花だより(週刊) 2015.8.6(木) 昭和管理センター 植物管理チーム発行 ■ ■ ■ ■ ‘ヒマワリ’が「もみじ橋」近くの丘で、見頃になっています。今年はフランスに由来する画家やお菓子の名前 (‘モネ、マティス、ゴッホ’、レモンエクレア’など)7品種約1万本の「ヒマワリの丘」を楽しんで頂けます。 今週末(8/9,10)が見頃のピークとなるでしょう。お早めにお出掛け下さい! 「サギソウまつり」が、8/8(土)~9/6(日)の間に西立川口正面の「さざなみ広場」を中心に開催されます。 寄せ植え展示、花壇展示、撮影用のサギソウ鉢の貸し出しなどが行われます。 尚、地植えの‘サギソウ’が、花木園菖蒲田木橋脇で見頃になっています。 ‘ムクゲ’は、ボートハウス近く、「こどもの森」森の家の裏、などで見頃が継続しています。 ハーブ類では‘エキナセア、ラベンダーセージ、ボックセージなどのセージ類、ブッドレアなどが「ハーブ園」や 「花木園売店前」で見頃です。 ひまわり情報 場所 開花期間(予想) テーマ及び品種 もみじ橋近くの丘 8月上旬~8月中旬 (見頃) ★今年はフランスの礎を築いた一人ルイ14世没後300年。フランスがテーマです。 花の丘北側(砂川口側) 8月下旬~9月上旬 (現在育成中) ☆ルイ14世はヒマワリを好み「太陽の王」と呼ばれました。 モネ,ゴッホ,マティス,ビンセント(オレンジ),レモンエクレアなど全7品種 ビンセント(クリアオレンジ) 今週の植物情報です。 花 畑 草 花 ハ | ブ 樹 木 木 の 実 こ も れ び の 丘 植物名 科名 状況 ヒマワリ パンパスグラス サギソウ ダリア ヒャクニチソウ カノコユリ ミソハギ ハス トケイソウ キキョウ ナツズイセン スイレン ボックセージ ブッドレア エキナセア サルスベリ キョウチクトウ ハギ類 ムクゲ エンジュ トチノキ ホオノキ キンミズヒキ オミナエシ カリガネソウ キク 見頃 イネ 開花始め ラン 見頃 キク 見頃 キク 見頃 ユリ 見頃 ミソハギ 見頃 スイレン 見頃 トケイソウ 見頃 キキョウ 見頃過ぎ ヒガンバナ 見頃過ぎ スイレン 見頃過ぎ シソ 見頃 マチン 見頃 キク 見頃 ミソハギ 見頃始め キョウチクトウ 見頃 マメ 見頃 アオイ 見頃 マメ 見頃 トチノキ 見頃始め モクレン 見頃始め バラ 見頃 オミナエシ 見頃 クマツズラ 見頃 場所 一口 モネ,ゴッホ,マティス,ヴィンセントオレンジ,ヴィンセントクリアオ レンジ,ヴィンセントタンジェリン,レモンエクレアの7品種。 6m程にもなる巨大なススキです。アルゼンチンの草原「パン そよぎの丘(ゆめ広場)、もみじ橋近くの丘は未開花 パ」で生えている芝(グラス)からこの名が付きました。 花木園菖蒲田木橋脇。「サギソウまつり」は8/8~ 日当たりのよい平地や山麓の湿地に自生する日本を代表す る野生ランです。花の姿がシラサギに似ています。 9/6迄さざなみ広場他で開催。 球根植物で、小輪から大輪まで花色も豊富です。花姿も八重 こもれびの里 里の小屋の坂道沿い やポンポン咲きなど色々あります。 花色は赤、ピンク、黄色、白など豊富で、一重や八重の咲きが こもれびの里 里の小屋の坂道沿い あります。百日以上咲き続けることでこの名があります。 山野に自生する遅咲きのユリで、中心が紅色で濃い班があ 眺めのテラス南側園路近く り、縁は白色です。花は下向きに咲きます。 水鳥の池周辺、花木園菖蒲田、浮游の庭(文化セン 水田の畦や水辺でピンク色の細かい花を、茎の先端の方に沢 山付けます。お盆の供物として親しまれています。 ター屋上) こもれびの里の池、(さざなみ広場のハスの展示は 水面より上に花茎が出て開花します。 朝早く開き、午後3時頃 には閉じてしまいます。 終了) もみじ橋近くの丘 花みどり文化センター前(緑のカーテン) 花の姿が時計の文字盤に似ています。一日花です。 秋の七草花壇(花の丘入口)、浮游の庭、こもれび の丘、こもれびの里 里の小屋前、日本庭園 漢字は「桔梗」。紫または白の美しい花です。‘つぼみ’は風船 のようにふっくらしています。 春に出た葉っぱが枯れた後で花芽が伸びてきます。花はピン ふれあい橋南西花壇、花木園、日本庭園 ク色で ヒガンバナに似ています。 水面に大きな花を浮かせて咲かせます。葉も水面に浮いてい 花木園菖蒲田、日本庭園 ます。 澄みきった空のような透明感のある青い花を咲かせます。 花木園 ボックとは低湿地の意味。 ピンク色の小さな花を房状に密に付け、芳香が蝶を誘うので 花木園売店 バタフライブッシュの別名もあります。 花色は紫紅や白。ハーブティーは、風邪などへの免疫力を高 花木園売店、ハーブ園 める効果があります。ドライフラワーにもなります。 昭島口ゲート近く、レインボープール内、(カナール 枝先に紅紫や白色の花を円錐状に房のように咲かせます。樹 皮が剥げ落ち茶褐色でつるつるしています。猿も滑るとか。 北側斜面は開花始め) 芳香のある花を咲かせます。一重や八重、大輪など、多数の レインボープール西、昭島口ゲート外 園芸品種があります。色は、桃、白など。 こもれびの丘、原っぱ東側園路近く、さざなみ広場 秋の七草のひとつです。垂れた枝の咲きの方に紫や白の蝶 型の小さな花を複数つけます。 西側、 他 プール(西立川口側)入口近く、昭島口外、こどもの 中国から日本に渡来し多くの園芸品種があります。一日花 で、一重や八重で花色は白、濃紅、ピンクなどです。 森森の家裏、西立川サイクル近く 渓流広場、花の丘南園路沿い、第2サークル西側、 高さは20mほどになる落葉高木。枝先に薄黄白色の蝶形の小 さな花をいっぱい付けます。 うのはな橋北側 運動広場北(並木)、こどもの森わくわくゲート、渓流 レストラン近く、立川口ゲート前 もみじ橋近くの丘、こどもの森太陽のピラミッド、原っ ぱ東側サイクルロード近く 4~5月に円錐形の房状の花を咲かせます。7月~8月に掛 けて大きな実が成熟します。秋には葉の黄葉も美しいです。 花は5~6月頃、枝の先に大きな芳香のある大きな花を咲かせ ます。実は15cm位になり長楕円形で赤く熟して行きます。 やや自然性の高い草地に生育し、茎の先の方に小さな黄色 い花を沢山咲かせます。 こもれびの丘南斜面、野草のこみち、原っぱ東側小 秋の七草)のひとつで、万葉集や源氏物語にも登場する日本 人には古くから馴染みの深い植物です。 花壇) 紫色の小さな清楚な花を咲かせます。花姿が‘雁(かり)’に似 こもれびの丘南斜面 ていることからこの名が付きました。 こもれびの丘南斜面 その外、オトコエシ、シモバシラ、メハジキ、ハグロソウ、ミズヒキ、キキョウ、アキノタムラソウ、オトギリソウなどが開花しています。 【現在のお薦め!散策ルート】 ルート①:「立川口ゲート」をご利用のお客様にお薦めのルート。■ カノコユリ → サギソウ → ヒマワリ(もみじ橋) → ハーブ園 → 花木園展示棟 「 眺めのテラス」に出る寸前の左側コーナーに‘カノコユリ’ が見頃。左折して「スズカケノキの並木路」の先が「サギソウまつり」 の大花壇。 撮影用サギソウ鉢貸し出し は10:00~15:00。プールを左手に見て「もみじ橋」へ。目の前は‘ヒマワリ畑’ です。帰りはハーブ園、花木園展示棟へ。 ルート②:「砂川口ゲート」をご利用のお客様にお薦めのルート。■ 田園風景&ハス → ヒョウタン&ダリア・ヒャクニチソウ → 日本庭園 → ヒマワリ(もみじ橋) 「こもれびの池」から田園を通り「こもれびの里」の池には ‘ハス’ が見頃。近くの「里の小屋」近くに‘ヒョウタン’ 坂道には‘ダリア、ヒャクニチソウ’ 。 日本庭園の池で‘スイレン’ を。「盆栽苑」では鉢植えの‘キキョウ&山野草’ を。原っぱを抜け「もみじ橋」手前で見頃の‘ヒマワリ畑’ をどうぞ。 ルート③:「西立川口ゲート」をご利用のお客様にお薦めのルート。■ サギソウ花壇 → ムクゲ → ヒマワリ(もみじ橋) → ハーブ園 → カノコユリ 目の前のさざなみ広場に 「サギソウまつり」の大花壇 。ボートハウス近くには‘ムクゲ’ が見頃。そのまま「もみじ橋」まで行くと‘ヒマワリ畑’ です。 花木園方面に進み、「うのはな橋」を渡り左折すれば「ハーブ園」。「花木園展示棟」で ‘サギソウ展’ 。帰路では「眺めのテラス」で‘カノコユリ’ 。
© Copyright 2024 Paperzz