http://www.cosmobio.co.jp January 2004 42 No. これ、な∼んだ? ●特集 エピジェネティクス ヒストン修飾と クロマチン構造変換による 転写制御 ●注目新商品 ・小型電気泳動装置 i-MyRun.NC ・キナーゼ測定 ELISAキット ・TRAP活性アッセイキット ・細胞凍結保存液 バンバンカーTM ・siRNA研究ツール(siRNAアッセイキットとsiABTM/ 哺乳類各種遺伝子siRNA発現プラスミド/siRNA発現システム) 特集 エピジェネティクス ヒストン修飾と クロマチン構造変換による転写制御 コスモバイオ ニュース 1 4 8 9 総説:京都大学ウイルス研究所 生体応答学研究部門 生体防御研究分野 教授 生田 宏一 商品:クロマチン免疫沈降研究試薬(キット&抗体) No. 42 JANUARY 2004 技術情報:「クロマチン免疫沈降法プロトコール」 京都大学大学院医学研究科 先端領域融合医学研究機構 助教授 縣 保年 商品:DNAメチル化研究試薬(キット) ■ 新商品&トピックス カテゴリ 商品タイトル メーカー名 略号 ページ ●キナーゼ測定 ELISAキット Assay Design, Inc. ASD ●TRAP活性アッセイキット Suomen Bioanalytiikka Oy SOB 10 10 脳(神経) ●S100 EIAキット (total S100, S100A1B, S100BB) CanAg Diagnostics AB CAG 11 標識試薬 ●蛍光プローブ Zinpyr-1、Zinpyr-4 NeuroBiotex NRB 11 ●細胞凍結保存液 バンバンカー TM 株式会社リンフォテック LTC ●ヒトTリンパ球培養液 TLYカルチャー TM 株式会社リンフォテック LTC 12 12 ●各種ウイルス mutiplex PCRキット Prodesse, Inc. PRD ●siRNAアッセイキットとsiAB TM Upstate UBI 13 14 ●哺乳類各種遺伝子 siRNA発現プラスミド Upstate UBI 14 ●siRNA発現システム ABGENT ABG ●組織アレイ コスモ・バイオ株式会社 BCH 15 16 ●小型電気泳動装置 i-MyRun.NC コスモ・バイオ株式会社 CBJ 17 細胞内シグナル伝達 酵素・酵素基質 C O N T E N T S 培 養 ■ ウイルス・細菌 細胞内シグナル伝達 細胞・遺伝子操作 細胞・組織およびその成分 機 器 ■ 18 19 新規抗体リスト よく売れている商品 Re-Blot Western Blot Recycling キット Chemicon International Inc. CMN 20 20 商品検索のヒント 表紙の裏話 小さな三角錐が集まり大きな三角錐 を形成する幾何学的な美しさ。貝殻 のように見えます。実は食べても美 味しい野菜、 カリフラワーの一種で す。日本ではサンゴを連想する形か ら 「サンゴショウ」と呼ばれています。 遠くから見ると花のようにも見えるの で観賞用にも栽培され、生け花に使 われたりします。野菜は本来食べる ものですが、見た目の美しさを活かさ れたわけです。固定概念にとらわれ ない、自由な発想がその物の可能 性を広げる場合があります。 メーカー紹介 アッセイデザイン社 お知らせ 学会展示会出展のご案内 メーカー新カタログ紹介:ザイメッド、EY、GT社カタログ キャンペーン紹介:小型電気泳動装置 i-MyRun. NC モニター募集:スーパーアレイ社 GEArray シリーズ商品 「技術情報」サイト開設のご案内 Assay Design, Inc. ASD 21 epigenetics 特 集 エ ピ ジ ェ ネ テ ィ ク ス ヒストンの修飾 ︱ ヒ ス ト ン 修 飾 と ク ロ マ チ ン 構 造 変 換 に よ る 転 写 制 御 ︱ 京 都 大 学 ウ イ ル ス 研 究 所 生 体 応 答 学 研 究 部 門 生 体 防 御 研 究 分 野 教 授 生 田 宏 ︵ 一 い く た こ う い ち ︶ 細胞が遺伝情報を発現する際には、 脊椎動物の 免疫システムなどの少数の例外を除き、 塩基配列の 変化を伴いません。 しかしながら、例えば肝細胞は 分裂後も肝細胞であるように、 個々の細胞は分裂後 もそれぞれの特性を保っています。このような遺伝子 配列の変化を伴わない情報記憶と発現のメカニズム がエピジェネティクスであり、 発生や分化など多様な 生命現象に関係します。例えば、 DNAのメチル化が 遺伝子のサイレンシングと関係することは古くから知 られています。特に近年、 アセチル化などのヒストン の修飾とその機能の解析が飛躍的に進展しました。 これに一役買ったのが、 クロマチン免疫沈降法という 実験方法です。一方、 DNAメチル化やヒストンの修 飾以外にも、 クロマチン構造の形成とリモデリング、 転写因子のネットワークもエピジェネティクスを担う機 構と考えられます。最近ではそればかりではなく、 RNAiと関係するsmall RNAがヒストンメチル化を 介してヘテロクロマチン形成を誘導することが示さ れていまして、 この研究領域からはますます目が離 せなくなっています。 真核生物の染色体DNAはクロマチンとよばれる高次構造 をとっています。クロマチンは、ヌクレオソームの繰り返し 構造がらせん状につながったものです。ヌクレオソームは、 H2A、H2B、H3、H4ヒストンタンパク質が2分子からな るヒストンオクタマーに、146塩基対のDNAが約2回転巻 き付いた構造をとっています。 ヒストンはリジンなどの塩基性アミノ酸を多数もつタンパ ク質で、酸性であるDNAと堅く結合しています。ヒストン のN末端はヒストンテールとよばれ、ヌクレオソームコアか ら少し離れて存在しています。ヒストンは主にこのN末端の 部分で様々な修飾を受けます。 近年、転写誘導の際に、ヒストン修飾によるクロマチン構 造変換が重要な働きをすることが知られてきています(図 1)。まず、DNA結合性転写活性化因子が標的遺伝子に結合 すると、PCAFやCBP/p300などの転写コアクチベーター がリクルートされます。転写コアクチベーターはヒストンア セチル化酵素(histone acetyl transferase: HAT)活性 をもっており、周辺のヒストンをアセチル化します。これが 引き金となりクロマチン・リモデリング因子がリクルートさ れ、クロマチンのリモデリングが誘導され、基本転写因子と RNAポリメラーゼによる転写が開始します。特に転写誘導 とよく相関するアセチル化として、ヒストンH3K9とK14 のアセチル化が知られています(図2)。ヒストンのリジン 残基のアミノ基がアセチル化されると、アミノ基の正電荷が 中和され、ヌクレオソーム間の相互作用が緩むと考えられて います。 さらに、ヒストンはアセチル化以外にもメチル化やリン酸 化などの修飾を受け、転写の制御・サイレンシング・クロマ チン凝縮などを引き起こすことが知られています。どのヒス トンのどのアミノ酸がどのような修飾を受けているか、さら にその組み合わせが一種の暗号のようになり、様々な細胞機 能が発揮されると考えられています。このような考え方を、 ヒストン暗号仮説あるいはヒストン暗号モデルとよんでいま す(図2)。 ヒストンを修飾する酵素としては、上に挙げたHAT以外 に脱アセチル化を触媒するヒストン脱アセチル化酵素(histone deacetylase: HDAC)があります。細胞内では HDACの活性が優位であり、クロマチンは通常脱アセチル 化状態に保たれており、転写因子の働きで必要な時だけアセ チル化され、開くと考えられます。 ヒストンのメチル化は、ヒストンメチル化酵素(histone methyltransferase: HMT)によって誘導されます。現在、 よく解析されているのはヒストンH3K9のメチル化です。メ チル化されたK9をHP1(heterochromatin protein 1) が認識して結合します。HP1はDNAメチル化酵素やHDAC をリクルートし、またHP1同士が集合化することにより、 周辺クロマチン領域を閉じた状態に変換します。このような 機構により、遺伝子座のサイレンシングが起こることが知ら れています。一方、ヒストンH3K4のメチル化は、転写の活 性化と相関することが知られています。 一般に、逆の脱メチル化反応は非常に起こりにくいと考え られています。現在までのところ、ヒストンの脱メチル化酵 素は報告されていません。未知の脱メチル化酵素が関与して いるのか、あるいは修飾部位を含むヒストンのN末端部分が タンパク分解酵素によって切断されることで除去されるの か、今後の研究が待たれます。 ヒストンにはアセチル化とメチル化以外にも様々な修飾を 受けることが知られています。リン酸化は細胞分裂時の染色 体の凝縮と関係し、ユビキチン化は転写の活性化と、 SUMO化は転写の抑制と関係しています。さらに、ADPリ ボシル化やビオチン化など、その機能がよくわかっていない ものもあります。今後、この領域の研究がさらに進み、精巧 な制御機構が明らかになる日は遠くないと思います。 Cosmo Bio News No.42 1 特集 ● エピジェネティクス 【図1】 ヒストンアセチル化による転写誘導 DNA結合性転写活性化因子が標的遺 伝子に結合すると、転写コアクチベー ターがリクルートされる。転写コアク チベーターはヒストンアセチル化酵素 活性をもっており、周辺のヒストンを アセチル化する。これが引き金となり クロマチン・リモデリング因子がリク ルートされ、クロマチンのリモデリン グが誘導され、基本転写因子とRNAポ リメラーゼによる転写が開始する。 【図2 】 ヒストン修飾とその機能: ヒストン暗号仮説 ヒストンのN末端の様々なアミノ酸残 基はアセチル化・メチル化・リン酸化 の修飾を受ける。それぞれの修飾は別 個の分子により認識され、転写の制 御・サイレンシング・クロマチン凝縮 などを引き起こす。 【図3】 ヒストンH3 Lys9残基のメチル化と 遺伝子座のサイレンシング ヒストンH3 Lys9(K9)残基がヒスト ンメチル化酵素によりメチル化される とHP1タンパク質がリクルートされ る。HP1はさらにDNAメチル基転移 酵素やヒストン脱アセチル化酵素をリ クルートし、ヘテロクロマチン化と遺伝 子座のサイレンシングが誘導される。 クロマチン免疫沈降法(ChIP) 本稿に続き詳しいクロマチン免疫沈降法(chromatin immunoprecipitation: ChIP)のプロトコールが述べられ ています(8ページ参照)。ChIPとは、ホルマリンでDNAと ヒストンなどのDNA結合タンパク質を架橋した後、超音波 処理により可溶性のクロマチンにし、これをアセチル化ヒス 2 Cosmo Bio News No.42 トンや転写因子に対する抗体で免疫沈降するものです。免疫 沈降物からDNAを精製し、PCR法にて目的とするDNA領域 がどれだけ濃縮されているかを解析します。これにより、内 在性のクロマチン領域にどれだけアセチル化されたヒストン や転写因子が結合しているかを調べることができます。 ChIPは、このような利点からレポーター法やゲルシフト法 と並んで、転写制御機構の解析において非常にポピュラーな 方法となっています。 ChIPの実験においては、複数のサンプルを並行して処理 epigenetics する必要があることから、私達の研究室ではコスモバイオ社 の密閉式超音波細胞破砕装置(Bioruptor)を使用しています。 これは1.5Fチューブのキャップを閉じたまま同時に6∼24 本処理できるという特徴をもっています。ChIPプロトコー ルの主な注意点としては、細胞の固定の条件、超音波処理の 条件、抗体の選択、PCRのコントロール設定と定量化、など が挙げられます。いずれも簡単な条件検討でコントロールで きます。 DNAのメチル化 多くの真核生物ではゲノム中のCpGジヌクレオチドのシト シンの5位炭素原子にメチル基が付加されます。ゲノム中の CpGジヌクレオチドの60∼90%がメチル化を受けています が、多くの遺伝子のプロモーター領域にあるCGの豊富な領 域(CpGアイランド)ではメチル化を受けていません。この例 外として、インプリンティングされる遺伝子や女性の不活化X 染色体ではCpGアイランドがメチル化され、転写が不活化さ れています。また、癌細胞では癌抑制遺伝子のプロモーター 領域でCpGがメチル化されていることが報告されています。 CpGアイランド以外ではCpGは強くメチル化されていま す。メチル化CpGは、反復配列を多く含むヘテロクロマチン やトランスポゾンにみられており、ウイルスやトランスポゾ ンの活性化を抑えていると考えられます。 哺乳類では5種類のDNAメチル化酵素遺伝子が単離されて いますが、そのうちメチル化酵素活性が認められているのは、 Dnmt1、Dnmt3a、Dnmt3bの3つです。Dnmt1はDNA 合成期のメチル化の維持にかかわるもので、Dnmt3aは胚盤 胞期以降のde novoメチル化を起こし、Dnmt3bはインプリ ンティング遺伝子のメチル化を起こします。一方、脱メチル 化は純粋な逆反応が起こらないので、5-メチルシトシン DNAグリコシラーゼによりメチルシトシンが除去され、 DNA修復酵素によってシトシンに置き換えられます。 メチル化CpGに結合するタンパク質として、MeCP2、 MBD1、MBD2、MBD3などが知られています。これらが メチル化CpGに結合すると、HDACや転写コリプレッサー のSin3aと複合体を形成し、ヒストンの脱アセチル化や転写 の抑制が協調して起こります。また、ヒストンのメチル化の ところでも述べましたが、ヒストンH3K9のメチル化が引き 金になりDNAメチル化酵素がリクルートされ、DNAのメチ ル化が誘導されることもわかっています。このように、エピ ジェネティクスを担ういくつかの機構は、相互に協調し複雑 なクロマチンの制御を行っています。 small RNAによる ヘテロクロマチンの形成 レンシングが誘導されます。例えば、分裂酵母ではRNAi関 連遺伝子を欠失すると、セントロメア領域で正常なヘテロク ロマチン構造を維持することができません。また、接合型領 域では新規ヘテロクロマチンの形成が障害されます。別の例 として、Xist RNAによるX染色体不活性化があります。 Xist RNAはX染色体不活化の開始に必要であり、X染色体全 体を不活化する過程でXist RNAとヒストンH3K9のメチル 化がほぼ同時に拡張します。また、テトラヒメナのゲノム再 編成にもsmall RNAが関与しています。このようなsmall RNA→ヒストン修飾→DNAメチル化という経路が、他の生 物にも保存されている可能性は十分にあります。 ヘテロクロマチンの主要な構成成分は反復配列であり、そ の多くはトランスポゾンから派生したと考えられます。また、 RNAi類似の反応がトランスポゾンの転写抑制に関与してい ます。RNAi装置により誘起されるヘテロクロマチン形成や、 テトラヒメナのゲノム再編成も、トランスポゾンに対する防 御から進化したものかもしれません。脊椎動物における免疫 システムが、トランスポゾンに由来するDNA組換え系を逆 手に利用することにより進化したのとよく似ています。この ようなゲノムの相克という観点からクロマチン構造変換をな がめるのも興味深いものです。 免疫学における エピジェネティクス研究 私達の研究室では、インターロイキン7レセプター(IL-7R) によるT細胞抗原受容体(T cell antigen receptor; TCR) γ遺伝子座のDNA組換えの制御機構について研究をしていま す。リンパ球抗原受容体遺伝子座は分化段階特異的にV(D)J 組換えをおこしますが、これはクロマチン構造変換により制 御されています。私達の研究から、IL-7Rにより活性化された STAT5が、TCRγ遺伝子座に転写コアクチベーターをリク ルートし、ヒストンのアセチル化を誘導し、クロマチンを開い た状態にすることが明らかになりました。この状態は、転写 酵素とDNA組換え酵素に対してaccessibleになっていまし て、転写とDNA組換えが誘導されると考えられます。IL-7R によるTCRγ遺伝子座の組換え制御システムは、V(D)J組換 えにおいて細胞表面からクロマチンまでその制御機構が明ら かとなった唯一の系で、免疫学におけるエピジェネティクス 研究のモデル系となると考えられます。 Profile 生田 宏一先生 (いくた こういち) RNAi(RNA interference)は、2本鎖RNAで誘起され る塩基配列特異的な遺伝子発現抑制です。2本鎖RNAは DicerとよばれるRNAⅢ様酵素により分解されて約22塩基 の短いRNAになります。このsmall RNAとArgonauteタン パクを取り込んだRISC(RNA-induced silencing complex)とよばれる複合体が、標的のmRNAを分解します。 この分子機構は、動物だけではなく、植物では転写後遺伝子 サイレンシング、アカパンカビではquellingとよばれる現象 をおこします。また、mRNAを分解するだけではなく、 mRNAと結合してタンパク質への翻訳をブロックして、発現 を抑制する場合もあります。 このsmall RNAが未知の機構により標的クロマチンに HMTやHDACをリクルートし、ヒストンH3K9のメチル化 とヒストンの脱アセチル化を誘導します。さらに、ヒストン H3K9のメチル化が引き金となり、クロマチン領域のサイ 1987年京都大学大学院医学 研究科博士課程修了。87年熊 本大学助手、88年スタンフォ ード大学医学部博士研究員、 92年東京大学医学部客員助教授を経て、96年より京都大 学医学研究科助教授、2002年より現職の京都大学ウイル ス研究所教授。IL-7レセプターシグナルを切り口として、造 血幹細胞からのT細胞の初期分化機構の解明に迫りたいと 思っていらっしゃいます。趣味は、読書、山歩き、鴨川べり のジョギングなどで、最近では “生命と免疫系の進化” に興味 をもっていらっしゃるとのこと。 大学院生・ポスドク募集中(URL: http://www.virus. kyoto-u.ac.jp/Lab/ikuta.html) Cosmo Bio News No.42 3 特集 ● エピジェネティクス クロマチン免疫沈降(ChIP)アッセイ研究試薬 アッセイキット 品 名 クロマチン免疫沈降(ChIP)アッセイキット Chromatin Immunoprecipitation (ChIP) Assay Kit アセチル ヒストン H3 クロマチン免疫沈降(ChIP) アッセイキット Acetyl-Histone H3 Immunoprecipitation (ChIP) Assay Kit アセチル ヒストン H4 クロマチン免疫沈降(ChIP) アッセイキット Acetyl-Histone H4 Immunoprecipitation (ChIP) Assay Kit 構成内容 使用目的 クロマチン免疫沈降(ChIP)アッ ・Salmon Sperm DNA/Protein A Agarose セイを行うのに抗体以外の必要な ・ChIP Dilution Buffer 試薬がそろったキットです。 ・Low SaltImmune Complex Wash Buffer ・High Salt Immune Complex Wash Buffer ・LiCl Immune Complex Wash Buffer ・1X TE Buffer ・5M NaCl ・1 M Tris-HCl, pH 6.5 ・SDS Lysis Buffer アセチル化ヒストンH3抗体を用い ・Anti Acetylated-Histone H3 てクロマチン免疫沈降(ChIP)ア ・Chromatin Immunoprecipitation (ChIP) ッセイを行うキットです。 Assay Kit アセチル化ヒストンH4抗体を用い ・Anti-acetyl-Histone H4, ChIP Grade てクロマチン免疫沈降(ChIP)ア ・Chromatin ッセイを行うキットです。 Immunoprecipitation (ChIP) Assay Kit メーカー UBI 品 番 17-295 UBI 17-245 1 kit ¥81,000 UBI 17-229 20 assay ¥81,000 メーカー UBI 品 番 20-153 UBI 16-201 1C (1C/2.5F) ¥33,000 UBI 16-157 1C (1C/2.5F) ¥33,000 包 装 希望販売価格 20 assay ¥39,000 ■関連試薬 使用目的 品 名 クロマチン免疫沈降(ChIP)用希釈バッファー ChIP Dilution Buffer サケ精子 DNA/プロテイン G アガロース Salmon Sperm DNA/Protein G Agarose 構成内容 クロマチン免疫沈降(ChIP)アッ セイに使用するためのプロテイン Gアガロースです。 クロマチン免疫沈降(ChIP)アッ セイに使用するためのプロテイン Aアガロースです。 サケ精子 DNA/プロテイン A アガロース Salmon Sperm DNA/Protein A agarose 包 装 希望販売価格 24 F ¥6,000 ヒストン抗体 品 名 Anti Acetyl Histone H2A (Lys7) Anti Acetyl Histone H2B (Lys16), ChIP Grade Anti Histone H3, ChIP Grade Anti Histone H3-Di Methyl K9, ChIP Grade Anti Histone H3-Di Methyl K4, ChIP Grade Anti Acetyl Histone H3 Anti Acetyl Histone H3 (Lys14), ChIP Grade Anti Acetyl Histone H3 (Lys18) Anti Acetyl Histone H3 (Lys23) Anti Acetyl Histone H3 (Lys27), ChIP Grade Anti Acetyl Histone H3 (Lys9) Anti Acetyl Histone H3, Phospho-Specific Anti Dimethyl Histone H3 (Lys36) Anti Dimethyl Histone H3 (Lys4) Anti Dimethyl Histone H3 (Lys79), ChIP Grade Anti Histone H3-K36 (di methyl K36), ChIP Grade Anti Histone H3-Di Methyl R2, ChIP Grade Anti Histone H3-Mono Methyl K4, ChIP Grade Anti Histone H3-Tri Methyl K4, ChIP Grade Anti Histone H3-Tri Methyl K9 Anti Acetyl Histone H4 Anti Acetyl Histone H4 Anti Acetyl Histone H4 (Lys 12) Anti Acetyl Histone H4 (Lys 16) Anti Acetyl Histone H4 (Lys5) Anti Acetyl Histone H4 (Lys8) Anti Dimethyl Histone H4 (Lys20), ChIP Grade Anti Dimethyl Histone H4 (Lys79) Anti Hyperacetylated Histone H4 (Penta) Anti Trimethyl-Histone H4 (Lys20) 交差種 由 来 免疫動物 Yeast Rabbit Yeast/Human Yeast Rabbit Yeast Human Rabbit Human/Yeast Human Rabbit Human/Bovine Human Rabbit Human/Mouse/Yeast Tetrahymena Rabbit Human/Mouse/Tetrahymena Rabbit Yeast/Human Yeast Rabbit Yeast/Human Yeast Rabbit Yeast/Human Yeast Rabbit Yeast/Human Yeast Rabbit Yeast/Human Yeast Rabbit Human/Mouse Human Rabbit Human/Mouse/Rat/Yeast Rabbit Human/Tetrahymena Human Rabbit Human/Mouse/Rat/Yeast Human Rabbit Human/Mammalian Human Rabbit Mammalian/Plant Human Rabbit Mammalian Human Rabbit Human/Mammalian Human Rabbit Human Human Rabbit Human/Tetrahymena Human Rabbit Human/Tetrahymena Rabbit Yeast/Human Yeast Rabbit Yeast/Human Yeast Rabbit Yeast/Human Yeast Rabbit Yeast/Human Yeast Rabbit Human/Mouse/Rat/ Rabbit Human/Chicken Human Tetrahymena Rabbit Human/Tetrahymena Rabbit Human Human 適 用 メーカー ChIP, WB, IB UBI ChIP, WB, IB UBI ChIP, IP, WB ACM ChIP, IF, WB ACM ChIP, DB, IF, WB ACM ChIP, WB, IC, IP UBI ChIP, WB, IB UBI ChIP, WB, IB UBI ChIP, WB, IB UBI ChIP, WB, IB UBI ChIP, WB, IB UBI ChIP, WB, IC, IB UBI ChIP, WB, IP, IB UBI ChIP, WB, IC, IB UBI ChIP, WB, IB UBI ChIP, WB ACM ChIP, IF, WB ACM ChIP, IF, WB ACM ChIP, IF, WB ACM ChIP, IF, IHC(p), WB ACM ChIP, WB, IP, IC UBI ChIP, WB UBI ChIP, WB, IB UBI ChIP, WB, IB UBI ChIP, WB, IB UBI ChIP, WB, IP, IB UBI ChIP, WB, IB UBI ChIP, WB, IB UBI ChIP, WB, IC UBI ChIP, WB, IB UBI 品 番 07-386 07-341 AB1791 AB7312 AB7766 06-599 07-353 07-354 07-355 07-360 07-352 07-081 07-369 07-030 07-366 AB9049 AB8046 AB8895 AB8580 AB8898 06-598 06-866 07-323 07-329 07-327 07-328 07-367 07-401 06-946 07-463 包 装 100 E 100 E 100 E 100 E 50 E 200 B 100 E 100 E 100 E 100 E 100 E 100 B 100 E 200 E 200 E 100 E 50 E 100 E 50 E 100 E 200 B 200 B 100 E 100 E 100 E 100 E 200 E 200 E 200 E 200 E 希望販売価格 ¥57,000 ¥57,000 ¥80,000 ¥92,000 ¥92,000 ¥61,000 ¥57,000 ¥57,000 ¥57,000 ¥57,000 ¥57,000 ¥61,000 ¥59,000 ¥59,000 ¥59,000 ¥92,000 ¥77,000 ¥92,000 ¥92,000 ¥92,000 ¥61,000 ¥61,000 ¥57,000 ¥57,000 ¥57,000 ¥57,000 ¥59,000 ¥57,000 ¥59,000 ¥59,000 その他抗体 品 名 Anti Phospho CENP-A (Ser7) Anti HP1a Anti HP1g Anti Methyl Lysine, ChIP Grade Anti RNA pol II CTD[4H8] Anti Sir2 4 Cosmo Bio News No.42 由 来 Human Human Human Mouse 免疫動物 Rabbit Mouse Mouse Rabbit Mouse Rabbit 交差種 Human/Mouse Human/Mouse Mammalian/Yeast Human/Yeast Mouse クローン 適 用 ChIP, WB, IC 15.19s2 ChIP, WB, IHC, IP 42s2 ChIP, WB, IHC, IP ChIP, ELISA, WB 4H8 ChIP, ELISA, IF, IP, WB ChIP, WB, IC, IB メーカー UBI UBI UBI ACM ACM UBI 品 番 07-232 05-689 05-690 AB7315 AB5408 07-131 包 装 希望販売価格 200 B ¥59,000 200 B ¥57,000 200 B ¥57,000 50 E ¥92,000 100 E ¥80,000 200 E ¥53,000 epigenetics ChIPアッセイに使用されているサンタクルズ社の商品 その他、サンタクルズ社よりChIPアッセイに使用されている抗体商品が多数販売されています。ここに、引用文献と併せて各商品を ご紹介いたします。 ※サンタクルズ社のラボテストではChIPアッセイを実証していませんので、各商品のデータシート上には、ChIPアッセイ適用のコメントがございません。 抗体 品 名 Anti ABF1 (yC-20) Anti Akt1 / 2 (N-19) Anti ATF 2 (C-19) Anti Bcl 3 (C-14) Anti Brg-1 (H-88) Anti Brg-1 (N-15) Anti Brm (C-20) Anti Brm (N-19) Anti c Myc (N-262) Anti CBP (A-22) Anti CBP (A-22) Anti CBP (C-1) Anti Cdk 7 (C-19) Anti Cdk 8 (C-19) Anti Cdk 9 (H-169) Anti Cdk 9 (L-19) Anti c-Jun (D) Anti c-Myc (N-262) Anti Cyclin C (T-19) Anti Cyclin H (FL-323) Anti Cyclin T1 (C-20) Anti E2F 1 (C-20) Anti E2F 1 (KH95) Anti E2F 2 (C-20) Anti E2F 3 (C-18) Anti E2F 4 (A-20) Anti E2F 4 (C-20) Anti E2F 5 (E-19) Anti E2F 6 (E-20) Anti Ets 1 / Ets 2 (C-275) Anti EWS (N-18) Anti GATA 3 (HG3-31) Anti GATA 6 (H-92) Anti GRIP1 (C-20) Anti GRIP1 (M-20) Anti GRIP1 (M-343) Anti HA-probe (F-7), HA protein Anti HDAC 1 (C-19) Anti HDAC 1 (H-51) Anti HDAC 2 (C-19) Anti HDAC 3 (H-99) Anti HDAC 3 (N-19) Anti HDAC 4 (H-92) Anti HDAC 4 (L-19) Anti HDAC 5 (H-74) Anti Histone H3 (FL-136) Anti HNF 1 (H-205) Anti HNF 1 (H-205) Anti HNF 1α (C-19) Anti HNF 1α (H-140) Anti HNF 3α (C-20) Anti HNF 6 (C-20) Anti hnRNP A1 (E-17) Anti hTAF II p250 (6B3) Anti KAI 1 (C-16) Anti KAI 1 (H-173) Anti MEK 1 (C-18) Anti MEK kinase 1 (C-22) Anti mSin3A (AK-11) Anti mSin3B (AK-12) Anti Neuro D (N-19) Anti NF E2 (C-19) Anti NFκB p50 (C-19) Anti NFκB p50 (H-119) Anti NFκB p65 (A) Anti NFκB p65 (C-20) Anti NFκB p65 (H-286) Anti p107 (C-18) Anti p130 (C-20) Anti p300 (C-20) Anti p300 (H-272) Anti p300 (N-15) Anti p53 (FL-393) Anti p53 (Pab 1801) 由 来 免疫動物 交差種 Saccharomyc Goat Saccharomyces cerevisiae es cerevisiae Goat Human Mouse/Rat/Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Goat Human Mouse/Rat/Human/Avian Goat Human Human Goat Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Mouse Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Goat Human Mouse/Rat/Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Goat Human Mouse/Rat/Human Rabbit Mouse/Rat/Human/Chicken Mouse Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Goat Human Mouse/Rat/Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Mouse Mouse/Rat/Human Human Rabbit Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Goat Human Mouse/Rat/Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Goat Human Mouse/Rat/Human Mouse Mouse/Rat/Human/Chicken Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Goat Human Mouse/Rat/Human Goat Mouse Mouse/Rat/Human Rabbit Mouse/Rat/Human Mouse Mouse Goat Human Mouse/Rat/Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Goat Human Mouse/Rat/Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Goat Human Human Rabbit Human Human Goat Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mammalian Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Goat Human Mouse/Rat/Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Goat Human Mouse/Rat/Human Goat Human Mouse/Rat/Human Goat Human Mouse/Rat/Human Mouse Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Rat Rabbit Mouse/Rat/Human Rat Rabbit Mouse/Rat/Human Mouse Rabbit Mouse/Rat/Human Mouse Goat Mouse Mouse/Rat/Human Rabbit Mouse/Rat/Human Mouse Goat Human Mouse/Rat/Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Rabbit Mouse/Rat/Human Human Mouse Human Human 適 用 WB, IHC(f) WB, IP, IHC(p), IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IHC WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) Gel Shift Gel Shift WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f), IHC(p) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f), IHC(p) WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f) Gel Shift WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f) WB, IP WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f), IHC(p) Gel Shift WB, IHC(f) WB, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f), IHC(p) WB, IP, IHC(f), IHC(p) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) Gel Shift WB, IP, IHC(f), IHC(p) Gel Shift WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f) WB, IHC(f) WB, IP WB, IP, IHC(p), IHC(f) WB, IP, IHC(p), IHC(f) WB, IP, IHC(p), IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f), IHC(p) WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f), IHC(p) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f), IHC(p) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f), IHC(p) WB, IP, IHC(f), IHC(p) WB, IP, IHC(f), IHC(p) メーカー 品 番 SCB SC-6679 SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SC-1619 SC-187 SC-185 SC-10768 SC-8749 SC-6449 SC-6450 SC-764X SC-369X SC-369 SC-7300 SC-529 SC-1521 SC-8338 SC-7331 SC-44 SC-764 SC-1061 SC-855 SC-8128 SC-193 SC-251 SC-633 SC-878 SC-1082X SC-866 SC-999 SC-8366 SC-112 SC-6533 SC-268 SC-9055X SC-6976 SC-6094 SC-8996 SC-7392 SC-6298 SC-7872 SC-6296 SC-11417 SC-8138 SC-11418 SC-5246 SC-11419 SC-10809 SC-8986X SC-8986 SC-6547X SC-10791 SC-6553 SC-6559 SC-10030 SC-735 SC-1087 SC-5540 SC-219 SC-252 SC-767 SC-768 SC-1084 SC-291 SC-1190 SC-7178 SC-109 SC-372 SC-7151 SC-318 SC-317 SC-585 SC-8981 SC-584 SC-6243 SC-98 包 装 希望販売価格 引用文献 200 B ¥52,000 19) 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 Cosmo Bio News No.42 2) 26) 2) 22) 2) 22) 22) 9) 23) 22) 2) 9) 9) 3) 9) 26) 13) 9) 9) 9) 16) 16) 16) 16) 5) 16) 5) 24) 16) 17) 1) 11) 2) 2) 2) 19) 2) 2) 2) 2) 2) 2) 2) 2) 22) 11) 22) 23) 22) 11) 11) 8) 22) 2) 2) 2) 2) 2) 2) 7) 27) 2) 2) 3) 2) 2) 5) 5) 2) 2) 2) 4) 20) 5 特集 ● エピジェネティクス 由 来 品 名 Anti pan-Acetyl (C2) Anti PCAF (C-16) Anti PCAF (H-369) Anti p-CIP (F-2) Anti p-CIP (M-397) Anti p-Histone H3 (Ser 10) Anti Pol 2 (C-21) Anti Pol 2 (H-224) Anti Pol 2 (N-20) Anti PPAR γ (E-8) Anti PPAR γ (H-100) Anti Rap 1 (yC-19) 免疫動物 Goat Human Goat Human Rabbit Mouse Mouse Mouse Rabbit Human Goat Mouse Rabbit Human Rabbit Mouse Rabbit Human Mouse Human Rabbit Saccharomyc Goat es cerevisiae Rabbit Human Rabbit Human Goat Human Rat Rabbit Human Rabbit Mouse Rabbit Mouse Rabbit Human Rabbit Human Rabbit Human Rabbit Human Rabbit Human Rabbit Human Goat Human Goat Human Rabbit Mouse Rabbit Human Anti Rb (C-15) Anti RXRα (Δ 197) Anti SATB1 (E-15) Anti Sp1 (PEP 2) Anti SRC 1 (M-341) Anti STAT 6 (M-20) Anti STAT 6 (M-200) Anti STAT 6 (S-20) Anti TBL1 (H-367) Anti TFIIB (C-18) Anti TFIIB (SI-1) Anti TFIID (TBP) (SI-1) Anti TFIIH p89 (S-19) Anti TIP60 (K-17) Anti TIP60 (N-17) Anti TRAP 220 (M-255) Anti WT1 (C-19) 交差種 Mouse/Rat/Human/Mammalian Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human/Mammalian Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Saccharomyces cerevisiae 適 用 WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f) WB, IHC, IP WB, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f), IHC(p) WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f) Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human Human Human Mouse/Rat/Human Mouse/Rat/Human WB, IP, IHC(f), IHC(p) WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f) Gel Shift WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IHC(f) WB, IHC(f) WB, IP, IHC(f) WB, IP, IHC(f), IHC(p) メーカー SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB 品 番 SC-8649 SC-6300 SC-8999 SC-5305 SC-9119 SC-8656 SC-900 SC-9001 SC-899 SC-7273 SC-7196 SC-6663 包 装 希望販売価格 引用文献 200 B ¥52,000 21) 200 B ¥52,000 2) 200 B ¥52,000 22) 200 B ¥52,000 2) 200 B ¥52,000 2) 200 B ¥52,000 2) 200 B ¥52,000 15) 200 B ¥52,000 22) 200 B ¥52,000 14) 200 B ¥52,000 10) 200 B ¥52,000 12) 200 B ¥52,000 19) SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SCB SC-50 SC-774 SC-5990 SC-59X SC-8995 SC-981 SC-1698 SC-621 SC-11391 SC-225 SC-274 SC-273 SC-293 SC-5727 SC-5725 SC-8998 SC-192 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 200 B 5) 12) 25) 11) 2) 1) 1) 21) 2) 6) 22) 22) 22) 2) 2) 22) 18) ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 ¥52,000 コントロール 品 名 IgG 由 来 Goat メーカー SCB 【適用欄 略語紹介】 WB:Western Blotting, IHC(f):Immunohistochemistry(frozen section), Blot, IC:Immunocytochemistry, DB:Dot Blot 品 番 SC-2028 包 装 200 B IHC(p):Immunohistochemistry(paraffin-embedded section), 希望販売価格 ¥5,000 IP:Immunoprecipitation, 引用文献 8) IF:Immunofluorescence, IB:Immuno 【引用文献】 1) Avni, O.Lee, D.Macian, F.Szabo, S.Glimcher, L.Rao, A. (2002). T(H) cell differentiation is accompanied by dynamic changes in histone acetylation of cytokine genes. Nature Immunology 3. 643-651 PMID:12055628 2) Baek, S.Ohgi, K.Rose, D.Koo, E.Glass, C.Rosenfeld, M. (2002). Exchange of N-CoR Corepressor and Tip60 Coactivator Complexes Links Gene Expression by NF-kB and beta-Amyloid Precursor Protein. Cell 110. 55-67 PMID:12150997 3) Barboric, M.Nissen, R.M.Kanazawa, S.Jabrane-Ferrat, N.Peterlin, B.M. (2001). Nf-kappab binds p-tefb to stimulate transcriptional elongation by rna polymerase ii. Molecular Cell 8. 327-37 PMID:11545735 4) Barlev, NALiu, LChehab, NHMansfield, KHarris, KGHalazonetis, TDBerger, SL (2001). Acetylation of p53 activates transcription through recruitment of coactivators/histone acetyltransferases. Molecular Cell 8. 1243-54 PMID:11779500 5) Chen, C.Kang, Y.Siegel, P.Massague, J. (2002). E2F4/5 and p107 as Smad Cofactors Linking the TGF beta Receptor to c-myc Repression Cell 110. 19-32 PMID:12150994 6) Christova ROelgeschlager T (2002). Association of human TFIID-promoter complexes with silenced mitotic chromatin in vivo. Nature Cell Biology 4. 79-82 PMID:11744923 7) Cissell, M.A.Zhao, L.Sussel, L.Henderson, E.Stein, R. (2003). Transcription Factor Occupancy of the Insulin Gene in Vivo, Evidence for Direct Regulation by Nkx2.2 J. Biol. Chem. 278. 751756 PMID:12426319 8) Donev, R., Horton, R. (2003). Recruitment of heterogeneous nuclear ribonucleoprotein A1 in vivo to the LMP/TAP region of the major histocompatibility complex. J. Biol. Chem. 278(7). 5214-26 PMID:12435746 9) Eberhardy, S.R. Farnharn, P.J. (2001). c-Myc Mediates Activation of the cad Promoter via a Post-RNA Polymerase II Recruitment Mechanism. J. Biol. Chem. 276. 48562-48571 PMID:11673469 10) Fajas, L.Egler, V.Reiter, R.Hansen, J.Kristiansen, K.Debril, M.B.Miard, S.Auwerx, J. (2002). The retinoblastoma-histone deacetylase 3 complex inhibits PPARgamma and adipocyte differentiation. Developmental Cell 3. 903-910 PMID:12479814 11) Hatzis, P., Talianidis, I. (2001). Regulatory mechanisms controlling human hepatocyte nuclear factor 4alpha gene expression. Mol. Cell. Biol. 21. 7320-30 PMID:11585914 12) Helledie, T.Grontved, L.Jensen, S.Kiilerich, P.Rietveld, L.Albrektsen, T.Boysen, M.Nohr, J.Larsen, L.Fleckner, (2002). The gene encoding the Acyl-CoA-binding protein is activated by peroxisome proliferator-activated receptor gamma through an intronic response element functionally conserved between humans and rodents. J. Biol. Chem. 277. 26821-30 PMID:12015306 13) Herold, S.Wanzel, M.Beuger, V.Frohme, C.Beul, D.Hillukkala,T.Syvaoja, J.Saluz, H.P.Haenel, F.Eilers, M. (2002). Negative regulation of the mammalian UV response by Myc through association with Miz-1. Mol Cell. 10. 509-21 PMID:12408820 14) Johnson, K.D.Christensen, H.M.Zhao, B.Bresnick, E.H. (2001). Distinct mechanisms control rna polymerase ii recruitment to a tissue-specific locus control region and a downstream promoter. Molecular Cell 8. 465-71 PMID:11545748 15) Lefebve, B.Brand, C.Lefebvre, P.Ozato, K. (2002). Chromosomal Integration of Retinoic Acid Response Elements Prevents Cooperative Transcriptional Activation by Retinoic Acid Receptor and Retinoid X Receptor. Mol. Cell. Biol. 22. 1446-1459 PMID:11839811 16) Maser, R.Mirzoeva, O.Wells, J.Olivares, H.Williams, B.Zinkel, R.Farnham, P.Petrini, J. (2001). Mre11 Complex and DNA Replication: Linkage to E2F and Sites of DNA Synthesis. Mol. Cell. Biol. 21. 6006-6016 PMID:11486038 17) Matsui, Y,. Chansky, HA. Barahmand-Pour, F. (2003). COL11A2 collagen gene transcription is differentially regulated by EWS/ERG sarcoma fusion protein and wild-type ERG. J. Biol. Chem. 278(13). 11369-75 PMID:12554743 18) Palmer, RLee, SWong, JReynolds, PZhang, HTruong, VOliner, JGerald, WHaber, D (2002). Induction of BAIAP3 by the EWS-WT1 chimeric fusion implicates regulated exocytosis in tumorigenesis. Cancer Cell 2. 497-505 PMID:12498718 19) Reid, J.L., Iyer, V.R. (2000). Coordinate Regulation of Yeast Ribosomal Protein Genes Is Associated with Targeted Recruitment of Esa1 Histone Acetylase. Molecular Cell 6. 1297-1307 PMID:11163204 20) Seoane, J.Le, H.Massague, J. (2002). Myc suppression of the p21 Cdk inhibitor influences the outcome of the p53 response to DNA damage. Nature 419(6908). 653-762 PMID:12384701 21) Shankaranarayanan, P.Chaitidis, P.Kuhn, H.Nigam, S. (2001). Acetylation by histone acetyltransferase CREB-binding protein/p300 of STAT6 is required for transcriptional activation of the 15-lipoxygenase-1 gene. J. Biol. Chem. 276. 48562-48571 PMID:11509556 22) Soutoglou, E.Talianidis, I. (2002). Coordination of PIC Assembly and Chromatin Remodeling During Differentiation-Induced Gene Activation. Science 295. 1901-1904 PMID:11884757 23) Soutoglou, E.Viollet, B.Vaxillaire, M.Yaniv, M.Pontoglio, M.Talianidis, I. (2001). Transcription factor-dependent regulation of CBP and P/CAF histone acetyltransferase activity. EMBO J. 20. 1984-92 PMID:11296231 24) Weinmann, A.S.Bartley, S.M.Zhang, T.Zhang, M.Q.Farnham, P.J. (2001). Use of chromatin immunoprecipitation to clone novel E2F target promoters. Mol. Cell. Biol. 21. 6820-6832 PMID:11564866 25) Yasui, D.Miyano, M.Cai, S.Varga-Weisz, P.Kohwi-Shigematsu, T. (2002). SATB1 targets chromatin remodelling to regulate genes over long distances. Nature 419(6908). 653-762 PMID:12374985 26) Yeh, Jung-HuaLecine, PatrickNunes, Jacques A.Spicuglia, SalvatoreFerrier, PierreOlive, DanielImbert, Jean (2001). Novel CD28-Responsive Enhancer Activated by CREB/ATF and AP-1 Families in the human Interleukin-2 Receptor alpha-Chain Locus. Mol. Cell. Biol. 21. 4515-4527 PMID:11416131 27) Yoshiaki Onishi, Ryoiti Kiyama (2003). Interaction of NF-E2 in the Human -Globin Locus Control Region before Chromatin Remodeling. J. Biol. Chem. 278. 8163 - 8171 PMID:12509425 6 Cosmo Bio News No.42 epigenetics “サンプル密閉”式超音波細胞破砕装置 日米欧特許取得済み クロマチン免疫沈降法(ChIPアッセイ)に最適! クロマチン免疫沈降法(ChIP法)の前処理として、 ヒストンあるいは転写因子等のタンパク質を固定したDNAを切断する 必要があります。この切断に超音波細胞破砕装置を使用します。一般的なプローブ式超音波処理装置の場合、出力を上げ すぎるとサンプルが泡だったり、出力を下げると処理効率が極端に低下することがあります。密閉式超音波細胞破砕装置 (BIORUPTOR)を使用すればこれらの問題を解決することが可能です。 特徴 ●少量サンプルの処理が可能 (250E以下:1.5F Tubeの場合) ●同時に6∼24試料の処理が可能 (モデルにより異なります) ●条件設定により優れた再現性を実現 ●200∼1,000bpへの切断が可能 ●密閉式なのでコンタミ無し 代表的処理条件 ●サンプル量:200E ●細胞濃度:1×106∼1.5×107 ●超音波処理:30秒ONー60秒OFF×5 サイクル(計7.5分) ●出力:200ワット(モデルUCD-200の場合) UCD-200型 プローブ式ソニケーターとBioruptorとの断片結果比較データ プローブ式ソニケーターと変わ らない結果が得られています! 京都大学医学研究科 先端領域融合医学研究 機構 生命・理工学融合分野 クロマチン細胞 生物学グループ 縣 保年 助教授ご提供 システム構成 (UCDシリーズ) 1.5Fマイクロチューブ用ユニット (MAT-15+NG-6) 装置の原理 東湘電機株式会社 品 名 密閉式超音波破砕装置 UCD-200TM型 Bioruptor UCD-200TM 内 容 品 番 1.5F用マイクロチューブ用アタッチメント (MAT-15) (1.5Fチューブ6本処理可能) UCD-200TM 包 装 1 unit 略号TOS 希望販売価格 ¥702,000 ※商品の詳細情報は、コスモバイオホームページ上の最新製品情報 機器欄 (http://www.cosmobio.co.jp/product/product_TOS_20030523.asp)をご参照ください。 Cosmo Bio News No.42 7 特集 ● エピジェネティクス ChlPプロトコール 本プロトコールは、京都大学ウイルス研究所 生体応答学研究部門 生体防御研究分野 生田宏一教授、京都大学大学院医学研究科 先 端領域融合医学研究機構 縣 保年助教授よりご提供いただきました。なお、記載内容の詳細(試薬の組成及び測定原理、 トラブルシュー ティングなど)は、羊土社「実験医学;別冊 抗体実験プロトコール(2004年)」もしくは、弊社ホームページ(www.cosmobio. co.jp)上“技術情報”欄でご覧いただけます。お問いあわせは弊社までお願いいたします。 可溶性クロマチン分画の調製 1∼5×106細胞1)を1Fの細胞培養用メディウム2)に懸濁し、1.5Fシリ コナイズチューブに入れる。 (細胞数に応じてチューブを選択する。) ▼ 100Eの11×fixation solutionを加え3) (formaldehyde 1% final) 、ロ ーテーターにて5∼10分間室温で4)攪拌。 ▼ 100Eの1.5M glycineを加え、ローテーターにて5分間室温で攪拌。 (Glycineはformaldehydeと反応し、クロスリンク反応を止める。 ) ▼ 3000rpm 5分間4℃にて遠心し、上清を除き、細胞を懸濁。 ▼ 1FのFACS solutionを加え細胞を懸濁し、ローテーターにて5分間4℃ で攪拌。 ▼ 3000rpm5分間4℃にて遠心し、上清を除き、細胞を懸濁。 ▼ 200EのSDS lysis buffer(細胞を懸濁・溶解する前にon iceにすると SDSが析出するので注意)を加え、10回程度ピペッティングし細胞を懸 濁・溶解。この時、泡を立てないようにする。 ▼ 氷上に10分間静置。 (あまり長く置くとSDSが析出するので注意。) ▼ 密閉式超音波細胞破砕装置Bioruptor(P7参照)を用いて、power high, on 30秒, off 1分のサイクルで7.5分間(5∼6サイクル)氷水で冷 却しながら超音波処理5)。 ▼ 15krpm10分間4℃(SDSが析出する場合は8℃程度に設定するとよい) に て 遠 心し 、上 清( 約 2 0 0 E )を 2 F シリコ ナイズ チューブ に 回 収 。 1800EのChIP dilution buffer( ice-cold)を加え希釈し、この内 200EをInput分画として4℃で保存。 免疫沈降 上記の可溶性クロマチン分画(約1800E)に60∼120Eの50% Protein G Sepharose/ salmon sperm DNA slurryを加え、ローテー ターにて2∼6時間4℃にて攪拌。 ▼ 10krpm10秒間4℃にて遠心し、上清を回収し、約580Eずつ3本の 1.5Fシリコナイズチューブに分注。 ▼ それぞれに、 (1)normal rabbit IgG(※3) (コントロール抗体)、 (2)抗アセ チル化ヒストンH3抗体(※1)、 (3)抗アセチル化ヒストンH4抗体(※2)を2∼ 4Eずつ加え6)、ローテーターにて一晩(12∼16時間)4℃にて攪拌。 ▼ それぞれに20Eの50% Protein G Sepharose/salmon sperm DNA slurry7)を加え、ローテーターにて2∼3時間4℃にて攪拌。 ▼ 同様に(10krpm10秒間4℃にて)遠心し、上清を回収し、Unbound分 画として4℃で保存。 ▼ Sepharoseビーズを1Fの以下のバッファーで洗浄。各段階は、バッファー を加えたあと、ローテーターにて5分間4℃にて攪拌し、同様に遠心し、上清 を除く操作を行う。 〈バッファー〉 (1)1×RIPA buffer/150mM NaCl (2)1×RIPA buffer/500mM NaCl (3)LiCl wash solution 1回 (4)1×TE 2回 1回 1回 DNAの精製 200EのChIP direct elution bufferをSepharoseビーズに加え、ボル テックスにて懸濁。同様に遠心。 (Sepharoseビーズはフェノール/CIAA 処理まで除かなくてよい8)。 )65℃にて4時間以上加熱し、クロスリンクを はずす。Input分画とUnbound分画もこの段階から並行して処理。 ▼ 1Eの4C/F RNase Aを加え、懸濁・遠心後、37℃にて30分静置。 8 Cosmo Bio News No.42 ▼ 1Eの10C/F proteinase Kを加え、懸濁・遠心後、55℃にて1時間静置。 1∼2Eの20C/F glycogenを加え、懸濁・遠心後、Sepharoseビー ズを残して上清を1.5Fシリコナイズチューブに移す。 ▼ 210Eのフェノール/CIAAを加え、ボルテックスにて攪拌し、15krpm 3分間室温にて遠心し、上清(約200E)を1.5Fシリコナイズチューブ に回収。有機層に180Eの1×TE- 200 mM NaClを加え、ボルテック スにて攪拌し、15krpm3分間室温にて遠心(back extract)。上清を回 収し、先程の上清分画にプールする。 ▼ 800∼900Eの100%ethanolを加え攪拌後、-20℃にて2時間以上静 置。15krpm30分間以上4℃にて遠心し、上清を除き、DNAの沈殿を 75% ethanolでリンス。15krpm5分間4℃にて遠心し、上清を完全に 除く。5∼10分程度air dryし、Input DNAは50E、Unbound DNAと ChIP DNAは20Eの1×TEに溶解する。-20℃で保存。 PCR反応と定量化 ・PCRプライマーの設計 ・ChIPのコントロール 免疫沈降のコントロールはnormal rabbit IgG等のコントロール抗体で 取る。 ChIPのポジコンlocusは、GAPDHやHPRTなどのhouse keeping遺 伝子を用いる。ネガコンlocusは解析予定の細胞で発現されていない遺 伝子を用いる。 ・PCRのコントロール PCRプライマーによる反応効率の違いを補正するために、standard DNAの3倍∼5倍の段階希釈列PCR反応のコントロールに置く。 ・PCR反応 ・アガロースゲル電気泳動 PCR反応物を2%アガロースゲルにて電気泳動する。ゲルの写真をそ のまま結果とするか、CCDカメラで取り込み画像解析ソフトでPCR産 物を定量する。 ・Real-time PCR TaqMan法あるいはSYBR greenを用いてreal-time PCRを行い、 PCR産物を定量。 〈注釈〉 ※1 抗アセチル化ヒストンH3抗体 ヒストンH3の1-20アミノ酸残基のアセチル化ペプチド(K9, K14 のアセチル化) Upstate社(Catalog#06-5999) ※2 抗アセチル化ヒストンH4抗体 ヒストンH4の2-19アミノ酸残基のアセチル化ペプチド(K4, K7, K11, K15のアセチル化) Upstate社(Catalog#06-866) ※3 Normal rabbit IgG Santa Cruz Biotechnology社(Catalog#SC-2027) ChIPのコントロー ル抗体として用いる ※赤字は弊社取扱商品を示す プロトコールの注意点 1)細胞数はあらかじめチェックする。使用する抗体の数に応じて増減させる。抗体3種 類の場合には、1∼2×106 細胞程度で行う。転写因子に対する抗体の場合には、細 胞数は多めにする。 2)FACS solutionでも構わない。 3)formaldehyde原液を直接メディウムに加えることもある。 4)固定条件はあらかじめチェックする。固定時間・温度は、アセチル化ヒストンの場合で 5分間室温、転写因子や転写共役因子の場合は5分間室温∼1時間4℃∼overnight 4℃となる。 5) 超音波細胞破砕装置の水槽をあらかじめ氷が浮かんだ水で満たし (氷を入れすぎない) 、 装置を冷やしておく。超音波処理の強度はあらかじめチェックする。Input DNAと同じ 処理をしたあとにアガロースゲル電気泳動を行い、DNAの平均長が500bp位になる ようにする。特に、大きなサイズのDNAが残らないことを確認する。また、固定時間を 長くした時は、超音波処理の強度も強くする必要がある。この場合には、DNAの平均長 が1000bpを超えることもある。非密閉式の超音波細胞破砕装置を用いても可能であ るが、この場合には容器などの工夫が必要である。 6)抗体量は、S/N比が最大となるようにあらかじめtitrationする。 7)Protein G SepharoseとProtein A Sepharoseの1:1 mixtureを用いることも ある。 8)Sepharoseビーズを除かないで処理すると回収率が上がる。 弊社ホームページ内に「技術情報」サイトを開設しました。 トップページ(www.cosmobio.co.jp)→「商品案内」→「技術情報」 epigenetics 特長 DNAメチル化検出キット DNAメチル化検出のスタンダード ●制限酵素処理の必要がないので、切れ残りによる擬陽性反 応がありません。 ●高感度であり、微量で不均一なサンプルからの分析も可能 です。 ●従来の方法では検出不可能であった制限酵素サイト中の CpG以外のCpGサイトも検出可能になりました。 ●パラフィン切片より抽出したDNAにも使用可能です。 真核生物の遺伝子のプロモーター領域にあるシトシンの5位 がメチル化されることによって、その遺伝子の発現に影響を及 ぼします。通常正常な哺乳動物の細胞では、CG含有量が少な い遺伝子の領域のほとんどがメチル化されていますが、CG含 量の多い-CpGアイランドとよばれる-配列は、メチル化されて い ま せ ん 。例 外 的 に 刷 り 込 み 遺 伝 子( P r a d e r - W i l l i / Angelman症候群 ※ に見られるような)や女性の不活性化した X染色体上の遺伝子の転写制御領域のCpGアイランドが広範 囲にわたりメチル化されており、転写の不活化に関与していま す。通常メチル化されていないCpGアイランドがメチル化さ れる現象は不死化した細胞や形質転換細胞で頻繁に起こって いると言われています。また、ヒトの癌細胞における転写制御 にも関与しているとも言われています。 E-cadherin、p16、p15等の遺伝子はメチル化された遺伝子 の良い例となります。元々、シトシンのメチル化解析は、メチ ル化感受性制限酵素による切断や、ゲノムDNAのシーケンシ ングで解析していました。この2つの方法には限界があります。 制限酵素を使用した方法では、制限酵素の認識配列のメチル 化しか検出できません。また、シーケンシングによる方法で は手間がかかることと、混合系での検出が難しいなどの問題 がありました。CpGアイランドのメチル化検出の感度を上げ ることは、腫瘍抑制因子遺伝子の機能解析や、早期腫瘍発見へ の新しい方法につながります。 メチル化特異的PCR(MSP)はメチル化異常の検出が少量の DNAサンプルからでも可能です。この方法だと、メチル化し た集合体と、メチル化されていない集合体の混合系でもメチ ル化を検出することができます。最初にDNAをbisulfite(亜 硫酸水素塩)で処理し、特異的プライマーを用いたPCRにて メチル化されたDNAとメチル化されていないDNAを区別し ます。P15、p16、E-cadherin遺伝子に特異的なCpG WIZ R 増幅キットは腫瘍学研究に、CpG WIZ R Prader-Willi/ Angelman症候群キットは遺伝学研究にご活用ください。 CpGenome TM DNA修飾キットはbisulfite処理に必要な一連 の試薬を提供しております。CpG Ware TM プライマーデザイ ンソフトウェアはご要望の塩基配列におけるMSP解析用のプ ライマーを設計するオンラインソフトウェアです。 ※Prader-Willi/Angelman : Prader-willi 症候群、Angelman 症候群ともに第15番常染色体上に異常 が認められる原因不明の先天性疾患です。 品 名 DNA修飾試薬セット CpG Genome TM ユニバーサルメチル化DNA プライマーデザインソフトウェア CpG Ware TM p15メチル化アッセイキット CpGWIZ ® p16メチル化アッセイキット CpGWIZ ® Prader-Willi/Angelman メチル化アッセイキット CpGWIZ E-Cadherin メチル化アッセイキット CpGWIZ ® EX-WAX DNA抽出キット (バラフィン用) EX-WAX DNA抽出キット (非有機溶媒用) Chemicon International Inc. 内 容 DNAサンプルにおいてSodium Bisulfite(重亜硫酸塩)修飾により、シトシ ンからウラシルへ化学変換を起こします。塩基を化学変換させるためのキッ トです。 ® メチル化特異的PCR用プライマー・デザイン・ソフトウェア:インターネット (http://www.cpgware.com/)上で無料で利用できます。 塩基を化学変換させたあとに、メチル化または非メチル化を検出するために 用いる特異的プライマーのセットです。 塩基を化学変換させたあとに、メチル化または非メチル化を検出するために 用いる特異的プライマーのセットです。 塩基を化学変換させたあとに、メチル化または非メチル化を検出するために 用いる特異的プライマーのセットです。 塩基を化学変換させたあとに、メチル化または非メチル化を検出するために 用いる特異的プライマーのセットです。 パラフィン切片からのDNA抽出に使用するキットです。 様々な試料(Fresh Frozen、OCT-Embedded、エタノール固定済みのサン プルからも可) からのDNA抽出に使用するキットです。 略号CMN 品 番 S7820 包 装 希望販売価格 ¥66,000 100 test S7821 S7822 10 B 1 service ¥53,000 無償 S7802 25 assay ¥95,000 S7800 25 assay ¥95,000 S7806 25 assay ¥95,000 S7804 25 assay ¥95,000 S4530 S4520 20 reaction 40 reaction ¥30,000 ¥60,000 Cosmo Bio News No.42 9 新商品&トピックス NEW 細 胞 内 シ グ ナ ル 伝 達 リン酸化/ トータルキナーゼ測定用高感度 ELISAキット 信頼のTiterZyme Immunoassay シリーズ ※アッセイデザイン社のメーカー紹介コーナー20ページもあわせてご覧ください。 アッセイデザイン社から、タイターザイム・イムノアッセイキット シリーズのMEK1/2、JNK1、およびGSK-3βについて、 トー タル、およびリン酸化キナーゼの測定キットが発売されました。 Assay Design, Inc. 品 名 トータルMEK1/2 ELISA MEK1/2 (Total), ELISA リン酸化MEK1/2 ELISA phospho MEK1/2, ELISA トータルJNK1 ELISA JNK1 (Total), ELISA リン酸化JNK1 ELISA phospho JNK1, ELISA トータルGSK-3β ELISA GSK-3β (Total), ELISA リン酸化GSK-3β ELISA phospho GSK-3β, ELISA NEW TRAP 活性アッセイキット 血清から骨吸収を特異的かつ迅速に測定 します 包 装 96 well 96 well 96 well 96 well 96 well 96 well 略号ASD 希望販売価格 ¥111,000 ¥111,000 ¥111,000 ¥111,000 ¥111,000 ¥111,000 構成内容 ●Wash Buffer ●TRAP抗体 ●スタンダードサンプル ●コントロールサンプル ●Releasing試薬 ●基質Buffer ●基質Tablet ●Stop試薬 ●Anti Mouse IgGコーティングプレート ●プレートシール TRAPは骨吸収破骨細胞で発現し、血中に分泌されます。従 って、血中のTRAPは骨吸収の度合いを知るためのマーカー として有用です。しかし、他のAcid-Phosphatase(TRAPの 2つのアイソフォーム5aと5bなど)の存在や、活性、非活性 TRAPの存在等により、特異的にその活性を測定することは 困難でした。 使用目的 血清サンプル中の破骨細胞由来TRAP(tartrate-resistant acid phosphatase)5b活性を測定するキットです。 RatTRAP Assay: Typical standard curve 特長 1,6 1,4 1,2 1 0,8 0,6 0,4 0,2 0 3,5 3 2,5 2 1,5 CV% TRAP TM Assayキットは破骨細胞由来の活性化したTRAP 5bを特異的に測定することができます(非活性なTRAPやフ ラグメント等は検出しません) 。 OD 405 nm 酵 素 ・ 酵 素 基 質 品 番 900-122 900-119 900-107 900-106 900-116 900-123 1 0,5 0 0,5 1,5 3 9 RatTRAP U/l OD 405 nm CV% Suomen Bioanalytiikka Oy 品 名 TRAP活性アッセイキット TRAP Activity Assay Kit(ヒト用) TRAP活性アッセイキット TRAP Activity Assay Kit(ラット用) TRAP活性アッセイキット TRAP Activity Assay Kit(マウス用) 10 Cosmo Bio News No.42 品 番 TR101 TR102 TR103 包 装 1 kit 1 kit 1 kit 略号SOB 希望販売価格 ¥130,000 ¥130,000 ¥130,000 NEW NEW 新しく発売された商品です TOPICS 今後の注目商品です 特長 S100 EIAキット (total S100, S100A1B, S100BB) CanAg EIAキット で 使 用して い る 抗 体 は 全 て 、CanAg Diagnostic AB. で開発され、これらの抗体の組み合わせに より、S100の異なるFormを特異的に検出、定量できます。 その他 脳障害の生化学的マーカーです(BMBD) 血清中のS100上昇は脳障害と関連があることが知られてい ます。S100は20kDaのタンパク質であり、S100/カルモ ジュリン/トロポニンC スーパーファミリーに属し、EF-hand カルシウム結合タンパク質です。S100はMooreらによって ヒトの脳から抽出され、脳特異的なタンパク質として知られて います。今日では18種類以上の類似タンパク質が知られてい ます。脳組織中のS100は主にA1、Bサブユニットがヘテロ (A1B)およびホモ(BB)ダイマーとして存在しています。A1 およびBサブユニットは動物種間で高度なホモロジーを示して い ま す。S100Bは glial cell, primarily astrocyte, Schwann cellで多く発現しています。S100A1はneuron に存在しますが、主に神経外組織に発現します。 脳 ︵ 神 経 ︶ 測定時間:4時間 サンプル量:50E 反応温度:20∼25℃ 有効期限:18ヶ月4℃ 使用目的 脳障害の生化学的マーカー(BMBD)であるS100を検出、定 量するためのEIAキットです。 ※このキットは研究用であり、診断目的に使用することはできません。 CanAg Diagnostics AB 品 名 CanAg S100 EIA 使用目的 サンプル中のTotal S100を測定 CanAg S100BB EIA サンプル中のS100BBを特異的に測定 CanAg S100A1B EIA サンプル中のS100A1Bを特異的に測定 検出感度 <0.05B/D 測定範囲 その他 [キャプチャー]Anti S100B 0.05∼3.5B/D [検出]HRP標識 Anti S100B [キャプチャー]Anti S100BB <0.02B/D 0.02∼2.5B/D [検出]HRP標識 Anti S100B 0.03∼3B/D [キャプチャー]Anti S100B <0.03B/D [検出]HRP標識 Anti S100A1B NEW 包 装 1 kit 希望販売価格 ¥165,000 701-10 1 kit ¥165,000 706-10 1 kit ¥165,000 特長 Zinpyr-1 Zinpyr-4 ●励起光、検出光ともに可視光なのでUVランプを使う必要が ありません。 ●亜鉛(Zn)に高い特異性。 ●室温で安定です。 細胞浸透性の亜鉛(Zn)特異的蛍光 プローブ 脳組織等のZnを染色することができます。Zinpyr-1は親油性 (Lipophilic)な蛍光プローブで、苔状線維のZnを染めること ができます。神経線維の終末ボタン(bouton)の染色に適して います。Zinpyr-4はZinpyr-1と同属の化合物ですが、疎油性 (Lipophobic) なプローブで苔状線維は染まりませんが、外傷、 出血、虚血のような状況で見られる、亜鉛陽性な細胞を染め ることができます。 N NH N HO 使用目的 N N N N HN Cl Cl N N O O HO O O COOCl COOH Zinpyr-1 分子量:823.72 蛍光:max.Em.I=515nm Zinpyr-4 分子量:683.15 蛍光:max.Em.I=515nm NeuroBiotex 品 名 Zinpyr-1 Zinpyr-4 略号CAG 品 番 708-10 品 番 ZP-1 ZP-4 包 装 10 C 10 C 略号NRB 希望販売価格 ¥63,000 ご照会 Cosmo Bio News No.42 11 標 識 試 薬 新商品&トピックス NEW 培 養 操作法 ①対数増殖期※ にある細胞を遠心し、5×105∼1×107 個程 度集めます。 ②回収した細胞を本品1Fに懸濁し、凍結保存用チューブに 入れ、予備凍結せずに-80℃で凍結保存します。-80℃で 凍結した細胞は、その後液体窒素でも保存できます。 ③解凍操作は恒温槽中で速やかに行ってください。 細胞凍結保存液 バンバンカー TM 無血清タイプの新しい保存液。貴重な培 養細胞を長期間凍結保存します! ※凍結保存の成功のカギは、細胞の状態にあります。保存する細胞が対数増殖期にあることが、凍結後の生 細胞率を高めるために重要です。 使用例 使用目的 貴重な培養細胞を長期間凍結保存する無血清タイプ細胞凍結 保存液。正常細胞の保存性にも優れた、血清を含まない新し いタイプの保存液です。 保存試験実施細胞:P3U1(マウスミエローマ細胞株) 、K562 (ヒト白血病細胞株) 、ヒト胃上皮細胞、ヒトγδT細胞、Daudi (ヒトB細胞株) 、PC12(ラット由来の副腎褐色細胞腫) 、ヒトB 細胞株、OKT4(マウスハイブリドーマ) 、サルB細胞株、ヒト末 梢由来活性化リンパ球、マウス脾臓由来活性化リンパ球 他。 特長 K562:ヒト白血病細胞株 細胞数/チューブ:3.0×106 ●保存液の調製が不要です。 ●希釈せずに使用できます。 ●プログラムフリーザー(-80℃)で急速かつ長期凍結保存が できます。 ●血清を含みません。 バンバンカー性能評価 「細胞数/チューブ」は凍結時、保存チューブ1本当 たりの保存細胞数 -80℃での細胞保存期間:1年 仕様 10%DMSO含有、無血清タイプ 株式会社リンフォテック 品 名 無血清タイプ細胞凍結保存液 バンバンカー TM BAMBANKER TM NEW 品 番 CS-02-001 包 装 120 F 略号LTC 希望販売価格 ¥12,800 使用目的 ヒトTリンパ 球培養液TLYカルチャー TM キット25 分離操作なしでTリンパ球を簡単に培養 できます! 貴重なサンプルを有効利用 ヒトリンパ球の培養に必要な培養用フラスコおよび専用の培養 液(5F)をセットにした、新しいタイプのヒトリンパ球培養用キ ットです。少量の全血および分離後の新鮮リンパ球から簡単に ヒトリンパ球を培養することができます。培養用フラスコは、 抗ヒトCD3抗体を底面に 固定化しています。培養 液は、RPMI-1640培地 を主体とし、10%FCSお よびインタ−ロイキン-2 細 (IL-2)を含みます。これ 胞 数 ︵ まで血液サンプルが少量 × 1 0 のために実施できなかっ ︶ た研究に有用な製品です。 5 微量のヒト末梢血から、分離操作なしでTリンパ球を簡単に培 養でき、貴重な血液サンプルを有効利用できます。 特長 ●Tリンパ球の分離や、培養液の添加等の操作を全く必要とせ ず、簡単に短時間で培養を開始できます。 ●微量(10∼100E)のヒト末梢血から、1∼2週間の培養で 約100倍にTリンパ球を増殖、活性化できます。 ●Tリンパ球の増殖、活性化用培養液をフラスコ内にあらかじ め分注し、凍結してあります。 ●必要な機器は、冷凍庫と培養用インキュベーターのみです。 ●貴重な研究スペースを占領しません。 ●増殖したTリンパ球は、長期凍結保存が可能です。 ●増殖したTリンパ球のDNAは、遺伝子解析に使用できます。 ●ウイルスによる増殖法ではありません。 操作法 ①フラスコ内の凍結培養液が完全に溶解するまで室温に放置 します。 ②10∼100Eのヒト末梢血を無菌的に培養液に懸濁し、 5%CO2、37℃の条件下で1∼2週間培養します。 培養日数 株式会社リンフォテック 品 名 Tリンパ球培養用培養液入りフラスコ TLYカルチャー TM キット25 TLY Culture TM kit25 12 Cosmo Bio News No.42 品 番 TLY-FK25 包 装 2 pc 5 pc 略号LTC 希望販売価格 ¥30,000 ¥60,000 NEW NEW 新しく発売された商品です TOPICS 今後の注目商品です 特長 各種ウイルス Mutiplex PCRキット ●迅速:感度を落とすことなく、同時に異なる配列(病原体)を 増幅可能。類似病原体との判別に役立ちます。 ●高い特異性:ユニークな部分を増幅するようデザインしています。 ●高い再現性 ●高感度 検出対象 様々な関連病原体を一度に検出できます! 今話題のSARSやウエストナイルウイルス にも対応しています ユニークな性能を備え、疾病の原因となり得る特定の病原体 を正確、かつ迅速に検出します。 構成内容 Coreキット ●Supermix ●ポジティブコントロール&関連プローブ ●内部コントロール&関連プローブ ●NeutrAvidin TM ストリッププレート ●RNaseフリー水 ●RT Mix(サンプルがRNAの時) 下記試薬を除く全ての試薬はProdesse社よりご利用いた だけます。 ●25mM MgCl2 ●逆転写酵素 ●RNaseインヒビター ●DNAポリメラーゼ(AmpliTaq Goldをおすすめします) 操作法 ①核酸分離 ④PCR産物精製 ▼単離用カラム&バッファー ※1 ▼単離用カラム&バッファー ※1 ②逆転写(サンプルがRNAの時) ⑤酵素ハイブリダイゼーショ ンアッセイ ▼RT Mix ※2 ③PCR 検出キット ※3 ※2 ▼Supermix ※1) Expandedキット中に含まれています。 ※2) Core キット中に含まれています。 ※3) ExpandedキットとSupplementキット中には含まれています。また、検出キットの別売もございます。 ■Adenoplex 下記のような疾病を引き起こす51種類全てのストレインを同 時に検出します。 ●下気道感染症 ●結膜炎 ●出血性膀胱炎 ●下痢&胃腸炎 ●肝炎 ●脳炎 ■Herpes Mplex 下記6種類のヘルペスウイルスを検出できます。 ●単純ヘルペスウイルス 1 ●単純ヘルペスウイルス 2 ●サイトメガロウイルス ●エプスタインバーウイルス ●水痘帯状疱疹ウイルス ●HHV-6 ■Hexaplex 7種類の最もよく知られている呼吸器性ウイルスを検出します。 ●インフルエンザ A ●インフルエンザ B ●パラインフルエンザ 1 ●パラインフルエンザ 2 ●パラインフルエンザ 3 ●呼吸器合胞体ウイルス A ●呼吸器合胞体ウイルス B ■Pneumoplex 異型肺炎や慢性咳症候群の原因となるよく知られている細菌 を検出します。 ●Mycoplasma pneumoniae ●Chlamydia pneumoniae ●Legionella pneumophila ●Legionella micdadei ●Bordetella pertussis ■SARS/Coronaplex 下記の様々な病原体に対して包括的な検出ができます。 ●SARS ●インフルエンザ A ●インフルエンザ B ●呼吸器合胞体ウイルス ●パラインフルエンザ ●レジオネラ ●マイコプラズマ ●クラミジア ●肺炎球菌 ■ウエストナイルウイルス ●ウエストナイル Prodesse, Inc. Adenoplex Coreキット 品 名 Adenoplex Core Kit Adenoplex Expandedキット Adenoplex Expanded Kit Herpes Mplex Coreキット Herpes Mplex Core Kit Herpes Mplex Expandedキット Herpes Mplex Expanded Kit Hexaplex Coreキット Hexaplex Core Kit Hexaplex Expandedキット Hexaplex Expanded Kit Pneumoplex Coreキット Pneumoplex Core Kit Pneumoplex Expandedキット Pneumoplex Expanded Kit SARS/Coronaplex Coreキット SARS/Coronaplex Core Kit SARS/Coronaplex Expandedキット SARS/Coronaplex Expanded Kit West Nile Virus Coreキット West Nile Virus Core Kit West Nile Virus Expandedキット West Nile Virus Expanded Kit 品 番 ACK48 ACK96 AEK48 AEK96 N02CK48 N02CK96 N02EK48 N02EK96 HCK48 HCK96 HEK48 HEK96 PCK48 PCK96 PEK48 PEK96 K01CK48 K01CK96 K01EK48 K01EK96 K15CK48 K15CK96 K15EK48 K15EK96 包 装 48 test/kit 96 test/kit 48 test/kit 96 test/kit 48 test/kit 96 test/kit 48 test/kit 96 test/kit 48 test/kit 96 test/kit 48 test/kit 96 test/kit 48 test/kit 96 test/kit 48 test/kit 96 test/kit 48 test/kit 96 test/kit 48 test/kit 96 test/kit 48 test/kit 96 test/kit 48 test/kit 96 test/kit 略号PRD 希望販売価格 ¥293,000 ¥488,000 ¥390,000 ¥668,000 ¥293,000 ¥488,000 ¥390,000 ¥668,000 ¥299,000 ¥525,000 ¥398,000 ¥705,000 ¥480,000 ¥795,000 ¥578,000 ¥975,000 ¥225,000 ¥405,000 ¥323,000 ¥600,000 ¥150,000 ¥285,000 ¥248,000 ¥480,000 〈注釈〉 Hexaplex Plus(ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルスA, B, C, D, E、インフルエンザA&B、呼吸器合胞体ウイルスA&B、パラインフルエンザ1, 2, 3)やNeutoplex(アデノウイルスA, B, C, D, E、ライム病菌、東洋/西 洋ウマ脳炎、エンテロウイルス、インウルエンザウイルスA&B、JCウイルス、リンパ性脈絡髄膜炎ウイルス、おたふく風邪ウイルス、肺炎マイコプラズマ、ウエストナイルウイルス)は2004年発売予定です! また、Gastroplex やB-Tplex も開発中です! Cosmo Bio News No.42 13 ウ イ ル ス ・ 細 菌 新商品&トピックス NEW 細 胞 内 シ グ ナ ル 伝 達 特長 siRNA アッセイキットとsiABTM 細胞シグナル遺伝子発現のノックダウンと検出の革新 合成siRNAで世界をリードする Dharmacon社とUpstate社が 手を組んだ! ここでご紹介するsiRNA/siAB T M ペアはダーマコン社の siRNA SMARTpoolTM 試薬(5nmoles)と、対応するアップ ステート社の抗体からなります。SMARTpool siRNAは、 Dharmacon社の標的遺伝子に対するSMARTselection Dharmacon TM 基準によってデザインされた4つのsiRNA対 からなり、即導入されることが保証されています。Upstate 社の抗体は、ターゲットとなるタンパク質に反応することに ついて試験確認のうえ保証付です。この便利な組み合わせを 使えば、遺伝子発現量のノックダウンを迅速に測定すること ができます。 使用目的 細胞シグナル遺伝子発現のノックダウンと検出 構成内容 siRNA/siAbアッセイキットは、特異siRNA、siRNA陰性コ ントロール、希釈液、特異標的抗体、陽性コントロール溶解液 を含みます。 ■siRNA/siABTM アッセイキット(包装:1 kit 遺伝子名 Abl Akt1 Akt2 Akt3 AR (Androgen Receptor) β-Catenin (CTNNB1) Bcl2 Casein Kinase 2 (CSNK2A1) cdc2 (cdk1) cdc2 (delta T variant) cdk2 cdk5 cdk7 CHK2 Cip1 (cdk-N-1A) c-Jun CREB Csk Cyclin A2 Cyclin B1 Cyclin D1 Cyclin D2 Cyclin E1 Cyclin E2 Cyclin G E2F-1 EGFR ERBB2 erbB4 Erk1 (MAPK1) Estrogen Receptor (ESR1) Estrogen Receptor β (ER β) FAK (PTK2) 品 番 60-073 60-001 60-002 60-056 60-003 60-014 60-004 60-013 60-007 60-006 60-009 60-097 60-046 60-045 60-010 60-084 60-012 60-051 60-066 60-067 60-068 60-069 60-070 60-071 60-072 60-079 60-015 60-016 60-080 60-029 60-017 60-063 60-018 希望販売価格:¥178,000) 遺伝子名 Flt1 (VEGFR1) fos Fyn Gab1 GSK-3a GSK-3b Hck HDAC1 HDAC3 (RPD3-2A) HDAC3 IKKb IKKgamma IKKα IRS1 IRS2 Itk IκB-alpha Jak2 JNK2 Kip1 (cdk-N-1B) Lck Lyn MEK1 MKK6 MKK7 Myc NCoR NFκB p52 NFκB p65 p300 p38 gamma p38a (SAPK2a) p53 NEW 哺乳類各種遺伝子 siRNA発現プラスミド 各種遺伝子がプラスミドに組み込まれて います! 14 Cosmo Bio News No.42 品 番 60-057 60-082 60-050 60-019 60-020 60-021 60-058 60-022 60-038 60-023 60-025 60-081 60-055 60-026 60-027 60-083 60-078 60-028 60-099 60-011 60-053 60-092 60-096 60-094 60-095 60-031 60-103 60-077 60-076 60-074 60-098 60-032 60-033 Upstate 略号UBI 遺伝子名 PDGF Receptor α PDGFRβ PLC g1 PLK PP2a catalytic subunit α PPAR γ PTEN PTP-1B Pyk2 (CAK-b) RAC1 Ras RBP-1 Rsk1 RXR-beta SGK1 SK2/MAPKAP K1 beta Ski Smad2 Src SRC-1 STAT3 Syk Tec Thyroid Hormone Receptor β 1 (TR β 1) Tie2/TEK TrkA TSC1 TSC2 Tyk2 VEGF Yes 品 番 60-043 60-044 60-034 60-035 60-065 60-062 60-036 60-086 60-102 60-037 60-093 60-087 60-052 60-088 60-075 60-100 60-089 60-039 60-042 60-085 60-040 60-047 60-090 60-064 60-091 60-054 60-059 60-060 60-061 60-041 60-049 使用目的 各種遺伝子のshRNA(short-hairpin RNA)を発現させるた めの2本鎖DNAオリゴヌクレオチド配列がsiRNA発現ベク ター:pKDに組み込まれていますので、培養細胞にこのプラ スミドをトランスフェクションし、目的遺伝子のsiRNAを細胞 内で発現させることができます。 構成内容 アフィニティー精製DNA 20B(20E of 10mM TrisHCl, pH8.0, 1mM EDTA) NEW ApaLI (2 855) f1 (+) ori 新しく発売された商品です A TOPICS 今後の注目商品です E C PvuI ( 5 504) Rsa I ( 2668) PvuII (53 3) Pvu I (2 558) RsaI (656) KpnI (658) amp R Apa I ( 664) pKD-E GFP- v1 XhoI ( 669) 3099 bp Pvu I (680) B F D Hi ndI I I (694) EcoRI ( 706) EGFP siRNA seq H1 RNA polymerase III promoter SpeI (867) XbaI ( 873) Apa LI (1609) HeLa細胞におけるEGFPのpKD-EGFP-v1(cat#62-003)の実験例:パネルAとBはpKDプラスミドを トランスフェクションせず。パネルCとDは、pKD-NegCon-v1をトランスフェクション、EとFは、pKDEGFP-v1をトランスフェクション。A,C,Eは位相差顕微鏡。B,D,Fは蛍光顕微鏡で観察。 Not I ( 880) 細 胞 内 シ グ ナ ル 伝 達 SacII (892) SacI ( 901) siRNA発現ベクターマップ (例:EGFP-v1ベクター cat#62-003) PvuI I (1119) pUC ori ■pKD-各種遺伝子ベクター 品 名 Androgen Receptor-v1 Androgen Receptor-v2 Caspase 7-v1 CHK2-v1 CHK2-v3 Cip1-v1 Cip1-v3 CREB-v2 Cystatin C-v3 Upstate 品 番 62-012 62-013 62-004 62-008 62-009 62-014 62-015 62-011 62-010 包 装 20 B 20 B 20 B 20 B 20 B 20 B 20 B 20 B 20 B 希望販売価格 ¥99,000 ¥99,000 ¥99,000 ¥99,000 ¥99,000 ¥99,000 ¥99,000 ¥99,000 ¥99,000 品 名 品 番 62-003 62-021 62-022 62-023 62-016 62-017 62-018 62-001 62-002 EGFP-v1 GSK3α-v3 GSK3β-v1 GSK3β-v2 Ink4a-v2 Kip1-v1 Kip1-v2 pKD(プラスミドのみ) NegCon-v1(ネガティブコントロール) NEW siRNA 発現システム 今話題のツール。siRNA発現ベクターの 構築用キットです! 包 装 20 B 20 B 20 B 20 B 20 B 20 B 20 B 20 B 20 B 略号UBI 希望販売価格 ¥99,000 ¥99,000 ¥99,000 ¥99,000 ¥99,000 ¥99,000 ¥99,000 ¥39,000 ¥79,000 含む遺伝子の発現を抑制することが知られています。pH1siRNAあるいはpU6-siRNAは、哺乳類細胞における短い RNAs発現用にデザインされています。発現した短いRNAs は、ループ構造(ヘアピン)を持つ2本鎖RNAsもしくはセンス 鎖/アンチセンス鎖になります。この実験系において、目的の R N A を コ ード す る DNA配列を、pH1siRNAあるいは pU6-siRNA中の MCS領域に挿入す る必要があります。 使用目的 遺伝子発現阻害研究用としてお使いいただけるsiRNA発現ベ クターの構築用キットです。siRNAベクターとシーケンシン グプライマーがセットになっています。 構成内容 U6-Neo GI 発現システム(#SI1001A) ●精製プラスミドDNA 20B ●0.5nmole U6 シーケンシングプライマー (5’ -CACAAAAGGAAACTCACCCT-3’ , nt239-258) H1-Neo GI 発現システム(#SI1002A) ●精製プラスミドDNA 20B ●0.5nmole H1 シーケンシングプライマー (5’ -TGCATGTCGCTATGTGTTCT-3’ , nt144-163) Dual GI発現システム(#SI1000A) ●上記、#SI1001Aと#SI1002Aのセット 特長 siRNA発現ベクターの構築:∼22bpの2本鎖RNAsと短いア ンチセンスRNAは、哺乳類細胞中の同じヌクレオチド配列を ABGENT U6-Neo 遺伝子干渉 発現システム H1Neo 遺伝子干渉 発現システム デュアル 遺伝子干渉 発現システム 品 名 U6-Neo GI (Gene Interference) Expression System H1-Neo GI (Gene Interference) Expression System Dual GI (Gene Interference) Expression System 由 来 E.coli E.coli E.coli 品 番 SI1001A SI1002A SI1000A 包 装 20 B 20 B 2×20 B 略号ABG 希望販売価格 ¥38,000 ¥38,000 ¥67,000 ※新規取扱いメーカーABGENT社(略号:ABG)では、今回ご紹介しましたsiRNAツール商品の他に、下記カテゴリの抗体(約800品目) とリコンビナントプロテイン(約40品目) 、合成ペプチド商品(約50品目)の品揃えがござ います。商品カテゴリ:アポトーシス、細胞表面、細胞周期、遺伝子調節、タンパク質修飾、シグナリング、疾患関連、タグ特異的抗体 Cosmo Bio News No.42 15 細 胞 ・ 遺 伝 子 操 作 新商品&トピックス TOPICS 細 胞 ・ 組 織 お よ び そ の 成 分 その他 組織アレイ 多種の組織が1枚のスライドにアレイ。 迅速に遺伝子/タンパク質発現検出が可 能です! 組織アレイの他に単一の組織スライド(パラフィン切片および 凍結切片)も多数ご利用いただけます。また、組織スライドの 他にも、ヒト・マウス・ラット・植物由来のRACE用cDNA、 RNA[トータルRNA、mRNA] 、タンパク質[トータル、細胞質 分画、膜分画、核分画] 、ゲノムDNAを多数販売しております。 弊社ホームページ(www.cosmobio.co.jp)上“商品検索”を ご利用ください。 各種ヒト正常組織、ヒト胎児組織、ヒト腫瘍組織、マウスおよ びラット正常組織における遺伝子発現およびタンパク質発現 の迅速な検出に最適です。各ロットの品質は、アクチンまたは GAPDHに特異的な抗体を用いて、HE染色または免疫測定す ることで確認しています。希少組織の入手や組織の処理を自 分でする手間に煩わされることなく、対象の遺伝子またはタ ンパク質の迅速なスクリーニングができます。 使用目的 各組織を改良型スライドグラスに配列しており (パラフィン包 埋組織スライド) 、そのまま in situ ハイブリダイゼーションや 免疫組織化学研究、2重のアプリケーション検出が可能です。 図 結腸腫瘍組織アレイ (cat# CB-T8235090) パネルA:HE染色像 パネルB:p53抗体による免疫染色像 パネルC:p53プローブによるin situハイ ブリタイゼーション結影像 特長 ●高品質を保証する組織から作製されています。 ●放射性検出および非放射性検出にも適しています。 ●他に、各アレイ組織に対応するDNA、cDNA、RNA、タン パク質製品もご利用いただけます。 ●組織の臨床履歴をご提供できる場合もありますので、ご照 会ください。 コスモ・バイオ株式会社 品 名 ヒト人正常組織アレイⅠ 略 称 TeHAN-A-Ⅰ ヒト成人&胎児正常組織アレイⅡ TeHAFN-A-Ⅱ ヒト腫瘍組織アレイⅠ TeHAT-A-Ⅰ ヒト腫瘍組織アレイⅡ ヒト胎児正常組織発生段階別アレイⅠ TeHAT-A-Ⅱ TeHFN-A-Ⅰ ヒト胎児正常組織神経系発生段階別アレイⅡ TeHFN-A-Ⅱ 内 容 脂肪、膀胱、脳、胸、小脳、子宮、結腸、横隔膜、十二指 腸、食道、胆嚢、心臓、回腸、空腸、腎臓、肝臓、肺、卵 巣、膵臓、胎盤、直腸、皮膚、骨格筋、脾臓、胃、睾丸、 胸腺、甲状腺、扁桃腺、子宮 膀胱、脳、小脳、結腸、心臓、腎臓、肝臓、肺、皮膚、骨 格筋、小腸、脾臓、胃、胸腺、舌―各成人及び胎児 膀胱、脳、胸部、結腸、食道、腎臓、肝臓、肺、皮膚、骨 格筋、小腸、脾臓、胃、胸腺、舌―各成人及び胎児 ※下記アレイ内容参照 脳、肝臓、肺、心臓、腎臓、胃、小腸、筋肉-各3-5ヶ月、 5-7ヶ月、7-9ヶ月、9ヶ月以降 前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉、間脳、脳幹、小脳、脊 髄-各3-5ヶ月、5-7ヶ月、7-9ヶ月、9ヶ月以降 略号BCH 品 番 CB-T8234708-5 包 装 希望販売価格 5 slide(5/box) ¥161,000 CB-T8234709-5 5 slide(5/box) ¥161,000 CB-T8235712-5 5 slide(5/box) ¥174,000 CB-T8235713-5 CB-T8244710-5 5 slide(5/box) 5 slide(5/box) ¥261,000 ¥174,000 CB-T8244711-5 5 slide(5/box) ¥174,000 ※上記商品の他にも多数の組織アレイがございます。また、5スライド入り包装形態の他にも2スライド入りもご用意しております。ご照会ください。 ■ヒト腫瘍組織アレイⅡ(cat# CB-T8235713-5)のアレイ内容 A B C D E F G H I J K L 16 1&2 陽性 コントロール 膀胱腫瘍 結腸腫瘍 食道腫瘍 腎臓腫瘍 肺腫瘍 肺腫瘍 卵巣 直腸 軟部組織 腫瘍 睾丸腫瘍 甲状腺 腫瘍 3&4 陰性 コントロール 正常 膀胱 正常 結腸 正常 食道 正常 腎臓 正常 肺 正常 肺 正常 卵巣 正常 直腸 正常 軟部組織 正常 睾丸 正常 甲状腺 Cosmo Bio News No.42 5&6 副腎 腫瘍 脳腫瘍 結腸腫瘍 食道腫瘍 腎臓腫瘍 肺腫瘍 リンパ腫 膵臓腫瘍 直腸 胃腫瘍 舌 腫瘍 甲状腺 腫瘍 7&8 正常 副腎 正常 脳 正常 結腸 正常 食道 正常 腎臓 正常 肺 正常 リンパ節 正常 膵臓 正常 直腸 正常 胃 正常 舌 正常 甲状腺 9&10 脂肪腫瘍 胸腫瘍 十二指腸腫瘍 ファロピウス管 腫瘍 肝臓腫瘍 肺腫瘍 非ホジキンスリンパ腫 耳下腺腫瘍 皮膚腫瘍 胃腫瘍 咽頭 子宮腫瘍 11&12 正常 脂肪 正常 胸 正常 十二指腸 正常 ファロピウス管 正常 肝臓 正常 肺 正常 リンパ節 正常 耳下腺 正常 皮膚 正常 胃 正常 咽頭 正常 子宮 13&14 膀胱腫瘍 胸腫瘍 食道腫瘍 胆嚢腫瘍 肝臓腫瘍 肺腫瘍 卵巣 前立腺腫瘍 小腸腫瘍 胃腫瘍 胸腺腫瘍 子宮腫瘍 15&16 正常 膀胱 正常 胸 正常 食道 正常 胆嚢 正常 肝臓 正常 肺 正常 卵巣 正常 前立腺 正常 小腸 正常 胃 正常 胸腺 正常 子宮 NEW 新しく発売された商品です TOPICS 今後の注目商品です 電 気 泳 動 の 新しい 世 界 機 器 大好評の シリーズに新商品登場。 ミニゲル対応「i-MyRun.NC」 i-MyRun.NC核酸用小型電気泳動システム メーカー略号:CBJ IMR-003 ¥35,000 品番: 希望販売価格: NC発売キャンペーン i-MyRun.NCを3月末まで¥28,000で 構 成 品名 品番 包装 希望販売価格 i-MyRun.NC用パワーサプライ IMR-203 1SET ¥32,500 i-MyRun.NC用電気泳動槽 IMR-303 1SET ¥12,500 i-MyRun.NC用ゲルキャスティングシステム IMR-403 1SET ¥8,000 仕 様 項目 泳動槽フォーマット ミニゲル対応(小)52×60mm(大)107×60mm 泳動距離 約6cm サンプルアプライ量 16E 小ゲル 8もしくは12ウェル ウェル数 大ゲル 17もしくは25ウェル 外寸 167(W)×140(L)×69(H)mm 過負荷安全機能 有り 出力定電圧(V) :DNA測定時 35,50,75,100,135(最大400mA、泳動槽2台接続可能) タイマー 999分カウントダウンタイマー付き、一時停止機能採用 最終設定記憶機能 最後に設定した条件を記憶します 複数の泳動槽運転 1台のパワーサプライで2台の泳動槽が運転可能 i-MyRun.N/P・i-MyRun.NC用 パワーサプライ仕様 核酸用電気泳動システムi-MyRun.N ●ワンプッシュ操作、 リモート コントロール操作が可能。 ●最後の設定を記憶するの で、同条件の泳動はワン タッチで作動。 メーカー略号:CBJ IMR-001 ¥41,800 品番: 希望販売価格: 外形 構 成 品名 品番 希望販売価格 i-MyRun.N/P用パワーサプライ IMR-201 ¥35,000 i-MyRun.N用泳動槽 IMR-301 ¥13,500 i-MyRun.N用ゲルキャスティングシステム IMR-401 ¥4,000 項目 ハイスループットに対応(96サンプル同時泳動) 泳動距離 ハイスループット処理の場合1.8cmもしくは2.75cm サンプルアプライ量 9E(26ウェル)、18E(13ウェル) サンプルアプライフォーマット 8連もしくは12連ピペット使用可 外寸 150(W)×225(L)×67(H)mm 過負荷安全機能 有り 出力定電圧(V) :DNA測定時 35,50,75,100,135(最大400mA,泳動槽2台接続可能) 出力低電流(mA) :タンパク質測定時 20,30,40,50,60,70,80(最大300V、泳動槽1台接続) タイマー 999分カウントダウンタイマー付き、一時停止機能採用 最終設定記憶機能 最後に設定した条件を記憶します 複数の泳動槽運転 1台のパワーサプライで2台の泳動槽が運転可能 パワー部 55(W)x170(D)x90-110(H) mm コントロール部 55(W)x70-95(D)x30(H) mm 電源仕様 定電圧 35, 50, 75, 100, 135V 400mA (泳動槽を同時2系列使用可) 定電流※ 仕 様 泳動槽フォーマット ※ 20, 30, 40, 50, 60, 70, 80mA (80mA;最大300V、 1系列のみ) タイマー 999min(1分以内は秒刻み) その他 UL、CEマーキング準拠 ※i-MyRun.NC用パワーサプライは定電流機能を装備しておりません。 リモートコントローラーで条件設定が可能 Cosmo Bio News No.42 17 抗体ならコスモ! 新規抗体商品のご案内 今号より始まりました新企画“新規抗体商品のご案内”は、コスモ・バイオで今までに品揃えのなかった新しい分子に対する抗体商品 をご紹介するコーナーです。 ※抗体名は、品名からAntiを省略しています。 抗体名 メーカー ABL1 ABG ABL2 ABG AC133 [CD133] ABG ADAMTSL 1 ACM ALMS 1 ACM ALS2CR 3 / GRIF 1 ACM ALS2CR7 ABG Alsin ACM ANK2 ABG ABG Ankyrin repeat domain protein 3 [ANKRD3] ACM Annexin A13 ACM Argonaute 4 ACM ARGxx/Aggrecan ACM ARHU ABG Bcl2 related Protein A1 BH3 Domain ABG BGLF4 ABG BRD1 [Bromodomain containing protein 1] ABG BRD2 Ctr [Bromodomain containing protein 2] ABG BRD3 [Bromodomain containing protein 3] ABG BRD4 ACM CARD 6 ACM CBR 1 ABG CCK4 [Colon carcinoma kinase 4] ABG CCL19 ABG CDKN1A [Cyclin dependent kinase inhibitor 1] ABG CDKN3 [Cyclin dependent kinase inhibitor 3] ACM CECR 2 ABG CEM15 ABG cGK1 β [MAP kinase kinase kinase kinase 3] ABG cGK2 [cGMP dependent protein kinase 2] ABG CHAK1 [Channel kinase 1] ABG CHAK2 [LTRPC6 channel kinase 2] ACM CIAS 1 ABG CLK2 [CDC like kinase 2] ABG CLK3 [CDC like kinase 3] ABG CLK4 [CDC like kinase 4] ABG CNK ACM COPS 4 ABG CRK7 [CDC2 related protein kinase 7] ACM Cyt 19 ABG DCAMKL1 ABG DGKZ [Diacylglycerol kinase з] ABG Dnmt3L [DNA methyltransferase 3L] ACM DUSP 14 ACM E2-EPF ABG EMK ACM FBX L10 ACM FBX L6 ACM FFGxx/Aggrecan ACM FOX A1 ACM FOX A2 ACM FOX A3 ACM FOX C1 ACM FOX C2 ACM FOX D1 ACM FOX D2 ACM FOX E1 ACM FOX E3 ACM FOX F1 ACM FOX L2 ACM FOX N2 ACM FOX Q1 ACM FRAT 3 ACM GERP ACM GLIS 1 ABG GLK [MAP kinase kinase kinase kinase 3] ACM Glutathione Peroxidase 2 ACM GNIP ACM GPS 1 ACM H11 ABG Haspin Ctr ABG HGK [MAP kinase kinase kinase kinase 4] ACM HHV 8 ABG HIPK3 [Homeodomain interacting protein kinase 3] ABG Histone H3 pS10 ABG HRI ACM HSPC 150 ABG HSTK12 HUNK [Hormonally upregulated neu tumor associated kinase] ABG ABG Hypothetical protein FLJ35932 [STK33] 18 Cosmo Bio News No.42 品番 AP7694B AP7695A AM1130A AB4525 AB4306 AB4200 AP7512A AB4155 AP7009A AP7808B AB4523 AB3600 AB3773 AB4204 AP1300A AP8057B AP8048B AP8049C AP8050B AP8051B AB4381 AB4148 AP7800B AP2013B AP7527B AP7528B AB4285 AM1141A AP8000A AP8001A AP8052B AP8053B AB4207 AP7530A AP7531A AP7532A AP8044B AB4543 AP7533B AB4205 AP7219B AP8060B AP1040A AB4277 AB4504 AP8003A AB5199 AB5198 AB3776 AB5089 AB5074 AB5087 AB5079 AB5060 AB5094 AB5061 AB5080 AB5062 AB5081 AB5096 AB5192 AB5098 AB4156 AB4302 AB4213 AP8005A AB4501 AB4541 AB4535 AB4149 AP8064C AP8004A AB4103 AP7540B AM1151A AP8065A AB4284 AP7240A AP7955A AP7681A 包装 希望販売価格 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥37,000 100 B ¥60,000 100 B ¥49,000 100 B ¥49,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥49,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥60,000 100 E ¥132,000 1F ¥82,000 100 B ¥49,000 0.1 C ¥30,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥49,000 100 B ¥112,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥49,000 0.1 C ¥37,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥49,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥60,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥49,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥49,000 100 B ¥60,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥60,000 100 B ¥60,000 1F ¥82,000 100 B ¥60,000 100 B ¥112,000 100 B ¥60,000 100 B ¥60,000 100 B ¥60,000 100 B ¥60,000 100 B ¥60,000 100 B ¥60,000 100 B ¥60,000 100 B ¥60,000 100 B ¥112,000 100 B ¥60,000 100 B ¥112,000 100 B ¥49,000 100 B ¥49,000 100 B ¥49,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥60,000 100 B ¥112,000 100 B ¥112,000 100 B ¥112,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 500 E ¥80,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥37,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥49,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 抗体名 メーカー KF-1 ACM ABG KHS [MAP kinase kinase kinase kinase 5] KHS2 [MAP kinase kinase kinase kinase 1] ABG ABG KIS ABG LATS2 [Large tumor suppressor 2] Ctr ACM LNX LOC220311 [SUMO-1 activating enzyme E1 N subunit] ABG ABG LOK [Lymphocyte-oriented kinase / STK10] LOK E707 [Lymphocyte oriented kinase] ABG ABG LOK [Lymphocyte oriented kinase] ABG MAP3K9 [MAP kinase kinase kinase 9] ABG MAPK10 ABG MAPK11 Ctr ABG MAPK12 Ctr ABG MAPK13 Ctr ABG MAPK14 Ctr ABG MAPK8 Ctr ABG MAPK9 Ctr ABG MARK ABG MARK3 MCK10 [mammarian carcinoma kinase 10] ABG ACM MDA 5 ABG MEKKK 6 [MINK1/2] ACM MERTK ACM MIZF / MBD binding Zinc Finger ABG MLK4 α/βN-term [Mixed lineage kinase 4α] ABG MLKLAK Ctr ABG MOK ABG MSSK1 Ctr [Muscle specific serine kinase 1] ABG MUSK [Muscle specific tyrosine kinase receptor] ABG MUSK [Muscle specific tyrosine kinase receptor] ABG NEK11L ABG NEK11S/L Ctr ABG NRBP ABG Nucleoside diphosphate kinase 6 [NME6] ABG Nucleoside diphosphate kinase 7 [NME7] ABG Nucleoside diphosphate kinase A [NME1] ABG Nucleoside diphosphate kinase B [NME2] Nucleoside diphosphate kinase homolog 5 [NME5 Ctr] ABG ABG P100 p70S6KβC-term [70 kDa ribosomal protein S6 kinase 2] ABG ABG PAPSS1 ABG PAPSS2 ACM PARK 7/DJ 1 ACM PAXIP1L ABG PCK1 ABG PCK2 PDPK1[3-phosphoinositide dependent protein kinase 1] ABG PDPK1[3-phosphoinositide dependent protein kinase 1] ABG ABG PERK ABG PHKG1Ctr [Phosphorylase kinase gamma subunit 1] ABG PHKG2 [Phosphorylase kinase gamma subunit 2] ABG Phospho mBad Ser155 ABG PI3KC2A ABG PI4 kinase catalytic β [PI4KCB] ABG PI4 kinase type 2 [PI4K 2] ABG PI4 kinase type 2 β [PI4K 2β] ABG PI4 kinase α [PI4KCA] ABG PI4 kinase α [PI4KCA] PIP5K1A [Phosphatidylinositol-4-phosphate-5-kinase type 1 α] ABG PIP5K1B [Phosphatidylinositol-4-phosphate-5-kinase type 1 β] ABG PIP5K1G [Phosphatidylinositol-4-phosphate-5-kinase type 1 γ] ABG PIP5K2A [Phosphatidylinositol-4-phosphate-5-kinase type 2 α] ABG PIP5K2B [Phosphatidylinositol-4-phosphate-5-kinase type 2 β] ABG PIP5K2B [Phosphatidylinositol-4-phosphate-5-kinase type 2 β] ABG PIP5K2G [Phosphatidylinositol-4-phosphate-5-kinase type 2 γ] ABG ABG PKR1 [cAMP dependent protein kinase type 1α regulatory chain] ABG PKR2 [cAMP dependent protein kinase type 2α regulatory chain] ABG PLM ACM PRDM 10 ACM PRDM 12 ABG PRDM1 [BLIMP1] ABG PRDM10 ABG PRDM10 [PFM7] ABG PRDM11 [PFM8] ABG PRDM12 ABG PRDM13 [PFM10] ABG PRDM14 [PFM11] ABG PRDM15 [PFM12] ABG PRDM16 [PFM13] 品番 AB4522 AP8007A AP7972B AP8067A AP7035C AB4538 AP2011B AP7903A AP7959B AP7959A AP7963B AP7222A AP7223C AP7224C AP7225C AP7226C AP7227C AP7228C AP7231B AP7230B AP7660B AB4544 AP7914A AB4382 AB3799 AP8002A AP8068C AP7543B AP7544C AP7664B AP7664A AP8070B AP8071C AP8085A AP8083A AP8084A AP8080A AP8081A AP8082C AM1110A AP8009A AP8090B AP8091B AB4150 AB2614 AP8093B AP8094B AP7042B AP7042A AP8054B AP7232C AP7233A AM1029A AP8010A AP8030B AP8032A AP8033B AP8029B AP8029A AP8037A AP8038A AP8039A AP8041B AP8042B AP8042A AP8043A AP8095A AP8096A AM1120A AB3787 AB3788 AP1201A AM1193A AP1210A AP1211B AM1195A AP1213B AP1214B AP1215B AP1216A 包装 希望販売価格 100 B ¥60,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥60,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥60,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥49,000 100 B ¥97,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥37,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 100 B ¥112,000 100 E ¥132,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥39,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥37,000 100 B ¥97,000 100 B ¥97,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥37,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥37,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 0.1 C ¥34,000 よく売 れて い る商 品 手法とは異なり、ウェスタンブロットの再利用は難しいとされてきまし た。しかし、実験データの再確認や少量サンプルを用いる場合に、ブ ロットを再利用することができれば、大変便利だと思いませんか? ケミコン社のRe-Blot Plus Western Blot Recycling Kitは、世界 中で非常に多くの研究者に愛用されている研究ツールです。ウェスタ ンブロット後に抗体染色したメンブレンから、この試薬を使って抗体を はがし、また別の抗体で染色することができます。メンブレンを再利用 することで、実験時間・コストの節約になり、効果的に実験が行えます。 Re-Blot Plus Western Blot Recycling キット ウェスタンブロッティングは、タンパク質の機能や局在を研究するため によく使われる手法ですが、サザンやノーザンブロットの核酸を扱う 注意:TMB、DAB、4-Chloronaphtholなどの発色物質のストリッピングにはおすすめできません。また、定量、 定性分析用としてのご使用もおすすめできません。 ■特 長 ■試薬の選択 ●β-メルカプトエタノールは含まれていません。 Mild Stripping Solution は、ニトロセルロースとPVDFメンブレンの両方で ●室温で操作できます。 良い結果が得られます。Strong Stripping Solutionは、強いシグナルが得ら ●約15分で抗体をはがすことができます。 れているメンブレンやMild Stripping Solutionで十分ではない場合に良い結 ●1つのブロットを3回以上使いまわすことができ、時間、コストの節約になります。 果が得られます。 ●お手持ちの1つのブロットをいくつもの抗体で検出できます。 A:ストリッピング前 ア ン ジ オ テン シ ンレ セプターペプチドとウ サギ抗体を用いてWB を行った。 ■操作方法 B:ストリッピング後 本 キ ット 中 の M i l d stripping Solution を用いて抗体を除去。 1.ブロットストリッピング希釈したAntibody Stripping Solutionを適当量、プラ C:リプロービング グ ル タミン 酸 レ セ プ ターペプチドとウサギ 抗体を用いて再度WB を行った。 注意:再利用するブロットは、使用後すぐにストリッピング操作を行ってください。ストリッピグ操作をすぐ に行えない場合には、メンブレンをラップで包み、4℃でPBS中に保存してください。 スチックトレイに入れる。 2.ピンセットで、ストリッピング溶液中にブロットを浸す 室温で15分間、穏やかに振とうしながらインキュベーション。 注意:以前にストリップをしたことがあるブロットを用いる際には、このインキュベーション時間を長くする と良い場合があります。必要に応じて、5分から10分間、ストリッピング時間を長くしてみましょう。 3.ブロッキング 同量のブロッキングバッファーを別のプラスチックトレイに入れる。通常のブロ ■構成内容 ッキングバッファーの組成は、20mM Tris HCl, pH8.0; 150mM NaCl; ●Mild Antibody Stripping Solution(#2500;50F, #2500-S;10F) ●Strong Antibody Stripping Solution(#2500;50F, #2500-S;10F) 0.1% Tween 20; 5% dry milk。 4.ブロッキングバッファーで5分間を2回、ブロットを洗浄。 Chemicon International Inc. 品 名 Re-Blot Plus Western Blot Recycling Kit(10x) Re-Blot Plus Western Blot Recycling Kit(10x)-Trial(トライアルサイズ) 品 番 2500 2500-S 包 装 1 kit 1 kit 略号CMN 希望販売価格 ¥32,000 ¥7,000 実際に使用された先生のデータをいただいております! 従来のStripping Solutionと本キットの結果比較 本データは、福井大学医学部 麻酔・蘇生学講座 冨士原 秀善先生よりご提供いただきました。 ●サンプル レーン1:Jurkat細胞溶解液(Santa Cruz社#sc-2004)12.5B 2: 〃 25B 3:A10細胞溶解液(Santa Cruz社#sc-3806) 12.5B 4: 〃 25B 5:ブタ脳血管平滑筋組織(細胞質分画) 6: 〃 (膜分画) 7: 〃 (細胞質分画) 8: 〃 (膜分画) 上記サンプルを7.5% SDS-PAGE、Biorad社のmini-gelを使用して電気泳動後、2 枚のPVDFメンブレンにトランスファー(ブロットAとB)それぞれ一次抗体と二次抗 体(試薬)を反応させた。CCDカメラ、lumiviewerを用いてシグナルを取得。 ①従来のStripping Solution(2% SDS, 100mM メルカプトエタノール, 62.5mM Tris-HCl)を用いて、50℃で30分間インキュベーションした場合 1stブロットA-1 ●ブロットA-1,B-1 一次抗体:抗RockIIラビットポリクローナル抗体(Santa Cruz社#sc-5561)を 500倍希釈 二次抗体:ENVISION+/HRP標識ラビット用DAKO社#K4002) を1,000倍希釈 ●ブロットA-2,B-2 一次抗体:抗cPKCβ1マウスモノクローナル抗体(Santa Cruz社#sc-8049)を 500倍希釈 二次抗体:Anti-mouse IgG(American Qualex社#A106PUを10,000倍希 釈)製品 結果:本キットを使用した場合、従来のStripping Solutionでストリッピング したものと同等の結果が得られた。1stブロットでの非特異的バンド、 RockⅡのバンドも2ndブロットではよく消えている。 2ndブロットA-2 冨 士 原 先 生 のコメント:従 来 行って き た メル カプトエ タノール 含 有 の Stripping Solutionよりも短時間、かつ室温で行える。このキットは使用し やすい。 その他、研究者の方々からもコメントをいただいております。アンケートにご 協力をいただきました方の約85%からこのキットがご自身の実験系に有用 であったとご回答いただいています。 スリッピング後、 リプロービング ②本キット中、Strong Stripping Solutionを用いて、室温で20分間インキュベー ションした場合 1stブロットB-1 2ndブロットB-2 スリッピング後、 リプロービング 良かった点 ●大変便利である ●簡単に使用可能 ●シグナルが弱くならずに検出可能 ●2-メルカプトエタノールを使用 しない点が良い 悪かった点 ●ストリッピングの際に、メンブ レンからタンパク質が若干剥 がれるのが気になる ●オリジナル試薬内容とほぼ同 様ではないか Cosmo Bio News No.42 19 商品検索のヒント ! 今号より始まりました本企画は、弊社ホームページ上“商品検索” 「コスモ・ザ・サーチ」画面のご利用に際しまして、より使いやすく、目的 の商品をお探しいただくための「とっておき情報」をご提供させていただくコーナーです。 今号では、 「とっておき情報」をご紹介する前に、 “商品検索” 「コスモ・ザ・サーチ」をご利用になる上で必須になっております「ユーザー登 録方法」についてご紹介いたします。 「コスモ・ザ・サーチ」のユーザー登録はもうお済みですか? 目的の商品を検索でき、在庫状況もわかり、データシート(pdfファイル)も見ることができます。 ユーザー登録方法はとても簡単、一度ユーザー登録をお済ませいただければ、次回よりホームページにログインするのは簡単です! ユーザー登録がまだお済みでない方、是非この機会に登録をしてみませんか? ■登録方法 http://www.cosmobio.co.jpより ① ② ③ ④ 登録には、氏名、勤務先などの必須項目 に記入していただく必要があります。 また、登録にあたり簡単なアンケートに お答えいただく場合があります。 尚、e-mailアドレスをお持ちでない方は、 登録後、2、3日中に弊社よりユーザーID を郵送いたします。 登録内容の確認画面が表示されます。表 示された内容を確認して「送信」ボタンを クリックしてください。 この画面が出れば登録完了です。 次号からの商品検索のヒント「とっておき情報」をお見逃しなく! ●メ−カ−紹介 アッセイデザイン社 “Simplify Your Science®” 1992年に設立された アッセイデザイン社は、 “ Simplify Your Science”を合い言葉に、高品質で使いやすい製品を迅速に世界中の バイオ医学、薬学、科学の研究機関に提供しています。2000年に、米 国ミシガン州アン・アーバーにある「Avis Farms Technology Park」に新しい研究所と事務所を移転しました。この場所は仕事場と して見事な施設であるだけでなく、加えて取り囲む風景は散歩道や池 があり、白鳥の一家がいて、公園のような雰囲気の中、商品開発・製造 に取り組んでいます。 アッセイデザイン社で急速に拡大している商品ラインは、細胞制御、 シグナル伝達、炎症、酸化およびアポトーシスにおいて重要な分子の 検出や定量化用の試薬などで、CORRELATE® やTITERZYME®(免 疫測定キット、検知キット)、またFLASHLIGHT® やBIOLIGHT®(発 光性の化合物、抗体および様々な化合物)の開発・生産を行っていま す。その卓越した正確さと再現性をご提供して、アッセイデザイン社 はエイコサノイドキット、ヒトとマウスのサイトカインキット、世界で 唯一の非放射性 のCOX活動キッ トなどを販売し ています。 1994年春に 最初の免疫測定 テストキットを発 売して以来、アッ ラス ハート社長 バーバラ シュアーさん セイデ ザイン 社 Russell Hart, Ph.D. Barbara Scheuer, MT (ASCP) は 従 業 員 数 、社 President Director of Operations 20 Cosmo Bio News No.42 屋、商品、そして売上において毎年2倍に伸びています。また、お客様に サポート・サービスや詳細情報の提供などの、最高水準の製品パフォー マンスを提供することを誇りにしています。 また、経営方針としては商品開発や生産にのみ重点をおくのではな く、従業員が自分の仕事を楽しみ、適当な報酬を受け、十分にゆとり ある時間を過ごして、会社に対してだけでなく、仕事に対してもまた 重要な価値観をもつということも大事にしています。 Assay Design, Inc. 略号ASD 取扱い商品 サイトカイン、エイコサノイド、ステロイド、シグナル伝達物質などのイムノア ッセイキット、検出キット、抗体&ペプチド。リン酸化タンパク質(JNK1/2, MEK1, GSK-3β)のELISAキットは注目新商品(商品詳細10ページ) 。 メーカー新カタログのご案内 下記のメーカーより新カタログがでました。ご要望がござ いましたら弊社商品取扱代理店、または弊社ホームページ 上カタログ請求欄よりご請求ください。 ーナー コ せ ら お知 ザイメッド社 2004-2005カタログ 略号ZYM 商品数は約1600品目、このカタ ログ 中には、Tissue Arrayの MaxArray T Mシリーズ・CISHの SPOTLightシリーズ・ペプチドを 抗原としたPolyFast抗体・ベン タナ社汎用機器対応V-line抗体・ 抗原アフィニティー精製により特 異性の高いZyMax2次抗体など、 学会展示会 出展のご案内 種々の新シリーズを含めた商品 群、そして抗体・キットが豊富に掲 コスモ・バイオでは、下記の学会展示会に出展を予定して おります。学会ご参加の折りには、ぜひお気軽にブースに お立ち寄りください。普段は見逃している“何か”が見つ かるかもしれませんよ……。 日程 学会名 会場 載されています。 (2003年12月より配布) EY社 レクチンカタログ 略号EY (EY社全商品価格表入) 2/18-19 創薬バイオテクノロジー 2004 ホテルイースト21 3/24-25 第3回 日本再生医学会総会 幕張メッセ 国際展示場 3/29-31 第77回 日本薬理学会年会 大阪国際会議場 3/29-31 売 新発 日本農芸化学会 2004年度大会 レクチン商品の品揃えは大変充 実しておりますEY社のレクチン カタログです。レクチンの基本的 特性がわかりやすく説明されて おりますので、糖鎖研究にお役立 てください。また、血液型判定や リンパ球の幼弱化にも使われま す。なお、価格表はEY社の全商 品を含んでいます。GCP標識商 品や2次抗体なども掲載していま すので、ご活用ください。 (2003年12月より配布) 広島大学体育館 キャンペーン情報 i-MyRunに 弟 が出来ました! GT社 2004 日本語カタログ ミニゲル専用 i-MyRun.NC誕生 NC発売 キャンペーン コスモ・バイオ株式会社 略号GT サイトカイン分野を中心に豊富な 商品群を有するGT社の最新日本 語カタログです。リコンビナント、 抗体はもちろんのこと、ELISA キットやELISPOTキットといっ たアッセイツールについても多 数の商品群がございます。目的の 商品を簡単にお探しいただくた めに、分子アルファベット順に各 カテゴリ商品を掲載し、商品の内 容を見やすく配置しました。 (2003年12月より配布) 略号CBJ 2004年1∼3月 (期間限定) 希望販売価格 ¥35,000 キャンペーン価格 ¥28,000 緊急! モニター募集 トップページ www.cosmobio.co.jp パスウェイ特異的アレイ GEArrayTM Qシリーズ た だ 今 、ス ー パ ー ア レ イ 社 の GEArrayTM Qシリーズのうち、い くつかの商品についてモニターを 募集しております。本商品は、シ グナル伝達におけるある特定のパ スウェイやネットワークにおける 遺伝子を96種類アレイしている cDNAアレイです。4つのステッ プで簡単に遺伝子の発現解析が可 能です。 本モニター募集の詳細とお申し込 みは、弊社ホームページ (www.cosmobio.co.jp)上“モニ ター募集”欄をご覧ください。 ※数に限りがございますので、お 早めにお申し込みください。 SuperArray,Inc. 「技術情報」サイト開設のご案内 略号SPA 「商品案内」 「技術情報」 第1回は、北海道大学大学院農学研究科 生物資源生 産学専攻 畜産資源開発学講座 島崎 敬一教授よりご提 供いただきました、“【酪農食品科学特論】―機能性 ミルクタンパク質実験講座―”。そして、第2回目は、 この“クロマチン免疫沈降(ChIP)プロトコール” です。今後も、様々な技術情報を掲載していきます ので、どうぞご覧ください。 Cosmo Bio News No.42 21 関 係 者 ほど驚く。 あい みらん 大好評のi-MyRunシリーズにミニゲル対応「i-MyRun.NC」が新登場。 ● 核酸用電気泳動システム、核酸用小型電気泳動 システム、 タンパク質用電気泳動システムの3種類。 ● i-MyRun.N核酸用電気泳動システムは ハイスループット (96サンプル)の処理が可能。 8連・12連のマルチチャンネルピペットにも対応。 ● i-MyRun.NC核酸用小型電気泳動システムは i-MyRun.N核酸用電気泳動システム i-MyRun.NC核酸用小型電気泳動システム i-MyRun.Pタンパク質用電気泳動システム ミニゲル対応の標準品。 ● i-MyRun.Pタンパク質用電気泳動システムは PAGミニ(プレキャストゲル)に対応。 ● i-MyRun.N/P用パワーサプライは定電圧、 定電流機能を装備。 i-MyRun.NC用パワーサプライは定電圧機能を装備。 お願い および 注意事項 ●希望販売価格…本号に記載の価格は、2003年12月1日現在の価格です。価格は予告なしに改定される場合がありますので、 ご注文の際ご確認ください。 なお、表示価格には消費税は含まれておりません ●使 用 範 囲…本号に掲載の商品は、全て「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用等としては、使用しないよう十分ご注意ください。 取扱店 〒135-0016 東京都江東区東陽2丁目2番20号(東陽駅前ビル) Tel. 営業部 03-5632-9610 03-5632-9620 Fax. 03-5632-9619 URL http://www.cosmobio.co.jp 2003.04.01
© Copyright 2024 Paperzz