第2回 松島町長期総合計画策定検討若手プロジェクト会議 摘 ■開催日時 録 平成 26 年 12 月 18 日(木) 9 時 00 分~12 時 00 分 ■場 所 松島町役場 3 階 大会議室 ■出 席 者 委 員:鈴木幸太郎座長、渡邉奏子職務代理者、千葉繁雄アドバイザー、飯川絵菜委員、 佐藤智哉委員、亀山祐司委員、小野博基委員、樫崎勇祐委員、荒木良委員、 荻野あゆ美委員、舩山智美委員、土井敬太委員、中村智英委員、大西啓太委員、 高橋洵子委員 欠席者:真壁充委員、遠田竜司委員 事務局:亀井企画調整課課長、松村まちづくり支援班班長主査、石田主事、針生主事 中央コンサルタンツ(株) ■次 第 1 開会 2 座長あいさつ 3 議題 「魅力のあるまちづくり(産業振興)」に向けた検討【資料 1】 ( 9 時 30 分~) 《ワークショップ形式》 4 閉会 (~12 時 00 分) ■会議の開催状況 1 ■議事要旨 1 開会 事務局 ・開会あいさつ 2 座長あいさつ ・あいさつ 2 7 議題 ① ワークショップ意見まとめ ・ワークショップで出た意見の概要を以下に示す。 《「魅力あるまちづくり(産業振興)」に向けて(良いところ)》 Aグループ 区 分 ①農林業の取り組み ②水産業の取り組み ③商工業の取り組み ④観光業の取り組み ⑤行政の取り組み 良いところ 《農業》 ・ 白菜(松島産)のブランド化が進んでいる ・ 環境保全米の PR(もう少しやってほしいけど) 《林業》 ・ 松の保全 《取組》 ・ 地産地消 《イベント》 ・ カキ祭り(観光業への貢献) ・ カキ祭りのように観光イベントを活用することでブ ランドを保ち続けている ・ イベントへのカキ出店(他市町へ) 《若手の活動》 ・ 商工組合青年部のボランティア活動(看板塗装) ・ イベントへの参加(商工会青年部) 《その他》 ・ プレミアム商品券 《ホテル・旅館とのつながり》 ・ 冬ランチ ・ 町内産の野菜や米をホテルや旅館でなるべくつかっ てくれている 《イベント》 ・ 海岸イベントが少しずつ住民に浸透してきた(海の 盆) ・ 紅葉ライトアップに合わせて夜営業をする所が出て きた 《町の取組み》 ・ 景観条例の制定。海岸地区の街並み整備への動き ・ 主要駅近くへの住宅地集約。スマートシティ化 3 Bグループ 区 分 ①農林業の取組み ②水産業の取組み ③商工業の取組み ④観光業の取組み ⑤行政の取組み 良いところ 《農業》 ・ 日本酒やトマトなどのブランド化を進めている ・ 環境保全米の取り組み(松島高校などとの連携) ・ 米がおいしい ・ 松島白菜がある 《林業》 ・ 竹が豊富にある ・ 松が豊富にある 《取組》 ・ 試食販売などによる松島トマトの販売 ・ 学校給食への地場野菜の提供 ・ あすファームの取り組み(野菜の配送、障がい者の働 き先、訓練) 《イベント》 ・ イベントが多い ・ 松島産のカキが有名(カキ小屋などでイメージがわき やすくなった)(8 名) ・ テレビ出演などでのイベント PR 《特産品》 ・ 松島湾にある海藻「あかもく」がある ・ 松島湾に美味しい魚が多い 《取組》 ・ カキの品質向上など 《イベント》 ・ プレミアム商品券やカップリングパーティーなど、 町全体で盛り上げるイベント企画 ・ 商工会青年部に加入しているような人、若手の活躍 (おしゃれな店や工夫のある商品が多くなった) ・ 「まつの市」がある 《イベント》 ・ ホテルで「冬ランチ」など共通のテーマで取り組んで いるものがある ・ 色々なイベントを行っている(4 名) 《取組》 ・ 英会話教室の実施 ・ 外国人観光客の受け入れ ・ インバウンド業 ・ マリンピアの跡地での 6 次産業の企画 ・ 松島温泉組合で松島温泉を PR ・ 松島高校観光科の取り組み(スムージーなどの商品の 販売、海盆や松の市への協力) 《交流》 ・ 湾クラブ加盟や海外との交流を広めている 《PR》 ・ ホームページでイベントや観光情報を PR(2 名) 4 《「魅力あるまちづくり(産業振興)」に向けて(悪いところ)》 Aグループ 区 分 ①農林業の取組み ②水産業の取組み ③商工業の取組み ④観光業の取組み ⑤行政の取組み 悪いところ 《農業》 ・ 耕作放棄地に対する具体的な動きが無い(2 名) ・ 担い手不足に対する町全体の意識 ・ 産直がほぼ無い。農産物の行き先少ない 《林業》 ・ 竹林整備後の竹の行き先(竹粉、竹チップの活用がで きていない) 《取組》 ・ 松島産野菜 PR 不足(トマト、白菜)(2 名) ・ 特産品が分かりづらい ・ 何に取り組んでいるのかわからない。 ・ 観光客を農地に呼ぶ仕組みづくり(2 名) 《取組》 ・ PR 方法がイマイチ 《その他》 ・ シャッター商店街が多い ・ 加工施設が無い ・ 高齢者世代との連携、場の提供が無い 《その他》 ・ 夜、町民も観光客も楽しめるところが少ない ・ 高齢者世代との連携、場の提供が無い ・ 観光交流(若手) 《取組》 ・ 課を横断する施策、情報の少なさ 5 Bグループ 区 分 ①農林業の取組み ②水産業の取組み ③商工業の取組み 悪いところ 《農業》 ・ 全国的に知られたブランド商品が無い(3 名) ・ 特産物の PR が少ない ・ 田植え以外で子どもが農業に触れられる場が少ない 《林業》 ・ 竹、松が使用された商品が少ない 《その他》 ・ 後継者不足である 《名産品》 ・ 良くも悪くも「カキ」のイメージしかない(2 名) ・ 名産品のカキを使った加工品が少ない ・ カキの値段が高い ・ 最近、近隣の町のカキ出荷増が目立つ ・ 「あかもく」を使用した商品が少ない ・ 松島湾の魚を生かしきれていない(知られていない) 《後継者問題》 ・ 後継者不足している ・ 家族でカキの養殖を行っているところが多いので、 新規参入しづらい環境 《イベント》 ・ カキを使用したイベントが「カキ祭りしか」なく、ま た、人が多くて折角来たのに買えない人がいる(2 名) 《その他》 ・ 漁業だけで生活するのは厳しい ・ 海産物を受け入れる店などが少ない ・ 夏季に獲れるものが少ない 《店舗》 ・ 店舗の営業時間が短い(3 名) ・ チェーン店など、全体的に店舗数が少ない(3 名) ・ 高城の商店街で、店を閉めてそのままのところが多 い ・ 観光地価格で食べ物が高いイメージ ・ 取り組みがいまいち何をしているのか分からない 6 ④観光業の取組み ⑤行政の取組み 《土産》 ・ 「松島らしさ」がお土産にない(2 名) ・ 新鮮味が無い。+αがほしい ・ 観光客の方が駅、ホテルから歩く距離が長い 《観光》 ・ 観光する場所が少なく、体験型の観光が少ない(2 名) ・ 宿泊の観光客が翌日も楽しめることが少ない ・ 外国人の観光客が少ない ・ 修学旅行を受け入れる施設が少ない 《イベント》 ・ 夜のイベントや音楽イベントが少ない(2 名) ・ 海を活用したレジャーが少ない ・ 花火大会が無い 《その他》 ・ 日帰り温泉が無い。地元の人も行きづらい ・ 挨拶ができていない ・ 道を聞かれても答えることができない ・ 船の料金が高い 《連携》 ・ 観光との連携はあるが、農水産、商業との連携があま りない 7 《「魅力あるまちづくり(産業振興)」に向けて(今後実践すべき「新たな取り組 み」)》 Aグループ 区 分 ①農林業の取組み ②水産業の取組み ③商工業の取組み ④観光業の取組み ⑤行政の取組み 今後実践すべき「新たな取り組み」 《連携》 ・ 農村にレストラン、ホテル、旅館など。PR ・ 松島町内で職業を問わず一括の組合の発足(広報誌作 成、割引、フリーペーパーの配布) 《後継者》 ・ 畑貸し+定住促進(先進自治体を参考に)(2 名) ・ 担い手後継者の育成 ・ 松島ガールズ・メンズ農場 《イベント》 ・ 農業メインのイベント ・ 町民の交流の場を作る ・ 親子で楽しめる農水イベント 《産直》 ・ 産直の充実(2 名) ・ 新しい販売ルート(町内向け⇒産直、町外向け⇒ネッ トなど) 《PR》 ・ PR はこっちから仕掛ける ・ プッシュ方式の PR を考える(アプリ、メルマガ、DM 等) ・ 松島町ファンクラブ会員、町内企業への会員登録等 《イベント》 ・ 地区大運動会(2 名) ・ トマト祭り、ハロウィン ・ フェス 《ブランド》 ・ ブランド商品を作る為の加工施設を造る。まずは特 産品を作る必要がある ・ 「松島土産」「松島銘菓」の開発(2 名) ・ 独自ブランドの確立 ・ 飲食、旅館、商業、役場等が協力して、冬ランチだけ ではないオリジナルのグルメの開発 《バックアップ》 ・ 他自治体や民間企業への出向など(公務員が視野を広 げるべき) ・ 役場で民間非常勤職員の雇用(アドバイザー的) ・ 行政も含めた横のつながりの強化 ・ 町有地の精査と活用できる土地の提示(活用例の提 案) 《その他》 ・ リピーター増加 ・ 夜間運行シャトルバス 8 Bグループ 区 分 ①農林業の取組み ②水産業の取組み 今後実践すべき「新たな取り組み」 《農業》 ・ 商品の知名度 UP ・ 松島の野菜、フルーツのブランド化 ・ 松島の野菜、フルーツを使用した 6 次産業化 《林業》 ・ 竹、松を使用した家具、工芸品、食器などの作成 《イベント》 ・ 松島の子ども達が農業に関心を持てるような教育・ イベント ・ いやすこ隊のような 1 年間を通して参加できるイベ ント、ツアー 《水産物》 ・ 松島のカキの更なる品質向上(大きさ、美味しさ) ・ 松島のカキを使用した 6 次産業化 ・ 松島のカキを使用した料理の提供 ・ あかもくを使用した商品化 《イベント》 ・ カキ祭りの回数を増やす ・ 松島のカキを使用したイベントを増やす ・ 体験漁業を企画 ・ 1 年を通して松島産の水産物を食べられるように ・ 松島湾でシーカヤックや釣り船を使った釣りに関す るレジャーの充実 《その他》 ・ 意見交換の場を作る 9 ③商工業の取組み ④観光業の取組み ⑤行政の取組み 《イベント》 ・ 観光業と連携してイベントなどを行う時は一緒に盛 り上げる ・ 地元の人を呼び込む(毎年異なるイベント、季節限定) ・ 夜のイベントの増加(毎月お月見会、花火大会、夜の 食事付きクルージング、冬のイルミネーション、ライ トアップ) ・ 観光地での音楽イベントの実施(公園、重要文化財に て実施) ・ 長時間滞在してもらえるような工夫(移動手段、他の 場所のイベント) ・ 海を活用したレジャーの実施(シーカヤック、ヨット、 ウィンドサーフィン) 《ブランド》 ・ アイディアを持った方(店のオーナーなど)が農業、漁 業従事者と一緒に商品を企画する ・ 差別化できる店、商品の検討 ・ 松島らしい土産、特産品を作る(ブランド化、6 次産 業化に繋がる)(2 名) ・ ふるさと納税(松島ブランド、PR 等の工夫) 《PR》 ・ 温泉 PR ・ 松島の PR ・ 外国人観光客への誘致(英語、中国語、韓国語の看板、 パンフ、POP 広告)(2 名) 《後継者対策》 ・ 少子化対策(補助金など) ・ 農林水産業の後継者対策(販路拡大マッチングなど) 《連携》 ・ 民間と行政の連携 ・ 観光だけではなく、他の分野と連携をとる(2 名) 《その他》 ・ 店舗を増やすため、空き店舗のマッチングを実施 ・ 新しく店を始めたい人に貸せるように紹介できるシ ステム(場所を貸したい人を) ・ 浴衣が選べる朝ごはんの美味しいホテル(女性向けの こと) ・ 観光がスムーズにできる無料バス ・ 観光船の料金を安くする ・ 日帰り温泉の作成 ・ 無料 Wi-fi の設置 ・ 英会話教育の実施 ・ 企業の誘致 10
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