滋賀大学保健管理報告第19号(平成26・27年度)

滋賀大学保健管理報告
第 19 号
(平成 26・27 年度)
滋賀大学保健管理センター
目
目
巻
巻
Ⅰ.
Ⅰ.
頭 言
頭
言
保健管理業務と利用状況
保健管理業務と利用状況
1.保健管理センター年間業務
1.保健管理センター年間業務
2.保健管理センターの利用状況(学生・職員)
2.保健管理センターの利用状況(学生・職員)
(1) 医師による健康相談
(1)
(2) 医師による健康相談
他医療機関への紹介
(2)
(3) 他医療機関への紹介
応急処置・検査
(3) カウンセリング・ルーム利用状況
応急処置・検査
(4)
(4)
Ⅱ.学生の健康診断等カウンセリング・ルーム利用状況
Ⅱ.学生の健康診断等
1.学生の定期健康診断
1.学生の定期健康診断
(1) 実施項目と対象者
(1)
(2) 実施項目と対象者
学生の健康診断フォロー体制
(2)
(3) 学生の健康診断フォロー体制
健康診断受診状況
(3)
(4) 健康診断受診状況
検査別の結果
(4)①
検査別の結果
内科検診
①
② 内科検診
胸部X線撮影
②
③ 胸部X線撮影
血圧検査
③
④ 血圧検査
尿検査
④ 心電図検査(新入生と経過観察者)
尿検査
⑤
⑤
心電図検査(新入生と経過観察者)
(5) 事後措置
(5) 事後措置
2.その他の健康診断等
2.その他の健康診断等
(1)外国人留学生特別健康診断の結果
(1)外国人留学生特別健康診断の結果
(2)貧血検査の結果
(2)貧血検査の結果
(3)健康診断証明書・結果報告書発行枚数
(3)健康診断証明書・結果報告書発行枚数
次
次
滋賀大学保健管理センター所長 山本祐二
滋賀大学保健管理センター所長 山本祐二
Ⅲ.教職員の健康診断等
Ⅲ.教職員の健康診断等
1.教職員の定期健康診断
1.教職員の定期健康診断
(1)実施項目と対象者
(1)実施項目と対象者
(2)教職員の健康診断受診状況
(2)教職員の健康診断受診状況
Ⅳ.研究報告
Ⅳ.研究報告
1.業績目録
1.業績目録
2.SHR mini
2.SHR
SHR mini
mini
SHR
SHR mini
mini
SHR
SHR mini
mini
SHR
SHR mini
mini
SHR
SHR mini
mini
SHR mini
№34
№34
№35
№35
№36
№36
№37
№37
№38
№38
№39
№39
虫に刺された!!
虫に刺された!!
緊急情報:エボラウイルス病(エボラ出血熱)
緊急情報:エボラウイルス病(エボラ出血熱)
蚊が媒介するデング熱
蚊が媒介するデング熱
韓国でMERS(マーズ)流行
韓国でMERS(マーズ)流行
「寒さを吹き飛ばせ!~低体温症について~」
「寒さを吹き飛ばせ!~低体温症について~」
中南米でジカ熱が流行
中南米でジカ熱が流行
11
1
33
3
11
11
11
21
21
21
23
23
23
25
25
25
29
29
29
Ⅴ. 保健管理センターの体制について
Ⅴ. 保健管理センターの体制について
1.国立大学法人滋賀大学保健管理センター規程
1.国立大学法人滋賀大学保健管理センター規程
2.国立大学法人滋賀大学センター長及びセンター教員選考規程
2.国立大学法人滋賀大学センター長及びセンター教員選考規程
3.国立大学法人滋賀大学センター運営委員会規程
3.国立大学法人滋賀大学センター運営委員会規程
4.保健管理センター配置図・建物平面図
4.保健管理センター配置図・建物平面図
5.保健管理センター関係職員
5.保健管理センター関係職員
35
35
35
37
37
37
39
39
39
41
41
41
43
43
43
革
Ⅵ.沿
革
Ⅵ.沿 滋賀大学保健管理の沿革
滋賀大学保健管理の沿革
44
45
44
巻頭言
滋賀大学保健管理センター所長
山本祐二
厳しい残暑が続いています。平成26、27年度滋賀大学保健管理報告をお届けします。
昨今の大学の財政事情は厳しさを増しています。当センターも経費節減を求められ、今号
から管理報告は電子媒体での発行となります。今後もサービス向上と経費節減との両立を
模索していかなければなりません。
これまで学生定期健康診断においては実施時期・場所の検討、胸部 X 線検査のデジタル
化など学生健診の効率化をすすめてきました。しかし医療系学部をもたない大学では必要
な人的・物的資源の確保に限界があり、不測の事態に際しては健診業務への影響が免れま
せんでした。平成26年度の運営委員会での検討を踏まえ、平成27年度から全面外部委
託しての実施となりました。これにより新入生は大津・彦根両キャンパスで同日の実施が
可能となり、健診日程が短縮され授業への影響を最小限にできました。さらにスタッフが
健診期間中も健康相談、カウンセリングなどの通常業務に専念しえたことは、サービスの
向上につながったと考えています。残念なことに、彦根キャンパスにおいて実施場所とし
て予定していた経済学部講堂(旧彦根高等商業学校講堂、大正13年建築、登録有形文化
財)が、耐震基準が満たずに急遽使用を停止されたことです。立ち入ることのない学生も
いて好評だったのですが…。急ぎ講義室を確保し、日程の再検討や受検者への告知などの
対応が必要でした。また事後措置の充実の一環として、携帯型超音波診断装置の運用をは
じめました。心雑音、心電図異常、甲状腺腫大などの指摘に対して、医療機関への紹介が
必要かどうかの判断に利用しています。
この2年間においても国内外を問わず、感染症への注意が必要でした。平成26年春に
エボラ出血熱が西アフリカを中心に流行したのを皮切りに、夏に関東でのデング熱、平成
27年5月に韓国での中東呼吸器症候群、中南米でのジカ熱の流行が報告され、それぞれ
センターから注意喚起を出しました。今後も適切な感染情報の発信に努めます。
最後にこの2年間を支えてくださった運営委員、スタッフおよび学生支援課の皆様に、
感謝の意を表します。兒玉典子分室長(定年退職)、角野進学生支援課専門職員(退職)、
分室事務補佐員の澤田さん(退職)にはお世話になりました。 特に永山智之特任講師(異
動、退職)は、障がい学生支援室へコーディネータとして異動後もカウンセリングを担当
し、支援室と当センターとの協力体制の礎となっていただき感謝しております。
平成28年10月
保健管理センターにて
Ⅰ.保健管理業務と利用状況
1. 保健管理センター年間業務
平成26年度
『SHIGA HEALTH REPORT第78号』発行
入学式前日、新入生健康診断[彦根]
入学式救護[大津]
4月
平成26年度学生生活の危機管理講演会「大学生活で知っておきたいAIDSの事」
高折晃史先生(京都大学大学院医学研究科 教授)
入学式後新入生健康診断[大津]
2回生以上の定期健康診断(6日間)[彦根・大津]
健康診断証明書・健康診断結果報告書の自動発行開始
マラソン前の救急処置講習会(熱中症・倒れた時の対処法等)
5月
アルコール体質パッチテスト
学生有所見者の再検査・内科面談
全国大学保健管理協会評議会総会(京都大学)出席
6月
保健管理センター運営委員会
教職員・学生の特殊健康診断[大津]
7月
全国大学保健管理協会近畿地方部会総会・研究集会(京都大学)参加
教員免許更新講義待機[大津]
8月
オープンキャンパス救護
全国大学保健管理協会研究集会(慶応義塾大学)参加
国立大学法人保健管理施設協議会総会(千葉大学)参加
9月
全国大学保健管理協会近畿地方部会保看班研究集会(京都大学)参加
『保健管理報告18号』発行
『SHIGA HEALTH REPORT第79号』発行
教職員定期健康診断
10月
AED講習会(ALSOK)[彦根・大津]
駅伝前健康診断[彦根]
学生貧血検査
外国人留学生特別健康診断
11月
教職員・学生の特殊健康診断[大津]
保健管理センター運営委員会
近畿学生相談研究会(滋賀大学)
保看班京滋ブロック研修会(京都橘大学)参加
健康セミナー1 「体の健康はお口から! ~歯周病と全身疾患の関係~」
12月
松井泰成先生(松井歯科医院 院長)
健康セミナー2 「前立腺がん治療の最前線~ロボット支援手術の進歩~」
清川岳彦先生(京都市立病院泌尿器科 部長)
センター入試救護
1月
駅伝大会前健康診断[大津]
健康セミナー3 「神経精神分析・臨床への展望」
久保田泰考准教授(滋賀大学保健管理センター)他
2月
健康管理講演会(教職員対象)
前期日程入学試験救護
後期日程入学試験救護
健康管理講演会(教授会)
3月
フィジカルヘルスフォーラム(室蘭工業大学)参加
卒業式救護[大津]
─1─
平成 27年度
『SHIGA HEALTH REPORT第80号』発行
新入生健康診断[彦根・大津] 全面外注開始
入学式救護[大津]
平成27年度学生生活の危機管理講演会「大学生活で知っておきたいエイズの事」
4月
高折晃史先生(京都大学大学院医学研究科 教授)
2回生以上の定期健康診断(6日間)[彦根・大津]
マラソン前の救急処置講習会(熱中症・倒れた時の対処法等)
健康診断証明書・健康診断結果報告書の自動発行開始
アルコール体質パッチテスト
5月
学生有所見者の再検査・内科面談
全国大学保健管理協会評議会総会(京都大学)出席
6月
保健管理センター運営委員会
教職員・学生の特殊健康診断[大津]
7月
全国大学保健管理協会近畿地方部会総会・研究集会(神戸常盤大学)参加
オープンキャンパス救護
8月
全国大学保健管理協会近畿地方部会保看班研究集会(神戸常盤大学)参加
全国大学保健管理協会研究集会(岩手大学)参加
9月
国立大学法人保健管理施設協議会総会(秋田大学)参加
『SHIGA HEALTH REPORT第81号』発行
教職員定期健康診断
AED講習会(ALSOK)[彦根・大津]
10月 駅伝前健康診断[大津]
健康セミナー1 「将来子どもをもちたい女性に ~月経痛は不妊症の原因か?~」
藤原浩先生
(金沢大学医薬保健研究域医学系 分子移植学 産科婦人科教室 教授)
学生貧血検査
外国人留学生特別健康診断
11月
教職員・学生の特殊健康診断[大津]
保健管理センター運営委員会
保看班京滋ブロック研修会(京都光華女子大学)参加
健康セミナー2 「どんなときに尿検査を受けたら良いですか
12月
~代表的な腎疾患の特徴~」
森潔先生
(京都大学大学院医学研究科メディカルイノベーションセンター
TMKプロジェクト特定准教授)
センター入試救護
1月
駅伝大会前健康診断[大津]
健康管理講演会(経済学部教授会)
健康セミナー3 「ニューロサイコアナリシスへの招待&
ニューロサイコアナリシスの臨床研究」
2月
久保田泰考准教授(滋賀大学保健管理センター)他
3月
前期日程入学試験救護
後期日程入学試験救護
フィジカルヘルスフォーラム(北陸先端科学技術学大学)参加
健康管理講演会(教職員対象)
卒業式救護[大津]
─2─
2.保健管理センターの利用状況 (学生・職員)
(1) 医師による健康相談
【学 生】
一
精
循
消
泌
筋
眼
婦
耳
科
別
般 健 康 相
神
環
器
化
器
尿
器
肉 ・ 骨 格
人 鼻
計
談
科
系
系
系
系
科
科
科
平成26年度
大 津 小 計
男 女 男 女
41 30 88 48
1
17
9 67 18
1
2
9
2
1
2
2
9
4 11
4
1
1
2
1
1
1
1
1
111 29 70 47 181 76
彦 根
男 女
47 18
1
50 9
8
1 2
2
1
平成27度
合 彦 根 大 津 小 計
計 男 女 男 女 男 女
136 62 42 18 49 80 91
1
85 66 30 18 11 84 41
11
3 4 10 8 13 12
4
2 3 1
3
3
15 14 2 5 8 19 10
3
5 1 1
6
1
1
5
7
12
2
1
3
1
257 154 87 54 83 208 170
合
計
171
125
25
6
29
7
12
3
378
【職 員】
科
別
一 般 健 康 相
精
神
循
環
器
消
化
器
泌
尿
器
筋 肉 ・ 骨 格
眼 婦 人 耳
鼻
計
談
科
系
系
系
系
科
科
科
平成26年度
平成27年度
彦 根 大 津 小 計 合 彦 根 大 津 小 計 合
男 女 男 女 男 女 計 男 女 男 女 男 女 計
13 1 16
5 29
6 35 25 8 14 3 39 11 50
2
2
2
1
2
2 20
7
1
1
18
2
3
1
2
3
2
1
2
1
4
2
1
38
9
1
47
─3─
9
4
1
3
2
44
1
1
2
2
1
10
6
1
5
2
9 19
1
2
1
11
8
1
6
6
2
63
15
2
78
(2) 他医療機関への紹介
【学 生】
科 別
内 科
外科・整形外科
眼 科
耳 鼻 科
皮 膚 科
泌 尿 器 科
婦 人 科
計
平成26年度
平成27年度
彦 根 大 津 小 計 合 彦 根 大 津 小 計 合
男 女 男 女 男 女 計 男 女 男 女 男 女 計
11
9
4
4 15 13 28 15
8
8
7 23 15 38
17
3
1 17
4 21 11
3
3
2 14
5 19
2
1
1
1
3
2
5
3
2
3
2
5
7
3
7
3 10
1
1
2
3
3
4
7
2
3
2
3
5
2
2
2
2
4
1
1
2
2
1
1
1
2
2
2
3
2
5
5
40 18
6
9 46 27 73 32 20 13 14 45 34 79
【職 員】
科 別
内 科
外科・整形外科
眼 科
耳 鼻 科
皮 膚 科
泌 尿 器 科
婦 人 科
計
平成26年度
平成27年度
彦 根 大 津 小 計 合 彦 根 大 津 小 計 合
男 女 男 女 男 女 計 男 女 男 女 男 女 計
8
8
5
2
1
7
1
8
8
3
3
3
4
1
5
5
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
14
1
0
0
14
─4─
1
15
13
1
4
1
17
2
19
(3) 応急処置・検査
【学 生】
平成26年度
平成27年度
彦 根 大 津
小計
小計
合
合 彦 根 大 津
男 女 男 女 男 女 計 男 女 男 女 男 女 計
疾 患 別
33 14 20 30 53 44 97 23 18 10 27 33 45
78
内 感 冒
頭 痛
5
5
3
3
8
8
16
6
7
1
4
7
11
18
科
貧 血
1
1
1
1
1
1
的
下 痢
6
1
6
1
7
4
4
4
4
8
疾
腹 痛
4
1
2
1
6
2
8
4
4
5
4
9
13
患
そ の 他
29 15
2
7 31 22 53 15 22
1 12 16 34
50
打 撲
4
6
3
9
7 15 22
4
8
3
5
7 13
20
捻 挫
6
3
5
7 11 10 21
9
6
3
4 12 10
22
外
筋肉関節痛
14 11 11
7 25 18 43 13 13
7 17 20 30
50
科
突 き 指
12
2
2
2 14
4 18
3
8
1
3
4 11
15
的
29 10 10 12 39 22 61 15
5
8 20
8
28
疾 創 傷
擦 過 傷
17
6
14
27
31
33
64
9
15
20
23
29
38
67
患
火 (熱)傷
2
2
5
4
5
9
1
4
4
5
5
9
14
そ の 他
10
2
4 12
4 16 12
6
12
6
18
皮 膚 炎
5
1
1
5
2
7
4
2
2
4
4
8
皮
湿 疹
5
5
5
1
1
1
膚
蕁 麻 疹
1
1
1
1
2
疾
3
1
2
1
5
2
7
2
2
9
2 11
13
患 虫 刺 傷
そ の 他
5
3
1
1
6
4 10
2
1
1
1
3
2
5
生 理 痛
11
12
23 23
23
7
30
30
歯 齲 歯
1
1
1
2
1
3
1
1
1
3
2
4
6
口 口 内 疾 患
1
1
1
3
3
3
鼻 鼻 出 血
1
1
1
1
2
2
2
2
疾 そ の 他
1
1
1
1
2
2
2
2
耳 外耳、内耳炎
1
1
1
1
2
1
1
2
1
3
4
疾 そ の 他
眼 結 膜 炎
1
1
1
疾 異 物
1
1
1
2
1
2
1
3
患 そ の 他
3
4
2
3
5
7 12
2
2
1
2
3
5
泌 膀 胱 炎
1
1
1
尿 そ の 他
1
2
3
3
1
1
1
血 圧
59
9 61 21 120 30 150 32
39 23 71 23
94
検 検 尿
30 20 18 33 48 53 101 37 29 18 48 55 77 132
尿 沈 査
心 電 図
55 13 24 12 79 25 104 71 29 20 17 91 46 137
査 エ コ ー
31 15
1
5 32 20
52
そ の 他
7 22
7 22 29
2
1 17
5 19
6
25
休 養
33 31 23 51 56 82 138 30 45 13 46 43 91 134
計
370 169 219 281 589 450 1039 337 269 168 286 505 555 1060
─5─
【職 員】
疾
平成26年度
平成27年度
小計
彦 根 大 津
小計
合
合 彦 根 大 津
男 女 男 女 男 女 計 男 女 男 女 男 女 計
4
3
9
5
5
5 14 10
24
5
3
9
6 15
12
3
4
3 16
6
22
4
5
4
5
9
2
2
2
1
2
2
2
1
1
1
1
2
2
2
2
4
6
4
4
5
5 10
1
17
6
17
6
23 12
8
13
8 21
1
2
1
2
2
2
3
5
2
1
3
3
6
2
1
1
1
1
1
3
1
4
8
4 10
3 18
7
25
5
2 11 12 16 14 30
2
1
1
1
1
1
3
1
4
11
7 35
18
6
5
3 23
9
32 24
7 42
5
1
1
1
2
1
3
1
1
6
1
7
1
1
1
1
1
1
1
2
2
3
1
4
3
7
4
11
1
3
3
2
1
7
7
1
8
5
7
7
6
2
2
2
6
6
患 別
内 感 冒
科 頭 痛
的 貧 血
疾 下 痢
患 腹 痛
そ の 他
打 撲
捻 挫
外
科 筋肉関節痛
的 突 き 指
疾 創 傷
患 擦 過 傷
火 (熱)傷
そ の 他
皮 皮 膚 炎
膚 湿 疹
疾 蕁 麻 疹
1
患 虫 刺 傷
そ の 他
3
生 理 痛
歯 齲 歯
3
口 口 内 疾 患
1
鼻 鼻 出 血
疾 そ の 他
耳 外耳、内耳炎
疾 そ の 他
眼 結 膜 炎
2
疾 異 物
患 そ の 他
泌 膀 胱 炎
尿 そ の 他
血 圧
56
検 検 尿
3
尿 沈 査
心 電 図
1
査 エ コ ー
そ の 他
休 養
5
計
148
4
1
5
4
3
1
1
1
5
4
1
3
2
1
1
2
10 156
1
1
2
2
1
66 156
4
4
222
8
35
2
4
8
2
5
2
6
8
9 13 11
69 193 217 232
─6─
2
1
1
4
1
1
1
2
5
2
2
1
2
3
2
1
1
2
39
1
2
1
1
4
2
1
1
13
8
2
24 21
449 144
5
9
57
2
2
9 116
2
2
44 120 164
4 10 14
1
1
13
5 18
4
6
6
1
3 22 12 34
66 151 210 208 418
(4) カウンセリング・ルーム利用状況
平成26年度
実数
延数
実数
延数
実数
延数
大津地区
彦根地区
両 地 区
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 合計
17 27 28 17 11
9 19 16 13 15 13 10
195
23 35 39 36 13 15 37 31 22 29 23 21
324
42 46 29 30 27 27 32 28 26 29 29 24
369
94 94 74 69 49 60 80 60 56 67 58 51
812
59 73 57 47 38 36 51 44 39 44 42 34
564
117 129 113 105 62 75 117 91 78 96 81 72 1,136
(年間の実人数 大津 72人 ・ 彦根105人)
平成27年度
実数
延数
実数
延数
実数
延数
大津地区
彦根地区
両 地 区
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 合計
20 25 27 24 15 13 18 20 20 20 19 14
235
45 52 65 49 36 22 44 44 48 42 41 31
519
48 36 33 25 27 20 28 29 30 28 24 21
349
71 74 72 63 48 45 59 57 64 61 44 45
703
68 61 60 49 42 33 46 49 50 48 43 35
584
116 126 137 112 84 67 103 101 112 103 85 76 1,222
(年間の実人数 大津 60人 ・ 彦根 122人)
平成26年度
140
120
100
人
数 80
( )
大津地区 延数
彦根地区 延数
両 地 区 延数
人 60
40
20
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月
平成27年度
160
140
120
人 100
数
80
人
60
( )
大津地区 延数
彦根地区 延数
両 地 区 延数
40
20
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月
─7─
彦根、大津両キャンパスにおける精神保健相談
概況
学生・職員の精神保健相談および精神療法を施行する体制として、精神科医常勤 1 名、臨床心理士常勤1名
(特任・障がい学生支援担当)
、臨床心理士非常勤 3 名のスタッフを確保し、年間延べ 900 名の相談者に対
応している。相談者数はここ数年も微増傾向にあり、学生利用者側の一定のニーズの存在に加えて、相談し
やすいシステムを構築してきたことが数字に反映されていると考える。特に新入生全員に対して、アンケー
ト式の精神疾患・障害に対するスクリーニング調査を継続して実施しており、有所見者には個別面接による
フォローアップを行っている。これによって、新入生に特有の新生活への不適応状態に対して援助がなされ
る他、うつ・不安障害をはじめとする様々な精神障害への早期介入も可能となっている。一方で、入学前よ
り外部医療機関で治療を受けているケースや、慢性的な不適応状態、長期の不登校や留年・休学者に対して
も多面的なアプローチを行なっており、復学へつながるケースが一定数見られている。
最近の相談の傾向
診断ごとに大別すると、比較的重症で薬物療法の必要な精神病圏(統合失調症、双極性障害、および重症の
うつ病)、軽症でカウンセリング対応中心の神経症圏(不安障害および軽症のうつ)という旧来のカテゴリー
に加えて、近年は発達障害を背景に持つケース(自閉スペクトラム症、注意欠陥・多動性障害など)の事例の
比率が増大している。こうしたケースに対して、環境調整を行ないながら、一層の成長発達を促すためにテ
ーラーメードの対話型面接を行っている。一方、比較的重篤な精神病圏の件数自体は減少しているわけでは
なく、投薬も含めた緊急介入が必要なケースは散見される。また、経済的な苦しさ抱える学生は増加してお
り、返済の必要な所謂「奨学金」の利用による多額の借金の負担、親の経済事情の不安定さなど、社会経済
的な要因はメンタルヘルスにも明らかに悪影響を及ぼしている。こうした面からも、総合的に学生が抱える
困難さを捉え、学内外の諸機関と連携を図りながら、あくまで学生個別の問題にフォーカスをあてた対話型
の支援を粘り強く継続することの重要性は一層増している。
今後の問題・展望
障害を抱える学生に対する総合的な支援システムが、障がい学生支援室を中心に立ち上がっており、修学上
の支援や学生生活の支援を必要としている学部・大学院・専攻科の学生に対して、個別のニーズに応じた様々
なサポートを行いっている。これまでに構築されたメンタルヘルス支援のシステムは、個々のケースにおけ
る語りによく耳を傾け、適切にニーズを掘り起こすという点において、様々なハンディキャップを抱える学
生への支援を展開する上でも広範囲に応用可能な視座を提供することが可能であり、これらのリソース、経
験を十分に活用しつつ、新たな障がい学生支援システムと有機的に融合し、現実的かつ柔軟に整備を進める
ことが必要である。
また相談体制の拡充以外にも、当センターが提供する学生参加プログラムとして、アートクラフトや心理ア
セスメント体験のワークショップなど継続している。保健管理センター内にも、ゆったりと過ごせるソファ
やリラクゼーションのためのコーナーを整備しており、多様な学生たちの居場所となりつつある。学生たち
のつながりが自然と生まれるような空間が、今後も当センター内で育まれていくことを願っている。
滋賀大学保健管理センター教授
久保田泰考
─8─
保健管理センター主催ワークショップ
永山智之(特任講師、臨床心理士):
心理・性格テストをやってみよう
彦根、平成 26 年度
3 回、平成 27 年度 5 回
大津、平成 26 年度
2 回、平成 27 年度 6 回
コラージュを作ろう
彦根、平成 26 年度
2 回、平成 27 年度 5 回
大津、平成 26 年度
2 回、平成 27 年度 5 回
ランチアワー
彦根、平成 26 年度
3回
大津、平成 26 年度
2回
グループワーク
彦根、平成 26 年度
3 回、平成 27 年度 5 回
大津、平成 26 年度
3 回、平成 27 年度7回
フリートーク
彦根、平成 26 年度
2回
大津、平成 26 年度
1回
コミュニケーションワーク
彦根、平成 26 年度
2回
大津、平成 26 年度
1回
心理テスト・コラージュ作りをやってみよう
彦根、平成 26 年度
1回
大津、平成 26 年度
1回
自由相談会
彦根、平成 27 年度 5 回
大津、平成 27 年度 6 回
─9─
國松典子(カウンセラー[非常勤]、臨床心理士):
万年カレンダー制作
彦根、平成 26 年度 2 回、平成 27 年度 2 回
クリスマスリース制作
彦根、平成 26 年度 3 回、平成 27 年度 4 回
─ 10 ─
Ⅱ.学生の健康診断等
1.学生の定期健康診断
(1) 実施項目と対象者
定期健康診断
身長・体重・BMI・体内脂肪率
新入生
2,3回生
4回生
○
○
○
編入生
血
圧
○
○
○
視
力
○
○
○
胸部X線撮影
○
△
△
心 電 図
○
○
○
○
看護師による問診
○
○
○
医師による内科検診
○
○
○
検
尿(早朝尿)
健康調査票提出
(精神健康調査)
○
△印は、希望者及び問診で必要とされた者
─ 11 ─
(2) 学生の健康診断フォロー体制
呼吸器系
循環器系
胸部X線デジタル撮影
で有所見
高血圧140/90以上
血圧再検査
低血圧90未満
定期的測定
心電図検査で有所見
心電図再検査
尿蛋白陽性
早朝尿再検査
腎・泌尿器系
尿潜血陽性
経過観察
内科診察
内分泌・代謝系
尿糖陽性
空腹時再検査
体重が前年と比較し
て極端に増減のある
者
生活指導
食事指導
医療機関で
精密検査・
治療
内科検診で有所見
視力が低いのに未矯正
その他
視力矯正が不適切
指 導
視力左右差が極端
(新入生)健康調査票
精神保健
カウンセリング
(2回生以上)問診票
─ 12 ─
(3) 健康診断受診状況
平成 26 年度
彦 根 地 区
経済学部
回 生
在 籍 者 数
対象者数※1
血 圧 測 定
尿
検
査
胸部Ⅹ線撮影※2
受検者数
受検率
受検者数
受検率
受検者数
受検率
大学院 小計
大 津 地 区
教育学部
大学院
1
2
3
4
1
2
3
4 専攻科
585 566 600 815 124 2,690
256
252
255 294
136
585 563 596 732 110 2,586
256
252
252 285
129
582 265 333 540
70 1,790
256
244
246 255
84
99.5% 47.1% 55.9% 73.8% 63.6% 69.2% 100.0% 96.8% 97.6% 89.5% 65.1%
499 148 266 499
63 1,475
255
227
241 243
81
85.3% 26.3% 44.6% 68.2% 57.3% 57.0% 99.6% 90.1% 95.6% 85.3% 62.8%
581
68 318 539
66 1,572
256
241
246 253
81
99.3% 12.1% 53.4% 73.6% 60.0% 60.8% 100.0% 95.6% 97.6% 88.8% 62.8%
小計
1,193
1,174
1,085
92.4%
1,047
89.2%
1,077
91.7%
合計
3,883
3,760
2,875
76.5%
2,522
67.1%
2,649
70.5%
平成 27 年度
彦 根 地 区
経済学部
大学院 小計
回 生
在 籍 者 数
対象者数※1
大 津 地 区
教育学部
大学院
小計
合計
1
2
3
4
1
2
3
4 専攻科
586 579 583 813 108 2,669
252
256
252 288
144
1,192 3,861
586 577 574 745
99 2,581
251
254
250 281
136
1,172 3,753
受検者数
584 330 228 559
61 1,762
250
254
245 261
100
1,110 2,872
血 圧 測 定
受検率 99.7% 57.2% 39.7% 75.0% 61.6% 68.3% 99.6% 100.0% 98.0% 92.9% 73.5%
94.7% 76.5%
受検者数
575 312 214 552
59 1,712
247
231
214 231
93
1,016 2,728
尿 検 査
受検率 98.1% 54.1% 37.3% 74.1% 59.6% 66.3% 98.4% 90.9% 85.6% 82.2% 68.4%
86.7% 72.7%
受検者数
585
69 153 547
60 1,414
250
250
244 256
94
1,094 2,508
胸部Ⅹ線撮影※2
受検率 99.8% 12.0% 26.7% 73.4% 60.6% 54.8% 99.6% 98.4% 97.6% 91.1% 69.1%
93.3% 66.8%
※1 対象者数は在籍者数から休学者を除いた人数(休学中でも受検した者は含む)
※2 胸部X線撮影は1回生を対象 その他の回生は希望者
※3 受検率は、対象者数で算出
健康診断受診状況(血圧測定)
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
大津
彦根
H22
H23
H24
H25
─ 13 ─
H26
H27
(4) 検査別の結果
① 内科検診
平成 26 年度
回 性
受検者数
生 別
男
133
1
女
123
男
105
2
女
141
教育学部
男
112
3
女
135
男
113
4
女
142
男
42
大学院・専攻科
女
42
男
505
小 計
女
583
男
398
1
女
184
男
176
2
女
87
経済学部
男
231
3
女
103
男
346
4
女
196
男
29
大 学 院
女
40
男
1,180
小 計
女
610
男
1,685
合 計
女
1,193
地区別
大
津
地
区
彦
根
地
区
学 部
有所見者数
有所見率% 再検者数
指 導 区 分
異常なし 経過観察 要治療
17
17
1
12.8%
13.8%
1.0%
16
15
1
7
10
1
7
5
1
1
0.9%
1
1
5
8
3
4
27
29
64
34
6
4.4%
5.6%
7.1%
9.5%
5.3%
5.0%
16.1%
18.5%
3.4%
4
5
3
2
25
22
45
18
3
1
2
3
1
1
2
2
11
10
17
6
2
10
7
36
15
1
7
4
6
9
1
3.0%
3.9%
1.7%
4.6%
3.4%
4
2
6
2
1
1
1
1
1
4
3
1
4
1
2
84
47
111
76
7.1%
7.7%
6.6%
6.4%
59
22
84
44
21
8
32
18
43
22
53
29
12
13
15
18
2
3
5
4
9
2
医療機関紹
介後未受診
1
1
4
4
1
平成 27 年度
回 性
受検者数
生 別
男
117
1
女
133
男
132
2
女
122
教育学部
男
103
3
女
142
男
124
4
女
137
男
43
大学院・専攻科
女
57
男
519
小 計
女
591
男
362
1
女
223
男
225
2
女
105
経済学部
男
159
3
女
69
男
387
4
女
172
男
31
大 学 院
女
30
男
1,164
小 計
女
599
男
1,683
合 計
女
1,190
地区別
大
津
地
区
彦
根
地
区
学 部
有所見者数
有所見率% 再検者数
指 導 区 分
異常なし 経過観察 要治療
9
27
7.7%
20.3%
9
27
6
18
1
7
1
3
1
1.0%
2.1%
0.8%
1
3
1
2
1
1
1
3
6
14
36
62
37
5
6
9
5
6
11
3
3
85
62
99
98
7.0%
10.5%
2.7%
6.1%
17.1%
16.6%
2.2%
5.7%
5.7%
7.2%
1.6%
6.4%
9.7%
10.0%
7.3%
10.4%
5.9%
8.2%
3
5
14
35
49
32
1
2
2
2
2
5
2
3
56
44
70
79
1
5
7
25
19
10
1
1
2
1
2
22
14
29
39
医療機関紹
介後未受診
2
2
2
5
8
17
14
2
2
2
3
4
6
1
1
26
26
31
34
2
2
10
8
1
3
4
3
1
1
2
2
17
13
19
15
4
1
4
1
注) 指導区分には1次検査の結果で掲上した者を含む
─ 14 ─
② 胸部X線撮影
平成 26年度
地区別
大
津
地
区
彦
根
地
区
回 性 受検者数
生 別
男
133
1
女
123
男
105
2
女
136
教育学部
男
111
3
女
135
男
112
4
女
141
男
42
大学院・専攻科
女
39
男
503
小 計
女
574
男
397
1
女
184
男
50
2
女
18
経済学部
男
216
3
女
102
男
345
4
女
194
男
27
大 学 院
女
39
男
1,035
小 計
女
537
男
1,538
合 計
女
1,111
学 部
有所見者数 有所見率% 精検者数
指 導 区 分
医療機関紹介
異常なし 経過観察 要治療 後未受診
2
5.1%
2
1
1
2
1
0.3%
0.3%
2
1
1
1
1
1
2.0%
5.6%
1
1
2
2
0.6%
1.0%
2
2
2
2
4
3
4
5
0.4%
0.6%
0.3%
0.5%
4
3
4
5
2
2
2
3
1
1
1
1
1
1
2
1
1
平成 27 年度
地区別
大
津
地
区
彦
根
地
区
回 性 受検者数
生 別
男
117
1
女
133
男
132
2
女
118
教育学部
男
103
3
女
141
男
123
4
女
133
男
41
大学院・専攻科
女
53
男
516
小 計
女
578
男
362
1
女
223
男
59
2
女
10
経済学部
男
109
3
女
44
男
379
4
女
168
男
30
大 学 院
女
30
男
939
小 計
女
475
男
1,455
合 計
女
1,053
学 部
有所見者数 有所見率% 精検者数
指 導 区 分
1
1.9%
1
1
1
1
0.2%
0.3%
1
1
1
1
2.3%
1
1
1
1
2
1
3
3.3%
0.1%
0.4%
0.1%
0.3%
1
1
2
1
3
1
1
1
1
─ 15 ─
医療機関紹介
異常なし 経過観察 要治療 後未受診
1
1
1
1
1
③血圧検査
平成 26 年度
学
回
性
受
低
地
区
別
一 次 検 査
要
要
高
再
再
検
検
者
率
圧
23
4
10
1
11
数
23
4
10
1
11
%
17.3%
3.3%
9.6%
0.7%
9.9%
10
1
15
4
69
10
62
9
33
3
46
4
93
13
10
4
244
33
10
1
15
4
69
10
62
9
33
3
46
4
93
13
10
4
244
33
313
43
8.8%
0.7%
35.7%
9.5%
13.7%
1.7%
15.6%
4.9%
18.5%
3.0%
20.1%
3.8%
26.9%
6.7%
34.5%
9.8%
20.7%
5.4%
18.6%
3.6%
検
血
血
者
部
生
別
男
1
女
男
2
大
女
教育学部
男
3
津
女
男
地
4
女
男
区
大学院・専攻科
女
男
小 計
女
男
1
女
男
2
彦
女
経済学部
男
3
根
女
男
地
4
女
男
区
大 学 院
女
男
小 計
女
男
合
計
女
数
133
123
104
140
111
135
113
142
42
42
503
582
398
184
178
87
229
104
346
194
29
41
1,180
610
1,683
1,192
圧
6
5
1
5
1
1
17
1
6
2
4
1
1
2
13
3
30
二 次 検 査
再
高
血
者
数
経
過
観
察
異
常
な
し
検
圧
23
4
9
0
9
2
9
1
14
4
64
9
51
3
23
3
35
1
78
11
7
3
194
21
258
30
1
要
治
療
2
1
21
4
8
1
8
1
4
1
9
1
19
1
15
21
45
3
5
2
105
6
1
8
1
1
10
4
3
55
9
8
32 19
2
1
8 15
3
14 21
1
33 45
8
3
2
5
1
2
89 105
15
6
144 114
23
6
注) 指導区分には1次検査の結果で掲上した者を含む
─ 16 ─
医
療
機
関
紹
介
後
未
受
診
指導区分
1
1
1
平成 27 年度
学
回
性
受
低
地
区
別
一 次 検 査
要
要
高
検
血
血
再
再
検
検
者
率
数
者
別
男
1
女
男
2
大
女
教育学部
男
3
津
女
男
地
4
女
男
区
大学院・専攻科
女
男
小 計
女
男
1
女
男
2
彦
女
経済学部
男
3
根
女
男
地
4
女
男
区
大 学 院
女
男
小 計
女
男
合
計
女
部
生
数
117
133
132
122
103
142
124
137
43
57
519
591
361
223
225
105
159
69
387
172
31
30
1,163
599
1,682
1,190
圧
二 次 検 査
高
再
血
者
数
圧
9
9
%
7.7%
4
4
3.0%
4
9
3
15
1
6
2
43
6
38
2
16
1
29
2
70
4
3
3
156
12
199
9
3
15
1
6
2
43
6
38
2
16
1
29
2
70
4
3
3
156
12
199
18
8.7%
2.1%
12.1%
0.7%
14.0%
3.5%
8.3%
1.0%
10.5%
0.9%
7.1%
1.0%
18.2%
2.9%
18.1%
2.3%
9.7%
10.0%
13.4%
2.0%
11.8%
1.5%
8
3
14
1
4
1
39
5
38
2
16
1
29
2
70
4
3
3
156
12
195
17
圧
異
常
な
し
検
9
医
療
機
関
紹
介
後
未
受
診
指導区分
経
過
観
察
要
治
療
9
2
1
3
1
15
8
25
2
7
7
1
1
1
3
16
3
41
2
2
5
13
6
15
8
3
12
1
2
1
34
5
26
2
10
1
14
2
57
3
1
13
1
2
3
49 108
4
8
142
13
2
2
5
12
6
13
13
1
2
3
46
4
51
4
注) 指導区分には1次検査の結果で掲上した者を含む
─ 17 ─
2
④尿検査
平成 26 年度
学
地
区
別
部
回
生
1
大
津
地
区
2
教育学部
3
4
大学院・専攻科
小 計
1
彦
根
地
区
2
経済学部
3
4
大 学 院
小 計
合 計
平成 27年度
学
地
区
別
部
性
生
別
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
2
教育学部
3
4
大学院・専攻科
小 計
1
彦
根
地
区
別
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
回
1
大
津
地
区
性
2
経済学部
3
4
大 学 院
小 計
合 計
要
一次検査陽性者 要
受
再
再
検
蛋 潜 検
検
者
糖
者
率
白 血 数
数
%
132
1
6
1
8 6.1%
123
5
5
7 5.7%
97
2
1
3 3.1%
130
1
1
7
9 6.9%
110
1
1 0.9%
131
6
6 4.6%
108
8
1
8 7.4%
135
13
6 17 12.6%
41
1
1 2.4%
40
1
6
7 17.5%
488
3 16
3 21 4.3%
559
2 19 30 46 8.2%
337
2
6
3 11 3.3%
162
2
5
7 4.3%
97
1
2
2 2.1%
51
179
1
1
2 1.1%
87
2
2 2.3%
312
3 26
2 29 9.3%
187
1 10
8 19 10.2%
26
4
4 15.4%
37
1
3
4 10.8%
951
5 38
8 48 5.0%
524
1 13 18 32 6.1%
1,439
8 54 11 69 4.8%
1,083
3 32 48 78 7.2%
再
検
者
数
8
7
2
8
1
6
7
17
1
7
19
45
8
3
指導区分
二次検査陽性者
蛋
潜
糖
白 血
1
異
常
な
し
経
過
観
察
7
7
2
1
1
1
8
1
6
7
17
1
6
16
44
8
3
1
3
1
2
2
1
24
16
1
2
35
22
54
67
1
2
1
1
1
1
1
2
2
1
24
14
1
2
35
20
51
64
1
2
1
2
3
5
4
1
1
要
指導区分
一次検査陽性者 要
受
再 二次検査陽性者
再
異
経
検
蛋
潜
蛋 潜 再
検
要
検
検
常
過
者
者
治
糖
糖
者
率
な
観
数
白 血 し 察 療
白 血 数
数
%
117
1
7
4 12 10.3% 10
1
9
1
130
1
3
7 11 8.5%
9
3
6
3
119
2
6
2 10 8.4% 10
1
9
1
112
1
1
4
6 5.4%
6
4
2
4
92
1
4
2
6 6.5%
4
1
2
1
3
122
2
7 14 19 15.6% 18
3 15
3
113
15
2 16 14.2% 15
2
1 12
3
118
1 19
7 25 21.2% 25
1
1 23
2
40
1
1
2 5.0%
2
1
1
1
53
2
4
6 11.3%
6
1
5
1
481
5 32 11 46 9.6% 41
1
3
5 32
9
535
5 32 36 67 12.5% 64
1 12 51 13
357
1 26
7 33 9.2% 11
11
218
2
8
7 15 6.9% 11
1 10
2
219
1 11
6 18 8.2%
9
1
8
1
93
1
7
6 14 15.1%
9
9
155
1
6
4 10 6.5%
6
6
1
1
59
2
2
4 6.8%
3
1
2
1
385
1 44 13 52 13.5% 44
9
1 34
9
1
167
2 22 21 39 23.4% 30
2
1 27
3
30
1
1
3
5 16.7%
4
1
2
1
29
2
1
4
6 20.7%
5
1
3
1
1,146
5 88 33 118 10.3% 74
9
3 61 12
2
566
7 40 40 78 13.8% 58
2
4 51
7
1,627 10 120 44 164 10.1% 115
1 12
8 93 21
2
1,101 12 72 76 145 13.2% 122
3 16 102 20
注)指導区分には1次検査の結果で掲上した者を含む
注)4回生と院2回生は、蛋白(±)も再検査の対象とする
─ 18 ─
介医
後療
未機
受関
診紹
2
1
2
要
治
療
介医
後療
未機
受関
診紹
⑤心電図検査(新入生と経過観察者対象)
学
検
所
見
者
平
成
26
年
度
大津地区
平
成
27
年
度
大津地区
彦根地区
合
彦根地区
合
部
教育学部
大学院・専攻科
経済学部
大学院
計
教育学部
大学院・専攻科
経済学部
大学院
計
数
者
数
上
心
室
室
性
性
期
期
P
室
脚
W
ブ
ブ
症
ロ
ロ
外
外
収
収
候
縮
縮
群
312
30
1
609
73
2
921
103
3
313
21
672
112
985
133
─ 19 ─
有所見者の内訳
房
W
右
そ
の
ッ
地
区
別
有
ッ
年
度
受
他
ク
ク
2
1
4
22
2
8
4
18
39
2
10
5
22
61
1
1
3
3
5
5
3
7
89
3
6
6
6
7
105
16
(5) 事後措置(有所見者の二次検診結果)
平成 26 年度
地
区
別
大
津
地
区
彦
根
地
区
学
部
回
生
教育学部
1
2
3
4
大学院・専攻科
小
計
経済学部
1
2
3
4
大 学 院
小
計
合
計
受
検
者
数
256
246
247
255
83
1,087
583
266
335
542
70
1,796
2,883
有
所
見
者
数
有
所
見
者
率
76
24
19
49
36
204
182
41
61
168
22
474
678
29.7%
9.8%
7.7%
19.2%
43.4%
18.8%
31.2%
15.4%
18.2%
31.0%
31.4%
26.4%
23.5%
二次検査後の指導区分
異
常
な
し
56
17
16
34
22
145
54
11
18
81
8
172
317
経
過
観
察
要
治
療
15
3
1
4
8
31
73
18
26
54
5
176
207
医
療
機
関
紹
介
後
未
受
診
1
二
次
未
検
者
1
5
3
9
13
2
2
9
9
35
44
1
0
1
3
4
2
6
3
18
42
10
15
24
4
95
113
平成 27 年度
地
区
別
大
津
地
区
彦
根
地
区
学
部
回
生
教育学部
1
2
3
4
大学院・専攻科
小
計
経済学部
大 学 院
小
計
合
計
1
2
3
4
受
検
者
数
250
254
245
261
100
1,110
585
330
227
559
61
1,762
2,872
有
所
見
者
数
有
所
見
者
率
68
20
41
58
26
213
178
57
59
173
23
490
703
27.2%
7.9%
16.7%
22.2%
26.0%
19.2%
30.4%
17.3%
26.0%
30.9%
37.7%
27.8%
24.5%
─ 20 ─
二次検査後の指導区分
異
常
な
し
48
14
29
48
16
155
70
27
25
114
9
245
400
経
過
観
察
12
6
8
8
6
40
46
10
20
36
8
120
160
要
治
療
医
療
機
関
紹
介
後
未
受
診
二
次
未
検
者
4
4
4
18
4
7
5
1
35
39
4
2
4
14
39
16
6
18
3
82
96
0
3
1
4
4
2. その他の健康診断等
平成 26 年度
実施月
健康診断名
4月~3月 試合前健康診断等
対
象
教育学部
経済学部
男
男
女
有機溶剤や動物
取扱い者
14
16
5月 アルコール体質テスト 新入生・希望者
10
19
7月と12月 特殊健康診断
10月 学園祭駅伝前健診
11月 貧血検査
女
45
体育系クラブ
男
8
女
45
8
14
16
62
46
72
65
149
63
149
63
5
6
6
6
11
9
19
16
29
30
19
出 場 者
新入生女子
合 計
11月 留学生特別健康診断
外国人留学生
7
10
1月 湖風マラソン前健診
出 場 者
30
19
平成 27 年度
実施月
健康診断名
4月~3月 試合前健康診断等
対
象
教育学部
経済学部
男
男
女
有機溶剤や動物
取扱い者
9
16
5月 アルコール体質テスト 新入生・希望者
5
8
7月と12月 特殊健康診断
10月 学園祭駅伝前健診
11月 貧血検査
新入生女子
男
13
女
57
13
9
16
100
13
105
21
123
38
123
38
15
1
6
1
21
15
20
16
34
23
5
出 場 者
11月 留学生特別健康診断
外国人留学生
1
14
1月 湖風マラソン前健診
出 場 者
23
5
─ 21 ─
女
57
体育系クラブ
合 計
(1) 外国人留学生特別健康診断の結果
年 度
性別
平成26年度
平成27年度
対象者数 受検者数
所見者数
経過観察
男
54
16
5
女
108
29
6
男
57
11
7
女
120
34
6
備 考
(治療中の疾患名等)
要治療
(2) 貧血検査の結果
平成 26 年度
対象者数 受検者数
所見者数
経過観察
継 続 観 察 者
6
1
1 回 生 女 子
306
5
その他(希望者)
11
11
2
323
17
2
合
計
備 考
(治療中の疾患名等)
要治療
0
平成 27 年度
対象者数 受検者数
所見者数
経過観察
備 考
(治療中の疾患名等)
要治療
継 続 観 察 者
1 回 生 女 子
357
20
その他(希望者)
2
2
359
22
合
計
3
3
0
(3) 健康診断証明書等発行枚数
年度
発行場所
大津地区
平成26年度
平成27年度
自動発行機 センター 結果報告書 自動発行機 センター 結果報告書
彦根地区
463
1,386
52
121
237
647
494
3,042
53
148
266
1,035
合 計
1,849
173
884
3,536
201
1,301
「センター」:有所見者の証明書や運動部の集団証明書はセンターで発行した
「結果報告書」:H19年度より自動発行機から健康診断の結果報告書を全員が受け取れるようにした
─ 22 ─
Ⅲ.教職員の健康診断等
1.教職員の定期健康診断
(1) 実施項目と対象者
検 査 の 項 目
身体測定
(身長、体重、BMI測定)
対 象 者
35歳
40歳以上
その他
○
○
○
○
(腹囲測定)
視力検査
妊娠中、BMIが20未満の者は除く
○
○
○
○
40歳及び45歳以上の者
聴力検査
(オージオメーター検査)
1,000Hz・4,000Hz
○
(会話式)
○
血圧測定
○
○
○
心電図検査
○
○
必要と診断された者
胸部X線デジタル撮影
○
○
妊娠中の者は除く
○
○
妊娠中の者は除く
必要と診断された者
○
必要と診断された者
胃部X線デジタル撮影
血液検査
①貧血
②肝機能
③蛋白分画
④脂質
○
⑤血糖
⑥尿酸
⑦腎機能
⑧C型肝炎
(H26年度のみ) 今までに検査したことがない者で希望する者
⑧風疹抗体価
(H27年度のみ) 罹患したことがある者・予防ワクチンを2回接種した者以外で希望する者
尿検査
○
○
便潜血検査
○
○
○
当日の問診結果が以下のいずれ
かに該当する者
・喫煙指数(1日の平均喫煙数×
年数)が600以上となる者(過去に
おける喫煙者を含む)
喀痰細胞診
・6ヶ月以内に血痰があった者
問診
○
○
─ 23 ─
○
2.職員健康診断受診状況
平成26年度
検査項目
身長・体重
視力
聴力
血圧
心電図
胸部X線
胃部X線
貧血
肝機能
脂質
血液 血糖
その他
C型肝炎
糖
検尿 蛋白
潜血
便潜血
喀痰
問診
実人数
彦根地区
大津地区
附属学校
対象者数 受診者数 受診率
対象者数 受診者数 受診率 対象者数 受診者数 受診率
全員
285
232
81.4%
164
134
81.7%
123
119
96.7%
全員
285
232
81.4%
164
134
81.7%
123
119
96.7%
全員
285
232
81.4%
164
133
81.1%
123
119
96.7%
全員
285
232
81.4%
164
134
81.7%
123
119
96.7%
35・40~
213
154
72.3%
128
100
78.1%
70
69
98.6%
全員
285
207
72.6%
164
130
79.3%
123
117
95.1%
40~
204
104
51.0%
126
67
53.2%
69
56
81.2%
213
154
72.3%
128
99
77.3%
70
74 105.7%
213
154
72.3%
128
99
77.3%
70
74 105.7%
35・40~
213
154
72.3%
128
99
77.3%
70
74 105.7%
213
154
72.3%
128
99
77.3%
70
74 105.7%
213
154
72.3%
128
99
77.3%
70
74 105.7%
今までに受け
23
5
29
たことがない
285
232
81.4%
164
133
81.1%
123
118
95.9%
全員
285
232
81.4%
164
133
81.1%
123
118
95.9%
285
232
81.4%
164
133
81.1%
123
118
95.9%
40~
204
128
62.7%
126
90
71.4%
69
58
84.1%
5
1
0
全員
285
232
81.4%
164
134
81.7%
123
119
96.7%
285
232
81.4%
164
134
81.7%
123
119
96.7%
対象者
平成27年度
彦根地区
大津地区
附属学校
対象者数 受診者数 受診率
対象者数 受診者数 受診率 対象者数 受診者数 受診率
身長・体重
全員
271
225
83.0%
167
145
86.8%
118
116
98.3%
視力
全員
271
225
83.0%
167
145
86.8%
118
116
98.3%
聴力
全員
271
225
83.0%
167
143
85.6%
118
116
98.3%
血圧
全員
271
225
83.0%
167
144
86.2%
118
116
98.3%
心電図
35・40~
179
164
91.6%
136
111
81.6%
68
68 100.0%
胸部X線
全員
271
216
79.7%
167
142
85.0%
118
109
92.4%
胃部X線
40~
171
108
63.2%
131
77
58.8%
63
45
71.4%
貧血
179
163
91.1%
136
113
83.1%
68
88 129.4%
肝機能
179
163
91.1%
136
113
83.1%
68
88 129.4%
35・40~
脂質
179
163
91.1%
136
113
83.1%
68
88 129.4%
血液 血糖
179
163
91.1%
136
113
83.1%
68
88 129.4%
その他
179
163
91.1%
136
113
83.1%
68
88 129.4%
風疹抗体 希望者
106
65
64
糖
271
223
82.3%
167
143
85.6%
118
116
98.3%
検尿 蛋白
全員
271
223
82.3%
167
143
85.6%
118
116
98.3%
潜血
271
223
82.3%
167
143
85.6%
118
116
98.3%
便潜血
40~
171
137
80.1%
131
89
67.9%
63
52
82.5%
喀痰
0
0
0
問診
全員
271
225
83.0%
167
145
86.8%
118
116
98.3%
実人数
271
225
83.0%
167
145
86.8%
118
116
98.3%
検査項目
対象者
※受診者数には対象外の希望者も含む
─ 24 ─
Ⅳ.研究報告
1.業績目録
原著論文
1)
Sakai T, Kusakabe T, Ebihara K, Aotani D, Yamamoto-Kataoka S, Zhao M, Gumbilai VM, Ebihara C, Aizawa-Abe
M, Yamamoto Y, Noguchi M, Fujikura J, Hosoda K, Inagaki N, Nakao K.
Leptin restores the insulinotropic effect of exenatide in a mouse model of type 2 diabetes with increased adiposity induced by
streptozotocin and high-fat diet.
Am J Physiol Endocrinol Metab. 2014 Oct 15;307(8):E712-9. doi: 10.1152/ajpendo.00272.2014. Epub 2014 Aug 26.
2)
Yamamoto-Kataoka S, Ebihara K, Aizawa-Abe M, Nishio M, Kusakabe T, Yamamoto Y, Aotani D, Sakai T, Zhao M, Ebihara
C, Gumbilai VM, Hosoda K, Suzuki A, Nakao K.
Leptin improves Fatty liver independently of insulin sensitization and appetite suppression in hepatocyte-specific
pten-deficient mice with insulin hypersensitivity.
Horm Metab Res. 2015 Mar;47(3):168-75. doi: 10.1055/s-0034-1395531. Epub 2014 Nov 21.
PMID: 25415231
3)
Ebihara C, Ebihara K, Aizawa-Abe M, Mashimo T, Tomita T, Zhao M, Gumbilai V, Kusakabe T, Yamamoto Y, Aotani D,
Yamamoto-Kataoka S, Sakai T, Hosoda K, Serikawa T, Nakao K.
Seipin is necessary for normal brain development and spermatogenesis in addition to adipogenesis.
Hum Mol Genet. 2015 Aug 1;24(15):4238-49. doi: 10.1093/hmg/ddv156. Epub 2015 May 1.
PMID: 25934999
4)
The structural neural substrate of subjective happiness.
Sato W, Kochiyama T, Uono S, Kubota Y, Sawada R, Yoshimura S, Toichi M.
Sci Rep. 2015 Nov 20;5:16891. doi: 10.1038/srep16891.
5)
Putamen volume correlates with obsessive compulsive characteristics in healthy population.
Kubota Y, Sato W, Kochiyama T, Uono S, Yoshimura S, Sawada R, Sakihama M, Toichi M.
Psychiatry Res. 2016 Mar 30;249:97-104. doi: 10.1016/j.pscychresns.2016.01.014. Epub 2016 Jan 25.
著書
1.
久保田泰考 ニューロサイコアナリシスへの招待 誠信書房 岸本寛史
編(2015 年 10 月刊行)第 4 章「ヒス
テリーからの問い」
、第 5 章「トラウマとその帰結」
学会発表
1.
Kubota Y, Sato W, and Toichi M. Subliminal emotional effects in response to dynamic facial expressions.
The 15th International Neuropsychoanalysis Congress: New York, 24-27 July, 2014.
2.
Kubota Y, Sato W, and Toichi M. Increased putamen volume in adults with autism spectrum disorder. The
16th international Neuropsychoanalysis Congress: Amsterdam, 9-12, July, 2015.
3.
久保田泰考、佐藤弥他、十一元三. 動的恐怖表情による閾下感情プライミング
第 110 回日本精神神経学会学術総会 2014 年 6 月 27 日
4.
久保田泰考. 心的外傷とその反復―神経精神分析的視点から
第 110 回日本精神神経学会学術総会 2014 年 6 月 27 日
─ 25 ─
5.
久保田泰考、佐藤弥他、十一元三. 動的恐怖表情による閾下感情プライミング
(ア) 第 36 回日本生物学的精神医学会
6.
2014 年 10 月 1 日
久保田泰考、佐藤弥他、十一元三. 成人自閉スペクトラム症における被殻体積の増加
第 111 回日本精神神経学会学術総会 2015 年 6 月 4 日
学内発行物
1.
山本祐二
緊急情報:エボラウイルス病(エボラ出血熱)
Shiga Health Report mini No.35: p1、滋賀大学保健管理センター、2014.10
2.
山本祐二
平成 26 年度学生定期健康診断の成績について
Shiga Health Report No.79:p1、滋賀大学保健管理センター、2014.10
3.
山本祐二
「高血圧」の話
Shiga Health Report No.79:p2-4、滋賀大学保健管理センター、2014.10
4.
山本祐二
巻頭言
滋賀大学保健管理報告 第 18 号(平成 24・25 年度)、滋賀大学保健管理センター、2014.10
5.
山本祐二
蚊が媒介するデング熱
Shiga Health Report mini No.36: p1、滋賀大学保健管理センター、2015.6
6.
山本祐二
韓国で MERS(マーズ)流行
Shiga Health Report mini No.37: p1、滋賀大学保健管理センター、2015.6
7.
山本祐二
平成 27 年度学生定期健康診断の成績について
Shiga Health Report No.81:p1、滋賀大学保健管理センター、2015.10
8.
久保田泰考
眠りについて/夢について
Shiga Health Report No.81: p. 2-3 滋賀大学保健管理センター、2015.10
9.
山本祐二
寒さを吹き飛ばせ!~低体温について~
Shiga Health Report mini No.38: p1、滋賀大学保健管理センター、2016.1
10. 山本祐二
中南米でジカ熱が流行
Shiga Health Report mini No.39: p1、滋賀大学保健管理センター、2016.2
─ 26 ─
社会貢献
公開講座
山本祐二:座長
1.
松井泰成、松井歯科医院 院長
体の健康はお口から! ~歯周病と全身疾患の関係~
平成 26 年度第 1 回滋賀大学健康セミナー、平成 26 年 12 月 8 日、大津
2.
清川岳彦、京都市立病院泌尿器科 部長
前立腺がん治療の最前線 ~ロボット支援手術の進歩~
平成 26 年度第 2 回滋賀大学健康セミナー、平成 26 年 12 月 18 日、彦根
3.
藤原浩、金沢大学医薬保健研究域医学系分子移植学 教授
将来子どもをもちたい女性に
~月経痛は不妊症の原因か?~
平成 27 年度第 1 回滋賀大学健康セミナー、平成 27 年 10 月 5 日、彦根
4.
森潔、京都大学大学院医学研究科メディカルイノベーションセンター
どんなときに尿検査を受けたらよいですか
特定准教授
~代表的な腎疾患の特徴~
平成 27 年度第 2 回滋賀大学健康セミナー、平成 27 年 12 月 3 日、彦根
久保田泰考:
1.
第 3 回 神経精神分析ワークショップ 神経精神分析・臨床への展望.
平成 25 年度第 3 回滋賀大学健康セミ
ナー、平成 26 年 2 月 14 日、大津 ワークショップ主宰
2.
第 4 回 神経精神分析ワークショップ 神経精神分析への招待. 平成 26 年度第 3 回滋賀大学健康セミナー、
平成 27 年 2 月 13 日、大津
ワークショップ主宰
3.
教員免許状更新講習 学校教員のための精神医学 平成 26 年 8 月 12 日
4.
米原市発達支援センター研修会
5.
近畿学生相談研究会 平成 26 年 12 月 11、12 日
6.
平成 26 年度発達障害と不登校問題巡回研修会 平成 26 年 11 月 14 日
7.
教員免許状更新講習 学校教員のための精神医学 平成 27 年 8 月 11 日
8.
日本心理臨床学会第 34 回秋季大会 平成 27 年 9 月 19 日
講師
発達障がいと医療 平成 26 年 11 月 11 日
講師
分科会助言者
講師
講師
自主シンポジウム「ニューロサイコアナリシスへの
招待」シンポジスト
9.
大阪経済大学 2015 年度第 2 回全学 FD フォーラム 発達障害のある学生への支援
―精神療法の観点から 平成 27 年 11 月 13 日
講師
─ 27 ─
学内講演会
山本祐二:座長
1.
高折晃史、京都大学大学院医学研究科血液・腫瘍内科学
教授
平成 26 年度学生生活の危機管理講演会「大学生活で知っておきたい AIDS の事」、
2.
高折晃史、京都大学大学院医学研究科血液・腫瘍内科学
平成 26 年 4 月 4 日、大津
教授
平成 27 年度学生生活の危機管理講演会「大学生活で知っておきたいエイズの事」、
平成 27 年 4 月 6 日、大津
久保田泰考:講師
1.
平成 26 年度職員健康管理講演会 職場で進めるメンタルヘルスケア
2.
滋賀大学附属特別支援学校夏期研修 精神科の薬について-実際の処方例をもとに
3.
平成 27 年度職員健康管理講演会 心の健康を自ら高めよう 平成 28 年 3 月 18 日
─ 28 ─
平成 27 年 2 月 27 日
平成 27 年 8 月 25 日
㻿㼔㼕㼓㼍㻌㻴㼑㼍㼘㼠㼔㻌㻾㼑㼜㼛㼞㼠㻌㼙㼕㼚㼕
㻺㻻㻚㻟㻠
発行:滋賀大学保健管理センター(2014.8)
虫に刺された!!
試験が終わると夏休み!夏本番です。
熱帯夜に窓を開けていて、蚊に刺された。ダニに刺された。
布団の中にムカデが・・・、野外レジャーではノミ、ブヨ、蜂等、多く聞かれるようになります。
蚊ᴾ
蜂ᴾ 激しく痛み赤く腫れる。
顔や手足の露出部を吸血する。
刺されてすぐ発赤、かゆくなる
ノミᴾ
ダニᴾ
むやみに巣に近づかない。黒い服や
香水・ヘアスプレーの香りはハチを刺
激するので注意。屋外では白い上着
を着用するのがよい。
屋外の場合、スネを集中して何か
所も刺されるのが特徴。最近は屋
内でも、ネコノミによる被害も多い。
多数の発赤、かゆみ、水ぶくれに
なることもあり、1か月以上残ること
もある。
ネズミに寄生するイエダニの場
合、夜間布団に潜り込むため、
わき腹や下腹部、太ももの内側
などを吸血する。かゆみが強く、
赤くてしこりのあるブツブツが数
日~10日間続く。
換気と布団を干す、こまめに掃
除機をかけて清潔に保つことが
大切。
ムカデᴾ 咬まれた瞬間、激痛と共に赤く腫れ
あがる。ちなみにムカデ退治には熱
湯をかけるのが効果的。
蜂・ムカデの場合は、ただちにギュッと毒を絞り出し流水で
洗い流す。アンモニアは効果なし。
2回目以降はアナフィラキシーショックを引き起こす可能性
があるので、蕁麻疹のような広範囲の発疹・腹痛・気分不
良・呼吸困難等の症状が現れたら直ちに救急車を呼ぶ。
屋外での予防ᴾ
●肌を露出しない。
●携帯用蚊取りや防虫スプレーを使用。
毛虫ᴾ
有毒毛を持つケムシに触れた場合、激しい痛みとか
ゆみを伴う蕁麻疹のような赤いブツブツが多発する。
首や腕に集中し、掻くことで増数する。
有毒のケムシに触った場合は、セロテープで付着し
た毛を除去し、石鹸とシャワーで洗い流す。
ブヨ(ブユ・ブト)ᴾ
野外で露出したスネを刺される。皮膚を咬み切って吸
血するため血が出ることもある。半日後くらいに赤く腫
れ、激しいかゆみと痛み、しこりが長く残る場合もある。
─ 29 ─
㻌 治療㻌
●軽症の場合㻌 市販のかゆみ止め外用薬を塗布
●症状が強い場合㻌 抗ヒスタミンやステロイド薬が
必要になるので、皮膚科か保健管理センターへ。
㻌㻌㻌
刺された場所以外に症状が出てきたらアナフィ
ラキシーを疑い迷わず救急車を呼ぶ。
(口内の腫れ、息苦しさ、だるさ、手足のしびれ
等)
S higa H ealth R eport mini
NO.35 発 行 : 滋 賀 大 学 保 健 管 理 セ ン タ ー ( 2014.10) 緊急情報:エボラウイルス病(エボラ出血熱) 滋賀大学保健管理センター 所長・教授 山本祐二 【背景】 エボラウイルス病(エボラ出血熱)はエボラウイルス(図1)による感染症で、2014 年3月以降、西アフリカのギ
ニア、シエラレオネ及びリベリアを中心に流行しています。これまでに1万人以上が感染し、およそ50%の患者が
死亡しています。 【感染経路】 患者の血液、分泌物、吐物・排泄物など体液やそれらに汚染された物質に触れた際に、ウイルスが傷口や粘膜から
侵入することで感染します。また、流行地ではエボラウイルスに感染した野生動物(チンパンジー、ゴリラ、オオコ
ウモリ、サル、レイヨウ、ヤマアラシなど)の死体や生肉に、直接触れた人が感染することにより人間社会に持ち込
まれたと考えられています。症状の無い患者からは感染しませんし、空気感染もしません。 【 症状・診断・治療】 2〜10日の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛などの症状を呈します。次いで下痢・嘔吐、
発疹、吐下血などの出血症状が出現します。 症状からエボラウイルス病とマラリア、腸チフス、髄膜炎などの感染症とを鑑別することは困難で、患者から採取
した検体を検査することで行います。 治療は輸液などの対症療法によります。現在承認されたワクチンはありませんが、2種の有望なワクチン候補が臨
床評価中です。 【予防】 感染源に触れないようにすることです。そのためには、 1. 流行地域へ立ち入らない。 2. 症状のある患者やその死体と接触しない。 3. 野生動物やその死体・生肉に触らない、消費しない。
以上のことに加え、手洗いなどの基本的な衛生対策を心が
けてください。 詳しくは以下のリンク等で常に最新の情報を参照してください。 【参考】 ・
厚生労働省.エボラ出血熱に関する Q&A
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html
・
厚生労働省検疫所.西アフリカでエボラ出血熱が流行しています
http://www.forth.go.jp/news/2014/09021454.html
・
WHO.Global Alert and Response (GAR)内の Ebola のページ
http://www.who.int/csr/disease/ebola/en
─ 30 ─
S higa H ealth R eport mini NO.36 発 行 : 滋 賀 大 学 保 健 管 理 セ ン タ ー ( 2015.6) 蚊が媒介するデング熱 滋賀大学保健管理センター 所長・教授 山本祐二 【背景】 2014 年夏に東京の代々木公園周辺で蚊に刺された後、デング熱を発症した人が多数報告されました。デング熱は、
アジア、中東、アフリカ、中南米、オセアニア地域で流行しています。こうした流行地で感染した人が日本国内にウ
イルスを持ち込んだ輸入感染症のひとつです。 【感染経路】 デング熱を引き起こすデングウイルスの宿主はヒトです。感染者の血を吸
血した蚊がウイルスを保有し、次に非感染者へ吸血することにより感染を広
げます。 日本にはデング熱の主たる媒介蚊のネッタイシマカは常在していませんが、
媒介能力があるヒトスジシマカ(図1)は東北地方以南に生息しています。
流行地でデングウイルスに感染した発症期の人が国内でヒトスジシマカに吸
血され、その蚊が他者を吸血した場合に、感染する可能性があります(図2)。
図 1. ヒト スジ シマ カ :胸 部背 面 中央
の 縦筋 1本 と脚 の 白い 斑が 特徴 ( 写真:国 立感 染症 研 究所 提供 を加 工 ) 通常、患者から直接感染することはありません。 【症状・診断・治療】 3〜7日の潜伏期間の後、突然の高熱で発症し、頭痛、悪心・嘔吐、全身
の筋肉痛、骨関節痛などを呈します。発熱は2~7日間持続します。発症後
3~4日後、胸部、体幹から始まる発疹が出現し、四肢、顔面に広がります。
症状は1週間程度で回復します。なお、ごくまれに発熱2~7日後に血漿漏
出と出血傾向を来たし、致死的なデング出血熱へと重症化します。 図 2 .蚊 を 媒介 とす るヒ ト から ヒト へ の感 染 【予防】 現時点では有効なワクチンがありません。予防は蚊に刺されないようにすることです。ヒトスジシマカの活動時期
は、5月中旬~10 月下旬頃で、日中屋外での活動性が高く、活動範囲は 50~100 メートル程度です。 1.
流行地域へ立ち入らない。 2.
服装は皮膚の露出を少なくする(長袖・長ズボン着用、ただし薄手のものは注意。裸足やサンダルを避ける等)。 3.
忌避剤(虫除け)や蚊帳を利用する。 デング熱以外にも日本脳炎など蚊が媒介する病気があります。庭などでボウフラの発生源となる雨水が溜まらない
ように注意しましょう。
【
「デング熱 」のまとめ】 【参考】 ・ 厚生労働省.デング熱に関する Q&A http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/den
・
デングウイルスによる輸入感染症 ・
ヒトスジシマカの吸血により感染 ・
予防は蚊に刺されないこと gue_fever_qa.html ・ デング熱・チクングニア熱の診療ガイドライン.国立感染症研究所.2015 年 5 月 22 日. ─ 31 ─
S higa H ealth R eport mini NO.37 発 行 : 滋 賀 大 学 保 健 管 理 セ ン タ ー ( 2015.6) 韓国でMERS(マーズ)流行 滋賀大学保健管理センター 所長・教授 山本祐二 【背景】 2015 年5月から韓国で中東呼吸器症候群(Middle East respiratory syndrome、以下 MERS)が発生し、感染が拡大
しています。中東を廻って韓国に帰国した人が発症したのを皮切りに患者が増え、87 人が感染し6人が死亡していま
す(2015 年6月8日現在)。 なお 2003 年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS、サーズ)とは病原体が異なる病気です。 【感染経路】 2012 年サウジアラビアにおいて初めて確認された MERS は、MERS コロナウ
イルス(図1)が引き起こす感染症で、中東地域を中心に患者が報告されて
います。WHO によると 2012 年の発見以降、世界で 1179 例の患者が報告され、
うち 442 名が亡くなっています(2015 年6月3日現在)。 MERS コロナウイルスは元々コウモリに由来すると考えられ、ラクダを介し
てヒトへ感染するようです。今のところヒトからヒトへの直接感染は医療機
関や近親者の中で限定的に起きていますが、このヒト−ヒト感染がどのような
機序で起こっているのか分かっていません。中東地域外では輸入感染症の形
をとり、流行地で感染した人が帰国などで移動先にウイルスを持ち込みます。 図 1 .MERS コ ロナ ウイ ルス の 電顕 写真 ( 写真 :国 立感 染 症研 究所 提 供) 【症状・診断・治療】 主な症状は、発熱、咳、息切れなどです。感染しても症状の現れない不顕性感染の人や軽症の人もいますが、高齢
者や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人で重症化する傾向があります。 現時点では MERS に有効なワクチンや特異的な治療法がありません。
【予防】 【
「MERS 」のまとめ】 1.
流行地域へ立ち入らない。 2.
流行地域では、手洗い、食品の十分な加熱、動物との接触
を避けるなど一般的な衛生対策を心がける。 3.
症状がある人との接触を最小限にする。 ・
MERS-コロナウイルスによる輸入感染症 ・
主に病院で感染が拡大しているが限定的 ・
高齢者や基礎疾患のある人で重症化 ・
流行地域では衛生対策に努めて予防 ・
検疫に協力、発症の際は検疫所の指示を仰ぐ 中東地域や韓国など流行地域を訪問中、症状が出現した時は、
他者との接触を避け、マスク着用、咳エチケットを実行しましょ
う。帰国時には検疫に協力してください。健康監視対象者となった人は、帰国後 14 日間健康状態に留意し、症状が出
現した際は直接医療機関を受診せずに、必ず検疫所や保健所の指示を仰いでください。 【参考】 ・ 厚生労働省.中東呼吸器症候群(MERS)に関する Q&A ・ Declan Butler. South Korean MERS outbreak is not a global threat. Nature. Doi:10.1038/nature.2015.17709. ・ 国立感染症研究所、CDC、WHO 等の MERS 関連ウェブサイト ─ 32 ─
Shiga Health Report mini No. 38
発行:滋賀大学保健管理センター(2016.1)
「寒さを吹き飛ばせ!〜低体温について〜」
保健管理センター
ヒトは恒温動物で、産熱と放熱により深部体温
所長・教授 山本祐二
徐々に浸かるようにしましょう。風がある時は風
を 37℃に調節します。寒い時には、顔色が蒼白
冷効果で体感温度は実際の気温より下がります。
くなり体がブルブル震えます。これは寒冷曝露に
悪天候の場合は、無理せず中止を考慮しましょう。
対する自律神経の反応により、体表の血管が収縮
終了後は、体温の消失を防ぐためにすぐに体
し放熱を抑え、骨格筋を細かくふるわせ(ふるえ
を乾かし着替え、風が当たらないようにして保温
熱産生)発熱を促す現象です。さらに非ふるえ熱
につとめ、温かい飲料やみそ汁などで体を内から
産生といって骨格筋収縮を伴わず、骨格筋や褐色
温めるとともに充分水分を補給しましょう。
【もし低体温になったら】
脂肪組織などで熱産生を増大させる仕組みがあ
低体温の程度によって保温、表面加温、中心
ります。
滋賀大学には冬期に寒稽古をする運動部があ
加温などを選択し、深部体温 35℃以上に回復さ
せ循環動態を安定させることを目指します。
りますが、注意点を挙げてみました。
1.
【低体温に陥らないために】
当日までに寒さに体を慣らすこと(寒冷馴化)
軽症では暖かい毛布などで体をおおい、部
屋を暖かくするなどして保温に努めます。
で、非ふるえ熱産生能が増大します。普段から少
体を内から暖め、且つ脱水を予防するため
し部屋の暖房の温度をさげ、ちょっと薄着にして
に温かい飲み物を摂ることもよいでしょう。
過ごしましょう。皮下脂肪には断熱効果があるの
2.
中等症では加温マットや湯たんぽなどによ
で、やせ過ぎの人は耐寒性が低下します。また普
る表面加温を行いつつ、医療機関を受診し
段から運動をせず筋肉の少ない人や隠れ肥満の
ましょう。加温・加湿酸素(42〜46℃)の
人も熱産生能が低く、耐寒性が低下します。
投与や加温輸液(43℃の生理食塩水)など
当日の体調管理に気をつけましょう。睡眠不
による侵襲の少ない中心加温による治療を
足、空腹、飲酒、睡眠薬使用など低体温のリスク
実施します。ただし表面加温では、抹消の
を避けましょう。準備運動をしっかりして体を十
冷たい血液が中心循環に移動することによ
分温めてから寒行に臨んで下さい。琵琶湖に飛び
って深部体温が低下する after drop 現象や
込んだりして急に全身を冷やすことは絶対避け、
抹消の血管が拡張することによる加温ショ
ックに注意します。
低体温の重症分類と治療
深部体温
分類
34℃<
軽症
30〜34℃
中等症
症状
治療
寒気、ふるえ
保温
筋硬直
表面加温
ふるえ消失
中心加温
意識混乱、不整脈
医療機関受診
意識混濁〜消失
救急要請
呼吸抑制
表面加温
心不全・心停止
中心加温
3.
重症になると呼吸停止、昏睡、心停止など
の重大な結果を引き起こします。直ちに救
急要請を行って下さ
い。
【最後に】
くれぐれも気をつけて、
<30℃
重症
絶対に無理をしないように
して、寒行に臨んで下さい。
─ 33 ─
S higa H ealth R eport mini NO.39 発 行 : 滋 賀 大 学 保 健 管 理 セ ン タ ー ( 2016.2) 中南米でジカ熱が流行 滋賀大学保健管理センター 所長・教授 山本祐二 【背景】 2015 年 5 月にブラジルで感染が確認されて以来、中南米に感染が拡大しているジカ熱(Zika fever)についてWH
O(世界保健機関)が緊急事態宣言を出しました。2015 年以降 2016 年 1 月 22 日までに、中南米において 20 の国や地
域(バルドバス、ボリビア、ブラジル、コロンビア、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ガイアナ、ハイチ、
ホンジュラス、メキシコ、パナマ、パラグアイ、プエルトリコ、スリナム、ベネズエラ、フランス領(グアドループ、
サン・マルタン、ギアナ、マルティニーク))から症例が報告されています。
【感染経路】 ジカ熱は 2014 年夏に日本で感染が広まったデング熱(SHR mini No. 36 参
照)同様、蚊の吸血行動により媒介される感染症(図)で、ジカウイルス(Zika virus)による感染症です。ジカウイルスはデングウイルスと同じフラビウイ
ルス属です。ヤブカ属のネッタイシマカやヒトスジシマカが媒介蚊として確
認されています。日本ではこれまで3例の輸入例が報告されています。 図.蚊を媒介とするヒトからヒトへの感染 【症状・診断・治療】 蚊に刺されて2〜7日の潜伏期間で発症し、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などの症
状を呈します。デング出血熱のような重症化は報告されていませんが、稀にギラン・バレー症候群(筋力低下や末梢
の感覚障害を呈する多発神経炎)を発症します。妊婦が感染すると次に胎児へ感染し、新生児の脳が先天的に小さく、
脳の発達に遅れが見られる「小頭症」を引き起こす可能性を指摘されています。ジカ熱に有効な治療薬はなく、頭痛
や発熱などの症状に対する対症療法となります。
【
「ジカ熱」のまとめ 】 【予防】 現時点でジカ熱に対し有効なワクチンがなく、予防は蚊に刺されない
ようにすることです。 1.
流行地域へ立ち入らない。 2.
服装は皮膚の露出を少なくする(長袖・長ズボン着用、ただし
3.
・
ジカウイルスによる輸入感染症 ・
蚊の吸血により感染(蚊媒介性) ・
妊婦から胎児に感染し小頭症を引き
起こす可能性 薄手のものは注意。裸足やサンダルを避ける等)。 ・
予防は蚊に刺されないこと 忌避剤(虫除け)や蚊帳を利用する。 ・
妊婦や妊娠の可能性のある女性は流
旅行をする際には、必ず現地の感染情報を収集しましょう。
行地への渡航を避けること 【参考】(2016 年 2 月 2 日アクセス)
・ ジカ熱に関する Q&A.厚生労働省.http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109899.html ・ ジカ熱とは.国立感染症研究所.http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/6224-zika-fever-info.html ・ ジカ熱.国立国際医療センター国際感染症センター国際感染症対策室.
http://www.dcc-ncgm.info/topic/topic-%E3%82%B8%E3%82%AB%E7%86%B1/?logout=1 ・ 渡航時におけるジカ熱への注意について.厚生労働省検疫所.http://www.forth.go.jp/news/2016/01261317.html ─ 34 ─
Ⅴ.保健管理センターの体制について
国立大学法人滋賀大学保健管理センター規程
(趣旨)
第1条 この規程は、国立大学法人滋賀大学学則(平成 16 年4月1日制定)第 12 条の規
定に基づき、国立大学法人滋賀大学(以下「本学」という。)における保健管理センタ
ー(以下「センター」という。)に関し、必要な事項を定める。
(目的)
第2条
センターは、本学における保健管理に関する専門的業務を行い、学生及び職員
の健康の保持増進を図ることを目的とする。
(業務)
第3条
センターにおいては、次に掲げる業務を行う。
(1) 保健管理に関する実施計画の企画及び立案
(2) 健康診断、健康指導及び精神保健指導
(3) 精神的及び身体的健康相談
(4) 保健衛生、環境衛生、伝染病の予防等についての指導及び啓発
(5) 救急処置
(6) 健康管理に関する調査及び研究
(7) その他保健管理に関する必要な専門的事項
(分室)
第4条
2
センターの業務を円滑に行うため、教育学部に分室を置く。
分室に分室長を置く。
(組織)
第5条
センターは、次に掲げる者をもって組織する。
(1) 所長
(2) 分室長
(3) センター教員(特任教員を含む。以下同じ。)
(4) 学校医
(5) 技術職員
(6) その他必要な職員
(所長、分室長及びセンター教員)
第6条
2
所長は、本学専任の教授をもって充て、センターの業務を総括する。
分室長は、教育学部の教授又は准教授をもって充て、所長の命を受け、分室の業務
をつかさどる。
3
センター教員は、保健管理に関する専門的業務を行う。
4
所長及び分室長は、第 8 条に規定する国立大学法人滋賀大学保健管理センター運営
委員会(以下「運営委員会」という。)の意見を聴いた上で、学長が選考し、任命する。
5
所長及び分室長の任期は、2年とし、再任を妨げない。ただし、欠員が生じたとき
の後任者の任期は、前任者の残任期間とする。
6
センター教員は、運営委員会の議を経て、学長が任命する。
7
所長、分室長及びセンター教員の選考に関し必要な事項は、別に定める。
─ 35 ─
(学校医)
第7条 学校医は、学校保健安全法施行規則(昭和 33 年文部省令第 18 号)第 22 条に基づ
く業務を行う。
(運営委員会)
第8条
2
センターの運営に関する具体的事項を審議するため、運営委員会を置く。
運営委員会に関し必要な事項は、別に定める。
(事務)
第9条
センターの事務は、学生支援課において処理する。
(雑則)
第 10 条
この規程に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。
附 則
この規程は、平成 16 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 18 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 19 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 20 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 21 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 23 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 27 年 4 月 1 日から施行する。
─ 36 ─
国立大学法人滋賀大学センター長等及びセンター教員選考規程
(趣旨)
第1条 この規程は、国立大学法人滋賀大学学則(平成16年4月1日制定)第8条第1
項に規定する学内共同教育研究施設及び同学則第11条に規定する保健管理センター
(以下「センター」という。
)の各センター規程に基づき、センターのセンター長又は所
長、副センター長又は分室長及びセンター教員(特任教員を含む。以下同じ。)の選考に
関し、必要な事項を定める。
(用語の定義)
第2条 この規程において、センター、センター長、所長、副センター長、分室長及びセ
ンター教員とは、各センター規程において規定するものをいう。
(センター長等候補者選考の時期)
第3条 センター長又は所長及び副センター長又は分室長(以下「センター長等」という。
)
の選考は、次の各号のいずれかに該当する場合に行う。
センター長等の任期が満了するとき。
センター長等が辞任を申し出たとき。
センター長等が欠員となったとき。
2 前項第 号に該当する場合の選考は、任期満了の1か月前までに、同項第2号又は第
3号に該当する場合は、速やかにこれを行わなければならない。
(センター長等候補者の選考)
第4条 センター長等候補者を選考するに当たっては、センターの運営委員会(以下「運
営委員会」という。
)の下にセンター長等選考委員会を置く。
2 センター長等選考委員会は、国立大学法人滋賀大学の専任の教授又は准教授センタ
ー専任の教授又は准教授として採用予定である者を含む。のうちからセンター長等候補
者各1人を選考し、運営委員会に報告する。
(センター長等選考委員会)
第5条 センター長等選考委員会は、次に掲げる委員をもって組織する。
学長が指名する理事又は副学長
学部長
センター長又は所長
副センター長又は分室長
センター専任教員又は学部から選出された教員若干人
2 センター長等選考委員会に委員長を置き、前項第1号の委員をもって充てる。
3 委員長は、センター長等選考委員会を招集し、その議長となる。センター長等選考委
員会は、委員の3分の2以上の出席をもって成立し、議決は出席委員(議長を除く。
)の
過半数をもって決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
4 委員長に事故があるときは、あらかじめ委員長が指名した委員が、その職務を代行す
る。
(センター教員の選考)
第6条 運営委員会は、センター長又は所長からセンター教員の採用等に係る提案を受け
─ 37 ─
たときは、その提案を審議する。
2 センター教員を選考するに当たっては、学長の承認を得た上で、運営委員会の下にセ
ンター教員選考委員会(以下「選考委員会」という。)を置く。
3 選考委員会は、センター教員候補者を選考し、運営委員会委員長に推薦する。
4 前項の選考については、国立大学法人滋賀大学教員選考基準(平成16年4月1日制
定)の定めるところによる。
(選考委員会)
第7条 選考委員会は、次に掲げる委員をもって組織する。
センター長又は所長
副センター長又は分室長
センター専任教員(選考の対象となる者は除く。
)
学長が指名する理事又は副学長
学部から選出された教員 各1人
その他運営委員会が必要と認めた者
2 前項の規定にかかわらず、センター専任教員を選考するときは、学部長を加えること
ができる。
3 選考委員会に委員長を置き、第1項第1号の委員をもって充てる。
4 委員長は、選考委員会を招集し、その議長となる。選考委員会は、委員の3分の2以
上の出席をもって成立し、議決は出席委員(議長を除く。)の過半数をもって決し、可否
同数のときは、議長の決するところによる。
5 委員長に事故があるときは、あらかじめ委員長の指名した委員が、その職務を代行す
る。
(雑則)
第8条 この規程に定めるもののほか、必要な事項は、運営委員会が別に定める。
附 則
1 この規程は、平成23年4月1日から施行する。
2 国立大学法人滋賀大学生涯学習センター長、副センター長及び専任教員選考規程(平
成16年4月1日制定)
、国立大学法人滋賀大学産業共同研究センター長、副センター長
及び専任教員選考規程(平成16年4月1日制定)
、国立大学法人滋賀大学環境総合研究
センター長、副センター長及び専任教員選考規程(平成16年4月1日制定)
、国立大学
法人滋賀大学保健管理センター所長、分室長及び専任教員選考規程(平成16年4月1
日制定)
、国立大学法人滋賀大学国際センター長、副センター長及び専任教員選考規程(平
成18年4月1日制定)及び国立大学法人滋賀大学地域連携センター長、副センター長
及びセンター教員選考規程(平成22年4月1日制定)は、廃止する。
─ 38 ─
国立大学法人滋賀大学センター運営委員会規程
(趣旨)
第1条 この規程は、国立大学法人滋賀大学学則(平成16年4月1日制定)第8条第1
項に規定する学内共同教育研究施設及び同学則第11条に規定する保健管理センター
(以下「センター」という。
)の各センター規程に基づき、各センターの運営委員会(以
下「運営委員会」という。
)について、必要な事項を定める。
(用語の定義)
第2条 この規程において、センター、センター長、所長、副センター長、分室長及びセ
ンター教員とは、各センター規程において規定するものをいう。
(審議事項)
第3条 運営委員会は、センターの円滑な運営を図るため、次に掲げる事項を審議する。
センターの運営に関すること。
センターの業務計画と実施に関すること。
センターの予算の執行計画に関すること。
センター長又は所長、副センター長又は分室長及びセンター教員の人事に関するこ
と。
その他センターの運営に関し必要な事項
(組織)
第4条 運営委員会は、次に掲げる委員をもって組織する。
センター長又は所長
副センター長又は分室長
センター専任教員
学長が指名する理事又は副学長
学部から選出された教員 各2人
その他センター長又は所長が必要と認めた者
委員の任命及び任期
第5条 前条第5号に掲げる委員は、学長が任命する。
2 前項の委員の任期は、2年とし、再任を妨げない。ただし、欠員が生じたときの後任
者の任期は、前任者の残任期間とする。
(委員長)
第6条 運営委員会に委員長を置き、センター長又は所長をもって充てる。
2 委員長は、運営委員会を招集し、その議長となる。
3 委員長に事故があるときは、あらかじめ委員長が指名した委員がその職務を代行する。
(会議)
第7条 運営委員会は、委員の過半数の出席により成立する。ただし、第3条第4号に掲
げる事項の審議は、3分の2以上の出席により成立する。
2 運営委員会の議事は、出席委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、議長の決
するところによる。
(委員以外の者の出席)
─ 39 ─
第8条 運営委員会は、必要があると認めるときは、委員以外の者の出席を求め、意見を
聴くことができる。
(事務)
第9条 運営委員会の事務は、学術国際課又は学生支援課において処理する。
(雑則)
第10条 この規程に定めるもののほか、必要な事項は、運営委員会が別に定める。
附 則
1 この規程は、平成23年4月1日から施行する。
2 国立大学法人滋賀大学生涯学習センター運営委員会規程(平成16年4月1日制定)、
国立大学法人滋賀大学産業共同研究センター運営委員会規程(平成16年4月1日制定)
、
国立大学法人滋賀大学環境総合研究センター運営委員会規程(平成16年4月1日制定)
、
国立大学法人滋賀大学保健管理センター運営委員会規程(平成16年4月1日制定)
、国
立大学法人滋賀大学国際センター運営委員会規程(平成18年4月1日制定)及び国立
大学法人滋賀大学地域連携センター運営委員会規程(平成16年4月1日制定)は、廃
止する。
3 この規程の施行日前に、滋賀大学全学センター管理委員会で選考されている滋賀大学
保健管理センターの人事は、当該センター運営委員会に引き継ぐものとする。
─ 40 ─
4.保健管理センター配置図・建物平面図
〔 彦根地区 〕
① 経済学部講堂
② 本部管理棟
③保健管理センター棟
④ 校舎棟
⑤ 大合併講義室
⑥ 大学会館
⑦ 課外活動施設
⑧ 史料館
(士魂商才館)
⑩ 陵水会館
1階 保健管理センター
ャ
⑨ 総合研究棟
滋
賀
大
学
経
済
学
部
キ
ン
パ
ス
マ
⑪ 附属図書館
⑫ 研究棟
⑬ 第2研究棟
ッ
⑭ 第2校舎棟
⑮ 体育館
プ
─ 41 ─
〔 大津地区 〕
〔 大津地区 〕
① 音楽等
① 音楽等
② 美術・技術・職業棟
② 美術・技術・職業棟
③ 学生寮
③ 学生寮
④ 自然環境教育施設
④ 自然環境教育施設
⑤ 講義棟
⑤ 講義棟
⑥ 自然科学棟
⑥ 自然科学棟
1階 保健管理センター分室
保健管理センター分室
1階
⑦ 研究棟
⑦ 研究棟
⑧ 人文・社会・研究棟
⑧ 人文・社会・研究棟
⑨ 体育館・武道場
⑨ 体育館・武道場
ャ
⑩ 課外活動施設
⑩ 課外活動施設
滋
滋
賀
賀
大
大
学
学
教
教
育
育
学
学
部
部
キ
キ
⑪ 大学会館
⑪ 大学会館
⑫ 大・中講義室
⑫ 大・中講義室
ン
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パ
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ス
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マ
マ
⑬ 創造学習センター
⑬ 創造学習センター
⑭ 本館
⑭ 本館
保健管理センター分室
保健管理センター分室
ッ
⑮ 環境総合研究センター
⑮ 環境総合研究センター
⑯ 職員会館
⑯ 職員会館
プ
プ
─ 42 ─
5. 保健管理センター関係職員(平成 28 年 3 月 31 日現在)
(1)職員数
区
分
教
授
准 教 授
保健師等
特任講師
計
定
員
1
1
2
0
4
現
員
1
1
2
0
4
(2)関係職員
保健管理センター所長(兼務)
〃
分室長(兼務)
山本
祐二(保健管理センター教授)
兒玉
典子(教育学部教授)
精神科医
久保田泰考(保健管理センター准教授)
保健師(保健管理センター)
杉本千佳子
看護師(
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坂本
弓恵
澤田
志津
〃
分室)
事務補佐員(保健管理センター)
〃
(
〃
分室)
学校医(非常勤)等
保健管理センター(彦根地区)
保健管理センター分室(大津地区)
高村
利彦
(整形外科)
北村
清明
(内科)
藤原
浩
(女性相談)
北村
博之
(整形外科)
國松
典子
(カウンセリング)
藤原
浩
(女性相談)
時岡
良太
(カウンセリング)
岩城
晶子
(カウンセリング)
運営委員会委員
山本
祐二
(保健管理センター所長)
村山
勤治
(教育学部教授)
兒玉
典子
(保健管理センター分室長)
久保
加織
(教育学部教授)
久保田泰考
(保健管理センター准教授)
道上
静香
(経済学部教授)
杉江
(理事〔教育・学術担当〕)
谷川
義行
(経済学部准教授)
徹
─ 43 ─
Ⅵ.沿
革
滋賀大学保健管理の沿革
昭和 24 年 5 月
滋賀大学開設時の補導厚生
大学開設と同時に教導部(昭和 28 年 2 月に学生部と改称)がおかれ教導部長が任命され
た。学部学生の直接指導は学部選出の補導委員(初め教導委員とした)が学生部長と学部
長との間に連絡をとりながら行った。
健康管理については、彦根地区には保健婦は赴任しておらず、教導部職員が救急箱を持っ
て走ったというエピソードが残っている。また、レントゲン検診の際には職員が付き添っ
て保健所に出かけていた。大津地区には小さいながらも、レントゲン室が設けられていた。
看護婦が常任し、現在と同じ活動がスタートしていた。この当時大都会における各大学で
は、学生の栄養失調による健康不良の改善が大きな問題であったが、幸い滋賀大学では、
農村が近く恵まれた環境にあり、そうした問題は免れていた。
昭和 28 年 8 月
経済短期大学部が設置される。
昭和 30 年 11 月
彦根地区に保健室開設
保健婦が赴任し、健康管理活動が充実する。レントゲンその他の医療機械、器具、薬品が
整い、レントゲンの定期検査を行うほか、週一回学校医(内科)による健康相談も実施す
るようになる。
昭和 33 年 4 月
学生相談室開設
学生の精神的健康を援助する目的で開設され、学部から選出された教官が学生のあらゆる
問題について個人相談に応ずることになる。
昭和 41 年 4 月
文部省は全国の国立大学に保健管理センターを設置する方針を打ち出す。
昭和 46 年 4 月
「保健だより」発刊
学生が自分たちの健康管理に関心を持って、積極的に取り組むことを願い、年 2 回発行す
ることとし、学生厚生課が編集の任に当たる。
昭和 52 年 6 月
第 277 回評議会において、滋賀大学保健管理センターの新設および整備について昭和 53
年度概算要求することを決定。
昭和 53 年 2 月
4月
保健管理センター設置準備委員会発足
保健管理センター設置される。
保健管理センターの設置に伴い、保健管理体制の充実強化が行われる。教育学部保健室が
増改築され、保健管理センター分室となる。非常勤の学校医が増員され、これまでの内科
に加えて眼科、婦人科、精神科、耳鼻科(大津地区のみ)の各医師が発令された。
7月
保健管理センター規則が制定され昭和 53 年 4 月から適用される。
9月
初代保健管理センター所長(経済学部 小林健吾教授)、分室長(教育学部 宮田英子教授)
が発令された。
12 月
保健管理センター専任教官着任
教授:山岸司久(内科学)講師:畠瀬直子(臨床心理学)
初代所長辞任に伴い、保健管理センター教授が所長に併任発令された。
昭和 54 年 11 月
保健管理センター竣工
昭和 55 年 3 月
充実した設備をそなえた保健管理センターの建物が彦根地区に完成。当センターは名実と
もに独立して、学生と教職員の心身の健康を増進するべく活動を開始する。
10 月
保健管理報告創刊号発行
所長の任期満了に伴い、山岸司久教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、林 正教授が分室長に発令された。
─ 45 ─
昭和 57 年 10 月
所長の任期満了に伴い、山岸司久教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、林 正教授が分室長に再任発令された。
保健管理報告第 2 号発行
昭和 59 年 10 月
所長の任期満了に伴い、山岸司久教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、林 正教授が分室長に再任発令された。
昭和 60 年 1 月
保健管理報告第 3 号発行
3月
保健管理センター分室竣工
7月
畠瀬直子講師(カウンセラー)が助教授に昇任発令された。
昭和 61 年 10 月
所長の任期満了に伴い、山岸司久教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、宮田英子教授が分室長に発令された。
昭和 62 年 3 月
保健管理報告第 4 号発行
昭和 63 年 10 月
所長の任期満了に伴い、山岸司久教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、宮田英子教授が分室長に発令された。
平成 元年 3 月
保健管理報告第 5 号発行
平成 2 年 4 月
分室長の辞任に伴い、林 正教授が分室長に発令された。
10 月
所長の任期満了に伴い、山岸司久教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、林 正教授が保健管理センター分室長に再任発令された。
平成 3 年 3 月
保健管理報告第 6 号発行
平成 4 年 10 月
所長の任期満了に伴い、山岸司久教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、林 正教授が保健管理センター分室長に再任発令された。
平成 5 年 3 月
保健管理報告第 7 号発行
平成 6 年 3 月
山岸司久教授が定年により退職。
4月
本学教育学部佐藤比登美教授が保健管理センター専任教授として着任。
所長の任期満了に伴い、佐藤比登美教授が保健管理センター所長に併任発令された。
10 月
分室長の任期満了に伴い、林 正教授が保健管理センター分室長に再任発令された。
平成 7 年 3 月
保健管理報告第 8 号発行
平成 8 年 4 月
佐藤比登美教授が島根大学教育学部へ転任。
京都大学胸部疾患研究所 門 政男教授が保健管理センター所長に専任教授として着任。
所長の任期満了に伴い、門 政男教授が保健管理センター所長に併任発令された。
分室長の任期満了に伴い、林 正教授が保健管理センター分室長に再任発令された。
平成 9 年 3 月
保健管理報告第 9 号発行
所長の病気休暇に伴い、林 正分室長が保健管理センター所長事務代理に発令された。
平成 10 年 3 月
4月
畠瀬直子助教授が辞職。
所長の任期満了に伴い、林 正教授が保健管理センター所長に併任発令された。
分室長の任期満了に伴い、林 正教授が保健管理センター分室長に再任発令された。
門 政男教授が職務復帰。
5月
11 月
平成 11 年 3 月
京都大学医学部附属病院十一元三医員が保健管理センター専任教官(講師)として着任。
門 政男教授が死去。
保健管理報告第 10 号発行
4月
十一元三講師が助教授に昇任発令された。
5月
京都大学医学部附属病院山本孝吉助手が保健管理センター専任助教授として着任。
─ 46 ─
平成 12 年 4 月
山本孝吉助教授が教授に昇任発令された。
所長の任期満了に伴い、山本孝吉教授が保健管理センター所長に併任発令された。
分室長の任期満了に伴い、玉木京子助教授が保健管理センター分室長に発令された。
平成 13 年 3 月
保健管理報告第 11 号発行
平成 14 年 4 月
所長の任期満了に伴い、山本孝吉教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、矢野由起教授が保健管理センター分室長に発令された。
平成 15 年 3 月
保健管理報告第 12 号発行
平成 16 年 4 月
十一元三助教授が京都大学医学部保健学科へ転任。
米国 ケースウエスタンリザーブ大学医学部 客員研究員 久保田泰考医員が保健管理セン
ター専任教員(講師)として着任。
所長の任期満了に伴い、山本孝吉教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、矢野由起教授が保健管理センター分室長に再任発令された。
平成 17 年 3 月
4月
保健管理報告第 13 号発行
久保田泰考講師が助教授に昇任。
矢野由起教授の辞任に伴い、堀越昌子教授が保健管理センター分室長に発令された。
平成 18 年 4 月
所長の任期満了に伴い、山本孝吉教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、白石恵理子教授が保健管理センター分室長に発令された。
平成 19 年 3 月
保健管理報告第 14 号発行
平成 20 年 4 月
所長の任期満了に伴い、山本孝吉教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、白石恵理子教授が保健管理センター分室長に再任発令された。
平成 20 年 11 月
保健管理報告第 15 号〔30 周年記念特集号〕発行
平成 22 年 4 月
所長の任期満了に伴い、山本孝吉教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、白石恵理子教授が保健管理センター分室長に再任発令された。
12 月
平成 23 年 4 月
保健管理報告第 16 号発行
分室長白石恵理子教授の辞任に伴い、秋山元秀教授が保健管理センター分室長に発令され
た。
5月
山本孝吉教授が辞職。
6月
山本孝吉所長の辞任(辞職)に伴い、近藤文里副学長が保健管理センター所長に併任発令
された。
京都大学医学部附属病院山本祐二特定助教が保健管理センター専任准教授として着任。
10 月
平成 24 年 4 月
髙木綾氏が保健管理センター特任講師として着任。
山本祐二准教授が教授に昇任発令された。
所長の任期満了に伴い、山本祐二教授が保健管理センター所長に併任発令された。
分室長の任期満了に伴い、秋山元秀教授が保健管理センター分室長に再任発令された。
11 月
平成 26 年 3 月
4月
保健管理報告第 17 号発行
髙木綾特任講師が辞職。
所長の任期満了に伴い、山本祐二教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、兒玉典子教授が保健管理センター分室長に発令された。
永山智之氏が保健管理センター特任講師として着任。
9月
保健管理報告第 18 号発行
平成 27 年 8 月
永山智之特任講師が障がい学生支援室に配置換え。
平成 28 年4月
久保田泰考准教授が教授に昇任発令された。
─ 47 ─
所長の任期満了に伴い、山本祐二教授が保健管理センター所長に再任発令された。
分室長の任期満了に伴い、杉江徹教授が保健管理センター分室長に発令された。
─ 48 ─