今すぐ使える!Salesforce便利機能 - Salesforce ユーザ向け活用支援

今すぐ使える!Salesforce便利機能
∼基本から応用機能まで∼
株式会社セールスフォース・ドットコム
Salesforce便利機能
基本編
Outlook Edition
ドキュメントタブ
応用編
レポート/ビューの編集ボタン表示
ToDo活用例
一括メール送信
ホーム画面にダッシュボード/レポート拡張表示
差し込み印刷
使用されていないレポートの確認方法
地図検索、路線検索カスタムリンク
翌々月データ取得の為の計算項目設定
大規模商談アラート
競合商談レポート確認
アップデートリマインダー
AppExchange
注:*当資料に含まれるリンク(URL)や数式を利用した内容は標準機能ではないため、セールスフォース・ドット
コムヘルプデスクではご対応できません。あらかじめご了承ください、ご質問は、Successforceのブログ
コメントに 下さいます様よろしくお願いします。
2
Outlook Edition
Outlookのアドレス帳やカレンダーと同期を取ることができます。
さらに、Outlookを使用し、お客様との電子メー ルでのやり取りをSalesforceに
取り込むことができます。
お客様との重要なやり取りを全て記録
電子メールの情報の整理
3
ドキュメントタブ
社内で利用する資料やファイルをドキュメントタブにアップロード、共有ができます。
データのアップロード、ダウンロード
キーワード検索、カテゴライズ
どこからでもアクセスが可能
別サーバーへのリンクをすれば、データ容量が不要
添付ファイルとしてお客様に送信も可能
フォルダへのアクセス制限
4
キーワード検索
一括メール送信
リードや取引先責任者に対し、Salesforceから一括メール送信を行うことができます。
*1日1000件、1回250件まで
リード
取引先
責任者
会社名や宛名などの差し込み
メールの開封状況の追跡
活動履歴に記録
メールテンプレートの共有
一括メール送信
利用マニュアル
http://www.salesforce.com/jp/pdf/crmsuccess/mail_func.pdf
5
差し込み印刷
あらかじめ作成された見積書などのWordテンプレートにSalesforceの項目データを
差し込むことができます。
Salesforce
クリックするだけでSalesforce情報を差込み
データ入力やコピーの手間を軽減
入力ミスを防止
利用マニュアル
http://www.salesforce.com/jp/pdf/crmsuccess/printing.pdf
6
データの差し込み
地図検索、路線検索カスタムリンク
カスタムリンクを利用することにより、1クリックで各企業に関する地図、路線検索、
株価情報などの参照が可能です。
活用例
GoogleマップやYahoo地図へのリンク
会社から、自宅からの路線検索
会社情報検索
取引先責任者の重複チェック
英語データの翻訳
設定マニュアル
http://www.salesforce.com/jp/pdf/crmsuccess/mail_func.pdf
活用例
http://www.salesforce.com/jp/pdf/crmsuccess/custom_link_Samlples.pdf
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大規模商談アラート
営業担当者が取引金額の大きい商談を受注した際に、自動的にアラートされる機能です。
設定された金額と確度に達した際に、メール通知されます。
経営層が大型案件受注をリアルタイムに把握
営業担当者のマインドアップ
商談
8
大規模商談アラート
アップデートリマインダー
更新されていない商談に対し、定期的にリマインドメールを送信する機能です。
営業ミーティングや週報チェックなどのタイミングで送信すれば、最新データへの更新を促す
ことができます。
商談フォロー漏れの防止
データのリアルタイム性、信頼性のアップ
定着化の促進
9
商談
AppExchange
AppExchangeサイトからインストールするだけで、さらに使いやすくできる機能が
追加されます。
人気のあるAppExhange
商談一括更新(Enterprise, Unlimited )
担当の進行中商談が一括でアップデート
住所一括変更
取引先責任者の住所を一括で変更
日報管理(Enterprise, Unlimited)
担当者とマネージャーの間の日次報告・確認作業を効率化
リード/商談管理ダッシュボード
リードおよび商談を様々な角度から分析するダッシュボード
活用状況ダッシュボード
各ユーザの活用、フォロー状況の分析ダッシュボード
AppExchangeサイト
http://www.salesforce.com/jp/appexchange/index.jsp
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Salesforce便利機能
基本編
Outlook Edition
ドキュメントタブ
レポート/ビューの編集ボタン表示
ToDo活用例
一括メール送信
ホーム画面にダッシュボード/レポート拡張表示
差し込み印刷
使用されていないレポートの確認方法
地図検索、路線検索カスタムリンク
翌々月データ取得の為の計算項目設定
大規模商談アラート
競合商談レポート確認
アップデートリマインダー
AppExchange
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応用編
レポート/ビューの編集ボタン表示
レポートのデータを参照しながら、直接編集画面へリンクできる便利な機能です。
商談のアップデートや日報チェックなどにご利用いただけます。
1 レポート上の『チェック』をクリック
2 別ウィンドウで編集画面の表示
3 『保存』『キャンセル』をクリックすると
画面がクローズ
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*セールスフォース・ドットコムヘルプデスク対象外
レポート/ビューの編集ボタン表示(設定方法)
例)活動レポートの編集ボタン設定方法
1.右のテキストをhtmlファイルで保存し、ドキュメントタブに登録。
1
*編集ウィンドウのCLOSEを行い、保存を行うとリロードを行うhtmlファイルです。
<html>
<script language="JavaScript">
function reload() {
window.opener.location.href=window.opener.locatio
n.href;
window.close();
2.ドキュメント保存後、ドキュメント画面のURLの、
salesforce.com/の次のID部分をコピー。
}
</script>
<body onload="reload()">
</body>
例)https://ap.salesforce.com/015100000000JyL
</html>
2
3.活動のカスタム項目にHYPERTEXT関数を利用した計算項目を追加
(*商談の場合は商談のカスタム項目に追加)
計算式は以下をコピーし、赤字部分は2のIDを差込み。
HYPERLINK("https://ap.salesforce.com/"& {!Id} &
"/e?retURL=https://ap.salesforce.com/servlet/servlet.FileDownload?file=
015100000000JyL", "チェック" )
* “チェック”部分は”編集”など表示名を自由に設定できます。
4.レポートに3で作成した計算項目を表示させる。
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*セールスフォース・ドットコムヘルプデスク対象外
レポート/ビューの編集ボタン表示
レポートのデータを参照しながら、直接編集画面へリンクできる便利な機能です。
商談のアップデートや日報チェックなどにご利用いただけます。
1 レポート上の『商談編集』をクリック
2 別ウインドウで商談の編集画面が表示
3 「保存」・「キャンセル」をクリック
すると、 画面がクローズし自動的
にデータがリロードされる。
※注意点
レポートがリロードされるため、保存していな
い変更はクリアされます。レポートのカスタマ
イズした際は、一度保存してから実行してく
ださい。
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*セールスフォース・ドットコムヘルプデスク対象外
レポート/ビューの編集ボタン表示(設定方法)
設定方法
① 下記のようなHTMLを作成し、
ドキュメントにUpします。
<html>
<script language="JavaScript">
② ドキュメントのURLをコピーします。
※ドキュメントの「ファイルを参照するには∼∼」の
部分で「右クリック」 → 「プロパティ」で表示される
URLをコピーしてください。
function reload() {
window.opener.location.href=window.opener.location.href;
window.close();
}
</script>
<body onload="reload()">
</body>
</html>
③ 計算項目でHyperLinkを作成し、「retURL」に②のドキ
ュメントURLを指定します。
HYPERLINK("https://ap.salesforce.com/" & {!Id} & "/e?
retURL=https://ap.salesforce.com/servlet/servlet.FileDownload?file=015100000008nXf“, “商談編集")
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*セールスフォース・ドットコムヘルプデスク対象外
ToDo活用例
部下の商談に対してToDoを簡単に作成し口頭だけでない指示よりフォローアップを強化。
部下が所有している商談に関して商談画面上でToDoを作成する
と必ず任命先が一旦自分として作成され、その後に任命者を変
更するといった手順が必要。
本例ではカスタムリンクを活用することによりToDo発行時に任命
先を自動的に商談所有者にし、フォローアップを強化。
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*セールスフォース・ドットコムヘルプデスク対象外
ToDo活用例(設定方法)
設定方法
https://ap.salesforce.com/00T/e?&tsk1={!OpportunityOwner_FullName}&tsk1_lkid={!Opportunity_Owner_ID}&tsk3={!Opportunity_Name}&tsk3_lkid={!Opportunity_ID}
下線はToDoの新規作成画面を意味します。 tsk1は任命先です。tsk3は商談となります。
tsk1やtsk3の確認方法はToDoの新規作成or編集画面にて右クリックでページのソースを表示というところで確認することがで
きます。
上記例のカスタムリンクを商談に作成しページレイアウトに反映させます。
作成したToDoを確認・フォロ
ーするにはレポートを活用。作
成者=営業マネージャユーザ
の方 にして作成する。
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*セールスフォース・ドットコムヘルプデスク対象外
ToDo応用例2
作成したToDo割当カスタムリンクを項目として登録し、ビュー画面より
商談一覧を見ながらToDo発行が可能。
対応件数が多い場合にはビュー画面から
ToDoを発行できるため、業務効率の向上
が図れる。また項目として登録したのでレ
ポート画面にも設定可能となり、レポート
から呼び出すことも可能。
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*セールスフォース・ドットコムヘルプデスク対象外
ToDo活用例2(設定方法)
設定方法
右クリック ⇒ プロパティ
javascript:openIntegration('/servlet/servlet.Integration?lid=00b10000000HiWY&eid=00610
0000014BJ4','height=600,location=no,resizable=yes,toolbar=no,status=no,menubar=no,s
crollbars=1', 1)
必要な部分を抜粋
/servlet/servlet.Integration?lid=00b10000000HiWY&eid=
数式を作成
HYPERLINK(“/servlet/servlet.Integration?lid=00b10000000HiWY&eid=” & {!Id} , “ToDo割当")
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*セールスフォース・ドットコムヘルプデスク対象外
ホーム画面にダッシュボード/レポート拡張表示
応用活用例 ホーム画面にダッシュボード(4個以上)を表示可能。
またレポート実行結果も直接表示可能。
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*セールスフォース・ドットコムヘルプデスク対象外
ホーム画面にダッシュボード/レポート拡張表示(設定方法)
設定方法
作成方法:
カスタマイズ>ホーム>ホームページのコンポーネントにて新規で”HTMLエリア”を選び作成します。
HTMLの記述は下記のものを参考にしてください。ステップ 2. HTML エリアプロパティの定義にて画面右
上にある“HTMLの表示”にチェックを入れて下記の記述を記載してください。
<IFRAME src="https://ap.salesforce.com/01Z100000004M7p?isdtp=mn
?isdtp=mn"
frameBorder=0 width=1200height=800></IFRAME>
https://ap.salesforce.com/01Z100000004M7pはダッシュボードまたはレポートのURL です。
その後ろに ?isdtp=mn を加えて記載下さい。
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*セールスフォース・ドットコムヘルプデスク対象外
使用されていないレポートの確認方法
運用されていくうちにレポートはどんどんと作成されていきますが、使用されないレポートの判断がつ
かないためそのままレポートフォルダに残る場合があります。使用されていないレポートを削除するこ
とでエンドユーザに対してレポートを使いやすくします。
1 実行されていないレポートの抽出
管理レポートより作成する
2 条件指定にて「最新の実行」を条件にレポートを抽出
3 出力したレポートデータを元に削除を実行
※参考
最近使ったレポートボタンを押すと最近使っ
たレポートが表示されるので使いたいレポー
トを探す時間を短縮可能。
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翌々月データ取得の為の計算項目設定方法
レポートを作成する際、前月、当月、来月は選択できますが、翌々月は簡単に選択できません。
下記の計算項目を作成することで選択可能となります。
例)商談商品の提供日付が翌々月の商談-商品レポートを出力する場合。
商談商品に以下のカスタム項目(計算項目)を作成する。
項目名:翌々月判定 など
数式:
(YEAR( {!ServiceDate} ) - YEAR(Today())) * 12 + Month({!ServiceDate} ) - Month(Today())
* {!ServiceDate}は商談商品の提供日付
レポート条件式
上記数式の値が2になっていれば、翌々月のデータとなりますので条件式に入れてレポートに出力させます。
同じく、-2になっていれば前々月となります。
1 実行されていないレポートの抽出
管理レポートより作成する
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2 条件指定にて「最新の実行」を条件にレポートを抽出
競合商談レポート確認
担当商談と同一の競合会社が存在する過去商談のレポートを出力する。
同一競合の過去商談における勝因・敗因を調査し、
担当商談について対策を検討。
添付されている資料を参考にして資料作成に関わ
る時間を短縮。
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*セールスフォース・ドットコムヘルプデスク対象外
競合商談レポート確認(設定方法)
*設定方法
①商談レポートを下記のように作成します。
レポート種類: サマリレポート
表示項目: 商談所有者、商談名、金額、フェーズ、取引先名、勝因、敗因 など
条 件:
1.“競合会社”、“次の文字例と一致する”
2.“商談ID”、“次の文字例と一致しない”
※1,2とも条件として指定する値はBlankとしてください。
②保存したレポートのURLをコピーします。
③商談のカスタムリンクを下記内容に基づき、設定します。
リンクのURL構成:
レポートのURL?pv0=競合会社の差込み項目名&pv1=商談IDの差込み項目名
ex)https://ap.salesforce.com/00O10000000DMgi?pv0={!Opportunity_Field1}&pv1={!Op
portunity_ID}
④カスタムリンクを商談ページレイアウトに表示します。
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*セールスフォース・ドットコムヘルプデスク対象外