留学制度 留 学 制 度 外国留学について 本学は、在学中に学士号の授与権をもつ外国の大学またはこれに相当する高等教育機関への 留学を希望している学生のために「外国留学に関する規程」を定めています。この規程では、本 学における「留学」とは、次の3種類に分類されます。 1)協定留学 2)認定留学 3)短期留学 1)と2)は国際交流課で、3)は外国語教育研究センターで扱います。 1) 協定留学 本学と協定のあるカナダ:ビクトリア大学、アメリカ:ミルズ大学、韓国:培材大学、中 国:天津外国語学院、大連外国語学院に、毎年それぞれ数名派遣できることになっています。 【資格】 *留学開始時に本学に1年以上在学し、かつ在学1ヵ年につき30単位を取得した者 *人物・学力ともに優秀な者 *留学開始時に原則として2・3年生。4年生の場合は9月までに帰国すること。 【期間】 ビクトリア大学・ミルズ大学:9月より翌年5月まで(約9ヵ月) 培材大学・天津外国語学院・大連外国語学院:3月より翌年1月まで(約11ヵ月) 【単位認定】 本学の正規科目(必修または選択科目で、基礎語学、海外語学研修科目も含む)として認定 可能な科目を、原則として12単位以上30単位まで取得可能であること。これに当てはまら ない場合は、協定留学を許可しない。協定留学生は、帰国後直ちに単位認定の手続きを取る こと。 【留学中の学費】 ミルズ大学 ビクトリア大学 培材大学 天津外国語学院 大連外国語学院 本学授業料・施設設備費等 先方大学学費 × × × 〇(約150万円) × × × 語学研修費として(約22万円) × 語学研修費として(約23万円) 寮費 × 〇(約60万円) 〇(約45万円) 〇(約25万円) 〇(約45万円) (2007年度) 奨学金 × 優秀な学生に30万円程度 × × × 【選考方法】 *ビクトリア大学・ミルズ大学の場合 TOEFL:TOEFL IBT 61点以上を審査の条件とする。学内成績、面接(英語・日本語)な どにより審査。 応募予定の学生は、選抜試験までにTOEFL(IBT)の試験を受け、スコアを用意しておく 必要がある。 〈2007年度/平成19年度の選抜試験申し込み〉 申し込み時期:2008年 (平成20年) 1月上旬∼中旬まで なお、詳細に関しては、国際交流課に問い合わせてください。 *培材大学・天津外国語学院・大連外国語学院の場合 〈2007年度/平成19年度の選抜申し込み・試験日程〉 申し込み時期:2007年 (平成19年) 9月末 24 試験について:学内成績、面接、書類審査、語学力試験などにより審査決定する。 留 学 制 度 2) 認定留学 本学の許可を得て、外国の大学へ1年以内で留学する場合、単位と外国での修学期間を卒業 要件に「認定」する制度です。 【資格】 *留学開始時に本学に1年以上在学し、かつ在学1ヵ年につき30単位を取得した者 *人物・学力共に優秀な者 *GPA:2.40以上(H18年度以降入学者)、3.10以上(H18年度以前入学者) 英語圏に留学の場合、英語能力1年生はTOEIC450点以上、2年生以上は480点以上 *留学開始時に2・3・4年生。4年生の場合は9月までに帰国すること。 【期間】 原則として、本学における1学期間(15週)以上、1年以内。 【単位認定】 本学の正規科目(必修または選択科目で、基礎語学、海外語学研修科目も含む)として認 定可能な科目を、原則として12単位以上30単位まで取得可能であること。これに当てはまら ない場合は認定留学を許可しないので、自費留学(休学扱い)となる。認定留学生は、帰国 後直ぐに単位認定の手続きを取ること。 【留学中の学費】 学費のうち授業料を半額免除することがあります。詳しくは、「外国留学に関する規程」を 参照し、国際交流課に早めに問い合わせてください。 【申し込み時期】 前期の留学の場合、12月の授業最終日までに、後期の留学の場合、5月31日までに申し込 むこと。これに遅れると許可できないことがある。 3) 短期留学 本学と外国の大学との合意に基づく短期研修プログラムへの参加を短期留学といいます。現 在は夏期にカナダのビクトリア大学へ英語研修、中国語研修、韓国語研修、そして春にオース トラリアの西オーストラリア大学、クイーンズランド大学での英語研修があります。 次に、それぞれの研修の概要を説明します。 ① カナダ:ビクトリア大学 学 校 紹 介 :ビクトリア大学は学生数16,000人の州立総合大学で、カナダの中でも質の高い 大学として評価されています。広々とした森に囲まれた自然環境の中でカナダ の生活や文化も学ぶことができます。 目 的:授業およびアクティビティやホームステイを通して「生きた英語」を身につける。 期 間:8月∼9月(約4週間) 宿 泊:ホームステイ 費 用:572,000円(2006年度/平成18年度) 募 集 人 数 :30名 資格&選考:武蔵野大学在学生、応募者が30名以上の場合は書類審査で選考する。 単 位 認 定 :「海外語学研修」の4単位が次年度に取得可能。 25 ② オーストラリア:西オーストラリア大学 学 校 紹 介 :西オーストラリア大学があるパース市は西オーストラリア州都であり、気候は 一年中温暖であり、インド洋に注ぐスワン川河口に広がる落ち着いた街です。 留 学 制 度 大学は市の中心から西へ約5キロのところにある国立の総合大学です。学生数 は約10,000人で、美しいキャンパスを持っています。 目 的:語学研修を通して「生きた英語」とオーストラリアの生活・文化に対する認識を 高める。 期 間:2∼3月(5週間) 宿 泊:ホームステイ 費 用:431,500円(2006年度/平成18年度) 募 集 人 数 :20名 資格&選考:武蔵野大学在学生、応募者が20名以上の場合は書類審査で選考する。 単 位 認 定 :「海外語学研修」の4単位が次年度に取得可能。 ③ オーストラリア:クイーンズランド大学 学 校 紹 介 :クイーンズランド大学はブリスベンに位置するクイーンズランド州における最 古の州立大学です。学生数は、28,000人ほどで規模が大きく、留学生の受け入 れも熱心で現在約80ヶ国から2,000人あまりの留学生が勉学に励んでいます。 ブリスベンの気候は一年中温暖で、市の中心は色彩豊かな花々が咲き誇ってい ます。 目 的:語学研修を通して「生きた英語」とオーストラリアの生活・文化に対する認識を 高める。 期 間:2∼3月(3週間) 宿 泊:ホームステイ 費 用:392,300円(2006年度/平成18年度) 募 集 人 数 :30名 資格&選考:武蔵野大学在学生、応募者が30名以上の場合は書類審査で選考する。 単 位 認 定 :「海外語学研修」の2単位が次年度に取得可能。 ④ 韓国語、および中国語語学研修 外国語教育研究センターでは、韓国語、および、中国語の語学研修を夏期休暇中に実施する 予定です。2007年(平成19年)の予定は未定ですが、関心のある学生は、外国語教育研究センタ ーに問い合わせてください。 26 武蔵野大学学生の外国留学に関する規程 留 学 制 度 (趣旨) 第1条 この規程は、武蔵野大学学則第40条に基づき、武蔵野大学(以下「本学」という。)の 学生が外国へ留学することに関し、必要な事項を定める。 (留学の定義) 第2条 この規程で留学とは、次の各号のいずれかに該当するものをいう。 ¸ ¹ 本学と協定のある外国の大学に、本学の許可を得て留学する場合 修学の必要から本学の許可を得て、外国の大学又はそれに相当する高等教育機関(以下 「教育機関」という。 )で1年以内の期間、正規の授業を受ける場合 2 前項第1号による留学生を協定留学生、第2号による留学生を認定留学生という。 3 本学と外国の大学との合意に基づく短期研修プログラムへの参加を短期留学という。 (留学の対象となる大学) 第3条 留学の対象となる外国の大学は、本学と協定のある大学、学士の授与権をもつ大学又 は大学に相当する教育機関として学長が認定したものとする。 (大学間協定の内容) 第4条 前条に規定する協定には、次の事項を定めなければならない。 ¸ 目的 ¹ 交換又は受け入れについての依頼・条件 º 期間 » 履修可能な授業科目の範囲・学生数 ¼ 学費及び納入方法 ½ 奨学制度 ¾ その他必要な事項 (留学の資格) 第5条 留学できる学生は、本学に1年以上在学し、かつ、在学1ヵ年につき30単位以上(資 格取得単位数は除く。)を修得した者でなければならない。ただし、協定留学生については、 当該教授会が人物・学力共に優秀と認めた者でなければならない。 (出願の手続き) 第6条 留学を志望する学生は、原則として留学の3ヵ月前までに所定の留学願を学長に提出 しなければならない。 2 前項の留学願には、 受け入れ大学・教育機関の入学又は履修許可書を添付しなければならない。 (留学の許可) 第7条 留学の許可は、当該教授会の議を経て学長が決定する。 (留学期間) 第8条 協定・認定の留学期間は、1年以内とし、この期間を本学の修業年限に算入すること ができる。 (留学終了の手続き) 第9条 留学生は、 帰国の日から1ヵ月以内に所定の留学終了届と留学先の大学、又は教育機関の発行 した履修期間及び成績が明記されている単位修得証明書を添付し、 学長に提出しなければならない。 27 (修得単位の認定) 第10条 留学期間中に修得した授業科目の単位は、当該教授会の議を経て本学で修得すべき授 留 学 制 度 業科目の単位として学長が認定する。 2 前項の認定については、別に定める。 (卒業の認定) 第11条 前条の単位認定によって卒業要件を満たした学生は、留学期間終了後卒業することが できる。 (留学前後の履修) 第12条 本学における留学前後の学修期間は、 継続して履修ができるよう取り計らうものとする。 2 前項の継続履修については、別に定める。 (留学中の学費) 第13条 留学中の学費については、別に定める。ただし、留学先における費用は、本人が負担 するものとする。 (奨学制度) 第14条 協定留学生のうち、特に学力の優れた学生には、留学生奨学金を貸与又は給付するこ とができる。 2 前項の奨学金については、別に定める。 (留学許可の取り消し) 第15条 次の各号のいずれかに該当する留学生について、当該教授会の議を経て学長は、留学 の許可を取り消すことができる。 ¸ 修学の実があがらないと認められた者 ¹ この規程に定める義務を怠った者 º 学生査証が認められない者 » 病気その他やむを得ない事情により留学の継続が不可能になった者 ¼ その他本学学生の本分に反した者 2 留学の許可が取り消された場合、第13条・第14条の事項は、効力を失う。 (事務) 第16条 この規程に関する事務は、教務課の協力を得て国際交流課が行う。 (改廃) 第17条 この規程の改廃は、学部長会議の議を経て学長が行う。 附則 この規程は、平成9年1月24日から施行する。 附則(第13条、第17条改正) この規程は、平成9年12月18日から施行する。 附則(規程名、第1条改正) この規程は、平成15年4月1日から施行する。 附則 (規程名、第1条、第5条、第7条、第15条、第16条、第17条改正) この規程は、平成18年4月1日から施行する。 28 国内留学について 留 学 制 度 本学は、筑紫女学園大学(福岡県太宰府市)、相愛大学(大阪府大阪市)と国内留学協定を結ん でいます。 この協定に基づき、本学の2年生および3年生は、国内留学先の大学で授業を履修すること ができます。筑紫女学園大学や相愛大学の特色ある授業科目や本学では学べない分野の授業科 目を履修することができますし、また、両大学の学生との交流をとおして幅広い視野を培うと 共に新たな学習意欲を高めることもできます。この制度を大いに活用して、充実した学生生活 を過ごしてください。 〈概要〉*詳細については教務課にご相談ください。 1.留学資格 ① 本学に在学する大学各学部2年生または3年生 ② 修学1年につき30単位以上修得している者 ③ 学業、人物とも良好で健康である者 2.履修期間 ・1年以内(通年または半期) 3.履修科目 ・留学先大学から提供された科目の中から履修します。 4.履修単位の上限 ・1年 40単位 5.申請 ・所定の書類を本学学長宛に提出してください。 ・申請等の日程は、後日掲示でお知らせします。 6.留学の許可 ・提出された書類を審査し、学長が許可します。 7.留学先大学での身分 ・「特別聴講学生」 上記の身分の学生証を発行してくれます。 8.履修上の遵守事項 ・履修する場合は、留学先大学の学則その他の諸規則を遵守しなければなりません。 9.単位の認定 ・留学先大学で履修した科目は、本学の成績評価方法により評価され、合格点(C評価以上) であれば単位が認定されます。 10.学費 ① 本学の学費は、授業料の半額を納入する(奨学金制度があります) 。 ② 留学先大学での履修料は、通年1科目につき35,000円(半期科目は、17,500円)を納入する こととなります。 11.施設、設備の利用 ・留学先大学の図書館その他の施設を利用することができます。 12.宿舎 ・留学先大学の寮または斡旋するアパートに入ることになります。 29 武蔵野大学学生の国内留学に関する規程 留 学 制 度 (目的) 第1条 この規程は、武蔵野大学学則第40条に基づき、武 蔵野大学学生の他大学への国内留学に関し、必要な事項 を定める。 (単位の認定) 第8条 留学中に修得した授業科目の単位は、当該学部教 授会の議を経て、本学における修得単位として40単位を 限度に学部長が認定する。 (定義) 第2条 この規程において「国内留学」 (以下「留学」という) とは、本学と協定のある国内の大学(通学のための住居 移転が必要となる遠隔地に所在する大学をいう。)で修学 し、授業科目を履修することをいう。 (学費等) 第9条 留学中の本学の学費は別に定める。ただし、留学 先における学費その他の費用は本人が負担する。 (期間) 第3条 留学期間は、原則として1年以内とし、この期間 を修業年限に算入することができる。 (資格) 第4条 留学できる学生は、次の各号に定める項目をいず れも満たした者とする。 ¸ 留学時が大学2年次生または3年次生である者 ¹ 修業1年につき30単位以上修得している者 º 学業、人物とも良好で健康である者 (申請) 第5条 留学を希望する学生は、次の各号に定める書類に 学科長の推薦書を添え、留学開始3ヵ月前までに、学部 長を経由して学長あて提出しなければならない。 ¸ 留学願 ¹ 健康診断書 º 成績証明書 » 写真 (所定の枚数) ¼ その他必要とする書類 (許可) 第6条 学長は、留学が教育上有益と認められるとき、学 部長会議の議を経てこれを許可する。 2 前項により留学を許可された者には、留学許可証を交 付する。 (終了届) 第7条 留学生は、留学終了後速やかに、所定の留学終了 届に留学先大学発行の留学期間及び成績が明記された単 位修得証明書を添えて、学長あて提出しなければならな い。 30 (奨学金) 第10条 留学生のうち、特に学力が優れていると認められ る学生には、奨学金を貸与または支給することができる。 2 前項の奨学金は別に定める。 (中止) 第11条 留学を中止しようとする者は、理由を記載した願 書を本学学長あて提出し、許可を受けなければならない。 (取り消し) 第12条 学長は、留学中の学生が次の各号に定める項目の いずれかに該当することとなった場合には、留学先大学 と協議のうち、学部長会議の議を経て留学の許可を取り 消すことができる。 ¸ 修学の実があがらないと認められたとき ¹ この規程及び留学先大学の学則その他の諸規則に重 大な違反をしたとき º 学生の本分に反する行為があったとき » 病気その他やむを得ない事情により留学の継続が不 可能になったとき 2 留学生は、前項により留学の許可が取り消された場合、 第9条及び第10条に定める権利を失う。 (庶務) 第13条 この規程に関する庶務は関係学部事務部署の協力 を得て教務課が行う。 (運用) 第14条 この規程の運用に関し必要な事項は、別に定める。 (改廃) 第15条 この規程の改廃は、学部長会議の議を経て学長が 行う。
© Copyright 2024 Paperzz