No.3

長岡第二中学校生徒指導部通信
5 月 22 日(金)No.3
生活のすゝめ
<夏服への移行開始です。>
朝夕はまだ肌寒さが残りますが、日中は汗ばむ陽気となってき
ました。本校では5月25日から夏服への移行開始とします。気
候の変動が激しいので、
「完全移行実施日」は設定しません。その
日の体調や気温に合わせて、脱ぎ着の調節などをして体調管理に
努めましょう。また、制服の着こなしマナーを意識し、さわやか
な身だしなみの二中生であってください。
<もう一度自分の身だしなみをチェックしよう!>
衣替えということで、今一度自分の身だしなみをチェックしてみましょう。
□カッターシャツがズボンやスカートから出ていませんか?
□カッターシャツの下のTシャツは白色系ですか?
□ズボンのスソまくり、短いスカートになっていませんか?
□暑いのに無理して上着を着ていませんか?
必ずしも登校時はカッターシャツのみ、というわけではありません。肌寒い日な
どは上着を着ての登校も認めています。ただし、カーディガン姿での登校、カーデ
ィガン姿で学校生活を過ごすことは認められていないので注意しましょう。
<みんなとっても爽やかです!>
毎朝、校門に立ってみんなに挨拶をしていて、気付いたことがあります。それは昨年度に
比べると男子生徒の服装がきちんとしているということ。第一ボタンを開けていたり、色付き
Tシャツを着ている生徒もちらほら見られますが、ほとんどの生徒が無地のシャツを着ており、
シャツもしっかりズボンの中に入っています。これは非常に見ていて気持ちがいいです。あと
は、地域の方々をはじめ、来校者へのあいさつもしっかりできるとさらに良いですね。
<どうして身だしなみに気を付けなければいけないのか?>
「人を見た目で判断してはいけない!」なんてことをよく言いますが、
人の第一印象は出会って5秒~6秒で決まります。そんな短い時間の中
で得られる相手の情報はほんのわずかなものしかありません。そして、そ
の情報の9割を占めるのが見た目であり、服装です。もちろん自分の内
面を知ってもらうことで、相手の第一印象を覆すことは可能です。しかし、
それには時間と手間をかけて、相手との距離を縮めなければなりません。
出会う人すべてにそんな手間をかけることができますか?先生はできま
せん。 「受験とかはちゃんとする」なんて言う人もいますが、一度定着し
てしまった習慣は、そう簡単に隠し通せるものではありません。必ずどこかでボロが出てしま
います。しかも、面接官はそういうのを見極めるプロですよ。その生徒が普段からちゃんとし
ているのか、それとも受験だからちゃんとしているのか、そんなことは簡単に見透かされてし
まうのです。
身だしなみマナーが身についていないと、正当な評価が得られにくいという点も挙げられま
す。いくら授業態度が真面目であっても、いくらクラブ活動に熱心に取り組んでいても、身だ
しなみがなっていないと、努力や頑張りが評価されにくくなってしまいます。頑張っている姿
を知っているからこそ、身だしなみで損をしてほしくありません。
人の評価ばかり気にするのはおかしな話かもしれませんが、中学生は少なからず人から評
価を受けなければいけない立場です。気持ちのいい身だしなみを定着させましょう!
<保護者の皆様へ>
左記の通り、5月25日より夏服への移行開始となります。柔軟な対応が可能な反面、身だ
しなみを整えきれない生徒が増える時期でもあります。朝、登校されるお子様の服装を少し
見てあげてください。お忙しい中とは思いますが、声掛け等のご協力お願いします。