日欧の酒器展 - ギャラリー・セントアイヴス

日欧の酒器展
∼ Sake ware by European and Japanese Potters ∼
UK: Eddie Curtis / Margaret Curtis / Jack Doherty / Lisa Hammond / Ashley Howard / Chris Keenan / Tim Lake / Phil Rogers
Netherlands: Niek Hoogland / Pim van Huisseling
Japan: Koichiro Isezaki / Kouichi Uchida / Tsubusa Kato / Ryotaro Kato / Teppei Terada / Akio Niisato / Kazuya Furutani
Gallery St. Ives
Tokyo | Japan
Lisa Hammond リサ・ハモンド
Teppei Terada 寺田 鉄平
1956年
1974年
1974-79年
1980年
1980-93年
1994年
1975年 愛知県瀬戸市に生まれる
1998年 東京造形大学彫刻科卒業
2009年 京畿道世界陶磁ビエンナーレ(韓国) 入選
2011年 第9回国際陶磁器展美濃 入選(多治見市)
2013年 第1回藤四郎トリエンナーレ 入選(瀬戸市)
2015年 『メイド・イン・愛知 工芸の架け橋』(古川美術館・名古屋)
ロンドンに生まれる
ロンドン、ケネス・クラーク工房で修業
ケント、メドウェイカレッジで陶芸専攻
東部ロンドン・グリニッチに最初の工房設立
ロンドン大学・ゴールドスミスカレッジにて講師
グリニッチの旧鉄道駅舎を改装して工房を設立
現在まで同地で活動
2007年
『現代のイギリス陶芸 リサ・ハモンド』展(益子陶芸美術館)
2015年2-4月 栃木県益子町の招待で益子国際交流工芸館に滞在。
講演やワークショップなどを行う。
個展
銀座黒田陶苑(2012~15)・松坂屋名古屋店(2014)・アートサロン光玄(2015)他
約90立方フィートのガス窯で、27~30時間かけて約1300度まで温度を上げて
焼成する。窯内の温度が1260度まで上がったところで、窯にソーダ(重曹)を
スプレーで投入、ソーダが釉薬となって独特の表情の作品が出来上がる。
イギリスにおけるソーダ釉の先駆者であるリサ・ハモンドは、ロンドン大学・ゴー
ルドスミスカレッジで13年に渡り陶芸の講師を務めるとともに、イギリス国内や
世界各国において講演や展覧会で活動。2002年には京都・精華大学にお
いて「ソーダ釉」をテーマに講演を、また、2015年春には栃木県益子町の招
待で来日し約2ヵ月間滞在、講演やワークショップを行った。
TT7 黒織部ぐい呑
TT6 窯変織部ぐい呑
TT10
瀬戸黒ぐい呑
TT3 窯変織部ぐい呑
TT1 織部徳利
TT4 窯変織部盃
LH4 Guinomi
TT5 窯変織部ぐい呑
LH2 Guinomi
TT8 黒織部ぐい呑
TT2 黒織部注器
TT9 黒織部盃
LH3
Guinomi
LH5 Sake set
LH1 Guinomi
内田鋼一作
加彩小皿
TT5
TT4
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TT4
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日欧の酒器展
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~ Sake ware by European and Japanese Potters
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英国では伝統的にハチミツ酒(mead)などのための陶器が作られ、
バーナード・リーチの時代のリーチ工房でもスタンダードウェアのア
イテムとして『mead cup』が盛んに作られていました。その流れを汲む
陶芸家たちは、形状や装飾をそれぞれの趣向で変化させながら
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酒器を作り続けています。一方で日本と交流を持つ陶芸家は、元
来持ち合わせている独自の技法と日本の酒器を掛け合わせ、オ
リジナリティー溢れる作品を生みだしています。
『日欧の酒器展』では、英国のほか、スリップウェアの伝統を持つ
オランダのライン地方、そして日本からは英国との繋がりを持つ陶
芸家を中心に、17名の酒器を紹介いたします。
それぞれの作品をじっくりご覧いただけるよう、2016年のカレンダーを
兼ねた図録といたしました。ご活用いただけますと幸いです。
ギャラリー・セントアイヴス
店主 井坂浩一郎
Gallery St. Ives
Tokyo | Japan
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Pim van Huisseling ピム・ファン・フイセリング(オランダ)
Kouichi Uchida 内田 鋼一
1953年
1969年 愛知県名古屋市に生まれる
1990年 愛知県立瀬戸窯業高校陶芸専攻科修了
三重県四日市市の製陶所にて轆轤の賃挽き職人として働く
以後、海外の窯業地に滞在(欧州・アジア・西アフリカ・南米等)
2000年 「うつわをみる 暮らしに息づく工芸」展(東京国立近代美術館工芸館)
2003年 「UCHIDA KOUICHI展」(Paramita Museum、三重)
2004年 静謐なかたち「内田鋼一 Uchida Kouichi」works: 2003-2004
(4th MUSEUM RIVER RETREAT 雅楽倶、富山)
「陶芸の現在、そして未来へ Ceramic Now+」(兵庫陶芸美術館)
2006年 「JAPANESE CRAFTS」(ギャラリーベッソン、ロンドン)
新進陶芸家による「東海現代陶芸の今」展(愛知県陶芸資料館)
2008年 Rosso: Uchida Kouichi(Daniela Gregis、ベルガモ)
「aim(art in miho)’08・土から生える」展(多治見市、土岐市、瑞浪市)
2009年 第43回「明治村茶会」日本庭園、野点席席主担当(愛知県明治村)
2010年 「第3回智美術館大賞展 現代の茶-造形の自由」展(菊池寛実記念 智美術館)
「茶事をめぐって-現代工芸の視点」展(東京国立近代美術館工芸館)
2011年 「”MADE IN JAPAN” 内田鋼一collection」展(museum as it is、千葉)
「内田鋼一 茶の空間」展(樂翠亭美術館、富山)
2012年 「内田鋼一 ティーウェア展」(ギャラリー・セントアイヴス)
「交差する視点とかたち」展(札幌芸術の森美術館/北海道立釧路芸術館)
オランダ、ランゲンブームに生まれる。看護師になるための教育を
受けた後、精神疾患の患者のための仕事に就く
1978-79年 パートナーのニーク・フーグランドと共にイスラエル、アフガニスタ
ン、インド、ネパールを旅行する
1981-83年 ニーク・フーグランドと共にフランス、スペイン、モロッコ、エジプト、
インド、イスラエルを旅行。イスラエルに長期滞在する
オランダ、テゲレンにニーク・フーグランドと一緒に工房を設立
1991年
オランダ、スタイルのパーク通りに移転
1997年
専業の陶芸家としての活動を始める
1999年
PVH1-7
Slipware beakers
ピム・ファン・フイセリング作
Slipware cup
ピム・ファン・フイセリング作
Slipware vase
クライヴ・ボウエン作
Vase
ニーク・フーグランド作
NH1-6
Slipware cups
ニーク・フーグランド作
Slipware plate
KU3
Tea bowl
加彩線刻文酒呑
KU1
Niek Hoogland ニーク・フーグランド (オランダ)
1953年、赤土が出ることで知られるオランダのテゲレン(Tegelen)に生まれました。その赤土は、
マース川とライン川の堆積物で、主にレンガや土管、タイル、さらには国外でもよく知られている
テゲレン陶器にも使われています。
テレゲンの赤土に白い化粧土を掛けてから、さらに色のついた化粧土で装飾したりします。
掻き取りの技法で模様をつけることもあります。装飾の後、900度で素焼きをし、そして釉掛け
の後に1100度で焼成することによって、色と光沢が出ます。
私の作品は、オランダ・ライン地方のアーザンウェアの伝統と親密に結びついた技法を用い
ることによって、この地方の特徴を強く表しています。周辺の環境やマース川が、私の制作活
動にとって、大きな刺激となっています。
KU2
加彩線刻文酒呑
加彩線刻文酒呑
KU5
硝子釉三彩酒呑
KU4
硝子釉三彩酒呑
KU6
硝子釉三彩酒呑
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Gallery St. Ives
Tokyo | Japan
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Jack Doherty ジャック・ドハティ
Tsubusa Kato 加藤 委
英国・北アイルランドに生まれる
北アイルランドのアルスター美術大学にて陶芸を専攻
アイルランドのキルケニー・デザインワークショップに陶工として加わり、
仕事の合間、個人作品の制作も手掛ける
ファエンツァ国際陶芸展(イタリア) 金賞
1974年
国際陶芸ビエンナーレ(フランス) 金賞
1976年
北アイルランド・スカーヴァに工房を築く
1977年
英国・ヘリフォードシャーのロス・オン・ワイに移る
1983年
1987-2000年 ロイヤル・フォレスト・オブ・ディーン大学にて陶芸講師
英国陶芸家協会、カウンシルメンバーに選任
1992年
1995-2000年 英国陶芸家協会、会長を務める
2002-08年 英国陶芸家協会、会長に再任される
再建されたリーチ工房の作陶リーダーに選任され、コーンウォール州 2008年
セントアイヴスに移る
初めて日本を訪問。美濃・益子で講演
2009年
「ジャック・ドハティ&リーチ工房作品展」(ギャラリー・セントアイヴス)
2回目の来日
2012年
「濱田友緒 ジャック・ドハティ 二人展」(ギャラリー・セントアイヴス)
リーチ工房を離れ、コーンウォール州マウゾールに工房を設立
2013年
1962年
1979年
1986年
1989年
1993年
1996年
1948年
1966-70年
1971年
ジャック・ドハティ作
Cylindrical form
ジャック・ドハティ作
1998年
2002年
2003年
2006年
2007年
2009年
2010年
2011年
2012年
ジャック・ドハティ作
Tea bowl
Tea caddy
2013年
リーチ工房
JD7
Bowl
2014年
多治見市小名田町に生まれる
多治見市陶磁器意匠研究所修了
尼ヶ根古窯発掘調査参加
岐阜県富加町川小牧・智勝院に転居、薪窯築窯
京都書院「陶」vol.85 加藤委 刊行
凛・現代の陶芸美展(滋賀県立陶芸の森)
「現代陶芸若き旗手たち」展(愛知県陶磁資料館)
磁器の表現・90年代の展開(東京国立近代美術館)
NHK BS やきもの探訪『[土を切る]加藤委』 放映
「現代陶芸の100年」展(岐阜県現代陶芸美術館)
「白磁・青磁の世界」展(茨城県陶磁美術館)
個展(Daiichi Art/ニューヨーク)
第2回パラミタ陶芸大賞展・準大賞(パラミタミュージアム/三重)
美濃茶会(多治見修道院)
多治見市小名田町に転居
北の丸大茶会(東京国立近代美術館工芸館)
加藤委展―サンカクノココロ―(髙島屋/名古屋・東京日本橋)
白の時代(益子陶芸美術館/栃木)
交差する視点とかたちVol.5(札幌芸術の森美術館・紋別市博物館・
北海道立釧路芸術館、巡回)
ミノ・セラミックス・ナウ2012 MINO 陶芸の気鋭(岐阜県現代陶芸美術館)
日本陶磁協会賞受賞、第7回円空大賞受賞
小名田町に薪窯築窯
「10 Japanese Potters and a Tea Ceremony」(Goldmark Gallery/英国)
内外個展、グループ展その他 多数
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JD1
JD5
TK6
JD2
青白磁注器
TK4
面取ぐい呑
ジャック・ドハティ作
Carved bowl
TK5
青白磁カップ
JD3
JD4
ジャック・ドハティ作
Ribbed shallow bowl
TK3
JD1-7 Cups
染付杯
TK1 青白磁杯
TK2 面取カップ
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Gallery St. Ives
Tokyo | Japan
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Kazuya Furutani 古谷 和也
Tim Lake ティム・レイク
1974年
1991-93年
1993-95年
1996-98年
1997年
英国・サリー州に生まれる。
ウェスト・サリー美術デザイン学校
プリマス美術デザイン学校で金属工芸を専攻
ファルマウス美術大学で陶芸を専攻
サリー州、ファーナムのハリス&サンズ・レクレシャム・ポタリーで
陶工として働く
1998-2003年 アーガル工房を設立して独立
1998年
「Summer Show: Ceramic Work」出展 (ギャラリー・ベッソン、ロンドン)
1999-2011年 技術指導者としてファルマウス大学に勤務
2010年
コーンウォール州、ファルマウスに工房を設立
2013年
コーンウォール州、ペンリンに工房を設立
2013年9月 「Focus on 'Tim Lake'」(リーチ工房、英セントアイヴス)
2014年
「英国のジャグ展」(ギャラリー・セントアイヴス)
1976年
1995年
1997年
1998年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
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2012年
2013年
2014年
2015年
信楽に生まれる
信楽高校(デザイン科)卒業
山口芸術短期大学(造形美術コース)卒業
京都府立陶工技術専門学校卒業
父、古谷道生に師事
穴窯築窯
日本伝統工芸近畿展 入選(以降八回入選)
池袋東武百貨店にて初個展(以降毎年個展)
ギャラリー堂島にて初個展(以降隔年個展)
銀座黒田陶苑にて初個展(以降隔年個展)
穴窯築窯
穴窯築窯
札幌三越にて初個展(以降隔年個展)
文錦堂にて初個展(以降隔年個展)
阿曾美術にて初個展(以降隔年個展)
穴窯築窯
名古屋栄三越にて初個展
大阪髙島屋にて初個展
秀明文化基金賞 受賞
KF1
KF6
信楽徳利
伊賀盃
TML3
Sake cup
TML2
Sake cup
KF2
信楽片口
KF11
KF7
伊賀盃
伊賀徳利
TML7
Sake cup
TML4
Sake cup
TML5
Sake cup
TML10
Sake cup
TML1
Sake cup
KF4
伊賀ぐい呑
TML9
Sake cup
TML8
Sake cup
TML6
Sake cup
KF12
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信楽ぐい呑
信楽窯変盃
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伊賀ぐい呑
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Chris Keenan クリス・キーナン
Akio Niisato 新里 明士
「私が作った器が、家庭のなかで様々な生活を導き出す
ことを願っています。私の作品には繰り返し作っているもの
があります。ビーカー、ボウル、ボトル、そして蓋付きジャー、
これらは常に同じ形を作るという技術上の挑戦をもたらし続
け、ある時は満足感を、またある時は失望感を抱きながら
も、永遠に作りたいと感じています。リモージュの磁土をロク
ロで成形、ガス窯で還元をかけ1280度で焚きあげます。釉
薬は天目釉と深みのある青磁釉を組み合わせています。
1977年
2001年
2002年
2004年
2005年
2007年
2008年
英国に生まれる
ハル大学にて演劇専攻
俳優として劇場やテレビで活躍
エドモンド・ドゥ・ヴァールに師事
現在まで、ロンドン南部のヴァンガード・コートの
工房で制作活動
2014年9-10月 栃木県益子町の招待で益子国際交流工芸館
に滞在。講演やワークショップなどを行う。
1960年
1978-81年
1982-95年
1995-97年
1998年
2010年
2011年
2014年
2015年
千葉県に生まれる
多治見市陶磁器意匠研究所修了
国際陶磁器展美濃(2005年・2008年)(岐阜)
“非情のオブジェ”(東京国立近代美術館工芸館)
ファエンツァ国際陶芸展(2007年)(ファエンツァ、イタリア)
菊池ビエンナーレ(2009年・2011年)(東京)
パラミタ陶芸大賞展 大賞
国際陶磁器展美濃 審査員特別賞
“現代工芸への視点-茶事をめぐって”(東京国立近代美術館工芸館)
“白の時代”(益子陶芸美術館、栃木)
文化庁新進芸術家海外研修制度研修員(ボストン、アメリカ)
“現代・陶芸現象”(茨城県陶芸美術館、茨城)
“工芸の現在” (菊池寛実記念 智美術館、東京)
ジョン・リーチ作
Black bowl
AN4 青盃
AN2 白釉青盃
AN1
白釉青盃
AN6 光盃
AN5 緑盃
AN7 光筒器
CK1-10 Celadon beakers
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Tokyo | Japan
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Ashley Howard アシュリー・ハワード
Koichiro Isezaki 伊勢﨑 晃一朗
1987年 ロチェスター美術大学陶芸コースを卒業
1974年 備前市生まれ
1996年 東京造形大学彫刻科卒業
1998年 ジェフシャピロ(ニューヨーク州)に師事
2006年 Generational crossroads展 ボストン
2008年 シンポジウム”茶陶ー造形と意匠にみる現在性”(ギャラリーヴォイス)
2009年 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」奨励賞
2010年 日本伝統工芸中国支部展 日本工芸会賞
”現代工芸への視点ー茶事をめぐって”(東京国立近代美術館工芸館)
2011年 日本伝統工芸中国支部展 日本工芸家中国支部長賞
2012年 第5回岡山県新進美術家育成「Ⅰ氏賞」奨励賞
日本伝統工芸中国支部展 教育長賞
田部美術館大賞 「茶の湯の造形展」奨励賞
2013年 日本伝統工芸中国支部展 岡山県知事賞
イタリア・ファエンツァにてワークショップ
2014年 第15回福武文化奨励賞
2015年 日本伝統工芸中国支部展 岡山県知事賞
1993年 英国陶芸家協会フェロー
1997年 「アート・イン・クレイ」でピアーズ賞受賞(英国・ハットフィールド)
1999年 リン・ストローヴァー・ギャラリーにて個展(英国・ケンブリッジ)
2000年 ワン・トゥー・ファイヴ・ギャラリーにて個展(英国・バース)
2003年 王立美術大学修士課程を修了
2006年 ファーナム美術大学修士課程陶芸コース主任に選任(現在まで)
2008年 コンテンポラリーセラミックスにて特別展示(ロンドン)
2013年 コンテンポラリーセラミックスにて「On The Wheel」展(ロンドン)
ヨーロッパの茶碗展(ギャラリー・セントアイヴス)
バーナード・リーチ作
鉄絵鉢
KI 5 盃
KI 1 白酒注
KI 4 酒呑
KI 2 白酒呑
AH1-7 Stoneware cups
ジョアンナ・ハウェルズ作
Oblong dish
底面
KI 3 黒角酒呑
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Gallery St. Ives
Tokyo | Japan
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MC4 Celadon sake cup
Margaret Curtis マーガレット・カーティス
Ryotaro Kato 加藤 亮太郎
1955年
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2013年
2014年
英国・シーアムに生まれる
ダーラム近郊のミドルリグに工房を設立
個展(Beaux Arts、英バース)(2008年)
個展(Lund Gallery、英イージングウォルド)(2008年)
「Totally Teabowls」(Oakwood Gallery、英ソアーズビー)
個展(Brooke Street Gallery、英ヘイ・オン・ワイ)
「Curtis Red」(Rufford Park、英ノッティンガムシャー)
「Curtis Red」(Galerie Metzger、ドイツ)
「日英の茶碗展」(ギャラリー・セントアイヴス)
「Eddie Curtis, Margaret Curtis: New Textures, New Forms」
(Contemporary Ceramics Centre、ロンドン)
「Insight into Beauty」(日本国大使館、ロンドン)
「The Beauty of Imperfection」(Galerie Metzger、ドイツ)
MC10 Red sake cup
京都精華大学美術学部陶芸科卒
京都市立芸術大学大学院陶磁器専攻修了
家業の幸兵衛窯に入る
個展(松坂屋名古屋店)、`10、`13
個展(画廊光芳堂、岐阜)、`12
個展(大阪髙島屋)、`12、`15
個展(しぶや黒田陶苑)、`11、`13
個展(アートサロン光玄、名古屋)、`14
個展(日本橋髙島屋)、`15
越後妻有アートトリエンナーレ
ミノセラミックスナウ (岐阜県現代陶芸美術館)
2014年 第9回パラミタ陶芸大賞展
Ten Japanese Potters (Goldmark Gallery, UK) 2015年 和美茶美展(染清流館、京都)
MINO展(柿傳ギャラリー、東京)
リーチ工房
(バーナード・リーチ時代)
Bud vase
MC3 Celadon sake cup
MC9 Red sake cup
MC6 Shino sake cup
RK1 志野酒呑
RK3 織部酒呑
EC10 Shino textured sake cup
RK2
紅志野酒呑
EC1 Shino textured sake cup
Eddie Curtis エディー・カーティス
EC5 Shino textured sake cup
EC4 Celadon sake cup
EC7 Shino textured sake cup
イングランド北東部のサンダーランド・ポリテクニク校にて1年間、基礎コースで
学んだ後、1973~1976年、バース美術学校で陶芸を専攻。卒業後は、生ま
れ故郷であるサンダーランド近郊のシーアムに戻り、1977年までの1年間、ロク
ロ職人として働く。その後、重工業会社で2年間の勤務を経て、ダーラム郊外
のミドルリグ農場を購入。1979年、妻のマーガレットと共に同農場に移り工房を
設立。現在まで同地で制作を続けている。
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Gallery St. Ives
Tokyo | Japan
WWW.GALLERY-ST-IVES.CO.JP
フィル・ロジャース作
塩灰釉ジャグ
PR1-25 Guinomi
日欧の酒器展
会期 2015年12月10日∼ 27日
発行 ギャラリー・セントアイヴス
発行 東京都世田谷区深沢3-5-13
発行 http://www.gallery-st-ives.co.jp
編集 井坂浩一郎 小池 瑠美
PR26-50 Guinomi
Phil Rogers フィル・ロジャース
1951年、ウェールズ南部・ニューポートに生まれる。スウォンジー美術学校を卒業後、ケンブリッジシャーにて美術講師の職の傍ら、技術学
校で陶芸を教授する。1977年、ウェールズに戻り最初の工房を構える。1984年、ウェールズ西部のラヤダーに工房を移し、現在に至る。
薪窯と灯油窯を用い、花入や壺、ジャグ等の実用的な作品を手掛ける。欧州や米国の他、日本・韓国を歴訪。朝鮮の陶芸や日本の民
藝に造詣が深い。ロンドン・ヴィクトリア&アルバート博物館や益子陶芸美術館他、世界各地の美術館、博物館に作品が所蔵されている。