Tradition and Innovation 伝 統と革 新 目次 マネジメントメッセージ 2 セグメント概況 5 マーケットデータ 14 伊藤園の取り組み 15 伊藤園グループ情報 34 連結財務ハイライト 35 連結財務レビュー 36 財務データ 38 組織図 55 国内拠点一覧表 56 伊藤園の歩み 58 株式情報 60 コーポレートデータ/役員 61 伊藤園は 1966 年の創業以来、自然の恵みを大切に、そのおいしさを「飲み物」 という形で皆様にご提供してまいりました。1981 年世界初の「缶入りウーロン茶」 の開発や、1985 年の「缶入り緑茶」の開発など、技術的に不可能とさえ言われた 無糖飲料の開発に成功し、それま で存在しなかった新たなマーケット を創造してまいりました。その後、 飲料のペットボトル化、ホットペット ボトルの導入など、常に飲料 業界に先駆けた取り組みで革 新性を発揮してまいりました。 発売以来、「お∼いお茶」は 常に進化を続け、消費者の皆 様に愛され、見守られながら、 今年で発売 20 周年を迎える ことが出来ました。現在では 緑茶飲料用原料として、 最適な 品質の原料茶葉を安定的に 確 保 す る た め、 生 産 者 とともに、 茶 畑 づくりにも 取り組 んでおり、 九 州 地 区 を中 心 に 茶 産 地 育 成 事 業 が大きな成果を上げております。伊藤園のこうした「伝統と革新」とも言うべき 取り組 み は、 あらゆる 製 品 に 連 綿と引き継 が れ て おります。 伊 藤 園 は これ からも、ひたむきにお 客 様 のことを考え、 人 々の 生 活 に 潤 いと健 康を 届けるため、「自然」「健康」「安全」「良いデザイン」「おいしい」という5 つの コンセプトで製品づくりにチャレンジし、新たな可能性を追求し続けてまいります。 ITO EN Corporate Book 2009 1 マ ネ ジ メ ントメッ セ ー ジ はじめに 当グループを取り巻く環境は、原油・原材料価格の高騰に始まり、さらに米国に端を発し た金融危機が加わり、企業収益が大幅に縮小するとともに、所得の伸び悩み、消費マイン ドの低下など急速な景気悪化が続く非常に厳しい状況で推移いたしました。このような状 況のなかで、当グループは「お客様第一主義」の経営理念に基づき、ブランド力の強化、営 業基盤の強化、総コストの削減、海外事業の拡大や収益の改善などの事業活動を行ってま いりましたが、当期の結果はこれまでに経験したことのない大幅な減益となりました。 このような困難な状況のもとではありますが、当グループはこれをチャンスとして活かす べく、 「今でもなお、お客様が何を不満に思っていらっしゃるか」を考え、人々の生活に潤 いと健康を届けるため、 「自然」 「健康」 「安全」 「良いデザイン」 「おいしい」の 5 つのコン セプトのもと、積極的な製品開発と営業活動を行い、多様な現場で接するあらゆるお客様 とのコミュニケーションを通じ、今後も日々変革してまいります。 2 ITO EN Corporate Book 2009 2008 年度の飲料市場は、市場の成熟化や 8 月以降の天候不順、その後の景気悪化を背 業績について 景とした急激な消費の冷え込みなども響き、総じて低調なまま推移いたしました。主力商 品である緑茶飲料では、原料・製法を追求し改良を施した、ほうじ茶や玄米茶が順調に推 移したほか、麦茶やミネラルウォーターも販売額を伸ばしました。野菜飲料につきましては、 消費者の皆様の輸入野菜に対する安全性への懸念も影響し、市場は大幅に収縮いたしま したが、使用する原料を国産に限定した新製品を投入するなど、お客様の安心とブランド の強化に努めてまいりました。 この結果、2009 年 4 月期の連結業績は、売上高 3,328 億 47 百万円(前期比 1.5% 増) と増収になりましたものの、利益面では原材料費の高騰や販売促進費の増加などの影響に より、営業利益 106 億 13 百万円(前期比 44.8% 減)、経常利益 103 億 76 百万円(前期 比 43.0% 減)、当期純利益 47 億 65 百万円 (前期比 52.8% 減)と大幅な減益となりました。 株主の皆様への利益還元を経営上の最重要課題のひとつとして認識しており、利益配分 利益配分の方針について につきましては、安定的な利益配分を基本とし、配当を行ってまいります。 配当金に関しましては、株主の皆様のご期待に応えるべく、普通株式における期末配当 金 1 株につき 19 円とし、中間配当金 1 株につき 19 円と合わせまして、1 株当たり 38 円 とさせていただきました。また優先株式(第 1 種優先株式)におきましては、期末配当金 1 株につき 24 円とし、中間配当金 1 株につき 24 円と合わせまして、1 株当たり 48 円とさ せていただきました。 売上高 営業利益 (百万円) 400,000 (百万円) 24,000 300,000 18,000 200,000 12,000 1 株当たり当期純利益(普通株式) (円) 250 200 150 (1) 100 (2) 100,000 6,000 0 50 0 05 06 07 08 09 (4 月期) 0 05 06 07 08 09 (4 月期) 05 06 07 08 09 (4 月期) (1)2006 年 3 月 1 日付けで株式分割(1:2) を実施しております。 (2)2007 年 9 月 3 日を効力発生日として普通 株式 1 株につき 0.3 株の割合で第 1 種優 先株式の無償割当を行っております。 ITO EN Corporate Book 2009 3 マ ネ ジ メ ントメッ セ ー ジ 内部留保につきましては、企業価値を高めるための投資等に活用し、企業価値の増大 すなわち株主の皆様の投資価値の増大に努め、将来の積極的な事業発展を通じて還元さ せていただく所存であります。 中長期経営計画 当グループの中長期経営計画については、2012 年 4 月期に「連結売上高 5,000 億円」 、 「ブランドの育成・1,000 万ケース超 5 ブランド」、 「ROA10%」、 「EPS 普通株式 160 円・優 先株式 175 円」、 「配当性向 40%」を目標に掲げ邁進してまいります。その施策といたしま して、 「製品市場戦略」、 「営業基盤の強化」、 「総コストの削減」、 「海外事業の強化」、 「持続 的成長に向けた施策」を重点課題として取り組んでまいります。 優先株式 2007 年 9 月、株主の皆様に新たな投資対象を提供することを目的として、東京証券取引 所第一部にわが国で初めてとなる普通株式への転換を前提としない優先株式(第 1 種優先 株式)を上場いたしました。この優先株式の発行により、連結売上高 5,000 億円を目指す 中長期経営計画の遂行、ならびに資金調達手段を広げ、将来の成長機会を的確に捉えてま いりたいと考えております。 結びに 当グループは今後も「お客様第一主義」の経営理念に基づき、お客様をよく理解し、深い つながりを持つことで、すべてのお客様からの声を経営に反映できる体制を築き上げてま いります。また健全な財務体質を維持し、自然で健康的な製品を提供し続けることにより、 継続的な価値創造を行ってまいります。皆様におかれましては、変わらぬご支援、ご指導 を賜りますようお願い申し上げます。 2009 年 7 月 29 日 代表取締役会長 本庄 八郎 4 ITO EN Corporate Book 2009 代表取締役社長 本庄 大介 REVIEW OF OPERATIONS セグメント概況 Tea Leaves 茶葉(リーフ) Japanese Tea Beverages 日本茶飲料 Chinese Tea Beverages 中国茶飲料 Vegetable Beverages 野菜飲料 Fruit Beverages 果実飲料 Coffee Beverages コーヒー飲料 Mineral Water ミネラルウォーター Carbonated, Functional Beverages & Others 炭酸・機能性飲料・その他 ITO EN Corporate Book 2009 5 茶 葉( リ ーフ ) Tea Leaves 日本のお茶の歴史は古く、今から約 1,300 年前、中国より留学僧が持ち帰ったのが始まりと されています。その後日本のお茶文化は形を変え、独自の歴史を築き、現在では日常的な飲料 のひとつとして、欠かすことのできないものになりました。 当社では原料茶の仕入れ、加工から包装、販売に至るまで、一貫した生産体制を築くとともに、 創業以来、徹底して安全性にこだわり、原料となる茶葉のトレーサビリティの確保から、製造工 程での厳しい品質管理、流通・販売過程での品質保持など、安全確保に努めております。また、 常に品質向上を追求し、茶葉の栽培方法や製茶方法など独自の技術開発にも取り組み、お客様 のニーズに合った製品のご提案に努めております。 少子高齢化や世帯人員の減少、簡便性志向を受けて、使い勝手の良いミニパック商品や、急 須でいれた本格的なおいしさが手間をかけずに楽しめる高品質なティーバッグ、インスタント製 品の品揃えも強化しております。 12.0% 41,234 2009 2009 年 4 月期の茶葉(リーフ)部門の売上高は、 前期比 2.6% 増の 302 億 51 百万円でした。 売上高構成比 9.1% 49.2% 4.2% 6 ITO EN Corporate Book 2009 2008 39,344 2007 2006 (百万円) 売上高 2005 2009 2008 2007 42,676 37,984 30,278 30,251 29,497 29,079 2006 28,680 2005 28,353 2009 2008 2007 2006 2005 2009 2008 2007 2006 2005 163,670 161,728 154,517 148,626 ONE POINT 134,694 生 活 防 衛、 低 価 格 志 向 を 背 景として、 麦 茶や緑茶などのティーバッグ製品の販売が 好調です。 13,889 13,898 13,083 12,578 14,792 日本茶飲料 Japanese Tea Beverages 繊細な味わいを持つ緑茶は、品質の変化が激しく、急須でいれた緑茶のおいしさを缶飲料 として製品化することは不可能とされておりました。 当社は飲料化への強い意志のもと、長 年、研究を積み重ね、1985 年に世界で初めて緑茶の缶飲料化に成功いたしました。また、PET 緑茶飲料の製品化や、ホット用 PET 緑茶飲料の開発など、最先端の飲料製造技術と、スケール メリットを活かした原料調達、原料の良さを引き出す原料加工技術などを基盤とし、常に品質向 上に取り組んでおります。 香り立ちが良く、やさしい味わいの「ほうじ茶」「玄米茶」 に加え、季節限定製品、LDL(悪 12.0% 41,234 2009 玉)コレステロールを低下させる特保「カテキン緑茶」など、新しい味わいのご提案を通じて、 2008 39,344 2007 42,676 緑茶飲料市場を牽引するとともに、世界に向けて日本の伝統飲料である緑茶を発信してまいり ます。 2006 2005 37,984 30,278 30,251 2009 前期比 1.2% 増の 1636 億 70 百万円でした。 2009 年 4 月期の日本茶飲料部門の売上高は、 9.1% 売上高構成比 49.2% 4.2% 10.7% 2008 29,497 2007 29,079 2006 28,680 2005 28,353 売上高(百万円) 163,670 2009 2008 161,728 2007 154,517 148,626 2006 134,694 2005 13,889 2009 2008 13,898 2007 13,083 2006 2005 2009 2008 12,578 14,792 ONE POINT 原料・製法にこだわり改良を施した、ほうじ 茶・玄米茶が大 変好評です。新たな市場の 創造が期待できる製品として注目されていま す。 35,467 39,344 42,676 2007 37,984 2006 2005 30,278 ITO EN Corporate Book 2009 7 中国茶飲料 Chinese Tea Beverages 1979 年に中国畜産進出口総公司と日本で初めてとなるウーロン茶の輸入代理店契約を結び、 1981 年には世界初の缶入りウーロン茶飲料の製品化に成功いたしました。 この飲料は、当時の飲料市場には存在しなかった「無糖」という新機軸を打ち立て、新しい 12.0% 41,234 2009 価値を創造いたしました。発売以来、長年にわたって幅広い層の方々にご支持をいただき、日 2008 39,344 2007 本にウーロン茶を定着させる大きな役割を果たしました。 42,676 2006 37,984 また、中国でも希少価値が高く、珍重される「黄金桂」や、健康への有用性の高い緑茶に 2005 30,278 30,251 2009 天然のジャスミンの花で香り付けをした「ジャスミン茶」などもいち早くご紹介しております。 9.1% 2008 29,497 2007 2009 年 4 月期の中国茶飲料部門の売上高は、前期比 0.1% 減の 138 億 8929,079 百万円でした。 49.2% 売上高構成比 8 ITO EN Corporate Book 2009 2006 28,680 2005 28,353 163,670 2009 2008 161,728 2007 154,517 148,626 2006 2005 134,694 売上高(百万円) 4.2% 2009 10.7% 2009 5.4% 2009 13,889 2008 13,898 2007 13,083 2006 12,578 2005 2008 14,792 35,467 39,344 42,676 2007 37,984 2006 2005 ONE POINT 30,278 「天然美香ジャスミン茶」は、甘く心地よい花 の香りが女性を中心に人気です。通常より香 り付けの花を増量し、自然な花の香りを強く した特級ジャスミン茶を使用しています。 18,030 18,779 2008 2007 15,068 2006 14,713 2005 12,377 野菜飲料 Vegetable Beverages 当社の野菜飲料は、砂糖・食塩無添加であり、自然のままのおいしさと安全性、さらに栄養 成分を重視した飲料としてご好評いただいております。 「充実野菜」をはじめ、2004 年には厚生労働省で推奨する 1 日の野菜摂取量 350g 分を使 用した「1 日分の野菜」を発売、野菜飲料のロングセラー製品となっております。 昨今食品の安全性への不安や、食料自給率の低下などを背景に、国産の需要が高まるなか、 国産原料だけを使用した「充実野菜 国産 100% 旬の野菜」 と 「充実野菜 国産 100% 野菜&果実」 を発売いたしました。また、製品パッケージやホームページ上に原料の原産地を明記し、お客様 に安心してお飲みいただけるよう努めております。 2009 年 4 月期の野菜飲料部門の売上高は、前期比 9.9% 減の 354 億 67 百万円でした。 売上高構成比 10.7% 売上高(百万円) 35,467 2009 2008 39,344 42,676 2007 37,984 2006 2005 30,278 ONE POINT 一人暮らしや食生活が不規則になりがちな方 にも、手軽に栄養補給いただける紙容器製品 を充実させております。 ITO EN Corporate Book 2009 9 果実飲料 Fruit Beverages 完熟フルーツのおいしさを楽しめる「ビタミンフルーツ」は、2006 年に発売いたしました「ビ タミンフルーツ熟りんご」のおいしさにより人気を不動のものとし、現在「ビタミンフルーツ」 ブランドとして定着しております。 100% 果実飲料市場は、健康志向を背景に安定した動きで推移しており、当社の「ビタミン フルーツ」シリーズは、果実本来の“おいしさ”とビタミン C を補充できる保健機能食品(栄 養機能食品)としてご好評いただいております。これからも、一年を通じてお楽しみいただける 定番のアイテムに加え、それぞれの季節ごとに旬のおいしさをお届けする季節限定品を展開し てまいります。 2009 年 4 月期の果実飲料部門の売上高は、前期比 4.0% 減の 180 億 30 百万円でした。 売上高構成比 5.4% 売上高(百万円) 18,030 2009 18,779 2008 2007 15,068 2006 14,713 2005 12,377 ONE POINT 「ビ タミンフ ル ーツ 」 1 本(350g) あ たり 250mg のビタミン C を含有しており、栄養 機能食品として、手軽にビタミン C を補給す ることができます。 10 ITO EN Corporate Book 2009 2005 30,278 30,251 2009 9.1% 2008 29,497 2007 29,079 2006 28,680 2005 28,353 コ ー ヒー 飲 料 Cof fee2009Beverages163,670 49.2% 2008 161,728 2007 154,517 148,626 2006 2006 年より発売している「W(ダブリュー) 新技術の「ダブル ・ブロック製法」 134,694 2005 」シリーズは、 によって、「コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)」 を通常の 2 倍まで高め、おいしさと機能 4.2% 13,889 2009 性を両立した缶コーヒーシリーズです。市場にしっかりと定着したチルドカップコーヒーにつきま 2008 13,898 2007 13,083 しては、グループ会社であるタリーズコーヒージャパンとの共同開発により、 2007 年に参入い たしました。 2006 12,578 2005 14,792 また、ご好評をいただいている業界初の加温販売可能なホットカップコーヒー「TULLY ′S 35,467 2009 COFFEE Winter Shot」も、さらに開けやすく、飲みやすい形状に改良し、販売地域も拡大いた 10.7% 2008 39,344 しました。今後も「TULLY′S」ブランドを積極的に活用し、コーヒー事業の一層の拡大を図って 42,676 2007 まいります。 37,984 2006 30,278 2005 2009 年 4 月期のコーヒー飲料部門の売上高は、前期比 2.1% 増の 195 億 79 百万円でした。 5.4% 売上高構成比 18,030 2009 18,779 2008 2007 15,068 2006 14,713 12,377 2005 売上高(百万円) 5.9% 2009 3.6% 2009 19,579 2008 19,172 18,513 2007 18,303 2006 17,766 2005 5,806 2007 3,351 2006 2005 11,879 6,246 2008 957 ONE POINT 健康志向を背景に、微糖や無糖・ノンカロ リーなどのダイエットコーヒーが人気です。 12.0% 40,077 2009 2008 39,402 31,454 2007 2006 23,839 2005 24,543 ITO EN Corporate Book 2009 11 49.2% 163,670 2009 2008 161,728 2007 154,517 148,626 2006 134,694 2005 ミ ネラル ウ ォ ー タ ー 13,889 2009 Mineral Water 4.2% 2008 13,898 2007 13,083 2006 12,578 2005 14,792 当社は 2008 年にダノングループ(本社:フランス)と、ナチュラルミネラルウォーター「エ ビアン」の日本国内における独占販売権を締結し、ミネラルウォーター事業に本格的に参入い 10.7% たしました。 35,467 2009 2008 39,344 42,676 2007 現在、ミネラルウォーター市場は、飲料市場における成長分野の一つであり、当社において 37,984 2006 は緑茶飲料や野菜飲料などに次ぐ、重要かつ強化すべき分野として位置付けております。今後 30,278 2005 も全国に販路を拡大し、ミネラルバランスの良い「エビアン」の健康性を広めるべく、積極的 5.4% 2009 5.9% 2009 な販売促進を展開してまいります。 18,030 18,779 2008 2007 2009 年 4 月期のミネラルウォーター部門の売上高は、前期比 90.2%15,068 増の 118 億 79 百万 円でした。 売上高構成比 14,713 2006 12,377 2005 19,579 2008 19,172 2007 18,513 2006 18,303 17,766 2005 売上高(百万円) 3.6% 2009 12.0% 2009 5,806 2007 3,351 2006 2005 11,879 6,246 2008 957 40,077 2008 39,402 31,454 2007 2006 2005 23,839 24,543 ONE POINT 「エビアン」は、 ミネラル含有量が適度なため、 日本人にも飲みやすい硬水です。水分補給し ながら、不足しがちなカルシウムやマグネシウ ムなどのミネラルを補給できます。 12 ITO EN Corporate Book 2009 4.2% 13,889 2009 2008 13,898 2007 13,083 2006 12,578 2005 14,792 炭 酸 ・機 能 性 飲 料・ そ の 他 2009 Carbonated, Functional Beverages 35,467 & Others 10.7% 2008 39,344 42,676 2007 37,984 2006 30,278 炭酸・機能性飲料においては、当社のロングセラー商品で自動販売機などにおいて根強い 2005 人気の天然水サイダーに、ビタミン C を 1000mg 加えた健康性炭酸飲料を発売いたしました。 18,030 2009 また、100% 果汁のしっかりとした果実の味わいが人気の「ビタミンフルーツ」に、炭酸の 5.4% 18,779 2008 15,068 2007 爽快感をプラスした「ビタミンフルーツ Sparkling 」もラインアップに加え、 製品力の強化を図っ ております。 14,713 2006 12,377 2005 国内のサプリメント市場では、美容や健康志向を背景とした需要が高まっており、マルチビタ 19,579 2009 ミン、コラーゲン、ヒアルロン酸や、ウコン、ニンニクなどが注目されております。当社では、 5.9% 2008 19,172 18,513 グループ会社である Mason Distributors2007 との共同開発により、日本で古くから体に良いとされ 2006 てきた食材を使い、お客様の健康を第一とした製品をお届けしております。 2005 18,303 17,766 2009 年 4 月期の炭酸・機能性飲料・その他部門の売上高は、前期比 1.7% 増の 400 億 77 3.6% 百万円でした。 売上高構成比 12.0% 11,879 2009 6,246 2008 5,806 2007 3,351 2006 2005 957 売上高(百万円) 40,077 2009 2008 39,402 31,454 2007 2006 23,839 2005 24,543 ONE POINT 当社の野菜飲料「充実野菜」と「緑の野菜」 から生まれた、野菜と果実のおいしさが味わ えるスティックタイプの栄養食品「VEGESTICK (ベジスティック)」は、お客様の健康志向の 高まりや、忙しい現代人の食事の代用品とし てご好評いただいております。 ITO EN Corporate Book 2009 13 マ ー ケ ット デ ー タ 2004 暦年 飲料市場 2005 対前年 増減率 億円 2006 対前年 増減率 億円 2007 対前年 増減率 億円 2008 対前年 増減率 億円 対前年 増減率 億円 茶系 9,219 10.7% 9,313 1.0% 9,182 -1.4% 9,234 0.6% 9,105 -1.4% コーヒー 9,372 -0.4% 9,550 1.9% 9,482 -0.7% 9,566 0.9% 9,691 1.3% 野菜 1,342 9.3% 1,592 18.6% 1,845 15.9% 1,900 3.0% 1,562 -17.8% 果実 3,764 14.8% 3,764 0.0% 3,596 -4.5% 3,796 5.6% 3,242 -14.6% 炭酸 5,453 7.6% 5,384 -1.3% 5,559 3.2% 5,819 4.7% 5,920 1.7% その他 6,314 1.8% 6,521 3.3% 6,649 2.0% 6,839 2.9% 6,639 -2.9% 35,465 5.8% 36,127 1.9% 36,315 0.5% 37,156 2.3% 36,160 -2.7% 合計 2004 暦年 茶系飲料市場 2005 対前年 増減率 億円 2006 対前年 増減率 億円 2007 対前年 増減率 億円 2008 対前年 増減率 億円 対前年 増減率 億円 緑茶 4,093 32.3% 4,470 9.2% 4,210 -5.8% 4,150 -1.4% 4,020 -3.1% 麦茶 279 -3.2% 262 -6.1% 267 2.0% 298 11.4% 312 4.6% 混合茶 1,456 4.4% 1,351 -7.2% 1,402 3.7% 1,474 5.1% 1,444 -2.0% 中国茶 1,752 -3.3% 1,552 -11.5% 1,497 -3.5% 1,481 -1.1% 1,382 -6.7% 紅茶 1,637 -5.9% 1,677 2.4% 1,805 7.7% 1,830 1.4% 1,945 6.3% 合計 9,219 10.7% 9,313 1.0% 9,182 -1.4% 9,234 0.6% 9,105 -1.4% 2004 2005 2006 2007 2008 国内茶葉生産量(トン) 100,700 100,000 91,800 94,100 95,500 緑茶リーフ市場(億円) 3,312 3,350 3,200 3,000 2,990 暦年 注 : 2008 年の数字は一部予測値 資料 : 伊藤園 年度 : 1 ∼ 12 月 飲料市場 茶 系 コーヒー (億円) 野 菜 果 実 炭 酸 その他 40,000 茶系飲料市場 緑 茶 麦 茶 混合茶 (億円) 5,000 中国茶 紅 茶 4,000 30,000 3,000 20,000 2,000 10,000 1,000 0 0 04 05 06 07 08 04 05 06 07 見込み 国内茶葉生産量 見込み 緑茶リーフ市場 (トン) (億円) 120,000 4,000 90,000 3,000 60,000 2,000 30,000 1,000 0 0 04 14 08 05 ITO EN Corporate Book 2009 06 07 08 04 05 06 07 08 伊 藤 園 の 取り組 み Marketing P.16 Brands P.18 Production P.20 R&D P.22 Overseas P.24 Employees P.26 Corporate Governance P.28 Environment P.30 Society P.32 常にお客様と共に歩む伊藤園 進化し続ける伊藤園のブランド群 原材料の安全・安定供給 お茶研究で最先端を行く伊藤園 伊藤園の海外事業展開 社員自らの発想が原動力 創業以来の伊藤園の企業規範 環境への先進的な取り組み 常に社会と共にある伊藤園 ITO EN Corporate Book 2009 15 Marketing 常に お 客様 と 共 に 歩む伊藤園 常にお客様のニーズや不満を取り入れる精神は、 創業以来のマーケティング戦略の柱となっています。 伊藤園のお客様 「お客様第一主義」を経営の基本に 消費者の皆様 株主の皆様 1966 年の設立以来、「お客様第一主義」を経営理念と して掲げ、すべてのお客様を大切にすることが経営の基本 となっております。 この理念に基づき、常にお客様の立場に立って、お互い 販売先の皆様 ITO EN 仕入先の皆様 の利益を生み出し、厚い信頼をいただける関係構築を目指 しております。現在、伊藤園の営業拠点は全国に 204 拠 点あり、その販売網を活かし、お客様のもとへ当社の製 金融機関の皆様 地域社会の皆様 品をダイレクトにお届けしております。最前線の営業員が、 お客様を直接ご訪問することによるコミュニケーションの構 築、売場提案、更には付加価値の提供を行いながら、マー 常にお客様とのコミュニケー ションを大切にして、魅力ある 売場づくりを提案するフィール ドマーケティングの営業マン。 16 ITO EN Corporate Book 2009 204 全国営業網 当社は「ルートセールス」、 「フィールドマーケティング」 の営業員を全国 204 拠点に配置しております。これから 拠点 も、より多くのお客様と良好な関係を築くために、拠点 網を拡充してまいります。 北海道・東北地域 27 拠点 関東地域 98 拠点 中部地域 19 拠点 関西地域 26 拠点 中国・四国地域 17 拠点 九州地域 17 拠点 ルートセールスは当社マーケティング戦略のベースです。 ケットの生きた情報を肌で感じられることが「ルートセール ス」の特長であり強みです。また、直接営業員が製品の納 品を行えないお客様につきましても、店舗を訪問し、定番 商品の売場確保や販売促進の強化を図る「フィールドマー 伊藤園のビジネスモデル ケティング」を行い、お客様と当社を結ぶ掛け橋の役割を 消費者 担いながら、きめ細かなサービスを提供しております。 また、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、自動 販売機、一般店などにバランスよく製品を提供することで、 ルートセールスシステム 消費者の不満を探す「STILL NOW」 お客様がいつでもどこでも購入でき、ご要望にお応えでき る販売体制を確立しております。 営 業 消費者と社員による 提案システム 生産物流ブロック体制 原料(緑茶、 コーヒーの原料)…自社工場 ・高品質の実施 「Voice」制度 7,766件 (2009年4月期) 研究・開発 管 理 ドリンク…ファブレス(工場を持たない方式) ・設備投資、物流費の削減 生 産 新たなお客様との信頼関係を築くため、積極的に営業活動を行い、 販売ルートの拡大を図っています。 ITO EN Corporate Book 2009 17 Brands 進化 し 続け る 伊 藤 園のブランド群 伊藤園独自の製品開発コンセプトに基づき、 次々と新たなブランドが誕生しつつあります。 日本を代表するブランド「お∼いお茶」 製品開発コンセプト 1985 年、当社は他社に先駆け世界初となる緑茶飲料“缶 入り煎茶”を発売いたしました。 その 4 年後の 1989 年、 自 然 現在の主力ブランドである「お∼いお茶」の販売を開始し、 今年で発売 20 周年を迎えました。「お∼いお茶」は、徹 底した品質へのこだわりにより、広く消費者の皆様に愛さ おいしい 健 康 れるブランドへと成長しました。デザイン性、機能性、健 康性はもとより、季節や茶種など、伝統ある食文化を持つ 日本ならではの切り口で、自然のままの味わいをご提案し 続けております。さらに美味しさを進化させる取り組みとし て、「お∼いお茶」は原料のための茶畑づくりからこだわっ ております。また、日本を代表する飲料ブランドとして年間 販売数量 1 億ケースを目標として、名実ともにゆるぎない 地位を築きあげてまいります。 今年 20 周年を迎えた「お∼いお茶」 ブランドは新たにほうじ茶、玄米茶を 加え、幅広い容器展開をしています。 18 ITO EN Corporate Book 2009 良いデザイン 安 全 20 お∼いお茶発売 緑茶飲料「お∼いお茶」は、発売 20 周年を迎え、累 計販売本数が 150 億本を突破しました。年間販売数量 1 億ケースを目標に、さらなるブランド強化を図ってまい ります。 年 多彩に広がる伊藤園のブランド展開 野菜飲料につきましては、「充実野菜」をはじめ、野菜 100% 飲料である「一日分の野菜」が着実に浸透しており ます。また、野菜の安全性への懸念から、当社は国産野菜 のみを使用した「充実野菜 国産 100%」を発売いたしまし コーヒー飲料では、グループ会社であるタリーズコーヒー た。今後も、消費者の皆様へ「安心」「安全」をお届けす ジャパンと共同開発を行っております。カフェで提供してい べく、製品の研究・開発に努めてまいります。また、熟した るホットタイプのドリンク用容器の飲み口を再現したキャッ 果実のおいしさと、健康性の高い栄養機能で評価いただい プ「シアトルトップ」を、業界で初めて採用した「TULLY′S ております「ビタミンフルーツ」に、炭酸の爽快感を加えた COFFEE Winter Shot」を販売し、お客様の好評を得ており 「ビタミンフルーツ Sparkling」を発売するなど、炭酸飲 ます。また、タリーズコーヒーは、日本でのスペシャルティ 料市場へも果敢にチャレンジしてまいります。 コーヒーショップの先駆けとして、全国に約 350 店舗を構え さらに、ミネラルウォーターにつきましては、2008 年よ ており、品質への高い評価を得ております。今後も、伊藤 り世界 No. 1 ナチュラルミネラルウォーター「エビアン」の 園とタリーズコーヒージャパンそれぞれの持ち味を活かした 国内での独占販売を開始いたしました。なお一層の強化を 製品を発売し、 「TULLY′S」ブランドの一層の価値向上を図っ 図るため、当社「ルートセールス」の営業力を活かして全 てまいります。 国に販路を拡大し、さらには業務用製品の販路開拓に努め ております。 新しく加わった「エビアン」ブランドの展開を図ります。 「タリーズ」は伊藤園ブランド戦略の中心的存在です。 ITO EN Corporate Book 2009 19 Production 原材 料 の安 全 ・ 安 定供給 伊藤園にとって製品の原材料を安全に、かつ安定的に供給することは 最重要課題です。原材料の生産から製造体制に至るまで幅広い 対応をしています。 原料の供給体制 有し、全国に点在している製造委託工場と万全の協力体制 トップブランドである「お∼いお茶」には、発売以来一 を構築しており、製造時には製造ラインおよび製品ごとの詳 貫して変わらぬ「こだわり」があります。原料となる茶葉 細な製造マニュアルに基づき、徹底した品質管理のもとで は 100% 国産、香料添加物は一切使用しない、徹底した 製造しております。日頃の飲料製造をとおして、製造委託 品質・製造管理で、自然本来のおいしさをお客様にお届け 工場と当社がお互いに高めあう良きパートナー関係の中で、 することに努めております。 新たな価値を提案し続けてまいります。 農産物である茶葉は、その年の天候や産地、栽培方法 で味が微妙に異なります。当社では確かな品質の茶葉を確 保するため、社員自らが現地で品質を見極め、茶市場や 茶生産者から直接仕入れを行っております。長年にわたり、 当社と茶葉生産者が真摯に向き合ってきたからこそ生まれ る強固な絆と、国内荒茶生産量の 2 割を超える茶葉仕入 れ実績が、今日の高品質の源泉となっております。 また飲料製造につきましては、高水準の飲料製造技術を 万全の協力体制を構築している飲料製造委託工場 20 ITO EN Corporate Book 2009 宮崎県に広がる大規模茶園 24.7 伊藤園の荒茶取扱比率 当社は、長年培ってきた茶産地や農家の皆様との関係 から、高品質な茶葉を安定的に、直接仕入れることがで きます。2008 年度は国内荒茶生産量の 24.7% を取扱っ ております。 % トレーサビリティ 緑茶原料の現状 2006 年 国産緑茶原料のトレーサビリティでは、まず茶生産家に栽 培管理記録を取っていただき、特に農薬に関する部分を重 2007 年 トン トン 2008 年 対前年 増減比率 トン 対前年 増減比率 荒茶生産量 91,800 94,100 2.5% 95,500 1.5% 点的にチェックしております。次の荒茶工場では製造管理記 輸入量 11,254 9,590 -14.8% 7,326 -23.6% 録を取り、さらに出荷される荒茶につきましては、その売買 輸出量 1,576 1,625 3.1% 1,701 4.7% 106,900 106,200 -0.7% 104,000 -2.1% 21,800 22,277 2.2% 23,556 5.7% の履歴を伝票でチェックすることができます。伊藤園静岡相 国内消費量 伊藤園取扱量 模工場に集められた荒茶は、ここで緑茶飲料用の原料に加 工されております。その際も製造管理記録や出荷記録が取 資料:農林水産省、日本茶業中央会、伊藤園 年度:当社取扱量 5 ∼ 4 月、その他 1 ∼ 12 月 られ、次の飲料委託製造先でも同様の記録を取ります。こ のように、最終的にお客様のお手元に届く緑茶飲料からは、 トレーサビリティの取り組み(緑茶飲料の基本的な流れ) その製品にスタンプされた情報によって、誰がどのように栽 培したかまでたどり着くことができる仕組みになっておりま 生葉生産家 ● 農薬の適正な使用を明記した誓約書 ● 栽培している茶園情報・栽培記録 す。 また当社の野菜飲料の原料は、海外で生産されたものを 荒茶工場 使用しておりますが、国産茶葉と同様にトレーサビリティを 確保し、日本の法律に準拠した肥料や農薬を使用している 茶の問屋/仲介業者 ことを確認しております。いずれも社員自ら現地に赴き、使 用農薬の実態や品質管理体制のチェックをしております。 伊藤園静岡相良工場 飲料工場 ● ● ● ● 荒茶の安全性に対する誓約書・安全保証書 荒茶工場ごとの使用農薬リスト 荒茶製造管理記録 生産者情報 ● 販売する茶の安全性に関する契約書 ● 荒茶工場情報 ● 荒茶から飲料用原料に加工する記録 ● 飲料用原料から緑茶飲料を製造する記録 小売店 お客様 ※当社では、トレーサビリティの構築を推進しております。また、誓約書、保証書、 契約書といった取引上の約束を書類にしたものを取り交わすことにより、さらに安全 な原料を供給できる仕組みとなっております。 当社製品には原材料の産地が表記されています。 ITO EN Corporate Book 2009 21 R&D お茶 研 究で 最 先 端 を行く伊藤園 長年に亘る伊藤園の研究開発は、お茶を含めた様々な素材について 他の研究機関との共同研究も進めながら着実に成果を上げつつあります。 伊藤園中央研究所 は、テアニンを多く含んだ緑茶抹カプセルの長期的な摂取 永続的な成長が期待される企業にとって、新しい価値を によって、高齢者の認知機能の低下が抑制されることを確 創造し続けることこそが成長の原動力であり、当社の研究 認いたしました。これにより認知症の予防効果の可能性が 開発はその根本を担っております。 おいしさはもちろん、 示されました。 安全性や機能性など、食に対する関心がますます高くなる なか、日本の伝統文化のなかで用いられてきた緑茶を中心 研究開発費の推移 とする、様々な素材の可能性を追求すべく、日々研究が行 (百万円) われております。 2,500 当社の中央研究所では、新製品開発のための中長期的 な研究を行っております。具体的には、生活習慣病の予防 を目標とした特定保健用食品を含む機能性飲料を開発する 2,000 1,500 ために、茶葉や野菜などを中心とした食品成分の機能の検 証と、機能成分の素材開発に関する研究に取り組んでおり ます。これらの研究は自社および大学などの外部研究機関 1,000 500 との共同研究で進めております。 緑茶の主要成分であるカテキンやテアニンなどが、健康 を維持する上でどのような作用をもたらすかという研究で 0 05 06 07 08 09 (4 月期) 絶え間ない研究が続けられる伊藤園中央研究所 22 ITO EN Corporate Book 2009 92 茶 に関 する 特 許 取 得 総 件 数 茶に関する特許取得件数は、国内 76 件、海外 16 件の 合計 92 件を数えました。さらなる発展のため国内はもち ろん、海外での特許取得も強力に押し進めてまいります。 件 開発部と農業技術部 一般製品開発に関しましては、開発部が中心となり、市 場調査、消費者の動向分析を踏まえた製品開発コンセプト に基づき、原料の加工方法、処方の開発、製造技術の開発 などの研究を行っております。また、茶殻などの廃棄物の 有効利用に関する研究開発なども行っております。 研究所では茶に関するさまざまな研究が進められています。 農業技術に関する研究では、飲料原料として最適な品質 の原料茶葉を安定的に確保するため、緑茶の栽培、製茶加 工に関する研究や、国内外での茶産地や野菜産地の開発、 育成に関する研究を進めており、九州地区を中心に茶産地 緑茶成分に関する研究 2009年度も持続して研究を行っている項目 育成事業が大きな成果を上げつつあります。また、野菜原 ● 緑茶成分に関する研究項目 料の栽培試験にも取り組んでおります。 カテキン ・血中コレステロール低下作用 ・抗肥満作用 ・癌予防作用 テアニン 特許取得件数の推移(国内外) ・脳神経細胞保護作用 (件) 30 代表的な研究成果 25 ● 緑茶成分に関する研究成果項目 ガレート型カテキン 20 ・血清コレステロールの低下作用を確認 15 ・メタボリックシンドローム予防効果を確認 エピガロカテキンガレート 10 ・抗アレルギー効果のメカニズムを解明 5 ・アレルギー反応軽減効果を確認 テアニン 0 05 06 07 08 09 (4 月期) ・脳神経細胞保護作用のメカニズムを解明 ・高齢者の認知症を予防する可能性を確認 ITO EN Corporate Book 2009 23 Overseas 伊 藤 園 の 海 外 事 業 展開 伊藤園の海外事業展開は、米国市場への進出をはじめ、 オーストラリア・中国に展開するなどグローバルに拡大しています。 米国市場への進展 い味」、無糖中国茶部門で「WEIL for tea Oolong Shot」、 海 外 事 業 戦 略 に つ き まし て は、 連 結 子 会 社 ITO 無糖フレーバー部門で「TEAS′TEA Green Jasmine」、有糖 EN(North America)INC. が米国での緑茶市場の創造と開拓 フレーバー紅茶部門で「TEAS′TEA Natural Sweet Citrus を進めております。全米のマスマーケット、ナチュラルフー Black」が受賞いたしました。 ドマーケットを中心に営業活動を行い、本物の緑茶を米国 に紹介し、「ITO EN」ブランドの確立を図っております。米 国での緑茶に対する認知度は年々高まっており、特にニュー ヨーク州マンハッタン地区では、当グループの強みである ITO EN(North America)INC. の売上推移 (千ドル) 60,000 ルートセールスを導入し、お客様に密接した営業活動を行 うことで、着実に緑茶飲料の裾野を広げております。 現在、米国では肥満が健康を脅かす最大の要因の一つ 40,000 として認識されており、健康を意識した食生活や運動に対 する関心がますます高まる傾向にあります。日本で認知さ れている緑茶の健康性が、米国において徐々に浸透し、各 20,000 地で需要が高まっております。 さらに、2009 年 5 月にラスベガスで行われた World Tea Expo. に て、ITO EN(North America)INC. 製 品 が 4 つ の 部門で受賞をしました。無糖緑茶部門で「お∼いお茶 濃 WORLD TEA EXPO. 2009 24 ITO EN Corporate Book 2009 0 04 05 06 07 08 09 (4 月期) Mason 売上高 「TEAS′TEA」ブランドを中心に米国で広がる商品群 6 世界拠点網 ITO EN (North America) INC. Ningbo Shunyi Tea Products Co., Ltd. Mason Distributors, Inc. Fujian New Oolong Drink Co., Ltd. ITO EN (USA) INC. 米国において、日本の食文化の一つである緑茶市場を 創造するため、ニューヨーク、フロリダ、ハワイに営業 拠点 拠点を展開しております。また、オーストラリア、中国 には、原料及び飲料生産拠点があります。 ITO EN AUSTRALIA PTY. LIMITED オーストラリア茶産地育成事業 着実に進展する海外事業 当社は、将来の緑茶の需要増を見越して安定した供給源 1987 年、ハワイに設立した ITO EN(USA)INC. では、ト を確保するために、日本と風土が似ているオーストラリア ロピカルジュースや無糖茶、コーヒーなどの缶入り飲料を のビクトリア州において、1994 年に ITO EN AUSTRALIA 製造・販売しております。主力商品は、地元の人々に根強 PTY. LIMITED を設立し、茶産地育成事業を立ち上げました。 い人気を持つ「アロハメイド(トロピカルジュース) 」ですが、 2004 年 10 月には、ビクトリア州に荒茶工場を建設し日本 近年は健康志向を反映して茶系飲料の売上が伸びてきており への出荷を始めました。オーストラリアで生産した緑茶は、 ます。 「伊藤園」や「茶十徳」、 「Tea.Pi.O.」など専門店の店頭で、 “オーストラリア産の日本茶”として販売され、一年に二度 また、事業拡大を視野に入れ、2006 年にはサプリメン ト製造販売会社である Mason Distributors, Inc. の株式を ITO EN(North America)INC. が 100% 取得し、新たにグルー 新茶を味わえるようになりました。 プ会社となりました。今後はそれぞれの特長を活かし、一 層の経営基盤の強化・拡大を図ってまいります。 ITO EN(North America)INC. の売上構成比 (Mason 事業除く) その他 5% TEAS′TEA 30% ITO EN ブランドの商品は確実に米国の市場で浸透し始めています。 リーフ 43% 日本製品 17% SWEETENED TEA 5% Mason ブランドの商品群 ITO EN Corporate Book 2009 25 Employees 社員 自 らの 発 想 が 原動力 社員の能力を最大限に発揮できる当社独自の制度・体制づくりにより、 社員のモチベーション向上を図っています。 モチベーション・アップの様々な仕組み 伊藤園大学 当社の人材育成に関しましては、誰にでも平等にチャン 社内教育制度である伊藤園大学は、一人ひとりの能力を スを与え、一人ひとりの能力を公正に評価し、有能な人材 開発し、自己啓発を援助する学びの場です。自己の能力開 の育成・登用につなげるという真の「実力主義」を、創業 発は自らの意志で行い、努力すべきであるという考えに基 以来の考え方としております。 づき、1989 年に設立されました。営業やマーケティング、 一方で、海外語学研修制度や資格取得援助制度のほ マネジメント、国際ビジネスなど様々なコースがあり、将来 か、伊藤園大学、茶資格(ティーテイスター)制度など当 のキャリア形成や事務に活かすため、誰もが自由に自己啓 社独自の教育制度があり、社員が学びやすい環境が整って 発に取り組むことができます。さらに、今期より将来の伊藤 おります。さらに、社員が日頃の営業活動などから肌で感 園を担い、主幹となる人材を育成する「伊藤園大学院」を じているアイデアやお客様から頂いたご意見・ご要望を社 開講し、さらなる教育制度の充実を図っております。 内提案できる「Voice」制度を設けております。この制度 は、自らの提案が商品として具現化されるなど、社員のモ チベーションの向上にも貢献しております。 26 ITO EN Corporate Book 2009 社員一人ひとりの発想と行動が伊藤園の原動力です。 7,766 「 V o i c e」 提 案 件 数 「今でもなお、お客様は何を不満に思っていらっしゃる 「Voice」 の か 」 と い う「STILL NOW」 の 精 神 に 基 づ き、 に提案された件数は 7,766 件(2009 年 4 月期)でした。 件 「Voice」制度 茶資格(ティーテイスター)制度 全 社 員 お茶の専門家として、社内外に向けての情報発信や茶文 化の啓蒙活動への取り組みを、積極的に行うことを目的とし 営業活動 た当社独自の資格制度です。緑茶や烏龍茶、紅茶など茶全 般に関する幅広い見識、実技やプレゼンテーション能力など を総合的に審査し、資格が与えられます。 お客様から頂いた ご意見・ご要望 社員のアイデア 「Voice」提案 製品開発・売場成功事例等の活用 「Voice」から生まれた製品 ティーテイスター資格試験 伊藤園大学卒業者の推移 ティーテイスター資格保有者数 従業員数の推移(単体) (人) 600 (人) 1,200 (人) 6,000 400 800 4,000 200 400 2,000 0 0 0 05 06 07 08 09 (4 月期) 05 06 07 08 09 (4 月期) 01 02 03 04 05 06 07 08 09 (4 月期) グリーンティーテイスター 3 級 ティーテイスター 2 級 ITO EN Corporate Book 2009 27 Corporate Governance 創業 以 来の 伊 藤 園 の企業規範 「企業価値の向上」をコーポレート・ガバナンスの基本と捉え、 体制の整備や内部統制の整備に取り組んでいます。 (2)企業の財務報告の信頼性を確保し、(3)事業活動に 伊藤園のコーポレート・ガバナンス 当グループでは、「企業価値の向上」をコーポレート・ガ かかわる法令その他規範を遵守し、 (4)正当な手続きおよ バナンスに対する基本的な考え方としております。長期に び承認のもと、企業資産の保全を図ることであると考えて わたり継続的に「成長」と「利益」を追求していくことが、 おります。この目的を達成するため、情報管理や実効的な 企業価値を向上させるものと考え、経営上の最重要課題の 監査のための体制、業務運営など、内部統制システムの基 一つに位置付けております。コーポレート・ガバナンス確立 本方針を定めております。 業務運営方針では、企業の永続的な成長・発展と企業 のため、体制の整備や内部統制の仕組みの強化に取り組 価値を高めるために、地域社会、消費者、株主、販売先、 んでおります。 仕入先、金融機関などのステークホルダーと積極的に協調 し、企業の社会的責任を果たす努力をすることとしておりま 伊藤園の内部統制 す。また、当グループすべての役員および社員等の日常の 当グループは、内部統制の仕組みを構築する目的を (1)事業活動における業務の有効性および、 効率性を高め、 業務運営においては、「伊藤園グループ行動規範」を指針 とすることを定めております。 株主総会 選任・解任 取締役会【経営・監督】 選任・監督 選任・解任 監査 監査役会【経営監視】 監査 選任・解任 代表取締役 【経営執行】 経営執行会議 【内部統制】 内部監査室 監査 会計監査人【経営監視】 コンプライアンス室 各種専門委員会 ・ 予算委員会 ・ 長期経営計画委員会 ・ 人事制度改善委員会 28 ITO EN Corporate Book 2009 ・ 環境委員会 ・ 物流システム改善委員会 ・ 内部統制推進委員会 他3委員会 助言・指導 社外弁護士等 145,159 普 通・ 優 先 株 主 数 2009 年 4 月末の当社の株主数といたしましては、普通 株主数 79,085 名、優先株主数 66,074 名の合計 145,159 名 名でした。※単元未満株主を含む 伊藤園株主数の推移 (人) 150,000 監査役設置会社 監査役会設置会社である当社は、監査役が当グループ会 120,000 社の代表取締役あるいは担当取締役または社員に対し、営 業の状況、意志決定のプロセス等の確認を行い、監査を実 施しております。 90,000 60,000 監査役は取締役会に毎回出席し、監査の状況を会社全般 または個別案件ごとに、客観的かつ公平に意見を述べると ともに、監査役会での監査方針に従い取締役の業務執行を 30,000 0 監査しております。 05 現在、監査役は常勤監査役が 2 名、非常勤監査役が 3 名 の計 5 名で社外監査役は 4 名です。 06 07 08 09 (4 月期) 普通株主数 優先株主数 当社はこうしたコーポレート・ガバナンスへの取り組みを はじめ、事業内容、将来への考え方について、当社ディス クロージャー・ポリシーに則しながら広く情報を公開するこ とで、あらゆるステークホルダーの方々とのコミュニケーショ ンを図っております。 ホームページ上でも積極的に IR 活動を展開 決算説明会風景 ITO EN Corporate Book 2009 29 Environment 環境 へ の先 進 的 な 取り組み 環境への対応でも他社に先駆けた取り組みを、 社員一人ひとりから全社レベルまで先進的に行っています。 全社全部門で ISO14001 を取得 得いたしました。また、2006 年広島東支店において営業 現在、地球は温暖化現象、オゾン層の破壊など、様々 拠点で初めての認証取得を皮切りに、2009 年 3 月には全 な環境破壊に侵されています。さらに汚染物による水質や 営業拠点に認証を取得し、環境マネジメントシステムに沿っ 土壌への影響をもたらし、飲料メーカーである当社にとっ た環境保全活動を強化しております。具体的には、空き容 ても見過ごすことのできない問題です。 器のリサイクル、低公害車の導入、飲料生産時に排出され 当社は環境マネジメントシステムの国際規格 ISO14001 について、2000 年に静岡相良工場及び中央研究所で認証 る茶殻・コーヒー殻の堆肥化や肥料化、環境配慮型製品へ の応用など積極的に取り組んでおります。 を取得、2001 年には全工場に広げました。 2007 年 4 月 には本社、西新宿ビル及び台東浅草ビルにおいて認証を取 全社全部門 ISO14001 認証 伊藤園環境報告書 30 ITO EN Corporate Book 2009 営業拠点に導入された ハイブリッド車 98.4 茶 殻 リ サ イクル 率 当社は、茶殻を肥料や飼料だけでなく、 「茶殻リサイク ルシステム」技術によりお客様の身の回りの商品にまで 有効活用し、リサイクル率 98.4% を達成しております。 % 排出茶殻の有効利用 製造工程で排出される茶殻は、2008 年度で 41,200トン (当社推定量)と年々増加傾向にあり、当社はそれらを排 出物として廃棄するのではなく、肥料などにリサイクルする とともに、一部は茶殻リサイクルシステムによって、茶殻配 エコプロダクツ大賞授賞式 合樹脂や、ダンボールなどに生まれ変わっております。この ような茶殻リサイクルへの取り組みが評価され、2005 年に より、茶樹が成長する段階で吸収した CO2 を茶園に長期間 は第 2 回エコプロダクツ大賞のエコサービス部門において 固定することが評価され、農林水産大臣賞を受賞いたしま 農林水産大臣賞を受賞いたしました。 した。 また、2008 年の第 5 回エコプロダクツ大賞では、 エコサー ビス部門において、当社の推進している茶産地育成事業に 今後も従業員一人ひとりが環境について考え、実践し、 一歩ずつ確実に前進できるよう努力してまいります。 茶殻リサイクルへの取り組み 茶殻 飲料製造委託工場 (パッカー) 抗菌・消臭効果のある有効成分が残存 茶配合ボード 有効活用するための 研究開発 茶入りせっこうボード 茶配合樹脂 チヨダウーテ株式会社 との共同開発 日本油脂株式会社 との共同開発 含水茶殻 茶殻排出量と処理状況 (2008年度) 燃料化 16.2% 飼料化 5.1% 建材 0.5% 排出量 41,200トン 製品化 埋立 1.6% さらり畳 茶殻ベンチ 株式会社北一商店 との共同開発 中央化学株式会社 との共同開発 景観配慮型 抗菌自販機 お茶入り ダンボール 茶殻配合紙 (名刺) 肥料化 76.7% レンゴー株式会社 との共同開発 北越製紙株式会社 との共同開発 ITO EN Corporate Book 2009 31 Society 常に 社 会と 共 に あ る伊藤園 社会貢献活動を通して、健康で豊かな生活を提供し、 健全な社会の育成の一助となればと考えています。 伊藤園レディス 伊藤園所属プロ 人に感動を与え、魅了し、そして、人を一喜一憂させ るスポーツは、様々な形で私たちと密接に結びついており ます。当社においてもスポーツとのかかわりは永く、毎年 11 月に行われる「伊藤園レディスゴルフトーナメント」は、 1984 年以来開催し続けている歴史あるトーナメントであ り、2009 年は 25 回記念大会となります。 近年では、若手の女子プロゴルファーの台頭や国際舞 台での活躍により、女子プロゴルフの人気が高まっており ます。そのような中、「伊藤園レディスゴルフトーナメント」 塩谷育代プロ 日下部智子プロ 馬場由美子プロ は年間トーナメント終盤の賞金女王争いを左右する大会と あって、熾烈な戦いや数々の名勝負を生み出してまいりま した。 このトーナメントを通じて、皆様にスポーツの醍醐味や 感動をお届けする一助となればと考えております。 今年、25 回記念大会を迎える 伊藤園レディスゴルフトーナメント 32 ITO EN Corporate Book 2009 伊藤園お∼いお茶 新俳句大 賞累計応募数 17,747,598 句 第 20 回目となる今回は 1,649,082 句の応募をいただ きました。第 1 回からの累計応募数は 17,747,598 句と なり、「伊藤園お∼いお茶新俳句大賞」は日本最大規模の 創作公募コンテストとして、広く親しまれております。 当社の主力ブランドである「お∼いお茶」や米国向け製 新俳句大賞 品の「TEAS′TEA」の製品パッケージに作品を掲載し、多 1989 年に始まりました「伊藤園お∼いお茶新俳句大賞」 も今年で第 20 回を数えました。新俳句は、自分で感じたこ くの人々に鑑賞していただき、新俳句の輪を広げること と、思ったことを季語や定型にこだわることなく五・七・五 で、日本の伝統文化である俳句を新しい形で発展させて のリズムにのせて誰でものびのび表現できるのが特徴です。 おります。 今回も幅広い世代に支持され 160 万句を超える応募をいた だき、累計応募作品数も約 1,770 万句となりました。 また、英語俳句の部では、世界各国から応募があり、 「伊 藤園お∼いお茶新俳句大賞」も日本の食文化と共にますま す海外へと広がっております。 新俳句大賞審査風景 60 第二十回 伊藤園お∼いお茶 新俳句大賞 歳 屋久杉 が 島 を 吊り 上 げ天 に 立つ 12 文部科学大臣賞 埼玉県 荒蒔 道夫 ししまいにかんでもらおう 日本国 12 小学生 の 部︵ 幼児含 む ︶ 大賞 歳 東京都 金子 尚広 歳 17 ぼくは 見 た 花火 が鳥になったのを 歳 31 中学生 の 部 大賞 埼玉県 森嶋 洋介 40 振 り 向 けば 絶景なのだと信 じたい 年台所 の 水凍 ってる 100 高校生 の 部 大賞 宮城県 小林 愛 築 99 一般 の 部A︵ 歳未満 ︶ 大賞 歳 栃木県 佐藤 幹 一筆 のこけしの 口の 寒 さかな 一般 の 部B︵ 歳以上 ︶ 大賞 歳 京都府 坂本 寿美子 英語俳句 の 部 大賞 歳 Lindenhofer Michael オーストラリア Summer heat in the shadow of a chimney pigeons gather ︵ 炎暑 煙突 の 影 に 鳩 が 集 まる ︶ 39 40 ITO EN Corporate Book 2009 33 伊 藤 園 グ ル ープ 情 報 商 号 :株式会社 伊藤園 事業の内容 :茶葉(リーフ)及び飲料 (ドリンク)の製造・販売 所在地 :東京都渋谷区本町 3 丁目 47 番 10 号 設立年月日 :1966 年 8 月 22 日 資本金 :19,912 百万円 決算期 :4 月 商 号 :伊藤園産業株式会社 事業の内容 :茶類の製造・販売 及び貨物運送取扱事業 所在地 :静岡県牧之原市坂部 3272 番地 1 商 号 所在地 :300 百万円 決算期 :4 月 商 号 :株式会社沖縄伊藤園 資本金 :21,500 千 US$ 決算期 :4 月 商 号 :ITO EN(North America) INC. 事業の内容 :茶葉・飲料製品の販売 及びティーショップの経営 所在地 設立年月日 :2001 年 5 月 10 日 資本金 :81,000 千 US$ 決算期 :4 月 商 号 :寧波舜伊茶業有限公司 事業の内容 :茶葉の製造・輸出・販売 所在地 所在地 :沖縄県糸満市西崎町 4 丁目 10 番地 4 資本金 :90 百万円 決算期 :4 月 商 号 :株式会社伊藤園関西茶業 事業の内容 :緑茶・麦茶・進物用製品の 製造・販売 所在地 :兵庫県神戸市須磨区 弥栄台 3 丁目 1 番 4 号 設立年月日 :1976 年 4 月 2 日 資本金 :10 百万円 決算期 :4 月 商 号 :タリーズコーヒージャパン株式 会社 事業の内容 :飲食店の経営、フランチャイズ 展開 所在地 :東京都新宿区箪笥町 22 番地 設立年月日 :1998 年 5 月 12 日 :中華人民共和国浙江省餘姚市 設立年月日 :1994 年 9 月 14 日 資本金 :7,677 千元 決算期 :12 月 商 号 :福建新烏龍飲料有限公司 事業の内容 :飲料製品の製造・輸出・販売 所在地 :中華人民共和国福建省福州市 設立年月日 :1998 年 2 月 25 日 資本金 :10,000 千元 決算期 :12 月 商 号 :ITO EN AUSTRALIA PTY. LIMITED 事業の内容 :茶葉の製造・販売 所在地 :オーストラリア ビクトリア州 ワンガラッタ市 設立年月日 :1994 年 9 月 9 日 資本金 :100 百万円 資本金 :22,200 千 A$ 決算期 :3 月 決算期 :4 月 商 号 :伊藤園・伊藤忠ミネラルウォー ターズ株式会社 商 号 :Mason Distributors, Inc. 事業の内容 :サプリメントの製造販売 事業の内容 :ミネラルウォーターの輸入 及び販売 所在地 :東京都新宿区箪笥町 22 番地 設立年月日 :2008 年 4 月 1 日 ITO EN Corporate Book 2009 :アメリカ合衆国ニューヨーク州 ニューヨーク市 事業の内容 :飲料・茶葉の販売 設立年月日 :1981 年 8 月 10 日 34 :アメリカ合衆国ハワイ州 ホノルル市 設立年月日 :1987 年 7 月 7 日 設立年月日 :1981 年 5 月 11 日 資本金 :ITOEN(USA)INC. 事業の内容 :飲料の製造・販売 資本金 :300 百万円 決算期 :4 月 所在地 :アメリカ合衆国フロリダ州 マイアミレイク市 設立年月日 :1967 年 4 月 24 日 資本金 :600US$ 決算期 :4 月 財務情報 連 結 財 務 ハ イ ラ イト (単位:百万円) 決算年月 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 売上高 263,764 288,077 310,200 328,071 332,847 1.5 28,353 28,680 29,079 29,497 30,251 2.6 232,399 256,225 茶葉(リーフ)関連事業 飲料(ドリンク)関連事業 08-09 増減率(%) 270,710 280,367 282,727 0.8 3,010 3,171 10,410 18,205 19,867 9.1 営業利益 19,710 21,066 22,796 19,236 10,613 -44.8 経常利益 19,216 20,527 22,267 18,215 10,376 -43.0 当期純利益 10,451 11,685 12,261 10,096 4,765 -52.8 設備投資額 2,773 4,517 4,320 7,085 2,804 -60.4 研究開発費 1,864 1,655 1,692 2,225 2,188 -1.7 減価償却費 1,111 1,232 1,813 2,330 4,287 83.9 233.15 (4)130.91 137.59 81.61 35.47 -56.5 — — — (6)91.69 45.47 -50.4 その他の事業 1株当たり当期純利益(普通株式) (円) 1株当たり当期純利益(第一種優先株式) (円) フリーキャッシュ・フロー(1) 10,116 8,371 -3,421 -9,221 -1,871 79.7 純資産 69,311 77,419 (7)85,936 104,519 99,989 -4.3 総資産 109,921 121,284 137,314 154,687 160,803 4.0 15.9 15.9 15.0 10.6 4.7 — 9.9 10.1 9.5 6.9 3.0 — 自己資本当期純利益率(ROE) (%)(2) 総資産当期純利益率(ROA) (%)(3) (1) フ リ ー キ ャ ッ シ ュ・ フ ロ ー = 営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ・ フ ロ ー + 投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ・ フ ロ ー (2) 自 己 資 本 当 期 純 利 益 率 = 当 期 純 利 益÷期 首・ 期 末 平 均 純 資 産× 100 (3)総資産当期純利益率=当期純利益÷期首・期末平均総資産× 100(4)2006 年 3 月 1 日付けで株式分割(1:2)を実施しております。 (5)本書における記載金額については、百万円未満を切り捨てて 表示しております。(6)2007 年 9 月 3 日を効力発生日として普通株式 1 株につき 0.3 株の割合で第 1 種優先株式の無償割当を行っております。(7) 「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準 」 (企 業会計基準委員会 平成17年12月9日 企業会計基準第5号)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」 (企業会計基準委員会 平成17年12月9日 企業会計基準適用指針第8号) 並びに改正後の「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準 」(企業会計基準委員会 最終改正平成 18 年 8 月 11 日 企業会計基準第 1 号 )及び「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計 基準の適用指針 」(企業会計基準委員会 最終改正平成 18 年 8 月 11 日 企業会計基準適用指針第 2 号 )を適用しております。 売上高 当期純利益 (百万円) (百万円) 360,000 16,000 270,000 12,000 純資産 フリーキャッシュ・フロー (百万円) (百万円) 120,000 12,000 9,000 90,000 6,000 180,000 60,000 8,000 3,000 90,000 30,000 4,000 0 -3,421 0 0 05 06 07 08 09(4 月期) -12,000 05 06 07 08 09 (4 月期) -1,871 -9,221 05 06 07 08 09(4 月期) 0 05 06 07 08 09(4 月期) ITO EN Corporate Book 2009 35 連 結 財 務 レ ビ ュー 売上高構成比 (百万円) 事業全般の概況 当期におけるわが国の経済は、原油価格や原材料の高騰に始まり、加えて米国に端を発 360,000 した金融危機による世界的な経済情勢の悪化の影響を受け、企業収益が大幅に減少すると ともに、所得の伸び悩み、消費マインドの低下など急速な景気悪化が続く非常に厳しい状 況で推移いたしました。 270,000 このような状況のなかで、当社は「お客様第一主義 」の経営理念に基づき、「今でもなお、 お客様が何を不満に思っていらっしゃるか」を考え、積極的な事業活動を行ってまいりま 180,000 した。 この結果、当連結会計年度の業績は、売上高 3,328 億 47 百万円(前期比 1.5%増 )と増収に 90,000 なりましたものの、利益面におきましては、原材料の高騰や販売促進費の増加等の影響に より、営業利益106億13百万円(前期比44.8%減)、経常利益103億76百万円(前期比43.0%減)、 0 05 06 07 08 09(4月期) 当期純利益 47 億 65 百万円(前期比 52.8%減 )と大幅な減益となりました。 その他の事業 飲料関連事業 茶葉関連事業 事業別業績の概況 茶葉(リーフ)関連事業 2008 年(平成 20 年 1 月〜 12 月 )の緑茶(荒茶 )の国内生産量は 9 万 5 千トン(前期比 1.5%増 )、 国内消費量は 10 万 4 千トン(前年比 2.1%減 )となりました。 需要面におきましては、依然としてお客様の飲用形態がより簡便な飲料に移行しており、 小売用の茶葉は苦戦を強いられました。 このような状況のなか、手軽にご賞味いただける簡便商品は好調に推移しており、“極蒸 し2段焙煎 ”と“深煎り遠赤焙煎 ”により、水出しでも香りと甘みをお楽しみいただける「香 り薫るむぎ茶 ティーバッグ」が順調に販売額を伸ばしました。また、主力商品である『お〜 いお茶 』の茶葉製品シリーズにおいて、「保存 」「保管 」に対するお客様のご要望にお応えす るために、チャック付き袋を新たに採用するなど、よりお客様に選考いただける商品ライ ンナップの充実を図りました。 営業利益 この結果、茶葉(リーフ)関連事業の売上高は 302 億 51 百万円(前年比 2.6%増 )と堅調に推 (百万円) 移いたしました。 24,000 飲料(ドリンク)関連事業 18,000 2008(平成 20)年度の飲料市場は、市場の成熟化や昨夏の 8 月以降の天候不順、その後の景 気悪化を背景にした急激な消費の冷え込みなども響き、総じて低調なまま推移いたしまし 12,000 た。また、いまや飲料の主流となった PET ボトル飲料につきましても、小型 PET が登場し て以来、成長を重ねてまいりましたが、消費の低迷を背景に減速を余儀なくされております。 このような環境のなか、当グループは「自然・健康・安全・良いデザイン・おいしい」を 6,000 製品開発の基本理念に、積極的な新製品の開発及び既存製品の改良に取り組み、ブランド の強化を図ってまいりました。 0 05 06 07 08 09(4月期) 当グループの主力商品である緑茶飲料におきましては、原料・製法にこだわり改良をほ どこし好評をいただいた「お〜いお茶 焼きたての香り ほうじ茶 」「お〜いお茶 焼きたての 香り 玄米茶 」が順調に推移したほか、甘い香りとすっきりした飲みやすさが特長の「お〜い お茶 甘香 きよらか」などを発売し、品揃えの強化を図ってまいりました。 その結果、日本茶飲料の売上高は 1,636 億 70 百万円(前期比 1.2%増 )となりました。 36 ITO EN Corporate Book 2009 研究開発費 (百万円) 野菜飲料におきましては、消費者の皆様の輸入野菜の安全性に対する関心の高まりも影 響し、市場は大幅に縮小いたしました。このような状況のなか、使用する原料を国産に限 2,400 定した「充実野菜 国産 100%」など新製品を投入するなど、お客様の安心とブランドの強化 に努めてまいりましたが、売上高は 354 億 67 百万円(前期比 9.9%減 )と減少いたしました。 その他、むぎ茶やミネラルウォーターが順調に販売額を伸ばした他、チルドカップコー 1,800 ヒー「TULLY’ S COFFEE BARISTA’ S SPECIAL」の品揃えの強化や、ホットカップコー ヒー「TULLY’ S COFFEE Winter Shot」の販売地域拡大など、積極的に販売強化を図って 1,200 まいりました。 この結果、飲料(ドリンク)関連事業の売上高は 2,827 億 27 百万円(前期比 0.8%増 )となり 600 ました。 0 05 06 07 08 09(4月期) その他の事業 その他の事業につきましては、タリーズコーヒージャパン㈱などの業績が寄与すること で順調に推移し、売上高は 198 億 67 百万円(前期比 9.1%増 )となりました。 キャッシュ・フローの概況 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動の結果得られた資金は、53 億 50 百万円となりました。主な増加要因としては、 税金等調整前当期純利益 97 億 78 百万円、減価償却費 42 億 87 百万円であるのに対し、減少要 因としては、仕入債務の減少14億98百万円、法人税等の支払額66億87百万円によるものです。 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動の結果使用した資金は、72 億 22 百万円であります。その主なものは、設備投資 及びシステム投資等による支出 60 億 6 百万円に加えて、タリーズコーヒージャパン㈱の株 純資産・負債総額 (百万円) 式追加取得 5 億 40 百万円によるものです。 財務活動によるキャッシュ・フロー 160,000 財務活動によるキャッシュ・フローは 66 億 15 百万円であります。その主なものは、配当 金の支払 50 億 60 百万円によるものです。 120,000 以上の結果、連結ベースの現金及び現金同等物の残高は、139 億 88 百万円となりました。 80,000 40,000 0 05 06 07 08 09(4月期) 純資産 負債総額 ITO EN Corporate Book 2009 37 連結貸借対照表 (単位:百万円) 決算年月 2004.4 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 資 産 の 部 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 たな卸資産 未収入金 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 70,278 25,237 20,235 15,094 7,622 1,440 726 -79 76,844 32,077 18,933 15,958 7,171 1,562 1,190 -50 82,919 35,791 18,251 18,866 7,408 1,681 973 -52 77,600 21,748 25,028 19,554 8,801 1,868 1,181 -583 84,923 22,549 28,062 23,939 7,125 1,699 1,677 -129 78,624 14,334 28,617 24,400 8,391 1,603 1,401 -123 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物 土地 リース資産 建設仮勘定 その他 無形固定資産 営業権 のれん リース資産 ソフトウェア ソフトウェア仮勘定 その他 投資その他の資産 投資有価証券 長期前払費用 敷金・保証金 繰延税金資産 再評価に係る繰延税金資産 その他 貸倒引当金 31,776 19,407 9,949 8,123 — 10 1,323 611 30 — — 307 — 274 11,758 3,315 301 2,785 368 2,121 3,040 -175 33,077 20,904 10,219 9,156 — 217 1,310 694 29 — — 398 — 266 11,478 3,441 254 2,844 266 2,121 2,741 -201 38,365 24,421 10,751 11,271 — 548 1,850 841 31 — — 540 — 269 13,101 4,906 240 2,953 33 2,121 3,011 -165 59,714 28,981 13,142 12,030 — 465 3,342 15,008 — 10,959 — 589 119 3.340 15,724 4,862 188 5,513 135 2,125 3,837 -938 69,763 33,626 15,857 14,077 — 273 3,417 20,833 — 14,682 — 437 2,774 2,939 15,303 3,979 164 5,442 745 2,106 3,196 -331 82,178 46,226 15,592 14,061 12,539 72 3,960 23,303 — 14,065 166 1,358 5,056 2,655 12,649 2,941 230 5,536 984 — 3,309 -353 102,055 109,921 121,284 137,314 154,687 160,803 資産合計 38 ITO EN Corporate Book 2009 (単位:百万円) 決算年月 2004.4 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 負 債 の 部 流動負債 買掛金 短期借入金 リース債務 未払法人税等 未払消費税等 未払費用 賞与引当金 その他 固定負債 リース債務 再評価に係る繰延税金負債 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 連結調整勘定 その他 37,202 20,800 — — 4,132 1,058 8,269 2,334 608 2,595 — — 1,914 636 — 40 38,543 20,121 — — 5,105 714 9,797 2,321 482 2,066 — — 2,028 — — 37 41,261 21,566 — — 5,215 712 10,661 2,474 630 2,604 — — 2,161 — — 442 47,056 24,449 — — 5,960 736 11,452 2,816 1,640 4,321 — — 2,705 — — 1,616 45,384 24,449 — — 3,447 135 12,870 2,674 1,806 4,783 — — 3,203 — — 1,580 43,750 22,921 — 2,796 1,354 70 12,382 2,565 1,661 17,064 10,832 1,020 3,679 — — 1,531 負債合計 39,797 40,609 43,865 51,377 50,168 60,814 資 本 の 部(注) 資本金 資本剰余金 利益剰余金 土地再評価差額金 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 自己株式 12,655 13,002 42,849 -3,092 792 -715 -3,233 12,655 13,008 50,901 -3,092 704 -789 -4,075 12,655 13,002 58,900 -3,092 1,641 -545 -5,142 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 資本合計 62,258 69,311 77,419 — — — 102,055 109,921 121,284 — — — 純 資 産 の 部(注) 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 12,655 13,002 67,098 -4,949 19,912 20,259 72,537 -4,880 19,912 20,259 72,141 -4,876 株主資本合計 87,806 107,828 107,435 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 為替換算調整勘定 1,317 — -3,098 -111 766 -11 -3,069 -1,085 270 -23 -6,196 -1,658 評価・換算差額等合計 -1,892 -3,401 -7,607 新株予約権 22 17 14 少数株主持分 — 73 146 85,936 104,519 99,989 137,314 154,687 160,803 負債、少数株主持分及び資本合計 (注) 「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」 (企業会計基 準委員会 平成 17 年 12 月 9 日 企業会計基準第 5 号)及び「貸借対照 表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」(企業会計基 準委員会 平成 17 年 12 月 9 日 企業会計基準適用指針第 8 号)並びに 改正後の「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準」(企 業会計基準委員会 最終改正平成 18 年 8 月 11 日 企業会計基準第 1 号) 及び「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準の適用指 針」(企業会計基準委員会 最終改正平成 18 年 8 月 11 日 企業会計基 準適用指針第 2 号)を適用しております。 純資産合計 負債、少数株主持分及び純資産合計 ITO EN Corporate Book 2009 39 連結損益計算書 (単位:百万円) 決算年月 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 売上高 239,235 263,764 288,077 310,200 328,071 332,847 売上原価 118,850 130,337 142,014 150,526 160,367 168,994 販売費及び一般管理費 102,879 113,716 124,997 136,877 148,467 153,239 19,710 21,066 22,796 19,236 10,613 204 348 576 597 510 営業利益 営業外収益 17,505 158 受取利息及び配当金 28 38 83 123 134 96 その他の営業外収益 129 166 265 452 462 413 1,053 698 887 1,105 1,618 746 9 0 — — 16 346 たな卸資産廃棄損 839 495 406 481 892 — その他の営業外費用 204 203 480 624 708 400 経常利益 16,609 19,216 20,527 22,267 18,215 10,376 特別利益 9 689 48 34 244 112 固定資産売却益 0 — 48 1 90 — 投資有価証券売却益 — — — 24 0 3 退職金制度改定に伴う退職給付引当金取崩額 — — — — — — 役員退職慰労引当金取崩益 — 626 — — — — 9 62 0 8 154 109 営業外費用 支払利息 その他の特別利益 特別損失 152 943 77 295 199 709 固定資産除却損 71 93 63 249 93 111 在外子会社固定資産評価損 — 274 — — — — 投資有価証券評価損 — 20 13 1 33 249 投資有価証券売却損 — — — — 4 3 新紙幣対応費用 — 451 — — — — その他の特別損失 80 102 0 44 68 344 16,466 18,962 20,499 22,005 18,260 9,778 7,616 8,474 8,970 10,146 8,232 4,596 118 36 -156 -402 -37 344 — — — — -31 72 8,731 10,451 11,685 12,261 10,096 4,765 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 少数株主利益又は少数株主損失 当期純利益 40 2004.4 ITO EN Corporate Book 2009 連 結 キ ャ ッ シ ュ ・フ ロ ー 計 算 書 (単位:百万円) 決算年月 2004.4 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 減価償却費 のれんの償却額 株式報酬費用 為替差損益 在外子会社固定資産評価損 有価証券・投資有価証券評価損 有価証券・投資有価証券売却損益 ゴルフ会員権退会益 ゴルフ会員権評価損 貸倒引当金戻入益 貸倒引当金の増加・減少額 賞与引当金の増加・減少額 退職給付引当金の増加額 役員退職慰労引当金の増加・減少額 受取利息及び受取配当金 支払利息 取締役賞与金の支払額 売上債権の増加・減少額 たな卸資産の増加・減少額 その他の流動資産の増加・減少額 その他の固定資産の増加・減少額 仕入債務の増加・減少額 未払消費税等の増加・減少額 その他の流動負債の増加額 その他の営業活動による純増減額 16,466 1,205 — — 1 — — — — 58 — -41 262 42 -464 -28 9 — -1,294 409 -2,263 71 3,825 17 2,225 72 18,962 1,111 — — -1 274 20 — — 69 — -66 -12 114 -636 -38 0 — 1,297 -873 5 17 -673 -343 1,667 73 20,499 1,232 — — -14 — 13 — — — -0 24 152 132 — -83 — — 711 -2,890 -19 -134 1,432 -2 715 -42 22,005 1,813 302 22 -21 — 1 -24 -8 — — 268 342 543 — -123 — — -5,599 26 -1,230 -146 1,710 24 487 78 18,260 2,330 797 14 -10 — 33 4 -9 — -121 -939 -142 498 — -134 16 — -3,189 -4,546 1,229 733 95 -600 1,374 -125 9,778 4,287 901 — 6 — 249 0 0 2 — 16 -109 476 — -96 346 — -570 -540 -602 15 -1,498 411 -848 55 小 計 20,577 20,966 21,727 20,471 15,553 12,282 利息及び配当金の受取額 利息の支払額 法人税等の支払額 28 -0 -8,114 44 -0 -7,781 100 -0 -8,731 131 -61 -9,413 164 -16 -10,755 101 -346 -6,687 営業活動によるキャッシュ・フロー 12,490 13,230 13,095 11,127 4,945 5,350 投資活動によるキャッシュ・フロー 有価証券・投資有価証券の取得による支出 有価証券・投資有価証券の売却による収入 有価証券・投資有価証券の償還による収入 有形固定資産・無形固定資産及び長期前払費用の取得による支出 ゴルフ会員権・その他投資の取得による支出 関係会社株式の取得による支出 関係会社出資金の取得による支出 長期貸付金の回収による収入 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 その他の投資活動による純増減額 -200 — — -707 -31 — -6 — — 40 -70 — — -3,065 -1 — — — — 24 -465 — 500 -4,729 -40 -99 — — — 112 -795 35 200 -4,729 -1 — -49 267 -9,640 163 -92 19 — -9,661 -0 -4,834 — 75 — 325 -12 21 — -6,236 -10 -540 -6 1 — -440 投資活動によるキャッシュ・フロー -905 -3,113 -4,723 -14,549 -14,167 -7,222 — — -6,653 -1,626 — — — -2,012 — — — — -992 156 — — -2,399 — — — — -1,495 315 — — -3,577 — — -1,540 -5,250 -1 46 — — -3,910 — 14,513 — — -47 33 — 105 -4,553 — — — — -12 6 -1,543 — -5,060 -6 財務活動によるキャッシュ・フロー -10,291 -3,236 -4,758 -10,656 10,050 -6,615 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増加・減少額 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高 -76 1,216 24,021 25,237 -40 6,839 25,237 32,077 100 3,713 32,077 35,791 35 -14,042 35,791 21,748 -28 800 21,748 22,549 -74 -8,560 22,549 13,988 25,237 — 25,237 32,077 — 32,077 35,791 — 35,791 21,748 — 21,748 22,549 — 22,549 14,334 -346 13,988 財務活動によるキャッシュ・フロー 株式の発行による収入 短期借入金の純増減額 長期借入金の返済による支出 自己株式の取得による支出 自己株式の処分による収入 ファイナンス・リース債務の返済による支出 少数株主からの払込による収入 配当金の支払額 その他の支出 (注記事項) 資金の範囲 現金及び預金 預入期間 3 ヶ月超の定期預金 現金及び現金同等物の期末残高 ITO EN Corporate Book 2009 41 連結株主資本等変動計算書 前連結会計年度(2007 年 5 月 1 日〜 2008 年 4 月 30 日 ) (単位:百万円) 2007 年 4 月 30 日残高(百万円) 連結会計年度中の変動額 新株の発行 剰余金の配当 当期純利益 自己株式の取得 自己株式の処分 土地再評価差額金取崩額 株主資本以外の項目の連結会計 年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計(百万円) 2008 年 4 月 30 日残高(百万円) 資本金 資本剰余金 株主資本 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 12,655 13,002 67,098 -4,949 87,806 7,256 — — — — — 7,256 — — — — — — -4,564 10,096 — -64 -28 — — — -47 116 — 14,513 -4,564 10,096 -47 52 -28 7,256 19,912 7,256 20,259 5,439 72,537 68 -4,880 20,021 107,828 純資産合計 評価・換算差額等 その他有価証券 評価差額金 2007 年 4 月 30 日残高(百万円) 連結会計年度中の変動額 新株の発行 剰余金の配当 当期純利益 自己株式の取得 自己株式の処分 土地再評価差額金取崩額 株主資本以外の項目の連結会計 年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計(百万円) 2008 年 4 月 30 日残高(百万円) 繰延ヘッジ 損益 土地再評価 差額金 為替換算 調整勘定 評価・換算 差額等合計 新株予約権 少数株主持分 1,317 — -3,098 -111 -1,892 22 — 85,936 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 14,513 -4,564 10,096 -47 52 -28 -551 -551 766 -11 -11 -11 28 28 -3,069 -973 -973 -1,085 -1,508 -1,508 -3,401 -4 -4 17 73 73 73 当連結会計年度(2008 年 5 月 1 日〜 2009 年 4 月 30 日 ) (単位:百万円) 2008 年 4 月 30 日残高(百万円) 連結会計年度中の変動額 新株の発行 剰余金の配当 当期純利益 自己株式の取得 自己株式の処分 土地再評価差額金取崩額 その他 株主資本以外の項目の連結会計 年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計(百万円) 2009 年 4 月 30 日残高(百万円) 資本金 資本剰余金 株主資本 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 19,912 20,259 72,537 -4,880 107,828 — — — — — — — — — — — — — — — -5,080 4,765 — -5 — -75 — — — -12 16 — — — -5,080 4,765 -12 10 — -75 — 19,912 — 20,259 -396 72,141 3 -4,876 -392 107,435 純資産合計 評価・換算差額等 その他有価証券 評価差額金 2008 年 4 月 30 日残高(百万円) 連結会計年度中の変動額 新株の発行 剰余金の配当 当期純利益 自己株式の取得 自己株式の処分 土地再評価差額金取崩額 その他 株主資本以外の項目の連結会計 年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計(百万円) 2009 年 4 月 30 日残高(百万円) 42 -1,439 18,582 104,519 ITO EN Corporate Book 2009 繰延ヘッジ 損益 土地再評価 差額金 為替換算 調整勘定 評価・換算 差額等合計 新株予約権 少数株主持分 766 -11 -3,069 -1,085 -3,401 17 73 104,519 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — -5,080 4,765 -12 10 — -75 -495 -495 270 -12 -12 -23 -3,126 -3,126 -6,196 -573 -573 -1,658 -4,206 -4,206 -7,608 -3 -3 14 72 72 146 -4,137 -4,530 99,989 単独営業データ (単位:百万円) 決算年月 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 製品別売上高 茶葉部門 日本茶飲料部門 中国茶飲料部門 野菜・果実飲料部門 コーヒー飲料部門 炭酸・機能性飲料・その他部門 容器別飲料販売数量(千ケース) 缶 PET(2l) PET(500ml) PET(小型) PET(その他) 紙 その他 業態別売上高 スーパー コンビニエンスストア 自動販売機 その他 地区別売上高 北海道・東北 関東 中部 関西 中国・四国 九州 260,090 28,144 134,100 14,490 41,792 17,421 24,141 127,322 19,488 25,460 37,408 25,294 13,312 5,511 846 283,790 28,488 147,646 12,164 51,790 17,942 25,757 142,905 19,128 30,078 43,445 26,693 14,638 7,949 971 297,881 28,603 153,207 12,627 56,838 18,092 28,511 153,223 19,050 33,298 46,337 27,178 16,118 10,292 947 308,631 28,926 160,222 13,420 57,275 18,754 30,031 164,051 18,872 39,002 46,716 30,594 16,060 11,327 1,475 312,622 29,833 162,211 13,461 52,658 19,173 35,283 169,458 18,935 41,548 48,564 30,958 15,658 12,132 1,661 1.3 3.1 1.2 0.3 -8.1 2.2 17.5 3.3 0.3 6.5 4.0 1.2 -2.5 7.1 12.6 69,902 64,489 53,682 72,016 81,278 69,897 56,503 76,110 96,112 71,123 57,774 72,871 104,061 72,449 57,702 74,418 108,174 73,554 55,304 75,589 4.0 1.5 -4.2 1.6 27,492 129,253 22,059 30,830 13,000 11,714 29,544 139,560 24,600 33,595 14,942 17,368 30,259 144,973 27,192 35,675 15,823 18,817 30,236 150,936 28,254 36,907 16,218 19,922 30,495 150,403 29,936 38,041 16,626 20,692 0.9 -0.4 6.0 3.1 2.5 3.9 製品別売上高構成比 容器別飲料販売数量構成比 (2009年4月期) 茶葉(リーフ) 日本茶飲料 中国茶飲料 野菜・果実飲料 コーヒー飲料 炭酸・機能性飲料・ その他 業態別売上高構成比 (2009年4月期) 9.5% 51.9% 4.3% 16.8% 6.1% 11.3% 決算年月 缶 PET (2l) PET (500ml) PET (小型) PET (その他) 紙 その他 地区別売上高構成比 (2009年4月期) 11.2% 24.5% 28.6% 18.3% 9.2% 7.2% 1.0% スーパー コンビニエンスストア 自動販売機 その他 08-09 増減率(%) (2009年4月期) 34.6% 23.5% 17.7% 24.2% 北海道・東北 関東 中部 関西 中国・四国 九州 10.7% 52.5% 10.5% 13.3% 5.8% 7.2% 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 133,624 自動販売機設置台数(台) 111,516 117,124 119,820 123,692 営業拠点数(拠点) 192 196 201 203 204 従業員数(人) 4,559 4,817 5,010 5,223 5,346 ITO EN Corporate Book 2009 43 単独貸借対照表 (単位:百万円) 決算年月 2004.4 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 資 産 の 部 流動資産 67,779 74,125 79,532 73,997 82,778 77,079 現金及び預金 23,185 29,508 33,431 19,749 20,541 12,415 受取手形 1,056 612 512 422 913 501 売掛金 18,887 17,712 17,216 22,644 25,930 27,242 たな卸資産 14,518 15,286 17,705 17,373 21,643 22,005 1,359 1,504 1,619 1,801 1,628 1,475 475 1,166 648 2,518 3,867 3,773 繰延税金資産 関係会社短期貸付金 7,673 7,265 7,505 8,511 7,194 8,415 その他 未収入金 693 1,114 931 1,041 1,152 1,358 貸倒引当金 -70 -45 -38 -64 -95 -107 固定資産 36,344 36,659 42,048 60,487 70,768 83,573 有形固定資産 17,373 18,643 21,602 23,322 27,517 39,886 建物及び構築物 8,744 9,051 9,252 10,316 13,006 12,574 土地 7,765 8,541 10,650 10,961 12,723 12,724 リース資産 — — — — — 12,446 建設仮勘定 — 120 547 408 158 — 862 929 1,150 1,636 1,628 2,141 その他 無形固定資産 投資その他の資産 561 694 838 3,346 6,686 17,454 19,751 36,325 39,904 36,999 投資有価証券 3,287 3,413 4,877 4,782 3,897 2,867 関係会社株式・出資金 7,383 8,380 9,246 21,423 22,700 23,445 958 繰延税金資産 339 1,471 890 1,675 2,298 再評価に係る繰延税金資産 2,121 2,121 2,121 2,125 2,106 — 敷金・保証金 2,638 2,705 2,797 2,854 2,788 2,786 その他 2,909 2,591 3,014 7,545 6,400 7,276 -172 -198 -164 -208 -287 -333 — -3,031 -3,031 -3,872 — — 104,123 110,784 121,580 134,484 153,546 160,652 貸倒引当金 投資損失引当金 資産合計 44 464 18,506 ITO EN Corporate Book 2009 (単位:百万円) 決算年月 2004.4 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 負 債 の 部 流動負債 36,836 38,093 40,522 44,364 42,287 41,529 買掛金 20,191 19,466 20,698 22,786 22,725 21,766 短期借入金 — — — — — — リース債務 — — — — — 2,775 1,042 未払法人税等 3,921 4,855 5,003 5,685 3,233 未払消費税等 1,035 691 709 679 54 — 未払費用 8,829 10,361 11,088 11,685 13,110 12,468 賞与引当金 2,430 2,269 2,264 2,419 2,706 2,559 その他 588 452 602 821 604 1,046 固定負債 2,502 1,977 2,153 2,628 3,253 15,505 リース債務 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 — — — — — 10,756 1,842 1,953 2,077 2,610 3,118 3,586 632 — — — — — 再評価に係る繰延税金負債 — — — — — 1,020 その他 27 24 76 18 135 141 負債合計 39,339 40,070 42,675 46,993 45,541 57,035 資本金 12,655 12,655 12,655 — — — 資本剰余金 13,002 13,008 13,002 — — — 利益剰余金 44,665 51,519 59,889 — — — 土地再評価差額金 -3,092 -3,092 -3,092 — — — 資 本 の 部(注) その他有価証券評価差額金 786 699 1,592 — — — 自己株式 -3,233 -4,075 -5,142 — — — 資本合計 64,784 70,713 78,904 — — — 104,123 110,784 121,580 — — — 資本金 12,655 19,912 19,912 資本剰余金 13,002 20,259 20,259 利益剰余金 68,592 75,058 74,266 自己株式 -4,949 -4,880 -4,876 株主資本合計 89,300 110,349 109,560 1,267 720 262 負債・資本合計 (注 ) 「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準 」(企業会計 基準委員会 平成 17 年 12 月 9 日 企業会計基準第 5 号 )及び「貸借対照 表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針 」(企業会計基 準委員会 平成 17 年 12 月 9 日 企業会計基準適用指針第 8 号 )並びに改 正後の「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準 」(企業 会計基準委員会 最終改正平成 18 年 8 月 11 日 企業会計基準第 1 号 )及 び「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準の適用指針 」 (企業会計基準委員会 最終改正平成 18 年 8 月 11 日 企業会計基準適用 指針第 2 号 )を適用しております。 純 資 産 の 部(注) 株主資本 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 — -11 -23 土地再評価差額金 -3,098 -3,069 -6,196 評価・換算差額等合計 -1,831 -2,361 -5,957 新株予約権 22 17 14 純資産合計 87,491 108,005 103,617 134,484 153,546 160,652 負債・純資産合計 ITO EN Corporate Book 2009 45 単独損益計算書 (単位:百万円) 決算年月 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 売上高 235,629 260,090 283,790 297,881 308,631 312,622 売上原価 117,846 129,495 141,000 146,243 152,620 162,176 販売費及び一般管理費 100,103 111,085 121,969 129,081 136,405 140,218 17,678 19,509 20,820 22,557 19,605 10,227 営業外収益 210 267 579 810 885 969 受取利息及び配当金 104 144 389 494 652 641 その他の営業外収益 106 123 189 315 233 328 1,029 632 862 701 1,535 747 9 — — — 0 343 たな卸資産廃棄損 831 485 396 436 856 — その他の営業外費用 189 146 465 265 679 404 経常利益 16,858 19,145 20,537 22,665 18,955 10,449 特別利益 9 686 48 33 34 3 固定資産売却益 0 — 48 0 24 — 投資有価証券売却益 — — — 24 0 3 退職金制度改定に伴う退職給付引当金取崩額 — — — — — — 役員退職慰労引当金取崩益 — 624 — — — — 9 62 0 8 9 — 特別損失 88 3,683 66 918 58 259 固定資産除却損 24 81 51 75 22 4 投資有価証券評価損 — 20 13 1 31 249 投資有価証券売却損 — — — — 4 3 ゴルフ会員権評価損 58 68 — — — — 新紙幣対応費用 — 448 — — — — 投資損失引当金繰入額 — 3,031 — 841 — — 5 33 0 — — 2 16,779 16,148 20,520 21,780 18,931 10,193 7,301 8,111 8,611 9,762 7,855 4,083 26 -1,216 -146 -748 -46 1,815 当期純利益 9,451 9,253 12,055 12,765 11,123 4,293 前期繰越利益 1,753 3,159 4,584 — — 107 972 1,121 1,566 — — — 10,232 11,292 14,966 営業利益 営業外費用 支払利息 その他の特別利益 その他の特別損失 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 自己株式処分差損 中間配当額 中間配当に伴う利益準備金積立額 当期未処分利益 46 2004.4 ITO EN Corporate Book 2009 単 独 キ ャ ッ シ ュ ・フ ロ ー 計 算 書 (単位:百万円) 決算年月 2004.4 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 営業活動によるキャッシュ・フロー 税引前当期純利益 減価償却費 株式報酬費用 為替差損益 固定資産売却益 固定資産除却損 有価証券・投資有価証券評価損 有価証券・投資有価証券売却損益 ゴルフ会員権退会益 ゴルフ会員権評価損 その他投資退会損 貸倒引当金の増加・減少額 投資損失引当金の増加額 賞与引当金の増加・減少額 退職給付引当金の増加・減少額 役員退職慰労引当金の増加・減少額 受取利息及び受取配当金 支払利息 売上債権の増加・減少額 たな卸資産の増加・減少額 その他の流動資産の増加・減少額 その他の固定資産の増加・減少額 仕入債務の増加・減少額 未払消費税等の増加・減少額 その他の流動負債の増加額 その他の固定負債の増加・減少額 16,779 1,005 — 19 -0 24 — — — 58 — -50 — 258 47 -463 -104 9 -1,354 375 -2,169 73 3,727 18 2,289 2 16,148 935 — -8 — 81 20 — — 68 21 -62 3,031 -4 110 -632 -144 — 1,619 -767 2 -52 -724 -344 1,656 0 20,520 1,032 — -2 -48 51 13 — — 0 — 17 — 154 124 — -389 — 595 -2,419 -66 -122 1,231 18 591 -1 21,780 1,209 22 -36 -0 75 1 -24 -8 0 — 71 841 286 532 — -494 — -5,337 332 -1,106 -31 2,087 -30 891 — 18,931 1,363 14 104 -24 22 31 4 -9 0 — 108 — -147 507 — -652 11 -3,777 -4,270 1,195 20 -60 -625 1,248 118 10,193 3,121 — 44 — 0 249 4 -0 1 — 60 — -128 468 — -641 343 -899 -361 -968 46 -959 361 -639 -7 小 計 20,546 20,955 21,301 21,063 14,115 10,295 利息及び配当金の受取額 利息の支払額 法人税等の支払額 104 -0 -7,785 143 — -7,445 389 — -8,338 480 — -9,092 661 -11 -10,318 643 -343 -6,247 営業活動によるキャッシュ・フロー 12,865 13,652 13,352 12,451 4,447 4,348 -200 — — -521 — -892 6 107 -30 19 — -70 — — -2,356 6 -997 — -685 -1 10 — -465 — 500 -4,027 67 -866 — 105 -40 41 — -695 35 200 -3,268 58 -12,176 — -6,475 -1 35 — -92 19 — -8,351 214 -5,149 — -274 — 24 — -12 21 — -4,502 33 -744 — -553 -10 0 -100 投資活動によるキャッシュ・フロー -1,511 -4,095 -4,686 -22,288 -13,610 -5,867 財務活動によるキャッシュ・フロー 株式の発行による収入 長期借入金の返済による支出 自己株式の取得による支出 自己株式の処分による収入 ファイナンス・リース債務の返済による支出 配当金の支払額 その他の財務活動による純増減額 — -6,653 -1,626 — — -2,012 — — — -992 156 — -2,399 — — — -1,495 315 — -3,577 — — — -1 46 — -3,910 — 14,513 — -47 33 — -4,553 — — — -12 6 -1,529 -5,060 -6 財務活動によるキャッシュ・フロー -10,291 -3,236 -4,758 -3,866 9,945 -6,600 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増加・減少額 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高 -1 1,059 22,125 23,185 1 6,323 23,185 29,508 14 3,922 29,508 33,431 22 -13,681 33,431 19,749 10 792 19,749 20,541 -6 -8,126 20,541 12,415 23,185 — 23,185 29,508 — 29,508 33,431 — 33,431 19,749 — 19,749 20,541 — 20,541 12,515 -100 12,415 投資活動によるキャッシュ・フロー 有価証券・投資有価証券の取得による支出 有価証券・投資有価証券の売却による収入 有価証券・投資有価証券の償還による収入 有形固定資産・無形固定資産及び長期前払費用の取得による支出 有形固定資産・無形固定資産及び長期前払費用の売却による収入 関係会社株式・出資金の取得による支出 長期貸付金の純増減額 関係会社貸付金の純増減額 ゴルフ会員権・その他投資の取得による支出 ゴルフ会員権・その他投資の売却等による収入 その他の投資による純増減額 (注記事項) 資金の範囲 現金及び預金 預入期間 3 ヶ月超の定期預金 現金及び現金同等物の期末残高 ITO EN Corporate Book 2009 47 財 務 デ ー タ( 利 益 性 ・ 成 長 性 ) 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 単独売上高 単独営業利益 連結売上高 360,000 連結営業利益 24,000 270,000 18,000 180,000 12,000 90,000 6,000 0 0 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09(4 月期) 経常利益(百万円) 00 01 03 04 05 06 07 08 09(4 月期) 04 05 06 07 08 09(4 月期) 当期純利益(百万円) 単独経常利益 単独当期純利益 連結経常利益 24,000 連結当期純利益 14,000 18,000 10,500 12,000 7,000 6,000 3,500 0 0 00 01 02 決算年月 48 02 03 04 05 06 07 08 09(4 月期) 00 01 02 03 2000.4 2001.4 2002.4 2003.4 2004.4 売上高 (連結) 173,966 192,709 204,730 214,808 239,235 (単独) 171,628 190,242 201,911 211,495 235,629 営業利益 (連結) 14,266 15,666 15,148 15,694 17,505 (単独) 13,788 15,185 15,439 16,038 17,678 経常利益 (連結) 13,790 15,068 14,417 14,879 16,609 (単独) 13,317 14,598 14,733 15,306 16,858 当期純利益 (連結) 6,530 8,017 6,753 8,003 8,731 (単独) 6,320 7,852 7,328 8,723 9,451 売上原価 (連結) 90,593 98,171 103,037 107,868 118,850 (単独) 89,739 97,292 102,110 107,062 117,846 売上高営業利益率(%) (連結) 8.2 8.1 7.4 7.3 7.3 (単独) 8.0 8.0 7.6 7.6 7.5 売上高経常利益率(%) (連結) 7.9 7.8 7.0 6.9 6.9 (単独) 7.8 7.7 7.3 7.2 7.2 売上高当期純利益率(%) (連結) 3.8 4.2 3.3 3.7 3.6 (単独) 3.7 4.1 3.6 4.1 4.0 売上原価率(%) (連結) 52.1 50.9 50.3 50.2 49.7 (単独) 52.3 51.1 50.6 50.6 50.0 ITO EN Corporate Book 2009 売上高営業利益率(%) 売上高経常利益率(%) 単独売上高営業利益率 単独売上高経常利益率 連結売上高営業利益率 12 連結売上高経常利益率 8 9 6 6 4 3 2 0 0 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 (4月期) 売上高当期純利益率(%) 00 01 03 04 05 06 07 08 09(4月期) 04 05 06 07 08 09(4月期) 売上原価率(%) 単独売上高当期純利益率 単独売上原価率 連結売上高当期純利益率 6.0 02 連結売上原価率 60 4.5 55 3.0 50 1.5 45 0 40 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09(4月期) 00 01 02 03 (単位:百万円) 決算年月 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 売上高 (連結) 263,764 288,077 310,200 328,071 332,847 (単独) 260,090 283,790 297,881 308,631 312,622 営業利益 (連結) 19,710 21,066 22,796 19,236 10,613 (単独) 19,509 20,820 22,557 19,605 10,227 経常利益 (連結) 19,216 20,527 22,267 18,215 10,376 (単独) 19,145 20,537 22,665 18,955 10,449 当期純利益 (連結) 10,451 11,685 12,261 10,096 4,765 (単独) 9,253 12,055 12,765 11,123 4,293 売上原価 (連結) 130,337 142,014 150,526 160,367 168,994 (単独) 129,495 141,000 146,243 152,620 162,176 売上高営業利益率(%) (連結) 7.5 7.3 7.3 5.9 3.2 (単独) 7.5 7.3 7.6 6.4 3.3 売上高経常利益率(%) (連結) 7.3 7.1 7.2 5.6 3.1 (単独) 7.4 7.2 7.6 6.1 3.3 売上高当期純利益率(%) (連結) 4.0 4.1 4.0 3.1 1.4 (単独) 3.6 4.2 4.3 3.6 1.4 売上原価率(%) (連結) 49.4 49.3 48.5 48.9 50.8 (単独) 49.8 49.7 49.1 49.5 51.9 ITO EN Corporate Book 2009 49 財 務 デ ー タ( 効 率 性 ・ 安 全 性 ) 総資産・総資産回転率(百万円・回) 160,000 たな卸資産・たな卸資産回転率(百万円・回) 単独総資産 単独総資産回転率 連結総資産 連結総資産回転率 単独たな卸資産回転率 連結たな卸資産 連結たな卸資産回転率 24,000 120,000 2.1 18,000 15 80,000 1.4 12,000 10 40,000 0.7 6,000 5 0 0 0 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 (4 月期) 純資産・自己資本比率(百万円・%) 120,000 20 0 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09(4 月期) 流動資産・流動比率(百万円・%) 単独純資産 単独自己資本比率 連結純資産 連結自己資本比率 単独流動資産 単独流動比率 連結流動資産 連結流動比率 80 100,000 90,000 60 75,000 150 60,000 40 50,000 100 30,000 20 25,000 50 0 0 0 00 01 02 03 04 決算年月 総資産 総資産回転率(回) たな卸資産 たな卸資産回転率(回) 純資産 自己資本比率(%) 流動資産 流動比率(%) 固定長期適合率(%) 負債総額 負債比率(%) 自己資本当期純利益率(ROE) (%) 総資産当期純利益率(ROA) (%) 05 06 07 (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) 50 単独たな卸資産 2.8 ITO EN Corporate Book 2009 08 200 0 09 (4 月期) 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09(4 月期) 2000.4 2001.4 2002.4 2003.4 2004.4 82,386 82,680 2.1 2.1 12,865 12,328 13.5 14.0 40,783 41,458 49.5 50.1 50,013 49,177 174.2 172.6 60.4 61.8 41,536 41,222 101.8 99.4 16.2 15.5 7.9 7.6 91,645 91,539 2.2 2.2 17,427 16,806 12.7 13.1 47,310 47,491 51.6 51.9 58,395 57,193 175.7 172.9 57.0 58.8 44,282 44,048 93.6 92.8 18.2 17.7 9.2 9.0 92,773 92,928 2.2 2.2 15,863 15,230 12.3 12.6 52,508 53,090 56.6 57.1 60,355 58,670 196.0 192.2 52.4 54.9 40,211 39,837 76.6 75.0 13.5 14.6 7.3 7.9 97,726 98,839 2.3 2.2 15,531 14,894 13.7 14.0 56,679 58,245 58.0 58.9 65,832 63,566 173.0 168.7 53.4 57.7 41,046 40,593 72.4 69.7 14.7 15.7 8.4 9.1 102,055 104,123 2.4 2.3 15,094 14,518 15.6 16.0 62,258 64,784 61.0 62.2 70,278 67,779 188.9 184.0 49.0 54.0 39,797 39,339 63.9 60.7 14.7 15.4 8.7 9.3 固定長期適合率(%) 負債総額・負債比率(百万円・%) 単独固定長期適合率 連結固定長期適合率 100 60,000 単独負債総額 単独負債比率 連結負債総額 連結負債比率 400 75 45,000 300 50 30,000 200 25 15,000 100 0 0 0 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 (4月期) 自己資本当期純利益率 (ROE)(%) 01 02 03 04 05 06 07 08 09(4月期) 05 06 07 08 09(4 月期) 総資産当期純利益率 (ROA)(%) 単独自己資本当期純利益率 (ROE) 連結自己資本当期純利益率 (ROE) 20 00 単独総資産当期純利益率 (ROA) 連結総資産当期純利益率 (ROA) 20 15 15 10 10 5 5 0 0 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09(4 月期) 00 01 02 03 04 (単位:百万円) 決算年月 総資産 総資産回転率(回) たな卸資産 たな卸資産回転率(回) 純資産 自己資本比率(%) 流動資産 流動比率(%) 固定長期適合率(%) 負債総額 負債比率(%) 自己資本当期純利益率(ROE) (%) 総資産当期純利益率(ROA) (%) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) (連結) (単独) 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 109.921 110,784 2.5 2.4 15,958 15,286 17.0 17.5 69,311 70,713 63.1 63.8 76,844 74,125 199.4 194.6 46.3 50.4 40,609 40,070 58.6 56.7 15.9 13.7 9.9 8.6 121,284 121,580 2.5 2.4 18,866 17,705 16.5 17.2 77,419 78,904 63.8 64.9 82,919 79,532 201.0 196.3 47.9 51.9 43,865 42,675 56.7 54.1 15.9 16.1 10.1 10.4 137,314 134,484 2.4 2.3 19,554 17,373 16.1 17.0 (1)85,936 (1)87,491 62.6 65.0 77,600 73,997 164.9 166.8 66.2 67.1 51,377 46,993 59.8 53.7 15.0 15.4 9.5 10.0 154,687 153,546 2.3 2.1 23,939 21,643 15.1 15.8 104,519 108,005 67.5 70.3 84,923 82,778 187.1 195.8 63.9 63.6 50,168 45,541 48.0 42.2 10.6 11.4 6.9 7.7 160,803 160,652 2.1 2.0 24,400 22,005 13.8 14.3 99,989 103,617 62.1 64.5 78,624 77,079 179.7 185.6 70.3 70.2 60,814 57,035 60.9 55.1 4.7 4.1 3.0 2.7 (1) 「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」 (企業会計基準委員会 平成 17 年 12 月 9 日 企業会計基準第 5 号)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」 (企 業会計基準委員会 平成 17 年 12 月 9 日 企業会計基準適用指針第 8 号)並びに改正後の「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準」 (企業会計基準委員会 最終改正平成 18 年 8 月 11 日 企業会計基準第 1 号)及び「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準委員会 最終改正平成 18 年 8 月 11 日 企業会計基準適用指針第 2 号)を適用してお ります。 ITO EN Corporate Book 2009 51 財 務 デ ー タ( 投 資 指 標 ) 1 株当たり純資産(普通株式) (円) (円) 1 株当たり純資産(第一種優先株式) 単独 1 株当たり純資産(普通株式) 単独 1 株当たり純資産(第一種優先株式) 連結 1 株当たり純資産(普通株式) 1,600 連結 1 株当たり純資産(第一種優先株式) 1,600 1,200 1,200 800 800 400 400 0 0 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 (4 月期) 00 01 単独 1 株当たり当期純利益(普通株式) 04 05 06 07 08 09(4 月期) 07 08 09(4 月期) 単独 1 株当たり当期純利益(第一種優先株式) 連結 1 株当たり当期純利益(普通株式) 連結 1 株当たり当期純利益(第一種優先株式) 240 180 180 120 120 60 60 0 0 00 01 02 03 04 05 06 07 決算年月 1株当たり純資産 05 06 894.25 1,037.37 1,151.36 1,253.27 1,388.04 (単独) 909.06 1,041.33 1,164.11 1,287.89 1,444.36 (第 1 種優先株式)(連結) — — — — — (単独) — — — — — (連結) 143.18 175.79 148.08 176.43 193.48 (単独) 138.59 172.18 160.70 192.32 209.43 (第 1 種優先株式)(連結) — (普通株式) (普通株式) (普通株式) — — — — (単独) — — — — — (連結) 74.7 43.0 29.2 20.4 24.3 (単独) 77.2 43.8 26.9 18.7 22.5 — — — — — (単独) — — — — — (連結) 12.0 7.3 3.9 2.9 3.4 (単独) 11.8 7.3 3.7 2.8 3.3 (第 1 種優先株式)(連結) 04 (連結) (普通株式) 03 2004.4 (第 1 種優先株式)(連結) 株価純資産倍率(PBR) (倍) 02 2003.4 01 2002.4 株価収益率(PER) (倍) 00 2001.4 09 (4 月期) 2000.4 1株当たり当期純利益 08 (単独) — — — — — — — — — — 1株当たり配当金 (普通株式) 35 40 40 43 50 (第 1 種優先株式) — — — — — 連結配当性向(%) 52 03 (円) 1 株当たり当期純利益(第一種優先株式) 1 株当たり当期純利益(普通株式) (円) 240 02 ITO EN Corporate Book 2009 24.4 22.8 27.0 24.4 25.8 株価収益率(PER)(倍) 株価純資産倍率(PBR)(倍) 連結株価収益率(PER)(普通株式) 連結株価純資産倍率(PBR) (普通株式) 連結株価収益率(PER)(第一種優先株式) 80 連結株価純資産倍率(PBR) (第一種優先株式) 16 60 12 40 8 20 4 0 0 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 (4 月期) 1株当たり配当金(円) 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09(4 月期) 01 02 03 04 05 06 07 08 09(4 月期) 配当性向(%) 1株当たり配当金(普通株式) 1株当たり配当金(第一種優先株式) 80 120 60 90 40 60 20 30 0 0 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09(4 月期) 00 (単位:円) 決算年月 1株当たり純資産 1株当たり当期純利益 株価収益率(PER) (倍) (普通株式) 2005.4 2006.4 2007.4 (連結) 1,550.52 (1) 869.21 (3) 963.71 836.81 800.94 (単独) 1,581.88 (1) 885.89 (3) 981.15 865.43 831.28 805.94 836.28 (第 1 種優先株式)(連結) 2008.4 2009.4 — — — (2) 845.61 (単独) — — — (2) 874.22 (連結) 233.15 (1) 130.91 137.59 81.61 35.47 (単独) 206.43 (1) 135.06 143.25 90.18 31.68 (第 1 種優先株式)(連結) (普通株式) (普通株式) — — — (2) 91.69 45.47 (単独) — — — (2) 100.25 41.68 (連結) 22.1 32.0 29.1 22.1 33.9 (単独) 24.9 31.0 27.9 20.0 37.9 12.4 17.8 11.4 19.4 — — — (2) (単独) — — — (2) 株価純資産倍率(PBR) (倍) (普通株式) (連結) 3.3 4.8 4.2 2.2 1.5 (単独) 3.3 4.7 4.1 2.1 1.4 1.3 1.0 1.3 1.0 38 38 48 48 (第 1 種優先株式)(連結) (第 1 種優先株式)(連結) — — — (2) (単独) — — — (2) 57 47 — — (2) 34.2 (4) 1株当たり配当金 (普通株式) 70 (第 1 種優先株式) — 連結配当性向(%) 30.0 (1) (3) 30.2 48.3 (4) 106.6 (1) 2006 年 3 月 1 日に普通株式 1 株に付き 2 株の株式分割を行っております。 (2)2007 年 9 月 3 日を効力発生日として普通株式 1 株につき 0.3 株の割合で第 1 種優先株式の無償割当を行っております。 (3) 「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準 」(企業会計基準委員会 平成 17 年 12 月 9 日 企業会計基準第 5 号 )及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針 」(企業 会計基準委員会 平成 17 年 12 月 9 日 企業会計基準適用指針第 8 号 )並びに改正後の「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準 」(企業会計基準委員会 最終改正平成 18 年 8 月 11 日 企業 会計基準第 1 号 )及び「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準の適用指針 」(企業会計基準委員会 最終改正平成 18 年 8 月 11 日 企業会計基準適用指針第 2 号 )を適用しております。 (4) 普通株式と第 1 種優先株式に係る配当を合算して算出しております。 ITO EN Corporate Book 2009 53 財 務 デ ー タ( キ ャ ッ シ ュ ・フ ロ ー ) 連結キャッシュ・フロー(百万円) 営業活動によるキャッシュ・フロー 20,000 投資活動によるキャッシュ・フロー フリーキャッシュ・フロー 10,000 0 -10,000 -20,000 04 05 07 06 設備投資額・減価償却費(百万円) 8,000 08 09 (4月期) 研究開発費(百万円) 単独設備投資額 単独減価償却費 連結設備投資額 連結減価償却費 単独研究開発費 連結研究開発費 2,400 6,000 1,800 4,000 1,200 2,000 600 0 0 04 05 06 07 08 09(4月期) 04 05 06 07 08 09(4 月期) (単位:百万円) 決算年月 54 2004.4 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 11,127 4,945 5,350 営業活動によるキャッシュ・フロー (連結) 12,490 13,230 13,095 (単独) 12,865 13,652 13,352 12,451 4,447 4,348 投資活動によるキャッシュ・フロー (連結) -905 -3,113 -4,723 -14,549 -14,167 -7,222 (単独) -1,511 -4,095 -4,686 -22,288 -13,610 -5,867 フリーキャッシュ・フロー (連結) 11,584 10,116 8,371 -3,421 -9,221 -1,871 (単独) 11,353 9,557 8,666 -9,837 -9,163 -1,518 設備投資額 (連結) 481 2,773 4,517 4,320 7,085 2,804 (単独) 320 2,073 3,824 2,827 5,544 1,218 減価償却費 (連結) 1,205 1,111 1,232 1,813 2,330 4,287 (単独) 1,005 935 1,032 1,209 1,363 3,121 研究開発費 (連結) 1,553 1,864 1,655 1,692 2,225 2,188 (単独) 1,553 1,864 1,655 1,692 2,225 2,188 ITO EN Corporate Book 2009 組織図 (2009 年 5 月 1 日現在) 管理本部 株主総会 人事総務本部 監査役会 取締役会 監査役 商品企画本部 広域法人営業本部 代 表取締役会長 広域流通営業本部 取締役副会長 北海道・東北 地域営業本部 代表取締役社長 北 関 東・東 関 東 地域営業本部 経営執行会議 東京 地域営業本部 南関東 地域営業本部 地域営業統轄本部 中部 地域営業本部 関西 地域営業本部 中四国・九州 地域営業本部 地域営業管理本部 特販営業本部 静岡相良工場 生産本部 内部監査室 秘書室 商品部 営業企画部 広報部 IR室 環境部 お客様相談室 財務経理部 情報管理部 業務管理部 経営企画部 知的財産部 人事部 キャリア 開 発 部 能力開発部 法務部 コンプ ライ アン ス 室 総務部 購買部 車輌運行部 渉外部 自販機業務部 広告宣伝部 販売促進部 商品企画一部 商品企画二部 商品企画三部 管理部 広域法人営業一部 広域法人営業二部 広域法人営業三部 交通営業部 CVS営業一部 CVS営業二部 チ ルド 営 業 部 量販店営業一部 量販店営業二部 国際部 販売促進部 物流管理部 営業管理部 北海道地区営業部 北東北地区営業部 南東北地区営業部 拠点管理部 上越地区営業部 埼玉東地区営業部 埼玉西地区営業部 栃木地区営業部 茨城地区営業部 千葉中央地区営業部 千葉東地区営業部 拠点管理部 東京東地区営業部 東京南地区営業部 東京西地区営業部 東京北地区営業部 多摩地区営業部 拠点管理部 甲信地区営業部 神奈川東地区営業部 神奈川西地区営業部 神奈川営業推進部 静岡地区営業部 拠点管理部 中部北地区営業部 中部南地区営業部 北陸地区営業部 中部量販店部 中部営業推進部 拠点管理部 北近畿地区営業部 東近畿地区営業部 西近畿地区営業部 兵庫地区営業部 関西量販店部 関西百貨店部 関西営業推進一部 関西営業推進二部 拠点管理部 東中国地区営業部 西中国地区営業部 四国地区営業部 北九州地区営業部 南九州地区営業部 九州量販店部 九州営業推進部 拠点管理部 メイソンサプリメント営業推進部 販売促進部 自販機企画部 営業管理部 特販一部 特販二部 特販三部 特販四部 通信販売部 専門店一部 専門店二部 専門店三部 専門店四部 百貨店部 商品企画販促部 営業管理部 管理部 製造管理部 仕入部 第一製造部 第二製造部 第三製造部 飲料原料部 飲料部 物流部 品質管理一部 品質管理二部 開発部 農業技術部 中央研究所 ITO EN Corporate Book 2009 55 国内拠点一覧表 (2009 年 7 月 31 日現在) ■ 北海道地区 9拠点 札幌南部支店 〒061-1274 北広島市大曲工業団地7-3-3 TEL 011-370-5111 札幌東部支店 〒003-0835 札幌市白石区北郷5条8-2-1 TEL 011-871-9911 札幌西部支店 〒061-3271 小樽市銭函5-50-7 TEL 0133-72-0811 福島支店 〒960-2102 福島市荒井北1-2-9 TEL 024-594-2311 いわき支店 〒970-8034 いわき市平上荒川堀ノ内20-7 TEL 0246-37-1311 所沢支店 〒359-0021 所沢市東所沢2-54-12 TEL 04-2945-7733 柏支店 〒277-0853 柏市吉野沢1-7 TEL 04-7145-7811 杉並支店 〒167-0023 杉並区上井草3-5-1 TEL 03-5303-0831 新座支店 〒352-0011 新座市野火止1-23-7 TEL 048-480-6811 八千代支店 〒276-0025 八千代市勝田台南3-11-23 TEL 047-482-5500 世田谷支店 〒158-0082 世田谷区等々力5-2-14 TEL 03-5707-0611 東松山支店 〒355-0002 東松山市大字東平字藤山前 2447-4 TEL 0493-36-3311 ■ 千葉東地区 5拠点 ■ 東京北地区 6拠点 成田支店 〒286-0025 成田市東町779-1 TEL 0476-23-3511 池袋支店 〒173-0026 板橋区中丸町10-10池袋ビル4F TEL 03-5966-7511 旭支店 〒289-2505 旭市鎌数9152-6 TEL 0479-62-2511 練馬支店 〒177-0035 練馬区南田中4-9-25 TEL 03-5393-5211 茂原支店 〒297-0032 茂原市東茂原5-6 TEL 0475-25-2411 板橋支店 〒174-0041 板橋区舟渡1-4-21 TEL 03-5915-2911 木更津支店 〒292-0834 木更津市潮見5-6-2 TEL 0438-36-4911 北支店 〒115-0053 北区赤羽台3-1-8 TEL 03-3905-3411 市原支店 〒290-0059 市原市白金町1-32 TEL 0436-24-6611 荒川支店 〒120-0046 足立区小台2-3-18 TEL 03-5959-7911 苫小牧支店 〒053-0001 苫小牧市一本松町7-6 TEL 0144-57-9311 山形支店 〒990-0023 山形市松波1-16-40 TEL 023-625-1511 函館支店 〒041-0824 函館市西桔梗町852-7 TEL 0138-48-9911 酒田営業所 〒998-0842 酒田市亀ヶ崎6-8-13 TEL 0234-21-1181 旭川支店 〒071-8154 旭川市東鷹栖四線10-2-4 TEL 0166-58-4111 ■ 上越地区 8拠点 宇都宮西部支店 〒321-0151 宇都宮市西川田町1067-2 TEL 028-636-2671 前橋支店 〒371-0816 前橋市上佐鳥町545-5 TEL 027-265-3351 日光出張所 〒321-1271 日光市並木町20-10 TEL 0288-30-7661 伊勢崎支店 〒372-0034 伊勢崎市茂呂町2-2774-4 TEL 0270-50-7911 那須支店 〒329-2732 那須塩原市一区町268-11 TEL 0287-38-2771 高崎支店 〒370-1201 高崎市倉賀野町3045-1 TEL 027-350-5211 栃木支店 〒328-0061 栃木市新井町1014-1 TEL 0282-20-8011 ■ 北東北地区 8拠点 渋川支店 〒377-0027 渋川市金井町聖神157-1 TEL 0279-22-5211 佐野支店 〒327-0004 佐野市赤坂町953-15 TEL 0283-24-2011 青森支店 〒030-0113 青森市第二問屋町3-6-35 TEL 017-739-5711 新潟東部支店 〒950-0922 新潟市中央区山二ツ1-3-20 TEL 025-287-8211 小山支店 〒323-0823 小山市向原新田98-59 TEL 0285-28-9511 弘前支店 〒036-8085 弘前市末広2-1-1 TEL 0172-29-1611 新潟西部支店 〒950-2052 新潟市西区寺尾15-5 TEL 025-264-4911 太田支店 〒373-0031 太田市脇屋町823-2 TEL 0276-32-6111 八戸支店 〒039-1163 八戸市高州1-8-17 TEL 0178-28-3331 長岡支店 〒940-2121 長岡市喜多町980 TEL 0258-29-3811 ■ 茨城地区 7拠点 墨田支店 〒131-0034 墨田区堤通り1-2-8 TEL03-5247-5411 盛岡支店 〒020-0839 盛岡市津志田南2-8-11 TEL 019-638-6324 上越営業所 〒942-0063 上越市大字下門前字大割790-1 TEL 025-543-7911 水戸東部支店 〒310-0852 水戸市笠原町字下組652-2 TEL 029-243-0339 葛飾支店 〒124-0013 葛飾区東立石1-3-20 TEL 03-5698-6711 釜石支店 〒026-0011 釜石市港町2-51-38 TEL 0193-31-1611 ■ 埼玉東地区 6拠点 水戸西部支店 〒311-4164 水戸市谷津町字細田1-1 TEL 029-255-0211 江戸川支店 〒133-0044 江戸川区本一色1-3-15 TEL 03-5678-1011 大宮支店 〒337-0003 さいたま市見沼区深作153 TEL 048-687-8661 日立支店 〒316-0015 日立市金沢町1-12-18 TEL 0294-38-8311 ■ 東京南地区 6拠点 川口支店 〒333-0816 川口市差間115-1 TEL 048-296-7311 土浦支店 〒300-0066 土浦市虫掛3434-2 TEL 029-822-6861 八潮支店 〒340-0808 八潮市緑町1-17-12 TEL 048-999-3301 つくば支店 〒300-3257 つくば市筑穂1-4-1 TEL 029-877-3811 ■ 南東北地区 10拠点 春日部支店 〒344-0057 春日部市南栄町12-8 TEL 048-754-9966 取手支店 〒302-0034 取手市戸頭4-1-1 TEL 0297-78-9411 仙台南部支店 〒981-1235 名取市名取が丘4-17-26 TEL 022-381-0611 久喜支店 〒346-0016 久喜市東2-45-26 TEL 0480-23-4211 鹿嶋支店 〒314-0031 鹿嶋市宮中2049-10 TEL 0299-84-7511 仙台支店 〒981-3133 仙台市泉区泉中央4-27-2 TEL 022-374-3411 熊谷支店 〒360-0017 熊谷市大字小曽根712 TEL 048-526-6001 ■ 千葉中央地区 5拠点 品川支店 〒140-0012 品川区勝島1-5-21東神ビル別館 TEL 03-5762-2311 仙台東部支店 〒983-0002 仙台市宮城野区蒲生字蓬田前42 TEL 022-388-9511 ■ 埼玉西地区 5拠点 千葉支店 〒263-0014 千葉市稲毛区作草部町555-1 TEL 043-285-1191 東京大田支店 〒143-0013 大田区大森南5-5-3 TEL 03-3745-0511 浦和支店 〒336-0033 さいたま市南区曲本1-17-6 TEL 048-839-4112 市川支店 〒272-0004 市川市原木2499 TEL 047-329-7911 ■ 東京西地区 4拠点 川越支店 〒350-1124 川越市新宿町6-22-12 TEL 049-246-1461 松戸支店 〒270-2253 松戸市日暮7-447 TEL 047-386-1311 帯広支店 〒080-0042 帯広市西12条北3-1-71 TEL 0155-41-9911 北見営業所 〒090-0056 北見市卸町1-10-1 TEL 0157-66-4111 釧路支店 〒085-0022 釧路市南浜町8-10 TEL 0154-21-7711 水沢支店 〒023-0822 奥州市水沢区東中通り2-3-2 TEL 0197-22-4211 秋田支店 〒010-1633 秋田市新屋鳥木町1-83 TEL 018-828-9411 横手支店 〒013-0071 横手市八幡字上長田134-3 TEL 0182-35-1711 古川支店 〒989-6105 大崎市福沼1-14-1 TEL 0229-21-3251 郡山支店 〒963-0547 郡山市喜久田町卸1-13-1 TEL 024-963-1151 56 会津営業所 〒965-0076 会津若松市高野町大字中沼字 東坂才甲629-3 TEL 0242-37-7311 ITO EN Corporate Book 2009 ■ 栃木地区 8拠点 宇都宮東部支店 〒321-3321 芳賀郡芳賀町下高根沢3838-1 TEL 028-687-1611 ■ 東京東地区 6拠点 東京東部支店 〒136-0072 江東区大島6-3-11 TEL 03-3636-2911 足立支店 〒120-0005 足立区綾瀬7-18-8 TEL 03-3605-9911 ■ 多摩地区 6拠点 江東支店 〒135-0053 江東区辰巳3-28-31 TEL 03-5569-4611 調布支店 〒182-0011 調布市深大寺北町7-26-3 TEL 0424-89-9500 浅草支店 〒111-0032 台東区浅草5-1-13 台東浅草ビル4F TEL 03-5808-6511 東京西部支店 〒203-0033 東久留米市滝山7-22-15 TEL 0424-72-9111 高井戸支店 〒156-0057 世田谷区上北沢5-37-20 TEL 03-5316-9051 港支店 〒108-0071 港区白金台1-4-18 TEL 03-3441-9911 東京港南支店 〒108-0075 港区港南5-4-12横浜倉庫7階 TEL 03-5715-7011 目黒支店 〒154-0012 世田谷区駒沢4-12-30 TEL 03-3411-8611 新宿支店 〒160-0023 新宿区西新宿4-28-10 西新宿ビル内 TEL 03-5371-4011 中央支店 〒104-0054 中央区勝どき4-7-19月島ビル2階 TEL 03-3536-6811 府中支店 〒183-0005 府中市若松町1-26-17 TEL 042-352-0611 立川支店 〒208-0023 武蔵村山市伊奈平3-9-1 TEL 042-520-0311 八王子支店 〒193-0834 八王子市東浅川町514-2 TEL 042-661-9411 青梅支店 〒205-0001 羽村市小作台4-11-1 TEL 042-579-6911 ■ 甲信地区 5拠点 甲府支店 〒400-0041 甲府市上石田4-8-30 TEL 055-228-9232 松本支店 〒390-0836 松本市高宮北6-35 TEL 0263-27-3881 伊那支店 〒399-4511 上伊那郡南箕輪村8991-1 TEL 0265-71-5171 長野支店 〒381-2213 長野市大字広田225 TEL 026-284-2442 小諸支店 〒384-0092 小諸市和田592-1 TEL 0267-24-2011 ■ 神奈川東地区 7拠点 横浜磯子支店 〒235-0045 横浜市磯子区洋光台6-3-5 TEL 045-832-7111 横浜泉支店 〒245-0001 横浜市泉区岡津町2100 TEL 045-810-4811 新横浜支店 〒221-0862 横浜市神奈川区三枚町281-1 TEL 045-382-2833 名古屋西支店 〒453-0856 名古屋市中村区並木1-230 TEL 052-413-2721 滋賀支店 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〒567-0865 茨木市横江2-4-50 TEL 072-630-3630 周南営業所 〒745-0814 周南市鼓海2丁目118-61 TEL 0834-36-3065 静岡支店 〒420-0009 静岡市葵区神明町85-2 TEL 054-272-8139 富山支店 〒930-0835 富山市上冨居3-1-13 TEL 076-452-0155 大阪鶴見支店 〒538-0041 大阪市鶴見区今津北3-9-24 TEL 06-6964-6211 ■ 四国地区 6拠点 相良支店 〒421-0516 牧之原市女神21 TEL 0548-54-0388 高岡営業所 〒933-0804 高岡市問屋町79 TEL 0766-25-4551 都島支店 〒534-0014 大阪市都島区都島北通1-23-18 TEL 06-6926-3211 浜松支店 〒432-8061 浜松市西区入野町9638-1 TEL 053-445-1565 金沢支店 〒920-8202 金沢市西都1-134 TEL 076-266-4511 寝屋川支店 〒572-0071 寝屋川市豊里町36-21 TEL 072-830-7211 沼津支店 〒410-0873 沼津市小諏訪954-1 TEL 055-922-9999 小松支店 〒923-0021 小松市島田町リ91-1 TEL 0761-23-6801 ■ 兵庫地区 7拠点 松山支店 〒790-0062 松山市南江戸2丁目13-14 TEL 089-925-2101 伊豆営業所 〒410-2323 伊豆の国市三福220 TEL 0558-75-5311 福井支店 〒910-2167 福井市安原町4-1-4 TEL 0776-41-8430 神戸支店 〒654-0161 神戸市須磨区弥栄台3-1-4 TEL 078-791-2511 新居浜支店 〒792-0050 新居浜市萩生字岸の下1150-4 TEL 0897-31-6650 本社 〒151-8550 渋谷区本町3-47-10 TEL 03-5371-7111(代表電話) 富士支店 〒417-0057 富士市瓜島町69-2 TEL 0545-57-2655 ■ 北近畿地区 6拠点 神戸東支店 〒658-0023 神戸市東灘区深江浜町103-1 TEL 078-436-2311 徳島支店 〒771-0219 板野郡松茂町笹木野字八北開拓1-16 TEL 088-699-8060 西新宿ビル 〒160-0023 新宿区西新宿4-28-10 TEL 03-5371-4011 京都支店 〒612-8379 京都市伏見区南寝小屋町61番地 TEL 075-603-5381 神戸西支店 〒652-0883 神戸市兵庫区明和通1-2-5 TEL 078-681-8411 ■ 中部北地区 7拠点 京都西支店 〒615-8004 京都市西京区桂畑ヶ田町10 TEL 075-382-0400 尼崎支店 〒660-0806 尼崎市金楽寺町1-5-33 TEL 06-6483-5455 名古屋支店 〒466-0059 名古屋市昭和区福江1-16-5 TEL 052-889-3938 福知山支店 〒620-0056 福知山市厚中町130番地2 TEL 0773-24-5411 伊丹支店 〒664-0006 伊丹市鴻池7-1-10 TEL 072-780-3556 名古屋東支店 〒465-0055 名古屋市名東区勢子坊2-1406 TEL 052-701-9911 奈良支店 〒630-8452 奈良市北之庄西町1-6-15 TEL 0742-63-3305 加古川支店 〒675-0148 加古郡播磨町北古田1-16-17 TEL 079-430-0511 ■ 神奈川西地区 7拠点 横浜緑支店 〒226-0016 横浜市緑区霧が丘2-7-11 TEL 045-924-3131 町田支店 〒194-0004 町田市鶴間567-4 TEL 042-799-7961 相模原支店 〒229-1111 相模原市宮下本町3-1-5 TEL 042-700-0921 海老名支店 〒243-0405 海老名市国分南2-49-22 TEL 046-235-4031 掛川支店 〒436-0008 掛川市千羽巳ノ新田191-1 TEL 0537-20-0700 広島支店 〒733-0833 広島市西区商工センター 1-6-32 TEL 082-277-6655 高松支店 〒761-8071 高松市伏石町27-1 TEL 087-864-3555 坂出支店 〒762-0002 坂出市入船町2-1-5 TEL 0877-59-0577 高知支店 〒783-0085 南国市十市字遅越4465-18 (高知みなみ流通団地) TEL 088-837-3322 ■ 北九州地区 10拠点 福岡支店 〒812−0863 福岡市博多区金の隈1-21-19 TEL 092-503-0766 福岡東支店 〒813-0062 福岡市東区松島3-10-25 TEL 092-624-0808 小倉支店 〒802-0012 北九州市小倉北区末広2-19-7 TEL 093-512-5121 久留米支店 〒839-0841 久留米市御井旗崎2-22-12 TEL 0942-45-5951 佐賀支店 〒840-0033 佐賀市光3-12-1 TEL 0952-27-8560 長崎支店 〒856-0815 大村市森園町1585-2 TEL 0957-54-1160 佐世保支店 〒857-0401 佐世保市小佐々町黒石339-45 TEL 0956-41-3331 大分支店 〒870-0911 大分市新貝4-41 TEL 097-503-4121 ■ 南九州地区 7拠点 熊本支店 〒861-8035 熊本市御領6-3-72 TEL 096-380-5010 宮崎支店 〒880-0122 宮崎市大字塩路2860番地3 TEL 0985-37-1871 延岡出張所 〒882-0035 延岡市日の出町2-13-1 TEL 0982-26-7681 都城支店 〒885-0037 都城市花繰町10-2 TEL 0986-46-3711 鹿児島支店 〒891-0108 鹿児島市中山2-49-10 TEL 099-260-1371 出水出張所 〒899-0126 出水市六月田町410-1 TEL 0996-65-7631 霧島営業所 〒899-4462 霧島市国分敷根542 TEL 0995-48-5711 地域営業統轄本部204拠点 ■ 本社 他 台東浅草ビル 〒111-0032 台東区浅草5-1-13 TEL 03-5808-6511 関西本部ビル 〒654-0161 神戸市須磨区弥栄台3-1-4 TEL 078-791-1011 中央研究所 〒421-0516 牧之原市女神21 TEL 0548-54-0311 神明町ビル 〒420-0009 静岡市葵区神明町85-2 TEL 054-272-8139 ITO EN Corporate Book 2009 57 伊藤園の歩み 1966 8月 伊藤園の前身であるフロンティア製茶株式会社を静岡県静岡市に設立。 1968 2月 営業支店第 1 号として神奈川県横浜市に「神奈川支店」 (現横浜緑支店)を開設。 1969 5月 商号を「株式会社伊藤園」に変更。 1971 7月 東京都新宿区に本社事務所を移転。 1972 2月 スイス・インダストリアルゲゼルシャフト社製の高速自動包装機を導入。 茶葉鮮度保持のための真空パック技術を開発。 1974 5月 静岡県榛原郡相良町(現牧之原市)に「静岡相良工場」を建設。 生産体制を集約化。 1977 6月 直営専門店「茶十徳」第1号店を神奈川県横浜市にオープン。 専門店展開を開始。 1979 8月 中国土産畜産進出口総公司と日本で初めてウーロン茶の輸入代理店契約を締結。 ウーロン茶の販売を開始。 1981 1982 2 月 「缶入りウーロン茶」を開発、販売開始。飲料市場に本格参入。 9月 スリランカ直輸入の紅茶を販売開始。 9月 有機肥料による緑茶栽培技術を確立。 1981 年 2 月 「缶入りウーロン茶」 包装茶に初めて賞味期限を表示したことでも話題になる。 1985 2 月 「缶入り緑茶」の開発に成功、販売を開始。 8月 1986 第1回「伊藤園レディスゴルフトーナメント」を開催。 2 月 「缶入り緑茶」が日本経済新聞社の「日経年間優秀製品賞」を受賞。 9月 静岡県榛原郡相良町(現牧之原市)に最新鋭設備を導入した「中央研究所」を新設。 1987 7月 米国ハワイ州に海外進出の布石となる「ITO EN(USA)INC.」を設立。 1988 2月 兵庫県神戸市に「関西本部ビル」と「神戸流通センター」を新設。 3月 ウーロン茶を日本に広めた功績で、中国茶葉進出口公司より表彰。 2月 缶入り緑茶のネーミングを「お∼いお茶」に変更。 1989 12 月 1992 1993 1994 缶緑茶のレトルト臭の脱臭技術により、 (社)日本缶詰協会より逸見(へんみ)賞を受賞。 5月 株式公開。 8月 東京都渋谷区へ本社事務所を移転。 2月 静岡相良工場内にコーヒー培煎加工工場が完成。 12 月 1 億 4,000 万スイス・フランのスイス・フラン建転換社債を発行。 4 月 「缶入り緑茶」の開発で科学技術庁長官賞を受賞。 6月 9月 1 億スイス・フランのスイス・フラン建転換社債を発行。 オーストラリアに「ITO EN AUSTRALIA PTY. LIMITED」を設立。 中国に合弁会社「寧波舜伊茶業有限公司」を設立。 58 1985 年 2 月 「缶入り緑茶」 ITO EN Corporate Book 2009 1989 年 2 月 「お∼いお茶」 1995 10 月 1996 4月 第 2 回「ラジオたんぱ店頭株式ブルーチップ賞」優秀賞を受賞。 福島県福島市に緑茶包装工場を新設。 搾りたてジュースといれたてコーヒーの店「ナチュラルステーション」第1号店を新宿に オープン。 7月 緑茶ペットボトルの抽出法「ナチュラル・クリアー製法」により特許取得。 9月 東京証券取引所 市場第二部に上場。 11 月 1997 9月 緑茶飲料開発の功績により「農林水産大臣賞」を授賞。 FDA(米国食品医療品局)の承認を受け、 テキサス大学 M.D. アンダーソンガンセンター の臨床試験に協力。 1998 10 月 1999 1月 2000 2001 2002 東京証券取引所 市場第一部に指定。 東京証券取引所より「ディスクロージャー表彰」を受賞。 10 月 業界で初めてホット販売対応ペットボトル製品を発売。 12 月 静岡相良工場及び中央研究所において、ISO14001 の認証を取得。 5月 米国本土に連結子会社「ITO EN(North America)INC.」を設立。 6月 静岡県榛原郡相良町(現牧之原市)に「中央研究所新研究棟」を増設。 3月 ITO EN(North America)INC. がアンテナショップ「ITO EN New York」、 「会(KAI)」 2000 年 10 月 ホット販売対応 ペットボトル製品 をオープン。 2004 4月 生産本部において ISO9001 の認証を取得。 1月 東京証券取引所より第九回「ディスクロージャー表彰」及び、 5月 オーストラリアの「ITO EN AUSTRALIA PTY. LIMITED」に荒茶工場を新設、 第二回「個人株主拡大表彰」のダブル受賞。 生産開始。 2005 12 月 「茶殻リサイクルシステム」が第 2 回エコプロダクツ大賞(エコサービス部門)で、 農林水産大臣賞を受賞。 2006 6月 2006 年 10 月 「タリーズコーヒー」 米国フロリダ州のサプリメント関連事業を行う「Mason Distributors, Inc.」の株式を 取得し、北米事業を強化。 10 月 コーヒー事業の拡大に向け「タリーズコーヒー」を展開している 「フードエックス・グローブ(株)」を連結子会社化。 2007 2008 4月 本社部門 ISO14001 の認証を取得。 9月 東京証券取引所 市場第一部に第一種優先株式上場。 3月 ダノングループ(本社:フランス)とナチュラルミネラルウォーター「エビアン」の 国内独占販売権を締結。 4 月 「フードエックス・ グローブ(株)」と「タリーズコーヒージャパン」が合併し、 商号を「タリーズコーヒージャパン株式会社」に変更。 伊藤園・伊藤忠ミネラルウォーターズ株式会社を設立。 2008 年 3 月 「エビアン」 11 月 「茶産地育成事業∼お茶の樹を植えて地域に活気∼」が 第 5 回エコプロダクツ大賞(エコサービス部門)で、農林水産大臣賞を受賞。 2009 2 月 「お∼いお茶」発売 20 周年。 3月 全営業拠点を含む全社全部門で ISO14001 の認証を拡大取得。 ITO EN Corporate Book 2009 59 株式情報 株式数推移(千株) 決算年月 発行済株式総数 2005.4 2006.4 2007.4 45,606 * 91,212 91,212 91,212 91,212 ̶ ̶ ̶ 35,246 35,246 903 * 2,143 2,062 2,021 2,019 ̶ ̶ 16 21 (普通株式) (第 1 種優先株式) うち自己株式数 (普通株式) (第 1 種優先株式) ̶ 2008.4 2009.4 * 2006 年 3 月 1 日付けで株式分割(1:2)を実施しております。 資本金の推移(百万円) 決算年月 2005.4 2006.4 2007.4 2008.4 2009.4 資本金 12,655 12,655 12,655 19,912 19,912 所有者別単元株主数・持株数・比率 決算年月 2008.4 【普通株式】 (人) 個人その他 (%) 65,464 2009.4 (単元) (%) 98.5 311,159 34.1 (人) (%) 77,567 (単元) (%) 98.8 341,158 37.4 金融機関 115 0.2 179,657 19.7 97 0.1 169,701 18.6 証券会社 33 0.1 2,118 0.2 33 0.1 2,786 0.3 その他の国内法人 555 0.8 326,899 35.9 549 0.7 327,382 35.9 外国法人等 266 0.4 92,148 10.1 262 0.3 70,935 7.8 66,433 100.0 911,981 100.0 78,508 100.0 911,962 100.0 合計 決算年月 2008.4 【第 1 種優先株式 】 (人 ) 個人その他 (%) 2009.4 (単元 ) (%) (人 ) (%) (単元 ) (%) 27,129 97.8 125,626 37.6 33,116 98.4 137,745 41.1 金融機関 67 0.2 36,640 11.0 50 0.1 36,432 10.9 証券会社 17 0.1 21,234 6.3 11 0.0 18,802 5.6 その他の国内法人 404 1.5 99,767 29.9 408 1.2 99,211 29.6 外国法人等 118 0.4 50,653 15.2 84 0.3 42,987 12.8 27,735 100.0 333,921 100.0 33,669 100.0 335,177 100.0 合計 (注 ) 自己株式は「個人・その他 」の欄に含めて記載しております。 株価チャート 株価 (円) 4,000 普通株式 第1種優先株式 株価 株価 出来高 出来高 3,000 2,000 出来高 (千株) 30,000 1,000 15,000 0 0 2 3 4 5 07/1 6 7 8 9 10 11 12 2 08/1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2 09/1 3 4 5 6 (1)出来高は、立会内取引と立会外取引等の合計です。 (2)2006年3月1日付けで株式分割(1:2)を行っており、株価及び 出来高の連動性を持たせるため修正をしております。 (3)2007年9月3日付で無償割当(普通株式 1:優先株式 0.3)を 行っており、株価は連動性を持たせるため修正をしております。 60 ITO EN Corporate Book 2009 コ ー ポ レ ート デ ー タ 役員 (2009 年 7 月 29 日現在) 代表取締役会長 本庄八郎 代表取締役社長 本庄大介 取締役副会長 荻田 築 内部統制担当 兼 コンプライアンス担当 兼 商品部担当 取締役副社長 江島祥仁 地域営業統轄本部長 取締役副社長 橋本俊治 生産本部長 取締役副社長 渡辺 實 管理本部長 専務取締役 下田 淨 特販営業本部長 専務取締役 伊藤 弘 人事総務本部長 専務取締役 斎藤昭一 北関東・東関東地域営業本部長 91,212,380 株 専務取締役 本庄周介 広域流通営業本部長 兼 東京地域営業本部担当 第 1 種優先株式 35,246,962 株 常務取締役 木村吉久 中四国・九州地域営業本部長 常務取締役 小林義雄 南関東地域営業本部長 79,085 名 常務取締役 社 三雄 商品企画本部長 兼 管理部長 第 1 種優先株式 66,074 名 常務取締役 昭 常務取締役 田口 寛 中部地域営業本部長 取締役 三國 薫 広域法人営業本部長 取締役 辻田忠治 関西地域営業本部長 取締役 本庄洋介 取締役 安藤 達 生産本部副本部長 取締役 笠原政博 東京地域営業本部長 地域営業管理本部長 社 名 本社住所 東京都渋谷区本町 3 丁目 47 番 10 号 電話:03(5371)7111 設 立 1966 年(昭和 41 年)8 月 22 日 資本金 19,912,300,000 円 (2009 年 4 月 30 日現在) 発行済株式総数 普通株式 (2009 年 4 月 30 日現在) 株主数 普通株式 (2009 年 4 月 30 日現在) 上場証券取引所名 東京証券取引所 市場第一部 普通株式 証券コード 2593 第 1 種優先株式 証券コード 25935 監査法人 あずさ監査法人 主要取引銀行 りそな銀行、みずほコーポレート銀行、 取締役 山本善近 三菱東京 UFJ 銀行、三井住友銀行 常勤監査役 宮崎晃一 常勤監査役 早坂 功 監査役 高澤嘉昭 監査役 佐藤利宏 監査役 高瀬正行 主要取引証券会社 野村證券、日興シティグループ証券、 三菱 UFJ 証券、大和証券 SMBC、 みずほ証券 株主名簿管理人 中央三井信託銀行 問い合わせ先 IR 室 TEL:03(5371)7197 北海道・東北地域営業本部長 FAX:03(5371)7264 インターネット http://www.itoen.co.jp ホームページ 見通しに関する注意事項 本誌に掲載されている伊藤園の現在の計画、見通し、戦略などのうち歴史的事実でないものは、現在入手可能な情報から得られた伊藤園の経営者の判断に基づいております。したがいまして、 これら業績見通しのみに全面的に依拠することは控えるようお願いいたします。実際の業績は、様々な重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となりうることをご承知おきく ださい。実際の業績に影響を与えうる要素は、1. 天候、特に夏場の低温 2. 異物混入等の製品事故 3. 伊藤園を取り巻く経済情勢、特に消費動向 4. 変わりやすい顧客嗜好などを特徴とする激し い競争にさらされた市場の中で、顧客に受け入れられる製品やサービスを伊藤園が企画・開発し続けていく能力、などです。ただし、本誌は伊藤園をより深く理解していただくためのものであり、 記載されている市場などのデータ等におきましても、当社が信頼に足りかつ正確であると判断した情報に基づき作成されております。なお、将来の予測のみならず過去の部分を含めて、見直し 等により予告なしに変更することがありますのでご注意ください。 ITO EN Corporate Book 2009 61 株式会社伊藤園 〒 151-8550 東京都渋谷区本町3丁目47番10号
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