2.Rip!AudiCO

2.Rip!AudiCO
使用説明書
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・ 音声ファイルを解析するまでの大まかな流れ
1.ボイスレコーダーで録音する。
必ず、ボイスレコーダーを立てて録音して下さい。
必ず、ボリュームを最大にして、ステレオで録音して下さい。
決まった場所、決まった時間で録音して下さい。
録音を始めたボイスレコーダーにはなるべく触れないで下さい。
2.ボイスレコーダーからファイルをパソコンに取り込む。
ボイスレコーダーに付属している説明書をよく読んでください。
3.∼.wma や∼.mp3 を∼.wav に変換する。
大文字、小文字は区別しません。
ボイスレコーダーがソニー製の場合、ソニー独自のファイル形式があるため、注意が必要
です。
4.巨大なファイルを 5 分単位の細切れのファイルにする。
あまりに大きいファイルだと、パソコンのフリーズの原因になります。
5.WaveSurfer や WaveMaster2 で波形を見る。
wav ファイルは大きなものだと、5Gbyte 位になるので、パソコンのハードディスクがすぐ
にいっぱいになってしまいます。
外付けのハードディスクや DVD-R、DVD-RW などのメディアが必要になります。
CD では間に合いません。
ここで述べる Rip!audiCO の使い方は、簡単な方法だけを解説しているので、Rip!audiCO
を使い込みたい方はヘルプや HP を参照することをお勧めします。
なお、このマニュアルでは WindowsXP の環境で Rip!audiCO のインストールは終了して
あることを前提としています。
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Rip!audiCO
ダウンロード先:http://pino.to/
WMA 形式のファイルや MP3 形式のファイルを WAV 形式のファイルに変換するためのソ
フトです。
WindowsXP の「スタートボタン」をクリックし、「すべてのプログラム」の中から
Rip!audiCO を選んでください。
上図のようなウィンドウが開いたら、「キャンセル」をクリックして下さい。
上図のようなメッセージが出たら、
「OK」をクリックして下さい。
3
まず、設定を確認したいので、「若葉ウィザード」が開いたら、「閉じる」をクリックして
下さい。
メニューバーの「表示」をクリックすると、プルダウンメニューが出てきます。
「変換形式設定」をクリックして下さい。
4
「形式変換オプション」というダイアログが開いたら、
「WAVE 変換」というタブをクリッ
クして下さい。
「設定値」が 44.1kHz/Stereo になっていれば「OK」をクリックして下さい。
「音量のノーマライズ処理する」は無視して下さい。
MP3 形式に変換する場合について少しだけ触れておきます。
「ダウンロード」というタブをクリックして下さい。
それぞれの MP3 エンコードエンジンをダウンロードし、インストールした上で MP3 形式
に変換してください。
詳しくは、メニューバーにある「ヘルプ」を参照してください。
5
次に変換したファイルを保管する場所を決めます。
赤い丸印のアイコンをクリックして下さい。
上図のようなウィンドウが開きます。
ここでは、「デスクトップ」に保管しますので、「デスクトップ」というフォルダを見付け
て下さい。
アドレスは、
C:¥Documents and Settings¥ユーザー名¥デスクトップ
見付けたら、「デスクトップ」をクリックし、
「OK」をクリックします。
これで設定は完了です。
6
次に、ツールバーの赤い丸印のある「わかば」というアイコンをクリックします。
「若葉ウィザード」が開いたら、赤い丸印のアイコンをクリックして下さい。
7
変換したい音声ファイルが置いてある「ドライブ」もしくは「フォルダ」を選びます。
ここでは、外付けのハードディスク「HD-HCU2(F:)」を選びます。
「ドライブ」もしくは「フォルダ」を選択すると上図のようなウィンドウが開きます。
8
変換したい音声ファイルをクリックし、
「開く」をクリックします。
次に「実行」をクリックします。
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上図のようなウィンドウが出たら、変換が終わるまで待ちます。
変換にかかる時間はパソコンの性能に依存しているようです。
変換が終了しますと、ウィンドウが開き、変換が終了したファイルのアイコンが表示され
ます。
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開いたウィンドウを閉じて、デスクトップ上の WAV 形式に変換したファイルを確認して下
さい。
以上で、WAV 形式への変換が終了です。
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