング」9.9章「マーケティングの組織と資源」1.1章「マーケティングにおける関係の理論
」11. 11章「チャネル関係の構築」12.12章「営業活動による顧客関係の構築」13.ネットとビジネス14.グ
ローバル市場論①15.グローバル市場論②後期-商品企画への活用-1. 商品企画プロセス:ライオン「トッ
プ ナノックス」 2. インタビュー法:資生堂「マジョリカマジョルカ」 3. 観察法:IDEO「ATM」 4. リード
・ユーザー法:フェリシモ「生活雑貨大賞」 5. アイデア創出:TOTO「クラッソ」 6. コンセプト開発:エー
スコック「JANJANソース焼きそば」 7. プロトタイピング:IDEO「ショッピング・カート」 8. 市場規模の確
認:ロッテ「Fit's」 9. 競合・技術の確認:ホンダ「CR-Z」 1.顧客ニーズの確認:ハウスウェルネスフーズ
「C1ビタミンレモンコラーゲン」11.販促提案:サントリー「ハイボール」 12.価格提案:パステル「なめら
かプリン」 13.チャネル提案:花王「ヘルシア緑茶」 14.企画書作成:フジッコ「フルーツセラピー」 15.プ
レゼンテーション:グリコ「メンズポッキー」*授業内容に変更点がある場合もありますが、その場合は、オ
リエンテーションの時に案内します。
〔テキスト〕
修『ベーシック マーケティング入門(第4版)』日経、2007年
使用教材
前期:高嶋克義『現代マーケティング論』有斐閣28年。後期:西川英彦・廣田章光(編)『1からの商品企画
』碩学舎212。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
相原、嶋、三浦『グローバル・マーケティング入門』日経2009年、嶋、東『現代マーケティングの基礎知識』
創成社、2012年
講義中の小テスト1~2回(10~20%)、期末のテスト(80~90%)
授業中に2~3回ほどミニテストを行い、このミニテスト結果と態度を持って評価します。
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
575
マーケティングに関する知識を単純に覚えることよりはマーケティング発想ができるようになることが大切で
す。そのために、授業中にみんなで考える時間を用意することにします。ぜひ真剣に考え、時には悩んでみま
しょう。
576
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トダ
ユミコ
担当者名
戸田
裕美子
マーケティング論
前期:マーケティング管理の基本的な考え方と,マーケティング・ミックス戦略を学ぶ。後期:マーケティン
グの実践を歴史から学ぶ。
授業の事前準 前期については、テキストの内容をA4用紙で1ページに要約したレポートを毎回提出してもらいます。レポー
トの作成の方法については、1回目の授業で指示しますので、必ず出席するようにしてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヨコヤマ ナリマサ
担当者名
横山
斉理
①マーケティングに関する実社会の現象(ケース)に基づいて、マーケティング論の基本概念を理解すること
を目指す。②ケースメソッドによってマーケティング論の基本概念を自分で使いこなせるようになることを目
指す。
授業の事前準 ケースメソッド(=後期)でのディスカッションの準備が必要となる。
備
1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について。2.マーケティング発想の経営。3.マーケティング
論のなりたち。4.マーケティングの基本概念。5.戦略的マーケティング。6.製品のマネジメント。7.価格のマ
ネジメント。8.広告のマネジメント。9.チャネルのマネジメント。10.サプライチェーンのマネジメント。11.
営業のマネジメント。12.顧客関係のマネジメント。13.顧客理解のマネジメント。14.ブランド構築のマネジ
メント。15.ブランド組織のマネジメント。16.企業の社会責任。17.ケースディスカッションの進め方につい
て。18~30.ケースディスカッション。
前期 1.オリエンテーション
2.マーケティングとは何か?
3.事業機会と事業領域
4.標的
市場
5.市場ターゲット、消費者行動
6.競争分析
7.流通分析
8.製品対応
9.価格
対応
10.コミュニケーション対応
11.チャネル対応
12.競争対応
13.サービスマーケティン
グ
14.ソーシャルマーケティング
15.関係性マーケティング後期 1.マーケティング活動の出現背
景① 2.マーケティング活動の出現背景② 3.コカコーラとペプシ 4.P&G 5.フォードとGM 6.シン
ガーミシン 7.A&P 8.シアーズ・ローバック 9.マークス&スペンサー 10.テスコ
11.ダイエー
12.松下電器
13.オンワード
14.キッコーマン
15.総括
授 業 の
内 容
フリガナ
マーケティング論
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
石井淳蔵・廣田章光(2009)『1からのマーケティング(第3版)』碩学舎。黒岩健一郎・水越康介(2012)『マー
ケティング論をつかむ』有斐閣。
前期:『マーケティング戦略』第4版、和田充夫、恩蔵直人、三浦俊彦、有斐閣、2010後期:特になし。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
その他、適宜授業中に紹介します。
中間試験、ケースディスカッション時の課題提出およびディスカッションへの貢献によって総合的に評価する
。
前期については、テキストの内容をA4用紙で1ページに要約したレポートを毎回提出してもらいます。そのレ
ポートの提出状況と、定期試験の点数の両面から評定します。
成績評価
成績評価
他のマーケティング関連科目を履修することを推奨する。後期はディスカッションが中心となるので、授業へ
の積極的な関与が求められる。そのため、単位取得のみを目的とした受講はお勧めできない。
特になし
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
577
578
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ マサト
担当者名
井上
マーケティング論
真里
マーケティングの基本的内容を理解することにより,現代の企業経営を当該視点から把握できるようになるこ
と。
授業の事前準 下記の講義スケジュールを念頭に自ら調べ,「問い」を持つこと。
備
授 業 の
内 容
マーケティングとは,製造企業をはじめとする個別主体が商品の販売実現のために行う対市場諸活動のことで
ある。マーケティングという用語は20世紀初頭の米国で生まれたとされていることから,本講義ではまず同国
におけるマーケティングの生成と発展を歴史的に説明する。その上で,マーケティングを構成する諸政策(製
品政策,価格政策,チャネル政策,プロモーション政策)について,それぞれ理論と事例を織り交ぜながら説
明する。とくに重要な項目についてはDVDを用いたりグループ・ディスカッションを行ったりすることによ
って,諸君がマーケティングの「現実」を理解できるようにする。第1回 前期オリエンテーション(講義目
的,成績評価,および文献検索方法の説明)第2回 マーケティングとは何か第3回 市場問題と販売実現第
4回 マーケティング・コンセプトの変遷 (1)第5回 マーケティング・コンセプトの変遷 (2)第6回 戦後
におけるマーケティング発展の系譜(1) マネジリアル・マーケティングから戦略マーケティングへ第7回
戦後におけるマーケティング発展の系譜(2) マーケティング・リサーチ第8回 グループ・ディスカッショ
ン第9回 戦後におけるマーケティング発展の系譜(3) 国際マーケティングからグローバル・マーケティン
グへ第10回 戦後におけるマーケティング発展の系譜(4) ソーシャル・マーケティング第12回 グルー
プ・ディスカッション第13回 マーケティング方法論第14回 レポート提出および研究発表第15回 レ
ポートのフィードバック第16回 後期オリエンテーション第17回 戦略マーケティングとマーケティング
戦略第18回 製品政策(1)第19回 製品政策(2)第20回 価格政策(1)第21回 価格政策(2)第22回
チャネル政策(1)第23回 チャネル政策(2)第24回 プロモーション政策(1)第25回 プロモーション政
策(2)第26回 サプライチェーン・マネジメント(1)第27回 サプライチェーン・マネジメント(2)第28
回 ブランド・マネジメント第29回 レポート提出および研究発表第30回 レポートのフィードバック
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
井上
真里
マーケティング戦略の一領域である「製品戦略」とそれから派生する「ブランド管理」を理解することにより
,卓越したブランドを有する企業が現代社会に対していかなる影響を与えているのかを把握できるようになる
こと。
近年,実務・研究の双方で非常に注目されているブランド管理を中心に講義を行う。まず,マーケティングの
基礎を押さえた上で,ブランドおよびブランド管理に関するいくつかの用語や概念を説明する。それにより,
ブランド管理にはいかなる特徴があるのかがある程度理解できるであろう。さらには,近年の多国籍企業(=
大企業)において重要な課題である「ブランド管理組織」や「製品ブランドのグローバルな再編成」について
事例を用いて説明する。なお,本講義は「マーケティング論」とともに履修することが望ましい。第1回 オ
リエンテーション(講義目的,成績評価,および文献検索方法の説明)第2回 マーケティングの基礎(1)
製品開発を中心に第3回 マーケティングの基礎(2) 製品とブランド第4回 ブランドの諸類型 ―企業ブ
ランド,事業ブランド,製品ブランド―第5回 なぜブランドは重要なのか第6回 ブランド・エクイティ第
7回 ブランド・アイデンティティ第8回 ブランド拡張(1)第9回 ブランド拡張(2)第10回 ブランド管
理組織の役割(1)第11回 ブランド管理組織の役割(2)第12回 製品ブランドのグローバルな再編成(1)
グローバル・ブランドの重要性第13回 製品ブランドのグローバルな再編成(2) リージョナル・ブランド
の強化第14回 製品ブランドのグローバルな再編成(3) ローカル・ブランドの新たな役割第15回 授業
内テスト
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
適宜,講義資料を配布する。
適宜,講義資料を配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
イノウエ マサト
担当者名
授業の事前準 下記の講義スケジュールを念頭に自ら調べ,「問い」を持つこと。
備
〔テキスト〕
成績評価
フリガナ
製品・ブランド戦略
〔参考文献〕
講義の円滑な進行のため,商業学科やマーケティングコース以外の受講者であっても下記の文献を熟読してお
くこと。(1) 和田充夫・三浦俊彦・恩蔵直人(2006)『マーケティング戦略・第3版』有斐閣。 (2) 石井淳蔵
・廣田章光(2009)『1からの マーケティング』碩学舎。(3) 恩藏直人・冨田健司(2011)『1からのマーケテ
ィング分析』碩学舎。(4) ロバート・バーテルズ(1993)『マーケティング学説の発展』ミネルヴァ書房。
講義の円滑な進行のため,商業学科やマーケティングコース以外の受講者であっても下記の文献を熟読してお
くこと。(1) 和田充夫・三浦俊彦・恩蔵直人(2006)『マーケティング戦略・第3版』有斐閣。 (2) 小原博(20
04)『基礎コース マーケティング・第2版』新世社。(3) 青木幸弘・恩蔵直人編著(2004)『製品・ブランド戦
略』有斐閣。(4) 大石芳裕編著・原田将・井上真里(2004)『グローバル・ブランド管理』白桃書房。
本講義では筆記形式での期末試験を行わない。成績評価は下記の項目を総合的に判断して行う。(1) 講義中に
おける教員―履修者間,および履修者間での質疑応答(内容次第で点数が変動)(2) 特定の課題に関する希望
者の研究発表(形式・内容次第で点数が変動)(3) 特定の課題に関するレポート(形式・内容次第で点数が変
動)(4) 任意のレポート(形式・内容次第で点数が変動)なお,本講義はレポート提出のみで単位を取得でき
ないことに十分留意する必要がある。また,講義へ出席することは学生の責務であるから,すべて出席したか
らといって単位を取得できると考えるのも論外である。重要なのは,履修者が主体的に関与して教員とともに
講義を創り上げ,常に思考の訓練を行うことである。その志をもっとも高く評価する。
最終講義時に期末試験を行う。ただし,成績評価は下記の項目を総合的に判断して行う。(1) 講義中における
教員―履修者間,および履修者間での質疑応答(内容次第で点数が変動)(2) 特定の課題に関する希望者の研
究発表(形式・内容次第で点数が変動)(3) 任意のレポート(形式・内容次第で点数が変動)なお,講義へ出
席することは学生の責務であるから,すべて出席したからといって単位取得が優遇されると考えるのは論外で
ある。重要なのは,履修者が主体的に関与して教員とともに講義を創り上げ,常に思考の訓練を行うことであ
る。その志をもっとも高く評価する。
大学生たるもの、ルールによって他者から縛られるのではなく,マナーによって自らを律することが肝要であ
る。講義途中から教室に入ってきたにもかかわらず堂々と歩きまわったり,入退室を繰り返したりする非常識
な行為は厳に慎むべきである。また,公欠や病欠,就職活動の場合,事前あるいは事後にその証明書を提出す
ること。社会人予備軍としての常識と礼節を欠かさぬよう心掛けてほしい。
579
成績評価
履 修 者
への要望
大学生たるもの、ルールによって他者から縛られるのではなく,マナーによって自らを律することが肝要であ
る。講義途中から教室に入ってきたにもかかわらず堂々と歩きまわったり,入退室を繰り返したりする非常識
な行為は厳に慎むべきである。また,公欠や病欠,就職活動の場合,事前あるいは事後にその証明書を提出す
ること。社会人予備軍としての常識と礼節を欠かさぬよう心掛けてほしい。
580
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アズマ
担当者名
東 徹
トオル
サービス・マーケティング
電車に乗る,外食をする,服をクリーニングに出す,ホテルに泊まる,美容院でカットする,学校で学ぶ,病院に行く・
・・等々,私たちはたくさんのサービスを消費することで生活を営んでいます。 この講義では,「よいサービスとは何か
」「顧客に満足してもらえるサービスを提供するにはどうすればよいのか」「継続的に利用してもらうにはどうしたらよい
のか」といったテーマについて考えてみましょう。講義では,サービス・マーケティングの考え方を学んでもらうとともに
,身近な事例を取り上げながら,顧客満足に向けたサービス提供のあり方について考えてみましょう。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヒグチ
担当者名
樋口
ノリオ
紀男
マーケティング論や広告論はいつも、市場の変化によってテストされてきた。自然・環境問題やグローバル化
、インターネット等の進展、卑近なところでは食品偽装問題。変化は複雑化し、問題は高度化している。さら
に、3・11以降の科学観の変化が加わり、マーケティング論・広告論は新たな<視点・視野・視座>が求めら
れている。本講義では、社会・市場現象との関連でマーケティングや広告が(どのように効くか>といった方
法を学び、さらにそこから新たな可能性に向けてマーケティングと広告の<知>と<文脈>を拓いていく。
授業の事前準 教材で使われる言葉や概念を事典・辞書類でチェックすること。また、講義内容は関連していますので前の週
の講義内容に目を通すようにすること。
備
授業の事前準
備
1.「サービス・マーケティング」を学ぶにあたって(授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について
) 2. サービス=「形のない商品」? 3. サービスとモノはどう違う?・・・サービスの特性について理解しよう
4. サービスにはどんなタイプがある? 5. サービス提供のしくみを“劇場”に例えると・・? 6. サービス
の「決定的瞬間」とは?・・・MOT,サービス・エンカウンター 7. サービスの「良さ」はどう決まる?・・・サービ
ス・クオリティ 8. 顧客はサービスをどのように評価するのだろう?・・・サービスの評価属性 9. 「顧客に喜
んでもらうこと」と「顧客にいつも利用してもらうこと」・・・顧客満足と顧客ロイヤルティ10. 企業・顧客・
従業員の関係性のあり方は?・・・サービス・マーケティングのトライアングル11. 「ES(従業員満足)はC
S(顧客満足)に通ず」・・・サービス・プロフィット・チェーン12. 顧客の苦情にどう対応するか?・・・サービ
ス・リカバリー13. サービスの特性は利点か欠点か?・・・サービスの「工業化」と「個客化」14. よいサービスを
提供するための組織とは?・・・「逆さまのピラミッド」15. まとめと補足説明
授 業 の
内 容
講義のコンセプトを「beyond(向こう側、越境)」と仮説し、マーケティングや広告戦略の「beyond」である
消費や生活、社会、さらには環境を軸に据えて講義を進める。第1回.ガイダンス:授業の全体構想、授業の
進め方、成績評価について。特に講義のコンセプトについて。第2回.広告とは:広告の意味と広告が<なぜ
・どのように効くか>の構造について。第3回.広告の性格と定義、種類など。第4回.広告の機能:広告の機
能、特に価値創造についてマクロ・ミクロの視点から見ていく。第5回.広告と時代性:広告と社会の関連構
造を時代の<空気>や<意識>から読む。第6回.広告とコミュニケーション:広告におけるコミュニケーシ
ョンの意味と重要性について。第7回.広告戦略の立案:経営戦略における広告戦略の位置づけと戦略立案の
手順まで。第8回.表現戦略の立案:「表現とは何か」を中心に、表現の読み方。第9回.媒体戦略の立案:媒
体戦略の枠組みと媒体選択基準など。第10回.広告予算策定:広告費の性格と予算の策定方法など。第11回.
広告効果:広告効果の意義と測定指標。今後の課題。第12回.広告業界と広告ビジネス:広告業界の日本的特
質と広告ビジネスの今後の課題。第12回.広告規制:広告規制の意味と規制と企業、消費者との関係。規制の
種類。第13回.広告の新たな可能性:広告の新たな可能性をを社会、経済、市場、生活の視点から見ていく。
第14回.広告への新しい<視点.視座・視野>。第15回.前期講義のまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しません。
樋口紀男『改訂
使用教材
広告コミュニケーション』(2014版)。また、必要に応じてプリントを配布しする。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
皆さんの関心・必要に応じて紹介します。
北田暁大『広告の誕生』岩波現代文庫。中山
試験の成績80%+平常点(課題提出等)20%で評価します。
授業中テスト(2回を予定。30%)と学期末テスト(70%)。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
広告コミュニケーション1
元『高校生のための評論キーワード10』ちくま新書。
成績評価
皆さんのまわりにはサービスを考えるための「生きた教材」があふれています。電車やバスに乗るとき,カ
フェでコーヒーを飲んだり、ファストフードやファミレスで食事をするとき,旅行に行ったり、ホテルに泊る
とき,風邪をひいて病院に行ったとき,学校で授業を受けるとき・・・「よいサービスってなんだろう」「利用
者に満足してもらい,また利用してもらうにはどんな工夫をすればよいのだろう」・・・そんなことをチョッ
と考えてみてください。
581
履 修 者
への要望
マーケティングや広告はさまざまな理論や知識によって成り立っています。したがって、講義の理解のために
マーケティングや商学を始め、社会学や心理学などの事典・辞書に目を通すようにすること。またマーケティ
ングや商学関係を始め総合科目との関連を考えるようにすること。広義内容には<流れ>があり、一つの知識
では理解できません。ですから、講義内容をプリントの余白にキーワードをメモするようなことをしないで、
ノートにしっかりと書くこと。
582
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒグチ
担当者名
樋口
ノリオ
科 目 名
(テーマ)
広告コミュニケーション2
紀男
私たちを取り巻く世界の変化や東日本大震災以降の科学観の変化等の中で、マーケティング論や広告論は変革
を求められている。それは、経営としてのマーケティング論・広告論から、本質的な意味での市場の学、社会
の学としてのマーケティング論・広告論のコンテクスチュアリティ(文脈性)の形成と言える。本講義では、
新しい知と文脈性の創造に向けて、マーケティング・広告の<商学的展開>と<コミュニケーション的転回>
を図り、そこを軸に<なぜ効くか>といった原理と方法論を理解することを目標としていく。
授業の事前準 講義で用いられる用語・概念は多義に亘りますので事前に事典・辞書類に目を通すこと。また講義内容は関連
していますので前の週の講義内容に目を通しておくこと。
備
授 業 の
内 容
講義のコンセプトは前期同様「beyond(向こう側、越境)」。伝統的なマーケティング・広告の向こう側(未
来)にあるマーケティング・広告コミュニケーションの新たな枠組を探る。第1回.ガイダンス:講義の全体
構想、授業の進め方、成績評価。講義のコンセプトについて。第2回.マーケティングと広告の論点とマーケ
ティングと広告の新しい展開について。第3回.マーケティング・広告の商学的展開について(2回)。第4回
.マーケティング・広告のコミュニケーション的転回について。第5回.コミュニケーション再考:メディア
・メッセージ・情報について。第6回.価値の所在とマーケティング:マーケティングの価値創造について。
第7回.マーケティング・コミュニケーション:マーケティング理念の推移とコミュニケーション。第8回.
IMC(統合型マーケティング・コミュニケーション)、イリノイ大学ケロッグ校の理論モデルを中心に。第9回
.ブランド・コミュニケーション(2回):ブランド価値とは何かからブランド戦略まで。第10回.グローバ
ル・コミュニケーション(2回): ①グローバリズムとは何か、②グローバリズムと文明・文
化再
考、③グローバル・コミュニケーションの戦略立案。第11回.インターネット・コミュニケーション(2回)
: ①インターネットとは何か、②インターネット・マー
ケティングの現状とマーケティング・コミ
ュニケーションの変容、インターネット・コミュニケーション
戦略。第12回.マーケティングの価値
創造:マーケティング・コミュニケーションの新しい枠組。第13回.マーケティングのメタ構想への視座:戦
後のマーケティングと価値創造のデザインに向けて。第14回.講義の論点整理:マーケティングの商学的展開
とコミュニケーション的転回を軸に。
授 業 の
ね ら い
シマ
担当者名
嶋 正
タダシ
この講義は通常,戦略的マーケティング(Strategic Marketing)とも呼ばれることがあります。マーケティ
ングをベースにして戦略論に応用します。したがってマーケティング論と経営戦略論との統合的内容を理解す
ることがこの講義の目的です。
授業の事前準 あらかじめマーケティング論と経営戦略論の基本的枠組みを理解する必要があるので,入門書でもいいので読
んでおくと理解が早い。
備
1.授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2.マーケティングとは何か3.マーケティングの
顧客4.事業の目的5.企業家の戦略6.企業の存続と成長7.事業領域の定義8.商品ポート・フォリオ9.商品
ライフ・サイクル10.市場地位別戦略11.資源ベースド・ヴュー12.戦略戦略性13. 企業価値と株主14. スト
ック・ホールダーとステイク・ホールダー15. まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
樋口紀男『改訂
フリガナ
戦略マーケティング論1
〔テキスト〕
広告コミュニケーション』(2014年版)
嶋・東編『現代マーケティングの基礎知識』創成社
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
佐藤俊樹『社会は情報化の夢を見る』河出文庫。北田暁大『広告の誕生』岩波現代文庫。中山
ための評論キーワード100』ちくま新書。
元『高校生の
和田・恩蔵・三浦『マーケティング戦略〔第4版〕』有斐閣ツィンコウタ・小田部『マーケティング戦略』同
文舘沼上幹『わかりやすいマーケティング戦略』有斐閣アルマアーカー『戦略市場経営』ダイヤモンド社
授業中テスト(2回位。30%)と学期末テスト(70%)。
成績評価
期末の試験に小テスト加点する。
成績評価
まず、出席し、ノートを取ること。「聞くこと」「書くこと」を鍛える気持を持って授業に臨むこと。
履 修 者
への要望
関連科目としてマーケティング論と経営戦略論を履修すると理解しやすい。出席をしないと理解が難しい。
履 修 者
への要望
583
584
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シマ
担当者名
嶋 正
タダシ
戦略マーケティング論2
この講義は,戦略マーケティング1を前提に,より発展させて講義する。マーケティング論や経営戦略論も併
せて履修することで理解が深まる。
授業の事前準 戦略マーケティングの入門書や解説書などにふれていると理解しやすい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
シマ
担当者名
嶋 正
タダシ
この講義では,マーケティングのグローバル化あるグローバル・マーケティングを理論的に説明する。世界市
場での戦略マーケティングの展開を講義の目的としている。また,ヴェンチャーや中小企業の世界化として注
目されているボーン・グローバル企業についても触る。
授業の事前準 3年生に配当されている科目なので,今までの科目を総合的に考えてほしい。戦略マーケティングとグローバ
ル・マネジメントとも関連して進めていく。
備
1. 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2. マーケティングとは何か3. アメリカ・マーケ
ティング生成と発展4. マーケティングと企業戦略5. グローバル資本主義とマーケティングの発展6. 16世
紀以降のグローバル化7. グローバル化の3つの要因:WTO,ITC,新興市場8. フラット化しない世界9.
グローバル・セグメンテーション10. グローバル・ブランドとローカル・ブランド11. カントリー・オブ・
オリジン12. 2つのグローバル・マーケティング=ボーン・グローバルズ13. 多様なボーン・グローバルズ14
. グローバル市場参入様式15. まとめ
1. 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2. 購買者の認識3. パースの記号論4. パースの三
項関係5. サービスのマーケティング6. マーケティング・コミュニケーション7. 商品とは8. 価格の決め方9.
チャネルの選択10. ポーターの5つの脅威11. 競争対応戦略12. 多角化戦略13. リレーションシップ・マー
ケティング14. ソーシャル・マーケティング15. まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
グローバル・マーケティング1
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
嶋・東編『現代マーケティングの基礎知識』創成社
使用教材
相原・嶋・三浦『グローバル・マーケティング入門』日本経済新聞出版社
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
和田・恩蔵・三浦『マーケティング戦略〔第4版〕』有斐閣ツィンコウタ・小田部『マーケティング戦略』同
文舘沼上幹『わかりやすいマーケティング戦略』有斐閣アルマ
諸上・藤沢・嶋編『グローバル・ビジネス戦略の革新』同文舘,212年
期末試験に小テスト(クイズ)を加点
期末テストに小テスト(クイズ)を加える
成績評価
成績評価
出席し,わからないところを確認してほしい。出席しないと理解が難しい。
履 修 者
への要望
グローバル・マネジメントや戦略マーケティングを併せて履修すると理解しやすい。出席をしないと理解が難
しい。
履 修 者
への要望
585
586
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ マサト
担当者名
井上
グローバル・マーケティング2
真里
マーケティングの一領域として重要なグローバル・マーケティングを理解することにより,多国籍企業が現代
社会に対していかなる影響を与えているのかを把握できるようになること。
授業の事前準 下記の講義スケジュールを念頭に自ら調べ,「問い」を持つこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
聖
国際貿易の諸問題について,基礎的な知識を得ることをねらいとする。講義では理論の説明だけでなく,現実
のデータなどを元に,日本経済・世界経済の国際貿易に関する主な問題を説明する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
適宜,講義資料を配布する。
石川城太・椋寛・菊地徹『国際経済学をつかむ 第2版』有斐閣、2013年
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
松原
1. 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2. データで見る日本の貿易3. 比較優位と分業
の利益I 4. 比較優位と分業の利益II 5. 比較優位と国際貿易I
6. 比較優位と国際貿易II 7. 貿易
利益I 8. 貿易利益II 9. 比較優位の決定要因10. 産業間貿易と産業内貿易11. 規模の経済、製品差別化
とフラグメンテーションI12. 規模の経済、製品差別化とフラグメンテーションII13. 関税・輸入割当の効果1
4. 保護貿易を擁護する主張15. 予備日(今までのまとめ)
〔テキスト〕
成績評価
マツバラ キヨシ
担当者名
授業の事前準 経済学Iの知識を前提とするが,講義中に適宜補足する。受講生への要望(1)参照。
備
本講義では,世界各国で事業を営む「多国籍企業」のマーケティング(=グローバル・マーケティング)に
ついて理論と事例を織り交ぜながら説明する。 企業の国籍や業種を問わず,海外で商品を生産・販売するこ
とはもはや一般的である。製造企業をはじめとする個別主体が商品の販売実現のために行う対市場諸活動を一
般にマーケティングと呼ぶが,当該企業が海外で生産・販売を開始すると国内中心のマーケティング理論では
十分に説明できない問題が生じる。それを説明するための独自領域こそがグローバル・マーケティングである
。 第1回 オリエンテーション(講義目的,成績評価,および文献検索方法の説明)第2回 マーケティン
グの基礎第3回 多国籍企業とは何か第4回 海外直接投資第5回 グローバル化の本質第6回 グローバル
・マーケティングの分析視角:世界標準化と現地適合化第7回 グローバル・マーケティングの実態第8回
グローバル製品政策第9回 グローバル価格政策第10回 グローバル広告政策(1)第11回 グローバル広
告政策(2) 第12回 グローバル流通政策(1)第13回 グローバル流通政策(2)第14回 レポート提出およ
び研究発表第15回 レポートのフィードバック
授 業 の
内 容
フリガナ
貿易論1
〔参考文献〕
講義の円滑な進行のため,商業学科やマーケティングコース以外の履修者であっても下記の文献を熟読してお
くこと。(1) 諸上茂登(2013)『国際マーケティング講義』同文舘出版。(2) 大石芳裕編著(2009)『日本企業の
国際化 -グローバル・マーケティングへの道-』文眞堂。(3) 諸上茂登・藤沢武史(2004)『グローバル・マ
ーケティング 第2版』中央経済社。 (4) 多国籍企業研究会編(2003)『21世紀多国籍企業の新潮流』ダイヤモ
ンド社。
久保広正『日経文庫ベーシック 貿易入門 第3版』日本経済新聞社,2005年
本講義では筆記形式での期末試験を行わない。成績評価は下記の項目を総合的に判断して行う。(1) 講義中に
おける教員―履修者間,および履修者間での質疑応答(内容次第で点数が変動)(2) 特定の課題に関する希望
者の研究発表(形式・内容次第で点数が変動)(3) 任意のレポート(形式・内容次第で点数が変動)なお,本
講義はレポート提出のみで単位を取得できないことに十分留意する必要がある。また,講義へ出席することは
学生の責務であるから,すべて出席したからといって単位を取得できると考えるのも論外である。重要なのは
,履修者が主体的に関与して教員とともに講義を創り上げ,常に思考の訓練を行うことである。その志をもっ
とも高く評価する。
期末試験および、授業への取り組み(教員からの質問に対する回答や発言・質問等)に対するボーナスポイン
ト等により、総合的に評価する。
大学生たるもの、ルールによって他者から縛られるのではなく,マナーによって自らを律することが肝要であ
る。講義途中から教室に入ってきたにもかかわらず堂々と歩きまわったり,入退室を繰り返したりする非常識
な行為は厳に慎むべきである。また,公欠や病欠,就職活動の場合,事前あるいは事後にその証明書を提出す
ること。社会人予備軍としての常識と礼節を欠かさぬよう心掛けてほしい。
587
成績評価
履 修 者
への要望
1. 講義ノートは商学部ネットワークからダウンロードすること(初回の講義で説明する)。2.出席は取らな
い。忌引き・病気等での試験の欠席については,大学の規則に従うこと。3. 毎回講義当日の日本経済新聞朝
刊を持参することが望ましい。
588
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マツバラ キヨシ
担当者名
松原
貿易論2
聖
国際貿易の実務,国際収支,保護貿易,GATTとWTO,サービス貿易とIT,地域貿易協定,多国籍企業と直接投
資などについて,基礎的な知識を得ることをねらいとする。講義では理論の説明だけでなく,現実のデータな
どを元に,日本経済の国際貿易,国際収支,地域貿易協定,直接投資等に関する主な問題を説明する。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ケンモク ヨウコ
担当者名
見目
洋子
この講義は、現代の経済・消費社会における商品(サービス)の意義と特性について学習することが目的です。われわれは、商品を利用してどの
ような便利な生活を実現しているのか。そこでは、商品は如何なる機能を果たしているのか。また、商品や消費生活に関する課題や消費者問
題は発生していないか。これらについて、国の政策、市場活動、消費生活の各視点にわたり、多様な事例を通して、現代商品の市場性と社会
性について学習します。主として、(1)経済・産業環境変化と商品(消費)について、(2)市場におけるビジネス・商品現象(前半)について、各
側面から現代商品(サービス)の特性、戦略的な商品開発、市場活動ついて考察する予定です。
授業の事前準 今日の市場現象の課題を意識して、関心ある分野の情報収集を心掛ける。
備
1 ガイダンス 現代商品論(商品学)とは何か ―商品研究の視座-2 商品の概念3 現代商品の特性4
商品の品質の構造と理解 5 商品の多様な価格的側面6 標準化と商品価値7 現代商品のコモディティ化
(中間テスト実施)8 市場の課題と商品問題9 現代市場の消費の課題10 現代商品のデザイン価値11 商
品のパッケージの機能12 戦略的な商品開発の分析(Ⅰ) (中間テス実施)13 戦略的な商品開発の分析(Ⅱ)14
商品(サービス)開発と事業構想15 総括並びに授業内期末テスト
1. 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2. 貿易の流れ(貿易実務入門)I 3. 貿易の
流れ(貿易実務入門)II 4. 国際収支表とは何かI 5. 国際収支表とは何かII6. 保護貿易はなぜ支持さ
れやすいのか7. 政治活動と貿易政策の決定8. GATTとWTOの歴史と現状9. GATTとWTOの制度10. サービス貿
易の定義と現状11. ITと貿易12. 地域貿易協定の現状と制度13. 地域貿易協定の経済学14. 多国籍企業と直接
投資I15. 多国籍企業と直接投資II
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
見目洋子・神原理編著『現代商品論』(第二版)白桃書房。適宜、レジュメを配布する。
1.石川城太・椋寛・菊地徹『国際経済学をつかむ 第2版』有斐閣、2013年2.久保広正『日経文庫ベーシック
貿易入門 第3版』日本経済新聞社、2005年。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義中に適宜指示する。
見目洋子編著『商品・ビジネス開発のケースブック』白桃書房。適宜、他について提示する。
期末試験および、授業への取り組み(教員からの質問に対する回答や発言・質問等)に対するボーナスポイン
ト等により、総合的に評価する。
平常点評価である。配分は下記の通り。1.中間テスト
コメント点
10%
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
商品学1
2回
30%2.授業時間内期末テスト 60%3.授業
成績評価
1. 講義ノートは商学部ネットワークからダウンロードすること(貿易論1と同様)。2.出席は取らない。忌
引き・病気等での試験の欠席については,大学の規則に従うこと。3. 毎回講義当日の日本経済新聞朝刊を持
参することが望ましい。
589
商品を通して市場現象に関する観察力・分析力を磨きた学生を期待する。適宜、授業中にコメント提出がある
ので、出席に注意すること。
履 修 者
への要望
590
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ケンモク ヨウコ
担当者名
見目
商品学2
洋子
この講義は、現代の経済・消費社会における商品(サービス)の意義と特性について学習することが目的です。
「商品学1」に引き続き多様な商品化現象に基づき、その活動の目的や商品化による競争優位性や企業の戦略
性、また新たな市場の課題を学習します。主として、(2)市場におけるビジネス・商品現象(後半)について、(
3)消費生活の変化と商品について、各側面から現代商品(サービス)の特性を考察し、市場活動の現状を踏ま
え、多様な視点から今日的な市場課題を理解する予定です。
授業の事前準 今日の市場現象の課題を意識して、関心ある分野の情報収集を心掛ける。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タケウチ ユキオ
担当者名
竹内
幸雄
世界の商業の歴史を講義する。時代は15世紀の「商業革命」の時代から現代まで。地域はヨーロッパとその外
的世界、すなわち大西洋、アメリカ大陸、アフリカ、アジアである。まず重商主義の時代および産業革命の時
代に世界の商業を牽引したイギリスについて語り、ついで19世紀に国家を建設し、世界の産業的リーダーとな
ったドイツ、アメリカ、そして日本の経済発展について講義していく。スミスの商業論、リカードの貿易理論
、金本位制論争などの諸理論も検討する
授業の事前準 経済学、世界史、日本史などを学んでいること。
備
1 ガイダンス -多様な商品化現象を考える-2 商品開発プロセスへの接近3 商品・ビジネス活動にお
けるデザイン戦略 4 ブランドの構造5 ブランド商品の市場価値6 サービス経済化と市場活動、サービ
ス商品の動向 7 市場制度と消費活動における安全性8 商品の安全性確保
(中間テス
ト実施)9 ライフスタイルと消費行動10 環境配慮と商品開発11 地域社会における環境コミュニケーショ
ン12 少子高齢社会と商品、市場創造 -少子化から- 13 少子高齢社会と商品、市場創造 -高齢化から
- (中間テスト実施)14 商品と社会、社会的企業の出現15 総括並びに授業内期末テスト
授 業 の
内 容
フリガナ
商業史1
第1回から第4回まで 歴史とは何か。商業の歴史と現代。15・16世紀:ヨーロッパ商業の拡大、第一次グロー
バリゼーション。17・18世紀:重商主義の時代、大西洋三角(奴隷)貿易、スミスの商業論。第5回から第8
回まで 18世紀・19世紀:産業革命はいかにして起こったか。その影響は。自由貿易思想の発生と展開。自由
貿易主義と穀物法の撤廃。イギリスによる世界市場の支配。第9回から第12回まで 19世紀後半から2世紀初頭
:アメリカとドイツの国家統一と経済発展・イギリスとの競争。イギリスの産業的後退と商業・金融における
優位の継続。自由主義と帝国主義の相克と共存。第13回から第15回 2世紀前半の世界の商業と経済。第一次
世界大戦の原因とその結果。明治維新以降の日本の経済と商業の発展。第二次世界大戦前後の世界の経済・金
融・商業。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
見目洋子・神原理編著『現代商品論』(第二版)白桃書房。適宜、レジュメを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
見目洋子編著『商品・ビジネス開発のケースブック』白桃書房。適宜、他について提示する。
竹内幸雄「自由貿易主義と大英帝国」新評論、23年などを参照のこと。
平常点評価である。配分は下記の通り。1.中間テスト
点
10%
毎回レジュメを配布。
2回
30%2.授業内期末テスト 60%3.授業コメント
成績評価
成績評価
この講義では当然なことですが私語は厳禁です。
商品を通して市場現象に関する観察力・分析力を磨きたい学生を期待する。適宜、授業中にコメント提出があ
るので、出席に注意すること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
591
592
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケウチ ユキオ
担当者名
竹内
商業史2
幸雄
19世紀と2世紀における世界の商業の発展が講義される。商業発展の基礎をなす産業について、また商業とと
もに発展・変容してきた金融についても語られる。19世紀末のいわゆる「帝国主義」の時代においては保護貿
易主義が各国によって採用されたものの、イギリスの帝国圏では自由貿易が維持されてきたことなどが検討さ
れる。2世紀に関しては第二次世界大戦前後の世界の経済、商業・貿易、金融の動きが述べられる。現代にお
ける世界経済のグローバル化に伴う貿易、金融の諸問題も講義される。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イムラ
担当者名
井村
ヒロノブ
経済地理学1
博宣
本講義では,経済地理学における重要な研究課題の一つである経済的事象の立地と展開に関する理論(法則性
),および経済地域の構造に関する理論の修得をねらいとする。具体的には,経済地理学で基礎的な理論とし
て取り上げられることが多い,チューネンやウェーバーなどの古典的立地論について解説し,その理論の理解
を目的とする。
授業の事前準
備
1 経済地理学の研究領域と分析方法 2 立地論の研究(産業の立地) 3 古典的立地論
4 チューネン
の農業立地論(理論) 5 当時の農業と農村 6 地代
7 距離と地代
8 同理論の現実的展開実態に基
づく検証 9 ウェーバーの工業立地論(理論) 10 輸送費
11 労働費
12 集積の利益 13 同理論の
現実的展開実態に基づく検証 14 クリスタ―ラーの中心地理論 15 まとめ
第1回から第4回。 19世紀における自由主義と自由貿易主義の発展の概略。スミス、ベンサム、リカード、ミ
ルなどの経済学と商業理論。自由貿易の帝国主義とは何か。第一次世界大戦前後の経済・商業・金融。金本位
制の生成とその問題点。第5回から第8回 アメリカにおける消費経済の発展。自動車の大量生産と耐久消費財
革命。マーケティングの生成。イギリス経済の困難と金本位制。チャーチル・ケインズ論争。1929年世界大恐
慌への道。第9回から第12回 世界大恐慌と世界経済。各国の恐慌対策、ケインズ理論の生成とニューディー
ル、日本とドイツにおける経済恐慌とファシズム・軍国主義、第二次世界大戦。第13回から第15回。 第二次
世界大戦後そして現代。アメリカ経済の優位とIMF・GATT体制。日本とドイツの復興と経済成長。アメリカ経
済の衰退と復活。グローバリゼーションと金融危機。日本の商業、金融、経済の現状。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用しない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
その都度,授業中に紹介する。
毎回レジュメを配布。
試験(70%)、小テストもしくはレポート(30%)。但し出席状況により減点する。なお試験は持ち込み不可
とする。
成績評価
成績評価
この講義では当然なことですが私語は厳禁です。
履 修 者
への要望
授業は講義形式にて行う。板書と配付資料を用いた解説に加え,適宜パワーポイントを使用する。配布資料は
当該授業時にのみ配布する。なお理解力の向上のため、手書きノートを奨励し板書の写真撮影等は禁止する。
履 修 者
への要望
593
594
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
トシオ
経済地理学1
俊雄
本講義は,上述したように,地域や空間を経済学的に捉えるだけでなく,経営学的・マーケティング的・環
境学的に捉える「地域経営論」的地理学の前半部分を解説します。内容は学際的かつ実践に役立つ内容ですの
で,官民にかかわらず,将来,リージョナル・プランナーやリージョナル・マネジャーなどの職を夢見る受講
生にピッタリです。
① 履修届けを済ませて,前学期の最初の授業が始まる前に,必ず毎回授業に出席し単位を取得する覚悟を決
授業の事前準 めて,下記の「参考文献」の①~③のいずれか,とくに①の第5章に目を通しておいて下さい。② この授業
備
の内容は,かなり学際的であるため,事前の学習は容易ではありません。それに,授業は指定教科書なしでお
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イムラ
担当者名
井村
ヒロノブ
博宣
本講義では、経済事象の地域的展開や経済地域の形成・変容を、地域的所与の条件を勘案しながら生態的に捉
えて分析する経済地理学について学ぶ。授業は,担当者の研究成果を中心として、具体的事例を挙げてわかり
やすく説明する。
授業の事前準
備
1 ガイダンス 2 チューネン理論(検証、酪農等) 3 北海道の酪農(自然・社会環境) 4 産地形成(
泥炭地が牧草地に) 5 過度な経済性の追求が生んだ弊害(盛衰、BSE等) 6 琵琶湖の漁業(自然・社会
環境) 7 経済的価値(コアユが種苗資源に) 8 コアユが支える日本の河川漁業(資源管理型漁業の明暗
) 9 アユ養殖業の成立と伝播(滋賀、徳島、和歌山) 10 過度な経済性の追求が招いた弊害(盛衰、地
下水の塩水化等) 11 産地間競争の激化と経営対応(生産・流通、技術) 12 本四架橋の経済的効果とグロ
ーバル化等の影響 13 海洋性レクリエーションの進展 14 海レクと漁業(海面・資源利用をめぐる競合と共
存形態) 15 まとめ
1. 地理学と経済学と経営学 2. 低炭素型経済社会とは 3. 地域・空間とは 4. 経済地域と経済空間 5. 地域
経営とその理念 6. 地域経営における地域問題 7. 地域問題の解決方法 8. 地域経営の主体 9. 地域経営の
政策 10. 地域経営の計画 11. 地域経営計画の原則 12. 地域経営計画の手順 13. 地域経営計画の構成要素
14. 地域経営計画の技法 15. 地域経営計画のフィーザビリティ・スタディ(資金計画)
授 業 の
内 容
フリガナ
経済地理学2
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
担当者の論文や著書などから、この講義に相応しい箇所を精選して用いる。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
① 佐藤俊雄『経済空間の普遍性と固有性-ー経済地理学のニュー・パラダイム-ー』中央経済社,1995年②
P.コトラー他著・井関利明監訳『地域のマーケティング』東洋経済新報社,1996年③ 佐藤俊雄「リージョ
ナル・マーケティングの本質と再評価」『商学集志』74-2・3・4,24年
その都度,授業中に紹介する。
授業を第一としますので,教科書等は特定しません。「参考文献」に挙げておいたものは,できるだけ入手
あるいは図書館などで借用して読んで下さい。
授業内試験(100%)。但し出席状況により減点する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
① 上述のように,本講義は,通常の伝統的な真理を追究する「経済地理学」ではありません。通常の「経済
地理学」に近いものを履修したい受講生には,他の先生の「経済地理学1」が用意されています。 ② 本講
義を前学期に履修する受講生は,できるだけ後学期の「経済地理学2」も履修するように届け出ておくことを
要望します。
595
授業は講義形式にて行う。板書と配付資料を用いた解説に加え,適宜パワーポイントを使用する。配布資料は
当該授業時にのみ配布する。なお理解力の向上のため、手書きノートを奨励し板書の写真撮影等は禁止する。
履 修 者
への要望
596
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
トシオ
経済地理学2
俊雄
本講義は,上述したように,地域や空間を経済学的に捉えるだけでなく,経営学的・マーケティング的・環
境学的に捉える「地域経営論」的地理学の後半部分を解説します。内容は学際的かつ実践に役立つ内容ですの
で,官民にかかわらず,将来,リージョナル・プランナーやリージョナル・マネジャーなどの職を夢見る受講
生にピッタリです。
① 夏季休暇中から,後学期の最初の授業が始まる前に,必ず毎回授業に出席し単位を取得する覚悟を決めて
授業の事前準 ,下記の「参考文献」の①~③のいずれか,とくに①の第5章に目を通しておいて下さい。② この授業の内
備
容は,かなり学際的であるため,事前の学習は容易ではありません。それに,授業は指定教科書なしでおこな
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ササキ
ミツオ
担当者名
佐々木
實雄
この講義(「流通システム1」+「流通システム2」)では、生産と消費を結び付ける流通の社会的メカニズム
について考えていく。ちなみに、講義は全体として,次の3つの柱から成り立っている。 (1) 流通システム
とは何か
(2) 現代の流通システム
(3) 今後の流通システムの課題したがって「流通システム1」では
、各々、自由市場経済下の流通のあり方を展望し,取引制度、並びに流通の構造的特性を分析し、流通経済の
実態(それは未知である!)を認識する際の拠り所となる知識と論理展開能力の修得を目指す。
受講者は当該科目の趣旨を踏まえて、日々、現実の経済動向に注意を払い、日本経済新聞などを読み、関心を
授業の事前準 呼ぶトピックについて仲間内でディスカッションを重ねていくことが期待される。さらに、講義期間(前期)
備
に2回予定されているインクラスレポートにおいて十分な情報提供および説得力のあるプレゼンテーションが
1. 地方自治体(行政)主導型組織 2. 民間企業主導型組織 3. 地域住民(市民)主導型組織 4. 三位一体型組織
5. 地域開発と地域保全の理念 6. 地域開発方式と地域保全方式 7. 地域開発方式と地域保全方式の国内外
事例 8. 地域経営の行政的評価 9. 地域経営の社会的・福祉的評価 10. 地域経営の文化的評価 11. 地域経
営の幸福度評価 12. 地域経営の経済的・企業的評価 13. 地域経営の環境的・アメニティ的評価 14. 地域経
営の総合的事例Ⅰ 15. 地域経営の総合的事例Ⅱ
授 業 の
内 容
フリガナ
流通システム1
第1クール
1.授業の概要、目的、到達目標、および授業の方法等について
2.商業ないし流通経済
の現況について
3.「流通システム」と「マーケティング」の関係について
4.流通の機能、あるい
はマーケターの役割について
5.第1回インクラスレポート第2クール
6.取引費用とは
7.プ
リンシパル・エージェント関係(PA関係)とは
8.価値の創出と共有について
9.流通チャネル:
競争と交渉の次元について 10.第2回インクラスレポート第3クール 11.不確実性への挑戦:リサー
チと意思決定について 12.組織化(統合、半統合、準統合など)について 13.業態(フォーマット)
のポートフォリオについて 14.ネットワーク社会の影響(消費者行動のプロスペクトの変化など)につい
て 15.今後の展望とまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
① 佐藤俊雄『経済空間の普遍性と固有性-ー経済地理学のニュー・パラダイム-ー』中央経済社,1995年②
P.コトラー他著・井関利明監訳『地域のマーケティング』東洋経済新報社,1996年③ 佐藤俊雄「リージョ
ナル・マーケティングの本質と再評価」『商学集志』74-2・3・4,24年
各クールごとに、時宜にかなった資料を紹介していく。
授業を第一としますので,教科書等は特定しません。「参考文献」に挙げておいたものは,できるだけ入手
あるいは図書館などで借用して読んで下さい。
期末試験(50%)+インクラスレポート(20%)+課題レポート(10%)+発言等の参加度(20%)
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
① 上述のように,本講義は,通常の伝統的な真理を追究する「経済地理学」ではありません。通常の「経済
地理学」に近いものを履修したい受講生には,他の先生の「経済地理学2」が用意されています。 ② 本講
義を後学期だけ履修しようとする受講生は,何らかの方法で,前学期の「経済地理学1」を理解しておくこと
を要望します。
597
履 修 者
への要望
授業は双方向で進めるので,履修者は「名札」を用意し、教室の前列から着席することが求められる。講義内
容を正確に理解するためには受信した意味が発信された意味と一致していなければならないが、それを確認で
きるのは受講生一人ひとりである。それ故、講義中の質問や意見表明によるコミュニケーションが不可欠であ
る。また、その前提条件として、受講内容の的確なノート・テーキングが行えるようスキル面でも努力してほ
しい。
598
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ササキ
ミツオ
担当者名
佐々木
實雄
流通システム2
この講義(「流通システム1」+「流通システム2」)では、生産と消費を結び付ける流通の社会的メカニズムについて考え
ていく。ちなみに、講義は全体として,次の3つの柱から成り立っている。 (1) 流通システムとは何か
(2) 現代の流
通システム
(3) 今後の流通システムの課題したがって「流通システム2」では、「流通システム1」で得た知識と論理
展開能力を基礎にして、現代を代表する企業の流通・マーケティングシステムの事例を分析し、今後の流通のあり方を探り
,社会的メカニズムとしての流通システムをどのように設計すべきかを検討する。
受講者は当該科目の趣旨を踏まえて、日々、現実の経済動向に注意を払い、日本経済新聞などを読み、関心を
授業の事前準 呼ぶトピックについて仲間内でディスカッションを重ねていくことが期待される。さらに、講義期間(後期)
備
に2回予定されているインクラス・レポートにおいて十分な情報提供および説得力のあるプレゼンテーション
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ミツオ
佐々木
實雄
社会メカニズムとしての流通を対象とした政策のあり方について考察する。講義は,全体(「流通政策1」+「
流通政策2」)として,次の3つの柱から成り立っている。 (1) 流通政策の意義
(2) 流通政策の現状
(3) 今後の課題 流通政策1では,これらのうち (1) について理論的に検討する。
第1クール
1.授業の概要、目的、到達目標、および授業の方法等について
2.歴史的進化(中世か
ら近世・近代へ)と啓蒙思想
3.市場経済メカニズムと古典派経済学
4.「平和の時代]と資本主義
の弊害
5.第1回インクラス・レポート第2クール
6.政策は不要か?(アローの「一般不可能性定
理」等について)
7.政府は有用か?(センの「パレート的自由」等について)
8.裁量は適正か?
(ニスカネンの「官僚行動の分析」等について)
9.経路依存性について 10.第2回インクラス・レ
ポート第3クール 11.経済政策一般の理論体系について 12.流通政策の構造(目的・状況・手段)に
ついて 13.アクション・リサーチ(AR)について 14.政策評価について 15.流通政策の意義(
まとめ)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しない。
特に指定しない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各クールごとに、時宜にかなった資料を紹介していく。
各クールごとに、時宜にかなった資料を紹介していく。
期末試験(50%)+インクラスレポート(20%)+課題レポート(10%)+発言等の参加度(20%)
期末試験(50%)+インクラスレポート(20%)+課題レポート(10%)+発言等の参加度(20%)
成績評価
履 修 者
への要望
ササキ
担当者名
受講者は当該科目の趣旨を踏まえて、日々、現実の経済動向に注意を払い、日本経済新聞などを読み、関心を
授業の事前準 呼ぶトピックについて仲間内でディスカッションを重ねていくことが期待される。さらに、講義期間(前期)
備
に2回予定されているインクラス・レポートにおいて十分な情報提供および説得力のあるプレゼンテーション
第1クール
1.授業の概要、目的、到達目標、および授業の方法等について
2.メーカー主導の流通
システム
3.卸主導の流通システム
4.小売主導の流通システム
5.第1回インクラスレポート
第2クール
6.産業・製品別ケーススタディ(1)ファストファッション
7.産業・製品別ケースス
タディ(2)日用品
8.産業・製品別ケーススタディ(3)自動車
9.産業・製品別ケーススタディ
(4)コンテンツ 10.第2回インクラスレポート第3クール 11.バリューネットワークとCRM 1
2.流通におけるカテゴリー・イノベーションについて 13.グローバル化する流通システム(ネクストマ
ーケットなど) 14.持続可能な流通システム(Last Minute Market など) 15.今後の展望と課題
授 業 の
内 容
フリガナ
流通政策1
成績評価
授業は双方向で進めるので,履修者は「名札」を用意し、教室の前列から着席することが求められる。講義内
容を正確に理解するためには受信した意味が発信された意味と一致していなければならないが、それを確認で
きるのは受講生一人ひとりである。それ故、講義中の質問や意見表明によるコミュニケーションが不可欠であ
る。また、その前提条件として、受講内容の的確なノート・テーキングが行えるようスキル面でも努力してほ
しい。
599
履 修 者
への要望
授業は双方向で進めるので,履修者は「名札」を用意し、教室の前列から着席することが求められる。講義内
容を正確に理解するためには受信した意味が発信された意味と一致していなければならないが、それを確認で
きるのは受講生一人ひとりである。それ故、講義中の質問や意見表明によるコミュニケーションが不可欠であ
る。また、その前提条件として、受講内容の的確なノート・テーキングが行えるようスキル面でも努力してほ
しい。
600
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ササキ
ミツオ
担当者名
佐々木
實雄
流通政策2
社会メカニズムとしての流通を対象とした政策のあり方について考察する。講義は,全体(「流通政策1」+「
流通政策2」)として,次の3つの柱から成り立っている。 (1) 流通政策の意義
(2) 流通政策の現状
(3) 今後の課題 流通政策2では,(1) に関する理解を前提とし,日本の流通政策の根拠について論じ、流
通政策を流通史の中で分析評価し、今後の課題を展望する。
受講者は当該科目の趣旨を踏まえて、日々、現実の経済動向に注意を払い、日本経済新聞などを読み、関心を
授業の事前準 呼ぶトピックについて仲間内でディスカッションを重ねていくことが期待される。さらに、講義期間(後期)
備
に2回予定されているインクラス・レポートにおいて十分な情報提供および説得力のあるプレゼンテーション
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イイノ
担当者名
飯野
アヤ
文
貿易政策の国際的枠組みや歴史的背景を学び,貿易に関する知識を身につける。それを踏まえて,現状を分析
する能力を養う。貿易の現状に加え,貿易をめぐる諸課題(「非貿易的関心事項」等),貿易紛争の実態につ
いても学習する。講義全体を通じて,貿易に関連する問題発見・問題解決能力の養成に努める。
授業の事前準 テキストの予習、復習を行うこと。
備
国境を越えてグローバルに行われる貿易は,貿易を促進したり,場合によっては制限したりするような方策(
貿易政策)により影響を受ける。本講義では,こうした貿易政策とは何か,何故必要なのか,また誰がどのよ
うな目的で行うのか,またその手段にはどのようなものがあるか,貿易政策はどのような制約を受けるのか,
異なる貿易政策が衝突するとどうなるのか,ビジネス社会が行う貿易取引は貿易政策にどのような影響を受け
るか等の疑問を紐解いていく。 1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2.国際経済法
I総論3.国際貿易、投資の現状4.国際通商体制(GATT/WTO)の変遷5.WTOの概要と貿易政策の諸手段①
(含、紛争処理制度概要)6.WTOの概要と貿易政策の諸手段②7.WTOの基本原則①8.WTOの基本原則②9
.一般的例外と非貿易的関心事項:貿易と環境10.演習11.衛生植物検疫措置①12.衛生植物検疫措置
②13.貿易の技術的障害①14.貿易の技術的障害②15.試験
第1クール
1.授業の概要、目的、到達目標、および授業の方法等について
2.競争秩序について
3.WTOについて
4.流通政策の日本的特質(分野調整と地域振興)
5.第1回インクラスレポ
ート第2クール
6.近代化の中の流通政策
7.百貨店法
8.むき出しの流通政策(戦時配給政策
)
9.独占禁止法の制定と改正 10.第2回インクラスレポート第3クール 11.流通革命 12.
大店法 13.大店法から大店立地法へ 14.まちづくり3法の枠組み 15.今後の展望と課題
授 業 の
内 容
フリガナ
貿易政策1
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に指定しない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各クールごとに、時宜にかなった資料を紹介していく。
UFJ総合研究所新戦略部通商政策ユニット編『WTO入門』日本評論社、24年中川淳司他著『国際経済法
』有斐閣、212年
期末試験(50%)+インクラスレポート(20%)+課題レポート(10%)+発言等の参加度(20%)
配布教材に基づき授業を行う。
成績評価
履 修 者
への要望
第2版
成績評価
授業は双方向で進めるので,履修者は「名札」を用意し、教室の前列から着席することが求められる。講義内
容を正確に理解するためには受信した意味が発信された意味と一致していなければならないが、それを確認で
きるのは受講生一人ひとりである。それ故、講義中の質問や意見表明によるコミュニケーションが不可欠であ
る。また、その前提条件として、受講内容の的確なノート・テーキングが行えるようスキル面でも努力してほ
しい。
601
履 修 者
への要望
新聞(日刊経済紙)を読むことを強く推奨する。また,講義形式に加えて,質疑応答の時間を多くとるため,
積極的な授業参加を期待する。なお,受講者数に応じて,講義形式を工夫するので,履修の際の前提とされた
い。
602
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イイノ
担当者名
飯野
アヤ
科 目 名
(テーマ)
貿易政策2
文
貿易政策の国際的枠組みや歴史的背景を学び,貿易に関する知識を身につける。それを踏まえて,現状を分析
する能力を養う。貿易の現状に加え,貿易をめぐる諸課題(「非貿易的関心事項」等),貿易紛争の実態につ
いても学習する。講義全体を通じて,貿易に関連する問題発見・問題解決能力の養成に努める。
授 業 の
ね ら い
スズキ
担当者名
鈴木
ギョウ
暁
わが国の経済・貿易活動を支えている国際物流は海運(船舶)、空運(航空機)によって行われているが、
本講義では数量・金額ともに主役を演じている海運に重点を置く。重要事項をキーワード的に例示すると、国
際物流の基本的特徴、サプライチェーンの国際化、定期船海運(コンテナ船)、不定期船海運(バラ積み船)
、国際複合輸送、国際物流ターミナルなどである。近年、輸送量が伸びている空運については、航空輸送の特
徴と航空フォワーダーに注目する。以上を通じて国際物流が国際貿易で果たしている役割と意義を学ぶ。
講義の主旨を理解するためにシラバス(講義要項など)をよく読んでおくこと、そして専門科目であることを
授業の事前準 自覚して受講してほしい。日常的に新聞の経済面に目を通す習慣を付けておくとよい。教科書は予め用意して
備
おいたほうが望ましい。
授業の事前準 テキストの予習、復習を行うこと。
備
国境を越えてグローバルに行われる貿易は,貿易を促進したり,場合によっては制限したりするような方策(
貿易政策)により影響を受ける。本講義では,こうした貿易政策とは何か,何故必要なのか,また誰がどのよ
うな目的で行うのか,またその手段にはどのようなものがあるか,貿易政策はどのような制約を受けるのか,
異なる貿易政策が衝突するとどうなるのか,ビジネス社会が行う貿易取引は貿易政策にどのような影響を受け
るか等の疑問を紐解いていく。 1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2.セーフガー
ド措置①3.セーフガード措置②4.アンチダンピング①5.アンチダンピング②6.補助金・相殺措置①7
.補助金・相殺措置②8.演習9.農業貿易10.サービス貿易11.地域経済統合①12.地域経済統合②
13.原産地規則14.国際貿易・投資紛争の処理制度15.試験
授 業 の
内 容
1.国際物流の意義と役割(数字で見る国際物流) 2.国際物流の構造(リンクとノード、キャリアとフォワー
ダー) 3. グローバル経済と国際物流 4. 外航海運と海上荷動き 5. 定期船(コンテナ船)海運の特徴 6
. 定期船海運における海運同盟の盛衰 7. コンテナ船社の国際的提携とメガキャリア化 8. ドアツードアを
担う国際複合輸送の特徴 9. 国際複合輸送の担い手と輸送ルート 10. 原料輸入を担う不定期船海運 11.
バラ積み船とタンカーの特徴 12. 国際物流ターミナルと港湾 13. 航空貨物輸送の特徴 14. 航空フォワー
ダーの役割 15. まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
鈴木
使用教材
暁『国際物流の理論と実務』(五訂版)、成山堂書店、 2,600円(税別)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
UFJ総合研究所新戦略部通商政策ユニット編『WTO入門』日本評論社、24年中川淳司他著『国際経済法
』有斐閣、212年
第2版
『海事レポート』(国土交通省編)など。随時、資料(コピー)を配付する。国際海運に関するDVD(補助
教材)の放映あり。
配布教材に基づき授業を行う。
期末試験の結果にミニレポートを加味し、欠席は減点対象とする。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
国際物流論1
成績評価
新聞(日刊経済紙)を読むことを強く推奨する。また,講義形式に加えて,質疑応答の時間を多くとるため,
積極的な授業参加を期待する。なお,受講者数に応じて,講義形式を工夫するので,履修の際の前提とされた
い。
603
履 修 者
への要望
講義は積み重ねであるので、毎回、出席することが望ましい(出席カードは講義の前半で配付)。ノートをと
ること(試験対策に必要)。国際物流(外航海運)に関するDVD(事前に予告)は国際物流の実際を知る貴
重な機会を提供するのでぜひ見てほしい(簡単なレポートあり)。講義中の私語、講義開始後の教室内出入り
は厳禁。
604
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
イノウエ ヨウコ
担当者名
井上
国際物流論1
葉子
科 目 名
(テーマ)
グローバル・ビジネスの枠組のなかで、物流の役割およびその仕組みに関する知識を学習する。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 授業内容を事前に予習し、授業で質問をすること。
備
スズキ
担当者名
鈴木
ギョウ
暁
国際物流の基本的特徴(国際物流論1)を踏まえて、実際を重視した内容で構成する。国際物流の担い手はキ
ャリアとフォワーダーに大別できるが、講義の前半ではキャリアとしての海運業務(運送契約など)に、後半
ではフォワーダー業務や航空貨物輸送業務に言及する。国際物流の業務をキーワード的に例示すると、船積み
業務、貨物運賃の算定、船荷証券、通関業務、港湾運送、航空フォワーダー、などである。以上を通じて国際
物流が国際ビジネスで果たしている役割を学ぶ。
授業の事前準 講義の主旨を理解するためにシラバスの内容をよく読んでおくこと。教科書は早めに用意したほうが良い。新
聞の経済面を日常的に目を通しておくと良い。
備
1. オリエンテーション2. イノベーションと労働生産性3. イノベーションと物流4. 国際貿易と物流
5. FDIと国際物流(1)6. FDIと国際物流(2)7. 多国籍企業のグローバル物流ネットワーク(1)
8. 多国籍企業のグローバル物流ネットワーク(2)9. トランスナショナル企業と国際物流1. 新興国
と国際物流(ネットワーク)11. 新興国と国際物流(インフラストラクチャー)12. ハブとゲートウェー構
想13 国際複合輸送14 インコタームズ2115 FTAと国際物流
授 業 の
内 容
フリガナ
国際物流論2
1. 国際物流業務の基本的特徴(「国際物流論1」の復習) 2. 定期船海運の船積み業務(集荷、運賃、ブ
ッキング、運送契約など) 3. 船荷証券(B/L)の意義と役割
4. 船荷証券とウェイビル
5. 海上貨物
輸送に関する国際条約と輸送責任
6. 航空輸送・陸上輸送の国際条約
7. 国際複合輸送と国際条約
8.
不定期船海運の用船契約
9. 不定期船海運市況と運賃 10. 国際物流とフォワーダー 11. 港湾運送事業と
その業務 12. 航空貨物輸送とキャリア 13. 航空フォワーダーの業務(集荷、混載、運賃) 14. 輸出入貨
物の通関業務と通関業 15.まとめ(TPPと国際物流など現代的課題)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
鈴木
使用教材
暁『国際物流の理論と実務』(五訂版)、成山堂書店、 2,600円(税別)
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
随時指定。
適宜、資料(コピー)を配付。 「フォワーダーの輸出入業務」に関するDVDを補助教材として放映。
授業で指定。
期末試験の結果にミニレポートを加味し、欠席は減点対象とする
成績評価
成績評価
議論に積極的に参加すること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
605
「国際物流論1」を履修していることが望ましい(未修得の場合には専門用語に慣れる努力が必要)。毎回出
欠をとる(出席カードは講義の前半で配付)。ノートをとること(試験対策に不可欠)。「フォワーダーの輸
出入業務」に関するDVD(放映時期は事前に予告)はフォワーダーの実際を知る貴重な映像でありぜひ見て
ほしい(簡単なレポートあり)。講義中の私語、講義開始後の教室内出入りは厳禁。
606
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
イノウエ ヨウコ
担当者名
井上
国際物流論2
葉子
科 目 名
(テーマ)
グローバル・ビジネスの枠組の中で、物流の役割およびその仕組みに関する知識を学習する。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 授業内容を事前に予習し、授業で質問すること。
備
カタヒラ ミツアキ
担当者名
片平
光昭
1年次における「経済学Ⅰ」および「経済学Ⅱ」の知識を土台にして,ミクロ経済分野とくに消費者の消費行
動と生産者の生産活動を分析します。
授業の事前準 毎回の講義は、前回の講義内容に積み重ねて進められるため、前回の講義内容を十分に理解していないと毎回
の講義の把握が難しくなります。そのため前回の講義の復習が事前準備として必要です。
備
1.多国籍企業と国際物流2.グローバル・サプライチェーン・マネジメント(1)3.グローバル・サプライチェ
ーン・マネジメント(2)4.グローバル・サプライチェーン・マネジメント(3)5.グローバル・サプライチ
ェーン・マネジメント(4)6.コアコンピタンスとアウトソーシング7.グローバル3PL事業8.グローバルネッ
トワークおよび物流情報管理(1)9.グローバルネットワークおよび物流情報管理(2)1.グローバル・サプ
ライチェーンのリスクマネジメント(1)11.グローバル・サプライチェーンのリスクマネジメント(2)12.
グローバルネットワークおよびフェアトレード13.サスティナブル・サプライチェーン(1)14.サスティナブ
ル・サプライチェーン(2)15.サスティナブル・サプライチェーン(3)
授 業 の
内 容
フリガナ
ミクロ経済学1
1)ガイダンス、講義の進め方と評価の説明、ミクロ経済分析とマクロ経済分析
2)限界
効用の理論3)基数的効用と序数的効用4)無差別曲線の性質…限界代替率の逓減5)予算制約線と消費者の最適均
衡点6)所得変化とエンゲル曲線…需要の所得弾力性7)価格変化と需要曲線…価格変化における代替効果と所得
効果8)生産関数と限界生産力
9)短期の費用理論
10)総費用・平均費用・限界費用
11)総収
入・平均収入・限界収入
12)利潤最大化の生産量
13)損益分岐点と操業停止点14)短期
供給曲線と長期の供給曲線 15)試験上記の筋道で講義は進められるますが,その時々の経済情勢の変化やそ
れに伴う新しい政策の決定および新たな経済指標や経済白書などが発表されたばあいには,適宜それらを講義
中に取り入れ解説します。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用しません。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業で指定する。
必要に応じて講義中に指示します。
授業で指定する。
全出席を前提条件として、期末試験80%、数回の小テストを含む平常点20%の割合で評価します。
成績評価
成績評価
議論に積極的に参加すること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
607
この講義は継続的・系統的に進められるので欠席せずに受講することが肝要です。また多くのグラフや数式で
の分析も行うのでその経済的意味の把握が重要です。とくに種々の検定試験・資格取得を目指す者にとっては
この履修が不可欠です。またミクロ経済学の全体を理解するためには、ミクロ経済学1に引き続いてミクロ経
済学2を履修することが望ましいです。
608
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オオキ
担当者名
大木
リョウコ
ミクロ経済学1
良子
企業や個人など個々の経済主体の意思決定を分析するミクロ経済学を基礎的なところから、その応用可能性ま
で解説する。企業や個人など個々の主体の間での相互に与える影響についても考察する。独占、寡占、ゲーム
理論など現実に応用可能な経済モデルを取り上げる。理論的な解説が主体になるが、事例紹介を行うことで現
実とのリンクを取ることを心がける。授業中に多くの練習問題を解いてもらうことで実際に手を動かして答え
を導出する方法を体得する
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カタヒラ ミツアキ
担当者名
片平
ミクロ経済学2
光昭
1年次における「経済学Ⅰ」および「経済学Ⅱ」,前期の「ミクロ経済学1」の知識を土台にして,ミクロ経
済分野とくに市場の分析を中心に講義を進めていきます。
授業の事前準 毎回の講義は、前回の講義の積み重ねで進められますので、前回の講義内容を十分に理解して講義に臨むこと
が必要です。そのために事前準備として必ず前回の講義内容を復習しておくことが必要です。
備
授業の事前準 特になし
備
第1回 【イントロダクション】ミクロ経済学はどのようにわれわれの生活に関連しているのか?経済学Ⅰで
学んだことの復習 第2回 【市場競争とはなにか?】企業の数と競争の度合いとの関係(市場集中度)独占
市場、完全競争市場、寡占市場とは?第3回 【完全競争市場】企業は何を決めることができるのか?企業の
利潤はどのように決まるのか?第4回 【独占市場 その1】 独占企業の行動と完全競争市場における企業の
行動との違いは? なぜ独占になるのか第5回 【独占市場 その2】 独占企業の意思決定、価格、数量の決
まり方と経済厚生第6回 中間試験1第7回 【寡占市場 その1】数量を決定して競争する場合(クールノー競
争)とは?第8回 【寡占市場 その2】価格を決定して競争する場合(ベルトラン競争)とは?第9回 【ゲ
ーム理論 その1】 ゲーム理論とはなにか?ゲーム理論を使うとどのような分析が可能になるのか? 第10回
【ゲーム理論 その2】 戦略系ゲーム・展開系ゲームの均衡を求める第11回 【ゲーム理論 その3】 数
量競争・価格競争再考第12回 中間試験2 第13回 【研究開発と特許】R&Dと特許と競争との関係
第14
回 【製品の差別化と競争】 市場における製品は同じか?違うか?(差別化財)差別化の源泉は何か?(立
地、ブランド)、独占的競争第15回 前期の復習
授 業 の
内 容
1)需要曲線と供給曲線2)需要の価格弾力性と供給の価格弾力性3)市場と市場形態4)完全競争の条件5)完全競争
における部分均衡6)安定条件と一般均衡7)比較静学とくもの巣理論8)余剰分析(消費者余剰と生産者余剰)9)
不完全競争市場の形成要因10)独占価格の決定とクールノーの点11)屈折需要曲線と寡占価格12)フル・コスト
原理13)プライス・リーダーシップと管理価格14)社会的厚生の最大化と市場の失敗15)試験上記の筋道で講義
は進められますが,その時々の経済情勢の変化やそれに伴う新しい政策の決定および新たな経済指標や経済白
書などが発表されたばあいには,適宜それらを講義中に取り入れ解説します。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
伊藤元重 「ミクロ経済学」 日本評論社
使用教材
使用しません。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
伊藤元重・下井 直毅「ミクロ経済学パーフェクトマスター」日本評論社
必要に応じて講義中に指示します。
定期試験(70%)、レポート・中間テスト(30%)
全出席を前提条件として、期末試験80点、数回の小テストを含む平常点20点で評価します。
成績評価
成績評価
経済ニュースを見て、授業で学んだこととどのように関係しているのか日常的に考える訓練をして下さい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
609
この講義は継続的・系統的に進められますので欠席せずに受講することが肝要です。また多くのグラフや数式
での分析も行うのでその経済的意味の把握が重要です。とくに種々の検定試験・資格取得を目指す者にとって
はこの履修が不可欠です。
610
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オオキ
担当者名
大木
リョウコ
ミクロ経済学2
良子
企業や個人など個々の経済主体の意思決定を分析するミクロ経済学を基礎的なところから、その応用可能性ま
で解説する。企業や個人など個々の主体の間での相互に与える影響についても考察する。契約の経済学や情報
の経済学など現実に応用可能な経済モデルを取り上げる。理論的な解説が主体になるが、事例紹介を行うこと
で現実とのリンクを取ることを心がける。授業中に多くの練習問題を解いてもらうことで実際に手を動かして
答えを導出する方法を体得する
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イシバシ ハルオ
担当者名
石橋
マクロ経済学1
春男
現実の経済を正確に捉え、的確な判断をするツールが193年代にジョン・メナード・ケインズによって構築さ
れた。ケインズの理論は国民所得理論や産業連関分析をはじめとして、計量経済学などの新たな経済学を生み
出すきっかけをあたえた。この講義ではケインズ経済学をしっかり把握し、マクロ経済学が錯綜した現代経済
の解析にいかに有効かを丁寧に、わかりやすく解説する。
授業の事前準 テキストを熟読することが必要であるために、毎回、次週の講義範囲を知らせる。その部分を何度も熟読して
講義に臨んでほしい。
備
授業の事前準 特になし
備
1.マクロ経済学とは何か2.1929年の大恐慌3.ケインズ経済学4.GDPとGNP5.有効需要の原理6.乗数
理論7.投資乗数と財政支出乗数8.国際収支と貿易乗数9.消費関数論争1.投資関数11.貯蓄と投資12.
貯蓄のパラドックス12.マクロモデルによる経済予測13.経済予測と経済循環14.『経済・財政白書』の読み
方15.まとめ
第1回 【市場の失敗 その1】 競争的な市場がうまくいかない場合はどのような時か?第2回 【市場の失
敗 その2】 公害の例にみる外部効果とその解決策、コースの定理とは?
第3回 【市場の失敗 その3】
市場が失敗するとき、だれがどう手当てをするべきか?(政府、法律、規制の存在)第4回 【情報の経済
学 その1】 逆選択とシグナリング 第5回 【情報の経済学 その2】 モラルハザード、契約でモラルハザ
ードを解決できるか?第6回 【契約の経済学】企業間または会社と従業員が結ぶ契約を経済学的に分析する
第7回 中間試験1第8回 【不確実性と意思決定】 リスク、期待効用の概念を紹介する。現実における意思
決定局面との比較を行う第9回 【政府の役割】参入規制や価格規制 第10回 【企業行動と法律】法律や制
度がどのように経済主体の意思決定に影響を与えるのか(法と経済学)第11回【競争政策】カルテル、水平合
併、垂直的取引制限と政府による規制第12回 中間試験2第13回 【ケーススタディ1】 寡占市場第14回 【
ケーススタディ2】 情報の経済学第15回 後期の復習
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
伊藤元重 「ミクロ経済学」 日本評論社
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
伊藤元重・下井 直毅「ミクロ経済学パーフェクトマスター」日本評論社
定期試験(70%)、レポート・中間テスト(30%)
成績評価
講義は原則としてパワーポイントで行う。抗議テキストは石橋編著『現代マクロ経済分析』(創成社)を予定
している。
成績評価
経済ニュースを見て、授業で学んだこととどのように関係しているのか日常的に考える訓練をして下さい。
履 修 者
への要望
毎回必ず出席すること、予習と復習をすること、「日本経済新聞」コラム『大機小機』を毎日読むこと
履 修 者
への要望
611
612
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
セキヤ
担当者名
関谷
キサブロウ
マクロ経済学1
喜三郎
本講義は,経済活動の問題をマクロ経済学の視点から平易に解説するものである。授業では,マクロ経済分析
の基礎となる国民所得決定論にもとづいて,所得,生産,雇用,物価を左右する要因をわかりやすく説明する
。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イシバシ ハルオ
担当者名
石橋
マクロ経済学2
春男
国内経済活動のみならず,国際経済の視点からもマクロ経済学の基本体系を学習する。経済成長率,金利,イ
ンフレ率,失業率,為替レートの決定メカニズムとそれらの相互依存関係や財政・金融政策の有効性について
検討する。特に、ケインズ理論が講義の中心となる。
授業の事前準 現代経済の様々な事象に関心を持ち、新聞を読む習慣を身につけてほしい。とくに、日本経済や世界経済の出
来事やそれに伴う経済の諸変化をフォローすることが必要である。
備
授業の事前準
備
マクロ経済学Aは,次の項目にしたがって講義する。1
授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等に
ついて2
日本経済のマクロ分析3
国民所得の概念4
三面等価の原則5
名目GDPと実質GD
P6
有効需要の原理7
消費需要の分析8
投資需要の分析9
所得決定の総需要アプローチ1
所得決定の貯蓄・投資アプローチ11 乗数理論12 財政活動と国民所得13 財政赤字の問題点14 海
外取引と国民所得15 経常収支の動向と国民所得
授 業 の
内 容
1.はじめに2.貨幣とは3.ハイパワード・マネー4.マネー・サプライ5.流動性選好説と利子率6.IS
曲線7.LM曲線8.国民所得と利子率の同時決定9.金融政策の有効性11.財政政策の有効性11.総需要・総
供給曲線12.インフレ率と失業率13.フィリップ曲線とオイルショック14.マネタリズム15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
石橋編著『現代マクロ経済分析』(創成社)
授業の時に指示する
成績評価
成績評価
日本経済新聞の「大機小機」を必ず熟読してくること。
マクロ経済学は商学部における専門科目の基礎となる科目なので,積極的な履修を希望します。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
613
614
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
セキヤ
担当者名
関谷
キサブロウ
マクロ経済学2
喜三郎
本講義は,経済活動の問題をマクロ経済学の視点から平易に解説するものである。授業では,マクロ経済分析
の基礎となる国民所得決定論にもとづいて,所得,生産,雇用,物価を左右する要因をわかりやすく説明する
。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ホリウチ ケンイチ
担当者名
堀内
政治経済学1
健一
政治経済学は、資本主義社会の経済的しくみを明らかにする経済学です。とくに貨幣や資本の本質をつかまえ、資本の運動
法則(反復される一般性)を考察します。それによって、①資本主義経済についての基礎理論(理論的認識)を身につける
こと、②現実に起きている経済現象(とくに景気循環について)をより深く分析・認識できるようになること、③そして、
この認識を筋道を立てて論理的に表現できること、が目標となります。 政治経済学1では資本主義経済の基本的土台であ
る市場経済と、これを成立させる基本条件である商品と貨幣(価格)について講義します。
・参考書〔準テキスト〕のページを指示するので、予習・復習に際して活用すること。・毎回、配付する講義
授業の事前準 レジュメおよび各自のノートを利用して、復習をすること。・中間試験を実施するので、それに備えて前半の
備
講義内容をよく復習をすること。
授業の事前準
備
1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2.生産過程とその諸要素3.市場経済の存立条件
、価格4.商品の2つの要因-使用価値と価値5.商品の価値実体とその大きさ、労働生産性と価値6.貨幣の形
態、貨幣制度7.価値表現のメカニズム8.交換過程の矛盾9.まとめ 中間試験(平常授業時試験)10.貨幣
の価値尺度機能と流通手段機能11.支払手段12.手形・小切手と手形交換、銀行券13.蓄蔵貨幣・世界貨幣14
.ベースマネーとマネーストック15.まとめ
マクロ経済学Bは,次の項目にしたがって講義する。1
授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等に
ついて2
貨幣供給とマネーサプライの決定3
貨幣需要の理論4
利子率の決定5
IS曲線とL
M曲線の導出6
IS-LM分析による所得と利子率の同時決定7
財政政策の有効性8
金融政策の
有効性9
総需要曲線と総供給曲線1 所得と物価の決定11 インフレーションとデフレーション12
失業とインフレーション13 自然失業率仮説と経済政策の有効性14 オープン・マクロ経済学15 為替
レートと国民所得
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
毎回、講義資料をプリントして配付します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
大谷禎之介『図解 社会経済学』桜井書店、2001年(2012年第12刷)(準テキスト)松石勝彦『新版
済学入門』青木書店、2002年
授業中に指示する
成績評価
成績評価
マクロ経済学は商学部における専門科目の基礎になる科目なので,積極的な履修を希望します。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
615
現代経
期末試験の結果(評価割合80%)に、授業内中間テストの結果または小レポート(評価割合20%)を加えて
評価します。出席=質問票の提出状況など平常点を減点評価(最大10点)の対象とします。成績判定基準:S
〔特に優れて論理的実証的に説明ができている〕:100~90点,A〔優れて論理的実証的に説明ができている〕
:89~80点,B〔一応の要求を満たす説明ができている〕:79~70点,C〔最低限の水準を満たす説明ができて
いる〕:69~60点,D〔最低限の水準を満たす説明ができていない〕:59~0点
現実の経済事象について興味・関心をもってアンテナを張ってほしいと思います。たとえば、『日本経済新
聞』をよくよむこと。そして、経済現象を理論を通して理解し、論理的に説明できるようになって欲しいと思
います。質問も積極的にして下さい。
616
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマナカ トシヒロ
担当者名
山中
政治経済学1
敏裕
こんにちの日本では,人々の経済的生活が,現代の日本資本主義に特有なあり方で営まれています。それは
,基本的には,資本主義に特有な経済的諸法則に規定されています。この経済的諸法則に対応した資本主義経
済の一般理論を,本質論を重点として体系的に習得することをめざします。
当講義は、全体がひとつの体系になっているので、欠席をすると、それ以降の理解が困難になります。毎回
授業の事前準
の講義においては、前回までの要点をおさえ、教材等に目を通したたうえで、出席するとよいです。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
堀内
健一
政治経済学は、資本主義社会の経済的しくみを明らかにする経済学です。その過程で貨幣や資本の本質をつかまえ、資本の運動法則(反復される一般性)を考察しま
す。それによって、①資本主義経済についての基礎理論(理論的認識)を身につけること、②現実に起きている経済現象(とくに景気循環について)をより深く分析
・認識できるようになること、③そして、この認識を筋道を立てて論理的に表現できること、を目標とします。 政治経済学2では資本と利潤について講義します。
資本主義的生産とはどのような生産なのだろうか。そのシステムを成立させる社会的条件、すなわち価格とそのメカニズム、資本とその利潤を成立させるしくみと人
間諸関係を明らかにします。そして、資本の蓄積(経済成長)がもたらす社会への作用、つまり生産力の発展、相対的過剰人口(失業者・非正規雇用者など)の排出
と吸引、景気循環、利潤率の傾向的低下法則等について考察します。
1.授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法について2.市場経済と商品・貨幣――価値論3.資本の一般
的定式・労働力の売買4.労働力の価値規定 価値増殖過程の秘密、5.剰余価値率・利潤率、絶対的剰余価値
の生産――労働時間の延長と短縮6.相対的剰余価値の生産――特別剰余価値をめぐる競争7.中間テスト(平
常授業時試験)8.労賃9.資本蓄積10.資本の有機的構成の高度化と相対的過剰人口(1)11.資本の有機的
構成の高度化と相対的過剰人口(2)12.一般的利潤率の傾向的低下法則(1)13.一般的利潤率の傾向的低
下法則(2)14.景気循環(恐慌の基礎理論)15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
講義の進展にあわせて紹介していきますが,さしあたり,ひとつ紹介しておきます。大谷禎之介『図解社会
経済学』,桜井書店,2001年。
使用教材
毎回、講義資料をプリントして配付します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義の進展にあわせて紹介します。
大谷禎之介『図解 社会経済学』桜井書店、2001年(2012年第12刷)(準テキスト)松石勝彦『新版
済学入門』青木書店、2002年
授業内定期試験の成績、授業内小テストの成績、出席状況をもとに、事前に作成した計算式で算出します。
授業内小テストは、随時、実施します。
成績評価
履 修 者
への要望
ホリウチ ケンイチ
担当者名
・参考書〔準テキスト〕のページを指示するので、予習・復習に際して活用すること。・毎回、配付する講義
授業の事前準 レジュメおよび各自のノートを利用して、復習をすること。・中間試験を実施するので、それに備えて前半の
備
講義内容をよく復習をすること。
マルクスの『資本論』では,資本とは何であるのかが論じられています。資本の支配する社会の経済的な仕
組みが分析されています。『資本論』は19世紀のイギリスをおもな分析の素材としながらも,主要な側面にお
いては,資本主義経済の一般理論となっています。 講義においては,方法論から本質論を中心として,下記
の順序で,『資本論』にそくして,資本主義経済の一般理論を概説します。1.経済学の対象と方法(その1
) 経済的生活と人間2.経済学の対象と方法(その2) 諸人格と経済学の方法3.商品の二要因と商品に
表わされる労働の二重性4.価値の現象形態──対象化された抽象的人間労働の現われ5.貨幣の機能(その
1)本源的機能6.貨幣の機能(その2)派生的機能7.前回までのまとめ、授業内試験8.貨幣の資本への
転化(その1) 資本の一般定式と諸矛盾9.貨幣の資本への転化(その2) 労働力の売買10.絶対的剰余
価値の生産(その1) 労働過程と価値増殖過程11.絶対的剰余価値の生産(その2) 不変資本と可変資本
、必要労働と剰余労働12.相対的剰余価値の生産(その1) 相対的剰余価値生産の理論的把握13.相対的剰
余価値の生産(その2) 剰余価値生産の諸形態14.予備日15.前回までのまとめ、授業内試験
授 業 の
内 容
フリガナ
政治経済学2
成績評価
当講義の受講にさきだって履修を完了しておくべき科目はとくにありませんが,政治経済学1と2をセット
で履修することを勧めます。受講開始にさきだつ特別な経済的知識や数学的知識はとくに必要ではありません
。
617
履 修 者
への要望
現代経
期末試験の結果(評価割合80%)に、授業内中間テストの結果または小レポート(評価割合20%)を加えて
評価します。出席=質問票の提出状況など平常点を減点評価(最大10点)の対象とします。成績判定基準:S
〔特に優れて論理的実証的に説明ができている〕:100~90点,A〔優れて論理的実証的に説明ができている〕
:89~80点,B〔一応の要求を満たす説明ができている〕:79~70点,C〔最低限の水準を満たす説明ができて
いる〕:69~60点,D〔最低限の水準を満たす説明ができていない〕:59~0点
現実の経済事象について興味・関心をもってアンテナを張ってほしいと思います。たとえば、『日本経済新聞
』をよくよむこと。そして、経済現象を理論を通して理解し、論理的に説明できるようになって欲しいと思い
ます。質問も積極的にして下さい。
618
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマナカ トシヒロ
担当者名
山中
政治経済学2
敏裕
こんにちの日本では,人々の経済的生活が,現代の日本資本主義に特有なあり方で営まれています。それは
,基本的には,資本主義に特有な経済的諸法則に規定されています。この経済的諸法則に対応した資本主義経
済の一般理論を,再生産論と現象論を重点として体系的に習得することをめざします。
当講義は、全体がひとつの体系になっているので、欠席をすると、それ以降の理解が困難になります。毎回
授業の事前準
の講義においては、前回までの要点をおさえ、教材等に目を通したたうえで、出席するとよいです。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
張 喬森
キョウシン
本講義では,主に,代表的な国際経済理論を説明する。国際経済の諸現象を分析するための重要な理論・モデ
ルを通して,現実の世界経済のダイナミックな動きとそのメカニズムを理解し,応用できるようになることを
目指す。
1. ガイダンス(1時間)2. I. 導入(1時間)
国際経済学への導き
国際収支の概念3-12. II.国際
貿易の理論と政策(10時間)
国際貿易の発展と理論
・ 国際貿易の基礎
・ 比較優位
生産要素の変化と国際貿易
・ ヘクシャー=オリーン・モデル
・ ヘクシャー=オリーン
定理
・ リプチンスキー定理
・ ストルパー=サミュルソン定理
・ 要素価格均等化定理
貿易政策の理論
貿易政策の政治経済13-15. III.国際マクロ経済政策(3時間)
経済統合
の理論と動向
金融のグローバル化
発展成長国の課題 講義の進度に応じて,上記の内容を増減・
変更する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて,プリントを配布する。
講義の進展にあわせて紹介していきますが,さしあたり,ひとつ紹介しておきます。大谷禎之介『図解社会
経済学』,桜井書店,2001年。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld and Marc J. Melitz(2011)International Economics:
Theory & Po
licy: 9th Edition (Global Edition), Pearson/Addison-Wesley.Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld (2014
)『クルーグマンの国際経済学 上 貿易編』(原著第8版)丸善出版。 Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld (
2014)『クルーグマンの国際経済学 下 金融編』(原著第8版)丸善出版。 石川 城太, 椋 寛, 菊地 徹(2013
)『国際経済学をつかむ 第2版』有斐閣。沢田 康幸(2004)『基礎コース 国際経済学』新世社。
講義の進展にあわせて紹介します。
1. 期末試験,レポート,復習チェック,講義への参加などを勘案して,総合的に評価する。2. 出席,講義へ
の参加等を重視する。欠席は減点。 3. 遅刻、早退、講義中の外出は減点につながり、部分的な欠席と計算し
、4回以上の欠席、超えると評価の対象外になる。* 一回目ガイダンスには必ず出席すること。
授業内定期試験の成績、授業内小テストの成績、出席状況をもとに、事前に作成した計算式で算出します。
授業内小テストは、随時、実施します。
成績評価
履 修 者
への要望
チョウ
担当者名
授業の事前準 参考文献の関連箇所を予習し,前回の講義をしっかり復習した上,講義に臨むこと。
備
マルクスの『資本論』では,資本とは何であるのかが論じられています。資本の支配する社会の経済的な仕
組みが分析されています。『資本論』は,19世紀のイギリスをおもな分析の素材としながらも,主要な側面に
おいては,資本主義経済の一般理論となっています。 講義においては,再生産論,現象論を中心として,下
記の順序で,『資本論』にそくして,資本主義経済の一般理論を概説します。1.商品と貨幣 2.貨幣の機
能 3.貨幣の資本への転化 4.剰余価値の生産 5.前回までのまとめ、授業内試験6.労働力の価値ま
たは価格の労賃への転化 7.労賃の基本形態 8.蔓延するブラック企業の実態9.資本の蓄積過程(その
1) 10.資本の蓄積過程(その2) 11.資本の流通過程─循環と回転─ 12.社会的総資本の再生産と流
通 13.剰余価値の利潤への転化14.剰余価値の諸形態、商業利潤と利子15.前回までのまとめ、授業内試験
授 業 の
内 容
フリガナ
国際経済学1
成績評価
当講義の受講にさきだって履修を完了しておくべき科目は,履修手続上定められたものを除き,とくにあり
ませんが,政治経済学1と2をセットで履修することを勧めます。受講開始にさきだつ特別な経済学的知識や
数学的知識はとくに必要ではありません。
619
・4Ps & 1R
履 修 者
への要望
1.Preparation-準備
2.Presentation-出席
3.Punctuation-時間を守る
4. Participation-参加
5.Review-復習・後期においては,国際経済学2を履修するのが望
ましい。また,ミクロ・マクロ経済学,経済政策,国際金融論,国際経営論などの科目の中,一つでも履修し
ておくことを薦める。・日々の生活から,国際経済の動向に目を向けて,分析する態度を身につけるように努
力してほしい。
620
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
チョウ
担当者名
張 喬森
キョウシン
国際経済学2
本講義では,代表的な国際直接投資理論を説明する。国際経済の諸現象を分析するための重要な理論を通して
,現実の世界経済のダイナミックな動きとその主役の多国籍企業の行動要因を分析できることを目指す。また
、海外直接投資の影響および政府との関係などに応用できるようになることも目指す。
授業の事前準 参考文献の関連箇所を予習し,前回の講義をしっかり復習した上,講義に臨むこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
吉田
タツオ
達雄
課税の公平性と効率性、代表的な租税である所得税、法人税、消費税、相続税に関する基本事項の検討をおこ
なう。制度だけでなく経済効果とあるべき税制改革の議論もおこなう。
1. 日本の税制2. 租税原則3. 包括的所得税と支出税(1)4. 包括的所得税と支出税(2)5. 家計と税の効果(1)6.
家計と税の効果(2)7. 所得税の理論8. 日本の所得税9. 消費税の理論1. 日本の消費税11. 法人税の理論12.
日本の法人税13. 資産課税の理論14. 日本の資産課税15. 試験と解説
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
それにそって進めるような出版された教科書はありません。参考文献の『財政学入門』の租税関係が役に立ち
ます。
必要に応じて,プリントを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld and Marc J. Melitz(2011)International Economics:
Theory & Po
licy: 9th Edition (Global Edition), Pearson/Addison-Wesley.John H. Dunning and Sarianna M. Lundan
(2008) Multinational Enterprises and the Global Economy,
Second Edition, Cheltenham, UK and Nort
hampton, MA: Edward Elgar.Paul R. Krugman and Maurice Obstfeld (2014)『クルーグマンの国際経済学
上 貿易編』(原著第8版)丸善出版。 石川 城太, 椋 寛, 菊地 徹(2013)『国際経済学をつかむ 第2版』有斐
閣。沢田 康幸(2004)『基礎コース 国際経済学』新世社。
伊藤元重著『入門経済学(第3版)』、日本評論社の1・2・3・4章『図説日本の税制(平成25年度版)』
、財経詳報社、西村幸浩『財政学入門』、新世社
1. 期末試験,レポート,復習チェック,講義への参加などを勘案して,総合的に評価する。2. 出席,講義へ
の参加等を重視する。欠席は減点。 3. 遅刻、早退、講義中の外出は減点につながり、部分的な欠席と計算し
、4回以上の欠席、超えると評価の対象外になる。* 一回目ガイダンスには必ず出席すること。
期末試験結果による。
成績評価
履 修 者
への要望
ヨシダ
担当者名
授業の事前準 消費者余剰と生産者余剰についてしっかり理解しておく。
備
1. ガイダンス(1時間)2-9. I. 国際直接投資の理論(9時間)
直接投資の展開と理論
・直接
投資の基礎概念
・生産要素の国際移動
・直接投資と多国籍企業
直接投資:初期の
理論
直接投資:一般理論への展開
政府と多国籍企業10-13. II. 海外直接投資の影響(3時間)
経済成長と発展
テクノロジーとイノベーション能力
雇用と人的資源発展
14-15.
III. IT 時代の直接投資:新理論の展開(2時間) IT 革命と直接投資理論 カタストロフィ・プロダクト
・ライフサイクル・モデルと直接投資
まとめ 講義の進度に応じて,上記の内容を増減・変更する。
授 業 の
内 容
フリガナ
財政学1
成績評価
・本講義を履修する前に,必ず国際経済学1を履修しておくこと。・4Ps & 1R
1.Preparation-準備・予習
2.Presentation-出席
3.Punctuation-時間を守る
4.Participation-参加
5.Review-復習・前期においては,国際経済学1を履修するのが望ましい。また,ミクロ・マクロ経済学
,経済政策,国際金融論,アジア経済論などの科目の中,一つでも履修しておくことを薦める。・日々の生活
から,国際経済の動向に目を向けて,分析する態度を身につけるように努力してほしい。
621
指定教科書がないので授業に出席すること。
履 修 者
への要望
622
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨシダ
担当者名
吉田
タツオ
財政学2
達雄
財政学2では,政府の支出が国民生活にどう影響しているか,市場経済での政府の役割はどんなものかを市場
メカニズムとの対比で検討していく。外部性と公共財の議論が中心となる。公共経済学1と共通する点を含ん
でいる。
授業の事前準 経済学Iの内容を理解しておくのが好ましい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
シバムラ リョウ
担当者名
芝村
良
本講義の目的は,少子高齢化,若年層の雇用問題,所得・資産格差など日本経済の最新のトピックを題材にし
て,経済データの基本的な分析・処理方法を修得することである。講義では,統計的方法の数学的な理解より
も,むしろコンピュータによるデータ処理能力,データを読み取る力や分析結果を解釈する能力の向上に重点
を置く。受講生の数学的能力は特に要求しない。
授業の事前準 第1回講義時に指示する。
備
1. 基本的な分析ツール2. 効率性と公平性3. 中央政府と地方政府(1)4. 中央政府と地方政府(2)5. 財政赤字
の現状6. 財政赤字の問題7. 外部性とその対策(1)8. 外部性とその対策(2)9. 公共財と政府(1)1. 公共財と政
府(2)11. 政治過程と政府(1)12. 政治過程と政府(2)13. 所得再分配と政府(1)14. 所得再分配と政府(2)15.
試験と解説
授 業 の
内 容
フリガナ
経済統計学1
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
膨大なデータの中から,利用の目的に応じてデータを「収集」し,そのデータの意味と限界を「吟味」した上
で,「加工・処理」できる能力は,情報化社会で生きる現代人にとって必須の素養である。本講義では,これ
ら3点をバランスよく習得するために,以下の内容について解説を行う。また,表計算ソフトExcelを利用し
たコンピュータ実習を3回実施する。1.ガイダンス-授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等につい
て-2.表とグラフ(1)-データの分類,度数分布表とヒストグラムによるデータの要約-3.表とグラフ
(2)-クロス集計表の読み方,グラフの種類と目的-4.所得・資産統計とローレンツ曲線,ジニ係数-2
極化(勝ち組・負け組)の現状と要因分析-5.代表値と散布度-データの中心とバラツキの度合-6.Exce
l実習(1):表とグラフ,代表値と散布度7.人口統計-将来人口の推計と少子高齢化の影響の分析-8.
物価統計と物価指数-物価の動向から日本経済の特徴と課題を考える-9.Excel実習(2):将来人口の推
計と物価指数の算出10.相関係数-2種類のデータの関係を数字で表す;女性の社会進出と出生率,ビール
の出荷量と気温の関係-11.回帰分析と最小2乗法-因果関係のモデル化と予測;所得から消費支出を,チ
ーム打率と防御率からプロ野球の勝ち試合数を予測-12.Excel実習(3):相関係数と回帰分析13.統
計作成の方法と統計制度,統計機構-公的統計ができるまで-14.統計の種類と統計の正確性,信頼性-公
的統計を正しく読み取る方法-15.労働統計-完全失業率,有効求人倍率,日本の賃金水準と労働時間,若
年者雇用(雇用の二極化)の状況-注1)講義の進捗状況によって,上記の講義計画を一部変更することがあ
る。注2)Excel実習の実施日については講義を通じて事前に通知する(実習回のみ教室を変更)。
〔テキスト〕
森棟 他 著『統計学』,有斐閣.注)テキストと参考文献については第1回講義時に詳しく説明するので,第
1回講義終了後にテキストや参考文献を購入すること。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
公共経済学と内容がかなり重複するので上村敏之著『公共経済学入門』(新世社)の関連部分を参考にすると
よい。ただし授業よりレベルが高い。
近 他 著『現代社会と統計』,産業統計研究社.金子 他 著『よくわかる統計学 Ⅰ 基礎編』,ミネルヴァ書
房.御園 他 著『よくわかる統計学 Ⅱ 経済統計編』,ミネルヴァ書房.中村 他 著『経済統計入門』,東京
大学出版会.木下 他 著『統計ガイドブック』,大月書店.
それにそって進めるような出版された教科書はない。
成績評価は,平常点(3回のExcel課題の提出とその出来栄え)を40%,期末テストを60%のウエイト付
けで点数を単純に積み上げる絶対評価方式で行う。この他にも,講義時に出題する問題を自発的に解答して正
解すると,その都度10点のボーナス点を加算する。詳しくは第1回の講義時に説明する。
成績評価
成績評価
財政学1から続けて履修するのがよい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
623
1)学習効果の観点から、同じ年度に経済統計学2も履修することを強く推奨する。2)統計学は学生から敬
遠されがちな科目であるが,「大学時代にしっかりと勉強しておけばよかった」と多くの者が社会人になって
から後悔する代表的な科目でもある。若い時の苦労をいとわない積極的な学生の受講を歓迎する。
624
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シバムラ リョウ
担当者名
芝村
経済統計学2
良
本講義の目的は,経済統計学1の講義内容の理解を前提として,経済データのより発展的な分析・処理方法を
修得することである。講義では,統計的方法の数学的な理解よりも,むしろコンピュータによるデータ処理能
力,データを読み取る力や分析結果を解釈する能力の向上に重点を置く。日本経済の最新のトピックを取り上
げて,具体的な経済統計データを用いながら講義を進める予定である。受講生の数学的能力は特に要求しない
。
授業の事前準 第1回の講義時に指示する。
備
授 業 の
内 容
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
膨大なデータの中から,利用の目的に応じてデータを「収集」し,そのデータの意味と限界を「吟味」した上
で,「加工・処理」できる能力は,情報化社会で生きる現代人にとって必須の素養である。本講義では,これ
ら3点をバランスよく習得するために,以下の内容について解説を行う。表計算ソフトExcelを利用したコン
ピュータ実習を4回実施して,講義内容の理解を確実なものにしてもらう。また,視聴率調査・マーケティン
グ調査での統計学利用の実際についてゲストスピーカー(ビデオリサーチ社)を招いて学習する機会も予定して
いる。1.ガイダンス-授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について-2.国民経済計算SNAと寄
与度・寄与率3.産業連関表と経済波及効果4.Excel実習(1):寄与度・寄与率と産業連関分析による経
済波及効果の計測5.企業・産業統計と特化係数6.景気循環と景気動向指数・移動平均7.Excel実習(2
):特化係数と移動平均8.確率、確率変数、確率分布9.母集団と標本、標本調査法と標本誤差-ランダム
サンプリングの考え方と方法-10.ゲストスピーカーによる講演:ビデオリサーチ社の視聴率調査とマーケ
ティング調査の実際11.統計的推定-母平均と母比率の区間推定-12.Excel実習(3):統計的推定1
3.統計的検定-クロス集計表の独立性の検定-14.重回帰分析15.Excel実習(4):統計的検定と重
回帰分析注1)講義の進捗状況等によって上記の講義計画を一部変更することがある。注2)Excel実習の実
施日については講義を通じて事前に通知する(実習回のみ教室を変更)。
竹内
真人
近代経済史1および2では,近現代の国際経済史に関する主要な研究テーマについて,経済史・商業史・帝国
史的観点から歴史学的に考察する。本講義では,グローバルな観点から,経済・政治・文化現象を総体的に把
握する。
近代経済史1では,人・もの・武器の交流に注目しながら,近現代の経済史・商業史・帝国史の具体的な展開
過程を分析する。現代世界においても,経済・商業のグローバル化に伴い,地域紛争は世界的規模で激化して
いる。本講義では,こうした地域紛争の経済的・商業的原因にも注目しながら,イギリスで最初に確立し,そ
の後,後発諸国にも波及した資本主義経済の世界的展開過程を考察する。主な講義項目は以下の通りである。
1.「近代経済史1」の課題と方法,2.イギリス帝国と近代世界システム,3.産業革命と工業化(1)資本の
本源的蓄積,農民層分解,市民革命,4.産業革命と工業化(2)欧米諸国の産業革命,5.「大西洋三角貿易
」の構造と展開―アフリカ奴隷貿易と産業革命,6.「アヘン三角貿易」の構造と展開―インド・中国の植民
地化と砲艦外交,7.汽船ネットワークの世界的拡大―運航の高速化と海運コストの減少,8.鉄道ネットワー
クの世界的拡大―インドの大鉄道を事例として,9.国際移民の時代―アジア人移民労働者の世界的展開,10
.インド大反乱と電信ネットワークの世界的拡大,11.宣教師・海軍の活動と「通商保護」―福音主義と奴隷
貿易規制の展開,12.アフリカと太平洋の分割―武器=労働交易と帝国主義,13.日本の近代化と帝国主義―
明治維新から太平洋戦争まで,14.日本の戦後経済,15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
特にテキストは指定せず,資料(プリント)を適宜配布する。映像資料(DVD,パワーポイント)も使用する
。
森棟 他 著『統計学』,有斐閣.注)テキストと参考文献については第1回講義時に詳しく説明するので,第
1回講義終了後にテキストと参考文献を購入すること。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
タケウチ マヒト
担当者名
授業の事前準 参考文献を事前に読み,各回の授業内容を復習しておくこと。
備
〔テキスト〕
成績評価
フリガナ
近代経済史1
〔参考文献〕
近 他 著『現代社会と統計』,産業統計研究社.金子 他 著『よくわかる統計学 Ⅰ 基礎編』,ミネルヴァ書
房.御園 他 著『よくわかる統計学 Ⅱ 経済統計編』,ミネルヴァ書房.中村 他 著『経済統計入門』,東京
大学出版会.木下 他 著『統計ガイドブック』,大月書店.
秋田茂『イギリス帝国の歴史―アジアから考える』中央公論新社、2012年。横井勝彦・小野塚知二編著『軍拡
と武器移転の世界史―兵器はなぜ容易に広まったのか』日本経済評論社,2012年。その他については,適宜紹
介する。
成績評価は,平常点(4回のExcel課題および1回の講義内レポートの提出とその出来栄え)を50%,期末
テストを50%のウエイト付けで点数を単純に積み上げる絶対評価方式で行う。この他にも,講義時に出題す
る問題を自発的に解答して正解すると,その都度10点のボーナス点を加算する。詳しくは第1回の講義時に
説明する。
学期末試験の結果を重視し,総合的に判断する。
1)学習効果の観点から、経済統計学1と経済統計学2を同じ年度に履修することを強く推奨する。2)統計
学は学生から敬遠されがちな科目であるが,「大学時代にしっかりと勉強しておけばよかった」と多くの者が
社会人になってから後悔する代表的な科目でもある。若い時の苦労をいとわない積極的な学生の受講を歓迎す
る。
625
成績評価
本授業は近代経済史2をもって完結するため,近代経済史2も合わせて受講することが望ましい。私語を慎み
,授業に必ず出席すること。
履 修 者
への要望
626
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケウチ マヒト
担当者名
竹内
近代経済史2
真人
近代経済史1および2では,近現代の国際経済史に関する主要な研究テーマについて,経済史・商業史・帝国
史的観点から歴史学的に考察する。本講義では,グローバルな観点から,経済・政治・文化現象を総体的に把
握する。
授業の事前準 参考文献を事前に読み,各回の授業内容を復習しておくこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
オオニシ カツアキ
担当者名
大西
勝明
この講義は、戦後の日本経済の展開・特質を理解し、21世紀における日本経済とアジアとの関係を展望し
ていくことを課題としている。特に、日本経済論1では、第二次世界大戦後から1991年,バブル経済崩壊
までを範囲とし、日本経済の主要な傾向や特徴を明確にしていきます。
戦後復興、重化学工業化、高度経済成長、低成長、減量経営、プラザ合意、バブル経済等日本経済に関する
授業の事前準 基本的な専門用語と高度経済成長からドルショック、オイルショックを経て低経済成長へ、プラザ合意からバ
備
ブル経済にいたる日本経済の展開について基礎的な予備知識をもっておいてもらいたい。
近代経済史2においては,経済史・商業史・帝国史における主要な学説・理論を紹介・整理する。近代経済史
1で解説した具体的史実に基づき,それをさらに敷衍させながら,国際経済史の諸問題を歴史学的に考察する
ための知的枠組みを構築することを目的としている。主な講義項目は以下の通りである。1.「近代経済史2
」の課題と方法,2.資本主義的世界体制の成立―重商主義,自由貿易主義,帝国主義,3.マルクスの経済発
展段階論と経済成長論,4.アフリカ・太平洋の分割とホブソン・レーニンの帝国主義論―産業資本と帝国拡
張,5.レーニンの労働貴族論とシュンペーターの帝国主義論,6.自由貿易帝国主義論(1)「公式帝国」と
「非公式帝国」,7.自由貿易帝国主義論(2)「現地の危機」と「周辺理論」,8.ジェントルマン資本主義
論(1)シティと帝国,9.ジェントルマン資本主義論(2)諸批判と論争,10.宗教と帝国―「キリスト教・
文明化・商業」,11.文化帝国主義論―フーコー,サイード,マッケンジーの諸研究,12.近代世界システム
論(1)ブローデルからウォーラーステインへ,13.近代世界システム論(2)ヘゲモニー国家(覇権国家)の
盛衰,14.脱植民地化とグローバリゼーション,15.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
日本経済論1
第1回 戦後復興期の特徴第2回 企業集団を軸とした高度経済成長期と重化学工業化の展開第3回 オイル
ショックの出現 第4回 低成長期の動向第5回 日本の主要産業・電機・自動車の考察 第6回 日本的生
産システムの構築 第7回 海外進出の拡大第8回 バブル期の諸問題 第9回 平成不況の時代第10回
グローバリゼィションの浸透第11回 リストラクチャリングと中小企業の対応第12回 国際分業の進展
第13回 アジア諸国の台頭第14回 国際化と日本の地域第15回 講義の総括と前期末試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特にテキストは指定しない。資料(プリント)を適宜配布する。
使用教材
大西勝明(2011)『日本情報産業分析‐日・韓・中の新しい可能性の追究‐』唯学書房
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
参考文献は授業進行に応じて適宜紹介するが,特に次の文献は授業と並行して参照することが望ましい。アン
ドリュー・ポーター(福井憲彦訳)『帝国主義』岩波書店,2006年。横井勝彦・小野塚知二編著『軍拡と武器
移転の世界史―兵器はなぜ容易に広まったのか』日本経済評論社,2012年。
学期末試験の結果を重視し,総合的に判断する。
成績評価
授業内(期末)テスト:60%、授業中小テスト:40%をめどに成績評価をする。
成績評価
本授業は近代経済史1をもって完結するため,近代経済史1も合わせて受講することが望ましい。私語を慎み
,授業に必ず出席すること。
履 修 者
への要望
日本経済について深い理解を培うという意志をもって履修してもらいたい。
履 修 者
への要望
627
628
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オオニシ カツアキ
担当者名
大西
日本経済論2
勝明
本講義は、戦後の日本経済の展開・特質を理解し、21世紀における日本経済とアジアとの関係を展望して
いくことを課題としている。特に、日本経済論2では、ポスト冷戦の時代から21世紀初頭までを範囲として
、日本経済の主要な傾向や特徴を明確にしていきます。
1990年代以降の日本経済の低迷状況、アジア諸国の台頭とも関連する世界的な経済環境の変化等につい
授業の事前準
ての初歩的な理解は準備しておいてもらいたい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヤスダ
担当者名
安田
タケヒコ
武彦
日本のサービス産業は他の先進国と比べてイノベーションや生産性において劣っている点が多い。本講義では
,さまざまなサービス産業を取り上げてこれらの問題点を考察していく。その過程を通して,これからの知識
社会における経済問題を考えるための力を身につけてもらいたい。サービス経済論1では,サービス経済化の
特徴に重点をおいて講義する。
授業の事前準 授業で取り上げた事例だけでなく、関連する事例を調べておくこと。
備
第1回 バブル期の諸問題第2回 平成不況の時代第3回 主要産業の再編成第4回 グローバリゼイション
の浸透第5回 旧社会主義諸国の市場経済化と新興国の台頭第6回 アジア通貨危機と日本経済、第7回 失
われた20年第8回 リストラクチャリングと中小企業の対応第9回 日本的労使関係の特質、第10回 国
際分業の高度化、第11回 情報化の進展と世界経済第12回 アジアにおける自由貿易協定の動向第13回
TPPと日本経済第14回 アベノミックスと21世紀日本経済の展望第15回 講義の総括と授業内試験
授 業 の
内 容
フリガナ
サービス経済論1
1、授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2、日本のサービス経済化の現状と問題点3、サ
ービス経済化と国際競争力強化4、サービス経済化の進展と雇用システムの問題点5、サービス・ドミナント
・ロジックとマーケティング6、サービス・サイエンスとその新展開7、サービス・イノベーションとその方
向性8、サービス・イノベーション戦略とその事例9、公共部門の価格決定とサービス料金規制 1、非公共
部門のサービス価格決定の特徴11、テーマパークなどの価格設定の特徴12、テーマパークの価格戦略13
、サービス貿易と部門別の構造変化14、日本の戦略的分野のサービス貿易動向15、日本のサービス部門の
国際競争力強化と直接投資の役割
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
大西勝明(2011)『日本情報産業分析‐日・韓・中の新しい可能性の追究‐』唯学書房
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義の際に紹介する。
特に指定しない。毎回プリントを配布する。
授業内(期末)テスト:60%、授業中小テスト:40%をめどに成績評価をする。
成績評価
成績評価
講義内容と密接に関連するので、「産業組織論」を履修するのが望ましい。
日本経済について深い理解を培うという意志をもって履修してもらいたい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
629
630
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤスダ
担当者名
安田
タケヒコ
サービス経済論2
武彦
日本のサービス産業は他の先進国と比べてイノベーションや生産性において劣っている点が多い。本講義では
,さまざまなサービス産業を取り上げてこれらの問題点を考察していく。その過程を通して,これからの知識
社会における経済問題を考えるための力を身につけてもらいたい。サービス経済論2では,いくつかのサービ
ス産業を具体的に取り上げて考察する。
授業の事前準 授業において取り上げた事例と関連する事例もあわせて調べておくように。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イシバシ ハルオ
担当者名
石橋
春男
経済学は3つの革命を経て大きく前進した。177年代のアダム・スミス革命,187年代の限界革命,そして193年
代のケインズ革命であるが,これらの3つの革命について講義をする。特に,経済学説史Bではミクロ経済学の
生誕(ワルラス経済学)とマクロ経済学(ケインズ経済学)の接点が講義の中心となる。
授業の事前準 ミクロ経済学とマクロ経済学を履修していることが望ましい。各講義時間の終了時に時数の予習すべき課題を
説明する。
備
1.限界革命とは何か2.セイの経済学3.ワルラスの経済学4.ワルラスの一般均衡理論体系5.ワルラス
と産業連関分析6.産業連関分析7.ケインズ革命8.ケインズの『一般理論』9.大恐慌とケインズの経済
政策1.ケインズと経済政策11.ヒックスの財政・金融政策12.シュンペーターの経済学13.シュンペーター
とイノベーション14.経済ノーベル賞と経済理論15.おわりに
1. 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2.産業アーキテクチャと産業競争力3.アーキテ
クチャと産業変化の類型化4.アーキテクチャの変化とサービス産業5.サービス産業における変化の特徴と競
争力政策―金融危機の分析―6.コンピュータ産業の構造変化とグローバル化7. 文化・芸術とビジネスの融
合について 8. デザイン・イノベーションと競争優位9. コンテンツ産業政策と日本経済―新産業創造戦略
―1. ゲーム産業の構造と企業間関係11. ゲーム産業における企業戦略の特徴12. 映画産業の構造特性と進化1
3. 新聞・出版の構造変化と新情報化社会14.放送産業のモジュール化について15.通信,放送,コンピュー
タ産業の融合について
授 業 の
内 容
フリガナ
経済学説史1
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業の際に紹介する。
特に指定しない。毎回プリントを配布する。
成績評価
石橋著『経済学の歴史と理論』(創成社、212)を基本的なテキストにするが、必要に応じてプリントを配
布する。
成績評価
講義内容と密接に関連するので、「産業組織論」を履修するのが望ましい。
履 修 者
への要望
必ず出席すること,また配布された教材を予習・復習して授業に臨むこと。
履 修 者
への要望
631
632
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イシバシ ハルオ
担当者名
石橋
経済学説史2
春男
経済学は3つの革命を経て大きく前進した。177年代のアダム・スミス革命,187年代の限界革命,そして193年
代のケインズ革命であるが,これらの3つの革命について講義をする。特に,経済学説史Aでカ古典派経済学の
領域を現代経済学との関係から詳細に説明し、ミクロ経済学の生誕となる限界トリオ(ワルラス,メンガー,
ジェボンズ)の各理論の入り口について検討する予定である。
授業の事前準 配布される資料や参考文献などを事前に熟読して、授業に臨まれたい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヨシダ
担当者名
吉田
タツオ
達雄
公共経済学Ⅰでは,外部性,公共財,政治過程を通して個人と社会について考える経済学的思考を学んでもら
いたい。
授業の事前準 経済学Iの内容を理解しておく。とくに限界費用と限界便益(限界効用)、消費者余剰、生産者余剰。
備
1.はじめに2.経済学説史と現代の経済理論3.ケネーの経済表と産業連関分析4.アダム・スミスの『国
富論』とスミスの経済思想5.見えざる手と自由放任主義6.方法論的革命としてのリカード経済学7.リカ
ード経済学とスラッファーの経済学8.リカードの比較生産費説9.イギリスの古典派経済学1.ミルの経済
学11.マルサスの人口論と有効需要の原理12.ドイツ歴史学派13.メンガーの限界効用理論14.古典派経済学
と現代経済学15.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
公共経済学1
1. 政府の経済活動と予算2. 分析ツール:需要、供給、市場均衡3. 分析の視点:効率性と公平性4. 財政赤字
の現状5. 財政赤字の問題6. 外部性とその対策(1)7. 外部性とその対策(2)8. 公共財と政府(1)9. 公共財と政
府(2)1. 政治過程と政府(1)11. 政治過程と政府(2)12. 所得再分配と政府(1)13. 所得再分配と政府(2)14. 練
習問題による総復習15. 試験と解説
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
伊藤元重著『入門経済学』、日本評論社、上村敏之著『公共経済学入門』、新世社
石橋著『経済学の歴史と理論』(創成社、212)。
成績評価
それにそって進めるような出版された教科書はありません。
成績評価
必ず出席すること,また配布された教材を予習して授業に望むこと
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
633
634
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨシダ
担当者名
吉田
タツオ
公共経済学2
達雄
日本経済の重要な政策問題について,経済学からアプローチする。何が問題でそれへの有効な対策はどうある
べきか,自分なりにそれが議論できるようになってほしい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マヤ
ヨシオ
担当者名
真屋
尚生
社会保障論 1
「社会保障とは何か?」「なぜ社会保障は必要なのか?」 これら二つの課題に焦点を合わせ,ともに少子高齢化への対応を迫られている,20世紀の社会保障を牽引した福祉先進国イギリスと福祉後進国から福祉先進国に仲間入りした(?)日本を
比較対照しながら,社会保障発展の歴史的な必然性について考察します。 社会保障の生成・発展には歴史的な背景があります。たとえば,20世紀における社会保障発展の背景には,次のような歴史的な事情がありました。(1)シェークスピアが
生きていた時代,日本では信長や秀吉や家康が活躍していた時代に,イギリスでは社会保障の原点ともいえる救貧法が制定されたが,福祉問題は治安問題でもあった。(2)イギリスでは,18世紀後半以降に進行した産業革命によって貧富の格差が
拡大し,貧困問題・失業問題が深刻化した。そのころ日本では,火付盗賊改・長谷川平蔵(鬼平)の献策によって,当時のホームレスなどを対象にした一種の福祉施設「人足寄場」が設けられた。(3)19世紀末に世界でもっとも繁栄していた国イ
ギリスの首都ロンドンでは,約30%の市民が絶望的な貧困にあえいでいた。当時の日本人の平均寿命は,絶対的貧困と医療サービスの未整備のため,男女ともに40歳代前半であった。 社会保障の歴史を理解することなくして,その現状を把握し,
その未来を展望することは困難です。21世紀になって,ますます少子高齢化が進み,毎日のように社会保障に関連する話題をメディアが取り上げていますが,あらたまって「社会保障とは何か?」とたずねられると,簡単には答えられないはずです
。同様に,「福祉社会とは何か?」という問いに対する答えも簡単ではありません。 この講義では,まず,「19世紀後半に,世界で最も強く,豊かな国であったイギリスにおいて,後に社会保障へと発展していく諸制度が創設されることになった
のか?」についての多面的な考察を行い,次いで,社会保障が20世紀において果たした役割と,いま私たちが解決を迫られている所得格差や雇用不安などへの対応のあり方について解説していきます。
予習の必要はありませんが,各回の講義の後で参考文献を参照しながら,ノートを整理しておくと,学習効
授業の事前準
果があがり,理解が深まるでしょう。
備
授業の事前準
備
(1)いつの時代にも,どのような社会にも,貧困問題があることを再確認しよう (2)福祉とは何か? (3
)福祉の歴史性-福祉のとらえ方は時代によって変化する- (4)救貧法の歴史的意義(1) (5)救貧法の
歴史的意義(2) (6)生活ににおける生産と消費の関係 (7)産業革命が人々の暮らしにもたらした影響(1
)-労働時間を中心にして- (8)産業革命が人々の暮らしにもたらした影響(2)-技術革新と雇用・賃金
の関係を中心にして- (9)産業革命が人々の暮らしにもたらした影響(3)-自助努力と相互扶助の関係を
中心にして-(10)政策課題としての貧困問題と労働問題の顕在化・深刻化(11)社会保険登場の社会経済的
=歴史的な背景(1)-ドイツとイギリスの事例を中心にして-(12)社会保険登場の社会経済的=歴史的な
背景(2)-日本の事例を中心にして-(13)社会保険の社会経済的な意義と限界(14)福祉国家の建設と社
会保障(1)-『ベバリジ報告』の評価を通じて考える-(15)福祉国家の建設と社会保障(2)-日本型福祉
国家の特徴と問題点-
1. 政府の経済活動と予算2. 分析ツール:需要、供給、市場均衡3. 分析の視点:効率性と公平性4. 家計と税
の効果(1)5. 家計と税の効果(2)6. 外部性の問題7. 公共財の問題8. 環境問題と政府(1)9. 環境問題と政府(2
)1. 公的年金と政府(1)11. 公的年金と政府(2)12. 医療と政府13. 所得保障と政府14. 財政赤字の問題15. 試
験と解説
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
P.ジョンソン著・真屋尚生訳『節約と浪費』慶應義塾大学出版会。 真屋尚生編『社会保護政策論』慶應義塾
大学出版会。 真屋尚生「社会保障の理念と構造」岩田正美ほか監修『社会保障(第2版)』ミネルヴァ書房。
指定していない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
真屋尚生『学び心 遊び心-古典/名著/傑作/快作と人生/教育/社会/経済-』慶應義塾大学出版会。
財務省・厚生労働省のHPにあるような資料。授業で指示したもの。
成績評価
1.出席はとりません。
時間と労力の無駄です。
したがって出席点は一切ありません。
欠席が
多いと,必然的に下記の試験の成績が悪くなり,不合格になる確率が高くなります。 2.成績は学期末試験
のみで評価します。 3.試験の形式は2-3問から1問選択する論述式です。 4.以下を基準にして学期末試
験を採点し,成績を決定します。 (1)課題に対する理解度=50点 (2)関連事項への論及の適否=30点
(3)論点の整理の仕方=20点 5. 合格と不合格の区分は絶対評価で行います。 6.講義のなかで試験
の答案の作成方法について注意します。
履 修 者
への要望
1.社会保障についての予備知識は一切必要としません。 2.毎回,自ら考えながら聴講する習慣を,でき
るだけ早く身に付けてください。 3.福祉・社会保障に関連する情報には,日頃から関心を持つように心が
けてください。 4.テキスト・参考文献とPowerPoint/DVDなどを並用して講義します。 5. 講義内容を整理
したかたちでの板書はしません。 6. ノートの取り方は,各自工夫してください。 7.「社会保障論 2」「
保険論 1・2」をあわせて履修すると,学習効果があがるはずです。
期末試験の結果による。
成績評価
いつも経済社会の動向,政策的な議論に関心をもつこと。
履 修 者
への要望
635
636
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マヤ
ヨシオ
担当者名
真屋
尚生
社会保障論 2
この講義では,多分野に及ぶ履修者・聴講者の知的関心に最大限配慮しつつ,少子高齢化・核家族化・高度情報化などによって揺れ動く21世紀の日本の社会保障の
あり方を,地球的な規模での貧富の格差の拡大とからめて検討し,社会保障から社会保護への歴史的かつ国際的な流れを展望します。
21世紀の今,少子高齢化は
,先進諸国のみならず,最貧国を含む地球的規模で急速に深刻の度合いを深めてきていきますが,日本では,一般に,グローバルな視点からの福祉に関連する問題提
起や情報交換が乏しく,メディアも,あまりこうした問題を取り上げません。したがって,多くの人びとは,目先の社会保障制度をめぐる議論にのみ,関心を持ちが
ちです。豊かな少子高齢社会・日本に対する,福祉問題に関連する国際的な期待が非常に大きいにもかかわらず,多くの人びとは,そのことに気付いていません。
この講義では,社会保障に関する国内問題解決の方向性の提示と並行して,グローバルな視点からの福祉に関連する問題提起を幅広く行っていきます。
予習の必要はありませんが,各回の講義の後で参考文献を参照しながら,ノートを整理しておくと,学習効
授業の事前準
果があがり,理解が深まるでしょう。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ジュンコ
順子
アジアの経済成長は目覚ましい。それを支えたものは何かということをさまざまな観点から講義します。例え
ば近代化、工業化、人材、技術、政府、市場、外国企業、冷戦構造などの点からアジアNIEsおよびアセアン諸
国を取り上げて考察します。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
教科書は使用しない。
真屋尚生編『社会保護政策論』慶應義塾大学出版会。 真屋尚生「社会保障の理念と構造」岩田正美ほか監修
『社会保障(第2版)』ミネルヴァ書房。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
水野
第1回:技術がつなぐ日本と近隣諸国の関係第2回:戦後アメリカの対アジア戦略と日本第3回:経済発展の
諸指標第4回:香港の経済成長と台湾・韓国の衝撃第5回:台湾の経済成長第6回:韓国の経済成長第7回:
日本が果たした役割第8回:アジアにおける日本的経営の受容第9回:直接投資と技術移転第10回:アジア
企業の直接投資 第11回:社会主義国の成長第12回:経済統合の時代第13回:追い上げられる日本第1
4回:再考 アジア経済の学問的アプローチ第15回:アジアの近代化
〔テキスト〕
成績評価
ミズノ
担当者名
授業の事前準 あらかじめ指示された参考文献およびWebサイトでの下調べが必要となります。
備
この講義は,以下のテーマを柱にして,全学共通の遠隔授業として行います。確定はしていませんが,「特
別セミナー」以外にも,多彩なゲストの招聘を予定しています。(1)福祉国家と福祉社会:何がどのように
違うのか?(2)なぜ福祉問題にグローバルな視点が必要なのか?(3)福祉先進諸国の現状と課題(1)-社
会保障関連諸指標の国際比較-(4)福祉先進諸国の現状と課題(2)-介護サービスを中心にして-(5)特
別セミナー:日本年金機構-学生にとっての国民皆年金の意義-(6)地球上における信じられないほどの貧
富の格差-統計資料による国際比較を中心にして-(7)特別セミナー:塚田典子<日本大学大学院教授>
-地球規模で進行する少子高齢化-(8)見過ごしがちな日常生活の中の反福祉的状況 (9)特別セミ
ナー:小林節子<フリー・アナウンサー>-家族介護と社会的・地域的ネットワーク-(10)社会保護政策の
意義と地平
-ナショナル・ミニマム再考-(11)先進諸国における社会保護への取り組み(1)(1
2)先進諸国における社会保護への取り組み(2)(13)経済開発と貧富の格差の拡大-中国とインドを中心に
した発展途上国の現状と課題-(14)健康福祉社会における「生と死の質」(15)社会保障から社会保護へ
* 第7回と第9回に予定している特別セミナーは,ゲストの講師の都合で,日程またはテーマが変更になる可
能性があります。
授 業 の
内 容
フリガナ
アジア経済論1
〔参考文献〕
真屋尚生『学び心 遊び心-古典/名著/傑作/快作と人生/教育/社会/経済-』慶應義塾大学出版会。
世界銀行著(白鳥正喜ほか訳)[1994]『東アジアの奇跡:経済成長と政府の役割』東洋経済新報社。長谷川啓
之編著[2004]『グローバル化時代のアジア経済論―持続的成長の可能性』創土社。長谷川啓之編著[2011]
『アジア経済発展論』文真堂。原洋之助著[2005]『東アジア経済戦略』NTT出版。渡辺利夫編[2009]『アジ
ア経済読本(第4版)』東洋経済新報社。梶原弘和[1999]『アジア発展の構図』東洋経済新報社。平川均・石
川幸一編[2003]『新・東アジア経済論 :グローバル化と模索する東アジア』ミネルヴァ書房。
1.出席点は一切ありません。 2.商学部以外の履修者の成績評価は,学期末に提出を求めるレポートによ
って行い
ます。 3.商学部の履修者の成績評価は,通常の学期末試験によって行います。 4.評価(10
0点満点)の大まかな基準は次の通りです。 (1)課題に対する理解度=50点 (2)関連事項への論及の適
否=30点
(3)論点の整理の仕方=20点 5.合格と不合格の区分は絶対評価で行います。 6.講義のな
かで試験の答案の作成方法について注意します。
期末レポート90%、その他10%。
1.毎回,自ら考えながら聴講する習慣を身に付けてください。 2.福祉と貧困に関連する情報には日頃か
ら関心を持つように心がけてください。 3.参考文献とPowerPoint/DVDなどを併用して講義します。 4.講
義内容を整理したかたちでの板書はしません。 5.ノートの取り方は各自工夫してください。
637
成績評価
授業時間内で取り上げたことについて、期末にレポートを提出してもらいますので、授業に出席することが必
須条件となります。
履 修 者
への要望
638
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ミズノ
担当者名
水野
ジュンコ
アジア経済論2
順子
アジア経済論2ではアジア経済論1で取り上げなかった問題について取り上げます。例えば代表的な経済発展
理論、政府の役割、多国籍企業の役割、地場企業の問題、いくつかの産業、技術と労働、金融問題、農業問題
、急速な人口の高齢化問題、所得格差の問題などです。
授業の事前準 あらかじめ指示された参考文献およびWebサイトでの下調べが必要となります。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ナガヤマ トシカズ
担当者名
永山
利和
1)現代経済のシステム的基礎をなす市場経済下の「賃労働」の把握2)労働力売買の「場」(労働市場)にお
ける理論と現実を解明する。3)日本的経営のなかで日本独特の「労働」,「労使関係」が成立した背景,要因
,構造およびその変質を把握する。
授業の事前準
備
第1回:代表的な理論(1)第2回:代表的な理論(2)第3回:代表的な理論(3)第4回:政府の役割第
5回:多国籍企業の役割第6回:地場企業の成長第7回:変わる貿易とビジネスモデル第8回:資金調達と金
融問題第9回:技術と人材第10回:産業構造の変化第11回:産業構造の高度化第12回:地域統合と日本
企業第13回:農業と農村問題第14回:人口高齢化の問題第15回:所得格差の問題
授 業 の
内 容
フリガナ
労働経済論1
1)「市場経済」の出現と労働市場の形成・発展 (1)「市場経済」とは何か (2)「市場経済」はどのよう
に生まれてきたか (3)「市場経済」下において労働力がなぜ,どのように,何によって商品化されたか
(4)労働力商品の出現は「市場経済」にどのようなインパクトを与えたか2)労働力商品の特性と「労働市場
」の構造 (1)労働力商品とは何か (2)一般の商品と労働力商品 (3)労働力商品の生産・流通・消費
(4)労働力商品の「循環」と資本の「循環」との連関3)資本・賃労働関係の展開 (1)資本と賃労働関係の
構造と変動要因 (2)労働力商品の取引過程とその「平等性」という神話 (3)労働市場における本来的「
不均衡性」 (4)労働市場政策の登場とその意味4)日本経済のもとでの「労働」・「労便関係」 (1)労
働力商品の価値と「労働」が生み出す価値及びそれらの量的差異 (2)賃金及び賃金諸形態と賃金制度の展
開:労働力の価値と価値形態 (3)資本及び資本蓄積と労働時間の位置 (4)労働時間の経済学:資本・賃
労働関係における労働時間の位置と労働時間制度 (5)資本・賃労働関係における労働力売買の市場構造:雇
用制度の論理 (6)雇用関係と労働力の「質」的評価:労働市場と労働力の「質」的評価制度 (7)科学技
術および技術革新の進化と労働過程への応用:機械化・情報化の進行とこれからによる熟練,技術の変化
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
教科書は使用しない。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
世界銀行著(白鳥正喜ほか訳)[1994]『東アジアの奇跡:経済成長と政府の役割』東洋経済新報社。長谷川啓
之編著[2004]『グローバル化時代のアジア経済論―持続的成長の可能性』創土社。長谷川啓之編著[2011]
『アジア経済発展論』文真堂。原洋之助著[2005]『東アジア経済戦略』NTT出版。渡辺利夫編[2009]『アジ
ア経済読本(第4版)』東洋経済新報社。梶原弘和[1999]『アジア発展の構図』東洋経済新報社。平川均・石
川幸一編[2003]『新・東アジア経済論 :グローバル化と模索する東アジア』ミネルヴァ書房。
期末レポート90%、その他10%。
なし
成績評価
成績評価
講義で取り扱ったテーマについて期末レポートを作成してもらいますので、授業に出席することが必須条件と
なります。
履 修 者
への要望
1)日常的な現象を科学的視点で見ること,2)経済原論,理論経済学,経営学,労務管理論,生産管理論など
を学習すること,3)「自分で考え」,「働けるように学ぶこと」
履 修 者
への要望
639
640
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ナガヤマ トシカズ
担当者名
永山
労働経済論2
利和
1)現代経済のシステム的基礎をなす市場経済下の「賃労働」の把握2)労働力売買の「場」(労働市場)にお
ける理論と現実を解明する。3)日本的経営のなかで日本独特の「労働」,「労使関係」が成立した背景,要因
,構造およびその変質を把握する。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イトウ
担当者名
伊藤
タカシ
金融論
孝司
本講義では,金融に関する基礎的な考え方を様々な金融事情を検討しながら学習することを目的とする。金融を巡る情勢は,近年,急激に変
化し,世界的現象になりつつあり,理解するのも容易ではないようだ。しかし,私たちは日々お金(おカネ)を使用して生活をしている。金
融取引は身近な筈であるが,そのわりには金融はよくわからない,と言う印象が強い。確かに金融取引は一般的に複雑な仕組みになっている
こともあり,理解し辛いと言う印象をもたれ易い。本講義では,まず貨幣の生成,発展につき解説し,貨幣と私たちの生活との関わりを理解
できるように心掛ける。その理解の上に立ち,金融の基本的仕組みを実証的,理論的に講義する。加えて,新しい金融市場,金融商品取引の
現状等にも講義では触れる予定である。
授業の事前準
備
1.講義のねらい2.貨幣の基本的機能 Ⅰ3.貨幣の基本的機能 Ⅱ4.日本での貨幣の成り立ち5.金本位制の成立
とその仕組み6.管理通貨制の成立と発展過程7.金融の役割-信用創造機能8.貨幣の産業的流通と金融的流通9.
何故貨幣は保有されるのか1.経済循環と貨幣の流れ11.直接金融と間接金融-銀行機能12.物価・金利・為替相
場13.価格メカニズムと数量説14.利子とは何か15.利子理論の系譜16.ケインズの貨幣観17.IS・LM曲線につい
て18.財市場と金融市場の一般的均衡分析19.金融市場の概要2.長・短金融市場の関係21.金融市場のグローバ
ル化22.金融環境の変質23.財政と金融の肥大化24.現代の金融とバブル25.バブル崩壊と不良債権26.先物・ス
ワップ・デリバティブ27.金融規制・セフティネット28.金融政策のメカニズム29.物価と金融政策3.「大胆な
金融緩和」の是非
1)「市場経済」の出現と労働市場の形成・発展 (1)「市場経済」とは何か (2)「市場経済」はどのよう
に生まれてきたか (3)「市場経済」下において労働力がなぜ,どのように,何によって商品化されたか
(4)労働力商品の出現は「市場経済」にどのようなインパクトを与えたか2)労働力商品の特性と「労働市場
」の構造 (1)労働力商品とは何か (2)一般の商品と労働力商品 (3)労働力商品の生産・流通・消費
(4)労働力商品の「循環」と資本の「循環」との連関3)資本・賃労働関係の展開 (1)資本と賃労働関係の
構造と変動要因 (2)労働力商品の取引過程とその「平等性」という神話 (3)労働市場における本来的「
不均衡性」 (4)労働市場政策の登場とその意味4)日本経済のもとでの「労働」・「労便関係」 (1)労
働力商品の価値と「労働」が生み出す価値及びそれらの量的差異 (2)賃金及び賃金諸形態と賃金制度の展
開:労働力の価値と価値形態 (3)資本及び資本蓄積と労働時間の位置 (4)労働時間の経済学:資本・賃
労働関係における労働時間の位置と労働時間制度 (5)資本・賃労働関係における労働力売買の市場構造:雇
用制度の論理 (6)雇用関係と労働力の「質」的評価:労働市場と労働力の「質」的評価制度 (7)科学技
術および技術革新の進化と労働過程への応用:機械化・情報化の進行とこれからによる熟練,技術の変化
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
C.P.キンドルバーガー著、吉野他訳『熱狂、恐慌、崩壊-金融恐慌の歴史』、(日経)など。その他参考文
献については講義毎に示唆。
講義の前にレジュメ等を配布。
なし
成績評価
成績評価
経済学、流通論を履修していることが望ましい。
1)日常的な現象を科学的視点で見ること,2)経済原論,理論経済学,経営学,労務管理論,生産管理論など
を学習すること,3)「自分で考え」,「働けるように学ぶこと」
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
641
642
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハセガワ ツトム
担当者名
長谷川
金融機関論1
勉
金融機関の経済社会における役割,経営行動を基本的に説明することを本講義の目的とする。そして,その過
程で現代のわが国の金融機関が抱える諸問題を随時提示することとしたい。
授業の事前準 参考文献を毎回提示するので、目を通してきてほしい
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ハセガワ ツトム
担当者名
長谷川
勉
金融機関の経済社会における役割,経営行動の分析から現代のわが国の金融機関が抱える制度改革などの課題
を明らかにする。
授業の事前準 講義ごとに文献を提示するので、前もって目を通しておくことを希望します。
備
1.授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2.金融とは何か3.貨幣・通貨とは何か4.資金過
不足と資金の流通および資金循環5.金融取引におけるエージェンシー理論6. 金融取引における情報の非対
称性7. 金融取引における不確実性8. 金融機関の必要性・存在理由9. 金融資産の種類と性質1.金融市場の性
質・種類11.直接金融方式と間接金融方式12.金融機関の機能と分類 113.金融機関の機能と分類 214.金融機関
の機能と分類 315. まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
金融機関論2
1.ガイダンス2.金融機関の類型3.預金取扱金融機関の業務-貸出4.預金取扱金融機関の業務ー預金および
金融商品の販売5.預金取扱金融機関の決済サービスと決済システム6.その他の金融機関に関する業務の鳥瞰7.
金融機関のリテール戦略8.金融機関の余資運用9.金融機関のガバナンス1.金融機関の社会的責任11.金融機関
の経営分析12.新しいタイプの金融機関-異業種参入とサイバーマネー13.金融機関の再編14.金融機関の将来
像15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義毎に指示をします。
講義毎に指示をします。
成績評価
成績評価
参考文献だけでなく,図書,雑誌,新聞など最近の金融機関に関心をもって読むことを心掛けて欲しい。
履 修 者
への要望
参考文献だけでなく,図書,雑誌,新聞など最近の金融機関に関心をもって読むことを心掛けて欲しい。
履 修 者
への要望
643
644
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マヤ
ヨシオ
担当者名
真屋
尚生
保険論 1
この講義では,「ゆたかな社会」といわれる現代社会において,もっとも合理的かつ経済的な危険処理のための手段とされる保険の基本的な仕組み(構造)と,その社会経済的な役割(機能)について,学生諸君にとって身近な事例を取り上げな
がら解説し,私たちの暮らしを日々脅かしている多種多様な危険と保険の関係を明らかにしていきます。
比較的近年では,2011年1月にハイチで大地震が発生しましたが,救援活動が進まず,被害状況の確認ができない状態が続きました。また
同年2月にはチリでも大地震が発生しました。そして2011年3月11日には,未曽有の大津波と原子力発電所の危機的な損壊をともない,被害・損害の規模は,1995年1月の阪神・淡路大震災をはるかにしのぐ東北地方太平洋沖地震が発生し,「ゆたか
な社会」といわれる日本に実にさまざまな危険が内在していることを、国内外に知らしめました。
もっとも豊かな大国アメリカさえ,21世紀の幕が明けた2001年9月の同時多発テロ事件や2005年8月のハリケーン「カタリーナ」などによる巨大自
然災害-実は人災的な要因のほうが大きいかもしれない-に見舞われるなど,見方によると,むしろ危険は増大し,巨大化しつつある,とさえいます。発展途上国が多いアジアに目を転じても,2004年12月のスマトラ沖大地震およびインド洋津波で
は死者が30万人に,2008年5月にミャンマーを襲ったサイクロン「ナルギス」では,死者・行方不明者10万人に達し,これに少し遅れて発生した中国・四川大地震では,死者7万人超,負傷者37万人が出るなど,21世紀の今日においても,私たちの命
を脅かす,さまざまな危険が私たちの周囲には存在しています。
また,日常的で身近な危険,たとえば,病気やけが,交通事故,火災なども,私たちの生命と暮らしを脅かしています。学生諸君にとって最も身近な危険としては「留年・落第」
もあります。日本大学商学部を卒業できない学生の比率は,毎年20%にも達しています。もちろん,少子高齢化現象も非常に深刻な社会経済的な危険として,多くの人びとの暮らしを脅かしています。
この講義では,「偶然性と危険」「保険と
自助努力」「保険の仕組み」「経済的保障と保険」を中心に,できるだけ学生諸君の日常生活と関連付けながら,「保険学の学び方」「保険の歴史」「保険の仕組み」を主要な3本の柱にして,「ゆたかな少子高齢社会」におけるさまざまな危険と
保険の関係を解明していきます。
予習の必要はありませんが,各回の講義の後で参考文献を参照しながら,ノートを整理しておくと,学習効
授業の事前準
果が上がり,理解が深まるでしょう。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フトシ
太
この講義では,経済,法律,歴史など多様な視点から保険の基礎を学習します。保険の基本的な考え方を理解
したうえで,現代の保険問題を分析し,考察する力を養うことを目標とします。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
真屋尚生『保険の知識(第2版)』日本経済新聞社。
下和田・米山・金・柳瀬・諏澤・岩瀬・岡田著『はじめて学ぶリスクと保険』(第4版)有斐閣,2014年(4
月中旬発売予定)また,授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
* 改訂版を準備中です。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
岡田
第1回
リスクと経済的保障制度第2-3回
保険の仕組みと機能第4-5回
保険取引の法的側面
第6-7回
保険商品の特徴と内容第8回
保険とデリバティブ第9-10回 保険の経済学第11
回
保険の歴史第12回
保険規制・監督第13回
共済(協同組合保険)の理論と現実第14
回
グループワークの発表第15回
まとめ概ねテキストの順序に従って進める予定です。また,保
険に関するトピックスを随時とりあげます。
〔テキスト〕
成績評価
オカダ
担当者名
授業の事前準 教科書をじっくり読んでください。保険に関する新聞,雑誌記事などに関心を持つように心がけてください。
レポートとグループワーク(保険の課題)の準備があります。
備
1.社会科学における研究対象としての保険
2.保険とは何か?:保険を理解するための基本的な視点
3.保険登場の歴史的な背景
4.保険発展の歴史 5.自助(努力)と相互扶助の関係:経済的自由と
経済的責任 6.偶然性と大数(たいすう)の法則:保険の技術的な基礎としての確率計算
7.危険と保険
:危険管理(リスク・マネジメント)と保険 8.保険の技術的な基礎:給付・反対給付均等の原則と収支相
等の原則(1) 9.保険の技術的な基礎:給付・反対給付均等の原則と収支相等の原則(2) 10.経済変動と
保険
11.技術革新と保険 12.情報革命と保険
13.豊かさの増大と保険 14.少子高齢化と保険 15.
保険の機能と保険の経営:保険の金融的機能
授 業 の
内 容
フリガナ
保険論1
〔参考文献〕
真屋尚生『保険理論と自由平等』東洋経済新報社。 真屋尚生「保険業」産業学会編『戦後日本産業史』東
洋経済新報社。 真屋尚生『社会保護政策論』慶應義塾大学出版会。 真屋尚生「民間保険」岩田正美ほか監
修『社会保障(第2版)』ミネルヴァ書房。
教科書の参考文献のほか,適宜案内します。米山高生『リスクと保険の基礎理論』同文舘出版,2012年
1.出席はとりません。
時間と労力の無駄です。
したがって出席点は一切ありません。
欠席が
多いと,必然的に下記の試験の成績が悪くなり,不合格になる確率が高くなります。 2.成績は学期末試験
のみで評価します。 3.試験の形式は2-3問から1問選択する論述式です。 4.以下を基準にして学期末試
験を採点し,成績を決定します。 (1)課題に対する理解度=50点 (2)関連事項への論及の適否=30点
(3)論点の整理の仕方=20点 5. 合格と不合格の区分は絶対評価で行います。 6.講義のなかで,適
宜,試験の答案の作成方法について注意します。
①試験,②グループワーク,③レポート,④授業への出席,参加(質問・議論)などから総合的に評価します
。詳細は,最初の授業で説明します。
1.毎回,自ら考えながら聴講する習慣を身に付けてください。 2.危険と保険に関連する情報には,日頃
から関心を持つように心がけてください。 3.参考文献とPowerPoint/DVDなどを併用して講義しますが,講
義内容を整理したかたちでの板書はしません。ノートの取り方は,各自工夫してください。 4.私(真屋)
が担当する「保険論 2」「社会保障論 1・2」を同時に履修すると,学習効果があがるはずです。
645
成績評価
履 修 者
への要望
商学部のコンピュータにアクセスして,「コンピュータ」⇒「ネットワークドライブ(Public)」⇒「平成26
年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「保険論1」へ進み,講義資料(レジュメ)をダウンロードするようにし
てください。
646
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マヤ
ヨシオ
担当者名
真屋
尚生
保険論 2
この講義では,保険についての基本的な知識を習得している諸君-原則として「保険論 1」をこれまでに履修している諸君-を主たる対象にして,グローバルな規模での競争にさらされている(民間)保険事業と改革が急がれる社会保険制度をめ
ぐる最新の動向を視野に入れながら,消費者の視点から,保険事業の現状を解説し,課題を提示していきます。 日本では,1996年から新しい保険業法が施行されるとともに,日本版ビッグ・バンによって金融の規制緩和が急速に促進されることに
なり,保険業界は国際的な大競争時代に突入しました。銀行や証券会杜だけでなく,保険会社も.競争に負ければ,経営破綻・倒産を免れない時代になりました。その一方で.グローバルな規模での少子高齢化,高度情報化,高学歴化が,不断に進
行し,国民の価値観や生活スタイルにも,急激な変化がみられるようになりました。また,2010年からは日本で初めて制定された保険法によって保険契約に関する規制が行われることになりました。 保険業界は,こうした状況・環境の変化への有
効適切な対応を求められていますが,バブル経済崩壊に続くリーマン・ショックの後遺症に,いまだに悩まされていて,明確な将来展望を描けないでいます。その一方で、公的保険の代表である社会保険も、予測をはるかに上回る少子高齢化の進展
によって,その改革が焦眉の急となっています。 こうした事情や要因を背景にして,今や時代の流れは,危険そのものの防止に向かっています。危険が予知されるならば,個人的にも社会的にも,その危険の積極的な予防・防止・除去・軽減に,
まず努めるべきであり,保険も共済も最終的な危険対策でしかないということを,私たちは銘記しておく必要があります。「保険・共済よりも危険の予防・防止」「保険・共済よりも危険の除去・軽減」が肝要です。3年が経過した今も東日本大震
災からの復興ははかばかしく進んでいませんし、政府も産業界も原子力発電に内在する巨大危険に対する有効な対策を提示できないるではありませんか。こうしたことからも、危険の予防・防止・除去・軽減の大切さが,容易に理解できるはずです
。 この講義では,保険の可能性と限界を,身近な問題と結びつけながら,わかりやすく解説していきます。
予習の必要はありませんが,各回の講義の後で参考文献を参照しながら,ノートを整理しておくと,学習効
授業の事前準
果があがり,理解が深まるでしょう。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フトシ
太
この講義では,おもに政府がリスクを負担する社会保険と政策保険の基礎を学習します。ライフプランを考え
るうえで,社会保険制度の知識が欠かせませんが,必ずしも関心は高くないようです。社会保険の学びを通じ
て,制度の理解だけでなく,多様な課題と改善について分析し,考察する力を養うことを目標とします。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
真屋尚生『保険の知識(第2版)』日本経済新聞社。
下和田・米山・金・柳瀬・諏澤・岩瀬・岡田著『はじめて学ぶリスクと保険』(第4版)有斐閣,2014年(4
月中旬発売予定)また,授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
* 改訂版を準備中です。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
岡田
第1回
ガイダンス リスクと経済的保障制度第2回
生活保障システムと社会保険第3-4回
長生きのリスクと年金保険 第5-6回
病気とケガのリスクと医療保険第7-8回
介護のリス
クと介護保険第9-10回
労働のリスクと労働保険第11回
海外の社会保険(先進国を中心に)
社会保険と私的保険の役割分担第12回
社会保険の経済学 第13回
政策保険
の概要と役割第14回
グループワークの発表第15回
まとめ
〔テキスト〕
成績評価
オカダ
担当者名
授業の事前準 教科書をじっくり読んでください。社会保険に関する新聞,雑誌記事などに関心を持つように心がけてくださ
い。レポートとグループワーク(社会保険の課題)の準備があります。
備
この講義では,日本の保険業界と社会保険が解決を迫られている以下の諸課題に焦点を合わせて,考察を進
め,履修生諸君の関心に対応するかたちで,最新の課題を盛り込んでいきます。 1.現代保険を理解するた
めの視点と方法
2.多様な保険の経営形態
3.保険原理と保険経営:理念と現実の乖離
4.保険の
マーケティングと競争・独占
5.生命保険・損害保険の兼営と消費者利益
6.国民皆保険・国民皆年金
の意味
7.公的保険と私的保険の関係
8.巨大危険と再保険
9.少子高齢化と保険事業 10.高度
情報化と保険事業 11.金融再編と保険事業
12.保険会社の経営破綻と保険契約者保護
13.グローバリ
ゼーションと保険事業
14.保険事業の将来展望(1):保険から予防へ
15.保険事業の将来展望(2):
社会保障から社会保護へ
授 業 の
内 容
フリガナ
保険論2
〔参考文献〕
真屋尚生『保険理論と自由平等』東洋経済新報社。
真屋尚生「保険業」産業学会編『戦後日本産業史』
東洋経済新報社。 真屋尚生『社会保護政策論』慶應義塾大学出版会。 真屋尚生「民間保険」岩田正美ほか
監修『社会保障(第2版)』ミネルヴァ書房。
教科書の参考文献のほか,適宜案内します。
1.出席はとりません。
時間と労力の無駄です。
したがって出席点は一切ありません。
欠席が
多いと,必然的に下記の試験の成績が悪くなり,不合格になる確率が高くなります。 2.成績は学期末試験
のみで評価します。 3.試験の形式は2-3問から1問選択する論述式です。 4.以下を基準にして学期末試
験を採点し,成績を決定します。 (1)課題に対する理解度=50点 (2)関連事項への論及の適否=30点
(3)論点の整理の仕方=20点 5. 合格と不合格の区分は絶対評価で行います。 6.講義のなかで試験
の答案の作成方法について注意します。
①試験,②グループワーク,③レポート,④授業への出席,参加(質問・議論)などから総合的に評価します
。詳細は,最初の授業で説明します。
1.毎回,自ら考えながら聴講する習慣を身に付けてください。 2.危険と保険に関連する情報には,日頃
から関心を持つように心がけてください。 3.参考文献とPowerPoint/DVDなどを並用して講義しますが,講
義内容を整理したかたちでの板書はしません。 4.ノートの取り方は,各自工夫してください。 5.私(真
屋)が担当する「保険論1」「社会保障論 1・2」を並行して履修すると,学習効果があがるはずです。
647
成績評価
履 修 者
への要望
商学部のコンピュータにアクセスして, 「コンピュータ」⇒「ネットワークドライブ(Public)」⇒「平成2
6年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「保険論2」へ進み,講義資料(レジュメ)をダウンロードするように
してください。発展科目として,社会保障論の履修を勧めます。
648
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タクワ
担当者名
宅和
コウシ
国際金融論1
公志
国際金融の現象を理解するために必要な用語,概念,分析方法を習得すること。次いで,国内の金融市場とは
まったく異なる,国際金融市場のイメージを明確にして国際金融論2に備えること。
授業の事前準 前回までの授業を念頭に置いて受講すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヤマクラ カズノリ
担当者名
山倉
和紀
規制緩和の世界的な進展という波におされ,国際金融も新たな時代を迎えました。近年の国際金融への関心の
高まりは,原則自由となった資本取引を背景とするものであり,各国の緊密な相互依存関係がつよく意識され
てのものでしょう。この講義では,国際金融のさまざまな動きを理解するために必要な基礎概念,専門用語,
分析方法を習得し,国際金融の全体像について理解を深めます。
授業の事前準 受講にあたって特別の金融知識は必要ありません。しかし,多くの受講生にとって国際金融の問題は身近なも
のでないでしょうから,海外市況や国際金融の情報には日ごろから関心をもつように心がけてください。
備
第 1 回 イントロダクション-授業の概要,目的,到達目標および授業の方法等について-第 2 回 外国為
替と国際決済(1)-並為替と逆為替-第 3 回 外国為替と国際決済(2)-外国為替の歴史と荷為替信用制
度-第 4 回 外国為替相場(為替レート)について第 5 回 為替の金利裁定について 第 6 回 為替リスク
の管理について第 7 回 外国為替市場について-外国為替市場の機能と構造-第 8 回 これまで講義内容の
理解度チェックと解説(中間試験)第 9 回 国際収支関連統計について-概念・分類・BPM6-第 10 回 国
際金本位制について(1)-金本位制の論理と歴史-第 11 回 国際金本位制について(2)-ポンド体制の成
立- 第 12 回 IMF体制(BW体制)について -制度・機能・歴史-第 13 回 為替フロートと国際金融のト
リレンマ -国際通貨制度改革をめぐって-第 14 回 欧州単一通貨ユーロと金融・財政危機第 15 回 講義
のまとめ
1.講義の概要と目的。2.国際決済のしくみ。3.外国為替銀行の業務。4.外国為替市場。5.国際収支
の概念と国際収支表。6.為替相場制度の多様性。7.国際通貨制度(1)金本位制。8.国際通貨制度(2
)固定相場。9.国際通貨制度(3)変動相場。1.為替レートの決定理論(1)価格と為替レート。11.為替
レートの決定理論(2)利子率と為替レート。12.為替レートの決定理論(3)最近の理論的動向。13.国内金融
市場と国際金融市場の違い。14.国際金融市場の展開と問題点。15.講義のまとめ。
授 業 の
内 容
フリガナ
国際金融論1
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特定のテキストは使用しませんが,学内の共用フォルダに各回の講義資料をアップロードしておきます。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業時に紹介する。
上川孝夫・藤田誠一・向壽一編『現代国際金融論』有斐閣。宅和公志『国際金融から世界金融へ』エルコ社。
その他講義のなかで適宜紹介します。
プリントを配布する。
最終試験(80%)および平常点(授業への取り組み,中間試験,小テスト,その他課題: 20%)により総合的
に評価します
成績評価
成績評価
金融関係の科目を履修ずみであることが望ましい。
履 修 者
への要望
「国際金融論2」(後期)とあわせて履修されることを希望します。
履 修 者
への要望
649
650
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タクワ
担当者名
宅和
コウシ
国際金融論2
公志
ある程度の予備知識(国際金融論1)があることを前提にして,国際金融の現象を理論的・歴史的な観点から
考察すること。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマクラ カズノリ
担当者名
山倉
国際金融論2
和紀
この講義では,近年の具体的な国際金融問題を念頭におきつつ,それらを体系的に理解するための分析手法や
理論的枠組みについて考察します。
授業の事前準 受講にあたって特別の金融知識は必要ありません。しかし,多くの受講生にとって国際金融の問題は身近なも
のでないでしょうから,海外市況や国際金融の情報には日ごろから関心をもつように心がけてください。
備
授業の事前準 前回までの講義をふまえて受講すること。
備
1.講義の概要と目的について。2.国際金融の歴史(1)1971年以前。3.国際金融の歴史(2)1971年以後。
4.為替レートの変動の意味。5.国際金融市場の現実(1)市場の姿。6.国際金融市場の現実(2)国際資金
移動。7.国際銀行業の展開と規則:BIS規制。8.金融の証券化。9.国際金融危機。1.金融危機の一般化
。11.円の国際化。12.国際金融における協調体制(1)ヨーロッパ。13.国際金融における協調体制(2)
アジア。14.国際通貨制度の将来。15.講義のまとめ。
授 業 の
内 容
第 1 回 イントロダクション-授業の概要,目的,到達目標および授業の方法等について-第 2 回 ケイン
ズ理論と所得効果分析(外国貿易乗数)第 3 回 弾力性アプローチとマーシャル=ラーナー条件第 4 回 為
替レートのパススルーとPTM行動 第 5 回 アブソープション・アプローチ 第 6 回 国際収支のマネタリー
・アプローチ第 7 回 ポートフォリオバランス・アプローチ 第 8 回 これまで講義内容の理解度チェック
と解説(中間試験)第 9 回 マンデル=フレミング・モデルと財政・金融政策の効果第 10 回 期待と動学
的為替レートモデル第 11 回 ランダムウォーク・モデルと効率的市場仮説 第 12 回 為替レートのカオテ
ィック・モデル-近年の理論的動向-第 13 回 国際金融市場について(1) 第 14 回 国際金融市場につい
て(2) 第 15 回 講義のまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特定のテキストは使用しませんが,学内の共用フォルダに各回の講義資料をアップロードしておきます。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
原正彦編、グローバル・クライシス(青山社、212年)など。
Krugman, P. R. and M. Obstfeld (2008), International Economics: Theory and Policy, Eighth Edition,
Addison-Wesley Series in Economics. 山本章子訳『国際経済学―理論と政策―〈下巻〉金融編』ピアソン
桐原。藤井英次『コア・テキスト国際金融論』新世社。宅和公志『国際金融から世界金融へ』エルコ社。
プリントを配布する。
最終試験(80%)および平常点(授業への取り組み,中間試験,小テスト,その他課題: 20%)により総合的
に評価します。
成績評価
成績評価
国際金融論1を履修ずみであることが望ましい。
履 修 者
への要望
「国際金融論1」(前期)が履修済みであることを希望します。
履 修 者
への要望
651
652
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
タケシ
証券市場論1
猛
証券市場の役割は著しく重要性を増してきていますが,あまり馴染みがないと思いますので,証券市場の基本
システムとその理論を理解できるように説明していきます。これにより日経新聞に興味をもって読むことがで
きればよいと思います。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
タケシ
証券市場論2
猛
証券市場の役割は著しく重要性を増してきていますが,あまり馴染みがないと思いますので,証券市場の基本
システムとその理論を理解できるように説明していきます。これにより日経新聞に興味をもって読むことがで
きればよいと思います。
授業の事前準
備
以下に沿って,講義を行う予定です。A 証券市場(発行市場)を中心に講義します。(原則、各2回から
3回づつ)①資本市場…金融システムとフィナンシャル・プレヤー ②証券の種類…株式,債券,CB,WB
,証券化(REIT,MBS)③証券のプライシング…ROE,PER,ゴードン・モデル,イールド ④C
CA…オプション理論による価格プライシング ⑤資金調達の推移…資金調達の推移
⑥カレント・トピッ
クス…リーマン・ショック後,IPO, ユーロー市場 等(適宜)⑦DVD放映(適宜)パワーポイントと
テキストを用いて講義をします。 なお金融商品論(ポートフォリオとデリバティブ)も併せて受講すると,
さらに知識が深まるでしょう。
授 業 の
内 容
以下の体系に沿って,講義を行う予定です。 B 証券市場(流通市場)を中心に講義します。(原則、各2
回から3回)①証券取引システム…オークション,株価指数(TOPIX,日経平均) ②効率的市場…投資
情報の理論と実践(会社四季報)③情報…ディスクロジャー&インサイダー④情報の非対称性…合理的期待均
衡と行動ファイナンス ⑤証券史…恐慌の歴史⑥カレント・トピックス…ヘッジファンド,M&A等,証券取
引所(適宜)⑦DVD放映(バブルとクラッシュ)パワーポイントとテキストを用いて講義をします。なお金
融商品論(ポートフォリオとデリバティブ)も併せて受講すると,さらに知識が深まるでしょう。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
佐藤猛『証券市場の基礎理論』税務経理協会(2008発刊)
佐藤猛『証券市場の基礎理論』税務経理協会(2008発刊)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業内コメント(ただし最終コメント60点)
授業内コメント(ただし最終コメントは60点)
成績評価
成績評価
講義をよく理解するためには毎回の出席が重要です。
講義をよく理解するためには毎回の出席が重要です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
653
654
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オカダ
担当者名
岡田
フトシ
損害保険論1
太
この講義は,保険を利用する企業・家計の観点から損害保険を学習します。簡単な保険商品の企画・開発を通
して,企業や家計のリスクの特徴と損害保険の利用を学びます。これらの理解をふまえたうえで,利用者側の
視点から,損害保険をめぐる諸問題について考察する力を養うことを目標とします。
授業の事前準 教科書をじっくり読んでください。損害保険に関する新聞,雑誌記事などに関心を持つように心がけてくださ
い。レポートとグループワーク(保険の課題)の準備があります。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
岡田
フトシ
太
この講義では,損害保険を提供する保険会社,産業の視点から,また保険会社を監督・規制する政府の観点か
ら損害保険を学習します。損害保険会社の経営の特徴,損害保険の規制・監督の概要を理解したうえで,損害
保険に関する現代社会の様々な問題について,保険経営または保険政策の観点から考察する力を養うことを目
標とします。
第1回
損害保険の基礎概念の復習第2回
損害保険の産業組織 損害保険の企業形態第3-7
回
損害保険会社の経営管理
①保険企業の経済理論 ②マーケティング ③アンダーラ
イティング
④損害調査 ⑤再保険 ⑥資産運用 ⑦損害保険会計 ⑧情報開示第8-9回
損害保険会社の経営戦略
①自由化以降の動向 ②コンプライアンスと社会的責任経営(C
SR)第10回
損害保険の流通①代理店 ②保険ブローカー ③インターネット第11-12回 損害保険
の規制・監督 ①規制の理論 ②規制の歴史 ③監督・規制の体制④監督・規制の内容第13回
保険会
社の海外戦略第14回
グループワークの発表第15回
まとめテキストの第Ⅲ部を中心に講義を
勧めます。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
下和田・米山・金・柳瀬・諏澤・岩瀬・岡田著『はじめて学ぶリスクと保険』(第4版)有斐閣,2014年(4
月中旬発売予定)また,授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
使用教材
下和田・米山・金・柳瀬・諏澤・岩瀬・岡田著『はじめて学ぶリスクと保険』(第4版)有斐閣,2014年(4
月中旬発売予定)また,授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
教科書の参考文献のほか,適宜案内します。米山高生『リスクと保険の基礎理論』同文舘出版,2012年
教科書の参考文献のほか,適宜案内します。米山高生『リスクと保険の基礎理論』同文舘出版,2012年
①試験,②グループワーク,③レポート,④授業への出席,参加(質問・議論)などから総合的に評価します
。詳細は,最初の授業で説明します。
①試験,②グループワーク,③レポート,④授業への出席,参加(質問・議論)などから総合的に評価します
。詳細は,最初の授業で説明します。
成績評価
履 修 者
への要望
オカダ
担当者名
授業の事前準 教科書をじっくり読んでください。損害保険に関する新聞,雑誌記事などに関心を持つように心がけてくださ
い。レポートとグループワーク(保険経営の課題)の準備があります。
備
第1回
保険の原理第2回
保険の経済学①第3回
保険の経済学②第4回
保険契約第5
回
保険商品の構成と最適な保険購入第6回
すまいのリスクと火災保険第7回
地震保険第8
回
けがと病気のリスクと傷害・疾病保険第9回
損害賠償のリスクと賠償責任保険第10回
く
るまのリスクと自動車保険①第11回
くるまのリスクと自動車保険②第12回
企業のリスクと保険第
13回
物流のリスクと海上保険第14回
グループワークの発表第15回
まとめ概ねテキストのⅠ
部とⅡ部を扱います。保険に関するトピックスを随時とりあげます。
授 業 の
内 容
フリガナ
損害保険論2
成績評価
商学部のコンピュータにアクセスして,「コンピュータ」⇒「ネットワークドライブ(Public)」⇒「平成26
年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「損害保険論1」へ進み,講義資料(レジュメ)をダウンロードするよう
にしてください。
655
履 修 者
への要望
商学部のコンピュータにアクセスして,「コンピュータ」⇒「ネットワークドライブ(Public)」⇒「平成26
年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「損害保険論2」へ進み,講義資料(レジュメ)をダウンロードするよう
にしてください。本年度は,損害保険会社の経営に関する解説は最小限にとどめ,実際の損害保険会社を題材
にディスカッションを多くとりいれていく予定です。保険会社を経営管理する立場にたって,考え,発表する
ことを期待しています。
656
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アリカワ シゲル
担当者名
蟻川
科 目 名
(テーマ)
生命保険論1
滋
急速な少子高齢化にともなう年金・医療・介護などに関連する国の諸制度の動向などから、生命保険の役割は
、今後一層大きくなるのは確実です。この講義では、人口の少子化、高齢化の実態、生命保険の基本的仕組み
、主要生命保険商品の現状を中心に、ときには、福澤諭吉(1万円札)の保険との接点、また新しい保険商品
はどのようにして誕生するのか、その実際と裏話などをも話題にし、消費者・契約者の立場から考え、学習し
ていきます。
「保険の知識」(真屋尚生著)を調べておけばより理解しやすくなりますが、とくに事前準備の必要はありま
授業の事前準 せん。ただ受講したその日の基本事項についてはまとめておいてください。次回講義のはじめにポイントを復
備
習し理解を深めます。
授 業 の
ね ら い
蟻川
滋
急速な少子高齢化にともなう年金・医療・介護などに関連する国の諸制度の動向などから、生命保険の果たす
べき役割は、今まで以上に大きくなっていくことは確実です。しかも他方において、保険に関連する規制緩和
が一段と加速し、保険会社間の競争が激化してきています。この講義では、生命保険業が抱えている経営面、
販売面、資産運用面の諸課題を取り上げ、その背景を探りつつ実態を分析し、自分自身で考える力を養うこと
を目標に、解説していきます。
<時代の進歩と保険の進化(2)>第1回 ガイダンス 生命保険業界の諸課題第2回 生命保険会社の主要業
務・組織第3回 生命保険会社の経営形態第4回 生命保険契約者保護、経営破綻、再編第5回 保険金不払い
問題等への対応第6回 生命保険会社資産運用第7回 生命保険会社資産運用②第8回 生命保険会社マーケテ
ィング第9回 生命保険会社マーケティング②第10回 戦後生命保険会社マーケティングの変遷第11回 生命
保険会社の現況(2014年度上半期業績)第12回 主な生命保険会社の概要・特徴第13回 生命保険行政と隣接
業界第14回 新しい生命保険業第15回 まとめ(生命保険業の現状確認等)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
講義の中で資料を適宜配付・紹介します。真屋尚生著「保険の知識(第2版)」日本経済新聞出版社蟻川滋ほ
か著「キーワード解説 保険・年金・ファイナンス」東洋経済新報社
使用教材
講義の中で資料を適宜配付・紹介します。真屋尚生著「保険の知識(第2版)」日本経済新聞出版社蟻川滋ほ
か著「キーワード解説 保険・年金・ファイナンス」東洋経済新報社
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
庭田範秋著「保険理論の展開」(復刻版)
済新報社
慶應義塾大学出版会真屋尚生著「保険理論と自由平等」
東洋経
庭田範秋著「保険理論の展開」(復刻版)
新報社
成績は期末試験・レポート等で評価します。なお、試験形式は論述式で、答案の書き方について講義の中で注
意します。また、レポート作成は講義の中で数回行います。
成績評価
履 修 者
への要望
アリカワ シゲル
担当者名
「保険の知識」(真屋尚生著)を調べておけばより理解しやすくなりますが、とくに事前準備の必要はありま
授業の事前準 せん。ただ受講したその日の基本事項についてはまとめておいてください。次回講義のはじめにポイントを復
備
習し理解を深めます。
<時代の進歩と保険の進化(1)>第1回 ガイダンス
時事問題――生命保険と介護等第2回 キーワード
「少子高齢社会」
第3回 生命保険の仕組み第4回 生命保険の仕組み②第5回 特別講義「生命保険の基
礎・役割」第6回 生命保険の仕組み③第7回 生命保険約款(保険業法・保険法)第8回 生命保険約款②第9
回 生命保険会社の現況(2014年3月期決算)第10回 生命保険商品(主要個人保険)第11回 生命保険商品
(団体保険、企業年金)第12回 生命保険の起源・発展第13回 生命保険と税金第14回 契約者から見た生命
保険会社 第15回 まとめ(基本保険用語の確認等)
授 業 の
内 容
フリガナ
生命保険論2
慶應義塾大学出版会真屋尚生著「保険理論と自由平等」東洋経済
成績は期末試験・レポート等で評価します。なお、試験形式は論述式で、答案の書き方について講義の中で注
意します。また、レポート作成は講義の中で数回行います。
成績評価
「生命保険論2」と「保険論1」,「保険論2」を履修すると,より学習効果があがります。講義はおおよそ
各回の講義内容にそって進めます。併せて課題をまとめる力を養うため、新聞記事・社説等を要約するなどレ
ポート作成を数回行います。
657
履 修 者
への要望
「生命保険論1」と「保険論1」、「保険論2」を履修すると,より学習効果があがります。講義はおおよそ
各回の講義内容にそって進めます。併せて課題をまとめる力を養うため、新聞記事・社説等を要約するなどレ
ポート作成を数回行います。
658
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オカダ
担当者名
岡田
フトシ
リスク・マネジメント1
太
この講義では,おもに企業を対象にリスクマネジメントの基本的な考え方を学習します。さらに,近年発展の
著しい総合的・戦略的リスクマネジメントも講義します。これらの理解を通じて,リスクマネジメントの観点
から企業(家族)の問題を分析し,考察する力を養うことを目標とします。
グループワークを行います。商学部のコンピュータにアクセスして,「コンピュータ」⇒「ネットワークドラ
授業の事前準 イブ(Public)」⇒「平成26年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「リスクマネジメント1」へ進み,講義資料
備
(レジュメ)をダウンロードするようにしてください。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
岡田
フトシ
太
この講義では,特定の業界やテーマを通じて,現代企業のリスクマネジメントを学習します。基礎を重視しな
がらも,リスクマネジメントの最新テーマを扱います。主体的に授業に参加することで,リスクを認識し,評
価して,解決する力を養うことを目標とします。
第1回
リスクマネジメント総論 リスクマネジメントの概要・考え方第2-3回
業界
分析: ファイブフォース分析第4回
グループワーク発表第5-6回
企業分析: SW
OT分析 第7回
グループワーク発表第8-9回
リスク分析: リスクマップ第10
回
グループワーク発表第11-12回
リスクマネジメントとCSR第13回
グル
ープワーク発表第14回
履修者の最終発表第15回
まとめ※ グループワークは
,受講生の関心のある業界(自動車,旅行,銀行,コンビニエンス,情報通信,デパート,ホテルなど)毎に
グループに分かれ,講義⇒ディスカッション⇒プレゼンテーションの順序で勧めていきます。また,これらの
テーマについて,最終レポートを作成してもらいます。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
指定しません。授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
使用教材
指定しません。授業用に作成したレジュメ,新聞・雑誌記事などの資料を適宜使用します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜案内します。
適宜案内します。
①最終レポート,②グループワーク,③小レポート,④授業への出席,参加(質問・議論)などから総合的に
評価します。受講者数が多い場合,筆記試験を行う可能性があります。詳細は,最初の授業で説明します。
①最終レポート,②グループワーク,③小レポート,④授業への出席,参加(質問・議論)などから総合的に
評価します。受講者数が多い場合,筆記試験を行う可能性があります。詳細は,最初の授業で説明します。
成績評価
履 修 者
への要望
オカダ
担当者名
授業の事前準 グループワークやプレゼンが授業全体の40%近く占めるため,相応の準備が必要です。情報検索やプレゼンテ
ーションが身に付くので,ゼミナールに所属していない学生にとっては良い経験になると思います。
備
第1回
リスクマネジメントの学び方なぜリスクマネジメントが必要なのか第2回
企業経営と
リスク①ケーススタディ ②リスクの概念第3-7回
リスクマネジメントの意思決定過程
①リスクマネジメントの目的 ②リスクの認識 ③リスクの分析・評価
④
リスク処理の手法Ⅰ:リスク制御 ⑤リスク処理の手法Ⅱ:リスク財務
⑥リスクマネ
ジメントの実施 ⑦結果の監視第8回
危機管理
①ケーススタディ ②危機
管理の概要と特徴第9-11回
リスクマネジメントの組織と体制
①組織と戦略
②リスク・コミュニケーション第12-13回 リスクマネジメントの発展と最近の動向
①リスクマネジメントの発展 ②全社的リスクマネジメント(ERM)
③リスク
マネジメント・システム ④企業の社会的責任(CSR)第14回 グループによる発表第15回 まとめ昨年度
は東日本大震災をテーマに演習(グループワーク)を行いました。
授 業 の
内 容
フリガナ
リスク・マネジメント2
成績評価
リスクマネジメントは学際的な分野なので,保険関連の科目だけでなく,経済学,経営学,統計学,会計学,
金融論,商法,民法など広範囲の科目を受講されることを薦めます。リスクマネジメントに関する新聞,雑誌
記事などに,日ごろから関心を持つよう心がけてください。
659
履 修 者
への要望
商学部のコンピュータにアクセスして,「コンピュータ」⇒「ネットワークドライブ(Public)」⇒「平成26
年度」⇒「岡田(授業・ゼミ)」⇒「リスクマネジメント2」へ進み,講義資料(レジュメ)をダウンロード
するようにしてください。
660
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤナギ
担当者名
柳 裕治
ユウジ
税法1
本講義は、税法の初学者を対象に、税法を学ぶ上で必要な税法の基礎的な知識と理論を体系的に理解すること
を目的とする。あわせて、租税の時事問題に触れ、租税に関する幅広い知識を修得できるようにしたいと思っ
ている。
授業の事前準 授業前に必ずテキストを一読すること。新聞等の租税に関する記事を読むこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フジイ
担当者名
藤井
マコト
誠
税法の幅広い学習と知識の修得を目的とし,税法の基礎を理解することに重点を置く。本講義では,租税原論
の他,主として個人を対象とする税について扱う。具体的には,所得税法および相続税法を扱う。なお,公認
会計士試験および司法試験における租税法および税理士試験における所得税法・相続税法の出題論点について
も扱う。
授業の事前準 予習は特に必要ない。
備
1 ガイダンス 2 税法学修の実益(なぜ税法を学ばなければならないのか) 3 租税の意義(租税とはなに
か),税法の意義(税法とはどんな法律か) 4 税法と隣接諸科学(財政学・会計学等との関係) 5 税法の
法源・効力(どのような法の形式が国民に直接効力をもつか) 6 租税法律関係(国と国民とは法律上どのよ
うな関係にあるか) 7 税法の基本原則(税法全体を支える考え方は何か)(1) 8 税法の基本原則(税法全
体を支える考え方は何か)(2) 9 税法の解釈・適用(税法の意味内容はどのように確定され,適用されるか
)10 納税義務の成立・確定・消滅(納税義務はどのように生じ,決まり,なくなるか)11 租税徴収手続(
税金を決められた期限までに納めなかった場合どうなるか)12 租税救済手続(税務官庁の処分に不服がある
場合どうしたらよいか)13 租税処罰法(違反行為をしたらどうなるか)14 テスト15 総括
授 業 の
内 容
フリガナ
税法1
前半は,税法の概要,租税原則,納税義務等の各税法に共通し,かつそれらの土台となる事項について学習す
る。その上で,後半は所得税法および相続税法を中心に学習する。なお,講義は次のスケジュールに従い,レ
ジュメを用いて行う。1.ガイダンス・租税の基礎2.租税の概要3.租税原則4.租税法体系①5.租税法
体系②6.租税法体系③7.所得税の概要8.利子所得,配当所得,不動産所得,事業所得9.給与所得,退
職所得,山林所得,譲渡所得,一時所得,雑所得10.損益通算,繰越控除,配当控除11.相続税の概要12.相
相続税の課税関係13.相続税の財産評価14.総まとめ課題15.総まとめ解説
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
事前にプリントをWebサイトにおいて配布し,これを用いて講義を行う。
岸田・矢内・柳・吉村著『基礎から学ぶ現代税法』(財経詳報社)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義において適宜紹介する。
岸田,矢内,柳,吉村共著『現代税法の基礎知識』ぎょうせい
平常点評価:授業内テスト(90%)および授業への貢献度(10%)により総合的に評価する。
前期および後期に実施する定期試験の結果(70%),レポート(30%)により評価する。
成績評価
成績評価
・学習効果を上げるため、「租税1・2」をセットで履修することが必要です。・法人税について詳しく学ぶ
「税務会計論」を履修する場合には、「税法1・2」を履修しておくことが必要です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
661
税法は,経済社会の日々の変化に呼応し,変化の激しい分野であるため,広い視野を持って講義に望む姿勢が
求められる。なお,「税法2」を併せて履修すること。講義を集中して聴き,復習をしっかりと行ってほしい
。
662
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒラノ
担当者名
平野
ヨシアキ
税法1
嘉秋
今日のわれわれの生活は、すこし大げさにいえば、そのあらゆる局面において税金と関係をもち、多くの人々
の関心を集めている。税法とは税金に関する法律のことであるが、経済生活が単純であった時代には税法の内
容も単純であったが、経済生活の複雑化に伴って税法の内容も複雑となっている。本講義では、まず、税法の
基本原則などについて、次いで、個人に対して課される租税のうち主要な租税である所得税、相続税・贈与税
について講義する。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヒラノ
担当者名
平野
ヨシアキ
嘉秋
今日、法人は多くの税金とかかわりをもっている。そのうち主要なものは、法人税と消費税である。この法人
税について規定する法律が法人税法であり、消費税について規定する法律が消費税法である。また、近年、経
済活動のグローバル化の進展により、税法上、多くの問題(例えば、国際的二重課税や国際的租税回避)が発生
している。本講義では、法人税法と消費税法を中心に、国際租税を含め、法人に密接に関係する税法について
講義する。
授業の事前準
備
1 税法総論~租税と税法~2 税法の基本原則3 税法の解釈と適用4 所得税法 所得税とは何か5 所得税
法 所得税の納税者と課税所得6 所得税法 利子所得・配当所得7 所得税法 事業所得8 所得税法 不動
産所得・給与所得9 所得税法 退職所得・その他所得10 所得税法 所得控除11 所得税法 課税標準と税
額計算12 相続税法 相続税の仕組み13 相続税法 贈与税の仕組み14 まとめ15 試験
授 業 の
内 容
第1回 法人税法 総論第2回 法人税法 納税義務者第3回 法人税法 益金の範囲(収益の計上)第4回 法人税
法 益金の範囲(受取配当・その他)第5回 法人税法 損金の範囲(費用の計上)第6回 法人税法 損金の範
囲(減価償却・繰延資産)第7回 法人税法 損金の範囲(給与・退職金・交際費・寄付金・その他)第8回 法
人税法 課税所得・税額の計算第9回 消費税法 消費税の意義第10回 消費税法 消費税の仕組み第11回 消費
税法 課税所得・税額の計算第12回 その他の税 第13回 国際取引と税法第14回 まとめ第15回 試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
金子宏ほか『税法入門』(有斐閣)
金子宏ほか『税法入門』(有斐閣)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜、授業中に紹介する。
講義中、適宜紹介する。
試験70
試験70%、平常点(レポート等)評価30%
% 平常点(レポート等)評価30 %
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
税法 2
成績評価
個人に係る税金の基本的仕組みを学ぶとともに、個人の所得に対する課税方法、相続や贈与による課税につ
いて理解する。個人に対する課税の基本的考え方が理解できることを目標とし、税理士・会計士といった職業
会計人志望者にとっては第一歩となる。
663
履 修 者
への要望
法人税制の基本的仕組みを学ぶとともに、企業に対する課税方法、企業利益と課税所得の関係や相違について
理解する。企業に対する課税方法の基本的考え方が理解できることを目標とし、税理士・会計士といった職業
会計人志望者にとっては第一歩となる。
664
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤナギ
担当者名
柳 裕治
ユウジ
税法2
本講義は、税法の初学者を対象に、「税法1」の講義を前提とした個別税法(所得税法・消費税法・相続税法
・法人税法等)の基礎的な知識と理論を体系的に理解することを目的とする。あわせて、租税の時事問題に触
れ、租税の幅広い知識を修得できるようにしたいと思っている。
授業の事前準 授業前に必ずテキストを一読すること。新聞等の租税に関する記事を読むこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フジイ
担当者名
藤井
マコト
誠
税法の幅広い学習と知識の習得を目的とし,税法の基礎を理解することに重点を置く。本講義では,租税原論
の理解を前提とし,主として企業を対象とする税について学習する。具体的には,法人税法および消費税法を
扱う。なお,公認会計士試験および司法試験における租税法および税理士試験における法人税法・消費税法の
出題論点についても扱う。
授業の事前準 予習は特に必要ない。
備
1 ガイダンス 2 所得税の意義と所得税法 3 所得税法の基本原則(1) 4 所得税法の基本原則(2) 5
所得概念・課税単位・納税義務者等 6 利子所得・配当所得・不動産所得 7 事業所得・給与所得・退職所得
8 山林所得・譲渡所得・一時所得・雑所得 9 損益通算と損失の繰越し・繰戻し10 所得控除・税率・税額
控除11 確定申告・青色申告制度12 消費税の意義と計算・相続税の意義と計算13 法人税の意義と計算14
テスト15 総括
授 業 の
内 容
フリガナ
税法2
法人税法および消費税法を中心に学習する。 1.ガイダンス,法人税の概要 2.通則規定 3.法人概念
4.受取配当等の益金不算入制度,所得税額控除 5.納税義務と課税所得等の範囲,外国税額控除 6.
同族会社 7.事業年度,欠損金 8.移転価格税制・タックス・ヘイブン税制 9.株式交換,株式移転・
組織再編税制 10.連結納税制度 11.消費税法(概要) 12.消費税法(仕入税額控除) 13.消費税法(
手続関係) 14.総まとめ課題 15.総まとめ解説
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
岸田・矢内・柳・吉村著『基礎から学ぶ現代税法』(財経詳報社)
使用教材
事前にプリントをWebサイトにおいて配布し,これを用いて講義を行う。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義において適宜紹介する。
岸田,矢内,柳,吉村共著『現代税法の基礎知識』ぎょうせい
平常点評価:授業内テスト(90%)および授業への貢献度(10%)により総合的に評価する。
定期試験の結果(70%),レポート(30%)により評価する。
成績評価
成績評価
・学習効果を上げるため、「税法1・2」をセットで履修することが必要です。・法人税法について詳しく学
ぶ「税務会計論」を履修する場合には、「税法1・2」を履修しておくことが必要です。
履 修 者
への要望
税法は,経済社会の日々の変化に呼応し,変化の激しい分野であるため,広い視野を持って講義に望む姿勢が
求められる。
履 修 者
への要望
665
666
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカイ
担当者名
高井
トオル
経営戦略論1
透
なぜある企業が持続的競争優位性を遂げる一方で,他の企業は衰退していくのか。また,同じような経営資源
を持っている企業が,なぜ異なった戦略をとるのか。これらの企業行動の疑問について,理論と事例の両方を
用いてこたえていくことが,この講義の狙いである。
授業の事前準 事例を事前に読んでくることが課題となる。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
〔テキスト〕
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
『グローバル事業の創造』千倉書房
『グローバル事業の創造』
『コア事業転換のマネジメント』同文館
『コア事業転換のマネジメント』同文館
成績評価
積極的な事例分析への参加。
積極的な事例分析への参加。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
667
トオル
透
新しい事業を継続的に創造しながら成長していく企業がある一方,ことごとく新規事業に失敗し停滞してい
る企業もある。新規事業がうまくいくかどうかは,単に戦略の善し悪しではなく,その戦略を生み出すプロセ
スそのものに目を向けなければならない。つまり,戦略と組織の相互関係を把握する必要がある。この講義で
は,組織と戦略の相互作用関係を,組織学習や企業パラダイムの視点から分析していくことにする。ただしそ
の分析は,理論に終始するだけではなくできる限り現実の企業行動の事例を援用しながら分析する。講義は下
記の項目にしたがって進む予定である。1.良い戦略とは何か2.組織と戦略の相互関係3.事例研究?優良企業の
事例4.戦略と組織文化5.組織設計と競争優位6.組織学習とは何か7.事例研究?知識創造の事例8.企業パラダイ
ムとは9.失敗のマネジメント1.組織と新規事業戦略11.脱成熟化とパラダイム転換12.脱成熟化の方法13.事例
研究-企業変革の事例14.事業シテスムの戦略15.事業システムの競争優位生
〔テキスト〕
成績評価
高井
すばらしい戦略を立案しても,それを実行する組織を構築できない企業もある。また逆に,素晴らしい組織を
構築しても,環境に適合するような戦略を策定することができない企業もある。これらの企業行動の疑問につ
いて,理論と事例の両方を用いてこたえていくことを,この講義の狙いとしている。
授 業 の
内 容
使用教材
タカイ
担当者名
授業の事前準 事例を事前に読んでくることが課題となる。
備
企業の盛衰は,市場,競争構造などの環境変化に,いかに連続的に適応できるかどうかで決まる。この環境
変化の連続的適応の鍵を握るのが戦略である。しかし,どの企業にも適用できる唯一最善の戦略などありえな
い。企業の規模,所有する経営資源などによって取るべき戦略は異なってくる。この講義では,企業をいくつ
かのタイプに分類し,その分類した企業ごとに最適な戦略の構築及び実現方法を,ケース分析を用いて検討し
ていく。 講義は下記の項目に従って進む予定である。1.戦略とは何か2.戦略ビジョンとドメインの策定3.
成長戦略論4.多角化戦略5.事例研究?多角企業の事例6.技術マネジメントの特徴7.イノベーション戦略7.事例
研究?製品開発の事例8.競争戦略9.業界分析の枠組み1.先発優位と後発優位の戦略11.事例研究?競争の事例12.
市場開発戦略13.新規事業戦略14.新規事業創造の組織的仕組み15.事例-新規事業創造の事例
授 業 の
内 容
フリガナ
経営戦略論2
668
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コサカ
担当者名
小阪
タカヒデ
経営組織論1
隆秀
資本主義の発展にともない,市場経済における企業間競争はますます激しくなり,経営や組織管理の問題を複
雑にしてきた。この講義では,組織問題が歴史的な発展過程としてどのような系譜をたどってきたかというこ
とに重点を置き,そこでの経営事象の変化とそれらの本質を論理的に解明していくことを主要なねらいとする
。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マツモト ヨシオ
担当者名
松本
経営組織論1
芳男
「組織の時代」「組織社会」の意味と問題点を認識し、我々にとって「望ましい組織」とは何かを明らかにす
るとともに、それを実現するための組織デザインについて考察する。現代社会には様々なタイプの組織が存在
しているが、特に我々の生活に大きな影響力を持つ企業組織を研究素材として、最新の組織デザイン戦略を検
討する。経営組織論1では、組織研究の代表的パラダイムである「マシーン・パラダイム」と「オルガニック
・パラダイム」について、それぞれ代表的な組織モデルを研究する。
授業の事前準 事前に配布する講義用のプリントを読んで講義に出席する。
備
1.組織の構造と組織の形態2.経営組織の発展とその論理:市場・組織・個人 3.資本主義の成立と合理的
組織の形成:M.ウェーバーの官僚制組織論 4.アメリカ資本主義の生成・発展と組織:内部請負組織 5.F
.W.テイラーと科学的管理論 6.フォード・システム(フォーディズム)と生産の自動化 7.A. P.スロ
ーン,Jr.とGMの事業部制組織 8.人間関係論と非公式組織 9.人間行動モデルとモチベーションの理論 1.
C.アージリスと組織の中の人間 11.L.リッカートとシステム4 12.M. P. フォレットと状況の法則 13.C
.I.バーナードと経営者の役割14.H. A. サイモンと意思決定論15. P. F. ドラッカーと知識社会
授 業 の
内 容
1.講義計画の説明2.組織を学ぶ意味3.組織社会の論理と病理4.組織の定義、パラダイムとメタファー
5.F.W.テイラーの科学的管理法6.M.ウェーバーの官僚制組織論7.A.ブラウンの形式主義的組織論8.H.
A.サイモンの意志決定志向敵組織論9.J.ガルブレイスの情報処理モデル10.機械的組織論の総括11.M.
P.フォレットの集団的組織論12.C.I.バーナードの全体論的組織論13.R.リッカートの集団参画型組織論
14.野中郁次郎の知識創造モデ15.有機的組織論の総括、
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
テキストは使用しない。毎回、講義用プリントを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
最初の講義で参考文献リストを配布するほか、授業中に指示する。
レポート(45%)、期末試験(45%)、平常点(10%)
成績評価
成績評価
特になし。
遅刻をしないこと。一方通行の授業にならないよう、授業中にたびたび質問をするので、自分の考えや意見を
積極的に述べてほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
669
670
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コサカ
担当者名
小阪
タカヒデ
経営組織論2
隆秀
この講義では,現代の経営組織がもっている特質を,3つの視点から分析する。すなわち,支配・権力・ガバ
ナンスの視点,ネットワーク化する企業間関係の視点,および組織と社会の関係の視点,である。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マツモト ヨシオ
担当者名
松本
経営組織論2
芳男
「組織の時代」「組織社会」の意味と問題点を認識し、我々にとって「望ましい組織」とは何かを明らかにするとともに、
それを実現するための組織デザイン戦略について考察する。現代社会には様々なタイプの組織が存在しているが、特に我々
の生活に大きな影響力を持つ企業組織を研究素材として、最新の組織デザイン戦略を検討する。経営組織論2では、経営組
織論1で学習した組織に関する基礎概念、多様な組織モデルに関する理解を踏まえて組織デザインについて考察する。最後
に、企業のケーススタディをとりあげ、具体的な組織デザイン戦略を検討する。、
授業の事前準 事前に配布する講義用プリントを読んで、講義に出席する。
備
1.組織デザイン論の課題とアプローチ2.環境不確実性・戦略タイプと組織3.技術類型・組織規模と組織
4.文化と組織5.企業組織の諸類型6.企業の統治構造のデザイン7.松下電器産業(現・パナソニック)
における事業部制組織の変遷8.日立製作所とGEにおける組織革新9.ソニーとシャープにおける革新的組織
戦略10.前川製作所と大陽工業グループのネットワーク型組織戦略11.ボディショップとベネッセの理念
先行型組織戦略12.ミスミとカンキョーのファブレス戦略13.組織評価「良い組織とは何か」14.全体
の総括15.試験
Ⅰ.支配・権力・ガバナンス
1.経営組織における所有と支配 2.A.D.チャンドラー,Jr.の経営者
階層組織 3.経営組織における権力とガバナンス Ⅱ.ネットワーク化する企業間関係
4.組織間関係と
してのピラミッド型システム
5. リーン・プロダクション・システム
6.組織間関係としてのネッ
トワーク型システム Ⅲ. グローバル化と組織
7.戦略的アウトソーシングと戦略的提携
8.サプライ・
チェーン・マネジメント(SCM)
9.トランスナショナルな企業組織 Ⅳ.組織と社会 1.組織文化・風
土 11.企業の社会性と企業倫理 12.非営利組織の役割と理論
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
テキストは使用しない。毎回、講義用プリントを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
レポート(45%)、期末試験(45%)、平常点(10%)
成績評価
成績評価
特になし。
一方通行の授業にならないよう、たびたび質問するので、自分の考えや意見を述べてほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
671
672
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ツイキ
担当者名
對木
タカヒデ
経営管理論1
隆英
小規模な企業から大規模な現代的企業そして多国籍企業へと成長・発展してきた企業とそこにおいて形成され
た経営管理の意味と内容を考えてみる。本年度は,組織資源と管理論を中心に取り上げてみる。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒャクタ ヨシハル
担当者名
百田
経営管理論1
義治
経営管理(マネジメント)論は、現代企業(組織)の経営者や管理者といった経営や管理に携わる人々、あるいは現代企業(組織)で働く労
働者だけにとどまらず、現代社会に生きるすべての人々が学ぶ必要のある知識です。なぜなら、すべての人々は現代企業のステークホルダー
(利害関係者)であり、企業経営のあり方に影響を受ける/影響を及ぼすからです。本講義では、現代企業で展開される経営管理の実践やそ
れに関連する知識だけでなく、現代企業と人間・社会・環境との共生の実現という問題意識に基づいて、「企業とは何か」「経営とは何か」
「労働とは何か」という現代経営学の根本的な問いかけに応えられる知識の獲得を講義の目標(ねらい)として、経営管理の現代的課題につ
いて出来るだけ平易に説明し、学生の理解が深まるように授業を行います。
教科書(テキスト)の予習・復習と同時に、授業は講義の内容に関連する日々の経済・社会・企業・経営・労
授業の事前準 働などに関する出来事(事例)を取り上げながら経営管理の基礎的な知識が獲得できるように進めますので、
備
学生は新聞・ネットなどで関連する情報の把握に努力して出席することが必要です。
授業の事前準
備
第1回 授業ガイダンス:経営管理論1では何をどのように学ぶのか第2回 社会と企業と経営管理(マネジ
メント):私たちは企業とそのマネジメントなしには生活できない第3回 企業と会社の異同について:現代
社会における企業の多様性について第4回 企業形態:なぜ現代企業は株式会社なのか第5回 株式会社の基
本的特徴①:資本の証券化と有限責任制度について第6回 株式会社の基本的特徴②:所有(出資)と経営の
分離について第7回 現代株式会社の所有構造の特質について第8回 現代株式会社における経営者の地位に
ついて第9回 現代株式会社における経営者の役割について第10回 コーポレート・ガバナンス①:株主主権
的企業観と経営管理の課題第11回 コーポレート・ガバナンス②:ステークホルダー的企業観と経営管理の課
題第12回 ステークホルダー論と経営者の役割について第13回 現代大企業(多国籍企業)における経営管理
の課題について第14回 大企業と中小企業における経営管理の相違について第15回 非営利組織における経営
管理の課題について
(1) 古典的企業と現代的企業 (2) 現代的企業の形成と経営管理の役割 (3) 経営(者)と管理(者)の
差異 (4) 管理の諸学派 (5) 組織資源と管理
(6) 組織力と管理
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
百田義治編著『経営学を学ぼう』中央経済社,213年4月。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
新書や文庫を中心に随時紹介します。
毎授業の感想(20%)、レポート2回(20%)、学期末試験(60%)を基本に総合的に評価します。
対木隆英著 「管理力の構図」文真堂 昭和62年
成績評価
成績評価
毎回の授業に出ることが大切です。毎回、その時々の企業経営をめぐるトピックについて、学生との双方向の
コミュニケーションをします。問いかけられた話題に反応できるように努力して授業に参加してください。
毎回の授業は,相互に関連しながら進められるので,ある一部分だけ聞いても十分に理解できなくなる点に
留意して下さい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
673
674
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コサカ
担当者名
小阪
タカヒデ
経営管理論1
隆秀
企業の発展が新たな管理問題を生み,それを解決するために新たな管理の技法や理論が必要になってくる。そ
の新たな管理の技法や理論によって,さらに企業の発展が促される。このような経営現象の発展と問題解決の
技法や理論の相互作用を明らかにしていくこと,および経営管理の歴史と豊かな知識および分析視角(経営管
理の理論)を身につけていくことが,この授業のねらいである。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ツイキ
担当者名
對木
タカヒデ
経営管理論2
隆英
現代産業社会における企業の経営論,管理論について述べ,経営学と経営学的思考を修得することをねらいと
する。
授業の事前準
備
Ⅰ.企業と経営管理 1.市場と企業組織2.組織のライフサイクルと管理階層の生成3.官僚制組織の生成と個
人の「自由」の制約Ⅱ.大量生産システムの発展と管理1.伝統的管理論とその発展(1)内部請負制(inside
contract system)(2)テイラー・システム(科学的管理)(3)フォード・システム(自動的監督機構)(
4)トヨタ生産システム(リーン生産システム)2.動機づけの管理論とその発展(1)人間関係論(Human Rel
ations)(2)行動科学的管理論:マズロー欲求階層説,マクレガーY理論,ハーツバーグ動機づけ・衛生理論
(3)人的資源管理論(Human Resource Management)(4)リーダーシップ論3.近代的管理論の生成(1)M.P
.フォレットの「状況の法則」(2)C.I.バーナードの「経営者の役割」(3)条件・適応理論
授 業 の
内 容
(1) 現代的企業としての経営者型企業 (2) 経営者概念の形成 (3) ミドル・マネジメントについて (4)
企業の社会性と社会的責任 (5) 企業の活力 (6) ミンツバーグの経営管理論
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
毎回の授業は,相互に関連しながら進められるので,ある一部分だけ聞いても十分に理解することにはなら
なくなる点に留意して下さい。
675
676
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒャクタ ヨシハル
担当者名
百田
経営管理論2
義治
経営管理(マネジメント)論は、現代企業(組織)の経営者や管理者といった経営や管理に携わる人々、あるいは現代企業(組織)で働く労
働者だけにとどまらず、現代社会に生きるすべての人々が学ぶ必要のある知識です。なぜなら、すべての人々は現代企業のステークホルダー
(利害関係者)であり、企業経営のあり方に影響を受ける/影響を及ぼすからです。本講義では、現代企業で展開される経営管理の実践やそ
れに関連する知識だけでなく、現代企業と人間・社会・環境との共生の実現という問題意識に基づいて、「企業とは何か」「経営とは何か」
「労働とは何か」という現代経営学の根本的な問いかけに応えられる知識の獲得を講義の目標(ねらい)として、経営管理の現代的課題につ
いて出来るだけ平易に説明し、学生の理解が深まるように授業を行います。
教科書(テキスト)の予習・復習と同時に、授業は講義の内容に関連する日々の経済・社会・企業・経営・労
授業の事前準 働などに関する出来事(事例)を取り上げながら経営管理の基礎的な知識が獲得できるように進めますので、
備
学生は新聞・ネットなどで関連する情報の把握に努力して出席することが必要です。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
〔テキスト〕
百田義治編著『経営学を学ぼう』中央経済社,213年4月。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
随時、新書や文庫を中心に紹介します。
毎授業の感想(20%)、レポート2回(20%)、学期末試験(60%)を基本に総合的に評価します。
成績評価
毎回の授業に出ることが大切です。毎回、その時々の企業経営をめぐるトピックについて、学生との双方向の
コミュニケーションをします。問いかけられた話題に反応できるように努力して授業に参加してください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
677
タカヒデ
隆秀
Ⅰ.経営者支配とトップ・マネジメントの機能 1.所有と経営の分離2.経営者支配論とトップ・マネジメン
トの機能Ⅱ.企業と社会1.コーポレート・ガバナンス2.企業の社会的責任Ⅲ.企業のグローバル戦略と経営
革新1.大競争時代のグローバル戦略2.コア・コンピタンスと戦略的提携Ⅳ.日本的経営の変革とグローバル
戦略1.日本の企業システムと企業行動2.変わる日本的経営(企業間関係の革新)
Ⅴ. 企業と環境
1
.環境と経営管理2.知識社会と新しい企業
〔テキスト〕
成績評価
小阪
この講義では,今日の資本主義制度を特徴づけている大企業体制の支配構造を研究対象とし,トップ・マネジ
メントの役割,経営参加,日本企業の特徴とグローバル戦略,などについて説明する。その上で,地球環境時
代の企業の管理についても検討していく。
授 業 の
内 容
使用教材
コサカ
担当者名
授業の事前準
備
第1回 授業ガイダンス:経営管理論2では何をどのように学ぶのか第2回 経営管理論史:現代に生きるマ
ネジメント思想のエッセンス第3回 伝統的管理論①:科学的管理法について第4回 伝統的管理論②:管理
過程論・管理原則論について第5回 人間関係論(ヒューマン・リレーションズ)について第6回 現代組織
論(バーナード理論)について第7回 経営戦略論①:成長戦略について第8回 経営戦略論②:競争戦略に
ついて第9回 マーケティング論:「売る仕組み」について第10回 生産システム論:フォード・システムと
トヨタ・システムについて第11回 人的資源管理論:「働き方」と「働かせ方」について第12回 日本的経営
論:日本的経営はどのように変わったのか第13回 「企業と社会」論①:CSR(企業の社会的責任)について
第14回 「企業と社会」論②:企業倫理について第15回 「企業と社会」論③:環境CSRと労働CSRについて
授 業 の
内 容
フリガナ
経営管理論2
678
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒラサワ カツヒコ
担当者名
平澤
人的資源管理論1
克彦
人的資源管理論Aでは,人的資源管理の基本的な領域と,人的資源管理の基本的な視点について学びます。こ
うした学習を通じて人的資源管理とは何かを企業の活動との関連から把握する能力の育成を目指します。
授業の事前準 情報機器の発展によりノートをとる機会が少なくなりました。この講義ではノートのとり方を学びながら進め
ますので、ノートを必ず用意し、それをみてから出席するようにしてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヒラサワ カツヒコ
担当者名
平澤
克彦
人的資源管理論2では,日本の企業で行われている人的資源管理がどう変わりつつあるのかを,実際の制度と
その運営の実態を検討することで,人的資源管理を研究する見方を学ぶことにします。
授業の事前準 情報機器の発展によりノートをとる機会が少なくなりました。この講義ではノートのとり方を学びながら進め
ますので、ノートを必ず用意し、それをみてから出席するようにしてください。
備
1. 授業の概要 人的資源管理の基本的な体系と考え方を事例により学びます 講義の目的 就職活動などに
備え企業の人的資源管理を考える能力を育成
到達目標
人的資源管理とは何か、人間をいかに捉えるの
かを把握する
講義の方法 企業の具体的な現場をイメージするのは難しいので、映像な
ど事例を交えて学びます。2. 大学生の就職はいま―人的資源管理をどう学ぶのか―3. 市場社会と企
業4. 競争と経営―なぜ人的資源管理が必要なのか―5. 企業と経営者6. 労働組合と企業7. Managementとは何
か8. Managementと人的資源管理(HRM)―人事部の仕事―9. 従業員をどう働かせるのか1. 大量生産と人間―機
械化と人間―11. 組織と人間12. 人間をどうみるか―人的資源管理と人間観―13. 労働における人間性の復
活―参加という考え方―14. 経営戦略と人的資源管理15. 人的資源管理の特徴
授 業 の
内 容
フリガナ
人的資源管理論2
1. 授業の概要 日本の人的資源管理の仕組みを具体的な事例をもとに学ぶ
講義の目的 日本の企業を
みるために人的資源管理の見方を学びます
到達目標
日本企業の人的資源管理の仕組みを理解する
講義の方法 企業の具体的な現場をイメージするのは難しいので、映像など事例を交えて学びます。2.
就職活動と人的資源管理―募集要項を読んでみよう―3. 「日本的経営」の仕組み4. 「日本的経営」の基盤
―パートタイマーと中小企業―5. ワーキングウーマンと人的資源管理6. 平成不況と人的資源管理7. 経営者
と資本家―買われる日本企業―8. 経営計画と人的資源管理9. 給料はどう決まるのか1. 年功賃金と賃金管理1
1. 年功賃金と成果主義賃金12. 労働時間の管理13. 労働組合と人的資源管理14. 「日本的経営」のグローバ
ル化15. 人的資源管理のポイント―労使合意と人的資源管理―
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
講義のさいにコピーを配布します。
講義のさいにコピーを配布します
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
澤田、守屋、平澤『明日を生きる人的資源管理入門』ミネルヴァ書房
守屋,澤田,平澤編著『明日を生きる人的資源管理入門』ミネルヴァ書房
テストと小レポートで評価します。
テストと小レポートで評価します。
成績評価
成績評価
この講義では,資格などの取得をも視野に入れて,基礎的な内容を扱います。意欲のある学生の参加を期待し
ております。携帯での通話は控えてください。
履 修 者
への要望
ビデオなどを使って講義を行いますので,社会への関心の高い学生の参加を期待します。私語や携帯電話など
,他人への迷惑を考えて参加してください。出席できない場合,自己責任で対応することを考えてください。
履 修 者
への要望
679
680
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケウチ ノリヒコ
担当者名
竹内
経営心理学1
規彦
この講義では、ミクロ(個人)の側面から、企業の「人」の問題にアプローチする。特に本講義では、仕事へ
のモチベーション、リーダーシップ、組織マネジメントなどのトピックに焦点をあわせ、組織における人間行
動を「的確に」理解するための前提となる基礎的な考え方の習熟を目指す。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トシマ
担当者名
外島
ユタカ
経営心理学1
裕
経営心理学は応用心理学の主要な研究領域として発展してきた。経営環境が大きく変化するなかで,組織成員
の心理・行動メカニズムの理解は重要性が高まっている。経営心理学1では,組織で期待される職務行動と個
人の特性の把握および能力開発をテーマとする。
授業の事前準 特にありません。
備
第1回 イントロダクション第2回 経営心理学と組織マネジメント―ケーススタディ(その1)第3回 経
営心理学と組織マネジメント―ケーススタディ(その2)第4回 経営心理学と組織マネジメント―ケースス
タディ(その3)第5回 経営心理学と組織マネジメント―ケーススタディ(その4)第6回 仕事へのモチ
ベーション(その1)第7回 仕事へのモチベーション(その2)第8回 仕事へのモチベーション(その3
)第9回 仕事へのモチベーション(その4)第1回 仕事のモチベーション(その5)第11回 リーダー
シップ(その1)第12回 リーダーシップ(その2)第13回 リーダーシップ(その3)第14回 リー
ダーシップ(その4)第15回 まとめ※内容は、授業の進行速度、学生の理解度等を判断し、適宜変更する
可能性がある。
授 業 の
内 容
1. 授業の概要,目的,到達目標及び方法等について. (職務への適性と能力開発について紹介する.組織,
職務と個人の適合性について理解されたい.)2. 経営心理学1の研究領域. 3. 職業適性の定義と測定方法
.4. 採用計画と採用試験の目的・形式.5. 採用面接の諸方法.6. 人事制度と人材アセスメントの実際.
7. 能力開発のシステム. 8. 目標管理制度,OJT,OffJT,CDP. 9. 教育研修の内容と方法. 10.教育
研修の計画と実施.11.コンピテンシー,360度フィードバック.12.キャリア開発と発達課題.13.職務関
与,職務満足感,ワーク・ノンワークバランス.14.自己の成長と自己効力感.15.職務遂行行動と個人差の
経営活動での課題.
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
田中堅一郎(編)『産業・組織心理学エッセンシャルズ(改訂三版)』ナカニシヤ出版 2011年
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
外島裕・田中堅一郎(編著)『産業・組織心理学エッセンシャルズ』(増補改訂版)ナカニシヤ出版若林満(
監修)・松原敏浩・渡辺直登・城戸康彰(編)『経営組織心理学』ナカニシヤ出版
必要に応じて紹介する。
教科書は特に指定しない。第5回までは、各自ノート持参すること。第6回目以降は講義レジュメを配布する
。
期末試験・レポート・受講姿勢および出席状況を総合して評価する。
成績評価
成績評価
本講義は、事例と理論の両面から上記テーマについて「考える」授業を行う。授業時には随時、学生からの発
言を求めるので、積極的に挙手して発言してほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
681
経営心理学2も受講することを期待する。また,心理学の基礎知識を有していると理解しやすいので「心理学
」の履修が望ましい。さらに,「経営学」「経営管理論」「人的資源管理論」等との関連を考えると組織の経
営について立体的に理解が深まると思う。
682
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケウチ ノリヒコ
担当者名
竹内
経営心理学2
規彦
この講義では、個人・集団・組織の諸側面から、企業の「人」の問題にアプローチする。特に本講義では、職
務ストレスとサポート、キャリア発達・キャリアデザイン、組織社会化(組織における適応)などのトピック
に焦点をあわせ、組織における人間行動を「的確に」理解する応用的課題の習熟を目指す。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トシマ
担当者名
外島
ユタカ
経営心理学2
裕
経営心理学は応用心理学の主要な研究領域として発展してきた。経営環境が大きく変化するなかで,組織成員
の心理・行動メカニズムの理解は重要性が高まっている。経営心理学2では,組織成員の相互作用及び組織の
制度や風土の個人行動への影響をテーマとする。
授業の事前準 特にありません。
備
第1回 イントロダクション第2回 職務ストレスとサポート(その1)第3回 職務ストレスとサポート(
その2)第4回 職務ストレスとサポート(その3)第5回 職務ストレスとサポート(その4)第6回 職
務ストレスとサポート(その5)第7回 職務ストレスとサポート(その6)第8回 キャリア発達・キャリ
アデザイン(その1)第9回 キャリア発達・キャリアデザイン(その2)第1回 キャリア発達・キャリア
デザイン(その3)第11回 キャリア発達・キャリアデザイン(その4)第12回 組織社会化―入社と組
織適応(その1)第13回 組織社会化―入社と組織適応(その2)第14回 組織社会化―入社と組織適応
(その3)第15回 まとめ※内容は、授業の進行速度、学生の理解度等を判断し、適宜変更する可能性があ
る。
授 業 の
内 容
1.授業の概要,目的,到達目標及び方法等について. (動機づけ,リーダーシップ,メンタルヘルスについ
て紹介する.組織と人間行動との関連を理解されたい.)2.経営心理学2の研究領域. 3.動機づけのメカニ
ズムと自己決定. 4.動機づけの内容理論. 5.動機づけのプロセス理論. 6.職場集団の成員のダイナミッ
クス. 7.リーダーシップの定義と諸理論. 8.リーダー行動と組織変革. 9.経営と組織開発・組織文化・
組織風土. 10.集団における意思決定と問題解決.11.組織コミュニケーションの意義と機能.12.職場ス
トレスと発生のメカニズム.13.メンタルヘルスと健康管理制度.14.産業場面でのカウンセリング機能.15
.経営活動への経営心理学の貢献.
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
田中堅一郎(編)『産業・組織心理学エッセンシャルズ(改訂三版)』ナカニシヤ出版 2011年
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
外島裕・田中堅一郎(編著)『産業・組織心理学エッセンシャルズ』(増補改訂版)ナカニシヤ出版若林満(
監修)・松原敏浩・渡辺直登・城戸康彰(編)『経営組織心理学』ナカニシヤ出版
必要に応じて紹介する。
教科書は特に指定しない。講義レジュメを配布予定。
期末試験・レポート・受講姿勢および出席状況を総合して評価する。
成績評価
成績評価
本講義は、事例と理論の両面から上記テーマについて「考える」授業を行う。授業時には随時、学生からの発
言を求めるので、積極的に挙手して発言してほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
683
経営心理学1も受講することを期待する。また,心理学の基礎知識を有していると理解しやすいので「心理学
」の履修が望ましい。さらに,「経営学」「経営管理論」「人的資源管理論」等との関連を考えると組織の経
営について立体的に理解が深まると思う。
684
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
モリ
担当者名
森 直哉
ナオヤ
コーポレート・ファイナンス1
企業金融(corporate finance)または財務管理(financial management)と呼ばれる分野であり,ファイナ
ンスやマネジメントの領域に属する。企業の経営者が投資家とどのような関係にあり,何を目的としてビジネ
スをおこなっているのかを検討していく。カネの側面から広くビジネス、経済の全般に興味・関心を持つきっ
かけになる科目である。
授業の事前準 きちんと受講すれば理解できる内容なので予習をする必要はありません(むしろ予習しないでください)。ま
た、毎回きちんと受講しなければ、教科書の内容を正確に理解できないと思われます。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
モリ
担当者名
森 直哉
ナオヤ
企業金融(corporate finance)または財務管理(financial management)と呼ばれる分野であり,ファイナ
ンスやマネジメントの領域に属する。企業の経営者が投資家とどのような関係にあり,何を目的としてビジネ
スをおこなっているのかを検討していく。カネの側面から広くビジネス、経済の全般に興味・関心を持つきっ
かけになる科目である。
授業の事前準 きちんと受講すれば理解できる内容なので予習をする必要はありません(むしろ予習しないでください)。ま
た、毎回きちんと受講しなければ、教科書の内容を正確に理解できないと思われます。
備
1 ファイナンス概論2 株式会社と財務(1)3 株式会社と財務(2)4 キャッシュフロー評価(1)5 キャッシ
ュフロー評価(2)6 投資プロジェクト(1)7 投資プロジェクト(2)8 ポートフォリオ理論(1)9 ポートフ
ォリオ理論(2)10 資本コストと企業価値11 資本構成(1)12 資本構成(2)13 株式の価格14 M&A15 総括
あらかじめ受講生に金融の知識があることを前提とせず,初級レベルの内容をわかりやすく解説していく。
「コーポレートファイナンス1」は、投資プロジェクトの決定,資金調達の割合(資本構成),株式価格の決
定、ポートフォリオ理論などを解説する。たとえば、負債は不健全なので無借金経営のほうが良いとか,稼い
だ利益のうち配当の割合を多くしたほうが良いとか,いずれも理論的には間違いもしくは極めて不十分な見解
である。意外に思われるかもしれないが,受講生は新聞・ニュース等の解説がいかに間違いだらけであるかを
理解することになる。
授 業 の
内 容
フリガナ
コーポレート・ファイナンス2
1 証券市場2 株式発行(1)3 株式発行(2)4 社債発行(1)5 社債発行(2)6 新株予約権7 資金調達の戦略
(1)8 資金調達の戦略(2)9 配当政策(1)10 配当政策(2)11 自社株買戻12 デリバティブ(1)13 デリ
バティブ(2)14 株式市場と資源配分15 総括 「コーポレートファイナンス1」の講義内容を理解しているこ
とを前提に、初級レベルの内容をわかりやすく解説していく。「コーポレートファイナンス2」は,企業財務
の観点からみた証券市場の役割、資金調達の具体的な方法,利益の分配(配当政策、自社株買戻)、デリバテ
ィブ等を解説する。企業はカネを調達してモノを生産し,モノを販売してカネを回収する。貴重な資源を浪費
して売れないモノを生産しそうな企業は,最初から有利な条件でカネを使わせてもらえない。そのような競争
的な状況のもとで,いかにカネを有効に活用するのかを検討していく。受講生はカネの側面からビジネス,経
済を考えることになる。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
森 直哉『図解コーポレートファイナンスⅠ』創成社,2011年.
成績評価
森 直哉『図解コーポレートファイナンスⅡ』創成社,2011年.
成績評価
パワーポイントを使用し,教室のスクリーンに教科書とまったく同じレイアウトの画面を映写する。受講生は
毎回必ずテキストを持参し,教員の解説を書き加えていくこと。手ぶらの受講は無意味である。
履 修 者
への要望
パワーポイントを使用し,教室のスクリーンに教科書とまったく同じレイアウトの画面を映写する。受講生は
毎回必ずテキストを持参し,教員の解説を書き加えていくこと。手ぶらの受講は無意味である。
履 修 者
への要望
685
686
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
スズキ
担当者名
鈴木
タカシ
協同組合論1
岳
協同組合についての基本的な学習をする。まずは国際的な定義と原則を確認する。その上で,日本における
各種の協同組合について,その種類,法制,歴史的背景を概説し,特徴,存在意義,現況,課題,問題点を広
範に解説する。
授業の事前準 本件は第1回目の授業でお話しする。基本的には復習型の授業となる。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
鈴木
タカシ
岳
国際的な協同組合運動の動向について,その歴史,指導者,思想と現在の状況を国別に紹介し,その問題点
と将来への展望を探る。それぞれ異なり,変化に富んでいる状況を見ることになろう。そうすることで、改め
て日本が見えてくる。
1.ガイダンス 日本と国際関係の基礎知識をチェックする。国際協同組合運動の概況について2~3.英国
の協同組合運動4~5.フランスの協同組合運動6.ドイツの協同組合運動7.スウェーデン・北欧の協同組
合運動8.スイスの協同組合運動9イタリアの協同組合運動10.スペインの協同組合運動11~13.アジ
ア、北米・南米・アフリカの協同組合運動14.協同組合と国際機関15.調整用
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
現在未定である。ただ、プリントを当方からほぼ毎回配布する。
特に使用しない。毎回,当方からプリントを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に適宜紹介する。
適宜提示する。
6月にミニレポートの提出を求める。但し、評価の主体は期末の試験である。
12月提出のミニレポートがある。ただ、評価の主体は期末試験である。
成績評価
履 修 者
への要望
スズキ
担当者名
授業の事前準 本件は第1回目の授業で示します。復習型の授業となります。
備
1.ガイダンス 前提としての基礎教養知識の確認をする2.協同組合(Co-operation)とは何か?3.協同組
合原則とは何か? 協同組合の種類について4.産業組合から協同組合へ 歴史を踏まえて 5~6.農業協
同組合 7.漁業協同組合,森林組合 8~9.生活協同組合 10.労働者協同組合 11.信用金庫,信
用組合 12.共済,企業協同組合ほか 13~14.協同組合の経済的位置付け、有用性についての議論,
及び協同組合の光と影,協同と現実,労働問題と格
差,グローバル化,改めて存在理由。協同組合をめぐ
る議論。15.調整用
授 業 の
内 容
フリガナ
協同組合論2
成績評価
JA(農協),JF(漁協),生協,共済,信用金庫,信用組合,森林組合など名前は知っていても,協同組合につ
いて殆ど認識のない受講者向けにお話ししたい。実は各種の「協同組合」は身近なところにある。それととも
に,一般経済的な基礎についても,それなりに話します。社会問題に関心のある受講者を待っています。また
,質問については適宜受け,毎回受講者の間で共有化を図ります。
687
履 修 者
への要望
世界には様々な国があり、民族があり、考え方がある。どれが正しく、どれが誤っているという見方は一面
的である。この視点を踏まえた上で、諸国の協同組合の成立・特徴・状況についてお話しする(協同組合の性
質上、やや欧州に偏しますが)。それぞれの対象国の基礎知識からはじめ、本題に入るという形を取ります。
日本以外にも関心ある国や民族を少しづつ学びたいという受講者、偏見というものを考えたい受講者は特に
歓迎します。質問は大歓迎、基本的には受講者間に共有化する形で答えます。
688
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イグチ
担当者名
井口
ヨシヒサ
経営分析論1
義久
企業の社会的目的は社会貢献(消費者の生活に役立つ商品の創造)です。その手段は最終的に収益性を確保することです。経
営分析論1は、企業が良いマネジメントを行ったかどうかを判断するために、企業の決算財務諸表から収益性を読むことに学
習に授業のねらいがあります。なお、企業の収益性は最終的に株主の要求する利益以上を当期純利益に確保することです。
この学習は後期の経営分析論2の橋渡しになります。この授業のねらいは、経営者が株主価値創造の経営(資本コスト経営)
を実現することと、経営者の良いマネジメントとの関係を企業の収益性分析から見ることです。
受講生の皆さんは,経営分析に関わる現実的な経営課題に対する問題意識を高めるために日本経済新聞や会計
授業の事前準 ・経営に関する雑誌などによく目を通して、どのようなことが企業経営の課題となっているか注目して下さい
備
。現実の企業経営の課題は最終的に収益性を高めてその問題解決を図れるからです。
授 業 の
内 容
経営者の仕事(マネジメント)はPlan(計画)・Do(実行)・See(評価)です。Seeは経営者の経営管理のための内
部分析のデータである決算財務諸表であるとともに、企業の外部経営分析者のデータでもあります。Seeにつ
いて、経営者が良いマネジメントを行ったかどうかの収益性分析を中心に講義をする予定です。第1回 授業
内容の紹介、経営分析の考え方(経営分析の対象・分析主体・分析方法・分析内容)、後期科目の「経営分
析論2」との関係第2回 分析データの収集(日本経済新聞,経営・会計に関する雑誌,インターネット
)、インターネットで探す金融庁
の「エディネット」から決算財務諸表を含む有価証券報告書総覧の
入手とその見方第3回 決算財務諸表から企業の収益性指標の体系(取引収益性、資産収益性と資本収益性)の
理解と分析方法の学習第4回 収益性指標の体系にある各収益性指標の用語の意味およびその計算方法を理解
する。現実の企業の収益性を分析
する第5回 受講生自身がインターネットで金融庁の「エディネッ
ト」から現実の企業の公表決算財務諸表を入手して収益性
指標を体系的に分析する練習第6回 投資
家の要求する資本利益率(資本収益性)と企業の資産利益率(資産収益性)の意味とその関係第7回 企業の取引
収益性と損益分岐点分析との関係(1)第8回 受講生自身が企業の取引収益性と現実の企業の損益分岐点分析を
行ってみる(2)第9回 企業の営業外収入である金融収支を分析し、現実の企業の金融収支による儲けの例を分
析する第10回 企業の生産・販売の面でのレバレジ効果分析と企業の財務の面での財務レバレジ効果分析第11
回 資産利益率と正・負の財務レバレジ効果との関係(資産利益率の変動が株主資本利益率に与える影響)第12
回 企業の総合的評価尺度と株主資本利益率第13回 経営者の株主価値創造(資本コスト経営)とは第14回 収
益性以外の生産性・経済性・成長性の分析方法第15回 講義のまとめと後期の経営分析論2のご案内。なお、毎
回、講義内容についての質問や講義に対する要望につい
てミニアンケートをとります。受講生の希望
により、各回の講義の順番と内容は変更されることがあります。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イグチ
担当者名
井口
ヨシヒサ
義久
経営分析論2は企業の将来の収益性と実現した収益性を扱います。具体的には、株主の立場からの企業の収益性・流動性(支払能力)・成長性
などの評価を学習します。その評価は、株式市場が企業の無形資産と有形資産を丸ごと評価して株式時価総額(以下、株価という)を上昇・下
降させて企業の収益性以下を評価します。ここの理解に講義のねらいがあります。株価の判断基準は、株主にとって、企業がNPV=0以上の経営
をすれば、企業の最終利益である株主の要求する利益以上の税引後当期純利益を確保すると評価し、経営者が「株主価値創造の経営」となる
良いマネジメントを行っていると評価するからです。
経営者は、最終的に投資家の要求する利益以上の会計上の利益を獲得できれば、良いマネジメントを実現し
授業の事前準 たことにつながります。このことを理解するために、授業は時価(市場価値ベース)で要求する投資家の将来利
備
益と、決算財務諸表上の投資家の実現利益(簿価ベース)との関係を扱います。両者の関係を知るための重要な
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
企業は存続・維持・発展するために、収益性の維持と流動性(支払能力)の確保を必要とします。たとえば、
企業が投資家の資本コスト以上の利益を維持できても,小切手や手形などの債務に対する支払能力がなければ
倒産するからです。なお、企業は資本提供者に対する利子や配当金をキャッシュで支払う支払能力も維持する
必要があります。企業のキャッシュの流出入を資金計算書の作成により確認します。ところで、企業の過去の
量的成長は決算財務諸表上の売上高や利益などにより測定できます。しかし、企業の将来の成長は計数的に予
測不可能です。そこで、企業資産の生み出す将来キャッシュフローを会計利益で評価するために株式市場の決
算時点の株価により企業の質的成長性を分析します。第1回
前期の経営分析論1の授業内容と関連する後期
の経営分析論2の授業内容の紹介 第2回
短期・長期の支払い能力を示す流動性指標の意味と計算方法
第3回
現実の企業を収益性指標と流動性指標を用いて分析し、同業他社との比較をする 第4回
粉飾決
算を行った企業を分析する 第5回
資金計算書の作成方法 第6回
株式市場は企業の将来の収益性(企
業成長)と社会貢献、流動性などを評価して株価を上昇・下降させる
第7回
実物経済におけるNPV=0の
経営第8回
貨幣経済におけるNPV=0の経営第9回
株価の計算とROE,PER,EPS,PBRとの関係第10回
現実
の企業の有価証券報告書総覧にある経営指標から株価を計算する第11回
株価と会計利益との関連第12回
企業の将来の収益性と見積財務諸表の作成(1)第13回
企業の将来の収益性と見積財務諸表の作成(2) 第14回
企業の将来の収益性と実現した収益性との関連第15回 経営分析のための収益性・流動性・成長性のまと
め。受講生の要望により講義の順番を変更したり、受講生の
興味ある内容について複数回の講義を
行うこともあります。
〔テキスト〕
授業時に随時プリントを配布します(なるべく欠席をしないで下さい)。
授業時に随時プリントを配布します(なるべく欠席をしないで下さい)。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
井口義久『経営分析論』税務経理協会、青木茂男『要説
します。
井口義久『経営分析論』税務経理協会、青木茂男『要説
で随時ご案内します。
経営分析』森山書店。その他は授業時に随時ご案内
成績評価
経営分析』森山書店。その他の参考文献は授業の中
レポート、期末試験などで総合的に評価します。
レポート、期末試験などにより総合的に評価します。
履 修 者
への要望
フリガナ
経営分析論2
成績評価
授業は経営分析の理論だけでなく、主に受講生の皆さんが現実の企業が良いマネジメントを行っているかどう
かを収益性分析からその基礎的判断をできる分析手法をご案内します。3年次・4年次の配当科目ですので、就
職活動・部活動などで授業を欠席する場合は、配布プリントや授業ノートを友人等から受け取れるようにして
頂くと幸いです。欠席をなるべくしないで下さい。
689
履 修 者
への要望
経営分析論2は3年次生・4年次生の配当科目です。そのため、受講生の皆さんのなかには就職活動あるいは部
活動などで授業を欠席される場合、友達等から配布されたプリント・授業ノートを得て学習し、不明な点は質
問するようにして頂けると幸いです。
690
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
アイハラ オサム
担当者名
相原
販売管理論1
修
科 目 名
(テーマ)
販売管理と関連する基礎概念の習得と市場データの収集、分析手法を学びます。
アイハラ オサム
担当者名
相原
修
販売に関連する基礎概念の習得や市場データの収集、分析方法を学びます。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
授業の事前準
備
販売士検定の1級では、経営に関する高度な専門的な知識を身に着け、経営計画を立案し、総合的な管理業務
を遂行できることが基準になっている。この講義は、その基準を念頭に置き、前半は企業の組織やモティベー
ション、人的資源など経営の総合的な問題を扱う。後半は市場データの分析を行い、実際に計算したり、モデ
ルの事例紹介を学び、最後に近年重要になってきている環境とのかかわりを考えていく。1 イントロダクシ
ョン(授業の概要、目的、到達目標等)2 企業経営と販売管理3 組織と販売管理4 モティベーション5
人的資源6 意思決定と情報7 市場調査1 収集8 市場調査2 分析9 市場調査3 分析1 モデル1
1 GIS12-13 財務、売価決定14 環境との関わり15 まとめ 理解しやすいように、DVDなどで最近の事例を
紹介します。
授 業 の
内 容
フリガナ
販売管理論2
販売管理と関連する基礎概念の習得と最近の展開を小売動向中心に考える販売管理と関連する資格として販売
士がある。その販売士検定の試験科目は、「小売業の類型」「マーチャンダイジング」「ストアオペレーショ
ン」「マーケティング」「販売・経営管理」である。この講義では上記の科目に関連あるテーマを取り上げ学
んでいく。前半は「マーケティング」の内容の変化を中心とし、後半は「小売業の類型」「マーチャンダイジ
ング」などや「販売・経営管理」と関係するイノベーション、情報管理などに重点を置き考察を加える1 イ
ントロダクション(授業の概要、目的、到達目標等)2 マネジリアル・マーケティング3 ソーシャル・マー
ケティング4 消費者運動5 リレーションシップ・マーケティング6 イノベーション(組織と業態)7 小売
業の類型,業態8 組織形態9 ブランド管理(PB,SPA)10ブランドの新しい動き 12情報管理1(物流)13 情
報管理2(Eコマース)14 情報管理3(クレジットカードなど)15 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特に定めない
特に定めない
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
相原、上田『企業経営入門(第2刷)』多賀出版、2007年小川
下 昭宣『経営学への招待第3版』白桃書房、2007年
相原 修『ベーシックマーケティング入門』日経、2007年小川 孔輔『マーケティング入門』日経、20
09年懸田 豊、住谷 宏『現代の小売流通』中央経済社、2009年
孔輔『マーケティング入門』日経、2009年坂
小テスト1~2回(10~20%)、期末のテスト(80~90%)
講義中の小テスト1~2回(10~20%)、期末テスト(80~90%)
成績評価
成績評価
参考文献や、インターネットの参考サイトを紹介いたしますので,かならず参照するようにして下さい。講義
の後半(第7回)以降は、簡単な計算をするので、電卓、ノートパソコンなどを持参して下さい。
参考文献やインターネットの参考サイトを紹介いたしますので,必ず参照するようにして下さい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
691
692
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカイ
担当者名
高井
トオル
グローバル・マネジメント1
透
この講義の狙いは,国内経営と国際経営の違いを明らかにした後,国際経営のエッセンスを理論と現実の両方
を捉えながら明らかにしていくことである。
授業の事前準 事例を事前に読んでくることが課題となる。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
〔テキスト〕
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
『グローバル事業の創造』
『グローバル事業の創造』千倉書房
『グローバル企業の市場創造』中央経済社
『グローバル企業の市場創造』中央経済社
成績評価
積極的な事例分析への参加。
積極的な事例分析への参加。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
693
トオル
透
グローバルレベルで持続的競争優位性を構築するのは容易ではない。事実、昨今のグローバルプレイヤーの顔
ぶれも大きく変化していきている。以前のような欧米企業だけではなく,アジアをはじめとした新興国のグロ
ーバル企業が台頭してきている。グローバル・マネジメントBでは,新興国のグローバル企業やベンチャー企
業などの戦略行動ならびに産業の競争力に分析の焦点を当てることを主眼としている。さらに,この講義のも
う一つの狙いは,日本企業の本社中心主義のグローバル化に変革を迫ることになる,グローバル・グループと
いう戦略コンセプトをとりあげることである。この戦略コンセプトをとりあげることで,いままで国際経営で
はあまりとりあげられてこなかった組織間学習(本社-子会社および子会社間での学習)や,グローバル・イ
ノベーションという視点をとり込めることになる。1.国際経営のエッセンスとは何か2.国の競争優位性とは3.
日本の各産業の競争優位性4.加工組み立て型産業の競争優位生-自動車、家電産業などのグローバル化と競争
優位性を中心に5.素材型産業の競争優位性-化学、鉄鋼産業などのグローバル化と競争優位性を中心に6.グロ
ーバルベンチヤーの台頭7.グローバル・ベンチャーの理論的変遷8.欧米型グローバル・ベンチャーの戦略行動
9.日亜グローバル・ベンチャーの戦略行動1.事例研究11.グローバル・グループ・マネジメント12.子会社の戦
略的マネジメント13.事例研究14.新興国市場への参入戦略15.事例研究
〔テキスト〕
成績評価
高井
既存の国際経営理論では説明しきれない,グローバル企業の新しい戦略行動に分析の焦点を当てる。それによ
って,新しい国際経営の理論構築のためには何が必要なのかを明らかにすることを狙いとしている。
授 業 の
内 容
使用教材
タカイ
担当者名
授業の事前準 事例を事前に読んでくることが課題となる。
備
国際経営といえば,かつてはグローバルに事業を展開している一部の多国籍企業に必要な経営という認識が
あった。しかし,加速度的に市場がグローバル化するなかでは,国内市場をベースに事業展開してきた中堅・
中小企業も,その成長性を海外市場に求めている。さらに,ベンチャー企業の一部には,最初からグローバル
市場をターゲットにして戦略行動を展開している企業もある。いまや多くの企業にとって国際経営の知識を学
習することは,企業成長にとって必要不可欠なものになりつつある。 本講義では,既存の理論サーベイに終
始するだけではなく,現実のグローバル企業の戦略行動を捉えながら講義を進めていきたいと考えている。そ
のため,各テーマごとに対応する企業のケース分析を積極的にとりいれ,現実と理論の対応関係を明らかにし
ていく予定である。1.ドメスティック経営とグローバル経営の違い
2.グローバル経営の特徴
3.グローバル経営の理論4.グローバル化の発展段階5.事例研究?グローバル企業の市場参入6.
グローバル経営戦略--グローバル競争優位の創造7.グローバル戦略とマルチドメスティク戦略8.トランスナシ
ョナル戦略9.トランスナショナル企業の構築と管理1.グローバル・イノべーションのタイプ11.グローバル・
イノベーションのマネジメント12. 事例研究-グローバル企業のイノベーション13. グローバ組織の構築14.本
社の役割とマネジメント15.事例研究-本社と海外子会社の関係
授 業 の
内 容
フリガナ
グローバル・マネジメント2
694
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
スズキ
担当者名
鈴木
ユキコ
企業倫理1
由紀子
本科目は、現代社会で大きな役割を果たすと同時に影響も与える組織である企業について、倫理的な観点から
考えていきます。様々な倫理理論からのアプローチを紹介しながら、ケースを用いた道徳的推論(moral reaso
ning)を行いながら、企業行動に求められる倫理性とは何かを理解することを目指します。
授業の事前準 グループ・ディスカッションを行う際に事前に配布された資料はしっかり読んでおいてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
スズキ
担当者名
鈴木
ユキコ
由紀子
本科目は、現代企業において企業倫理が、企業の社会的責任とともにどのように捉えられ、実践されているか
を把握することを目的とします。特に主要な利害関係者ごとに倫理的課題となる問題を取り上げて考察してい
きます。また、ケースを用いた道徳的推論(moral reasoning)を行いながら、企業行動に求められる倫理性と
は何かを理解することも目指します。
授業の事前準 ケース・メソッドを行う際に事前に配布された資料についてはしっかり読んでおいて下さい。
備
1.企業倫理とはどのような学問であるのかを理解し、企業経営にどのように関わってくるかを把握し、ケー
スを通し理解を深めることを目指します。2.企業と倫理3.組織倫理と個人の倫理4.企業倫理の関連領域
5.学問としての企業倫理6.功利主義的アプローチによる意思決定7.ケース・メソッド①8.義務論的ア
プローチによる意思決定9.ケース・メソッド②1.正義論的アプローチによる意思決定11.ケース・メソッ
ド③12.徳理論による意思決定13.ケース・メソッド④14.経営者の役割と倫理的意思決定15.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
企業倫理2
1.企業における倫理的課題を取り上げ、企業倫理の実践と課題を把握することを目指します。課題ごとに関連
するケー
スを用いてグループ・ディスカッションを行います。2.企業倫理の制度化3.企業倫理と企業の社
会的責任①4.企業倫理と企業の社会的責任②5.従業員に関わる倫理的課題6.内部告発の倫理性7.ケース・メソ
ッド①8.顧客に関わる倫理的課題9.ケース・メソッド②1.倫理的投資11.ケース・メソッド③12.国際経営に
おける企業倫理13.ケース・メソッド④14.企業倫理と経営戦略15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
初回授業で紹介します。
初回授業で紹介します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業内で適宜紹介します。
授業内小レポート20%,定期試験80%
授業内小レポート20%,定期試験80%
成績評価
成績評価
授業の中でケースついてグループ・ディスカッションを行うので、積極的な発言を希望します。
授業の中でケースついてグループ・ディスカッションを行うので、積極的な発言を希望します。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
695
696
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ トシロウ
担当者名
髙橋
非営利組織経営学1
淑郎
非営利組織経営学の授業では、まず、営利組織(企業など)や行政(国、自治体など)だけでは、社会は十分
に機能しないことを明らかにし、その後、非営利組織全般について講義する。なお、NPO法人およびその関連
については後期の非営利組織2で講義する。したがって、非営利組織の中でも、伝統的な非営利組織を中心に
、非営利組織の誕生から順次講義するので、広い視野で受講することが望まれる。
授業の事前準 初回に、授業の形式、参考文献などを紹介するので、興味を持っていることが最も重要である。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タカハシ トシロウ
担当者名
髙橋
淑郎
非営利組織の中でも、NPO法人を中心として講義する。各種法律の変化と現実の課題、特定非営利活動促進法
による法人(通称:NPO法人)の背景、役割、機能、成果と評価について講義する。できれば、NPO法人の作り
方、運用のポイントにも言及したい。
授業の事前準 関心や興味を持って非営利組織に、常に関心を持っていることが望ましい。
備
第 1回 イントロダクション第 2回 非営利組織の整理しNPO法人の存在意義を確認する第 3回 ボランティア
(1)第 4回 ボランティア(2)第 5回 NPO法人制度第 6回 NPO法人制度改革第 7回 NPO法人および い
わゆるNPO組織のマネジメントの課題第 8回 NPO法人および いわゆるNPO組織のミッション・ビジョン第 9回
NPO法人および いわゆるNPO組織の経営戦略第10回 NPO法人および いわゆるNPO組織の資金調達と運用第11
回 NPO法人および いわゆるNPO組織の人的資源管理第12回 NPO法人および いわゆるNPO組織のマーケティン
グ第13回 NPO法人および いわゆるNPO組織の成果と評価第14回 NPO法人および いわゆるNPO組織の国際比較
第15回 まとめ
第 1回 イントロダクション第 2回 社会に存在する非営利組織を整理検討する第 3回 非営利組織を歴史か
ら追っていく第 4回 非営利組織を経済学的に分析する第 5回 非営利組織を経営学的に分析する第 6回 非
営利組織の制度改革(1)第 7回 非営利組織の制度改革(2)第 8回 非営利組織の存在理由を確認する第
9回 非営利組織の国際比較第10回 非営利組織の財政と資金調達第11回 非営利組織のマネジメント:組織
構造と人的資源第12回 ケース分析① 一般社団法人、一般財団法人、医療法人、宗教法人など第13回 非営
利組織のマネジメント:経営戦略第14回 非営利組織経営とバランスト・スコアカード第15回 まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
非営利組織経営学2
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
教科書は使用しない。授業はパワーポイントで行う。パワーポイントのプリントは配布しない。パワーポイン
トを写真に撮ることは禁止する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて随時指示する。
必要に応じて随時指示する。
試験・授業内小テスト・レポートで総合的に評価する。詳細は、開講時に公表する。
試験・授業内小テスト・レポートなどで総合評価する。詳細は、開講時に公表する。
成績評価
成績評価
新聞や雑誌、テレビのニュース、インタ―ネットなどで、非営利組織に関係する記事や話題に触れた場合は、
好奇心と探究心をもって、接すること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
697
授業は、パワーポイントを使用する。パワーポイントはプリントして配布しない。しっかりとノートをとって
、聞いて、考える習慣をつけること。同時に、図書館を積極的に利用して、調べて、読んで、考える時間をと
ること。レポート等での、インターネット使用は、出所が明確なもの以外は、引用、参考を禁止する。アドレ
スと内容を見た日を確実に記入すること。授業内でパワーポイントを写真に撮ることを禁止する。
698
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ウダ
オサム
担当者名
宇田
理
経営史1
なぜ、ある企業は高い競争力を誇っている一方、別の企業はそうではないのか。すなわち、企業の競争力の優
劣は何によって決まるのかを「企業の歴史」を通じて理解することが、本講義のねらいである。毎回、日本の
代表的な企業のケースを(事例)を取り上げ、それらの企業が、どういう経緯で誕生し、いかにして発展してい
ったのかを、ストーリー形式でお話しする(DVD教材を使用する場合もある)。結論を先取りすれば、企業の競
争力を決める大事な要因は「変化への対応力」にあると思われ、その部分を濃く語っていくことになる。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ウダ
オサム
担当者名
宇田
理
国際間でいろいろな経済摩擦が起きるが、そのなかの1つは、商習慣や各国企業の経営システム(ビジネスの
やり方)の違いから派生している。そうした違いを理解することで、国際間に生じる問題の本質的な原因を把
握することができる。そのためには、各国企業の発展史を学び、その違いを比較検討することが重要になる。
本年度は、日本企業に最も影響を与えているアメリカの経営史を学びながら、グローバルスタンダードと言わ
れることの多いアメリカの経営が、本当にスタンダードなのか否かを考えていく。
授業の事前準 毎回、次回に話す内容に該当するテキストの箇所を指示する。事前に読んでおくことにより理解が深まると思
います。
備
授業の事前準 とくになし。
備
1.イントロダクション2.無から有を創りだす:パナソニック(松下電器)と松下幸之助(1)3.無から有を創りだす
:パナソニック(松下電器)と松下幸之助(2)4.ニーズの多様化に対峙する:セブン&アイ(イトーヨーカ堂)と鈴木
敏文(1)5.ニーズの多様化に対峙する:セブン&アイ(イトーヨーカ堂)と鈴木敏文(2)6.まとめ(1)-企業者能力と
組織能力、どちらが大事なのか?7.規制に真っ向から立ち向かう:ヤマト運輸と小倉昌男(1)8.規制に真っ向か
ら立ち向かう:ヤマト運輸と小倉昌男(2)9.国産コンピュータに賭けた夢:富士通と池田敏雄(1)10.国産コンピ
ュータに賭けた夢:富士通と池田敏雄(2)11.大量生産システムの超克:トヨタ自動車と大野耐一(1)12.大量生産
システムの超克:トヨタ自動車と大野耐一(2)13.コンピュータと通信の融合:NTT(電電公社)と北原安定(1)14.
コンピュータと通信の融合:NTT(電電公社)と北原安定(2)15.まとめ(2)-変化への対応力、それはどうやって構
築できるものなのか?
授 業 の
内 容
1.イントロダクション-アメリカ経営史を学ぶ意義2.植民地時代のビジネス①3.植民地時代のビジネス②4.最
初の大企業としての鉄道業①5.最初の大企業としての鉄道業②6.ロックフェラーと石油産業7.鉄鋼業とカーネ
ギー8.フォードとGM①9.フォードとGM②10.小売業の発展:シアーズからウォルマートまで11.フィリップモリ
スの経営史12.組織革新の歴史:GE13.IT産業の展開①:IBM14.IT産業の展開②:インテル15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて適宜指示する。
安部他『ケースブック アメリカ経営史』有斐閣、2002年。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて適宜指示する。
必要に応じて指示します。
前期期末試験(70%)、平常点(30%)
後期期末試験(70%)、平常点(30%)
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
経営史2
成績評価
ストーリー形式の講義は、大体二回で一セットになっており、休むと肝心な部分を聞き逃すことになる。講義
のペースは若干早いと思われるが、ケースの細かい部分に関しては別途レジュメを配布するので心配しないで
よい。細かい事実よりもむしろ、要点をノートしていくよう心がけて欲しい。より広範な視野を獲得するため
に、経営史2(後期)とセットで取ることをお勧めする。
699
経営史1(前期)とセットで取ることをお勧めします。
履 修 者
への要望
700
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカクボ ユタカ
担当者名
髙久保
比較経営論1
豊
★【本稿は4月2日改訂版です。講義の順序、試験日時を変更し、添付ファイルを加えました!】 「アジアの
企業経営を知ろう」―授業のねらいはこの点に尽きます。これまで日本や米国の企業経営を中心に勉強してき
た皆さんにとって,アジアの発想を知ることがとても大切です。多くの皆さんの参加を歓迎します。新しい時
代のビジネス・チャンスを一緒に考えていきましょう。
希望する人は,半期授業のうち1人1回,6分間を限度に,該当する回の主題をめぐってプレゼンテーション
授業の事前準 を行うことができます。1日につき2人までを原則とします。初回のさいに内容と理由を明記のうえ申し出て下
備
さい。審査のうえ,指名します。 プレゼンテーションを行わない人は,関連する主題を選び,三千字リポー
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
髙久保
豊
「中国ビジネスへのアプローチ」―授業のねらいはこの点に尽きます。中国はこれからのビジネスのキーワ
ードですが,お茶の間でテレビを見ながら作り上げた「中国」のイメージだけでは不十分です。中国ビジネス
の基礎をきちんと勉強しておきたいという人に,ぜひ参加して頂きたい授業です。
1
授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について
なぜ1949年,なぜ1978年,そして…2
【主題1】農民工とは,工会とは:若者たちが求める発展空間3 【主題2】日系企業の心得:なぜ中国展開
? 最近の変化は?4 <討論A>どうして改革・開放政策が唱えられたのだろうか5 【主題3】企業デー
タを読む:地域は,所有制形態は,事業展開は6 【主題4】中国企業のガバナンス:トップは誰,党委書記
とは7 【主題5】「単位主義」とは,現代企業制度とは,国有企業のゆくえは8 <討論B>「経営メカニ
ズム転換」の本質をどのように捉えるか9 【主題6】郷鎮企業の3つのモデルとは,経済成長の原動力は10
【主題7】海爾集団(ハイアール)の経営戦略・管理手法・企業文化11 【主題8】中関村(ちゅうかんそ
ん)とは,中国式イノベーションとは12 <討論C>「和諧社会」と中国CSRの動向,「儒法モデル」とは
13・14 キーワードをめぐる総合討論,期末試験(100人以下の場合,授業時間内に行います)15
まと
め
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
①中川涼司等編著(2009)『東アジアの企業経営:多様化するビジネスモデル』ミネルヴァ書房。 ②長谷
川啓之監修(2009)『現代アジア事典』文眞堂。 このうち,①はしばしば参照しますので,必ず入手して下
さい。②は希望者にお薦めします。
①中川涼司等編著(2009)『東アジアの企業経営:多様化するビジネスモデル』ミネルヴァ書房。 ②長谷川
啓之監修(2009)『現代アジア事典』文眞堂。 このうち,①はしばしば参照しますので,必ず入手して下さい
。②は希望者にお薦めします。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
③関志雄(2007)『中国を動かす経済学者たち:改革開放の水先案内人』東洋経済新報社。④古賀義弘編著(20
11)『中国の製造業を分析する: 繊維・アパレル,鉄鋼,自動車,造船,電機・機械』唯学書房。⑤高原彦二郎・陳軼
凡編著(2011)『中国進出企業の労務リスクマネジメント』日本経済新聞出版社。
③三菱東京UFJ銀行国際業務部(2012)『アジア進出ハンドブック』東洋経済新報社。④越純一郎編著(201
2)『誰も語らなかったアジアの見えないリスク』日刊工業新聞社。⑤ジェトロ(2012)『アジア主要国のビジネ
ス環境比較』。⑥澤田貴之(2011)『アジアのビジネスグループ』創成社。
平常点(授業への積極姿勢など)50%,期末試験(穴埋め式など)50%。
平常点(授業への積極姿勢など)50%,期末試験(穴埋め式など)50%。 ★今年度の期末試験は試験期間
中(7/25~31のいずれか)に行います。
成績評価
履 修 者
への要望
タカクボ ユタカ
担当者名
希望する人は,半期授業のうち1人1回,6分間を限度に,該当する回の主題をめぐってプレゼンテーション
授業の事前準 を行うことができます。1日につき2人までを原則とします。初回のさいに内容と理由を明記のうえ申し出て下
備
さい。審査のうえ,指名します。 プレゼンテーションを行わない人は,関連する主題を選び,三千字リポー
1 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について
「比較経営論」の世界と基本用語―アジ
アの何が注目されるのか 2 【主題1】味千ラーメンへのアプローチ:どうしてアジアで人気があるのか
3 【主題2】東南アジア企業へのアプローチ:何が問題となっているのか 4 <中間討論A>国と人々の
考え方,異文化理解,外部環境の変化について 5 【主題3】イスラーム経営へのアプローチ:ハラール食
品とは何か 6 【主題4】香港Li&Fungへのアプローチ:華人企業とビジネスセンスを探る 7 <中間討
論B>家族企業vs多国籍企業,技術・市場とスピード経営について 8 【主題5】韓国サムスンへのアプロ
ーチ:財閥とは,中国へのスタンスは 9 【主題6】台湾ホンハイへのアプローチ:生産システムの特徴と
将来展望は10・11 本講義をめぐる意見交換と質問 (※詳細は初回4/4に説明します)
12 【主題7】
中国BYD社へのアプローチ:電池から自動車へ,何を目指して 13 【主題8】グラミン・ダノンへのアプ
ローチ:誰のため,なぜ,どのように 14 <中間討論C>異なる要素を結合して新しい世界を目指す条件を
考える 15 <まとめ>比較経営論の今昔、全体の復習
授 業 の
内 容
フリガナ
比較経営論2
成績評価
①毎回の授業に先立ち,関連キーワードを1つ,深めてみましょう。 ②皆さんとのコラボで授業を作って
いきます。大いに楽しんでほしい。 ※出席できないときは,理由を添えて,事前にメールで連絡して下さい
。
宛て先は [email protected] です。
701
履 修 者
への要望
①毎回の授業に先立ち,関連キーワードを1つ,深めてみましょう。 ②皆さんとのコラボで授業を作って
いきます。大いに楽しんでほしい。 ※出席できないときは,理由を添えて,事前にメールで連絡して下さい
。
宛て先は [email protected] です。
702
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トコロ
担当者名
所 伸之
ノブユキ
環境経営論
地球環境問題は21世紀において人類が解決しなければならない最大の課題の1つである。本講義では経営学の視点から環境問
題と企業活動の関わりを解説する。具体的には,企業競争力と環境経営およびCSRと環境経営という2つの視点から環境
経営のあり方を考えていくこととする。環境経営は企業の果たすべき社会的責任であると同時に競争力強化の視点からも重
要になってきており、2つの視点から環境経営を分析する目を養うことは企業の実態を把握する上で必要である。講義では
ビデオ教材の視聴なども取り入れ、環境経営の実態をより深く理解することを目的とする。
授業の事前準 講義内容を事前に把握し、授業に出席するに際しては、その日の授業で扱うテーマに関して下調べをしておく
こと
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フクダ
担当者名
福田
マサヨシ
昌義
ベンチャービジネスを「経営」「評価」「育成」の3つの視点から,体系的かつ実務的な立場より講義する。
本講義では特に,ベンチャービジネスの中心的なテーマである成長とリスクについて,掘り下げた議論を展開
したい。
授業の事前準 毎回、次回の講義のポイントを伝えるが、教科書の読書課題、配布レポートの予習、ケーススたデイの準備等
。
備
具体的な授業内容は下記の通りである 1. ガイダンス(授業の進め方,評価の方法,授業で取り上げる内
容等についての説明)2.地球環境の現状3. ビデオ教材(気候大異変)4.循環型社会の構築5.環境マ
ネジメント(ISO141)6.環境問題と企業活動(自動車産業)7.環境問題と企業活動(金融)8.ビ
デオ教材(環境革命が始まった)9.環境問題への国際的な取り組み1.ビデオ教材(煙と金と沈む島)11
.環境問題と企業の社会的責任(公害問題から地球環境問題へ)12.環境経営とCSR13.持続可能な経
営14.ビデオ教材(低炭素社会、日独比較)15.まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
ベンチャービジネス論1
第 1 回 ベンチャー創出のメカニズム 今,なぜ「起業」なのか第 2 回 新産業創出と起業への支援 新規
開業の現状とベンチャー企業の動向第 3 回 起業家の戦略思考 不破実性をビジネスチャンスに変える第 4
回 ベンチャーマネジメント(1) ベンチャー企業の成長戦略第 5 回 ベンチャーマネジメント(2) ベンチ
ャー企業のリスク第 6 回 起業のためのビジネスプラン ビジネスプランの作成と事例研究第 7 回 小テ
スト及びまとめ第 8 回 ベンチャーの成功要因と経営破綻 事例からみた成功要因(KSF)と倒産第 9
回 ベンチャーキャピタル投資(1) 投資評価(日・米の比較も含む)第 1 回 ベンチャーキャピタル投資(2)
経営支援(日・米の比較も含む)第 11 回 ケース・スタディー 第1回までの講義で学習した内容をベースに
ケースに取り組む(レポート作成)第 12 回 起業家教育 現状と課題及び国際比較第 13 回 日米の起業環
境 第 14 回 ケーススタデイ第 15 回 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
教科書
鈴木幸毅、所伸之編著『環境経営学の扉:社会科学からのアプローチ』文眞堂
使用教材
ベンチャー創造のダイナミクス 福田昌義編著
文眞堂そのつどプリントを配布する
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて適宜、指示する
その都度知らせる
授業時に実施する小テスト、期末に実施する試験(もしくはレポート課題)の成績により総合的に評価する
期末試験、レポート、小テストの結果を総合評価する
成績評価
成績評価
ベンチャー企業の現実の経営問題を講義でとりあげるので,日頃より新聞や雑誌に目を通して,問題意識を高
めてもらいたい。
地球環境問題、環境経営についての専門的な知識の有無は問わないが、少なくとも環境問題に関心を持ってい
ることが望ましい。また、同テーマに関する新聞、テレビ等の報道にも絶えず関心を持っていること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
703
704
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フクダ
担当者名
福田
マサヨシ
科 目 名
(テーマ)
ベンチャービジネス論2
昌義
本講義は前半の「イノベーション」,後半の「社会起業家」の2部構成とする。特に,前半ではイノベーショ
ンがベンチャーの事業創造にいかに関わっていくかを多面的に議論していきたい。又,後半の「社会起業家」
では,ソーシャル・イノベーションを中心に講義をすすめていく。
授業の事前準 毎回、次回の授業のポイントを伝えるが、教科書の読書課題、配布レポートの予習、ケーススたデイの準備な
ど。
備
授 業 の
ね ら い
ヤマモト アツタミ
担当者名
山本
篤民
本講義では,これまでの「中小企業論」研究の成果を学び,日本経済のなかで中小企業が果たしてきた役割に
ついて理解を深める。また,中小企業が直面してきた課題と,その対応についても分析していく。
授業の事前準 教科書や参考文献を読む。
備
第 1 回 イノベーションとは何か 本質,重要性,イノベーションの発生・ 普及・進化第 2 回 イノベ
ーションはどうして生まれる イノベーションのメカニズムの解明 のか第 3 回 イノベーションの源泉 P.F
.ドラッカーの考え方等第 4 回 革新の担い手としての起業家 J.A.シュンペーターはどう捉えたか等第 5
回 ベンチャー企業のイノベーション(1) 事例研究第 6 回 ベンチャー企業のイノベーション(2) 事例研
究第 7 回 イノベーションと大学の役割 大学発ベンチャーの日米比較第 8 回 企業成長のパラドックス
失敗の効用,辺境の創造性,背伸び戦略第 9 回 社会起業家 動向と特質第 1 回 ソーシャルイノベーショ
ン より良い社会を目指して第 11 回 ベンチャーフィランソロピー VC投資手法の活用第 12 回 営利・非営
利の境界を越えて 変容する企業活動と資本主義第 13 回 ソーシャルベンチャーの事例研究(1)第 14
回 SV の事例研究(2)第 15 回 全体のまとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
中小企業論1
1.授業の概要,目的,到達目標の説明2.中小企業論を学ぼう―「中小企業論」は何を問題としてきたか3
.中小企業の定義と構成―中小企業の定義・中小企業の数・割合4.企業の創業―開廃業率の推移・創業をめ
ぐる環境5.中小企業の創業と発展(1)―事業システムの構築・事業の成長6.中小企業の創業と発展(2
)―多様な事業の形態7.中小企業の創業と発展(3)―イノベーションの促進8.中小企業で働くこと9.
「中小企業研究」の展開(1)―中小企業存立条件論10.「中小企業研究」の展開(2)―「中小企業問題」
観11.「中小企業研究」の展開(3)-「中堅企業論・ベンチャービジネス」論12.中小企業問題の推移(1)
―戦後復興期・高度成長期の中小企業問題13.中小企業問題の推移(2)―減速経済期の中小企業問題14.中小
企業問題の推移(3)―9年代不況期の中小企業問題15.まとめ,講義内容の確認
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
講義内容を要約したプリントを、前半と後半に分けて配布するテキスト
斎藤槇著
使用教材
社会起業家 岩波新書
北島滋・山本篤民編著(2010)『中小企業研究入門』文化書房博文社。額田春華・山本聡編著(2012)『中小
企業の国際化戦略』同友館。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
その都度知らせる
三井逸友編著(2012)『21世紀中小企業の発展過程』同友館。
期末試験、レポート、小テストの結果を総合評価する
定期試験の成績(70%)、小レポート(30%)によって評価する。
成績評価
成績評価
毎回の予習、準備をしっかりやり、講義のノートテーキングも前向きに行うこと。
履 修 者
への要望
「中小企業経営論」や「中小企業論2」などの関連科目を受講することを希望する。受講者の関心・問題意識
を講義に反映させたいので,講義のなかで意見や感想を発言することを求める。
履 修 者
への要望
705
706
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマモト アツタミ
担当者名
山本
中小企業論2
篤民
本講義では,各地域・各業種の中小企業の実態を通して,今日の中小企業が抱えている問題と発展の可能性を
探っていく。また,中小企業の直面する課題に対する政策的な対応についても学んでいく。
授業の事前準 教科書や参考文献を読む。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コダマ
担当者名
児玉
ミツル
テクノロジー・マネジメント1
充
技術戦略やイノベーション経営における「アーキテクチャ」とは「設計思想」を意味しており,個別の技術の
発展だけでなく,経営戦略,組織戦略,販売戦略,人材戦略も見越したうえで俯瞰的にビジネス戦略を設計・
構築することである。本講義では,日本の工作機械,電機,半導体,情報通信分野などのハイテク企業のケー
スを通じて,新たなビジネス戦略のための「技術アーキテクチャ」,「戦略アーキテクチャ」,「組織アーキ
テクチャ」などに関する基本的概念と理論および実践について学ぶこととする。
授業の事前準 次回の講義内容に関する課題を提示するので事前に準備すること。
備
1 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2 経営学の視点からの技術マネジメント(Innovatio
n and Technology Management)の重要性3 イノベーション戦略と技術マネジメント4 技術戦略のフレームワー
ク(Ⅰ)~アーキテクチャ/モジュール/ユーザイノベーション5 技術戦略のフレームワーク(Ⅱ)~持続的イ
ノベーション/破壊的イノベーション/ラディカルイノベーション 6 製品アーキテクチャの進化(Ⅰ)~複合
技術製品のケース、ハードウェア&ソフトウェアアーキテクチャの進化7 製品アーキテクチャの進化(Ⅱ)~
産業を横断するアーキテクチャの再編:NCシステムのケース8 プロセスアーキテクチャの進化(Ⅰ)~物流シ
ステムの革新:宅配システムのイノベーション9 プロセスアーキテクチャの進化(Ⅱ)~半導体産業:垂直統
合戦略と水平分業戦略によるイノベーション1 企業システムのアーキテクチャ ―戦略経営のフレームワーク1
1 企業システムの進化(Ⅰ)~ビジネスモデルのイノベーション:SONYのケース12 企業システムの進化(Ⅱ
)~マーケティングイノベーションへの挑戦:DoCoMoのケース13 企業システムの進化(Ⅲ)~製品イノベーションへの挑
戦:Fanucのケース14 マネジメントアーキテクチャ -技術戦略,経営戦略,組織戦略,オペレーション戦略,
人材戦略15 総括(アーキテクチャの戦略論)
1.授業の概要,目的,到達目標の説明2.中小企業論を学ぼう―「中小企業論」は何を問題としてきたか。
中小企業の定義・構成。3.ものづくりと中小企業(1)下請取引・派遣労働4.ものづくりと中小企業(2
)国際化と技術流出5.産業集積と中小企業(1)―産業集積の分布と類型6.産業集積と中小企業(2)―
大都市産業集積7.産業集積と中小企業(3)―地方産業集積8.産業集積と中小企業(4)―伝統的地場産
業9.中小商業の存立(1)―小売商店数の推移・中小小売業を取り巻く環境変化10.中小商業の存立(2)―中
小小売業と大規模店舗・流通政策の変遷11.中小商業の存立(3)―商店街の現状と課題・商店街の新たな取組
み12.中小企業政策の展開(1)―戦後中小企業政策のはじまりと旧中小企業基本法13.中小企業政策の展開(
2)―知識集約化政策・中小企業基本法改正14.中小企業政策の展開(3)-中小企業憲章15.まとめ,講義内
容の確認
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
北島滋・山本篤民編著(2010)『中小企業研究入門』文化書房博文社。額田春華・山本聡編著(2012)『中小
企業の国際化戦略』同友館。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
三井逸友編著(2012)『21世紀中小企業の発展過程』同友館。
Kodama, M. Boundary Management, Springer, 29Kodama, M. Project-Based Organization In The Knowledge
-Based Society,
Imperial College Press, 27.
定期試験の成績(60%)、レポート(30%)、小レポート(10%)によって評価する。
柴田&児玉「マネジメントアーキテクチャ戦略」(オーム社)、また適宜プリントを配付
成績評価
成績評価
「中小企業経営論」や「中小企業論1」などの関連科目を受講することを希望する。受講者の関心・問題意識
を講義に反映させたいので,講義のなかで意見や感想を発言することを求める。
履 修 者
への要望
出席を重視します。
履 修 者
への要望
707
708
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コダマ
担当者名
児玉
ミツル
テクノロジー・マネジメント2
充
企業経営の本質は優れた人材の育成と人の能力を結集した統合力獲得にあり、長期的視点からイノベーションを生み出すべく「人と技術」さ
らには「ビジネスモデル」をいかに育てていくかにある。知識社会では、人間の有する「多様な知」が新たな競争力となる価値ある製品・サ
ービス・ビジネスモデルを生み出す源泉となる。企業内外の「バウンダリーチーム」を中心とした組織間ネットワークは新たな知(製品アイ
デアやビジネスコンセプトなど)を生み出しイノベーションを加速する牽引役となる。本講義では顧客や社外パートナーを含めた企業内外に
存在する多様な組織ネットワークがイノベーションを創出していく上で重要な要素となることを日本の代表的企業のケースを通じて学ぶこと
とする。
授業の事前準 次回の講義内容に関する課題を提示するので事前に準備すること。
備
科 目 名
(テーマ)
ネモト
担当者名
根本
タダアキ
忠明
マルチメディアとインターネットの仕組みについて理解を深める。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 商学部のサーバーに保存してある講義資料について予習しておくこと。
備
1 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2 企業戦略の中核であるイノベーション活動の促進
3 バウンダリーチームとイノベーションマネジメント4 イノベーションチームとしてのバウンダリーチーム
-知識創造の源泉5 ビジネスモデルのバウンダリーイノベーション-携帯電話ビジネスのイノベーション(ド
コモ)6 非連続のロードマップによるイノベーション(事例:任天堂)7 日本の新たな製造業(家電・通信機
器産業)のビジネスモデル-知識統合モデル8 企業文化とイノベーション -「バウンダリーチーム」を生み出
すリーダーシップ力(事例:ファナック)9 顧客価値創造の経営―ものづくりの心が伝わる顧客満足経営(事
例:イビザ)1 技術融合によるバウンダリーイノベーション-カメラ付き携帯&アクオスケータイの開発(事
例シャープ)11 ワークプレイスプラットフォーム -知の共有と創造(事例IBMビジネスコンサルティング
サービス)12 ICTによる映像コラボレーション革新 -知のリアルタイム共有(事例:ソニー)13 グロー
バルパートナーシップによるバリューチェーン・クリエイター(事例:三菱商事) 14 バウンダリーイノベ
ーションの本質15 総括(バウンダリービジョンとバウンダリーイノベーション)
授 業 の
内 容
フリガナ
マルチメディア論1
第1回:授業の目標、概要、方法等について第2回:マルチメディアとは 第3回:アナログとデジタルの違い
第4回:デジタル化の仕組み 第5回:アナログTVからデジタルTVへ第6回:マン・マシン・インターフェ
ースの革新第7回:ハードとソフトの相互関係について第8回:マスメディアからパーソナル・メディアへ第9回
:アナログ電話から携帯電話を経てスマートフォンへ 第1回:192年代のニューメディアの革新第11回:
マスメディアの時代の興隆 第12回:インターネットの革新と仕組み 第13回:次世代インターネットの意向
第14回:デジタルのセキュリティと暗号化 第15回:デジタル時代の著作権
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業中に、資料を配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
Kodama, M. Project-Based Organization In The Knowledge-Based Society, Imperial College
Press, 27.
根本忠明、「IT新時代とパラダイム・シフト」
co.jp/)
児玉「バウンダリーチーム・イノベーション ~境界を越えた知識創造の実践」(翔泳社)
定期試験の成績で評価する、ただし、学則に従い、出席数は2/3以上とする。
成績評価
(日本経営科学研究所のウェブサイト http://www.jmsi.
成績評価
身近な処で起こっているインターネットやマルチメディアの事柄に、たえず関心を持って欲しい。出席を重視
する。
出席を重視します。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
709
710
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ネモト
担当者名
根本
タダアキ
マルチメディア論2
忠明
インターネットとマルチメディアという革新技術が、社会、経済、経営に及ぼしている影響について、理解を
深める。
授業の事前準 商学部のサーバーに用意してある講義資料について予習してくること
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
〔テキスト〕
授業中に、資料を配布する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
特に指示しない
(日本経営科学研究所のウェブサイト http://www.jmsi.
適宜プリントを配付
定期試験の成績で評価ただし、学則に従い、出席数は2/3以上とする。
成績評価
成績評価
出席を重視します。
身近な処で起こっているインターネットやマルチメディアの事柄に、たえず関心を持って欲しい。出席を重視
する。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
711
ミツル
充
1 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2 情報通信社会の現況と動向3 インターネット・イ
ノベーション4 PC業界における企業戦略 -「プラットフォームリーダーシップ戦略」によるイノベーション5
インターネット時代の企業戦略 -マイクロソフト社 & ネットスケープ社6 インターネット時代の戦略転換
-アップル社のビジネスイノベーション7 日本のインターネット革新とブロードバンド8 ブロードバンド革
新とビジネスモデル 9 モバイルインターネット革命 -iモード革新1 スマートフォンによるビジネスモデル
革新11 ブロードバンドマルチメディアコミュニケーション(Ⅰ)- Multimedia over IP12 ブロードバンドマル
チメディアコミュニケーション(Ⅱ)-アプリケーションとビジネスモデル13 ビジネスプロフェッショナルとの
討論(実務家との意見交換)14 ICTによる企業革新(Ⅰ)15 ICTによる企業革新(Ⅱ)
〔テキスト〕
根本忠明、「IT新時代とパラダイム・シフト」
co.jp/)
児玉
近年,ITの急激な進展を背景に企業を取り巻くビジネス環境が急速に変化しています。本講義では,情報通信
技術(Information & Communication Technology:以下ICT)に関する最先端ビジネス(製品・サービス・ビジネ
スモデル)を解説すると同時に,ICTと企業戦略との関係及び将来のビジネスイノベーションについて説明し
ます。
授 業 の
内 容
使用教材
コダマ
担当者名
授業の事前準 次回の講義内容に関する課題を提示するので事前に準備すること。
備
【第1回】 授業の目的、概要、方法等について【第2回】 ネット社会とマルチメディア
【第3回】 ユビキタス社会は薔薇色か 【第4回】 SNS(ソーシャルネットワークシステム)
【
第5回】 ネットの普及とメガヒット現象【第6回】 ネット時代のスピードと早い者勝ち現象【第7回】
ネットと買い手支援ビジネス【第8回】 ネットによる無料化と無償化【第9回】 スポーツとニューメディ
ア【第1回】 新聞社とニューメディア
【第11回】 テレビとニューメディア【第12回】 出版とニュー
メディア【第13回】 政治とニューメディア【第14回】 国家とニューメディアの覇権
【第15回】 クラ
ウド・コンピューティングの時代に向けて
授 業 の
内 容
フリガナ
情報ネットワーク論1
712
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コダマ
担当者名
児玉
ミツル
情報ネットワーク論2
充
本講義はICT時代における現実のビジネス活動に焦点を当て,「ヒューマンネットワーク(知のネットワーク
)」と「イノベーション(革新)」というテーマで講義する。新しいビジネスモデル(新商品や新たなビジネ
スコンセプト)の実現と顧客価値創造を生み出していくために必要となる実務家の思考と行動(実践)に関し
て,最新の知識経営理論,イノベーション理論,戦略経営論をベースにした具体的な最先端企業のケースを中
心に講義する。
授業の事前準 次回の講義内容に関する課題を提示するので事前に準備すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
1 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2 競争優位獲得に向けた現在企業の課題 ~イノベ
ーションの必要性3 知識とイノベーション(Ⅰ) ~場のネットワーク4 知識とイノベーション(Ⅱ) ~知識企
業理論5 ホンダの「Nプロジェクト」~知識創造の「場」(ネットワーク)を徹底追及する6 キャノンのレンズ開
発とデジタルカメラ革新 ~技術プラットフォームの進化7 パナソニックの躍進(Ⅰ) ~デジタル家電革命8
パナソニックの躍進(Ⅱ) ~知のロードマップ9 ダイキン工業の知識ネットワーク型営業1 NTTドコモのイノ
ベーション(Ⅰ) ~モバイル革命への挑戦11 NTTドコモのイノベーション(Ⅱ) ~ネットワーク(場)と組織12
トヨタ自動車のビジネス革新~レクサスによる新たなビジネス創造13 知識創造ネットワークとイノベーショ
ン14 ICT時代のイノベーション組織15 総括(知識ネットワークとリーダーシップ)
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
フリガナ
トキタ
担当者名
時田
ガク
データ解析Ⅰ
学
データ解析を行うに当たって,必要な基礎知識を基礎的な段階から学んでいくことを目的とし,併せて最近の情報化社会の中で,ますます
必要になるデータとその取り扱い方を学ぶ。これらのことから,社会現象がデータによってどの様に明らかになるかの一端を学習する。はじ
めに,データ解析の基礎について講義した後,必要な統計学的知識について述べる。次に,データ解析に有効な統計的手法について,講義と
演習を行うことによって理解を深める。さらに,実際のデータ収集を行うことによって,データの取り扱いという観点から情報モラル・倫理
について解説する。最後に,情報の持つ意味について,実習を行い,その結果を発表することを通じて,データ解析が,社会に与える意味に
ついて検討する。
講義時に指示する。
1.講義に対する全体的ガイダンス2.データ解析とはデータ解析と統計学との関連性について講述する。3.デー
タ解析で用いられるデータについて,その意味と種類,記述統計学・推測統計学の相違などについて講述する
。4.基本的な数値データの扱い方について① データ解析を行うときの基礎となる数値について,その扱い方
について,ソフトウエアを用いて講述する。5.基本的な数値データの扱い方について② 数値の扱い方につい
て,ソフトウエアを用いて講述する。6.データ要約について要約統計量の点から,また要約統計量を表示する
際に必要なグラフ,図について講述する。7.探索的データ解析などに必要な箱ひげ図,樹木図などについて過
去のデータを使用し演習を行う。8.分布の特徴について① データ解析を行うときに必要とされる分布の概念
を講述する。9.分布の特徴について② 種々の分布について,その特徴をデータ要約という観点からまとめる
。10.関係について検討する① データ解析で関係を記述するとは,どの様な意味があるのか講述する。特に
相関関係に着目し,具体的データを扱いながらその関係について講述する。11.関係について検討する② 前回
に引き続き,データ解析のなかで関係を記述する意味について講述する。相関関係が複雑になった場合の具体
的データを扱いながら講述する。12.データ解析における推論について① データ解析に必要な統計的推論につ
いて,母集団と標本,統計的推定の考え方,検定の基本的考え方について,講述する。13.データ解析におけ
る推論について② データ解析に必要な統計的推論に基づいた,各種の検定について講述する。14.関係につい
て検討する③ 推測という観点から,データ解析のなかで関係を記述する意味について講述する。今回は相関
と予測の関係について,具体的データを扱いながら講述する。15.前期まとめと課題について。
〔テキスト〕
必要に応じて講義時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義中に参考文献について紹介する。
児玉、「バウンダリーチームイノベーション」(翔泳社)児玉、「知識創造のリーダーシップ」(中央経済社
)
講義への参加姿勢(メール使用)・レポートにより総合的に評価を行う。講義への参加姿勢の一環として出
席をとらえ、減点の対象とすることがある。
大薗,児玉,谷地,野中 「イノベーションの実践理論」(白桃書房)および,適宜プリントを配付
成績評価
成績評価
実習を伴った講義を展開するので,学生諸君の積極的な講義参加を求めます。またエクセルを使用しながら
講義を進めていきますので,基本的なエクセルの操作はある程度できるようにしておくこと。
出席を重視します。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
713
714
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
授 業 の
内 容
フリガナ
トキタ
担当者名
時田
ガク
データ解析Ⅱ
学
データ解析を行うに当たって、具体的なデータ処理の手順を基礎的な段階から学んでいくことを目的とし,併せてデータ解析専用ソフトに
関して、ソフトを運用するために必要となる最小限の取り扱い方を学ぶ。これらのことから,社会現象とデータの関係性について明らかにす
る。 はじめに,データ解析Ⅰで講述した内容をもとに具体的な解析を行うために必要な知識について検討する。次に,データ解析に有効な
、比較的使用頻度の高い統計的手法について,講義・演習を行うことによって理解を深める。これらの解析を具体的に使用し,実際のデータ
収集を行うことによって,データの取り扱いという観点から情報モラル・倫理について解説する。最後に,情報の持つ意味について,実習を
行い,その結果をレポートとして発表する。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アオキ
担当者名
青木
タケノリ
コンピュータ・システム1
武典
高度情報化社会のインフラストラクチャー(社会基盤)としてのコンピュータと,コンピュータによる情報
システムの利用技術について,情報システムのエンドユーザ(利用者)の立場から,コンピュータ・システム
の基礎的な知識を身に付けることを目的とする。
授業の事前準
備
講義時に指示する。
1 データ解析とソフトウエアデータ解析に使用するソフトウエアについて、その種類について講述し、操作方
法の基礎について学習を行う。2 データ解析と数値の扱い方について① データ解析を行うときの基礎となる
数値について、その扱い方の基礎について、統計専用のソフトウエアを用いて講述する。3 データ解析と数値
の扱い方について②前回の内容をもとに、具体的な数値の扱い方について、ソフトウエアを用いて講述する。
データとソフトウエアの間のデータ受け渡しについて、ソフトウエアを用いた学習を行う。4 データ解析と要
約統計量要約統計量について、探索的データ解析などに必要な箱ひげ図,樹木図などについて過去のデータを
使用し具体的な学習を行う。5 カテゴリカルなデータに関しての検討カテゴリカルなデータを扱う場合の注意
点・統計専用ソフトの使用法と、具体的な事例を用いて解析手順について講述する。6 数量的データに関して
の検討数量的なデータを扱う場合の注意点・統計専用ソフトの使用法と、具体的な事例を用いた解析手順に相
関係数をもとに講述する。7 数量的データに関しての検討 多変量解析①数量的なデータを扱う場合の統計専
用ソフトの使用法と、具体的な事例を用いた回帰分析について講述する。8 数量的データに関しての検討 多
変量解析②回帰分析について、データをもとに具体的な解析の実習を行い、理解を深める。9 数量的データに
関しての検討 多変量解析③数量的なデータを扱う場合の統計専用ソフトの使用法と、具体的な事例を用いた
重回帰分析について講述する。10 数量的データに関しての検討 多変量解析④重回帰分析について、データ
をもとに具体的な解析の実習を行い、理解を深める。11 数量的データに関しての検討 多変量解析⑤数量的
なデータを扱う場合の統計専用ソフトの使用法と、具体的な事例を用いた主成分分析について講述する。12
数量的データに関しての検討 多変量解析⑥主成分分析について、データをもとに具体的な解析の実習を行い
、理解を深める。13 データ解析における実験①データを測定する場合に必要となる,実験的手法について,
実験計画を立案する上で必要な知識を講述する。14 データ解析における実験②データを測定する場合に必要
となる,実験的手法について,平均値の差についての比較検討方法について必要な知識を講述する。15 デー
タ解析実習データ解析を行う場合に必要になるデータの収集法について,必要な知識を講述する。併せて,デ
ータを収集・解析する際に重要となる倫理的な基準についても詳述し,自らデータを集め解析を行いレポート
として提出する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
(1)ガイダンス・イントロダクション(2回) 情報の諸特性とコンピュータシステムの発展の歴史を跡付
けながら,人間による情報処理とコンピュータとの関係について概説する。 1. 情報の諸特性とコンピュータ
2. コンピュータの発展略史(2)コンピュータ・ハードウェア(4回) コンピュータシステムを構成する
装置類について,主にPC(パソコン)とその周辺装置を中心にして概説する。 3. コンピュータの5大機能
、CPU 4. 半導体記憶装置と磁気記憶装置 5. 入力装置・出力装置 6. インタフェース(3)コンピュータ
の原理とコンピュータ・アーキテクチャ(4回) コンピュータの動作原理,コンピュータの論理的な構成要
素と,コンピュータ内部や記憶媒体上で種々のデータがどのような形式で表現されているのかを理解する。 7
. コンピュータの動作原理 8. データの内部表現1:文字コード 9. データの内部表現2:固定小数点データ
10. データの内部表現3:その他のデータ表現とマルチメディア(4)コンピュータ・ソフトウェア(3回)
コンピュータ・プログラムについて,その種類や用途,ハードウェアや人間との関連について理解する。11
. ソフトウェアの分類とOSの位置づけ12. OSの構成とマルチタスク13. アプリケーション・ソフトウェア
の分類(5)コンピュータシステムの利用形態(2回) 個人や企業でコンピュータシステムを利用する場合
の種々の利用形態や活用方法について,エンドユーザの立場から概説する。14. コンピュータシステムの利用
形態15. コンピュータ・ネットワーク 通常の講義時間内では出席は取らないが,各主題の切れ目毎(授業4
回に1回程度)に演習課題を提示するので,そのレポートで出席に替える。また,通常の授業は講義中心とな
るので,実際にコンピュータを操作する機会を少しでも多くするために,レポートの提出は電子メールによる
方法も考えている。
〔テキスト〕
定平誠・須藤智著『平成26年度【春期】【秋期】基本情報技術者試験合格教本』技術評論社,2013
講義中に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義中に参考文献一覧を配布する。
通常の講羲時間内には出席を取らないが,授業4回に1回程度の演習課題のレポートを出席に替える。最終
成績は,期末試験60%,授業時の演習課題40%程度の割合で評価する。
講義への参加姿勢(メール使用)・レポートにより総合的に評価を行う。
成績評価
成績評価
実習を伴った講義を展開するので,学生諸君の積極的な講義参加を求めます。またエクセルを使用しながら
講義を進めていきますので,基本的なエクセルの操作はある程度できるようにしておくこと。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
715
授業は講義中心で進めるので,コンピュータの利用経験の有無は問わないが,コンピュータ未経験者は,並
行してコンピュータ・リテラシー科目を取得することが望ましい。 コンピュータ・システムBとの前後関係
はないが,コンピュータ・システムBを履修しようとする者は本科目程度のコンピュータ知識をもっているこ
とが望ましい。
716
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イチダ
担当者名
市田
ヨウジ
コンピュータ・システム1
陽児
コンピュータの操作およびよく使われるワープロや表計算などのアプリケーション・ソフトウェアを使えることは必要であ
るが,それだけでは十分ではない。ハードウェアおよびソフトウェアの仕組みや構成,データがコンピュータでどのように
表現されるか,プログラムの実行過程などをとおしてコンピュータシステムの基礎的な知識を得ることによって,パソコン
を使っていて問題が生じた時に,その原因がハードウェアなのかソフトウェアなのか,単なる使い方が誤っていたのかを解
決できるようになるはずである。それを可能とすることが授業の目的である。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アオキ
担当者名
青木
タケノリ
コンピュータ・システム2
武典
Visual Basicを用いて,プログラミング言語の基礎を習得するとともに,ウインドウズ環境下で,ワープロ
や表計算等のパッケージソフトと連携をとることにより,実用的なプログラムを手早く作成してパソコンとデ
ータを効率的に利用することを学ぶ。
授業の事前準
備
1. 授業の概要、目的、到達目標、授業の方法など 2.ハードウェア 5つの機能 3.ハードウェア 周辺機
器
4.パソコンのハードウェア構成 5.AND,OR,NOT回路,加算回路 6.論理演算,算術演算 7.2進
数 8.データ表現9.プログラムの動作110.プログラムの動作211.ソフトウェアの概要12.OS13.アプ
リケーション・ソフトウェア14. ミドルウェア・ソフトウェア15. インターネット、クラウドコンピューテ
ィング
授 業 の
内 容
1. イントロダクション(1回)
この授業のねらいとVisual Basicのプログラミング環境の概要を説明す
る。2. はじめてのプログラミング(3回)
Visual Basicで簡単なプログラムを作成して,VisualBasic
プログラミング環境での操作方法とプログラムコードの作成方法を理解する。3. プログラミングの基礎1(
3回)
簡単な例題をもとにしながら,Visual Basicで扱うデータの型と変数の定義,演算の種類と文法を
理解する。4.プログラミングの基礎2(4回)
条件分岐,繰り返し等のプログラムの処理制御に関する
文法を理解するとともに,プログラミングテクニックの基礎を身につける。5. ファイル入出力と実用的なユ
ーザインタフェース(4回)
ファイルの入出力操作を行うためのプログラミングテクニックを習得すると
ともに,使いやすいユーザインタフェースの作り方を学ぶ。 この授業は実習を中心にして進めていくが,通
常の授業時間内ではすべての実習をこなすことは到底不可能であるので,残りの部分は課題として次回までに
自分で行うことを前提とする。授業時間よりもはるかに多くの自習時間が必要になることを覚悟してもらいた
い。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
川囗輝久他,『かんたんプログラミング Visual Basic 2008 基礎編』技術評論社,2010
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
広内哲夫著『コンピュータ情報学』テクノ一瀬益夫編著『情報リテラシー入門』同友館村山皓,赤野一郎著『
大学生活のためのコンピュータリテラシーブック』オーム社出版局
特定のテキストは使用しない。必要に応じて資料を作成し,講義の時に配布する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
最近は高校卒業までにコンピュータに関連した授業も少しは行われるようになったが,この科目で学習予定の
内容は受講者にとって初めて学習するものばかりであると思われる。したがって,遅刻をしたり,1回でも授
業を休むと次の授業の理解が困難である。3回以上欠席すると,単位の取得が困難になる。上記以外に参考と
なる文献がたくさん出版されているので.多くの本を読んで欲しい。覚えることより理解することに重点を置
く授業である。後期には私の「コンピュータシステム2」を受講して,実際にプログラムを作成し,コンピュ
ータの仕組みの理解を深めて欲しい。
717
履 修 者
への要望
この授業の主旨はプログラミングの技術を身につけてもらうことであり,その判定はどの程度課題をこなし
たかで判断する。従って,課題の出来映えを最重要視する。通常の授業時に出席は取るが,いわゆる出席点と
はしないので,授業に出席していれば単位がもらえるわけではないことを注意されたい。期末試験は行わない
。
コンピュータリテラシーの単位取得者あるいは同程度のコンピュータ利用経験者を対象とする。 コンピュ
ータ・システム1との前後関係はないが,同程度のコンピュータ知識をもっていることが望ましい。 授業時
間以上の自習時間が必要となるので,その時間が取れない者,単位取得だけが目的の者は遠慮していただきた
い。
718
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イチダ
担当者名
市田
ヨウジ
コンピュータ・システム2
陽児
この科目はパソコンを使用しての実習が中心である。「コンピュータシステム1」で学習したコンピュータの
仕組みを具体的に理解するために,プログラミング言語を用いて実際にプログラムを作成する。自分がやりた
いことをコンピュータのプログラムを作成して解決できることを目標とする。
授業の事前準 コンピュータに慣れ親しむこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハヤシ
担当者名
林 健治
ケンジ
国際会計論1
本講義のねらいは以下のとおり。①会計基準の国際的統一化(収斂)をめぐる最近の動向を理解すること, ②
日本の基準と米国の基準,国際財務報告基準の類似点・相違点を理解すること
授業の事前準 テキストの該当箇所を読む。電卓を使用して計算問題を解く。
備
1
授業の概要、目的、到達目標、授業の方法など2
Active Basic プログラムの作成、実行
練習
問題13
Active Basic
プログラムの3つの構造、順次処理 4
Active Basic
分岐処理 1
/25
Active Basic
分岐処理 2/26
Active Basic
繰り返しの処理 7
Visual Basic
(1) 基本操作、 時計の作成(順次処理)8
Visual Basic (2) 料金計算 (分岐処理)9
Visual Basic (3) 肥満度計算 (分岐処理、計算式の利用))10
Visual Basic (4) 消費税
計算、伝票11
Visual Basic (5) 2次方程式の解12
Visual Basic (6) データ型を指定した
計算13
Visual Basic (7) ウェブページの表示14
Visual Basic (8) 実行モジュール(EXE
ファイル)の作成15
作成したプログラムを稼働させての発表(ペーパー試験はない)
授 業 の
内 容
取り扱う予定のテーマは次のとおり。1.授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について, 2.国際会計
とは, 3.国際財務報告基準(IFRS)の学び方:学ぶ意義,学習ポイント, 4.IFRSの基礎知識:構成,特徴,財務
諸表, 5.IFRSの概要:会計方針,会計上の見積りの変更及び誤謬,6.収益, 7.棚卸資産, 8.有形固定資産, 9.
無形固定資産, 10.減損, 11.リース, 12.売却目的で保有する非流動資産, 13.引当金,偶発債務 14.従業員給
付, 15.ストック・オプション
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
橋本尚・山田善隆(2012)『IFRS会計学基本テキスト[第3版]』中央経済社を使用する予定です。ただし,改訂
版が出版されれば,最新版を使用します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
菊谷正人編(2009)『IFRS・IAS徹底解説』税務経理協会, 古賀智敏・國部克彦・鈴木一水・あずさ監査法人IF
RSプロジェクト編(2009)『IFRS国際会計基準と日本の会計実務―比較分析/仕訳・計算例/決算処理―』[三訂
版] 同文舘出版, 杉本徳栄(2008)『国際会計』[改訂版] 同文舘出版, シャーロック・M.ソーダガラン著
/佐藤倫正訳(2006)『国際会計論』 税務経理協会
必要に応じて資料を作成し,授業の時に配布する。
成績評価
履 修 者
への要望
学期末試験,講義時間中に回収した課題の解答内容などをもとに総合的に評価します。
成績評価
これはコンピュータの実習科目であるから,遅刻するとその時間の授業についていけない(今までの経験から
)。また,途中で1回でも欠席すると次回来てもほとんど理解できない。半期で終了する科目なので,3回以
上欠席すると,単位の取得が困難になる。プログラム作成には論理的な思考が要求されるが,プログラムを作
成した経験のある人は少ないと思われるので,基本的には未経験者を対象にした授業内容である。しかし,今
までの経験では,すぐ理解できる人と理解が遅い人が生じてくる。授業以外の時間でも,問題解決のために努
力する必要がある。それを乗り越えるとプログラムの面白さが分かってきて,コンピュータを自分で操れる面
白さが分かる。
719
履 修 者
への要望
暗算が得意でない人は,テキストの他に電卓(または算盤)を持参してください。本講義の関連科目は簿記論
,財務会計論,制度会計論,会計学説史などです。あわせて環境会計論,財務諸表分析論,原価計算論,管理
会計論,会計監査論,税務会計論,非営利組織会計論なども履修してください。
720
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハヤシ
担当者名
林 健治
ケンジ
国際会計論2
金融・資本市場のグローバル化が進展し,会計基準の国際的統一化(収斂)をめぐる動きが国内外で活発化し
ています。 本講義では,国際会計基準/国際財務報告基準に焦点をあて,企業活動の国際化にともなう会計
問題について解説することをねらいとします。
授業の事前準 テキストの該当箇所をあらかじめ読んでおく。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ムラタ
担当者名
村田
エイジ
英治
この授業では,日本の『企業会計原則』の基礎となった収益費用アプローチについて,その成立史をアメリカ
会計学説を中心として学びます。
授業の事前準 初回の授業において説明します。
備
解説する予定のテーマは次のとおり。1.授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について, 2.概念フ
レームワーク, 3.財務諸表の表示, 4.棚卸資産, 5.キャッシュ・フロー計算書, 6.工事契約, 7.法人所
得税, 8.リース会計, 9.従業員給付, 10.外貨換算会計, 11.1株あたり利益, 12.資産の減損, 13.国際財務
報告基準の初度適用, 14.事業セグメント, 15.財務諸表の国際比較
授 業 の
内 容
フリガナ
会計学説史1
第1回 20世紀前半におけるアメリカ会計史の概観(1)第2回 20世紀前半におけるアメリカ会計史の概観(2)
第3回 ハットフィールド(H. R. Hatfield)学説の基本思考第4回 ハットフィールド学説の展開第5回
ペイトン(W. A. Paton)学説の基本思考第6回 ペイトン学説の展開第7回 リトルトン(A. C. Littleton
)学説の基本思考第8回 リトルトン学説の展開第9回 メイ(G. O. May)学説の基本思考第10回 『会社
会計基準序説』と会計原則の成立第11回 収益費用アプローチの意義第12回 収益費用アプローチの限界第13
回 収益費用アプローチと日本の会計基準第14回 授業全体のまとめ第15回 期末試験
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
橋本尚・山田善隆(2012)『IFRS会計学 基本テキスト[第3版]』中央経済社, 桜井久勝編(2013)『テキスト国際
会計基準(第6版)』白桃書房を使用する予定です。改訂版が出版されれば,上記の最新版を使用します。
使用教材
毎回、レジュメを配布します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
古賀智敏監修,鈴木一水・國部克彦・安井一浩・あずさ監査法人編(2011)『IFRS国際会計基準と日本の会計実
務―比較分析/仕訳・計算例/決算処理―』[三訂増補版] 同文舘出版, 杉本徳栄(2008)『国際会計[改訂版]
』同文舘出版, 冨塚嘉一編(2007)『どうなってる!?国際会計』中央経済社, シャーロック・M.ソーダガラ
ン著/佐藤倫正訳(2006)『国際会計論』 税務経理協会
授業において、適宜、指示します。
学期末試験,講義時間中に回収した課題の解答内容などをもとに総合的に評価します。
期末試験70%、小テスト30%
成績評価
成績評価
本講義を理解するには,簿記会計に関する基礎知識を要します。本講義を履修するにあたって国際会計論1の
単位を修得していることが求められます。
履 修 者
への要望
日頃,学んでいる簿記や財務会計も,過去の学説の集積によって成り立っています。歴史を学ぶというよりも
,会計学に対する理解をより深めるという問題意識で,授業に臨んでください。
履 修 者
への要望
721
722
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ムラタ
担当者名
村田
エイジ
会計学説史2
英治
この授業では,現代会計の国際的潮流となった資産・負債アプローチについて,その成立史をアメリカ会計学
説を中心として学びます。
授業の事前準 初回の授業において説明します。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
ホリエ
担当者名
堀江
マサユキ
正之
この講義では,経営の監査(経営のための監査と、経営をモニタリングする監査)という幅広い視点から,
昨今の監査をめぐるさまざまな問題を取り上げ,検討を加えます。 とりわけ企業不祥事と,コーポレートガ
バナンスや監査との接点に関する問題領域について,具体的なケースを取り上げながら講義を進める予定です
。
あらかじめ指示されたプリント及び参考文献(Webサイトを含む)での下調べが必要となります。
第1回 わが国の監査制度の体系と特質(公認会計士監査,監査役監査,内部監査人監査)第2回 企業不祥事
の事例研究(1) ―会計不正のケースをもとにして― 第3回 企業不祥事の事例研究(2) ―会計以外の不正の
ケースをもとにして― 第4回 企業不祥事の事例研究(3) ―社会的責任の視点から― 第5回 内部統制の仕
組み―企業不正防止手段としての内部統制のあり方―第6回 内部統制の実際―企業不正の防止手段としての
内部統制の有効性―第7回 内部統制報告制度の仕組みと実際(1)―制度の目的と概要―第8回 内部統制報
告制度の仕組みと実際(2)―ケース分析―第9回 内部監査の仕組みと実際第1回 コーポレートガバナンス
と内部監査第11回 監査役監査の仕組みと実際第12回 コーポレートガバナンスと監査役監査第13回 公認会計
士監査の仕組みと実際第14回 コーポレートガバナンスと公認会計士監査第15回 監査の今日的役割―なぜ“監
査”が必要なのか?―
第1回 20世紀後半におけるアメリカ会計史の概観(1)第2回 20世紀後半におけるアメリカ会計史の概観(2)
第3回 ヴァッター(W. J. Vatter)学説の基本思考第4回 ストーバス(G. J. Staubus)学説の基本思考
第5回 ストーバス学説の展開第6回 スプローズ(R. T. Sprouse)学説の基本思考第7回 スプローズ学
説の展開第8回 アメリカ会計学会『基礎的会計理論』と意思決定会計第9回 アメリカ財務会計基準審議会
(FASB)の『財務会計概念書』第10回 国際会計基準審議会(IASB)の新たな概念フレームワーク(1)第11回
国際会計基準審議会の新たな概念フレームワーク(2)第12回 資産・負債アプローチの問題点第13回 資産・
負債アプローチと財務会計の将来第14回 授業全体のまとめ第15回 期末試験
授 業 の
内 容
フリガナ
経営監査論1
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
毎回,レジュメを配布します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業において、適宜、指示します。
講義の進行に応じて、適宜、紹介します。
期末試験70%,小テスト30%
プリントを配布します。
成績評価
成績評価
日頃,学んでいる簿記や財務会計も,過去の学説の集積によって成り立っています。歴史を学ぶというよりも
,会計学に対する理解を深めるという問題意識で,授業に臨んでください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
723
授業時間内で取り上げたことについてミニレポートを提出してもらい、また期末レポート及び最終確認テス
トも講義で取り扱ったテーマについて作成・解答してもらいますので、授業に出席することが必須条件となり
ます。
724
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
ホリエ
担当者名
堀江
マサユキ
経営監査論2
正之
この授業では,経営のための監査(経営のための監査と,経営をモニタリングする監査)という幅広い視点
から,昨今の監査をめぐるさまざまな問題を取り上げて検討を加えます。 経営監査論Ⅱでは,ITリスクに焦
点を当てて,ITリスクのマネジメントと監査との接点に関する問題領域について,できるだけ具体的な事例を
交えながら進める予定です。
あらかじめ指示されたプリント及び参考文献(Webサイトを含む)での下調べが必要となります。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タムラ
担当者名
田村
ヤソカズ
八十一
現代企業の現実の活動を把握するには,どうすればよいか? 我々が,一般投資家,従業員,地域住民など
の利害関係者として関わる現代のビッグ・ビジネスやビッグ・インダストリーは,どのような実態にあるのだ
ろうか? 巨大化した企業は,我々国民にとって正しい方向へ向っているのだろうか? 本講義では,企業が
報告する会計数値である財務諸表などのデータを活用して,企業の実態を分析する基礎的な力を養うことをね
らいとする。
授業の事前準
備
第1回 IT社会における監査の役割第2回 ITリスクの捉え方―ビジネスリスクとの関係を踏まえて―第3回 I
Tリスク・IT統制・IT監査の概念的関係第4回 コンピュータ犯罪のケース分析第5回 システムダウンのケー
ス分析第6回 IT統制の評価と監査第7回 個人情報保護とIT監査第8回 事業継続(BCM)とIT監査第9回 IT
ガバナンスとIT監査第1回 アウトソーシング(業務の外部委託)とIT監査第11回 e-ディスクロージャとIT監
査第12回 ITリスクマネジメント国際規格(ISO)とIT監査第13回 ITリスクマネジメントシステムの監査第14
回 IT監査の現状と課題第15回 IT監査への期待と役割
授 業 の
内 容
フリガナ
財務諸表分析論
<前半>1.講義スケジュールなどの財務諸表分析について2.財務諸表分析の射程1―現代資本主義と財務
諸表分析3.財務諸表分析の射程2―現代産業と財務諸表分析4.財務諸表分析の射程3―現代企業と財務諸
表分析5.分析方法とフレームワーク1―分析のためのデータ解説6.分析方法とフレームワーク1―実数分
析と比率分析、タイムシリーズ分析とクロスセクション分析7.分析方法とフレームワーク2―会計政策と会
計情報の特質8.分析方法とフレームワーク3―非財務情報と連結・個別財務諸表分析9.財務諸表の基礎分
析10.成長性分析11.収益性分析12.安全性分析13.資金分析14.総合分析15.まとめ、その他<後半>1.
講義スケジュールなどの財務諸表分析について2.生産性分析3.損益分岐点分析4.内部留保分析5.企業
集団(グループ)と連結財務諸表分析6.多国籍化・多角化・M&A&Dとセグメント分析7.キャッシュ・フロ
ー分析8.従業員の状況と労務分析9.企業のリストラクチャリングと財務諸表分析10.新指標の特質と問題
点ーEVA, EBIT, EBITDAなど11.ケース・スタディ① 製造業の財務諸表分析12.ケース・スタディ② 流通
・サービス業の財務諸表分析13.ケース・スタディ③ 金融の財務諸表分析14.財務諸表分析の歴史15.まと
め、その他
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
大橋英五『経営分析』大月書店,2005年。その他,随時プリントなどを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義の進行に応じて、適宜、紹介します。
丸山惠也編著『現代日本の多国籍企業』新日本出版社、2012年。小栗資崇ほか『日本の製造業を分析する』唯
学書房、2001年。『日本のビッグ・ビジネス』シリーズ 全24冊(大月書店)。『日本のビッグ・インダスト
リー』シリーズ 全8冊(大月書店) 。谷江武士『事例でわかる連結経営分析』中央経済社,2002年。大橋英
五編『現代産業と経営分析』多賀出版,2001年。 山口孝・不二夫・由二『企業分析(増補版)』白桃書房,2
001年。
プリントを配布します。
前半および後半について、それぞれ数問の課題を「財務諸表分析レポート」として提出したものを合わせて
100%で評価する。なお、100%を各課題数で按分したのもが、各課題のパーセントとなる。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
授業時間内で取り上げたことについてミニレポートを提出してもらい、また期末レポート及び最終確認テスト
も講義で取り扱ったテーマについて作成・解答してもらいますので、授業に出席することが必須条件となりま
す。
725
履 修 者
への要望
1.社会や経済とのかかわりで現実の企業を分析するダイナミックさやそこに潜む課題をアクチュアルに味わ
ってほしい。2.「授業内容」を参考に積極的に授業の準備をして講義に出席すること。3.講義中に出される
一連の課題(財務諸表分析レポート)をその都度作成していく努力を望む。4.簿記や財務会計などの会計関
連科目だけでなく経済学や経営学などの様々な学問領域を広く理解していると一層理解しやすい。
726
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ムライ
担当者名
村井
ヒデキ
環境会計論
秀樹
21世紀は環境の世紀と呼ばれています。わが国のみならず世界中の国々において,「環境と経済」の両立をい
かに図るかが喫緊課題です。本講義のねらいは,環境と会計との接点を考える上で,「環境政策」「環境市場
」「環境会計」の3つの視点から,環境問題の「過去」「現在」「未来」と企業行動について考えていきます
。
授業の事前準 ゼミナール方式で進めますので、事前にテキストをよく読み、疑問点や質問を整理しておいてください。
備
授 業 の
内 容
環境会計は,事業活動における環境保全活動を数値化するためのツールです。環境会計は,財務パフォーマン
ス(環境保全コストと経済効果)と環境パフォーマンス(環境保全効果)で構成されています。そこでまず,
環境会計の仕組みを理解した上で,様々な環境問題に対して,どのような政策が有効であり,またその市場が
どのように形成されているのか。さらに,環境会計を用いて,その際の評価や開示がどのように行なわれてい
るのかを考えてみたいと思います。 講義では,『カーボン ディスクロージャー』を題材にして、ゼミナー
ル方式で毎回受講者に発表してもらいます。全15回の講義は、以下のとおりです。
1.授業の概要、
目的、到着及び授業の方法等について2.カーボン ディスクロージャーの分析視角3.非財務情報開示の動
向とステークホルダーニーズ
4.非財務情報開示の国際動向とわが国への示唆
5.有価証券報告
書における気候変動情報の開示規制
6.有価証券報告書における気候変動情報の開示実態
7.日
本における気候変動情報の開示事例
8.海外における気候変動情報の開示事例
9.企業における
気候変動情報の開示行動
10.排出クレジットの価格決定と会計
11.株主の温室効果ガス排出責任
12.気候変動にかかわるリスク・チャンス情報の両面開示
13.持続可能な社会の実現に向けて
14.カーボン ディスクロージャーの今後の方向性
15.総まとめ:統合報告書とカーボン・ディス
クロージャー
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヤナギダ セイジ
担当者名
柳田
本講義は、会計監査の基礎的知識を習得し、わが国の監査制度を体系的かつ網羅的に理解することを目標とし
、最近の会計不祥事などを紹介してできるだけわかりやすく講義をすすめる。
第1回.監査の基礎 第2回.監査の定義 第3~4回.監査の種類 第5~6回.会計監査の発展(イギリス)
第7~8回.会計監査の発展(アメリカ)第9~10回.金融商品取引法監査 第11~12回.会社法監査 第13回
.財務諸表監査の基礎 第14回.監査基準の意義 第15回.監査基準(監査の目的)第16~18回.監査基準(
一般基準)第19~21回.監査基準(実施基準)第22~24回.監査基準(報告基準)第25回.社団法人・財団法
人の監査 第26回.学校法人の監査 第27回.信用金庫・信用組合の監査 第28回.会計検査院の検査 第29
回.地方公共団体の監査第30回.講義のまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
開講の際に指示する。
1.村井秀樹、川村雅彦、鶴田佳史編『カーボン ディスクロージャー』税務経理協会 2011年8月2.柴田英樹
・梨岡英理子『進化する環境会計(第2版)』中央経済社, 2009年7月
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
1.環境省『環境会計ガイドライン25年版』環境省,2005年2月2.河野正男編『環境会計A~Z』ビオシティ,2
005年12月3.勝山進編『環境会計の理論と実態(第2版)』中央経済社,2006年8月4.エクセル・クルス著(花
堂監訳)『ワンレポート』東洋経済新報社 2012年3月
開講の際に指示する。
出席と最終レポートで評価します。
試験の成績および小テストなどの平常点により評価する。
成績評価
成績評価
本講義を履修する前に,必ず会計学Ⅰ,簿記論A(日商簿記検定3級レベル)ならびに財務会計論Aを履修して
おくことが必要です。講義には積極的に出席し,質問することが望まれます。参考文献等を必ず持参して頂き
たいと思います。
727
清治
授業の事前準
備
〔テキスト〕
履 修 者
への要望
フリガナ
会計監査論A
受講生は、会計学(財務会計Aなど)を履修していることが望ましい。
履 修 者
への要望
728
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハマモト アキラ
担当者名
濱本
財務会計論B(職会)
明
本講義は,基礎的な財務諸表論の知識を前提に,新会計基準など財務諸表論の応用論点を理解し,会計的思
考能力を養成することをねらいとします。なお,原則として公認会計士試験,税理士試験の合格を目指す学生
を対象にします。
授業の事前準 財務諸表論の基本的な内容について確認して授業に参加して下さい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヤナギダ セイジ
担当者名
柳田
清治
本講義は、公認会計士試験(短文式・論文式)を受験する上で必須な基礎的知識である監査基準を中心に、財
務諸表監査を体系的かつ網羅的に理解することを目標としている。
授業の事前準
備
本講義では,おおむね以下のテーマについて解説します。 1工事契約,2研究開発費・ソフトウェア・繰
延資産,3税効果会計,4金融商品会計①,5金融商品会計②・外貨換算,6棚卸資産・リース会計,7減損
会計,8退職給付会計,9資産除去債務,10新株予約権,11キャッシュ・フロー計算書,12企業結合会計,13
連結会計 なお,解説にあたっては,内容を説明するだけではなく,公認会計士試験,税理士試験の本試験問
題を想定しながら「どのように問われ,それに対してどのように答えるか」という観点からもアプローチしま
す。
授 業 の
内 容
フリガナ
会計監査論B(職会)
第1回.財務諸表監査の基礎 第2回.監査基準の意義と体系 第3回.監査人の適格性 第4回.監査人の独立
性 第5回.正当な注意と守秘義務 第6回.監査の品質管理 第7回.監査要点と監査証拠 第8回.監査手続
と監査技術 第9回.監査のリスク・アプローチ 第10回.監査計画の策定 第11回.内部統制 第12回.監
査報告書の意義と種類 第13回.除外事項と監査意見 第14回.追記情報と継続企業の前提に関する監査意見
第15回.講義のまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
開講の際に指示する。
講義時にプリントを配付します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
五十嵐邦正著『基礎財務会計』森山書店五十嵐邦正著『演習財務会計』森山書店
開講の際に指示する。
期末試験の成績を重視して評価します。
試験の成績および平常点により評価する。
成績評価
成績評価
受講者は、すでに会計監査論Aを履修しているか、または並行して会計監査論Aを履修することが望ましい。
予習及び復習(特に復習)を欠かさないようにして下さい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
729
730
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒラノ
担当者名
平野
ヨシアキ
税務会計論
嘉秋
法人税は、所得税と並ぶ主要な税目である。この法人税について、多角的な視点から講義を行う。卒業後、実
務において、法人税法はその必要性が高いことから、技術的な問題ばかりでなく、税法上の規定の趣旨につい
ても理解が深められるように授業を進める。法人税制の基本的仕組みを学ぶとともに、企業に対する課税方法
、企業利益と課税所得の関係や相違についても理解を深める。税理士・会計士といった職業会計人志望者にと
っては第一歩となる。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジイ
担当者名
藤井
マコト
税務会計論
誠
税務会計論の中心である「法人税」について,企業会計との関連に言及しながら,体系的な理解と知識の修得
を目的とする。また,税効果会計等の税務会計に関連する重要な論点についても学習する。主に,公認会計士
試験の租税法および税理士試験の法人税法における出題論点を扱う。
授業の事前準 予習は特に必要ない。
備
1.ガイダンス2.法人税の概要,体系3.課税所得計算の通則4.法人概念5.受取配当等の益金不算入制
度6.所得税額控除7.納税義務者と課税所得等の範囲8.外国税額控除9.収益認識,工事進行基準,延払
基準10.棚卸資産,有価証券11.減価償却資産,繰延資産12.リース,外貨建取引13.圧縮記帳①14.前期総
まとめ課題15 前期総まとめ解説16.同族会社17.留保金課税18.税務貸借対照表19.みなし配当,自己株式
20.給与,租税公課21.寄附金,交際費22.貸倒損失,引当金23.事業年度,欠損金,解散24.移転価格税制
,過少資本税制25.タックス・ヘイブン税制,みなし外国税額控除26.株式交換,株式移転27.組織再編税制
28.連結納税制度,税効果会計29.後期総まとめ課題30.後期総まとめ解説
1 法人税法 総論2 法人税の納税義務者3 企業利益と課税所得4 法人税の課税所得の算定5 税務調
整6 益金の額総論7 損金の額総論8 法人税額の計算9 益金の範囲(収益の計上時期)10 益金の範囲
(受取配当)11 益金の範囲(その他)12 損金の範囲(費用の計上時期)13 損金の範囲(棚卸資産)14
損金の範囲(減価償却)15 損金の範囲(資本的支出)16 損金の範囲(繰延資産)17 損金の範囲(給与・
退職金)18 損金の範囲(交際費)19 損金の範囲(寄付金)20 損金の範囲(租税公課)21 損金の範囲(
貸倒損失)22 損金の範囲(その他)23 同族会社の税務 24 税額の計算と申告 25 公益事業と税務 26
国際課税(移転価格税制・国際的二重課税)27 国際課税(タックスヘイブン対策税制・外貨建取引)28
税効果会計
29 多様な事業体と課税 30 まとめ
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
事前にプリントをWebサイトにおいて配布し,これを用いて講義を行う。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
平野嘉秋『要点解説 税務会計基礎講座』大蔵財経協会
試験70%、平常点(レポート等)評価30%
前期および後期に実施する定期試験の結果(70%),レポート(30%)により評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
あらかじめ「簿記論」の講義を履修しておくことが望ましい。 簿記会計の知識が法人税理解の前提となるこ
とから,これらの科目の履修前に税務会計論を履修してもその学習効果を上げることは難しいことを理解して
ほしい。
731
講義を集中して聴き,復習をしっかりと行ってほしい。
履 修 者
への要望
732
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アイハラ オサム
担当者名
相原
ゼミナールⅠ
修
「ヒット商品・サービスを探る」のが研究テーマです。毎年数々の商品やサービスが生まれますが、その中で
ヒット商品に至るモノは、あまり多くありません。ヒットした原因はどこにあるのか、背後にある消費者の行
動は、どのように変化しているのか、これからどうなるかなどを考えます。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アキカワ タクヤ
担当者名
秋川
ゼミナールⅠ
卓也
物流は社会にとって欠くことのできない領域といえます。物流が機能停止して国民生活がどうなるかは、皆さんも東日本大震災で少なからず経験したはずです。当ゼ
ミでは、物流が社会で果たす役割や意義を独自の視点で追求し、国民生活に資する「創見」(今までにない新しい意見)を構築することを目的としています。これま
で、救援物資ロジスティクス、リサイクル物流、モーダルシフト、震災時の石油サプライチェーン、買い物弱者問題等、ゼミとして様々な問題に取り組んできました
。現地見学や聞き取り調査も数多く実施します。その成果は、インナー大会、インゼミ大会、他大学との合同論文発表会で報告することになっています。当ゼミは日
本では数少ない、物流を専門分野としたゼミです。物流には取り組むべき問題が無数に残されています。創造することが好きな人、議論が好きな人、好奇心がある人
、調べることが好きな人、やりがいを求めているひとには、うってつけのゼミです。
授業の事前準 身近な物流について調べておくこと。
備
演習は、教員からの一方通行の講義ではなく、学生諸君の積極的参加によって充実するものです。このため、
テキストの輪読と共に、学生諸君がマーケティングに関連する論文や本を読み、面白かったモノ、興味あるモ
ノを発表することも行っていきます。また共通のテーマ(地域ブランド開発、スポーツマーケティング、イン
ターネット広告など)を設定し、論文作成やグループディスカッションを行い、文章力、表現力の向上を図り
ます。
前期1
マーケティングの概要2-5 テキストの輪読(歴史、戦略、消費者行動)6-7 市場調査
の手法、グループ研究8-11 テキストの輪読(マーケティングミックス)12-15 新市場開発、グループ研究
後期1
グローバル市場について2-5 テキストの輪読(WTO、FTA、EUなど)6-7 セグメンテーション
の事例、グループ研究8-11 テキストの輪読(イノベーション、価値の創造、実現、伝達)12-15 サービス
のマーケティング、グループ研究
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
2年次ではインゼミ大会、3年次にはインナー大会、卒業論文では卒論報告会に向け、テーマと課題を決めて、
「創見」(今までにない新しい意見)を構築します。これまで、救援物資ロジスティクス、リサイクル物流、
モーダルシフト、震災時の石油サプライチェーン、買い物弱者問題など、ゼミとして様々な問題に取り組んで
きました。正規の時間だけでなく、週一のサブゼミや年2 回の合宿も利用しています。活動は①調査⇒②議論
⇒③論点整理の繰り返しです。①調査では、聞き取り調査、現地見学、文献調査、フィールド調査、アンケー
ト調査等が考えられます。当ゼミでは、特に現場に触れることを推奨しています。現場の空気に直接触れて生
の声を聞くことが、最大の情報源と考えているからです。とはいっても、文献調査も大変重要で、テーマに関
した文献の徹底的な洗い出しも行います。②議論で、調査結果に基づいてゼミ生同士で議論を深め、教員から
のアドバイスを加えて③論点整理をします。その結果、疑問点が残されている場合には①に戻るということに
なります。最終的に出された結論は、プレゼンないしは論文としてアウトプットすることになります。その他
、学年ごとに以下の取組を予定しています。2年次 物流の基礎知識習得、小論文指導、プレゼン練習、物流セ
ンター見学3年次 プレゼン練習、物流企業へのインターンシップ、シミュレーションによるサプライチェーン
体験学習(希望者)ゼミ運営の基本方針は、徹底して「学生主導」であることです。ゼミ生全員が協力し合い
ながら、互いに足りないところを補いつつ学んでいく姿勢が重要です。当ゼミでは教員はサポート役にすぎま
せん。
〔テキスト〕
相原 修『ベーシック マーケティング入門
ィング入門』日経 2009年
第4版』日経 2007年相原・嶋・三浦『グローバル・マーケテ
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
嶋・東『現代マーケティングの基礎知識』創成社2012年
講義内での発言回数、プレゼンテーション回数、レポート
『ビジネスキャリア検定試験標準テキスト ロジスティクス管理3 級』 社会保険研究所。
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
733
・2 年次は物流論、3 年次は国際物流論を併せて修得してもらいます・ゼミの活動に積極的に参加してくださ
い・2年次に、ビジネスキャリア検定のロジスティクス管理3 級とMOS(Microsoft Office Specialist)のExc
el 27に合格してもらう予定です。
734
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アラエ
担当者名
新江
タカシ
ゼミナールⅠ
孝
本ゼミナールでは,管理会計を中心に広く会計学について学ぶことを目的とします。単に知識を得るだけでな
く,レポートの作成・ゼミでの討論を通じて,研究方法なども身につけてもらいたいと思います。
授業の事前準 毎回,予習することが必要です。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イイノ
担当者名
飯野
アヤ
ゼミナールⅠ
文
貿易・投資に関する国際的ルールに対する基本的理解を養う。問題発見/解決能力・プレゼンテーション能力
等向上の観点から,履修者数に応じて主要国(日本,米,欧州,途上国等)の貿易政策についてディベートを
行う。
授業の事前準 指定する課題を行うと同時に、ディベートに関するグループ別活動に参加すること。
備
貿易に関する国際的ルール(WTO,自由貿易協定等)が対象とする以下の事項について学生による発表を行
うと共に,主要国(日本,米,欧州,途上国等)の貿易政策に関するディベートを行う。(前期)1:授業の
概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2-4:貿易の諸原則5-7:関税と原産地規則8-10:
衛生植物検疫措置11-13:貿易の技術的障害14-15:演習(後期)1:授業の概要、目的、到達目標
及び授業の方法等について2-4:セーフガード5-7:アンチダンピング8-10:補助金・相殺措置11
-12:農業貿易13-14:サービス貿易15:地域経済統合
管理会計に関連した基本文献を講読します。毎回担当者を決め,担当者はレジュメ作成(PowerPointによる)
と発表を行います。担当者以外の人は基本文献の該当箇所を前もって精読し,疑問点などを見つけておきます
。ゼミ当日には全員で検討を行います。必要に応じて,ゼミ論を書きます。(前期) 1. 管理会計の基礎 2.
基本文献 3. 基本文献 4. 基本文献 5. 基本文献 6. 基本文献 7. 基本文献 8. 中間発表 9. 基本文献10.
基本文献11. 基本文献12. 基本文献13. 基本文献14. 基本文献15. 前期最終発表(後期) 1. 夏期課題の発表
2. 基本文献 3. 基本文献 4. 基本文献 5. 基本文献 6. 基本文献 7. 基本文献 8. 中間発表 9. 基本文献
10. 基本文献11. 基本文献12. 基本文献13. 基本文献14. 基本文献15. 後期最終発表
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
最初の授業時に指示します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
最初の授業時に指示します。
適宜紹介する。
最初の授業時に指示します。
適宜紹介する。
成績評価
成績評価
ゼミを有意義なものにするか否かは,ゼミ生全員の姿勢にかかっています。前もって十分に学習し,ゼミ当日
には積極的に発言するようにして下さい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
735
発表,ディベート形式のいずれにおいても,事前の十分な準備が必要となります。学生の積極的な参加を求め
ます。新聞(日刊経済紙)を読むことを強く推奨します。なお,履修者数に応じて授業形式に変更があり得ま
す。
736
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
イガラシ クニマサ
担当者名
五十嵐
ゼミナールⅠ
邦正
科 目 名
(テーマ)
主として財務会計に関する全般的な基礎知識の修得と,その現代的な問題への分析に力点を置く。
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イキ
ヨシヒロ
担当者名
壹岐
芳弘
ゼミナールⅠ
財務会計の基本的な考え方を理解・修得するための基礎的学習を目指す。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 発表者は学習範囲のレジュメを作成し,疑問点・問題点を確認する。発表者以外は学習範囲を予習し,質問事
項を確認する。
備
授業の事前準
備
財務会計の基礎知識を修得するには,単に個々のテクニカルタームを覚えることでは不十分である。そこで,
ゼミナールⅠでは,下記のテキストを用いながら,基本的事項の意味と内容について確認すると同時に,その
修得を確実なものとするために,毎回簡単なトレーニングとなる理論問題または計算問題を解いてもらう予定
である。これによって,理論と計算の融合を図りたいと考えている。ゼミナールⅡでは,毎回のテーマに関し
て,あらかじめ文献を指示したうえで,より深い研究の方法について指導するつもりである。特に専門書の読
み方や,問題点の発見および解決方法について学習する。卒論指導においては,各自の興味のあるテーマを選
んで,年に数回の報告を課すつもりである。その際に参考文献の収集やその分析の仕方についても詳しく指導
する。これまで英語の文献を用いて卒業論文を書くのが慣例であり,そのために3年次の時からある程度原書
に慣れておく必要がある。最終報告の際には,後輩のゼミ生の前でのレポートを義務づけている。
授 業 の
内 容
財務会計に関する基本的な教科書を輪読する。グループ(3・4名)ごとにレジュメを作成して発表を行い,そ
れをもとに全体で討論しながら進める。インゼミ大会に参加し,そのための中間発表会を9月のゼミ合宿で行
う。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
五十嵐邦正著『演習財務会計[第6版]』森山書店
五十嵐邦正著『基礎財務会計』(第15版)森山書店、五十嵐邦正著『演習財務会計』(第6版)森山書店
五十嵐邦正著『基礎財務会計[第15版]』森山書店
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
毎回の出席はもちろん,積極的取組みを要望する。
737
738
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イチダ
担当者名
市田
ヨウジ
ゼミナールⅠ
陽児
情報システム、情報ネットワークは企業活動において不可欠のものであり,きぎょうの経営,企業戦略を実現
するための重要な手段の一つとして位置づけられている。本ゼミナールでは情報処理および情報活用の視点か
ら情報システム,情報ネットワーク,eビジネスを研究する。
授業の事前準 本ゼミの時間には,発表者以外も毎回レジュメを作成しインターネット上の市田ゼミ専用の掲示板に投稿して
,発表後の議論に積極的に参加すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イデ
ヤスヒト
担当者名
井手
康仁
主に政治学的視点を用いながら,社会事情の理解を目指す。また,報告・議論を通じて,自分の考えを他人に
伝える力を身につけるとともに,自分自身を客観的に見る能力を養う。
授業の事前準 授業は毎回テーマを決めて行う。テーマについて自分なりの意見をもって授業に臨むこと。また,報告の担当
になった場合は、必ず準備をすること。
備
情報,システムおよびコンピュータ・サイエンスの分野における基礎的な概念について,文献を通して学習す
るとともに,文献の読み方や要約の作成(文書化)などの習熟を目指す(本ゼミ)。毎回の授業の前までに,
ゼミの掲示板に輪読の教材の要約を投稿する。同時に,コンピュータを道具として使いこなせるように実習を
行う(サブゼミ)。すなわち,週に2回は活動する。コンピュータ操作の未経験者も多いと思われるので,一
からやりますが,ある程度使えるようになるには一定の期間と集中力が必要である。それに耐えると,ワープ
ロ,表計算ソフト,インターネットを使えるようになり,ブラインド・タッチで打鍵することができるように
なる。12月末までに小論文(A4版で10ページ以上)を完成させ、授業時間内に発表する。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
ゼミで取り上げるテーマとしては、例えば、以下が考えられる。国際政治と国内政治、環境と政治、インター
ネットと政治、男女関係と政治、選挙と政治、外交と政治、大衆と政治、福祉と政治、経済と政治、交通問題
と政治など。前期は、身近な社会事情に関する新聞記事や文献等を輪読し、それに関する議論を通じて、大学
生として必要な素養を身につけると共に、政治学的視点を用いながら問題点を発見し、整理、解決する力を養
うことを主眼とする。後期は、関心のあるテーマを各自で選び、そのテーマに沿ってゼミ内で報告を行う。前
期・後期を通じて、資料の見つけ方や図書館の使い方を学ぶとともに、ゲスト・スピーカーを招聘するほか、
キャンパスの外に出て情報の集め方や観察の仕方も学習する。授業はディスカッション形式で実施する。[前
期]1. 資料調査の仕方2. 報告の仕方3. レポートの書き方4. 討論の仕方5. 身近な話題についての討論6. 校
外学習7. 輪読と報告(1班)8. 輪読と報告(2班)9. 輪読と報告(3班)10.輪読と報告(4班)11.輪読と報告(5班)12
.輪読と報告(6班)13.ゲストスピーカー講演に向けての準備学習14.ゲストスピーカー講演15.夏合宿にむけて[
後期]1. 夏合宿の総括2. 他大学との合同ゼミ3. 個別テーマ報告4. 個別テーマ報告5. 個別テーマ報告6. 校
外学習7. 校外学習の総括8. 個別テーマ報告9. 個別テーマ報告10.個別テーマ報告11.個別テーマ報告12.個別
テーマ報告13.個別テーマ報告14.個別テーマ報告15.全員による報告
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業内で指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
論文作成のためや経営用語に慣れ親しむために以下の文献を参考のこと。澤田昭夫『論文の書き方』講談社学
術文庫,斉藤 孝『学術論文の技法』日本エディタースクール出版部佐久間他編集『増補版 現代経営用語の
基礎知識』学文社
授業内で指示する。
最初のゼミの時間に指示する。
授業内での報告と討論への参加状況,レポート等により,総合的に判断する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
ゼミナール活動を通して,「自分の考えや意見を口頭や文章で発表できるようになること」および「問題を発
見し,それについてコンピュータを使って解決できるようになること」を目標とするが,それには能動的にゼ
ミでの活動に参加することが前提条件となる。本ゼミの時間には,発表者以外も毎回レジュメを作成しインタ
ーネット上の市田ゼミ専用の掲示板に投稿して,発表後の議論に積極的に参加すること。また,卒業論文の研
究テーマについて2年生から意識し(途中で研究テーマを変更しても良い),背景知識や関連情報の収集に精
を出して欲しい。
739
履 修 者
への要望
授業に出席するだけでなく,議論にも積極的に参加することが望まれる。週1回の授業時間と,夏合宿等の公
式行事以外はゼミとして拘束しないので,各自が自分自身の目標を立てて,比較的自由な時間の多い大学生時
代を有意義に過ごして欲しい。
740
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ マサト
担当者名
井上
ゼミナールⅠ
真里
グローバル・マーケティングに関する情報収集の方法や文献の読み方,議論の組み立て方,プレゼンテーショ
ン方法など,生涯にわたり必要となるスキルと知識を向上させるとともに,それらを「思考力の向上」に結び
付けること。
授業の事前準 報告者のみならず各自が沈思黙考し,「問い」を持つこと。
備
授 業 の
内 容
皆さんの多くは大学卒業後,企業への就職を希望しているだろう。ただ,皆さんは企業側のニーズを考えた
ことがあるだろうか。規模の大小に関わらず,現代の企業においてはマーケティング・マインドを身に付けて
いる人材が求められる。それだけではない。自社のマーケティングに対してユニークな企画や問題解決策を提
案し,それらを有効にプレゼンテーションすることによって顧客を納得させるスキルも身についていなければ
ならない。皆さんは,やがて経験するこれらの事象に対応できるよう適切な訓練を受けておく必要がある。
本講義では,グローバル・マーケティングに関する著書・論文を輪読することで,基礎的な知識と論理的思
考を涵養する。報告者は担当箇所を深く理解し,批判的検討や追加的な調査を行い,その結果を明解にプレゼ
ンテーションする。 また,間もなく社会人になることに備えて「組織的意思決定」に慣れておくことも重要
である。ゼミ合宿や企業見学の企画・アポイントメント,他大学ゼミとの折衝などを協力して行ってほしい。
主役は教員ではなく諸君である。なお、各種連絡はメーリングリストを通じて行うので,パソコンのメールア
ドレス(携帯電話は不可)がない者は事前に取得してほしい。 何よりも,大学で研究する成果は日常の思考に
反映されなければならない。その意義を十分に理解していれば,自己中心的ではなく他者を思いやったり,将
来を予測して自発的に行動したりすることができるはずである。ゼミの成否は皆さんがいかに深く思考するか
にかかっている。第1回 前期オリエンテーション第2回 研究報告(1)第3回 研究報告(2)第4回 研究報
告(3)第5回 研究報告(4)第6回 研究報告(5)第7回 研究報告(6)第8回 研究報告(7)第9回 研究報告(
8)第10回 研究報告(9)第11回 研究報告(10)第12回 研究報告(11)第13回 研究報告(12)第14回
研究報告(13)第15回 前期講義のまとめ第16回 後期オリエンテーション第17回 研究報告(14)第1
8回 研究報告(15)第19回 研究報告(16)第20回 研究報告(17)第21回 研究報告(18)第22回 研究
報告(19)第23回 研究報告(20)第24回 研究報告(21)第25回 研究報告(22)第26回 研究報告(23)第
27回 研究報告(24)第28回 研究報告(25)第29回 研究報告(26)第30回 後期講義のまとめ
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授 業 の
内 容
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義の円滑な進行のため,下記の文献を熟読しておくこと。(1) 和田充夫・三浦俊彦・恩蔵直人(2006)『マー
ケティング戦略・第3版』有斐閣。 (2) 小原博(2004)『基礎コース マーケティング・第2版』新世社。(3)
ロバート・バーテルズ(1993)『マーケティング学説の発展』ミネルヴァ書房。
随時指定。
出席はもちろんのこと,報告時の言動・内容や議論への参加度などで総合的に評価する。
最初の授業で指定。
成績評価
少人数での講義であるため遅刻は原則として認めないが,何らかの理由で交通機関が遅れた場合のみ遅延証明
書を提出することで出席を許可する。また,公欠や病欠の場合には事前に教員およびゼミ生へ連絡し,後日に
その証明書を提出すること。社会人予備軍としての常識と礼節を欠かさぬよう心掛けてほしい。
741
葉子
1.授業オリエンテーション。GTLC(Global Thinking, Local Communication) についてディスカッション。2?
14回の授業において、毎回異なった内容を同じ形式で行う。
①英語によるビジネス・コミュニケーション
・スキルのトレーニング。(15?2分間)
②世界各国のビジネス・文化・政治事情を紹介するために、学生
によるプレゼンテーション。(3分間)
③グローバルビジネス理論学習。(4分)15.ゼミを3チームに分
けて、ビジネス・プレゼンテーション・コンテストを行う。
諸上茂登(2013)『国際マーケティング講義』同文舘出版。
履 修 者
への要望
井上
グローバル・ビジネス実務に備えて、グローバル・シンキング能力とローカール・コミュニケーション能力を
培っていく。
〔テキスト〕
成績評価
イノウエ ヨウコ
担当者名
授業の事前準 予習をすること。
備
〔テキスト〕
使用教材
フリガナ
ゼミナールⅠ
ホームワークを毎回しっかりと完成すること。
履 修 者
への要望
742
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イワタ
担当者名
岩田
タカコ
ゼミナールⅠ
貴子
このゼミナールでは「地域」を思考の中心としたマーケティングについて学んでいく。2年生はマーケティン
グの基礎知識の十分な習得を目指す。
授業の事前準 指定された箇所の予習をすること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ウダ
オサム
担当者名
宇田
理
ゼミナールⅠ
我々は,企業が,いかにして,また,なぜ,誕生し,成長し,消えていくのかという,「経営の歴史」から多
くのことを学ぶことができる。それは,単なる歴史物語ではない。「変化」をいかに認識するかという科学で
ある。「変化」をとらえる目を養うことが本ゼミナールの目標である。
授業の事前準
備
「経営史」,つまり,経営の歴史に学ぶということは,いかなることか。それは「変化」をいかに認識する
か,ということである。本ゼミナールでは,3年間を通じて「変化」をとらえる目を養いたい。 企業発展の
ケース(事例)を通じて学ぶが,企業活動の中には,トップマネジメント,部門管理,管理会計など様々な経
営機能が含まれる。そのため,それらを見るための小道具をも合わせて学習する。具体的には,2年次には,
マーケティング戦略と事業戦略を理解する小道具を,3年次には,組織内の諸問題(人的資源管理,リーダー
シップ,戦略的管理会計など)を理解する小道具を学習する。4年次には,これまでの学習の総決算として,各
自決めたテーマの下,卒業論文を執筆してもらう。 また,時間の許す限り,実際の企業にも赴き,インタビ
ューしたり,管理職の方に講話をお願いするなどして,企業の実際の空気に触れてもらうことも考えている。
月に一度は学年横断的な合同ゼミを行うので,2年生は,3・4年生からの厳しくも貴重なアドバイスが得ら
れる。さらに,他大との研究発表会(インターゼミ)も行い,日頃の勉強の成果を外部に問うなどし,プレゼンテ
ーション・スキルの向上もはかっていく。
グローバリゼーションとローカリゼーションの問題はわが国において検討すべき課題であり,市場の飽和化
,競争の熾烈化という環境のもとでマーケティングを再考すると,どうしても考察しなくてはならない点は「
地域」と「市場」との関係である。地域と生活空間の関係を探るとともに,地域差を考慮し市場をとらえ,消
費者と共に市場創造を行うにはいかに戦略を立てるべきかを考える。ゼミナールは双方向性が必要である。ま
ずは,基礎知識の詳しい勉強から行う。それができたら自分の意見を持つことにチャレンジしてみてほしい。
その後,相手の意見に耳を傾け自分の中でそれを咀嚼し,どこが異なっているのか,どの点に共鳴できるかを
検討し,最終的には自分の思考形態を整理する。 ゼミナールⅠ:マーケティングの基本的な知識を学びなが
ら,ゼミナールを通して,自分は何を学びたいのか,マーケティングと日常生活の関わりとは何なのか,の把
握に努める。その後,論文のまとめかたを練習しグループ討論の方向性をつかむ。 授業:前期1から15回
マーケティングの基礎研究後期1から15回 マーケティングのケース研究
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
まずは基礎的なマーケティングの本を熟読し,その後さらに進んだものを提示する。
使用教材
アル・ライズ『ボトムアップ・マーケティング戦略』JMAM
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
マーケティング用語辞典,商業用語辞典などを各自複数冊そろえること。
必要に応じて指示します。
授業に対しての積極性、レポートなどで評価する。
最初のゼミの時間に予定表を配布し,その中で指示します。
成績評価
成績評価
各自の積極性を大いに尊重しながら意見を活発に交換すること。協力しあい,ゼミ活動を高めて欲しい。
履 修 者
への要望
ゼミの曜日にはバイトなどの用事を入れないことが望ましい。また,大学からのゼミ費の支援は受けられると
はいえ,テキスト代などに年間1万円程度,夏合宿に3万円程度かかることを事前に了承されたい。
履 修 者
への要望
743
744
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オオキ
担当者名
大木
リョウコ
ゼミナールⅠ
良子
1.ミクロ経済学のツールを用いて、企業や市場の分析を行い、産業組織論や経営の経済学と呼ばれる分野に
ついて専門的な知識を得る。2.関連する最近の事例を詳しく調べてまとめ、経済理論との関連を議論できる
ようになる。3.知識を身につけると同時に、問題意識を持つ訓練、またプレゼンテーションの技術、論理的
に議論を構築する力をつけていく。4.ミクロ経済学の考え方を身につけ、自分の考え方との違いを明確にす
ることで、社会に対する複眼的な視点を得ることができるようになることを目標とする。
授業の事前準 各回のテキストを事前に読み、興味を持った点、疑問点を明らかにしておく。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
オカダ
担当者名
岡田
フトシ
太
リスクの問題は,毎日のように新聞その他のメディアでとりあげられ,現代に生きるわたしたちは「リスク社
会」にいることを実感します。それでは,企業や個人,政府はリスクに対してどのように対応すればよいでし
ょうか。それが「リスクマネジメント」にほかなりません。授業では企業や個人をとりまくリスクとその対策
としての保険に関する諸問題について思考し,分析し,発表し,さらに討論を重ねながら,問題解決能力を養
うことが目標です。
授業の事前準 授業で適宜連絡します。
備
受講者と相談した上で、応用ミクロ経済学に関連するテキストやテーマを選び、毎回、テキストの各章を担当
者を決めて輪読する。担当者は、レジュメなど発表の準備をする。このとき、どのようにプレゼンテーション
を行えばゼミの参加者が理解しやすいか、工夫することも重要になる。担当者以外は、その章を事前に読み、
一人1つ必ず質問を考え、授業開始時に提出すること。また、必要な時には、理論的に重要な点について担当
教員が解説を行う。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
ゼミナールIでは,プレゼンと文献検索能力,コミュニケーション力を磨きます。<前期>第1回~第4回
パワーポイントの作成,表現方法,データベースの利用第5回~第14回 テキストの輪読(グループによる
発表),ディスカッション<後期>第1回~第13回 産業分析の基礎とインゼミ大会発表のための中間報告第
14回~第15回 テキストの輪読(グループによる発表),ディスカッション
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
スティーブン・ランズバーグ著(清宮真理訳)『ランズバーグ先生の型破りな知恵』バジリコ,21年
開講時に指定する
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜案内します。
ゼミナールへの積極的な参加,学習姿勢および実績により評価します。
開講時に指定する
成績評価
成績評価
リスクマネジメントは学際的な分野なので,保険関連の科目だけでなく,経済学,経営学,統計学,会計学,
金融論,商法,民法など広範囲の科目を受講されることを薦めます。
経済学の基礎を既習済みであることが望ましい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
745
746
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カナザシ タカシ
担当者名
金指
ゼミナールⅠ
崇
This seminar is aimed at those students who want to be fluent in business English. More specifical
ly, it is designed to help students learn how to communicate clearly and effectively in English in
order to successfully start, operate, manage, carry on, advertise, increase, transact, negotiate,
nationalize or privatize, mess up, slow down, reduce, and liquidate a business. With this end in
view, all the course work will be conducted in English.
授業の事前準 Students are required to read the handouts and Portal messages carefully and prepare answers for t
he questions in them by the next meeting.
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
カワノ
担当者名
川野
カツノリ
克典
本講座は,学生の皆さんが中心となって,管理会計について広く学びます。企業等での実務に役立つ実践的な
管理会計の知識だけでなく,論理構成,資料の作成方法,プレゼンテーション,議論や調査の方法についても
指導して行きます。
授業の事前準 ゼミナールⅠは,担当部分に関する調査及び資料作成は必須です。また,担当部分以外も必ずテキスト『管理
会計第五版』を読んで出席することが必要です。
備
In the spring semester, we will primarily focus on the basics of English pronunciation, such as th
e distinctions between /r/-/l/ (as in 'right' and 'light'), /b/-/v/ (as in 'best' and 'vest'), bet
ween /s/-'long s'-/θ/ (as in 'see' and 'she', 'seem' and 'theme'), between /z/-'eth' (as in 'bree
ze' and 'breathe'), linking and dropping of sounds, etc.Week 1: GuidanceWeek 2: Introduction to "F
inding an ideal partner game"Weeks 3 and 4: The basics of English pronunciationWeek 5: Introductio
n to shadowing and overlappingWeek 6: Introduction to "Information gap game"Week 7: Introduction t
o the e-learning materialsWeeks 8 and 9: Playing the two gamesWeeks 1-12: Preparing for the summer
concertWeeks 13-15: Reading English newspapersThe autumn semester will be devoted to the study of
the characteristics of business English, and language habits and communication styles that differ
from community to community.Week 16: Introduction to the textbook "Managing Global Business Commu
nication"Weeks 17-19: Reading the textbookWeeks 2-22: Playing the two games, Reading the textbookW
eeks 23-25: Preparation for the Inter-seminar conferenceWeeks 26-28: Preparation for the New Year
concertWeek 29: Academic presentations based on the textbookWeek 3: Review of the events
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
指導教員が,企業の実務家,コンサルタントだったので,実務で使える実践的な管理会計を学ぶことを最終目
標としますが,最初は基礎が大切であり,ゼミナールⅠでは,テキスト『管理会計第五版』を読んで議論しな
がら,管理会計を広く学びます。テキストの章単位で担当を決めて,事前にプレゼンテーション資料を作成し
,授業の場で発表してもらいます。その発表を基礎にして,ゼミ生で議論した後,講師が解説を加えます。【
前期】1. オリエンテーション2. 経営者のための管理会計3. 企業価値創造のための管理会計4. 事業部制
による業績管理会計5. キャッシュ・フロー経営6. 原価計算の基礎とIFRS7. IFRSの導入と管理会計8. 中
長期経営計画と利益管理・目標管理9. 企業予算によるマネジメント・コントロール10. 損益分岐点分析に
よる収益性の検討11. 直接原価計算による利益管理12. 標準原価計算とコスト・コントロ―ル13. 原価企
画による戦略的コスト・マネジメント14. ABCによる製品戦略,原価低減,予算管理15. 個別指導【後期】16.
戦略的コスト・マネジメント17. 物流費,販売促進費,本社費の管理18. 経営意思決定会計19. 戦略的意
思決定と設備投資意思決定20. 個別指導21. 戦略的・戦術的価格決定22. 個別指導23. 経営戦略の管理会
計への役立ち24. バランスト・スコアカードによる戦略マネジメント25. インタンジブルズの戦略マネジメ
ント26. 組織再編と分権化の管理会計27. EVAによる経営効率の向上28. IT投資戦略とコスト・マネジメン
ト29. 研究開発費の管理会計30. クロージングこの他,工場やオフィスの訪問,マネジメントゲーム(経営
シミュレーションゲーム),インゼミ大会の出場,国際会計基準等の学修を行います。前期月曜日5時限の特別
講義「経営コンサルタントが教える会計実務講座」,通期月曜日1時限の管理会計論を必ず受講してください
。
〔テキスト〕
櫻井通晴『管理会計第五版』同文館出版
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
(1)『TOEIC TEST対策Bコース 学習ポートフォリオ』Newton Inc., and other e-learning materials (to be
announced in class)(2) 亀田尚己(29)『国際ビジネスコミュニケーション再考』文眞堂
川野克典『管理会計の見直しの実務』中央経済社
Kameda, N. 25. Managing Global Business Communication. Tokyo: Maruzen.
調査&作成資料&プレゼンテーション(70点),授業態度&授業貢献度(30点)により評価をします。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
This seminar is expected to be like a little England so that it gives students opportunities to use English for
communication in real-life contexts. In such circumstances, it is preferable to 'do as the English people do',
calling others by their first names, going straight to your point without making an excuse or beating about th
e bush, and not being afraid of making mistakes.With this in mind, students are encouraged to take an active pa
rt in the following English-speaking events. A concert will be held on Sunday, 7 July, in which seminar members
can act as announcers while other students sing English songs. New Year Concert will be held on Monday, 13 Jan
uary, which is followed by our visit to a language cafe called Com'inn in the same week.In addition, students a
re advised to consider while they are young what to do and what not to do to keep fit.
747
ゼミナールⅠは,担当部分に関する調査及び資料作成は必須です。ゼミナールⅠは,担当部分以外も必ずテキ
スト『管理会計第五版』を読んで出席することが必要です。
履 修 者
への要望
748
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
キトウ
担当者名
鬼頭
トシヤス
ゼミナールⅠ
俊泰
商い(ビジネス)に関する法律は数多く存在するが、代表的なものに商法・会社法および金融商品取引法が
ある。商法・会社法は企業に関する法律であり、金融商品取引法は証券市場に関する法律である。 本ゼミナ
ールでは、これらビジネスに関する各種法律につき争われている判例等を読み解き、提示された問題に対して
妥当な結論を導き出すことのできる法的感覚・論理的思考能力を涵養することを最終的なねらいとする。
授業の事前準 あらかじめ該当テーマにつき各自の基本書で予習しておいてほしい。また、ゼミナール内で取り扱う内容を前
もって周知するため、関連資料の収集などを行ったうえで事前に予習することが必要である。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
キム
担当者名
金 雲鎬
ウンホ
きむゼミでは、「マーケティング・流通に関する理論的理解を深めること」と「その知識を実戦で応用するこ
と」を授業内容とします。これによってビジネス現場で遭遇するであろうマーケティング問題に対して、能動
的に対応する能力を養うことを目標とします。
授業の事前準
備
日経BP社が刊行するビジネス雑誌『日経ビジネス』を輪読します。そしていろんな大会にも積極的に参加する
予定です。
【前期】 1 Orientation Week 2 |
課題指定・提出・質疑応答1415
前学期まとめ【後期】1
6 Orientation Week17 |
課題指定・提出・質疑応答2930
学年末まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
ゼミナール内で適宜指定する。また、必要に応じてプリントなど補助教材を配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じてゼミナール内にて適宜紹介する。
ゼミナール活動状況(課題提出状況やゼミナール内報告内容など)を総合して評価する。
成績評価
課題と参与度
成績評価
商法A・Bおよび民法の講義を併せて履修する、あるいは既に履修していることが望ましい。ゼミナールは、
毎回必ずゼミ生が出席することが基本となる。
履 修 者
への要望
考えるマーケティング、実践するマーケティング授業を目指します。新しい世界にチャレンジしてみたいと思
う人をお待ちしています。
履 修 者
への要望
749
750
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コサカ
担当者名
小阪
タカヒデ
ゼミナールⅠ
隆秀
グローバル化している世界経済の中で,企業はたえず変化する新しい環境への適応を迫られている。このゼミ
ナールでは,企業間競争で優位を形成するための企業組織の発展とそこで生じる諸問題を研究の対象にして,
経営戦略論やイノベーション論など出来るだけ幅広い視野からアプローチすることで,グローバル時代の企業
の組織と競争優位戦略について研究する。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コジマ
担当者名
小島
チエコ
ゼミナールⅠ
智恵子
本ゼミナールでは,現代社会の基盤となっている科学技術の歴史的背景を調べることにより,ビジネスパーソン
として必要な科学技術に関する理解を深めると同時に,どの様な経済的社会的要求から科学技術が発展してき
たのかということを分析する. そして科学技術と社会との相互作用を考察する中で, 経済社会において科学技
術はどうあるべきかを追求する.
前期には,研究を行うにあたり必要な基礎的能力をつけるため,新聞雑誌等の記事の中から科学技術に関するテ
授業の事前準 ーマのものを選び要約していく. 日常生活の中で,科学技術への関心を常に持ち続けてほしい.また前期の後半
備
からインゼミ大会発表の共通テーマに絞り,インゼミ大会を目指して具体的に準備を開始する.
授業の事前準
備
ゼミナールⅠとゼミナールⅡ このゼミナールでは,ゼミナールⅠとゼミナールⅡを2時限継続して行う。ゼ
ミ生はこの週2時限の授業に2年間にわたって参加しなければならない。 前期:ゼミナールⅠとゼミナール
Ⅱを同じ教室で2時限継続して行う。ゼミナールⅡのゼミ生(3年生)が中心となり,ゼミナールⅠの新ゼミ
生(2年生)を指導するかたちで,共通のテキストで報告と討論を行いながら,基本的な知識を習得し,問題
認識を深めていく。 後期:ゼミナールⅠとゼミナールⅡの2時限継続授業は継続するが,ゼミナールⅠのゼ
ミ生は新しいテキストで引き続き報告と討論を行いながら知識を広げ,さらに問題発見の段階まで進むことを
目指す。ゼミナールⅡのゼミ生(3年生)もゼミナールⅠ(2年生)の報告と討論に参加し、より積極的な貢
献をすることが求められる。それに加えて,これまでの学習で発見してきた問題を基礎にして4年生になって
から書く「卒論」のための問題関心を深めていくとともに,その問題関心にかかわる文献の収集に着手する。
この過程で,3年生は各人それぞれ「卒論」のテーマを絞り込んでいく。卒業論文 ゼミナールⅠとゼミナー
ルⅡにおける学習で蓄積してきた知識と問題関心を基礎にして,各人が選定したテーマについて報告と討論を
行いながら,論文の骨格を完成させて行く。と同時に、論文を書くにあたっての基本的な作法や手順を学ぶ。
論文の完成に際しては個別指導に重点を置く。
授 業 の
内 容
少人数クラスなので,まず受講者の科学技術史に対する興味(時代・分野等)を聞き,それに合わせて資料を準
備する. 必ずしも全員が同じテーマを選択必要はなく,各人の興味を最優先する. ただし前期は, 一般的な文
献の調べ方・読み方・要旨のまとめ方・発表の仕方を主に学び, 後期からテーマを絞っていくようにする.ま
た, 科学技術に関する博物館や展示会を見学したり,必要に応じて科学技術開発の現場を視察訪問したりする.
例えば,国立科学博物館での企画展や原子力発電所の訪問等がこれに相当する.前期:毎週,新聞雑誌等の記事
の中から科学技術に関するテーマのものを一つ抜粋し,その要約をする. この段階で各人が記事の内容を1000
字程度にまとめ,それを発表する. また他の人のまとめた文章を修正し,発表に対して意見を述べる. 夏季休
暇中には,扱った記事に関連した視察訪問を行う. 前期の後半からはインゼミ大会発表のため,共通テーマに
絞って研究を進める. 後期:12月のインゼミ大会発表に向け, 文献調査だけでなく, プレゼン形式についても
学ぶ. ゼミでは各自が調べた結果をまとめ報告し意見交換を行う. それらは最終的には一つの報告書のかたち
に残す. 12月に行われる理工学部との合同発表会では,ゼミI生がスタッフとして準備を行う.また3月に印刷す
るゼミI・II論文集の編集委員をゼミI生が務める.
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
前期は使用しない. 後期は科学技術史の通史的な書籍をテキストとして用いることを予定しているが, ゼミナ
ールI受講者の興味をふまえて後期までに選択する.
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に適宜指摘する.
出来るだけ最新のテキストを使用するため,講義の中でその都度指示する。
成績評価
インゼミ大会と理工学部との合同研究会での発表、ゼミI論文集提出論文と通常のゼミでの活動を総合的に判
断して評価する。
成績評価
ゼミで企画する催しには積極的に参加してもらいたい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
751
科学技術に関することで「これについて調べてみたい」という好奇心を最優先しますので,テーマの選択肢は
幅広いと言えます. またゼミナールIは, 文献を読み,要旨をまとめ, それを自分のことばで発表するというゼ
ミナールにおける基本的事柄を訓練する場であるとお考え下さい. 尚, 3年生の方も受講することができます
.
752
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コダマ
担当者名
児玉
ミツル
ゼミナールⅠ
充
イノベーションとはマーケティングや技術の知識のみでなく経営戦略,組織戦略,情報戦略など多岐におよぶ
知識が必要となります。そこで本ゼミナールでは専門書の講読やプレゼンテーションを通してコミュニケーシ
ョン能力だけでなくロジカルシンキング(論理的思考)やクリエイティビティ(創造力)を養い,個々人が社
会に出た後でリーダーシップを発揮できるような人間力と実践力を修得することを目標としています。
授業の事前準 次回の講義内容に関する課題を提示するので事前に準備すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
コンダ
担当者名
根田
マサキ
正樹
ケーススタディを通じて商法に関する知識を深めるともに,法的なものの考え方を身につけることをねらいと
します。
授業の事前準 与えられた課題について予習をして出席してください。
備
本ゼミナールでは企業経営のあり方について,戦略経営とイノベーションという視点から研究を進めます。企
業におけるマーケティング~開発~製造~販売~物流~サポートという一連のバリューチェーンとビジネスモ
デルを実際の現場で構築・実践していくための戦略的思考と行動パターンを習得することを目的とします。特
にゼミナールⅠでは、知識経済下での企業経営を中心に,ビジネスを実行していく上での,企業文化,価値の
共有,場、実践コミュニティの構築,学習する組織,知識経営,戦略経営,イノベーションなどの重要性つい
て学びます。基本的知識の習得に向けて,ケースを中心としたテキストを熟読して,各自毎回レポートを発表
し議論します。そしてゼミ生内でのプレゼンテーションと対話を通じて,将来様々なビジネスの企画立案,製
品・サービス開発さらにはこれらを市場で実践していく上での基本的な思考と行動力やリーダーシップを学び
ます。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
前期は民法の基本的問題を取り上げ,商法を勉強するうえでの基礎的素養を身につけることを内容とします。
後期は商法を概観したうえ会社法の諸問題を勉強します。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
前期
使用教材
山川一陽著『財産法を学ぶ』法学書院
後期 根田正樹編著『会社法の基礎知識』学陽書房
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
大園、児玉、谷地、野中、「イノベーションの実践理論」(白桃書房)児玉、「バウンダリーチーム・イノベ
ーション」(翔泳社)児玉、「知識創造のリーダーシップ」(中央経済社)
随時参考となる資料や文献を指示します。
野中&勝見「イノベーションの本質」(日経BP)野中&勝見「イノベーションの作法」(日経)
ゼミナールでの発表などを勘案して評価します。
成績評価
成績評価
民法など法律学関係の科目を並行して履修してください。
出席と討論に向けての積極性を重視します。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
753
754
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サクライ トオル
担当者名
櫻井
ゼミナールⅠ
徹
ゼミナール(Ⅰ)では、まずプレゼンテーションを通じて郵政民営化や東日本大震災と鉄道・電力問題題を扱う
と共に、公益企業の本質についても講読形式で学ぶ。
授業の事前準 『日本経済新聞』などに目を通し。世界と日本の公益企業経営に関するニュースをチェックすること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
佐藤
タケシ
猛
資本市場から企業を多角的分析してみようと思います。そのツールとしてパソコンを利用していきたいと思い
ます。
1 本ゼミナールは「資本市場から企業をみる」をパソコン利用しながら勉強します。インターネット,エクセ
ル,ア
ク セス,パーワー・ポイント,を用いて勉強します。2 前期:上場会社のROE分析・比較(エク
セル・ネット資料)とプレゼンテーション
3 後期:価値ドライバーとして財務・経営の基礎 (企業価値
と資本コスト、ポートフォリオ戦略、価値ドライブ戦略 CSR&SRI)
4 インゼミ大会の参加
5 証券取引所を見学します。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
オリジナル・ソフトとオリジナル・テキスト&プリント(ゼミ演習用)
塩見英治編著『現代公益事業-ネットワーク産業の新展開』有斐閣、211年
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
発表と行事参加
年度末レポート(8000字)と平常時のゼミでの発表などで評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
サトウ
担当者名
授業の事前準 課題は必ず事前に用意しましょう
備
第1回 はじめに 自己紹介と各自の研究テーマの希望の提出第2回 レポートの書き方・資料の収集法の学習
第3回 エクセルによる図表の書き方第4回 参考文献の収集第5回 研究テーマの確定(1)第6回 研究テーマ
の確定(2)第7回~14回 テキストの講読第15回 レポートの書き方第16回~24回 テキストの講読第25回~29回
年度末レポートの内容の発表第3回 ゼミ活動のまとめ以上の他に,春と夏の年間2回の合宿(工場・企業見学
を併設)をおこなうとともに,インゼミ大会とインター大会に参加し,論文を共同で作成し,学部の他のゼミ
・他大学の学生と意見交流をする経験をしていただく。(ゼミナールの活動に関しては,http://www12.plala
.or.jp/mannheimを参照。)
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
成績評価
ゼミナール参加者は,関連科目として,とくに公益企業論,企業形態論,ビッグビジネス論,協同組合論,財
政学などを履修することが望ましい(各人の多様な関心に基づく其の他の関連科目については個別に相談する
)。積極的に議論に参加するとともに,人間的な交流の場にもゼミナールがなることを期待したい。なお、無
断欠席の場合は1回でも、事前連絡や理由がある場合でも3回連続して欠席すれば、ゼミナールを止めて頂きま
す。とくに発表やコメントを担当している場合の欠席は不可です。
755
春・夏の合宿および会社見学はもちろん,ゼミの毎回出席を条件とします。
履 修 者
への要望
756
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シバムラ リョウ
担当者名
芝村
ゼミナールⅠ
良
本ゼミナールの目的は,①日本の経済・社会の現代的問題を考察しながら,②各種経済・社会問題に対する初
歩的な統計分析の方法について学ぶとともに,インターネットやExcelを利用した経済統計・データの収集や
分析の方法を実践的に習得することである。
授業の事前準 ゼミナール時に適宜指示する。
備
授 業 の
内 容
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
シマ
担当者名
嶋 正
タダシ
企業が市場の中で存続と成長を果たすためは,戦略とマーケティングの革新(イノヴェーション)を行う必要
があります。企業も生物と同様に,市場環境への適応進化が必要となります。マーケティング企業の存続・発
展のため「世界と日本のマーケティング」の基本的知識の習得と、応用・展開をゼミナールの目的とします。
グループ研究やプレゼンテーション能力の習得も目指します。
授業の事前準
備
(ⅰ) 当初は,日本経済論の基本的なテキストを講読して,日本の経済や社会の全体像とその現状について学
ぶとともに,コンピュータを利用した経済統計・データの収集や基礎的な処理の方法の習得を目指す。またゼ
ミ生が自由に新聞記事を選んでそれを題材に報告・ディスカッションをする「新聞記事討論」,そして関心の
ある分野のデータを自分で加工したグラフや統計指標を用いてプレゼンテーションする「図表統計プレゼン」
も毎回実施する。ゼミの進め方としては,報告者によるPowerPointを用いた発表の後,ゼミ生全員によるディ
スカッションを行うことが基本である。また必要に応じて,Web上にある統計データのダウンロードやExcelを
利用したデータ分析の実習を行うこともある。これらを通じて,経済や社会について議論するために必要な知
識と論理的思考力を鍛えること,経済統計分析の手法を身につけること,そしてExcelやWordによる表やグラ
フを用いたレポートの作成技術,およびプレゼンテーション能力に磨きをかけることができる。(ⅱ) その後
は,ゼミ生の関心を考慮して,環境問題,少子高齢化,若年層の失業・非正規雇用化,所得・資産格差の拡大
など現在の日本が直面している各種経済・社会問題をとりあげて,それに関連する文献を講読する。必要に応
じて,SPSSなど本格的な統計ソフトによる実証分析を行う。(ⅲ) 年度末には,各自が日本の経済・社会問題
の中から自由にテーマを選択し,ゼミで習得した経済統計分析の手法を用いたゼミ論文(4年生は卒業論文)
を作成してもらう。(ⅳ) 上記のゼミ活動の他にも,ゼミ合宿(夏・春),工場/企業見学(春・秋の計4ヵ
所),各種コンパなどのゼミ行事を実施する。いずれの行事もゼミ生が主体的に企画・運営に携わる。※ 統
計学やコンピュータに関する知識や経験がない学生についても参加を歓迎する。ゼミナールⅠは(ⅰ)・(ⅲ)・
(ⅳ)を,ゼミナールⅡは(ⅱ)・(ⅲ)・(ⅳ)を,卒業論文は(ⅲ)・(ⅳ)を中心に指導を行なう。
ゼミナールⅠ・Ⅱ(合同)と卒業論文とに分けて指導します。テーマ「世界のマーケティング&マネジメント」
1.マーケティング・コンセプトの変遷2.マーケティングとイノヴェイション3.マーケティング・ミックス
と経営資源4.戦略の階層性(企業戦略・事業戦略・製品/サービス戦略)5.戦略・戦術・オペレーション6.
戦略マーケティングとマーケティング戦略7.企業価値とマーケティング8.サービス・マーケティング9.世
界マーケティング10.世界サービス・マーケティング
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
金森・香西・大森 編『日本経済読本』,東洋経済新報社.金子・上藤 編『よくわかる統計学Ⅰ-基礎編-』
,ミネルバ書房.御園・良永 編『よくわかる統計学Ⅱ-経済統計編-』,ミネルバ書房.その他,ゼミ生の
関心も考慮して教材を選定する。
使用教材
嶋・東『現代マーケティングの基礎知識』創成社久保村・阿部『マーケティング管理』千倉書房和田・恩蔵・
三浦『マーケティング戦略〔第4版〕』有斐閣
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
ゼミナール時に適宜指示する。
沼上 幹『よくわかるマーケティング戦略』[新版]有斐閣、アーカー『戦略市場経営』ダイヤモンド社石井『
マーケティング思想の可能性』岩波書店,212年
ゼミでの発表と発言,平素のゼミおよび課外のゼミ行事への参加状況と参加態度,学年末のゼミ論文提出,以
上にもとづいて総合的に評価する。なお,協調性・積極性・責任感に欠ける学生にはゼミへの参加をやめても
らうことがある。
授業への貢献度・討論・プレゼンテーション・ゼミ活動への貢献など
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
ゼミナールⅠ
成績評価
本ゼミナールに参加を希望する者は,必ずゼミナールⅠ,ゼミナールⅡ,および卒業論文までを一貫して履修
しなければならない。またゼミナールは,単に学問や技術の習得の場に止まらず,集団活動をつうじて社会性
豊かな人格を形成する場でもある。協調性があり,合宿や工場見学,コンパなどのゼミ行事に積極的に参加す
る学生の受講を期待する。
757
履 修 者
への要望
1.ゼミをまじめに楽しく協力してやっていける人を入室の条件とします。2.社会・組織の一員として責任あ
る行動(時間・礼儀など)を自覚してください。3.英語能力を高め,資格取得(TOEIC,英検,TOEFLなど)
を目ざしてほしい。
758
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
スズキ
担当者名
鈴木
ユキコ
ゼミナールⅠ
由紀子
本ゼミナールでは企業倫理と企業の社会的責任の基本的な概念や事項を理解するとともに,ケースのディスカ
ッションを通じて道徳的推論(moral reasoning)を習得していきます。また,テキストや課題などの発表を通
じてプレゼンテーション能力を高めていくことも目指します。
授業の事前準 授業で扱う文献の指定された範囲は必ず熟読し、問題点などを考察してから授業に出席してください。
備
授 業 の
内 容
1.ゼミナールⅠ・Ⅱは2時限続けて合同で行ないます。企業倫理や企業の社会的責任に関する基本的文献を輪
読し,基本的な専門用語や理論を習得することを目指します。インゼミ大会参加の過程で,論文の作成の基礎
も学んでいきます。2.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 3.テキストの2章分(各章1名)の
発表と質疑応答 4.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 5.テキストの2章分(各章1名)の発表
と質疑応答 6.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 7.テキストの2章分(各章1名)の発表と質
疑応答 8.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 9.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応
答 1.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 11.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 1
2.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 13.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 14
.インゼミ大会プレゼンテーションのテーマ報告と検討 15.前期授業の整理と課題 16.インゼミ大会プレゼ
ンテーションの概略説明 17.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 18.テキストの2章分(各章1
名)の発表と質疑応答 19.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 2.テキストの2章分(各章1名
)の発表と質疑応答 21.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 22.テキストの2章分(各章1名)
の発表と質疑応答 23.ケース・メソッド① 24.ケース・メソッド② 25.ケース・メソッド 26.インゼミ
大会最終プレゼンテーション 27.ケース・メソッド④ 28.ケース・メソッド⑤ 29.ケース・メソッド⑥
3.まとめ
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
セキヤ
担当者名
関谷
キサブロウ
ゼミナールⅠ
喜三郎
本ゼミナールは,現代マクロ経済理論を学ぶとともに,マクロ経済学の視点から日本経済の分析を行ないます
。さらに,現実経済におけるさまざまな問題の考察を通じて現実世界に生起する経済問題を分析・研究するこ
とを目的としています。
授業の事前準
備
毎週のゼミでは,テキストを使い,ゼミ生各自の報告を中心にして討論形式で進めていきます。ゼミナール
は自主的な学問研究の場ですから,ゼミ生諸君の自主的で積極的な活動を期待しています。各学年ごとの内容
は次のようになっています。 ゼミナールⅠ 2年生が対象になりますので,基本的なテキストを使い,経済
学の基礎理論を学ぶことに重点をおいてゼミを行います。また,2年生,3年生合同のサブゼミを設けて,現実
問題に関する議論を活発に行うことによって,現実の経済社会に関する理解を深めていきます。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業内で適宜紹介します。
初回の授業でゼミ生と話し合って決定します。
成績評価
ゼミナールが始まってから指示します。
成績評価
合宿,工場見学などの課外活動にも,協調性を持って参加することを望みます。遅刻,無断欠席は厳禁としま
す。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
759
本ゼミナールは,経済学のゼミです。したがって,ゼミでの学習を効果的に行なうためにも,1年次において
「経済学Ⅰ,Ⅱ」を履修しておくことを希望します。また,2年次のミクロ経済学およびマクロ経済学も基礎
理論をマスターするうえで必要となります。
760
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
タカイ
担当者名
高井
トオル
ゼミナールⅠ
透
科 目 名
(テーマ)
企業行動の分析手法およびその概念化の方法を習得することを主要な狙いとしている。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 報告者のレジメを事前に必ず読んでくること。
備
タカクボ ユタカ
担当者名
髙久保
豊
当ゼミでは,視野を広く世界に向け,とくに中国を重点的な研究対象に据えて,次世代アジアの企業経営を
探ります。民族・国籍の異なるメンバー同士の活発なディスカッションを通じて,21世紀のリーダーとして活
躍する人材となることを目指します。共同研究等を通じて,2年生は視野を広め,3年生は課題を決めて調べ
,4年生は概念の構築に努めましょう。
ゼミの司会者は,毎回のゼミに先立ち,ワーキンググループを作って,プログラムを確定します。 次回の
授業の事前準
課題,プログラム,用意すべき資料などは,メーリングリストを用いて伝えます。
備
本ゼミナールⅠでは、研究の調査方法を学んでいくことを主要な狙いとしている。前期の講義では、理論や
概念とは何か。そして、理論や概念の関係性などを講義していくことになる。また、実際の企業の事例を引用
しながら、学習した理論や概念の有効性を検証してもらうことになる。後期の講義では、研究のより具体的な
方法を学習してもらうことになる。つまり、定性研究と定量研究の二つのアプローチを学習してもらうことに
なる。定性的な研究では事例研究の方法を中心に、そして、定量的な研究ではアンケート調査を中心に学習し
てもらうことになる。この二つの方法を学習することで、研究対象(企業や産業など)に接近する能力が高め
られると考えられるし、結果的に、この二つ研究方法を学習することで、就職する業界の多様性も増すと考え
られる。 講義は教員が一方的に話すというスタイルでは行わない。各自に与えられて課題について報告して
もらい、その後で、そのテーマについてゼミ生と教員が一緒に議論するというスタイルで講義が進められる。
そのため、各自が与えられたテーマについて、前期ならびに後期の講義で最低でも一回は報告してもらうこと
になる。このような講義スタイルを通じて各自の論理思考とブレゼンテーション能力を育成してもらう。この
ような能力を育成することは、就職にも大きな武器になると考えられる。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
1
ゼミの目指す方向を確認し,国際色あふれる一人ひとりの強みを発見しよう2
ゼミ生
としての経営実践:リーダー,財務,組織,管理,コミュニケーション3・4・5 各チーム共同研究の中間
報告(1)と徹底討論(1週2チーム)6・7
次世代アジアの意義,方法論とは/資料の探し方と共同
作業のノウハウ8
ディベートとフィールドワーク:意見交換の意義,現場を見る事前作業は9・10
論文作成の基礎/野口祐教授の理論から近未来の技術と経営を読み解く11・12
砧祭展示,OB交
流会,夏合宿,インゼミ大会への準備13・14・15 前期振り返り,夏合宿(夏休み期間),後期計画の再確認
16・17・18 各チーム共同研究の中間報告(2)と徹底討論(1週2チーム)19・20・21 二大行事への最終
準備,砧祭展示/振返りと引継ぎ,4月までの目標共有22・23
プレゼンテーション実践(目的,平易さ
,発声法,目線,インパクト)24
「次世代ビジネス」再考:近未来のアジアについてディベートし
よう25・26
名著・名言に学ぶ:百年前の著作と今の日本,Tolerance=異文化理解?27・28
イン
ゼミ大会等への参加/「コンセプチュアル・スキルを磨く」とは29・30
卒業論文発表会,今年度のまと
め,次年度への構想
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
野口祐先生が1980年代に『三田商学研究』に投稿した全論文を土台とします。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
開講時に指定する。
長谷川啓之監修『現代アジア事典』文眞堂,2009年。
スの教科書』かんき出版,2012年。
必要に応じて企業の事例を配付する。
プロジェクトへの積極姿勢(企画・実行・リーダーシップ,ルールの尊重等)50%。 研究成果(リポート
,共同執筆論文,プレゼンテーション,専門知識の習得)50%。
成績評価
松田久一編著『成功と失敗の事例に学ぶ:戦略ケー
成績評価
ゼミでの積極的な議論への参加。指定文献のレポート。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
761
「1%の構想力と99%の体力勝負」――この1%が大切です。構想力とは,アイデアと方法論です。リーダ
ーは正しい推論に基づく実行可能なプランをメンバーに提示し,プロジェクトを推進します。コア文献の選定
と解題,国内外の雑誌記事や企業データなどの収集と整理方法に関する合意形成,キーワードの確認,収集資
料一覧の作成,企業データの解析,海外文献の翻訳と点検,ミニ講演会や工場見学の実施,テーマ年表の作成
など,お互いの長所を生かし,助け合う諸君の行動力に期待します。
762
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ トシロウ
担当者名
髙橋
ゼミナールⅠ
淑郎
病院など医療施設,福祉施設,学校,美術館,地縁組織、労働組合,オーケストラ,特定非営利活動促進法に
よるNPO,ボランティア団体,公益法人,自治体など様々ある非営利組織に関して営利組織と比較しながら経
営学的アプローチで各種の研究を進めていく。
授業の事前準 指定の教材だけでなく、図書館等でしっかりと文献を集め、読み込み、考え、レジュメとパワーポイントを作
成し、発表の準備をすること。
備
科 目 名
(テーマ)
タカハシ フミヤス
担当者名
髙橋
史安
原価計算の研究を通じて,問題意識の昂揚と問題解決のための論理的な思考展開ができるようにする。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 授業は毎回テキストを読んで各自が問題意識を抱いたテーマについて,小論文(800字)にまとめ,授業の2
日前までに受講生の人数分をコピーしお互いに交換し、それらを熟読し授業に出席すること。
備
【ゼミⅠ(2年生)およびゼミⅡ(3年生)】 経営学の基本書と非営利組織経営に関する基本書の徹底した読
み込みと議論,相手に理解させるプレゼンテーション技法および調査と統計処理の基本を学ぶ。 「非営利組
織と営利組織のマネジメントの比較」および「バランスト・スコアカード(BSC)の営利組織,非営利組織
での導入と成果とその評価」を今年度の主たる研究対象とする。ゼミⅠは2年生、ゼミⅡは3年生、卒論は4年
生を対象としますが、合同ゼミとして、2年生、3年生合同のゼミを行う。また、サブゼミを設定し、2年生を
前期は3年生が指導し、11月から4年生が指導することで、2年から4年までのコミュケーションをとり、ゼミの
仲間として切磋琢磨するように努力すること。【合宿】 夏期(4日間)と春期(3日間)に合宿を行う。朝
の散歩から夜22:00までの勉強についていけるだけの根気と集中力と体力が必要となる。【調査および校外学
習】 ゼミでは,その年のテーマにあわせて調査や施設(企業や非営利組織)の訪問を行い,常に,現場と理
論を考える「場」を提供する。【その他】2年生はインゼミ大会あるいは他大学のゼミとの討論会,3年生は
,インター・インナー大会に出て他大学のゼミと議論する準備を行う。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
第1回 授業の概要、目的、到達目標及び授業方法等について第2回 第1章原価計算の基礎知識(基本書1~5
6頁)第3回 第2章商的工業会計~第4章実際原価計算総説(57~98頁)第4回 第4章実際原価計算総説(9
9~151頁)第5回 第4章実際原価計算総説(152~26頁)第6回 第5章実際部門別原価計算(27~262頁)第
7回 第6章実際総合原価計算(263~316頁)第8回 第6章実際総合原価計算(317~376頁)第9回 第7章
標準原価計算(377~397頁)第10回 第7章標準原価計算(398~48頁)第11回 第8章原価・営業量・利益関
係の分析~第9章原価予測の方法(481~532頁)第12回 第1章直接原価計算(533~594頁)第13回 第1章直接
原価計算~第11章企業予算(533~66頁)第14回 第12章事業部の業績測定~第13章営業費計算(661~714頁)
第15回 第14章差額原価収益分析~第15章資本予算(715~752頁)第16回 第15章資本予算~第16章資本予算(
753~82頁)第17回 第17章企業環境の激変と原価計算の変貌~第18章経営戦略の策定と遂行の原価計算(821
~854頁)第18回 第18章経営戦略の策定と遂行の原価計算(855~89頁)第19回 第18章経営戦略の策定と遂行
の原価計算(891~92頁)第20回 第18章経営戦略の策定と遂行の原価計算~第19章原価計算の過去、現在、将
来(921~946頁)第21回 演習 ~第30回
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
別途指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて、随時指示する。
「参考文献一覧表」を配布するので、その中からテーマに関連する文献を図書館で検索し、小論文の作成に反
映させること。
開講前に指示する。
岡本清『原価計算』国元書房
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
発表およびレポートでの、インターネットの利用に関しては、出典や著者が不明なものを利用することは禁止
します。例外は、公官庁などの資料および出所が明らかなもののみとします。使用の際はアドレスおよび参照
した日を記載することが必須となる。
763
テキストを精読するとともに,毎回提出するお互いの小論文を良く検討し,問題点や疑問点をあらかじめ整理
して,全体討論に臨むこと。
履 修 者
への要望
764
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ メグミ
担当者名
高橋
ゼミナールⅠ
めぐみ
民法財産法の基本的な概念や制度の概要を理解する。判例や学説の意義を理解し、その論理を把握できるよう
にする。以上を通して、法律的なものの考え方を身につける。
報告者は、テーマについて十分理解するのはもちろん、聞き手の立場に立った発表ができるようしっかり準備
授業の事前準 してほしい。また、報告を担当しない場合も、事前にしっかりと予習をして(=課題に関連する分野の講義で
備
習った基本知識を確認)、複数の質問を用意して、活発な議論に貢献してほしい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タクワ
担当者名
宅和
コウシ
ゼミナールⅠ
公志
国際金融というきわめて今日的な現象を研究対象とするのだが,そのためには,どうしても経済や金融につい
て一定の理解と予備知識が必要である。したがってそれらを順序よく学び,所期の目的を達成できるようにし
たい。
授業の事前準
備
前期は講義形式で,経済循環と金融,金融市場とシステム,金融理論,金融政策などの概略を学び,各自が自
分なりの「金融」観を形づくる一助としたい。後期は,講義形式を離れ,テキスト(経済、金融、国際金融な
どの専門書)を選んで輪読する。そこで前期に学んだことが活かせるはずである。
ゼミナール初回に指示する
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
ゼミナール初回に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じてそのつど指示する。
授業時に指示する。
毎回のゼミや合宿のさいの発表内容、質疑への参加の姿勢を評価の対象とする。
成績評価
成績評価
経済・金融関連科目の履修を薦める。
理解に時間がかかることは少しも恥ずかしいことではないので、決して「わかったつもり」で満足せず、納得
がいくまでじっくり考えること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
765
766
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケウチ マヒト
担当者名
竹内
ゼミナールⅠ
真人
現代世界をグローバルかつ歴史的観点から総合的に理解する上で,イギリスや他のヨーロッパ諸国が果した役
割を考察することは極めて重要である。このゼミナールでは,イギリス帝国史やヨーロッパ社会史に関する知
識の習得を通じて,歴史的観点から現代世界を総合的に理解する視座を養うことを目的としている。
授業の事前準 輪読文献については,事前に必ず熟読し,積極的に議論できるように準備しておくこと。書評文献については
,各自熟読し,期日までに必ず書評を提出すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タムラ
担当者名
田村
ヤソカズ
八十一
現代のビッグビジネスやビッグインダストリーは,我々国民にとって正しい方向へ向っているのだろうか?
ゼミでは,財務諸表などの会計数値だけでなくその他の非財務情報を用いて,現代ビッグビジネスの実態を分
析して行くとともに社会科学としての会計と財務諸表分析を研究する。
授業の事前準
備
ゼミナールⅠ(2年生対象)では,レジュメ作成や研究報告の仕方を学ぶ目的で,前期にイギリス帝国史やヨ
ーロッパ社会史に関する基礎的な日本語文献を輪読し,議論する。また,それと並行して定期的に書評の作成
を行う。後期には,イギリス帝国史やヨーロッパ社会史に関する共通テーマを設定し,文献報告と討論を開始
する。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
1.ゼミのアプローチ ゼミナールでは、上記の「講義のねらい」で書いたことことに加えて次のような視点
でゼミを進める。 現代の資本主義社会において企業は,巨大化し利害関係者の範囲も拡大している。そのた
め我々は様々な立場(株主,債権者,消費者,従業員,地域住民など)で企業の実体を把握しようとする。こ
のような企業の実体を掴むための主要な手段として企業が報告する会計数値である財務諸表を利用することが
できる。しかし,財務諸表は,様々な問題と限界がある。そこで企業の実態を把握する場合に誤った判断をし
ないためには企業会計の特質を知り,非財務資料なども用いた適切な経営分析が必要になってくる。 また,
経営分析は,企業の経営戦略や組織はもとより,現代資本主義経済や産業との関係で分析されなければならな
い。本ゼミでは,このような考えに基づき,様々な立場からの分析だけでなく,我々国民の立場に立った視点
でいかに経営分析を活用していくかも考えて行きたい。2.2年生から4年生までのゼミの流れ(ゼミナールⅡ
、卒業論文のシラバスも参照のこと)(1)本ゼミナールⅠ・Ⅱでは,原則として2,3年生合同でゼミを行う
予定である。(2)4年生の卒業論文は,今までのゼミナールにおける研究活動および大学で学んだことの集
大成と位置付け,卒業論文を完成して行く。なお,卒業論文の時間は,4年生のみで行う予定である。3.年
間スケジュールの概要(1)4月~7月 ①新ゼミ生の歓迎会、②春の合宿を通じて,親睦をはかるとともに専
門とは異なった文献を読み,レジュメを作成して発表してもらう。 ④会計関連の文献を選定して夏休みまで
に輪読し報告していく。⑤前期最後のゼミ終了後に親睦会を行う。(2) 8月~1月
①夏合宿を利用して
,インゼミ、インター大会のための論文作成の準備をするとともに、特定のビッグビジネスあるいはビッグイ
ンダストリーに関わる文献の研究あるいは実際の財務諸表分析などを行っていく。②後期最後のゼミ終了後に
親睦会を行う。(3)2月~3月 ①ゼミ入室試験、②分析した企業を中心に、フィールド・スタディとしての
工場見学などを行う。
〔テキスト〕
輪読文献と書評文献は初回授業時に指示する。
使用教材
後日選定する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に適宜紹介する。
授業の中で随時紹介するが、以下のものは参考になる。丸山惠也編著『現代日本の多国籍企業』新日本出版
社、2012年。大橋英五『経営分析』大月書店、2005年。小栗資崇ほか『日本の製造業を分析する』唯学書房、
2001年。『日本のビッグ・ビジネス』シリーズ 全24冊(大月書店)。『日本のビッグ・インダストリー』シ
リーズ 全8冊(大月書店) 。谷江武士『事例でわかる連結経営分析』中央経済社,2002年。大橋英五編『現
代産業と経営分析』多賀出版,2001年。 山口孝・不二夫・由二『企業分析(増補版)』白桃書房,2001年。
平常点(出席、報告・議論への参加状況)と書評の内容を考慮して、総合的に判断する。
成績評価
研究活動およびゼミの課外活動などを総合的に判断して評価する。詳細は初回ゼミの時に説明する。
成績評価
報告者だけでなく,受講者全員が必ず議論に参加すること。また,授業中に紹介する参考文献についても,各
自図書館等で参照しておくこと。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
767
※物事の「本質」を自分の頭で考えようとする学生,積極的にゼミ活動に参加しようとする学生が入室するこ
とを希望する。またゼミでは「よく学び,よく遊び」をモットーとしているので,そのような学生が入室する
ことを希望する。
768
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
チョウ
担当者名
張 喬森
キョウシン
ゼミナールⅠ
国際経済・国際ビジネス分野の専門知識を探求し,国際観を持ち,創造力ある人材の育成を目指すと同時に,
国際社会に貢献できる人材・リーダーを養成することである。
授業の事前準 予習をしっかり行った上,講義へ積極的に参加すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
ガク
学
人間の行動について理解を深めると言う観点から,心理学を中心とした人間行動に関する基礎的な知識の修得をめざした学習を考究する。
これらの作業を個別的にまた集団的に繰り返し行うことを通じて人間行動についての科学的視点を育てていく。また,実証的な視点を養うと
いう観点から,協働作業を通じ,データ収集について体験的な学習を行なう。さらに,収集したデータの整理・解析といった作業にも対応で
きる知識を習得し実際に活用することを通じ,基礎的知識をもとにし,人間行動についての科学的視点を明らかにしていくことが,本ゼミナ
ールの特徴と考える。また,少人数制であることを考慮し,個別指導を徹底し,学生間の相互学習を重視すると共に,フィールドワークを中
心とした共同作業についてもなるべく機会を増やし,様々な体験を得られるよう配慮する。
講義時に指示する。
〔テキスト〕
開講時に指示する。
Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld and Marc J. Melitz(2011)International Economics:
Theory & Po
licy: 9th Edition (Global Edition), Pearson/Addison-Wesley.伊藤元重(2005)『ゼミナール国際経済入
門』改定3版,日本経済新聞出版社。江夏健一,桑名義晴編著(2012)『理論とケースで学ぶ国際ビジネス』3
訂版,IBI国際ビジネス研究センター,同文舘出版。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
時田
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
成績評価
トキタ
担当者名
ゼミナールⅠ:ゼミナールⅠでは,年間を通じ,心理学の各分野について基礎的知識を習得することを目的
とする。教科書を指定して毎回の講義時間内に発表者を設定しプレゼンを行い,ゼミ参加者全員で輪読・討論
を行う。 またそれに加えて後述のグループごとに学習目標を設定し資料を収集し発表する機会を設定する。
さらに、前期・後期に定期的にサブゼミナール・合宿などを行い定期的・集中的に調査法・データ解析・プレ
ゼンテーション・実験についての知識も身につける。 前述のグループ活動として,ロール・プレイング活動
,地域活動,を中心にボランティア体験などを行うことを通じて,グループ活動のなかで直面する問題につい
ても具体的に考えていきたい。また,メンター制をとっているので、個人的な活動についてもしっかり相談し
て進めていくように考えていただきたい。
本ゼミでは,プレゼンテーション,討論及びチームワークなどの活動を通し,国際経済・国際ビジネスに関連
する知識を学び,世界経済及びグローバルビジネスに対する思考と問題解決能力を習得する。また,将来,国
際経済・国際ビジネスの変化に対応していくだけでなく,国際社会に貢献できる人材・リーダーを養成するこ
とである。ゼミナールⅠ・学生自身が主体的に考え,論理的に思考を展開できる姿勢を学ぶ。・報告書の作成
やプレゼンテーションなどのコミュニケーション手法を身につけ,自分の考えを相手に伝える能力を養う。・
具体的な方法としては,国際経済・国際ビジネスに関する資料を精読し,国内外ビジネスを取り巻くダイナミ
ックな国際経済を分析できる基礎固めを行う。また,様々な側面から,国際経済・国際ビジネスの諸事象を観
察し,分析・判断を行う。講義の進度に応じて,上記の内容を増減・変更する。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
〔参考文献〕
必要に応じて指示する。
別紙にて指示する。
1.発表,討論,質問,論文,レポート,ミニテストなどを勘案して,総合的に評価する。 2.忌引き・病気
等での欠席については,大学の規則に従うこと。3.交通機関が理由で遅れた場合は遅延証明が必要。4.遅刻
、早退、講義中の外出は減点につながり,部分的な欠席と計算し,各学期3回以上の欠席,超えると評価の対
象外になる。* 一回目ガイダンスや発表には必ず出席すること。出ない方は評価の対象外になる。* 出席(遅
刻),講義への参加,討議への参加態度等を重視する。欠席は減点。
ゼミナールⅠ・Ⅱについては開講時に指示する。
・国際経済学1・2の履修が望ましい。また,Trade&Economy(英語での講義),国際金融論,アジア経済論,グ
ローバル・マネジメント,アジアの企業経営,経営戦略論,国際マーケティング論などの科目のうち,一つで
も履修しておくことを薦める。・日々の生活から,国際経済・国際ビジネス環境の動向に目を向けて,分析す
る態度を身につけるように努力してほしい。また,教員の指示を待つのでなく,能動的に行動すること。
769
成績評価
履 修 者
への要望
調査研究・実査などの機会もなるべく増やし,体験学習などの機会も計画したいと考えています。そのため
には授業の内容に記した部分に加えて,副次的な活動も行っていきますので,履修者の皆さんにはそのための
時間も必ず確保していただきたい。主体的に行動できて,ゼミナール活動を最優先することの可能な学生に参
加していただきたいと考えています。
770
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トコロ
担当者名
所 伸之
ノブユキ
ゼミナールⅠ
本ゼミナールは現在,世界的に大きな関心事となっている地球環境問題を企業活動との関わりにおいて捉え,
分析します. 企業活動は現在,原材料の調達から生産,販売,廃棄に至るまで環境配慮が求められるようにな
っており,環境経営の実践は必須の要件となっています。本ゼミナールではこうした環境経営の実態を様々な
視点から分析し,課題を明らかにします。
授業の事前準 毎回授業で使用する資料に事前に目を通しておくこと
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
トシマ
担当者名
外島
ユタカ
裕
経営環境の変化に伴なって,実力・成果主義の人事管理が強調されている。成果を生み出す職務遂行に関する
人間行動の要因には,モチベーション・パーソナリティ特性・キャリア意識・職務適性等がある。これらの心
理学的な概念についてテーマを絞り,研究する。
授業の事前準 特にありません。
備
経営にとって「人」の側面は重要な要件である。「働くこと」の心理学的なメカニズムについて,ともに考
え議論を深めていきたい。特に,モチベーションという視点から,実際の経営・職場状況に現われる人間行動
の観察できる現象について,心理学的に理解し説明する思考の枠組みを育みたい。 入口となるキーワードを
紹介すると,たとえば職務適性と自己効力感・達成動機・自己実現・タイプA行動・過剰適応・バーンアウト
・過労死などである。 さらに研究興味が発展すれば,仕事生活と生活全体との統合,勤労意識と社会的価値
観の内在化,キャリア開発と生涯発達心理学,適性アセスメントと自己理解等々研究対象は広がっていくであ
ろう。 受講者に実力が備わってくれば,調査等をおこない実証的データに基づいて,仮説を検証し,統計分
析をおこない,結果をレポートにまとめる機会をつくりたい。 表面的な知識の機械的記憶ではなく,自分の
いだいた疑問について,経営の現実をしっかりと見て,先行研究を読み,自分で十分に考え,仲間と討議し,
そのプロセスを通して,相互に自己のアイデンティテイを形成していくような時間を過せることを望む。
(前期)1.ガイダンス2~11.文献輪読12~14.インゼミ大会に向けての準備15.前期まとめ(後
期)1~1.インゼミ大会参加に向けて論文作成、中間報告会11.インゼミ大会総括12~14.個別発表
15.後期まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
適切なものを選定する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて適宜、指示する
必要に応じて紹介する。
ゼミへの参加姿勢等、平常点で評価する
研究計画の内容によって選定する。
成績評価
成績評価
情報の一方的伝達の場ではないので,不十分な資料等自ら調べるなど主体的な参加行動を期待している。自分
たちで創り上げていく時間である。
積極的,前向きな学生を歓迎します
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
771
772
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
トダ
ユミコ
担当者名
戸田
裕美子
ゼミナールⅠ
科 目 名
(テーマ)
マーケティングの実践史および学説史を学ぶ。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
授 業 の
内 容
フリガナ
バイスウェイ
担当者名
S. J.
S.J.
ゼミナールⅠ
バイスウェイ
The seminar is concerned with important aspects and issues of economy and finance in Japanese hi
story. In particular, the seminar aims to increase the student's awareness and understanding of fo
reign participation in the business, commerce, finance and economy of modern and present-day Japan
.
授業の事前準 Students are expected to prepare for readings, presentations, and discussions in class.
備
ゼミナールの研究対象「マーケティング」と聞くと,最近できた研究分野のように思われるかもしれませんが
,
実際は19世紀末から2世紀初頭のアメリカで独立の学問として成立し,今日に至るまでおよそ1年以上も
の歴史を有しています。その頃から現代に至るまで,企業がどのようにマーケティング活動を進化させてきた
かを問う研究分野を「マーケティング実践史」といい,一方,マーケティング学者たちがいかにマーケティン
グ原理や思想,理論を発展させてきたかを分析するのが「マーケティング学説史」です。マーケティング史の
研究は,この「マーケティング実践史」と「マーケティング学説史」の二つからなっており,本ゼミナールで
はこの両者を対象として研究を行います。また,ディベートやケース・スタディなど活動内容によっては,
積極的に現代のマーケティングも取り上げます。ゼミナールの活動①マーケティングの基礎知識を構築する
ため,マーケティング文献の輪読を行います。 この輪読では各人が各章を担当して相互に質疑応答する発表
の形式を採ります。②問題解決能力とプレゼンテーション能力を養うことを目指し,企業のマーケティング実
践をもとにケース・スタディを行います。③議論する能力を身につけるため,現代のマーケティング問題に関
してディベートを行います。④近い将来の卒業論文の執筆に向けて,関心のある問題について分析して論じる
力を養うために,小論文の作成を行います。基本的な方針としては,ゼミナールではマーケティングに関連す
る諸問題の分析や討議,
発表を通じて,考える力や議論する力をつけ,コミュニケーション能力の向上を
目指します。*①~④の活動のスケジュールは,最初のオリエンテーションでお知らせします。*この他,ゼ
ミ合宿や他大学のゼミナールとの合同ゼミなども検討しています。
The financial history seminar will provide students with an opportunity to analyze and research th
e growth and development of financial institutions in Japan. Particular attention will be paid to
the role of foreign capital in the business, commerce, finance and economy of modern and present-d
ay Japan.Areas of investigation include:- Post-restoration financial arrangements and transactions
- The adoption of the gold standard in Meiji Japan- The Asian experience of financial modernizatio
n- Anglo-Japanese financial relations (and Australian gold exports to Japan)- Japanese government
loans- Japanese municipal loans- Japanese company loans- Direct foreign investment- The Post-war s
ituation: the growth of joint-ventures and franchises- The ‘Big Bang’ and predictions for the fu
ture of Japanese financeEnglish and Japanese language materials will be examined and discussed wee
kly, reading is encouraged and comprehension will be checked regularly.Through the above study, st
udents will be challenged to develop and use important English and Japanese language skills in gro
ups and as individuals. It is hoped that seminar students will have the confidence and ability to
pursue further study using both languages to write graduation theses in English, if possible.
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜指示します。
S. J. バイスウェイ『日本経済と外国資本:1858-1939』(刀水書房,2005)。“Liberalization, internat
ionalization, and globalization: charting the course of foreign investment in the finance and comm
erce of Japan, 1945-2009”, in Japan Forum, 22:3-4, (2010), pp.433-65.
適宜指示します。
Student assessment will be based on attendance, participation, application and understanding. In a
ddition, students can expect regular homework and assignments.
成績評価
成績評価
意欲的かつ主体的にゼミナール活動に関わってくれる学生の入ゼミを希望します。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
773
The seminar is designed for students who are seriously interested in using English and Japanese so
urce materials to study Japan’s financial and economic history. In particular, those students who
are seriously interested in working in the international business environment - especially financ
e - are encouraged to apply.
774
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハセガワ ツトム
担当者名
長谷川
ゼミナールⅠ
勉
本ゼミナールでは,金融機関及びそれを取り巻く金融社会について,歴史的・理論的・実証的に分析するため
の道具を習得することを目的とする。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハマモト アキラ
担当者名
濱本
ゼミナールⅠ
明
財務会計の基礎知識について学ぶとともに,会計制度の仕組みと諸問題を具体的に検討します。そのため,
当ゼミで取り扱うものは,財務会計の中でも制度会計が主となりますが,必要に応じて他の分野にも触れるこ
ともあります。
発表担当者は発表資料作成やプレゼンの準備を行い、それ以外の者は発表内容について十分な予習を行う必
授業の事前準
要があります。
備
授業の事前準
備
ゼミナールでは,まず,定評ある基本書の輪読により財務会計の基礎知識を習得します。輪読は,章,節ご
とに分担を決めて,割当分について各自が要約(レジュメ)を作成して発表(プレゼン)する形式をとります
。発表者は,レジュメやプレゼンの方法について工夫し,人に分かりやすく伝えることが必要になります。発
表者以外の人は,あらかじめ発表者の割当分について,基本書を予習して発表を聞くことによって理解を深め
ます。そして,プレゼン後にディスカッションを行うことによって,さらに理解を深めます。 また,基本書
による財務会計の基礎知識習得以外に,簡単な経営分析,会計情報による経営意思決定等,具体的な財務諸表
の利用方法についても学習します。さらに,自由研究課題として,各自で選択した業界,企業についての動向
(業績,経営戦略等)についての発表も行います。
1.資金循環論-経済循環を資金の流れから分析2.国民所得の決定と金融3.貨幣供給論-信用創造論と決裁
システムのメカニズム4.貨幣需要-貨幣保有の動機5.利子論概説6.物価水準の変動と社会的影響7.家計の
資産選択-消費と貯蓄8.企業金融9.金融市場と金利体系1.金融機関の機能と役割11.銀行行動の理論12.
株式会社型金融機関と協同組織型金融機関13.政府系金融機関-中小企業・住宅・国民金融公庫,日本開発銀
行等14.日本銀行と金融政策15.銀行経営の原則16.新しい金融社会・金融機関への接近
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
五十嵐邦正著『基礎財務会計』森山書店
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
五十嵐邦正著『演習財務会計』森山書店
各分野毎に指示をする。
ゼミナールの出席、発表内容、ディスカッション等への積極性等総合的に評価します。
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
775
ゼミでの勉強は,あらかじめ用意された正解を覚えるのではなく,自らが試行錯誤して,解答を作り出して
いくものですから,間違えることを恐れず積極的に議論に参加して下さい。また,ゼミは集団学習による人間
形成の場でもあるので協調性も大切にして下さい。
776
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハヤシ
担当者名
林 健治
ケンジ
ゼミナールⅠ
本ゼミナールでは,財務会計論,国際会計論に関する基本文献を輪読し,財務諸表の開示制度を支える理論に
ついて学習します。日本の企業会計基準,国際財務報告基準(IFRS)において認められた異なる会計処理が,資
産・負債・純資産・利益におよぼす影響を仮設例を用いて比較し,それぞれの論拠に関する理解を深めます。
授業の事前準 与えられた課題に関するレポートを作成し,オンライン学習システム(moodle)にアップする。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヒラサワ カツヒコ
担当者名
平澤
克彦
派遣切りや内定切りなどに象徴されるように,企業の労務問題にかかわる問題が新聞などをにぎわせていま
す。このゼミナールでは,労務管理と労使関係を中心に,基本的なものの考え方とその表現のしかたを学ぶこ
とにします。
授業の事前準 情報機器の発展によりノートをとる機会が少なくなりました。この講義ではノートのとり方を学びながら進め
ますので、ノートを必ず用意し、それをみてから出席するようにしてください。
備
大教室で受講する講義科目と異なり,ゼミナールでは,履修者はレジュメをもとに課題について発表し,その
後,学生同士でディスカッションします。moodleというe-learningシステムに示された課題に取り組み,ゼミ
の前にアップしてもらいます。ゼミナールの醍醐味・面白さは,発表後のディスカッションにあると言えます
。発表者のテキスト・参考文献の読み方,解釈・論証の仕方が適切かに留意しながら,発表者に質問し,ディ
スカッションに参加してください。財務会計に関する基本書を題材として,以下について学習します。1)図書
館,インターネットを利用した文献・資料の収集方法, 2)PowerPointを使用した発表用のレジュメ作成方法,
3)MS Wordを用いた目次・脚注付き,図表・数式を含むレポート・論文の作成方法, 4)会計学に関連するテー
マについてのディスカッション, 5)賛成側と反対側に分かれて行うディベート, 6)インゼミ大会論文の共同執
筆・発表
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
この講義の最終的な目標は,専門の学習を通じて,いろいろな問題に対応できる基本的な能力と基礎知識を習
得することにあります。 といっても,労使関係や労務管理に関する専門的な知識だけを意味しているわけで
はありません。人事関係の人に伺うと,採用のさいにみるのは,①相手のいっていることを理解できているの
か,②自分のいいたいことをしっかりまとめられているのか,そして③それを正しく表現できているのか,だ
といいます。たしかに専門的な知識などは,専門書を読めばわかりますし,就職してからでも学ぶこともでき
ます。しかし,面接のさいに問われるような,いわゆる「ヒューマン・スキル」といった能力を学ぶのは,現
在しかないといえます。このゼミナールでは,他のゼミ生たちと,労務管理や労使関係の問題を検討したり,
議論し,論文をまとめたりすることで,こうした能力を育成することを課題としています。 ゼミナールのⅠ
では,労務管理論や労使関係論を学ぶ前提となる学習の方法やノートの取り方などを学び,9月以降,専門の
基礎的な研究を進めます。ゼミナールのⅡでは,労使関係や労務管理のテキストを使って専門の学習を進めま
す。ここでは,専門書を理解すること,それを自分の言葉で表現することを学びます。卒論では,こうして身
につけた能力を卒論という舞台で具体的に使うことになります。講義の前半では,収集した資料を自分でどう
理解するかを考えます。後半で,そうした理解を具体的にどう文章にするのかを学びます。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
伊藤邦雄(2012)『ゼミナール現代会計入門』日本経済新聞社, 五十嵐邦正(2013)『基礎 財務会計[第15版]
』森山書店 改訂版が出版されれば,上記の最新版を使用します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて適宜指示します。
学生の皆さんと相談して決めることにします。
質疑応答内容,課題に関するレポート,ゼミ活動への積極的関与度などをもとに総合的に評価します。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
課題について調べる際に,インターネット(検索エンジン,web辞書)に頼らず,定評のある専門書を読むよ
うに心がけてください。簿記論,財務会計論,制度会計論,会計学説史,環境会計論,財務諸表分析論,国際
会計論,原価計算論,管理会計論,会計監査論,税務会計論,非営利組織会計論なども履修してください。会
計学に興味をもつ積極的な学生の履修を歓迎します。
777
履 修 者
への要望
最近出席など基本的なことが守られていません。出席やレポートの提出が守られていない場合,単位は認めら
れません。また講義中のスマートフォンなどの利用は控えてください。基本的なことが守られない場合、単位
は認められないこともあります。
778
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒラノ
担当者名
平野
ヨシアキ
ゼミナールⅠ
嘉秋
法人税を中心とした税務会計に関する知識を習得し,討議等を通じて,税務会計上の思考能力を養成すること
を主眼とする。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
フクダ
担当者名
福田
マサヨシ
ゼミナールⅠ
昌義
起業家の思考・行動とベンチャー企業経営の実際を基礎から応用まで幅広く学ぶ。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 毎回、次回の授業のポイントをつたえるが、個人で予習、準備するものとグループで準備するものがある。
備
本ゼミナールでは,ベンチャー企業の経営を成長戦略とリスクの研究を中心に進めていく。 ゼミIでは主に
ベンチャー企業経営の基本を,ゼミIIでは前半に,起業家/ベンチャー企業研究を,後半にビジネスプランの
作成をグループワークを中心に進める。卒業論文はゼミI・IIの集大成として,各自の研究テーマに沿って取
組む。ゼミI及びII<主な内容>1) 起業家の思考と行動特性2) ベンチャーマネジメント3) ベンチャー企業と
イノベーション4) ベンチャーキャピタル投資からみたベンチャー企業の経営5) 起業家/ベンチャー企業研究6
) ビジネスプランの作成(ゼミIIの後半)<方
法>1) ケーススタディーでの議論を通じて,ベンチャー
企業の経営の実際を把握してもらう。2) 興味あるテーマをグループ別(原則として)に研究する。3) ゼミ合
宿(グループワークによるケース・スタディー討議と発表)4) ベンチャー企業経営者を招いてのフリートーク
5) フィールド・ワーク
ゼミナールⅠでは,下記テキスト等を使用して税務会計についての理解を深め,税務会計について関心ある事
柄や疑問に思っていることなどの中から,グループ又は個人で一つテーマを選び,それらを課題として報告を
行う。 ゼミナールⅡでは,税務会計について深度ある理解を深めるとともに,会社法会計及び証券取引法会
計についても学習する。学習方法としては,ゼミナールⅠと同様に,グループ又は個人でテーマを選び,それ
らを課題として報告を行う。 必要に応じ,ゼミナールⅠ及びⅡ合同でゼミ合宿等において研究発表会を行い
,税務会計についての理解を深めるとともに,自分の考えを表現する能力を養い,併せて,教員・学生間の交
流を深める。 卒論指導では,各自が関心をもつテーマについて,討議を重ね,最終報告の際には,後輩ゼミ
生の前で報告する。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
その都度知らせる
『税務会計基礎講座』(大蔵財務協会)、その他必要に応じてレジュメを配付する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
その都度知らせる
グループワーク、議論への積極的な参加、夏合宿での成績、論述試験などで総合評価する
開講時に指示する。 その他必要に応じてレジュメを配付する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
ゼミの目的としては教員・学生間の少人数あるいは個人的な指導・交流によって専門分野の理解を深めると同
時に学生の人間形成に資することも重要であると考えているため,課外活動もしばしば行いたいので,ゼミ員
全員が相互に信頼しあい,ゼミ活動には積極的に参加し,発言・質問及び意見等も活発に行うことを期待する
。
779
1) ゼミIではベンチャービジネス論1とベンチャービジネス論2を履修することが望ましい。2) ゼミでの議
論・ディベートへの積極的参加を期待する。
履 修 者
への要望
780
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
フジイ
担当者名
藤井
マコト
ゼミナールⅠ
誠
科 目 名
(テーマ)
税務会計の基礎的な知識の習得と,討議を通じた論理的な思考能力の向上を目的とする。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 発表担当者は,前日までにレジュメをアップロードし,その他の学生は,これをダウンロード,プリントアウ
トして,講義に望むこと。また,事前に該当箇所のテキストを一読しておくことが望ましい。
備
〔テキスト〕
開講時に指示する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
開講時に指示します。
発表(50%),講義中の質疑応答(50%)により評価する。
履 修 者
への要望
成績評価
少人数であることの利点を活かし,議論に多くの時間を費やすことを予定している。活発な議論を行うことに
より,学問上の向上が図られるのみならず,人間的な発展の貴重な場ともなるので,ゼミ活動には積極的に参
加して欲しい。
781
マサユキ
正之
おおよそ次のような内容と手順で進めてゆきます。4月 総論5月 貸借対照表論6月 損益計算書論7月 財
務諸表の一般原則 (前期は,テキストに従い,各自毎回レポートを作成し,持ち回りでレポータを決めて,
その報告内容に基づいて議論します。)9月 総論を中心とした問題1月 貸借対照表論を中心とした問題11月
損益計算書論を中心とした問題12月 特論(新会計基準)を中心とした問題 (後期は,練習問題集や国家試
験(会計士試験や税理士試験)の過去問を使い,テキストに従って各自レポートを作成してきてもらい,その
内容を議論します。)
〔テキスト〕
成績評価
堀江
ゼミナールⅠでは,その前期において,基本書の輪読を通して,会計学(とりわけ財務会計論)の基礎知識の
習得につとめます。また,後期では,さまざまな練習問題を実際に答案として記述してみることで,内容の理
解を深め,あわせて国家試験等の答案の作成方法についても指導してゆきます。
授 業 の
内 容
使用教材
ホリエ
担当者名
毎回レポートの作成・提出が義務付けられるます。また、報告に当たった場合には、報告当日のディスカッ
授業の事前準
ションに備えて、相当入念な下調べが必要となります。
備
テキストを使用して税務会計の基本的な知識の習得を目指し,その過程において,興味のある論点,疑問に思
う論点を見出し,それらを題材に報告を行う。報告後には質疑応答を行う。報告を行うことにより,自分の思
考能力および他人に説明する能力を養う。そのため,報告は必要にして十分な内容であることが求められる。
また,ゼミ合宿等の課外活動を行う。合宿は夏季休暇中および春季休暇中に各1回の実施を予定している。そ
の際には,いくつかのテーマを選択し,短期間に集中的な議論を行う。ここでは,特に制限時間を設けずに,
疑問点や問題点についてのより深い議論を行う。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
履 修 者
への要望
782
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マツバラ キヨシ
担当者名
松原
ゼミナールⅠ
聖
1. 日本経済新聞の記事を読み,新聞の読み方や経済学的思考を身につける。 2. レポートの書き方,プレゼ
ンテーションの仕方等の,大学・社会人生活の基礎を身につける。3.学内外でのインゼミで研究・発表・討論
を行う。4.英語の文献に慣れる。
授業の事前準 講義中に出た,または別途出した課題を必ずやってゼミに臨むこと。
備
授 業 の
内 容
経済学Iの講義内容をマスターしていることが望ましいが,ゼミナールI・IIの中でも復習を兼ねて詳しく学ぶ
予定である。課題を出す場合もある。 ゼミナールIでは日本経済新聞のゼミ当日あるいはそれ以前で教員が指
定した記事を全員で議論する(講義のねらい1)。議論の内容は「日経各欄の内容の把握」,「記事で扱ってい
る事柄の理解(例.日本政府の経済政策)」,「当該あるいは他の企業・経済主体は,なぜそのような行動を
とったのか」,「何の市場の何が問題になっているか。関連する市場は何か」, などを予定している。(学
生からの希望があれば)それ以外の記事,特に英字新聞や英語の経済誌の記事も扱う予定である(講義のねら
い4)。 レポートの書き方,プレゼンテーションの仕方,ディスカッションの仕方といった大学・社会人生活
の基礎となるスキルは,ゼミナールI,II,卒業論文すべてにおける課題・実践を通じて指導していく予定であ
る(講義のねらい2)。ゼミナールIではテーマ別のグループに分かれて,日大商学部の他のゼミとのインゼミ
(12月)を行う予定である(講義のねらい3)。日大インゼミの予行演習として,昨年行った他大学とのイン
ゼミ(11月)を,今年度も予定している。ゼミナールIIでもテーマ別のグループに分かれて,他大学とのイン
ゼミをより高度な内容で行う予定である。この他,ゼミナールI・IIともに国際経済・国際貿易に関する入門
書を輪読する。卒業論文ではゼミナールI・IIで学んだことを生かして,各ゼミ生が自由なテーマで卒業論文の
作成を行う。月に1度,ゼミナールIIの曜日・時限に全学年合同でゼミナールを行う。さらに通常の講義期間の
ゼミナール以外に,夏休み中に2泊3日のゼミ合宿を行う予定である。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ムライ
担当者名
村井
ヒデキ
ゼミナールⅠ
秀樹
本ゼミナールは,会計学,特に財務会計論を中心に研究を行う。財務会計論の中心課題は,会計基準が,社会
・経済・企業にどのようなインパクトを与えているかを探求することである。したがって,会計学を中心とし
,経済学, 公会計,環境学まで幅広く学習する。
授業の事前準 事前に該当テキストをよく読み、疑問点や質問を整理する必要がある。
備
1. まず,ゼミナールⅠに関しては,財務会計の基本書(和書)を輪読する。まず,前期には企業会計原則の
基本的理解に重点を置き,後期には前期の学習を踏まえながら,より現実的かつ高度な内容の文献を取り上げ
て討論する。 2. 次にゼミナールⅡに関しては,やや視点を変え,財務会計領域以外の重要な問題を取り上げ
る。例えば,コーポレート・ガバナンス,経済学,環境会計,自治体の会計問題を取り上げ,これらの問題が
今後,財務会計論にどのようなインパクトを与えるのかについて議論する。また,時間があれば,洋書を輪読
することも考えている。3. 卒論指導は,これまでのゼミナールⅠ・Ⅱで学んだことを十分に生かして,各自
が最も関心のあるテーマを選ぶ。そして,報告形式での発表,参加者全員でのディスカッション,問題点の整
理というプロセスを経て,卒業論文をまとめる。4. また,見学会として,前期には東京証券取引所,東京工
業品取引所,日銀,貨幣博物館等を,後期には東京湾ごみ最終処分場や工場見学(新日鉄住金等)を予定して
いる。実際の証券市場や東京湾ごみ最終処分場を見学することで,証券投資や環境問題にも関心を持って頂き
たい。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
2014年度のテキストは以下のとおりである。(前期) 1.桜井久勝『財務会計講義(第14版)』中央経済社、20
13年3月
2.山本昌弘『会計とは何か』講談社選書メチエ,2008 年6 月(後期)1. 醍醐 聰『会計学
講義(第4版)』東京大学出版会,2011年3月
2. 山本昌弘『株とは何か』講談社選書メチエ 2011年
6月
3. 大島堅一『原発のコスト』岩波書店 2011年12月
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義中に適宜指示、または配布する
1. 西山茂『会計・財務は一緒に学べ!』光文社新書 2014年2月2. 下段上野泰也編『世界一わかりやすい株
式の本』かんき出版 2013年12月3. 奥村宏『会社とはなにか』岩波ジュニア新書 2010年10月
・久保広正『日経文庫ベーシック 貿易入門 第3版』日本経済新聞社,2005年・N・グレゴリー・マンキュー
著,足立・石川・小川・地主・中馬・柳川訳『マンキュー入門経済学』東洋経済新報社,2008年
基本的には、出席状況、報告内容、進級論文を総合的に評価して判断する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
1. 毎日新聞を読む習慣をつけることが望ましい。 2. 忌引き・病気等での欠席については大学の規則に従い
,欠席・遅刻の時は必ず連絡すること。無断欠席・遅刻が多い学生には単位を与えないだけでなく,次年度の
ゼミナールの履修を認めない。
783
本ゼミナールの研究課題である財務会計論と関連する科目,簿記論A,B,C,原価計算論,原価管理論,会計
監査論,税務会計論,経営分析論等を履修する必要がある。
履 修 者
への要望
784
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ムラタ
担当者名
村田
エイジ
ゼミナールⅠ
英治
本ゼミナールでは,財務会計を,現実に起こっている事象と関連づけながら,研究したいと考えています。同
時に,会計学の基本的思考も修得できるようにしたいと思います。知識を受動的に身につけるだけではなく,
学生諸君が能動的に思考する主体となることが,最終的な目標になります。
授業の事前準 発表者に当たっていなくても、授業中の議論に参加できるように、事前に指定したテキストの範囲を必ず予習
してきてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヤスダ
担当者名
安田
タケヒコ
武彦
本ゼミナールでは,競争戦略の経済理論とマーケティングや経営戦略の知識を習得し,企業の競争戦略やマー
ケティング戦略と政府の産業競争力戦略や知的財産戦略などを関連させて,さまざまな問題を研究していく。
その過程を通して,これからの知識杜会において自ら問題を解明しうる能力を養うことを目的とする。
授業の事前準 事前にしっかり予習と発表準備をし、ゼミ後にジャーナル論文を仕上げること。
備
共通のテキストを基礎として,ゼミナール参加者に報告をしてもらいます。ゼミナールⅠでは下記テキストの
前半を扱います。具体的に項目を挙げると以下のとおりです。序章 現代の企業会計第2章 企業会計の本質
とフレームワーク第3章 会計制度の論理と体系第4章 企業のディスクロージャー第5章 損益計算書のパ
ラダイム第6章 経営パフォーマンスの測定と表示第7章 貸借対照表のパラダイム第8章 資産の会計
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ
ゼミナールⅠでは,経済を分析するために必要となる基礎知識をまず身につけてもらう。前期(15回)では
,ミクロ経済学とマーケティングの初中級レベルのテキストを使用し,基礎理論の習得に重点をおく。後期(
15回)では,競争戦略論と企業戦略論のテキストを使用し,前期に学んだ知識の発展に努める。それと並行
してさまざまな経済及び社会問題を考察し,現実の経済・社会に関する理解を深めていきたい。この1年間で
,基本的な物の見方をしっかりと身につけてもらいたい。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
伊藤邦雄著『ゼミナール現代会計入門』日本経済新聞出版社
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に適宜、指示します。
講義の際に紹介する。
発表、議論への参加、その他の授業への貢献を総合的に評価します。正当な理由を証明できない欠席は減点要
素になります。
その都度指示する。
成績評価
成績評価
ゼミと同時に履修する必要がある講義については,開講時に指示する。やるべきことはかなり多いが,学生生
活(そしてこれからの厳しい人生)を実りあるものにするために,積極的に取り組んでもらいたい。
会計関連の新聞記事や雑誌記事を,日頃から注意して読むような習慣をつけてください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
785
786
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマクラ カズノリ
担当者名
山倉
ゼミナールⅠ
和紀
近年,金融現象の世界化は着実にすすんでおり,国際金融の知識なくして世界経済はむろん日本経済の現実を
理解することもできないでしょう。このゼミナールでは,国際金融の世界で生起しつつある諸問題を理論的,
実証的に解明します。また,ゼミナールでのディスカッションや論文作成の過程をつうじて,理論と現実を結
びつけながら論理展開できる能力の向上を目指します。
授業の事前準 輪読書は熟読し,不明な点は可能な範囲内で調べてからゼミにのぞんでください。
備
授 業 の
内 容
国際金融現象は,国内の経済問題に密接にかかわっており国民生活にも影響する,とよく言われます。しかし
同時に,国際金融の諸問題はなじみが薄くとっつきにくい,という声もしばしば耳にします。これは,為替決
済などの取引慣行が,実務に携わらない者にとってきわめて複雑であること,難解な専門用語・概念が多いこ
と,そして規制緩和の進展という世界的な潮流におされて,国際金融現象の変化のスピードが非常に速いこと
,あるいはまた現実世界の変化を受け止めつつリニューアルする国際金融理論の理解が難しいこと,などに依
るのかもしれません。では,どのようにして国際金融の問題に接近すればよいのでしょうか。たとえば新聞や
雑誌を丹念に読むことはたしかに大切ですが,しかしそれ自体は,ただ移り変わる現実を見つめているという
にすぎません。また特定の問題について委細をきわめるあまり,国際金融の全体像を見誤るのでは何にもなら
ないでしょう。わたしたちが本当に考えるべきことは,金融現象の国際化という潮流の意味でしょうし,それ
がどのような方向へ流れているのか,ということでしょう。幸いなことに,わたしたちの時代には,上記の問
題を考えるさいの指針として,参照すべき古典的文献が多く生き続けています。国際金融問題の底に流れる経
済の論理は先達の知的営為によってすでに獲得されているのです。ゼミでは新しい文献・資料も使用しますが
,そうした古典的文献や先行研究からも積極的に学んでいきたいと考えています。具体的な授業内容は,本ゼ
ミとサブゼミ(週1回)を行います。本ゼミでは金融や国際金融に関する基本テキストを,サブゼミでは主に
インゼミ大会にむけた研究や論文作成にあてられます。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマゾエ ユズル
担当者名
山添
ゼミナールⅠ
謙
今日注目されている環境問題は,経済社会現象を含めた多様なスケールの人間活動が,周囲の環境,とくに自
然環境に影響を与えることによって現れている。本ゼミでは,様々な時空間スケールの事例を通して,自然界
と人間活動との相互作用の実態をデータに基づいて理解し,環境問題について時空間スケールを意識しながら
考察する。
授業の事前準 地球科学A,B,コンピュータリテラシーC,データ解析などの科目を履修のこと。詳しくはメールにて指示する
。
備
ゼミナールⅠでは,気候・気象学とデータ解析についての基礎的学習を行う。前学期は,天気図などの基礎的
気象情報を題材にして大気現象の理解を目指す。夏季休暇中には観測を行い,データ取得法とその解析法を学
習する。後期は,各自のテーマに基づいて,気象データを用いた解析を行うとともに,テーマに関連した文献
発表などを行う。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業時に指示します。
輪読に使用する文献は,一定の範囲内から相談のうえ決めます。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
平常点評価とします。
講義形式の授業とは異なり,ゼミでは報告や討論に積極的に参加していただきます。成績評価は,テキストの
理解度,報告/プレゼンテーションの内容,研究への取り組み(知識習得への努力),提出課題などから総合
的に評価します。
成績評価
成績評価
異常気象や環境問題に対する興味・関心を絶えず持ち続け,自分の周囲に広がる環境の変化に敏感で,その変
化の原因を追及しようとする学生の履修を希望します。
「特)メガバンクの総合金融サービス戦略」を並行して履修してください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
787
788
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマナカ トシヒロ
担当者名
山中
ゼミナールⅠ
敏裕
資本主義経済の一般理論を学び,こんにちの社会のあり方と,そこでの人間の生活のあり方を経済学的に把
握する視点を養う。
テキストの内容を中心としたディスカッション形式の学習となるので、事前にテキストを読み込んでおくこ
授業の事前準 とが前提となります。 英語の学習に英和辞典が欠かせないのと同じく、経済学の学習には経済学事典と経済
備
辞典が欠かせません。
授 業 の
内 容
経済学の対象は,生産,分配,交換,消費という人間の経済的生活です。どんな人間も消費しなければ生き
ていけないので,だれもが消費という経済的生活をしています。こんにちでは,一般に,消費されるものは,
分配と交換を経て入手されるので,たいていの人は,分配と交換という経済的生活をしています。生産には,
すべての人が従事するわけではありませんが,すべての人が消費するものは,どこかで生産されているという
意味で,すべての人は直接的ないし間接的に生産にかかわっています。つまり,私たちは,日々,経済的生活
にかかわり,経済的生活をしているわけです。 こうした人間の経済的生活は,資本主義社会では資本主義に
特有なあり方で営まれており,現代の日本では現代の日本資本主義に特有なあり方で営まれています。こんに
ちの社会のあり方と,そこでの人間の生活のあり方を,経済学的に把握するには,資本主義経済の一般理論を
基礎としながら,特殊的諸理論をふまえることがもとめられます。資本主義経済の一般理論を基礎とすること
により,こんにちの経済現象がより深く認識される一方で,こんにちの諸現象への適用をつうじて資本主義経
済の一般理論もまた研磨されます。 ゼミナールⅠとⅡは,合同で行い,理論研究と現状把握とを統一的にす
すめることとします。授業の進め方は,ゼミ生の発表と,ゼミ生相互の討論を基本とします。テキストについ
ては,ゼミ生との相談のうえ,決定します。卒業論文では,各自が,ゼミナールⅠとⅡをつうじて関心を持っ
たテーマについて,資料を収集し,それを検討し,適時,発表を行い,それにもとづくディスカッションを行
います。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマモト アツタミ
担当者名
山本
ゼミナールⅠ
篤民
中小企業における経営や労働の実態を通して,日本の経済や社会の諸問題を考察していく。また,これらの問
題に取り組むにあたっては,実態調査を行い,レポートや報告書をまとめるなど調査や研究の手法も身につけ
ていく。
授業の事前準 輪読する文献を熟読しておく。
備
1.中小企業論分野を中心とした基礎的な文献研究(1)ゼミメンバーで共通の文献を輪読し,議論する。(
2)各自の問題関心・課題にそった文献を報告する。2.レポートや論文の書き方,プレゼンテーションの方
法を身につける 1.を実施するなかでレポート等の書き方,プレゼンテーションの方法を学ぶ3.実態調査
を企画・実施,成果をとりまとめる 特定の産業・地域の企業を取り上げて,実態調査に取り組む。調査の企
画やアンケート,インタビューなどの調査手法を学び,実践していく。 上記1.2.はゼミナールの時間に
実施し,3.はサブゼミや長期休暇中に実施する。 ゼミナールⅠは,インゼミ大会への参加を目指して研究
に取組む。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
渡辺幸男(2013)『21世紀中小企業論』同友館
テキストについては、ゼミ生と相談して決めます。参考までに、2013年度の使用教材を示しておきます。雑
誌『経済』各号(日本経済の現況と諸問題を概観して、年度の中心テーマを選択しました)。マルクス『賃労
働と資本/賃金、価格および利潤』、新日本出版社、1999年。萩原伸次郎『TPP アメリカ発、第3の構造
改革』、かもがわ出版、2013年。田代洋一編著『TPP問題の新局面』、大月書店、2012年。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
辞書類については、下記を薦めます。『岩波 現代経済学事典』『有斐閣経済辞典』
額田春華・山本聡編著(2012)『中小企業の国際化戦略』同友館。三井逸友編著(2012)『21世紀中小企業の
発展過程』同友館。中小企業庁編(各年度版)『中小企業白書』
平常点評価です。
レポート提出、報告、調査実習の参加状況により評価する。
成績評価
成績評価
経済や社会の動向に目を向け,自ら問題意識を持つこと。受身的にではなく,能動的に研究に取り組んでいく
こと。
経済学,政治経済学ならびに日本経済論を,事前に,または同時並行的に,履修するようもとめます。「ゼ
ミの一員としての自覚をもち積極的にゼミ活動に取り組む者」が,在室許可基準です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
789
790
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨコヤマ ナリマサ
担当者名
横山
ゼミナールⅠ
斉理
本演習では、①流通・マーケティングについての理論を学びながら、②その理論を用いて流通・マーケティン
グに関する現実をしっかり分析できるようになること、③理論を実践に生かすことができるようになることを
目指す。そのため、ゼミではテキストを購読することによって理論を学ぶことはもちろんだが、それと同時進
行で、あるいはその準備として、フィールドで流通やマーケティングに関する現象をよく観察することにする
。(たとえばよく客が入っている店には、他と比べてどのような特徴があるのか、など)
授業の事前準 特になし。
備
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ヨシダ
担当者名
吉田
タツオ
ゼミナールⅠ
達雄
ゼミナールIIで扱う現代財政の諸問題にとって基礎となる政府の経済活動を考えるための理論を学ぶ。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 経済学の入門書たとえば伊藤元重著『入門経済学(第3版)』を学習しておく。
備
教科書の最初から決めた順番で要約報告してもらう。担当者はその部分のいわば先生であり,ゼミ生に講義ス
タイルで発表する。データの補足・更新,論理の整理・補助プリントの準備などが事前の学習となる。必ず他
の学生に質問を促し,わからないことがあれば自分への宿題として次回に発表する。教科書にある復習問題に
本を見ないで板書をしながら答えられるようにする。前記の教科書の完全な理解が目標だが、それを補完する
ような学習事項が付加的に指示されたときにはそれを着実に消化してもらう。教科書は理論的事項が中心なの
で、経済社会の時事的な動向、政策動向を知るための資料を数回配付して参照してもらう。)とくにイベント
は考えていない。学生にまかせる。
前期=製品アイデアコンテストKUBICへの応募、その他。後期=自由テーマによるグループワーク(フィール
ドワーク)、新製品開発コンテスト(Sカレ:サポート役)。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
適宜、指示する
西村幸浩著『財政学入門』(新世社),土居丈朗著『財政学』(日本評論社、6月刊行予定)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜、指示する
総合的に判断する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
「ゼミで何が学べるのか」を、学ぶ前の段階で詳しく理解することは難しい。そのため、「これを学んで何の
意味があるのか」を考えるだけでなく(それはそれで重要だが)、「とにかくやってみよう」という積極的な
態度で、真摯に、しかし楽しみながら課題に取り組んでいただければと思う。
791
教科書は早めに準備すること。ゼミナールの内容と重なる部分も多いのでゼミ生はTrade&Economyを履修する
のが望ましい。
履 修 者
への要望
792
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
リュウ
担当者名
劉 慕和
ムホ
ゼミナールⅠ
本ゼミナールでは,管理会計とかかわりのあるさまざまな企業経営に関する基礎知識を習得することをねら
いとします。
毎回のプレゼンテーションのテーマに関する内容を事前に予習することが必要です。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
モリ
担当者名
森 直哉
ナオヤ
証券市場とファイナンスの問題を考察しながら、ビジネスや経済の全般に対する関心を拡げていく。将来ど
のような職種に就いても必要とされる最低限のスキル(情報収集、問題解決、提案、質疑応答、資料作成、プ
レゼン等)を身に着けつけるべく、読む・書く・聞く・話す能力を徹底的に鍛え上げる。「楽しく真面目に」
学ぶスタンスが大事である。「つまらなく真面目に」や「楽しく不真面目に」はダメである。
授業の事前準 そのつど指示
備
わかりやすく説明しようと思えば、しっかり理解しなければならないという経験則を踏まえて、プレゼン資
料の制作を中心に据える。 2~3年次では、3~4名程度のグループを編成し、それぞれが一つの研究テーマを
担当する。具体的には、証券市場の制度研究や、コーポレートファイナンスの事例研究をおこなう。教員が用
意した新聞記事のコピーを参考にしながら、全員参加の会議で全グループの研究テーマと配属を決定する。各
グループは試行錯誤でシナリオを練りながら、図書・論文・新聞記事等の必要な資料を収集する。4週程度の
制作期間を経て、各グループはMicrosoft Powerpointを使いながら2分のプレゼンを実施する。第1回目のプレ
ゼンでは教員から詳細なコメントが与えられる。修正期間を経た後、第2回目のプレゼンでは全員でディスカ
ッション(質疑応答)を実施する。後期のプレゼンはオープンゼミの時間帯に実施する。 それ以外に特別プ
ログラムを実施する。具体的には、文章指導、デスクワーク・時間管理・書類整理等の技術指導、読書感想の
プレゼン、アルバイト経験のプレゼン、新聞記事を使ったグループディスカッション、教員・ゼミ先輩からの
就職活動アドバイス、ゼミ合宿、東証見学、工場見学、インゼミ大会への参加、オープンキャンパスへの協力
である。4年次では、卒業論文を作成するための実践的指導をおこなう。なお、卒業生の就職先は金融機関に
限らず多様である。
第1回 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について第2回 管理会計の学び方第3回 ビジネス・
モデルの違いによる収益構造の違い(1)第4回 ビジネス・モデルの違いによる収益構造の違い(2)第5回
ビジネス・モデルの違いによる収益構造の違い(3)第6回 ビジネス・モデルの違いによる収益構造の違
い(4)第7回 利益管理の手法(1)第8回 利益管理の手法(2)第9回 利益管理の手法(3)第10回
利益管理の手法(4)第11回 M&Aに必要な財務指標分析(1)第12回 M&Aに必要な財務指標分析(2)第13
回 M&Aに必要な財務指標分析(3)第14回 M&Aに必要な財務指標分析(4)第15回 M&Aと防衛策(1)第1
6回 M&Aと防衛策(2)第17回 M&Aと防衛策(3)第18回 M&Aと防衛策(4)第19回 コーポレート・ガバ
ナンス(1)第20回 コーポレート・ガバナンス(2)第21回 コーポレート・ガバナンス(3)第22回 コ
ーポレート・ガバナンス(4)第23回 投資プロジェクトの評価(1)第24回 投資プロジェクトの評価(2
)第25回 投資プロジェクトの評価(3)第26回 投資プロジェクトの評価(4)第27回 競争分析と原価管
理(1)第28回 競争分析と原価管理(2)第29回 競争分析と原価管理(3)第30回 競争分析と原価管理
(4)
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅠ(証券市場とファイナンス)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
第1回の講義で指示します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
第1回の講義で指示します。
必要な資料は適宜配布
出席状況,講義でのディスカッションの状況,ならびに発表の内容によって総合的に評価します。
森 直哉「図解コーポレートファイナンスⅠ」創世社、2011年森
創世社、2011年
成績評価
直哉「図解コーポレートファイナンスⅡ」
成績評価
日常生活を通じて,様々なことに興味を持ち,かつ積極的に活動している学生の参加を希望しております。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
793
毎回、2~3年生合同で2コマ連続のゼミ活動をおこなう。これとは別の時間帯に4年生は卒業論文の制作に取
り組む。2年次のゼミ生には、「コーポレートファイナンス1」(前期)、「コーポレートファイナンス2」(
後期)を毎週欠かさず受講し、内容をきちんと理解することを義務づけている。
794
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アイハラ オサム
担当者名
相原
ゼミナールⅡ
修
グローバル・マーケティングについて学ぶと共に、マーケティングの事例研究やグループ研究を行います。グ
ローバル化が進展する中で、企業がどう対応しマーケティングが変化しているかを追求します。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アキカワ タクヤ
担当者名
秋川
ゼミナールⅡ
卓也
物流は社会にとって欠くことのできない領域といえます。物流が機能停止して国民生活がどうなるかは、皆さんも東日本大震災で少なからず経験したはずです。当ゼ
ミでは、物流が社会で果たす役割や意義を独自の視点で追求し、国民生活に資する「創見」(今までにない新しい意見)を構築することを目的としています。これま
で、救援物資ロジスティクス、リサイクル物流、モーダルシフト、震災時の石油サプライチェーン、買い物弱者問題等、ゼミとして様々な問題に取り組んできました
。現地見学や聞き取り調査も数多く実施します。その成果は、インナー大会、インゼミ大会、他大学との合同論文発表会で報告することになっています。当ゼミは日
本では数少ない、物流を専門分野としたゼミです。物流には取り組むべき問題が無数に残されています。創造することが好きな人、議論が好きな人、好奇心がある人
、調べることが好きな人、やりがいを求めているひとには、うってつけのゼミです。
授業の事前準 身近な物流について調べておくこと。
備
テキストの輪読と共に、学生諸君がマーケティングに関連する論文や本を読み、面白かったモノ、興味あるモ
ノを発表することも行っていきます。また共通のテーマ(地域ブランド開発、スポーツマーケティング、イン
ターネット広告など)を設定し、論文作成やグループディスカッションを行い、文章力、表現力の向上を図り
ます。1 イントロダクション(内容、目的、到達目標:グローバル市場について)2-5 テキストの輪読(WT
O、FTA、EUなど)6-7 セグメンテーションの事例、グループ研究8-11 テキストの輪読(イノベーション、
価値の創造、実現、伝達)12-15 サービスのマーケティング、グループ研究
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
2年次ではインゼミ大会、3年次にはインナー大会、卒業論文では卒論報告会に向け、テーマと課題を決めて、
「創見」(今までにない新しい意見)を構築します。これまで、救援物資ロジスティクス、リサイクル物流、
モーダルシフト、震災時の石油サプライチェーン、買い物弱者問題など、ゼミとして様々な問題に取り組んで
きました。正規の時間だけでなく、週一のサブゼミや年2 回の合宿も利用しています。活動は①調査⇒②議論
⇒③論点整理の繰り返しです。①調査では、聞き取り調査、現地見学、文献調査、フィールド調査、アンケー
ト調査等が考えられます。当ゼミでは、特に現場に触れることを推奨しています。現場の空気に直接触れて生
の声を聞くことが、最大の情報源と考えているからです。とはいっても、文献調査も大変重要で、テーマに関
した文献の徹底的な洗い出しも行います。②議論で、調査結果に基づいてゼミ生同士で議論を深め、教員から
のアドバイスを加えて③論点整理をします。その結果、疑問点が残されている場合には①に戻るということに
なります。最終的に出された結論は、プレゼンないしは論文としてアウトプットすることになります。その他
、学年ごとに以下の取組を予定しています。2年次 物流の基礎知識習得、小論文指導、プレゼン練習、物流セ
ンター見学3年次 プレゼン練習、物流企業へのインターンシップ、シミュレーションによるサプライチェーン
体験学習(希望者)ゼミ運営の基本方針は、徹底して「学生主導」であることです。ゼミ生全員が協力し合い
ながら、互いに足りないところを補いつつ学んでいく姿勢が重要です。当ゼミでは教員はサポート役にすぎま
せん。
〔テキスト〕
相原・嶋・三浦『グローバル・マーケティング入門』日経 、2009年
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
日経MJ編『日経MJトレンド情報源2013年版』、日経2012
『ビジネスキャリア検定試験標準テキスト ロジスティクス管理3級』 社会保険研究所。
ゼミへの寄与度(発言回数、プレゼンテーション数など)
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
795
・2 年次は物流論、3 年次は国際物流論を併せて修得してもらいます・ゼミの活動に積極的に参加してくださ
い・2年次に、ビジネスキャリア検定のロジスティクス管理3 級とMOS(Microsoft Office Specialist)のExc
el 27に合格してもらう予定です。
796
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アラエ
担当者名
新江
タカシ
ゼミナールⅡ
孝
本ゼミナールでは,管理会計を中心に広く会計学について学ぶことを目的とします。単に知識を得るだけでな
く,レポートの作成・ゼミでの討論を通じて,研究方法なども身につけてもらいたいと思います。
授業の事前準 毎回,予習することが必要です。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イイノ
担当者名
飯野
アヤ
ゼミナールⅡ
文
貿易・投資に関する国際的ルールに対する基本的理解を養う。問題発見/解決能力・プレゼンテーション能力
等向上の観点から,履修者数に応じて主要国(日本,米,欧州,途上国等)の貿易政策についてディベートを
行う。また、並行して、1年を通じて卒業論文と類似の論文指導を行う。
授業の事前準 指定する課題を行うと同時に、ディベートに関するグループ別活動に参加すること。
備
貿易に関する国際的ルール(WTO,自由貿易協定等)が対象とする以下の事項について学生による発表を行
うと共に,主要国(日本,米,欧州,途上国等)の貿易政策に関するディベートを行う。同時並行で卒業論文
類似の論文を作成する。(前期)1:授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2-4:貿易の
諸原則5-7:関税と原産地規則8-10:衛生植物検疫措置11-13:貿易の技術的障害14-15:演
習(後期)1:授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2-4:セーフガード5-7:アンチ
ダンピング8-10:補助金・相殺措置11-12:農業貿易13-14:サービス貿易15:地域経済統合
与えられたテーマについて毎回レポートを書き,ゼミ当日にはその発表と討論を行います。また,要望があれ
ば,日商簿記検定試験の工業簿記・原価計算について試験対策の勉強をしたりエクセルの操作について学んで
いったりします。(前期) 1. 管理会計研究の基礎 2. テーマ1 3. テーマ2 4. テーマ3 5. テーマ4 6. テー
マ5 7. テーマ6 8. 中間発表 9. テーマ710. テーマ811. テーマ912. テーマ1013. テーマ1114. テーマ1215.
前期最終発表(後期) 1. 夏期課題の発表 2. テーマ1 3. テーマ2 4. テーマ3 5. テーマ4 6. テーマ5 7.
テーマ6 8. 中間発表 9. テーマ710. テーマ811. テーマ912. テーマ1013. テーマ1114. テーマ1215. 後期最
終発表
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
最初の授業時に指示します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
最初の授業時に指示します。
適宜紹介する。
最初の授業時に指示します。
適宜紹介する。
成績評価
成績評価
ゼミを有意義なものにするか否かは,ゼミ生全員の姿勢にかかっています。前もって十分に学習し,ゼミ当日
には積極的に発言するようにして下さい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
797
発表,ディベート形式のいずれにおいても,事前の十分な準備が必要となります。学生の積極的な参加を求め
ます。新聞(日刊経済紙)を読むことを強く推奨します。なお,履修者数に応じて授業形式に変更があり得ま
す。
798
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
イガラシ クニマサ
担当者名
五十嵐
ゼミナールⅡ
邦正
科 目 名
(テーマ)
主として財務会計に関する全般的な基礎知識の修得と,その現代的な問題への分析に力点を置く。
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イキ
ヨシヒロ
担当者名
壹岐
芳弘
ゼミナールⅡ
「卒業論文」のテーマ選択を想定した理論的学習を目指す。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 発表者は学習範囲のレジュメを作成し,疑問点・問題点を確認する。発表者以外は学習範囲を予習し,質問事
項を確認する。
備
授業の事前準
備
財務会計の基礎知識を修得するには,単に個々のテクニカルタームを覚えることでは不十分である。そこで,
ゼミナールⅠでは,下記のテキストを用いながら,基本的事項の意味と内容について確認すると同時に,その
修得を確実なものとするために,毎回簡単なトレーニングとなる理論問題または計算問題を解いてもらう予定
である。これによって,理論と計算の融合を図りたいと考えている。ゼミナールⅡでは,毎回のテーマに関し
て,あらかじめ文献を指示したうえで,より深い研究の方法について指導するつもりである。特に専門書の読
み方や,問題点の発見および解決方法について学習する。卒論指導においては,各自の興味のあるテーマを選
んで,年に数回の報告を課すつもりである。その際に参考文献の収集やその分析の仕方についても詳しく指導
する。これまで英語の文献を用いて卒業論文を書くのが慣例であり,そのために3年次の時からある程度原書
に慣れておく必要がある。最終報告の際には,後輩のゼミ生の前でのレポートを義務づけている。
授 業 の
内 容
ゼミナールⅠの基礎的学習を踏まえ,財務会計に関するより上級の教科書の輪読を行う。グループ(3・4名)
ごとにレジュメを作成して発表を行い,それをもとに全体で討論しながら進める。この学習を通じて,年度末
までに卒業論文のテーマを選択する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
伊藤邦雄著『ゼミナール現代会計入門[第9版]』日本経済新聞社
五十嵐邦正著『基礎財務会計』(第15版)森山書店、五十嵐邦正著『演習財務会計』(第6版)森山書店
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
毎回の出席,積極的取り組みを要望する。
799
800
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イチダ
担当者名
市田
ヨウジ
ゼミナールⅡ
陽児
情報システム、情報ネットワークは企業活動において不可欠のものであり,きぎょうの経営,企業戦略を実現
するための重要な手段の一つとして位置づけられている。本ゼミナールでは情報処理および情報活用の視点か
ら情報システム,情報ネットワーク,eビジネスを研究する。
授業の事前準 本ゼミの時間には,発表者以外も毎回レジュメを作成しインターネット上の市田ゼミ専用の掲示板に投稿して
,発表後の議論に積極的に参加すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イデ
ヤスヒト
担当者名
井手
康仁
主に政治学的視点を用いながら,社会事情の理解を目指す。また,報告・議論を通じて,自分の考えを他人に
伝える力を身につけるとともに,自分自身を客観的に見る能力を養う。
授業の事前準 授業は毎回テーマを決めて行う。テーマについて自分なりの意見をもって授業に臨むこと。また,報告の担当
になった場合は,必ず準備をすること。
備
ビジネスにおける情報システムや情報ネットワークの利用について理解を深める。さらに,関心のある分野に
おけるコンピュータや情報システムの適用事例をとおして,応用面の課題や成功要因を分析する。レポートを
作成することにより,研究領域の文献に慣れ親しみ,文章を書くことが楽しくなることをねらいとする。毎回
の授業の前までに,ゼミの掲示板に輪読の教材の要約と自分の意見を投稿する。サブゼミでは,プレゼンテー
ション用ソフトやマルチメディアのソフトも実習する。さらに,自分の研究テーマに関連する企業や自治体な
どを訪問して,それを論文(A4版,20ページ以上)にまとめると同時にプレゼンテーション用ソフトを用
いて授業内の論文発表大会で発表する。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
国際社会であれ会社であれ、人間が二人以上集まれば、そこには政治的関係が発生する。政治学の基本的命題
のひとつは、パワー(権力)とは何かということである。ある者が、自らが望む行動を他人に対してとらせるこ
とが出来たならば、それは両者の間に何らかのパワーが働いたと考えることが出来る。そのパワーを解明する
のが政治学であるが、それは例えば、商品をいかにして相手に買ってもらうかということを考える一助にもな
るだろう。前期・後期を通じて、資料の見つけ方や図書館の使い方を学ぶとともに、ゲスト・スピーカーを招
聘するほか、キャンパスの外に出て情報の集め方や観察の仕方も学習する。授業はディスカッション形式で実
施する。[前期]1. 全体討論2. 報告3. 報告4. 報告5. 報告6. 校外学習7. 報告8. 報告9. 報告10.報告11.報
告12.報告13.ゲストスピーカー講演に向けての準備学習14.ゲストスピーカー講演15.夏合宿にむけて[後期]1.
夏合宿の総括2. 他大学との合同ゼミ3. 卒論に向けて4. 卒論の書き方(資料の集め方)5. 卒論の書き方(論文
の書き方)6. 校外学習7. 校外学習の総括8. 個別テーマ報告9. 個別テーマ報告10.個別テーマ報告11.個別テ
ーマ報告12.個別テーマ報告13.個別テーマ報告14.個別テーマ報告15.全員による報告
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業内で指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
その都度,指示するが,論文作成のためや経営用語に慣れ親しむために以下の文献を参考のこと。澤田昭夫『
論文の書き方』講談社学術文庫,斉藤 孝『学術論文の技法』日本エディタースクール出版部佐久間他編集『
増補版 現代経営用語の基礎知識』学文社
授業内で指示する。
最初のゼミの時間に指示する。
授業内での報告と討論への参加状況,レポート等により,総合的に判断する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
ゼミナール活動を通して,「自分の考えや意見を口頭や文章で発表できるようになること」および「問題を発
見し,それについてコンピュータを使って解決できるようになること」を目標とするが,それには能動的にゼ
ミでの活動に参加することが前提条件となる。本ゼミの時間には,発表者以外も毎回レジュメを作成しインタ
ーネット上の市田ゼミ専用の掲示板に投稿して,発表後の議論に積極的に参加すること。また,卒業論文の研
究テーマについて2年生から意識し(途中で研究テーマを変更しても良い),背景知識や関連情報の収集に精
を出して欲しい。
801
履 修 者
への要望
授業に出席するだけでなく,議論にも積極的に参加することが望まれる。週1回の授業時間と,夏合宿等の公
式行事以外はゼミとして拘束しないので,各自が自分自身の目標を立てて,比較的自由な時間の多い大学生時
代を有意義に過ごして欲しい。
802
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ マサト
担当者名
井上
ゼミナールⅡ
真里
グローバル・マーケティングに関する情報収集の方法や文献の読み方,議論の組み立て方,プレゼンテーショ
ン方法など,生涯にわたり必要となるスキルと知識を向上させるとともに,それらを「思考力の向上」に結び
付けること。
授業の事前準 報告者のみならず各自が沈思黙考し,「問い」を持つこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
〔テキスト〕
適宜,資料を配布する。
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
〔参考文献〕
講義の円滑な進行のため,下記の文献を熟読しておくこと。(1) レーニン著,角田安正訳 (2006)『帝国主義
論』光文社。 (2) 高井眞編著 (2000)『グローバル・マーケティングへの進化と課題』同文舘出版。 (3) 多
国籍企業研究会編 (2003)『21世紀多国籍企業の新潮流』ダイヤモンド社。
随時指定。
出席はもちろんのこと,発表時の言動・内容や議論への参加度などで総合的に評価する。
最初の授業で指定。
成績評価
少人数での講義であるため遅刻は原則として認めないが,何らかの理由で交通機関が遅れた場合のみ遅延証明
書を提出することで出席を許可する。また,公欠や病欠の場合には事前に教員およびゼミ生へ連絡し,後日に
その証明書を提出すること。社会人予備軍としての常識と礼節を欠かさぬよう心掛けてほしい。
803
葉子
1?14回の授業において、毎回異なった内容を同じ形式で行う。
①英語によるビジネス・コミュニケーショ
ン・スキルのトレーニング。(15?2分間)
②世界各国のビジネス・文化・政治事情を紹介するために、学
生による調査プレゼンテーション。(3分間)
③グローバル・ビジネス理論学習。(4分)15.ゼミを3チ
ームに分けて、ビジネス・プレゼンテーション・コンテストを行う。
〔テキスト〕
成績評価
井上
グローバル・ビジネス実務に備えて、グローバルシンキング能力とローカールコミュニケーション能力を培っ
ていく。
授 業 の
内 容
使用教材
イノウエ ヨウコ
担当者名
授業の事前準 予習すること。
備
第1回 前期オリエンテーション第2回 研究報告(1)第3回 研究報告(2)第4回 研究報告(3)第5回 研
究報告(4)第6回 研究報告(5)第7回 研究報告(6)第8回 研究報告(7)第9回 研究報告(8)第10回 研
究報告(9)第11回 研究報告(10)第12回 研究報告(11)第13回 研究報告(12)第14回 研究報告(13)
第15回 前期講義のまとめ第16回 後期オリエンテーション第17回 研究報告(14)第18回 研究報告
(15)第19回 研究報告(16)第20回 研究報告(17)第21回 研究報告(18)第22回 研究報告(19)第23
回 研究報告(20)第24回 研究報告(21)第25回 研究報告(22)第26回 研究報告(23)第27回 研究報
告(24)第28回 研究報告(25)第29回 研究報告(26)第30回 後期講義のまとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
ホームワークを毎回しっかりと完成すること。
履 修 者
への要望
804
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イワタ
担当者名
岩田
タカコ
ゼミナールⅡ
貴子
このゼミナールでは「地域」を思考の中心としたマーケティングについて学んでいく。3年生はマーケティン
グの基礎知識の十分な習得,エリア・マーケティングの理論構築,および自論の組み立てを目指す。
授業の事前準 指定された箇所の予習をすること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ウダ
オサム
担当者名
宇田
理
ゼミナールⅡ
我々は,企業が,いかにして,また,なぜ,誕生し,成長し,消えていくのかという,「経営の歴史」から多
くのことを学ぶことができる。それは,単なる歴史物語ではない。「変化」をいかに認識するかという科学で
ある。「変化」をとらえる目を養うことが本ゼミナールの目標である。
授業の事前準
備
「経営史」,つまり,経営の歴史に学ぶということは,いかなることか。それは「変化」をいかに認識する
か,ということである。本ゼミナールでは,3年間を通じて「変化」をとらえる目を養いたい。 企業発展の
ケース(事例)を学ぶが,企業活動の中には,トップマネジメント,部門管理,管理会計など様々な経営機能
が含まれるため,それらを見るための小道具をも合わせて学習する。具体的には,2年次には,マーケティン
グ戦略と事業戦略を理解する小道具を,3年次には,組織内の諸問題(人的資源管理,リーダーシップ,戦略
的管理会計など)を理解する小道具を学習する。4年次には,これまでの学習の総決算として,各自決めたテー
マの下,卒業論文を執筆してもらう。また,時間の許す限り,実際の企業にも赴き,インタビューしたり,管
理職の方に講話をお願いするなどして,企業の実際の空気に触れてもらうことも考えている。 月に一度は学
年横断的な合同ゼミを行うので,2年生は,3・4年生からの厳しくも貴重なアドバイスが得られる。さらに,他
大との研究発表会(インターゼミ)も行い,日頃の勉強の成果を外部に問うなどし,プレゼンテーション・スキル
の向上もはかっていく。
グローバリゼーションとローカリゼーションの問題はわが国において検討すべき課題であり,市場の飽和化
,競争の熾烈化という環境のもとでマーケティングを再考すると,どうしても考察しなくてはならない点は「
地域」と「市場」との関係である。地域と生活空間の関係を探るとともに,地域差を考慮し市場をとらえ,消
費者と共に市場創造を行うにはいかに戦略を立てるべきかを考える。ゼミナールは双方向性が必要である。ま
ずは,基礎知識の詳しい勉強から行う。それができたら自分の意見を持つことにチャレンジしてみてほしい。
その後,相手の意見に耳を傾け自分の中でそれを咀嚼し,どこが異なっているのか,どの点に共鳴できるかを
検討し,最終的には自分の思考形態を整理する。 ゼミナールⅡ:エリア・マーケティングとは何かを学び,
実際の企業行動をケース・スタディを通じて研究する。
授業:前期1から15回 エリア・マーケティングの
基礎研究後期1から15回 エリア・マーケティングのケース研究
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
まずは基礎的なエリア・マーケティングの本を熟読し,その後さらに進んだものを提示する。
使用教材
ピーター・センゲ『最強組織の法則』徳間書店
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
マーケティング用語辞典,商業用語辞典などを各自複数冊そろえること。
必要に応じて指示します。
授業に対しての積極性、論文などで評価する。
最初のゼミの時間に予定表を配布し,その中で指示します。
成績評価
成績評価
各自の積極性を大いに尊重しながら意見を活発に交換すること。協力しあい,ゼミ活動を高めて欲しい。
履 修 者
への要望
ゼミの曜日にはバイトなどの用事を入れないことが望ましい。また,大学からのゼミ費の支援は受けられると
はいえ,テキスト代などに年間1万円程度,夏合宿に3万円程度かかることを事前に了承されたい。
履 修 者
への要望
805
806
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オオキ
担当者名
大木
リョウコ
ゼミナールⅡ
良子
ミクロ経済学のツールを用いて、企業や市場の分析を行い、産業組織論や経営の経済学と呼ばれる分野につい
て専門的な知識を得る理論に関連する最近の事例を詳しく調べてまとめ、経済理論との関連を議論できるよう
になる知識を身につけると同時に、問題意識を持つ訓練、またプレゼンテーションの技術、論理的に議論を構
築する力をつけていく卒業論文のテーマを見つけるとともに、ロジカルな文章の書き方を訓練する
授業の事前準 各回のテキストを事前に読み、興味を持った点、疑問点を明らかにする。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
オカダ
担当者名
岡田
フトシ
太
リスクの問題は,毎日のように新聞その他のメディアでとりあげられ,現代に生きるわたしたちは「リスク社
会」にいることを実感します。それでは,企業や個人,政府はリスクに対してどのように対応すればよいでし
ょうか。それが「リスクマネジメント」にほかなりません。授業では企業や個人をとりまくリスクとその対策
としての保険に関する諸問題について思考し,分析し,発表し,さらに討論を重ねながら,問題解決能力とリ
スク感性を養うことが目標です。
授業の事前準 適宜、連絡します。
備
受講者と相談した上で、応用ミクロ経済学に関連するテキストやテーマを選び、毎回、テキストの各章を担当
者を決めて輪読する。担当者は、レジュメなど発表の準備をする。このとき、どのようにプレゼンテーション
を行えばゼミの参加者が理解しやすいか、工夫することも重要になる。担当者以外は、その章を事前に読み、
一人1つ必ず質問を考え、授業開始時に提出すること。また、必要な時には、理論的に重要な点について担当
教員が解説を行う。上記に加えて、ロジカルシンキングや、ライティングの練習問題を毎回行う。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
1年間ゼミナールⅠで学んだ基礎力のレベルアップを図るとともに、市場・産業分析を行います。<前期>第1
回~第8回
テキストの輪読、ディスカッション第9回~第15回
インターネットを活用した英語文
献の読み方、データ処理の基礎<後期>第1回~第10回
インターゼミ発表へ向けての発表第11回~第1
5回 論文の作成と卒論の準備<サブゼミ>本ゼミと並行して,週1 回サブゼミを行います。サブゼミはイ
ンターゼミでの発表に向けて,いくつかのチームに分かれてそれぞれ研究テーマを設定し,研究発表と議論を
行います。インターゼミは,リスク・保険部門と経営部門の2つがあります。前者は,保険研究を行う他大学
(一橋大学,早稲田大学,明治大学,中央大学,上智大学,拓殖大学,静岡県立大学,関西大学,関西学院大
学,近畿大学,京都産業大学,山口大学,福岡大学,長崎大学,長崎県立大学,大分大学,東京経済大学,日
本大学)のゼミとの発表会での報告が目標です。後者は,青山学院大学,東洋大学,東京経済大学,日本大学
です。さらに,学外からゲスト・スピーカーを招待する勉強会も開催する予定です。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
高田貴久著『ロジカル・プレゼンテーション―自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技
術」』英治出版,2004年
開講時に指定する
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜案内します。
ゼミナールの参加,課題への取組みおよび実績で評価します。
開講時に指定する
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
807
リスクマネジメントは学際的な分野なので,保険関連の科目だけでなく,経済学,経営学,統計学,会計学,
金融論,商法,民法など広範囲の科目を受講されることを薦めます。英語に関しては,得意不得意よりも,じ
っくり時間をかけてテキストと格闘する努力が求められます。「継続は力なり」です。
808
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カナザシ タカシ
担当者名
金指
ゼミナールⅡ
崇
This seminar is aimed at those students who want to be fluent in business English. More specifical
ly, it is designed to help students learn how to communicate clearly and effectively in English in
order to successfully start, operate, manage, carry on, advertise, increase, transact, negotiate,
nationalize or privatize, mess up, slow down, reduce, and liquidate a business. With this end in
view, all the course work will be conducted in English.
授業の事前準 Students are required to read the handouts and Portal messages carefully and prepare answers for t
he questions in them by the next meeting.
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
カワノ
担当者名
川野
カツノリ
克典
本講座は,学生の皆さんが中心となって,管理会計について広く学びます。企業等での実務に役立つ実践的な
管理会計の知識だけでなく,論理構成,資料の作成方法,プレゼンテーション,議論や調査研究の方法につい
ても指導して行きます。
授業の事前準 ゼミナールⅡは,担当部分に関する調査研究及び資料作成は必須です。また,担当以外でも,テキスト『管理
会計第五版』を再度,読んできてください。
備
指導教員が,企業の実務家,コンサルタントだったので,実務で使える実践的な管理会計を学ぶことを最終目
標とします。ゼミナールⅡは,学生の皆さんが中心となって,管理会計について深く学びます。2014年度は3
つのパートに分けて授業を進めていきます。【グループによる課題研究】ゼミナールⅠの基礎知識を活かして
,学生の皆さんがグループで与えられた課題について調査研究して,2年生を含めたゼミ生の前で発表し,企
業で実際に行われている管理会計を勉強していきます。なお、調査研究の方法,グループでの議論の仕方も指
導していきます。【グループによる課題研究のテーマ】 1.事業部制・カンパニー制・持株会社制(Aグルー
プ)2.キャッシュ・フロー経営 (Bグループ)3.中期経営計画 (Cグループ)4.予算管理(Aグループ)5.直
接原価計算 (Bグループ)6.標準原価計算 (Cグループ) 7.原価企画 (Aグループ)8.ABC/ABM (
Bグループ)9.バランス・スコアカード (Cグループ)【経済的意思決定の学修】『定量分析実践講座 ケ
ースで学ぶ意思決定の手法』を、全員で音読して、経済的な意思決定の方法を学修します。【経営分析の学修
】就職活動に備えて、会社を経営分析する手法を学修します。財務諸表の分析のみならず、幅広く会社の経営
について分析を行って、個人別に発表してもらいます。この他,工場やオフィスの訪問,マネジメントゲーム
(経営シミュレーションゲーム),インナー大会等の出場,国際会計基準等の勉強を行います。
The students must have acquired some English skills through the activities in Seminar I and elsewh
ere. Here in Seminar II, they are encouraged to grab every opportunity to further practice communi
cating in English in a friendly environment. Bring your textbook every week, even if it is not men
tioned below.Week 1: GuidanceWeek 2: Introduction to monolingual English dictionariesWeek 3: Revie
w of English pronunciationWeek 4: Review of shadowing and overlappingWeeks 5 and 6: Playing “Find
ing an Ideal partner game” and “Information gap game”Week 7: Introduction to the e-learning mat
erialsWeeks 8-1: Playing the two gamesWeeks 11 and 12: Preparing for the summer concertWeeks 13-15
: Reading English newspapersThe preparation for writing a graduation thesis will start in the autu
mn semester.Week 16: Introduction to academic writingWeeks 17-19: Reading academic articles and ne
wspaper articlesWeeks 2-22: Writing a paper per weekWeeks 23-25: Preparation for the Inter-seminar
conferenceWeeks 26-28: Preparation for the New Year concertWeek 29: Academic presentations based
on one of the papers written in Weeks 2-22Week 3: Review of the coursework
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
櫻井通晴『管理会計第五版』同文館出版福澤英弘『定量分析実践講座 ケースで学ぶ意思決定の手法』ファー
ストプレス
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
(1)『TOEIC TEST対策Bコース 学習ポートフォリオ』Newton Inc., and other e-learning materials (to be
announced in class)(2) 亀田尚己(29)『国際ビジネスコミュニケーション再考』文眞堂
随時,指示します。
Kameda, N. 25. Managing Global Business Communication. Tokyo: Maruzen.
調査&作成資料&プレゼンテーション(70点),授業態度&授業貢献度(30点)により評価をします。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
This seminar is expected to be like a little England so that it gives students opportunities to use English for
communication in real-life contexts. In such circumstances, it is preferable to 'do as the English people do',
calling others by their first names, going straight to your point without making an excuse or beating about th
e bush, and not being afraid of making mistakes.With this in mind, students are encouraged to take an active pa
rt in the following English-speaking events. A concert will be held on Sunday, 7 July, in which seminar members
can act as announcers while other students sing English songs. New Year Concert will be held on Monday, 13 Jan
uary, which is followed by our visit to a language cafe called Com'inn in the same week.In addition, students a
re advised to consider while they are young what to do and what not to do to keep fit.
809
ゼミナールⅡは,担当部分に関する調査及び資料作成は必須です。
履 修 者
への要望
810
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
キトウ
担当者名
鬼頭
トシヤス
ゼミナールⅡ
俊泰
商い(ビジネス)に関する法律は数多く存在するが、代表的なものに商法・会社法および金融商品取引法が
ある。商法・会社法は企業に関する法律であり、金融商品取引法は証券市場に関する法律である。 本ゼミナ
ールでは、これらビジネスに関する各種法律につき争われている判例等を読み解き、提示された問題に対して
妥当な結論を導き出すことのできる法的感覚・論理的思考能力を涵養することを最終的なねらいとする。
授業の事前準 あらかじめ該当テーマにつき各自の基本書で予習しておいてほしい。また、ゼミナール内で取り扱う内容を前
もって周知するため、関連資料の収集などを行ったうえで事前に予習することが必要である。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
キム
担当者名
金 雲鎬
ウンホ
「マーケティング・流通に関する理論的理解を深めること」と「その知識を実戦で応用すること」を狙いとし
ます。これによってビジネス現場で遭遇するであろうマーケティング問題に対して、能動的に対応する能力を
養うことを期待しています。
授業の事前準
備
この授業では、前期には、マーケティング・リサーチのスキルを高めることを目的とします。そして前期後半
~後期には卒業論文の執筆に取組ます。
【前期】 1 Orientation Week 2 |
課題指定・提出・質疑応答1415 前学期まとめ【後期】16
Orientation Week17 | 課題指定・提出・質疑応答2930 学年末まとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
ゼミナール内で適宜指定する。また、必要に応じてプリントなど補助教材を配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じてゼミナール内にて適宜紹介する。
ゼミナール活動状況(課題提出状況やゼミナール内報告内容など)を総合して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
課題と参与度
成績評価
商法A・Bおよび民法の講義を併せて履修する、あるいは既に履修していることが望ましい。ゼミナールⅠを
履修済みであることは必須である。ゼミナールは、各学生が課題について事前に予習をし、毎回必ずゼミ生が
出席・議論することが基本となる。
811
考えるマーケティング、実践するマーケティング授業を目指します。新しい世界にチャレンジしてみたいと思
う人をお待ちしています。
履 修 者
への要望
812
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コサカ
担当者名
小阪
タカヒデ
ゼミナールⅡ
隆秀
グローバル化している世界経済の中で,企業はたえず変化する新しい環境への適応を迫られている。このゼミ
ナールでは,企業間競争で優位を形成するための企業組織の発展とそこで生じる諸問題を研究の対象にして,
経営戦略論やイノベーション論など出来るだけ幅広い視野からアプローチすることで,グローバル時代の企業
の組織と競争優位戦略について研究する。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コジマ
担当者名
小島
チエコ
ゼミナールⅡ
智恵子
本ゼミナールでは,現代社会の基盤となっている科学技術の歴史的背景を調べることにより,ビジネスパーソン
として必要な科学技術に関する理解を深めると同時に,どの様な経済的社会的要求から科学技術が発展してき
たのかということを分析する. そして科学技術と社会との相互作用を考察する中で, 経済社会において科学技
術はどうあるべきかを追求する.
授業の事前準 ゼミIで学んだことを基に,ゼミIIで研究するテーマを具体的に絞っておく.その際,ゼミIでの課題を明確にし
ておくこと.
備
授業の事前準
備
ゼミナールⅠとゼミナールⅡ このゼミナールでは,ゼミナールⅠとゼミナールⅡを2時限継続して行う。ゼ
ミ生はこの週2時限の授業に2年間にわたって参加しなければならない。 前期:ゼミナールⅠとゼミナール
Ⅱを同じ教室で2時限継続して行う。ゼミナールⅡのゼミ生(3年生)が中心となり,ゼミナールⅠの新ゼミ
生(2年生)を指導するかたちで,共通のテキストで報告と討論を行いながら,基本的な知識を習得し,問題
認識を深めていく。 後期:ゼミナールⅠとゼミナールⅡの2時限継続授業は継続するが,ゼミナールⅠのゼ
ミ生は新しいテキストで引き続き報告と討論を行いながら知識を広げ,さらに問題発見の段階まで進むことを
目指す。ゼミナールⅡのゼミ生(3年生)もゼミナールⅠ(2年生)の報告と討論に参加し、より積極的な貢
献をすることが求められる。それに加えて,これまでの学習で発見してきた問題を基礎にして4年生になって
から書く「卒論」のための問題関心を深めていくとともに,その問題関心にかかわる文献の収集に着手する。
この過程で,3年生は各人それぞれ「卒論」のテーマを絞りこんでいく。卒業論文 ゼミナールⅠとゼミナー
ルⅡにおける学習で蓄積してきた知識と問題関心を基礎にして,各人が選定したテーマについて報告と討論を
行いながら,論文の骨格を完成させて行く。と同時に、論文を書くにあたっての基本的ん名蘇峰や手順を学ぶ
。論文の完成に際しては個別指導に重点を置く。
授 業 の
内 容
毎回、ゼミナールの最初に科学技術に関する英文の短い記事を輪講する. その後に,各自が自分のテーマにつ
いて研究してきた内容を発表する. 発表の際には,各自が配布用のレジメを準備する. 各自の発表に対して,
質問や意見を述べ, 自分のテーマ以外の知識についても理解を深めていく.夏休みの合宿では, 前期の研究に
関連する課題図書に関するプレゼンを行う. そして12月に予定している理工学部との合同研究発表会では,
ゼミIIでの研究内容を要約して発表する. またその発表を基に年度末までにゼミII論文を書き論文集を作成す
る.
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
教科書は使用しないが,輪講用の英文記事を毎回配布する.
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各自のテーマに合わせて個々に指摘する.
出来るだけ最新のテキストを使用するため,講義の中でその都度指示する。
成績評価
理工学部との合同研究会での発表、ゼミII論文集提出論文と通常のゼミでの活動を総合的に判断して評価する
。
成績評価
ゼミで企画する催しには積極的に参加してもらいたい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
813
ゼミナールIIでは,ゼミナールI を発展させ, 文献の理解力やプレゼンの能力を高めていきます. ゼミIよりも
どれだけ進歩したかということ,卒業研究にゼミIIの研究内容をどう繋げていくかをを常に意識して研究に取
り組んで下さい.また,インゼミ大会での経験を生かし,ゼミI生へのアドバイスを積極的に行って下さい.
814
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
コセキ
担当者名
小関
イサム
ゼミナールⅡ
勇
会計学の諸領域のうち,特に財務会計と会計監査を取り上げ,両者の有機的関連性を考慮しながら,財務会計
と会計監査の領域における基本的問題および現代的課題について研究する。
授業中の質疑に積極的に参加するために、各自の予習と復習が不可欠である。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
コダマ
担当者名
児玉
ミツル
充
イノベーションとはマーケティングや技術の知識のみでなく経営戦略,組織戦略,情報戦略など多岐におよぶ
知識が必要となります。そこで本ゼミナールでは専門書の講読やプレゼンテーションを通してコミュニケーシ
ョン能力だけでなくロジカルシンキング(論理的思考)やクリエイティビティ(創造力)を養い,個々人が社
会に出た後でリーダーシップを発揮できるような人間力と実践力を修得することを目標としています。
授業の事前準 次回の講義内容に関する課題を提示するので事前に準備すること。
備
本ゼミナールⅡでは論理的思考力と議論する力を養うために,課題発見と解決方法、またプレゼンテーション
をベースとした講義内容とします。特に統合的思考(あるいは弁証法的思考)の考え方を学び、これを日々の
実践活動の中でいかに活かしていくかを学びます。優れたリーダーは、直線的で単純な論理的思考(ロジカル
・シンキング)だけでなく、様々な矛盾や対立から生産的かつ創造的な解決策を生み出す「統合的思考(弁証
法的思考)」を実践しています。優れたビジネスパーソンは「AかBか」の安易な二者択一をせず、相反する二
つの考え方を両立させ、両者のメリットを採り入れつつ優れた解を見出していきます。この思考方法は今後の
ICT時代におけるビジネスパーソンとして欠かせない能力となるでしょう。また後半では,『ケースメソッド
』を実施します。題材として既存のケースというよりむしろ「ライブケース」により全員で考え議論していき
ます。
一年間のゼミナールⅡの講義は,以下に示すような内容および方法で実施する。
1.授業の内容は,特定の『和書(会計監査論)』および『洋書(英文アニュアルリポートなど)』をそ
れぞれ共
通テキストとして使用し,あらかじめ各自が分担個所を調べ,この成果を発表する形式で進める
。
2.ゼミナールⅡは通常の講義と異なり、ゼミナール生の自主的研究を前提とするものである。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
1.中央経済社編『新版会計法規集』中央経済社
2.事前に講義用プリントを配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義の進捗状況に合わせて、その都度紹介する。
児玉、「バウンダリーチーム・イノベーション」(翔泳社)児玉、「知識創造のリーダーシップ」(中央経済
社)
成績評価は、夏季・春季合宿における研究論文の発表・提出・評価結果および平常点(授業態度など)を総合
して行う。
成績評価
ロジャー マーティン、「インテグレーティブ・シンキング」(日経)フランス・ヨハンソン、「メディチ・
インパクト」(ランダムハウス講談社)、その他、授業時に指示します。
成績評価
ゼミナールでは、ゼミ指導教授およびゼミ生との活発な質疑応答が求められることから、努力を怠ると落伍
する可能性がある。
履 修 者
への要望
出席と議論する積極性を重視します。
履 修 者
への要望
815
816
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コンダ
担当者名
根田
マサキ
ゼミナールⅡ
正樹
ケース・スタディを通じて会社法に関する知識を深めるともに,法的なものの考え方を身につけることをねら
いとします。
授業の事前準 各人の報告を中心にゼミナールを行うことから、課題について発表や報告ができるように準備して出席してく
ださい。
備
科 目 名
(テーマ)
サイトウ タカシ
担当者名
齋藤
隆
K.マルクス,M.ウェーバーの「科学方法論」の理解をめざす。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 毎回次回の授業範囲を明示し、それに関連する文書を前もって配布するので、少なくとも一度は関連する箇所
に目を通しておくように。毎日、新聞を読み、世界の政治的・経済的状況の動向を意識すること。
備
大塚久雄著『社会科学の方法―ウェーバーとマルクス』(岩波新書)等を用いて,マルクス経済学の場合とウェ
ーバー社会学の場合とを比較検討しながら,両者における『社会科学の方法』の異同を理解する。また両者の
「歴史哲学」の異同も解明する。 サブゼミとして,哲学思想を幅広く学びたい学生を指導することも考えて
いる。
ゼミナールⅡでは,株式会社法を研究の対象とします。とりわけ経営監督制度,資金調達規制,企業結合規制
等最近の話題となっている問題を中心に検討します。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
根田正樹編著『会社法の基礎知識』学陽書房
使用教材
大塚久雄『社会科学の方法』岩波書店、他にコピーを配布。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
その都度資料や参考文献を紹介します。
ゼミナールでの発表などを総合的に勘案して決定します。
出席重視
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
ゼミは学生の主体的参加が基本である。やる気のある学生だけを受け入れる方針である。
817
818
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サクライ トオル
担当者名
櫻井
ゼミナールⅡ
徹
ゼミナール(Ⅱ)では、規制緩和と民営化問題の各自の研究テーマの内容を深め、卒業論文作成の準備作業に入
れるように指導することを目的としている。
授業の事前準 『日本経済新聞』『日経ビジネス』などに目を通し、絶えず最新ニュースをチェックしてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ササキ
ミツオ
担当者名
佐々木
實雄
マクロ・マーケティングの研究(私たちを取り巻く現実の社会経済環境下で実践しなければならないマーケテ
ィング活動に係る問題発見能力、分析能力および解決能力の開発、並びにそのために必要な論理能力、文章力
およびプレゼンテーション能力の養成。)
ゼミナールは、基本的に、ゼミ生による報告(パワーポイントなどを用いたプレゼンテーション)に基づいて
授業の事前準 運営されるので、要領よくまとまったスライド資料等を作成するために、それに先立って徹底した文献検索や
備
データ収集が求められる。
1.授業の概要、目的、到達目標、および授業の方法等について2?15.現代の流通・マーケティング環境
について研究する。現実の中に一人ひとりが新たな問題を発見することを
目標にして,独自に,あるいは
協力して研究を進めていく。ゼミナールⅡでは、ゼミナールⅠで研究したことを基礎
にして,卒業論文や
各自の将来の進路を意識して関心のあるテーマを掘り下げていく。
第1回~第6回 テキストの講読第7回~14回 年度末レポートの個別批評第15回 レポートの書き方第16回~第2
8回 各自による年度末レポートの発表第29回~3回 卒業論文に向けての指導以上の他に,春と夏の年間2回
の合宿(工場・企業見学を併設)をおこなうとともに,インゼミ大会とインター大会に参加し,論文を共同で
作成し,学部の他のゼミ・他大学の学生と意見交流をする経験をしていただく。ゼミナールの活動に関しては
,http://www12.plala.or.jp/mannheimを参照。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
塩見英治編著『現代公益事業-ネットワーク産業の新展開』有斐閣、211年
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて指示する。
第1回目のゼミナールにおいて指示する。
年度末レポート(1万2000字)と平常時での活動状況を総合して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
ゼミナール参加者は,関連科目として,とくに公益企業論,企業形態論,ビッグビジネス論,協同組合論,財
政学などを履修することが望ましい(各人の多様な関心に基づく其の他の関連科目については個別に相談する
)。積極的に議論に参加するとともに,人間的な交流の場にもゼミナールがなることを期待したい。なお、無
断欠席の場合は1回でも事前連絡や理由のある場合の欠席でも連続3回欠席すれば、ゼミを止めて頂きます。
819
ゼミナールという組織の一員であることを自覚し、責任ある行動をとることによって、将来、社会において自
然にノブレス・オブリージを体現できる人になってほしい。
履 修 者
への要望
820
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サトウ
担当者名
佐藤
タケシ
ゼミナールⅡ
猛
資本市場から企業を多角的分析してみようと思います。そのツールとしてパソコンを利用していきたいと思い
ます。
授業の事前準 課題は必ず事前に用意しましょう。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シバムラ リョウ
担当者名
芝村
ゼミナールⅡ
良
本ゼミナールの目的は,①日本の経済・社会の現代的問題を考察しながら,②各種経済・社会問題に対する初
歩的な統計分析の方法について学ぶとともに,インターネットやExcelを利用した経済統計・データの収集や
分析の方法を実践的に習得することである。
授業の事前準 ゼミナール時に適宜指示する。
備
1本ゼミナールは「資本市場から企業をみる」をパソコン利用しながら勉強します。基本的知識習得後の課題
は各ゼミ員 の意向を第一とします。 2前期:上場会社の企業価値分析・比較(エクセル・ビルダー資料)
とプレゼンテーション 投資ゲームシミュレー
ションからポートフォリオと企業価値分析をおこない
ます。
3後期:各ゼミ員の2つのグループ分かれます。
価値ドライバーとして財務戦
略論(EVA分析,M&A,金融CSR,リレーショナル金融、金融マーケティン
グ)
価値ドライバーとして経営戦略論(価値ドライブのCSR,EVA分
析,ブランド・エクイティ、企業価
値ドライブ戦略) 4
実際の企業を理解するため東京証券取引所の見学5 領域の他校ゼミナールの討論会参加等があります。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
(ⅰ) 当初は,日本経済論の基本的なテキストを講読して,日本の経済や社会の全体像とその現状について学
ぶとともに,コンピュータを利用した経済統計・データの収集や基礎的な処理の方法の習得を目指す。またゼ
ミ生が自由に新聞記事を選んでそれを題材に報告・ディスカッションをする「新聞記事討論」,そして関心の
ある分野のデータを自分で加工したグラフや統計指標を用いてプレゼンテーションする「図表統計プレゼン」
も毎回実施する。ゼミの進め方としては,報告者によるPowerPointを用いた発表の後,ゼミ生全員によるディ
スカッションを行うことが基本である。また必要に応じて,Web上にある統計データのダウンロードやExcelを
利用したデータ分析の実習を行うこともある。これらを通じて,経済や社会について議論するために必要な知
識と論理的思考力を鍛えること,経済統計分析の手法を身につけること,そしてExcelやWordによる表やグラ
フを用いたレポートの作成技術,およびプレゼンテーション能力に磨きをかけることができる。(ⅱ) その後
は,ゼミ生の関心を考慮して,環境問題,少子高齢化,若年層の失業・非正規雇用化,所得・資産格差の拡大
など現在の日本が直面している各種経済・社会問題をとりあげて,それに関連する文献を講読する。必要に応
じて,SPSSなど本格的な統計ソフトによる実証分析を行う。(ⅲ) 年度末には,各自が日本の経済・社会問題
の中から自由にテーマを選択し,ゼミで習得した経済統計分析の手法を用いたゼミ論文(4年生は卒業論文)
を作成してもらう。(ⅳ) 上記のゼミ活動の他にも,ゼミ合宿(夏・春),工場/企業見学(春・秋の計4ヵ
所),各種コンパなどのゼミ行事を実施する。いずれの行事もゼミ生が主体的に企画・運営に携わる。※ 統
計学やコンピュータに関する知識や経験がない学生についても参加を歓迎する。ゼミナールⅠは(ⅰ)・(ⅲ)・
(ⅳ)を,ゼミナールⅡは(ⅱ)・(ⅲ)・(ⅳ)を,卒業論文は(ⅲ)・(ⅳ)を中心に指導を行なう。
〔テキスト〕
金森・香西・大森 編『日本経済読本』,東洋経済新報社.金子・上藤 編『よくわかる統計学Ⅰ-基礎編-』
,ミネルバ書房.御園・良永 編『よくわかる統計学Ⅱ-経済統計編-』,ミネルバ書房.その他,ゼミ生の
関心も考慮して教材を選定する。
オリジナル・ソフトとオリジナル・テキスト&プリント(ゼミ演習用)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
その都度指定します。
ゼミナール時に適宜指示する。
発表と行事参加
ゼミでの発表と発言,平素のゼミおよび課外のゼミ行事への参加状況と参加態度,学年末のゼミ論文提出,以
上にもとづいて総合的に評価する。なお,協調性・積極性・責任感に欠ける学生にはゼミへの参加をやめても
らうことがある。
成績評価
成績評価
春・夏の合宿および会社見学はもちろん,ゼミの毎回出席を条件とします。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
821
本ゼミナールに参加を希望する者は,必ずゼミナールⅠ,ゼミナールⅡ,および卒業論文までを一貫して履修
しなければならない。またゼミナールは,単に学問や技術の習得の場に止まらず,集団活動をつうじて社会性
豊かな人格を形成する場でもある。協調性があり,合宿や工場見学,コンパなどのゼミ行事に積極的に参加す
る学生の受講を期待する。
822
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シマ
担当者名
嶋 正
タダシ
ゼミナールⅡ
企業が市場の中で存続と成長を果たすためは,戦略とマーケティングの革新(イノヴェーション)を行う必要
があります。企業も生物と同様に,市場環境への適応進化が必要となります。マーケティング企業の存続・発
展のため「世界と日本のマーケティング」の基本的知識の習得と、応用・展開をゼミナールの目的とします。
グループ研究やプレゼンテーション能力の習得も目指します。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
スズキ
担当者名
鈴木
ユキコ
ゼミナールⅡ
由紀子
本ゼミナールでは企業倫理と企業の社会的責任の基本的な概念や事項を理解するとともに,ケースのディスカ
ッションを通じて道徳的推論(moral reasoning)を習得していきます。また,テキストや課題などの発表を通
じてプレゼンテーション能力を高めていくことも目指します。
授業の事前準 授業で扱う文献の指定された範囲は必ず熟読し、問題点などを考察してから授業に出席してください。
備
ゼミナールⅠ・Ⅱ合同で指導します。テーマ「世界のマーケティング&マネジメント」1.マーケティング・
コンセプトの変遷2.マーケティングとイノヴェイション3.マーケティング・ミックスと経営資源4.戦略の
階層性(企業戦略・事業戦略・製品/サービス戦略)5.戦略・戦術・オペレーション6.戦略マーケティングと
マーケティング戦略7.企業価値とマーケティング8.サービス・マーケティング9.世界マーケティング10.
世界サービス・マーケティング
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
1.ゼミナールⅠ・Ⅱは2時限続けて合同で行ないます。企業倫理や企業の社会的責任に関する基本的文献を輪
読し,基本的な専門用語や理論を習得することを目指します。インゼミ大会参加の過程で,論文の作成の基礎
も学んでいきます。2.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 3.テキストの2章分(各章1名)の
発表と質疑応答 4.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 5.テキストの2章分(各章1名)の発表
と質疑応答 6.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 7.テキストの2章分(各章1名)の発表と質
疑応答 8.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 9.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応
答 1.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 11.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 1
2.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 13.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 14
.インゼミ大会プレゼンテーションのテーマ報告と検討 15.前期授業の整理と課題 16.インゼミ大会プレゼ
ンテーションの概略説明 17.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 18.テキストの2章分(各章1
名)の発表と質疑応答 19.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 2.テキストの2章分(各章1名
)の発表と質疑応答 21.テキストの2章分(各章1名)の発表と質疑応答 22.テキストの2章分(各章1名)
の発表と質疑応答 23.ケース・メソッド① 24.ケース・メソッド② 25.ケース・メソッド 26.インゼミ
大会最終プレゼンテーション 27.ケース・メソッド④ 28.ケース・メソッド⑤ 29.ケース・メソッド⑥
3.まとめ
〔テキスト〕
嶋・東『現代マーケティングの基礎知識』創成社久保村・阿部『新訂マーケティング管理』千倉書房和田・恩
蔵・三浦『マーケティング戦略〔第4版〕』有斐閣
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
沼上 幹『分かりやすいマーケティング戦略』[新版]有斐閣アーカー『戦略市場経営』ダイヤモンド社石井『
マーケティング施行の可能性』岩波書店
初回授業で、ゼミ生と話し合って決定します。
授業への貢献度・討論・プレゼンテーション・ゼミへの貢献など
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
1.ゼミをまじめに楽しく協力してやっていける人を入室の条件とします。2.社会・組織の一員として責任あ
る行動(時間・礼儀など)を自覚してください。3.英語能力を高め,資格取得(TOEIC,英検,TOEFLなど)
を目ざしてほしい。
823
合宿,工場見学などの課外活動にも,協調性を持って参加することを望みます。遅刻,無断欠席は厳禁としま
す。
履 修 者
への要望
824
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
セキヤ
担当者名
関谷
キサブロウ
ゼミナールⅡ
喜三郎
本ゼミナールは,現代マクロ経済理論を学ぶとともに,マクロ経済学の視点から日本経済の分析を行ないます
。さらに,現実経済におけるさまざまな問題の考察を通じて現実世界に生起する経済問題を分析・研究するこ
とを目的としています。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
タカイ
担当者名
高井
透
企業行動の分析手法およびその概念化の方法を習得することを主要な狙いとしている。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 報告者のレジメを事前に読んでくることが課題となる。
備
毎週のゼミでは,テキストを使い,ゼミ生各自の報告を中心にして討論形式で進めていきます。ゼミナール
は自主的な学問研究の場ですから,ゼミ生諸君の自主的で積極的な活動を期待しています。 ゼミナールⅡは
、3年生が対象になりますので,マクロ経済学のテキストをもちいて現代マクロ経済理論を学習するとともに
,現代日本経済に関する分析を通じて理論と現実の相互関連を考察していきます。また、2年・3年生合同のサ
ブゼミを設けて、現実経済に関する議論を通じて、理論と現実の両面についての理解を深めていきます。
授 業 の
内 容
本ゼミナールでは,企業の戦略行動を中心に研究を進めていく。今日のようなグローバル・エコノミーの時代
には,企業の戦略行動を国内,海外と分離して捉えることが難しくなってきている。そのため,日本企業の国
内市場における戦略行動だけではなく,海外市場における戦略行動も研究の対象とする。また,海外市場で日
本企業のライバル企業となる,海外企業の戦略行動も必要に応じて研究対象の中に取り込んでいくことにする
。 ゼミナールでは,事前に配付された企業の事例を各自が読み,その企業の戦略特性や課題を,議論を通じ
て明らかにしていくことにする。また,同時に,各自が興味ある研究テーマを選定し,研究を進める。そして
その成果を年3~4回,ゼミナールで報告してもらう。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
開講時に指定する。
必要に応じて企業の事例を配付する。
ゼミナールが始まってから指示します。
成績評価
履 修 者
への要望
トオル
ゼミナールⅡ
成績評価
本ゼミナールは,経済学のゼミです。したがって,ゼミでの学習を効果的に行なうためにも,1年次において
「経済学Ⅰ,Ⅱ」を履修しておくことを希望します。また,ミクロ経済学およびマクロ経済学も基礎理論をマ
スターするうえで必要となります。
825
ゼミでの積極的な議論への参加。指定文献のレポート。
履 修 者
への要望
826
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカクボ ユタカ
担当者名
髙久保
ゼミナールⅡ
豊
当ゼミでは,視野を広く世界に向け,とくに中国を重点的な研究対象に据えて,次世代アジアの企業経営を
探ります。民族・国籍の異なるメンバー同士の活発なディスカッションを通じて,21世紀のリーダーとして活
躍する人材となることを目指します。共同研究等を通じて,2年生は視野を広め,3年生は課題を決めて調べ
,4年生は概念の構築に努めましょう。
ゼミの司会者は,毎回のゼミに先立ち,ワーキンググループを作って,プログラムを確定します。 次回の
授業の事前準
課題,プログラム,用意すべき資料などは,メーリングリストを用いて伝えます。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タカハシ トシロウ
担当者名
髙橋
淑郎
病院など医療施設,福祉施設,学校,美術館,地縁組織、労働組合,オーケストラ,特定非営利活動促進法に
よるNPO,ボランティア団体,公益法人,自治体など様々ある非営利組織に関して営利組織と比較しながら経
営学的アプローチで各種の研究を進めていく。
授業の事前準 3年生として、しっかり、時間をかけて、調べ、考え、議論して準備してくること。ゼミⅠで学んだことをよ
り発展させていくこと。発表のレジュメおよびパワーポイントを確実に用意すること。
備
【ゼミⅠ(2年生)およびゼミⅡ(3年生)】経営の基本書と非営利組織経営に関する基本書の徹底した読み込
みと議論,相手に理解させるプレゼンテーション技法および調査と統計処理の基本を学ぶ。 「非営利組織と
営利組織のマネジメントの比較」および「バランスト・スコアカードの営利組織,非営利組織での導入と成果
」を今年度の主たる研究対象とする。ゼミⅠは2年生、ゼミⅡは3年生、卒論は4年生を対象としますが、合同
ゼミとして、2年生、3年生合同のゼミを行う。また、サブゼミを設定し、2年生を前期は3年生が、指導し、11
月から4年生が指導することで、2年から4年までのコミュケーションをとり、ゼミの仲間として切磋琢磨する
ように努力すること。【合宿】 夏期(4日間)と春期(3日間)に合宿を行う。朝の散歩から22:00までの
勉強についていけるだけの根気と集中力と体力が必要となる。【調査および校外学習】 ゼミでは,その年の
テーマにあわせて調査や施設(企業や非営利組織)の訪問を行い,常に,現場と理論を考える「場」を提供す
る。【その他】また,2年生はインゼミ大会あるいは他大学のゼミとの討論会,3年生は,インター・インナ
ー大会に出て他大学のゼミと議論する準備を行う。大学院進学希望者は,別途個別指導を行う。
1
ゼミの目指す方向を確認し,国際色あふれる一人ひとりの強みを発見しよう2
ゼミ生
としての経営実践:リーダー,財務,組織,管理,コミュニケーション3・4・5 各チーム共同研究の中間
報告(1)と徹底討論(1週2チーム)6・7
次世代アジアの意義,方法論とは/資料の探し方と共同
作業のノウハウ8
ディベートとフィールドワーク:意見交換の意義,現場を見る事前作業は9・10
論文作成の基礎/野口祐教授の理論から近未来の技術と経営を読み解く11・12
砧祭展示,OB交
流会,夏合宿,インゼミ大会への準備13・14・15 前期振り返り,夏合宿(夏休み期間),後期計画の再確認
16・17・18 各チーム共同研究の中間報告(2)と徹底討論(1週2チーム)19・20・21 二大行事への最終
準備,砧祭展示/振返りと引継ぎ,4月までの目標共有22・23
プレゼンテーション実践(目的,平易さ
,発声法,目線,インパクト)24
「次世代ビジネス」再考:近未来のアジアについてディベートし
よう25・26
名著・名言に学ぶ:百年前の著作と今の日本,Tolerance=異文化理解?27・28
イン
ゼミ大会等への参加/「コンセプチュアル・スキルを磨く」とは29・30
卒業論文発表会,今年度のまと
め,次年度への構想
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
野口祐先生が1980年代に『三田商学研究』に投稿した全論文を土台とします。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
長谷川啓之監修『現代アジア事典』文眞堂,2009年。
スの教科書』かんき出版,2012年。
松田久一編著『成功と失敗の事例に学ぶ:戦略ケー
必要に応じて随時指示する。
プロジェクトへの積極姿勢(企画・実行・リーダーシップ,ルールの尊重等)50%。 研究成果(リポート
,共同執筆論文,プレゼンテーション,専門知識の習得)50%。
成績評価
履 修 者
への要望
開講時に公表する。
成績評価
「1%の構想力と99%の体力勝負」――この1%が大切です。構想力とは,アイデアと方法論です。リーダ
ーは正しい推論に基づく実行可能なプランをメンバーに提示し,プロジェクトを推進します。コア文献の選定
と解題,国内外の雑誌記事や企業データなどの収集と整理方法に関する合意形成,キーワードの確認,収集資
料一覧の作成,企業データの解析,海外文献の翻訳と点検,ミニ講演会や工場見学の実施,テーマ年表の作成
など,お互いの長所を生かし,助け合う諸君の行動力に期待します。
827
インター・インナー大会で、充実した議論ができるように準備する。前期は、サブゼミで2年生の指導を行う
ことで、自分の勉強や言動に謙虚さと実力とを身につけるようにしたい。
履 修 者
への要望
828
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ フミヤス
担当者名
髙橋
ゼミナールⅡ
史安
原価計算・管理会計の研究を通じて,問題意識の昂揚と問題解決のための論理的な思考展開ができるようにす
る。
授業の事前準 毎回与えられる統一テーマについて,各自がそれらに対して小論文を作成し,お互いにそれらを熟読し、質問
事項を用意して授業に参加すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タカハシ メグミ
担当者名
高橋
めぐみ
ゼミナールⅠでの学修成果(民法財産法の基本的概念の把握等)を前提に、さらに重要論点についての判例や
学説への理解が深まるよう、近時の最高裁判決や、代表的な争点についての学術論文に触れる。また、次年度
の卒論執筆の準備として、自分が関心を持てそうな判決について評釈を行う。
授業の事前準 報告を担当する場合はもちろんのこと、そうでない場合も、事前にしっかりと予習をしてゼミナールにのぞむ
こと。
備
ゼミナール初回に指示する。
小論文テーマ(参考)1 原価計算はなぜ今日のような発展をしてきたのか,その理由について歴史的発展過
程を踏まえながら
説明しなさい。2 ケーススタディ(別紙①)3 ABC(Activity Based Costing)
練習問題(別紙②)4 ABCについて説明しなさい。5 原価管理と標準原価計算について説明しなさい。
6 ケーススタディ(別紙③)7 利益計画は歴史的に次のような変遷をたどってきたとされる。
すな
わち、第1段階「収益(売上高)-費用=利益」
第2段階「収益(売上高)-目標利益=許容
費用」
第3段階「目標利益=計画収益-計画費用」
の3つの段階である。そこ
で、かかる利益計画の発展と密接な関係を有する企業予算とに関して、
その各々の意義・役割、両者の関
係、さらにそこにおける原価計算の果たす機能について、
それぞれの発展過程を踏まえながら説明しなさ
い。8 直接原価計算の有用性と限界について説明しなさい。9 直接労務費は変動費か固定費か、論じなさ
い。10 固定費の管理について説明しなさい。11 業績評価に有用な原価概念、利益概念について説明しなさ
い。12 ケーススタディ(別紙④)13 工場自動化の進展と原価計算について説明しなさい。 14 わが国の
現行「原価計算基準」について、その改正への議論がしばしば行なわれてきたが、それは何故か。
ま
た「原価計算基準」はいかにあるべきか論じなさい。15 貴君の考える原価計算体系について説明しなさい。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
岡本清『原価計算』国元書房
ゼミナール初回に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
「参考文献一覧」を配布する。
必要に応じてそのつど指示する。
小論文
発表内容、質問の準備など、ゼミナールでの議論を活発にする姿勢を評価する。
50%質疑応答
50%
成績評価
成績評価
テキストや参考文献を精読するとともに,毎回提出するお互いの小論文を良く検討し,問題点や疑問点をあら
かじめ整理して,全体討論に臨むこと。
履 修 者
への要望
理解に時間がかかることは少しも恥ずかしいことではないので、決して「わかったつもり」で満足せず、納得
がいくまでじっくり考えてほしい。
履 修 者
への要望
829
830
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タクワ
担当者名
宅和
コウシ
ゼミナールⅡ
公志
国際金融というきわめて今日的な現象を研究対象とするのだが,そのためには,どうしても経済や金融につい
て一定の理解と予備知識が必要である。したがってそれらを順序よく学び,所期の目的を達成できるようにし
たい。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケウチ マヒト
担当者名
竹内
ゼミナールⅡ
真人
現代世界をグローバルかつ歴史的観点から総合的に理解する上で,イギリスや他のヨーロッパ諸国が果した役
割を考察することは極めて重要である。このゼミナールでは,イギリス帝国史やヨーロッパ社会史に関する知
識の習得を通じて,歴史的観点から現代世界を総合的に理解する視座を養うことを目的としている。
授業の事前準 輪読文献については,事前に必ず熟読し,積極的に議論できるように準備しておくこと。書評文献については
,各自熟読し,期日までに必ず書評を提出すること。
備
授業の事前準
備
前年度の学習をふまえて,国際通貨体制の過去・現在・将来や国際金融市場の全体像や機能を詳しく考える。
その後は理論的な問題(簡単にいえば,価格・利子率・為替レートの理論)に入るが,幾つかの文献・研究書
も紹介するので,自ら手に取って読むように心がけること。
授 業 の
内 容
ゼミナールⅡ(3年生対象)では,ゼミナールⅠに引き続き,前期に輪読文献の報告と討論を行う。また,そ
れと並行して,書評作成,卒論のテーマ設定,文献収集を行う。夏休み明けには卒論テーマに関する文献リス
トと研究史整理を含むエッセイを各自提出する。後期には個別研究指導に基づき,卒論の中間報告を行い,卒
論構成を決定する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
輪読文献と書評文献は初回授業時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に適宜紹介する。
平常点(出席、報告・議論への参加状況)と書評の内容を考慮して、総合的に判断する。
授業時に指示する。
成績評価
成績評価
経済・金融関連科目の履修を薦める。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
831
報告者だけでなく,受講者全員が必ず議論に参加すること。また,授業中に紹介する参考文献についても,各
自図書館等で参照しておくこと。卒論テーマに関する課題については,個別指導に基づき,各自責任を持って
,調査報告すること。
832
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タムラ
担当者名
田村
ヤソカズ
ゼミナールⅡ
八十一
ゼミナールⅠのシラバスで説明したことに加えて、次のような点を目標にする。 すでに大学で2年間を学
んだ3年生が、諸学問と関連づけならが、さらに深く財務諸表分析および企業について理解し、後輩のゼミ生
を指導できるようになることをねらいとする。
授業の事前準
備
授 業 の
内 容
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
チョウ
担当者名
張 喬森
キョウシン
国際経済・国際ビジネス分野の専門知識を探求し,国際観を持ち,創造力ある人材の育成を目指すと同時に,
国際社会に貢献できる人材・リーダーを養成することである。
授業の事前準 予習をしっかり行った上,講義へ積極的に参加すること。
備
ゼミナールⅠのシラバスで説明した内容に加えて、本ゼミでは、30回に渡って社会科学としての会計と財務
諸表分析という視点を踏まえて研究を進めて行く。 前世紀となった20世紀は、一面で科学技術が発展した世
紀であったといえるが、21世紀は、社会科学の発展が一層重要になってくるといえる。すなわち、社会科学の
知見を用いて、科学技術の暴走や社会・経済の不安定化をいかに人類のために統御していくかが21世紀の大き
な課題となっているといえよう。例えば、東京電力の原発事故と原子力エネルギーに依存した経済社会の問題
は、このような21世紀の社会科学的な課題の典型的な例のひとつである。社会科学の一分野である会計や財務
諸表分析もこのような課題に応えていかなければならない。 なお、本ゼミでは、上記のような課題を理解し
て社会で活躍する人間を輩出したいと考えている。それは、経営分析や会計の専門家はもとより、企業や非営
利組織、地域などで活躍する様々な人間を含むことになる。なぜならば、21世紀の社会は、様々な課題を単に
専門家だけに任せるのではなく、専門家とともに一人ひとりの人間が様々な問題を認識し考え、選択または行
動していくことが重要な意味をもってくるからである。上記の電力会社の原発事故や製薬会社の薬害問題など
を考えれば、専門家に任せるだけでなく、一人ひとりの人間が専門家とともに考えていく時代にならなければ
ならないことがわかるであろう。また、それは、企業や経済の問題だけでなく、カネボウやエンロンの粉飾事
件を想起すればわかるように会計の問題についても同じことがいえる。 ゼミでは、以上の点も考えながら研
究を進めていく。
本ゼミでは,プレゼンテーション,討論及びチームワークなどの活動を通し,国際経済・国際ビジネスに関連
する知識を学び,世界経済及びグローバルビジネスに対する思考と問題解決能力を習得する。また,将来,国
際経済・国際ビジネスの変化に対応していくだけでなく,国際社会に貢献できる人材・リーダーを養成するこ
とである。ゼミナールII・国際経済や国際ビジネスに関する重要文献を輪読および最新の資料・データを用い
, 発表,討論を通して,分析 を行い,基礎力を高める。・社会科学的リサーチのアプローチの方法論を通
して,論文の作成を進める。・具体的な方法として,個々人が活発に発想を展開させ,卒論テーマの方向性を
探求し,発表を行っていく。・各々が設定したテーマを発展させ,問題提起及び文献研究を進めていく。・ゼ
ミにおいて報告を行い,他のメンバーのコメントなどを吸収し,中間報告及び卒論の章立てを提出する。 講
義の進度に応じて,上記の内容を増減・変更する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld and Marc J. Melitz(2011)International Economics:
Theory & Po
licy: 9th Edition (Global Edition), Pearson/Addison-Wesley.伊藤元重(2005)『ゼミナール国際経済入
門』改定3版,日本経済新聞出版社。江夏健一,桑名義晴編著(2012)『理論とケースで学ぶ国際ビジネス』3
訂版,IBI国際ビジネス研究センター,同文舘出版。
後日選定する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて指示する。
授業の中で随時紹介するが、以下のものは参考になる。丸山惠也編著『現代日本の多国籍企業』新日本出版
社、2012年。大橋英五『経営分析』大月書店、2005年。小栗資崇ほか『日本の製造業を分析する』唯学書房、
2001年。『日本のビッグ・ビジネス』シリーズ 全24冊(大月書店)。『日本のビッグ・インダストリー』シ
リーズ 全8冊(大月書店) 。谷江武士『事例でわかる連結経営分析』中央経済社,2002年。大橋英五編『現
代産業と経営分析』多賀出版,2001年。 山口孝・不二夫・由二『企業分析(増補版)』白桃書房,2001年。
研究活動およびゼミの課外活動などを総合的に判断して評価する。詳細は初回ゼミの時に説明する。
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
ゼミナールⅡ
成績評価
※ 物事の「本質」を自分の頭で考えようとする学生,積極的にゼミ活動に参加しようとする学生が入室する
ことを希望する。またゼミでは「よく学び,よく遊び」をモットーとしているので,そのような学生が入室す
ることを希望する。
833
履 修 者
への要望
1.発表,討論,質問,論文,レポート,ミニテストなどを勘案して,総合的に評価する。 2.忌引き・病気
等での欠席については,大学の規則に従うこと。3.交通機関が理由で遅れた場合は遅延証明が必要。4.遅刻
、早退、講義中の外出は減点につながり,部分的な欠席と計算し,各学期3回以上の欠席,超えると評価の対
象外になる。* 一回目ガイダンスや発表には必ず出席すること。出ない方は評価の対象外になる。* 出席(遅
刻),講義への参加,討議への参加態度等を重視する。欠席は減点。
・国際経済学1・2の履修が望ましい。また,Trade&Economy(英語での講義),国際金融論,アジア経済論,
グローバル・マネジメント,アジアの企業経営,経営戦略論,国際マーケティング論などの科目のうち,一つ
でも履修しておくことを薦める。・日々の生活から,国際経済・国際ビジネス環境の動向に目を向けて,分析
する態度を身につけるように努力してほしい。また,教員の指示を待つのでなく,能動的に行動すること。
834
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
トキタ
担当者名
時田
ガク
ゼミナールⅡ
学
人間の行動について理解を深めると言う観点から,心理学を中心とした人間行動に関する基礎的な知識の修得をめざした学習を考究する。
これらの作業を個別的にまた集団的に繰り返し行うことを通じて人間行動についての科学的視点を育てていく。また,実証的な視点を養うと
いう観点から,協働作業を通じ,データ収集について体験的な学習を行なう。さらに,収集したデータの整理・解析といった作業にも対応で
きる知識を習得し実際に活用することを通じ,基礎的知識をもとにし,人間行動についての科学的視点を明らかにしていくことが,本ゼミナ
ールの特徴と考える。また,少人数制であることを考慮し,個別指導を徹底し,学生間の相互学習を重視すると共に,フィールドワークを中
心とした共同作業についてもなるべく機会を増やし,様々な体験を得られるよう配慮する。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トコロ
担当者名
所 伸之
ノブユキ
ゼミナールⅡ
ゼミナールIIではゼミナールIでの勉強を土台に研究テーマについてのさらなるレベルアップを目指します
。具体的にはゼミナールIIでは11月に実施されるインナー大会への参加を目指して準備を進めていきます
。そのためにチームを編成し、討論テーマを話し合い、役割分担を決めて論文を作成していくことになります
。
授業の事前準 授業で使用する資料等に事前に目を通しておくこと
備
講義時に指示する。
ゼミナールⅡ:ゼミナールⅡでは,心理学の各分野について論文の講読・発表を行う。前期は各自テーマを
定め,科目担当者と相談し文献を決定し,発表・討論を行う。後期は論文作成に向けて,前期の内容をさらに
充実させ,可能であれば実査も交えて発表・討論を行う。グループ学習では,下級生の指導的な立場に立つこ
とが望まれる。また前期と後期にともに、サブゼミナール・実習・合宿などを行い定期的・集中的に,調査・
データ解析・プレゼンテーション・実験についての知識をより具体的に実行可能な状態にする。その他グルー
プ活動として,ロール・プレイング,地域活動,社会福祉的活動を行うことを通じて,実学という点について
も考えていきたい。また,上級学年は,下級学年のメーンターとしての役割も務めることになるので,その部
分の活動も可能な限りしっかり実行されるよう考えていただきたい。
授 業 の
内 容
(前期)1.ガイダンス 2~14.個別テーマでのプレゼンテーション 15.前期まとめ (後期)1~
8.個別テーマでのプレゼンテーション 9~14.卒論テーマの選定(個別面談)15.後期まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
講義時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
別紙にて指示する。
必要に応じて適宜、指示する
ゼミナールⅠ・Ⅱについては開講時に指示する。
ゼミへの参加姿勢等、平常点で評価
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
調査研究・実査などの機会もなるべく増やし,体験学習なども計画したいと考えています。そのためには授
業の内容に記した部分に加えて,副次的な活動も行っていきますので,履修者の皆さんにはそのための時間も
必ず確保していただきたい。主体的に行動できて,ゼミナール活動を最優先することの可能な学生に参加して
いただきたいと考えています。
835
ゼミナールIIは受講生が主体となってチームワークで作業を進めていくため、受動的、消極的な態度での参
加は好ましくない。自分たちで作り上げていくという意欲を持つこと。
履 修 者
への要望
836
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トシマ
担当者名
外島
ユタカ
ゼミナールⅡ
裕
経営環境の変化に伴なって,実力・成果主義の人事管理が強調されている。成果を生み出す職務遂行に関する
人間行動の要因には,モチベーション・パーソナリティ特性・キャリア意識・職務適性等がある。これらの心
理学的な概念についてテーマを絞り,研究する。
授業の事前準 特にありません。
備
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
トダ
ユミコ
担当者名
戸田
裕美子
ゼミナールⅡ
マーケティングの実践史および学説史を学ぶ。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
経営にとって「人」の側面は重要な要件である。「働くこと」の心理学的なメカニズムについて,ともに考
え議論を深めていきたい。特に,モチベーションという視点から,実際の経営・職場状況に現われる人間行動
の観察できる現象について,心理学的に理解し説明する思考の枠組みを育みたい。 入口となるキーワードを
紹介すると,たとえば職務適性と自己効力感・達成動機・自己実現・タイプA行動・過剰適応・バーンアウト
・過労死などである。 さらに研究興味が発展すれば,仕事生活と生活全体との統合,勤労意識と社会的価値
観の内在化,キャリア開発と生涯発達心理学,適性アセスメントと自己理解等々研究対象は広がっていくであ
ろう。 受講者に実力が備わってくれば,調査等をおこない実証的データに基づいて,仮説を検証し,統計分
析をおこない,結果をレポートにまとめる機会をつくりたい。 表面的な知識の機械的記憶ではなく,自分の
いだいた疑問について,経営の現実をしっかりと見て,先行研究を読み,自分で十分に考え,仲間と討議し,
そのプロセスを通して,相互に自己のアイデンティテイを形成していくような時間を過せることを望む。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
ゼミナールの研究対象「マーケティング」と聞くと,最近できた研究分野のように思われるかもしれませんが
,
実際は19世紀末から2世紀初頭のアメリカで独立の学問として成立し,今日に至るまでおよそ1年以上も
の歴史を有しています。その頃から現代に至るまで,企業がどのようにマーケティング活動を進化させてきた
かを問う研究分野を「マーケティング実践史」といい,一方,マーケティング学者たちがいかにマーケティン
グ原理や思想,理論を発展させてきたかを分析するのが「マーケティング学説史」です。マーケティング史の
研究は,この「マーケティング実践史」と「マーケティング学説史」の二つからなっており,本ゼミナールで
はこの両者を対象として研究を行います。また,ディベートやケース・スタディなど活動内容によっては,
積極的に現代のマーケティングも取り上げます。ゼミナールの活動①マーケティングの基礎知識を構築する
ため,マーケティング文献の輪読を行います。 この輪読では各人が各章を担当して相互に質疑応答する発表
の形式を採ります。②問題解決能力とプレゼンテーション能力を養うことを目指し,企業のマーケティング実
践をもとにケース・スタディを行います。③議論する能力を身につけるため,現代のマーケティング問題に関
してディベートを行います。④近い将来の卒業論文の執筆に向けて,関心のある問題について分析して論じる
力を養うために,小論文の作成を行います。基本的な方針としては,ゼミナールではマーケティングに関連す
る諸問題の分析や討議,
発表を通じて,考える力や議論する力をつけ,コミュニケーション能力の向上を
目指します。*①~④の活動のスケジュールは,最初のオリエンテーションでお知らせします。*この他,ゼ
ミ合宿や他大学のゼミナールとの合同ゼミなども検討しています。
〔テキスト〕
適切なものを選定する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて紹介する。
適宜指示します。
研究計画の内容によって選定する。
適宜指示します。
成績評価
成績評価
情報の一方的伝達の場ではないので,不十分な資料等自ら調べるなど主体的な参加行動を期待している。自分
たちで創り上げていく時間である。
履 修 者
への要望
意欲的かつ主体的にゼミナール活動に関わってくれる学生の入ゼミを希望します。
履 修 者
への要望
837
838
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
バイスウェイ
担当者名
S. J.
S.J.
ゼミナールⅡ
バイスウェイ
The seminar is concerned with important aspects and issues of economy and finance in Japanese hi
story. In particular, the seminar aims to increase the student's awareness and understanding of fo
reign participation in the business, commerce, finance and economy of modern and present-day Japan
.
授業の事前準 Students are expected to prepare for readings, presentations, and discussions in class.
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
〔テキスト〕
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
S. J. バイスウェイ『日本経済と外国資本:1858-1939』(刀水書房,2005)。“Liberalization, internat
ionalization, and globalization: charting the course of foreign investment in the finance and comm
erce of Japan, 1945-2009”, in Japan Forum, 22:3-4, (2010), pp.433-65.
Student assessment will be based on attendance, participation, application and understanding. In a
ddition, students can expect regular homework and assignments.
履 修 者
への要望
各分野毎に指示をする。
成績評価
The seminar is designed for students who are seriously interested in using English and Japanese so
urce materials to study Japan’s financial and economic history. In particular, those students who
are seriously interested in working in the international business environment - especially financ
e - are encouraged to apply.
839
勉
1.資金循環論-経済循環を資金の流れから分析2.国民所得の決定と金融3.貨幣供給論-信用創造論と決裁
システムのメカニズム4.貨幣需要-貨幣保有の動機5.利子論概説6.物価水準の変動と社会的影響7.家計の
資産選択-消費と貯蓄8.企業金融9.金融市場と金利体系1.金融機関の機能と役割11.銀行行動の理論12.
株式会社型金融機関と協同組織型金融機関13.政府系金融機関-中小企業・住宅・国民金融公庫,日本開発銀
行等14.日本銀行と金融政策15.銀行経営の原則16.新しい金融社会・金融機関への接近
〔テキスト〕
成績評価
長谷川
本ゼミナールでは,金融機関及びそれを取り巻く金融社会について,歴史的・理論的・実証的に分析するため
の道具を習得することを目的とする。
授 業 の
内 容
使用教材
ハセガワ ツトム
担当者名
授業の事前準
備
The financial history seminar will provide students with an opportunity to analyze and research th
e growth and development of financial institutions in Japan. Particular attention will be paid to
the role of foreign capital in the business, commerce, finance and economy of modern and present-d
ay Japan.Areas of investigation include:- Post-restoration financial arrangements and transactions
- The adoption of the gold standard in Meiji Japan- The Asian experience of financial modernizatio
n- Anglo-Japanese financial relations (and Australian gold exports to Japan)- Japanese government
loans- Japanese municipal loans- Japanese company loans- Direct foreign investment- The Post-war s
ituation: the growth of joint-ventures and franchises- The ‘Big Bang’ and predictions for the fu
ture of Japanese financeEnglish and Japanese language materials will be examined and discussed wee
kly, reading is encouraged and comprehension will be checked regularly.Through the above study, st
udents will be challenged to develop and use important English and Japanese language skills in gro
ups and as individuals. It is hoped that seminar students will have the confidence and ability to
pursue further study using both languages to write graduation theses in English, if possible.
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
履 修 者
への要望
840
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハマモト アキラ
担当者名
濱本
ゼミナールⅡ
明
財務会計の基礎知識について学ぶとともに,会計制度の仕組みと諸問題を具体的に検討します。そのため,
当ゼミで取り扱うものは,財務会計の中でも制度会計が主となりますが,必要に応じて他の分野にも触れるこ
ともあります。
発表担当者は発表資料作成やプレゼンの準備を行い、それ以外の者は発表内容について十分な予習を行う必
授業の事前準
要があります。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
林 健治
ケンジ
本ゼミナールでは,国際会計論,財務会計論に関する基本文献を輪読し,財務諸表の開示制度を支える理論に
ついて学習します。日本の企業会計基準,国際財務報告基準(IFRS)において認められた異なる会計処理が,資
産・負債・純資産・利益におよぼす影響を仮設例を用いて比較し,それぞれの論拠に関する理解を深めます。
大教室で受講する講義科目と異なり,ゼミナールでは,履修者はレジュメをもとに課題について発表し,その
後,学生同士でディスカッションします。ゼミナールの醍醐味・面白さは,発表後のディスカッションにある
と言えます。発表者のテキスト・参考文献の読み方,解釈・論証の仕方が適切かに留意しながら,発表者に質
問し,ディスカッションに参加してください。2年次に学んだ財務会計に関する基礎知識をもとに,国際会計
に関する基本書,雑誌論文を輪読し,財務会計の応用領域に関する会計基準の動向を知り,日本の基準と国際
的基準を比較します。発表,ディスカッションを通じて卒論のテーマを見つけ,卒論執筆の準備をします。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
伊藤邦雄(212)『ゼミナール現代会計入門』日本経済新聞社, 五十嵐邦正(213)『基礎 財務会計[第15版]』
森山書店, 改訂版が出版されれば,上記の最新版を使用します。
五十嵐邦正著『基礎財務会計』森山書店橋本尚・山田善隆『IFRS会計学基本テキスト』中央経済社
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
五十嵐邦正著『演習財務会計』森山書店橋本尚・山田善隆『IFRS会計学実践テキスト』中央経済社
必要に応じて適宜指示します。
ゼミナールの出席、発表内容、ディスカッション等への積極性等総合的に評価します。
質疑応答内容,課題に関するレポート,ゼミ活動への積極的関与度などをもとに総合的に評価します。
成績評価
履 修 者
への要望
ハヤシ
担当者名
授業の事前準 課題に関するレポートを作成し,moodleというe-learningシステムにゼミ開始前にアップしておく。
備
ゼミナールでは,まず,定評ある基本書の輪読により財務会計の基礎知識を習得します。輪読は,章,節ご
とに分担を決めて,割当分について各自が要約(レジュメ)を作成して発表(プレゼン)する形式をとります
。発表者は,レジュメやプレゼンの方法について工夫し,人に分かりやすく伝えることが必要になります。発
表者以外の人は,あらかじめ発表者の割当分について,基本書を予習して発表を聞くことによって理解を深め
ます。そして,プレゼン後にディスカッションを行うことによって,さらに理解を深めます。 また,基本書
による財務会計の基礎知識習得以外に,簡単な経営分析,会計情報による経営意思決定等,具体的な財務諸表
の利用方法についても学習します。さらに,自由研究課題として,各自で選択した業界,企業についての動向
(業績,経営戦略等)についての発表も行います。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
成績評価
ゼミでの勉強は,あらかじめ用意された正解を覚えるのではなく,自らが試行錯誤して,解答を作り出して
いくものですから,間違えることを恐れず積極的に議論に参加して下さい。また,ゼミは集団学習による人間
形成の場でもあるので協調性も大切にして下さい。
841
履 修 者
への要望
課題について調べる際に,インターネット(検索エンジン,web辞書)に頼らず,定評のある専門書を読むよ
うに心がけてください。簿記論,財務会計論,制度会計論,会計学説史,環境会計論,財務諸表分析論,国際
会計論,原価計算論,管理会計論,会計監査論,税務会計論,非営利組織会計論なども履修してください。会
計学に興味をもつ積極的な学生の履修を歓迎します。
842
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒラサワ カツヒコ
担当者名
平澤
ゼミナールⅡ
克彦
派遣切りや内定切りなどに象徴されるように,企業の労務問題にかかわる問題が新聞などをにぎわせていま
す。このゼミナールでは,労務管理と労使関係を中心に,基本的なものの考え方とその表現のしかたを学ぶこ
とにします。
授業の事前準 情報機器の発展によりノートをとる機会が少なくなりました。この講義ではノートのとり方を学びながら進め
ますので、ノートを必ず用意し、それをみてから出席するようにしてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヒラノ
担当者名
平野
ヨシアキ
嘉秋
法人税を中心とした税務会計の知識を習得し,討議等を通じて,税務会計上の思考能力を養成することを主眼
とする。
授業の事前準
備
この講義の最終的な目標は,専門の学習を通じて,いろいろな問題に対応できる基本的な能力と基礎知識を習
得することにあります。 といっても,労使関係や労務管理に関する専門的な知識だけを意味しているわけで
はありません。人事関係の人に伺うと,採用のさいにみるのは,①相手のいっていることを理解できているの
か,②自分のいいたいことをしっかりまとめられているのか,そして③それを正しく表現できているのか,だ
といいます。たしかに専門的な知識などは,専門書を読めばわかりますし,就職してからでも学ぶこともでき
ます。しかし,面接のさいに問われるような,いわゆる「ヒューマン・スキル」といった能力を学ぶのは,現
在しかないといえます。このゼミナールでは,他のゼミ生たちと,労務管理や労使関係の問題を検討したり,
議論し,論文をまとめたりすることで,こうした能力を育成することを課題としています。 ゼミナールのⅠ
では,労務管理論や労使関係論を学ぶ前提となる学習の方法やノートの取り方などを学び,9月以降,専門の
基礎的な研究を進めます。ゼミナールのⅡでは,労使関係や労務管理のテキストを使って専門の学習を進めま
す。ここでは,専門書を理解すること,それを自分の言葉で表現することを学びます。卒論では,こうして身
につけた能力を卒論という舞台で具体的に使うことになります。講義の前半では,収集した資料を自分でどう
理解するかを考えます。後半で,そうした理解を具体的にどう文章にするのかを学びます。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
ゼミナールⅠでは,下記テキスト等を使用して税務会計についての理解を深め,税務会計について関心ある事
柄や疑問に思っていることなどの中から,グループ又は個人で一つテーマを選び,それらを課題として報告を
行う。 ゼミナールⅡでは,税務会計について深度ある理解を深めるとともに,会社法会計及び証券取引法会
計についても学習する。学習方法としては,ゼミナールⅠと同様に,グループ又は個人でテーマを選び,それ
らを課題として報告を行う。 必要に応じ,ゼミナールⅠ及びⅡ合同でゼミ合宿等において研究発表会を行い
,税務会計についての理解を深めるとともに,自分の考えを表現する能力を養い,併せて,教員・学生間の交
流を深める。 卒論指導では,各自が関心をもつテーマについて,討議を重ね,最終報告の際には,後輩ゼミ
生の前で報告する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
『税務会計基礎講座』(大蔵財務協会)、その他必要に応じてレジュメを配付する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
学生の皆さんと相談して決めることにします。
成績評価
開講時に指示する。
成績評価
最近出席など基本的なことが守られていません。出席やレポートの提出が守られていない場合,単位は認めら
れません。またスマートフォンの使用は授業中は控えてください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
843
ゼミの目的としては教員・学生間の少人数あるいは個人的な指導・交流によって専門分野の理解を深めると同
時に学生の人間形成に資することも重要であると考えているため,課外活動もしばしば行いたいので,ゼミ員
全員が相互に信頼しあい,ゼミ活動には積極的に参加し,発言・質問及び意見等も活発に行うことを期待する
。
844
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
フクダ
担当者名
福田
マサヨシ
ゼミナールⅡ
昌義
科 目 名
(テーマ)
起業家の思考・行動とベンチャー企業経営の実際を基礎から応用まで幅広く学ぶ。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 毎回、次回の授業のポイントを伝えるが、個人で予習、準備するものとグループで準備するものがある。
備
フジイ
担当者名
藤井
マコト
誠
税務会計理論の基礎的な知識の確認と,応用論点に関する知識を得ることを目標とするとともに,討議を通じ
た論理的な思考能力の向上を目的とする。
授業の事前準 発表担当者は,前日までにレジュメをアップロードし,その他の学生は,これをダウンロード,プリントアウ
トして,講義に望むこと。また,事前に該当箇所のテキストを一読しておくことが望ましい。
備
本ゼミナールでは,ベンチャー企業の経営を成長戦略とリスクの研究を中心に進めていく。 ゼミIでは主に
ベンチャー企業経営の基本を,ゼミIIでは前半に,起業家/ベンチャー企業研究を,後半にビジネスプランの
作成をグループワークを中心に進める。卒業論文はゼミI・IIの集大成として,各自の研究テーマに沿って取
組む。ゼミI及びII<主な内容>1) 起業家の思考と行動特性2) ベンチャーマネジメント3) ベンチャー企業と
イノベーション4) ベンチャーキャピタル投資からみたベンチャー企業の経営5) 起業家/ベンチャー企業研究6
) ビジネスプランの作成(ゼミIIの後半)<方
法>1) ケーススタディーでの議論を通じて,ベンチャー
企業の経営の実際を把握してもらう。2) 興味あるテーマをグループ別(原則として)に研究する。3) ゼミ合
宿(グループワークによるケース・スタディー討議と発表)4) ベンチャー企業経営者を招いてのフリートーク
5) フィールド・ワーク
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
ゼミナールⅡでは,ゼミナールⅠにおいて学習した内容をベースとして,さらに税務会計理論の奥深さを学ぶ
。また,卒業論文の準備段階を兼ねることになるので,問題意識を持った取り組みが必要となる。また,ゼミ
合宿等の課外活動を行う。合宿は夏季休暇中および春季休暇中に各1回の実施を予定している。その際には,
いくつかのテーマを選択し,短期間に集中的な議論を行う。ここでは,特に制限時間を設けずに,疑問点や問
題点についてのより深い議論を行う。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
その都度知らせる
開講時に指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
その都度知らせる。
グループワーク・議論への積極的な参加、夏合宿での成績、論述試験等で総合評価する
成績評価
発表(50%),講義中の質疑応答(50%)により評価する。
成績評価
本ゼミ、サブゼミでの積極的な議論とチームワークに貢献することを期待する。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
845
少人数であることの利点を活かし,議論に多くの時間を費やすことを予定している。活発な議論を行うことに
より,学問上の向上が図られるのみならず,人間的な発展の貴重な場ともなるので,ゼミ活動には積極的に参
加して欲しい。
846
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
ホリエ
担当者名
堀江
マサユキ
ゼミナールⅡ
正之
ゼミナールⅡは,卒論への助走として,各自の関心に従ってテーマを決定し,それを毎回少しずつ進めてゆ
くことで,ある特定のテーマを「深く」考え,問題を具体的に追求してゆく能力を養うことを目的とします。
また,毎回の報告を通じて,レポートをまとめる能力やプレゼンテーション能力もあわせて養います。
報告に際しては、報告当日のディスカッションに備えて、入念な下調べが必要となります。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
マツバラ キヨシ
担当者名
松原
聖
1. 日本経済新聞の記事を読み,新聞の読み方や経済学的思考を身につける。 2. レポートの書き方,プレゼ
ンテーションの仕方等の,大学・社会人生活の基礎を身につける。3.学内外でのインゼミで研究・発表・討論
を行う。4.英語の文献に慣れる。
授業の事前準 講義中に出た,または別途出した課題を必ずやってゼミに臨むこと。
備
ゼミナールⅡでは,財務会計,管理会計,税務会計,内部統制,監査,リスク管理の領域から,各自の関心
に従ってテーマを選定し,レポートを作成してきてもらい,持ち回りで報告する形式でゼミを進めます。
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
経済学Iの講義内容をマスターしていることが望ましいが,ゼミナールI・IIの中でも復習を兼ねて詳しく学ぶ
予定である。課題を出す場合もある。 ゼミナールIでは日本経済新聞のゼミ当日あるいはそれ以前で教員が指
定した記事を全員で議論する(講義のねらい1)。議論の内容は「日経各欄の内容の把握」,「記事で扱ってい
る事柄の理解(例.日本政府の経済政策)」,「当該あるいは他の企業・経済主体は,なぜそのような行動を
とったのか」,「何の市場の何が問題になっているか。関連する市場は何か」, などを予定している。(学
生からの希望があれば)それ以外の記事,特に英字新聞や英語の経済誌の記事も扱う予定である(講義のねら
い4)。 レポートの書き方,プレゼンテーションの仕方,ディスカッションの仕方といった大学・社会人生活
の基礎となるスキルは,ゼミナールI,II,卒業論文すべてにおける課題・実践を通じて指導していく予定であ
る(講義のねらい2)。ゼミナールIではテーマ別のグループに分かれて,日大商学部の他のゼミとのインゼミ
(12月)を行う予定である(講義のねらい3)。日大インゼミの予行演習として,昨年行った他大学とのイン
ゼミ(11月)を,今年度も予定している。ゼミナールIIでもテーマ別のグループに分かれて,他大学とのイン
ゼミをより高度な内容で行う予定である。この他,ゼミナールI・IIともに国際経済・国際貿易に関する入門
書を輪読する。卒業論文ではゼミナールI・IIで学んだことを生かして,各ゼミ生が自由なテーマで卒業論文の
作成を行う。月に1度,ゼミナールIIの曜日・時限に全学年合同でゼミナールを行う。さらに通常の講義期間の
ゼミナール以外に,夏休み中に2泊3日のゼミ合宿を行う予定である。
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各自の関心テーマに応じて、入門段階から、徐々にレベルを上げれるように紹介してゆきます。
・久保広正『日経文庫ベーシック 貿易入門 第3版』日本経済新聞社,2005年・N・グレゴリー・マンキュー
著,足立・石川・小川・地主・中馬・柳川訳『マンキュー入門経済学』東洋経済新報社,2008年
必要に応じて指示します。
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
847
1. 毎日新聞を読む習慣をつけることが望ましい。 2. 忌引き・病気等での欠席については大学の規則に従い
,欠席・遅刻の時は必ず連絡すること。無断欠席・遅刻が多い学生には単位を与えないだけでなく,次年度の
ゼミナール・卒業論文の履修を認めない。
848
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マツモト ヨシオ
担当者名
松本
ゼミナールⅡ
芳男
「松本ゼミは総合格闘技」という認識で、現代の日本社会が直面するさまざまなテーマについて自己の見解を
述べられるよう指導する。現実社会への幅広い関心、鋭い洞察力、効果的なプレゼンテーション能力を身に付
ける。
授業の事前準 新聞、雑誌、参考文献、ネット情報を探索する。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ムライ
担当者名
村井
ヒデキ
秀樹
本ゼミナールは,会計学,特に財務会計論を中心に研究を行う。財務会計論の中心課題は,会計基準が,社会
・経済・企業にどのようなインパクトを与えているかを探求することである。したがって,会計学を中心とし
,経済学, 公会計,環境学まで幅広く学習する。
授業の事前準 事前に該当テキストをよく読み、疑問点や質問を整理する必要がある。
備
経営だけでなく、経済、政治、教育など多様な分野のテーマを取り上げ、関連資料を探索し、自己の見解を
論理的・説得的に述べる力を身に付ける。1.「日本病」克服の唯一のカギとは? 2.ケインズ以降のマク
ロ経済理論はもはや通用しない 3.今、世界で本当に隆盛を極めている「クオリティ国家10」を見てこい
4.アベノミクスよりすごい景気対策がある 5.下請けなのに、なぜ台湾企業は強いのか? 6.新しい「
日本のお家芸」を探せ! 7.世界の滞在型旅行業は自動車産業より市場規模が大きい 8.「ヒット商品」
がでない本当の理由 9.なぜ日本人は、かくも覇気がなくなったのか? 10.「TPP農業問題」を解決す
るただ一つの道 11.うなぎ上りに膨れあがる国民医療費 12.憲法96条は占領軍の最悪の置き土産 1
3.「都構想」「道州制」が世界マネーを呼ぶ 14.「日本版一国2制度」の始まり 15.日本の地方分
権はずっと足踏みしていた 16.橋下徹大阪市長を嫌いな人は、なぜ嫌いなのか? 17.これが本物の「
完了改革だ」 18.すべて腹芸と裏ワザで行われてきた外交 19.福島第一原発事故の本当の原因 20
.日本人の被爆恐怖症は、なぜこんなに偏っているのか? 21.知らないと危ない!「世界の宗教」の歩き
方 22.80歳でエベレスト登頂、偉業の裏側
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
1. まず,ゼミナールⅠに関しては,財務会計の基本書(和書)を輪読する。まず,前期には企業会計原則の
基本的理解に重点を置き,後期には前期の学習を踏まえながら,より現実的かつ高度な内容の文献を取り上げ
て討論する。 2. 次にゼミナールⅡに関しては,やや視点を変え,財務会計領域以外の重要な問題を取り上げ
る。例えば,コーポレート・ガバナンス,経済学,環境会計,自治体の会計問題を取り上げ,これらの問題が
今後,財務会計論にどのようなインパクトを与えるのかについて議論する。また,時間があれば,洋書を輪読
することも考えている。3. 卒論指導は,これまでのゼミナールⅠ・Ⅱで学んだことを十分に生かして,各自
が最も関心のあるテーマを選ぶ。そして,報告形式での発表,参加者全員でのディスカッション,問題点の整
理というプロセスを経て,卒業論文をまとめる。4. また,見学会として,前期には東京証券取引所,東京工
業品取引所,日銀,貨幣博物館等を,後期には東京湾ごみ最終処分場や工場見学(新日鉄住金)を予定してい
る。実際の証券市場や東京湾ごみ最終処分場を見学することで,証券投資や環境問題にも関心を持って頂きた
い。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
2014年度のテキストは以下のとおりである。(前期) 1.桜井久勝『財務会計講義(第14版)』中央経済社、20
13年3月
2.山本昌弘『会計とは何か』講談社選書メチエ,2008 年6 月(後期)1. 醍醐 聰『会計学
講義(第4版)』東京大学出版会,2011年3月
2. 山本昌弘『株とは何か』講談社選書メチエ 2011年
6月
3. 大島堅一『原発のコスト』岩波書店 2011年12月
大前研一『日本の論点』プレジデント社、2013
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
1. 西山茂『会計・財務は一緒に学べ!』光文社新書 2014年2月2. 下段上野泰也編『世界一わかりやすい株
式の本』かんき出版 2013年12月3. 奥村宏『会社とはなにか』岩波ジュニア新書 2010年10月
基本的には、出席状況、報告内容、進級論文を総合的に評価して判断する。
プレゼンテーション、課題、企業研究などを総合的に判断して評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
1 自発的・自主的に学習し,積極的に発言・討議すること。2 テキスト以外に課題図書,新聞・経済誌をな
るべく多く読み,自分の意見をまとめる。3 経営学Ⅰ/Ⅱ,経6.営戦略論,経営組織論,経営管理論などを
履修すること。
849
本ゼミナールの研究課題である財務会計論と関連する科目,簿記論A,B,C,原価計算論,原価管理論,会計
監査論,税務会計論,経営分析論等を履修する必要がある。
履 修 者
への要望
850
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ムラタ
担当者名
村田
エイジ
ゼミナールⅡ
英治
本ゼミナールでは,財務会計を,現実に起こっている事象と関連づけながら,研究したいと考えています。同
時に,会計学の基本的思考も修得できるようにしたいと思います。知識を受動的に身につけるだけではなく,
学生諸君が能動的に思考する主体となることが,最終的な目標になります。
授業の事前準 発表者に当たっていなくても,授業中の議論に参加できるように,事前に指示したテキストの範囲を必ず予習
するようにしてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヤスダ
担当者名
安田
タケヒコ
武彦
本ゼミナールでは,競争戦略の経済理論とマーケティングや経営戦略の知識を習得し,企業の競争戦略やマー
ケティング戦略と政府の産業競争力戦略や知的財産戦略などを関連させて,さまざまな問題を研究していく。
その過程を通して,これからの知識杜会において自ら問題を解明しうる能力を養うことを目的とする。
授業の事前準 事前にしっかり予習と発表準備をし、ゼミ後にジャーナル論文を仕上げること。
備
共通のテキストを基礎として、ゼミナール参加者に報告をしてもらいます。ゼミナールⅡでは下記のテキスト
の後半を扱います。具体的に項目を挙げると以下のとおりです。第9章 持分の会計第10章 金融商品の会計
第11章 従業員給付の会計第12章 連結グループの会計第13章 企業結合・事業分離等の会計第14章 グロー
バリゼーションの会計終章 戦略的企業評価に向けて
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ
ゼミナールⅡでは,ゼミナールⅠで身につけた知識をもとにして,日本経済及び世界経済のさまざまな問題を
取り上げて考察していく。今年度は,日本を中心にして欧米及びアジア諸国の産業競争力戦略と企業の新たな
競争戦略に焦点を当てて研究を進めていく。経済のグローバル化と情報技術革新が進展する中で,日本及び各
国政府がいかにして産業構造改革を成し遂げようとしているのか,そして企業は国際競争力をどのようにして
高めようとしているのかを調査し,考察していく。前期(15回)では、サービス最先進国の米国と英国を襲
った金融危機を知識社会の転換という視点をもって研究していきたい。特にクリエイティブ産業における競争
戦略と政府の政策に重点を置く予定である。後期(15回)では、IT,ナノテク,バイオなどの新技術が産業
に与えている影響や新たなサービス産業などを取り上げ,知識基盤経済への移行について考えていきたい。イ
ノベーションの経済学を重点的に学び、クリエイティブ経済について討論する。この一年間で経済を中心に,
社会,文化など幅広い知識を身につけてもらいたい。そして4年次までに,戦略的思考法を身につけ,さまざま
な問題に対して自分の意見を論じられるようになってもらいたい。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
伊藤邦雄著『ゼミナール現代会計入門』日本経済新聞出版社
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業において,適宜,指示します。
講義の際に紹介する。
発表、議論への参加、その他の授業に対する貢献を総合的に評価します。正当な理由を証明できない欠席は減
点要素とします。
その都度指示する。
成績評価
成績評価
会計関連の新聞記事や雑誌記事を,日頃から注意して読むような習慣をつけてください。
履 修 者
への要望
ゼミと同時に履修する必要がある講義については,開講時に指示する。やるべきことはかなり多いが,学生生
活(そしてこれからの厳しい人生)を実りあるものにするために,積極的に取り組んでもらいたい。
履 修 者
への要望
851
852
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマクラ カズノリ
担当者名
山倉
ゼミナールⅡ
和紀
近年,金融現象の世界化は着実にすすんでおり,国際金融の知識なくして世界経済はむろん日本経済の現実を
理解することもできないでしょう。このゼミナールでは,国際金融の世界で生起しつつある諸問題を理論的,
実証的に解明します。また,ゼミナールでのディスカッションや論文作成の過程をつうじて,理論と現実を結
びつけながら論理展開できる能力の向上を目指します。
授業の事前準 共通課題の輪読書は熟読し,不明な点は可能な範囲内で調べてから講義にのぞむようにしてください。
備
授 業 の
内 容
国際金融現象は,国内の経済問題に密接にかかわっており国民生活にも影響する,とよく言われます。しかし
同時に,国際金融の諸問題はなじみが薄くとっつきにくい,という声もしばしば耳にします。これは,為替決
済などの取引慣行が,実務に携わらない者にとってきわめて複雑であること,難解な専門用語・概念が多いこ
と,そして規制緩和の進展という世界的な潮流におされて,国際金融現象の変化のスピードが非常に速いこと
,あるいはまた現実世界の変化を受け止めつつリニューアルする国際金融理論の理解が難しいこと,などに依
るのかもしれません。では,どのようにして国際金融の問題に接近すればよいのでしょうか。たとえば新聞や
雑誌を丹念に読むことはたしかに大切ですが,しかしそれ自体は,ただ移り変わる現実を見つめているという
にすぎません。また特定の問題について委細をきわめるあまり,国際金融の全体像を見誤るのでは何にもなら
ないでしょう。わたしたちが本当に考えるべきことは,金融現象の国際化という潮流の意味でしょうし,それ
がどのような方向へ流れているのか,ということでしょう。幸いなことに,わたしたちの時代には,上記の問
題を考えるさいの指針として,参照すべき古典的文献が多く生き続けています。国際金融問題の底に流れる経
済の論理は先達の知的営為によってすでに獲得されているのです。ゼミでは新しい文献・資料も使用しますが
,そうした古典的文献や先行研究からも積極的に学んでいきたいと考えています。具体的な授業内容は,共通
課題として国際金融に関する輪読書の報告・ディスカッションを行い,個別課題として各自の関心にしたがっ
て選定した研究テーマについて論文を作成します。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマゾエ ユズル
担当者名
山添
ゼミナールⅡ
謙
今日注目されている環境問題は,経済社会現象を含めた多様なスケールの人間活動が,周囲の環境,とくに自
然環境に影響を与えることによって現れている。本ゼミでは,様々な時空間スケールの事例を通して,自然界
と人間活動との相互作用の実態をデータに基づいて理解し,環境問題について時空間スケールを意識しながら
考察する。
授業の事前準 地球科学A,B,コンピュータリテラシーC,データ解析などの科目を履修のこと。詳しくはメールにて指示する
。
備
ゼミナールⅡでは,環境問題の考察を主眼とする。前学期は,地球温暖化を題材にしてグローバルスケールの
環境問題について考察を行う。後学期は,ヒートアイランド現象を題材にして,気象観測や現地調査などのフ
ィールドワークを通して,リージョナルスケールの環境問題の考察を行う。あわせて,各個人の研究テーマに
ついての基礎的学習も進め,逐次発表させ議論する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業中に指示します。
輪読に使用する文献は,一定の範囲内から相談のうえ決めます。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
平常点評価とします。
講義形式の授業とは異なり,ゼミでは報告や討論に積極的に参加していただきます。成績評価は,テキストの
理解度,報告/プレゼンテーションの内容,研究への取り組み(知識習得への努力),提出課題などから総合
的に評価します。
成績評価
成績評価
異常気象や環境問題に対する興味・関心を絶えず持ち続け,自分の周囲に広がる環境の変化に敏感で,その変
化の原因を追及しようとする学生の履修を希望します。
「国際金融論1・2」を並行して履修してください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
853
854
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマナカ トシヒロ
担当者名
山中
ゼミナールⅡ
敏裕
資本主義経済の一般理論を学び,こんにちの社会のあり方と,そこでの人間の生活のあり方を経済学的に把
握する視点を養う。
テキストの内容を中心としたディスカッション形式の学習となるので、事前にテキストを読み込んでおくこ
授業の事前準 とが前提となります。 英語の学習に英和辞典が欠かせないのと同じく、経済学の学習には経済学事典と経済
備
辞典が欠かせません。
授 業 の
内 容
経済学の対象は,生産,分配,交換,消費という人間の経済的生活です。どんな人間も消費しなければ生き
ていけないので,だれもが消費という経済的生活をしています。こんにちでは,一般に,消費されるものは,
分配と交換を経て入手されるので,たいていの人は,分配と交換という経済的生活をしています。生産には,
すべての人が従事するわけではありませんが,すべての人が消費するものは,どこかで生産されているという
意味で,すべての人は直接的ないし間接的に生産にかかわっています。つまり,私たちは,日々,経済的生活
にかかわり,経済的生活をしているわけです。 こうした人間の経済的生活は,資本主義社会では資本主義に
特有なあり方で営まれており,現代の日本では現代の日本資本主義に特有なあり方で営まれています。こんに
ちの社会のあり方と,そこでの人間の生活のあり方を,経済学的に把握するには,資本主義経済の一般理論を
基礎としながら,特殊的諸理論をふまえることがもとめられます。資本主義経済の一般理論を基礎とすること
により,こんにちの経済現象がより深く認識される一方で,こんにちの諸現象への適用をつうじて資本主義経
済の一般理論もまた研磨されます。 ゼミナールⅠとⅡは,合同で行い,理論研究と現状把握とを統一的にす
すめることとします。授業の進め方は,ゼミ生の発表と,ゼミ生相互の討論を基本とします。テキストについ
ては,ゼミ生との相談のうえ,決定します。卒業論文では,各自が,ゼミナールⅠとⅡをつうじて関心を持っ
たテーマについて,資料を収集し,それを検討し,適時,発表を行い,それにもとづくディスカッションを行
います。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマモト アツタミ
担当者名
山本
ゼミナールⅡ
篤民
中小企業における経営や労働の実態を通して,日本の経済や社会の諸問題を考察していく。また,これらの問
題に取り組むにあたっては,実態調査を行い,レポートや報告書をまとめるなど調査や研究の手法も身につけ
ていく。
授業の事前準 輪読する文献を熟読しておく。
備
1.中小企業論分野を中心とした基礎的な文献研究(1)ゼミメンバーで共通の文献を輪読し,議論する。(
2)各自の問題関心・課題にそった文献を報告する。2.レポートや論文の書き方,プレゼンテーションの方
法を身につける 1.を実施するなかでレポート等の書き方,プレゼンテーションの方法を学ぶ3.実態調査
を企画・実施,成果をとりまとめる 特定の産業・地域の企業を取り上げて,実態調査に取り組む。調査の企
画やアンケート,インタビューなどの調査手法を学び,実践していく。 上記1.2.はゼミナールの時間に
実施し,3.はサブゼミや長期休暇中に実施する。 ゼミナールⅡは,インナー大会への参加を目指して研究
に取組む。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
植田浩史ほか(2006)『中小企業・ベンチャー企業』有斐閣。
テキストについては、ゼミ生と相談して決めます。参考までに、2013年度の使用教材を示しておきます。雑
誌『経済』各号(日本経済の現況と諸問題を概観して、年度の中心テーマを選択しました)。マルクス『賃労
働と資本/賃金、価格および利潤』、新日本出版社、1999年。萩原伸次郎『TPP アメリカ発、第3の構造
改革』、かもがわ出版、2013年。田代洋一編著『TPP問題の新局面』、大月書店、2012年。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
辞書類については、下記を薦めます。『岩波 現代経済学事典』『有斐閣経済辞典』
額田春華・山本聡編著(2012)『中小企業の国際化戦略』同友館。三井逸友編著(2012)『21世紀中小企業の
発展過程』同友館。中小企業庁編(各年度版)『中小企業白書』
平常点評価です。
レポート、報告、調査実習の参加状況により評価する。
成績評価
成績評価
経済や社会の動向に目を向け,自ら問題意識を持つこと。受身的にではなく,能動的に研究に取り組んでいく
こと。
経済学,政治経済学ならびに日本経済論を,事前に,または同時並行的に,履修するようもとめます。「ゼ
ミの一員としての自覚をもち積極的にゼミ活動に取り組む者」が,在室許可基準です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
855
856
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨコヤマ ナリマサ
担当者名
横山
ゼミナールⅡ
斉理
本演習では研究演習Ⅰで習得したことを活用しつつ、新製品開発コンテストに出場することによって、マーケ
ティングの考え方や理論を実際に活用することで、それらのより深い習得を目指す。
授業の事前準 特になし。
備
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ヨシダ
担当者名
吉田
タツオ
ゼミナールⅡ
達雄
ゼミナールIIではより広く経済学と現実問題を扱う。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
教科書を勉強する。後半になってできそうな見通しがつけば次のようなことをしようと考えている。税制、社
会保障、地方財政、環境問題といったトピックをグループごとに選んでもらう。それぞれの基本教科書を指定
するので、それをもとに決めた順番にしたがって担当者が報告する。担当者はその部分のいわば先生であり,
ゼミ生に講義スタイルで発表する。データの補足・更新,論理の整理・補助プリントの準備などが事前の学習
となる。必ず他の学生に質問を促し,わからないことがあれば自分への宿題として次回に発表する。現段階で
考えている基本書グループは次のようである。1.『ゼミナール現代経済入門』伊藤元重著、日本経済新聞社
、『デフレと超円高』、岩田規久男著、講談社現代新書2.『財政危機と社会保障』、鈴木亘著、講談社現代
新書、『年金は本当にもらえるのか?』鈴木亘著、ちくま新書3.『教育を経済学で考える』、小塩隆士著、
日本評論社、『日本の教育格差』、橘木俊詔著、岩波新書4.『ゼミナール環境経済学入門』前田章著、日本
経済新聞社、『環境経済学入門』、三橋規宏著、日経文庫など。
前期=マーケティングプラン報告(ケーススタディ)、新製品開発コンテストSカレ参加。後期=新製品開発
コンテストSカレへの参加、その他。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
西川英彦・廣田章光編著(2012)『1からの商品企画』碩学舎。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
総合的に判断する。
西村幸浩著『財政学入門』と学生のテーマに沿って指定したもの。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
参加予定の新製品開発コンテストでは、机上で考えるだけでなく(それはそれで重要だが)、「とにかくやっ
てみよう」、「フィールドにでて体験してこよう」、「当事者に話を聞いてみよう」、「使用者の行動を観察
してみよう」といった積極的な態度がきわめて重要である。真摯に、しかし楽しみながら取り組んでいただけ
ればと思う。
857
基本的な知識をもった上できちんと発言できるようになることもゼミナールの目標だということを頭に入れて
ほしい。
履 修 者
への要望
858
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
リュウ
担当者名
劉 慕和
ムホ
ゼミナールⅡ
本ゼミナールでは,管理会計とかかわりのあるさまざまな企業経営に関する基礎知識を習得することをねら
いとします。
毎回のプレゼンテーションのテーマに関する内容を事前に予習することが必要です。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
モリ
担当者名
森 直哉
ナオヤ
証券市場とファイナンスの問題を考察しながら、ビジネスや経済の全般に対する関心を拡げていく。将来ど
のような職種に就いても必要とされる最低限のスキル(情報収集、問題解決、提案、質疑応答、資料作成、プ
レゼン等)を身に着けつけるべく、読む・書く・聞く・話す能力を徹底的に鍛え上げる。「楽しく真面目に」
学ぶスタンスが大事である。「つまらなく真面目に」や「楽しく不真面目に」はダメである。
授業の事前準 そのつど指示
備
わかりやすく説明しようと思えば、しっかり理解しなければならないという経験則を踏まえて、プレゼン資
料の制作を中心に据える。 2~3年次では、3~4名程度のグループを編成し、それぞれが一つの研究テーマを
担当する。具体的には、証券市場の制度研究や、コーポレートファイナンスの事例研究をおこなう。教員が用
意した新聞記事のコピーを参考にしながら、全員参加の会議で全グループの研究テーマと配属を決定する。各
グループは試行錯誤でシナリオを練りながら、図書・論文・新聞記事等の必要な資料を収集する。4週程度の
制作期間を経て、各グループはMicrosoft Powerpointを使いながら2分のプレゼンを実施する。第1回目のプレ
ゼンでは教員から詳細なコメントが与えられる。修正期間を経た後、第2回目のプレゼンでは全員でディスカ
ッション(質疑応答)を実施する。後期のプレゼンはオープンゼミの時間帯に実施する。 それ以外に特別プ
ログラムを実施する。具体的には、文章指導、デスクワーク・時間管理・書類整理等の技術指導、読書感想の
プレゼン、アルバイト経験のプレゼン、新聞記事を使ったグループディスカッション、教員・ゼミ先輩からの
就職活動アドバイス、ゼミ合宿、東証見学、工場見学、インゼミ大会への参加、オープンキャンパスへの協力
である。4年次では、卒業論文を作成するための実践的指導をおこなう。なお、卒業生の就職先は金融機関に
限らず多様である。
第1回 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について第2回 企業分析および企業評価の視点第3回
飲食店の財務諸表分析(1)第4回 飲食店の財務諸表分析(2)第5回 飲食店の財務諸表分析(3)第6
回 飲食店の財務諸表分析(4)第7回 総合不動産業の産業分析(1)第8回 総合不動産業の産業分析(2
)第9回 総合不動産業の産業分析(3)第10回 総合不動産業の産業分析(4)第11回 医薬品産業の分析
(1)第12回 医薬品産業の分析(2)第13回 医薬品産業の分析(3)第14回 医薬品産業の分析(4)第
15回 家電業界のM&A(1)第16回 家電業界のM&A(2)第17回 家電業界のM&A(3)第18回 家電業界のM
&A(4)第19回 語学や資格取得スクールの収益モデル(1)第20回 語学や資格取得スクールの収益モデル
(2)第21回 語学や資格取得スクールの収益モデル(3)第22回 語学や資格取得スクールの収益モデル(
4)第23回 鉄道会社の駅ビルビジネス(1)第24回 鉄道会社の駅ビルビジネス(2)第25回 鉄道会社の
駅ビルビジネス(3)第26回 鉄道会社の駅ビルビジネス(4)第27回 SNSの収益構造(1)第28回 SNSの
収益構造(2)第29回 SNSの収益構造(3)第30回 SNSの収益構造(4)
授 業 の
内 容
フリガナ
ゼミナールⅡ(証券市場とファイナンス)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
第1回の講義で指示します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
第1回の講義で指示します。
必要な資料は適宜配布
出席状況,講義での発言状況,発表の内容によって総合的に評価します。
森 直哉「図解コーポレートファイナンスⅠ」創世社、2011年森
創世社、2011年
成績評価
直哉「図解コーポレートファイナンスⅡ」
成績評価
日常生活を通じて,様々なことに興味を持ち,かつ積極的に活動している学生の参加を希望しております。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
859
毎回、2~3年生合同で2コマ連続のゼミ活動をおこなう。これとは別の時間帯に4年生は卒業論文の制作に取
り組む。2年次のゼミ生には、「コーポレートファイナンス1」(前期)、「コーポレートファイナンス2」(
後期)を毎週欠かさず受講し、内容をきちんと理解することを義務づけている。
860
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アイハラ オサム
担当者名
相原
卒業論文
修
21世紀になり、国際化、情報化の進展が顕著です。マーケティングも、昔は製造業が中心でしたが、最近はサ
ービス業での活用が数多くみられています。またクールジャパンとして、日本の文化(アニメ、食、盆栽など
)が世界に受け入れられています。さらに中小企業でもアジアに進出して活躍しているものもみられます。こ
のようなマーケティングの最近の状況を中心に、どのような変化が起きているか考えます。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アオキ
担当者名
青木
タケノリ
卒業論文
武典
高度情報化社会における企業および個人の意思決定のさまざまな特質と,意思決定をより有効に行うことを
支援するための情報システムに関する諸間題を研究するとともに,コンピュータを積極的に活用してコンピュ
ータ利用技術を修得する。
授業の事前準
備
ゼミナールⅠでは,経営情報システムと意思決定の基本的な概念について,テキストを用いて輪講形式で学
習する。事前に指定された担当部分についてレジュメを作成し,報告を行う形ですすめていく。また,コンピ
ュータを道具として使いこなせるように実習を行う。 ゼミナールⅡでは,情報処理技術の中核技術のひとつ
であるデータベース管理システム(DBMS)について,データの構造やデータモデルの考え方,経営情報システ
ムにおける位置づけ等を中心に研究をすすめていく。 卒論指導では,情報技術と経営情報システムに関連し
た領域の中から諸君が自主的に選択したテーマについて,マンツーマン方式で討議を重ね,卒業論文としてま
とめるとともに,発表会を開催して報告を行う。 ゼミ活動の一環として,年2回のゼミ合宿を行っている。
夏季合宿は学年毎,春季合宿では全体を3グループ程度に分けて,統一テーマを設定して,討論,発表を行い
,集中的な学習と親睦の場としている。 プログラム作成技術の修得や情報処理技術者の資格を取得したい学
生がある場合には,夏季休暇中等に適宜集中的な講習会を開催している
担当者が最近のマーケティングの動向を講義します。平行して受講者の研究テーマの発表を行い卒業論文の作
成を行います。2か月ごとに、レポートを作成、提出し、それをもとに担当者が助言し、個々人の研究内容を
深めていきます。研究テーマは、企業や産業が直面しているマーケティングの課題に対して現実的解決法を探
求したり、事例研究や理論的追求を行うものを期待しています。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
宮川公男編著『経営情報システム(第3版)』中央経済社,2004
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
清水久三子『ロジカル・ライティング』日経2013、他は講義ごとに提示
H.A.Simon著,二村敏子他訳『【新訳】経営行動』(原著第4版)ダイヤモンド社,2009
ゼミへの寄与度(発言、プレゼンテーションなど)
演習への出席状況だけでなく,レジュメの出来映え,報告の要領,学年末レポート・卒業論文の出来映え,
サブセミ,合宿への参加等を総合的に判断する。
成績評価
成績評価
最近はネットを活用することで、簡単に様々な資料も手に入ります。しかし、実際の本や資料集を図書館で探
すことも並行して行ってください。最近のトレンドの背景を知るために役立つ著作が数多くあります。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
861
ゼミ生はゼミ活動への積極的,能動的な参加が必須条件となる。特に,プログラム作成技術の修得や資格取
得を目指す者は,通常のゼミ活動だけでは練習時間が絶対的に不足するので,情報科学センターの施設や講座
を利用する等,継続的な修練が必要である。
862
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アキカワ タクヤ
担当者名
秋川
卒業論文
卓也
物流は社会にとって欠くことのできない領域といえます。物流が機能停止して国民生活がどうなるかは、皆さんも東日本大震災で少なからず経験したはずです。当ゼ
ミでは、物流が社会で果たす役割や意義を独自の視点で追求し、国民生活に資する「創見」(今までにない新しい意見)を構築することを目的としています。これま
で、救援物資ロジスティクス、リサイクル物流、モーダルシフト、震災時の石油サプライチェーン、買い物弱者問題等、ゼミとして様々な問題に取り組んできました
。現地見学や聞き取り調査も数多く実施します。その成果は、インナー大会、インゼミ大会、他大学との合同論文発表会で報告することになっています。当ゼミは日
本では数少ない、物流を専門分野としたゼミです。物流には取り組むべき問題が無数に残されています。創造することが好きな人、議論が好きな人、好奇心がある人
、調べることが好きな人、やりがいを求めているひとには、うってつけのゼミです。
授業の事前準 身近な物流について調べておくこと。
備
授 業 の
内 容
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アラエ
担当者名
新江
タカシ
卒業論文
孝
本ゼミナールでは,管理会計を中心に広く会計学について学ぶことを目的とします。単に知識を得るだけでな
く,レポートの作成・ゼミでの討論を通じて,研究方法なども身につけてもらいたいと思います。
授業の事前準 各自の自主的な研究が必要です。
備
2年次ではインゼミ大会、3年次にはインナー大会、卒業論文では卒論報告会に向け、テーマと課題を決めて、
「創見」(今までにない新しい意見)を構築します。これまで、救援物資ロジスティクス、リサイクル物流、
モーダルシフト、震災時の石油サプライチェーン、買い物弱者問題など、ゼミとして様々な問題に取り組んで
きました。正規の時間だけでなく、週一のサブゼミや年2 回の合宿も利用しています。活動は①調査⇒②議論
⇒③論点整理の繰り返しです。①調査では、聞き取り調査、現地見学、文献調査、フィールド調査、アンケー
ト調査等が考えられます。当ゼミでは、特に現場に触れることを推奨しています。現場の空気に直接触れて生
の声を聞くことが、最大の情報源と考えているからです。とはいっても、文献調査も大変重要で、テーマに関
した文献の徹底的な洗い出しも行います。②議論で、調査結果に基づいてゼミ生同士で議論を深め、教員から
のアドバイスを加えて③論点整理をします。その結果、疑問点が残されている場合には①に戻るということに
なります。最終的に出された結論は、プレゼンないしは論文としてアウトプットすることになります。その他
、学年ごとに以下の取組を予定しています。2年次 物流の基礎知識習得、小論文指導、プレゼン練習、物流セ
ンター見学3年次 プレゼン練習、物流企業へのインターンシップ、シミュレーションによるサプライチェーン
体験学習(希望者)ゼミ運営の基本方針は、徹底して「学生主導」であることです。ゼミ生全員が協力し合い
ながら、互いに足りないところを補いつつ学んでいく姿勢が重要です。当ゼミでは教員はサポート役にすぎま
せん。
各自が関心をもつテーマについて,順次,発表し討論を行います。その討論結果を参考にして,各自卒業論文
の完成に向け,研究を進めていきます。(前期) 1. 論文作成の基礎 2. 報告 3. 報告 4. 報告 5. 報告 6.
報告 7. 報告 8. 中間発表会 9. 報告10. 報告11. 報告12. 報告13. 報告14. 報告15. 前期最終発表会(後期
) 1. 報告 2. 報告 3. 報告 4. 報告 5. 報告 6. 報告 7. 報告 8. 中間発表会 9. 報告10. 報告11. 報告12
. 報告13. 報告14. 報告15. 後期最終発表会
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
最初の授業時に指示します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
最初の授業時に指示します。
特になし
最初の授業時に指示します。
成績評価
成績評価
・ゼミの活動に積極的に参加してください
履 修 者
への要望
ゼミを有意義なものにするか否かは,ゼミ生全員の姿勢にかかっています。前もって十分に学習し,ゼミ当日
には積極的に発言するようにして下さい。
履 修 者
への要望
863
864
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
イイノ
担当者名
飯野
アヤ
卒業論文
文
科 目 名
(テーマ)
貿易・投資に関する国際的ルールに関する基本的理解を前提に、卒業論文を作成する。
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イガラシ クニマサ
担当者名
五十嵐
卒業論文
邦正
主として財務会計に関する全般的な基礎知識の修得と,その現代的な問題への分析に力点を置く。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 ゼミI、ゼミIIで培った知識を発展させるため、早期に卒論テーマを設定し関連文献を収集すると同時に読み
始めること。
備
授業の事前準
備
(前期)1:授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2-7:卒業論文テーマ設定と発表8-
15:卒業論文骨子発表(後期)1:授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法等について2-7:卒業論
文中間報告8-15:卒業論文最終報告
授 業 の
内 容
財務会計の基礎知識を修得するには,単に個々のテクニカルタームを覚えることでは不十分である。そこで,
ゼミナールⅠでは,下記のテキストを用いながら,基本的事項の意味と内容について確認すると同時に,その
修得を確実なものとするために,毎回簡単なトレーニングとなる理論問題または計算問題を解いてもらう予定
である。これによって,理論と計算の融合を図りたいと考えている。ゼミナールⅡでは,毎回のテーマに関し
て,あらかじめ文献を指示したうえで,より深い研究の方法について指導するつもりである。特に専門書の読
み方や,問題点の発見および解決方法について学習する。卒論指導においては,各自の興味のあるテーマを選
んで,年に数回の報告を課すつもりである。その際に参考文献の収集やその分析の仕方についても詳しく指導
する。これまで英語の文献を用いて卒業論文を書くのが慣例であり,そのために3年次の時からある程度原書
に慣れておく必要がある。最終報告の際には,後輩のゼミ生の前でのレポートを義務づけている。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜紹介する。
五十嵐邦正著『基礎財務会計』(第15版)森山書店、五十嵐邦正著『演習財務会計』(第6版)森山書店
適宜紹介する。
成績評価
成績評価
事前の十分な準備が必要となります。学生の積極的な参加を求めます。新聞(日刊経済紙)を読むことを強く
推奨します。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
865
866
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
イキ
ヨシヒロ
担当者名
壹岐
芳弘
卒業論文
科 目 名
(テーマ)
「卒業論文」の作成のための専門的学習を目指す。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 テーマに沿った文献を精読し,レジュメを作成する。
備
イチダ
担当者名
市田
ヨウジ
陽児
情報システム,情報ネットワークは企業活動において不可欠のものであり,きぎょうの経営,企業戦略を実現
するための重要な手段の一つとして位置づけられている。本ゼミナールでは情報処理および情報活用の視点か
ら情報システム,情報ネットワーク,eビジネスを研究する。
授業の事前準
備
具体的に研究テーマをしぼり,文献研究や実態調査(必要な場合)を通して,問題点を分析し,考察を加えて
論文を作成する。論文の代わりにソフトウェアを製造し,文書化しても良い。5月から7月まで毎月1回,テー
マに関連する報告書をメールで報告し,9月末まで「はじめに」(研究目的を含む)と全体の章立てと章ごと
に5字前後の要約を報告し,初稿を(A4版、40ページ以上概ね4万字)1月末までに完成させる。その後,
最終提出版まで指導を受けて,論文を完成させる。またゼミの卒論発表大会でパワーポイントを使って発表す
る。
卒業論文のテーマを確定し,数回の中間発表・個別指導を経て,最終的に卒業論文を作成する。9月のゼミ合
宿では,卒業論文の構成と概要に関する中間発表を行う。後期は,毎回,個別指導を行う。
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
成績評価
成績評価
毎回の出席,積極的取り組みを要望する。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
867
ゼミナール活動を通して,「自分の考えや意見を口頭や文章で発表できるようになること」および「問題を発
見し,それについてコンピュータを使って解決できるようになること」を目標とするが,それには能動的にゼ
ミでの活動に参加することが前提条件となる。本ゼミの時間には,発表者以外も毎回レジュメを作成しインタ
ーネット上の市田ゼミ専用の掲示板に投稿して,発表後の議論に積極的に参加すること。また,卒業論文の研
究テーマについて2年生から意識し(途中で研究テーマを変更しても良い),背景知識や関連情報の収集に精
を出して欲しい。
868
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イデ
ヤスヒト
担当者名
井手
康仁
卒業論文
ゼミナールⅠ,ゼミナールⅡを通じて,これまで自分が関心を持ったことの中からテーマを決め,それに関す
る資料を集めて分析するとともに,授業内での報告と討論を通して,論文を完成させる。
授業の事前準 授業中に指示した課題は必ず準備するとともに,他のゼミ員のテーマについても,自分自身の意見を持つよう
に心がけること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
イノウエ マサト
担当者名
井上
真里
マーケティングおよびグローバル・マーケティングに関する情報収集の方法や文献の読み方,議論の組み立て
方,プレゼンテーション方法など,生涯にわたり必要となるスキルと知識を向上させるとともに,それらを「
思考力の向上」に結び付けること。
授業の事前準 沈思黙考すること。
備
本講義の目的は,各受講生が妥協せず卒業論文を完成させることに尽きる。大学生活の結晶として何を研究対
象とし,いかなるアプローチで調査・分析し,いかなる結論およびインプリケーションを導くか。プライドを
かけて取り組んでほしい。
ゼミを通じて卒業後に社会人として通用するスキルを身につける。授業はディスカッション形式で実施する。
[前期]1. 論文の書き方2. 資料調査の仕方3. 卒論中間報告4. 卒論中間報告5. 卒論中間報告6. 卒論中間報告
7. 卒論中間報告8. 卒論中間報告9. 卒論中間報告10.卒論中間報告11.卒論中間報告12.卒論中間報告13.卒論
中間報告14.ゲストスピーカー講演15.夏合宿にむけて[後期]1. 夏合宿の総括2. 他大学との合同ゼミ3. 卒論
最終報告4. 卒論最終報告5. 卒論最終報告6. 卒論最終報告7. 卒論最終報告8. 卒論最終報告9. 卒論最終報告
10.卒論最終報告11.卒論個別指導と報告12.卒論個別指導と報告13.卒論個別指導と報告14.テーマ別報告15.テ
ーマ別報告
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
とくになし。
各履修者に対して卒業論文のテーマに応じて個別に指示する
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各履修者に対して卒業論文のテーマに応じて個別に指示する。
とくになし。
授業内での報告と討論への参加状況,提出された卒業論文等により,総合的に判断する。期日までに卒業論文
の提出が無い場合は,単位認定できない。
卒業論文の質と量によって評価する。教務課提出上の規定文字数は2万字程度であるが,3年間研究した成果
がその程度で収まるはずはない。4万字程度執筆するのが一般的であるから,その点を十分に留意してほしい
。
成績評価
成績評価
社会の様々な事象について関心を高めるとともに,積極的にゼミ内の議論に参加して欲しい。出席に関しては
,毎回出席が原則である。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
869
少人数での講義であるため遅刻は原則として認めないが,何らかの理由で交通機関が遅れた場合のみ遅延証明
書を提出することで出席を許可する。また,公欠や病欠の場合には事前に教員およびゼミ生へ連絡し,後日に
その証明書を提出すること。社会人予備軍としての常識と礼節を欠かさぬよう心掛けてほしい。
870
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イノウエ ヨウコ
担当者名
井上
卒業論文
葉子
1.グローバル・ビジネス実務に備えて、グローバル・シンキング能力とローカール・コミュニケーション能
力を培っていく。2.卒論を完成していく。
授業の事前準 予習を必ずすること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イワタ
担当者名
岩田
タカコ
卒業論文
貴子
このゼミナールでは「地域」を思考の中心としたマーケティングについて学んでいく。4年生は自分のテーマ
に沿って卒論を書き上げる。
授業の事前準 指定された箇所の予習をすること。
備
1?14回の授業において、毎回異なった内容を同じ形式で行う。
①英語によるビジネスコミュニケーショ
ンスキルのトレーニング。(2分間)
②世界各国のビジネス・文化・政治事情を紹介するために、学生に
よる調査プレゼンテーション。(2分間)
③卒論指導。(4分)15.卒論中間発表。
授 業 の
内 容
グローバリゼーションとローカリゼーションの問題はわが国において検討すべき課題であり,市場の飽和化
,競争の熾烈化という環境のもとでマーケティングを再考すると,どうしても考察しなくてはならない点は「
地域」と「市場」との関係である。地域と生活空間の関係を探るとともに,地域差を考慮し市場をとらえ,消
費者と共に市場創造を行うにはいかに戦略を立てるべきかを考える。ゼミナールは双方向性が必要である。ま
ずは,基礎知識の詳しい勉強から行う。それができたら自分の意見を持つことにチャレンジしてみてほしい。
その後,相手の意見に耳を傾け自分の中でそれを咀嚼し,どこが異なっているのか,どの点に共鳴できるかを
検討し,最終的には自分の思考形態を整理する。 卒業論文:ゼミナールの最終目標として各自の論文を完成
させる。問題意識をはっきりさせ,分析し研究成果をまとめ発表する。 授業:前期1から15回 卒論指導後
期1から15回 卒論指導
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
適宜指定する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
随時指定。
適宜指定する。
最初の授業で指定。
授業に対する積極性、論文などによって評価する。
成績評価
成績評価
各自の積極性を大いに尊重しながら意見を活発に交換すること。協力しあい,ゼミ活動を高めて欲しい。
ホームワークを毎回しっかり完成すること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
871
872
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ウダ
オサム
担当者名
宇田
理
卒業論文
我々は,企業が,いかにして,また,なぜ,誕生し,成長し,消えていくのかという,「経営の歴史」から多
くのことを学ぶことができる。それは,単なる歴史物語ではない。「変化」をいかに認識するかという科学で
ある。「変化」をとらえる目を養うことが本ゼミナールの目標である。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
オカダ
担当者名
岡田
フトシ
卒業論文
太
リスクの問題は,毎日のように新聞その他のメディアでとりあげられ,現代に生きるわたしたちは「リスク社
会」にいることを実感します。それでは,企業や個人,政府はリスクに対してどのように対応すればよいでし
ょうか。それが「リスクマネジメント」にほかなりません。授業では企業や個人をとりまくリスクとその対策
としての保険に関する諸問題について思考し,分析し,発表し,さらに討論を重ねながら,問題解決能力とリ
スク感性を養うことが目標です。
授業の事前準 授業時に連絡します。
備
「経営史」,つまり,経営の歴史に学ぶということは,いかなることか。それは「変化」をいかに認識する
か,ということである。本ゼミナールでは,3年間を通じて「変化」をとらえる目を養いたい。 企業発展の
ケース(事例)を学ぶが,企業活動の中には,トップマネジメント,部門管理,管理会計など様々な経営機能
が含まれるため,それらを見るための小道具をも合わせて学習する。具体的には,2年次には,マーケティン
グ戦略と事業戦略を理解する小道具を,3年次には,組織内の諸問題(人的資源管理,リーダーシップ,戦略
的管理会計など)を理解する小道具を学習する。4年次には,これまでの学習の総決算として,各自決めたテー
マの下,卒業論文を執筆してもらう。また,時間の許す限り,実際の企業にも赴き,インタビューしたり,管
理職の方に講話をお願いするなどして,企業の実際の空気に触れてもらうことも考えている。 月に一度は学
年横断的な合同ゼミを行うので,2年生は,3・4年生からの厳しくも貴重なアドバイスが得られる。さらに,他
大との研究発表会(インターゼミ)も行い,日頃の勉強の成果を外部に問うなどし,プレゼンテーション・スキル
の向上もはかっていく。
授 業 の
内 容
それまでのゼミ活動をふまえて,リスクマネジメントと保険に関するテーマで,卒業論文を作成してもらいま
す。<前期>・研究計画の作成・文献調査・準備レポートの作成<後期>・中間報告・論文作成・提出
卒業論文発表会
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
必要に応じて指示します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて指示します。
適宜案内します。
最初のゼミの時間に予定表を配布し,その中で指示します。
卒業論文の内容で評価します。
成績評価
成績評価
ゼミの曜日にはバイトなどの用事を入れないことが望ましい。また,大学からのゼミ費の支援は受けられると
はいえ,テキスト代などに年間1万円程度,夏合宿に3万円程度かかることを事前に了承されたい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
873
リスクマネジメントは学際的な分野なので,保険関連の科目だけでなく,経済学,経営学,統計学,会計学,
金融論,商法,民法など広範囲の科目を受講されることを薦めます。英語に関しては,得意不得意よりも,じ
っくり時間をかけてテキストと格闘する努力が求められます。「継続は力なり」です。
874
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カナザシ タカシ
担当者名
金指
卒業論文
崇
The primary aim of this course is to improve students' writing skills so that they can complete th
eir graduation thesis by mid-January. To this end, all the course work will be conducted in Englis
h. The lecturer will do his best to develop students' confidence in expressing their ideas in writ
ten English.
授業の事前準 Students are required to read the handouts and Portal messages carefully and answer the questions
in them by the next meeting.
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
カワノ
担当者名
川野
カツノリ
克典
本講座は,学生の皆さんが中心となって,管理会計について広く学びます。企業等での実務に役立つ実践的な
管理会計の知識だけでなく,論理構成,論文の執筆方法,プレゼンテーション,議論や調査の方法についても
指導して行きます。
授業の事前準 卒業論文は,論文作成スケジュールに従い,調査研究,論文作成を進めた上で,授業に出席することが必要で
す。
備
指導教員が,企業の実務家,コンサルタントだったので,実務で使える実践的な管理会計を学ぶことを最終目
標として管理会計の理解を深めて行きます。卒業論文では,会計に関する論文作成を行って,3年間の管理会
計の勉強を締めくくります。会計の分野に属するテーマを自ら設定して,調査研究を行い,論文作成を行って
いきます。この他,工場やオフィスの訪問,マネジメントゲーム(経営シミュレーションゲーム)等の勉強も行
います。【授業の進め方】前期は全体指導,後期はいくつかのグループに分けて,執筆した論文の個別指導を
中心に授業を進めて行きます。2014年度は、12月までに卒論を完成させることを前提に、1月に卒論の発表会
を行います。 4~5月 論文の書き方の指導,テーマ選定 6~7月 調査 8~12月 論文執筆1月 卒論発表会 【
卒論の完成目標】
卒論は年内(12月末)までの完成を目指して執筆していきます。
After deciding on the theme of the thesis, each meeting will be devoted to writing lessons, the st
udents' report on their progress (not only in their graduation thesis but writing in general) and
the lecturer's feedback on it. There will be two grand reporting sessions, one in July and the oth
er in December. In each meeting, students are expected not only to read and write, but also to par
ticipate in the oral activities earnestly and enthusiastically by listening to others and respondi
ng to them. Here, it is not clever to focus their attention only on writing even if this is a grad
uation thesis course, because good speakers are likely to be good writers.
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
櫻井通晴『管理会計第四版』同文館出版
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
(1)『TOEIC TEST対策Bコース 学習ポートフォリオ』Newton Inc., and other e-learning materials (to be
announced in class)(2) 亀田尚己(29)『国際ビジネスコミュニケーション再考』文眞堂
随時,指示します。
Kameda, N. 25. Managing Global Business Communication. Tokyo: Maruzen.
卒業論文により評価します。
成績評価
成績評価
Students are advised to consider while they are young what to do and what not to do to keep fit.
履 修 者
への要望
卒業論文は,スケジュールを立てて,着実に調査研究を前進させてください。昨年度の4年生もギリギリに完
成した人が多かったです。今年度は計画的に進めてください。
履 修 者
への要望
875
876
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
キトウ
担当者名
鬼頭
トシヤス
卒業論文
俊泰
商い(ビジネス)に関する法律は数多く存在するが、代表的なものに商法・会社法および金融商品取引法が
ある。商法・会社法は企業に関する法律であり、金融商品取引法は証券市場に関する法律である。 本ゼミナ
ールでは、これらビジネスに関する各種法律につき争われている判例等を読み解き、提示された問題に対して
妥当な結論を導き出すことのできる法的感覚・論理的思考能力を涵養し、具体的テーマを設定したうえで卒業
論文を完成させることを最終的なねらいとする。
授業の事前準 あらかじめ該当テーマにつき各自の基本書で予習しておいてほしい。また、ゼミナール内で取り扱う内容を前
もって周知するため、資料を収集したうえで事前に予習することが必要である。
備
科 目 名
(テーマ)
3年の後期に執筆したものをベースに仕上げていきます。論文作成が終わったら、ゼミないで交換してチェッ
クする機会を設ける予定です。
〔テキスト〕
ゼミナール内で適宜指定する。また、必要に応じてプリントなど補助教材を配布する。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じてゼミナール内にて適宜紹介する。
卒業論文の内容をもとに評価する。
履 修 者
への要望
成績評価
商法A・Bおよび民法の講義を併せて履修する、あるいは既に履修していることが望ましい。ゼミナールⅠお
よびⅡは既に履修していることが必要である。なお、ゼミナールは、毎回必ずゼミ生が出席することが基本と
なる。
877
ウンホ
授業の事前準
備
〔テキスト〕
成績評価
金 雲鎬
卒業論文が商学部での4年間の集大成になるように指導します。
授 業 の
内 容
使用教材
キム
担当者名
授 業 の
ね ら い
【前期】 1 Orientation Week 2 |
課題指定・提出・質疑応答1415
前学期まとめ(卒業論文
進捗状況報告)【後期】16 Orientation Week17 |
卒業論文途中経過報告・質疑応答2930
卒業論文の提出・報告
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
履 修 者
への要望
878
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コサカ
担当者名
小阪
タカヒデ
卒業論文
隆秀
グローバル化している世界経済の中で,企業はたえず変化する新しい環境への適応を迫られている。このゼミ
ナールでは,企業間競争で優位を形成するための企業組織の発展とそこで生じる諸問題を研究の対象にして,
経営戦略論やイノベーション論など出来るだけ幅広い視野からアプローチすることで,グローバル時代の企業
の組織と競争優位戦略について研究する。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
コジマ
担当者名
小島
チエコ
卒業論文
智恵子
本ゼミナールでは, 現代社会の基盤となっている科学技術の歴史的背景を調べることにより,ビジネスパーソ
ンとして必要な科学技術に関する理解を深めるのと同時に,どの様な経済的社会的要求から科学技術が発展し
てきたのかということを分析する. そして科学技術と社会との相互作用を考察する中で,経済社会において科
学技術はどうあるべきかを追求する.
授業の事前準 ゼミI・IIで学んだことを基に,卒業論文のテーマを具体的に絞っておく. その際, ゼミI・IIでの課題を明確
にしておくこと.
備
授業の事前準
備
卒業論文 ゼミナールⅠとゼミナールⅡにおける学習で蓄積してきた知識と問題関心を基礎にして,各人が選
定したテーマについて報告と討論を行いながら,論文の骨格を完成させて行く。既にゼミナールⅡにおいて「
卒論」のための問題関心が深められ,それにかかわる基本的な文献の収集にも着手してきているので,この段
階で「卒論」のテーマはほぼ固まっているはずである。論文を書くにあたっての基本的な作法や手順を学ぶと
ともに,論文の完成に際しては個別指導に重点を置く。
授 業 の
内 容
卒業研究は,基本的には各自のテーマにあわせてマンツーマンで指導を行う. その際, 論文に相応しい文章の
書き方, 引用文献の記述の方法等を詳細に説明する. 他のゼミ生の研究の進展を知り,知識を広げることやプ
レゼン能力を高めることも必要であるので, 全員が研究の進展について簡単なプレゼンを行う機会を設ける.
夏休みの合宿では, 卒業論文の全貌を踏まえたプレゼンを行う. そして12月に予定している理工学部との合
同研究発表会では, 卒業論文の内容を要約して発表する.論文は12月中に書き上げ必ず製本をする.
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用しない.
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各自のテーマに合わせ個々に指摘する.
理工学部との合同研究会での発表、卒業論文と通常のゼミでの活動を総合的に判断して評価する。
特定のテキストは使用しないが、それぞれのテーマに則した文献の提示を行っていく。
成績評価
成績評価
卒業研究は,大学生活における勉学の総まとめです. 就職活動等で卒業研究に費やす時間が見出し難いかもし
れませんが, 大学で学んだ証を卒業研究として残して下さい.
ゼミで企画する催しには積極的に参加してもらいたい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
879
880
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
コセキ
担当者名
小関
イサム
卒業論文
勇
科 目 名
(テーマ)
本講義では、ゼミ生(4年次生)の卒業論文提出に向け徹底した指導を行う。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
各自が予め中間報告の内容を十分に検討しておくとともに、当日使用するレジメおよび参考資料を事前に配
授業の事前準
布すること。
備
コダマ
担当者名
児玉
ミツル
充
本ゼミナールでは企業経営のあり方について,戦略経営とイノベーションという視点から研究を進めます。企
業におけるマーケティング~開発~製造~販売~物流~サポートという一連のバリューチェーンとビジネスモ
デルを実際の現場で構築・実践していくための戦略的思考と行動パターンを習得することを目的とします。
授業の事前準 次回の講義内容に関する課題を提示するので事前に準備すること。
備
イノベーションや戦略経営というテーマで研究課題を設定し各自卒業論文に取り組みます。各自関心のある業
界や企業あるいは製品・サービスなどについて,戦略、組織、マーケティング、技術経営、オペレーション、
人材育成などの視点から研究することとします。各回の講義では研究テーマの発表から論文執筆に関わる進捗
状況について報告してもらいます。研究テーマの設定や論文執筆過程における問題点や疑問については、担当
教員がきめ細かく指導します。
一年間の卒業論文の指導は,3年次において提出されたゼミナール論文を基礎として卒業論文の中間報告(
各自4~5回程度)を4年次生全員に対して義務付けている。かかる中間報告および質疑応答を通して、各自
の研究対象がより明確になるような卒論指導を行うとともに、卒業論文の完成に向けた個別指導を徹底して行
う。
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特になし
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
卒業論文のテーマに即して、その都度紹介する。
児玉、「バウンダリーチーム・イノベーション」(翔泳社)児玉、「知識創造のリーダーシップ」(中央経済
社)
成績評価は、提出された卒業論文の審査結果および平常点(受講態度など)を総合して行う。
各自の論文テーマに適した文献を別途指示します。
成績評価
成績評価
出席を重視します。
卒業論文の作成および提出に関する年間計画を4月末日までに確定しておくこと。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
881
882
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サイトウ タカシ
担当者名
齋藤
卒業論文
隆
ゼミⅠ、Ⅱで学んだことを踏まえて、学生生活の仕上げとも言うべき「卒業論文」の完成を目指す。卒業論文
を書き終えたという充実感・達成感を味わい、自らに自信と誇りを持って社会に旅立ってほしい。
四年生は就職活動で忙しいだろうが、自分の希望する業界や職種、あるいは具体的な企業について、資料を収
授業の事前準 集し、それをもとに卒業論文を書くこともできる。就職活動と卒論とを連動させることによって、貴重な時間
備
を有効に用いてもらいたい。少なくとも月に一度は必ず「卒論指導」の時間に出席すること。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
サクライ トオル
担当者名
櫻井
卒業論文
徹
卒業指導では、ゼミナールⅠとゼミナールⅡを通じて深めてきた各自の研究テーマを卒業論文として完成する
ことを目的としている。
授業の事前準 中間発表はパワーポイントで行って頂くので、その準備をすること。
備
個別の指導となる。
第1回 3年次の年度末レポートの総評第2回~第5回 卒業論文の書き方指導第6回~第3回 各自による論文の
中間発表 個別指導卒業論文は,ゼミナールⅠ・Ⅱの総仕上げであるだけでなく,大学の勉学生活の記念碑で
ある。卒業論文というものは,学術論文ないしは学術性を帯びた論文であり,その作成活動は専門研究による
創作活動であるという観点にたって指導する。学術性を保持するための文章技法や論理展開,オリジナルを作
成する前提としての他人の意見と自分の意見の区別などを,とくに重視したい。無断引用は絶対禁止。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業の性格上、教科書は使用しない。
各自の集めた資料
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
河野哲也『レポート・論文の書き方入門 第3版』慶應義塾大学出版会、22年斉藤 孝『学術論文の技法』日
本エディタースクール出版会、1977年櫻井雅夫『レポート・論文の書き方 上級 改訂版』慶應義塾大学出版
会、23年嶋貫健司著・今西真孝協力『論文・レポートに使うWord活用法』カットシステム、24年田代菊雄編著
『学生・院生のための研究ハンドブック』大学教育出版、1992年滝川好夫『アピールできるレポート/論文は
こう書く!-レポートから学術論文まで-』税務経理協会、24年新堀 聡『評価される博士・修士・卒業論文
の書き方・考え方』同文舘、22年
卒業論文の提出をもって評価する。
卒論の内容とその製作過程における教員とのコミュニケーション
成績評価
成績評価
ゼミは学生の主体的参加が基本である。やる気のある学生だけを受け入れる方針である。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
883
就職活動にも力を割かなければいけない事情は十分、理解できる。しかし、だからこそ、卒業論文の完成を目
指してほしい。「しかし」という意味は、卒業論文が大学生としての記念碑であるからである。「だからこそ
」という意味は、卒業論文の完成を通じて、文章力・構想力・資料収集能力・説得力など総合的な能力が身に
つけることができ、そのことが就職活動にさいしても大いに役立つと信じるからである。
884
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ササキ
ミツオ
担当者名
佐々木
實雄
卒業論文
マクロ・マーケティングの研究(私たちを取り巻く現実の社会経済環境下で実践しなければならないマーケテ
ィング活動に係る問題発見能力、分析能力および解決能力の開発、並びにそのために必要な論理能力、文章力
およびプレゼンテーション能力の養成。)
ゼミナールは、基本的に、ゼミ生による報告(パワーポイントなどを用いたプレゼンテーション)に基づいて
授業の事前準 運営されるので、要領よくまとまったスライド資料等を作成するために、それに先立って徹底した文献検索や
備
データ収集が求められる。
科 目 名
(テーマ)
サトウ
担当者名
佐藤
タケシ
猛
将来の進路にあわせた論文作成の指導します。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
1.授業の概要、目的、到達目標、および授業の方法等について2?15.現代の流通・マーケティング環境
について研究する。現実の中に一人ひとりが新たな問題を発見することを
目標にして,独自に,あるいは
協力して研究を進めていく。各自、研究成果を卒業論文としてまとめる。
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
各回、2-3年の復習と各人の論文作成のためのツールとテーマに関係する内容を指導します。最終論文はネ
ットで個人的な添削をします。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
卒論作成用プリント(ゼミ演習用)とゼミOBの卒論集(USBデータ)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて指示する。
各ゼミ員別に話し合って論文用参考書を決めます。
第1回目のゼミナールにおいて指示する。
卒論の内容
成績評価
成績評価
春・夏の合宿および会社見学はもちろん,ゼミの毎回出席を条件とします。
ゼミナールという組織の一員であることを自覚し、責任ある行動をとることによって、将来、社会において自
然にノブレス・オブリージを体現できる人になってほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
885
886
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
シバムラ リョウ
担当者名
芝村
卒業論文
良
本ゼミナールの目的は,①日本の経済・社会の現代的問題を考察しながら,②各種経済・社会問題に対する初
歩的な統計分析の方法について学ぶとともに,インターネットやExcelを利用した経済統計・データの収集や
分析の方法を実践的に習得することである。
授業の事前準 ゼミナール時に適宜指示する。
備
授 業 の
内 容
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
シマ
担当者名
嶋 正
タダシ
企業が市場の中で存続と成長を果たすためは,常に戦略とマーケティングの革新(イノヴェイション)を行
う必要があります。 企業も生物と同様に,市場環境への適応進化が必要となります。 本ゼミでは,流通・
サービス企業の存続・発展のため「世界のマーケティング&マネジメント」の基本的知識の習得と応用・展開
をゼミナールの目的とします。 グループ研究やプレゼンテーション能力の習得も目指します。
授業の事前準
備
(ⅰ) 当初は,日本経済論の基本的なテキストを講読して,日本の経済や社会の全体像とその現状について学
ぶとともに,コンピュータを利用した経済統計・データの収集や基礎的な処理の方法の習得を目指す。またゼ
ミ生が自由に新聞記事を選んでそれを題材に報告・ディスカッションをする「新聞記事討論」,そして関心の
ある分野のデータを自分で加工したグラフや統計指標を用いてプレゼンテーションする「図表統計プレゼン」
も毎回実施する。ゼミの進め方としては,報告者によるPowerPointを用いた発表の後,ゼミ生全員によるディ
スカッションを行うことが基本である。また必要に応じて,Web上にある統計データのダウンロードやExcelを
利用したデータ分析の実習を行うこともある。これらを通じて,経済や社会について議論するために必要な知
識と論理的思考力を鍛えること,経済統計分析の手法を身につけること,そしてExcelやWordによる表やグラ
フを用いたレポートの作成技術,およびプレゼンテーション能力に磨きをかけることができる。(ⅱ) その後
は,ゼミ生の関心を考慮して,環境問題,少子高齢化,若年層の失業・非正規雇用化,所得・資産格差の拡大
など現在の日本が直面している各種経済・社会問題をとりあげて,それに関連する文献を講読する。必要に応
じて,SPSSなど本格的な統計ソフトによる実証分析を行う。(ⅲ) 年度末には,各自が日本の経済・社会問題
の中から自由にテーマを選択し,ゼミで習得した経済統計分析の手法を用いたゼミ論文(4年生は卒業論文)
を作成してもらう。(ⅳ) 上記のゼミ活動の他にも,ゼミ合宿(夏・春),工場/企業見学(春・秋の計4ヵ
所),各種コンパなどのゼミ行事を実施する。いずれの行事もゼミ生が主体的に企画・運営に携わる。※ 統
計学やコンピュータに関する知識や経験がない学生についても参加を歓迎する。ゼミナールⅠは(ⅰ)・(ⅲ)・
(ⅳ)を,ゼミナールⅡは(ⅱ)・(ⅲ)・(ⅳ)を,卒業論文は(ⅲ)・(ⅳ)を中心に指導を行なう。
卒業論文1.テーマの設定と章立て(3年生の終わりまで)2.資料収集と下書き(3年春休み)3.下書きの修
正と途中経過の報告(4月から夏休み)4.推敲とワープロ清書(9月から11月)5.論文完成と仮提出(11月末
)6.製本(12月)7.本提出(1月)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
金森・香西・大森 編『日本経済読本』,東洋経済新報社.金子・上藤 編『よくわかる統計学Ⅰ-基礎編-』
,ミネルバ書房.御園・良永 編『よくわかる統計学Ⅱ-経済統計編-』,ミネルバ書房.その他,ゼミ生の
関心も考慮して教材を選定する。
使用教材
久保村・阿部『新訂マーケティング管理』千倉書房和田・恩蔵・三浦『マーケティング戦略〔第4版〕』有斐
閣
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
ゼミナール時に適宜指示する。
アーカー『戦略市場経営』ダイヤモンド社石井『マーケティング施行の可能性』岩波書店,212年
ゼミでの発表と発言,平素のゼミおよび課外のゼミ行事への参加状況と参加態度,学年末のゼミ論文提出,以
上にもとづいて総合的に評価する。なお,協調性・積極性・責任感に欠ける学生にはゼミへの参加をやめても
らうことがある。
論文の内容ゼミへの貢献授業への取り組み
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
卒業論文
成績評価
本ゼミナールに参加を希望する者は,必ずゼミナールⅠ,ゼミナールⅡ,および卒業論文までを一貫して履修
しなければならない。またゼミナールは,単に学問や技術の習得の場に止まらず,集団活動をつうじて社会性
豊かな人格を形成する場でもある。協調性があり,合宿や工場見学,コンパなどのゼミ行事に積極的に参加す
る学生の受講を期待する。
887
履 修 者
への要望
1.ゼミをまじめに楽しく協力してやっていける人を入室の条件とします。2.社会・組織の一員として責任あ
る行動(時間・礼儀など)を自覚してください。3.英語能力を高め,資格取得(TOEIC,英検,TOEFLなど)
を目ざしてほしい。
888
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
スズキ
担当者名
鈴木
ユキコ
卒業論文
由紀子
これまでの授業やゼミナールⅠ・Ⅱで学んできたことを基礎に,各人が関心を持ったテーマについて研究をす
すめ経過報告を行い,質疑応答を通して,卒業論文として仕上げていきます。
授業の事前準 卒論の中間報告を行う際は、しっかりレジュメを作成してください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
セキヤ
担当者名
関谷
キサブロウ
喜三郎
本ゼミナールは,現代マクロ経済理論を学ぶとともに,マクロ経済学の視点から日本経済の分析を行ないます
。さらに,現実経済におけるさまざまな問題の考察を通じて現実世界に生起する経済問題を分析・研究するこ
とを目的としています。
授業の事前準
備
毎週のゼミでは,卒業論文の作成がメイン・テーマになりますので、ゼミ生各自が選んだテーマにしたがっ
て指導していきます。さらに、卒論指導とは別に、4年生と相談の上でテキストを決めて、ゼミ生各自の報告
を中心にした討論形式のゼミ活動を行います。
これまでの授業やゼミナールで学んできたものをもとに、各人が関心を持ったテーマを選び、大学生活の集大
成として卒業論文を作成していきます。各回ごとに、報告者による発表、質疑応答、指導を行います。
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各人の論文テーマによって、適宜、紹介します。
ゼミナールが始まってから指示します。
特にありません。
成績評価
成績評価
ゼミ活動を通じて、大学最後の1年間を有意義に過ごすことができるように、活発なゼミ活動を期待していま
す。
合宿,工場見学などの課外活動にも,協調性を持って参加することを望みます。遅刻,無断欠席は厳禁としま
す。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
889
890
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
タカイ
担当者名
高井
トオル
卒業論文
透
科 目 名
(テーマ)
論理的に一貫性のある論文の完成を目指す。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 報告者のレジメを事前に読んでくることが課題となる。
備
タカクボ ユタカ
担当者名
髙久保
豊
卒業論文の作成は,大学時代の学修活動の総まとめです。明確に限定された分析課題と方法を有し,題目・
目次・序論・本論・結論・図表・資料・注・参考文献等の記述を備え,独創性・客観性・体系性を持った,論
理的な文章を作成します。随筆ではなく,学術論文であることに留意してほしい。できあがった暁には,達成
感・満足感のみならず,概念構築能力(コンセプチュアル・スキル)が飛躍的に鍛えられたご自身の姿に驚く
ことでしょう。
司会者は,発表者に確認をとり,プログラムを前日までにメーリングリストで伝えること。 発表者は,前
授業の事前準 日正午までに,メーリングリストで報告レジュメを配信すること。 参加者は,報告レジュメを印字して持参
備
し,1つ以上のコメントをメモ書きにして準備すること。 欠席・遅刻・早退のさいは,該当回の司会者に連
卒論では、3年次から取り組んできた研究を完成させることになる。前期では、とくに卒論の構成ならびに研
究の方法論などを中心に指導していくことになる。後期からは、各自、夏休みを通じて書き上げた卒論の具体
的な内容について順次、報告してもらうことになる。卒業論文を完成するのに、最低でも年4回~5回の報告を
してもらうことになる。
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
1 第1回,リポート提出(A4判4枚相当)。①題目(副題を含めて40字以内が目安),②趣意文1,200字(目的
,分析枠組・方法,先行研究の紹介と本論文の特色,期待される成果),③論文の構成(=目次),④参考文
献リスト(主要な文献に◎),⑤論文作成スケジュール,⑥チェック担当者。2 第1回より,毎回2名ずつ
1巡目の発表(発表10分,質疑応答20分,コメント10分;計40分)。3 第6回より,毎回1名ずつ2巡目の
発表(発表20分,質疑応答40分,コメント20分;計80分)。4 第15回までに「資料分析ノート」のチェック
を受けること。5 第16回より,毎回1名ずつ3巡目の発表(発表20分,質疑応答40分,コメント20分;計80
分)。6 後期初回(=第16回)に,指定の形式で4,000字リポートを提出する。7 4巡目(第25回~第27
回)は,パワーポイントによるまとめを毎回3名ずつ行う。8 第26回までに,印字した完全論文(案)を仮
提出し,講師のチェックを受ける。 9 第27回までに,修正箇所の一覧表を付したうえで,修正後した完全
論文(案)を提出する。
添付ファイルで講師に送付し,提出可否のチェックを受けること。
→「可」
の場合,教務課で確認印。「否」の場合,改めて9の手順に従い,再修正。10 第29回(平成27年1月19日)
の卒業論文発表会で報告する。11 所定の提出期日までに,教務課で確認印を受けた完成論文を提出する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
経済・経営系の学術論文の書き方に関するガイドブックを1冊(とくに指定しません)。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
開講時に指定する。
長谷川啓之監修『現代アジア事典』文眞堂,2009年。
』有斐閣アルマ,2005年。
藤本隆宏ら著『リサーチ・マインド
必要に応じて輪読するための論文を配布する。
平常点(出席を前提とした授業への積極姿勢)20%。
文(平成27年1月19日の卒論発表会を含む)50%。
中間課題(節目のリポートと発表)30%。
成績評価
経営学研究法
完成論
成績評価
ゼミでの積極的な議論への参加。指定文献のレポート。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
891
就職活動や進学・留学などの準備で大変ですが,毎回授業に出席して顔を合わせ,意見交換をしましょう。
進路に関する活動と卒業論文の執筆を,最終学年の「車の両輪」とする心構えが肝要です。4年次の諸活動に
弾みがつき,毎日一歩ずつ前進する勇気が湧いてくるものです。
892
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ トシロウ
担当者名
髙橋
卒業論文
淑郎
医療施設,福祉施設,学校,美術館,労働組合,地縁組織、オーケストラ,特定非営利活動促進法によるNPO
,ボランティア団体,公益法人,自治体など様々ある非営利組織に関して営利組織と比較しながら経営学的ア
プローチで各種の研究を進めていく。学生諸君のテーマ設定に沿って、個別に指導していく。
授業の事前準 卒論は、毎回の積み重ねが重要です。出席前の準備に時間をかけて、読んで、考えて、書いて、あるいは調査
して、あるいは議論してくること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タカハシ フミヤス
担当者名
髙橋
史安
原価計算・管理会計の研究を通じて,問題意識の昂揚と問題解決のための論理的な思考展開ができるようにす
る。
授業の事前準 論文の作成にあたっては、三つの視点(歴史、実態、理論)から検討を行い、図書館の検索システムを利用し
て、十分な資料等の渉猟を行うこと。
備
ゼミⅠ(2年生)およびゼミⅡ(3年生)で培ってきた 経営の基本書と非営利組織経営に関する基本書の徹底
した読み込みと議論,相手に理解させるプレゼンテーション技法および調査と統計処理の基本を再確認するこ
と。サブゼミを設定し、11月から4年生が2年生を指導することで、2年から4年までのコミュケーションをとり
、ゼミの仲間として切磋琢磨するように努力すること。【卒論】 各ゼミ生のテーマ設定から卒論提出までを
ゼミを通じた個別指導で行う。卒論の3つの関門は、夏合宿中の卒論中間発表(原稿2万字以上)、1月の卒論
指導での私からの卒論合格、春合宿時の卒論発表会での発表であるが、すべてをクリアすることが必須である
。【合宿】 夏期(4日間)と春期(3日間)に合宿を行う。朝の散歩から夜9:までの勉強についていけるだ
けの根気と集中力と体力が必要となる。【調査および校外学習】 ゼミでは,その年のテーマにあわせて調査
や施設(企業や非営利組織)の訪問を行い,常に,現場と理論を考える「場」を提供する。【その他】また,
2年生はインゼミ大会,3年生は,インター・インナー大会に出て他大学のゼミと議論する準備を行う。大学
院進学希望者は,別途個別指導を行う。
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
各自の論文作成段階に応じた個別指導を行う。なお、完成論文はゼミの報告会で発表してもらう。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
個別に、随時指示する。
各自の研究テーマに応じて指示する。
開講時に指示する。
各自の研究テーマに応じて指示する。
成績評価
成績評価
卒論のテーマは各自の自由としますが、そのテーマが社会人になっても引続き興味を持って探究できるような
ものが望ましい。
就職が決まった後の大切な時間を無駄に過ごさないこと。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
893
894
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
タカハシ メグミ
担当者名
高橋
卒業論文
めぐみ
科 目 名
(テーマ)
ゼミナールⅠおよびⅡの成果をふまえて、民法財産法および消費者法の領域で卒業論文を執筆する。
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タクワ
担当者名
宅和
コウシ
卒業論文
公志
各自の報告に対するコメントを銘記し、思考・研究した結果を出すこと。
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 必要に応じてそのつど指示する。
備
授業の事前準
備
必要に応じてそのつど指示する。
各自が選んだテーマに基づいた予備作業は、前年度末に終わっているはずだから,4月から一人ずつ順番に報
告してもらう。報告についての詳細等は授業の際に述べる。いうまでもなく,卒論の提出は必須である。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
自分のテーマに応じた文献を各自検索する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
自分のテーマに応じた文献を各自検索する。
授業時に指示する。
問題設定の適切さ、論旨の運び方、渉猟した文献の数、文章表現の適切さ等を総合的に評価する。
成績評価
成績評価
経済・金融関連科目の履修を薦める。
自分のスタイルを理解した上で、年間計画をたてて粘り強く取り組んでほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
895
896
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タケウチ マヒト
担当者名
竹内
卒業論文
真人
現代世界をグローバルかつ歴史的観点から総合的に理解する上で,イギリスや他のヨーロッパ諸国が果した役
割を考察することは極めて重要である。このゼミナールでは,イギリス帝国史やヨーロッパ社会史に関する知
識の習得を通じて,歴史的観点から現代世界を総合的に理解する視座を養うことを目的としている。
授業の事前準 毎回の授業で指示された課題(史・資料の収集・読解,卒論の執筆・推敲・校正など)を必ず実行し,その成
果をもって授業に出席すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タムラ
担当者名
田村
ヤソカズ
八十一
論文を書くということは、あるテーマについて、自分の頭にある考えを論理的なかたちで、その外に文字として定着させる行為であるとい
える。しかし、これは形式的な説明である。論文を書くときに最も大切なことは、つまり論文が論文であるために必要なものは、鋭い問題意
識である。 そして、その問題意識に基づき論文を書くことによって、自己の考えや論理が鍛えられることになる。 卒業論文の授業では、
財務諸表分析あるいは会計にかかわるテーマを通して、自己の問題意識を発見し、それを探究し、論文を書くことによって自己の考えや論理
を鍛えることを目的としている。 しかし、実際には、論文を書くということは、そう簡単にはいかない。そのことを知ることもまた重要で
ある。
スケジュールの概要は次のようになるので事前に日程を調整すること。 (1)4月~7月:テーマについて
授業の事前準 最初の授業で報告する。また、春の合宿を通じて,2~3年生と親睦をはかるとともに専門とは異なった文献を
備
読み,報告者のコメンテーターとして参加する。さらに下記にある「講義内容」欄の「1. 卒業論文の作成」
各自の卒論テーマに関する史・資料を収集・読解し,卒業論文を作成する。研究の仕方、卒論の形式,書き方
に関する指導を行う。形式・内容ともにしっかりとした卒業論文を完成させ,その内容を卒論報告会で発表す
る。
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
1.卒業論文の作成 4年生の「卒業論文」は,今までのゼミナールにおける研究活動および大学で学んだこ
との集大成と位置付け,次のような順序で卒業論文を完成して行く。(1)テーマ設定(2)中間報告(3)
最終報告(4)卒業論文の完成と提出 なお,卒業論文の時間は,4年生のみで行う予定である。2.卒業論
文作成に関する心得(1)論文を作成するうえで、テーマ設定は、問題意識とのかかわりで最も大きな位置付
けとなる。そこでは、日ごろの問題意識ないし問題を発見する力が問われることになる。「ローマは一日にし
てならず」である。この問題意識がなければ、論文は書けない。論文を書けない学生は、たとえ卒業できたと
しても本物の大学生とはいえないであろう。そして、卒業しても、問題を問題として発見できる思考の力は、
どのような社会でも求められることになる。(2)次に問題意識に基づきテーマが決まり、そのテーマに沿っ
て、文献や資料を集め、様々な概念装置を駆使して、論点を検討して(ノートやメモなどを作成して)、論文
の骨子(論旨)を組み立てていく。この過程の中で、論理的な組み立てになるまで、試行錯誤を繰り返すこと
になる。その場合、自分の論理の希薄さや甘さ、さらに論旨を補完しなければならないことなどに気づくこと
になる。(3)さらに、自己の頭の中にある問題意識や考えを、組み立てた論旨に基づき、具体的に文字とし
て自己の外部に定着させていくことになる。ところが、頭の中で考えていたことを文字にすると、論理的に飛
躍があることや、まったく文字にならない、あるいは文字にしても論理的な考えではないことに度々気づくこ
とになる。自分が頭の中だけで考えていたことが、文字として自己の外部へと定着させることで、その考えが
どの程度のものであるかが、はっきりと見えてくるのである。(4)上記の2と3は、大学生として論理的な
思考を訓練する絶好の機会となる。レポートなどでは、味わうことができない歯ごたえを感じるはずである。
(5)以上の過程を経て、最後に論文の全体を書いてみる。つまり、草稿である。そこでも、全体の論理的な
整合性や論旨通りに展開されているかを再考し、書き直しや補完をし、細部を詰めて、論文を完成して行くこ
とになる。(6)主に卒業論文は、このように自己のために書くものであるといってよいであろう。もちろん
、他者にとっても価値ある論文であるならば、それは社会的にも意義があるものとなる。会計学者の畠中福一
が書いた『勘定学説研究』は、大学の卒業論文であるが、多くの研究者が参考にしている。そこまでいかなく
ても、自己の卒業論文を書く過程で報告したり、完成した論文を発表することは、他者からの意見や批判を聞
くことになるので、論文を書いた者にも、また他のゼミ生にも、お互いの問題意識や論理が問われるとともに
、新しい認識の契機となる。その意味からも卒業論文を書くことは価値があることになる。
〔テキスト〕
教科書は使用しない。各自の卒論テーマに関する史・資料を使用する。
使用教材
「卒業論文」であるので特に指定しない。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業中に適宜紹介する。
授業の中で随時紹介する。
授業への出席状況と卒業論文の内容を考慮し、総合的に評価する。
成績評価
卒業論文の内容と形式、ゼミの活動を総合的に勘案して評価する。なお、ゼミで配付する「卒業論文執筆要
綱」を満たしていることが評価の最低条件である。
成績評価
毎回の授業に必ず出席し,卒論指導を受けること。卒論テーマに関する課題については,各自責任を持って,
調査・執筆・報告すること。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
897
社会科学に属するゼミであるから、財務諸表分析あるいは会計というテーマを通して、社会に対する鋭い問
題意識を持ってほしい。それは、常日頃から思いをめぐらすことからはじまる。 そして、卒業論文と格闘す
れば、するほど、卒業論文に愛着が沸き、自己の到達点の記念碑として書いた卒業論文を大事にするはずであ
る。卒業論文にそのような思いがわかないとしたら、大学を卒業するときに本当の喜びを味わうこともできな
いであろう。卒業論文に取り組み、卒業したという充実した喜びを少しでも味わってもらいたい。
898
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
チョウ
担当者名
張 喬森
キョウシン
卒業論文
国際経済・国際ビジネス分野の専門知識を探求し,国際観を持ち,創造力ある人材の育成を目指すと同時に,
国際社会に貢献できる人材・リーダーを養成することである。
授業の事前準 予習をしっかり行った上,講義へ積極的に参加すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ガク
学
人間の行動について理解を深めると言う観点から,心理学を中心とした人間行動に関する基礎的な知識の修得をめざした学習を考究する。
これらの作業を個別的にまた集団的に繰り返し行うことを通じて人間行動についての科学的視点を育てていく。また,実証的な視点を養うと
いう観点から,協働作業を通じ,データ収集について体験的な学習を行なう。さらに,収集したデータの整理・解析といった作業にも対応で
きる知識を習得し実際に活用することを通じ,基礎的知識をもとにし,人間行動についての科学的視点を明らかにしていくことが,本ゼミナ
ールの特徴と考える。また,少人数制であることを考慮し,個別指導を徹底し,学生間の相互学習を重視すると共に,フィールドワークを中
心とした共同作業についてもなるべく機会を増やし,様々な体験を得られるよう配慮する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
講義時に指示する。
Paul R. Krugman, Maurice Obstfeld and Marc J. Melitz(2011)International Economics:
Theory & Po
licy: 9th Edition (Global Edition), Pearson/Addison-Wesley.伊藤元重(2005)『ゼミナール国際経済入
門』改定3版,日本経済新聞出版社。江夏健一,桑名義晴編著(2012)『理論とケースで学ぶ国際ビジネス』3
訂版,IBI国際ビジネス研究センター,同文舘出版。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
履 修 者
への要望
時田
卒業論文:卒業論文は各自テーマを設定して,資料を収集し論点を整理し、データを収集・解析して論文を
作成する。科目担当者と相談の上研究計画を立案し,参考文献の収集,データ収集,データ処理,論文作成,
論文発表を行う。これらの作業については年間を通じて個別的・集団的に順次行ない,必用に応じた指導を行
なうこととする。その他グループ活動として,ゼミナールⅠ・Ⅱから継続し、ロール・プレイング,地域活動
,ボランティア活動を行うことを通じて,実学という観点についても考えていきたい。また,上級学年は,下
級学年のメーンターとしての役割も務めることになるので,その部分の活動も継続可能なように考えていただ
きたい。
〔テキスト〕
成績評価
トキタ
担当者名
授業の事前準
備
本ゼミでは,プレゼンテーション,討論及びチームワークなどの活動を通し,国際経済・国際ビジネスに関連
する知識を学び,世界経済及びグローバルビジネスに対する思考と問題解決能力を習得する。また,将来,国
際経済・国際ビジネスの変化に対応していくだけでなく,国際社会に貢献できる人材・リーダーを養成するこ
とである。卒業論文作成指導・ゼミナールIIで立てた論文の章立てに沿って,自ら論文の執筆を完成させる。
・国際経済・国際ビジネスの現象・問題関心に基づき,概念モデル(Conceptual Model)を発展させ,仮説を
立てていく。・実証研究や事例研究を行い,研究結果を報告し,卒業論文を完成させる。講義の進度に応じて
,上記の内容を増減・変更する。
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
〔参考文献〕
必要に応じて指示する。
別紙にて指示する。
1.発表,討論,質問,論文,レポート,ミニテストなどを勘案して,総合的に評価する。 2.忌引き・病気
等での欠席については,大学の規則に従うこと。3.交通機関が理由で遅れた場合は遅延証明が必要。4.遅刻
、早退、講義中の外出は減点につながり、部分的な欠席と計算する。* 一回目ガイダンスや発表には必ず出席
すること。出ない方は評価の対象外になる。* 出席,講義への参加,討議への参加態度等を重視する。欠席は
減点。
開講時に指示する。
・国際経済論1・2の履修が望ましい。また,Trade&Economy(英語での講義),国際金融論,アジア経済論,グ
ローバル・マネジメント,アジアの企 業経営,経営戦略論,国際マーケティング論などの科目のうち,一つ
でも履修しておくことを薦める。・日々の生活から,国際経済・国際ビジネス環境の動向に目を向けて,分析
する態度を身につけるように努力してほしい。また,教員の指示を待つのでなく,能動的に行動すること。
899
成績評価
履 修 者
への要望
調査研究・実査などの機会もなるべく増やし,体験学習なども計画したいと考えています。そのためには授
業の内容に記した部分に加えて,副次的な活動も行っていきますので,履修者の皆さんにはそのための時間も
必ず確保していただきたい。主体的に行動できて,ゼミナール活動を最優先することの可能な学生に参加して
いただきたいと考えています。
900
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
トコロ
担当者名
所 伸之
ノブユキ
卒業論文
卒業論文の作成は2年次から積み重ねてきたゼミナール研究の集大成であるとともに大学生活4年間の学業の
集大成という意味合いも持つ。論文を作成するためには、テーマに対する明確な問題意識、関連する文献、資
料の収集と分析、独自の見解、視点の導出等、持てる知力と体力をフル稼働させる必要がある。本講義では、
テーマの選定から具体的な論文作成に至るまで、個別指導を基本に卒業論文を完成させるべく指導を行う。
授業の事前準 前回の授業で与えた課題を調べたうえで授業に臨むこと
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
トシマ
担当者名
外島
ユタカ
裕
経営環境の変化に伴なって,実力・成果主義の人事管理が強調されている。成果を生み出す職務遂行に関する
人間行動の要因には,モチベーション・パーソナリティ特性・キャリア意識・職務適性等がある。これらの心
理学的な概念についてテーマを絞り,研究する。
授業の事前準 特にありません。
備
経営にとって「人」の側面は重要な要件である。「働くこと」の心理学的なメカニズムについて,ともに考
え議論を深めていきたい。特に,モチベーションという視点から,実際の経営・職場状況に現われる人間行動
の観察できる現象について,心理学的に理解し説明する思考の枠組みを育みたい。 入口となるキーワードを
紹介すると,たとえば職務適性と自己効力感・達成動機・自己実現・タイプA行動・過剰適応・バーンアウト
・過労死などである。 さらに研究興味が発展すれば,仕事生活と生活全体との統合,勤労意識と社会的価値
観の内在化,キャリア開発と生涯発達心理学,適性アセスメントと自己理解等々研究対象は広がっていくであ
ろう。 受講者に実力が備わってくれば,調査等をおこない実証的データに基づいて,仮説を検証し,統計分
析をおこない,結果をレポートにまとめる機会をつくりたい。 表面的な知識の機械的記憶ではなく,自分の
いだいた疑問について,経営の現実をしっかりと見て,先行研究を読み,自分で十分に考え,仲間と討議し,
そのプロセスを通して,相互に自己のアイデンティテイを形成していくような時間を過せることを望む。
(前期)1.ガイダンス2~4.テーマ選定について5~7.文献、資料の収集の方法 8~12.個別指導
13~14.第1回中間報告会15.まとめ(後期)1~5.個別指導 6~7.第2回中間報告会 8~1
2.個別指導13~14.最終報告会15.総括
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
適切なものを選定する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
個別指導の中で適宜、指示する
必要に応じて紹介する。
卒業論文の内容で評価する
研究計画の内容によって選定する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
講義のねらいの箇所でも述べたように、卒業論文を完成させるということは3年間のゼミナール研究の集大成
であり、また大学生活4年間の集大成でもある。受講生には是非そのような意識で積極的、意欲的に卒業論文
作成に取り組んでもらいたい。重要なことは自らテーマを選定し、頭と足を使って資料、データを収集、分析
し、自身のオリジナルな見解、視点を提示することである。
901
情報の一方的伝達の場ではないので,不十分な資料等自ら調べるなど主体的な参加行動を期待している。自分
たちで創り上げていく時間である。
履 修 者
への要望
902
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
トダ
ユミコ
担当者名
戸田
裕美子
卒業論文
科 目 名
(テーマ)
マーケティングの実践史および学説史を学ぶ。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 ゼミ1、2を履修していること。
備
授 業 の
内 容
フリガナ
ネモト
担当者名
根本
タダアキ
卒業論文
忠明
本授業では,マルチメディアとインターネットをテーマにして,最近の新しい動向とそのビジネスモデルの概
念の把握に努めることとする。互いのコミュニケーションを重視し,基本概念の理解を深めることとしたい。
このなかから、卒論のテーマを探し、卒論作成を目指すこと。
授業の事前準 卒論のテーマの候補について資料を探し、調べておくこと。
備
ゼミナールの研究対象「マーケティング」と聞くと,最近できた研究分野のように思われるかもしれませんが
,
実際は19世紀末から2世紀初頭のアメリカで独立の学問として成立し,今日に至るまでおよそ1年以上も
の歴史を有しています。その頃から現代に至るまで,企業がどのようにマーケティング活動を進化させてきた
かを問う研究分野を「マーケティング実践史」といい,一方,マーケティング学者たちがいかにマーケティン
グ原理や思想,理論を発展させてきたかを分析するのが「マーケティング学説史」です。マーケティング史の
研究は,この「マーケティング実践史」と「マーケティング学説史」の二つからなっており,本ゼミナールで
はこの両者を対象として研究を行います。また,ディベートやケース・スタディなど活動内容によっては,積
極的に現代のマーケティングも取り上げます。ゼミナールの活動①マーケティングの基礎知識を構築するため
,マーケティング文献の輪読を行います。 この輪読では各人が各章を担当して相互に質疑応答する発表の形
式を採ります。②問題解決能力とプレゼンテーション能力を養うことを目指し,企業のマーケティング実践を
もとにケース・スタディを行います。③議論する能力を身につけるため,現代のマーケティング問題に関して
ディベートを行います。④近い将来の卒業論文の執筆に向けて,関心のある問題について分析して論じる力を
養うために,小論文の作成を行います。基本的な方針としては,ゼミナールではマーケティングに関連する諸
問題の分析や討議,発表を通じて,考える力や議論する力をつけ,コミュニケーション能力の向上を目指しま
す。*①~④の活動のスケジュールは,最初のオリエンテーションでお知らせします。*この他,ゼミ合宿や
他大学のゼミナールとの合同ゼミなども検討しています。
卒業論文は,2から3年次にかけて学んだことを中心に,論文テーマを決め,1年間をかけて,論文を作成す
ることとする。1年間を4期に分けて,テーマ作成期間,資料収集期間,卒論作成期間,卒論再構成期間とい
う順で,卒論を仕上げていくものとする。毎回の授業の際に,各自がその経緯を発表し,ゼミナール生の間で
,討議しながら授業をすすめることとする。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
・「卒論の書き方」など、必要なものについては、授業中に随時指定する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜指示します。
・出席と卒論の経過発表、卒論の内容で、評価する。
適宜指示します。
成績評価
成績評価
自主的に各自がテーマを設定し,目的意識をもって,演習に取り組むことを求める。・出席,レポートをきち
っと提出することを,要求する。・ゼミナール合宿には,必ず参加すること。
意欲的かつ主体的にゼミナール活動に関わってくれる学生の入ゼミを希望します。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
903
904
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
バイスウェイ
担当者名
S. J.
S.J.
卒業論文
バイスウェイ
科 目 名
(テーマ)
本ゼミナールは金融史を考察しながら、自らの卒業論文を執筆することである。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 ゼミナールI・IIの合格
備
授 業 の
内 容
ハセガワ ツトム
担当者名
長谷川
勉
本ゼミナールでは,金融機関及びそれを取り巻く金融社会について,歴史的・理論的・実証的に分析するため
の道具を習得することを目的とする。
授業の事前準
備
独創的かつ有意義な卒業論文を作成するために、次の研究活動が不可欠である。* ① 研究発表(Week 3~1
0の間、1~2人ずつが本ゼミ生の前で、2~3分程度に自分の研究論文のテーマおよび内容を発表しなさい)。*
② 参考文献・URL(ウェブサイト)による検索および調査(Week 1~5の間に実施しなさい)。* ③ 注
釈つきの参考文献・URL目録(3~4つの文章で、本、記事、URLなどの内容を概略および評価する)。* ④
参考文献・URL評論(自分の研究テーマの参考文献・URLに関して、疑問点・討議点・論争点などを概略および
評価し、そして2,000字以内(大体6~8ページ、また参考文献の目録を添付)の学術評論を書きなさい)。*
⑤ 卒業論文の初校(参考文献・URLの評論そして参考文献・URL目録を添付しなさい)。授業における研究発
表の予定表(前期): Week 1 ( / ) 授業の案内・内容紹介など
授業はじめWeek 2
( / ) 総合研究報告 (全員)Week 3 ( / ) 研究発表Week 4 ( / ) 研究発表Week 5 ( / ) 宿題「
注釈つきの参考文献・URL目録」の提出Week 6 ( / ) 研究発表Week 7 ( / ) 研究発表Week 8 ( / ) 研
究発表Week 9 ( / ) 研究発表Week 10 ( / ) 宿題「参考文献・URLの評論」の提出Week 11 ( / ) 卒業
論文の初校の準備Week 12 ( / ) 卒業論文の初校の準備Week 13 ( / ) 卒業論文の初校の準備Week 14 (
/ ) 金融史関係のDVDの鑑賞Week 15 ( / ) 大学生からのフィードバック、批判および評価 授業終わり
後期:自らの卒業論文の進歩に関して、報告することが必要である。
1.資金循環論-経済循環を資金の流れから分析2.国民所得の決定と金融3.貨幣供給論-信用創造論と決裁
システムのメカニズム4.貨幣需要-貨幣保有の動機5.利子論概説6.物価水準の変動と社会的影響7.家計の
資産選択-消費と貯蓄8.企業金融9.金融市場と金利体系1.金融機関の機能と役割11.銀行行動の理論12.
株式会社型金融機関と協同組織型金融機関13.政府系金融機関-中小企業・住宅・国民金融公庫,日本開発銀
行等14.日本銀行と金融政策15.銀行経営の原則16.新しい金融社会・金融機関への接近
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
とくにありません。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
S. J. バイスウェイ『日本経済と外国資本:1858-1939』(刀水書房,2005)。“Liberalization, internat
ionalization, and globalization: charting the course of foreign investment in the finance and comm
erce of Japan, 1945-2009”, in Japan Forum, 22:3-4, (2010), pp.433-65.
20%
フリガナ
卒業論文
授業態度、20% 注釈つきの参考文献目録、20%
参考文献評論、40%
各分野毎に指示をする。
卒業論文である。
成績評価
成績評価
現在の日本および世界の金融事情を理解したい学生,あるいは金融機関で働きたいと思っている学生は,是非
この授業に挑戦してください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
905
906
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハットリ ヨシヒト
担当者名
服部
卒業論文
伊人
地域社会と産業は相互に密接な関係にあり,その相互関係を把握することをねらいとする。産業の中でも観光
業に視点をおき地域社会との連関について理論的・実証的に研究し,とくに観光地経営戦略を考えていくとも
に住んでよしのまちづくりについても考察し、さらに観光業の導入・発展が地域社会へ及ぼす社会的・文化的
インパクトを考察しセミ生個々の関心をもとに成果にまとめさせるべく指導をする。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハマモト アキラ
担当者名
濱本
卒業論文
明
財務会計の基礎知識について学ぶとともに,会計制度の仕組みと諸問題を具体的に検討します。そのため,
当ゼミで取り扱うものは,財務会計の中でも制度会計が主となりますが,必要に応じて他の分野にも触れるこ
ともあります。
入念な計画、資料収集等、決められた形式によって、論文を執筆し、定期的に中間発表を行う必要がありま
授業の事前準
す。
備
授業の事前準
備
ゼミナールⅠ・Ⅱで学んだ中から興味のあるテーマを各自で選択して論文作成を行います。論文作成は,構
想の発表・検討,論文構成の検討,資料収集・下書き・個別指導,中間報告等の手順によって完成を目指し,
完成後は卒論報告会を行います。
3年次に観光業の導入で地域の活性化を目指す地域を対象に実態調査を実施し,観光と地域社会との相互連関
を定質的および定量的に把握し理解を深め,併せて現状分析をするため実態調査を行い社会調査技法の修得を
してきた。また、後期で文献研究も継続しながら調査結果の集計整理などを通して統計処理技法の修得を行っ
てきた。卒論指導では昨年の研究課題をより深めるための方策や新たな文献研究も継続しながら調査結果の集
計整理を行い結果の検討を進めるとともに,各自で分析を深めさせ卒論としてまとめる。調査結果を卒論にし
ないゼミ生個々にはの各自の卒論のテーマにもとづいて討議を重ね,論文が作成できるように指導する。前期
では,テーマに関連する文献や資料を収集させるとともに各自に進捗状況を報告させ,内容の検討を行う。後
期では,各自に進捗状況を報告させ,内容について討議を重ね,卒論を完成させる。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
論文の内容を精査して評価をしていく。
卒業論文の内容,論文執筆への積極性等を総合的に評価します。
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
907
ゼミでの勉強は,あらかじめ用意された正解を覚えるのではなく,自らが試行錯誤して,解答を作り出して
いくものですから,間違えることを恐れず積極的に議論に参加して下さい。また,ゼミは集団学習による人間
形成の場でもあるので協調性も大切にして下さい。
908
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ハヤシ
担当者名
林 健治
ケンジ
卒業論文
ゼミナールⅠおよびゼミナールⅡで学んだ財務会計論,国際会計論の領域のうち,もっとも興味をもったテー
マ,内定企業と関連するテーマを選択し,卒論を完成させる。
授業の事前準 卒論テーマと関連する著書,雑誌論文を読み,会計基準の論点を理解する。レジュメをオンライン学習システ
ムにアップする。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヒラサワ カツヒコ
担当者名
平澤
克彦
派遣切りや内定切りなどに象徴されるように,企業の労務問題にかかわる問題が新聞などをにぎわせていま
す。このゼミナールでは,労務管理と労使関係を中心に,基本的なものの考え方とその表現のしかたを学ぶこ
とにします。
授業の事前準 情報機器の発展によりノートをとる機会が少なくなりました。この講義ではノートのとり方を学びながら進め
ますので、ノートを必ず用意し、それをみてから出席するようにしてください。
備
この講義の最終的な目標は,専門の学習を通じて,いろいろな問題に対応できる基本的な能力と基礎知識を習
得することにあります。 といっても,労使関係や労務管理に関する専門的な知識だけを意味しているわけで
はありません。人事関係の人に伺うと,採用のさいにみるのは,①相手のいっていることを理解できているの
か,②自分のいいたいことをしっかりまとめられているのか,そして③それを正しく表現できているのか,だ
といいます。たしかに専門的な知識などは,専門書を読めばわかりますし,就職してからでも学ぶこともでき
ます。しかし,面接のさいに問われるような,いわゆる「ヒューマン・スキル」といった能力を学ぶのは,現
在しかないといえます。このゼミナールでは,他のゼミ生たちと,労務管理や労使関係の問題を検討したり,
議論し,論文をまとめたりすることで,こうした能力を育成することを課題としています。 ゼミナールのⅠ
では,労務管理論や労使関係論を学ぶ前提となる学習の方法やノートの取り方などを学び,9月以降,専門の
基礎的な研究を進めます。ゼミナールのⅡでは,労使関係や労務管理のテキストを使って専門の学習を進めま
す。ここでは,専門書を理解すること,それを自分の言葉で表現することを学びます。卒論では,こうして身
につけた能力を卒論という舞台で具体的に使うことになります。講義の前半では,収集した資料を自分でどう
理解するかを考えます。後半で,そうした理解を具体的にどう文章にするのかを学びます。
会計学に関する卒論のテーマを決定し,関連文献を収集し,主要な論点を見い出す。四百字詰め原稿用紙50枚
,計20,000字程度の論文が書けるテーマを選ぶ(参考文献が多すぎても,少なくすぎても執筆しにくい)。選
択したテーマと関連する代表的文献を熟読し,論点を整理しておく。1回目の報告では,テーマ選択の理由,
卒論の目次,暫定的結論,参考文献を含むレジュメを作成し,他のゼミ学生からの質問に答える。2回目以降
の発表では,論点を要領よくまとめたレジュメをもとに,他のゼミ学生も理解できるようわかりやすく説明す
る。日本の企業会計基準,国際財務報告基準(IFRS)において認められた異なる会計処理が,資産・負債・純資
産・利益におよぼす影響を仮設例を用いて説明することで,自分自身の理解も深まる。引用した文献と該当ペ
ージを明記し,形式を整え,仮提出し,校正をうけ,表紙をつけて卒論を提出する。
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
講義開始時に指示します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて適宜指示します。
学生の皆さんと相談して決めることにします。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
課題について調べる際に,インターネット(検索エンジン,web辞書)に頼らず,定評のある専門書を読むよ
うに心がけてください。
簿記論,財務会計論,制度会計論,会計学説史,環境会計論,財務諸表分析論,
国際会計論,原価計算論,管理会計論,会計監査論,税務会計論,非営利組織会計論なども履修してください
。
909
履 修 者
への要望
最近出席など基本的なことを守らない学生がおります。出席やレポートの提出が守られていない場合,単位は
認められません。またゼミでの報告を無断でサボった場合、単位がつきません。自分の都合を言われても困り
ます。ルールを守ってください。守れないなら、単位がつかなくても仕方ありません。
910
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヒラノ
担当者名
平野
ヨシアキ
卒業論文
嘉秋
法人税を中心とした税務会計の知識を習得し,討議等を通じて,税務会計上の思考能力を養成することを主眼
とする。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フクダ
担当者名
福田
マサヨシ
卒業論文
昌義
起業家の思考・行動とベンチャー企業経営の実際を基礎から応用まで幅広く学んだ成果を、卒論として取り組
む
授業の事前準 毎回、次回の授業のポイントを知らせる
備
卒論指導では,各自が関心をもつテーマについて,討議を重ね,論文を作成する。夏合宿で中間報告、年度末
の最終報告の際には,後輩ゼミ生の前で報告する。
授 業 の
内 容
本ゼミナールでは,ベンチャー企業の経営を成長戦略とリスクの研究を中心に進めていく。 ゼミIでは主に
ベンチャー企業経営の基本を,ゼミIIでは前半に,起業家/ベンチャー企業研究を,後半にビジネスプランの
作成をグループワークを中心に進める。卒業論文はゼミI・IIの集大成として,各自の研究テーマに沿って取
組む。ゼミI及びII<主な内容>1) 起業家の思考と行動特性2) ベンチャーマネジメント3) ベンチャー企業と
イノベーション4) ベンチャーキャピタル投資からみたベンチャー企業の経営5) 起業家/ベンチャー企業研究6
) ビジネスプランの作成(ゼミIIの後半)<方
法>1) ケーススタディーでの議論を通じて,ベンチャー
企業の経営の実際を把握してもらう。2) 興味あるテーマをグループ別(原則として)に研究する。3) ゼミ合
宿(グループワークによるケース・スタディー討議と発表)4) ベンチャー企業経営者を招いてのフリートーク
5) フィールド・ワーク
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
ゼミ生のテーマに沿って、そのつど指示する
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
その都度知らせる
成果物としての卒論の内容を中心として、出席状況や中間発表の出来等も勘案して総合評価する
開講時に指示する。 その他,必要に応じてレジュメを配付する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
ゼミの目的としては教員・学生間の少人数あるいは個人的な指導・交流によって専門分野の理解を深めると同
時に学生の人間形成に資することも重要であると考えているため,課外活動もしばしば行いたいので,ゼミ員
全員が相互に信頼しあい,ゼミ活動には積極的に参加し,発言・質問及び意見等も活発に行うことを期待する
。
911
ゼミ1とゼミ2の集大成として、また、将来のキャリアを念頭に入れて前向きに取り組むことを
履 修 者
への要望
912
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
フジイ
担当者名
藤井
マコト
卒業論文
誠
これまでの学習の成果をもとに,問題意識をもってさらに深く検討することにより,より専門性の高い知識の
習得と一貫性のある論理構成能力の向上を目的とする。
授業の事前準 発表担当者は,前日までにレジュメをアップロードし,その他の学生は,これをダウンロード,プリントアウ
トして,講義に望むこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ホリエ
担当者名
堀江
マサユキ
正之
卒業論文指導は,論文の作成プロセスを通じた指導を通じて,現象の分析力,論理的な思考能力と記述能力
,プレゼンテーション能力を養います。
毎回、卒論の進捗状況についての報告を、レポートによって求めます。また、後期では、論文内容について
授業の事前準
の細かな議論を行いますので、その作成・提出が義務付けられます。
備
各自が選択したテーマについて,プレゼンテーションと質疑応答を繰り返すことにより,卒業論文を完成させ
る。また,ゼミ合宿等の課外活動を行う。合宿は夏季休暇中および春季休暇中に各1回の実施を予定している
。その際には,いくつかのテーマを選択し,短期間に集中的な議論を行う。ここでは,特に制限時間を設けず
に,疑問点や問題点についてのより深い議論を行う。
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
毎回,持ち回りで報告してもらい,卒業論文というアウトプットにつなげてゆきます。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各自の卒論テーマに応じて、適宜、紹介します。また、論文の書き方等に関する参考文献も紹介しますので
、各自、読んでおく必要があります。
質疑応答(30%),論文(70%)により評価する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
ゼミでは,少人数であることの利点を活かし,議論に多くの時間を費やすことを予定している。活発な議論を
行うことにより,学問上の向上が図られるのみならず,人間的な発展の貴重な場ともなるので,ゼミ活動には
積極的に参加して欲しい。
913
履 修 者
への要望
914
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マツバラ キヨシ
担当者名
松原
卒業論文
聖
1. 日本経済新聞の記事を読み,新聞の読み方や経済学的思考を身につける。 2. レポートの書き方,プレゼ
ンテーションの仕方等の,大学・社会人生活の基礎を身につける。3.学内外でのインゼミで研究・発表・討論
を行う。4.英語の文献に慣れる。
授業の事前準 卒業論文のテーマ決定のため、自分が関心のある事柄について、A41枚に以下のことをまとめる。・論文テー
マ・テーマを選んだ理由・論文で明らかにしたいこと・参考文献、データ(共にあれば)
備
授 業 の
内 容
経済学Iの講義内容をマスターしていることが望ましいが,ゼミナールI・IIの中でも復習を兼ねて詳しく学ぶ
予定である。課題を出す場合もある。 ゼミナールIでは日本経済新聞のゼミ当日あるいはそれ以前で教員が指
定した記事を全員で議論する(講義のねらい1)。議論の内容は「日経各欄の内容の把握」,「記事で扱ってい
る事柄の理解(例.日本政府の経済政策)」,「当該あるいは他の企業・経済主体は,なぜそのような行動を
とったのか」,「何の市場の何が問題になっているか。関連する市場は何か」, などを予定している。(学
生からの希望があれば)それ以外の記事,特に英字新聞や英語の経済誌の記事も扱う予定である(講義のねら
い4)。 レポートの書き方,プレゼンテーションの仕方,ディスカッションの仕方といった大学・社会人生活
の基礎となるスキルは,ゼミナールI,II,卒業論文すべてにおける課題・実践を通じて指導していく予定であ
る(講義のねらい2)。ゼミナールIではテーマ別のグループに分かれて,日大商学部の他のゼミとのインゼミ
(12月)を行う予定である(講義のねらい3)。日大インゼミの予行演習として,昨年行った他大学とのイン
ゼミ(11月)を,今年度も予定している。ゼミナールIIでもテーマ別のグループに分かれて,他大学とのイン
ゼミをより高度な内容で行う予定である。この他,ゼミナールI・IIともに国際経済・国際貿易に関する入門
書を輪読する。卒業論文ではゼミナールI・IIで学んだことを生かして,各ゼミ生が自由なテーマで卒業論文の
作成を行う。月に1度,ゼミナールIIの曜日・時限に全学年合同でゼミナールを行う。さらに通常の講義期間の
ゼミナール以外に,夏休み中に2泊3日のゼミ合宿を行う予定である。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
マツモト ヨシオ
担当者名
松本
芳男
各自が選んだテーマについて卒業論文を作成する。学術論文としての形式条件を遵守し、論理的な文章が書け
るよう指導する。リサーチクエスチョンを明確にし、結論でそれに対応した内容を提示できるようにする。
授業の事前準 論文作成のためのガイドブックを読んでおくこと。例えば、小笠原喜康『新版 大学生のためのレポート・論
文術 誰でも書ける超入門!』講談社現代新書、29年、伊丹敬之『創造的論文の書き方』有斐閣、21年など。
備
1.論文作成のルールを理解し、説得力のある論理的な文章を書けるよう指導する。自分の考えを明確に論述
することが重要である。2.4月~5月にかけては、論文計画書の作成・修正を行う。メインテーマ、サブテ
ーマ、問題意識、章の構成・流れ、読むべき参考文献などを確認する。3.内容的に近いテーマの学生3名程
度で1グループを編成し、6月以降は、グループ単位での指導を行う。4.7月~9月に掛けて下書きに入る
。5.1月~12月に掛けて、内容・文章の推敲を行う。6.提出後、卒業論文報告会を実施する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
・久保広正『日経文庫ベーシック 貿易入門 第3版』日本経済新聞社,2005年・N・グレゴリー・マンキュー
著,足立・石川・小川・地主・中馬・柳川訳『マンキュー入門経済学』東洋経済新報社,2008年
成績評価
履 修 者
への要望
フリガナ
卒業論文
論文の形式・内容は当然であるが、論文指導への出席状況も考慮して評価する。
成績評価
1. 毎日新聞を読む習慣をつけることが望ましい。 2. 忌引き・病気等での欠席については大学の規則に従い
,欠席・遅刻の時は必ず連絡すること。無断欠席・遅刻が多い学生には単位を与えないだけでなく,次年度の
卒業論文の履修を認めない。
915
論文に於いて自分は何を明らかにしたいのかというリサーチクエスチョンを明確にすることが重要である。演
習I、演習IIで行った企業研究の内容を盛り込んで、深みのある内容にして欲しい。
履 修 者
への要望
916
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
マヤ
ヨシオ
担当者名
真屋
尚生
卒業論文
少子高齢社会における生活と福祉に関わる社会経済的な基盤整備のあり方と,福祉をめぐる「公と私」の関
係のあり方に焦点を合わせ,福祉に関連する諸制度が直面している諸課題の解明に取り組んできた2-3年次に
おける学習の成果を土台にして,各自が自由に選択した,広く福祉に関連する課題で卒業論文を作成していき
ます。
ゼミナール機関誌『砧保険論集』に掲載されている商学部優秀卒業論文賞受賞論文を参考にしながら、でき
授業の事前準
るだけ早めに本格的な論文の作成に取り掛かること。
備
授 業 の
内 容
<ゼミナールでの勉強方法> 前期:毎週,卒業論文の進捗状況と就職活動についての中間報告。
後期
:前期と同様の活動に加え,『砧保険論集』の編集準備作業。 * 卒業論文中間報告の回数は、前期・後期
各3回を基準にする。<基本的な問題意識> 少子高齢化問題は,今や先進諸国のみならず,最貧国を含む地
球規模で,急速に深刻化の度合いを深めてきており,豊かな(?)少子高齢社会・日本に対する国際的な期待
が非常に大きいにもかかわらず,多くの日本人は,そのことに気付いていない。その一方で,最近は,貧富の
格差や雇用不安などの「豊かな社会における貧困」についての関心が高まっている。「豊かさとは何か?」日
本は,依然として,所得に関しては,世界でも有数の豊かさを誇っているが,人びとの生活実態は千差万別で
,誰もが安定した暮らしを確保できているわけではない。「経済格差や雇用不安」などの原因について,真剣
に考えてみたことがあるだろうか?
目を海外に転じると,たとえば,隣国の中国では,急激な経済発展と
並行しての貧富の格差の拡大と,日本とは比較にならない深刻さでの少子高齢化が進行している。また,アフ
リカやアジアの一部には,想像を絶する絶望的ともいえる貧困が存在し,1日の収入が1ドル未満の水準での生
活を強いられている人びとが無数にいる。 日本は,これらの国々や地域に対する最大の経済援助国であるが
,多くの日本人は,地球上に存在する「貧困の実態」について知らないまま暮らしている。 こうした事情を
ふまえての,グローバルな視点からの福祉関連問題の解明につながる講義を,個々の卒業論文のテーマとから
めて行う。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ムライ
担当者名
村井
ヒデキ
卒業論文
秀樹
卒業論文指導では,会計学,特に財務会計論を中心に研究を行い、卒業論文を執筆する。財務会計論の中心課
題は,会計基準が,社会・経済・企業にどのようなインパクトを与えているかを探求することである。したが
って,会計学を中心とし,経済学, 公会計,環境学まで幅広く学習していただきたい。
授業の事前準 事前に論文等をよく読み込み、疑問点を整理する必要がある。
備
卒論指導は,これまでのゼミナールⅠ・Ⅱで学んだことを十分に生かして,各自が最も関心のあるテーマを選
ぶ。そして,報告形式での発表,参加者全員でのディスカッション,問題点の整理というプロセスを経て,卒
業論文をまとめる。目標とする完成度は、「優秀卒業論文賞」が取れるレベルである。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
各自の卒業論文作成のための著書、論文を指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
真屋尚生編『社会保護政策論』慶應義塾大学出版会。
各自の卒業論文作成のための著書、論文を指示する。
成績は、卒業論文作成に向けての日常の取り組み方と論文の完成度によって評価する。
毎回の出席状況と最終的な卒業論文の完成度で判断する。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
1.「保険論 1・2」「社会保障論 1・2」を並行して履修しておくこと。とくに両科目の単位を取得できな
かった諸君は,再履修し,必ず単位を取得すること。 2. 自らの知的関心にそった論文のテーマを選ぶこと
は自明であるが,限られた時間のなかで明確な問題提起ができるように,論文のテーマを絞り込むこと。
3.毎週のゼミナールで,必ず1回は発言し,意見を述べるなど,ゼミナールでの討論に積極的に参加すること
。
4.福祉,社会保障,保険などに関連する情報に,日頃から関心を持つように心がけること。
5.就
職活動を理由に手抜きをしないこと。あせっても道は開けない。学生としてなすべきことをなしておけば,必
ず道は開ける。就職活動を理由にした欠席は認めない。
917
履 修 者
への要望
本ゼミナールの研究課題である財務会計論と関連する科目,簿記論A,B,C,原価計算論,原価管理論,会計
監査論,税務会計論,経営分析論等を履修する必要がある。就職活動で忙しいとはいえ、毎回出席することが
望まれる。
918
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ムラタ
担当者名
村田
エイジ
卒業論文
英治
本ゼミナールでは,財務会計を,現実に起こっている事象と関連づけながら,研究したいと考えています。同
時に,会計学の基本的思考も修得できるようにしたいと思います。 知識を受動的に身につけるだけではなく
,学生諸君が能動的に思考する主体となることが,最終的な目標になります。
授業の事前準 発表者に当たったときだけではなく、日々継続的に研究を行うことが求められます。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ヤスダ
担当者名
安田
タケヒコ
武彦
本ゼミナールでは,競争戦略の経済理論とマーケティングや経営戦略の知識を習得し,企業の競争戦略やマー
ケティング戦略と政府の産業競争力戦略や知的財産戦略などを関連させて,さまざまな問題を研究していく。
その過程を通して,これからの知識杜会において自ら問題を解明しうる能力を養うことを目的とする。
授業の事前準 事前にしっかり発表準備をし、ゼミ後にジャーナル論文を仕上げること。
備
卒論論文においては,各自が,それぞれ選んだテーマについて文献研究を行い,考察を深めます。各自が本格
的な学術論文を作成することを目標としますが,各回の授業は,ゼミナールⅠ・Ⅱと同様の方法で行います。
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文
卒論指導(前期15回・後期15回)では,これまでにゼミナールⅠ・Ⅱで学んできたことの中から,各自が
もっとも関心を持ったテーマを選んでもらい,さらに深く研究してもらう。毎回順番に研究の中間報告をし,
卒業論文に仕上げていく。内容については個別に指導する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
授業において、適宜、指示します。
各自の研究テーマにより、講義の際に紹介する。
発表、議論への参加、その他の授業への貢献を前提として、提出された卒業論文に基づいて評価します。
その都度指示する。
成績評価
成績評価
会計関連の新聞記事や雑誌記事を、日頃から注意して読むような習慣をつけてください。
履 修 者
への要望
ゼミと同時に履修する必要がある講義については,開講時に指示する。やるべきことはかなり多いが,学生生
活(そしてこれからの厳しい人生)を実りあるものにするために,積極的に取り組んでもらいたい。
履 修 者
への要望
919
920
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマクラ カズノリ
担当者名
山倉
卒業論文
和紀
卒業論文の作成過程を通じて,これまでに習得した金融・国際金融の諸問題をさらに深く理解するとともに,
理論と現実を結びつけながら論理展開できる能力の向上を目指します。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマゾエ ユズル
担当者名
山添
卒業論文
謙
今日注目されている環境問題は,経済社会現象を含めた多様なスケールの人間活動が,周囲の環境,とくに自
然環境に影響を与えることによって現れている。本ゼミでは,様々な時空間スケールの事例を通して,自然界
と人間活動との相互作用の実態をデータに基づいて理解し,環境問題について時空間スケールを意識しながら
考察する。
授業の事前準 論文の執筆へ向けて,論証の方法,文章作成の訓練を重ねておくこと。とくに,自分の考えを文章で伝えられ
るような訓練が必要である。
備
授業の事前準
備
卒業論文では,実証的な卒業論文の作成へ向けて,論文作成の方法を習得するとともに,発表とディスカッシ
ョンを中心に各個人の研究テーマを深める。
ゼミナールⅠ・Ⅱで得られた金融・国際金融の知識とスタディスキルを基礎として,卒業論文を作成します。
各ゼミ生の論文作成段階に応じた個別指導を行います。これまでの学習成果・研究結果を文章としてまとめる
作業には,学術上の一定のルールがあります。卒業論文の意義を理解し,研究計画を十分に練って準備するこ
とは当然ですが,さらに課題の設定は適切か,分析方法は妥当か,先行研究の取り扱いはどうか,研究結果が
論理的に導かれているか,等々,論文作成の作法は必ずしも簡単なものではありません。具体的な研究内容だ
けでなく,そうした論文作成上の各種の指導も行っていきます。
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
授業中に指示します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
提出された卒業論文によって評価します。
卒業論文の内容を主たる評価対象としますが(80%),書かれた文章だけでなく,計画・準備から研究(文献
研究や調査),検討,論文執筆までの取り組みも評価に加味します(20%)。
成績評価
成績評価
異常気象や環境問題に対する興味・関心を絶えず持ち続け,自分の周囲に広がる環境の変化に敏感で,その変
化の原因を追及しようとする学生の履修を希望します。
卒業論文の作成は,ゼミナールⅠ・Ⅱでの学習と異なり,個別的かつ自主的な研究が基本となります。これま
で以上に積極的かつ主体的な学習態度でのぞんでください。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
921
922
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマナカ トシヒロ
担当者名
山中
卒業論文
敏裕
資本主義経済の一般理論を学び,こんにちの社会のあり方と,そこでの人間の生活のあり方を経済学的に把
握する視点を養う。
各自の卒論準備を中心としたディスカッション形式の学習となるので、各自、卒論準備を持ち寄ることが前
授業の事前準 提となります。 英語の学習に英和辞典が欠かせないのと同じく、経済学の学習には経済学事典と経済辞典が
備
欠かせません。
授 業 の
内 容
経済学の対象は,生産,分配,交換,消費という人間の経済的生活です。どんな人間も消費しなければ生き
ていけないので,だれもが消費という経済的生活をしています。こんにちでは,一般に,消費されるものは,
分配と交換を経て入手されるので,たいていの人は,分配と交換という経済的生活をしています。生産には,
すべての人が従事するわけではありませんが,すべての人が消費するものは,どこかで生産されているという
意味で,すべての人は直接的ないし間接的に生産にかかわっています。つまり,私たちは,日々,経済的生活
にかかわり,経済的生活をしているわけです。 こうした人間の経済的生活は,資本主義社会では資本主義に
特有なあり方で営まれており,現代の日本では現代の日本資本主義に特有なあり方で営まれています。こんに
ちの社会のあり方と,そこでの人間の生活のあり方を,経済学的に把握するには,資本主義経済の一般理論を
基礎としながら,特殊的諸理論をふまえることがもとめられます。資本主義経済の一般理論を基礎とすること
により,こんにちの経済現象がより深く認識される一方で,こんにちの諸現象への適用をつうじて資本主義経
済の一般理論もまた研磨されます。 ゼミナールⅠとⅡは,合同で行い,理論研究と現状把握とを統一的にす
すめることとします。授業の進め方は,ゼミ生の発表と,ゼミ生相互の討論を基本とします。テキストについ
ては,ゼミ生との相談のうえ,決定します。卒業論文では,各自が,ゼミナールⅠとⅡをつうじて関心を持っ
たテーマについて,資料を収集し,それを検討し,適時,発表を行い,それにもとづくディスカッションを行
います。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマモト アツタミ
担当者名
山本
卒業論文
篤民
中小企業における経営や労働の実態を通して,日本の経済や社会の諸問題を考察していく。また,これらの問
題に取り組むにあたっては,実態調査を行い,レポートや報告書をまとめるなど調査や研究の手法も身につけ
ていく。
授業の事前準 卒論完成までのスケジュールをたて,文献研究や実態調査を計画し進める。
備
卒業論文のテーマを設定し,関連する文献や統計を収集・分析する。中小企業や業界団体,行政機関などへの
アンケート調査やインタビュー調査を実施し,その内容を報告する。卒業論文の執筆状況を報告する。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
北島滋・山本篤民『中小企業研究入門』文化書房博文社
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
辞書類については、下記を薦めます。『岩波 現代経済学事典』『有斐閣経済辞典』
卒業論文の結果によって評価する。
卒業論文を評価対象とします。
成績評価
成績評価
経済や社会の動向に目を向け,自ら問題意識を持つこと。受身的にではなく,能動的に研究に取り組んでいく
こと。
経済学,政治経済学ならびに日本経済論を,事前に,または同時並行的に,履修するようもとめます。「ゼ
ミの一員としての自覚をもち積極的にゼミ活動に取り組む者」が,在室許可基準です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
923
924
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
ヨコヤマ ナリマサ
担当者名
横山
卒業論文
斉理
科 目 名
(テーマ)
流通・マーケティング領域の論文を作成する。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準 特になし。
備
フリガナ
ヨシダ
担当者名
吉田
タツオ
卒業論文
達雄
卒業論文ではより広く経済学と現実問題を扱い、これまでの蓄積を整理し形式を整えてまとめられるようにす
る。その過程でさらに足りないところを調べて考える。
授業の事前準
備
1.卒業論文作成について。2.~26.卒業論文作成。27.~30.卒業論文発表会。
授 業 の
内 容
卒業論文は3年生の前期末までに決めた各自のテーマで書いてもらう。税制改革,社会保障,公共事業,環境
経済学,教育の経済学,財政赤字などが代表的テーマだろうが,経済系のものであれば何でもかまわない。構
想,中心参考文献,目次を紹介できるようにするのが夏休み前。11月に中間発表。各自のテーマ設定や報告す
るような内容が準備できていないときには、私が用意した資料を検討してもらう。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
適宜、指示する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
ゼミナールIIであげたようなもの。
卒業論文およびゼミへの取り組み状況に基づいて総合的に判断する。
成績評価
成績評価
テーマは3年次前期末までに決めること。
卒業論文はゼミの集大成の一つである。「論文とは何か」を深く理解した上で(←これがとにかく重要)、自
分の好きなテーマで納得がいく論文を仕上げてほしい。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
925
926
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
リュウ
担当者名
劉 慕和
ムホ
卒業論文
本ゼミナールでは,管理会計に関する知識を学んでいくとともに,討議などを通じて,論理的な思考能力を
身につけることをねらいとします。
卒業論文の作成に必要な資料を事前に収集することが必要です。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
モリ
担当者名
森 直哉
ナオヤ
証券市場とファイナンスの問題を考察しながら、ビジネスや経済の全般に対する関心を拡げていく。将来ど
のような職種に就いても必要とされる最低限のスキル(情報収集、問題解決、提案、質疑応答、資料作成、プ
レゼン等)を身に着けつけるべく、読む・書く・聞く・話す能力を徹底的に鍛え上げる。「楽しく真面目に」
学ぶスタンスが大事である。「つまらなく真面目に」や「楽しく不真面目に」はダメである。
授業の事前準 そのつど指示
備
わかりやすく説明しようと思えば、しっかり理解しなければならないという経験則を踏まえて、プレゼン資
料の制作を中心に据える。 2~3年次では、3~4名程度のグループを編成し、それぞれが一つの研究テーマを
担当する。具体的には、証券市場の制度研究や、コーポレートファイナンスの事例研究をおこなう。教員が用
意した新聞記事のコピーを参考にしながら、全員参加の会議で全グループの研究テーマと配属を決定する。各
グループは試行錯誤でシナリオを練りながら、図書・論文・新聞記事等の必要な資料を収集する。4週程度の
制作期間を経て、各グループはMicrosoft Powerpointを使いながら2分のプレゼンを実施する。第1回目のプレ
ゼンでは教員から詳細なコメントが与えられる。修正期間を経た後、第2回目のプレゼンでは全員でディスカ
ッション(質疑応答)を実施する。後期のプレゼンはオープンゼミの時間帯に実施する。 それ以外に特別プ
ログラムを実施する。具体的には、文章指導、デスクワーク・時間管理・書類整理等の技術指導、読書感想の
プレゼン、アルバイト経験のプレゼン、新聞記事を使ったグループディスカッション、教員・ゼミ先輩からの
就職活動アドバイス、ゼミ合宿、東証見学、工場見学、インゼミ大会への参加、オープンキャンパスへの協力
である。4年次では、卒業論文を作成するための実践的指導をおこなう。なお、卒業生の就職先は金融機関に
限らず多様である。
第1回 授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について第2回 戦略的意思決定と管理会計情報(1)
第3回 戦略的意思決定と管理会計情報(2)第4回 企業目標と情報管理(1)第5回 企業目標と情報管理
(2)第6回 設備投資の意思決定とプロジェクトの評価(1)第7回 設備投資の意思決定とプロジェクトの
評価(2)第8回 原価企画の理論と実際(1)第9回 原価企画の理論と実際(2)第10回 予算編成の基本
方針(1)第11回 予算編成の基本方針(2)第12回 予算管理(1)第13回 予算管理(2)第14回 事業
部の業績管理(1)第15回 事業部の業績管理(2)第16回 原価改善と改善予算(1)第17回 原価改善と
改善予算(2)第18回 活動基準原価計算(1)第19回 活動基準原価計算(2)第20回 顧客別収益性分析
(1)第21回 顧客別収益性分析(2)第22回 戦略的コスト・マネジメント(1)第23回 戦略的コスト・
マネジメント(2)第24回 戦略管理会計(1)第25回 戦略管理会計(2)第26回 バランスト・スコアカ
ード(1)第27回 バランスト・スコアカード(2)第28回 企業価値の測定(1)第29回 企業価値の測定
(2)第30回 社会人に向けて
授 業 の
内 容
フリガナ
卒業論文(証券市場とファイナンス)
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
第1回の講義で指示します。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
第1回の講義で指示します。
必要な資料は適宜配布
出席状況,講義での発言状況,卒業論文の内容によって総合的に評価します。
森 直哉「図解コーポレートファイナンスⅠ」創世社、2011年森
創世社、2011年
成績評価
直哉「図解コーポレートファイナンスⅡ」
成績評価
毎回出席すること,積極的にディスカッションに参加することが必要です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
927
毎回、2~3年生合同で2コマ連続のゼミ活動をおこなう。これとは別の時間帯に4年生は卒業論文の制作に取り
組む。2年次のゼミ生には、「コーポレートファイナンス1」(前期)、「コーポレートファイナンス2」(後
期)を毎週欠かさず受講し、内容をきちんと理解することを義務づけている。
928
科 目 名
(テーマ)
フリガナ
コンダ
担当者名
根田
マサキ
卒業論文指導
正樹
科 目 名
(テーマ)
各人の設定したテーマについて研究を深め、卒業論文の完成を目指します。
授 業 の
ね ら い
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
フリガナ
オオキ
担当者名
大木
リョウコ
卒業論文
良子
これまでのゼミナールにおける研究を通じて、もっとも興味を持ったトピックを選び、自主的に調査・考察を
してオリジナリティのある結論を導く。
授業の事前準 特になし
備
この授業では,各人の選定している研究テーマについて,発表を通じて研究を深め,最終的に卒業論文を完成
します。う。
授 業 の
内 容
各自の進捗状況を毎回のゼミナールの時間にプレゼンテーションする。質疑応答に答えながら、問題点や課題
を明らかにする毎回、担当教員に次回までにやるべきことをコミットする
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
特になし
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
特になし
毎回のゼミナールにおけるプレゼンテーション、発言と卒業論文の完成度(100%)
卒業論文の内容で評価します。
成績評価
成績評価
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
特になし
929
930
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イ ギロ
担当者名
李 吉魯
現代教職論
教職とはどのような仕事なのかを理解し、教職の意義と教師の役割、教師の職務内容等について検討する。具
体的には、「教職」に関する全般的な理解を深め、職業としての学校教師のあり方について考える。また、教
職に就くまでの道筋を紹介するとともに、教師として求められる「資質」についても言及する。これらを通し
て、教職への関心や意欲、そして使命感を育てることをねらいとする。
授業の事前準 事前に配布資料や参考文献などを精読し、課題意識を持って授業に参加すること。また、各種メディア(新聞
やニュースなど)で、最新の教育事情に関心を持つこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タナカ
担当者名
田中
コウジ
幸治
今日の学校教育は社会の急速な進展とともに生徒の興味、関心、能力、適性や進路希望などの多様化が進む中
、大きな変革が求められている。このことを踏まえ、これからの学校教育の在り方や教員に求められている資
質や能力などについて、具体的な教育課題を通して考察し、教員として必要な実践的な指導力を育成する。
シラバスに沿って授業を行いますので、自宅などで事前にテキストや配布資料を読み、課題意識を持って授業
授業の事前準 に参加をすること。また、毎時の講義内容などを通して自らが抱いた課題に対しての解決策を探る活動などが
備
日頃から大切です。
1. 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法、(教職の意義)2. 学校組織と教員の役割・責任3. 学習指導
要領とその改訂4. 教育課程の編成5. 特色ある教育課程の編成6. 多様な学習方法とその展開7. 授業の改善・
工夫と授業評価8. ホームルーム活動とその経営の在り方9. 生徒指導の意義と役割10.進路指導の意義と役割1
1.生きる力と総合的な学習の時間12.社会人としての自覚と学校における接遇13.これからの教師に求められる
資質と能力14.教育公務員としての自覚と責任(教員の身分・服務・研修など)15.まとめ(問題演習)
1.カイダンス 授業の内容と進め方の説明、受講生の教育体験など2.教職とは何か3.教職の意義と教師の役割
(学習指導要領の検討)4.現在抱えている教育問題(いじめ、不登校、体罰問題など)5.教師の仕事①「学習
指導力」(授業づくり、学力を育てる)6.教師の仕事②「生徒指導」(学級活動、学校行事など)7.教師の仕
事③「キャリア教育と進路指導力」8.教師の仕事④「保護者・地域社会との連携」9.授業内テスト(中間)10
.教員の養成11.教員の採用(免許制度)12.教師の職能(研修、人事考課制度)13.求められる教師像14.授業
のまとめ(教職への道を考える)15.定期試験*シラバスは授業の基本計画であり、実際には若干の変動もあ
る。
授 業 の
内 容
フリガナ
現代教職論
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
天井勝海編著『現代実践教職入門』(学事出版)
文部科学省「中学校学習指導要領」東山書房、2008年9月。文部科学省『中学校学習指導要領解説 総則編』
ぎょうせい、2012年4月。最新年度版を持参することが望ましい。但し、強制ではない。授業時には毎回、資
料を配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
佐藤晴雄『教職概論』[第3次改訂版]、学陽書房、2010年4月。吉田辰雄・大森正編『教職入門―教師への道―
』(第2版)、図書文化社、2011年。中田正浩編『次世代の教職入門』大学教育出版、2012年4月。その他の参
考書は、必要に応じて授業中に紹介する。
試験(60%)、レポート(20%)、平常点(20%)によって総合的に評価する。*試験時は参考書等の持ち込み
「不可」とする。*レポートについては授業中に説明する。*平常点は出席状況や授業への取り組み状況など
を考慮する(但し、出席率が3分の2に達しないものは評価の対象にしない)。
成績評価
試験(70%)、小テスト・リポート課題と発表・授業中の取組状況など(30%)により総合的に評価する。原則とし
て欠席が実授業時数の1/3を超えると単位認定の対象にはなりません。
成績評価
受講生は聴くだけの受け身の姿勢ではなく、授業への積極的な参加を求める。
履 修 者
への要望
教育課題に対するリポートの作成やその発表などを行い、教師としての資質と能力を養っていきます。積極的
で主体的な態度をもって授業に参加することが大切です。
履 修 者
への要望
931
932
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イ ギロ
担当者名
李 吉魯
教育の歴史
教育の歴史は、教育学の中核的な位置を占める学問分野であり、教育職員免許法においても重要な学習分野の
一つとなっている。この授業では、今日の世界および日本の教育において密接に関連をもつ近代教育の歴史を
概観することを目的とする。具体的には、ルネッサンス以後の西洋教育の制度や思想をとりあげ、さらに日本
の近代教育史の一端も加えて、今日の教育の歴史的源泉とその発展過程について理解を深める。
授業の事前準 事前に配布資料や参考文献などを精読し、課題意識を持って授業に参加すること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
ササキ
シンサイ
担当者名
佐々木
心彩
「子どもは『小さな大人』ではない」ということばでたとえられますが、人間の発達は身長が伸びる、体重が
増えるといった量的な変化のみではなく、もののとらえ方や考え方など様々な質的な変化を含んでいます。こ
の講義では、人間の発達に伴う変化の特徴について学ぶことで、教育現場における児童・生徒との関わりの基
礎としてもらいたいと考えています。
人間の行動には必ず原因・理由があります。目の前にある問題に振り回されることなく、その原因・理由が何
授業の事前準 であるかということに対する疑問を持ち、解決に向けてアプローチできるような視点で、普段から人の行動に
備
関心が持てるようにしてください。
1.カイダンス 授業の内容や進め方の説明などー教育の歴史とは何か2.古代ギリシアの教育(ソクラテス、プ
ラトン、アリストテレス)3.古代ローマの教育および中世の教育(キリスト教、大学)4.近世の教育① ルネ
ッサンス、宗教改革5.近世の教育② 実学主義、コメニウス6.近代の教育① ルソー、ペスタロッチー7.近代
の教育② フレーベルー、ヘルバルト8.近代公教育制度の成立と特徴9.授業内テスト(中間)10.現代の教育
―新教育運動とデューイ11.日本の教育① 戦前12.日本の教育② 戦後13.現代日本の教育14.授業のまとめ15
.定期試験*シラバスは授業の基本計画であり、実際には若干の変動もある。
授 業 の
内 容
フリガナ
発達と学習
1.ガイダンス2.発達の原理3.乳児期の発達4.幼児期の発達5.児童期の発達6.青年期の発達7.発
達と教育8.学習の理論19.学習の理論210.学習と記憶11.動機づけ12.知能13.発達障害の理
解14.まとめ15.理解度の確認
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
柏崎秀子(編著)『教職ベーシック
特定の教科書は使用しない。授業時に資料を配付する。
使用教材
発達・学習の心理学』北樹出版.
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
佐藤秀夫『教育の歴史』放送大学教育振興会、2007年3月。広岡義之編『教育の制度と歴史』ミネルヴァ書房
、2007年12月。その他の参考書は、必要に応じて授業中に紹介する。
平常点(20%)、定期試験(80%)で評価します。
試験(60%)、レポート(20%)、平常点(20%)によって総合的に評価する。*試験時は参考書等の持ち込み
「不可」とする。*レポートについては授業中に説明する。*平常点は出席状況や授業への取り組み状況など
を考慮する(但し、出席率が3分の2に達しないものは評価の対象にしない)。
成績評価
成績評価
講義内容等でわからないことがあるときは、授業終了時などに遠慮なく質問してください。
受講生は聴くだけの受け身の姿勢ではなく、授業への積極的な参加を求める。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
933
934
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イ ギロ
担当者名
李 吉魯
教育制度論
教育においては、その目的とそれに関わる者の範囲(児童、生徒、教師など)が教育制度によって規定されて
おり、目的達成のための方法・手段(学校制度、学校組織、教育内容、教材など)にも共通性が認められる。
この授業では、日本と諸外国の教育制度を幅広く理解するとともに、今日の社会における学校教育のあり方に
注目しながら、教育の営みについて考える。
授業の事前準 事前に配布資料や参考文献などを精読し、課題意識を持って授業に参加すること。また、各種メディア(新聞
やニュースなど)で、最新の教育事情に関心を持つこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タナカ
担当者名
田中
コウジ
幸治
明治以降、わが国の教育制度は整備が進み、国家・社会の発展とともに発達してきた。教師を志望する者にと
って教育制度の理解は、欠かすことができない要件であり、教育に関する課題を把握し、整理・研究する上で
の基盤となるものの一つである。そこで、現代社会における諸問題を教育という視点から考察し、この制度の
理解と改革の方向性を模索する。
シラバスに沿って授業を行いますので、自宅などで事前にテキストや配布資料を読み、課題意識を持って授業
授業の事前準 に参加をすること。また、毎時の講義内容などを通して自らが抱いた課題に対しての解決策を探る活動などが
備
日頃から大切です。
1.カイダンス 授業の内容や進め方の説明など2.教育、教育制度、学校制度の定義3.近代公教育の普及と発展
4.教育法規からみる日本の教育制度の特徴5.通学区域制度と学校選択制の導入6.学校の施設と学級制度7.教育
課程と教科書制度8.日本の中央および地方の教育行政9.授業内テスト(中間)10.学校歴偏重から生涯学習へ1
1.諸外国の学校制度① アメリカ、イギリス12.諸外国の学校制度② フィンランド13.現代日本の教育制度改
革の動向と課題14.授業のまとめ15.定期試験*シラバスは授業の基本計画であり、実際には若干の変動もある
。
授 業 の
内 容
フリガナ
教育制度論
1. 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法2. 公教育の発達3. 学校体系と学制改革4. わが国の教育体制
5. 日本国憲法と教育6. 教育諸法規7. 学校の設置及び組織8. 義務教育と教育の中立性9. 児童・生徒の管理
等10.教育課程の編成等11.教員の本質と職務12.教員の身分・服務・研修13.学校経営(1)14.学校経営(2)15.教
育行財政、社会教育及び総合演習
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
森秀夫著『要説
特定の教科書は使用しない。授業時に資料を配付する。
使用教材
教育制度
三訂版』学芸図書
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
北野秋男編 新訂版『わかりやすく学ぶ教育制度―課題と討論による授業の展開―』啓明出版、2012年4月。
その他の参考書は、必要に応じて授業中に紹介する。
試験(70%)、小テスト・リポート課題と発表・授業中の取組状況など(30%)により総合的に評価する。原則とし
て欠席が実授業時数の1/3を超えると単位認定の対象にはなりません。
試験(60%)、レポート(20%)、平常点(20%)によって総合的に評価する。*試験時は参考書等の持ち込み
「不可」とする。*レポートについては授業中に説明する。*平常点は出席状況や授業への取り組み状況など
を考慮する(但し、出席率が3分の2に達しないものは評価の対象にしない)。
成績評価
成績評価
教育課題に対するリポートの作成やその発表などを行い、教師としての資質と能力を養っていきます。積極的
で主体的な態度を持って授業に参加することが大切です。
受講生は聴くだけの受け身の姿勢ではなく、授業への積極的な参加を求める。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
935
936
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
テンジョウ カツミ
担当者名
天井
生徒指導・進路指導論
勝海
生徒の自己の在り方生き方に対する指導・支援を行い、主体的な生き方や進路選択することができるよう、学
校の教育活動全体を通じて、計画的、組織的に行うことが必要な生徒指導・進路指導の望ましい在り方などを
考察し、生徒指導や進路指導の資質や能力等を育てるとともに実践的な指導力や対応力育む。
現在の中学校や高校における生徒指導や進路指導の課題に関心を持ち、それらの解決に当たりどのような指導
授業の事前準 や対応が必要かを考えて整理しておく。特に、最近大きな課題になっている、いじめ問題、体罰問題、不登校
備
問題への関心を高め資料の収集などを行っておくこと。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
1 生徒指導・進路指導論のガイダンス(目的・概要・到達目標・授業方法・履修条件・評価法等) 2 生徒指
導のねらいと生徒指導上の諸問題とその対応 3 問題行動と生徒理解 4 いじめ問題の現状と課題 5 いじ
め問題とその対応の在り方 6 不登校問題の現状と課題 7 不登校問題とその対応の在り方 8 懲戒と体罰問
題とその対応の在り方 9 生徒指導の課題演習(1) 10 生徒指導の課題演習(2) 11 キャリア教育と進路指導の
ねらいとその指導の在り方12 各学年における進路指導とその計画 13 学級活動やホームルーム活動における
進路指導とその計画14 これからの進路指導の在り方 15 生徒指導・進路指導論のまとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
トキタ
担当者名
時田
ガク
教育の方法・技術論
学
教師としての役割を果たすためには、日々の学習指導の充実は必要不可欠の課題であると考えられる。その
ためには、指導方法や指導技術について、具体的に身につける必要がある。学習指導をより良く進めるために
、今日の教育課題・教育問題に留意しながら、授業の基本的な指導方法・指導技術について学習を進める。
講義時に指示する。
1.ガイダンス2.授業とはどのようなものか3.教育課程についての理解①4.教育課程についての理解②5.教授方
法についてその理論と背景①6.教授方法についてその理論と背景②7.教授方法についてその理論と背景③8.授
業の組み立てについて①9.授業の組み立てについて②10.教育実践につながる技術①11.教育実践につながる技
術②12.教育実践につながる技術③13.教育実践につながる技術④14.教育実践につながる技術⑤15.まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
現代実践教職入門(学事出版) 天井勝海編著
講義中に資料を配付する。
2200円(税別)授業の際に配布される資料(プリント)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
必要に応じて随時紹介する。
生徒指導(学事出版)生徒指導上の諸問題の現状について(文部科学省) 中学校・高等学校学習指導要領及びそ
の解説(総則編)(文部科学省)
講義への参加姿勢(リアクションペーパ使用)・レポートにより総合的に評価を行う。講義への参加姿勢の
一環として出席をとらえ、減点の対象とすることがある。
試験(6)・提出物(2)・発表や出席状況など授業への取り組み(関心・意欲・態度)(2)等で総合的に評価し、60
点以上を合格とする。※( )内の数値は全体に占めるおよその割合 ※評価の対象には、履修届を行いその結
果を確認した者で、出席が原則として総授業時数の2/3を超えることが必要
成績評価
成績評価
教職課程の授業ですので、授業に対する積極的参加の姿勢が求められます。
現在の中学校や高校においては、生徒指導や進路指導の実践的な指導力や対応力が求められている。このこと
を踏まえ、授業では発表や討論などにも積極的に参加することが必要である。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
937
938
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
テンジョウ カツミ
担当者名
天井
社会・地歴科教育法Ⅰ
勝海
中学校学習指導要領に示された中学校「社会」の目標,地理的分野と歴史的分野の内容とその取り扱い及び指
導計画の作成に関する内容を取り上げ,中学校「社会」の授業における実際の指導内容や方法を考察し,指導
の実践的な資質や能力を育成する。
授業の事前準 ・中学校社会科(地理的分野・歴史的分野)の教科書及び学習指導要領等を一読しておくこと・中学校や高等
学校で使用した地図帳や年表・資料集などを準備しておくこと
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
天井
勝海
中学校学習指導要領に示された中学校「社会」の目標,公民的分野の内容とその取り扱い及び指導計画の作成
に関する内容を取り上げ,中学校「社会」の授業における実際の指導内容や方法を考察し,指導の実践的な資
質や能力を育成する。
中学校「社会」の公民的分野とそれとの関連で高等学校公民科の教科や科目の構造とそれらの内容を検討しま
す。また,中学校「社会」の公民的分野の指導内容・方法を考察し,指導計画の作成を行い,模擬授業を実施
し,実践的な指導能力の育成を図るとともに指導技術を身に付けます。1.ガイダンスと中学校「社会」及び
高等学校公民科の教科構造とその内容2.公民的分野の目標とその内容構成3・4「私たちと現代社会」の指導
内容と方法(1)模擬授業の実施(2)5・6「私たちと経済」の指導内容と方法(1) 模擬授業の実施(2)7・8「
私たちと政治」の指導内容と方法(1) 模擬授業の実施(2)9・10「私たちと国際社会の諸課題」の指導内容
と方法(1) 模擬授業の実施(2)11.指導計画の作成と内容の取り扱い12.指導計画の作成とその配慮事項
13.資料等の活用と作業的・体験的な学習14.授業評価と指導内容・方法の工夫・改善15. 社会科・公民科教
育法Ⅰのまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
・授業の際に配布される資料(プリント)・中学校学習指導要領(文部科学省) 232円(税別)・中学校学習指導要
領 社会編(文部科学省) 167円(税別)
・授業の際に配布される資料(プリント)・中学校学習指導要領(文部科学省)232円(税別) ・中学校学習指導
要領解説 社会編(文部科学省) 167円(税別)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
・小学校学習指導要領(文部科学省)・高等学校学習指導要領(文部科学省)
・小学校学習指導要領(文部科学省)・高等学校学習指導要領(文部科学省)
試験(6)・提出物(2)・発表や出席状況など授業への取り組み(関心・意欲・態度)(2)等で総合評価し、60点以
上を合格とする。※( )内の数値は全体に占めるおよその割合 ※評価の対象には、履修届を行いその結果を
確認した者で、儒教への出席が原則として総授業時数の2/3を超えることが必要
試験(6)・提出物(2)・発表や出席状況など授業への取り組み(関心・意欲・態度)(2)等で総合評価し、60点以
上を合格とする。※( )内の数値は全体に占めるおよその割合 ※評価の対象には、履修届を行いその結果を
確認した者で、授業への出席が原則として総授業時数の2/3を超えることが必要
成績評価
履 修 者
への要望
テンジョウ カツミ
担当者名
授業の事前準 ・中学校社会科(公民的分野)の教科書及び学習指導要領を一読しておくこと・中学校や高等学校で使用した
社会科や公民科の教科書や資料集などを準備しておくこと
備
中学校「社会」の地理的分野と歴史的分野とそれとの関連で高等学校地理歴史科の教科や科目の構造と内容を
検討します。また,中学校「社会」の地理的分野と歴史的分野の指導内容・方法を考察し,指導計画の作成を
行い,模擬授業を実施し,実践的な指導能力の育成を図るとともに指導技術を身に付けます。1.ガイダンス
と中学校「社会」及び高等学校地理歴史科の教科構造とその内容2.地理的分野の目標とその内容構成3.「世
界の様々な地域」の指導内容と方法4・5.「世界の様々な地域」の指導計画の作成(1)模擬授業の実施(2)6
.「日本の様々な地域」の指導内容と方法7.8.「日本の様々な地域」の指導計画の作成(1)模擬授業の実施
(2)9.歴史的分野の目標とその内容構成10・11.「歴史のとらえ方」「古代までの日本」の指導内容と方法(1
)模擬授業の実施(2) 12・13.「中世の日本」「近世の日本」の指導内容と方法(1)模擬授業の実施(2)
14.「近代の日本と世界」「現代の日本と世界」の指導内容と方法15.「社会科・地理歴史科教育法Ⅰ」のまと
め
授 業 の
内 容
フリガナ
社会・公民科教育法Ⅰ
成績評価
○中学校「社会」の地理的分野と歴史的分野に関して、個人研究やグループ研究などを行い,指導計画を作成
し,全員が模擬授業を行います。実践的な資質や能力を高めることを目指し,積極的で自主的・主体的な学習
態度が必要です。
939
履 修 者
への要望
○中学校「社会」の公民的分野に関して、個人研究やグループ研究などを行い,指導計画を作成し,模擬授
業を全員が行います。実践的な資質や能力を高めることを目指し,積極的で自主的・主体的な学習態度が必要
です。
940
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
テンジョウ カツミ
担当者名
天井
社会・公民科教育法Ⅱ
勝海
高等学校学習指導要領に示された「公民」の各科目(現代社会,倫理,政治・経済)の目標や内容とその取り
扱い及び指導計画の作成に関する内容を取り上げ,高等学校「公民」の授業における実際の指導内容や方法を
考察し,指導の実践的な資質や能力を育成する。
授業の事前準 ・高等学校教科書「現代社会」「倫理」「政治・経済」の教科書を一読しておくこと・高等学校学習指導要領
、特に「公民」について目を通しておくこと
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
田中
コウジ
幸治
120余年の歴史を持つ商業教育はわが国の経済社会の発展に大きな役割を果たしてきた。この商業教育の一翼
を担ってきた商業高校の教育について、学習指導要領を踏まえた考察を中心に、教師としての実践的な資質や
能力を育成する。
1. 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法など2. 商業教育の必要性と意義3. わが国の商業教育の歩み(
1)4. わが国の商業教育の歩み(2)5. 学習指導要領の意義6. 学習指導要領(商業)の変遷(1)7. 学習指導要領(
商業)の変遷(2)8. 学習指導要領(商業)の目標・分野など9. 学習指導要領(商業)の科目10.教育課程と指導計
画11.指導計画と授業展開12.学習指導案の作成(1)13.学習指導案の作成(2)14.学習指導案の作成(3)15.授業展
開の実際
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
・授業の際に配布される資料(プリント)・高等学校学習指導要領(文部科学省) 560円(税別)・高等学校学習
指導要領解説 公民編(文部科学省) 320円(税別)
使用教材
岡田修二他著『教職必修
業編』実教出版
最新商業科教育法
新訂版』実教出版文部科学省『高等学校学習指導要領解説・商
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
・中学校学習指導要領(文部科学省)・高等学校学習指導要領解説
地理歴史編(文部科学省)
・試験(6)・提出物(2)・発表や出席状況など授業への取り組み(関心・意欲・態度(2)等で総合評価し、60点以
上を合格とする。※( )内の数値は全体に占めるおよその割合 ※評価の対象には、履修届を行いその結果を
確認した者で、授業への出席が原則として総授業時数の2/3を超えることが必要
成績評価
履 修 者
への要望
タナカ
担当者名
シラバスに沿って授業を行いますので、自宅などで事前にテキストや配布資料を読み、課題意識を持って授業
授業の事前準 に参加をすること。また、毎時の講義内容などを通して自らが抱いた課題に対しての解決策を探る活動が日頃
備
から大切です。
高等学校「公民」の各科目(現代社会,倫理,政治・経済)の構造とそれらの内容を検討します。また,各科
目の指導内容・方法を考察し,指導計画の作成を行い,実践的な指導能力の育成を図るとともに模擬授業を実
施し,指導技術を身に付けます。1 ガイダンスと中学校「社会」及び高等学校公民科の教科構造とその内容2
「現代社会」の目標とその内容構成3・4「私たちの生きる社会」の指導内容と方法(1) 模擬授業(2)5・6「
現代社会と人間としての在り方生き方」の指導内容と方法(1) 模擬授業(2)7・8「共に生きる社会を目指
して」の指導内容と方法(1) 模擬授業(2)9 「倫理」の目標とその内容構成10「現代に生きる自己の課題
」の指導内容と方法11「人間としての在り方生き方」「現代と倫理」の指導内容と方法12「政治・経済」の目
標とその内容構成13「現代の政治」「現代の経済」の指導内容と方法14「現代社会の諸課題」の指導内容と方
法15 社会科・公民科教育法Ⅱのまとめ
授 業 の
内 容
フリガナ
商業科教育法Ⅰ
試験(70%)、学習指導案の作成・小テスト・リポート・授業中の取組状況など(30%)により総合的に評価する。
原則として欠席が実授業時数の1/3を超えると単位認定の対象にはなりません。
成績評価
○高等学校「公民」の各科目の内容に関して、個人研究やグループ研究などを行い,指導計画を作成し,模擬
授業を全員が行います。実践的な資質や能力を高めることを目指し,積極的で自主的・主体的な学習態度が必
要です。
941
履 修 者
への要望
学習指導案や学習指導要領(商業)に関わる資料の作成などを行い、教師としての実践的な資質や能力を養って
いきます。積極的で主体的な学修態度が大切です。また、商業科教育法Ⅰの学修を踏まえて商業科教育法Ⅱの
授業を行いますので、同一年度によるⅠ・Ⅱの連続履修を原則とします。
942
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タナカ
担当者名
田中
コウジ
商業科教育法Ⅱ
幸治
120余年の歴史を持つ商業教育はわが国の経済社会の発展に大きな役割を果たしてきた。この商業教育の一翼
を担ってきた商業高校の教育について、学習指導要領を踏まえた考察を中心に教師としての実践的な資質や能
力を育成する。
シラバスに沿って授業を行いますので、自宅などで事前にテキストや配布資料を読み、課題意識を持って授業
授業の事前準 に参加をすること。また、毎時の講義内容などを通して自らが抱いた課題に対しての解決策を探る活動が日頃
備
から大切です。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
アンドウ アキユキ
担当者名
安藤
明之
現代社会は,情報処理技術(パソコン等)と情報通信技術(ブロードバンド等)は、これを有機的に結合す
るネットワークによって支えられている。ネットワークは、現代社会における重要なインフラストラクチャー
(社会基盤)の一つである。 この講座では,情報処理や情報通信に関する知識を再整理し体系的に理解する
一方、情報システムの進展や情報社会を概観しつつ,コンピュータの企業への応用やネットワークの社会への
影響について学ぶ。
授業の事前準 授業の進度と共に、各テーマに関連するWebページの検索や書籍の自主的な学習を望む。
備
1. 授業の概要、目的、到達目標及び授業の方法、模擬授業に向けた準備2. 模擬授業と授業評価(1)3. 模擬授
業と授業評価(2)4. 模擬授業と授業評価(3)5. 高等学校学習指導要領(総則)の概要6. 教育課程の編成7. 教育
課程編成の実際(1)8. 教育課程編成の実際(2)9. 教育課程編成の実際(課題発表1)10.教育課程編成の実際(課
題発表2)11.商業教育と人間形成12.商業教育と特別活動13.商業教育と生徒指導・進路指導14.商業科教師への
期待15.商業教育の課題と展望
授 業 の
内 容
フリガナ
情報化と社会
1.ガイダンス2.人類の歩み3,ITパラダイムの転換4.情報システムのはたらき5.組織と情報システム6.デ
ータベースシステム7.ネットワークシステムの概要8.LANシステム9.インターネットの概要10.インターネ
ットの発達11.ネットワークとセキュリティ12.マーケテイング戦略の変遷13.企業情報化の変遷(1)14.
企業情報化の変遷(2)15.課題の提出
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
岡田修二他著『教職必修
業編』実教出版
〔テキスト〕
最新商業科教育法
情報システムとネットワーク(工学図書)
新訂版』実教出版文部科学省『高等学校学習指導要領解説・商
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜授業の中で紹介する。
授業への出席状況、レポートの提出状況、テストの得点および平常点を加味して総合的に評価する。レポート
は授業内容の理解を促すためのもので、授業進度に合わせて適宜課す。
試験(70%)、課題の作成と発表・小テスト・リポート・授業中の取組状況など(30%)により総合的に評価する。
原則として欠席が実授業時数の1/3を超えると単位認定の対象にはなりません。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
模擬授業とその評価や教育課程の編成作業とその発表を全員が行い、教師としての実践的な資質と能力を養っ
ていきます。積極的で主体的な学修態度が大切です。また、商業科教育法Ⅰの学修を踏まえて商業科教育法Ⅱ
の授業を行いますので、同一年度によるⅠ・Ⅱの連続履修を原則とします。
943
授業に出席することが必須条件で、できるだけ積極的に取り組んでいただきたい。
履 修 者
への要望
944
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
アオキ
担当者名
青木
タケノリ
コンピュータサイエンス
武典
データ構造とアルゴリズムを中心として,各種のデータ構造とそのアルゴリズムの特徴を理解し,問題解決
に適切なデータ構造を利用する方法を学ぶ。同じ問題に対して異なる実現方法があることを知り,計算量,計
算の複雑性,計算可能性などの基礎概念を修得する。
授業の事前準
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
キムラ
担当者名
木村
マサシ
マルチメディア制作
昌史
最近のネットワーク環境においては,すでにマルチメディアは常識的なもになっている。本実習では,動画配
信を含むネットワーク技術とデジタルコンテンツ制作を経験することによって,マルチメディアおよびネット
ワークを積極的にビジネスや教育分野で活用する発想を持てるようになることを目標とする。
授業の事前準 日本大学配布のメールアドレスを,事前に利用可能にしておくこと。
備
1.リスト,配列,表,スタック,キュー,ツリー,グラフなどの基本的なデータ構造について概説する。2.
いくつかのプログラムを例に,これらの基本データ構造をプログラムでどのように定義し,アクセスするのか
を理解する。3.Basic言語を用いて,配列,表,スタックの処理の実現方法を実習によって理解する。4.同
じ例題をC言語で作成し,プログラミング言語による実装形態の違いを理解する。5.2分探索アルゴリズムを
紹介し,逐次探索との比較から,計算量の概念を理解する。6.バブルソート,ヒープソート,シェルソート
などの代表的なソートアルゴリズムを概説する。7.ソートアルゴリズムを比較し,計算量と時間・空間のト
レードオフの概念を紹介する。8.再帰アルゴリズムの概念と,その例としてクイックソートのアルゴリズム
を紹介する。9.Basic言語でクイックソートのプログラムを作成し,局所変数と引数の値をトレースして,再
帰アルゴリズムの特徴を理解する。10.OSのファイルシステムを例にして,ハッシュアルゴリズム,インデク
シング,リスト構造の実現例を紹介する。11.入出力システムの抽象モデルとして,オートマトンの概念を紹
介し,状態表現と状態遷移の概念を概説する。12.アルゴリズムと状態表現との関連を理解する。13.チュー
リングマシンの概念を紹介し,計算可能性,決定不可能問題の基礎的な概念を紹介する。
授 業 の
内 容
第1回 ガイダンス マルチメディアとネットワーク第2回 ネットワークとWeb サーバーのしくみ第3回 Goo
gleのWebサービス, クラウドのしくみ第4回 画像や写真の加工(GIMPとInkscape)第5回 HTML5,JavaScriptの
活用第6回 3DCG 3次元コンピュータグラフィックス第7回 WebGL(Webの3DCG)第8回 動画ファイルの編集
(1)(Windows Live ムービーメーカー)第9回 動画ファイルの編集(2)(WMV形式/MPEG形式)第10回 動画ファ
イルの変換(コーデック)第11回 動画配信(YouTube, Ustream)第12回 Webサービス(ブログ、SNSi)第13回
Webサーバーと動画サーバーの構成第14回 Webとデータベース第15回 実習のまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
初回の授業時にプリントを配布する。
特に使用しない。PDF文書やWebで資料を配布する。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
河西朝雄著『Visual Basicによるはじめてのアルゴリズム入門』技術評論社,1999 (絶版)山本信雄著『Vis
ual Basic(Vol.2) はじめてのアルゴリズムとデータ構造』翔泳社,1999柴田望洋・辻亮介著『新・明解C言
語によるアルゴリズムとデータ構造』ソフトバンククリエイティブ,2011N.Wirth著,浦昭二・國府方久史訳
『アルゴリズムとデータ構造』近代科学社,1990 (古典)
内容が多岐にわたるので,授業中適宜紹介する。
授業時に提出してもらう演習プログラム・レポート(授業2回に1回程度)と期末試験の2つで,全体的に
評価する。(授業時提出レポート60%,期末試験40%)
実習課題の提出,および授業への積極的な参加度から総合的に評価する。
成績評価
成績評価
コンピュータシステム2を既に履修しているか,あるいは同等程度のプログラミングの知識が必要である。
履 修 者
への要望
USBメモリを用意しておくこと。
履 修 者
への要望
945
946
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
スズキ
担当者名
鈴木
ユキコ
職業倫理
由紀子
現代社会では様々な職業において専門的な知識や技能などとともに,個人や社会への影響力から,倫理性を伴
う職業意識が要請されています。本科目では,特に組織内における専門職の倫理とはどのようなものか、また
その課題について考察していきます。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ カズシ
担当者名
髙橋
情報科教育法Ⅰ
和志
教科「情報」の教職課程の履修者を対象とする本講義は,高等学校情報科の目的と内容の理解を目標とする。
また,情報科教育法Ⅱとともに模擬授業などの実践を通し,情報科の教員としての適切な資質・力量の習得を
ねらいとする。
授業の事前準 教科書などによる予習はもちろんのこと、模擬授業の事前準備では該当学生がその内容を予習することのほか
にも、それ以外の学生は「自分が授業をするとしたら」という観点での予習をすること。
備
授業の事前準
備
1.職業倫理、専門職倫理について理解を深め、組織社会である現代において個人のあり方を考察していきま
す。2.職業倫理とは何か3.働くということ4.職業観の変遷5.倫理とは6.専門職の倫理7.専門職に
おける行動規範8.組織と個人9.公益と私益1.内部告発11.ケース・ディスカッション①12.ケース・デ
ィスカッション②13. ケース・ディスカッション③14.ケース・ディスカッション④15.まとめ
授 業 の
内 容
1
ガイダンス(授業の概要、目的、達成目標及び授業の方法等について)2
模擬授業とその研修(0
)3
高等学校学習指導要領解説情報編 各学科に共通する教科「情報」総説 ほか4
模擬授業とその
研修(1)5
高等学校学習指導要領解説情報編 共通教科情報科の目標 ほか6
模擬授業とその研修
(2)7
高等学校学習指導要領解説情報編 社会と情報 ほか8
模擬授業とその研修(3)9
高
等学校学習指導要領解説情報編 情報の科学 ほか10 模擬授業とその研修(4)11 高等学校学習指導
要領解説情報編 各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い ほか12 模擬授業とその研修(5)13
模擬授業とその研修(6)14 復習とまとめ ほか15 前期試験 ※ただし、受講生の人数など諸条件
で内容・模擬授業の回数などに変更がある。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
文部科学省編『高等学校学習指導要領解説-情報編』開隆堂『Excelで学ぶ全商情報処理検定テキスト2・3
級ビジネス情報部門 Excel 2007対応』 実教出版
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
適宜、紹介します。
プリントにて配布。
随時プリントを配布します。
試験の成績はもちろんのこと、模擬授業の内容・取り組み、他の受講生の模擬授業での態度、レポート、出席
状況など総合的に判断する。
成績評価
成績評価
受講者は原則として3・4年次生を対象とします。
履 修 者
への要望
教職に就くことを目標とした,コンピュータを「使う」のではなく,その使用方法を「教える」ことを念頭に
おいた講義であることの理解。原則として、遅刻・欠席のないこと。
履 修 者
への要望
947
948
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカハシ カズシ
担当者名
髙橋
情報科教育法Ⅱ
和志
教科「情報」の教職課程の履修者を対象とする本講義は,高等学校情報科の目的と内容の理解を目標とする。
また,情報科教育法Ⅰとともに模擬授業などの実践を通し,情報科の教員としての適切な資質・力量の習得を
ねらいとする。
授業の事前準 教科書などによる予習はもちろんのこと、模擬授業の事前準備では該当学生がその内容を予習することのほか
にも、それ以外の学生は「自分が授業をするとしたら」という観点での予習をすること。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タナカ
担当者名
田中
コウジ
幸治
現在、学校教育は社会の急速な進展とともに生徒の興味、関心、能力、適性や進路希望などの多様化が進む中、大きな変革
が求められている。そこでは高度化・複雑化した教育課題の解決やこれからの社会を生き抜く力の育成を目指した教育を実
現するために、教師としての確かな資質や能力が求められている。そこで、本講義では具体的な課題の演習を通して、教員
としての使命感や責任感、教育的愛情などの理解を深めるとともに、社会性や対人関係能力を育み、生徒理解に基づいた教
科指導や学級経営などにおける実践的な指導力を身に付ける。
シラバスに沿って授業を行いますので、事前に配布資料などを読み、必要な情報の収集や資料の作成など、準
授業の事前準 備をして授業に参加をすること。また、毎時の演習内容などを通して自らが抱いた課題に対しての解決策を探
備
る活動が日頃から大切です。なお、グルーブ単位での演習の実施においては、事前にグループごとの研究や協
今までに記録してきた履修カルテの内容や個々の学生の状況などに応じた演習課題を設定し、この課題に沿っ
た計画に基づいて実習や調査などを行い、これらを踏まえた発表・討論などをグループ別に実施する。そして
、これらの演習などを通して、自らが教師として不足する知識や技能などの補てんを図っていく。1. オリエ
ンテーションと自らの進路の考察2. 演習課題の設定(履修カルテの確認及び自己評価と課題設定)3. 演習課
題の設定(教育実習等の評価と課題設定)4. 演習計画の立案5. 演習計画の立案6. 計画(各種の実習や調査
など)の実施7. 発表等の準備8. 発表とディスカッション9. 報告書の作成(個別指導)10.演習等を通して把
握した課題と今後の補てん計画の立案11.生徒理解と教材開発の研究(模擬授業に向けて)12.生徒理解と教材開
発の研究及び模擬授業の準備13.模擬授業(グループ別に実施)14.ロールプレイングの実習15.振り返りとま
とめ
1
ガイダンス(授業の概要、目的、達成目標及び授業の方法等について)2
高等学校学習指導要領解
説情報編 主として専門学科において開設される教科「情報」 ほか3
模擬授業とその研修(7)4
高等学校学習指導要領解説情報編 専門教科情報科の目標 ほか5
模擬授業とその研修(8)6
高等
学校学習指導要領解説情報編 専門教科情報科の各科目(1) ほか7
模擬授業とその研修(9)8
高等学校学習指導要領解説情報編 専門教科情報科の各科目(2) ほか9
模擬授業とその研修(1)1
0 高等学校学習指導要領解説情報編 専門教科情報科の各科目(3) ほか11 模擬授業とその研修(1
1)12 高等学校学習指導要領解説情報編 専門教科情報科の各科目(4) ほか13 模擬授業とその研
修(12)14 復習とまとめ15 後期試験 ※ただし、受講生の人数など諸条件で内容・模擬授業の回数
などに変更がある。
授 業 の
内 容
フリガナ
教職実践演習
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
今まで教職課程の授業等で使用したテキストや本講義で配布する教材など
文部科学省編『高等学校学習指導要領解説-情報編』開隆堂『Excelで学ぶ全商情報処理検定テキスト2・3
級ビジネス情報部門 Excel 2007対応』 実教出版
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
プリントにて配布。
試験の成績はもちろんのこと、模擬授業の内容・取り組み、他の受講生の模擬授業での態度、レポート、出席
状況など総合的に判断する。
成績評価
演習の成果としての報告書と発表(70%)、授業中の取組状況など(30%)により総合的に評価する。原則として欠
席が実授業時数の1/3を超えると単位認定の対象にはなりません。
成績評価
教職に就くことを目標とした,コンピュータを「使う」のではなく,その使用方法を「教える」ことを念頭に
おいた講義であることの理解。原則として、遅刻・欠席のないこと。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
949
各自が今までに記録してきた履修カルテの内容や本講義において実施する各種の演習などを通して、自らが教
師として不足する資質や知識、技能などを認識し、その補てんを図っていきます。積極的で主体的な態度をも
って授業に参加することが大切です。
950
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヨコヤマ ノリタカ
担当者名
横山
日本史概説
則孝
日本生活の歴史的展開を世界的視野からとらえ,古代国家・中世社会・近世社会・近代国家の時代順に,問題
点を重点的に説明しながら日本史の概説をこころみようとするものである。
授業の事前準 毎回講義の終了時に次回の内容について簡単にのべることにするので、そのテーマに関連する部分について教
科書と高等学校の教科書「日本史B」の記述がどうなっているのか予習しておくとよい。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タカクサギ クニヒト
担当者名
高草木
邦人
いわゆるグローバリゼーションといわれる事態が急速に進行している今日において、自国以外の様々な国・地
域の歴史的経験や認識を理解することが求められています。本講義では、様々な国の歴史を学び、歴史的事実
の多面性を考えることで、世界史的な視点を養うことを目的とします。なお、本講義では主にヨーロッパ史を
中心に取り扱うが、必要に応じて、アジアやアフリカなどの諸地域の歴史にも言及していきます。
授業の事前準 高等学校で使用した世界史Aや世界史Bの教科書、または参考書などを通読しておいてください。
備
【前学期】第1回
前学期ガイダンス第2回
古代ギリシアとポリス国家第3回
古代ローマ(1)共
和政第4回
古代ローマ(2)帝政第5回
古代ローマ(3)帝国の分裂と崩壊第6回
ビザンツ帝国
の盛衰第7回
ゲルマン人の移動とフランク王国第8回
神聖ローマ帝国第9回
キリスト教世界の拡
大と十字軍第10回 ヨーロッパ諸国とオスマン帝国第11回 ハプスブルク家の台頭第12回 宗教改革と
キリスト教世界の分裂第13回 主権国家と三十年戦争第14回 イギリス革命(1)その背景と構造第15
回 イギリス革命(2)その意義【後学期】第16回 後学期ガイダンス第17回 科学の発達と啓蒙思想第
18回 フランス革命(1)その背景と構造第19回 フランス革命(2)その意義第20回 ナポレオンと
ヨーロッパ再編第21回 1848年革命と諸国民第22回 パリ・コミューン第23回 第一次世界大戦の
衝撃第24回 ロシア革命(1)その背景と構造第25回 ロシア革命(2)その意義第26回 ファシズム
運動の出現第27回 ナチズムの思想と行動(1)その背景と構造第28回 ナチズムの思想と行動(2)そ
の思想と政策第29回 第二次世界大戦第30回 授業内試験と解説
基本的には講義形式でおこなうが、テーマごとに基礎的な事実を質問によって確認し、その上でその史実がも
っている意味について考えてみる。1.日本の旧石器文化 2.縄文文化 3.弥生文化 4.邪馬台国をめぐる諸問
題 5.古墳文化と倭の五王 6.推古朝時代 7.大化改新とその虚構論 8.律令国家の成立と展開 9.平安時代
前期の政治1、王朝国家
11、院政と平氏政権 12.飛鳥文化から平安末期までの文化 13.鎌倉幕府の
成立 14.承久の乱 15.蒙古襲来 16.鎌倉幕府の滅亡と建武の新政 17.室町幕府の成立と崩壊 18.中
世の文化 19.織豊政権の成立 2.江戸幕府の成立 21.江戸幕府政治の展開 22.江戸時代の三大改革 2
3.ぺりーの浦賀来航 24.幕末の政争 25.近世の文化 26.明治政府の成立 27.自由民権運動の展開 2
8.帝国憲法と初期議会 29.政党政治の発展と社会運動
30.アジア太平洋戦争と現代日本 以上のよう
なテーマを設定してのべていくわけであるが,その際にはできるだけ現段階の研究成果を紹介することに努め
,また教職課程の学科目であることにかんがみ,教壇にたつ際必要とされる教材研究の方法などについても適
宜のべるつもりである。受講生には日本史を学ぶうえで基礎になること(例,干支・旧国名・元号や天皇の読
み方など)を徹底してマスターしてもらうために授業中にミニテストをおこなう。これに合格しないと学年末
試験の受験資格が与えられないので努力してほしい。また博物館などの見学も課す。
授 業 の
内 容
フリガナ
外国史
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
木畑洋一・松本宣郎ほか 『世界史B (世B302)』 実教出版 2013年
佐々木潤之介他編『概論日本歴史』(吉川弘文館)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
各自高等学校時代にもちいた教科書『日本史B』
各回で適時紹介します。
学年末の試験(もしくは最終授業時試験)を中心とするが、ミニテストの合否やレポートの提出等も勘案して
総合的に行う。
試験(50%)夏休みのレポート(20%)、平常点(30%)平常点は、授業態度と授業の各回に配布する
リアクション・ペーパー等をもとに評価します。
成績評価
成績評価
出席することが前提です。
履 修 者
への要望
履 修 者
への要望
951
歴史的事実を単純に覚えるだけでなく、歴史の多様性・多面性を理解し、思考することを求めます。その意味
において、授業では毎回、リアクションペーパーを配布・回収するので、受講生は自らの思考を表現してくだ
さい。なお、受講生の人数と理解度に応じて、下記の講義内容を若干修正することがあります。
952
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
ヤマゾエ ユズル
担当者名
山添
地理学概論
謙
地球環境問題や民族紛争など,21世紀の人間社会には困難な問題が山積しています。これらを理解し解決を模
索するためには,様々な知識や正しいものの見方・考え方が必要となります。21世紀に活躍する人材を育てる
社会科教師には,これらの問題を総合的にとらえるための地理的センスが求められています。この授業では地
理的センスを養うことをおもな目的にします。
地理学は複合科学ですから,教科として社会科に属していても自然科学的知識や考え方が必要となります。よ
授業の事前準 って,中学理科の内容について復習しておいてください。中学社会科の教員として必要となる高等学校地歴科
備
の地理の内容を理解しておくこと。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
サイトウ タカシ
担当者名
齋藤
隆
哲学は,自己と世界の存在の意味を根源的・主体的思惟によって問い明らめようとする自由人の知的営為であ
る。歴史上展開された様々な哲学思想を,体系的,学説的に分類整理して理解しようとするのが哲学概論の課
題である。
授業の事前準 毎回次回の講義範囲を明示するので、それに関連するテキストや参考文献に、少なくとも一度は目を通すこと
。
備
前半は哲学史の流れを中心に,後半は概論的理解をめざして講義する。 1.哲学以前―ミュートスからロゴス
へ,ギリシア神話,日本神話(3回) 2.哲学の誕生―ソクラテス以前の哲学(2回) 3.哲学の展開―ソフィ
スト,ソクラテス,プラトン,アリストテレス(4回) 4.哲学と宗教―キリスト教,教父哲学,スコラ哲学
,宗教改革(4回) 5.哲学と科学―デカルトからカントまで(6回) 6.哲学と現代―ヘーゲルから現代哲学
まで(4回) 7.哲学の分類(1回) 8.哲学の方法(2回) 9.存在論(2回)1.認識論(2回) 予習をしっ
かりしてもらいます。
1.授業の概要,目的,到達目標及び授業の方法等について2.地理学とは何か3. 人間にとっての環境4. 人文
環境と自然環境5. 地理情報とは何か6.地理学が扱う時間と空間7. 時間スケールと空間スケール8. 時空間の
重層構造9. 「景観」を通して地域を考える 10. 地理的センスとは何か11. 地理的センスを磨く12. 自然環境
の特徴1~プレートテクトニクス13. 自然環境の特徴2~大気環境の特徴14. 自然環境の特徴3~気候の特徴
15. 人文環境の特徴1~農業地域の展開16. 人文環境の特徴2~工業地域の展開17.現代の地理学的課題18.
人類の進化と環境適応19.人口増加と食糧問題20. 都市化と工業化21. 地誌とは何か22. 東アジアの地誌23.
東南アジアの地誌24. 南アジアの地誌25. 西アジアの地誌26. アフリカの地誌27. ヨーロッパの地誌28. アン
グロアメリカの地誌29. ラテンアメリカの地誌30. オセアニアの地誌
授 業 の
内 容
フリガナ
哲学概論
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
嘉吉・齋藤共編『西洋思想の要諦周覧』北樹出版
『新編 地理資料2014』(とうほう),『データブック・オブ・サワールド2014』(二宮書店),高等学校地
理歴史科用の地図帳(『新詳高等地図』(帝国書院)など)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
コピー配布
出席と筆記試験の成績
前学期末に行う試験と,後学期のレポート等によって評価をします。
成績評価
履 修 者
への要望
成績評価
教育職員志望者を対象にしていますから,将来自らが授業をおこなうことを前提に授業を運営します。教員に
なろうとする者としての責任と自覚をもって授業に臨んでください。授業への出席・遅刻の状況を重視します
。
953
総合教育科目の哲学A、哲学B及び宗教学を履修していることが望ましい。教職に就こうと思う学生はできるだ
け履修し、広い視野を持った教員を目指してもらいたいたい。
履 修 者
への要望
954
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カネコ
担当者名
金子
ケイジ
倫理学概論
佳司
この授業では、高等学校の公民科および中学校の社会科(特にその公民的分野)の指導をするために必要な
倫理学の専門知識を身につけ、自分の生き方および自分の身の回りや社会の問題を倫理学的な視点から考えら
れるようになることを目指しています。
各回に予定されている範囲を教科書で予習しておくことが望ましいですが、それ以上に、復習を十分して次
授業の事前準 の授業につなげていってください。特に、授業中に取ったノートを授業後に読み返して、不十分なところがあ
備
れば補って自分にわかるようにしたうえで、次回の授業につなげていってください。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
タナカ
担当者名
田中
コウジ
幸治
職業指導は「人間としての在り方生き方」についての指導であり、学校教育において欠かせない指導分野であ
る。中高生が自らの進路課題に主体的に取り組み、自らの進路を選択・決定するとともに、将来、自己の人生
観・職業観に基づいて社会的・経済的に自立することは極めて重要なことである。本講義は適切な職業指導(
進路指導・キャリア教育)を行うために必要となる能力を育成する。
シラバスに沿って授業を行いますので、自宅などで事前にテキストや配布資料を読み、課題意識を持って授業
授業の事前準 に参加をすること。また、毎時の講義内容などを通して自らが抱いた課題に対しての解決策を探る活動が日頃
備
から大切です。
1 ガイダンス(授業の概要、目的、到達目標および授業法などの説明)
公民とは誰か2 倫理学(ethica/e
thics)という学問の成立について3 ソフィストとソクラテス──徳とは何か4 プラトン──正義とは何か5
アリストテレス──倫理学の成立6 ヘレニズム時代の倫理学──エピクロスとストア学派7 古代中国の倫
理思想──儒教と道教8 宗教の中の倫理思想──キリスト教と仏教9 社会契約論(1)──ホッブズとロック1
0 社会契約論(2)──ルソー11 カントの義務論(1)12 カントの義務論(2)13 功利主義(1)ベンサム14 功利主義
(2)ミル15 ヘーゲルの人倫思想16 マルクスの社会主義思想17 実存主義(1)実存主義とは何か18 実存主義(2)
サルトルの実存主義19 アーレント──人間の公共性について20 ロールズの正義論21 日本仏教の倫理思想(1)
仏教の受容22 日本仏教の倫理思想(2)鎌倉時代の仏教23 日本儒教の倫理思想──朱子学と陽明学24 近代日本
の倫理思想(1)25 近代日本の倫理思想(2)26 生命倫理の問題27 環境倫理の問題28 情報倫理の問題29 まとめ(
1)30 まとめ(2)
授 業 の
内 容
フリガナ
職業指導
1 授業の概要、目的、到達目標及び授業方法など2 職業指導とは3 職業指導と進路指導4 進路指導とキャ
リア教育5 関係基礎理論(1)6 関係基礎理論(2)7 関係基礎理論(3)8 キャリア教育が求められる背景9 キ
ャリア教育の実際(1)10 キャリア教育の実際(2)11 課題研究(1)12 課題研究(2)13 課題発表(1)14 課題発表(2
)15 今までのまとめ16 進路指導の諸活動(1)17 進路指導の諸活動(2)18 学習指導要領上の取り扱い19 特別活
動における進路指導20 進路指導における組織と運営(1)21 進路指導における組織と運営(2)22 進路指導計画
の作成(1)23 進路指導計画の作成(2)24 進路指導計画の作成(3)25 指導計画の発表(1)26 指導計画の発表(2)2
7 指導計画の発表(3)28 評価など29 今後の指導の課題30 まとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
もういちど読む山川倫理(山川出版社)+プリント教材
使用教材
吉田辰雄他著『進路指導・キャリア教育の理論と実践』日本文化科学社
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
倫理用語集(山川出版社) その他の参考書は授業中に紹介します。
授業中に行なう小テスト、学年末試験、その他による総合評価。なお,やむをえない事情があって小テスト
を受けられなかった場合は必ず申し出ること。
成績評価
試験(70%)、小テスト・課題研究や指導計画の作成と発表、授業中の取組状況など(30%)により総合的に評価す
る。原則として欠席が実授業時数の1/3を超えると単位認定の対象にはなりません。
成績評価
倫理学の専門知識を身につけ、倫理学の専門家になろうという志のある人だけが受講してください。安易に
単位だけを取ろうとしている人はこの授業の受講は控えてください。
履 修 者
への要望
課題研究や進路指導計画の作成とその発表などを行い、教師としての実践的な指導力を養っていきます。積極
的で主体的な態度をもって授業に参加することが大切です。
履 修 者
への要望
955
956
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
カワサキ ヤヨイ
担当者名
川﨑
心理学概論
弥生
心理学は、心を研究の対象とし、心に科学的にアプローチしようとする学問です。教育にかかわる者にとって
、人の心にアプローチする方法を身につけることは不可欠です。本講義では、特に教育と関連の深い心理学の
知見を、具体的な事例を交えながら解説します。心理学的な人間の捉え方を理解し、実践に活かすことが本講
義のねらいです。
授業の事前準 講義前に教科書を読んでおいてください。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
タカス
担当者名
髙須
ノリユキ
法律学概論
則行
教職課程の必修として、高等学校ないし中学校の教科である「政治・経済」ないし「公民」における法律学の
領域の基本的知識を整理して、個人あるいはグループごとにディスカッションしながら、実際にそれらの知識
を説明できることを目的とする。
授業の事前準 配布されたレジュメの確認
備
第1回 法律学概論へのいざない第2回 権力分立制:国会・内閣・裁判所第3回 裁判の仕組み(Ⅰ):裁
判の種類第4回 裁判の仕組み(Ⅱ):裁判所の種類第5回 法の形式(Ⅰ):国家機関が制定する法(1)
:憲法・条約・法律第6回 法の形式(Ⅱ):国家機関が制定する法(2):命令・規則・条例第7回 裁判
の紛争の解決の仕方(Ⅰ):犯罪の成立(1)第8回 裁判の紛争の解決の仕方(Ⅱ):犯罪の成立(2)第
9回 裁判の仕組み(Ⅲ):裁判員裁判制度第10回 法の理念(Ⅰ):法と道徳:尊属殺違憲判決を題材に第
11回 法の理念(Ⅱ):功利主義第12回 法の理念(Ⅲ):正義第13回 法の理念(Ⅳ):自由第14回 法の
理念(Ⅴ):平等第15回 法の理念(Ⅵ):法的安定性と民主制第16回 人工生殖(Ⅰ)第17回 人工生殖(
Ⅱ)第18回 人工生殖(Ⅲ)第19回 代理母(Ⅰ)第20回 代理母(Ⅱ)第21回 代理母(Ⅲ)第22回 安楽
死・尊厳死(Ⅰ)第23回 安楽死・尊厳死(Ⅱ)第24回 安楽死・尊厳死(Ⅲ)第25回 脳死・臓器移植(Ⅰ
)第26回 脳死・臓器移植(Ⅱ)第27回 脳死・臓器移植(Ⅲ)第28回 死刑制度(Ⅰ)第29回 死刑制度(
Ⅱ)第30回 死刑制度(Ⅲ)
第1回 Orientation Week
第16回 動機づけと情動① 第2回 心理学とはなにか
第17回
動機付けと情動② 第3回
感覚・知覚・認知①
第18回 対人関係と集団① 第4回
感覚・知覚・
認知②
第19回 対人関係と集団② 第5回 記憶・思考①
第20回 自己と文化① 第6回
記憶・思考②
第21回 自己と文化② 第7回
学習①
第22回 精神分析① 第8回
学習②
第23回 精神分析② 第9回
学習③
第24回 臨床心理学①
第10回 心の発達①
第25回 臨床心理学② 第11回 心の発達②
第26回 臨床心理学③ 第
12回 パーソナリティ①
第27回 臨床心理学④ 第13回 パーソナリティ②
第28回 トピ
ックス① 第14回 まとめ
第29回 まとめ 第15回 前期末試験
第30回
学年末テスト
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
基礎から学ぶ心理学・臨床心理学山祐嗣・山口素子・小林知博編北大路書房
使用教材
特定の教科書は使用しませんが、その都度、レジュメを配布します。
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
講義中に紹介します。
その都度、指示します。
出席は毎回コメントペーパーの提出で確認し、講義回数3分の1以上の欠席で不可とします。評価は、前期末試
験(50%)と学年末試験(50%)で評定します。
定期試験(50%):レポート(25%):発表(25%)
成績評価
成績評価
講義の内容を、自分のことに置き換えて考えて、理解を深めるように努めてください。心理学といっても範囲
が広いので、講義内で紹介する参考文献や読み物で各自学習を深めてください。
履 修 者
への要望
教職課程の講座であることから、自身が教師になる心構えで授業に参加してもらいたい。なお、社会的問題に
関心をもって授業に出席してもらいたい。
履 修 者
への要望
957
958
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イデ
ヤスヒト
担当者名
井手
康仁
国際政治学概論
この授業では,前期は主として冷戦時代の国際政治の動向について学び,後期は主として冷戦後の国際政治の動向について
学ぶ。冷戦終結から四半世紀を経て,国際政治秩序の大きな転換期を迎えつつある。世界的な相互依存と地球化(グローバ
ル化)が進み,中国をはじめとするアジア諸国の躍進や,国家間統合,そして国際制度の揺らぎが加速しながら,他方では
国家以外のアクターが国境を超えて活動する。この講義では,グローバル世界と国際政治の動きについて理解を深め,現代
国際社会について自分で考えるための知識習得と能力向上を目的とする。
国際政治・経済についての新聞記事・TVニュースを必ずチェックして授業に臨むこと。授業は授業計画に基づ
授業の事前準 いて進めるので,各自で教科書・参考書などを用いて該当箇所を予習して欲しい。また,プリントの配布や参
備
考文献等の指示も行うので,それらに目を通し,不明な点は質問できるようにしておくこと。
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
服部
人は、みんなうまれたときから社会の中に組み込まれ、その中で生きている。その社会は異質な他者とのやり
とりであり、ときにはその中で「生きにくさ」とか「居場所のなさ」といった感覚を抱かせている。そんな社
会状況の中で他者といかに共存していくかに照準を合わせて講義を行う。
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
特に指定しません。
長谷川雄一・高杉忠明編著『新版 現代の国際政治』(ミネルヴァ書房)また,適宜授業内でプリントを配布す
る。
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
大芝亮編著『国際政治学入門』(ミネルヴァ書房)
必要に応じて紹介します。
定期試験,授業態度(出席状況,リアクションペーパー提出を含む)を考慮して総合的に判断する。出席日数が
基準に満たない者に対しては,単位を認定しない。試験70%,授業態度30%の比率で評価する。
授業への取り組み方とテストによって総合的に評価します。
成績評価
成績評価
日頃から国際政治・経済に高い関心をもって欲しい。授業の最後に,講義内容のリアクション・ペーパー(所
定の用紙に,感想・コメントを書く)を毎回提出し,疑問点と自分の考えを整理すること。次回の講義での提
出は認めない。出席に関しては,毎回出席が原則であるが,介護等体験や教育実習による欠席等,教員免許状
取得のためのやむをえない欠席については,欠席届を出すことにより配慮をする。
959
伊人
第1回 社会的行動
第16回 家族の概念・類型 第2回 社会的行動と地位・役割(
1)
第17回 家族の形態・機能(1)第3回 社会的行動と地位・役割(2)
第18回 家族の形
態・機能(2)第4回 社会的行動と地位・役割(3)
第19回 地域社会の概念 第5回 社会的行動と
規範(1)
第20回 地域社会の展開(1) 第6回 社会的行動と規範(2)
第21
回 地域社会の展開(2)第7回 逸脱とラベリング(1)
第22回 階級と階層第8回 逸脱とラ
ベリング(2)
第23回 格差社会 第9回 社会化とパーソナリティ(1)
第24回 情報
化社会 第10回 社会化とパーソナリティ(2)
第25回 統計的調査(1)第11回 集団の構造と機能(
1)
第26回 統計的調査(2) 第12回 集団の構造と機能(2)
第27回 事例調
査(1)第13回 集団の構造と機能(3)
第28回 事例調査(2)第14回 まとめ 1
第29回 まとめ第15回 試験
第30回 試験
〔テキスト〕
履 修 者
への要望
ハットリ ヨシヒト
担当者名
授業の事前準
備
現代の国際政治全体の概要を理解することを目指すとともに,時事問題についても解説する。授業は講義形式
で進める。[前期]前期では,主に冷戦時代の国際政治を取り扱う。1. 国際政治学とは何か2. 国際政治の基
礎概念3. 戦後の構想と国際連合4. 戦後の国際経済体制 5. 米ソ対立のはじまり6. 1960~1970年代における
冷戦の展開7. 1980年代における冷戦の展開8. アジアにおける冷戦の展開9. アジアにおける冷戦と日本10.ペ
レストロイカ11.東欧の民主化12.冷戦の終結13.ソ連の崩壊と社会主義諸国のゆくえ14.唯一の超大国としての
アメリカ15.まとめ 冷戦とは何だったのか[後期]後期では,主にポスト冷戦時代の国際政治を取り扱う。1
. 国際政治からグローバル政治へ2. グローバル時代の国際社会①:国家の変容3. グローバル時代の国際社会
② :国際貿易・金融秩序の揺らぎ4. 冷戦後の世界秩序①:米ソ二極時代の終焉と国際秩序5. 冷戦後の世界
秩序②:多極化する世界6. 冷戦後の世界秩序③:米国覇権の行方7. 核なき世界①:冷戦後の核拡散8. 核な
き世界②:3.11/フクシマの衝撃9. 新しい戦争①:冷戦後の新しい脅威10.新しい戦争②:テロとの戦い11.
国家を横断する民族:民族間の紛争12.21世紀の世界秩序①:ナショナリズムの台頭13.21世紀の世界秩序②:
リージョナリズムと世界政治14.アジアの台頭: アジアの奇跡と挫折、東アジア共同体15.まとめ グローバル
政治の未来
授 業 の
内 容
フリガナ
社会学概論
履 修 者
への要望
960
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
イ ギロ
担当者名
李 吉魯
道徳教育の理論と方法
道徳教育の理論と方法、そして今日の道徳教育の課題を理解するとともに、その課題解決のための実践的指導
力を身につける。この授業では、学習指導要領に基づいて道徳に関する諸概念の検討、道徳教育の歴史的背景
、道徳教育の指導計画など、道徳の授業実践に役立つ基本的な事項について理解を深める。さらに、学習指導
案の作成を通して教師としての求められる資質を養うことをねらいとする。
授業の事前準 事前に配布資料や参考文献などを精読し、課題意識を持って授業に参加すること。また、各種メディア(新聞
やニュースなど)で、最新の教育事情に関心を持つこと。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
テンジョウ カツミ
担当者名
天井
勝海
望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団や社会の一員としてよりよい
生活や人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度を育てるとともに、人間としての生き方についての自覚
を深め、自己を生かす能力などを養うことを目標とする「特別活動」の、目標や特別活動の基本的な性格と教
育的意義を考察する。また、特別活動の三つの分野に関して、それぞれの内容を具体的な事例を通して調査・
研究し、指導計画の作成を行いその成果の発表・討論などを行い、特別活動の実践的な指導力を育成する。
授業の事前準 中学校や高校で実施されてきた特別活動の実際を振り返り、それらの教育的意義や具体的な活動事例を具体的
に整理し、指導する立場に立って課題や改善策などを考察しておく。
備
1.カイダンス 授業の内容や進め方の説明など2.学校教育と道徳教育(道徳、道徳教育の定義、目的、意義等
)3.道徳性の発達理論① フロイト、ピアジェ、4.道徳性の発達理論② コールバーグ5.道徳教育の歴史的変
遷① 戦前6.道徳教育の歴史的変遷② 戦後7.道徳教育の指導計画① 全体計画8.道徳教育の指導計画② 年
間指導計画9.授業内テスト(中間)10.道徳教育の実践① 学習指導案作成11.道徳教育の実践② 学習指導案
作成12.道徳教育の実践③ グループによる模擬授業13.道徳教育の実践④ グループによる模擬授業14.授業
のまとめ(道徳教育の課題と展望)15.定期試験*シラバスは授業の基本計画であり、実際には若干の変動も
ある。
授 業 の
内 容
フリガナ
特別活動論
1 特別活動論のガイダンス(授業の概要・授業の到達目標・学修方法・評価の方法など)2 特別活動の目標3 特
別活動の基本的な性格と教育的意義4 学級活動(ホームルーム活動)の目標と内容5 学級活動(ホームルーム活
動)の指導計画とその内容の取扱い6 学級活動(ホームルーム活動)の指導計画の作成7 学級活動(ホームルーム
活動)の指導計画の発表(1)8 学級活動(ホームルーム活動)の指導計画の発表(2)9 生徒会活動の目標と内容10
生徒会活動の指導計画とその内容の取扱い11学校行事の目標と内容12学校行事の指導計画とその内容の取扱い
13指導計画の作成に当たっての配慮事項14特別活動の評価法とその工夫15特別活動論のまとめ
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
〔テキスト〕
中学校(高等学校)学習指導要領解説
ント)
文部科学省『中学校学習指導要領解説 道徳編』日本文教出版、2012年4月。最新年度版を持参することが望
ましい。但し、強制ではない。授業時には毎回、資料を配布する。
使用教材
特別活動編(文部科学省)
109円(税別)授業の際に配布される資料(プリ
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
藤田昌士著「道徳教育 その歴史・現状・課題」エイデル研究所、1989年4月。押谷由夫編『道徳性形成・徳
育論』放送大学教育振興会、2011年9月。その他の参考書は、必要に応じて授業中に紹介する。
現代実践教職入門(学事出版) 天井勝海編著
試験(60%)、レポート(20%)、平常点(20%)によって総合的に評価する。*試験時は参考書等の持ち込み
「不可」とする。*レポートについては授業中に説明する。*平常点は出席状況や授業への取り組み状況など
を考慮する(但し、出席率が3分の2に達しないものは評価の対象にしない)。
試験(6)・提出物(2)・発表や出席状況など授業への取り組み(関心・意欲・態度)(2)等で総合的に評価し、60
点以上を合格とする。 ※( )内の数値は全体に占めるおよその割合 ※評価の対象には、履修届を行いその
結果を確認した者で、出席が原則として総授業時数の2/3を超えることが必要
成績評価
2200円(税別)
成績評価
授業では、レポートの作成や授業内でのグループワークも計画している。そのため、受講生は聴くだけの受け
身の姿勢ではなく、授業への積極的な参加を求める。
履 修 者
への要望
特別活動の実践的な指導計画の作成やその発表などを行います。自らが積極的に学修に取り組むことが必要で
す。そのことを通して、実践的な指導力を身につけてください。
履 修 者
への要望
961
962
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
フリガナ
テンジョウ カツミ
担当者名
天井
教育相談
勝海
今日の学校では、不登校問題をはじめ、高校中途退学・いじめ・非行・暴力行為などの生徒指導上の課題をは
じめ、教科指導・進路指導上の課題も山積している。このような課題の解決に向けての一つの方策としての学
校における教育相談(カウンセリング)の在り方を考察するとともに、事例研究やロールプレーイングやグルー
プ討論などを通して、教育相談(カウンセリング)の実践的な対応力や指導力を育む。
授業の事前準 中学校や高等学校における、生徒指導・教科指導・進路指導などに係る課題について、資料を収集するなどし
て認識を高めておくとともに、それらの解決の方策について整理をしておく。
備
科 目 名
(テーマ)
授 業 の
ね ら い
授業の事前準
備
1 授業の概要、目的、到達目標、授業や評価の方法等について2 学校における教育相談(カウンセリング)の
意義と役割3 学校における教育相談(カウンセリング)体制とその確立4 学校における教育相談(カウンセリ
ング)の進め方5 学校における教育相談(カウンセリング)と担任の役割6 不登校問題の実態とその背景7 い
じめ問題の実態とその背景8 不登校問題への対応と教育相談(カウンセリング)9 いじめ問題への対応と教育
相談(カウンセリング)10 事例課題に基づいたロールプレーイングの実施11 事例研究と発表(1)12 事例研究
と発表(2)13 事例研究と発表(3)14 カウンセリングマインドを生かした教育15 教育相談のまとめ
授 業 の
内 容
授 業 の
内 容
〔テキスト〕
フリガナ
トキタ
担当者名
時田
ガク
教育相談
学
本講義では、教育相談の基本的知識と関連する知識について修得し、それらの知識を基に学生諸君が教育相
談について、具体的に考えを組み立てることが可能となることを目的とする。 講義の中では、教育相談に必
要と考えられる諸点について講述するので、学生自身が教育現場に立つことを前提に学校の中で行われている
活動について、理解を深めていくことを目標とする。また、教育相談に必要な技術についても理解を深めてい
くことを目標とする。
講義中に指示する
①ガイダンス 本講義の概要、講義の進め方、受講者としての注意事項、評価の基準などについての講述を理
解することができる。②教育相談とは① 教育相談の置かれている現状について理解し、その問題点について
検討することができる。③教育相談とは② 教育相談の現状と問題点を踏まえ、適切に対処するためにはどの
ような可能性を検討する必要があるのか、考究することができる。④教育相談と生徒① 教育相談の対象であ
る児童・生徒についての必要な知識を理解することができる。⑤教育相談と生徒② 児童・生徒についての必
要な知識を用いて、彼らの問題について具体的に考究することができる。⑥教育相談とコミュニケーション①
教育相談に必要と考えられるコミュニケーションの知識のなかで、「きく」という点に関して理解を進める
ことができる。⑦教育相談とコミュニケーション② 「きく」というコミュニケーションについての知識を踏
まえ、具体的体験として知識を理解することができる。⑧教育相談とコミュニケーション③ 教育相談に必要
と考えられるコミュニケーションの知識のなかで、「はなす」という点に関して理解を進めることができる。
⑨教育相談とコミュニケーション④ 「はなす」というコミュニケーションについての知識を踏まえ、具体
的体験として知識を理解することができる。⑩教育相談とコミュニケーション⑤「きく」・「はなす」という
コミュニケーションについての知識を踏まえ、具体的体験として、それらの知識を理解することができる。⑪
教育相談と集団① 教育相談に必要な集団についての基礎的知識を知識を理解することができる。⑫教育相談
と集団② 教育相談に必要な集団についての基礎的知識をもとに、具体的体験としてそれらの知識を理解する
ことができる。⑬教育相談を取り巻く環境① 教育相談を取り巻く環境についての基礎的知識を理解すること
ができる。⑭教育相談を取り巻く環境② 教育相談を取り巻く環境についての基礎的知識をもとに、具体的体
験としてそれらの知識を理解することができる。⑮まとめ 今回の講義の内容についてまとめを行い、その知
識を共有する。
〔テキスト〕
現代実践教職入門(学事出版) 天井勝海編著
講義中に指示する。
2200円(税別)授業の際に配布される資料(プリント)
使用教材
使用教材
〔参考文献〕
〔参考文献〕
スクール・カウンセリング読本(教育開発研究所)学校における教育相談の考え方・進め方(文部科学省)・
メンタルヘルス事典(角川書店)
講義中に指示する。
試験(6)・提出物(2)・発表や出席状況など授業への取り組み(関心・意欲・態度)(2)等で総合的に評価し、60
点以上を合格とする。※内の数値は全体に占めるおよその割合 ※評価の対象には、履修届を行いその結果を
確認した者で、出席が原則として総授業時数の2/3を超えることが必要
評価は、出席状況、講義参加姿勢・リアクションペーパ・課題提出状況等を用いて、総合的に行う。
成績評価
成績評価
学校における教育相談(カウンセリング)の実践的な対応力や指導力を高めるために、特に、事例研究やロール
プレーイングやグループ討論などにおける積極的で主体的な学習態度が必要です。
履 修 者
への要望
積極的に講義に参加していただきたい。
履 修 者
への要望
963
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